魔術師で恋愛なTVアニメ動画ランキング 8

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の魔術師で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の魔術師で恋愛なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.4 1 魔術師で恋愛なアニメランキング1位
異世界チート魔術師(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (388)
1423人が棚に入れました
どこにでもいる普通の高校生・西村太一と、運動神経抜群でモデル体型の美少女・吾妻凛。平和な高校生活を送っていた二人はある日突然、不思議な魔法陣の光に包まれ、見知らぬ土地へ迷い込んでしまう。そこは恐ろしい魔物が生息し、獣人やドワーフ、エルフといった多様な種族が存在する、まるでファンタジーのような世界。異世界へと導かれた太一と凛は、ここで生き抜くために「冒険者」になることを決意するが、その適性検査で、二人が“チート"な魔力を持っていることが判明して……。

声優・キャラクター
天﨑滉平、高橋李依、田中美海、大原さやか、久保ユリカ
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

【酷評注意】召喚されたのが凛ひとりだったら、もっと面白かったんじゃ?

原作未読。最終話まで視聴。

高校生が異世界召喚されて、最強でハーレム・・・。
初期設定から面白くなさそうな雰囲気が・・・。

主人公の少年の言動が常識外れで滑稽というか、不愉快に感じることもある。
普通の高校生が、異世界召喚され、チートな能力を与えられただけなのに、何故だか偉そうな言動。
これでは共感が得られない。
『おじいさんが常識を教えるのを忘れていた』初期設定が活かされている・・・、
いや、これは違う作品の初期設定か!!!(笑)

作画はとてもひどい。

物語としては、第6話まではそこそこ面白い。
本当はかなり面白いんだと思うけど、主人公の少年の言動が、ね・・・。
かなり足を引っ張っちゃう。
主人公なんだから、足を引っ張るなよ!!

第7話はヒドイ回だったな・・・。
かなり重要な回だったと思うんですけど、バトルのテンポが悪い。
無駄に多過ぎる会話!(特に太一の無駄口が多すぎる)
そして、意味不明の展開・・・。
{netabare}フードの男に何か言われて、フラフラと太一のところに行ってしまうアナスタシア。
太一の邪魔をするのかと思えば、太一の所に行っただけで、すぐに正気を取り戻す・・・。

双頭竜のブレス攻撃の際、アナスタシアに助けられる太一。
はぁ・・・。大したチートだわ・・・。

で、アナスタシアは双頭竜に殺されて・・・。
風の精霊エアリアルと契約を結んだ太一。
対するは、明らかに手抜きする双頭竜。
はぁ・・・。大したチートだわ・・・。

結果、太一は双頭竜を倒せない。
アナスタシアの仇である双頭竜を・・・だ。
はぁ・・・。全く、大したチートだわ・・・。

そして、地下から現れたはずの双頭竜は大空高く飛び立っていく・・・。
いやいや、せめて地下に戻れよ・・・。{/netabare}
原作がこうなのか、シナリオでこうなったのか知らないけど、これはひどすぎる。

これ以降、更にグダグダの展開が続く。
物語が佳境に入ると、見ているこちらは、だんだん盛り下がっていく・・・。
そんな不思議な作品。

主人公の少年の無駄口が多過ぎで、バトルのテンポが悪い。
バトル物としては、これは致命的。
{netabare}敵の大群(というほどでもないかな?)に取り囲まれているのに、太一は国王の弟と呑気に無駄口。
制作陣は『緊張感』という演出をどう考えているのでしょうか?

凛たちも敵に襲われる事も無く、無事に太一に合流。
『殺さず』の凛たちが、敵の大群を払い退けながら太一の元へ・・・。
ここが見どころの一つだと思うのに、ここは全く描かない。{/netabare}
ひたすらこんなことに繰り返し。
自分たちで盛り上げておいて、バッサリと切り捨てる。
原作がこうなのか、シナリオでこうなったのか知らないけど・・・。

ツッコミどころ満載で笑える『異世界スマホ』の方が、『笑える』だけマシだった?

投稿 : 2024/12/14
♥ : 31

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

「チート」が言うほどチートでもないせいで、爽快感が得られない作品。

原作とは、テレビCMと書店店頭で売られているのを見かけた以外に特に接点がありません。そして全話観終わった今、特に原作を読もうという気持ちにもなっていません。

この作品で見るべきものといえば「主人公(男性)が異世界に転移する際に異性の幼馴染みを巻き込む」という点に若干のオリジナリティを感じるくらいだと思っています。

その巻き込まれた幼馴染みにしても主人公と知性的に同レベルなので、ほぼ全ての問題対処が力押しかつ思慮が浅いものになっています。まあ「高校生だからこんなものだ」と言ってしまえばそれまでですが、それにしてももう少し何とかなって欲しい気はします。

1クール観終わっても作中の「あの方」の思惑が「主人公を転向させたいのかな?」程度にしかわからなくてストーリーへの興味が続かないという構成上の問題もあるかもしれませんが、主人公の現地民に対するアドバンテージがせいぜい戦闘力くらいしかないという辺り、逆になろう作品をはじめとする近頃の異世界冒険物を好きな層からも注目されないことになりそうに思えてなりません。

数ある異世界物の中でも主人公が頭を使わないことにかけては最右翼ともいえる作品であり、だからといって戦闘場面の描写が優れているわけでもないし常に相手を圧倒して勝つというわけでもありません。
(例えばいせスマくらい常に相手を圧倒するなら、それはそれでアリな気がするわけなのですが…。)

ということで、お付き合いで完走はしましたが「物語の評価」は私の採点としてはかなり低いものになっています。途中で断念する方が多数いるのも理解できますし、無理に観なくても良いのではないでしょうか。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 30
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

なろう以下

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
どんなアニメかは、レビュー読まなくても、本作のタイトルで分かるでしょう。大量生産のお手軽異世界物語です。

てか、冗談抜きで、作者は中学生なんじゃ?

今までアニメで見てきた、他のなろう系作品は、(私も素人ですが)「素人の中では文章(構成)力ある」と思っていましたが、これが原作をちゃんと表現しているなら、マジで、(普通の人の中でも)中の下。正直、仕事やめて時間作れば、自分でも書けちゃう程度のクオリティに感じました。

あと、「なろう系」は大半がチートですが、それを開き直ってタイトルに入れてくる感じのセンスが、なんか嫌ですね、私は。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ちなみに私は、「小説家になろう」自体を、良いとも悪いとも思っていません。ただその中に、良い作品と悪い作品があるというだけです。

そして、「なろう」と言われるのは、「小説になろう原作アニメ」で、「低クオリティ」の作品です。

ただ、本作は(私の中の基準ですが)、「なろう系にすらなっていない駄作」です。

(ちなみに小説家になろうにログインしたこともないんですが)私の中で、「なろう系」の特徴だと思っているのは、

【既存の世界観+1アイディア】

です。「オバロ→ファンタジー+アンデッド」「このすば→ファンタジー+ギャグ」「異世界食堂→ファンタジー+料理」「ナイツマ→ファンタジー+ロボ」みたいな感じ。

そもそもが、「小説家になろう」とは、素人が気軽に小説を投稿し、気軽に読むことが出来るサイトなのだと思います。その中には有象無象の作品が数多あり、人気が出た一握りの作品だけが、文庫化やアニメ化までたどりつけるんでしょう。

でも、、、この作品も、その1つなの???

