イケメンで神社なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のイケメンで神社な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月24日の時点で一番のイケメンで神社なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.9 1 イケメンで神社なアニメランキング1位
神様はじめました(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1408)
7011人が棚に入れました
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。
困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。
奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい・・・!?
しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。
ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。
喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって・・・?
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」
奈々生の明日は果たして!?

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岸尾だいすけ、岡本信彦、石田彰、佐藤聡美、浪川大輔、堀江由衣、高橋広樹、大久保ちか、新子夏代、森嶋秀太、山﨑バニラ

林檎´ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

エロ神はじめました

タイトルは釣りですごめんなさい・・・(・ω<) テヘペロ

まったくもーってエロ要素の皆無なとてもとても健全な作品です。

主人公・桃園 奈々生(ももぞの ななみ)は、父親が多額の借金を返済するために家を売り払ったため、帰る場所を失ってしまう。ベンチで途方に暮れていたところ、犬に襲われている男に出会う。助けてやり、身の上の事情を打ちあけると、助けた男に「家を譲る」と言われ、いざ行ってみるとそこは神社で、奈々生は神様となってしまったとさ。

まあそれ以前に「家を譲る」と言われている場面で、おでこにチューされるんだけど、理由はぜひ自分で見て確かめてくださいな♪

物語を見ていると、なんか乙女チックな雰囲気だな~と思い、ネットで調べてみるとなるほど少女漫画が原作でしたか。

いやいや、男でも普通に楽しめますよ。少女漫画のアニメ久しぶりに見たな~。

ところで、普通の女の子が神様になって、最初にした仕事ってなんだと思います?

妖怪とキス(>3<)♥

その神社には巴衛という美少年の妖怪がいます。土地神に仕える神史だった彼は最初奈々生を土地神とは認めたくなかったんだよね。その彼を再び神史として従えるためには、キスをしないといけないという。なんともまあ乙女チックな設定なんでしょ。

で、チューした結果、神史という名の紳士が生まれましたー!(((゜Д゜))サムッ!

察しのとおり、この作品のメインは奈々生と巴衛です!

最近の少女漫画はこういう展開多いのかな?キスシーン、何回もありましたね。

でも!最後にしたキスは、最初にしたキスに比べて、いろんな想いが詰まっているようで、とてもディープな、とてもディープな!キスでした・・・。

二人に幸あれ!


・・・ある意味この後からの展開は、エロ神はじめましたな展開に(ry

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> バランスのとれた作品だった

いろいろと個人的ツボの多い作品だったので、毎週とても楽しみだった。
監督は『フルーツバスケット』『おじゃる丸』などで知られる大地丙太郎氏。
このタイプの作品はお手のものかも。

くどくないギャグに、テンポのよいストーリー運び。
艶かしく妖しいムードを漂わせつつ、ギャップのある性格を持つキャラが
続々登場し、笑ったり感動したり、見せ場もしっかりあってキュンキュンきた。

ちなみに、奈々生の神使となってしまう巴衛みたいな人って
現実的には付き合いづらくて苦手だけれど、アニメの中でのキャラとしては
ものすごく好みだったり(笑)
彼の過去含めて、どこか決意のような諦め半分、根の優しさ半分が
とても魅力だったし、奈々生のへこたれない負けん気の強さと明るさに、
観ているこちらも勇気をもらえた。

なぜだか今期は少女マンガ原作が目立っていて、どの物語も良かったと思う中、
1つの作品として本作はバランスよくできていたなと感じる。
最終回も最終回らしく終わったし、ここにきての新キャラ登場は
どうしても2期を期待してしまう。
{netabare} しかしミカゲがなぜあの社を出て行ったのか、そして奈々生を選んだのか
彼の口からハッキリ語られることはなかった。{/netabare}
それだけは最後まで謎だったなぁ・・

あとED、どこかで聴き覚えがあると思ったら、昔のGSのカヴァーだった。
こうして古い歌を女の子のゆるめな可愛い声で歌うというのも
なかなか新鮮で良いものだね。
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<9話の感想>

いつか名前が出てきた「ゆきじ」さん。
なるほど、やっぱりそうなんだね。
しかし、平和だ~
安心して観て笑っていられて、時々キュンっとなるのが楽しい。
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<8話の感想>

今回でメインキャストは出揃ったようだよね。
巴衛が仕えていた神様であるミカゲの狙いが少しだけ
わかってきたような気がする。
ミカゲの友人だというもう1人の派手な神様、以前は顔半分だけの登場
だったけれど、今回は何をしようとしているのやら。
ミカゲの友人なのだから悪人ではなさそうだし、何か深い理由がありそう。
これは次回も見逃せない。
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<7話の感想>

奈々生だけでなく、彼女の学校の女の子たちも恋心は等身大で存在する。
自分の気持ちに気づいてときめくのは当然のことだし、
{netabare}「お前を守ること以外優先するものなどない!」{/netabare}
なんて言い切られたら
主従関係と恋愛をすり替えてしまいそうになっても仕方ないよなぁ。
すり替えなくても、主従関係で恋愛するカタチだって存在するのだしね。
そこにブレーキをかけることで切なさが生まれ
切ないからなおさら意地張ってみたり脆くなったり・・
いやはや恋心って複雑だよね。
神使である巴衛との距離をとるのはなおさら難しい。
だけどこの物語は恋愛じゃなく、もっと違うところに着地点があるはず。
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<6話の感想>

1クールだとしたらもう半分来てしまったということか。
巴衛がつぶやいていたあの名前の女性が今回もちらり。
やはり何かの因果関係がありそう。
もしや奈々生のご先祖さまだったりするのかな。
とにかく何らかの関わりがあるからこそ、なのだろう。
今回は奈々生に化けた巴衛がきれいで良かったw
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<5話の感想>
{netabare}
アカン・・・ちっこくされてしまった巴衛が可愛すぎた。
あの性格のままだからなおさらでw
しかも再契約のキスが不意打ちすぎてドキンっとしてしまったではないか。
しかし、アニメに出てくる妖怪ってみんなどこか憎めなくて。
とことん悪者っていうのがいないから好きなのかも。
それにしても、巴衛がつぶやいていた名前の主は誰なんだろう?笹餅が伏線?
だとしたらそれは・・・奈々生の・・・{/netabare}
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<4話の感想>

いつもどおり笑いながら観てたけれど、今回はキュン度が上昇したw
で、どうやら自分は大切な人を命がけで守る話が好きなんだと気づいた。
今まで心に強く残っている大好きな作品を思い返すと、ほとんどがそう。
そして守り守られていく過程での、両者の心の変化にキュンとなるんだ。
まだ登場していないキャラクターもいるので、ますます見逃せない。
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<3話まで視聴中>

