爽快で戦いなTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の爽快で戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月21日の時点で一番の爽快で戦いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.7 1 爽快で戦いなアニメランキング1位
モーレツ宇宙海賊[パイレーツ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (953)
4595人が棚に入れました
どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住む高校一年生の加藤茉莉香。茉莉香はある日、故人である父親が実はつい最近まで生きており、宇宙海賊船・弁天丸の船長であったことを知る。
弁天丸が海賊として活動を続けるのに必要な、私掠船免状の継承のためには直系の跡継である茉莉香が船長になるのが条件と告げられ、元・父親の船である弁天丸、そしてそのクルーとともに、女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送ることになる。痛快スペースオペラ、華麗に登場!

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

白凰海賊団に入団希望しますd(❀╹◡╹)っ

■モーレツ♡宇宙海賊ってタイトルで甘く見てたら大火傷よ♥
原作は『ミニスカ宇宙海賊』っていうライトノベルで、その著者の笹本祐一さんは自身で「現役最古のラノベ作家」と言ってるようですねw
アニメ化発表から2年の月日を経て『モーレツ♡宇宙海賊』と改名して放送開始にこぎつけたみたいです o(^ー^)o☆パチパチパチ

ストーリーはと言うと、主人公の加藤茉莉香[marika]はごくごく普通の女子高生で喫茶店でバイトしながら楽しい学園ライフをすごしていたのですけど、突然なにやら怪しげな人たちがバイト先にご登場w
なんと宇宙海賊船・弁天丸の乗組員でしかも茉莉花のママである梨理香[ririka]の知り合いっていうじゃないですか(;・∀・)ハッ?
先代船長のゴンザエモンって誰?Σ(- -ノ)ノ エェ!?パパなの…食中毒で死亡ってw
ママは何者Σ(- -ノ)ノ エェ!? 伝説の女海賊!?∑(゚◇゚;) ゲッ
突然カミングアウトされた茉莉花に驚くべき提案が…
海賊船・弁天丸に乗りなさい! 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
茉莉花の青春の学園生活はどうなっちゃうのでしょうねw


■モーレツ♡宇宙海賊に出逢った日の日記 φ( ̄∇ ̄o)
1話観た瞬間、こっこれは…面白いって思っちゃいました♪
宇宙海賊と高生生活の両立という奇抜な設定とか、制服にいかにもっていう海賊服のコラボレーションといったギャップが新鮮で面白かったです♪
設定は斬新なのですけど、その中身はどうやら「まともな宇宙モノ」って事なのでシリアスなアクションシーンなんかも期待できそうです♪
作画の方もクオリティが高くって、艦隊戦なんかかなりの迫力があるんじゃないかなぁって楽しみにしてます!

キャストの方もかなり豪華なんですけど、ヒロインで主人公役の茉莉花役に大抜擢されたのが小松未可子さんでしたね!
引っ張りだこの人気声優さんたちを押しのけてのキャスティングだけに、彼女の演技力にも注目したいところです♪

茉莉花を中心に、学園生活と海賊の2つの視点からキャラの友情や成長をみれそうなので、今後の展開を((o(´∀`)o))ワクワクしながら楽しみたいと思っています♪


■総評
「決断は自分で選んだベスト!!」って茉莉花も言ってましたけど、「モーレツ♡宇宙海賊」ってタイトルで判断しないで本当に良かったなって思いました♪
作品のタイトルを初めて見た時は、品の無さそうなタイトルだなって思っちゃったんですよねwヾ(´ε`*;)ゝ
それが1話観た時に、あっ!面白そう♪って思って第一印象は良かったんです!
ただ2クール作品なので、最後までこの期待に応えてくれるのかな?ってちょっと不安も抱きつつ視聴だったんですけどね(^ー^* )フフ♪
そんな不安もどこ吹く風って感じで、観るたびにo(^O^*=*^O^)o ワクワクさせてくれてグイグイ作品の魅力に惹きこまれていくのでした( ̄▽ ̄)=3 プハァー

まずσ( ̄∇ ̄*)アタシの目を釘付けにしたのは、優雅で秀麗な「オデットⅡ世」でした♪
宇宙空間でありながら「帆船」という設定がとっても新鮮で、マストを広げソーラーセイルに太陽光を受けて静かに航行する船体はとっても美しく、白凰女学院ヨット部らしい船体だったと思います(゚∇^d) グッ!!
また映像としての見せ方もとっても良かったですね♪
宇宙空間に限らず、遠近を意識した見せ方が秀逸で、地上と宇宙空間など適材適所でCGの使い方にも工夫が観られました!
オデットⅡ世は磨き上げられた汚れ一つない美しい船体なんですけど、弁天丸やバルバロッサ等の現役の海賊船は使い古された感じに仕上げていて、そういった細かい所にまで配慮されているところも好印象でした(*^^*)

女子高生と海賊というアンバランスな設定を見事に融合してしまったこの作品の世界観をつくり上げるために、キメ細かい設定がなされているのですけど、それが観ている視聴者にわかり辛くならないように心配りされているシナリオ構成は、2クールを無駄なく安定した面白さを見せてくれていた印象です(⌒^⌒*)b
各話の冒頭のナレーションは「ガンダム」とかでもお馴染みですけど、細かい設定や世界観を少しでも理解しやすくするためには有効ですし、作中での説明臭くなる部分をここで解消する役目もあるんでしょうね♪
また、この時代では砲撃戦や白兵戦の前に「電子線」がとっても重要であることも、白凰女学院ヨット部の演習のシーンで取り入れることでさり気なく指南してくれてましたね♪
ただヨット部のメンバーと弁天丸を関連付けるのにちょっと強引だったかなって思いましたけど(感染症で隔離ってねw)、それ以外は茉莉花を中心に個々の個性を生かしつつバランスよくキャラを動かしていた印象です(*^^*)

声優さんでは茉莉花役の小松未可子さんは自信の一生懸命な感じが相まってなのか「海賊船見習い」と言う微妙な立場を上手く演じていてとっても良かったと思います♪
また、茉莉花の親友で役を演じた小見川千明さんも演技にも関心しました☆彡
「花咲くいろは」でミンチ役を演じていた小見川さんだったんですか∑('◇'*)エェッ!?って驚いちゃいました!声優さんって♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

そういえば、1話でミーサさんがこんな事言ってましたけどρ( ̄∇ ̄o)
「ホントだったら加藤船長もこんなことはしたくはなかったんだろうけど・・・」
この本当の意味はなんだったのでしょうね♪
原作を読んだことないのでわからないですけど、故・・・ゴンザエモン船長wと、「ブラスターリリカ」こと梨理香さんの思惑が不透明なままなので続きがあるのかな?
茉莉香が正式に船長になった姿も観てみたいですし、まだまだ弁天丸の活躍を観たいので続編を強く希望します八(^□^*) オネガイ!!


