獣耳TVアニメ動画ランキング 18

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80.7 1 獣耳アニメランキング1位
ストライクウィッチーズ(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2074)
10754人が棚に入れました
1940年代、欧州本土の大半が突如出現した異形の敵「ネウロイ」の勢力に落ちてしまった状況にある。世界各国は事態の打開を図るために一大反攻作戦を計画。そのための戦力の一環として連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKES」を組織し、各国のトップエースを招聘する事となった。
扶桑皇国海軍の新人ウィッチである宮藤芳佳は、その部隊に補充として送りこまれることになる…。

声優・キャラクター
福圓美里、千葉紗子、田中理恵、名塚佳織、沢城みゆき、園崎未恵、野川さくら、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少女は誰かのためにウィッチになる。

見よう見ようと思ってずっと見てなかったのですが
ついに見ることにします(/・ω・)/
こういう魔法っぽくない魔法ものもいいですよね☆彡

1話{netabare}
1939年何の前触れもなくイン類の前に現れた「ネウロイ」
ストライカーユニット…ネウロイに唯一対抗できる兵器
それを扱うために世界各地から「ウィッチ」が集められたらしい

ウィッチたち飛行機で編隊組んでるみたいだな
案外ネウロイって頑丈なのな~
学校の名長すぎだろうwww
芳香ちゃんは運がいい方なのねw

芳香のお父さんとは6歳の頃に会ったのが最後なのね…
芳香は魔法使うとき獣耳っ子になるのな
家族そろってそういう家系なのね
芳香はまだ力を使いこなせてないのね…

坂本少佐は芳佳を勧誘しに来たのか…
軍隊に…芳佳を…坂本少佐もう軍隊に入ってくれるとふんでるw
診療所を継ぐのか、必要としてくれる場所に…
坂本少佐とお父さんは知り合いだったのね…

芳佳はブリタニア行きを望む…父親のことを調べるためにw
でもこれはあれよね…そのうちデレるよねw
よく両親とか許したよね…とかツッコんだら負けw
快適なのは船の上だけ…ブリタニアは戦場の最前線

自分の力を役立てる…芳佳は強い意志を持ってるな
炊事、洗濯、掃除楽しくこなしてるな~( *´艸`)

ストライカーユニットってあういう風に装着するのね
飛行訓練の飛んでる感じはすごく迫力あって(・∀・)イイネ!!
ストライカーユニットを作ったのが宮藤博士なのね

敵は待ってくれないのが定石
ひと月も船に乗ってるのか…
坂本たちの乗ってる船に近づくネウロイ
戦争は突然に…
{/netabare}

宮藤 芳佳(みやふじ よしか)
扶桑皇国出身の新米ウィッチ。経験は浅いながらも高い魔力をもち、ときとして周囲を驚かせるような力を発揮する。純粋さと義理堅さをもち、何事に対しても前むきで一生懸命。実家は診療所を経営しており、本人も治癒魔法を得意としている。

2話{netabare}
ブリタニアに到着する寸でのところでネウロイに遭遇
戦争は始まってしまう…

戦争におびえる芳佳ちゃん…
震えが止まらない…坂本少佐のインカムを与えられる…
坂本少佐は今からあれと戦う
編隊飛行機の最前に立つのがウィッチなのね

ネウロイはコアを破壊しなければ止まらないのね
ウィッチはネウロイの攻撃を防げるのね
芳佳も自分にできることをやろうとするが…

坂本さんすげぇな一閃
だけど核を破壊しなければネウロイは破壊できない
怪我人の治療を行う芳佳…でも余計なことするなと言われ…
まったくー…

戦争の雰囲気に絶望を覚える
何もできることがない芳佳ちゃん…
さらに乗ってる船にもネウロイの攻撃が…

すごいなwこの土壇場でウィッチとして出陣するのか芳佳
約束を守るため、みんなを守るために出撃
土壇場に強いってすごいわー(笑)

初めてストライカーをはいたのに飛べるのはすごいことみたいね
さらにシールドもばかでかい…潜在能力だけならすごいみたいだな
芳佳と坂本でネウロイと交戦

芳佳がコアを破壊する役目を!!
初めての飛行に初めての実践…体力はないしこれが最後のチャンス
すれすれまで近づくとか度胸すごいのう

まぁ初陣はこんなものじゃね?( *´艸`)
とどめはさせなかったけど時間稼ぎくらいにはなったんじゃね?

ブリタニアに到着…
手紙にあった場所に来たがそこには何もなく…

その力を多くの人を守るために…
結局ウィッチになるのね~芳佳w
{/netabare}

坂本 美緒(さかもと みお)
開戦当初から戦場を駆けてきた大ベテランで、宮藤の師匠的存在。指導は厳しく、新米には鬼教官として恐れられている。だがその厳しさも部下の安全を思ってのことであり、本来は気さくで豪放磊落な性格をしている。その人柄や戦歴から多くのウィッチに慕われているが、本人はあまりそれに気がついてはいないようだ。右目は魔眼となっていて、ネウロイの弱点を見通すことができる。

3話{netabare}
新しくストライクウィッチーズに
ネウロイの出現のパターンが…不定期に…
現場と上の連中はまったくこう…あれよなー

芳佳って思ってたよりお胸あるのねw
坂本さん朝早いな~( *´艸`)
生き残るためにやれることはやっておく
それが生き残るための術
そしてめっちゃ嫉妬してるやつが一名w

宮藤軍曹になるのね( *´艸`)
まずはおっぱいの大きさからw
いきなり名前がいっぱいだなー
覚えられないなーw
リーネって子が宮藤係
リネットはおとなしめの子なのね
同じ軍曹同士、食堂にお風呂に演習場

3桁撃墜の人たちは化け物ぞろいだな
リネットは自分に自信がないタイプなのかな?
そしてちょこっとおっとりでおっちょこちょい

坂本さん鬼教官だなww
訓練好きそうだなw
リネットの胸に夢中になってるんじゃないよw芳佳w
体力はまだまだだな

芳佳も武器を手にするのかな?
どんだけ坂本に褒められたいんだよペリーヌ中尉さんw
芳佳のことライバル視してるというか嫉妬w

芳佳は基礎体力に魔法のコントロールもバラバラ…
芳佳とリネットは基礎訓練と基礎体力を鍛える
リーネは実戦に弱いのね…

バルクホルン…手厳しいお方だな
敵は成長を待ってくれない…

諦めないで頑張れることはすごいよな~
訓練と実践は別物…
リーネは自分に自信が持てれば…なー

敵は待ってくれない
リーネはブリタニアがふるさとなのか
ネウロイちゃんと空気読めるなw

ネウロイの狙いは基地
敵は待ってくれない…90秒で支度なさいw言われてみたい
バックアップでも戦場へリーネと芳佳二人なら一人分くらいに

何もしないで嫉妬してる方が怖い…
ミサイル型のネウロイだな
迅いな~

リーネ狙撃に向いてる子だな(‘ω’)ノ
おっぱいは脅威だなw
{/netabare}

リネット・ビショップ
おっとりした優しい性格のウィッチで、宮藤の大親友。裁縫や料理、編み物など家庭的なことが得意だが、少しおっちょこちょいなところもあり、ときに大失敗することも。実家はブリタニアの富豪で、母や姉もウィッチとして活躍した。まだまだ新米ながらも弾道安定の固有魔法をもち、性格に似合わぬ高い攻撃力を発揮する。愛称はリーネ。

4話{netabare}
バルクホルンとハルトマン激戦区で戦闘をする夢?
ってかバルクホルンさん寝るとき裸で寝てるんじゃねw

芳佳とリーネ仲良くなったね~(*‘ω‘ *)
バルクホルン大尉…トュルーデって呼ばれてるのね
納豆は苦手だったり…カボチャも無理です…
バルクホルンさん調子が悪いみたい…
芳佳が来てから調子が悪くなってるみたい
ペリーヌさんと芳佳ってウケるほどやらかしちゃうよなw

バルクホルンさん…妹のことを思い出してたのかな?
ずっと一緒だった中佐とハルトマンさんには心を開いていうる模様
ペリーヌさんストーカーかよw

かぶるんだろうな…
お給料もらえるのか(*‘ω‘ *)
ポンドかー(*‘ω‘ *)ごはん4000杯ってwwww
最前線で立つからこそのお給料
いつ死んでもおかしくないからこそ…
ペリーヌさん尊いかよwww

豆狸に駄犬ってwwwww
ミーナ中佐は全員のお姉さんみたいな立ち位置だなw
編隊訓練

バルクホルンさんと芳佳
坂本とリーネで訓練編隊ロッテ

こんな時でもネウロイとはな
ペリーヌの嫉妬wwwwww
バルクホルンさん本調子じゃないみたいね…

おっと…事故でレーザーを喰らう…
さらに出血…これはまずいのう
芳佳が治療を行う…前よりコントロールできるようになってるな

命を大事にできないタイプなのな、死に急いでるタイプだな…
ギリギリで治療できたみたいだね
バルクホルンさん復活(*‘ω‘ *)ノ
見事ネウロイ撃破

ミーナさんが怒るのわかるな~
ペリーヌさん感謝はちゃんとするのねw
ハルトマンさんかわいいな(‘ω’)ノ
{/netabare}

ゲルトルート・バルクホルン
カールスラント出身のウィッチで、世界的なスーパーエース。250機を越えるネウロイ撃墜数を誇り、ハルトマンと共に第501統合戦闘航空団の中核となっている。カールスラント人らしく真面目で頑固な性格をしていて、自分にも他人にも厳しい。だが照れ屋な面もあり、とくに妹のことになるとその堅い表情が崩れることも。身体強化魔法を得意とし、無限ともいえる体力と鍛え抜かれた空戦テクニックで堅実に敵を落としていく。

5話{netabare}
朝からどんな夢を見てたか気になる芳佳wリーネちゃんに何をされてたんだかw
リーネのおっぱいは脅威的だな(笑)

編隊飛行とはよく言ったものだ(‘ω’)ノ
夢の内容だけでもOVA(笑)
不意に坂本少佐のおっぱいをwプルンとしてたなw

海で訓練…楽しそうな展開になりそうだな~(‘ω’)ノ
シャーリーとルッキンニーに伝達業務
シャーリーさんHぃ体つきしてるよな(*‘ω‘ *)

シャーリーとルッキンニーはいつも一緒だな~
ハンガーの音はストライカーのエンジンを改造している
思ってたよりこの二人は実験改造キャラだったのか

800キロのスピードすごいな(/・ω・)/
それ以上の加速は伸びないか…音速はまだまだ遠いのが現状
楽しく生活してるのな(‘ω’)ノ
シャーリーはバイク乗りだったらしい、なんか似合ってるな~性格も含めて♪
音速を超えるのがとりあえずの目標
ルッキンニーちゃんやらかすタイプなのねwww
あーこれは事件が起きるぞw

みんなの水着姿(・∀・)イイネ!!
リーネと芳佳沈んだまま浮いてこず…w
芳佳とリーネは遊ぶまでには至らずw

シャーリーの豪放的な性格好きだわ~
こんな時でも敵は出てくるのな(‘ω’)ノ
シャーリー最初に出撃かな?でも大丈夫かな?

敵はロンドンに…
ルッキンニー、ミーナさんに叱られるパターンだな
シャーリーに声は届かず…
あーシャーリーさん楽しくなっちゃってるよw
芳佳たちじゃおいつけないなw

ぶち抜いて倒すとかシャーリー規格外かよ(笑)
水着はだけてるしストライクユニットも壊れて…
芳佳ムニムニしてるw
おっぱい好きなのなw
{/netabare}

シャーロット・E・イェーガー
リベリオン出身のウィッチ。そのスタイルのよさからグラマラス・シャーリーと呼ばれることがあり、本人もそれを気に入っている。細かいことを気にしない大らかな性格で、部隊のムードメーカー。かつてバイクレースで地上最速を達成し、また未公認ながらストライカーユニットでの最速記録もマークした。清潔にしているのが大好きで、とくに扶桑式の風呂には目がないようだ。ルッキーニと仲がよく、なにかと面倒をみている。

6話{netabare}
今まで謎だったサーニャちゃん回かな?(/・ω・)/

ネウロイいなかったら人間同士で戦争をしてたのか…それはまた別の話
サーニャは照れ屋さんなのか?誰かこっちを見てる?
雲の中にネウロイの影が…ストライカーがないときに敵が接触?

サーニャの作的能力はすごいな~
夜間はサーニャが世界を守ってるのな
何も反撃してこなかったネウロイ恥ずかしがりやのネウロイ

サーニャと芳佳が夜間戦闘に組み込まれる
そしてエイルさんも(*´▽`*)
芳佳の馴染み具合なーwww
エイラさんいたずらっ子なのなw
寝るのが仕事ってのもあるのな~(笑)

サーニャちゃんは稀薄な存在なのな
エイラは未来予知の魔法が使えるらしい
ペリーヌさんっておバカよねw
夜の空は初めての芳佳…怖いらしい…
雲の上は月明かり照らす世界

目にいいものを持ちよるのかw
エイラとサーニャの故郷は北欧や東ヨーロッパ…
二人とも故郷を無くした身…
エイルさんのいたずらがお好きだわ
案外豪快な性格してるのね

サウナの後は水浴び
なんていうかサーニャは魅力的なのな
サーニャが猫耳っていいよな~♪

歌を奏でるネウロイ
サーニャを真似てる?
敵の狙いはサーニャ?

見えない超高速の敵って厄介だな~w
一人が無理でもチームでなら勝てることも
誕生日って(・∀・)イイネ!!

ネウロイもどんどん厄介になってきたな
{/netabare}

サーニャ・V・リトヴャク
オラーシャ出身のウィッチ。広域探査の魔法をもち、夜間哨戒を主な任務にしている。性格は物静かで寡黙。影が薄いと思われがちであり、本人もそれを気にしているようだ。生活パターンが異なることもあって他の隊員との交流は少ないが、本当はもっと皆と仲良くしたいと望んでいる。ウィッチになる前はウィーンの音楽院に通っており、ピアノや歌が得意。極端な低血圧で、よく寝ぼけてエイラの布団に潜りこんでいる。

7話{netabare}
サーニャしたから見上げたら超エロイな~(‘ω’)ノドキドキするわw
みんなの寝顔見れてあざす(/・ω・)/
坂本さんは朝から精が出るな~

エイラはサーニャには甘いよなw
バルトホルンさんがハルトマンを起こす係なのねww
案外バルトホルンさんはうぶっ子
ハルトマン部屋汚いな~(笑)

ペリーヌさん、どんだけ混ざりたいの
ルッキーニーどこでも寝れる子なのねw
リーネちゃんは笑顔が似合う

シャーリーとバルトホルンさんw
案外気が合うのかねwww
ハルトマンって気にしない子なのねw
妄想にふけってチャンスを逃すペリーヌさん(笑)
そして玉の輿ちゃんすwwww

ハルトマン誰かの奪ったな~(/・ω・)/
一人のズボンが亡くなるとどんどん連鎖的になくなってく模様
ペリーヌさん禁断の果実に手を出そうとw変態性がどんどん如実にw
サーニャとエイラは仲いいなぁ~

芳佳の服が証拠物件でw
みんなの貞操観念どうなってるんだかw
坂本さんのさわやかな感じな(/・ω・)/
ルッキンニーさん(笑)さらにハルトマン(笑)
わっかりやすー( ´艸`)w

何この追いかけっこw平和って(・∀・)イイネ!!
ペリーヌさんなんかに目覚めそうw
なんかみんな交換してるなぁw

みんなのお尻の感じが気になる回だなwww
さらに警報まで鳴らしちゃってw
これこれは不味い展開に色々な意味で(笑)

すけすけでも履いてなくても出陣するのな(‘ω’)ノ
みんな任務にならないなw
警報は誤報w犯人はルッキンニーw

ハルトマンが活躍してwという風な流れなのだがw
犯人は身近にいるんだけどなパンツ泥棒w
祝福というかパンツというかw
ちゃっかりしてるな~ハルトマンw
{/netabare}

エーリカ・ハルトマン
カールスラント出身のウィッチ。バルクホルンと一、二を争うネウロイ撃墜数を誇り、第501統合戦闘航空団の中核となっている。天才的な空戦テクニックと風を操る魔法をもち、自身のみならず味方の損害も抑えるウルトラエース。だが地上では極端にずぼらで、部屋の掃除をさぼってはバルクホルンに叱られていることも。明るく無邪気だが、天才肌らしく少しずれた性格をしており、本人の意図しないところで周囲を煙に巻くことがある

8話{netabare}
ウィッチ隊との接触?不必要な会話は禁じられてる?ミーナ隊長から…
なんでだろうね?

リーネは気にしてなかったけれど…
たしかにリーネは女子高育ちっぽい(*´▽`*)
シャーリーとルッキンニーはセットっぽいな

赤城の艦長が芳佳にお礼に来た(/・ω・)/
あの時のなー(/・ω・)/
はんこう作戦?艦長さんの方がニーナさんよりえらいのか!!
めちゃくちゃ芳佳感謝されてるし手紙を受け取るw
運命はいたずらっ子だな~w
リーネがフフフな気持ちになるのもわかるw

ミーナさん手厳しいな
ミーナさんの抱えてる闇も大きそうだな~
扶桑人形なるほどなるほど(*‘ω‘ *)

ネウロイの襲撃初めて当たったんじゃね♪
ネウロイも分裂とかし始めるのな
バルトホルンとハルトマンは落ち着いてるな~
ペリーヌさん雷系の魔法の奥の手が
リーネもやるようになってきたな

芳佳は坂本を守るのが仕事…できるようになってきたな
コアが見つからないネウロイ…
あの群れの中にはいない模様…
敵コアを壊しにかかるが…芳佳倒したみたいだけど♪

おっとたどり着いた場所はミーナの…
ミーナの恋人さんフラグ立てるなぁ…
強い人だなぁミーナさん

歌姫なのなミーナさん
いやぁ心地いいな
おい!急展開か…!!

ミーナさんが坂本さんに銃口を向けた理由は…
{/netabare}

ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ
カールスラント出身のウィッチで、第501統合戦闘航空団を率いている。戦場の空間を把握する能力をもち、部隊の司令塔となることが多いが、自身の空戦テクニックも非常に高い。面倒見がよく部下思いの隊長で、ときに上官との板ばさみになることも。坂本とは昔からの戦友であり、無茶しがちな彼女のことをいつも気にかけているようだ。歌が得意で、ウィッチになるまえは声楽家を目指していた。人当たりがよく穏和だが、怒ると怖い。

9話{netabare}
坂本のことを心配して銃口を向けてるのか…
坂本さん…まさかの限界が近かったり?

サーニャは最近はエイラの部で寝てるのな~
謎の電波を放ったネウロイ…サーニャを狙ったやつか
バルクホルンさんの妹が目を覚ましたらしい…非番
誰だって自分にとって大切な守りたいものがあるから戦える

バルトホルンさん妹の前ではかたなしだなw
姉バカだなぁ~
ミーナあての手紙がバルトホルンさんのところに…

ペリーヌ自分でも気づいてるのに隠れながら見守る人にw
芳佳の部屋に坂本がw
初戦果を褒めに来たのか♪
これからもに…少し悲しい顔してたが…この人も強いんだろうな(*‘ω‘ *)
芳佳もストライカーユニットを使いこなしてきてるな
おっぱいの成長はあれだけど腕は上げたみたいね

リーネの胸の破壊力御見それしましたw
坂本少佐の真似を見よう見まねでやったのか(‘ω’)ノ
ペリーヌから決闘を申し込まれる…

深入りは禁物…これ以上は探るなか…
坂本もミーナさんも触れちゃいけない何かをつかみかけてる
トレヴァーマルミー空軍大将

お遊びでも本物の銃は向ける相手に向けないと…
ウィッチの飛行(・∀・)イイネ!!迫力ある
ペリーヌと芳佳近くにいるけど待機命令だけど…芳佳先行して…

坂本のシールドは機能してない…魔法力のピークは20歳くらいまでなのか
芳佳のために飛ばなくてはいけない…

敵を捉えた芳佳だけど…翻弄されて
油断は禁物?っていうか人型になった?芳佳撃てない…
ためらった時点で戦場では命を…
このネウロイはおかしいな?しゃべれる?

人の真似をするネウロイ…おびき寄せられる芳佳…
坂本さんネウロイに撃たれる…
{/netabare}

ペリーヌ・クロステルマン
ガリア貴族の令嬢。非常に気位が高く、周囲に対してよく尊大な態度をとる。だがそれはネウロイに滅ぼされた祖国への思いからきていることが多く、心を許した相手には意外な一面をみせることも。ウィッチの中でも珍しい攻撃魔法の使い手で、雷撃を放出して周囲の敵を殲滅することができる。何事にも動じない坂本に対して、強い思慕の念を抱いているようだ。

10話{netabare}
限界に近い坂本さん…そして坂本を襲うネウロイの攻撃…墜落

坂本の傷を癒す芳佳だが…芳佳も限界に近い
坂本の手術は終わったが予断は許さない状況…
そりゃビンタされるわな…

芳佳なかなかの重罪らしい…
判断は…坂本が目覚めてから
坂本を助けられるのは芳佳だけ…
私にしかできないこと…

坂本の目が…それでも飛ぶことはゆるがない
強い人だねぇ~(‘ω’)ノ
芳佳…に渡される軍法会議は…ないが10日間の自室禁固…

めちゃくちゃお風呂回いいな~(‘ω’)ノ
やっぱりシャーリーのお胸が一番落ち着くのかもな(笑)
おっぱいは偉大

芳佳が感じたネウロイは…?
確かめたいんだろうな~
なんだろうなこういうとこは芳佳のわがままなとこだよなー

処分されてでも…たしかめにいってしまう
もう司令部にも伝わっている?
宮藤撃墜命令…これはもう止まらない決定事項

扶桑の魔女は強いけどめんどくさいw
再び芳佳の前に現れた人型のネウロイ誘ってる
ネウロイの巣でかいなぁ漆黒の雲みたいだなぁ

芳佳ネウロイの巣に誘われるがまま…
この5人でも厄介な相手だし、新たに登場したのはネウロイ?
いやなんていうか…戦術兵器って感じだな…
芳佳拘束されるが…

ウィッチピンチ…
これは邪魔者を排除する的な感じかなおっさん
{/netabare}

フランチェスカ・ルッキーニ
ロマーニャ出身の最年少隊員。まだ経験は浅いが才能は豊かで、光熱魔法を使いこなす。猫のような性格をしており、基地のあちこちに隠れ家を作ってはそこで昼寝をしていることが多い。ロマーニャ人らしく協調性は皆無だが、その無邪気さと人なつっこさから、部隊の皆には手のかかる妹分として可愛がられている。シャーリーと仲がよく、彼女のことを母のように慕っている

11話{netabare}
マロニー中将…たちウォーロックに乗っ取られる
ウィッチーズ全員集められ…
芳佳が見たものは真実なのかどうなのか
ストライクウィッチーズ解散?芳佳の独断専行が原因…
ブリタニアにはもう必要ない…芳佳には堪える言い方だなー

芳佳が一番前になって飛ぶのはもう絵空事?
みんな命令でここで解散し…出ていかなければならない
みんなそれぞれ故郷だったり…楽しくやってたりw

クーデターと邪魔者排除としか言いようがないな
ウォーロック一騎しかいないのに出向いたのは…
軍上層部はネウロイの更なる秘密を知ってるみたいだな
ペリーヌは扶桑まで付き合うのか(‘ω’)ノさすがだなw

バルトホルンさんのツンデレ具合にもw
ミーナはウォーロックについて探るみたいだな
ハルトマンさんでは…でも人によっては止まると思うよwセクシーギャルでは…w
かわいいんだけれども(笑)

ネウロイ研究の成果がウォーロックなのね
実績を積み世界のイニシアチブを握るつもりか…
化けの皮を剥がすチャンス☆彡

シャーリーとルッキーニはいつでも一緒だな
ウォーロックネウロイの巣へ
坂本さんの目が戻ってる?

ウォーロックはネウロイと接触していた?
もし敵がネウロイだけでないのであれば…芳佳の行動も無駄ではなかった…
ネウロイがたくさんだー(‘ω’)ノ
一騎のウォーロックだけじゃもたないだろうに

ウォーロックの中にネウロイのコアがあるのか
ネウロイを従わせるつもりだったのか
そしてネウロイ同士の同士討ち
ウォーロックすごいけれど…もう操り切れてないみたいだな

ウォーロック空母赤城を襲う暴走…
強制停止システムとか使ってももう止まるもではないだろうに…
ブリタニア司令部危機…さらに赤城も危機

いやー結局集まるんだろうなウィッチーズ
いいところでな~(笑)
坂本さんストライカーユニット隠し持ってたのねw
捨て駒る気かよ坂本さん…
おっとでも芳佳はここで自分が飛ぶって…
言いましたねw
{/netabare}

エイラ・イルマネル・ユーティライネン
北欧のスオムス出身で、未来予知の能力をもつ。一度も被弾したことがなく、いかなる状況からも生還する奇跡のウィッチ。趣味はタロット占いであり、未来予知の能力でよく当たると自称しているが、その占いらしい曖昧な結果は当たっているのかどうかよくわからない。いたずら好きだがどこか間の抜けたところがあり、他人をからかおうとして逆にからかわれることも。サーニャに対して友情に留まらない感情を抱いているようだ。

12話{netabare}
暴走したウォーロックに沈没させられるアカギ…
坂本の代わりにユニットを装着して芳佳は時間を稼ぐつもり

守りたい…何度聞かされたセリフかね
坂本をその言葉には折れる(`・ω・´)
芳佳食らいついてるな~

ミーナさんたち基地を取り戻したみたいですね
ネウロイのテクノロジーを利用し
ウィッチーズを陥れていたが…失敗に終わる
ためらったら死ぬのになー
おっとペリーヌさんたちピンチ

芳佳の味方するな~(笑)
バルクホルンさんどんなに芳佳好きなんだよw
サーニャたちも戻ってきてくれたのかw
素直じゃないやついっぱいいるな(笑)

シャーリーとルッキーニ飛行機でよく来たけどナイスキャッチ☆彡
みんなちゃんと帰ってきました(*´▽`*)勢ぞろい
芳佳とウォーロック互角の戦いしてたけど…間に合った?
赤城は沈む…

エイラのタロットはあたるみたいだからなー
ウォーロックあかぎを吸収して…
坂本さんも復活してみんなでウォーロックを…

内部に入り込まなくてはな
内部と外部に分かれていざ攻撃開始

バルクホルンとハルトマン
サーニャにエイラ
シャーリーとルッキーニ
派手に突破口を開いてるな~


ペリーヌ、リーネ、芳佳で中に
ペリーヌさん普段あれだけどすごい実力者よね
芳佳、コアに向かって何を?

ストライクユニットをコアにぶつけて…破壊
なんでってのはあるけど?まぁよかったよかった
そしてネウロイの巣がなくなって…

ズトライクウィッチーズ帰還
ガリア地方のネウロイはすべて殲滅完了
ストライクウィッチーズは解散した…
芳佳の回復魔法の腕上達してるなー

おっと空からウィッチが降ってきて?
またお父さんからお手紙が…これは2期だなw
{/netabare}

コメディ展開なアニメかと思っていましたがシリアスだったり、葛藤があったりでついつい見入ってしまうところもありました(*´▽`*)
ただ…ちょっと強引なところもあってうーんなところもありましたが
女の子たちがかわいかったんで細かいところはいいんしゃないですかね?笑

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「Sweet Duet」が流れる2期6話が《超絶神回》という噂は本当か?

◆陸の『ガルパン』、海の『艦これ』、空の『ストパン』というけれど・・・

上記3シリーズは、それぞれ陸・海・空のミリタリーものの代表作・人気作としてよく話題になりますが、このうち『ストパン』(※作中、ウィッチ(魔法少女)達の着用するパンツの描写シーンが非常に目立つので、そういう愛称がついたそうです)と呼ばれる本シリーズについては、私個人は長らく完走できず、評価を決めかねていました。

最初に視聴したのは、第2期『ストライクウィッチーズ2』が放送されてしばらく後の2011年初め頃だと思いますが、第1期の方を最初から見始めて、
{netabare}
(1) 主人公(宮藤芳佳)のキャラに余り魅力を感じないこと(※凄い魔法力の持ち主なのに戦闘への参加を拒みグズついてばかりで、まるで『ガンダム』のアムロみたいに見える→自分の最も苦手なキャラ)に加えて、
(2) 軍隊ものなのに、毎回のしつこい「パンツ押し」が目に余る(※まるで軍人を愚弄しているように見える){/netabare}

・・・ということで、第7話「スースーするの」(※パンツ回)の途中で、とうとう「これはダメだ!こんな下らないアニメ見てられるか!」と叫んで、視聴を打ち切ってしまったように記憶しています。

しかし、ネットでの作品評価は、当時から私の感想とは真逆で、とくに第2期第6話「空より高く」を、《超絶神回》、《今まで見たアニメの各話の中で一番感動した回》・・・等と絶賛する声が多く、「え?そうなの?」と、訝(いぶか)しく思っていました。

それで、しばらくして、今度は第2期の方を試しに見始めたのですが、相も変わらぬしつこい「パンツ押し」にやはり付いていけず、最初の数話だけみて、あとはスキップし、問題の第6話を前後のシナリオの脈絡もつかめないまま何となく見始めたのですが・・・その時もやはり、そんなに面白い話とは思えませんでした。

こうして本シリーズは、私の中で、世間の評価と私の評価が大きくズレている謎の作品として、長らくモヤモヤした気持ちとともに記憶されることになりました(※同様のケースとして、『超時空要塞マクロス』シリーズがあり、こちらもいずれレビューしたいと思います)。


◆第3期『ブレイブウィッチーズ』(2016年秋)の面白さに驚いて、再視聴を開始

そうこうするうちに、一昨年の秋(2016年9-12月)に、本シリーズの第3期(※作品世界は第1-2期と同一だけど、主人公や彼女の所属する部隊が別の外伝的な作品)が放送されて、今度は以前ほどには評判になっていないようでしたが、それでも円盤売上がコンスタントに5,000枚をキープする安定した人気を誇っている作品になっていることを知りました(※同じ2016年のミリタリーもの作品『はいふり』(※個人評価 ★ 4.1)より少し下のレベルの円盤売上)。

それで、遅ればせながら第3期の方の視聴を開始したところ、今度は・・・
{netabare}
(1) 主人公(雁淵ひかり)のキャラが、前作の主人公(宮藤芳佳)と打って変わって、第1話から個人的な好感度がほぼ満点レベルの良さに加えて、
(2) 第2話に描かれる彼女の姉(雁淵孝美)のエピソードが、自分のストライク・ゾーンど真ん中にくる格好良さで、{/netabare}

・・・これはやはり、自分は「本シリーズの真価を見誤っていたのかも知れない」という気持ちが湧き上がってきて、ここで一旦『ブレイブウィッチーズ』の視聴を中断して、本シリーズを第1期から順に確り見直すことに決めました。


◆下らない《パンツアニメ》から《感動作》へ、「Sweet Duet」の流れる瞬間が転機に

前回とは違って「あにこれ」でレビューを書くという目標があった今回は、相変わらずのしつこい「パンツ押し」を我慢しながら視聴を続けて、その結果・・・

(1) 第1期については、やはりそこまで感動しなかったけど(※1周目完走後の個人評価は ☆ 3.8 程度)、
(2) 話を飛ばさず、きちんと順番に見ていったあとの第2期の第6話(※前記の「空より高く」)のラスト数分で、とうとう本シリーズへの個人評価が180度逆転してしまいました。

・・・もっとも、その予兆はあって、この回のひとつ手前の第2期第5話(※{netabare}『ローマの休日』をモチーフにしたイタリア回{/netabare})、それから第1期の第6話(※{netabare}孤独な夜間哨戒飛行を描いたフィンランド&ロシア回{/netabare})、同じく第1期の第8話(※{netabare}挿入歌「リリー・マルレーン」が流れるドイツ&フランス回{/netabare})なども、後から考えれば結構グッと来る良内容だったのですが、それらの視聴時はまだ「下らないパンツアニメ」というマイナス評価の方が私の中で優勢だったのです。

♪運命を占うタロットカードは/ まだめくらないでね/秘密のままでいい  (※挿入歌「Sweet Duet」の一節)

・・・結局、本シリーズの場合は、「パンツアニメ」という表皮の下で、着々と視聴者に作品世界への理解と登場キャラクターたちへの愛着を刷り込んでいって、第1期から数えて18話目に当たる第2期の第6話に至って、そうして蓄積された感情を一気に誘爆させる仕組みになっていたようです(※少なくとも自分の場合は)。

{netabare}「見て、エイラ。オラーシャよ。」
「うん。」
「ウラルの山に手が届きそう・・・このまま、あの山の向こうまで飛んでいこうか。」
「いいよ、サーニャと一緒なら、私はどこへだって行ける。」
「あ・・・嘘、ごめんね。今の私たちには、帰るところがあるもの。」
「あいつが、誰かを守りたいっていう気持ちが、少しだけ、分かった気がするよ。」{/netabare}

遠くに見える父祖の地の山々を愛(いと)しく思う、この感情を patriotism(愛郷心)と呼ばずに何と呼ぼうか。
本シリーズから受ける《感動》の意味合いを、言葉できちんと噛み砕いて説明したレビューを(※本サイトに限らず)、残念ながら私は余り知りませんが、私個人は、ここに、このことを確りと記録しておきたいと思います。

本シリーズの制作者が、私が受けた感動を、どこまで計算して仕組んだのかは分かりませんし、もしかしたら、この第2期第6話は、単に「瓢箪から駒」の偶然が生んだ《奇跡》だったのかも知れません。

だけど、ネットでの本作への評価が、この第2期第6話が圧倒的な《神回》である、ということに放送当時から一貫して一致していること、前述の第3期『ブレイブウィッチーズ』にゲスト出演する第1-2期のキャラが、{netabare}主人公(宮藤芳佳)やその先輩(坂本美緒){/netabare}ではなく、この回の主役である{netabare}フィンランド&ロシア・コンビであること(※エイラ&サーニャで、“エイラーニャ”というカプ名があるそうです){/netabare}、第3期自体が、ロシアを舞台とした作品として制作されていること・・・から見て、やはり、この回が、本シリーズを評価するうえでのキーであることは疑い得ません。

以前の私のように、本シリーズを「下らないパンツアニメ」と切り捨てていた方々にこそ、何とかここまで我慢して視聴し続けて、この稀なアニメ作品評価の大逆転劇を体験して欲しいと思いました。

※なお以下は、2周目以降の作品評価です(第1期の1周目はもう少し低い評価(※個人評価 ☆ 3.8程度)でしたが、2周目に評価が急上昇しました)。


◆作品別評価

(1) ストライクウィッチーズ(第1期)  ★  4.2 (2008年)  (12話) ※ブリタニア(英)・ガリア(仏)が舞台
(2) ストライクウィッチーズ2(第2期) ★  4.3 (2010年)   (12話) ※ロマーニャ・ヴェネチア(伊)が舞台
(3) ストライクウィッチーズ劇場版   ☆  3.8 (2012年)  ※ヴェネチア・ガリア・カールスランド(独)が舞台
(4) OVA (Operation Victory Arrow) ★  4.0 (2014-15年) (3話)
(5) ブレイブウィッチーズ(第3期)   ★★ 4.6 (2016年)  (12話+特別編1) ※オラーシャ(露)が舞台
------------------------------------------------------------
総合                  ★ 4.3       (計40話+劇場版1本)


※本シリーズは設定が凝っているので、視聴を始めるに当たって予め登場キャラクターとその属性をある程度把握しておくと便利です(下記)。


◆連合軍第501統合戦闘航空団(ストライクウィッチーズ)メンバーと階級・固有魔法
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{netabare}(1) 宮藤芳佳 (扶桑皇国=日本) 軍曹 治癒能力
(2) 坂本美緒 (扶桑皇国=日本) 少佐 魔眼
(3) ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ (帝政カールスラント=ドイツ) 中佐(※司令(隊長)) 空間把握
(4) ゲルトルート(愛称トゥルーデ)・バルクホルン (帝政カールスラント=ドイツ) 大尉 筋力増強
(5) エーリカ・ハルトマン (帝政カールスラント=ドイツ) 中尉 疾風
(6) リネット(愛称リーネ)・ビショップ (ブリタニア連邦王国=イギリス) 軍曹 精密射撃
(7) ペリーヌ・クロステルマン (自由ガリア=フランス) 中尉 雷撃
(8) フランチェスカ・ルッキーニ (ロマーニャ公国=イタリア) 少尉 光熱攻撃
(9) シャーロット(愛称シャーリー)・E・イェーガー (リベリオン合衆国=アメリカ) 中尉 超加速
(10) サーニャ・V・リトヴャク (オラーシャ帝国=ロシア) 中尉 広域探査
(11) エイラ・イルマタル・ユーティライネン (スオムス=フィンランド) 少尉 数秒先の予知{/netabare}
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※このようにウィッチーズの国籍分布は、独3、日2、米・英・仏・伊・露・芬(フィンランド)1・・・の計11人で、各々お国柄をある程度反映したキャラ設定になっています(キャラ名自体が各国のエースパイロットに由来した命名にないっており、また各々が着用するストライカーユニットも各国の代表機(零戦など)を基にした設計になっています)。


◆視聴メモ(※主に1周目のもの)
{netabare}
・第1期の第2話まで見た限りでは、おそらく低予算の中での制作のため脚本・演出・作画・楽曲とも稚拙さが拭えないが、その中にもキラリと光るものはあるように思った。
・ストライカーズ発進ユニットの形式名は、第1期は「零式」、第2期は「紫電改」。
・1-2期通じて軍規違反が多いのは気になる(第1期第9-10話や第2期第1話など)。
・第1期第8話の挿入歌「リリーマルレーン」は実際にWWII中にドイツ兵・イギリス兵の双方に好まれた流行歌で、歌詞の内容は戦場の兵士が故郷の恋人への思いをつづったもの、とのこと。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3
{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作          島田フミカネ & Projekt kagonish
監督          高村和宏
シリーズ構成      ストライカーユニット
脚本          浦畑達彦、鈴木貴昭、島田フミカネ、八谷賢一、高村和宏、佐伯昭志、玉井☆豪
キャラクターデザイン  島田フミカネ(原案)、高村和宏
軍事考証・世界観設定  鈴木貴昭
音楽          長岡成貢
アニメーション制作  GONZO(1期)、AIC(2期、劇場版)、SILVER LINK(OVA){/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

※ネウロイ出現(1939年)から5年後(1944年春)

============= ストライクウィッチーズ (第1期) (2008年7-9月) ===========
{netabare}
第1話 魔法少女 ★ 扶桑皇国横須賀第四女子中学3年・宮藤芳佳(14歳)、坂本美緒少佐との出会い、空母「赤城」乗艦、ネウロイ来襲
第2話 私にできること ★ 宮藤出撃、救援到着、ブリタニア到着、父の墓碑、宮藤入隊 
第3話 一人じゃないから ★ ウィッチーズの仲間達、リネット(愛称リーネ)&宮藤の初戦果 ※特訓回
第4話 ありがとう ★ バルクホルンの動揺、ペリーヌの敵意、宮藤の治癒魔法、感謝
第5話 はやい・おっきい・やわらかい ☆ 魔導エンジン開発、ルッキーニやらかし、シャーリー音速超え ※水着回
第6話 いっしょだよ ★★ サーニャの探査能力、夜間哨戒飛行、歌うネウロイ、エイラの予知能力、2人の誕生日
第7話 スースーするの × パンツ紛失騒動、撃墜王ハルトマン受勲 ※パンツ回(視聴注意)
第8話 君を忘れない ★★ 杉田艦長の感謝、パ・ド・カレー(カレー県)、ミーナ隊長の回想、空母「赤城」見送り ※挿入歌「リリーマルレーン」
第9話 守りたいもの ★ マロニー空軍大将からの警告、人型ネウロイの宮藤接触、坂本被弾(魔力限界)
第10話 信じてほしい ★ 宮藤の坂本治療・自室禁固・脱走、宮藤撃墜命令、ネウロイの巣、ウォーロックの威力
第11話 空へ… ★ マロニー大将の基地接収、SW解散・原隊復帰命令、ガリア制圧作戦、ウォーロック0号機暴走、赤城の危機 ※脚本自体は大味×
第12話 ストライクウィッチーズ ★ 宮藤出撃、赤城轟沈、SW総員出撃、対融合ネウロイ戦、ガリア解放、SW解散・帰国{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)8、☆(並回)1、×(疑問回)1 個人評価 ★ 4.2

OP 「STRIKE WITCHES 〜わたしにできること〜」
ED 「ブックマーク ア・ヘッド」
挿入歌 「リリーマルレーン」(第8話) ※挿入歌はこの1曲だけ


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※ガリア地域解放(1944年9月)から半年後(1945年3月~)

============ ストライクウィッチーズ2 (第2期) (2010年7-9月) ===========
{netabare}
第1話 再び空へ ☆ ヴェネチア上空にネウロイの巣出現、宮藤中学卒業、坂本・宮藤再び欧州へ、ネウロイ来襲
第2話 伝説の魔女達 ★ アドリア海の戦、烈風斬(坂本)、再生・コア移動型ネウロイ、SW再集結
第3話 一緒にできること ★ 箒飛行(アンナ・フェラーラ元飛行教官) ※特訓回(宮藤/リーネ/ペリーヌ)
第4話 かたい、はやい、ものすご〜い ★ ジェット・ストライカー開発&初実戦投入(バルクホルン/シャーリー/ハルトマン姉妹)
第5話 私のロマーニャ ★★ ルッキーニ少尉のローマの休日(補給任務)、マリア公女の務め
第6話 空より高く ★★★ 巨大ピラー型ネウロイ、ツイン・アタック(サーニャ/エイラ) ※本作随一の感動回、挿入歌「Sweet Duet」
第7話 モゾモゾするの × 虫型ネウロイの基地襲撃、ミーナ隊長受勲 ※パンツ回(視聴注意)
第8話 翼をください ★ 宮藤の不調、戦艦「大和」負傷者治療、リーネ奮闘、新ストライカーユニット「震電」
第9話 明日に架ける橋 ☆ 復興中のガリア、アドリア海の宝探し ※ペリーヌ回
第10話 500 overs ★ アフリカの星、マルタ島解放作戦、カールスラント両エースの競争(マルセイユ/ハイネマン)
第11話 私であるために ★ 坂本の魔力枯渇、ヴェネチア解放最終決戦(オペレーション・マルス)、大和ネウロイ化、坂本突撃 ※脚本自体は大味×
第12話 天空(そら)より永遠に ★★ 続き、宮藤突撃、真・烈風斬、ヴェネチア解放、SW解散・帰国{/netabare}
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★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)2、×(疑問回)1 個人評価 ★ 4.3

OP 「STRIKE WITCHES 2 〜笑顔の魔法〜」
ED 「Over Sky」
挿入歌 「Sweet Duet」(第6話) ※挿入歌はこの1曲だけ


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※ヴェネチア地域解放(1945年7月)から1ヶ月後(1945年8月~)

============== ストライクウィッチーズ 劇場版 (2012年3月) ============

全1話 ☆ 3.8 {netabare}カールスラント(ドイツ)地域に押し込められたネウロイのバルジ反攻作戦勃発{/netabare} ※約94分、作画・演出は良くなってるが、シナリオ自体はファン・サービスの域を出ない大味でご都合主義的なもの

主題歌 「約束の空へ 〜私のいた場所〜」
挿入歌 「ラインの護り」


////////////////////////////////////////////

※旧SWメンバーたちのサイド・ストーリー

== (OVA) ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow (2014-2015年) ==

Vol.1 サン・トロンの雷鳴 (2014年9月) ★ {netabare}ベルギカ王国サン・トロン基地(旧SWカールスラント組・・・ミーナ/ハルトマン姉妹/バルクホルン)のジェット・ユニット開発{/netabare} ※約29分
Vol.2 エーゲ海の女神  (2015年1月) ★ {netabare}クレタ島基地(ルッキーニ/シャーリー、マルセイユ/ライーサ/ノイマン大佐/ロンメル司令)、デルタ島侵入ネウロイ排除戦{/netabare} ※約26分
Vol.3 アルンヘムの橋  (2015年5月) ☆ {netabare}ライン河畔アルンヘムの戦(ペリーヌ/リーネ){/netabare} ※約31分
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)2、☆(並回)1、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.0

OP 「Connect Link」
ED 「Fly Away」(Vol.1)、「Fly Beyond」(Vol.2)、「Fly Chronicle」(Vol.3)


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※第3期(ブレイブウィッチーズ)は別途、各話評価します。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 44
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

パンツ表現…性消費と商売について。SFとして話は普通に面白い。

 まず、パンツ問題ですね。陸上女子やビーチバレーなどの女子の格好を性的に消費することが社会問題化しました。我々男性が女子スポーツを見る時のマインドってなんでしょうか。

 以下 長々とスポーツの性消費と商売についてです。アニメの性消費問題を考えているときに類似性に気が付いたので、書きました。相当長いです。

{netabare}  プロスポーツや世界、日本、県レベルのパフォーマンスとその前提となる努力根性才能に感動するという面があります。同時に女性としての肉体美…最高レベルに鍛え上げられた機能美と同時に、その機能が生み出す女性としての肉体美を観賞している面は確実にあると思います。
(郷土愛や身内の応援、オリンピック・WCクラスの金メダルや記録達成の期待は別にして)

 そこにエロティックな感情がないかといえば確実にあるでしょう。スポーツを観賞しているときは競技や演技、勝敗や点数に没入しても、やはり見るまでの動機や結果的に何を見ているのか、という点では性的な消費はあると思います。
(結果的に強い女子スポーツを純粋に好きになるというのはありますけどね。霊長類最強とかスピードスケートとか。ただ、こういうのはプロがないんですすよね)

 ただ、スポーツは何で成り立っているか、を考えてみましょう。プロとしてもそうですが、アマチュアでも大会を開けるお金はどこから出ているか?各種スポンサーです。当然、女子スポーツ選手に対するエロティックな視線も大きな収入の源になっています。

 この女子に対する性的な視線を無視しては世の中は成り立ちません。もし、人権が表に出て、女子スポーツの視聴者や観戦者が減れば、結果的にスポンサーは撤退し、スポーツそのものが衰退してゆくことになります。
 スポーツそのものの面白さで勝負できればいいですけどね。ただ、女子のプロスポーツの少なさがその難しさの証明な気がします。プロで金になるテニスもゴルフもミニスカートですよね。

 チアリーディングの議論とかバカバカしい限りです。性的消費の最たるものです。実際、今は参加する人のモチベーションは性的な消費を嫌って、見られたくないというかもしれませんが…それって、自己否定な気がするんですけど。選手の応援のためだけに、チアリーダーが存在するって思ってるんですかね?
 その機能は男ばっかりで華やかさがない、アメリカンフットボールのショー的な要素が起原だと思うのですが…だからミニスカなんじゃないでしょうか。純粋に応援したいなら、制服で応援すればいいだけの話です。
 荒川静香さんのようにスカートフリフリしたいからフィギュアを始めたという人もいるみたいですけどね。逆につまり自己満足と同時に見たいならどうぞのわけです。それがスポーツのコスチュームです。

 露骨な盗撮やネットに女子のエロいハプニングを乗せる。これははっきりとやってはいけないことだと思います。そうではなくて、スポーツのパフォーマンスの中に見られる女子のに肉体が生み出すエロスを消費するのは、人間の本能として仕方がないし、それでスポーツが成り立っているのもまた事実です。

 直接的にオカズにする人はごくごく少数でしょう。そして、エロいから見ようと直接動機にする人も少数派だと思います。女子のスポーツが見たいという欲求は、純粋にスポーツを楽しみたいという気持ちも本当だけど、無意識なリビドーが心の奥底から湧き出ているのも事実だと思います。

 男子スポーツの場合は、エス…タナトス衝動が非常に強いと思いますが、やはり本能に根差した破壊衝動が非常に大きな要素を占めると思います。男子スポーツの場合、日常の暴力の回避や戦争の代替もあるでしょう。

 女子の性的な消費は、宗教画やダダイズム…ゴヤなどの西洋絵画がどうやって生まれたのかを考えてもいいかもしれません。日本の私小説の中のエロ表現も同様ですね。

 さて、長々となぜこんな事を言ったのは、アニメでの性的な表現です。本作のパンツ世界について、視聴のハードルがかなり高いのは見た通りですね。

 ただ、アニメ作品を考える場合、性的な表現。美少女の性的な消費なくして、商売として成り立つか、ですね。本作の作成されたゼロ年代はこれの爛熟期にあたると思います。この後、人権のオブラートでどんどん表現そのものは直接的なものが減って行きますが、一方で潜在化内在化して行きました。

 映画も女優のヌードを前面に出したり、キスを見せたり、アイドルを映画を作ったりします。
 映画やアニメの性描写を文学的な必然性ととるか、単なる客寄せとみるかは、ちょっと意味合いが違いますが、クリエータ側の思惑と異なり、消費する側がどこまでその文学性を意識して読み取れているかといえば、昨今の人気アニメを見ると、やはりアイドル的な可愛さが人気の秘密の様です。(平家物語やユーレイデコの作画についての評判やコメントを確認してみてください)

 ポリコレによって、ハリウッド、ディズニーコンテンツが死んでいるのは、この人間性を無視した社会的な「去勢」が大々的に行われた結果でしょう。{/netabare}

 つまり、本作のパンツ表現というのは、異質なのではなく、直接性の程度の差であるということです。人間は少なくともリビドーからは逃れられません。男女とも消費や行動の動機に性的な要素は多々含まれます。
 アニメは商売であるということを考えると、深夜アニメという媒体は間接的な歪んだ性表現、性消費が許される場だ、と線引きして考えるべきでしょう。

 なお、小説版作者のヤマグチノボルさん…絶筆となりましたが、山口昇一名義のアダルト作家でもありました。キンドルの読み放題で読めますので、ご一読(閲覧注意)ください。
 メイドラゴン、長瀞さん、食戟のソーマ等々の原作者もアダルトコミックを書いていますね。とある科学のイラストの冬川基もそうですね。つまり、性的な表現と創作のモチベーションが近いところにある、というのも付け加えておきます。



 さて、本作についてです。まだ1期しか見てませんが、設定上なぜパンツでいるのかは、ストライカーユニットとの接続の関係なんでしょう。説明はなかった気はしますが、そこは読み取れます。

 つまりSFとして「理屈」はつけているわけです。これが大事なところで「なぜ、そういうエロい恰好をしているのか」はSF厨としては、作品を観賞するのに重要な要素になります。自分への言い訳なのかもしれませんが、なぜそのカッコウか?が読み取れない単なる露出は非常にシラケます。私は86エイティ―シックスのミニスカ軍服は下品だと思う一方で、本作が許容できるのは、この設定上の理屈があるかどうかです。

 ロケットガールや宇宙のステルヴィアなどゼロ年代SFはエロい恰好に言い訳がちゃんとありました。アニメもマンガも小説も、映画、ドラマ、芸術等々、消費する側の思惑はさておいて、そこは作品の矜持として意味性は付与してほしいところです。(陸上女子の格好にも理屈はありますからね。ただ、突き詰めて行くとじゃあ、男子となぜそんなに違うの?という疑問はでますけど)

 さて、そうはいっても本作はなかなか硬派なストーリーではあるんですよね。ほしのこえ、ファフナー、宝石の国、ラーゼフォン、アルペジオ…等世界系的な敵ですね。その敵とのコミュニケーションが描かれていました。この点はいわゆる接近遭遇もの…映画ならコンタクト、メッセージ、インターステラー、ムーンフォール…等々と同じような内容です。

 戦闘方法はちょっと幼女戦記でしたね。こっちの方がオリジナルかあ。ただ絵面といい、設定といいそっくりですね。

 それと、魔女を組み合わせて、女子だけ世界を作り出した…と。このデバイスを男がつけているところは想像すると、ちょっとげんなりですね。

 長々と書きましたが、SF要素に加え、話はエピソードにヒューマンドラマがあったし、父親との過去があり、面白かったです。チューニングとしてやはりパンツ問題がノイズになりますが、ある意味正直だともいえます。
 個人で視聴する分には、開き直れば十分SF、ちょっと恥ずかしい恰好の少女モノとして面白くみられました。決して家族から見られたいとは思いませんが。

 本音を言うとSF厨としてはSFとして面白いので、せめてパンツをもうちょっと何とかしてくれると見やすかったですけどね。デザインでリボンつけるとか縞々とかやりすぎです。また、あの股間の立体感はやりすぎですし、不快感を覚える人がいるのは理解します。(が、先ほど言った通り、本作の売りである面も一方では理解します)

 あとリリーマルレーン…良かったですね。昔飯島真理さんがミンメイのキャラソンで歌っていたと思いますが、あれで知っていました。クリエータの方も同じじゃないでしょうか。

 長々と書きましたが、アニメの性的消費は叩いてもしょうがないです。本能としての不純な動機は、男性が映像作品で女性を見る場合、どんなものでも逃れることが出ない、人間の本性です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

78.8 2 獣耳アニメランキング2位
ストライクウィッチーズ2(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1496)
8192人が棚に入れました
ガリアでのネウロイとの激戦から半年。ガリアの拠点を失ったネウロイは各地で反抗を開始、大型や高速のネウロイを放ち始めていた。\\n一方、人類もストライカーユニットの新型開発に成功して戦線に投入していた。「ウィッチーズ」はアドリア海へ戦場を移して戦いを続ける。。

声優・キャラクター
福圓美里、世戸さおり、名塚佳織、沢城みゆき、田中理恵、園崎未恵、野川さくら、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

守りたい気持ちを胸に少女は再び空へ…

ストライクウィッチーズの2期です!!
前作から半年経って少し成長したみんなの活躍見ものですね☆彡

1話{netabare}
ガリアは解放されたけれどネウロイとの戦いは終わっていない…
人型のネウロイまだいたのね?
ネウロイとのコミュニケーション作戦?
新しいネウロイの巣が…

みんな微妙に服装変わってたり?気のせいかな?
ストライクウィッチーズは連携取れてるな~

またも扶桑皇国始まり(/・ω・)/
芳佳はお医者さんになるっていう夢を追ってるのね
またおじいちゃんのトラクターに乗って帰ってるよw

クマでもなんでも癒す芳佳
1期とは大違いの回復力だな
だけど子熊には懐かれて…クマってでかいのな
芳佳中学卒業して診療所を継ぐために…頑張るつもり

ブリタニアの戦いから半年経ってるみたい
おっと空からウィッチが降ってきて諏訪吹雪ってすごい名前だなw
お父さんからの手紙再びw

坂本さん山籠もりして刀作って職人かよwww
芳佳基地に顔パスで入れるのねw予備役扱いらしい
坂本さんは留守にしているみたい…もう教官も退役してるみたいで…
土方って名前つけられたんだね(^-^)
芳佳大人気だねwww

ガリアから緊急連絡…欧州のネウロイに異変
ヴェネツィア陥落、504部隊は多大な被害が…
現地はウィッチ不足…

坂本さん戻ってきたのね
芳佳手厳しく返される…軍人ではないからしょうがないよな
前のものより高性能なユニットを装備して…
坂本さんはもうシールドが使えないのに戦うつもり

もう巻き込みたくないんだろうな坂本としては…
坂本を追って芳佳ストライカーユニットを履いちゃったよ(笑)

芳佳本能が赴くままだな
みっちゃんいい子だな~
守りたいっていう思いには弱いよね坂本さんw

シャーリーとルッキーニは相変わらずだな(‘ω’)ノ
目的のロマーニャに到着

父親からの手紙は謎らしい
とか思ってたらまたネウロイに襲撃されるw
デジャヴ多いな~( ´艸`)
{/netabare}

宮藤 芳佳(みやふじ よしか)
扶桑皇国出身の新米ウィッチ。経験は浅いながらも高い魔力をもち、ときとして周囲を驚かせるような力を発揮する。純粋さと義理堅さをもち、何事に対しても前むきで一生懸命。実家は診療所を経営しており、本人も治癒魔法を得意としている。ウィッチにスカウトされた当初は戦いを嫌がっていたが、周囲の人々を守るため、次第にその力を発揮するようになっていった。

2話{netabare}
再びヨーロッパに戻ってきたが到着寸前でネウロイの襲撃にあう

坂本の魔眼は健在だね
芳佳の治癒能力安定してるな
坂本も無容易に突っ込まなくなったな

対ネウロ用の砲弾もできてるのね
だけどコアには届かない…ロマーニャのウィッチは来られないみたい…
5分で全滅する勢いなのに30分も待てないとはな

弾丸ですら防げない坂本のシールドは…
シールドは使えなくなったけど…まだ戦える

芳佳のシールド大きいな~
おっと扶桑のご飯を楽しみにしてるお二人がw
シャーリーはタコが苦手みたい
紫電改ユニット使えないけども…

坂本の水着が白になってる~!!
って無茶するな~(笑)
守れないなら攻撃に特化したのか
いやー無茶するなぁw

烈風丸でいいのかw刀の名前w
手ごたえのなさすぎる展開に違和感が…おっと散り散りになったネウロイが再生?これは…
コアも再生しているとはな
コアを移動させているし異常な再生速度…
同時多重攻撃を行うしかない…

芳佳無茶するなー
おっと遠方より援軍
シャーリーとルッキーニこの二人が来ればなんか安心

リーネも来てくれた(/・ω・)/
ぺリーネも
エイラにサーニャ、これはみんな重合パターンかな?

