癒しで漫画原作なおすすめアニメランキング 53

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの癒しで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月02日の時点で一番の癒しで漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.7 1 癒しで漫画原作なアニメランキング1位
ARIA The NATURAL[アリアザナチュラル](TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.2 (946)
5007人が棚に入れました
ARIAシリーズ第2期のアニメ作品。前シリーズ最終回で描かれた大晦日のエピソードから数日後。ARIAカンパニーで修行中の灯里(あかり)たちは、新年を祝うカーニヴァルへ繰り出そうとしていた。しかし、毎年この時期になると、アリア社長ら猫たちはなぜか姿を消し、街にはカサノバの扮装をした者が現れるのだった。少女たちの「出会い」をテーマに、切なくも心温まるストーリーが展開する「癒し系」作品。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今回は "出会い" がキーワード

総作画監督が変わったからか、
前作ANIMATIONの時より顔の感じが整いましたね。
顔が変わるほどの変化ではないので違和感なく観れますし
整った事で気になるところが減りもっと話に集中できます。
真横を向いた時の顎の形はみんな気になるけど
真横は滅多にないから許容範囲内!w

今回は26話と長めでしたが、
最後まで同じテンションで観られるのは
安心感があってありがたいですね‪(*ˊᵕˋ* )

ここから先を読む方には
「恥ずかしいレビュー禁止!!」と言われたいです。

◆Episode1【 その カーニバルの出逢いは・・・ 】
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◆Episode2【 その 宝物をさがして・・・ 】
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◆Episode3【 その 流星群の夜に・・・ 】
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◆Episode4【 その ネオ・ヴェネツィア色の心は・・・ 】
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◆Episode5【 その 鏡にうつる笑顔は・・・ 】
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◆Episode7【 その 猫たちの王国へ・・・ 】
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◆Episode8【 その ボッコロの日に・・・ 】
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◆Episode9【 その 素顔の星たちは・・・ 】
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◆Episode10【 その あたたかな街と人々と・・・ 】
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◆Episode11【 その 大切な輝きに・・・ 】
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◆Episode13【 その でっかい自分ルールを・・・ 】
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◆Episode15【 その 広い輪っかの中で・・・ 】
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◆Episode16【 その ゴンドラとの別れは・・・ 】
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◆Episode18【 その 新しい自分に・・・ 】
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◆Episode20【 その 影のない招くものは・・・ 】
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◆Episode21【 その 銀河鉄道の夜に・・・ 】
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◆Episode23【 その 海と恋と想いと・・・ 】
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◆Episode24【 その 明日のウンディーネに・・・ 】
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◆Episode26【 その 白いやさしい街から・・・ 】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

OP
ユーフォリア 歌 牧野由依
ウンディーネ 歌 牧野由依
ED
夏待ち 歌 ROUND TABLE feat. Nino
Smile Again 歌 葉月絵理乃
Rainbow 歌 ROUND TABLE feat. Nino
挿入歌
潮騒 歌 ROUND TABLE feat. Nino
バルカローレ アテナのカンツォーネとして
コッコロ アテナのカンツォーネとして
雨降花 歌 牧野由依
髪とヘアピンと私 歌 斎藤千和 19話は牧野由依
はい今回も神曲。夏待ちが特に半端ないずっと聴いていられる。
なんて曲を生み出してくれたんだ。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
水の星AQUA(アクア)の観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、ウンディーネを夢見る少女、水無灯里。そんな彼女の柔らかな日常を情感豊かに描いた未来形ヒーリングアニメーション。今シリーズのテーマは“出会い”。出会いを見守る街としてのネオ・ヴェネツィアの『素敵』を描いていきます。主人公に優しくてちょっぴり切ない物語が広がります。

第1話 その カーニバルの出逢いは・・・
みんなで騒いだ、あの大晦日から数日後。アリア・カンパニーには、いつも灯里とメールをしているアイちゃんの姿がありました。今日は、ネオ・ヴェネツィアに最も多く観光客が集まるという年明けのカーニヴァル。後輩ウンディーネの灯里、藍華、アリスの三人の修業が終った後、みんなで街に繰り出す約束なんです。もちろん、水の3大妖精と呼ばれているアリシアさんたちも一緒。でも、よく見るとアリア社長の姿が見えない様な・・・

第2話 その 宝物をさがして・・・
いつものように、灯里、藍華、アリスの3人が修業に励んでいると・・・藍華が、見慣れたマリア像の台座に小さな扉を見つけました。いつも通っている水路にある、いつも見ている小さなマリア像にある扉。もしかしたら勝手に開けちゃいけない扉かも。そんな心配をよそに、藍華は扉を開け、ほこりまみれの小さな箱を見つけます。もしかしたら勝手に開けちゃいけない箱かも。でも、藍華はそんな心配をよそに箱の蓋を開けてしまい・・・

第3話 その 流星群の夜に・・・
それは、よく晴れた日でした。ゴンドラの修業中、灯里たちはひとりで歩いているアルを見つけます。でも、アルはなんだか気分が悪そう。どうやら、久しぶりに太陽の強い光にあたり、めまいを起こしてしまったようです。3人に介抱してもらい元気になったアルは、そのお礼にと「きのこ鍋屋」に誘います。その後、アルを見送ろうと地下世界の入り口まで行った灯里は、そこで不思議な音を聞きます。その高く澄んだ音の正体とは・・・。

第4話 その ネオ・ヴェネツィア色の心は・・・
春も近い夕暮れの中、ちょっとだけ灯里がうとうとしていると・・・。そこに郵便屋のおじさんがやってきて、ゴンドラを明日一日貸し切りたいと言うんです。どんな日でも郵便を配ってくれるおじさんですが、自分のゴンドラが修理中では何もできません。とはいえ、明日もアリシアさんはお仕事がいっぱい。そこで、灯里は自主トレを返上、自分のゴンドラを貸しますと提案するのですが、そこでおじさんが言った一言とは・・・。

第5話 その 雨の日の素敵は・・・/その 春にみつけたものは・・・
とある朝、灯里が目覚めると休日のはずのアリシアさんがキッチンでお弁当を作っていました。不思議そうな顔をする灯里に、アリシアさんは"とっておきの素敵な場所"へ行こうと誘います。もちろん、いつもより朝寝坊のアリア社長も一緒です。朝の渋滞を抜け、外海を進み、いろんな島を眺めながら行くアリア・カンパニー総出でのピクニック。街にいると遠くからしか見えない春、ネオ・ヴェネツィアにやってきた春はもうすぐそこです。

第6話 その 鏡にうつる笑顔は・・・
潮風にも時おり暖かさを感じる様になった春の終わり。いつもの合同練習の後、灯里たちはアリスが所属するオレンジぷらねっとにお邪魔しました。それだけではありません、アテナさんの計らいでその日はお泊まりまでしちゃうことになったんです。大きな食堂に、大きなお風呂、綺麗なお庭もあって、大きな会社って凄いんです。しかも、社内の同期だけが集まるパーティーまであるんです。

第7話 その 猫たちの王国へ・・・
春から夏へ季節が変わる様に、灯里たちウンディーネの制服も変わります。半年ぶりに袖を通した夏服はどことなく懐かしく、でもとっても新鮮。夏服に なった藍華やアリスとの合同練習にも何故か気合いが入ります。だから今日はちょっとだけ、いつもは通らない難易度の高い水路へ挑戦です。するとそこに、 アリア社長のゴンドラが。灯里たちは、興味半分、練習半分の気持ちで後を追ってみることにするのですが・・・。

第8話 その ボッコロの日に・・・
今年もやってきたアクア・アルタの季節。だから、お仕事はお休み。しかし、そこに暁から「超特急で来るように」と電話が入ります。長靴で水浸しの街を急ぐ灯里。その時、すれ違う女性たちの胸に赤い花があるのを見つけ、灯里はふと思い出しました。そう、今日は男性が愛する女性に一輪のバラを贈るボッコロの日。当然の様に、暁の前にもアリシアさんに贈るバラが・・・。でもこれ、多過ぎませんか?

第9話 その 素顔の星たちは・・・
その日灯里は、自分がネオ・ヴェネツィアの素敵な場所をまだまだ知らないことに気付きました。それは、アリシアさんを指導員に、本当のお客様を乗せて観光案内をした時。お客様が見つけた素敵な庭が切っ掛けでした。これではいけないと、灯里は街のあちこちで素敵な場所を探します。もちろん、藍華とアリスとの情報交換も忘れてはいません。でも、灯里が二人に教えてあげられる素敵な場所って、あるのかな?

第10話 その あたたかな街と人々と・・・
ほんのり麦わら帽子の香りも感じるようになった初夏。いつもの合同練習中、アリスはふと気付きました。「灯里先輩って、何気に知り合い多いですよ ね?」言われてみれば、いろんな場所でいろんな人と気軽に話している灯里ですが、地元出身の藍華とアリスより知り合いが多いというのはちょっと不思議。そんな灯里の秘密を知ろうと、藍華とアリスは探偵になり切り、隣町へ行くという灯里の尾行を始めるのでした。

第11話 その 大切な輝きに・・・
澄み切った青空が広がったある日、灯里に初めてお仕事の指名が入りました。依頼したのは暁さんのお兄さん。とってもデリケートなネオ・ヴェネツィアンガラスを運搬するため、灯里のようなのんびりとしたゴンドラが必要なんだそうです。その当日、初めてガラスの工房を見た灯里は、その繊細な仕事ぶりに感激。職人さんたちの心意気をしっかりと受け止め、ゴンドラは動き出します。

第12話 その 逃げ水を追って・・・/その 夜光鈴の光は・・・
まだ初夏だというのに、蜃気楼が出るほどの厳しい陽射しに、灯里も少々バテ気味。そんなある日、夕飯の買い出しに出掛けた市場で、灯里はアイスみるくのおいしい不思議な喫茶店を見つけるのでした。/「アクア」の夏の風物詩と言われる夜光鈴の屋台が並び出しました。もちろん、灯里もお気に入りを探しに繰り出します。夏の暑さを和らげてくれる、その涼しい音。灯里はどんな夜光鈴を選ぶのでしょうか。

第13話 その でっかい自分ルールを・・・
本格的な夏の陽射しに、日向と影のコントラストが際立つネオ・ヴェネツィアの街で、今日も3人一緒に練習中する灯里たち。でも、アリスはちょっと不機嫌。どうやら、いつもやっている自分ルールが上手くいってないようです。ちょっとしたことにルールを決め、それが成功すれば良いことがあるはず…。という自分だけのルール、そして勝負。だから、今日もアリスは自分ルールにチャレンジ中です。

第14話 その いちばん新しい想い出に・・・
いつもより早く目覚めた朝。誰もいない水路へとゴンドラを漕ぎ出した灯里は、とあることに気付きました。水路の端にあるゴンドラを繋ぐ為のパリーナ。 家や会社の看板にもなるパリーナには色が塗られているのですが、ARIAカンパニーにはその彩色パリーナがありません。灯里のそんな質問にアリシアさんは答えます。「ちょうどいい機会だから、灯里ちゃんに作っていただこうかしら」。

第15話 その 広い輪っかの中で・・・
夏の陽射しと、日陰を通ってくる風が気持ちの良いある日の午後。灯里は久々にひとりきりで、とある広場で昼食をとっていました。するとそこへ、晃さんがたまたま通りがかり・・・。近くの時計屋さんにお使いに来た暁がたまたま灯里に気付き・・・。たまたまパーツを買いに来ていたアルも・・・。そして、幼馴染みという暁とアルの子供時代の話が始まるのでした。

第16話 その ゴンドラとの別れは・・・
練習用のゴンドラが定期点検を終えた日。灯里の表情はいつになく淋しげでした 。それは、灯里にとって大切なパートナーだったゴンドラとの別れが迫っているから。アクアに来て初めて漕いだあの日。お客さんを乗せたのも、シングルの テストも、灯里の初めてを一緒に経験したゴンドラ。ゴンドラとの別れを決意した灯里に、アリシアさんは『ゴンドラさんさよおならツアー』を勧めるのでした。

第17話 その 雨降る夜が明ければ・・・
黒くてちょっとだけ小さいゴンドラと一緒にいられる最後の日。灯里とアリシアさんは、夕食をそのゴンドラの上で取ることにしました。ゴンドラに残された幾つもの傷。そのひとつは灯里が、でも他のひとつはアリシアが付けたもの。灯里だけでなくアリシアさんの思い出もいっぱい乗せたゴンドラとのお別れ会・・・。いや、ありがとうパーティが始まります。

第18話 その 新しい自分に・・・
夏の暑さにバテ気味の灯里たちのために、晃さんが開いてくれたバーベキュー大会。コンロの上には、お肉や海産物、野菜もいっぱいです。そんな中、灯里は藍華のある変化に気付きました。夏の陽射しを受けキラキラ輝く綺麗な黒髪。アリシアさんにも褒められ、藍華は有頂天。なぜなら、その髪にはとある願いが込められていたんです。

第19話 その 泣き虫さんったら・・・/その 乙女心ってば・・・
髪型を変えたせいなのか、藍華は夏風邪をひいてしまいました。その3日目、ベッドに横になっていることに飽きてしまった藍華は、熱が下がったのをいいことに、ベッドから脱出。ひとり、街を歩き始めるのでした。/風邪もすっかり治り、灯里たちとの合同練習に復帰した藍華。ですが、なんだか元気がありません。それだけでなく、短くなった髪に付けたヘアピンを褒めるたび、なんだかおかしなリアクションが・・・。いったいどうしたの?

第20話 その 影のない招くものは・・・
強い陽射しが毎日のように続く中、「暑い時は怪談で涼むのが一番」という藍華に押し切られ、灯里はサンマルコ広場にまつわる恐い話を聞くことになりました。それはマンホームにあったサンマルコ広場での、とっても昔にあったお話。灯里たちが良く知るネオ・ヴェネツィアのサンマルコ広場とは無縁のはず・・・なのですが。今日の灯里は不安でいっぱい。だって、いつも一緒のアリア社長がいないんですから。

第21話 その 銀河鉄道の夜に・・・
何もかもが寝静まった真夜中。灯里は、どこからか列車の走る音が聞こえてくることに気付きました。ネオ・ヴェネツィアにも列車は通っていますが、それは音が聞こえないほど遠く、まして真夜中に列車が走っているわけがありません。アリスはマンホームの有名な小説の名を出しますが、それは架空のお話。現実にあるはずがありません。しかし、その翌日。夜中に灯里が起きてみると、そこには一枚の切符がありました。

第22話 その ふしぎワールドで・・・/その アクアを守る者よ・・・
パラレルワールドって知っていますか。住んでいる人は一緒でも職業が違っていたり、時代や国が違ったり、自分が英雄だったり、スターだっり・・・。現実とはちょっとだけ違う世界。そんなパラレルワールドの入り口が、もし身近にあったら・・・。今回はそんな不思議な世界へアリア社長が迷いこむお話です。/ARIAカンパニーに、浮き島で気候の番人をしている暁さんのお兄さんがやってきました。そんなお兄さんを囲んで、灯里やアリア社長だけでなくアリシアさんも加わり、何故か暁さんの子供の頃の話に華が咲いています。暁さんは、子供の頃も、やっぱり暁さんだったんですね。

第23話 その 海と恋と想いと・・・
夏の強い陽射しが柔らかくなってきたある日。ARIAカンパニーでは、結婚記念日をネオ・ヴェネツィアで迎えようという年輩のご夫婦をお客様として迎えていました。大切な日を素敵に過ごしてもらうため、アリシアさんのお手伝いをする灯里にも余念はありません。でも、肝心のお客様は・・・。その翌日、街角でそのお客様のひとり、お爺さんの姿を見かけた灯里は、その秘密を知り、とある計画を考えます。

第24話 その 明日のウンディーネに・・・
夏から秋へ変わるこの時期、ネオ・ヴェネツィアでは雨が多く、灯里たちの練習も室内での勉強会が恒例になります。とはいえ、3人の興味は脱線がち。今日もプリマだけに許される“通り名”の話題でもちきりです。アリシアさん、晃さん、アテナさん。みんな素敵な“通り名”があるんです。・・・とその時、藍華は他の姫屋(のメンバー)が何かの噂をしていることに気が付きました。その内容は?

第25話 その 出逢いの結晶は・・・
ネオ・ヴェネツィアに暦の上の“秋”がやってきた日、合同練習から戻った灯里たちを水の3大妖精が待っていました。意味深な笑いを浮かべる偉大な先輩を前に、嫌な予感を否定出来ない藍華が口を開きます。「もしかして、また特訓ですか?」「…ま、そう言えなくもないな」。アリシアさんたちが灯里たちに用意していたもの、それは大変だけど素敵な修業でした。

第26話 その 白いやさしい街から・・・
今年も、ネオ・ヴェネツィアが銀世界に変わる季節がやってきました。そんなある日、アリシアさんと散歩に出掛けた灯里は、藍華たちと話していたことをアリシアさんに投げかけます。「どんな大人になりたかったんですか?」しばらくして、アリシアさんは雪玉を転がし始めました。いくつかの路地を通り過ぎ、大きくなっていく雪玉。もちろん灯里も手伝うのですが・・・。あれ、アリシアさんの答えは?

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

内容は一期とほぼ変わらないので書くことがあまりないですが、キャラの魅力が更に深まり愛着が湧く良い26話でした。でもこの二期は不思議系の話が多くて若干作品の軸がブレてる気がします。素晴らしい作品ということに変わりはないものの全体的には一期より好みじゃなかったので評価少し下げました。とりあえず各話の感想だけ載せます

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

86.3 2 癒しで漫画原作なアニメランキング2位
NEW GAME!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1563)
7728人が棚に入れました
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。
憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。
ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
高田憂希、日笠陽子、茅野愛衣、山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美、朝日奈丸佳、森永千才、喜多村英梨
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

青葉ちゃんどう見つくろっても中学生が妥当な件なのは置いといて今日も一日頑張るぞい!!ぞいってww

青葉ちゃんの頭の形綺麗でなんかかぶりつきたくなりますよねヽ(´▽`)/

1話ネタバレレビューを読む

涼風 青葉(すずかぜ あおば)
好物はおせんべいやようかんなど、和風のお菓子、ハンバーグ
いつも前向き思考な女の子。

2話ネタバレレビューを読む

八神 コウ(やがみ こう)
好きなものはりんの手料理。嫌いなものは人ごみと騒がしい場所。いつでもどこでも眠れるのが特技。青葉の班のリーダーにして憧れの存在。

3話ネタバレレビューを読む

滝本 ひふみ(たきもと ひふみ)
好きなものはお米と日本酒。苦手なものは人全般。
ネット上の方が饒舌。

4話ネタバレレビューを読む

遠山 りん(とおやま りん)
好きなものはパスタなどの洋食。軽く方向音痴が玉に瑕。

5話ネタバレレビューを読む

篠田 はじめ(しのだ はじめ)
好物はお肉とファーストフード。苦手なものは文字。スポーツ全般が得意。

6話ネタバレレビューを読む

飯島 ゆん(いいじま ゆん)
見た目に反してラーメンが好物。納豆と運動が苦手で泳げない。特技はお裁縫などの家事全般。

7話ネタバレレビューを読む

阿波根 うみこ(あはごん うみこ)
カレーなどの辛いものが大好物。苦手なものは虫。特技は射撃。

8話ネタバレレビューを読む

桜 ねね(さくら ねね)
好きなものはコーラ、ポテチ、甘いもの全般。朝起きることが苦手。

9話ネタバレレビューを読む

葉月 しずく(はづき しずく)
チョコレートが大好物。ディレクターさんで神出鬼没。

10話ネタバレレビューを読む

もずく
葉月の飼い猫。わがままボディ。

11話ネタバレレビューを読む

12話ネタバレレビューを読む

いやーキャラがかわいいの一言だぞいw
特にひふみんの破壊力にはグーのねも出ませんよ٩( ''ω'' )و
ただかわいいだけではなくストーリーもしっかりしていて
仕事の厳しさや楽しさも教えてくれる作品だと思います♪

ゆんちゃんのメイン話とかもやってほしいし
きらら警察も気になるしOVAでもいいから早く続き作って動画工房(笑)
2期待ってます(*´▽`*)
野崎君、うまるちゃんみたいに先延ばしにしないで~

13話ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
ネタバレ

あずき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

きらら×お仕事=?(超長文です)

この作品を一言で表すと、きらら的萌え要素にお仕事物の要素を掛け合わせた作品、である。
問題はその掛け算によってどんなものができあがっているかだが、しかし、いきなりこの二つの結びつき方について話すと少々複雑になるので、まずその片方である、お仕事物としての「NEW GAME!」に焦点を当てたい。

まずお仕事物がどのようなものかについて考えると、それは登場人物たちが体験する社会人特有、あるいはその業界特有の出来事やあるあるを、彼らへの感情移入を通して視聴者も疑似的に体験することができる作品、ということになるだろう。
今作で言うと、主人公の青葉が味わう“社会人”特有の体験は、ネタバレレビューを読む などに。そして青葉が味わう“ゲーム業界”特有の体験は、ネタバレレビューを読む などにあたるだろう。

そしてここにプラスされるのが萌えアニメの要素である。言い換えると、この作品では社会人、またはゲーム業界のあるあるがすべてきららナイズされているのだ。
具体例として分かりやすいのが、11話での、ネタバレレビューを読む というくだり。これだけだとただのゲーム業界によくある話だが、普段はガサツな恰好で社内をうろついているコウの、りんにおめかしされた後の豹変ぶり、そして「可愛い」とみんなから言われたときのコウの恥ずかしがり方が、まさしく萌えアニメのそれと言った感じなのである。

本作では上記のような“きららナイズされた社会人生活”、といった趣の映像がほぼ永遠に続く。問題は果たしてそれが面白いのかどうかだが、それはひとえに視聴者各自の心持しだいだ。
もしこの作品を、SHIROBAKOのような本格お仕事物として観た場合、キャラを誰彼かまわず可愛いものとして描く“萌え”という要素は、そのまま作品のリアリティを損なうものとして映るだろう。
具体例としては、3話のネタバレレビューを読む というくだり。本来なら青葉はこのシーンにて、遅刻をしたことで初めて上司に怒られるという実に価値のある経験をするはずだったのだが、一緒に遅刻したゆんが「実は青葉ちゃん、会社のビルの前で転んじゃって」とフォローを入れると、コウはあっさり顔をあからめて「なんだ、それなら先に言ってよ…」と青葉に謝る。自分はこのシーン、コウの反応を可愛いと思いつつも、その対応は甘すぎるんじゃないかというひっかかりを持ってしまった
こういうシーンが他にも何か所かあり、また青葉と他の社員とのディスコミュニケーションや、キャラ部と他部署とのぶつかりあいなんてものもちろんないので、この作品をお仕事物としてだけ見るのであれば、かなり物足りなさを感じてしまうことだろう。

ただそうは言っても、この作品を見るのは大概がきららとは何かを知っているオタクだろうから、上記のような観方はむしろ邪道。やはり自分の勤めている会社と比較しながら、またはまだ見ぬ社会人生活に胸をときめかせながら「こんなハートフルな職場があったらいいな」と現実逃避をするために見る、というのがふさわしい鑑賞態度と言えよう。
そういった見方をした場合、この作品はノンストレスで可愛い女の子たちの仕事を頑張る姿を拝め、またゲーム業界をお気軽に体験できる良作となる。
動画工房の作るアニメーションのクオリティはいわずもがな、キャラクターはどのシーンを切り取っても可愛いし、ところどころで入る若干のシリアスパートにて、お仕事物としての面白さもしっかりと感じさせてくれる。
可愛さで言うと、個人的な推しはひふみ先輩。LINEでの文面とリアルでの人見知りっぷりのギャップがたまらない。また11話のゲームイベントでは一人だけコスプレイヤーとして参加していたり、自分で作ったゲームの体験プレイをしてどや顔したりと、唯一のギャグ要員としての優秀さも見せていた。
お仕事ものとしての面白さで言うと、個人的には、三話で青葉が初めてのリテイクを経験して、みんなで一つの作品を作る難しさを実感するところや、六話で自分が過去のコウと比べてまだまだ未熟なことを憂えた青葉に、コウが「悔しいのは好きだからでしょ」と言葉をかけるところが刺さった。

とは言え、この作品がいつも通りのきららアニメとして観れば満点の面白さがあるかと言うと、そんなこともない。文句を言いたい箇所はいくつかある。
一つ目は構成について。この作品、原作が月刊連載の漫画だからというのはもちろんあると思うけど、中盤までの回はだいたいが短編のつなぎ合わせ。それだけなら別にいいのだが、かつそのそれぞれの短編も構成がかなりお粗末。起承転結もオチもないような下りがとても多い。
別にそんなに凝った構成じゃなくても、そのキャラのことを好きになれば、彼女らがなにがしかしているのを見るだけで満足するのではないか。そんな風に思って、一周目が終わって一通りのキャラの良さを分かった上でまた同じ回を観なおしてもみたが、それでもやはりつまらないと思った。個人差はあると思うし、見る時期にもよるだろうが、いくら萌えアニメ、日常系などとは言っても、最低限の起承転結やオチはあってほしいというのが自分の見解である。
ただフォローすると、8話でネタバレレビューを読む あたりから終盤にかけて構成はだんだんと形になってくるので、そこからは自分も素直にキャラ達の可愛さに浸ることができた。そのあたりからはじまるねねっちとうみこの関係はとても魅力的に描かれているし、フェアリーが完成してねねっちのバイトも終わったときには自分でも意外くらいじーんときた。最終回の青葉とコウのストーリーもとても感動的である。

しかし二つ目は、残念ながらその最終回の展開について。あらすじは、ネタバレレビューを読む というものだが、いや、本編では全くそんなシリアスなシーンを映すこともなく、終始ほんわかした映像をお届けしておきながら、「過去には実はこんな大変なことがあったんですよ」と言い出して感動につなげるのはずるくないだろうか。それをやるならその過去のシリアスも正面から描いてほしい。それはきららアニメらしからぬギスギスだから描けない、というのならそもそもそんな過去設定を作るべきではない。
厳しいかもしれないけれど、自分がこれだけ語気をあらくするのは、この作品をけなすためではなく、むしろその逆で、どれだけいつも通りのきららアニメとして観ようとしても、それでもこの作品のシリアスな部分に強烈なポテンシャル、魅力を感じてしまうからなのだ。
例えば10話で青葉とねねっちが喧嘩をするところ。映像上では単にねねっちの心配を青葉が誤解して起こったすれちがいとして描かれていたが、ねねっちの心境にしても青葉の心境にしても、もっとアンビバレンスなものにできたはずなのだ。昔からの親友の間にできた、社会人と大学生というねじれ。ねねっちは自身の能力の不足から、青葉に対して多少なりの嫉妬心を抱いていてもおかしくないし、青葉は仕事の多忙さから、大学生活を思う存分オタ活に当てるねねっちをうらやんだりしてもいい。そうやって、ただ「ねねっちはほんとにいい友達だな」という感想にとどまらないような二人の関係を作り上げていってほしかった。それがたとえきららアニメには求められていないシリアスだったとしても。

一期のようなほんわか展開もいいけれど、二期ではぜひこの作品が抱えるシリアスな部分をもっと掘り下げていってほしい。少なくとも、次回作のゲームでコウがまたアートディレクターになるなら、それに伴う困難は絶対に描いてほしい。そこに過去の、他人に対して攻撃的だったころのコウの姿が見えて、青葉が葛藤するような展開があってほしい。というか、なくちゃいけないとすら思う。その問題から逃げてはいけないと。
長くなったけれど、結論としてこの作品は自分にはあまり楽しめなかった。「きらら×お仕事」という発想自体に問題はないのだが、構成に若干難があると。シリアスを求めるのはお角違いなので作品の評価に加えることはしないが、ただもし二期になってシリアスが加速するようなら、ぜひ継続視聴したいと思う。

こんな長文を読んでくださりありがとうございました。ここに書いたのはあくまで個人の見解ですが、何かしらみなさんのアニメ観の参考になれば幸いです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

青葉ちゃんがどうしても苦手

社会人になったくらいで大人になった気分の高卒1年目青葉ちゃんがどうしても苦手。幼馴染の桜ねねを馬鹿にする感じがさらに。それ以外のキャラクターはみんな可愛いので、良い。八神コウと滝本ひふみが特に好きかな。ちなみに青葉ちゃんは苦手だけど、声優の高田憂希は好き。

ゲーム作りの話。大勢でゲームを作り上げることの達成感は凄い物があるやろうなというのがひしひしと伝わってくる。

OP
SAKURAスキップ 歌 fourfolium この歌に魅かれてこの作品を見ようと思うに至った。メインキャラクター4人で構成されるfourfoliumの元気一杯の歌声が素敵。
祈りの羽 歌 en 劇中ゲームソフト『フェアリーズストーリー3』オープニングテーマという体裁の曲。
ED
Now Loading!!!! 歌 fourfolium 


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. なんだかホントに入社した気分です!
高校を卒業後、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲーム《フェアリーズストーリー》を制作したゲーム会社《イーグルジャンプ》に就職した涼風青葉。新入社員として社会人一日目を迎えた青葉は、朝の満員電車に揺られながら、《イーグルジャンプ》へと出社してくる。会社の前まで来たもののこのまま中に入ってしまっていいのだろうかと躊躇してしまい中々一歩が踏み出せない青葉。そのとき出社してきた先輩社員の一人である遠山りんに声をかけられ、青葉は無事に《イーグルジャンプ》の中へと案内されるのだが……。

2. これが大人の飲み会……
青葉がキャラクターデザイナーを志すきっかけとなったゲームである《フェアリーズストーリー》。その最新作を制作するチームに配属された青葉は、憧れの八神コウがリーダーを務めるキャラ班でグラフィッカーとして働き始める。絵を描くこと以外は経験のない青葉は、勉強としてコウから渡された3Dの参考書を進めていく。勉強は順調に進み、参考書も半ばに差し掛かった頃、ついにコウから初仕事を任されることになった青葉。その内容はNPCの村人をモデリングし、3Dのキャラクターをおこしていくというもので……。

3. 遅刻したらどうなるんだろう
ふとした油断から朝寝坊をしてしまった青葉。急いで家を出たものの間に合うかどうかはわからない。このまま遅刻してしまったらどうなるんだろうと会社に向かう電車の中で青葉は不安を募らせる。そんな青葉に同じように遅れてしまったゆんが声をかける。駅から走ればまだ間に合うかもしれないと言う青葉に対して、過去の経験から私の足では走っても1分足りないと返すゆん。しかし話題はそこから運動神経が良いかどうかの話になり、青葉とゆんの二人は会社まで全力疾走することになるのだが……。

4. 初めてのお給料…!
青葉が《イーグルジャンプ》に入社してからそろそろ一ヶ月。コウから任された村人の制作も3体目が仕上がろうとしていたそんなある日、青葉はりんから給与明細が書かれた紙を手渡される。これまでアルバイトもしたことのない青葉にとっては人生で初めてとなるお給料。嬉しそうに笑顔になる青葉に対して、りんは初めてのお給料を何に使うか決めているのかを尋ねる。使い道をまったく考えていなかった青葉はキャラ班の面々はどうだったのかと聞くと、それぞれが初給料で何を買ったのかを話し始める。

5. そんなに泊まり込むんですか?
青葉が初めて作った村人の3Dモデルに様々なモーションをつけるはじめ。苦労して作った3Dモデルがどんな風に動いているのか気になって仕方のない青葉は仕事に集中することができず、自分にも見せて欲しいと頼む。画面の中でまるで生きているかのように動く3Dモデルに感動する青葉。後輩から仕事を褒められて嬉しいはじめは、青葉に先輩風を吹かせる。そんな二人の様子を見ていたコウは、りんの使っていたタブレットペンの調子が悪くなったと聞き、お使いに行かせることを思いつく。

6. 発売……中止とか?
コウから頼まれていた村人の3Dモデルを全て作り終えた青葉は、完成の余韻に浸る暇もなく1枚の仕様書を手渡される。コウから告げられた次の仕事は仕様書を元にキャラクターを作るキャラクターデザインの仕事だった。1体だけとはいえ、初めてのキャラクターデザインに迷走し、自信を持って描くことのできない青葉。そして同じ年齢の頃にはすでにメインのキャラクターデザイナーとして仕事をしていたコウと自分を比べ落ち込む青葉を見かねたコウは、青葉に村人を作っていたとき楽しかったかどうかを聞く。

7. 新人の教育はしっかりしてください
青葉の作ったNPCの3Dモデルがエラーを起こしていると注意にやってきたプログラムチームのうみこ。些細なエラーが大きなエラーに繋がることもあるのだからと気をつけて欲しいと厳しく接するうみこだったが、怯えた青葉の姿に少し言い過ぎてしまったと後悔する。お詫びに何かできないだろうかと考え、自分が大切にしている宝物の一つを青葉にプレゼントすることに決めたうみこ。手のひらに乗せられたプレゼントを見た青葉はプレゼントされたものが何なのかわからずに戸惑ってしまう。

8. 夏休みだぁああ!!
テストが終わり、大学生になって初めての夏休みを迎えたねねは、さっそく遊びに行こうと青葉に電話をかける。ねねは青葉に夏休みがどのくらいあるのか聞くが、青葉から返ってきたのは開発が終盤に差し掛かっているために忙しく、夏休みが取れるのはゲームが完成してからになりそうというものだった。働きづめになっているのではないかと青葉を心配するねね。そんなときねねは大学の構内の掲示板にイーグルジャンプが募集している夏季アルバイトの求人が貼ってあるのを見つける。

9. 出勤しちゃいけないんですか?
青葉の作った村人の3Dモデルがきちんとパンツを履いているかどうかを確かめていたねね。ゲーム内のカメラがスカートを突き抜け、画面上に映し出されるパンツを見て、問題なしとデバッグを続けるねねに対し、うみこがそもそもパンツが見えることは想定していないのだからバグとして報告してくださいと返す。そこにしずくがやってきて、パンツが見えることは裏の仕様だと告げるが、初耳のうみこ。そんなうみこにしずくは仕様書に書いてしまったらつまらない、偶然見えるパンツにこそ浪漫があるのだと言うのだが。

10. 正社員ってお給料を安くするための法の抜け穴…
ゲームの開発も終盤に差し掛かり、忙しさが増してきたある日の土曜日。休日出勤のために会社に向かっていた青葉は駅前でコウと出会う。駅前にある美味しいと評判のドーナツ屋の本日ドーナツ全品半額中という呼び込みを聞いた二人は、自分たちと同じように休日出勤しているであろうキャラ班のみんなへの差し入れとして、ドーナツを買っていこうと決める。しかし、ひふみを始め、ゆんやはじめも考えることが同じことを考え、みんなで食べようと思ってとそれぞれドーナツを買っていて……。

11. リーク画像が昨日、ネットに出てましたよ!
フェアリーズストーリー3がメディアに対して初お披露目となる東京ゲーム展。業界関係者だけが行ける企業日のチケットを渡された青葉たちはコウからゲーム展に行くことを命じられる。数多くの業界関係者たちで賑わう会場にやってきた青葉たちはフェアリーストーリー3が展示してあるブースへと向かう。ブースのモニタに映る自分たちが作ったキャラクターやモンスターを見て感動する青葉たちは、同じくモニタを見ている来場者たちのゲームへの評価の声を聞き、ついに発売されるんだと実感し始める。

12. ひとつ夢が叶いました!
ついに発売日を迎えたフェリーズストーリー3。店頭での様子を見るために、青葉はキャラ班のみんなと大手ゲームショップのある街へと出掛けていた。街の一角にある大手ショップの前にやってきた青葉たち。しかし先に来ているはずのひふみとはじめの姿が見当たらない。ショップの開店を待つ人々の行列に並んでいる二人を見つけた青葉は、私たちスタッフはゲームソフトをもらえるはずなのになぜ並んでいるのか疑問に思うが、スタッフであっても特典はもらえないことを聞かされ、行列の後ろに並び始める。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

76.8 3 癒しで漫画原作なアニメランキング3位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1296)
5924人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣
ネタバレ

やまだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

★4/ 無形のカレイドスコープ

萌えではない日常会話劇

縦横無尽な推進力で燃料投下していくスターターゆずこと機知に富んだ多彩な展開力のエキスパンダー縁と俊敏な判断力で応答するリアクター唯。それぞれの役割は秒単位で流動しボケとツッコミも時に1対2、2対1と華麗に変化し絶妙なバランスの上に広がるリアリティ溢れるユートピアを眺める至福を味わえる本作は唯一無二という言葉すら生ぬるい。

これは断じてただの女子高生に萌えるアニメなどではない。メンタルサプリメントであり思考実験であり現代を生き抜く為の極意であり本質であり真実であり本物であり真理でありもうなんかアレだよアレ。

世の中にクソリプを撒き散らす○○どもに限らず我々全国民はこの作品を姿勢を正して手をグーにして正座して腹に力を入れて目を見開いて口を閉じて定期的に周回する義務を課していくべきである。

それはなぜか。
では以下に記述しておく。

例えば縁がゆずこと唯の2人に対してこう呼びかける場面がある。

「みんなは〜」

2人を結べば線となり、3人結べば面となる。団体という概念の最低単位は3である。多分。理想的な家庭環境であれば自分と母親と父親とでこの構造が最初に形成されることになる。

自己が多数派にも少数派にもなり得る流動的かつ不安定な構造の安定を計るには実に多彩で高度な判断が他方に許される範囲内での応答速度を持って求められる。そう、バカには"場"を維持することは難しい。この作品を1話だけチラ見しただけの者から見ればゆずこはただのバカキャラにしか見えないだろうが最後まで視聴した者は成績もそれなりに優秀で他人に対して常識的な対応も出来る人物だと知っているはず。血統の良い縁は言わずもがな。唯も縁と幼馴染であるので家柄も悪くないはずであり、その2人相手の対応を見てもそれなりの判断力を持ち得ている事に疑いはない。

この作品はたとえば繊細なアクセルワークで沈黙を破って進入してきたゆずこの速度と強度を即座に参照算出、適正な戦略と戦術で迅速に適応的な対応を選択し快適なリズムを崩さずに"場"に展開、その後も同様に柔軟な対応を当意即妙に続けていくというとても高度な技能のケーススタディなのである。

これはどんなにスーパーでスペシャルなコンピュータの高性能AIでも実現不可能な芸当である。今後いくら技術が発達しようとも。絶対と言い切れる。何故か?

コンピュータには身体性が無いからだ。

人間の脳は無意識領域であっても周囲の様々な要因に影響される。温度湿度光量音量臭い壁の色人間の数など。身体的にも空腹度疲労度などの体調面。凄まじい数の要素がリアルタイムで次々と変化する。パラメータを計算するだけならAIが得意だろう。だがそれらを測定するセンサ自体が存在しない。彼女らはそれらの複雑なパラメータを瞬時に読み取り計算し時には修整しつつ"場"を整えていく。

では何故"場"を整える必要があるのか。
 
続きは有料となります(嘘)
この作品見たらわかりますよね。

以下各話メモ。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ほのぼの日常系部門・個人的歴代No.1作品

少し前に2周目の視聴をしまして、
「アレ?こんなに面白かったんだっけ??」
…と評価の見直しをした作品です。

思い返してみると1周目の視聴の際は個人的にアニメ見始めの頃で、「日常系アニメってこんな感じなんだろう」と思って、流し見しちゃったような気がします。

それに対し今回の2周目は、ここ数年の「ほのぼの日常系作品」「日常系でないコメディ作品」を割と見尽くした状態で再視聴したので、個人的評価が大きく変わったみたいです。


この作品は、日常系としてはだいぶコメディ寄りにチューニングしている作品ですね。

ただ少し珍しいのは、コメディ寄りの日常系作品は一般的にツッコミに特徴があるのに対し、このゆゆ式はツッコミで落とすというより「ボケ倒す」ことで落としている点でしょうか。

ゆいは確かにツッコミ役なんですけど、なんていうか…この作品はゆいのツッコミを流れの区切りにしないんですよね。
普通、誰かがボケて誰かがツッコんだらその一連の流れが終わるじゃないですか。
でもこのゆゆ式は、ボケに対してゆいがツッコんでもお構いなしにゆずことゆかりがボケ倒すので、流れが止まらないんです。

私の好きな作品にアドリブアニメの「てさぐれ部活もの(現在3期(すぴんおふ)放送中!w)」があるんですが、それに雰囲気が似ている作品として、どなたかがこのゆゆ式を挙げているのを見たことがある気がします。

その時は、ゆゆ式ってそんなアニメだっけ?
原作が有るアニメとアドリブアニメが似ているなんてあり得るのだろうか?

…と思ったものですが、2周目の視聴を経て納得しました(笑)
どちらも流れを止めずにボケ倒しているところに共通点があるのですね(笑)

アドリブアニメだけにぐだぐだ流れ続けるのを楽しむのがてさぐれで、原作があるだけに洗練されたぐだぐだを楽しむのがゆゆ式という感じでしょうか。

原作者さんのボケ倒しのセンスが自分にとっては本当にツボでした。
この作品、まだ連載続いてるんですよね。
きらら系が2期ものも含めて続々アニメ化されてされている昨今なら、ゆゆ式も2期のワンチャンないかなぁ。無理かなぁ。。。



余談ですが、ゆかり役って種田梨沙さんなんですよね。
最近の種田さんの声に慣れていると、なんだか意外な気がします。





以下は、ゆゆ式がほのぼの日常系作品として個人的No.1の理由です。
ちょっと相対的な話で、以前けいおん2期のレビューで書いた内容の加筆完全版になります。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゆゆ式から学び、ゆゆ式を生き、ゆゆ式へ期待しよう

今回は「ゆゆ式」について書いていこうと思います。
私はあまり日常系を好まない性質なのですが、これは自然と観る事が出来ました。
まさかレビューまで書く事になるとは夢にも思いませんでしたが(笑)

さて、このアニメは学生時代に経験していたであろう事を実際に表した「本当」の日常アニメです。
登場人物達がただただ、会話をしているだけ。
登校して友達と話して、時間が経ったら部活に行って後は下校するだけ。
友達の家に遊びに行って、適当に喋って夕方になったら自然と帰るだけ。
イベントなんて物は欠片も存在せず、日常が延々と垂れ流されているのを黙って私達は観る。
ただ、それだけのアニメなんです。(こう書くと身も蓋もありませんが…)

しかし、そのようなマイナスの偏見はこの作品では意味を持ちません。
そんな退屈そうという浅見を吹き飛ばすほど、1つ1つのシーンが凄く見てて楽しく感じるんです。
「楽しい」と言うのは見ていて笑いが堪え切れないような強いギャグを放つという事ではなく、見ていて飽きる余地がないという事です。
会話中、急に話題転換をしてきたり、思いがけないギャグを入れて来たりと次にどんな話が来るのか全く予想がつきません。
少し前に出していた会話内容が部活で使われる事もあります。
極めつけはなんでそんな返答をするのか意味不明になる言葉や突拍子もない発言を登場人物達が吐きまくります。
勿論、細かい説明なんてしません。
会話の内容を理解するために頭を使うと言う点は確かにかなり人を選びます。
しかし、その意味、理由が分かった時、私達の脳にはとてつもない快感と楽しさが生まれるのは間違いないでしょう!!

それだけでは終わりません。
「ゆゆ式」はキャラそれぞれの人物描写と細かい仕草を描き出すのが実に上手いです。
例えばこのアニメに登場するゆずこというキャラ。
彼女は小学校時代の親友同士であった他の2人とは違って、後になってから仲良くなりました。
彼女は元々仲良しだった2人とは違う事に少し疎外感を覚えたり、他人に対して踏み込んではいけない節度があると自制したりするシーンも多いキャラです。
2人の前ではあまりそのような感情を示さずに笑わせようとボケを言いまくったりするいい娘なのですが、たまに態度やジェスチャーに寂しさが表れてしまう事もあります。
その時の描写などは本当にリアルに表現されていて、若かりし頃の自分を思い出しました(笑)
また、いかにも馬鹿そうに見える娘が実は真面目で頭が良かったり、しっかりしているように見える娘が案外お茶目だったりなど、何回も見ないと分からない発見が多くあってよく作りこまれているなあと感じました。

そして、この作品を語るうえで欠かせない言葉、それは「哲学」です。
ネット上で「ゆゆ式は哲学」という言葉を見ていた時、どういう意味なのかずっと疑問を持っていましたが、観ていく内に自然と分かってきました。
日々の会話の中で、主要人物3人はたまにこちら側がはっとするような鋭い真理を言う時があります。
言う人によっては当たり前ともいわれかねないそんな事が抵抗もなく、心にストンと入ってきて、とても考えさせられます。
これはこのアニメの魅力でもあるのでしょう。
また、彼女等は日々の会話の中で様々な事に疑問を持ち、それを情報処理部という部活の中で調べていきます。
その疑問は実に様々で、そこで調べた事を最後にまとめと言う形でホワイトボードに書き記していくのですが、それは知らない人が見たらまるで意味の分からない物。
彼女達とそれを見ていた私達だけが知っている秘密の結論なのです。
その突き止めていくまでの過程と導き出された結果を通して自分たちが作り出した答え。
それはこのアニメの第2の魅力ともなっています。
この2つの魅力こそ、「ゆゆ式は哲学」と呼ばれる所以ではないでしょうか?
勿論、哲学好きの人にもお勧めの内容です!!

他にもopとed、bgmがみんなよい物揃いであったり、作画の細かさが所々際立っていたりと色々宣伝ポイントはあるのですが、そこは置いといて…

最後に「ゆゆ式」のジャンルについて…
一応このアニメは百合アニメというジャンルで括られているようですが、観ている上でそのような感覚は私には全く感じませんでした。
視聴者にかなり媚びたりしている訳でもなく、たまに百合的意味の発言も起こりますが、ギャグとして見ていたのであまり気になりませんでした。
現実にも出てきそうな感じで、私はこの作品を観ていて、中学校時代の女友達がしていた女同士の振る舞いを思い出した位です(笑)
だから自分にとっては日常モノ、ある種の青春モノですかね?
なので百合が嫌いだからちょっと…と言う方でも恐らく大丈夫な作品だと思います(個人的主観ではありますが…)

では以上を持って「ゆゆ式」のレビューを終わります。
このレビューが参考になったのなら、幸いです。



さて、また「ゆゆ式」観てくるか…(絶賛リピート中)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

74.4 4 癒しで漫画原作なアニメランキング4位
ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ](アニメ映画)

2015年9月26日
★★★★★ 4.3 (266)
1696人が棚に入れました
capitolo1 その 逢いたかったあなたに・・・先輩の灯里に同乗してもらい、今日もゴンドラの練習に励むアイ。そのさなか、灯里は運河を行き交うゴンドラの中に藍華とアリスの姿を見つけます。プリマ・ウンディーネになってからというもの、忙しくてなかなか会うことができないでいた3人。ほんの短い時間とはいえそれが叶った“みらくる"に、灯里は過去のある出来事を思い出し、アイに語り始めます。capitolo2 その 暖かなさよならは・・・ある日のこと、アイは興奮気味に灯里に話し始めました。練習中にとっても“みらくる“な体験をしたというのです。見慣れぬ路地の奥で目撃したケット・シーの影…そして、ゴンドラを降りてその影を追った先で出会ったのは、姫屋支店とオレンジぷらねっとで修業中の二人のシングル・ウンディーネだったのでした。capitolo3 その 遙かなる未来へ・・・今、再びの未来をご一緒しましょう。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、水橋かおり、川上とも子
ネタバレ

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

心の中で輝きを放ち続ける宝箱

 原作者である天野こずえ先生により執筆されたAQUAという漫画は日常に散らばっていて普段は気が付かないたくさんの『素敵』に形を与えてくれた作品です。
 いろいろあり掲載誌が変わりタイトルもARIAとなりましたがその後も変わらず様々な『素敵』を届けてくれました。

 そして2005年にサトジュンこと佐藤順一監督によりアニメ化されていき計3度のTVアニメ化と1度のOVA化がされていきました。
 そしてそして、最終シリーズとなる第3期の放送が2008年ですから約7年の歳月を経て、今作ARIA The AVVENIREが発表されました。

ネタバレレビューを読む

 さて今作は原作の未アニメ化エピソード2つと、天野先生書下ろしによる原案漫画を元にした完全新作1つの計3本のエピソードで編成されています。
 前者2本はプリマとなり後輩を持った灯里の回想として描かれていますから割と新作感ありありです。
 オレンジプラネットや姫屋にも新しい後輩が出来ていて、藍華アリスそれぞれにもやっぱり新後輩ちゃんが出来ています。
 もちろんデザインは天野先生書き下ろし。
 喋り始めて3分でARIAの世界にすんなり馴染んでいくので新キャラ感が薄いです。
 新キャラの筈なのにずっといたような感覚にさせられたのには素直に驚きですしすこぶる嬉しいですね。

 まず最初のお話はアリシアさんの裏誕生日のお話です。
 アクア(火星)は公転周期がマンホーム(地球)のほぼ倍なので1年が24ヶ月あります。
 その為誕生日の12ヵ月後の同じ日を裏誕生日として祝う習慣があるそうで。
 そんなアリシアさんの裏誕生日に晃さんがやってきて……。
 というようなお話です。

 シングルからプリマになり毎日が忙しくなっていくことでだんだんと3人で逢えることが貴重になっていくからと寂しそうな表情を浮かべる晃さんとそんな先輩の為に頑張った灯里のもとにARIAらしい素敵な奇跡が舞い降りてくる。
 可愛い晃さんやかっこいい晃さんがたくさん見れるエピソードですから晃ファンは必見です。
 NATURALのバーベキュー回、同じくNATURALの愚痴回、ORIGINATIONの通り名回に並ぶマイベスト晃さんが見れる話なのでアニメ化されたことは個人的に超嬉しいです。

 大切な人に当たり前に逢えるということの素敵さ、それがどれ程ミラクルなのかということに気づかされるお話でした。

 そして次のお話はケット・シーとお別れをするお話です。
 アクアに来てから様々な不思議に巻き込まれ、時には助けて貰ったり、時には一緒にお祭りを楽しんだり、時には銀河鉄道に招待されたりと、アクアの心なのかもしれないケット・シーに触れていられた灯里。

最近逢えないんだと打ち明けた灯里に対し、大人になっていくんだからそろそろケット・シーとお別れをしなくちゃいけないんじゃない、と藍華は言います。

 灯里は、それならせめて最後にもう1度だけ逢ってちゃんとお別れを言いたいと思い……。
 てな感じのお話です。

 今回から新キャラちゃん達が喋り始めます。
 ケット・シーっぽい影を追いかけたら友達が出来たよ!これってミラクル!(超要約)という話をアイちゃんから聞いた灯里が最後の出会いを思い出すといった構成で、その友達というのが藍華の後輩であるあずさとアリスの後輩であるアーニャなんです。

 なのでアイちゃんあずさアーニャという新後輩トリオの掛け合いがあるんですけども、びっくりするくらいARIAなんですよ。
 本当に新キャラか?と思ってしまうくらい馴染んでいて、ああこの3人が紡ぐARIAも観てみたいなと思ってしまいました。
 多分私だけじゃなくて見た人全員思ったんじゃないでしょうか(笑)。

 もう逢えないのは寂しいけどあなたを忘れなければずっとここ(心)で一緒ですね。
 と灯里ちゃんはケット・シーに微笑むのですが、これ、私達ファンのARIAに対する想いとシンクロしている気がしませんか。
 原作で馬鹿みたいに泣いちゃったセリフでして今作なんか更にシンクロ度が増していたもんですから劇場でボロボロ泣いてしまいました。

 灯里に相応しい相手はやっぱりケット・シーだと思いますねぇ。いいかあかつきんお前じゃねぇからな!


