編集者で漫画家なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの編集者で漫画家な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月06日の時点で一番の編集者で漫画家なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.8 1 編集者で漫画家なアニメランキング1位
マンガ家さんとアシスタントさんと(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1257)
6783人が棚に入れました
主人公でスケベな漫画家の「愛徒勇気」とアシスタントの「足須沙穂都」との日常生活をゆるりと描く、爆笑マンガ家コメディー。

原作:ヒロユキ、監督:古田丈司、シリーズ構成・脚本:伊丹あき、キャラクターデザイン:鶴田仁美、、、、

声優・キャラクター
松岡禎丞、早見沙織、能登有沙、釘宮理恵、井口裕香、田中真奈美、伊藤美来
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

『嗅いでみたい、それだけだよ』で終わるアニメ

2014年4月放送(13分枠)
全12話


【あらすじ】

パンツをこよなく愛する漫画家「愛徒 勇気(あいと ゆうき)」が、

アシスタントとして職場をサポートしてもらっている「足須 沙穂都(あしす さほと)」や、

編集として、愛徒が原稿を落とさないよう見張っている『音砂(おとすな) みはり』らと送る、

ドタバタとした漫画家コメディー。



【論じてみる】
{netabare}
ギャグアニメとして、13分という枠から更に複数話のストーリーに分けられているので、メリハリがあり視聴者を退屈させない点は良いですね。
方向性が嫌いでなければ、見ていて切るような事態には早々ならなそうです。

ただ、物語の中にはオチがつかずに終わるようなものも多く(特に後半)、本作においては何より笑いを重視する方には強くオススメは出来ません。
加えて、男前なんだけど中学2年生並みの純朴さと変態さを兼ね備えた主人公の奇行は回を追う毎にエスカレートしていくので、展開的にも視聴者側はそこまでは求めていない…と思うような場面もしばしば…。

個人的には、最初の微エロ程度が調度良かった気がしました。
キャラクターデザインがシンプルながらとても整っていて好みだったので、それが余計に変態的展開に違和感を見せたのかもしれません。
そこまでエロ展開にしなくても、私は勝手に脳内で(ry


ですが、その奇行の数々がなんだかんだで許されるのが、この愛徒君の良さであり強みですね。

『ボク…、パンツが大好きなんだ。』

と言う台詞でさえ、なんとも無垢な笑顔で言い放っちゃう男性で、そこに女性の尊厳を損なわせるような下世話な気持ちなどは一切ありません。
一応「ムリヤリ襲ったりはしない人」という信頼も、ちゃんとされていますしね。

総じて周囲のキャラは勿論、視聴者的も少なくとも嫌悪感を抱くような主人公ではない……こともないか(汗)
良い子か悪い子かで言うと、確実に良い子ですけどね。
気持ち悪いか気持ち悪くないかで言うと、確実に気持ち悪いんですけど。

そんな彼に、周囲の美女達が罵声を浴びせながらも…少しずつ惹かれていく?、そんな微笑ましい作品でした。


演出として好きだったのが、オープニングや本編でもチョコチョコ挟まれる、それぞれ統一されたカラーで描かれた、漫画のトーンのように丸の点々でデザインされた一枚絵の見せ方ですね。
漫画のような白黒ではないですが、あぁ…漫画っぽい絵だなぁと思って楽しんでいました。
{/netabare}



【変態を取り巻く、魅力的な女性陣】
{netabare}
アシスタントを務める足須さんは、声優さんからもまさに一発で「俺妹のあやせ」を彷彿させるキャラクターでした。
愛徒君の行為を叱りつける様なんか特に。
その手が好きな人達には、ドンピシャだったのではないでしょうか。

ただ、私は色々と小さいキャラが好みなので、編集のダブルAカップ「みはりちゃん」や、スーパーアシスタントで小柄で非力でツンデレな「せなちゃん」が好きでした。
中学1年生の足須さんの妹や、小学生と見紛う編集長等も登場しますし、全体的に小さい人好きの需要に応えた内容な感も…?
………本当にありがとうございました。

本作に限らず、今はどの作品も全体的にそっちキャラ重視になる作品が多いですね。
………いや全く、本当にありがとうございました。

中でも、小柄代表格せなちゃんのツンとデレを演じられたのは、御大『釘宮理恵さん』なので、その破壊力は凄まじかったですね。
駆逐用の彼女のムチを欲する変態主人公を見て泣き叫ぶ様には、毎度私も血沸き肉踊りました。
「黄金水」のエピソードは、そこまでは求めてない…と思いましたが。


逆に、サブアシスタントである「風羽りんなちゃん」は、他のキャラとの掛け合い的にも必ずしも必要な要素が見当たらなかった気も…。
「大きい要因」として、一定の需要はあるのでしょうけど。
ただ、声を演じられた井口裕香さんは、全体的に小さいキャラのイメージが強いにも関わらず、巨乳キャラも違和感が無かったですね。



さて、最終話では女性総出演でパンツ談議。
パンツ性格診断の名の下、最後は『愛徒君のズボンを剥ぎ取る』という怒涛の展開となりましたが、そこからパンツの歌「終わりなきパンツ」を流してのエンディングは、

「私は、なんって無駄な時間を過ごしていたんだ。」

と思わせるには十分でした。
(褒め言葉でもあり、本気で貶し言葉でもあります。)
無駄に声もメロディーラインも良いのが、これまた非っっ常に馬鹿馬鹿しかったです。
{/netabare}



【総評】

キャラデザインは好みでしたし、女性陣も総じて魅力的だったとは思います。
ただ、エンディングが全てを持っていき、最終的に

【パンツをこよなく愛する主人公の、ひたむきなパンツ愛のアニメ】

という印象になってしまいました。
とても見やすいアニメなのでまた視聴しようと思えば出来ますが、それでも2~3周して本作を見る目が変わるということはなさそうです。
最後に、あのエンディング曲がある限りは。


本作を出会えて良かったとは強く思えませんが、それでも「みはりちゃん」「せなちゃん」に出会えたことや、変態に限界は無いという真理が垣間見れただけでも良かった、という結論に至りました。

ただ、特典で新作アニメが付いているとはいえ、13分枠でありながら2話収録でお値段据え置きなBlu-rayの価格は、少々ファンの足元を見過ぎな気がしますね。
低コストで作れる点が魅力な短編アニメでこうしてしまうと、せっかく買ってくれる熱心なファンの信頼を失うことに繋がる気がします。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『音砂 みはり』声 - 能登有沙さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『黒井 せな』声 - 釘宮理恵さん



ちなみに、私は縞パンツが好きであり、傾向としてもその種のパンツを穿くキャラが好みであることが多いです。
(※以下、これ以上に低俗な駄文なので〆ます。)
{netabare}

ちなみにちなみに、男性が女性用パンツを穿く際は主に

『頭頂から穿く、ポピュラーなパターン』



『顔面から穿く、変態仮面のパターン』

があると、広く伝えられています。


いつか国を上げてアンケートを実施し、統計をとっていただきたいですね。

う~~ん、多分7-3で頭頂派が多いってところなのかな?
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 48
ネタバレ

雪だるま* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

終わりなきパンツ!

◎放送時期:2014年4月~6月(全12話)※15分アニメ
◎ジャンル:コメディ

●原作:ヒロユキ(ヤングガンガンコミックス/スクウェア・エニックス刊)
●監督:古田丈司 ●シリーズ構成:伊丹あき
●キャラクターデザイン:鶴田仁美 ●アニメーション制作:ZEXCS


■あらすじ■
漫画家の愛徒勇気、アシスタントの足須沙穂都らを中心とした日常の
ドタバタを描くコメディ作品。

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☆★感想★☆

※原作未読。

始まる前は まさかエロ要素が入っているとは思わなかったので、
1話を観た時に主人公の変態さと下ネタの多さにビックリして
引いてしまいました^^;(一応、わたくし女性視聴者なもので…w)

このままエロ要素が多めなら視聴断念を考えましたが、
2話目以降はコメディ色が強くなり、下ネタはあるけど全体的に「微エロ」
な感じだったので最後まで観れましたw


1話15分という短めの尺にテンポとキレのいいギャグが凝縮されていて
退屈することはなかったです^^

また、基本的にエピソードも1話で完結するので 物語の繋がりを気に
することなく気軽に観れるのも良かったです。

A・B・Cパートに分けられているうえに、各ヒロインをメインにした回も
豊富で楽しめました。

でも、『先週は良かったけど今週は特に…』という高低差は、
単発エピソードなので どうしてもあったかと思います^^;


キャラも良い感じでした。

主人公の愛徒はパンツをこよなく愛する変態漫画家。(ドM気質アリ)
彼のパンツ愛は凄まじく、それは自身の描く漫画にも大きく反映されていますw

ハーレム主人公(しかもド変態)なんですが、嫌らしさを感じませんでした。
(ムッツリよりオープンスケベな主人公の方が、私は好む傾向なのかもw)

常に自分の欲望に正直で、それでいて何もかも包み隠すことなく素直に
モノを言ったり行動したりするので、なんだか憎めないですw
そういう裏表のなさや、人懐っこくて犬っぽい性格が愛徒の良さですね^^

まぁ、たまに暴走しすぎて冗談抜きで気持ち悪いと思うこともありましたが(爆)
でも、愛徒の天然バカ正直っぷりを見ていると、わりと元気貰えたりしますw

いつもはお調子者だけど、イケメンな面もあったりします。

{netabare}9話で、徹夜で仕上げた原稿を みはりちゃんが誤って墨をこぼして
台無しにしてしまった場面で、みはりちゃんを全く責めることなく再び
徹夜して原稿を仕上げたのは素直に『良い奴!』って思いました^^{/netabare}


ヒロイン達も個性的で可愛い子達が揃ってました^^

○しっかりしているけど、どこか趣味のおかしいアシスタント・足須さん
○愛徒の高校時代からの同級生で、ツンデレ乙女な編集・みはりちゃん
○愛徒のファンで、やや天然の巨乳美人アシスタント・りんなちゃん
○天才アシスタント。でも見た目は幼女並みのツンデレ少女・せなちゃん

その他にも、ヒロインの身内や編集長、マスコット的なキャラなどなど…
盛りだくさんでした^^
{netabare}足須さんの妹可愛かったなぁ。{/netabare}

