神様でツンデレなTVアニメ動画ランキング 12

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の神様でツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番の神様でツンデレなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.9 1 神様でツンデレなアニメランキング1位
神様はじめました◎(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (557)
3353人が棚に入れました
監督は1期同様、大地 丙太郎。今回もストーリーテラーとして、その実力を遺憾なく発揮し、原作のストーリーに、おなじみ大地監督オリジナル展開をプラスして、作品を鮮やかに演出していきます。
今回は大きな2つのお話が屋台骨となり、全体のストーリーを構成していきます。
ひとつは出雲大社で1年に1度、神様が集結する「神議リ」(かむはかり)に奈々生が呼ばれて行くお話、もうひとつは鞍馬の生まれ故郷・鞍馬山での出来事を描くお話です。
アニメーション制作は前回同様、トムス・エンタテインメントが手がけます。

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岡本信彦、岸尾だいすけ、高橋広樹、石田彰、諏訪部順一、佐藤聡美、森嶋秀太、松井菜桜子、大久保ちか、山﨑バニラ、羽多野渉、平川大輔、下野紘、齋藤彩夏、神谷明

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

3期はじめませんの?

「神様はじめました」の2期。
少女漫画原作。
ジャンル:ラブコメ。


本作全体について書きたいことは1期のほうに書いたので、
こちらは2期の感想や思ったことを…。

てことで、2期も面白かったです。
サブキャラに今回はスポットが当てられた印象です。
特に鞍馬が好きな方は楽しめるのではないかと。
もちろん、奈々生と巴衛も輝いてました。
ラブコメもしっかりやってましたしね。
これは1期の続きです。
順番に観ないと、月に代わってお仕置きよ。


登場人物の相関図の変化が楽しかったです。
奈々生×巴衛×瑞希のトリオ、良いですね。
それに、ナマズ姫のエピソードもちゃんとあって嬉しかったです。
さらに可愛くなってました。

でもやはり特筆すべきは、鞍馬の存在感。
まぁ1期から彼はキャラ濃かったですが。
すぐ消えるキャラだと思ってましたから…w
それはいいとして、鞍馬の故郷に関するお話が面白かったです。
1期では無かった魅力あるストーリーでした。
鞍馬ファンはサイリウム片手に観るべし!?


OP「神様の神様」 歌ーハナエ
ED「おとといおいで」 歌ーハナエ

1期の音楽同様、良かったと思います。
中毒性ではやや1期に軍配が上がりますが。



神はじを語る上で重要なのは、
ナレーション(山崎バニラさん)の存在。
1期から大変お世話になりました。
主に笑いの面において大切な役回りだったと思います。
ボケにツッコミにGJです。
もし、このナレーションシステムいいなと思われた方がおりましたら、
「オオカミさんと七人の仲間たち」という作品をおすすめします。
この作品もナレーションさんの活躍が光ってますので。


それと、2期はTV録画で視聴した私ですが、
面白いと感じたのが白泉社(本作の原作の出版社)のCM。
何故か飛ばせませんでした。
女の子のリアルな反応が良かったですね。
まぁどうでもいいですけれど。

とにもかくにも、1期を観たなら2期も観ちゃいましょう。
変わらぬ"神はじワールド"が視聴者を楽しませること間違いなし。
3期来ませぬかのぅ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 43

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

また、神様はじめました

鈴木ジュリエッタによる少女漫画を原作とする作品です。

全12話、原作未読


一期からその後10月に出雲に神様が集まる神議りが開催される

にあたってミカゲがいなくなって空いた所にナナミが行くための

試練を受けるのだった・・・


神様はじめましたの二期ですが、安定のテンポで進んでいく感じ

でした。ただ序盤の神議りの話はちょっとだけ微妙な所もありました。

テンポはいいように見えるのに何かそれが崩れ去っている感じが

合わせて出てきているようにも思えました。

中盤鞍馬の話になってからは良かったと思います。その最初の話で

EDが鞍馬がやっているのも面白かったです。

その話では前半に何をやっていたのか全く分からなくなるほど

インパクトが強かったです。


OPEDが神はじいつものハナエさんでOPの映像に歌詞があるのも安定した

神はじだったなぁと思わせる感じでした。

ただ全体として一期ほどの引き込まれた感じはなくなっていました。

多分一期の方は一挙放送でまとめて見たというのがうまい具合にハマって

いたのではと思います。

◆個人的点数評価 77.087点

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神様がんばりました☆

原作未読 全12話

神様はじめましたの2期です。1期からの視聴をオススメします。

主人公で高校生の桃園奈々生(ももぞの ななみ)は、あることがきっかけでミカゲ神社の神様(土地神)になりました。奈々生に仕える神使のツンデレで元野狐の巴衛(ともえ)、白蛇の瑞希(みずき)、烏天狗の鞍馬(くらま)などその他妖怪や神様などが出てきて、土地神の責務をはたしながら成長していくラブコメ作品です。

1期はどちらかといえば巴衛に守ってもらう感じでしたが、今回は奈々生ちゃんが自ら頑張っていることが多かったですね、

恋の行方はほとんど進展せずに残念ですが、色々なエピソードを楽しく観ました。

普段はゆる〜い感じのラブコメですが、時には真剣なお話にもなります。その混ざり具合が私にはちょうど良く心地がいい気分になれます。

原作も続いていますので、また出会いたい作品ですね。

OP・ED 1期と同じくハナエさんが歌ってます。この作品に合ってますね^^

最後に、ちょっと白蛇さんの扱いが酷かったような気がしましたw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 35

67.2 2 神様でツンデレなアニメランキング2位
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (208)
641人が棚に入れました
「ツンが強い! ツンが強いぞ、リーゼロッテ!」 王太子であるジークヴァルトは突然聞こえた神の声に困惑した。 神曰くジークヴァルトの婚約者・リーゼロッテは“ツンデレ”で、 “破滅”の未来を迎えるらしい……? 彼女のキツめの言動は、全て照れ隠し!? 神が解説する彼女の本心が可愛くて一人悶えるジークヴァルトは、知る由もなかった。 実は神の正体が、ゲーム実況と解説をするただの高校生だと……。 乙女ゲーム『まじこい』で遊んでいた自分たちの声が、突然、ゲームの攻略対象キャラ・ジークヴァルトに届くようになった“神”こと実況の遠藤くんと解説の小林さん。2人は、どのルートを選んでも破滅を迎えるリーゼロッテを救うべく、ときに的確に、ときにリーゼロッテの“ツンデレ”に悶えながら、ジークヴァルトに実況と解説を届けていく。 神託(※ゲーム実況)を頼りに婚約者を救え! 隠したい本音がダダ洩れな悪役令嬢のバッドエンド回避なるか!? 現実の高校生の実況と解説が、乙女ゲームに“神の声”として届く!? リアルとゲーム世界が交差する、ファンタジー・ラブストーリー。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

再評価。仕掛けとカタルシスは素晴らしいが、面白さが不足かも。

追記 23年5月のレビュー時のトータルの評価4.0、物語5.0、キャラ4.5にしていました。もちろん構成と伏線は素晴らしかったのですが、4.0は高すぎるし、何度も再視聴するクオリティではないと思いますので再評価。
 今回再評価にあたり再視聴はしましたが、といっても思い出すためにポチポチ見た程度です。

 物語は4.0。キャラを4.0にします。設定そのものはテンプレですが、作品の構造として仕掛けをしてきたところは評価できます。が、現実の方の2人にもうちょっとキャラ付けが欲しかった気がします。
 悪くないですが、全体の面白さを重視すると、感心はするけど「あー面白い」という感じではないので、この点数が妥当かな、と。


以下 初回のレビューです。

非常に面白い。2つの世界を上手くつないだ気持ちがいい話でした。

 3話の冒頭でもういいかなあと思って切っていました。が、レビューが中途半端だったことに気が付いてポチポチと眺めていたら、5話で意外な展開が…それで、そこからなんとなく見てたんですけど、すごくストーリーが練り込まれていて、2つの世界の3つのカップルと両者をつなぐ因縁が綺麗にまとまった、かなり水準の高い話でした。

 作画が残念なのと、2,3話辺りで期待はずれな感じがあったので過小評価してましたが、ストーリーだけならかなり秀逸です。ラノベ異世界もの…しかも1クールで作品を奇麗にそして美しく完結させたのは素晴らしいと思います。

 このハーレムでない複数のカップルを丁寧に描けるのは女性だろうなあと思って調べたら、性別はわかりませんでしたが「すず」さんという方らしいので、おそらく女性でしょう。

 世界観・舞台設定とキャラとストーリーが非常にうまく融合していました。「慎重勇者」「はめふら1期」に匹敵する1クールとしての脚本の出来の良さでした。最後の伏線回収の畳み方も良くて、なんといっても最終回のカタルシスですね。これは手放しで拍手です。
 現実とゲーム世界がつながったと思ってたら実は…っていう発想と神のカップルの組み合わせ、これは良く考えだしたと思います。

 まあ、残念なのはアニメの作画…というか高級感です。作画・背景・動き・演出などすべてにわたってちょっと残念な水準ですが、しかし、ストーリーが面白いのと、キャラデザは良かったのですぐに気にならなくなりました。

 ありきたりの設定の組み合わせですが、結果的にかなり独自性がある面白い話に仕上がったと思います。
 評価点は作画を高くはつけられませんが、盛りではなくストーリー、キャラについては高めに点を付けられます。



1話 テンプレ×テンプレが新しい。センスを感じる期待枠です。

{netabare} かなり感心しました。「道筋を知っている陰キャが悪役令嬢に転生して幸せに」と「都合のいい同級生ラブコメ」を組み合わせたんですね。これはセンスオブワンダー…いや組み合わせの妙かもしれません。最早どれがオリジナルなのかわからないくらい模倣に模倣を重ねたなろう系で、要するに「はめふら」×「〇〇さん」なんですけど、この組み合わせは素晴らしいひらめきです。

 後付けだと「誰でも思いつく」という評価になりがちですけど初めにやったのが素晴らしく、工夫があると思います。特に1人で誰かに司令を出す、じゃなくて2人でというのがいいですね。

 最後のアイドル俳優らしい人が入って来て、妨害合戦をするんでしょうか?悪役令嬢でなく王子に現世の2人の声が聞こえるのがいいですね。普通は令嬢側だと思います。ただ、そうすると単に「はめふら」の脳内会議が外部になるだけだと気が付いたんでしょう。
 で、アイドル俳優らしき人はもともとのヒロインにコンタクト?で、悪役令嬢がかえって翻弄される感じ?ここに「デートアライブ」みたいなコミカルな要素も期待できます。

 大きな世界観、舞台設定もいいですけど、ストーリーに仕立てるキャラの組み合わせがいいですね。センスを感じます。あとはそれぞれのキャラの性格が見えてきてどうなるか、ですね。そして現世でのラブの進展。

 当面の展開は、1クールでぴったり収まるくらいの展開になりそうですし期待できます。{/netabare}


2話 異世界パートは面白い。現世パートはどうしたいんでしょう?

{netabare} 冒頭の6分ちょっとの現世パート、OPもありますがしかし長いです。相手の家への行きかえりの場面はいらないでしょう。その一方で後半はほぼ異世界パートですのでバランスは計算してほしいところ。

 内容もほぼ現世パートは無いようなものでした。一方、異世界はヒロインが謎肉食っているとか適当感が幸いして結構いいバランスのギャグとして成立しています。
 となると現世パートはおまけなのかな?まあ、異世界パートの方が面白いのでそれでもいいですけど。

 作画は紙芝居ですけど、ゆるい話だからOKでしょう。この作品ってアマプラで確認したら全2巻プラス番外編しか出てないみたいですけど、となると結末まで描かれるのでしょうか。
 ダラダラ長くして、残念なことになった作品もありますので、是非この1期1クールに力を注いでいただきたい。{/netabare}




 

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これが本当の、ゲーム実況(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ゲーム世界にダイブすることなく、ゲームを外側からプレイしなら、ゲームに声を届け続けるってのは、斬新な設定だなと思いました(笑)

作画とかは、あんまりレベル高くはないですが、気にしなくても良い作風だと思います。

「はめふら」とは、似て非なる作品で、これはこれで面白かったです。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
リゼたんの、ツンデレを解説するところが、「もう、やめてあげて~」って感じで、楽しかったです(笑)

キャラクターを重視した構成にしたからか、破滅フラグの回避が、ちょっとやっつけになってしまった(ドキドキ感がない)のと、遠藤君と小林さんのラブコメを、もっと丁寧に、、、例えば、ゲーム世界側からのアドバイスがあるとかして、描けていれば、☆4にしても良いかな?と、思える作品でした。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

(最終)「ツンデレ悪役令嬢モノ」として悪くなかったが、最後は「ヤミ鍋」でも食わされた気分

【レビューNo.44】((最終レビュー)初回登録:2023/3/25)
ラノベ原作の2023年作品。全12話

(ストーリー)
ある日ゲーム世界の「王太子」に、現実世界の自分達の声が届くという奇妙な現象に巻き込まれた
遠藤くんと小林さん。
「このままではバッドエンドを迎えてしまう、ツンデレ悪役令嬢『リーゼロッテ』を救いたい!」
愛するキャラを救うべく、「神の声」として(王太子を通じて)ゲーム世界を変えることができる
のか!2人の挑戦が今幕を開ける!!

