男子高校生おすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男子高校生成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月04日の時点で一番の男子高校生おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.0 1 男子高校生アニメランキング1位
男子高校生の日常(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (4362)
21172人が棚に入れました
「○×県立真田北高校」(男子校)に通う男子高校生たちの、日常の中の笑いを描くギャグ漫画。公式配信サイト上でも、部活シーンや恋愛といった劇的な展開すら起こらない、リアルな日常をテーマにした作品であることがアピールされている[3]。単行本の巻末には、描き下ろし漫画『女子高生は異常』が収録されている。

声優・キャラクター
入野自由、杉田智和、鈴村健一、日笠陽子、悠木碧、高垣彩陽、浪川大輔、小野友樹、安元洋貴、石田彰、岡本信彦、皆川純子、小林ゆう、ゆかな、斎藤千和、小清水亜美、早水リサ、高梨謙吾、石原凡、福山潤、梶裕貴、櫻井トオル、三石琴乃、森久保祥太郎、朴璐美、三瓶由布子、関幸司、櫻井孝宏、伊藤静

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

この番組はご覧のスポンサーでだらっとお送りしま~す

内容は読んで字のごとくです。

男子高校生のなんの飾気もない
ありのままで下心丸出しの
日常生活が淡々と流れていく話。

道にいい感じの木の枝が落ちていたら…
なんか拾いたくなりますよね。

電車で女子の隣に座った瞬間立ち去られたら…
傷つきますよね。

なんでも「シュールだな」の一言で片付けるやつ見ると…
なんかちょっとイラッときますよね。

いつもつるんでた仲間がある日突然女の子と…
言うまでもないですよね。

これらのことに少しでも共感したら
きっと見て損はないと思います。

結構女子も出てきます。
女子の可愛らしさは皆無です。
自分の中で想い描いていた女子高生が
一気に覆された気がしました。

男子高校生はもちろん
それ以外の男子にもおすすめです。

このアニメ、シュールだな…

投稿 : 2024/06/29
♥ : 101

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

バカな男子高校生達の日常は面白さに波こそあれど結構楽しませてもらいました!!【総合評価:77点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

男子高校生の日常と言う名のタイトル通り、男子高校生の日常の中の笑いに焦点を当てたギャグアニメです。
全体的に見れば、まぁ面白い話も多々あって、結構笑わせてもらえた作品ではありましたね。
でも、とても面白くて笑える話とそうでない話の落差があまりにも大きすぎて、ちょっと不満などを抱くことしばしば……

まず、第一話があまりにも面白く、その印象が尋常じゃないぐらい強すぎたのが、逆にマイナスポイントになってしまいました。
第一話が終始笑える話で構成されており、第二話以降もついつい第一話での面白さを求めてしまう。
その為に、第二話以降はどうしても視聴後の満足感が欠けてしまうのが難点でした。
自分の様に第一話を基準にして、視聴を続けてしまった方も少なくなかったのでは?

とは言え、先程も言ったように全体を通せば、毎回しっかり笑って視聴したのも事実、そこはかなりの好評価
でも、勢いだけで押していたりする事も多く、やはり万人が笑えるのかと言われれば、そこは疑問ですね。
結構おバカな男子高校生のテンションですので、そのテンションに乗れないとこの作品の面白さは感じ取れないかもしれませんね。

キャラクターに関しては、普通の男子高校生にちょっとずつ癖を加えた感じ。
地味に登場人物が多かったりしますが、まぁあまり各キャラクターに深い設定もありませんので、そこまで多い登場人物に困惑することもありませんでしたし、する必要もない感じですね。
声優に関しても、みんな良い味を出していてギャグアニメとしてかなりナイスなキャスティング、笑いをより盛り上げてくれていたと思います。

そして、第三話から毎週定番となる『女子高生は異常』
こっちの方が、各キャラクターに結構色々な設定を組み込まれていたりしして、実はストーリー性はこっちの方があったりww
時折、次回予告が『女子高生は異常』の方になっていたり、ラスト数分のコーナの割には地味に力が入っていましたね。
たまにわざと『けいおん』を意識したような発言をしたりしていたのも、地味に笑えました。
『けいおん』を視聴した方には、この地味なネタが良いかもしれませんww

さて、ギャグアニメとしては面白さに波こそあるんですが、毎回しっかりと笑いを取れる作品。
地味に第二期も期待したい作品ですね。
男子高校生を体験した方、特に結構おバカな事ばかりしていたなぁ、と懐かしく思える方にはより楽しめる作品なのではないでしょうか。
未視聴の方は、注意点としてはどうか第一話が特別面白かったんだと言う意識の元、第一話以降の話を視聴してください。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 99
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最近の高校生はどんなこと考えてるのかな? ( ̄ー|電柱|- ̄)ソーッ

■男子高校生の日常ってどんなんだろう(?_?;)
「君と僕。」に続く男子系日常系作品ですね!
「君と僕。」はほのぼのを全面に押し出した作品でしたけど、「男子高校生の日常」はギャグを全面に押し出した作品みたいですね♪
真田北高校っていう男子校に通う、「タダクニ」「ヒデノリ」「ヨシタケ」が繰り出すとってもおバカで熱い日常を描いた作品なのです。


■男子高校生の日常を垣間見た日の日記 φ(◎。◎‐)フムフムフム
スクエア・エニックスとサンライズのコラボ作品だけあって、いきなりガンダムネタやドラクエネタを炸裂させてましたねw
1話の中にショートストーリーがテンポ良く描かれているのでボリューム感満点ですね。
脳内メーカーで男子生徒の脳内を覗いて出てきた要素を、面白おかしく描いたストーリーってかんじなのかなぁ?
やっぱりスカートとかって履いてみたいと思うのかな?なんか勉強になる…かも…(・-・*)ヌフフ♪
登場する女の子もただならぬ雰囲気を持った女の子でしたけどね!

なーんにも考えずにダラーッと気軽に見れそうなので今後も期待ですね♪


■総評
第一話を観た時の印象と、全話観終わってからの印象にかなりの落差を感じました…c(゚^ ゚ ;)ウーン
全体通して平均的に面白いのですけど、心の底から笑えたシーンがあまりにも少なかったので、なんでかなぁ~ってちょっと考えてみました☆彡
ストーリーはタイトルどおり、バカバカしくも誰もが考えてそうな男子高校生の日常をデフォルメして描かれていたわけですけど、そのデフォルメ効果がイマイチだった気がします。
登場人物はどの子も血気盛んな高校生で元気が良くっていいのですけど、台詞回しや掛け合い、テンションなどが単調で、バリエーションが乏しくキャラかぶりを起こしていた気がしました(^=^;
個性的でありながら個性に差がない為、個性的じゃないという矛盾が…w
なので各シーンのキャラのキャスティングを入れ替えたとしてもストーリーとして成立してしまう場面が多々あって、それが物足りなさにつながっちゃったのかなぁって思ってますε- (´ー`*)
それとオチが読めちゃって痛く感じるシーンもあったりしてw

とは言ってもお気に入りのキャラがいなかったわけではないのです⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ふふふ
孤軍奮闘でとびっきり輝いていたのは、憎めない愛らしいキャラの「りんごちゃん」です☆彡
登場回数はそれほど多くはなかったですけど、一番キャラ立ちしていて見ているだけでも楽しめちゃいました♪
{netabare}そういえば男子高生徒会にあれだけ対抗心丸出しだったのに、最期の方は男子生徒会の一員みたいになってましたねw
りんごちゃんさんって呼ばれてたり(。・w・。 ) ププッ
{/netabare}
そんな愛されキャラのりんごちゃんに続くお気に入りは、文学少女の「やっさん」と事実上主人公だった「ヒデノリ」の川辺シーンかなぁ♪
個人的にはこの3人がいたので最後までなんとか観ることができました(^ー^* )♪

「男子高校生の日常」も、サブコーナー扱いの「女子高生は異常」も、シュールな笑いが軸となっているのでシュール系ギャグが好きな人にはたまらない作品かもしれませんね(ˇ◡ˇ✿)
個人的にはりんごちゃんを主人公のスピンオフ作品を期待したいところですw


■MUSIC♬
OP曲『Shiny tale』
 【歌】Mix Speaker's,Inc.
 ヴィジュアル系ロックバンドらしい流麗なメロディラインのナンバーです♪

挿入歌『Capsule』
 【歌】Mix Speaker's,Inc.
 スローなテンポと心寂しいげな歌詞がエレジーっぽい印象のナンバーです♪

ED曲『文学少女』(第一話)
 【歌】ENA
 哀愁ただようメロディーと空気読めないタダクニのギャップがd(>_< )Good!!

ED曲『おひさま』(第2話 - 第11話、第12話OP)
 【歌】雨先案内人
 急遽ED曲に抜擢された雨先案内人!
 σ( ̄∇ ̄*)アタシはこの変更は大成功だとおもっています♪
 とにかく楽しく唄おう♪っていう純粋な気持ちが伝わってくる気持ちいい3ピースバンドなのです!
 スタンディングスタイルのドラムといい、とっても個性的で万人受けとはいかないかもしれませんが、
 愛嬌のあるバンドなので今後の活躍に注目していきたいですね♪
 
 
2012.01.22・第一の手記
2012.07.08・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2024/06/29
♥ : 90

85.3 2 男子高校生アニメランキング2位
Charlotte [シャーロット](TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (3632)
16164人が棚に入れました
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。
人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。
そんな彼の前に突如現れる少女、友利奈緒。
彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。
それは麻枝准が描く、青春を駆け巡る能力者たちの物語――。

麻枝准、Na-Ga、P.A.WORKSによるオリジナルアニメ第2弾が始動!

声優・キャラクター
内山昂輝、佐倉綾音、水島大宙、内田真礼、麻倉もも
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

不完全なのは…

.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+

原作・脚本 - 麻枝准
原作協力 - 馬場隆博
監督 - 浅井義之
キャラクター原案 - Na-Ga
キャラクターデザイン - 関口可奈味
サブキャラクターデザイン - 吉田優子、大東百合絵
衣装デザイン - 大東百合絵
総作画監督 - 杉光登、関口可奈味
アクション作画監督 - 宮下雄次
美術監督 - 東地和生
美術設定 - 藤井裕太
色彩設定 - 菅原美佳
撮影監督 - 佐藤勝史
3D監督 - 小川耕平
特殊効果 - 村上正博
編集 - 高橋歩
音響監督 - 飯田里樹
音楽 - ANANT-GARDE EYES、麻枝准、光収容
音楽制作 - ビジュアルアーツ、1st PLACE
アニメーション制作 - P.A.WORKS
放送期間 - 2015年7月5日 -9月27日
話数 - 全13話

(以上Wikipediaより引用)

.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+

2015夏アニメの中でも楽しみにしていた作品。

麻枝准さん×P.A.WORKSさんと言えばやっぱり
「Angel Beats!」
今回も独特の世界観を醸し出していて、OPテーマ曲から
「あっ、麻枝さんだっ」ってわかる感じがいいですね。

お話としては思春期の時期だけ若者に発症する不完全な
特殊能力。(この不完全なという設定は面白かったです。)
ある事が原因で広がる特殊能力に纏わる問題を解決しよう
と闘う少年少女達の葛藤、友情、愛情、絶望、希望を
時にはギャグ、日常系のほっこりした感じを織り交ぜ
ながら日々の成長を描いた作品かな。

作画、キャラデは安定のP.AWORKSさんなので安心して
みれました。
音楽もOP、ED、劇中歌を含めてすんなり心に入る感じで
特に私は劇中歌の方が好きだったかもしれません。

私自身の評価はそれほど高くありませんが、それなりには
楽しめました。
(どっちなんだよって感じでゴメンなさい…)

全話視聴してみてこのお話の世界に入り込める人、そうで
無い人、凄く分かれる様な感じ。
私的には麻枝准さん×P.A.WORKSというビッグネーム
をご存知の方はハードルをちょっと低めに設定して気楽に
視聴された方がいいかもって感じです。


【mio's café】
視聴済みの方限定です。
あとかなりの酷評かもしれませんので
好きな方にはオススメできません。
{netabare}

視聴前によく目にした麻枝准さんの言葉が
「CharlotteはAngel Beats!での反省点を踏まえて
脚本を書いた」
という言葉でした。
そこまで言われるとすっごく期待しました。
正直。
あの作品に厚みが増したらどんなに楽しいんだろうって。

