笑えるで恋愛なおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの笑えるで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月09日の時点で一番の笑えるで恋愛なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.7 1 笑えるで恋愛なアニメランキング1位
プラスティック・メモリーズ(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2375)
11153人が棚に入れました
人間とほぼ見た目の変わらない人型アンドロイドが世界中に普及した、ちょっぴり未来の世界。アンドロイド製造メーカーSAI社が開発した「ギフティア」は、とても感情豊かで、今までにない人間らしさを持ったアンドロイド。でも技術的な問題で耐用時間があり、それを経過すると、ちょっと……いや、かなりまずいことになる。そのため、SAI社は耐用限界時間を過ぎたギフティアを安全に回収するためにターミナルサービスを設立。そんなターミナルサービスに配属された新入社員の“水柿ツカサ”は、そこでポンコツギフティアの“アイラ”とコンビを組んで、回収業務を行うこととなるのだが――

声優・キャラクター
内匠靖明、雨宮天、赤﨑千夏、矢作紗友里、豊口めぐみ、日野聡、上坂すみれ、飛田展男、拝真之介、津田健次郎

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

きっとあなたの心にも響く…素敵な作品なので(*˘︶˘*).。:*✰ฺ

「STEINS;GATE」のシナリオ監修 林直孝さんによる
オリジナルアニメ作品 全13話


人間とアンドロイドの恋を描いた近未来ラブコメディ作品◆


人の風貌とそっくりしたアンドロイド=「ギフティア」
が人々と生活を共にし、一緒に暮らす人々の”ココロ”に寄り添う
近未来的ハートフルストーリーが魅力の’15年 春期作品!!


「ギフティア」は見た目も、表情も喋り方も
感情まで持ち合わせている、どこからどー見ても、
なんら人間と違いがわからないくらいのハイテクアンドロイド!

でも寿命…もとい耐用年数がたったの9年でシャットダウン…

耐用年数を過ぎても「ギフティア」を
起動させたままでいると…それはそれは大変なコトに(つω・`。)


もう間もなく耐用年数を迎える寸前の「ギフティア」を
回収する「ターミナルサービス」にて働く主人公『ツカサ』と
彼を支えるパートナーで「ギフティア」の『アイラ』
の2人が紡ぎ合う、ちょっぴり切ないラブコメディに人間ドラマ
溢れるピュアストーリーに… もう…ただただ…泣く。゚(゚´Д`゚)゚。


ただ一応先んじてお伝えさせて頂きますと
本作、何かとSF的設定要素にいささか不透明な点があったり
結末があながちわかってしまう王道的なストーリー展開
などに対して視聴を不安視されがちな傾向にあるようなのですが

私は、なんら問題なく本作を存分に楽しんでしまいました♫


だって何より…もう『アイラ』が可愛いすぎるので…

1話早々から『ニーナ』のお話しに惹きつけ掴まされ…
もちろん私的に彼女がべらぼうに可愛すぎて釘付け状態だったので…

そして『マーシャ』のお話しに涙゚(゚´Д`゚)゚が止まらず
さらに私的には様々な境遇が共感できるシーンが多く
ただただ夢中になって見入ってしまい、ホント大好きなお話しだったので…

『カズキ』さん『ミチル』をはじめとする
ターミナルサービスのみんなが本当良いヒトだらけで
涙ももちろん、笑いもいっぱい提供してくれてみんな大好きだったので…

それから素敵な音楽たちが物語を彩り、
繊細で儚く…胸を打つ
美しい歌声、歌詞、メロディに心底浸ってしまったので…

そして、やっぱり…主人公『ツカサ』が…
もうどうしようもないくらい…優しすぎるので…

そしてそして(2回目ですがあえてもう一度)
本作の最大限の魅力的要素でやっぱり

『アイラ』がもーどーにも可愛すぎたので…

あのビルから思い切りよくダイブした…某猫動画(笑)彷彿シーンw
が可愛くて大好きで特に印象に残っていますが、

でもでも『アイラ』の魅力は、回を重ねるごとにより
増していって、より表情豊かに、可愛さがどんどん溢れていって… 
それと同時に切なさが募っていって、愛しさが…(つω<`。)

とにかく『アイラ』にとことんハマってしまった!ことが
本作を大いに楽しめた最大の要因であることに違いないと思うので…



そして『アイラ』と同様に
もう一つ本作の象徴となるキーワードが”遊園地”

そう…それはまるで夕暮れ…閉園間際の…遊園地✰
あの独特な、何とも言えないやり切れない、切なさ漂う雰囲気―

楽しくて、嬉しくて、夢中になって、時間の感覚なんて
忘れてしまうくらい、いっぱいはしゃいだ、ワンダーランド✰ฺ。・゚・
夢のようなひと時― 
いつまでも続いて欲しい…ずーっと…ずーっとこうして―


でも…そんな幸せな時間は…いつまでも続かない
全ての物事に終わりはある…限りがある…
そう、いつだって誰だってそんなことわかっているのに

でも、だからこそ、
僕達、私達は必死になって…大切な、忘れられない、
もう二度と繰り返すことのできない、この”今”という時を
大好きなかけがえのない人との思い出をひた作って生きる―


『アイラ』と『ツカサ』2人が寄り添う、大切な時間… 
その、僅かなひと時の、一瞬一瞬に散りばめられた
彼らの温もりを、表情を、想いを
ぜひ皆さまのその目でご覧あれヽ(*´∀`)ノ


きっと、あなたの心にも真っ直ぐに響く…素敵な作品なので…


そして私も、この目に映る大好きな人たちとの思い出を
これかからもずっと…大切に過ごしていきたいと思うので…




最後に
本レビューを真摯にお読み頂いた皆さまの声を妄想代弁

「何なに|д・」kazuyanいつになく真面目ぶった
 ちょっとユーモアに欠けるレビュー内容なんじゃない?」




エラー(/ω\*) 聞きとれませんでしたッ!!!!!!!!!w

投稿 : 2025/02/08
♥ : 105
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

鑑賞者の価値観と恋愛観に委ねられる傑作

林直孝氏がシュタゲで担当した部分はSFの部分では無くて、人と人とのつながりや、岡部と牧瀬のちょっとずつ距離が縮まっていく恋や、岡部とまゆりとの心地よい距離感のある関係の構築だったのでしょうね。シュタゲの下支え的な部分を綺麗に作っていたのだろうな・・・ということがプラメモを見ると実感できます。

<みどころ>
一生心に残る想い出は相手が人間であろうとアンドロイドであろうと関係ない。{netabare} アイラは一生懸命にツカサを愛し、ツカサの想い出の中で生き続けようとした。ツカサに出会い、ツカサの優しさや愛情を感じられなかったなら、アイラの最期は幸福感に満たされなかったであろう。{/netabare}
 
純粋に愛する人を想い、大切にするということはどういうことか、プラメモはストレートに感じさせてくれます。
{netabare}
ツカサはアイラを心から大切に想い、愛したからこそアイラも人を愛することを知り、その喜びと幸せを感じることができた。限られた時間の中で二人が育んだ幸せの軌跡だけに焦点を絞り、美しく表現してくれたことに拍手を送りたい。
 
愛に包まれた想い出を胸に、最期を迎えるまで笑顔でツカサとの時間を過ごしたアイラがとても愛おしく、また涙をこらえるツカサの切ない気持も見ていられないくらい感動できた。人間と人間的アンドロイドの『純愛』だからこそ、終始綺麗な内容で終えられたのかもしれない。{/netabare}
 
誰かを心から好きになったり、愛したことがある人にお薦めします。とても素晴らしい作品です。


<1話目~最終話までの軌跡> 
{netabare}
1話目を観た時に、『ギフティアの回収をメインに物語が展開されていくようならちょっとどうかな・・・』って思って観ていた。1話目にインパクトのある感動の話・・・よくあるパターンだと最初は思った。
だが話は、6話目から方向転換する・・・というかメインの話に移行する。ここからの話を深く楽しむための内容が1話~5話。それと社会への問題提起も少なからずあるだろう。
 
少子高齢化社会における老人介護福祉の問題、若年層の労働力の不足、両親のいない孤児(アンドロイドchildren)の問題等々、アイラ達ほど精巧でないにしても、顧客が求めるギフティアがそういう人たちの心の隙間を埋めていくことになる時代がやがてくるとしたら、日本はどうなるのでしょう・・・?との投げかけともとれる案件であった。
 
しかし、本筋は『全てアイラのため』に作られた5話。アイラがどういう性格のギフティアであるのかが窺い知れる内容で、後半との関連性もある。例えば、1話で二―ナがアイラに『本当は笑顔でお別れしたいんだけどな・・・・』と言い、おばあさんはツカサに『結局、私は自分のことしか考えてなかったんだね・・・』と自分を詰る場面は最終話のアイラの笑顔と最後まで涙を我慢したツカサの優しい気持ちに繋がっている。

4~5話のワンダラーの話は、回収期間内にアイラを回収しなければ、どうなるのか、ツカサは身をもって知ることになる。そして、アイラはただ笑顔だけじゃないツカサの強さと、事件後のソウタに対するツカサの優しさを知る。
この5回の話は、アイラとツカサがギフティアを共に回収する中でお互いに気がついたり、考えたり、努力したり・・・と、成長して気持ちを近づけていく演出にすぎない話だったように思う。
 
6話からは、アイラがツカサを意識しだすが、恋という感情に身を投じられないアイラは自分の殻の中でツカサを観察し始める。しかし、ツカサはいつもアイラに優しく笑顔で対応する。そんな折にツカサは、アイラの寿命は残り1000時間と聞かされる。ツカサはショックを受けるが、『最後までアイラのパートナーでいたい』と宣言する。アイラはカヅキとツカサのこの会話を立ち聞きし、過去にカヅキにパートナーを解消されたトラウマを払拭して、初めて笑顔らしき表情をツカサに向けるようになる。

