魔力で冒険なおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの魔力で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月19日の時点で一番の魔力で冒険なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.3 1 魔力で冒険なアニメランキング1位
プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (184)
556人が棚に入れました
紡いだ絆に思いを乗せて、ユウキたちの冒険が再び始まる。 その出会いは突然だった。 意気投合した彼らはあるギルドを結成するーーその名は【美食殿 】 。 美食の探求を目的とした彼らは愉快な仲間たちと友情を深め、美味しいごはんを食べ、そしてときにはちょっぴり危険な冒険に身を投じ、せわしなくも穏やかな日々を送っていた。 ところが、胸に秘めた思いはやがて交錯し、彼らはかつてない困難に巻き込まれていく。


声優・キャラクター
M・A・O、伊藤美来、立花理香、阿部敦
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

駄目なソシャゲアニメの典型って感じ。

{netabare}
いいとこ無し。これ評判良かったのって原作勢の声が大きいからなだけって捉え方であってるかな?
そもそも一期からノリがあまり合わなくて好きじゃない作品だったけど、二期は日常回削って原作勢しか理解できない雑なシリアス展開ばかりやってさらに微妙に。
本当に意味不明だから困った。
わかってますよね?と言わんばかりにループ設定とかを入れこんでくるから、今後への伏線、布石と言う捉え方もできないし置いてけぼり感がすごい。
展開が雑にも程がある。


キャラも大量に出してきていかにも典型的な糞ソシャゲアニメと言う感じ。
日常回なら、よく知らないキャラが大量にいようと、メインは基本的に美食殿なわけだし気にならないんだが、よく知らないキャラが良く知らないキャラと争ってるのを見ても何一つ面白くない。キャラが絞れていないし掘り下げも全然足りていない。
それにキャルが今更主人公たちの前に変な仮面被って出てきても、一期の日常回を見た後だと、ギャグにしかなってないという。
基本的に意味不明で理解できる部分も全く面白くない、おまけにキャラは不快、最悪なアニメでした。クスクス言ってるキャラとかほんとに寒すぎた。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
プリコネあんま好きじゃないんだよなぁ。謎昇天。

2話 ☆6
やっぱ主人公が好きじゃないわ。手書きかよ。
作画はソシャゲマネーでできている。

3話 ☆5
プリコネというコンテンツがあまり好きじゃない。成仏。

4話 ☆4
作画すげーな。ええ、虫じゃんw
戦闘作画が結構すごい 

5話 ☆2
茶番感。なんかでこんな話見たぞ。転生か?w
ちょっと今回内容意味わからんのだけど。

6話 ☆1
媚薬。エロ本かよ、てかこの世界にあるんかよw
お前誰だよってキャラが次々出てきてわけわからん。報告を伝えるとは。
結局騎士が団長ではなくスライムだったって話か?
無駄に話がつかみ辛いのなんなんだろうな。

7話 ☆2
誰だよ。茶番劇 はーつまんね。
一部の性癖の人に受けそう。幼児退行w 謎回想。

8話 ☆4
世間で持ち上げられてるのが本気で謎なアニメ。
確かに7,8は間違えやすかったなw ループか記憶喪失か。

9話 ☆1
ユースティアナとは。ほんと意味不明。作画だけはすごい。
この赤髪誰だよ。リダイブってループ? 急展開過ぎる
知らんキャラが死んでもな。ほんとひどい こいつの印象0なんだよw

10話 ☆0
またよくわからんキャラが。茶番劇 話ぶっとびすぎでしょ。
茶番アニメ。住民あっさり信じすぎだろ。ほんとくだらん。

11話 ☆0
ほんと何やってんだよ。キャラが気持ち悪い。
クスクス言ってる奴きもすぎる。ほんと茶番アニメ。雷の呼吸かな。 
ゲームのスキルの説明かよww このアニメが茶番だろw
そもそもなんで騎士あいつに操られてて今度は何でその洗脳が解けたんだよ。
二期主人公の出番全然ないじゃん。

12話 ☆1
誰だよ。和解かよ。何もかも茶番だったな。

曲評価(好み)
OP「Lost Princess」☆8
2話挿入曲「」☆7
ED「旅立ちの季節」☆8
12話ED「onnecting Happy!!」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

映像作品としての楽しさ: ◎

タイトルに「Season 2」とある通り2期目で、ストーリー的にはダイレクトに1期目の続きとなっています。

お話しとしては「Re:Dive」自体が、「Re:Dive」が付かない世界線での失敗を受けた設定になっているようなのですが、「Re:Dive」が付かない世界線の話はアニメ化はされていないので、そこを知っているかどうかはあんまり問題にする必要はないかもしれません。

ある意味、ストーリー的にアニメで初見という人は置いて行かれても仕方がないという割り切りは視聴する上で必要かも。
(私もゲームのプリコネはやっていないので、ぶっちゃけそんなスタンス。)

ぺコリーヌのプリンセスストライクといった大技や、巨大な敵に対して飛んで回り込んだり体表を駆け上がるといった画的な楽しさ・爽快感みたいなものが味わえるという点で純粋に映像作品としての楽しさはかなりのレベルにあると思います。

キャルやコッコロなど、キャラクターデザイン面でも様々な需要に応えるバリエーションという点も含めて「萌えアニメ」としてそこそこのレベルに達した作品なんじゃないでしょうか。

エンタメ性は高いのですが、「そういうアニメには時間を使いたくない」という人は観なくて良いと思います。

私個人はけっこう楽しめました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 15

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女の子が細やかな動きで可愛らしく、冒険が感じられる。1期に比べるとシリアス

1話感想 1期も面白かったので今期も楽しみ。女の子が細やかな動きで可愛らしく、冒険が感じられる。

1話はまあ、紹介的な内容ですね。1期のノリほぼそのままでした。
でも本作の良い所はちゃんと感じられましたね。
・女の子の動きが非常に細かく、柔らかみが感じられて、可愛らしく感じる。
・移動等がちゃんと描写されていることが、冒険している感じをしっかり出している。
まあ1期の変なノリもそのままでしたが…w
・ヒロイン以上にやたらおっさんが活躍する
ま、1話はただの導入なのであまり細かいことは言いません。今期も楽しみです。

移動の描き方について。
私は良く低品質アニメではのたのた町を移動するシーンが必ず入っていてつまらない、と評価するのですが、本作は移動シーンがあっても非常に高く評価しています。
背景美術の美しさ、キャラクター達がそれぞれの心情が感じられる細やかな動きで、移動しているだけのシーンも飽きさせないんですね。
そうすることで世界の広がりや冒険の楽しさが感じられる。
そのあたり、クオリティが低いアニメとは違うなぁ…と思いました。