勿論、この作品楽しめた方も多数いらっしゃると思います
し、良いところもありますので全てを否定するつもりは
毛頭ございませんので誤解のない様にお願い致します。

人によっての楽しむ基準は違うので私の感想はにわか
アニメファンの1意見として捉えて下さいね。

一言で申し上げるならばそのにわかでさえ思う
安直な脚本。
風呂敷広げるならちゃんとたためる大きさにすれば
いいのにというか、本当に真面目に脚本書いてるの?
くらいのレベルに感じました。
プロの方にこの様な事を申し上げるのは大変失礼かと思い
ますが、素人目で見てもそう思わざるを得ない仕上がりに
感じました。
ABからの反省点って何?
どこに活かされているのかがさっぱり分かりません。
高評価の方でわかる方がいらしたら教えて欲しいです。
麻枝准×P.A.WORKSならこのくらいでも満足するんじゃ
ない?
って思われてるようで複雑な心境でした。

アニメって難しいですね。
製作者サイドと視聴者サイドの間の気持ちの隔たり
というか…
どういう意図でこの作品を作ったのかはわかりかねます
が、作品に込められたテーマが感じられないというか
伝わりにくいですね。
色んなものを欲しがって全て中途半端になってる感じ。
正直、軸の感じられない作品でした。

1つには主人公をできるだけ下衆に描いてのギャップで
このお話しにメリハリもしくは面白くする意図もあったの
でしょうが、下衆な描き方の度合いが酷くてそこからの
お涙頂戴的な話に持っていかれても涙どころか苦笑いさえ
浮かびました。

実際、私は最初の視聴の時、第1話の時点で視聴を断念して
います。
何故かと言うと能力を用いて女性を物の様に扱う主人公の
行動、目つきや口元といった表情に虫唾が走ったんです。
アニメだとわかっていても生理的に無理でしたから。
そしてその様な思考回路を持つ人間が自分の妹だけには
優しいというご都合設置が全く理解出来ませんでしたし、
そういう行動をお話を面白くする為の材料として使用する
麻枝准さんに対しても女性として不信感を覚えたからです。

実際あんな能力を持っちゃうと人間っていうのは
私利私欲、自己満足の為にあの様な使い方をするの
かもっていう妙なリアル感はありましたけれど…

でもこのままではいけない、嫌な所だけでは無い、
最後まで視聴すればもっと良い所も見えてくるかも…
と思い再チャレンジ。

でもお話が進むにつれて膨らんでいく作品に対しての
不安と不信。
でもいつかはと思いながら見続ける自分…

2クールならまだわかるけど1クールで本編の核心に全く
関係ない様なシーンの数々。
薄い伏線からの超展開…
突然のタイムリープ設定…
そしてふっと湧いた様なラブコメ展開…
とにかく主人公の自分勝手なご都合主義の描かれ方が
なんとも…
描かれているキャラが可哀想になっちきちゃいました。

これってシナリオのチェックとかって会議でちゃんと
やってたのかなぁ。
一度P.A.WORKSの堀川社長が脚本の途中でにダメ出し
みたいなのをして、麻枝准さんが後半は盛り上がります
からみたいな感じで書き上げてOKだったみたいなお話を
麻枝准さん本人がされていたので、今思うとなんだか制作
サイドでも色々あったのかなぁって思っちゃいます。
見切り発車って事は無いと思いますけれど…。

6Rまでは劣勢ながら何とかもちこたえるけれど、
7Rあたりから徐々に効き始めるジャブ。
8R、9Rで強烈な右フックとボディーブロー。
マウスピースが吹っ飛びました。
10Rは半ば意識朦朧となりながらもクリンチでなんとか
その場しのぎ。
11Rでは強烈なアッパーが入り初めてのダウン。
12Rとどめを刺しにくる相手に起死回生を狙った
一か八かのクロスカウンター!
見事に外れ、強烈な右ストレートでのノックダウン。
最終13Extra Roundを待たずして試合終了。
こんな感じでした。

私的にショックだったのが6話終了時点で雑誌の
インタビューか何かで麻枝准さんが
「私の設定はガバガバですから」
みたいな発言をされていた事でした。
納得と言えば納得なんですが、ちょっと残念で一気に
視聴意欲も萎えちゃいました。
真意の程はわかりかねますが、放送中にあの様な
発言をされるのは、楽しみにしていた視聴者を軽視して
いると思われても仕方ないと思います。
(一応、このあとあっと驚く様な展開が待っています。
みたいな事も仰ってましたが…)

アニメの多くはストーリーが現実離れしています。
しかし、だからと言ってダメということはありません。
それもアニメの醍醐味の一つ。
むしろそれだから楽しい。

そしてその作品の中だけで通用する設定というのがあって
それに沿っていれば現実的かどうかは関係無くアニメは
基本的に楽しめると思います。

だけれど基本的な設定が少なすぎるお話しなのに世界観
だけが大きくなっちゃうと、主人公が既にお話しの中で
示された設定だけでは困難や逆境に対処出来ないなんて
こともしばしば出てくると思います。
そこで苦し紛れに脚本家がストーリーを無理矢理進める為
「主人公自身も知らい秘密の能力が発動する!」
なんてその場しのぎのような後付け設定を何度もすると
自然と作品に対しての不信感みたいなのが芽生えます。

逆にそうならないために、基本設定をあらかじめよく考え
ずにむやみやたらに作っちゃうと、今度は内容に矛盾が
出てくる可能性があります。
この作品を視聴して凄く思った事でした。
難しいですね。

1クール13話というのは最初から分かっているはずなのに
急に2クールから1クールに変更になったと思わせる様な
無理矢理押し詰めた終盤。
恐らく何クールの作品であれ同じような作風になっていた
ことでしょう。
話数の問題では無いと思います。

作画はOPアニメーションから本編まで丁寧で終始安定して
いて安心して見れました。
音楽も麻枝准さんらしい心にすんなり入ってくる様な曲が
多く楽しめました。
声優さんも内山昂輝さん、佐倉綾音さん、内田真礼さん、
瀬戸麻沙美さん、花江夏樹さん、私的にうふふな小野大輔
さん、そしてなんと言っても沢城みゆきさんその他方々、
とても楽しめました。
特に佐倉綾音さん演じる奈緒ちゃんは終始私のお気に入り
でした。

私的に良かった所もいっぱいあったのでとても勿体なかっ
た様な感じですね。

素人風情が何をぬかすかっていう様なレビューになっちゃ
いましたけれど、正直思った気持ちなので。



【主要登場人物・出演者】

乙坂 有宇 - (CV:内山昂輝)
友利 奈緒 - (CV:佐倉綾音)
高城 丈士朗 - (CV:水島大宙)
西森 柚咲 - (CV:内田真礼)
黒羽 美砂 - (CV:内田真礼)
乙坂 歩未 - (CV:麻倉もも)
乙坂 隼翼 - (CV:小野大輔)
熊耳 - (CV:竹本英史)
目時 - (CV:瀬戸麻沙美)
前泊 - (CV:花江夏樹)
友利 一希 - (CV:興津和幸)
Sara Shane - (CV:沢城みゆき/歌 - marina)
白柳 弓 - (CV:中原麻衣)


【主題歌】

オープニングテーマ
「Bravely You」
(第2話 -第9話、第12話、第13話)

エンディングテーマ
「灼け落ちない翼」
(第2話、第5話、第7話 - 第12話)

「楽園まで」
(第3話、第4話)

「君の文字」
(第13話)

{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 104
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

鍵厨って「Key」作品が好きな人を指すワードみたい。いい作品ばっかやし。

9話で話がやっと転がり始めた感じです。
これはまさかの{netabare} ループ物!!??{/netabare}の兆しが。。


作画は安定のP.A.WORKS。
綺麗に描かれています。
キャラの可愛さかなり秀逸ですね。

主人公に感情移入できるまで多少時間がかかったのはさておき、

設定の入り込みやすさは抜群です。
分かりやすい。
ゴチャゴチャした設定モノは
苦手というただの主観的意見。


俺様主人公に
白髪蒼眼美少女。
スクールアイドル
アイドルヲタ
ブラコン要素も備え付けて
ストーリーテンポがいい。

そして
あやねるのドS系CVをご所望のファンなら
きっと全部持ってかれるハズです。

次に引きずる感はなく
句切りよく伏線被せていく感じに観えました。
すごく好きな感じです(^^)/

失った先で得るものと、得たことで失うもの。


人生観に問いかけるようなメッセージ性高めの
{netabare} ループ物 {/netabare}なんかな??
学園×異能系×俺様×美少女=星ノ海学園生徒会

     ですね。( ^^) _旦~~

投稿 : 2024/06/29
♥ : 90
ネタバレ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

だから2クールでやれって言ったのに…

麻枝准×P.A.WORKSの第二弾ということで、第一弾のAngel Beats!がそれなりに楽しめた私としてはかなり期待していたのですが…AB!の反省点がどこに活かされているのか、全く分かりませんでした。
これで泣けと言われても困る!

以下、ネタバレになります。
{netabare}1話〜6話
6話でやっと話が動いたけど、ここまでの展開が遅すぎる。もう少し早めることはできなかったのか?
それにしてもだーまえ、また人死なせてお涙頂戴かよ…どうせ生き返るんだろ…

7話〜8話
久しぶりに主人公のゲスさが戻ってきた!8話でいろいろ科学者たちの謎が明かされるかも…と思ったら唐突な当たり前の奇跡wこのアニメ尺大丈夫か?

9話〜10話
急展開…神回だって言ってる人いるけど、今までの展開が遅すぎたわけだし、こういう回が来るのも普通のことかと。そもそも9話は伏線回収というよりも、どちらかというとちゃぶだい返しじゃないですかね?
後3話何をやるのだろう…?

11話
一番の問題回!宇宙規模に話広げるし、マフィアは急に出てくるし…
学園創設前から裏切ってたんなら運転手の人見捨ててもいい気がするんですけど…タイムリープしたら分かるって言うのも無理がありますね〜

12話
有宇の告白はやっぱり7話〜9話が無かったことになってるのがきいてるな〜フラグ全く立ってないし…
しかし本当に後1話で大丈夫なのだろうか?OP歌詞は回収したけど、サラさんとか出てこなさそうな雰囲気。最終話で大きく評価が変わりそうです。

最終話
いろいろと酷い…まさか本当に全世界の能力者の能力を略奪しに行くとは思わなかった…言いたいことはたくさんあるけど、右目を治癒してタイムリープして熊耳を助けなかったのがどうしても納得できなかった。
略奪の代償は記憶ということでいいのかな?

◎全話通して…
タイムリープものとして捉えてしまうと、どうしてもシュタゲや他の作品に劣ってしまいますので、10話までは主人公の成長物語として捉えるべきでしょうね。11話以降は…よく分かりませんw10話までは楽しんで見てたんだけどな〜

この作品の一番の失敗は、やはり2クールでやらなかったことでしょう。9話ぐらいから急展開ばかりですし、明らかに尺足りてませんね。でも6話までスローだったんだから何とかならなかったのか…
ご都合主義展開の多さと、放置された伏線(まあ最初から伏線ではなかったのかもしれませんが…)もマイナスです。

後は高城や柚咲が終盤空気化してたのが残念。11話から兄の取り巻きたちにスポットを当てたのは失敗だと思います。

そういえば、ワクチン全世界の人にどうやって投与するんだろう…w

◎もっと掘り下げて欲しかったところ
・友利のリンチシーン
・白柳さん…
・高城の家庭事情
・ZHIENDのサラの能力と失明
・使い捨てのマフィアたち

◎作画・音楽
・作画はP.A.WORKSなので問題ないですね。安定して綺麗です。

・音楽は映像はOP、曲はEDですかね。ハロハロとZHIENDはこの作品に必要だったのだろうか?CD売りたかっただけなんじゃねーのw

◎最後に一言
{netabare}だーまえは音楽面に特化した方が良い!{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 89

71.3 3 男子高校生アニメランキング3位
Free! Eternal Summer(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (743)
4364人が棚に入れました
前回の大会を経て、更に絆を深めた遙、真琴、渚、怜。
いつもと変わらない日常の中、それぞれの成長した姿を見せていた。
一方、凛は過去の自分を乗り越えて自分の夢へと走り出し、
そして新たな仲間と共に最高のチームを作ることを目指す。
岩鳶と鮫柄、仲間と水泳……そして彼らの未来。
彼らは自分自身と向き合い、それぞれの思いを胸に秘めながら、
新たな夏を迎える――。
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

神秘的な異性の領域

制作は京都アニメーション
高校での部活動。水泳、青春、をテーマにした一期から続く二期

女性だけが知る世界があるように
男性にも、男性だけの世界がありますよね
私は自分が入り込めない世界を持ちそこで勝負を争う異性に心惹かれます。
異性の魅力は神秘的な領域...

