生徒会長で学園なおすすめアニメランキング 86

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの生徒会長で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月25日の時点で一番の生徒会長で学園なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.1 1 生徒会長で学園なアニメランキング1位
魔法科高校の劣等生(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (4586)
23550人が棚に入れました
魔法――。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀弱。国立魔法大学付属第一高校・通称「魔法科高校」に入学することとなった、ある欠陥を抱える兄・司波達也と、全てが完全無欠の妹・司波深雪。彼らがこの魔法科高校に入学した時から、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた――。

声優・キャラクター
中村悠一、早見沙織、内山夕実、寺島拓篤、佐藤聡美、田丸篤志、雨宮天、巽悠衣子、井上麻里奈、木村良平、諏訪部順一、花澤香菜、中原麻衣、小笠原早紀、戸松遥、杉田智和、松岡禎丞、村瀬歩
ネタバレ

オッス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

優越感に浸っている者のが真の劣等生ではないか

優越感に浸っている人がより上の存在に出会すと、人一倍に劣等感を感じると思うですよね。優越感は劣等感の裏返しの存在なのだから。

この作品で例えるならば、森崎君は主人公に会うより前には一科生という地位に対して優越感に浸っていたが、二科生の主人公が活躍し始める(九校戦編)と、劣等感を感じていたのだから。

魔法科高校生の劣等感ならば少しは、タイトルに対する批判が少なかったでしょう。
作者は読者・視聴者の劣等感を刺激し過ぎたかなと思いました。

原作最新巻まで既読
漫画も入学4巻九校2巻横浜3巻追憶2巻既読
原作とアニメが相性悪すぎて、アニメだけ観ると説明不足でつまらないです
漫画(分かりやすく説明してる)や原作(4巻から面白い)の方が断然面白いです
原作を全部読んでから見ると面白さが倍以上に感じると思います
だから低評価と高評価で割れていると思います
あとアニメ終わったあとの次の原作8巻(追憶編)を読まないと、司波兄弟の印象が全然違うのも原因かな・・

3話ネタバレレビューを読む
15話 ネタバレレビューを読む
16話(原作で印象に残ったシーン)ネタバレレビューを読む
魔法科の魅力ネタバレレビューを読む

何故、魔法科高校の劣等生と言うタイトルなのか?ネタバレレビューを読む

主人公の強さなどについてネタバレレビューを読む

主人公が強すぎて成長する要素なくないか? ネタバレレビューを読む

魔法科高校の人は普通に人を殺しますが・・、ネタバレレビューを読む

入学編ネタバレレビューを読む

九校戦編ネタバレレビューを読む

夏休み編ネタバレレビューを読む

横浜騒乱編ネタバレレビューを読む

追憶編(アニメ1話の冒頭の所)ネタバレレビューを読む

2期の期待と予想ネタバレレビューを読む

主人公の魔法(分解魔法が説明不足に感じたので作りました)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 71
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ごめんね~お姉さん、子供体型で。

原作未読。全26話視聴。

ラノベ原作の主人公最強系。

主人公のお兄様・達也はネタバレレビューを読むハーレム状態も納得。
しかし、本作のヒロインは妹・深雪。
一見ブラコンシスコン系の話になりそうだが、そんな事は全く気にならない演出は見事。

物語の幅と奥深さは圧巻。
登場人物と専門用語が多く、度々wikiとにらめっこになる。
しかし、これは原作未読の私の責任。

一つ難点を挙げるとすれば、作画が時折乱れること。少し減点。
ただし、それを差し引いても良い作品である事には間違いない。

サブキャラに感情移入してしまう私の一押しは、七草真由美先輩。
みんなのお兄様・ネタバレレビューを読む

第2期楽しみにしています。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 90
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

第16話でようやく面白さ爆発!!【東アジア・タブーをブッ飛ばす快作】

こういう能力バトルものは敵方が強くないと全然面白くない、ということが本作を見ていてよく分かりました。
とにかく、第1話からずっと肩透かしの連続で、なかなか面白くならなかったのだけど、第16話でとうとう・・・・
これが「さすおに」の魅力だったんですね。本当に待たせやがって。

去年(※2014年)の放送時は九校戦の手前で視聴を断念してしまったのですが、本作の人気の高さはずっと気になっていて、きっとどこかに私の見落している魅力があるのだろうと考えて、再挑戦してみました。

その結果、第16話まで観て、ようやく「おお!」と叫び声を挙げたくなるような展開、そして続く第17話で初めて、「さすがお兄様!」という有名な決まり文句の本当の意味を知りました笑。

本作は、お兄様の格好良さにとことん痺れるのが、正しい鑑賞の仕方だったんですね笑。

そして第三部(横浜騒乱編)は、第1話冒頭ともつながる波乱の展開。
細かく考察すれば突っ込みどころは山ほどありますが、そんなの関係ない、まさに「さすがお兄様!!」の鬼神ぶりでした。

再挑戦して本当に良かった作品!続編を早く!!!!

※2018.10.2.追記
『劇場版 魔法科高校の劣等生-星を呼ぶ少女-』(2017年6月)は残念ながらイマイチの出来でした。


◆制作情報
ネタバレレビューを読む


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

================= 魔法科高校の劣等生 (2014年1-3月) ==============

 - - - - - - - - - - - - - - - 入学編 - - - - - - - - - - - - - -
ネタバレレビューを読む

 - - - - - - - - - - - - - - 九高戦編 - - - - - - - - - - - - - -
ネタバレレビューを読む

 - - - - - - - - - - - - - 横浜騒乱編 - - - - - - - - - - - - - -
ネタバレレビューを読む
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)13、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4


◆以下、注釈メモ。

(*)大亜連合(The Great Union of Asia)は第1話冒頭シーンに登場する地図によれば、現在の中国・北朝鮮・韓国を併せた領域を持つ国家。

→同地図により、本作の世界には、大亜連合の他に、①Japan(日本)、②United States of North American Continent(北米大陸合衆国)、③The League of South-East Asian Nations(東南アジア諸国同盟)、④The Federation of India and PerSIA(インド・ペルシャ連邦)、⑤The League of Arabian Nations(アラブ諸国同盟)、⑥The Federal Republics of Soviet(ソヴィエト共和国連邦)、⑨East EU(東EU)、⑩West EU(西EU)などの国家が設定されている。

(**)鎮海軍港は、かって日本海海戦(1905年)当時、日本艦隊の出撃地となった朝鮮半島南部にある軍港で、現在も韓国海軍最大の軍港として使用されている。

→このように本作は、つい5-10年ほど前までは人気マンガやテレビアニメ等でも顕著だった「東アジア・タブー」(アメリカやロシアを連想させる国々を日本の敵国として描いても特に問題とされないが、東アジア諸国を連想させる国々をあからさまな敵国として描くことは忌避ないし抑圧された傾向のこと)を明確に突破し、なおかつ大人気を得た作品として注目できると考えます。

→逆にいうと、特に明確な理由もなく(例えば『コードギアス』は高評価しているのに)本作を著しく低く評価している方は、いまだに「東アジア・タブー」(そしてその根底にある“自虐史観”(戦前の日本は東アジアを侵略した悪の国である、とする戦後にマスコミ・日教組等が流布させた虚偽の疑いの濃い歴史の見方))に囚われている人である可能性が高いと思います。

→いずれにせよ、私個人としては、本作は、『攻殻機動隊』とか『残響のテロル』みたいな、シナリオ書いた人が如何にも70年代の全共闘世代(よど号ハイジャック事件起こして北朝鮮に逃亡したり日本赤軍を名乗って色々と世間様に迷惑をかけたヒトが多数輩出された世代)の捻じ曲がった思考を引き摺っているような作品よりも、ずっと面白いし評価されてしかるべきだ、と思っています。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 76

96.1 2 生徒会長で学園なアニメランキング2位
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1743)
7627人が棚に入れました
家柄も人柄も良し!!将来を期待された秀才が集う秀知院学園!!その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、"如何に相手に告白させるか"ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!!新感覚"頭脳戦"ラブコメ、開戦!!

声優・キャラクター
古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、花守ゆみり、青山穣
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とっとと 御くっつきなさい

原作未読

原作はタイトルを知っていた程度。『惚れたら負け』をどう料理するのか興味がありまして。
いわゆる“惚れた者の弱み”とは、熱量のあるほうが気を揉んで焦る機会が多く往々にして上手くいかないことを指すと思うのですが、本作はそれが先鋭化していって、

・自分から誘うと「負け」
・自分から告白するともちろん「負け」

誘うと負けってww
ラブよりはギャグ色強めかと。どんなものでも先鋭化するとお笑い要素が出てきてその美味しいところを掬った感じです。
四宮かぐや(CV古賀葵)と白銀御行(CV古川慎)。両主人公のゴールは、『相手に告白させること』。前段として、『いかに相手に誘わせるか』に権謀術数張り巡らせるお話です。
ネタバレレビューを読む


2019年冬期で最も笑った作品でした。いいですね平和で (^^)


さっそくのOPは鈴木雅之feat.伊原六花。  ・・・出オチです。いきなりそう来たか!
組み合わせがバブル過ぎて、ハイここ笑うところですよ~の狙いかと思いきや、回を重ねるごとに病みつきになってく大人の味でした。このねっとり感は久々です。
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それに『ラブ・ストーリーは突然に』の有名すぎるカッティングもろパクリだろって劇伴があったり、そんな古臭ささえも心地よく、去り往く平成に思いをはせてみました。


※こう見てました、の3つのポイント

■頭脳戦?ちゃうやろ
『天才たちの恋愛頭脳戦』の看板はちょい違いますね。天才をヘタレに置き換えるとしっくりきます。

ネタバレレビューを読む

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■テンポがいいよね
オムニバスみたいな一週につき3エピソードのサ○エさんスタイル。テンポの良さと合わせて物語としてきっちり進行していました。ネタバレレビューを読む
1エピソード7分弱の計算になります。R-1で3分、M-1で4分、キングオブコントで5分の持ち時間。こうみると10分超えるネタ見せってないんですね。前の出番の組のネタを拾って繋げるリレー漫才を堪能するようなもんでした。


■狂言回しが優秀
脇役みんな優秀過ぎませんか?

藤原千花(CV小原好美) 石上優(鈴木崚汰) 早坂愛(花守ゆみり)の3名。 

空気の読みあい化かしあいの白銀VSかぐやが膠着状態に陥らないように波風立てるのは藤原書記と石上の両名。空気は読むものではない。“作るもんだ”藤原と“壊すもんだ”石上がいてくれてよかった。二人とも空気は全く読めません。
ネタバレレビューを読む


なんだかんだイチャコラを楽しむ作品になるのですが、ラブ ↓ コメ ↑ でテンポの良さと脇役たちの突っ込み突っ込まれが楽しい作品でした。

あと、かぐや様の声はしばらく茅野愛衣さんだと思ってました。



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴

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2019.09.19追記

実写版公開。つきあいで鑑賞。
アニメを観るようになってから、実写とアニメの歴然たる差に気づくようになった。普段良いアニメ作品に私が触れてるということですね。



2019.04.14 初稿
2019.09.19 追記
2021.03.13 修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 110
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

キャラ設定のしっかりとしたラブコメの秀作

原作未読。最終話まで視聴。

主人公2人は言うまでもなく、周囲の登場人物もキャラ設定がしっかりしていてとても面白かった。
味のあるナレーションも魅力です。

ショートストーリーが続く構成も、テンポの良さを生んでいて高評価です。

【天才たちの恋愛頭脳戦?】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 81

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

時が育てる想い、俺はお前のことが…。久々に現れたラブ「コメディー」の傑作。

最初はお前のことは虫が好かん奴だと思ってたよ…。今になって思えば、みんなに人気者で才色兼備なお前に対して天の邪鬼な態度に出ちまったな…。


 しかし、一年という時間を経てお前に再会してみて、自分でも驚くぐらい癒されてる自分に気付けたんだ。この間でお前がどれだけ多くの人を笑顔にしてきたかを知ることができた。そして、俺にとってどれだけお前が大きな存在だったか離れてみてようやく気付けたんだ…。だから、俺はお前のことが…


 というのが私の本作に対する想いです!。しかし、実写版、オメェーは駄目だ!。本当にうちに帰って反省しろよなマジに。俺のお前に対する想いは、新映画当たり屋のヨッシーさんが全て代弁してくれてるから、そっちも宜しくお願いします。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 46

85.5 3 生徒会長で学園なアニメランキング3位
会長はメイド様!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2443)
12660人が棚に入れました
元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまい…。

声優・キャラクター
藤村歩、岡本信彦、椎橋和義、花澤香菜、小林ゆう、市来光弘、寺島拓篤、細谷佳正、鈴村健一、五十嵐裕美、豊崎愛生、植田佳奈、阿澄佳奈、伊瀬茉莉也、鳥海浩輔、阿部敦

niina さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こんなに面白かったのか…

話の内容はタイトルそのまんまで、学校では生徒達の風紀に厳しく、でも誰よりも生徒思いな正義感の持ち主の生徒会長が家計を支えるために時給のいいメイド喫茶でバイトをしている、という入りです。

ザ・白泉社の少女漫画!

な感じで、最初は男勝りで正義感に溢れるヒロインという設定に特に目新しさもなく、美咲ちゃんに魅力をあまり感じられなかったし、相手役の碓氷拓海に至っては 美咲ちゃんがピンチの時には超タイミングよく現れて美咲ちゃんを救うし、
喧嘩も強いしスポーツ万能だし、男子達に「碓氷さぁ~ん」とかって好かれてるし、もちろんの事イケメンだし、何もかも把握しちゃってる感じで完璧過ぎて、

「なんだかなぁ…」

って思ってたんです。
そう思って1話以降見なくなった人もいるんじゃないんでしょうか。原作未読だったので私もそうでした。しかし、そんな方々にお伝えしたい。

この碓氷拓海という男、回を追うごとに
行動がストーカー化、そして繰り返される変態行為。
(本人は至って真面目、というかドヤ顔)
回を追うごとに私は気付いたのです。

「あれ…?この子、阿呆の子なの…?」

と。

そして周りを固める男達も、

とことん馬鹿・阿呆・単細胞。

その男達に振り回されたり、時には本気向き合って叱ったり心配したりする生徒会長…。

常識人はこの美咲ちゃんだけど言っていいでしょう。
美咲ちゃんの女友達も変ですし、家族も変です。

美咲ちゃんだけがまとも。そして私は心底思ったのです。

「ヒロインが美咲ちゃんで良かった…、本当に良かった…!!」

と。

もちろん、碓氷拓海もかっこいい所あります。
この物語のヒーローですから。
でも、痒くなりそうなキメ台詞やシーンも碓氷や周りが阿呆なおかげで、痒いだけで終わらないので本当に楽しいです。

ストーリーの進み方も主人公だけじゃなく、周りのサブキャラが中心になる事も多い作品なので飽きがきません。


序盤で見るのを諦めた人、もう一度挑戦してみてはいかがでしょう。どんどん楽しくなるアニメです。


あと、3バカトリオがとにかく可愛いよ。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

再視聴で大発見!! 面白いです♪ ヾ(゚0゚*)ノアレアレー?

■「会長はメイド様!」ってどんなアニメなの?(*'ω'*)
月刊「LaLa」で連載していた少女漫画が原作なんですね♪
共学校になったばかりの星華高校の生徒会長で本作品の主人公の「鮎沢 美咲」ちゃんは、とっても男嫌いな女の子なんですよ♪
さ・ら・に・・・!?
(;`O´)oコラー!.....∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!って風紀を乱す男の子には恐怖の大魔王に大変身なのですw
そんな美咲ちゃんにも、皆にいえない秘密があっのですね!
放課後は『メイド・ラテ』っていうメイド喫茶のメイドさんに大変身しちゃうんですよ♪
 
ある日、秘密のバイトを知られてしまったのですけど、よりによって学校での天敵にして超美男子の変態ストーカー!?「碓氷 拓海」くんだったのですw
そんな2人に降りかかる数々のトラブルやイベントをコメディータッチで描いたラブストーリーなんです!
 
 
■総評
改めて見直したところ、こんなに面白かったっけって思っちゃいました∑('◇'*)エェッ!?
物語の結末を知っているだけに、ジックリと面白さを堪能できた感じですね♪
「会長はメイド様!」の良いところは、シリアスパートとギャグパートでは時間の使い方が明らかに違っていて、とってもメリハリがある分ギャグパートがとっても軽快でテンポの良い笑いに飽きを感じないのです!
しかも、可愛いいデフォルメされたキャラの使い方が絶妙で、思わずニヤニヤさせられちゃいますよ♪
特にデフォルメキャラの中でも大人気だったのが3バカトリオ(A君・B君・C君)だったのです(゚ロ゚;)エェッ!?
漫画6巻までは名前が無くって読者からの多くの要望から名前がついたようですね♪
そんな名無しだった元不良キャラの「白やん」「イッくん」「クロタツ」の3人はσ(^_^)アタシのお気に入りの癒し系キャラになってましたw
 
キャラ設定については、各々ちょっとしたギャップを持たせているのでそんな点からもキャラに深みを与えていたように感じました♪
とにかく個性的なキャラの特性を存分に生かした掛け合いが本作品の最大の魅力だったのではないかなって思っています♪
 
また忘れた頃に見直してみようかなって思わせてくれる魅力をもった作品なのでした(*^o^*)
 
 
2011.04.27・第一の手記
2011.10.25・第二の手記(再視聴により、2行レビューの書き直し)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 50

神童 界 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

少女漫画でもなめるなよ男よ!(俺も男だけど・・・)

この作品は、ラブコメがみたいという人(男)が少女漫画が原作だからと言って敬遠する人も少なからずいると思う。しかし、男の俺がみてこの作品はそこまで男が毛嫌いするものでもないと思う。内容の少女漫画感は否めないが問題ないと思う。まぁ、さすがに偏りは少なからず出てくると思う。今、見る作品がない、とか新感覚を求めている男、そんな時にみてはどうだろうか?話も25話構成だった思うから長く見れると思う。上記の通りなら是非ともみてほしい。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

80.2 4 生徒会長で学園なアニメランキング4位
恋と選挙とチョコレート(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1844)
10645人が棚に入れました
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。

声優・キャラクター
中村悠一、中村繪里子、門脇舞以、今井麻美、水橋かおり、浅川悠、儀武ゆう子、緒方恵美、いのくちゆか、藤村歩、石松千恵美、真田アサミ、榊原ゆい、遊佐浩二、水島大宙、鈴村健一

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

偏見で判断しないで欲しい作品 ※追記5&6話感想

※追記5&6話感想

私は原作プレー済みなのですが、やはり全てのルートが詰め込まれてますね(^_^;)
改めて1クールじゃ足りないような・・・
今回あえて言うならみいちゃんの回だったかな(*´ω`*)
みいちゃんの気持ちがとても複雑で本当に痛いです(TT)
しかしアニメ版のキャラデザインは可愛いですね(*^_^*)♪








原作がアダルトゲームということで、原作を知らない方々にかなり偏見を持たれていますが、原作のシナリオは全てとは言いませんが面白いです。
選挙ネタですが、そもそもの立候補理由(廃部撤回)とは違う、後に浮上してくる理由の方が物語の核になっていたりします。各キャラクターとの恋愛やそれぞれが抱える問題も泣けるところは泣けるゲームです。
その原作を1クール予定なので各回詰め込みになってはいますが内容的には面白いと思います。
面白く無いと必要以上に罵っている方々は、全クリせず途中で投げ出したか、そもそもプレーしたこともないのに偏見だけで判断されている方。
又はプレーしたけど、難しい話になった途端に眠くなってしまうような方々ですかね(^_^;)。
原作の評価みたいになってしまいましたが、アニメ版もこれから期待できる作品だと思います。断言できるのはアニメの評価が最終回以降でも低迷の場合はアニメ制作スタッフの力不足とうことです。それだけ原作はそれなりに良いシナリオだということです。長文失礼しましたm(__)m

投稿 : 2025/02/22
♥ : 49
ネタバレ

Kuphony さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

公共性の選挙、私的なヤンデレ/裕樹と千里から考える「私」の存在証明/国家としての高藤学園

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公共性の選挙、私的なヤンデレ
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「恋チョコ神でしょ」とアニメが始まる前、ゲームをやらずに言い続けてきました。やはり神でした。
ネタバレレビューを読む

第八話の将棋。
指し手から察するに、皐月さん弱いじゃないですか。(憤慨)
4八飛車はダメでしょ。
居飛車なのに居玉ってどういうこと。新山崎流でもないようですし。

キャラクター
主要5人+東雲葉月。全員病んでいます。
明るいキャラクター・物静かなキャラクター・いじめられるキャラクター・姉妹確執キャラクター・病弱キャラクター
しかし、共通して病んでいる。
特に千里はまずい領域に突入しています。
彼女の思いは届いていないようで理解されていて、しかし実行はされない。
主人公はただ鈍感なのではない。これが面白いところだと思います。
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裕樹と千里から考える「私」の存在証明
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*恋と選挙とチョコレート・ココロコネクトのネタバレを含む
ネタバレレビューを読む
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国家としての高藤学園
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ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 12

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋はビターチョコレートのように苦い味

チョコレートのようにほろ苦い選挙と恋のお話。
スゴイ裏のあるでかい学校だなぁと思ったのが最初の印象です(^^

主人公達が部を守るため一丸となって選挙を戦っていくのはとても見ていて面白かったです♪
主人公の選挙演説には笑いました
個人的に一番感動した回(話)は11話でした
恋あり面白くもあり感動もありのいいアニメだったと思います(^^♪

では、最後に曲紹介@
OP
「シグナルグラフ」/Annabel
ED
「風の中のプリムローズ」/Ceui

どちらも本当に良い曲です
風の中のプリムローズは特にオススメの曲です☆

こんなに選挙が面白そうな学校、
通ってみたいな

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

77.9 5 生徒会長で学園なアニメランキング5位
いちばんうしろの大魔王(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1649)
10403人が棚に入れました
『いちばんうしろの大魔王』(いちばんうしろのだいまおう)は、水城正太郎による日本のライトノベル。イラストは伊藤宗一が担当。『チャンピオンRED』(秋田書店)2008年より漫画作品が連載、2010年TVアニメ化。

真面目で善良なはずなのに「将来、魔王になる」と予言されてしまった紗伊阿九斗(さい あくと)は、それ以来クラス委員長に恨まれたり、不思議少女に懐かれたり、帝国から派遣されてきた人造人間に見張られたりと散々な目に遭うことに…。それでも理想と信念のために発言するが、誤解はどんどん深まっていき事態は悪化の一途を辿るばかり。果たして阿九斗に真っ当な学園生活を送れる日はやってくるのか?


