男子校で漫画原作なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男子校で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月27日の時点で一番の男子校で漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.8 1 男子校で漫画原作なアニメランキング1位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (131)
732人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんつー学校だw

〝男ばかりのムサイ学園生活に華を求める〟

まぁそれはね うん。気持ちはわからんでもないw
でも流石にこれはやりすぎやろっ∑\(゜д゜;)
と誰もがツッこむであろうアニメですwww


あっでも【姫制度】を除けば普通のアニメです。

ジャンルは何になるんだろうなぁ・・・
笑いも多少あったけどギャグって程ではないし
学園モノ日常系アニメってトコかな??

登場人物達の家庭環境の悩みについて触れている重い話もありますが、最終的には友の支え・そして自分自身が一歩前に踏み出し成長する事で無事乗り越える事ができますので私的には納得できる終わり方でした....φ(・ω・^)♪


っで、面白かったのかと聞かれると・・・普通。w

でも途中断念する程でもなかったので
皆さんもそこそこ楽しめる内容なのではないでしょうか??

投稿 : 2024/09/21
♥ : 15

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

学園理事公認、姫予算!!

男子校で眉目麗しい男子が学校の伝統に則り女装し学園に花を添える
BLな部分はなかったのでアクセントのあるコメディって感じで楽しめました。
まぁ実際、学園祭とかだと女装とかあるしw
その延長のような悪ふざけなような・・・結構、軽いノリな感じでしたw
物語としては、「姫」という仕事を通じて互いの友情を深めていく感じ、
そして、主役級登場人物の中でも河野亨・四方谷裕史郎の2人が抱える問題が
物語をハートフルな方向へ持っていくいいスパイスになっていて
感動するエピソードもあり、結構よかったです。
ただ、姫の衣装がゴス系かフェミニン系とバリエーションが乏しかった点だけが
ちょっぴり残念でした。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 3

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

腐女子ホイホイ。。。?

腐女子ホイホイなのかはわかりませんが、
若干そんな要素もあったかと思います(;・∀・)

実写版も観た事ありますが、
今、話題の若手俳優も使っているので、
観た事なく、
若手俳優が好きな方は是非観てほしいです(・∀・)

若手俳優の女装姿は可愛かったと思います。

アニメでは、
なかなか面白い内容だったと思います。

笑えたり、
少し恥ずかしくなったりと、
入り込みやすい作品だと思います(・∀・)

投稿 : 2024/09/21
♥ : 2

67.6 2 男子校で漫画原作なアニメランキング2位
同級生(アニメ映画)

2016年2月20日
★★★★☆ 3.9 (81)
478人が棚に入れました
メガネの優等生・佐条と、バンドマンのイマドキ高校生・草壁のラブストーリー。

声優・キャラクター
野島健児、神谷浩史、石川英郎
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ズゴックでなくて、ズコック??

 うちの近くの映画館でやるということもあり、劇場CNでも良く見ていたので、何となく見に行ったです。絵柄を見たときから、女性向きかとは予想はしていたけど、行くと女性客が多かったです。10代後半から年輩の方まで、幅広かったのには驚いたです。

 男子校での佐条、草壁を中心に少し原先が絡む展開のアニメだったです。物語が進むうち見せつけるシーンが多くなっていきました。これが私が学校に行っていた頃から聞いたことのあるBLというものなのでしょうか?です。
 女性の方が興奮するのかなぁ?な、男と女ではあるような見せつけるシーンが、佐条と草壁の仲が深まるうちに発展したと思うです。最初、歌の練習をする友人同士から進み、雰囲気に流されたのが、きっかけだったのに・・・。

 自意識過剰に見えた、桜Trickを思いだしますです。でも、自意識過剰というでもない、また違った男同士の恋の形なのでしょう?です。今、日本でも同性婚が、認められてきているのでそうなのだろうです。
 