私は昔、「RPGツクール」というゲームにハマり、いくつかゲームを作っていました。自分の中では「オリジナルゲーム」だと思っていましたが、結局は「FF」「ドラクエ」「ロードス島戦記」など、自分が好きな創作物をごちゃ混ぜにしただけのものでした。

それと同じ様なこと(小中学生がする妄想遊び)を、大人になってもガチでやり続けているのが、「なろう」なんだろうと思っています。

既存の世界観を使うことは、パクりでもなんでもなく、「しょうがない」ことです。自分で世界を丸ごと創造できるような人なんて、ごく僅かでしょうし(まあ、そういう人をクリエイターやアーティストと呼ぶんでしょうけど、本当は)。

既存の世界観を使うメリットもあります。

最も大きいのが、「説明不要」だということ。例えば、「スライム」が出た瞬間、「ザコキャラ」だと認識したり、「冒険者」と一言書くだけで、「ギルドに属していて、依頼を受けて魔獣を討伐する等の行為で金銭を得る存在」だと分かるのは、読者(視聴者)の側に、同一の世界観(価値観)に触れてきた経験が豊富にあり、その部分に依存しているということです。

「既存の世界観」とは、作者と読者の共通言語みたいなもの。

表現する方からすれば、いちいち説明をしなくても済むし、新しいことを考えなくても良いから楽です。また、読む方からしても、自分の知識や価値観の枠内で物語が紡がれるので、大した読解力も求められないし、ストレスフリーで気楽に楽しめます。

でも、やはりそれだけでは、名作にはなり得ない。分かりやすいだけでは、超えられない壁がある。

そこで、なんとか目新しさ、オリジナリティを出そうとしたのが、(アニメ化された)過去の「なろう系」だと思っています(+ワンアイディアの部分)。

本作はなにか、「そのワンアイディアを考えることすら放棄している」ように感じられて、、、。

「やってできなかった」ならまだしも、「やろうとすらしていない」という感じを受け、このような厳しい評価にしました(まあ勿論、私がそう感じてしまったというだけではあるのですが)。

ある意味で希有だと思ったのは、「ただのパクリの集合体をなんの恥ずかしげもなく自分の作品だと堂々と発表できるメンタルの強さ、鈍感さ」です。

ていうか、開き直ってるのかな?むしろ。「異世界転生で、チートで、魔術師ですけど、なにか問題でも?」みたいな。

この作者の個性って、何なんだろう? スマホ太郎ですら、(あんまり使ってないけど)一応、スマホっていうワンアイディアを付け加えようという程度の工夫はあったのにさ。

これよりつまらない、低クオリティのアニメも、いっぱいあります。でも、「上手くいかなかったけど、やりたいことや頑張りは伝わった」って作品には、不快感はありません。が、本作は、なんか「作者が見えない」んですよね。「血が通ってない」ように感じてしまい、そこが☆1の最大の理由です。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆1
もうなんか、一工夫すらないんだね。なろう以下って感じだな。

2話目 ☆1
ガスを燃やす、、、それ、賢者の孫でも観たな。

3話目 ☆2
食パンとサンドイッチの食卓(笑)

4話目 ☆1
本来、めっちゃ凄くてレアな二属性同時魔法の凄さが、まっっったく伝わらない。このへん、NARUTOの血継限界とかは上手かった。どう考えても、スピード強化して、術師を一刀両断でしょ。体術かい。みんな大好き、粉塵爆発(笑) ダサい(笑)

5話目 ☆1
みんな知っているような知識を自慢気に出されても。なんならもう、核融合ぐらいしたら?

6話目 ☆1
この辺は、寝オチ。

7話目 ☆1
寝オチ2。

8話目 ☆1
お手軽チョロいん1名追加。

9話目 ☆1
雨を降らせて雷魔法で感電。スゲースゲー、斬新だわー。

10話目 ☆1
「そんなもの、理由になりませんよ。戦いは、常に手持ちの札でなんとかするもんです」って、キメ顔で言ってましたが、いや、ついさっき、「このままじゃ勝負にならないから、自分と同じ魔力量にして」って、タイチの魔力封じたの、お前やん。持っている魔力量も、そいつの手持ちの札じゃないんかい。ギャグなん(笑)?

11話目 ☆1
あなた、誰ですか? の、連打(苦笑)

12話目 ☆1
結局、俺たたエンドかい。ぶん投げだな。全話観たから、気兼ねなく1をつけられるな~。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 28

65.3 2 魔術師で恋愛なアニメランキング2位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (276)
2326人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法の使い方講座

魔法/学園/ファンタジー
そしてハーレムでありラブコメな作品です。

魔法のエリート学校が主な舞台。
主人公である和樹は劣等生。
本当に劣等生です。どっかのお兄様と違って。
魔法には使用回数に限りがあり、それは人それぞれ。
このエリート校での平均値は数千から数万回。
対して和樹は8回。
いじめられてるとかはないですが、扱いは酷いようです。

でも待ってください。
これはハーレムもの。
そして和樹は主人公。
主人公に女の子が集るのはこの世の理。
この作品もこれに沿ったものとなっています。
つまり劣等生和樹も美少女に囲まれるわけです。
むむっ。

とはいってもさすがに囲まれる理由はあります。
それは和樹の遺伝子が凄いから。
女の子たちは遺伝子採取したいわけですね(*‘ω‘ *)イヤン


ストーリーの鍵は和樹の魔法使用回数の残量。
たった8回の魔法を彼は何に使うのか。
彼の壮絶な学園生活をお楽しみ頂ければなと。


キャラについて。
主人公は嫌いじゃないです。
ヒロインも嫌いじゃないです。
ですが、これといってお気に入りのキャラはいませんでした。
が、みんな普通に可愛いです。


OP「恋のマホウ」 歌ーICHIKO
ED「We'd get there someday」 歌ーICHIKO

ICHIKOさんの歌声が大好きであります。
OP,EDともに気に入っています。



楽しめましたか?
この質問に関してはYesと答えたいです。
しかし、
人におすすめ出来ますか?
こちらは逆にNoですね。

これは人を選ぶアニメとかそういう意味ではなく、
それなりに面白かったけど人に勧めるほどじゃない、
ということです。
何となく楽しんで観れた微妙な作品。
こんな感じです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 35

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 14

63.2 3 魔術師で恋愛なアニメランキング3位
11eyes イレブンアイズ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (576)
3595人が棚に入れました
平凡な生活を送っていた皐月駆だが、ある日幼なじみの水無瀬ゆかと共に、突然不気味な異世界へ迷い込んでしまう事に…。
血の色にも似た不気味に赤く染まる空に、漆黒の巨大な月。そんな『赤い夜』の世界に、呆気にとられる駆とゆか…。
さらに、二人の周りに異形の怪物が現れ、襲いかかる。駆たちの命をかけた戦いが始まる!