異性の私は知らない....男子高校生の部活での青春をこの作品から観ました

部活で毎日仲間と汗を流し、笑い、時には涙し...
水泳を舞台に魅せてくれます

作画の綺麗さ。水泳時の描写も細かく水の流れも躍動感に溢れていました。
水の流れだけではなく脱衣シーンまでもが躍動感があります。まるで変身シーンのようで(着るのではなく脱ぐ!!)無駄に格好いいシーンです。
変わらず仲間同士が過剰なぐらい距離が近く、裸と筋肉美の強調。これにもいい加減慣れました。

印象的なのは皆の弾ける笑顔。笑顔って素敵ですよね!!
見てるだけで幸せな気分になれますから!
挑発的な凛の笑顔は一番好き!

青春に悩みや葛藤はつきもの
悩み。。男の人はいつだって私の前では全くそんな素振りを見せない
たまには弱音もはいてほしいんだけど
でも私もあなたのプライドにかけてそんな素振りは見せません...

水泳を通して彼らが成長していく人間ドラマ
仲間たちと心をひとつにしながら何かに打ち込む素晴らしさと輝くその青春のかけがえなさが溢れていました。

不安、挫折、仲間との友情、先輩後輩の励まし、そっと見守ってくれる大人たち。それら全ての思いと積み重ねた練習が最後の夏に泳ぐ一本のレースに繋がっているんだ。

思えば水泳部を作るところから始まってよくここまで来ました
{netabare}
共に未来を見つけることが出きた仲間と見たことのない景色を見るシーンは爽快感抜群でした
友情と絆を手にした表情忘れられません
{/netabare}
見終わった後、爽やかな余韻を残す作品でした。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 49
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

凛くんの前なら、泣けるかなぁ♡

Free! Eternal Summerを見終わりました。

七瀬遙くん以外はみんなかっこいい♡
(遥、迷っています、という感じ?)

特にお気に入りは、真琴くん、凜くん、宗介くん。{netabare}

真琴くん、とってもやさしいなぁ♡
宗介くん、寡黙で、でも苦しみながらもリレーに参加することで楽しかった選手時代に幕引きをしようとしている姿、とっても潔い感じでした。

それに、鮫歯の凜くん♡ 仲間思いで熱くって、泣き虫でキュンキュンします♡♡
地方大会での宗介くんの心を聞いて大泣きした凜くん、お前は泣くから言わなかったんだと宗介くん、お互い友達思いですよね。
{/netabare}
ドラマ見て泣いてばかりいる私でも、凜くんの前だったら、しっかりしなきゃ!という気持ちになれそうな気がします(♡^^♡)

投稿 : 2024/06/29
♥ : 45
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

爽やか、疾走感、清々しい、声援、爽快感

原作未読 全13話

Free!の2期です。1期から観ることをオススメします。

岩鳶高校の水泳部を復活させた幼馴染の七瀬 遙(ななせ はるか)、橘 真琴(たちばな まこと)、葉月 渚(はづき なぎさ)、そして陸上部からスカウトした竜ヶ崎 怜(りゅうがざき れい)4人と水泳の強豪で鮫柄学園の水泳部で幼馴染の松岡 凛(まつおか りん)が水泳大会を中心に成長する高校生活を描いたお話です。

1期とはまるで性格が変わったような印象の凛ですが、こちらが本来の姿なのでしょうね~ もちろんこちらの方が好きです。

今回は新キャラで凛の幼馴染の山崎 宗介(やまざき そうすけ)が{netabare}鮫柄学園に転校してきて、{/netabare}良い意味でも悪い意味でもみんなを引っ掻きましてくれます。

宗介と遥、他はみんな前を向いて進んでいくのに2人は対照的ではありますが、共通してどうにももどかしい思いが募っているところがうまく表現できていました。

1期より感情のぶつかり合いが多かったように思います。

遙は相変わらず普段は無口で無愛想ですが、1期以上よりよくしゃべり感情の変化も分かりやすくなっていましたね。

最後も綺麗に終わってます。清々しかったですね。作画も水の表現が良かったです。

男子がメインのお話ですが、女の子向けということではなく万人が観れる作品だと思います。

最後に、葉月 渚(はづき なぎさ)役の代永翼さん、同時期にLOVE STAGE!!の主人公 瀬名泉水の声だったので聞いているとついつい思い出してしまいましたw

投稿 : 2024/06/29
♥ : 43

76.6 4 男子高校生アニメランキング4位
ハイキュー!! TO THE TOP(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (254)
1296人が棚に入れました
春の高校バレー宮城県予選、激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。全国大会を控えた彼らのもとに、影山の全日本ユース強化合宿召集の報せが舞い込んだ。さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、江川央生、花江夏樹、宮野真守
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

視点が変われば、世界が変わる

制作:Production I.G、
原作:古舘春一、監督:佐藤雅子
副監督:石川真理子、シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:小林祐、音楽:林ゆうき、橘麻美
原作:古舘春一

2020年冬クールは良作が多く、ドロヘドロを筆頭に
視聴分だけで十分に満足できるラインナップだった。
そのため、面白そうだが、視聴に至っていない
録画したままの作品がまだ数本残っている。
この作品もそんな1本だった。

3期までの物語から面白い作品であることは
分かっていた。しかし、白鳥沢高校との決戦が終わり、
物語に一区切りついていたことから、
あまり視聴意欲が湧かなかったことが
これまで未視聴だった大きな理由。
ところがHDDの整理に迫られ、
視聴を始めると、やはり抜群に面白いことに
改めて気づかせてくれた。
キャラクターが個性的で魅力的だし、
競技を描くポイントの絞り方が、とても上手い。
Production I.Gが手がけるスポーツものは、
ほぼ外さないと分かっていたのに
ここまで放置していたのは痛恨だった。

ハイキュー!!の魅力は、日向翔陽と影山飛雄を中心にした
強烈なキャラと、爽快で緻密なスポーツ描写の面白さにある。
動きやカメラアングルもよく考えられており、
バレーボールの迫力を感じさせてくれる。
しかし、それだけにとどまらないのがこの作品の奥深さ。
個人的にはバレーボールという競技に
それほど興味はないのだが、この作品を観ていると、
競技そのものへの深い理解に驚くことがある。

今期で言うと、控えメンバーでサーブ特化の山口忠。
これまで何度も深く取り上げられている人物で、
サーブを打つだけのために試合に投入される。
どれだけ落ち着いた心理で試合に入っていけるか。
途中でワンプレーだけを任される選手にとっては、
最重要のポイントといえる。
それは、普段からの練習で意識することが大切。
効果的な方法である「リセットの視点」は、
とても納得できる話だった。

{netabare}つまり、会場内にある標識や
非常口の誘導灯などをリセットの信号として定め、
それを見たときに意識を集中させる訓練を
普段からやっておく。
緊張していてもすぐに試合に入れる心理状態に
持っていく準備をしておくのだ。
とてもリアリティのある話で、選手の心理について
深く考えられたエピソードだった。{/netabare}

また、選手たちをサポートする存在の人々の
想いもきちんと説得力を持たせて描いている。
例えば、今回は清水潔子が、
マネージャーとして最前線に立っているという描写。
自身が中学時代にハードル競技の選手だったことから、
そこに立つ心理を理解しつつ、自分が現在、
立っている場所はどこなのかを明確にする。
スポーツに関わるさまざまな状況を
上手くストーリーに組み込んでいる。
メインである全国大会はさわりだけだったが、
とても面白い4期目だったと思う。

今期のいちばんのポイントは、
全国大会に向けてレベルアップを図る
烏野高校排球部メンバーたちの想いや視点と
いうことになるだろうか。

影山は、全日本ユース強化合宿に招集され、
月島は宮城県1年生選抜強化合宿メンバーに選抜される。
合宿メンバーに選ばれなかった日向は、
呼ばれてもいないのに、宮城県1年生選抜強化合宿に
勝手に参加するという突飛な行動に出る。

{netabare}ただ、ここで偶然によるワンプレーをコーチが目にして、
合宿に飛び入り参加させてもらえるというような、
ありがちな展開にしなかったのは驚きだった。
日向は、部活のバレー部を休んでまで
合宿に参加したのに、
最後まで球拾いしかやらせてもらえないのだ。
しかし、才能ある者たちが揃った
各高校1年生代表たちのプレーを外から見ることで、
チーム全体に必要な動きや
論理的なタイミングについて考えるようになる。
自らの身体的な動きと技術面だけでなく、
プレーの連動性に着目するようになったのだ。{/netabare}
視点が変わることで、世界が変わって見える。
それは、レベルの違いもあるし、
下から見るのと、2階から見ることでも
見え方が変化する。県大会から全国に目を移した
ときの視点の違いを上手く表現していた。

一方、影山は全国トップレベルの選手とともに
プレーすることで、自らの足りない部分を考える。
日向をより効果的に使うことをイメージする。
ふたりは、違う世界のレベルの高さを心に刻み、
それをチームに持ち帰ることによって、
全体に大きな変革をもたらすのだった。

全国大会前の地味な話のはずが、
ここまで面白く見せられるのは、
やはり原作の持つ大きな力だろう。
また、全国大会突入後、天井の高いコートに
なったことで影山がアジャストに戸惑う描写の
リアリティにも感心させられた。
作者がバレーボールという競技を
とても深い部分まで捉えているのがよく分かる。

多くの人々の想いや視点が渾然一体となって、
全国大会に突入した第4期。
良質なドラマと感情の迸りを
今後はどのような形で見せてくれるのだろうか。
(2020年8月22日初投稿)

投稿 : 2024/06/29
♥ : 42
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期は潔子さんのエピソード有

・・・ありますけれど、春高試合が始まる頃です。後半です。

4期本編の主役はやっぱり翔陽。そして飛雄。
特に翔陽の成長が楽しかった。
翔陽は呼ばれていない宮城県の1年生強化合宿に呼ばれていないのに飛び込みで参加する。
{netabare}今回の成長は新技やテクニックではなく
メンタルの成長。今迄は自分自身に精一杯でいかに周りを見ずにバレーボールしてきていたのか。
バレーボールを外から見ることで予測することの大事さを学ぶ。
それが、1点を守れることにつながり、1点を取ることにつながる。
春高ではどんなプレーができるようになるのだろうか。{/netabare}

飛雄は全日本ユースの強化合宿でハイレベルの選手たちと対面する。
{netabare}凄い選手がたくさんいることが分かってもさほど動じない飛雄。
その中でもとても大事なことを学ぶ。
セッターは相手の一番打ちやすいトスを上げるのではなく、一番能力を発揮させるトスを上げること。
烏野に戻り練習試合で実践。手ごたえあり。烏野全体の大きなレベルアップ。{/netabare}

他のメンバーも全員がレベルアップ意識して切磋琢磨。

準備は整った。さぁ春高バレーの開幕だ!

そして潔子さんのエピソードで感動だ!

投稿 : 2024/06/29
♥ : 28

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

高く、高く、舞い上がれ!