 出会いってのは別れの始まりですからどうしてもお別れのときは来るものですが、そんな寂しさを和らげてくれるようなお話でした。


そしてそして最後は天野先生がORIGINATIONの最終話、アリシアさんの引退式の様子を見てアリシアさん目線で1つ書いてみたいと思い、書いて満足して閉まったまま忘れていたプロットがあったというなんじゃそりゃな事実から生まれた完全新作エピソードです。

 因みにそのプロットをきちんと漫画にしたものがAQUARIAというタイトルで劇場パンフレットに掲載されているのですが、とにかくアリシアさんが美しい。
 そして天野先生らしい素敵なセリフがたくさんで、泣かずに読むのは無理です。

 今話はその漫画をもとにガッツリ肉付けをして、奇跡のような完成度のお話になっています。
 なかなか集まれない先輩達の為に新後輩トリオがあることを利用してみーんな集めて食事会を開きます。
 そんな奇跡を噛み締めながら楽しむ一同に更に素敵な奇跡が訪れるのですがこれは観てのお楽しみですね。

 ゴンドラ協会でアリシアは何に尽力しているのかが語られたり、グランマの名言が1つも2つも増えたりします。
 叶わなかった願いの種は、胸の中に潜んで希望の光を放ち続ける。
 実は1人だけオペラ歌手としてのお仕事で来れなかったアテナさん。その寂しさに対し、グランマがそう言います。
 そうしてわくわくしていられるんだと、それもまた得がたいことだと、言うんです。

 そしてもう叶わないと思っていたことも姿や形を変えて顔を出すこともあるのだと彼女は言うんです。
 ハっとさせられるような言葉ですよね。

 願いが叶う。もちろんそれは素敵なことだしかげがえのない感情を与えてくれます。
 でもたとえ叶わなかったとしても、その願いは種として心の中に植えられ、いつかまた叶う時を夢見てずっと輝いてくれている。
 そして当初思い描いた形じゃなくても、ひょっこりと花を咲かせてくれることだってある。それだって何にも負けないくらい素敵なことですよね。

 ARIAは、考え方を変えるだけで世界は素敵に満ちているんだよ、見方を変えれば景色はいつだって輝いているんだよ、と何度も教えてくれましたが、ここでもまた気づかされてしまいました。

 流石は名言製造機グランマ。全ての人類のグランドマザーといってしまっていいと個人的には思っています。


 そして忘れてはいけない言葉があります。
 どうしても想いを綴りたいセリフがあるんです。
 食事回の最中、日ごろの疲れからかアリシアはうつらうつらとしてしまい、昔のことを夢に見るんです。
 それは弟子をとると決めたきっかけでもあり、灯里とアリシアの出会いのきっかけから始まり、そしてある決断するまでの夢。
 灯里との生活があまりにも心地よいからと、決断を先延ばしにしていたアリシアがふと灯里に聞きます。

 夜光鈴とのお別れは寂しくなかったのかと。

 それに対しケロっと「寂しかったですよ」と灯里は答えるのですがその後にこんなことを言うんです。
 
「お別れは何時だって淋しいです。でも、それはたぶんいいことなんですよ、アリシアさん。
 淋しければ淋しいほど、悲しければ悲しいほど、それは大好きな存在ができた証なんです。
 だから、この切ない想いもまた幸せモノの証なんですよ」

 これはもうまさにARIAが好きな人全員にシンクロする強烈な一撃でした。

 どんなに好きでも、どんなに大切でも、必ずくるのがお別れで、こんなに寂しい想いをするのなら知らないほうが良かったと思うことって人生の中で多かれ少なかれあると思うんです。
 私自身何度もありましたし、正直に言えばARIAに対してもORIGINATIONを観終わった直後や、原作最終話を読み終えた直後に、ほんの一瞬ではありますが、そう思ってしまったことがあります。

 作品じゃなくても好きな人だったり、ペットだったり、お別れのたびに辛くて辛くて仕方が無い経験をしていました。

 でもその寂しさが、その辛さが、その苦しさが、大好きなモノがいた証だと、幸せモノの証だと言うんです。
 この言葉を聴いた瞬間、本当にその通りだなと思うと同時に体中の水分が全て涙に変わりました。

 …………完全新作が製作されるということは、灯里ちゃん達の未来が見れるということは、また別れの辛さを乗り越えないといけないんだ。
 なんて、実は新作発表を見た瞬間思いました。
 そしてそんなことを劇場のイスに座り、放映が開始して、この言葉が流れる直前まで思っていました。

 私が夢のような時間が終わった後、胸を張って心地よく、すがすがしく家路につけたのは全てこの言葉のおかげです。

 これから生きていく中できっと何度も私を支えてくれる言葉になるだろうと思います。
 
 本当に本当に素晴らしい奇跡のような映画でした。
 そもそもBD-BOX3つにそれぞれ特典として新作映像をつけようという企画から、劇場で3つつなげて放映しようとなったのが今作なので、そこからもう奇跡だよなと思います。

 本当に素晴らしいのでARIA好きなんだけど観にいけなかったし、BOXも手がでないと言う人もせめてORIGINATIONのBOXだけでも手にとって欲しいです。
 どうまかり間違っても損はしません。絶対にです。

 なんかレビューというよりブログの感想みたいになってしまいましたがそこはどうかご容赦ください。
短くまとめろと言われても無理です。これでも何回もバックスペース押しまくってますし、書き始めてから何か知りませんが2時間半たってしまいました。

 それくらい本気で、ここ「あにこれ」で私の想いを書きたかったのです。
 もしARIAに触れたことがない方で少しでも興味が沸いた方は漫画でもアニメでも視聴してみてください。
 あんまり宗教的な勧誘の仕方は好きではないのですが、この作品に対してははっきりと言えます。
 人生観が変わる、と。

 なんでもないことが素敵に思えたり、ネガティブな感情が一転ボジティブになれたり、落ち込んだ時にはそっと支えてくれる杖に、迷った時には行き先を示してくれる道しるべになってくれる作品です。

 少なくとも私にとってはそうです。
 そしてそんな人が増えてくれたら一ファンでしかない私ですが、でっかいでっかい嬉しいのです。



 長くなってしまいましたがここまで読んでくださった方ありがとうございます。
 そしていつか語り合おうぞお前達!

 この素晴らしい作品に出会えたことに感謝をしつつ、レビューを閉じさせていただきます。

 願わくばいつか、ARIAが好きで仕方がないあなたと夜通し語り合えることを夢見て。

 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

踏み出した未来が個々に。

最初に海のシーンと青空のシーンが続きます。
そのシーンは特に綺麗で海に空の蒼と曇が反射して水が透き通っているように見えて第一印象は素敵です(´艸`)*

そして、始まる灯里ちゃんとアイちゃんの物語。
そして灯里ちゃんのARIA company

灯里ちゃん凄く先輩していましたね^ ^
そして、皆さん忙しい様で皆んなに中々お会いできないみたいで…一瞬だけ再開したアイカちゃんとアリスちゃんに喜ぶ灯里ちゃん。

【裏誕生日の話】

やっぱりお仕事が始まるとお友達に中々会えなかったりするのは灯里ちゃん達も同じなんですね。

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それは、ほんの数秒の奇跡。
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友達とは中々会えなくなるかもしれません。
同じ地元に居ても時間が合わなかったり、もしかしたら別の地域に離れたりも…でも、私達が友達や仲間とつなぎ合わせた時間は確かにそこに在って、離れていても心は通じ合える。
会えなくても確かな絆がそこにある証でもあるんだなぁ〜と感じました。


そして、次は【ケットシーの話】

実はこのエピソードも原作にあるエピソードなのですが、私はこのエピソードが中々好きで3期ではカットされてて少し寂しかったのですが、こちらで制作してもらえたのは良かったです♪

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そうですよね。
誰だって知らない間にお別れしているより、最後に挨拶くらいしたいですよね。
伝えたい事も感謝も沢山ありますし

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灯里ちゃんはもしかしたらケットシーに恋をしてたのかな?
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次のエピソードは凄く新鮮でした。
【アリシアさんが灯里ちゃんに出会うまでのエピソード〜現在までの物語】

このエピソードはファンの皆さんが見てみたいエピソードではないのでしょうか?
アリシアさんのARIA companyの始まりの物語。
エピソードゼロと呼んでもいいかもしれません。

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OVAで灯里ちゃんは「アリシアさんは何故、私を選んだのだろう?」と言う疑問を浮かばせますが、ここに答えがありました。

で、アイちゃん達が素敵なサプライズが用意していました。
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それをアイちゃん達は時間を作ってくれた。

そして、話は変わりますが
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これは実は、重大な問題だと思います。

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出会いは本来素敵なものだと思います。
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アリシアさんは灯里ちゃんに会う前からゴンドラ協会に入る事を決めていたそうです。
最初は断っていたらしいのですが、それはアリシアさんのやってみたい事に変わって行った。

なぜ、アリシアさんは、この制度を改革しようとしたのでしょうか?

これは、あくまでも私の妄想ですが。

アリシアさんは元々そう言う話を知っていたのかもしれません。
そこに灯里ちゃんは3期のトラゲットの話しをアリシアさんにしたのかもしれません。
先輩に恵まれず夢を諦めようとしていた子の話しを…それを聞いて確信にかわった。

協会に移動したアリシアさんの元に届く情報で、灯里ちゃんから話しを聞いていたからこそ問題が浮き彫りにして見えたのかもしれません。
それで改善へと踏み出したのかも。

↑完全に私の妄想です。

アリシアさんは、出会いに恵まれています。
同期のアキラさんやアテナさんを始めて、グランマに先輩にアリア社長…そして灯里ちゃん。

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彼女には2つの道が目の前に道がありました。

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そんな未来も素敵ではありませんか?
だって、この時間を止めてしまいたいと思える時間ですよ?
この時間を手放した先に幸せがあるとは限らないのですよ?

それでもきっとアリシアさんは悩んだ…多分…私の予想では灯里ちゃんと居る未来をアリシアさんは選ぼうとしていた気がします。

アリシアさんは3期のラストで、灯里ちゃんの昇格試験を伸ばしたのは「私の我儘」と表現しました。

でも、気付いてしまった。
そんな幸せの時間のもぅ一つの裏側を

そして、やっぱり背中を押してくれたのは灯里ちゃんでした。

ネタバレレビューを読む

このセリフを聞いたアリシアさん。
もし、この時間を止めてしまえたら灯里ちゃんと今のまま関係は続く……

でも、時間を止めると言う事は未来を閉ざすと言う事です。

灯里ちゃんがプリマになる未来
ARIA companyの新しい未来
灯里ちゃんが新しい後輩を迎える未来
アリシアさんの結婚の未来
アリシアさんの婚約者の未来
ゴンドラ協会の未来

他にも沢山の未来。

時間を止めるとは未来を選ばない事と同じ
仮に一時的に一緒に長く居ても必ずどの様な形でもお別れは来る…
でも、お別れは悲しいし受け入れられない事もある…それでも…どうせいつかは別れが来るのなら…そのベストタイミングは…お互いが踏み出せる…今…

灯里ちゃんの言葉で時間を止めていたアリシアさんの魔法は解けて行き時間が動き出す。

アリシアさんのような人でも遠回りをする事がある…誰だって遠回りをするし立ち止まる…そうして未来を選んでいく。
踏み出す勇気を教えてくれる様な物語となっています。

そうして選んだ未来がこの作品The AVVENIREです。
未来へ踏み出した結果はいかがでしょうか?

私には皆んなキラキラしていたように思います。

ネタバレレビューを読む


最後に作品全体について少し。

この作品のファンの方は見てみたかったのではないでしょうか?
アリシアさんの決意した未来と灯里ちゃんのARIA company

彼女達の最終回からの後日談に先輩になった灯里ちゃんの姿。
それをファンの方は見たかったと思うんです。
それを制作してくれた制作側も素敵なチョイスだと思いました。

完成した原作完結作品に後日談を作るってかなり勇気がいると思うのです。
当時の物語と同等以上の物語を制作しないといけないプレッシャーもあったと思います。
ファンの方は作品が大好きだから素敵な事も喜んでるくださりますが、同じくらい大好きだから受け入れられない人もいるものだと思います。

でも、今回の作品を見てファンの方は素敵を感じる人の方が多い気がするんです。
私も素敵な続編だと感じています^ ^

こうして続編を出していただける事が凄く嬉しいです。
これから1年先でも5年先でも10年先でもいいです。
少しずつでも続編を続けて欲しいと思わずにはいられないのです。

そうしてくれたら、その度に私は劇場に足を運びます。
そして、ARIAと言う作品を通じて灯里ちゃん達と一緒に成長し未来へ進んでいける様な気がするのです。

なんだか恥ずかしいセリフを吐いてしまいました…でも、それくらいに暖かい作品であるARIAに私自身も素敵な気持ちにされてしまっていたのです。

今回も素敵に丁寧に作られた作品だと思います^ ^

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19
ネタバレ

kochiro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

その、永遠に会えない人は…

季節は“冬”

これは水の3大妖精のひとり、セイレーンと呼ばれるウンディーネが若くして急死した後のお話。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

76.5 5 癒しで漫画原作なアニメランキング5位
ハクメイとミコチ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (405)
1604人が棚に入れました
ハクメイとミコチ。
緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。
木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……
身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。
そーっと覗いてみませんか?
穏やかで愉快で、とびきり愛らしいその生活を。

声優・キャラクター
松田利冴、下地紫野、悠木碧、安済知佳、松風雅也
ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これいいなぁ♪ 小人たちの日常。

コロボックルの日常なのかな♪
癒しっぽいですね!(がっこうぐらしとかのたぐいではなさそうじゃ!それはそれでいいが。)
ファンタジーの世界。それがいい。

頭空っぽにしてほのぼのできます。ミコチ~かわいい
この不思議な世界観。グロのないメイドインアビスとびんちょうたんを混ぜた感じ(個人的意見)

1話。美しい夜空だ!なんて綺麗な作画だ!しかも満月が水彩画のような味がある!
自然の中で暮らす二人の小人。それはそれは不思議な生活の始まりです!
それにしても良い話じゃの~♪
おいちゃんだいすき。

緒方さんだ!もう良い声だなぁ~♪色気ある大人の美声。それにさすがの演技。


ウィキに、
一話完結の本作は、回によってストーリーの作り方が異なるが、樫木によると一番多く取られる手法は「言葉にできない『面白いこと』を起点とし、それを掘り下げて面白い理由を突き詰める」ということである。 この方法について樫木は、「『面白いこと』を見つけるまで執筆できない上、面白さの本質を見つけてもそのまま伝えられないため、打ち合わせに時間がかかる。だから、とにかく伝わるよう丁寧に書くよう心掛けている」としている。

と書いてあって、なるほどなぁ~♪と思ってしまったよ♪
たしかに語彙力の低下もあるが、言い表せない面白さや暖かさが作品から伝わってきました!

そして驚いたのがハクメイも女の子なんですね!そう思うと僕っ子かわいいですな♪

あれ?原作だとミコチは歌が下手だって…まあいいか
歌がうまいことに越したことはない!良い曲だ!

一言。これしゅきです。

少女終末旅行の後釜には良いですね! ネタバレレビューを読む

2話。曲、この世界観を表すような優しい曲だ。
悠木碧さんだ。歌姫役ですね。コンジュさん。
二人ともきれいな声です!楽しい歌ですね~♪
心暖まる。そういう作品です!

幽霊に弱いミコチ(笑) 研究者さん。どんな研究?
焦る研究者さんかわいい。ハクメイ、君は面白いな!
研究者の名前はセンさんか、どじっ子枠かな?

マスターの過去話。お!九十九神様!
マスターたちが愛して使ったおかげだろうね。
マスターも新しい、自分の道を。

3話。家は爆発した(完)

なんでだよ!(笑) そしてしばらく野宿です!
テントだテント。ハクメイ、さすがだぜ!
ミコチのテンションも上がってます!お料理上手は良いですなぁ♪ 楽しそう~♪ 嫁にしたい~♪
この星空は点数をつけられない(後ろでポン柑がボカン! なにいってんだろ…)
そして家が進化して帰ってきた!(変性してんな)

ハクメイ、仕事モードだとごみを見る目でした(感謝
さすがの腕前。
親方!優しい親方~♪いたちの親方~♪
ハクメイの反省。ミコチはそんな時も優しい。
優しいお話。

湯煎ってなんだっけ? おおっと(笑) 
適材適所ですな~♪うまそうな石鹸だ(なにいってんだろ)

後半は少しシリアス。だけど、ハクメイの暖かさが伝わるよ。そしてミコチも。

5話。ハクメイちゃん、仕事したいばしょがあるんだな
そんな一所懸命な姿がもう。頑張ってほしいという気持ちが強くなっちゃうよ!
そうやって心を動かしていくんだね♪

6話の髪を切ったハクメイかわゆいなぁ~♪
いわし、なんて着こなしだ!かっこいいぜ!
値切れ!値切るんだ(笑) 

と、頭領!こんなとこでも出てくるとは!

町巡り。こんな日常的な休日も良いものです!

小倉唯のむしちゃんコハルとりえりーのラビットミミ
ぐうかわですね♪癒しですよ~♪

8話は少し物騒かな?それでも根がいいやつしかいないのな~♪ 仲がよろしいものな~♪
やっぱり仲良きことは良いことだ!
宴は皆で楽しくだ!

9話。せんとコンジュ。ぎすぎすしてるけど、ハクメイとミコチのお陰でね♪皆で歌うぜ!
ハクメイ~♪かわいいな!みんなで歌うと楽しい~♪

せんの服作り。どんどん仲良くなるってのが見てて癒される♪
皆もかわいいけど、せんは美人さんだ~♪

10話。温泉だぁ~♪そしてセイソウチュウ…
目が死んでおる。そして露天風呂造り。
そこに竹がある。ならば竹風呂!
ハクメイとミコチって何歳なんだろ?
風呂で茎ワカメか~♪なんかいいな♪

あら、ミコチ姉、アユネ。かっこいい御姉様。
大根。2500円?かな? お高いんですな。
素の御姉様いいね♪
ハクメイとミコチの出逢いも気になるな。
ミコチ、そこはかってるのな(笑) 作家の実力。
サウスポー。姉。典型的な天才型。
ミコチ可愛い。おこなミコチ(笑) ハクメイ、さすがだぜ!男勝りの喧嘩止め!
いい姉妹だなぁ…愛だなぁ。

おおお!御姉様。おめでとう!結婚か!知らせに来たのか!そしてミコチに聞きたかったんだね♪作家をやっていくか!愛されてるね。ミコチも。

11話。汽車にのる。いってら~♪
夜汽車で旅へ。あげ山芋…だと…美味しそう!
ハクメイ、よく食べるねぇ♪こういう屋台は楽しそうですね♪

トンネル抜けて雨。釣りは雨でもできます。雨の方がつれたりするんですね♪(どうもり知識)

釣り話。みこちが何もわからなそう(笑)かわいいな♪

でもミコチはハクメイの嬉しそうな顔見てるだけで楽しいんだろうな♪

最終話。それはハクメイの昔の記憶。ハマーン様(リョクビロウ?)の武勇伝。また会えたらと願うハクメイ。
取り出すは、ダイナマイ~ト(ではない)。
優しいアライグマ(タヌキさん?)。
こんな大きなピーナッツ頬張ってみたい!
ハクメイは、マキナタが全ての者が入れるからと思っていた。リョクビロウと一緒にいたかった。

だけど、別れがあるから出逢いがあった。ミコチと出逢い、今がある。

ミコチのゴンドラ到着の何事!?には笑ったよ(笑)
そして猿のおばちゃんにも笑ったっす~♪
ハクメイは楽しくやってるよ。ミコチと一緒に。


この作品、本当に心が暖まります!皆の関係が深いんだなぁ~♪と思える。人間関係の暖かさよ!
最近暖かいしかいってない。尊いとか(笑)

自分はこんな風にやりたいように暮らしていけるかわからない。こんなに楽しそうに暮らせるかも。だけど、そうやって生きていければと、頑張ろうと思える作品でした。ハクメイやミコチみたいに自然の中で、自由に楽しく。そうやってみたいと思ったよ。

2期があれば見るでしょう。このような自然の重要さがわかるアニメは必要だと思います。



Ova ありがたく見させてもらいました~♪
旅館? 魅かれるものがあった~♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 23
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

森の小人の日常を描いた日常ほのぼの系

原作未読。最終話まで視聴。

【視聴前に】
原作未読の私には、内容については全く白紙状態。
サムネやCMのキャラデザが気に入って、視聴を決めました。
『メイドインアビス』、『魔法陣グルグル』、『少女終末旅行』・・・
最近、この手のキャラデザに、ハズレが無いからです!
(あくまでも個人の見解です)(笑)

【視聴を終えて】
いわゆる日常ほのぼの系とは少し異なる気がするんだけど、視聴していると、まったり・ほっこりする作品。
人間(?)関係の温かさを感じる作品。
不思議な世界観が魅力の作品。

という訳でお気に入りの棚に直行です。
第2期あるかな?
あると良いな!

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 48

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ハクミコにファンタジーを求めるのは間違っているのだろうか

■概要
 2018年冬アニメ。原作は「ハルタ」にて連載中のマンガ。森で暮らす身長9センチの小人、ハクメイとミコチの暮らしを描く日常系作品です。どちらも女性なのだけど、ハクメイは男の子にしか見えないのでたぶん戸惑うんじゃないだろうか。そしてこの2人、夫婦にしか見えません。

 「メイドインアビス」「少女終末旅行」が面白かったので、「キャラデザがまんじゅう顔(海外ではポテト顔というらしい)のアニメは神アニメ!!」という全く根拠のない理由で視聴してみました。もっとファンタジー的なものを求めていましたが、最終的にはボチボチ楽しめたという感じです。いわゆる「癒し系」に属する作品ですね。この類のアニメの中でも特にまったりしていて毒っ気は全くなし。昆虫や小動物たちとも仲良く会話する、いたって平和で優しい世界が広がっています。あと、食べ物とお酒(本作はお酒が毎回登場する)がとてもおいしそうな飯テロアニメでもあります。

■作画
 正直作画は全然詳しくないのだけど、このアニメは絵が一番のウリだと思うのでレビューで書いておかないといけないですね。やわらかいテクスチャーの背景美術と手書き感のある人物作画の調和が取れていて、素晴らしい作画だったと思います。おそらくコンセプトは「フルカラー漫画アニメ」なのでしょうね。コマ割を連想させる画面分割で見せたり、集中線や怒りマークといった記号的表現を使ったり、「さわさわ」「ギュッ」といったオノマトペをそのまま文字で描いたりと漫画的な表現がとても多いのが特徴です。描線もペンのかすれを再現するこだわりぶり。あとカメラワークもあえて立体的に見せないことを意識して、縦横のじわPANが基本になっています。原作も絵の評価がとても高い作品なので、ファンには嬉しいアニメ化だったのではないかと思います。

■世界観
 本作はメルヘンチックで優しい世界が特徴なのですが、一方で設定的な粗が非常に目立つ作品です。正直ガバガバw

 やたらとインフラが整っていて森に住んでいても不便さは全くない。動物に乗って移動している場面を描いておきながら、後半のエピソードではなんと汽車が登場する。昆虫や動物とは仲良しなのに鳥や魚とはしゃべれない、そして魚介類はおいしく食べる。その線引きの考え方は不明で、食材として干し肉が登場するのだけど何の肉なのかは全くの謎。このアニメは果物など周りの大きさとの対比で小人の小ささを表現しているのだけど、日常品は全部小人サイズのものが揃っている。そして自然物も頻繁に小人サイズになってしまう場面が見受けられる。さっきでかかったキノコが急に一口サイズに小さくなったりしますw

 サイズが小さければ当然重力の影響も違うのだけど、そのへんの物理法則はほぼ無視されています。絵には随所にこだわりが感じられるのに世界観はこだわりが全くなくて、「優しい世界」と良く言われる本作ですが、だいぶん「都合のいい世界」寄りになってしまっているような感じもあります。何より、このアニメの世界は僕たちの暮らしとの距離感が近すぎて、小人っぽさに欠けているのが残念な点でしょうか。

 ・・・とここまで批判してきましたがレビュータイトルの疑問に至るわけです。これファンタジーとして見ているから駄目なんじゃないかと。つまり、ハクミコにファンタジーを求めるのは間違っている。たぶんカニカマボコに「カニ入ってねーぞ!」と文句を言うくらい間違っている。「カニカマにマヨネーズつけて食べると美味しいよね」みたいな寛大な精神で見るべきなんでしょう。ファンタジーちゃいまっせ。ただの日常アニメでっせこれ。

■日常
 日常系は雰囲気が合わないとけっこう退屈なジャンルで、僕はファンタジー的な要素を期待していただけに、最初はこのアニメをそんなに楽しめていなかったのですが第10話がとても印象に残ったので軽く紹介しておきます。

 第10話「大根とパイプ」は突然ミコチの姉がやってきて、相変わらずマイペースで世話の焼ける姉に飽きれつつも、懐かしい話に花を咲かせる・・・というよくあるストーリーなのだけど、これがとてもよくできているんですね。日常系アニメに対して使うクリシェとして「日常の愛おしさ」があります。この「日常の愛おしさ」を、私達はいつ感じるのでしょうか。

 このエピソードはその答えを示しているように思います。昔と何ら変わらないと思っていた姉との関係。でも別れ際に「ある大きな変化」を見せられた時、2人は別々の暮らしをしていて、お互い少しずつ変わっていることを実感する。同じことを繰り返す毎日で忘れてしまっている、人生は1回きりで時は有限だということ。それを朧げに意識した時、人は何気ない日々の出来事に「愛おしさ」を感じるのだと思います。

 世間的には普通に優良回という扱いでいわゆる神回という感じではないのですが、2018年冬アニメの個人的なベスト回がこの「大根とパイプ」でした。そんなに毎週楽しみにしていた作品でもなかったのでこれには自分でもびっくりですね。

■総論
 本作にセンス・オブ・ワンダーみたいなものは求めない方がよいと思います。あくまで日常系として見れば、とても丁寧に作られた好感度の高い良作です。まったり・のんびりした雰囲気の日常系、癒し系アニメが好きな方には良いんじゃないでしょうか。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 39

80.6 6 癒しで漫画原作なアニメランキング6位
明日ちゃんのセーラー服(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (467)
1481人が棚に入れました
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。 あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、 明日小路。 念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるがー 「私はセーラー服に決めました」 決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪ クラスメート、給食、部活動… “初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける! 少女たちの、キラキラ輝く青春日記。 「友達いっぱいできるかな?」

声優・キャラクター
明日小路:村上まなつ
木崎江利花:雨宮天
兎原透子:鬼頭明里
古城智乃:若山詩音
谷川景:関根明良
鷲尾瞳:石上静香
水上りり:石川由依
平岩蛍:麻倉もも
四条璃生奈:田所あずさ
神黙根子:伊藤美来
龍守逢:伊瀬茉莉也
峠口鮎美:三上枝織
蛇森生静:神戸光歩
苗代靖子:本渡楓
戸鹿野舞衣:白石晴香
大熊実:小原好美
明日ユワ:花澤香菜
明日花緒:久野美咲
明日サト:三上哲
福元 幹:斉藤朱夏
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

美しさと無垢の向こう側

アニメーション制作:CloverWorks
監督:黒木美幸、シリーズ構成・脚本:山崎莉乃、
キャラクターデザイン:河野恵美、
サブキャラクターデザイン:川上大志、安野将人、
総作画監督:河野恵美、川上大志、安野将人、
美術設定:塩澤良憲、美術監督:薄井久代、守安靖尚、
音楽:うたたね歌菜、
原作:博(集英社「となりのヤングジャンプ」連載)

人によって、見え方が大きく変わる作品だ。
萌え要素や可愛い女の子を愛でる人にとっては楽しいだろうし、
合わない人は強烈な拒絶反応を示すほど、
偏った視点で女の子が描かれている。
おそらくそういう狙いで制作されたアニメであることは間違いない。
脇を見せたり、太ももを強調したり、お風呂シーンが多かったり。
主人公がすぐに脱ぐアニメとも言える。
口についたクッキーのかけらを舐めるシーンを見せるなど、
フェチ的な要素も満載だ。
初めて観た直後は、それらのシーンがかなり鼻についたのだが、
途中の回の1話分をじっくりと観終えたとき、
この作品がとても高いレベルを目指して、
とんでもない労力と優れたセンスで作られていると感じた。

原作は集英社のウェブコミックサイト
『となりのヤングジャンプ』で連載中。
作者の博氏は、いかに可愛らしく女の子を描くかということを
最重要視するような漫画家でイラストレーター。
アニメ化された『スーパーカブ』では、
ライトノベルの挿絵も担当している。

アニメのウェブサイトを覗くと、この作品には
かなりの資本と期待がかけられていることが見て取れる。
中心の3人以外は、それほど出番がないのに
声優陣の顔ぶれは、主役をのぞいて有名どころばかりで、
全員のコメントまで付いている。
アニメーション制作は、
最近、質の高い作品を手がけることが多い
ソニーグループ傘下・アニプレックスの
子会社であるCloverWorksだ。
そのなかでも特に力を入れた作品だろう。

おそらく、かなり優秀な人材が集められたチームで、
中心は女性スタッフで固められている。
題材からすると、かなり「イロモノ」として
見られる作品のはずだが、女性スタッフが
男目線を排除しているので、それほどいやらしさは感じない。
当初は進んで観ようとは全く思わなかったが、
1度観てみると、その絵作りの見事さと、
何気ないけれど、描きたいことが
はっきりしているストーリーに魅了されてしまった。

特筆したいのは、やはりその絵作りだ。
OPアニメーションは鮮烈。
木崎江利花がシャボン玉を吹くと、
主人公の明日小路のいる教室に
揺れるカーテンを掠めて
多くのシャボン玉が入ってくる。
まるでたくさんの友だちが現れたように。
それを見て微笑する小路。
やがてイントロとともにいくつもの絵が映し出される。
水道からの水を指で押さえて飛ばしているのを
騒ぎながら避けようとしているシーン。
神黙根子を背負っている小路を笑顔で見る谷川景。
「足の美しさ選手権?」を開催している構図は
アンリ=カルティエ・ブレッソンの写真で
見たことがある気がするほど決定的な瞬間を映し出している。
どの止め絵も構図や人物の動きがしっかりした計算で配置されていて
1枚の絵として純粋に楽しめるクオリティがある。

それらの絵よりも驚いて、細部まで見入ってしまったのが
体育館の舞台で小路のクラスメイト16人全員が
目を瞑って裸足で座っているシーン。
舞台の質感や赤い幕、左上から射し込む陽光。
キャラクターそれぞれの姿勢など、どれも完璧な構図。
一瞬しか映らない絵にとんでもない労力をかけている。
これを発見したとき、得をした気分になった。
もちろん一時停止して細部まで見入った。
芸術家がこだわりぬいた絵画のような凄みがある。

アニメーションそのもの美しさとセンスで、
ここまで驚かされたのは、京都アニメーションくらいかもしれない。
比較として思いつくのは藤田春香監督のヴァイオレットの外伝だ。
絵が綺麗というだけではないレベルの高さがある。

内容もかなりクオリティが高い。
物語は、小学生時代に過疎の学校に通っていて、
ずっとひとりぼっちだった明日小路が、
新しい学校で友だちを作るというだけのシンプルなもの。
しかし、細部の表現がとても丁寧で、
それぞれの心の動きも感じさせてくれるため飽きさせない。
例えば、2話のクラスでの自己紹介からの
給食の流れの話は、小路の純粋さと周りの反応を
とても上手く掬い取っている。
クラスのみんなと友だちになりたい小路は、
自己紹介のときに、思い切りアピールをして、
クラスメイト全員のことをノートにメモする。
給食の時間には、すぐに名前で呼びかける。
相手を喜ばせるために、いろいろなことにチャレンジする。
また、9話のショッピングモールに出かける回では、
バスに乗り込んだ小路が、読書に夢中になっている智乃に気づくのだが、
邪魔にならないよう近くに座るだけで、
降りる場所が来るまで黙って待っているシーンがある。
何気ないお話のなかに誰かのことを思いやったり、
他人が何を欲しているのかを想像して、
努力をする行動がとても微笑ましい。

ネタバレレビューを読む
セーラー服がテーマの物語ではあるが、
内容は小路が友だちを作るために努力をし、
好きなことに夢中になって周りを幸せな気持ちにする物語だ。
これが「アイドル」の物語というなら確かにそうなのかもしれない。

私はこの作品を観て、登場人物全員に名前があって、
きちんとそれぞれの背景が考えられていることや、
キャラの心の動きを重視しているところなどから、
『響け!ユーフォニアム』に通じる部分があると感じている。

ユーフォのシリーズ構成を担当していたのが山田尚子監督。
彼女の大好きな映画に『エコール』という作品がある。
当時、同僚だった山本寛はそれを聞いて、
「ロリペドの変態が作った映画だ!」と書いて、
山田尚子をクソミソに貶すわけだが、それは女性監督の作品だった。
映画は「美」と「無垢」をテーマにしており、真っ当な内容の作品。
だが、観る人によっては、変態映画に見えてしまう。
例えば、中原俊監督の『櫻の園』という
私の大好きな映画があるのだが、
これも、同じような視点で捉えられてしまうこともある。
岩井俊二監督の作品も然りだ。
昔の芸術家も世間からは白い目で見られることがあっただろう。
この作品にもある種の際どさみたいな部分があるのは理解できる。

しかし全12話という括りで、
とても上手く構成されているのは間違いない。
最終回のひとつ前の11話がクライマックス。
それまでも、毎話、とても完成度が高いが、
11話は特別で、元担任の先生の想いや小路自身の夢を叶えたことで、
これまでの流れを完全に1本のお話として意味のあるものに収斂している。
12話は、おまけ的ともいえるかもしれない。

音楽もとても好感が持てる。
杉山勝彦が手がけたOPの『はじまりのセツナ』は、
ドラム、バイオリン、ピアノを中心に、
コーラスと歌が絶妙に重なり、何度聴いても飽きない。
クラシック音楽調の劇伴も作品の内容とよく合っている。

ひとりぼっちで友だちの欲しかった少女。
彼女はセーラー服から勇気をもらい、
相手を思いやり、積極的に接することでクラス全員と友だちになる。
人との関係性が希薄になりつつある時代にあって、
真正面から人と関わることの大切さを説いているようにも見える。

努力と無垢な心が人を幸せにする物語だ。
(2022年4月30日初投稿)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 49

フリ-クス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

フェチたま(フェチの魂)!

もうずっと以前の話になるんですが、
某出版社でラノベ担当の若手編集者と打ち合わせをしているとき、誤って
 「『けいおん』って何がそんなに面白いの?」
と聞いてしまったことがあります。

  あのねえ……いいですか、フリさん。
  女子高っていうのは男にとって『ファンタジー』なんです。
  夢と魔法の王国なんです。
  あなた〇ィズニーランドの真ん中に立って、そんなこと考えますか?
  あるがままを受け入れる、それがファンタジーの楽しみ方でしょう?

などということを延々と語られ、

  ああ、こいつとはトモダチになれないな

ということをしみじみ感じさせられてしまいました。
僕も『けいおん』は好きなのですが、

            その発想はなかった。

あ、いえ、もちろん良し悪しの話ではなく、
あくまでも『価値観の共有・共感』というところのお話です。
(これ、盛ってません。実話です)



さて、本作は女子高ではなく女子中が舞台の日常系です。
ただし、部活だのサ-クルだのといった、
わかりやすく芯になるモチ-フはありません。

ていうか、厳密には日常系という枠にすら収まりきらない、
  【セ-ラ-服とか女子中学生とかを全力で愛でたいっ!】
という迸るような熱いリビドーをそのままアニメにしたような作品です。


ストーリーをかいつまんでお話すると『ありません』の一言。
一応、基礎設定だけはきちんとしていて、

  田舎住まいで運動神経抜群の女の子がセ-ラ-服に憧れて
  母親が卒業した偏差値高い女子校に入学するも、
  校則が変わって制服がブレザーになっていました。

  ただ、学校の恩情で
  「本人がいいんなら昔の制服でもいいんじゃね?」という話になり、
  一人だけセ-ラ-服で登校することになったその子は、
  自然豊かな学校で、友だちと楽しい時を過ごすのでした。
  
というもの。ほんとそれだけ。
「はあ?」とか言われても僕は知らんがな。


6話まで見たところ、
一応各話ともエピソード『らしき』ものはあるけど、
それはまあ、お題目みたいなもので
あくまでもメインディッシュは『JC』に他なりません。

JCのちょっとした仕草、何気ない会話、きゃぴきゃぴした雰囲気、
そういうものを愛でることに特化した作品であり、
実写でやったらなんかちょっと的な、危ない橋だと言えなくもなく。
ストーリーやキャラがあ~だこ~だというのは、
この作品に限って言うなら『考えるだけムダ』なのではあるまいかと。


意外なことにこの作品、監督さんは女性なんですよね。黒木美幸さん。
僕は存じ上げなかったのですが、アイマス系の監督経験もあり、
  よっしゃあ、見てろよ男ども
とばかりに、脚本やキャラデにも女性を登用して、
オンナの考えるJCのフェティシズムを豪快に展開されているようです。


そういうコンセプト作品だから、
作画や背景には相当というか、必要以上にリキはいってます。

一枚絵としても、何度も画面停止して見入っちゃうようなところあるし、
え? そこ動かすの? みたく、
マニアックなばかりのこだわりが随所に発揮されています。

  ブレザー制服の学校の話なのに、EDなんか全員セ-ラ-服ですもんね。
  ただ、このコンテも原画も、やっぱり女性が担当。
  媚びてないからこそ逆にくすぐられる、みたいな仕上がりになっています。

登場する女の子を美少女と感じるかどうかは、人それぞれではないかと。
  顔の半分ぐらいが目、しかもタレ目
みたいなのは、僕は『かなり古い』テイストだと感じてしまうのですが、
これはまあ原作モノだから仕方ないと思われ。

ちなみに、主人公の目のハイライトの入れ方、
僕的にはちょっと『怖い』です。
これ、わずかにアレンジするだけでホラーに転用できるかも。

  あと、横顔のラインが人類の骨格ガン無視のレベルで、
  おまえこれ3Dで作れると思うなら作ってみろ的なアレです。
  ただし、これも原作モノだから仕方ないと思われ。


中の人には、人気『声優』と呼ばれる人がずらり。

本渡楓さんや若宮詩音さん、伊藤美来さんみたいな期待の若手から、
鬼頭明里さん、小原好美さん、雨宮天さんなどの人気者、
さらには、伊瀬茉莉也さんや石川由依さん、花澤香菜さんみたく、
30歳過ぎてノリノリの実力派役者さんなど、
これでもかと言わんばかりの面子がキャスティングされています。

  え゛、そんなにお芝居のクオリティ高いんですか、と問われると、
  別にそんなこともなくて、まあ、ふつう。

  作品のコンセプトがコンセプトだけに、
  じっくり読み込んで役を作らなきゃいけないキャラは一人もなく、
  みんな粛々と『それなりに』演っている感じがします。

  本作が好きで好きでたまらない方には『素晴らしい演技』かもですが、
  客観的な評価としては「可もなく不可もなく」としか言いようがなく。
  てか、この脚本でこれ以上作り込むの、ムリだし。

  全体的に音監さんが抑え気味の芝居つけてるから、余計そうなのかも。
  その分、主役の村上まなつさんが若干あざとく聴こえて、
  ワリを食わされてる印象があります。がんばっちゃいるんですが。



つまるところ本作の評価、惹き込まれるか否かについては、
  『作品のコンセプトに共感できるかどうか』
の一点にかかっていると言ってしまっても過言ではありません。

だからまあ、僕的なおすすめ度も一概には言えず、

  こういうのが好きな方、たまらん方には文句なしのSランク。
  まったりした日常系が好きな方にはBランク、
  いやなんかもっとあるでしょ葛藤とかドラマとか、という方にはCランク、
  青少年の健全な育成に日々ココロを砕いている方にはDランク、

                   みたいな。


画はかなりきれいだし、お芝居も音楽も『悪くはない』ので、
流して見る段には、作画にリキ入った日常系という解釈も成り立ちます。
僕も完走するつもりで見ていますし。

ただ、三話の冒頭なんか
  いきなり『体操服から覗くワキの下のアップ』だもんなあ。
かなりレベル高いです、いろんな意味で。

僕的には、ここまで『やりたいことがはっきりしたアニメ』というのは、
決して『頭から否定するもの』ではなく、
ふだん視聴する作品とは別カテゴリーとしてアリだと思ってるわけです。

  ぐちゃぐちゃ考え出すと文化人類学とかが飛び出してきそうですが、
  とどのつまり、単なるフェチアニメに他ならず。
  そう割り切って見てると、時折「ぬるいな」と思っちゃったりとか。


ちなみに、僕の奥さんに
  こういうアニメを好きな男の子って、女の子はどう思うの?
と聞いたところ、以下のような答えが返ってきました。

  ん~~……、別に、男の子が美少女を好きなのってあたりまえだと思うし、
  そこんとこ自体には是も非もないんじゃない?
  たださぁ、世の中というのはたいがいのことに限度ってもんがあって、
  それを踏み越えたり飛び越えたりしちゃってると、
  なんかやっぱちょっとアレよねえ。

別に僕の奥さんが女の子代表というわけでもありませんし、
そもそも『女の子』なんて呼べるトシでもありませんが……、
言ってることはけっこう筋が通ってるような。

  というか、僕の限度額って、あといくらぐらい残っているんだろう?
  ちょっと不安になってもみたり。どきどき。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 32
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ハイクオリティなJC日常アニメ

※長々とムダが多かったので少し削りました。

【紹介】
いろいろとおかしなところは多いしただの女子中学生の日常で話の面白さはないですが、とてもいい作品だと思います。
妹が女子校通っていますがこんな天国とは程遠いカオス空間のようです。
類似作品だと女子高生の無駄遣いが近いけど、こっちはよりユートピア感が強いですね。

私はまるで男が透明になって男の目を気にせず無防備になっている女の子達を覗き見ているようなシーンが時々あるのが気持ち悪く感じたけど、こういう平和なアニメは好きです。
なにより好きなものを全力で作る姿勢、嫌いじゃないです! 

【制服を着るシーンについて】
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【キャラクター】
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【シナリオ】
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【各話】

6話
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7話
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8話
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9話 
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【作画】
背景がとてもリアルで、日常系アニメでは最高クラスの作画ですね。
室内のタイル1枚1枚、木の床の一枚一枚の木目と光の反射、小川の水の流れ、空を鏡のように映す田んぼ、木陰や光の当たり方など1つ1つの場面をちゃんと実物見て描いている感じがすごい。

人間の作画もこれまた凄い。一枚一枚魂を込めて描いたって感じがしますね。
特に決めるべきときの絵の気合いの入り方が凄くて、美術作品みたい。

ただ、一話で言うと足の匂い嗅ぐシーンの時の顔がかなり崩れていましたし、引いた絵になると乱れるときありますね。
背景の作画が良すぎるために、一瞬の作画崩れがすごい際立って見えて損してる気がする。

【フェチズム】
これは作者のかたの執念を感じますね。すごいこだわり。
カメラアングルや線の描き方など、まるで覗き見てるような感じでとても変態的なシーンが時々あります。
気持ち悪いと思う部分もあるけど、視聴者の需要を考えれば仕方ないかな。

【おかしなところ】
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【感想】
制作者の方々の作りたいものを全力で作ったっていう執念を感じます。
合う合わないかなり分かれる作品で特に女性から気持ち悪がられることが多いと思うけど、万人向けに毒を抜いたつまらない作品よりも特定の層にクリティカルヒットする尖った作品のほうが私はいいと思う。

こんな優しい世界ありえないけど、優しく癒されるいい作品だと思いました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 47

67.3 7 癒しで漫画原作なアニメランキング7位
白聖女と黒牧師(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (130)
467人が棚に入れました
とある教会。そこには可愛いけどだらけグセのある聖女さまと、真面目で過保護で料理上手な牧師さまが住んでいました。 穏やかな日々の中で、密かに恋する聖女と鈍感な牧師が繰り広げる、"無自覚いちゃラブコメ"。 もどかしい二人の関係が行きつく先は――!?

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

狂信性女と人間性の欠如したKY牧師の無茶ラブブラックコメディに改題した方が良い!

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.28

 聖女様…性女様に改称した方が良い位にローレンスを口説いてきますが、ローレンスは鈍いと言うか女にそもそも興味が無いと言うか…。

 男女の合体阻止のための小道具でしか無い宗教、聖職者設定も全く機能不善です。聖職者だから信仰対象の聖女と合体出来ないとかそういうハードルもありません。

 ローレンスはもう、人間性を疑うレベルで聖女様を相手にしません。人間と認識しているのかも怪しいです。話す猫や犬くらいにしか思って無い?カワイイけど性的対象じゃ無い的な…。

 全く話が進展しないまま終了してしまい、コレで良いのか?と疑問に思う作品でした。

 もう、二人を裸にして納屋にでも閉じ込めて、無理やり祝言挙げさせろよ…。伴天連でもそれでほぼ100%転ぶのは、江戸時代に実証済みだろ?とか小言を言いたくなりました。
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 11話まで観ました。2023.09.22

 聖女さまとローレンスの出合いが明らかに!セシリアは神の天啓を受けて自分が聖女だと認識したそうです。

 そして、森でオバァと暮らしていたそうです。これ、変人ババァに洗脳されたか、精神疾患のどちらかですよね?狐憑きで良くて座敷牢行きだろ?それとも魔女か?

 そして、オバァが死んだ後、大洪水を予知して村に来て、無茶な事を辻説法して村人に嫌がられるのですが、我らがローレンスが上手いこと言いくるめて、なぜか村人に聖女と認められたそうです。

 無理がありすぎる…。異世界の日常ものが上手くいかない理由がよく分かります。ちょっとぶっ飛びすぎじゃね?

 大洪水前に橋を壊すとなぜ村が救われる?そんなことある?ダムじゃないんだから、石橋一基位で被害そんなに変わらんでしよう。

 結局、ローレンスが村人を言いくるめなかったら、セシリアは洪水を呼びこんだ魔女だと村人がキレて、殺害されてもおかしくありませんでした。

 結局、ローレンスがこの女は聖女だと主張したから聖女だという…。これ、二人がくっついたら、それはそれで色々ヤバい気がするんですが…。

 村人愚民すぎ、ローレンス権威有りすぎ、セシリア疑問持たなさすぎ…。特にセシリアは一般的には狂信者と呼ばれるやつですね。

 この物語は、女性向けじゃなくて、男性向けなんでしょうね。男性が理想とする支配しやすい女は、社会から切れている女なので、余計な親戚や友人は雑音として排除しているという…。

 そのため、セシリアはピュアというより信仰のためなら死にそうなエキセントリックな人物です。

 背筋が寒くなる無自覚いちゃラブコメディ…。割とホラーですね。釈然としませんが次回最終回!楽しみです!

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 9話まで観ました。2023.09.07

 ヘーゼリッタの街編終了です。シリアス展開がやっと終わります。結局、聖女とは何かという設定が矛盾しており、さらに説明のために矛盾を重ねたエピソードでした。

 何か変な所… 
 ①教会は、牧師が若い女と宗教施設で同棲していてもOK!男女の性に寛容というか、放任主義というか…。
 ➁ローレンスは牧師なのに、聖女という存在の意味を理解していない。聖女の加護についての知識もない。教会の教義も理解してないのでは?
 ③セシリアは、同年代の友達が今まで居ないなど、幼少期を含めて過去がまるまる不明。本当に人間か?
 ④教会にいる大聖女は、聖女を守る存在らしく、聖女を守る活動をしているようだが聖女認定は誰がしているのか不明。
 ⑤聖女の加護の効果がぼんやりしている。牧師や聖女周辺の人でも分からん人には分からない。そのため、聖女の定義が不明確。
 ⑥教会の教義が不明。ローレンスとアベルの同僚の女性達(教会関係者だが、仕事内容不明)が、恋バナ大好きで、ローレンスとセシリアをくっつけたがるなど、第六天でも信仰してるのかと思わせるほど淫祠邪教っぽい。

 以上、宗教地雷を踏みまくっていますね。教会の目指すところは、乱交なんでしょうか?

 一応、公認宗教組織である以上、信者や配下の宗教家に対する統制は必要なはずですが、フリーダム過ぎます。

 現在でもそうですが、若者を集める組織は、建前上でも性の管理が必要です。酒や薬物をやっての乱交目的と思われては、公認組織としてはまずいからです。

 結局、家族や友人さえいない、生活無能力者のカワイイペットみたいなセシリアをニヤニヤしながら見守る話なのに、変にキャラクターに深みを出そうとして失敗している所が残念です。

 無自覚いちゃラブコメがキャッチコピーの本作ですが、舞台設定も無自覚という…突っ込んだら野暮ですかね?
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 8話まで観ました。2023.09.01

 ヘーゼリッタのトラウマとなった、フレデリカ聖女のお話。こいつも、モヤっとした存在でした。

 街の有力者が何処からか連れてきて、こき使ったら病気で死んだらしいのですが、悪いのは有力者で、教会は関与してない様です。

 ただ、フレデリカは監禁されて、お客をとらされていたわけでは無く、聖女の生き方として、甘んじて境遇を受け入れていたそうです。

 凄く疑問なのは、自分が聖女だっていう自己認識はフレデリカもセシリアも何処から湧いてくるのかが明らかにされていないということです。
 
 教会は、本部に大聖女がいるだけで、聖女の扱いにはあまり口を出さない様ですが、聖女という自己認識は何に規定されてるのか全く謎です。誇大妄想と何が違うの?

 フレデリカは、ブラック企業の社畜のように、金持ちに洗脳されていた可能性はありますが、セシリアの野良聖女ぶりは説明がつきません。

 洋服屋の小僧が前にセシリアに言ったように、「聖女って教育受けてるんですか?(何を根拠に聖女を自称してるの?)」という疑問が解決されていません。

 ある日、衆生救済に目醒めるんですか?社会不安で民衆が信仰の対象を求めるのなら分かりますが、作品中の市民はそれほど切羽詰まって無さそうです。

 教会の権威で聖女認定していれば、話が早いのですが、フレデリカの件を物語に入れてしまったので、教会が悪者にならない様に、有耶無耶にしているのでしょう。

 エモい話になるかと思って挿入したシリアス案件が物語の足を引っ張っています。良くないですね。
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 7話まで観ました。2023.08.24

 聖女様御一行、教会の会議に参加するため、へーゼリッタの故郷の都会へ行きます!

 いや…近いな。汽車と馬車ですぐに着きました。洋服屋の小僧もお使いのついでに同行しているので、大して遠くないようです。

 謎の宗教組織、教会で謎の会議…。職場放棄しているアベルも嫌味を言われる位でお咎め無しです。

 ローレンスの先生だという牧師が、教会に聖女が居るのは秘密にしとけとか、謎のアドバイスをしてくれます。こんな近所なのに隠せるか?情報網とかどうなってるの?

 教会における聖女の立場が相変わらず謎です。牧師は教会が教育しているみたいですが、聖女は僻地出身で教育を受ける機会が無かった者でもなれる様です。

 セシリアも、なぜ自分が聖女だと認識しているのでしょうか?現段階だと、教育水準の低い、低能女ニートが教会に寄生しているとしか思えないのですが…。

 神の天啓でもあったのかな?でも、それを証明する人がいないと、精神病院へ入院させられる可能性の方が高い気がするんですが。

 聖女って自称?誰が認定しているの?ローレンスがこの女は聖女ですと言っているから聖女なの?奇蹟を起こせるから?

 でも、奇蹟にしたって詐欺の可能性もあるわけで、誰か権威のある人物や機関が奇蹟認定する必要があります。部族のシャーマンじゃないんだから…。

 ローレンスにそんな権威があるとは思えないのですが…。もし、それがまかり通るなら、ローレンスみたいな田舎牧師が教会で聖女を自称する愛人を囲っている所もありそうです。

 へーゼリッタの街の聖女は、教会でこき使われて病気で死亡したそうですが、聖女は人間扱いされてるのかな?いくら宗教絡みでも警察案件でしょう。

 聖女は寺男や寺女みたいな教会に従属する奴婢で、労働基準法とかが適用されない社会なのかも知れません。

 そもそもセシリアの両親はどこにいるんでしょう?口減らしに発達障害で虚言癖のある娘を教会に売った?怖!

 ローレンスの爺ちゃんが唐変木な孫のために寒村から購入したのかもしれません。足りない娘でも、後継ぎが出来れば良い的な?

 何か、不穏なものを感じつつも、宗教改革時のカトリック教会ばりに腐敗していそうな謎宗教組織から目が離せません!