このヒロイン達と愛徒のやりとりと、振り回されっぷりが良いバランスでした。

振り回されても皆が皆なぜか許してしまうのは、
前述したような愛徒の純朴さがあるからなんでしょうねw


そして、なによりこの作品の見所は「松岡劇場」だと思います\(^o^)/

愛徒のCVを担当されている松岡禎丞さんの全力かつ多彩な演技が作品を
引き立てていたと思います^^

常にテンション高めなうえ、老けた声やオカマ声まで披露されてたんで
驚きました。いやはや、お疲れ様ですw

アフレコ現場を覗いてみたくなります…どんな空気なんだろうw


パンツに始まりパンツに終わる。そんな「パンツ推し」なアニメでした^^
エロもあるけど基本は日常コメディなので、よほど下ネタに抵抗がない限り
は女性の方も大丈夫だと思います。実際に女性の私が大丈夫でしたし!w

まぁでも、全体通して『超面白い!』って感じでもないし、クセも強いので
『一度観ればもう満足』な作品かな^^;ゴメンナサイ…orz


{netabare}最終回、特別EDの愛徒のキャラソンは爆笑でしたw
ということで曲名をこのレビューのタイトル名にさせていただきました(*´ω`*)
松岡さん、演技だけでなく歌唱力もなにげに高いのが さらに驚きです。{/netabare}


■好きなキャラ■
一番は足須さんかな^^

捨て犬の目をされると放っておけないところとか、愛徒に対してたまにドSに
なったりするところも良いですね。

あとは、中の人(早見沙織さん)も好きなのでw
中の人で言えば、せなちゃん(釘宮理恵さん)もなんですけどね(∩´∀`)∩

投稿 : 2024/07/06
♥ : 37

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

変態とはすなわち、夢と理想を追い続ける者なり。

変態漫画家さんのちょっとえっちなアニメ、というのが持っていた前情報。

ただのえっちなアニメなら興味持たなかったと思うんだけど、

変態漫画家さんの声優さんが松岡禎丞さんと知り。

松岡さんは、今1番好きな声優さんなので(単純に声と演技が好き♪)、

松岡さんが変態!?それは…観たい(*´Д`)

と興味をそそられ、視聴決定しました。笑

1話が平均3話で構成されている、10分程度のショートアニメです。


● ストーリー
漫画家の愛徒勇気(あいと ゆうき)は月刊少年ゴンゴンで連載している漫画家。

愛徒の仕事場に集まるのは、変態漫画家・愛徒に振り回されるアシスタントや編集者の女の子たち。


松岡さんの変態演技が楽しめればそれでいいかなーとあまり期待していなかった作品だったのですが、

これがなかなかおもしろかったww

毎話爆笑でしたよww

確かにパンツだのおっぱいだの、エロワードばっかり飛び出してくるけど、

それよりも漫画家さんのおかしな日常という印象が強かったです。

その特徴の1つとしてエロがある、という感じかな。

よくあるラッキースケベなシチュエーションはあまり好きにはなれませんでしたが、

愛徒がかわいいので許すww

愛徒の純粋な女の子への探求心には感心&笑いが止まりませんでしたwwww

やー、こういうアホ一直線の作品が存在したとはwwww

愛徒の、純粋にアホなところは絶滅危惧種だわ。(ほめ言葉)


● キャラクター
愛徒は、頭の中ピンク色の残念な漫画家さんです。

だけど、純粋な心を持つ変態男なので、放っておけないタイプでもありますねww

愛徒に振り回されながらも、女の子たちが愛徒のこと嫌いにならない気持ち、よくわかるww

時々紳士に振る舞っても、その行為さえも笑えるってすごいポテンシャルだわ。尊敬wwww


登場するメインの女の子は、
◇足須さん …愛徒のアシスタント。スレンダー美人。
 〔足須沙穂都(あしす さほと)〕
◇みはりちゃん …愛徒の担当編集。胸が小さいことが悩み。
 〔音砂みはり(おとすな みはり)〕
◇りんなちゃん …愛徒のファン&アシスタント。ふわふわした巨乳女子。
 〔風羽りんな(ふわ りんな)〕
◇せなちゃん …スーパーアシスタントの異名を持つツンデレ、見た目は幼女。
 〔黒井せな(くろい せな)〕


みはりちゃんが1番恋してるって感じで好きなので、応援してました^^

愛徒とのやりとりは、もはや漫才ww

足須さんの妹のキャラもツボでしたww彼女大好きww


● ネーミングセンス
この作品で好きなところが、”名前”です。

愛徒の連載漫画「はじらってカフェラッテ」に始まり、

いちいちネーミングセンスが光っていて苦しかったwww

途中から登場する○○ニャーも○○チューも名前で大爆笑でしたよwwww


● 音楽
【 OP「純粋なフジュンブツ」/StylipS 】
元気いっぱいのかわいい曲^^

「純粋な不純物ってなんだ??」と毎回不思議に思っていましたけど。笑


【 ED「Spica」/StylipS 】
EDと次回予告は、流れている放送局と省略されている放送局があったそうです。

12話の挿入歌としても使われていた曲。

この作品の雰囲気と合っているかと言われると微妙ですが、

個人的には結構好きな曲♪卒業式っぽいね。


【 12話ED「終わりなきパンツ」/愛徒勇気(松岡禎丞) 】
さあ、きましたよーこの作品の問題児が。笑

これはひどかったwwwwww

これは、ないw

いくら松岡さんが歌ってるからというプラス価値があったとしても、あの歌はなし。却下。

曲よし、松岡さんの声よし、歌詞が…。

ある意味、伝説の1曲ですw

これカラオケで歌われたら、変態に寛大な私でもさすがにひいてまうわwwww


● まとめ
なかなかおもしろいショートアニメでしたが、

ちょっとエロが強くなると個人的な好みからは、ずれたかなあ。

たくさん笑わせてもらったから初めは「30分でも全然いけるよ!」って思ってたけど、

今では「10分がちょうど楽しく終われる適度な時間。」と思うようになりました。

これが男の夢なのか…とひっそりと思いつつ、これからも世の変態さんたちを温かい目で見守りたいと思います。笑

投稿 : 2024/07/06
♥ : 36

79.8 2 編集者で漫画家なアニメランキング2位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (747)
3573人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ラノベバブル時代の夢から覚めない子供おじさん

2話までの感想
{netabare}1話冒頭掴みとして奇抜?なことをやったんだろうけどむしろ逆効果じゃないか?
ってかそれ自体もなんか見たことある気が…デートオラアライブだったかなんか。
まぁ「病的」であることの表現なのでこれで評価マイナスということはない、これで誰も「コイツ異常」って態度取ってなかったらアレだけど。
で、そこまで病的に妹が好きであることの理由が明かされるのなら見続けても良さそうだけど…ど、どうなんだ?
原作は全く知りません。
前期に「○○の謎が明かされるのなら別にいいか」と見続けたら全く謎に迫ることもなくキャラ紹介だけで終わった作品があったため、ちと警戒しちゃうなぁ。
と思いつつあにこれ覗いてみたら、うわぁ作者“はがない”の人なのか。
あれなんか正にフック張りっ放しで幕引きした作品(アニメは、原作は知らん)なので…同じパターンをやるのか別パターンを用意してるのか、ひいい、気になるなぁ。
最後まで見て後悔する可能性もあるけど、一応怖いもの見たさで視聴継続。{/netabare}

3話感想
{netabare}おふう、なんか那由多見てると今期やってる“しょびっち”と被る。
どっちかだけ観ればいいんじゃ?…とつい思ってしまったり。
いやいや、両方見るけどね、現状、あくまでこっちは那由多のセクハラがメインな作品ではないハズだし。
これだけ作品数多ければ被るのは仕方ないんだけど…何度も書いてるけど、前もってどんな作品をやるかっていう打ち合わせはせんの?と強く思う。
まさか商売敵を潰そうってことでもあるまい、スタッフ持ち寄りで護送船団でしょ?この業界。

でもって本編は…これまたその、前から気になってる点なんだけど…。
ラノベのイラストレーターって原作のファンじゃなきゃアカンのか?
もしくは「これツマンナイ」と思う感情を持っててはイラストレーターは務まらんってことかいな?
いやさぁ、最近のアニメでもさぁ、アレとかアレとか、滅茶苦茶つまらない原作のアニメ化で、これ描かされてるアニメーターも災難だなぁと思うことが結構あったりしてねぇ…。
安彦良和みたいに「別に好きでこの業界入ったわけではない、食うためだ」と割り切ってる人なんて今の時代少数だと思うんだ(結果的に割り切るんじゃなくて業界に踏み込む瞬間のことね)。
好きで足を踏み入れたのであるなら拘りもあるんじゃなかろうかと…これだけは譲れない一線ってのはあるんじゃなかろうかと。
なによりこの作品の主人公の“妹好き”こそがその拘りちゃうんかと。
…と思うとあのイラストレーターの言動もなんかウラがありそうな気が…考え過ぎかね?
シロバコやニューゲーム見てないでこんなの言うのも(自分が)マヌケっぽいけど、最近だとエロマンガ先生とかレクリエイターとか、業界ネタ入れる系って妙に綺麗事しか言わないようにしてる雰囲気を感じる。
それはそうと、これだけ羽振りの良い生活ができるクラスならとっくにアニメ化経験あっても良さそうに思えるのだが…。
まだアニメ化されたことのない中堅のラノベ作家って設定じゃなかったっけ?その程度でもこんな生活できるのか?
別に構わんけどさ、将来そんな展開あるかどうか知らんけどこれでは「作品が売れてアニメ化もされて大金入って生活変わったー」ってネタ使えなくない?ギャップが無いので。
うん…まぁ構わんけどさ。{/netabare}

4話感想
{netabare}作家って非正規社員みたいなものだと思うのだが。
ってか前回の旅費は経費になるのかどうか…ってかなるからこそあれだけ奮発できるんだろうと思ってるが、それネタにすればいいのにスルーしちゃうのか。
ってか旅行ネタや酒ネタを突っ込んで来るのはそういうことなのか?(作品に反映されてれば経費になる)と思ってるんだが、マジでそういうことなのか?
税理士への当てつけで作品書かれてもこっちは困惑だぞ。
税理士が編集以上に作品の内容に口出しできるのってのはなんか怖い。
しかもそれが作品を売れるようにって目的でないのは…。{/netabare}