7話はアイラとツカサは遊園地に初めてのデートに来る。ここでアイラは遊園地に来ると「嬉しいこととか、哀しいこととか、色々な感情が溢れてきちゃうので・・・」と言って浮かない表情であったが、遊園地で遊び、笑い、楽しみ、『見ているだけで温かい気持ちにしてくれる側』にアイラ自身がなれたことを実感できて嬉しかったのかもしれない。そしてツカサの存在を大切な人へと進展していく。初めてツカサと遊園地に来た時とは全然違う感情に至ったことは感じ取れると思います。
  
8話では、ツカサはミラベルの回収の際にOSの入れ替えを躊躇なく選択する奥方に会う。アイラの最期の後にツカサができる選択肢の一つにもなっている。OS入れ替えにも意義があると考える顧客の思想を取り入れたことはとてもよかった。最後にツカサはアイラに告白するが、アイラにまだ恋・愛の感情をまとめる力がなく、『無理です』と断り終了。笑って終了する話はこの回が最後ですよ・・・という合図なのか、OP曲が最後に流れた。
 
9話は傷心するツカサとは裏腹に、自分の恋心に気がつくアイラの心の葛藤の回。自分が恋をしても、想い出を残すことを快しとしないアイラは、ツカサから離れる決断をしているが、本心はそうではない感じが読みとれて、この心の葛藤をどう綺麗に進展させていくのかが焦点となった。
 
10話は神回でしょう。アイラとツカサのやりとりをもどかしく見るカヅキが、一時的にアイラと組み仕事を通して、頑固なアイラの心の扉を開こうとする。そして、アイラからツカサへの告白へ至る。この雨宮天さんの『好きなので。』の歌が流れる所からのアイラの描写がとても美しくて好き。告白の前に胸に手を当てる仕草の描写はとても美しい。勇気を振り絞る感を仕草で表し、一生懸命感を髪をフワリとさせる描写で綺麗に表す。言葉の使い方も丁寧で、細やかで繊細な告白シーンを美しく演出している。センスの良い美しい描写で、素直に感動しました♪ここはアイラと一緒に泣きました!
 
11話・12話はツカサとアイラのイチャイチャ話ですが、随所にツカサの胸に去来して離れない辛い気持ちが表れてくる。またアイラもそれは同様で、寿命を迎える自分への不安がつきまとう。こういう中でも、ツカサは笑顔で、アイラも笑顔でツカサに接する。どんなに不安なことがあっても、二人の時間こそが、二人を安心させる。勿論、時には仲間がそういう不安を拭ってくれることもあるという感じの話し。ツカサはアイラが仕事仲間のことも大好きであることを知っているので、いつも通りの毎日をアイラと過ごす。
この幸せな時間の描写がとても良かった。幸せな二人だけの時間を幸せに描くことに徹したことで、最後のアイラの笑顔の奥深さが実感できるのだ。
最後はどうまとめるのか、とても興味深かった。

 
最終話は、最後の一日。二人は部屋の清掃から始め、一緒にお風呂w しかし、いやらしい感じが無く、よかったんじゃないかな。最後に二人が行きたい所は当然、遊園地で決まりですよね。時間もあっという間に過ぎて、夕暮れ時、自分の影が長くなっていることに気付きアイラとの別れの時を意識し始めつつも気丈に振る舞うツカサ(とても悲しい・・・)。
アイラは「楽しかった想い出はちゃんと持って帰れるから・・・」と言った後に、最後の観覧車に二人で乗り込む。アイラは最期まで笑顔でツカサを見つめて、涙をこらえて笑顔を作ろうとするツカサを元気づける(涙ボロボロ・・・)。そして、ツカサは悲しみに耐えきれず涙を見せるが、アイラは笑顔でお別れのキスをする。アイラはどんな時にも笑顔で接してくれたツカサが、別れの時に涙を流してくれたことが嬉しかったのかもしれないね。きっとツカサの愛の深さを感じて幸せのまま目を閉じたことでしょう。最後まで笑顔のままで・・・ほんとに深い描写でした。
 
ツカサはアイラを回収する際に言った。
『大切な人といつかまた巡り会えますように・・・』
人間と耐用年数の限られたアンドロイドとの恋愛でなければ、この言葉は別れ際に発せられないであろう・・・。そして本当にアイラを愛しているからこそ、再び生まれ変わるアイラの幸せまで願った。漢だよ・・・ツカサ!!

 
 
林直孝氏のアイラを通して展開される恋愛観はとても美しかったと思います。13話の間に、アイラの心の動きを繊細に微妙に表現していく様子は見事でした。全体的に淡い色合いで構成された町並みも私の好みで好きだし、全ての話がしっかりと関わり合いがあり、より面白味と深さを堪能できました。
一見純愛の王道に見える本作ですが、人間と耐用年数が限られたアンドロイドの恋愛という設定が話に深みを与えた。本当に感心します。
 
他にも、女性らしい仕草の演出は上手で綺麗でした。言葉の使い方も、アイラの「・・・ので」に始まり、みんな特徴があってよかったです。
 
特筆すべきはOP/ED/again&again/「好きなので。」の4曲が話の一部として機能していたことです。曲もさることながら、タイミング・音の強弱の使い方・選曲、どれをとっても美しい選択でした。
OPもEDもどちらも林直孝氏の作詞で、この作品に込めた意気込みが曲からも詞からも伝わってきました。
もう一つは雨宮天さんの演技は素晴らしかった。間の使い方がとても上手な方ですね。告白の時の演技は何度見ても美しく・素晴らしい演技でした。告白シーンは、演技と作画の両方とも美しくて、そこだけ何度も観てしまいます。
 
プラメモの影の立役者は世話焼きのミチルですね!彼女の存在はとても大きかったです。随所に重要な役割を彼女に与えていましたが、その加減がいい塩梅でした。ミチルは最後に髪を切っていたけど、長い方がいいなぁ。
{/netabare} 
 
評価は分かれるでしょうが、私は名作だと思います。何度も観直すことと思いますが、この評価は未来永劫変わらないでしょう。
 
{netabare}最終話は泣かそうと思って作った話ではないように思います。回収直前になってもアイラの心に深く刻まれた『ツカサからの愛情と優しさ、そしてツカサへの感謝の気持ち』が、強く感じられます。最後までツカサを思いやる素敵なアイラを見せたかった林氏と藤原監督の渾身の最終話でした。{/netabare}優しい気持ちになる素敵な作品をありがとうございました。
筆舌に尽くし難い充足感と素晴らしさがプラメモにはあります。

ブルーレイで観ると、ほんとに綺麗な色使いが映えます。
雨宮天さんの『好きなので』もとても素敵な曲でした。ボーナストラックのギター版インストメンタルもとても雰囲気良くて満足できました!!

 

投稿 : 2025/02/08
♥ : 86
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

OPの最後に注目!アイラの表情が、話に合わせてデレていく。 

端的に言えば、
ラストがあまりにも普通すぎた。

1話のいい入り方で観始めたものの、

主人公は「ギフティア」というAIにマジ恋のお痛な設定。

アイラとのラブラブシーンにどうも感情移入できず。

理由として{netabare} 予想される起伏で、最後はアイラが人格が保てず暴走モードに突入!! でもそれを乗り越えて~!!っていう起承転結もなく、そのまんまラブラブフェードアウトぉぉ。アイラ電源切れ( 一一)プチン。終わり。 最初の感想。「これで終わり?」伏線もあまり際立ってなく、
フェードアウトするかのごとく 
ラストに向かってゆるりゆるりと。。。。 {/netabare}

こんな感じでしたね。



脚本家がイイと聞いたんですが、
開始当初の期待値ほどは。。。。
しかし、このシーズンでは、一番の泣きアニメなのは間違いないです。

動画工房の仕掛けてきた隠し技で(隠れとらんけど)
OPの最後、話が進むにつれて、アイラがデレていきます。
これ気づいたとき、そっこーまた全部見直したのは黙っときます。
最終話のアイラにご注目です.....

アイラの可愛さでどうにか最後までしがみ付けました。
紅眼のヒロインというのはこうにも可愛いのか!
お涙頂戴のシーンは、力ありました。
泣きアニメですね(2回言いました)

もし将来的にこんな未来世界が拡がったら、
買わない!。。とは断言しませんw


アンドロイドが日常化する未来。
もしマザーコンピューターに支配された世界が来るとしたら。
楽しみな様で、なんかどっか危惧すべきな気がします。。。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 83

93.3 2 笑えるで恋愛なアニメランキング2位
かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★★ 4.1 (985)
4579人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!