声優・キャラクター
小野大輔、後藤麻衣、浅川悠、力丸乃りこ、壱智村小真、森久保祥太郎、萩原えみこ、水橋かおり、たかはし智秋

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャケット・・・やっぱり良かったです(//∇//)

本作品は、『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』というゲームソフトが基になっているそうです・・・ゲームはやらないので知りませんでしたが・・・^^;

この作品との出会いは、あにこれで棚に入れると、「こんな作品もお薦め・・・」と3作品位出てくるレコメンド機能がありますよね・・・あれです^^;
・・・ジャケットのデザインが妙に気になって、なんの気無しに自分の棚に入れたのが始まりです。

視聴済みの方のレビューを少し拝見したので、自分の中で本当は優先順位はもっと後の方だったのですが・・・

私は、視聴済みと未視聴の作品を棚の中で分けているので、棚の整理や次に視聴する作品を探す度にチラチラとジャケットのデザインが目に入って来て・・・そのうち頭から離れなくなりました・・・(//∇//)
(これは、見ない限り続くよね・・・)と思い、思い切って視聴しました・・・^^;

ですが、ジャケットのデザインで作品を選んだ事が無かったので・・・もしかしたら、ジャケットを飾っているヒロインの水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか)ちゃんに作品を見てもいないのに惚れ込んでしまったのか・・・ただ単に恥ずかしいだけなのかは正直わかりません(//∇//)・・・そういう経験ってありませんか・・・(//∇//)

・・・という意識があったせいか、私はそこそこ面白い作品だと思いましたよ^^;
突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまい、そこで自分の力に覚醒し、真実を目指していく・・・という感じです。
人を好きという気持ちを表面に出せる人と内面に秘めてしまう人っていると思います。これまでの生まれや育ってきた環境によっても差が出る人格・性格の描写などは上手に表現されていたと思います。

なので、・・・もし興味のある方はご覧頂いてもいいかも・・・です^^;

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ヤンデレという愛情表現♪

音楽の良さが目立つ作品♪
シナリオ内容は正直、イマイチ↓↓
しかし、キャラの良さはかなり評価できる☆
それぞれのキャラが良い味を出している中、私が特に推すのは【水奈瀬ゆか】!!

この子の傾いた愛情表現は抜群に良い♪♪
まぁ、これで可愛くなかったら悲惨なのだが・・・。
可愛ければ全てが許されるww
ヤンデレ最高っ~~~~~♪♪♪♪

投稿 : 2024/12/14
♥ : 20

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最後あれは・・・・・

突然、赤い夜に引き込まれた男女が織り成す物語。

異世界の生物、突然襲いかかってくる謎の集団、

その中で生き残るために戦い、そして全ての謎が明らかに

なるにつれて変わる見方、この短い12話で急展開だった話。

最後のあれが真エンドだったならばなんかポッカリと

穴があいたままになるような作品でした。

9/30 星評価変更、追記(7/30より)

ゲーム原作だったので体験版とやらを

やって見たのですがこれまたよく分からなかった。

本作の方はしないことにしようかな・・・

それとOPが良かったです。

特にサビの『友と交わした明日のために』ってところは

このアニメの真核を表しているように思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

64.3 4 魔術師で恋愛なアニメランキング4位
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (173)
557人が棚に入れました
王立オルティギア魔法学院――。 召喚魔術が成功せず留年の危機に瀕していた学院生のアルトは、偶然見つけた古びた召喚魔術の本から魔法陣を描き、封印されていた悪魔ヴェルメイを召喚してしまう。彼女は古来より恐れられる“悪魔”であり、厄災をもたらす強大な力を持っていた。 使い魔となったヴェルメイには定期的に魔力を供給する必要があり、その方法は濃厚なキスをすること。そんな2人の関係にやきもきする幼馴染みのリリア、そして前代未聞の使い魔に呆然とする生徒たち。 最強の使い魔と契約したアルトは、目標である偉大な魔法使い“魔導を極めし者”(プラチナスクエア)を目指す。 崖っぷち魔術師と不健全な悪魔のお姉さんの王道ファンタジー開幕!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

色欲のヴェルメイと嫉妬のリリア

【紹介】
エッチな悪魔と契約した美少年が魔法学園で騒動に巻き込まれていく色欲まみれなファンタジーラブコメ
主人公はかわいい少年系でウブでマジメだけど、女の子が色欲全開で猛烈アタックしてきます
ヴェルメイさんは悪魔っていうより淫魔かな?
人前でも戦闘中でも関係なく誘惑するその姿は七つの大罪「色欲のヴェルメイ」って感じだった

【感想】
ヴェルメイさんやリリアがすぐ脱ごうとするのが冷めるし召喚とかの設定が変、展開も不自然だしやりとりがなんかずれてる感じ
特に4話のリリアが{netabare}全裸で徘徊するのはさすがに引いた、3話は仕方ないとこもあるけど4話はただの変態ストーカーで女の子としてこれはないなーって思った{/netabare}

でも絵は綺麗で背景の描き方が丁寧で色合いが好き
主人公のアルトが可愛くていい子なのが良かったし、話が分かりやすくて見やすいアニメでした

ただイチャイチャしたいだけのアニメなのでかわいい男の子とエッチなお姉さんのイチャイチャが見たい人には良いのかも?

面白くなりそうな展開何回かあったのに、やっぱりイチャイチャしたいだけ? 
お話の中にイチャイチャを入れたんじゃなくて、イチャイチャするためにシナリオを書いた感じで、敵とかいいから早くイチャイチャしよっていう大いなる意思をところどころで感じました

特に終盤2話がとても残念で、続きが気にならないタイプのとても煮え切らない終わり方でした

【気になったところ】{netabare}
・終盤で急に話がシリアスになってきて面白くなりそうだったけど最後はイチャイチャしてるだけでした
・話の途中でエッチなシーンいっぱい入れてきて中断されるので話がなかなか進まないし無理やりそういう展開にしているのでいろいろ不自然
・主人公が普段すごく優秀なのに召喚できないから落第って変じゃない? 
悪魔以外を召喚できなかった理由もよくわからなかった、相手の意思とか自然法則とかを無視して召喚できるから召喚魔法は凄いんじゃないの?
・先生達は主人公が実はすごい魔力持ってることとか、悪魔の正体に気づかないの?
・学生同士のバトルもただの力比べで何でもありな感じ、もうちょっとルールとか工夫すればバトルシーンも面白くなりそうなのに
・敵の目的がいつも曖昧で、なんでこんな回りくどいことしてるのかなー?っておもう
・6話は油断して注射打たれて暴走してたけど悪魔がただの人間に注射打たれるまで気づかないの?
・注射打って暴走した先生を庇って傷つくのもなにしてるの?誰かが倒さないと被害出るでしょ
{/netabare}

【作画と主題歌】{netabare}
作画いいけど戦闘シーンで止まっていることが多い
主題歌は良かったです
{/netabare}
【キャラクターと声優】{netabare}
ヴェルメイさんの声優は内田真礼さん!
好きな声優だし上手だけど声がキャラのイメージに合ってない気がします、ちょっと声がかわいすぎるかなー

生徒会の男性キャラは良い感じそうだけど出番が少ない
主人公はちょっといい子過ぎるので好感はもてるけど面白みはないかも
したたかな部分があれば面白くなりそう {/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

照れ隠しがエロとは恐れ入る(笑)

1クール12話の間で起承転結が3周くらい回っていて、ちょっとあわただしい感じもしますが原作から意外とエピソードは削られていないので、結局は原作漫画のテンポが速めということなんでしょうね。

自身の傾向として異種族恋愛系の話はわりと好む傾向があるので、そういう意味では本作はそこそこ楽しく観ていました。

大雑把には魔法とか使い魔の召喚とかがアリなファンタジー的な世界にある学園を舞台にしたラブコメディってことになるんだと思いますが、主人公のアルトくんには特に転生設定とかはありません。

メインヒロインのヴェルメイさんは悪魔であり、人間に対しては長命種ということになります。また作中世界で過去に悪魔がもたらした災厄などもあって、悪魔であることを公にするにはリスクが伴います。

