2024年度の神様おすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度の神様成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2024年度の神様おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

56.3 1 2024年度の神様アニメランキング1位
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (75)
210人が棚に入れました
神様のミスによって命を落とし、転生した茅野巧。様々なスキルを授かり異世界に送られると、そこは魔物が蠢く危険な森の中だった。タクミはその森で双子と思しき幼い男女の子供を発見し、アレン、エレナと名づけて保護する。格闘術で魔物を楽々倒す二人に驚きながらも、街に辿り着いたタクミは生計を立てるために冒険者ギルドに登録。アレンとエレナの成長を見守りながらの、のんびり冒険者生活がスタート!

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

悪いってほどでもないですが良くもない

なろう系ということで警戒しながら裏切られて意外と良い、という展開が続いていた今期ですが、これはまあなろう系なりかなぁ。

でも悪いってほど悪くもないです。
主人公はそんなムカつくタイプでもなく、子供をちゃんと面倒見ているようですし。
子供も男女の双子なのでバランスは悪くないですね。

決して悪いとは思いませんでした。
まあ良くも無いですが。

何が悪かったかというと…。
・神様転生系は全体的に雰囲気が滑稽でガチで楽しめない。
・主人公が記憶を与えられた、とやらで説明不要で設定をあれこれ知っている感じが疎外感を覚える。Aランクの森だの言われても意味わからんわ。
異世界転生のメリットは地球の価値観で異世界のあれこれに指摘したり注意点を述べたりできる点。
それを投げ捨てて色々把握しすぎていて共感し辛くなった。
・双子が寡黙過ぎる。感情を感じられない機械的な存在過ぎて可愛いとは思えなかった。何か狙いがあるのかもしれませんが。

といったあたり。主人公はそこまで悪くない、というメリットはあるものの長所と短所で短所の方が多い感じなので、まあこれは切って良いと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

犬も歩けば棒に…ゴイスー!

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.28

 最後まで隙あらばゴイスー!と異世界人に褒められなければいられない感じのアニメでした。主人公は何らかの精神疾患かな?テレビ版エヴァンゲリオンの最終回みたいな感じをワンクール通して繰り返している状態です。おめでとう!おめでとう!

 双子も召喚獣達も主人公に都合が良すぎる存在過ぎて何かキモいです。作画も悪く、タイトルどおりゆるいアニメですが、ゆるさを言い訳にしているだけの低クオリティさでした。

 異常に好戦的かつ暴力的な、気持ちの悪い双子が印象に残るのだけが売りのアニメだった様です。視聴者を洗脳しようとでもしてるんか?こんなアニメを制作した意図が不明です。
………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2024.09.16

 次回最終回なのに、畳みかける様に周囲の人々が主人公をゴイスーゴイスー持ち上げます。

 もう、寸暇を惜しんでゴイスー連呼です。カレーを作ってゴイスー!惣菜パンを作ってゴイスー!

 コレを観て、承認欲求が満たされる視聴者なんている?何か極めて馬鹿にされている感じがします。

 存在しているだけでイイネ!が貰える世界に行きた〜い…。それ、何らかの末期症状やぞ…。

………………………………………………………………………
 10話まで観ました。2024.09.11

 海の迷宮の宝箱には、生の海老や鰹節とかが入ってるんやで!視聴者馬鹿にしてんのかな?

 一事が万事こんな調子で、醤油の採れる木が迷宮に生えていたり、どうしようもねぇ…。

 こんな主人公に都合の良い世界、誰もおかしいと思わんのか?悪の根源的な何かに、幻影を見せられて脳ミソ吸われているんじゃないかくらいの危機感を持った方が良さそうです。

 主人公が何をやってもゴイスーゴイスー!貴族にも取り入ってノンストレス異世界極まれりです。

 家族にも、こんなの観ていると言えない感じです。何かよからぬことを企んでいるのでは?と、警察に通報されそうですね。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.07.24

 ここまで露骨に欲望に忠実な異世界転位モノは久しぶりに観た気がします。

 子育ての良いと取りとか、子供をペットにしているとか以前に気持ち悪い位、主人公に都合の良い世界です。

 主人公自体チートの上、ファンネルみたいに戦闘力の高い双子を連れている怪しい男を、ギルドも冒険者も街の人もすぐに受け入れてくれます。

 しかも、神様のサポート付きです。主人公が何かやると皆ゴイスーゴイスーと大絶賛です。全てが主人公の承認欲求を満たすためだけに存在しているかの様です。

 主人公、何か怪しい機械に繋がれて妄想世界を見ながらウヘウヘ言ってるキャラなんじゃ?原作者やアニメ制作会社もどんな精神状態でこんな物語を作ってるんでしょうか?

 こんなのがウケている様では、この世界の終わりも近そうですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

ヤマナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

潔いほどのテンプレとあざとさ。

初見評価
神様の手違いで死んで異世界転移した主人公が森の中で双子の子供と出会う。
主人公もそこそこ強いが双子は最強と言った感じ。
戦闘メインというよりは、子育てや異世界の知識をひけらかす系のよう。

正直見飽きたし作画もいまいちなので早期に切りそう。


作画、物語、声優全てにおいて低レベル。
明らかに片手間で作られた作品。
これも、原作がきっとあるんだよね。
これよりかは面白いのかな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

71.2 2 2024年度の神様アニメランキング2位
夏目友人帳 漆(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (20)
226人が棚に入れました
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、 自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。 妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、想いを共有できる友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。

ひなぼたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やはり安定して面白い

※1話視聴しただけの評価で全体としての評価ではない。※
久しぶりにアニメ化したから内容忘れてるのもあるが、以前と変わらず安定して面白かった。妖怪と人間の間のちょっとしたほっこりする話が毎回癒しになってた記憶がある。

これまでの夏目友人帳を批評するとするならば安定して面白いがその域を出ないといったところだと感じる。妖怪に名前を返していくという話は進んでいるのだが、終着点が見えないところと派手さがない為、毎回似たような感動話の連続で慣れてくるのが原因か?
あとこうゆう続編は時期が空くと新規も古参も戸惑うよね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