2話、3話と登場人物が増え、奈々生も神様生活に少し慣れた模様。
観ているこちらとしては奈々生と巴衛がいいコンビになりつつあるのが
すごくわかって、思わずニヤニヤしてしまう。
今後はさまざまな出会いをしながら神通力を身につけていくのかな?
奈々生の放つ明るさが逆にじーんっときたりもして。
それはたぶん・・
{netabare}
やがて訪れるであろうせつない部分を早くも匂わせているからかもしれない。
果たして、元々の土地神であるミカゲは彼女達を見守りながら
いったい何を目論んでいるのか。
{/netabare}
そのあたりも気になり始めている。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 78

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私はどうやら狐の妖怪に惹かれやすいタイプヽ(*´∪`*)ノ"

原作ファンです♪
私は狐の妖怪で白髪のキャラにはまる習性があるようで
個人的にこの作品はとてもおもしろかったですd(>ω<*)☆

ストーリーはありがちかもしれないけど
充分楽しめて、巴衛と奈々生の接近になんだか嬉しくて
にやけちゃうような場面とかありましたw
きゅんきゅんしますね(o゚∀゚)

キャラもおもしろいキャラたくさんです。
お気に入りの妖怪が見つかるんじゃないかと思います*^^*

少女漫画でアニメになった作品の中で
神様はじめましたは個人的に上位です。

恋愛ものがお好きな方やかっこいい妖怪達に興味ある方にはぜひオススメです♡

2期はじまりました♪ドキドキさせていただきたい・・っw
なんて思いながら観てますっw

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 61

69.8 2 イケメンで神社なアニメランキング2位
RDG レッドデータガール(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (1101)
5489人が棚に入れました
「普通」になりたい少女の願いが、未来を変える――
善も悪もない、新たな学園ファンタジー!
世界遺産に認定される熊野古道、そこにひっそりとたつ玉倉神社。
鈴原泉水子は、神社の宮司である祖父に育てられ、外の世界をほとんど知らない。
長いお下げ髪、めがね、引っ込み思案。
泉水子がさわるとパソコンも携帯もなぜかフリーズしてしまう。
「もっと、普通の女の子になりたい」
周りと違う自分に悩んでいた、そんなある日、
幼なじみの相楽深行が玉倉神社に現れて、泉水子の通う中学校に転校してくることに……
泉水子自身もまだ知らない大きな運命が、静かに動き始める!

声優・キャラクター
早見沙織、内山昂輝、米澤円、石川界人、木村良平、福山潤、釘宮理恵、野島裕史、ブリドカットセーラ恵美、石田彰、朴璐美、井上和彦
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

何という適当シナリオ・・・だが、嫌いではない巫女ヒロイン怪奇もの

ラブコメ作品につきものの巫女さん少女ですが、多くはサブ・キャラで、本作のようにメイン・ヒロインを務める作品は珍しいと思います。

P.A.WORKS制作で、シナリオ構成が横手美智子さん、ということで割と期待して見始めた本作ですが、全体を見終わって、ストーリー自体は・・・かなり微妙でした。

ただ、{netabare}怪奇シーンが色々出て来ても、シリアスになり過ぎず程々のところで切り上げる脚本{/netabare}は、迫力不足とも言えますが、軽く流し見するにはちょうど良い塩梅だった気もします。

最初は{netabare}パッとしなかった超内気なヒロインと、彼女にイラついてばかりのイケメン君の二人が、終盤は互いにちょっとばかり成長して、仲も進展した{/netabare}のは、結構微笑ましくて良かったかも。


◆まとめ

P.A.WORKSのつくり出す、どこかしら透明で不思議な雰囲気が好きな方ならば、そこそこ楽しめる作品ではないでしょうか。


=========== RDG レッドデータガール (2013年4-6月) ============

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

{netabare}第1話 はじめての転校生 ☆ 外津川中学3年の春、幼馴染の転校生
第2話 はじめての手のひら ★ 東京への修学旅行、姫神の憑依
第3話 はじめてのお使い ★ 山の神霊、泉水子の舞い、鳳城学園へ
第4話 はじめてのルームメイト ★ 鳳城学園入学、式神使い
第5話 はじめてのお化粧 ★ 神霊と式神の差、姫神再び憑依、滅びの警告
第6話 はじめてのお泊まり × 夏の戸隠旅行(戸隠神社、宗田家)、真響の苛立ち
第7話 はじめての迷子 ☆ 続き、第6-7話はストーリーが明らかに説明不足
第8話 はじめてのお願い ★ 泉水子の舞い、九頭竜大神、紫子(ゆかりこ)登場
第9話 はじめてのお披露目 × 八王子城、姫神の自分語り 
第10話 はじめての学園祭 × 泉水子の心霊体験、高柳の仕掛け
第11話 はじめての拒絶 ★★ 泉水子覚醒 
第12話 世界遺産の少女 ★{/netabare} 


オープニングテーマ「スモルワールドロップ」Annabel
エンディングテーマ「予感」伊藤真澄

投稿 : 2024/12/21
♥ : 42
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

事件は唐突に……

原作未読。
「花咲くいろは」と同じ、岸田メルがキャラ原案、P.A.WORKSが制作ということで話題を呼んだ作品。
期待通り、絵は非常に綺麗でした。

不思議な力を持った、主人公の内気な少女、鈴原泉水子(すずはらいずみこ)の成長物語。
陰陽道、修験道、忍法といった、日本古来の術式と、現代技術を組み合わせた和風ファンタジーです。


正直に申し上げますと、唐突過ぎます……。
世界観は広そうですし、伏線らしきものも大量に巻いていますが、まるで回収する気配がない。
投げっぱなしで、どんどん先へ進んでいきます。
{netabare}
あれだけ隠れていたゆかりこさんは突然現れるし、真澄はいきなり泉水子のことが好きになるし。
姫神も結局のところ、どれだけの力を持っていたのか分からないし……「やばいやばい」とだけ連呼されてもいまいちピンときません。
かろうじて、何度も人類滅亡という歴史を経験し、その未来を変えたいという願いを持っていることが分かったくらいです。
{/netabare}

また、設定がややこしいこともあって、内容を追うのが精一杯。
さらに、短い話数に内容を詰め込んだせいか、かなりの廃ペース。
(こころなしか会話も高速だったような……)
おかげで、キャラクターに感情移入している暇がありません。

主人公の泉水子は、自分の力や、周囲のことを何も分かっていません。
そこから脱却すべく成長していくのですが、ごめんなさい、私は成長できませんでした。

そしてそのまま迎える最終回。
「え? これで終わり???」
というのが率直な感想。
最後の最後まで唐突です。

しかし、よく考えれば各話にヒントがあったんですよね。
そして、テーマでもある。
{netabare}
「はじめての○○」というタイトル。

つまり、この物語は「始まりに至る過程」を描いたもの。
世界観が明かされたり、伏線をきっちり回収するのはコンセプトに反しています。
だから、何も明かされないのは、正しい終わり方なんです。
{/netabare}
でもね、さすがにあのラストはもやもやしますよ。
キャラクターに共感する暇もなかったですし、ただ単に綺麗な映像作品を見ていた気分です。