また幼馴染みのリリアとしては、自身がアルトくんに恋心を抱いていることもあり悪魔のヴェルメイさんがアルトくんと親密になることは快く思えません。

このあたりのドタバタを楽しめるか、あるいはヴェルメイさんの過去の境遇に関して一定以上の共感・同情心が芽生えるかというのは本作の視聴の上での重要要素の一つと言えると思います。

あとはヴェルメイさんが奔放そうな見た目に反してかなり純情キャラである点、逆にリリアが常識人ぽく見えてアルトくん絡みになるととんでもない暴走をする点が人情面での見どころかと思われます。

個人的にはヴェルメイさんのエロいシーンよりは、リリアの暴走の方がエロ的には目に余る感じでした。リリアはある意味で本作の被害者と言って良いキャラかもしれませんが…。

今クール最終決戦でのヴェルメイさんの過去が明かされる回については、人間のえげつなさが出ていて良かったと思います。風評って怖い…。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

昔懐かしのラノベって雰囲気

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
可もなく不可もなく。

エロ要素はあれど、不快な感じはないし、主人公はずっと優しくて安定感がある。

前半は普通に観られたし、後半はそこそこ見処もあった。中盤の展開がややスローで、評価を落としたかも。

最初の1、2話で観るのを止めようと思った人は、まず11話を観て、作品の背景を知った上で、観るか決めても良いかもしれない。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヴェルメイさんが、もっと悪魔でも良かったかな? あれだと、ただのちょっとエロい、良いお姉さん(苦笑)

11話の回想は単独で☆4をつけた。

だからこそ、人の美しさと醜さを両方知る悪魔として、もうちょい複雑なキャラクターにできたんじゃないなと感じた。

アルトくんが、ラストにやたら真っ直ぐな告白をするのは、好印象。ぜひ幸せになってくれ。

あとどうでも良いけど、EDの入りでちょっとだけ、モスラを呼び出す歌を思い出した(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

65.6 5 魔術師で恋愛なアニメランキング5位
明治東亰恋伽(TVアニメ)(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (76)
305人が棚に入れました
「不思議な世界があなたを誘う――今宵はストロベリームーンライト」赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、妖しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。目を覚ますと、そこは明治時代の「東亰」だった!戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。言われるがまま馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結びつけていく。しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。芽衣が選ぶのは現代か、それとも……少し不思議な明治の東亰で、時を越えた恋の物語が開花する――

声優・キャラクター
諸星すみれ、浪川大輔、KENN、鳥海浩輔、岡本信彦、福山潤、立花慎之介、細谷佳正、森川智之

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

明治のイケメン偉人大集合!?

いわゆる「乙女ゲー」、つまり女性主人公がイケメン男性に囲まれるタイプのゲームが原作のようですね。もちろんプレイ経験などありません(笑)。

お話としては、現在の女子高生(霊視能力あり)が明治時代にタイムリープして、そこで当時の有名人とお知り合いになってどうこうなる感じのお話です。主人公である綾月芽衣(あやつき めい)の霊視能力とレギュラー男性陣のストーリー中での関連は第1話目時点では良くわかりませんでした。

ストーリーというか、ゲームの設定上の特長としては男性陣が実在人物をモデルにしており実名で出てくるところですかね。第1話目で親切にも名前をスーパーで表示してくれたので把握できたのは下記の人たちでした。

森鴎外(もり おうがい): 本名は林太郎。言わずと知れた明治の文豪で、軍医であったこともわりと知られていると思います。

菱田春草(ひしだ しゅんそう): 本名は三男治(みおじ)。後に大画家として知られることになりますが、作中年代では画学生のようです。

川上音二郎(かわかみ おとじろう): 自由民権運動の闘士や「オッペケペー節」という歌の作詞者として日本史的には有名人。記事を書いて何度も投獄されていますが、作中年代では川上音二郎一座という劇団の主宰です。

泉鏡花(いずみ きょうか): 本名は鏡太郎(きょうたろう)。後に小説家として知られることになりますが、作中では森鴎外の書生のようでした。(← これの史実については知りません、悪しからず。)

藤田五郎(ふじた ごろう): たぶん新撰組にいた斎藤一(さいとう はじめ)なんだと思います。アニメ第1話を観ただけでは良くわかりませんでしたが、警官やってましたし…。

小泉八雲(こいずみ やくも): 『遠野物語』の著作で知られる、ラフカディオ・ハーンの帰化名。作中年代では東京帝国大学の講師です。

岩崎桃介(いわさき ももすけ): 後の福澤桃介で、電力事業で大成功するはずの実業家です。実在ベースの登場人物の中では知名度は一番低そう…。

あと、芽衣のタイムリープに関与したと思われる奇術師がいますがこの人のことは良くわかりません。(架空の人物でしょうし…。)

第一印象では、『ニル・アドミラリの天秤』と同程度には楽しめる気がします。一応ストーリーっぽいものはあるんじゃないかと思いますが1話目だけでは良くわかりませんでした。

2019.4.5追記:
観終わっていましたが、レビュー更新が遅れてしまいました。男性の私でもわりと楽しく観れたのですが、それはたぶん芽衣ちゃんが可愛かったからでしょう。

アイドリッシュセブンで紡(つむぎ)ちゃんが可愛かったから観れたのと似たような感じ。

それと、一応いろいろなキャラのルートと思しきエピソードは各キャラに関してあったのですがほぼ本命ルート固定でストーリーがフラフラしなかった点も良かったと思います。

乙女ゲーム原作にしては面白い方だったと思いました。ただ、時間を無理やり捻出してまで頑張って観なくても良いとは思いますね…。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ここは自分らしく、居られるところ…。

この作品の原作ゲームは未プレイです。
あにこれでこの作品のジャケットを見た時、一目で女性向きと分かるキャラデザだったので、視聴するか迷っていましたが、ヒロインのCVを諸星すみれさんが演じると知り視聴を決めた作品です。

諸星さんに対して改めて思うこと…
芸歴がとても長い声優さんなんですよね。
初出演が何と7歳…
その後、2012年に「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の鷹ノ宮ありさ役を演じているんですが、その時って諸星さん中学1年生なんですよね…
中学1年で深夜アニメのキャラを演じるってアリなんでしょうか…なんて思ったり?

諸星さんは色んな役を演じられていますが、個人的には天真爛漫で明るく元気な女の子役が好きです。
「ハイキュー!!」の谷地仁花、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」のニーナ・ドランゴ、「ボールルームへようこそ」の赤城真子などが挙げられます。
そう、この作品と同時期に放送された「約束のネバーランド」のエマは絶対に外せませんね。
これだけの経歴を持つ諸星さんはまだ弱冠20歳…今後の活躍が楽しみです。

諸星さんの事となり、少しヒートアップしてしまいました^^;


赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、
怪しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。
目を覚ますと、そこは明治時代の「東京」だった!

戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。
言われるがままに馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。
高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、
泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。

この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。
その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。
慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。
「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結び付けていく。

しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。
芽衣が選ぶのは現代か、それとも…
少し不思議な明治の東京で、時を超えた恋の物語が開花する…


公式HPのIntroductionを引用させて頂きました。

諸星さん演じるヒロインの綾月芽衣…
少し流されやすい面もありますが、芯の強く優しい女の子です。
そして何より明るく、困っている人を放っておけないタイプ…

一方、森鴎外を始めとする男性陣は、これまたイケメン揃い…
この頃の男性は大きな髭を生やし、この作品を始めとする女性向け作品からはかけ離れた容姿だったんですけどね…

そういえば、戦国時代モノにおいても「ちょんまげ」「着物」「槍や刀」といった当時の基本3点セットから大きく逸脱しているキャラがたくさんいますからね…
まぁ、写真や肖像画のキャラがそのまま出てきても困ってしまいそうですけれど…

この物語は芽衣がこの一か月の期間を経て何を選択するか…という物語です。
普通なら間髪入れずに現代に帰りたいと思うでしょう。
現代の方が間違いなく生活しやすいですから…

でも、その状況を額面通りに受け止められない事情が芽衣にあったのも事実です。

だから迷い…躊躇する…
そんな揺れ動く芽衣の心情が綺麗に描かれています。
それもそのはず…明治時代の芽衣の立ち位置はイケメンに囲まれた逆ハーレム状態なのですから…

特に芽衣に対して良くしてくれた森鴎外の芽衣の呼び方は「子リスちゃん」…
いやいや、そんな恥ずかしい台詞、誰も言いませんから…
その手の台詞を臆面も無くサラっと聞いたのは久しぶりだったのではないでしょうか?

でもイメケンという要素だけで芽衣の気持ちが揺れるかというと別問題…
彼らは優しさを兼ね備えているんです。
それだけじゃありません。
「あななだけに見せる特別な優しさ」を皆さん醸し出すんです。

それでも、芽衣の歌う挿入歌「星屑の詠み人」を背景に紡がれた物語は、優しさが溢れていて見ていて胸が熱くなりました。
ラストの纏め方も良かったのではないでしょうか。
芽衣がどんな未来を選択するのか…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは「月灯りの狂詩曲(ラプソディア)」
エンディングテーマは「星屑の詠み人」「メロウな夜に踊りましょう」「宵や、酔いや 〜Yoiya Yoiya〜」

個人的には挿入歌に軍配です。
エレキテルショー・ダンサーズによる「エレキテルショー」
綾月芽衣(諸星すみれ)による「星屑の詠み人」
特に芽衣の「星屑の詠み人」はお気に入りになりました。

1クール全12話の物語でした。
「迷ったら見る!」
これを実践してホントに良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

現代の女の子が明治にタイムスリップ。

原作は女性向け恋愛ADV。
大地丙太郎監督によりアニメ化されました。
主人公の現代の女子高生めいが明治時代にタイムスリップして森鴎外など実在の人物達(イケメン)たちとの日常を描いたアニメです。
また明治時代を舞台にしていて明治時代の日本の様子も描かれます。
またもののけが出てくるファンタジー作品でもあります。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

59.5 6 魔術師で恋愛なアニメランキング6位
魔術士オーフェンはぐれ旅(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (121)
492人が棚に入れました
「見ないで、お願い・・・」「彼女は必ず俺が守る!」義姉のように慕い《天魔の魔女》と呼ばれるアザリーや仲間と共に、魔術士養成機関《牙の塔》で修行をするキリランシェロ―。ある日、彼は見た。異形の姿に変容するアザリーを。そして、運命を変えるという一本の剣を奪い失踪した彼女を救う為に、キリランシェロはオーフェンと名を変え、《牙の塔》を出奔し旅に出る。それから五年……、ついにオーフェンはアザリーとの再会を果たす―。一方、かつての師であり、大陸最強と謳うたわれる黒魔術士チャイルドマンとかつての仲間、ハーティア、コミクロン達は姿を変えたアザリー討伐に向かっていた―。様々な思惑が交差する中、おしかけお嬢様クリーオウ、弟子の少年マジクとの旅の中でオーフェンは一体何を想うのか。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、大久保瑠美、小林裕介、水野麻里絵、渕上舞、浪川大輔、日笠陽子、伊藤静、坂泰斗、安田陸矢、前野智昭、津田健次郎、吉野裕行、岡本信彦

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

時代を感じさせる作品

原作未読。最終話まで視聴。

主人公の服装か?
主人公の口調か?
ヒロイン(?)クリーオウのファッションか?
ボルカン&ドーチンのキャラせいか?
90年代を彷彿とさせると思っていたら、原作がその頃の作品なんですね。
道理で・・・(笑)。

物語は、うん、まあ普通(笑)。
つまらなくはない。

面白い・つまらないというより、古臭い作品(笑)。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

シリーズ累計発行部数は1,200万部超えのラノベが原作

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
原作未読。でも、タイトルぐらいは聞いたことがあるよなっていう有名な作品。

1994年に連載開始、2003年に完結。ちょうと自分が一番ラノベにハマってた時期ですね。

実に、「当時らしい」作品。アニメとしての面白さは保証しかねます(☆2なんです)が、懐かしさを味わいたいだけなら、視聴しても、、、いや、やっぱりオススメは出来ませんね(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんでこんなにダサいんだろう?

歌、ギャグ、バトル、服装、キャラの名前。

全部ダサいんですよね~。

なんであの(中学生くらいの)時は、こういう作品をめっちゃ格好良いと思っていたんだろう?

それが、若さゆえの過ちなのだろうか?

ちなみに、この作品が連載されていた当時、私は「角川スニーカー文庫」にどっぷりでした。

毎月「ザ・スニーカー」買ってたしw

No.1に好きなのは勿論、「ロードス島戦記」。双璧を為したのは、「ラグナロク」。

思い出は絶対に色褪せないから、この2作品は今でも愛せる自信があるけど、そういう色々を取っ払った時、もし本作を観たときのように、「ダサい」と思ってしまったら、そういう感性になっていたら、なんか、残念だな~。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
オーフェンって、まだ連載続いてたんだ。びっくり。

2話目 ☆2
回想など様々。

3話目 ☆2
なんか、ダサいな~。色々。ますますチャイルドマンが、オーフェンを連れてきた理由が分からんな。いや、チャイルドマンが、アザリーか。たぶんこれ、爆速テンポで原作消費してるな。

4話目 ☆2
その回想、いるか?

5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆3
評価消えてるな。ここで覗きの伏線回収は、なかなか良い。

8話目 ☆2
なんか、オーフェンの強さが、よく分からなくなってきたな。

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆2
一応観た。中盤から流し見だったけど。おれたたエンド。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

ガラスの十代

みなさんの感想同様…
物凄く~ダサイw

オーフェンが赤いバンダナ巻いてるので、どうも赤いバンダナ&Gジャン&ローラースケート
オーフェン、光GENJIのメンバーだったw?

森久保祥太郎さんの歌うOP曲も本編に負けず劣らず…
物凄く…ダサイw
一週回って癖になってしまって今期のアニメOPでは一番好きw
ちなみにED曲は異世界レビューアーズ…

話はつまんないのでお勧め出来ないけど、作画はムダに良いのでフォローしておきます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

78.8 7 魔術師で恋愛なアニメランキング7位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1469)
8712人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だから、ファンタジーはやめられない♡

豪快かつ爽快な冒険ファンタジーはいかがですか…?

世界をまたにかけた冒険
繰り出される派手な特殊攻撃!
バトルは目が追いつかないほどのスピード!
そして、何でもありの大乱闘~
私の胸の心拍数「ドキドキ」…とまりませんでした♡

「王道」って言葉がピタリ!
旅をして、仲間と乗りこえて、ちょと…恋があったりして…?
単純明快だけどやっぱりワクワクしてしまうんです…
…わたしは好き…ですね♪


これは…古(いにしえ)の物語…
この世界には『七つの大罪』という七人のお尋ね者がいました。

王国を取り戻すため、世界にバラバラになってしまった七つの大罪を、主人公とヒロインが探しだす冒険ファンタジーです。

旅の先に待ち受けている様々な謎が衝撃の連鎖となり、回を追うごとに目が離せなくなるのです!