安定の癒し枠

かなり久しぶりの続編ながらこれまでのシリーズを観たファンはもちろんのこと、1話完結なので新規の人にも楽しめる優しい安定した作りとなっております。

夏目とニャンコ先生のコンビが良いのだけど、実質ニャンコ先生の愛くるしさで持ってる感じがする。こういうマスコット的なキャラは自分はそこまでだったりするのですが、ニャンコ先生に関してはユーモラスな感じと中の人が2枚目キャラのイメージ強い井上和彦さんというギャップが大きいのかもしれない。

内容的には妖怪モノながらそれほど怖くなく、おっかないのが出てきても夏目とニャンコ先生が退治してくれるので安心して見ていられます。

今期も色々なアニメがやってますが癒し枠では間違いなく筆頭の作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

hidehide さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

待ちに待ち過ぎた作品

★は今は保留として

夏目友人帳…
やはりいつ見ても、どの話しも
様々な場面で " グッ " ときますね。

お気に入りの作品の2期や3期よりも
待っていたと言っても過言ではない作品
もはや、週1など、全然我慢できます(笑)

1期の笹田 + お守り はさておき。

前記〜今期もですが、
ちょいちょい、
西村、北本のエピソードが出てきましたね。

要は " 見えない彼ら " "知らない彼ら " が
あやかしと関わる、的な。

文化祭ep
(夏目、バザーの売り子を…) の時もでしたが

心から自分を気遣う2人 (西村、北本)に、
隠し事をしなければならない…

知っても、彼らは変わらず友でいてくれるのでしょうが
知れば、きっと更に心から気遣ってくれて、
そして、危険も増す…

何か、その辺のもどかしさ、も
温かく、微笑ましくもあり、切なくもある…

夏目友人帳見てるなぁ…と実感します

この先、2人に話せる機会は訪れるのでしょうか…
少し "かすった" エピソードが増えたな、と。

原作などでは、もっと色々明かされてるのでしょうか
TVシリーズの画と声が好きな私は、
アニメだけの情報で考察しながら、楽しみたいな、と。

いっその事

藤原夫妻と西村、北本の前で
ニャンコ先生が喋っちゃえば、
色々と丸く収まる気もしますがね(笑)

遠くない未来に、
そんなエピソードも見たいな、と思いつつ、、

今期の夏目をさらに楽しみたいと思います

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

59.8 3 2024年度の神様アニメランキング3位
異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (86)
237人が棚に入れました
…秋津みどり(享年27)、過労死したら異世界へ!?神様から能力を与えられ、異世界に転生した私。そのスキルは。えっ? 人間にはモテないかもだけど、もふもふたちには愛されちゃうってことだよね?うわあぁぁ、白虎やドラゴンにも触り放題――!スペック高い貴族のおうちの末娘ネマに生まれ変わった私、今日も「もふもふ」「なでなで」しつつ、人類存続(?)のためにがんばります。「小説家になろう」発、異世界もふもふファンタジー!!!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

白虎にもドラゴンにも王子にもお兄ちゃんにも触りたい放題!!

この作品の原作は未読です。
1話目を視聴したら分かると思います。
主人公は5歳くらいの女の子なのですが、くまちゃんが演じて大正解の作品だったのではないでしょうか。


27歳、過労死――。
こんな死に方は嫌だと思った矢先、神様が目の前に現れた。

「異世界に転生して、人類が存続するべきかどうか見極めて欲しい。
代わりに特別な力をあげよう」

それを聞いた主人公・みどりは、過酷な暮らしに疲れた心を癒やすため、思わずこう願ったのだった。

「もふもふ……もふもふ! したい!! この疲れた心を癒してくれるのは、
可愛い動物のもふもふしかないの……!」

そんなこんなでみどりは異世界へ転生して、幼女・ネフェルティマとなる。ネマは《人間以外の生物から好かれる力》を授かっていた。
動物はもちろん、白虎やドラゴンなどの聖獣、はてはゴブリンやフローズンスパイダーなどの魔物までもが、
どうしてか彼女を好きになってしまうのだ!

しかしそんな彼女にも過酷な運命が待ち受けており――。
人間と生き物たちとの共存を目指してがんばるぞ!
ネマのもふもふなでなでライフ、始まります♪


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

今年度からは建設や輸送業などで総労働時間の規制が施行され、ブラックな仕事環境は総じて改善されていると思っていましたが、ゼロになる訳ではありませんからね。
でも、現実で過労死が起きたら間違いなく訴えられるでしょう。

もしかすると彼女の死後、彼女の住んでいた世界では、そんなやり取りが交わされているのかもしれません。
ですが、死んで転生したら元住んでいた世界の事は分かりませんから、知る由もありませんけれど^^;

しかし、人間以外の生物から好かれる能力って、ある意味チートですよね。
この設定も斬新だったのではないでしょうか。

本作品の原作は既に16巻まで刊行されているそうです。
個人的に一番気になっているのが、くまちゃん演じるネマが成長するかどうかです。
小っちゃい子供が無邪気に戯れている光景に癒しを感じる訳で、これがネマが大人になって同じような事をした場合、果たして視聴者に受け入れられるのか…
う~ん、イメージできない^^;

物語は、ネマが人間以外との生物との触れ合いが中心になって序盤は描かれるのですが、中盤以降は、その特性を活かして人間以外の生き物を助けようと奔走するようになります。
結構、この物語がシリアスだったのはビックリでした。
ずっとふわふわな感じで物語が進むと思っていたので…

そう、ネマは例え幼くても侯爵家の令嬢。
自分の一言で多くを動かすことができる…
そしてその言動には常に責任が付き纏うんです。

本来なら当たり前の事ですが、これを僅か5歳くらいの女の子に押し付けるのはあまりにも酷というもの…
ですが、ネマはそれをちゃんと理解した上でしっかりと向き合うんですよね。
まぁ中身は27歳だから…とはいえ、27歳にも重責だと思いますけれど。

もふもふを愛でるだけの作品ではありませんでした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、Sizukさんによる「Cotton Days」
エンディングテーマは、harmoeさんによる「ふわふわpartyつられてhappy」
エンディングがharmoeさんなんだ…と思ったら、ネマのお姉さん役で、はるちゃんこと岩田陽葵さんが出演されていたんですね^^

1クール全12話の物語でした。
くまちゃんボイスを堪能できる作品でしっかり満喫させて頂きました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

これまた酷い異世界モノキター!自重しない系吶喊主人公です。

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.26

 戦闘は人間、コボルトどちらも痛み分けで終わった様です。コボルト側は死亡14、障害が残る負傷者11…。

 ネマの成長のための犠牲でした〜!的な扱いで、感動エピソードというより、作戦失敗してね?と言う印象が強いです。

 コボルト達はネマにキレずに何故か損害を受け入れます。話が分かると言うより洗脳っぽいです。一緒にいる王子も、異常だと思わないのかな?