声優・キャラクター
古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、富田美憂、花守ゆみり、麻倉もも、日高里菜、八代拓、青山穣

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

必ず笑える、優しさにつつまれた物語

この物語は、笑いを我慢することができません。
それでいて大切な時には、胸がキュンとなる優しさや純情さをかぐやたちが見せてくれます。
かぐやは見た目で誤解されがちですが、とても心の優しい少女です。
この物語はとても面白く、そして温かい。


この物語の学園には日本の将来を担うエリートたちが入学しており、生徒会副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行は、秀才中の秀才です。

二人は、お互いに好意を持っているのですが…
あまりにも恋愛のど素人。恋愛の駆け引きを考えすぎてしまい、自分の気持ちに素直になれません。
それが見ていておかしく、最後は必ず作戦が失敗するので、ゲラゲラ笑えます。

作戦が失敗する理由の大半は、生徒会書記の藤原千花のせい。
彼女はかぐやの親友であり、彼女自身には全然悪気はなく、とても素直な性格なのですが…、空気が全く読めない。
彼女の行動自体、何をするのか全く読めない。というよりも、いつもとんでもないことをしでかします。

この物語は、藤原千花がいてこそ成り立つ物語だとも言えます。彼女はこの物語のヒロイン(?)です。

私は、藤原千花が大好きです。
こんな子が友達だったら…毎日とんでもない目に遭いますが、いつも笑って過ごすことができるでしょう。
どんな悩みがあろうとも、悩みは吹っ飛びます。脳みそも吹っ飛びます。

かぐやも考えすぎず、藤原千花のように自分の心に素直になって(アホになって)しまえばいいのに…

学生時代は人生で一番輝くときです。
後で後悔しないためにも、自分の心に素直になって人生を楽しみましょう。(^_^)


ところで、
私は宣伝やタイトルだけを見て、かぐやのことを、頭脳優秀な令嬢で人を見下す女性だと思い込んでいました。
ですが、実際はバカがつくほどの純情で、無邪気に喜ぶ姿が愛らしく、常に相手のことを考える優しい少女でした。

第一部の最初の頃と比べると、かぐやは見違えるほどアホになり、しかも優しく、可愛くなっているような気がします。(*^_^*)

投稿 : 2025/02/08
♥ : 70
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

和を以て貴しとなす

種明かしは後半で! 原作は未読です。

面白いと感じる作品には4.0点以上つけていて、自分レビューした作品の5割弱が“面白い”に該当します。『かぐや様』の1期は4.0点ちょうど。
なによりも脇役の藤原書記・石上会計・早坂・そして柏木カップルが良い仕事をするコメディと評価しました。アニソン界の大型新人や劇伴含めた演出のコテコテ感も好感。ただし主役二人はパンチ不足なので4.0点どまり。そんな1期の評価です。

 とにかく場を荒らしまくる藤原
 気軽に地雷を踏み抜く石上
 この作品唯一まともな人早坂
 主役以上にラブしてる柏木夫妻

名バイプレイヤーがいる作品は安心して見ていられる。好評だった1期からそのまま大きく外すことはないだろうとの期待を裏切らず無事完走。1期と同じく全12話の物語。
1期を受けての2期となるお作法について本作は視聴前から方向性は分かるようになってます。
作品サブタイトル~天才たちの恋愛頭脳戦~には取り消し線が引かれ、メインタイトル『かぐや様は告らせたい?』と“?”を追加。
頭脳戦そっちのけで四宮かぐや(または白銀御行)が権謀術数はりめぐらせて相手から告白を引き出したい。もうそれすらどうなのかもはやわかんない。そんな展開が見て取れるタイトルをきちんと踏まえた物語展開をしておりました。こういう細かいところで小粋な仕掛けが光る良品だと思ってます。
キャラでいえば新キャラ伊井野ミコ(CV富田美憂)を追加。真面目で融通が利かずアガリ症という基本スペックがまずありきで、ことごとくタイミングが悪かったり妄想癖が強力にドライブしたりのギャグ仕様。初期メンバーが偉大過ぎるのでやや埋没している感は否めないものの、この作品にはこれまでいなかったタイプのキャラなのでハマれば化けるでしょう。


ここまで書いといてなんですが1期観てからにしてくださいね。元は取れます。
おそらく1期から流れてきた方がこのレビューを読んで頂いていると思います。みなさん評価のUP↑DOWN↓はあれど乱高下してる感じはなく良くも悪くも安定しているなぁというところに落ち着くのではないでしょうか。自分は若干2期の評価を高くしました。
新キャラ増えてもバランスが壊れてないという最低限をクリアしている点。そして思った以上に主役二人のキャラとしての魅力が上昇したことが判断の決め手です。劇伴・主題歌・演出は誤差の範囲としてほぼ1期と同等水準でした。



※ネタバレ所感

■終盤のあのエピソードは示唆に富む?

体育祭がピークの第2期でした。そのピークをピックアップ。

{netabare}もちろん石上がメインディッシュではありますが、その裏で動き回る生徒会メンバーが小粋なのです。

持ちあがりなのに停学が解けてない生徒を調査しビンゴな解を導き出した会長
おそらく裏から手を回しマグロ漁船的などこかへ演劇部荻野を飛ばした剛腕かぐや
もしかするとOB説得プレゼン資料として使われたかもしれないレポート作成の裏方藤原
先生に掛け合いもしかすると高等部進学できないのが濃厚だった石上を救った伊井野

石上を通じてこの5人が5人である意味/必要性みたいなものが生まれたエピソードにも見えました。ギャグやコメディでここまでやる必要はありません。もちろん褒め言葉です。

その上で、、、
会長マジでかっこいい…と惚れる理由がわかります。
かぐやは財閥令嬢だった…と帝王学を身につけた才媛であることを思い出します。
だから書記なのね…とレポート作成スキルの高さを藤原に垣間見ます。
似た者同士じゃ…「過剰なまでの正義感を抱えていた」独白する石上とミコが被ります。

各々の個性も浮き彫りになってたなぁと感じた次第。悪くない。
強い個があってそれが有機的に結びついたことがなにより素敵と感じる第11話でした。これこそがジーコがやりたかったサッカーだったんだと思います(謎)。
とりわけ白銀とかぐやがとったアクションが石上の意向を汲んだものになっていることがレビュー冒頭で主役二人の評価を上げた理由となります。つくづくアタッカー陣とディフェンス陣との意思疎通が取れてればと後悔せざるをえないドイツでもありました(さらに謎)。

{netabare}「何より秀知院には楽しい思い出ばっかだから!」{/netabare}

大友京子のこの笑顔で不覚にも目から汗を流した私です。{/netabare}


■陽キャに光を!

アニメって陽キャに厳しいですよね。陰キャが活躍すれば拍手喝采。アレが肌に合いませんというかリアリティを感じない。某間違ってるかもしれないラブコメアニメなんかもその気あり。面白いんだけどリア充敵視しすぎなのがどうも引っかかる私です。
コミュ障非モテ陰キャラが無双するのがありえないって気持ちもないわけではないのですが本質はそこではありません。そもそも陰と陽は表裏一体。人間だれしも両面持ってるところをことさらにどちらかをデフォルメして、陽キャ=リア充とする風潮が嫌だとぼやいてます。控えめな性格でも本人なりにリアルが充実してる奴なんていっぱいいるだろうに。

{netabare}そして本作。陽キャウエイ系応援団がものすごくいいやつらに描かれている。ここに感動した!誰がなんと言おうとも感動した!だいたい明るかろうが暗かろうが真のリア充はいい奴がほとんどです。{/netabare}

{netabare}そこにちなんで一点。リレーでゴールした石上に駆け寄ろうとするミコと藤原を制止する会長というちょっとした一コマ覚えてます?
生徒会ではなく応援団の面々が駆け寄る間(ま)を作ります。次々と石上に声をかける応援団のみんながほんといいやつだったこともあって、闇落ちしていた石上目線では“表情(目)”が消されていた周囲の人々に顔が戻ってきます。『聾の形』でも使われた演出ですね。
残される後輩のために生徒会以外の居場所を!との想いが白銀にあったとすれば更なるイケメンの証拠固めですがそれはわかりません。白銀のイケメンぶりもさることながら陽キャ=敵とまで思ってたかもしれない陰キャの星石上の心に変化が生じたことがなにより尊い。陰と陽が融合した感が色濃くて素敵なシーンでした。{/netabare}


陽キャも陰キャもなく当人の心だよね心!
…コメディという本筋を充分楽しみながら、不覚にも別領域に心を奪われた私でした。



視聴時期:2020年4月~6月 リアタイ視聴

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2020.08.08 初稿
2021.03.13 修正

投稿 : 2025/02/08
♥ : 66

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

コメディーは皆で笑いたい。藤原書記は今日も輝く。

 みんな大好き、かぐや様の2期。私は本作を海外勢とリアルタイムで追いかけた感じでした。


 コメディー作品は、一人で見るよりやはり大人数が一緒に楽しんでいる!という体験込みで面白い(疑似だが)。コメディー映画なんか特にそう。


 1期と変わらぬ面白さでしたが、すでに前にある程度キャラを紹介できたので、本作ではラブ度が増し、キャラの掘り下げや遊びの要素を入れる余裕も出てきて横綱相撲な見事さでした。


 個人的には2話がベストだった気がしますが、それ以降の回も実に安定していた。ただ、1期もですが終盤無理にシリアスにした感があって全体のトーンと少しズレていた気もしました。だが、全体的に面白かったから良し!。


 本作の魅力は何か?。それはひとえにキャラがみんなしっかり魅力的、というシンプルな理由につきると思います。キャラに対する愛情は必ずこちらにも伝わるものである。


 特に白眉はやはり藤原書記だろう。プリキュアでも大活躍したのは伊達じゃない。自由に暴れまくり、ボケにもツッコミでもずば抜けている。悪魔のようにクレイジーで、マシュマロのようにフワフワ。


 本作が嫌味のない、ギャグ強めのラブコメとして見事に機能しているのは彼女の力が大きいだろう。プリキュアに続いて影の主役と言っても言い過ぎではない。


 本作の作劇は他の作品も参考にして頂きたい。ギャグはどうすればいいのか?、キャラは無計画にやたら出さないで、出すからには愛情を注いで無駄にするべからず。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 63

81.3 3 笑えるで恋愛なアニメランキング3位
この美術部には問題がある!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1205)
6312人が棚に入れました
なんのへんてつもない普通の学び舎「月杜中学校」にある、普通の美術部。
そこには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。
そして、2人を気にしていないようで気にしている寝てばかりの部長に、そこはかとなく気配だけしている謎の部員コレットさん。
そうした少し残念な人達が集まった美術部では、今日も何か問題が起きてーーー。

声優・キャラクター
小澤亜李、小林裕介、上坂すみれ、東山奈央、水樹奈々、利根健太朗、掛川裕彦、徳井青空、丸塚香奈、田中あいみ、小松未可子、佐倉綾音、しもがまちあき
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

この美は宇佐美さんの可愛さで保ってる!