(評 価)
前回の中間レビューで分類した3パートについて評価。
Ⅰ.ゲーム世界:日常パート → 視聴者の目線を狙い通りに誘導できるか
 ・『「神の声」を通じて物語が変化していく様を楽しむ作品ですよ』を狙い通り実践できたかと
  いえば正直評価しずらい感じですかね。
  (そもそも実況の意図としては、「『王太子』に自然な感じでヒロインを愛してもらいたい」
   ということで、過度な干渉を控え最低限のサポートに徹してたようなので)
  物語としてそこそこ上手く誘導してた感はありましたが、「『神の声』がこの作品の絶対的な
  面白さ」という優位性に繋がっているかといえば、そこまでじゃないかなっと。
 ・ゲーム内シナリオについては王道展開ながらも結構奮闘してたかなっと。
  {netabare}物語上「王太子」×「リーゼロッテ」を終盤まで進めすぎる訳にはいかないので、「フィーネ」
  を便利屋として上手く活用していたという印象。「×バル」の恋模様や「×リーゼロッテ」と
  の義理の姉妹関係等、本編とは別に面白く物語を展開していたように思います。この手にキャ
  ラだとおとなしいタイプが多いが、「結構物言いははっきりしてる」タイプだったので、かな
  り使い勝手のいいキャラとしてコメディ展開には重宝してた感じですね。
  リーゼロッテの「ツンデレ芸」だけでなく、この辺りあまり飽きを感じさせず終盤まで繋いだ
  という印象ですね。{/netabare}

Ⅱ.ゲーム世界:バッドエンド回避パート → しっかり見せ場を作れるか
 「ゲームではどのルートを選んでも王太子の寵愛を得られずに絶望した末に『古の魔女』に取り込
 まれて破滅を迎えてしまう」というバットエンド回避が元々の目的でした。そこはⅠパートは上手
 く立ち回った感がありましたが、肝心のクライマックスがなんとも・・・
 {netabare}・結局絶望したわけでもないのに、『古の魔女』に取り込まれてしまうのだが?!
  王太子たちがリーゼロッテを救い出すシーンは、テンプレながらもそれなりによかったと思いま
  すが、結局「『実況』でそれまでのお膳立てをしたおかげで、ハッピーエンドを引き寄せた」と
  いう解釈でいいのか?クライマックスでは実況の出番がほとんどなかったわけだが・・・
 ・で、以降これまでの種明かしが始まります。まあこういうことを投げっぱなしで終わる作品が多
  い中で、誠実に全ての謎を解明してくれたことは評価しますが、その内容がなんとも・・・
  神さま夫婦の痴情の縺れがそもそもの発端のようですが、正直聞かなきゃよかったなっと( ゚д゚){/netabare}

Ⅲ.現実世界:2人の恋愛パート → どう扱っていくのか
 ・前回レビューでは「あまり手を入れないのがベスト」としたのだが、途中までは本編の邪魔になら
  ないように、上手くスパイスとして活用できていたように思います。
 {netabare}・で、クライマックスですが、現実世界に逃げていた神さま(夫)がこちらの世界で最後の悪あがきに
  出て、最後はもうカオス状態でしたね。互いにゲーム世界⇔現実世界へ干渉できるようになって、
  「視聴者置いてけぼり状態」の中での(見せ場のはずの)遠藤くんの告白やら、遠藤くんと小林さん
  がゲーム世界の結婚式に参列等、なんか「ヤミ鍋」でも食わされているような気分でした。
 遠藤くんと小林さんが両想いになってきれいに終わるはずが、それどころじゃなかったなっとw{/netabare}

リーゼロッテ、フィーネ辺りはしっかりキャラ立ちしてたので「ツンデレ悪役令嬢モノ」としてはそれ
なりに面白かったかなっと。しかし穿った見方をすれば{netabare}「ツンデレ悪役令嬢モノ」としては、内容が足
りず、「実況で水増し」したようにも感じられ、更にクライマックスはカオス状態で全てがぶち壊しと
いう、かなり予想外の結果となってしまいましたね。
(前回レビューで
  >「この設定にこんな深い狙いが!」予想を上回る仕掛けがあれば「神作」
 と書いてましたが、ちょっと「コレジャナイ」ものが来ちゃいましたかねw){/netabare}

(2023/3/27追記)
「ヤミ鍋」という点について補足しておくと
{netabare}・遠藤くんの告白自体はよかったのですが、そのあとすぐにクオンがカットインしてきたので余韻も
 なにもなかったなっと。それに両想いになってからの2人の関係性の変化等の描写が一切ないのも
 雑に感じたかな。(「ちゃんと2人をくっつけたぞ」という実績だけ作ったみたいな?!)
・全てに決着がつき「神の声」が切れ切れになっていく演出がよく、これでゲーム世界とお別れだと
 いう名残惜しさを出しておいて、あっさりとゲーム世界へ召喚されるという構成がチグハグ。
 それに「ゲーム世界の結婚式に参列出来たら素敵」という発想が「小学生が考えたの?」と思って
 しまう位安直すぎる。
・そもそも「現実」と「ゲーム」の2つの世界でそれぞれがやれることを頑張るから、この作品の意
 義があるわけで、その壁超えちゃったら「他の異世界モノと何が違うの?」って感じかな。
 やはり現実パートの締めくくりとして、遠藤くんと小林さんのその後の変化について描いて終わる
 べきかなと思ってしまった。
 (それをあのごった煮で見せられたから、なんだかなあって感じですね。){/netabare}

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過去レビュー(2023/1/28 4話分)
【4話視聴】舞台裏に思いを巡らせば結構面白いんじゃないか?!
{netabare}
(評 価)
・パート別の考察
 本作品の格子はおよそ下記の3点ですかね。
 Ⅰ.ゲーム世界:日常パート → 視聴者の目線を狙い通りに誘導できるか
  個人的にはこのパートはある意味チュートリアルかなっと。従来のようなゲームの世界観に没入
  してゲームキャラ達の奮闘を楽しむ作品ではなく、ひとつ上の目線から見て
  『「神の声」を通じて物語が変化していく様を楽しむ作品ですよ』
  というのをしっかり認識させることができるかどうかがポイントかと。
  だからゲーム内ストーリーは王道のテンプレ展開で問題なし。
  いや、むしろ余計なことをするとややこしくなるからw
  テンプレストーリーが「神の声」でどう面白くなるのかをいかに印象付けできるか。
  ・「神の声」がうるさく作品に集中できない!
  まあ一定数こんな声は出るでしょう。これを最小限に食い止められれば制作陣の勝利。
  逆に多くの視聴者にそう思われてしまったら、企画倒れで終わる作品。
Ⅱ.ゲーム世界:バッドエンド回避パート → しっかり見せ場を作れるか
  結局ここが全てですね。
  ・狙い通り「神の声」で作品が面白く終われば「名作」
  ・「この設定にこんな深い狙いが!」予想を上回る仕掛けがあれば「神作」
  ・そうでなければ凡作
Ⅲ.現実世界:2人の恋愛パート → どう扱っていくのか
  おかしな話だが、個人的には「極力触れない」がベストだと考える。1クールという尺だとここに
  手を入れ過ぎると本編とのバランスがおかしくなってしまう可能性が高そう。ただ2人の関係に全
  く触れないのは逆に不自然なので、今の「遠藤くんが小林さんに思いを寄せている」位がちょうど
  いいのかな。ⅠⅡをしっかり描いた上で
  ・現実パートをスパイスとして上手く活用できれば「名作」
  ・2人の恋愛模様まで面白く仕上げられれば「神作」
  ・余計な尺を使ってⅠⅡⅢが共倒れになれば「かなりの駄作」

・全体像の考察
 個人的には、まず「Ⅱのパート」をどう描くかというここをしっかり固めた上で
 → そのために「Ⅰのパート」でどう視聴者を食い付かせ、終盤まで繋ぎ留めるか
  → その残りの尺で「Ⅲのパート」をどう活用していくか
 という設計図がきちんできているかどうかだと思います。それがないと
 「ただ設定を詰め込んだ(薄味のストーリーをなぞっただけの)いつものなろう作品」
 で終わってしまう可能性が高いでしょう。で、この設計図ですが
 ・そもそも原作がきちんとできているのか
 ・原作ではできている。でもアニメ化の過程でスタッフが理解できているのか
 本作が盛大にコケたら、是非その辺りを原作既読勢に語っていただきたいものです。

(視聴者が気にするのもアレですが)作画等を見るにこのアニメも「低予算」の部類なんでしょう。
この作品では「神の声」の前→後の変化を楽しむ作品なので、どうしてもリーゼロッテのツンデレ演出
は過剰にせざるを得ないでしょうね。
・分かりやすいツン → 神の声 → それを聞いた王太子のフォロー → 分かりやすいデレ
本来ならデレの部分は最小限に留めるところですが、作品の性質上フルオープンの方がいいでしょう。
この落差が大きさがこの作品の「味」だと感じるか、「過剰で違和感」と意見が分かれるかも。
例えば予算があればもっといろいろな作画や演出で効果的に魅せられたのかもしれませんが、ちょい
ちょい作画が怪しいところもありますが、現状やれることはやってるって感じはしますね。
以降どの位しっかり設計されているのか、その舞台裏に注目すればまた違った楽しみ方ができそうな
作品かなっと。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

77.9 3 神様でツンデレなアニメランキング3位
神様はじめました(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1407)
7011人が棚に入れました
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。
困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。
奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい・・・!?
しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。
ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。
喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって・・・?
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」
奈々生の明日は果たして!?