 無理矢理戦闘描写を入れただけで、戦う必要があったのか不明です。

 最後、ネマが強制収容所計画を必ずやり遂げてみせる!と決意してさらなる犠牲者を求めて皆で旅に出て終了!

 きっと、「アルバイト ナハト フライ」と書かれた看板を門に掲げた素敵な絶滅収容所が作れるんでしょうね。

 お気に入りの獣人はゾンダーコマンダーか、カポに任命!見目麗しいケモケモに囲まれて、モンスター達から回収したお宝や使える生体由来の資源はカナダ(倉庫の隠語)に積み上げて…生産と死が同居した収容所王に俺はなる!

 原作が悪いのかアニメ化でこうなったのか…。怖いアニメやで!

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2024.03.19

 コボルトのためにネマ、頑張ります!「この戦いで死者もでるでしょう。参加する者は覚悟をキメて下さい!」

 戦闘前に演説をぶちますが、幼女にこんな上から目線の演説されてもなぁ〜。コボルト達も良くキレないですね。

 神様に貰ったチート能力で今ここにいるのに、良くこんな台詞を吐けますなぁ…。

 そもそも人間を滅ぼす可能性も含めて与えられたチート能力なのに、上級貴族に生まれて王子や家族からも愛されていて、主人公が気に入った魔物しか助けない…。

 コボルトに何匹も犠牲者が出てますが、戦闘が上手く行っても強制収容所送りかぁ…。「コレがお前の選んだ道だ。決して忘れるな!」と王子も幼女に偉そうな事を言いますが、お前ら全く安全地帯にいて何を言ってるの?

 主人公の立場的に人間側と決定的に対立出来ないため、主人公が魔物を騙している様にしか見えません。

 中身成人女性のあざといワガママ幼女のネマを愛せるか?で大分評価が分かれそうです。
………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2024.02.26

 いつもの異世界転生チート幼児退行ものですが、魔物の強制移住をメインテーマにぶっ込んできたので、これからどうなるのか目が離せません。

 人類史でも強制移住の悲劇は枚挙にいとまがありません。ナチも、ユダヤ人をヨーロッパから一掃するために、マダガスカルへ移住させようとしていたのは有名な話です。

 マダガスカルでユダヤ人達は高度な自治を与えられるはずでしたが、そもそもドイツに制海権が無いのにユダヤ人を大量に移送出来ないよねテヘペロ!からの絶滅収容所送りでした。

 アメリカ先住民の涙の旅路、バターン死の行進…。大量の人員を移送するだけでも難しいです。

 占領軍が住民を選別して移送しようとするのは大虐殺の前触れやぞ!と、人類はボスニア紛争でも学んだはすですね。

 頭お花畑の主人公がコボルトと人間の紛争の最前線に到着!これからどんな展開になるのか!?

 多分、糞みたいなご都合主義で決着がつくと思いますが、この一点のみで視聴継続です。本作品は歴史の重みに耐えられるのか?無理やろなぁ〜。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.02.21

 主人公は、魔物と動物寄りの立場になるように神様からチート能力を貰ったはずが、人間にも魔物にも動物にも良い顔をしようとします。

 転スラのリムルみたいに魔物に名前をつけて強化したりと、やりたい放題です。

 ただ、リムルさんは全種族が仲良く暮らせる国を作ろうとしますが(雰囲気は国家独占社会主義っぽいですが…)、本作品の主人公の解決策は…。

 魔物が人間に圧迫されているので、魔物をゲットーに集めて、冒険者と戦わせて数の調整をしようとか、割と酷い計画を進めようとしたり、発想がナチっぽいです。

 魔物と言っても、ゴブリンやコボルト等、一応意思の疎通は出来る種族を集めて冒険者と殺し合いさせるのって、誰得なんですか?

 冒険者はレベル上げが出来るからメリットは多少あるかもですが、魔物のためになってます?強制収容所や人肉牧場経営と同じレベルの非人間的なモノを感じます。

 全然モフモフたちの味方ではない、むしろアインザッツグルッペンや武装SSの頭みたいな主人公から目が離せません。転生で幼児に精神レベルが退行した主人公、コワいわ〜。

………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.01.08

 転生した女性主人公、神様に転生させてもらいます。動物にだけ好かれるはずなのに、精霊獣や王子様にもモテモテです。

 公爵家に産まれて親ガチャもバッチリ成功です!王位継承権もあります。神様…、大サービス過ぎるでしょ。

 3歳なのに主人公、凄い向こう見ずで無謀な童子です。やり過ぎじゃね?都合の良すぎる既視感ありありの異世界なろうから、目が離せません!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

プリティーリズム・もふもふドリーム

キャラデザインと主人公の性格が小学生の女の子向けアニメみたいだけど、中身は普通のなろう系っていう見た目と中身のギャップ、それからタイトル詐欺に戸惑うばかりだった作品
主人公が幼女の身体になって中身まで幼児化しちゃったみたいで演技が幼女そのままだから、中身OLだと思うと気持ち悪い
プリキュアの新作が「転生したらプリキュアだった件」だったら「そんな設定いらんわ!」って思いませんか?

動物の可愛さとポップな世界観は可愛くて良かった

癒しアニメかな?って思ったらもふもふ堪能してるのは最初だけ
途中から普通のなろう系みたいになってきて、精神年齢幼女のままで中身OLなのに、肝が据わりすぎている奇妙さも気になった

中身OLっていう設定が雰囲気もシナリオも台無しにしていて、少女に戻って素敵な家族や王子様からチヤホヤされたーい!!って願望が垣間見えるからちょっと怖い
サラリーマンが美少年に転生して美魔女ママやセクシーなお姉さんから過激なスキンシップされる話も気持ち悪いけど、女版の妄想もなかなかイタイですね・・・それがよくわかったのは良かった

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

56.8 4 2024年度の神様アニメランキング4位
神は遊戯に飢えている。(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (81)
232人が棚に入れました
人類VS神々 至高のファンタジー頭脳戦! 暇を持て余した神々が作った、頭脳ゲーム「神々の遊び」。 神々から神呪アライズ を授かった人間は使徒と呼ばれ、「神々の遊び」に10勝した者は莫大な祝福を得られる。 しかし、完全攻略者は――未だゼロ。 なぜなら神様は気まぐれで、理不尽で、たまに理解不能だから。 永き眠りから目を覚ましたばかりの元・神様の少女・レーシェは開口一番にこう宣言した。 「この時代で一番遊戯ゲームの上手い人間を連れてきて!」 そして指名されたのは、ゲームをこよなく愛す少年・フェイ。 彼は無敗のまま3勝を積み上げ「近年最高のルーキー」と期待されていた。 フェイはレーシェと共に「神々の遊び」に挑むことに。 完全攻略を目指すフェイとレーシェの、神々との究極頭脳戦の幕が今、上がる——!