 流れる曲とか良い感じだし、背景画など色彩も良くCGではない良さを引き出していて好きなほうでしたです。眼鏡の佐条、金髪の草壁、担任の原以外のキャラは、白目だったりのっぺらぼうだったり、点目だったりでしたけど・・・。このアニメでそれだけ、2人を強調したかったのでしょう。原作あるようですが、どうかは分からないけどアニメ色というより、色彩良くした漫画がそのまま動いたり、喋ったりに見えたです。

{netabare} 原先に佐条が迫られるのを見て、駆け付けた草壁がゲンコツを原先に加え佐城を奪還して、その後告白するところなんか、{/netabare}男と女とは違う形を見たです。{netabare}また、草壁のライブ見に行った後、やきもち??やいた佐条に追いかけた草壁が、砂場で寝ている所に飛び込むのも{/netabare}面白さあったです。

 誰かさんがやっているバンド名、ジャブローに出てきた水中用モビルスーツかと一瞬思ったです。

 仲が深まることは良いことばかりでもなく{netabare}、後半で進路を考えていない草壁にとって、佐条が進路を定めていることは分かれてしまうのでないかという辛さより、嫉妬だったというのは見ものでしたです。
 いったん距離を置いても、草壁がバイクで佐条を試験会場まで送るシーンは、良かったです(「あなた 待ってるわ~」とか)。今まで草壁が佐条詰め寄っていたのに、公衆の面前でも佐城の方から見せつけるようになるのは、驚きというより周囲も意識しない{/netabare}凄さを見たと思うです。

 これが、ゆっくり恋していくことなのだろうです。まぁ、これでいいのだです。
 

投稿 : 2024/09/21
♥ : 10

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

秘かな握手の記憶は 僕の言葉を話す君

皆さんは、『ボーイズラブ』に、どんな感情を持っていますか?

好き?嫌い?どうでもいい?

色々だと思いますが、

なんとなく感じるのは、変な線引きをしている人が多いのでは?ということ。

『BL』には様々なジャンルがあり、どんどん発展しています。

そして、1度はまると、抜け出せない中毒性もあります。

それに触れもせずに否定的なのは、ちょっともったいないかな…


それに
恋愛は「自由で在るべきだ」と、私は思うので。




この作品が、それを語ってくれています。


とことん造り込まれた美しい水彩画風の背景の中で、ゆっくり流れる2人の恋の物語。


一見、チャラそうな、表情豊かなバンドマンの草壁君は、
相手の気持ちを心底大切に想い、素直で優しい男の子。

一方のポーカーフェイスの左条君は、一見おとなしそうに見えるけれど、頑固で、結構怒りっぽい、焼きもちやき。


この2人はいつも光りに照らされています。
朝の光り、昼の光り、夜の月明かり…

そして
好きな人が悲しむと雨が降り、
好きな人が笑うと雨が止む。


これらの演出は、いかにこの2人が美しい恋をしているかを物語っているようです。


季節と共に変化していく2人の距離。
変わらないのは、相手を想う気持ち。


相手に『こうして欲しい、ああして欲しかった』と望むのではなく、


『ただ側に居る、それだけでいい。』


恋とは、愛とはこういうことでしょう?



色彩と共に美しい、押尾コータローさんのギターの音色。

本当に
静かで、優しく美しい、恋の映画です。


『永遠』という言葉はあれど、『永遠』を信じきれないあたしは、

2人の中に永遠を見るのです。

2つの『光』に。



この映画を観て、
誰か一人の心が、開いてくれたら、嬉しいな、と思うのです。



どうか伝わりますように。

本当に、美しいから。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 29

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

BLと呼ぶのもおこがましい程に真摯で爽やかで丁寧な【ファンタジーではない恋物語】

『同級生』、と音だけ聞くとエロゲの方が真っ先に思い浮かぶタチです;
今作は中村明日美子が2006~7年頃にOPERAで連載していた漫画を内容ほぼそのまま60分の作品に映画化したものです
ジャンルは男子高校生同士が恋に落ちるというもので所謂BLなのですが、そう呼ぶと途端にファンタジーっぽく聞こえてしまうのでオイラとしては普通に恋愛モノとして受け止めたいです
鑑賞料金は特別興行の為に一律1500円
未成年が喫煙&飲酒するシークエンスがあるためレーティングはPG12