声優・キャラクター
近藤隆、豊崎愛生、日笠陽子、悠木碧、代永翼、伊藤静、広橋涼、たかはし智秋
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

笑っちゃう!ハーレムファンタジー!!

全12話

将来、大司祭になるために大きな希望を持ち魔術学院に入学した
主人公の紗伊 阿九斗(さい あくと)
しかし学院で初めに行われた将来の職業調査でなんと世界を脅かす
存在「魔王」になると予言されてしまう。物語序盤から一気に
波瀾万丈のストーリーへと。



あにこれレビュアーさんのレビューのみの知識で見始めたので作品の
ストーリー、ジャンルを詳しく知らずに視聴を開始するも。。



視聴してからようやく気づく(笑)ちょとエッチな要素があるという
ジャンルなのですね(笑)
私、このちょっとエッチなジャンルの視聴は初めてな気が、、
棚を見てみたけど(笑)やっぱり、初めてでありますw



阿九斗を取り巻くヒロイン達との色んな絡みを楽しむ、ちょっとエッチで
可愛いハーレムファンタジーです♪
この作品、私にとってストーリー云々ではありません。
キャラクターの魅力と勢いで最後まで押しきっています!個性ある愛すべき
キャラクターのやりとりが一番の見所。また絶妙なんですよ。絡み♪



日常のやりとりですが、ほぼ全ての出来事がなぜかエロてぃっくな
お話へお話へと誘う。なにかを連想させていってしまうのです。
くだらな~い?いえ、笑っちゃいますよ~♪♪


キャラクター力が抜群です。
「ころね」
ころね嬢。この子がとてつもなくお気に入り!冷めた瞳をしているのですが
人造人間だからです。

からかっていて楽しんでるころね。
たまに挑発的な目線で誘うころね。
淡々と話した...途端に妹キャラ豹変?
寝床の押し入れからじっと覗く
阿九斗に揺さぶりをかけてその反応
を楽しんでいるころね可愛い
声色のかわり具合。音域広っ。です。
拗ねるころねも、なんだか全部可愛い


「紗伊 阿九斗」
ハーレムアニメはやっぱり主人公が抜群にかっこいいのですよ。
勿論お気に入り決定。
顔もかっこいいしワイルドです。阿九斗って孤児院で育ったのですが
昔から意志が強くて信念を曲げないのです。いざとなると正義感が強く
人を惹きつけ引っ張っていく存在。あれはずるいです、好きになって
しまいますね。阿九斗がかっこいいことを言うシーンありますが、
流石、将来は魔王の男です。


~かっこいいだけじゃない。お約束の鈍感要素~
ネタバレレビューを読む
でも天然ってやっぱり女の子を熱くさせちゃうんだよ。


それと臨海学校で訪れるヒロシの故郷の島は江ノ島(神奈川)ですね。
なぜこの世界に急に江ノ島か?よくわかりませんが。
江の島展望灯台の形は特徴あります。江島神社もありました。
江ノ島はそんなに遠くないので、たまに海沿いのカフェにドライブです♪
江ノ島にあるフレンチトースト専門店LONCAFEお気に入りです。
来週辺り行きついでに巡礼みたいな♪あにこれ写真投稿できたら楽しいのに。


♪要求は無限大~♪
だって正直な本能~
動き出す~まで~受け身とかダメでしょ
自分、ホンキ宣言~
後はまかせて~みてよ~♪

OPが癖になってます(笑)


ストーリーは序盤のつかみの面白さから、一気に観てしまいました。
テンポが良いと言えば長所になりますが基本、超展開です!
キャラクターの魅力や絶妙な絡みで終始笑っていた気がします。
くだらな面白アニメ発見!
おかげで終始笑うことに、なんか幸せだよ。アニメって楽しいです!!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 37

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

個人的には面白いアニメだと思う^^

大魔王という時点で興味をそそる&良い響きで見るの決定でした。

それ以上にバトルもありますが・・・
正直エロがそれを超えるぐらいあります。

そういうのが嫌いなら合わないかもしれません^^;

ですがヒロインの質も高く可愛いです、そういうのが好きな人はかなり合うかと思います。

そしてバトルシーンも迫力があり、魔王覚醒シーンもヤベーツエーとテンションがあがりました^^

暇なときに見る時などは普通に入り込める作品だと思います^^

見てもらえると幸いですぅ^^

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

ある晴れ日曜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

めちゃおもろかった♪

ラノベ原作なのですね。
原作は読んでませんがホント楽しい作品です。
総話数が少なめの為、シナリオテンポが速くて急展開だけど、それを補って余りある位に面白い。

作画もすっげキレイだし、笑って、エロくて、わくわくして、本当に楽しめる作品です。

主人公が劇画みたいに線が太くなったり、ケンシロウみたいにムキムキになったり、怪物君のパロが出てきたり、本当に楽しかった!!

また、機会があれば原作もみたいな・・と思わせる。
俺は好きです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

89.0 6 生徒会長で学園なアニメランキング6位
ようこそ実力至上主義の教室へ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1464)
7004人が棚に入れました
『ようこそ実力至上主義の教室へ』の舞台となるのは希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという名門校・高度育成高等学校。
ここは優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校で、入試で手を抜いた主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。
しかしそのクラスで成績は優秀だが性格に難のある堀北鈴音、気遣いと優しさでできた少女・櫛田桔梗らと出会うことで、状況に変化が生まれていく。

声優・キャラクター
千葉翔也、鬼頭明里、久保ユリカ、M・A・O、竹達彩奈、逢坂良太、岩中睦樹、日高里菜、日野聡、東山奈央、若山晃久、小松未可子、梅原裕一郎、小原好美、佐藤利奈、金元寿子、岩澤俊樹、竹内栄治、阿部大樹、郷田翼、水中雅章

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルが実力至上主義の「学校」へじゃないのは…(原作は7巻まで発売中(2017月12月現在))

なるほど、個人の評価じゃなくてクラス連帯での評価なんですね。
ラノベ原作未読でしたが超有名タイトルで気にはなっていました。

クラスに優劣があって個人評価でクラス替えって設定はわりと多いし現実の習熟度別クラスみたいなのも普通はそうですが、クラス全体が評価されるこの設定はなかなか面白いかも。

あ、でも『バカとテストと召喚獣』(バカテス)とかもクラスでの評価ですね。異能要素ゼロっぽい本作は楽しみではあります。

※評価は暫定で、視聴状況で変える予定です。

2017.7.21追記:
1話視聴後に原作を読み始めて、4.5巻まで読み終えた時点で2話目を視聴しました。

どうやら原作1巻には3話目まで使うようです。原作4巻くらいがキリが良さそうなので、アニメ化はその辺りまででしょうか。

シリーズ構成・脚本は原作物としては今のところ上手くまとめていると感じます。

2017.8.24追記:
1ヶ月近く前に原作の既刊分を読み終えていましたが、どうもアニメでは原作よりも堀北さんの扱いが良くなっているようです。逆に3、4巻あたりから目立ってくる軽井沢さんの扱いは悪くなりそうで残念です。

7話の元になるエピソードは4.5巻に収録の短編なのですが、原作では時系列的に3巻と4巻でそれぞれ「特別試験」(アニメではまだやっていないエピソード)があって、そこでメインキャラに浮上した軽井沢さんがアニメ7話で活躍した堀北さんに代わって活躍するエピソードなのでした。

個人的には原作の軽井沢さんが好きなので、ちょっと残念だったのでした。

2017.8.31追記:
8話で島編突入。残り話数を考えると、これは原作3巻までのエピソードで終わる可能性もありますが、4巻目まで到達するのかどうなのか…?

2017.9.28追記:
原作3巻相当のエピソードで終了。ということで軽井沢さんは活躍せず(笑)。

主人公の出自関連の情報は、もしかしたらちょっとだけ原作よりも多かったかも。なのでアニメでの原作からの改変についても、一応原作者との調整はついているのだと思います。

原作の販促アニメとしてはまあまあの出来だと思います。アニメ単体でどこまで評価されるか未知数ですが、私自身は原作の方が面白いと思います。ただ、原作への興味を持たせてくれたアニメ化にはありがとうの言葉を送りたいです。

2017.12.8追記:
原作は本編7巻+1(4.5巻)の計8巻が発売中です。アニメは3巻までの範囲でしたが、7話で4.5巻のプールエピソードを先取りした影響で(わりと目立つ)ストーリー変更がありました。

わりと各登場人物が頭を使っていろいろと画策する中、佐倉さんはすっかり癒し系キャラになっています。原作、面白いですよ!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 65

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

彼は言った「ここで終わる運命ではない」と

視聴理由 主人公が最強らしいから

序盤 魔法科高校の劣等生的な感じ?

中盤 あぁ。体術がパないわけじゃないのね。

終盤 ちょ何言ってるかわからない

この話は「能力でこの世は決まる」という思想の元作られた学校に通うある男子生徒の話
友人はこの作品が好きらしく原作も買ったらしいが「全然内容が違う!」とのこと。(友人によると、だからね)
様々な伏線を残しながら終わる最終回
思わず「続きが読みたい!」と言って原作を買う気になれず、結局「主人公なんだったんだろ」としか言い様がない。まぁ、2期があれば別だけど
opはZAQさんの「カーストルーム」神曲
作画は普通。キャラには好感が持てる

良作

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とりあえず面白い!だが、結局謎が多すぎて!

まだまだこれから感ありすぎて物足りない!(良い意味で)
主人公最強系アニメですが、謎も闇も深すぎて2期が欲しいアニメ。原作知らんし。


【ストーリー】

原作ファンが嫌いそうな大型の改変があったそうですがそこは分からんのでさておき…

ワケありでヤバい進学校に入学したところから始まるストーリー。
頭脳戦っぽいのが多めですが、正直解決のオチを見るまで想像できない難しさ。
主人公が問題を解決していくというのが主な見どころかと思いますが、
クール主人公の無双っぷりから、見ていて不安要素のない謎の安心感があります。

とはいっても、原作の情報も少々調べましたが、改変前の物語も相当魅力的そうですね(笑)


【キャラ】

むっちゃ好みなキャラ多かったです。ゾクゾクするようなキャラとか。

主人公含めて心理描写も結構ありますが、過去に何があったんや…みたいなキャラも多い。
心理描写に関しても何考えてるかわかんないのであまりアテにならん。
そもそも主人公のキャラが全12話見きっても把握しきれない。謎。

基本的には主人公が活躍するアニメですが、原作からの情報よりは、アニメ版の主人公は一応人間味がある風には見えました。
そうはいっても、やはり何を考えているのか分からん主人公…そこが見どころだと思います。

それから、1クールではまだまだ感あるのでなんとも言い切れませんが、
Dクラスにいる以上、このキャラもなにか裏がありそうだなと想像しながら視聴するのも面白かったです。

しかしながら登場キャラがなかなか多いので続きでどう描かれるのか、
ぜひ期待したいところではあるのですが、2期やって欲しいな。。


【他】

作画も基本的に良いと思います。動きの表現とかも。
キャラデザや、色使いもかなり好みでした。

主人公の声も…まあ良かったんじゃないかと思える、狙って表現してる感じ。


余談になりますが、原作の改変ってなにを良かれと思って、誰が良かれと思ってやってるんでしょうね。

原作知らんので、この作品は違和感なく楽しめました。
個人的に続きが見たいアニメ3作品の1つです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8

78.1 7 生徒会長で学園なアニメランキング7位
IS2 [インフィニットストラトス2](TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1787)
11785人が棚に入れました
女性にしか扱えない飛行パワードスーツ、「IS<インフィニット・ストラトス>」。日本で開発・発表されて以降、世界は女性優位の社会となった。IS操縦者を育成するための学校「IS学園」は、世界各国より集められた代表候補生の少女達が通う女子校である。ところが、主人公・織斑一夏は、男でありながら何故かISの起動が出来てしまった為、IS学園に強制入学させられてしまう。女の園に男がひとり、幼なじみの剣道少女・箒をはじめ、多国籍多種多様な少女たちが織りなす、疾風怒濤のアクションバトルと恋模様。突如襲い来る敵、ISに秘められた謎、そして一夏をめぐる少女達の恋の行方は!?
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

描写が変わりました 銀の福音を倒した後でも恋の掛け合い(修羅)は続きますwww 空戦はやっぱ楽しいねえ!!

一夏はホント恋に疎すぎるからなあ...
掛け合いが楽しみですw
後ゲーム化します。購入はしないと思います
ノベルゲーは「はがない」をやったから。それよりも18禁の方が面白いのかも?

無論戦闘も忘れてはいけません
なのはに負けず劣らずISを使っての空中機動ですから
OPは安定の栗林さんでした。またBEMANIに入ってくれないかな?
EDは相も変わらず走ってまーすwww時折服や配置が変わりまーす

1話 一瞬の夏の終わり 修羅は再開します
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2話 積極的すぎるほむほむwww
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3話 修羅過ぎる学炎祭
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4話 第一次IS大戦 唐突なカチコミ
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5話 今日も今日とて修羅wwwサービス回です
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6話 武器が無いと貴方は恐怖するか?
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7話
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8話
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9話
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10話 神回だ、用心しな
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11話 京都へGO!! 予めロケハンは必須
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投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

恋もバトルも絶対に負けたくないの♡

負けたくはない!!
バトルも、恋の戦いも、絶対に譲れない!
そんな欲張りで、かわいい女の子たちが全力でまっすぐに頑張っちゃうアニメです♡

美少女戦士たちがロボット化。武器を手にバトルとストーリーを彩ります。戦闘シーンはとにかくスピーディー!そして爽快!なにより華麗なんです♪

…しかしこの作品はロボットアニメというよりラブコメ要素がいっぱいです!ロボットアニメのストーリー展開や結末を期待すると痛い目に合うかもしれません。
好きなヒロインを応援して、たまにえっちな展開にドキドキして、楽しく笑って気楽に観てください♪

いつもヒロインたちの真ん中にいるのが、主人公の一夏 (いちか)この世界で女性しか操縦できない「IS」を扱え特別です。モテる男の条件を全て兼ね備えています。相変わらず女の子の気持ちに鈍感で、天然で女の子の気持ちを奪える最強男です。

そして1期から続き一夏を囲むヒロイン5人
・篠ノ之 箒 (しののの ほうき)
・セシリア・オルコット
・凰 鈴音(ファン リンイン)
・シャルロット・デュノア
・ラウラ・ボーデヴィッヒ

2期では2人の新ヒロインが登場します。
・更識 楯無 (さらしき たてなし)
ISで初「セクシーなお姉さまは好きですか?」枠が登場。お姉さまと呼ぶに相応しいスタイル、胸の大きさ、その名に恥じないスキルや必殺技をお持ちです。さて、こういうお姉さまが恋をしたらどうなるのでしょうか?

・更識 簪(さらしき かんざし)
お姉さまの妹。偉大な姉を持つゆえのコンプレックスなのでしょうか?とても内気で控えめ。。ですが、ヘアアクセはかなり自己主張があります。こういう子は意外と・・・(?)

この2人の登場で物語は更に華やかになりました。
それと同時に、一夏をめぐる恋の戦いが更に白熱!!
ヒロインはどんなラブアタックをするのか♪

女の子としての可愛さも、戦士としての強さも、どちらも手に入れたいヒロインたち。だから、おしゃれには人一倍気を使うし、戦い(バトル)の場面では自分が一番!負けず嫌いなんです。
ライバルがいてこそ、それぞれ120%の力を発揮でき、そして輝けるのですね!

私もそうですが、ライバルに「負けない」という思いは、きっと一番の原動力になるんですよね!

ヒロインは恋にもバトルにもまっすぐ!!一夏に見せるその笑顔は本当に可愛い♡そんな顔を見せられたら、ヒロイン全員と、あってないようなこのストーリーも(辛口)全部まとめて応援したくなってしまいます♪

加速した恋心はもう、誰にも止められないのです♪

今度こそ一夏のハートを射止めたのは??
最後に笑うヒロインは誰でしょう♡

投稿 : 2025/02/22
♥ : 58

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あいかわらず、主人公は『うぉー』しか叫ばないよw

 2期になっても、主人公は戦闘シーン『うぉー』って叫んでいる

イメージしかないアニメって斬新だよ新鮮だよおかしいよw

2期は1期のメンツに簪を追加して

いろいろな絡みが生じて1期と同等な評価ですねw

 そのため、1期見て面白いと思われた方はぜひとも視聴を(∩´∀`)∩

面白くないと思った方はみたいほうがいいね(;'∀')

個人的に

・シャル ・ラウラ のツートップやばい・・・

心もってかれますわ♪

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

82.3 8 生徒会長で学園なアニメランキング8位
ディーふらぐ!(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1893)
10551人が棚に入れました
ある日偶然「ゲーム製作部」に足を踏み入れた校内でも有名な不良の風間堅次は、そこで部長の柴崎芦花を始めとする部員たちの属性攻撃を受け、なかば強引に入部させられてしまう。

気付けば…高尾部長率いる「本物のゲーム製作部」が現れたり、魔の十四楽団に勝負を挑んだり、"袋"をめぐって生徒を巻き込みバトルが勃発しちゃったり!?

風間堅次よ、お前の明日はどっちだ!!?

声優・キャラクター
小西克幸、花澤香菜、伊藤静、斎藤千和、高橋美佳子、小清水亜美、福山潤、豊崎愛生、加藤英美里
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

属性…それは誰しもが司るエレメント! (;`・ω・´)ゴクリンコ

原作既読★全12話+OAD1話★
ハイテンション学園ギャグコメディ♪
ギャグ作品に似合わずキャストが豪華!