声優・キャラクター
フェイ:島﨑信長
レオレーシェ:鬼頭明里
パール:立花日菜
ネル:中村カンナ
ミランダ:小清水亜美
ダークス:伊東健人
ケルリッチ:伊藤美来

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ライアー・ライアーとイイトコ勝負!今期のNo.1クソアニメ候補作です。

 最終話(13話)まで観ました。2024.07.05

 11話から、不条理な死にゲーをプレイさせられる主人公達…。ただ、死んでもセーブ地点に戻るだけなので、時間をかければクリア出来る様です。

 無理矢理水着回をぶち込んできたり、アイテムの使い方が言ったもん勝ちだったりと相変わらずクソな上に、最終的に俺達の戦いはこれからだエンドでしたが、不思議と視聴後の気分は悪くありません。

 やっていることは頭の悪い神様の不条理なゲームをハーレムヒロインズを引き連れたイキった男がプレイするだけなんですが、ライアー・ライアーよりは、はるかに胸糞感が少ないです。

 やはり…、神様の存在が大きいですね。不条理で非合理な頭の悪い展開も、神様がやることなんで仕方ないと言う気分になります。

 決して面白いアニメではありませんが、全知全能なる者が背後にいると、何となく納得させられてしまうと言う、神と言う概念のポイズン的な側面を感じさせるクソアニメでした。

 便利だから、なろうは女神だとか神様だとかを出したがるんですね。ガッテンガッテン!
……………………………………………………………………… 

 10話まで観ました。2024.06.08

 今回のゲームは割とまともでした。神様のイカサマを見抜けば勝ちの3本勝負です。後出しジャンケンや裏ルール無し!スーパーフィジカルやウルトラ能力も使いません。頭脳戦だよ…。どうした?今更本気を出して…。

 ただ…、意味も無くヒロインをゾロゾロ連れているハーレム主人公への当てつけの様なイカサマに失笑しそうです。原作にもあるのかな?ブラックユーモア入っています。

 神様がやはりアホなのでイカサマは分かりました!主人公とチョロインズの絆も深まりましたとさ…。

 まぁ…、10話でやることではありません。俺たちの戦いはこれからだエンドまっしぐらですね。

………………………………………………………………………
 9話まで観ました。2024.05.30

 純粋にポーカーで勝負だ!黒髪ポニテ、やっぱり駄目でした。見せ場もありません。

 まぁ、神様がイカサマしてるかもしれませんし、今までの様に物理的なパワー勝負の方が勝ち目あるなぁ…。

 次は主人公がしゃしゃり出て勝負する様です。クールの後半に役立たたずのために何をしてんのか?疑問です。

 黒髪ポニテは主人公達を応援してくれたりしたらしいですが、そんなに貴重な能力持ちかな?別に要らんでしょ…。

 後、3、4話ですが、どうするんだこれ?まさかの2クールなのか?ゲームよりもそちらの方が気になりますね。
………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2024.05.25

 今回のゲームは裏ルール無しです。毒の花を上手く神側につかませるのがポイントでしたが…。

 何と言うか…。もう、頭脳戦でも何でも無く、とにかく能力が高けりゃ良いという…。戦闘力以外に必要なものが何も無い感じです。

 主人公、赤髪元神ヒロインが居なかったら、何も出来ません。ここまで、交流戦以外は全て戦闘力でゴリ押しクリアーしてきたので、何となく釈然としません。

 ワンクール後半なのに、役にたつか良く分からんニューヒロインを仲間に加入させるために、黒星を消す神のゲームを次回からやるそうです。

 ハーレムを充実させるのと尺稼ぎかぁ…。何とも言えません。次回は面白いゲームを期待しています。無理かなぁ…。

……………………………………………………………………… 
 
 6話まで観ました。2024.05.08

 他のプレイヤーと交流戦です。双六カードゲームとか言うフザけたゲームで勝負だ!

 何となく迫力のバトルが展開します。おお…一応頭脳戦っぽいぞ!

 ただ、このゲーム、一回のターンで何枚カードを出せるのか不明です。ヒットポイントは20以上にはならないので、職業に回復役の治癒士を選ぶ意味があまりありません。

 正直、魔法使いを選択して、カードの温存なんて考えずに一人のプレイヤーを集中的にフェエイズ1からハメていけば、手札次第では相手に何もさせずに勝てるクソゲーです。どう考えても攻撃魔法が有利です。

 主人公達は治癒士や旅人を選択し、回りくどいプレイをして、ターンを無駄にしますが、相手に一方的にボコられる可能性もありました。

 相手がアホだから勝てた様な…。遊戯王等のパロディーとしては面白いかもしれませんが、ルールがやはりガバガバです。

 ライアー・ライアーよりはマシと言う評価は揺るがない様です。これから、どんなクソゲーが出てくるのか、楽しみです。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.04.23

 神々とのゲームを繰り返し、勝利して願い事をかなえるお話です。今回で2回戦目です。

 既にネタ切れ感が漂っています。今回のゲーム、元神の超人赤髪ヒロインが居なかったらクリアー不可能のクソゲーです。

 神レベルの攻撃力、防御力、耐久力を要求されるゲームは頭脳戦ではありません。SASUKEとかの方が近そうです。

 主人公は有能キャラ設定ですが、無敵の赤髪を前に出して行けば、取り敢えずゲームクリアーのヒントがつかめると言う、イージーモードです。イキんなやカスが!