5話感想
{netabare}う~ん自分が古い人間なんかねぇ。
その昔、売れないマンガ家が爪に火を点すような生活をしてる作品ってよく見た気がするのだが、エロマンガ先生同様何故にラノベ作家だとこんなに裕福なんだろう?と不思議に思ってしまう。
それ系全部見てるワケでもないので中には貧乏なラノベ作家の作品とかもあるのかね?
その…業界におべっか使った内容でないと作品として発表させて貰えないのか?なんてことまで考ええてしまったり、アニメガタリズも含めて。
(その点に於いてはSAOの一期は評価している、ネトゲ運営批判というか皮肉が効いてたので。二期以降はアレだが)
ちょい昔だったら代アニがアレだったけど今だって何やらの専門学校がスポンサーで、若者に「この業界入りたい」って思わせるように装わないといけないのかなー?、なんてね。

それでいながらこの作品自体が古く見えるという不思議な感覚。
1話冒頭で見せたような「妹推しした狂った作品」をどうしても書きたいなら“なろう”でやればいいんじゃね?
生活に余裕あるみたいだし、それが売れなくたっていいじゃない。
締め切りに追われて編集に面倒をかける…これって「他に替えが居ない」からそう扱ってもらえるだけで、いくらでも替えが居る“なろう”(多分)だったらすぐに忘れ去られる・エタった扱いされるだけなんじゃないかなー。
と思ったり。
締め切りが設定されてなくとも次々と新作の投稿される“なろう”って脅威なんじゃないのかなぁ、いくら低質なものが多いとはいえ。
って、自分も“なろう”はよく知らんのだけど、要はここ最近のなろう作家が台頭するより以前のラノベ業界に思える、バブル時代臭い。
そこまで重篤な時代錯誤ってほどではないのだけど…居ないワケじゃないんだろうけど今風じゃない感じ、今の時代に新人マンガ家が紙原稿使ってるような感じ、と言えば伝わるかな?

そんなことを思いつつ 話を見続けた訳だけど、次回予告には期待が高まりました。
コミカライズの件らしいので、そこで漫画(作画?)担当がどう描かれるかが上記の疑問点への回答になるんじゃないかなー、と。
主人公の作品の大ファンのイエスマンなのか、否定的に見てるとか仕事として何も感情持たずに作業するだけなのか。
右も左も知らない目をキラキラさせた新人で、それを主人公(を通した作者)が説教こくとかだったら目も当てられないけど、果たして…。
逆に作画担当と会議なんて全然無く、編集が勝手に話を進めて勝手にマンガが出て内容が自分が思い描いてたのと全然ちが~う!しかもそっちのほうが人気、なんて展開だったら自分は面白いんだけどなぁ。
またはそれ以外ね…原作知らないのでトンだ的外れなことを書いてるかも知れないけど先の展開が非常に楽しみです、良い意味でも悪い意味でも。

ところで作家先生が本屋でずっと売れ行きを観察するって実際にあるのかい?
怪しまれたりサインくださいとか言われそう。{/netabare}

6話感想
{netabare}わぁい、一番恐れてた方向に行っちゃったっぽい?
コミカライズ担当が主人公の作品のファンでイエスマンって、しかも美少女って…うへぇ。
いやまだ分からんか?こっちが書きたかったものと内容が違う・解釈が違うって話はまだ可能か。
と思いながら見続けたらまーた酒とゲーム。
こうやって本編に絡めれば税金落ちるんでしょ?ってやってるようにしか思えない(読者を向いていない、リアル税理士へ向けたラブコールなんて見させられてもちょっと…)ので止めた方が良いと思う。

そしてアニメ放送とその反応だけど…。
これって結局は「知り合いの作家がこんな目に遭いました」ってだけでしかないような?
先述の酒とゲームの件もそうだけど、なんか「本当はエッセイ本出したいんだけど税理士と編集から許可下りなくて嫌々書いてる」と感じてしまうのは自分だけだろうか。
しかも春斗はアニメの会議に参加しておきながら「糞アニメになってもボクには責任はありません」って態度で…えええ?
もしこれでアニメが大ヒットしたら「オレの手柄だ」って言うんでしょ?スタッフのお陰ですとは言わずに(社交辞令では言うだろうが)。
原作者がアニメに関わるのとノータッチとでは全く別、そこはちゃんと分けて考えよう。
作者のあずかり知らぬ所でアニオリ改変されたワケでもあるまい、アニメーターだって手を抜こうとして雑に作ったワケでもあるまい。
もし怒りをぶつけるなら企画(納期や予算やスタッフの選定を含め)を通したプロデューサーじゃないかな?視聴者に向けられても困る。
「おっとこれは自分はクビ突っ込まない方が良いな」と予防線張る作家だって居る以上、首突っ込んだらどうなるかってのは覚悟の上だと思ったらそうでもないって…。
会議に参加した以上原作者って肩書は忘れてスタッフの一員としてどうかって考えるべきだと思うのだが…なんかひどく“作家先生様”してて、なんか、う~ん…。
描きたいこととそのために必要な状況設定が合致してない気が…とはいえこの件は今後も続くのかな?だったらそれに期待。

1話冒頭で示してた通り“誰からも制約を受けず・読者の目線も無視して・好きなものを好きなように好きなだけ書いたら”トンでもない糞が出来上がるってのは自覚してるだろうし、それには大いに賛同なんだけどなぁ。
(そういえば個人的オススメ作品の永久アリス輪舞曲の{netabare}13話もそういうオチだったなぁ{/netabare})
これはイラストレーターの刹那の扱いもそうで、どんなにモデルとして素晴らしいケツがあったとしても「それが好きなんだ」を一方的に押し通したらキの字にしかならんってのは自覚してると思うのだが…あれー?思い切りキの字に描いちゃってるよ。
てっきり「好きなこと」と「商売(売れること・受け入れられること)」のバランスに追及する話だと思ったので(↑の突っ込みもそれを想定してのものでした)、「好きだったら何でもいいじゃない」に向いてしまうなら自分としては「あれー?」って感じ。


追記
作中のアニメ放送中のコメントのキャプ画をたまたま発見、じっくり見てみることができました。
んで、辛辣な感想の大半は「予算を原因とした問題」に終始してる様に思える。
そりゃあねぇ、メタ的に自己否定するのは辛いやねぇ、と同情。
しかしこれ、怒る先はやっぱり(スポンサー含め)プロデューサーじゃない?
さもなくば決められた予算の中でどうやりくりすれば効果的に見せられるかの采配ミス…う~ん、監督になるのか?その場合。
またはその采配を原作者様が口を挟んで台無しにした…のであれば正に自業自得だ、他のスタッフ可哀想。
ってか原作者が関わっていながら奇跡のような糞アニメになったのって何かあったっけ?
ガンスリンガー(ゲフンゲフン)二期くらいしか出てこないや。{/netabare}

7話感想 傷を舐め合う道化芝居
{netabare}他のスタッフの事情は映さないのね、映す価値も無いってことかな?
仲間内で傷を舐め合ってるだけにしか見えなかったが、今後そっち方向へ話は進んでくのだろうか。
作家先生エライんだぞ苦労してるんだぞって話はもういいって、お前だけじゃねーってばよ。{/netabare}

9話までの感想
{netabare}8話は7話に引き続きの舐め合い回。
ラブコメ作品の何番煎じだか、何倍にも薄めた程度の内容で正直どうでもいい。
ってか取材と称して遊園地へ行ったハズなのに(ついでに客も多かったらしいのに)アトラクションの感想に聞き耳立てたりしないんだ。

それより問題は9話。
コミカライズ担当(って書くと編集の人指してるみたいになっちゃうな。以降マンガ家で)と意見の対立。
やっとだ…やっと本題キターーーー!!!!
…。
と、思ったら…え、ウソ、こんな内容?
下着派か全裸派かの衝突なワケだけど…。
えっと、その、1話冒頭、繰り返しになるけどあれで示された内容は「本当に書きたい作品は他にあるけどそれはボツ喰らって、(生活のため)仕方なく別の物を書いてるんだ」じゃないのん?
要はマンガ家の我侭に「うるせえ、こっちだって書きたいこと書けずにそれでも(小説家として)やってきてるんだ」と言える立場だと思うんだが…。
これは↑で書いた「新人に説教するような内容だったらヤダなぁ」ってのとは別定義で、自分が身をもって体験してること(抑圧されてること)の吐露であり、主人公の魂の叫びにも成り得たハズで…。

な ぜ や ら ん ?

あっっれー?
1話の解釈、ワタクシ誤ってたってことですかい?
ウケを狙って奇異な描写を入れたってだけ?どこのユーチューバーだ?
自分で書いた内容の価値を自分で下げるとは、マジでか。
しかも下着か全裸かの拘りに読者は無視、まぁそれはいい、ストーリーには影響のない自由に趣向を込められる箇所なんでしょう、と納得できる。
けど、「どっちが良い」と聞かれた編集、その態度!?
バイトかな?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりあのシーンは全裸にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
でもってイラストレーターが首突っ込んできてマンガ対決。
立場的にどう見てもセツナは原稿料高そうなんだけどそこら辺気にしないんだ、やっぱ編集はバイトか。
「あんたから描かせてくれって言ったんじゃないですか」として新人料で済ます気だった?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりコミカライズはセツナ先生にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
うん?そういう展開になるのかい?それなら文句ないけど…。
ってか何故アナログ?
でもってマンガ家の穿いてたパンツ、白じゃない。
リボン用と自分が穿く用は別ってことか…それじゃあ変態度が薄い気が…。

いやぁ~、1話冒頭を好意的に解釈してたワケだけど、顔面ヘッドスライディング状態。
まだ残り話数あるのでそれで挽回は可能だけど…妹狂いになった理由明かしや弟が妹だった!ってネタも控えてるんだよね?大丈夫か?
これまでの自分の書いた各話の感想、つまりはリアルタイムでの感想を見返してみたら予言者みたいになってて吹いた。
原作読んでないですよ、ネタバレも見てないよ、本当デス。{/netabare}

総評{netabare}
この作品を見てモヤモヤっとした部分。
言いたいことはあるけど自分もそこまで詳しくなくて具体的に書き表せず、また、書いたら書いたでワナビでもないのに「ワナビの嫉妬か?」と思われそうで言いよどんでたことなんだけど…。
最近になっていい感じの具体例が世に出、またそれをいい感じにまとめてくれた動画を見つけたので、コレ幸いにとそれに頼ってみる(うp主自体の是非は無視で)。