 セシリアは、聖女は珍しい存在だと自分で言っていましたが、教会で暮らすことも、村人達の信仰を集めることにも全く疑問を抱いていません。

 親が聖女だったとか、教会に子供の頃から住んでいたならまだしも、どこから来たのかも不明な存在なくせに、この自己認識はマジで怖いです。

 普通に考えたら洗脳されてるか、精神疾患でしょう。セシリアの過去が明らかになるか、とても興味深いです。
……………………………………………………………………… 

 6話まで観ました。2023.08.18

 半クールが終了しましたが、聖女様の存在がふんわりしています。 

 聖なる力で色々奇跡を起こせるようですが、教会との関係が相変わらず不明です。

 教会は聖女教というわけでは無さそうですが、保護はしているのかな?頑なに教義の説明はしない方針の様です。

 どうも、なろうが跋扈してから、テンプレなら世界観の説明はいらんだろ?的な態度の作品が増えた様な気がします。

 ある程度の世界観の説明が無いと、日常モノと言えども、物語として成立しないのではないでしょうか?

 全ての事象が聖女とローレンスがイチャラブするための小道具でしかない世界は、好き嫌いが別れそうです。

………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.08.14

 深まる謎宗教への違和感…。バレンタインがあるのでキリスト教ベースの様ですが、聖女様、精霊的なものと会話して、騒ぎを治めたりします。これは魔女の所業の様な…?

 アベルとヘーゼリッタの関係も不明です。デキてるの?嫁入り前の良家の子女が教会に居候出来るかな?完全に物語の狂言回しのためのキャラクターです。

 教会も、ローレンスさんが祖父から世襲しているようですが、浄土真宗なの?肉食妻帯あり?禁葷酒もクソくらえ?

 ローレンスさんの両親は何してるのかな?五体投地しながら聖地巡礼でも行ってるのかな?

 何か皆フリーダムな感じで、宗教として成立していない気がします。結婚しても聖女でいられるのかな?魔女なら何でもありですが…。

 こんなことは気にしてはいけないようです。セシリアたんカワイイ!!(*´Д`)ハァハァ

 ボロが出ないことを願いつつ視聴継続です。

………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2023.07.28

 主人公達はキリスト教っぽい謎宗教の牧師と聖女です。謎宗教の教義に深入りすると地雷を踏むので、どんな宗教かは明らかにならないでしょう。そのため、キャラクター達の背景に深みはありません。

 コイツら何なの?とか思ったら楽しめません。物語の開幕2.9秒で牧師と聖女が合体しないための方便で登場した宗教設定なので、気にしてはいけません。

 イチャラブ雰囲気アニメなので、起伏のある展開は無く、このままワンクール行くと思われます。
 
 ゆるゆるとながら観できる視聴者向きです。可もなく不可もない感じですね。
………………………………………………………………………

 1話観てのレビューです。2023.07.14

 牧師と聖女、1話からデキている…。昨今の恋愛アニメはこんな感じばかりですね。悪い意味ではないです。

 お互い意識している以上の関係にならないための障害をどう設定するかに作品の個性が出る様です。

 相手に全く気が無い、恋愛成就が困難な話は観ていて疲れますし、単なるストーカーの話しになりかねないので、コレはコレで良いのかもしれません。同意は取れよと…。

 本作品は作画も良く、キャラもかわいいので、ニヤニヤしながら観るには良いのかもしれません。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

天災的なアイドル様

聖女と牧師の甘口ラブコメでありますが、突っ込みどころは満載です。

教会、牧師とくればキリスト教を意識しているとしか考えられませんが
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

nuclear self

きららライクでやさしいせかいなゆるふわほっこりほんわかメルヘン。
恋愛モノというより擬似家族モノの比重が強めな少女漫画。

もともとTwitter4コマ漫画らしいがなかなかうまく再構成されてる。

はわわロリがはわわするやつ。健全なお花畑仕様でお子様にも安心。役職上からの絡みで距離感にも嫌味がないうえ、同居のサクサク展開でタイパに優れ、背景CGのさりげなさもグレイト。OPはクラリスのゆるふわ感が最高にマッチ。EDはキャラソンにして欲しかった。

キャラデザは原作より萌え度ダウン。ヘーゼリッタは2ランクダウンな印象でセシリアを立てる役回りへ。きららっぽい見た目に反してそこまで内輪に閉じてるでもなく程々に外部が絡むことでTwitter漫画らしからぬ奥行きが出ててなかなかお見事な仕事。各キャラの役割分担はきららレベルにわかりやすい配置だが、ブッコミ要員小僧のエリックや明言装置姐さん占い師ミルなどもあまりしゃしゃり過ぎない塩梅が絶妙でいいバランス。

12
なるほどこういう落とし所ですか。原作未完だしな。

アニオリで無理矢理白黒つけないところに原作愛を感じる実にいい仕事。最終回でのミル姉さんとエリックの会話はこの作品に向けられる的外れな難癖に対する皮肉のようで微笑ましい。触れ合いによる機微を細やかに描き各々のささやかにみえてたくましくもある成長加減にほっこりする少女漫画らしい繊細な味わい。ハードコアを好むジロリアンには薄味過ぎるかもだが、たまにはこういう箸休め的なやさしい味も悪くない。Twitter漫画原作のアニメとして見れば完成度は高いと思われる。

ラブコメアニメ=メンヘラバトルは今や昔。時代は変わったのでしょう。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6

88.5 8 癒しで漫画原作なアニメランキング8位
ARIA The ANIMATION-アリアジアニメーション(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (1824)
9593人が棚に入れました
ARIAシリーズ第1期のアニメ作品。地球(マンホーム)出身の水無灯里(みずなしあかり)は、一人前の水先案内人(ウンディーネ)になることを目指し、AQUA(アクア)へやってきた。現在は先輩のアリシアと猫のアリア社長のいる ARIAカンパニーで、半人前としてゴンドラ漕ぎと観光案内の練習をする日々を送っている。
ネオ・ヴェネツィアの優しい風景の中、成長していく灯里とその周りの人々の四季折々の生活を描く。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

《優しい心配りのできる人になる》舞台装置の抜群に素敵な大河ファンタジー

あにこれに来てまもなくの頃に視聴して、終盤かなりの感銘を受けた名作『カレイドスター』の監督を務めた佐藤順一氏の、もう一つの長編監督作品(ただし原作者は別)で、本サイトにも絶賛者の多い名作アニメ、という事前情報に興味を惹かれて一気観してみました。

3期54話(※のちOVA2が追加されて計57話)と長く、作品世界に自分の気持ちが入り込むまで少し時間がかかりましたが、第1期の終盤以降(第11-12話~)は、ネオ・ヴェネツィアという本作の舞台装置が醸し出す《特別な雰囲気》を心地良く感じるまでに変わり、第3期を見始めた頃には灯里たちの姿をまもなく見終えてしまうことを惜しく思う作品になりました。

最終回手前に決定的な《神回》がドカンとやって来る『カレイドスター』と違って、本作は、最初から最後まで割りと淡々としたストーリーが続く構成ですが、特に第3期の第5話(ネタバレレビューを読む)以降は、心に響く良エピソードが続いて、それまでのストーリーが次第に収束していく様を堪能できる平均点の高い作品、という印象を受けました。

後述するように、私個人としては、本作は絶賛するほどの評価とはなりませんでしたが、爽やかな余韻の残る良作に巡り会えたことを素直に喜びたい気持ちになりました。


◆作品内容
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※表の主役(視点人物):
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※裏の主役(話のキーとなる人物):
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◆作品/期別評価

(1) 第1期  ★   4.1 (2005年)(13話)
(2) 第2期  ★   4.4 (2006年)(26話)
(3) OVA1   ★   4.2 (2007年)(1話)  
(4) 第3期  ★★  4.6 (2008年)(13話+特別編1)
(5) OVA2   ★   4.0 (2015年)(3話)  ※サイドストーリー
---------------------------------------------------------------
  総合   ★   4.4      (計57話)


◆制作情報
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◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
ёは怪奇あるいは幻想的なエピソードが入る回

=========== ARIA The ANIMATION (2005年10-12月) ===========
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----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


=========== ARIA The NATURAL (2006年4-9月) ===========
ネタバレレビューを読む 
----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)7、☆(並回)13、×(疑問回)2 ※個人評価 ★ 4.4


=========== ARIA The OVA 〜ARIETTA〜 (2007年9月) ===========

全1話 ★ 4.2 ※ARIETTA(短いアリア、小詠唱、そよ風・・・の意味)、ネタバレレビューを読む


=========== ARIA The ORIGINATION (2008年1-3月) ===========
ネタバレレビューを読む
----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)8、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.6


======== ARIA The AVVENIRE (2015年9月)(OVA2) ========

全3話 ★ 4.0 ※視聴済、再視聴後改めて評価する予定。


◆本作の特に感銘を受けた点と、幾らか幻滅した点

◇感銘を受けた点

基本シナリオがオーソドックス(正統的)で、過度にご都合主義的だったり、お涙頂戴的な安直さに流れてしまうことがほぼないこと。


◇幾らか幻滅した点

基本シナリオは正統派を貫いているにもかかわらず、作画・脚本のレベルでは、肝心のところで、ギャグ風の絵柄に切り替わって何だか誤魔化された気持ちになってしまう点が凄く不満でした(例えば、第2期の第18話で、ネタバレレビューを読む
おそらくマンガ原作どおりなのでしょうけど、『四月は君の嘘』でも指摘したように、こうした描写は作品の“格”を落としてしまっているように感じました。
ギャグで誤魔化さずに、ここは正攻法で描き切って欲しかったです。
そういえば、「恥ずかしいセリフ禁止!」という文句も、余りにも便利に多用され過ぎていて食傷気味に感じてしまうことが、特に序盤は多くありました。


◆その他、個人的な留意点

◇とくに『カレイドスター』との比較から

ネタバレレビューを読む

→以上から、
(1) 『カレイドスター』は、第50話という圧倒的な《神回》に向けてドラマチックにストーリーが展開していき、そこで受ける瞬間的な感動が非常に大きな作品、と評せるのに対して、
(2) 本作は、1話1話をじっくりと味わって鑑賞していけば、特に中盤以降の節々に細かいながらも意外な感動を沢山発見できる作品、と評することができるのではないかと考えます。

私個人としては、(1)のタイプよりも、(2)のタイプの方がどちらかというと好みなので、作品全体の評価としても、(1)『カレイドスター』の4.2に対して、(2)本作を4.4とより高く評価しました。


◇ただし、本作は1:n関係の「扇の要(かなめ)」の役には盲目かも?

ネタバレレビューを読む

以上が、私が本作を、他に類例のない《特別な雰囲気》を持った良作と評価しながらも、個人的は今一歩とした理由です。

*(2018.8.28 第3期とレビュー内容をスィッチ)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

原作読了済。
いつもの日常から素敵を発見していく温かな物語。

葉月絵理乃, 斎藤千和, 広橋涼が良き。
葉月絵理乃演じる灯里がおっちょこちょいな感じとか兎に角最高。

アニメで動きつくのもグッド。
アリシアさんボイスが原作での想像通りで癒し癒し。大原さやかさんありがとうございます。あらあら あら
晃もええな。皆川純子ボイス。
アテナじゃなくてウテナの川上とも子ボイスも最高。早逝が悔やまれますな。

声優と楽曲が神。

OP
ウンディーネ 歌 牧野由依
forest mixも
ED
Rainbow 歌 ROUND TABLE feat. Nino
挿入歌
バルカローレ アテナのカンツォーネとして
シンフォニー 歌 牧野由依
Just For You 歌 ROUND TABLE feat. Nino
主題歌が神。ずっと聴いていられる心地よさ。ウンディーネの柔らかくゆったりしたメロディと牧野由依の綺麗な歌声。たまらん。アニメ見なくてもこの曲だけでもよい。
ROUND TABLE feat. Ninoの楽曲も良き。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
惑星改造によって生まれ変わった水の星「アクア」。その観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、ウンディーネ(水先案内人)を夢みてマンホーム(地球)からやってきた15歳の少女、水無灯里を主人公に優しくてちょっぴり切ない物語が広がります。


第1話 その 素敵な奇跡を・・・
水の星「アクア」。その観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前のウンディーネになるため日々修業を重ねている水無灯里。そんな彼女の前に、ある日「ゴンドラに乗りたい」という女の子が現れます。でも、灯里はまだ半人前の身、一人でお客さんは乗せられません。しかし、お客ではなく「今から友達だから」と女の子は超強引。しぶしぶ灯里はゴンドラを漕ぎ出しますが、何故か女の子はつまらなそうな表情ばかり。灯里は、大好きなアクアを少しでも好きになって欲しいと、女の子に語りかけるのですが・・・。

第2話 その 特別な日に・・・
アクア・アルタ。それは、本格的な夏を前にして起る、風物詩みたいなものです。街中が水で満たされ、街にはいつも以上にのんびりゆったりとした時間が流れます。この時だけは、さすがのウンディーネたちも開店休業。ゴンドラには乗らず、歩いて買い物に出かけた灯里も、いつもと違う視線から街を眺めちょっと嬉しい気分。でも、そのせいか道を間違い、突然の雨に降られ・・・。そしてなぜか、藍華の部屋でお茶をすることに。

第3話 その 透明な少女と・・・
半人前のウンディーネ、片方だけ手袋をつけている(シングル)の灯里と藍華は、一日でも早くその手袋を取って一人前になるため、今日も練習に励みます。でも、そんな二人の横を、一隻のゴンドラが軽々と抜いていきました。そのゴンドラを操っていたのは、まだペア(両手袋)のアリス。ミドルスクールに通っている彼女は、月刊ウンディーネでも取上げる天才少女。でも、そんな彼女にも、ちょっとした悩みがあったんです。それは・・・。

第4話 その 届かない手紙は・・・
ある日の夕方、翌日の朝食の買い出しに出かけていた灯里が、不思議な鈴の音に誘われ入った路地。その奥には、夜光鈴を吊るした木々と何匹もの猫、そして、ひとりの少女が立っていました。「手紙、届けてくれる?」。星を越え、瞬時に届く電子メールが主流となった今でも、人の手を介して届けられる手紙=郵便が残されたアクア。でも、その手紙に書かれた住所は、そんな郵便配達のウッディーさんでも届けられない場所でした。

第5話 その あるはずのない島へ・・・
白い羽根をいっぱいに広げたカモメと、水面を何度も跳ねるイルカたち。灯里は、いつもとは違う風景の中にいました。そう、そこは青一色に囲まれた場所、海。灯里は、つい先日届いた手紙に記された小島へ向け、ゴンドラを進めていたのです。その手紙とは「ネバーランドへの招待状」。子供の頃、絶対あると思っていた場所へいけるなんて・・・。灯里はこの招待を楽しんでいました。差出人が不明なのが、ちょっと気になるんですけどね。

第6話 その 守りたいものに・・・
灯里はアリスとの練習中、とても美しいカンツォーネを歌うウンディーネとすれ違いました。ゴンドラを上手に操り、観光名所をきちんと説明するのは当然ですが、そこに歌が加われば、お客さんをもっと素敵な気持ちにしてあげることができるはず。でも、アリスはちょっと不機嫌そう。どうやら、灯里に相談したいことがあるみたいなんです。そんな、アリスが灯里を連れられて来たのは、オレンジぷらねっと。ここに何があるのかな?

第7話 その 素敵なお仕事を・・・
今日は特別な日。アリシアさんと同じ3大ウンディーネのひとり、晃さんによる実地指導を受けられるんです。いついかなる時も、お客さんをもてなす心を忘れない。それが晃さんの信条。それを生で、晃さんが実際にお客さんをガイドする姿まで見学できるなんて、滅多にない機会です。灯里だけでなく、藍華やアリスも、晃さんの仕草ひとつひとつに感心しながら、チェックしまくり。学ぶことは、いくらでもあるようです。

第8話 その 憂鬱な社長ったら・・・/その イケてるヒーローってば・・・
「アクア」では、青い瞳の猫は幸運の守り神と言われています。水先案内店では、そんな猫たちを店の社長にして、仕事の安全を祈願しているんです。ARIAカンパニーの社長も、そんな猫のひとり。日頃から、とっても大切にしてもらっています。だから、今日はお手伝い。大掃除に忙しいアリシアさんや灯里を少しでも助けようと、洗濯物に、机の整理、夕飯の支度だってしちゃいます。出来が良いかどうかは、わかりませんけどね。

第9話 その 星のような妖精は・・・
灯里、藍華、アリス。まだ半人前の3人の目標は、一人前のウインディーネ、プリマになること。でも、その先には、水の3大妖精・・・アリシアさんや晃さん、そしてアテナさんのようなウインディーネのトップになる、そんな夢があります。でもでも、それ以前、30年以上も業界のトップに君臨した伝説の大妖精がいたんです。グランドマザーと呼ばれるその人が創立した会社、じつは、それがARIAカンパニーだったんです。

第10話 その ほかほかな休日は・・・
アクアにも冬がやってきました。寒いのが苦手な灯里は、朝起きるのにもちょっとだけ頑張りが必要です。藍華やアリスとの練習中の話題も寒さばかり。そんなある日、アリシアさんから暖炉に使う薪を拾いに誘われた灯里は、葉を落とした木立の中で、ぽわんとした白くて丸い雪虫を見つけました。本格的な冬の訪れを告げる雪虫たち。灯里はそんな雪虫と一緒に休日を過ごすことにしました。それは、ほかほかでぷかぷかな一日なのです。

第11話 その オレンジの日々を・・・
寒さも増し、鉛色の空から雪が舞い落ちるようになりました。ゴンドラの上でも、毛糸の帽子とマフラーは必需品です。そんな日の練習後に嬉しいのは、アリシアさん特製生クリームのせココア。とても美味しいし、身体がとても暖まるんです。藍華もアリスも、そんなココアを薦めてもらえて嬉しそう。嬉しいといえば、今日は、晃さんとアテナさんが遊びに来ていました。3大妖精がいっぺんに集まるなんて、ちょっと凄いかも。

第12話 その やわらかな願いは・・・
街が真っ白に染まった日。いくらネオ・ヴェネツィア一番の人気といっても、こんなに寒くてはゴンドラに乗って街を観光しようという人は少なく・・・ARIAカンパニーも開店休業。思いがけないお休みをもらい、灯里はアリア社長とお出かけです。日頃行くことのない、水路から離れた場所にある観光スポットが今回のお目当て。それは、開拓時代に作られたネオ・ヴェネツィアで一番古い橋。いろんな人の思いを、往来を支えた橋でした。

第13話 その まっしろな朝を・・・
灯里がアクアに来て、2度目の大晦日です。ネオ・ヴェネツィアでは、家族でクリスマス、大晦日はみんなで年越しが主流。だから、街中のみんなが外に出かけてとっても賑やか。灯里も、アリシアさんに藍華にアリスに晃さんにアテナさんなどなど一同で、"みんなで年越し"です。でもふと見ると、アリア社長がどこかへ行くようです。このままじゃ、みんな一緒じゃなくなる。その後を慌てて追う灯里ですが・・・

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

でっかいまったりです。

恥ずかしいセリフの多い作品だけど、
その分心に残る言葉が多くて心に刻みきれないw

あまりハマるキャラクターはいないけど
常にまったりした雰囲気が心地よくて観ちゃいますね。
絵が苦手で後回しにしてた作品なので途中で断念するかな〜
と思ってたら最後まで観れました‪(*ˊᵕˋ* )

作中で水先案内人の事はウンディーネと呼ばれていて、
何で水先案内人がウンディーネなのかな〜って調べたら
ウンディーネは四大精霊の内の一つで水を司る精霊だとか。
水繋がりで水先案内人の事をウンディーネにしたのかな?

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

70.9 9 癒しで漫画原作なアニメランキング9位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (959)
4750人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

9~12話分レビューと総評っぽい物。

原作は一応既読ということになりましょうか。
(1巻は買って読み直しました。)
現在ミラクを買ってない状態ではあります。

採点と総評っぽい物について-----
●物語●
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●声優&キャラ●
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●作画●
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●音楽●
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●総評●
採点内に含めたかったですが、難しそうなのでココに。
観終わっての感想がメインです。
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12話まで視聴後-----
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8話まで視聴後-----
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6話視聴後-----
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5話まで視聴後-----
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3話視聴後-----
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2話視聴後-----
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1話視聴後-----
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 28
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アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

すごく温かいアニメな印象を受けて一話で既に幸腹だった。[毎話実況レビュー1作目]

久しぶりにいい一話を見たので何か書きたいと思いました

2015冬アニメ
食事で繋がる温かな出会いのストーリーみたいです
少女アットホームものになるのでしょうか
名言「食事は他人と食べる方がおいしい」



~1品目を見た感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~2品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~3品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~4品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~5品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~6品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●●●○○



~7品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~8品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~9品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~10品目の感想~
感想が書けていないです。
もう一度10-12話を見て書くのでよろしくお願いします_(._.)_ 
ピザ回がありますね。






~11品目の感想~
~12品目の感想~


注意書き:アンソロジーコミックについて:



レビュー初の実況レビューです。
毎話レビューよくやっていらっしゃる方がいるので
いつかやってみようと思っていました(^_^;
(回を追うごとに感想が長くなっているのは……
それほどこのアニメのことを思っている証拠…?)


一緒にご飯を食べたりしながら見ると
いい気分になります。
夜に見てはお腹が鳴るので。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 48

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ

ふたしなめ「ふんわり、ゴガガガッ。〜花見弁当・屋台でいろいろ・玉子焼き〜」
提供バックイラスト 原 悠衣

『きんいろモザイク』(kin-iro mosaic)は、原悠衣による日本のストーリー4コマ漫画作品。
2013年7月より9月に放送された作品で日英美少女ゆるふわ学園コメディである。
2015年4月より第2期「ハロー!!きんいろモザイク」が放送予定。
アニメ流行語大賞2013で23位(きん!ぱつ!)、35位(鬼畜こけし)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話提供バックイラスト
桜Trick 第6話エンドカード
ご注文はうさぎですか? 第1話エンドカード
犬神さんと猫山さん 第6話エンドカード

よんしなめ「じんわり、バリリッ。〜コンビニご飯〜」
提供バックイラスト Koi

『ご注文はうさぎですか?』(ごちゅうもんはうさぎですか、英称:Is the order a rabbit?)は、Koiによる日本のストーリー4コマ漫画作品。
2014年4月より6月に放送された作品でキャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。
2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。
アニメ流行語大賞2014で4位(こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム(第8話提供バック)
ゆゆ式(第6話エンドカード)

じゅうひとしなめ「ジャキジャキ、ずるるっ。~インスタントラーメン~ シャクッ、テリツヤ~。~カツサンド~」
提供バックイラスト 蒼樹 うめ

ひだまりスケッチ
蒼樹うめによる日本のストーリー4コマ漫画『ひだまりスケッチ』を原作とし、TBSほかで放送されたテレビアニメ作品。2007年に第1期が放送され、その後、第4期まで製作・放送された。

アニメイラスト(原作・原案作品以外)
ドージンワーク(第11話予告)
ef - a tale of memories.(第9話予告)
俗・さよなら絶望先生(第12話エンドカード)
かんなぎ(第5話エンディング)
まりあ†ほりっく(第7話エンドカード)
夏のあらし! 〜春夏冬中〜(第9話エンドカード)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第6話エンディング)
偽物語(第7話提供バック)
パパのいうことを聞きなさい!(第9話エンドカード)
ニセコイ(第14話提供バック)
彼女がフラグをおられたら(第11話エンドカード)

その他
魔法少女まどか☆マギカ(キャラクター原案、第1-2話〈BD/DVD第1巻収録版〉・第9話〈BD/DVD第5巻収録版〉エンディングイラスト、第12話エンドカードイラスト、BD/DVD付属ブックレット4コマ漫画、劇場版キービジュアルイラスト)

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!
まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【シャフト】
今期放送中:幸腹グラフィティ
過去の作品(例):物語シリーズ、ひだまりスケッチシリーズ、メカクシティアクターズ(2014)、魔法少女まどか☆マギカ(2011)

独自の「シャフト演出」など、アニメファンの中では何かと話題になるアニメ制作会社。とりあえずシャフトだから観てみるか~といった人も多いだろう。
2015年4月より第2期「ニセコイ:」が放送予定。

魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女というモチーフとかけ離れた驚愕のストーリーは話題を呼び、社会現象にまでなった。
「自分が知る限り、これは完璧なアニメ!」と太鼓判を押すのが『魔法少女まどか☆マギカ』。
「ビジュアルは驚くほどクリエイティブで、サントラもパワフルで刺激的。
物語とあらゆる要素が完璧に細工されたオルゴールのように所定の位置に置かれている!」。

ニセコイ
2014年1月より5月に放送され、2014年度代表作品であると思っている。
まずスタッフは、総監督を『ひだまりスケッチシリーズ』、『〈物語〉シリーズ』や『魔法少女まどか☆マギカ』で知られる新房昭之、アニメーション制作をシャフトがそれぞれ担当。
そしてオープニングテーマにClariSと視聴しない理由がなかった。

ClariS
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』オープニングテーマ「Irony」でメジャーデビューした。
その後も『魔法少女まどか☆マギカ』オープニングテーマ「コネクト」、アニメ『偽物語』エンディングテーマ「ナイショの話」、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』主題歌「カラフル」など、続々とヒット曲を送り出してきた。

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ
頬を染めながら物欲しそうな表情を浮かべ、口いっぱいに頬張ると、言葉にできない幸福感たっぷりの笑みを浮かべる……。「よく食べる女性」って、本当に魅力的ですよね。食べてる時の幸せそうな仕草を見ているだけで、こちらもご飯三杯食べられそうです。さらにそれが可愛い子だったら、ご飯一升いけます。

近年では、女性が美味しそうにご飯を食べるだけという「食べる女子」マンガに人気が集まっています! そこで、魅力的な「食べる女子」たちが登場するマンガをご紹介しましょう!

■描きこみ満点の「食べるコマ」に、フェチ心がくすぐられる!
2015年1月にTBS系列でアニメ化され、「食べる女子」ブームを盛り上げたのがこの『幸腹グラフィティ』! 原作は4コマでストーリーが展開していきます。
主人公の町子リョウは、ひとり暮らしの中学生。料理上手だった祖母を亡くして以来、「ご飯が美味しく感じられない」ということに悩んでいました。そんな時、はとこの森野きりんが「週末限定の同居」をすることに。とても美味しそうに食べるきりんとの食卓を囲むうちに、リョウも食事の幸せを思い出していき……。

★ご飯がススム★「食べる女子」ポイント!
やたら色っぽく食べるリョウ、豪快にかきこむきりん、上品な食べ方のクラスメイト・椎名と、まさに1冊で三度おいしい「食べる女子」が満載。毎回10数本の4コマのうち、食べている描写は1~2本ですが、注目はそのコマの描きこみ度! 気合いの入り方が違います!

コラボ電車が京都で1月15日から運行、入場券も販売
川井マコト「幸腹グラフィティ」のキャラクターをあしらったラッピング車両が、1月15日から3月31日にかけて京都の叡山電鉄で運行される。

展望列車・きららにちなみ、「ひだまりスケッチ」をはじめとするまんがタイムきらら(芳文社)系列の作品と多くコラボレートしている叡山電鉄。ラッピング車両の車内やヘッドマークに「幸腹グラフィティ」のキャラクターがデザインされるほか、叡山電鉄とのコラボロゴが登場する。また1月17日からはリョウ・きりん・椎名がプリントされた入場券も販売。発行枚数には限りがあるため、希望者は早めに足を運ぼう。

「幸腹グラフィティ」は美味しい食事を通して温かい関係を築いていく少女たちの物語。マンガはまんがタイムきららミラク(芳文社)にて連載中で、1月からはシャフト制作によるTVアニメも放映されている。

2014年6月にアニメ化が発表され、2015年1月より3月までTBS、MBS、CBC、BS-TBSにて放送された。全12話。「まんがタイムきららミラク」連載作品のアニメ化は『桜Trick』以来1年ぶり通算2作目である。

キャッチフレーズは「さぁ、幸せが動き出す♪」。TBS、MBS、CBCでは字幕放送を実施している。

全編通して話数表記は「ひとしなめ(品目)」、「ふたしなめ」などで統一し、サブタイトルは「ほかほか」や「じゅわっ」などの擬音が用いられている。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 33

79.1 10 癒しで漫画原作なアニメランキング10位
お兄ちゃんはおしまい!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (652)
2217人が棚に入れました
引きこもりのダメニートな緒山まひろは、ある日目覚めると“女の子”になっていた!? 鏡に映る美少女が自分だと分からず混乱するまひろのもとに、飛び級で大学に入学した天才科学者である妹・緒山みはりが現れ、飲み物に怪しげな薬を盛られていたことが判明する…! もう2年も外に出ないで いかがわしいゲーム三昧… たまには働いてもらわなきゃ! みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり…。 さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、 まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

電脳化構想とジェンダーフリーが実現する【新しい世界秩序】の暗示

●芸能界は鬼舞い!

ジャニーズのLGBT案件が沈静化するどころか炎上して行ってる状況の最中に
「歌舞伎界」でもジャニーズ的セクハラ案件が炸裂しました。

そもそも芸能界にLGBTの類が多いことはネタバレレビューを読む【レディーガガ】は海外では特に【サタニスト】として有名であります。

【サタニスト】とはある種の「宗教思想」に憑りつかれた狂信者でありまして、
【サタニズム】の教会に集う【サタニスト】御一行は宗教的教義に従いLGBTなのであります。

【サタン】とは【反逆者】のことでありまして、人類の祖先アダムとエヴァが男女のペアだった
ことに対し【反逆の意思】を示す意味で敢えて同性愛的なパートナーを求めるのであります。

「アホ毛」は【鬼の角】でありますが、【角】は【サタニズム】のシンボルでもあります。
【サタニスト】は普通に【角】を生やした格好をいたします。

【レディーガガ】の奇抜なファッションは【サタニズム】を表現しているということになります。

LGBTをごり押しし、女性専用トイレがなくなる事態の背景には【サタニスト】が暗躍しており
アニメ作品も例外ではないという結論になります。



●「えなこ」の歌唱力が素人レベルだった!?だけでは済まされない問題…

中川翔子の歌はアイドル基準で考えたらかなり上等な類なのですが、それと比較すると
某えなこの歌はかなり残念過ぎてこれでCDデビューできるのが怪奇現象と思えるレベルでございます。

だとしても、そんな歌下手アイドルの話は実はどうでもよくて、より本質的で重要なことは
LGBTごり押し論者のバイデン大統領が人身売買案件に関わったという件で米国議会でこの問題が
取り立たされ、弾劾される方向に事が動いていることであります。

「陰謀論」という概念の考案したのは、かのCIAでありました。
バイデン大統領が人身売買に関与してるという噂がネット経由で拡散しましたが、それはフェイク
で情報であり「陰謀論」であると認定したCIAがこの度、バイデン大統領に関する「陰謀論」を事実と
認めたという結論になったのであります。

渋谷で女性専用トイレがなくなったのが話題となりましたが、その原因となったのは
LGBT差別禁止をごり押ししたダボス会議の提言でございます。

世界のグローバルエリートたちが一堂に会し、世界に悪法悪習の類を問答無用に
押し付けているのが【ダボス会議(WEF)】であり、【ビルダーバーグ会議】であります。

【ダボス会議】の創設者は【クラウス・シュワブ】でありますが、この
「【クラウス・シュワブ】&女装」で画像検索するとかなり絵的にやばすぎる




●「えなこ」という謎のアイドルの背景を探る

アニメ界隈でもそれなりに名の通った「えなこ」なるアイドルは如何にして
OPソングを歌うに至ったかのかについて素朴な疑問な浮かんだため、少々詮索してみます。

ネタバレレビューを読む


OP映像の【バナナボート】が「バナナフィッシュ」に関係あるのではないかと
思いついたのは偶然みたいな話ですが、「バナナフィッシュにうってつけの日」を
調べてみたら見事【LGBT】というキーワードで繋がってしまいました。

何の思想性もないのに偶然LGBTを映像表現するなんてことはあり得ない話なのであります。

ネタバレレビューを読む


●OPに仕込まれた伏線と「みはりの犯行動機」について
~【バナナフィッシュ】が暗示する「鬼舞い」の秘密~

鬼舞いファンと作画系の人が絶賛する本作「OP映像」でありますが、当然の如くそこには
ある種の伏線が隠されているわけであります。

ネタバレレビューを読む伏線回収は最終話の「温泉回」の時でありますが
「伏線」の仕込みはOP映像に何気なく散りばめられておったということであります。

ネタバレレビューを読む

ということでOP映像にあった「【バナナボート】の逆走」には「近親相姦」の意味
もあったというオチでありまして、 ネタバレレビューを読む



変態エロ+百合に日常系コメディを組み合わせたごった煮闇鍋的作品。

高評価工作員と低評価工作員が暴れている状況からして、同じくキモイ系作品の
「無職転生」と同じ穴の狢と言うべきなのかもしれません。

百合とか好きな人は好きなのでしょうが、百合に性転換という要素を加えることに
意味があるのか?本作を見てるだけでは全く理解できません。

マニアックな趣味を持つ人は当然いるでしょうが、自分の好みだからという理由で
「覇権」だなんだとはしゃぐ理由が意図不明な謎アニメであります。

人気アニメとは不特定多数の支持者により成り立ちますが、覇権アニメと言うのは
結局点数吊り上げ工作などを大前提に成り立つものなのかもしれません。


「痛いのは嫌なので防御力に極振りしてみました」→これは理解可能。

「お兄ちゃんが痛いのは嫌なので性転換してみました」→脳味噌飛んでますか?

ネタバレレビューを読む

●温泉回の「シンボル」=「♠♡」
ネタバレレビューを読むその思想性を含めいづれは
決定的なサンプルを示すことが出来るものと確信しております。

●電通は知っている

「ジャニーズ」のタブーについては以前よりネットでも目にするものでありましたが
ここに来てようやく日の目を見たというところであります。

ネタバレレビューを読む

ただの噂に過ぎませんが某鬼田川社長はお気に入りのジャニタレに「ホルモン剤」を
投与していたなんて説が真しやかに囁かれています。

さて、本作において妹のみはりが怪しい薬を兄に投与したのは
物語の成り行き上仕方ないことだったのでしょうか?

ネタバレレビューを読む

後はそれに対して視聴者がどう思うかが最大の問題でありますが、もしも同じように
臭いものには蓋をしろという考えならば、この国も鬼舞い!というオチになるでしょう。

ある意味【アイドル】も知っているわけであります。
彼らはアイドル雑誌【明星】の表紙を飾るような【スター】になりたいと「※願い」
そして「等価交換」の儀式に応じるわけであります。

【スター】の「※願い」は叶えられ、「ソドムとゴモラの罪」を負う
それは大洪水前の太古の昔より欲深い人類が繰り返してきた歴史であり
運命であると【アイドル】たちも知っているのでしょう。


●同性愛者ジャニーズK社長による性的虐待事案!?BBCにすっぱ抜かれる!

ジャニーズも鬼舞い!
https://youtu.be/J9TTmpnXR1s

https://youtu.be/yQ5c3bRfGxw
https://youtu.be/u32Uf8s6v7o?t=87



●「アホ毛」理論と「見張り」の【エロス】について

ユダヤ人、フェニキア人、ケルト人、黒トカゲ星人と世界には様々な種族がいるわけですが、
今回は「アホ毛人」という種族について取り上げてみたいと思います。

本作「【鬼】舞い」の主人公もその「アホ毛人」に属します。
アニメでは馬鹿の一つ覚えのように何度も繰り返されるこの「アホ毛」表現 ネタバレレビューを読む

「アホ毛」とは【鬼の角】を表すものであり
そのプロトタイプは「ゲゲゲの【鬼】太郎」の「妖怪アンテナ」であります。

「【鬼】太郎」ですから頭に「角」があるのは当然なのです。
「お兄ちゃんはおしまい」略して「おにまい」ですが、以上の状況証拠からして
その表記はどう考えても「【鬼】舞い」ということになるかと思います。

作画中心主義者に好評のOPED映像とはまさに ネタバレレビューを読む

鬼太郎の「左目」ネタバレレビューを読む【サタニズム】と「同性愛」
の関係性含め、この話の続きはまたの機会ということにいたします。

ついでに言いますと「ヴァレンタイン」もローマ帝国由来の宗教行事でありまして
「恵方巻」を食う習慣を含め日本の宗教関連イベントがカオス過ぎて発狂したくなります。



●既に「観終わった」熱狂的なファン旋風とその思想性についての考察

そもそもあらゆるアニメは思想的特殊性を有しているわけですが、
殊に「トランスセクシャル」という極端な偏向性を帯びた性質のある本作には
それに由来する特殊性が当然の如く付き纏うわけでございます。

本作「鬼舞い」には熱狂的なファン?がいるようでありまして、
既に本作を「観終わった」方々がなんと50人以上もいるらしいとのこと。

ネタバレレビューを読む

そんなわけで「コオロギパン」に「LGBT差別禁止法案」、そして「トランスセクシャル」と
ある種の思想は常にごり押しされ、それを跳ね返すには困難を極めるのが世の常であります。


●「シンボル」で読み解く栗酢鱒

この辺でとっておきの「アホ毛理論」をご披露しようか思いましたが今回の話では
裏設定がかなり炸裂していましたので、そちらを先に処理しようかと思います。

早速冒頭に出ました【クリスマスツリー】でありますが、元ネタをご存知でしょうか?

ネタバレレビューを読む思想的にはすべて繋がるということでございます。

●ジェンダーフリーの思想解析?

裏設定はむしろ「ジェンダーフリー」という思想ネタバレレビューを読む後始末が待っていたということなのかもしれません。

●ジェンダーフリー路線を攻める姿勢
今にして思えば「らんま1/2」も「トランスセクシャル」というジャンルに該当していた
わけでありますが、 ネタバレレビューを読む
逆効果しか生まないものと個人的にはそう考えます。


●【鬼】舞いと妹の裏設定
アニメにはありがちなお約束パターンでありますが
主人公は見事なまでの「アホ毛」保持者であります。

アホ毛には当然の如く裏設定的な意味合いがあるわけですが、
ネタバレレビューを読む人間のように思われて姉妹ます。


●悪貨は良貨を駆逐する
妹の友人が家を訪れ、料理を披露する展開となります。
友人曰く料理は「簡単だよ」ネタバレレビューを読む


●持続不可能な世界は悉く粉砕され・・・
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

重層的で面白い優れた物語。それを支える隙の無い高度な技術。

 あまりの高水準過ぎる作画・美術でかえってストーリーの印象が記憶に残っていないので、初回から半年ほど経過した23年9月、再視聴しました。

 今回も作画に心を持っていかれそうになりましたが、なんとか頑張って内容を理解しました。

 男であること、優秀な妹に対する劣等感に潰されそうになっていた「兄」が「妹」になることで「がんばらなくていい」立場を手に入れたことで、心を取り戻して行く話です。こう書くと重く感じるし、そういう描写もところどころありますが、しかし、全体的にはライトで緩い感じで、面白かったです。
 逆に言えば、面白いTS日常系としての作りになっていますが、その根底から読み取れるものがある、浅いようで結構奥行がある話だったとも言えます。

 そして「女子になること」よりも「女子であること」を丁寧に描写していました。下着・ファッション・洗髪・洗顔・トイレ・生理・化粧・振舞などの生活習慣から始まり、友達との付き合い方・中学生男子を女子の立場から見る・バレンタイン・学校のルールと化粧など様々な視点を描いていました。
 その生々しいペルソナ作り・排泄としての女性のするべき事が、コミカルな描写であまり嫌悪感やエロを感じさせず、軽妙にエピソードに落とし込めていました。

 男性の目からは、しかしそれがリアルなのかどうかは分かりません。ただ、リアリティはあります。女性と同居していても男性であれば気が付かない、むしろ積極的に男性からは隠しているような部分が丁寧に拾えていた…のではないでしょうか。それすら想像するしかないのが男から見た女だと思います。

 原作者は男性だそうですが、脚本・シリーズ構成に女性を置いているので、エピソードは、多分男が女を知ると言う点で、ある程度信頼してもいいのではないかと思っています。
 また、EDのクレジットで、プロップデザインというのは多分小道具のデザインだと思いますが、これが8名ですか。つまり、女子のアイテムは相当作り込んだのではないかと思います。
 化粧品やアクセサリー、下着にはホックやタグまで丁寧に作画されていました。つまり、女性がこの辺はちゃんと入り込んでいる証拠だと思いますので。

 そして、この作品を支えていたのが作画技術です。ヌルヌルというのもありますが、立体感です。3DCGに手書き修正をしたんだと思いますが、止め絵の横移動だけでなく回転させる手間を惜しんでいません。また、回転にも耐えられる優れた技術・デザインでした。
 髪の毛を立体としてモデリングしているのを逆手にとって、表と裏の色合いを大胆に変える手法。
 構図が凝っていて、俯瞰・あおりを含めて難しい視点で人物を描いています。
 背景美術に常にフィルターというかエフェクト(ひし形、丸、4角・5角の星型等)をいれることで背景と人物をなじませる一方、人物が見やすく浮き上がって見えます。

 その技術の頂点がEDだと思います。目がクラクラするようなヌルヌル感と立体感はすごかったです。OPEDの歌詞はちゃんと作品の意味になっていましたし、隅々まで手を抜いてません。

 これらの結果、ヒロイン?にちゃんと感情移入ができるというか没入感がすごい作品だったと思います。2回目なのに12話、OPED含め隅々まで堪能できました。というか、1話見るのに行きつ戻りつして、40分くらいかけてしまいました。

 ということで、2回目視聴して作品の内容まで入り込むと、単純な日常系の面白さと、男子が見る女子の世界というドキドキ感あるいは未知の世界を覗き見た感動、そして、兄妹感のコンプレックスや男として生きる意味という重い部分がほんのりと含まれている重層性がある優れた作品だったと思います。

 男子を選択する未来がくるのだろうか?という部分が特に考えさせる部分です。

 それが普通に面白いのですから大したものです。評価は…オール5でいいかなあ。名作かと言われると、テーマ性の薄さがいいところではありますので秀作という感じです。ですが、隙が無い優れた作品だったと思います。

  


以下 23年3月に書いた1回目のレビューです。


ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

急に突起消失するのは大変ですね。

ある日、突然美少女に変わってしまう作品。
原作の1巻を読んで割と面白かったので、アニメのほうを視聴した次第。
社会復帰に向けて頑張れ

生理や女性の入浴について排泄についてなど、リアリティはあるけど、なんというか中学生女子ってもっとマセているイメージあるんだけど、こんな幼い感じなのか?あれくらいだと小学校高学年女子くらいの感じ。
自分男子校出身で女子中学生の生態が一切分からないので、なんとも言えないが。
女性としての細々とした苦労には頭が下がると素直に思いました。トイレの行列凄いものな。絶対、スマホいじって閉じこもっているやつおるでしょ。早く出てあげて。
まひろちゃんはゲーム三昧だったころのことを忘れられなくて、ゲーム話している男の子のほうに気軽に話しかけてしまうわけだが、あれは勘違いされてしまいそう。

OP
アイデン貞貞メルトダウン えなこ feat.P丸様。
ED
ひめごと*クライシスターズ ONIMAI SISTERS(高野麻里佳、石原夏織、金元寿子、津田美波)
OPの歌詞が面白くてリズムが癖になる。あり?なし?って股間のことか?ついてる ついてないと言ってるし。間違いなくアイデンティティが崩壊してる。
EDのキャラデザ変わりすぎでは?なんか動きも面白い。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
引きこもりのダメニートな緒山まひろは、ある日目覚めると“女の子”になっていた!?鏡に映る美少女が自分だと分からず混乱するまひろのもとに、飛び級で大学に入学した天才科学者である妹・緒山みはりが現れ、飲み物に怪しげな薬を盛られていたことが判明する…!もう2年も外に出ないでいかがわしいゲーム三昧…たまには働いてもらわなきゃ!みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり...。さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?

#01 まひろとイケないカラダ
2年も外に出ないで、いかがわしいゲーム三昧の引きこもりでダメニートな緒山まひろ。昼時に目を覚ますと、どうも身体の様子がおかしい…。不思議がりつつもタブレットを手に取ると…、そこには見ず知らずの“可愛い女の子”が画面に映っていた!?突如始まる女の子の生活に、“元”お兄ちゃんであるまひろの運命はどうなる…!?

#02 まひろと女の子の日
突如始まった女の子の生活に戸惑いながら、少しずつ楽しさも分かり始めてきたとある日、男らしさを取り戻すと意気込むまひろは筋トレをしてみる。しかし全く体が持ち上がらず、お腹が痛くなるはめに…。みるみる体調が悪くなるまひろを心配するみはりは、ある事に気が付くのであった。それは、まひろが女の子になってから1ヵ月経過したことに関係あるようで…。

#03 まひろと未知との遭遇
自宅のトイレに駆け込むまひろ。そこには見知らぬ女子高生が座っていた。派手な見た目の彼女は、みはりの中学時代の同級生・かえで。初対面かつ元男であるまひろは緊張していたが、親しみやすいかえでにすぐ打ち解けていくのであった。すると突然かえでは、「まひろちゃんってさぁ、まだシたことないでしょ…」とまひろに迫っていく…!パーになりそうなまひろに、かえでが教えてくれたのは…!?

#04 まひろとあたらしい友達
みはりにゲームで負けたまひろは、一人でおつかいに行くことに。引きこもりでダメニートなため怯えながらも勇気を出してスーパーへ向かうが、人の多さに足が進まず、入り口で怖じ気づいてしまった。するとそこへ、キャップをかぶった同い年くらいの男の子?が現れ、おつかいを手伝ってくれることに。おかげで無事買い物を終えたまひろが帰ろうとしたとき、偶然そこにかえでがやって来て…。

#05 まひろと補導とお誘いと
ある朝みはりがリビングへ向かうと、なんと、まひろの方が早く起きていた。今日からコンビニで好きなアニメのクリアファイルが配布されるらしく、いち早く手に入れるために早起きしたとのこと。自主的に出掛けようとする姿に、みはりは感動するのだった。目当てのものをゲットしたまひろは、帰り際にゲーセンへ立ち寄る。その懐かしさに思わず音楽ゲームで遊んでいると、背後に男の人の気配が…。肩を叩かれ振り向くと…

#06 まひろと二度目の中学生
突然もみじと一緒に緒山家へやって来のは、もみじの同級生である、桜花あさひと室崎みよ。パフェを食べに行こうと、まひろを誘いに来たのだ。初めは緊張していたまひろだったが、明るくフレンドリーな二人とすぐに仲良くなるのだった。楽しく女子会を終えたその夜、お風呂から上がったまひろに用意されていたのは、みはりが着ていたお古の学生服。そしてみはりの口から衝撃の一言が…!

#07 まひろとロールプレイ
様々なハプニングはありつつも、徐々に学校生活が楽しくなってきたまひろ。そんな中、期末テストの時期がやって来た。試験とはいえども、中学一年生の問題。余裕の表情のまひろは、さらさらと答案を書き込んでいくが、差し込む日差しに、だんだんとまぶたが重くなっていく…。ハッと目覚めると、8割空白の答案用紙が回収されてしまうのだった…。

#08 まひろとはじめての女子会
臥薪嘗胆、艱難辛苦を乗り越え、ようやくたどり着いた長期休暇という名の桃源郷に「思う存分、休み尽くすぞ~~!」と意気込むまひろだが、折角更生中のまひろを再びダメニートに戻さないよう、みはりはかえでに連絡しある企みを巡らす。その結果、急遽もみじ、あさひ、みよが緒山家にやってきてお泊り会が開催される!みんなと一緒のお風呂やガールズトークをまひろは無事乗り越えられるのか…!?

#09 まひろと年末年始
クリスマスにデートの約束があると出掛けるみはりに動揺を隠せないまひろは、もみじを連れ出してこっそり後を追いかけることに。まひろからのお誘いに喜ぶもみじとは裏腹に、みはりのデート相手を緊張しながら見張るまひろだが、そこに現れたのは…!?そして、新年の初詣に出掛けるまひろとみはりはかえでともみじと会う。その後、あさひとみよにも会い、みんなで穂月家に行くことになるが…!?

#10 まひろとおっぱいとアイデンティティ
1月の新学期が始まり、みんなで冬の制服の着こなしを話すまひろ。うっかり自分でスカートを捲り、男子に見られたことで可愛い悲鳴を出してしまう。男の心を取り戻すべく気持ちを引き締めるまひろだが、家でかえでにマッサージされることになり…!?バレンタインの日に、みはりからチョコを渡されるまひろ。その場で食べ始めるまひろに慌てて「今年はあげる側なんだから」と止められ…!?

#11 まひろと女子のたしなみ
最近クラスで流行っている“占い”。試しに占ってみた結果は「記念日は忘れずに!サプライズで運気アップ」。この結果にニヤリとするみはりだが、占い遊びの最中に自身の誕生日を思い出すまひろ。結果みはりのサプライズは失敗するが、後日もみじ達の様子がおかしく、まひろは避けられてしまう…。あさひから完全拒絶されてしまいショックを受けるまひろだが…!?

#12 まひろとおしまいとこれから
春休み前、みんなで集まった際にあれよあれよと決まった一泊二日の温泉旅行計画!ダラダラするはずが、浴衣に着替えて外に遊びに行ったり、露天風呂に入ったりと旅行を楽しむみんなに振り回されるまひろ。流石に気恥ずかしくみんなと離れて温泉に入ったまひろの元に、もみじとあさひとみよが来る。お風呂の中でくすぐり合う最中、なんとまひろは股間に奇妙なショックを感じ…!?

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

90.1 11 癒しで漫画原作なアニメランキング11位
のんのんびより(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (3408)
15542人が棚に入れました
全校生徒が5人しかいない旭丘分校。自転車で20分かかる最寄りの本屋は、ジャ○プの発売が毎週水曜日だし、レンタルビデオ屋は十駅向こう。野菜は置き売りされているし、家の鍵に至っては見たことすらない。そんな田舎の生活だけど、旭丘分校の5人はいつも楽しく過ごしています。「なんにもない」がある、スローライフな日々。……なんて気付く必要もなく、豊かな自然の中で豊かに毎日を過ごす少女たちの、まったりゆるゆるなド田舎コメディ。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『のんのんびより りぴーと』放送開始記念 第十二話「また春が来た」視聴。

全校生徒たった5人の「旭丘分校」。
雪解けとともに芽吹き春の足音が聞こえる山里で相変わらずまったり過ごす少女たち。
山菜を採ったり、お花見したり、お魚も釣ってみちゃったり・・・。
彼女たちの新しい季節の楽しみ方に触れ、子供の頃の懐かしさを再発見できるかもしれません…。

第一話「転校生が来た」※オーディオコメンタリー収録
一条蛍は、両親の仕事の都合で、東京から「旭丘分校」に転校することに。
しかしそこは、自分を含め、全校生徒が5人しかいない学校だった!
東京から転校してきた一条蛍、ムードメーカーの越谷夏海、女子最高学年の越谷小鞠、独特の感性を持つ最年少の宮内れんげ、まったりした田舎の大自然の中で過ごす彼女達の日常がはじまる!

