破天荒でお嬢様なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の破天荒でお嬢様な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月16日の時点で一番の破天荒でお嬢様なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.4 1 破天荒でお嬢様なアニメランキング1位
えむえむっ!(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1661)
9261人が棚に入れました
高校生の砂戸太郎は、女性に冷たくされたり暴力を振るわれたりすると、快感を覚えてしまうドM体質の少年。このままでは普通の恋愛が出来ないと考えた太郎は、生徒の願いを叶えてくれるという第二ボランティア部に相談に行く事に決めた。 神様を自称する、部長・石動美緒を始め、第二ボランティア部の面々によるドM体質改善作戦で、太郎のドM体質は治るのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、福山潤、早見沙織、佐藤利奈、田中理恵、阿澄佳奈、大原さやか、儀武ゆう子、矢作紗友里、代永翼、杉田智和

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちゅるっちゅっちゅっちゅ、ちゅっちゅっちゅるっちゅー!YES HELP! YOU!

特殊体質と色んな性癖を持つキャラが千客万来、
登場キャラはどれも個性的で立ちまくりでしたww
 
そして、主人公のドM体質をとことん弄んだ内容といい
パロディアニメでもほとんどパクられる事はなく
恐らく避けていたのではないかと思われる超有名アニメをパクったりと
放送コードに挑戦するKIAIを感じますw
 
あと、有名な話ではありますが、アニメ内でも
駅構内アナウンスが大原さやかさんの声だったのが
もー「ウハっ♪本物w」と密かなところで心躍りましたw
 
ラブコメ展開としても楽しめたので2期をやってほしいです♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

しんさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

軽度の変態アニメ

一応変態アニメなんだろうが、引くほどではない。

昭和の古き良き奥ゆかしい時代ならいざ知らず、
「私、結構Mなんですよねー」とかテレビで普通に芸能人が
発言してしまう現代では、主人公がMだろうがドMだろうが
大した異常性は感じないんじゃなかろうか。

ただし、このアニメが今まで見た中で一番好き!
とかいう人はなかなか希少だろうと思う。

たぶん「変態アニメ」を作りたかったんだろうな、
と思わせられる、ごく普通の美少女アニメ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ギャグ&恋愛&学園好きだー。

ドMな男性がぶん殴られる作品なのですが。
面白いです、殴られて気持ちよくなるシーンは声優の本気を感じられます・・・

そしてドMスイッチが入っていない状況での主人公のイケメン率が高すぎる・・・カッコよすぎる。

ヒロインにもストーリーがあり。一つ一つが面白いです。

あとギャグ線が高く、アニメを見ながらニヤニヤ、してしまいます。

そして色々と感動するシーンもありなんか色々と面白い要素が詰まっている作品だと思います。

自分的にはかなり好評かな作品です。
ヒロイン可愛い、面白い、物語もクオリティー高い、良い作品でした。

このレビュー感想を見て見てくださると本当にうれしいです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

67.3 2 破天荒でお嬢様なアニメランキング2位
てーきゅう(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (757)
3286人が棚に入れました
原作は、ルーツ(原作)、Piyo(作画)による同名コミックス。
テニスをほとんどしないテニス漫画。
亀戸高校テニス部、女の子4人の抱腹絶倒の日常を描くハイテンションギャグコメディ。
監督には、「ベン・トー」「迷い猫オーバーラン!」の板垣伸氏。アニメーション制作を「坂道のアポロン」のMAPPAが手掛ける。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

puuuusan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テニスが行方不明

超次元テニヌでも几帳面テニスでもない新ジャンル
テニスをしないテニス部の日常を高速で描く不条理ショートギャグアニメ

高速ラリーのような矢継ぎ早なボケとツッコミ
ドロップショットのように緩急つけた「間」で意表を突き
ど迫力のサーブの如きぶっとんだギャグでエースを狙ってきます。

対策としては
・その2分間に集中すること
・まばたきをしないこと
・聴覚を研ぎ澄まして弾丸トークを聴きとること

などが挙げられます。

この試合において最大の敵は、自分の笑い声で会話を聞き逃すことにあります。

己の敵は己なり。believe in yourself!! ガンバレ


はい。
足りないテニス成分を補ったつもりです。
まだまだだね(o´・ω-)b


【まとめ】
とても濃い2分間たちでした。
この短さでこれほどまでの情報量、あっぱれです
ちなみに一番好きな回は三期の一話でした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超高速テンポのカオスギャグアニメ