■MUSIC♫
OP曲『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』
 【作詞・作曲・編曲】前山田健一 【歌】ももいろクローバーZ
 ヒャダインこと前山田健一さんとももクロとのコラボはドラゴンクライシスのED曲「ミライボウル」以来かな?
 ももクロの元気な部分を前面に押し出したモーレツなナンバーですw
 
ED曲『LOST CHILD』
 【作曲・編曲】NARASAKI【歌】ももいろクローバーZ
 こちらも「ミライボール」の編曲を担当したNARASAKIさんの楽曲です♪
 荒削りさが癖になるももクロの魅力を惹き立てる軽快なエレクトロニカなナンバーですd(-_^)good!!

ED曲『Black Holy』(第9話、第12話、第16話)
ED曲『透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜』
ED曲『未來航路』
 【歌】小松未可子
 ももクロのあとに聴くとなんだかC=(^◇^ ; ホッ!としちゃう憂いがある小松さんの歌声♪
 楽曲はオーソドックスでキャッチーな構成となってるのでとっても聴きやすいです。☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
 個人的には『Black Holy』のようなBメロからサビにかけて盛り上がるアップテンポな曲がお気に入りです♪


2012.01.21・第一の手記
2012.10.07・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 69
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

さぁ!オッサンホイホイの時間だ!!

個人的に1話でドツボにキた。
ハーロックネタw爆笑。まさか21世紀に聞けるとは。
中身は70、80年代から散々読んで、観てきたもの。
始祖たるヤマト、銀英のパロ、ナデシコ、タイラーで大輪となった,おちゃらけたスペースオペラの風格。
肌が合う合わないでいったら15年ぶりに幼馴染にであったような・・・。いちいち涙が出てくる演出。
エヴァとかの大月Pまでいるwナデシコメンバーなんですね。納得です。
オカエリナサト

キャラ原案が変態絵師、あきまん
お布施はよくしてる。
∀ガンダム以前、カプコンの頃から愛してる。ストゼロくらいが好きだったな。
ユーストでエロいマミさんだか描いてBANくらったとか。
昔たまに書いてたデリヘルの感想がおもしろかった。


今年はコイツだけやっぱりひとつ抜けてるかな・・
売れはしないだろうけど・・
オンナのコが主人公ってだけで恋愛、ハーレム的なものを感じない。おっさんだって登場するし。きょうびのテンプレアニメと違うけど、90sはこれがテンプレw
まさに黄金期のアニメ、世代にはたまらないよね・・。

ZEROのあとにあのアバン、ナレーション、シュールだなぁ・・・。

ゼーガの音響さんらしく花澤チアキちゃんががなぜかかわいいのも見所。
ざーさんがこんなにかわいいわけがない。


くだらない感想{netabare}
途中からちょっと雰囲気が変わってくるのですが、
あえて原作を追い抜いたとか。
やるからには作者と協議の上だろうけど。

それ以降、海賊→オタクっていう暗喩な気がしてきたよ。
ネット社会でなまじ光の速さを超えてしまった(超えてないけど)我々への提言なのか。オトナになって離散してしまったオタクたちのことなのか・・。
それについてのメッセージだとするのであれば・・。

どこぞで読んだらストロングスタイル?プロレスだぁ?ww
オタクにはかわらないな。あたらずしも遠からず・・・
茉莉香がレスラーの娘で、後ついで、親父がガチもやってみないかと?wくだらねえww
UFCバリならいいけどガチでも空気読む試合はイヤよ・・。
てことは映画は関係なくて、2期はガチとエンタメどっちがいいか、ファンが決めてくれってことだね?
ガチにしたら個性がかけるな。
見世物だけど、たまに頭に血がのぼっちゃってガチっぽくなるのががプロレスの真髄。あと技の美しさ。
どこぞのアメプロくさく、親父とのくだらない抗争劇とかでもいいよ。


作品概要
最初は部活の話、で海賊になって仕事をする話、部活と海賊を合わせた話、ガチンコの宇宙海賊としてマジでやりあうラスト。

実際には3種の構成なのか。
原作未読ですが、海賊なるまでにものすごーーくかかると聞いております。
さすがにそれはイカンので、2クールとはいえなかなかのハイペースで進みます。正確には一気に時間が飛ぶんです。

必然的に主人公の成長物語はほぼシカト。第一話から海賊になって仕事して、そこまでは比較的丁寧には描いてありますが、理解できません。
形式的にやってみました感が・・。

結局茉莉香が海賊になる資格を持っていて、英才教育、エリート娘。天性の宇宙海賊なだけじゃんかと。それに納得するかどうかってだけ。まぁそれでいいんですこんな話。

むしろ隙間がたくさんあるのでOVAででも補完話がたくさんでたらたのしいな。


この作品のすげえなってとこ

キャラクター
とにかくこれ。あきまんがたぶんヤバイんだと思う。もっといえばキャスティング。
大量に登場するヨット部員だが、クラスの(この場合部活だが)書き分けできてるのは名作とはよくいったもの。
ビジュアル、ちょっとしたしぐさで誰がどんなやつか分かる。逆にメインを食わないように添え物程度にしてあるのでほっといても問題ない。
その程度の扱いなのだが無駄に豪華なキャスト。
声優さんや外見の特徴のみでできるだけ表現。
そのサジ加減が秀逸。

SF考証も同じく、セリフを少なく、作画からどれだけの情報を視聴者にわからせるかといことに徹底してる。



オッサンじゃないとわからない舞台演出
みんないってることですが、古今SFのパロオマージュなどなどで構成。
本家作品でツッコミ入れられてたようなことに対してさりげなく修正、フォローをするというか・・
これならあの演出が成立するよねという。
電子戦は独特ですが、宇宙船モノではってめずらしいだけ。
レーダーのエフェクト、対艦戦のインターフェイスとか心当たりはいっぱいあるでしょう。ナデシコパロもあるのがニヤリ・・。そこいらがわからないと説明がほとんどないので会話の意味が不明になるかと。
物語はあまり関係ないのですが・・。この作品独自の楽しさがわかりません。