 サイコパスかAIが作ったお話かな?アニメ化に耐えるような作品ではありません。クソアニメハンター以外対象外なのが明らかなので、被害者は少なくて済みそうです。

 次回も楽しみです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

シンプルにつまらなかった

なんというか隠しルールとかいう謎のパワーワード感。ルールてゲームなら楽しくやる為の決まり事なんじゃないのかと思うのですが、この作品では隠しキャラとか隠しアイテムみたいな感じで捉えているようで正直なところキツいなぁという印象でした。

ストーリーもあってないようなもので、それに視聴者置いてきぼりなゲームを絡めていくので理解が出来ないというより、つまらな過ぎて頭に入ってこないというのが正直なところ。そういう意味ではネタ的な意味で多少楽しめるライアーライアーはマシだったかなと。
唯一、声優は豪華なのですが、それゆえに無駄遣いしている印象は否めませんでしたね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

私は茶番に飽きている。

トモダチゲーム、ようこそ実力至上主義の教室へ、ライアーライアーみたいな作者が考えたオリジナルゲームで勝負するアニメだけど
ゲームのつまらなさ、ルールの適当さ、シナリオの中身のなさ、キャラクターの不自然な行動がライアーライアーといい勝負の残念なアニメ
ライアーライアーはまだ見た目は良かったけどコレは作画もアレで、顔とか体型とかコロコロ変わる

最初から面白くなさそうな感じだったけど
ゲーム中に後からルール変えたり足したりしちゃダメでしょう

主人公の冷めたリアクションもつまらなさに拍車をかけています、周りのキャラに場を温めさせて一人だけクールぶってるのがダサいし主人公に魅力が感じられない原因になってるような

ゲーム以外の日常シーンでもスローテンポでぐだぐだしていてずっと面白くない・・・
美少女いっぱい出てくる面白くないアニメのお約束、無理やりなラッキースケベもちゃっかり入れてきます、でもたぶん唯一のみどころです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

64.0 5 2024年度の神様アニメランキング5位
となりの妖怪さん(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (73)
172人が棚に入れました
山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町―。妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。代々この町を守っているカラス天狗のジロー。まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語――。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

雰囲気だけの出来損ないアニメかな?結論としては、そうでした。

 最終話(13話)まで観ました。2024.07.02

 世界が反転し、言霊が消えてしまい、妖怪さん達も消滅してゆく…。ぶちおも単なる猫に戻るニャース!(以下猫語)

 と…思ったら!子供らの言霊パワーで全て解決しました!どんな原理かな?

 今まで特に何もしていない山ン本五郎左衛門が台詞で説明してくれますが、自称魔王に言われても…。このキャラが妖怪の王だと視聴者側に了解されていないので、説得力がありません。稲生物怪録にしか出てこないマイナーネタ妖怪やんか…。

 結局、鬼にたくさん殺されました…。と、言いつつ村は今日も平和です。河童娘とりょう、ジローとむつみ、ぶちおとたくみと関係性も特に変化なし!

 百合と田中平、ハヤチヨと盲目音楽家の関係も良く分からんまま流されました。雰囲気は良かったのですが、妖怪に甘えすぎのフワフワしたアニメでした。妖怪消滅でも良かった様な…。

 結局、何が言いたかったのかな?おいちゃんが話聞こか?
………………………………………………………………………

 12話まで観ました。2024.06.27

 たくみとぶちおがワーゲンさんと東京観光していたら、突然、虚無と時空干渉して、鬼が大量に発生、鬼は特に理由も無く人々を襲います。各地で襲われた人々がギャー!とかワー!とか叫び声を上げますが、グロ描写はありません。

 案外、大した事をされていないのかもしれません。尻子玉を取られてるだけで、命に別条は無いみたいな…。この物語は世界観があやふやなので、気にしない方が良さそうです。

 時空干渉のせいで、妖怪や神とかが居なくなってしまうかも…と、山ン本五郎左衛門が言いますが、この自称魔王は、未来の自分から電波を受信しているようなサイコパスなので、発言に真実味がありません。

 ジロー達天狗が大活躍しますが、鬼は結構芸が無くて弱いです。金属バット位で殺れそうです。平ももっと頑張れよ…。そんな事では百合に種付け出来ないぞ!

 カオスになってきましたが、付喪神系がまず影響を受けて弱体化しているのに何か意味があるのでしょうか?

 何はともあれ後1話で最終回!畳めない風呂敷は、そしてみんな居なくなったエンドが丁度良いのかもしれません。オチがとても楽しみです。たくみとむつみの夢オチではあるまいな?
……………………………………………………………………… 

 11話まで観ました。2024.06.19

 むつみパパの話は今回一切触れませんでした。代わりにぶちおの飼い主の少年、たくみが時空研究所に興味を持って…。

 それにしても、このアニメは人間関係を曖昧にしたままお話が進んでしまいます。前回、謎の音楽男と同棲していた眉毛犬のハヤチヨさん、500年前から村にいたそうです。

 ジローの前任カラス天狗が村を守って死亡したのが1523年のことで、劇中は2023年だそうです。天狗が死ぬのを見届けた様ですが、物語上、便利に使うためだけの長寿キャラっぽいです。

 このアニメ、男性妖怪は様々な形態の異形ですが、女性妖怪は人間形態をとることが多いので、登場以来ずっと犬のハヤチヨは特異なキャラです。

 何か理由があるのかもしれませんが、サクッと流します。狐女の百合も平を連れて遠野へ帰省しますが、平は相変わらず謎の男で、百合は家族にどう紹介するつもりなのか不明です。

 実家の純血主義への当てつけで、混血を産むための男ですとでも父親に言うのかいな?どう考えても修羅場になりそうですが、多分これも流すんでしょうね。

 様々なキャラの思惑が雑に交錯する中、時空に異変が!お涙ちょうだいで、ジローとぶちおが犠牲になりそうですが、ラストで物語を畳めるか楽しみです。

……………………………………………………………………

 10話まで観ました。2024.06.12

 オープニングで、眉毛犬のハヤチヨが早朝徘徊してたら、鬼がいた!そして、別に何もするわけでもなく(マジで何もアクションしない。ジローに知らせるとかもしないので鬼が危険なのかも不明です。)ミュージシャンの恋人がいる家に帰ってメスの顔になる…。

 ここまで観てきてなんですが、毎度情報がある様で無いエピソードをぶち込んできます。そもそもハヤチヨって何なん?ジローと村を守っている様ですが、謎のキャラですね。

 そして、虚無に呑まれたむつみのパパが変わり果てた姿で帰ってきますが…。

 弁丸「これはキツイね…。」確かにその通りで、これからどうするんですかね?元々駄猫だったぶちおとは訳が違います。

 まぁ、いつもの通り、何となく物語は流れて行くんでしょうね。このアニメの意味不明さは、色々エモいエピソードをぶち込んでくるけど、全て消化不良のまま不問になる所の様な気がします。妖怪に甘えすぎじゃね?
………………………………………………………………………

 9話まで観ました。2024.06.03

 もう、物語の宿痾的にエモいエピソードを軽くぶち込んできますが、どう考えてもおかしいです。

 龍神が冬眠中の川はめちゃくちゃ危ないとか、昨日出来た様な設定で子供らがピンチになって、たまたまジローが居合わせて助けるとか、どんだけ適当なんですか?