元ラノベ作家の話が悲惨すぎる
https://www.youtube.com/watch?v=dW2dItT3g3o

この動画以前から、具体的には知らんでもボヤっと「業界はこんなモンだろ」とは思ってて、その前提でこの作品を見てた自分としては──
主人公は「有頂天時代の真っ只中」に居るだけで、何も研鑽をしてなく「おい、このままじゃ落ちぶれるぞ」という不安というか苛立つシーンばかりが目立った。
酒とゲームで日々を怠惰に過ごし、それでいて締め切り直前になると慌てて缶詰して「オレは苦労してるんだ」アピール。
取材と称して取材はしないし、自分の書きたいものを書けるという立場がどれだけ恵まれてるか感謝する素振りもない。

シリアスぶってるだけでキレイな面しか見せなくて白々しい

視聴者にラノベ業界を舞台とした絵空事の夢世界を見せたい(それが悪いという意味ではない)のか、リアルな暗部を見せたいのか、どっちなんだかハッキリさせてくれよと。
絵空事という意味では“いもいも”の方が明瞭で、そっちのが好感が持てる。
一方こっちは全然踏み込みが甘いのにリアル“風”を装って絵空事の夢世界を描いてて、なんというかこう…モヤっと来る。
更に不思議なのは、作者が新人ではなくそれなりに経験のある人ってことで…知ってないハズないでしょーw
これは“コミックガールズ”でも感じたんだけど、知ってるハズの立場の人が、そこから目を逸らしてよくまぁこんなものが書けるモンだと、ある意味感心はする。

それはそうと、酒とゲームがストーリーに落とし込み切れてなくて「作者がそれにハマってて、作品に出せば経費で落とせる」が狙いにしか感じなかったのはどうなんだろう。
「お前に酒の薀蓄を語ってもらうために印税払いたくない」と思わせてしまって逆効果のような?

あくまで原作未読での評価なのでこの後本格的にシリアスになるのかも知れないが、アニメでやった範囲だけで言えばこんな感じ。{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妹さえいればいい。でさえなければいい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「妹がいっぱい出てくるバカハーレムもの」ですが、そんなことないです。普通のハーレムラブコメです(笑) だから、タイトルだけで敬遠している人には観てほしいっすね。ちゃんと面白い作品ですよ♪

ひとつ言えることは、多くの方が述べているように、最初の15秒だけ我慢ですw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主題は、「足りないものがあるから頑張れる」でしょうか? 「足りないもの」は、「劣等感」や「不満」に置き換えても良いけれど。

伊月は「主人公としての人生」(妹w)、カニ公は「伊月の愛」、京は「夢中になれるもの」、春斗は「才能」。

皆が、「今より一歩でも前へ」進もうとあがく姿は、素直に応援したくなるものでした。

本作はラブコメですが、ラブコメで一番大きな要素はキャラの良さだと思います。

その点では及第点以上のアニメかと。

まず、メインヒロインの可児那由多は、これまでにないヒロインだったと思います。超積極的でエロい裸族で下ネタ大好きで、でも純情で。しかも、ちゃんと主人公の羽島伊月に惚れる過程も描かれていて。あまりメインヒロインにはハマらない私も、本作では一番好きなキャラでした(屈折しているキャラ好きなんですw)。

主人公の羽島伊月も、わりとちゃんと働いてるし、なかなか真っ直ぐで味のある男でした。カニ公のことが本当は大好きでも、自身のプライドの為には付き合えないというのは悪くなかったし、11話で可児公への素直な気持ちを吐露するシーンは、なんか嬉しくなりました。

この大天才&天才カップル、幸せになってほしいです♪

白川京と不破春斗も、自分に出来る何かを探している秀才カップル。幸せになってほしいです♪

羽島千尋は、これから深まるキャラですね。

途中に何度か挟み込まれたゲームは、まあ可もなく不可もなく。TRPGは知っていただけに、少し楽しかったかな。

作中、かなりの頻度で全裸及びヒドイ下ネタが出てきます。エロいというより馬鹿馬鹿しいので、(あからさまなエロは苦手ですが)あまり気にならず観られました。

あとはまあ、最近多い、ラノベ作家やアニメーターを主人公にしたメタ的な要素は、あまり好きではありませんでした。(それが本当のリアルかは別にして)「BAKUMAN」「SHIROBAKO」くらい、リアル「風」にして業務の内容を教えつつも高いドラマ性をもたせられれば別ですが、、、この2作品は別格ですしね。ただ、上記の二作品との決定的な違いは、「子供達がその職業に憧れるのか」ということで、「BAKUMAN」「SHIROBAKO」を観て、漫画家や制作会社で働きたいと思う子はいても、本作を観てラノベ作家になりたいと思う子供はほぼいないでしょうね(まあ、あんなハーレムがもれなく付いてくるなら別ですがw)。

ラノベ作家(あるいは小説家)が「楽しい」「好きだ」とはキャラに言わせているものの、それが「具体的にどんなことか」は示されていないし、少なくとも私には伝わりませんでした。そもそも、原作者は、「ラノベ作家の良さ(魅力)」って、何だと思っているのかな? 一度聞いてみたいです。

とりあえず、ちょっと女々しいメタ的な要素は、カニ公が可愛かったから目をつぶりますが(笑) 2期に期待ですね♪

、、、でも、ラノベ作家(少なくとも原作者)はこんなウハウハな生活をしているのだろうか、と、勘違いされるんじゃないかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
妹ラブは苦手だが、純愛ではなく、ギャグテイストなら、なんとか、、、。とりあえず、少し様子見。しっかし、ラノベ作家が主人公って、最近多いね。海亀ゲームはそこそこ。可児 那由多はなかなかのヒロイン力。作家としての力量差で手を出せない主人公もなかなか。

2話目
京のヒロイン力もなかなか。自分との時間も無駄と言われた気がしたわけですね。那由多と京の関係性も良いね♪ にゃんぱす(笑) ほしいモノと、もってるモノ、ね。

3話目
なんかそのエピソードは、最近観たぞ(苦笑) 新キャラ。ラノベ作家がこんな生活してるって思われるぞw

4話目


5話目
混浴露天風呂、ギャグがかなり強目(笑) ちゃんと仕事してたなw

6話目
シロバコ(笑) 実況、「エクスカリバーとかF○t○のパクリかよ」とか、そんなにリアルにしなくて良いから(苦笑) 作画キツいのはどうしようもないよね、原作者的に。原作者の嘆きは、正直、レクリエイターズよりも、シロバコよりも、ガーリッシュナンバーよりも、響いたな。

7話目
「負けたな、ガハハハハ」とかw TRPGか、ロードスだな~。TRPGやったことあるんだよね、学生時代。ロードス好きで集まってw レールガン(笑) だからなぜ、エロゲに展開させるんだよ(笑) ク○アニメをあまり批判するな、ということかな(苦笑)

8話目
不破と京、お似合いだけどな。普通であることにコンプレックスを抱いているあたり、お揃いだし。ダブルヒロインで両者共に魅力ある時の解決法としては、魅力ある男キャラもう一人ね。

9話目
下着の有無にそんなに熱くなられてもw 久々に変態仮面見たなw いや、パンツリボンの作り方なんていらんよw どんなラブシーンやねんw エロというより、ギャグw なぜこのアホみたいな回で特殊EDをw

10話目
8割くらいの動物は、実物よりもぬいぐるみの方が可愛いw

11話目
京まで、全裸が基本になってる(汗) バクマンでも言ってたけど、自分で書ければ編集になってないんだよね。京への可児公へのセクハラ(笑) 伊月が結婚したいまで言うのは嬉しかったな、なんか。主人公になりたいか。ラストの照れてる可児公がかわいかったな。

12話目
伊月の過去編。まあ、キャラを深めるためには良いし、主人公になりたいという、ある種病的なまでの伊月の執着の原点が見られて良かったかな。後半はまあ、メタ的なネタで自虐ですか。うーむ。ラスト、妹がいないから頑張れるってのは、タイトル回収として良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 39

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

金狼の末裔

何事が起きたのか、と絶句する出だしの数分間だが、それを過ぎるとごく常識的(?)なライトノベル作家の日常を舞台としたコメディが展開される。

仕事上の行き詰まりや家族間のすれ違いのドラマは、「作家」の生活というよりも、自活している「若い勤労青年」の生活として、あの突飛な出だしに反して、奇妙に地に足の着いた印象がある。

生活感を匂わせつつも泥臭くはない、かつてのトレンディ・ドラマ(死語か?)のような感触があるのが本当に不思議だ。



映像作品の脚本について、よく「ハリウッド流」と称する脚本術が紹介されることがある。

本当かどうかは知らないのだが、ハリウッド映画の脚本作成に当たっては、作中人物の造形に際して、着ている服や乗っている車、食品をどのチェーン店で購入しているかまで、全ての使用ブランドを設定するのだという。

「現実」に生きている人間を想定するなら、当然「どこにもない」製品を使用しているはずはないのであり、こうした設定をすることで、たとえ作劇上での明示がされないにせよ、キャラクターに立体感を生み出すと考えられているらしい。

確かに、例えば中年男の登場人物がいるとして、バーボンが好きかスコッチが好きかによって、異なった人物像を思い浮かべる、というのはありそうなことに思える。
スコッチにしても、ブレンドかシングルモルトかと、細分化することも可能だろう。

おそらく源流はイアン・フレミングの『007シリーズ』で主人公の使用するブランドが列記されていたことにあるのだろうが、この手法は、第一には荒唐無稽な物語を現実的に見せかけるために開発されたと看做されている。

フィクションを現実に着地させる新手法と称賛されたこの手法は、しかし、日本においてはフレミングに先行して、大藪春彦が独自に開発し、開拓していた。
(純文学でも、大藪に続いて大江健三郎や倉橋由美子が取り入れたが、大藪ほど効果的に使いこなせなかったようだ)


本作においても、随所にビールやウィスキーの銘柄の説明がインサートされるのが、表現上の特徴になっている。

紹介される銘柄をみると、さして高価なものではないものの「ほう、これを選んだか」とニヤリとしたりもするのだが、たとえブランド名に馴染みがなくとも「特定のブランドを選んでいる」ということを視聴者に伝える効果は発揮しているだろう。

大藪春彦が、「ライフル」ではなく「30-06口径のウィンチェスターM70」と書き、「腕時計」の代わりに「ローレックスのデイトジャスト」と記述するときに読者が受け取っていた効果を、本作の視聴者もまた受け取っているはずだ。

勤労青年の日常が、妙に地に足の着いたような印象は、こうした演出が成功している現れだろう。

大藪の時代とは異なり、現代においてブランドの列記がキャラクター像を強化するのは、それによってキャラがどのような生活文化を持っているかを表現するからだ、と言えるかもしれない。