途中ダレた回もあったけど、楽しく観させていただきました。
登場人物が特徴があって分かりやすいです。
ベタな対応がまたおもしろい。
最終話の {netabare} 「そんな簡単には呼ばせてあげないんだから」{/netabare}はとても良かったです。最後に来ておじさんもドキッとしちゃいました。

前半は全力でドタバタ回で始まり、
文化祭と最終話など良い話もありました。
原作は続いているようですし次があれば、他のキャラをもっといじってベタ対応が観てみたいです。


美術部部長殺人事件の {netabare} グーパンチの後、拳に赤ペンキ、頬に赤ペンキ、頬に赤ペンキ。私的に非常にGOODでした。{/netabare}
缶接キッスでは {netabare} 友達が部室に来るのが嫌だったけど最後には感謝してほんのり良い気分の物語。{/netabare}
美術部へようこそでは{netabare} 立花先生の新顧問へのサプライズを前顧問と美術部員で行うお話。これまた良い気分になるはなしでよかったです。。。。。でも一体コレットさんはなにをしているのでしょうか。{/netabare}
勘違いトレインでは{netabare} やっぱり行動意味不明なコレットさんが物語の種をまきます。アフリカ系キン肉マン?
勘違いが勘違いを生んで、最後はみずきの恋の方向へ。この恋成就できるのかなぁ。{/netabare}
謎の美少女転校生では{netabare}間違いなく部長は40代の大人です!枕投げをするみずきとすばるのことを自分の子供のような対応している感じ。絶対中3じゃあ無いな。
また転校生は美少女だけど残念な中二病。どんな絡みをするか楽しみです。{/netabare}
マスター伊万莉では{netabare}将来なりたいもの。みずきはいいね。ベタに「お嫁さん」です。今週もアフリカ系キン肉マンが登場してました。{/netabare}
団結!空き缶!文化祭!はオチが良かったです。{netabare}キン肉マン兄弟登場回数多いね。今回はコレットさんの転倒に心配してました。あと、学校でジュース売っていいのかなぁと思うけど、まぁ良いか!{/netabare}


楽しめました!!

妄想+恋愛+コメディは自分の中で「お気に入り」ジャンルかも。
でも{netabare}「そんな簡単にはお気に入りには入れてあげないんだから」ということで。。。(笑顔+風){/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 71
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ココロパレット

原作未読。最終話まで視聴。

片思い系ラブコメディ+中二病+etc
おもしろ要素の詰め合わせというか、『何があってもぶれない面々』の言動を愛でる作品かと。

物語についてはいろいろな要素が詰め込み過ぎの感がありましたが、コメディ要素が強い作品であることは確かです。
ただし、万人受けするかどうかは微妙かも。
{netabare}
内巻くんの2次元好きキャラの押しが強すぎて、宇佐美さんが気の毒なくらいでした。
もう少し進展があれば・・・とも思ったのですが、あくまでも『一方通行』が作品のコンセプトなんでしょうね。{/netabare}
{netabare}
第7話。まりあとコレットのくだりを見て、京アニの某アニメを思い出した方も多いのでは?
そう言えば、コレットと凸森は『中の人』が同一人物ですしね!
{/netabare}
作画は最後まで安定していて、すごく見やすかったです。
音楽はOP、EDとも良かったです。
個人的には11話の挿入歌、12話のEDの「ココロ*パレット」がお気に入りです。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 64
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

この美術部の問題はほぼほぼ『コレちゃん』である(๑˃́ꇴ˂๑)ノ

原作コミック 全12話 原作未読

この美術部には問題がある!⇒通称「この美」


‘16年夏放送の隠れた名ラブコメ作品との声が名高い本作はそう!
コレがw 実に面白く見どころ満載の~

”初々(ういうい)” ”照れ照れ” ”バチコーン” 学園ラブコメ作品♡


美術部というままめずらしい題材を舞台に描かれ
画材とか、彫刻とか、キャンパスとか、ディーゼルとか
あと、○レットとか( ´艸`)w

繰り広げられるドタバタバカラブコメディなのですが⇒
コレがw私的にかなりツボって、笑えて面白かったので
ぜひぜひ皆さまにもご覧頂き楽しんで頂きたい作品です♪


誰かを好きになったり、恋に夢中になってしまうと
ついつい周りが見えなくなってしまいますね(✿´ ꒳ ` )

今作のヒロイン、恋する乙女『宇佐美さん』はというと…

顔を真っ赤にして、キャーキャー(*ゝェ艸)も~内巻くんのバカァ―♪キャー
と気持ちが全部表情に出まくっていて、見ているこっちが恥ずかしく
なっちゃうくらい、わかりやすくってかわいかったですネ♪


私、既に皆さまの本作レビューを何件か拝読させて頂きましたが

“宇佐美さんがかわいい” “ただただ宇佐美さんを愛でるアニメ♪”
“宇佐美さんの宇佐美さんによる宇佐美さんの為のアニメ★”

との意見が大半を占めていて、ぅんぅん๑•̀ω•́๑
そーですネ! それは間違いないぞ!
うさぎさんの髪どめ、かわいいしネ(・×・)ゥンゥン♪

だけど… だけどもだっけど~(*ゝェ艸)!!!!

いや、むしろ私が書きたいのはまわりの問題がある!
アホキャラ(←大絶賛♡)たちについてなんだけれどもφ(‘ω`∞フフーン♪

あ、あれ?! ひょっとして…
私が注視しているところってやっぱりちょっとおかしいのかなぁ、かなぁ

だって基本本作視聴時の態勢は
常に『コレちゃん』待機モードだったんですもの(*´Д`*)ハァハァ♡

わんさかいる問題児さんたちの中でも…
まずその筆頭が『コレットさん』こと『コレちゃん』でしたよネ!

毎回いろいろやらかしてくれますネ♪
はい、意味不ですね♪
それが、コレちゃんへの褒め言葉ですよ…_φ(゚∀゚ )アヒャ

ぴゅーーーーん◟꒰◍♡Д<◍꒱◞ ぉぉおおおーーー(๑˃́ꇴ˂๑)ノ
宇佐美せぇ~んぱいッ♪ ゆ~めせんせ~ヾ(o´∀`o)ノ ししょう~|♡Д<。)ノ!!!
クルックー♪ クルックー♪ クルックルックルックー♪ ε(*゚△゚*)з ♪

まぁ~とりあえず、すみぺさんが毛深すぎるんですよネ(*´Д`*)ハァハァ♡
ED「恋する図形(cubic futurismo)」最高です★ ぁのダンス♪ PV最高です♡
もちろんアニメの絵も面白くって大好きですよ♪

“何やら中二病でも恋がしたいの某凸キャラを彷彿させますが
その匂わせ具合も個人的にツボだったりします(*ノ∀`*

勘違いトレイン回”は特に秀逸でしたネ!
トラブルの起点は全てコレちゃんから始まるのでーす(∩`ω´)⊃)) しゅっしゅっ

{netabare}◟꒰◍´肉‵◍꒱◞ ٩(๑´肉`๑)۶ (♥ó肉ò)ノo(๑˃́肉˂๑)ノ♡{/netabare}

屋上の陽気に抗えず、思わぬ現場を目撃してしまう『部長先輩』と
コレが現場に戻る犯人の気分かぁと落込む『コレちゃん』の…、

2人の会話が…
まぁー噛みあわない噛みあわない(ヾノ・∀・`) 滅裂トークたちw

「ぇ、何の話´゚д゚`)?!」
最高に腹がよじれふきだました(*ノ∀<ฺ*)σww

とにかく、『コレちゃん』が
ぶっとんでて面白くってかわゆすぎです꒰◍´∀‵◍꒱o♡oコレマチガイナシ!!


問題児といえば
部をまとめる『部長先輩』も大問題でしたネ!

Yシャツのボタン全開でダボッとズボンに手をつっこみサンダル姿の
部長先輩は“美術部の活動”は寝ることの一択のみ♪

あとはひたすら、宇佐美さんと内巻くんにチャチャを
入れて楽しみ、しまいにはコレちゃんとバカをしだすというとんでもない始末。
ぐ~たら気ままなな優しいおじさん★ で良いキャラで好感でした!

というか、部長とコレちゃんは何を思って、何でまたw
美術部にいるのですかネ(*` 艸 ´)w

とにかく趣味⇒寝ること 
このキャラに悪い人はいませんネメモメモ_〆(・ω・`)≡(´・ω・)ノペタ■

それを強く感じられたのが” もえさんぽ回”でした♪

“ほのぼのゆる萌回”でこの話だけでもぁたし永遠に見ていられますネ♪
むしろ私、こーいう話をずーと観ていたい人なんです(✿´ ꒳ ` )

何を隠そう、萌香声が…!!!
まさかのう○る声優あてでキュン死するレベル(*´Д`*)ハァハァ♡

部長さんが萌香を抱きかかえるシーンが特にキュン♡ってなりすネ♪
とにかくコレさんぽ、もえさんぽは回は必見なのでまず見てください((人´Д゚))


□*■*まとめると□*■*

宇佐美さん(みずぅー)が可愛い♡ コレ間違いなし!!