そんなこんなでここまでオタク、オヤジ知識を必要とする作品・・・よく出せたなと。。
{/netabare}













以下リアルタイムな覚書
{netabare}

3話まで、
ひたすら舞台説明、こちらも宇宙旅行を強制させるチュートリアル。海賊になる前にしっかり勉強しろてね。
どうやら日本語が常用なのか?習字してるし、船のあのシステム・・。
練習艦のデザインもOPにでるお約束の弁天丸ブリッジとは違い、トップなどのSFオタで言われてきた円卓、証券取引所タイプ。
お約束程度にお色気をいれてるが健康的なだけでエロも萌えもない。女子高生をガキあつかい。オトナとしてまったくもって正論。
船外でロープつけないのも絡まってあぶないからだろうな・・。ガスガン的なものがあるんでしょう。
セイリングじゃない、一般の通常エンジンなら半日で太陽回って往復できるってのもさりげない。あの世界は巡航でもすさまじい速度ってことですね。
プラネテス以来の本格宇宙SFだった。
リアリティと世界観にこだわってそのままおちゃらけだけどハードスペースオペラなのか・・基礎は知ってるんだぞと示しといて独自設定とかでぶっ壊すのか・・・楽しみ。

4話
もうこれこのまま部活作品でいいんじゃねえの。十分作品が成立してる。本格的に弁天丸に乗っちゃったら、おしまいな気がしてきた・・。みんなで乗り込むのか?二束のわらじか。
そんなことより小見川千明さんが恋しいのだが、またでるよね?・・・。電子戦とか地味だなぁwwこれは売れねえww楽しすぎるんだけどw

5話
エピソード1的な一区切り。
丁寧に説明を重ねてきた世界設定がついに明らかになる。
これ、かなり見せ方もお話もすごくうまいと思う。
あそこまで電子戦を見せといて、視聴者も登場人物もそんな航行システムっておかしくね?って思ったらコンピューターが無くても手動で操艦できるにきまってるじゃんって。ですよね。そもそもオデット2世は元々スタンドアローンのシステムだったわけだし。ちゃんと前フリしてる。
そして部長の通信が伝説の台詞『バカめ』wwwおまえがなw
あの攻撃方法とかあの作品のあれやしな。SF愛してるんですね。
視聴者の疑問に一気に回答をだし作品のノリも示してくれた。風呂敷たたむのがすごく綺麗。
ついでに宇宙空間で制服なのにパンツは絶対に見せないという製作の勇気!!。
普通なら着座の際に慣性の法則に逆らえないでスカートがめくれるはずなんだが・・・。仕掛けがあるんでしょう・・。

6話
やはり学園モノのほうがいいなぁ・・。まだまだ部活アニメのがよかった。海賊になったらエンディグでwざーさんが転校してしまったのが残念。たまに海賊って感じを期待。
そんなことより当OPを披露したはじめてみたももクロが斜め上のユニットすぎて衝撃的だった。。。

~10話
完全に銀英バリのスペースオペラになってきたYO。
作戦も銀英じゃねーかYO。
ポーズのかっこよさとか余分な台詞のなさとかすげえぞこの作品。
たまらんわぁ・・俺らはオタクであってヲタクではないというのを再認識させてくれる。
セレニティってアレか、セラムンからか。
戸松っちゃんヘタクソだなぁww。
ざーさんも好きじゃないけど、チアキちゃんいいな・・なんか似合ってるしかわいいわ。
マミとの絡みもなかなかでしたが、ノリノリで営業やってるのがなんともかわいらしい。

14話
こんなこともあろうかと・・なチアキチャン。
某作品でいう声優さんのギャラとか下世話なこと考えるとこ絶対やると思ったがなんか出すのが早いw〆にするべきネタじゃない?
日笠部長、レズらしいのにマジかっけえよ。
じつはこれがラストエピソードってことはないよね?かなりの長編にすんのかな・・。もうすこしタメがほしかった激アツいネタっすね・・。

~16
弁天丸にヨット部を乗せることでついでにSF考証というか説明もしてくれちゃう、普段のクルーがどれくらいすごい奴らなのか・・ってな。
うまいな・・
~17話
ブッ!!っていう衝撃のガチレズ展開。ドン引きするレベルのキスがすげごいっす。完全に入ってる音にわざとしているのは、ノリノリのアドリブか、いやがらせかw
ピンチになったらとにかくワープってもういつからだ・・古典的なお約束で燃えますね。

19
開幕から座右の銘が全否定されました。
なんか台詞の雰囲気もかわったな・・。


24
ド王道なクライマックス、ハーロックにツッコミをいれるセリフ。ガンダムだと演出見て察しろというだなw。かっこいいからは真理。
途中から感じていたがやはり海賊=おたく、オタクのような気がする。


海賊会議・・・あれですねヨーホーヨーホーのパクリっすね。
ハーロックの船外操縦→ホログラム、サイボーグ化で実現。
意味はない、かっこいいからだって・・wわかってるね。


クオリティは一定しないが絵の動かし方は要所要所でうまい。作画→本来アニメでは絵をうごかすこと。
セリフの使い方、テンポはすばらしい。説明的になりがちだが最小限。画面よく観とけってことかな。
アニメというよりは完全にガチなSF、


売り上げがまぁまぁすごいとの結果が・・世の中捨てたモンじゃねえな。


OPについて
モヒカンになったドラえもんが弾いているようなイントロからはじまり、どう考えてもロマサガイトケン節、ドラクエ風(というかクラシック)のごとく拍子が代わり、しょっちゅう変調、サビは90s王道のアニソンメロディー。泣き?っていうの?変にオサレぶらずにそのまま上がり続けて限界まで突破するという・・。で〆はFFのクリスタルのテーマってか。

ジャンル的にはシンフォニックメタルっていうの?。よく知らないけど。
マーティがあらぶってるのはわかった。
久しぶりに聞いたアニソンの珍曲なのは間違いない。
おもしろいけど、とにかく詰め込みすぎで疲れる。しかし中毒性が・・。
『ポゥ』じゃねーよ。マイケルネタかよ。

ももクロがヘタクソとかいわれるが、こんなすごいメロデイー誰もこのままは歌えないよ・・。きれいに歌うとたぶんダサいぞ。
あくまでタイアップじゃなくてアニソンだし、イメージってもんもある。
あえてアイドルのヘタクソボーカルなのがいいんだと思うよ。
ヒャダインさんもプロなんだから考慮してるんじゃないかな。
こういうヘンテコな曲を弾くとピアノを習っていたときのドラクエ4の気球のトラウマスイッチガ・・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

激烈!炸裂!強烈!破裂!カツレツ!モーレツ!!