ミーナにハルトマン、バルトホルン…さんキャラが(笑)
坂本も来て
同時多重攻撃熱いな~
シールドなくとも戦える坂本さんぱねぇ~っす

ウィッチに不可能はない
ストライクウィッチーズは伝説のウィッチ扱いなんですねw
エイラ嘘へたくそだよなぁw

ストライクウィッチーズ復活
アドリア海のネウロイ殲滅の任を
つまり再結成♪
{/netabare}

坂本 美緒(さかもと みお)
開戦当初から戦場を駆けてきた大ベテランで、宮藤の師匠的存在。指導は厳しく、新米には鬼教官として恐れられている。だがその厳しさも部下の安全を思ってのことであり、本来は気さくで豪放磊落な性格をしている。その人柄や戦歴から多くのウィッチに慕われているが、本人はあまりそれに気がついてはいないようだ。右目は魔眼となっていて、ネウロイの弱点を見通すことができる。

3話{netabare}
伝説のウィッチーズ再結成♪

ネウロイとは分かり合えなかった現実…
現地のウィッチ不足は深刻みたいだな
特訓の日々も再びw芳佳にリーネにペリーヌはみんな体力不足
実践に出すのは危険な状態…基礎からやり直しw

特訓の場所にはウィッチのおばあちゃん
まずは水くみ井戸めっちゃ遠いな~
ストライカーなしでw箒を使って空を飛ぶ
これはレトロスタイルだな~(/・ω・)/食い込みには弱い3人であったw
ペリーヌさん意地でなんとか頑張ってるけど…擦れるのはダメみたいw

急に修行パートなwwww
坂本さんもここで訓練して強くなったらしい(/・ω・)/
自慢の弟子らしいwww
ペリーヌさん坂本絡めば頑張るよなwさすがw
リーネの抱き枕感すごいなwww
坂本さんもみっちりしごかれたんだねw

箒での飛行は思ったよりも難しいみたいだね
コントロール力が足りない3人
まずは箒と一体化することが大事
イマジネーションだけどすぐできるようになるものなのねw

ペリーヌさん擦れちゃったのねwww
ストライカーができる前は箒で飛んでたらしい
絶対1話に必ずネウロイ出てくるよな

ネウロイがこちらに迫ってくる
守るために…修行の成果を見せるときだな
3人で同時に編隊攻撃(・∀・)イイネ!!

リーネに白い光がwww
芳佳とリーネのあのスタイルも懐かしいな(‘ω’)ノ
3人で見事倒しました
{/netabare}

リネット・ビショップ
おっとりした優しい性格のウィッチで、宮藤の大親友。裁縫や料理、編み物など家庭的なことが得意だが、少しおっちょこちょいなところもあり、ときに大失敗することも。実家はブリタニアの富豪で、母や姉もウィッチとして活躍した。まだまだ新米ながらも弾道安定の固有魔法をもち、性格に似合わぬ高い攻撃力を発揮する。愛称はリーネ。

ペリーヌ・クロステルマン
ガリア貴族の令嬢。非常に気位が高く、周囲に対してよく尊大な態度をとる。だがそれはネウロイに滅ぼされた祖国への思いからきていることが多く、心を許した相手には意外な一面をみせることも。ウィッチの中でも珍しい攻撃魔法の使い手で、雷撃を放出して周囲の敵を殲滅することができる。何事にも動じない坂本に対して、強い思慕の念を抱いているようだ。

4話{netabare}
シャーリーさんエロイ格好でエンジン改造に励んでるな~(笑)
バルクホルンさんに見つかって怒られるw
ルッキーニもハルトマンも脱いで立つ瀬がないバルトホルンさん
残念な感じが非常にかわいいよねカワ(・∀・)イイ!!

カールスラントのジェットストライカー
研究中のエンジンが送られてきたみたい
ジェットストライカー用の武装すごいな(‘ω’)ノ
シャーリーもバルトホルンも履きたいのねw
ルッキーニさすがwww早い者勝ちwだけど…使い手を選ぶみたい

シャーリーさんルッキーニのいうことは聞くのね
バルクホルンさんとシャーリーさんって色んな意味で仲いいのねw
上昇に搭載量勝負…ジェットストライカーすごいな
バルクホルンさん子供っぽいところがあるのね
おっと体の調子が悪そう…なかなか削るのな

ドラム缶風呂でわちゃわちゃしたいな(‘ω’)ノ
ルッキーニはジェットストライカー嫌いみたい
ハルトマンがお世話するとか珍しいね

バルクホルンさん落下…なかなかに身体に負荷をかけるものらしい
ジェットストライカー禁止…
バルクホルンさんおっぱい大きくなった?(笑)
トレーニングも欠かさないのな(‘ω’)ノ
まったくストイックなお方だこと
どうでもいいけど半分尻が出てるのがエロイなw
シャーリーさんの気持ちは届かず…
まぁいいコンビよねハルトマンと♪

分裂型のネウロイ
シャーリーより素早いとはな
リーネと芳佳も援護に…
バルクホルンさんあれを使う気か(*‘ω‘ *)
まったくこの人も無茶をする人だな

飛べる時間は5分充分だろう
バルクホルンかっこいい(*‘ω‘ *)けども…
ジェットストライカーが暴走して…
シャーリーの爆発力すごいな

シャーリーのおっぱいはどうやら落ちつくらしい
サーシャとエイラww
ハルトマンが二人?(笑)
お姉さま?瓜二つだなw

まったくいいライバル関係なんだろうな(*‘ω‘ *)
{/netabare}

ゲルトルート・バルクホルン
カールスラント出身のウィッチで、世界的なスーパーエース。250機を越えるネウロイ撃墜数を誇り、ハルトマンと共に第501統合戦闘航空団の中核となっている。カールスラント人らしく真面目で頑固な性格をしていて、自分にも他人にも厳しい。だが照れ屋な面もあり、とくに妹のことになるとその堅い表情が崩れることも。身体強化魔法を得意とし、無限ともいえる体力と鍛え抜かれた空戦テクニックで堅実に敵を落としていく

5話{netabare}
おっとお米がなくなってしまった…ごはんが~
だから買い物に♪テンション上がるよね♪お買い物♪

ルッキーニとシャーリーでドライブ~
リーネ待機?芳佳はご同行…リーネはなんでいかないんだろうか?
訓練バカばっかりなメンツw
ラジオに紅茶(*‘ω‘ *)あとピアノw
バルクホルンさんかわいいな(*‘ω‘ *)

ペリーヌさん意地っ張りな子だねw
ハルトマンまだ寝てるwすごい部屋に住んでるなw
お姉ちゃんと妹みたいな関係だなw
あと枕…エイラさんめちゃくちゃ枕にこだわってるなぁ(笑)

シャーリートラックも似合うな(*‘ω‘ *)
なるほど…リーネが来なかった理由は…こういうことかw
シャーリーさん走りやだもんなwww

ローマの街一度は行ってみたいものだな
バルクホルンさんがかわいい服着てるのも悪くないw
スーパールッキーニキック( ´艸`)笑

おっと絡まれていた女の子を助けた正義の味方ルッキーニ
マリアちゃんかわいいなw
ルッキーニも面倒見いいからなぁ
芳佳たちはルッキーニの捜索にw

シャーリーさん猫ですwww
なんか楽しくルッキーニやっちゃってるな(/・ω・)/
財布空っぽ~って( ´艸`)
これはあとで怒られるやつだなw

甘いものは人を虜にするw
いつでもネウロイは現れるのな
ルッキーニかっこいいなw

今回の敵は難易度低めですな(/・ω・)/
見せてあげたい景色ははるか上空からの街の景色

絶対マリアお嬢様だろうwwこれw
ルッキーニ怒られるの巻( ´艸`)
ペリーヌさんってめんどくさいんだから~(笑)

バルクホルンさんかわいいなw
ロマーニャ皇国第一王女マリア殿下www案の定かよw
ルッキーニは大物だな(笑)
{/netabare}

シャーロット・E・イェーガー
リベリオン出身のウィッチ。そのスタイルのよさからグラマラス・シャーリーと呼ばれることがあり、本人もそれを気に入っている。細かいことを気にしない大らかな性格で、部隊のムードメーカー。かつてバイクレースで地上最速を達成し、また未公認ながらストライカーユニットでの最速記録もマークした。清潔にしているのが大好きで、とくに扶桑式の風呂には目がないようだ。ルッキーニと仲がよく、なにかと面倒をみている。

フランチェスカ・ルッキーニ
ロマーニャ出身の最年少隊員。まだ経験は浅いが才能は豊かで、光熱魔法を使いこなす。猫のような性格をしており、基地のあちこちに隠れ家を作ってはそこで昼寝をしていることが多い。ロマーニャ人らしく協調性は皆無だが、その無邪気さと人なつっこさから、部隊の皆には手のかかる妹分として可愛がられている。シャーリーと仲がよく、彼女のことを母のように慕っている。

6話{netabare}
エイラの未来予知はすごいな~
シールド使わなくてもネウロイと戦える

今回のネウロイは異質だな
超巨大雲を突き抜けるほどの大きさのネウロイ
ストライカーユニットではたどりつけない上空天辺にコアが…

芳佳、エイラに興味津々だなw
エイラはすばしっこいし未来予知があるから
サーニャはこれから夜間哨戒かと思いきや…

ロマーニャの海軍と空軍が引き継ぐことに
サーニャはフリーガーハマーの使い手
おいサーニャの笑顔の破壊力(/・ω・)/

ロケットブースターを使うが途中までみんなで運ぶしかない
超高高度でのコアへの攻撃はサーニャが選ばれる
そしてエイラは実戦でシールドが張ったことがないからムリ…
とても大きく魔法力を使うものとして…サーニャの盾に選ばれる芳佳w
エイラの嫉妬が半端ないなwwwwwww

エイラ、ペリーヌから情報収集w
つんつんめがねwww
エイラ、シールドを張る練習w
だけど普通に避けちゃったw
お前じゃ本気になれないwww

その才能が仇になるとはな(笑)
サーニャは優しい子だな…
できないからってすぐ諦めちゃう…
エイラとサーニャが喧嘩するなんてな…
サーニャはエイラも一緒に来てほしかったんだろうに

サーニャに月の光がw
サーニャとハルトマンとか眼福
ロマーニャの艦隊…返り討ち
ストライクウィッチーズでどうにかするしかない
ルッキーニが重ね着とかw
みんなで成層圏に向けて防寒対策

ミーナさんの味覚センスwww
すごいロケット方式だな
高度3万メートル空気もなくマイナス70℃の世界か
エイラもついていっちゃったよw

まったく素直じゃないんだから(/・ω・)/
こういう展開は大好物w
エイラ、サーニャ回だな~見事な♪
なんか王道ストーリーみたいでいい感じ♪
本当に神回かもwww
{/netabare}

サーニャ・V・リトヴャク
オラーシャ出身のウィッチ。広域探査の魔法をもち、夜間哨戒を主な任務にしている。性格は物静かで寡黙。影が薄いと思われがちであり、本人もそれを気にしているようだ。生活パターンが異なることもあって他の隊員との交流は少ないが、本当はもっと皆と仲良くしたいと望んでいる。ウィッチになる前はウィーンの音楽院に通っており、ピアノや歌が得意。極端な低血圧で、よく寝ぼけてエイラの布団に潜りこんでいる。

エイラ・イルマネル・ユーティライネン
北欧のスオムス出身で、未来予知の能力をもつ。一度も被弾したことがなく、いかなる状況からも生還する奇跡のウィッチ。趣味はタロット占いであり、未来予知の能力でよく当たると自称しているが、その占いらしい曖昧な結果は当たっているのかどうかよくわからない。いたずら好きだがどこか間の抜けたところがあり、他人をからかおうとして逆にからかわれることも。サーニャに対して友情に留まらない感情を抱いているようだ。

7話{netabare}
またサーニャをしたから覗ける日が来るとは…( ;∀;)
かわいすぎて困る(●´ω`●)
うおー!またみんなの寝姿を♡
バルトホルンさんって絶対寝るとき裸よねw
サーニャは絶対エイラと一緒に寝るのな(笑)

ルッキーニ無邪気だなwww
お風呂完成の知らせ♪これは大事だな♪
風呂に楽しく入るために訓練wwランニングwww
ミーナは内側での戦いの方が…最近は多いみたい

シャーリーもなかなかすごい部屋に住んでるな
そしてルッキーニが捕まえた虫があちらこちらでw
ジークフリート線wwwwww

おっと色んな部屋で停電が…バルクホルンさん親しみやすくなったよね♪
ペリーヌどれだけ坂本とお風呂入りたかったんだよw
あーお風呂の靄残念…DVDならなぁ( ´艸`)笑
リーネ見事なり(/・ω・)/エイラちょっと変わってほしい
芳佳が着けるとき一番エロかったなw

リーネのズボンの中に虫がw
もぞもぞもぞもぞw変わってほしいw
ペリーヌさんなんてタイミングの悪いw

ペリーヌ今世紀最大のダメージ(笑)
みんなで虫を捕獲する作戦にw
バルクホルンさんのズボンの中に入ったけど
脱いでペチンwいい脱ぎっぷりだな(/・ω・)/

あれはただの虫じゃない
虫が通った場所はみんな停電になってるらしい
特殊な電波を使ってるらしいwwwシャーリーも登場
今度は芳佳の中に…芳佳のあれは脱ぎずらいからなぁw

エイラダウジングもできるのか(/・ω・)/サーニャ♡
超えてはいけない一線をwwwwwwwww
エイラさん欲望にwwwwww

ミーナさんは美乳らしい
サーニャがネウロイの気配を感じているらしい
建物の中の虫もどうやらネウロイ

緊急警報も使えず…
ペリーヌさん虫に好かれてるのなwww
ケツ出してびちょびちょとか( ´艸`)

バルトホルンさんとハルトマンは外のネウロイを迎撃
この二人は大胆というかいい脱ぎっぷりだな(/・ω・)/素晴らしい♪
おっとミーナさんのお尻で(笑)

ネウロイの本体しょうもないな(笑)
やっぱりミーナさんオチか(笑)
ネウロイ200機撃墜おめでとうございますーw
{/netabare}

ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ
カールスラント出身のウィッチで、第501統合戦闘航空団を率いている。戦場の空間を把握する能力をもち、部隊の司令塔となることが多いが、自身の空戦テクニックも非常に高い。面倒見がよく部下思いの隊長で、ときに上官との板ばさみになることも。坂本とは昔からの戦友であり、無茶しがちな彼女のことをいつも気にかけているようだ。歌が得意で、ウィッチになるまえは声楽家を目指していた。人当たりがよく穏和だが、怒ると怖い。

8話{netabare}
坂本の魔剣達人の域だな(笑)
烈風斬!!朝からすごい技繰り広げてるな~

烈風斬の教えを請おうとするが…ムリだと言われ…
バルクホルンさん、朝っぱらから説教w
ハルトマンさんのジト目かわいいなw

芳佳のユニット故障?それとも本人の不調?
いつものキレがない芳佳…
ユニットも正常通り…ってことは自身の問題
裸に聴診器とかいやらしいな(笑)

理想的な健康体らしい
リーネとペリーヌ心配で見に来てるしw
バルクホルンさんどこにいたんだよw
不調の原因がわかるまで飛ぶのは禁止

箒で訓練
急に上手く飛べなくなってしまったみたい
魔法力は大丈夫みたい
箒でも飛べなくなってる…これでは誰も守れない…
リーネいい子だな~

扶桑艦隊大和が…事故?
救助のため大至急ヤマトに向かう芳佳とリーネ
芳佳上手く飛べなくなってる…

芳佳の魔法力すさまじいな
こういう形でも守ることはできるのにな
一難去ってまた一難
ネウロイ出現…

芳佳とリーネが近くにいるけれども…
飛行機ばんばん落とされるな
戦艦ですらたいしたことないなんてな

芳佳完全に飛べなくなってしまい…
飛びたい思いとは裏腹に…

リーネが捨て駒って他の戦艦を逃すことに…
こんなときに飛べない芳佳…悔しいよな~

お父さん実は生きてるんじゃね?
て感じですごいタイミングで新しいユニットが出てくるとは
試作型ストライクユニットを履いて芳佳発進!!

いいタイミングで色々とw
芳佳怒りの一撃…ふぅ~(/・ω・)/
扶桑の新型機は芳佳のために作られたような機体だな

前のストライカーでは魔力に耐えきれなかったのね…成長著しいなw
{/netabare}

9話{netabare}
ペリーヌお姉ちゃん?
ペリーヌ学校の再建手伝ってるのか
橋が落ちてしまい友達が学校に来られないの…と言われ…

今回はネウロイの登場早いな~
ペリーヌ…橋を壊されるのは…
なんか変なペリーヌw
シャーリーとルッキーニのモノマネwww

ペリーヌさんなかなかあれな人よね
プライド高いけどいい人
海回キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ちゃんとした水着も(・∀・)イイネ!!
ペリーヌさんって残念さんだよな(笑)
サーニャとエイラの低血圧っぷりw

海の底に宝箱?ルッキーニさん見つけるなぁ
あんな露骨に宝箱wwww
海の中でびりびりは危ないのに(/・ω・)/
最近の宝箱は襲ってくるみたいw
大王多いなw海の生き物w

ペリーヌの根性さすがっす( ´艸`)
橋をかけてあげたいんだね…
宝箱の中身は宝箱…マトリョシカ方式www
結局中身は空っぽ…ペリーヌだけ温度が(笑)

宝箱から宝の地図が~♪海底洞窟?
地図はなかなか難読らしい…まっすぐ行ったら落とし穴w
みんなで宝探しだなw

右の道も楽しそうだなw
坂本さんはお酒を飲むとキス魔になるみたいw
そして楽しそうwwwwww
ミーナもやられました(笑)
酔っぱらった坂本は…暴走モードw

黄金の騎士と対峙
ペリーヌレイピアがお似合いですな
華麗でかっこいいな

たどり着いた場所は植物の楽園
坂本なぜここにwwwたどりついてたwwwww
香辛料ばっかり(/・ω・)/

サーニャとエイラさん微動だにしてないなw
復興はみんなで行うもの
ミーナさんオチやめとけよwww
{/netabare}

10話{netabare}
坂本さんが烈風斬を極めるのも遠い日じゃないと思う
おっとそろそろ本当に…限界なのか?
ミーナさん上層部の狸どもと戦うのが仕事になってるな
ネウロイとの戦闘は破滅か殲滅か

ここにきて新キャラかな?
ハルトマンは朝から低血圧w
おっと飛行機から降りてきたのはイケメンだな
マルセーユちゃん、ハルトマンとは仲良しなのか?
バルクホルンさんとは仲があれな感じみたいw

ハンナ・マルセーユ200機撃破のアフリカの星らしい
シャーリーとルッキーニも知ってるみたいだけど
たった二人でネウロイを撃破する
ハンナが上層部からの指示で…
バルクホルンとマルセーヌ仲悪そうだな
ハルトマンも大変だなぁw持ちつ持たれつの関係なのなw

カールスラントのエース同士を組ませて人気取りか
作戦が成功するならいいけれど…あまり息はあっていない…
マルセーユとハルトマンおんなじ部屋で反省させられる

ミーナにはさすがに逆らわないのね
ハンナは勝ち負けにこだわるタイプなのねw
ハンナと互角だったのはハルトマンだけ
ハルトマンは勝ち負けとかにはこだわってないよねw

めちゃくちゃハルトマンにこだわるのな~
階級にも勝負にも…
アフリカにはお風呂はない…水の一滴が血の一滴…
のびのびとやれるのがアフリカらしい

シャーリーのおっぱいの方が大きいが
マルセーユは美乳らしいw
おっぱい勝負の時のハルトマンのジト目wwww

バルクホルンの妹がマルセーユのファンらしい
サインを賭けて勝負とか…でも譲れないものって人にはあるからなぁ

ハルトマンもマルセーユもすごいな
決着は決闘で…二人にネウロイは見えてなかったな
この空中戦は後世に残るレベルの戦いだな
決着ならず…

部屋を片付けてただけでこの驚きようなw
颯爽と去ってくなアフリカの星w
そしてハルトマンはそれでいいよ(/・ω・)/
{/netabare}

エーリカ・ハルトマン
カールスラント出身のウィッチ。バルクホルンと一、二を争うネウロイ撃墜数を誇り、第501統合戦闘航空団の中核となっている。天才的な空戦テクニックと風を操る魔法をもち、自身のみならず味方の損害も抑えるウルトラエース。だが地上では極端にずぼらで、部屋の掃除をさぼってはバルクホルンに叱られていることも。明るく無邪気だが、天才肌らしく少しずれた性格をしており、本人の意図しないところで周囲を煙に巻くことがある

11話{netabare}
烈風斬の魔力の消費の問題なのか…それとも…
坂本の魔法力は限界を…

坂本さんが真・烈風斬を極めるのが先か…それとも…

ジャンピングお風呂w
今のうちに英気を養っておけか…最終作戦の日は近いみたい
今回の作戦にウィッチは必要ない…
主戦力としてウィッチを使わないというのが上の方針…

通常兵器ではなく戦艦ヤマトは決戦兵器
ヤマトもネウロイ化することができるのか
真・烈風斬…
この作戦が失敗してしまったらロマーニャを明け渡すしかない…しかも解散
ストライクウィッチーズの任務はヤマトの護衛

ミーナさんだって納得していないけれど…これ以上消耗戦をしてもしょうがない
勝てば問題のない話…坂本さん…

坂本さん一人で奥義を極めに行くつもりなのか…
ミーナさん止めに来たのか
烈風丸は諸刃の刃…これ以上は…
魔女でなくなってしまうなんて…
こんなに弱ってる坂本さんを見るのは初めてかもな
そして芳佳も知ってしまい…

ヴィネツィア上空のネウロイの巣でっかいな~
敵もヤマトが普通じゃないことに気づいたか
シャーリーとルッキー二、サーニャとエイラ、バルトホルンとハルトマン
芳佳にリーネにペリーヌ…みんな戦ってるなぁ
坂本さんただ飛んでるだけでも辛そうだな

坂本烈風斬が放てなくなってる…もうだめなのか…
戦艦大和のネウロイ化禍々しいな
空中戦艦ヤマトかっこいいな
ストライクウィッチーズの任務完了
坂本の生きる意味がなくなってしまったか…
戦うことが生きることだった坂本さんにはつらいことだよなぁ

ネウロイ化したヤマトの様子が?巣に刺さったままでは格好の的よな
なんてざまだな…ヤマトの魔導ダイナモが動かず作戦失敗?
坂本さん命を燃やすつもりかよ
{/netabare}

12話{netabare}
戦艦ヤマト最後の最後で主砲撃てず作戦失敗?
ヤマトの魔導ダイナモを動かすために坂本は一人ヤマトへ
まともに戦えなかった坂本だけが動かすことができるなんて…
行かせるしかないもんな…

ヤマトの魔導ダイナモを動かして…もののふの生きざま見事なり
ネウロイの巣撃破!!
ヤマトが無事なら坂本さんも無事のはず?
おっとヤマトのネウロイ化が…解けず新たなネウロイに
しかも巨大すぎるコアだと…戦艦が一撃の破壊力
坂本もコアに取り込まれてる

ネウロイがシールドを…坂本まで取り込んだというのか
芳佳は坂本を救うために真烈風斬を極めるつもりなのか…
もう芳佳を応援するしかないよな(笑)
坂本を救えるのは芳佳だけ

飛べないって思ったらそこまで飛べば飛べる
不可能なんてない…絶対にあきらめない
まったくストライクウィッチーズはバカばっかりだなw
芳佳の可能性に賭ける

芳佳の魔法力を吸い烈風丸
すごいな…まさに命を燃やす一撃だな…真烈風斬
芳佳魔法力が…守るために魔力を使い尽くした芳佳に
そして坂本さん…おかえり
大切なものを守れたのだから…願いが叶うのならば…悔いはないか
ストライクウィッチーズ再び解散…
だけど伝説を作ったみたいだな
{/netabare}

いやー最後は芳佳が…
でもどんな選択でも守るために…
いや自分が後悔しない選択をするというのは大事なことだと思いました(/・ω・)/

サーニャとハルトマンさんかわいかったなぁ~
あとミーナと坂本さんの絡みもっとしてくれればなぁ(お酒入れて)w

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

待望の。。ヒロイン、爽快感。健康美も健在w

できれば1期⇒ブレイブの後でご視聴ください。

続け方が丁寧ですね。
制作会社が変わっても作品への愛が感じられます。

 原作:メディアミックス(漫画・小説・アニメ)
 制作:AICスピリッツ
  俺妹、アマガミ、ハイスクールD×D・・
  多くの良作を制作してるので期待が持てます。
 キャラデザ:高村和宏
 放送:2010年夏(全12話)
 視聴:2021年冬(dアニメ)

キャラも作画も1期をしっかり継承してる。
さすがAIC・・・
動画も目立った劣化は感じられない。

■エピソード
~{netabare}
1期で謎を残した人型ネウロイが消滅・・
今後の展開のキーになるかと気になっていただけに意外。
と同時にネウロイは敵でしかないとの方針が明確に伝わった。
つまりこれは戦争ではなく戦闘の物語であって敵を倒す葛藤は扱わないんだと。

1期の終わりのエピソードがそのまま流れましたね。
空からウィッチが落ちてきて・・
いや・・1期で見えてたズボンが葉っぱで隠れてる・・
遠慮が見えますね・・時代かなw
このキャラは諏訪天姫(cv花澤さん)でしたか。

ヒロインの発信シーンかっけーw
参戦を拒む坂本さん・・説得ちょろいw

501統合戦闘航空団メンバ集合・・
胸のすくような展開。
外伝の後だと待ってました感がハンパないw
序盤はテンション上がる展開でした。

中盤は日常織り交ぜてちょっと落ち着いた展開。
 1期:「はやい、おっきい、やわらかい」
    「スースーするの」
 2期:「かたい、はやい、ものすっご~い」
    「モゾモゾするの」
方針もブレませんねww

特に今回は風呂場が強化され光で隠すシーンが多かったけど、生尻のボカシなし、美緒とミーナのキスシーンには驚きましたw
ほうきシーンなどでは表情による表現も加わりましたねw

外伝の後に観たせいか、日常系もこの面々が観れるだけで尊い思いがしました。。
毎度毎度、ちょろい自分にカンパイ。。
 ~{netabare}
  完敗ではなく乾杯・・
  楽しさ強化スキルかとw
 {/netabare}~

そうこうしている内にクライマックス。
 艦長:「大和!浮上!」
え・・浮くのw
艦内のコア制御システム・・アルカディア号を思い出しましたw
この辺の展開は読めましたが、まあいいでしょうw

またもやシメは次作を思わせるカンジ。楽しみです。
{/netabare}~

魅せ方は変化が見えましたが、方針は1期からブレがなく、安定してウィッチ達の活躍やおズボンが楽しめましたw

■キャラ/キャスト(ほぼ自分用)
参考:https://w-witch-app.com/character/
~{netabare}
<第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」>
(お気に入り順)
★★★サーニャ・V・リトヴャク:門脇舞以
 嫁にしたいタイプ。
★★★リネット・ビショップ:名塚佳織
 幼なじみにしたいタイプ。
★★★宮藤芳佳:福圓美里
 妹にしたいタイプ。
★★☆エーリカ・ハルトマン:野川さくら
★★☆シャーロット・E・イェーガー:小清水亜美
★★☆エイラ・イルマタル・ユーティライネン:大橋歩夕
★☆☆ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ:田中理恵
★☆☆ゲルトルート・バルクホルン:園崎未恵
★☆☆フランチェスカ・ルッキーニ:斎藤千和
★☆☆ペリーヌ・クロステルマン:沢城みゆき
☆☆☆坂本美緒:千葉紗子〈第1期〉、世戸さおり〈第2期以降〉)
計測不能)服部静夏:内田彩(劇場版、『ROAD to BERLIN』)
計測不能)ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ:伊藤静
計測不能)ライーサ・ペットゲン:楠見藍子
 2期EDでマルセイユと共に登場。
 これ誰!?と気になって調べたところアフリカの一員なんですね。
 Operation Victory Arrow(Vol.2)で会えるようです。
{/netabare}~

やっぱ推しは、サーニャ。
それと・・リネットかな。

ちなみに2期では既に化物語が始まってますね。
千和さんと沢城さんにカンパイw

■観る順序(自分用)
~{netabare}
1.ストライクウィッチーズ【1期】(2008年夏)全12話
 1944年、欧州本土の大半がネウロイの勢力に。
2.ブレイブウィッチーズ【1期】(2016年秋)全13話
 1944年9月、連合軍は欧州中央から東部への反攻作戦を計画。
3.ストライクウィッチーズ2【2期】(2010年秋)全12話
 1945年春、人類は再びネウロイとの戦争を余儀なくされてしまう。
4.ストライクウィッチーズ 劇場版(2012年3月)
 1945年、芳佳は静夏と共に欧州へ向かう。
5.ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow(2014年)
 ウィッチ達は今も世界の空を駆けている。
6.ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN【3期】(2020年秋)
 1945年秋、ネウロイの巣を破壊すべく作戦が行われようとしていた。

★4と5は逆の方が良かった・・

=スピンオフ=
ストライクウィッチーズ501部隊発進しますっ(2019年)全12話
ストライクウィッチーズ劇場版501部隊発進しますっ(2019年10月)
ワールドウィッチーズ発信しますっ(2021年予定)

=新シリーズ=
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ(2021年予定)

(Wikipedia他より抜粋)
{/netabare}~

次は劇場版。
続くことに、感謝。
 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

夢を叶えるために。最後まで飛び続ける。私はあきらめない!

ストライクウィッチーズ、
通称「ストパン」「スト魔女」の2期です。

1期もよかったけど、
2期も好きですね♪

最終回が良い演出すぎて、
別に感動も悲しみもないのに、泣きそうでしたw

すっかりストパンシリーズにハマりました♪

2期は全12話です。


● ストーリー
突如世界に現れた異形の敵、
ネウロイとの戦いから半年後。

ベネチアの上空に再びネウロイの巣が現れた。

共に戦った友・リーネの危機を知った宮藤芳佳(みやふじ よしか)は、
坂本美緒(さかもと みお)と共に再び欧州を目指す。

そして再び“ストライクウィッチーズ”として、
ネウロイとの戦いの日々が始まった。


メインとなるキャラは11人。

毎回、1人or2人にスポットライトがあたり、
そのキャラに関わるストーリーが展開されます。

そして、襲撃してくるネウロイとの戦い。

キャラストーリー+ネウロイとの戦闘という構成が土台です。

芳佳はその回のメインキャラに上手に絡んでいきます。
さすが主人公ww

構成としては単純ですが、
ストーリーの造りがうまいので、
毎回安定して楽しめました♪

嫌な雰囲気や後味の悪い展開もないので、
そこも安心して観れるポイントです^^


≪ やっぱりパンツ… ≫

ウィッチーズは“ストライクユニット”と呼ばれる
ブーツ型ロケットを着用して空を飛びます。

そのためか、
彼女たちの下半身は非常に軽装です。

どれぐらい軽装かというと、
パンツを穿いて、ズボンやスカートを着用していない状態です。笑

彼女たちは下着らしきものを「ズボン」と呼んでいるので、
この世界ではパンツ=下着という感覚ではないのかな?

普段からパンツ丸出しって
なかなか斬新なスタイルだよなww

このスタイルを採用した製作スタッフは、
逆に天才だと思うわ。

女の子は自分の姿を誰も恥ずかしがってないし、
殿方も彼女たちの姿に(*´Д`)ハァハァしていない。笑

だけどやっぱり私は
下半身に目がいってしまいます…。笑

7話「モゾモゾするの」は、
1期の7話「スースーするの」を引き継いだお尻回でしたが、

下半身丸出し&パンツ脱ぎまくりの、
「どんだけ下半身に力を入れたいんだw」と突っ込まずにはいられない回でしたww

あれは男性にとっては
サービス回になるのですか?それともギャグ回?笑


≪ イチャイチャ、ラブラブ ≫

11人も女の子が集まると何が始まるのか。

揉め事やドロドロした関係…ではなく、
もはやカップルと呼ぶべき仲の良さでしたww

ガチ百合とまではいかなくても、
女の子のイチャイチャした仲の良さを味わえるのは、
この作品の魅力の一つかも。


パンツ丸出し、百合カップル大量発生、
魔法を使う時には動物の耳としっぽが出現。

設定が渋滞しているけど、
詰め込んだような違和感はありません。

この世界ではそれが普通で、
むしろ受け入れてしまっている自分がこわいww


● キャラクター
この作品でメインとなって活躍するウィッチーズは、11人。

主人公は芳佳ですが、
他のキャラも平等に活躍の場があって、
推しキャラがいてもいなくても楽しめる構成です^^

最終話は芳佳を目立たたせつつ、
他のキャラにもしっかりと見せ場を作る。

素晴らしい演出でした!!

これは最終話を観終わったら
全員好きになっているの納得だわ。

私もすっかり魅力にハマりました。
続編となる劇場版が楽しみになりました♪


● 音楽
【 OP「STRIKE WITCHES 2 ~笑顔の魔法~」/ 石田燿子 】

1期のOPも好きでしたが、
私はこちらの方が好みかな♪

アニメの主題歌という感じの、
前向きな気持ちになれるタイプの曲です^^


【 ED「Over Sky」/ 第501統合戦闘航空団 】

毎回歌うキャラが変わる仕様です。

一人ずつ登場するアニメーションも可愛い♪

そして曲もとてもお気に入りです♪

ストパンはOPもいいけど、
EDがさらにそれを上回る良さで…好きなんだなー。


● まとめ
安定して楽しめました♪

最後まで勢いは落ちず、飽きず、
むしろ最終話でぐーんと好きになりました♪

女の子の強い絆というのは、
見ているだけで可愛くて、元気をもらえます(*´ω`)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 27

83.3 3 獣耳アニメランキング3位
問題児たちが異世界から来るそうですよ?(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (2790)
16509人が棚に入れました
世界に飽きていた逆廻十六夜は届いた招待状を開けたことで“箱庭”と呼ばれる異世界に飛ばされてしまう。そこにいたのは、猫を連れた無口な少女・春日部耀と高飛車お嬢様の久遠飛鳥、そして彼らを呼んだ黒ウサギ。箱庭世界の説明が始まる前に、十六夜は魔王を倒すことを提案する。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、野水伊織、ブリドカットセーラ恵美、中島愛、五十嵐裕美、三上枝織、新井里美
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

中二系バトルアニメが好きな方にオススメですよ?

全10話
異世界から集められた主人公を含む3人が箱庭の世界でギフトゲームと呼ばれるゲームをし、コミュニティの拡大、再建を目指すお話。

中二系アニメ、キャラ重視の方にオススメです。(レビュータイトルの「?」は特に意味はありませんw)
この作品は10話で終わることもあって単純に何かアニメみたいなって思った時に何も考えずに見れるアニメかと思います。(約4時間20分で見終われると思うとお得かも)


【物語とキャラの感想】
物語としては面白くないというより何も感じませんでした。
バトル一つ取ってもあんまり盛り上がりがなく、淡々と終わる感じです。
印象に残ったことは主人公強すぎ、黒ウサギ可愛い!くらいですかねww
コミュニティ再建していく中で主人公が成長していったり何か大きな困難に立ち向かう感じがあったら良かったのにと思います。
多少はあると思うんですが主人公がチートすぎて台無しにしてるような気がします。(最初からステータス高すぎw)
10話だけあって説明不足があるのもやっぱりダメなのかな。

キャラについては可愛いキャラがたくさん出てきて飽きませんでした。
女性キャラに関してはロリキャラが目立ってるような気もするけど比較的バラエティ豊かなキャラが出ますw
自分は黒ウサギが好きでした!
十六夜と白夜叉のコンビは面白かったですw
キャラを楽しむ分にはオススメの部類に入るアニメですね。

ただ敵キャラにはゲスイキャラも出てきます。(ネタととらえて見ればいいかも)
もしこの手のキャラが苦手なら注意です。
後は主人公をある程度許せるかですねw
この作品の主人公はとにかく強い。
最初から強く最後まで強いw
しかも意味がわからないww
{netabare} 足一つで敵の攻撃弾くところとかw{/netabare}
能力の説明も曖昧で結局どんなギフトなのか分かりませんでした。
序盤は主人公は好きではなかったですが中盤以降も強さはとどまることを知らずもう笑うしかなかったですw
この主人公は心底ゲームを楽しんでるのが伝わってきます。
それが緊張感をなくしていると言えばそれまでですが何故か笑いが・・・w
最強系主人公が好きな人は最初から楽しめそうです。


【曲の紹介】
・「Black † White」 歌 - 野水いおり
この作品のopです。
映像での歌詞字幕と中二臭い歌詞が目立つダサかっこいい曲ですw
これゾンのopと同じく野水いおりさんが歌ってます。
イントロと曲調がかっこよく個人的には好きです。
1、2、3がいいですねw

・「To Be Continued?」 歌 - 佐土原かおり
この作品のedです。
映像の黒ウサギが踊るシーンが可愛くて癒されますw
曲的にも映像とあってて好みです。
ただシリアス展開で繋ぐときにこの曲は少し向かない気がしたのでもう1つ別のedがあっても良かったかもしれませんw

・「ぼくたちの星座」 歌 - 佐土原かおり
第10話だけのed
この曲があったから最終回が綺麗に終わったと思います。
最終回の雰囲気にあってたと思いました。
fullも聞いてみたいと思いました。


【最後に】
いろいろ分からないところもありましたが結構楽しんで見ることが出来ました。
もし2期があるのならまた見てみたいです。
王道的なアニメだと思いました。




【ここから下は各話の感想です】
{netabare}

【1話感想】
{netabare} 今期の中二アニメみたいでしたw
異世界から集められた主人公を含む3人が箱庭の世界というとこでギフトゲームとかいうのをやるみたいです。
特殊な能力をもった主人公達の異能力バトルみたいな感じですかね。
期待はしませんw

主人公の性格があんまり好きではないですが強かったです。
どっかで見たことあるようなアニメでしたw
黒ウサギちゃんは可愛かったです^^
なんかそれしか印象に残らなかったです(^^;)
主人公達は飲み込みが早く物語は結構早い感じで進んでいきますね~
こういうアニメは気がついたら完走してることが多いのであんまり気にしませんw
細かい事は僕は書けません(^^;)
感じたことはこのアニメどうするんだろう?w
くらいですね。
どうなるんだろう?じゃないところがポイントです。
特に続きが気になるわけでもなくかといって簡単に切ってもいいのかなみたいな感じです。
そう言いながら僕は最後までみちゃう人なんですよw
野水いおりさんのed(次回からop)は好きでした^^
かっこいいですね。
2話も見てみます!{/netabare}

【2話感想】
{netabare}レビュータイトルは2話で出てきた新キャラが黒子(超電磁砲)の声優さんだったため「ですの」を使ってるだけで深い意味はありませんw
1話よりはしっかりしてたと思います。
何を目指すのかはっきりした所が良かったです。

黒ウサギ達のコミュニティ、「ノーネーム」は3年前に魔王にギフトゲームに負けて地位や旗を奪われてしまった。
それを取り返すために主人公達は箱庭の世界に呼ばれたみたいでした。
打倒魔王を目指して戦うみたいです。
どっかのアニメは魔王と勇者が協力してるけどこっちは普通みたいですw

敵キャラのガルドはゲスかったです。
久遠さんの能力強すぎww
相手に無理やり喋らせましたね。
どこのギアスw
春日部さんも凄いですね。
動物と会話できるだけじゃないですね。
逆に相手に喧嘩(ギフトゲーム)を吹きかけてしまいましたねw
そこが問題児なのかな?w
新キャラの白夜叉は名前はかっこいいけど見た目は子供でした。
だけど強そうですね~
久しぶりに新井里美さんの声を聞いた気がします。
黒ウサギとの絡みが黒子そっくりでしたw
今回は意外と楽しめました^^
主人公の能力は不明ですね。
今週の黒ウサギも可愛かったですw
来週はいよいよギフトゲームですかね~
タイトルからしてそうは見えないけどw
次回も見てみます。{/netabare}

【3話感想】
{netabare} いよいよギフトゲームが開始されました。
ギフトを使わず指定された武器で相手を倒すというルールがあらかじめ決められてました。
最初はどうなるかと思いましたが飛鳥さん、春日部さんは強すぎる(^^;
ギフトなくても十分やれますね。
春日部さんは負傷しましたけど。
飛鳥さんのギフト能力は判明されましたね!
支配するギフトみたいです。
飛鳥さんはガルドに直接的にギフトは使ってないけど間接的には使ってました。(倒すとき)
ただイマイチ敵に手応えを感じませんでした。
あっさりやられちゃった感が(^^;
主人公が戦わずとも勝っちゃいましたしw
妥当魔王を掲げコミュニティを大きくするのはいいけど主人公は状況を楽しんでいるとしか思えないw
でもそれくらいしないといけない状況ですかね。。
次回の予告タイトルも怪しいw
風呂シーンに対しての感想は無しの方向にしますねw
edの映像は可愛らしいですね~{/netabare}

【4話感想】
{netabare} 元ノーネームの仲間レティシアを連れ戻す(助ける)ためにギフトゲームをやることになりました。
レティシアはノーネームに戻りたいはずですが状況がそうもいかないみたいです。
また敵キャラはゲスですね。。
こういうアニメにはつきものかもしれませんが(^^;
今回も主人公はチートでしたね。
主人公がやれば何とかなってしまいそうな感じがするので見てる側としてはあまり面白くはないですw(ゲームしてる主人公は楽しいかもですがw)
黒ウサギは可愛いだけじゃなくて強そうですね!
ゲームには条件が合わないと参加できないみたいですが。。

主人公がチート、敵キャラがゲスい、主人公ハーレム、この辺は王道のイメージがあるのは僕だけでしょうか?
主人公ハーレムは今の所なさそうですが他の2つは当てはまりますw
王道アニメ、聞こえはいいかもですがマンネリ感とか感じざるおえないです。
主人公が勝つのは別に構いませんがそれまでの過程を工夫して欲しいところ(^^;
次回はギフトゲーム開始ですね。
主人公のチート能力だけで勝たないことを期待したいです。{/netabare}

【5話感想】
{netabare} 今回は2回目のギフトゲーム。
飛鳥や春日部も活躍してたので一安心w
春日部さんは体術強かったです。
飛鳥さんはギフトを使いこなしてました。
2人は自分の役割をこなして、チームプレーらしさは出てたので良かったです。(ボス戦除く)

ボス戦はもう笑うしかないw
敵の元魔王様もチートだってけど十六夜はそれを上回るチートで・・・w
視聴者を置いてけぼりのチート展開。
凄く主人公が楽しそうなのが伝わってくるけど最終話までに1回は負けて欲しいw
結局十六夜のギフトは何なのか分かりませんでした。
ヘッドホン毎回つけてるけどアレは関係あるのかな?
取りあえずこのアニメはキャラを楽しむアニメなんだろうと改めて思いましたw
今回も微妙でしたが微妙なら合格点として見ていきたいと思います。
レティシアは戻ってこれて良かったです。{/netabare}

【6話感想】
{netabare} 十六夜達がお祭りに行くために脱走するお話。
十六夜達と黒ウサギの鬼ごっこみたいな感じでしたw
問題児らしさが出てたお話でした。
コメディが多めで意外と楽しめました。

十六夜はあんまり好きじゃないけどついて行ったら面白いことに出会える感じはするw
飛鳥や春日部は十六夜に付いてく理由が分かる気がする。
みんな違う時代から来たけどそれぞれ退屈な日々をおくっていたんだと思いました。
みんな楽しみたいだけ、そんな気がするw

今回は特に飛鳥が可愛かったです!
飛鳥が好きな人は是非w
白夜叉はやっぱり黒子にしか聞こえないw
テレポートもしてた(^^;w
テレポートのレベルが違うけどw

黒ウサギと十六夜のゲームは2人とも早すぎw
十六夜は街まで壊してムチャクチャやってるしw
迷惑とか考えてないなこの人(^^;w
サラマンダーのコミュニティに目つけられた。。
次回に続く!w{/netabare}

【7話感想】
{netabare}ギフトゲームやると思ってけど次回に持ち越しw
どちらかというとサービス回でした。
十六夜達が祭りに呼ばれた理由は魔王がらみでした。
飛鳥が知り合った可愛い生き物はどうやらラッテンフェンガーとかいうコミュニティで魔王はいかみたいでした。
op映像で飛鳥が使ってるディーン(ロボットみたいなやつ)が少し出てきました。
飛鳥の活躍に期待したいです。
レティシアはやっぱり元魔王だけのことはあります。
吸血鬼。。忍を思い出しましたw

前回の同じく飛鳥が可愛い回でした。
温泉とか浴衣とか力が入ってましたw
白夜叉と十六夜は息がぴったりでした。
緊張感の欠片もないおバカ様でしたww
黒ウサギの衣装は変わるのかな~
密かに期待w
春日部にも頑張ってもらいたいです。{/netabare}

【8話感想】
{netabare} 今週はギフトゲームも始まり盛り上がると思ってんですがそこまで。。w
春日部とかぼちゃのギフトゲームはなかなか良かったけど終わり方が中途半端でしたw
かぼちゃは思ったよりいいやつでした。
春日部はこれからですね。

いよいよ魔王が攻めてきました。
白夜叉は手出しできないみたいなので少し残念。。
十六夜は相変わらず突っ込んで行って強すぎるw
十六夜の能力は未だに説明されてないのに。
頭もいいけどどこでそんな知識を得てるのかも分からないw
下手すれば十六夜、一人でも倒せるんじゃないかと思えるぐらいの補正。。
イマイチ盛り上がらない理由の一つかもしれません。
ギフトゲームは次回に続くので来週も観ます。
最後に黒ウサギの足はいいよ!w{/netabare}

【9話感想】
{netabare} ギフトゲームも本格的に始まりました。
魔王サイドは結構強そうです。
十六夜にダメージが通りましたねw

ペストVS黒ウサギ、サンドラ
ヴェーザーVS十六夜
ラッテン、シュトロムVS飛鳥、レティシア
という感じですね。
飛鳥がロボ(ディーン)を仲間にして最後に登場したシーンはかっこよかったです。
盛り上がってきたところですが次回で終わりみたいです。
無事に終わるのか心配ですが飛鳥や黒ウサギの戦闘に期待したいです!
10話完結は少し短いですね(^^;
白夜叉の力はアニメで見れそうにないのかな~
原作は読んでないので少し気になるだけです。
十六夜のギフトも分からずに終わるのかな?
春日部の出番もあるといいです。 {/netabare}

【10話感想】
{netabare} 10話で最終回と短かったですが思ったより綺麗に終わってて良かったです。(ed補正があるけど)
ヴェーザーVS十六夜は十六夜さんが楽しそうで何よりでしたw
結局最後まで不明なギフトでしたがここまでチートだともう何も笑うしかないw(足が万能すぎるww)
飛鳥が使ったディーンは思ったより強かったです。
バトル中のキャラソンみたいなのはフルを聞いてみたいと思いました。
一つ気になるのが敵キャラが負けた時に消滅したんですが何故消滅したのか分かりません。
良くわからないところが他にもあるので今更気にするほどでもないですがw
最終的に魔王を倒して危機はさりました。
10話はやっぱり短いのでもう少し見たかったです。
2期があればまた見たいです。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 66
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

強い主人公が好きなら楽しめるかも。

異能の力を持った3名の問題児が箱庭という世界で大活躍!なストーリー。

何だかうまく開かないみたいなので行数調整します。




※1話感想(批判的){netabare}
最初は中高生が好きそうな主人公最強&ご都合主義アニメがまた来たかと思ったんですが…。

神すら倒す戦闘能力の持ち主
無条件で絶対服従のギアス的なのが使える者
動物と話せ情報収集に長ける者
…と推測できますが

1話の段階でここまで強いと流石に中高生も引くんじゃないでしょうか。
もちろん私には到底ついて行けないでしょう。

まだ異世界から現代に現れるファンタジーなら理解する気になりますが
現代から異世界に行っているので理解不能です。幾ら何でも無茶です。

問題児って事は何かいざこざを起こしバラバラな三人が最後に力を合わせるんでしょうかね。
異世界から来るそうですよ?って事は逆輸入もあるのかな?

幾らストーリーが凝っていたとしても
その世界すら覆せる力を持った主人公がいては紙切れストーリーになりそうで怖い。

黒ウサギって見た目は黒くないんですが腹黒なんですかね?
苦労詐欺と掛けてるのかな?

1話の段階なので推測で好き勝手言ってますが
もう観るとしてもネタ決定アニメでしょう。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
1話感想で現実→異世界と言ってしまいましたが、
異世界→異世界の様なのでハードルは一つ下げます。

それでもムチャクチャ設定なので真剣考察には至らないアニメですけどね。
動物使いの女の子の過去描写や
魔王被害による深刻な背景があるようですが考察スルーします。
2話にして強さのインフレが起こってます。
最後の方どんなになっちゃうのかと言う楽しみはあります。

新井里美さん好きなのでその点はいいです。
次回はギアスの女の子が活躍する回でしょうかね。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
ギアスの女の子活躍回でしたね。
でも強い敵には直接は効かないのかな…
今後、場当たり的に効果の成否が決まるなら良くない傾向かも知れないけど、
コレ以上の強敵には効果が無く、知恵を絞って間接的にやり通すなら評価します。

一応、当主が居て弱きを助け強きを挫くそれらしいストーリーになって来たようです。
でもいつでもストーリーごと
ひっくり返したり、裏技が使える状態の主人公が居るので安心できません。

ヒヤヒヤしながらもとりあえず視聴は続けます。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
なんだか勧善懲悪ものらしくてホント分かりやすい悪、嫌われる悪ですね。
もうちょっと悪の華というか悪の美学を魅せてくれないと
つまらなく、薄っぺらに感じてしまいます。
良い作品は悪に魅力があるもんですが…
ストーリーも単純そうで私の期待に応える作品にはならなそうです。

今回は前回見えた飛鳥の限界が更に浮き彫りになりました。
この先、役立つのか不安がありますね工夫かレベルアップが必要そうです。

逆に底を見せない十六夜。
さっそく裏技っぽく2個の玉をゲットしました。
シナリオを壊しかけてるので違う意味で不安があります。
結局コイツの思うがままか…と思うと緊張感がなくなってしまいます。

次回はアノ嫌なヤツと戦うのかな。
十六夜出しゃばるとツマらないので飛鳥が雪辱を晴らす展開がいいな。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
飛鳥が露払い、春日部が補佐、十六夜がボス狩り。
これがひとつのパターンになりそうです。

十六夜がシナリオを壊しかけていて心配でしたが、
どうやら壊す様が楽しいアニメのようです。
ボス戦も負ける匂いが全く無く、緊張感が湧きませんでした。
結局、十六夜の一人芝居アニメかと思うと…。
元々期待していませんがストーリー重視の私にはやはり残念なアニメです。
十六夜が努力したり必死になる姿が見られるなら感情移入出来たかも知れないですが…。

飛鳥は何となく好きなのでキャラ目当てで一応最後まで観るつもりです。

それと、あまり問題児らしさを感じないのは…私だけ?
{/netabare}

※6話感想{netabare}
問題児らしくないと言ってたら、今回は問題児らしさが出た回でした。

箱庭ってデカいんですねー。恒星レベルらしく驚きました。
つい悪い癖で重力キツくない?とか思っちゃいました。

今回は変な鬼ごっこをしていました。
壊された建物の所有者が哀れで、
けが人が出ないのが不思議ですが良かったです。
実際やったらフェンシングみたいになりそうですね。

春日部は地道に強くなっていきそうです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
あの猫、丹下ぶってましたね…。

お風呂サービス回みたいなんだけど、
このアニメは服着てた方が可愛いので余計なお世話です。

前回のことは強引な大岡裁きが出てお咎めなしに。
十六夜には都合よくしてやらんでもいいのに。

飛鳥は能力に行き詰まっているけどその苦悩が報われる時が来て欲しいな。

箱庭デカいから1クールで終わらなさそう…打ち切りみたいな嫌な終わり方の予感も。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
ありがちで見慣れた王道展開な上に十六夜にも感情移入してないので、
ストーリー物としては楽しめてなく普通なら断念酷評レベルですが、
変に人が死んでないですしコメディとして成立してるかなと思って観ております。

ハラハラもしてないですが一応ピンチっぽくなってます。
飛鳥はがんばってー! 弱っちいと応援してしまう。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
あれ、もう最終回だったんですね。
良い作品風の終わり方でしたがやはり感情移入できてないので
「終わったか」と思う程度でした。
最後の方は名前とか難しくて複雑そうな雰囲気だったのでちょっと疲れました。
すっきり決着という感じではないですし、
まだまだ箱庭は大きそうなので続編があるかもしれません。
{/netabare}

強い主人公が弱い者のために動いていたので内容的には嫌みはなく観る事ができました。
心に残る程の作品ではなかったですが、
一応最後まで観られたのでまずまずだった思います。
個人的には『頑張らない主人公』の時点で評価としては低くなってしまいますが、
強さに憧れられたり、ノーネームのメンバーが好きなら楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 31

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

黒ウサギが可愛すぎる。ウサギ耳にはまりそう。そして、何より逆廻十六夜がかっけーですな。何ですか、あのかっこよさ。人間ですか!(惚れ)

ストーリー

この作品の問題児たちの逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀はある特殊な能力ありまして、現実に飽き飽きしていました。ある日、その三人の問題児に謎の手紙が送られて着ました。その手紙を開けると三人は見た事も無い謎の異世界へと飛ばされました。その異世界はさまざまな種族や修羅神仏の集まる箱庭の世界でした。そこで呼び出した張本人の黒ウサギとジン・ラッセル、彼らが所属するコミュニティ“ノーネーム”に出会いました。そして・・・

私の感想。

おもしろいです。
本当におもしろかったです。少しねじれたおもしろさがおもしろかったです。
しかし、結構具体的になるので、具体的に言います。

まず、この作品のキャラクターデザインが最高に面白合ったです。少し似たようなキャラクターデザインは見たことがありましたが、この作品のように激しく動く作品は初めてしてた。とてもキャラクターが生き生きしていると思いました。なんと言いますか、黒ウサギのスカートが一番最高でしたね。フワっとしていて、ぎりぎり見えるようで見えない所が最高でした。次に気に入ったキャラクターは逆廻 十六夜の超最強な所です。彼は最強すぎましたね。すごすぎです。もうあんなに最強なキャラクターは珍しいですよ。って言いますか、普通最強なキャラクターは普通はじめは最強ですが、途中からもっと強いキャラクター出てきてしまい、修行か、新しい能力を得るのですが、このキャラクターははじめから最後まで最強でした。ですので、やられる心配をしなくて良かったので、安心して見れました。

次に世界観でしょうか、なんていいますか、話の内容というのでしょうか。この作品の敵やキャラクターは昔の神や神話を元にしているといいますか、なんと言いますか、パラレルワールドをメインとしているので、世界観がきちんとしていますが、時間線はごちゃごちゃです。そこがこの作品の魅力の一つだと私は信じています。ってか私にとっての魅力です。いろいろな事が混ざっている所が最高でした。

次に好きな所はもちろん。はい。ロリキャラクターが満載な所です。この作品にはとても魅力的なロリ体系キャラクターが結構います。可愛いです。先ほど言いましたようにこの作品のキャラクターデザインが最高にヒロインたちを可愛く引き立てているので、このロリキャラクターたちがかなり可愛く描かれていて、私の心を持っていかれそうでした。ってかもっていかれました。可愛いですよ~本当に。最高です。目が離せません。PCのバックグラウンドにしたくらいでしたらね~ 私が一番気に入っているロリキャラクターは白夜叉です。あの最高なロリ体系でも性格は残念なおっさんのような性格がたまりません。最高です。私、ああいうギャップが最高にすきなんですよね。

最後に私がこの作品で気に入っている所はアホなキャラクターがいない事です。もちろんアホなキャラクターもおもしろくて好きですが、たまにアホすぎたりしてイラっときます。けれどこの作品に出てきます、キャラクターはどのキャラクターも頭の回転が速くて最高に頭が良いとおもいました。そこがこの作品のおもしろさを引き立てていると私は思います。頭の回転が速いっといいますとこの作品は結構話の進み具合が早いです。けれど、その速さは私たち視聴者がわからないような速さではありません。ついていけますが、ゆっくり過ぎて、もっとテンポを上げてほしい! 見たいなシチュエーションがないって事です。最高ですな~

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品のもう一つの魅力はエンディング後の来週の予告にネタバレが一切なく、そしてその時間で行われているトークがとてもおもしろい事です。普段行われているようなトークが見れて最高です。そして、その後の有名なイラストレーターさんが書いてくださるキャラクターたちがどれも独特で最高です。私もそのイラストを壁紙にしたいくらい最高です。是非エンディング後も楽しんでみてください。

オープニング

「Black † White」
最高です。キャラクターの見よくが最高に出ています。そして、この曲とその曲にあわした画像が最高です。きちんと歌詞が入っている所がポイントだと思います。最高です。ネタバレは他所ありましたが、あまり気にするほどありません。そして、一瞬ですので、そのキャラクターやイベントが出てくるまでその事がどういう意味なのかは謎ですので、ご安心を。このオープニングの一番の特徴は脳内侵食度がかなり高い事です。最高です。私なんか一回見ただけで半分くらい脳内を侵食されてしまいました。それくらい最高って事です。是非一度は聞いてみてください。

エンディング

「To Be Continued?」
可愛い曲です。最高です。黒ウサギが最高に可愛いです。もう、このエンディングを見て黒ウサギに萌えなかった人は人間ではありません。もう、「GO! GO! 黒ウサギ」ですよ。かわいいですよ。歌詞も最高に可愛いです。キャラクターがかわいいです。ミニ版になると男性キャラクターもあれほど可愛くなる物なのですね。

「ぼくたちの星座」
最終回いふさわしい曲だと思います。曲は私はあまり気に入っていませんが、最終回でのあの流し方は最高だと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 31

70.5 4 獣耳アニメランキング4位
DOG DAYS' (2期)(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (717)
4291人が棚に入れました
春に訪れた出逢いと別れから3カ月―――勇者シンク、再び『フロニャルド』へ召喚! 今度は幼馴染みのレベッカと従姉妹のナナミも一緒に召喚! ナナミに至っては、ガレットの勇者にいきなり大抜擢!! そして、パスティヤージュ公国からは公女クーベルも参戦して、さらなる大騒ぎが!? 愛と勇気と耳としっぽの物語、この夏、楽しさ200%増で、再び開幕!
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全話鑑賞済み。総評的な物も。