銘柄ものの酒は、飲み会にちょっと凝ったビールをもって集まる登場人物たちが、特別な日には「ちょっと良い、変わった味わいの酒を選択する」生活文化の持ち主であり、酒と言えば「居酒屋チェーンの呑み放題チューハイしか思いつかない」生活文化を持ってはいないことを表現するのだ。

主人公が気軽に遠方へ旅行することに加え、こうした中流的な生活文化を持っていることは、主人公が収入の裏付けのある「中流」生活者であることまで表現する。
多くのアニメに登場する、ファミレスとコンビニとファストフードしか利用しないキャラ(それは、飲み会にチューハイ呑み放題か発泡酒を選ぶキャラでもあるだろう)とはクッキリと差別化されたものとして、本作における「勤労青年」の生活を浮かび上がらせる。

こうした視聴が決して深読みとばかり言えないのは、こうした主人公が住んでいるのが、異能力アニメにありがちな家賃の見当もつかないデザイナーズマンションのだだっ広い部屋ではなく、自営勤労青年の住居兼仕事場として常識的なものである設定が、「中流」と矛盾していない事にも現れている。

セリフでは説明されない、このような「背景」を表現するのが広く「演出」というものであり、その演出の確かさが、日常パートのもっともらしさを支える。

こんな七面倒なことを言葉で考えなくとも、なんとなく作中の日常が落ち着いたものに感じ取れはするだろう。
複数の女子がさや当てするラブコメのドタバタ展開でも、騒がしいのに「下品」な印象が無いのは、飲み放題を選ぶ下流的生活感ではなく、ブランド品をチョイスする中流的生活感覚の演出効果に思える。


こうした演出によって生まれる、「若い勤労青年」の地に足の着いたような日常があるから、作品空間に肌色多めのお色気シーンが頻出しても、「反射的な」拒絶感が生じにくい。
普通の「若い勤労青年」の日常世界であれば、裸の女の子が時に入り込んでも、不思議でも不自然でもないからだ。(むしろ、全く存在しないとしたら、不在の理由こそが設定される必要があるだろう)

勤労青年の日常として自然な雰囲気が維持されている限り、裸の女の子が登場しても、直観的に不自然な印象が湧き上がるのを防ぎ、脊髄反射的な裸への拒絶感にあまり妨げられずに、その先の物語へと向き合うことになる。
物語に触れた上で反発を感じるかどうかは、その次の段階の話だろう。

語られる物語に先行して、まず物語の置かれる「場」の雰囲気の印象を作り上げる「演出」の役割が、本作では十分に果たされているようだ。


ストーリーには特に入り込める要素は無かったが、久しぶりに、演出の技術とその効果を観ることが出来た気がする。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 6

70.3 3 編集者で漫画家なアニメランキング3位
世界一初恋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (466)
2505人が棚に入れました
小野寺出版の御曹司小野寺律はコネ入社と言われるのが嫌で父親の会社をやめて新しく文芸をやろうと意気込んで丸川書店に入社する。だが配属されたのは、変人ばかりで他の編集から避けられ、乙女部とまで言われている少女漫画部門・エメラルド編集部。その上、編集長高野政宗が自分の初恋の人だったと知りパニックになる律に、高野は「もう一度俺を好きって言わせてやる。覚悟しておけ」と宣言する。

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、緑川光、森川智之

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とある出版社の恋愛模様(/ω\)☆

BL。ボーイズラブ。
そう、この作品のジャンルはBLです。

全体の雰囲気はコメディ要素も多いので、
初心者にも優しいBL作品♪

BLは私にとって初挑戦のジャンルです。

男性を愛している友人(♂)がいるので、
そういう関係に偏見も萌えも感じないのですけれども、

2次元に関しては
ちょっと抵抗があったんですよね。
だって同人誌とかすごいじゃないですか。
(幼い頃に普通の漫画だと思って開いてしまったトラウマ…。笑)

そんなこんなで楽しめるのかどうか、
ちょっとドキドキしながら手に取った作品です。

さて、私の新たな扉は開くのか!?笑

全13話です。


● ストーリー
小野寺律(おのでら りつ)【♂】は、
丸川書店に転職してきた25歳。

高校時代に付き合っていた先輩【♂】にひどい振られ方をし、
それを今でも引きずって恋愛ができない。

そんな彼が配属された部署は、少女漫画。

敏腕編集長・高野政宗(たかの まさむね)の厳しい指導を受けながら
新人編集者として仕事を覚えていく。

そしてある日、気付く。
編集長は昔好きだったあの人だ…。


ベッタベタの展開ですが、
この作品の場合、ストーリーはさほど重要ではないのでいいんです。笑

だって大事なのは
「くっつくの!?」「ドキドキするシーンに突入するの!?」という
恋の駆け引き。

ドキドキできればなんでもいいんです。笑

BLと言っても艶やかな感じではなく、
どちらかというとギャグっぽい描写も多い。

イケメンにきゃーきゃー言うノリで楽しめるので、
イケメンが好きなら間違いなく楽しめます。笑

自分でも驚くぐらい、
どんどん続きが観たくなっていました^^


この作品、
ストーリーが3種類あります。

◇小野寺律の場合
・・・昔好きだった先輩に迫られ、振り回されながらも、
   自分の気持ちは恋じゃないから!と頑なに認めない。
   新入社員として今は仕事を頑張るぞ!

◇吉野千秋(よしの ちあき)の場合
・・・男を好きになる?そんなことには疎いけれども、
   幼馴染のあいつならいいかな…。
   というか、あいつのことが気になって仕方がないよ。

◇木佐翔太(きさ しょうた)の場合
・・・男を顔でしか好きになれない。
   結果、本気で恋愛をしたことがない。
   今気になっているのは、書店で働くあいつ…。


3人とも丸川書店のマンガ家さんだったり編集さんだったりです。
まったくいけない会社だこと(/ω\)

3つのストーリーはランダムで構成されています。

3つの話に共通しているのは、
迫られる男の子は「みんな可愛い」ということです。笑

可愛い男の子がモテるのですね、わかります(/ω\)

「そこまでやっちゃうと激しい…(/ω\)」
なところもありましたが(笑)、

相手に振り回されてどぎまぎしたり、
そんなところは普通の恋愛作品と何ら変わりなくて。

可愛い女の子が登場しなくて、
可愛い男の子が登場するだけですよw

ね、ハードル下がるでしょ?笑


● キャラクター
私のお気に入りは、
りっちゃんこと小野寺律です。

とにかくりっちゃんの可愛いこと!!!!!!
何度キュン死の危険を感じたか(*´Д`)

高野さんは積極的にりっちゃんに迫る。
そして赤面して逃げ出すりっちゃん。

「くっそー。悔しいけどときめくぜ。」
な表情がやばいかわいいきゅんとする…(*´Д`)昇天

そして相手の高野さんは
仕事ができるクールなイケメン。

「どんな恋愛しても、俺はお前が忘れられなかった。」
「もう一度俺を好きって言わせてやるよ。覚悟しておけ。」
↑普通に言うだけでもドキドキするこの台詞を
 さらっと言えちゃう高野さんマジイケメン…。
 (ただし男に向かって。笑)


結論:この作品、私には相性ぴったりでした。

照れる可愛い男の子、
大好物ですもの(*´Д`)(りっちゃんに限らず)

クールなイケメン男子が迫り、(キャー(/ω\))
可愛い男の子が照れて恥じらい、(キャー(/ω\))
両想いのような片思いのような、もどかしい関係。

いやー、男同士とかそんな偏見無駄でしたわー。
もうずっとドキドキきゃーきゃーしながら観てました(*´Д`)

刺激の強い恋愛アニメを観ているような…。笑

攻めるのが男なら、
受けるのも男。

積極的な男性が好きでも楽しめるし、
恥じらう男性が好きでも楽しめる。

一度で二度おいしいじゃないっすか!(/ω\)

恥じらうりっちゃんが可愛すぎて、
それだけでもう大満足な私です(*´Д`)

恥じらうりっちゃんをずっと観ていたい…(*´Д`)←変態


● 声優
キャラの見た目はなんだか全員似ているのだけど(笑)、
私の大きなお気に入りポイントは「声」です。

どのキャラもいい声をしていて、
耳に心地よかった♪

特に羽鳥芳雪(はとり よしゆき)役の中村悠一さんが素敵でした♪

「俺をやる。」←中村ボイスの破壊力よ…。
現実的に考えると笑えちゃう台詞なのですけど、
この素敵ボイスで言われたら恋に落ちてしまうわ。(確信)


● 音楽
【 OP「世界で一番恋してる」/ 喜多修平 】

歌詞が作品にぴったり♪

曲はポップ調で、
話の内容によっては合ってない気もしたけれど、

私はこの曲好きです^^


【 ED「明日、僕は君に会いに行く。」/ ワカバ 】

OP以上にこちらの方が好きです♪

ちょっぴり切ない感じが、
作品が持つ「背徳感」の雰囲気によく合うのですよねー。

好きな気持ちに違いはないのに、
「男同士」というだけでちょっと秘密が大きくなった気分。

その分こちらはドキドキが増すのですけれども♪


● まとめ
イケメン同士いちゃいちゃするのは
思ったほど悪くなかった。

そんなわけで、
私の新たな扉は見事に開きましたー\( 'ω')/Open the door!

どの話も完結しておらず、
2期に持ち越しです。

まだりっちゃんの話を楽しめるのかと思うと嬉しい(*´Д`)早く観たい!

男性にはおすすめしにくいですが、

恋愛ものやイケメン男子が好きな女の子には
おすすめできる作品だと思います♪

投稿 : 2024/07/06
♥ : 18
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くそっ、なんてBL物なんだ!