ア太郎?

小説のミニスカ宇宙海賊ってスゴイ名前ですね。

モーレツってどこからとったのかなと思ったら原作11巻のタイトル「モーレツ時間海賊」からなんですね。
実にサトタツSFで面白いアニメでした。

小松未可子さんや甲斐田裕子さんなど、
イケメン声の女海賊らしい声優さんたちの起用でテンションが上りました。
小見川千明さんの声も良かったなあ・・・

そもそもよく解ってないんですが、このアニメ評判だったのでしょうか?

個人的に凄く楽しんでたんですけど、
派手さのないキャラと結構淡々と進むストーリーが
今っぽくないな・・とは思ってました。
劇場版も制作されましたし成功はしてるんですよね?多分。

学生と海賊船船長の兼任というのが、2面性のある魔法少女感あって好きですw
魔法の天使クリィミーマミや魔法のステージ ファンシーララ観たくなったw


・追記

ちょっとヤッツケ過ぎなので追記w

このアニメ、海賊ものといいながら、人は死なないし、クリーンな強奪だしで
全く燃えないななんて思ってしまいます。
クルーの大人達も海賊のくせにまともで、いい意味でも悪い意味でも
灰汁を持ってるキャラクターがおらず、山なし谷なしの平々凡々な展開に
多少飽きが来てしまうところが難点ですね。

・・・と、ここまで悪口を言ったものの、本題はここからです。

この、人が死なない、クリーン、大人がまとも、によって
タイトルとは裏腹の、女子のスポ根アニメが爆誕したのですw

恋愛や生き死にが無くても、爽やかなまでの若さの猛進が、
主人公の加藤 茉莉香はじめ、白凰女学院生の、まるでスポーツのような熱さへと昇華してゆきます。
海賊になるために学業も頑張り部活も頑張り、仕事(略奪w)も頑張る茉莉香の目は、
常に前を向き、全く揺らぐことを知りません。

そんな彼女に対し、徐々に信頼を寄せていくクルーの大人たちや、学院の生徒たちと同じように、
観ているこちらも茉莉香船長を認めていきます。

頑張る女の子が好きな方は、是非とも観てくださいな(*^_^*)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

68.5 2 爽快で戦いなアニメランキング2位
SAMURAI7_サムライセブン(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (332)
1962人が棚に入れました
人類は数々の大戦を経て、機械化文明と農耕文明が入り混じった混沌とした時代にあった。大戦が終了してしばらく後の事、コメの刈り取りの時期に現れては村を襲い、コメを略奪する野伏せり(のぶせり)を撃退すべく、神無(かんな)村は密かにサムライを雇う事を計画する。村の水分り(みくまり)の巫女であるキララは自ら願い出てサムライを探しに、都の虹雅渓(こうがきょう)へ出る。

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カッコいいの一言につきる

男ならシビレること受けあいです。
ロボットアニメの様になっていますが殺陣の主役はあくまで人間。機械は斬られ役です。
黒澤映画っぽさを損なわず、戦闘アニメとしてのエンターテーメントが盛り込まれ上手くできていると思います。


ただ強いだけでなくサムライとして生き様や青くさい若者の成長を丁寧に描いて、まさしく「七人の侍」。
サムライとは、百姓とは、商人とは、生きるとは、の人間ドラマが見所です。


ヒゲ面のムサい朴念仁のオッサンが主人公ですがw
ただ、ひたすらカッコいいです!オススメ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

お侍さん、貴方に惚れますた(≧∀≦)

「七人の侍」をアニメアレンジした作品。

原作では戦国時代が舞台なのだが、アニメでは+ロボットが登場し、当たり前のごとく武器、兵器として利用され、他にも戦国の文化を無視した大胆なアレンジがなされている。

これが受けるかどうかは観る人次第かと思いますが、私はあの独創的な感じが新鮮で面白いと思いました。

最初は不自然過ぎてエエッΣ(゚Д゚)という感じなのですが、驚くことにだんだん慣れてきてむしろこの世界観がクセになりますw

そして、何といっても原作が神なだけに、物語の内容はただ単に悪党成敗の話ではなく、割とシリアスで、人間の本質に触れた深みのある話になっています。

また、悪に立ち向かっていく七人の侍一人ひとりのキャラがしっかり引き立っており、メチャ魅力的でカッコいいです!
リーダーのカンベエは特にカッコいい!!まさにザ・漢☆
他の侍の生き様にも心底魅せられました^^

アクションシーンも見ごたえ十分!何でも刀でスパスパw
唯一、カンナ村の決戦でのリピート再生にはかなりショックを受けましたが…(=□=;)ガーン

全体的に見て、かなり完成度の高いイイ作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アレンジ作品としての分別をキチンとわきまえた

かの名作をアニメ化したドサクサにアレンジもしてみましたよ。ということで、原作で食い足りなかった部分を何気に補ったりしてくれたのは、うれしいですね。原作では数人の侍の掘り下げがいまいちで、ちと歯ごたえに寂しいところがありましたが、こちらは2クール放映という尺に物言わせてしっかり熟成、バックボーンや性格の添加によりそれぞれのキャラに格差なく輝きを与えております。特に七郎次は{netabare}最後まで生き残ってた分{/netabare}、掘り下げが甘く影が薄くなっていましたが、本作ではなかなか隅に置けないヤツになってますね。おまけにどこか課長のような哀愁を漂わせていた風貌もどこへやら、見た目も中身もすっかり色男に。

もひとつうれしかったのは、戦に身を投じる侍たちの動機をいじらなかったこと。野伏せりの背景に権謀術数を絡ませて物語のスケールアップ化を図ってるんですが、そのスケールアップに引っ張られず、侍たちは「一村を救う」という目的をブレずに貫いて行動させています。変に「世界を救う」などと動機を肥大化させないことで、別作品と化す危険性や、卑小な一村に命を懸ける侍たちの崇高さや尊さを失う失態をしっかり避けれてるんですね。

あれやこれやのエピソードの追加で大胆に肉付けしたり、それこそキャラクターや世界観に冒険的な加工を施したりはしているものの、核となるプロットやキャラクターの基本的な行動原理は原作に忠実であろうという意思はしっかり感じられて、アレンジ作品としての分別をキチンとわきまえたシナリオコントロールとして大変よろしいものではないかと思います。