全話感想
今期は前期に比べるとシリアスでしたね。原作のストーリーをなぞりつつオリジナル展開できっちりまとめた感じでしたが、大変良かったと思います。
ただ、1期のギャグ展開が非常に面白すぎたので、その点ではちょっと残念でした。いや本当に良かったのですけれどね。
いい話でした。
ただ基本的に説明不足でしたね。まあ大体わかると思いますが…。
こちらは原作ゲームをやっているので良いですが、

なんとなく批判からになりましたが、とても良かったです。
とにかく作画が魅力的でヒロイン達は大変かわいらしくて良いですね。
主人公の活躍もイヤミがないし。大変好きな作品でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

68.5 2 魔力で冒険なアニメランキング2位
望まぬ不死の冒険者(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (177)
549人が棚に入れました
「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」 その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した《龍》に喰われてしまう。 命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。 不死者(アンデッド)となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。
ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

基本みんな、いい人。

まず、OPがダサい。
歌も素人かな?酷かった。まぁでも本編とは関係無いものとしてスキップしよう。

1話。
底辺冒険者がダンジョンでスケルトンになって…。
ギャグアニメって感じかな。
作画はまずまず。
説明口調が多く物語に入り込みにくい。
終わってみて、 {netabare}ずっと骨でギャグアニメで行くと思ってたらグールに進化した。ゆっくり一人でコツコツと進化していくのは意外と好みかも。{/netabare}
2話視聴
ぼーっと見てたら楽しめるけど、進行が遅いわりに内容が薄い。特に見せ場もなくダラダラと進んでるけどサラッと街に戻れてる。
世界観とかテーマは好みなんだけど中身が薄くて残念な感じ。先に期待してもう少しみようかな。

全話視聴
思っていたより楽しめた。
タイトル通り、不死になった主人公が冒険者として色々するんだけど、
転生ものでもなくハーレム要素などもなく純粋にファンタジーなアニメとして楽しめた。
王道と思いきや新しいかも、、、。
全体的に平均的、作画も良すぎず悪くもなく、音楽はopはダメだけどedはよかった。
ストーリーも驚きってものはないけど既視感があるほどではない。
しいていうなら、キャラクター性が少し弱いかな。
皆普通にいい人って印象で頭には残らない。
まさしくこの作品のような人たち。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

丘野優(原作)、じゃいあん(イラスト)による原作小説は、『小説家になろう』から『オーバーラップノベルス』(オーバーラップ)で書籍化(既刊13巻、原作未読)。
なお、中曽根ハイジによるコミカライズ版(※原作コミック扱い)が『コミックガルド』(オーバーラップ)で連載中(既刊12巻、コミカライズ版既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は秋田谷典昭。制作は、『ストライク・ザ・ブラッド』シリーズ、『武装少女マキャベリズム』などのCONNECT(現在、SILVER LINK.に吸収合併)。
(2024.3.27初投稿)

【あらすじ】
主人公のレント・ファイナ(CV.鈴木崚汰)は、最上級冒険者の称号である「ミスリル級」を目指し他の冒険者の面倒見が良いと冒険者ギルド内でも評判であったが、冒険者としての実力は低い銅級冒険者どまりであった。
ある日、いつものように迷宮をソロで探索していたところ、隠し通路を発見し、その先でドラゴンと遭遇して食われてしまう。
しかし、そこからレントが意識を回復したときには、既にレントとしての記憶を残したスケルトン(不死者)になっていて、魔物を倒すことでスケルトンからグールのように上級の魔物に進化することができる「存在進化」という力を手に入れていた。
何とかその迷宮から脱出したレントは、旧知の仲であった銀級魔術師のロレーヌ・「ヴィヴィエ」(CV.小松未可子)を頼ることに。そこで、ミスリル級になる夢が諦めきれなかったレントは、ロレーヌの助力を得て、新たにレント・「ヴィヴィエ」として最下級である鉄級から冒険者をやり直すことになるのだった…(主人公のレントが「望まぬ」形で「不死の冒険者」になったというお話)。


本作は、システムコマンドが空中にポンと出てくるようなゲーム的なファンタジー世界ではなく、主人公がアンデットに転生するものの、異世界転移・転生ものでもない。
テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような冒険者の雰囲気を重視したハイファンタジー作品。ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

本作の魅力の1つは、クソ真面目なレントと、魔女(研究者)としてちょっと世間ずれした美女ロレーヌとの掛け合い。特にロレーヌがレントの「若い娘」発言に反応するところが必見。

ただ、本作は、壮大なストーリーの導入部分をアニメ化したにすぎず、世界観や設定、主要な登場人物、存在進化などの説明を一通りして、さあこれから様々な謎を解いていこう!というあたりで終わってしまう感じ(この手の壮大なストーリーものだとよくあるパターンではある。)。

だから、なんか怪しい人が出てきても、その正体はわからないし、なんでレントがアンデットになってしまったのかや、魔力・気力・聖気という3つの力を操ることができるという稀有な能力を持つのか、などは一切分からないまま(私はコミカライズ版で先を知っているのでストレス感じなかったですが、知らないとストレス感じるかもしれません。)。

唯一、最終話でレントがアンデットになってまでミスリル級冒険者を目指す理由が明かされるのですが、駆け足過ぎて、『望まぬ不死の冒険者』をネットで検索すると、予測で「打ち切り」が出てくる始末…
(確かに、打ち切りエンドっぽいですが、アニメジャパンでレント役の鈴木さんが皆さんの応援があれば、数々の謎が明かされる日がくるかもしれませんと言っておりました。最終話については、序盤の湖の主様の話はカットして、最終話に尺を使った方が話としても面白いし良かったのでは…)

とまあ、他にも色々と突っ込みどころがあるので、なんかもっと面白く出来た感じがするもったいない作品ではあるのですが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような世界観が好きな人にはオススメの作品となっております。

あと、本作は、これから面白くなりそうというところで終わってしまうので、個人的には、2期を是非作って欲しいです。


【コミカライズ版の宣伝】
近年、『コミックガルド』(オーバーラップ)からは、『ありふれた職業で世界最強』、『黒の召喚士』、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』、同シーズンの『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』など続々とファンタジー作品がアニメ化されており、2023年秋季には、『最果てのパラディン(2期)』がアニメ化。

『最果てのパラディン』のアニメ版では、「原作コミック」の表記がなく、アニメ版とコミカライズ版で表現の差が結構あったのですが、本作では、コミカライズ版が原作コミックとしてクレジットされてます。

とはいえ、『最果てのパラディン』ほどではないものの、またしてもコミカライズ版とアニメ版で内容に結構差があるのですよ(個人的には、コミカライズの方が好みですが、両者の差を楽しむのも一興かと。)。

コミックガルドは、webで見られるので、もしアニメを観て興味がわいたのならコミカライズ版もオススメです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ミスリルの輝き

不幸なことでアンデッドになった主人公が人間に戻る方法を探しながら魔物としての進化、冒険者としての成長を目指していくファンタジーアニメ
わかりづらいところなくて見やすかったし、面白かった!

