2013年度の漫画原作アニメ映画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2013年度の漫画原作成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月09日の時点で一番の2013年度の漫画原作アニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.9 1 2013年度の漫画原作アニメランキング1位
映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!(アニメ映画)

2013年4月20日
★★★★☆ 3.6 (81)
368人が棚に入れました
日本のB級グルメを守る“伝説のソース”を運ぶことを任された、しんのすけたちカスカベ防衛隊。しかし、そのソースは…A級グルメの魔の手からB級グルメを救える唯一のソースだった!はたしてしんのすけたちは、無事にソースを届け、庶民の“ささやかな幸せ”を守ることができるのか?

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、渡辺直美、コロッケ、川越達也、神谷浩史、中村悠一、早見沙織

たにぐー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クレヨンしんちゃんっておもしろいよね

さっき何気なくテレビつけたらやってたから、何気なく観てた。

内容は、B級グルメにとって大切な伝説のソースを、カスカベ防衛隊がA級グルメの魔の手から守る、、、みたいな?

久しぶりにクレヨンしんちゃんを観たけど普通に見いっちゃいました。
これ、1年前ぐらいの映画らしいけどなんか懐かしいなって思いました。
クレヨンしんちゃんのノリは、たぶん何歳になっても笑えると思います。

それにお腹が減りました。
見る前にご飯を食べたはずなのに、見終わった頃にはもうペコペコ。
俺もあのB級グルメ食べてみてぇ~。

あと、驚いたことがあって、声優さんがすごいです!
声聞いてて、あれぇ?なんか聞いたことある声だなって思ったらなんと神谷さんだったんですねぇー。他にも中村悠一さんや早見さんと、個人的に好きな声優さんが3人も出ておられたので、嬉しくなりました。

EDはせかいのおわりで、歌ってるのは知ってましたが、やっぱりいい曲ですねー。

クレヨンしんちゃん、テレビアニメのほうは最近というか半年ぐらい見てなかったけど、これからはちょっと見ようかなって思いました。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 16

Baal さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感想?

小学生の弟妹とテレビ放送されたものを

視聴しました。

弟妹たちは楽しそうに見ていました。

このクラスの年齢層と一緒に見るのが

いいのかなと思います。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 9

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

アニメ系列って音ゲーだと難易度落ちるよね ゲストで川越シェフがwww

劇場行きたかったけど、お金がもったいなかったのでwww
それと主題歌のRPGはjubeatとREFLECに入ってます。太鼓にも入ってます

B級グルメだったら
富士宮焼きそば一択です

スペシャル特番で観賞
まあとにかくラスボスの声が朋也君だったのは驚きだwwwwwwww
バス乗ったら乗ったらで山奥に行ったでwwwwwシロ喋れないからなあ...

食べ物は職人ないしプロが作るもんではねえ
素人が作るもんもうまいんだから
それを忘れるな

腹減ってたら人は本気を出せるんですよwwww

2014年、ひろしはロボになる。

3DSで新作が出ますwww
今度は映画のシーンをアクションするってのがテーマです
さすがに買いません
新作のねぷねぷを買うから

投稿 : 2025/02/08
♥ : 8

63.9 2 2013年度の漫画原作アニメランキング2位
名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(アニメ映画)

2013年4月20日
★★★★☆ 3.7 (194)
1222人が棚に入れました
朝焼けの海に浮かぶ、爆弾を積んだ謎の不審船。その船がすべての始まりだった――。京都・舞鶴港沖。海上自衛隊によって、貴重なイージス艦の体験航海が開催されていた。電子武装されたハイテク艦で繰り広げられる大迫力のクルーズを楽しむコナンや蘭、小五郎、そして少年探偵団たち。しかし、突如、轟音が響き、艦内に不穏な空気が流れる。やがて間もなく、左腕のない遺体が発見される! しかも、なんと自衛隊員の遺体だというのだ! そこには、いくつかの不審な点が残されていた…。捜査に乗り出したコナンは、艦内に某国のスパイ“X”が乗り込んでいることを知る。果たして、スパイ“X”とは何者なのか? 不審船との関係は? やがてコナンたちにも忍びよるスパイの影…。この航海に想像をはるかに超えた、日本全土を揺るがす巨大な陰謀が隠されていた!