作画も悪くないですね。安定はしませんが、力の入ったときなんかは、切れのあるアクションやスピード感のある剣さばきを披露してます。肉体の機械化が浸透してる世界観を活かして、できるだけ血を描かずに済ませてるのはNHKらしい配慮です。

ただまあ、ネチっこい話をすると、勘兵衛らの活躍が世間から認知・評価されるというシナリオは、さっきの崇高さや尊さを削ってたような気がしないでもないですけどね。名声名誉に縁のない戦いだからこそ、エンディングで虚しさを秘めた余韻を呼ぶわけですから。まあ、さして後味に影響はなかったけども。

『SAMURAI7』、アレンジ作品としてオリジナルの名に恥じぬ、手堅く仕上がった良作でございました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

71.2 3 爽快で戦いなアニメランキング3位
スレイヤーズ(TVアニメ動画)

1995年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (296)
1821人が棚に入れました
天才魔道士リナ=インバースはひょんなことから、剣士ガウリィとアトラス・シティに向かう旅に出た。二人をつけ狙うゼルガディスの目的は、魔王シャブラニグドゥの復活にあるらしい。魔王とは一体、何者なのか?その企みは?

声優・キャラクター
林原めぐみ、松本保典、緑川光、鈴木真仁、子安武人、石川悦子

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これぞファンタジー! 呪文も書いてみるw

ファンタジーと言えば、このタイトルを挙げない人はいないのではないでしょうか。
また同様に、林原めぐみの代表作としても挙げられるタイトルだと思います。
今回、あにこれでレビューを書くという事がなければ
観直す機会はなかったかもしれないので、改めて観直しましたが、
今観ても、やはり素晴らしかったです!
世界観や各種設定が実に完成度が高く、深く練りこまれています。
特にファンタジーにはつき物の魔法に関しては、結構な種類があり
それらの呪文となる難し気な言葉も、よく考えついたなと感心せざるを得ません。
ファンの方は、この呪文を覚えようとした経験があるのではないでしょうかw
特に代表格であるドラグ・スレイブの呪文はね♪
て、ことで!下記にちょっとだけ呪文を書いてみますかw
ちなみに「存在」は「もの」と読んで下さい。
 
【ドラグ・スレイブ】
黄昏よりも暗き存在、血の流れよりも紅き存在
時の流れに埋もれし、偉大なる汝の名において
我、今ここに闇に誓わん、我が前に立ち塞がりし
全ての愚かなる者に、我と汝が地から持て
等しく滅びを与えんことを。
ドラグ・スレィィィィィブ!!
 
【ギガ・スレイブ】
闇よりもなお暗き存在、夜よりもなお深き存在、
混沌の海にたゆたいし、金色なりし闇の王。
我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、
我が前に立ち塞がりし全ての愚かなる者に、
我と汝の力もて等しく滅びを与えんことを。
ギガ・スレィィィィィブ!!
 
【ギガ・スレイブ】(完全版)
闇よりもなお暗き存在、夜よりもなお深き存在、
混沌の海よ、たゆたいし存在、金色なりし闇の王。
我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、
我が前に立ち塞がりし全ての愚かなる者に、
我と汝の力もて等しく滅びを与えんことを。
ギガ・スレィィィィィブ!!
 
【ラ・ティルト】
永久と無限をたゆとうし、全ての心の源よ、
尽きること無き蒼き炎よ、我が魂の内に眠りしその力、
無限より来たりて裁きを今ここに。
ラ・ティルト!!
 
【リカバリィ】
聖なる癒しの御手よ、母なる大地の息吹よ、
願わくば我が前に横たわりしこの者を、
その大いなる慈悲にて救いたまえ。
リカバリィィィ!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

たこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ラノベの金字塔

90年代を象徴するあらいずみるいのファンタジー作品。

ライトノベルのアニメ化のパイオニア
気が強い美少女が戦うってのはこの時代かなり多かったけど
今と違って露骨に萌えに走ってるわけでもないので幅広い年代にウケたんじゃないかな。
でも当時少年だった私は美少女戦士的なものに偏見があってあまり好きじゃなかったけど流行ってるから見ないわけにはいかないし…という複雑な気分で見ていた。
林原閣下の伝説が始まったのはこのへんからだったような

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

おちゃらけた主人公と一見、冷静だがバカな騎士。それを取り巻くパーティーの冒険劇!

(2013.5/18)
リアルタイムか再放送で観ていた記憶はありましたが、内容の方は残ってなかったので、再度視聴しました。

10話までは、良かったと思います。中だるみが無くて^^; しかし、それ以降から19話ぐらいまでは冒険の道中を描いた日常回なので観ていて飽きてしまいました。
特にセイルーンの正義感や、リナの自由奔放すぎる性格などが鼻についたので(-_-;)

声優に関しては90年代を代表する林原めぐみさんや、サイバーフォーミュラ・SLAM DUNKなどで活躍し、現在放送中のフォトカノでは名演技?を演じているグリリバさんが良かったです。


{netabare}レゾが今作の悪役として君臨していますが、コピーの方を最後にもってくるのは個人的にどうなんだろう?とも思います。
まぁ、そこは偽物が本物を超える事で生み出される自己満足を描く事で悪役らしさに拍車をかけたんでしょうね。{/netabare}

てっきり私の印象に残っていた悪役?は、ナーガですが1期では登場しないんですね^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

77.8 4 爽快で戦いなアニメランキング4位
オーバーロードIV(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (383)
1509人が棚に入れました
TVシリーズ第4期

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

最終話 ラナー様の踊りが鳥肌が立つくらいすごかったと思います。

 現在2話目です。相変わらずの面白さで安心しました。1話は導入でしたが2話からいきなり面白かったです。

 俺TUEEEって嫌われる割には、「ワンパンマン」とか「魔王学院の不適合者」とかの極端な俺TUEEEって面白いし叩かれません。もちろん本作もです。1作目ではシャルティアと危うい(ように見える)戦いもありましたが、それ以降はほぼ無双状態です。

 1つ目は魅力的な敵なんでしょう。クレマンティーヌ様のような残虐だけどどこか滑稽なキャラ。一方でガゼフのように高潔な人間のドラマ、あとはハムスターみたいな存在が出落ち的なギャグのキャラなどですね。

 また、アインズと絡む絡まない関係なく、貴族とか僧侶とかの分をわきまえない態度や悪さですね。本作のアルベドに言い寄っていった貴族が何とも言えません。もう最高ですね。アルベドの態度が相変わらずでした。

 2つ目は側近たちの「アインズ様ラブ」「さすがです。アインズ様」のギャグですね。これは言うまでもないでしょう。最強のアインズが悩んでいるのに側近たちは絶大な信頼を寄せている構造ですね。