こういうアニメだと分かっていたなら、最初から泉水子の感情だけに集中して視聴したのに……。
必死に世界観を理解しようとしていたのが徒となってしまいました。

言ってしまえば、ファンタジー部分はおまけみたいなもんですね。
これから視聴予定の方は、主人公の成長物語と考えて、行動や感情に焦点を当てたほうがいいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 53
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

純日本系のファンタジー作品

本作は荻原規子の「RDG レッドデータガール」(角川文庫)を原作にP.A.WORKSの美しい作画で制作されたファンタジー作品である。題名のRed Data Girlは、絶滅危惧種が掲載されているRed Data Bookをもじったもので、絶滅危惧種の少女という意味である。

あらすじ
{netabare}
世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある「玉倉神社」。そこに住む鈴原泉水子は、中学三年まで、ふもとの中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの相楽深行と共に東京の「鳳城学園」へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で恐ろしい事件が襲いかかる。泉水子が負う特殊な体質と一族の大きな秘密とは…。
{/netabare}

感想

純日本的なストーリーが非常に特徴的であり、神秘的な作品である。巫女に山伏、陰陽師と様々な種類の術者が登場する。内容は主に世界遺産(厳密には遺産では無いが)レベルの超能力者「姫神」の具現者としての泉子の成長期或いは、彼女の周りで起こる神秘的な出来事が話の骨子だった。
作品全体から静謐な奥ゆかしい雰囲気が醸しだされていて、大変好感だった。
泉子が引っ込み事案で言いたいことを表現しない性格なのが祟って、物語に起伏はあまり見られず、淡々と進行していくが、それも本作の魅力の一つだ。
しかし、本作最大の欠点は「説明不足」「拙速」に他ならない。
壮大で緻密な全6巻の大作を1クールで制作することは無茶であり、話が飛び飛びだったり、説明が明らかに欠如していて理解に苦しむ箇所が多々見られる。また、全6巻中5巻まで制作し、2期目のことを考えていない。これは明らかに杜撰であり、折角原作が良いのだから、もう少し工夫が欲しかった(例えば2クールで制作するとか。1期と2期に分けて1期は3巻までにするとか)。

総評

色々と不満はあるものの、一風変わった作風を十分に満喫できたと思う。願わくば2期の制作を。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

63.8 3 イケメンで神社なアニメランキング3位
BRAVE10 [ブレイブテン](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (479)
2600人が棚に入れました
時は戦国――関ヶ原の戦いが始まる約1年前のこと。信ずるべき道を見出せずに生きていた若き伊賀忍者・霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)が刺客に襲われるところに出くわす。伊佐那海は徳川家康の手の襲撃者に出雲大社の全てを焼かれ、信州の真田幸村(サナダユキムラ)を頼ろうとしているところであった。一方、その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者―「真田十勇士」(サナダジュウユウシ)を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に
秘められた不思議な力が発動して・・・?!史上最高に美しい、華麗なる真田十勇士! この10人が歴史を変える力となる・・・!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

外見はいいけど中身がね、羊質虎皮とはこの事です(^▽^;)

■BRAVE10ってこんなアニメです (`・∀・´)!!
『真田十勇士』を題材にしたアニメなので知ってる人はわかりますね♪
おそらくストーリーは、真田幸村(信繁)に仕えた10人の勇士達が、大阪の役で宿敵徳川家康に挑んでいくという内容なのでしょうね♪
十勇士のメンバーの中で名前が変わっててわかり辛いのが、ヒロイン役の伊佐那海[isanami]ちゃんが三好伊三入道で、アナスタシアが穴山小介って事ですねw
他のメンバーはそのまんまの名前で登場するのでイメージしやすいかも知れませんね♪


■BRAVE10と出逢った日の日記 φ(・・*)ゞ
間違いなくこの作品は完走することでしょうw
えっ何故かって…モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
豪華声優陣ですしねぇー(● ̄▽ ̄●;)ゞキャラもカッコいいし♪
もちろん歴史物が好きって事もあるんですけどね!
女性キャラでは伊佐那海ちゃんもそーとー可愛いので、アナスタシアの登場までは伊佐那海ちゃん一人勝ちってところでしょうねw

キャラ毎に特殊な能力や武器などの演出も現代風にアレンジされていて戦闘シーンを盛り上げてくれそうな気がします♪
女性キャラを二人十勇士に設定してる事からも、彼女達がストーリーのアクセントになって行くのかなぁって印象も受けました!
現代アニメ風にアレンジされた『真田十勇士』をしっかり観せてもらいたいと思ってます(๑・`ω´・๑)


■総評
今風に洗練されたキャラデザと作風に、百戦錬磨の豪華声優陣の演技力でどんな『真田十勇士』が見られるのか結構期待していました。
そんな期待を見事に裏切ってくれましたね・・・( #` ¬´#) ノ コラ-!
『BRAVE10』を料理で例えるなら…c(゚^ ゚*;)ウーン…あっさり、さっぱり、うす味時短クッキングってところでしょうか(^▽^;)
どんなに良い食材を揃えても、どんなに高価な調味料をつかっても、出来上がりまでのプロセスが粗雑だと美味しい物ってできないんですよね。
とにかく雰囲気はあるけど言葉の重みもが無ければ、ストーリーに深みも感じられない内容でした(/∇≦\)アチャ-!

真田幸村が真田十勇士を集める過程のストーリーを描いているのですが、1クール12話の枠で収めようとしたことがそもそもの間違いだったと思うのです!
ちなみに、NHKで真田十勇士の人形劇なんて第435話もあったんですからね.....∑ヾ(;゚□゚)ノスゲーーー!!
オリジナリティあふれる面白みのある真田十勇士の物語を作ろうとするのであれば、真田と勇士一人ひとりの関係をもっと深く描くべきだったんじゃないのかなぁってねd(・・〃)?
鎌之助なんて、ただ才蔵にくっついてきて「これもなんかの縁だし」みたいな感じでしょ(^.^;
才蔵になんでそんなに固執しているのかもイマイチ不明だしねw
とにかくノリが軽いから、出会いがあれば誰でもいいの?って印象でした…
伊佐那海ちゃんの恋心の描き方も雑でしたね…
一目惚れにしてもねぇ…いきなりLOVE度MAXってのはちょっと面白みに欠けちゃうよぉ...アラアラ('-'*)ウフフ
挙げ句の果ては、ラストの戦闘シーンですね…
{netabare}
伊佐那海ちゃんの闇の力に半蔵が突っ込んで勝手に死んじゃったり…
瀕死状態の勇士達が闇の力のお陰?でいきなり復活したり…
{/netabare}
とにかくあっけない逆転劇に(゚O゚;エッ! エッ!(゚ρ゚;∑(・◇・*;)エェー!?でした!
個々の戦闘シーンの演出はスピード感があって良かったのにね♪