私はもう大人ですが「旅、冒険」という言葉を聞くと今でも心が踊ります…

物語には冒険で味わえるドキドキワクワク成分がいっぱいです♡

また、私がこの作品の一番の魅力だと思っているのはキャラクター+マスコット(ブタのホーク)です。
アニメマスコットNo.1になりました♡
{netabare}
型破りで志がブレない個性的キャラクターばかりが登場し魅力的です。また、声優も豪華です。
メリオダス、キング、ギルサンダー、ディアンヌ(順に、梶裕貴、福山潤、宮野真守、悠木碧)

そして愛すべきキャラクターの一部を紹介します。

・ホーク
言葉を話せるブタさん。七つの大罪のアニメのマスコットキャラクター…かつ残飯処理係(笑)トントコ、トコトコ×2が本当に可愛い♪♡仲間思いで情に厚い男(ブタ)。バンとの掛け合いが好き♪

・メリオダス
一番謎が多い七つの大罪の団長。その強さは無敵?はじめは変態キャラに見えましたが実は一途。セクハラするのも大切な一人にだけ。

・エリザベス
王女様。ロングの銀髪が目をひきます。戦闘能力は0。戦う力はありませんが、その強い意志はメンバー1かもしれません。

・キング
とにかくギャップ男子。見た目の変化(ポチャおじさん、美少年)だけではなく、妖精王としての威厳あるキング、ディアンヌの前で照れて可愛いキング。両方とも魅力的です。この作品で一番のお気に入りキャラです♡一途なキングの恋愛を応援しています!

・ディアンヌ
巨人族の女の子。ブラウンヘアーのツインテが可愛い♪大きすぎる自分を気にしたり、嫉妬したり一番女の子っぽくピュアな性格。自分を「ボク」っていう悠木ボイスに癒されます♪

・ゴウセル
ゴウセルワールド全開♡独特の感性の持ち主です。実は二番目にお気に入りキャラです。戦闘中でも関係ない、いつも冷静で淡々としていて変わらない表情もツボ…
それからギーラとはどういう関係なの?
怪しく目が光っていたよ~

予想のつかない掛け合いが楽しいです!
七つの大罪同士の関係は一筋縄ではいきません。いざという時に裏切ることだってあるのです…
そんな仲間関係や交錯する皆の思惑が予想外で驚きの連続でした。

また、緊迫した空気の中に割って入ってくる可愛いホークの行動に癒されたり、メンバーのケンカするほど仲が良い掛け合い、恋の要素もあったりとシリアスな中に思わずニッコリ~♪としてしまう息抜きシーンがいくつもあり癒されました。

試練を乗り越える度に心も成長していく、ストーリーは冒険ファンタジーの定石通り…とはいえ、このバトル&ストーリーの世界は様々な因縁が渦巻いているので、最後まで飽きることなく見れました♪

今回は謎を多く残し余韻を残す形で終了しました。
七つの大罪の新たな旅に期待したいです…
{/netabare}

最後にOPいきものがかり「熱情のスペクトラム」
大好きになりました!

鳴りやまぬ 愛をさけぶよ

すべてを抱いて ここにいるんだ ひかりはそこにあるよ

ゆずれない 想いを架けて 希望の果てを 僕は生きるよ

夢をつないだ 君と…

投稿 : 2024/12/14
♥ : 78

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

進撃のツインテールって(≧∀≦)ぶふふ

伝説の騎士団「七つの大罪」と一国の王女を
中心に描かれたファンタジーアクション作品。
全24話。
原作:週刊少年マガジン連載中漫画(未読)


ストーリーの舞台は大国・リオネス王国。
聖騎士達による一種のクーデターや横暴な
振る舞いなどから荒れ始めた国を救うべく
王女・エリザベスが伝説の騎士団「七つの大罪」を
探す為に自ら旅立つがーー。
こんなプロローグになりますかね。

いつも通り感想だけ。

所謂「王道ファンタジー」作品(´∀`)
伏線や意外な展開もちょいちょいありますが
この作品の1番の魅力、見所は
力の限りとセクハラの限りを尽くす最強主人公
にあると思いますw
『最強主人公?ムリ!』という方には
オススメできない作品ですねw

とは言え、主人公が王女と共に仲間探しの旅をする
王道的な展開を最後まで飽きずに視聴出来たのは
その他のキャラクターの持つ魅力も大きな要因かと。
2クールだけあり個性豊かなキャラクターに
しっかりとスポットを当て丁寧に作られた印象で◎♪。

ただ、ちょっとクセのあるキャラデザに
慣れるのに少し時間が掛かりました(´∀`;)

声優陣も人気、実力を兼ね備えた人選。
梶裕貴やら雨宮天やら鈴木達央に櫻井孝宏。
が、個人的にはホーク役を演じた久野美咲に
本作のMVPをあげたいと思いますw


いかにも「少年誌・少年漫画」といった作品。
世界観や設定は異なりますが、同じく少年漫画で
アニメ化されている「マギ」を連想しました。

男女問わずオススメできる良作。
まだやっと中盤に差し掛かった所で終わって
しまったので続編を心待ちにしています!

こういう夢のある「王道」作品、良いと思います!
もう、いい歳した大人ですが、たまにはこんな作品で
ワクワクするのも悪くないかなぁと(・∀・)v




《キャスト》

メリオダス(CV.梶裕貴)
エリザベス・リオネス(CV.雨宮天)
ホーク(CV.久野美咲)
ディアンヌ(CV.悠木碧)
バン(CV.鈴木達央)
キング(CV.福山潤)
ゴウセル(CV.高木裕平)
マーリン(CV.坂本真綾)
マーガレット・リオネス(CV.水樹奈々)
ベロニカ・リオネス(CV.金元寿子)
ギルサンダー(CV.宮野真守)
ハウザー(CV.木村良平)
グリアモール(CV.櫻井孝宏)
ヘンドリクセン(CV.内田夕夜)
ヘルブラム(CV.置鮎龍太郎/神谷浩史)
ジェリコ(CV.井上麻里奈)
ギーラ(CV.伊瀬茉莉也)
スレイダー(CV.三木眞一郎)




《主題歌》

OP
『情熱のスペクトラム』/いきものがかり(第2話ー第12話)
『Seven Deadly Sins』/MAN WITH A MISSION(第13話ー第23話)
ED
『7 -seven-』/FLOW×GRANRODEO(第2話ー第12話)
『Season』/瀧川ありさ(第13話ー第24話)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 67
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

感想

『週刊少年マガジン』で連載中のアクション系ファンタジー
アニメは24話。
西洋的な中世の世界観と熱いバトルが見所です。
{netabare} ただし、バトルは主人公が最強に強くて
主要キャラが殆ど不死身すぎる(笑) {/netabare}

漫画は兄貴が捨てたマガジンをこっそり何度か見ましたが、
ブタさんのホークが私のイメージでは、
渋いおっさん系の声かと思ったら、案外プリティな声でビックリ。

話的に男性が好みやすい展開ですが、
たぶん主人公メリオダス(団長)が好き嫌い分かれそうかな。
真顔でエリザベスにセクハラする所とか視聴者に嫉妬されちゃいそう。
特に{netabare} 15話でのギーラのお父さんの回で
迷いがあったのか甘い考えが仲間の命取りになりそうだったので
観ていて内心ハラハラしました(震え声){/netabare}