「地味」「マジメ」「低予算っぽい」
最果てのパラディンと似ていますねー
こういうマジメなファンタジー作品好きだけど絶対バズらないですよねー

キャラデザぱっとしない(作画のせい?)、設定はそこまで緻密じゃないけどマジメに世界観と話とキャラクターを作り上げていて、目標に向かって着実に一歩ずつ進んでいる感じの丁寧さがとても良かった

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

72.1 3 魔力で冒険なアニメランキング3位
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (298)
1230人が棚に入れました
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点"。カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)"を遂行してきた。今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。不老不死の霊草の探索を終えた、“賢王ギルガメッシュ"が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。そして、過去への時間旅行――“レイシフト"によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

声優・キャラクター
島﨑信長、高橋李依、川澄綾子、鈴村健一、坂本真綾、関智一、小林ゆう、櫻井孝宏、浅川悠、植田佳奈、早見沙織、稲田徹、三木眞一郎

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

CloverWorksおそるべし (8話作画)

【1話を見て】
原作のゲームはやったことがありません。

やけに尻を強調するので、
A1-picturesさんのビビッドレッドオペレーションを思い出しました。
製作スタッフの名前を確認して見たら、殆ど一緒の布陣でした。
あの尻アニメはこの作品の為の試作品だったようです。

6年もかけた下準備。これは期待するしかありません。


【8話を見て】
中盤からの戦闘シーンが凄すぎました。

絵コンテ担当の大島塔也さんあってのシーンだと思います。
ポケモン、ワンパンマンの戦闘シーンなどを担当された方。
とにかく動く。飛び回ります。

そして、これだけ動いて絵が崩れていないのが恐ろしい。
制作会社、特に原画チームの努力に脱帽です。

原画にはワンパンマン、フリップラッパーズなどの
作画アニメの原画マンさんが関わっていて豪華です。


物語はさっぱり分かりませんが、
作画は一見の価値があると思います。
尻アニメだと思ってました。ごめんなさい。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 9
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ギルガメッシュかく語りき

奈須きのこ/TYPE-MOON原作。
制作CLOVERWORKS。

オリジナルはゲームアプリ。

近未来、絶滅することが証明された人類史。
時の科学者たちは未来から歴史に介入する。
{netabare}霊子転移による時間遡行により、
歴史上の特異点へ先鋭隊を派遣させ、
滅亡へと繋がる歪んだ歴史を正す為である。{/netabare}

科学による人と英霊の融合など、
SF設定が現代伝奇活劇としての、
共通世界観の良さを邪魔しないかと、
一抹の不安を覚えますが、
初回以降を見る限り杞憂に終わりそうだ。

舞台は古代メソポタミア、
シュメール地方最大の都市国家ウルク。
神話・叙事詩でお馴染みの彼が登場する。

最終話視聴追記。
本編の世界観を補強するにはこれで良し。
外伝としては及第点なのではないでしょうか。
中盤以降、作画の強度が上がって、
真骨頂である戦闘シーンはさすがの出来栄え。
途中からやや惰性で見ていましたが、
最終話は映像も編集も見事な演出、
壮大な物語に少なからず余韻があります。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 38

Rodion さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

誰だねこの企画にOKを出した人は

まず前提として私は型月アンチでもないし、Fateアンチでもない
正直いってなファンくらいには入るとおもう。
映像化されたFate作品ならUBWの劇場版以外全部見ているし
FGOは3年ほどプレイしていて現在解禁されている章まですべてクリアしている
そのこのことをまず念頭において聞いてほしい

「なぜ作った、、。」

本作を一言で表すとこうなる。
正直本作は放送される前から問題を抱えていたのにも関わらず、
アニメとしても完成度が褒められないという悲劇的な出来になっている。
とはいえFGO未プレイだったり、よくこの問題点のわからない方も読んでいると思うので一つずつ解説しよう。

まず放送前からの問題。
これは二つある。
一つは主人公は基本的にイタイことだ。
なにいってんだこいつ状態なのはわかるが説明させてくれ、
FGOがゲームの性質上主人公はほとんどしゃべらないでストーリーが進行する
主人公=プレイヤーのゲームにおいてこれは問題にならないが
アニメとなると話は変わる、第三者視点になるからである。
となると本作の主人公はあんまりしゃべらないし、戦わないし、そのくせ
美少女をはべらせているなろう見たいな状態になるわけだ。
しかも本章は7章ラスボス戦の前の一番盛り上がっていく場所で味方の好感度もマックスなわけだ、、
しかし本作はここから始まってしまう、結果。
イキリ鯖太郎などといわれてしまったわけである。
しかもこれの悲惨なところは主人公=自分になってる歴戦のプレイヤーたちがいるわけで、、、(この先はわかるよね?)
反論の余地のない積んでる状態なわけでこれは明らかに制作陣が悪い。
(余談だけど他Fate作品の主人公がもれなく人格者で割と真面目に英霊になれそうな魅力的人が多いてのも大きいと思う)
さらに問題はある。
二つ目の問題はバビロニア自体が前6章の積み重ねがないと面白くない点だ。
この話を読んだことがある人はわかると思うが正直この章はかなりFGO一部の中でも変化球で、特に聖杯探索というメインの目的さえもかなりひねってある。
その為絶対に初見ではわからない。
せめてこの章より、ひねりは少なく聖杯探索がメインで王道の6章を先に映像化(舞台化は当然だが映像化とは言えないので却下)したらもっと評価は上がったと思うし、まあ見れるかなくらいにはなったはずだ。
一応誤解のないように言っておくと7章はFGO屈指の名シナリオだったと思うし、アンケートには7章と自分も書いた(こんなことになるなら映像化なら映えそうな5章にでも入れればよかった)一人なのでこのストーリーは好きだ。(ただしアニメが面白いかどうかは別)

とここまでアニメ化すると予想された問題がありながら今のところFate作品で駄作は一つもなかったため期待して見たわけだが、、、
結果は酷いものだった
いくつも理由はあるが大きな問題を二つ上げると
絵面の決まらなさとそのままの構成だろう。
絵面の決まらなさというのはどういうことかというと
アニメは原画という作業でカットの絵を決定するのだが、
それがかっこ悪すぎるおそらく原因は戦闘シーンにいい原画マンと期間を取り過ぎたことだと思う。
会話の多い作品で歩きながらしゃべったり、向かい合ってしゃべったりもっと工夫してといいたくなるようなシーンが山のようにある。
他にもウルクがだだっ広い平野にあるせいでどう頑張って兵士が頑張っても陳腐さが目立っところや、明らかにリアリティのない露店など突っ込み出したらきりがないので一番我慢できなかったところをいうと
みんなのママ(ネタバレ回避)がウルクに進軍してくるシーンの怖さや緊張感が待ったくない。
ゲームでは一枚絵でいかに絶望的なのか表現されていたので余計にがっかり感が強かった。
もう一つの問題点である構成はゲームからそのまま移植しただけのストーリーだった、この一言でわかるだろう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