本作品はストーリーを楽しむというよりもプロローグ的なシナリオ構成なので、どうせならもっと凝縮してOVAで制作した方が良かったかも知れませんね。
それで真田十勇士が全員揃ってるところから、大阪の陣での活躍とかをTVアニメ化でスタートされればよかったのにって思います
原作の方はストーリーが続いているようなので、もし2期あるようなら人間模様をもっとしっかり描写して欲しいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


■おまけ
伊佐那海ちゃんのかんざし『奇魂(くしみたま)』についてちょっとメモφ(≧▽≦)モメモメ
神様って荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)っていう2つの霊魂をもってるんだって♪
「神の祟」は荒魂を表していて、「神の加護」は和魂を表しているんです(・0・。)
和魂はさらに幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)2つに分けられてて、前者は人々に直接的な幸を与えていて、後者は奇跡的な幸を与えているんですって♪
ちなみに一霊四魂って言う心の構造を表す思想があって、人の心もこの「荒魂」「和魂」「幸魂」「奇魂」のバランスによって支配されているんですよ (^ー'*)b

BRAVE10で「奇魂」はとっても禍々しい闇の力として描かれていたみたいですけど、どんな意図があったんでしょうね?
ちょっと気になるので続きは2期かな・・・!?


■MUSIC♫
OP曲『精霊飛来』
 【歌】霧隠才蔵(小野大輔)、猿飛佐助(柿原徹也)
OP曲『天下を躍る』
 【歌】真田幸村(森川智之)、海野六郎(神谷浩史)
 どちらも90年代の日本のロックシーンを思い出すようなノスタルジックなナンバーでした♪


ED曲『艶男。-adeosu-』
 【歌】ADAPTER。
 ベースとギターとドラムと三味線のセッションはかなり新鮮な印象を与えてくれました(o^-')b
 まず三味線を使って「和」を演出しているのが第一のポイントです♪
 ヴォイスチェンジャーをつかってテクノポップ風にアレンジされているところも注目♪
 疾走感溢れるデジタルチューンサウンドを是非d(*'-'*)b


2012.01.21・第一の手記
2012.08.17・第二の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真田十勇士?否、これは鎌之介を愛でるアニメです(*´Д`)

最初から分かってました、「釣り」だって事は!
だから釣られてやりました、美味そうだったし(*´∀`*)
それは、男性諸君にも言える事ですよー!
可愛い巫女だったり、
プルプルのくノ一だって登場しちゃいます♥

え?真田十勇士?「知りません( ー`дー´)キリッ」
むしろ、知らないと楽しめないの?
否、「真田幸村を護衛する、10人の家臣」的な感覚でよかとです!
私は、その程度のスキルで観てました♪
初心者の私が察するに、むしろ、あんま関係ないんじゃね?
逆に意識して観た方が違和感がありそうな感じじゃね?

だって、服部半蔵ボディピ!何連してんの?
現代のうちだってバーベル2個だよ(;´∀`)みたいなw
ちなみに、時代は関ヶ原の戦いの1年前、
安土桃山時代の世界観で描いておられます!
そんな時代からピアスの文化はあったのでしょうか?
おまけに、衣装が妙に透け透けで、エロいっす!(注:半蔵は、もち男!)
そんな事を言い出したら、くノ一のアナスタシア・通称「アナ」
なんて とんでもなくエロいし、露出度高めのわがままばでぇですがw
(原作1巻を立ち読みしましたが、原作では真っ裸のシーンがありましたが、
アニメでは規制されてました・・(´;ω;`) ww)
何でか、脇役の半蔵と、十勇士の一人のアナの話をつらつらと書いてしまいましたが・・

私が最も語りたい事はそんな事ではなく、
真田十勇士の一人で、実際に存在したとされる「由利鎌之介」たん・・に関してです♥
彼?彼女?は3話で初めて登場しますが、
最初は、ただのイカレた野郎かと思ってたんですよね。
でも、あるシーンで顔を赤らめた時に全部持ってかれました(*゚∀゚)=3ハァハァ
もうそこから、鎌に夢中ですよ!で、6話の温泉ですよ!mana撃沈すよ!まさか鎌が・・
{netabare} 女の子だったなんてー!?(wikiによると、性別不明)余計萌えるじゃねぇか!w
ISのシャルよろしく、 男の子だと思ってた子が実は女の子だったと、いう状況に私は弱い模様。
(もしかしたら違うかもしれませんが、鎌のあの身体つき絶対女の子です(・∀・)ニヤニヤ)
{/netabare}
更に好きになりました、可愛い過ぎる見事なツンデレキャラです♥
まぁ、「ツン」の部分がツン過ぎて怖い位ですがね~何てったって鎖鎌振り回してますからww
ちなみに声は「高城元気さん」♫

そんな感じで、徐々に集まって行く十勇士メンバーなんて気にもならず、
鎌ばっか観て(・∀・)ニヤニヤしてましたww
(いや、1人だけ突っ込みたい!根津甚八、君は独眼竜か、はたまた三刀流の海賊か?(´・ω`・)エッ?w)
11話とか、鎌ファンにはたまんなかったですねぇ!
どこかの黒執事かと思いましたがw
って、肝心な主人公やら真田幸村の事は完全そっちのけ!
他にも突っ込みたいキャラばっか出てきますが、勝手にやってて状態でしたねw

基本、作画は美しくて、みんなかっこ、かわいいです!
おまけに声優人も豪華で、これは素敵なワンダーランドです☆

そして、ストーリーについて一言だけ言いたい事が・・
なんだかやっと十人集まって、もしや、戦か?
って感じの真田幸村の伏線のような台詞で終わっちゃいましたが、続きあり?
私は是非希望します!!これからが面白くなりそぉですし♪

肝心なとこを突っ込むのを忘れたので最後に・・
あのOPはなんですか?
基本、「精霊飛来 」:霧隠才蔵(小野大輔)+猿飛佐助(柿原徹也)
たまに、「天下を躍る」:真田幸村(森川智之)+海野六郎(神谷浩史)
2曲とも もう何と言うか、格好良すぎて笑っちゃいますよね(´;ω;`)アハハ・・
あんな濃いアニソンを聴いたのは、初めてだったかもしれませんw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この先にある戦いを前にした序章

時代は関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。
伊賀の忍者 霧隠才蔵が、出雲の巫女伊佐那海と
出会うところから物語はスタート。
彼女は信州の真田幸村を頼ろうとしているところであり、
真田幸村は10人の同志を集めている最中だった。
出雲で何が起きていたのか、伊佐那海が付け狙われる理由は?
真田幸村の本当の思惑とは?伊佐那海に秘められた力とは?