原作未読 全13話 4期の1クール目、2クール目は7月より放送予定

宮城県の烏野高校排球部を中心に描いた作品。1期から観ることをオススメします。

来週も続くのかと思っていたら、途中でバッサリと1クール目が終わっていましたねw

今回は、終盤以外は全国大会に向けてのお話でした。

日向 翔陽、影山 飛雄の主人公2人はそれぞれの場所でレベルアップのため頑張る姿がメインでしたね。

新キャラも多くて、一癖も二癖もあるキャラばかりでした。

これからというときに終わりましたので2クール目が楽しみです。

OP BURNOUT SYNDROMESさん、EDはCHiCO with HoneyWorksさん、アップテンポの曲で珍しかったです。サポートしているキャラ達が描かれているところも良かったですね。

最後に、翔陽の前向きさは見習いたいですね〜

投稿 : 2024/06/29
♥ : 20

60.9 5 男子高校生アニメランキング5位
美男高校地球防衛部LOVE!(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (201)
1046人が棚に入れました
日本のとある街、眉難市。眉難高校の「地球防衛部」=“何にもしない部"。
部員の鬼怒川熱史(きぬがわあつし)と由布院煙(ゆふいんえん)が 銭湯「黒玉湯」で湯船に浸かりまったりしていると、突然ピンク色のケモノ(ウォンバット)が宙から現れた。
「この星を守りたい…どうか力を貸していただけませんか」
地球を愛の力で救いたいと日本語で話しかけるウォンバットにドン引きする2人。
そこに、銭湯の息子・箱根有基(はこねゆもと)が現れ、ウォンバットを見つけるや「モフモフさせろ~っ! 」と追い回した。
翌日、学校でまたしてもウォンバットに捕まってしまう鬼怒川と由布院、残りの部員・鳴子硫黄(なるこいお)と蔵王立(ざおうりゅう)、そしてウォンバットを追いかけ居合わせた箱根有基の5人はブレスレットをはめられ、地球を守るように命じられる。
「ラブメイキングです! 」 ブレスレットから溢れるまばゆい光が全身を包み……
ブレスレットから溢れるまばゆい光が全身を包み、5人は愛の王位継承者「バトルラヴァーズ」に変身する……

声優・キャラクター
山本和臣、梅原裕一郎、西山宏太朗、白井悠介、増田俊樹、麦人、神谷浩史、福山潤、寺島拓篤、安元洋貴
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ラブメイキング‥‥だっ!

アニメオリジナル作品 全12話

眉難(びなん)高校の地球防衛部(なにもしない部)に所属している5人の部員たちがあるとき、おじさんようなウォンバットからもらったブレスレットで変身し、学校に出現する怪人と戦うお話です。

どこかで観たことのある感じがしましたので調べてみると「イクシオン サーガ DT」の監督作品でしたw(銀魂の監督さんでもあるんですね)

お話は単純な内容で1話で1エピソードとなっています。コミカルな感じなのでシリアスな局面はほとんどありません。

変身した後(コスチュームも可愛らしい感じ)、恥ずかしいセリフで決めポーズをとったり、可愛いステッキで敵を倒す(改心させる)まさに魔法少年たちでしたねw

キャラは男子しか出て来ませんので、女性向けになるのでしょうか。声優陣も豪華ですね〜

万人受けしない癖のある作品なのでオススメはしませんが、DTが好きな人は観てもいいのではないでしょうか。私は楽しめましたw

最後に、{netabare}顧問の先生が{/netabare}無事でよかったですねw

投稿 : 2024/06/29
♥ : 25
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

CMのあと重大ニュース・・・

高松信司監督による、オリジナルアニメ作品です。

全12話。


元々学校非公認のサークルの部室を専有していた煙、熱史、

硫黄、立の四人に有基を加えた五人にラブレスレットを付け

愛なきものに愛を与えるバトルラヴァーズになるように

してしまうのだった・・・


今季始まりの中で第2話までは圧倒的インパクトで30分が

最も短く感じた作品でしたw

どう見てもいやな予感しかしないのに第2話まではその他の作品より

圧倒的に見入っていましたw 正直その時の自分はどうかしていた

のではと思うくらいです。まあ監督が「銀魂」や「男子高校生の日常」

なんかを手掛けていた人なので(もちろん視聴し始めた時は全く

知りませんでしたが)それなりに惹きつける魅力を出せていたのかなとも

思います。


まあでも嫌な予感は的中というかPVを見た時に思った印象が

男プリキュアだったので当然自分の中で失速していくだろうなぁとは

思っていました。そんなわけで3話以降はそれまで見入っていたのが

嘘みたいにただ見ているそんな感じでした。

でも切ることができなかったのは5話がちょっと面白かったとか

8話がちょっと良かったみたいに失速してやめようと思っても

その度に割と面白かったりして結局切ることができませんでしたw


途中なんだかんだ思ったりしていましたが、ラストの2話特に11話の

終わり辺から12話は良かったと思います。こういう愛の力で地球を

守る力を与えたのはなんでかとか怪人が出現するのはどうしてかとか

がちゃんと分かって(でも理由はくだらないものでしたがw)愛と友情

パワーでそのいつものようにやっちゃっているのが良かったように

思います。


笑える所が多かったように感じましたので見ていて楽しかった

部分がたくさんあってまあまあ良かったと思います。

◆個人的点数評価 75.044点




余談(視聴時の各話メモ)

いつも一話ごとにメモ帳にメモを取っているのをそのまま載せただけですw

とてもラフに書いてありますので見るのは各自の責任でw

{netabare}














●美男高校地球防衛部LOVE!

第一話視聴

まさかの30分枠でwwwだった。てっきり15分でやるものだと思っていたから驚きだった。でも初回にしては結構面白かった。掴みは完璧と言っていいほどのものではと思います。でも世間的な人気は獲得できないだろうなwww 視聴継続とします。

第二話視聴

爆笑必須でした。見てる人はめっちゃ少なそうですがあまり見たことないジャンルで気が付けば残り5分とかになっているくらい完全に集中して見ることができる作品でした。今回は割り箸ときっちりくんの話みたいだった。たぶんこれ切れないわwwww

第三話視聴

あんまり面白くなかったです。毎回くだらんパターンをしているのですが、今回は尺が余ったのかフルバージョンだったのでああダルイなぁwwwと思ってしまいました。切ったほうが良かったのだろうかwww 面白い話もありそうなのでまだ見続けますwww

第四話視聴

ショタ回だった。それ以上なし!終わりwww

第五話視聴

まじめに見ると面白いかもwww 流し見ではあんまり楽しめない感じがしました。マス研の奴らもなんかありそうな気がします。そして今回のプリキュアゾーンはかなり早送りな感じでしたw

第六話視聴

いやとても面白かったとは言い難いが面白かった方だと思います。今回の変身シーンはフルバージョンだったので内容作るのがめんどくさいのかと思う感じでした。まあでもなんとなく見ていられる感じでした。次回に水着回がくるみたいですが誰得なんでしょうwww

第七話視聴

誰得レベルの感じでした。男乱ビーチwww しかも怪人が出てこないという何がしたいんだこれ。本当にただのテコ入れ回になってしまっているwww

第八話視聴

今回は友情がkeyになる話でした。怪人が姿を見せずに先手を打ってくるパターンはなかったので比較的楽しめました。それからのすれ違いの模様もくだらないことでそんなに深刻になる感じがしないのも良かったです。そしてそれに気づいてからの展開はとても良かったと思います。共同作業ワロタwしかも敵が松岡くんで俺はファフニールやアブソリュートデュオで慰めてもらえよwww とか思っていましたwww

第九話視聴

なぜメロンなのかは???でしたがまあそんなもんかという感じでした。ちょっとつまらない感じの話だったように思います。

第十話視聴

よく分からんかったけどゆもとがへんてこになってしまっている感じでした。

第十一話視聴

何故だかモザイクが取れちゃってるwww そしてまさかのカレー&友人喧嘩からラストバトルになるとか草しか生えないwww しかも尺余りなのかフルで変身シーンをやっていてまた草www
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 25

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

はぁ~、温泉で のんびりしたい……

話の舞台となるのは眉難高校。
地球を守る防衛部と地球を制服するための征服部に別れていた。
防衛部の活躍を中心としたバトルコメディ作品。

銭湯が出てきたり登場人物が温泉をもじっているので自然と裸になる事ができます。
男性の入浴シーンも多目ですが、これは乙女の方々を意識して作品を作ったのでしょうか。
まあ(一部の人を除いて)男性が見ても楽しいとは思えません。

怪人が登場して倒すというバトルの王道物なのかと思うと肩透かし。
グダグダな展開が印象に残るのでコメディ作品として視聴したほうが良さそうです。
自分は乙女向けの『銀魂』という感覚で視聴していました。

何か作業をしながらのながら見でも十分。
あまり難しく考えないで視聴する事をおススメします。
ただ問題となるのは本作品を他人におススメできるかどうか。
自分だったら本作品を選ばずに他の作品に手が伸びてしまいますw
有名な男性声優さんが多く登場するので乙女の方々や男の入浴シーンが好きな人向けの作品でした。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 23

62.9 6 男子高校生アニメランキング6位
実は私は(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (495)
2676人が棚に入れました
隠し事が出来ないことから『穴の開いたザル』、通称『アナザル』と呼ばれている高校2年生の黒峰朝陽。
彼には、密かに想いを寄せる相手がいた。ミステリアスなクラスメイト、白神葉子だ。しかし、彼女もまた、ある秘密を抱えていた。
実は彼女は……吸血鬼だったのだ!!しかも、正体がバレたら即退学!!そんな葉子の正体を知ったアナザル朝陽。吸血鬼だとバレてしまった葉子。
2人は秘密を共有し、一緒に高校生活を続けるため『秘密がバレたことを秘密にする』決意をする……が、学校では一筋縄じゃいかないアホカワ・ダメカワ・エロカワなヒロインたちがノンストップで大暴れ!!
朝陽は本当に秘密を守りきれるのか!?“ちょいアホ人外ヒロインラブコメ”の明日はどっちだ!!

声優・キャラクター
花江夏樹、芹澤優、水瀬いのり、上田麗奈、内田彩、M・A・O、新田恵海、平川大輔、羽多野渉、下野紘
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ワケアリ女子たちとラブコメ

原作未読 全13話

隠し事できずにすぐに何でも話してしまう通称「アナザル」と言われいる高校生で主人公の黒峰 朝陽(くろみね あさひ)は、ある日同じクラスの好意をよせいるヒロインの白神 葉子(しらがみ ようこ)のある秘密を知ることになります。この出来事から2人は接近するのですが、それから出てくる他のヒロインたちも色々と秘密を抱えていてそのことによって主人公たちが巻き込まるお話を綴ったラブコメ作品です。

キャチフレーズは、「ちょいアホ人外ヒロインラブコメ」

ハーレムな展開の王道ラブコメですが、主人公は白神一途であり優柔不断な感じがしないので好感が持てますね。

序盤は、各キャラの紹介と何とか秘密を守ろうと必死な主人公の行動がメインでしたが、だんだんキャラが増えてきて各キャラが絡み始めてきてから面白くなってきました。特に校長が出てきてからの展開が面白かったです。{netabare}(8話のあまりにも壮大なお話には笑ってしまいましたw){/netabare}

お約束のパターンも面白かったですね。(委員長の勘違いや校長VS紅本先生の攻防など)