56.5 4 魔力で冒険なアニメランキング4位
異世界召喚は二度目です(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★☆☆ 2.6 (129)
410人が棚に入れました
かつて異世界エクレールへと召喚され、戦乱を収めて平和をもらたしたセツ。 しかし戦いの後で元の世界へと転生、二度目の人生をやり直すことに。 そして高校生になったセツは再びエクレールへと召喚されてしまう。 エクレールでは五年が経過し、世界は再び戦乱の兆しを見せていた……

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

これは・・・キビシイです、まともに見れません。

これは合う合わないがあった可能性もあるのすが・・・。

まずもっての作品のベースとなる部分が弱く、物語はペラッペラ。
作画も最悪とは言わないまでも光るところがほぼ無い。
声優もしかり、声優さんが悪いのか、声優さんが光るだけのキャラを用意できていないのか・・・。


とにもかくにも、全てが、ペラペラな印象の上に、頼みの綱のキャラクタにも個人的に全く魅力を感じることができず・・・。


「途中で断念した」にしようかとも思ったのですが、何か・・・、何かないかと観たのですが、時間の無駄でした。


私としては、最初からふざけているような作品をボロカスに言ったこともあったかもしれませんが、ちゃんと作ったテイの作品で、ここまでひどいと思った事は無かったかもしれません。



しかし、一人ぐらい、かわいいとか、気に入ったとか、ここだけは好きと、とかいうキャラが出てきそうなものだけれども、残念だったなぁ。


酷評ご無礼します、って感じです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ガバガバ設定は気にするな!ってこと?

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.25

 全てトウマが悪いって事で、戦争も終結して平和になりました。

 なんでトウマを倒すと戦争が終るのか?部下が四人しかいないような陰キャですよ?色々牛耳っていたような感じなのに、あんまりです。

 トウマの悪事も呪われてたからって事で解決しました。めでたしめでたし!

 クラスメイトも無事に帰還出来ました。それもスゲー簡単に…。無駄に異世界で命を危険にさらしただけでした。戦力的にも?でしたし…。

 セツさんがもっと早く帰してあげれば良かったのでは?説明が無いので今まで出来なかった理由が不明です。
 
 トウマは少なくても強制送還すべきでは?バトル中はガチで殺し合いしていたのに、赦して良いんでしょうか?また、闇落ちしない保証があるんでしょうか?
 
 夕陽は異世界に残るようです。全然活躍してないのに、ヒロインの座をゲットしていますが、他のヒロインはコレで良いんでしょうか?

 ワンクール観ても、説明不足でガタガタな物語でした。はっきり言って、駄作です。

 ただ、細かい設定なんか全く考えて無いなろうをアニメにするには仕方無いかなとも思います。

 偉大なるテンプレから逸脱した、危険ななろう作品のアニメ化はとても大変だったと思います。関係者の皆様、お疲れ様でした。

 それでも希望はあります。( T∀T)

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2023.06.19

酷いバトルシーンが続きます。トウマ配下のクソ雑魚四天王はやっぱり雑魚でした。

 この四天王、変な実験で虐待され、強化されて化物になってしまったために、世の中に居場所が無いんじゃあ〜とか言っていますが、他のキャラ達も戦闘能力の差以外に特徴など無いので、そのへんのやつらとの違いが良くわかりません。

 制作側に上手くバトルを盛り上げる演出能力が無いため、敵も味方もキャラクターとしての深みが無く、因縁のある相手もあっさり殺します。全員サイコパスなの?

 しかも、キャラが多すぎて画面上に描ききれておらず、リヴァイヤとかもどこかへ行ってしまっています。

 いつの間にか魔族と人間の戦争も有耶無耶になっています。おかしくない?さっきまで殺し合っていませんでした?

 トウマの部下はどちら陣営だったのかも曖昧になっています。そもそもセツも後から登場するため、戦争の最初から参加しているクラスメイトと女騎士達以外、トウマも含めて主要キャラがどちら陣営なのか不明確です。

 原作がそうなのか、アニメ制作の演出が狂っているのか、非常に物語の流れが悪いです。

 最終話、どんなクソ展開になるのかとても楽しみです。

………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2023.06.02

 やっとボスキャラ登場!「梨花」さんや「たくすけ」さんが書かれているように、ヤバいサイコ野郎です。

 異種族は滅ぼすぞコラ!と、イキっていますが、部下が人外ばっかりだったような?

 転生チート主人公が異世界の体制側に加担する話、「賢者の孫」とかでもそうですが、敵が革命勢力だったりして主張に一理あったりすると、テンプレ頼みで世界観設定を真面目に考えていない、なろう系原作者の実力では、上手く処理出来ません。

 チート主人公が革命勢力を叩き潰す話では、鬱展開すぎるので、反体制派の敵対者はだいたい話の通じない魔物か、サイコパスな悪者に設定されがちです。

 所詮テンプレなので、魅力的な悪者にはなりません。残虐で、皆殺しだ!とか言うだけの悪ボスに誰がついていくのか…。

 どうせしょうもないことになるでしょうが、クソすぎて目が離せません。

………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2023.05.16

 皆様のレビューにあるように、ある意味衝撃の6話でした。私、あまり作画を気にしない方ですが、かなりヤバくなっているのは分かります。

 顔見知りにそのへんで遭う展開は、一回目の出がらしを観ているような感じです。

 もっと、一回目の人脈を活かせば、効率良く立ち回れそうですが、なんか…主人公の思慮が浅いです。

 もう、挽回は不可能でしょうが後半に期待します…。

……………………………………………………………………… 

 4話まで観てのレビューです。2023.05.04

 主人公の昔の知り合いがそこら中にいる中で冒険します。せっかく二度目の人生プラス異世界なのに、意味があるのか不明です。

 1から異世界で人間関係を築いていくのに耐えられない、早く俺tueeeeeeeeee!を観たいせっかちさん向けなのかな?