私の初のBL物への挑戦作品となった本作。
正直BLなんて気持ち悪くて観る気はしなかったのだが
とにかく少しだけ見てみようと挑戦した。

まず、本作は3人の主人公が出てくる。
そして、それぞれの話が個別に進んでいく。
そのため、いきなり主人公が変わり???になることがある。
絵もキャラが似ているため、区別が付き難く
わけがわからない状態に陥ることも。

私は序盤の律編から千秋編に代わったときに
???になってしまった。
あれ?何か話がつながらない。
え?なんか微妙にキャラ変わった?
なんだ?なんだ?ってな感じw

その辺りがもう少し分かりやすいと良いと思う。
と、マイナス要素から入ったが1つ1つのストーリーはなかなかよいと思う。
個人的には特に律編が面白いと思う。

漫画編集での上司と部下の話はかなり面白く
律と高野のやり取りから目が離せなくなってしまった。
この律編はBL要素も抑え気味だったのも良かった。
(無いわけではないので注意w)

BL要素が強いのが千秋編なのだが、
個人的にはここは我慢我慢だったw
とにかく律編が観たいがために我慢していた。

木佐編もBL度が結構あるが千秋編ほどではない気がした。
話もなかなか面白い印象だった。

と、3人のBLストーリーが展開していく。
個人的には律編だけで構成してくれたほうが良かったのではと思う。
律編はBLさえ抜けばかなり面白かった。

OPED曲はかなりいい。
特にEDはその週のBLどんより感をきれいに洗い流してくれたw
BLなんか観たくないって人も曲だけでも聴いてくれw

なかなかひどい評価だが最後まで観れたのは
このアニメがそれだけの物を持っていたからではないだろうか。
勇気のある方は1度チャレンジしてみてくれ。
新しい世界が開かれるかもしれない。

そして、更なる新しい世界。
2期がこの秋に決定した。
2011年10月から待望?の2期が始まる。
未視聴の方は今から視聴して準備していただきたいw

とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

やっぱり女の子がいいと再認識したwww


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以下、これまでの視聴後の感想履歴。
微妙にネタバレ含むかもしれないので
見てない方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
BL物と思ってかなり抵抗があり、なめてました。
恐る恐る見てみたら結構面白い。
そこまできついホモ度でもなかった。
(ところどころありますけど・・・)

それより、今後の展開がすごく気になった。
怪しい漫画編集部に配属され、さてさてどうなるのやら。
今後に期待したい。

2話視聴。
何これ面白い。
BL部分がなければ最高なのだが(笑)
BLに抵抗はあるが続きが気になって仕方ない。

3話視聴。
出版社ってあそこまで手いれるんですねえ。
漫画ってほとんど作者が作るんだと思ってた。
それよりも・・・・

くそ面白い。
BLには抵抗ありまくるのに
続きが気になって仕方ない。
どうしたらいいんだ・・・
来週も見るしかないじゃないか。

4話・5話視聴
BLがかなりきつくなってきた。
キャラもなんか見分けがつきにくくなってきた。
ここまでなかなか面白かったのだが
少々きつくなってきた。
しかし、まだ、がんばってみる。

6話視聴。
千秋編に入ってからホントきつい・・・
BL三角関係。
ここまで来たんだ最後まで見てやる・・・
でも、ED曲はいいんだよね。

7話視聴。
戻ってまいりました。
小野寺律編。
やっぱこっちは面白いわ。
千秋編はホントBLきつかったけど
小野寺と高野のやり取りが面白い。
また、見る気が出てきた。

8話視聴。
木佐編。
またまたBLきついいいい。
うぐぐぐぐ。
だが、面白い。
雪名のキャラが良すぎる。
木佐の心の動きがなんとも言えない。
BLは寒気するんだが、でも観たい。
この俺の気持ちはどうしたらいいんだ。
くそっ、仕方ないから来週も視聴する。

9話視聴。
雪名、ちょwwwww
いい男だが、これ男女ものじゃダメなのか?
木佐を脳内で女に変換するしかねえw
くそおBLがああああああ。
うわあああああああああああ。
寒気がするううううううう。
でも、来週も観るわw

10話視聴。
今回は千秋編。
やっぱり千秋編はダメだああああ
本能的に受け付けない。。。
ぐぼあああああ。
千秋をおんにゃのこに脳内変換する機能が欲しい。。。
しかし、ところどころで吹いたwww
それと毎度、ED曲に救われるわ。
この曲聴くと取り合えず変な気分は無くなるw

11話視聴。
やって参りました、律編。
相変わらずの面白さ。
ちょっとうぷっとなるシーンはあるもののw
ここに来て新事実発覚か?
盛り上がってまいりました。
来週も律編かな。
さて今週もED曲でさっぱりするかねw
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 38

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

この変などきどきはどうしたらいいのですか。(結局変などきどきは置き去りにされました。が、また戻って来るようです(ll゚Д゚ノ)ノ)

さよならしたはずなのに・・。
また、戻って来やがった!12.5話「羽鳥芳雪」の場合、視聴(o・ω・o)

あの奇跡のトライアングルを観せてくれた、
吉野千秋と羽鳥芳雪。あれ?優は?
トライアングルは終焉したのか?(´`:)
【男が男を激しく取り合いする】のが、あの話の見せどころだったのに!
本編では、取り合ってる事を祈ってww
とりあえず、優抜きの2人のLOVELIFE♥なお話♪
しっかり者でクールなトリ。天然で明るい千秋。
全く似ても似つかないが、お互い【大好き】なのだ(苦*´・艸・`)(`・艸・´*笑)
現実にぶち当たる2人。しかし、そんな中で感じた変わらない事実。
トリは見つめる、千秋は赤くなる・・近づく唇。
この瞬間、久々に感じる変なドキドキと「こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、
こわい、こわい、こわいΣ(゚∀。;)」
の私のつぶやき。
あの先にある現実を受け入れる事は、
果たして出来るのでしょうか?非常に先行き不安です(;´∀`)・・ァハハハ

とか言っても観るけどね!ニヤ(・∀・)ニヤ
1期のレビュー↓↓

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私の「BL」デビュー作。
まさか「BLなんて・・」と言って遠くから見ていたのが何ヶ月前。
ある軍団の話題に便乗し、
新たな世界に足を踏み入れてみました。
「片足位でいいや~」(的な気持ちで)
と観始めて書いたレビューが下記にあります。


しかし完走結果・・・
「マズイ」が「ナゼカタベテシマウ」
そして最後、心の中に「何か」を残して去っていかれました。
ナンダロウコノキモチ・・・


少女漫画の編集部。
そこで働く(関わる)男性達の花園のお話。
下記にも書きましたが、詳しくは「3組」いや?4組?
の「BL」が繰り広げられれいます。
では一つづつ紹介して行きましょう。


※「小野寺律の場合」
この作品の「主」のお話。
うむ、一言で言えば「一番激しかった!」
ですかね。目を覆う様なシーンの数々(/ω・\)チラッ←(実はめっちゃ観てる私。)
.∵・(゚ε゚ )ブッ!!となる「高野さん」の「臭い」いや「くさい」台詞の数々。
しかし「律」は顔を赤らめる。
しかし「律」は最後までツンデレでした。


※「吉野千秋の場合」
これも新しい。なんてったって「トライアングル」ですもの。
「羽鳥」と「優」の「千秋争奪戦」
「千秋」ったら罪な男でした。
勝利者やいかに?・・・


※「木佐翔太の場合」
本屋のアイドル店員「皇」に片思いをする「翔太」。
とあるきっかけでお近づきに。
しかも「皇」はめちゃくちゃ積極的。
本で隠すナンテドラマダケダロ・・・
2話だけにするのはもったいない!


という感じでした!
私が特に好きだったのは
「男に顔を赤らめる男」
これは3パターン全てにおいて言える事です。


最後に、この作品を通して多くの方達と繋がりあった気がします。(そこのあなたです!!)
みなさんの心の中にある「腐」の部分に触れた気がしました。
感謝します。


「ありがとう、世界一初恋」


完。


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8話まで視聴。

今回また違う1組が増えました!
今回のドキドキは何かが違う。
観てて本当にドキドキしちゃいましたw(大丈夫か自分w)
翔太の気持ちがすごく分かってしまったから・・・
こんな感じでさらーっとキレイに終わってくれたらいいと思うのですが・・次回また「おぇ」しちゃう予感・・・
 

下記7話までのレビューです!


BL初挑戦の火蓋が今切っておとされた!


え?1組ぢゃなくて何組もLOVEるの?
えっ?そんな言葉でせめちゃうの?
えーっ?そんな事・・そんな、そんな事まで・・・
えーーっ?何やってんすか!!?
きゃー!!ぎゃー!!!    「おぇ。」


いや、恋愛は自由だと思います。


投稿 : 2024/07/06
♥ : 35

76.6 4 編集者で漫画家なアニメランキング4位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (539)
2085人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

原作者様&アニメ制作スタッフ様方、全員に大感謝っ。

※原作未読です(視聴開始時)。

>1話まで視聴して
予備知識ゼロでの視聴です。
漫画家さんのお仕事アニメになるのかな?。
きらら作品ということで、あいかわらずかわいいキャラとデフォルメ描写が相性いいですね!。

登場キャラもあいかわらずどこかで見たことあるようなキャラ設定満載で
あの作品だったら誰にあたるキャラかな~とか脳裏をよぎってしまいますw。

仕事内容に関しては、現代にあってるような内容で描かれてるんじゃないでしょうか?(実情知らんけど)。
自分にとっては新鮮味もたくさん感じます♪。
いまのところ、とことんやさしい世界が描かれているので、ストレスフリーですね^^。

あ、レビュー書く際に知ったのですが、本作の原作って4コマ漫画なんですね。
改めて考えてみると4コマ原作から30分アニメを作るには
やっぱ制作陣がどれだけ愛情を込めるかで、出来上がりが大きく左右されてしまうと思います。
もちろん大成功した例としては「けいおん!」等があげられるかと思いますが
作り方次第では、15分x2といった某アニメのようになってしまう例もありますよねw。
本作は30分の時間の流れがとても自然で、ずっと観ていたい作品に仕上がっている気がします。

ということで、自分にとって毎週を楽しみにさせてくれる作品のようです♪(継続確定)。

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>6話まで視聴して
毎週楽しく視聴させてもらってます^^。

なんか、あばばば主人公さん、
痛々しいんだけど、でもそこそこステータスあるし
落ちぶれてるってほどでもない絶妙の立ち位置?が
観てる側としては、希望的自己投影・・??なのかどうかわかりませんが
なんか、観ててちょっと安心してしまう自分がいますw。

今回の某先生。
なんですかあの反則キャラw。
あんなの自分の理想の女性すぎますwww。

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>コミックス4冊買って+7話まで視聴して
なんか気がついたらコミックス4冊買ってましたw。
あれ?、そこまで好きな作品だとは自分で思ってなかったのですごく意外でした。