キャラデザは古い感じがしましたが、みなさんかわいい感じで描かれていました。

ヒロイン白神 葉子の関西弁が可愛かったですね。CVの芹澤優さんが可愛く演じられていました。

他にも委員長役のCV水瀬いのりさんは他作品で演じるキャラと声が違ってEDまで分かりませんでしたね。

また校長役のM・A・Oさんもゲスさ加減がいい味を出していましたw

でも主人公の幼なじみのみかんさんは苦手でしたね~

視聴前はあまり期待していませんでしたが、思いのほか面白い作品でした。ラブコメ作品が好きな方にはオススメです。

OP/ED 珍しくどちらも男性が歌ってます。EDの静かなラップ調の曲で好きですね。

最後に、男女問わずみなさんが時折見せる「ねずみ男」みたいな表情に笑ってしまいましたw

投稿 : 2024/06/29
♥ : 40

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

実は私は・・・???なんです。

増田英二による漫画を原作とする作品です。全13話

原作未読


考えていることが顔に出てしまって嘘や隠し事の出来ない

黒峰朝陽はクラスメイトのクールビューティーな白神葉子

に恋をする。そんなある日朝陽は白神葉子に告白するため

に放課後一人でいるであろう教室に向かう。そしてその扉

を開けたとたん・・・


なかなか面白かったラブコメでした。ちょっと一昔前の

雰囲気を醸し出している感じではありましたが。


嘘がつけない朝陽と様々な秘密を隠し持ったヒロインたち

が秘密をめぐってちぐはぐに会話したり、少しずつ変化

していく気持ちに振り回されたり、そもそもこの学園が

そんなわけありの生徒が入学できているのかの根底に潜む

人たちとドタバタを繰り広げたりと毎話楽しかったです。


それに時折挿入歌で流れるBGMがなんとも言えない雰囲気

を作り出していてツボにハマっていました。


あとはキャラデザ特に目の辺りがかなり特徴的で最初は

違和感だらけでしたが慣れればそうでもないという感じで

した。


全体的に飛び抜けて面白かったとかというのはなかったの

ですがBGM、主題歌のコンボがなんとも言えない雰囲気で

作品全体を包み込み安定してそこそこ楽しめたという感じ

でした。

◆個人的点数評価 76.697点

投稿 : 2024/06/29
♥ : 40
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

実は私が・・・

人外ってとこを除くと普通のラブコメかな。
突飛な言動をする女性陣。
主人公が心の声でツッコむことで成立しています。

ふたりの鈍感ヒロインが見どころですね。
{netabare}メインヒロインはハーフ吸血鬼。
素直で八重歯がキュート。
時々羽根なども。
何故か大阪弁で親しみがあります。
一歩引いた立ち位置にサブヒロインの委員長。
小人宇宙人が人型ロボットを操る設定。
頭のネジが搭乗口だけど、これには誰もツッコまない。

かわいい胸が好みの私は、もちろん委員長派です。
小人が突然出てきてドタバタとテンパる。
特におかしいのが目。
表情の豊かさが魅力的です。{/netabare}

実は私が、もっとも心奪われたのはOP映像の1:14の箇所。
青空に緑の平原。
ノスタルジックを感じます。
それに緑の制服に、髪になびく緑の髪。
やっぱり、私は緑が好きです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 40

61.5 7 男子高校生アニメランキング7位
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。 (TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (117)
405人が棚に入れました
超ツッコミ気質の高校生・小雪芹は、そんな自分の気質のため、ツッコミ待ちな人間が大嫌い!! そんな彼が目をつけられたのは、外見も言動も空気も存在そのものも、全てがツッコミ待ち要素でできている最強中二高校生・花鳥兜。そんな彼には絶対に突っ込まないと誓う「芹」であったが、やはり突っ込んでしまう。そして彼の周りには、ちょっと変わった面々がどんどんと・・・。笑って笑って時々可愛い。男子高校生コメディが今始まる。

声優・キャラクター
福山潤、櫻井孝宏、木村良平、代永翼、立花慎之介、鳥海浩輔、茅野愛衣、生田善子、増田俊樹、近藤孝行
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

シリーズ構成が高橋ナツコさんなのに、普通に面白いだと!?(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ジャンルは、厨二系のギャグアニメ。というより、ツッコミアニメ。

登場人物が男ばかりで、ちょっとBL臭はするかもだけど、うまくギャグで包まれているので、そこまでは気になりませんでした。

多分、好み分かれる作品だろうけど、私は好きでしたね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
うすた京介さんの漫画、「セクシーコマンド外伝すごいよ!!マサルさん」に出てくる「フーミン」を思い出すアニメだった。しかも、フーミンがツッコミを我慢する神回があって、、、まあ、ボケのレベルは、マサルさんを超える作品はないんだけどね(笑)

暗黒破壊神ミゲル、ゲシュテーバー、月宮君。この3人の回しは安定感があった。厨二系のアニメで、ツッコミ役が(常識人だが)頭悪いってのは珍しく、花鳥や月宮がゲシュテーバーを小バカにする展開は面白かったです。あと、澄楚(すみそ)さんが絡む話も良くて、もう少しゲシュテーバーとのラブコメ、関係性の深まりを観たかったです。

一方、死神ヒリウスの自虐ネタと最上君のドMネタは少し飽きがきたかなという感じ。

高橋ナツコさんがシリーズ構成を務めた作品で面白かったのは、「ゆゆ式」「俺物語」「コミックガールズ」「こみっくガールズ」「もやしもん」など。

と、本作。

酷かったのは、「覇穹 封神演義」「異世界はスマートフォンとともに。」「夢王国と眠れる100人の王子様」「百錬の覇王と聖約の戦乙女」「ディバインゲート」などなど、その他多数。原作破壊も多数。

明らかに、少年漫画やライトノベルで、特に長いものを短くまとめるのが下手、、、というより、2016~2018に関しては、3年間でテレビアニメのシリーズ構成を19本と、異常なくらい仕事してましたから、ぶったちゃけ、ちゃんと原作読んでなかったんじゃないかもって思っています。

この人、ドラマの脚本としては、「花より男子」「だめんず・うぉ〜か〜」、映画脚本としては「大奥」「ういらぶ。」などを手掛けていて、少女漫画原作や日常系アニメとは結構食い合わせ良いんですよね。

だからもう、「封神演義」とかには手を出さないで、日常系と少女漫画原作だけをやって下さいね、、、。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
シリーズ構成、高橋ナツコだと? それだけで☆を1つ下げそうな自分がいる(苦笑) フーミンキャラ? 月宮の家庭科ノートは笑えたw

2話目 ☆3
やや味が落ちたかな? Bパートの月宮くんの怖さは笑えたw オチは面白かった(笑)

3話目 ☆5
暗黒破壊神、人見知り(笑) 暗黒破壊汁(笑) まさかのビデオ(笑) 確かに、服装も違うし、体育祭中はワイプやワンショットだけで、一回も絡んでないわw これは1本取られた(笑)

4話目 ☆3
修学旅行2泊3日て、短くね? 途中から課金制度(笑) また黒歴史が(笑)

5話目 ☆3
Aパートのケルベロス編より、Bパートのファミレス編の方が面白いw ピンポン、ファミレスのやつかよ(笑) ハァハァ言いながら(笑) 上着からもコーヒーの湯気が出てるのは、細かくて良い。神は俺だ(笑)

6話目 ☆4
変態じゃねぇか(笑) 相田みつを をパクるなやw

7話目 ☆


8話目 ☆3
選挙。う~ん、良い話になると、魅力半減。

9話目 ☆3
保育園実習。ん? 前回を引きずっているの? そんなに生徒会長なりたかったんかい? 月宮、洗脳じゃねぇか(笑) ゲシュテーバー、キレる(笑) クリスマスの話は、イマイチ。

10話目 ☆3
あれはかなりの墓だな(笑) まさか、進路を心配されていたとは(笑)

11話目 ☆4
眼帯の逆の目を隠すなや(笑) ゲシュテーバー、泣くw そうそう、イケメンや美人が中身悪いとは限らないからな(笑) 正論を言われ過ぎて、吐いた(笑) イケメン、厨二病だった(笑) じゃす(笑) 厨二でも凄い(笑)

12話目 ☆3
カオスな誕生日(笑) 共同生活(笑) ゲシュテーバー、めっちゃバカにされてる(笑) う~ん、ゲシュテーバーの受験結果は知りたかったな~。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 18

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

耳福

ツッコミ体質の高校生の小雪芹。
今日も中二病設定の友人にツッコミをしているのであった。

小雪以外の主要登場人物紹介
・花鳥兜
右目の黒い眼帯
・月宮ウツギ
小雪の心の声が読める
・君屋ひびき
大きな鎌を所持
・最上君影
般若の面と模造刀
上記が特徴になります。

内容は……ほとんど、ありません。
中二病の人達が問題を起こす

小雪がツッコむ
大体が、このパターンです。
単調ですね。

話の展開がワンパターン。
連続視聴は厳しいかも><
男性声優さんが好きな人だったら眼福ならぬ耳福でしょうか。
とにかく小雪のツッコミ次第で好みが別れそうです。

設定が大事。
小雪の事を「ゲシュテーバ」と呼ぶ花鳥。
訳が分かりません。
何だ、それ!って感じですね^^;
専門用語が多数。
連いて来れない人は放り出すタイプの作品です。

私には、小雪(CV福山潤)のツッコミと仏具の お鈴 の連打音しか記憶に残っていません。
女性キャラも登場しましたが、影が薄かったです。
無理をする必要はありません。
豪華男性声優陣が揃っています。
福山さんのツッコミを堪能する内容でした。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

暗黒破壊神のいる日常生活へようこそ!

この作品の原作は未読です。
実はかやのんの出演によって、心を最後まで折ることなく視聴できた作品だった気がしています。


超ツッコミ気質の高校生・小雪 芹は、そんな自分の気質のため、
ツッコミ待ちな人間が大嫌い!!

そんな彼が目をつけられたのは、外見も言動も空気も存在も、
全てがツッコミ待ち要素でできている最強中二高校生・花鳥 兜。

そんな彼には絶対に突っ込まないと誓う「芹」であったが、やはり突っ込んでしまう。
そして彼の周りには、ちょっと変わった面々がどんどんと…。

笑って笑って時々可愛い男子高校生コメディが今始まる


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

自分と何が合わなかったんだろう…?
別に厨二病は嫌いじゃありません。
例えば「中二病」の六花ちゃんなんて「可愛らしい」成分しか見当たりませんし、「アイマス」の蘭子ちゃんも然り…
どちらもまややん繋がりと言う時点で嫌い成分は1㎜も無いんですけどね…^^;
「はがない」の小鳩ちゃんも言うに及ばず…
まぁ小鳩ちゃんのCVも香菜ちゃんですからね、嫌いな要素を探す方が難しいです。

もしかすると、男性の中二病キャラが苦手なのかな?
いや、「シュタゲ」の鳳凰院凶真は私の中でも愛すべき存在ですし、「中二病」の富樫勇太だって嫌いじゃありません。
こうしてみると、中二病が嫌いな原因ではなさそうです。

きっとキャラが個性的過ぎたのかもしれません。
まず、主人公の小雪芹ですが、そもそも突っ込まないとか誓っている時点で「負け」だと思うんですけど…
絡まれるのを嫌そうにしている反面、相手から悪く思われるのを嫌う天邪鬼…
強気になったり、かと思ったら急転直下で弱気になってみたり忙しいキャラなんですよね。
こうしてみると、主人公のキャラ設定が私に合わなかったのかもしれません^^;

主人公を「ゲシュテーバー?」と呼ぶ花鳥 兜は、「このすば」のめぐみん同様片目に眼帯を掛けた生粋の中二病キャラです。
中二病設定は嫌いじゃありませんでしたが、やたら主人公に絡む理由が少し分からなかったかな^^;
あと大鎌のレプリカを持ち歩いたり、般若のお面や刀を持っていたりという設定はありましたが、目新しさは感じなかったかな…
日本刀を持ち歩く日常作品は、「WORKING!!」の八千代さんで免疫ついていますしね。

個人的にツボったのは、かやのん以外だとちか子ちゃんという幼稚園児のCVを演じた唯ちゃんの抜群の演技力と、ケルベロスというワンちゃんのCVが赤崎さんだったことかな…
でも作品に悪意や嫌味は一切ないので、推しの声優さんがいるならチェックしてみても良いのではないでしょうか。

オープニングテーマは、all at onceさんの「Take mo' Chance」
エンディングテーマは、A応Pさんの「FREEDOMでムダに無敵!!」

1クール全12話の物語でした。
主人公のツッコミに対して私も(心の中で)ツッコミを入れながら視聴していたので、結果的に私もこの作品に負けていたんでしょう^^;

投稿 : 2024/06/29
♥ : 12

79.3 8 男子高校生アニメランキング8位
えむえむっ!(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1657)
9248人が棚に入れました
高校生の砂戸太郎は、女性に冷たくされたり暴力を振るわれたりすると、快感を覚えてしまうドM体質の少年。このままでは普通の恋愛が出来ないと考えた太郎は、生徒の願いを叶えてくれるという第二ボランティア部に相談に行く事に決めた。 神様を自称する、部長・石動美緒を始め、第二ボランティア部の面々によるドM体質改善作戦で、太郎のドM体質は治るのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、福山潤、早見沙織、佐藤利奈、田中理恵、阿澄佳奈、大原さやか、儀武ゆう子、矢作紗友里、代永翼、杉田智和
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これを見てると自分がMに目覚めてしまいそうだ・・・。