初監督となるアニメタ出身の中村章子に、キャラデザ林明美、美監は中村千恵子と超豪華スタッフが集結しました
アナログな絵柄の原作の雰囲気を、細い線と柔らかいタッチの作画、淡い色彩、温かみのある背景で見事にアニメートしており、今年観た全アニメの中で画作りはぶっちぎりの1位と言えます
馬越組やら北田勝彦さんやら錦織敦史さんらをはじめとした超一流のアニメタが集結しており、適度にデフォルメや金田的ポージングをコミカルに取り入れた作画だけでも必見の価値あり
さらに劇伴をアコギタリストの押尾コータローが手掛け、Galileo Galileiの尾崎雄貴をフィーチャーした主題歌が爽やかにエンドロールを飾るというこれ以上に無い完璧な布陣といえるスタッフ陣です


物語は男子高校2年の夏
金髪癖っ毛ちょい不良なバンドマンの草壁光
黒髪七三にメガネで優等生な佐条利人
一見して真逆の二人だったが、ある日に草壁は同じクラスで真面目一本木の優等生、佐条が合唱祭の練習で一人だけ歌わず口パクしていることに気付く
その日の放課後、偶然にも教室で一人歌をカゲ練する佐条を目撃した草壁が、彼に興味を持ったことから始まる・・・


全篇は【夏】【秋】【ばかと大馬鹿】【二度目の夏】の4篇で構成されており、基本的にモノローグがとても多いのが特徴
BL云々以前にこーゆー構成が苦手な人には意見が別れる作品だと思います
BL、と言いましたが前述した通りファンタジーっぽさは皆無
【等身大の男子高校生】の【等身大の恋愛】が描かれているのが今作の魅力です
ただそれが【男の子同士】だってことだけが普通でないだけで、男同士であるが故の恋路の障害なんかも描かれているから、これを単純に「BL」と一括りにしてしまうことにはオイラは抵抗があります
それぐらい恋、というものに真面目な作品です


と、言っても原作が短くまとまっていることを見ての通りそれほど重苦しい内容ではありません
サクッと観れるのがまた良い
それでも前半2篇は少し展開が早い様に感じてコミカルな部分以外ではちょっと物足りないように思いましたが、後半2篇は素直にトキメキを覚える清々しい内容だったので皆様に強くオススメ出来る一本に仕上がってると感じます
個人的にはクライマックスでチョロっと出て来るCB400スーパーボルドールの走行シーンがとても丁寧だったことにも拍手です(笑)


それにつけても四十路過ぎて高校生を演じれる神谷浩史ってホント素晴らしいですなb

投稿 : 2024/09/21
♥ : 11

63.5 3 男子校で漫画原作なアニメランキング3位
ひとりじめマイヒーロー(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (96)
421人が棚に入れました
「カラメルソースは、甘いのよりちょっとほろ苦い方が好き。」

「ボーイ・meets・ボーイ」の名士ありいめめこ先生が描く、
〝教師?生徒″と〝幼なじみ″2つの「絆」の物語が待望のアニメ化!

ヤンキーとつるんでいた中学生・勢多川正広は“熊殺し”こと大柴康介と出会い、彼の強さに憧れる。教師である康介の指導により、勢多川は志望校に合格するが…。

声優・キャラクター
前野智昭、増田俊樹、立花慎之介、松岡禎丞

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ソフトなBL。BL試し観するならアリだと思う。

久々に完走出来ましたね。表現も良かったし、絡みもソフトで『それだけ』な作品ではなかったのが良かったと思います。

原作・未読。
アニメ・全話視聴。

男性目線で書くので女性の方にはもしかしたら意に沿わないかもしれません。どうかご容赦頂ければ幸いです。

私は異性が好きですが、男子校の話や女子校の話、自衛隊や宝塚の話などを聞かせて貰ってるので同性愛は「別にあっても良いんじゃない?」と思ってます。
ま、日本も多少ですが男性同士や女性同士のパートナーシップを認めてる所もありますしね。同性婚はまだ認められてませんが。