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岸尾だいすけ、岡本信彦、石田彰、佐藤聡美、浪川大輔、堀江由衣、高橋広樹、大久保ちか、新子夏代、森嶋秀太、山﨑バニラ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> バランスのとれた作品だった

いろいろと個人的ツボの多い作品だったので、毎週とても楽しみだった。
監督は『フルーツバスケット』『おじゃる丸』などで知られる大地丙太郎氏。
このタイプの作品はお手のものかも。

くどくないギャグに、テンポのよいストーリー運び。
艶かしく妖しいムードを漂わせつつ、ギャップのある性格を持つキャラが
続々登場し、笑ったり感動したり、見せ場もしっかりあってキュンキュンきた。

ちなみに、奈々生の神使となってしまう巴衛みたいな人って
現実的には付き合いづらくて苦手だけれど、アニメの中でのキャラとしては
ものすごく好みだったり(笑)
彼の過去含めて、どこか決意のような諦め半分、根の優しさ半分が
とても魅力だったし、奈々生のへこたれない負けん気の強さと明るさに、
観ているこちらも勇気をもらえた。

なぜだか今期は少女マンガ原作が目立っていて、どの物語も良かったと思う中、
1つの作品として本作はバランスよくできていたなと感じる。
最終回も最終回らしく終わったし、ここにきての新キャラ登場は
どうしても2期を期待してしまう。
{netabare} しかしミカゲがなぜあの社を出て行ったのか、そして奈々生を選んだのか
彼の口からハッキリ語られることはなかった。{/netabare}
それだけは最後まで謎だったなぁ・・

あとED、どこかで聴き覚えがあると思ったら、昔のGSのカヴァーだった。
こうして古い歌を女の子のゆるめな可愛い声で歌うというのも
なかなか新鮮で良いものだね。
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<9話の感想>

いつか名前が出てきた「ゆきじ」さん。
なるほど、やっぱりそうなんだね。
しかし、平和だ~
安心して観て笑っていられて、時々キュンっとなるのが楽しい。
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<8話の感想>

今回でメインキャストは出揃ったようだよね。
巴衛が仕えていた神様であるミカゲの狙いが少しだけ
わかってきたような気がする。
ミカゲの友人だというもう1人の派手な神様、以前は顔半分だけの登場
だったけれど、今回は何をしようとしているのやら。
ミカゲの友人なのだから悪人ではなさそうだし、何か深い理由がありそう。
これは次回も見逃せない。
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<7話の感想>

奈々生だけでなく、彼女の学校の女の子たちも恋心は等身大で存在する。
自分の気持ちに気づいてときめくのは当然のことだし、
{netabare}「お前を守ること以外優先するものなどない!」{/netabare}
なんて言い切られたら
主従関係と恋愛をすり替えてしまいそうになっても仕方ないよなぁ。
すり替えなくても、主従関係で恋愛するカタチだって存在するのだしね。
そこにブレーキをかけることで切なさが生まれ
切ないからなおさら意地張ってみたり脆くなったり・・
いやはや恋心って複雑だよね。
神使である巴衛との距離をとるのはなおさら難しい。
だけどこの物語は恋愛じゃなく、もっと違うところに着地点があるはず。
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<6話の感想>

1クールだとしたらもう半分来てしまったということか。
巴衛がつぶやいていたあの名前の女性が今回もちらり。
やはり何かの因果関係がありそう。
もしや奈々生のご先祖さまだったりするのかな。
とにかく何らかの関わりがあるからこそ、なのだろう。
今回は奈々生に化けた巴衛がきれいで良かったw
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<5話の感想>
{netabare}
アカン・・・ちっこくされてしまった巴衛が可愛すぎた。
あの性格のままだからなおさらでw
しかも再契約のキスが不意打ちすぎてドキンっとしてしまったではないか。
しかし、アニメに出てくる妖怪ってみんなどこか憎めなくて。
とことん悪者っていうのがいないから好きなのかも。
それにしても、巴衛がつぶやいていた名前の主は誰なんだろう?笹餅が伏線?
だとしたらそれは・・・奈々生の・・・{/netabare}
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<4話の感想>

いつもどおり笑いながら観てたけれど、今回はキュン度が上昇したw
で、どうやら自分は大切な人を命がけで守る話が好きなんだと気づいた。
今まで心に強く残っている大好きな作品を思い返すと、ほとんどがそう。
そして守り守られていく過程での、両者の心の変化にキュンとなるんだ。
まだ登場していないキャラクターもいるので、ますます見逃せない。
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<3話まで視聴中>

2話、3話と登場人物が増え、奈々生も神様生活に少し慣れた模様。
観ているこちらとしては奈々生と巴衛がいいコンビになりつつあるのが
すごくわかって、思わずニヤニヤしてしまう。
今後はさまざまな出会いをしながら神通力を身につけていくのかな?
奈々生の放つ明るさが逆にじーんっときたりもして。
それはたぶん・・
{netabare}
やがて訪れるであろうせつない部分を早くも匂わせているからかもしれない。
果たして、元々の土地神であるミカゲは彼女達を見守りながら
いったい何を目論んでいるのか。
{/netabare}
そのあたりも気になり始めている。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 78

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私はどうやら狐の妖怪に惹かれやすいタイプヽ(*´∪`*)ノ"

原作ファンです♪
私は狐の妖怪で白髪のキャラにはまる習性があるようで
個人的にこの作品はとてもおもしろかったですd(>ω<*)☆

ストーリーはありがちかもしれないけど
充分楽しめて、巴衛と奈々生の接近になんだか嬉しくて
にやけちゃうような場面とかありましたw
きゅんきゅんしますね(o゚∀゚)

キャラもおもしろいキャラたくさんです。
お気に入りの妖怪が見つかるんじゃないかと思います*^^*

少女漫画でアニメになった作品の中で
神様はじめましたは個人的に上位です。

恋愛ものがお好きな方やかっこいい妖怪達に興味ある方にはぜひオススメです♡

2期はじまりました♪ドキドキさせていただきたい・・っw
なんて思いながら観てますっw

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ

投稿 : 2024/12/14
♥ : 61

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

和テイストの演出が特徴。妖怪と人間の恋を描く作品。

コミックが原作。
全13話。
原作未読です。

家をなくした女子高生が途方にくれ、行き着いた先の神社で神様になってドタバタするラブコメ。
コメディタッチで妖怪と人間の恋模様を描く作品です。

一番の見所は、作画と音楽でしょうか。
特にOP/EDの演出が秀逸でした。
OPは、音楽と作画による演出がとてもすばらしく、中毒性が高かったです。
作画と音楽を一緒に楽しみたくなる仕上がりで、毎話欠かさず見ていました。
EDは、冒頭の「あんあん」言ってる部分はインパクト大でした。
(個人的にはドラえもんの「アンアンアン」を超えたと思いますw)
EDを使った演出も凝っていますので、ぜひ1話ももらさずEDまで楽しんで欲しいと思います。

この作品には、神社という舞台、妖怪、神様などの要素が盛り込まれています。
そのため、ナレーションやアイキャッチも含め、作画と音楽で和をイメージさせる演出が印象的でした。
ときに優雅に、ときにやさしく、コミカルな部分までも、和という言葉から連想する雰囲気が良く表されていました。

ストーリーについて、基本は妖怪と人間のラブコメです。
前半は「神様としてがんばる話」、後半は「妖怪と人間のラブストーリー」という構成でした。
コミカルな部分もありますが、どちらかというと恋愛寄りな印象でした。
自分は恋愛系が苦手ですので、後半はモジモジしながら見ていましたw

声優さんについて、特に主演の三森すずこさんが印象的でした。
主人公の前向きで明るく一途なキャラクターの表現が秀逸で、とてもかわいらしかったです。
最近活躍されている声優さんですので、今後に注目したいと思います。

コミカル要素と恋愛要素のバランスが良く、演出も凝っていてよくできた作品だと思います。
しかし、やっぱり恋愛寄りな作品は気恥ずかしさが勝ってしまいましたw
自分は恋愛系は苦手なんだなぁと再確認させてもらいました。

恋愛系が好きな方にオススメできる作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 51

73.2 4 神様でツンデレなアニメランキング4位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1337)
6847人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ささみさん@がんばったお☆

原作は未読なので最初は全く内容が分かりまでした(笑)

いや...終わってみてもあんまりよく分かりませんでした(笑)

でも1話1話は楽しめたし、シャフト制作ということで作画とか演出はさすがなものでしたヽ(=´▽`=)ノ

あらすじ

いつも引きこもりのささみさんとシスコンのお兄ちゃんとのちょっと変な生活の中に起こる八百万の神々による怪奇現象。
なんだか不思議で個性的なキャラクターたちとの日常?
そんなよく分からない日常で日常っぽくない怪奇ファンタジーアニメです♪


私は神話とか好きなので、そういう面では良かったのかな?

でもやっぱり終始不思議なアニメでした(≧∇≦)☆

投稿 : 2024/12/14
♥ : 58

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

内容の把握にはちょっとがんばる必要があるかも…

まずストーリーは端的に言うと
主人公のささみさんはどこにでもいそうなひきこもりの少女。
だが実は彼女には最高神アマテラスの力を身に宿していた。
その彼女を剣、玉、鏡の三姉妹が外敵から守るというお話。

正直に言うとこのストーリーを把握するのに
結構時間がかかった。
1話を見て、後半の展開が「なんでこうなったの!?」
と急展開すぎてわからなかった。
だけどだんだん話数を見るごとに理解できるようになった。
無論内容が理解できれば、面白い作品だ。

それに作画もシャフトなだけあって
独特な世界をかもし出していて
特に背景が例えるならば「化物語」のような雰囲気
に似ていると思った。

このアニメを見るにあたって
1話を見る前に事前に内容を把握した上で
見ることをおすすめする。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 57
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

イメージと違ってた

原作 ラノベ 未読

全12話

妹を溺愛するお兄ちゃんとやがみ3姉妹による非日常系ラブコメディー

ラブコメ要素って、あったのかな?^^;


前知識なしに見たんだが・・・
タイトルからして、勝手なイメージで、引きこもりの女の子が巻き起こす日常ラブコメかな?って思ってました。

だけど、全然違ってたw

日本神話に関係した、めっちゃファンタジー作品で、正直訳が分からなかった。

映像やキャラデザは綺麗で好みでしたが、ストーリーと設定に魅力を感じれなかったです。

個人的には、勝手なイメージしてた、引きこもりの女の子のドタバタラブコメの方が分かりやすくて面白いのに・・・って、思ってしまいました。
(ファンの方にはすみません。)

ただ、キャラは個性的でよかったですけどw。
{netabare}
お兄ちゃんなんて、いつも顔隠してるけど・・・
あんなんで教師が務まる訳ないじゃん!
何で隠してるのか?
意味分からんし、説明欲しかった。

ささみさんは、すっごい自堕落な生活してるし。
ホントは寂しがり屋で優しい性格の子なんですね。
まぁ、観てる分には面白いけど、自分の娘があんなんだと、ちょっと困りますね。。。
(。-`ω´-) ムムッ
{/netabare}

総評すると、ファンタジー作品として観れば、そこそこ面白いのかな?

その辺好きな人にはオススメですかね?


OP:「Alteration」 歌 - ZAQ

ED:
「浸透圧シンフォニー」 歌 - 月読鎖々美(阿澄佳奈)

毎回変化のあるEDは、歌の上手い下手は置いといてw、飛ばさずに観れてよかったです。
(*^ω^*) ノシ 

投稿 : 2024/12/14
♥ : 44

72.0 5 神様でツンデレなアニメランキング5位
おとめ妖怪ざくろ(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (812)
4629人が棚に入れました
改暦をした文明開化の時代、妖怪(妖人)と人間が共存する世界。月の満ち欠けと共に生活を営んでいたこの国が、突如として太陽の巡りとともに生活するようになったことで、「改暦」に反対する妖怪の過激派の取り締まりのために組織された「妖人省」。そこは妖怪側の代表と人間側の代表とで作られていた。妖人達の起こす不思議な事件の数々を解決するために、半妖人の西王母桃(ざくろ)、薄蛍(すすきほたる)、鬼灯(ほおずき)、雪洞(ぼんぼり)の4人の少女と、陸軍少尉の総角景(あげまきけい)、芳野蔓利劔&amp;#40;よしのかずらりけん&amp;#41;、花桐丸竜&amp;#40;はなきりがんりゅう&amp;#41;の3人がタッグを組んで、悪さをする妖人たちと可憐に戦うというストーリー。奔走するざくろ達妖人と、若き軍人達の姿がコミカルに描かれる。

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

艶やかで穏やかな雰囲気を堪能する美しい作品。

女性原作だけあって、完全に少女漫画系の作品ですが、男性でも十分楽しめると思います。少なくとも私は楽しめました^^


妖怪が登場するという設定の、明治の日本が舞台となっています。基本的に人間と妖怪は相容れない存在となっていて、様々な問題が巻き起こっている。そんな事を解決していくために半妖(妖怪と人間のハーフ)の女の子たちと人間(男)が依頼、問題をこなしていく間に心を通わせていくというお話。


ラブコメがメインの作品ですが、対立構造や半妖に対する世間からの偏見とそれを乗り越えようとするヒロインたちの葛藤が上手いこと描かれています。また、作画が非常に良く、ヒロインたちの可愛らしさ、着物や飾りの美しさや艶やかさが細部まで表現されて、和が感じられるのも良さです。ここがこのアニメのイチバンの魅力だと思います。


少女漫画原作だけあり、誰と誰がカップルになるのかはっきりしています(1話の時点でわかるw)3組もいるというのは
珍しめかな?