ドMを治したい主人公は親友に
第二ボランティア部というところを紹介され
依頼することになった。
それは彼にとっても自分にとっても楽しい
時間の始まりだった。



「僕らはみんな河合荘」でMだったシロさんネタで
結構笑えたので、
もうタイトルからしてドMいますよ〜
と誘い込んでるようで
あにこれの総合得点も悪くなかったし
つられて見ることになった。



最初は主人公のあまりにもドMな姿に
引いてしまったが、徐々に慣れていき、
女性メンバーもかなり魅力的だったので
楽しめました。



主人公はマゾなのに名前がサドっていうのは
笑ってしまいました。

大好きだったキャラはこのメインの二人に限る。
男性恐怖症の結野嵐子と自覚のないドSの石動美緒。



結野嵐子は男性恐怖症でworkingの伊波さんを思い出すが、
自分は断然、こっちの方が好きだ。
{netabare}
いつの間にか主人公を好きなっていたのは不可解だが、
嫉妬する姿はすごくかわいかった。
{/netabare}



声も早見さんでかなり好きなキャラになりました。



石動美緒は一番キャラが濃い気もしていたが、
実は登場人物みんなが変態なので
この人が一番変態じゃなかったりする。

竹達彩奈さんの声でツンデレは「俺妹」の桐乃を
思い出すが、あっちはデレが少なく、
こっちはデレまくりのため、
好きな方は安易に予想がつくであろう。




{netabare}

しかしダメだったのはロリ枠のノアだ。

ノア初登場回はシリーズ構成をした人とは
違う脚本家だったので、
そのせいかな?と思っていたのですが、

その脚本家が手がけた別の回は面白かったし、
逆にシリーズ構成さんが担当した
ノア登場回はつまらなく感じたので、


原因はノアにあると判明。
ロリ大好きな自分が好きになれなかった
ロリの一人である。
{/netabare}



クレジットの際にアニメーター全員に
SかMかを書いていたのは結構新鮮で良かったです。


原作者の他の作品を調べているうちに
衝撃的な事実を発見してしまった。
もう原作者さんは亡くなっていたのですね。
ちょっと哀しいです。



これを下ネタというのかわからない。
濃すぎるキャラたちについていければ
楽しく感じるが、
逆にダメだと見ない方がいいでしょう。

僕は好きな作品です。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 34

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

そんなことしても逆効果でしょう。

なかなかレビューしにくいヘビーなラブコメ。
痛い描写が本当にイタイです。

ツンデレヒロインが顔を赤らめながら強権発動とはこれいかに。
暴力シーンが行き過ぎている感があります。

倒錯の正解から超展開へ。
ついて行くのがつらいです。

福山潤さんや竹達彩奈さん、それに早見沙織さんが豪華に頑張ってます。
希少な男声サトリナさんは一聴の価値あり。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 31

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

学園 SMラブコメディー

原作 ライトノベル  未読

主人公  砂戸 太郎(さど たろう) 声 - 福山潤
高校1年生。超ドM
弱々しくお人好しで穏やかな性格ではあるが、仲間想いで人のために一生懸命、体を張れる熱血漢の一面もある。
ドMを治そうと第二ボランティア部に入部する。

石動 美緒(いするぎ みお) 声 - 竹達彩奈
高校2年生で太郎の先輩。超ドS
貧乳ツンデレ美少女。
第二ボランティア部の部長。自称神様で、ちっぽけな人間の願いを叶えるために活動中だが、依頼は滅多にない。
性格は傲慢で自意識過剰。
だんだん太郎に想いを募らせていく。

結野 嵐子(ゆうの あらしこ) 声 - 早見沙織
太郎の同級生で、彼のドM体質を目覚めさせた張本人。
巨乳の美少女。
気弱で大人しい性格だが、意外と天然ボケでドジ。
男性に触れられると無意識に殴る癖がある、男性恐怖症。
太郎の事が気になっている。

その他、女装趣味のキャラや、ロリキャラ、ロリコン好きキャラなどがいて、バラエティー豊富です。

感想
ドSとドMのやり取りが、とにかく笑えます。^^
太郎の初恋相手が女装したクラスメイトの親友だったりで、設定も面白いです。
キャラデザも綺麗な方です。
恋愛&変態&ツンデレ&友情ありで、退屈しないで観られました。
面白かったです。
私的には、2期希望です。

あと、ドSの美緒の声優、竹達彩奈さんが上手くてハマっています。
竹達彩奈ファンは見るべし!

ラブコメ好きな人にはオススメです。

OP
「HELP!! -Hell side-」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)
「HELP!! -Heaven side-」歌 - 石動美緒(竹達彩奈)、結野嵐子(早見沙織)

ED
「More-more LOVERS!!」歌 - 麻生夏子
「Happy Birthday, my holy day」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)

投稿 : 2024/06/29
♥ : 30

57.8 9 男子高校生アニメランキング9位
ツキウタ。 THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (108)
527人が棚に入れました
ツキノ芸能プロダクションに所属する2組のアイドルユニット、Six Gravity(シックスグラビティ ー/通称:グラビ)とProcellarum(プロセラルム/通称:プロセラ)はライバルにして兄弟ユニット。ツキプロの看板ユニットとして充実した日々を過ごしつつも、 デビュー当時と変わらないにぎやかな共同生活を送っている。キラキラしたアイドルとしてのオンの姿、のんびりしたプライベートのオフの姿。どちらもあるのが、彼らの「今」! グラビ、プロセラのアイドルな日常をお届けします!

声優・キャラクター
梶裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、前野智昭、細谷佳正、KENN、蒼井翔太、羽多野渉、柿原徹也、近藤隆、小野賢章、木村良平、山中真尋、間宮康弘
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ファン向けコンテンツ

アイドル物は苦手意識あるのですが、しかも男子アイドルなんて絶対踏み入れることはない禁断の領域だと思っていたのに…
でも、レディジュエルペットの川崎逸朗監督なので観るしかない(^^;;…というわけで、一話視聴してみました。どこまで続くかはわかりませんが…

第1話(ネタバレはありません)
{netabare}
ストーリーはそういう視点ですか。分かりやすいし、掴みとしては良い感じで楽しめました。女性向けというジャンルを意識しなければ、ホモ臭さもないし等身大の男の子達の話として楽しめそう。

歌のシーンは3Dだけど手描きっぽさがあって前後で違和感がないのは凄い。3Dのギラギラした感じがなく自然な絵の雰囲気。しかし、やっぱり声優の歌は苦手…(アイドルアニメ好きな方スミマセン)

今回はカケル君がメインでしたが、毎回キャラ毎にスポットが当たる話なのでしょうか?
次回はアイドル活動と学生生活を両立出来るかって話らしいです。それはそれで楽しみ。
人間描写で魅せてくれる監督なので期待しかないのですが、アイドル活動の裏側で色んな人間模様を描いて欲しいです。でも、元ネタ(CD?)があるようなのであまりドロドロした話には出来ないか…(^^;;
{/netabare}

第2話(ネタバレはありません)
{netabare}
アイドル活動と部活の両立に悩む男子高校生の話、大きな展開はなかったけど普通に楽しめました。話を進めつつ、周辺キャラの紹介。なんとなくチーム内での関係性も垣間見えてきます。
それにしてもキャラが多い。名前覚えるだけで大変。(^^;;
今回は郁君の話だったけど、変人…というか不思議君の隼さんが気になりました。(彼の変人ぶりを楽しめばいいのかな)

ラストに歌がある前提だと思いますが、OPソングを省略しているのは良いと思う。
{/netabare}

9話まで視聴(ネタバレはありません)
{netabare}
アイドルの日常モノやっぱり辛い。(^^;; キャラが多い上、それぞれを売り出さないといけない(汚れ役がいない)アイドル物の宿命なのか。声オタとかじゃないと辛いです。

でも、8話は面白かった。女の子アイドル達がメインで動く回なので結構楽しめました。謎要素も出てきたし。(その謎が今後の話に影響を及ぼすかが一番謎ですが)
8話はドラえもんの道具みたいな話でした。これだけ見ても楽しめそう。

{/netabare}


全話観終えて

ファン向けコンテンツでした。orz
既にアイドルとしての土台が確立された上で、さらに高め合っていくお話でした。CDが本編で、このアニメがOVAぐらいに思っておいた方が良いのかも。好きなキャラがいたら、動いて会話したり歌ったりしてるだけで感動しそう。
そういうのがない自分には、アイドル達の日常を追い掛けるのはちょっと辛かった。

一話一話の話は見れなくはないのですが、基本一話完結なので盛り上がりに欠ける。もっとドロドロしたのを期待した自分が間違ってました。orz
白の魔王様の変態っぷりとちょっとした小ネタを楽しむために見続けるのはしんどかった。それなりに面白い回もあったけども。
ちなみに寝起き回のガンダムネタ、ガンダムSEED DESTINYのハイネってキャラが殺られるシーンですね♪個人的に受けてたのだけど。

結局、月との関係はよくわからず。キャラクターの設定そのものなんですかね。前提条件知らずに見てるので、いつ謎が明かされるのかと期待してたのですが。
月の女神達もっと出して欲しかったな。というか男だらけの世界って不健全だよ。(ジャニーズとかこんな感じなのかな?)

最終話、まさか{netabare}一話丸々コンサートとは思ってなかったです。(^^;; いや、アイドルアニメ、ましてやファン向けコンテンツならむしろこれが正しいのでしょう。(^^;; ジャニーズのコンサートにいきなりぶっ込まれた気分です。しかし、自分はファンではなかった。orz

それでも、黒の王様と白の魔王様のトークから最後の歌に入るあたりの演出は上手いなと思った。アイドル達をこれまで応援してきたファンならぐっと来るはず!しかし、(略){/netabare}

作画については、歌のCGは動きや頭身がリアルで本当のアイドルが踊っているような雰囲気だったけど、肌の部分にあまり影がないのが気になった。
あと、目の瞳孔が小さいのが気になったけど、原作もわりと小さかった。



追記 2016.11.1
他の方のレビューを読みつつ、アイドルアニメの見方が間違っていたんだなとつくづく反省しました。(^^;;
アイドルアニメとしては良作なのかな?アイドル物自体観ないのでわからないけども。

個人的に面白かったのは8話。1話と最終回のリーダー二人の会話から歌に入るところも良かった。
あと、ツボだった10話?の寝起き回のガンダムネタについて補足を。知らない人も多いと思うので。

元ネタはガンダムSEED DESTINYで途中3話ぐらい?ハイネというキャラが出てきます。CV西川貴教。ちょこっと良い感じの台詞も言うのですが、あっけなく殺られてしまいます。しかも、別の機体同士が戦っている間に飛び込んで勝手に被弾するみたいな(弾ではないですが)アホみたいな殺られ方(^^;; ツキウタのアフレコシーンはまさにそれを思い浮かべました。芸能人あるある。ハイネの死に方に妙に説得力を感じてしまいました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「FULL MOON FESTIVAL」に向けて

この作品はキャラクターCDシリーズがアニメ化されたモノのようです。
2016年夏アニメとして放送された「B-PROJECT」もキャラCDの発売が先行していましたが、最近キャラを売り出してからアニメ化…というスタイルが増えているのでしょうか。
でも「B-PROJECT」は軸足を裏方に置いていましたが、この作品はアイドルを前面に推し出した作品になっています。

普通のアイドル作品とは一線を画す作品である事…その片鱗は1話から見えていました。
その男の子は俊平君…彼女の姉はSix Gravityの駆の大ファンなのですが、風邪を引いてしまい楽しみにしていた握手会に行けなくなったため、弟の俊平君に代わりに握手会に行って貰うのですが、そこで駆を含む3人のアイドルとバッタリ出くわしてしまうのです。男性アイドルに疎い俊平君はその3人がアイドルであるとは夢にも思わず、ほんのひと時だけですが、とても印象に残る時間を過ごすんです…
そのひと時は一人の男の子を変えるには十分すぎるくらいのパワーがありました。
ファンサービスではなく、一人の男の子と目線を合わせて付き合ってくれる3人はとても好印象…
こうして一風変わったアイドル作品が動いていきます。