モブキャラ&ヒロイン達の不条理な
ボケに対して主人公,風間賢次の迅速で
的確なツッコミが笑いを誘ってくれます。

この作品の魅力の一つとして
挙げられるのは,モブキャラ達の
個性の凄まじさにあると思います。

本当にたくさんのモブキャラ達が
ワサワサと出てくるけれど,みんな
愛すべきバカ達でした♪
これだけモブキャラが輝く作品を
僕は他に知らないぐらいですw

そんな個性に関してヒロイン達も
当然ながら負けていません。
ゲーム製作部(仮)のメンバー達の
会話の中に,自分の属性についての
話が度々出てきますが…。

「オマイらの属性って...
ただの力技なんだからねっ!」と,

僕はツッコまずにはいられなかったw

そんなツッコミをしつつも…
「自分は何属性なんだろ?」と,
自問自答している自分に気づいた頃には
すっかりこの作品にハマッてました。

ほんと,属性恐るべしですw

初見では少々ぶっとんだ会話に聞こえたりも
しますが,これも当作品の面白さを引き出す
持ち味の一つであり慣れてくるとクセになる
会話です♪

集中して観ていないと気づかないぐらいの
パロディネタも随所に散りばめられている
のでギャグ好きに限らず,パロディ好きにも
オススメです!

そんなモブキャラ含めて魅力的な
キャラ達が揃っているこの作品で
お気に入りのキャラは...

やっぱり芦花ですね♪

小さくなった姿で手足を
バタバタしている様は,
観ていてめっちゃラブリーでした。

芦花カワイイョ芦花(*´∀`)♪

芦花になら暗黒の袋攻撃を喰らっても
笑って許せそうな自分,乙w
※我々の業界ではご褒美です!


◆OP曲
『すているめいと!』
歌:イオシスjkガールズ

この作品のオープニングに相応しい
ポップな仕上がりになっており,
少々中毒性アリです♪


◆ED曲
『ミンナノナマエヲイレテクダサイ』
歌:柴崎芦花・高尾部長・船堀さん

毎回少しずつED画と登場キャラが
変わっていき,エンディング中に
次回予告を織りまぜる演出は斬新♪



★最後に一言★

芦花が通常からデフォルメされた
小さい姿に,そして通常に戻るのを見て
『ハイスクール!奇面組』の(一堂 零)を
思い出したのは僕だけではないはず。



ハッ!? (;`・ω・´)ゴクリンコ



これも…もしや(;`・ω・´)ゴクリンコ×2



パロディ…ネタ……なのだろうか!?




以下,
この作品で発見できたパロディ&モチーフ解説。
興味がある方は是非見ていって下さい(*^^*)♪


ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 55

ポロリ菌 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優さん好きにはたまらんアニメ…ゴクリンコ//

 ジャンルとしては学園らしいのですが、恋愛よりもギャグ寄りなのかなと見ていて感じました。
 あらすじとして、小さな不良グループのリーダーとして少しだけ知られている主人公があるきっかけでゲーム製作部に入部するところから始まります。 このゲーム制作部の部員や顧問、友人などはとても個性的なのですが、その中で最も常識的な主人公が、部活や学校生活での出来事をツッコミながら過ごしていくというものです。
 不良と聞くと昔のヤンキーのようなアニメを想像していたのですが、主人公はぜんぜん不良ではなかったです。笑。あまり不良系主人公には好感が持てない人にもおそらく好きになってもらえるような主人公な気がします。
 そして、このアニメは作画と声優さんが自分の好みとドンピシャでありました。作画はきれいであるし、声優の豪華さから、様々な他のアニメの組み合わせが脳内で駆け巡りました。コードギアス、ハヤテのごとく、男塾、ベントー、ベルぜバブなど、「あっあのアニメの声の人だ‼」などと感じながら見るのも面白いのではないでしょうか。
 最後に、キャラがかわいいので僕のような萌え豚諸君にもオススメです笑
たまちゃん先輩かわいいよ…ゴクリンコ//

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私は他にこんなにもモブキャラ達が輝いている作品を知らない。

おバカアニメです。コメディというか気分的にはコント枠かな^^
登場キャラ全て合わせて1つのコントを作っているかのように感じました。

ゲーム制作部(仮)のメンバーも個性豊かで面白かった。
それぞれのキャラが属性(土、水、闇とか)を語り始めたときは
中二病かなと思ったけど、やってることはおバカで子供じみていて
すごく笑えました。

あと、この作品の特徴はモブキャラ達が要所要所で出てきて
笑いをさらっていくとこです。これもかなり私好みです。
(この作品でモブキャラという言葉を学びました)

頭空っぽにして見れて、下ネタもなく笑える作品です。
こういう作品は大好きです。
ぜひ、2期やって欲しい作品です。

ちなみに、一番好きなキャラは、ショーン・コネコネ先生です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 48

93.3 9 生徒会長で学園なアニメランキング9位
かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★★ 4.1 (985)
4586人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!

声優・キャラクター
古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、富田美憂、花守ゆみり、麻倉もも、日高里菜、八代拓、青山穣
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

和を以て貴しとなす

種明かしは後半で! 原作は未読です。

面白いと感じる作品には4.0点以上つけていて、自分レビューした作品の5割弱が“面白い”に該当します。『かぐや様』の1期は4.0点ちょうど。
なによりも脇役の藤原書記・石上会計・早坂・そして柏木カップルが良い仕事をするコメディと評価しました。アニソン界の大型新人や劇伴含めた演出のコテコテ感も好感。ただし主役二人はパンチ不足なので4.0点どまり。そんな1期の評価です。

 とにかく場を荒らしまくる藤原
 気軽に地雷を踏み抜く石上
 この作品唯一まともな人早坂
 主役以上にラブしてる柏木夫妻

名バイプレイヤーがいる作品は安心して見ていられる。好評だった1期からそのまま大きく外すことはないだろうとの期待を裏切らず無事完走。1期と同じく全12話の物語。
1期を受けての2期となるお作法について本作は視聴前から方向性は分かるようになってます。
作品サブタイトル~天才たちの恋愛頭脳戦~には取り消し線が引かれ、メインタイトル『かぐや様は告らせたい?』と“?”を追加。
頭脳戦そっちのけで四宮かぐや(または白銀御行)が権謀術数はりめぐらせて相手から告白を引き出したい。もうそれすらどうなのかもはやわかんない。そんな展開が見て取れるタイトルをきちんと踏まえた物語展開をしておりました。こういう細かいところで小粋な仕掛けが光る良品だと思ってます。
キャラでいえば新キャラ伊井野ミコ(CV富田美憂)を追加。真面目で融通が利かずアガリ症という基本スペックがまずありきで、ことごとくタイミングが悪かったり妄想癖が強力にドライブしたりのギャグ仕様。初期メンバーが偉大過ぎるのでやや埋没している感は否めないものの、この作品にはこれまでいなかったタイプのキャラなのでハマれば化けるでしょう。


ここまで書いといてなんですが1期観てからにしてくださいね。元は取れます。
おそらく1期から流れてきた方がこのレビューを読んで頂いていると思います。みなさん評価のUP↑DOWN↓はあれど乱高下してる感じはなく良くも悪くも安定しているなぁというところに落ち着くのではないでしょうか。自分は若干2期の評価を高くしました。
新キャラ増えてもバランスが壊れてないという最低限をクリアしている点。そして思った以上に主役二人のキャラとしての魅力が上昇したことが判断の決め手です。劇伴・主題歌・演出は誤差の範囲としてほぼ1期と同等水準でした。



※ネタバレ所感

■終盤のあのエピソードは示唆に富む?

体育祭がピークの第2期でした。そのピークをピックアップ。

ネタバレレビューを読む


■陽キャに光を!

アニメって陽キャに厳しいですよね。陰キャが活躍すれば拍手喝采。アレが肌に合いませんというかリアリティを感じない。某間違ってるかもしれないラブコメアニメなんかもその気あり。面白いんだけどリア充敵視しすぎなのがどうも引っかかる私です。
コミュ障非モテ陰キャラが無双するのがありえないって気持ちもないわけではないのですが本質はそこではありません。そもそも陰と陽は表裏一体。人間だれしも両面持ってるところをことさらにどちらかをデフォルメして、陽キャ=リア充とする風潮が嫌だとぼやいてます。控えめな性格でも本人なりにリアルが充実してる奴なんていっぱいいるだろうに。

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む


陽キャも陰キャもなく当人の心だよね心!
…コメディという本筋を充分楽しみながら、不覚にも別領域に心を奪われた私でした。



視聴時期:2020年4月~6月 リアタイ視聴

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2020.08.08 初稿
2021.03.13 修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 66

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

コメディーは皆で笑いたい。藤原書記は今日も輝く。

 みんな大好き、かぐや様の2期。私は本作を海外勢とリアルタイムで追いかけた感じでした。


 コメディー作品は、一人で見るよりやはり大人数が一緒に楽しんでいる!という体験込みで面白い(疑似だが)。コメディー映画なんか特にそう。


 1期と変わらぬ面白さでしたが、すでに前にある程度キャラを紹介できたので、本作ではラブ度が増し、キャラの掘り下げや遊びの要素を入れる余裕も出てきて横綱相撲な見事さでした。


 個人的には2話がベストだった気がしますが、それ以降の回も実に安定していた。ただ、1期もですが終盤無理にシリアスにした感があって全体のトーンと少しズレていた気もしました。だが、全体的に面白かったから良し!。


 本作の魅力は何か?。それはひとえにキャラがみんなしっかり魅力的、というシンプルな理由につきると思います。キャラに対する愛情は必ずこちらにも伝わるものである。


 特に白眉はやはり藤原書記だろう。プリキュアでも大活躍したのは伊達じゃない。自由に暴れまくり、ボケにもツッコミでもずば抜けている。悪魔のようにクレイジーで、マシュマロのようにフワフワ。


 本作が嫌味のない、ギャグ強めのラブコメとして見事に機能しているのは彼女の力が大きいだろう。プリキュアに続いて影の主役と言っても言い過ぎではない。


 本作の作劇は他の作品も参考にして頂きたい。ギャグはどうすればいいのか?、キャラは無計画にやたら出さないで、出すからには愛情を注いで無駄にするべからず。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 63

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

必ず笑える、優しさにつつまれた物語

この物語は、笑いを我慢することができません。
それでいて大切な時には、胸がキュンとなる優しさや純情さをかぐやたちが見せてくれます。
かぐやは見た目で誤解されがちですが、とても心の優しい少女です。
この物語はとても面白く、そして温かい。


この物語の学園には日本の将来を担うエリートたちが入学しており、生徒会副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行は、秀才中の秀才です。

二人は、お互いに好意を持っているのですが…
あまりにも恋愛のど素人。恋愛の駆け引きを考えすぎてしまい、自分の気持ちに素直になれません。
それが見ていておかしく、最後は必ず作戦が失敗するので、ゲラゲラ笑えます。

作戦が失敗する理由の大半は、生徒会書記の藤原千花のせい。
彼女はかぐやの親友であり、彼女自身には全然悪気はなく、とても素直な性格なのですが…、空気が全く読めない。
彼女の行動自体、何をするのか全く読めない。というよりも、いつもとんでもないことをしでかします。

この物語は、藤原千花がいてこそ成り立つ物語だとも言えます。彼女はこの物語のヒロイン(?)です。

私は、藤原千花が大好きです。
こんな子が友達だったら…毎日とんでもない目に遭いますが、いつも笑って過ごすことができるでしょう。
どんな悩みがあろうとも、悩みは吹っ飛びます。脳みそも吹っ飛びます。

かぐやも考えすぎず、藤原千花のように自分の心に素直になって(アホになって)しまえばいいのに…

学生時代は人生で一番輝くときです。
後で後悔しないためにも、自分の心に素直になって人生を楽しみましょう。(^_^)


ところで、
私は宣伝やタイトルだけを見て、かぐやのことを、頭脳優秀な令嬢で人を見下す女性だと思い込んでいました。
ですが、実際はバカがつくほどの純情で、無邪気に喜ぶ姿が愛らしく、常に相手のことを考える優しい少女でした。

第一部の最初の頃と比べると、かぐやは見違えるほどアホになり、しかも優しく、可愛くなっているような気がします。(*^_^*)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 70

86.8 10 生徒会長で学園なアニメランキング10位
キルラキル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2484)
12883人が棚に入れました
父の仇を探す女子高生の纏 流子(まといりゅうこ)は、父の殺害現場に残されていた巨大な「片太刀バサミ」の謎を追って本能字学園(ほんのうじがくえん)へ転校した。だが、学園は人間に人知を超えた力を与える制服「極制服」(ごくせいふく)を操る生徒会によって武力と恐怖で支配されていた。一つ星から最上級の三つ星までの極制服を生徒たちに与え学園を支配する、生徒会長の鬼龍院 皐月(きりゅういんさつき)が片太刀バサミの秘密を知っていると確信した流子は彼女に挑むが、二つ星極制服を着用したボクシング部部長の前に為す術なく敗れてしまう。

声優・キャラクター
小清水亜美、柚木涼香、洲崎綾、三木眞一郎、檜山修之、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、関俊彦

アルカット さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

古臭いけど新しい、軟派だけど硬派な学園ファンタジー。

この作品を観て最初に抱く感想は、きっと「なんか古い。」こんなところでしょう。
 その秘密は、以前までのセル画アニメに似せて作られた”凝った作り”だからです。絵の具で塗られた背景画に、「ドーン!」と赤白の太字フォントで文字が出てくる。これが、製作側のやりたかった世界観の表現方法なのでしょうね。

 事実、アニメを知らない人に、例えば2000年に放送されたヴァンドレッド(当時の最先端デジタル映像)辺りと比べて見せても、どっちが先に放送された作品か分からないと答えるでしょうね。

でも、勢いと画圧が違います。とにかく熱いんですw
奇抜な(セーラー)服が題材という、中々常人には思い付かないアイデアと、そんな設定からは思いも付かなかったような終盤の展開力。まさに圧巻でした。


 また、お話にアクセントを付けて彩った強烈なキャラクター達も本作品の魅力の一つでしょう。
特に、満艦飾マコは、この先数年経っても覚えているであろうインパクトと、爪痕を残していきました(笑



 とりあえず、この作品に関しては文句の付けどころがほぼ無いですね。観てない人には、グレンラガンとセットでオススメします♪

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

日曜朝の『グレンラガン』 深夜帯の『キルラキル』

オリジナルアニメ


一昔前二昔前の学園抗争ドラマに、ケレン味たっぷり荒唐無稽な設定を凄まじい熱量をもってぶち込んだ怪作。先鋭的な作風に評価は別れるでしょうがこれだけスパイキーな作品を私は好きです。

『グレンラガン』の次は『キルラキル』だよと駆け出しアニオタ時代に職場同僚から推薦を受けていていつか観ようと思ってた作品。
映画『プロメア』公開に先駆けての地上波再放送にて視聴期会に恵まれました。三作品に共通するのは製作陣の顔ぶれでしょう。
日曜朝帯で放送の『グレンラガン』以上に自由に作った感はありますね。こちらは深夜放送枠です。


舞台は本能寺学園。メインヒロインである転校生纏流子(CV小清水亜美)と生徒会長鬼龍院皐月(CV柚木涼香)との対立を柱とした学園バトルでスタートします。
これ読めます?“まといりゅうこ”と“きりゅういんさつき”です。
その他フリガナふってもらわんと困る人名やガジェットが多数登場します。
そんなガジェットの一つ。“生命繊維”という特殊な繊維であつらえた“極制服(ごくせいふく)”が只の人間にものすごい力を与えている世界。要はチート級ウェポン。学園でのヒエラルキーに応じた極制服が各々に支給されてます。ヒエラルキー上位者の極制服は下位層からは垂涎の的。バトルアニメとしても徐々に敵が強くなりラスボスは皐月だぜ!な構図が第1話早々から提示されわかりやすく仕掛けてきます。
流子の父親の真相を握る皐月に食ってかかる流子。絶大な権力をもって君臨する皐月。

 なんてわかりやすいんでしょう

小難しさは皆無です。



そんな本作の推しポイントは3点。

1.骨子の学園バトルの演出(見た目)
2.変わらぬ芸風(壮大さ)
3.直球と変化球の組み立て(あ!グレンラガンと違う)

バトル作画で魅せ、旧GAINAXから続く伝統芸を盛り込み、剛速球一辺倒にならず満艦飾(まんかんしょく)家の面々というピエロを効果的に配置してました。


1.骨子の学園バトルの演出
 80年代初頭の校内暴力を取り扱ったドラマと歩調を合わせるかのようにデザインはやや古め。しかし動画は現代水準に置き換えても良く動きます。いい意味でのギャップが魅力となってます。戦前戦中のモノクロ写真にカラー着色し復元しているものを見た時の感覚といってもわかりづらいかしら?
 きっと古い線画でぬるぬる動くものを見せられても違和感を覚えたことでしょう。それと似た感覚。
 本作では仰々しい赤字の大きめテロップ挿入だったり、伸び縮みするキャラのデフォルメだったり、いわゆる“効果”を随所に挟んで押し切りました。テンポも悪くないので違和感を感じる間もなく話が進みます。そこをこれまた熱い劇伴が後押しし、視覚聴覚に訴えてくる感じ。ドーパミンが分泌されます。

 もう一つ。バトルもボクシングのように格闘系列ならまだわかります。テニス部さらに園芸部や吹奏楽部などどうやって攻撃するん?な面々とのバトルも織り込まれているのもわけわからなくて良いですね。そういえば南京玉すだれ部ってのもありました。アイディアの勝利です。


2.変わらぬ芸風
 そのまんまです。製作陣の顔ぶれで作品のおおよそをイメージできるのはスタッフの実績なのでしょう。ネタバレレビューを読む
 見た目で勝負してるのが1.としたら物語の壮大さで魅せるのが2.です。起承転結の転から怒涛の展開が待っていることが特長とも言えますのでそれまでネタバレレビューを読むは我慢の人もいるかもね。2クールのスパンで捉えることをお奨めします。


3.直球と変化球の組み立て
 『グレンラガン』では直球のみだったのに、『キルラキル』ではヒロイン纏流子(CV小清水亜美)の傍らに満艦飾マコ(CV洲崎綾)とその家族という道化役を配置。ピエロはどこのサーカス団でも実力者が担うように、本作でも随所で重要な立ち回りを演じます。またこの自由すぎるピエロに翻弄される自分が心地よかったり。
『グレンラガン』が合わなかった人も大丈夫かもしれません。



勢いに乗せられて観ちゃっても全く問題ないでしょう。
それ以上に実写や漫画そして活字でこの質感を出すのは難しい、まさにアニメでしかお目にかかれない作品でもある、一見の価値ありな良作です。




※以下、四方山話

■熱量についていけるか?