第二話「駄菓子屋に行った」
「旭丘分校」への転校を終えた一条蛍は、クラスメイトとともに楽しい学校生活を過ごしていた。
特に、身長が140cmにも満たない越谷小鞠には「かわいい先輩」だという想いで接していた。
しかし、その想いはいつしか愛しさへと変わっていく。
そしてある日、小鞠から電話が掛かってきて、2人で遊ぶことになるのだが…。

第三話「姉ちゃんと家出した」※オーディオコメンタリー収録
学校に到着すると越谷夏海から今日は遠足だと聞かされた一条蛍。
目的地を知らされていないにも関わらず、遠足への想いを募らせ、現場へ向かうと、そこには、すでに帽子をかぶり、ゴムの作業着に着替えている先生とれんげがいて…

第四話「夏休みがはじまった」
通知表を渡される一大イベントも終わり、夏休みが始まろうとしていたその日、東京の学校に通っている宮内家の次女・ひかげが実家に帰ってきた。
都会の話を自慢げに語るひかげだったが、そこにたまたま一条蛍が遊びに来て…
れんげが小川のほとりを歩いていると、カメラを持った同い年くらいの女の子と出会う。
その子は石川ほのかと名乗り・・・

第五話「水着を忘れたふりをした」※オーディオコメンタリー収録
夏休みといえば、海水浴!
旭丘分校の一同は、みんなで海に行くことになる。
水着姿の宮内れんげと越谷夏海が砂浜で楽しそうに遊んでいるのに対し、越谷小鞠は海に入ることもなく、水着に着替えることもなく、何故かただただ海を眺めていた。
そんな中、一条蛍が堂々たるビキニ姿で現れて…

第六話「おばけになってがんばった」
夏休み中、勉強のことで母親から説教を受けた越谷小鞠・夏海姉妹は、宮内れんげと合流し、急遽一条蛍の家へ向かうことに。
そうとも知らない蛍は、大好きな先輩である小鞠のぬいぐるみ、通称:こまぐるみを大量に制作していた。
完成品をどこに飾ろうか悩んでいたとき、蛍の家のチャイムがなり…

第七話「せんべいがカレーになった」
夏休みが終わり、二学期が始まった旭丘分校。
初日から寝坊した越谷夏海は、勢いよく教室の戸を開け、中へ駆け込むが、そこには先生の姿はなく、それぞれの席で暇そうにしている生徒たちしかいない。
そこで、時間を潰すために、様々な遊びを提案する。
しかし、宮内れんげの感性が違いすぎて…

第八話「学校でごはんを炊いた」※オーディオコメンタリー収録
旭丘分校の学校菜園で収穫した食材を使って、クラスメイト全員で昼食の支度をすることになる。
そんな中、越谷小鞠は芋ご飯を炊く係を担当する。
一条蛍が見守る中、料理が下手であると馬鹿にした妹の夏海をギャフンと言わせようと、芋ご飯作りに奮闘する。
そして、料理が揃い、食事の時間になるのだが…

第九話「文化祭をやってみた」
越谷夏美が勢いで文化祭をやってみたいと言ったことによって、旭丘分校で初めての文化祭を行うことになる。
文化祭で行う出し物の準備中、週末開催にも関わらず、招待客を決めていないことに気付いた一同は、たまたま遊びに来ていた富士宮このみ、宮内れんげの姉・ひかげ、駄菓子屋の加賀山楓を文化祭に招こうとするが…

第十話「初日の出を見た」※オーディオコメンタリー収録
誰もいない校庭、冬枯れた木。
二学期の終業式も終わり、旭丘分校の一同は、おのおのの年末を過ごしていた。
越谷家では大掃除、一条家ではおせち料理の下ごしらえ、そして、宮内家では年越しそばの準備。
そして深夜になり、宮内家に加賀山楓が訪れ、みんなで初日の出を見に行くことになるのだが…

第十一話「かまくらをつくった」
猛烈な吹雪のため、バスが走らなくなり、学校に泊まることになった旭丘分校一同。
しかし、生まれて初めて学校にお泊りするということで、大はしゃぎする一条蛍だったが、学校内には布団が2つと寝袋が1つしかなく、布団をみんなで取り合うことになる。
そんな矢先、先生が1つの布団の中で熟睡したことがキッカケで…

第十二話「また春が来た」※オーディオコメンタリー収録
春の木漏れ日の中、ウグイスの声を聴きながら、野草や山菜を摘むことになった旭丘分校の一同。
今まで野草摘みの経験がない一条蛍は、越谷小鞠から野草の種類を教えてもらいながら、野草を集めることに。
また、宮内れんげは、野草摘みを通して、自分が住んでいる場所が田舎なのではないかと再び悩み始めるが・・・

【アニメキャラの魅力】天才系にゃんぱすちゃん「宮内れんげ」の魅力とは?
『のんのんびより』は、過疎の農村を舞台に村の子どもたちの呑気な日常を描いたアニメです。どこか懐かしい田舎の情景が郷愁を誘い、子どもたちの素朴さを引き立てていました。今回ご紹介する「宮内れんげ」は、村の分校に通う最年少の小学1年生。紫髪のツインテール少女で、ちょっと特殊な感性をもった不思議ちゃんです。

■まわりからかわいがられる
村唯一の小学1年生のれんげには、歳の離れた姉が二人います。長女のほうは分校の先生です。東京から転入してきた「一条蛍」以外は、幼少から一緒に育った兄弟姉妹のようなもの。れんげにとって分校での生活は、家族に囲まれているのと変わりません。ただ、最年少の割に変に老成した一面もあり、中学生の越谷姉妹のことを冷静な目で見ていることも・・・。

宮内家は、村の周囲に広大な山林を所有する大農家。両親は農作業で忙しいので、れんげは姉や近所の人たちにお世話されています。特に、村で唯一の商店である駄菓子屋の店主「加賀山楓」は、れんげが赤ん坊のころから面倒を見ていたので、とてもなついています。れんげも駄菓子屋が自分に甘いことをちゃんと知っています。ちなみに、れんげのツインテールは、赤ん坊の頃に楓にしてもらってから。

■芸術家肌
れんげは、少し感性が普通と違う芸術家肌。挨拶はなぜか「にゃんぱすー」です。自宅の庭に遊びに来る狸には「具」、川で捕まえたサワガニには「お塩」と命名したり、うさぎ小屋でうさぎを世話する歌や、破れかぶれのやぶ医者の歌を即興で作り出したりと、かなり特殊な感性をお持ちです。

うさぎ小屋に行くときにテンションが上って「ダイナマイッ!」と叫びながら地面にダイブ、おままごとでは「飛び魚」役を申し出て、シチュエーションに関係なく「ぴちぴち」と跳ねる、夏休みのラジオ体操でオリジナルダンスを踊るなど行動も突発的です。

絵の才能は特に優れており、普通に描くとかなり上手。しかし、普通に描いた絵は本人にとっては芸術性のかけらもないとのことでお気に召しません・・・。本人的には芸術性あふれる絵が描きたいようです。

■夏休みに初めて切なさを知る
夏休みのある日、れんげは村のおばあちゃんの所に来た同い年の「ほのかちゃん」という女の子と出会います。写真を撮っていたほのかのために、村を案内してあげたれんげ。ほのかと友達になり毎日遊ぶようになります。ところが、ある日ほのかを誘いに行くと、ほのかはお父さんの急な仕事の都合で村を去った後でした・・・。

ひとしきり呆然とした後、その意味を理解したれんげの目には涙が浮かびます。それは、それまで友達との別れというものを経験したことの無かったれんげが、初めて知った切なさでした・・・。あまりのショックに、れんげは一週間ずっといじけ続けましたが、ほのかから手紙をもらい、来年も来ることを知ると、やっと元気を取り戻しました。

れんげは天才なので、将来はきっと芸術方面で成功すると思います。しかし、れんげの感性を育てたのは、間違いなく村ののどかな自然です。下手に型にはめようとするとダメになってしまうかもしれません。れんげには、村でのびのびと真っ直ぐに育っていってほしいものです。

【アニメキャラの魅力】大人ぶりたがりの小さなお姉ちゃん「越谷小鞠」の魅力とは?
なつかしくも美しい日本の田舎と、そこで暮らす元気な子どもたち。『のんのんびより』は、日常系と言われる作品の中でも、突き抜けたのんびりさと個性的な子どもたちの楽しさに高い評価を得たアニメ。今回ご紹介する「越谷小鞠」は、村の分校に通う中学2年生の女の子です。

■こまちゃん
小鞠は「こまちゃん」と呼ばれていますが、それは名前の「こまり」からではなく「細(こま)い」からそう呼ばれています。小学5年生のときのスクール水着を問題なく着ることが出来、海に行った時には迷子に間違われて迷子センターに連れて行かれてしまうような幼い体型をしています。分校の中では、さすがに小学1年生の「宮内れんげ」よりは大きいものの、妹の「夏海」や小学5年生の「一条蛍」よりも背が小さく、「こまちゃん」の由来も知っているので、そう呼ばれることを拒みます。

■大人ぶりたい年頃
自分が幼く見られることを自覚している小鞠は、なにかと大人ぶろうとします。しかし、その大人ぶりかたは、例えば「大人も怖がるホラー」の映像ソフトを借りてきて見てみたり、今どきポータブルCDプレイヤーを購入して「大人の階段を登った」と言ってみたりと、どこかずれています・・・。

料理を出来るふりをしたものの、まともに包丁を扱えずに蛍に心配されたり、自分のことを色気があふれていると言い張ったりする割には、髪型や服装が小学生っぽかったりと、明確な「大人」のビジョンを実のところ持っていないのではないかと思われます。挙句の果てには、大好きな小鞠と遊びに行けると張り切っておしゃれした蛍を、蛍と気付かず“知らない大人”と思い込んで、かっこいいとあこがれる始末なのです・・・。

■精神年齢は体の幼さと同じぐらい?
小鞠は妹の夏海には強気に出ますが、基本気弱で流されやすい性格。夏海にもそれは見抜かれているので、肝試しの驚かせ役を押し付けられたり、部屋の片付けを手伝わされたり、なにかと利用されています。夏海が母親に冤罪で叱られ、憤慨して家出したときは、なぜか巻き込まれて一緒に家出をさせられていました。

恋愛の経験が無いのは、周囲に同年代の男の子がいない環境だから・・・というよりは、小鞠自身の精神がまだ幼いせい。蛍が小鞠を愛するあまり、大量に制作した「こまぐるみ」の群れを見ても、自分に対しての蛍の気持ちには考えが及びません。

お姉さんぶりたい割に、蛍が近所の高校生「富士宮このみ」と、ファッションや音楽に関して小鞠がついていけない話題で話していた時には、幼児のように癇癪を起こします・・・。

無駄に大人ぶろうとするところを差し引けば、真面目で優しく、年下のれんげや蛍ともよく遊んであげる「越谷小鞠」(精神的に同等だからかもしれませんが)。年齢よりも幼く見えるというのは、女の子にとって大きな武器になるはずです。もう少し精神が成長すれば、自分をあざとく見せる強さなどが身につくのかもしれませんね。

【アニメキャラの魅力】反省無用のおてんば少女!「越谷夏海」の魅力とは?
過疎の農村の分校で、まったくばらばらの学年ながら、ひとつの教室で仲良く過ごす子ども達の姿を描いたアニメ『のんのんびより』。季節によって変化する植物や野鳥など、田舎の情景を丁寧に描いた美術への評価も高かった作品でした。今回ご紹介する「越谷夏海」は、茶色いくせっ毛をいつもポニーテイルにした、分校に通う中学1年生の女の子です。

■独立独歩
夏海は、なにかというと姉の小鞠や兄の卓にいたずらをしかけるおてんば娘です。いたずらしたり失敗したり寝坊しても、全てを人のせいに。表面的には母親のことを恐れていますが、叱られても謝るのはうわっつらだけ、反省を一切しないので改善されることもなく、同じことを繰り返してはまた叱られます・・・。

勉強嫌いで、通知表は10段階評価で5と4のみ。夏休みの宿題は姉と兄に手伝わせ、散らかった部屋の片付けも姉や近所に住む高校生の「富士宮このみ」に手伝わせます。しかし、その半面野草や山菜の知識が豊富だったりと、田舎生活における実践的な知識には強く、自らの体験で学び取ることは得意なようです。

■持久力のない暴走機関車
お調子者の夏海は、よく思いつきで行動を起こします。肝試しや、分校での文化祭を開催したりなど、“思い立ったらすぐ行動”という積極性があります。ただ、やることは“とても杜撰”で、肝試し用のシーツを用意したものの、目の部分をただ黒く塗っただけで穴を開けてなかったり、文化祭でやったこともないのにテーブルクロス引きをやろうとして失敗したりしています。

また、全くこらえ性がなく、自分の思いつきで始めたことにすぐ飽きたり、ちょっと特殊な感性を持った「宮内れんげ」の不可解な行動を理解するのを即座に放棄しています。

■兄姉思い
こんな夏海ですが、自分より体が小さくドジっ子な姉の小鞠には、「自分がついていてあげなければならない」と思っており、怖がりの小鞠がホラー映画を見ていっしょに寝たがったときは、多少いたずらを仕掛けながらもいっしょに寝てあげるなど、優しい一面も持っているのです。

幼い頃は兄のことが大好きで、「お嫁さんになる」と言っていました。それは本人すら忘れていることでしたが、ホームビデオに残されており、はからずもそれを目にしてしまった夏海は、自らの黒歴史に恥じ入って苦しんでいました。

奔放過ぎる子ではありますが、面倒見の良いところもあって、特に遊び方面ではよくイニシアチブを取り皆を引っ張る「越谷夏海」。こういうタイプは、周囲に優秀な人材さえいれば、意外とトップとしてうまく組織をまわしたりするもの。もしかしたら、いずれ大物になる素質を秘めているのかもしれませんね。ただ、やっぱり“反省”はするようにならないといけません。

【アニメキャラの魅力】ちょっと大人な百合小学生「一条蛍」の魅力とは?
歩いていける距離にある商店といえば駄菓子屋だけという過疎の田舎。そこの分校を舞台に、元気な子どもたちや、移りゆく村の四季を描いた作品『のんのんびより』。呑気で個性的な子どもたちの姿に、どこかほっとさせられるような良作でした。今回ご紹介する「一条蛍」は、東京から転校してきた小学5年生の女の子です。

■田舎にカルチャーショック
蛍が転入した「旭丘分校」は、蛍も含めて生徒が5人。蛍は、小学生と中学生がいっしょの教室で勉強するという初めての体験にカルチャーショックを受けます。村人が全員知り合い・・・というような過疎の農村で、そこでは誰も家の鍵をかけたりしません。学校に自宅の鍵を持たされてきていた蛍は、他の生徒たちから「変わっていらっしゃる」と驚かれたことに驚きます。

コンビニも本屋もない村にとまどった蛍は、少し不安になってしまいます。しかし、初めての給食でデザートの桜餅を持って、学校の近くの山に誘われたとき、その頂上で咲き誇る桜と、山に囲まれた農村の情景を見て、心を緩めることができました。村に来て1年を過ぎる頃には、東京と違い山も土も砂も目の前にあるこの田舎が大好きになります。

■百合少女
蛍は、同じ分校に通う中学2年生の先輩「越谷小鞠」に恋をしています。自分よりずいぶん背が小さい小鞠のことを、最初は可愛い先輩だなと思って眺めているうちに、それが愛情に変わってしまったのでしょう。これは、よくある「恋と友情を取り違えている」的なことではなく、編集部の発案による明確な百合的な感情であると、原作者のあっと先生が言っておられます。

小鞠愛しさのあまり「こまぐるみ」という、小鞠を模したぬいぐるみを大量に制作したり、小鞠を見る目にハートを浮かべたり、大雪のために分校に泊まった時は同じ布団で小鞠と寝たがったり・・・と、なかなかのガチぶりなのです。しかし、料理下手な小鞠が作った“こげだらけ”のお弁当を無理して食べたり、「お好み焼き粉で作ったホットケーキ」を出されたときも、「あーん」されてついつい食べてしまったりと、「恋は盲目」的な不憫さもあります。

■大人っぽい
小学5年生にしては身長が高い蛍。胸も小学生とは思えない豊かさだり、見た目はかなり大人っぽいです。気合を入れておしゃれをした姿を、小鞠に知らない大人と勘違いされました・・・。コーヒーはブラックで、音楽はお父さんの影響でクラシックやジャズ、ブルースを聞くなど渋い趣味も。ただ、中身は歳相応の甘えん坊の女の子です。

蛍が恋する小鞠は、14歳の割にまだ恋愛がどういうものかわからないほど幼いです。つまり、蛍が今のうちから同性の恋愛もありなのだと洗脳すれば大勝利。東京まで駆け落ちするぐらいの勢いで、頑張って小鞠の気持ちをゲットしてもらいたい!と強く願うばかりです。

夏が終わる前に観るべし! 「夏」がテーマの名作アニメ
■夏休みのノスタルジックな記憶が甦ります……
夏休みの宿題やら仕事やらに追われて、全部で10話も20話もあるアニメ作品をまとめて観る時間なんて取れないよ!  なんて方もいらっしゃるかと思います。

しかし、どうかご安心ください!  アニメには、夏がもたらすエモーションを1話のエピソードの中にしっかりとパッケージした作品も存在します。

数ある優れた"夏回"の中でも、今回、ピックアップしたいエピソードが現在、最新シリーズの『りぴ~と』が放映中の『のんのんびより』。その第1期4話の『夏休みがはじまった』です。

『のんのんびより』は、何もない田舎で暮らす4人の少女を主人公に、彼女たちが過ごす日常をのんのんとゆったりとした時間の中で描いた所謂"日常系"アニメの名作です。

物語の中では、各話を通して四季がゆっくりと過ぎていくのですが、第1期シリーズの"夏"回でも特に印象的なのが、小岩井れんげ……"れんちょん"をメインに据えた、この『夏休みがはじまった』というエピソード。

例えば、里帰りで出会うお爺ちゃんやお婆ちゃん。親戚の集まりで、久方ぶりに再会する従兄弟たち。旅行先で偶然出会った同世代の子ども。子どもたちにとって夏休みは、そんな特別な出会いが訪れるシーズンだと思います。

『夏休みがはじまった』も、れんちょんの新しい"出会い"を描いたお話です。そして、このエピソードは、誰もが子どもの頃に経験したことがあるセンチメンタルでノスタルジックな記憶を思い起こさせてくれます。この話を一番最初にテレビで観た時は、本当に「あぁ……」と感嘆の声が出ました。

胸にジーンとくる、アニメが作り出すエモーションの力強さを感じさせてくれる夏の名エピソードです! 

『のんのんびより りぴーと』開始直前! 特別番組『のんのんびよりってなんなのん!!?』の放送が決定!
7月から『のんのんびより りぴーと』の放送がいよいよ開始します。それを記念して、テレビ東京にて特別番組『のんのんびよりってなんなのん!!?』を放送することが決定しました! 第1期『のんのんびより』の名作をセレクションでお届けする他、番組のナビゲーターとしてメインキャストの4人が登場します。
『のんのんびより』が好きな方が楽しんでいただけるのはもちろん、まだ見たことがないという方もこれを見れば『のんのんびより』がどんな作品か分かるスペシャル番組。ぜひご覧ください!

■特別番組『のんのんびよりってなんなのん!!?』
【放送情報】
第1回:6月15日(月)深夜2時05分~2時35分(第一話「転校生が来た」)
第2回:6月22日(月)深夜2時35分~3時05分(第四話「夏休みがはじまった」)
第3回:6月29日(月)深夜2時05分~2時35分(第十話「初日の出を見た」)

【出演者】
小岩井ことりさん
村川梨衣さん
佐倉綾音さん
阿澄佳奈さん

『のんのんびより りぴーと』7月6日よりテレビ東京他で放送決定!
7月より放送開始となるTVアニメ『のんのんびより りぴーと』。このたび、夏のキービジュアルが公開されました!
緑のさわやかな空気に包まれた山の中。ジージー・・・と蝉の声がどこからともなく聞こえてきます。キラキラと光る木漏れ日のシャワーの間を行き交うれんげたち。7月からの放送でどんな姿を見せてくれるのでしょうか。彼女たちにふたたび会えるのを楽しみに待っていてくださいね。

そして放送局・放送日時がついに決定しました! 第1期に引き続き、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xにて放送となります。

◆放送局・放送日時がついに決定!
テレビ東京:7月6日より毎週月曜日 深夜2:05~
テレビ大阪:7月8日より毎週水曜日 深夜2:35~
テレビ愛知:7月6日より毎週月曜日 深夜3:05~
AT-X:7月9日より毎週木曜日 夜11:00~
(リピート放送:毎週土曜日 午後3:00~、
毎週日曜日 夜10:00~、毎週水曜日 朝7:00~)

お兄ちゃんの誕生日を佐倉綾音さん、阿澄佳奈さんがお祝い!『のんのんびより』第1期一挙上映会~越谷卓 生誕祭~レポート!
第2期の放送が今夏に決定しているアニメ『のんのんびより』の第1期一挙上映イベントが2015年4月11日に角川シネマ新宿で行われた。イベント同日は本作に登場するお兄ちゃん(越谷卓)の誕生日という事もあり、壇上には兄妹役を演じた佐倉綾音さん(越谷夏海役)と阿澄佳奈さん(越谷小鞠役)が登場し、兄の誕生日をお祝いした。今回は上映会の前にキャストが登場して行われたイベント部分の模様をお届けしよう。

●誕生日イベントでも兄はイジられる! あと襟足が長い。
司会者の呼び込みで壇上には佐倉綾音さん(越谷夏海役)、阿澄佳奈さん(越谷小鞠役)が登場しイベントはスタート。早速、今回の主役であるお兄ちゃん(越谷卓)の軌跡を振り返るコーナーが開始。スクリーンに映し出された越谷卓の登場シーンを観ながら、キャストと共に振り返るというものだ。最初に映しだされた第1話の“蛍が転校してきた教室のシーン”を見た佐倉さんは、今までお兄ちゃんのディティールを気にした事が無かったと話し、「意外と襟足が長い」という事を発見。さらに阿澄さん提案で「二人でお兄ちゃんの良い所を見つける」という主旨でコーナーは進むことに。

続いても第1話から“越谷卓が床にハマるシーン”が映し出され、良い所を見つけようと意気込んでいた阿澄さんからは「姿勢が良い!」というコメントが飛び出し、それに続いて佐倉さんも「あと、襟足が長い!」と重ねて会場の笑いを誘った。

ここで、アニメの制作当初は越谷卓の声を入れるか迷っていた事がスタッフの口から語られ、「もし入れるのであれば大御所の声優さんに依頼しよう」と考えていたという。その後、会場のファンへ向けて「第2期では声を入れた方が良いですか?」という質問が投げ掛けられたが、やはり声が入っていない方が良いという答えが返されていた。

そして、最終回の越谷卓が野草を食べるシーンでは、原作者のあっと先生が仮音声の収録を行った事も告白。スタジオに用意されていた野菜をひたすら食べて収録した〝あっと先生“だったが、結局その音声が使われる事は無かった。そのエピソードに佐倉さんは「あっと先生、野菜食べ損じゃないですか!」と突っ込み、阿澄さんが「大丈夫! 栄養になってるから」と絶妙な掛け合いを見せ、会場は爆笑の渦に。

その後も越谷卓の迷シーンが次々と映される中、阿澄さんは「たまに、眼鏡の奥の目が描かれる時が有るんですけど、お兄ちゃんは美少年系なのかな?」と越谷卓の顔立ちについてコメント。佐倉さんと村川梨衣さん(一条蛍役)が出演していた『のんのんびよりうぇぶらじお のんのんだより!なのん』でもお兄ちゃん人気は絶大で「どのキャラクターと付き合いたいか?」という話題の時には、キャスト両名とも越谷卓を挙げたという。その理由について佐倉さんは「だって寡黙で眼鏡で、みんなの事をなんとなく見渡していて…、あと襟足が長い!」と再びお気に入りのフレーズを重ねて会場は笑いに包まれた。

登場シーンも一通り振り返った所で、いよいよイベントの主役である越谷卓がステージに登壇。アニメやラジオでも寡黙を貫き通した越谷卓は、もちろん自身の誕生日イベントという晴れ舞台でも一切喋る事は無かった。

そんなお兄ちゃんを、早速イジリ始めるキャストの二人。「お兄ちゃんのネクタイ、ブランド物じゃん!」とツッコミを入れたり、胸の辺りを叩くなど、まさに卓にイタズラをする夏海(佐倉さん)を、姉の小鞠(阿澄さん)が止めるという兄妹仲睦まじい掛け合いでイベントは進んでいった。ここで誕生日ケーキが登場し、バースデーソングをキャストと会場に詰めかけたファンで合唱。会場全体がお祝いムードで包まれた。その後、サイン入り台本やポスターが当たる抽選会などを挟みつつ、最後は翌日の朝5時まで一挙上映を楽しむファンたちに向けて、キャストの二人からコメントが送られ、越谷3兄妹のバースデーパーティは幕を下ろした。

夏アニメ「のんのんびより りぴーと」、主題歌が決定! 第1期と同じくOPはnano.RIPEが、EDはメインキャスト4人が担当
7月スタートのTVアニメ「のんのんびより りぴーと」より、主題歌情報が発表された。

「のんのんびより」は、全校生徒5名という田舎の学校「旭丘分校」を舞台にしたコメディ作品。田舎あるあるネタや季節行事を交えつつ、豊かな自然があふれる田舎での少女たちの日常をゆるく描き、癒し系として大人気に。2013秋アニメとしては、放送開始前の期待度ランキング:18位→放送開始後の実力ランキング:1位→放送終了後の満足度ランキング:1位とダントツの高評価だった。そして、ファン待望の第2期となる「のんのんびより りぴーと」が2015年7月より放送される。

今回、主題歌情報が解禁に。オープニング曲は第1期と同様にnano.RIPEが担当。「こだまことだま」というタイトルで、CDはアニメジャケット盤とDVD同梱盤が7月22日に発売となる。そして、エンディング曲も第1期と同じくメインキャスト4人(小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈)が歌うことに。ZAQが作詞/作曲を手がけた「おかえり」という楽曲で、CDは8月5日に発売となる。

にゃんぱすー! TVアニメ『のんのんびより りぴーと』2015年7月より放送予定なのん♪
ツツジの花が鮮やかに彩る季節になりました。自然の移ろいの中に年月の経過を感じる中、TVアニメ『のんのんびより りぴーと』が2015年7月より放送開始予定であることが発表になりました。

あと2ヶ月あまり、木々が青々と葉を繁らせ、澄んだ青空の中に入道雲が立ち昇るようになった頃、れんげたちが帰ってきます。公式サイトでは、PVも公開中なので、是非チェックを!

「のんのんびより りぴーと」新キービジュアル&タイトルロゴが公開
「のんのんびより」公式HPのトップページが第2期のキービジュアルとロゴに“ちぇんじ”しました!

2013年10月から同年12月まで、テレビ東京ほかにて放送された。全12話 + OVA。
原作と異なり、蛍が転校してきた所から物語が開始する。

監督は『ココロコネクト』の川面真也、シリーズ構成は『たまこまーけっと』や『弱虫ペダル』の吉田玲子、キャラクターデザインは『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』の大塚舞、音楽は『神さまのいない日曜日』の水谷広実、アニメーション制作は『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』や『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』のSILVER LINK.がそれぞれ担当する。
川面の監督下で「可愛らしい背景、ファンタジーとしての田舎」を重視した繊細な制作が行われ、背景については聖地は特に決めなかったものの東京都、千葉県、埼玉県、和歌山県、新潟県へのロケハンが行われた。また、れんげの挨拶「にゃんぱすー」はあっとのノリで「印象に残ってつぶやきやすい言葉を」という理由から選ばれた。

テレビアニメ化は2013年2月23日に発表された。同年6月27日に村川梨衣(一条蛍役)、小岩井ことり(宮内れんげ役)、佐倉綾音(越谷夏海役)、阿澄佳奈(越谷小鞠役)らメインキャストが公開された後、同年7月28日にはアニメ化記念ステージが秋葉原UDXでのMF文庫Jの大型イベント『夏の学園祭2013』で開催され、メインキャスト4人が登壇した。
オープニングテーマがnano.RIPEによる「なないろびより」、エンディングテーマがメインキャスト4人による「のんのん日和」に決定したこと、両曲の作詞・作曲をZAQが担当することがそれぞれ発表された。同年9月1日には第1話先行上映会が3331 Arts Chiyodaで開催され、出演声優の村川と佐倉が登壇してのトークも行われた。

視聴者の間では田舎への憧れから絶賛の声や聖地探しが起こったうえ、本放送当時に発売済みの原作単行本は重版が決定した。テレビアニメ版自体も、アキバ総研(カカクコム)が実施した2013秋アニメ満足度ランキングで第1位、アニメ!アニメ!(イード)が実施した「秋アニメ2013何を見ますか?」の男性で第3位をそれぞれ受賞した。

宮内れんげのセリフ「にゃんぱすー」が2013年度アニメ流行語大賞金賞(1位)を受賞。
2014年7月発売予定の原作単行本第7巻特装版ではOAD収録のDVDが付録となる。
2014年4月6日には第2期の制作が発表された。

オープニングテーマ
「なないろびより」

エンディングテーマ
「のんのん日和」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 51
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

『祝2期決定な~~ん♪』見れば見るほど心地良くなる、癒やし系日常作品の決定版

2013年10月より放送。
全12話。
2014年7月発売予定の原作単行本第7巻特装版では、テレビ未放送話を収録したDVDが付録となる予定です。


【前置き】

放送時はスルーしていましたが、2013年度アニメ流行語大賞金賞を受賞したという「にゃんぱすー」というフレーズを、やたらと見かけるようになったことが、視聴のきっかけとなりました。

レビューを見ると、綺麗な作画で描かれた田舎を舞台にした日常作品だそうで、好きなレビュアーさん達も軒並み高評価を付けていらっしゃったので、見る前から多少ハードルは上げていました。

しかし結果として、その予想を遥かに飛び越え、だだハマりしてしまいました。

何故、放送当時に見ていなかったのか……。
どれだけアニメに時間が圧迫されようとも、本作だけは飛ばすべきではありませんでしたね。
そう思えるほど、大っ好きな作品になっちゃいました。



【あらすじ】

あらすじ…と思い返しても、特に特筆すべきストーリー性はありませんね(笑)
小学5年生の一条蛍が、東京から本作の舞台である田舎へ引っ越してきたところから始まり、越谷家の中学生姉妹(+兄)や小学1年生の宮内れんげと、都会とのギャップを味わいながらも日々のほのぼのとした交流が描かれた作品です。


【論じてみる】
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【ウチについて語るん】
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【総評】

本作は、日常物作品として、田舎の良いところを上手くクローズアップした作品です。
雰囲気とは裏腹に気合いの入った田舎風景の作画を楽しんだり、駄菓子屋でお菓子やソフトグライダーを見て懐かしんだりと、要所要所で大人心をくすぐるポイントも盛り沢山。

しかしそれ以上に、そこに生きる4人+1人の小中学生を中心にした村の人達が、何より魅力的に描かれていました。
「田舎だから良い」「風景の作画が良い」という点も勿論なのですが、やっぱり根幹のキャラが私は一番印象に残りましたね。


演出面においても、話の終わりにある『今回はここまで』から、ZAQさん作詞作曲のエンディング曲の賑やかな雰囲気も後味が良くて、また会いたくなる気持ちにさせてくれるんですよね。
本当に、視聴者の気持ちを掴むのが上手い作品だと感じました。

数ある日常系作品の中でも、私的にはベスト5に入る大のお気に入りの作品となりました。
こんな作品に出会えるのだから、やっぱりアニメはやめられない。

ただ、「ほのぼの」「癒やし」の要素が強い作品なので、日常作品は「コメディ」重視と考える方には、少々退屈に感じるシーンもあるかもしれないですね。


放送終了から数カ月後、突如の2期発表のおかげで、大の大人が「にゃんぱす」と発狂する絵面を至る所で拝見しました。
私も、その中の一人です。
実際にBlu-ray&DVDの売上も、日常作品としては上々の数字だそうですしね。

ただ、原作の季節毎に省いたエピソードは多少ありますが、それでも現段階では1期に比べ原作不足は否めない状況です…。
作画は勿論、そのエピソート構成も本作は素晴らしかっただけに、早く見たいと思いつつも、何より時間をかけて丁寧を最優先に制作していただきたいですね。

さて、2期が始めるまでに、本作を何回見直すことになるやら………。。。。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『宮内 れんげ』声 - 小岩井ことりさん


◇一番可愛いキャラクター◇
『越谷 小鞠』声 - 阿澄佳奈さん



以下、駄文なので〆ますん。
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 63
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

勇者れんちょんと割と愉快な仲間たち☆

あんまり見せ場がない賢者になれない遊び人 なっつん
最先端な商人チックな情報に憧れるすっぴん こまちゃん
ま、魔法使い?いえ、猪突猛進な戦士ですよ ほたるん

かなりの万能型、もはや賢者だが忍者 兄ちゃん
視聴者の癒し、登場人物には?な僧侶 先生
武道家と思いきや割と商売熱心な商人 駄菓子屋

東京っこに全然なれないものまねし ひかねぇ
なっつんに愛情たっぷり♪なモンク 越谷家の母
こまちゃんの理想☆に近いウィッチ このみちゃん
 ※ ドラクエ3、ファイファン5w、タクティクスオウガ参照
あと、呼ばれたり呼ばれずに出てくる動物たち

の面々が織りなす、小・中学校で校舎1つ全校生徒4人+1人の限界集落の日常w
何にもないどころか色々あり過ぎる、けど最近の物は少ない田舎の話。

小学1年生のれんちょんと田舎の魅力が湧水の様に溢れている作品。
中盤で「毎回、れんちょん回で良くない?」とか思ったけど、
よく考えたらいつもイイよりも、おもしろさに波がある方が、
BIG WAVEが来たときの感動がデカい。だから、これでOK♪


1つだけちゃんと言わなければならないことがある。
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どっちにしろ悪い子じゃないけど、残念な子だね。というかあの姉妹は。
アニメと漫画だと表現が違うから、きっと漫画ならここまで残念に感じないだろうね。

あと、CMの前のスポンサー紹介おもしろw

田舎やれんちょんに癒されたい、のんびりとした日常を観たい人にオススメ♪



★マイお気に入り登場人物ランキング★
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====↓↓過去の感想×2↓↓=====
※かなり変な方向に感情的なった感想を含むw

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 43

84.7 12 癒しで漫画原作なアニメランキング12位
ゆるゆり(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2501)
12112人が棚に入れました
旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続 ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ、竹達彩奈
ネタバレ

あずき さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ギャグと日常と百合

<総評>
この作品は、タイトルからもなんとなく分かるように一言でいうとギャグテイストの日常系百合作品で、その面白さは大きく三つに分けて捉えることができる。一つ目は、ギャグアニメとしての面白さ、二つ目は日常系としての面白さ、そして最後に百合物としての面白さである(そのまんま)。

まず「ゆるゆり」をギャグアニメとして観た場合、面白さの基準は無論どれだけ笑えたかになるわけだが、その意味で個人的に貢献度が高かったと思うのはあかりと千歳である。あかりに関しては「主人公なのに影が薄い」というネタ、千歳に関しては京子×綾乃の妄想ネタで終始自分を笑わせ続けてくれた。
もちろん、どちらも何度も繰り返し出てくるネタなので、途中からマンネリ化するにはする。マンネリ化、つまりは視聴者が映像の途中で、ある程度どういうネタが来るかを予想できる、という状態になるわけだが、しかしこの作品はその都度映像上、展開上の工夫で視聴者の予想をうまいこと裏切ってくれるので、マンネリになっても永遠にそのネタに飽きることがない。具体的には、映像面で言うと、ネタバレレビューを読む 展開面で言うと、ネタバレレビューを読む
あるいはネタのもう一つの見せ方として、その視聴者の予想を利用して、予想できるところをあえて省くことで、それらをよりハイコンテキストなネタに昇華させるというパターンがある。ハイコンテキストなネタというのは、「視聴者が自らその省かれた部分に気づく、その体験の過程で笑いを生じさせているネタ」であり、もっとざっくり言えば観ていて「あ、そういうことね(笑)」となるネタのことである.具体的には、ネタバレレビューを読む
これら大きく分けて二種類のネタが、様々な形をとって、テンポよく、多い時で10秒に一回くらいのペースで入れられているこの作品は、ギャグアニメとしては十分満足度の高い作品と言えるだろう。

しかし、安定して笑いを提供してくれる「ゆるゆり」ではあるが、それでも笑いどころが少ない回というのもある。具体的には9、10、12話あたりだが、でも大丈夫。そういうときは日常系としての「ゆるゆり」を楽しめばいいからだ。

ということで日常系としての「ゆるゆり」についてだが、ここでは日常系とは「おなじみのキャラが、いつも通りの日常を過ごしている様をみることで、癒しを得ることができる作品」であると定義する。重要なのは、日常系を見る目的は癒しを得ることであって、視聴者の予想を裏切ったり、理解するのに頭を使うようなハイコンテキストな表現を使ったりすることは求められていないということだ。雑な言い方をすれば「頭使わずに見れるアニメこそ日常系」というわけである。
そしてここで思い出してほしいのが、上に書いた“ギャグアニメ”における笑いがどういうものだったかということについて。それは視聴者の予想を裏切ること、またあえて途中を省くき、視聴者が省かれたものについて考え、それが何か気づくことで生まれる笑いだった。
ここから分かるのはギャグアニメとしての面白さと日常系としての面白さは反比例の関係にあるという事実である。つまり、ギャグアニメとしての面白さにかける回は、日常系と割り切れば楽しむことができる、キャラクター同士のマンネリの域をでないやりとりに癒しを覚えることができるのだ。
ただここで問題となるのが、その回を視聴者が初見で日常系として観れるか、ということである。言い換えれば、9、10、12話の冒頭に、「この回は日常系として楽しんでください」というようなメッセージが組み込まれているかということだが、その答えは否である。加えて「ゆるゆり」の場合、8話までがギャグアニメとして優秀なだけに、9、10話を同じようにギャグを期待して見てしまう視聴者が大半だろう。その結果抱かれるのは「(ギャグアニメとして)つまらない」という感想だ。
よってまとめると、「ゆるゆり」には確かに日常系としての面白さは十分にあるが、そもそもの“日常系として見てもらうための誘導”が少なく、その面白さを享受しづらい作品になっている、ということになる。
ここで“日常系として見てもらうための誘導”という言葉について補足しておくと、それを効果的に使っているのがあの伝説的日常アニメ、「らき☆すた」である。「らき☆すた」では確信犯的に冗長な画面を作ることで、視聴者の意識をいい意味で引き付けず、マンネリをマンネリとして受け入れさせることに成功している。タイトルコールをはじめ、毎回かなり挑戦的なカメラワークを導入している「ゆるゆり」なので、やろうと思えば「らき☆すた」のような映像を作れたろうにと思えてしまう分少し残念である。

最後に百合物としての「ゆるゆり」の面白さについて。百合はギャグとも日常系とも共存できる要素なので、これまでの議論は忘れてもらって大丈夫である。
百合物の面白さは、ひとえにキャラ同士の関係性の魅力に帰結する。この作品には様々な百合カップルが存在するが、その中でも一番魅力的に描かれていると感じたのは、京子-結衣ペアである。
まずこのペアの魅力に落ちるのがネタバレレビューを読む 各シーンの詳しい流れや演出の妙については下のぜひ<各話感想>を見てほしい。
こんなに魅力的なペアがいる作品が、百合物として面白くないわけがない。ということで「ゆるゆり」は百合物としても十分満足のいく作品といえる

ここまでギャグアニメとして、日常系として、そして百合物としての「ゆるゆり」についてそれぞれ語ってきた。日常系としてはやや惜しいところが見えたものの、その他の部分ではとても高いクオリティの出来となっており、この作品は、総合して間違いなく神アニメと認定できるだろう。
楽しい時間をありがとう。二期も期待しています。

<各話感想>
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ゆるゆり さん☆ハイ!放送開始記念 第12話「みんなでポカポカ合宿へ」視聴。

笑われればいいと思うよ。

旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続ける4人組。
それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。
愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。

第1話「中学デビュー!」
えへへ、みんなこんにちは。
『ゆるゆり』主人公の赤座あかりだよ!
この春、あかりは中学生になりました! わ~い♪
新しい環境に胸がドキドキのあかりを迎えてくれたのは、幼なじみの京子ちゃんと結衣ちゃん。
あかりは、そんな二人が作ったごらく部に入部したんだけど、そこに思いもかけない子が現れたの。
あ、あなたはまさか……!?
さあ、あかりと愉快な仲間たちのゆるゆるっとした日常が、はっじまるよ~!

第2話「私とあなたと生徒会♥」
ちぇすとー!
おいどんがごらく部部長、歳納京子でごわす!
てへっ、なんちって★(パチンッ←ウインク)
いやあ、せっかくのアニメ化なんだし、ここはバッチリとキャラを作っておかないとね!(よけいなことせんでいい。 by結衣)
さあ、2話からは急展開だぞ。
学園を影から支配する生徒会がついに動き出しちゃったからね。
よーし、学園アニメらしく生徒会と戦うぞ!
結衣とあかりは私についてこい!
そしてちなつちゃんは、私の胸に飛び込んでこーい!

ゆるゆり vol.1(Blu-ray Disc)
映像特典
•番組宣伝ご当地SPOT(計4種)
TV TOKYO(ごらく部)15秒 ver.、30秒 ver.
TV OSAKA(綾乃&千歳)15秒 ver.、30秒 ver.
•BD&DVD宣伝SPOT 「やかまCM」
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

第3話「ウチくる!? …いくいくっ!」
どうも、船見結衣です。
ところで、これを初めて見る人に言っておくけど、2話のあらすじは嘘八百だから信用しなくていいよ。
それにしても、あかりやちなつちゃんといった後輩ができたのに、今日も宿題を忘れてきたりして、京子は全然成長しないな。
まあ、せっかくの日曜だし、京子のことは忘れてのんびりとするかな……って、なんでおまえがうちにいる!?
やれやれ、あかりにちなつちゃんも加わって、どんな日曜になることやら。

第4話「夏の大収穫祭」
結衣先輩だいだいだ~い好きな吉川ちなつです。
きゃっ、私ったらこんなこと大声で言っちゃって恥ずかしい~!
さて、期末テストも終わって夏休みなんだけど……はあ、学校がお休みだと結衣先輩に会えなくて寂しいなあ……。
もう、夏なんてつまんない!って思ってたら、なんと結衣先輩からお誘いが!
きゃ~ん、嬉しいよ~。
昼は海で泳いで夜は花火がしたいです!
結衣先輩の水着……!
結衣先輩の浴衣……!
よっしゃあ、夏最高!

ゆるゆり vol.2(Blu-ray Disc)
映像特典
•番組宣伝ご当地SPOT(計4種)
TV AICHI (あかり&ちなつ)15秒 ver.、30秒 ver.
TV SETOUCHI (櫻子&向日葵)15秒 ver.、30秒 ver.
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

第5話「あかりとかミンミンゼミとかなく頃に」
七森中学校生徒会副会長の杉浦綾乃です。
まったくもう、一学期は歳納京子に振り回されて、ホ、ホントに散々だったわ!
夏休みの間は顔も見なくてすむかと思うと、すごく、すっごく、気が楽……あら、電話?
えっ、歳納京子!?
わ、私を急に呼び出すだなんて、な、何を考えているのかしら……(ドキドキ)
ま、まあ、仕方ないからつきあってあげる……って、どこまで連れて行く気よ~~~~~!?
夏休みまで歳納京子に振り回されるなんて、もう、勘弁カンベンカンボジアなんだから!

第6話「あーと☆あーたー☆あーちすと」
生徒会の池田千歳いいます。
皆さんにはいつもお世話になってますなあ。
さて、歳納さんたちは芸術の秋ということで、何か面白そうなことしとるみたいやねー。
芸術かあ。
せっかくだし、綾乃ちゃんも一緒に芸術すればええのになあ。
たとえば歳納さんが綾乃ちゃんをモデルに、絵を描いた(ブバアッ!)り、彫刻を彫っ(ブッシャアッ!)たり、二人の恋物語を書いてみ(ボタボタボタ)たりとかどうやろ?
うふふ、最高や、芸術の秋……(バタッ!)。

ゆるゆり vol.3(Blu-ray Disc)
映像特典
•ちなつ特製紙芝居「どうして☆止まらない☆トキメキ☆ドキドキ☆パラドクス☆エターナル」完全版
•番組宣伝ご当地SPOT(計2種)
TV HOKKAIDO (京子&結衣)15秒 ver.、30秒 ver
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

第7話「くり済ませり」
みんなよく聞け!
私が生徒会次期副会長、大室櫻子だぞ!
杉浦先輩の後継者は私しかいなーい!
さて、早いもので今年ももうすぐ終わり……って、あれ?
生徒会選挙ってやったっけ?
……まっ、べつにいいか。
今日は楽しいクリスマスだしね。
今年こそサンタが来るまで寝ないで、プレゼントをごっそりいただく!
でもその前に、生徒会とごらく部の合同ドキドキシャッフルデートがあるんだよね。
私の相手はあかりちゃんかな?
それともちなつちゃ……って、おまえかよ!? ちっ!

第8話「エイプリルフール」
皆さん、櫻子にだまされてはいけませんわ。
生徒会次期副会長の座は、櫻子ではなくこの私、古谷向日葵のものです!
さあ、季節は春。
新しい出会い、新しい生活、新しい自分の始まりですわ。
私も新一年生として……って、新しい……スタート?……まあ、べつにいいですわ。
それよりも、次期副会長となるためには、しっかり仕事をやりませんと。
あっ、池田先輩、ちょうどいいところに。
この書類なんですが……って、あら? 池田先輩……ですよね?

ゆるゆり vol.4(Blu-ray Disc)
映像特典
•BD&DVD宣伝SPOT 「やかまCM第2弾」
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

第9話「今年の夏はこわくない」
池田千鶴……。
千歳姉さんの双子の妹……。
暑い夏だけど、姉さんは泣き言ひとつも言わずいつものように真面目に生徒会の仕事。
さすがは姉さん。
立派。
仕事はもちろん、杉浦さんと一緒。
どんなに暑くても、二人は一緒……(ダラ~) あっ、姉さんが杉浦さんと楽しそうに笑ってる……(ダバー)……む?……ちっ、またあいつが来た。
どうしていつも、姉さんと杉浦さんの邪魔を……って、こっちくんじゃねえ! おまえが爆発しろ!

第10話「修学旅行というが、私たちは一体何を学び修めたのだろう」
…………………………。
『生徒会長の松本りせです。よろしく』と言ってるぞ。
ああ、ちなみに私は理科教師の西垣奈々という。
爆友、年中無休で募集中だ。
…………………………。
なに? 『二年生の後輩が修学旅行中で生徒会室が静かで寂しい』だって?
よし、それなら私がかわりに騒いでやろうじゃないか。
…………………………。
いや、お茶なら私がいれよう。
なに、たまには実験以外で調合するのも悪くな――ドッカアァァァァァァァァァァンッ!

ゆるゆり vol.5(Blu-ray Disc)
映像特典
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

第11話「わたしたちのごらく部」
歳納京子です。
ごらく部の部長を務めさせてもらっています。
今日もごらく部にはみんなが勢揃い。
結衣がいて、あかりちゃんがいて、ちなつちゃんがいて、そして……私。
う~ん、みんなと一緒にいるのはとても楽しい時間だけど、やっぱり遊んでばかりじゃ駄目ね。
それに、そもそもここは茶道部の部室なんだもの。
ルールはちゃんと守らないといけないわね。
……よし、決めたわ。
みんな、聞いて。
このごらく部は、今日を限りに――

第12話「みんなでポカポカ合宿へ」
ええと……どうもこんにちは。
『ゆるゆり』主人公の赤座あかりです。
……主人公でいいんだよね?
もう最終話だけど、ちゃんと自信をもって主人公って言ってもいいんだよね!?
ううう、一話の時は胸を張って言えたのになあ……シクシク。
ううん、くじけちゃ駄目だよ、あかり!
自信を持って、あかり!
なんといっても今日は全員集合の合宿。
あかりの存在感を見せつけるにはバッチリの舞台なんだから!
さあみんな、あかりの輝きをしっかり目に焼きつけて!
そう、またいつか会えるその時まで!
それではまた会う日まで……あっかり~ん。

ゆるゆり vol.6(Blu-ray Disc)
映像特典
•これが幻の、七森中♪りさいたるCMだ!
•未放送!別予告、かけ合い漫才バージョン

「ごらく部」活動再開! テレビアニメ『ゆるゆり』第3期の制作が決定
このたび、テレビアニメ『ゆるゆり』第3期の制作が決定しました! それに伴い、キービジュアル第1弾も公開です!

現在、「コミック百合姫」にて好評連載中の『ゆるゆり』は、2011年にテレビアニメ『ゆるゆり』(第1期)が放送開始。続けて2012年にテレビアニメ『ゆるゆり♪♪』(第2期)が放送。そして2014年にOVA『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』が劇場上映され、人気を博しました。

そしてついに、2015年テレビシリーズ第3期の制作が決定したのです!
アニメーション制作が動画工房からTYOアニメーションズへ変更

ひるしゃすめもりーず
ACE2012で限定発売された「プレシャスメモリーズ」のパロディカード。そのため、「プレシャスメモリーズ」のデッキに組み込むことはできない。
「ひだまりスケッチ」とのコラボであり、赤座あかりと「ひだまりスケッチ」のゆのが収録された。
名付けて「ひるまり」と題し、ACE2012会場内にてコラボグッズが発売された。

『ひだまりスケッチ』は、蒼樹うめによる日本のストーリー4コマ漫画『ひだまりスケッチ』を原作とし、TBSほかで放送されたテレビアニメ作品。2007年に第1期が放送され、その後、第4期まで製作・放送された。

七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。個性的な登場人物たちの中にあって存在感の薄さを理由にいじられる主人公を据え、軽い同性愛にも見えてしまう女子校の気風の中のちょっとした笑いや、片想いが連鎖する人間関係、たまに起こる本気度の高い同性愛感情によるハプニングなどが、緩やかな空気感の中で扱われている。

『コミック百合姫S』連載当時、同誌掲載作品の中では百合色が薄い作品にもかかわらず、当初から読者アンケートではダントツの1位だったという。また、1話12ページながら、一誌で3話 - 8話掲載しており、さらにはアニメ化決定後の2011年5月から7月にかけては、3か月連続で単行本の刊行がなされた。

作中において登場人物は年をとらない設定で、次の年になっても進級しないが出来事は引き継がれる。

第1期は2011年7月から9月まで、テレビ東京ほかにて放送された。全12話。キャッチコピーは、「笑われればいいと思うよ。」。

第1巻が発売した時点で女子校出身のプロデューサーの目に留まり、そのことがアニメ化のきっかけになったという。テレビアニメ版のキャスティングは、ごらく部メンバーを演じる声優には主に新人を配し、生徒会には人気声優を配するという方向性で行われた。テレビアニメ版では、原作では男性教師が登場していた場面を女性教師に差し替えるなど、基本的に端役も含めて女性しか登場しない作品として描かれている。1話分の構成は、複数の原作エピソードを繋げた形になっている。
各話アバンタイトルは主人公、あかりによるタイトルコール(本人曰く「唯一の仕事」)から入る構成となっている。第2話以降ではこのタイトルコールをハプニングで台無しにされたり、そこであかりの出番が終わったりするという趣向が施されており、あかりの影が薄く、不遇という設定が反映されている。
CM前後のアイキャッチは個々のキャラクターの走り姿や様々な表情に焦点を当てた内容で、10秒と長めに作られている。アイキャッチのBGMには登場キャラクターのキャラクターソングの、オフヴォーカル版が用いられている。

オープニングテーマ
「ゆりゆららららゆるゆり大事件」
サビの最後の「大事件」というフレーズが「愛知県」と聴こえることがネットコミュニティ等で話題になった。 アニメ制作側もこのネタを好意的に受け止め、愛知県名古屋市で行われたファンイベントのタイトルを 『ゆりゆららららゆるゆり愛☆知☆県♪』と名づけている。

エンディングテーマ
「マイペースでいきましょう」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 50

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

正直、OPしか記憶にない

緩すぎて見た直後から内容を忘れてしまう。何も考えたくないときに見たいアニメかも。すごく面白いっていうわけでもない。だからこそのゆるゆりかなと思う。

かなり主人公の扱いが酷い。本当に主人公なのかってくらい存在を忘れられてしまう。見ていた僕も忘れているときがある。そこをネタにしている作品ではあるのだが。

ゆるゆりのアニメ1期って2011年放送だったんだな。時の流れって恐ろしい。


OP
ゆりゆららららゆるゆり大事件 歌 七森中☆ごらく部
ED
マイペースでいきましょう 歌 七森中☆ごらく部
挿入歌
魔女っ娘ミラクるん♪ 歌 魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)

OPのインパクトが兎に角強い。この主題歌を聴くためにこのアニメを見たようなもの。
ゆりゆららららゆるゆり大事件って!!カラオケで歌おうと思ったけど、噛んでしまうし、難しい。2番の歌詞の早口っぽくなるところもつい引っかかってしまう。悔しい。
アニメ関係ないけど、安元洋貴が歌ったものもありまして、衝撃を受けた記憶がある。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。


1. 中学デビュー!
えへへ、みんなこんにちは。『ゆるゆり』主人公の赤座あかりだよ!この春、あかりは中学生になりました! わ~い♪新しい環境に胸がドキドキのあかりを迎えてくれたのは、幼なじみの京子ちゃんと結衣ちゃん。あかりは、そんな二人が作ったごらく部に入部したんだけど、そこに思いもかけない子が現れたの。あ、あなたはまさか……!?さあ、あかりと愉快な仲間たちのゆるゆるっとした日常が、はっじまるよ~!