1期鑑賞済みにて。

とりあえず、1期を観てないと最初からあの展開は厳しいでしょう。特にキャラ関係と舞台背景。ので興味のある方は1期から観ることをお薦めします。

総評っぽい物----------
・1期に続き、安定して視聴できました。原作などが無く、先を楽しみに次週が待てる部分が要因でしょうか。
・1期と比べ、シリアス要素がほぼ皆無なストーリー展開だったように思います。基本コメディタッチで、あってもシリアスというより「おセンチ」な方向性。全体的に明るく、軽快な感じだったと思います。
・さすがに最終話はともかく・・・基本1話につき1人は剝かれるという、これまた1期には無かった方向性も目立っていたように思います。狙いすましたあざとさではなく、変な書き方ですが、健全なエロだったような気はします。ベッキーの変身1回目はまぁ・・・明らかな狙いが見えますがw
・画的には、基本綺麗に描けていたと思います。個人的に2話ほど荒れてるかな?と感じる回はありましたが。
・1期共に、声優陣の無駄遣いっぷりは見事です。知人とその話題になると「若本さんセリフあったっけ?」みたいなことにはなりますがw

{netabare}
13話鑑賞---------------
観終わってみて・・・。

最終話くらい、もう少しくらい湿っぽい展開になるかな~?と思いきや、意外とサッパリと送還されましたね。シンクはさすがに?2度目ともなると慣れたものでw
アニメにしても、終わってしまうと心に穴が開いたように感じる作品に出逢えると良いな~と、思えてなりません。

勇者&領主様ご一行のピクニック?だったわけですが。
趣味の関係で「レインボー柄」の物には何らかの反応をしてしまうわけですが・・・純粋に虹色配色の魚は何か食べたくは無いな~とw 毒々しいと言いますか。

クー様、何の躊躇いもなくシンクと入浴w むしろシンクに戸惑いが見られる辺りが新鮮w

神剣は返すにしても、英雄&魔王結晶も置いてきたんですね~。七海用の結晶も準備するとのことですし・・・やはり3期やるんでしょうか。

色々決着ついてないこともありますし、伏線なままの事項もありますし、できるものなら最後まで観たいです。

12話鑑賞---------------
ユニオンフェスタも終盤。
勇者入れ替わりでもう一戦か?と思いきや・・・メインはクー様、リコ、ノワ。悠木さん&花澤さんボイスを堪能させて頂きました。

勇者も入れ替わって衣装も入れ替わって・・・シンクの女装姿は誰得なんだ?とか思いながらも、パスティヤージュ親衛隊装備にちょっとガッカリした自分がいたりもしましたw

地下の宝物庫に踏み入った今回メインの3人ですが・・・そうも見事にトラップにw お約束の如く、連鎖する怒涛のトラップに笑い転げておりました。

気になる点が2つ。
・地球が懐かしいみたいな発言していた英雄王様や、転送関連で何かおっしゃっていた魔王様。(聴き違いなら良いですが)
・あえて今回「魔王結晶」を渡されたレベッカ。(英雄結晶はシンクとガウルなんで勇者限定ではないようですが。そして何故かレベッカの瞳に星型が現れている、と・・・w)

・・・やっぱり3期有るのかもしれないな~と深読みしてしまいますw

11話鑑賞---------------
ということで引き続き戦興行中盤戦から~と思っていたのですが、意外とこの後はアッサリ風味でw 相当拍子抜けました。
英雄仮面さま・・・最下位からTOPへ逆転って、どれだけ荒稼ぎしたんでしょう?w
でイベントも一段落して・・・。

ここでこうも暢気な展開になるとは思いませんでした。
シンク・犬姫様・ユッキー・土地神さまでの入れ替わりネタw

こう書いてしまうのはアレですが、さすがのシンクでもユッキーの身体(イヤな表現だ・・・)には思うところがあるようで。ベッキーや姫様他だとケロっとしてるのですが・・・。あ~さすがにノワの全裸には反応してましたっけ。

予想では残り2話。
今期は今のところ、シリアス展開は無く。基本コメディ系か興行かで安心して観ていられます。その点は2期で一番良いポイントだと思っています(11話現在で)。
とすると・・・2期でお話を完結させるのは無理な気がしないでもなく。勝手に、3期があるんでは?と予想していたりします。

10話鑑賞---------------
さぁ~今回は「ミルヒ姫&リコ」vs「クー様&レベッカ」の魔法戦だ~。とテンション上げて観たところ・・・イマイチpick upされていないような。

久しぶりにこの作品で若本さんのお声が聴けた気がw

相変わらず・・・ダルキアン卿の剣はサイズが変でしょ?とw
輝力武装とかはもっとおかしいですが・・・。
正面からダルキアン卿が剝かれるのって・・・地味に初めてでは無いでしょうか?w

英雄仮面様・・・色々全然隠せてる気がしませんw 参加したい気持ちとか、正体とか、顔とか。
アグレッシブなお方です。

で本命はダルキアン卿かと思いきや・・・ミルヒ姫&ベッキーでした。9話であまりそういう画が無いな~とは思いましたが、今回への布石?溜め?だったんですねw

と・・・戦興行序盤戦とのことですが~。
11話へ。

9話まで鑑賞---------------
8、9話と音楽祭~戦興行のお話。あれ?戦がすごく久しぶりな気がしないでもないw

8話では、何の間違いか因果か流れか、シンクとエクレがw 照れて焦るエクレはやっぱり可愛いな~とw

9話はエクレとリコの友情の話。仲が良くても、やっぱりケンカ?することも有りましょう。そこから修復できるか否かが、その2人の関係を物語っているかと思います。

9話はちょいと絵が荒れているような気がしたのですが・・・。
1期と2期のこれまでが恐ろしいほどの安定っぷりでしたので、少々不安に。気のせいや錯覚なら・・・。

7話鑑賞後-----------------
キャラの濃い2人がどう絡むのか?と心配していたところ、何のことは無い次週にはメインで大活躍とw しかも何やらドラゴンに乗っていたり、いつのまにやら怪しい?ネットワークを構築していたり・・・。
そしてやはりというか、退魔師兄妹ともつながりがあったわけで・・・。というか、あんたら何歳?とw

英雄結晶・・・何やら今後を左右しそうなアイテム登場ですが、シンク&ガウルですか。
勇者3人。英雄候補2人。姫様3人。国3つ。・・・収拾付くのか若干不安にw

そして眼球狙いは気のせいでは無かったと。どんな勇者だw

6話鑑賞後-----------------
OPでシルエット扱いだった3人の内、1人が先週登場して・・・残りはまた追々かな?とか思っていたら早くも今回登場の運びにw
それじゃ、まずは手始めに魔王から順番に1人ずつかな?とか思っていたら、英雄王も同回にて召喚w
(両名とも未だ名前が覚えられません。肩書きでご容赦を)

魔王を名乗る方は、復活して何をするかと思いきや・・・輝力吸収したり、覗きをしたり、セクハラ?したり。こんなこと書くのは何ですが・・・悪事が小さいw(いえ、痴漢も覗きもセクハラもダメです、絶対。)
輝力吸収は「らしい」能力だとは思いますが。

遅れて召喚?された英雄王様は、見た目はまぁ普通かな?と思えました(瞳に星マーク入ってる辺り普通じゃないですが)が・・・結構エグいですね。顔面(というか眼球?)に弾打ち込んでみたり、超巨大な鉄球で魔王を潰してみたり(潰れる際の効果音が意外と軽い音で驚きました)。

今回登場の2人?は結構キャラ濃いと思いますので、古株メンバーには頑張って欲しいです。
そしてどうストーリーに絡んでくるのでしょうか。

犬姫様の「好き」には一体どんなニュアンスが含まれているんでしょうか。きっと深読みしちゃダメな物語なんだとは思いますがw

5話鑑賞後-----------------
ダルキアン卿の兄上様登場~。
意外と早いご登場で驚きました。シナリオにどのくらい関わってくるのか楽しみです。そして兄妹揃って腕前を披露して頂きたいです。

そしてラストに、美味しい所を掻っ攫っていった姫様侍?2人に拍手をw
2期は今のところシリアス展開が無いという点はありましょうが、(特に)姫様2人が明るく楽しそうなのが救われている気がします。

そして1期よりもテンポは良くなっていると思います。

4話鑑賞後-----------------
合宿回ということで。
てっきり七海&ベッキーも参加かと思いきや、勇者様はシンクのみという展開にw

絵的にユッキー一人勝ちかと思いきや、意外にもノワが・・・可愛いw 1期ではそこまで目立ってなかったですけどね~。ジョー、ベル両名も出番回あるのかな~?
照れるエクレも破壊力大。コッソリ尻尾が振られている辺りがたまりません。
エクレも何だかんだで、見せ場有りで・・・確かにシンク、フラグ立てすぎですw

いささかサービス過剰な気がしないでも無いですが、基本どの娘も可愛く描かれていると思います。

ガウ様・・・撫でさせてやってくださいw

3話鑑賞後-----------------
DOGDAYSって、こんなに半裸姿を曝す作品でしたっけ?w

3話はひたすらベッキー回でしたね~。先任(?)勇者見せ場無しw

2期に入ってようやく、シンクにツッコんでくれる人が現れましたね~。1期の時から僕も思ってました。
「フラグ立てすぎw」
「姫様、愛犬扱いw」

それにしても・・・ベッキーはシンクのことをどう思っているんでしょうね。何とも思ってないのか、想っていることに気付いていないのか、ベクトルが異なるのか。その辺2期で進展あるんでしょうか。

2話鑑賞後--------------------
いや~何といいますか・・・レベッカさん大盤振る舞いですかね~。ジェノワーズのバスタオル姿より、ある意味・・・際どいかと。

クー様の口説きっぷりが大真面目で意外でしたね。
七海はどう口説かれたんでしょうね~。

パスティヤージュ勢はサラっと空から登場されてましたが・・・リス科っぽい方々ですよね? 結構撃墜?されてましたがご無事でしょうか?w

地球人の方々は、やたらと宝剣を「棒」っぽいものにしたがる気がします(棒・棒・箒?)。

1話鑑賞後--------------------
まずは・・・おかえりなさい&おいでませフロニャルドw
1期の解説は殆ど無しで、いきなり戦場に突入というのはテンション上がりますね~。レビュー頭にも書きましたが・・・色々説明無さすぎw 一見さんに厳しい導入かと思いました。

・エクレール・・・予想通りのツンデレ反応(竹達ボイスで)をありがとうw
・七海&レベッカ・・・サラリと召喚されてましたが、説明はあったんでしょうかw 無い割には簡単に応じてましたが、有った割にはフロニャルド人(?)に激しい反応が(というかシンクは耳&尻尾にあまり反応してなかった気が)。
・ロラン&ダルキアン・・・いや解説じゃなくて、参加しようよw また鬼神っぷりが見たいですw

このクール(といか近頃)、分割2クール物が増えてきたように思います。元々は「(自分の中の)モチベーションが維持できるか?」と疑問気味だったのですが・・・。
意外とイケるなぁと思うようになりました。一度前半部を冷静に観直したり思いを馳せたり、整理できる時間があるのも悪くないように思います。
・・・いえきっともっと現実的な理由があるのだとは思いますがw
・ガンダムOO ・Fate/Zero etc...
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13
ネタバレ

奈悠 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

9話の感想追加

前作視聴済み。

前作みてないと設定分からないとこあるか。
まさにナナミの置かれた環境そのものって感じですね。
でもワクワク感は十分に伝わってくるかと思います。
そして獣耳キャラがかわいすぎて萌え死にそうですw
ストーリーに関しては今後に期待ですね。


OP
「FEARLESS HERO」 水樹奈々(28th Single「BRIGHT STREAM」)
ED
「夏の約束」 堀江由衣(15th Single)
IN
「Heart Relation」(第8話) 堀江由衣

9話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
良き座り心地のお膝
いやいや、座ってないし。手なずけるのはやいなw
そしてミルヒー独り占め。しっぽかわいいのぅ。。。

リコの想いを裏腹にエクレには分かってもらえず。
でも、周りにはすごい心配させちゃったんだろうな。
そんな中でのレオ様の提案。

レオ様とエクレの戦闘
かなりの迫力。なかなかの見応えだった。
レオ様の装備のみで服は無くならないって事は
傷が浅かったって事か。いろいろな意味で残念だ。
まあ、そうなると始まったばかりの祭りが終わりかねないかw
{/netabare}
レオ様まじかっけーな。エクレ回と思ったけどレオ様回かなw

8話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
尻尾穴・・・じっくり観察寸法はからんととんでもない事なるよねw

『一日の始まりと終わりに朝のお散歩と勉強会が一緒』
朝の調教と教育の間違えじゃ・・・w

長いお風呂シーン。しかし。しかしだね・・・
しっぽの描写が少ないのが納得いかないw

追いはぎうさぎ。。なぜ男物パンツかぶってるのw

変わった個体、若い娘の姿・・・さっそく登場か
そしてミルヒ姫のアクセ狙うと・・・
まさかの百合描写・・・そして容赦ない一撃w

頭と頭のごっつんこ・・・のはずが
どうしてそうなったwww

ヒーロータイム。声と姿までいっきにヒーローにw
あれ、なんで大人姿になってるんだろう・・・?
英雄結晶の力のせい・・・?

勇者超特急ハイーパー版
勇者紋様の無駄遣いだろこれwww

ミルヒのコンサートシーンやっぱりあったねー。
1期よりも良い感じかも。
{/netabare}
次回から三国合同一大興行。お祭りお祭り~♪

7話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
あれ。。ジブリでみた白い物体が・・・w

ロリ化だと・・・!?

やばい。。。ロリエクレ、ロリユッキーの破壊力・・・w

服と靴はロリユッキーがなんとかした<ここ重要だぞ^^

シンクとガウルの声が・・・w

元に戻るフラグ・・・
勇者の必殺技が目潰しが定着しつつ・・・魔王かわいそうw
そして忍術も・・・w

ベッキー「シンクがその状態(大人の姿)でこんな感じだと
     なんというか、なんか犯罪っぽいから」
ですよねーwww
{/netabare}
この感じで最後まで走り抜けて・・・もう否定なんていらないw

6話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
えっと・・・何の会議・・?w

封印解除・・・魔王登場。お、シリアス展開になっていくのか・・?
命捧げて遣せ・・・あれ?生きてるよ?(´・ω・`)

えっと・・・えっと・・・w
覗き・・・?スカート捲り・・・?あれ・・・?w

え・・・弱えェ・・・w
痴漢盗撮容疑www

お?本気か・・?今度こそ・・?
あ、やっぱ弱ぇーーーww

あ?この気力吸収は本物だ。さすが魔王・・・

って、やっぱ魔王よえーーーーwwww
たしかに魔王だけあってしぶといね。

英雄王登場。あら、かわいい・・変身シーンまた力いれてるなw

あぁ・・・英雄王=魔王じゃないの。な○はさんを彷彿とするw

魔王存在自体がギャグすぎて・・・なんかかわいそうになってきたw

最後はお約束されたような物だったね・・・w
{/netabare}
シリアス展開になると思ったのに・・・いやーご馳走様でしたw

5話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
東方街あやせ・・・住人は羊なのかな・・?

演出自重www
殿下のツインテール(Ο´□`Ο)bイイ
{/netabare}
今回はいろいろと刺激少なめかなー?失速気味?

4話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ノワール何この天使ちゃん。前作じゃそんなに目立ってなかったのに。
ほんとどのキャラをスポット当たっても十分主役級の個性あるよな。

気力開放 → お・・・オーバーソウル・・?w

ガウル。。撫でられろよ。そういう需要もあるだろw

とりあえず、シンクそこ変われ・・・w
{/netabare}
なんだろう。この満足感。

ワンホビステージ中の話で、ちょっとした役も声優さんが二役も三役もやっているらしいですね。
そういったのを探すのもいいかもしれません。かなり難しそうですがw

3話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
上空からの爆撃www

りこ、獣玉ならないなって思ったら
このクラスはみんなやられたら服が消えるのかwww

っておい、、装備完全破壊www

キター。姫様のフリスピー遊び。やべーよ、まじやべぇw

フラグってwwwフラグいうなし。フラグw
{/netabare}
うん。前期より明らかにエロ要素多くなった。
別にいいけどそれに頼ってストーリー崩壊しない事を願うばかり

2話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
二人の勇者の戦いの戦火でまわりに飛び散りまくり。

キャラ多いのに何故か誰だこいつって思わない不思議。
それはやっぱり獣耳か!?獣耳のせいなんだよね。
ほんともう、、もふぅもふぅもふぅもふぅw

パスティヤージュ公国にもついに勇者ナナミ誕生!
変身シーンえろい。エロい。エロいよー。無駄に長い変身シーンに脱帽w

最後に、もふぅもふぅもふぅw
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2019年冬アニメ「バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜」の出来が『アレ』なんで、久しぶりに見返しました・・・ヤッパリ、楽しい!!

2019.02.09 【雑記】

製作は「セブン・アークス」。DOG DAYSシリーズで、私の視聴時系列はこの「DOG DAYS'(2012年夏アニメ・リアルタイム視聴)」からになります。
そのあと一期目が気になったので円盤やWEBで「DOG DAYS(2011年春アニメ)」を視聴。そして「DOG DAYS''(2015年冬アニメ)」を視聴と変則的なものでした。

監督は一期:草川啓造氏。二期・三期:西村純二氏。西村氏はは現在セブン・アークスの関連企業「セブン・アークス・ピクチャーズ」制作の「バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜」の監督をされてるのですが・・・あまりの『覇気』の無さにガッカリ。ここ2・3年、アニメ業界大量制作の所為と、様々な事情で『駄ニメ』頻発の「渦」に呑み込まれたのでしょうか?

そんなわけで(って、どんなわけだ?)、西村監督の本作「DOG DAYS'」を一気見で再再再視聴。(笑)
いや~、何度観てもストレス感じなくってイイですワ~~(注:個人の感想です)。
内容は皆さん周知のとおり、アスレチック・ゲーム(いわゆる「SASUKE」)に夢中の天真爛漫で純で心優しい13歳の少年、イズミ・シンクが、ケモ耳・尻尾の人間が棲む異世界「フロニャルド」に「勇者」として召喚。長年ガレット獅子団領国との「戦興業(いくさこうぎょう)」で敗戦続きのビスコッティ共和国側の助っ人に選ばれたたシンク。戦といってもガチ戦争形式のスポーツ大会。負傷、もしくは戦闘継続出来ない程のダメージを負った兵士は、この領地に満ちている不思議エナジー「フロニャ力(ふろにゃちから)」によりバランスボール大の「けもの玉」に変わり、戦闘不能・戦線離脱(数分で元に戻る)となるため、正に「死傷者の出ない戦争」とういう競技。
しかし「死」が絶対無いというわけではなく、「フロニャ力」の及ばない領外や魔物による負傷や瘴気・毒で命を落とす事もある為、「戦興業」は戦闘・防衛訓練&ストレス発散&喧嘩祭りの場でもある。
全身運動大好き少年・シンクは嬉々として参戦。様々な人々との出会いやイベント。マジで危険な魔物との対峙する冒険などを経てシンクは元いた地球に帰還。再開の約束をして・・・という第一期。

そして今回は幼馴染の少女ベッキーとシンクの従姉でライバル兼師匠のナナミと共にフロニャルドに帰ってきたシンク。新たにパスティヤージュ公国も加わった三つ巴の戦興行。訓練合宿に魔物討伐。眠っていた初代勇者と相方の(エロ)魔王の復活。シンクとガウル王子のアダルトタッチ(イヤラシイ意味ではなく)のテコ入れなど盛りだくさん。

基本「重苦しい負荷」が無い世界観。
・国政は若人で管理。私欲な老害は居ない。
・ゲス、クズ野郎は殆どおらず、みんな仲良く互いを尊重。
・劇中内で「妬み・嫉み・腹黒い奸計・残酷描写・領民の不満・愛憎」は無し。と、ある種「理想的な平和世界」。
物凄くゆる~~い感じで、これなら「テレ東」系列の日曜の朝か平日の夕方から放映してもいいような雰囲気ですが、如何せん多彩な女子キャラ達の「お開(はだ)け・ダメージ衣装・入浴シーン・ボリューミーなプロポーション・パンチラ」などが多いせいで『大きなお友達』向け需要になってます。{netabare}ベッキーの初変身シーンなんて。管が!管がぁぁ・・・(笑){/netabare}
(しかし、こんな『都合のいいキレイ事』や『まわりくどいシラケた説明』が気に入らない『リアル指向(嗜好)』な方々からは大人げない罵声とヤサグレ文句も良く聞きます。{netabare}「こんなん、どこがオモロイねん?」{/netabare})

作画力は当時において普通に見えてましたが、昨今の「不安定作画の多いアニメ」が多い中、見返すと物凄く「安定」しているように思えます。(笑)

声優キャストも当時あまり気にしてはいなかったのですが、振り返ってみると毎回10人以上起用している贅沢さ(たまに二役)。今じゃ人気・ベテラン声優も入って豪華な面子。
シンク(宮野真守さん):ナヨナヨ感のする少年の声が難しそうに思えたマモちゃん。
ミルヒオーレ(堀江由衣さん):ED曲、劇中歌もこなす、ほっちゃん。
リコ&ナナミ(水樹奈々さん):主題歌も良く、キャスト二役もこなす奈々ちゃん。
他にも人気どころの日笠陽子さん、竹達彩奈さん、小野友樹さん、阿澄佳奈さん、柿原徹也さん、小清水亜美さん、花澤香菜さん、悠木碧さん、内田真礼さん、喜多村英梨さん、鳥海浩輔さん等。
チョイ役だったけどベテランの若本規夫さん、子安武人さん、小野大輔さん、櫻井孝宏さん、丹下桜さん、水島大宙さん等。
シリーズ物でこんなキャスティングって、もう二度とないだろうなぁ。(笑)

個人的には面白いというより、「見ていて楽しい」という感じ。ストレス無しで見れるので、たま~~にリピート視聴してしまいます。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

88.2 5 獣耳アニメランキング5位
ソードアートオンラインⅡ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (3913)
22423人が棚に入れました
《SAO》事件から一年が経ったある日、キリトは、総務省《仮想課》の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。それは、銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン(GGO)》で突如発生した怪現象《死銃(デス・ガン)》事件の捜査であった。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも《死》に至る……。その不気味な事件の捜査を断り切れなかったキリトは、《仮想世界》が《現実世界》へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、《GGO》へとログインする。《死銃》の手懸かりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、長大なライフル《ヘカートII》を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。彼女の力を借りたキリトは、自らがターゲットとなって《死銃》との接触を試みるべく、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント《バレット・オブ・バレッツ》に挑む……。

声優・キャラクター
松岡禎丞、沢城みゆき、戸松遥、竹達彩奈、伊藤かな恵、日高里菜、高垣彩陽、平田広明、悠木碧
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大作は続く

SAO事件から一年、キリトの新たなる戦いが
銃と鋼鉄のVRMMOガンゲイル・オンライン(GGO)で始まる!

今期注目度No.1と思われる作品の登場。
前作の個人評を短く言うと
「エンタメ性演出面は抜群だが
偶然に偶然が重なりご都合主義が過ぎるシナリオに不満」
という事で世間様の評判よりは低い。
それでも魅力があり期待感は高くなってしまう作品なのは間違いない。

さて、期待を持って観た1話だが、
う、うーん。まだ導入という事で大人しいスタートだった。
視覚的にはデスガンの犯行シーンが一番の見せ所だったが
この作品にしては派手さや衝撃に欠けていた様に思う。
本人ではなくモニターを撃ったのも地味だし(この行為に意味があったかも知れないけど)
ドクロと外套の怪しい風貌の割に手にした銃がトカレフっぽいのも微妙に安っぽく感じた。
いや別に悪い銃じゃないけど小物っぽくないですかね?

それとキリトの「現実と仮想の違いは情報量の差」ってのも
ちょいと引いちゃう発言…。現実世界もうチョット見つめようよ。

まぁ大人しいスタートだったのは大作の余裕って事で次回以降も期待してみようと思う。
黙ってても盛り上がる作品にはなるよね!?

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

取りあえず事件については感じた事を書き留めておきます
【予想】{netabare}
今回の事件は「銃」に秘密がありそうだが多分関係ないと思う。
トリックは別にある。
ミスディレクションというヤツで銃に注目を集める事に意義があった様に思う。
デスガン(人物)はドクロの仮面で顔が隠れ、声も謎なので
今まで出てきたキャラの中に関係者がいそう。
手まで包帯で覆っている事には必然性がありそうで
アスナとの会話「手を握った感触で誰だか判別できる」云々が伏線になっていそう。
ただし複数犯の可能性も考慮しておくべき。{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の舞台である銃のVRMMO「ガンゲイル・オンライン(GGO)」の
世界を紹介する回。
話が進まず焦れったくもあるがお陰で大分知る事が出来た。
鉄と荒野の匂いもなかなかイカス!

「リアル」とは言わないがとても魅力のある世界で実に面白そう。
一つ一つの動作が丁寧かつスピーディー、
ガンシューティングの呼吸というか間というのが良く分かっている。
(さばげぶにも爪の垢煎じてあげてくれ!)
盛り上げ所の演出も良く迫力があった。
「そこから落ちるのいくら何でも高すぎるだろ!」とか
「落下中に重ライフルは当たらないぞー!」とか思いつつも
この世界に浸かり見入ってしまった。 この辺りは流石SAO。

キリトも決心した様でこの世界にどう参入していくのか期待が高まる。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
シノンの実生活とキリトがや~っと始動した回。

大作の余裕…ありすぎ!?
まず説明書熟読させてからゲームスタートさせられる感じ。
1期みたいにキリトと視聴者が一緒になって放り込まれ
手探りで進む展開が好きだったし
それによって感情移入や物語への入り込みがより深く出来たのに
今期はちょっと視聴者への説明が過ぎる様に感じる。
このまま俯瞰で物語を追わせないで欲しい。…まぁ大丈夫だと思うけどさ。

シノンは精神治療も兼ねている様子。
大会に勝てば治るってのは単なる自己暗示なだけなんだけど
キッカケってそんなモノなのかも。
治って欲しいけど治って感動する程でもないかな。
指向けられただけで不安になるのは困りモノだけど実生活で銃持つ必要ないし
「クララが立った」とは別次元。

銀行(郵便局かな)強盗は何が一番の目当てか忘れちゃってるは
幼女ともみ合いになるはでツッコミ所満載でした。
こんな強盗は居ないだろ流石に…。

メモ{netabare}
被害者=撃たれたアバターとは限らない
看護士さんと握手
シノンの父の死
{/netabare}{/netabare}

※4話感想{netabare}
いよいよGGOの世界へ。
男臭いゲームの中、女性っぽい容姿でスタートするのはまぁ良いけど
ネカマ設定なのはちょっとキモい。
早く身バレして普通に戻って欲しい…というか元々シノンは女だと勘違いしてるのか?
キリトの思い過ごしじゃないの? …別の意味で違う世界に行かないで!

GGOでもキリト無双は健在で早速ゲーム(の中のゲーム)相手に披露。
本当にいつも通りお強いですなぁ。

そして、こちらの世界でも剣で生きていく事を選択した模様。
現実的には無茶なんだけど、銃に剣で挑むのはロマンを感じるし
やはりソードアートなのだから譲れない所でしょう。
(でも大抵この設定の物はB級以下のシナリオになっちゃうんだけどね…。)
戦いではシノンの援護とか連携も見られそうなので楽しみではあるけど
アスナが見たら浮気判定になりそうな気もする…。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
いよいよBoB開催。
空白でのエントリーが吉と出るか凶と出るか。
(普通必須項目あるだろ!…とか突っ込むのは野暮?)
男だと早々にバレてオカマちゃん設定が解かれたのは良かったけど
まだ少々、口調がお淑やかな気がするのは気のせい?

試合では当然の如く強さを発揮。
剣で弾を弾くくらいお手のもの。相手の位置も察しちゃいますよ!…ぇ!?
ここまでくるとハンドガンでの牽制の意味があるのかは疑問だけどね。

相手の銃の集弾性の悪さが気になったけど、
ターゲットサークル内でランダムって設定なのでまぁ納得。
それを読んじゃうんだからキリトはやはりハンパない。

試合後はデスガンとの初接触。
怪しさ満点だし、都合良く組織のマークが露わになってて包帯の意味なし!?(笑)
キリトはもう犯人(デスガン)に辿り着いてしまったのか。
…やっぱり、推理要素は期待出来ないかな?
深く考えず娯楽アクションとして楽しむべきかな…って気になって来た。
{/netabare}

※6話感想 {netabare}
ラフィンコフィンとの戦いで負った心の傷がまた開き、
我を失いシノンに対して無気力な試合をしてしまったキリト。

戦いでは神の如き強さのキリトでも精神的にはやはり人の子。
少々「嫌な奴」に映り、ヒーローとしては薄暗いが
こういう面を見せる人間らしさは描けていたと思う。
似たトラウマを持つシノンと気持ちを共有し克服して欲しいわけだけど、
これってリハビリ療法と同じ。
もしかしてGGOを通してリハビリ見せられるのか?と思うと少々冷める。
この作品にはそういう薄暗さは求めていない。

1期の様な爽快感、希望、愛情を押し出す作風と上手く合うかが
評価の分かれ目になりそうかな。

それと、ラフィンコフィンとの回想の入れ方が唐突かつ描写不足で
「取って付けた感」「後付け感」が大きいのが勿体ない。
キリト自身が思い出したのも急なのだろうけど
もう少し前半でも匂わすタイミングはあったと思う。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
現実世界でも気持ちを引きずり悩むキリトとシノン。

モヤモヤとした展開だけど試合前のお約束で飛翔前のしゃがみと言う感じ。
それにしてもキリトは周りにも心配かけて罪作りですね。
(ネット廃人なのにリア充ってのは現代人の夢・理想の一つなのかな?)
看護士さんは流石に良いアドバイスでしたが意味深な気もします。
第一印象から訝んでしまっているので過敏になって気にし過ぎてる?

シノンの男友達の方はちょっと邪な雰囲気もあって何か怖いんですけど…大丈夫?

色々な不安を乗せたままいよいよ大会本戦へ!
{/netabare}

※8話感想{netabare}
BoB本戦開始! サバイバル形式ならストーリー的にも汎用性高そうです。
衛星での位置情報把握も今後の試合展開に絡みそうですね。

キリトはデスガンの正体を絞っているけど、プレイヤーと決めつけない方が良い様な気がする。
【予想】{netabare}主催者やハッカーだった方が実際の住所情報を知っていて犯行し易い立場だと思う。
そう考えると住所を書いていないキリトはデスガンに撃たれても死なないのかも…。
{/netabare}
それと、BoBでの中性キャラ気に入っている様子で悪ノリしてますね。
別にいいんだけど、悩みとの落差が激しいから変な感じもしちゃってます。

ペイルライダーさんはアクロバティックな動きのプレイヤーでしたが
こういうスキルがあるならメタルギアでいう雷電スタイルで戦えるって事だよね?
「剣(近接)でも戦える」プレイスタイルがあるってなると
今まで観せてきたの世界観が怪しくなり違和感が出る。
キリトの個性・特別感も落ちてしまいコチラも変な感じが…。
なんだか所々で「変な感じ」を受けてしまった8話でした。

折角出てきたペイルライダーさんこのまま出オチで殺さないで欲しいけど、大ビンチ!?
デスガン撃たないでペイルライダーさん撃って退場させてあげた方が良くないか?
ともかく気になる次回へ!
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ペイルライダーさん死んでしまったのかな?
…だとしたら可哀想すぎる。楽しく遊んででキャラ作ってただけだろうにな。

その死が今度はシノンにも迫ってます。
だからプレイヤーだと決めつけるなって言ったのに!(笑)
デスガン自体常識外れなんだから正直に戦いすぎ。
とはいえ何故かシノンは死なない感が強いので意外と安心しています。
もうちょい緊張感も欲しいけど、娯楽活劇としてはこれが正解なんだろうな。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
九死に一生を得たシノン。しかし心の古傷に触れ銃への恐怖感が蘇る…。

一話でデスガンがトカレフなのにツッコミ入れてしまいましたが一応伏線でしたね。
ただデスガン=トカレフで無ければシノン一人で窮地を脱せ恐怖心も再発しなかったのか?
とも思えないので伏線としては弱いかなという気はします。

洞窟で慰め励まされるシノン。
世間に事実が公表されてないのに「人殺し」ってイジメられてたの?
いや、それよりも流石に「人殺し」を茶化してイジメないだろ!?
そもそも他人の反応関係なく自身で抱えてるトラウマなんだろ!?
などとツッコんでしまいましたし、
しつこく余計な演出は逆効果で妙に安っぽくなってる気もします。
最後は「一人でも戦う」とか言っちゃう辺り、めんどくさい女だな…
などとも思っちゃいましたが再びトリガーを引けるのか応援&注目していますよ。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
洞窟内で推理とそしてアスナ達外野の動向。

前回に続き動きが少なくテンポとしても鈍く感じてしまいます。
犯人も複数というごく普通のトリック、変哲のない所で落ち着きそう。
だとしたら今更だけど警察の初動捜査甘いよね。
薬物注射って事になるとやっぱり看護婦さんが疑わしいかな。

それにしても仮想空間にダイブすると現実での感覚0になっちゃうってのは
改めて恐ろしい…。
もし実際あったら関連する事故や犯罪が凄いだろうな。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
いよいよデスガンとの死闘開始。

デスガン達ラフコフはSAO環境の中でPKと殺人の境が判らなくなったのか
それとも実際に殺す感覚に魅入られているのか、イカレちゃってますね。

シノンの援護もありつつ接近戦に持ち込めたキリトですが
相手も剣の達人だったようでまだ激しい闘いになりそうですし
もう一人、敵か味方か(敵だろうけど)謎の人物も居る模様でもう一波乱ありそうです。

ただ、あれを銃剣扱いにしたりペイルライダーの戦い方然り
設定がフリーダムで銃のみの世界観としては崩れている気はします。
結局我慢できずに剣を摘み食いしちゃいましたねぇ
作風と言えば作風なので別に批判ではないですけど
遠慮なく盛り上がる方へと進む展開が実に「らしい」なぁと感じる場面でした。
{/netabare}

※13話感想{netabare}
シノンの牽制もあり、アスナの声援もあり、デスガンを討ったキリト。
(1話のアスナとの手繋ぎはこの為?ちょっとインパクトに欠けるけど…。)

赤目をヒントに名を思い出した訳だけど、
…その前にマスク一緒なら容姿でピンと来るだろ!(笑)
解決に近付きつつあるけど、まだ他にも共犯が居るのが確定して
もう一段底がありそうです。

そして目覚めたシノンを襲う新川君。
彼は前々から不気味でしたがついに本性を露わに…
それにしても何でもベラベラ喋ってくれちゃって、
黙ってイイ人演じてたらまだ脈あったろうにこれで全部ご破算!何がしたいんだか。
キリトはバッチリのタイミングで参上!流石ヒーロー!
アスナの労いもそこそこに直行したんだろうか? 住所把握能力も凄いかも。
{/netabare}

※14話感想{netabare}
「もしもGGOにステータス振り直しアイテムがあれば犯行は起きなかったのか?」
「そこまでのプレイヤーならAGE最強説を自分で作り上げればいいだろ
ステ振り究極論に口出し出来る程のプレイヤーでもないくせに逆恨みしてんじゃねーよ!?」
「ゼクシードから薄塩タラコへ…怨恨殺人から快楽殺人への壁はないのか?」
「更にそこから好意を持つ女性に殺意が向かうものなのか?」
…などなど、観ながら色々と思いが巡ったが、
トドの詰まり動機には全く納得できてないです。新川君狂い過ぎ。

それと、心電電極で助かるってのもC級にも程があるし…。

シノンも恐怖症から立ち直りつつあって美談ハッピーエンドっぽく締めましたが
事件自体の収まりがどうも悪く気分はモヤモヤしちゃってます。

まぁ来週から切り替え!切り替え!
シノンはGGO以外にも登場するのかな?
{/netabare}

※15話はシノン目線での総集編

【GGO編:総評】{netabare}
娯楽アニメとしては楽しめ役割は果たしていると思いますが
今までと比べるとテンポも演出もイマイチで
前期の「キリト頑張れ感」には届かなかったです。

今までに無い漢臭い銃だけの世界観に期待が高まったけど、
シノン&女子ぽいキリトで漢臭さが無くなり、
ペイルライダーの接近戦術&デスガンの銃剣の登場で銃だけの世界観が薄れ
この世界でのキリトの特異性が失われ結局GGOではなくSAOの土俵になっていました。
それでも、バトルが盛り上がって行くのなら不満なく許せたと思うけど
熱くなりきれなかった分冷静に見てしまいました。

また、序盤に集団戦(サバゲー)でこの世界を紹介していたのに、ほぼ個人戦に終始でした。
集団戦術に苦しむキリト&シノン組と言うシチュエーションも観たかったんですけどね…。
キリトVSシノンも決着付けてませんし、もっとこの世界で戦い尽くして欲しかったです。


今回はシノンで感動的なストーリーにしたかったのだろうけど
こちらも引き出しきれなかった印象です。

シノンが引金を再び引ける様になるのも
キリトとの会話で励まされて何となく治っちゃってフワフワ。
ベタでもダイハードの太っちょ黒人警官さん並に演出すれば
良いシーンに出来たと思うんだけどな。

最後の子供の命もシノンが救ったよってシーンも
後からのチョイ足し感が強く感動出来ませんでした。
やるなら序盤であの子供と絡まるなりして伏線作っておけばいいものを。

序中盤で時間をかけてトラウマを紹介していた割に
演出が足らず感動に繋げられなかった様に思います。

事件自体も14話感想の通りモヤモヤしちゃってますしね…。

何だかもうちょっとやれる気がしたGGO編でした。
{/netabare}

※16話感想{netabare}
ALOに戻ってエクスカリバークエストに挑戦!

シノンもちゃっかりと溶け込んでます。移籍かな?GGOと両立してるのかな?
今度はトラウマとか余分なものが無いので気楽にアクションものとして楽しめそう。
ただしNPCが意志を持って勝手に動き始めた気配があるのは気懸かりですね。
{/netabare}

※16~18話【エクスキャリバー編:総評】{netabare}
難しいことを考えず気楽にアクションとパーティ内のやり取りを楽しめました。

ストーリーはシンプルでゲームプレイを観ているような気分。
予想外なのはフレイヤのトール(親父)化ぐらいかな?ちょっと笑えるヒトコマでした。
新たに加わったシノンは垢抜け良い仲間になっていて一安心。スキル的にも既に欠かせない存在。
「エクスキャリバー」という言い方の違和感も彼女とキリトが説明してくれたので
まぁ納得しておきます。

キャリバー編自体は「めでたしめでたし」で締まっていますが
NPCの意志に伴う行動とユイ(AI)が現実世界を知覚した事は今後含みになりそうです。
仮想世界が現実に干渉する…なんて事があるやも!?
{/netabare}

※19話感想{netabare}
果たしてキリトを負かした相手をアスナが斬れるのか?突けるのか?
そして夢の11連撃は手に入るのか!?
今回はアスナ中心のデュエルバトルストーリー。

なんだか既にアスナ向きのスキルだなって気はしちゃうんですが
一応、勝つのか負けるのかハラハラ楽しんで応援しようと思います。

キリトが負けたみたいだけど曰く付きなのは
キリト最強を信じるファンへの配慮なんでしょうかね?
でも、どんな理由なのか何を喋っていたのか気にはなります。
剣道繋がりなのかな?しょーもない理由の予感もしますが…。
まぁ今回も気楽に楽しめそうです。
{/netabare}

※20話感想{netabare}
アスナの家庭事情&いよいよデュエル。

アスナママは絵に描いた様な教育&家柄ママでした…いや、絵なんだけどね。
親からしたら娘の事を想っての事だろうから、
もう少し愛情ある描き方でも…と思うけど完全ヒールでした。
SAOから生還してこれじゃキツイ。そりゃ仮想世界の家も即買いするわ。

そしてデュエルは激しい剣撃の応酬の末、絶剣のお眼鏡に叶い何やらお願いされる事に。
「僕達に」って事は個人的な事では無さそうだけど、
どこかの集落がピンチなのかな?別ゲーに行っちゃうのかな?

アスナの居場所を巡る意外に深い話になりそうですね。
{/netabare}

※21話感想{netabare}
無謀ともいえる1パーティーでのボス狩りに手を貸す事になったアスナ。
ユウキの言葉に後押しされボスとそして母親とも対峙する覚悟を決める。

ボス討伐でアイテムと思い出GET!スキルも継承して貰い、現実ではママを説得という
ルートが見えてきました。

相変わらずママさん悪辣に描かれています。
ママさん弁護する訳じゃないけど、なぜ厳しくするのかという心情もやっぱり描いて欲しい。
このまま自信のプライドだけで(生死の境をさまよっていた)我が子に当たる
ヒドイ親で終わったら物語が浅すぎてガッカリしちゃいそう。
まぁ、作風から綺麗な和解にはなると思うけどね。

次回からは一端現実を置いといて邪魔者排除&ボス討伐アクションが観られそうかな?
アスナの活躍が久々に堪能できそうで楽しみです。
そして最高のタイミングでキリト参上!格好良すぎてこれにはキリトファンも大満足!?
{/netabare}

※22話感想{netabare}
ボス部屋へ突入…そしてボスとの死闘。
全てが良い思い出になりそうだったが何やらユウキが秘密を抱えている様子…。

アクション満載で満足出来ました。
この作品のアクション描写は流石です。ボスの弱点はあからさまでしたが。(笑)

そしてユウキの秘密が少しずつ明らかに。
OPアニメで幼い頃、生き別れた双子でも居るのかな?とは感じていましたが
がっつりアスナと関わっていそうです。
詳細は言いそうで言わずのシンプルな焦らし効果が抜群でまんまと気になっちゃってます。

絶剣編はアクションにばかり目が行き、ストーリーには期待して居なかったけど
思わぬ所でホロリと良い話が拾えそうな気がしてきました。
{/netabare}

※23話感想{netabare}
現実世界のユウキの正体、姿が明らかに。

なんだかこの作品の登場キャラ、現実世界の重い奴がマストになりつつありますね…。

「ユウキ」と言う名やその言動でアスナとの繋がりを感じさせていましたが
実は思い病で動けない子供でした。
更には姉や両親ももう居らず会えないと言う悲しみの詰まった宝箱。
とても悲しいけれど仮想空間では確かに光り輝いていましたよ。

良く良く考えると
「現実諦め過ぎ」「体を世話する人は?」「実は恵まれているじゃん」
「これが安価に実用化されたらMMO上位、寝たきりの老人ばかりになるな」
などなどツッコミ所の多いあり得ない話なんだけど、
倫理的なものも含めて色々と考えさせられる悲しくもイイ話にはなっていたかと思います。

次回はキリトの研究と結びついてちょっと希望のある話になりそうです。
{/netabare}

※24話感想{netabare}
ユウキの登校とアスナの母親説得のお話。

何気ない日常という望みを叶えたユウキ。
何気ない日常を譲らず守ったアスナ。
ほんのりと良い話に仕上がっていました。
二人には限りある今の時間を大切に過ごして欲しいものですね。

ただ設定的には
「ユウキの家族は皆死に別れ」「アスナは母親悪く描かれすぎ」と、
チョットやり過ぎているのでフィクションぽさが強く残ってしまったのも確か。
余計な人物や感情を持ち込まない事で二人の気持ちをシンプルに感じ取れる反面、
一方的、一方通行で気持ちのやり取りや絡み合いが無く
深イイ話に成りきれ無かった様に思います。
ラノベとは言え、もう少し上手く出来たのでは?と思ってしまうのは贅沢でしょうかね?
{/netabare}

※25話感想{netabare}
暫くは楽しい時を過ごすユウキとアスナとその仲間達。
しかし、とうとう命の炎が燃え尽きる時が来る…。

ついにこの時が来てしまいましたが
曖昧にせずちゃんと区切りをつけるラストにしているのは評価できます。

一歩下がって考えるとゲームの中で臨終の時を迎えるってどうなのよ?
という否定してしまう気持ちもあり複雑ですが
作品として観れば感動的で美しいラストでした。

現実世界に肉親や未練のない彼女ならではの最期とは思いますが
とても満たされた最期を迎えられ、これだけ多くの人の心に残れ幸せだったと思います。
{/netabare}

【絶剣編:総評】{netabare}
アスナのデュアルアクション楽しむぞ!と思っていたら
あれよあれよと感動ストーリーになって行き驚かされました。
ツッコミ所や大作故のもっとやれるだろ!?という気持ちなど
何だかんだとありますが満足に足りる内容でした。
ユウキというキャラの生かし方、生き様の見せ方は流石SAOです。
ホントはこれマザーなんちゃら編って言うらしいですが
私の中では絶剣編として生かし続けてあげようと思います。
{/netabare}

【2期全体総評】
流石に1期程のインパクトや後引く魅力には足りていませんが
衰えた印象はなく更に続けていけるだけのものは持ち続けていました。
ご都合主義なのは相変わらずで気に入らない面もありましたが
慣れもあってか前作ほど落胆は少なかったです。
そしてキャラの見せ方魅力の引き出し方等の演出面は流石で
ストーリーが読めてしまっているにも関わらず心を動かすものがありました。
GGO編は不完全燃焼で思う所がありましたが全体的には概ね楽しく観られました。

これぞオススメ!って強く言える程ではなく過度な期待は厳禁ですが
万人受けする要素は持っていてアニメファンなら楽しめますので観ておいて良いかと。
何だかんだ言いつつもいつかまた続きが観られる日を楽しみにしています。
…エンタメ性は認めているので星評価はやはり高くなってしまいますね…。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 91
ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

仮想世界だけの関係で終わらない、生還後も絆の深いSAOメンバー

今回はデスゲームから生還し、現実に戻ったSAOメンバーが自分自身の心と向き合うお話。

この作品って作者の熱意が伝わってくるところが良いですよね。
最近のアニメはストーリーも無く、目的も見えない、心理的に何を伝えたいのかも分からないものが多いですが、そんな作者の意図が見えてこないアニメに比べると大分良いのではないしょうか。
ただ、その熱意=伝えたいもの にどれだけ共感できるかは人によると思いますが、個人的には結構共感できる部分も多く、良い感じでした。

1期はファンタジー世界に入り込めるような楽しみ方ができるアニメでしたけど、2期はそれぞれのキャラクターの心理面が中心に描かれてて、その変化を楽しむタイプのアニメ。
1~14話はキリトとシノン、18~24話はアスナの心理描写が素晴らしくて見ごたえがありました。

■良かったところ
2年間も地獄を味わった彼らが楽しそうに触れあう姿を見ると、あぁ良かったなぁと和みます。
現実では年齢の違う大人と子供が友達同士みたいに話すところも面白いですね。
キリト達は学生なのにエギルのバーに出入りしてるところとか(笑)
SAOメンバーの絆の深さが伝わってきました。

そして新しく出会ったシノンやユウキ。
キリトやアスナが他人の痛みに共感して協力し、最終的にものすごく仲良くなるっていう描写も良かったです。
デスゲームの痛みを知る彼らだからこそ他人の痛みも共感できる。理解できる。そこが良いんですよね。

■悪かったところ
1期にも似たようなシーンがありましたけど、女の子がレイプされそうになるシーンがあります。
それ自体は良いのですが、そんな嫌悪感がつのるシーンが10分くらい、長ったらしく続きます。

■本当の強さって何だろう?
仮想世界でチートなんて言われるくらいの強さを見せるキリトですけど、精神的な弱みを見せるシーンも結構あるんですよね。おそらくキリト自身も自分の弱さを知っているのでしょう。
そんなキリトはアスナのことを強いとか、自分より強いとか言います。
でもアスナはそんなことないよと言いながら、一見お嬢様に見えるて仲良しのみんなにも言えない家庭の事情を抱えてます。
(そんな強さと弱さのギャップがまた面白いわけですけど、それは置いといて)

どのキャラクターにも共通してるのが仮想世界にいるときは現実を忘れて自由に、強く生きられるということ。
周りの人間からするとそんな強い一面しか見えていないわけですけど、実際にはそれぞれ自分自身の心に抱える問題があるわけですね。
いわば人間ってみんな仮面を被ってるわけですね。

みんな強いのに何で自分はこんなに弱いんだろう? なんで仮想世界に居る時のあの強い自分で居られないんだろう?

悩み苦しむ彼らが人と触れ合うことで、本当はそうじゃない、みんな自分と同じように悩み苦しんでるんだ、それが当たり前なんだということを教わります。

自分自身の心と向き合い、乗り越えることで気づいたわけですね。自分の心と向き合う努力をすることが大切なんだ、ということに。

彼らが現実と仮想の狭間で揺れ動き、自分自身の心と向き合うことで本当の強さを勝ち取っていく、そんなドラマが素晴らしい作品でした。

【自分の敵は、結局いつでも自分自身の心なんだ】っていう描写のアニメは結構すきです(笑)
なんでしょう、真理を突いてるからかな?
アニメみたいに都合よく敵が現れて、しかも自分が抱える問題は全部他人のせいなんだ、なんて描写は現実にはありえないですしね。
自分自身が変わることで解決する、成長する、そんな姿に共感できるんだと思います。

ちょっと脱線しますが、「お前が探してるのは悪党か?悪役か?」っていうセリフどこかできいたことありますけど。あれも似たようなもので。
人間って何か問題があると他人に原因探しちゃう生き物ですけど、他人は自分の言うことを聞くとは限りませんしね。
他人を変えるんじゃなくて自分が変わることを覚えなきゃこの世の中生きづらいわけです。

でも、それが分かっててもなかなか自分を変えるのって難しいですね。
そう、難しいんです! 他人(敵)に変わってもらうのより何倍も難しい。
だからこそ安っぽいアニメに登場する敵なんかより、強く見える。
敵が強ければ強いほど盛り上がる、自分の心という名の最強の敵に視聴者の心が奪われるわけですね。

そして理由を他人に求めず、他人が敵に見えなくなったとき、人は成長し大人になる。
そんな描写がまた良いんですよね。

■1話~【ファントムバレット編】ではトラウマを抱えた女の子、シノンが登場
銃で戦う世界に飛び込んだキリトはどう戦うのか?(笑)
同じ罪悪感を抱えた二人が出会い、お互い気づかされたり支え合いながら過去の罪と戦う。そんなドラマが素晴らしかったです。
{netabare}
今回は銃がメインの別の世界、さてさてどんな具合なのか。

撃たれるとリアルで死んでしまうという正体不明のデスガン・・・そんな銃に試しに撃たれて来てよ、っていう始まり方は面白かったですね(笑)
依頼主とキリト、大人と子供が友達みたいな壁の無い会話してるなんてどんだけ仲が良いんだという感じですよね。
SAO帰還後に一緒にゲームするようになって仲良くなったのかな?
仲良しだからこそ撃たれて来てよと笑顔で言えるんでしょうね。 そんなホントに打ち解けてる感じの描写が面白かったです。

GGOに入った後、キリトがオカマっぽいしゃべり方になるのもウケました(笑)
中の人、松岡禎丞さんのこういうキャラが好きな人は「漫画家さんとアシストさんと」っていうアニメもお勧めです。

新川君がラスボスなのは最初に見て気付きましたね(笑)
優しい、そして脇役なのに暗い過去を背負っている、フラグが立まくりでした。
シノンと同じような過去を抱えてる人をGGOに誘っておいて、トラウマを利用して心臓発作を起こしてるのかな?とも思いましたけど、割と現実的な手段で殺してましたね。

助けに来たキリト、よわ! あっけなく注射撃たれてるじゃないですか!(笑)
まあ、そんな彼だからこそ Kirito が輝いて見えるのかもしれませんね。ギャップ効果??

それにしても・・・
弾道予測線を予測したり、弾丸をフォトンソードで弾き飛ばしたり、キリトやばいですね(笑)

キリトのバトルシーンってどんなバトルアニメよりも輝いて見える瞬間があるんですよね。
なんなんだろう?あのカッコよさは。目が金色に輝くから?いやいや。

他のアニメみたいに、なんとなく手に入れた力を使ってるだけっていうのとは全然違う。
平凡な人間なんだけど努力で作り上げた技術が力になってて、戦闘中にもすれすれのところで踏ん張りながら生きることをあきらめない、そんな描写が良いのかもしれません。
とても精神的に弱くて苦しむシーンが結構ありますし、むしろ凡人以下かも?
そんな彼が見せる内なる力、心の強さに魅かれるのかもしれませんね。

シノンが新川君に押し倒されるシーンはちょっと長すぎ・・・
アルヴヘイムのときのアスナもレイプされそうなシーンありましたけど・・・
こういった描写って主人公の好きな人が殺される描写よりも残酷ですよね。
なんていうか、助けに来るキリトを輝かせるためなんでしょうけどバレバレなんですよね。
制作側の意図が透けて見えて・・・そんな安い釣りのために長いレイプシーンみせるなよ、と。
たしかにキリトはかっこよかったですよ。でも後に残る感覚は嫌悪感の方が強いんですよ(悲)
レイプは1カットだけなら全体のバランスが良い感じだったのになぁ。。。

今回シノンが登場してさらに女の子だらけのアニメに。
BoBの試合中、抱き合う二人がカメラに移されちゃったりしてましたし、あとでキリトを奪い合う展開になるのかなぁと思ったら、全然そんなシーンはなかったですね。
なんだろう、女の子だらけにしてはハーレムアニメには見えない不思議感。
しかもアスナは恋敵なのにそんなの感じさせないくらい仲良しな女の子達。
SAOから生還した彼らが強い絆で結ばれてるんだなぁというのがすごく伝わってきます。
{/netabare}

■15話~【キャリバー編】はエクスカリバー、いやエクスキャリバー!を手に入れる冒険
ソードアートオンラインの良さ、ファンタジー世界を冒険する楽しみが久々に見れました。
悩みを解決したシノンがSAOメンバーに溶け込んでるところとか、女の子達に囲まれてるのに残念な感じのクラインに注目です(笑)
{netabare}
クラインがNPC(コンピュータ)の女性に目が眩んでるのも彼らしいなという感じですけど、その正体はムキムキマッチョのトールでしたね。
どこか残念なキャラは結構好きです(笑)
中の人はワンピースのサンジ役、宇宙兄弟の主役でお馴染みの声優さんっていうのもあってかなり共感が持てました。
{/netabare}

■18話~【マザーズロザリオ編】はアスナ視点のストーリー
アスナが剣の達人さんと仲良くなったり家の事情で母親と対立したりします。
剣士のアスナと剣士じゃないアスナ、仮想世界と現実は何も変わらないんだということをユウキから教わり心の強さを取り戻すアスナに注目です。
{netabare}
カッコよく負けたんですね、キリトさん(笑)
やっぱりキリトの強さは二刀流じゃないと発揮されないのかな?

キリトさん、今回、寝てばっかりだし良いとこ無いなぁと思ってたら・・・
最後にアスナ達に迫る敵軍の中に黒い影が! ホントおいしいところ持っていきますよね(笑)
ブラッキーってなんだろう?ブラックキリト?
そして、おまけみたいにクラインも登場。人ごみに紛れて目立たない、、どこか残念な感じは相変わらずですねっ。

キリトが遠距離魔法を剣で叩き落とすのを見て驚くユウキ。 反射神経や動体視力がユウキよりすごいのは間違いなさそう。
でも反射神経がものすごくてもキリトの本当の強さは剣一本じゃ発揮されないんじゃないかな?
タイピングがものすごく速くても指一本じゃ無理があるのと同じ原理で(笑)

そして、母親の説得に成功したアスナが一言「ありがとうユウキ」
今回はアスナがユウキに勇気をもらったそんなお話でした。

それにしても、名前が・・・(笑)
結城アスナとユウキをくっ付けるあたりに作者の遊び心を感じますね。
さらにユウキの中の人が悠木碧さんっていうのがまた。制作スタッフのほくそ笑む姿が想像できますね。
{/netabare}

■感想{netabare}
たかが仮想世界、じゃないんですよね。

抜け出せない仮想世界でデスゲームを強いられた彼らだからこそ良く理解できることもある。
アバターも世界もすべてが作り物・・・すべてが偽物の世界でたった一つ、【精神】だけが真実だったわけです。

そんな彼らだからこそ心の繋がりの大切さが誰よりも理解できたんでしょうね。
生還した後も仲の良いSAOメンバーを見て、現実でも仮想でも変わらない絆の深さがあるんだなと感じました。

「この借りはいつか精神的に」っていうセリフよく見かけますけど、彼らが使うと深みが違いますね(笑)

アスナ「現実世界と仮想世界の違いって何だろう?」
キリト「情報量の違いだけ」
この1話のセリフが今期のメインのような気がします。
人の心と心が繋がるのに、仮想か現実かなんて違いは無いってことですね。


アスナの母親のセリフ「本当の約束よりゲームを優先するの?」
お母さんのあるあるネタですね(笑)
でもね、お母さん違うんですよ^^;
仮想世界でのやりとりって言わばメールや電話でのやりとりの延長。
いきなりアミュスフィアのプラグを抜くのは電話中に電源切らせるのと同じくらいの暴挙なんですよ、お母さん!


そんなお母さんも仮想世界の中で泣いちゃってましたね。
仮想世界って涙を止められないんですね。
泣きたくなったら泣くしかない。
仮想世界って人の感情がむき出しになる世界なのかな?
現実だといろんなしがらみのせいで無意識に表情を取り繕う。みんな誰かが期待する役を演じている。
そんな仮面を脱ぎ捨てて自由に生きられるのが仮想世界なのかもしれないですね。

あれ?お母さんの話ばっかりになってる?