ネタバレレビューを読む


■言葉遊びを楽しめる幸せ

ネタバレレビューを読む


■満艦飾家の食卓

ネタバレレビューを読む



全話観終わって、
・中島みゆき『糸』を想像したのは私だけではありますまい
・制作会社『MAPPA』だったら面白いのになと不謹慎なことを想像したのも私だけではありますまい
・服に着られないようにしなきゃ(^_^;) 40代からは若い時以上に“清潔感”が大事です (独り言)



視聴時期:2019年4月~2019年9月 再放送

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2019.08.18 初稿
2019.09.26 修正
2020.03.14 修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 67
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

着て斬って強く熱く完全燃焼

大裁ちバサミの片方を求め主人公:纏流子が生徒会長:鬼龍院皐月が牛耳る本能字学園に
喧嘩を売る熱い熱い学園バトルアニメです。

いいね!いいね!この熱さ!無駄な熱さ!!こちらまでテンション上がってきます。
昭和の趣のある作画を踏襲しつつ構図やアングルに一工夫入れスピード感や迫力を出しています。
今昔のアニメを上手く融合させ世界観を演出しています。
とりあえず具体例だと『グレンラガン』と『ど根性ガエル』足した感じですかね。

タイトルに習い、制服を裁つ『着る』や『斬る』という設定もなるほどセンスを感じます。
どうやら父親の復讐をはらんだストーリーも熱くなる予感をビシビシ感じます。

声優さんは、1話目から小清水さん&岩田さんノってましたね。
小清水さんのハイテンションぷり大好きなのでそれだけでも価値があります。
後、たまこ声も久々に可愛かったです。
耳の方も安心して聞けそうです。

こういうアニメ暫くぶりで楽しみです。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※1話成分ネタバレレビューを読む

※2話感想ネタバレレビューを読む

※3話感想ネタバレレビューを読む

※4話成分ネタバレレビューを読む

※5話成分ネタバレレビューを読む

※6話感想ネタバレレビューを読む

※7話感想ネタバレレビューを読む

※8話感想ネタバレレビューを読む

※9話感想ネタバレレビューを読む

※10話感想ネタバレレビューを読む

※11話成分ネタバレレビューを読む

※12話感想ネタバレレビューを読む

※13話感想ネタバレレビューを読む

ここでちょっとした【予想】ネタバレレビューを読む

※14話感想ネタバレレビューを読む

※15話感想ネタバレレビューを読む

※16話感想ネタバレレビューを読む

※17話感想ネタバレレビューを読む

※18話感想ネタバレレビューを読む

※19話感想ネタバレレビューを読む

※20話感想ネタバレレビューを読む

※21話感想ネタバレレビューを読む

※22話感想ネタバレレビューを読む

※23話感想ネタバレレビューを読む

※24話感想ネタバレレビューを読む

【総評】
1話目から熱気が伝わる作品でしたが最後までしっかりと加熱してくれました。

序盤は熱いけど少年誌のバトルアニメの様な展開でそれほど評価は高くなかったのですが
羅暁の登場でそれまでの積み重ねが下地に過ぎなかった事が分かり俄然面白くなり
あれよあれよと最後まで一気に駆け抜けるストーリーが痛快で名シーンや名ゼリフが多々あり
後半はこの作品の虜になっていました。
2期かけて良く纏まっていて完成度の高いストーリーでした。

作画は昭和の風情があり好みが別れるかも知れませんが個人的には好きな作風でしたし
凝ったアングルや大胆なカット割り、そしてスピード感にあふれる表現は新鮮で
単なるレトロは作風に止まらず新たな境地を開いてくれたと思います。

声優さん達も豪華なだけでなくその迫真の演技は圧巻。
演技を引き出せるストーリーや舞台がしっかり整っているので実力を余す所無く発揮しています。

キャラクターも非常に魅力的に描かれていていました。
腕っ節も負けん気も強いが精神的な幼さも内包した熱血少女流子
バカだけど常に友達思いで憎めないムードメーカのマコ
何者にも屈せず折れず鋼の信念を持つ女皐月
その他サブキャラに至るまでそれぞれ個性がしっかり出ていて愛すべき存在となっています。
私は皐月様が一番好きですね。

かなりべた褒めしてしまっていますが
個人的にはお気に入りの棚に仲間入りする程好きになりましたし
どなたにもオススメしたくなる優秀な作品です。
2クールものなのでお時間のある時にじっくりこの熱さを味わって頂きたいと思います。

<雑記>
気が向いた方のみお遊びにお付き合いくださいませ。
【キルラキル実写化するならこの配役】(個人的なイメージですよ。)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 76

80.3 11 生徒会長で学園なアニメランキング11位
生徒会役員共*(第2期)(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1504)
9464人が棚に入れました
少子化の影響で女子校から共学となった私立桜才学園高等部の学生・タカトシは、ひょんなことから生徒会副会長に就任する。しかし生徒会のメンバーは変人ばかりで…。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、日笠陽子、佐藤聡美、矢作紗友里、下田麻美、小林ゆう、小見川千明、新井里美、加藤英美里、田村睦心、椎名へきる、斎藤千和、日野未歩、平野文
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

桜の花言葉を知ってるか♪

1期も1期でしたけど、2期も2期ですね(笑)
この内容を続けるのってある意味すごいです

そしてOPがテンポが良くて何気にかっこいい^^
ポチリしちゃいました。

ラストは、生徒会をネタバレレビューを読むみたいな
感じだったけど、ネタバレレビューを読むじゃなかったっけ?(笑)
ネタバレレビューを読むで行くのかな^^

投稿 : 2025/02/22
♥ : 70

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

シモネタ4コマギャグマンガの思わぬ大作化 エロトークに萌える日常作品

2014年放送のテレビアニメ 生徒会役員共第2期 全13話

原作 氏家卜全 監督構成 金澤洪充 キャラデザ 古田誠
制作 GoHands 

第1期から4年空いての2期ですが、その間にOAD、OVAが発表されていたらしく、
残念ながら未見でした。
1期テレビ放送版は13話ですが、後続の作品を含めると全21話になるそうで、
気軽に観れるものなのかどうかは調査中です。
さらに2期放送後にも、OAD、OVA、劇場版が制作され、2期は22話になっています。

2期最終話では一瞬卒業かと思わせるシーンもありましたが、
完全無視で2017年夏までは継続中、まだまだ終わらないよ、っぽいです。
2010年の1期から、少なくとも2017年まで途切れることなく続いているシリーズになりました。

テレビ放送版しか観ていないのですが、1期から4年空いて相当の作画レベルアップ、
予算もかなり増えているように見えます。

津田タカトシ CV浅沼晋太郎 生徒会副会長 メインキャラで唯一の男子生徒
天草シノ CV日笠陽子 桜才学園生徒会長
七条アリア CV佐藤聡美 生徒会書記 お嬢様でHカップ
萩村スズ CV矢作紗友里 生徒会会計 身長140cm
横島ナルコ CV小林ゆう 生徒会顧問

以上が桜才学園生徒会の役員共

畑ランコ CV新井里美 新聞部部長
三葉ムツミ CV小見川千明 柔道部部長
五十嵐カエデ CV加藤英美里 風紀委員長 男性恐怖症
出島サヤカ CV田村睦心 七条家のメイド

など一期のメンバーに加えて

魚見チヒロ CV斎藤千和 英稜高校生徒会長
が登場。一発キャラと思いしや、重要メンバーとなります。

桜才高校は圧倒的に女性が多いとはいえ多少は男子生徒もいますが、
主要キャラは津田タカトシのみです。
女性キャラがエロネタ連発の割に色気とは無縁の設定なので、
ハーレムラブコメ的部分は一切無く、可愛い高校生のエロギャグアニメで統一しています。

はたして高校生が(エロい意味では無く)可愛いのか?と言う疑問はあると思いますが、
この作品中では大人の目からすると可愛いです。
と言うより、可愛く演じている感はぬぐえませんが。

下着見せやエロトーク連発にもかかわらず、楽しそうに演じているのは、
声優達がこの作品のセリフを楽しんで吹き込んでいるからだと思いますね。

1期から多数のOVAを挟んでの2期なので、相当キャラがこなれて、
どのキャラも違和感なく自然体の耳年増系エロトークで楽しませてくれます。
OVAで登場したらしいキャラも居て、「OVA見てね」とかで済まされ、
即座に通常営業はこの作品らしいです。
まあ、観るべきなんでしょう。

現在まで43話制作(うち2話分は劇場版1本)の思いもよらない大作化に、
その人気を確認できました。

これから観る人は1期視聴後に出来るだけOVAも観たほうがいいみたいです。
そして、1期は2期を観るためにあると言ってもいいほどの充実した作品と言えます。
エロくないエロトークの連発は高校生日常アニメと言ってもいいくらいの、
ゆるいギャグアニメ。

畑ランコで新井里美さんの声に初めて萌えたような気がします。
もちろん代表作は「白井黒子」ですが、「桜井小蒔」「シャッタッ君」「マジカロイド44」
など、特徴的な声を生かした役が多く、可愛らしさを前面に出したのはこの作品くらいでしょうか。

ギャグアニメの名作級に大進化、劇場版が見たいですね。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

あなたのエロ知識が今試される!

約3年の時を経て。生徒会役員共が再びアニメとして帰ってきた!
あ、そういえば1期は途中までしか観てないや(´Д`;)
原作はほんのり下ネタまじりの4コマギャグ漫画
"ほんのり"なんて大嘘ですけどねww

あらすじやらなんやらは1期のレビューに書くとして(いつになるか分からないけど・・・)今回は適当に思ったことでも
まず何よりも下ネタ
ピー音が多くけっこうコア(?)な下ネタを大量に言ってくるので、ついていけなかった人もいるのではないでしょうか
日常系だけど意外と視聴者を選ぶ作品だと思います
私も下ネタの知識には自信があった方ですが、いくつかわからない用語も出てきました
私もまだまだですね、精進します(^人^)
よくよく考えたらエロボケに対して毎回ツッコミを入れてるタカトシ君もなかなかの変態ですよね
まあ彼のツッコミがなかったらこの作品は面白くなくなってしまうでしょうけど

そして下ネタに比べたら半分以下となってしまいますが、ラブコメ要素もあったりなんかします
主要男キャラがタカトシしかいないから、必然的に彼がモテまくりますね
羨ましいかぎりですヽ(`Д´)ノ
可愛い女の子の手料理が食べたい!
でも無理かあ(´・ω・`)

下ネタがわかる人には超オススメしたい作品です


好きなキャラは萩村 スズちゃん
ツンデレ最強説が再び俺の中で浮上!
それぐらい彼女はカワイイですね
彼女のツッコミとスズヘッド、とてもよかったです(*≧∀≦*)


以下各話感想的なもの
第1話
ネタバレレビューを読む

第2話
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第3話
ネタバレレビューを読む

第4話
ネタバレレビューを読む

第5話
ネタバレレビューを読む

第6話
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第7話
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第8話
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第9話
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第10話
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第11話
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第12話
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第13話
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投稿 : 2025/02/22
♥ : 27

82.1 12 生徒会長で学園なアニメランキング12位
やがて君になる(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (679)
2498人が棚に入れました
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──。「私、君のこと好きになりそう」

声優・キャラクター
高田憂希、寿美菜子、茅野愛衣、市川太一、野上翔、寺崎裕香、小原好美、中原麻衣、森なな子、小松未可子
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

どうも開発された感がある

2019.01.04記


原作未読


これまで百合百合どうのこうのは未経験だったのと、花田十輝氏脚本で寿美菜子さんが先輩役をされているとの情報に誘われ視聴決定。
気づけば毎週の放送が楽しみな作品の一つとなってました。ネタバレレビューを読む

“好き”を知らず、“好き”を知りたいと思いながらも誰にも“特別”な感情を抱けない高校一年生小糸侑。
一学年上で“特別”を求められ指向するも誰も“好き”になったことがない七海燈子。
この二人の「好き」「特別」をめぐるひとつの愛のかたちを丹念な心情描写で魅せる良作です。燈子の同級生で同じ生徒会仲間の佐伯沙弥香を含めるとトリプルヒロイン?になるかと思います。

抒情的な文学をよんでいるような作品でした。そして観てて疲れます。表情や会話の間、手足の動きにジェスチャー、光の使い方や背景、OPやED、直喩に暗喩いろいろ駆使した演出で、画面からひと時も目が離せません。
演出の一つで感心するのがサブタイトルの一枚絵カットでしょうか。毎回CM前後や大事なとこで印象的なセリフと一緒にサブタイトルが映されますが、ストーリーを追っていくと膝を打つものばかりです。
ネタバレレビューを読む

話の重ね方も惹きつけるものがありました。一つは物語が“上乗せ”されていくこと。“上書き(更新)”ではありません。
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そのキャラの持つ引き出しが増えていくイメージと言ったらいいでしょうか。

もう一つはむやみにイベントを作らないこと。
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その分、尺を心情の極々微妙な変化や行ったり来たりの揺り戻しの描写に多くを割いてました。これで冗長さとか中弛みにならないところは素晴らしいです。

話の重ね方2点を含む演出といった技術的な特長をもって、それだけでも観る価値はありそうです。全13話は原作の4巻分に相当するとのこと。巻数だけから判断するとしてもあまり端折る必要のない話数であり、丁寧に掬いあげたんだろうことがわかります。



恋愛物語としては三人の心情を慮ると、

 『ひたすら切ない』

です。侑、燈子、沙弥香が報われることのない袋小路に迷い込んで抜け出せない。これは心が千々に乱れますよ。

ネタバレレビューを読む

燈子を中心に侑と沙弥香が取り巻く構図です。自己肯定感がない燈子は二面性の人。特別であろうとする燈子を支える存在が沙弥香、素の弱い(なにもない)燈子を支える存在が侑。

●沙弥香
ネタバレレビューを読む

●侑
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●燈子
ネタバレレビューを読む
ネタバレレビューを読む

三人とも本当の気持ちを飲み込む辛さを知っているのです。

ゆっくり時間をかけて進むラブストーリーは、その進行速度とは相反して緊張感を常に孕んでます。
演出が多岐にわたるということは考察しがいのある作品になるかと思いますので、登場人物の心情をいろいろ観察してみるとより面白くなりそうです。


なお、冒頭の百合百合どうのこうの、というのはいまだよく分かりません。女性同士の恋愛ということであればそうなんでしょう。
いたく心を動かされたので、百合適性が“開発された”のかもしれませんが、じゃあ他の!とすぐなるかでいえばそれはないです。


最後に、生徒会の濃ゆい面々の中で堂島くんの存在は貴重でした。彼がいたことでだいぶ和みます。だって、けっこうヒリヒリするやりとりの連続でしたから。



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2019.06.16追記
《配点を修正》


どうしても「百合」ってもったいないと思ってしまう私

投稿 : 2025/02/22
♥ : 86

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今のところとても面白いです。(顔がめっちゃ芝居する!)→第7話補完作品『やがて君になる 佐伯沙弥香について』(電撃文庫)絶賛発売中! BDにはスタッフコメンタリーも!

== [下記は第2話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
現在2話目まで視聴済みです。

原作マンガはかなり有名作品だと思うのですが、未読だったのでアニメ放送開始前からとても気になっていたタイトルです。

大正時代にはやった(生まれてないから本当にはやったのかは知らん(笑))らしい「エス」(女学生同士の恋愛物)とかの継承者的な路線ですかね。40年以上前から少女漫画とかでは連綿と続く系譜の一つですよね。男性向けの深夜アニメのメインストリームからは外れた作品だと思うので爆発的には人気は出ないと思われます。

私としてはけっこう好みかも。キャラクターデザインも、わりと好きな方です。男性も出てくるのは今風なのかな?

気に入ったので推さないとと思って評価は仮に付けましたが、途中で変更すると思いますので悪しからず。
== [ここまで。] ==

2018.10.26追記:
生徒会選挙での演説前の一幕、最高でした。

後輩なのにメンタル強な侑の強キャラ感はめっちゃ好みです。侑のお姉さんもなかなか良いですね。

表情の作画、情報量が多くて凄く良いです。原作も良いのでしょうが、今のところどストライクで好みです!

2018.10.27追記:
第4話目まで視聴完了。煽りキャラの存在で話が動いてきましたね。原作未読だけど、とりあえず見つかった脚本のキャスト表が伏線だというのはわかりました。

2018.11.3追記:
第4話からの勢いで原作既刊分の単行本を全巻読破したところで、第5話を視聴終了。

原作を忠実になぞっているようで第3話の生徒会長選挙の演説が実はアニメで補足されていることがわかったりとか。実は花田先生が目立たず良い仕事をしている…?

第5話については、原作にもあるエピソードですけど怜ちゃん(侑のお姉さん)GJ(笑)!

2018.11.10追記:
第6話を視聴終了。ストーリー展開は原作にほぼ忠実ながらもオリジナルなシーンがけっこう入っていたような。

例の川での飛び石のシーンも含めて、監督・演出・脚本みんな良い仕事してますね!

2018.11.17追記:
第7話まで視聴終了。ここまでただの脇役と目されていた箱崎先生がストーリーに参加してくるエピソードが、ついにアニメでも放送でした!

なお、本エピソードで触れられた佐伯沙弥香と先輩の中学生時代のエピソード詳細を含む『やがて君になる 佐伯沙弥香について』が11/10に電撃文庫より刊行されております。

原作漫画『やがて君になる』のスピンオフ作品という触れ込みで、歪んだ女性キャラを書くことでは定評のある(?)、入間人間(いるまひとま)先生によるノベライズとなっています。

原作未読でもアニメ第7話まで観ていれば特にそれ以降のエピソードに関するネタばれ要素はありませんので、佐伯先輩に興味を持たれた方は是非お読みになることをお薦めします!

2018.12.29追記:
第13話(最終回)まで視聴終了。原作コミックス5巻の4割くらいを消費して、エピローグ的に今後の展開を期待させる映像での締めでした。(← 悪く言えば「おれたた」END(笑))

結局原作の各話サブタイトルはそのまま残されて、特に特定の回が跳ばされることなくアニメ化されるという『3月のライオン』に近い形でのアニメ化となりました。この構成で原作がまだ続いているので最終回をどうまとめるかはかなり大変だったかと思いますが、シリーズ構成・脚本の花田先生、お疲れさまでした。

そんな中、劇中劇の内容を練習という形で少し先取る形で見せて、アクロバティックに話をまとめてしまいました。このアニメの制作スタッフの恐るべき底力!

脚本だけではなく演出もハイレベルな作品でした。

2019.2.4追記:
12/21にBD 1巻、1/30に2巻が発売されました。

BDの初回特典として付くブックレットには対談形式のキャストインタビューが収録されており、他にコンテ各1話分が付きます。そして毎回特典ですがスタッフコメンタリーが付くのですが、これが1、2巻とも素晴らしいです。

1巻:
キャストインタビュー: 高田憂希・寿美菜子
キャストコメンタリー: 高田憂希・寿美菜子
スタッフコメンタリー: 加藤 誠(監督)・仲谷鳰(原作者)
コンテ: 3話

2巻:
キャストインタビュー: 寿美菜子・茅野愛衣
キャストコメンタリー: 高田憂希・寿美菜子・市川太一
スタッフコメンタリー: 加藤 誠(監督)・あおきえい(第6話コンテ)
コンテ: 6話

特に演出関連のスタッフコメンタリーが大好物な私としては、アニメ化のレベルの高さにふさわしいパッケージでBD 1巻、2巻ともに大満足。以降のBD 3巻、4巻も楽しみです!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 82

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

気になって参りました

<2018/12/30 追記>
最終回を見終えました。

世の中のレズビアンの皆さんに伺いたい。
実際もこんな感じなんでしょうか?

今まで同性愛の知り合いが居なかった(というか隠してる人が多いのかも)ので、わかんないんですよねー。

という感想を持ってしまうぐらいガチな作品でした。

というのがまず一つ。


そして本題。

「人を好きになるって何?」
「自分って何?」
こう書くとチコちゃんのお題みたいですが 笑

この作品、こうした本来は素朴で、普通なら安易に答えを出してなんとなく自分を納得させてしまうようなそんなテーマにがっぷり四つに取り組んでいる感じです。

観てると、余分な要素を取り除いて、深く深く潜っていくような思索につい耽ってしまう。

一見中途半端なところで終わってるような気もしますが、答えは見えてるような気もします。
でもやっぱり二期が欲しい。

ところで原作者のお名前「鳩(ハト)」だと思ってましたが「鳰(ニオ)」さんなのだそうです。
謹んで訂正させていただきます。

<2018/11/4 初投稿>
観始めなので評価はデフォルトの3です。
原作未読。

今期、続編ものを除くと個人的にクリティカル・ヒットな作品が見当たらず寂しい思いをしてたところ、キャッチしてるレビュアーさんが猛烈に推してたのを見かけて興味が湧きました。

高校の生徒会を舞台としたいわゆる「百合もの」です。
百合ものでちゃんと観たのは「青い花」くらいでいつもなら敬遠するジャンルなのですが。
お話やキャラ造形がしっかりしてて純粋に物語として楽しめそうな雰囲気。

ところで。
予備知識なしでの、漫画や小説の読み始め、原作ありアニメ観始めの頃、たまにですが作者の性別が気になりだすことが私にはあります。
「男かな?女かな?」と。

そういう時ってその作品にハマりかけてることが多いんですよね。

最近だと「あそびあそばせ」「恋は雨上がりのように」とか
ちょっと前のだと「四月は君の嘘」「ノラガミ」「おおきく振りかぶって」「鋼の錬金術師」「荒川アンダー・ザ・ブリッジ」「GOSICK」とかとか

こうしてみるとほとんど女性ですね 笑
(そうなるのも自然なのですがそこら辺の説明は割愛)

そこでこの「やがて君になる」ですが、気になって参りました。
作者の仲谷鳩さんは男性?女性?どっち?