 しかもクソガキ共は、命の恩人のジローに対してやっぱり呼び捨てだし、何かおかしいです。

 ぶちおに対してもそうですが、自分より長く生きている異形に対しての畏怖も敬意も無いので、人間としての要件を登場人物達が満たしていません。

 むつみとジローは何か良い雰囲気になりますが、ジローはやる気になれば、ハル、祖母、母、むつみと、親子丼ならぬ四代丼も可能なので、ものすごく気持ち悪いです。

 ジローは生き物なの?中途半端に性的な感じを出しているので、周りの人間はどう思っているのか凄く気になります。
 
 口の悪い村人は、むつみの家の女は代々ジローに味見されてるんだよ…とか、言ってそうです。

 だから、旦那衆の存在感が無いのか…。むつみのパパも単なる家出なのかも…。ジローみたいなのと代々親密なんて、逃げたくもなりますわ…。

 こういう、キモい裏読みが出来る様なエモさは作品の面白ろさにとっては有害ですね。

………………………………………………………………………
 8話まで観ました。2024.05.27

 ジローはむつみの曾祖母、ハルと色々因縁があった様です。感動させようと無理のあるエピソードが展開されます。

 マジでガワだけで話を作るの辞め〜や!ハルの旦那が戦死したり、ドラゴンが空襲しにきたり、災害が起こったり…。戦争や災害とかを安易に物語の背景にしますが、相変わらずジローの立ち位置は不明なままなので、上滑りしています。

 ジローは空襲ドラゴンの迎撃に上がったりしないの?妖怪も徴兵されてるんでしょ?そもそも、この戦争は世界大戦なのか、近隣自治体との水利権争い程度なのか?マジでガワだけです。

 街を焼きに来たんだ怖いよ〜じゃ無いんだよ!ドラゴンは一匹だけでしたが、ちょっとブレスで放火する程度なのか、巨神兵みたいに火の七日間的カタストロフなのかどっちなんだい!世界観が安定してませんね。

 カラス天狗のジローは、ハルを父親代わりに面倒見たり、村の守護者だったりしますが、その割には村のみんなはフランクに接しています。村の最高戦力よ?

 むつみも、少なくても曾祖母が子供の頃から生きている化物に対して、ジローとフランクに呼び捨てですが、こんなことあり得る?

 私は子どもの頃、友達の曾祖母さんに対して、畏敬の念を覚えていた記憶があります。昔の事を良く知っており、江戸時代から生きている感じの大ババさまでした。(実際は明治30年代生まれ)

 自分の親より色々と過去のことを知っている人物をそんなに軽く扱えるのかな?田舎者は時代が経過しても大して生活が変化しないから気にしないのかな?むつみの家は一族が縄文時代から住んでいる竪穴式住居なのかもしれません。

 ハルもキショい人物で、ジローはいつも嘘をつくとか言ってますが、そんな描写あった?しかも、村の守護者・顔役ポジなのに、側に居ないとか、死の間際に私を忘れてとか無茶苦茶言いますが、結局、曾孫の代まで面倒みてますがな…。

 長命種と人間の関係性が曖昧です。ダンジョン飯とかでは上手く処理されているので、単純に制作側の能力不足でしょうね。

 下町エルフでも思いましたが、生きた記録媒体みたいのが近所にいたら、紛争解決に利用しようとか思わないのかね?既得権益とか、結局は過去の記録が全てよ?

 生きてるだけで過去の記憶を保持してないクリーチャーなら仕方ないですが、会話可能なんですよね…。利用価値は無限大ですね。

 江戸時代から続く文書行政とかを理解してない、近代国家の住民としての要件を満たしていないアホや子供向けのガワアニメに成り下がっているのが、とても残念です。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.05.21

 ガワだけで話を作るのは辞めた方が…。ぶちおは長寿妖怪の猫叉に転生したので家族と寿命が違うと悩みますが…。
 
 フリーレンやダンジョン飯のエルフじゃあるまいし、何を言ってるのか…。ホスト家族は、長年飼ってた猫が妖怪化した事について、子供目線からしか関係構築の描写が無いので、大人達がどう思っているのか不明です。

 三毛猫なのに野郎なのかよ…。雌だったら動物仲良しだなぁ…。と、パパが思って無いとも限りません。ペットや道具が妖怪化しても、無条件に家族に編入されるので、家族の葛藤とか皆無です。

 ぶちおはどんな立ち位置なの?役立たずの老ネコが家計の足しになる位の認識なの?全く不明です。

 ママさんはぶちおを息子の様に思っているとか回想しますが、20年モノの飼猫ですよ?ママさんいくつなの?あんまり歳も変わらんでしょ…。記憶に欠落があるのでは?

 酷いのはワーゲンさんで、妖怪化する前の持主を今はパートナーと言っていますが、文字通り性的な意味でのパートナー家族になっている様です。

 これ、持主はバナナ女と夫婦になっていましたが、元道具に後妻ポジを取られたみたいな話しにならない様に、無理矢理ゲイにしています。

 バナナ女は、何故、ゲイと結婚したの?レズビアンだったの?先祖がバナナなので単為生殖出来るとか?何を考えていたのか不明です。都合が良すぎる女ですよ…。

 人間と妖怪が家族になる…で、色々良い感じに物語を作ろうとしますが、設定を練っていないので消化不良です。

 何なら全員サイコパスっぽいです。ジローもむつみとの関係に悩んでいる様ですが、こいつの社会的な立ち位置が不明なので、単に人間の女はすぐにババァになるからと嫌がっているロリコン長寿妖怪にしか見えません。

 家族とは性的関係も含めてのものです。得体の知れないクリーチャー共で繊細な家族関係の話を構築するには実力が足りない様です。
……………………………………………………………………… 

 6話まで観ました。2024.05.13

 このアニメは、妖怪達の社会的な立ち位置の説明を意図的に省いています。狐女の百合は、実家の純血主義に嫌気が差したのですが、妖怪も人間もフリーダムに交雑する世界で、純血主義の意味は?割と雑種上等ですが…。

 百合と一緒に暮らしている?田中平も謎の男で、友人にしては親しすぎると言うか…。ご関係は?