制作はMAPPAで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


亀井戸高校テニス部4人の日常を描く。


本作はとにかく早い。
まずこの一言。
何言っているのだか分からないくらいに早い。

そして、カオス。
何の脈絡もないとはこのこと。
相当にぶっ飛んでいる。

さらに、テニスをほぼしない。
テニス部だけどテニスをしない。

加えて、OP。
情緒が不安定になりそうな感じ。
ちょっとヤバい。
2分アニメなのに30秒がOPですからね。

最後に、花澤さん。
とてもイキイキしていますw
花澤さんファンなら見て損はないはず。


総括して、2分だけど面白いですよ。
壮絶な置いてけぼり感を味わえること間違いなし。
ショートアニメでは「ヤマノススメ」も好きですが、こちらも別のベクトルで面白い。
二期も見てみます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

伝家の宝刀、ブレスカットが炸裂するハイテンションショートギャグ! そふてにじゃないってw 2012年秋期で一番面白いアニメはズバリこれ!

これを観ておけば間違いないす^q^


ニコ動なんかでも無料で観れます^^b


長らく竹書房アニメプロジェクトが占拠していた3~5分アニメ枠に乱入してきたアーススターエンターティメントの作品
ってかコレがアーススターコミック初のアニメ化って大丈夫ですか?w
連載開始から5ヶ月目にしてアニメ化確定してましたよw
アーススター版のミスマガ的アイドルこと、花澤香奈さんも何気に出番アリ


一昔前はニコ動の人気者だったルーツ氏が原作を担当し、アニメ化に際しては板垣伸が諸々をお一人で制作・・・ってこの段階でツマラナイはずが無いっす!w
特に板垣監督はアクション作画やギャグ演出のセンスが素晴らしく、また萌え要素も取りこぼさないお方なのでその辺は安心して観れます
しかも今回は原作も面白い!とキテるのだから両手を離して楽しめる最高傑作になるであろう、ということは目に見えているわけですよ!w(お


基本的にハイテンポ&ハイテンションのスラップスティックコメディで、“竹書房アニメプロジェクトのショートアニメ群とは全く持って異質な作品”です
誤解無きように!!!
飛んだり跳ねたり蕩けたりの濃ゆ~い内容でwしかもいちいち絵がエロイw
OPで死んだ魚のような目をした、頭がお花畑気味なキャラクター達の並びだけでも十分面白いw
もう5回は観たか(ばk


短い尺の中で内容を削らずに畳み掛けるようなネタのラッシュを実現するため、『ブレスカット』という手法を使っています
(究極的な早口漫才を実現し、内容を限界まで詰め込むために声優の息継ぎをダビングや編集でカットする)
あれを大地丙太郎監督以外が使うのは久々な気がしますw


ちなみにサブタイはイチイチなんかしらの映画のタイトルっすねw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 32

65.8 3 破天荒でお嬢様なアニメランキング3位
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (166)
549人が棚に入れました
「君との婚約は破棄させてもらう」 きらびやかな夜会で突然放たれた婚約破棄の言葉。アイリーン・ローレン・ドートリシュはそのショックで前世の記憶を取り戻し、現状を把握した。 ここは、前世でハマった乙女ゲーム『聖と魔と乙女のレガリア』の中。自分はゲームのヒロインの恋路を邪魔する、悪役令嬢・アイリーンであることを! 前世の記憶だと、アイリーンのこの先は雑な死に方をする破滅ルートだけ。 破滅フラグの起点であるラスボスの魔王・クロードを攻略して恋人にしてしまえば、フラグが回避できるかもしれない! そう考えたアイリーンは、美しき魔王に宣言する。 「結婚していただきたいの!」 一発逆転、幸せを掴み取るためのアイリーンの旅が始まる――。

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ジェネリックアニメ?