さて、ストーリーを。
ストーリーは恋愛物語と変わらないので普通に観れました。ただ動きは少ないですが。
勢多川くんがヘタレだけどこの年齢の不器用さと家庭事情なども加味すると『不安』はとてつもなく大きいと思うのでこれで良いと思います。+世間では奇異な目で見られる事をしてる訳ですからね。
相手役の康介は一本木があり、とても格好いいキャラでしたね。ただ言葉足らずな部分はありました。
その言葉足らずは『すれ違い』の原因にもなってましたが。

変に男だけしか出ない訳ではなく、ちゃんと女性も出てる(ストーリーにも関わる)ので完走出来た要因です。エロだけ、どっちかの性別だけしか登場しない(またはモブ登場のみ)、物語性がない、だったら途中で視聴断念でした。

EDの主要キャラ四人の交代交代(または全員)で歌うのも中々良かった。


同性愛を本気でやってる人って相当な覚悟が無いと出来ないと思ってるんですよね。普通に男女で結婚して暮らしていくより周りの目や声は相当なものでしょう。だから最終話の康介の言葉は凄いと、相当な覚悟をしてるんだなと思わされました。

しかし最終話、ベタだけどクスッときたな。「入らない」って。(言葉足らずにしてみました。変な想像は…(笑))

ちょっとした欠点として出オチキャラが居ましたね。もう少し主要キャラと絡めても良かったかな?と思いました。


表現的にもソフトだったのでBLを試してみたいと思ってる方にはオススメします。
やはり同性愛とかは受け付けない!、過度なBL表現が欲しいって方にはオススメしません。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 2
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

気を抜いていたらBLだった(汗) でも、見所はあるBLだと思う(多分)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括(3話目まで)】
途中断念のわりに、評価は3(自分的に低くはない)です。個人的にBLがあまり得意ではないので途中断念しましたが、BLアニメとしてのクオリティは悪くないのかも?

キャラが深まるように、それぞれに過去のエピソードがあったりだとか、心理描写(特に葛藤)を丁寧に描いていた印象です。なんか、(良い意味で)少女漫画っぽいBL作品だと思いました。

【視聴断念(3話)】
{netabare}
自分的に今まで一番楽しめたBLアニメは、「SUPER LOVERS」の1期なのですが、あの作品はBL以外にも{netabare}「家族愛」と「同性愛」との葛藤や、「贖罪」「罪悪感」「トラウマの克服」など、複雑な過去を乗り越え、未来に向かおうとする{/netabare}丁寧な心理描写があって、そこを楽しんでいました。

本作にも、似たものを感じます。「友情」と「同性愛」の葛藤や、複雑な家族の問題。精神的自立など、見所はありそう。また、メインキャラが最初はノーマルなので、彼らをBLの世界に引きずり込んでいく「攻略」の過程を楽しませる作品になっていくのでしょうね。いきなり、登場人物がホモホモしくないのは好印象でした(実際、1話目視聴時点ではBLと気づかず)。

それは多分、(男向けのアニメに例えると)「純愛モノ」と「ハーレムラブコメ」くらい違うんでしょうね。そういう意味では、本作は「月がきれい」みたいなもんなんでしょうかw (見当違いなら申し訳ないっす)。

とはいえ、男が男をゆっくり丁寧に攻略していく過程は、どうしても楽しんで観られない(汗)ので、あとはお好きな(腐女子の)方にお任せ致します。悪しからず m(._.)m
{/netabare}

投稿 : 2024/09/21
♥ : 18

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最初からイチャイチャしない正統派BLアニメ

原作は途中まで読んだことがある程度の原作既読。
でもだいぶ忘れたなー。
原作者のタッチである、わちゃわちゃしているのが素直に可愛いと思える男子高校生たちのBL恋愛模様です。