 今の所、1から関係を築いていくよりも、キャラクターの情報が少ないため、主人公もあまり大活躍してない様な…。

 5話以降も旧知の人物を訪ねる旅を続けるようですが、全然俺tueeeee!ショートカットになっていません。

 普通に一回目から作った方が面白い様な気がします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

人生に二度目はありません

面白いところが見つけられませんでした
思いついた設定をとりあえず詰め込んだだけって感じ

仲間との出会いは2周目だから雪と相手で勝手に盛り上がってるから置いてけぼりになるし、あんまり意味のない設定多いし、掘り下げたほうがいいキャラクターを放置してどんどんキャラクター増やすし、会話のやりとりとか戦闘の展開とかがなんか雑というか、ちゃちゃっと終わらせて話を無理やり先に進めようとしている感じがして、1クールで完結しているから尺の関係でいろいろ削ったのかな?

召喚は雪と夕陽だけでいいような
クラスメイトなのにまったく絡みなくて、何のために出したの?
これって、クラスメイトみんなから「雪君、すごーい」って思われたいだけじゃないのかな?
仲がいい人他にいなさそうだし、この作品はクラスメイトとろくにコミュニケーションとらない人の承認欲求が形になったものなのかなって思うと、話がつまらないのも仕方ないかなって思いました

人生に二度目はありません、異世界召喚を夢見るよりも、今の自分を大事にしたほうがいいと思います

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16

53.0 5 魔力で冒険なアニメランキング5位
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.5 (27)
130人が棚に入れました
「抜けさせてもらう!」―― 赤魔道士のユークはそう啖呵を切って、5年間在籍したAランクのパーティ「サンダーパイク」を離脱した。彼は、他のメンバーから過小評価、否、バカにされていたことに耐えきれず、ついにその地位を捨てたのだ。 パーティを探していたユークはマリナ、シルク、レインという元教え子3人と再会し、彼女たちのパーティに加入した。「先生」と慕ってくれる彼女たちに励まされ、ユークはその規格外の魔法力とスキルを存分に発揮し、マリナたちの能力を見事に引き出すことで次々にクエストを達成。そして、配信用魔法道具(アーティファクト)「キャメラット君」による“冒険配信”を通じて、パーティ「クローバー」は世間に名を馳せていく。 そんな「クローバー」の夢は最難関迷宮【無色の闇】の踏破。それを叶えるため、様々な迷宮(ダンジョン)に挑戦するが、徐々に世界を揺るがす混沌へと巻き込まれていく――

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

追放側の知能デバフが極まって保護責任者遺棄致死に問いたくなる

追放系については色々言いたいことはありますが面白さの流れ自体はわかります。
ひどい目にあった主人公が、ひどい目をあわせた相手を見返してザマァする。
そこに面白さは確かにあるでしょう。

しかし主人公側が圧倒的に優位だったら、追放系は成立するでしょうか。
有利な立場で見捨てるのは胸糞では?


まあ、冒頭からハイハイいつもの追放系ね、と見ていたのですが、主人公の能力が、どんなバカでも利点が理解できる、非常にわかりやすい便利な能力なのですね。

怪我をして回復してもらってヒーラーの利点を理解できる人が、魔力切れを起こして回復してもらってMPタンクの利点を理解できないわけがないでしょうが。

このレベルの利点を理解できない人は、完全に要介護レベルの知的障害者です。
そんな要介護レベルの人を見捨てた主人公が逆にひどくなって、追放系として成立していないんじゃないかと思いました。

全く動けない要介護者を4人抱えていて、必死に世話しているのに感謝もしてもらえない。
そんな主人公は、確かに不遇ですね。
しかしここで主人公が要介護者4人を見捨てる選択を取ったら、今度は主人公が加害者なんですよ。保護責任者遺棄致死罪ですね。

そうならないように追放系として成立する理由付けが必要だと思いますが、まあ出来がわるいなぁと思いました。

この話が成立するには、まあ「気づかねーわけねーだろ」と、どうぞ突っ込んで下さい、というギャグのつもりでやっている、という場合ですね。
だったらまんまと狙い通り突っ込んだことになりますが。

追放系の駄目な部分を煮詰めたような内容で、これでちゃんと話が成立するのか見てみたいとは思いましたが、作画演出全般的に微妙で、流石にきついので切る可能性が高いです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

若い女の子にマウントとりたい!オジサン向けアニメ…。

 2話まで観ました。2025.01.24

 オジサンの欲望を体現した様なアニメです。主人公ユークが、今までの冒険の知識や獲得した便利アイテムをひけらかして若い女性冒険者達にゴイスーゴイスー言われまくります。

 だから、共感性羞恥心を呼び起こしてしまっています。恥ずかしいなぁ…。一応主人公は20歳と言うことになっており、女性冒険者達とそんなに年齢差は無い設定ではありますが…。

 様々な分野で若い女性に対する教え魔オジサンが社会問題になっていますが、オジサンになると何故オジサンがそういう行動をとるのか理解出来ます。

 圧倒的体力の若い男性には、オジサンはマウントとれません。オジサンの取るに足りない技術や経験など、圧倒的体力の前には無価値なのです。

 しかも、若い男性に技術を教えると、自分の地位が危うくなる可能性があります。しかし、圧倒的体力が無い上にホモ的連帯で強固に参入を排除し、地位を脅かす心配の無い若い女子に対してはあるいは!?

 教え魔オジサンなど、人間のクズで害悪ですが、技術や経験の蓄積こそが歳をとることの意味であり、女性差別も含めてマウントを取りたい欲求の表れと言うオジサンの心境が良く分かるアニメとしての、価値はあるかも知れません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

スラップダッシュ・ワーク

ごはんのおともに脳死なろう、希少な上司モノ
2020年開始、小説漫画累計100万部ですってマジかよ

OP・いかにもアニソンって感じで良き
ED・同上

いつもの雑な中抜きシノギのクソなろう。バンナムさんみたいな大手まで丸投げシノギですかい。いくらなろうだからってどいつもこいつも作家にリスペクト無さ過ぎだろう。

なろうは萌えキャラのゴイスーが本題なのでキャラデザこそが最重要。これで100万部?と思い原作チェック。うん、劣化が凄まじい。小説、漫画ともにもっとロリロリしてて全然テイストが違う。なんで変えたの?初めて見た自分ですらコレジャナイ感が凄い。アニメは小説準拠っぽくコミカライズはやや展開が違う。そんでコミック版はべらぼうに漫画が上手い。絵も当然上手いがなにより漫画が異常に上手い。これは売れるわ、とは思うがやはりアニメ化の場合は原作小説準拠なのよねえ。スライムゴブリンじゃないところだけはよかったです。

教え子パーティへ参加で一挙にフルメンバーが揃う爆速進行。上手い。今はキャラを楽しむ需要のみ。緻密な設定とか重厚なストーリーとか犬の餌にもなりゃしない。本格冒険譚なんて今更売れやしないのでこれでいい。練りに練られた設定のばいばいアースがわからなあいの大合唱で大爆死な事実がそれをきちんと証明してる。youtube漬けの動画中毒の人たちは、もはやアニメなんかに割く脳のリソースは無いのでしょう。