この3組(双子含む)がそれぞれ心を通わせていくまでの過程が非常に微笑ましく、穏やかな気持ちにさせてくれます。鬱展開があまりないのでニヤニヤして楽しんでましたw


そして、毎度毎度言っている気がしますが、ヒロインが非常に豪華!本当に豪華!脇役までずらりと名の通った声優が並びます。ヒロインだけ挙げていくと、

ざくろ→渚役の中原麻衣。渚のイメージとは全く違う。幅が広いなあ^^

ほたる→花澤香菜。清楚で美しい!

ぼんぼりとほおずき→豊崎愛生と堀江由衣。すごいシンクロ!このシンクロは豪華すぎる^^ 聞き分けが難しいくらい^^

ヒロイン以外も豪華なので、そこを楽しむことも出来ると思います。


正直2クールでやって、もっと広げてもよかったかも、、とは多少思います^^細部まで見たかった。


ただ最終話は本当に良くて、13話見切ってかなり満足できる出来でした。


ラブコメ好きな方にはぜひ。そうじゃない方もぜひ。純粋にニヤニヤできます^^w

投稿 : 2024/12/14
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ヘタレイケメンいいね

この作品は女性キャラよりも男性キャラに魅力があります
もちろんざくろや薄蛍も可愛いのですが
それ以上に男性陣3名が魅力的
でも男の私でも楽しめました
なので男性にもおすすめしたい作品です

特に顔はいいのにヘタレの総角さん
キザなキャラは苦手なのでこういう人で良かったです
彼は良い意味でヘタレっぷりを発揮してくれました
やるときはやる人ですけどね

それと利劍さん
これぞ真の男
かっこよすぎです
薄蛍と利劍さんには幸せになってほしいな


それと音楽に力入ってるなぁ…
OPも良い曲ですがEDもバリエーションがあって面白かったです
3曲あるのですが一番お気に入りは
ざくろと総角さんの「初戀は柘榴色」ですね
総角歌えよww
※総角さんは喋ってるだけでざくろしか歌ってません※
これでデュエット曲なので私は怒ってるんです
なに!? 語りだったのかあれは!なら仕方ない…
ギャラはざくろに8割ですよ?
まとめると総角さんが好きです良い曲です何度もリピートしちゃいます


ラブコメ色強め+バトル作品
最初キャラデザ苦手でしたが慣れてきました
なかなか面白かったです
最終回もいつもの調子で終わってくれたので満足です

投稿 : 2024/12/14
♥ : 30

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

初戀は、イジワルな柘榴の果実

<2019/11/25 初投稿>
原作未読。
少女漫画かと思ったらコミックバーガーの流れを組む雑誌に掲載されてたんですね。
びっくり!
でも立て付けは少女漫画風

アニメは10年前の本放送時になんとなく見たのですけど、印象は「まあまあ面白い」くらいでした。

ところが今回、なんとなく録画を腰を据えて見返したら、
おおっ!
めちゃくちゃ面白い!

なんでも腰を据えるのは大事ですね。
というわけでレビューです。

時は江戸から明治へ移り変わり、
そこかしこで文明開化の音が鳴り響く日本。
この開明的な社会への転換を契機に、
それまでは未知の領域だった妖怪を「妖人」として人間社会が受け入れて・・・という一風変わった世界観。

いきなり日の光の元に隣人としてその姿を晒し始めた妖人に対して、人間の反応はつまるところ人種差別。
忌み嫌う人も多く。
妖人も簡単には人社会に溶け込めないようで。

そんな人間と妖人の融和の為、いろいろ悪さをしてしまう妖人に対処するために新たに設立された「妖人省」が物語の舞台です。

何が良いかと言えばまず雰囲気。
この時代は黙ってても絵になるのですが、作者さんとアニメスタッフのセンスがさらに磨きをかけてます。

戦闘シーンも好み。

「わたしゃ、花か
 蝶々か、鬼か・・・」

の唄は夢に出てきそうなくらい雰囲気あります。


登場人物は、
皆さんある意味定番の性格なのですが、
定番とはちょっとずつ味付けが違う感じでそこも良いです。
「なんだ今日もまたオデンかぁ・・・あれ?出汁変えた?」って感じで。

ところで皆さん、名前の読みが難しい。
女子の名前は風情があって好みなのですが
男子はもう唯の難読人名トリオ 笑
変わった名前は覚えやすいけどみーんな変わってると逆に覚えらんないよ
こういう作品、多いですけどね。

◆西王母桃
主人公。
半妖女子その①
西王母桃と書いて「ざくろ」と読むそうです。
(このアニメで初めて知りました)
跳ねっ返りで気が強く、
でも心優しく純情
という少女漫画の主人公らしい性格。
戦闘力最強。
中原麻衣さんの声が良かった。

◆総角景(あげまきけい)
ざくろの相方
人間男子その①
帝国陸軍少尉でイケメン
声は安定のイケボ櫻井孝宏さん。
「アゲマキ」「パツキン」「へたれ」「景坊ちゃん」とか呼ばれてる。
妖人コワイヨー

◆薄蛍(すすきほたる)
半妖女子その②
すすきは苗字ではないようです。
なので読む時は一息に「すすきほたる」でお願いします。
「そんな、はしたないこと・・・(´・_・`)」とか言ってしまう儚げな「おしとやか」さん。
声はざーさん。
つまり守ってあげたい枠

◆ 芳野葛利劔(よしのかずら りけん)
薄蛍のパートナー
人間男子その②
やはり帝国陸軍少尉でイケメン
「君に届け」で言えば真田龍
つまり誠実/寡黙/長身/丸刈りイケメン枠。
つかこんなん、この世の女子どもはみんな惚れてまうやろ 笑

◆ 雪洞(ぼんぼり)、鬼灯(ほおずき)
半妖女子その③と④
双子。
その言動と金髪ぐりぐり巻き毛から高価なキャバ嬢みたいでちょっと印象悪かったんですが、途中のあるお話から好感度爆上げでした。
声はそれぞれ別の人が当ててるとは思えないユニゾンぶり。

◆花桐丸竜(はなきり がんりゅう)
雪洞と鬼灯のおもちゃ?
人間男子その③
ついでに帝国陸軍少尉でイケメン
声は梶裕貴さん。
つまりショタ童貞キャラ。

こんな感じです。

ちなみに女子たちはみなケモミミ。
すごーい!きみたちは妖力をもったフレンズなんだね!


つらつらと書き連ねてきましたが、
ただのよくある妖怪系少女漫画の焼き直しとかではないです。

本質は世界観と物語の質の高さ。
よく考えられてます。
そして「和」の風情。
原作者とアニメスタッフ双方の力量センスが素晴らしいのだと思います。

こういう良い作品、原作はまだ続いてるようで、アニメも是非二期をお願いしたいのですが・・・難しいんでしょうね。

レビュータイトルは3つあるEDテーマ曲の一つ
「初戀は柘榴色」の歌い出しです。
これが病みつきでなかなか頭から離れない
櫻井孝宏が被せてくる恥ずかしい台詞も笑えるし

<2019/11/29 追記>
言い忘れてました。
ラブコメです。
それも甘々なザ・少女漫画って感じの。

もし観るときは、事前にスピードワゴン・世界のオザワさんの甘い言葉で身体を馴らしてから入ってください( ・∇・)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 25

79.7 6 神様でツンデレなアニメランキング6位
このはな綺譚(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (562)
2426人が棚に入れました
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。
ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。
期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。
個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。
ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ばせてしまい、
先輩仲居である皐とともに謝罪へと向かうのですが…。

声優・キャラクター
大野柚布子、秦佐和子、諏訪彩花、久保田梨沙、加隈亜衣、沼倉愛美

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

背景の美しさが際立つ、心温まるほのぼの系アニメ

原作未読。最終話まで視聴。

最初は、花咲くいろは+うらら迷路帳的な作品だと思っていた。
『ケモ耳は正義』って人向けの作品かなぁ・・・くらいの印象でした。

その印象は第5話で一掃されました。

前半はお菊ちゃん絡みのコメディ回。お菊ちゃんが面白可愛い。
後半は神作画回。モノトーンの背景に傘の『赤』とアジサイの『青・紫』が、息を飲むほど美しい。

第6話は打って変わって感動回。柚と八百比丘尼の心温まる物語。

『背景の美しさ+コメディ+心温まる物語』のバランスの良さ。
これがこの作品の魅力だと思います。

第8話は物語として完璧すぎる神回。
ラストの展開が見事すぎる・・・。

第10話の紅葉の風景も絶品。

そして感動の最終話。
ラストの所で、少し泣きそうになったじゃないか!(笑)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キャラの見た目に騙されるけど、意外とちゃんと仕事しています!

==[下記は6話目まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。]==
原作マンガ『此花亭奇譚』および『このはな綺譚』は未読です。これを書いている時点では第6話まで視聴済み。

此花亭の「あの世とこの世の間にある宿場町にある温泉宿」という設定が、わかったようなわからないような……、な本作ですが仲居として働いているのは(女の子の姿をした)狐ということで、ケモノ耳と尻尾がついています。

主人公の柚(ゆず)は狐でありながら人間(?:伝承通りなら不死ですけど…)である八百比丘尼(やおびくに)に育てられたため、人間界には他の狐たちよりも詳しいようですが、新人仲居として働いています。

基本的にはカワイイ仲居の狐たちの様子を観ていて和むという感じの作品ですが、仲居たちの間での恋愛(?:でも最初の連載が「コミック百合姫S」だったらしいですし)的な関係性や、接客などを通しての成長の様子を見守る感じの作品でもあります。

各エピソードは基本的に1話完結ですし、各話の中でもキャラクター間の(いわゆる「カップリング」的な意味での)関係は分かりやすく描かれていますので、途中からの視聴でもそんなに置いてきぼり感はないと思います。

各話毎のストーリーは、大別すると主にお客との関係に重きを置いたいわゆる「いい話」系のものか、従業員のみで進行するコメディ的なもの(「百合」的ラブコメ(笑)含む)に分かれると思います。

後者の展開のときには「あんたら仕事してんの?」と思いますが、前者の展開のときには意外とちゃんとした仕事ぶりですね。

作画も良いようですし、普通に面白いですよ。観てて疲れませんし、深夜アニメに癒しを求める向きにはお勧めできます。

あ、入浴シーンはけっこうあります…。
==[6話目まで視聴時のレビュー、ここまで。]==

2017.12.21追記:
全話観終わって思いましたが、これは原作もさることながらシリーズ構成・脚本がとても良い仕事をしていたと思います。

各話に含まれている複数パートであるパートが別パートの伏線になっていたりで全パート合わせてきちんと「1話」を構成していて、素晴らしい脚本になっていました。

さらに話数が進むにつれてのキャラクター同士の親密度なども、きちんと計算された脚本だった思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 57
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

美しいものを美しいと思う、あなたの心が美しい。 by みつを

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
とても美しい作品でした。

それは、映像だったり、風景だったり、音楽だったり、人の心だったり。

自分が観てきたアニメの中で、(設定はちがいますが)一番近い雰囲気がするのは、「ごちうさ」かな? どこまでもピュアピュアで微百合なところがね。

日常系百合萌えアニメとしては、かなり高いクオリティにあると思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
、、、でも、ピュアピュアハートを直視できない私は、心の汚れた大人です(笑)

別に嫌いじゃあないんだけど、そういえば「日常系百合萌えアニメ」って、どハマりはしないな~と。

「ごちうさ」も、「うらら」も、「ひなこのーと」も「きんモザ」も、嫌いじゃないし楽しめたけど、そこまではハマりませんでした。

どちらかと言えば、「ゆるゆり」とか「ゆゆ式」の方が好きですね。つまり、ややギャグよりの方が好みということです。

とはいえ、自分の好みを度外視すると、やっぱりハイクオリティなアニメだったと思います。お気に入りは、櫻、でしたw 和みましたw

本作の特徴としては、主人公の柚がとにかくピュアだということですね。一点の曇りもない、澄み渡った春の空のような柚の視点で物語が紡がれるため、ドロドロとしたものは描かれません。描かれないというか、ドロドロしたものに、柚のエッセッンスが1滴でも加わると、すっと綺麗な物語に変わるんですよね。他の登場人物達も(ゲストキャラ含め)、柚のピュアピュアハートに触れることで自分の中にある「黒いモノ」が、スッととかされていくようでした。