“美術部はかわいい女のコを書く部活”と公言し
三次元など全く興味ないと言い切る内巻くんも

中二病全開でコレちゃんを手なずけ、かの㊙秘伝、魔道書
“ネクロノミコ”を探しては、エロ本に顔を真っ赤にする伊万里ちゃんも

おっとりマイペース、おどおど、小心者で”{netabare}寝込みロックオン”{/netabare}なゆめ先生も

大問題だったのですが…

全てのハプニング、トラブルの根源は
全部コレちゃん、ほぼほぼコレちゃん♪ 絶対コレちゃんであって◟꒰◍´∀`◍꒱◞

I need love『コレちゃん♡』でした!! ぁ、たまに部長先輩もw


ゆる日常、ラボコメ好きな方!!

あと「中二病でも恋がしたい」や「干物妹うまるちゃん!!」などが
好みな方には合いそうな予感♬ ぜひご覧頂きたい作品です٩( ´ᆺ`)۶♫ ★

おススメです!! ぜひщ(゚д゚щ)

投稿 : 2025/02/08
♥ : 62

70.3 4 笑えるで恋愛なアニメランキング4位
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (861)
5301人が棚に入れました
「あなたは、我が校の“庶民サンプル”に選ばれました」ごく平凡な高校生・神楽坂公人は、ある日突然、『清華院女学校』に拉致されてしまう!伝統と格式あるこの学校に通うのは、名家の令嬢ばかり。おまけに外の世界に出たこともなければ、同世代の「男」を見たこともないという超絶箱入りっぷり。異性と世間に免疫をつける教育のため、「庶民サンプル」として選ばれた公人だったが、ケータイ、ゲーム、漫画すら知らないお嬢様たちにとって「庶民」は憧れの存在で…!?いきなりお嬢様にモテモテ生活スタート!ハートフル学園ラブコメディ。

声優・キャラクター
田丸篤志、芹澤優、立花理香、桑原由気、森永千才、大西沙織、原由実

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

うう~ん( ´ ` ;)

主人公である平凡な高校生がお嬢様学校に
拉致(ゲッツ)されてしまうお話。
学園ハートフルラブコメディだそうです。
全12話。
原作:ラノベ(未読)


タイトルそのままのストーリーでしたね。
そりゃ、おれもゲッツされたいと思いましたよw

舞台となるのは主人公がゲッツされた「清華院女学校」。
とある事情から立ち上げられた庶民部の活動が主題。
容姿、性格ともに個性豊かで魅力的なキャラクターが
主人公・神楽坂 公人の周りに集い物語がスタート。

このジャンルが好きな視聴者の為に抑えるポイントは
しっかり抑えているという印象ですね。
テンプレな展開の中にも多少なりともこの作品の
「お嬢様×庶民」という特徴が出ていたところは
評価できるかなぁと思います。

それでも物語の評価がいまいちなのは右肩下がりの
展開だったと個人的に判断しました。
ギャグ、キャラなどは良かったんですけどねぇ。

それから作画。キャラデザが雑。
ちょっと油断すると顔のパーツのバランスが崩れる
マイナスなポイントがとても気になってしまいました。
キャラ自体は魅力的だったのでとても残念でした。


総評としては尻すぼみで終わってしまった惜しい作品。
ちょっとキツい言葉だと「観なくても損はしない」
という評価になってしまいますかね。
それでもハーレム好きなら楽しめるかな??

余談。ドラマCDの声優陣がめっちゃ豪華ww




《キャスト》

神楽坂 公人(CV.田丸篤志)
天空橋 愛佳(CV.芹澤優)
有栖川 麗子(CV.立花理香)
汐留 白亜(CV.桑原由気)
神領 可憐(CV.森永千才)
九条 みゆき(CV.大西沙織)
花江 恵理(CV.原由実)
来待 早百合(CV.本田貴子)



《主題歌》

OP
『イチズレシピ』/アイドルカレッジ
ED
『トワライトに消えないで』/原由実

投稿 : 2025/02/08
♥ : 49
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

上品ゲッツ

{netabare}なんだ、あの終わり方は。
最終回の茶番はホントひどい。
目を覆いたくなるばかりだ。
結局ゲッツをやりたかっただけのアニメのような・・・。{/netabare}

いわゆるお嬢さん学校内で繰り広げられる典型的ハーレムアニメ。
お嬢さんは耐性がないので、ホントちょろいもの。
あり得ないお嬢さん設定だけど、そこが楽しめた。

4人の個性的ヒロインがドタバタするのが主ストーリー。
しかし、私のイチオシ人物は主人公付メイド長の九条さん。
極めて冷静に主人公に浴びせる罵詈雑言。
もうこれだけでお腹がいっぱい。
それにあの舌打ち、ちょっと癖になるかも。

完全無欠のバカアニメだけど、嫌いになれない雰囲気がある作品だ。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 35

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ごきげんよう~

原作未読 全12話

外界から情報をシャットアウトされたお嬢様学校に、卒業後に世間とのギャップを埋めるために選ばれた主人公の神楽坂 公人(かぐらざか きみと)が奮闘する学園ラブコメです。

とにかく世間の常識をまったく知らないお嬢様方々、興味津々で公人の行動が注目されます。

下着姿やパンチラなどの表現もありましたが、それほどエッチな感じがしませんでしたね。

お嬢様学校の中でも公人によくかかわり合う4人のヒロイン、人見知りでヘタレ、○○なお嬢様、○○な剣士、○○○○の苦手な天才と出てきますが、その中でも公人によくいじられる天空橋 愛佳(てんくうばし あいか)ちゃんが好きなキャラですね。色々と挑戦して頑張っています。

重い作品のあとに観るといいかも知れません。私は思いのほか楽しめました。

最後に、ゲッツ言えばダンディ坂野、OPの曲のミュージックビデオにも本人が出ていましたねw

投稿 : 2025/02/08
♥ : 31

86.2 5 笑えるで恋愛なアニメランキング5位
甘城ブリリアントパーク(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2747)
14776人が棚に入れました
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。

声優・キャラクター
内山昂輝、加隈亜衣、藤井ゆきよ、川澄綾子、野中藍、白石涼子、相坂優歌、黒沢ともよ、三上枝織、津田美波
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大爆笑の13話、こんなに笑ったのは久し振り。<さらに追記;13話について>

傾いたテーパパークを再建へ。
高校生支配人代行可児江の孤軍奮闘を描く作品。
というのは、表向き。
異世界起源の何でもありシュールコメディーです。

可児江の経営手腕はさておき。
冷徹なツッコミはお見事でした。
美人助手の千斗は、不器用ツンデレ。
「言葉より先に銃」には、無条件で笑えました。
フワフワ4人娘も、萌え笑いを提供。
リアルぬいぐるみたちも邪悪な笑いを奏でます。
それと、一本調子次回予告は何気に楽しみでした。

12話までは、まあまあのコメディーでした。
しかし、13話PV回が最高の出来です。
全編、シュールの乱れ撃ち。
大半、涙を流して私大爆笑。
落ち込んだ時に観ると立ち直ること請け合いです。
スカイダイビングアイロンがけって何だ。
思い出しただけで笑えます。

やるときゃやりますね、京アニさん。

<さらに追記;13話について>
{netabare}ストーリーとはびた一文関係ない最終回。
シュールコメディーにふさわしい最終回と言えるでしょう。
京アニさんの遊び心が溢れてて、超絶楽しいです。

PVがつまらない?
これを逆手にとってハチャメチャPV作成騒動記です。
従業員の意見を聞いてのPV作成。
各人が各人の立場で意見を主張。
これをまとめると・・・分かりますよね。
アッハンウッフンいや~ん・・・って自由過ぎます。
もうPVとは程遠い存在、馬の出産に至ってはもう笑うしかないです。

笑って笑って大号泣、京アニさんありがとう。{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 105
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Look at the sky It's Magic Hour!

{netabare}
チェケラッアザ〜すマ〜ジか〜(意味不明…)
と聴こえていた、謎のOPの冒頭。

正解は
Look at the sky It's Magic Hour!
みたい。

直訳すれば「空を見て!魔法の時間だよ‼︎」
って感じかな?
間違ってたらごめんなさい、英検3級です。
リスニングも壊滅的です…。
でも、これ絶対そう聞こえないですよね…

そんなテーマパークを舞台にしたアニメに相応しい
心踊るOPで始まる「甘城ブリリアントパーク」
京都アニメーションの新作という事でワクワク。

あらすじとしてはかなり端折りますがイケメン、ナルシストな主人公:可児江西也君が学校に突如現れた謎の美少女:千斗いすずちゃんに半ば脅され経営難に陥ったテーマパークの支配人代行に大抜擢!
経営再建に乗り出し、パークの仲間とドタバタありながらも、期限内ノルマの入場者数達成というお話です。

しかも支配人は本物のお姫様様!それも魔法の国の‼︎
ノルマ未達成ならパークは消滅、お姫様であるラティファ様の命も消滅というおまけ付き。

ここで主人公である可児江君のお手並み拝見って事で
第1話、第2話くらいまでのつかみはオッケーでした。

いすずちゃんをはじめ、ラティファ、エレメンタリオの4人の可愛さは言うまでも無く、モッフル、マカロン、ティラミーのマスコットトリオも見た目は可愛い。
(のちに3バカトリオとなりますが…)
やっぱり女の子の目の描き方は流石だと思います。
背景の作画も相変わらずの安定度。
さすがに京都アニメーション。
頷けます。

ただストーリー的に何か突き抜けるものが無く、最後までクスクス笑う感じで終わっちゃった…よぉ…

良く言えば、適度な笑いと適度なお色気と適度なワクワク感。

表現を変えれば市民レベルのマラソン大会で起伏の無い平坦コースをマイペースで、時折沿道に手を振りながら走っていたけどゴール前100m付近で足がつって、最後は歩いてゴールしたって感じ…

ごめんなさい、かなり抽象的で。

でも、普通に見れば多分、適度な笑いあり、感動ありのストーリーなのかもしれません。

だけどそれを許さないのが「京都アニメーション制作」という肩書きみたいなものなのでしょうか?