2. 私とあなたと生徒会
ちぇすとー! おいどんがごらく部部長、歳納京子でごわす!てへっ、なんちって★(パチンッ←ウインク)いやあ、せっかくのアニメ化なんだし、ここはバッチリとキャラを作っておかないとね!(よけいなことせんでいい。 by結衣)さあ、2話からは急展開だぞ。学園を影から支配する生徒会がついに動き出しちゃったからね。よーし、学園アニメらしく生徒会と戦うぞ! 結衣とあかりは私についてこい!そしてちなつちゃんは、私の胸に飛び込んでこーい!

3. ウチくる!? …いくいくっ!
どうも、船見結衣です。ところで、これを初めて見る人に言っておくけど、2話のあらすじは嘘八百だから信用しなくていいよ。それにしても、あかりやちなつちゃんといった後輩ができたのに、今日も宿題を忘れてきたりして、京子は全然成長しないな。まあ、せっかくの日曜だし、京子のことは忘れてのんびりとするかな……って、なんでおまえがうちにいる!?やれやれ、あかりにちなつちゃんも加わって、どんな日曜になることやら。

4. 夏の大収穫祭
結衣先輩だいだいだ~い好きな吉川ちなつです。きゃっ、私ったらこんなこと大声で言っちゃって恥ずかしい~!さて、期末テストも終わって夏休みなんだけど……はあ、学校がお休みだと結衣先輩に会えなくて寂しいなあ……。もう、夏なんてつまんない!って思ってたら、なんと結衣先輩からお誘いが! きゃ~ん、嬉しいよ~。昼は海で泳いで夜は花火がしたいです! 結衣先輩の水着……! 結衣先輩の浴衣……! よっしゃあ、夏最高!

5. あかりとかミンミンゼミとかなく頃に
七森中学校生徒会副会長の杉浦綾乃です。まったくもう、一学期は歳納京子に振り回されて、ホ、ホントに散々だったわ! 夏休みの間は顔も見なくてすむかと思うと、すごく、すっごく、気が楽……あら、電話? えっ、歳納京子!?わ、私を急に呼び出すだなんて、な、何を考えているのかしら……(ドキドキ) ま、まあ、仕方ないからつきあってあげる……って、どこまで連れて行く気よ~~~~~!?夏休みまで歳納京子に振り回されるなんて、もう、勘弁カンボジアなんだから!

6. あーと☆あーたー☆あーちすと
生徒会の池田千歳いいます。皆さんにはいつもお世話になってますなあ。さて、年納さんたちは芸術の秋ということで、何か面白そうなことしとるみたいやねー。芸術かあ。せっかくだし、綾乃ちゃんも一緒に芸術すればええのになあ。たとえば年納さんが綾乃ちゃんをモデルに、絵を描いた(ブバアッ!)り、彫刻を彫っ(ブッシャアッ!)たり、二人の恋物語を書いてみ(ボタボタボタ)たりとかどうやろ?うふふ、最高や、芸術の秋……(バタッ!)。

7. くり済ませり
みんなよく聞け! 私が生徒会次期副会長、大室櫻子だぞ! 杉浦先輩の後継者は私しかいなーい!さて、早いもので今年ももうすぐ終わり……って、あれ? 生徒会選挙ってやったっけ?……まっ、べつにいいか。今日は楽しいクリスマスだしね。今年こそサンタが来るまで寝ないで、プレゼントをごっそりいただく! でもその前に、生徒会とごらく部の合同ドキドキシャッフルデートがあるんだよね。私の相手はあかりちゃんかな? それともちなつちゃ……って、おまえかよ!? ちっ!

8. エイプリルフール
皆さん、櫻子にだまされてはいけませんわ。生徒会次期副会長の座は、櫻子ではなくこの私、古谷向日葵のものです!さあ、季節は春。新しい出会い、新しい生活、新しい自分の始まりですわ。私も新一年生として……って、新しい……スタート?……まあ、べつにいいですわ。それよりも、次期副会長となるためには、しっかり仕事をやりませんと。あっ、池田先輩、ちょうどいいところに。この書類なんですが……って、あら? 池田先輩……ですよね?

9. 今年の夏はこわくない
池田千鶴……。千歳姉さんの双子の妹……。暑い夏だけど、姉さんは泣き言ひとつも言わずいつものように真面目に生徒会の仕事。さすがは姉さん。立派。仕事はもちろん、杉浦さんと一緒。どんなに暑くても、二人は一緒……(ダラ~) あっ、姉さんが杉浦さんと楽しそうに笑ってる……(ダバー)……む?……ちっ、またあいつが来た。どうしていつも、姉さんと杉浦さんの邪魔を……って、こっちくんじゃねえ! おまえが爆発しろ!

10. 修学旅行というが、私たちは一体何を学び修めたのだろう
…………………………。『生徒会長の松本りせです。よろしく』と言ってるぞ。ああ、ちなみに私は理科教師の西垣奈々という。爆友、年中無休で募集中だ。…………………………。なに? 『二年生の後輩が修学旅行中で生徒会室が静かで寂しい』だって? よし、それなら私がかわりに騒いでやろうじゃないか。…………………………。いや、お茶なら私がいれよう。なに、たまには実験以外で調合するのも悪くな――ドッカアァァァァァァァァァァンッ!

11. わたしたちのごらく部
歳納京子です。ごらく部の部長を務めさせてもらっています。今日もごらく部にはみんなが勢揃い。結衣がいて、あかりちゃんがいて、ちなつちゃんがいて、そして……私。う~ん、みんなと一緒にいるのはとても楽しい時間だけど、やっぱり遊んでばかりじゃ駄目ね。それに、そもそもここは茶道部の部室なんだもの。ルールはちゃんと守らないといけないわね。……よし、決めたわ。みんな、聞いて。このごらく部は、今日を限りに――

12. みんなでポカポカ合宿へ
ええと……どうもこんにちは。『ゆるゆり』主人公の赤座あかりです。……主人公でいいんだよね? もう最終話だけど、ちゃんと自信をもって主人公って言ってもいいんだよね!? ううう、一話の時は胸を張って言えたのになあ……シクシク。ううん、くじけちゃ駄目だよ、あかり! 自信を持って、あかり! なんといっても今日は全員集合の合宿。あかりの存在感を見せつけるにはバッチリの舞台なんだから!さあみんな、あかりの輝きをしっかり目に焼きつけて!そう、またいつか会えるその時まで!それではまた会う日まで……あっかり~ん。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

84.6 13 癒しで漫画原作なアニメランキング13位
ご注文はうさぎですか?(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2403)
11871人が棚に入れました
高校入学を機に木組みの家と石畳の街に引っ越してきたココア。下宿先を探して道に迷う途中、ラビットハウスという名の喫茶店を発見する。その名前からうさぎだらけの喫茶店に違いないと思い店に入ると、そこにはチノという店員の少女と、ティッピーといううさぎがいた。そこで休憩がてら下宿先の場所を尋ねると、なんとこの店こそが探していた自分の下宿先であった。そしてココアは、お世話になる家に奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてチノの“自称”姉として働くことになるのであった。

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、早見沙織、清川元夢、速水奨

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ご注文はうさぎですか?? 放送開始記念 第12羽「君のためなら寝坊する」視聴。

この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

第1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ラビットハウスの一人娘・チノ、アルバイトのリゼともすぐに打ち解け、ココアの賑やかな新生活が始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙

第2羽「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」
新しい学校への登校中にココアは和服の女の子千夜と出会う。
和菓子に奇抜な名前をつける趣味を持っていたり、通う高校が同じだったりする千夜とすぐに打ち解けたココアは、早速休日にチノ、リゼと共にパン作りを始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美

第3羽「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
カップを買いにきたココアたちは、リゼの学校の後輩で、千夜と幼なじみのシャロと出会う。
そんな中シャロがいかがわしい店で働いているのではないかと心配する千夜のため、ココアたちはシャロのバイト先に潜入することに。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐藤聡美、内田真礼、種田梨沙

第4羽「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」
カフェ・ド・マンシーというコーヒー占いを見たココアは、チノにやり方を教えてもらいチノ・リゼ・ティッピーの運勢を占う。
その後なぜかココアの身に次々と不幸な事が起こっていき…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、水瀬いのり

第5羽「ココアと悪意なき殺意」
学校の球技大会のために千夜と練習をするというココアは、なぜか浮かない顔をしながら先にバイトを上がって公園に向かう。
バドミントンの練習のために遅れて公園に行ったチノとリゼは、広場で倒れているココアと千夜を発見する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美

第6羽「お話をするお話」
ココアが帰宅するとチノの同級生、マヤとメグがラビットハウスの制服姿で店の手伝いをしていた。
マヤとメグはすぐにココアやリゼとも仲良くなるが、それを見ていたチノはなぜかもやもやする気持ちを抱き始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第7羽「Call Me Sister」
チノの様子が普段と違うことに気付いたリゼ。
ココアに聞いてみると、チノが楽しみにしていたパズルをほぼ完成させてしまったのが原因だった。
姉失格だとショックを受けたココアは店を飛び出してしまい…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、内田真礼、村川梨衣

第8羽「プールに濡れて 雨に濡れて涙に濡れて」
温泉プールに遊びに来たココア達は、シャロがリゼに泳ぎ方を教えたり、息止め勝負をしたりとプールを満喫していた。
そんな中チノと千夜はチェスを始めるが、その勝負の先に待ち受けるものとは!?

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、種田梨沙、内田真礼

第9羽「青山スランプマウンテン」
チノが歩いて帰っていると、公園の方から原稿用紙で作られた紙飛行機が飛んできた。
その紙飛行機は小説家の仕事を辞めたという青山ブルーマウンテンのもので、チノはそんな彼女をラビットハウスに連れてくる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、早見沙織

第10羽「対お姉ちゃん用決戦部隊、通称チマメ隊」
千夜の家でテスト前の勉強合宿をしているココアがラビットハウスにいないある日、マヤとメグがチノの家にお泊りに来る。
店の手伝いをするチノ・マヤ・メグを見たリゼは3人合わせて「チマメ」と命名する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第11羽「少女は赤い外套を纏いウサギを駆りて聖夜の空を行く」
クリスマスマーケットでの買い物中に、ココア達はクリスマスパーティーの計画を立てる。
そしてクリスマス当日、ココア達にマヤ、メグ、青山さんも加わり賑やかなクリスマスパーティーが始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、徳井青空、村川梨衣

第12羽「君のためなら寝坊する」
登校中にココアの異変に気付いたチノ。
ココアは高熱で、リゼや千夜がお見舞いに来てくれたがなかなか熱が下がらなかった。
夜になって切れてしまった風邪薬を求めチノは一人で雪道に出ていく…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美、早見沙織

【アニメキャラの魅力】ラビットハウスの小さなバリスタ「香風智乃」の魅力とは?
ラビットハウスの一人娘「チノ」。本名は「香風智乃」。その由来はカプチーノから。イメージカラーは薄い青色で、髪の色や制服もその色です。作者が幕間で不思議の国のアリスの服を着せたチノを描いているのですが、どのチノもとにかく可愛いくチノファンならずとも必見なのです!普段はアンゴラうさぎのティッピーを頭にのせた、落ち着いていて大人っぽく見えるチノ。しかし、そこはまだまだ中学生の女の子。時々かわいらしい子供っぽさも見せてくれます。

■ちっちゃくても一人前なんです!
『ご注文はうさぎですか?』に登場するメインキャラクターの中でもチノは一番小さいです。幼いその外見から、喫茶店の店員としてはまだまだ・・・と思いきや、一人前のバリスタなのです。サイフォンを使ってコーヒーを淹れるのは朝飯前。香りを確認するだけで、コーヒー豆の品種を当てることもできます。ココアはいくらやっても当てられないのに・・・。さらに“カフェ・ド・マンシー”という占いもできます(カプチーノ限定)。

しかし、そんなチノにもコーヒーに関して弱点があります。なんとブラックコーヒーが飲めません。ブラックコーヒーが苦手な女の子というのは普通かもしれませんが、喫茶店でコーヒーに明るいバリスタとなると話は別です。しかしそのギャップがとっても可愛いのです。ちなみにラテアートも苦手なチノ。見事(?)な画伯ぶりを発揮してくれます。

■年相応に苦手なものも多いチノ
チノはまだ中学生なので、実は苦手なものも多いです。例えばトマトジュース。運動も苦手なようで、自転車も思うように乗れません。スポーツ大会前にバトミントンの練習をする際に「ティッピーが頭に乗っていれば2倍の力をだせる」と子供のような言い訳をしています。ついでに美術関係も苦手な画伯です。

しかも、苦手なことに対して下手な言い訳をしたりするので、普段の落ち着いた様子とのギャップが可愛さを際立たせるのです。

■チノはココアのことが・・・?
チノは意外と素直でない部分もあり、それは特にココアに対して発揮されます。好きな子には冷たく当たってしまうと言いますが、まさにそんな感じでしょうか。それに気づかず、必死にチノの機嫌を取ろうとするココアもまた可愛いですけどね。

ちなみに本人はココアのことが気に入っていることを認めたくない様子。リゼいわく「ただ照れてるだけ」とのこと。ココアのことを意識してしまうあまり、傍からみたら不自然な態度をとってしまうのですね。そんなチノもまた可愛く魅力的です。

チノがココアのことを意識しているのはバレバレで、ココアがチノと同級生のマヤやメグと仲良くしているのを見ると「もやもやする」と言ってしまったり、ココアのいない連休にはオーダーに関係なく“ホットココア”を作りまくってしまうほど。いつかチノがココアに対して素直になれる日はくるのでしょうか?

しっかりしているのになかなかその思いを素直に表せない、典型的な弱点をもつチノ。そんなチノですが、ときどき柔らかな微笑みを浮かべる事があります。なかなかお目にかかれませんが、チノが小さく微笑むシーンは、読者や視聴者をほっこりした気持ちにさせてくれます。まだ知らない、観たことがないなんて方には是非、チノの魅力を作品を通してご堪能頂ければと思います。『ご注文はうさぎですか?』おすすめです。

【アニメキャラの魅力】常識人のツッコミ役!?軍人系美少女「天々座リゼ」の魅力とは?
すごく噛みそうな名前の少女「天々座リゼ」。本人も読みにくいと自覚しているらしく、シャロに向けて「リゼでいい」と言っています。名前の由来はテデザリゼという紅茶から。凄く香りのいい紅茶らしいです。イメージカラーは紫で、お店でも紫色の制服を着用してます。

■あまりにも印象的な初登場
リゼの初登場は、「下着姿」「クローゼットの中に隠れていた状態」「拳銃片手」というもの。その状態で「あやしい奴め」とココアに銃をつきつけますが、ココアには「この状況で怪しいのはどっちだろう?」と冷静に頭の中でツッコミを入れられてしまいます。彼女は可愛い顔をして、頭の中は軍人思考なのです。

■いや、それ銃刀法違反では・・・?
父が軍人で、様々な護身術を身に着けているというリゼ。拳銃やサバイバルナイフを常備しているようです。しかもその拳銃をラビットハウスに置き去りにしたり。シャレになっていません。本人も完全に軍隊系に頭が染まっているようで、潜入や訓練という言葉には敏感に反応します。ラテアートでも戦車を描いていますが、あのラテアートは人間技じゃありません。

■日常のリゼ
軍隊ネタで変わり者っぽく見えるリゼですが、『ご注文はうさぎですか?』の登場キャラの中では、実は一番の常識人です。リゼとシャロ以外の女の子が相当ぶっ飛んでいるという説もありますが・・・。

父親の影響で軍人方面に染まってしまっていることに多少コンプレックスを抱いているところもあるようで、ときどき普通の女の子に憧れる描写があります。特に力持ちと思われるのは嫌な模様。女の子らしくオシャレにも興味があるようで、買った服をすぐに着てしまい、その後に出会ったココアとチノの前であたふたする場面のリゼは、とても普段拳銃を握っている女の子には見えません。

案外リゼも子供っぽいところがある少女なのです。ちょっと褒められると調子にのって張り切ってしまったり、女の子らしい座りかたでジグソーパズルに夢中になってしまったり、歯医者に行くのが苦手で虫歯を我慢したり。ある意味一番普通の可愛さを持つ女の子です。

■貴重なツッコミ
完全に天然ボケなココア。涼しい顔ですっとぼけるチノ。その2人の間でリゼは貴重なツッコミ役です(軍人ネタは除く)。また、千夜とのやりとりは完全にコントで、ひたすらボケる千夜に、リゼが様々なバリエーションでツッコミを入れるのが基本。漫才としては千夜とココアよりも、千夜とリゼの方が相性がよさそう。次々ボケていくキャラの中で、必死にツッコミを入れているリゼに、「お疲れ様です」と敬礼しながら言ってあげたくなります。

リゼは『ご注文はウサギですか?』の中でもっとも感情が顔や行動に出るキャラクターです。普段は軍人思考でキリッとしたところもあるのに、くるくる変わるリゼの様子は、読んでいて「可愛いなぁ」と思える、とっても魅力的なキャラクターなのです。

2015年秋アニメ放送直前! みんなが何を観るかが分かった!
■秋から、「こころぴょんぴょん」再び!
第1位には、もちろん『ご注文はうさぎですか??』! 
ココアやチノたちの日常をまた見られるとあっては、投票しないわけにはいかなかったのでしょうか。

豊作?それとも不作?アニメファンが選ぶ「もっとも期待している2015年秋アニメ作品」
第1位には、2014年4月からアニメ1期が放送され、「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の流行語を生んだ『ご注文はうさぎですか?』のテレビアニメ第2期にあたる『ご注文はうさぎですか??』が選ばれた。「日常系なので安心してみていられる。癒し。」、「とにかく可愛くて癒されるごちうさ!!おかえりなさい♪」など、とにかくそのほのぼのしたイメージに癒やされたいファン達の思いが、ランキングに反映される形となった。

【速報】『ごちうさ』の第二期タイトルが『ご注文はうさぎですか??』に決定! 放送時期、新ロゴも発表に
2015年6月28日(日)、東京ドームシティホールにて開催された「まんがタイムきららフェスタ2015」にて、『ご注文はうさぎですか?』の第二期となるTVアニメ『ご注文はうさぎですか??』の映像が先行上映された。

映像の中で放送時期が2015年10月であることも発表された。また、映像のラストシーンでは、ココアの姉であるモカらしき人物の姿も確認することができ、ファン達から歓声が起こっていた。

いよいよ放送時期が決定した『ご注文はうさぎですか??』から目が離せなくなりそうだ! さらに、今年のエープリルフールで話題となった『ご注文は魔法少女ですか?』のグッズがコミケ88で発売されることも決定! グッズ内容などの詳細はまだ発表されていないので、続報を心待ちにしよう。なおイベントの詳細は追ってレポートでお届けしていく予定なので、そちらもお見逃しなく。

魔法少女チノ 華麗に爆誕です! アニメ『ご注文は魔法少女ですか?』公式HPが公開中
2015年4月1日(水)に『ご注文は魔法少女ですか?』の公式HPが公開!? HPではココアお手製の衣装に身を包んだチノの特別ボイスが聞けるようになっていて、魔法少女らしい台詞や、「この服、やっぱり恥ずかしいです」と恥じらう様子を堪能できちゃいます。ぜひとも、ご自身の目と耳でお楽しみください!

『ご注文はうさぎですか?』第2期正式発表に橋本監督「やっと言えました!」
アニメ『ご注文はうさぎですか?』の第2期製作決定が、1月30日午前0時正式に発表された。

発表と同時にアニメ公式サイトは「TVアニメ第2期製作決定です」の文字をキャラクターらが持った新ビジュアルに差し替えられ、また公式Twitterアカウント(@usagi_anime)からも「皆さま、大変お待たせいたしました。正式発表をさせていただきます。」という前置きとともに発表が行われた。

そして公式発表から1分後、本作の監督をつとめる橋本裕之氏も自身のTwitterアカウント(@lainnet01)を通じ、「本日情報解禁になりましたのでお知らせします。ご注文はうさぎですか?第二期が決定しました!やっと言えました!(*^^*)」と報告し、つづけてファン達への感謝の気持ちを綴っている。

今回のアニメ2期製作決定については、学研マーケティングの運営する『学研出版サイト』に掲載された、1月30日発売のアニメ美少女キャラクター雑誌『Megami MAGAZINE 3月号』(学研パブリッシング)の表紙情報で先に明らかになっていた。表紙には「ご注文はうさぎですか?第2期制作決定」と書かれており、ファンの間では近日中の正式発表に「あぁ^~こころがぴょんぴょんするんじゃあ^~」と期待の声が高まっていた。

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『ご注文はうさぎですか?』の『Daydream cafe』

『ご注文はうさぎですか?』の主演声優陣によって結成された女性声優ユニット、Petit Rabbit'sの『Daydream cafe』(正式な表記は、"cafe"の"e"の上にアクセント)は、個人的に2014年でベストな萌えソング。ひたすら愛らしいキャラクター達が穏やかで幸福な日常を過ごすアニメ本編も大人気で、その劇中のエッセンスをギュッと濃縮して音にしたかのようなこの曲の完成度には、ただただ驚愕させられました。

音も良いんですが、何よりもこの曲の魅力は、やはりその歌詞。ネットでも一時期流行した「こころぴょんぴょん」という神憑り的なフレーズを思い付いた時点で、この曲の勝ちは決まっていたのではないか? と思うくらい、歌詞の力が強い曲です。

登場人物たちのキャラクター性をトリミングした愛らしい言葉遣いの数々に、柔和さとリズム感を同時に有した"ぴょんぴょん""つーんつーん""ふわふわ""どきどき"といった擬音語を多用した歌詞世界は、まるで甘いお菓子の如く甘美でハッピーな雰囲気を漂わせており、聴いているだけで幸せなってきます。それを歌う声優さんたちのユニゾンも完璧で、これこそ正に王道の"萌えソング"であり"声ドルソング"。声と言葉の魅力に溢れた楽曲です。

そして、こんな凄い歌詞を書いたのは誰なのか? と作詞家さんのお名前を確認してみれば、そこにクレジットされているのは畑亜貴先生。

リズミカルな言語感覚を駆使して数多くの大ヒットアニソンを生み出してきた畑先生ですが、2014年もこの『ごちうさ』に『ハナヤマタ』オープニングの『花ハ踊レヤいろはにほ』、『のうりん』の主題歌とした使用された田村ゆかりさんの『秘密の扉から会いにきて』、『さばげぶっ!』エンディングの『ぴてぃぱてぃサバイバード』(これも物凄い言語感覚とリズムに満ちた曲!)と多くの優れたアニソン、声ソンをクリエイトされました。

『ごちうさ』でこころぴょんぴょんした方は、是非ともこれらの楽曲もチェックしてみてください。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

4位:こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~(ご注文はうさぎですか?)

マルイで心ぴょんぴょん「ご注文はうさぎですか?」イベントが渋谷で
Koi原作によるTVアニメ「ご注文はうさぎですか?」のグッズ販売や展示を行うイベント「ご注文はOIOIですか? in Shibuya」が、11月14日から25日にかけて、東京のマルイシティ渋谷にて行われた。

本イベントでは「ご注文はうさぎですか?」のラバーストラップや携帯クリーナーといった限定グッズを販売するほか、9月に開催された「Rabbit House Tea Party 2014」にて実際に使用されたステージ衣装を展示。

『ごちうさ』は可愛いだけじゃない?
2014年4月放送中のTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』。今年1月に放送された『桜Trick』、そして第二期の放送が決定した『きんいろモザイク』など、近年、このような“日常系”とカテゴライズされるアニメが人気を集めている。

これら“日常系”作品の魅力とはなにか? 過去から現在まで、『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』など、人気アニメの原作を排出し、多数のファンを獲得している『まんがタイムきらら』の編集長に日常系の魅力を伺った。

現在放送中の『ご注文はうさぎですか?』の魅力をおしえていただいた。

「コミックスの帯に『すべてがかわいい』と書いてありますが、そのとおりです。
一見西洋風な世界なのに、和服を着た女の子も登場している。それなのに、画面にハレーションを起こさない。それはKoi先生の美学が作品世界の隅々まで徹底されている故です。
またマスターやティッピーという異質な存在もあります。これらのキャラが入るからこそ、女の子たちの魅力がより際立って見えるんです」

なるほど魅力的なキャラとは、絵の上手い下手だけではないのか。人を惹きつける個性とそれを引き立てる世界観がないといけない。

う~む、ますます奥深く思えてきたぞ。“日常系”の世界!!


2014年4月より6月までTOKYO MXほかにて放送された。同誌連載作品でのテレビアニメ化は、『かなめも』、『きんいろモザイク』に続いて3作目。また、koi作品としては初のテレビアニメ化でもあった。

キャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。

2015年1月6日からは、BS11において、本放送と同じ時間枠において、エンドカードを刷新した上で再放送が行われている。

2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。

『まんがタイムきらら』関連雑誌連載原作作品でテレビアニメの続編が制作されるのは『ひだまりスケッチ』・『けいおん!』・『きんいろモザイク』に続いて4例目となる。

オープニングテーマ
「Daydream café」

エンディングテーマ
「ぽっぴんジャンプ♪」(第1羽 - 第11羽)
「日常デコレーション」(第12羽)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 49
ネタバレ

ジョガマヤ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

すべてが現実逃避に最適!

※注意
だんだんと長くなります。
リアルがつまらなくて、一時的でも逃げ出したい人におすすめ。
視聴前は偏見の塊で、見ず嫌いをしていた自分を殴りたい...
一応、基本的な考えを話しておきます。
私は全方位完璧な作品以外「好き」とは言いません。
客観的な視点から見た良さと主観的な立場から見た好みの両方がカンストしないといけません。(面倒な人ですね)
好き、と公言するにはそれなりの責任が伴うのです。

この「ご注文はうさぎですか?」のレビューは主観的面からも、客観的面からもバランス良く見た上で書いています。以下本文

いきなりだが漫画原作者であり創造主でもあるKoi先生の偉大さにはいつも驚かされている。「ご注文はうさぎですか?」はあくまで日常四コマに分類されるので、見かけ上はかわいい女の子たちが平和に過ごしていれば良い。そして大概の人はこの部分に惹かれていき、同時に嫌う者もいる。しかしながら、「ごちうさ」はまるで精巧な機械であり、裏では全てが繋がり、理屈が通っていることがわかる。見かけは1羽完結であって伏線やストーリーは無いように見える。しかし、それはパズルの1ピースであって、ピースを置いていくことで全体像が明らかになっていく。すべての落ちに意味があったことに気付かされる。(詳しく語ると大いなるネタバレになってしまうので、ぜひ個々人で探してほしい)
これをすべてを計画していた、見透かしていたかのようにやり遂げてしまうKoi先生は一体何者なのだろうか。(または先生は創造主という枠を超えた一人の「観測者」であるとも言えそうだ。だれよりも先生自身がごちうさを愛しているのはファンには周知の事実である。)
1期では本質は非常にわかりにくいが、2期、DMS、原作、SFYでは比較的わかりやすいだろう。考察しようと思った者にだけ、深淵を見せてくれる。
1期は設定とキャラの基本性質の露呈、伏線張り、世界観の演出がメインなのでライトな方、いわゆる日常系が好きな方にはウケるだろうが、ここからがこの作品の真髄である。深い。とにかく深い。まさに沼だ。複数本の芯が通っているのだ。本当に「通った」作品である。
そしていわずもがな、すべてがかわいい。(勘違いされがちなのだが、これは前提として、という意味合いなので、かわいい「しかない」というわけではない。それ以上に付加価値が多くあるのだ。)
このように内面も外面も良く、ライトな層にもファンにも楽しめる最強の作品なのであり、これが大人気の理由だと思う。では具体的な話に移る。
あえて日本ではなく、ヨーロッパをかき混ぜたような世界観(フランス、ハンガリー、ドイツなど)にすることで、リアルにあるようでない世界を訪れることが可能。まさに異世界転生や小旅行をしている感覚である。そしてこれが現実でないから良い。3次元から眺める形が一番良い。転生したくはない。あのステキなセカイを崩してしまうのが怖いからである。次は作画について。
背景の木組みの町並みが綺麗すぎる。作画崩壊も皆無(ただ、1期4羽の作画は嫌いな人はいるかもしれない)。1,2期の1,11,12羽は特に素晴らしい。隠れうさぎがいたり、小物にこだわっていたりする。
現実逃避ができるが、それでいてやりすぎるようなこともない。
私は感情移入しすぎてしまうためか、リアルからかけ離れた、現実逃避はできるが、感情が激しく揺れ動いてしまうアニメは見ていると、はっきり言って疲れる。活力を得るためにアニメを見て疲れるのは本末転倒であると思う。
また、原作絵がとてつもなく綺麗で、それを受け継いでいる。
原作絵はキャラだけでなく、周りの小物や背景もかなり丁寧に描いている。
キャラデザも原作に沿っており、癒やしが助長され、嫌なことを忘れられる。
声優さんについては、(演技の上手さだけで判断)名演技が多くあり、キャラクターと相性抜群と言って良い。次は楽曲について。
op,edがポップで可愛いらしく、歌詞も考察しがいのあるものになっている。
もちろん映像と合っているのは当然である。映像と音楽含めてのop,edである。
ごちうさのキャラクターソングの歌詞は考察すればするほど深いものになっていく。特に畑亜貴先生はよくごちうさの世界観、思想を理解しているな、という印象。
劇伴も落ち着いたものが多い割には、印象に残りやすい独特な雰囲気。3拍子が多い感じがする。
加えて、露骨なエロシーンが無いので、安心して見れる。
私は男性向けの巨乳キャラが色気を出すのが好みではないのだ。
みんなの女子力が高いのも魅力。髪型や服装、靴下なんかも結構変わる。
原作絵もとにかくかわいい、綺麗、おしゃれだし、随所に考察ポイントが存在する。アニメから入ったなら絶対に原作も読まないと損である。アニメ、つまり原作のはじめの部分では明らかにはなりにくかった魅力的な本質に、きっと気がつくことができるだろう。(後述)

キャラ(主要10名、ティッピー除く)紹介。いちおう呼び捨てで統一(全員さん付けしたい今日この頃)。
ネタバレタグで囲っておく。
①ココア
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②チノ
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③リゼ
ネタバレレビューを読む
④千夜
ネタバレレビューを読む
⑤シャロ
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⑥マヤ
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⑦メグ
ネタバレレビューを読む
⑧青山ブルーマウンテン
ネタバレレビューを読む
⑨モカ
ネタバレレビューを読む
⑩タカヒロ
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話を戻す。萌えアニメはストーリーの起伏が全く無くてなぁなどと言われるが、ごちうさのストーリーにはメリハリがあり、グダグダしない。(昼に盛り上がり、夜でしんみりするパターンが最も多い)イチャイチャはあるが粘着せずに爽やかである。少なくとも他の学園系日常作品とは一線を画している。
それに、チノちゃんを中心にそれぞれの成長を楽しむこともできる。
まさに、ココアさんをきっかけに始まった「魔法のような物語」であり、(手品かも)チノ父、リゼ父、青山先生など大人たちに支えられている物語でもある。
(詳しくはDear My Sister のレビュー参照)
ごちうさのストーリーのテーマとしてあげられるのは他にも、「感謝の輪」「おせっかい」「未知なるセカイの開拓」がある。単なる「ほのぼの」ではない。彼女らなりの葛藤、悩みがあるのだ。勿論仲がとても良いのだが、「遠慮という障壁」が存在して、それらを「おせっかい」でぶち壊す。そしてそれが循環し、「感謝の輪」となる。(これはアニメ化された部分(特に1期)ではわかりにくいので気になる人は原作を読もう!)本気で語ると、長文レビューとなってしまうのでここで止める。(もうすでになっている)
ほんとうの意味(←ココ重要)でのアホキャラがいないのでイライラしない。(私はアホキャラが3人以上登場すると耐えきれなくなります)全員頭が良いと推測できる。(ソース:原作)
また、全員にギャップがあって、それも楽しめる。それ故にそれぞれのキャラを表現するキャラソンが多すぎて、揃えるのが大変である...
ネタについては、デジャブを感じるように仕組んでいるシーンが多くある。これは原作で特に顕著。(「どっちですか」ネタなど...)
もとは4コマであるので頻繁にオチがつく。こんなにしっかりオチを毎回つけるのはかなり難しい。
笑いの質的にはバカ笑いと言うより、じわじわくる感じの笑いである。
1周目はほとんど笑えないが、2周目以降は初見では笑わなかった場面で笑えてくる。しかも、浄化されていくような、誰も傷つかない綺麗な(←ココ重要)笑い...普段の汚い笑いとは全く違う。
友情にじわっとくる話も多数織り込み済み。さらなる友情を求めるならゲーム(WP)をやってみると良い。特に千夜が活躍する。二次創作、妄想も良いだろう。
ありがちな、登場人物は大体同じ学校、年齢でクラスメイトという設定が多くを占める中、学校が全員一緒というわけでもなく、年齢もかなりバラバラな中で築けるあの友情に、敬意を表するべき。素敵と言わざるを得ない。
さらに、時々ヨーロッパ特有の私達のよく知らないものを出してくるので、詳しくなれるというおまけ付きである。
本当に何百周としていても飽きない、見れば見るほど面白い作品だと思う。
考察がまだまだ止まらない。そして、私の人生を救ってくれた作品でもある。
本当にKoi先生には感謝している。ぜひ見ず嫌いせずに、12羽を完走してみてほしい。原作も最新羽まで読むと、よく練り上げられたストーリーや先生のこだわりがわかるはずだ。

1期がいまいち薄かったと思った方が一人でも多くこのレビューたちを見て原作に興味を持ち、驚愕し、ファンになってくれることを心の底から願っている。

とにかく原作を読んでくれ!!それからだ。愛と金と時間を重ねれば、満開の花を咲かす大樹のごとく、太い論理構造の幹をもち、1次創作が互いに影響を与え合い進化し花を咲かせるごちうさの姿を観ることができる。
※私のツイッターアカウント(@blacktea_zygmy)を見て(検索して)いただくと他にも感想考察を読むことが出来ます。イベント前後や原作の更新日などはうるさいです。一通り原作を読み終わった方はどうぞ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

天然サナトリウム温泉♪

∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩

モーニングだよ!<J>

「「「「「全員集合」」」」」<J♣♡♢♠>

注意事項
・・・え、私が読むんですか?<♡>

がんばれ、気合だ!!!<♠>

は、はいっ!!<♡>

え~っと、
①ラビットハウスはどなたでも歓迎しております♪
※ただし天然さんに限ります
うう、私、天然さんじゃないのに
※若くて美しい女性に限ります
・・・なんでこんなこと言わなくちゃならないんですか
※胸のおおき・・・い人もちっちゃい人も歓迎します
私はまだまだ成長期です!<♡>
こんなのイジメだー!!!!!<♢>

あらあら<♣>

むむむ、続きを読みます
※男子禁制です、ただしスタッフの親類は除く
おとおさんもいますし、ティッピーは・・・ティッピーです
以上です
・・・これだけですか?1番で終わりじゃないですか
あ、あと、
※特定のスタッフ1人を甘やかしすぎないでください
すぐ調子に乗りますから、誰彼かまわずベタベタします<♡>

ごめん、お姉ちゃんが妹に寂しい思いをさせてしまったー!! たくさんモフモフするからー!!!<J>
別に誰のこととは言ってないじゃないですか、ベタベタしないでください、恥ずかしいです・・・<♡>
えへへへ~<J>

∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩
※何も言わずともJ♣♡♢♠それぞれ異なる心の声が聞こえた方とは友達になれるでしょう。
 言う必要もないと思いますがネタバレレビューを読むです。
※土日祝はきっと朝からモーニングを提供している、私はそう信じています。




この作品は喫茶ラビットハウスを真ん中辺とした天然不思議系キャラの日常です。
爆笑できるギャグや百合、あとえっちぃのは期待しないでください。ネタバレレビューを読む

などと言いつつも、萌えアニメであることは否定できません。
なので自分としては、
天然あるいは不思議系のキャラを満喫するキャラアニメぐらいに思いたいところです。


舞台は日本なんだろうけど、フランスとかスイスみたいな雰囲気の街で、兎と野兎に溢れている。
フルール・ド・ラパンって名前の店あるし?
お店とか、お祭りとか、働きっぷりとか、どこか古めかしく、携帯電話も出てこない。ネタバレレビューを読む

ココアが転校するために引っ越すところから話が始まり、
住むところはチノがいて、リゼが働いている喫茶ラビットハウス。
新しい学校には同い年で甘味処「庵兎甘(あまうさあん)」の看板娘ちや、
その幼馴染にハーブ喫茶のフルール・ド・ラパンで働くシャロがいる。
あと、チノの父とモフモフ兎のティッピー。

ただの萌えアニメと感じさせないところは、親類ではあるがチノ父が出て、
セリフは少ないながらもレギュラーで登場するティッピーの存在感の大きさ、
あと青山ブルーマウンテンさんの落ち着き?などがある。ついでにメインキャラ紹介すると、

Jココア 元気、カワイイ物好き、おバカ ☆☆☆☆★(←天然度、☆が1、★が0.5)
♡チノ 自己表現が苦手そう、ちょっとがんばり屋、ちょっと神経質 ☆☆☆
♠リゼ 軍事ファミリー、武器を常備、熱血っぽい、かわいいモノ好き ☆☆☆☆
♣ちや 自覚あったりなかったりするS、たまにすごくボケたり勘違いする ☆☆☆☆☆
♢シャロ プリプリするところがある優等生、リゼに憧れと好意を寄せる ☆☆★
※天然度は勘です

∩∩ ∩∩ ラジオと声優さんについて ∩∩ ∩∩ネタバレレビューを読む


んで、結局面白いのかと言えば、知らん。オレは好きだ。
なぜなら、
放送直後2,3週間の感想で見かけたけど、
「きんモザ好きな人にオススメ」「~楽しめそう」とか書いてあったけど、
あれだよ、オレ、きんモザ嫌いじゃないけど、好きでもないから。


~ 一度やってみたかった、オレの日常系対する好みと傾向とか メッチャロングver. ~
※本当に長いから途中で読むの放棄してね♪ ネタバレレビューを読む

↑こんな好みの人間ですが、分かるわ~って思う人には、ごちうさをオススメします。

ちなみに今期2番目に楽しんだ作品です☆
作品としての完成度は非常に高いと思いますよ~
OPのサビでのメロディとシャロのワンツーパンチで、心とテンションが跳ね上がります♯
センスのええサブタイもお好みでお召し上がりください♪


∩∩
 ・・
  × <おまけ、好きなキャラランキング)ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27

80.8 14 癒しで漫画原作なアニメランキング14位
侵略!イカ娘(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2051)
10012人が棚に入れました
海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。

声優・キャラクター
金元寿子、藤村歩、田中理恵、大谷美貴、伊藤かな恵、中村悠一、榎あづさ、生天目仁美、小山力也、川澄綾子、菊池こころ

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、このアニメを見て思ったことをいってください

A1、侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!イカ娘!

T1、ごめん質問した俺が馬鹿だった。しかも侵略の部分6回だしw

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、最後にこのアニメはお勧めですか?

A2、神アニメ!!!!

t2、さっきの事まるで忘れてるしw
  皆さん最後まで見てくれてありがとうございます^^

投稿 : 2025/03/01
♥ : 18
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
ディオメディア
【CV】
イカ娘 - 金元寿子
相沢千鶴 - 田中理恵
相沢栄子 - 藤村歩
相沢たける - 大谷美貴
長月早苗 - 伊藤かな恵
斉藤渚 - 榎あづさ
嵐山悟郎 - 中村悠一
シンディー・キャンベル - 生天目仁美(日本語)/国分絵麻(英語)
紗倉清美 - 菊池こころ
南風の店長 - 小山力也
常田鮎美 - 川澄綾子
ネタバレレビューを読む
ここから先はネタをネタとして見れる人、もしくは『海の家れもん』関係者しか見てはいけない。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

早苗ちゃんにココロ奪われてしまいました

原作はちょっとだけ既読で視聴しました

イカ娘
ちょーカワイイですね

この作品
ストーリーより
ほとんど
イカちゃんを見るだけの視聴になってました

頭にはいつもイカのヒレみたいなお帽子?
っていうか頭そのもの?

髪の毛は触手?になってて
伸びたり
物をつかんだり
なんだこりゃ~

おしゃべりはいつも
語尾に
「~ゲソ」とか
「~イカ」なんてつけたりして

イカの擬人化っていうより
単に女の子のイカコスプレだよぉ^^


舞台は湘南?
海の家「れもん」です

海洋汚染から海をまもるため
地上を侵略する(しようとする)イカちゃんが活躍するお話です

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

それでも
イカちゃんは日々
地上を侵略しようとがんばってます

ストーリーは
ほのぼの
そして笑い
最後はちょっと涙でした


しかし
そんなかわいいイカちゃんの
残像さえも脳内に残らないくらいの
衝撃をうけたのが

ネタバレレビューを読む

卒倒しました
鼻血がでました
首の後ろをトントンしてしまいました

ネタバレレビューを読む


何なんだこの生物は

ネタバレレビューを読む

なんてこった~
かわいい
かわいすぎる

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

もう
ネタバレレビューを読む

なんだか
ほんのちょっとだけ

ネタバレレビューを読むの気持ちが分かったような気がしました

っていうか
そんな
ネタバレレビューを読むがと~ってもカワイィ~
って
最後は早苗ちゃんにココロ奪われてしまいました^^


余談で
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 31

83.0 15 癒しで漫画原作なアニメランキング15位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1895)
9285人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『わかば*ガール』放送開始記念 Episode 12「きんいろのとき」視聴。

大宮忍、15歳。
黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。
帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。

「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」
差出人はアリス・カータレット。
ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!
クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスのライバル幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!

Episode 1「ふしぎの国の」
高校1年生になったばかりの大宮忍。
まだ慣れない制服を着て登校しようとする彼女は、玄関の棚の上に一通のエアメールを見つける。
差出人は、忍が中学生の時にホームステイをした家の女の子、アリス・カータレット!
忍はその場で手紙を読み始め、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子との待ち合わせに遅れてしまう。
手紙は英語で書かれていて、忍は何が書かれているのか全くわからず、綾も断片的にしか理解できない。
学校に着くと、担任の烏丸先生に今日からクラスに編入生が来ることを知らされる。
その編入生の正体はなんと、イギリスからやって来た金髪の少女アリス・カータレットだった!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 2「ちっちゃくたって」
忍の家にホームステイにきて数週間、アリスは新生活にもだいぶ慣れてきて、憧れの日本での高校生活を楽しんでいた。
おっとりして優しい忍。
しっかり者だけど時々おっちょこちょいの綾。
明るくて元気でよく食べる陽子。
背が低いことがコンプレックスで少し人見知りのアリスにも、仲良しな友だちが出来て幸せな日々を送っていたのだが…。
アリスは、ふと自分がみんなからどのように思われているのかが気になって、考え込んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、猪熊陽子

Episode 3「どんなトモダチできるかな」
アリスがやって来たせいか、忍、綾、陽子は最近よく街中で外国人を見かけるような気がしていた。
すると、陽子がこのあいだも金髪少女に会ったと言い出す。
金髪少女というフレーズにテンションが上がる忍は、陽子から詳しい話を聞き出そうとする。
陽子が会った金髪少女の正体は、アリスのイギリスでの友だち、九条カレン!
日本に住むことになったカレンは、忍たちの学校へと転校してくる。
忍はアリスよりも英国人っぽいカレンに、すっかり目を奪われてしまう。
そんな忍の様子を見て、アリスはカレンに妬いてしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、猪熊陽子、九条カレン

Episode 4「あめどきどきあや」
風邪をひいて学校を休む忍。
学校ではアリスたちが忍のことを心配している。
すると陽子が駆け寄ってきて、下駄箱に手紙が入っていたことを告げる。
アリスとカレンはラブレターだと騒ぎ立てるが、綾は一人だけ中を見ていないのだからラブレターかどうか分からないと言い張る…。
手紙の内容が気になってしょうがない綾は四六時中、陽子の動向を注視するが、陽子はいっこうに手紙を読もうとはしない。
そんな陽子の素振に綾は、授業中一人もんもんと悩んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾

Episode 5「おねえちゃんといっしょ」
忍は数学のテストでなんと0点を取ってしまう。
見かねた綾が、学校で忍に勉強を教えていると、陽子やカレンも綾に勉強を見てもらいたい、と言い出す。
今度の休日に、忍の家に集まってみんなで勉強会をすることになった。
勉強会の合間、忍の姉でモデルの勇の部屋でカメラを見つけたカレン。
いつの間にか、勉強会だったつもりが、写真を撮るのが好きだという勇に公園へと連れられて皆で思い思いのポーズをとりながら撮影会をすることになってしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、猪熊陽子、九条カレン

Episode 6「金のアリス、金のカレン」
いよいよ来週から夏休み。
忍たち五人は、みんなで一緒にどこかへ遊びに行きたいと盛り上がる。
すると、海へ行きたい陽子と、山へ行きたいカレンとで意見が対立してしまう。
結局カレンの熱意に押されて、夏休みはみんなで一緒に山へ出かけることに…。
カレンのパパと一緒に山にやってきた五人は、おおはしゃぎ。
突如、カレンが渓流釣りを始めると言い出す。
しっかりと釣り道具の準備もしてきたカレン。
すると、イギリスにいた頃、よく釣りをしていたアリスが、忍にいいところを見せようと、カレンに対抗心を燃やし、釣り対決が勃発する?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、九条カレン

Episode 7「はらぺこカレン」
いつものように、お昼休みに忍たちのクラスにやって来るカレン。
両手には、お菓子やパンの袋をいっぱいに抱えている。
どうやら人気者のカレンに、クラスメイトたちはお菓子やパンを与えてくれるらしい。
アリスは、そんなカレンを見て日本に来てから少し太ったのでは、と疑問を投げかける…。
その一言にショックを受けるカレン。
カレンにダイエットを薦めるアリスだが、今までダイエットをしたことがないカレンは方法が分からない。
カレンたちは、ダイエット方法の参考になる人を探して、烏丸先生や綾、陽子や忍にアドバイスを求める。
みんなそれぞれ違うことを言っているが、まずは自分の体重を知ることが最重要ということを学んだカレンは、意を決して体重計に向かう!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 小路綾、猪熊陽子、九条カレン

Episode 8「きょうはなんの日?」
学校祭の準備で盛り上がっている忍たち五人組。
アリスのクラスは喫茶店、カレンのクラスは演劇の準備でとにかく大忙し。
学校祭の前夜、アリスがうれしそうにカレンダーに印を付け、明日は忍との大事な記念日だと告げる。
しかし、忍はその記念日が何の日かを思い出すことが出来ない…?!
忍は、一生懸命その記念日を思い出そうとするが、翌日になっても思い出すことが出来ず、とうとうアリスを怒らせてしまう。
せっかくの楽しい学校祭の日なのに、アリスを怒らせてしまったことに責任を感じた忍は、意を決してある行動を取る?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、猪熊陽子

Episode 9「ねないこだれだ」
学校から下校途中の忍たち。
綾は今夜、親が旅行に行っているため一人でお留守番をしなければならないらしい。
はじめは、さりげなくみんなに心細いアピールをする綾だが、みごとにスルーされてしまう。
陽子に突っ込まれ、ようやく、みんなが綾の家に来てお泊まり会をすることになる。
綾の家のキッチンで、みんなで夕食を作ろうとするが、きっちりと調味料の分量を量る綾とは対象的に、目分量でいいと割り込んでくる陽子。
結局、綾と陽子の言い合いになり、追い討ちをかけるようにアリスとカレンが頭で生卵を割り出し、キッチンは大変なことになってしまう…。
いったいどんなお泊まり会になるのか、先行きは大いに不安である…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子

Episode 10「すてきな五にんぐみ」
朝、テレビの占いコーナーを見ていた忍とアリス。
自分の運勢が一位だったので喜ぶ忍とは対照的に、最下位だったアリスはショックを受ける。
占いを信じきっているアリスは、出来るだけ幸運な人の近くにいたいとずっと忍について行くが…。
登校途中に車に水たまりの水をはねられたり、電柱にぶつかったりと不運が続く忍を見て、自分の不運が忍に移ったのでは?と心配するアリス。
そんなアリスの心配を余所に忍は、ちょっとしたことで良いことがあったと大喜びし、アリスは忍のポジティブさに感涙してしまう。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、九条カレン

Episode 11「どんなにきみがすきだかあててごらん」
新年を迎え、学校で初夢について雑談している綾と陽子。
いきなり和服姿で現れたカレンは、アリスが大変なことになってしまう初夢を見たと言い出す。
そこに悲しげな顔をした忍がやってくる。
そしていつもとは雰囲気が違うアリスが、イギリスの制服姿で登場する?!
何を話しかけても英語でしか返事をしないアリス。
忍は、なんとか原因を探ろうとするも何を言っているのかさっぱり分からない。
困った忍は、英語が分かるカレンと烏丸先生に事情を聞いてもらうのだが、どうやら原因は忍にあるのだという…?

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 12「きんいろのとき」
新学期が始まり、二年生となったアリスがわくわくしながら登校するも貼り出されているクラス替えの表を見て、一気に放心状態となってしまう。
アリスは、忍と別々のクラスになってしまった。
元気を取り戻すことが出来ないアリスに、同じクラスの陽子はすっかり困ってしまう。
そこへ、アリスたちのクラスに忍たちが遊びにやってくる。
陽子と別々のクラスとなってしまった綾までもがアリスと同様に元気がない。
ちょっと教室が離れてしまっただけという忍と大げさだという陽子に対して、綾とアリスは必死に反論するが…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子、九条カレン

【アニメキャラの魅力】可愛いけれど天然鬼畜なこけし系女子「大宮忍」の魅力とは?
イギリスでホームステイをしていた「大宮忍」は、ホームステイ先の女の子のことをずっと忘れられずにいました。なぜならその女の子は金髪で、何を隠そう忍は金髪が大好きだったからなのです。帰国からしばらくが経ったある日の事、高校一年生になった忍のもとに一通のエアメールが届きます。なんと彼女が日本に来るとのこと。そうしてホームステイ先の女の子が留学してきたことから、『きんいろモザイク』のストーリーは始まるのです。ほんわかとするような心あたたまるギャグ系日常漫画『きんいろモザイク』のヒロイン「大宮忍」についてご紹介したいと思います!

■こけしのように可愛らしい日本女性!
大宮忍の魅力について語るならば、外せないのがその容姿です!黒髪ミディアムぱっつんという髪型は、昔ながらの日本女性のようで「清純」をイメージさせますよね。身長も低く胸も慎ましやかで、なんとなく「こけし」を連想させるような容姿をしているのが、大宮忍という女の子なのです。そんな忍ちゃんはこけしのような外見ではありますが、私服はゴスロリというギャップを持っており、そのギャップにキュンキュンにやられます。

■天然鬼畜
また、忍ちゃんは「鬼畜こけし」とインターネット上で形容されるほどの鬼畜っぷりを発揮しています。しかし、その鬼畜さは決して狙ってやっているわけでもなく、ドSなわけでもなく、何も考えずに天然で発揮されるものなのです。本人には決して悪気が無いのですが、周りの女の子にかなりの影響を与えていることが多く、こんなに可愛いのに実は黒いのではないか?なんていうギャップも、忍ちゃんの大きな魅力となっているような気がします。

■気遣いもできる
また、忍ちゃんは鬼畜なだけではなく気遣いもできるのです。きちんと周りのことを気にかけて行動できるというのは、男性的には大きな魅力ですよね。その気遣いが空回りした結果、天然鬼畜を発揮することは多々あるのですが、そんな「気遣いの空回り」という部分もまた萌えを誘うのではないかと思います。

■貴重な天然ボケ要員
きんいろモザイクには、ツッコミキャラが多いのに対してボケキャラが若干少ないような印象があります。ボケキャラといえるのは、大宮忍と九条カレンくらいでしょう。その他のメインヒロイン達は全員ツッコミキャラです。そんな中、天然のボケ要員というのはとても貴重なのです。鬼畜にしても笑いにしても、忍ちゃんは決して狙うことがありません。全てを天然でやってのけるというのが、忍ちゃんの忍ちゃんたる所以なのです。

■慎ましい性格
鬼畜だのなんだの散々言ってきましたが、決して自らを主張することのない慎ましい性格をしているのが忍ちゃんです。いつもは話の中心から少しだけそれたところに居て、いろいろな人の話を盛り上げようとしたり、話を聞いてそれに反応する形でグループの輪に入っています。そうやって影から会話を支えているような慎ましい性格も、忍ちゃんの魅力の一つではないでしょうか。お胸の方も・・・慎ましやかですしね。

きんいろモザイク、原作はまだまだ続いております。これからの忍ちゃんの活躍は二期に期待ですね!