つまり私はハマり始めてるんですね、きっと。

気になってGoogle先生に「仲谷鳩 性別」で訊いたけど分かりませんでした。
(ちなみに3番目くらいに「鳩のオスとメスの見分け方」が出てきましたよ)

女性だろな、とは思ってますがどうなんでしょう?

投稿 : 2025/02/22
♥ : 58

82.6 13 生徒会長で学園なアニメランキング13位
そらのおとしもの(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1999)
11706人が棚に入れました
美しい自然に囲まれた小さな町、空美町。そこに住む桜井智樹は「平和が一番」をモットーにする普通の学生だった。
だが、ある日空から降ってきた少女 イカロスによって、平穏な日常がどんどん壊されていくことになる。
《愛玩用エンジェロイド》と名乗り、地上で最初に出会った智樹を《マスター》と呼ぶイカロスは、彼の願いを叶える不思議な力を持っていた!
個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、楽しく笑え、ちょっぴりエッチで、そして心に染みるハートフル・コメディ。

声優・キャラクター
保志総一朗、早見沙織、美名、鈴木達央、高垣彩陽、野水伊織

Agito さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ともちゃんのエッチ!!!!www

物語の7割が主人公のエロ願望で出来てます(笑)あとの3割は感動とか笑いが入ってますwww

ちゃんとシリアスなところもあるんですよ?シリアスなところは、涙がでるほど感動するいいお話なのです(泣)

とりあえず、主人公のともきがエロいです。スケベです。変態です。なのに、たまーになります、いいやつに(笑)で、その時は仲間思いの優しいやつになります。(多分、根はすごく優しい人だと思います)
そんな主人公ともき、けっこう好きですwwwww

絵がキレイで可愛いです。
とってもおもしろいので、一度は観てみてください。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

意外と好印象で楽しめました♪

★「そらのおとしもの」を観るきっかけとは・・・
実は「そらのおとしもの」についてはまったく視聴する意思がありませんでした!!
どうせ、「おぱんつ」と「おっぱい」しか見るところが無い、ただのエロ作品とずーっと思い込んで
いたのですよ(゚O゚;
観るきっかけなのですが、「僕は友達が少ない」のアニメ化で「そらのおとしもの」のスタッフが担
当されると言うのを知って、監督の斎藤久さんや、キャラデザの渡邊義弘さんを少しでも知っておき
たいなぁ~って思って、観てみようと決意したのですよ(*^.^*)
 
★総評
確かに、エッチな描写は多かったのですけど、ギャグの一つの描写としての徹底した馬鹿っぷりと、
時折のぞかせる非現実的な妄想的描写で笑わせてもらいましたので、不思議と嫌ないやらしさはあま
り感じませんでした(*^.^*)
 
私がこのアニメで感心したところは、ギャグ顔を絶妙なタイミングで使い分けている所ですね♪
2頭身のギャグ顔の使い方って色々あるみたいで、シリアスになり過ぎないようにギャグ顔つかって
雰囲気を調整したり、コミカルな場面でのメリハリを出す演出として使われたりするみたいですけど、
「そらのおとしもの」については後者の使い方でしたね♪シリアスな場面では無かったと思いますよ。
 
とっても解かり易い設定なのですが、キャラは主人公の智樹(tomoki)を筆頭に個性派ぞろいで楽しい
仲間達なので好感がもてましたし、作画も丁寧でよかったと思います♪
それに、物語後半では思いもよらず、感動させられてしまいました♪
キャラ毎の心情がわかり易く描写されていたのですけど、最後のイカロスがニンフを見透かしていた
事と、智樹がイカロスを見透かしてた事は意表をつかれちゃった感じです(⌒▽⌒;)
二人の印象が、ただのエロ馬鹿と天然ボケって感じだったのでw
 
とにかく、智樹の馬鹿っぽさに、絶妙なタイミングで突っ込んでくるそはらちゃん、スイカがとって
も似合う天然のイカロスちゃんに貴重な貧乳キャラのニンフちゃん、とっても危険な匂いの美香子ち
ゃんと幼馴染でなにやら訳ありの守形(sugata)くん、とっても笑えるストーリーを堪能しつつ、皆の
ちょっとした心情の移り変わりを見守りつつ、最後はしっかり感動させてもらって満足でしたよ♪
 
「はがない」の評価もちょっと変えないとですね・・・
 
2011.07.19・第一の手記

投稿 : 2025/02/22
♥ : 46

ゾンビマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

パンツ流星群

このアニメには他では見られない光景が目に入るのだ。そう、パンツが空を駆け巡っているのだ。信じられないかもしれないが本当だ、この目で見たのだ。
健全な少年が見ているかもしれないのに下着を大空に飛ばすなんてまったくどうしたものか。

2体の未確認生物と、エロ担当の幼馴染やギャグ担当のドmな会長、そしてシリアス場面に出てくるクールな先輩達と一緒に平凡?な中学生の主人公、桜井智樹が繰り広げるラブコメディ「そらおと」です。普通のぱんちらに飽きた方にオススメです。

もう観てから2年経ってんだな、早いなぁ・・・・

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

79.0 14 生徒会長で学園なアニメランキング14位
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1235)
6815人が棚に入れました
ネトゲの女キャラに告白! →残念! ネカマでした☆ ……そんな黒歴史を秘めた少年・英騎が、今度はネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!? と思いきや、相手であるアコ=玉置亜子は本物の美少女! でもリアルとネトゲの区別が付いていない、コミュ障ぼっちの女の子だった!? 英騎は彼女を“更正”させるため、ギルドの仲間たちと動き出すのだが……。

声優・キャラクター
豊永利行、日高里菜、水瀬いのり、M・A・O、大和田仁美、南條愛乃
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ご都合主義が・・・。

原作未読。ネドゲ未経験。

ネトゲとリアルを混同し過ぎている女の子とネトゲとリアルを別物と考えすぎている男の子のラブコメディといった感じでしょうか?
ただし、後半はラブコメ要素が薄れ、ネトゲあるある的な話が多くなるかなぁ・・・。

ネタバレレビューを読む

作品中“ご都合主義”が大量発生します。
ご都合主義が気になる人には不向きかも。
私は、この“ご都合主義”もこの作品の魅力の一つかと思い始めているところです。

結局最後は『課金』って、ネトゲってそんな物なんですかねぇ?

投稿 : 2025/02/22
♥ : 61
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鏡の国のあこ

あいまいな現実と非現実の境で悩みながらも、恋や友情に奔走する少年少女を描いたアニメの様です。

ぱっと見た感じでは、主要キャラ中、現実と非現実の境界を区別出来ていない様に見える亜子が特異な存在として映りますが、もしかしたら現実と非現実の境界を確たる理由も無く線引きしている英騎と茜の方が、そう言った区別が出来ていないのかも知れません。

作中で周知されている考え方に従えば、ネトゲに限らず、ここあにこれも非現実に含まれ、それどころかデジタルデータを介したもの全てがこの認識に含まれる事になります。デジタルなもの以外でも、私たちの身近には紙媒体の本や音楽、就寝中に見る夢など、彼らの言う所の「非現実」が至る所に存在しており、これらを非現実とするならば、現代人の多くは殆どの時間を非現実がひしめき合う中で生活していると言えます。

身近にいる人や付き合いの長い人でも、強く心を閉ざしていて、その胸の内をちらとしか見せない人はいます。また一方で、顔も見た事も無く、音声で会話した事も無く、触れた事も無い存在に対して、私たちは興味を抱いたり、理解を示したりする事もあります。※本やアニメのキャラに対して好意を持つという感情をごく自然に持ち合わせている人も、あにこれに限って言えば結構いるのではないでしょうか?(私もその一人です。)帰結として全て現実だと言えると思います。
ネタバレレビューを読む
ネトゲに耽溺した経験が無いので(かなり前にディアブロ2を100時間程プレイした事があるだけ。ちなみにオフラインのゲームは大好きです。)断定は出来ませんが、こう言った世界では少なからずプレイヤー同士の利害関係が存在し、それに基づく評価や序列生まれます。運営側がそれを設けている場合はより顕著であり、加えて、課金やタイムサービスの様なシステムがある場合、競争はさらにエスカレートしていく傾向にあります。そんな中で人間関係を構築していく事は、ビジネスで人間関係を結んでいく事とかなり似通っており、楽しむ事を本義としているゲームとしては不健全である様に思えてなりません。(ビジネスを楽しむという考えの人は別ですが)

過去にオンラインゲームに嵌っていた友人がいて、中毒といって良い程の執着を持っていたので、冷静になる様に忠告をした事があるのですが、苦笑いで茶を濁されてしまいました。こういった状態になると他人の言う事など聞く耳持たなくなる様で、あるいは分かっていてもやめられない状態になるらしく、傍目から見ていて不憫でした。(私個人の考えですが、純粋に楽しんでいるならともかく、競争への執着やそれによって得られる優越感が主だった報酬となってしまっては、もはやゲームとは言えぬのです。ゆえにそれらとは無縁だった幼少期にプレイしたゲームはどれも輝いて見えるのだと思います。)

課金やプレイ時間である程度の評価を獲得出来るネトゲと違って、あにこれではそんな事はないですよね。多分‥。人気のレビュアーの方は優しかったり、良い文章を書いていたりするだけなので‥。

今まで見たネトゲを扱うアニメ作品のいずれも、上記の様な負の部分を無視したり、面白おかしく描いたり、美化したりしているきらいがあります。実の所それが理想なので、端折ってしまった方がアニメとしては楽しいのですが、その事でネトゲに対する幻想を抱く人が現れてくるとしたら危険なのかも知れません。

疑り深い自分はこういったアニメを見ると、何だかネトゲ製作会社の遠まわしのコマーシャル戦略なのではないかと邪推してしまう事がありますが、この作品については杞憂でした。7話ラスト~8話終盤にかけて、このアニメではネトゲ住人のみならず、あにこれにいる皆さんにとっても、とても大切な事を教えてくれています。ルシアン先生の講義を聞いて、アカウント管理の大切さや、ネット上での人との付き合い方について学びましょう。「そんな事とっくに知ってるよ」という人にも気を引き締めさせる効能がありますので、ネット上に身を置く全ての人に見て欲しいと思える回でした。
ネタバレレビューを読む
全話視聴を終えて。最終話に至っても、登場人物のそれぞれが、現実と非現実の境界をどの様に捉えていくのかという点については、未解決な部分が多く残されましたが、英騎と亜子に限っては互いに分かち合うものを得ていた様に思われました。出会いを美化するばかりでなく、ネット上で起こり得る身近な問題に、ちょくちょく、ちくちく触れていた点にも好感が持て、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

※:アニメや映画に登場するキャラに好意を持つ事は個人的にはごく自然な感情だと思いますが、それを演じている声優さんや俳優さんをキャラと混同して考える様になると冷静さを失っていると言えます。これは現実を見ているとは言えません。当然ですが、演者はキャラとは別の人格を持っており、キャラとしての人格を与えたのは原作者や監督、脚本、キャラデザ、声優など様々な人達です。
個人が作るネット上のアバターも声優さんや俳優さんたちの演ずるキャラとほぼ同じですが、作中の英騎と亜子はネット上で自分の性格を偽ったり、作ったりしなかったので、現実で会った時にも割と簡単にギャップを埋める事が出来たのだと思います。 ネタバレレビューを読む

※:鏡の国のあこというタイトルは、もう一つの現実を見る事で元いた現実を正しく見るという意味で、不思議の国のアリスの続編の題名から引用させて頂きました。でも鏡の国のアリスはそんな明確なテーマ性を持っている作品ではないので、未読でこれから読もうとしている方は童心に返って読む事をお勧めします。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作はタイトルで避けてました、面白かったです、ごめんなさい。

原作は同タイトルのライトノベル(電撃文庫刊)。現在、原作未読です。

2016.06.25: 観終わったので更新

ライトノベルは有名作品についてはそれなりに読んでると思うんですが、本作に関してはそのタイトルからなんとなく回避していました。ちなみに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』もそんな感じです。大変申し訳ないんですが、タイトルはあまり面白そうな話に思えません(笑)。

で、そういった作品でもアニメ化でテレビ放映されると、視聴はタダですので気になってた作品は観てみることも多いんですが本作もそんな感じで視聴を始めました。

めでたく最終回まで観終わりました。個人的には今期の作品では面白さ上位でした。タイトルで避けててごめんなさい(笑)。

原作者がどんなつもりでお話を作ったかは知らないんですが、本作には「アイデンティティ」というものに関する重大な問題提起が含まれているように思います。

本作はネトゲ(オンラインRPG)をプレイする上での「あるある」が一つの見どころなのだとは思うのですが、意図したものなのかはわからないのですが「ネット内人格(アバター)と現実社会での人格の同一性/乖離性」って結構普遍的なテーマだと思うのです。

ネトゲ上の出来事と現実の区別を区別しないことを作中で問題視される本作ヒロインのアコ(亜子)ですが、自分としてはそんなに変なことを言っているようにも思えないのです。

別に私はネトゲにハマってませんけれどもたとえば複数の SNS を利用してまして、それらの SNS ではもちろんアカウントのみ知っている人もいますが、リアルに知り合いな人もかなりたくさんいます。

で、SNS 上での振る舞いとリアルのそれを変えているかというと、私の場合ほとんどそんなことはありません。たぶん「あにこれ」の私しか知らない人が現実の私と話をしても、大きくイメージを変えることはないんじゃないかと思います。(まあ、本名とハンドルは違いますけれども)

まあ、主人公のルシアン(西村くん)のように「ネトゲと現実を区別する」ことをしないと生活に支障が出るかもしれないのですけれども、逆にそれは必要最小限で良いのではないかと思うのです。

第9話でのアコの例え話には、一面の真実が含まれていると思うのですよ。最終回で亜子が求めた「ご褒美」もそうですね。

だからまあ、法律上の夫婦じゃないかもしれませんけど「亜子は西村くんの嫁」で良いじゃないですか(笑)。(…気持ちの上でだけでも)

※2017.4.13誤字修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 55

62.8 15 生徒会長で学園なアニメランキング15位
電波教師(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (420)
2801人が棚に入れました
学園を舞台に「やりたいことしかできない」
自称YD病の天才オタク青年 鑑純一郎が、高校教師として個性あふれる生徒たちを独自の価値観と指導方法で成長させていくパワー全開の熱血アニメ。
天才オタク青年・鑑純一郎が繰り広げる学園改革とは…! !

声優・キャラクター
神谷浩史、松井玲奈、雨宮天、三森すずこ、大西沙織、日高里菜、田所あずさ、佐倉綾音、豊崎愛生、細谷佳正、続木友子、高垣彩陽、M・A・O、浪川大輔、花澤香菜、平野綾、松田利冴、松田颯水、種田梨沙、夏川椎菜

wp38 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

2期以降はまだなのかな...

コミックで言うと7巻の中間くらいまでがアニメ化されたようですね。
しかも3巻の最後のストーリーが1期の最終話になっていました。
よくありますね、原作とは違う順番になってるアニメって。
まぁ、1話ないし数話で完結の話が多いですから、違和感は感じられ
なかったですね。
あと声優さんについては色々な意見が出ているようですが、個人的には
好きでした。

原作では新章に突入しましたので、アニメもせめてみんなが卒業する所
までは製作して欲しいなって思います。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

エアスケ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

大変良質なクソアニメ

電波教師の魅力、それ即ちキャラクターの魅力。
顔面パンチに始まり、変則ツインテールや田中さちこ、アニメっ娘にルーチェなど、こんなに面白可笑しい奴らが揃った作品も珍しい。
また、随所に見られる作画崩壊も、このアニメの雰囲気に絶妙にマッチしていて全く気にならない。むしろ味の一つと言っていいだろう。
最後に、滅茶苦茶面白いエピソードもあるが、死ぬほどつまらない話もそれなりにあるので視聴の際は注意しよう。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

こたまろん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白かった〜(*^o^*)

全24話。
あらすじはアニコレのものを参考にしてください。

このようなタイプの 教師と生徒の生徒更生系?は見たことなかったのですが、このアニメは面白くて すいすい見れました(o^^o)
1人1人解決の早さが違い 3話以内で次の人に変わったりしたからか、ほどよいペースが個人的には面白く感じました!!
生徒のキャラの強さや 鑑純一郎のキャラの濃さがすごく自分好みでした(^^)
笑いありはもちろんですが 鑑純一郎が 本当に良い発言をする時もあるので 結構見所があると思います!!

この機会に見て欲しい作品なのでぜひ(o^^o)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

84.9 16 生徒会長で学園なアニメランキング16位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1977)
9542人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Rの法則生出演!

NHKEテレにてRの法則生出演
事前に決まっていたスノハレに加え
視聴者リクエストで
スアダとそれ僕が披露されました
万全ではないメンバーも多かったはずですが
それを感じさせないくらいエネルギーに溢れる30分でした
でもやっぱりそれ僕の謳い出しとか
注意して聞いているとあぶなっかしいところもありました
無理せずしっかり休養してほしいものですね・・・

あといつも以上に元気いっぱいなりっぴーが気になりましたw
彼女にすればNHK教育は天才テレビくん時代の古巣なわけで
やっぱり居心地良かったんでしょうかねw?

-・-・-・-・-・-・-・-えみつん休業-・-・-・-・-・-・-・-

穂乃果役の新田恵美さんが
声帯結節のため2・3月のイベント等を出演見送り・延期する
との発表がありました

声帯結節について調べてみましたが
声帯を酷使し過ぎてペンダコのようなものができてしまうものだそうです

ラブライブ以外の仕事も増え
声優としても歌手としてもさぁここからという時に
いや・・・そんな時だからこそなってしまったのでしょう
治療しながらお仕事を続けていたみたいですが
ドクターストップがかかったようです

つまりは週末のライブの時点で症状は決していい状態ではなかったわけですね
ライブに向けた練習なども相当しんどかったことでしょう
ライブを心待ちにしていた我々のために
声優生命を賭して声を振り絞っていたのだと思うと胸が熱くなります

どうか無理せずゆっくり休養して
感知したらまた元気な声を聞かせてほしいものです(-人-

(5thライブのレポートはアニメと関連性が低めなので
ネタバレタグで畳んでおきます)
-・-・-・-・-・-・-・-5th二日目-・-・-・-・-・-・-・-
ネタバレレビューを読む
-・-・-・-・-・-・-・-5th初日-・-・-・-・-・-・-・-
ネタバレレビューを読む
-・-・-・-・-・-・-・-ちゃんとしたの-・-・-・-・-・-・-・-

1期終了から約一年
ラブライバー待望のアニメ2期です
1期の終盤の展開はかなり批判も多く
2期の失速が危ぶまれましたが
1期終了直後に始まったスマホアプリ「スクールアイドルフェスティバル」が大ヒット
つい先日400万ダウンロード達成で
実際のプレイ人口も100万人以上いる模様
スクフェスのおかげで全国でラブライバーが大発生し
1期が始まった頃からは考えられない
空前のラブライブブームの追い風の中で
ついにアニメ2期が始まりました
1期は目を引くところも多かったものの
同じくらいに課題も多かったアニメでしたが
今回はどうなったでしょうか?