例えるならば、「油汚れの~J○Y♪」のCMのように(油汚れに1滴垂らすと汚れがパッと散るような感じw)。

多分、柚にはいろんな事が美しく見えている、見ようと努めているのでしょうね。

尤もそれは、柚が生まれつきもっていた資質ではなく、実際、幼いときの柚は、「あの人嫌い」「きっとこういう風に(悪く)考えてるんだ」なんて言っています。でも、八百比丘尼に深く愛され、育ったことで、人を愛せる力を身に付けたのでしょう。実際、子供の時に(親などから)深い愛情を受けて育った人は、大人になってからも、しっかり人を愛せるように育つと言いますしね。

やはり、柚の心が綺麗だから、世界は美しく見えるし、そんな本作を楽しめた皆様は、やっぱり心が綺麗なんだと思いますよ♪ (私と違ってw)

、、、ところで、主人公の柚を、「おおきく振りかぶって」の「三橋 廉」に似ていると思ったのは、私だけでしょうか(笑)? 口の形とか、ピュアピュアでカワイイところとかw
{/netabare}

【余談~ 美しい作品、「美」の語源 ~】
{netabare}
「美」は、やはり「美人」「美声」「美化」など、「外形がりっぱできれい。うつくしい」という意味合いで使われます。

しかし、本来の「美」はもともと、「心の有り様、心の美しさ」を表す言葉でした。

「美」を上下に分解すると「羊」と「大」に分けることができます。大きな羊が美しい? というのは、「大きな羊は皆で分け合って食べることができる。その様が美しい」ということです。

誰かのことを考える優しさ。誰かを救い、共に在ろうとする心。それが本来の「美」であり、「美人」。

そう考えると、やはり柚は「美しい人」なんでしょうね。作風にぴったりの漢字です♪

※勿論、語源には諸説あります。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
萌え&百合系? そこまで好きなジャンルではないかな。絵と音楽はかなり綺麗だね。ロリっぽいキャラデザはあまり好きじゃない。1話で二人のキャラ紹介とか、かなりテンポが早い。主人公の柚は、「おおふり」の「三橋」っぽい(笑)

2話目
例え家が焼けても優雅にw やはり、テンポが早いな~。桜満開から祭の流れは、いくらなんでも早すぎないか? 情緒不安定かw 今のところ、イマイチついていけてない。

3話目
みんな同じことしかできないなら、仲間はいらない。その通り。百合百合してるな~。柚だから気がつかないのもアリだと思ったがw 百合百合してるな~(汗)

4話目
なんかこう、どこまでも素敵なアニメで、逆に、観るのがツラい(苦笑)

5話目
まず、雨粒を機織りするというのがね、なんともこの作品らしいね。

6話目
柚の資質が後天的であることが分かる回だね。

7話目
夏祭り回は鉄板だね~。迷子が逆w ここでこの間の幽霊さんが登場って、素敵♪ 蓮の二面性、深いところのコンプレックスや心の傷は、愛しくなりますね。

8話目
ウソップとカヤみたいだな、ONE PIECEの。ん? なんかこう、人間界の世知辛さと、此花亭の温かさとの対比かな? なるほど~、よく出来た、いや、よく出来すぎた話だな~。劇団ひとりさんの小説、「陰日向に咲く」みたいだな。

9話目
コメディタッチだね。あわなみ? 知らない神様だな。

10話目
柚の成長だね~。ゴシップ好き(笑) お姉ちゃん(笑) なるほど、柊の真実、やっぱり優しい世界だ。

11話目
ハロウィン、ディスってる、イイねw 二人の神様、マツコさんとミッツさんがモデルかな(笑) 人形、女の子の友達ってのは、素敵解釈。お菊、今、初めて遊んでもらってる最中だから、成仏しないんだね。

12話目
自分の為の願いは、自分で叶えるものだから、自分の為以外の願いしか叶えない。なるほど。邪なものの中にある、美しいもの。ウカ様、いなこんw 椿(女将さん)の真実、いいね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 43

62.8 7 神様でツンデレなアニメランキング7位
神々の悪戯(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (385)
2125人が棚に入れました
神々に、人間について教えるためある日突然、神の世界へ導かれた結衣。戸惑いつつも始まったのは神々との学園生活だった。「人」とは何か、「愛」とは何かを神々に学ばせるうちに芽生えるのは、愛か、あるいは??。

声優・キャラクター
早見沙織、入野自由、小野大輔、上村祐翔、豊永利行、神谷浩史、細谷佳正、梶裕貴、森川智之

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

God made the country and man made the town

男ばかりの神様たちのなかに、たったひとり放り込まれた人間の女の子の逆ハーレム作品です。

ゼウスは、人間を嫌っていると思われる問題児の神様8人を集めて、箱庭という学園に閉じ込めます。
主人公の女子高生、草薙結衣(くさなぎゆい)は、神の力を封じ込められてしまったイケメン揃いの神様たちの教育係にされてしまい、1年以内に全員に人間の心を理解させて、シャンデリアのような丸い器を満たさないと、神様たちと共に永遠に箱庭に閉じ込められてしまいます。
結衣にはぬいぐるみのような世話係のメリッサがいますが、学園にいる他の生徒たちは全員精霊さんのモブで、相談相手にもなってくれません。
反抗的なメンバーもいる中で結衣は元の世界に戻ることが出来るのでしょうか。

主人公の結衣に魅力を感じても、男性視聴者には視聴が辛い作品だったように感じます。
冒頭からバトルといっしょに、いきなり男性キャラの裸体変身シーンがありますので、タイトル表示を待たずに視聴を断念した方もおられるかもしれませんね。
ゼウスはいきなり季節を夏に変え、メンバーが海に出かければ秋にしてしまうような歪んだ性格ですので、いちばん教育が必要なキャラに間違いないように思います。毎回それぞれのメンバーにスポットを当てる構成で、それぞれが抱えている負の部分も描こうとしているのは好感が持てました。

豪華な声優さんが並んでいて、OP、EDとも声優さんたちが歌っておられますが、下手過ぎる誰かさん以外は、私には誰が誰やらまったくわかりませんでした。いずれにしても、時間的に8人は多過ぎで、人数を減らしてもう少し丁寧に描いてくれれば、もっと深みのある作品になったように感じます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 31

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

悪戯=イタズラではなくあそびと読むそーですw

神話に登場する神々を主要キャラに据えた
乙女ゲー原作のいわゆる逆ハーレムもの。

とある事情により
神々の代表・ゼウスの元『箱庭』に集められた
問題のあるとされる神たちと1人の人間の女の子。
ここから逆ハーレムストーリーが展開して行きます。

女子向けの作品と思って視聴しましたが
予想以上に楽しめました(*´∀`*)♪

ストーリー、設定はまずまず。
女子向けにしっかりと仕上げた印象。
その一方で、思った以上に濃い内容と設定で作られており
乙女ゲーをあまり感じさせない部分もあるなど個人的には合格点。
他のゲーム販促ものもこの作品くらいの
クオリティでお願いしたいですね^^;

そしてやはり声優陣が魅力的でした。
人気、実力共にトップを走る声優陣や
メインからサブまでキャラに合った配役と
好きな女子には堪らない声優陣の起用。
乙女ゲーとしても文句なしだと思いますが
乙女ではないおれも満足のいく声優陣でしたw

乙女ゲーにおけるヒロイン役はかなり重要だと思います。
感情移入できるかヒロインの演技力に
掛かるウエイトは大きいですよね。
その点、草薙 結衣を演じた早見 沙織の
演技力、安定感はさすがの一言だと思います。

このジャンルが苦手とゆー方でも入口にできる
ソフトな逆ハーレムものになっています。
ぜひ、チャレンジしてみて下さい(^^)/″
乙女ゲーファンにはもちろんオススメです♪


《キャスト》
草薙 結衣(CV.早見 沙織)
アポロン・アガナ・ベレア(CV.入野 自由)
ハデス・アイドネウス(CV.小野 大輔)
戸塚 月人(CV.上村 祐翔)
戸塚 尊(CV.豊永 利行)
バルドル・フリングホルニ(CV.神谷 浩史)
ロキ・レーヴァテイン(CV.細谷 佳正)
アヌビス・マアト(CV.梶 裕貴)
トト・カドゥケウス(CV.森川 智之)
ディオニュソス・テュルソス(CV.野島 裕史)
トール・メギンギヨルズ(CV.杉山 紀彰)
ゼウス・ケラウノス(CV.大塚 芳忠)


《主題歌》
OP
『TILL THE END』
アポロン(入野 自由)ハデス(小野 大輔)月人(上村 祐翔)尊(豊永 利行)
バルドル(神谷 浩史)ロキ(細谷 佳正)
ED
『REASON FOR...』
アポロン(入野 自由)ハデス(小野 大輔)月人(上村 祐翔)尊(豊永 利行)
バルドル(神谷 浩史)ロキ(細谷 佳正)

声優陣の担当するOP、EDはカッコ良い曲です♬
聴いてみる価値ありだと思いますよ(´▽`)♬







 

投稿 : 2024/12/14
♥ : 28

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

乙女向け作品

メインヒロインの草薙結衣(くさなぎ ゆい)は蔵にあった刀の力で神話の世界へと飛ばされてしまう。
その世界は箱庭と呼ばれている学校のような施設で人間と神のつながりを学ぶ場所であった。
ゼウスは1年以内に神々が人間について理解できないと全員が箱庭に閉じ込められてしまうようにしてしまう。
草薙と神々が新しい学園生活を送る事となったゲーム原作の女性向け逆ハーレム作品。

まず驚いたのが、初めて神が登場するたびに背面に現れる花の演出。
女性向け作品だという事は分かっていたつもりなのですが、やはり自分には違和感があります。
こういう演出が女性を喜ばせる事ができるか疑問なのですが。

授業が始まったと思ったら、すぐに夏休み。
やはり勉強がメインだとストーリーが進展しないのでしょうか。
夏休みにはイベントがあるので、そちらのほうが登場人物(神)の特徴を引き出せるのでしょう。
授業よりもイベントのほうが人物に焦点を当てやすいですしね。

ラストの展開では、もはや学校が関係無くなります。
派手なシーンが続くのですが、このような終わらせ方でいいのかな?
ゲーム原作なので、このような場面があるのでしょう。

全てのキャラ(神)を覚えているわけではありませんが、作中ではキャラがカッコよく描かれています。
逆ハーレム作品なのでお約束の展開と言われればそのままなのですが、女性向けの作品と割り切って、興味の無い人は仕方が無いと諦めて下さい。

本作品が面白いとは保証できません。
特に男が視聴しても楽しくないかな^^;
人気のある男性声優目当てやカッコイイ男性キャラを愛でたい人向けの作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 25

60.6 8 神様でツンデレなアニメランキング8位
猫神やおよろず(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (337)
1766人が棚に入れました
かわいい店主・柚子が営む古美術店・八百万堂。ソコの居候、猫神の繭を訪ねて、美少女たちが引きも切らずに…♪ 天界で起こった小さな事件が、繭を巻き込み、意外な展開に!? 美少女たっぷり、ご町内神さまコメディ!!