なんてーの?その可愛さにあざとさが無いと言うか、メスくささが無いというか。
そう言う意味ではやっと真のBLアニメが来たかって感じだけど。

原作者のタッチで、ギャグも独り善がりでなくさらっと爽やかな所も好きだなー。
そのギャグテイストは1話でさりげなく提示されてたね。まだまだあれだけじゃないけど。
これからもちょいとクスッとさせられるところを披露してくれそう。

流れとしては正統派BLかな?
ボーイ ミーツ ボーイからの、恋愛に至るまで。
最初からイチャイチャしてるのは、ノンケもホモも食傷気味ですからね。
これはじっくり攻略?していくところが見所かと。

それに、原作では2カップルが異なる時間軸で描かれてたのを1つにまとめて、上手く再編集している感じで、脚本やるじゃん!と思っております。

ただ、1話で主人公力発揮してた子が、2話で親友カプの話を先に進めたことによって若干薄まってるけど。まあ主人公カプの方が最終的に話数多いんだから別にいいじゃん、というか。

主人公カプは、現在の2話までの内容で言うと、不良を夜な夜な成敗して回っていて恐れられている男ー実は数学教師で偶然にも主人公の高校に赴任してくる、親友の兄。
それに対して畏敬の念で舎弟と称するちょっと家庭の不憫な男子高校生、の関係性ご紹介てことでまだ恋愛のれの字もありませんが。

原作じゃ、親友カプの方が好きだったんだよね自分。
アホ可愛い親友と、その幼馴染みだった(高校再会系)腹黒イケメン。
とりあえずアニメ2話までで言うと、究極の2択突きつけるのが燃えますね(笑)
続きが楽しみすぎますわ。
アホ親友がウサギのように震えて狩られるのを待ちたいのと、腹黒は罠はってるように見えて、意外とウサギに振り回されるところとか。
おだやか〜な気持ちで微笑ましく見守りつつ、癒されたいですね☆

作画もBL上位レベルの丁寧さのうえ、淡い彩色で高校生青春物語感満載。
EDなんてあの藤井フミヤのTRUE LOVEのcoverバージョンですよ!

ここまで全体を通してしっくり収まって完成度の高いBLは初めてかもしれん。
(過去のはストーリーだけなら男性も見やすかったLOVE STAGEがオススメなんだけど。)

でもそのおかげで?BLだと分からないで視聴してしまう地雷になってるけど。
いや、OP絵の男同士の距離感とか、CMの内容ですぐに気付こうよ、そこは。
そんで気付いたら、せっかくなんで食わず嫌いせずに最後まで見て欲しいかな。
多分今までのBLアニメと印象が変わるはずだから。

声優に関しては、その好きなカプの親友役が松岡くんなのがいちいちモニョりますが(笑)
いや、普段ありえない声域で頑張ってますけど。
いちいち松岡くんの顔がチラつくの止めてwww
この先ラブシーンになったらどうしよう!←腹筋死ねるw
いや、確か原作は朝チュンレベルだったような気が…?

対して、その相手の腹黒イケメン役に立花さん。これまたありえないくらいのイケメン声を頑張って出してらっしゃいます(笑)
まだまだ慣れませんね。いや、頑張れ。
こんな様子もぬるく微笑ましく見守りたいですね!

投稿 : 2024/09/21
♥ : 8

53.6 4 男子校で漫画原作なアニメランキング4位
トライナイツ(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 2.5 (61)
133人が棚に入れました
未来がみえないまま高校に入学した遥馬理久は、グラウンドでふと目に入った、野生の獣のような動きに目を奪われる。誰よりも高く跳び、早く駆け、トライを決める。狩矢光がプレーするのは、かつて理久が諦めたラグビーだった。粗削りな走りに、思わずアドバイスをする理久。その言葉で理久の中にあるラグビーへの熱を感じ取った光。頭脳<タクティクス>と肉体<フィジカル>、2人の出会いによって、理久の未来を新たな光が照らし始める…

声優・キャラクター
阪本奨悟、KENN、前田誠二、森嶋秀太、中島ヨシキ、佐藤拓也、福井巴也、浦田わたる、石谷春貴、堀江瞬
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