「京都アニメーション制作」
この言葉を聞くとかなりの方は心に何かしらの期待を抱くと思います。
これは否定出来ないと思います。

でもそれは京都アニメーションが作り上げてきたこれまで
功績から生まれたものだからしょうがないとも思います。

多分、制作サイドも1クールという短い尺の中で原作を反映しつつ原作ファン、京アニファン、普通のアニメファン、
色んな期待に応えないといけないから大変だと思います。

結果から言いますと普通に面白かったです。
ただ京都アニメーションという期待値×3乗くらいの高さから落ちた時の落差が他の制作会社の作品よりも大きいというだけの事だと思います。
(これはあくまでも京アニファンとしての思った事で、他の制作会社がどうこうという事ではありません。)

ちょっと自分でも何書いてるか分からなくなってきたので
一息入れちゃいます。

OPの「エクストラ・マジック・アワー」
AKINOさんの伸びやかな歌声と本当にテーマパークにいる様な気分にさせてくれるメロディー。
いつもアニソンに関して思うんですけど、作品の世界観とかを楽曲で見事に表現出来るって凄いと思います。
なんでこの様な曲が作れるのかなぁ〜って。

EDのbrilliant4が歌う「エレメンタリオで会いましょう」もそれぞれの声優さんがしっとりとした歌声で歌ってくれてます。優しい気持ちになれる曲です。

さぁ、気分も落ち着いたところで結論です。

軽い気持ちで見ればクスクス笑える面白い作品だと思います。

そして私が思ったのが凄く原作が気になる作品という事でもありました。
短い1クールという中で描ききれなかった所が凄く気になります。
多分、あると思うんですけれど。

だから1度原作を読んでから、改めてブリリアントパークの皆んなに会いにきたいと思います。

そしたら、また新たな発見があるかもしれませんね♪
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 95

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定した京アニクオリティーヾ(o´∀`o)ノ

経営不振にあえぐテーマパークの再建を
コミカルに描いた日常系作品。
全14話。
原作:ライトノベル(未読)


簡単なあらすじを!
「甘城ブリリアントパーク」の経営再建を
託された主人公がパークのキャストと共に
日々奔走するストーリー。

京都アニメーション作品という事で
作画、キャラデザはとても綺麗な仕上がり。
女の子キャラの可愛らしさはやはり秀逸♪
にわか者からするとこの作画、キャラデザだけで
オススメできるポイントになり得ちゃいますw

中堅と若手のバランスの良い声優陣も
なかなか良かったですね。
特にパークのキャスト役を演じる
ベテラン、中堅陣に惹かれました(*´∀`*)♪
面白いキャスティングだと思いますw

ストーリーだけ若干消化不良が。
経営再建を軸にしたストーリーという事で
おっさん的にはかなり注目したんですけどねぇ。

おや?「経営再建」じゃなくね!?
あれ?ただの「集客」じゃねッ?!
という……(´∀`;)
まぁ、とにかく「集客」から!
「再建」への第一歩的な事なんだろうと
良い方へ解釈しておきますw

ただ、この点に注目したのは個人的な事w

個性的でバイタリティー溢れるキャラたちと
ファンタジー色を取り入れたドタバタな
コメディは悪くなかったかと。
男女問わず楽しめると思います♬


遊園地やテーマパークなど人に夢や元気、幸せを
与えてくれる場所ですよね。
自分にとっては現状アニメがその役割を
果たしてくれていますw
これからも遊園地やテーマパークのような作品に
たくさん出会えると嬉しいですね(*´∀`*)ノ





《キャスト》

可児江 西也(CV.内山昂輝)
千斗 いすず(CV.加隈亜衣)
ラティファ・フルーランザ(CV.藤井ゆきよ)
モッフル(CV.川澄綾子)
マカロン(CV.白石涼子)
ティラミー(CV.野中藍)
ミュース(CV.相坂優歌)
サーマラ(CV.津田美波)
シルフィー(CV.黒沢ともよ)
コボリー(CV.三上枝織)
トリケン(CV.福山潤)
栗栖 隆也(CV.諏訪部順一)




《主題歌》

OP
『エクストラ・マジック・アワー』/AKINO with bless4
ED
『エレメンタリオで会いましょう!』/BRILLIANT4


【2015 5/13 レビュー投稿】

投稿 : 2025/02/08
♥ : 93

75.6 6 笑えるで恋愛なアニメランキング6位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1186)
7751人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 29

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

毎話毎話ハチャメチャにやってますよ・・・

ハーレムエロラブコメですねこの作品は。

ある日突然宇宙人がやって来て、その上

その時に起きてしまったことで、婚約して

しまった!?とかから始まって、それから

いろんな宇宙人やらクラスメイトなどが

関わって、ハーレム状態になっていきます。

後は前半はラブの波動が薄くなって、

毎話毎話いろんな宇宙人がやってきたり

関わったりして、ララの発明品で毎回

ぶっ飛んだ感じになっています。後半になるに

つれて、ラブの波動が強くなっていきます。

他には、OPがぬるぬるとした感じで

過去に見たおんなじように中毒性のある

感じがしました。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 27

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぶっ飛んだネタの連発!スーパーハイテンションの波に乗れるかが鍵。

予備知識ほとんど無しで視聴。全26話。

ある日突然、謎の女性宇宙人が主人公の家にやって来て
この二人と周りの登場人物がドタバタラブコメディを繰り広げる
というお話。

この作品は、ハイテンションでちょっぴりエロいコメディ作品
として観るのが良いと思われます。
それに埋もれてしまい、物語は もはや申し訳程度にしか無い。

回ごとに次々と宇宙人や謎の生物たちが出てきて、
よくもまぁこんなに思い付くものだと、感心しますw^^;
なんだコイツww って感じでキャラは面白かったです。


気分がノッている時に観ると爆笑モノで、
「くだらないネタ」と頭では分かっていても つい笑ってしまい、
さらにテンションが上がりました^^
一方で「テンション上げたい」と思って視聴した時は、
「馬鹿らしい」という感想しか出てきません。
私にとって『To LOVEる -とらぶる-』は、そういう作品でした。


OPとEDは、この作品にイマイチ合っていない気が…
もっとハイテンションな曲で、
動きのある映像であるほうがこの作品らしいと思えた。


とにかく群を抜いたレベルのドタバタコメディで、潔いほどにバカ!
それに加えて、わざとらしさが過ぎるくらいのエロ場面も多々あるので、
それらを楽しめるか否かがこの作品の評価の分かれ目だと思います。

そんな中、私の評価は「その時の気分次第」でした^^;

投稿 : 2025/02/08
♥ : 23

65.8 7 笑えるで恋愛なアニメランキング7位
ひぐらしのなく頃に煌(OVA)

2011年7月21日
★★★★☆ 3.6 (643)
3068人が棚に入れました
原作シリーズの発表から2012年で10周年を迎えることを記念し、新シリーズがいよいよ始動!完全オリジナルエピソードを中心に「喜(き)・努(ど)・愛(あい)・楽(らく)」に分かれたキラびやかなエピソードで贈る新シリーズ。従来からの原作ファンは勿論、10周年で初めて「ひぐらし」を知った方でも問題なくお楽しみ頂ける、想像の“斜め上”を突っ走る衝撃映像をご覧あれ!!
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

完全にファン向け。でもこれもありなんだよなぁ

「ひぐらし礼」に引き続きのOVAです。

ファン向けのアニメ。
サービスシーンも多めです。
全4話。

1.罰恋し編~喜~(ばつこいしへん):エロ
2.妖戦し編~努~(あやかしせんしへん):魔法少女
3.結縁し編~愛~(むすびえにしへん):恋愛
4.夢現し編~楽~(ゆめうつしへん):しんみり

相変わらず読めないタイトルですね。
よく見ると、ネガティブな「怒」と「哀」を使用していません。
ポジティブな「努」と「愛」を使っているのがいいですね。
内容も前向きです。

最初の3本は頭を使わずにながめられました。
1話目は、妄想が爆発。けっこうエロいです。
2話目は、黒いキャラたちが見られます。
3話目は、ハーレムと見せかけて、それをひっくり返す笑えるオチ!