やがて揃う10人に陰謀が・・・というお話。

真田十勇士の物語は子供の頃から好きだったので、
放送開始前からとても楽しみにしていたのだけれど、
1話ごとに新たな人物とバトルしては1人ずつ勇士を
集めていく・・というそのスピードのゆるさに、
なんだ、10人集まってから活躍する話ではないのかと
少々落胆し、実は5話あたりで一度断念してしまった。
でも、軒並み今期のアニメが最終回を迎え、
この作品を最後まで観ていないことがなんとなく気がかりで、
昨日、5話から最終話まで一気に視聴を終えたというわけ。

史実に忠実に基づくのは、所詮無理なようだったので、
戦国時代の名のある人々をベースにしたフィクション活劇として
あたたかく見守ることにした。

キャラデザはなかなかカッコ良く、まぁ個人的には
どうなのその服装?って部分も無きにしも非ずではあったものの、
先日出かけた京都の太秦にある東映映画村で、
このBRAVE10のコスプレをした男女含む、多くのレイヤーさんたちに
出くわし、やっぱり人気あるのだなぁとw
アニメのキャラデザを考える時、フィギュアやグッズなどの
商品化だけでなく、やっぱり彼らの存在も意識して
作られている部分は大いにあるのかもしれないなと、
あらためて思ったりして。

また、出演されている声優さんも豪華だし、
挿入曲などの音楽はけっこう好みだったし、
女性向けと言われがちな雰囲気は確かにあるものの、
自分はそれだからといって敬遠するよりむしろ、そういう作品も
どんどん観て楽しめる部分を探したい派なので、
それぞれに立っていたキャラも魅力は充分あったと感じる。
結果的には、楽しめる部分がたくさんあったということ、
そこはしっかり、ここに書いておきたいと思う。

ただ最後、え~~この先の話が観たかったんだよ。。。と
思ってしまったので、もしかしたら2期があるのかも???
もしあるなら、2期のほうには飛びつきますw


■キャスト■

霧隠才蔵 (小野大輔)
伊佐那海 (佐藤利奈)
猿飛佐助 (柿原徹也)
海野六郎 (神谷浩史)
アナスタシア(浅川悠)
筧 十蔵 (置鮎龍太郎)
由利鎌之介(高城元気)
三好清海入道(庄司宇芽香)
望月六郎 (橘田いずみ)
根津甚八 (中井和哉)

真田幸村 (森川智之)
伊達政宗 (子安武人)
石田三成 (緑川光)
直江兼続 (三木眞一郎)

服部半蔵 (櫻井孝弘)


投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

63.1 4 イケメンで神社なアニメランキング4位
緋色の欠片(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2334人が棚に入れました
主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

乙女ゲー原作、巫女ヒロイン、逆ハーレム、異能バトル、セカイ系(長い・・・)

色々と設定テンコ盛りの2006年発売の人気乙女ゲー原作アニメ。
※1-2期併せた感想・レビューです。

分割2クールの本作について、放送当時は第1期だけ完走していたのですが、さほど強い印象を受けず、第2期はパスしたままでした。

しかし、先日視聴した同じ巫女ヒロインの『神無月の巫女』が予想外に面白く、なおかつ終盤思いがけず感動までさせられてしまったので、本作も後半もしかしたら・・・と淡い期待を抱いて再挑戦してみました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== 緋色の欠片 (2012年4-6月) ============

{netabare}第1話 玉衣の姫 ☆
第2話 決意の一歩 ☆
第3話 五人の守護者 ☆
第4話 聖女の降臨 ★ 最初の封印解除(宝具(指輪)喪失)
第5話 相克(ふたつ)の使命 ☆
第6話 対決の行方 ★ 2つめの封印解除(宝具(鏡)喪失)
第7話 絆の綻び ☆
第8話 典薬寮の思惑 ☆
第9話 大地の鳴動 ☆ 3つめの封印解除(宝具(勾玉)喪失)
第10話 守護の想い ☆ ※男子入浴回(笑)
第11話 鬼の伝承 × 拓磨(タクマ)の秘密・・・伏線が薄く唐突過ぎる
第12話 決戦の刻(とき) ☆ 4つめ&最後の封印解除(宝具(鈴・腕輪)喪失)
第13話 鬼斬丸の力 ☆ 展開が唐突で余り入り込めない{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★(良回)2、☆(並回)10、×(疑問回)1

OP 「ねぇ」
ED 「この手で抱きとめるから」


======== 緋色の欠片 第二章 (2012年10-12月) =========

{netabare}第1話 玉依の運命(さだめ) ☆ 2/3は第一章の総集編
第2話 暗雲の予兆 × 卓(スグル)の離反・・・伏線が極薄でこの展開は唐突
第3話 裏切りの契(ちぎり) ☆
第4話 五家の崩壊 ☆
第5話 涙の真実 ☆
第6話 偽りの心 ★ 但し犠(にえ)の儀と真弘の使命は伏線不足で×
第7話 夢の記憶 ★★ ここでやっと話が動くが、いろいろと伏線不足は残念
第8話 二人の決心 ☆
第9話 悠久の約束 ☆
第10話 カミの力 ☆
第11話 緋色の欠片 ☆
第12話 守護者の覚醒 ★ ここでようやく玉依姫覚醒!遅すぎる・・・
第13話 永遠(とわ)の誓い ☆ ラスボスがこれでは残念{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★★(優良回)1、★(良回)2、☆(並回)9、×(疑問回)1

OP 「高鳴る」
ED 「君だけを」


◆視聴し終えた直後の率直な感想

・キャラデザにはそんなに抵抗なかったのですが、絵が余り動かないのは気になりました(きっと低予算だったのでしょう)
・タイトルのとおり設定はテンコ盛りのはずなのですが、それのいずれもきちんと活かし切れていない印象でした。
・そして何よりも、{netabare}ヒロイン覚醒{/netabare}が遅すぎる!
・というより、そこは乙女ゲー原作ということで、ヒロインの普通っぽさを延々と描き続けたかったのかも知れません。
・全く見所がないわけではないのだけれど、全26話もあって上記の通り★★1回だけ、というのは残念過ぎます。
・結論として、やはり本作は女性視聴者向け、ということで私などにはなかなか厳しい作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今後の展開に期待