コミックス読み始めて、やっと初めて感じた疑問なんですが
”かおすちゃん”って本名からのあだ名??
・・いや、PNだったんですねw。

なぜ薫子ちゃんだけPN呼称なのかすごく疑問ですww。
学校で下手に間違って呼んじゃったりしたらマズいのでは??。

あと、ホントにビックリしたのが
アニメから入ったおかげだとは思うのですが
”アニメ⇔原作”間で、全く違和感を感じないことです!!。
それぞれのメディアの良さを生かして昇華されている感じがします。

視聴を原作に移行しても素晴らしいし、またアニメに戻っても素晴らしいんです!。
これは自分の経験としては非常にまれなケースだと感じています。
(たいていどちらか一方に好みが偏ってしまいがちなのですが)

あとED曲、なんかすごく居心地が良い感じがして
流れるスタッフロール見てたら”mikito”・・さん??。
あわててネット検索っ⇒「ああ、なるほど~」っと大納得♪。

かおすちゃんって、原作者様の分身的要素がたくさん入ってるのかな??。
観ててそう感じられるし、そのことがより一層本作を「お仕事作品」として輝かせてるように思います!。
・・だって、本作品が将来のかおすちゃんの描く作品”そのもの”なのでしょうから^^。

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>11話まで視聴して
うわ、本作って1クールで2期なし確定ENDに向かってるのでしょうか??。

原作にはない??、若干強引な感じでENDに向かう理由が示されたので
いつもの自分なら、この時点で発狂してしまいそうなものですが
それ以上に本作は、1話1話・1シーン1シーンが丁寧に作られているので
これはこれで納得してしまいそうになってますw・・ ゜(゚´Д`゚)。

実現可能かどうかわからない2期?を期待させる曖昧ENDにするよりは
キレイなカタチでしっかりアニオリENDを迎えることにしたのかな?。

11話終盤での、花を入れる演出とそのBGM・・・・・・
・・なんか、涙溢れてしまいました・・・;;。
もうこれだけで、いかにスタッフ様方が本作を大切に大切に作っているか
・・が、伝わってきたような気がしました。。

できれば2期をぜひぜひ作ってほしいです!!!(切望)。

原作では既に新キャラも出ているし、今後も続いていくんじゃないかな??(切なる希望)。

また原作ストックがたまったら、強引な理由付けしてアニメ2期つくってほしいです!。
その時は、もちろん同じ制作スタッフ、キャスト様陣で!!。

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>12話まで視聴して
12話の初見時は、やはり原作と異なる展開に違和感を感じ
何かイマイチかも・・と思ってしまったのですが、時間をおいて再度12話を見てみると
うまく〇話に戻ってくるけど、〇話とは異なっているリピート描写?
みたいな感じがやはりよく、これはこれで原作とは異なるアニメ版の味として納得しました。
・・ただ、若干”○ばばば”連投しすぎ感・・はマイナス要因でしたw。

ラストはAパートBパートからのC・・でとどまらず、D・Eまでいった感じでしたw。
初見時は、ひっぱりすぎ?感を感じたのですが、2度目の視聴時には
やはりわかっていてもED曲のところでグッときて
前述のリピート描写?でうまく終止感を感じさせてくれました♪。

最近やっと、にこにこみっくがーるずの存在を知り、少しずつ並行してるのですが
やっぱ本作のキャストは大当たりだったと思います!。
赤尾さんって全く知らなかったのですが
主要・メインキャラとしても初だったのでしょうか?。
そういったあたりの新鮮さも、かおすちゃんにぴったりだったと思います!。
なんせ4人のいろんなバランスがとてもよかった^^。

あと、単純に考えて
中学や高校に通いながらプロの漫画家として仕事してる人がいる
・・なんてこと、今までの人生で一度も考えたことがありませんでした。
もうこれは、社会人として尊敬以外ありえません。。
そういう意味でも、かおす先生は自分にとっての尊敬対象となったことが
本作を好きになれた大きな要因だったと思います。
(ネガティブだけど反応やリアクションが大きいところとかも^^)。

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>BD1巻まで視聴して
やっぱ完成度高い!!!。購入迷ってましたが、結果大満足です。
アニオリENDの方向性、ちゃんと1話であの人が言ってましたね。

じっくり見返すと、新しい発見があってうれしい。
主人公のペンネームのことも、本人がちゃんと説明してたw。

原作者様がアニメ制作にも積極的に関わってくださったのかな?。
もしそうだとしたら、それが凄く良い結果につながったのだと思います^^。

原作者様は女性なのかな?。
女性ならではの視点も反映されてるかもですね。

あと、原作者様の”周りのいろんな人への感謝の気持ち”が
各エピソードや各キャラのセリフから読み取れて(特に大人3人組など)
そこが自分にとっての最大の魅力でした!!。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 32
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

途中で断念した

1話感想{netabare}
トキワ荘の萌え化かな?と思ったけどそうじゃないっぽい。
ってか…あの寮の経営は文芳社一社だけ?
集英社のように専属契約してる様にも思えんし、この寮入っちゃったら他の出版社で仕事できなさそう。
実質飼い殺しを目当てとした施設なのかな?
なんか「マンマとハメられた」感がしないでもない、エリア88で風間真がサイン書いちゃったみたいに。
今後それに関する摩擦(寮に住む作家が他出版社の引き抜きに遭うとか)あったりするんだろうか。
ってか1から10まで好き勝手描かせたワケじゃあるまい、アンケート最下位は担当編集者も反省しよう。
(大抵実験で最下位になってもいいって前提でやったものが最下位なものだが…それを下回ったというのなら…かなりヤバい)
マンガ描写については突っ込み所多すぎなので割愛。
出版社近くだしバイク便…ではなく編集が直に原稿取りに来ると思うんだけど、ロビーや隣の部屋で待たせてるワケでもなしに締め切りギリギリというのはよくワカラン、作者はデジタルでしかやったことない?
原作者はどうあれアニメーターの中にはマンガ描いてる人も居るんじゃないの?と思うと結構不思議。{/netabare}

3話までの感想{netabare}
試し書きコーナーでインク飛ばすな。
乳首トーンネタは椎名高志の絶チルで知ってたのでクスっとした。
が、2話はそんな程度でまぁ、う~んって感じ。

そして3話でちょっと面白く感じて来たかも?
カオス先生は結構打算的っていうか自堕落的な傾向あるのね。
どうしても気になってしまう「出版社に体良く囲われてる」を気にしなければだけど。

今後もカオス先生の“小物っぷり”を見せてく内容だったら面白いかも?{/netabare}

4話感想{netabare}
まずは書き忘れから。
OP冒頭、ネムノキの後にカオス先生が車窓越しにこっち見てるアップ。
瞼影っていうの?あれがマユ毛にみえてすっごいキリっとした表情をしてる様に見えて、なんか笑ってしまう。
というかその…ネムノキの前に出る白い花、あれ何だ?
自分はパっと見キサントパンスズメガで有名なアングレカム(の仲間)に見えてしまい、まさかそんなマニアックなの出すか?と思いつつも、もう頭がそれに固定されてしまって他の検索が不能になってしまいました。
違うよなぁ…けど何なのかワカラン。
でもってネムノキも本編でしょっちゅう出てきます、なにかの暗喩だったりするのかね?あの寮のシンボルツリーってだけ?
夜に葉を閉じて“眠る”ので、徹夜をよくやるマンガ家に「ちゃんと寝なさい」もしくは「眠れるのが羨ましい」って意図が込められてたりして…ってのは多分深読みしすぎ。

でもって4話感想。
本来描きたいモノではないのにウケちゃってそこから抜け出せない作家が、ファンとの交流を経て「あ、これでもいいじゃん」と開き直るって内容。
ネタ的に重たくしようと思えばいくらでも重たくできるところを“きらら系”らしくかる~く消化。
時間経過のシーンは要るのか?と思ったが、サイン会決定から開催日までの間が短すぎるとこれまた「?」となりそうだし仕方なかったのかな。
また、季節がリアル(視聴者の世界)から大きく先を行ってあっという間に夏へ。
いくら蚊取り線香焚いてたとしても開けっ放しは虫が入って来ると思う。
1クールで1年間分をやるのかな?{/netabare}

断念{netabare}
何話まで見たっけかな、途中で切っちゃいました。

結局カオス先生ってどんなにボツ喰らっても生活には困らないんだよね?
というより「ボツ喰らったら家賃払えません」ってことになるならそれは大家も兼ねてる(と思われる)出版社も困るワケで、プロットが糞だろうがなんだろうが仕事は与えなければならない。
管理人の給料だって無から生えてくるワケでもあるまい。

ってかさ、実際最近のアニメ見てても「その企画最初から無茶じゃね?」と首を捻るのも多く、けど一方で「仕事しなきゃならんだけで、スタッフも作業的に作ってるだけ」ってのも感じたり。
面白いと思ってなくても仕事しなきゃ(与えなきゃ)ならんねん、そういう状況じゃないってどういうことなんだろう。
そんなの考え過ぎだって言われそうだけど、実際放送されてるアニメがそう匂わすものが多いんだから仕方ない。

んで結局かおすの立場って、親から家賃や生活費援助してもらってるアマチュアにしか見えない。
アマならアマ扱いで普通に語ればいいのに、何故かプロ扱いってのがこれまた滑稽で…“ひだまりスケッチ”は学生じゃん?あくまで。
もっとドス黒いことを考えると「寮に入ればウチの出版物に(一生のうちに1コマでも)載せてあげまっせ」ってのをエサに授業料(寮費)をせしめるブラック専門学校にさえ思えてきたり。
芽が出なくても生活の面倒見なきゃならん筋合いは出版社にも無く、高校卒業したらポイ捨てされるだけの未来しか見えなくて辛い。
もし新人育成の場ってことなら、せめてアシスタント代で食い繋ぐとかやってくれよと。

全部は見てないので文句はこの程度で。
途中で切ったのなら途中で切った理由を書かなきゃアカンかなと思ったので…。

余談
全否定のボツは、まず無い。{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 10
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あばばばば!に元気を貰える癒しアニメ