最後の1本はやや特殊です。
4話目は、世界観を生かしたシナリオで、他より内容が濃いです。

ただし、テーマ性は見あたりません。
ストーリーもお遊びが多いです。
あくまでキャラクターとおかしな世界を楽しむファンディスクです。

なお、今までの作品に比べて、絵がだいぶキレイになっています。
特に1期と比べるとその差は歴然。
どうやら監督が代わったようです。
前監督かわいそうに(´;ω;`)

いやー、それにしても面白いですねー。
何が面白いって、{netabare}どのシナリオも本編のパラレルワールドと考えればありえる{/netabare}ってこと。
↑ひぐらし解まで見た方はネタバレ部分をあけても大丈夫です。

あらためてひぐらしシリーズの力を思い知った作品でした。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 47

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ひぐらし十周年記念作品

始めに申し上げておきますが、私この「ひぐらしのなく頃に」というアニメが凄く好きでございます。
私がアニメに本格的にハマった作品だと思っております。
なので評価の方は甘めに付けているのでご了承下さい。

◆この作品の内容は・・・
OVAで4話構成。
それぞれ「喜・努・愛・楽」に準じた内容となっております。
「喜・怒・哀・楽」ではありませんのでお間違えないように^^;

◆作画が・・・
第1話冒頭を見たときは、ひぐらしが帰ってきた~と心躍りました。
しかし、前原圭一を見た時に・・・あれ?
こんな顔だっけ?
キャラによりけりですがデザインが少し変わって違和感がありました。
制作会社は同じですが、作画監督が違います。
前のキャラデザの方が良かったですね。

◆第1話、罰恋し編・・・
このエピソードは「喜」に準じた内容です。
さて、もう言いたい事はたくさんあるのですが、この1話はひどすぎる!!!
ひぐらしファンでなければ見るに堪えない内容とも思えました。
いやひぐらしファンでも・・・。
もうただの妄想アニメ化となっております。
オヤシロ様、タタリを起こして下さい・・・と、思っておりましたがラストの展開はひぐらしらしく?なんとか持ち直したなという感じでした。
ラストの展開がなければストーリーの評価は★1でしたよ。
とりあえず2話以降に期待ですね。

◆第2話、妖戦し編・・・
このエピソードは「努」に準じた内容はにゅ。
これはもうひどいはにゅ。
見るに堪えないはにゅ。
このエピソードは「努」に準じたエピソードで梨花と沙都子がパラレルワールドの世界に迷い込み魔法少女になって戦うお話はにゅ。
「まどマギ」を冒涜してるはにゅ。
良かったところは、魔法少女となった梨花が可愛かったくらいで、あとはメチャクチャだはにゅ。

◆第3話、結縁し編 ・・・
「愛」に準じたエピソードです。
恋に悩む魅音を中心に、その周りではドタバタしたラブコメ展開。
このお話では、やっぱりレナは可愛いな~とあらためて実感(〃 ̄ω ̄〃ゞデヘヘ
シナリオも第1話・2話よりも全然楽しめて、物語星評価ここでアップです♪

◆第4話 夢現し編・・・
「楽」に準じたエピソードです。
4歳の頃の梨花が現代にタイムスリップしてきます。
その梨花を元の時代に変えそうとするお話。
4歳の梨花、この時の梨花にはまだ何も起きていなかった。
だから元の世界に返せば、その後この子に待っているものは・・・。
その事を考えるとやりきれない気持ちになります。
この小さな梨花はこの先に起きる自分の運命を知らない・・・でもこの子の無邪気で強い意思は光っていました。
第1話~3話と違ってこの4話目は本編に合った内容で、きわめて単純な展開なのですが、この作品のラストを飾るのにとても良いお話でした。
ただキャラデザ、特に顔の輪郭が相当変に描かれているのが残念。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 30

風来坊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

10周年記念シリーズ!(暫定黒歴史)

file.1~4までの4部構成。

file.1は同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』のファンディスクで
ある『ひぐらしのなく頃に礼』に再収録された『罰恋し編』を
アニメ用に再構築したOVA作品。
 
なぜ「再収録」なのかというと、本編のおまけとして収録
されていたものの、本編にそぐわない内容で削除されたから
らしい。そのいわくつき通りのハイテンションコメディで「ひぐらし」
本編を観た人が「おまけ」として観るための作品。
 
file2は完全にオチャラケタ内容でまるで授業中に描いた
マンガ。もはや完成度とかそーゆー問題ではなく、何故社会に
発信しようと思ったのか理解に苦しむレベル。もはやどこが
どうとか言う気にもならない…。

file3はラブコメ調の作品。それなりに楽しめるものにはなって
いるが、「ひぐらし」が好きだった人がこーゆーの求めている
とは思えない。まぁ、これも「ひぐらし」なんだけどさ。

file.4は比較的ひぐらしっぽい雰囲気を纏った作品。
あくまで「ぽい雰囲気」であって比べるべくもない…。
梨花ちゃんに焦点が当たる話なので、まんまる(?)になって
すっかり以前の作画における面影を無くした梨花ちゃんを見て
嘆き悲しむこと間違いないでしょう。

総評
この作品を観て良かったと思える人がどれほどいるものか…。
一気に評判を落としてしまったのではないかと危惧するばかり。できればあまり観ないでもらいたい。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 21

78.4 8 笑えるで恋愛なアニメランキング8位
終物語(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1407)
8430人が棚に入れました
十月下旬、私立直江津高校三年生の阿良々木暦は、転校してきたばかりの一年生女子、忍野扇を後輩の神原駿河から紹介された。
放課後、扇は不思議なことを言い出した。彼女はとある事情から転校を繰り返しており、新しい学校に来るたびにその図面を作成しているという。そして、直江津高校の図面を作成したところ不思議な点があるのだと。図面上は3階の視聴覚室が奇妙に細長くなっているはずが、中からはそうは見えない。もしかしたらそのスペースには何か隠し部屋があるのかもしれないと。暦と扇はその隠し部屋を発見し、中に入るのだが、その部屋から出られなくなってしまう。時計が止まり、扉も窓も接着剤で張り付けられたように動かない。窓や扉を破壊しようにも机も椅子も跳ね返されてしまう。まるで、時が止まったかのように。
扇は何らかの怪異現象では無いかと言いだし、暦は二年前のある事件を思い出す。犯人が分かるまで決して出られない教室で、暦は自分が孤立した原因となった「物語」を扇に語る。

声優・キャラクター
神谷浩史、水橋かおり、井上麻里奈、斎藤千和、堀江由衣、沢城みゆき、花澤香菜、坂本真綾、早見沙織、ゆきのさつき、加藤英美里

PPN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

満足(^∀^)♪

言わずと知れた西尾維新の物語シリーズ作品。
シャフト、新房監督コンビの代表作の1つ。
全12話。
原作:青春怪異小説(未読)


もう安定感しか感じられないほどの独特な世界観や演出
作画に色彩、会話劇は今作品も健在、特徴的でした。

阿良々木暦と忍野扇の会話劇を中心に進行する構成。
前半は数学が得意な少女「老倉 育」とのエピソード。
後半は忍野忍の過去にまつわる「初代怪異殺し」を題材に。

詳しいレビューは他の良レビュアーの方にお任せ。
おれはぼそぼそっと感想をw

上記しましたが、このシリーズ独特の持ち味は存分に発揮
されていると思います。
視聴者を引き込む方法を知っている作り手の作品といった
印象が相変わらず強く残りましたね。
今作はコメディ要素が少なくどちらかというミステリー系
だったかも知れません、ただ個人的には◎でした。

もう1つ特徴的なのは声優陣、皆さん素晴らしい好演ぶり。
阿良々木暦役の神谷浩史は本当にハマり役ですね。
新キャラ老倉 育役には俗に言うシャフト声優から井上麻里奈。
まぁ、どのキャラも安定感抜群の演技でしたね。
OP、ED曲やBGMの完成度が高かったです(*´∀`)♪


物語シリーズファンとして、とても楽しめました。
もし弱点があるとしたら「飽き」かなぁ(´∀`;)
長いシリーズとなってきているので飽きの来ない作品を
最後まで届けてほしいと思います!




《キャスト》

阿良々木 暦(CV.神谷浩史)
忍野 扇(CV.水橋かおり)
老倉 育(CV.井上麻里奈)
羽川 翼(CV.堀江由衣)
神原 駿河(CV.沢城みゆき)
戦場ヶ原 ひたぎ(CV.斎藤千和)
臥煙 伊豆湖(CV.ゆきのさつき)
斧乃木 余接(CV.早見沙織)
忍野 忍(CV.坂本真綾)




《主題歌》

OP
『decent black』/忍野 扇(CV.水橋かおり)(第1話)
『mathemagics』/老倉 育(CV.井上麻里奈)(第2、3、5話)
『mein schatz』(第7、8、9、11話)
ED
『さよならのゆくえ』/瀧川ありさ

投稿 : 2025/02/08
♥ : 65
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

終わりを告げる影

シャフト制作。

全体的にサスペンスフルな演出。
新キャラ登場で見所満載です。

「おうぎフォーミュラ」
忍野扇が本格的に動き出します。
謎多き転校生との最初の出会い。
いいキャラしています。
黒目だけにしたデザインが正解ですね。

「そだちリドル」「そだちロスト」
オイラーさん登場、根はいいやつ。
{netabare}阿良々木暦の人間不信の原因である。
そだちロストのラストは、
物語シリーズ屈指の名シーン、
涼やかでお洒落なその余韻が好き。
彼女には幸せになって欲しいです。{/netabare}
隠れた名曲「夕立方程式」必聴です。

「しのぶメイル」
キスショット、初代眷属の登場。

阿良々木暦の波乱必死の高校生活、
いよいよ完結に向け準備は整ったでしょう。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 48

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

尻すぼみ物語

物語シリーズももうかなりの話数。
と言うことで、数えて見た。

化物語       15話
偽物語       11話
猫物語(黒)     4話
セカンドシーズン  26話
花物語        5話
憑物語        4話
終物語       12話

合計77話とかなりのボリュウム。

個人的評価は低下傾向。
終物語に至っては眠くて仕方なかった。
その原因を考えて見た。

その1;
シャフト演出がワンパターンで退屈。
当初は真新しかった映像表現に慣れてしまった。
冷静になると、紙芝居的な手抜きに見える。

その2;
シリアスに偏重し、笑いの要素が貧弱。
当初は、登場人物のコミカルな会話に目を見張った。
シリアスベースは小難しくて、原作者の自己満足感が漂う。

その3;
ヶ原さん成分が欠如。
私の好きなツンデレヶ原さんはどこに行った?
メインヒロインなのに登場シーンが少ない。
その代わり、余計なキャラが多数登場。
個性的であることは認めるが、興味をそそる性格ではない。

以上のことから、物語シリーズをこれ以上視聴するのはつらい。
終物語ということで、もうこのシリーズ終わりにしませんか?