 Cパートで、学校の怪談的な話も展開しますが、先生でも生徒でも無い、トイレの花子さん的なポジションの妖怪が学校に住んでいるんですが、コイツらは何なの?

 終始人間関係がフワっとしており、妖怪達の悩みとかも雰囲気だけで、描写に深みが全くありません。

 むつみのジローに対する想いとやらも、淫行にならなければ別に良くね?既に種族とか関係無いし…。

 全てが未消化のまま、何となく話が進んでしまうので、本アニメの持っている折角の良い雰囲気も違和感がつきまといます。

 あまり設定とか熟考してないSNSの出落ち漫画で面白いアニメを作るというのは難しいのだなぁ〜とつくづく思います。
……………………………………………………………………… 

 5話まで観ました。2024.05.06

 やっぱり人間中心で、妖怪は添え物のお話です。妖怪が出てくる必然性が全くありません。

 狐女は化け狐の名家である実家と確執を抱えているのですが、人間に媚びたような名門なので、全く説得力がありません。

 武芸に秀でているらしいですが、なぜ、人間に変化しなくてはならない?自由に変化出来るなら、人間形態にこだわる必要無いよね?頭が悪い設定です。

 また、きさらぎ駅が存在し、平行世界との関係で一悶着ありますが、元の世界も上手く描けていないのに、パラレルワールドに手を出すのは悪手です。

 この平行世界、妖怪がいないらしいですが、何故か元の世界とほぼ同じ様な人が暮らしています。狐女も、狐ではない人間として暮らしているらしいですが、こいつも実家と確執があるんでしょうか?

 妖怪でないのに実家と確執があるとすれば、元の世界の狐女の悩みは世界に強制されたもので、自由意志でなんとか出来る性質のものではありません。グチグチ悩むだけ無駄です。

 最悪なのは確執が無いのに同じ様な生活をしている場合です。さらに狐女の道化ぶりが際立ちます。わざわざ村に来なくても、実家で暮らすか、都会に出るでしょう。

 もう、作品の都合でキャラが存在しているかの様です。妖怪がいない世界は、政治体制も違うでしょうから、全く同じ様な風景の村が存在し、同じ様な人々が暮らしているはずありません。

 パラレルワールドも、タイムリープで世界線が違ってくる話ならともかく、環境が全く違う世界では、話しに矛盾が生じます。

 ドラえもんの長編映画、魔界大冒険みたいに、もしもBOXで魔法が使える世界に行ったのび太とドラえもんですが、魔法を使える現地のジャイアン等のいつものメンバーを持て余し、元の世界には居ないゲストヒロインがメンバーの中心となり、他のキャラが微妙な感じになっています。

 確かに、いつもの映画版のび太の友人キャラは、ドラえもんの秘密道具を使って科学側として活躍しますが、異世界生物では扱いが難しいです。

 天才藤子不二雄先生でもこうなのですから、凡百がパラレルワールドに手を出すなや!全くガワだけアニメは困ったものです。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.05.01

 話の方向性は分かってきた感じです。妖怪として新生したぶちおの目を通して、ハートフルな物語を作りたい様です。

 新人猫叉として、社会や家族とどう向き合っていくのか?新社会人奮闘ものっぽい雰囲気で好感は持てます。

 ただ、本作品は決定的な欠陥を抱えています。タック二階堂さんや他のレビューアー様達も書かれていますが、人間と妖怪が混在している社会状況が説明不足です。

 社会で一人前として認められるために戸籍や国籍を取得する、車の運転免許を取る、妖怪としての能力を活かした仕事を見つける、人間の家族と上手くやる…。あくまで妖怪は人間社会に受け入れて貰う側です。

 しかし、中途半端に魔王や龍神がいたり、社会に敵対的な魔獣が存在します。こいつらは一体何なんでしょうか?

 また、都会にも妖怪が沢山おり、作品内の描写的には人間より数が多そうです。一見人間に見えても、変化出来るので正体は視聴者には分かりません。

 学校教員も妖怪が多数いる様です。警察、消防、自衛隊等の治安維持要員の描写はまだありませんが、前回妖怪も徴兵された云々ババァが言っているので、権力機関の暴力装置にも妖怪は従事しているのでしょう。

 人間よりも能力の高い妖怪が権力の中枢にいる社会?むしろ人間の方が苦労するんじゃね?なぜ、人間の登場人物は妖怪が人間社会に馴染もうとするのを自明視しているのか?人間が妖怪に支配される側なのでは?

 ヒロインのむつみやぶちおの家族の小僧達が何となくモブっぽいのも、作者が狙ったわけでは無く、人格と主体性をもっているキャラとして描けていないからです。

 妖怪や神、魔王等の得体の知れない連中がはびこる社会で、何の疑問も持たずに暮らせるのか?妖怪に対してどう思っているのか?何となく村を守っているジローみたいな連中と、統治機構は上手くやれているのか?