トリアエズないっす(苦笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
アニオリのラグビーもの。と、これだけ書くと、超面白そうなんですが、、、ね(苦笑)

ラグビーワールドカップを盛り上げる為に作られた(から、ラグビー協会も協賛してるん)でしょうが、果たして、役に立てたのか。疑問ですね~。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
イケメンキャラ達によるラグビーアニメ。髪がピンクのヤツとかいる。

勿論、意図は分かるんですよ。これまでラグビーに興味がなかった層の取り込み。新規開拓。

でも、根本的に間違ってますよね。こんなペラペラの作画で、あんなうっすいストーリーで、誰がラグビーに興味を持つの? 安易です。

今回のラグビー日本Wカップで、大量の「にわかファン」が生まれたのは、ラグビー選手にイケメンがいたからではないでしょう。ラグビー日本代表が強く、熱かったから。ラグビーそのものに魅力を感じたから(だから、海外勢同士の対決の視聴率も高かった)。

もっと筋肉が必要。あと、汗もね。

別に、イケメンが憎いわけではないのですが、全員の体がペラペラに薄いのは、どうなんでしょう? ラグビー選手にとっての筋肉は、自分を守る鎧であり、戦いの場に必要不可欠なものです。そこをちゃんと描かないのは、ラグビーに対して真摯ではないと思います。

それに、筋肉ダルマだって、ちゃんとモテますよ。稲垣選手とかモテモテじゃないですか。中身が伴えば、良いだけのことです。

まあとにかく、褒めるところが見つからないアニメでした。ALL OUTを観た方が良い。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/21
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

<戦略(タクティクス)>で勝つ!!

この作品はオリジナルアニメ作品だったんですね。
完走してwikiをチラ見するまで知りませんでした。


未来がみえないまま高校に入学した遥馬理久は、グラウンドでふと目に入った、
野生の獣のような動きに目を奪われる。
誰よりも高く飛び、早く駆け、トライを決める。
狩矢光がプレーするのは、かつて理久が諦めたラグビーだった。

粗削りな走りに、思わずアドバイスする理久。
その言葉で理久の中にあるラグビーへの熱を感じ取った光。
頭脳〈タクティクス〉と肉体〈フィジカル〉、2人の出会いによって、
理久の未来を新たな光が照らし始める。

「俺の勘は外れねえ。お前は絶対、俺に必要な男だ。」
「お前に首輪を付けてやる。狩矢光!」


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品って、公益残団法人 日本ラグビーフットボール協会が協力しているんです。
これをオープニングテロップで見たので、リアルなラグビーアニメが見れるとばかり思っていました。
加えて、ラグビーのワールドカップが日本で行われるというタイミングでもありましたし…

普段、アニメばかり見ていると世の中の流行に付いていけない局面って絶対にあると思います。
かく言う私も、世の中の流行とは完全に隔離された場所で行きていると言っても過言ではありません。
それがいきなりワールドカップとか流行の最先端じゃん…
(アニメでですけどね…^^;)

こうして視聴を始めた訳ですが…
うーん…一言で言えば全体的に「微妙」な作品だったのではないでしょうか。

ラグビーに限らず、勝負事全般において戦略は必要不可欠です。
だから戦略で勝負が決まるのは世の常…
戦略のみを前面に打ち出すより、チームごとに違う戦略がどの様に絡むのか、それによって得失点差や精神面にどの様な影響を及ぼすのか…
など、もう少し具体的に戦略を見せてくれないと、視聴者は物語から振り落とされてしまいます。

それに作画…こちらももう少し頑張って欲しかった気がします。
アニメとして動いている感じがあまりしなかったような…
しかも、高校ラグビーはヘッドキャップの着用が義務付けられているというのに…
この作品では誰一人着用していなかったのではないでしょうか。

確かにヘアデザインはキャラの個性を演出するのみ好都合だとは思います。
ですが、これではヘルメット無しで野球をプレイするのと同義になりますが、流石にアニメでもヘルメットを被っていない作品は思いつきません。
これも表現の仕方次第の様な気がするんですけどね…