投稿 : 2025/02/08
♥ : 42

81.1 9 笑えるで恋愛なアニメランキング9位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1711)
11048人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

話の流れがワンパターンです

別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。

些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。

今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・

一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。

ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 33

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とりあえずタバサが可愛い!

ゼロの使い魔シリーズの3期ですね
1期と2期に比べると少し見劣りするかも

三期のゼロの使い魔は
完全にお色気要素を売りにした作品と化し、
ストーリーが軽視されてしまったように思えた

これはこれで嫌いじゃないんだけど
もう少しストーリーにも力入れて欲しかったな
才人が成長して強くなってタバサを救出するとか、
色々出来たんじゃないかとも思います

ツンデレは良いんですよ、
それがこのアニメの良い要素ですから。
ただ今期はワンパターン過ぎて
上手くツンデレの良さを
引き出してなかったと思う

批評気味になってしまったが
これは1期と2期が
好きだったからこそである
別にそこまで悪いわけじゃないと思う

単純にキャラ萌えだけを
楽しみたい人には良いと思うし
僕もその点においては嫌いじゃない
ルイズのツンデレやタバサや
他のキャラ達とのいちゃいちゃは好きだし
楽しめた

ただもっとバトルに比重をおいて
才人が成長して活躍するような
展開とかをもっと見たかっただけだ
普通に良作だとは思う

4期もあるのでそちらも早めに見てみたい
4期で最後らしいので3期よりも
楽しめると良いな楽しみです

投稿 : 2025/02/08
♥ : 28

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

だわささんはいった。全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
 言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。
 
 魔女の宅急便のキキとルイズ、実は類似点がある。
 ルイズとキキの類似点は背丈格好や魔法を使うことばかりではない。
 二人とも、「魔法はほとんど使えない」という特徴がある。サポートしてくれる人たちの絡み方が類似している。登場人物たちはまるっきり似通っていない。しかし、「ルイズやキキ」を助けてくれる人たちは大勢いることに注意してみるといい。
 エンディングラストの辺りで、仲間だらけになっているのがわかる。

『個人的な推論に則った構造解析
 ルイズのライヴァルと物語の仕組み方について』
 ルイズのライヴァルは、各章ごとに変更されていることに気づいた人はどの程度いただろうか?
 飽きさせないために同じ人物を選んでいない。
 最初は微熱のキュルケだった。彼女は熱しやすく冷めやすい。才人が登場してから間もない時期にライヴァル状態になる理由として、そういう『性格』が必要だったのだろう。
 次は姫様ことアンリエッタ。彼女は戦争のせいで精神的に追い詰められていた。そして恋人まで失う。元々アンリエッタの性格はかなりまじめだ。その彼女が才人に惹かれてしまう状況を作り出すことのほうが難しい。何より、アンリエッタはルイズの旧友であり親友でもある。ぐらついてしまうほどの難しい立場の構築のために、第二期があったといっても言い過ぎではないというのが、筆者の見解である。
 第三章ともなると、一見して何かを考えているのかわかりにくいタバサがライヴァルになる。当然にして物語はタバサが注目点を集める。彼女は王族の直系であるために陰謀ものになるのはある意味自然だったろう。そして次に登場してきたのは、ティファニアだ。すると次はティファニアが物語の鍵を握ることになる。そして物語はティファニアの事情を理解する展開になっていくのだろう。
 もう一つ大きな要素があるのに気付いた。それは、ライヴァルとしてのハードルが高くなっていくことだ。アンリエッタと抗争してしまえば、権力差のせいで勝機はない。しかし、女性の登場人物である以上、才人と絡ませるのは自然の流れでなので、どこで組み込むのかという課題になる。なので、ラスト近くにアンリエッタを配置するという手立ても考えられるが、抵抗不能状態だと物語が崩壊する。それで中途半端な第二期に選ばれたのだろう。おそらく……ラストの展開は、もう最初期から決まっていたとわかる。伝説のガンダールブの内容が描かれ、そのための女性キャラクターが用意されていた。
 このゼロの使い魔は、すべて女性キャラクターに基づいて製作されている、というのが筆者の見立てである。そして、もう一つ重要な展開がある。それは必ず才人に恋することだ。しかも、章が進むごとにルイズのライヴァルと才人の仲は深くなっていく。さらにいえば、ライヴァルが強力になる分、試練を乗り越えた結果としてルイズと才人の絆は深くなる。そういう造作なのだと考えてみるとわかりやすいのではないか。そうなると、才人とティファニアの仲は、過去のどのライヴァルよりも強力に結びつくことになるはずだ。そして最終章であることから、極限近くまでルイズは追い詰められることになるだろう。

 結果として、すべてはヤキモチを焼かせて常にルイズを動かし続けることが目的だ。
 だわささんはいった。
 全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 25

68.0 10 笑えるで恋愛なアニメランキング10位
旦那が何を言っているかわからない件(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (885)
4546人が棚に入れました
クール教信者原作の4コマ漫画をアニメ化したラブコメディ。仕事熱心なごく普通のOL妻・カオルと、半ニートで重度なオタクの旦那・ハジメ。旦那に振り回されたり心配したり、それでも恥ずかしいほど仲の良いふたりの日常を描く。

声優・キャラクター
田村ゆかり、鈴村健一、釘宮理恵、坂井俊文、新谷良子、外崎大輔、堀野紗也加、清水香里

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

そろそろ旦那が欲しくなってきた件

1話約30秒ちょっとの全13話 ショートアニメ

オタクの旦那さんとの結婚生活が描かれています。

なかなかいい夫婦だと思いました。
仲良しだし、旦那さん料理うまいし、夜の営み的なのもあるし
まぁ普通の夫婦とは違うとこがあるけれど
これはこれで楽しくて有りだと思う。
まぁリアルと比べるもんじゃないかもですがっw

知ってるアニメとかが、モザイクとかピーとか入りながら
でてたのがまたおもしろかったです。

あとは最終回のお話観て、おめでと〜〜!!!!ってなりました♡

ショートアニメなのですごく観やすかったです。
おもしろかった\(^▽^)/

2期も観たいです〜★

投稿 : 2025/02/08
♥ : 63
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

この二人の関係性は中々GOOD(*´ω`*)♪

3分30秒のショートアニメ作品◆全13話◆

オタクな夫の一(ハジメ)と非オタな2歳上の
姉さん女房のカオルとの日常を綴った物語。


◆感想◆

物語の流れとしては二人の夫婦生活プラス周りの
人間関係との兼ね合いで話は進行していくので
ストーリー自体はあって無いようなものですが
時にはオタクあるあるネタやパロネタで笑いを
交えつつ,時には少しホッコリするような
エピソードがあったりと,作品の雰囲気としては
個人的に好きです♪

それにカオルたんは非オタなのにオタクなハジメの
行動や言動に対して色々と許容してあげたりと懐が
深く,観ていて立派な彼女に対して心からの敬礼を
せずにいられなかったです(*`・ω・)ゞ

きっと,ハジメにはカオルたんしかいないですよね。

そしてカオルたんでなければ今みたいな
結婚生活は絶対成立しないでしょう。

正直,カオルたんみたいな女性に巡り会えた
ハジメが羨ましい。

そんな気さえしてくる程に素敵な相方だと
思いました♪


結婚して夫婦で共同生活に入ればプラス面だけ
じゃなくマイナス面ももちろん色々ありますよね。

独身時代と違ってお小遣い制になったり,
遅くまで飲み歩けなくなったり,趣味をある程度
我慢しなくてはならなくなったりと忍耐も必要。

でも,作中のハジメとカオルたんを観ていたら
「この二人みたいな関係なら結婚も良いかも♪」と
思ったりしました。


{netabare}
最終話での妊娠検査キットでの陽性反応。
カオルたんご懐妊みたいですね♪
おめでたい♪おめでたい♪

続編でベイビーがお披露目されるのかな?
{/netabare}

2015年4月からの2期が楽しみです♪


やっぱりショートアニメ枠は
意外と面白い作品が多くて侮れない。



◆お気に入りキャラ◆

ん~、じゃあ…マヨタマ君でww

でもよく考えてみると…


ブラコンな男の娘って誰得なんだろうか!?
※一部の層には需要ありますよねわかりますw




◆ED曲 『いいがげんにして、あなた』
歌:カオルとハジメ(田村ゆかり&鈴村健一)

カオルたんとハジメが仲良くお風呂で背中を
洗いっこしているED画がとても印象的でした。

歌詞も覚えやすくても2~3回ぐらい
聴くとついつい口ずさんでしまいました♪




◆最後に一言◆


この作品を観ていたら過去に
お付き合いしてきたおにゃのコ達から

『貴方が何を言ってるのかわからない』

 それから

『貴方が何を考えているかがわからない』

など,この作品のタイトルみたいな事を
散々言われてきた事をふと思い出しました。



えぇ、そりゃもう…
ジト目のオプション付きでww



でも大丈夫!

ご心配には及びません。
ヘコんだりなんかしませんでしたよ♪


なぜなら…



{netabare}
我々の業界ではご褒美だから(*/ω\*)♪
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 61

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

なんだかんだ♪ いまもしあわぜ♪

原作未読 全13話 1話5分作品

オタクな夫とオタクじゃない嫁のお話です。

以前「監督不行届」という作品を観ましたが、それよりソフトな感じです。

どちらかといえば日常にちょっとオタが混じっている新婚夫婦のお話ですね。

ラブラブ度満点のお話が続きますw

ハジメ(夫)役の鈴村健一さんとカオル(嫁)役の田村ゆかりさんとの掛け合いが楽しかったです。

箸休めにどうぞ〜

ED 鈴村健一さんと田村ゆかりさんのデュエットです。ラブラブ度満点な曲ですねw

最後に、2期(2015年4月)も決まったそうで楽しみしてます。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 49
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