【アニメキャラの魅力】笑顔はじける天真爛漫ハーフガール「九条カレン」の魅力とは?
のんびり日本人の忍と、忍が大好きなイギリス少女の呑気な交流を描いて人気を博したきらら系アニメ『きんいろモザイク』。「九条カレン」は、その天真爛漫さから登場キャラクターの中でも特に高い人気を得ました。

■そうは見えないけれど実はお金持ちのお嬢様
カレンは日本人のお父さんとイギリス人のお母さんの間に生まれたハーフの女の子です。イギリスの田舎町に住んでいましたが、幼馴染のアリスが日本に留学したのを知り、お父さんに日本がどんなところか聞いてみたところ、気軽に「しばらく日本に住んでみるか?」と言われ、日本のアリスと同じ学校に編入してきました。

お父さんはお金持ち。日本での九条家はマンションのようなビルを丸ごと一つ。カレンは相当なお嬢様ですが、そんなことを鼻にかけることはまったくしない良い子です。

■いつでも元気いっぱい
カレンを漢字で書くと「可憐」。日本でもイギリスでも通じるようにとお父さんがつけてくれた名前です。しかし、カレンは「可憐」さとは無縁の元気少女。どちらかというとひまわりのように、いつも満開の笑顔で元気に飛び回っています。

いつも一緒にいるアリス、忍、陽子、綾のグループとも仲良しですが、カレンはグループ単位でないと行動できない・・・というタイプではありません。一人でラーメン屋さんに入ってみたり、時には高校生とは思えない無邪気さで、町で見かけた猫を追いかけて見知らぬ所まで行ってしまったなんてこともありました。

■ポジティブコミュニケーション
カレンが日本に来た当初、カレンの金髪美少女ぶりに近づきがたさを感じたクラスメイトは、なかなかカレンに話しかける事ができませんでした。クラスメイトと仲良くなりたいと思っていたカレンは、ホームルームのときに手を上げて教壇に上がり、クラスメイトたちに「みんなと仲良くなりたいデス!」「お気軽に話してくだサイ!」と呼びかけます。それが功を奏し、カレンはクラスで人気者になりました。ただ、その人気ぶりは度を越して、クラスの女の子たちから毎日パンやお菓子を与えられるようになったりも・・・(笑)。

カレンは人と垣根を作らない性格である反面、時には悪気はないけれど無遠慮なことを言ってしまうこともあります。しかし、それすらも許されてしまうのは、カレンの明るいキャラクターによるところが大きいでしょう。

■流暢なカタコト!?
日英のハーフとはいえ、イギリス育ちのカレンの母国語はクイーンズイングリッシュです。日本語のほうはカタコトなのはご愛嬌。でも、純粋なイギリス人のアリスのほうが日本語が上手なのはどうなんでしょう?ただ、カレンのカタコト日本語は、特に聞きづらいということもなく、むしろかわいいのです。朝のあいさつ「オハヨウゴジャイマース」はカレンのクラスで流行語になりました。

日本に来て半年以上経った頃、陽子にそろそろ普通に話せるのではないかと言われたカレンは、カタコトが癖になってしまっていると言っています。陽子に対して素直になれない自分に嫌気がさした綾が、カレンの真似をしようとしたときは、カタコトのしゃべり方をもっと流暢にするようにと指導したりも。

ちなみにそんなカレンですが、忍のお姉さんでカレンのあこがれでもあるモデルの勇に初めて会ったとき、一度だけカタコトではなくなったことがあります。

■カレンをもっと楽しませてあげたい!
カレンは元気な子犬のような女の子です。お嬢様育ちのせいかちょっと世間ずれしているところもありますが、それも彼女の魅力となっています。こんな好奇心旺盛なカレンちゃんを、庶民しか知らないような場所へ色々と連れて行って喜ばせてあげたいものです(妄想)。

【アニメキャラの魅力】金髪ツインテールがまぶしいイギリス少女「アリス・カータレット」の魅力とは?
「きらら系日常アニメ」のひとつである『きんいろモザイク』。日本人の女の子とイギリス人の女の子の呑気な日常を描いたのんびりした作品は、現実の社会に疲れた人々の癒しとなり人気を得ました。その主人公の一人でイギリスから日本に留学してきた女の子が「アリス・カータレット」です。

アリスはイギリスののどかな田舎に住む金髪の女の子。中学生のときに、自宅に1週間ホームステイした同い年の日本人の女の子「大宮忍」となかよくなり、高校生になって忍と同じ学校に通いたい一心で、日本の忍の学校に留学してきました。

■シノのことがとっても好き
アリスは忍が大好きです。留学してきて、友達が忍を「しの」と呼んでいたので、自分もシノと呼ぶことにしました。

金髪ツインテールのアリスは、いつも赤い玉の付いたかわいい簪を挿しています。それは、忍がホームステイしたときに、日本のおみやげとしてくれたものです。ホームステイのときにお互い言葉が通じなかったため、アリスは忍に会うために、幼馴染で日英ハーフのカレンのお父さん(日本人)に日本語を一生懸命習って、日本に来たときにはもう流暢な日本語を話すことができました。

日本に来たアリスはまるで子犬のように忍について歩きます。アリスは部活に入っていませんが、「シノ部」の部長を自称しています。「シノ部」とはシノとお話したりお弁当食べたりする部活だそうです。日本の信仰心を伴わないクリスマスにちょっと批判的なアリスでしたが、忍に「今年のクリスマスはアリスと過ごせて嬉しい」と言われたアリスは、「日本のクリスマスはシノと過ごす日なんだね」と満足げでした。

しかし、2年生のクラス替えで忍と違うクラスになってしまったときはちょっと病みぎみになって、忍と似ているこけしを机の上に置いて慰めにしたこともあります。

■ちょっと嫉妬深い
そんな忍が大好きなアリス。忍が好きすぎて嫉妬してしまうこともあります。英語が苦手なくせに通訳になりたい忍にとって、担任で英語教師の烏丸先生はあこがれの人。それを知ったアリスは烏丸先生にライバル心を燃やします。そして、烏丸先生が忍のことを(生徒として)好きと聞いたアリスは違う意味の好きと勘違いして先生を監視したこともあります。

幼馴染のカレンが同じ学校に編入してきたとき、金髪少女好きの忍はカレンに夢中になり、人懐っこいカレンも忍に懐きます。それを見たときもアリスは嫉妬してしまいます。その嫉妬が最高潮に達したのはお正月です。忍があまりに日本に慣れすぎてしまったアリスより、他のブリティッシュガールに夢中になっているという初夢をみたアリスは、忍の気を引くために英語だけをしゃべるようになります。しかし結局英語がまったくわからない忍に自分のことを嫌いになったのかと言われてあっさり折れ、ついでに「I like you!」と気持ちを伝えたのでした。

■かなりの日本オタ
忍がホームステイを終えて帰国した以降、アリスは忍を思うあまりに日本についても興味をもち、日本語学習と平行して日本のことをいろいろ勉強しました。日本に来たアリスは忍の家に住んでいます。忍がベッドで眠るのに対し、アリスは床に布団を敷いて寝ています。忍の朝ごはんはパンにジャム。でもアリスの朝ごはんはご飯と味噌汁と納豆です。

家の敷居は踏んではいけないとか、初夢に悪夢を見たときに宝船の絵を流す「縁起直し」をするなど、今の日本人でも知らないようなことまで知っているアリス。でも、そのせいで「外国人らしさ」がなくなり、言動がアリスより外国人らしいカレンに忍の目が行ってしまうというのが悩みの種でもあります。

■ああもうシノと結婚してしまえばいい
そんなアリスの萌えポイントは、小学生のときから3cmしか伸びていないという小ささと、忍に対してとにかく一途なこと。これだけアリスに慕われているというのに、忍の浮気性なところはどうにかならないものでしょうか?いずれ、国籍も性別の壁も乗り越えて忍と幸せに結ばれればいいと思います。

TVアニメ『わかば*ガール』OPテーマはRayさんが歌う「初めてガールズ!」に決定!
7月より放送開始のTVアニメ『わかば*ガール』のOPテーマをRayさんが担当することが発表された。楽曲タイトルは「初めてガールズ!」に!

TVアニメ『わかば*ガール』は、2015年7月よりTOKYO-MXとBS11にて、30分枠でショートアニメを一挙に3本連続で放送する「ULTRA SUPER ANIME TIME」枠にて放送される予定です。

<TVアニメ「わかば*ガール」>
TOKYO-MX:7月3日~毎週金曜日
BS11:7月5日~毎週日曜日

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
23位:きん!ぱつ!『きんいろモザイク』
35位:鬼畜こけし『きんいろモザイク』

2013年7月より9月までAT-X、TOKYO MXほかにて放送された。全12話。「まんがタイムきららMAX」連載作品のアニメ化は、『かなめも』以来4年ぶりである。ロゴの英字表記は「gold mosaic」から「kin-iro mosaic」に変更された。英語監修として、ニチイ学館が運営する英会話教室「COCO塾」が協力している。

他作品とのコラボレーションとして『ゆゆ式』(まんがタイムきらら連載、同年4月-6月にテレビアニメを放映)とのエイプリルフール企画で公式ホームページでの登場人物の入れ替えが行なわれたほか、本作の第6話では作中に登場した雑誌「アニメタイムきらら」の巻中特集のキャラクターとして登場した。また、放送直前の6月24日には芳文社本社にて『恋愛ラボ』との巨大看板が掲示された。

2014年3月21日に続編の製作が発表され、4月19日にテレビアニメ第2期として製作されることが正式に発表。7月19日のアニメ公式サイト上にて、第2期のタイトルが「ハロー!!きんいろモザイク」になることが発表された。それに伴い、公式サイトがリニューアルされ、新キービジュアルが公開された。2015年4月より放送予定。きららMAX作品において2度アニメ化されるのは同作が初。

オープニングテーマ
「Jumping!!」

エンディングテーマ
「Your Voice」
中塚のアルバム「GIRLS & BOYS」(2006年発表、ゲストシンガーとして土岐麻子が参加)収録曲のカヴァー。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 52
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

全話鑑賞済。何事にも区切りはあれど、寂しさは否定できません。総評らしきものも。

原作既読。

『物語2nd』『ロウきゅーぶSS』と並んで、今クールにおける個人的な軸作品だったわけですが・・・。やはりこの作品をTOPに挙げたいと思います。

採点&総評------
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12話鑑賞後--------
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11話鑑賞後--------
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10話鑑賞後--------
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9話鑑賞後---------
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8話鑑賞後---------
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7話鑑賞後---------
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6話鑑賞後---------
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5話鑑賞後---------
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4話鑑賞後---------
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3話鑑賞後---------
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2話鑑賞後---------
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1話鑑賞後---------
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 54
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(21)百合アニメ(最終話まで

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!


●関連サイト
・番組公式サイト:http://kinmosa.com/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/kinmosa_anime


どうやら舞台は千葉の津田沼らしいですね。
個人的にメッチャ知ってるのでビックリした。


各話感想
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 52

80.8 16 癒しで漫画原作なアニメランキング16位
干物妹!うまるちゃん(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1768)
8915人が棚に入れました
容姿端麗!文武両道!誰もが羨む美妹(びもうと)には、ある秘密があった…。
妹に手厚いYJが新たな妹像の創出に挑む!新解釈・兄妹コメディ♥
内弁慶の外美人!チグハグギャップな妹ライフ此処に開幕ッ!!!

声優・キャラクター
田中あいみ、野島健児、影山灯、白石晴香、古川由利奈
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

U・M・R >∀<๑)ノ U・M・R >∀<๑)ノ UMA ぢゃないよ う・ま・る!

原作コミック 原作未読 全12話


ひもうと←
『干物妹!うまるちゃん』
ってもう皆さまご存知ですよネ( ‘ω’)b

週刊ヤングジャンプにて連載中の、日常、ギャグ漫画原作で
‘15年夏期クールにてグータラかわいいいと一躍話題となった
アニメ『干物妹!うまるちゃん』

「干物妹」←は今年の流行語大賞にノミネートされたほど
流行りましたネ~(´―`*)ヾ(・ω・`)ゥン、ノミネート、サレテナイネ…


Σ(ОД○*)ぇ … これはとんだ勘違い…失礼を´・ω・)。´_ _))ペコ



さてさて、
レビュ_((Ф(・ω・`)カキカキの前に、私も何かと準備を…
ε=ε=ε=ε=(+っ`・ω・´)っ ||CV||

コーラに、ポテイト(BIG BAG) 、たけのこの里、プリン、
はもちろんのこと♡、私的に…追加でw
焼酎、ビールに鶏唐揚げ、フロマージュ、さきいかにロールケーキを―
(*◎ω♡σ)σゲッツ♪w

さぁ今夜はぱぁ~りぃ~ナイッ♪ 
宴のはじまりだぁ~☆。+(●´∀)人(∀`●)☆。+

ん(・3・)? ちょ…
甘いもの多すぎ… ですって?

ほらぁ~最近よく言うじゃないですかぁ~
“スイーツ男子♪” でしたっけ((*ノ∀`*)σ)・ω・`)ホラホラ- アレですよ-w


全く話がそれましたが!!!
コーラをグビっとゴキュゴキュいったところで♪
本作の感想を_((Ф(・ω・`)カキカキ始めたいと思います☆


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本作最大の魅力で私が伝えたいことのほぼほぼ全てが~そぅ!!
『うまるちゃん』が ”かわゆすぎる(´♡‿♡`+).*・゚

ご存知の通り、2等身デフォルメきゅんキャラ的な
見てくれに、橙色のハムスター(作中曰く)のフードを
マントのように頭からまるっとかぶった超絶きゅーと♡な
のが干物妹と化した『うまるちゃん』(うまるーん♫)

お兄ちゃんに駄々こねてプンスカしてるトコも٩(๑`н´๑)۶←w

困った時にはすかさずお兄ちゃんに頼っちゃうトコも~
◟(๑•́ ₃ •̀๑)ノネェネェお兄ちゃん!お兄ちゃん!!←w

バレまいとひた隠しにしていた隠し事をw
お兄ちゃんにバレちゃってタジタジなトコロもΣ(๑;,ºДº,;๑)…←w

大好きなお兄ちゃんに甘えてぐっすり~夢心地なトコも(๑´﹃`๑)

必死に仕事を片付けてるお兄ちゃんの傍らで…
悪ノリ全開、テンションアゲアゲでw
ちょっかい出してはしゃいでるトコロも♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫ ←w

全部が面白くって、笑えて、癒されて~かわゆすぎる(♥ó౪ò)♡

何このかわいい生き物(;//́Д/̀/)’♡


   よし!私も、
   ここですかさず、ポテイトをσ(´~`*)♪
  
   そして間髪入れずたけのこをパクリ♪
   ポテイト⇒たけのこ⇒ポテイト⇒たけのこ⇒
   ポテイト⇒たけのこ⇒ポテイト⇒たけのこ(人´∀、`〃)。O♡
   
   濃厚なめらかプリン美味しすぎ♥(●⁰∀⁰●)


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皆さまどーです?こんな妹ぜひとも欲しいと…
そー思いませんか(◍’∀`◍)♡

いやぁ~、これは一家に一台!! …違った、
一家に一匹!! …  これも違う…w

一家に一うまる!!  置いておきたいものですネヽ(●´ε`●)ノ ホスィ
皆様もそー思いませんか( *´艸`)?


ん? それはそれで色々と大変なことになるのでは…ヾ(・ω・`)とな…

ぅんまぁ、確かに一家に一うまるいたらと考えると(*´∀`*) .。oO ww

ぁれ?!、でもひょっとしたら、自分自身が気づいていないだけで
実は、私含め、皆さまの中にも多少なりとも・・・”うまる化” (干物妹人間)
してしまってる人も少なからずいらっしゃるかもしれません|д・)

私、ちょっと心配になってきましたぞΣ(Д゚;/)/


てことで♡ ここで抜き打ち!
うまる度☑チェックをしておきましょう(`∀´)ゞ



    ٩(๑`干物妹!うまる度!チェックリスト´๑)۶

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あ、さて↑うまるチェックの結果はいかがだったでしょうか|д・)?

あなたのうまる度がわかったと同時に、あなたの
うまるちゃんに対する好感度にも繋がっていたりすると存じます(´―`*)ウンウン

ハイスコアを叩き出した、そこのお方…|д・)ノ
きっとうまるちゃんが大好きで、愛してやまない方なのでは
ないでしょうか♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫


そこでそんなあなたに…朗報を♡
公式サイトを見ていて私もビックリしたのですが、

なんと!! 様々なうまるちゃんグッズが、大量に充実のランナップ♬
あんなもの~こんなものまで、欲しいグッズが選り取りみどり☆
取り揃っているのですよ*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ…

私、思わず眺めながらニヤニヤ(o゚∀`o)してしまいましたw

興味のある方はぜひ↓
http://umaru-ani.me/goods/goods.html にアクセスアクセスd(‘∀’*)♬

だいたい等身大うまるクッションとか本気で欲しいですネ(`・ω・´)ホスィ…


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だいぶ話がそれましたが…Σ(´∀`;) まとめると!!

。+☆うまるちゃんの魅力☆。+

①見た目もサイズもとびきりきゅーと♡
お気にのフードをかぶって私も余暇を満喫したいものです

②毎日(日常)を全身全霊で全力で遊びつくす♬
好きなこと、好きなものに対する執着はとてつもない★
正に、ここが日常(パラダイス)だ!!♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫
とはこのことですネ♪

➂お兄ちゃん(タイヘイ)のことが大好きで、臆病で、寂しがり屋で
 泣き虫だが、そんな振る舞いに反して実は、思いやり深く、気遣いができる
 (大抵日頃の行いが悪すぎて評価されないw) 優しいコ♡

④泣いたり、笑ったり、いじけたり、甘えたり、とにかく表情豊か♬
CVの田中あいみさんの声のあて方も見事でした☆
美妹時、干物妹時、UMR時と全く違ったキャラを見事に熱演(*ゝ`ω・)


そして、うまるちゃんを取り巻く
『タイヘイ』、『ぼんば』、『海老名ちゃん』、『きりえちゃん』、『シルフィン』
この5人との、何とも言えない面白可笑しいうまるとの関係w

みな、中々に一癖も、二癖もある面白いキャラたちで
そんなキャラたちがある種それぞれ違った”バージョン”のうまると絡むことに!!

言うなれば色々な顔を持つ(別人?w)”うまる”ちゃんの面白さと、
それに対する周囲のキャラの反応と捉え方の違いが可笑しく
それらのズレや認識の違いが絡み合い、見ているコチラに
大いに笑いをもたらしてくれるという。:+((*´艸`))+:。

そーいった”笑いの仕掛け”の作りがわかりやすいので何も考えず
(。→ˇ艸←)ププッ 可愛くて安心して楽しめると思います♬

うん♪ 言葉で説明しても上手く伝えきれてない感が
否めないので、まだ観てない方でちょっとでも気になった方は
試しに1話だけでも見てみて欲しいのです♪
1話でうまるちゃんの魅力は十分伝わるはずですから(๑´﹃`๑).*・゚


そんな訳で!!!
◆この2人の絡みが好きだったよBEST3◆
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そーそーそれから
OPの「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」
がノリノリで中毒性抜群で、うまるちゃんの魅力をぎゅっと
凝縮した最高なハイテンションナンバーでして♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫

この曲を聴くだけでもうまるちゃんの魅力が♪(●´艸`)ぬっふっふ
とたぷーり伝わってくると思います♪


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「干物妹!うまるちゃん」は私のツボにピタッとはまり、数話見た段階で
迷わず、お気に入り棚にぶち込んでしまいましたが…
さすがに、見終わってないのに…、それはどうなのかと(๑;,ºДº,;๑)

些か懸念の気持ちを抱いていましたが…見終わって、
いっぱい笑って、癒されて、ほろりときて、ニヤニヤしてw
やっぱり私にとって文句なしのお気に入り作品でした♪

大好きな作品となりました(*´ω`*)
私…こーいう感じの作品…好きなんですー。。。

ハマる人にはモロにハマる♪
そんな中毒性の強い作品だと存じます(`∀´)ゞ

癒しを求めている方…
ちんちくりんで、ゆるくて、まんまるな小動物が好きな方…
必見です(∩´。•∀<)⊃

興味のある方はぜひ☆・゚:*(人´ω`*)


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最後に…
私が、当”あにこれ”にて、9月度に日替わりうまるサムネ
という斬新な企画をw勝手に催していたのですが…
ご覧になって頂いた方もいらっしゃるかと|д・)チラー

色んな表情をしてくれるうまるちゃんを
毎日ニヤニヤしながら、今日はコレかなぁ((*ノ∀`*)σ
と選んでは楽しんでおりました♪
日替わりと言いつつ替えられなかった日もありましたが…

結局○種のうまる画をUpできて大満足♪
皆さまからも反響があり、喜んでおりましたが、

あ、さてはたして一体何種類のうまる画がUpされたのか…
わかる方はいらっしゃいますかな|д・)? ヾ(・ω・`)イルワケナイショ


我こそは(*>∇<)ノ という方もしいらっしゃいましたら
メッセを心よりお待ちしております( *´艸`)♪w

投稿 : 2025/03/01
♥ : 83

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

第9話「うまるとバレンタイン」の魔法少女 カジキ☆マグロは笑った

容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。
ところが家に帰ると干物な妹“干物妹”(ひもうと)に!?
漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。
そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。
タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常(パラダイス)がはじまる…!

第9話「うまるとバレンタイン」
きりえに手づくりクッキーをもらったり、海老名とチョコレートをつくったり、シルフィンとアヌメイトに出かけたりと充実した日々を送るうまる。
そんなある日、うまるが冷蔵庫を開けると、入れておいたはずのプリンが忽然と姿を消していて……。

【中国オタクのアニメ事情】中国で話題になった7月新作アニメ、先行き不安な作品や新たなアニメ配信の形も

■干物妹!うまるちゃん
オタク向けという面では前回のコラムで紹介した「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」とともに、7月の新作アニメにおける話題作となっています。
主人公の名前の「土間うまる」を中国語表記にした場合「土間埋」となり、日本以上にインパクトのある名前になってしまうのもさることながら、作中で展開されるさまざまな、主にダメな方面のオタクネタ、顔芸、デフォルメ描写などが話題になり盛り上がっている模様です。

「うまるちゃん」は複数の動画サイトで配信されていますが、興味深いのは動画サイトごとの再生数の明暗が分かれている。具体的にはいわゆるニコニコ動画的なコメント付き動画サービスである「bilibili」とその他の動画サイトで再生数の差が顕著に出ている点ですね。
「bilibili」では動画サイト内の新作アニメランキングの上位にあり再生数もかなり伸びていますが、他のサイトでは中堅程度の再生数となっているようです。

ニコ動的なコメント付きのサイトで視聴する際には、コメントによる疑似同期的な視聴体験に加えて作中のネタに関するツッコミやオタク関係のネタに関する知識の共有が行われることから、中国のオタク界隈で話題にしやすいネタを理解するうえで、オタク関係の知識が必要な作品は強く受け入れられやすいという話もありますが、「うまるちゃん」に関してはそれが明確に出ているようです。
そういった背景もあるため「うまるちゃん」は、中国のオタク界隈の視聴者が作品を楽しむ際の環境の違いが、人気や話題の拡散に関して出た作品と言えるかもしれません。

■Charlotte (シャーロット)
原作、脚本に麻枝准、制作はP.A.WORKSと、中国でも評価の高いクリエイターと制作会社によるアニメということで「Charlotte」は配信開始前から中国のオタク界隈で注目が集まり、配信開始後も順調に人気を集めていくこととなりました。
「久々に前評判通りの人気、特にクリエイターや制作会社による注目による期待通りの人気になった作品かもしれない」という話も聞こえてきます。

「Charlotte」も複数の動画サイトで配信され、そのストーリー展開などに関して良くも悪くも話題になっているようです。それに加えて興味深いのは配信が行われている各動画サイトにおける人気の傾向が「うまるちゃん」とは異なり、「bilibili」以外の動画サイトにおいても好調な人気と再生数になっているという点です。
このあたりの違いに関して中国のオタクな人たちと話したところ、「ストーリーや作中の伏線、SF的な要素に関する考察を行ううえでは、じっくり見て感想のやり取りを行う旧来の視聴スタイルの方が向いていたということも考えられる」「『Charlotte』も作品を見る上で弾幕コメントによる疑似同期視聴の一体感がプラスになる面があるのは間違いないが、弾幕コメントなしでも楽しめる」という見方を教えていただきました。

「うまるちゃん」や「Charlotte」に限らず、中国の動画サイトで配信された作品の人気や再生数の傾向を見ていくと、各動画サイトのユーザー層の傾向や配信システムとの相性などの影響も見て取れるようになっています。
中国における日本のアニメの人気に関しては、中国のオタクな人たちの好みに加えて、「アニメを視聴する環境」や「アニメに関して語るコミュニティ」などの影響も意識していくべきなのかもしれませんね。

■監獄学園
「監獄学園」は原作漫画の知名度が中国のネットユーザーの間でも非常に高くさらにはアクセス数を稼げるお色気系ということで、配信開始前から7月最大の期待作にして問題作として注目を集めていました。現在は7月の新作アニメの中ではトップクラスの再生数になっている模様ですし、中国のオタク層だけでなく、一般層の方にも人気が広まっているとのことです。
しかし人気は高いものの「お色気要素が強い」「危ないネタが多い」ということもよく知られているので、「上からの取締りを受けるリスクが高いのでは」という心配が、ファンからも業界からも出ているそうです。

実際、そのまま何も対策を取らずに配信するのは難しいと判断されたのか、現在中国の動画サイトでは「監獄学園」という原題そのままのタイトルではなく「紳士学園」という中国語タイトルで配信されているようです。
(中国のオタク界隈でも「紳士」という言葉には「変態という名の紳士」という意味が加わっています)

中国の動画サイトで配信されているお色気要素のあるアニメは、表立って話題にならなくとも再生数が安定して伸びていく傾向がありますし、「監獄学園」も現在の勢いを見る限りでは今後もロングテール的な再生数の伸びを期待できる作品かと思われますが、中国の社会的な風向き次第でどうなるかわからないのも確かで、「いつまで配信できるのか?」ということに関しても気になってしまう作品です。

1位はやっぱり、あの衝撃作! 夏アニメ原作コミック売上ランキング
続く猛暑で、夏を満喫する余裕なんてなくなりつつある昨今。そんな暑い日は、外出は控えて涼しい部屋で「アニメ三昧!」「漫画三昧!」と、今期のアニメ『干物妹!うまるちゃん』のうまるのようにだらだらするのもいいだろう。そこで、「多すぎて選べない」「どの作品が人気なの?」という人のために、今期アニメの原作コミック売上ランキング(日販調べ)を紹介しよう。アニメも原作もどちらもチェックすることで、より作品の魅力を知ることができる。今回は、実際に原作を読んでいる人に話を聞きつつ、ランキングを見ていこうと思う。

【1位】男子5人が一致団結!変態ギャグコメディ
『監獄学園』(平本アキラ/講談社)

1位となったのは、個性派揃いのアニメの中でも何かと話題を巻き起こしている『監獄学園』。“5人以外が全員女子”という学校に入学した男子5人が一致団結して「覗き」を決行し、「裏生徒会」に見つかってしまうところから全ては始まる。学園中央に位置する懲罰棟に投獄されてしまった5人は、労働を強制されるのだが――!? 監獄というシリアスな単語が使われていながら、中身は変態ギャグコメディという衝撃的なこの作品。原作ファンは「アニメ化するとは思わなかった(笑)」「それアニメでやっちゃうんだ?ってとこまで映像化していてある意味感動する」と、今後の展開にも期待している様子。アニメは若干展開が早いので、原作も読むことでより細かい展開が楽しめるそうだ。

【2位】ヒロインたちの魅力が大爆発!
『干物妹! うまるちゃん』(サンカクヘッド/集英社)

2位は、ハムスターのフードをかぶった2頭身キャラが印象的な『干物妹!うまるちゃん』。外では才色兼備の美妹(びもうと)である土間埋(どま うまる)。しかし家に帰った途端、ハムスターのフードと白いTシャツ、赤いスパッツという格好でだらだらごろごろ。完全に干物妹(ひもうと)化してしまうのだ。そんな2重人格並の外面の良さを持つ妹、そして同居しているその兄を中心としたギャグコメディ。 「うまるが動いて感動した! 声も可愛い!」「OPの中毒性は異常です」と、アニメも原作ファンが観ても大満足の出来のようだ。うまるだけでなく、他のヒロインたちの魅力も爆発。原作には、アニメでは描き切れないうまるたちがまだまだいっぱいとのこと。

【3位】可愛いイラストに騙される、衝撃の鬱展開!
『がっこうぐらし! 』(原作:海法紀光(ニトロプラス)、 作画:千葉サドル/芳文社)

可愛い日常系かと思いきや、衝撃の鬱展開が待ち受けていた『がっこうぐらし!』が3位にランクイン。人間がゾンビ化した世界で学校内に立てこもり、「学園生活部」として生活しながら助けを待つ4人の女の子と1人の先生。……というのがTVアニメ1話の段階での種明かしだが、それだけでは終わらないのがこの『がっこうぐらし!』。「アニメとコミックではストーリーやキャラクターの登場、種明かしの順番が違う」「アニメを観ていて、いつ何がくるのかとすごくドキドキしています」と原作ファン。『まどか☆マギカ』などで有名なニトロプラスが手掛けていることもあり、今後も容赦ない展開が待ち受けていると思われる。

【4位】便利屋2人と娼婦が抗争に巻き込まれて…
『GANGSTA.』(コースケ/新潮社)

ギャグアニメや可愛い画風のドタバタアニメがランクインする中、他と少し違う空気を放っている『GANGSTA.』が4位に。マフィアが支配する街で「便利屋」を営む男2人と、娼婦が1人。それぞれ悲惨な過去を持ちながらも今を生きる彼らだが、特殊能力を持つ人間「黄昏種(トワイライツ)」への差別は激化し、さらにマフィア間の抗争に巻き込まれていく――。 「『監獄学園』とは別の意味で、ここまでアニメで描くのか…とびっくりしました」「原作に忠実で嬉しいです」と、作品が持つ世界観を惜しみなく再現しているアニメだと、原作ファンにも高評価。アニメでも原作でも、これからさらなる闇が待ち構えていそうだ。

【5位】王道少女マンガ全開に癒やされる!
『赤髪の白雪姫』(あきづき 空太/白泉社)

5位には、ランキング内で唯一の少女漫画である『赤髪の白雪姫』がランクイン。林檎のような赤い髪を持つヒロイン・白雪。その髪ゆえに自国の王子に愛妾になるよう求められ、自分の道は自分で決めたいと国を出る。そしてその先で、クラリネス王国の王子たちに出会い、様々な困難に立ち向かっていく――。アニメも、「少女漫画らしさ全開のアニメ。心のオアシスです!」「アニメを観てから原作を読むと、ポエムっぽいセリフがキャラクターの声で再生されて、ちょっと笑っちゃいます(笑」と、少女漫画ならではの表現や雰囲気もしっかりと再現されているとのこと。

ランクインしたどの作品も、アニメ、コミックともに評価が高かった。まだ原作を読んでない、アニメを観ていない気になる作品がある人は、ぜひこの機会にこれらの名作に触れてみよう。

■美人で優等生の妹は、家に帰ればコーラにゲームのぐーたら生活!
外では、誰もが見惚れるその美貌に、スポーツ万能・成績優秀と才色兼備の女子高生・土間うまる(声:田中あいみ)。しかしその実態は、家に帰ればお菓子片手に、ゲームをしながらコーラをガブ飲み! 食う、寝る、遊ぶの完全に干物妹(ひもうと)と化した彼女の事を知っているのは、兄である土間タイヘイ(声:野島健児)のみ。うまるの最低で最強な日常生活を追う新感覚日常アニメ、ここにあり。

うまるちゃんのウザカワイさが、とことん見どころの本作。外用うまるはもちろんのこと、内用うまるのやりたい放題感に惚れ込む視聴者が後を絶たない。うまるちゃんの暴れっぷりがギャグとかわいさを両立しており、見ているだけで非常に愉快で癒されるのだ。そして、うまるのお友達にも注目だ。タイヘイの事が大好きな海老名菜々(声:影山灯)のキュートさに目を奪われる人も続々と現れており、他にも目立ちたがり屋の橘・シルフィンフォード(声:古川由利奈)や、内用うまるを「妹・こまる」と勘違いし、師匠と崇める本場切絵(声:白石晴香)も登場し、うまるちゃんに負けず劣らずの、かわいい女の子が目白押しだ。

オープニングソング「かくしん的☆めたもるふぉ~ぜっ!」も話題を呼ぶ本作に、ハマりこむ人続出中! 「うまるーん」と変身するうまるちゃんに、あなたも心を奪われてみてはいかがだろうか。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27
ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

自分用メモです(11/12話)

日常モノ/学園/パロディあり
niconicoにて全12話中第2話を除く11話を視聴



!?


ほのぼの日常モノアニメ。
ダラけた妹である「うまる」にはイラっとするけどイライラしすぎないいい位置にいる。
一話だけ見た時はなんやこいつと思ったけど見続けるとキャラの魅力がわかってきたのか可愛く感じてきた。
テンプレなツンデレキャラってわけでもないしいいキャラだね
言うならば……ダラデレ?
声をやった田中あいみにも使い分けできていて好印象。とても良かった。
というか話数が進むにつれスタッフ側が可愛く見せるところを増やしてきたような?

他にも魅力的なキャラは多かった。いやまあキャラが良くないと日常モノって成り立たないような気がするけど。
ただ叶さんをもっとね……出せよと…………な?

作画のミスなんかはあったんで修正されるといいね。大変だろうけど。




おわり
以下ネタバレありの視聴時メモ


ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

77.4 17 癒しで漫画原作なアニメランキング17位
WORKING!!! [ワーキング]3期(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1383)
8510人が棚に入れました
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。小鳥遊宗太がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!

声優・キャラクター
福山潤、阿澄佳奈、藤田咲、喜多村英梨、渡辺久美子、小野大輔、神谷浩史、広橋涼、遊佐浩二

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

謎のファイナルスペシャル、年末に放送決定

北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
小鳥遊宗太(たかなしそうた)がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。
そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!

1品目「ワグナリア戦線異状なし」
北海道某所に存在する、ファミリーレストラン『ワグナリア』。
いつも通りにぎやかなこの店に、以前助けた迷子の女の子がお店にやってきた!
小鳥遊は有頂天だが、種島は…?

キャラクターコメンタリー
小鳥遊宗太、佐藤潤、相馬博臣

2品目「愛の嵐!?」
休日の小鳥遊家に電話が鳴り、その電話に出た宗太は憂鬱模様。
なずなの知らない「みねぎし」という彼は、どうやら小鳥遊家“母”の命により家の様子を聞きたいようで…?

3品目「史上最大の夜」
長年の八千代への想いを患った佐藤は、やっとのことで八千代を飲みに誘う。
一方の八千代は、初めての〝飲みに行く〟に戸惑い、店に来ていた梢に指示を仰ぐが…!?

キャラクターコメンタリー
伊波まひる、轟八千代、山田葵

4品目「ハート・ノッカー」
佐藤と二人で飲みに行った日から様子がおかしい八千代。
めずらしく仕事でもミスをしてしまう彼女を見た種島は、何か力になれないかと一念発起してがんばるが…?

5品目「スーパーバッグ・イン・ザ・ハート」
とある一言により伊波との関係がぎくしゃくしてしまった小鳥遊。
その様子で姉妹は宗太が彼女と別れたと誤解!
それを知った泉は、虚弱ながらについに行動を起こす!

キャラクターコメンタリー
種島ぽぷら、轟八千代、佐藤潤

6品目「山田、やまーだ」
小鳥遊と伊波、そして佐藤と八千代に生じた関係の変化を楽しむ相馬と山田。
皆がそれぞれの相手と思い思いに関わる中、種島だけはむすーっとしていて…?

7品目「グッバイ山田(ガール)」
ワグナリアから逃げ、小鳥遊家に居候する山田は、家出の理由を語り始める。
それはなんとも悲しいような、なんというか。
そんな中、ついにアノ人と出会ってしまうことに…!

8品目「ミスティック・シュガー」
〝山田〟家族問題も解決かと思われたが、新たに〝葵が桐生を兄と呼ばない〟問題が発生! 
桐生は葵の兄となるべく奮闘するも、なかなかうまくいかないようで…?

9品目「危険な事情」
小鳥遊の母に調査を指示され、ワグナリアに来た峰岸は近くにいた伊波に声を掛けてしまう。
知らない男性に動揺した伊波は反射的に峰岸を殴ってしまい…?

10品目「その女シズカ」
ついに小鳥遊家のあの人が帰ってくる!
様々な想いを抱える小鳥遊兄妹達だったが、そんな中、梢のトラウマが蘇ったせいで美月達との関係が危うくなり…!?

11品目「愛と追憶のなにか」
八千代を変えてやれるのかと杏子に聞かれ、いよいよ腹をくくった佐藤。
一方の八千代は、偶然佐藤がワグナリアを辞めるということを聞いてしまい、種島に相談するが…?

12品目「ワーキング・ガール?」
とうとう桐生にことりちゃんの正体がバレた!
小鳥遊は桐生をダマしきる覚悟を決め、桐生にことりちゃんとして接する!
そして、その結果…!?

13品目「まひるの決闘」
小鳥遊と伊波のデート当日、なんと伊波家に例の父親が帰宅した!
娘であるまひるを溺愛し、男性恐怖症の原因でもある父。
その父の帰還にまひるは…!?

謎のファイナルスペシャル、年末に放送決定
TVアニメ「WORKING!!」シリーズのラストを飾る1時間スペシャル番組「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」の放送日時が明らかになった。

12月26日(土)23時30分よりTOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビにて、12月31日(木)19時よりBS11にて放送開始されるほか、読売テレビ、テレビ愛知、札幌テレビでの放送も発表された。

「WORKING!!」は、2005年から2014年まで『ヤングガンガン』にて連載されていた、高津カリノさんの4コマ漫画を原作としたアニメシリーズ。

北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台に、主人公・小鳥遊宗太や種島ぽぷらをはじめとした個性的な店員たちを中心に繰り広げられるバイトコメディだ。

2010年の第1期『WORKING!!』、2011年の第2期『WORKING´!!』を経て、2015年7月から9月にかけて第3期『WORKING!!!』が放送され、各キャラクターが繰り広げるラブコメ的展開でファンを悶絶させたのも記憶に新しい。

そしてその放送終了後には、『WORKING!!!』第14話にしてシリーズの完結編となる「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」の特報映像が公開。「ワグナリア」の店員である伊波まひるがRPG風の世界の中で冒険を繰り広げるという突然の展開で、さらにファンを驚かせた。

ただし、「※予告なく本編内容が変更になる場合がございます。ご了承ください。」とのこと。果たしてどのような完結を迎えるのか、気になるところだ。

ラストは、勇者イナミの冒険ドラマ!? 感動の完結編「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」の特報が公開に
北海道某所にあるファミレス「ワグナリア」を舞台に、個性的すぎる(!?)店員達が繰り広げるバイトコメディーアニメ『WORKING!!!』(原作・高津カリノ/スクウェア・エニックス刊「ヤングガンガン」連載)。第13話「まひるの決闘」が放送となり、ついに最終回! と思いきや、番組予告では「WORKING!!!」ファイナルスペシャルの特報を放送。なんと1時間SP「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」が放送決定です!

そしてこのたび、アニメ公式サイトにて、その特報が公開となりました! 画面には、勇者(?)となった伊波まひるに、妖精となった種島ぽぷらの姿が。お馴染みのキャラクターたちが、ヒロイックファンタジー風の舞台で大活躍!? 放送日時など詳細は、後日公式サイト等で発表とのことなので、こちらも要チェックです♪

<放送情報>
「WORKING!!!」ファイナルスペシャル
「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」
★放送枠は1時間に拡大!
★放送日時は、後日公式サイトなどで発表予定!

「これは期待できる」と思った7月スタートの深夜TVアニメランキング
夏は祭りやキャンプなど、アウトドアのイベントが多い季節。しかし、インドア寄りの楽しみが充実しやすい時期でもあります。特にアニメファンは、深夜アニメの新番組を追いかけるのに忙しいのでは?

1位は《WORKING!!!》でした。《WORKING!!!》は、高津カリノの漫画を原作としたアニメ作品です。2010年4月にアニメ第1期が、2011年にアニメ第2期が放送され、2015年7月に待望の第3期の放送が決定しました。ファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台に、どこか変わった面があるスタッフたちの交流を描くコメディです。気になった人は、1期のワグナリアもあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

1位に輝いたのは……? 「あなたが観ているアニメ2015年夏新番のアニメは?」アンケート集計結果発表!
7月9日~7月29日まで「あなたが観ている2015年夏新番のアニメは?(複数回答可)」というアンケートを実施していたのですが、なんと3000票以上もの投票が集まりました! この度その集計結果が明らかとなりましたので発表させていただきます!

3期に突入している『WORKING!!!』『デュラララ×2転』が1,2フィニッシュ! 男性、女性を選ばないフラットな作品だけに継続して視聴しているユーザーが多いようで、この2作品だけで得票数の10%を締めていました。3位以降は、『赤髪の白雪姫』『監獄学園(プリズンスクール)』『Charlotte(シャーロット)』などが中心となって票を集めています。

集計結果を細かく見ていくと、1~5作品、6~10作品を視聴しているというユーザーが多く、全体のおよそ60%を占めていました。1タイトルのみ視聴しているというユーザーは『ヘタリア』『戦姫絶唱シンフォギアGX』などのシリーズを通して人気の高い作品へ投票している傾向が強く、作品への愛をひしひしと感じちゃいますね!

■恋に仕事に大忙し!
北海道某所に存在するファミリーレストランを舞台に和気あいあいと働く男女の姿を描いたコメディ作品。元不良の店長に常時帯刀しているチーフ。家出娘に男性恐怖症の少女などなど、個性豊かな人がひしめくファミレス・ワグナリアで働く小さい物好きな高校生・小鳥遊宗太の波乱万丈なアルバイト生活が描かれる。

『WORKING!!!』というタイトルではあるが、働いている姿より、人間関係の変化がメイン。今後もゆるりと進む人間関係の変化に注目したい作品だ。その中でも特に注目したいのは3期にしてついに進展が見えた佐藤純(CV:小野大輔)と轟八千代(CV:喜多村英梨)の関係だ。ヘタレを乗り越えて想いを伝えることができた佐藤は、轟と無事付き合うことができるのか? 多くの視聴者の気持ちを悶々とさせ続けたこの関係も終わりが近いと思うと寂しい気もするが応援してあげよう。

そしてワグナリアで気になる男女関係と言えばもう一つ、小鳥遊と伊波まひる(CV:藤田咲)の高校生コンビ。年長組が着実に良い雰囲気を醸し出し始めたこともあり、この二人に影響を与えることは間違いない。こちらの関係も暖かく見守って行きたいものだ。少しずつだが確実に変化してきた二組のカップルの関係は、はたしてどのような結末に落ち着くのか。一癖も二癖もあるキャラクターの登場で、ますます引っ掻き回されるワグナリアの面々を楽しみにしておこう。

2014年8月10日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた「WORKING!!」「サーバント×サービス」コラボイベント『夏祭りだよ!全員集合』において第3期の製作決定が発表された。2015年7月から9月まで『WORKING!!!』のタイトルで放送された。全13話。エンディングテーマの舞台である橋は厚別川に架かる「虹の橋(白石サイクリングロード)」。また、中京地区での放送がテレビ愛知に変更された。完結編となる『WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊』を1時間スペシャルで放送することが最終話の最後にて発表された。

オープニングテーマ
「NOW!!!GAMBLE」(第2話 - 第13話)
第1話ではエンディングテーマとして使用。

エンディングテーマ
「まつ毛にLOCK」(第2話 - 第13話)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 32
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

WORKING!!!

WORKING!! 3期目。
原作が完結してからのアニメ化と聞いて、原作未読ながらどこまでやるか楽しみ。
そろそろ佐藤さんと八千代さんがくっついてもいいはず…。

感想↓
1話
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2話
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3話
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4話
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5話
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6話
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7話
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8話
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 4
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

山田、成長しましたwww

(2015.7/7 1話:ワグナリア戦線異状なし)
待望の3期ですね!!!

各キャラの個性が一層極まっている印象…
相馬さんのゲスさ、小鳥遊のロリ…じゃなくてミニコンや山田(仮)のダメさ。
でも、働いている山田は3期で始めて見たような気がしますwww

また、あと一歩で音尾さんの目的が果たされる所でしたが、まさかの現象が…
もはや人間じゃないよね!?

音尾さんの目的は果たされるのか?また、伊波さんと佐藤さんの恋は今度こそ成就するのか!?
温かく見守りたいと思います。

(2015.7/14 2話:愛の嵐)
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(2015.7/21 3話:史上最大の夜)
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(2015.7/28 4話:ハート・ノッカー)
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(2015.8/4 5話:スーパーバック・イン・ザ・ハート)
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(2015.8/13 6話:山田、やまーだ)
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(2015.8/19 7話:グッバイ山田(ガール))
working!!史上、最もシリアスな展開な回でしたね。
山田の知られざる過去が明らかになりましたが、山田父よく山田の母親と結婚したな(・・;)というのが率直な感想…

あと峰岸さん、あんた仮にも政治家の秘書でしょwww ドМな上に不法侵入って^^;

何はともあれ、山田(仮)葵の家族関係が+の方向に向かっているようでなによりです。
まるで最終回のようでしたが、次回には何事もなかったかのように山田はワグナリアに舞い戻ってくるでしょう!
(音尾さんの奥さんも戻ってきましたが、山田(仮)にお礼の為に買い物に出かけてくると言ったまま、また帰ってこなくなる予感…)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

94.5 18 癒しで漫画原作なアニメランキング18位
ゆるキャン△(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1852)
7386人が棚に入れました
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、井上麻里奈、大塚明夫
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

日本の原風景を異国で観ると心に沁みて意味もなく涙腺が…りん曰く「それは斬新な昼ドラry」

☆制作スタッフ
▼原作:まんがタイムきららフォワード
▼原作者:あfろ
▼アニメーション制作:C-Stationネタバレレビューを読む

※長文注意

原作一部既読
リアルタイム視聴済

【視聴環境に関する特記】
"Yuru Camp"
Crunchyroll(配信元)
With English sub

タイトルのとおり、本作は米国赴任中にプレゼンルームに設置されている220インチWXGAプロジェクターで視聴。
サウンドシステムはBOSE5スピーカーサラウンド。
したがって、他の作品とは視聴環境もろもろが違うので、レビューにも影響している。

【物語・キャラ・声優】
1<きららワールドの構造分析>ネタバレレビューを読む

2<きららワールドからステップアップ>ネタバレレビューを読む

3<きららワールドと成功方程式>ネタバレレビューを読む

4<部門別評価>ネタバレレビューを読む

5<あとがき>ネタバレレビューを読む

【作画】ネタバレレビューを読む

【音楽】ネタバレレビューを読む

【結び】
本作は、国外、国内を問わずに多くの方々に勧めることが出来る。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 101
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ここをキャンプ地とする! byふじやん

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
レビュータイトル、「けいきゃん」と悩みました。「けいおん」に似た作風であることと、「軽いキャンプ」をかけたなかなかお気に入りだったのですが、一度、この名言を宣言してみたかったので(笑)

きらら原作らしく、ゆるい日常系の中に微百合があって、かなりの良作でした。キャンプを題材にしただけでなく、「冬キャンプ」「ソロキャンプ」に注目した点は、個人的にかなり楽しかったです♪

OP、これから何か新しいこと、楽しいことが始まる予感がするようで。作風に合った素晴らしいものでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【余談~ 皆さんは、インドア? アウトドア? ~】
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【余談2 ~実写ドラマを観てみた~】
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【余談3 ~聖地巡礼してみた①~】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 87
ネタバレ

ひろくん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

単なるファンが思った事をダーっと書いてるだけですよー。

最初はね、コイツはアホの子・・・?

と、思っていたのですが・・・ただの【 超人。】でした。(笑)


第 2 話まで視聴。
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第 3 話 視聴。

ここまで来ての感想。

ふと気がつくと、志摩リンちゃんの CVって東山奈央ちゃんなんだよね。
東山ちゃん演ずる ローテンションキャラって、思いつかんゾ。
ん〜、、、『さばげぶっ!』の豪徳寺ちゃん位か?

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第 4 話 視聴。
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うむ、今回も楽しかった・・・めでたしめでたし。
そして この番組のアタクシ的評価は上って行くのであった。

さ、今日も夜食に カレーめん食べよ。ww


第 5 話 視聴。
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へやキャン△コーナーも おもろいなぁ。

第 6 話 視聴。

もう終りかよ!・・・って、言っちゃいたくなるゾ…楽しくて。
ここでの総合得点もジリジリ上がって来てるし…早く続きを視たくなってしまっています、私。

そして、なんかホント・・・リンちゃんの性格って…アタクシと良く似てやがるゼ。( 苦笑。)
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第 7 話 視聴。
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 17

82.9 19 癒しで漫画原作なアニメランキング19位
のんのんびよりりぴーと(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (1551)
7373人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり・・・いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。そんなゆるやかでやさしい時間が再びはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは制作会社で選ぼう!

「旭丘分校」の生徒はたった5人。
学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり・・・いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。
穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。
そんなゆるやかでやさしい時間が再びはじまります。

第一話「一年生になった」
春、ピカピカのランドセルを貰った宮内れんげは、入学式前日に小学校へ通う練習に出かける。
そこへ越谷小鞠・夏海姉妹がやってきて一緒にバスで移動することに。
ところが学校に着くと「明日のお楽しみ」と、教室に入る事を禁じられてしまう。
これから毎日通う事になる学校を一人探検するれんげだったが…。
ちょっぴりの不安がありつつも、期待に胸を膨らます少女たち。
まったりゆるゆるな田舎スクールライフが再びはじまる!