2023/02/04 初投稿

原作はどちらが先か分かりませんが,やはり「はめフラ」と比較してしまいます。自分が見た中では「モブせか」とも共通点が多く感じます。
ゲーム世界の悪役令嬢に転生する基本構造です。

とらえ方によっては,どちらかがパクリと言えなくもないのですが・・・
「小説家になろう」などに代表されるような投稿サイトが隆盛の現在
作品の基本骨格に関してはある程度テンプレート(フォーマット?)として,以後の作品に流用してもか構わないというコンセンサスが形成されつつあるように感じます。

まあ,昔の時代劇で印籠を見せるとか桜吹雪を見せるとか,割と我々日本人はこうしたテンプレート型のストーリーが好きなのかも知れません。

そして,恐らく悪役令嬢物は主人公がバッドエンドを回避するため悪役令嬢とは異なる行動をとるため,主人公の性格は良く安心してみていられる仕様になっています。

この作品も若干のイヤなキャラは登場しますが,性格の良い悪役令嬢wの活躍を楽しむものになっています。

何故魔王の元に行くのか?男子の格好をして学校に潜入するのかなど説明はあるけども理解はできても納得はできない説明が多く話の展開の唐突感はかなり感じましたが,基本はアイリーンとクロードのラブストーリーと言った意味で楽しめました。

最後にOP曲は相当インパクトがありました。
かなり前衛的と言ったらいいのでしょうか?
さび部分(?)の異常なハイトーンとなんと鼻歌的なメロディーライン正直言ってうるさいと感じましたが,歌うのはかなり大変だったと思います。一方ラップ部分は感情を乗せた語りを感じさせる面も有りすごく良く感じました。この良く感じる点も悪く感じる点も歌っている高橋李依さんの力無くしては成立しない曲だと思いした。

EDはかなりNHKのみんなの歌っぽいかんじ
アニメーションは秀逸と感じました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はめふらよりも好きかもです

現代の女の子が、自分がやってた乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生してしまうお話。
・・と聞くと、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(通称はめふら)を思い出しちゃいますけど、あっちはカタリナが悪役令嬢とは真逆のすごく魅力的ないい人で、周りの攻略キャラたちにどんどん好かれていくお話でした。

でもこっちの主人公アイリーンは逆境に負けずに時には悪役令嬢っぽくなったりもしながら、したたかに「攻略」していくところが面白くて、個人的にははめふらよりも気に入りました♡
高橋李依さんが演じてましたが、高木さんのイメージがあったので、声優さんすごいなーと。。
OPもすごい早口でテンポ良く歌われてて、カラオケでちょっと挑戦してみたい気もします♬

話も大きく分けて「魔王編」(勝手につけましたw)、「学園編」、「記憶喪失編」の3つに分かれていて、飽きさせない工夫もされてたところは良かったですが、「記憶喪失編」の最後はちょっと駆け足気味だったのがちょっぴり残念でした。

リリアという{netabare}もう一人の転生者{/netabare}ライバルの存在も良かったです。
一見清楚っぽい感じだけど結構したたかで腹黒かったりして花澤香菜さんの声も合ってると思いました。
個人的にはもっと二人がバチバチしあう展開が見たかったですねー。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 22

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

どっかで見たような設定だったので・・・。

色眼鏡で観ていました。
というか、先入観たっぷりです「またかぁ・・・」という気持ちが無かったと言えばウソになります。

ま、事ここに至っては仕方が無いですよねぇ。
この異世界転生系の乱立ぶりを乗りこなしてきた身にとっては先入観たっぷりなのもやむなし、そしてゲーム内へ転生というのでは「乙女ゲームの破滅フラグ~」という、そこそこ名の通った作品もありましたし。


といった感じで割とネガティブなイメージを持ったうえでの視聴かいしとなりました。

例によって、詳しい内容にはそう触れず、所感をば。


物語:しっかりと全話を視聴したのですが、当初持っていたネガティブイメージは払拭できた作品だったと思います。
序盤こそゲーム内への転生、しかも悪役令嬢への転生という事で「ふ~ん、で、どうすんの?」的な斜め見をしていたのですが、最初から「んっ?」という思いがあり、視聴意欲は少し高まっていきました。