この作品の特徴として、主役となる12人のアイドルだけに軸足を置かず、時には全く別のキャラが主役として頑張っているのを側面からサポートする一面があった事だと思います。

そしてそこには現実/非現実の境界がなく、何でもアリの世界が広がっていました。
アニメなんですから、どこに境界線を引くかはその作品次第であると同時にその作品の味でもあると思うのですが、この作品はその線引きが抜群にうまい作品でもあったと思います。

1話も好きでしたが、個人的に線引きの巧さを感じたのは8話の「まるい月」です。
最初は突然別な話にすり替わってしまったのかと思いました。
そこにはメインキャラの姿はどこにも見当たりません。
けれど、可愛いおチビさんはそれどころではありません…
無くしたものを集めないと大変な事になっちゃう…

それでもおチビさん達だけでは限界があって…
自分達けでは集められなくて…
でもそんなおチビさん達の背中をそっと押してくれるメンバー…
「何でもアリ…」
登場したキャラがこんな事を言っていましたが、それで良いと思います。
だって結果的にとても面白かった訳ですから…

でもこの作品はそんな優しさだけではありません。
自分達の目指す目標を明確にし、より高い次元で完遂させるための努力を怠らないんです。
一人じゃ解決できない事があっても構わない…そのための12人なのですから…

こうして物語は最終話「FULL MOON FESTIVAL」に向けて怒涛の勢いで動いていきます。
そして迎えた本番…みんな本当に恰好良かったと思います。
男性ばかり登場する作品の中でも、かなりレベルが高いのではないでしょうか。
作画もカメラワークも綺麗…しっかりとキャラが動いているのもGood!です。
3DCGが上手に使われた作品…という印象でを受けました。

オープニングテーマは、奇数話と偶数話で異なっています。
奇数話:「GRAVITIC-LOVE」Six Gravity[師走駆(梶裕貴)、睦月始(鳥海浩輔)、如月恋(増田俊樹)、弥生春(前野智昭)、卯月新(細谷佳正)、皐月葵(KENN)]
偶数話:「LOLV -Lots of Love-」Procellarum[水無月涙(蒼井翔太)、文月海(羽多野渉)、葉月陽(柿原徹也)、長月夜(近藤隆)、神無月郁(小野賢章)、霜月隼(木村良平)]

1クール計13話の作品でした。この作品にはしっかり堪能させて貰いました。
もし続編があるなら絶対に視聴したいと思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 9
ネタバレ

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ツキウタ。 THE ANIMATION✧見た感じ(koku✱40)

歌は覚えやすい感じですね?
冒頭の歌が若干 頭から離れない僕です

12人のアイドルたちの日常を1話1話のお話しです

正直 なんの知識もなしに見るなら
アニメの内容としては とってもつまらないし
勝手に元々ある設定を継続したまま 話されても
初見としては さっぱりでついていけなかったです

でもまぁ
仲良しでいいかなって感じで見てました

{netabare} 女神がどーのっていうお話しは 完全においてきぼりでした
何いってるのか どういう世界観なのか 全然わからない
タイトル通り「月」に関することをテーマとしてるお話しなのは わかったけどね… 
もう少し 説明とか その話しは省くとかしてほしかった {/netabare}

OPは毎回 ふたつのグループが交互?かな・・・ の
歌とダンスを披露してくれます
EDは各自のイメージソングと映像で毎回違うので楽しめるかも

このアニメはきっと
最終回でこの展開にもっていくために
ぐだぐだになった 残念な作品

ファンとか 最初から知ってる人たちならば
普段みれない日常と最終回の素晴らしいライブはとっても魅力的だとおもう

{netabare} 最終回は12人で歌うシーンでガツンを終わって そこはすごくよかった
各自のイメージソングも歌ってくれて そこに各自のイメージにあった踊りだったり 演出がよかった
{/netabare}

ダンスの表現力を評価したいアニメです

投稿 : 2024/06/29
♥ : 8

58.8 10 男子高校生アニメランキング10位
巨人族の花嫁(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (30)
129人が棚に入れました
この世界だと、どうやら俺は"華奢で儚げ"らしい…!? 男子校生の晃一は、ある日突然異世界へ召喚されてしまう。 そこはなんと、自分よりも遥かに大きな種族が住まう巨人の国。 目の前に現れた第一王子のカイウスは、晃一を熱っぽく見つめ「我が花嫁となり、私の子を産んでほしい」とプロポーズしてきて…!? 巨人族の王子250cm×現代のバスケ部男子180cm 身長差70cmの異世界召喚BL、ここに誕生!

声優・キャラクター
小野友樹、伊東健人、藤本教子、中澤まさとも、白井悠介

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

種族を超えると性別なんて些細らしいですよ

何でやねん。と思った

異世界転生もの+巨人と普通のバスケットボール男子高校生BL。
割と純愛もので最終話は意外と良い話だった。

僧侶枠のBLって本当に純愛でコミカルさを微塵も感じられないので、僕も真剣に見てしまう。不思議な気持ち。

ただ、万人受けしないと思うので、人におすすめしようとは思えない。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 3

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

繁栄シーンというパワーワード。エロ有BLショートアニメ。

原作未読。1話約3分のショートアニメ。全9話。
オンエア版視聴。

巨人族の花嫁として異世界に転生される少年の話。

30分の間に出会いから1つの目的を達成するまでの物語をよく詰め込んだなという感じ。当たり前だけどすんごい駆け足。
ツッコミどころも多々あるけど、どうでもいいかなという気持ちの方が強い。
種族が違うなら性別が違うのも些細な事っていうのは超パワーワード。男の人も子供産める設定なのかな。謎。

声優について、BL作品のキャスティングは色んな狙いがあるから一概に言えないけど、なんか微妙と思ってしまった。サブキャラすら微妙。下手に聞こえた。

自分はオンエア版という事でエロシーン(繁栄シーン)がほぼカットされたものを見たので、全部見た人とまた意見が違うかもしれませんが、オンエア版見る限りだと作品としての面白みを感じませんでした。
ガッツリBLだし、男同士のエロシーンもあるので耐性ない方は気を付けた方がいいです。毎話のエンドカードはシュールで面白かったので、その点だけは楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

お察し 15点

良いところは全く無い作品ですね。

BL設定抜きにしても、ストーリー含め酷かったです。

笑えるようなギャグ要素があればと思って視聴開始してみましたが、時間の無駄でした。

回れ右でOKです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 2

61.0 11 男子高校生アニメランキング11位
タブー・タトゥー(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (384)
1974人が棚に入れました
強力な力を秘めた“呪紋”と呼ばれるタトゥーをめぐるバトルアクション。

ひょんなことから手のひらに呪紋を宿すことになった中学生男子・赤塚正義が、同じ力を操る者たちとの戦いに巻き込まれる様子を描く。

声優・キャラクター
古川慎、小松未可子、安済知佳、鬼頭明里、井澤詩織、津田健次郎、生天目仁美、喜多村英梨、森川智之、杉田智和、速水奨、玄田哲章

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

無難な異能バトルものの印象 → 正しい厨二バトルからの後半失速

マンガ原作の異能バトルもの、ということだと思いますがタイトルは知っていましたが原作未読です。

OP/EDを見る限り主人公(男性)以外のメインキャラは女性ばかりのようです。が、公式サイトを見ると男性キャラもいるようですので、変にハーレムものにならないように期待しましょう。

キャラクターデザインは、まあまあ私の好みには合っている方です。作画に関しては、崩れたりはあまりしないようですがまだ1話目なのでこの先どうかはわかりません。

尺を考えると主人公の能力がさっさと1話目で発現するのはテンポ的には良い感じだったと思います。

→ 2話目を観ましたが、もっとガバガバな感じかと思っていたのですが意外とストーリーがちゃんとしてます。主人公の設定といい幼馴染の使い方といい、これは厨二バトルものとしては面白い方かも。

→ 完走しました。「えー、その人死んじゃうの」って人が死んだりとか最終バトルがガバガバ気味になったりとか終わり方はちょっと残念でした。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ベタで良かったのに、なんか途中から迷走気味に……でも最後に少しだけ持ち直した

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、アクション。

厨2系のバトル作品です。その安っぽさが、むしろ楽しいと思える作品です。

レビューでは、この作品で好きだったところと、残念だったところを。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
紆余曲折あり、最後に無理矢理まとめたという感じでした。バトルは熱い展開があり、作画も良かったです。個別の能力を活かして戦おうという意気込みも感じました(特に序盤は)。ギャグ面や日常面は、ハッキリいってつまらなかったです。無駄なエロも百合も、ホントに不要でした。

序盤は高評価、中盤は失速したものの、ラスト2話で少しだけ持ち直しましたね。

「シロバコ」を観ていると、評判次第ではアニメでも途中でテコ入れをすることがあるみたいなんで、そういうことなんでしょうか? それとも原作がそうだったのかな(マンガはよくテコ入れや方向転換するし)。いずれにせよ、「これって違う監督が作ってるの?」と思うくらいの中盤の迷走っぷりは、ある意味で見物ですw

最後の怪獣大決戦を含め、このくらい熱苦しい王道厨二バトルこそ、このアニメの魅力だと思いました。初志貫徹で、シリアス系の厨二バトルアニメで全然良かったのに……。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
90年代? と思う場面、絵がちらほら。わざとかな? わざとだな。1話からラブラブの幼馴染には死亡フラグがぁっ……。

第2話
異能バトルものですね。こりゃー、ブルームーンも米国政府に踊らさされ、って感じになるのかな? こういう、「異能力者の戦争利用」って、アニメでは良くあるけど、直接戦場に送り込むなら、あくまで、「一方通行(とある魔術の禁書目録)」のような、圧倒的な防御力が前提になると思うんだが、果たして?

第3話
その構えは、傘で「牙突」かい(笑) バトルシーンには迫力があるし、時間変化による血の変色とか、意外と芸が細かい。

第4話
友人の血付きのコートを来ての出陣が、格好良い♪ 健気巨乳な幼馴染みにはやはり、不幸な未来しか感じないのだが……。

第5話
能力を使ったバトルは及第点。ちゃんと特性を生かしているからね。でも、所々急にギャグ要素&微エロをぶちこんできたけど、方針転換?

第6話
展開が転回しすぎて、1話飛ばした? と思ってしまったw 敵の殺気を感じとれ、よりも、呪印を使って○○しろ、の方が説得力出るんだから、知恵をしぼろうよ(汗) 話が大きくなってきましたね~。トーコは完全に和み要員になりましたね~。

第7話
急展開だな~! シリアスバトル自体は熱い。30分が早く感じた♪ なかなかのグロあり。王国強すぎ! ヘリと獣のバトルは良かった! 途中にあったエロやギャグが邪魔くさい!

第8話
BBと正義のシーンは、もうちょい二人の絆を深める機会(展開や時間)を作らないと、深みが出ないと思う(いつの間に、師弟関係がそこま深くなっていたのだ、と)。やはり(第1話感想から書いてますが)、最初からラブラブの幼馴染みに生きる道はないのか……。これでもう、正義とイジーの恋路を邪魔する者はいないってこと? 傷付いた二人が互いに惹かれあうってか? もし、そうなっていくのなら、なんてゲスい&お手軽な……(まあ、トーコは生きてる可能性ある死に際でしたが)。

第9話
ここまできて、サブキャラの過去編か。2期を意識? 記憶を断片的に観た感じなので、分かるような
分からないような。まあまあ、面白かったかな。

第10話
ギャグが壊滅的につまらない。いったい、この作品をどうしたいんだい?

第11話
うん、この作風(古くさいシリアスバトル)が合ってるよね(Good)。しっかし、急に作風が4話以前に戻りましたが、なぜ? なんか雰囲気がコロコロ変わり、情緒不安定な人を見ているようなのだがw

第12話
愛ゆえに→別にあんたのためじゃないんだからね→メインカメラがやられた→ラピュタ落ちにBGM→これで勝ったと思うなよ~って、なぜ最終話にしてネタ祭りに(苦笑)?