最初はリアルタイムで放送中にアニメ録画して観ていましたが
序盤(14話くらいまでかな・・)
テンポが少し遅く感じて一時期視聴をお休みして
休暇を利用して撮り溜めていたのを観たら
後半からバトルが更に面白くなって、気がついたら夢中で観ていました。

関連性?(他作品の名前が出てくるので注意です){netabare}
観ていて、個人的な感想の一例ですが・・
絵風がドラゴンボール(漫画もカットやコマ割りとか・・)
七つの大罪をキャラのテーマに扱うところがハガレンや、
他に関係無いかもだけど、ロマンシングサガ2の七英雄伝説をなんとなく思い出しました。
2?話に「アーサー」と「マーリン」が出てきてピンと来たので
調べてみると、1巻のコメントに「アーサー王伝説の前日譚」という
コメントがあるのでマロリー版のアーサー王物語をモデルにしているとのこと。
{/netabare}
アニメ2期・・あるといいなぁ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 57

60.5 8 魔術師で恋愛なアニメランキング8位
結婚指輪物語(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (101)
313人が棚に入れました
月刊「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて大好評連載中のめいびいによる漫画『結婚指輪物語』。累計部数130万部(電子書籍含む)の人気作がいよいよアニメ化! どこにでもいる普通の学生サトウは、幼馴染のヒメへ密かに想いを寄せていた。 告白を決意したある日、サトウはヒメから遠いところへ引っ越さなくてはならないと突然の別れを告げられてしまう。 恋心を諦められないサトウがヒメを追って辿り着いたのは、なんと異世界だった。 ヒメは、異世界に5人存在する「指輪の姫君」のひとりだったのだ。 サトウはヒメからいきなり結婚を求められ、勇者「指輪王」として世界の脅威に立ち向かうことに。 さらに、指輪の真の力を引き出すには、残り4人の姫たちとも結婚する必要があり……!? 5人の姫との異世界新婚ファンタジーが、ここに始まる――!

声優・キャラクター
サトウ:佐藤元
ヒメ:鬼頭明里
ネフリティス:島袋美由利
グラナート:上田瞳
サフィール:加隈亜衣
アンバル:小松未可子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

俺は5人の姫と結婚する。世界を、そして好きな人を守るために。

この作品の原作は未読ですが、あかりんが出演すると知り視聴を決めた作品です。
この作品も後にくまちゃんやみかこしが出演するという嬉しいさぷらいずあありましたけれど^^


どこにでもいる普通の学生サトウは、幼馴染のヒメへ密かに想いを寄せていた。
告白を決意したある日、サトウはヒメから遠いところへ引っ越さなくてはならないと
突然の別れを告げられてしまう。

恋心を諦められないサトウがヒメを追って辿り着いたのは、なんと異世界だった。

ヒメは、異世界に5人存在する「指輪の姫君」のひとりだったのだ。
サトウはヒメからいきなり結婚を求められ、勇者「指輪王」として世界の脅威に立ち向かうことに。
さらに、指輪の真の力を引き出すには、残り4人の姫たちとも結婚する必要があり……!?

5人の姫との異世界新婚ファンタジーが、ここに始まる ― !


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

今回は声優さんの起用方法に新鮮さを感じた気がします。
まずくまちゃん。
くまちゃんが演じたのは5人の姫の一人である竜人族のサフィール。
結構飄々とした感じのキャラなんですよね。

くまちゃんといえば、同じく2024年冬アニメで放送されていた「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」のネフェルティマみたいなほんわかした感じのキャラが声質ともマッチしていて似合うと個人的には思っています。
そんな感じのキャラがすっかり私の中で定着していたのでこんな風に感じたんだと思います。

そしてみかこし。
今回みかこしが演じたのは「アンバル」という表情の読みにくい女の子です。
みかこしも気持ちを前面に出しているキャラを演じる機会が多いオメージがあったから…
まぁ、私個人がこう思っても、皆さん役にはしっかりハマっているんですけどね^^;

さて、この作品は公式サイトのトップページで堂々と「ハーレム宣言」していましたよね。
しかも各国のお姫様ばかりを5人も…

ハーレムなんて羨ましい展開…と思いましたが、よく考えてみると日本にも昔「側室制度」があったので、所謂ハーレム状態というのは日本でも昔から存在していたんですよね。
しかも、昔は天皇にも側室制度があったそうです。
だったら現代の様な継承問題も起こらない訳です。

現代の日本では法律で規制されていますが、それでも妾の風習は残りました。
さて、今でも妾の方は現存するんでしょうか…

この作品の主人公であるサトウ…は結局苗字しか分かりませんでしたが、大好きな女の子を追って異世界に行き、そこで指輪王となりました。

ですが、不思議な点が幾つかあります。
まずサトウが指輪王となったのは指輪をお姫さまから指輪を受け取ったからですが、他の4人の姫の誰かが別な男性に指輪を先に渡していたら、サトウは指輪王になれなかったのでしょうか。
となると、渡す順番で決まってしまうことになりますが、そんな簡単で良いのでしょうか。

それとも、指輪王としてもっと資質の高い人が後から現れたら、指輪王の権利はそちらに委譲されたりするのかな。
だて、深淵王とかいうとんでも無い相手を倒さなきゃなんですよ。
指輪だって少しでも条件の良い人になって貰いたいと思ってもおかしくはないと思うんですけどね。

指輪の力をもっと引き出すには姫たちとの絆が不可欠だと言っていました。
そんなに指輪王候補をコロコロ変えたんじゃ、姫たちとの絆も深まらないか…
そう、指輪王が何でサトウ…?
という点に疑問を持たなければ割と普通に視聴できる作品だと思います。

そして、後はどの姫を推して視聴するか…ですよね。
個人的にはエルフ族のネフリティスかなぁ…と思って視聴していましたが、姫の中で一番最後に登場したアンバルが気になる存在っぽいと思いました。
まだ少ししか出てきていないので確信は持てませんけれど。

そう、ラスボス的なタイミングで登場したのは、とみたんですたね。
この展開を見た瞬間、続編無きゃ嘘でしょ…って思いましたよ^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、Sizukさんによる「Lover’s Eye」
エンディングテーマは、AliAさんによる「ココロノナカ」

1クール全12話の物語でした。
この作品も既に第2期の制作が発表されました。
今期って続編制作される作品が多くありませんか?
他の作品も是非チェックしてみようと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

主人公がヘタレな理由を考察!