力ってなんだろう?
人から与えられた力や装備、レベル、そんなのは力ではない。
自分で努力し身に付けた技術も輝いて見えるけど、それも本当の強さではない。
自分自身の心と向き合う強さ、戦ってる時でもいつだって自分の敵は自分の心。
そんな心の強さで戦うという描写が素晴らしかったです。
単純な他のバトルアニメには無い魅力がここにあるのかな?
{/netabare}


■今後の予測{netabare}
キリトが遊ぶ側じゃなくて作る側になるっていう流れからして、20年後の加速世界、アクセルワールドは彼が関係してるんじゃないかなと思いました。
だとすると、なんで加速が必要だったのか?
誰か大切な人が病気か何かで残り時間が短く?
そんな限られた時間を意識せずにずっと一緒に居られるように開発されたのが加速世界だったりして?
今回の2期で、キリトとアスナがずっと一緒に居たいねというワードを何度か使ってるあたりからしても、今後一緒に居られなくなるような視聴者の目を奪う展開が来そうなんですよね・・・

この作者は女の子が可哀想な状況になるような描写を書くことが多いかも?
アルヴヘイム編でアスナが鳥かご状態、最後はレイプされかけましたね・・・
ファントムバレット編でシノンがトラウマに苦しみながら、やはり最後にレイプされかけ・・・
マザーズロザリオ編でユウキが余命わずかな寝たきり状態だったり。

メディキュボイドもたぶん伏線なんでしょうね。今後身近な人間が使う状況になるんじゃないかな。
寝たきりの植物状態になったとしても会話できそうなシステムですしね。

あと、前から気になってたのが、キリトのスターバーストストリームって{netabare}アクセルワールドの黒雪姫も同じスキル使ってるんですよね。
他にも似てる技多いですし、しかも全身黒いところも同じ・・・何かありそうですね、いや、むしろ何かある展開を期待してます(笑)
まあ、何もないのに黒雪姫の本名隠す必要ないですし、何かはあるはずです。

例えば仮に、アスナが次世代機の事故とか病気で寝たきり状態になったら? 余命が短かったら?
まずアスナをメディキュボイドに繋いで仮想世界で合えるようにするでしょうね、キリトは。
そして茅場の助けを得るなりして、余命が1000倍になる加速世界を開発し、
ついに命が尽きるという直前には、茅場と同じようにアスナの精神をネットワークに転写。後を追うキリト。
だけど現実世界に一人取り残された娘が気になりバーチャル世界から干渉してる。
なんて話もあるかもしれないですね。

仮想世界を作って楽しんでた茅場のことですから、今度はキリトが見せた限界の先を見たくなって実現させたのが加速世界。なんて展開もあるのかな?
キリトが極限状態でシステムの壁を越えた動きするのってアクセルワールドの心意システムに似てますしね。

いずれにせよ、ネットワークの一部になった茅場とキリトが今後再開して一緒に何かするような展開はあるような気がしますね。
{/netabare}


■通信ラグ
カッコ良いし面白いのであまりツッコミたくはないんですけど、ゲームであんな反応速度はネットワーク的に無理があるんじゃないかな。
ゲームに関係ない話なので見たい人だけどおぞ。
→通信ラグとは?{netabare}
いわゆる通信ラグってやつがあるので、どんなに人間の反応速度が速くてもそれに通信が追いつかないんですよね。
ネットワークの問題です。

簡単に言うと、メールって送信した瞬間相手に届くわけじゃないですよね。それと同じ。
今見てると思ってるバーチャル空間は数ミリ秒遅れた世界、つまり残像を見てるわけですね。

今の日本なら、どんなに早くても10ms、無線とかなら200msくらいの遅延が発生します。
自分の通信ラグを知りたい人は↓こちら
Windowsキーを押しながらRキー → cmd と入力してOK → 起動したコマンドプロンプトに ping google.co.jp を入力してEnter

たったそれくらいの遅延なら、問題ないじゃん?と思うかもしませんけど。
素早い動きが必要なゲームではたったそれくらいの遅延でも物凄い大ダメージ。
素早く動く相手の位置を正確に狙っても、すでに全然別の場所に居るわけです・・・
なので、ゲームの場合はそれを先読みして先の位置を狙うなんて技術も必要になるわけですね。
プログラム的にラグを感じさせないような先読み技術などもありますし、クライアントで処理される通信に関係ない物もあったり、もっと根深い話ではあるのですが、その先は省略します(笑)

そして20年後の加速世界、アクセルワールド・・・
あのアニメ見た方なら分かると思いますが、1000倍に加速。。ということは、通信ラグも1000倍になるわけで・・・
たとえ、10msの遅延でも 10 x 1000 = 10秒もの遅延に。相手の動きが10秒後の残像、なんてバトルどころじゃないですね(笑)

ちなみになぜ通信ラグが発生するかと言いますと、
送られた信号が伝送路を通る時間もありますがこれはさほど重要ではありません。
例えば回線が光なら、光は1秒あれば地球を7周半できますから、まあ光ファーバーの中を反射しながら通るのでそこまで速くないにしても十分速いわけです。
それよりむしろ信号を受信して処理する機械的な部分、そしてプログラム的な処理に時間がかかるわけですね。

あと、作中で情報量を増やせばもっとリアルになると言ってますが、そんな膨大な通信をしたらネットワークは一瞬でパンクしますね。
たとえ、2022年になってもこの通信ラグ=応答速度=レスポンスは改善されないんじゃないかな?
なぜなら、そこまでの品質を要求するようなサービスが無いですし、需要も無い、改善される必要も無いからです。

ちなみに最近は、インターネットの通信速度がどんどん向上してますけど、あの速度と通信ラグは実は無関係です。
回線が速いかどうかと通信ラグが発生するかどうかは関連性が無いということです。

年々、3D技術は向上してますけどここ数年は停滞気味。
遠い未来ものすごく発達するんだろうなぁっていうのが自然な考えですけど。
思うに、この先も3D技術ってそれほど進歩しないんじゃないかな?
色んな理由があげられますけど、一番の問題は作るのが人間っていうこと。
人一人が作れるものって限界があるんですよね。
3DCGを作る環境やプログラムを簡単に構築するライブラリ、作業効率を上げる手段はありますがそれにも限界があって。
さらには、そういった汎用システムによって作られる作品っていうのは細かい調整が出来ない、というよりはできるけど、結局は汎用システムを必要としない知識や労力がかかってしまうわけです。
例えるなら漫画って何年たっても絵のクオリティは向上しないじゃないですか。100年たっても結局は書き手の技術と掛ける時間の問題。
それと同じですね。

将来AIが実現すれば話は別ですけど。
映画「アイアンマン」で主人公がAIにサポートされながら何かを作るシーンありますよね、あんな感じです。あれが現実的です。
アニメや映画によく出てくる天才プログラマーなんていうのはありえないですね。
物凄いものを作る頭脳があっても、それを作り上げるのには時間と人手が必要になります。絶対的に。
具体例をあげると、今時のオンラインゲームでも人件費に億単位かかったりします。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 35
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

新しいキャラ登場

1話~14.5話がファントム・バレット編。シノン登場。沢城みゆきボイス最高。GGOというゲームで銃器中心のバトル。{netabare}ゲームをプレイした人が突然死ぬという事件があり、それの解決を図る。シノンの同級生やばい奴やった。キリトの女体化もあるよ。{/netabare}
15話~17話がキャリバー編。休憩みたいな感じ。さくっと終わった。
18話~24話がマザーズ・ロザリオ編。ユウキ登場。{netabare}病で死に瀕しつつもALOにおいて絶剣として名を馳せる。涙が出た。どうしても死が絡むと泣けてしまう。アスナに想いが託された。{/netabare}

OP
IGNITE 藍井エイル
courage 戸松遥
ED
Startear 春奈るな
No More Time Machine LiSA
シルシ LiSA
やっぱり主題歌はLiSA必須。勿論、藍井エイルも。
挿入歌
セパレイト・ウェイズ 戸松遥


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. 第1話「銃の世界」
《SAO》クリアから約1年後。総務省《仮想課》の菊岡から呼び出された和人は、日本で唯一プロゲーマーが存在する人気のVRゲーム《ガンゲイル・オンライン(GGO)》にまつわる、奇妙な事件について聞かされる。《GGO》の有力プレイヤー2名が、《死銃(デス・ガン)》を名乗るプレイヤーにゲーム内で銃撃された後、いずれも謎の死をとげたというのだが……。

2. 第2話「氷の狙撃手」
大型狙撃銃《へカートⅡ》を武器とし、《GGO》随一のスナイパーとして活躍する少女シノン。所属するスコードロンの仲間と共に、他のスコードロンを襲撃した彼女は、第1目標の狙撃に見事成功。だが、第2目標として狙ったマント姿の巨漢に、銃弾をかわされてしまう。巨漢はマントの下に隠し持っていた重機関銃を取り出すと、圧倒的な火力で反撃し、シノンらは一転窮地に。仲間たちが弱気になる中、強敵との出会いを求めていたシノンは……。

3. 第3話「鮮血の記憶」
シノンのプレイヤーは、女子高生の朝田詩乃だった。彼女は下校途中で不良少女たちに路地裏に連れ込まれる。詩乃は不良少女のリーダーである遠藤から金をよこせと迫られるが、毅然と拒否。すると遠藤は手を銃の形にして詩乃に突きつける。それを見た詩乃は突然蒼白になって震え出してしまう。詩乃は幼い頃のある事件が理由で、銃に対してトラウマを抱いていたのだ。その事件とは……?

4. 第4話「GGO」
菊岡の調査依頼を受け、《GGO》にログインするキリト。彼は《死銃(デス・ガン)》に自分を狙わせる方法として、《GGO》最強のガンナーを決める大会《バレット・オブ・バレッツ(BoB)》にエントリーしようとする。しかし初めてのゲーム世界で勝手がわからず、道に迷ってしまったキリトは、近くにいたシノンに声をかける。シノンは、親切心から案内役を引き受け、《GGO》の世界をレクチャー。武器の選び方や、《GGO》独自のシステムである弾道予測線のことなどを教える。

5. 第5話「銃と剣」
《BoB》にエントリーするため、端末に必要事項を入力しようとしたキリトは、入力フォームに現実世界の名前や住所を入力する欄があることに驚く。入力しないと上位入賞した際の賞品を受け取れないという記述を見てしばらく悩むが、結局、現実世界の項目には記入せずエントリーを終える。キリトが出場するのは予選トーナメントFブロック。シノンも同じFブロックで、勝ち抜けば決勝で当たる可能性がある。二人は決勝で当たったら全力で戦おうと誓い合うのだった。

6. 第6話「曠野の決闘」
予選第一回戦で勝利したキリトの戦いぶりを見て、「本物か?」と問いかけてきたボロマント姿の男。かつて、《SAO》に存在した殺人ギルド、《ラフィン・コフィン》のタトゥーをしたその男は、キリトに「いつか殺す」と言い残し、姿を消した。ボロマントの男との接触で、《SAO》での死闘を思い出したキリトは、そのトラウマに苦しめられる。そんな中、互いに予選を勝ち進んだキリトとシノンが、Fブロック決勝で対戦するが……。

7. 第7話「紅の記憶」
ボロマントの男は《SAO》からの生還者で、殺し合いを繰り広げた相手かもしれない……。そんな思いにとらわれ苦悩を端々ににじませるキリトを、妹の直葉は心配する。一方、キリトへのいら立ちが収まらない詩乃は、恭二を相手にキリトの悪口をまくし立て、大会本戦で倒すことを誓う。だが、シノンのクールな戦いぶりに憧れめいた感情を抱く恭二は、いつになく熱くなっている詩乃を彼女らしくないと感じるのだった。

8. 第8話「バレット・オブ・バレッツ」
《BoB》本戦に《死銃》とボロマントの男が出場していると考えるキリトは、本戦開始までの時間を利用してシノンに情報交換を持ちかけ、参加者を探ろうとする。予選第一回戦の後、様子がおかしくなったキリトを見て何か訳アリだと察していたシノンは、事情を話すようキリトに迫り、彼が《SAO》からの生還者であることを知る。そのような中、いよいよ大会本戦の火蓋が切って落とされ、直径10kmの広大なフィールドを舞台にした、30名のプレイヤーによるバトルロイヤルが始まる。

9. 第9話「デス・ガン」
ボロマントの男がペイルライダーを銃撃すると、まだHPが残っているにも関わらず、ベイルライダーは消滅してしまった。ボロマントの男は自らが死銃であると明かし、真の死をもたらすと宣言。ストリーム中継で《BoB》を観戦していたアスナ達は、死銃が《ラフィン・コフィン》の元幹部であることに気付き、衝撃を受ける。一方、キリトとシノンは、これ以上の被害が出る前に倒すべく、協力して死銃を追うのだが……。

10. 第10話「死の追撃者」
背後から死銃の奇襲を受け、追い詰められたシノン。死銃が使っている拳銃“黒星・五四式”は、奇しくもシノンが射殺した強盗犯が使っていた銃と同じだった。事件の記憶がフラッシュバックし茫然自失となるシノンを、キリトを本気にさせる為に死銃が殺そうとする。だが、黒星の引き金を引き絞る寸前、間一髪でキリトが駆けつけてシノンを救出。戦意喪失状態のシノンを連れて逃走を図るキリトだが、死銃の追撃を受け窮地に陥る。

11. 第11話「強さの意味」
死銃から逃れたキリトとシノンは、砂漠地帯の洞窟に身を潜めていた。そこでキリトは、死銃がプレイヤーを殺害した方法を考察。死銃がキリトに反撃した際、黒星ではなくライフルに持ち替えたことから、現実世界のプレイヤーを殺害するにはなんらかの条件があると推理。さらに推理を進めたキリトは、ある恐るべき可能性に思い当たる。

12. 第12話「幻の銃弾」
《BoB》も終盤戦を迎え、生存プレイヤーはキリトとシノン、死銃、前大会優勝者の闇風に絞られた。死銃の共犯者が複数人いて、闇風もターゲットにされている可能性を否定できないことから、キリトは死銃よりも先に闇風を倒した後、さらに死銃も倒そうと決意。自分がオトリとなって飛び出し、シノンが狙撃を担当する作戦に出る。キリトの信頼に応えたシノンの射撃で作戦は狙い通り進み、キリトはついに死銃と対峙するが……。

13. 第13話「ファントム・バレット」
《GGO》には存在しない《SAO》のスキル《スター・スプラッシュ》を模した死銃の剣技を受け、キリトは追い詰められる。銃撃のみならず、剣撃の腕前も高いレベルにあった死銃にキリトは追い詰められ、次第に体力を奪われてしまう。一方、死銃との狙撃戦でスコープを破壊され狙撃が出来なくなってしまったシノンは、キリトと死銃の戦いを見守るしかなかった。シノンは歯がみしながらも、今自分に出来ることがないか必死に考える。

14. 第14話「小さな一歩」
誌乃を殺してから自分も死のうと、恭二が襲いかかる。だが、間一髪で和人が駆けつけて、恭二に飛びかかった。もみ合いとなる中、恭二が持っていた毒薬入りの注射器が和人に押しつけられるが、奇跡的な偶然により薬液は注入されず、和人は難を免れる。後日、和人と誌乃は菊岡に会いに行き、今回の事件に関する事実関係を聞くことに。菊岡は《死銃》の一人として逮捕された男から、キリト宛の伝言を預かっていた……。

15. 「Debriefing」
総集編

16. 第15話「湖の女王」
《ALO》で聖剣エクスキャリバーが発見されたというニュースが流れた。それは数か月前、キリトとリーファが地下世界・ヨツンヘイムでトンキーという邪神を助けたときに見つけたものだった。このニュースを知った2人は、他のプレイヤー達に先を越されないうちに、エクスキャリバーを手に入れようと決意。アスナやクライン、シノンたちを呼び集め、7人パーティーでヨツンヘイムのダンジョンに向かう。

17. 第16話「巨人の王」
女神ウルズから、霜の巨人の王スリュムの討伐と、エクスキャリバー奪還のクエストを与えられたキリトたち。ユイはこのクエストが運営者の意図したものではなく、システムが自動生成したものではないかと推測する。その場合、クエストの行方次第では、《ALO》世界そのものが破壊される可能性すらあると……。そうなる前にクエストを達成するべく、ダンジョン攻略を急ぐキリトたち。その途中、檻の中に閉じ込められ助けを求めていた女性NPC、フレイヤを発見する。キリトたちはワナを疑い、先を急ごうとするのだが……。

18. 第17話「エクスキャリバー」
キリトたちはダンジョン最下層で待ち構えるボス・スリュムと対決。しかし、スリュムのHPをなかなか削りきれず、逆に冷気による攻撃を受けピンチに。そのとき、仲間に加えたフレイヤが声を上げ、スリュムを倒すには奪われた一族の秘宝・黄金の金槌が必要だと、キリトたちに告げる。キリトは雷系のソードスキルを使い、隠された金槌を発見。フレイヤに投げ渡すが……。

19. 第18話「森の家」
《ALO》のアップデートに伴い、《新生アインクラッド》の第21~30層が解放されることになった。かつて、アインクラッド22層にあったログハウスで、キリトとユイの3人で暮らしていたアスナは、再び3人一緒に暮らす夢がかなうのではと期待に胸を膨らませる。そして迎えた、アップデート日のクリスマス・イブ。アスナはキリトやいつもの仲間達と共に第21層のボスを倒し、第22層に到達。以前、ログハウスのあった場所に向かう。

20. 第19話「絶剣」
《絶剣》の通り名で呼ばれる凄腕プレイヤーの噂を聞き、勝負を挑むことにしたアスナ。《絶剣》は超攻撃回数を誇る自身のオリジナル・ソードスキルを賭けて対戦相手を募り、挑戦者全員を返り討ちにしていた。だが《ALO》からログアウトし、現実世界へ戻った明日奈は、母・京子から、進学校への編入試験を受けるよう言い渡される。進路を押しつけ、さらには結婚相手すらも勝手に決めようとする母に彼女は反発するのだが……。

21. 第20話「スリーピング・ナイツ」
アスナは、ユウキがリーダーを務めるギルド《スリーピング・ナイツ》への協力を頼まれる。《スリーピング・ナイツ》は、メンバー同士の事情で近く解散することを決めており、解散前の思い出作りとして、自分たちのパーティーだけでのボス攻略に挑んでいた。しかし、通常は複数パーティー合同の49人で挑むボス敵を、《スリーピング・ナイツ》+アスナの7人のみで倒すのは極めて困難。勝算の薄さから、返事をためらうアスナだが……。

22. 第21話「剣士の碑」
第27層のボスを攻略しようとするアスナと《スリーピング・ナイツ》の動きは、ボス攻略専門ギルドに察知されていた。ボス攻略のノウハウを知られた上に、先を越させまいとするギルドの妨害を受け、窮地に追い込まれるアスナたち。そこへ、キリトとクラインが駆けつけ、アスナたちに加勢。キリト達が時間を稼いでいる間にアスナと《スリーピング・ナイツ》は、行く手に立ちふさがるボス攻略ギルドの先遣隊20人を蹴散らし、ボス戦に挑む。

23. 第22話「旅路の果て」
ユウキが突然アスナの前から姿を消し、《ALO》にログインしなくなって数日が過ぎた。アスナは《スリーピング・ナイツ》のシウネーにユウキが姿を消した理由を尋ねるが、シウネーは言葉を濁して詳しい事情を説明せず、「ユウキは再会を望まないでしょう」と言うだけだった。後日、もう一度ユウキと会いたい、と願う明日奈に、和人から「屋上で待ってる」というメールが届く。明日奈が屋上に行くと彼はメモを差し出し、そこに書かれた場所へ行けば彼女に会えるかもしれないと告げる。

24. 第23話「夢の始まり」
世界初の医療用フルダイブ機・メディキュボイドの被験者として、病院からバーチャル世界にダイブしていたユウキ。末期の病で無菌室から一歩も出られない彼女は、もう一度学校へ行ってみたいと願っていた。彼女の望みを叶えるべく、明日奈は和人や学校の仲間に協力してもらい、ユウキに学校生活を体験させる。放課後、ユウキはもう一箇所行ってみたい場所があると言うと、かつて自分と家族が住んでいた場所へと明日奈を案内する。

25. 第24話「マザーズ・ロザリオ」
外の世界を体感できるようになってから、ユウキの毎日はこれまでにないほど充実していた。《ALO》では多くのプレイヤーたちとバーベキューをしたり、クエストに行ったりと、賑やかな日々を送っていた。また現実世界では、明日奈たちと授業を受けたり、京都へ旅行に行ったりもした。そして3月が終わりに近づき、桜のつぼみがほころび始めるようになったある日。明日奈の元に、一通のメールが届く。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

83.6 6 獣耳アニメランキング6位
GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1869)
10202人が棚に入れました
異世界戦争勃発!陸上自衛隊員達の運命は――?20XX年、突如として東京銀座に「異世界への門(ゲート)」が開かれた。中からあふれ出た「異世界」の軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側『特地』へと調査に赴く。第三偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、巨大な炎龍に襲われる村人たちを助けたことで、エルフや魔導師、亜神ら異世界の美少女達と奇妙な交流を持つことになるが……

声優・キャラクター
諏訪部順一、金元寿子、東山奈央、種田梨沙、戸松遥、日笠陽子、内田真礼、安元洋貴、石川界人
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

開いた扉はすべてを変えていく

1話から2話を一気に観たら話にあっという間に惹き込まれました。
非常に面白い。
シンプルで分かり易いスト-リー。
テンポもとっても良い。

オープニング「GATE~それは暁のように~」
(作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ)が最高!
イントロとサビの部分が特にいい。
テンションがどんどん上がる。

原作未読でしたが
2話観た後は無性に読みたくなりました。
個人的に今期のダークホースか!?

<監督:京極尚彦(きょうごくたかひこ )さん>
近年の大ヒットシリーズ、『ラブライブ!』の監督さん。
今迄ノーマークでしたが、今作が注目のきっかけになりました。
ラブライブ!はまだ全く観てないので後で必ず観ようと思います。

<シリーズ構成・脚本:浦畑達彦さん>
『僕は友達が少ない』『境界線上のホライゾン』『咲-Saki-』など
評価高いシリーズ作品を数多く手掛けてらっしゃいますね。

<アニメーション制作:A-1 Pictures>
電波教師と同じ制作会社とはとうてい思えないほど作画はいい。


★第1話「自衛隊、異世界へ行く」
★第2話「二つの軍勢」{netabare}
<ゆりかもめに乗り損ねたばっかりに隊長になっちゃった主人公>
異世界に繋がるゲートが東京銀座六丁目に突然出現。
そこから現れたRPGの世界観まんまの軍隊やモンスターたち。
空には兵士乗るドラゴンが飛び交い、人族の兵士は馬を駆り
弓矢や剣で民間人を無差別大量殺戮。
ゴブリンやオークなど人外の兵士も多数。

非番中に同人誌即売会に行く途中の新橋で
その混乱に偶然居合わせた自衛官、
伊丹耀司(いたみようじ)(CV諏訪部順一)33歳。
あり得ぬ事態にも冷静に柔軟に対応。
機転を効かし民間人避難に多大な貢献をする。
そして、一躍ヒーローとして時の人となり昇進。

陸上自衛隊が出動後は、異世界の軍隊はあっという間に制圧。
防衛の任は果たされ、残されたゲートは自衛隊が奪取。
異世界は特地と呼ばれるようになる。

ゲートを使うのは今度は自衛隊。
伊丹は、交渉と情報収集の任を持つ特地派遣隊に配属される。
さらには、本人は望まぬのにとても重要な役割を担わされていく…。

<ファンタジーなのにリアリティ豊か>
自衛隊は専守防衛の立場で先に攻撃することは絶対しない。
しかし自衛隊が防戦すれば、圧倒的な戦力差で
敵側はあっと言う間に掃討されてしまう。

敵側の横暴さゆえの自業自得の結果なので
可哀そうと思う以上に観ててスカッとできます。

陸上自衛隊の兵器や戦闘シーンもリアリティを感じる。
ミリオタの受けも良さそう。

日本とA国、
そして異世界の最大国家の施政者たちの描き方も丁寧。

それぞれの国の立場や思惑もわかりやすく
今後の展開に目が離せなくなりました。

<魔法少女が好きで仕事より趣味優先で生きたい主人公>
昼行燈のおっさんキャラの典型。
仕事に対する情熱や、やる気は普段は全く見せない。
頭も良く、周りから給料泥棒と言われながらも
クビや左遷を回避する程度には職務には忠実。

マイペースでオタク。けど、成熟した大人の有能さも併せ持つ。
即断即決で、必要とあらば火中の栗も拾いに行ける勇猛心の持ち主。
根は正義感に溢れ優しく、やるべき時はやれる頼りになれる奴。

野心も欲心も少なめで老成した部分もあり、
見た目だけでは単純に推し量れない性格。

実は人望厚いとてもかっこいいキャラなのです。

自分がこの作品を気に入ったのは
こんな主人公のキャラが、どストライクだったのが大きい。

こういうキャラは冷静かつ柔軟性があり、能ある鷹タイプなので
いろんな困難や課題を飄々としながらも
いつの間にか乗り越えられると相場が決まってる。
だから落ち着いて見守れるし、
特にスカッとさせてくれる活躍を見せてくれるのが楽しい。

類似キャラとしては、
年長となるが「機動警察パトレイバー」の後藤隊長。
そして最近では、「バディ・コンプレックス」の倉光艦長あたり。

伊丹は、第3偵察隊隊長になって
次回からエルフのようなキャラとも交流するようで楽しみです。
彼の指揮下にある隊員たちの中でも
特に女性隊員2名は、OPから既にキャラ立っててかなり魅力的。
{/netabare}
★第3話「炎龍」{netabare}
<陸自の中から第3偵察隊のみをフォーカス>
1、2話から雰囲気がガラリと変わりました。
今迄は大局的に見た国家間な戦争の悲惨な現実をクローズアップ。
しかし3話でファンタジー色全開。
特地の人類と人外のキャラとの交流が始まった。

<主人公の味方側主要ヒロイン続々登場>
話のテンポの良さは今作の特筆すべき魅力です。
単調ではなく緩急巧みで飽きません。

今回、魅力あるキャラが一挙に3人も登場。
それぞれに既視感がある。
他作品の人気キャラからモデリングしてる印象。
独自性もありとてもいい。
今後の主人公モテモテのハーレム展開必至を暗示してました。
キャスティングも絶妙です。

(以下、本編ではまだ不明瞭な点はwikiを参照)

◎テュカ・ルナ・マルソー(CV金元寿子)…エルフ。
今回はまだ顔見せ程度ながら主要キャラの一員なのは間違いない。
エルフはファンタジーに必要不可欠といっても過言でないので
今後の描き方が楽しみ。

◎レレイ・ラ・レレーナ(CV東山奈央)…魔導師と呼ばれる魔法使い。
レレイという名から綾波レイをモデルにしてるのは明白。
そして長門有希も入ってる第一印象。
淡白な性格ながら少女の面影が強い15歳。
無表情ながら聡明さを感じるキャラが魅力。

東山奈央さんはナレーションも担当してて
思えば、初回からレレイの淡々としたキャラによる
主人公解説はいい味だしてました。

◎ロゥリィ・マーキュリー(CV種田梨沙)
…死と断罪の神エムロイに仕える不老不死の亜神(神に近い存在)。

個人的に最も注目したくなったキャラ。

見た目は「俺妹」の黒猫。
そして中身は「デート・ア・ライブ」の時崎狂三。
巨大なハルバード(斧槍)を武器として常時携行。
ゴスロリが神官の証。

見た目は12~13歳くらいの少女でも、戦闘力が半端無い。
笑顔で盗賊を容赦なく瞬殺する残忍さを持ちながらも
住民には神の使いと敬われる人望とのギャップがいい引きでした。
主人公の部隊に興味を持ったようで
初対面でもいきなり主人公の膝の上に座ってみたり、
小悪魔的な魅力も全開でグッド!

◆炎龍…ガメラの世界のギャオスのような存在。
やはり自衛隊VSドラゴンの構図は怪獣映画をほうふつとする。
捕食対象として住民を襲撃。
この世界の住人にとっては最恐最悪の存在であり、
軍隊でも出会ったら逃げるしかない。

口から吐き出す炎が最大の武器。
頑強な体と空を自在に舞う機動性。
天下無敵。知恵が回り同じ手は二度と通用しない。

隊員「怪獣と戦うのは自衛隊の伝統」なんて台詞が飛び出す。
また、2話の最後で初登場時の隊員の台詞に
「首1本のキングギドラか!?」なんてのもありました。

地上に立った時の動作と顔のドアップはゴジラに激似で
狙っての怪獣寄せなキャラデザと演出。
それらが実に効果的で戦闘描写が実に見事。
緊迫感と恐怖感がよく伝わるシーンでした。

そんな天敵にも逃げ出さず住民を守るため果敢に挑む偵察隊。
苦戦の末、ロゥリィのサポートもあり片腕をもぎ取る。
炎龍の一時撤退にかろうじて成功。
隊員は無傷だったが多くの住民の命は失われた。

伊丹は、被災し行き場を失った民を
ゲート中心に展開した自衛隊駐屯地であるアルヌスの丘に
独断で連れ帰ることにする。
(上層部に報告したら受け入れ拒否かもしれないので)
通信が繋がらなかったことにした。)

ロゥリィは、救援してもらう必要性はないが
避難民を守護する神官としてのお目付け役として同行。
陸自の装備や武器、そして謎の異世界人の人柄や技術に
好奇心の塊となり、興味津々で楽しそうなのはレレイ以上。
仮に民がいなくても勝手に付いて来ると思う。

役者もかなり揃ったので次回も楽しみです。
{/netabare}
★第4話「見知らぬ地へ」{netabare}
3話視聴後に、とりあえずコミカライズ版の原作読みはじめました。

ますますこの作品が気に入り、本来の原作小説も読まずにはいられなくなった。
と同時に、アニメと原作と比べてどうのこうのという悪弊にも陥りそう。
早速、敵側の姫君ピニャがコミックよりマイルドなキャラで若干不満。
でもサブヒロインの位置付けで、
これからどう描かれるかとても楽しみの一人。

<今回は戦闘はゼロ>
その分、丁寧な人物紹介と人間関係の状況が描かれた。
伊丹と正反対な性格ゆえ対立も多いが、
これからサポート役となる必要不可欠のパートナー、
エリートの柳田が初登場。

また、日本で勃発中の自衛隊特地派遣の是非の問題、
日本の近隣C国の思惑まで描かれた。
今後はR国も登場すると思われる。
特地の利権問題がリアルで話が濃い。

これ、1クールじゃ到底描き切れない、と思ったら
どうやら分割2クールでの全24話予定のよう。
それで今回のペースダウンも納得。

<自衛隊の避難民救援施設のリアルな描写>
ここでの仮設浴場の入浴シーンはアニメオリジナル。
一見サービスシーンと見紛うが、露出は多くない。
サービスというより合理的なシーン。
話の流れを自然にすることに貢献。
のんびりとした裸の付き合いで、リラックスしたフランクな会話。
初対面の3人のヒロインの距離が一気に縮まる。
そして異世界の住人から見た日本が見える。

<3人の会話から三者三様のキャラが見えてくる>
レレイは、思った以上に社交性があり、地味ではあるが無口キャラではなかった。
勤勉で探究心旺盛。日本語の習得も人一倍熱心。

陸自の防御マスクと戦闘服を借りて避難所近辺の探索開始。
なんか可愛い。好感度急上昇。
早速、翼龍の鱗という市場で高価に取引される
避難民自活のための資金源を見つける。

テュカは、炎龍に父親を殺されたダメージが大きすぎて心が病んでるようだ。

ロゥリィは、相変わらず謎多いけど、子供の頭を洗ってあげたりと根が優しい。

<イタリカへ>
次回、伊丹の部隊は、特地での商取引の情報収集と
ヒロインたちの送迎と護衛の任で、とある領地に同行。、
彼女たちの目的は龍の鱗の換金目的のため。

伊丹は強運の持ち主。
だけどトラブルに巻き込まれる、という先天的な星を持つ。
ただでは済まない第二の冒険の行方は如何に。

<原作読むと描くべきことが多い>
完全なコメディリリーフに振り切ったおばかキャラもいないし、
完全ギャグ路線は、まず無いと思います。
まだ始まって間もない現時点では、断定するには早計ですが。

<伊丹は、口では軽そうにしてても異性に対しては意外と堅物>
多くのヒロインから慕われてハーレムっぽさはありだろう。
ただベタなハーレム物にしては、キャラデザが微妙。
オッサン臭さを排除してもっとかっこ良くしないとね。
人間ドラマ重視の物語と予測してます。

それにしても
モテ度で伊丹に敵わない柳田のほうが
キャラデザがスマート、というのが皮肉ww
{/netabare}
★第5話「イタリカ攻防戦」{netabare}
イタリカへ無事到着した伊丹一行に待ち受けていたものは
500~600名の敗残兵で組織された盗賊の度重なる襲撃に疲弊した街だった。
街の攻防の総指揮は、盗賊襲撃をてっきり自衛隊による襲撃と思い
街に先に駆けつけていた帝国の第三皇女ピニャが執っていた。

伊丹隊は成り行きで攻防に協力することにする。
ピニャは伊丹隊を最も突入確率の高い城門前に配備して囮にするつもりだった。
しかし、思惑が外れ敵は自らの戦力に集中。
危機的状況に陥る…。

<王道の冒険&ヒーローものの魅力全開>
毎回、脚本が丁寧で無駄が無く見事。
状況の説明、キャラの掘り下げを確実に織り込みながらも
きっちり緊張感と次回への期待感を募らせる。

頭打って、異世界の言葉があっという間に理解できるようになった伊丹は
ご都合主義もいいところだが、
まあそのほうがストーリーがスムースになるのでいいと思う。

レレイ、片言ながら日本語が話せるようになってきた。
方位磁石に好奇心一杯の彼女がとっても可愛い。

道中、黒川二等陸曹を意識するテュカはどうやら百合の気もありそう。

ロゥリィの仕える神は、闘いの神。
人を殺めることは否定しない。
でもそれだけに動機が重要。
偽りや欺きは魂を汚すとされ彼女のハルバードで断罪される。
戦う動機を正直に告げる伊丹を
本格的に気に入り協力関係が強固になる。

次回、伊丹たちに、陸自のヘリも加勢する一大攻防戦のクライマックス。
ロゥリィの神の使いとしての能力も全開か。
伊丹たちは街を守り、ピニャの信頼を得ることが出来るのか。
{/netabare}
★第6話「戦女神の騎行」{netabare}
<伊丹散々、主人公は誰?>
今回は、健軍俊也(けんぐんしゅんや)団長(CV小山力也)率いる
第4戦闘団(ヘリによる空中機動部隊)と
ロゥリィと脳筋娘の栗林二曹が主役だった。

小山力也さんの演技が流石。場面を引き締めてました。
原作に忠実な「地獄の黙示録」(1979年)のオマージュも見事。
陸自無双再び&近接戦闘の見せ場たっぷり。

ロゥリィの胸を触ってぶん殴られ、
金髪縦巻きロール、ベルばら娘のボーゼスたちに単独捕まり、
痛めつけられる羽目になる伊丹。

どうやら彼には女難の相あり。
生傷絶えない状況から脱却して、
オタク三昧な平穏な日々を満喫できることは当分なさそうで哀れw

<イタリカは盗賊から救われ自衛隊と協定締結>
一大攻防戦はAパートのみであっという間の決着。
自衛隊&ロゥリィの共闘で盗賊全滅、圧勝する。

鋼鉄の天馬と称した戦闘ヘリ、銃器の殺傷力…
ピニャは、異世界のとてつもない兵器の威力を目の当たりにして
自分が井の中の蛙であることを思い知る。
人道的という概念すらない帝国側の武人たちには
初めてのカルチャーショック。

<戦闘狂娘たちと伊丹たち>
伊丹は的確な判断力、実行力がある優れた指揮官として描かれた。

南門に待機していた伊丹隊の内、東門へ救援に向かったのは、
伊丹と富田二曹と栗林二曹、そしてロゥリィの4人。

ロゥリィ×栗林、アイコンタクトだけで分り合う無言のシーンがかっこいい。
仲間として息もびったり無双発揮。バッタバッタと敵を掃討。

共闘する中で、伊丹と富田はサポートに徹し、
彼女たちの背後を取ろうとする敵だけを射撃。
自然と役割分担が決まって見事なチームワークでした。

そしてハルバートによる人体切断は見せず、血しぶきも最小限。
血の海もなく死体の損傷具合も控えめ。
ロゥリィと栗林の戦闘シーンは、グロさを抑えることで、
まるで演舞や演武のような美しさがあり見事な演出でした。

<リアルな自衛行為>
イタリカの代表から派遣要請があり出動した第4戦闘団。
威嚇射撃など悠長な手順が、彼等に無いのは当たり前。
交渉、駆け引きは政治や警察の役目であり、
交渉の余地は無いという前提で彼らは出動して実力行使する。

1話の銀座事件も、2話の帝国同盟軍によるアルヌスの丘急襲も
自衛隊が応戦する先にあるのは、無差別大量殺戮の可能性しかない現実であり
一瞬の判断で死ぬか生きるか真っ二つ別れるリアルな戦場。
生存本能と闘争本能むき出しで、
使える武器はすべて使い全力で応戦するのが
自然な描写と言えましょう。

ただ、平和な社会に慣れきった日本人にとっては、
犯罪を取り締まる警察と
軍事行動で戦争の被害を最小限に食い止めようとする自衛隊を
混同して、立場の違いも理解しかねる方も多そう。
この一方的な無双の戦闘シーンに拒絶反応を起こす視聴者が数多くいても
無理もないと思います。

<調子に乗った、数では何倍もの敵軍勢>
元帝国側正規軍の盗賊は、臆病を嫌い、
戦場で全力で戦って死する勇猛を美学としている。
そんな彼らに、仮に威嚇射撃したとしても、
停戦はおろか、却って舐められ、
市民含め犠牲者の増加も食い止めようもないだろう。

異世界の軍隊は、近代兵器の威力にこの時点でも無知に等しい。
近代兵器の威力を知る者は、自衛隊との過去の戦闘体験済みの者に限られ
体験者は、死亡済か捕虜になってるかで、盗賊の首領は無知蒙昧な一人なのは明らか。
冷静な戦力分析などもできるわけもなく、
なまじ元軍属であるゆえ、降伏は末代に至る恥とばかり
名誉のためなら捨て身で立ち向かう輩と思われる。

<認めんぞ。こんなものが戦いであってたまるか…そうは思わんか?>
そして予測以上の戦力差に、自衛隊とロゥリィに、
一矢も報いることなく当然大敗した盗賊たち。
ロゥリィに問いかけた首領の台詞が空虚に響く。
問いかけには無言のまま首領の止めを刺すロゥリィ。
神の裁きは、戦闘の是非と人知を超越。
このシーンの意味するところは深い気がした。

<もし原作通りなら>
今後、平和な日本の世論で誤解される自衛隊も描かれることになるでしょう。
そこは、この作品の魅力の一つと思います。

6話まで観て、多少のアレンジはあっても丁寧な作りなので、
原作からの、不要な省略や改悪する心配はなさそうで、今後に期待します。

ただ、陸自無双の大規模対人実戦シーンは、
少なくても1クール分の残り6話の中ではもうないでしょう。
原作うんぬん抜きにしても、
ピニャという、間近で近代兵器の恐ろしさを知ることになった王族も現れ、
不用意な軍事行為は避けるのが当然の流れになると思われますし。

おそらく当面は、武力より交渉力、作戦立案力などの
頭脳戦が鍵になる新たな局面を迎え、
外交力がものを言う流れへ移行するのと思われる。

既存キャラの掘り下げと共に、
まだまだ重要な新キャラも増えていくはずです。

分割にせよ2クール目があれば、
炎龍との決着で陸自の武力の大きな見せ場もありそう。

<レレイの存在感がますますアップ>
レレイ、OPの壇上の彼女の演説シーンと
今回の通訳と商談における彼女の有能さが暗示しているように
今後は彼女の勤勉さと聡明さが物語上重要になりそうです。
レレイは今の所、一番のお気に入りキャラとなりました。

<バラだな!?…バラです!!>
今回は、ピニャの騎士団を発見したときの伊丹と倉田の会話が面白い。
オタク同士ならではの、短いキーワードで盛り上がり思わず二人が身を寄せるシーン。
コミックにはない描写でアニメオリジナルかな?(小説は未読なので)
阿吽の呼吸が伝わる、動画と声優によりキャラに命宿るアニメならでは楽しさでした。

アルヌスの丘を中心に、文化交流の活発化もどう描かれるのかも楽しみです。
{/netabare}
★第7話「皇女の決断」{netabare}
毎回、話の切り所が非常に上手い。
引きが絶妙なので、次回が非常に気になる。
今回も、見せ場となる次回へのインターバルとして上出来でした。

全体的に、いいテンポ感を生み出してると思います。

コミック版から、印象的な台詞はかなりカットされてるけど
自分はそれをマイナスには感じない。

例えば、伊丹がレンジャー資格を持ってると判るシーンは
贅肉を上手く削ぎ落としつつ、アニメ用に上手くアレンジできてる。

思えば、レンジャー資格持ちだからこそ、
1話で非常事態に遭遇しても動揺することなく敵を刺し殺したり、
状況を冷静に分析して最善の策を生み出す力があったのだと納得出来ました。

<「と」の一言だけでかわいさ伝わるレレイ>
レレイが橋渡しをしての自衛隊幹部とピニャたちの会話シーン。
会話上の通訳の省き方が、レレイの個性と上手くかみ合ってて、
クスッと笑えるほどいい感じでしたね。

<前回のギャグを上手く再活用>
今回も前回もAパートの終わりは、女性キャラに引っ叩かれ伊丹の情けない叫びで締めくくり。
諏訪部さんの演技力がいい感じに嵌ってます。
今回と前回は別な脚本家さんが執筆してますが、上手く連携できてますね。
今回は前回以上に漫画チックな伊丹の生傷とやられ具合も絶妙。
またまた女難再来のギャグが今回の一番のツボでした。
憐れな伊丹。前回はグーパンチ、今回は半殺しの上、平手打ちの締めとは…。
アニメならではの楽しい演出。
今後も原作をどうアレンジするか楽しみです。

<新登場の人外キャラも魅力的>
ウサ耳娘と猫耳娘がとっても可愛い!
新登場の中でも蛇髪メデューサは、モンスター娘属性ありますね。
同時期放映中の「モンスター娘のいる日常」は
キャラデザにドン引きして1話で挫折しましたが、
これくらい人間に近いときっと視聴継続出来たのに、と思います。

<今回で丁度コミックの2巻まで描かれた>
次回は久しぶりに日本が舞台に。
3人娘とピニャとボーゼス、初めての日本訪問編。

異世界のかわいい5人のキャラたちによる、
色々な不思議発見の旅の行方は如何に?
伊丹のスマホに大量に送られていたメールの主は一体何者なのか?

もしかすると省略されるかもと、少し心配したキャラも
ちゃんと日本編で登場してくれそうなので、次回も非常に楽しみです。
{/netabare}
★第8話「門の向こうのニホン」{netabare}
前回は、伊丹の女難再来の描き方やレレイの「と」の件など、
時にコミック版より面白い演出があり、
期待値ちょっと上がってたせいもありますが…
今回はコミック版の面白さにはいまひとつ届かないかな、といった印象。

話を詰め込みざるを得ないと思われ、緩急が不足して出来事の羅列に終わっていた感強し。
淡々と話が進み、笑える所のタメが足りずツボらなかった。

例えば、ロゥリィの質疑応答自体は、全体的にはいい感じでしたが、
ロゥリィの年齢が明かされる所は、コミック版に忠実に
伊丹の心の声や周りの反応をもう少し丁寧に取り入れたほうが
視聴者の好奇心を駆り立てられて好かったかも。
流れがあっさりでいまいちでした。

あと、国会での質問者の幸原野党議員のキャラデザに違和感強し。
オシャレすぎて国会議員というより女優やタレントのように見える。
自分としては、コミック版のように色気は極力排除して、
ショートヘアで男顔負けの切れ者感ある
いかにもお堅い感じの中年女性のデザインの方が
ギャフンとさせたときの痛快感があったのに、と思う。

<今回の、コミック版を超えてると思えた好かった点>
・地下鉄で、ロゥリィにツンデレ台詞を求める伊丹の描写。
・ピニャとボーゼス牛丼初体験時の、子供のような無邪気さで口元にご飯粒付けたまま食べるシーン。
・梨紗のキャラデザ。

コミック読んで、残念系のアラサー、梨紗は結構好きなキャラです。
で、アニメでの登場を密かに期待していました。
次回からの彼女の絡みが楽しみです。
もちろん、箱根温泉でのサービスシーンも期待してます(^.^)

それにしてもロゥリィのハルバート、
通常は一般人には持ち上げることすら不可能なほど重いよう。
しかし6話で、伊丹はハルバート持ったままのロゥリィをお姫様抱っこして走ってました。
ロゥリィが手に持つと重量制御出来て極端に軽くなる、といった設定なのかな???
まあ、神さまの武器兼法具ですから何でもありですねー。
{/netabare}
★第9話「箱根山中夜戦」{netabare}
前回も今回も、伊丹の人脈、影響力、修羅場に強い指揮官としての凄さが何気に滲み出てた回でしたね。
天才的な危機回避力と状況判断力で機先を制する智将の才覚あり。
さらには、旧知の中で同じ趣味を共有できる防衛大臣との意外な繋がり。
持って生まれた運の強さもあって彼自身も将来、防衛大臣になりそうな予感。

せっかくの入浴シーンなのにバスタオル巻いてたりと、
なんだかバラエティの温泉紹介番組みたいな残念な画もありました。

そして、全体的にコミックからは、かなりのシーンがカットされてました。
例えば伊丹の元嫁、梨紗宅でのやりとりで、ロゥリィにいきなり♡で飛び掛る梨紗とか、
梨紗の代わりに朝食を準備する伊丹とか…。
そもそも梨紗の家に転がり込んだのは、
本来の宿泊先である市ヶ谷会館が放火されたためなのですが、
言葉の説明不足で状況はわかりにくい。
(前回の最後に、梨紗のPCのモニターにそのネットニュースが映ってましたが)

特地に残されてる倉田と猫耳娘との件も丸ごとカット。
新キャラの嘉納防衛大臣と伊丹の絡みも随分アレンジされてました。

カットの結果、梨紗の腐女子ぶりもマイルドになってて少し残念。
でもその分、異世界ヒロインズにいい感じに尺を使って
バランス感覚が素晴らしい!

伝えるべき情報を上手く整理してポイントを絞り込むことに成功。
クスッと笑えるシーンが多く前回よりも楽しめた。

前回不満だったシーンのタメのなさも今回は全くなく、
例えば伊丹と富田の入浴中の会話の間とか絶妙だったし、
いきなりドアップのロゥリィそっくりのビスク・ドールでギョッとさせるなど
脚本だけでなく、絵コンテと演出も実に冴えてたと思います。

伊丹夫妻の離婚の経緯を入浴中の女子の会話に
コミック以上に丁寧に組み込んだのもグッド。
また、「荒野の少年イサム」ネタなど、
コミック版からそのままの印象的な台詞も
随分生かされてたので全体的には大満足です。

<FATE(フェイト) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり>
伊丹の過去に関しても、アニメではかなり省略されてる部分があり
箱根夜戦内でFateに因んだコードネームが使われたのは、
アニメだけだとわかりづらいですが、コミック読んでると納得。
伊丹が特戦群に所属していた時に、同僚にゲームやアニメを布教した結果を
さりげなくシャレに使ってるようでww

<殿下、ここは異世界です~そうだった!>
この台詞のパターンの繰り返しにはツボった。
ピニャとボーゼスの、日本の特殊な芸術にどんどん嵌っていく様が可笑しい。
とても皇女と優秀な部下とは思えないほど、少女に戻ってしまった二人。
前回の牛丼体験のシーンといい、今回の腐女子への道にまっしぐらの描き方といい、
二人はとても素直な女の子として描かれ可愛さアップ。
この二人の描き方はコミック版を超えてます。

<やっぱりレレイが一番>
今回はロゥリィ推し。それはそれでとても好かった。
コミック版以上の可愛さでしたね。
個人的には、発情モードで伊丹に迫る彼女より
朝日に向かって祈る神々しさ溢れるロゥリィ、
ファッションに開眼して原宿で白いドレスを自慢げに着こなすロゥリィがお気に入り。

しかし、今回は台詞も少なく地味な存在でしたがレレイがそれ以上に輝いてた。
台詞や動作少ないのに、画だけでもしっかり存在をアピール。
安心しきって子供の顔で伊丹に身を寄せて眠るレレイ、
湯船でじっと動かず、空中に浮かべたお湯の玉を注視しているレレイがとても可愛い。

肉(ロゥリィ)と野菜(レレイ)のバランスのとれた栄養価満点の出来でした。

次回はOPにもある浴衣のロゥリィの狂いの乱舞が観られそう。
そして、某国群の奸計を突破するための奇策発動なるか?

次回はどんな演出で魅せてくれるのか、自ずと期待が高まります。
{/netabare}
★第10話「絶望と希望」{netabare}
4話以来のシリーズ構成の浦畑さんの脚本、
1話以来の京極監督の絵コンテ&演出でした。
原作からの省略のさじ加減と、アニメ独自のキャラの描き方は
相変わらず絶妙で安心のクオリティ。

<皆さまぁ~こんな夜半にわざわざご足労さまぁ~♥>
A国の政治的駆け引きにより、特戦群の護衛が解除されて伊丹一行に危機がせまる。

工作員はA国だけじゃなかった。
C国もR国の工作員もターゲット近くにて意外なお見合い状態。
夜陰で状況もよく分らないまま工作員同士の乱戦。
しかし、本当の脅威は別にあった。

<エロのいいところで邪魔が入るのは、アニメでもドラマでもお約束>
案の定、突然の伊丹の携帯に太郎閣下の警告メール。
興をそがれたロゥリィの欲求不満の矛先は伊丹から工作員たちへ。
着物姿のロゥリィ、颯爽と登場。
彼女のハルバートが宙を舞う。
効果的なBGMと相まってコミック版よりグロさ抑えた分、
夢の中の世界のような幻想的なシーンに感じた。
(6話の対盗賊戦の時より、血しぶきはそれなりに描かれたけど)
もはや誰のコントロールも効かない情け無用の修羅の世界。
あっという間に、多くの魂がエムロイの神に召される…。

<今回もロゥリィ推し>
バトルの魅力と彼女のカリスマ性発揮。
網タイツ履くロゥリィのセクシーさに釘付け。
あっという間の30分。

しかし次回以降は、いままで一番目立たなかったテュカの物語になる予感。
彼女のメインの武器は、日本で購入したコンパウンドボウ(化合弓)になるよう。
エルフの彼女に相応しい武器ですね。

<殺傷せず、無力化が出来れば良い?>
出しゃばらず、さりげなくサポートするレレイ。
彼女は温和で、ロゥリィと対照的なのが
この作品のバランスを支えてると思う。
そして賢く有能。魔法の威力は要所で必ず活かされる。
日本でのお土産にノートPCをチョイスするとはさすが!

<誰が好み?…容姿はエルフ、性格は黒ゴス、保護欲そそられるのはプラチナブロンドの娘かなぁ>
アニメでは青い髪のレレイ。
梨紗の台詞は、原作と同じだけど違和感ありすぎ。
さすがにツッコミたくなりました。
しかし、伊丹と梨紗の絆の深さ感じるこのシーン、とても好い。
カットされず良かった。

そして、伊丹と梨紗の別れ際のシーン。
梨紗はいじらしくてとてもかわいい。
伊丹も梨紗のことをいまだ愛してるのが伝わってきたのがとても好い。
しかも、異世界3人娘による、銀座事件犠牲者慰霊の献花をネタに
大衆を大量動員して伊丹たちを逃がそうとする梨紗、中々やりおる。

前回腰やられ、登場早々退場した公安のコロンボ駒門、ちょっとだけ再登場。
グッジョブで工作員の奸計を封印。公安の面目を保つ。
「伊丹、露払いはしといたぜぇ」の一言が渋かっこいいい。

<栗林の銀座です>
今回特に、栗林妹のドジっ娘ぶり、いい味出してたなぁー。
身長と髪型が違うだけで、目鼻立ちはそっくりなキャラデザも好かった。
脳筋系と天然系。一見正反対な姉妹なようでも、
マイペースで不器用な所が似てるのが微笑ましい。
二人とも、打たれ強い逞しさを感じます。
姉はアナウンサーの妹のマイクを奪い公共の電波を私用w
結果的に二人の絡みは、工作員たちの抑止のひとつの要因となった。

ところでTV局の撮影クルーを全員女性にしたのはアニメオリジナル。
どういう意図なんだろう。
でもそのほうが好いので、まあ、いいっか(^.^)

<全24話なら残り2話で折り返し>
今回でコミック版第3巻の内容終了、次回から4巻の内容へ。

次回にてようやく、次のお話に繋がる重要キャラのお出まし。
CV日笠陽子さんの演技が楽しみです。

1クール目の締めも大方の予想がついてきました。
2クール目はいつからなんだろう。
むしろそっちのほうが気になります。
{/netabare}
★第11話「来訪者」{netabare}
日本と帝国が開戦して5か月が経った。
武力による争いは、イタリカ以来しばらく途絶。
帝国軍は軍備再編中で、一見平和な日々が続く。

そんな平時、ゲートを介しての人的、物的交流が盛んになるにつれ
アルヌスには、仕事を求める者、商人など、多数の異世界の住民(人族も異種族も)が多数集い、
難民キャンプの周辺に少しずつ町が出来て活気が出てきた。
そして避難民自立支援の組織が母体となる、アルヌス協同生活組合も生まれていた。

日本から帰国して多くを学んだピニャは、個人的趣味嗜好は一旦封印。
為政者らしく己を律し、和平のため不眠不休で有力者の根回しと交渉に尽力する。
日本からは外務官僚も特地に乗り込み、事態は水面下で行われる外交戦術へ移行、新たな局面へ。

今回、栗林の出番ゼロ、久しぶりの黒川登場。
そして、外務省官僚の菅原、ダークエルフのヤオなど新キャラ多数登場。
(ただ、EDのキャスト表記は、ミスで次回分のキャストが表示されてしまった模様。
公式HPのNEWSにて謝罪文載ってます。)

<綾波降臨!>
冒頭、いつもと違う聡明さの欠片もない、幼げで寝不足気味の寝起状態のレレイ登場。
物憂げな目元なんか、まんま綾波レイ。
演出の遊び心が楽しい。
原作コミックでは一コマしかないない描写を上手く拡大、絶対狙ってると思います。
そして今回、この後彼女は本編に一切絡まず。
しかしこのシーンと、レレイ役の東山さんのナレーションで存在感はバッチリ!
控えめなのがレレイの魅力だし、適度な緩さが彼女の持ち味。
的を射った演出に感謝です。

<主人公が30代に相応しい成熟度なのが、キラリと光るシーン>
ロゥリィは1000年近くもの長い間、星の数ほどの出会いと別れを繰り返した。
伊丹もたかが33年とは言え、人生いろいろあったんだろう。
黒川に対して「最後まで責任を持てないのなら何もするな」の一言がかっこいい。
伊丹とロゥリィが酒場で二人きりになってからの、
大人同士の落ち着いた会話も味わい深い。
しばし伊丹がオタクだということを忘れる。
今回で一番好きなシーンでした。

因みにコミックではプラスαで、ロゥリィの心情がよく伝わる
心の声の描写も盛り込まれ、より魅力的なシーンになってます。

<またまたロゥリィ推しの押し>
いつの間にか、伊丹じゃなくヨウジと、下の名前で呼ぶロゥリィ。
二人きりになると、すっかりお気に入りの伊丹に再度のアプローチ。
日本から戻っても諦めず、なんとしてでも「しっぽり」したいようだ。
お酒の席の自然な流れでちょっとだけいいムードへ。
でも、齢961らしい策略もまたしても邪魔が入り逃げられる。
日本から帰ってから、これで何回失敗したんだろうか?
登場早々の新キャラで今回の邪魔者、ダークエルフのヤオに
向けられた腹いせの一芝居が、当に神の悪戯となる。

<綾波の次はルパン降臨!!>
伊丹、いいこと言って、目がイケメンぽくなったなと思ったら、
ロゥリィの嫌がらせでヤオに誤解され危うく成敗されそうになる。
あらら、あっという間に三枚目に逆戻り。
しかし、ヤオの一瞬の隙に神出鬼没にも伊丹は消えていた。
逃げる緑の人、伊丹の後ろ姿は、まるで緑ジャケットのルパン三世。
イケメンモードの伊丹はカリオストロのルパン風。
これまた演出の遊び心が楽しい。

因みに伊丹が猛ダッシュで逃げるときの台詞、
アニメでは諏訪部さんのルパンの物まねで「あ~ばよ~」だけでしたが
コミックでは「あ~ばよ~ とっつあ~ん ツケといて~」ですww
これだと露骨過ぎるし、アニメだと一言だけでも物まねで伝わるので必要十分でしょう。

善意でしたことも裏目に出てしまうとは…。
ヤオはなんとも不憫なキャラ。
間が悪いというか、運がないというか、いろいろポンコツらしい。
なぜなら、彼女がアルヌスに訪れたのは、他ならぬ伊丹たちに炎龍退治を依頼にきたのだから。
知らぬこととは言え、伊丹に恐れられ、避けられてどうするw
彼女に比べたら、特殊な芸術に開眼したピニャのポンコツぶりなどかわいいもの。
ヤオ役の日笠さん、こういう役やらせると見事に嵌る。さすがです。

<F-4ファントム復権>
開戦5か月の間には、陸自のみならず空自も特地に派遣。
F-4は、かなりの旧世代機だけど、
戦闘機同士のバトルもないし、帝国軍への牽制なら十分過ぎ。
対炎龍としてはどうなのか、は今後のお楽しみ。

今回、作画かなり力入ってました。
二機のF-4の演習シーン、ヌルヌルの動きは3DCGで細部は手書きの作画らしい。
短いシーンながらなかなかでした。
演習を目撃したヤオが感動するのも納得のかっこよさ。
F-4はやっぱり名機だよなぁ…子供の頃にプラモ作った記憶が蘇る。

あと、ヤオの回想の中で出てきた炎龍にF-4同様の作画の拘りを感じた。
動きのヌルヌル感、確実にヴァージョンアップしてる印象。
この流れの感じから察するに、しばらく先とは思うけど、
本格的な再登場時への期待値高まる。

<語学研修も活発化してる様子とか町中の交流シーンに興味ある方は原作をどうぞ>
原作から端折るところは思いきり端折ってますが、かなり丁寧な進み方。
いかにも、2クール目がありますよ、という流れでしたね。

次回も非常に楽しみです。
{/netabare}
★第12話「伊丹なら」{netabare}
<1クールの最後の2話は、思った以上に原作の流れを尊重>
アニメ11話は、原作コミック4巻頭より、第25話「炎流の影」、第26話「褐色の使者」より、
12話は、第27話「ヤオの希望」第28話「絶望のヤオ」より。
原作2話分の話でアニメ1話を構成。丁度、4巻のど真ん中で区切られた。

<今回は、締めに相応しく脚本チームの総大将、浦畑達彦さんのシナリオ>
いわゆる、俺戦(おれたた)エンド(「SHIROBAKO」で一躍有名の業界用語)と言っていいかも。
原作を多少のアレンジはあれども下手なカットもなく好印象。
原作知らないと中途半端な区切りと捉えかねませんが、
物語の流れを知る自分にとっては、そつのない纏め方だと思います。

<見事じゃレレイ、さすがはわゎ………見事過ぎて言葉もない>
淡きこと水の如し。
カトー役のチョーさんの演技最高!
アニメオリジナルのギャグ。使い古されたベタさでしたが、
打たれ強い師匠と淡白キャラのレレイのコンビのおかげで大爆笑!!