第二話「星を見に行った」
「旭丘分校」に転校してきて数日が経った一条蛍は、今まで通っていた学校とは違うところばかりで驚いていた。
小学生、中学生が混在する教室での過ごし方も独特で、休み時間に「定規落とし」という遊びに誘われる。
ルールを知らない蛍だったが、クラスメイトと次第にエキサイトしていき……。
そして、初めての体験ばかりで喜んでいると、越谷小鞠から「今度星を見に行こう」と誘われる。
はじめは皆で一緒に行くはずだったのだが…。

第三話「連休中にやる気を出した」
ゴールデンウイーク前日に、やる気のない宮内一穂の声を聞きながらもテストを受けている「旭丘分校」の生徒たち。
中でも越谷夏海はさっぱり出来なかったようで、休み時間にクイズ形式で次の教科の勉強をするのだが……。
そして連休中に宿題を出された生徒たちは、宮内家に集まって勉強をする事になった。
皆が来る前に、家の中でもぐーたらしている一穂を何とかしようとする宮内れんげだったが…。

第四話「てるてるぼうずを作った」
入学祝でおばあちゃんから自転車を貰った宮内れんげは、みんなで一緒に自転車に乗って遊びに行けると楽しみにしていた。
早速乗る練習をしようとすると雨が降り出して来た。
季節は梅雨、なかなか雨が止まないのでてるてるぼうずを作り始めたれんげだったが……。
そして、以前田んぼの中で捕まえたカブトエビを気に入ったれんげは、カブトエビ当番として教室で飼う事になり張り切っていたのだが…。

第五話「お好み焼きを食べた」
ある朝、越谷夏海がおもちゃのおみくじを使って姉の小鞠の運勢を占うと「凶、水に注意」という結果が出た。
小鞠は、特に水の近くに行く事もない。と気にしないようにしていたのだが、学校で宮内一穂に「今日はプール掃除を行います」と告げられて……。
翌日、創立記念日で平日休みの越谷姉妹は暇を持て余していた。
夏海はまた小鞠の運勢を占おうとおみくじを振ると、再び凶が出て…。

第六話「ホタルと仲よくなった」
学期末の大掃除の日、越谷夏海は一条蛍と共に菜園の雑草取りと水やりの担当になった。
夏海はふと、蛍と二人きりになることがほとんど無かった事に気付き、何を話せばいいのか分からなくなる。
とっさに様々な話題を振る夏海だったが……。
そして夏休みに入り皆で宿題を始めた旭丘分校の生徒たちだったが、早速飽きてしまう。
そんな中、蛍の親が花火を買ってきてくれると聞きテンションの上がる一同だったが…。

第七話「思いきって飛び込んだ」
田舎の遊びにも徐々に慣れてきた一条蛍だったが、橋の上から川に飛び込む遊びは怖くて出来そうになかった。
秘密基地で遊んだあと家に帰ると、東京にいた時の友だちから手紙が届いていた。
その中には皆で行った遊園地の写真が入っていて蛍は懐かしい気持ちになり…。
宮内家ではひかげが実家に帰省しており、東京タワーの写真を妹のれんげに自慢していた。
れんげは最近写真に凝っていて撮りに行きたいと頼むのだが…。

第八話「給食当番をした」
二学期が始まり、授業で木の板を使って工作をすることになった旭丘分校の生徒たち。
宮内れんげと越谷夏海はペアを組んで何を作ろうかと悩むのだが、なかなか思いつかない。
焦り始める夏海に対し、余裕のれんげが独特の感性を発揮して作り始めた物は……!
そして給食の時間になり、カレーの匂いが漂ってきた。
給食当番のれんげとカレーの組み合わせを見て、越谷姉妹は過去に起きた凄惨な出来事を思い出すのだった…。

第九話「みんなでお月見をした」
越谷夏海は母の雪子より「庭の池に生き物がいないのが寂しいので何か捕まえてきてほしい」と言われ、お小遣い欲しさに引き受ける事にした。
門限までに帰ってくるようにと、母から渡された腕時計を付けて皆で魚釣りをしに出かけた夏海だったが……。
そして、中一になっても女の子らしくない夏海を見た富士宮このみは、自宅から中学の時に着ていた服を持ってきて夏海に女の子らしい格好をさせるのだが…。

第十話「すごく練習した」
越谷家に遊びに来た宮内れんげだったが、越谷姉妹は不在の様子。
諦めて帰ろうとした時、塀の向こうからひらひらと動く手が話しかけて来た!
妖怪だと勘違いしたれんげだったが、隣に住んでいる富士宮このみだと分かってひと安心。
ところが「わたし、妖怪だよ?」と、このみが言い出して……。
そして帰ってきた越谷姉妹から、自転車の補助輪を外したのは小学1年生頃だったという話を聞き、れんげも補助輪なしで練習を始めるのだが…。

第十一話「甘えんぼうになった」
冬休み、一条蛍と越谷小鞠が歩いていると朝練帰りの富士宮このみがやってきた。
このみが持っている携帯電話に興味津々の小鞠だったが、電波の届く場所がこの付近にはこのみの家の庭にしかないという。
そこでこのみがメールをしている様子を見て小鞠も挑戦したのだが……。
一方、宮内家では宮内れんげが年賀状を描いていた。
姉の宮内ひかげは、れんげが何を描くのか気になりのぞき見ようとするのだが…。

第十二話「一年がたった」
春休みにうさぎのエサやりに学校へやってきた宮内れんげと一条蛍は、忘れ物を取りに教室に向かった。
その途中で見つけた木の棒は、れんげが入学時に持っていた「伝説の剣」だった!
「一年が経ったんだね。」
と感慨深い蛍は、れんげにタケノコを採り行こうと誘われて皆で一緒に行くことに。
春の息吹を感じながら、タケノコを採ったり秘密基地で遊んだりお花見をしたり…。
いつもまったりゆるゆるな毎日です。

一瞬ブームになった、アニメ発信の言葉
近年はアニメ作品発祥の流行語も増えています。ただ、一般的な流行語と同じく、その流行はあまり長続きしないもの。そこで今回は、「一瞬だけはやったアニメ発の流行語」をご紹介します。「懐かしい!」と思える言葉もあるかも?

●「にゃんぱすー」
2013年に放送された『のんのんびより』の登場人物・宮内れんげが行うあいさつのせりふです。インパクトのあるせりふなので、放送当初はネットでも使う人が続出。先日2期が放送され、また使う人が増えてきているようです。

●「ホビロン!」
2011年放送の『花咲くいろは』で、登場人物の一人・鶴来民子が発した罵倒の言葉。当初は非常に辛辣な罵倒をしていたのですが、それを改めるように言われたため、この言葉を使うようになりました。

●「アッカリーン」
2011年に放送された『ゆるゆり』で登場した言葉。タイトルコール前に「アッカリーン!」と主人公のあかりを呼ぶほか、作中の効果音としても使用されています。ネット上では「\アッカリーン/」という表記でよく使われました。

●「さすがはお兄様です」
2014年に放送の『魔法科高校の劣等生』で登場したせりふ。主人公の司波達也を妹の司波深雪がほめる際に使います。他にも「さすがです、お兄様」など複数のパターンがあります。ネットでは「さすおに」と略して使われることもありました。

●「万策尽きたー!」
2014年から2015年にかけて放送された『SHIROBAKO』に登場したせりふ。登場人物の一人・本田豊が、トラブルが起こった際に言う口癖です。他にも本作では「変な話」という言葉も登場し、これも人気でした。

●「ひなだお!」
2012年に放送された『パパのいうことを聞きなさい!』に登場したせりふです。主人公と共に暮らす三姉妹の3女のひなが、自己紹介をする際に言いました。ネットではこれをまねて「~だお」という書き込みが目立ちましたね。

●「わたし、気になります」
2012年に放送された『氷菓』のヒロイン・千反田えるの口癖。何かに興味を持つたびにこのせりふを言いました。使いやすい汎用性の高いせりふでしたよね。

●「ジャッジメントですの!」
2009年放送の『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物、白井黒子が使用したせりふ。特に「~ですの」という語尾の部分が人気で、この部分をまねしてネットに書き込む人が多く見られました。

●「盛るぜぇ~超盛るぜぇ~」
2008年に放送された『とらドラ!』という作品に登場したせりふです。登場人物の櫛枝実乃梨が、アルバイト先でポテトを大盛りにする際に言いました。当時はかなり書き込みが目立つ言葉でしたね。

放送当初に大きく注目されたアニメ発信の流行語を紹介しました。2期放送などで再度使われている言葉もありますが、ほとんどは現在見ることのない言葉ばかりです。

「秋の宿題」を出題中! お気に入りのシーンを大募集するのん!
『のんのんびより りぴーと』公式HPにて「秋の宿題」を出題中です! 7月6日(月)深夜より、テレビ東京ほかにて放送スタートし9月に放送を終えたアニメ『のんのんびより りぴーと』。お腹を抱えて笑ったシーン。さわやかな感動に包まれたシーン。思わず涙したシーン。そんなあなたのお気に入りの名シーンを大募集しています! アンケート結果は、2016年1月10日(日)に開催を予定しているスペシャルイベント「にゃんぱす祭り りぴーとなのん♪♪」にて発表予定! この機会にぜひ宿題に答えて、イベントを一緒に作って盛り上がりましょう!

【宿題の内容】
(1)一番好きなシーンとその理由を教えて下さい。
(2)一番笑ったシーンとその理由を教えて下さい。

【提出期限】
2015年11月19日(木)23:59まで

【結果】
2016年1月10日(日)開催予定のスペシャルイベント「にゃんぱす祭り りぴーとなのん♪♪」にて発表予定
イベントパンフレットへの収録の可能性もあり

アニメは制作会社で選ぼう!
【SILVER LINK.】
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! (2016)
田中くんはいつもけだるげ(2016)
あんハピ♪(2016)
ユリ熊嵐(2015)
のうりん(2014)

視聴回数2回以上の作品
のんのんびよりシリーズ
のんのんびよりりぴーと(2015)
のんのんびより(2013)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(2013)

かわいらしい女の子描写に定評のあるSILVER LINK.。まんがタイムきららフォワードで連載中の「あんハピ♪」が2016年春放送。

「2015夏アニメ満足度人気投票」、「のんのんびより りぴーと」が7位にランクイン
アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年9月24日~10月9日に実施していた投票企画「2015夏アニメ満足度人気投票」。その投票結果をお知らせしよう。

「のんのんびより」は、全校生徒5名という田舎の学校「旭丘分校」を舞台にした癒し系コメディ。第1期は2013年秋アニメとして放送され、放送開始前の期待度ランキング:18位→放送開始後の実力ランキング:1位→放送終了後の満足度ランキング:1位と急浮上。約2年ぶりの新作ながら今回もベスト10入りを果たし、人気タイトルとしての地位を確固たるものにした。

第10位までの作品と投票数は下記のとおり。投票総数は1982票。

1位:Charlotte(シャーロット)(283票)
2位:干物妹!うまるちゃん(198票)
3位:監獄学園(プリズンスクール)(172票)
4位:オーバーロード(154票)
5位:GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(141票)
6位:がっこうぐらし!(136票)
7位:のんのんびより りぴーと(116票)
8位:赤髪の白雪姫(85票)
9位:六花の勇者(71票)
10位:下ネタという概念が存在しない退屈な世界(52票)

新アニメ企画『はいふり』が月刊コミックアライブ表紙に! キャラ原案は『のんのんびより』のあっと氏!
8月27日発売の月刊コミックアライブ10月表紙に、『のんのんびより』の宮内れんげと、見知らぬ少女が登場! なんとこの少女、『のんのんびより』の原作者・あっと氏がキャラ原案を務める新アニメ企画『はいふり』のキャラクターなのです! どんな作品になるのか?
気になる詳細は、「はいふり」オフィシャルサイトがオープンしているので、要チェックです♪

【夏の学園祭2015】キャストも観客もみんなで“にゃんぱすー” 『のんのんびより りぴーと』ステージレポートなのん♪
2013年に放送され好評を博したTVアニメ『のんのんびより』。その第二期となる『のんのんびより りぴーと』が、現在テレビ東京ほかで放送中。そんな本作のキャスト陣が集まり、トークやクイズコーナーで盛り上がったステージイベントが、MF文庫J「 夏の学園祭2015」にて行われました。本稿ではその模様をお伝えする。なお、当日の出演者は以下の方々です。

【出演者】
小岩井ことりさん(宮内れんげ役)
村川梨衣さん(一条蛍役)
阿澄佳奈さん(越谷小鞠役)

●第二期『のんのんびより りぴーと』は第一期の間を埋めるエピソード!
れんげから会場での諸注意がアナウンスされ、「みんな守れるー?」というお願いに、会場のみなさんが「はーい」と大きな返事で返し、「とってもいい子なのん」とさらにれんげがリアクションを返してくれるという、まるで『のんのんびより』劇中のような和やかな空気の中イベントはスタート。早速ゲストの3人がステージ上に登場すると自己紹介と簡単なご挨拶へ。それぞれ観客のみなさんへと挨拶をした際は、3人ともおなじみの「にゃんぱすー」で会場を盛り上げた。

ゲストのみなさんが着席すると、早速放送中の第二期の話題でトークを繰り広げる。第二期の1話は、第一期の1話の前日譚ということで、れんげの入学式の様子や蛍が旭丘分校に転校してくる前のエピソードが描かれました。第二期『りぴーと』では第一期の続きをやるのではなく、第一期の物語の一年間を掘り下げていくとのこと。

阿澄さんはそのことが嬉しかったそうで、小岩井さんや村川さんも第一期で原作から出ていなかったエピソードが二期で見られるかもと、会場のお客さんたちの期待を深めていた。

続いてはキャストのみなさんが第二期のみどころを語るということで、まずは小岩井さんが一生懸命に一年生になろうとしているれんげの緊張感を表現するため、入学式で「はい!」と言う時の演技はこだわって練習したとコメント。なかでも、アドリブで言っているという「なう」や「なーん」は、れんげと同い年くらいの親戚の子たちにインタビューを敢行し、参考にしているそうなので必聴!

続いて、村川さんと阿澄さんからは、放送されたばかりの第2話の蛍と小鞠が仲良くなったきっかけのエピソードの話題が。お姉さんとして蛍を引っ張る小鞠が見られたように、それぞれのキャラクターの新しい一面を覗くことができるのも第二期の魅力だとのことで、今後の展開がますます楽しみになりました。

●タヌキの鳴き声や星座など、作品に関わる問題で盛り上がったクイズコーナー
クイズコーナー「ウチ、田舎に住んでるのん? 田舎っ子検定」へと移ると、残念ながらこの日は不参加となっていた越谷夏海役の佐倉綾音さんが、ビデオメッセージにて登場しました。佐倉さんは今回のクイズコーナーの出題者を務めることに。

最初の問題は「『のんのんびより』には、れんちょんが飼っている“具”という名前のタヌキが登場しますが、タヌキはいったいどんな声で鳴くでしょうか?」。出題すると、佐倉さんが会場の3人への無茶ぶりで単純な答えを潰してしまう! そんな苦しい状況のなか、3人は答えることになりました。

なかでも阿澄さんの回答「ぽん!」は、その可愛さとインパクトから会場みなさんの投票で正解が決まるというルールのために、明らかに間違っていたにもかかわらずポイントをかっさらってしまったほど。

2問目は、「第一期の最終回で小鞠が摘んだ“ゼンマイ”は、次の3つの写真のうちどれでしょうか?」。回答に移るタイミングで村川さんが「これってそんなにムズカシイ問題かなー?」と発言。会場や他のふたりを煽ったものの、小岩井さんが回答時にコメントした「あんなにくるくるした植物が3つもあるなんて知りませんでした。」に対し、突然「嘘!? え!? くるくるしてました!?」と焦り出したのは印象的。

そんな村川さんの選んだ答えは3番! 回答用のスケッチブックには既に「正解やったぜ!」と書いてあり、これで不正解だったらと思うとどうなっていたのか想像もつかないところですが、無事、阿澄さんと一緒に正解して大いに喜んでいた。

最後の問題、「『のんのんびより りぴーと』第2話では、星空を蛍と小鞠で見に行きました。その中で星座の話をしていましたが、次のうち本当にある星座はどれでしょうか?」を全員仲良く正解すると、佐倉さんからの「もし、『のんのんびより』を面白いと思ってもらえたら、いろんな人に勧めて、いろんな人に『のんのんびより』の世界を楽しんでもらえるようにみなさんも協力してくださいね。」と会場のみなさんと『のんのんびより』ファンへのメッセージが。

クイズコーナーの後は、全問正解した阿澄さんへのご褒美「アニマックスカフェ」コラボメニューの「柿次郎君のムース」と「チョコハンバーグ丼」の試食と作品の告知コーナーを挟んで終了の時間となり、最後は出演者の締めの挨拶で幕を閉じました。

『のんのんびより りぴーと』イベントで村川梨衣さんが暴走……しない!?
7月19日(日)に秋葉原UDXで開催された「MF文庫J 夏の学園祭2015」のメインステージで、アニメ『のんのんびより りぴーと』(以下『りぴーと』)のステージが行なわれた。この日はメインキャストのうち、宮内れんげ役の小岩井ことりさん、一条蛍役の村川梨衣さん、越谷小鞠役の阿澄佳奈さんが出演するとあって、ステージ前には多くのファンが詰めかけた。

『のんのんびより』を代表する名セリフ「にゃんぱすー」で挨拶を済ませると、3人はさっそく7月に始まった2期の話題へ。『りぴーと』の1話が時系列的に1期より前のエピソードという変則的な構成だったが、その後について阿澄さんは「今後の『りぴーと』は1期で過ごした1年間を掘り下げていくものになっているので、うれしい」と感慨深げ。村川さんも「1期にはなかった原作のエピソードをアニメで観られるのがうれしい」と語ったが、普段と違う正統派のコメントに周囲からは「どうしたの!?」と驚きの声が。“マジメ”な村川さんに対してツッコミが入る様は、旭丘分校に通うヒロインたちさながら、『のんのんびより』チームの気の置けない関係性を感じさせた。

また『りぴーと』2話について、村川さんは「1期を通じて田舎に慣れていったので、まだ馴染んでいない状態の蛍は久々。新鮮な気持ちで演じた」という。そんな蛍との絆が描かれた小鞠について、阿澄さんは「これまでは年齢の割にテンパッてしまう話が多かったが、『りぴーと』2話ではきちんとお姉さんらしくしようとしていた。ふたりの関係性が微笑ましかった」と振り返っていた。

ゲームコーナーとして行なわれたのは、田舎っ子検定。この日来られなかったもうひとりのメインキャスト・越谷夏海役の佐倉綾音さんから出題される田舎に関するクイズに答えるというものだ。1問目は「『のんのんびより』には“具”というタヌキが出ますが、タヌキの鳴き声は?」。3人は「キュ~」(村川さん)、「めー」(小岩井さん)、「ポン!」(阿澄さん)とそれぞれに予想したが、答えは「ヒュー」。正解者がいなかったため、ここでは誰が正解に近いか観客の反応で決めることに。すると一番正解から遠そうな阿澄さんへの反応が大きく、まさかの正解ということに。

続く「『のんのんびより』1期最終回で採ったゼンマイはどれ?」という質問では、村川さんと阿澄さんが正解。最後の「次のうち本当にある星座は?」では、「以前、見たことがある気がする」と語った村川さんを始め、全員が「じょうぎ座」を選んで正解となった。

この結果、ただひとり全問正解となった阿澄さんがご褒美をゲット。用意されていたのは、『のんのんびより りぴーと』と8月17日(月)までコラボしているアニマックスCAFEのメニューから、柿次郎君のムースとチョコハンバーグ丼のふたつ。ムースについては「冷たい!」チョコハンバーグ丼については「甘みがある。本編と違って、おいしい(笑)」とどちらも絶賛の阿澄さんだった。

2期に入ってますます仲のよさがアップした様子の『のんのんびより』メンバー。彼女たちの声が吹き込まれる『りぴーと』はまだ始まったばかり。今後もいつもの4人による活躍に期待だ。

村川梨衣さん、佐倉綾音さんらキャスト陣のトーク&朗読劇に癒される~『のんのんびより りぴーと』先行上映イベントレポート
2015年7月から始まるTVアニメ『のんのんびより りぴーと』の先行上映イベント『のんのんびより りぴーと-みんなに会いにきたのん-』が6月14日、東京・日比谷公会堂にて開催! 出演は宮内れんげ役の小岩井ことりさん、一条蛍役の村川梨衣さん、越谷夏海役の佐倉綾音さん、越谷小鞠役の阿澄佳奈さん、宮内一穂役の名塚佳織さんという豪華メンバー! 本稿では『のんのんびより』らしい穏やかなムードに包まれつつ、笑いも絶えなかった、楽しいイベントの模様をレポートしいます!

●「『のんのんびより』が帰ってきた!」そう思える新シリーズ第1話
チャイムの音と共に、イベントはスタート。一穂のまったりとした影ナレの後、司会進行役の名塚さんがステージへ登場した。「『のんのんびより』が帰ってきましたよ!」とテンション高く名塚さんが声を上げると、会場から大きな拍手。「今日ものんびりした気持ちで楽しんで帰っていただけたら嬉しいです」とのごあいさつの後、早速、『のんのんびより りぴーと』第1話の上映がはじまった。

本編の詳しい内容については放送を待ってのお楽しみとさせてもらうが、れんげの好奇心旺盛なところ、夏海・小鞠姉妹の快活さと仲の良さ、一穂のマイペースさ、旭丘の情緒あふれるのんびりした田園風景など、まさに『のんのんびより』が帰ってきたと実感できた第1話だった。

●また再会できると信じていたキャスト陣。
2期はアニメ化されていない原作とアニメオリジナルエピソード

上映が終わると、小岩井さん、村川さん、佐倉さん、阿澄さん、名塚さんが舞台に登場した。小岩井さんは開口一番、れんげのあいさつ、「にゃんぱすー!」を披露。会場が盛り上がったところで、トークがスタートした。

佐倉さんは第1期が終わった時もまたすぐに『のんのんびより』の世界に帰ってこられる気がしていたという。「ずっと『のんのんびより』は続いていて、『おかえり』、『ただいま』という日常の延長線のような感覚で戻ってこられる予感がありました。だから第2期のアフレコがはじまった時も気負うことなく役に入ることができました」(佐倉さん)。阿澄さんも頷き、「1期の最終回も作品が終わった感じが全然しなかったですよね」とコメント。第2期も第1期に引き続き、ヒロインたちのまったりとした毎日が楽しめそうだ。

また、『のんのんびより りぴーと』は第1期でアニメ化されなかった原作エピソードとアニメーションオリジナルの話で構成されていることが明らかに・・・!オリジナルエピソードについては原作のあっと先生自身がラフを切ったものを映像化しているとのことで、これは期待したい。

●小鞠のバラエティに富んだ泣きに注目!
それぞれが演じるキャラクターについて聞いてみると、阿澄さんは「小鞠は1期の時や今回の1話ではお姉さんっぽさが出ていましたけど、これからはわーわー泣きます(笑)。原作を読んでいる方はご存じかと思いますが、不思議な擬音で泣くんです。スタッフさん達のこだわりも強くて、なるべくこの音に近付けてくださいとの演技指導を受けました」とアフレコでの裏話を告白。実際にどのような泣き方をしているのかはテレビでチェックしたい。

●シュールで大爆笑の連続だった朗読劇
トークパートに続いて、前回イベント『にゃんぱす祭り』でも好評だった朗読劇コーナーが復活。今回朗読するのは第1期のBlu-ray/DVD第1巻と第4巻に付いていた描きおろしマンガ2本。コミックのコマ割りがそのままスクリーンに映し出され、それに合わせてキャスト陣が演じていく。

1本目はマンガに感化され、生徒会にあこがれた夏海が一穂に生徒会長になりたいと訴えるお話。夏海が大活躍したエピソードで、れんげから矢継ぎ早に議題と称した疑問を投げかけられたシーンでは、長台詞を早口でさばいた佐倉さんの滑舌の良さが見事だった!

2本目は越谷家にれんげ、蛍が遊びに来たときのエピソード。いつものみんなでトランプをしながら、れんげは読書と称して英和辞典を読み始め…。英語を読めてしまうれんげの優秀さと、読めない越谷姉妹に爆笑。トランプと見事に絡めたオチにも会場は沸いた。

朗読劇後、今回、素晴らしい早口の技を披露した佐倉さんは「夏海のセリフは尺が結構厳しいんですよね」とキャラクターを演じる上での苦労を告白。「でも、入らないかなと思っても本番では入ってしまうので、『のんのんびより』ってすごいなと思います(笑)」(佐倉さん)。

●1期と変わらぬ温かさと優しさ、スタッフ愛にあふれた作品で幸福感にひたろう!
情報コーナーでは、7月6日からの第2期放送開始に加え、テレビ東京では6月15日より3週に渡って、プレ番組『のんのんびよりってなんなのん!!?』が放送されること、7月5日にAT-Xにて第1期が一挙放送されること、前作に続きnano.RIPEが担当するOP曲「こだまことだま」が7月22日、れんげ・蛍・夏海・小鞠が歌うED曲「おかえり」が8月5日に発売されることなどが発表された。

ED曲「おかえり」は「いい曲をいただきました」(小岩井さん)、「とっても素敵な曲で、もう胸がいっぱいになって泣きました!」(村川さん)、「前作と同じZAQさんの作曲で、すごく素敵でノスタルジックです」(佐倉さん)、「一層ひたれる感が強くなった気がします」(阿澄さん)とキャスト4人も太鼓判を押す良曲になっているとのこと。早く映像とともに聞いてみたい。

最後に出演者からメッセージ。
◆小岩井さん
「前シリーズと変わらず、温かくて優しい、家族で見ていただける作品だと思うので、応援よろしくお願いします」

◆村川さん
「1期であのシーン見たかったなとみなさんが思われていたエピソードもたくさんあったと思いますが、今回のりぴーとでそのエピソードも見られると思います。 楽しみにしてくださいね!」

◆佐倉さん
「第1期と変わらず、スタッフさんの愛にあふれた作品になっていると思います。皆さんにもそんな愛情を感じてもらえたらと思いながら私もアフレコに臨んでいます。『のんのんびより』ならではの描写の細かさなど、何度でも見直してもらいたい作品です。引き続きお楽しみください」

◆阿澄さん
「第1期で過ごした1年間を応援していただいての今回の『りぴーと』なので、私達もうれしく思います。あの1年間をより濃く、大切に思ってもらえる第2期になりました。皆さんと一緒に過ごして第2期が近付いてきた感じがしてワクワクしてきました。本放送までいろいろありますので、一緒にワクワクしながら待っていてください」

◆名塚さん
「今回、『りぴーと』ということで、1期の間、間のエピソードになっています。ですので、まだ『のんのんびより』を見たことがない方はブルーレイなどで1期のエピソードも合わせて見ていただくと、週に2回『のんのんびより』を楽しめます。私事ですが、一穂のおもしろい回?もありますので、楽しみにしていてください。」

キャストが舞台袖に消えた後、チャイム音が鳴り響き、れんげの「『のんのんびより りぴーと』の応援よろしくお願いするのんな!」の影ナレに賛同の大きな拍手が送られてイベントは終了。TVアニメ『のんのんびより りぴーと』は7月6日よりテレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪、AT-Xにて放送開始!

オープニングテーマ
「こだまことだま」

エンディングテーマ
「おかえり」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 33
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「のんのんびより りぴーと」を思いっきり語ってみる。

2015年7月より放送。
全12話。


【前置き】

『地球を冒険するには遅すぎ、宇宙を冒険するには早すぎる時代に生まれた我々だが、

 [のんのんびより りぴーと]の初回というこの瞬間に立ち会うことが出来た。

 生きるとはなんと素晴らしいことか。』

18才 男性 ワシントン州



【あらすじ】

超がつくほど田舎にある旭丘分校には、生徒が小中合わせてたった5人のみ。
めぐる季節の中、ゆるやかな日常生活の日々を送っています。
田植えを手伝ったり、肝試しをしたり、文化祭をしたり、時には学校に泊まったり。
行く年も来る年も、皆といれば毎日楽しい、そんな日常アニメです。



【「りぴーと」について】
ネタバレレビューを読む


さてさて、やはり日常系はキャラクターについて沢山語る方が合っているような気がしますので、ここからはそれぞれのキャラ毎に、一番好きなエピソードを語っていこうと思います。
全員分読むと長くなるので、好きなキャラの項目だけでもどうぞ。


【宮内れんげのイチ押しエピソード】
ネタバレレビューを読む


【越谷小鞠のイチ押しエピソード】
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【越谷夏海のイチ押しエピソード】
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【一条蛍のイチ押しエピソード】
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【越谷卓のイチ押しエピソード】
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【宮内一穂のイチ押しエピソード】
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【宮内ひかげのイチ押しエピソード】
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【富士宮このみのイチ押しエピソード】
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【駄菓子屋(加賀山 楓)のイチ押しエピソード】
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【総評】

1期が最高に楽しめただけに、放送前から多少の不安はあったのですが、結果的に上記の通り、私は大満足の出来となりました。

ただ、この2期「りぴーと」の構成と演出に、熱が冷めた人も少なからずいたでしょう。
原作を読んでいた側からすれば想定の範囲内だったのですが、その私でも当初はやはり2年生になったれんちょんが見たい気持ちにもなりましたし。


ただ皆さん、忘れてやしませんか?
一年が過ぎると、今現在中学3年生である『あの御仁』が卒業し、もう旭丘分校からいなくなることに………。
はい……ですよね。
やっぱり「のんのんびより」は、変わらないことが一番です。

私は、ハンドルネームの通り、重度の「のんのんびより」ファンです。
それこそ、【前置き】のワシントン州の青年の言葉に、痛く共感するほどに(笑)

何故ここまで本作が、たまらなく好きなのか…。
それはきっと1期と変わらず、大好きなれんちょんのエピソードが、全てにおいて村の皆から愛されているのが伝わる、見ているこっちまで嬉しくさせてくれるものばかりだったからな気がします。
この2期は新キャラは一切登場しない代わりにキャラの掘り下げが豊富でしたので、その点では1期より楽しめたかもしれませんね。


本作の皆は、それぞれあの分校に通い、愛を注がれ成長を遂げていきました。
そこで一番年少であるれんちょんは、村の大人や子供達皆から、これからもずっと愛を注がれて育っていくことでしょう。
今までの子達が、そうであったように。

原作のエピソードは「沖縄旅行編」以外ほぼ使い果たしたので、3期は中々実現しないかと思います。
ただ、
「ムササビにいてこまされる、こまちゃん」
「初詣の出店で大人ぶって残念な目に遭う、こまちゃん」
「れんちょんVSなっつんVS駄菓子屋in雪合戦」
等、無いことはないので、本作の喪失感が拭えない方は、是非原作もどうぞ。


その上でも、喪失感を拭えない人は……。
本作の名曲エンディングテーマ「おかえり」ラストの、れんちょんの掛け声を思い出しましょう!


「りぴーーとーー!!!」


ではでは、いつかまた…。
世界一優しくて温かい場所……。
みんなみんな大好きな人、大好きな故郷に、再び「おかえり」と言える日が来ることを願って。

長々と読んでいただき、ありがとうございました。


◆好きなキャラクターBEST3◆
『宮内 れんげ』声 - 小岩井ことりさん
『越谷 小鞠』声 - 阿澄佳奈さん
『宮内 ひかげ』声 - 福圓美里さん


◇可愛いキャラクターBEST3◇
『越谷 小鞠(今現在)』声 - 阿澄佳奈さん
『越谷 小鞠(小3時)』声 - 阿澄佳奈さん
『越谷 小鞠(乳児時)』声 - 阿澄佳奈さん

投稿 : 2025/03/01
♥ : 44

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

“にゃんぱすー!”は変わらずでも、小さく変わっていた続編。

一話「一年生になった」
校舎にしても皆にしても、1期とまったく変わってないのに、見事に時間が経過したと認めざるを得なかったです。れんちょんを認めさせる役にしたのが巧い所で、ランドセルに喜んだり、張り切っての登校練習(バスに乗ってお金払うとか)。面白いもので見る側の僕らとれんちょんの心境が決して同じでないはずなのに、どこかシンクロしたりして気持ちが共鳴したんですよね。だから校舎の外に出て寂しい顔するれんちょん見ると、何かこっちも変わった場面に一時寂しくなるんですよね。題材的に”サザエさん方式”アニメ?で逃げれるのに、時間の経過を逃がさないので(それも見えない時間の経過)、1期と違った味ありました。
京アニの『たまこまーけっと』と『たまこラブストーリー』みたいに、一見不変と思わせといて、実はしっかり(時間が)動いていて、キャラクターは変わらずと変わったものを持っている。それをれんちょんに担うところがまたまた憎いアニメですw
いやー、説明伝わってれば良いんですが、平気かなこれ?

二話「星を見に行った」
確か1期も蛍の転校シーンから始まってたけど、何日後の物語を描くのって2期が初?続編もののアニメにしては秘かな意外性見たり。
定規落としのバトルとか、一緒にこまちゃんと星観に行ったりと、随所の場面が来て間もない感を非常に感じさせました。1期でやらずに2期でやるの不思議だなあって思いますが、ゆったり面白いアニメであることは変わらずなので。
それにしてもあれほどの星の海を見れるのって羨ましい。

三話「連休中にやる気を出した」
怠惰の極み=かず姉は反面教師に役立ちますね。もし親族があんなだったら多分キレてますね。僕ならw
そういや今回って誰がメインか分からんかった(いやもしかしてかず姉か)。夏海は前半目立ってたけど、以降は控え気味だったし、れんちょんは後半からだし、意外と皆静かやったな。じゃあやっぱり今回ってかず姉主役回なのかな?だとしたら主役回は以降なるべく控えてほしいwあれね本編のユルユルを大分助長しちゃうから。

四話「てるてるぼうずを作った」
今までのエピソードで一番好きな話です。れんちょんがテルテル坊主で雨乞い奮闘中な時に、こまちゃんがテルテル坊主をお化けと勘違い。恐怖wいつもながらのまったりとしたのんのんらしい回でした。
ですがそれは前半部分。本番は後半パートで、本シリーズでは初かもしれない生命の死と誕生。田んぼで見つけた”はらたいらさん”を自ら志願し飼育に励む。でもある日死んでしまってれんちょんは落ち込んじゃう。ですが夏海が気を利かせて、水槽をクラスへ戻し、沢山生まれていたはらたいらさんの子供が中で泳いでる。それ見てれんちょん、嬉しそうにすぐに絵日記書くところがつられてこっちもウルウルして、気持ちがあったかくなりました。夏海がいなせで素敵でしたが、やっぱりれんちょんの喜ぶ顔が一番うれしかったですね。この回だけでも何度も見たい!

五話「お好み焼きを食べた」
美味しそうなお好み焼きと水難に愛されたこまちゃんが今回印象に残ったかな。間違いなくシルバーリンクはお好み焼きを大事にしていた!何故ってあんなに美味しそうなお好み焼きの作画を書けるの、あそこが肝だ!と考えなければ書けない絵のはず。旨そう(または巧そう)だもん!
あと忘れちゃいけないのが、やはり水難こまちゃん!抗おうとすればするほど、運命はすぐ追いつく。間違いなく『ファイナル・デスティネーション』にこまちゃんいたら即死やろな(のんのんびよりに似合わないw)

六話「ホタルと仲良くなった」
題名、ダブルミーニングですねw前半の蛍と夏海で、後半の光るホタルで。改めて言うことないでしょうけど、文字稼ぎのためどうか(苦笑)
あんなに狼狽えまくる夏海を見たのは初めて&同情(蛍があんな饒舌になることってあるんだね)w
フォローの限界点があるってことも痛みと共に知れました。パラシュートの落下ごとにライフ削れていくってことも、人はフォローの限界行くと、足元から崩れること、そして残った最後の術が慰めるしかないことを、この回でなんでしょうね、勉強させていただきました(あとフォローの先陣切るのが、こまちゃんとは意外です。思った以上に大人でしたね)。

七話「思い切って飛び込んだ」
1期OPのサビで使った場面をここで回収とは(伏線回収みたいに言ってます)。これって原作漫画にも掲載されてる話なのかな?
仏壇シーンの後のうめきの正体がひか姉って…しかもすごいおばさん臭に満ちてました。苦笑いです(あとれんちゃん、「100万ドルの残業」は確かに夢がないよ)。

八話「給食当番をした」
落書き帖は豊かになっても、工作作業は豊かにならないwよく居眠り防止装置を思いついたなれんちゃんは(ずっと姉ちゃんと過ごしてきたから、機転が働いたのかな)。で、兄ちゃんの作ったアレって何?パッと見風呂桶ぽいが。
カレーとれんちゃんパートでは、もうれんちゃん無双でしたわ。「クレしん」ひまわりもそうだったけど、アニメに出てくる赤ちゃんって本能+ちょっとの知恵が働いてて手ごわそうで、赤ちゃん時代のれんちゃんはまさに手ごわいベイビーでしたよ(笑)カレー御釈迦になった時の皆の顔の絶望ぶり。ショックぶりが絵と雰囲気で見事に伝ってきました。
最後のこまちゃん回だけど、よく蛍のあの部屋を見て、気にも留めずに過ごしたなあ。何度見てもあの光景はアブないキャラに寄ってる気が(苦笑)もうそこばっか目がいって、夏海忘れちゃったよ。

九話「みんなでお月見をした」
キャッチアンドリリース度にダメージ負い続ける兄ちゃん。釣った魚が結果鯉とか、デカいにもほどがある(笑)最初はあんなに小さかったのに。
女の子らしい夏海については、本人同様超違和感w最後に半被みたいな服を着た姿が馴染みすぎてて(まあ一瞬両津勘吉思い出すほど、女子感なかったが)。
最後のお月見回については、往生際の悪い夏海とひかげコンビに笑いました。あんなに実らない裏工作って可笑しくなってもしょうがないね。

十話「いっぱい練習した」
今回嬉しくなりましたね。駄菓子屋がれんちゃん見舞いに族みたいに急停車して、駆け付けて弄られてちょっと赤面する場面とか。あとれんちゃんが補助輪外して、自分の足で漕げるように頑張って特訓する姿が寒い季節をほんの少しでも忘れさせてくれました。今って努力が恥ずかしい風潮みたいな印象なので、十話で努力の肯定話を見られたのは感謝です。社会人の人は特に胸に染みてくるのでは?
(ボソッと)今回他のキャラ、出番少なくね…?

十一話「甘えんぼうになった」
このみ姉ちゃん、意外といたずらっ子な一面あるのね。十話の時はれんちゃんに”自分は妖怪”ととぼけたり、小鞠が携帯興味津々なのを知ったうえでからかったりと、小悪魔的な側面見れて、なんでしょうね満足です(振り回す女の子ってやっぱり魅力的だった)w
逆にビックリしちゃったのが(良い意味でです)家の中の蛍です。落ち着きがあって大人っぽい見た目からの砕けた姿(晩御飯前にお菓子欲しがる、猫の番組にキャッキャッしたり)。改めてギャップというのはスゴイ破壊力ですね。ママと一緒に寝たがるところもどっから見ても甘えん坊さん。いや~今回も和んだけど、蛍の”ママ~”はビックリしたよ。

十二話「一年がたった」
一年半の中断をようやく今回解消できたし、一期最終回にはなかった”寂しさ”がやっと来ました。特に新しいイベントが発生したわけでもなく、基本的にれんちょんや皆の変わらぬ日常尽くしで、なのに何故かその光景を愛おしいって思いました。ボクは正直血生臭いSFアニメが大好物で、のんのんみたいな日常アニメはあまり触れたことなかったんで、こうしてシリーズを観終えてみると、悪くないものですね。
それにしても最終回の「固定場面」は驚きました。動いているの人物だけで、あとは基本変わらぬまま。そんなに驚くことなの?って思う方もいるでしょうけど、あれって作画班にとって”楽”か”苦”なのか気になったんです。
振り返るとのんのんって、変哲のない描写の中に隠し味みたいな仕掛けを入れる印象があるんですよね。今回の驚き箇所もまさにそんな印象の一つで、(他はちょっと思い出せずですが)やはりプロでなければできないアニメなんだなって感慨。
TVシリーズ第三期、いつか発表してほしいな。そしたら今度はCM込みで録画→Blu-rayで焼きたい!あ、でもその前にOVAは見ときたい。OVAってなんでか知らんが、僕は苦手なんだけどね。

というわけでシリーズ二本、やっと完走いたしました。改めて動画サイト(ネットフリックス)とレビュー見た方、ありがと!!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10

77.6 20 癒しで漫画原作なアニメランキング20位
いなり、こんこん、恋いろは。(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1365)
7289人が棚に入れました
伏見いなりは、同級生の丹波橋紅司に片想いをしているが、その想いをなかなか打ち明けられない日々を送っていた。ある日、いなりは宇迦之御魂神の御使いの狐・コンが川に落ちかけているところを助け、そのことをきっかけに宇迦之御魂神から変身能力を授かる[3]。その日から、いなりは友人や神々の助けを得つつ、丹波橋との仲を縮めようと奮闘する。

声優・キャラクター
大空直美、桑島法子、岡本寛志、上田燿司、池辺久美子、佐土原かおり、野水伊織、原紗友里、子安武人、三上枝織、磯辺万沙子、日野聡、花江夏樹
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もったいない

いなり可愛い!うか様可愛い!コン可愛い!墨染さん可愛い!マルちゃん可愛い!京子ちん可愛い!ミヤちゃん可愛い!お母さん可愛い!天照様可愛い!(錯乱)

※結構長文です
【短い感想】
上に書いた気持ち悪い感想を見れば分かる通り、とにかくキャラが可愛いです。
ヒロイン級の二人はもちろんのこと、周りの友達もめっちゃ可愛いので、キャラの可愛さに関してはほとんど死角がないアニメです。
見た目、性格、声、豊かな表情、恋愛模様、趣味(乙女ゲー)などなど、あらゆる面から攻めて来るため、とにかく見ていてニヤニヤしてしまいます。
ニヤニヤ出来るアニメに悪いアニメはない!はず…

あとは、ストーリーも思ったよりも考えさせられるもので、お気に入りの話も結構ありました。
ただ、非常に惜しい、もったいないと思いました。
最近見たアニメで一番もったいないと思ったアニメかも。
扱った内容がかなり多かったため、上手く捌いたり、絡めることが出来なかったかなと。
それぞれが主張しすぎていて、上手くかみ合わない、メリハリがついてなかったとも思いました。
逆に、十分な尺をもって、1つ1つの要素を上手くつなぎ合わせれば、超大作になったかもしれない、そんな可能性を感じさせたアニメでした。
それだけ、面白い素材が揃っていたアニメでした。


【長い感想】
言いたいことが多すぎてどうやってまとめるべきか…
なんというか…どれか1つに絞って展開した方が良い作品になった気がするんですよ。
もちろん全てを捌ききればさらに凄いアニメになってたとは思いますが、確実にどれかに絞って展開した方が安定感のあるアニメになってたのではないかと思いました。

ここからは、どれか1つに絞った場合のこのアニメの可能性と、今回惜しいと思った部分をそれぞれ挙げていきます。

〇キャラアニメ
ネタバレレビューを読む


〇いなりの成長物語
ネタバレレビューを読む


〇いなり(人間)×うか様(神様)友情物語
ネタバレレビューを読む


【最後に】
あーもったいない!
これだけ魅力的なキャラに面白そうな素材が揃ってるのに、微妙な料理になってしまった感じ。
すげぇむしゃくしゃする。
今度SSでいい作品ないか探しに行ってみようかな(笑)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 17
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いなり、はよ行かんと、遅刻すんぞ!

漫画原作のアニメ化作品。

舞台は原作者の地元、京都の伏見稲荷大社の近所にある架空の中学校。ジャンルは一応ラブコメのようですが、中学生ということで、ラブといってもそれなり。どちらかというと、女の子どうしの友情を描いている、と言ったほうがいいかもしれません。神様や神使が登場するのでファンタジーのようでもあり。魔法少女もののような、ちょっとエロかわいい変身バンクもあります。ギャグ要素も多めです。

舞台となる伏見稲荷大社(作中では伊奈里神社)は、主神として穀物神の女神、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る神社です。関西人にとっては、初詣の人出の多い神社として有名ですが、外国人観光客にとって日本で3本の指に入る人気サイトです。その理由が「ほかにこんな場所はない」だそうです。実際、普通の神社とはかなり雰囲気が異なって、異彩を放っている神社です。

本殿付近は普通の神社とあまり変わりませんが、背後にある稲荷山(標高232mの低い山)は、古来から神の降臨する場所とされていて、峰々には妖気を漂わせるような雰囲気を持つ円墳があります。本殿から稲荷山の各峰々をつなぐ参道には、信者の方々によって寄進された数多くの鳥居があり、その数1万基になると言われています。(実際に数えた人がいて、その人によると、人がくぐれるサイズのものだけで約4000本だそうです。)この鳥居をくぐる道の幻想的な雰囲気が神社の特徴となっています。

このアニメには随所に伏見稲荷大社を舞台にした場面があり、神社側の全面的バックアップを得ているため、描写も正確です。特に、後半の神社を掃除する場面以降は本殿から稲荷山全体が舞台になっています。いなりとコンが白狐に乗って奥社奉拝所から四辻を経て稲荷山最高峰の一ノ峰へ、鳥居の道を通り抜けていくシーンがあります。これを見て「ちょっと大げさ。実際こんなに長く鳥居が続いてるワケないだろ?」と思われるかもしれませんが、この表現は少しも大げさではなく(むしろ控え目かも)実際にこの道を歩いて稲荷山を一周すると、大人の足でも1時間かかります。

・・・ところで最近、京都を舞台にしたアニメがけっこう続いています。有頂天家族、京騒戯画に続き、3期連続の京都アニメ。1年前のたまこまも京都の出町が舞台でしたし。しかし、これまでの作品とこの作品の大きな違いは「登場人物のすべて(神を除く)が京都弁で演じらているところ」。

京都に限らず、兵庫や奈良、滋賀といった関西圏が舞台となったアニメは数多く存在しますが、セリフはすべて標準語(つーか首都圏弁)。・・・まあ、声優さんにとって関西弁のハードルはそれだけ高い、ということなんでしょう・・。実際、関西人にとってヘタクソ関西弁で演じられた作品は生理的に受け付けないトコロがあるので、半端にやられるくらいなら、いっそ標準語でやってくれたほうが、実際問題ありがたいです。ハルヒも、たまこまも、中二病も、関西が舞台なのに標準語を使う理由は、関西人に対するそういう配慮があるのかもしれない?

私は京都産の人間ですが、実はおなじ関西弁でも、京都、大阪、神戸、奈良、と、地域が異なればかなり違うのですよ。吉本芸人の方々によってメジャーになったのは大阪弁で、京都弁とは違います。有名な「どすえ」ことばは祇園の営業用なので普通の京都人は使いません。実際に使われるの生の京都弁は意外と知られていないのが本当のところです。

さてこの作品、調べてみると確かに主な登場人物の声優さんにネイティブ関西人が多いですが、京都出身の方はいらっしゃらないようです。でも、見事に私が小さい頃に慣れ親しんだ京都弁に聞こえます。北海道や神奈川出身の方もいらっしゃるようですが、その方もネイティブ関西人に引けをとらないぐらいうまい。いや~、適切な方言指導と声優さんの練習の賜物ですね。方言指導は原作者のよしだもろへさんと、観月さんを演じている西村麻弥さんが担当されたそうです。グッジョブです。

京阪電鉄タイアップ作品です。登場人物の名前は京阪電鉄の駅名になってます。京阪電鉄伏見稲荷駅はOPでも登場します。放映中は、駅名にちなんだキャラの等身大パネルがホームや改札口に飾られていました。聖地巡礼に行かれる際は京阪電車を使ってあげましょう。

さて、
アニメ製作はプロダクションアイムズというところですが、聞いたことがない。それもそのはず、最近立ち上がったばかりの若い会社のようです。この会社にとって、この作品が最初の製作元請らしい。ということでリキ入ってるのかどうかわかりませんが、かなりの出来栄えでした。

私は例によって原作未読ですが、現在連載継続中のこの作品を1クールで一くぎり付けるために、最終話の10話はかなりストーリーを改変しているらしく、原作既読派からは賛否両論あります。ですが、私としては最終回は神回で、とくに、いなりが高天原から人間界に戻ってきたところの描写とか、そのシーンでバックに流れる挿入歌「涙はらはら」とか、もう泣くしかない。

いなりのお使いの子狐コンの人間バージョン。OP動画には出てくるのですが、本編ではついに登場せず、残念な思いをしたのですが、OVAの11話、コンが人間姿でガッツリ登場します。本編ではコンがストーリーに直接からむようなところが無かったのですが、この11話ではしっかりからんできます。本編に比べてギャグ色が強い割りに、最後はあったかい気持ちになれる良いお話しです。

最後にひとこと。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 54
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いなり、こんこん、恋する乙女よ幸せになーれ♪

京都・伏見稲荷大社をメイン舞台としたお話。

全10話です。

短いので気楽に観れました^^


● ストーリー
ドジで平凡な中学生・伏見いなり(ふしみ いなり)には
好きな男の子がいる。

同じクラスの丹波橋紅司(たんばばし こうじ)。

川に落ちそうになっていた子狐を助けたことをきっかけに、
いなりは神社に祀られた神様・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ):うか様と出会い、願い事を叶えてもらう。

それは丹波橋くんの好きな人かもしれない、
同じクラスの墨染(すみぞめ)さんになること。

その出来事をきっかけに、
いなりの中には神様の力“神通力(じんつうりき)”が宿る。


この作品の主成分は、
・中学生のきらきら眩しい恋
・友情
・神様
・不思議な力(神通力)
・中二病のツンデレ兄貴
・妹溺愛の変態兄様

です。
下二つは大事な要素ですよ、私にとっては。笑

初々しい恋のお話も好きだし、
神様のお話も好きだし、

これは最強の組み合わせ!と非常に楽しみに観始めました^^


≪ 好きな男の子に振り向いてほしい ≫

この物語の原点はここです。

丹波橋くんを振り向かせたい!という
いなりの切ない想い。

私もいなりと同じ中学生の時に同じ経験があるけれど、
それってもうどうしようもないんだよね。

もしかしたら振り向いてくれるかも…
なんて期待も持ちながら、
あの子の可愛さにはかないっこないって、下を向いてしまう。

自分は友達ではいられるけど、
恋人にはなられへんのやって、
彼の気持ちを知るたびに思い知らされる。

それでもいい、ただ姿を見ていたいだけやから。
話をして、一緒に笑いたいだけやから。
そしてもしかしたら…
その繰り返し。

あの時は振り回されてばかりで迷惑に思ってたけど(笑)、
今となっては経験できてよかったなと思える特別な気持ちです。

まっすぐで、ごまかすことができなくて、自分で自分に手を焼いて。
ああ青春(*´ω`*)笑


だからいなりの切ない気持ちがすごくよくわかる。
感情移入しすぎてあれこれ余計なこと↑を思い出してしまったもの。笑

肝心のストーリーは恋の動向よりも
うか様との友情の方に主軸が動いたので
その点は個人的にちょっと肩透かしでしたけれど^^;

まあ、その代わりいなりの兄・燈日(とうか)に存分に
萌えさせていただきました(*´Д`)それは後ほど


≪ 雰囲気を添える京都弁 ≫

舞台が伏見稲荷大社ということもあり、
登場人物はみんな京都弁を使って話しています。

京都弁ってほんわかしていてええよなあ。
ついつい口調がうつってしまいますわあ^^


● キャラクター
キャラがみんな魅力的♪


主人公のいなり。

本当に丹波橋くんのことが好きなんだなあというのが、
エピソードの端々からうかがえます^^

7話で「好きって、ネタバレレビューを読む」と話すいなりのこの台詞、
とても素敵だなあと思いました。

ちなみに私は「好きって、相手の色に染まっていくこと。」だと思います^^
それは恋愛感情に限らず♪


そしてもう一人の主人公・うか様。

爵位を狙って婚約を申し込む男を信じられなくて、
2次元の世界にどっぷりの神様ww

うか様は、いなりとはまた違う可愛さ♪
話が進むたび、うか様の可愛さにメロメロでした♪

大人の女性の可愛さとはこういうものか…φ(..)メモメモ


2人も大好きですが、
男の子キャラもいい感じで♪

視聴中の私の心情 ↓↓

『爽やか系で優しい丹波橋くんもいいけれど、
 病(中二病)を患っているクール(でも妹溺愛)でイケメンな
 お兄ちゃんも捨てがたいわあ…(*´Д`)』

『素朴でかわいい丹波橋くんも好みだけれど、
 ちょっと大人の色気を漂わせ始めたお兄ちゃんも
 捨てがたいわあ…(*´Д`)』

ネタバレレビューを読むのシーン。
『なにこのツンデレ!!
 素直じゃない!!
 かわいい!!!!(*´Д`)』

ネタバレレビューを読むシーン。
『とーーーーうーーーーかーーーーー!!!
 もうっ!もうっ!もうっ!!!
 赤面だよもうっ!(/ω\)』


というわけで、私がどっぷりはまってしまったキャラは
いなりの兄・伏見燈日(ふしみ とうか)です。笑

中二病という痛い設定を踏み越えてかっこよさを保てるキャラw

ぜひともアニメの続編で燈日たちのその後を見たいものです(*´ω`*)


兄といえば、うか様の兄様・トシ様が強烈でしたwww

もうこやつは登場するだけで大爆笑www


● 音楽
OPもEDもお気に入り♪

【 OP「今日に恋色」/ May'n 】

この曲は初めて聴いたときから大好きです♪

こういう爽やか系アニソンは私の好みドンピシャ♪

『毎日に恋してる このきらめき絶やさないで』の歌詞がぴったりの、
明るくて、走り出したくなる曲♪


【 ED「SAVED.」/ 坂本真綾 】

こちらは優しい曲。

うか様の艶やかさと坂本真綾さんの大人優しい歌声が見事にマッチ♪

なんとも気品あふれるEDです♪


● まとめ
10話という短い話数でしたが、
とてもきれいにまとまっていました^^

お手軽に観られる良作でした♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 32

81.3 21 癒しで漫画原作なアニメランキング21位
この美術部には問題がある!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1205)
6315人が棚に入れました
なんのへんてつもない普通の学び舎「月杜中学校」にある、普通の美術部。
そこには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。
そして、2人を気にしていないようで気にしている寝てばかりの部長に、そこはかとなく気配だけしている謎の部員コレットさん。
そうした少し残念な人達が集まった美術部では、今日も何か問題が起きてーーー。

声優・キャラクター
小澤亜李、小林裕介、上坂すみれ、東山奈央、水樹奈々、利根健太朗、掛川裕彦、徳井青空、丸塚香奈、田中あいみ、小松未可子、佐倉綾音、しもがまちあき
ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

すごく微笑ましい美術部の日常(・ω・)

この美
ギャグのテンポも良く、作画も綺麗!!
この甘酸っぱい感じがすごくいいなぁ!(゚ω゚)

登場人物もキャラ濃いのばっかだし!
主人公可愛いし!めっちゃ!(*´∇`*)

各話ごとの感想!!
各話3パートくらいの構成でした
1話
さてさて、問題ありまくりの美術部ネタバレレビューを読む
2話ネタバレレビューを読む
3話ネタバレレビューを読む
4話ネタバレレビューを読む
5話ネタバレレビューを読む
6話ネタバレレビューを読む
7話ネタバレレビューを読む
8話ネタバレレビューを読む
9話ネタバレレビューを読む
10話ネタバレレビューを読む
11話ネタバレレビューを読む
12話ネタバレレビューを読む
最終話のEDキャラソン!めっちゃよかったです!