なろうといえど設定も破綻せず筋も通ってる。ミドル向けに上司ポジの主人公で年下からチヤホヤゴイスーされる設定はややブルーオーシャンな穴場をついた、需要と市場にきちんと合わせた設計。それできちんと売れているのでマーケティングの勝利でしょう。脳死エンタメにハメることで犯罪抑止に貢献する、社会福祉として立派な仕事だと思います。しかしこのアニメはゴミです。バンナムさんも順当に腐敗しててゲーム部門も悲惨だし次のガンダムも厳しそうだしなあ。

原作ファンの皆さま、どうか生きて。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

58.1 6 魔力で冒険なアニメランキング6位
いずれ最強の錬金術師?(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (15)
130人が棚に入れました
勇者でもないのに勇者召喚に巻き込まれてしまったアラフォーサラリーマン、入間 巧。 間違って呼ばれて元の世界に戻ることもできなくなってしまったタクミは、「巻き込んだお詫びに」と女神ノルンから手厚すぎるほどの加護と過保護なサポートを受け、剣あり魔法ありのファンタジー世界『ミルドガルド』で人生をリトライすることに。 「戦闘職は絶対合わない」と地味な生産職を希望し、バトルとは無縁の穏やかで慎ましい異世界ライフを希望――のはずが与えられたスキル『錬金術』は、聖剣から空飛ぶ船まで何でも作れる超最強スキルだった……! ひょんなことから手にしたチートスキルで、商売ではボロ儲け、バトルでは無双状態に!? 「第10回アルファポリスファンタジー小説大賞」読者賞受賞、シリーズ累計発行部数100万部突破、コミカライズも絶好調の大人気作が、待望のアニメ化! 望んでいないのに最強になってしまった錬金術師の、ほのぼの(?)異世界冒険譚が幕を開ける!!

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

某ア◯マで2話までリアルタイム視聴。少年を助けた主人公、家を建ててもらう事に…だと!?

視聴にはコメント観ながらじゃないと耐えられなかったんだ!しょうがないよね?
毒にも薬にもならない系なろう詰め合わせセット。

女神、異世界召喚、異世界転生、間違えちゃったテヘペロ、糞国家、禁術、加護、ステータス、ユニークスキル、パッシブスキル、アクティブスキル、魔法、レベル、スキル、魔力、ゲーム、時空間属性魔法、成長限界突破、ステータスとスキル爆上がり、索敵、気配察知、ウォーターボール、タゲ、アイテムボックス、時間停止、無限自動整頓、槍術、生物不可、生産職、土魔法、女神の目的…etc。うぁーしゅごいー

眠くなるマンガ確認したけどストーリーは同じで今の所改変無し。
村には宿が無い、だから家を建てるって言うよく分からない事になったの凄かった。
みんな優しい!!とか言ってたの怖いわw
リアルタイム視聴かつ余裕あったら観るかもしれないし観ないかもしれない。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

AIが作ったような無個性(だが悪い個性もない)

とりあえず2話まで鑑賞。

うん、ぜんぜん悪くはないです。作画も安定しているし、イキった主人公もウザい登場人物もいなければ、胸糞展開もありません。一言で言うなら、イージーモードで平和です。ナーロッパで稀有な光属性魔法とかテイムとか無自覚に使えて、現代知識で作ったアイテムが高額で売れて、周囲のみんなが助けてくれて。

ストレスなく見れるのですが、すでに先週の話が過去作品の記憶とごっちゃになるというか、オリジナリティが皆無なんです。最近AIで作った架空のアニメとかありますよね、ああいう感じの無個性。本当はこれAIが作ったとかじゃないですよね?

嫌いな要素は全くないので視聴は継続するのですが、この感じだと半年後には内容が一切思い出せなくなりそうです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ブリーチド・リビドー

ファストチーレムキッズアニメ
予定調和な伝統芸だが安心健全風味

OP・安心のdialogue+で安定感抜群、しかし映像は雑
ED・世界観にハマったゆるふわ感がいい、しかし映像は雑

いつものチーレムの美味しいとこどりで緻密な設計のビジネスなろう
掲載はアルファポリスだが概念としてのなろう的なもの

01
凄まじい爆速だが全く破綻がない、すごい

転生前描写はカット。召喚ミスで手厚い補填。少女を救って村へ合流、サクサクとスキルをゲット。テイムもあるよ。勇者候補3人のカットを挟むも世界の輪郭はまだぼんやり、主人公が倒すラスボスや果たすべき目的は一切示されない。そして最後のヒキで、実は主人公の召喚は手違いではなく女神の意図的なものだった…と開陳し待て次回、とあまりに完成度高く完璧過ぎる初回。もう完全にプロの所業。というかもうなろうとはほぼ別物。なろうを下敷きにした異世界冒険譚キッズアニメ。

蔓延するゴミなろうに対する逆張りなのか、召喚後の世界の輪郭をほぼ説明しないし、公式に召喚した理由も一切明かさず、なにより「こいつがヒロインだ!さあ萌えろ!」な暑苦しい押し付けがましさも一切ない。初回のキャラはほぼモブでメインヒロインすら登場しない。黎明期のアマチュア文学の妄想爆発なキモさを完全に脱臭し、先鋭化した嫌味なまでのあからさまなヨイショも排除、そこそこに不快のない接待レベルに調整してなお「なろう的なもの」として成立させる手腕に脱帽。これが…プロの仕事…。

作画も無駄な露出もフェチ感もない健全な調整。美少女アニメ的キャラの魅力ゥ的なキモさを徹底排除してるので、なろうを再構築した若者向けの一般枠ファンタジーアニメって印象。美少女アニメであるいつものなろうと構造は一緒だが、女性キャラはブヒる対象の萌えキャラではなく、女児が観ても好感を持てる推しキャラとする調整なのかな。

主人公は視聴者の視点で観ればスーパーチートだが、何気にきちんとサバイバル感を感じさせる細やかでさりげない演出。情報の後出しも主人公の視点ときちんとリンクさせてて、強引な後付け感の嫌味も感じさせない。見た目や設定こそクソなろう準拠だが土台の設計部分のレベルが違いすぎる。まさにプロがやってるビジネスなろう。

しかしビジネスなろうはあまりに健全でお上品過ぎるので、無職転生のような私小説的文学性は消え失せており商業主義に流され漂白された骨抜き劣化工業品と言えなくもない。リアルで開陳すれば人権喪失レベルの完全なる自己中のキモい妄想に浸れるのが黎明期アマチュアなろうの良さであり輝きではあったはず。それらが流通から排除される世界はまさにディストピアと呼ばれるもの。ユニコーンの安寧の地は、もはや完全クローズドな有料サロンしか残されていないのだろうか。