声優・キャラクター
戸松遥、堀江由衣、茅野愛衣、竹達彩奈、MAKO、三瓶由布子、豊崎愛生

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

可愛い神様達のC=(^◇^ ; ホッ!っとする物語ですね♪

■「猫神やおよろず」ってどんなアニメなの?
とりあえずタイトルから読み取りましょうね♪
「やおよろず」を漢字で書くと「八百万」となるのですけど、800万の神様が居る訳ではなく、数が多いことの例えなのですね!
ということで、この作品は、主人公で猫神様の繭ちゃんと、その他沢山の神様が人間界のとある町の万屋こと、「八百万堂」を中心に描かれる神様系コメディなのです♪
 
ずばり、キャラがとっても可愛く描かれていて、しかも豪華な声優さんをキャスティングしているので、キャラ萌えアニメであることは間違いないのですよ♪
 
■メインキャラの豪華な声優陣をチェックしてみましょうね(*^-^)
・繭<mayu>[声:戸松遥]◇代表作◇あの花・・・安城鳴子<あなる>、他
  忘れられた物と記憶を守護する猫神。
  かなりのトラブルメーカーだけど、皆に好かれる人気者。
 
・古宮柚子<komiya yuzu>[声:堀江由衣]◇代表作◇化物語・・・羽川翼、他
  万屋「八百万堂」の若女将。
  ぎりぎりの家計をやり繰りしているので、繭の無駄使いには結構強気です♪
 
・正倉院笹鳴<shosouin sasana>[声:茅野愛衣]◇代表作◇あの花・・・本間芽衣子<めんま>
  繭とは幼馴染の猫神で、しかも女の子通しなのに許婚という関係。
  そんな繭との関係もまんざらではない様子♪
 
・メイ子<meiko>[声:竹達彩奈]◇代表作◇けいおん!・・・中野梓<あずにゃん>
  大黒天の孫娘。笹鳴のライバル!「打ち出の小槌」を振り回しちゃうツンデレ担当です♪
 
・芳乃<yoshino>[声:MAKO]◇代表作◇かみちゅ!・・・一橋ゆりえ
  春を司る桜神の少女。秘伝の灰で桜を咲かせちゃいます。
 
・しゃも<shamo>[声:豊崎愛生]◇代表作◇けいおん!・・・平沢唯
  貧乏神。子供なので、胸もかなりの貧乏っぷりです♪
  でも、肩書きは財物部一級査察官なので、実はとっても偉い神様なのです♪
 
・ゴン太<gonta>[声:三瓶由布子]◇代表作◇交響詩篇エウレカセブン・・・レントン
  稲荷神の少年。ひそかに柚子の事を想っているけど、空回りばかりしちゃってます♪
 
改めて見てみると、すごい豪華な声優陣ですね♪
ちょっとこんな想像をしてみてください。。。o(゚^ ゚)ウーン
『あの花』コンビの「めんま」と「あなる」が猫神を演じてるのですよ♪
『けいおん!』の先輩後輩の「ゆいちゃん」と「あずにゃん」が貧乏神と大黒天の孫娘を演じてるのですよ♪
『かみちゅ!』のゆりえが、ここでも桜神を演じてるのですよ♪
『化物語』の羽川さんが何でも屋の若女将ですよ♪
『エウレカセブン』のレントンが稲荷神でここでもダメダメっぷりを発揮してるのですよ♪
 
なんとなく、楽しくなってきちゃいますね!!
 
 
■OP/ED曲はどうなんでしょう(〟-_・)ン?
【神サマといっしょ】OP曲
なかなかノリの良いアップテンポな曲です!
「しゃんしゃんしゃん」と耳に残るフレーズもあり、作品に良くあった聞いてて楽しい気持ちにさせてくれるような曲ですよ♪
 
【虹 ~Ver.8000000~】ED曲
なんと「電気グルーヴ」の曲をカヴァー&アレンジした曲なのですね♪
テクノポップの爽快感を感じられるアップテンポな曲はさすが「電気グルーヴ」ですね♪
 
 
■前半までの感想
ドタバタコメディーがメインの中でたまにジーンとなるようなシリアス回があったりしましたね♪
ずば抜けて何かが良いって言うわけでは何のですけど、全体的なバランスは良いので、好きなキャラに萌えるのも良いと思います♪
ちょっとだけ、C=(^◇^ ; ホッ! っとしたい時に「猫神やおよろず」でほのぼの感を味わえればいいなっていうスタンスで今後も観て行こうと思わせる作品ですね♪
 
 
■総評
予想通りC=(^◇^ ; ホッ!とできる作品で最後まで楽しく視聴できました♪
概ねキャラが出揃った中盤から後半にかけてはかなり面白くなってきましたね(*^-^)
八百万堂に自然と集まってくる仲間達を見ているとまさにこの言葉がぴったりなのです♪
 
【桃李物言わざれども下自ら蹊を成す】(とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす)
桃やすももは何も言わないけれど、美しい花を咲かせそれを慕い、熟した実を求めて人々が集まるので、木の下には自然と小道ができるって言う意味なのですよ♪
成蹊大学の名前の由来にもなっているので有名ですよね(o^∇^o)ノ
 
一緒に働いたり、遊んだり、怒られたり、バカな事をしてばっかりの仲間だけど、一緒に過ごすことで芽生えてくる居心地の良さや、仲間といる事の温か味を感じさせてくれるアニメだったのです♪
少し肩の力を抜いて、(´▽`) ほっとしたい時に視聴すると癒されるような気がします♪
 
最後に、この作品のMVPキャラは繭さまだと思うのですけど、自分の意思とは反対に色んなキャラの引き立て役になってくれていたゴン太は影のMVPでしたよw
 
 
2011.08.28・第一の手記
2011.10.18・第二の手記(追記:■総評)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 36
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

レッツ神様萌え、否、声優萌えか(60点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:60点
アニメ系統:日常系コメディ

猫神「繭」と神界の仲間達がおくる、ご町内神様コメディ。
ということで、可愛い神様達によるドタバタコメディ。

結構ゆるいので、日常系が苦手な人はきついと思う。
私もきつかったが、何とか完走した。
でも、日常系好きな方なら結構楽しめるのではないかとは思う。

作中でてくる神様達が非常に可愛く個性もあり
お気に入りの神様を見つければかなりいけるかとは思う。
ただ、ちょっとキャラ数が1クールにしては多い気がした。
そのため、キャラが生かしきれず、私はお気に入りを見つけることは出来なかった。

そんなキャラを演じる声優が恐ろしく豪華。
(個人的にはドラマCDの声優の方が好きだが)
戸松さん、堀江さん、MAKOさん、茅野さん、竹達さん、三瓶さん、豊崎さん
となんじゃこりゃってぐらい豪華。
そんな声優さん達のからみを観れるのはある意味すごいアニメかもしれない。

兎に角、家族でも安心して観れるクオリティではあると思う。
日常系好きな方はどうぞご覧あれ。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

繭は釘宮さんのままにして欲しかった。


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以下、毎話後の感想。
ネタバレが含まれる場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
神様とのゆるーい日常系かな。
神様なのに日常とかいう突っ込みは無しでw

なかなか神様達が可愛い。
これは神様に萌えれるかが分かれ目な気がする。
色々な神様が出てくるようなので
萌えれる神様が出てくれば視聴できそう。
2話に出てくる神様に期待が膨らむw
そうピンク髪のあの子だw

2話視聴。
ピンクツインテ神「芳乃」でたw
これはどこかの誰かの反応が楽しみだわ。
しかし、このアニメの声優陣だが
ドラマCDの時の豪華さがうらやましいw
釘宮さんに千和さんに沢城さんなんて俺得なw
アニメも十分豪華なんですけどね。
さあ皆様もレッツ神様萌えw

3話視聴。
漫画の方が面白そうなんだがw
その漫画をアニメにしてくれ。
話の内容は相変わらずのほのぼの日常。
笑いをはさみつつ、最後にちょっとだけいい話だった。
来週もぼーと観ることにする。

4話視聴。
夢くいバクの話。
相変わらずゆるい話だが
ちょっといい話だった。
毎話こんな感じなのかな。

5話視聴。
温泉&水着回。
神さまでも水着回はやるのかw
そして、あわれごんた。。。
おまえはよくやった。
安らかに眠れw

6話視聴。
ゆず回。
何か今までと違って、ちょっとシリアス風味でいい話だったんだがw
ほのぼの日常だけじゃないんだね。
今週は結構面白かった。
来週はまた日常かね。

7話視聴。
お祭り&怪談。
相変わらずほのぼのしてる。
個人的には結構退屈になってきてる。
でも、がんばって観るよ。

8話視聴。
ポロリ回。
ポロリ、ポロリ、ポロリw
konozamawwwwwwwwwwwwwwwww
なんというネタw

9話視聴。
不意打ちのいい話。
ちょっと感動してしまったじゃないか。

10話視聴。
新キャラ登場。
ちょっとキャラが多すぎるなあ。
1クールでこれだけキャラが出てくると
キャラの特徴を出すが難しい気がする。

11話視聴。
まゆが結婚?!
来週で終わりだがどんな結末になるのか。
結婚は絶対ないとは思うがw
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この世には色々な神が存在している。この物語はそんな神たちの日常を描いた作品です。神可愛かったです。

この作品の世界観。

21世紀の世にも神様はたくさんいる。この物語はそんな神々の日常を描いた作品です。

ストーリー

主人公の繭は忘れられた物と記憶を守護する猫神でしたが彼女は博打やギャンブルなどの趣味で両親から神界から追い出されてしまいました。人間界に来た繭は途方に暮れていた所に助けられたのは万屋「八百万堂」の若女将の古宮柚子でした。この物語はそんな猫神と人間の日常を描いた物語です。

私の感想。

キャラクターデザインが最高に可愛かったです。本当に可愛かったです。この作品のキャラクターデザインは萌えっと言う感じでもないですし、無論美人っと言う感じでもありませんでした。この作品はどっちかと言うと可愛い子猫を見ている感じでした。なんているか、愛でる感じです。

それだけではなく、この作品のストーリーはとても暖かい感じがしまして見ていると私の中心まで暖まりました。特に目立ったイベントは無かったですが、そこがこの作品のおもしろい所です。何もないからおもしろいのです。それが日常系のよさです。

私がこの作品で一番気に入ったキャラクターは貧乏神のしゃもです。貧乏神とは思えないあの可愛さ。そして、神としての器の大きさが(人間の器って意味ですが、しゃもは神だから)かなり大きいので、他のキャラクターとはどこか違いました。最高です。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この物語は少々神の扱いがわるいですので、神の事を本当に信じきっている人には少々あれだと思います。
そしてこの作品を日常系が好きな方にお勧めします。

オープニング

「神サマといっしょ」
リズムがよく最高な曲です。この作品はキャラクターが多いですが、かなりキャラクター説明がよかったです。そして、なんと! このオープニングにはかなりネタバレが少なかったのです!! 

エンディング

「Oh My God♥」
色々と可愛い曲でした。キャラクター説明もその画像も可愛かったです。最高です。けれど私的にはもっと脳内侵食度の高い曲にしてほしかったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

74.6 9 神様でツンデレなアニメランキング9位
世話やきキツネの仙狐さん(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (420)
1721人が棚に入れました
日々、自宅とブラック会社を往復する会社員・中野のもとに押しかけてきた神使のキツネ・仙狐さん(800歳・幼女)。彼女は疲労困憊の中野を、食事、洗濯、特別サービス(?)でめいっぱい“お世話"して、潤してくれるのです。突然始まる、仙狐さんと中野の共同生活。現代社会に疲れた全ての人に届けたい、お世話系甘やかしコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、諏訪部順一、内田真礼、佐倉綾音、喜多村英梨

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

のじゃロリとかそういう奴。おねロリもあるかも?「スーパー仙狐さんタイム」は卑怯(笑)!

== [下記は第1話目視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
原作マンガは読んでませんがとにかく何も考えずに癒されたい人向けと思われる、この分野のエキスパートと思われる動画工房が2019年春クールに放つアニメです。

第1話では、たぶんそこそこ優秀であるが故に便利に使い潰されかけていてストレスMAXなプログラマー中野くんの住むアパートに、神使(しんし)の狐である仙狐(せんこ)さんが現れて食事の支度をしてくれたり癒してくれたりするという、ある意味ストーリーも何もあったもんじゃない的なお話です。

仙狐さんが中野くんのところにやってくる経緯とか何もかもがご都合主義的な話ですが、「深夜アニメなんだからそのくらい夢のような話があっても良いだろう」といった清々しいまでの開き直りを感じます。

そういう作品なので、合う人には合うし合わない人にはまったく合わないと思います。

なお第1話には具体的なエピソードはありませんでしたが、OPの具合から察するにおねロリも用意されているようです。

なお、「スーパー仙狐さんタイム」は視聴者が中野くん視点で仙狐さんの癒しを楽しむという『One Room』的な奴でした。なんてあざといアニメなんだ(笑)!?
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.7.1追記:
最終話まで観終わりました。作中作『稲荷少女ヨーコちゃん』の最終回などもあり(笑)。夜空(そら)とのシリアスな会話があったことを中野くんに気取られないように振る舞う仙狐さん、さすがです!