主人公鈍感系って、決まってヒロインが超可愛いからいいよね!!!

この作品は、宇佐美がネタバレレビューを読む面白さがあると思う!

だからこそ、安心して見れるし、時々ニヤニヤしちゃいます(*´∇`*)

あー、この心に残る後味はすごくいい感じです(・ω・)

そういえば、この子ら中学生なんだよね。
部長めっちゃおっさんやん!
ずっと高校生かと思って見てました笑

投稿 : 2025/03/01
♥ : 17
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

この美術部の問題はほぼほぼ『コレちゃん』である(๑˃́ꇴ˂๑)ノ

原作コミック 全12話 原作未読

この美術部には問題がある!⇒通称「この美」


‘16年夏放送の隠れた名ラブコメ作品との声が名高い本作はそう!
コレがw 実に面白く見どころ満載の~

”初々(ういうい)” ”照れ照れ” ”バチコーン” 学園ラブコメ作品♡


美術部というままめずらしい題材を舞台に描かれ
画材とか、彫刻とか、キャンパスとか、ディーゼルとか
あと、○レットとか( ´艸`)w

繰り広げられるドタバタバカラブコメディなのですが⇒
コレがw私的にかなりツボって、笑えて面白かったので
ぜひぜひ皆さまにもご覧頂き楽しんで頂きたい作品です♪


誰かを好きになったり、恋に夢中になってしまうと
ついつい周りが見えなくなってしまいますね(✿´ ꒳ ` )

今作のヒロイン、恋する乙女『宇佐美さん』はというと…

顔を真っ赤にして、キャーキャー(*ゝェ艸)も~内巻くんのバカァ―♪キャー
と気持ちが全部表情に出まくっていて、見ているこっちが恥ずかしく
なっちゃうくらい、わかりやすくってかわいかったですネ♪


私、既に皆さまの本作レビューを何件か拝読させて頂きましたが

“宇佐美さんがかわいい” “ただただ宇佐美さんを愛でるアニメ♪”
“宇佐美さんの宇佐美さんによる宇佐美さんの為のアニメ★”

との意見が大半を占めていて、ぅんぅん๑•̀ω•́๑
そーですネ! それは間違いないぞ!
うさぎさんの髪どめ、かわいいしネ(・×・)ゥンゥン♪

だけど… だけどもだっけど~(*ゝェ艸)!!!!

いや、むしろ私が書きたいのはまわりの問題がある!
アホキャラ(←大絶賛♡)たちについてなんだけれどもφ(‘ω`∞フフーン♪

あ、あれ?! ひょっとして…
私が注視しているところってやっぱりちょっとおかしいのかなぁ、かなぁ

だって基本本作視聴時の態勢は
常に『コレちゃん』待機モードだったんですもの(*´Д`*)ハァハァ♡

わんさかいる問題児さんたちの中でも…
まずその筆頭が『コレットさん』こと『コレちゃん』でしたよネ!

毎回いろいろやらかしてくれますネ♪
はい、意味不ですね♪
それが、コレちゃんへの褒め言葉ですよ…_φ(゚∀゚ )アヒャ

ぴゅーーーーん◟꒰◍♡Д<◍꒱◞ ぉぉおおおーーー(๑˃́ꇴ˂๑)ノ
宇佐美せぇ~んぱいッ♪ ゆ~めせんせ~ヾ(o´∀`o)ノ ししょう~|♡Д<。)ノ!!!
クルックー♪ クルックー♪ クルックルックルックー♪ ε(*゚△゚*)з ♪

まぁ~とりあえず、すみぺさんが毛深すぎるんですよネ(*´Д`*)ハァハァ♡
ED「恋する図形(cubic futurismo)」最高です★ ぁのダンス♪ PV最高です♡
もちろんアニメの絵も面白くって大好きですよ♪

“何やら中二病でも恋がしたいの某凸キャラを彷彿させますが
その匂わせ具合も個人的にツボだったりします(*ノ∀`*

勘違いトレイン回”は特に秀逸でしたネ!
トラブルの起点は全てコレちゃんから始まるのでーす(∩`ω´)⊃)) しゅっしゅっ

ネタバレレビューを読む

屋上の陽気に抗えず、思わぬ現場を目撃してしまう『部長先輩』と
コレが現場に戻る犯人の気分かぁと落込む『コレちゃん』の…、

2人の会話が…
まぁー噛みあわない噛みあわない(ヾノ・∀・`) 滅裂トークたちw

「ぇ、何の話´゚д゚`)?!」
最高に腹がよじれふきだました(*ノ∀<ฺ*)σww

とにかく、『コレちゃん』が
ぶっとんでて面白くってかわゆすぎです꒰◍´∀‵◍꒱o♡oコレマチガイナシ!!


問題児といえば
部をまとめる『部長先輩』も大問題でしたネ!

Yシャツのボタン全開でダボッとズボンに手をつっこみサンダル姿の
部長先輩は“美術部の活動”は寝ることの一択のみ♪

あとはひたすら、宇佐美さんと内巻くんにチャチャを
入れて楽しみ、しまいにはコレちゃんとバカをしだすというとんでもない始末。
ぐ~たら気ままなな優しいおじさん★ で良いキャラで好感でした!

というか、部長とコレちゃんは何を思って、何でまたw
美術部にいるのですかネ(*` 艸 ´)w

とにかく趣味⇒寝ること 
このキャラに悪い人はいませんネメモメモ_〆(・ω・`)≡(´・ω・)ノペタ■

それを強く感じられたのが” もえさんぽ回”でした♪

“ほのぼのゆる萌回”でこの話だけでもぁたし永遠に見ていられますネ♪
むしろ私、こーいう話をずーと観ていたい人なんです(✿´ ꒳ ` )

何を隠そう、萌香声が…!!!
まさかのう○る声優あてでキュン死するレベル(*´Д`*)ハァハァ♡

部長さんが萌香を抱きかかえるシーンが特にキュン♡ってなりすネ♪
とにかくコレさんぽ、もえさんぽは回は必見なのでまず見てください((人´Д゚))


□*■*まとめると□*■*

宇佐美さん(みずぅー)が可愛い♡ コレ間違いなし!!

“美術部はかわいい女のコを書く部活”と公言し
三次元など全く興味ないと言い切る内巻くんも

中二病全開でコレちゃんを手なずけ、かの㊙秘伝、魔道書
“ネクロノミコ”を探しては、エロ本に顔を真っ赤にする伊万里ちゃんも

おっとりマイペース、おどおど、小心者で”ネタバレレビューを読むなゆめ先生も

大問題だったのですが…

全てのハプニング、トラブルの根源は
全部コレちゃん、ほぼほぼコレちゃん♪ 絶対コレちゃんであって◟꒰◍´∀`◍꒱◞

I need love『コレちゃん♡』でした!! ぁ、たまに部長先輩もw


ゆる日常、ラボコメ好きな方!!

あと「中二病でも恋がしたい」や「干物妹うまるちゃん!!」などが
好みな方には合いそうな予感♬ ぜひご覧頂きたい作品です٩( ´ᆺ`)۶♫ ★

おススメです!! ぜひщ(゚д゚щ)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 62
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こんな美術部アニメなら、何の問題もないw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルには特徴ありますが、中身はいたってシンプルな良ラブコメです。ハーレムではなく、エロも露骨ではなく、わりと観やすいです。

個性豊かなサブキャラ達が乱発するボケに、常識的ヒロインが突っ込んでいくという作風。作画も安定してて良かったですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【余談 ~もはや美術部は一大勢力ですよ~】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 39

85.0 22 癒しで漫画原作なアニメランキング22位
ARIA The ORIGINATION[アリアジオリジネーション](TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★★ 4.3 (1148)
6245人が棚に入れました
ARIAシリーズ第3期のアニメ作品。水の惑星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、主人公の水無灯里は水先案内店""ARIAカンパニー""で一人前のウンディーネ(観光案内専門の女性ゴンドラ漕ぎ手)を目指し、日々努力している。業界のトップウンディーネであるアリシアや人間並みの知能を有するアリア社長、ともにプリマ・ウンディーネを目指す藍華とアリスなど、たくさんの人たちに支えられ、灯里はプリマ・ウンディーネへ道を歩んでいく。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

幕閉じに相応しい素晴らしい完成度

1話1話の質が上がり一期二期と描かれてきたキャラ達の魅力が底上げされつつ、未来に向かいつつあるアクアの住民の変遷の過程が幕閉じとして大いに相応しい、とても素晴らしい出来栄えの3期でした。出来が良いとは聞いてましたが、正直ここまでとは思ってなかったです。本当に観て良かったと思えるいい作品でした。

追記:『ARIA The AVVENIRE』観ました。
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各話の感想
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

成長って素晴らしい

3人のプリマ昇格は感動だなあ。胸が熱いにもほどがある。ちょっとなけちゃう。
特にアリスちゃんの昇格はたまらん。

藍華とアルの恋模様にはこちらもドキドキしたなあ。穏やかな良い関係気付けそうような。

最終回が一番の胸熱。普段は女神のような微笑みで何事にも動じないアリシアさんが弱音を吐くし、灯里ちゃん圧倒的成長。最後はアリシアさんを彷彿とさせるお姿に。

これにて原作の大筋は終了かな?
原作もアニメも良いものだ。

胸が熱くなりすぎて鎮めるために腕立て伏せ100回はしないといけないという???な気持ちになってしまった。


OP
スピラーレ 歌 牧野由依
ED
金の波 千の波 歌 新居昭乃
ウンディーネ 歌 牧野由依
鳥かごの夢(Special Navigation) 歌 新居昭乃
挿入歌
バルカローレ アテナのカンツォーネとして
鳥かごの夢 歌 新居昭乃
七色の空を 歌 SONOROUS
ルーミス エテルネ 歌 広橋涼
アリスのカンツォーネとして
横顔 歌 牧野由依
12話は横顔 -acoustic version-
明日、夕暮れまで 歌 葉月絵理乃 3話ではピアノアレンジ

OPはさすがの牧野由依さん。心地よい。
新居昭乃さんのイメージに乗っ取られそう。いやーいいすね。
挿入歌もさらに情緒を高める。



以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
惑星改造により生まれた水の惑星、「アクア」。その観光都市ネオ・ヴェネツィアで皆が憧れる職業は、ゴンドラを操りウンディーネと呼ばれる水先案内人です。15才の少女、水無灯里(みずなしあかり)はウンディーネになることを夢見て、マンホームからアクアにやって来ました。その灯里が日々修業に励むのは、誉も高い水の3大妖精のひとり、アリシア・フローレンスが経営する水先案内店「ARIAカンパニー」。姫屋の藍華や、オレンジぷらねっとのアリスと一緒に、悩んだりすることもあるけれど、プリマ・ウンディーネを目指してがんばっています。

第1話 その やがて訪れる春の風に・・・
賑やかなカーニバルが終わって、ネオ・ヴェネツィアにまもなく春が訪れようとしています。そんな折、アリシアさんのお客様から、桜の紅茶と桜のジャムが届きました。一足早い春のプレゼントです。アリシアさんの提案で、姫屋の晃さんや藍華、オレンジぷらねっとのアテナさんやアリスも誘ってティーパーティーを開くことになりました。さっそく準備を始める灯里を手伝って、アリア社長も大活躍です。

第2話 その 笑顔のお客さまは・・・
ある日、シングルの灯里に案内して欲しいという予約の電話がARIAカンパニーにかかってきました。アリシアさんは励ましてくれたけれど、藍華やアリスはシングルの灯里を指名してくるなんて何か理由があるに違いない、と心配になるようなことを言います。そして、予約の日。ARIAカンパニーに現れたのはやさしそうなご婦人でした。でもそのお客様のご注文は少々変わっています。灯里だけにできるネオ・ヴェネツィア案内をしてほしいとおっしゃるのです。

第3話 その こめられた想いを・・・
ネオ・ヴェネツィアでは今日も街のあちこちで建物の修復が行なわれています。そんな建物の話題で盛り上がった灯里たちが、カフェ・フロリアンへお茶をしに行く途中、広場の露店できれいなガラス瓶に入ったチョコレートを売っている青年に出会いました。でも、その時ハプニングが。灯里たちがお店の行列に並んでいる時、子供が瓶を割って泣き出してしまったのです。灯里は、その出来事の日から青年の姿を見かけなくなったことが気になっていました。

第4話 その 明日を目指すものたちは・・・
今日も大忙しのARIAカンパニー。灯里はアリシアさんの役に立ちたいのですが、シングルの立場ではできることが少なくて・・・。そんな灯里にアリシアさんはシングルでもお客様を乗せられるトラゲットのお仕事を勧めてくれるのでした。トラゲットのお仕事の日。乗り場に着いた灯里は、いろいろな水先案内店から集まったウンディーネに混じって少しドキドキです。そして灯里は、オレンジぷらねっとのアトラと杏、それに姫屋のあゆみの4人で持ち場を担当することになったのですが・・・。

第5話 その おもいでのクローバーは・・・
合同練習に勤しむ灯里と藍華、アリスたち。その最中に触れたアテナさんの謳声と、アリシアさんの優雅なオール捌きに3人は改めて感動しました。でも、藍華はアリスの「天賦の才能は望んで手に入るものではない」という言葉にどきりとするのでした。アリスと灯里は誰にも負けない才能を持っている・・・、でも自分には?そんな時、藍華は晃さんの部屋で先輩3人組が写った写真を見つけます。その中で一人だけシングルの晃さん。辛くなかったのかと尋ねる藍華に、晃さんは秘密のエピソードを語り始めるのでした。

第5.5話 その ちょっぴり秘密の場所に・・・
今日はアリシアさんが一日おでかけでARIAカンパニーも臨時休業です。灯里はアリア社長とネオ・ヴェネツィアの街を探検して、おいしいお昼ごはんを食べたり、お買い物をしたり。そんな様子を暁が見かけて後を追いますが、神出鬼没な二人に振り回されてしまいます。そして藍華とアリスもまた、挙動不審な暁を見かけてそっと後をつけるのですが・・・。実はそのころ、灯里はとっておきの秘密の場所で、あの御方と会っていたのでした。

第6話 その 課外授業に・・・
今日もドジっ子炸裂のアテナさんにアリスは困り気味。そんな中、合同練習で灯里が藍華に叱られているのを見たアリスは、アリシアさんはどんな風に叱るのか灯里に尋ねます。でも、一度も叱られたことがないと聞いてびっくり。その日からアリスは灯里とアリシアさんの様子をこっそりと窺ってみるのですが、確かに叱る気配がありません。そんなある日、アリスは偶然カフェでアリシアさんと二人きりになってしまいます。

第7話 その ゆるやかな時の中に・・・
今日はARIAカンパニーの創立記念日です。灯里はグランマとアリシアさん、それにアリア社長の一行でネオ・ヴェネツィアンレースで有名なブラーノ島へ1泊旅行にでかけるのでした。そこは引退したARIAカンパニーの先輩ウンディーネであるアンナが嫁いでいった島。その夜、皆で楽しい時間を過ごす中、灯里はグランマからARIAカンパニーを作ったいきさつを聞きます。それは、グランマがまだ姫屋でウンディーネをしていた頃の物語でした。

第8話 その 大切な人の記憶に・・・
アリスからアテナさんと二人でピクニックに出かける、と聞いて灯里と藍華はびっくり。アリスは知らないけれど、それはシングル試験なのかも!?そんな二人の驚きをよそに、アリスは楽しみに胸を膨らませます。でも肝心のその日、アテナさんは急な仕事でピクニックは中止に。アテナさんのせいではないと思いながら、冷たくふるまってしまうアリス…。その時、バナナの皮で転んだアテナさんがなんと記憶喪失になってしまったのです。

第9話 その オレンジの風につつまれて・・・
アリスがついにミドルスクールを卒業。これからずっと灯里や藍華と一緒に練習できる!アリスがひときわ気合の入った合同練習をしたその夜、アテナさんは明日ピクニックに行こうとアリスを誘うのでした。そして翌朝。今日は一日、アテナがお客さんでアリスがウンディーネの役で通す、というアテナの提案を受けて立つアリス。そして・・・。「お客様、お手をどうぞ。」初めて見せるアリスの柔らかで自然な笑みに、アテナさんは驚くのでした。

第10話 その お月見の夜のときめきは・・・
アリスがプリマになって初の営業日。緊張しつつなんとか仕事をこなしていく様子を、灯里と藍華は物陰からそっと見守ります。でも、思うようにいかず落ち込んでしまうアリス。そんなアリスを励ますために、灯里はお月見をしようと提案するのでした。そうして始まった楽しいお月見の会。アリスの気持ちは次第にやわらかくなっていきます。一方、藍華は落ち着かない様子。お月見に誘っていたアルくんがなかなか現れないのです。

第11話 その 変わりゆく日々に・・・
姫屋のサロンで一人思い悩む晃さん。会社のウンディーネたちがアリスの飛び級昇格の噂話をしているのを耳にして、藍華のことが心配になってしまいます。意を決した晃さんはジェラート屋へと藍華を誘い出します。でも話を切り出せないでいる晃さんに藍華は自分から決意を語り始めました。その想いを受け止めた晃さんは藍華にある提案をするのです。一方のアリスは、今までのように灯里や藍華に会えないほど忙しい日々を送っていました。

第12話 その 蒼い海と風の中で・・・
灯里と藍華の二人だけになってしまった合同練習。そのさなか、藍華はもう一緒に練習ができなくなったことを告げます。そして新たに開店する姫屋の支店を任されることも。涙まじりでそう話す藍華のプリマ昇格を灯里は心から祝福しました。早速アリシアさんに藍華の昇格を報告する灯里。するとそれを聞いたアリシアさんは、あくる日プリマ昇格試験を行うことを灯里に告げるのでした。

第13話 その 新しいはじまりに・・・
ついにプリマに昇格した灯里に、アリシアさんは心に秘めていた決意を明かしました。それはアリシアさんがゴンドラ協会の要職について現役を退くということ。話を聞いて駆け付けた藍華とアリスの前で灯里は、「きっと、大丈夫」と元気に振舞います。今はまだアリシアさんがいて、アリア社長がいて、灯里がいるいつもと変わらぬARIAカンパニー。けれど、アリシアさんの姿がふと見えなくなった瞬間、灯里の気持ちはさざめくのでした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

聖地巡礼記(※アニメの感想・レビューではありません)

(初稿 2016年初夏)

※ARIA第1~3期+OVAの感想・レビューは、全て第1期「ARIA The ANIMATION」の方にまとめています。
※本ページは、ARIAの作品舞台ネオ・ヴェネチアのモデルとなったイタリアの観光都市ヴァネチアへの巡礼記です。

去年の夏ごろ、初めてARIA全シリーズを一括視聴して予想外の感銘を受けてしまい、それ以来「今度一回、ヴェネチアにじっくり滞在してみたいな」と何となく思っていましたが、ふっと5月の同地行きの航空券をチェックしてみたら、ロシア・アエロフロート航空のモスクワ乗継便が意外と手頃な値段(諸費用含めて60,000円弱)だったので、「えいや!」の勢いで行ってきました。

ついでに書くと、ヴェネチアでの滞在先も、一般のホテルではなく、“ホステル”つまり個室ではなく2段ベットが一部屋に何台も入っているドミトリー形式の宿泊所だったらそこそこ安くて(一泊3,000円台)、しかもそのホステルがサン・マルコ広場の対岸のジュデッカ島にあって、サン・マルコの鐘楼を眺めながらホステル玄関口の岸壁で夕涼みできるという絶好のロケーションだったので、思わず3泊もしてしまいました(ネットで事前に予約済み)。


◆さて、個別の作品登場箇所の紹介です。

(1)サン・マルコ広場・・・第1期の第13話「その まっしろな朝を…」

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→ ヴェネチア来たら、まずここへ行け!という感じの、東京の日比谷公園か皇居外苑みたいな所。
ヴェネチアの守護聖人である聖マルコの名を冠するこの広場を取り囲んで、かってのヴェネチア共和国の宗教的中心施設(聖マルコ寺院)・政治的中心施設(ドゥカーレ宮殿(ヴェネチア統領(ドゥーチェ)公邸兼政庁で、上院議事場もここに置かれた)・鐘塔(サン・マルコの鐘楼、ヴェネチア本島で一番高い塔)が立ち並び、さらに広場の奥まった区画に幾つものお洒落なカフェが観光客を待ち受けています。
貸衣装を纏って記念写真を撮ってもらう新婚カップルたちもいて、どことなく晴れやかな雰囲気の漂う場所でした。


(2)ムラーノ島・・・第2期の第11話「その 大切な輝きに…」

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→ ヴェネチアン・グラス工房のあるムラーノ島では、ガラス工芸美術館がやはり印象的でした。団体観光客向けにグラス作りを実演して見せてくれるコーナーもあるのですが、今回は個人旅行なので諦めました。


(3)サン・ミケーレ島・・・第2期の第20話「その 影のない招くものは…」

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→ ただただ白い墓標の並ぶ島で一般的な観光地ではありませんが、水上バス(ヴァポレット)で立ち寄ることは可能。普通のイタリア人のお墓を見る機会なんて初めてだったので意外とインパクト大きかった島でした。


(4)サン・マルコの鐘楼・・・OVA「ARIETTA」

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→ 塔の入り口で少し並んでチケットを買って、エレベータで一気に最上階まで上れます。聖マルコ広場で一番高い場所なので、寺院の丸天井まですっかり見下ろすことが出来ました。


(5)サン・マルコ寺院・・・第3期の特別回(Special Navigation 第5.5話)「その ちょっぴり秘密の場所に…」

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→ クーポラ内部のビザンティン様式のモザイク画が有名な同寺院。礼拝目的ではない観光客は、入り口から少し階段を登ったところになるチケット売り場でチケットを買って、観光客用のコースを通って、このバルコニーに出ることができます。
ヴェネチア最盛期の13世紀初めにビザンティン帝国の首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)から略奪してきたという四頭の巨大な軍馬の銅像(のレプリカ)がバルコニーで観光客を迎えてくれます。
夕暮れの風が爽やかで、ここも鐘塔に劣らぬ素敵な眺め。


◆おまけのラヴェンナ訪問記

ヴェネチア中央駅から列車で約3時間半、途中フェラーラかボローニャで乗り換える必要がありますが、かって東ゴート王国の首都がおかれ、その滅亡後はビザンティン帝国(東ローマ帝国)の総督府が置かれた「モザイク芸術の街」ラヴェンナまでは日帰りで十分観光可能です。

ラヴェンナ観光の一番の目玉は、市街地にある聖ヴィターレ寺院の「ユスティニアヌス皇帝とテオドラ皇后」のモザイクですが、今回は、もうひとつのモザイク画の傑作「羊のモザイク」のある聖ポリナーレ・イン・クラッセ寺院まで足を伸ばしてみました。
(※因みに、スタジオジブリ制作・宮崎吾朗監督アニメ『ゲド戦記』の序盤の王宮のシーンに「羊のモザイク」がチラッと登場します)

郊外なので、ローカルバスで行くつもりだったけど、ガイドブックに書いてあるバス路線が見つからなくて、ここでも「えいや!」で目的地まで徒歩で行ったら1時間半くらいかかってしまい、すっかり足が痛くなってしまいましたが、寺院は広々として、観光客も少なくノンビリできて結果オーライでした。


◆さらにおまけのローマ・聖ピエトロ広場でのミサ体験

帰国便はローマ発モスクワ経由としたので、最後の晩はローマへ。
便は昼過ぎの出発だったので、午前中にヴァティカン見学に行ったら、広場前は警官がズラっと並ぶ凄い警備で、「あれ?ヴァティカンってこんなにセキュリティ厳しかったっけ?」と訝しがりながらようやく広場に入ったら、丸い広場を幾つかの区画に区切って、それぞれの区画に椅子がビッシリ並べてあって、「ああ、今日は日曜日か。ローマ法王のミサがあるんだな」とやっと気づきました。
そこで、別にキリスト教徒ではないけど、手近な区画の入り口にいるヴァチカン職員らしき人物に適当な挨拶をして、本日のミサ用に彼らが配布している無料ブックレットをゲット。
その区画の最前列の椅子が空いていたので、すかさず陣取りました。時刻は朝の8時頃。
広い聖ピエトロ広場をやがて人が埋め尽くして、ヴァティカン日曜恒例のミサは、9時頃から1時間半ほど続きました。
そして、ミサのあとはお待ちかねの「ローマ法王のオープンカー行進」。
区画の最前列の椅子を確保した甲斐がありました。自分の眼前を、メルセデスのオープンカーの後部の特別席に立って、笑顔を振りまき片手で参列者を祝福しながら通りすぎるフランシスコ新法王!!!!良かった!!!!

今回の旅行は最初のヴェネチアも素晴らしかったけど、最後のローマも予想外の体験が出来て幸運でした。

------

以上、平成28年5月に敢行した本作の聖地ヴェネチア及びイタリアの街への巡礼記でした。

ますますイタリアが好きになってしまいました^^

(2018.8.28 第1期とレビュー内容をスィッチ)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 48

75.1 23 癒しで漫画原作なアニメランキング23位
恋愛ラボ-LOVE LAB-(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1309)
6193人が棚に入れました
『恋愛ラボ(LOVE LAB)』は、名門女子校として知られる藤女こと藤崎女子中学校を舞台に、恋に恋する乙女たち生徒会メンバーの5人の美少女が繰り広げる恋愛研究コメディ。
原作は芳文社「まんがタイムスペシャル」にて連載中の宮原るり先生による4コマ漫画作品。
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

超絶萌え死ぬアニメ(13話まで

○関連リンク
アニメ公式 http://www.love-lab.tv/
公式Twitter https://twitter.com/LOVE_LAB_anime/
ニコニコ動画公式 http://ch.nicovideo.jp/love-lab
恋愛ラボRADIO http://hibiki-radio.jp/description/love-lab


由緒正しいお嬢様が通うことで有名な、私立藤崎女子中学校、通称”藤女”。
超名門の呼び名も高いこの中学校の生徒会室では、本来の業務とは別に日夜『ある研究』が行われているという。

意地っ張りだけど正義感の強い、「ワイルドの君」の二つ名を持つ会長補佐・リコ。
頭脳明晰容姿端麗公明正大、全校生徒憧れの「藤姫様」こと生徒会長・マキ。
内気で恥ずかしがり屋な天然ドジっ娘の生徒会書記・スズ。
太い眉ともわもわふわふわの髪がチャームポイントの副会長・エノ。
お金ダイスキ、メガネの奥から皆の研究をクールに見つめる会計・サヨ。

こんな個性的なメンバーが集まって行われているのは、なんと「恋をするための
研究」だった……?!


このアニメの楽しみ方は恐らく中学生の少女が恋に恋しているという状況を子供っぽいなぁと楽しみながら見るのかな?
後はギャグパートか。


各話感想
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 64
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

恋愛研究・ギャグ・物語・登場人物などなど、そういうものを全部ひっくるめて恋愛ラボ

ギャグだけでは物足りない、物語だけでもそう、キャラや恋愛研究・・・
けど、作品の中にある全部を合わせると最高のものになる、オレにとってね☆☆☆☆☆

◆1クール、全13話
◆4コマ漫画原作
◆シリーズの1期w


△1話トラップ → ネタバレレビューを読む

□What’s 作画? → ネタバレレビューを読む

※ド贔屓ネタバレ感想 → ネタバレレビューを読む

■どうでもいいこと、夏アニメについて → ネタバレレビューを読む





最後の感想↑それ以前の感想↓
------------------------------------------
女子中学生が恋愛について妄想しそうなこと、理想のデートとかを、実際に練習してみる話。主人公は学校で人気のリコとマキ。
思春期にありがちな痛さに焦点を合わせ、ネタに昇華させたギャグっぽい作品。
1クールかな、4コマ原作。

☆2話の感想、1話のネタも含まれる☆ ※ネタバレあり
ネタバレレビューを読む

ストーリー展開についての妄想など→(蛇足)ネタバレレビューを読む

最初に書いた感想、「みなみけ」だなって話→ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 24
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

最終話まで鑑賞済。一応総評っぽいものを。

原作未読。きらら系読者(昔はジャンボとかも読んでいた)でありながら、『まんがタイムスペシャル』連載とは全く気付かず・・・。大変失礼をしました。

順調に消化してはいたのですが、なかなか感想が浮かばず。飛ばし飛ばしのレビューになっていた上に、最後までこういう形にしてしまったこと、ご容赦下さい。

総評&採点(最終話まで観て)----

●物語●
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●声優●
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●キャラ●
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●作画●
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●音楽●
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最終話まで鑑賞後(半ば総評?)----
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7話まで鑑賞後-------
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4話まで鑑賞後-------
ネタバレレビューを読む
2話まで鑑賞後-------
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

82.2 24 癒しで漫画原作なアニメランキング24位
ふらいんぐうぃっち(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1300)
6000人が棚に入れました
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。

声優・キャラクター
篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介、葵井歌菜、三上枝織、日野まり、井口裕香、佐倉綾音、茅野愛衣、小澤亜李
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

日常×魔女アニメ 安定の面白さと、和む、癒される感じ[毎話実況レビュー2作目]

2016年春アニメ
2015年の幸腹グラフィティに引き続き今期の毎話レビュー枠
ということで、更新していきたいと思います。

はいふりか、くまみこか、この作品と、どれ見よう~
って悩んでて、好きな声優のみかしー(三上詩織さん)が出ていたので
それで視聴を決めましたw

日常ものの雰囲気がありますが、主人公の子は魔女なので
何かあるかもしれません。
シュールな笑いが起こるシーンも多く、面白いです。


第一話 6年振りの不思議
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満足度:●●●●●●●●●○



第二話 魔女への訪問者
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満足度:●●●●●●●●○○



第三話 畑講座と魔術講座
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満足度:●●●●●●●●●○



第四話 桜の中の占い師
毎回レビューの前にタイトルを書いていて、題名からも平和なアニメだな-って感じが最近しています。
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満足度:●●●●●●●●○○



第五話 使い魔の活用法
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満足度:●●●●●●○○○○



第六話 おかしなおかし
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満足度:●●●●●●○○○○



第七話 喫茶コンクルシオ
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満足度:●●●●●●●○○○



第八話 常連の鳴き声
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満足度:●●●●●●●●●●



第九話 明日の明日は今にある
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満足度:●●●●●●○○○○



第十話 料理合わずと蜂合わず
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満足度:●●●●●●●●○○



第十一話 くじら、空を飛ぶ

すみません、遅くなったので見所だけ。。

くじらが街にやってくる!
魔女の新聞は特別!(見てみたい)
みんなでホットケーキパーティー、
美味しく食べて歴史も学ぼう!
杏子ちゃんかわいい。

では最終回にて。

満足度:●●●●●●●●○○



第十二話 魔女のローブと日々は十人十色
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満足度:●●●●●●●●●○



作品全体:●●●●●●●●●●
オススメ:超


終わり、後の楽しみ。

・2期への期待
・サウンドトラック
・原作コミック
・声優のうぉーきんぐ、さーちんぐうぃっち。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 39
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ゆっくりとした口調や柔和な言葉遣いに安心します。

田舎での落ち着いた日常を描いた作品の様です。

主人公の真琴が魔女なので、少しだけ不思議な事が起こりますが、それらの出来事が自然に日常に溶け込んでいる所に魅力を感じました。同じ様に田舎での日常を描いたアニメ「のんのんびより」と比べて、キャラの年齢が全体的に高めなので、口調や言葉遣いもさらに柔和で、よりゆったりとした空気を醸し出しているのではないかと思います。

登場する人たちの殆どが、他者の行動に自分の行動を合わせたり、気を使ったりせずマイペースに行動している点は、都会を舞台にした日常アニメのキャラたちが、常にお互いの孤独を補い合い、気を使いあう行動に走りがちなのと比べて、自由であり、予測不能であり、それゆえ面白いと感じました。

1~4話
ネタバレレビューを読む
5話~最終話
ネタバレレビューを読む
最期まで大きなドラマも中くらいのドラマも無く、小さな小さなドラマを丁寧に一つづつ積み重ねている印象を残す作品でした。こういったアニメは私は今まで見た事がありません。最終話でもその姿勢は揺らがず、いつも通りやさしい時間が過ぎ去りました。


以下はアニメ本編とはあまり関係なく、どこでも採れそうな野草について
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 82

かさい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

J.Cらしさと良さ

なんとも言えない満足度を得られる素敵なアニメ。
ただの癒やしアニメではなかったことは確か。
J.Cらしい丁寧な作品作りがマッチしたアニメになっていたと思う。

※本レビューはブログ『「ふらいんぐうぃっち」の挑戦と生活実感』に多大な影響を受けております。

【注目スタッフ】
〈メインスタッフ〉
監督:桜美さん
音響監督:岩浪さん
撮影監督:大川内さん
制作:J.C.STAFF

〈演出〉
橋本敏一さん
佐山聖子さん
倉川英揚さん
二瓶勇一さん

【良かった点】
〈演出〉
・カット割り
基本的にテンポは遅い。ゆったり気味のカット割りだが、退屈ではない。
スルスルカットが流れていくシーンもある。ギャグ調の時はテンポを少し変えたり。複数人での会話シーンも多かったが、特段被写体が変わるごとにカットを割るのではなく、キャラ自体に芝居をさせて見せるシーンもあれば、上手くタイミングをとって、頻繁にカットを割るシーンもあった。
被写体を映すタイミングと切る(映し替える)タイミングが絶妙だった。
ふらいんぐうぃっちらしい落ち着く画面もここから来ているのかもしれない。

・被写体の映し方、視線誘導
制作陣の意図したチラリズムが見え隠れしていたのもこの作品の魅力。
なんてこと無いカットでキャラはなんてこと無い体制になりあたかも自然に見える腰や太腿、脚などが目についてしまう。これは確実に狙っているアングルであり、視聴者も自然に視線がそちらがわに移ってしまう。
主人公の真琴に関しては肌の露出度が少ないにもかかわらずそのチラリズムは驚異的である。太腿は完全にタイツでガードされているが、撮影処理によって質感のあるタイツに変わり、人が履いているとい実感がより強く強調されている。
お姉さんのだらしないただ寝っ転がっているポージングにも見え隠れしている胸や太腿に必然的に目が言ってしまう。何より罪なのは、このアニメは正真正銘の日常アニメで彼女達は100%健全だということだ。
制作陣、視聴者はそうではない。

・カメラと被写体との距離感
日常を切り取るには近すぎても遠すぎてもダメなんだなと。
キャラ同士の距離感も近すぎず遠すぎず。
日常を切り取る描写としては、かなり引目のロングショットで背景主体や場面説明などに用いられてもいた。

〈作画〉
・そこまで描くか
新たにカットを割らなければならないシチュエーションでも見せてくる。
徹底された日常描写のなかではこの作品だからこその作画シーンが幾つもあり、一つ一つ上げていきたいくらいだ。
日常の芝居は地味でしかもカロリーが高い。
そのため、一般的なアニメは省略できるカットは省略し、次の動作に上手く繋げていく。しかし、この作品の場合は自ら進んでわざわざ入れなくても成り立ちそうな芝居もカットを足して付け足してくる。
[例]
1,トラックの荷台から降りる千夏ちゃんの手を取るお姉さん
なんてことのない一連だが、お姉さんの大人で自然な気遣いが自然と描写されている。他のアニメも場面によってはある一連。

2,コンセントにプラグを差し込む
これは初めて見た。本当になんてことのないカットを手をアップにしてまで見せてくる。圭くんの料理への意気込みや集中力を感じるカットでもあるが、趣味っぽい気もしなくもない。

3,靴を脱ぐ・靴を手に取る・戸を閉める・立ち上がる
日常で必然的に生じる動作。ここも直前でカットを割らずに作画。
ふらいんぐうぃっちの基本スタンスが伺える。

・大人の子供の芝居の差
はっきりと差別化されている。
大人のキャラの芝居には無駄な動作が殆ど無い。言ってしまえばなんの変哲もないごく自然の芝居。
一方子供の千夏ちゃんは無駄な動作しか無い。身体で大きく芝居をする。
表情もコロコロ変わるし一つ一つの動作も可愛らしく仕上げてきている。どこかの小学生を参考にしたかのようなあるあるな仕草。
大人の芝居をさっぱり目にすることによって、より子供の動きがイキイキ見えてくる。そんな差。

・こだわりの猫
黒のシルエットはロングショットだとCGにしても違和感がない。
手描きパートでも猫らしい、動物らしい仕草などに非常に作り手のこだわりを感じた。歩く、尻尾を振る、回る、あくびをする。そんななんてことのない仕草に胸キュンするのだ。

・細かくはない、丁寧な作画
日常の芝居の描写は細かいが、芝居付け自体は細かくはない。やり過ぎだけどやりすぎてない感じ。これ以上行くと作画アニメになってしまう。
そのバランスも良かった。

〈撮影〉
・服の質感、タイツの質感、髪の質感。
監獄学園のイメージ。質感がやはり違うよなぁ。
ただ適当にグラデ処理がされているのではなく、太腿から踝にかけてだったら、より肌の質感を強める影付けになっていたり、服だったら皺に出来る影が意識されていたり。
タイツの処理は印象的。こだわり加減からスタッフに変態がいる気がしますね。今の段階ではJ.C独自のスタイル。

・撮影処理
バスの窓の水滴とか、川の水の表現とか。
窓の透け具合や反射。

・ピント調整
ボケとピン送りのタイミングも絶妙。演出的な撮影処理。

・玉ねぎアップ
J.Cらしさが詰まってる。玉ねぎここまで描かなくてもええんやで?
グラデ加減がほんと絶妙。玉ねぎにも玉ねぎらしさを忘れない。

〈脚本〉
・セリフ
良い。キャラとキャラの間のやりとりに無理がなく嘘もない。
キャラクターがしっかりしているため、セリフに違和感も感じなかったし、らしいセリフと思わせるセリフも多々あり、キャラ設定や構成の上手さも感じたり。

・会話のスピード、バランス
良い。カット割りや場面転換とも密接関係があると思うが、焦らずゆったり、でも遅くもないキャラのスピードで会話が進む心地よさ。

・聞かされていると感じるセリフが一切ない。
キャラ同士で説明的なセリフのやり取りはあるが、視聴者に向けたセリフと感じるセリフは殆ど無く、彼女達の日常を覗く傍観者に徹することが出来た。

・年相応のセリフ
ここでも差別化。子供は子供らしく、大人は大人らしく。
声優さんの演技も噛んでる。

・会話の流れにも無理がない
安心して聞ける。このあたりは原作力も感じたり。

〈音響〉
・環境音、SE
岩浪さんは派手なアクションSEなイメージがあったが、僕街でかなり印象が変わって、器用な方だと理解した。
田舎の自然で自然なSEが自然に耳に入ってくる。
全体的に抑え気味にしている印象。

・子供の演技、大人の演技
子供は子供らしさ全開に。大人は自然に。
演技指示がなかったとは思えない感じがしますね。
大人の女性陣のサバサバっとした自然な演技が個人的にはかなり好み。

・動物陣、可愛い上手い
猫:茅野愛衣さん
猫:佐倉綾音さん
鼠:小澤亜李さん
まず上手い。
しっかり猫してるし可愛らしさとかも備わっていて、これは実力がないと無理だなと。
嫌がったり嬉しがったり、少し威張ったり、あくびしたり、人間と会話したり、結構色々やってるなと。
難易度高いです。

〈音楽〉
・テンポ感
ゆったり目なシーン、少しスピーディーなシーン。お馴染みなシーン。
場面に合った楽曲。癒やし成分かなり放出している。曲だけ聞いてたら寝てしまいそうな。


・フィルスコ的なBGM
偶然?遊び心も感じる楽曲も少なくない。
雰囲気を第一にした劇伴だったように思う。
ふらいんぐうぃっちの為の楽曲。

〈美術〉
・美術の雰囲気
良い感じ。場面描写も丁寧でした。


〈キャラ〉
・ユニーク
可愛らしかったり少しお馬鹿だったり、長所も短所もバランスよく引き出していて、個性も十分あったと思う。
深い余計な設定がなかったのが大きかった。

・お姉さん相変わらず
エロい。

(OP)
・大畑さん
愛すべきは大畑さんOP。
元気が出ます。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11

71.6 25 癒しで漫画原作なアニメランキング25位
侵略!?イカ娘 2期(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1122)
5951人が棚に入れました
イカ娘が巻き起こす、ずーっと真夏の癒し系?ほのぼの侵略コメディ!!海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために深海から地上にやってきたイカ娘。しかし、最初の侵略拠点として目をつけた海の家“れもん”すら制圧下におけず、挙句にそこで働かされるはめに。だがそこで栄子や千鶴、たけるの相沢一家と一緒に暮らすようになり、いろんな人とのほのぼのした交流もある楽しい毎日。イカ娘大好きっ娘の長月早苗、イカ娘が怖くてしょうがない斉藤渚、ライフセーバーでイカ娘とは「海を守る同志」の嵐山悟郎、イカ娘を宇宙人として研究したがっているシンディー、そして親友となった清美などなど彼女をとりまく面々もとっても賑やか。…果たしてイカ娘が地上侵略を達成する日は来るのだろうか…?

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

イカ娘の楽しそうな日常を見守ってみなイカ?

イカ娘2期です♪

ストーリーは1話が3つの短編で構成されている完結型なので、
2期からの視聴でも問題ありません。

イカ娘とは何者!?という詳しい説明は、
1期を見てください。

2期ではさらっとだけ触れられています。

海からの使者!イカ娘!地球を侵略に来たでゲソ!
↑これだけなんですけどねww

全12話です。


● ストーリー
海を汚す人間が許せない。
イカ娘(いかむすめ)は、地上の侵略を決意する。

海岸に建つ海の家「れもん」を侵略の拠点にしようとするが、
そこで働く相沢(あいざわ)家と仲良くなったりこき使われたり…。

イカ娘や“れもん”に関わる人たちの日々を描く、楽しいストーリー。


1期も楽しめましたがドハマリするほどでもなかったので、
2期の視聴は置いていたのですが…。

ようやく2期を見てみると、
なんと!おもしろい!!あれ、こんなにおもしろかったっけ?笑

1期を見たのが5年ほど前だったので、私の嗜好が広くなったのか、
単純に2期のクオリティが上がったのか、どちらかかとw

1話が3つの短編ストーリーで構成されているので、
気軽に観やすいです。

朝や夕方以降に放送されている国民的アニメたちと
肩を並べられるんじゃなイカ?と思うほど、

どの話も安定しておもしろいし、
ほのぼのしています♪

イカちゃんは侵略者っぽいことをしたがるけれど、
大して悪いことはしないし、ポンコツな結果に終わるから憎めませんw

ほぼ夏のエピソードばかりなので、
現実的には継続した放送が難しいのは残念ですww


● キャラクター
キャラの数がとても多いわけではありませんが、
十分です♪

というか、イカちゃんのキャラが深すぎて、
彼女一人だけでもネタが豊富ですw


≪ イカちゃんの語尾が魅力的すぎなイカ? ≫

イカちゃんが話す時には
必ず語尾に「~~イカ?」「~~ゲソ」が付きます。

あざとく、しつこく感じるかと思えば、
全くそんなことがない。

ごく自然に、そしてイカちゃんの魅力をぐーんとアップさせる魔法の語尾♪


≪ 不思議な生態 ≫

髪の毛は10本の触手。
口からは墨を吐く。
好物はエビ。
ぼうしを取ると死んでしまう。
などなど…。

2期になってもまだまだ飛び出す、
イカちゃんの不思議な生態の数々。笑

侵略者だけど悪い子ではなく、
自由奔放で欲望のままに生きる。笑

放っておけない魅力があり、
気が付けばみんなの中心にいる。

イカちゃんによる心の侵略は、
確実に成功しているでゲソ♪


イカちゃんがやはり目立ちますが、
それ以外のキャラもいい子ばかり♪

相沢家の末っ子長男・タケルもいい子過ぎて泣ける(´;ω;`)

イカちゃんの大ファン・早苗(さなえ)は、
イカちゃんに嫌われてもめげない強すぎる心の持ち主ですが、

彼女の変態レベルの愛には感服ですww


● 音楽
【 OP「HIGH POWERED」/ スフィア 】

イカちゃんの元気いっぱいな感じが全開の曲♪

1期のOPは衝撃的なインパクトだったので
それに比べると普通な曲ですが、

私は2期のOPの方が好きです。笑

OPアニメで様々なイカちゃんが登場しますが、
どれもかわいい♪


【 ED「君を知ること」/ イカ娘(金元寿子) 】

こちらは夕暮れの海辺を彷彿とさせる、しっとりとした曲。

いい曲です♪
イカちゃんの歌声もかわいいし^^

毎回EDアニメには、
その回に登場した人や物が登場するアレンジがされています。

ラストのイカちゃんの笑顔を見ると、
幸せな気持ちになれました(*´ω`*)


● まとめ
結局感想としては、
イカちゃんがかわいい!に集約されるのかな?笑

イカちゃんのキャラが好きになれたら、
この作品をとても楽しめると思います^^

何も考えずに楽しみたい時などにおすすめです♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イカちゃんがパワーアップして帰ってきたでゲソ(72点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:72点
アニメ系統:日常系ギャグ

イカちゃんが帰ってきたでゲソ。
イカちゃん可愛いよイカちゃん。


\ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ イカ娘っ♪ キュッ♪ /
  \                                                   /
    /⌒>、   /⌒>、    ./⌒>、   /⌒>、    /⌒>、   ./⌒>、
   厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ
  \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ>


1期未視聴者ほったらかし。
何の説明も無しに当たり前のように始まる。
1期観てない方はとりあえず1期観てからにするべき。
まあ、別に観て無くてもなんとでもなるがw

さて、2期もイカちゃんを愛でるアニメかと思っていたのだが、
なかなかどうして、1期には無かった面白さ。

これはテンポが格段に良くなっているのと
イカちゃん意外のキャラが立ってきたためであろう。
そんな抜群のテンポの中、笑いあり感動ありで
もはやイカちゃんだけを愛でるアニメでは無くなった。
もちろんイカちゃんの可愛らしさは健在である。

OP曲は1期ほどの勢いを感じない。
1期のあの中毒性のあるOPのようなのを期待していたのだが。
別に悪い曲ではないけどね。
この辺りは1期よりはマイナスかな。

兎に角、1期のファンなら問題ないだろうし、
1期に退屈した方でも十分いけるのではないだろうか。


と、まあ、簡単に書いてはみたが
つまり、何が言いたいかというと

3期も是非お願いしたいでゲソ

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イカ、各話の感想でゲソ
未視聴の方はスルーするでゲソ


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ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 41

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

イカ娘×ひーちゃんの組み合わせ=最高じゃなイカ!?

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版の第1期は視聴済です。
イカ娘を演じるひーちゃん×水島監督の相乗効果をしかと堪能させて貰った第1期だったと思います。
しかし、第2期では総監督となり、山本靖貴さんが監督を務められました。

山本監督にとって、戦場のヴァルキュリアに続く2作目の監督作品となった訳ですが、wikiを見たところ、これまで山本監督の手掛けられた作品は結構視聴させて貰っていました。

・問題児たちが異世界から来るそうですよ?
・サーバント×サービス
・実は私は
・ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES
・火ノ丸相撲
・ネコぱら
これらを勘案すると、今回も第1期同様、面白さが高い次元で推移していたのも納得です。

それと、公式HPもお宝の山でした。
視聴タイミングから、イベント関係は全て時効なのですが、何やら気になるバナーを発見…
「サーキットも侵略するでゲソ!! LMP MOTORSPORT」
気になったのでクリックしてみると、当時「イカ娘」と銘打ったマシンでレースが行われていたそうじゃありませんか…

しかもイカ娘のマシン名は「PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ」
イカ娘のマシンがあのフェラーリ…スケールの大きさにビックリなんですけどっ!
ひと昔前は、こんなコラボもあったんですね。
レースの戦績云々より、当時こんなにもイカ娘が愛されていたことを知れたのが嬉しかったり…
じゃなきゃこんなコラボにまで絶対発展しませんから…

一方、作品の方ですが今回も、ひーちゃん演じるイカ娘の可愛らしさが炸裂します。
人類を征服しに来て本人も事あるごとに再認識し続けているものの、そんなイベントどこ吹く風か…
しかも第1期の時より明らかにイカ娘の取り巻きが増えているんです。
その多くはイカ娘を慕う者ばかり…

きっとイカ娘の純真さと優しさに心惹かれているのではないでしょうか…
かく言う私もその一人なので…

物語は日常系なので大きな起伏はありません。
ですが、涙腺を刺激する展開がちょいちょい刺さり込んでいるので、少しでも気を抜くと持っていかれてしまうのですが、そんな展開が実は大好物だったことを最近自覚しました。

今回も終盤でイカ娘は大きなヤマ場を迎えます。
ですが、ある意味自らの着地点を知っている作品だったと言えると思います。
どん底の状況を一瞬で引き上げちゃいましたから…

イカ娘以外のキャラについては、違った一面を垣間見ることのできる構成だったと思います。
唯一変わらなかったのはかな恵ちゃん演じる早苗の立ち位置くらい…
でも、どうしてイカ娘は早苗をそんなにも毛嫌いするんでしょうね?
攻撃力なんて皆無に等しいと思うんですけど…

第2期が終わった段階で原作の連載は続いていたようなので、最終回を意識させないような終わり方だったと思います。
仕方ないとは思いますが、最終回であることの重みづけはもう少し欲しかったかも…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、スフィアさんの「HIGH POWERED」
エンディングテーマは、イカ娘(ひーちゃん)の「君を知ること」
第1期と同様、エンディングは毎回凝っていたので欠かさず視聴しました。

1クール全12話の物語でした。
繰り返しになりますが、もっと早く視聴すべき作品だったと後悔するほど
目一杯堪能させて貰いました!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 20
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