原作は乙女向け恋愛アドベンチャーゲーム。
「緋色」「欠片」というキーワードに惹かれたので、
ほぼ予備知識なしで視聴を開始。

主人公は、春日珠紀という高校生の女の子。
彼女には、先祖代々続く「玉依姫」の目的として、
鬼斬丸という刀の封印をするという使命があり、
その刀の力を狙う異形の集団「ロゴス」の襲来から、
守護者と呼ばれる少年達に守られながら
徐々に玉依姫としての意識を培っていく、というお話。

つまりは守護者と呼ばれる少年達との日常パート、
守護者達とロゴスとのバトルパート。
この2つがメインになって展開されていくのだが、
なにしろテンポがゆっくりで、アクションもイマイチ。
そこに期待してしていただけに、ちょっと残念だった。

守護者たちはそれぞれ、鬼、ヤタ鴉、妖狐、大蛇の子孫で
風や幻術、炎、水、大地、言霊などを操る力を持ち、
性格も雰囲気もそれぞれ個性的。
以前に観た『裏切りは僕の名前を知っている』と少し似てるかなと。
特別な力を持つために狙われている主人公を、複数の守護者たちで
守っていくという点や、風や炎、言霊や幻術など操る点、
また、守護者達は仲良しグループなわけではないという点。

そりゃそうだよね。
恋愛アドベンチャーゲームが原作ということだから、
同じ使命で繋がってはいるものの、馴れ合ってるわけではないと。
でも、誰と恋愛展開になるのかは、よく観ればすぐわかっちゃうw

なんだかなぁ・・少年達それぞれみんなイケメンなんだけど、
主人公の女の子への愛情があまり強く感じられないし、
キュンキュンくるような要素も、ほとんどなく。。
なんだか、表面だけをさら~っと撫でていくような感覚。

また、ひとつの見どころとしてのロゴスとのバトル。
もっとロゴスの面々を強く妖しく魅力的に描いてくれていたら
見直す価値があったよなぁって思う。
とにかくもっと複雑な伏線や裏切りなんかも欲しかった。

しかしながら、作画はものすごく美しいし、
透明感のある歌声のOP曲も、優しくてとても良かった。

ただし~~~っ!
ED終了後のカメラ目線でのヒトコトは、かなりこそばゆく。
あれがあるせいでいつも、「フッ。。」ってリアクションで
観終わることになってしまっていたのも減点。

えっ?そこは観ずに消せばいい?
あ、その手があったかーーもう遅いわ~

なになに?2期があるって? あそこから引き続きの話に
なるなら、もう少しバトルシーンに迫力をつけて欲しい。
それと、伏線や罠をいっぱい仕掛けた、奥深い脚本希望!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

future☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハッピーエンドなのかバットエンドなのかよくわからない作品。←気になる方は2期も見てください。

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

春日珠紀:三宅麻理恵
鬼崎拓磨:杉田智和
鴉取真弘:岡野浩介
狐邑祐一:浪川大輔
犬戒慎司:下和田ヒロキ
大蛇卓:平川大輔
謎の少年 野宮一範
言蔵美鶴:藍川千尋
宇賀谷静紀:久保田民絵
芦屋正隆:永野善一
多家良清乃:三森すずこ
アリア:磯村知美
アイン:安元洋貴
ツヴァイ:川原慶久
ドライ:上田燿司
フィーア:大原さやか
オサキ狐:山口立花子


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「ねぇ」藤田麻衣子
ED「この手で抱きとめるから」喜多修平


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2012年春アニメ(2012年4月~2012年6月)

第1話先行放送
読売テレビ 2012年3月5日 - 月曜 26:29 - 26:59
ニコニコ生放送 2012年3月9日 - 金曜 25:30 - 26:00 インターネット配信
TOKYO MX 2012年3月11日 - 日曜 26:00 - 26:30

TOKYO MX 2012年4月1日 - 日曜 22:00 - 22:30
札幌テレビ 2012年4月2日 - 月曜 25:33 - 26:03
福岡放送 2012年4月2日 月曜 25:58 - 26:28
読売テレビ 2012年4月2日 月曜 26:08 - 26:48
中京テレビ 2012年4月3日 - 火曜 26:37 - 27:07
キッズステーション 2012年4月4日 - 水曜 24:30 - 25:00


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「玉依の姫」

2話「決意の一歩」

3話「五人の守護者」

4話「聖女の降臨」

5話「相克(ふたつ)の使命」

6話「対決の行方」

7話「絆の綻び」

8話「典薬寮の思惑」

9話「大地の鳴動」

10話「守護の想い」

11話「鬼の伝承」

12話「決戦の刻(とき)」

13話「鬼斬丸の力」(最終話)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

67.9 5 イケメンで神社なアニメランキング5位
ゴーストハント(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (437)
2311人が棚に入れました
舞台は、主人公・谷山麻衣が通う都内の高校。
旧校舎で心霊現象が発生し、渋谷サイキックリサーチという心霊現象の調査事務所が調査にやってくる。事故で助手に怪我を負わせ、高価な機材を壊してしまった麻衣は、弁償する代わりに所長・渋谷一也の助手の代理をすることになるのだが…。

声優・キャラクター
名塚佳織、泰勇気、成田剣、浜田賢二、釘宮理恵、岡本信彦、鈴木真仁、岡野浩介

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

心霊ホラーで一番怖い作品

心霊ホラーで一番怖い作品です。
実写のリングよりも怖かったです。
流石に呪怨ほどではありませんでしたが。笑


内容も実際に使われている神仏や経文、呪術など、またはそれに関係する用語や設定
作中登場する超能力とかも、PKとかESPなど、丁寧に解説したりもしていました。
また霊媒師、坊主、巫女など、様々な超能力者達が集まり事件を解決していくので
より恐怖を掻き立てている感じがしました。


上記で説明した様に細かく、丁寧な設定、そして用語説明をしているので
妙にリアル感(現実感)があり、それに加え、私はホラーは夜中にしか観ないのもあり
背筋がゾクゾク!ってなりました。
日本のホラー映画特有のビビらせ方ですね。
海外のホラー映画の意味が分かると怖い系ではなく、ビックリ系です。


自称ホラーアニメ専門官の私の舌を巻かせることが出来た作品でした。
ホラー苦手な人はまず無理な作品だと思いますので
視聴の際は気を付けて観て下さいね。笑
実はもう貴方の後ろに......