もう一つ視聴を続けられた要因があるとすれば、主人公:アイリーンの勢いでしょうか。
とにかく、勢いで物語の波に乗せられていった感じです。
あと、まぁ、魔王との関係もうまいバランスでしたかね。

まぁ、悪役令嬢になってしまったので、バッドエンドを色々と回避していく的な流れだけであれば、先に似た作品はあるのでしょうが、魔王を落しにかかろうという発想はwなかなか。
しかも、舞台設定が割とうまくできていたと思います。
人間側と魔王(魔物)側の立ち位置設定の妙が活きたと思います。
これは、終盤にいろいろと関係が改善していく中でも活きていた設定だと思います。

最終的に、12話目で少々、慌ててタタミにかかったキライはありましたが、物語としては思った以上に骨太な印象を受けました。
バランスが良かったのかな、と思います。


作画は、まぁ、フツーかフツーよりも少しマシ程度でしょうか。
イケメン君たちはそれなりにキレイに描写されていたとは思います。
女性キャラは少しパワー不足だったでしょうか。


声優さんは、いつもの事ですが、特に違和感を感じたり、作品を楽しむ上で障害になる様な事は無かったと思います。
私は、割と甘めなんでしょうかねw、声優さん評価については。


音楽は、OP/EDともに裏声が特徴的な楽曲でしたが、正直、少し苦手でした。
これは、私の好みによるもので、OPなんかはラップ調?な部分などキャッチーで耳に残る要素もあったと思います。
どうにも、ヒステリックに聞こえてしまうので、あの手の裏声って苦手なんです><、100%個人の好みの問題です。


キャラクタは、勢いがあったと主人公のアイリーンを表したばかりなのですが、実はちょっと苦手なタイプでした。
ただ、魔王はじめ取り巻きとの関係が割と好みな感じで、人間関係的には楽しめました。
先にも述べましたが、イケメン君が多かったですよね。
ま、この辺も嫌味なく観れたのはお手柄なのではないでしょうか。
そして、対立軸となるリリアの方もしっかりとアイリーンに対する悪役っぷり
でヘイトやイライラを集めていました。
無理矢理に悪役を演じているようにも見えましたが、あちらもプレイヤー設定で、そう言う挑戦的な方針で動いているという事であれば、納得でした。



率直に言えば、視聴前のタイトルを見れば、観たことのある人であれば「乙女ゲームの破滅フラグ~」が頭をよぎるはずです。
ですが、物語の進行タイプとしては全く別モノでした。
この作品なりに、バランスよく物語を展開し、少し慌て気味でしたが、最終話で割ときれいにタタンでいました。

フツーに視聴して、アイリーンと魔王の恋愛モードでもニヤニヤできそうな点もありましたしね。
私的には、思ったより楽しめたという感想になります。
機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

60.1 4 破天荒でお嬢様なアニメランキング4位
破天荒遊戯(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (78)
440人が棚に入れました
「世界を少し見てみたいと思わないかい?」という義父の思い付きで、突然家を追い出されてしまった少女・ラゼル。突然の事態に落ち込みつつも旅の連れを探していた時、彼女はアルゼイドという青年に出会う。彼の旅の目的、それは父親を殺した犯人を見つける事。これを知ったラゼルは、「アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!」と宣言する。こうして、アルゼイドは父親を殺した犯人を捜す為に、ラゼルはアルゼイドの人生を面白おかしくする為に、旅をする事になるのであった。

声優・キャラクター
小林沙苗、櫻井孝宏、三木眞一郎

アルカット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

人という字は、明らかに左のやつが楽をしている!

題名は、主人公である少女・ラゼル自身の性格や生き様をあらわした名台詞です。人という字は、左側の人間の方が、右の人にもたれかかっている。人と人とが支えあって生きているのは空想でしか無いと言いたかったのかなと思います。


 原作者の遠藤海成さんは、まりあほりっく等も書いた人で有名です。独特の感性とタッチを持たれた方ですね。

 私は、ドラマCDからこの作品に入ったクチなので、全10話と短いながらも、かなり楽しめました。

ですが。
「バロックヒート(CV三木眞一郎さん)が何故かいきなり仲間で、その経緯が説明されない」だったり、「内容をはしょったり」と、少しお話としては理解しづらい部分も有るかと思いますが、ラゼル(CV小林沙苗さん)やアルゼイド(CV櫻井孝宏さん)の名台詞のオンパレードでそこは十分カバーできていました。