評点だけ見ると大したことないようですが、視聴満足度は高めでした。さすがの動画工房…(笑)!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 44
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ダイレクト癒しアニメ

癒しアニメ枠ってありますけど、
こんなにストレートに主人公を癒すだけのアニメって新しい気がします。

とにかくひたすら甘やかしてもらうアニメなので
多く語る所が無いっす。
仕事で疲れた日に何も考えずに見る作品ですねー

中野もなかなかブラック企業で働いてるなぁ
すごく親近感沸きました。お互い頑張ろうw

仙孤さんの癒しは自分的には基本全部アリなんですけど、
{netabare}
でもでもお風呂回はさすがに色んな意味でアウトな気がしましたw
なんかすごい犯罪臭が…w(年齢的にはセーフなはずですけど)
{/netabare}
人によっては合う合わないあるかもですー

推しキャラはジャスコ
高円寺安子(cv:あやねる)のあだ名っす
割と雑なざっくばらん性格で、環境適応能力が高いなーとw
{netabare}
騒音トラブルが胃袋掴まれて一気に解消w
{/netabare}
それにしてもさらに隣の部屋は阿佐ヶ谷さんだったりするのだろうかw

劇中作品のヨーコちゃんも気になります。
{netabare}
くぎゅうとチバシゲのメインキャストで
狐と狸の争いっぽい

最終回は唐突に始まる逆シャアw なんか作品違くね?って思いましたw
{/netabare}

結構、癒されましたー
何も考えずに見れるのはいいですね~
あと、偶に飯テロあるんで深夜視聴には注意ですよ!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 34

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『うゆん』に癒される~

原作未読。最終話まで視聴。

【本作とは関係ないけど、少々反省を・・・】
最近の、私のあにこれのレビュー。
酷評の時ほど、筆が進む、進む・・・。

仕事でストレスが溜まってんのかなぁ~って”反省”m(__)m
かなり、ブッラックっぽい会社だからなぁ・・・(笑)。

【そんな私にとってこの作品は・・・】
癒されますねぇ。
本当に癒される!
ケモ耳モフモフ属性ではない私も癒される(笑)。

仙狐さんは、私たちにとって母親に該当するんでしょうか?
妻?おばあちゃん?

どちらにしても、癒しの本質は温かい母性であることは確かなようです。

【主人公の隣室の高円寺さんも良いですね】
彼女の環境適応能力は特筆ものですね。
仙狐さんや、シロをあっさりと受け入れてしまう能力。

こういうキャラにもストレスを感じさせない本作は、癒し系の鏡です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 31

55.4 10 神様でツンデレなアニメランキング10位
モモキュンソード(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (233)
1043人が棚に入れました
ヒロインの『桃子』は、桃から生まれた天然系美少女。「皇天女」から一つになると世界を変えられるほどのパワーを持つ三千実の桃(みちみのもも)のカケラを探し集めて欲しいとの願いを受け、持ち前の正義感から犬神、猿神、雉神のお供を連れ、旅へ出ることに。天界側、鬼族、そして人間界。それぞれの思惑が交差する。日本各地を舞台にドタバタあり、ギャグあり、変身あり、バトルあり、そしてちょっとセクシーな争奪戦が繰り広げられる。冒険おとぎファンタジーのはじまり、はじまり!!

声優・キャラクター
竹達彩奈、津田美波、森久保祥太郎、今井麻美、羽多野渉、三上枝織、三森すずこ、大久保瑠美、大坪由佳、銀河万丈、江川央生、チョー、たかはし智秋、菅沼久義、日野聡、加藤英美里、小松未可子、下田麻美、浅野真澄

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

桃色アニメ? いいえ、オニキュンソードです。

日本昔話、桃太郎がモチーフ。
作画が派手な桃色燃え萌えアニメです。
モモから生まれたヒロイン桃子さん。
日本の平和を守るため、犬神、猿神、雉神を従えて、桃のかけらを集めます。
桃の国、備前を出発し、全国行脚。
鬼たちとの戦闘で、桃子さん、お決まりの憑依合体で鬼退治です。

このアニメ、悲壮感がありません。
戦闘が楽しそうです。
なんだかんだで、陰陽師や天女隊、はては鬼たちも加わり、当然の温泉回です。

桃子さん、モモキュンだけあって不自然に胸が大きい。
OPの胸の揺れ方はホント気色悪いです。
気色悪いと言えば、桃色唇の猿神がピカイチ。
そこまで、桃色にしなくても・・・。
一方、天女隊といえば、アイドル路線に走る始末。
商業的な戦略とは言え、何でもアリですね。

一番の好感キャラは、鬼姫ですね。
ツンデレ入った姫言葉。
お決まりの八重歯と澄んだ目。
負けん気の強い性格。
鬼だけど、ソーキュート。
やっぱりこのアニメ、オニキュンソードです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 38

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

桃太郎が女だったら( ´艸`)

『桃から生まれた桃太郎』が女だったら
桃のようなおっぱいがメインのお話に。
ってアホかァァァァヽ(`Д´#)ノ
……失礼。
でもまぁそんな感じのお話でしたw
2014年夏アニメのエロ枠と言った作品ですかね。


ストーリーはとても分かりやすかったです。
桃太郎女の子版と思って頂ければ間違いないかと。
逆に新鮮味に欠けるかなと思う程ベタな展開でした。

まぁ、あれだけ沢山の女の子が限界ギリギリと
思われるサービスカットを披露してくれるので
ストーリーよりもキャラで楽しめって事ですかねw
とにかく毎度ベタなエロいシーン満載ッスww

作画はこの内容に合ってたと思います。
キャラデザなどは思ったより丁寧でしたしね。
声優陣は主人公を竹達彩奈。
脇はなぜか「ゆるゆり」声優が多くてビックリw
事務所的なヤツですかね?


中身よりキャラで勝負の1本になっています。
エロやおっぱい祭りが好きな方に特にオススメの作品w
全力で男の子向けってところですね(〃ω〃)v
はい、そこ!おっぱいおっぱいハシャがない!
廊下に立ってなさい!



《キャスト》
桃子(CV.竹達彩奈)
猿神(CV.森久保祥太郎)
雉神(CV.今井麻美)
犬神(CV.羽多野渉)
天女隊 林檎(CV.三上枝織)
天女隊 水花(CV.三森すずこ)
天女隊 栗(CV.大久保瑠美)
天女隊 花梨(CV.大坪由佳)
鬼姫(CV.津田美波)
邪鬼王(CV.銀河万丈)
安倍晴明(CV.日野聡)
トウテツ(CV.加藤英美里)
かぐや(CV.小松未可子)
クシナダ(CV.下田麻美)
皇天女(CV.浅野真澄)



《主題歌》
OP:『桃色ファンタジー』/千菅春香
ED:『モモキュンソード』/桃子(CV.竹達彩奈)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 37

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

全然キュンキュンしないです

桃から生まれた桃子。
犬神・猿神・雉神と修行をする日々を過ごしていた。
ある時、三千実の桃の欠片を鬼から守った事によって皇天女(すめらぎてんにょ)に欠片集めの依頼をされて旅に出る事となった。

正直なところ、内容は微妙です。
微妙なストーリーに微妙なキャラ設定、微妙なエロと何かが足りない内容です。
もう少しエロを徹底すればエロ枠作品として視聴できるのですが、これもダメ。
あまり楽しくない作品という事ですね^^;

桃子と鬼姫との関係もよくありがち。
三千実の桃の欠片集めも単調です。
最後に決戦があるのですが、いまいち盛り上がりに欠けます。

本作品に期待したらダメだと思います。
まあ暇潰し程度だと思って視聴するのがいいでしょう。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 32

59.5 11 神様でツンデレなアニメランキング11位
ドラゴンボール超(スーパー)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (241)
1021人が棚に入れました
ファン待望の新テレビアニメシリーズの舞台は、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後です。原作者・鳥山 明の原案によるストーリーを新たにテレビアニメーションで描きます。これまで原作でも描かれていないアニメ完全新作になります。誰もがワクワクする新しい「ドラゴンボール」の世界、『ドラゴンボール超』にぜひご期待ください!

声優・キャラクター
野沢雅子、堀川りょう、鶴ひろみ、草尾毅、古川登志夫、佐藤正治、田中真弓、渡辺菜生子、皆口裕子、石塚運昇、塩屋浩三、山寺宏一、森田成一、八奈見乗児
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラゴンボールを今風にした楽しい作品です。

バトルも楽しいですし、
アラレちゃん登場回や野球回などもあって非常に楽しいです。

あと、キャラとしては天使のクスが可愛くて魅力的ですね。天使の中で抜群に可愛くて魅力的。
彼女がいる第十宇宙は二番目に敗退したあまり強くないチームですが
界王神ゴワスは一度も負けた戦士たちを責める事なく、むしろねぎらいの言葉をかけ、戦士たちも誰一人取り乱すことなく消滅しました。

「宇宙サバイバル編」ですが、楽しいばかりではなく。ひょっとすると「ぼくらの」ばりに何かハードな裏があるのかもしれず、
巷ではいろんな推測がされ出しています。
「全王極悪説」とか「天使陰謀説」とか・・・
しかし{netabare} こういうのは只の大人の深読みでちゃんと子供向けさ作品的なハッピーエンドで良かったです。{/netabare}

追加
また、作品とはあまり関係ない随筆ですが、
私は要するにアニメは「大人も子供も見られる作品」「大人の鑑賞の耐える子供向けアニメ作品」が好みなのかなと思いました。
具体的に挙げると、このドラゴンボール超、ゲゲゲの鬼太郎六期、ワンピース、NARUTO、名探偵コナン、バトルスピリッツブレイブ、
あと、この括りにはジブリ作品やけもフレ、メイドインアビスなども入るのでしょうね。
私がplanetarian星の人をKey作品で最高評価したのも少々、Key作品の他の作品より年齢層が低い子供も大人も視られるアニメだったからかもしれません。

勿論、子供には理解しがたい内容やハードさやエログロ要素のある「大人向けアニメ」と
逆に大人には見づらい、例えばアンパンマンのような「子供向けアニメ」も否定はしませんけどね。

ただ私は個人の嗜好としてアニメは「子供っぽさ」もしくは「子供向き内容」が含まれたものが好きですし、
そういうのがむしろアニメ作品の魅力の一つだと思います。

追加②
上のような文章を書いておいてなんですが、私はちょうど「アニメとか特撮は子供のもの」という偏見と闘っていた世代なんですよね。
昔は中学・高校生、下手すると小学校高学年にもなると「アニメ(当時はテレビ漫画とも言っていた)から卒業しなさい」とか言われるような状況で、
学校でもアニメファンは暗いとかオタクとか言われてコケにされた時代でもあります。
そして、例の宮崎事件が起きてアニメ・特撮ファンの置かれた状況は最悪のものになった事もありました。
高校生以上でアニメ・特撮を見ている人間はオタクとして宮崎のような危険人物として扱われて非常に白い目で見られました。
とあるPC雑誌の相談コーナーに「好きでもない女に好かれて困っています」という相談の回答に「なら、部屋に(うる星やつらの)ラムちゃんのポスターでも貼っておきなさい。怖がってすぐに寄り付かなくなるでしょう」なんて、トンデモない回答があったような状況でした。

その反発心から「アニメは大人の鑑賞にも耐えるものだ。もっと大人向けのアニメを増やして欲しい」と私達は思ったものです。
そして、大人向けのアニメが当たり前になってきて、大人でも特撮やアニメを見る事を白眼視されなくなった今の時代になって、ふと「子供向けの要素があるアニメはやはり面白いし楽しかったな」と今になって思いだしたわけです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21
ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンを意識した作り

先日最終回をむかえましたね。
あまり評判が良くないようでしたが、自分は毎週楽しみで観てました。そもそもストーリー性なんてZ中盤あたりから、インフレが加速するだけに映るくらいでしたし、それでいいんだと思いますwこの世界観に浸っていたい、ずっと悟空さんたちを観ていたいと思わされている自分がいます。

鳥山氏より、とよたろうさんが協力体制で描かれた本作。漫画もあるようですが、かなり今風にアレンジしているドラゴンボールになっていると感じました。未来のトランクスが出ることからしかり、そこでの未来悟飯との紹介エピや、現在の悟飯との絡みも、ファンを意識した作りになっていましたし、悟飯においてはアルティメット状態の人気を把握し、それを採用するといったところまででありました。

悟空とベジータがウィスに修行をつけてもらった際に新しい道着に変わりましたが、不評ですぐ戻ったのもありましたねwピッコロさんは保護者に磨きがかかっていたり、ヤムチャは無茶ばかりというか武道家じゃねーしw


言い出したらキリがないのですが、自分は最終回を観終わった後、youtubeで海外の人が本作を観ている動画を観ていました。一緒の作品で通じ合うのは、感動するものでしたし海外ウケも考えてらっしゃる。どこで盛り上がり、どこで感動するのかのリアクションが皆さん分かりやすい。制作側が意図したことも割と分かりやすかったりするので、杞憂ではないのが分かるのは気持ちが良い。{netabare}~17号やフリーザの活躍であったり、ラストの悟空とベジータの構えも、意識していましたし、{/netabare}原作をリスペクトしていて良い感じでしたっす!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

戦闘力がインフレしない(?)ドラゴンボール

観終わった方へ…長い間お疲れ様でした!