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

ほるん吹き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本格的なミステリーホラー

主人公の麻衣は、「渋谷サイキック・リサーチ(SPR)」という事務所でバイトをしている女子高生。所長は麻衣と同じくらいの年の少年・ナル。SPRでは依頼のあった心霊現象による様々な事件を、霊能者らと協力しながら調査している。

物語は全25話、大きく分けて8つの話があります。心霊現象による事件の内容はポルターガイストや呪い、祟り、超能力にまつわる話などなど。

この作品は、単に「心霊現象コワイ」といった恐怖の演出があるだけではありません。
この事件を起こしている亡霊の正体は○○だ!と確信して徐霊に踏み出すも、全く見当違いで逆に返り討ちに合うなどと、事件の真相には裏があったりして推理物の要素も強いです。さながら「心霊探偵」といったところ。犯人を亡霊に置き換えた「金田一少年の事件簿」のようでした(例えが若干古いですがw)。

心霊現象を調べていく手段として、高感度カメラや集音マイクといった精密機械を使って、科学的に分析していくのは斬新でした。怪現象が起きるとノイズやカメラの映像の乱れ、温度の急激な変化などがおこり、データとして記録されるので妙な説得力があります。それをもとに類似の例や過去の事件などと照らし合わせ、調査を進めていきます。

でもいざ亡霊に襲われた時や、徐霊・浄霊するときに活躍するのはやっぱり霊能者たち。その仲間たちは坊主、巫女、エクソシストなど様々。肩書きだけ聞くと何だか堅苦しいイメージの人々ですが、実際はもっとくだけた人たちです。



せっかくなので、簡単に主要キャラの紹介もしておきます。


谷山麻衣:
元気いっぱいの明るい性格で、困ってる人を放っておけない、まさに主人公気質の女の子。

ナル:
イケメンな所長。クールでナルシスト。プライドが高く毒舌だけど、心霊現象に関する知識は豊富。

リン:
ナルの片腕的存在。何考えてるか分からない長身で寡黙な中国人。中国呪術を使います。

滝川法生:
長身長髪で陽気なぼーさん。見た目はチャラいけどいざというときはすごく頼りになるみんなの兄貴分。お札や念仏などの法力で徐霊します。

松崎綾子:
ド派手な衣装と化粧をしてる、色々と騒がしいおばさ…お姉さんの巫女。いまいち能力を発揮できないけど、条件さえ揃えばその力は絶大。

ジョン・ブラウン:
悪魔祓いが得意なエクソシスト。なぜか怪しい関西弁をしゃべる、綺麗な顔した外人さん。温厚な性格。聖書や聖水などを使います。

原真砂子:
プライドの高いクールな着物少女。霊を自分に憑依させる、口寄せが出来る霊媒師。


ナルとリンさんはちょっと冷たい感じですが、普段は基本的にみんな仲が良く、キャラクター同士のやりとりもおもしろいです。
麻衣と真砂子はナルを巡って恋のライバル(?)といった関係で最初は仲が悪いですが、様々な事件でピンチの際に助け合ったり、互いの苦悩を理解しあったりしていくうちに仲良くなっていきます。デレた真砂子可愛い!
ちなみに、麻衣とナルは霊能力がないように見えて、実は色々あるんですがネタバレになりそうなのでここでは伏せておきます。



作中では多くの心霊現象や霊能術が出てきます。専門用語とか出てきてちょっと混乱しそうですが、ナルをはじめ専門家の方々が素人である麻衣に説明がてら、視聴者にも詳しく解説してくれるのでその点は心配ないと思います。色々盛りだくさんなので、ホラー好きの方はぜひチェックしてみて下さい!


長々と駄文を書き綴ってしまいました…。ここまで読んで下さった方々、ありがとうございましたm(_ _)m

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白い

アニメ視聴後、漫画コミックで最後まで読みました。
アニメ放送時は完結していませんでしたので(といっても半端な終わり方ではありません)。
怪奇現象の原因を推理、追究して解決する事を生業とする会社に最初の事件で関わった主人公がバイトで働きはじめて物語は進んでいきます。見所は主人公とほぼ同い年の天才所長との掛け合い。この所長の性格が極端なナルシストで口が悪いからいつも大変なんですよ。
ホラーが苦手という方もこの作品は大丈夫ですよ。

私のツボ:ジョン


二回目視聴後(2019.7)
夏といえばホラーではないですが、ちょっとそういった系観ようかなと(ハードなものは自分厳しいので・・・)。かなり前に観てるので評価甘めですね。今なら3.7位ですかね。ちょっと主人公の女子高生の言動や行動が鼻につきます(苦渋の選択に代替案を提示するわけでもなくヒステリックに自分はいいこちゃん論を吐く。無論自分に責任が及ばない立場で。周りへの迷惑も考えず独断専行。無論、御都合で誰か助けてくれる。結局、天才所長を自分のものだと意識している。まぁ、観る側の代弁者的な立ち位置ではあるのですがイラッとします(無論、年齢や生い立ちを鑑みると彼女が周りに自然と甘えてしまうのも理解はできます)。それでも苦にならず2回目(25話)を一気観できるポテンシャルは大したものだと思っています(私感)。

私のツボ:この作品は実写化のハードルそこまで高くないと思うけどね。オタ恋とかするくらいなら・・・(ネタないにしてもサブカル興味ない層には共感0だと気づかないのか?だから最近のTVドラマは駄目なんだよ 笑)。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.8 6 イケメンで神社なアニメランキング6位
神々の悪戯(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (385)
2126人が棚に入れました
神々に、人間について教えるためある日突然、神の世界へ導かれた結衣。戸惑いつつも始まったのは神々との学園生活だった。「人」とは何か、「愛」とは何かを神々に学ばせるうちに芽生えるのは、愛か、あるいは??。

声優・キャラクター
早見沙織、入野自由、小野大輔、上村祐翔、豊永利行、神谷浩史、細谷佳正、梶裕貴、森川智之

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

定番が心地良く、ほど良~く萌えられマス(^ З ^)~♪

終わっちゃった。。
駄作の声(特に男性から)もちらほらな本作ですが、この私にとっては、週に一度の大事な大事なお楽しみでした;
。。グスングスン;;
でも七月からはFreeが還ってくるもん、だから泣かないモン!

以下、自分流ヘンなあらすじ。

第一話:わぉ、セ~ラ~ム~ン☆
男の子が変身したっていいよね、いいよね!(アポロン流リピートw)
不思議な館で目覚め、色んな美少年たちに次々出会い、とまどう少女。
素敵な逆ハーレムとなりそうです♪

第二話:神々との学園生活
実は神である美少年達と、一緒に学園生活って羨まスィ~
私だったら、永遠に現実世界へなんて戻りたくねぇよ~3

第三話で神々の水着コンテスト~
ベタですねぇ~良いですねぇ~(*^ ^*)
しっかし、露出度の少ない神々多すぎ=33
アポロン様の小学生水着って、ありえねぇ。。
お色気を感じさせたのは、デュオニソス様のビキニと、尊様のおフンドシだけ~3
視聴者様の期待を肩すかしちゃあ、ダメだゾっ!
。。時折みせるアポロン様の愁いって、何かしら~?

第四話:頬を赤らめるハデス叔父様、きゅゅううと~~33
こんなにカワユイ大人の男の表情ったら、観たことないス(*=Д=)!!
実は神々の中で声も一番好き、シブ甘です~3
次に好きな声は月人様かな~?