☆キャラクター・声優について☆
(注:アニメ以外にもスクフェスやSIDのネタバレあり)

高坂 穂乃果(新田恵海)
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絢瀬 絵里(南條愛乃)
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南 ことり(内田 彩)
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園田 海未(三森すずこ)
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星空 凛(飯田里穂)
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西木野 真姫
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東條 希(楠田亜衣奈)
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小泉 花陽(久保ユリカ)
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矢澤 にこ(徳井青空)
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☆楽曲について☆

1期と比べるると全体的に新曲に勢いが無かった印象
一日中聴いていても飽きないような曲が
1期はいくつもあったのですが
今回はそれと比べると今一つインパクトに欠けるというか・・・

(5th終わって追記
5thで重点的に2期楽曲をやったこともあって
私の中での2期楽曲の地位は大きく向上しています
でもまぁここはあにこれですしアニメ内の使い方に限定して考えたら
当時の感覚を残しておきたいのでそのままにしておきます
特にどんなときもずっとはTVサイズだと魅力半減
フルで聴いてこその良曲だと思うんですよね
5th二日目で9人で羽を持って並んだときは感涙モノでした)

ただしOPの「それは僕たちの奇跡」だけは別格
1期BDのジャケ絵に動きがついたOPムービー含め
文句なしの出来栄えだったと思います
前期のOP/ED挿入歌が軒並み3万枚程度の売れ行きだったのに対し
今期のED/挿入歌は6万枚強の売り上げ
これは単純にラブライバー総数の増加が原因だと思います
私のように新曲が発表されたら聞いてもいないうちに思考停止して予約し
発売前日に全力でフラゲしに行くような層が増えたんでしょう
でもそれだけでは説明がつかないのが「それ僕」の10万枚
少なく見積もっても3万人以上の人が
この曲を他の曲よりも高く評価していることがわかります

しかし去年発売されたCDの売り上げが
ゲームともアニメとも無関係な「Mスタ」で6万枚
スクフェスメインテーマ「タカラモノズ」9万枚
というあたりを考えるとアニメEDや挿入歌で6万枚というのは
やっぱりだいぶおとなしい数字だったように思います

ただし今回は新曲以外の曲に収穫が
個別にいろいろ書いたので詳細は省くとして
やはり「スノハレ」をやれたのは大きいですね
1期のレビューで指摘した
男キャラを徹底排除しスポ根路線でストーリーを作っているおかげで
ラブソングを一切使えないという
アイドルとして致命的な欠点を
かなり強引ながらも解消し
スポ根路線を貫いたままラブソングを使える体制を作った
というところは評価していいと思います

最終話の「愛ばんピアノver」や「ラブピ」も
歌詞だけ見たら完全にラブソングなんですが
うまく卒業と絡めることでそういう臭いをきれいに消して使っていました
ただこれに関してはラブソングはラブソングとして歌ってこそ
という気もするのであの使い方が良かったかどうかは判断の難しいところです
まぁそりゃあのアニメ内容なんだし使える曲には限界がありますよね
でも、そんなにラブソングが欲しいならアニメ内容を変えて「LOVELESS WORLD」で締めましょうか?
と言われたら1期終盤以上に阿鼻叫喚になりそうですし
丁重にお断りしたいところです
まぁ1期で封印したラブソングへの軟着陸としては
まぁ十分妥協できるレベルだったように思います

☆ストーリーと演出について☆
もう今から20年近く前になると思います
当時人気絶頂期にあったあかほりさとるが
自分の一番弟子がデビューすることになり
様々なメディアで猛プッシュしていました
そのデビュー作を読みましたがまぁ酷い
もはやどう酷かったのかも覚えていませんが
即座に2度と買わない作家リストに入りました
そして案の定ほどなくして彼はラノベ界からは姿を消しました

最近になって作家デビューに失敗した彼が
アニメ業界で幅を利かせていることを知りました
そう、花田先生こと花田十輝です
最近は彼の手がけた他の原作付アニメなんかもいくつか見ましたが
うまくいっているときといっていないときで落差が激しいですね
原作無しのオリジナルを彼に投げるっていうのは
相当な博打だったんじゃないかと思います
実際1期前半はかなり評価が高かったものの
終盤はまとめきれずに終わった感じ

だからはっきり言って2期のストーリーには一切期待しないようにしていました
無難に60点くらいにまとめてくれればそれでいいかなと
出来上がったものを見てもまぁそのくらいですね
細かい部分では評価できる点も多いですが
何カ所か大きく減点せざるを得ないというか・・・

例えば天候の描写について
古来より天候は登場人物の心情の暗喩として使われてきましたが
それはあくまでさりげなくやることで
物語の盛りあがりをサポートべきもので
1話や9話のように露骨にやってしまうと
逆にわざとらしすぎて興ざめなんですね

他にもA-RISEの扱いとか本選とか不満点はいろいろ

なお某掲示板でアニメ2期のストーリーをdisると
「脚本がクソなのは1期でわかりきってるだろ!ニワカ乙www」
と返ってきます
いや全くその通りだけど、お前ら訓練され過ぎだろw

☆総評☆
ストーリーはところどころ面白かったけど
不満点も結構多かったですね
完全に固定層のコアなラブライブファン向けとしては
見どころも多かったのだけど
新規開拓のためのラブライブの布教用としては役に立たない感じ
多分アニメ見せるよりスクフェスやらせた方が
布教成功率高いと思います

この次は5thライブの後劇場版が予定されています
劇場版ではこれまでアニメラブライブを支えてきた
AS姉こと西田亜沙子さんの離脱が発表されています
室田絵に一切不満はないですがやっぱりちょっと不安ですね・・・
劇場版の情報が出てきたらまたそちらの方に視聴前レビューでも書こうと思います

旧レビュー
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 54

夢見る先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

みんなで叶えた物語

出演してるキャラクターは、ほぼ全員女の子ですがスポコンアニメと言ってもいいと思います!
みんなが努力しながら目標に向かっていくストーリーです。
今までスクフェスしかやってなかったことを後悔します。
早く見れば良かった!たぶん、ゲームをやってる時よりもアニメを見た後に好きなキャラクターが増えると思います。
本当にμ'sが大好きになれるアニメでした!
素敵な音楽と笑いと青春ありがとうございました\(◦´-`◦)/♡
追記>ω</凛(´╹◡╹`)花陽
3月31日にファイナルライブに行ってきました!!東京ドームは外れてしまったので横浜ブルクの方でライビュしました。
初めて参戦で、行く前から相当な期待をしましたが始まると想像以上のファンの団結力に驚きでした。
1年という短い時間でしかファンでは、いられなかったですが、沢山元気をくれたμ'sの曲を聴き振り返ると涙が止まらなくて「ありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。終わった直後は、楽しかったことより寂しい思いの方が大きくて喪失感がすごかったですが今になって落ち着いて考えると、これだけ沢山のファンの人の心を動かせるμ'sは最高のアイドルだったんじゃないかと思います!
5時間ペンライトを振りながら踊り、最後に「僕たちはひとつの光」を歌うことができて本当に最高でした!!沢山書きたいことは、あるけれど今はμ'sとの思い出を反芻しながら、新しい年度をμ'sの曲を聴き頑張りたいと思います。

ライブのことをどうしても書きたくて追記として書かせていただきました!
アニメの感想見たことある方にも通知が送られていてすみません(・・;)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 47
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラブライブ!2周目の感想・評価

「だって可能性感じたんだ。そうだススメ。後悔したくない。目の前に僕らの道がある。Let's go!」(第1話冒頭シーン)

◆内容

ネタバレレビューを読む
(←要約するとこんな感じ?でいいのかな?)


◆作品概要

放送期間 2013年1-3月(第1期)、2014年4-6月(第2期)
話数 全26話 (第1期:全13話、第2期:全13話) + 劇場版(2015年6月公開)
原作 サンライズ(アニメ制作会社)
原案 公野櫻子((きみのさくらこ・・・2012年~現在まで雑誌連載の同名マンガの原作者)
監督 京極尚彦
シリーズ構成 花田十輝
脚本 花田十輝 ※子安秀明(第1期)、京極尚彦(第2期)が一部サポート
登場キャラクター 高坂穂乃果(こうさかほのか)(高校2年生の16歳)が一応主人公だが、μ'sの他の8人も全員主人公と同格の存在として扱われている


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

===============================================================
ラブライブ! School idol project (第1期)
===============================================================
--------- OP「僕らは今のなかで」、ED「きっと青春が聞こえる」 --------
ネタバレレビューを読む

===============================================================
ラブライブ! School idol project (第2期)
===============================================================
--------- OP「それは僕たちの奇跡」、ED「どんなときもずっと」 --------
ネタバレレビューを読む


◆総評

同じくTV版(全26話)+劇場版で一応完結した同じアイドルアニメのアイマスに比べて・・・・

ネタバレレビューを読む

.細かい分析は後日・・・できたらいいな^^

投稿 : 2025/02/22
♥ : 54

75.5 17 生徒会長で学園なアニメランキング17位
citrus(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (530)
2148人が棚に入れました
ギャルだけど初恋も未経験なjk・柚子は、親が再婚した都合で女子高に編入することに。彼氏ができない!と不満爆発の転校初日、黒髪美人の生徒会長・芽衣と最悪の出会い方をする。さらに、義理の姉妹になった芽衣と同室で生活することに・・・!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、津田美波、藤井ゆきよ、久保ユリカ、井澤詩織、葉山いくみ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

世の中、正しい答はいっぱいある。唯一の正解は意外と少ない

この物語は、百合の要素がふんだんに入っています。
但し、それだけではなく、人間として必要な優しさや温かさもあります。
見終わった後、優しい気持ちに包まれますよ。

日本でも同性婚が認められるようになりました。
「百合だからダメ」とか言う世の中ではなくなったのです。
正しいことは、時代とともにどんどん変わっています。

主人公の柚子(ゆず)は、陽気で自由奔放な高校一年の少女。
ヒロインの芽衣(めい)は、成績優秀で生徒会長をしている真面目な高校一年の少女。
この二人は、親どうしが再婚したことから姉妹となり、一緒に暮らし始めます。

柚子のいでたちは、髪はエアウェーブパーマ、化粧はアイメイク、チーク、リップと手入れをし、
スカートの丈は短く。胸元のボタンも開いている。
彼女は、転校初日から校則違反で生徒会から要注意人物として見なされます。

おそらく、大人の人が彼女を一目見たら、彼女のことを品行方正とは思わないでしょう。

でも、彼女は人を傷つけることは一切しません。
それどころか、義妹の芽衣の悲しそうな顔を笑顔にするために、懸命に頑張ります。
但し、そのやり方は常識はずれなやり方のため、多くの人に誤解を受けます。
そんな行動を繰り返す柚子を、芽衣は好きになります。

柚子の行動は確かに常識はずれです。
でも、目的はしっかりしており、結果として、芽衣をはじめとする他の人も笑顔になります。

仮にあなたが非常に困っていたとして、
常識はずれな行動であなたを助けてくれる人と、常識に縛られてあなたを助けない人がいた場合、あなたはどちらの人を好きになるでしょうか?

もっと具体的な例として
横断歩道を渡ろうとして車の止まるのをずっと待っている盲人の人がいた場合、おそらく柚子は、無理やりにでも車を止めて、盲人の人が渡れるようにするでしょう。


私たちは、中学、高校と、テストで良い点を取ることを教えられてきました。
テストで良い点を取るには、唯一の正しい答を選択しなければなりません。
でも、学校を出て働き始めると、正しいことなど、会社の方針や職場の人間関係でコロコロ変わります。
つまり、世の中で正しいことは一つでなく、たくさんあるのです。

だから、人を傷つけず、結果に対して責任をとる覚悟さえあれば、
今までの枠に縛られること無く、自由に行動して良いのです。
柚子は、それを教えてくれたような気がします。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 46

アヤト さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

こういう終わり方好きです

物語の導入はすごく面白かった。
背景がよくわからない箇所は自分なりに考えたり、見直したりと続きが気になる内容だった。

人の感情や葛藤等を描く人間味のある物語を好むという個人的な趣向が影響しているとは思うが、全12話という短さの中で脇役のバックグラウンドを挟みつつ、あれだけ二人の関係を表現できていたことが素直にすごいと思った。

評価は分かれて至極当然だけど、自分はすごく楽しめた。
こういうハッピーエンド?は百合アニメだろうと穏やかな気分にしてくれる。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 10
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

この出会いがあるからやめられない

「やがて君になる」を今視聴中ですがそれに触発されたかも知れません。
このCitrusの1話目を試しに視聴したところ、一気に見終わってしまいました。

女性同士ならではのエピソードはもちろんですが、
それを抜きにしても恋愛モノとしてなかなか見処のある作品だと思います。

「月がきれい」のようにキュンキュンするいうよりは、
むしろ自分は胃袋を掴まれるようなカンジでしたが。

ネタバレレビューを読む

ありがちな設定や展開もあったかも知れませんが、
それも大して気にならず、
セリフや表情、情景や音楽、展開などが相まって
各キャラの想いが胸に伝わって来て
シーンによっては自分が体験したような感傷に浸れました。
いやー恋するのは理屈じゃないですね。

キャラデザが好みだったのも大きかったかも。
出会えて良かった作品です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

68.7 18 生徒会長で学園なアニメランキング18位
めだかボックス(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (945)
5558人が棚に入れました
文武両道・容姿端麗・質実剛健・才色兼備・有言実行…の完璧超人である箱庭学園の1年生、黒神めだか。彼女は入学したてでありながらも、生徒会長選挙で大言壮語を放った結果、98%の支持率を得て箱庭学園第98代生徒会長となる。選挙戦での公約通り「目安箱」を設置し、その投書に書かれた案件を幼馴染の人吉善吉と共に解決していく。学園内で生徒たちのトラブルを解決していくにつれて次第に好評を博した目安箱は、いつしか「めだかボックス」と呼ばれるようになる。


声優・キャラクター
豊崎愛生、小野友樹、加藤英美里、浪川大輔、茅野愛衣
ネタバレ

名無し さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

めだかボックス紹介と感想

           「世界は平凡か」

           「未来は退屈か」

           「現実は適当か」

    「安心しろ それでも 生きることは げきてきだ」

まずこの「めだかボックス」の作品紹介をしたいと思います
             ↓
「戯言シリーズ」や「物語シリーズ」でおなじみの西尾維新先生の作品です。この作品は西尾維新初の週刊連載の漫画原作で西尾先生原作の漫画としては第3作品目です。この作品の話数の数え方は「第0箱」でめだかボックスの目安箱とをかけた感じになっています。タイトルについては、その話で出てくるセリフなどをつかっています。
単行本は2012年2月28日に発表した時点では340万部発行していて大ヒットを期待している作品だとわかります。
この作品は2011年10月にアニメ化が決定し2012年4月4日現在より放送されている

放送時間については
テレビ東京 2012年4月4日 - 水曜 25時50分 - 26時20分
テレビ愛知 2012年4月5日 - 木曜 25時30分 - 26時00分
テレビ大阪 2012年4月6日 - 金曜 26時10分 - 26時40分です

・物語紹介
文武両道・容姿端麗・才色兼備・有言実行・・・・・・のなにをやっても完璧超人である箱庭学園の1年生、黒神めだか(本作品における主人公でありヒロイン的存在) 入学したてでありながらも生徒会選挙にでた。そしてなんと98%の支持者を得て当選し、箱庭学園98代生徒会長になった。
その時選挙戦で彼女がかかげていた公約が本作品におけるもっとも大事な「目安箱」である
そしてその投書にあった案件を2歳からの幼馴染である人吉善吉と共に解決していく。そして学園内で起きたトラブルを解決していくうちにその目安箱はめだかボックスとよばれるようになる。
そして最初2人だけだった生徒会も案件を解決していくうちにネタバレレビューを読む

アニメでは
オープニングは「HAPPY CRAZY BOX」
     歌 栗林 みな実
 作詞・作曲 栗林 みな実
    編曲 菊田 大介
             歌詞

  新しい未来は  この手の中に  夢の花を咲かせよう

  声の響く巡る季節を駆け抜ける友情
  
  誰かをうらやむ暇なんてないよ 前を向いてみて
  君らしさがいい

  ここまでの線 決めるのは自分だけ 描いた扉開けてみれば無限の青空
  
  君がいる世界が輝き始める
  儚い想像はこえてゆこう
  いつだって私は信じているよ
大切な思い 今日も胸に抱いて ひかりの風を走り出そう
         

エンディングテーマ「お花畑に連れていって」
     歌 黒神 めだか(豊崎 愛生)
 作詞・作曲 矢吹 香那
    編曲 前口 渉

音楽制作協力 テレビ東京ミュージック

1話感想  生徒会を執行する  感想というかツッコミww
{netabare}「世界は平凡か」「未来は退屈か」「現実は適当か」「安心しろ それでも 生きることは げきてきだ」←冒頭からなんかかっこいい そしてめだかちゃんあの制服いいのか? 校則違反では まぁかわいいからいっか

1年13組黒神 めだか ←13組あるの めっちゃクラスあるじゃん

善吉のまえでめだかちゃん服脱いだ恥じらいのないとこかわいいww え・・・ しかも小6までいっしょに風呂はいってただと 善吉ズリーーーー

「私に貴様が必要だからそばにいてほしいだけなのだ」
      ↑
めだかちゃん めっちゃ かわええ とくに「なのだ」のところがww

「貴様たちの夢は貴様たちの所有物だ 自ら挑み自ら叶えよ しかし貴様たちの悩みは私の所有物だ 一つ残らず私に貢げ」
     ↑
めだかちゃん  かっけーーーーーー

第一部投書
3年の不良たちが剣道場をたまり場にしてこまっています どうか彼らを追い出してください
         ↑
よくあるよね  こういうの

「いつか見渡す限りに花を咲かすのが私の夢だ」←めだかちゃん超乙女www
       そして
「俺がこの学園をお花畑にしてやるから・・・・」
いいネ なんか

「・・・・・・しかしまぁ 一様わ 礼を言っておこう」
        「ありがとう」
あんまツンデレって感じしないけど ありがとうのところは超かわいいwww ここ一番
    2話に期待してます


投稿 : 2025/02/22
♥ : 28

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

学校の校舎は壊してナンボです(笑)

本作は少年ジャンプ連載のマンガ原作の
アニメ化作品です。

物語シリーズの「西尾維新氏」が原作という事で
話題性は抜群でしたね。

私は本当にジャンプで通用するのかなぁ?
という程度の期待でしたが連載が始まると
ジャンプマンガらしい内容になっていて
この原作者の器用さに驚きました。

「暁月あきら氏」のアニメのような画風も
おそらく連載当初からアニメ化を
意識した作品だったのかもしれませんね。

本作は「学園ぶっ飛びバトルマンガ」といった
昔からよくあるタイプのマンガですが
アイデアがすごく面白く新鮮さもあり
非常に面白かったです!(^^)

ジャンプマンガらしく学園の
校舎は壊すために存在してます(笑)
壊れない校舎なんて校舎じゃないです(笑)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 30

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「ままならねーな人生は、まるで週刊連載だぜ」

まずは【黒神めだか】という素晴らしいキャラクターを生み出した西尾維新先生には感謝と尊敬の気持ちでイッパイっす^^
一応昨今の漫画、ラノベに多く見られる『学園権力の権化たる生徒会』という流行りモノを扱った作品ながら、やってることは熱血なヒーロー(ヒロイン)が学園の世直しのために血と汗を流すという『古き良き青春ストーリー』


「愚問だな、私は見知らぬ他人の役に立つため生まれてきた」
「端から私は人に好かれようなどと思っていない、私が人を好きであればいい」
「めだかちゃんは人を疑うことを知らないんじゃない、人を信じることを知っているんだ」


めだかちゃんや善吉くん達のセリフ一つ一つからは『人間を愛すること』がすごく滲み出てきていて
普遍的ながら忘れかけていた何か色々を、改めて叩き込まれたような気がします
今のオイラは「めだかちゃんのようにイッチョマエな人間でありたいぜ!」と日々精進しつづける毎日でごぜぇますよ・・・(遠い目)


最近の深夜アニメがどこか蔑ろにしがちな『クサイ話』や『寓話的な話』が盛り沢山の前半の展開は、そのキャラクターの魅力と相まってオイラのツボを見事に突いてくれました


反面としては後半のバトル展開
こっちの方が面白いって意見もすごい多いようですが、この辺は好みの差というより単純に“描写”がアニメ向きなエピソードじゃないな、とオイラは感じましたね
特に[西尾維新×少年ジャンプ×バトル展開]っていう図式が生み出した結果として【膨大な説明口調のテキスト】がそのまんまアニメ化されたのには大変ガッカリです;
特に雲仙2年生のモノローグのハンパなさは映像にすると流石に耐えられませぬぅ・・・;


既に数本アニメ化されている西尾維新作品ですが、もはや映像化への課題は明白に『どこの解説を省いて、どこのセリフを強調的に魅せるか』だと思いました


いやはやしかしながら、その辺を差し引いても非常に魅せられたお話でしたぬ
特に西尾先生自らが脚本を手掛けた最終回、めだかちゃんは特に一言のセリフもないまま出番ナシで終了
にも関わらず、めだかちゃんの存在を誇らしげに語る生徒会面々の清々しさたるや!
『気持ちのいい人間(キャラクター)』が多い作品ってのはホント面白いんですよね^^b