完走後、レビューを書きながらwikiをチラ見していたところ、製作委員の中に「グッドスマイルカンパニー」の名前が目に入りました。
グッスマはこの作品のフィギュアを作るのかな…?
果たして需要あるのかな…?
などと思わず気になってしまいました^^;

オープニングテーマは、大石昌良さん、奈良悠樹さんの「無限のトライ」
エンディングテーマは、Ivy to Fraudulent Gameさんの「模様」

1クール全12話の物語でした。
ラグビーを心から愛し、様々な出来事を脳内補間できる方ならきっと楽しめる作品だと思います。
しかし…王者赤麗高校との試合では、結構コテンパンにやられていたと思いましたが、思ったほど点差が付いていなかったのには少しビックリしました。
戦術云々言う前までの蒼嵐高校が既に強かったのか、赤麗高校が噂ほど大したことなかったのか…
その謎だけは残っちゃったかな^^;

投稿 : 2024/09/21
♥ : 9

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

思いのほか・・・・・・コリャ酷い出来だ!

2019.08.09

戦略派の遥馬理久(はるま りく)と体力派(圧倒的フィジカル)の狩矢光(かりや あきら)が手を組んだ高校ラグビー・アニメ。

春先にコミックの序盤を読みましたが、悪くはないと思いました。やや期待してたのですが、2019年・夏アニメとしてラインナップされながらも7月末~8月初旬放映という出足の遅かった本作。
ラグビーWC2019日本大会に合わせて便乗人気のつもりで制作されたのでしょうが、何故遅かったのだろう?(進行がケツカッチンなのかな?)

制作は2018年から完全にオカシクなっている「GONZO」。マトモな人材が居なくなってる(かもしれない)「GONZO」。人手不足だから当然外部発注。しかし、発注先が悪かった!
制作協力は「スタジオ・セブン」。2017年頃から原作(漫画)を完全・確実に『駄ニメ』に仕上げてしまう「スタジオ・セブン」。画の描けない(動かせない)海外スタッフを使って「仕事はする」が「仕上げが物凄く悪い」あの「スタジオ・セブン」。なので、当然・・・お判りですよね?

とりあえず、第1話を見てみると、
・初めから作画崩壊
・モノスゴク雑な仕上がり
・(「叩き」が喜びそうな)悪い意味でのオモシロさ
と、言った感じ。

数えただけでも、
・安定してない線で描かれたキャラの数々
・カクカクした動きの数々、不自然な動きの数々
・キャラと建物(背景)の『比率』がオカシイ画ヅラの数々(屋上のシーンでは、高身長の光が縮んで扉より小さくなっている!)
・予算の都合か?動画が描けないのか?ラグビー・プレーは「止め画」処理ばかり
・光のシューズのアップ(靴紐止めのラインってあんなに・・・あんなに曲がってるものなの?)
・キャラの頭部(顔)と体格のアンバランス
などなどなど・・・
全12話ある今後の期待は全然もってできません。(笑)
なので1話切りとします。(今期の「魔王様!リトライ」と同等かソレ以下なので、視聴に耐えられません)

真摯に鑑賞される方々にはオススメできませんが、「変な画」をバカにして優越感に浸りたい方にはドンピシャベストなアニメ!!

(しかしラグビーする面子って「濃い顔(ブサメン?)・ゴリゴリボディ」が殆どなのに、イケメン・クールフェイスっていう新境地はちょっと違和感。
どうせやるなら「ALL OUT!!」の続きが良かったのになぁ・・・)


2019.08.12 【加筆修正】
作画崩壊と思い込んでいたラグビーシューズの「靴紐ライン」。調べてみたら・・・
メーカーの「adidas(アディダス)」製に、つま先に向かって曲がったタイプがありました。(笑)
(人体の力学的に、この方がスクラムする時、足が踏ん張りやすいのかな?)

投稿 : 2024/09/21
♥ : 6
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