 そこに俺TUEEEながら、何をやればいいのかわからない、国家運営や組織の統治に関してはまるで知識も自信もないというアインズを配置したことで、生まれるストーリーが面白さを作り出しています。


 で、4作目となる本作です。やっぱり本筋はラナ―様なんでしょうね。2話で、でてきましたね。そして期待を持たせるラスト。楽しみです。
 ラナ―様は倫理がぶっ飛んでるこれも魅力的なキャラです。このキャラが今後どう動くかがものすごい楽しみです。性格的に敵になると思いたいですが、実は味方になるんでしょうか。

 オバロの魅力は、やっぱり上から下までキャラ造形でしょう。王国がどうこうとかいうお楽しみもありますが、キャラの思惑と側近たちが敵だろうが味方だろうが魅力的だからこその面白さです。
 このことの裏付けがスピンオフの「ぷれぷれ」がちゃんと面白い事でしょうね。クレマンティーヌ様編、最高でした。

 強さや正義の味方に対するアンチテーゼが感じられる「ワンパンマン」、俺TUEEEの極端なカリカチュア化により魅力的な主人公となった「魔王学院の不適合者」そして、魅力的なキャラの配置と絶対的な強さは自覚しながらも、目的や手段に対する本人の自信の無さの取り合わせで絶妙な面白さを産み出している本作。俺TUEEEは上手く行くと爽快感と安心感があって最高に面白いです。

 今期の覇権云々というより、面白さが担保された作品なので安心して楽しめます。1話1話レビューを書くまでもないので、多分次は見終わった感想ですね。



11話 4期が一番面白いってやっぱりすごいなあ、と素直に思います。本好きの下剋上と本作はちょっと別物ですね。無職がどうなるのかはまだ1期なのでわかりませんけど。

 SAOも同じく面白いですけど、ぶつ切りですからね。やっぱり「転生もの」としても世界観と設定、なにより話の展開がよく練れているのはオバロ、本好き+無職でしょうね。蜘蛛はちょっと残念でした。

 原作、3巻、シャルティアのところまで読みました。なるほど俺TUEEEでなく、レベルは地下墳墓の守護者とアインズって一緒なんですね。だからアイテム…特にワールドアイテムが重要になってくると。そこが1期のアニメ版だとワールドアイテムの特殊性を過小評価していました。

 アニメだと指輪のところとか錫杖のところで説明が薄かった気が…原作読んだ後だと、シャルティアの反乱の苦戦に本当に余裕がないのがよくわかりました。

 あと王国、帝国、法国ってボーっと見てると関係がよくわからなかったんですけど、再視聴&原作で理解しました。

 つまり要約すると、アインズと同じ強さは一緒の人間が結構いる。だからアイテム特にワールドアイテムが重要。アインズが他のプレーヤーを警戒したり、国力を高める理由は他プレイヤーがワールドアイテムを持っている可能性があるから。万が一の場合、抵抗できるよう地下墳墓の力をつけ存続を図る。情報収集のために冒険者モモンが必要で、人間の村を経営している。

 帝国は地下墳墓探検で心が折れて屈した。王国は王を幽閉してアインズをつついてみたら逆に滅ぼされかけている、法国は何かありそうで警戒中ですかね。

 など、原作初めの方だけでも読むだけで、かなりアニメが面白くなりました。まあ、アニメだけでも拾えるところは多いんですけど、説明のところはボーっとしてました。

 これが理解できると余計4期は面白いですね。で、あのドラゴンがどういう存在なのかは5期ですかね?
 5期はもう準備しているのかな?原作読んじゃおうかなあ…



最終話 最後のラナーが踊るシーンは最高でした。

 映画などで一人の時に踊り出す。これは感情の昂ぶりが極限になったときに、心の奥底から自然と身体を動かすような感じだと思います。

 ここでこのシーンをもってきた演出は最高だと思います。ラナーの歓喜によって、彼女が思考ではなく人格そのものに、そして後天的というよりも先天的に既に悪魔性があるのだ、ということを強く印象付けていました。そして、ナザリックの誰よりも上を行ったということでもあるのでしょう。

 ここの歌と踊りの演出はこの数年で見たアニメの中でもかなり効果的だったと思います。ここは当然アニメオリジナルなのでしょう。素晴らしかったと思います。

 以前からラナーの顔芸によって彼女のラスボス感はすごかったですけど、これは本当に何かありそうですね。まだ原作は3巻くらいしか読んでませんが、5期の発表時期によって考えたいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

劇団ナザリック

オーバーロード4期。

13話
{netabare}
茶番劇からのラナーの歌。
ん?見るアニメ違った?と思った。

そして、松岡劇場を挟んでの終幕へ。

レエブン公、裏切っていたのか?
てっきり死亡しているのかと思ったから、そこは意外だった!
{/netabare}

12話
{netabare}
この回で王国滅亡だと思っていたけど、
肩透かしな感じ。
{/netabare}

11話
{netabare}
プレイヤーと思しき戦力を観察すべく、
パンドラズアクターがアインズ様に変身し、
ナザリックで、アインズ様、デミウルゴス、シャルティアで、
分析しているのは、かなり警戒心の高いアインズ様だから?

ツアーのセリフ的に、「朱の雫」は捨て駒ぽいね。
{/netabare}

10話
{netabare}
ザナック、優秀過ぎ、でも末路が・・・
アインズ様なりの慈悲で首謀者達は例の場所へ。

裏では、法国が「朱の雫」「蒼の薔薇」をスカウトに。
「蒼の薔薇」は亡命するっぽいけど、「朱の雫」ラキュースの叔父は、
戦うようだね。

魔導王は倒せないとは本人も言っていたから、何か戦う裏目的が
あるのかな?
{/netabare}

9話
{netabare}
アルベドの姉ニグレドの登場。
ペストーニャと共に人間に優しい派なのね。

2人の懇願により、わざと人間逃がすけど、
守護者たちに理由を言えないアインズ様。
王としての威厳を取ったのかな?


OPに登場していた、ミスリル級冒険者チーム「四武器」の登場と、
アダマンタイト級冒険者「朱の雫」のメンバー?が助っ人に。
見た目的にロボだよね。
ユグドラシルプレイヤーの子孫?

フィリップ出てこなかったなぁ。
{/netabare}

8話
{netabare}
従属を許された帝国と愚王擁する王国の差。

帝国の従属されたシーンは次回観れるのかな?
王国は、ラナーの策により、父の首で解決?