<不幸を呼ぶ女、ヤオ>
どうやら彼女に関わるとロクなことが起きないようだ。
伊丹こそが彼女が求める英雄であったがすれ違い。
見た目美女でも、中身が不器用で武骨な彼女の願いは果たされるのか?

GATEはヒロインズのキャラの立て方が絶妙です。

<ピニャも今回、かなり可愛いい>
ちゃんと趣味と職務の両立も出来てる様子。
語学研修中の薔薇騎士団は彼女の命令により、
伊丹の実態調査もしてるようで抜け目がない。
キャラとしてどんどん面白味増してきて、
レレイ、ロゥリィに次いで好きなヒロインになりつつあり。

イタミハーレム絶賛拡大中か!?
来期乞うご期待!!

<小説版は単行本全10巻(本編5巻+外伝5巻)で完結済>
(文庫版では本編10巻+既刊の外伝は6巻迄となります)
アニメ1クール目は結果として、
原作小説の本編第1巻(文庫版では第2巻まで)「接触編」に該当してましたね。
来年1月開始決定の「炎龍編」(第2クール)が非常に楽しみです。
これは小説第2巻(コミック版では第4~7巻)相当となります。

はなから2クールでコミック7巻まで描くつもりだからこそ、
1クール目最後をコミック上の半分で区切ったのでしょう。
配分がしっかり決められてるようで、これなら無理なく7巻まで描き切り
ひとつの大きな達成感を味わえそうです。

小説版3巻以降(「動乱編」「総撃編」「冥門編」)のアニメ化は、
「炎龍編」終了後の反響次第でしょう。
せっかくなので、出来れば小説版5巻の最後まではアニメ化されて欲しい。
そのためにもこの「接触編」と次の「炎龍編」が商業的に成功することを祈ってます。
{/netabare}

<アニメ版第1クール「接触編」の総評>
今クールスタート作品の中では、一番面白く一番のお気に入り作品となりました。
伊丹という主人公が、自分にはツボでしたので初回から嵌れたし、
自衛隊に対する偏見も特にないので、自衛隊無双もエンタメとして単純に楽しめた。

リアルな戦争と外交と異世界ファンタジーのコラボが絶妙。
かつてこれほどまでにリアルとファンタジーが無理なく共存していたアニメに出会った記憶がありません。

ヒロインでは、ロゥリィも大好きですが、レレイが最高でした。
アニメでの彼女は、コミック以上に可愛かった。
過去観た全てのアニメの中でヒロインのマイベスト3には入ります。
「そこに居てくれるだけで癒されるヒロイン」ランキングなどあれば、ベスト1間違いなし!

<アニメのキャラデザに関して>
伊丹他オッサンキャラとメインの3人のヒロインと黒川はコミック版とそれほどは変化ない。
しかしそれ以外、女性キャラを中心に若々しくマイルドになってました。
男キャラでは、公安の駒門のアニメでのコロンボ化が面白かった。
女性では、特に栗林はスマートになり美人度がかなりアップ。
ピニャはコミックでは、髪型が全然違い年齢的にアニメより5歳以上年長に見えるし、
ヤオなんか、ボンテージファッションでもっとアグレッシブで野性的なイメージです。
梨沙もアラサー感、残念感がコミック版のほうが強い。
自分はどっちもありで気にならなかったけど、原作好きな方には賛否両論ありそう。

演出は全体的に外れが少く、コミックとは別の魅力があって好かったです。
シーンによっては、コミック版を超えていたと感じられた所もありました。
結論としてコミック、アニメ、どちらも一長一短があり両方とも好きです。

アニメ版「炎龍編」も大いに期待します。
コミック版は既刊分の7巻までは数回読み返しましたので、
これから待ってる間に、入手済で読み始めたばかりの小説版も全巻読破するつもりです。

<炎龍編開始直後の追記> (2016.1.12)

2クール目開始までに、小説版の本伝は読破しました。

非常に面白かったし、結末も好かったですが、
状況や背景の説明が長く、くどかったり、
筆者の価値観が出過ぎていたりして、
結果的に物語のテンポが悪く
意外なストレスを感じることがありました。

肝心な場面で舞台や時系列が、
あっちこっち飛ぶこともあり。

原作をこれから読もうかな、という方は
旨味成分のみで構成されたコミック版を
初めに読むことをおすすめします。

その上で、コミック版では描き切れていない部分に
興味が持てたら小説版を読むといいかもしれません。

また、2016年1月からスタートした2クール目は
あくまでも分割された全24話の残り12話です。
2クール目をアニコレでは別スレで炎龍編としていますが、
実際は動乱編までが描かれます。
誤解しがちですが、二期ではなく一期の一部として認識すべきと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 43
ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Operation Tomodachi(オペレーション・トモダチ)

リフジンな理由で特定の方々から嫌われている職業、
というものが世の中には存外あって、
その代表格とも呼べるのが、本作の主役『自衛隊』であります。

いまはもうだいぶニッキョ-ソなるものも弱体化しておりますが、
ふた昔ぐらい前のガッコ-には、
クラスのなかに自衛隊員のお子さんがいたりすると
  「〇〇くんのお父さんは人殺しですっ」
なんて教壇で断言しちゃうセンセイなんかもおられたそうです。

  サベツ、ダメ、絶対。

  ちなみに、言っておいた方がよいだろうから言いますが、
  僕自身は、リアル自衛隊肯定派であります。

  震災の折、大変お世話になりましたし、
  災害派遣で現地に赴かれた元陸自の方にいろいろお話を伺い、
  純粋にリスペクトいたしております。

  政経・国防論からも肯定・改憲賛成派なんですが、
  そっちはあにこれカンケ-ないので割愛。
  ここは、個人の政治シンジョ-を述べる場ではありませぬ。


さて本作は、そんな自衛隊が異世界で大活躍するおハナシです。
元自衛官の方の原作(未読です、ごめん)でして、
軍装や隊規についてはけっこう正確ではあるまいかと(たぶん、ですが)。

ただし、
関連法規いろいろぶっちぎっておりますので、
IFものとしての完成度は、それほど高いものではありません。

  原作者である柳内たくみさんが、
    エンタメ性重視で関連法規に目をつぶったのか、
    ほんとに現場のことしか知らんかったのか、
  は、本人のみぞ知るところ。    

  ただ、ドラゴンだの魔法使いだのが出てくるおハナシであり、
  現行法規どうこうというのはヤボに過ぎるので、
  あくまでも『エンタメ特化』作品として評価すべきと思っております。


この物語は、
銀座のど真ん中に突然、異世界と日本をつなぐ『門』が出現し、
六万人もの武装した中世ふうの軍勢が、
いきなり軍事侵攻してきたところから始まります。

  民間人への一方的な攻撃、虐殺、逃げ惑う人々。

すぐに陸自が出動し、これを鎮圧。
ただし『門』は消滅せず、謎の世界とつながったまま。
日本政府はこ門の先を『特地』と命名し、
調査および大規模テロの犯人逮捕という名目で、
自衛隊を派遣することにいたします。

で、門の向こうにあったのは、
剣あり魔法ありエルフありドラゴンありの冒険ファンタジー世界。
しかも、様々な鉱物資源が手つかずのままで、宝の山状態。

自衛隊は、特地を治める『帝国』との講和条約締結に向けて、
現地に駐屯地を設けます。

帝国も一枚岩ではなく『講和推進派』と『反対派』が混在する状態。
とある町の攻防戦で知り合った第三皇女を抱き込み、
反対派を懐柔するためにあれやこれや。
それに特地利権を狙うリアル世界の諸大国の思惑なんかが絡んできて、
なんかいろいろ大変だけどガンバロウ、
みたいなところでこの一期はおしまいになります。

  自衛隊と現地軍のド派手な交戦というのは、
  二話でほとんど終了。
  剣だの弓だので現代兵器にかなうはず、ありません。

  あと、大きめの戦いは、イタリカの野盗掃討戦ぐらいかしら。

  わりとジミめな政治的水面下の動きが多めに描かれており、
  異文化コミュニケーションみたいなのが、
  全体的にかなり大きくクローズアップされております。

  萌え成分もきっちりしっかり盛り込まれており、
  ガチのミリタリーアクション作品とは呼べない雰囲気かと。

  SF(空想科学小説)と称するのもけっこう気が引け、
  ミリタリー成分多めの異世界ファンタジー、
  ぐらいの位置づけと考えたらいいんじゃないかと思います。



ちなみにリアル自衛隊というのは、
ここまで自由に動けるものではなくガンジガラメなのですが、
そこは本筋と関係ないのでネタバレで。
{netabare}

本作では帝国による突然の銀座軍事侵攻に対し、
すぐに実弾フル装備した自衛隊が出動していますが、
リアルに考えると、これは大ウソ。

  そもそも初期段階では相手の武装も人数も目的も、
  何一つわかっていることがないわけです。
  せいぜい「武器を持ったヤバいやつが大勢暴れてる」ぐらいの情報量。

  そのぐらいの情報量で自衛隊に治安維持出動要請などできるわけもなく、
  初期対応としては、まず警察や機動隊が出動します。
  (警視庁だけでも四万六千人いますしね)
  たぶんSATを出す出さないだけでも情報が錯綜して、てんやわんや。

  で、もちろん警官や機動隊は重火器などもっておりんせん。
  六万もの殺意をもって武装した『軍隊』に、
  催涙ガスだの放水車だのがたいした抑止力になる道理もなく、
  瞬く間に弾を打ち尽くし、
  相当数の警官や機動隊員が殺戮の餌食に。

  神奈川県警なんかも駆り出されたりして時間をいたずらに浪費し、
  何千、ひょっとしたら何万という犠牲者を出した末に、
  ようやく『警察では対応できない・ムリ』という判断がなされ、
  都知事の要請~総理大臣の認可というプロセスを経て、
  遅まきながら自衛隊の治安出動が開始されるのがリアルなところかと。

    はあ?
    なにやってんだよ、なんのための自衛隊だよ。
    この税金ドロボーがぁ。

  そんな声も聞こえてきそうですが、
  それが『シビリアンコントロール』の実態なのであります。
  
  実際のハナシ、
  自衛隊って設立以来、一度も『治安出動』をしたことがないんですよね。
  ゴ〇ラみたいに見た瞬間『警察ではムリ』とわかる相手でない限り、
  スクランブル出動というのはマジでキビしいんです。
  (このあたりに興味のある方は、
   麻生幾さんの『宣戦布告』や
   有川ひろさんの『海の底』なんかをご一読あそばせ)

イタリカ攻防戦でも、
ピニャコラーダ(第三皇女)の治安維持協力要請を現場で受けちゃってますしね。
  ワ-グナ-鳴らすんかい、
と突っ込むまえに、そんなもん自衛隊が勝手に受けたらあかんのです。
それって内閣総理大臣の専権事項なんですから。

というか、そもそも論として、
門=GATEが日本にしか繋がっていないことだけを理由にして
  『門の向こうは日本であると考えることにした』
と言い切っちゃてるところがリッパな国際法違反ではあるまいかと。
(向こうには、帝国という『主権国家』があるわけでして)

  もちろん、そこに自衛隊を派遣するための緊急立法、
  本作でいう『特地法』も同じです。
  あんまり言いたくないけど、けっこうロコツな憲法9条違反。
  平和をアイするパヨクさんも、
  みんな大好きコクレンさんも黙っちゃいません。

というわけで、
良識派の方々の『ええんか』という問いの答えは『あかん』です。
ただ、どこまでいってもファンタジー作品、
魔法使いだのエルフだのドラゴンだのが出てくるおハナシですから、
そこのところはムリにでも飲んでおくんなまし。
{/netabare}


僕的なおすすめ度は、エンタメ視点で堂々のAランク。

単純な『自衛隊TSUEEE』ではなく。
アクション、萌え、プチ社会問題などがうまく配合され、
いろんな角度から楽しめる総合娯楽作品に仕上がっております。

もちろん自衛隊が主役のおハナシではあります。
いやほんとそうではあるんですが、
既述のとおり、いろんな意味でリアリティがありませんので、
厳格な考証を求めるディ-プなミリオタさんには軽すぎるかもです。
(拙ごときが見ても「はあ?」なカット多いですし)

むしろ『萌え要素のある異世界ファンタジー』好きの方、
それも、出尽くした感のあるモチーフにいささか食傷気味な方あたりに、
こんなんありますよ、とおすすめしたい的な感じかと。

主役の自衛隊員、伊丹耀司がマツリに熱狂するレベルのヲタ、
彼が指揮する第三偵察隊の倉田武雄もヲタ(てかケモナ-)という設定も、
視聴のハ-ドルをかなり下げてくれておりますし。


  ただ、自衛隊嫌いの方は、ご覧にならない方が賢明かと。

  自衛隊に限らず近代兵器ってたいがい『あんなもん』なんですが、
  火力で圧倒するシーン、イラッとする方いるかもです。
  (僕は『すっげえ迫力』と素直に感心したクチなんですが)

  他の方のレビューを拝読していると、
  剣や弓しかない相手に重火器砲弾を容赦なくたたき込み、
  何万人も死傷させたことを『虐殺』と解する方もおられるようです。
  他の戦争アニメで同じような感じ方をした経験のある方は、
  やっぱ、ムリして見ることはありません。  

  ここでちょっと、ムダ知識。
  {netabare}
  リアル世界の日本には『警察比例の原則』というのがあります。
  これは警察権を行使する際のキマリゴトで、
  相手の脅威度や、目的達成の必要性・難易度なんかを考え、
    必要以上にアレしちゃだめよ、
    相手のヤバさに比例した方法でナニしなさいね、というもの。

  おまわりさんが凶悪犯人に発砲した際、
  ぎゃあぎゃあ文句いう人たちは、これを拠り所にしています。

  この『警察比例の原則』は、自衛隊の治安出動にも適用されます。
  ですから、
    剣や弓だけの相手に重火器や戦車砲の使用はアレじゃね?
  という声は単なる『考え方の違い』ではなく、
  ちゃんとした論拠のあるご意見であり、カンタンに否定できないんです。
 
    そんなもんリチギに守ってたらこっちが死ぬわ

  という言い分は、ジンケン派の方々にはおそらく通用いたしません。
  原作者さんが本作をあまりリアルに寄せなかったのは、
  そういうめんどくさい事情を考慮したからかも知れませんね。
{/netabare}


お話は、二話のBパ-ト以降、
主人公の伊丹耀司率いる第三偵察隊の活動がメインになり、
けっこう、というかかなり、小ぢんまりしていきます。

この第三偵察隊、途中で魔法使い・エルフ・神官が合流しますので、
リアルなハードミリタリー感は、ほぼ皆無。
てか、どちらかというと萌え成分が、かなり多めではあるまいかと。

キャラ編成に合わせているのか、殺伐としたシーンも少なく、
むしろコミカルな演出やプロットが多用されていて、
一話二話で「うげ」と思った方も、次第に落ち着いてくる感じですね。

  ただし、イタリカ攻防戦はけっこうインパクトありますし、
  国会に呼ばれてリアル日本に戻ったりとか、
  いろいろとメリハリをつけたプロットが展開していくので、
  ストーリーが冗長という感じはいたしません。

  二期はけっこうグダグダになっていくのですが、
  少なくとも一期は、
  しっぽまでけっこう美味しく食べられます。


役者さんのお芝居は、ほとんどが高レベルで安定していてよき。

主人公の伊丹耀司を演じる諏訪部順一さんが、
まるでコンマスみたいに全体のトーンをうまく調整していて、
でこぼこのないまとまった世界観を構成しています。

  東山奈央さんの演った、レレイ・ラ・レレーナ
  種田梨沙さんの演った、ロゥリィ・マーキュリー

この二人は、ユニークなキャラ造形をしているので一聴の価値アリ。
あと、特別なお芝居は何もしていませんが、
内田姉弟のおねえさんである、

  内田真礼さんの演った、栗林志乃

が、拙個人として、とってもお気に入り。
脳筋な自衛隊のしたっぱ、という感じがよく出ていて楽しい演技でした、

  ちょっとだけ残念に思ったのが、
  日笠陽子さんが演じたヤオ・ハー・デュッシ。

  むか~しからある定番で無難なキャラに、
  むか~しからある定番で無難なお芝居をのせた感じで、
  登場と同時に物語のテンションがガクッと落ちた気がしました。

  もちろん、彼女のキャラ造形が好きな方を否定はいたしません。

  いたしませんが、拙的には、
  こういうフックが少ない昔ふうのキャラには、
  『安心・安全』ではなく『攻めたキャスティング』をした方が、
  物語の鮮度が維持できたように思うのであります。
  (日笠さんファンの方、ほんとごめんなさい)


作画は、さすがA-1 Picturesさんという感じで、
おおむね問題なし。てか、きれい。
加えてアルヌスの丘での夜戦表現などは『ど迫力』のひとこと。すげえそす。

  ほんと、ほとんど全編で高品質なのですが、
  なぜか時々「はあ?」というカットが混じっちゃうんですよね。
  イタリカ攻防戦なんか、
  作画チ-ムの『見せ場』のはずなのに、
  なんじゃこれ的なカットがいくつも差し込まれてだいなしに。

  あまりリアルに描くと残虐になる、という配慮かもしれませんが、
  ばっと見は、ただ『ヘタ』なだけ。
  あんたら、描いてなんぼのショーバイでしょうに。


音楽は、劇伴とEDは、まあまあよき。
で、あくまでも極私的な評価にすぎないんですが、
OP曲、岸田教団&THE明星ロケッツさんの『GATE〜それは暁のように〜』は、
好きくありません。
もっとはっきり言うと『きらい』です。

  曲そのもののよしあしというよりも、
  バンド名に『教団』とつけるセンスが好きくありません。
  あと、歌詞がおもいつかず『Wo』でごまかしたのもマイナス評価。
  (それやっていいの、寺山修司さんぐらいだと思います)

  曲自体は楽しくていい感じだと思うし、
  カット割りもていねいで世界観をよく表していてよき。
  ほんと、単に拙がヘンクツなだけのイチャモンなのであります。



いずれにいたしましても、
本作における自衛隊というのは『テーマ』ではなく『モチーフ』です。
あんまり難しいことをいってる作品ではありません。

ムカシ映画の『戦国自衛隊』にインスパイアされ、
自衛隊がファンタジー異世界行ったら反則級の無双状態になるんじゃね?
みたいなお気楽想像から生まれた娯楽作品かと。

かわぐちかいじさんの『ジパング』みたいな社会派アニメと違い、
楽しんでいただけたらそれでよし、
好きか嫌いかはジブンで判断してくださいね的な作風なのであります。

  なにかのプロパガンダみたいな要素はなく、
  政治的にうんちゃらかんちゃらもありませんので、
  安心してご賞味あれ。

    いやいやそうじゃないんだ、
    自衛隊を『正義』みたく書くこと自体がプロパガンダなんだ、
    キュ-ジョ-さえありゃ鉄砲なんかいらないんだ。

  そういう方のご意見も、当然尊重いたします。
  いたしますが、たかがアニメのことでもありますし、
  ここは穏便に収めてやってくださいまし。
  
  逃げんのかゴラァ、とか文句いわれましても、
  そのあたり拙の愚考するところは、
  レビュータイトルに全て込めさせていただいておりますです、はい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 23
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Domestic only

2022/01/23 投稿

まず,タイトルが微妙なのです
「GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」
もう今更長さについてはあえて触れないとして・・・(まあ実際それほどは長くないですし)
でも・・・正直に言って読み方がよく分かりません・・・
GATEの方は丁寧に読み方が付いているけど,
「斯く」の方です(語彙力・・・というか漢字力?^^;)
まあなんとなく文脈的に「かく」かな?と読んでいたのですが微妙に自信なしw 「しばらく」もこんな字だったような(暫くでしたw)この文章を書くに当たって調べたら「かく」で当たってました。「しばらく」だったらかなりコメディー方向に振ったタイトルでそれはそれで良かったとは思うのですが・・・
とにかく,このタイトルで「なんて読むんだ?」なんて言っている自分のようなちょっと教養の無い輩にはこの時点で敷居が高かったりするのです。
なかなか人を選ぶタイトルです!!

しかもアニコレでは,評価が割と分かれているようなので気になります。
自分はどっち?たぶん,ダメなほうかな?w


とりあえず,見始めると随所に強烈な違和感を覚える(後述)のですが面白い!!
話のテンポや,次回が気になるような構成の力でしょうか?自分は割とチョロくどんどん話に引き込まれてしまいました。

キャラクターもなかなかに魅力的に感じました。
ハーレム構成員の女の子もですが
それ以上に,柳田(メガネの人)とか菅原(外務省の人)などがけっこういいと思いました。変な意味じゃ無く(笑)

20話の{netabare}シェリー救出とか24話のピニャ救出などはウルウル{/netabare}しちゃいました。

20話見終わった後などは,「あと4話で終わるの寂しいなぁ~」といった心境になっていました。
かなり,のめり込んで楽しめた作品だったと思います。




しかしこの作品,常に強い違和感を感じさせ,問題提起してきます。
まず1話冒頭
銀座に門が現れ,オーク,ゴブリン,コボルド,ドラゴンライダー,その他騎士などが攻め込んで来ます。指揮官がいてある程度陣形なども取っていることから明らかに軍事的な進行(侵攻?進攻?どれが正しいんだ?)と捉えられると思います。
そしてその中で,事件に巻き込まれた33才オタクの主人公が警官に襲いかかろうとした異世界の兵士の胸を剣で刺します。(ここはせめて民間人を助けるためにしてくれれば印象はちょっとは違ったかも・・・)
その後,銀座に到着した自衛隊によって,攻めてきた,オーク,ゴブリン,コボルド,ドラゴンライダー,その他騎士などは退けられ一応事件は収束します。

後に日本政府は門の向こう側を特別地域(特地)として日本国内と考え自衛隊を派遣します。自衛隊は門の向こう側のアルヌスの丘に陣を張り,現地の軍隊と交戦します。
2話の会話で成された内容によると,銀座とアルヌスの戦闘での異世界側の犠牲者は12万人と言われています。

12万人ってどの位か調べてみると
東日本大震災 約2万
新型コロナウィルス感染症 日本国内約2万
日清戦争の日清両国の総犠牲者(病死も含めて)約4万人
長崎の原爆 約7万4千人
関東大震災 約11万
広島の原爆 約14万人
日露戦争 日本軍約9万 ロシア軍約8万

こうやって並べてみると,関東大震災と広島の原爆の間です。
自衛隊が銀座とアルヌスの丘で殺した異世界人の数です。





とりあえず,日本国憲法の条文を貼っておきます。

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


戦争で勝った連合国軍は日本に再び戦争を起こさせないよう,このような憲法を作らせ軍隊も解体させました。

ところが冷戦が激しくなるとアメリカは日本に軍事的組織が必要であると考えるようになっていきました。なんせ日本の近隣にはソ連,中国,北朝鮮と日本の脅威になりかねない国々がひしめいています。敗戦国とは言え有力国である日本は西側陣営として守りたい。在日米軍のみではアメリカの負担も大きい。
そこで警察予備隊を経て自衛隊が設立されました。
日本に軍事的な組織を設立するに当たって,ネックとなるのが9条の②の条文です。
ここの解釈が,自衛隊の性格を決定づけることになるのですが。
②の条文には前提として「前項の目的を達するため」という文言があります。前項の目的とは①の「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」の部分に当たると考えられます。したがって国際紛争を解決する手段としてでなければ軍事力の保持は可能という解釈が成り立ちます。
では,具体的にどのようなケースか?
日本国憲法は国民に基本的人権を保障しています。
つまり日本国の政府は日本国民の基本的人権を守る義務を負っているという事になります。つまりは日本国民の生命や・安全・自由・財産などが脅かされた場合には守らなければならないという事です。そのための,つまり自衛のための最低限度の戦力の保持は可能であると。※ここら辺の解釈については諸説有ります。


そんなわけで,自衛隊法という法律を作り自衛隊を作りました。

以下自衛隊法から自衛隊の任務に関する部分引用

第一章 総則
第三条  自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。
2  自衛隊は、前項に規定するもののほか、同項の主たる任務の遂行に支障を生じない限度において、かつ、武力による威嚇又は武力の行使に当たらない範囲において、次に掲げる活動であつて、別に法律で定めるところにより自衛隊が実施することとされるものを行うことを任務とする。
一  我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して行う我が国の平和及び安全の確保に資する活動
二  国際連合を中心とした国際平和のための取組への寄与その他の国際協力の推進を通じて我が国を含む国際社会の平和及び安全の維持に資する活動
3  陸上自衛隊は主として陸において、海上自衛隊は主として海において、航空自衛隊は主として空においてそれぞれ行動することを任務とする。


銀座への出動は「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛すること」を目的とした出動と捉えていいかと思います。
とはいえ,敵側死者数6万という数は,国内世論的には相当数の異論が噴出する可能性もあり得ます。

一方,特地への自衛隊派遣については,特地を日本国内と考え派遣したという設定ですがこれにはかなり無理があるように思います。まあ門を介して日本に隣接はしているのですが,とりあえず領有に関しては,どこの国も領有していないのであれば言った者勝ちと言った側面もあるのですが,国際的に認められるには他国政府から承認される必要もあります。領有を一方的に宣言し自衛隊を派遣するのは,門のこちら側での紛争の火種になりかねません。
やるなら,自衛隊法第3条2の一  我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して行う我が国の平和及び安全の確保に資する活動としての派遣が適切でしょう。門周辺の警備に当たる的な?でもなぁ~でも相手側が攻めてきて6万の死者が出ちゃうんだから・・・
邦人救助の名目では?いやこれも自衛隊法上無理か

以下引用
(在外邦人等の保護措置)
第八十四条の三 防衛大臣は、外務大臣から外国における緊急事態に際して生命又は身体に危害が加えられるおそれがある邦人の警護、救出その他の当該邦人の生命又は身体の保護のための措置(輸送を含む。以下「保護措置」という。)を行うことの依頼があつた場合において、外務大臣と協議し、次の各号のいずれにも該当すると認めるときは、内閣総理大臣の承認を得て、部隊等に当該保護措置を行わせることができる。
一 当該外国の領域の当該保護措置を行う場所において、当該外国の権限ある当局が現に公共の安全と秩序の維持に当たつており、かつ、戦闘行為(国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為をいう。第九十五条の二第一項において同じ。)が行われることがないと認められること。
二 自衛隊が当該保護措置(武器の使用を含む。)を行うことについて、当該外国(国際連合の総会又は安全保障理事会の決議に従つて当該外国において施政を行う機関がある場合にあつては、当該機関)の同意があること。
三 予想される危険に対応して当該保護措置をできる限り円滑かつ安全に行うための部隊等と第一号に規定する当該外国の権限ある当局との間の連携及び協力が確保されると見込まれること。

一~三まで全て当てはまらないですね。


ここで気がついたのですが,このアニメの放映時期2015年って集団的自衛権に関するいわゆる「解釈改憲」なるモノが行われたりして,自衛隊を巡る状況が大きく変わった年でもあります。
それを踏まえると,おそらく作中でも解釈改憲が行われ,自衛隊を特地に派遣することを可能にしたとみるのが妥当という気がします。
つまり,安易に解釈改憲を重ねれば自衛隊が大量虐殺を行う未来もあり得ると言うメッセージと受け取ることもできるのでは無いでしょうか?というかそう思いたいw




この作品を見ていると楽しいのですが,「自衛隊とは斯くあるべきなのか?」との思いがチラチラ頭をよぎります。

有るランク付けでは自衛隊の軍事力は世界第5位だとか,予算的には世界第9位だとか実はGATE同様かなりの実力を持つ軍事的な組織だったりします。しかも,憲法上は曖昧な存在のまま・・・
一方で,銀座とは言わないまでも,北方領土や竹島は占領されたまま。尖閣諸島は中国の船舶が頻繁にやって来て,北朝鮮は日本海にミサイルをたびたび発射。日本周辺をロシアと中国の海軍が隊列を作って航行・・・「正義と秩序を基調とする国際平和」は大丈夫か?

憲法第9条は守るべき?改正すべき? 解釈改憲って有り?とりあえず玉虫色で触れない?どれが一番いいのだろうか?


そして作中では重ねて,自衛隊による大量殺戮が行われます。
そして,それを割と好意的に描いています。
なかなかの,問題提起ですね!

この作品を見て,自分は改めて自衛隊について考えたり調べてみたりしました。そういった問題提起的な側面からもこの作品の価値は高いように思います。



そして,自分に対しての違和感
この作品で自衛隊が人間を大量に殺すことには違和感があったのですが
ゴブリンやオーク,ジャイアントオーガなどなどイメージがモンスター寄りの一部のデミヒューマンが殺されることには全く抵抗を感じませんでした。
人間の指揮する軍勢を構成していると言うことは,知性を持ち言葉を理解する種族と捉えていいと思います。つまりは,人種的な違いですよね?
なのに人間以外の殺戮に違和感をもたない自分,おそらく人種差別の出発点はそこなのでは無いでしょうか?


ところで登場人物の名前で栗林ってふと気になりました。
栗林中将って聞いたことあるような・・・栗林忠道陸軍大将,硫黄島の指揮官だった人物でした。作中の栗林みたいなキャラに名前使っちゃっていいのだろうか?というか大日本帝国の軍人を連想させるような名字は極力避けるのが無難だったように思います。
ちなみに他の自衛隊関係のキャラクター何人か(全員じゃ無いですよ)検索してみたら検索したキャラの名字全て大日本帝国陸軍の人物に該当者有りでした,まあ珍しい名字とかでは無いので偶然かも知れませんが・・・
主人公の伊丹に関しては自衛隊法を眺めていて気がついたのですが,
最後の附則に方面総監部の所在地等が一覧表が記載されていて,
方面総監部所在地は札幌市,仙台市,東京都,伊丹市,熊本市となっていました。この中で最も名字として捉えやすく地名のイメージが薄いのは伊丹ですよね?


まとめると,予想に反してミリオタでもハーレム好きでも無い自分が見ても,すごく楽しめました。娯楽作品としてかなりお勧めです。
一方で自衛隊に関して,問題提起をしていてそういった意味でも存在価値が高いと思います。

ただし,短絡的に自衛隊による大量虐殺アニメと受け取られかねない恐れもあるので,国外への展開は控た方が無難な作品と言えるかと思います。


恐れ入りますが,法解釈等の論争はご容赦下さい。
事実誤認などのご指摘はアニコレのメールでしていただければ,こっそりと訂正させていただきます^^;

投稿 : 2025/02/01
♥ : 25

83.1 7 獣耳アニメランキング7位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2115)
12090人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

水着回は現場で起きてるんじゃない!会議室で起きてるんだ!

原作知らず。
キャッチさせていただいているhaigaさんのレビュー({netabare}https://www.anikore.jp/review/1979356/{/netabare})で存在を知りました。haigaさんが異世界ハーレムファンタジーとして絶賛されていたので、どんなものかと試し視聴。。。しみじみ連休でよかった。

最後まで楽しく視聴できました。大いに満足です。本当に過不足なく、ちょうどいい塩梅の異世界+ハーレム+ファンタジーな作品だと思います。まさにちょうどいい異世界ハーレムファンタジーをお求めの方に、お勧めしたいと思います。

富士の樹海で発見された異世界とこちらをつなぐ転移門。「あちら」の国になぜか受けの良かったオタク文化をさらに浸透させるべく白羽の矢を立てられた主人公。あちらの住人たちとあちらの世界で企業経営、学校経営をしながら、オタク文化を異世界に広めていく・・・・といった感じ。

作画は高値で安定。全くないとは言いませんが、気になる崩れは特にありませんでした。
キャラデザは僕として大変好ましく、とくに女性キャラはいずれもそれぞれに可愛らしく描かれていると思います。
主要なキャラはもちろんですが、一部のモブキャラの造形もよかったです。
声の演技は非の打ちどころなし、という感じがします。


通して観終わった今の段階では、主人公やあちらの国、日本の立ち位置、物語進行の上で齟齬が生じている点など、もろもろアラが見えてしまいます。なので先にそれらをやっつけちゃいます。

世界観・設定の根幹:自衛隊(ちょっとなー)
{netabare}状況としては「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」にかなり似ています(時期的なことを言えば、GATEの原案のほうが早いそうです)。GATEではあちらとこちらをつなぐ門を通して、あちらの世界の軍勢が銀座侵攻を始めるところから物語が始まります。そのため専守防衛が成り立ちますし、あちら側への駐屯もその延長線上という態をとることができました。また、門はそれなりのサイズなので、現地再組み立てまで考慮すればかなりの大物(輸送機レベル)まであちらに持っていくことができました。
一方本作でも、あちらの世界に自衛隊が結構の規模で駐屯しているのが描かれています。ですが、どう見ても数人が同時にくぐれる程度の大きさのポータルで描かれていました。しかも地割れの中です。LAV持ち込むの、どうやったんだろう?など、小さめの疑問がちょいちょい出てきます。いくら(こちらの世界の)国際社会には秘匿しているとはいえ、隊を動かすにはそれなりの手続きが必要ですし、そうなれば「専守防衛」のお題目が立たない中で隊を展開するのは無理筋を感じます。{/netabare}

世界観・設定の根幹:日本政府とあちらの世界(建付けとしてはいいんじゃないかな?浅く感じるけど。)
{netabare}これはなかなか面白い題材を持ってきたな、と思います。最終的に日本政府はあちらの世界をオタク文化によって文化的に支配するという戦略で動いており、その先兵として主人公を捨て駒同然で選び出したことが明らかとなります。文化支配、あるいはその対極となる文化の破壊は世界史を少し深く掘っていけばいろいろと事例が見つかるものであり、我が国を含めた世界各国の今日のあり方にも色濃く影響を残しています。統治者の視点から見れば、割と実効性のある手段の一つなのだと思います。その点、官僚・的場の描かれ方はなかなか良かったと思います。彼の普段は見開かれていない眼が、とてもよかった。
ただ、オタク文化の一点突破でどこまで行けるのかは正直疑問符が付きます。あちらの世界はかなり頑強な封建主義+身分制度をとっている描写が見られますが、「平等・博愛」を根底に持つオタク文化(のようなことを作中では言われているけど・・・持つの?本当?)の流入は、あちらの統治機構自身が変革を望んでいない限り即座に情報遮断の対象となりそうなものに思います。こちらの世界でだって、徳川幕府が鎖国を敷いた理由の一つが身分制度の維持だってのに、あちらの統治機構は無能すぎませんかね?国が一つしか存在しないのほほんとした世界ではなく、対立する別の王国だって存在するのに、そんな緩い統治じゃやっていけませんぜ。
第三話のお話はむしろ自然な流れであり「反乱」側の思想を持つ人々がマイノリティだとは到底思えないのです(単純な人数ではなく、実行力・支配力・動員力の観点で)。そこら辺の描き方、描きこみが浅かったように思います(しっかり描けばご都合主義感も薄れたように思う)。{/netabare}

人物造形・主人公の性格・性質(ご都合主義だなー)
{netabare}基本的にいいひとで、そこそこ頭が良いという感じで描かれていました。でも、好き嫌いでいうとかなり嫌いな人物です。頭の良し悪し、勘所の良し悪しが作品全体を通してみると「ご都合主義」なことは否めません。終盤の立ち回りができるような人なら、3話の段階で自分がやっていることの本質に気が付くでしょう。現地の識字率の低さを知ってなお、「身分を問わずにオタクコンテンツを理解するための学校を建てる」ということが何に帰結するかがわからない程度のオタクでいいのかな、と。同様の「浅さ」はサッカーの件でも感じました。僕個人の好みの問題ですが、主人公の性格・性質は結構ギリギリの線にあって、何かあと一つ二つだめに思うところがあったら途中でやめていたかもしれません。{/netabare}

以上、あーやっぱりラノベだなーな浅さでした。
でも、以上の「問題点」は主人公のことを除けば、本作の楽しさを損なうものではないと思います。「全体を見終えた後にあえて言うならば難点」だよなというものであって、通して観る分には12話できれいにまとまった良作だと思っています。だってこの作品、本質はそこじゃないもの。

・ハーレムを構成する面々(人数的にも程よいかな。自衛官含めて4名だし)を愛でて楽しむ
・これでもかとねじ込まれる他作品へのオマージュ・パロディを楽しむ
・オタク文化そのものをメタ的に扱ったネタを楽しむ
・コメディー作品として単純に楽しむ

ここらが本作の本筋ではないでしょうか。パロディがらみは僕にはわからないものも多々ありました。{netabare}「みなみけ おかわり」が監督自身による自虐ネタとか、ぼくにはハイレベルすぎる。{/netabare}

主人公が基本的にいいやつなので、ハーレム構成員から好かれていくのもそれほど気になりませんでした。メインのハーフエルフはとてもかわいらしく描かれていましたし、ずっと好感MAXでした。僕基準ですが「ファンサービス」も程よい感じだったと思います。

本作は劇伴もなかなか良かったと思います。とりわけ、オチ、コメディパートや主人公がオタク暴走するシーンなどで流れていた「だ・んだだだだだ・だ(言語表記困難につきご容赦)」で展開される曲は最高でした。これだけで笑えます。N↓DA↑GI↑NA↓DA☆ という曲名らしい。

僕が個人的に大笑いしたエピソードは第9話です。作中でも言われている、俗にいう水着回です。。。が、水辺とはかけ離れた舞台、お城の密室で繰り広げられる「五名の最高の学者たち」のやり取りがツボにはまりました。静止画が多いですが、かなり力の入った絵面で展開される密室会議の行方に御注目ください(笑)。

最終話、最後のオチにはちょっとほっこりしました。よい幕のおろし方だったと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 25
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
feel.
【CV】
加納 慎一 - 花江夏樹
ミュセル・フォアラン - 三森すずこ
ペトラルカ・アン・エルダント三世 - 渕上舞
古賀沼 美埜里 - 内田真礼
的場 甚三郎 - 藤原啓治
ガリウス・エン・コルドバル - 三木眞一郎
エルビア・ハーナイマン - 上坂すみれ
ブルーク・ダーウェン - 富田貴洋
{netabare}
※ファンタジー世界にヲタクの世界を足しちゃいました。テヘペロ☆ミ…な作品。
果たして主人公の慎一は、「萌え」で世界を改革できるのか?乞うご期待!
肝心の中身は、なんといってもミュセルが反則だろ!ってぐらい可愛い。Wヒロインのペトラルカが霞んで見えちゃうぜ…
そしてパロディが多い。ネタを探しながら見るのも一興?
中の人や監督、製作の自虐ネタも散りばめられていて最高に笑わせていただきましたw
特に7話の「みなみけ」ネタは声出して笑ったゎw…でも黒歴史って言われてるのは及川監督の手がけた3期じゃなくって2期なんだよね。
凄く好きな作品なんだけど円盤の売り上げや、あにこれでの評価数はイマイチなんだよね。。。なんでだろう
{/netabare}
ここから先はネタをネタとして見れる人、もしくは「総合エンターテイメント商社アミュテック社」の関係者以外は見ちゃいけないかもしれない
{netabare}
『ネタの宝庫!?アウトブレイクカンパニーのアイキャッチをまとめてみました』

【第一話】
加納慎一
好きなアニメ:レンタル☆まどか
好きなキャラ:まどか

ミュセル・フォアラン
好きなアニメ:今はなし
好きなキャラ:今はなし

※元ネタはご存知「魔法少女まどか☆マギカ」
とりあえず1話目なのでネタ要素少なめ。

【第二話】
ペトラルカ・アン・エルダント三世
好きなアニメ:がいし
好きなキャラ:班長

古賀沼美埜里
好きなアニメ:イナズマトゥエルブ
好きなキャラ:飛行機

※元ネタは「賭博破戒録カイジ」(好きなキャラが班長なので2期と思われる)と「イナズマイレブン」
2話目にしてネタ全開。イナイレの人気キャラ投票ネタ仕込んできやがったw

【第三話】
アレッシオ
好きなアニメ:なし!
好きなキャラ:なし!

的場甚三郎
好きなアニメ:えんぴつしんちゃん
好きなキャラ:ひろじ

※元ネタは「クレヨンしんちゃん」
好きなキャラは中の人つながり。やっぱ藤原さんと言えばひろし。間違いない。

【第四話】
エルビア・ハーナイマン
好きなアニメ:ママの言うことを聞きなさい!
好きなキャラ:小鳥遊青空

ガリウス・エン・コルドバル
好きなアニメ:コードギャース~叛逆の零~
好きなキャラ:くるるぎセイリュウ

※元ネタは「パパのいうことを聞きなさい!」と「コードギアス反逆のルルーシュ」
エルビアの好きな作品&キャラは中の人上坂すみれさん初のメイン作品。

【第五話】
ロミルダ
好きなアニメ:ハンサム学園
好きなキャラ:優一

ロイク
好きなアニメ:ISS
好きなキャラ:小山田真耶

※元ネタは「学園ハンサム」、「IS-インフィニット・ストラトス-」
伝説の武器:アゴで有名な学園ハンサムを持ってくるとはwしかも好きなキャラは男の娘だ…と…!?

【第六話】
エル腐子
好きなアニメ:うたの☆プリンセス様♪めっさラブ2000%
好きなキャラ:一ノ瀬トキオ

ドワラ
好きなアニメ:ロウきゅーくらぶ!
好きなキャラ:袴田ひなこ

※元ネタは「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%」と「ロウきゅーぶ!」
はい、腐女子御用達アニメとロリ御用達アニメですね。

【第七話】
自衛隊員
好きなゲーム:艦こね
好きなキャラ:駆逐艦 島風

エルダント兵士
好きなアニメ:バンダムAGE
好きなキャラ:イワークル

※元ネタは「艦隊これくしょん」、「機動戦士ガンダムAGE」
自衛隊員に兵士って…せめて、名前付けてあげて!

【第八話】
ブルーク・ダーウェン
好きなゲーム:スターフォーズ
好きなキャラ:ゴーデス

ジェリス・ダーウェン
好きなゲーム:モンスターバスターズ
好きなキャラ:ドンジャギィエ

※元ネタは「スターフォース」と「モンスターハンター」
アニメには出てこないブルークの嫁さん。モンハンのドスジャギィってリザードマン界では池面だったのかw

【第九話】
古賀沼美埜里
好きなアニメ:袋怪物
好きなキャラ:コイル

ミュセル・フォアラン
好きなアニメ:生徒会役員たち
好きなキャラ:シノ

※元ネタは「ポケットモンスター」「生徒会役員共」
みのりさん…また人気キャラ投票ネタを…w

【第十話】
ペトラルカ・アン・エルダント三世
好きなアニメ:がいし
好きなキャラ:班長

ルナ
好きなアニメ:薄桜記
好きなキャラ:沖多総子

※元ネタは「カイジ」と「薄桜鬼」
エルフって腐ってる方が多いんですねわかります

【第十一話】
エドアルド
好きなラノベ:館姫のチョイカ
好きなキャラ:アカル・アキラ

ザハール
好きなアニメ:ドキドキキュリキュア
好きなキャラ:キュアコゼッタ

※元ネタは「棺姫のチャイカ」「ドキドキ!プリキュア」
チャイカは原作者繋がり。ザハールさん、ペトラルカと中の人が同じキュアロゼッタ好きとは…流石です。

【第十二話】
加納慎一
好きなマンガ:悲願島
好きなアイテム:丸太

ミュセル・フォアラン
好きなマンガ:ミスター味子
好きなキャラ:アジオウ

※元ネタは「彼岸島」、「ミスター味っ子」
好きなアイテム「丸太」www流石、万能兵器なだけあるゎw


…アイキャッチだけでもこれだけのネタの数。アニメ本編でもネタ多いので、探しながら2周目、3周目をお楽しみくださいw
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

え~っと、あの~おっきなエビがいっぱいいるところ?・・・・・・“伊勢”かい!?

原作は未読

番宣に触発されての視聴です

ジャンルは
「オタク」
そして
「ファンタジー」

「異世界」モノです


本作視聴後
なにげに「あにこれ」の自分の棚を眺めてみたのですが

正直「異世界」モノってあまり観てないんです

「まおゆう」ぐらいかな・・・

「はたらく魔王さま」も異世界だけど
ほとんどが現実世界のお話

「狼と香辛料」はファンタジーだけど異世界っていうより
どこか外国のお話っていう雰囲気

{netabare}「Angel Beats!」は異世界っていうより
{netabare}“いさかい”事(?){/netabare}{/netabare}

{netabare}「けいおん!」は
{netabare}“おちゃかい”^^{/netabare}{/netabare}

(※作品タイトルは私の勝手な都合で抜粋させていただいてます^^)

まあ冷静に考えたら
アニメ作品なんて全部
異世界のお話なんですけどね


そんな異世界が現実世界と繋がってしまって
こともあろうに
その異世界にある国に
アニメやゲームなどの「オタク文化」を広めようという壮大なストーリー

でも
どんな理屈で異世界と繋がったのか?
なんでオタク文化を布教(?)するのか?
文化交流に行き着くまでのいきさつって?

などなど
しちめんどくさい説明は一切ありません

そして
そんな国家プロジェクトレベルのお話にも関わらず
内容がとてもしょぼい

いきなり
主人公でオタクでヒキコモリの
「加納慎一(かのうしんいち)」くんが
「総合エンターテイメント商社アミュテック社」(日本政府と神聖エルダント帝国(異世界側にある国)の共同出資による第三セクターの企業らしい)の
入社試験に合格

そして
いきなりの総支配人(社員はしんいちくん一人らしい)に抜擢


主な登場人物は両手で収まるくらい
私のようなめんどくさがりにはありがたいほどの少人数


お話は
そこそこの展開はあるのですが
大量のパロディと
センスを疑いたくなるような
低レベルなひねりを効かせた
アニメやゲームのタイトル連発で
肝心の根幹部分はまったくなりを潜めてしまってます

原作の「アウトブレイクカンパニー」なんて
危うく騙されそうなタイトルの意味も
作中で語られていますが
それは観てのお楽しみ・・・

っていうか

ぶっちゃけ
終盤で
{netabare}オタク文化の「爆発的感染拡大」{/netabare}みたいなことを説明してしまって
なんかこじつけ的なところもちらほら

それよりも
サブタイトルの「萌える侵略者」って
原作のサブタイトルであって

“アニメ作品”でのタイトルは「アウトブレイクカンパニー」のみのはず・・・

あに○れスタッフさま
しっかりしてください

正直
レビュー書くときの“ネタ”に困ってしまいます(怒

(ホントは
{netabare}「ダスティン・ホフマンみたいなダンディなオジサマかなんかが出てくるみたいなシリアスな内容を期待して視聴を開始したのですが1話観て撃沈しちゃいました~^^よく調べたら原作のサブタイが“萌える~”ってなってるじゃあないですか~^^まんまと騙されちゃった~^^てへぺろ(≧∀≦)b♪」な~んて・・・{netabare}書かないから(怒{/netabare}){/netabare}


唯一救われたのは各々のキャラ設定・・・

(数えるほどの)かわいい萌え系女の子に
(数えるほどの)イケメンくん

主人公のしんいちくんが
イケメンで明るくて

私の思い描いていた「オタク」像を
大きく覆してくれたことは
そこそこ評価に値します
(かといって世の中の「オタクくん」の半分くらいがそうなのかな~なんて微塵も思ってませんよ^^)

って
それくらいでしょうか^^;




さて
散々なことをいろいろと書いてしまいましたが

そんな内容でも
観てしまったのは事実です

そう
この作品に惹かれた
一番の理由

それはテーマ曲

OP・EDともにとてもいい出来(個人的な感想です)

OPは
メインヒロインでメイドの「ミュセル・フォアラン」役の三森すずこさんが唄う
「ユニバーページ」

EDは
こちらもメインヒロインで
神聖エルダント帝国の皇帝の「ペトラルカ・アン・エルダント三世」(なげ~よ)
役の渕上舞さんが唄う
「私の宝石箱」

「ユニバーページ」は「渡辺翔」さん
「私の宝石箱」は「ゆうゆ」さんが作詞作曲をされているとのことですが

作品の世界観やキャラのイメージがとてもよく表現されていて
思わず聴き入ってしまいます


特にOPの「ユニバーページ」は番宣で流れていたのを聴いてから
頭から離れず
しばらくの間(といっても2週間ぐらい?)
録り貯めていたブツのOPのところ“だけ”をひたすら聴いていました
(実は忙しくて内容まで観る暇がありませんでした^^;)

中世ヨーロッパをイメージした荘厳な曲(Wikiより)
原作を読んだ上で渡辺が書き上げた(Wikiより)
イントロに聖歌隊を思わせるコーラスが導入されていたり(Wikiより)
古風な楽器が使用されている(Wikiより)
ファンタジー的な内容に仕上がっている(Wikiより)

なおレコーディングに際し三森は世界観を固めるために原作を熟読した上で臨んだという(Wikiより)

という力の入れよう
(私はひたすら力を抜く努力をしてます)

映像もファンタジーでほのぼのとした雰囲気

2話目までは静止画を多用していたのに
3話目からは動きのある映像に変わっていたり

最後まで意味不明なキャラが目立っていたりと
なにげに意味深で謎の多いオープニングではありました


とにかく
内容はともあれ
OPとEDのテーマが聴きたくて
毎回視聴してしまった作品でした

投稿 : 2025/02/01
♥ : 33

63.5 8 獣耳アニメランキング8位
我が家のお稲荷さま。(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (300)
1925人が棚に入れました
『我が家のお稲荷さま。』は、著:柴村仁、イラスト:放電映像のライトノベル及びそれらを元にしたTVアニメ。
妙な因縁から高上家を護る事となった「天狐」空幻と、高上家を取り巻くヒトたちが巻き起こすドタバタを描いたコメディー。

声優・キャラクター
ゆかな、中村悠一、早見沙織、水島大宙、嶋村侑、鹿野優以、伊藤静、小野大輔、水橋かおり
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

息子「お父さ~ん、妖怪飼っていい?」 お父さん「いいよー」←即答

いま7話目までなんですが手短に。

史上最強クラスの軽い雰囲気の妖怪アニメです。
OPとかEDとか、いろいろ合ってない気がするけど、それもまたよしか。

そもそもコメディだと聞いていたのだけど、
第一話の冒頭がめっちゃ怖くて騙された!と思って気合いいれたら、
すぐにコメディなんだとわかりましたw

とはいえ、妖怪の登場シーンは不気味なのも多くてヒヤリとするし、
それでいて事が済むと夏目ぽい軽いノリになって笑えるしで、
なんとも不思議なバランスですね。

まぁ、嫌ではない。
いや、楽しいかも(笑)

陰陽道で名を成す一族の出で、いまは一般人として街で暮らす主人公一家。
しかし、ここにきてなぜか守護してきた霊力が落ちてきたらしい。

アヤカシに襲われる事を防ぐために里帰りして、
一族を守護してきた狐さまを蘇らせるのですが~。

狐のくせしてケーキ大好きだとか笑えますし、
地元の産神様である恵比寿も怪しくて、挨拶が「恵比寿でーす。よろぴく♪」
とか超軽薄だしw

本当にどこまでいい人なのかわからん行動ばっかするしでまだ謎というか~。
(結果、悪意はないのがわかるw)
恵比寿の神社の狛犬たちはラッキースケベな展開に興奮してるし(笑)
くだらないなぁーと思いつつ、笑って見てます。

<見終えて一言>
{netabare}
全24話見終えて・・・最終回のタイトルが
お稲荷様、初詣に行く。ですからね!

ワケあって祠に閉じこもり、永遠に出てこなさそうな
決意を匂わせる狐様ですが、まさかお汁粉食べたくて
あっさり出てきちゃうとか!とか!

で、そのまま初詣にって、新年の挨拶して終わりですからね。
緊張感の欠片もなく、いつも通りの内容で
そのままフィナーレでしたw

なんでしょうかね。
このまま100話くらいやっておかしくない物語。
NHKぽいのか?

キャラの顔が全部同じで、油断して見てると
誰が誰だがわからなくて困ったことが多かったです。
こういうのって、意外と昔のアニメには多かったような~。
いまも髪の毛の色が同じだと見分けが難しいから
似たようなものか。。。

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

雌雄同体主人公

妖怪モノですが、基本はコメディです。
守り神の狐(天狐という大妖怪)の「空幻」、通称クーが主人公。
長年封印されてきた主人公が主について都会へでて来て、騒動を起したり騒動を鎮めたりするお話。
クーは女の格好している事が多いですが性別は不明。男にも変化します。
だからイマイチ萌えられませんw


お話はコメディといいながらも、他の妖怪が絡んでくるエピーソドもあり、妖怪バトルの要素も含んでいます。
喰うの喰わないので軽く命を狙ったりする物騒な話が結構多いので、その点では日常コメディとも言いがたい作風。
ただ、穏やかじゃない展開の割りには最後は必ず平和裏に決着するので、妖怪バトルといってもドロドロとした殺伐さはありません。
なんだかんだで、クーが無双状態なので安心感もあります。

バトルのない日常パートでは、ほのぼのとした1話完結の話が中心。他愛もないけど、平和でそれなりに楽しめるお話です。


なんといってもキャラクターがウリ。
主人公のクーは奔放な性格ではありますが、大妖怪らしくわきまえるべきところを心得ているいわば「大人」な性質です。家族想いで守り神としての本分も忘れないので、好き勝手やっていますが魅力的です。
その他、だいたいの登場人物は善良。(命狙ったりするけどw)
みんなでワイワイやってるのが楽しい、そういう雰囲気を醸し出しています。
キャラデザはちょっと地味ですが絵柄は可愛いし、それなりに色気もありますw


そんなに目立った特長はありませんが、ソコソコ楽しめる安定作。
平和な世界は好きだけど、少し刺激も欲しい。そんな方にオススメです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

其々の妄想展開が凄い・・

天狐空幻(声-ゆかな(女)/中村悠一(男)
都合よく入れ替わる・・既出ではある
けど・・そうそう成功例の無い設定?

男なのに~とか女なのにとか・・男だと
思ったら(自他問わず)女とか多いけどw

高上昇(水島大宙)高上昇(嶋村侑)兄弟や
空幻を中心にエピソードが展開するが・・

登場人物其々の個性を活かした妄想夢想
な描写がコミカルで楽しい感じ。

高上兄弟を空幻と共に守護し監視する為
高上家の庭に居候するコウ(早見沙織)・・
優秀だけど一般常識が少しずれて可笑しい。

宅急便で届いた謎の少女シロ声(釘宮理恵)
等・・謎めいた伏線を張りつつ賑やかに・・
ナンセンスなコメディ展開も多く進行する。

恵比寿(小野大輔)がコンビニのオーナー
だったり・・オカルトファンタジーな設定
なのに全体的に何処か俗っぽくて可笑しい♪

兄弟が少年で学園ラブコメ風のエピソード
宮部紅葉(伊藤静)や佐倉美咲(鹿野優以)等
も話を盛りあげる?

そんなこんなで?時々切ない描写なんかも
あったり・・終盤に大きな騒動があったり
色々Mixな感じをギャグコメディで躱す感じ?

コウと美咲の鉄板演出が一番はまったかな♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

72.3 9 獣耳アニメランキング9位
第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (185)
675人が棚に入れました
突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合軍を組んだ。ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った、少女たちだけだった・・・。遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」、新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わりネウロイとの死闘を繰り広げてゆく!果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?