 中でも私が好きなセリフは、これまたラゼルの「一緒にお茶でもしばき倒さない?」・・・最高ですね。どこからこういったセリフを思い付くのでしょうか。こんな事ラゼルに言われたら、付いていくしかないですw
こういったセリフから滲み出る人物像もまた、破天荒といったタイトルが付けられた理由の一つなのでしょうね。


また、声優ファンの方にとっては、小林沙苗さんがこういった声を出していた事はビックリされる方もいらっしゃるかと思います。ここ数年は少年声やおばあさんの声がメインになってらっしゃいますからね。新鮮かも知れません。


主題歌も、いとうかなこさんが歌っていてOPEDともに安定しています。全10話の中でも、少ないながら見所も有りますので、絶対のオススメでは有りませんが興味を持たれた方は観てみて下さい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

面白おかしい破天荒な旅

全10話じゃ物足りない…。
何気に気に入った作品です。


色々な経緯から、
ラゼル(14歳女)、アルゼイド(24歳男)、バロックヒート(28歳男)
の3人で旅をする物語です。
中身は全く違えど、「キノの旅」や「神さまのいない日曜日」が好きな方は楽しめると思います。
私は2つともお気に入りで、本作も同様でした。


『アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!』
これはラゼルがアルゼイドに出会ったときに放った一言。
まさにこの作品を象徴するかのような言葉であります。
作品名からしても、何となく明るい作品なのかなということは想像して頂けるかと思います。
ときにはシリアスを匂わせる話もありますが、
それでも全体をとおして笑って観れる作品です。


キャラが魅力的。
正直、これに尽きます。
旅の途中で起きる事件も面白いのですが、
それを解決する3人はもっと面白いです。
3人の会話のやり取り、言葉の掛け合いが笑えました。
ラゼルとバロックヒートに振り回されるアルゼイドに草。
それにラゼルは可愛らしかったです。

3人を見てるだけで不思議と心が温まります。
そう、ラゼルたちはそれこそ三位一体。
3人の強い"繋がり"がこちらまで伝わってくるかのようで、
観ててとても心地よい気分でした。


OP「Heartbreaking Romance」 歌ーいとうかなこ
ED「手の中の永遠」 歌ー引田香織

ED良い曲。
爽やかなメロディが素敵です。



ここまで楽しめるとは。
期待以上の内容で満足しています。
旅アニメって面白い。そう改めて感じました。

バロックヒートが破天荒チャンピオンだと思います。
次点でラゼル。
やはりアルゼイドの扱われようが見所ですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!」

2008年1月-3月TV放送。同タイトル漫画が原作。全10話。

タイトル通り破天荒な雰囲気のアニメ。
天真爛漫で傍若無人?自由気儘なようで何処かお人好し。
旅を続ける中で、色々な人と出逢い・・何だかんだと人
を助けてしまう事に・・それがどんな相手だろうと・・

「アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!」
そんなラゼルと目的が違う2人の男との愉快痛快な旅物語。

時には悪と解っていても切ない話も・・
善い行いにも悲壮感が漂う結果も・・

持ち前の天真爛漫な明るい性格で乗り越えていく♪

爆笑というほどでもないけど、そこそこ根明に笑える感じ
のコミカルな描写と・・多少残忍な描写と・・抑揚がある。

後半と言っても10話と話数短過ぎですが、一応登場人物の
掘り下げがあり、本当はこういう風に謎が多い的な展開。

色々端折ってる感じは否めないし・・世界観の一部として
の部分しか描かれていない感じだけど・・・逆に短いので
登場人物に魅力を感じて興味を持てた所で終わる感じかな。

その為そこそこ楽しめたけど途中で終わった感は否めない。
興味が出た人は原作読んでね~という雰囲気?