フィリップがいい感じで踊っているので、
次回に期待。
{/netabare}

7話
{netabare}
シャルティアの成長とクアゴア制圧回。

アインズ様、アウラに拡大解釈され、
偉大なる御方のままでいられたw

そして、デミウルゴス登場。
こちらも、壮大な勘違い解釈。

流石、劇団ナザリック。
{/netabare}

6話
{netabare}
ドワーフの国との交渉が終わり、次回、制圧回へ。

アウラがデスナイトの死因を特定したっぽいけど、
シャルティアに説明中だった為、スルー。

ここで話聞いておけば、プレイヤーが、近辺にいない事だけは
分かっただろうに・・・
{/netabare}

5話
{netabare}
帝国からの従属の申し出をデミウルゴス、アルベドに丸投げし、
それを拡大解釈する臣下2名、さすアイ過ぎるw

次回、お目当てのルーン文字作れるドワーフの国救い、
領土拡張する感じかな?
{/netabare}

4話
{netabare}
デミウルゴス、アルベドからの前情報ではなく、
まさかの偶然かつ、アインザック経由で武王と戦う裏交渉していたのが、
偶然、ジルクニフとスレイン法国の幹部の密会の日に重なるとは、
ジルクニフ、不幸体質?

武王応援からの手のひらクルーテオは、笑った!
{/netabare}

3話
{netabare}
アルベドが、王国に行く前の話?

アインズ様が、帝国の武闘会で武王と戦うんだけど、
皇帝とスレイン法国の幹部?が密会するのは、
誰情報で出向いたんだろう???

法国幹部達の「ホニョペニョコ」「ヤルダバオト」「アインズ」「モモン」が、実は裏で結託・・・と推察しているのは当たってい過ぎてww

もう、ジルクニフは、ネタキャラ化しちゃうのかな?
{/netabare}

2話
{netabare}
ラナーは、デミウルゴス、アルベドと交渉?して、
ワンコチャン(クライムの意志は別として)と共に
魔導国に行くみたいだね。

Cパートのアルベドとラナーの女子会?が、
カオスな感じだったなぁ・・・
{/netabare}

1話
{netabare}
アインズ様、正妻戦争にアウラも参戦?

どうやら、アルベドは、次回から、王国に行くみたいだから、
デミウルゴスに「私も会ってみたい」と言ってた
ラナー辺りに接触するのかな?

あと、パンドラズ・アクター(宮野さん)、1話から、
絶好調過ぎて笑った!!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ラナー様、万歳!(← アインズ様じゃないの…(笑)?)

オーバーロードの4期目で、全13話の1クールです。

1~3期目を全て視聴済みか、もしくは該当部分の原作を既読でないと本作だけを観たのではまったく意味不明と思われます。というわけでまだの方はここでさようなら…。



オーバーロードというお話自体は、私自身としては特定の登場人物に共感して観るというよりは大河ドラマ的に第三者視点で楽しんでいます。いわゆる「戦記物」としての楽しみ方でしょうか。

アインズ自身はかつてのゲームとしてのユグドラシルを懐かしみつつ、他のプレイヤーやワールドアイテムを探しているのが本筋であって、世界征服はそのついでにやっているみたいなところがあるので、そういう見方をされるのは不本意なのかもしれませんが。

さて、そんなアインズ様の覇道は3期目まででナザリック大墳墓をベースにアインズ・ウール・ゴウン魔導国を設立し、リ・エスティーゼ王国からカルネ村と要衝の都市エ・ランテルを割譲されるに至っています。

そんな4期目では前半では主にドワーフたちとの関りを発端とする一連の出来事、後半では主に王国と魔導国との関係性の変化に関する出来事が語られます。前半はコメディ―成分多めな感じで、個人的には後半がより楽しめました。

ラナー様は王国の王女殿下ですが、3期目からしばしば活躍するラナー様の見せ場が多くて大変面白かったです。

ザナック王子も素晴らしかったですが、私は自分勝手な目的のために暗躍するラナー様が好きでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

68.2 5 爽快で戦いなアニメランキング5位
信長の忍び(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (226)
867人が棚に入れました
1555年──
世はまさに戦国の時代!! ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。
うつけと呼ばれる彼こそ後の…、そう、織田信長である。
そんな青年を慕う少女がひとり。
信長の夢に魅せられた彼女は笑顔で言った。
「私、信長様の忍びになります!!」
目指すはひとつ、天下布武のみ!!
ど天然帰蝶、パシリ秀吉、ツンデレねね、ツッコミ光秀、死にかけ半兵衛、
脇を彩る豪華キャラと共に、超巨弾戦記ギャグアニメ、はじまりはじまり~!!

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、釘宮理恵、大川透、関智一、落合福嗣、うえだゆうじ、平川大輔、森嶋秀太、松井菜桜子、高木渉、立花慎之介、置鮎龍太郎、檜山修之

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」

史実に忠実なショートコント。

金ヶ崎編の方から見始めて、面白いなとはまってたらラッキーにも最近0話から再放送が始まりました。
現在第8話まで視聴。

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」
これ、信長の忍び単行本のTVCMのキャッチコピーなんですが、言われてみれば確かに全部あります 笑
いや待て、あれがお色気か?

今川家桶狭間の戦いの少し前からを、信長に仕える架空の忍びの女の子の目線から描いてます。

テンポよくクスッと笑えます。
そんなスピード重視の子供から大人まで楽しめる良作です。

<2017/11/7追記>
ようやく一期と二期両方見終えたので感想です。
面白かった。
史実に忠実に、且つ細かくボケてつっこんで。
信長も斎藤道三も松永弾正も明智光秀もみんなみんな笑える楽しいキャラになってるところが良いです。
秀吉なんて天才的なボケキャラだしね。
自分の中の「ショートコントアニメベスト3」にランクインしました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

その時歴史は動いた

TMS/V1Studio制作。

小さいながらも疾走感溢れる良品です。

これは油断しました。
歴史好きならなかなか面白いです。
{netabare}桶狭間の合戦から、
信長の京上洛までを描いています。{/netabare}

会話の妙と構成の上手さで、
まったくストレスを感じない。
テンポがとにかく良く、クスッと笑える。
デフォルメされたキャラも、
それぞれ個性を上手く掴んでいて好感が持てます。

死ぬときはサクッと逝きます(^^;
大名や戦国武将だけでなく、
お市・ねね・まつなど、
大河ドラマで有名な女性陣もかわいい。

私の知る限り史実にも忠実で、
シナリオはきちんと仕事をしていますね。

次の展開が楽しみだ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 47

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

安全運転(大地監督 有能)