声優・キャラクター
福圓美里、園崎未恵、世戸さおり、野川さくら、名塚佳織、斎藤千和、沢城みゆき、小清水亜美、内田彩、門脇舞以、田中理恵、大橋歩夕
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ほんと。。見たいモノを魅せてくれる(色んな意味で)

 
ストウィ(またはストパン、スト魔女)の3期。
初見でも楽しめると思いますが、劇場版の後に視聴して頂ければなお良いかと。
さて今回は、サブタイトルにあるようにベルリンへの道。

ちなみに米国でRoad toシリーズといえばコメディ映画らしく、珍道中の意味合いが強いみたいです。
はたして本作は珍道中と相成るのでしょうか・・

てか!また制作会社が変わってるww

 原作:オリジナル(メディアミックス)
 監督/キャラデザ:高村和宏
 制作:david production
  妖狐×僕SS、ジョジョ、ネプテューヌ
  サクラダリセット、はたらく細胞など観ました。
 放送:2020年秋(全12話)
 視聴:2021年冬(dアニメ)

フジTVの子会社、david productionですか。
良作を輩出している感はあります。
お手並み拝見。

■エピソード
お、おもれええーw
~{netabare}
導入部は文句なしの盛り上がりと爽快感。
説明含めたエピソードも、一見さんや久々な人も受け入れ易そう。
待ちに待った人にとってもヒロインや部隊の面々の活躍がファン心理を満たしてくれそうw

そしてシリーズ初、501部隊への新キャラ加入。
劇場版で登場した服部静夏。
さすがに3期ともなると何か新要素は欲しいですもんね。
悪くないかと。

でもこのままじゃ「私TUEEEEE」一辺倒な物語になってしまう・・
てぇことで、やっぱトラブル投入ですよね。
ほう、そう来ますか・・芳佳の魔法圧低下。
これによって先が気になるのは確かw

来た。おバカ?エロ?シリーズ「~するの」回w
今度は・・「ポヨンポヨンするの」www
題材はもちろん、アレでしょうねw

しかも今回は推しのリーネがメイン!?期待大w
え、え、サーニャをターゲットに?そっちいく?
ルッキーニの手だけど中になんか入ってるんでそ・・
そりゃ許せんのだがw
いや・・巨乳サーニャか・・これはこれで・・
いや・・やっぱ却下!サーニャに巨乳は似合いませんw

しかしブレませんなぁw
オチは「おっぱい怖い」・・古典落語かw

自分的にはリーネの可愛げな困り顔をたくさん見られて至福ですww

気のせいか今回、百合エピソードが目立つような・・
「艦これ」といい、戦場で明日をも知れぬ命となると性別すら超えてパートナーを求めてしまう心理は、あながち理解しがたいとも思えません・・
え、単なる萌え?・・そ、そうかもw

第9話「ミーナの空」
フラグ立てまくりで、ミーナの最期回かと思った。
ダミーでなによりw

第10話「静夏応答せよ」
温存すべきだった芳佳の魔法力を使い切ることでキール基地死守。
まあそうなるだろうという展開だとしても盛り上げがうまい。
グッときてしまう。(ちょろいかw)

追加設定・・魔法力は強大だけどその蓄積に時間がかかる・・
しかもある程度溜まらないと発動しない・・
安易だけど良い設定かと。
最初からバンバン行けたら盛り上がるもんも盛り上がらないし。
こういうのはベタでいいんですベタでw

うおっとブレイブのヒロイン登場!!
油断したーw 
て・・カラミなしかい! ><
でも、ありがとう監督w

最終第12話「それでも私は守りたい」
ヒロイン芳佳ついに覚醒・・青く輝く光・・これは・・
~{netabare}超サイヤ人ブルー!!(チャウ{/netabare}~

今後年齢的に魔法力が衰えていくであろうミーナ達。
チカラがある内にベルリン解放、おめでとう。。

そして終劇。
画面上には、信じたくない、でも真実を語る残酷な三文字・・

 「おわり」

うぐぅ。。。
{/netabare}~

ヒロインの可愛さや強さ、
他メインキャラの特徴や魅力、
戦闘の見応え、
お約束的なシーンやエピソード、
そしてそれらを彩る音楽や演出。

おみそれしました。david productionさん、ありがとう。

EDは走る芳佳。1期のそれを思い出します・・
ただ今思えば1期のOP/EDが一番「らしさ」を感じるように思います・・

■総評
好きな作品の馴染みのキャラや世界ということもあるとは思いますが、お決まりの展開だったり、シリアス回の演出だったり、たわいのないシーンだったり・・色々なものが安心してストレスなく楽しめました。
3期通して面白いのは、なかなかあるもんじゃないかと。
これはひとえに監督さんの技量ではないかな・・。

これほど異なるアニメ制作会社を使って、ほとんどブレずに飽きさせることなくシリーズを作り続けるなんて、感服の至りです。
高村和宏監督、ありがとうございました。


■キャラ・キャスト(ほぼ自分用)
~{netabare}
参考:https://w-witch-app.com/character/

<第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」>
(今作お気に入り順)
★★★リネット・ビショップ:名塚佳織
 第7話がよかったので。
★★★宮藤芳佳:福圓美里
 劇場版がよかったので。
★★★サーニャ・V・リトヴャク:門脇舞以
 とにかくカワイイのでw
★★☆エーリカ・ハルトマン:野川さくら
★★☆シャーロット・E・イェーガー:小清水亜美
★★☆エイラ・イルマタル・ユーティライネン:大橋歩夕
★☆☆ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ:田中理恵
★☆☆ゲルトルート・バルクホルン:園崎未恵
★☆☆服部静夏:内田彩(劇場版、3期)
★☆☆フランチェスカ・ルッキーニ:斎藤千和
★☆☆ペリーヌ・クロステルマン:沢城みゆき
☆☆☆坂本美緒:千葉紗子〈第1期〉、世戸さおり〈第2期以降)

上位3名が若干入れ替わりましたw

いつかまた、芳佳達に会えますように。。。
{/netabare}~

■観る順序(自分用)
~{netabare}
1.ストライクウィッチーズ【1期】(2008年夏)全12話
 1944年、欧州本土の大半がネウロイの勢力に。
2.ブレイブウィッチーズ【1期】(2016年秋)全13話
 1944年9月、連合軍は欧州中央から東部への反攻作戦を計画。
3.ストライクウィッチーズ2【2期】(2010年秋)全12話
 1945年春、人類は再びネウロイとの戦争を余儀なくされてしまう。
4.ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow(2014年)
 ウィッチ達は今も世界の空を駆けている。
5.ストライクウィッチーズ 劇場版(2012年3月)
 1945年、芳佳は静夏と共に欧州へ向かう。
6.ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN【3期】(2020年秋)
 1945年秋、ネウロイの巣を破壊すべく作戦が行われようとしていた。

=スピンオフ=
ストライクウィッチーズ501部隊発進しますっ(2019年)全12話
ストライクウィッチーズ劇場版501部隊発進しますっ(2019年10月)
ワールドウィッチーズ発信しますっ(2021年予定)

=新シリーズ=
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ(2021年予定)

(Wikipedia他より抜粋)
さて、次はスピンオフかな・・
{/netabare}~

珍道中どころか、シリアス含め見応えある良作だったかと。
(まあ向き不向きはあるかもw)
 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14
ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

この私は8年待ったのだ!

劇場版のつづくの文字から8年
ついに三作目がきましたね。タイトルがRtB(Return To Base)のもじりなのでついに完結ですかね

先行上映の1話見てきました
2019年の春アニメで、スピンオフのショートアニメ化を行ったおかげで声優さんたちも声を戻してて安心しました。特にブレ魔女で声出せなくなってたサーニャと、演技的に声が高く朝イチで演じるには難しそうなルッキーニもちゃんとキャラの声でした。制作会社がまた変わり、501では初となるグラフィニカが担当しないCGでしたが、作画もよくCGの質や手書き作画への混ぜ方含め大変満足です。以下1話ストーリについての{netabare} 芳香ちゃんが現地妻つくってる… もっさんはついに飛べなくなってしまいましたけど、出番ありそうでよかった。ネウロイが凶悪な方向性に進化してて、緊張感あった、、、  {/netabare}2話放送が待ちきれない

2話
{netabare} ヤバい。面白い。
王道だけど熱すぎる。シールドアタックして単騎で撃破しようとするところマジエース。男キャラから描かれる世界観もよかった。空戦ウィッチでもない奴なんて簡単に死ぬのに、だからこそいつも決死の覚悟で戦場に出てるのに、それでもなお幼い少女たちに未来を託すことしかできない。そんな歯がゆさと無念さが伝わってきた。二回目見て気づいたけど芳香ちゃんの戦い方ヤバいな。シールドに角度付けたり、得意なシールドに頼り過ぎず最小限で回避してたり。逆シャアのアムロ見てるみたいだったわ {/netabare}

3話
{netabare} 出だし幼女戦記始まったかと思ったw(大将の声優ネタ)
キャラたちの成長見れるのはほんと楽しいですよね。ペリーヌは政治絡んでるとはいえ第506統合戦闘航空団の隊長に推薦されるだけあって、訓練でも上官として優秀。戦闘技能のアドバイスはもちろん、自信の経験を踏まえて、「ここにいない人を頼るのはおやめなさい」っていうのがエモかった。リーネちゃんが新人ではついていけない訓練をしれっとこなしてるのも、501はエースオブエースの集まりなんだって改めて描かれててよかった。最後にセクハラを忘れない芳香ちゃん流石ですw {/netabare}

4話
{netabare} シャッキーニ(シャーリーとルッキーニ)はいいぞ
シャッキーニ回かと思ってたらまさかのバルクホルンお姉ちゃん回だった。
戦闘隊長として奮闘してましたね。いじけてるルッキーニに声掛けに行くシーンはほんま大人になったなって感動した。故郷奪還作戦が延期されて落ち着かないはずなのに、宮藤やルッキーニ達の心配できるようになったの好き。こうやって戦闘力面だけじゃなく、人間的な成長を描けるのは3期のいいところですね!最後の200マイル突破したメーターの演出粋すぎて大好き {/netabare}

5話
{netabare} ペリーヌ回。丸くなったペリーヌと煽り耐性糞雑魚のペリ犬が二度楽しめるお得な回となっております。宮藤の魔法圧問題は解決されたってことでいいのかな?{/netabare}

6話
{netabare} エーゲル回(エーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルン)。6話目にして初めてのハズレ回。ネウロイ強くなりすぎだろ。カールスラントのトップエースがあっけなく落とされるって世界やばい。その割には、一話内であっさり倒すし、バルクホルンのシャーリーの呼び方が「リベリアン」に戻ってたのもいただけない。4話では「シャーリー」って呼ぶようになってたじゃん。今まで絶賛してきたけど、6話のシナリオは雑過ぎる。本来6話で来るはずのエイラーニャ脚本家がいなかったから見る前から不安だったけど、案の定悪いほうに予想的中。やりたいことは伝わってくるけど詰め込み過ぎ。6話がこんなになるなら5話と6話つかって今回の話やってよかった。ペリーヌはOVAも含め十分優遇されてるんだし。{/netabare}

7話
{netabare} 芳リーネ回でありギャグ回。クッソ面白かった。マジでなんだよこの回wwwエロいはずなのにエロさ感じない。ただしリーネちゃんの胸揉むところはエロかった。501内部で完全に宮藤がおっぱい星人扱いされてるの草。内容ふざけてるのにところどころかっこいいの笑う。エイラまじ男子中学生 {/netabare}

8話
{netabare} 待ちに待ったエイラーニャ回
なんか微妙だったな。悪いわけじゃないけど、可もなく不可もなくって感じ。エイラーニャが喧嘩するのはもういいかな。サウナシーンのバスタオル消えるの待ってます。 {/netabare}

9話
{netabare} 今回は結構よかった。強敵に見えたネウロイがバンバン落ちてたけど、発射前なら叩けるのも納得。ネウロイがもう少し賢く、小分けに発射してきたら危なかったけど、そこは戦力運用の知識の差ってことで。ただ挿入歌いるか?とは思った。演出が古臭く感じたのがマイナス点かな。作中設定について思いをはせると、最前線のウィッチが代用コーヒー飲んでるとは思わなかった。3期入って通常兵器も活躍してたから物資割とあるように見えてたけど、ウィッチが代用コーヒー飲んでるって結構ヤバいよな。兵站がすでにガタガタやん。弾薬とかが届かなくなる未来も近い。全裸オチはストパンって感じで俺は好きだよ。 {/netabare}

10話
{netabare} なんか3期になってから戦術が雑になった気がする。もっさん抜けたから意図的にやってるのかどうかは知らないけど。今更だけど宮藤のデバフは失敗だったと思うよ {/netabare}

11&12話
{netabare} 王道だったけど無難に面白かったよ
ついに完結してすっきりした。けど、なにも宮藤にデバフかけなくても、敵の大幅強化や、補給不足や、前線基地孤立とかで、いくらでも過度な無双を防げたんじゃないかと思う。502も出してきたくらいらだし、各方面軍が苦戦してるところに増援として派遣される展開とかも見たかった。それなら501の無双とストーリー上の苦戦も両立できるし。あと緊張感持たせるために、顔も出てこないウィッチ部隊が壊滅して、遺族年金が云々みたいな会話も入れれば、もっと静香ちゃんのピンチにも緊張感出たと思う。 {/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

観終わった

4話までの感想{netabare}
当シリーズに対する個人的な思いは“501部隊発進しますっ!”であらかた書いて、同じようなのまた書くのはしんどいので割愛。

とりあえず…まーた宮藤の魔法力ガーかw
まさかこの話題を最後まで引っ張るってことは…どうなんだろう?
501の他の連中の当番回が終わるまで後方に下がってもらうための方便で、中盤にはまたマグネットコーティングするんじゃないかな?と睨んでるが、果たして…。

それにしても3・4話に出たネウロイ、分離型とスピード型、どっちも以前にも出たような気が。
4話なんて遠方からリネットが狙撃して倒すんだと思ってたよw
ジェットストライカーはバルクホルンがスピード狂になったやつだっけ?ジェットの実戦導入はまだ当分先なのね。
それよりも、坂本が居ないせいで「このネウロイコアの位置が分からない、大変だどうしよう」ってエピソードは無いのかしらん?
坂本抜けによる戦力ダウンが今のところ見られない、そのうちあるのかな。{/netabare}

5話感想{netabare}
ま、まぁ初代からそうなんだけど…思い切りキッズ作品的な内容。
まぁそれはいい、もう慣れっこだ。
ただ…

オランダの、霜が降りる手前くらいの時期に、昼間の温度ではなく夜間の最低気温20度キープが必要な、秋咲きの、チューリップ!?
それ絶対オランダの気候に合ってないよwもっと南の国に任せよう。
と思わなくもないけど、まぁ青いチューリップは今んとこリアルでは存在しないし、想像上の植物でも見た目よく似た別の植物でも構わない。
王室所蔵っぽいし金日成花みたいなものかも知れない。
けどさ…宮藤のおかげでなんとか一晩乗り越えた翌日、昼間のうちにボイラー直しとけよ。
それよりなにより冒頭で「クレマチスが見ごろ」と言ってたのに、クレマチスの絵が一枚も、無い!
最後のカットもコスモスで、いやそこはクレマチスちゃうんかい、と。{/netabare}

6話感想{netabare}
前回酷かったけど今回は良かった。
ってかブレパンの反省を活かした?シャーリーに渡された拳銃の件だけど…どうだろう?
欲を言えばミーナが減量中のバルクホルンの意図を察して、蛇口に針金巻いて白湯を持ってくるがバルクホルンがそれを拒否する展開だったら完璧だった。{/netabare}

総評(これだけ見ればいいかも){netabare}
分かってたことだけど、散々宮藤の魔法が不調だ不調だ言ってかーらーの、最後はイヤボーン。
イヤボーン自体もアレだけど、せめて…せめて服部は殺しとこうよ。
何も代償ナシなのはちょっとなぁ…そのせいでイヤボーン後のアクションシーンをどんなに頑張ってようが「あーあ」って感じで何も盛り上がらなかった。
それとこのシリーズというかエンタメのお約束としてクライマックスにはデカブツ(一期は赤城、二期は大和、ブレパンは列車砲)が登場するのだけど、今期その担当となった巨大戦車のラーテは…あれ?活躍したっけ?
戦局を左右するとか、最後宮藤の活躍で〆るにしてもそれに至る下支えとして役立つとか…してない様な?
壁を撃ち抜くシーンは最初から地下から潜入することにすりゃカットできるし、ドームに閉じ込められるにしてもラーテである必要は無かったし、白色彗星…じゃなくて空中都市ゲルマニアを落とすのに援護射撃するでもなし。
個人的には大破する中相討ち覚悟でトドメの一撃を放つくらいのことはするもんだと思ってたので、どうにも肩透かし。

以下、「ぼくのかんがえたさいきょーのウィッチーズ」的な妄想語り{netabare}
一期の人型ネウロイもさることながら、コアコントロールユニットはどう考えてもオーパーツ。
なので、どこかの国が極秘裏にネウロイを生け採りにしたかネウロイに裏切り者が居たかで、技術支援してもらったんじゃないか?という妄想をしてまして。
内通者説とでも言えばいいかな?
ついでに言えば宮藤の親父も実は存命でその機密に係わってたりして?
で、今期出た都市ゲルマニアなんて人類側からネウロイへ情報提供が無ければ建造なんてできない気がする。
なので「お、これは内通者説を裏付ける・踏み込んだ展開になるか?」と期待してしまったのは事実。
実際はそんなことにはならなかったのだけど、果たして今期で完結とするには余りにも謎が残されすぎじゃない?
どうなんだい?まだ続ける予定なら、私が妄想した方向に話が進んでくれる可能性って無いのかなぁ?{/netabare}

と、悪かった点を先に書いたので良かった点。
坂本がそうだった様にミーナもいよいよタイムリミットが近い、という展開は「人気が続く限り引き伸ばしてダラダラ続けますよ」という商売っ気丸出しのイヤな方向を否定してるみたいでホっとする。
同様にジェットストライカーとか新兵器の開発も進んでて、いつまでもこの時代が続くワケではないことも匂わせていて…ひょっとしてスタッフも完結させたがってるのでは?とさえ思えたり。
また服部がコアの位置を見誤ったエピソードは「坂本が現役だったらなぁ」と坂本ロスによる戦力ダウンを強調させてた気がする(だったら本編で一言言って欲しくもあるが)。
作中世界でちゃんと時間が進行してるのを感じさせてくれるのはホント有難い。
というかそういう感情を抱いてしまうのは「完結させるつもりがサラサラ見えない作品」が多いせいだろうか。
他作品の比較で言えば同期放送の似た作品“シグルドリーヴァ”が不思議なくらい廃墟や破壊された街を映さなくて、それを描いたこっちが余計に引き立った。

総評としては、クライマックスが全部宮藤のイヤボーンに持ってかれて他がお飾りになってしまった。
シリーズ恒例のデカブツ(今期はラーテ)の登場も無意味だった…なんかすっごい勿体無い。
相変わらず色々謎は残ったままだけど「作中時間」はしっかり進んでるので今後の展開には期待…できるのか?
ってか今後ってあるん?{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

67.6 10 獣耳アニメランキング10位
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (145)
584人が棚に入れました
人類の防衛線『第501統合戦闘航空団』に宮藤芳佳が入隊!・・・しかし、肝心の敵・ネウロイはなかなかやってこず、戦闘ではなく炊事洗濯の毎日に追われる日々。個性的な隊員たちに振り回されたり、ツッコミを入れたり、フォローしたりと、そんな芳佳と愉快な魔女(うぃっち)達のおかしな日常が始まる!

声優・キャラクター
福圓美里、世戸さおり、名塚佳織、沢城みゆき、田中理恵、園崎未恵、野川さくら、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

観終わった

5話までの感想{netabare}
スタッフに高村和宏の名前が無い時点で察しよう、SD劇場…チョロQダグラムや10リトルガルフォースみたいな感じか。
最近そういうの多くない?と思ったがその大半はたけはらみのるで、この作品は彼ほどには絵的に本編との差が少なく、中途半端に頭身高いのが妙な混乱を招いてる…のか?
ってか本家?ストパンの絵を見たいなら“ミリオンアーサー”見よう(高村じゃなくて斉藤良成・小野田将人だけど)、2期EDがエイラにしか見えんゾ。
とはいえ…あれ?本編のいつぐらいの時期だこれ?
宮藤が入隊してすぐの頃のハズだけどミーナが坂本に銃向けたのは一期後半だし、シャーリーの暴走運転ネタは二期じゃなかったけか。
ってか一期前半ならバルクホルンとシャーリーは仲悪いハズなんだが…ここら辺の時期合わせはちゃんとしといて欲しい。
いやほらさ、ネウ娘が出るかどうか気になるじゃん?

内容に関しては…アクの強い501隊員がしっちゃかめっちゃかして、マトモキャラポジの宮藤が巻き込まれてトホホとなる系?
思えば本編一期は軍に染まりきってない宮藤が501をかき回すような話だった(特にネウ娘関連)ので、その逆になったって感じ?
あとトラブルメーカーとしてルッキーニじゃなくてハルトマンのが出番多い気がする、これは嬉しい。
一方でペリーヌが出番少ないような?
まぁ普通にSD劇場として見る分には悪くないかと。
どこまでが公式でどこからが二次創作なんだか自分もよく知らないのだけど、バルクホルンの宮藤贔屓や宮藤のおっぱい星人ネタって来るんかのう?{/netabare}

7話までの感想{netabare}
↑で指摘した様に「本編のどの辺りの時期なんだろ?」ってのが気になってた訳ですが、6話でバルクホルンが「妹が目覚めた」と言ってたので「ああそこら辺の時期か」と解釈。
するってーと今後宮藤贔屓ネタ来るかな?と思ったら…7話で来たー!
ついでに宮藤のおっぱい星人ネタも来たー!!
まぁやっぱそこら辺になるよね、和気藹々としてる時期というか二次創作しやすい時期というか。
とはいえ、節分ネタをやってて…本編一期って季節いつだったっけ?
ブレパンは新年を挟んでたのは覚えてるけど一期はどうだったか全然覚えてない、ハッキリと決まってない?
宮藤の治癒魔法の煽りを受けて大豆が発芽しちゃってたけど、こええよw
影響受けるのは大豆だけじゃないよなぁ、得体の知れないものが大増殖や急成長しかねない気が…今後そんなネタ来るかな。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
あれ、いつの間にか本編二期終盤の時期になってる…見逃した回あったっけ?マルセイユが出たところで飛んだ??
「5話までの感想」でも書いた通り、ネウ娘(人型ネウロイ)の扱いがどうなるかが気になってたんだけど、出なかったってことはやっぱ黒歴史なんですかね?
実は本編でそこら辺掘り下げる気があるのかどうか探ってた部分があって…この調子じゃやる気無いのかなぁ~。
そういや宮藤のストライカー乗り換えネタもあったけど親父スルーだったなぁ。
と、なんでそこを気にしてるかは…長くなるからいいや。

そして“501部隊発進します”の感想に戻すと、普通に楽しめました。
宮藤のおっぱい星人ネタやバルクホルンのシスコンネタ、エイラのストーカーやミーナのケツ圧等、二次創作でお馴染みのネタのオンパレードで見ててホっとする。
…。
二次創作なんだけどねー!!
あのこれ…本編見てない人にはどう映ったんだろう?
こういうのって本編放送の最後にミニコーナーとしてやるべき内容なんじゃ…それなら絵が違うってのもワザとだと明確に分かって不満の声も少なかっただろうに。
ぷYUKAI(15分枠の残り半分の“異世界かるてっと”作ってたスタジオ)に30分は無理ってことだったのかなぁ?
バックはIGによる30分枠だべ?

あ、それともう一つツッコミ入れるとペリーヌ持て余してた予感。
メインで出張ってたのは宮藤・バルクホルン・ハルトマン・シャーリーで、特にハルトマンが本編よりも活躍してたのでそれで相殺かな?{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

欧州本土の大半がネウロイの勢力に落ちているはずなのに…

このストパンシリーズは、テレビ本編、劇場版、OVAと視聴済です。
言わずと知れた大人気シリーズ…私にとって視聴しないという選択肢は初めからありませんでした。

とは言え、これまでの作品と雰囲気はだいぶ異なっています。
もともと第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」は、対ネウロイ一大反抗作戦の一つとして各国のトップエースや将来有望な若いウイッチらによって結成されました。

だから彼女たちの居場所は常に最前線…のはずなんですが、本作品では敵であるネウロイが一向に出てこないんです。
彼女たちに下されている命令は「待機」と「哨戒」のみ…


人類の防衛線「第501統合戦闘航空団」に宮藤芳佳が入隊!
…しかし、肝心の敵・ネウロイはなかなかやってこず、
戦闘ではなく炊事洗濯の毎日に追われる日々。
個性的な隊員たちに振り回されたり、ツッコミを入れたり、
フォローしたりと、そんな芳佳とゆかいな魔女達の
おかしな日常が始まる!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
第1話を見た時に、懐かしさを感じました。
私が1期を視聴したのが2012年…
それから2014年にOVAが、2016年にブレイブウィッチーズが放送されましたが、約3年もの間音沙汰がなかった訳ですから、そう感じるのも当然なのかもしれません。

改めて本作を見てみると、声優陣の何と豪華な事か…
最初に視聴した頃、声優さんのことは何も知らなかったので気に留めることはありませんでしたが、こうしてみるとホント凄い声優さんばかりが起用されているんです。

宮藤芳佳:(CV:福圓美里さん)
坂本美緒(CV:世戸さおりさん)
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(CV:田中理恵さん)
リネット・ビショップ(CV:名塚佳織さん)
ペリーヌ・クロステルマン(CV:みゆきち)
ゲルトルート・バルクホルン(園崎未恵さん)
エーリカ・ハルトマン(CV:野川さくらさん)
フランチェスカ・ルッキーニ(CV:斎藤千和さん)
シャーロット・E・イェーガー(CV:小清水亜美さん)
サーニャ・V・リトヴャク(CV:門脇舞以さん)
エイラ・イルマタル・ユーティライネン(CV:大橋歩夕さん)

一方、物語の方は日常系なので抑揚無くまったりと進んでいく感じ…
個人的に嬉しかったのが、芳佳の魔法を見れた事でしょうか。
ハルトマンの部屋が汚かったり、ルッキーニの悪戯好きは相変わらずでしたけれど…

最終回に「重大発表あり」のテロップを見た時には驚きと共に嬉しさが…
詳しくは公式サイトをご覧くださいと記載されていたので行ってみたら…とんでもないことになっていました。

「501部隊発進しますっ!」が10月から劇場公開されるんだそうです。
でも、それだけじゃありません。
ワールドウィッチーズの公式サイトを見ると「ウィッチシリーズ3連続アニメ化!!」と書かれているではありませんか。
3連続アニメの一つ目がこの「501部隊発進しますっ!」だったみたいです。
その他、2020年には第3期として「第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」が、2021年には「ルミナスウィッチーズ」が放送されるそうです。
こんな嬉しい話があったなんて…

オープニングテーマは、石田燿子さんの「空が呼ぶほうへ」
エンディングテーマは、第501統合戦闘航空団による「Treasure of life」
やっぱりストパンと言えば石田さん…この組み合わせは鉄板です。

1クール全12話の物語でした。
ショート枠なので、サクッと視聴できる作品です。
2020年の第3期に向け、良い足掛かりになる作品だと思いました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

こ。。こんなウィッチたち、見たことないw

 
1期の直後に観るのもいいかも。

 原作:スピンオフ漫画
 監督:伊藤史夫
 制作:Acca effe、戯画プロダクション
    (作品情報なし・・)
 協力: Production I.G
 放送:2019年春(全12話)
 視聴:2021年冬(dアニメ)

各話、EDをウィッチが交代で歌ってるので、推しキャラの歌声を聞き逃さぬようご注意を。
さらに歌の後には各ウィッチの紹介もあります。

■キャラ
正直、初めは微妙なカンジでした。
目がでかくてキラキラしすぎて・・
でも、すぐに慣れましたw

キャラが若干デフォルメされてるけど、まあ許容範囲内かな。
それでもサーニャはカワイイ・・
いっそ、ガルパ☆ピコくらいデフォルメしてくれてもいいかもw


今作では、ハルトマンの活躍がよかった。
芳佳とのコンビもよくて、もっと本編でも笑かしてほしいようなw

▼今作のランキング(ほぼ自分用)
{netabare}=Top3=
 ハルトマン  今作で好きになった
 宮藤芳佳   特にツッコミがナイス
 サーニャ   本編とブレなく、お可愛いこと

=敢闘賞=
 バルクホルン ゴリラ呼ばわりって・・
 シャーリー  特にボケがナイス
 ルッキーニ  相変わらず、お元気なこと

=意外だったで賞=
 リーネ    ブラックなリーネは新鮮
 ミーナ    料理や坂本が好きだったなんて

=影が薄かったで賞=
 坂本/エイラ/ペリーヌ{/netabare}


■エピソード
日常ドタバタギャグ。
本編ではシリアスな面しか見せないキャラも、あんなトコやこんなトコを垣間見ることができて楽しいw

全ての回が楽しかったけど、特にツッコミたかったのは・・

最終第12話『501回解散します?』
~{netabare}
 坂本「先っちょだけだ!」
 芳佳「絶対根元までズブリと入れるに決まってますよ!」
 坂本「なんで顔が赤いんだ?」

ここまではよくあるギャグとして・・
 リーネ「それはみんな耳年増でウブなネンネちゃんだからです」

リーネは?ウブじゃないん?そんなリーネは却下だー!(ハァハァ
自分の中では、今作は本編と別世界線の501と位置付けることにしました・・
(烈風斬の件もあるし、そもそもネウロイが攻めてきてない時点で別ルートかとw)
{/netabare}~

■作品公開順(自分用)
~{netabare}
 1. 2008年夏 ストライクウィッチーズ1期
 2. 2010年秋 ストライクウィッチーズ2期
 3. 2012年3月 ストライクウィッチーズ劇場版
 4. 2014-15年 ストライクウィッチーズOVA
 5. 2016年秋 ブレイブウィッチーズ1期
 6. 2019年春 ストライクウィッチーズ501部隊発進しますっ
 7. 2019年10月 ストライクウィッチーズ劇場版501部隊発進しますっ
 8. 2020年秋 ストライクウィッチーズ3期

 2021年予定 ワールドウィッチーズ発信しますっ
 2021年予定 ルミナスウィッチーズ
{/netabare}~

次は・・劇場版501発進しますっ
(でも発進しないんだろなぁ・・)
 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

70.9 11 獣耳アニメランキング11位
ドラゴンクライシス!(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1192)
7376人が棚に入れました
高校生の竜司は海外の両親と離れて一人暮らしをしていた。だが、はとこの英理子が帰国したことからその日常は一変する。闇ブローカー「ファング」との接触、謎の美少女「ローズ」との出会い。しかもローズは伝説のレッド・ドラゴンだと判明する。ローズは初対面の竜司に夢中で……。

声優・キャラクター
釘宮理恵、下野紘、ゆかな、仁後真耶子、堀江由衣、いのくちゆか
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

観たきっかけは、GEOで「とらドラ」の隣の棚にあったから(笑)

そして、釘宮さん(ローズ)が「りゅうじ!」と呼ぶ声で、妙な郷愁を感じた人は、きっと大勢いるよね(笑)

「ゼロの使い魔」「カンピオーネ」などが好きな方は合うかもしれません♪

【視聴終了】
{netabare}
まず主人公の設定が、優しい(ヘタレな)性格。ニブチン。なのになぜかモテモテ。ハトコの美人なお姉さんと同居。トラウマにより力を隠しているが、実は世界有数の実力者。

うん、テンプレw

いわゆる主人公最強系&ハーレムアニメなのですが、その能力は、「すごい道具を使える」ということなので、道具が凄いのか、人(主人公)が凄いのか微妙な感じ。更に、ドラゴン(ヒロイン)と「エンゲージ(契約)」することで、ドラゴンにちなんだ特殊能力を使えるので、これも、ドラゴン(ヒロイン)が凄いのか、人(主人公)が凄いのか、微妙。

さらに、鈍感でヘタレな性格、なのにモテモテハーレム状態なので、イライラすることもw

主人公最強系の場合、「爽快感」「圧倒的な格好良さ」というのが大切だと思います。また、ハーレムの場合、「その主人公がハーレムを築けるだけの人物か」というのが大切だと思います。その、どちらも足りない感じがします。それが、多分低評価に繋がっているのかと思います。

良かった点としては、ヒロインズの可愛さと、声優さんの豪華さ。

メインヒロインのローズは、金髪碧眼のロリキャラ。釘宮さんらしからぬ?始めから主人公にデレデレしていました。正直、キャラと声優さんは合ってないとは思うけど、まあ、こんな釘宮さんも良いかな~という感じです。

サブヒロインの一人、江藤美咲は、薄幸の幼馴染キャラ。黒髪ロングで貧乳と、まあ、テンプレですな。ローズの当て馬にさせられた感はあるけど、それも薄幸感を引き立て、個人的には一番好きでした。

他にも、マルガやアイなど、多種多様のテンプレキャラを楽しめます。

それは悪くないけど、まあ、やっぱり良さはキャラだけかな。ストーリー的には序盤以外はあまり良さがなし。なんか、場当たり的というか、襲いかかってくる敵をとりあえずやっつけているうちに話数が過ぎていき、最後はムリヤリまとめた感じ。他の方のレビューを観ると、どうやら後半は原作を無視してたのかな? とりあえず、最終話は恥ずかしくなりましたw
{/netabare}

【総括】
古いアニメですが、数字以上に古い感じがしました。良く言えば王道、悪く言えば使い古された展開やキャラ。

キャラ萌えに特化したハーレムアニメですね。類似の作品群は多く、デレデレしてる釘宮さんを眺めたい方以外は、今更観る必要はないのかもしれませんね(視聴当時はアニメ若葉マークだったので楽しめましたが、今、冷静に思い返してみた結果、酷評っぽくなってしまいました)。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

感想、そして雑談(ロリコン、ペド、ショタコン、そして新たな道)

ロリロリロリロリロリロリ・・・・・・・
全てが釘宮の為にあるようなアニメ。

視聴者が求めるニーズに答える。これが近代アニメの傾向。
視聴者をいかにビジュアルで感動させるか、喜ばせるかを探求した結果である近代アニメの象徴的作品ですねw
内容は深い訳でもなく、設定は謎に包まれた部分が多い。

設定が詳細に説明されていないのは作品が駄作なのでは無く、単に詳細を説明する必要が無いからでしょう。
これも最近のアニメの傾向とも言えるでしょうね。

ある程度の矛盾は仕方が無い。それよりも可愛いキャラ、綺麗な背景、そして感動的な恋。
これが今のアニメの王道です。

そんな敷かれた道をまっすぐ突き進んだのが今作品です。

私としてはあまり見ることをお勧めしませんが、最近のロリアニメがどういったものなのか、または人気の釘宮がどういった声優なのかを知りたい人にはお勧めかもしれませんね。
釘宮病の人は既に視聴済みだと思うので触れておきませんねw

音楽、作画などは、正直全然覚えてませんので、他の人のレビューを読んでくださいw←おい!

最終的に落ち着くところ、この作品は最近の傾向にもろ影響を受けたロリアニメと理解していただければ・・・w

さてここでロリコン、ペド、ショタコンの違いについて・・・(俺は何を言っとるんだw)
ロリコンはロリータ・コンプレックスの略
ペドはペドフェリアの略
ショタコンは正太郎コンプレックスが起源らしいです。

一見違いの見えないタームですが、意外にもちょっとした違いがあります。
ロリコンとは中年や年の離れた男性が少女に性的嗜好や愛情を抱くことを言います。
ショタコンはロリコンの男性バージョンと考えて貰えれば結構です。
ペドはロリコンやショタコンより病的意味で使用されることが一般的です。さらにロリコンの対象が少女であるなら、ペドの場合は(基本10歳以下)幼女を指す場合が一般的です。また、ロリコンやショタコンのように性別的差別は無く、女性にも使われえると思われます。

後、もう一つ知っておかなければいけないのは(いけないのか?w)エフェボフィリアでしょうね。
エフェボフィリアはロリコンと類似していますが、対象年齢が中年ではなく成年男子です。

最後にロリコンやショコタンはジャンルとしては愛情的ニュアンスが基本であり、性的欲求を示す言葉はペドの方が正しい、と個人的には思います。

って俺は何を話してるんだww

今更ですが、私、ロリコンではありません!あ、いやまだ高校生だからエフェボフィリアか。まぁ何でも良いですが、少女、または幼女にはめっきり興味が無く、ツンデレに道を日々究めています!!(説得力ねぇ~と思った人、同情します。←何を言ってるんだかw)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

名無し さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

くぎゅファン必見の一作

ああ ついに観てしました 実は前からこのアニメについては知っていたのですが今頃観てしまいましたww

まぁ率直に感想をいえば「大変面白かったですネ」

このアニメはくぎゅ(釘宮さん)ファンの方はやばかったんじゃないですかねwww
自分もくぎゅが大好きなので灼眼のシャナとかゼロの使い魔とかいろいろ見ているときにこの作品にあたりましてww

「ああそういえば昔(1年前くらい)なんかやってたよな これ」
      ↑
 みたいな軽いノリで観たわけですよ そうしたらもうとまらなくてww  結局 全話観ちゃったわけですよwww

もうこのアニメはすごいですよ 
なんと1話からくぎゅ(釘宮(ローズ)がデレデレでニヤニヤが止まりませんでしたwww だってあれですよ シャナとゼロ使観てからこれですよ  もう最高でしたww

ツンのない釘宮さんは久しぶりに見ましたww(でもけっしてツンデレが嫌いではないですよw)←いや むしろ自分はツンデレが大好きです  

とくにこのアニメを観ていてニヤニヤするところはローズが「りゅうじ好き~  好き スキ・・・・・・」と言っているところです
あれは何度見てもニヤニヤしてしまいますねwww

ああそれで 物語のほうですが自分はこういうの好きですネ
こういう非日常的な作品は何か魅かれるものがありますねww

作画は・・ うーん なんか中の上くらいってところですかね

あっ 声優はGOODでしたよ このてんはいうことなしです

音楽、キャラはまぁけっこうよかったですw

とにかく釘宮さんファンでこの作品を観ていない人は絶対観たほうがいいですね 超おすすめします 

くぎゅファンじゃない人を観てもたのしめるアニメだと思いますw

最後になりましたが 長いレビュー最後までお読みいただいてありがとうございました(あっ でもほどんど自分のだべりみたいな感じになってしまって なんかすみません)

まぁ とにかく お読みいただき 
    ありがとうございました^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

66.1 12 獣耳アニメランキング12位
うたわれるもの 偽りの仮面(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (541)
2732人が棚に入れました
目覚めたのは雪深き山間部。
過去も名も思い出せぬまま彷徨う男に、世界は優しくはなかった。
巨大な牙を持つ生物が襲い掛かり、闇に蠢く異形が男を追い詰める。
そんな男に差し出されたのは白く美しい少女の手……
その手を取った時、物語は始まった。

声優・キャラクター
藤原啓治、種田梨沙、利根健太朗、水瀬いのり、加隈亜衣、原由実、山本希望、櫻井孝宏、佐倉綾音
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

偽りの仮面

『うたわれるもの』の続編らしい。

1話観た感じでは、前作の続きではなさそうなので、
こっちから観始めました!でも大丈夫そうだと思う。

18話辺りから、駆け足感が強く『?』と感じるところも。

25話
{netabare}
出だし5分ぐらい無音声だった。
オシュトルが亡くなり、ハクが成りすますのは、
タイトル通りなんだろうけど、25話使ってそこまでで終わりとかねー
{/netabare}

24話
{netabare}
ラオウvsオシュトルは一応終わったけど、
最後ネコネ泣いていたから、オシュトル死にそう…

25話のタイトル『意志を継ぐもの』だし。

続きはゲームで!かアニメ3期見てね終わり感しか感じない…
{/netabare}

23話
{netabare}
まだ脱出途中…

ラスボスラオウ、黒幕ルルーシュもどきって感じ?
続きはゲームで!って感じで怖いわー
{/netabare}

22話
{netabare}
オシュトル、アンジュ救出からヤマト脱出まで。
救出に1話とか使い過ぎだろうと思いつつ、
デコポンポが落とした、オシュトルの仮面拾ったのは、
絵面的にラオウ?
毒持った犯人分からない、続きは続編ゲームで!みたいな
終わり方だといやだなー
{/netabare}

21話
{netabare}
帝の崩御はトラップではなさそうで、アンジュも、
オシュトルが差し入れたお茶を飲んで倒れると…

毒もったのは、ホモかルルーシュもどきだろうけど、
ハクが仮面付けて出てアンジュ復活で終わるのかな?

トゥスクル侵攻から、大分、駆け足過ぎな気がするー
{/netabare}

20話
{netabare}
トゥスクル強すぎでしょう

クロウが、クオンを『お嬢』と呼び、あの方の忘れ形見的な
セリフを言っていたから、ハクオロの子供は確定かな。

生んだのは誰になるのかが気になる。

ヤマト側は、帝が策を用いるようなことを言っていたから、
次回予告の『崩御』は何かの策なのかな?

トゥスクル側のキャラの方が、個人的に好きなので
もっと出番を増やして欲しいかな。
{/netabare}

19話
{netabare}
アトゥイの娘LOVEオヤジよりも、
トゥスクルに入り、支援物資輸送中、コポポが、
ムックルに気がつき、暴走して後を追っていくのだけど、
うまい具合にムネチカの所に誘導されて、結果として
支援物資が、コポポが積んでいるものだけになってしまったのは、
アルルゥ策士だわぁと思った。

次回は、ベナウィとクロウが登場するみたいなので楽しみ!
{/netabare}

18話
{netabare}
トゥスクル侵攻の理由が特に説明なく侵攻開始…

そして、ハクに支援物資を送る仕事をオシュトルが依頼。
かなり強引な感じだけど、トゥスクルにハクが行ったら、
ハクオロが復活して出てくるとかあるのかなー
{/netabare}

17話
{netabare}
ハクと帝の関係が分かる回。

帝がハクの実の兄で、ホノカとアンジュは、
帝の妻と娘に似せて作られたものとも…

帝は、家族を取り戻せた的な事を言っていたけど、
トゥスクルに赴いていたウォシスが、17話最後に邪悪な顔していたから、
トゥスクルと戦争して終わるのかな?

トゥスクルは、オボロが帝位?についていたけど、
そうすると、クオンは、オボロの娘とかいうオチなのかな?

17話で、アイスマン(ハクオロ)が、帝の回想で出てきたけど、
あっちの計画より、帝とハクは後の人達みたいね。
TVアニメ3期とかすぐにやってくれるとすごく楽しめそうな感。
{/netabare}

16話
{netabare}
仮面の力を目の当たりにして、何もできなく、
自己嫌悪に陥っていたハクを慰める回。

メインは男祭りで、マロロはやはり男色家で生贄はキウル…
男祭りを見た腐ルティエさんは案の定歓喜で昇天。

しかし、ネコネって、キウルの他にミカヅチにも
好意を寄せられていたとは意外。
{/netabare}

15話
{netabare}
デコポンポの話は一切なく、
ウズールッシャとの戦いで八柱将3人、
ライコウの知力、ムネチカ、ヴライのチート戦闘力と、
オシュトルの卓越し過ぎの剣術がメインフォーカスだったと思う。

ハクオロが巨大な怪物になれたみたいに、帝から仮面をもらったもの
全員同じようになれるってことは、帝はハクオロと同じ人間ぽいなーと。
これは、後々わかるのだろうけど、前回助けた剣豪さん親子、
ハクの所に居候決定のようで、なんかワケあり人部屋みたいだーねw

次回は、笑いネタ回ぽいので楽しみ。
{/netabare}

14話
{netabare}
ルルティエとアトゥイが父の代わりに戦に参戦する為、
オシュトル、ミカヅチの隊に合流するべく移動中、
ハク、ルルティエが集落で人質に取られている人たちを
たまたま見つけ、ルルティエの助けたいという願いにハクが、
知恵を絞って全員救出すると中に幼女が…

その幼女は、剣豪ヤクトワルトの子で、
ハクたちの仲間になるーという回だった。

デコポンポは、まだ敗走しないのかー残念。
{/netabare}

13話
{netabare}
ハクが帝から呼ばれ雑談の相手をさせられている状態からスタート。
そこで、ハクの質問の中から、デコポンポだけ世襲で、
八柱将になっていることが分かったw

で、軍議でみんな、デコポンポスルーしているのに納得。
誰か裏切りそうな感じで進んでいるけど、誰か裏切るのかな?

あと、OP/ED変わったけど、後のネタバレ的な絵が多すぎだよぉ…
{/netabare}

12話
{netabare}
ハクが、帝からアンジュ救出の褒美をもらうのだけど、
双子の巫女さんをもらうことに…
ハクハーレムが増えていく~。

そして、ルルティエは、もう腐要員でしか…
さり気なく、女性専門家をディスってるアニメな気もするけどw

前半戦終わったけど、日常回と、
後半活躍するであろうキャラ紹介で終わっちゃった印象。

あと、4話Cパートで、帝が『やっと見つかった』と言っていたから、
ハクとは、何かしら血縁関係とかなのかな???
{/netabare}

11話
{netabare}
アンジュが皇女としての自覚を持つ回

オシュトルとオウギって面識があるようで…
オシュトル苦労してるなーというのが分かる回でもあった。
ルルティエは、もう腐ルティエってのも…

あとは、ヤマト八柱将でも、アンジュに対して、
オシュトルが飴、ムネチカが鞭という役割もね。

次回から、のほほん回から、本筋に移行するみたい。
長かった…
{/netabare}

10話
{netabare}
ヤマトの皇女アンジュが、オシュトルに恋をしたという恋話回
あと、ハクと女義賊との出会い。

オチを腐ルティエさんが、BLでかっさらうとは…
風呂とBLが好きなアニメだなぁとw
{/netabare}

9話
{netabare}
前回の捕物の話とは変わり、トゥスクルからの使者のほのぼの話。

アルルゥとカミュ、ムックルが登場。
クオンが、この2人を姉様と読んでいるから、
前作の誰かの子供の可能性があるのかな?

カルラとトウカを母様とも読んでいたしね。

風呂、専門家ネタがまた出てきたけど、
もはやネタではなく好きで出しているとしか…
{/netabare}

8話
{netabare}
ヤマト八柱将が一人デコポンポの不正を暴く捕物話
このキャラって前作にも似たようなものがいた気が…
悪者はみんなこの絵なのかw

久しぶりに風呂、専門家ネタがない回だった。
{/netabare}

7話
{netabare}
また風呂から?と思ったら…
BL本からだった…ヤマトの皇女お披露目がメインだったけど、
大体、ルルティエ…腐っている…が持っていった感じ。

あと、ハクが、ヤマト八柱将を見た際に、
1人だけ凄く反応したキャラがいたけど、あれがラストに繋がっていく
キャラになるにかな?
{/netabare}

6話
{netabare}
また風呂から…風呂好きだなぁ。

旅籠屋「白楼閣」の女主人から、酒宴に誘われるハク。
その正体は、クオンの育ての親だった。

舞台はヤマトだけど、前作の舞台トゥスクルでの登場人物が
出てきたということは、今後、たまに違うキャラも出てくるのかな?
ちょっと気になる。
{/netabare}

5話
{netabare}
ハクとウコンの風呂から…専門家向けか…

家出少女とそれを追う少年の新キャラが登場。
少年の方はウコンの部下?みたいだけど、
次回以降、この2人が仲間になったようだから、
どんな感じになるのかな?
{/netabare}

4話
{netabare}
帝都に到着して、ウコンの屋敷?へ

ウコンの妹ネコネの登場から、
風呂回へ…
マロロのメイク落としが見えるのはまだいいけど、
ハク×ウコンで、BL想像する腐ルティエさん…
無駄に画力高いのと声いらないから。

そして、翌朝町に出かけるハク+女子3人
ハクの仕事を探すらしいけど…仕事から戻ってきたら、
ネコネが、ウコンから預かっていた手紙を渡すんだけど、
ハクは字が読めない!!
この時点で、少なくともこの国の住人じゃないと気づこうよー
耳もネコ耳じゃないし…
そして、妄想する腐ルティエさん…

ウコンに呼ばれていった場所に行くと、オシュトルが!
オシュトルの正体はウコンだった!
ハクがオシュトルを次回から演じるのかなー

そして、最後は、また風呂で〆
{/netabare}

3話
{netabare}
ウコンからの依頼で、ルルティエ姫を帝都まで送る護衛につくことに。
それで、盗賊に襲われるのだけど、ウコンが元から仕込んでいた策で、
わざと積荷を奪われ族を一網打尽に。

族の中に密偵ぽいキャラがいたけど、今後、仲間になるのかな???

族を掃討した後に、帝都から、前作の主人公登場?と思ったら、
似ている別人らしい。気のせいか主人公に背格好、髪型似ている気が…

ヒロイン枠は、今のところ、マロロと鳥なんだけど、次回予告で、
腐っているシーンがあったのだけど、ヒロインは女の子以外なのかな…
主人公、風呂シーンでクオンの裸見ても無関心だったし。
{/netabare}

2話
{netabare}
クオンとハクが泊まった里にモンスター出ましたー

ウコンという任侠者に手伝ってくれーと言われ手伝い倒しましたーと、
ウコンという新たな仲間?ゲットと、
体力面ダメダメでも、ハクの数字に強く洞察力に優れているという
長所が分かってきた回。

OPで前作主人公出てたから、同じ時期の話なのか、
それとも、後に仮面を付けるのか?どうなっていくのか楽しみ。
{/netabare}

1話
{netabare}
記憶を失い、雪山をさまよっていた主人公が、
クオンという女の子に助けられて、
記憶を失っている主人公に『ハク』という名前を付けてあげるのと、
主人公の得意分野の描写がある1話だった。

まだ1話なのでなんともだけど、ハクという名前は由緒ある
名前みたいな事をクオンが言っていた気がするから、
前作とも関連性があるのかもね。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

違うよ、ゲームではもっと良い作品だったんだよ!…と言いたい。

脚本!違う!違うよ!
…と、第一声を書いておきます。
やっと同時進行して終わったので書きます。

ゲーム・Vitaでハードクリア。プレイタイム60時間。wikiなし。トロフィー全回収。全演出回収。

アニメ・全話視聴。


ゲームだけの評価は星5でも良いです。三部作の二部作目になるので最後は繋ぎになってしまうのは仕方ない。それでもゲーム版は良い作品でした。早速『二人の白皇』を買いました。書いたらプレイします。

(※注意・かなり長文になります。長文が苦手な方はお避けになって結構です。)

では始めます。

{netabare}
さて、ではアニメ版を…

正直違いが多すぎる。これが第一印象です。
演出が前後してたりや演出がなかったり、居ない筈のキャラが居たり居なければならない所に居なかったり、謎解きもハクがやらなければおかしいのに他のキャラがやってたり…
挙げればキリがない(-_-;)

でも1番の原因は全25話では表現するのに尺が足りなかった事でしょう。詰め込むしかなかった、なら仕方ないですが、最悪なのは脚本がゲームをやってなく、もしくはかいつまんだだけでただ資料を読んだだけで書いた怠惰な方か…。
だったら嫌だな。

アニメ版は1話目から駆け足だった感じがします。
が、それは仕方なかったのかなと思います。
ゲームと同時進行でやってて、情報量の多さをこのアニメで全て表現は無理だと思いました。
せめて3クール、余裕を持たせるなら4クールは欲しかった。
前半に日常回に時間を使いすぎたのも欠点ですね。
もう後半が駆け足ではなく色々と無視したやり方になってました。
3期(二人の白皇)については後で書きます。

折角なので良い点も書きます。
前作、『うわたれるもの』のキャラが出てくるのはプレイした人には嬉しいですね。ゲームでも出て来ますがプレイキャラとしては使えません。
次に食べ物が美味しそう…♪見た感じは中華料理に近いでしょうね。作法などからも、ね。
薬の調合の仕方や薬膳等も中国系だから場所的にもそこかな。
ケモミミ好きなら堪らない!(私はそこまで(-_-;))
古語も合ってる。
一応ストーリーの最初と最後は合ってる。
個人的にまたムックルが見れた(笑)

キリがないのでこの辺で。

さてストーリーやキャラ等なんですが…

まず
『ハク』がちょっと違う。ダメ男だけど人当たりが良いのは合ってるのだけどなんか違う。

『ネコネ』はキャラは◯。なんですが、クライマックスの大切な部分が全く違うストーリーになってて感動シーンがかなりチープな出来上がりに…残念。

『ウルゥル』と『サラァナ』の登場場所が違う。後、クライマックス付近で行動出来て居るのでそれも原作とは全く違う。これは結構マズイ。

『クオン』は能力解放した場所が違う。これのお陰でストーリーが絶望的。

『マロロ』がもう『おじゃ◯丸』。

『ルルティエ』は色々描写が削られて可哀想なキャラ。BL好きだけが強調され残念ヒロインに。ゲームでは良いキャラなのに…。

『キウル』は原作と違う行動を取らされたり、登場回数もかなり減らされている。残念キャラに。

『アトゥイ』戦闘狂などの描写がない。かなりクセのあるキャラだったのにな。持ち味が…

『ノスリ』『オウギ』はほぼゲームと同じ。ただ旅団配下が登場しない。

『ヤクトワルト』は雑。説明もちょっとしかなく、なぜかヤマト側についている。

とりあえずキャラ違和感などです。


次はストーリー。

前半パートはまぁキャラ紹介などがあるから目を瞑るとして帝都に着いてからちょいちょいBLネタが多い。制作してるときがそんな時期だったのかな?そこに時間を裂くくらいならもうちょっと他のパートに生かして欲しかった。
ゲームではハクとルルティエが新しいお菓子の発明をしたりアンジュの火遊びがどれだけの莫迦な事だったかとか結構面白い事をするのでそっちを使って欲しかった。
BLばかりなとこはネコネの言葉を借りて『不潔なのです…』。

ネコネがサコンの正体を知ってたり、殺戮の描写が生ぬるい、グンドゥルアの猟奇さがいまいち等々は尺の問題と放送の問題があるから仕方ないとして1番の問題は後半のクール。クライマックスのオシュトルの所なんか別物になっている。

ハクの落ち込む理由も違う。アレではミトの話が噛み合わない。原作ではハクはヴライの殺戮を見てではないのです。実は仲間と行った洞窟内の出来事を見て…
これからゲームをやる方が居るかもなのでネタバレは書きません。
多少書くならウズールッシャのヴライの戦闘中にはハク達は全く違う場所に居ます。

次に帝の崩御の詳細が出されていない。
ゲーム版は帝の崩御の理由が出ています。が、アニメ版ではない。アンジュも巻き込まれるのですがそれについては理由が出てくるのに帝に関しては何も。帝の崩御の詳細がなかったのでその後のストーリーに影響と弱さが出てくる。
それからここで居てはいけない『ホノカ』が居て『エントゥア』が居ない。どんどん崩れて行きます。

そして崩御の報せを聞いた八柱将ライコウ・デコポンポがトゥスクルから撤退しヤマトの大門で足止めされずに中に入れてしまってること。
ヴライが良識人になっているのももうアウト…
ヴライが帝を病的な程崇拝していて、だからこそヴライの正義は成り立つし殲滅戦のような猟奇さも納得出来る。が、アレではヴライが…
トゥスクルから帰ってきてからの(20話)からはもう別物です。茶番も多い。正直だれる。

原作の大事な事が1つ抜けている。デコポンポとライコウがヤマトに撤退してる間に実はハク達は野営をして何者かに襲われます。そして今後のキーにもなる『塩』…。なぜこれを外した?