作画や音はそれなりで雰囲気は有り此処!という部分は
外さない感じで好印象だった。
キャラデザも甘すぎずに作風にあった感じかな。
14歳の美少女風=ロリ系小学生の様なアニメ多いので・・
そういうのとは明らかに違って視やすい。

アルゼイド:櫻井孝宏との出逢・・此処が私のツボ。
櫻井孝宏さんの声が良い感じ♪ 役で印象変わるね・・



ラゼル・アナディス:小林沙苗
義父・セラの思い付きで、突然旅に出されてしまう。
天真爛漫で快活で勝気。短気で我侭だが優しさを持つ。
「クマバッグ」を愛用。魔法が使え、肉弾戦も得意。
旅に出るまではセラと2人暮らしで、ファザコン。
幼い頃に訳あって実父に捨てられた暗い過去を持つ。
驚異的なネーミングセンスを持ち、かなりの方向音痴。

アルゼイド:櫻井孝宏/少年時代:甲斐田裕子
父を殺した人物(黒髪に青い目の女)を捜す旅をしてる。
銀髪赤眼のアルビノ。視力はあり日光を浴びても平気。
洗礼名:おにゃんこぽん。武器は前文明のアンティーク銃。
空間転移・治癒等の魔法が使える。クールで朴念仁だった。

バロックヒート:三木眞一郎
アルゼイドの旧友。通称「ひーたん」茶髪青眼。自称28歳。
女好きでよくナンパやセクハラ(特にラゼル)をしている。
好物は女、酒、煙草、シャワー、海鮮料理。男性嫌い。
出会った経緯は不明だが何時の間にか何故か旅に同行する。

キアラ:下野紘
バロックヒートの次兄。ラゼルの前に度々現れる自称「敵」
ラゼルを「俺のモノ」と言うが、真意や狙う目的は一切不明。

セラティード・アナディス:子安武人
ラゼルの義父で、バロックヒートの長兄。通称:セラ。
元々子供は嫌いだったが、現在ではラゼル一筋の親馬鹿に。
エンジェル・テクストにより魔法が使えるようになった。

嘯月:諏訪部順一:プロメテウス最高の科学者。16歳。
気分屋かつマイペースで、熱中すると周りが見えなくなる。
非常に飽きっぽい。周囲から「アホの子」と言われる。

フェイ・リゼット:野島健児:准尉。17歳。
常に鋏を持っているが、これは武器ではなく一切不明。
夢は可愛いお嫁さんをもらって温かい家庭を築くこと。

ソレスタ:谷山紀章
アルゼイドとバロックヒートの元戦友。

ヴィク:野田順子
警邏隊の重要書類を盗み、追いかけられていた女性。

サイキ:坪井智浩:ヴィクと知り合いの男性。

リィナ・レンフォード:中原麻衣
貿易商を営む父を持ち、大事に育てられた少女。

タキ:宮田幸季:リィナの使用人。

ノマ:根谷美智子:ロドリーと駆け落ちの約束相手。

ロドリー:藤原啓治:幽霊退治を依頼した男性。

ヴィンセント:氷上恭子:オフプレイ国王の隠し子。

ララウェル:清水愛:墓の前で拾われた少女。

ジェンフープ:遊佐浩二
ララウェルと共に宿屋を営む男性。

マデイラ: 大浦冬華
ラゼル達が宿代わりとして訪れた屋敷に住んでいた女性。
出来の良い妹(声:後藤沙緒里)に劣等感を抱く。
祖父(声:有本欽隆)が遺した宝物探しをラゼル達に頼む。


エルマー:三瓶由布子
父の敵を討つ為にリィズフェルトの命を狙う少年。
ラゼル達と共に監獄に入れられてしまう。

リィズフェルト:長嶝高士:アリアメイル監獄の所長。
地下闘技場でゼロサム・ゲームを催していた。

ロマリオ:松来未祐
ラゼル達がサーカスで出会った少年。

イリージャ・バートネル:斎賀みつき
サーカス団の座長を務める女性。

ヴァイオラ:イリージャに造られた"子供"。

ルドヴィカ:名塚佳織:アルビノの少女。

ファビエン・ローズ:小形満
ラゼル(ラゼンシア)の実父。

イリリア・ローズ:田中敦子
ラゼル(ラゼンシア)の実母。

クラリサ: 川澄綾子:ラゼルのクラスメイトで親友。
ラゼル曰く「べらぼうの美少女」。極度の男嫌い。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
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