『黄昏乙女×アムネジア』、『かつて神だった獣たちへ』などのめいびいによる原作漫画は、『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載中(既刊14巻、原作既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は、『金装のヴェルメイユ』、『実は俺、最強でした?』などの直谷たかし。制作は、『金装のヴェルメイユ』、『実は俺、最強でした?』などのStaple Entertainment。2期の制作が決定済み。
(2024.7.23投稿)

『ロードオブザリング』の邦題である『指輪物語』との関連性は、異世界ファンタジー設定以外でほぼなし。

パンチラ、ブラ見せ、B地区解禁作品ではあるが、DT主人公がヒロインといい雰囲気までは行くものの、謎の高い倫理観に突然目覚め、最後までは決して致さないという古典的少年漫画の伝統を正統に継承した作品(笑)

雰囲気的には、同じ監督・制作会社の『金装のヴェルメイユ』が近いか。


【あらすじ】
異世界の魔王である深淵王を封じる指輪の力を持った異世界の姫であるクリストル・ノバティ・“ノカナ”ティカこと“野中”姫乃(愛称「ヒメ」:CV.鬼頭明里)は、幼い頃に深淵王の追手から逃れるため、現代の日本に転移。
その転移した先で偶然出会った同じ年の主人公・サトウこと佐藤春人(CV.佐藤元)は、その後、ヒメの隣人・幼馴染として一緒に成長することに。

そして、二人が高校1年生になった夏、ヒメは、自分が異世界の姫君であることを周囲に隠していたが、深淵王が復活したため異世界に戻ることに。そこで、淡い恋心を抱いていたサトウと決別するため、彼を夏祭りに誘って別れを告げる。しかし、サトウもヒメが好きだったため、彼女の後を追いかけて異世界へ。

サトウが異世界に転移すると、正にヒメが復活した深淵王を再び封じる伝説の勇者「指輪王」候補と結婚するところであった。しかし、ヒメはもともと好意を寄せていたサトウが突然目の前に現れたため、思わず指輪を主人公に渡してキスしてしまう。こうしてサトウが一躍「指輪王」に。

しかし、真の「指輪王」になるためには、光・火・水・風・土の5つの指輪をもつヒメを含めた様々な種族の5人の姫と結婚する必要があった。そこで、主人公とヒメは、他の姫を探して冒険を始めるのだった…


さて、本作は、現在私がこのレビューを書いている時点で総合評価が2.9。
私は、そこまでひどくないと思ったのと、漫画原作者の他作品『黄昏乙女×アムネジア』、『かつて神だった獣たちへ』が好きなこともあり、それはちょっとかわいそうだと思ったので、主に不評な主人公がヘタレな理由を考察してみたいと思います!


【主人公がヘタレな理由を考察!】
{netabare}指輪王は、5人の結婚相手との絆が深まれば深まるほど指輪の力も強くなるという設定なので、5人の結婚相手との絆を個別に深めていけばいいだけだろ!と思うわけです(※その場合、およそ公共の電波を使って、そのまま流せないような内容になる可能性もありますが…)。
なので、そうしない本作の主人公は、そうなることに特に障害もないのに、勝手にヒヨって、とんでもないヘタレだ!いらつく!という怒りはとてもよくわかります(笑)

でも、ここで少し落ち着いて想像して欲しいのですが、仮に、主人公が5人の結婚相手と個別に仲良くなっていって、5人の結婚相手同士が互いに仲良くない状態だと、どうなるでしょうか。

おそらく5人の結婚相手は、主人公を独占しようとして互いに争いを始めたり、主人公と自分以外の結婚相手との関係に嫉妬を覚えたりするはずです(※あくまでエロゲーとかエロ漫画ではない前提です(笑))。
そうなると、正に一人の将軍の寵愛を一身に集めるために他の妻たちを蹴落として出し抜こうとする「大奥」みたいな修羅場になるわけです。

こういう状態になってしまうと、主人公と特定の結婚相手との絆が上がっても、それ以外の結婚相手との絆が下がってしまうので、結果的に主人公と5人の結婚相手との絆の総和が大きくならない(※作中で、過去の指輪王が5人の結婚相手たちと結局うまくいかなかった、というような描写がありますが、おそらくそういう理由なのだと思われます。)

そうならないためには、「主人公は、5人の結婚相手を平等に愛さなければならない」(加えて、5人の結婚相手同士も仲が良いとベター)。だけど、主人公は、1期までだと幼馴染であるヒメだけが好きなわけです。

この状態で、主人公とヒメとの関係だけが突出して進展してしまうと、他の4人が「おいてけぼり」になって、他の4人との絆が深まらない(二人で勝手にやってればいいじゃない的な)。結局、これも主人公と5人の結婚相手との絆の総和が大きくならない。

したがって、最終的に大団円を迎えるために、主人公はヒメとの関係だけを進展させてはいけないので、主人公が「据え膳状態のヒメを食わない」という“ヘタレムーブ”をかますしかないのだと考えられるわけです。

分かりやすい例かは人によりますが(笑)、「恋愛シミュレーションゲームのハーレムエンド」って、女の子の好感度を満遍なく上げていかないといけないので、大体そうじゃないですか?{/netabare}


結局のところ、本作はエロで釣ってる面もありますが、主人公がヘタレなのは、メタ的に設定を含めて原作者が「あくまでエロではなく恋愛を書きたい」という意思表示の現れなのだと思っています。

そう考えると、本作は、他の作品ではあまり見ない「より良いハーレムとは何か」を真面目に追求したアニメなのかも(笑)
(※『無職転生』でも、やたらルーデウスが2番目の妻を迎えることに気を遣ってましたね。まあ、かつて一夫多妻で妻たちを平等に愛せないと死ぬほど悩んだクソ真面目な夫もいたらしいので…)


というわけで、昨今、『異世界迷宮でハーレムを』など結構過激なアニメも増えているところに、ヒメの見た目や「据え膳」状態などから同様のエロに期待をふくらませていた紳士諸君が、メタ的理由による突然の倫理観の発動によって、お預けを食らってしまったことに対する「怨嗟の念」がこの低評価につながっていそうです(笑)

したがって、そういう方向では、最初からあまり期待せずに観ることをオススメします。


【声優】
グラナート役の上田瞳さん。最近、名前のある役をちょいちょい見かけるように。ただ、『ウマ娘』のゴールドシップ以上の当たり役は未だ見れず…

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ポルノとしての価値しか無いモノを地上波で放映する意味は?

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.27

 深淵王倒せないのか…。で、2期に続くと…。ハーレム完成しているのに次は何をするのかな?

 ハーレムものと、世界を救う勇者の物語は、相性が悪いですね。男と女のイチャイチャ話は構造的に世間から隔離されているため、外界の情勢と連携できません。

 恋愛において、外部の都合は雑音でしか無いので、ハラハラする冒険譚を上手く作るには相当な技量が必要な様です。結局、セカイ系になって、物語が破綻します。

 本作品も、主人公達だけ撤退していますが、命懸けで深淵王と戦っていた味方の戦士達はどうなったの?置き去りで全滅かな?

 ハーレム外の敵味方の動静を描かけていませんし、描く気も無い様です。

 1期を観る限り、ポルノ的なハーレム物語と、異世界冒険ファンタジーの良いとこ取りをしようとして、上手く消化出来ていない失敗作としか評価出来ません。

 2期で挽回出来るか期待しています。今期のHIGH CARD、ノアールと、1期が駄目なら2期も駄目な感じだったので、ジンクスを破って欲しいです。
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 6話まで観ました。2024.02.11

 異世界ハーレムものですが、地上波では規制が厳しいので、中途半端です。

 この手の話は、色んな種族の女とヤリまくりたいというポルノ的な価値しか無いので、湯気や謎の光の邪魔があってはいけません。

 スマホ太郎もそうですが、ハーレム要員を連れ回る話は、女性達を人格のある存在として描き難いので、物語としても面白くありません。

 無理なくハーレムを成立させるには、大奥や後宮の様に女性達を社会から切り離す、もしくは源氏物語の様に妻のもとへ男が通うスタイルで、女性達の横のつながりや社会との関係を生じさせない様にしないといけません。

 珍ポは一本しか無く、無限発射出来ない以上、取り合いもしないで強制や規制もないのに男の都合のよい時に股を開いて待っている女性達など、非現実の妄想ポルノでしかありません。

 ワザワザアニメ化しなくても、原作をポルノとして楽しんでいれば良かったんじゃね?としか思えません。もしくはOVAや18禁ネット配信専用とかで公開するとか、やりようは色々ありそうです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3
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