第五話:一本気な日本男子、尊様にキュンキュンの回=33
お言葉通り、守られてェ~;;

第六話:月人様の声って、不思議な魅力。
無感情なのに、静かに心に染み渡ってくるようで、何だか気持ちが落ち着いてきます。
キュンキュンもえもえするキャラではないけれど、居なきゃ困るぅ~

第七~八:いよいよラストに向かって、物語が動き出して来たゾ!
。。まさかココに至って、ロキロキにキュンキュンしてくるとはっ!!
タダのオネェっぽいキャラだと思っていたのに~~
心なしか声も男の子らしくなってきて、キュンキュンキュン♪♪

第九話:おバカ系で明るいアポロン様に、あんな暗い過去があったなんて。。おバカだったのは私の方ね~;;

第十話:怒涛のラストに向けて、ちょっと箸休め的な回。
トト様のナレーションが面白過ぎて、抱腹絶倒ww

第十一話:クライマ~ックス!!
やっぱりそうなるのね。。でもおねがい、やめて~;;
ロキロキとバルバルの友情に、目頭が熱くなります;
物語中、一番面白い回カモ。。

第十二話:月にかわっておしおきよ☆なラスト
物語冒頭のシーンは、ココで繋がります。
こーゆー事情で戦ってたんだなぁ~3
セーラー戦士。。じゃないや、神々が変身して戦うゾ!!
ラストはお定まりのハッピーエンド、羨まし過ぎるゼ!

感想;
ハーレムは男の子だけのものじゃない、ハーレムはエロだけじゃない。
愛と信頼が広がっていくようなハッピーエンド、定番だけど大事かも♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

神話の世界において、ひとつの問題が起きていた。それは「神々の中に、人間嫌いの問題児がいるらしい」ということ。これを重く見た神々の代表は人間を真似て学校を作り、希薄がちだった「神と人間のつながり」をもう一度認識してもらうことにした。学校には日本神話・ギリシャ神話・エジプト神話など様々な神話に登場する神に交じって、ただひとりの人間の女の子が在籍していた。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

草薙結衣:早見沙織
アポロン・アガナ・ベレア:入野自由
ハデス・アイドネウス:小野大輔
戸塚月人:上村祐翔
戸塚尊:豊永利行
バルドル・フリングホルニ:神谷浩史
ロキ・レーヴァテイン:細谷佳正
ヌビス・マアト:梶裕貴
トト・カドゥケウス:森川智之


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2014年春アニメ(2014年4月~2014年6月)

TOKYO MX 4/5(土) 25:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「TILL THE END」アポロン(入野自由)、ハデス(小野大輔)、月人(上村祐翔)、尊(豊永利行)、バルドル(神谷浩史)、ロキ(細谷佳正)
ED「REASON FOR…」アポロン(入野自由)、ハデス(小野大輔)、月人(上村祐翔)、尊(豊永利行)、バルドル(神谷浩史)、ロキ(細谷佳正)



.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「禁じられた箱庭(がくえん)」

2話「美しき呪縛(かせ)」

3話「海風の葛藤(いさかい)」

4話「冥王の不幸(のろい)」

5話「許されざる激情(こころ)」

6話「月光の指輪(きもち)」

7話「雪原の約束(ちかい)」

8話「光たる羨望(こどく)」

9話「昏き花散る迷宮(おり)」

10話「愛すべき日常(うたかた)」

11話「宿命の牢獄(くさり)」

12話「永遠の終止符(わかれ)」(最終回)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ベキオの姉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

予想していたより面白いく、一気に見てしまいたくなってしまった

正直なところ、
キャストの皆様がとても豪華でしたので、
お話の内容のほうはあまり期待しないで見始めてしまいました。

ですが、

結構神話通りにストーリーが基づいていたりして
楽しめました!

かなり笑いポイントも多くw
くすくす笑えます(∩´∀`)∩

ストーリー設定は不思議な部分も多いかもしれませんが、
神々の遊び(笑)なのでそこは多めに、、w

美男子パラダイスです☆w
女性の方にお勧め

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

67.3 7 イケメンで神社なアニメランキング7位
少年陰陽師(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (206)
1450人が棚に入れました
時は平安。安倍昌浩は、稀代の大陰陽師・安倍晴明(じい様)の末の孫で、陰陽師。といってもまだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)と、じい様におちょくられながら、修行に励む日々。ある時は、異邦の大妖怪を倒し、またある時は、黄泉の屍鬼の大群から都を救う。 そんな中、またもや昌浩の周りで奇怪なことが……!

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

陰陽師の王道ファンタジーの話。

結城光流の原作の小説でスタジオディーンが

制作したアニメです。原作未読。

話は王道ですねとしか言えないくらい

王道ものだった。人々を異形のものどもから

守る陰陽師一族の末の孫が

異形のものどもと戦いながら町や人々を

守っていく感じです。

王道ものは展開が読める分さらっと

見ることができると思います。

キャラにイケメンが多かったなあ・・・

(そんな趣味はありません!)

OP、EDはそこそこで悪くはなかったと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

1061000you さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

続編あったらいいなぁ・・・

平安時代を舞台にした陰陽師の勧善懲悪ストーリー
+少年陰陽師が仲間の助けを借り 時に協力しながら
成長していくストーリー。

いろいろな事件が起こるものの
なぜか、予定調和は破られなさそう・・・と
安心して見られた作品でした。
例えるなら、水戸黄門を視ているカンジ。


原作は未完結で、今後もお話が続いていくことが予想させる終わり方だけれど、
その後が気になって仕方なくなるような、
中途半端な感じはない終わり方。

あと、別にどうでも良いのだけれど、
じぃ様はじぃ様の姿で活躍しても良いんじゃないだろうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

もちちちち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今更レビュー

小説は読んでおらずアニメ入りですが大好きな作品です。
レビュー書いてなかったので今更ですが少し。

女性うけがよく私も知人に勧められて観始めましたが、スレイヤーズなどの
詠唱好きだったり和の雰囲気好きな人には男性であっても入りやすく、その
ような戦闘シーン好きな方は気に入る作品であると思います。

また、主人公の成長とその周りの心の問題が話数が進む毎にハラハラと、時に
物悲しくもあり個人的にではあるかもしれませんが泣けてしまう場面もあり
とても気に入る作品でありました。

個人としては詠唱好きで和風好きでどはまりだっただけで観始めたのが
キッカケでこんなに好きになるとは思いませんでした。

なにか見るものないかなぁと探してる方いらっしゃればぜひ一度数話見てもら
えれば雰囲気わかると思いますので合えば視聴して欲しい作品です。

それともっくん可愛いです。ええ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
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