1番許せなかったのはヴライVSオシュトルのバトル。『民を…』と言ってたオシュトルをヤマトの街の中で戦わせる暴挙。居てはいけないウルゥルとサラァナ。オシュトル勝負の鍵を握るネコネがあまり関わらない。ネコネの兄を想う行動やその行動後の絶望、これがゲームではかなりの見せ場なのにアニメではかなりチープ。
そしてクオンの能力発動。これはもう終わったと思いました。あそこで発動させてはいけない。

これでも半分くらいなのですがこれ以上書くとまだ長くなるのでこの辺で。ネタバレは少なくしてます。


さて、3期(二人の白皇)についてなのですが…
正直難しいでしょう。1番の問題はアクアプラスの現社長(2017:7/16現在)の下川さんが『アニメ化は考えてない』とインタビューで言ってる事。
そして『二人の白皇』は外伝にしようとしたネタも全て入れたと下川さん。これをアニメ化するとなるとかなりの量になり今回の『偽りの仮面』みたいに駆け足でも入らないという現実です。
4クール以上となるとアニメ化はかなりの賭けです。1クール放送するだけでも数億円掛かるので。
『偽りの仮面』の円盤売り上げもそこまでなので3期は基本難しいと思ってます。
もうひとつ下川さんが言ってたのは、やはり『偽りの仮面』での表現の違い。アニメとゲームでは違いがあり『アニメ・偽りの仮面』の続きにするか、『二人の白皇』単独で放送に持っていくか、悩んでるそうです。
が、今のところ社長を始めアクアプラスの情報では3期は作る気はないというスタンスです。今後は分かりませんが。
海外の反応は良かったし後は円盤の売り上げやゲームの売り上げが必要ですね。そうすれば変わるかもしれません。
下川社長自身は『やりたい』みたいではあるので。(インタビュー記事より。)

後の問題は声優さんですね。

ハク役の藤原さんは2017:7月から徐々に声優業再開されてるのですが、やはり年齢もあるし無理は出来ないでしょう。
クオン役の種田さんもどこまで回復してるか分かりません。
ウルゥルとサラァナ役の佐倉さんも2017:6月だったかな?3週間くらい入院していたらしいです。理由はちょっと分かりません。
情報として有力なのは、ファンイベントで聞かされてない事をやらされて精神的に…ってのがあるようです。

個人的には3期(二人の白皇)をアニメで観たい気持ちは強くありますが、こういった問題があるので正直…かなり難しいと思います。
私は良い作品のオフラインRPGゲームは完全クリアするまでやるので(二人の白皇)もやりますが、『うたわれるもの』『うたわれるもの 偽りの仮面』とアニメでやったので3期もやってほしいと思います。
ゲームが出来ない人の為にも。


こんなに長文になるとは思いませんでした。
読んで下さった方、心から感謝を…{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

格段に綺麗になった作画を引っ下げて帰ってきてくれました・・・

この作品は、うたわれるものの2期に位置する作品です。前作との直接的な繋がりがないのでこの作品から視聴しても問題はありませんが、前作より登場するキャラがいるので、懐かしさや1期との違いを堪能されたい方は前期からの視聴をお薦めします。

この作品の放送はとても楽しみでした。前作が好きで2巡くらいは視聴していると思います。
その上ヒロインのCVが種田さん・・・と知り俄然盛り上がったのを覚えています。

1話を見て感じたのは作画が格段に綺麗になっている事です。前作が2006年の春アニメで放送されたので今から10年前・・・今前作を視聴しても作画には古さを感じませんでしたが・・・
技術の進歩か制作陣の拘りか・・・それとも両方・・・?
作画の綺麗さには舌を巻きましたが、一番ビックリしたのが物語の序盤で前作のキャラ・・・カルラとトウカが登場してくれた時です・・・キャラデザがムッチャ綺麗になっているじゃありませんか^^
ここで前作の記憶を新たにするためもう一巡する事を決め視聴しましたが・・・その気になれば2クールの視聴だってあっという間です^^
こうして自分的には万全の状態で視聴を進めたつもりです^^

物語は、記憶の無い青年が猫耳しっぽのある美少女と冬の雪山で出会うところから始まります。
その少女は名をクオン(CV:種田さん)・・・各地を一人旅をしていたところでした。
青年は自分の名前すら記憶も無ければ文字の読み書きもできない有様・・・
これでは生活もままならない、という事でクオンが親代わりになる事に^^

親代わりになったクオンが最初にしたのは・・・名を与える事でした。
ちょっと考えたクオンは「あなたの名前は・・・ハク」
この名前は「伝承にまでうたわれし御方の名」
そして見覚えのある鉄扇をクオンはハクに渡すのですが、この時点で前作とどの様に交わっていくのかが半端なく楽しみになってしまいました。

肉体労働は苦手ですが頭の回転が早く機転の効くハクは、帝都でオシュトルに認められてクオンと一緒に働くようになり・・・ここから大きく物語が動いていきます。

クオンの勧めで旅籠屋白楼閣を拠点にしたハクは、オシュトルの命によりドブさらいの毎日・・・^^;
ですが、事あるごとにハクの周りには人が増えていくんです。
ハクは普段から特別何かに打ち込んでいる訳でもなければ、周りに気を遣って手伝ったりする様な事は決してありません。
白楼閣で見かける彼は昼間はお茶を飲んでいるか・・・甘いお菓子を食べているか・・・
夜になると男だらけの大宴会に興じてみたりと、やっている事は青年・・・というよりオッサンです^^;

でも・・・だからこそ彼の周りには何の気兼ねもいらないオーラが立ち込めているのでしょう・・・
そのオーラに惹きつけられ・・・癒される・・・だからハクの周りには人が集まるのだと思います。
元々はハクとクオンの二人だけだったのに・・・ホント大所帯と言っても過言ではないと思いますよ^^

クオン(種田梨沙さん):本作のヒロインでハクの親代わりでトゥスクル出身の彼女・・・前作とも大いに関係しています。
ネコネ(水瀬いのりさん):才女ですが激動を渡り歩くことを運命付けられ・・・
ルルティエ(加隈亜衣さん):気弱ですが家庭的で料理や裁縫を得意としています。
アトゥイ(CV:原由実さん):物腰の柔らかい口調が特徴の彼女ですが、戦闘力の高さが魅力です。
ノスリ(CV:山本希望さん):とんでもない事をやらかした後、ハクがお目付け役となり一緒に居ることに・・・
オウギ(CV:櫻井孝宏さん):ノスリの弟で情報の収集や操作が得意。
ウルゥル、サラァナ(CV:佐倉綾音さん):鎖の巫と呼ばれる双子の能力者。
ヤクトワルト(CV:江口拓也さん):各地を渡り歩く剣豪。
シノノン(CV:久野美咲さん):ヤクトワルトの養女。

回を重ねるにつれハクの周りが華やかになっていったと思っていましたが、改めて見てみると女性の比率がメッチャ高いじゃないですか・・・!?
これにカルラとトウカもいるんですよね・・・カルラのその妖艶さはどこから・・・っていう位魅力的・・・
ハク・・・これは羨まし過ぎでしょう^^;

こんな平和な毎日がずっと繰り返されれば良いのに・・・
でもそんな思いは所詮フラグでしかありませんでした^^;
久々に聞いたトゥスクルの地名・・・帝都に起きた一大事・・・
でも事態はこれだけでは済みませんでした・・・

大粒の涙が・・・嗚咽が止まらない・・・
「どういう事かな・・・?」が唯一発する事のできた台詞・・・
その目に生気は宿っていますか・・・?
それでも約束を違えぬようにと全てを振り払って前を見つめるのですが、その目に映っているのは何だったんでしょう・・・
詳しくは本編でご確認下さい。
最終話・・・私は涙が止まりませんでした。

オープニングテーマは、「不安定な神様」「天かける星」
エンディングテーマは、「ユメカウツツカ」「星降る空仰ぎ見て」
全てSuaraさんが歌っています。
オープニングはどちらも格好よくて好きな曲でした。
うたわれのテーマソング=Suaraの図式が既に出来上がっていると思います^^

2クール全25話の作品でした。前作は2クールで物語に区切りがつきましたが、今回の作品は2クールでも未だ道半ばです。
少し前に3期の噂をネットで目にした事があります。
物語の展開的にも面白くなるのはむしろここから・・・という感じがします。
続編が出るという前提で見ると作画も綺麗・・・キャラデザも綺麗で見どころ満載・・・
物語の展開的には帝都の物語にトゥスクルがどう絡んでくるのか・・・あるのは期待ばかりです。
この作品をしっかり活かすためにも・・・続編の制作を宜しくお願いします。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

60.9 13 獣耳アニメランキング13位
チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (206)
655人が棚に入れました
社畜として日々働くだけの男、桐尾礼治。今日もうつろな目で会社に向かって歩いていたらいつの間にか異世界の森にいた。…あぁ、これが流行りの異世界転生か。持っていたスキルは「鑑定、創薬」の2種類。あれたいしたことない・・・、でもいっか。そう考えていたけど、思った以上にチートなスキルだということが判明!その世界にはなかった回復薬などを次々と製造し、あっという間に一儲け。もう社蓄として働くなんてまっぴらごめん!悠々自適なスローライフを送ろうと決意し、ドラッグストアをオープンさせる。異世界のドラッグストアを舞台にしたスローライフの物語が始まる。

声優・キャラクター
福島潤、松田利冴、熊田茜音、松田颯水、東内マリ子、内村史子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想{netabare}
えっらい上級者向けだなぁ…。
上級者といっても偉いってことではなく、なろうアニメ上級者…なろう異世界モノに脳をジャブジャブ漬けて、もうお約束部分は見飽きたヨって人向け。
いや分かるんだけどさぁ…何の作品だったっけ、街や建物の絵がスタッフを同じとする別作品の丸コピーで問題になったやつ、ちょっと前にあったじゃん?
ぶっちゃけアニメが1クールでこれだけ量産されてると、その都度1から美術を起こすなんてやってんれないって気持ちも分からんでもなくて「別にいーじゃん」というのが個人的な感想。
いっそのことナーロッパ世界はシェアワールド化して素材の使い回しOKにしていいんじゃね?とさえ思ったり。
一番はアニメの数を減らすことだけど、そこに労力裂くなら他の部分に回したほうが良いって。

という立場からすると、転生してから異世界人と出会い店を開くまでのエピソード、要は他の作品と被りまくる部分を省くのも…認めなきゃいけないのかなー?とは思うけど、やっぱり「ええっ?」ってなりますねw
「他にあるであろう本編」が存在しないのに“ぐらぶるっ”や“アズールレーンびそくぜんしん”みたいな、外伝?スピンなんとか?をやってる感じ。
ノエラが明石(アズレンのキャラ)に似てる?と感じたせいかも知れんけど…あ、思い出した、崩壊3rdを全然知らないのに“戦乙女の食卓”を見せられた感覚、あれが一番近い気がする。
30分枠でそれをやるってのもこれはこれですっごい勇気が要ったんじゃなかろうか。

というかね、実際本編見てみると前述の「美術を新作ごとにいちいち起こすのは大変」と言わんばかりのことがチラホラと見受けられまして…。
弓道警察レベルの園芸ツッコミなので畳んでおくけど、{netabare}作中に登場する薬草が実在する植物をモジったものになっている。
1話中盤、トオギリソウはオトギリソウ、アマメはアマナが元ネタかな?
また、トオギリソウは画面にも出て、いかにもオトギリソウ的な見た目をしている。
で、1話後半の安眠茶の原料ランデンフラワーはリンデンフラワーであろう。
なのだけど…画面に描かれた花は全然別モノ。
待て待て、リンデンフラワーってのはつまりリンデンバウムの花、リンデンバウムは“魔法使いの嫁”で老ドラゴンが死んだ後に生えて杖の材料になったアレで、そっちでは花もしっかり正しく描かれてたぞ?
他では“なむあみだ仏”のEDで出たり(和名セイヨウボダイジュですんで)、気付いてないだけで結構アニメでは登場してるんじゃないかな?
背景スタッフがちょいと声かけりゃ同業者から資料貰えそうなモンで、こんなところでボロを出すのは戴けない。
ってか安眠茶だったらそれまでの流れを踏まえてセントジョーンズワート(オトギリソウ属)じゃダメだったのか?いやこれは原作のせいか?
更に2話でトオギリソウがタネを株元に散らばらせてるシーン、あれも雑、ヒペリカムでググれようわーん。

あんま言うとホント弓道警察みたいでイヤなんだけどさ…。
あくまで一文字違いの架空植物で現実のとは違うって言い訳も立つけど、正確だったらそこでニヤリと楽しめたのかも知れないと考えるとなんか勿体無い。{/netabare}

原画がヘタれるのはまだしも、ここ最近美術だか背景が息切れ起こしてないか?と思うことが立て続けにあって、業界大丈夫かと心配に思ってしまう。
“ブルーリフレクションレイ”でハスとスイレンがキメラ起こしてたり、“100万の命の上に~”2期でグラインダーがあったり、モンストアニメTVの紫苑PVのシオン(花)がとてもシオンじゃなかったり…他にもあった気がするけど、前からこんなモンだったっけ?
この作品2話の忌避材スプレー缶のノズルもどうなってるんだ?まぁそれ言い出したらポーションの瓶も不思議になってきてキリが無いんだけどさ。
“聖女の魔力は~”では薬研は登場しなかったけど蒸留器はアリ、こっちは薬研は出たけど蒸留器は見当たらない(まだ2話なので今後出るかも?)、ここら辺も資料共有すればいいのに…。
全部の作品を“無職転生”並に気合入れるのは難しいのは分かるけど、もうちょい取材してニヤリとさせて欲しいトコロ。


と辛口が続いたので誉める点。
アナベルって名前のキャラのテーマ色が赤、通だねぇ。
アジサイの一種で普通は白花なんだけど、最近赤花が出回り始めて業界ではにわかに注目されてる。
え、ただの偶然?
それと2話までしかやってないのでいつまで続けるのか不明だけど、最後の方に入る「次回のお客様」、“エルガイム”のNEXT HEVY METALか?ww{/netabare}

3話感想{netabare}
「これの何処を楽しめばいいのだろう」という意見をどこかで聞いて、確かにそう思いつつも、私は「モジってるとはいえ実在の薬草をベースにした内容」であるならそこを楽しめるッスよ?と思ってたし、2話まではその視点で見てたのだけど…。
3話、何も触れやしない!
香水って何の花の香りだよ?□□の香りは子供にはちょっと…とかやらんのか。
揮発性が高いから涼しいって何だよ?△△を入れたら効果が増したとかじゃないのか?
「身代わりノエラ」も、○○の穂を束ねて作ったとかやらんのか?ってかなんか怖いぞ。
あ?若返り?水銀でも飲ませとけ。
まるで子供向けなノリではあるけど、子供向けなら尚更そこら辺は拘らなきゃ存在意義が問われる。
ってか子供向けこそ作る側には高い教養が求められるワケで、これにはそれが感じられ…感じられ……う~ん…。
こうなってくるとホント、私も何を楽しめばいいのか分からない。{/netabare}

4話感想{netabare}
なにこれ、ナゾナゾ?
ロクショウという木の実があって──
・とても貴重な「食材」で誰もそれが成る木を発見してない
・それを材料にしてソースを作った伝説の料理人が居たが、調理方法は秘密のまま死去

調理法が不明なのに貴重な食材とは此は如何に?
「この森のどこかに木があるらしい」みたいなバグ哲学的なヘンテコさを感じる。
伝説のソースを再現しようとどっかの金持ちが買い集めてて値が上がった?
それともあくまで不明なのはソースの作り方であって、他の調理方法があるってこと?
一般には大して美味くもない薬として利用されてたが、美味しくいただく方法を伝説の料理人が考案した?という可能性も考えたが、作中散々「食材」と言ってるのでそれは無いっぽい。
ヘルナンドは以前王宮でそのソースを振舞われたことがあるらしく、普通に考えればその時は伝説のシェフが存命だったんだろうとなるけど…。
もしかしたらレシピは残っているものの王宮からは門外不出で、庶民の間で尾ひれ背びれが付いて伝説のシェフの逸話になった、とか?
入手方法も、山に入ると稀に拾うことが出来るとかそういうこと?
動物に探させる高級食材といえばトリュフが思い浮かぶが、そういった手法がまだ確立してない世界ってことだろうか…。

なにより、なんで私は辻褄の合う理屈をこんなに頑張って考えてるんだ?

ま、まぁいいんだ、不思議な感じのする絵本的なノリを目指したのかな?ってことで、これだけで悪いとは断じない。
なのだけど…そうだったのに…Bパート、精力剤の話になって、おいィ!?
誰だ子供向けだと言った奴は?オレだ!
「方向性がワカラン」に拍車がかかる、一体何処目指してるんだ?{/netabare}

5話感想{netabare}
マジでなんだこれ?
まず魔獣狩りにはロングボウが常識化してる文化的な下地があるハズで、それって捻らずに考えればなるべく接近したくない、もしくは出来ないから…だよね?

「接近したくない」=魔獣は危険なので接近戦は避けたい、ショートボウの威力では倒せない
「接近できない」=魔獣は近付くと逃げてしまうので気付かれない様に遠くから射抜く

ということだよね?
とりあえず両方の前提を満たし、更に誘引剤を使っても死の危険も無く「ショートボウの方が有利」になる条件を考えると、「会場の森には逃げ回る弱い魔獣(ザコ)しか居ない」ということになると思うのだけど…これ、パっと分かる?
あくまで特定の条件──実戦ではなくお祭りの一環──の時だけショートボウが有利、ルールの隙を突いたというお話で、そうでないなら他の大会参加者がバカで間抜けで阿呆になってしまう。
…であるなら普段どれだけショートボウが劣ってるかをしっかり見せてくれないと、意外性もナニもありゃしない。

感覚的にはキツネ狩りやウサギ狩りがベースで、だけど野生動物相手だと今の時代厄介なので「魔獣」へ安易に置き換えたんだろうけど、魔獣って言葉を使っておいて「キツネやウサギみたいなもの」を即座に連想するのは無茶じゃないか?
熊や狼クラスは居ないの?
会場となる山の周囲をそういうヤバい魔獣が入ってこない様に役人が警戒してるとか、肝心の魔獣がどういうものか前もって説明が無いので全然ピンと来ない。
(一応登場する魔獣の絵でソレっぽい説明は果たしてるかもだけど、イノシシはどうなんだろう?)
というか「熊や狼クラス、もしくはそれ以上に凶悪な魔獣が寄って来たらどうするの?」が念頭にあって、それを回避する「ナニか」が無ければ物語として何も盛り上がりが無い。
例えばショートボウの射程範囲内であればリリカは確実に急所を射抜ける腕前があるとか。
でないと作中の描写だけでは翌年、他の参加者も誘引剤+ショートボウを使う様になってリリカは再びザコ化すると思うのだが、いいのかそれで。
他の参加者も誘引剤を使ってて、だけど主人公の作ったのはソレよりずっと強力だということにすりゃ良かったのに…。
そうであっても数の暴力の前に「やっつけ負け」の可能性があるワケだけど、作中そんな素振りもありゃしない。
「ゲームっぽいノリをしといてゲームに詳しくないでしょ?」というのはこの作品に限った話じゃないけど、じゃあ作者は何に詳しいん?を考えるとこっちが暗い気持になる。

魔獣を倒すとツノ?キバ?になるというのも如何にもゲームっぽいけど、これも説明あったっけ?
発祥はドラクエの「魔物だろうが殺すのイクナイ」と煩いPTA対策で“アベル伝説”で宝石化する様にした──だと思うんだけど、説明する必要の無い常識だと言われるとちょっとなぁ。
ま、まさか倒すと宝石じゃなくてツノだかキバになったので…元ネタはスパルトイ(竜牙兵)ってワケじゃないよね?
それはそれで上級者過ぎるというか、作者詳しいじゃんwと考えを改めなければならないが、まぁそれは無いでしょー。

第2パートのミナが屋敷を出られないのも今まで気にかけなかったの!?だし、大工呼んで地下への入り口を目の前で作ってもらった後でハシゴに気付くってどういうこと?大工作業中に分かるだろ。
第3パートのノエラの拾い食いの件も…レイジが拾い食いを言い当てておいてミナが同じことを言ったら「よく分かったな!」と驚くのって、何なの?
そこはノエラが「同じこと言われたー」じゃないの?
微妙に言動が噛み合ってなくて気が狂いそう。
コロナによる別撮りで起きた弊害ってことじゃないよなぁ。

それよりなにより、腹痛に悶えるノエラがそこに居るというのに「どうやったら拾い食いを止めさせられるかなぁ?」なんて呑気に考え込むなよ。
とりあえず助けろ、考えるのはその後だろ?
もし、もしだよ?学習させるためにちょっと痛い目見てもらうにしても、せめて命に別状は無いと確認しろよ。
作中では病状の確認をしないで放置…怖いよコイツ!食中りを舐めてる?薬師なのに!?
あいや、チート薬師だからこそ、もし病状が悪化してもそん時はそん時で治す薬を作れるしぃ~といった驕りを表現してたのか?こわっ、死ね。
こんなサイコパス主人公に拾われて──こんなサイコパス作品に登場させられて──ノエラも可哀想。
ハッ、そうやって同情を引くのが狙いか?
ノエラがキャラとして好きか嫌いか以前のペットの虐待見せられた感じで胸糞悪いんだが、いいのかそれで?
その後も掘り下げようと思えば、拾い食いは人狼にとっては重要な行為でそれを止められるとストレスで死ぬ、何が落ちてるか分からない人間の領域で果たして人狼は生きていけるか?みたいなのを展開できそうだけどそんなモノありゃしない。


なんか必要な描写が足りてないというかポイントを外してるというか…ワザと不愉快にしたり山場を無くして凪の様にしてる?
転生や開店までの経緯、従業員との馴れ初めを端折ったことを考えると…そうなのか?


というかちょっと思ったんだけど…自分語りになるので畳んでおきますね。{netabare}
前回の感想で指摘した「ナゾナゾ」、ひと言でナゾナゾと言っても色んなジャンルがあって、その中では「ウミガメのスープ」に該当するのかな?
そういうのがあるのは知ってたけど具体的にどんな出題があるかまでは知らず、最近youtubeで色々あるのを知って幾つか見てみたのだけど…ホホウと感心するモノもあればイラっと来る出題もあったり。
「この違いは何だ?」と考えてたら違う答えが出てきてしまったw

要はウミガメのスープって「どう説明されたら相手は理解できるか」を考えること、つまりは相手の立場に立つこと、それができない共感能力ゼロなサイコパスが、自分の考えだけをダラーっと発表(説明とは言い難い)しただけとよく似てる。
ということに思い至っちゃいまして…。
たまに…週イチで一問解く程度ならまだしも、何問も一気に見てしまったせいかな?
サイコパスの言い分を必死に補完するなんてバカバカしい、という感情が沸いて来てしまったり。
もうちょいマイルドな言い方すれば、ナゾナゾとして考え抜いた末に「人に理解できない説明」を出題してるワケで、そこには当然いやらしさというか意地悪的なものがあって、一度に大量に当てられると悪意としか感じなくなってしまう。
これがイラっと来た原因かなぁ、と。
まぁなにより、自分自身がここ(あにこれ)に書いた文章に「オレって説明ヘタだなぁ」と痛感してるのに、意図的に説明をヘタにするとは何ゴト!?という反発もあるのかも?w

で、何が言いたいのかというと、「出題者が人に理解できる説明文を書けないキの字」がウミガメのスープ全共通の最適解で、天然だったら救いようが無いし意図的であっても大量摂取するとイラっと来る。{/netabare}

でもって話をこの作品に戻すと、意図的にウミガメのスープ的なのを狙ってる…って可能性は、無いかな?
必要な描写が端折られてるのはどう考えてもワザとだし、その姿勢は視聴者への挑戦と取れなくもない。
いやもうね、「この作品の何を楽しめばいいんだ」を探すのが楽しみ方になりかけてるw
こんな作りが何本もあったら困るけど(大量摂取は危険だけど)、週一だったら耐えられるかなぁ?、と。
ただ、話の作りがサイコパス的なのはまだしも、主人公がサイコパスなのはいただけないなぁ。{/netabare}

6話感想{netabare}
今回はストーリー自体はキの字じみたことは無かったが、3パートに分けずに道具屋関連だけで1本というのはクドく感じた。
えっ、魔王パート?ありゃ次回予告でしょ。
ってかあの世界がどれだけの技術水準かは知らんが伝統工芸の職人技が失われる瞬間を見た気がする。
金接ぎとか見て「そんな面倒なことしないで接着剤使えば良いのに」と思ってそう、「山に緑を取り戻す」と言われたら緑のペンキぶち撒けそう。
アナベルからしたら修理のお手軽さに比べて支払う代金が割に合わない、レイジから接着剤買う(貰う)方が早いし道具屋?は早晩職を失うんじゃね?
どんなに新技術を導入してもカセキ爺さんがお役御免にならない様にしてた“Dr.Stone”がどれだけマトモか再確認できた。
アナベルが直接レイジに頼みに行かなかったのが悪いって?いやレイジが気が利かんだけだろ、どんな懐事情かは知ってるんだろ?
新品買えないから修理でお茶を濁してるって作中でわざわざ描いてたじゃん。
結局主人公がサイコパスに行き着くというか…金に無頓着なのを美徳と考えてるみたいで、だけど周囲はそうもいかなくて、それで起きるであろう摩擦を考えてない(まぁ「世界」がそういうこと起こさないんだろうけど)。

瞬間接着剤でレイジとノエラの手がくっついて「うわーToloveるクセー」と思ったら古手川批判を展開、はぁそうッスか。
その直後場面転換でトレンチコートを着た客が袋を手に店を出るシーンがあるのだけど、そこで「お、この客は悪者で商品が悪用される展開か?」と一瞬、ほんの一瞬期待したのだけど…そんなことは無かった。
ホントにただのMOBかよー。
レイジの発明によって多くの人が迷惑を被る話って無いの?
トンでもないものを作ってしまったと己の浅はかさを後悔する話って無いの?
「アレ作れば目の前の問題は解決できる」と閃きつつも、果たしてこの世界にその技術を持ち込んで大丈夫か?と逡巡することは無いのー?

──と考えたら、転生させた神がどこまで許容してるか?に行き着いた。
何をやっても構わんとお墨付きを貰うとか、異世界がそんなの気にしてられないくらい逼迫してるとか、あればねぇ…。
…やっぱ1話で転生までの経緯を描かなかったのが足引っ張ってない?{/netabare}

7話感想{netabare}
前回の道具屋がどっかで見たデザインで、誰だっけーと頭に引っかかってたんだけど、思い出した。
“くじびきアンバランス”の山田薫子だ!
我ながらよく覚えてたなと驚きつつ、これってひょっとしてヒントなんじゃないか?と思ったり。

くじアンは“げんしけん”内のアニメ作品、いわゆる作中作のスピンアウトで、それ単体で見ても正直キャラの関係性が分からない…様な作りだったとボンヤリと記憶。
けんしけんで視聴者(げんしけんキャラ)からどう受け取られてるかを見せたことで、このキャラ(くじアンキャラ)はどういうヤツなのか前もって分かってる前提の作り。
“チート薬師”もこの作りと共通してない?
違いは“げんしけん”に当たるモノが無いってことだけど、それは原作やコミカライズってことで…納得できるかどうかを試してる?

いやねぇずっと引っかかっててねぇ、マトモなアニメーターならこんな作りにはしないと思うんだ。
手を抜いたとか手癖でなんとなく済ませたとかではない、目的をもってこうしたんじゃないか?と。
じゃあその目的は何?を探ってるワケなんだけど──ウミガメのスープか?とか思ったり──ヒントを小出しに散りばめてるってことは…無いかなぁ?


ってところで7話、ずっと引っ張ってた魔王がようやく訪問。
この世界がどんな情勢だか分からないのでサッパリ分からない。
魔族と戦争してるのならお代払ってもらうどころか接収だか略奪されてもおかしくないし、そもそも前線では薬を必要とする人が居るんじゃないの?とか、考えても詮無いこととは分かってても気にしてしまう。
そして後半、本音を吐いてしまう「本音ストレート」って薬…作り立てを効果隠して一切悪びれることなくノエラに飲ますって、やっぱコイツ頭おかしいよ。
と思ったらミナも効果分からんのに新作だと言って勝手に飲むとか、頭おかしいよ。
その後の展開も、ランチさんというかうる星だからんまで見た様な二重人格のアレ、最近(?)では“Toloveる”の酔っ払ったハルナ。
ってやっぱそっちかよ!作者は他の系統の作品も見ろよ、ヴィンランドサガとか。
Toloveるはララは頭おかしいキャラとして成立してたが、こっちのレイジは常識人扱いっぽいのが気持ち悪くて仕方無い。

しかも効果はあくまで本音が見えるだけで行動に出るワケではない、実害は無い、ランチさんみたいにマシンガンをぶっ放つワケではない。
性格を悪くする薬でもない。
薬の効果が消えても本音が見えなくなるだけで、腹の底でどう思ってるかは変わらない。
なので一瞬だけご機嫌取りをしたって意味が無い。
対症療法しかしない作品なだけでもアレなのに、今回は対症療法する必要すら無い。
「へー、そう思ってるんだぁ」「言わせたいだけ言わせとけ」というだけで何もビビらんでいいと思うのだが、先に挙げた作品群のイメージで「怯えるのが妥当」というのを実践しちゃってる。
原理を分からず上っ面だけパクってきたので変なことになってる。

かくいう私も既存作品の似たシチュのイメージに引っ張られてふふっと笑いそうになったんですけどねw
よくよく考えると変だぞ、と。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

脳死で見るアニメ

個人的に今期で一番面白かった。(まだかげきの最終話みてないけど)
他人のレビューを見たところ高評価をしている人が一人もいないようでびっくりした。
普通に大多数の人は楽しめそうなアニメだと思ったんだけどな...
ということで、一人目の高評価レビュー

{netabare}
タイトルがいかにもなろうという感じだが、内容は本当にスローライフ。
戦闘要素が一切ないので、それほどなろうだという感じはしない。
そして、薬に関しては専門性も一切ないアニメ。
"チート"薬師とタイトルにあるが、本当にチートで「これ薬じゃないだろ」ってものがドラえもんの秘密道具感覚で出てくる。
だけど、そういうぶっ飛んだところを含めて面白い。
最初の方はまだ薬の範疇を出てなかったけど、最後の方になって完全に薬関係ないものが出てきたり魔法のような薬がでてきて面白かった。
釣りの餌や勉強がはかどる薬とかw

まあ、こういうところ含めて突っ込みどころが沢山ある作品なので、
そこで酷評する人もいるかもしれないが、自分的にはこの作品はそんな頭を固くして理屈を求める作品じゃないと思ってるので、その突っ込みどころを含めてギャグとして見ていました。

物語の起伏は一切なく、これといった展開もあまりない。
強いて言うなら子供向けアニメのような雰囲気。
けど、それはタイトルにある通りだし、実際コメディ面が面白かったので虚無アニメではなかった。
スローライフを謳いつつ戦闘要素を入れてくるアニメより全然いい。

キャラも良かった。
基本的に魔王を含め悪意の持ったキャラが出てこないので安心して何も考えずに見られる。
キャラ同士の掛け合いが面白いし、男の主人公も邪魔になってない。
むしろ、あの主人公がツッコミ役になることでギャグ的な面白さが増していた。
それとノエラが可愛い。「美味の味~」が好き。

悪かった点はまず作画。背景が静止画だったりで酷かった。
あの薬を作るときのダンスは謎の面白さがあったからまあいい、というかなんか癖になって好き。
あと、タイトル普通に「チート薬師のスローライフ」だけでいいのに...
それと、10話のAパートのムキムキになる話だけは無理だった。
あれはかなりきつい、ノエラ達が好きなだけに見てられなかった。

その他の話はどれも面白かったのでおすすめです。
個人的にはスライム300年より断然好きだった。
OPとEDも両方今期トップ10に入るぐらい好きです。

↓一話毎感想
{netabare}
1話 8/10
タイトルがつまらない。
見にくい作画。ケモナーには受けそう。
ゴミのような味とはw ノエラかわいい。
これ異世界である意味ほんとないよなあ。
この黒髪女寒い。ノエラほんとかわいい。
何この画面の隅の妖精。これいる?
子供向けみたいなノリだな2本構成ってw
2本目は短いけど。
可愛さに負けて面白く感じてしまった。
萌えアニメとして面白い。癒し枠
最後の挿絵超可愛い

2話 9/10
主人公が空気。子供向けアニメみたいな作画だな。
いやなんで無料で渡すんだよw
ほんとに朝にやってそうなアニメ。
だからなんで無料なんだよw
ノエラかわいい
不快なキャラが出ないのが安心して見られていい。
催涙弾かな? 謎音はめ。
この魔王も敵ではないのか?

3話 7/10
化粧品かな? 安定の謎ダンス。
増えた子もかわいい。

4話 8/10
もはや薬が全く関係なくなってきた。
唐突にイキる主人公w
また媚薬か... 死んだってこの子も転生者?
2本目オチ含めて面白かった。

5話 9/10
薬師要素消えたぞw
この動く的当てられるなら遠距離いけるだろw
不正はなかった。
ん?この子幽霊なのか?
ノエラほんとかわいい。

6話 10/10
一週間に一回の癒し枠。
接着剤は薬だった...?
剥離剤って初めて聞いた。
ポーラ面白い。禁錮三日、優しい。

7話 10/10
よかった、ギスギスじゃない。
2話の人にはただで渡したのに平等ってw
男には厳しい。はたらく魔王様
薬じゃなくてもう魔法じゃないかw 
いやこええよw 

8話 7/10
ほんと薬師要素皆無だなw
変な芝居が始まった。
あの石鹸いらんかったやろw
唐突なシリアス。3min蘇生薬とかいうただの魔法。
うーんこういう感動展開は安っぽいしいらないかなぁ。
今回は微妙

9話 9/10
謎水着回いらない。
けどそこまでオタク向け感ある水着じゃないのはプラス。
最近の薬師は釣りの餌まで作るのかw
いや釣り針飲むのはマジで痛そう、かわいそう。
ビビかわいい。一体どこの毛を除毛するんだ
ノエラかわいい。イラスト目浮津氏じゃん。
 
10話 5/10
なんか別アニメになってる。
ムキムキとかやめてくれ。今回微妙だな。
ダンス二回見られて満足。遺伝子って体液かよw
何のプレイだよこれ。後半面白かったけど前半が。

11話 8/10
直球ネーミング面白いからやめろw
おいこれ薬じゃないだろw
なぜかこの世界でも知れ渡ってる紫外線。
けど割と近代的な器具あるしな。
なんで大丈夫ってわかるんだよw
プラシーボじゃん。
主人公興奮するな。カズマさんかな?
元の世界でも薬作れw

12話 9/10
現実でもチートパワーで何とかしろ。
パーティーに行く魔王w
現実世界の話はやめろ
謎時系列シャッフル
その看板見えてるのかよw
美味の味~ 
主人公髪型変わったか?
にしても作画が、後ろずっと静止画w
ほんとに子供向け番組みたいな終わり方 
{/netabare}

曲20段階評価
OP「ココロハヤル」10/10
ED「マイニチカシマシファーマシー」9.0/10
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

可愛くて愉快でちょっぴり心温まるゆるふわ!? 爽快!? 創薬コメディー

この作品の原作は未読です。
事前情報も無く、何となく視聴を初めて完走した作品でした。

主人公を演じるのが福島さんで、ヒロイン役を松田利冴さん、熊田茜音さんが演じられていましたが、作風にも合っていたと思います。


社畜として日々働くだけの男、桐尾礼治·レイジ。

今日もうつろな目で会社に向かって歩いていたら、いつの間にか異世界の森にいた。

…あぁ、これが流行りの異世界転生か。

持っていたスキルは「鑑定·創薬」の2種類。
あれたいしたことない…、でもいっか。

そう考えていたけど、思った以上にチートなスキルだということが判明!

その世界にはなかった回復薬などを次々と製造し、あっという間に一儲け。

もう社蓄として働くなんてまっぴらごめん!

悠々自適なスローライフを送ろうと決意し、
ドラッグストアをオープンさせる。

異世界のドラッグストアを舞台にしたスローライフの物語が始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

最近、異世界スローライフ系の作品が多いように感じるのは私だけでしょうか。
「神達に拾われた男」、「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」、「くま クマ 熊 ベアー」や「賢者の孫」などが代表格でしょうか。

こうして作品を振り返ってみて一つの共通点に気付きました。
スローライフ系の主人公は、どの作品においてもチート級の能力を持っているということです。
最近放送された「聖女の魔力は万能です」も然り…

異世界に限らず、私たちがスローライフを送るためには相応の資金と能力が不可欠なんでしょうね。
でも、「もう社蓄として働くなんてまっぴらごめん!」と言って悠々自適なスローライフを送るなんて、ちょっと羨ましいんじゃありません…!?
異世界に転生できない私たちは、社畜としてこれまでも、そしてこれからも生き続けていかなきゃなんですけど!

しかも、悠々自適なスローライフに加え、ちょっぴりハーレム要素が盛り込まれているのも、羨ましさに拍車を駆けている気がします。

そんな主人公であるレイジを演じるのは福島潤さん…
レイジは物語の展開上、ちょいちょいツッコミを入れることになるのですが、台詞の端々に「この素晴らしい世界に祝福を!」のカズマを感じたのは、きっと私だけじゃないと思います。

アクアを罵倒したり、アクアの不幸に抱腹絶倒したり、挙句の果てにはスティールでクリスのパンツを剥ぎ取ったりといった傍若無人な振る舞いは決して忘れることはありません。

だから基本的にレイジは好青年なんですが、カズマが脳裏にちらつく度に評価が微妙に変化する…
私にとってのレイジはこんな感じでした。

一方、ヒロインの押しはミナ一択でした。
みんなとの関わり合いを経て、少しずつ行動範囲を広げられたのはホント良かったと思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、熊田茜音さんによる「ココロハヤル」
エンディングテーマは、ノエラ(松田利冴さん)&ミナ(熊田茜音さん)with 桐尾礼治(福島潤さん)による「マイニチカシマシファーマシー」

1クール全12話の物語でした。
肩の力を抜いて自然体、且つ気軽に視聴できる作品だったのではないでしょうか。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

66.7 14 獣耳アニメランキング14位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (258)
1003人が棚に入れました
ゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまったディアヴロ(本名・坂本拓真)は、「私こそが召喚主」とお互いに主張するシェラ、レムの2人とゲームにそっくりな異世界での日々を過ごしていた。エルフの王国の精鋭部隊と戦ったり、魔族と戦ったり、復活した魔王クレブスクルムを従わせたり。「我はディアヴロ。異世界の魔王であるッ!」と魔王演じながら、強敵に立ち向かっていくディアヴロは、ときには美少女たちに翻弄されつつも、確かな信頼関係を築き上げていた。──そんなある日。湖東の森に出かけたディアヴロたちは、ボロボロになったひとりの少女と出会う。「か、神様……、なのですか?」それは聖騎士に追われた、教会の大主神官・ルマキーナだった……!コミュ力ゼロの魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む!異世界魔王と召喚少女たちが繰り広げる“夢いっぱいの異世界冒険譚"、再び!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、伊藤美来、古賀葵、内村史子、赤﨑千夏、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

異世界より召喚された魔王の新たなる戦いが始まる

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
完走後にwikiをチラ見して知ったのは、ゲームが輩出されていることでした。

最近、アニメの放送後にゲームが展開される事例が増えてきているような気がします。
私が現在ハマっている「アサルトリリィ Last Bullet」や、 巷を賑わせているウマ娘、そういえば、冬アニメで絶大なる人気を誇っていた「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」もゲーム化されていましたよね…

円盤の購入意欲が高まるのもゲームとの連携ならではの醍醐味です。
アサリリ/ラスバレも円盤の初回限定特典として円盤限定アイテムがもれなくついてきましたので…
個人的にはアニメの方にもっと注力して欲しいところですが、ゲームだからといって侮れないのは肌身で感じているところです。
まぁ、ゲームをプレイするとアニメの視聴時間が確実に削られるので、幾つもはできそうにありませんけれど…^^;


ゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまったディアヴロ(本名・坂本拓真)は、
「私こそが召喚主」とお互いに主張するシェラ、レムの2人と
ゲームにそっくりな異世界での日々を過ごしていた。

エルフの王国の精鋭部隊と戦ったり、魔族と戦ったり、
復活した魔王クレブスクルムを従わせたり。

「我はディアヴロ。異世界の魔王であるッ!」
と魔王を演じながら、強敵に立ち向かっていくディアヴロは、
ときには美少女たちに翻弄されつつも、確かな信頼関係を築き上げていた。

──そんなある日。
湖東の森に出かけたディアヴロたちは、ボロボロになったひとりの少女と出会う。
「か、神様……、なのですか?」
それは聖騎士に追われた、教会の大主神官・ルマキーナだった……!

コミュ力ゼロの魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む!
異世界魔王と召喚少女たちが繰り広げる“夢いっぱいの異世界冒険譚”、再び!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

私はこの作品を見放題最速配信だったdアニメストアで視聴していましたが、そこでは全11話と記載されていたので、てっきりもう1話放送されるものとばかり思っていました。
ですが、あにこれでレビューがチラホラ見られたので改めて確認してみると、どうやら放送直前の特別番組も1話にカウントされていたようです。
特別番組はシェラ役の芹澤さんと、レム役の和氣さんが出演されていた番組で、作品の魅力や主題歌について熱いトークが交わされていました。

一方、物語の方では新たなキャラが投入されましたね。
みっく演じるルマキーナ・ウエスエリアと、古賀さん演じるロゼが代表格でしょうか。

最近、飛ぶ鳥を落とす勢いのみっく…と思っていましたが、wikiをググってみたところ、年間6~7作品くらいしか出演されていませんでした、
個人的にはもっとたくさんの作品に出演しているとばかり思っていました。

五等分の花嫁の中野三玖や、プリンセスコネクト!Re:Diveのコッコロちゃんなど、印象に強く残るキャラが多かったせいかもですけど…

その代わり…という訳ではありませんが、ゲームのキャラは相当演じられているのは初めて知りました。
アニメ派生の作品もあればオリジナルのゲームなど多岐に渡って出演されているようです。

…脱線ばかりで申し訳ありません^^;

この作品最大に魅力は何と言ってもヒロインのキャラデザの可愛らしさが半端無いことだと思います。
第2期になって、よりハーレム色は強くなりましたが個人的には全く気にならないレベル…
そして主人公であるディアブロの無双っぷりも相変わらずといったところです。

だから、私の中では完全にキャラを愛でる作品でした。
一推しは芹澤さん演じるエルフのシェラ…
可愛いしスタイルも抜群なのですが、私的には演じているのが芹澤さんだったから、という理由の方が大きいです。
芹澤さんって、3D彼女 リアルガールの五十嵐色葉みたいなクールビューティーな配役の似合う声優さんだと思っていました。
だけど、シェラはクールビューティーとはほぼ真逆の立ち位置じゃありませんか。
そのギャップに魅せられたんだと思います。

そして物語の鍵を握るのは、みっく演じるルマキーナ・ウエスエリアです。
何でも教会の最高位者である大主神官様なんだとか…
それがなぜ教会を守護する立場である聖騎士に追われていたのか…
もう序盤から胡散臭さが半端ありませんでしたよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「EVERYBODY! EVERYBODY!」
エンディングテーマは、「YOU YOU YOU」
どちらも芹澤 優 with DJ KOO & MOTSUさんが歌っています。
個人的にはノリノリのオープニングが好みでした。

1クール全10話の物語でした。
やっぱり全10話の尺は短さを感じますね。
でも、次に繋がる布石もラストで垣間見えましたので、続編が制作される可能性は高いのではないかと思っています。
もし続編が制作されるなら絶対に視聴したいと思います。
しっかり堪能させて貰いました!

追伸
この作品には異なるバージョンがあるのはご存じでしょうか。
現在dアニメストアでは、第1期の「マジ魔王Ver」と、第2期第5話までの「ぷち魔王Ver」が配信されています。
「マジ魔王Ver」は、TVでは放送することができなかったディレクターズカット版で、「ぷち魔王Ver」は、一部画角や特殊効果を調整したバージョンなんだそうです。
いずれ第2期にも「マジ魔王Ver」が実装されるとか…
その他の各種配信サイトでも視聴できるようです。
気になる方は是非チェックしてみては如何でしょうか^^;

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

1期は☆5、今作(2期)はあまりにも酷い

アニメ作るの下手糞かよ
制作会社とキービジュアル発表時点からの嫌な予感が当たってしまった。
作画が悪いことは他の方も語っているので、それ以外の点にも大いに触れつつ、ネタバレを避けて原作ファンの視点から酷評しようと思います。

不満点1つ目
あらゆる面で主人公軽視
戦闘描写がしょぼいのは100歩譲って我慢できる
でも、それだけじゃなく普段の日常シーンから明らかに主人公だけ作画の力抜いてるよね?原画が悪いとかでなく、リソースの振り分けがムカつくっていってんの
加えて作画以外でも主人公軽視が目立つ
カットしていい会話とそうじゃない部分の判別がついてない
例として、8話の教会幹部(白面)の不正を知ったルマキーナとディアブロのやり取りをあげる
原作ではアニメでもあったルマキーナの悔しいという言葉の後に
「ディアブロ様……人はなぜ……?朝、起きて食べるパンがあるのに、どうしてそれ以上を欲するのでしょうか?」
(中略)
「人とは上を目指すものだ。今に留まることなく、誰も到達してない境地を目指す。全員ではないぞ?むしろ極めて少ないが……満足を知ることなく、意欲とか渇望とか根気に溢れて、常に向上を求める者が存在するのだ。それは人の可能性であり、進歩であり、挑戦である。しかし、その精神が間違った方向へ行くこともある。既得権益を悪用し、他者を貶め、奪い、苦しめる。枢教院の悪党たちも、魔王に立ち向かう勇者たちも、ある意味で”無限の意欲”を持つ者なのだ」
「わかりません……それでは、ディアブロ様は枢教院の行いを悪ではない、と?」
「いいや、悪だ。胸糞が悪くなる。だが連中は”罪を犯した”から悪なのだ。朝のパンがあることに満足しなかったからではない。向上心は罪ではない。罰するべきは、賄賂を受け取り、教会を私物化したという罪なのだ―そこを履き違えてはいかん」
(むらさきゆきや(著)、鶴崎貴大(イラスト)、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術6」、講談社、2016年、pp133-135)
というやり取りが続く、これは主人公やメタ的にいえば作者の思考を表す重要な会話にもかかわらずアニメではカットされた
その後の祈らせてくださいもなぜ信者たちが熱心に祈ろうとするのかをちゃんと説明してなかったしあれなら祈りの下りはバッサリカットして、上記の会話にちゃんと尺を使えと思う。
一期はむしろシナリオ構成によく原作をまとめてるものだと感心したくらいなので2期のクオリティにはあらゆる面でがっかり

不満点2つ目

7話のエンドカードが酷い
内容は朝凪先生が担当したエミールが夢の中でヒロインたちを裸で侍らせるというもの
この同人のノリを採用したアニメ制作会社はあたまおかしいんじゃないか
NTRっていう人を選ぶものを取り上げた事よりも、エミールっていう愛されキャラを竿役にしたのが不愉快極まりない
ちゃんと原作読んでたらエーミールは愛されキャラだってわかるはず
2期の監督陣は読んでもそれがわからない貧相な感性の持ち主かそもそも原作読んでない人ってこと
物語を作る仕事にかかわるのやめてくれ

作画もコンテ切ってる構図も微妙
声優さんも一期からの人はいいけど、二期からの声はあってない人多すぎ
音響監督さんは変更ないはずなのに、演技指導や、そもそも新キャラの声質が原作とイメージ違うのは監督の差かなって思ってる。


5話だけは唯一作画とシナリオ構成や構図よかった
ただしキャラ作画のみ
戦闘シーンはあまりにもお粗末
それでも手塚プロにしてはよくやったんじゃないかな(笑)

追記
8話の挿入歌演出があまりにも酷すぎて怒る通り越して呆れて見るのやめてましたが、アニオリで閉めたと聞いて10話まで見てきました。
9,10話はよかった、アニオリ入れても綺麗にまとめるあたり流石筆安さん、原作者が脚本やってる回も良かった。原作者がアニメに口出しした方が切れにまとまるって珍しくね。
作画も戦闘も日常もよかったと思う。
文句なしで面白かった。
最初から9,10話のクオリティ維持してくれれば…1期の星5評価とまではいかないが4.5くらいはつけれたし、批評することなくもっと純粋にアニメを楽しめたと思う。

今回も魔王VER出るらしいのでそちらでの修正に期待

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

魔王と教会は異世界でも相性が悪い

原作は2014年12月から最初から書籍で刊行されている、なろう発ではないラノベ作品。2020年6月時点で既刊13巻。2021年2月時点ではシリーズ累計発行部数は300万部突破。

私はアニメ1期放映後に原作を読み出して、今でも続刊を楽しみにしている。2019年以降は発刊ペースが遅いのが残念だ。

《エロスは愛の神の名前で貴いものだが、エロ過ぎは邪か?》
{netabare}
原作は被虐寄りのエロ描写がかなり目立つ。アニメも放送規制内に収めつつ、そこは見せ場とばかりに演出している。アニメにより、動画と声が加わると生々しさは何倍もアップ。かなり際どいものもある。その点で本作に付いていけない視聴者は少なくないだろう。

個人的には、本作の露骨にエロい所は物語初期に多少不快に感じたものの、アニメ2期の現時点の辺りともなると、もう原作者のお家芸のお約束として全く気にならなくなった。もっとマイルドな方がいいとは思う。が、木を見て森を見ず、ということは無くなった。

エロ描写で主役のヘタレを表現することで、バトル時での彼の最強さと普段の人間的弱点のバランスが程よく取れて、キャラとして魅力がアップしてると思う。

これがもし主人公が、エロい状況をノリノリで楽しんでたらアウト。自制心がガードして絶対に一線を超えないから可愛げあってセーフ。

つまり主人公は、引きこもりゲーマーでコミュ障なのに、男気に溢れる常識人という、矛盾を感じるキャラ設定がツボで気に入っている。そこは『無職転生』の、欲望に割と忠実な主役ルディと真逆の個人的評価。(ルディは他の長所が欠点を補ってはいるが)

物語としては、キャラに感情移入出来るシンプルな勧善懲悪ものとしてスカッとするのがいい。

プロット自体は目新しさのない、手垢の付いたありふれた異世界召喚系ファンタジーかもしれない。だが原作者は、キャラの心情の描き方が絶妙で、適度な重い話がほど良いスパイスとなっていい味わいがある。

主人公周りのキャラ達は、それぞれの長所と短所が明確で分かり易く、皆お互いに欠点を補い合って、とてもいい冒険のパーティーになっている。キャラ立ちも素晴らしく好きになるキャラが多い。よく考え込まれたキャラクター設定だと思う。

例えば今期初登場のルマキーナとホルン。

ルマキーナは、世間知らずでお堅いキャラだが、ちょっと面白い子。彼女の純真さの輝きは、エロの不快さを緩和してくれる。

ホルンは戦闘力は弱く、周りとの比較で劣等感の苦悩があるキャラ。が、徐々にチームの中で欠かせない存在になっていき、どんどん愛すべきキャラに。

他にも新キャラは登場するが、その誰もがアニメでもその魅力が輝いている。
{/netabare}

《アニメ2期について》

アニメ1期は、2018年夏クールに全12話で放送された。確か、2期制作基準に達していないと思われる円盤売り上げだったので、続編は望み薄だと思っていたが、3年後に2期が制作されてとても嬉しい。

本作の2期はBD発売予定から全10話と判明。
1クール内でも短い尺で少し寂しい。

{netabare}
1期は書籍第1巻から第4巻の第1章までが描かれた。アニメ2期は、そのすぐ後の2章前の幕間からスタート。3話で4巻の終わりまで話が進んだ。個人的な予想だが、このペースだとちょうど全10話で、おそらく魔王VS教会編が終わる6巻の最後まで描くと思われる。

シリーズ構成の筆安一幸氏は、1期から引き続き2期も担当。氏は『転スラ』も担当されているが、原作からアニメに堅実に落とし込める脚本家という印象で、本作のアニメは原作から簡略化されてる部分は多々あるが、違いを割りきって楽しめる。

余談だが、氏は何故かDiablo(スペイン語で悪魔の意味)とご縁があるよう。命名の出所はそこから一緒の、転スラに本作と同名のキャラあり。転スラのリムルさんの秘書のカタカナはディアブロ、本作の主人公はディアヴロ。一字違いで日本語表記上は一応の区別が出来るものの、日本人の発音は実質一緒。表記違いは書籍と違って、アニメでは全く意味をなさないのはご愛嬌だろう。
{/netabare}
出来ればこれからもアニメの続編が続いて欲しい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 4

56.3 15 獣耳アニメランキング15位
まかでみWAっしょい!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (77)
470人が棚に入れました
奇人も変人も魔神さんも!みんな集まれ!ルール無用の魔法学園、開校!
現実と隣り合わせの世界、一般人が識ることのない領域にその教育機関――現代に隠れ住みし魔法使い達の学園<マジシャンズ・アカデミイ> は存在していた。
「平凡」を絵に描いたような男子学生の羽瀬川拓人は、密かに<学園> に通うれっきとした魔法使い候補生の一人。その拓人が召喚実技IIの追試で呼び出してしまったのは、なんと「魔力値十万以上、神格値五千。属性不明」というケモノ耳美少女! しかも <学園> の指示により彼女との同居を命じられてしまった!!そのうえ拓人に恋する従姉の鈴穂も押しかけてくるわ、魔法機杖の化身のファルチェまで加わるわで拓人の周りはこれでもかの確立変動ハーレム状態に突入!?
さらには業深いオタク趣味を凶悪なスキルで加速させる先輩・榮太郎や、犬耳メイドのエーネウス、虎耳巫女のミヤビに魔性のボンテージ美女シンクラヴィアも入り混じり、拓人の日常は神界、魔界をも巻き込んだ一大騒動へと発展していく――。果たして彼の運命や如何に???

声優・キャラクター
小清水亜美、伊瀬茉莉也、宮崎羽衣、福井裕佳梨、寺島拓篤、川澄綾子、生天目仁美、小林ゆう、南央美、佐藤利奈、木村亜希子、渡辺明乃、檜山修之、諏訪部順一、松来未祐
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

監督の色なのかシリ構の色なのか

原作未読、放送当時2話で脱落、2020年5月に再視聴して完走。
{netabare}
現在放送(2020 4~6月期)の“プリンセスコネクト”を見て、連想ゲーム的に“未来日記”を最近見直したのだけど、こっちは連想ゲームではなく監督がプリコネの人でした。
とはいえ元は監督目当てじゃなくて…録画が残ってて「何で?」と思ったらシリーズ構成が長谷川勝己でした、これが理由で消さずにいたみたい。
老後に見ればいいやと思ってたけど、折角今“このすば”でヒットしてホットな方が監督の作品なんだし見てみよう、と挑戦。
因みに“このすば”1期は見てません、評判を聞いて2期から見たクチ、ついでに“これゾン”は1期2期両方見てます。

先に言っちゃうとやっぱりギャグがつれぇ、昔の作品ではあるけど当事だってパロはお寒かった。
但しこれは監督のせいなのかシリ構のせいなのかは不明…古いネタが多いのでシリ構かなぁ?
で、最初のウチは「ここは○○のパロで~」なんて言ってあーげない、と思ってたのだけど…5話でなんかノリが変わってきた予感。
フレディーマーキュリー似のキャラがフラッシュゴードンのテーマ(パチモン)で登場するのだけど、そのキャラの声が飛田展男。
んん?
すっごい個人的な話になるけど、“Zガンダム”の最後のシロッコとの対決(最近“グランベルム”がパロったので有名かな)、今でこそスイカバーとか言われてるけど当事私は「フラッシュゴードンっぽい」と思いまして。
(因みにフラッシュゴードンを語ると必ず比較に上がるスターウォーズのルークスカイウォーカーの吹き替えはシロッコ役の島田敏)
Zガンダムの主人公は飛田展男なんだけど…関係…あるのかな?
「いや~さすがにそれは深読みしすぎだろう」と思って見続けたらその回のEDが特殊EDで“ベルサイユのばら”のOPのパロでした。
おや?これは…監督は声優含め音響関係で遊ぶタイプで、結構特色出てる…のかな?と思う様に。
“これゾン”なんか思い切り遊んでたじゃん?声優選びで。
ギャグが得意で音響周りをいじくるというとイメージ的に稲垣隆行と被るんだけど、同じ系統と見ていいのかな?
長谷川勝己も鈴木雅詞と作風似てる(と認識してる)のだけど、なかなかに紛らわしいw

そんなことを思いつつ見続けたら無駄に挿入歌を差し込んできたりして、これゾンと似た系統かもしれない。
そして最終回の一つ前の11話(最終話は後日談みたいなもので、実質クライマックスは11話)、やっぱり来ました長谷川節w
物語の序盤でひたすら悪フザケをし、後半突如めっちゃシリアスにするアレ。
そしてシリアスにする手段が「キャラクター(主にヒロイン)に悲しい過去や運命がある」と明かして、序盤の悪フザケを「そんなことをおくびにも出さず気丈に振舞ってていじましいでしょ?」とするパターン。
とにかくヒロインに悲しい運命背負わせるのが大好きな方、という認識。
そんなのは長谷川に限った話じゃないけど、序盤とクライマックスの温度差が極端すぎるのが特徴といいますか。

この作品では、主人公タクトの「タナロットを生み出した能力」が暴発すると世界のバランスが崩壊するということで監視対象とされてたのだけど、とうとう10話最後でイヤボーンを起こしてしまう。
ってことでそれまで監視してた連中が、そもそもタクトが魔法使いにならなければこんなことにはならなかったと過去改変を試み、導き出したイヤボーンしない世界線はスズホは病死してしまうことに(ここで「悲しい運命」をこれでもかと描写)。
と思ったらそのシミュレートでも結局40年後にはタナロットが誕生してしまい「タクトがタナロットを誕生させるのは宇宙の必然」として過去改変を諦める、って流れ。
あはは、雑だなぁw
「どうせタナロットの誕生を阻止できないならスズホが病死しない世界線の方がいいじゃん」という、演出ではなく話においてのスズホは‘ついで’のような扱い。
そもそも量子演算シミュ内でそれまで登場した賑やかしキャラが関わってくるワケでもなく、やっぱり序盤に対し極端。
というか…イヤボーンの後始末はどうした?イヤボーンの発端となった盗賊3人組はどうした?
ヒロインの悲しい運命を描く事に全力投球で、他の細かい部分はテキトーといっていい。
肝心の悲しい運命の部分についても、死を悟ってセックスをねだるのと、一時期話題になった「ヒロイン火葬」(2005年アニメ版“ネギま!”ネタ)をやりたかっただけな気がw

それでも序盤ひどく悪フザけしてたので、シリアスぶっても所詮その延長に過ぎないと思えばまぁこれはこれでいいのかなぁ、とも思えてしまったり。
そういう効果を狙っての序盤の悪フザケもあるのかな?


総評としては──
個人的には久々に(といって2008年の作品だけど)長谷川節を堪能できたのと、金崎貴臣の作風の一端を垣間見えたので収穫はあった。
キャラそのものはかなり生き生きしているが、「萌え(特にケモ耳)が好きじゃああ!」って主張には押しが強すぎて暑苦しさすら覚える。
そしていかんせんアニメーター(=極度のヲタ)に好きに描かせた系の痛々しいパロの連続が辛い。
その一方、本当に好きに描かせたのかな?作画は頑張っててて、特にメカはわざわざ牟田口裕基に「メカ・エフェクト作画監修」という席を与えて気合が入っている。
どっかのアニメでは「アクション監修」として名の知れたアニメーター置いてあるのに、全くアクションヘボくて「本当に係わってるの?」と疑問に思うモノもあるが、こっちはホンモノ。
ただしパロ。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 3

ちゃろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

濃いものを詰め込みすぎた結果

空まわりをしてしまった感じです。
なんでも詰め込みすぎて濃くすればいいってものじゃないというのをわからせてくれる作品です。
料理でも砂糖を入れたら甘いからって入れすぎたら甘すぎるし、塩だって入れすぎるととんでもないことになります。この作品は砂糖も塩も酢も味噌も、しょうゆも入れすぎて失敗しちゃった感じがあります。


キャラが古臭いのは時代上しょうがないですし、作画もきれいでよく動くとは思うのですが…


個性を出そうとキャラを癖のあるキャラにするのはいいのですが全員もれなく癖があるからメリハリが無くなりかみ合っていないというか空まわっています。
特殊な形の歯車だけだと噛み合わせるのが難しいのは明白でこの作品も見事にかみ合っていません。

さらに出てくるキャラのほぼ全員がボケてる、モブキャラもボケてる、演出もボケてるで突込みがほぼいないのが余計に噛み合わない原因になっていると思います。投げっぱなしなんですね。

結果的に楽しい作品にしようとするものの空まわってそこまで楽しめる作品ではありませんでしたが、少しメリハリをつけるだけで一気に楽しくなる作品になると思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 0

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

バカアニメ・クソアニメ愛好家にオススメ

巷では忘れ去られたクソアニメとされていますが、決してつまらないわけじゃないです。
パロディにハーレムにオタネタにエロにハードゲイに何でもありのバカアニメで、詰めるだけ詰め込んで勢いだけ駆け抜けていく疾走感はあるので、人を選ぶもののはまればとても楽しく見れると思います。

基本的にストーリーは無きに等しいので、当たり回と外れ回の差が激しいのが難点。
設定・世界観の掴み所無さと、終盤のクソみたいなシリアスなエヴァ展開が大きくマイナス。
主人公が何故か一番キャラが立ってないので、ハーレムも微妙だし終盤はかなりダメでしたね。

要は個性豊かな脇役が暴れまくってる痛々しさとテンポ良さ、勢いを楽しむ作品です。
とくにハードゲイが出てくると俄然面白くなるんですねぇ、間違いなく好み分かれるけど(笑)
まぁ結構無駄にハイクオリティなんです。作画も音楽も無駄に素晴らしいw
もっと評価されるべきとは言わないけど、もっと愛されるべきだとは思うよ(笑)
バカアニメ・クソアニメ愛好家、エロでもゲイでも猫耳でも新旧問わないパロネタでもなんでもござれ!という強者にお勧めです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16

84.4 16 獣耳アニメランキング16位
未確認で進行形(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2211)
11771人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。小紅の生活は普通じゃなくなった。

声優・キャラクター
照井春佳、松井恵理子、吉田有里、羽多野渉、愛美、佐倉綾音、藤田咲、角元明日香

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは制作会社で選ぼう!

ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。
許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。
ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。
シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。
小紅の生活は普通じゃなくなった。

各話のサブタイトルは登場人物の話した台詞となっている。
#01「何事も最初が肝心です」
家事万能、巨乳安産型、その他はごく普通の高校生・夜ノ森小紅。
そんな小紅の16歳の誕生日。
突然訪ねてきたのは許婚・三峰白夜(影薄い)と、その妹の小姑・三峰真白(どう見ても幼女)。
なぜか始まる同居生活。
実姉・夜ノ森紅緒は今日も元気にシスコンで変態だ。
果たして小紅の生活は一変するのか、しないのか。
うまく言えないので確認してください。

#02「ロリ小姑ってのも悪くないわ」
突然許婚と小姑が現れて困惑する小紅。
許婚・白夜はさておき小姑・真白はどう見ても幼女。
なのにまさかの同級生。
展開についていけない小紅をよそに、姉・紅緒は語る。
「あるのもないのもすばらしい」。
見た目も幼女、中身も幼女な幼女高校生・真白だが、小紅と白夜に起こった昔のことを知っているような、いないような。
よくわからないので確認してください。

#03「ラブコメの波動を感じる」
体育の授業。
小紅は跳び箱が苦手。
同級生のまゆら曰く「ハンデがあるからね♪」。
そんなこんなで日曜日。
家事にいそしむ小紅。
手伝いを申し出る紅緒。
平和な休日が過ぎゆくかに思われたそのとき、突如響き渡る紅緒の絶叫。
溢れ出る真白の絶望。
禁断のBPが今明かされる。
BPについては本編で確認してください。

#04「あれはただのへんたいです」
紅緒によって明かされた過去のこと。
突然の話に小紅はショート寸前でビックリ緊急ダウン。
代わりに台所に立つ紅緒。
生み出される悪夢の数々。
小紅のありがたみを知る真白。
一方白夜は小紅に嫌われたと思い込み、逃走というより暴走。
今回の白夜はよくしゃべるとかしゃべらないとか。
実際のところは確認してください。

#05「これが経産婦だと」
和装の美女がやってきた。
どう見ても若すぎるが、真白の母・白雪らしい。
緊張する小紅。
身構える真白。
白雪の若さを前に苦悩する紅緒だが、結論的には「かなりアリ」。
そんな中、白雪の口から驚くべき話がとび出す。
混乱する小紅。
果たして語られた内容は真実なのかどうなのか。
言葉だけでは伝わらなさそうなので、その目で確認してください。

#06「そうだ、小姑でうめよう」
チョコレートを前に小紅が悩む。
白夜が悩む。
真白も悩む。
まゆらは笑う、「バレンタインっていろんな人間ドラマがあって面白いよね」。
そう、2月といえばバレンタインデー。
ネッシー。
モンゴリアン・デスワーム。
雪男。
ネッシー。
ネッシー。
ネッシー。
さて問題です、このお話でいったい何回「ネッシー」と言うでしょう。
よく聞いて確認してください。

#07「それはそれ、これはこれ」
生徒会書記、末続このは。
強烈な紅緒信者である。
その友人、大野仁子。
空気の読めない新聞部員である。
真白に嫉妬心を燃やすこのはに調査協力を申し出る仁子。
「こっそり」とか、そんな寝言は寝て言おう。
そしてなんだかこのはの言葉づか(略)真白とこのはの戦いが今始まる!
俺たちの明日はどっちだ!?
略されたところは確認してください。

#08「妹の悲しみをいやすのは、妹」
「一言でいうと、よくあることだ。ムー的な視点で言えば。」尻が大きいのは悪いことじゃない。
乳が大きいのも悪いことじゃない。
むしろいい。
それはともかく、真白とこのはの戦いはまだ続く。
ついに迎える屋上決戦。
まったく関係ない紅緒様。
いつも通りと思いきや、突然の急展開があるとかないとか。
やっぱりあるので確認してください。

#09「くつじょくです、はずかしめをうけました」
思いがけず新展開。
忠実な白夜。
小紅は否定されたらちょっとショックな自分に気づく。
目にゴミが入っただけという弁解。
それに対する紅緒の愛。
白夜も愛。
小紅のスクープを狙う仁子。
紅緒の変顔を狙う真白。
そんななか、ついにデレ期到来か。
誰のデレ期がきたのかは確認してください。

※一迅社のCMを一年ぶりに視聴。
No.12までは2014年視聴済。
No.13は2015年視聴。

#10「デレ期という単語を調べたら」
ホワイトデーをめぐって、白夜が悩む。
真白は叱咤する。
紅緒は悶絶する。
小紅は俺の嫁。
デレたらデレたなりに物語は進む。
小紅はいい子。
このはもいい子。
仁子もいい子だけど、今日も元気に暴走中。
念願の記事掲載は叶うのか。
そしてなんだか今回は、意外な人がツッコミ役に。
その切れ味を確認してください。

※一迅社のCM No.14を2015年に視聴。

#11「ハンカチを楽しんでるのよ」
ハンカチは楽しむものらしい。
先週に引き続き、白夜は悩む。
仁子はなんとUMAを目撃。
夕暮れ時でも油断は禁物です。
一方、小紅と白夜の仲に進展が。
なんとデートに出かけることに。
コブつきで。
不良の第一歩。
春休みに入ったり、新事実が発覚したり、色んな要素はあるけれど、とりあえず初デートはどこへ行ったのか。
確認するのはそこからだ。

※一迅社のCM No.15を2015年に視聴。

#12「わかってる? わかってる」
白夜と真白が姿を消した。
なくなった荷物。
途絶えた連絡。
静かな我が家。
不安と心配に苛まれる小紅だが、まゆらに背中を押されて三峰家へ。
山に分け入り、懸命に白夜と真白を探す小紅。
そこで彼女が見たものは...?
これからどうなるかはわからないけれど、冬は終わり、春が来る。
最後までどうぞ確認してください。

※一迅社のCM No.16を2015年に視聴。

【アニメキャラの魅力】とにかくずば抜けて可愛い!萌えアニメの主人公「夜ノ森小紅」の魅力とは?
『未確認で進行形』は、アニメで一気に評価を上げたタイプの作品のひとつだと思います。それゆえにアニメ化されてからの反響が大きく、アニメの続編を望む声も多いです。当然キャラクターも可愛らしい女性キャラが多く、ロリ、妹属性に目のない「紅緒」、その属性にぴったり当てはまる「真白」。そして今回ご紹介する、その中でもダントツで可愛い(と個人的に思っている)「夜ノ森小紅」。

この3人が歌い踊るOP映像は、近年稀に見る傑作だと思います。OPのイントロで流れる写真風イラストは可愛さ&色気を感じさせ、歌が始まれば小紅の豊満な胸揺れと真白と紅緒の楽しそうな(イヤイヤそうな)絡みもあり・・・。このOPだけでも魅力を最大限に発揮している3人なのです。

■妹で巨乳で微ツンデレで男口調でツインテール
小紅はとにかくたくさんの属性を持っています。紅緒の妹であること、真白曰く巨乳安産型であること、許嫁となった白夜へ対しての微ツンデレ、少し変わった丁寧な男の子よりな口調・・・。どれもキャラクターのイメージを語る上で大切な要素です。

しかし、筆者が最も驚いた属性はその口調です。漫画で読んだ時には「変わった女の子だな」というくらいの印象だったのに対して、アニメを見たとたん、その口調があまりにもマッチしており、その上今まで聞いたことの無い“萌え”を醸し出しているではありませんか。完全に撃ち抜かれました。

■次々と見せつける圧倒的な萌えボディスタイル
小紅は、真白曰く“巨乳安産型”。胸はかなり大きいです。それこそOPでぷるんぷるんするくらい。下半身の描写はあまりありませんが、全体像が見えるとその良さがわかります。可愛エロスなのです。容姿すべてが。もうたまりません。

■可愛い外見に負けない内面の愛らしさ
小紅は性格も良いのです。つまり完璧超人なのです。料理をすれば真白のお子様舌に合わせて料理をし、イベントがあるごとにあれやこれやと考え、全てのキャラクターに懸命に寄り添っています。もうここまで来ると逆に狙いすぎて嫌われかねないのですが、そこを見事にクリアしているのが「夜ノ森小紅」です。まだ観ていないという方は、ぜひご自身の目で「夜ノ森小紅」の魅力をご堪能下さい。

TVアニメ化が決定した『三者三葉』気になる放送時期が判明! アニメ制作は『未確認で進行形』を手がけた“あの”会社!
原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも

「まんがタイムきらら」で最長12年の連載を誇り、そして現在も絶賛連載中の『三者三葉』。先日TVアニメ化が発表され、このたび2016年春に放送決定となりました。原作は、元気はつらつの大食い娘・小田切双葉、腹黒委員長の葉山照、元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成す、キュートで愉快な日常模様を描いた人気コミック。そして今回、アニメのキービジュアル第1弾、公式HP・Twitterのオープン、さらにアニメスタッフの情報が解禁となりました!

◆キービジュアル第1弾公開!

★今回解禁されたキービジュアル第1弾では、双葉・照・葉子の3人の仲の良さがよく描かれています。そしてこのビジュアルを使用したhttp://sansyasanyou.com (ティザーサイト)も本日オープン! ティザーサイトでは、原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも掲載されているので、こちらも要チェックです♪

◆スタッフ情報も公開!
●アニメーション制作を務めるのは、同じく荒井チェリー先生原作の『未確認で進行形』や『ゆるゆり、ゆるゆり♪♪』で知られる動画工房。
●そして監督・木村泰大氏、キャラクターデザイン・山崎淳氏、シリーズ構成・子安秀明氏という布陣となっています。

◆TVアニメ『三者三葉』作品概要

<放送情報>
2016年春TVアニメ放送開始

<INTRODUCTION>
大食娘・小田切双葉、元お嬢様・西川葉子、腹黒委員長・葉山照の仲良し三人組に加え、クラスメートで永遠の二番手ツンツン娘・西山芹奈や、親切心からひと言多い近藤亜紗子、陰謀が大好物な葉子様の元メイド・薗部篠…、ゴーイングマイウェイな面々がマイペースに大騒ぎします!

<STAFF>
原作:荒井チェリー(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:木村泰大
キャラクターデザイン:山崎淳
シリーズ構成:子安秀明
アニメーション制作:動画工房

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【げそいくお氏】
2015年秋放送:「ハッカドール」
過去に関わった作品(例):「未確認で進行形」/「キルラキル」/「プラスティック・メモリーズ」

げそいくお監督……?と不思議な名前に釘付けになった方も多いはず。思わず声に出して読みたくなる名前の彼は、1987年生まれと若いながらも現在はフリーで活動をしている実力者。他にも奥居久明、ikuoといった名義でも活動中とのこと。

アニメは制作会社で選ぼう!
【動画工房】
NEW GAME!(2016)
干物妹!うまるちゃん(2015)
プラスティック・メモリーズ(2015)
月刊少女野崎くん(2014)
恋愛ラボ(2013)

視聴回数2回以上の作品
三者三葉(2016)
未確認で進行形(2014)
ゆるゆりシリーズ
ゆるゆり♪♪(2012)
ゆるゆり(2011)

「うまるーん」へのときめきが止まらない中、2015年秋は「緋弾のアリアAA」を制作している動画工房。他にも「月刊少女野崎くん」といった2期が待たれる作品が多数。……「恋愛ラボ」も期待しております。

【動画工房】大注目のアニメ制作会社、その人気の秘密とは?
昨今では、季節毎に物凄い数の新作アニメが放映されています。その際に作品をチェックする取っ掛かり的なポイントがアニメファンには色々あります。

原作漫画や小説のファンであるとか、好きな監督の新作であるとか、大ファンの声優さんが出演しているとか、そういう作品に着目するきっかけになる各要素。そうした中で、ファンにとって特に重要なポイントになっているのが、アニメ作品を作る<製作会社>です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といったメジャー作を世に送り出した京都アニメーションや、斬新な映像表現を武器に『ひだまりスケッチ』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』をクリエイトしたシャフト、硬派な雰囲気とスピード感のあるアクションシーンに定評のあるBONESなどなど、アニメファンから熱狂的な支持を受けている人気会社が沢山あり、一種のブランドとなっています。

この会社が作っているから観てみる。この会社ならば作画も出来も期待ができる。アニメファンにとっては、製作会社ってとっても大事なものなのです。

そうした中でも、近年大きな注目を集めている人気急上昇中のアニメ制作会社が、「動画工房」です。

その美しいアニメーションでアニメファンを楽しませてくれる優れた作品をリリースし続けている動画工房。そんな動画工房の作品、その魅力を探っていきたいと思います!

■とにかく可愛い女の娘を観てください!  『未確認で進行形』
『未確認で進行形』は、女性漫画家である荒井チェリー先生の四コマ漫画を原作としたラブコメアニメ。女性しかいない夜ノ森家の次女・小紅は、16歳の誕生日に自分に許婚がいることを初めて聞かされます。そして、なし崩し的に始まる彼女の許婚、三峰白夜とその妹、真白との同居生活。突然自分に将来の夫が出来たことに戸惑いを隠せない小紅。しかも、白夜と真白には重大な秘密があり……という、ちょっとファンタジックな要素を取り入れたラブコメです。

本作の何よりの魅力は、キャラクターの可愛らしさでしょう。女の娘らしいグラマーな体型(ただし、本人的にはそれが大きなコンプレックス)の持ち主で、白夜の読めない行動に翻弄されつつも、徐々に彼との距離を縮めていく小紅。その小紅を溺愛する重度のシスコンである姉の紅緒。小紅の"小姑"として、ちっこい身体で思いっきり背伸びした行動をする真白。こうした個性豊かで可愛い女の娘が次々に登場し、動画工房の流麗なアニメーションで描かれるのです。

そして、本作の魅力はそういった"萌え"の要素だけではありません。原作漫画での女性作家らしい繊細な心理描写を動画工房はアニメ版でも見事に再現。メインヒロインである小紅のモノローグを多用した作劇やエモーションに満ちた演出の数々は、ドラマに深みを与えると共に、作品内に独特の感性を付与することに成功しています。

放送時期とシンクロした劇中の冬景色も相まって、何とも言えない情感に満ちたラブコメ作品となった『未確認で進行形』。"みでしみん"と呼ばれる熱狂的なファンも生み出した本作の人気の秘密がそこに凝縮されています。

ちなみに、本編は勿論のこと、小紅、紅緒、真白によるユニット"みかくにんぐッ! "が歌うオープニング主題歌とエンディング曲は、そのポップな曲調もあいまって素晴らしいアニソン、キャラソンとなっています。そんな楽曲の素晴らしさを見事に映像化してみせたアニメーションも、これまた凄い出来でアニメファンならば必見です!  嬉しいことに、TOHO animationの公式YouTubeアカウントでも公開されていますので、未見の方は是非ともチェックしていただきたいと思います!! 

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』
『月刊少女野崎くん』といい、この『とまどい→レシピ』がオープニング曲に使用された『未確認で進行形』といい、2014年の動画工房の勢いと制作作品のクオリティは本当に凄かったですよね。2014年、大人気のアニメーション制作会社さんです。

そんな動画工房の素晴らしいアニメーションも目を引く『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』も、個人的な2014年のベストアニソンから決してオミット出来ない楽曲。「ふぅふぅらったった」という抜群の語感を持つリリックから始まり、物語のストーリーや劇中でキーアイテムとなるお菓子の名称で巧みにデコレーションしたチャーミングな歌詞で突っ走る。

物語の主役である3人の女の娘、小紅、紅緒、真白ちゃんの3人組ユニットである「みかくにんぐッ!」によるヴォーカルもナイス! 何より、この歌と音がアニメーションに重なった時の高揚感が凄いんです。滑らかに動きまくるアニメーションにシンクロしたメロディとリズムは、視覚的にも聴覚的にもとにかく気持ちが良くて、ひたすらに楽しい気持ちにさせてくえます。アニメのオープニングやエンディングに使われる楽曲って、やっぱりアニメーションと一緒に観てこそおもしろいのだな、なんてことを再認識させてくれた1曲。

作曲を担当したのは、ネット発の音楽クリエイターで、ヴォーカロイド関連の楽曲を動画サイトにアップしていたというJunkyさん。Junkyさんは、エンディングの『まっしろわーるど』も制作されており、こちらもポップなメロディと、真白ちゃんのキャラクター性を凝縮した歌詞、そして、デフォルメキャラがちょこまか動きまくるアニメーションに惹きつけられる名曲です。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

5位:ラブコメの波動を感じる(未確認で進行形)

2014年1月から3月にかけて放送された。全12話。
テレビアニメ化は2013年9月21日に発表され、公式サイトの開設に併せてキャストやスタッフも公表された。また、同年10月20日には制作発表番組「テレビアニメ『未確認で進行形』制作発表 〜番組内容は確認しておきます。〜」が、12月8日には特別番組特番「TVアニメ『未確認で進行形』放送まであと1ヶ月くらいSP 〜初だし情報もあるらしいけど、それが何なのかは確認しておきます。〜」が、それぞれニコニコ生放送で配信された。

2014年3月19日発売のBD / DVD第1巻にテレビ未放送の温泉編を描く新規OVA「見て。あれが私たちの泊まっている旅館よ。」を収録したり、ユニット「ひばり高校1年3組」(小紅、真白、まゆら)のオリジナル楽曲を録り下ろしたキャラクターCDを同梱するなど、全6巻のソフト販売への注力も推進されている。

2014年2月12日にはレコチョクの同年冬アニメランキングで第7位を記録したことが報じられた。同年2月26日にはアキバ総研の同年冬アニメ実力ランキングで第3位を記録したことが報じられ、同年4月10日には同サイトの同年冬アニメ満足度ランキングで第2位を記録したことが報じられた。

監督の藤原佳幸は『GJ部』の第1話を担当した彼の絵コンテを見た東宝プロデューサーの吉澤隆による依頼、キャラクターデザインの菊池愛は『GJ部』のオープニングアニメーション原画を気に入った藤原の要望を聞いた動画工房プロデューサーの鎌田肇による提案、シリーズ構成の志茂文彦はプロデューサー陣による推薦で、それぞれ起用された。

まず、藤原は原作の第1巻で小紅の身体にある幼い頃の傷跡を真白が見つける入浴シーンをそのままアニメ化すると、お色気の強い作品だと誤解されそうな懸念を持った。そのため、アニメではシチュエーションに変更が加えられ、第4話の後半で寝込んだ小紅の汗を真白が拭いてあげた際に傷跡を見つけるという展開になっている。そういった原作のエピソード整理が為された第1話は絵コンテの段階で尺を5分オーバーしたため、オープニングを最後で流すという構成になった。また、第1話は藤原が『伝説の勇者の伝説』の助監督時代に実力を見込んで今回直に依頼した、編集の平木大輔にも助けられている。

キャラクターの掛け合いの魅力を損なわずにアニメとしても成立させる点に配慮する一方、キャラクターデザインについては巨乳安産型である小紅が服の上からでも胸の大きさがわかるものの太っては見えないように藤原が配慮し、菊池もそれに応えた。また、小紅だけでなく全キャラクターのデザインに関しては輪郭部に原作にない白いハイライトが入れられたが、これは舞台を雪国にすることと作品の時間軸を放送時期に合わせることが決まったため、白が基調の背景と色の強いキャラクターのマッチングを考えてのことである。

紅緒の変態ぶりの表現など声優たちのアドリブに助けられたところは大きく、小紅役の照井春佳、紅緒役の松井恵理子、真白役の吉田有里はオーディションで選ばれたが、その際に照井は「最初から『あ、小紅がいる』」「まんま、小紅だなあ」、松井は「変態っぽく湿度がある感じに聞こえるけれど、その中に上品さもある」「小紅や学校の生徒が見ている『紅緒の素晴らしさ』のニュアンスも含まれている」、吉田は「飛び道具が来たな」「(オーディション中に真白として台詞を喋っている声と、挨拶に来てくれた時の声が変わらないため)正直、すごいな」という印象をそれぞれ藤原から持たれた。

オープニングアニメーションは、絵コンテを制作デスクの梅原翔太による下描きを元に、藤原が清書や修正を担当した。梅原は、最初の2回は完成版とは全然違う形でずっとキャラクターが踊っているような感じで描いたところ、全てボツにされたそうである。完成版は曲のイントロの長さを利用して小紅たちの本編では見られない姿が描かれているが、これは藤原の趣味によって盛られた部分が大きく、フェティッシュな絵が多くなった。

エンディングアニメーションは、絵コンテと演出を『GJ部』でもそれを担当していた武山篤が担当したが、彼は平木や美術監督の川口正明、音響効果の小山恭正などと同じく、藤原の依頼で『GJ部』から引き続いて起用された。エンディングアニメーションの絵コンテは、その可愛さから即OKとなった。

夜までみんなで╭( ・ㅂ・)وぐッ!
ニコニコ生放送各回終了後の毎週日曜22:30 - 23:30に配信していたトーク番組。アニメ終了翌週の2014年4月6日まで配信。

オープニングテーマ
「とまどい→レシピ」(第2話 - 第4話、第6話 - 第12話)
第1話ではエンディングテーマとして使用。第5話では未使用。

エンディングテーマ
「まっしろわーるど」(第2話 - 第11話)
第12話では未使用。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 46
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

このレビューを「みかくにんぐッ!」に捧ぐ!

こ、小紅が可愛い!
可愛いったらありゃしない!!
あまりの可愛さに紅緒とのシンクロ率が相当上がった。
白夜への小紅の気持ちが高まる度に、
「ラブコメの波動がする~!」と
紅緒と一緒にのたうち回っていた。
小紅には誰のものにもなって欲しくない、
でも、
小紅が初めての感情に戸惑う様子を愛でていたくもある。
で、
ど、どうすればいいんだ~!
と、のたうち回ることになる。

OPとEDの出来も良い。
共に「みかくにんぐッ!」(小紅・紅緒・真白)によるキャラソンなのだが、
楽しくて毎回飛ばさずに観てしまった。
特にOP冒頭のみかくにんぐッ!メンバーのスナップショットの高速スライドショー、
おお!とか思っている間にドンドン進んでいくから目が離せない!
え?思わず目を離してしまった?
そんなあなたのために、
「スナップショット全部解説&ランキング」(やっぴ基準)
やってみました!
なお、解説の順番はスライドショーの順番となっています。
{netabare}
こべに:正面バストアップ、白と薄紫のビキニ?左の壁に微かにもたれかかる、こぼれんばかりの胸、儚げな表情 S
ましろ:砂浜にうつ伏せバストアップを左から、水着?顎を砂浜につけ両手は顔の横、目を閉じ心もち満足げな表情 B
べにお:公園のベンチ?に座ったところを正面から、制服、右膝を立てて座り両手で右の靴下を直すしぐさ、見えそうで見えない、いくぶん挑戦的な表情 A
ましろ:草原に寝そべったところを右から、ゆったりとした黒いワンピース?に赤い靴とリボン、うつ伏せ気味に身体をくねらせ、肘で上半身を起こし、右膝を上に膝を重ねる、少し驚きに表情でこちらを見つめる B
こべに:しゃがんだところを正面から、制服に赤いマフラー・黄色い長靴、雪をつかんだ右手をカメラマンに差し伸べる、ほんのりと上気した頬、雪が嬉しくてたまらないという表情 A
こべに:左上半身を正面から、紫の下着?左ブラの肩紐に左人差し指をかけ、やや左を向き僅かにうつろげな表情 A
こべに:ベッドに左を下にして横向きに寝た顔のアップ、左手は胸のあたり、右手は顔の前、一見すると何も羽織ってないように見える、髪が少し顔にかかり恥じらいと戸惑いの表情 A
こべに:体育館に女の子座りしてるのを上から、制服、右手は後ろ、左手は足の間、不思議そうにこちらを見つめる A
こべに:動画、顔のアップを左から、制服にエプロン、手のひらについたクリームを舌で舐めとる、舐めながら目を閉じる A
べにお:バストアップを正面から、制服、メガネ、教科書を広げた自分の席に着き、机に上に両手を重ね、そこに突っ伏した姿勢から顔をあげ、重ねた手の甲に顎を乗せ、右斜め下を見るともなしに眺めやる、寂しいようなつまらないような表情 B
こべに?:口元のドアップ、僅かに開いたピンクの唇から覗く上の前歯と今まさに舌なめずりをせんと口中を蠢く舌 A
ましろ:右から全身を、明るめの赤いコートに白いマフラー、下は制服か?黄色い傘(猫のワンポイント)を手に降る雪に顔を輝かせている B
ましろ:かなり引いた全身を正面から、紺と白のボーダーのタンクトップに水色のキュロットスカート?長く続く石段に足を投げ出して座り両手とも膝の上、夏の陽光のもと暑さに閉口した表情 B
こべに:顔のドアップ、ベッドで首を右にうつ伏せ、右手は顔の前、右肩もわずかに覗き一見すると一糸纏わぬ姿、前髪が顔の大半を隠し、小さく開いた口でスヤスヤと眠る A
こべに:全身を正面やや上から、制服、学校の階段に足を延ばして腰かけ、手は太ももの上、右に鞄、うつろげな表情で視線はやや下 B
こべに:膝から上を正面から、白いワンピースに淡い黄の半袖のカーディガン、湖でオールを手にボートを漕いでいる、閉じられた膝、楽しげで満足感も覗く表情でこちらを見る A
べにお:やや左から全身、制服、畳に膝を立てて座り両手を後ろにして体重を支える、膝をくっつけた絶妙な足の角度により見えない、やや首をかしげ何か問いたげな表情 A
べにお:動画、ほぼ顔のアップ、茶のコートに紫のマフラー、公園?の水飲み場で水を飲むところを左から、右手は水飲み場の淵に軽く添え、左手で髪を抑えながら噴水状に吹き上がる水を目を閉じて、日常的な仕草に浮かぶ神々しさ A
べにお:木製のベンチに仰向けに横たわる全身を右から、制服、鞄を枕にし左膝を軽く立て両手をお腹の上で組む、目を閉じリラックスした寝顔 B
こべに:膝上の全身をやや左から、制服、線路をバックに金網に軽く身体を預けている、両手を後ろで組み心もち前傾姿勢、心からの信頼を感じさせる表情でこちらを見つめる A
ましろ:突堤に女の子座りを正面から、白いブラウスに濃紺の膝丈オーバーオール・ストライプのベレー帽と赤い蝶ネクタイがアクセント、左手に黄色い弁当箱、右手に箸、大きいおめめともっと大きなお口、そのお口にタコさんウインナーが投入される瞬間 B
こべに?:おしりより上の全身を右斜め後方やや上より、清らかな泉にて全裸で沐浴するこべに、勢いよく立ちあがったその瞬間を捉える、全身を反らし両腕を広げ首も大きく反らす、髪は直立するように真上に舞い上がる、女神の沐浴としか表現のしようがない S
ましろ:正面からのやや近いバストアップ、襟元が白い緑のワンピース?、右手に持ったポッキーを顔の左に寄せ、満面の笑み B
べにお:膝より上の全身を正面から、ショートパンツに白いパーカー・頭にはカウボーイハット、両手をポケットに突っ込み挑戦的な笑みを浮かべてこちらを眺めやる B
こべに:草地に膝を立てて座る姿を正面から、制服にローファー(茶)、どうして見えないのかわからないくらい際どいがやはり見えない、両手は後ろ首をやや左にかしげ虚ろげに目を逸らす A
ましろ:膝を抱えてしゃがんところを左から、ノースリーブの白いワンピースに赤紐のサンダル、住宅街の小径に流れる人工の小川に魅入られるましろ、夏 B
ましろ:動画、制服、腰から上を真後ろから、木立の向こうに沈みゆく太陽に渾身のダブルピースを贈りながらの垂直ジャンプ A
こべに:全身を左から、制服、書架から本をとろうと踏み台の一段目に爪先立ち、右手で身体を支え左手に本を持ち、やや驚いた表情でこちらを見つめる B
べにお:立てた左膝に寄り添うところを左からアップで、緑のビキニ?ちらりと覗く胸元、立てた膝を舐めるように突き出された舌、ややうつむき加減に無表情を装った視線を向ける A
べにお:部屋にクッションを抱いて座る姿を正面から、タンクトップの上に緩めのTシャツ?大きめのハートのYESクッションを股の間に両足で抱き、両手はクッションの上にダラリと垂らす、チュッパチャプス?を咥え不敵にこちらをにらむ B
こべに:教室の椅子に座るところをやや左から、制服、左膝を椅子の上に立てそのつま先を左手で掴む、どうしてこれで見えないんですか?背もたれのせいですか?左膝に顎を乗せややうつむき加減、視線も下に向け寂しげな表情 A
べにお:神社?の石段に腰かけたところを正面から、シャツ?の上から紫のカーディガンを羽織る、ショートパンツに薄紫のニーソックス・白い靴、足をやや開き左足を上に足首辺りで重ねる、股の間に両手をつき、フレーム外の誰かに話しかけるようにやや右を向く、楽しげな表情 B
ましろ:正面やや右から立ち姿を、制服、届いたばかりの宅配ピザをつまみ食いしているところを撮られて狼狽、1ピースを両手で持ち、チーズがトローリと口から伸びている B
べにお:顔のアップをやや右から、制服?左手を左頬に添え視線は右斜め下、何かを思い詰めたような可憐な少女を演じているフリ B
ましろ:フローリングに豪快に頭からダイブ!メイド服に赤い革靴、床に散乱するトレイ・カップ・ソーサー・右靴、ぶちまけられたコーヒー、ヘッドスライディングよろしく床に突っ伏すメイド、混乱の極み B
ましろ:全身をやや左下から、ノースリーブの白いワンピース・裸足、草原を両手を広げ大きなストライドで飛ぶように走る、その顔は楽しくて仕方ないと訴えている B
{/netabare}

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう、大変だった。
こんな企画やめときゃよかった。

しかし、撮影者は誰なのであろうか?
かなり際どいショットもあるうえに、
3人の魅力をこれ程までにを引き出している。
白夜?
それはあるまい。
真白はともかく、
もっと深い関係にならないと小紅のあんなショットは撮れまい。
ましてや、紅緒からかような表情を引き出すなんて出来っこない。
う~ん、
篠○紀信にでも頼んだ?

 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 35
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

このアニメに出会えて良カッター!!

【感想】
やっぱりこういう作品は1クールに1つは欲しいですね。
小紅、真白、紅緒が本当に魅力的!
この3人のやり取りに癒され、天然で一途な白夜の行動にタジタジになる小紅を見てニヤニヤして、真白にニヤニヤし、紅緒様の暴挙に爆笑し、撫子のツッコミが笑いに拍車をかける。
日常のやり取りに関しては本当に満点と言ってもいいくらいかなと。
視聴し終わったあとに胸がいっぱいになるんですよ。
「あー…楽しカッター」「面白カッター」「癒されたー」ε= (´∀`)
映画とか見終わった時にたまになりませんか?
見終わったあとに溜めに溜めた溜め息が漏れるやつ。
きんモザやのんのんびよりでもおんなじ感じだったんですが、みでしもそれらに肩を並べられるくらいの出来栄えだったと思います。

作画も丁寧で、料理シーンの描写だったり、小紅の体の描写あたりは本当に気合を感じる作画でしたね。
小紅エロすぎww
BGMもかなり良かったと思うんですが、出し惜しんでる印象がありました。
BGMなしで環境音(足音や鳥の鳴き声等)だけのシーンが結構多くて、「BGMあんまり流さないなー」という印象を受けました。
悪いわけではないんですけど、スコーン作ってるときのBGMとか、めちゃめちゃいいBGMだっただけに、もっと使っても良カッターんじゃないかと。
ラジオではスコーンのBGMループでひたすら流してるのにね(笑)
そして極めつけは3人の主人公声優ですよね。
夜ノ森小紅役:照井春香(ぱるにゃす)
夜ノ森紅緒役:松井恵理子(カッター)
三峰真白役:吉田有里(ゆーきち)
はっきり言って無名、吉田さんに関してはデビュー作ですからね。
ゆるゆりの時も同じ感じでしたが、両作品を制作した動画工房は今後京アニに変わる新人声優の登竜門になるかもですね。
特に凄いのは、吉田さんは真白の声を作っているのではなく、あれが地声ということ。
金田朋子さんの後継者がまさか現れてしまうとは…
それ以上に暴走具合がとんでもないお方ですがね(笑)
それも含めて金田さんの後継者となってしまうのかどうか…
あと、「ラブコメの波動を感じる」は使い勝手が良くて、今後のニコ動のコメントで流れそうですね。
わさわさ…→パン人間か!→きん!ぱつ!→田舎なのん?イタチですよ→ラブコメの波動を感じる
みでし難民とかも発生するのかな。ていうかもう発生してるのか。

とにかくあらゆる要素から楽しめたアニメでした。
今後のみでしの展開、動画工房、声優さんの今後の活躍を期待しています。


【最後に】
ゆゆ式→きんモザ→のんのんびより
2013年に放映された日常作品は多くの視聴者を魅了し、“日常アニメ”というジャンルを強固なものとする素晴らしいアニメばかりでした。
私も日常アニメにすっかり虜にされ、2014年冬も新たな日常アニメが出ることを望んでいました。
そして桜Trickと未確認で進行形という2つのアニメに出会いました。
この2つは今までの日常アニメに比べれば少し異質ではありました。
みでしは本来であればラブコメであり、伏線もいろいろあるストーリー性をもったアニメでした。
しかしそれらを強く押しているアニメかといえばそういうわけではなく、一番押していたのはキャラ同士の日常のやり取りだったと思います。
だから、ラブコメやストーリー展開に注目していた人から見れば物足りなく感じたり、のんのんびよりのような日常物を望んでいた人からすれば、ラブコメが邪魔に感じた人も中にはいたかもしれません。
私としては、ストーリーやラブコメはオマケ、日常のやり取りを中心に楽しんで視聴した作品でした。
まぁアニメに求めているもの、楽しみたいこと、注目したいことは人それぞれなんですよ。
だからこそ色んなジャンルのアニメがあるわけで。
4月5日のニコ生一挙放送のアンケート結果、最高評価の1が97.3%ですよ!?
これは歴代4位の評価です。
それだけこのアニメが好きだった人も多かったということです。
思った以上に否定的な評価が多かった作品な気がしたので、私なりに理由を考えて書いてみました。
求めるものがそれぞれ違うから、いろんな意見が飛び交うアニメになったのかと。
色々な要素があるアニメってやっぱり展開難しいのかな。

この作品に出会えて本当に良カッターです!
カッター、カッターうるさくてすみません(笑)
詳しくは松井恵理子、カッターで検索してみてください。
「カッターで良カッター!松井恵理子です。」


【以前の感想】
{netabare}ゆゆ式→きんモザ→のんのんびより
まさかこのバトンを繋ぐことができるアニメが現れるとは思いませんでした。
今までの作品に比べれば、キャラの濃さ、展開、設定などから万人受けするとは思いませんが、私はこの作品大好きです。
今挙げた3作品よりなら、ゆるゆりとかに近い印象です。


【3話まで見ての感想】
「のんのんびよりからのバトンを繋げるアニメなんてあるわけない!」
こういう気持ちで今期アニメを見てました。
のんのんびよりからのバトンを繋げる条件、それは「すべてが面白いこと」これが私の中での条件でした。
あまりにも無茶ぶりですが、これだけハードルが上がってしまうのも仕方ないと思うんですよ。
その代わり、設定とか形態はあまり気にしてないので、このアニメは今までとは形態がかなり異なりながらも、自然に受け入れることが出来ました。

1,2話も中々面白かったのですが、3話が別格なくらい面白かったです。
1,2話で大体の設定を固め、準備万端となった3話からは本領を発揮するだけだという印象を受けました。
このアニメも私が日常アニメに求める「ずっとこのキャラたちの日常を見ていたい」状態になりそう、ていうかもうほぼなっています。

ポイントは紅緒の見せ方かなと個人的に思います。
紅緒みたいなウザキャラは諸刃の剣だと思います。
・「うぜぇwwww」
・「うぜぇ…」
同じうぜぇでも感じ方では天と地ほど違います。
いかにして心地良いウザキャラに出来るか、これがうざキャラにとってかなり重要だと思います。
これに一役買っているのは、真白と小紅、そして撫子でしょう。
このキャラたちのやり取りによって嫌なうっとおしさは解消出来てるし、紅緒がすごく良いキャラに見えてきます。
紅緒の滅茶苦茶行動が物語の起点になることが多いため、このウザイやり取りを楽しいと思えたら、この作品は最後まで楽しめると思います。

とにかく、1クール何卒宜しくお願いします。


【オマケ:気に入っていること】
・小紅の口調
丁寧語キャラに見えるけど、なんか男っぽい喋り方をするんですよね。
姉への言葉遣いは本当に合わせてあげてるだけだと分かるし、ギャップを感じてすごく新鮮なキャラに見えます。

・BGM
3話のスコーンを作ってるときのBGMはマジで神!久々に流れた瞬間に「良い!」と思うBGMを聴いた気がする。

・真白が学校に通うこと
最初は違和感ありまくりでしたが、真白が学校にいるのといないのでは作品の面白さが大分変わるだろうと3話を見て思いました。このあたりはアニメだから許されることかなと。

・真白の素直さ
紅緒をウザイと思いつつも、妹の小紅はしっかり認めている、白夜に小紅のためにもしっかりしろと促す。キャラの思考や行動もしっかりしているし、矛盾とか気にすることとか特になく、安心してこのアニメを楽しめそうです。

・声優さん
新人かな?にしてはすごくいい感じにはまっていると思うし、動画工房制作だけあって、無名だった声優陣を一期に押し上げたゆるゆりをやはり思い出します。


【4話感想】
4話を見た限りではのんのんびよりとかの流れとはやっぱり違うのかなと思いました。
別に面白くないというわけではなく、違う魅力のある作品かなと思います。
{netabare}思った以上にストーリー性が強くなってきました。
また、設定も結構手が込んでいて、伏線を結構張っているような印象を受けました。
真白と白夜、そして三峰の謎、このあたりを徐々に明らかにしていくストーリーなのかなと。
もちろん小紅と白夜の恋愛というのはありますが、もうほとんど傾いているので。
あとは、白夜の秘密を知ったときの小紅の気持ち、白夜の気持ち、そのあたりがメインになってくるストーリーなのかなと予想してみます。
謎、秘密に関しては結構伏線っぽい描写があるので、ある程度は見えるかなと。
あとは、ストーリーもそうですが、やはり楽しい日常描写をもっと見ていたいなぁという気持ちです。
ストーリーと日常、レールガンでもそうでしたがこの2つをうまく絡めて展開出来るかどうかが鍵になってくると思います。
今後の展開に期待です。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 26

61.7 17 獣耳アニメランキング17位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (477)
2637人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

うわぁ~~~あいかわらずガストさんはOPもEDもおんがくもいいなぁ~ 追記★今期順位

以上。


★2014年、春アニメマイ楽しんだ度ランキング~{netabare}

自分の中では恒例行事なのに、最後に書いた感想が弱虫ペダルで、
こういうの入れたくなかったのでこっちにした。

マイベストで作ればいいのにね~w

ということで、ランキング♪



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


特別枠① となりの関くん
特別枠② 弱虫ペダル
1位 河合荘
2位 ごちうさ



==========大満足の壁



3位 ノーゲーム・ノーライフ



4位 ブリュンヒルデ

----------楽しかったの壁







5位 ブラックブレット
~~~~~~~~~~許容範囲の小川







6位 ノット
\/\/\/\/\/視聴スラッシュ


7位 エスカロジー※










8位 あーす
9位 ケロロ(存在を忘れてたww)


※アトリエファンとして最後まで観ました(うそ)
 周囲(1人)の後押しがあり、何とか最後まで耐え抜きました


今期11本も見てたんだな~、ノットとエスカロジーは3,4話で切るべきだった。

夏アニメどうしようかな~、何があるのか分からんな~

★{/netabare}




















と、感想を終えてもよかったwwwww

まあ、宣伝にはなったと思う。
黄昏シリーズ、シャリーのアトリエやってみたいなぁ~。
変な帽子かぶってる方のシャリーでやってみたいな。



・・・ええっと、
アトリエシリーズの良さが伝わらず、
雰囲気は~~~伝わってないね。
ネガキャンにもなりかねない感じだけど、知名度は上がったよね?


そうだね・・・湯気!湯気がメッチャがんばってた!!

以上!!!



≪昔の感想、アトリエシリーズの解説とか~≫{netabare}

2014.04.13 12:15 未評価
【アトリエシリーズ初心者のための用語辞典(適当w)+概要っぽいの】

☆☆☆概要☆☆☆
エスカロジーのアトリエは
「錬金術士=何でも作る屋さん」が「砂漠だらけの世界で人間が住めるように開拓&快適化」するため、
「モノづくりの材料を集める」ためにも「仲間と共に冒険」しつつ「仲間の目標達成・問題解決」しながら、
最終的に「エスカが目標とする空の遺跡」に到達すること。
☆☆☆かな☆☆☆

アトリエシリーズって最終目標が「つくる」か「行く」が多いから、こんな感じだと思う。


                                 ここから下は2014.04.12 16:39の文章だよ~


ええな♪
けど、アトリエシリーズを知らん人には確かに導入から厳しいかもね。
というわけで、大事な言葉を3つを始めに適当に解説します。

タル → タルは樽
ウニ → ウニはウニじゃありません
錬金釜 → 材料と謎の錬金術の技術さえあれば何でも作れます、最初の頃はよく爆発しますw

錬金術士 → 錬金釜で何か作って問題を解決、トータルソリューションですw 『師』でなく『士』です
ファッション → 奇抜ながら中世っぽいです、錬金術師は特にw
女 → かわええ
男 → かっこええ、子どもからジジイまで
主人公 → かわええ女の子、最近の作品では男もいるとかいないとか
カップリング → たくさんあります、乙女だけではなく男も楽しめます
アトリエシリーズ → ファミレスじゃないガストさんの屋台骨ゲーム、作品によって目標が異なります、
RPGっぽいのもあるとか、
ミリオンセラーとかないが一部で熱狂的に、あるいは生活の一部として愛されています


こんなもんかな。
もうちょっと掘り下げつつザックリ話すと、

~~~
アトリエシリーズは、
錬金術士は錬金釜のあるアトリエを持っていて、
様々な目標・目的を持ってせっせせっせと釜をグルグルします。
基本として依頼を受けてモノを作り、お金を稼ぎ、信頼を得て地域の中での地位を得(てしまい)ます。

錬金術でモノを作るためには材料が必要です。
かわいいスライムっぽいのや小動物からドラゴンや神獣すらも、
バッタバッタと狩りで捕獲したりビビらせて一時的な退去を強いて、守られている財宝を奪いますw

そんなことするにはか弱い?女の子1人じゃできないので、
仲間を雇ったり、ボランティアで狩りの冒険に付き合ってもらいます。

なんだかんだしている内に上手く行けば、伝説の錬金術士として名を轟かせます。
上手く行かないこともあります。
~~~

ってやったことあるのマリーだけで、他は見たことしかないけど、
オレもアトリエシリーズは大好きです♪

1話観て気に入った♪
あの雰囲気が維持されていて、あの錬金術のシュール感がたまらないので、
エスカさんにがんばってもらい、
マリー、ロロナ、トトリもアニメ化してもらいところです。

とりあえず、応援したい気持ちもあるし、最後まで観ます♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この作品・・・原作はゲームだったんですね^^

この作品の原作は、「アトリエシリーズ」のゲームだったようです。
シリーズというからどの位あるのかな・・・と思ってwikiで調べてみたら、現時点で16作品もありました。
私はゲームは未プレイですが、そんなに続くなんて・・・よほど根強い人気のあるゲームなんでしょうね^^
そんな16作品の中の15番目に位置付けられているのが、本作・・・エスカ&ロジーのアトリエになっています。
オープニングの前に「A15」という文字がチラリと見えます・・・最初は何か分かりませんでしたが、この作品の番号だったようです。

物語の舞台は、文明の発達と衰退を繰り返しながら、徐々に「終わりの時」に向かって動いている世の中・・・人々は錬金術を使って暮らしているのですが、緑豊かなコルセイトという世界の辺境の街に中央から錬金術師がやってくるところから始まります。

ゲームでは、2人いる主人公のどちらかを選択してゲームを進めるようですが、アニメではエスカとロジーのダブル主人公で物語が進んでいきます^^

2人とも錬金術師なのですが、まず目を惹かれたのはエスカの錬金術でした・・・
なんと大釜に色々な材料を入れてグツグツ煮込むと、そこから色んなアイテムが飛び出してくるんです^^
1話目からエスカは魅せてくれます・・・私の知る限り作り方は全く違うはずなのに、グツグツ煮込んで待つ事30分・・・
一番最初に作り出したアイテムにはビックリでしたね^^;

そして次に目を惹かれたのは・・・エスカのもふもふしっぽ(//∇//)
このしっぽには意志と感情があるの・・・?
と思えるくらい表情豊かな動きをするんです^^
このしっぽについては、本編でも触れられているのですが・・・
優しさと愛情がたくさん詰まったしっぽだったと思います^^

一方、物語の方は序盤はエスカのれ直向きさとロジーの実直な性格が描きつつ、魔法使いのウィルベルや薬師のニオが介入してきて、物語の幅の広がりを感じながら進んでいきます。
普段はほんわかしているのですが、時折難しい依頼に挑んだり、遺跡を調査したりもするので、軽い緊張感を心地良く感じながら視聴していました。
普段のほんわかした雰囲気を醸し出しているのが、古くからコルセイトのリンゴ園を管理してきたクローネの存在です。彼女は代々エスカの家系と一緒に過ごしてきたのだそうですが・・・

物語の終盤・・・エスカの夢・・・ロジーの過去・・・そしてクローネの存在・・・
全ての謎が徐々に明らかになり、この作品の全体像が見えてきます・・・
想いを・・・願いを叶えるためだった・・・
でも、気の遠くなるほどの時間の作用は、思いと記憶を留めていられなくなること・・・
でも、きっかけさえあれば記憶も・・・約束だって思い出すことができる・・・
今を良くしたいと思って頑張る気持ちがあれば、間違った道を選んでも次にその道を通る人が直せば良い・・・
そして「ありがとう」の一言に胸が熱くなり物語は終幕するのですが・・・
最後の最後に心の震える展開が待っていてくれました^^;

オープニングテーマは村川梨衣さんの「アスイロ」
テンポの良い軽快な曲調が印象的でした^^
エンディングテーマは霜月はるかさんの「ふゆみどり」
最終回の物語からエンディングへの導入は秀逸だったと思います^^

1クール12話の作品でしたが、アニメ化まで2年を要しただけあってゲームの内容が分からなくても十分に作品を楽しめる内容になっていたと思います。
この手の作品は評価の分かれるかと思いますが、私は楽しませて貰いました^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 28
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

荒廃した世界の再生

雑と言えば雑で、ゲーム原作の悪いところも出ているアニメです。
ところどころ重大な問題を「ここは流れで」という感じで違和感をサクっと流してしまう部分があり、減点で見るタイプの人、減点してしまう気分の時は乗り切れないであろう作品。
ゲームだと自分のプレイで埋まる部分のシナリオの空白のいくつかがうまく補完できなかったのかなという印象。
もっとアニメに最適化した流れが作れていれば一段上の作品になったという余地はあります。

ジャンルでいうと終末ものの中でも特に「心地よい破滅」がピタっとはまる作品で、世界全体は楽観できる状態ではないが、主人公たちの生存圏は直接的にはおびやかされていないという世界観。
しかし、破滅に任せるでなく再生を目指して生活を営んでいるのが特徴です。

良いところは、作中で荒廃した世界が提示されていること。
街をちょっと出ると砂漠や荒れ地になっていて、そういう場所を通る場面があるので、荒廃した世界と小さな社会の実感をともないます。
また良いのは、そういう世界で暮らす人たちがけっして荒れていないこと。
持続性のある方法で土壌を改良しようとしていたり、個人がそれなりに夢を持ったりしています。
破滅と再生は素晴らしいテーマですが一度破滅する必要から話が重くなりがちです。
エスカ&ロジーのアトリエは破滅を世界の方に委託していて「キャラクターに今まさに差し迫っている破滅」は無いので重さが緩和されていて、再生のストーリーの心地良さも持っている。
お得!

細かい話で特に気に入ったのは、
{netabare}
リンゴ園が重要な部分をになっていることです。
主に6話と12話でリンゴ園の話が上がってきます。
一本の苗木から始まったリンゴ園が少しずつ広がっているということに作中時間の流れを感じますし、確かな再生を感じるのが心地よい。
スケールの大きさを表現する終盤も具体的に何百年と言わずに「一本の苗木だったリンゴが、大きなリンゴ園になるまでの時間」というばくぜんとした表現が使われているのはとてもポエットです。

また他に良いことは、主人公2人はもちろん、登場するすべてのキャラクターがぜんいん異なる目的を持っていることです。
これは私にとっては超重要なことです。
人間それぞれ違うことを考えて生きていて、仲が良いあの子にも私の知らない友達がいるし、私の知らない生活がある。
同じような目的を持っている仲間を見つけたとしてもその強度が違うのが当然。5を目指す人間と10を目指す人間では生き方も変わってきます。
そして、そういうバラバラで当たり前の人たちの目的が一致する瞬間というのがカタルシスで、エスカ&ロジーのアトリエはまずまずそれを満たしていました。

その瞬間のあと、エスカはコルセイトの町を維持し良くしていくのが目的で、ロジーには飛行船の開発をしたいという目的があってそれは中央でやることだから、同じ場所にいてはおたがいの目的には叶わない。
目的のために1つになった仲間が、また目的のために別れてゆく。
こういうの好きです。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

62.6 18 獣耳アニメランキング18位
ハッカドール THE・あにめ~しょん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (283)
1179人が棚に入れました
悩める人類を捗らせるため生まれたパーソナルエンタメAI「ハッカドール」。ポンコツだけどどこか憎めない「ハッカドール」が体を張っていろんな人のお悩みを解決しますっ!

声優・キャラクター
高木美佑、奥野香耶、山下七海

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「君にシンクロするパーソナルエンタメAI・・・ハッカドール」

私はアニメからハッカドールの存在を知り、友人の勧めでハッカドールのアプリをスマホに入れて使っていますが、実はアプリの方がアニメより先行配信されていたんですね^^;
アニメは2015年秋アニメでしたが、アプリは2014年の8月にサービスが開始されていたそうです(wikiより)。

一般的な検索エンジンよりもよりアニメに特化しているので、個人的には重宝させて貰っています。それに記事を「ホシイ/イラナイ」と取捨選択すると、自分に合った記事を集めてきてくれるという機能付き・・・アニメの情報を自分の好みに合わせて絞り込める機能は嬉しい限りです^^

「捗(はかど)る」→「ハッカドール」とオヤジギャグ的なネーミングのハッカドールですが、主に活躍するのが1〜3号・・・4号がチョイ役で出演し・・・そして4人の上司が0号という構成になっています。

ハッカドール1号(CV:高木美佑):この作品の主人公的存在。明るく元気で何事にも一生懸命取り組む彼女ですが、何故か失敗を重ねてしまう・・・そんな彼女です。

ハッカドール2号(CV:奥野香耶さん):一番女子力がありそうな見た目に巨乳の持ち主でお姉さん的存在・・・ですが、一番の天然ボケキャラでもあります。

ハッカドール3号(CV:山下七海さん):3人の中ですぐ疲れたり、すぐやる気がなくなる系の存在・・・ですが、3号はとんでもない秘密を秘めていました。気になる方は本編でご確認下さい。

ハッカドール4号(CV:上田麗奈さん):元々は1号〜3号を更生させるために作られた筈だったのですが・・・^^;

ハッカドール0号(CV:柚木涼香さん):ダメダメなハッカドール1〜3号のおかげで鬼軍曹みたいなキャラになっています^^;
1〜3号が優秀だったらもっと違う一面が見れたのか・・・はたまたこれが彼女本来の姿なのか・・・気になるところです。

この様な決して優秀なパーソナルエンタメAIではありませんが、1〜3号に共通しているのは、心の底から相手が捗るのを願っていて・・・それを実行するだけの熱い気持ちが脈々と流れている事です。
そして・・・とても仲間思いであるところも^^

自分が手伝った相手が笑ってくれたら・・・ありがとうって思って貰えたら・・・やっぱり嬉しくなりますよね^^
そんな時に見せてくれるハッカドールの笑顔も一級品でした^^

「少数精鋭化」「効率化」といったお題目の下、機械化やコンピューターの進歩に伴い、人ひとりに課せられるリスクと仕事量は一昔前より着実に上がっていると思います。
重ねて核家族社会や人自身の多様化により、自分の事で精一杯で中々隣の庭の状況が分からないほど人間関係が希薄さを増していく中、敢えて「人を手伝う」という点に主眼を置いたこの作品を見ていると、心が温まった様な気がしました。

オープニングテーマは、ハッカドールの「Touch Tap Baby」
エンディングテーマは、ハッカドールの「Happy Days Refrain」
ハッカドール1号の「Progress Push Doll」
ハッカドール2号の「Reflect Realist Doll」
ハッカドール3号の「Hazy Lazy Doll」
ハッカドール1〜3号で歌ったオープニングとエンディングは何とか覚えられましたが、それぞれ個別に歌ったエンディング3曲には手が届きませんでした^^;
でも曲にあわせて踊る3人は魅力的だったと思います。

1クール13話の作品でした。1話8分程度の作品なので、これもあっという間に視聴できる作品です。時々ブッ飛んだ設定もありますがそれはご愛嬌・・・総じて楽しませて貰った作品でした^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 22

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

あそびごころとげそいくお 【66点】

ゲスいようで可愛くて
そこそこにネタが散りばめられてて
粋と不謹慎と投げっぱなしの狭間で
くくくくって声を出しつつカラッと笑える
おもちゃ箱のようなアニメ。


初っ端からスタッフの名前で作品を語るというキモいオタクの業を許して頂きたいのだけれど、「げそいくお」がいい。
何がいいって、噛むほど旨いおつまみ「げそ」と微妙に堅苦しい語感(失礼)の「いくお」を混ぜちゃったペンネーム、そこから醸し出される脱力感と遊び心がステキ。

てのは与太話ですが、作品自体も脱力系かつ遊び心に溢れていて、観ていてもう純粋に楽しいのはホントの話。
のっけから、キャラクターが縦横無尽に駆け回り色んな表情を見せるだけという、シンプルかつプリミティブな魅力に溢れたOPでテンションが上がる。
サブカルパロディ一辺倒で投げっぱなし上等なネタは無軌道ジェットコースターな楽しさ。
キャラもおバカ可愛い1号、お姉さんエロい2号とストレートな配球の後に、「あーまた流行の無気力系ロリか」と思わせる3号が実は男の娘、なんて変化球で三振を取りに来る。
視聴者を手玉に取るバランス感覚、心得てるんだよなぁ。

ごく個人的に賞賛したいのが、企画者の的確なマーケティング(主にターゲッティングか)とそれに応えた制作陣のセンス。
 金曜深夜の10分アニメでサブカル系ニュースアプリの宣伝やるお( ^ω^)
→枠的に一週間のあれこれをアニメで洗い流したがる困ったオタクしか観ないお( ^ω^)
→時間も短いし視聴者層のオタリテラシー高めだお( ^ω^)
→ハチャメチャパロディやってればウケるお( ^ω^)
みたいなコンセプトは明快だし、言うは易しなこの要求から低予算っぽさ(カメラが引きになる前、アップ時の描線の粗さとかクセになる)まで逆手に取った足腰の強い作品を作り出すのはプロのお仕事ですよ旦那!
ネタの種類、鮮度、調理方法からして「こーゆーのが好きな人」にしか薦められない間口の狭い作品なのは確か。
でも私個人としては、あー楽しかった!

最初のはポンコツ4号ちゃんに考えてもらった方がまだマs、じゃなくて、捗ったに違いない。
あと、絵コンテ演出原画動画仕上げ撮影さらには制作進行までやってのけたげそいくお監督に再度敬礼。
……なんかCreators In Pack(制作会社)がガチなKUROBAKOに見えてくるな!


【個人的指標】 66点

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これは色々はかどりそうですね(意味深

悩める人類を捗らせるために生まれたパーソナルエンタメAI“ハッカドール”。
電影少女を初音ミクっぽい感じにした雰囲気を思わせますが。
いやはや、なかなか上手い設定を考えますね。
キャラも愛らしくて色々ハチャメチャでテキトーな感じだけどコメディアニメとして見れる感じになってる。
ショートアニメだけど、これ人気出るだろうなぁ…と思います。

4話がなかなか、これ何てエロゲって感じで捗りました(何がw

7話。KUROBAKO。アニメ会社を捗らせようの巻
{netabare}SHIROBAKOというよりはくろみちゃん寄りだったかもしれない。相当ブラックですね。
SHIROBAKOのドーナツネタとか、白黒場面とか奇跡は~とか、トップネタも織り交ぜてあってかなり素晴らしかったですw
後すいません、こう言っちゃ何ですけどオチの台詞でめっちゃ笑いましたw{/netabare}

10話。サービス温泉回。
{netabare}湯けむり殺人的なノリでかまいたちパロやコナンパロをやったりしたのだが。
おふざげミステリーは基本的に面白くないし、これも内容としてはお粗末に尽きるの一言。
そもそも、コレ系で面白かった話って東野圭吾の名探偵の掟くらいしか知らないのよね。
後アレか、4号はオチ担当か何かか。{/netabare}

11話。声ヲタ回
{netabare}今回、声豚のキモさが強調されてて面白かったですw
ゆっぴーの元ネタはWUGのよっぴーだな、キャラも似せてあるし声優も同じだし
あと、2号は腐女子だったのか。天然系お姉さんキャラかと思ったけど、意外と侮れんぞこいつ!{/netabare}

見終わりました。
最終話は正直ちょっと微妙だったかな。ドラゴンボールパロやりたかっただけだろとw
でも全体的に楽しい回は多いしキャラも良いと思うので、パロやコメディが好きな方は気楽に見れるんじゃないかと思います。
7話のSHIROBAKOパロ回は実際出来としてかなり素晴らしいと思いますしね。温泉回と最終話のせいで多少減点になってるけど。
ショートアニメの中では良質な作品と言っていいんじゃないかと思います。2期あるなら、有能な方のハッカドールと競い合う場面とか見てみたいですね。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14
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