1話の感想 ★★★★ 4.0
メンタルが弱い漫画家
{netabare}
久々に萌えアニメを観たが、何なんだこのふぇ〜って感じの主人公。
リアルだと絶対に友達になれないな(笑)
でも、なんか精神的にしんどい時に見ると癒される。
なぜだろうか。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
学校へ
{netabare}
漫画のための画材を買いに渋谷へ。
そして、初登校。
つうちゃんはイケメンだね!
なんかもう、普通の男よりも男男してて惹かれてしまう。
この作品って、普通の人が観たらどこが面白いのー?ってなるかもだけど、現実に疲れてる時とかに観ると本当に癒される。
ゆるいアニメにハマりそう。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
カオスに足りないもの
{netabare}
なんと眼福な光景でしょうか。
水着ではなく下着!!
これは何かが滾る!!(笑)
カオスの画力は壊滅的だな〜
これで内容もあれでよく担当さんついたな。
まぁ、そんなことは気にしない♪{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
サイン会
{netabare}
前回よりも過激な内容だった。
まさか、ガチモンのを書いてるとは…
ペンネームが爆乳姫子って…
絶対、担当さん鬼畜ドSだな。
でも、なんだかんだ上手くまとまって万事解決?{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
夏!デート!
{netabare}
水着回!!
いいね、眩しい〜
海に行ったのに海に入るまでの時間が恐ろしく長いよな。
the日陰ものって感じ(笑)
その後はデート。
つうちゃんがイケメンすぎて辛かった。
コスプレしてたもう1人は誰なんだろう??{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
正体がバレる!?
{netabare}
まさかの美人の先生が漫画好きとは…
いや、漫画好きというかそっち系のジャンル全般?
コスプレしてたし、アニメとかラノベも見てそう。
ヲタに理解のある人っていいよね〜
そして、新キャラの幽霊さん!!
実際は幽霊ちゃうけど。
めちゃくちゃ美人さんだけど残念って感じ。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
怖浦先輩をお手伝い
{netabare}
怖浦先輩、見た目はアレだし性格も残念だけど美人でくっつきたがりで教えるのが上手。
……ん?すごく優良物件に感じてきた。
カオスは背景の書く技量が上がったな。
後半、カオスは1人でメガネを買いに行ったんだがダンボールに入るって…
流石にあれはないよ…{/netabare}

8話の感想 ★★★★☆ 4.5
スランプ
{netabare}
カオスは全くの進歩なしだな。
小夢は連載が決まったというのに。
でも、そんな状況でも折れないメンタルは流石としか言い様がない。
後半の保護者3人組の話はすごく良かった!!
あーいう、主人子の裏話的なのいい!{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
小夢の悩み
{netabare}
そりゃあんなにお菓子をバクバク食ってたら太るわな。
でも、漫画書いてたら痩せるってどんだけ漫画って書くの大変なんだ。
…少し闇を垣間見た気がした。
つーちゃんが可愛いもの好きなのはギャップ萌えで破壊力凄かった。
やっぱ、つーちゃんは神だわ。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
クリスマス
{netabare}
クリスマスって無性に人恋しくなるよね。
分かるよ、その気持ち!
1人だと特に!!
今年も1人なのかな……
ボツヤーキイモー、って言ってて悲しくないか。
年が明けたってことは、寮の取り壊しまで残り僅かじゃないか…{/netabare}

11話の感想 ★★★★☆ 4.0
進路希望調査!
{netabare}
ポスターに隠された壁にある落書き…
ロマンを感じる!
カオスは掲載が決まってよかったね!!
前のダメダメなものから1年もかかったね。
これは長いのか短いのか専門家じゃないから分からないけど、すごく頑張ったな〜ってのは伝わった。
退寮についてはみんなそこまで気にしてないのが意外だった。
もっとリアクションがあると思ってたよ。{/netabare}

12話の感想 ★★★★☆ 4.5
退寮!
{netabare}
今回のカオスは泣きまくりだな。
本当にメンタルが弱い。
あんなに努力できるんだから、自身を持っていいのに。
でも、いい作品がかけて良かったね!
きららっぽい作品だったわ。
カオスはまだまだだけど、いつかきっと大物になるんだろうな。
なんたって、努力に勝る天才なし、だからね!{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 13

57.3 5 編集者で漫画家なアニメランキング5位
まんがーる!(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (338)
1286人が棚に入れました
編集未経験の女の子たち4人が、ゼロから漫画雑誌を立ち上げる奮闘コメディ!(ほぼ実話!?)
もし、漫画編集経験ゼロの女の子たちが、コミック雑誌を創刊したら? 「月刊コミック アース・スター」創刊時より連載されている人気コミックが、ついにTVアニメ化!
天真爛漫な“はな編集長”と女子編集部員たちのゆる~い日常と、漫画業界のリアルな事情(?)の両方が詰まった『まんがーる!』。
これを見れば、コミック編集部の裏側がわかる…かも?

声優・キャラクター
宮本佳那子、駒形友梨、尾高もえみ、大橋彩香、茅野愛衣、竹達彩奈、喜多村英梨、悠木碧
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

(第5話まで視聴済み) DVDが発売されたら続きを視聴する予定。

第5話まで視聴済み。

私はこの作品をニコニコ動画でしか視聴できなかったのですが、
第5話の時点で全話無料配信されており、
その後も、てっきり放送が終了するまでの間は無料で視聴できると思っていました。

そしてもうすぐ最終回と聞き、
1話から一気に通して観よう!と思って『まんがーる!』チャンネルに行ってみると…
第7話以降だけが有料になっているではありませんか!

私が確認不足だったのは問題がありましたが、
さすがにこのやり方は好感が持てません。

期待していた作品でも、
お金を払ってまで小画面で視聴する気はありません。

DVDはおそらく1巻で収まるでしょうから、
発売されたら全話連続で気持ちよく視聴したいと思います。
ステータスは一旦「途中で断念」としておきます。


以下は視聴中のメモ。


{netabare}編集をしたことが無い女性キャラ4人が漫画雑誌をスタートさせる物語。
1話ごとに区切りはあるものの、
ストーリーは順番通りの視聴が望ましいと思います。


OP曲は明るいだけでなく中毒性があって面白いですw
電波ソング等に興味のある方は、曲だけでも是非とも聴いてみてください^^

そして、キャラも立っている。
ドジで おとぼけな子を、あえて「編集長」にしているのが
この作品の面白さを引き立てている思います。

短い尺にクスリと笑える要素をこれでもかとばかりに詰め込んでいるし、
それでいて無理してる感がほとんど無いのも素晴らしい。

声優は特に違和感は無し。演技力も充分だと思います。

作画も細部まで凝っていて、上出来だと思います。
部屋の本1冊1冊や料理、原稿にペンなど、質感にまでこだわりが感じられますし、
キャラの画もこれまでの所崩れたのを1度も見ていません。


今期のショート枠の中では、個人的には大いに期待していますし、
上記にて褒めているように、かなりオススメできる作品であると思います^^


※途中で切った場合や、書くのが面倒になった場合等、
 レビューを削除する可能性がありますので、予めご了承願います。{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 16

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

カネの無い新鋭雑誌だって、こうやればアニメ化はできる

漫画雑誌編集部を立ち上げて、新しく雑誌を作っていく。
そして、雑誌を作ってからの編集のオシゴトを描いたコメディです。
実際、この漫画を掲載している雑誌(コミック・アース・スター)を実名で登場させ、一見ドキュメントのように描いてありますが、こんな編集者いるわけありませんw
お気楽編集部の日常を描いた4コマです。


題材のわりに案外フツー。
雑誌編集という仕事の内容を扱っているのは新鮮味を感じますが、その部分での深堀はそんなにありません。
もっと掘り下げて欲しいと思わないでもないですが、あまりウンチクばかりになっても興が醒めるというもの。
ショートアニメなので、ぬるーく面白く笑えればそれでいいと思います。

で、笑えるのかというと・・・・微妙でした^^
爆笑のギャクをかますような作品ではないのでクスッと笑ったりほのぼのしたり、な笑いが基本ですが、一番のボケ役が編集長という設定。編集長という立場上ボケ倒すわけでもない。
ミニスカの元気娘がときどきパンツをチラ見せしながら、ドジをやるのが笑い所。テンションは高いけど、エピソードには起伏がなく無難。
なので、あんまり面白味を感じません。
キャラに感情移入できれば、それもアリですがショート作の弱味、短すぎてキャラが掴めません。
ネタが漫画編集に関する事ばかりなので、イマイチ一般人にはピンと来ないものマイナス要素です。


笑いを取るというより、編集というものをフィクションを交えて紹介したような作品。
雑誌の目次ページに載っている編集後記の4コマ漫画ようなテイストでした。
(Wikiで調べると、実際原作はそんな感じで始まった漫画らしいですね)
それを、1本の作品にしちゃった、と。

コミック・アース・スター、総動員。
宣伝入りのショートアニメで、少ない予算で出来る事をプッシュ。
若い雑誌のイケイケなメディア戦略・・・・・こんな試みは嫌いじゃないです。
どんどん展開していって欲しいものです。

このアニメはイマイチ面白くなかったですがw

投稿 : 2024/07/06
♥ : 23

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

漫画R

漫画雑誌の編集長を目指していた佐々山はな(ささやま はな)。
親友の鳥井あき(とりい あき)を副編集長に任命して、原木つぐみ(はらき つぐみ)・西島りんご(にしじま りんご)の2人を罠(?)によって編集部へと誘い込み、新しい漫画雑誌を発刊する事となる。

「作中作」という手法を知っているでしょうか?
例えば、本の中で作中人物が本を執筆するなどの手法です。
この作品は、まさに「作中作」を使っています。
ネタバレに気を付けたいので、ここまでしか言えませんが、最終話まで観れば確認できます。

内容ですが、全然役に立たない編集長に対して副編集長を筆頭に周囲がサポートしながら、漫画雑誌という物はどのようにしたら発行する事ができるのか、という過程を描いています。

原作が載っている雑誌の名前が『コミック アース・スター』、作中での漫画雑誌の名前も同じ『コミック アース・スター』という事で、
例えアニメが失敗したとしても雑誌の名前の宣伝になるという合理的な考え方です。
商売上手ですね^^

同じ漫画制作として「バクマン」と比べてみますが、主人公は漫画家ではないので編集の仕事について正確に比べる事ができているかは分かりません。
しかし、「バクマン」の編集部の仕事と比較してみても本作品の編集の仕事は、かなり省略している感じがします。
ショートアニメなので仕方が無いのですが^^;

漫画雑誌の制作過程について、本来はキビシイ世界であるところを楽しい雰囲気で描いている『コミック アース・スター』の宣伝番組でした。


【補足】
出版業界やアニメ業界を衰退をさせないためにも、漫画を立ち読みしているだけでなく、たまには購入したりレンタルしましょう^^
(漫画喫茶もアリですね^^)

投稿 : 2024/07/06
♥ : 19
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