既に2期決定とのことですが、こういった作品は2期と言わず3期、4期、と地味に続いていってもらうことをキボンヌですよw


批判意見の多い豊崎さんへの配役ですが、これはミスというより豊崎さん独特のアドリブ(豊崎節)がセリフの間隔が詰まってる今作では封印されてしまったことに加え
豊崎さん自身が原作ファン故のセリフの意味合いの遵守も出ていることと感じ比較的肯定的にオイラは観てます


あと最後になりましたが豊崎さんのマターリした歌にあわせてお疲れのご様子で眠り果てた生徒会面々が川面をゆったりと流れていくEDはホント最高でしたね!
観終えたあとにそのまま寝付けるような安眠効果というかw
THE 深夜アニメのEDって感じでね

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

83.8 19 生徒会長で学園なアニメランキング19位
賭ケグルイ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (976)
4733人が棚に入れました
舞台は、日本政財界有力者の子女が集う名門・私立百花王学園。この学園でもっとも重要な能力は、勉強や運動ではなく「駆け引き」「読心術」「勝負強さ」――つまりギャンブルの強さが全てを決める。学園はギャンブルによる階級制度(ヒエラルキー)で支配され、その頂点には絶対的権力を誇る「生徒会」が君臨。賭けるモノは「大金」「カラダ」そして「人生」。そして、本作の主人公となる謎多き転校生・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)の登場により学園の階級制度に異変が起きていく。

声優・キャラクター
早見沙織、田中美海、徳武竜也、若井友希、奈波果林、伊瀬茉莉也、芹澤優、杉田智和、鵜殿麻由、福原綾香、沢城みゆき
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

お淑やかな美少女が実はギャンブル狂

原作未読。最終話まで視聴。

【物語】
イカサマや策略を張り巡らせた相手に対し、主人公が人並外れた洞察力、記憶力、交渉術など駆使して挑む物語。
しかし、最後の勝負所だけはネタバレレビューを読む、視聴者をドキドキさせます。

ある意味、主人公最強系と言えるかも知れない・・・。

【作画】
こういう物語の場合、細かな感情の変化を表情で表す必要があると思いますが、とてもうまく表現されていたと思います。
もちろん、”顔芸”も含めて良かった。(笑)

【声優】
主人公を演じた早見沙織さんと生徒会長役を演じた沢城みゆきさんはとても良かったです。
そういう意味で、最終話はとても見ごたえがありました。

【音楽】
OP、EDとも作品のイメージに合っていたと思います。

【キャラ】
「物語の性質上」ってことかも知れないけど・・・。
かなり「イッちゃっている」人が多いです。(笑)

【最後に】
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

第2期制作決定しましたね。
今から楽しみです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 74
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメオリジナルの最終回でしっかりまとめてくれた快作

2017年夏アニメ。全12話。
原作漫画は2巻途中まで読みました。

声優さんの演技と美麗な作画と、ギャンブルに対する狂った信念が見所。

原作の繊細な雰囲気を再現しようとかなり気を遣っていますね。
ただテレビアニメには安定させ続けるのは限界があって、制作側はそのあたりをきちんと計算して、手のかからないカラーリングをしたりなど工夫していた印象を受けました。アップはしっかりと手をかけてケレン味のある演出をし、ロングはほどほどの書き込みにすることでメリハリのある画面作りをしています。このやり方を徹底していたため、多少の作画の乱れが目立たずに済んでいたように思います。

アニメオリジナルの最終話が本当に面白かったです。原作者原案のオリジナルだそうですが、非常に上手い作りですね。全12話で起承転結をしっかり作っているのもですが、鈴井くんを軸にした所にこの作品の素晴らしさがあると思います。
ネタバレレビューを読む

全体の構成が良くて個人的にはかなり楽しめました。
色々気になる部分が多かったので2期希望というところです。(2017.9.28)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 30

不良中年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

オンタイムで見なかったのが悔やまれる...

放送時は単純にタイトルを見て興味をひかれなかったのでスルーした。
どうせギャンブルネタなんだろうなという事で以前見て損した「ようこそ実力至上主義の教室へ」を思い出したからだ。

しかし、見るアニメが無くなりレンタルショップで苦し紛れに借りてみたら、スッゲー面白かった。

設定としてはハヤミン演じる蛇喰夢子が最強系のギャンブラーで強敵を打ち負かしていくわけなんだけど、夢子が勝つのはお約束であとはどういう風に勝つのかどんないかさまを見抜くのか、どんな感じに狂った顔を見せてくれるのかと言うところが見どころになる。

勝つことがだいたい予想できるのでそこは水戸黄門的な見方が出来る。
普通の作品なら面白くないのだが、この作品はそこがいい。

設定が何もかも逝かれた世界なんだが、不思議とそういうところは気にならない。次が見たくて休む暇もなく一気に全話見ることが出来た。

夢子・芽亜里や会長のキャラデザは美人で丁寧に描かれ自分好み。綺麗な顔が勝負の最中に醜く歪むのもまたいい。

会長の沢城さんはハマり役だし、夢子のハヤミンは珍しいキャラでこれもいい。
2期もすでに出ているので借りに行かなくちゃ。

まだ観ていない人は、先入観を捨てて一度見て欲しい。
絶対楽しめるよ。

最後に、この学校ちゃんと授業してるんだろうか。
そこが心配でした。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

84.2 20 生徒会長で学園なアニメランキング20位
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (814)
3138人が棚に入れました
公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『 FORTUNE LOVER 』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!ゲームでカタリナに用意されている結末は、良くて国外追放…最悪、殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!勘違い?人たらしラブコメディの幕が上がる。

声優・キャラクター
内田真礼、蒼井翔太、瀬戸麻沙美、柿原徹也、雨宮天、鈴木達央、田村睦心、松岡禎丞、M・A・O、早見沙織、岡咲美保
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ゲラゲラ笑って感動する物語 人生のバイブルになるかも

この物語はゲームの世界へ転生した主人公カタリナが、自分の運命を変えるためにおバカをしたり見当違いなことをしたりする物語です。
カタリナの一挙一動にゲラゲラ笑ってしまうのだけど、気がついたらいつの間にか感動していました。心が温かくなっていました。
この物語は優しさに満ちています。(^_^)


交通事故で死亡した主人公は、ゲームの世界に転生します。ここではカタリナという名前の悪役令嬢のキャストとなっていました。
彼女には、良くて国外追放、悪ければ斬殺される運命しかありません。ほかの選択の余地はないのです。
このゲームの内容や結末を詳しく知っている主人公(カタリナ)は、自分の運命を変えるべく、あらゆる努力をします。

彼女はまず、ネタバレレビューを読むします。
その姿は、周りの人の目には滑稽としか映りません。気が狂ったのではないかと思われます。
でもそれは、国外追放された際に一人で生き延びるための準備でした。

そして次に彼女は、ネタバレレビューを読む男性たちに優しく振舞います。
彼らが悩んでいたら、悩みを聞いてあげたり、励ましたりします。そして彼らの特技を褒めてあげたりします。

さらにカタリナは、ネタバレレビューを読むマリアにも優しくします。
心無い人達から虐められているマリアを守り、彼女がいつも笑顔でいられるように奮闘します。

カタリナの願いは、斬殺だけはされないように、国外追放されても生き延びられるように、その二つしかありません。
でも、人間って不思議ですよね。
自分が生き延びるための行動が、いつの間にかみんなを笑顔にしていました。そしていつの間にか、みんなから慕われていました。


このアニメは見方を変えれば、私たちが生きていくためのバイブルにもなりえます。
自分の環境、境遇には関係なく、周りの人たちを笑顔にするために自分ができることを精一杯する。
ただそれだけで、人生は楽しくなります。(^_^)

ちなみに、これからの日本では年金だけでは生きてゆけない人が大多数になります。破滅フラグがついているようなものです。
カタリナのように今のうちから畑を耕して農作物の作り方を学んでおいたほうが良いかもしれません

投稿 : 2025/02/22
♥ : 56

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

題名だけで避けるのはもったいないです。【絶賛】

ア〇マで無料一挙があったので観てみました。
題名から女子向けだと思っていたのですが、二期が始まっていることで軽い気持ちで観始めました。
ところが、良い意味で裏切られ、視聴途中で「終わってほしくない」という気持ちまで湧いてきました。
話数を重ねるごとにOPの評価もぐんぐん上がっていきました。
転生ものをたくさん観てるわけではないのですが、「これは並みの転生ものではない」と感じました。
未視聴の方はぜひとも軽い気持ちで観始めてはいかがでしょうか。
きっと驚くと思います。
これから二期も観ようと思います。

2022-0103お知らせ
またもやアべマで無料一挙があります。
1月7日(金)10:00まで無料視聴可能です。
この機会にぜひお願いします。殺伐とした心が浄化されていきます笑
なお、一期だけで綺麗にまとまっています。
会議のシーンが好き。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 23
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

麗しき7人の魔法使いと勢女カタリナ

略称「はめふら」。原作なろうweb小説は完結済。
小説書籍版で2巻まで、コミカライズは4巻までがweb版の本編相当。
3巻以降は書籍用の書き下ろしで2020年4月現在9巻まで刊行済。
コミカライズ5巻以降もこれからまだまだ続く予定。

アニメは全12話でweb版本編の結末までを描いて
ちょうどの区切りで綺麗に締め括ってすっきり。

当方原作ファンである。

転生ものというよりも、ラブコメディとしてかなりオススメの作品。
多くの視聴者は、主人公カタリナを愛さずにはいられないだろう。
なぜかは観てのお楽しみ。

声優の実力、マッチング共に申し分ない。

キャラデザは作風にぴったり。
鮮やか、優しさ、癒しなど場面に応じて絶妙に変化する色調の背景。
絵画的でとても気に入った。

OP&ED、そして劇伴のセンスがとても良く
アコースティカルな魅力が素晴らしい。
カタリナ子供時代の宮廷音楽風の音楽、
そして学園編からは、穏やかで癒しのある
素朴で繊細な魅力ある楽曲も加わる。

コメディ要素も劇伴と作画で程よく演出していた。

<あらすじ>
ネタバレレビューを読む

★ 第1話「前世の記憶を思い出してしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第2話「王子に勝負を挑まれてしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第3話「麗しの美形兄妹と出会ってしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第4話「魔法学園に入学してしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第5話「主人公の実家にお邪魔してしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第6話「夏休みだから楽しく遊んでしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第7話「危険なダンジョンに入ってしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第8話「欲望にまみれてしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第9話「パジャマパーティーで盛り上がってしまった…」
ネタバレレビューを読む
★ 第10話「破滅の時が訪れてしまった…前編」
ネタバレレビューを読む
★ 第11話「破滅の時が訪れてしまった…後編」
ネタバレレビューを読む
★ 最終話「最終イベントが来てしまった…」
ネタバレレビューを読む

◎「はめふら」で見つけた新鮮な主人公像
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 30

72.7 21 生徒会長で学園なアニメランキング21位
俺を好きなのはお前だけかよ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (483)
1946人が棚に入れました
ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!! もちろん、意気揚々と待ち合わせに向かうよね。そしてそこで告げれれた「想い」とは――……「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。……やめだ! やめやめ! 「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかもしれないからな! そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。俺はコイツが嫌いです。なのに……俺を好きなのはお前だけかよ!! 自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子たちのちょっと刺激的な学園青春(?)コメディー、ここに始まる!?

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのすべてのラブコメを過去にする」

この作品の原作は未読ですが、キャラデザがブリキさんと知り視聴を決めた作品です。
それにハルカス、白石晴香さん、三澤紗千香さんに奈央ぼうと、これだけ役者が揃ったら視聴しない道理はありません。
この作品も期待値MAXで視聴に臨みました。


ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする?
しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と
可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!!
もちろん、意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。
そしてそこで告げられた「想い」とは…

…「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。
…やめだ!やめやめ!「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。
でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかも
しれないからな!

そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。
三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。
俺はコイツが嫌いです。なのに…
俺をすきなのはお前だけかよ!!
自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子達の
ちょっと刺激的な学園青春ラブ(?)コメディー、ここに始まる!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品…登場する女の子の可愛らしさが半端ありません。
キャラデザがブリキさん、という影響も多分にあるのですが、ちょっとした仕草など細やかな部分も配慮しているのが伝わってきます。

そして何より声優さんの演技が堪らないんです。
今回序盤から色々持って行かれたのはパンジーこと三色院菫子役のハルカスの演技でした。
今まで聞いたことの無い声質…
あの声質で「寂しいわ…」とかジョーロみたいに傍で囁かれたら、卒倒してしまうかもしれません^^;

私は専門家じゃないので詳しいことは分かりませんが、声優さんの完璧な演技って、きっとこういう作品の事を言うんだろうなぁ…とか思ったり。

今、公式HPのトップページを見ながらこのレビューを書いているのですが、物語の中での彼女たちの言動が、頭の中でフラッシュバックの様に蘇ってくるんです。
ジョーロへのアプローチの仕方は人それぞれ…
だけどどのキャラも素直に愛おしく感じれるんです。
パンジーさんには色々持っていかれたので推しキャラとしては頭一つ分抜きん出ていますけれど…

そういえば、先ほどこの作品のwikiをチラ見した時に、面白いことが書いてあるのを見つけました。
「本作はラブコメディ系のライトノベルではあるが、本作はライトノベルでありがちな主人公が複数のヒロインに好意を持たれる(落ちもの・ハーレムもの)という設定は否定的に描かれている。」

「落ちもの」って何かな…と思って調べたら、「ストーリーの導入部分において、平凡な主人公のもとに魅力的な異性が突然現れるところから物語が始まるというもの。」なんだそうです。登場する女の子は次第に増えていき、殆どの出会いはいつも突然だったように記憶していますが、確かに誰も空からは落ちてきてはいませんね。

ついでに「ハーレムもの」についても調べてみました。
主人公である1人の男性(女性)キャラクターに対して多数の異性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の異性が1人の男性(女性)に対して好意を抱く。
また、主人公はハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接することも多い。

…この作品の作風とハーレムものとの違いが分からないです^^;
確かに「ハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接する」という部分では違いがあるかもしれません。
でも疑念が残ります…
この違いがフェイクという路線がどうしても捨てきれません。
というより、捨てちゃいけない気がします。
何故なら、その展開を一番望んでいるからです。

主人公が誰の事も好きにならず、誰も選ばないのだとしたらハーレムの構図は不成立となります。
でもジョーロがこれを選択するでしょうか…そもそもの目的から完全に逸脱してしまいますよ。
個人的にはハーレムものは嫌いじゃないので、その違いへの拘りが理解できないんでしょうね。
これらを差し引いても十分魅力的な作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、斉藤朱夏さんの「パパパ」
エンディングテーマは、パンジー、ひまわり、コスモスによる「ハナコトバ」
エンディングの発売が12/25って遅くありませんか?
エンディングはまだちゃんと聴けていないので評価は止めておきたいと思います。
オープニングのノリは好きでしたよ。

1クール全12話の物語でした。
全体的に面白かったと思います。
後半登場したホースには登場キャラ同様に違和感を感じましたし…
唯一残念なのは幕の引き方でしょうか。
最終回のラストに「あともうちょっと続く」と言うのは、発売日未定のOVAの前振りだったんですよね?
これをOVAにしちゃいますか…というのが率直な感想です。
確かに「TVシリーズの完結編、ジョーロ(モブ)とホース(主人公)の決着を描くOVA」らしいので、気にもなりますし売上枚数もきっと伸びると思います。
でもできるなら気持ちの熱いうちに全13話として描き切って欲しかったのが本音です。
まぁ、後日発表される詳細に期待しましょう。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 22

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

2019年放送アニメ。

同じ日に2人の美少女から告白された主人公。しかしそれはどちらも主人公の親友と恋人になりたいから手伝ってほしいというものだった。

とにかく予想を裏切るアニメでした。(いい意味で)

1話後半から主人公の声優さんがはっちゃけまくってて面白かったですw

このアニメのいいところは序盤でこのキャラ嫌だなって思ってもだんだん好きになってくるところですね

最終的にはみんなの個性が可愛く見えてきます

闇の全くない椿ちゃんが逆に怖くなっちゃうくらい(一番好きなキャラだけどね)

演技力ゼロのポンコツ会長は毎回笑うわw

あと登場キャラのあだ名が花の名前なので覚えやすいです(むしろ本名知らん)

主人公とは思えない悲惨な目に遭いながらもだんだん主人公らしくなっていくのは必見です

とりあえず、ベンチと地方大会には気をつけろ!!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

報復による報復による報復

【ストーリー】

まともなラブコメっぽい導入から始まる、ゲスい奴らの醜い()過激なラブ(?)コメディ。
展開としては回りくどくもあり、目まぐるしく激しい展開になってくると思います。

そんなテンションで視聴者も非常に振り回される、予測のしづらい内容で見ていて楽しかった。
そういった流れもとりあえず6話まで。7話以降仕切り直すような、転調も良かったです。
12話までいろんな流れを楽しめて、飽きずに完走出来ました。とは言っても1クールギリギリ
アウト!という感じ。終盤の怒涛の詰め込み追い込みも虚しく、続編はOVAみたいです…(笑)

悩んだりぶつかったりと、多少まともな恋愛アニメとしても進んでますが、
ギャグも多くて結構面白いので、どっちを取っても面白いアニメだったと感じました。


【キャラ】

『めんどくさい』これに尽きる。だがそれが見どころ。
先ほど、回りくどいと書きましたが、キャラたちが流れをそうさせてます。

主人公ジョーロくん。序盤はちょっと可哀想だけど、正直考えが浅いし詰めも甘い部分がある。
周りのキャラたちのおかげで、主人公がイキイキ行動できてるというのが見どころ。
策士的キャラだったり、良い奴キャラだったり、鋭い有能キャラなど魅力が多い。

ただ、ヒロインどんだけ出てくんだよ!ってレベルで増えてくるなかなかのハーレム。
キャラの量とペースでこれ絶対終わらんやろって思ってたのですが、後半意外と進みましたね。

パンジー可愛いなあ。カッコイイくせに乙女出してくるのが非常にキュンキュンする。
また、心境の変化もあるし、キャラ全員がそういうわけではないですけど、
やはりゲッスいキャラたちのちょっと胸糞悪いくらいの展開が非常に好みでした。

名前(あだ名)の響きが良いので覚えやすいし、各キャラの見どころが光るアニメだったと思います。


【作画・声優】

作画は全体的に綺麗です。たまにバランスおかしいかも?ってのがある程度。
なんかメガネヒロイン好きが発狂してた気もしますが、各キャラ可愛くて良かった。


戸松さんなんですけど、やっぱこういう落ち着いた雰囲気のキャラが1番似合うなあとしみじみ。
豊富なキャラ、ゲスいなりの心理描写も多くて楽しい配役になっていたと思います。


【他】

全然終わらなそうで2期あるのかなーって思っていたけど、いいとこまでいってしまっただけに、
続編がOVAにお預けされてしまったのがちょっと残念。
いろんな要素があってゴチャゴチャしてましたが、面白かったです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 19

71.1 22 生徒会長で学園なアニメランキング22位
学戦都市アスタリスク(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1049)
6844人が棚に入れました
“アスタリスク”と呼ばれる水上学園都市“六花"を舞台に物語は展開する。

アスタリスクは、世界最大の総合バトルエンターテイメント星武祭の舞台であり、六つの学園に所属する星脈世代の少年少女がここで覇を競う。

声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

委員長の出番少なすぎでしょ

視聴理由 とくになし

序盤 あ、主人公うぜぇ

中盤 委員長!