2015年7月5日から始まった本作ドラゴンボール超ですが、やっとこさ2018年3月25日をもって無事に完結いたしました。

文句を言いつつも、なんだかんだ最後まで楽しく観れたのも、悟空たちキャラクターの魅力ゆえでしょうか…。

簡単な感想{netabare}

正直、文句を言いたくなる部分はありました。
いや、むしろ文句を言いたくなる部分ばかりの作品でした。

特に序盤の「破壊神ビルス編」「フリーザ復活編」の質の低さ…。
映画をただ引き延ばしているストーリーに、迫力のない作画…。正直、映画も楽しくなかったんですが、それを更に劣化させて提供されても…。

多くのファンもこのあたりで見限ってしまったかもしれません。(仕方ない
と思います)
「ドラゴンボール」というメジャーな看板背負っているだけに、もう少し作画頑張れよ…なんて思ったり。

ただ、そのあとの「破壊神シャンパ編」や「未来トランクス編」辺りから熱い戦闘シーンや展開も出てきて、最後の「宇宙サバイバル編」の「力の大会」の頃には作画も完全に回復し、面白さもぐんっと上がった感じがします。

(迫力のある戦闘が多かった「力の大会」も、無駄は多かった気がします。登場キャラ1/3ぐらいで良かったかと…。退屈な回が多すぎました…。そもそもジレンほどの強キャラがいると、ほとんどのキャラの存在は”無駄”になってしまいますけどね…。)

最後のジレンとの戦闘は特に迫力がありました。フリーザと悟空の熱い共闘の中にジレンが持てずにいた「信頼」を意識するシーンは少し感動しました。何度も拳を交えたが故に生まれていた信頼。まさか悟空とフリーザの共闘の中でそういったものを見せてくるとは予想しておりませんでした…。(フリーザはどうせ裏切るだろって思ってました笑)

しかしジレンは絶望的に強かった…。勝てるビジョンが浮かばなかった中盤は、「亀仙人か天津飯辺りをジレンにぶん投げて殺させる以外なくね?」なんて外道なことを考えてしまいました…。(殺すと失格になるため。)

{/netabare}

ドラゴンボールの戦闘力のインフレについて{netabare}

個人的にドラゴンボールの魅力は「戦闘力のインフレ」に詰まっていると思っています。
本編のフリーザ編が終わった後、復活してきたフリーザとフリーザの父を一瞬で切り刻んだ未来トランクスだったり、ベジットになることで脅威だった魔人ブウを赤子のように圧倒したり…。
そういう「圧倒的な強さの描写」に憧れた方も多いのではないでしょうか…。

ただ、題名に書いたとおり、本作に関しては、「インフレ要素」が不足していたのが残念でした。
平たく言えば、「超サイヤ人ゴッド」が全然強そうに見えない…青髪ダサい…格好良くない!!(私的な意見)
ノーマル状態でも善戦できる相手に、満を持してゴッドになっても圧倒できなかったり…弱そうな相手にも大苦戦したり…。なんならサイヤ人3のほうが強いんじゃねえか?なんて思ってしまうレベルです…。(勿論ゴッドのほうが強いはずですが。)

ノーマルで戦える相手ならデコピンで殺せる…そういう「インフレ感」や「嘘をつかない戦闘力」がドラゴンボールの醍醐味だと思ってます。
本作を見ていると、戦闘力が原作と比べて全然あてにならないというか…そもそも悟空が出る大会に天津飯や亀仙人が出場しちゃう辺りもおかしいんですが…。

なので「身勝手の極」の回を観て、久々にドラゴンボールだと思いました!
強すぎるジレンとも互角以上に戦える圧倒的な戦闘力…格好いい!
せっかくなら「ゴッド」ももっと格好いい見せ方ができたんじゃないかなぁ…なんて思ってしまいます。
{/netabare}

ともかく、退屈な「映画回」を乗り越えれば、ファンならそれなりに楽しめる回もちらほらあった作品だと思います。

お勧めは難しいですが、なんだかんだ最後まで観て良かったと個人的には思えた作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

58.4 12 神様でツンデレなアニメランキング12位
かみちゃまかりん(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
391人が棚に入れました
「もし、人間が・・・神さまの力を持ってしまったら・・・。」大好きだった猫のしーちゃんが死んじゃって一人ぼっちになった花鈴(かりん)。一人でも強く明るく生きていこう!!と、決意する花鈴。そんな時出会った九条和音(くじょうかずね)という少年と、姫香(ひめか)という少女。美少年(☆ー☆)だけどとっても高飛車(-_-)の和音くん。・・・が、ちょっと気になる花鈴ちゃん。優しくされたり、冷たくされたり。一人ドギマギ・・・これって恋の予感なの!?・・・揺れ動く乙女心。しかし、そんな花鈴の思いをよそに、その出会いは花鈴の運命を大きく動かしていく。それは、偶然・・それとも、必然???神さまの力を司る指輪の秘密をめぐり、今ファンタジーの世界が扉を開ける!!

声優・キャラクター
中原麻衣、沢城みゆき、下屋則子、石田彰、浅沼晋太郎、甲斐田ゆき、加藤奈々絵、鈴木達央、吉住梢、こやまきみこ、宮崎羽衣、村井かずさ、吉野裕行

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アイアムゴッド ユーアーゴッド

神様の力を司る指輪
何の因果か、その指輪を持つ少年少女たち
それぞれの思いを胸に、運命の歯車が回りだす…!
てなおはなしです

ファンタジーな魔法少女ものです
バトルももちろんありますが、迫力は期待しないでください
バトルメインではないんだなと捉えてあげましょう


少し暗めの物語ではあるのですが、基本は明るい楽しい作品となっています
シリアス要素はそう多くないので、案外気楽に観れたりします
案外と言うのは、観る前私が勝手に覚悟してたからです
『魔法少女ものにありがちな重たい展開なのかな』と。
多少はそうでしたが、ギャグも多めで笑いながら観れる作品でした


キャラはなかなか魅力的です
主要人物はほとんどが中学生です
なので、それぞれの行動が突拍子もないことだったりして笑えます
特に姫香
彼女の動きを観察するだけでも楽しいです

それと、メインの花鈴と和音くん
花鈴の乙女心は可愛らしかったですね
それと和音くんのツンデレ可愛かったです


OP「暗黒天国」 歌ーALI PROJECT
ED1「アネモネ」 歌ー中原麻衣
ED2「空中迷路」 歌ーmarble

OPけっこう好きだけどこの作品には。。
ちょっと曲に世界観ありすぎかなとか思ってみたり
例えばですが、『屍鬼』とかのOPならフィットしてたと思います
EDは両曲とも落ち着いた雰囲気で好みです



指輪に隠された秘密はいったい何なのか
物語に一貫性があって良かったと思います
ただ、すごく面白かったというわけでもなく、
全体の満足度は普通です

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

「アイ アム ゴッド!!」VS「○○眼鏡っ子」

2007年4月6日 - 9月28日TV放送されたアニメ。全26話。
2002年12月号なかよしに連載された同タイトル漫画が原作。
なかよし=ちゃお・りぼんと並ぶ三大小中学生向け雑誌。

オープニングテーマ
「暗黒天国」歌 - ALI PROJECT

エンディングテーマ
「アネモネ」(第1話 - 第13話)歌 - 中原麻衣
「空中迷路」(第14話 - 第26話)歌 - marble
最終回は歌詞2番が流された。

ALI PROJECT大好きだけど何故こうなった?wという程に
絵が子供向けで可愛いのですが・・癖のあるデフォルメ。
子供向けアニメには雰囲気が有り過ぎるインパクトの曲♪

台詞がそこはかとなくアホっぽいw基本ギャグのよう♡
「神さま」=「神化」すると特殊な神技(能力)を発揮できる♡

要はファンタジー要素を含んだ魔法少女モノと変わらない。
目の大きさと平目位置が何とも微妙で好みが分かれそう。

展開は常に等身やデフォルメの崩れるギャグタッチになる
事が多くコミカルな雰囲気でコント風描写が多い。

主人公は薄幸の美少女と魅せかけ・・実は残念なアホの子。
天涯孤独の身になり困ってる所を和音や姫香と暮らす事に。

何故か母の形見の指輪を狙われ、謎に巻き込まれていく・・
襲撃されたのを切欠に神化する力を発揮するが・・

普通なら直ぐに解説なり説明なりで・・状況を把握するが、
アフォの子なので中々事態を飲み込めないままに翻弄され
結構長い事・・残念なままの展開が続く♪

「和音ーズ」「ミッチリアン」等ファンクラブがある人気者の
男の子がでてくる如何にも少女漫画・・というか男性向け
アニメのお馬鹿設定と共通の逆バージョン?の内容です。
ミッチリアンの4人の名無しに豊崎愛生、佐藤聡美がいる。

基本的には男尊女卑や毒舌気味の和音が何だかんだと花鈴
を見守ったり助けたり・・謎に迫っていくラブコメ風展開。
周囲の敵も含めも逆ハーレム妄想??な作風。

9話~オッドアイの石田彰さんが如何にもな役で更に混乱。
シリアス系のキリオが唯のメガネっ子キャラに、霧火には
毒舌で攻められたりの残念な人物に進化する?

要するに・・あほの子VSアホの子対決に愉快犯が加わる・・
BLや百合?女装男装のような腐女子の入り口の様なゆるい
ギャグやコメディ展開も多い、小~中学向け?作品なので
案外深夜枠の人も苦笑・失笑出来る内容があるかも?



花園 花鈴(声-中原麻衣)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
両親は幼少の時に死亡している。伯母の元で育てられた。
現在は和音の家で暮らしている。勉強も運動も不得手。
ある日、両親の形見の指輪の力で「神さま」になってしまう。
神化する時のセリフは「アイ アム ゴッド!!」
力を借りている神は「アテナ」「アフロディテ」
武器は槍。先端に花の蕾とオリーブの実と葉がついている。


九条 和音(声-沢城みゆき)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
花鈴が伯母と暮らしている時に出会った少年。左利き。
学園では「和音ーズ」というファンクラブが在る程の人気者。
幼少の頃のトラウマから気絶する程虫が大嫌い。
神化する時のセリフは「エゴ スム デウス!!」
力を借りている神は「アポロン」「三貴神の1人「ウラヌス」
武器は弓矢と自分の背丈ほどある杖。

九条 姫香(声 - 下屋則子)
和音の従妹。おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。

ニャケ / しーちゃん(声 - 加藤奈々絵)
花鈴の昔の飼猫「しーちゃん」とそっくりの女神「ニケ」
花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾は「~しー」

烏丸 キリオ(声-浅沼晋太郎)学園の生徒会長。
霧火の双子の兄で、妃路の母親違いの兄。
妃路を守るために色々な戦闘を花鈴達に卦しかけてくる。

烏丸 霧火(声 - 甲斐田ゆき)
キリオの双子の妹で、妃路の母親違いの姉。穏やかな性格。
力を借りている神は「ニュクス」花鈴に男と思われ慕われる。

烏丸 妃路(声 - 吉住梢)
キリオ達と一緒に住んでいる女の子。年齢他詳細不明。

錦織 みちる(声 - 石田彰/川庄美雪※6歳の頃)
イギリスからの転校生。ハーフという設定。
15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。
男女構わず誰とでもフレンドリーで明るくオープンな性格。
トラブルメーカー。「ミッチリアン」という親衛隊がいる。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

さいわな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なるほど

マンガで知ってから見ました

思ったよりギャグとかもあって、面白いと思いますw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2
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