安心健全でキモくない異世界なろうは、はたしてなろうと呼べるのか否か。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

56.7 7 魔力で冒険なアニメランキング7位
マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.5 (42)
125人が棚に入れました
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。 姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。 弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。 性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。 そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。 しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。 ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。 その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。 シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。 すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5話 タイトル通りの話ですが、プロセスが弱いので面白くないです。

1話 初期のアイデアはいいですが、結局そんな感じ?という印象。

{netabare} 題名に魅力を感じて見ようと決めていた作品です。「魔導具師ダリヤはうつむかない」のがっかり感を上手く物語にできていればいいなあと。ただ、魔法の組み合わせとか開発とかそういうのを想像していましたが、魔法を作り上げる話なんですね。同じテーマだと「ゼロから始める魔法の書」の前日譚という感じですね。

 正直1話だけだと、またそんな感じかあ…という展開でした。途中まではいいんですけど、魔法の発見が早すぎます。だったら、昔から微弱な魔法は使えたけど…という前提から原因を探った方が説得力があります。本作では魔法を探すプロセスがあまりに弱いので、ご都合主義ストーリーの匂いがします。

 それにしても、異世界ものの魔法の設定はいい加減なんとかならないでしょうか。唯一なろう系異世界転生もので魔法の設定に心の底から感心している作品は「本好きの下剋上」です。魔法の詳細は壮大なネタバレなので省きますが、物語の世界観そのものと言っていい設定があってそれが最後のカタルシスになります。
 また、貴族の描写についても、99.9%(適当な推定)の異世界ものは適当すぎます。幼馴染が農家って…貴族や平民の描写が説得力がある形でできているのも、やはり貴族や身分社会の描写に関心したのはこれも唯一「本好きの下剋上」ですね。

 普段なら細かいことはいいません。脳みそを空っぽにして見るのが、異世界転生もののいいところです。ですが、魔法の根本原理を扱うなら、魔法とは何か、貴族である意味はとか、異世界の世界観として現世と何が違うのか。何か緻密な世界観の設定は欲しかったなあということです。そういう細部の描写があると「魔法を探求する話」に説得力が生まれるんですけどね。

 作画については、一見安っぽいようでCG作画のレベルは進化したなあ、と思う程度には進化している気もします。ただ、髪や揺れものは大きいものだけでもいいので動かしてほしいなあ…本当に多少動く程度です。

 1話の印象を総括すると、初期のアイデアはいいけど、話のスタートに活かせていない気がします。テンプレ展開を脱するために設定をがんばったのなら、設定以降の物語をもうちょっと考えてほしいです。原作がどうかわかりません。ひょっとしたら、1話はアニオリかなあという違和感は感じました。こういう作り方はしないだろう、という感じです。あるいは、早く物語を展開させたくて、焦って本筋までダーっと書いてしまった可能性もある感じです。

 ですので、真価は2話、3話くらいだと思いますので、そこまではチェックします。{/netabare}


2話 3話を確認したい程度には期待させるものはありました。

{netabare} 30歳童貞設定が出てきたときはどうしようかと思いましたが、それが単なる都市伝説的な導入ではなく、設定として気持ちとリンクさせたのは工夫したなと思いました。主人公の気持ち悪さとも関連していますし。

 主人公の剣術への向き合い方を見る限り、決して性格は良くないですよね。自己中心的で仕事を回したくないタイプの人材です。

 男女の恋愛とか性的なつながりと魔法をリンクできるなら、良いかもと思います。姉の剣術の才能もあるし、向き不向きの問題も絡めて魔法を定義できるなら物語にはなるかもしれません。ちょっと魔法表現が「気」のような感じもあり、人体とか精神の問題につなげて、安易に強力な魔法に行きつかない気もします。

 最後に登場した妖精の扱いで話がつまらなくも、面白くもなる気がします。3話は確認したいかなと思います。{/netabare}


3話 ゴブリン戦の話は予定調和ですが緊張感はありました。

 3話のゴブリンの緊張感は良かったと思います。ちょっと結末が予定調和ですのでそこはやっぱり「なろう」だな、と思わなくはないですけど。縫合でなんとかなる傷なら致命傷ではない気もするし、やっぱり話のための話の感じはしなくはないですが、それでもちゃんと物語にしようという感じはありました。ですので、細かいことを言わなければ2話までよりも面白かったし、今後が期待できるかなと思いました。


4話 良いところは列挙できますが、いかんせん面白さが不足気味。

{netabare} 一生懸命魔法を探求しているのはわかるのですが、異世界の論理というか理屈がこちらはわからないので、探究しているように見えてあまり興味が持続しません。もちろんファンタジーですのでそこはしょうがないですが、もうちょっと面白みがある形にしてほしいなあ。

 姉の劣等感というか負けず嫌いというか、前向きに努力する部分はいいですね。そういう話は良いと思います。父親の介入も展開としては悪くない気がします。

 ただ、全体的に頭でっかちで、ストーリーとしての面白さがどうも置いてけぼりになっている感はあります。見ているほうもこうやっていいポイントを列挙すれば、沢山みつかるんですけど、肝心の面白さに結び付けられていない気もします。そこが最大の本作のウィークポイントかな。要するに見ていると、ちょっと飽きます。3話の緊張感が持続できれば良かったかなと思います。

 ですので、今後も見ると思いますが、シリアスでも感動でも笑いでも興味でもなんでもいいんですけど、もうちょっと面白くしてほしいなあ。何となく中途半端かも。{/netabare}


5話 タイトル通りに律儀にやってはいますが、プロセスが弱いので面白くないです。

 不思議と魔法の道具を作るのを見てもワクワクしないんですよね。なんででしょう?やっぱり「魔法の体系」の見せ方だと思います。

 妖精が関連しているのか、自然の性質なのかわかりませんが、それを考察できるよな良い仕込みが出来てないんですよね。何か努力はしているし、工夫をしてそうです。それわかります。

 よくわからない石の性質、魔法の火で加工すると、電気が流れた…それを素材に絶縁した石を云々するとランプになった、という理屈です。全体を通して、絶縁するとランプのところはわかります。ただ、なんで魔法の火で加工する、という発想になったのかという部分の発見のプロセスや工夫が伝わってこないんですよね。そこが弱いのでせっかくの「マジックメイカー」のタイトルがぼやけてしまっています。

 要するにタイトルに沿ったストーリーをまだ律儀にやっているのはいいんですけど、興味が続かない気がしてきました。うーん、展開で最後にほう…というのはありましたけど、それはマジックメイカー関係ないですしね。どうしようかなあ…文句を言って見るのもストレスなので、やっぱり止めておきましょうか。

 中断にして、一応、配信サイトの各話の説明だけチェックして、面白そうな展開なら見てみます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今の所、つまらんと言わざるを得ない。

 6話まで観ました。2025.02.13

 このアニメは、完全な失敗作ですね。魔法の存在しないナーロッパもののアニメが少ない理由が良く分かります。

 6話で主人公達は魔物のコボルトを討伐しますが、コボルト達は武装しています。金属製の武器をどこから入手したんでしょう?