原作マンガは、ヤングアニマル連載中。

原作は「連作4コマ」みたいな感じで、毎回1ページに2本ずつで4ページだか8ページだかくらい使っているんでしたっけね。同じ連載回の中の話は基本的にひと続きなので、4コマ単位で読むとギャグ、連載回全体で読むとストーリーみたいなハイブリッドな作品です。

原作者の重野なおき先生は本作品の他にも最近は戦国武将ネタの作品をいろいろと描いていまして、絵柄の緩さから想像されるよりは歴史考証はしっかりしていると思います。

この作品がアニメ化されたものを観て面白いと思ったら、その面白さは基本的には原作の力だとは思いますが、その原作の良さを素直に活かして「マンガの絵を動かすことに徹した」のが良いところだと思います。なので、アニメが気に入ってマンガを読んでも、決して裏切られることはないでしょう。

2016年10月~2017年3月の2クールで、信長の上洛までたどり着きました。とりあえず歴史考証の結果として、キャラは話の進行に従って史実通り死んでしまうのですが、それをギャグにしているのはちょっと凄いところかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

58.9 6 爽快で戦いなアニメランキング6位
MUTEKING THE Dancing HERO(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (46)
105人が棚に入れました
舞台は、自由で陽気な海沿いの街、ネオ・サンフランシスコ。この街に引っ越して来た心優しきムテキは、『自称DJ』のDJと出逢い、ダンシングヒーロー・ムテキングへと変身させられる。突如、出現したモンスターから街を救うべく、歌とダンスで立ち向かうムテキとDJだったが、その裏には想像を絶する人類の危機が迫っていたー。

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

総監督 高橋良輔 は確かにびっくり。

Gyao! で旧作を無料でやっていたので、見比べてみると、やっぱり子供の頃にみていた旧作の方が面白いと思える。
旧作がエンタメに全振りしているのに対し、本作は中途半端にメッセージ性が込められているように匂わさせており、突き抜けた楽しさというものがない。
レトロフューチャーを中心に、もっとパロディを全面に出しても良いのでは無いか。

ギャグにもノリにも付いて行けない。登場人物たちにも魅力が無いし、楽しむところが見いだせない。戦闘シーンも変化が無いし。一度もキックもパンチも出ていない。
どのような視聴層をターゲットにしているのだろうか?

面白さが判らない。
ハクション大魔王のように、世界観を引き継いで続編にしても良かったし、リブートにするにしても、音楽バトルにすることは無かったのでは無いだろうか。
MV対決のようになっているのが、わけが判らない。人気対決なのか?

オーロラや昔のヴィヴィが歌う曲が、キャラに似合っていなくてBGMに聞こえてしまう。
いろんな音楽アーティストが参加しているようだが、逆に音楽要素に引きずられすぎている気がする。

ソレジャナイ感が酷い。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

レトロの魅力は伝わらず

【紹介】
アメリカ西海岸のサンフランシスコに引っ越してきた主人公がDJのような人と出会ってダンシングヒーロー・ムテキングに変身して町を守るためモンスターと歌とダンスで戦う話。

【作画】
作画は悪くないです。
アメリカチックな雰囲気はいいと思いましたけど、
昭和のまま未来になったような感じのレトロフューチャーなデザインや世界観に魅力を感じるかどうか。
なんか作品全体が、流行とは無縁の辺境で21世紀になってもいつまでもレトロ感が残ってるような場末感がありますね。
これはこれでレトロな魅力があっていいんじゃないでしょうか?
キャラクターの表情変化も乏しいですが、わざとやっているんでしょうか?

【音楽】
OPはオレンジレンジの「ラビリンス」
オレンジレンジにしてはテンション低めですが、オシャレな感じでいいテーマソングですね。
ダンスシーンの音楽なども良好ですね。

【キャラクター】
服装や装飾品のセンスがすごくダサいので、カッコいい動きをやってもダサく見える。見た目って大事ですね。
ヒーローのデザインも敵のデザインもなんか狙ってやってるのかと思うくらい絶妙にダサいですね。なんか弱そう。
キャラクターの性格もなんか冴えない感じ。
若さが足りないというか、覇気がないというか。

【戦闘シーン】
なんで踊っただけで敵が倒れていくのでしょうか?謎です。
まあそれはいいとしても、見た目がカッコ良くないし、かと言ってギャグで笑えるわけでもないし踊りも最初だけ新鮮だったけど、すぐ飽きる。
戦闘シーンが退屈ですね。

【シナリオ】
展開が結構急で強引。
不合理な感じでわけわかんないことだらけでつらい。
あまり深く考える必要のない話なんでしょうけど、映像的な魅力はそれほどあるわけでもないし、この作品の魅力が見つからなかったです。

【総評】
子ども向けっぽい見た目や表現と、昭和アニメ世代向けの世界観やセンスの相性が悪いと思いました。レトロでいくなら、子どもウケは捨てて大人向けにターゲットを絞ったほうがいいと思います。
私はそのどちらの世代でもないので、わたしには合わない作品ということでしょう。

それから、レトロなセンスなのに無理に若者向けっぽいものを作ろうとしている感じがします。
昔の作品のリメイクは良いことだと思うので、今後も頑張って欲しいとは思います。

5話まで視聴しましたが、私はこのへんで視聴終了しようと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

旧作、観てないしなあ…。

『とんでも戦士ムテキング』のリメイク作品ってことになるんでしょうか。

もちろん年齢的に旧作のタイトルは知ってますけど、タイムボカンやヤッターマンの頃ならともかく、この旧作の頃(1980年頃)のタツノコプロの子供向けのアニメは観てませんでしたね。

ということで旧作に何の思い入れもなく、どんな話だったのか覚えていないので比較も出来ない(役立たず)ですが、1話目だけ観ました。

チューブ式の高速鉄道が出てくるので未来設定だと思うのですが、作中に普通にカセットラジカセとか、WALKMAN的なポータブルカセットプレイヤーが出てくるし、さらにApple Watch的なスマートウォッチも出てくる良くわからん世界観でした。

ムテキングのスーツは旧作デザインをある程度踏襲していたっぽいです。とにかくノリと勢いで引っ張る感じの作品に見えました。自分には合わない気がするので、2話目以降はきっと観ません…。

おまけ: OPで「総監督: 高橋良輔」ってクレジットされてたけど、マジか(笑)!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14
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