でも、最後の怪獣大決戦を含め、このくらい熱苦しい王道厨二バトルこそ、このアニメの魅力だと思いました。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

みんなの悲願を掌に込めて…

この作品の原作は未読ですが、安済知佳さんの「これまでコミュニケーションに問題のあるキャラが多かったんですけれど、この作品で演じるヒロインのトーコは明るく友達の多い娘なので楽しみです。」的なインタビューを見て俄然視聴が楽しみになった作品でした。
それに小松さん、井澤さん、生天目さん、喜多村さんと声優陣も豪華でしたし…

この物語の主人公は赤塚 正義…正義と書いてジャスティスと読むみたいですが、みんなからはセーギと呼ばれています。名前通り正義感の強い少年なのですが、ある日不良に絡まれていた男を助けた時に掌に「呪紋」と呼ばれる紋章を入れられてしまうのです。
この出来事がきっかけとなり…物語が大きく動いていきます。

セーギは、米国陸軍中尉であり本作のヒロインでもあるイジーと共に呪紋の回収を行う事になるのですが、積極的に呪紋を回収していたのは米国だけではありませんでした。
呪紋は、それごとに秘めている能力が異なっており、特別な呪紋であればあるほど強大な力を発揮する事が出来る…いわば兵器です。

人が人ならざる力を手に入れて、それを戦場で行使したら…おのずと結果は見えてくる事でしょう。
そのため、呪紋を多く所有する事で戦術的にも戦略的にも有利な立場に立てるんです。

そしてその呪紋は世界に4か所ある遺跡から発掘される事から、既に世に放たれた呪紋の回収と遺跡に制圧を同時に行う必要がありました。

主人公のセーギが米国側と行動を共にしていた事から、物語は米国視点で描かれていました。
セーギも代々家に伝わる柔術の経験者なのですが、イジー率いる米国のチームの強さも半端ありません。
イジーなんて、呪紋の能力を使うことなくセーギを圧倒してしまうくらいですから…
正に目的を確実に遂行するために結成されたチーム…そう思っていました。

でも米国と対峙するのはセリニスタン王国になるのですが、その王国から放たれてくるエージェントの皆さま…米国のエージェントより輪をかけて強いのです。
呪紋の能力は完全に解明された訳ではないので、しのぎを削って研究が進められているのですが、蓋を開けてみると王国は米国より何歩も進んでいたのです。
その事を米国は身を切り骨を断つ事で知る事になるのですが、多勢に無勢…圧倒的戦力差が分かりきっているのに…皆さん軍人ですから上からの命令を遂行するんですよね。

そんな米国の部隊の中にはセーギと…トーコちゃんも一緒でした。
この物語で一番可哀想だったトーコちゃん…運動神経は悪くありませんが、武術を学んでいる訳でもありません。
彼女はセーギの母親から彼の事を頼まれている事を理由に、ただ尽くしたいだけなのに…
トーコちゃんの頭の中はセーギの事でいっぱい…だから首を傾げる様な言動もゼロではありませんが、彼女の気持ちを察すればおのずと納得できる事です。
そんな純粋な気持ちを悪用され…2度と消えない傷を負わされた彼女…
それでもセーギと共にいる事を選択した彼女…
あんなに激しい戦いになると知っていたら、セーギは絶対トーコちゃんを連れては行かなかった…
だって、トーコちゃんは絶対セーギの事を心配するに決まっているじゃありませんか…
だから知らない事は時として罪になるんです…
その贖罪は決して成就されず思いは永遠に彷徨い続ける事でしょう…

多くの犠牲…なんて言葉では言い表せない程深い傷を負った王国との直接対決でしたが、そこで黙って身を引くような米国ではありませんでした。
入念な準備を経て…最後の闘争に向けて物語が動き出します。

セーギが…イジーがこの闘争で何を感じるか…王国の真の狙いは?
気になる方は本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、May'nさんの「Belief」
エンディングテーマは、TRIGGER[イジー&トーコ]の「EGOISTIC EMOTION」
躍動感…という視点ではオープニングの方が迫力がありますが、きっとカラオケで歌うには相当の練習が必要な曲だと思います。
個人的にはエンディングのメロディが大好きです。イジー&トーコのユニットである事も私の中でポイントの高い理由になっています。

1クール12話の物語でした。まだ正式な告知を見ていませんが、放送の流れから見てきっと続編があるのだと思います。ラストの展開が若干早めですが、延々とど迫力のバトルシーンが連続していたので妥当なところなのかもしれません。
続編が放送されるならぜひ視聴させて頂きたいと思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 16

53.1 12 男子高校生アニメランキング12位
メガネブ!(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (284)
1326人が棚に入れました
メガネをかけた男子高校生の、異常なまでの情熱をメガネにかける青春グラフィティ!

声優・キャラクター
赤羽根健治、宮田幸季、田丸篤志、諏訪部順一、木村良平、杉山紀彰、真殿光昭、岸尾だいすけ、鈴木千尋、岩田光央

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

お茶にもなれなかった・・・

福井県鯖江市を舞台にしたオリジナルアニメ

全12話

ジャンル:メガネ男子の日常

製作には鯖江市側も参加しているそうで、その理由に
市街地商店街の売上減少などの問題で、聖地巡礼を行う観光客誘客を図るため、本作への協力をしているとのこと。

でも・・・

作品は、お世辞にも 面白いとは言えなかったです。

視聴前は、タイトルからして期待してたんですが・・・
残念てす。

出てくるメンバーはメガネ男子だけ
ちょっとBLの雰囲気すら感じられるし
笑わせるような事もない

メガネあるあるでもあれば、まだ興味も持てたけど、30分に1回 クスっとするくらいでした。

映像も、目がチカチカする色使いだし、正直 よく完走できたな~っと・・・

何が魅力なんだろう?
製作側は、何を面白く感じて欲しかったのか?聞きたいくらい。

これだと、メガネ男子好きな女子くらいが楽しめる作品じゃないでしょうか?

万人にはオススメできません。

自分は、~しながら観していました。(-ω-)


OP:「World's End」歌 - MUCC

ED:「カラフルワールド」歌 - 佐香智久

EDは良い曲ですね!


最後に・・・

これじゃ、聖地巡礼とかで集客は見込めないんじゃないかな・・・

記憶に残ったのは「ウィアー メガネブ~ウ~ブ~ゥ~ブ~ゥ~」の言葉だけでした・・・

φ( ̄∇ ̄o)

投稿 : 2024/06/29
♥ : 43

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「メガネをかけている漢に悪い漢はいない!」というノリの作品でした^^;

この作品は、福井県鯖江市が舞台になっています。何故鯖江市だったのだろう・・・
と思って調べてみたら、メガネフレームの国内シェアは96%で、世界シェアでも約20%を鯖江市が占めていて、就業者の6人に1人はメガネ産業に従事しているそうです(wikiより)。
所謂「メガネ繋がり」だったんですね^^

物語は、鯖江市にあるヒマラヤ第三工業高校にある「メガネ部」の日常が描かれた作品です。
この部では、「スケスケ眼鏡」を開発しているのですが・・・開発に失敗すると爆発するオチになっています。

実は、最初2話まで視聴して・・・視聴断念を考えた作品でした^^;
鯖江市の制作協力があったから・・・という大人の事情は理解できますが、メガネへの拘りが尋常じゃない上、メガネと男同士の先輩後輩の話題しかなかったからです^^;
声優さんも豪華で期待していただけに、最初は残念な気持ちで一杯でした^^;

自分でハードルを上げすぎていた感もありました・・・^^;
なので、ハードルを合わせて見ましたが・・・やっぱりそれなりでした^^;
何故このように感じたのだろう・・・と考えてみました。
私の個人的見解ですが、この作品には「華」が無かった事が原因だったように思います。

それでも、物語の終盤・・・学校で行う一大イベントの内容は良かったと思います。
やっぱりアニメの青春はこうじゃないと・・・というある意味王道的内容でしたが、私は満足でした^^
そして、このイベントで救われたような気がしました^^;

1クール12話で日常を描いた作品でしたが、個人的には終盤に至るまでの間で、もう少し刺激が欲しかったと思った作品でした^^
でも、鯖江市のメガネに対する認知度は確実に上がったと思います^^
聖地巡礼企画・・・上手くいくと良いですね^^

投稿 : 2024/06/29
♥ : 29

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

一級のバカアニメ!・・・の、なりそこない

アニメオリジナル。
メガネフレーム生産量日本一を誇る福井県鯖江市を舞台にした町興しアニメ。(そういう目的もあってアニメ化企画されています)
ご当地の基幹産業であるメガネをテーマにした、男子高校生達のハイテンション・シュールギャグ。
見た目イケメンの男子ばかりの登場人物で、婦女子に大いに配慮したキャラクター達が繰り広げるおバカ作品です。
もちろんメガネの薀蓄や、あるあるネタもたっぷりw


クソアニメだなんだと散々な評価をされていますが・・・・まさにそのとうり!w
結果的には失敗作、といわざるを得ません。

でも、個人的には嫌いなじゃないんですよね、こういうの。
私は”メガネ者”じゃありませんが、発想やネタは結構楽しいと思いました。


メガネに異様な執着をみせるフェチっぷり全開の世界観も、テンションが高い突き抜けた変態の主人公も、おバカな日常を過ごすメガネ部という奇行集団も、スケスケメガネを作るというくだらない行動原理も、・・・バカアニメの設定としてはとてもイイ。
批判の多い独特の作画も、こういう特色なんだと見ればそれほど悪くはないです。
実際、絵そのものは手抜き感はなく安定していたぐらい。
映像としての出来がひどく悪く思えるのは動画のショボさ、それと演出とコンテのセンスの無さだと思います。モブキャラの省略の仕方とか、無意味な書き文字が画面に入るキテレツさは監督のスタイルのようです。
結局、予算をかけらていないというより、力とお金の使いどころに妙な偏りをみせていたという感じ。
ずいぶんと若い監督ですが、さもありなん。
自主制作アニメ感覚で商業アニメ作ってりゃ、うまくいかないのは火を見るより明らかです。


おバカな世界観や設定はいい。
しょっぱい映像も、まぁ仕方ない。

しかし最大のダメなところは、やはりBL要素。
どう表現方法を工夫しようが本作は設定上、奇人変人を描いたバカアニメであることからは逃れられません。
作中では、もう四六時中メガネメガメと連呼してる変態どもが蠢くカオス。
こんなもの面白くするには2つしかありません。
ひとつは、徹底的に大真面目な内容にしてシュールな笑いにもっていく方法。
もうひとつは、ハイテンションに次々にネタを展開していくハチャメチャギャグ。
どちらかといえば後者を狙った作風ですが、ギャグアニメとしては下手糞な作り方といわざるを得ません。

本策のキャラの言動や映像の構成の最優先事項は、ギャグではなく腐った萌えを強調すること。
監督はこれで面白いと思っているのかもしれませんが、会話も動きもテンポが悪く、キャラの変態性やおバカ行動を魅せるのには大ブレーキ。
バカアニメの素材としては決して悪くないのに、取り合わせ最悪の調合をしています。
そういうノリは、同人誌でやってくださいよ、まったく。


腐れ監督が悪いというより、この人の好きにやらせたスタッフ全員の責任。
せっかく助監督にベテランが就いてるのに、なんとかできなかったものでしょうか。


最後に、
このアニメの製作に関わった鯖江市役所の方々は猛反省をお願いしたい。
らきすたや花いろの成功を羨むのはいいですが、町興しを真剣に考えているなら、ちゃんと勉強して頂きたい。どんな内容か、チェックしました?
このアニメで観光客の増加を・・・とか寝ぼけたことを考えていたそうですが、だとしたら最悪の仕事です。
視聴層を激しく狭くするアバンギャルドな若輩監督を起用しておいて、聖地巡礼もへったくれもありません。
こんなのでホイホイとアニメファンが集まると思ってたなら、アニメというものをナメすぎ、アニメファンを軽く考えすぎ。
本気で聖地巡礼を考えるなら京アニやPAWorksに仕事を頼み込むぐらいの事やれってんですよ。

まったく、お役所ってヤツぁ

投稿 : 2024/06/29
♥ : 27
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