終盤 控えめに言って委員長すき

この話は人々の御託となった学生同士の戦闘
ジャンルはラブコメ・ハーレム・バトル
なんかもう王道だよね
そして案の定主人公うざい。私がハーレム主人公のことが嫌いなだけなんだろうけど、やはり主人公が「きしょい」といえるくらいウザイ。
内容にかんしても、単調に見える。ただ単に戦いながらラブコメしてる感じ。しかも主人公最強系だからどうあがいてもかつ。もうバトルの勝敗よりも作画に集中しちゃうくらい。実際普通だったけどね。バトルのほかに見どころはありません。ラストがすごい気になる終わり方です。あれですね。分割2クール。
ユリスに関しては見た目と口調があっていない。あの見た目からしたら、最初は丁寧語でしょ。
そして委員長がすごいすき。なのに出番がすくない。クローディアちゃん!もっと頑張って!まぁ正直ハーレムいうてもヒロイン確定系だから修羅場になることは少ないかな(ないとは言っていない)

作画は普通。
opはWEST GROUNDさん作編曲で艦これの名曲「吹雪」を歌った西沢幸奏さん作詞歌唱の「Brand-new World」神曲
edは「輪廻のラグランジェ」のopを作編曲したRasmus Faberさん作詞作編曲でオーウェリアの声を担当した坂本真綾さん歌唱の「Waiting for the rain」
キャラはクローディア・エンフィールドで5.0だったのですが、主人公で4.5ですよまったく。

総評 まぁよくわからないけど戦って恋して戦うアニメ

投稿 : 2025/02/22
♥ : 11

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔法系学園モノ×ソードアート・オンラインみたいな!?

同じく今期の魔法系学園モノの「落第騎士の英雄譚」は正直よくある学園ハーレムモノっぽいなぁと思ってしまったけど、アスタリスクのほうは設定もビジュアルもちょっと凝ってる感じ♪

1話だけ見た感じ個人的にはこっちのほうが面白そう^^
「ソードアート・オンライン」と同じA-1 Picturesだからかな!?

ゲーム世界の話しではないけど、戦闘シーンの必殺技の感じとかがちょっとゲームっぽいかも。

ストーリーもなんだか気になる始まり方で
続きが気になる♪

学園都市モノだから「とある~」シリーズ好きな人も楽しめそうかな!?

投稿 : 2025/02/22
♥ : 6

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

流石は、A-1 pictures。

はい、内容は普通過ぎるほどに普通でした。
最近のラノベあるあるがそのまま具現化された
内容で
ひねりもなく意外性もなくただ普通の内容でした。

しかし、作画とOPは神レベル。

他とはバトルシーンの質が全然違いますね。

正直に言ってこんな普通の内容の物語に
A-1 picturesはもったいない。凄く。

評価も作画と音楽以外は3.5ですが
作画が5なのと音楽が4.5なので
意外と高評価になってるだけです。

内容で言えばまだ落第騎士の方が面白かったかな。笑

もぉヒロインとかの名前も思い出せないレベルでした。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14

68.6 23 生徒会長で学園なアニメランキング23位
けんぷファー(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (920)
5489人が棚に入れました
ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。
覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに!?
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。

声優・キャラクター
井上麻里奈、堀江由衣、名塚佳織、阿澄佳奈、中島愛、野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あなたは けんぷファー になったのです としずかちゃんに言われる主人公

2009年放送のテレビアニメ 全12話

原作 築地俊彦 監督 黒田やすひろ 構成 ふでやすかずゆき
キャラデザ 藤田まり子 制作 NOMAD

主人公瀬能ナツルはある朝、起きたら女になっていたという、
その界隈では「あさおん」と呼ばれる設定。(けいおんから取った)

マスコット「ハラキリトラ」からけんぷファーに変身して敵と戦うという適当な説明を受け、
けんぷファーの仲間を集めるという、広義の戦隊魔法少女物

どうでもいいとは思うがけんぷファーの紹介を(ナツル以外は女)

瀬能ナツル(井上麻里奈)女体化変身主人公
美嶋紅音(堀江由衣)図書委員のメガネ少女 男のナツルに恋する
三郷雫(名塚佳織)3年生で生徒会長 エロが大好き
近堂美琴(阿澄佳奈)ナツルの幼馴染 細かいことは気にしない

マスコットキャラも豪華声優陣(当時)
野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二、釘宮理恵
OPを歌うのは栗林みな実 なかなかいい曲

第3話でナツルが女体化して女子部に編入するあたりが最高潮。
男だと分かっているかのようないじられ方を受ける。

ナツルは女体化しても、声、身長、体形は変わらないことからリアルの人たちにも支持されたらしい。原作での声は男のまま。

2009年レベルではアニメの出来も良く、ギャグやエロは不思議に上品である。
女子部の描写が丁寧でモブキャラも綺麗なのが原因かな。
なんのテーマもなさそうだが、適度に物語は進行し飽きずに観れる。

綺麗な登場人物たちによる、ゆるいエロコメディと戦闘したふりアクションなど、男女ともに楽しめる学園物アニメ。

観た人の評価は高いのにマイナーと言うタイプの作品。

バランスの良い上品な作風の馬鹿アニメをご所望の方に。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 15

またせたな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

私の最高のヒロインがこの中に

このアニメには三郷雫というヒロインがいます。
私の中で彼女を超えるヒロインは
この先出ないんじゃないかと思うくらい大好きです。


ハーレムアニメでヒロインは他にも出てきますが
ほとんど三郷雫無双状態です。
ですから三郷雫が好きになれば
結構楽しめるかと。


もし三郷雫がこのアニメにいなかったら
自分はどう感じただろうか?

けんぷファーという設定、
臓物アニマルというマスコットキャラ、
妙な中毒性のあるアイキャッチなど
ツボにハマる要素は結構あって
三郷雫だけで釣られてるわけではないかなぁ。


でも、自分がどういう女性が理想か
確信させてくれたアニメなのです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

MSとは関係ありません

女に変身できるようになった男が、たくさんの女の子達に惚れられ奪い合いになったり、からかわれて振り回されたりする羨ましいシチュエーションのアニメ。
セーラームーン的な要素もあるが、戦闘シーンはいまいちの内容。
ほぼ恋愛メインでラブコメが好きな人にはハマると思います。
女になった主人公はすごく可愛く、女湯に入ったり下着売り場で下着を着けさせられたりとお決まりのシーンも有ります。

声優陣の豪華さはビックリ。
特に臓物アニマル役に「野村道子」、「田村ゆかり」、「水樹奈々」、「能登麻美子」を起用。
彼女達の毒舌でぬるい会話が非常に面白いです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 12

74.5 24 生徒会長で学園なアニメランキング24位
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1380)
7472人が棚に入れました
魂を魔剣に変えて戦う現代の魔法使い“魔導騎士”。

その学園に通う黒鉄一輝は魔法の才能がなく落ちこぼれた“落第騎士”だ。

だがある日、異国の皇女にして“A級騎士”のステラから『敗者は一生服従』という決闘を一方的に挑まれ―勝ってしまう!

一輝は魔法の代わりに剣技を極めた異端の実力者だったのだ!

「なんでもいうことをきかせればいいじゃない!えっち!」

悔しがりながらも一輝に惹かれ始めるステラ。

そして騎士の頂点を争う戦いの中、かつての“落第騎士”は“無冠の剣王”としてすべての騎士からも注目され始める!

最底辺から並み居る強敵をなぎ倒して駆け上がる学園ソードアクション開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、石上静香、東山奈央、浅沼晋太郎、小林ゆう、金元寿子、東内マリ子、相坂優歌、井口裕香、橘田いずみ、M・A・O、潘めぐみ、松岡禎丞、細谷佳正、有本欽隆
ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

個人的には秋アニメ1のダークホース*\(^o^)/*

このアニメ、最初は見るつもりもなかったんです。
アスタリスク観るしいいやって。。
でも落第騎士とアスタリスクに第1話が似すぎているという評判を聞いてどんなものかって観てみると。。

まずOPから惹きつけられました。。
ちょっとかっこいい入り出しで男性の方が歌っていて、アニメーションも白黒に赤が映えてクールで、お、これは何か違うぞ!という予感がしました。
曲は酒井ミキオさんの『アイデンティティ』です。

EDは久方ぶりのアリプロさんでしたね。
アニメーションはこれどうなの、って感じでしたが歌は良かったです♪
というか彼女おいくつなんでしょう。。
相変わらずの歌声でした(@_@)‼︎

第3話あたりからとても面白くなってきました。
バトルシーンは動きがとても細かくて迫力があってかっこいい!
主人公最強系と違って、主人公がボロボロの血だらけになりながら勝っていく様もめちゃめちゃかっこいい!!


1-4話
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5-8話
ネタバレレビューを読む



9~12話
ネタバレレビューを読む

こんなに面白い作品になるとは思っていませんでした‼︎
2期に期待してしまいます(*σ´ω`*)σ

投稿 : 2025/02/22
♥ : 42

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「落第」は嘘ではないが、「弱い」とは言っていない(笑)。

同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)が原作。視聴開始時には原作未読でしたが、2話目くらいで追いついて以下既刊分既読。3話以降は原作を読んだ状態で観ていました。

本作の世界は現実とどこで分岐したのか良くわかりませんが、架空の歴史を経ております。作品世界では自分の魂の力を武器に変えて戦うことができる伐刀者(ブレイザー)という存在がおり、主人公の黒鉄一輝はその養成学校の一つである破軍学園に通っております。

伐刀者(ブレイザー)はその存在自体が実戦戦力と考えられており、日本を始めとして各国で「魔導騎士」として登録・管理されています。

日本にはこのような魔導騎士の養成学校が破軍学園を含めて計7つあり、それぞれに北斗七星の星の名前(破軍/武曲/廉貞/文曲/禄存/巨門/貪狼)がつけられています。

そこでタイトルの「落第」ですが、どこぞの名ばかり劣等生とは違い主人公は物語冒頭で実際に落第、留年して2度目の1年生をやっております。

ただその落第の理由ですが主人公は魔力のレベルが低く、魔力を武器に具現化する最低限の力は持っていますがある事情により進級評価の基準の一つに魔力のレベルが設けられ、2年生に進級することができなかったというものです。

ただ主人公黒鉄一輝の特徴は、決して戦闘力が無いわけではなく単に「魔力を基準にするとレベルが低い」というあたりです。

逆にヒロインのステラ・ヴァーミリオン(ヴァーミリオン皇国というヨーロッパの小国かの第二皇女で新入生として日本に留学)は魔力が最強レベルという対極のようなキャラです。

この二人がそれぞれの目的のために、7校の代表が出場してその頂点をかけて戦う七星剣舞祭での優勝を目指すお話です。

本作でアニメ化された部分では、破軍学園の代表者を決定するための校内戦が描かれます。

まあヒロインの設定(皇女)とかラッキースケベとかブラコン気味の主人公の実妹(雫珠(しずく)ちゃん)とか眼鏡っ娘とかのテンプレ満載の「良くあるバトルアニメ」と言ってしまえばそれまでなんですが、少年マンガ的な妙な熱さのある作品です。

OP曲とその背景アニメもカッコ良いです。学園バトルものが好きな方にはお勧め。

そういえばこの手の作品にしては珍しく本作には主人公の妹以外の肉親が何人かまともに出てくるなあ…。

#2016/06/06 誤字修正

2017.10.18追記:
原作13巻が出ました(まだ読んでいます)。最近BD-BOXのテレビCMを良く観ますが、生徒会長との決戦は超カッコいいですね。

『学園都市アスタリスク』とかぶったとかよく言われますけど、かなり毛色の違う話だと思いますね。

ちなみにアニメから生まれた「夜の一刀修羅」というフレーズは、原作に逆輸入されました。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 54
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

綾辻さんのエピソードが特に好きでした

学園純愛ものかと軽く思っていて、なかなか3話目から
見るのが進まなかった作品ですが、キャラデザが好みだし
戦闘描写も悪くないし、もう少しいい話があるのかな・・・
と思って残りを一気見してみました。
 
思った以上にストーリーの構成が良くて、いい話が多かった
ので、もっと早く見てれば良かったと思いました。
ネタバレレビューを読む

戦闘シーンもよく作れていたと思うし、後半の描写も迫力が
あって、よくできていたと思う。

キャラクターの振り分けもバランスがよく、有栖院さんはとて
も重要なキャラでした。先生では寧音先生がピカ一でしたね。
ああいうキャラは大好きです。
 
2期があったら必ず見ます。戦闘があるストーリーにしては
とてもほんわかした後味のある好感のもてる作品でした♪

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24

75.1 25 生徒会長で学園なアニメランキング25位
恋愛ラボ-LOVE LAB-(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1309)
6192人が棚に入れました
『恋愛ラボ(LOVE LAB)』は、名門女子校として知られる藤女こと藤崎女子中学校を舞台に、恋に恋する乙女たち生徒会メンバーの5人の美少女が繰り広げる恋愛研究コメディ。
原作は芳文社「まんがタイムスペシャル」にて連載中の宮原るり先生による4コマ漫画作品。
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

超絶萌え死ぬアニメ(13話まで

○関連リンク
アニメ公式 http://www.love-lab.tv/
公式Twitter https://twitter.com/LOVE_LAB_anime/
ニコニコ動画公式 http://ch.nicovideo.jp/love-lab
恋愛ラボRADIO http://hibiki-radio.jp/description/love-lab


由緒正しいお嬢様が通うことで有名な、私立藤崎女子中学校、通称”藤女”。
超名門の呼び名も高いこの中学校の生徒会室では、本来の業務とは別に日夜『ある研究』が行われているという。

意地っ張りだけど正義感の強い、「ワイルドの君」の二つ名を持つ会長補佐・リコ。
頭脳明晰容姿端麗公明正大、全校生徒憧れの「藤姫様」こと生徒会長・マキ。
内気で恥ずかしがり屋な天然ドジっ娘の生徒会書記・スズ。
太い眉ともわもわふわふわの髪がチャームポイントの副会長・エノ。
お金ダイスキ、メガネの奥から皆の研究をクールに見つめる会計・サヨ。

こんな個性的なメンバーが集まって行われているのは、なんと「恋をするための
研究」だった……?!


このアニメの楽しみ方は恐らく中学生の少女が恋に恋しているという状況を子供っぽいなぁと楽しみながら見るのかな?
後はギャグパートか。


各話感想
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 64

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても覚めてもランジェリー♪

原作未読で視聴。


『名門の藤崎女子中学に通う生徒会の5人が、たくましい妄想力で面白おかしく恋愛を研究する』という全13話の物語。原作は「僕らはみんな河合荘」の「宮原るり」で、制作・監督は「動画工房」・「太田雅彦」です。ジャンルは、学園コメディっぽかったです。


「僕らはみんな河合荘」がかなり面白かったので、同じ原作者「宮原るり」のこの作品を観てみました。ちなみに、人に勧めるなら「河合荘」と「恋愛ラボ」のどっち?と尋ねられたら、少々迷いますが「河合荘」をお勧めます。あっ、でもだからと言って、この作品がつまらないというわけではありませんよ。十分過ぎるほど楽しめます。


内容は、恋愛に疎い女子中学生の少しズレた恋愛観を題材に、生徒会5人が「シチュエーション・トーク」や「シチュエーション・コント」を繰り広げる。というのがこの作品の主題です。ポイントは、「中学生の少しズレた恋愛観を題材に」というところですね。題材がハナからズレているので、そのズレたままでいくらボケやツッコミのトークやコントを繰り広げても、その光景を客観視するとどうしても滑稽に映ってしまうんですよねー。それにしても、作品全体を通してのテンポの良さは素晴らしかったですね。


後半、ストーリー性を持たせたシリアスな感動路線も良かったですね。生徒会5人の団結力が上がった感じがしました。ただ、私的には生徒会の目安箱に投書された一般女子生徒の恋愛相談に答えるネタをもうちょっと観たかったな~。ですから、あと3話ぐらいあってもよかった。 


この作品を観ていてふと疑問に思ったのですが、なぜアニメの主人公は、教壇側から見て教室の右端の一番後ろの窓際の席が多いのだろうか?(すいません。どうでもいい話でした。)


この作品の中で、「男性との出会い方の研究」として、登校途中の曲がり角でお互いドーンぶつかる「エヴァの綾波とシンジかよっ!」っとツッコミたくなるネタがあるのですが、かくゆう私も中学時代、そんな出会いが実際にあると思い曲がり角に注意していましたよ。その他にも、「図書館で棚から本を取ろうとしたら、同時に同じ本を取ろうとした人がいて手と手がぶつかりポッ♡」とか、「下校途中の突然の雨でびしょ濡れで雨宿をりしていると、ぶっきらぼうに傘を渡して雨の中を走り去って行く人が現れポッ♡」とか、実際にあると思っていましたね。・・・どうですか皆さん・・・イタい子でしょ?アハハハハハァ(悲)だがしかし、今なら自信を持って言える・・・「ねーーーーよっ! そんなもん どこにもっ!!」。



私的名言集。 スズ:「ボケとツッコミのないリコ先輩とマキ先輩なんて物足りません!」(13話スズ発言より)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 42

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても醒めてもランジェリ~♪

4コマ漫画原作。
4コマですが日常系ではなく、ジャンルとしてはギャグ&コメディに分類されると思います。
多感だけど恋愛経験なんてない、お嬢様学校(女子中学)で繰り広げられる恋愛研究。それをネタにした妄想と暴走を楽しむ作品です。
主人公の親友コンビのボケとツッコミ。
研究の拠点である生徒会に絡むイザコザ。
笑いと、ちょっぴりのドラマが混じった、楽しく心温まる作風です。


作品全体としては、やはりコメディ色が強いです。
軽快で突拍子も無いボケに対して、迅速かつ的確にツッコミを入れる名コンビの駆け引きがとても絶妙。
ツッコミ役、ボケ役、ともに学園のアイドル的な立場ですが、正反対な性質のようにみえて、ホントにいいパートナーとなっています。
完璧超人のようでいて、感性が超ズレている変人。
それに対して、非常に多彩な語彙やリアクションで入れるツッコミ。
ギャグの基本形ですが、その土台がよくできていて、お笑いとしての安定感が非常に高いです。
1本描くのに多くのネタを考えないといけない4コマ漫画は、あまり濃厚な会心のギャクを連発することは少なく、ゆるい笑いのネタに走りがちになるんですが、本作はガッツリと笑わせてくれます。
濃いギャグと、ドラマ要素を適度に絡めて、単調にならないようになっているのも特徴。
笑い、ドラマ、笑い、笑い、ドラマ、笑い、ドラマ・・・・と、4コマにしては珍しくお話が進んでいくので、次回に繋げる引きも作りやすく、視聴者を轢きつける要素も装備しています。

ドラマといっても壮大な事件ではなく、思春期の中学生の身の丈に合った問題事。
当の彼女達にしては真剣なんでしょうが、重苦しさや陰鬱さとは程遠いので、平和な雰囲気を維持したままでエピソードが発生します。
なので、ギャグパートとのギャップが少なく、ドラマパートへの切り替えもスムーズ。
この按排が、本作の非常に優れたところだと思います。

最初は1人でやっていたピントのズレた恋愛研究に、1人、また1人と関わる人間が増えていく展開も、ありがちではありますが大切な要素。
仲間意識や友情話で、ほのぼのしたり感動させたりの雰囲気を造りだします。
コメディ路線を強調してきていおいて、最終話でしっかり貰い泣きさせるとこなんて、ニクイですね^^


設定やお話は、ほぼ原作準拠でオリジナル要素はありませんが、このアニメ化に際して特筆すべきはキャスティング。
演技力もさることながら、実にキャラに合った人選。
メインキャラ5人は言うまでもなく、サブキャラに至るまでイメージどうりの声と話し方がアテられているのが素晴らしいです。
出番は少ないですが、無気力な杉原先生(新井里美)や、残念ニートのエノ兄(杉田智和)など、個性派・実力派の使い方が絶妙。地味にとってもハイセンスです。
キャラクターデザインも、作風に合って可愛く仕上がっているし、作画も比較的安定しています。
普通にアニメ作品としてのクオリティが良質といっても過言ではないでしょう。


ぶっちゃけ、私は原作信者。
それこそ、あにこれが出来る前から、ずーっとアニメ化を願っていたお気に入り漫画でした。
内容やギャクやキャラについては褒めるしかできませんし、冷静に客観視できているつもりは毛頭ありません^^;
ですが、これだけは言えます。
そんな信者から見ても、このアニメは充分満足のいく出来栄え。
アニメのスタッフさん、ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
2期があるとしたら、またこのスタッフでお願いします・・・・と、エールを送らせて頂きたい。


いっぱい笑えて、ちょっぴり泣けて、安定&安心のコメディ作品。オススメです!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 57
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