 どう考えても、人間も妖怪の一種(猿妖怪の類)として生活しているとしか思えないので、単なる個性の無い連中としか描けないのでしょう。

 異形の者達の生活する異形の世界のお話で、現代社会に住んでいる視聴者を感動させるハートフルな物語を展開するのは土台無理な話で、普通の感覚を持っている人間には違和感の方が先に感じてしまいます。

 結局、今の所はガワだけで感動する様な人間向けのアニメと言えます。ロゴスよりパトスで生きている界隈の住人的な…。

 4話ラスト、不穏な感じで統治機関の存在を匂わしていますが、そもそも最初から社会の描写が破綻しているのに、何をしようと言うのか?上手く処理できるとは思えませんが、高見の見物を決め込もうと思います。
……………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.04.23

 猫又のぶちお、カラス天狗のジロー、巫女?の少女むつみがメインキャラの様です。

 今回、ガチで人間を襲う鵺や元水神のヘビから村を守るために妖怪と人間パーティで頑張ります。

 村の人間が悪玉妖怪から村を防衛しようとするのは分かりますが、善玉妖怪達の行動原理は良くわかりません。ジローなんて、戦いで死にそうになっても、お役目だからで片付けられています。

 このアニメ、雰囲気は良いのですが、悪く言えば雰囲気だけで話を作っています。

 今回悪霊化した水神も、過去の細かい話はすっ飛ばしているので、ジローとの因縁が良くわかりません。行き違いがあった様ですが、ジローが水神が暴れた理由を現在理解しているかどうか不明です。

 なぜジローは水神に情をかける?村人と一般妖怪達は水神をヘビの化物としか認識しておらず、単なる邪悪なインベイダーとしか理解してない様子なのに?

 そもそも水神クラスを死にそうにさせる毒って何よ?水神の恋人は人間なのか妖怪なのか?何で100年後の今、悪霊として復活したの?恋敵を直接襲えば良かったのでは?100年前から妖怪と人間は共存してるんでしょ?暴れる前に子供連れて恋敵と恋人の前に登場した方が嫌がらせになるでしょうよ…。

 怪異なんて、自分の都合で暴れる不合理な奴らよ!で片付けてしまうと、善玉妖怪や人間と暮らしている一般妖怪達の存在の説明がつきません。歪な二重規範というか、二律背反というか…。

 妖怪モノにツッコミ無用!考えるな感じるんだ!の世界ですね。今後、この調子でウザい展開になったら、脱落しそうです。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2024.04.14

 小学校に普通に子供妖怪が通学しており、妖怪先生もいます。妖怪化する回路は色々ある様です。

 そんでもって、妖怪達も家族や恋愛、アイデンティティの問題で悩んだりするんですよねぇ…。

 これって、出来損ないのSFに良くある、人格のある人造人間が悩んでいるのと同じ構造なんですよね…。

 物語の前提条件として人間と混在して生活しているのに、クドクド悩むか?妖怪は人間と交雑できるのか?ぶちおは猫又だけど、性別は?雌猫妊娠させたり出来るのか?もしくは子猫を産んだとしたら、子猫は何なのか?猫時代の子供はいるのか?飼猫として去勢されていたとしたら、家族にどの様な感情を抱いているのか?無条件に家族に感謝しているが、その感情は本当なのか?餌に満足してたのか?いつか殺すとか思ってなかったのか?

 キャラを悩ませるなら、そのキャラの社会的立ち位置をはっきりさせなさいよ。定義されていない曖昧な存在の連中がゴチャゴチャ言っても、意味不明です。

 ぶちおの師匠の化けギツネも何か家族問題を抱えていそうですが、お前は動物なのか人間なのか?どっちなんだい!

 夏目友人帳の妖怪達位の存在が丁度良い様です。にゃんこ先生が発情して雌猫の尻を追っかけてたらショックでしょうが…。
………………………………………………………………………
 初回観てのレビューです。2024.04.07

 妖怪と人間が仲良く暮らしている田舎が舞台の物語の様です。20年生きた家猫のぶちおが猫又に転生して…。

 ちょっと不穏さも感じますが、中々雰囲気は良さそうです。ただ、妖怪が随分フレンドリーです。

 人間よりも長生きしているので、もののけ姫の犬神のモロ(CV美輪明宏)みたいに、二言目には「黙れ小僧!」と言い放ってきそうです。

 ぶちおも、10年位しか生きてないガキにイジられたら、尻の青いガキが殺すぞ位言いそうなのに腰が低いです。老獪なヌコ様らしからぬ好青年ぶりですね。

 田舎者は妖怪も人間も人が良いのだ!的な思い込みがありそうですが、都会人の傲慢な視線で視聴継続です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今期の泣けそうな作品。...だったけど。

初見評価
あまり期待しておらず今期は人外ものが多いな~。くらいで視聴。
妖怪と当たり前のように暮らしている人たちの話らしく、ほのぼの系なのかな。ただ主人公の女の子の成長を見れるような作品のような気がして最終話に期待が膨らんだ。
作画の柔らかい雰囲気も作品とマッチしており映画のような仕上がり。

作画やテーマもよく、これからの展開次第では高評価を期待できる楽しみな作品。

6話まで視聴
なんか、ちょっと残念。
相変わらず雰囲気はよくBGMなくして声優さんの演技も上手で目を引かれるシーンは何度かあるんだけど、たいしたストーリーがなく肩透かしな感じ。
そして、群青劇みたいな今作の中でも主人公的女の子。
お父さんが神隠しにあっててみたいなのを一話でやってて泣けそうやんって思ってたんだけど、5話で乗り越えた!みたいな話してて
え?これで終わり?ってなった。このまま触れなさそうで心配。

題材は面白いし、音楽・声優・作画も雰囲気合ってていいんだけどストーリーが弱い印象。

最終話まで視聴
とりあえずお父さんはまた触れてくれて一安心。
でも、突然戦闘になったりバッドエンドかと思ったらハッピーエンドだったり急展開過ぎて感動とはならなかった。
人間より長寿な妖怪たちの孤独な人生、かと思いきや突然妖怪たちの終わりを迎えそうになる。長い人生だれがいついなくなっても不思議じゃないんだから後悔のないようにね。ってメッセージ性は伝わった。
題材もいいし、伝えたいこともわかりやすかった。だけど、感動しなかった。物語の編成だったり見せ方が問題だったのかなー。
惜しい作品。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

いい雰囲気でしたが

何やら、
『イイ雰囲気』の漂う1話でしたよ。

何やら、先々が楽しみな作品です

1話を見た後…そんな事を思った自分が懐かしい…

悪くはないのですが

ちょいちょい出てくるシリアスが、何かイヤでしたね。

何で
コレ系作品なのに、そんな悲しい話しを混ぜるかね、と。
お父さん消えて、
ある日、お父さん風の何かが戻ってくるとかダメでしょ。

子供の心、壊れるレベル。

更に後半の話し。

結局、終わり良ければ、なのでしょうが、
『あの』まま終わってたら、
とんだ鬱アニメにすらなりかねないかと

もっと各キャラのイイ話しを描いてほしかった

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ページの先頭へ