 魔法が存在していない世界なので、当然魔物も魔法は使えないと考えると、戦闘力向上には武装に頼ることになります。

 魔法が存在していれば、魔物が武器を持っていても、魔法で何とかしたんだろうで片付けられますが、この世界では自分達で製造したか、人間から奪うしか武装する手段がありません。

 どちらにしても、人間にとっては相当な脅威です。魔物が武器や生活物資を獲得するための独自リソースを持っていると言うことになります。

 糞なろうには過ぎたる世界観です。魔物の社会構造も設定しなければなりません。人間からの略奪だけでは、当然魔物社会は存続しえないので、魔物達も何らかの生産手段を持った社会を形成していないとおかしいですね。

 魔法があれば、こうした矛盾もすぐに解決します。魔物は魔法や魔力の影響でダンジョンから無限に湧いて出てくる!で良いからです。

 しかし、魔法が存在しない世界では、魔物達も再生産労働を通して集団を維持しているのでしょう。魔物と言うより、敵対的な異民族に近い存在な感じがします。

 5話では物理法則と魔力の関係にも矛盾が生じています。フレアの火は酸素に関係無く燃えるなら、水をかけても消えないのでは?

 ロウソクの例だと、人間に魔法の火が着いたら、魔力が燃え尽きるまで消えないと言うことでは?主人公は魔法の練習中に魔法の火が体に燃え移っていましたが、ジュネーブ条約違反の白鱗弾を喰らったかの様に水を掛けても火が消えずに苦しみながら焼け落ちないと魔力の説明がつきません。

 燃焼の三原則と無関係と言うなら、水で消火出来たのは致命的な矛盾をはらんでいます。

 主人公はフレアの他に電撃魔法を発明してたけれども雷撃は何故直進するのでしょう?作者は電気の知識が無いのでしょうか?手だけ絶縁しても、意味無で、主人公か回りのゴイスー共が感電死するだけでしょ…。

 魔法が無い世界で魔法を作る物語があまりアニメ化されないのは、物理法則と魔法現象が矛盾するから、創作し辛いってことの様ですね。

 物理法則はものすごい無慈悲です。どんなに頑張っても神の創造した摂理の如く現象を支配しています。これに、魔法が切り込んでいくのは、そもそも無理があります。

 魔物と人間の関係にしても、魔物が魔法で生み出されているモヤッとした存在で無いのであれば、ゴブリンやコボルトの様なある程度社会性を持った集団がどの様に生活を維持しているのかも明らかにしないといけません。

 私は、なろうの作者など、現代の高度工業化社会の落ちこぼれの無能が妄想を垂れ流しているものでしか無いなどと批判する気はありませんが、ナーロッパが舞台なのに魔法が存在せず、主人公だけが魔法を創造出来ると言う、物語が進んでいけば社会構造や物理法則との関係に矛盾が爆発しそうな糞なろうをアニメ化した罪の方が大きいと、このアニメを観て感じております。

 制作する前に、アニメ化に向いて無いのが分からんかったのかいな…。
……………………………………………………………………… 

 4話まで観ました。2025.02.01

 まだ魔法は完成しません。丁寧と言うより、ずっと制作者のスッキリしない妄想が垂れ流されているのを眺めている感じです。これに波長が合うなら良いですが、一般的な視聴者にはそろそろ我慢の限界でしょう。

 大体、魔力とかがある世界なら、誰かしら実用レベルに達していなくても、見世物とかにはしているでしょ…。

 平賀源内のエレキテルみたいに、電力としては使えなくても、エンタメには使用している人くらいはいると思います。

 ハッキリ言って、現象も基礎理論も知られていない様なものは、実用化出来ません。そもそも、ある文明段階の人間に観測出来ないなら、実証とかはまだまだ先の未来の話です。

 現実世界だって、霊魂とか、あの世とか、異世界の存在は否定出来ませんが、現代の人間には観測する器具も手段も無いので、何とも言えないのと同じですね。

 本作品も、主人公アゲのために回りの人間の知能を低下させる系の糞なろうなので、文明や技術に対するリスペクトの欠片もありません。

 大体、何故主人公は存在が知られていない現象を言語化出来るの?作者馬鹿でしょ。海外から入って来た思想なんかも、上手く日本語に翻訳出来ないことは現代でもあるのにね。作家として言葉に対するリスペクトもねぇのは糞としか言えないですね。まぁ…なろうですからで許してしまうのも大概な気はしますが…。アニメは原作とは違うと信じたい所です。

 今後、どう展開するのか気にはなりますが、垂れ流された糞みたいな妄想の先に失望が待っていそうなので、期待感は薄いです。

 ただ、30歳まで童貞なら魔法使いになれるなんて、誰も経験したことが無い都市伝説を開陳している自体で、本作品が糞なのは、観測出来たかと思います。

 本番イタリアのカストラート達は、魔法使いだったんか?コラ!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

魔法を1から作る話というのは意外と無かったのでは。シスコンぶりも応援

なろう系か… と思いましたが意外と高評価でした。
まず作画が良いですね。野口孝行さんは可愛い絵柄でファンです。
まあ崩れることが多いのが玉に瑕なんですが… 頑張って欲しいですね。

描き方も、お姉さん視点でじっくり描いていくのは良かったと思います。
シスコンブラコンぶりも面白いですね。
貴族の生まれなら結構な問題だと思いますが。まあ無責任な視聴者としては応援します。

で、意外と盲点だと思ったのが魔法を1から作る内容というのはあまり無かったなということ。
異世界に行ったら魔法があって、というのは良くありますが。
魔法が無かった。なら作ってしまえ、というのは、他にあまり思いつきません。
もちろん探せばあるのでしょうけれど、探さないといけない時点で十分です。

そういうオリジナリティがあるという点だけで高評価ですよ。
なろう系ってどこかで見た設定しか存在しないのが大多数ですからね。

もちろん本作だって異世界転生で魔法で、というベース部分は流用ですけれど、そこにひとつまみのオリジナル。これで良いんですよ。
十分オリジナリティを感じました。
ひとつまみのオリジナルすら感じない作品が多いのはどうかなーと思います。

今期なろう系の中ではトップクラスに気に入りました。見ます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3
ページの先頭へ