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、柴咲コウ
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

『これは演習ではない』

今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第17作目。

海上自衛隊の最新鋭イージス艦を舞台にしたスパイミステリー。

ゲスト声優の柴咲コウさんはかなり重要な役どころで、登場シーンも多かったけど、完ぺきな演技でした。

今回の見どころは、なんと言ってもスパイXと蘭ちゃんのバトル。
そしてスパイXを仕留めたコナンのキックでしょう。

そして感動のラストシーン。
『これは演習ではない。繰り返す。これは演習ではない』
館内にこのアナウンスが流れたシーンは感動しました。
そして、タイムリミットのPM5:00。
{netabare}
あれれ・・・?蘭ちゃんが見つからない・・・。
焦るコナン。そして・・・。
『らああああああああん!』
そして蘭ちゃん無事発見。
って、あれれ・・・?推理でもなんでもないじゃん!
{/netabare}
まあ、蘭ちゃんと新一君の愛は本物だったということで・・・。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 10

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

良かったです(*´・ω・`)b

イージス艦艦上艦内を舞台に、コナン達が活躍するのは良かったです(*´・ω・`)b

只、ラストの蘭姉ちゃんのお話しと途中の話には何点か無理があったかなぁー。

それ以外は、大変良く出来ましたです。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 10

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

劇場版コナン17作目。イージス艦舞台にスパイを探す。

劇場版名探偵コナンの17作目です。
今回は内容的にも子供よりは大人向けかなと思います。
今回もコナン君たちがイージス艦の体験航海に参加して、そこで偶然自衛官が遺体で見つかった事を知ってしまい、またもやコナン君が捜査・推理をしていきます。今回は少年探偵団は捜査に参加せず、コナンが一人で動いてアガサ博士、灰原哀、平次、和葉が独自に捜査するといった感じです。


また新一と蘭のちょっとしたラブコメシーンも。
小五郎のおっちゃんも推理を披露し、蘭と和葉はクライマックスですごい活躍をします。

イージス艦の内部や、背景がとても凝っていてそこも見どころ。

ゲスト声優の柴咲コウさんも違和感ない演技をしています。

主題歌今回は斉藤和義さんの「ワンモアタイム」ですが、とても映画にあっていて良いと思います。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 6

64.9 3 2013年度の漫画原作アニメランキング3位
攻殻機動隊ARISE GHOST IN THE SHELL 「border:1 Ghost Pain」(アニメ映画)

2013年6月22日
★★★★☆ 3.6 (337)
2036人が棚に入れました
『公安9課』が最優先ラインの攻性部隊とはなり得ていない、A.D.2027。公安捜査の権謀術数に限界を覚える荒巻の前に現れたひとりの女─ 陸軍『501機関』所属・草薙素子三佐。 最高度のフィジカルと電脳戦スキルを備える一方、向こうみずで世慣れぬ未熟さをあわせ持つ草薙は、荒巻と不即不離の関係をたもちつつ、次々と発生する犯罪へと対処する。だがそれは、ゆりかごたる501機関との関係を問い直すことでもあった。上司であり保護者でもある野心の女・クルツ中佐との間に生じる軋轢。さらに、謎のウィルス『ファイア・スターター』の出現。困難な事件に立ち向かう中、『眠らない目を持つ元レンジャー』『所帯持ちの特捜刑事』ら、個性的な人的資源と気脈を通じる草薙。荒巻といつしか共有していた目的─『犯罪に対し常に攻性の精鋭実力部隊』創設へ向け、草薙は彼らを糾合してゆくこととなる。『攻殻機動隊ARISE』─これは草薙が少佐と呼ばれる前夜の物語である。

声優・キャラクター
坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、檀臣幸、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき、浅野まゆみ、星野貴紀、野島健児、宮内敦士

えんな さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

感想

声優はすべて刷新は置いといて

ARISEの時点で素子とバトーは知り合っていた、この時点で素子の階級は「三佐」

あれ?大戦中バトーと同じ部隊にいたとき「少佐」じゃなかったっけ?

面白いし攻殻機動隊は大好きなシリーズだけに、もっと丁寧に作って欲しいな・・・

ロジコマのcvが沢城みゆきさんだったとは・・・

投稿 : 2025/02/08
♥ : 50
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

押井じゃない!神山もいない!キャストも音楽も違う!だけど冲方丁が来たよ!つまりオイラが知る限り最高の攻殻だよ!

後に攻殻機動隊と呼ばれる『公安9課』のメンバーが一同に会するまでを、新たに書き換えた設定の元に描くという攻殻シリーズの【エピソード0】と呼ぶべき全4部作の第1話
今作では草薙素子、荒巻、バトー、トグサ、パズの5人が登場
各々のファーストコンタクトと、そして素子の旧所属である『陸軍特科501機関』が題材となっています










まずたったの全国20館の上映にも関わらず、あにこれ内でもまずまずの前評判
これには流石長寿作品ということで脱帽です
一方で、ネガティブな評価の多さに個人的には残念でしょうがないっす
【たぶん今年一番のアツイ作品になりそう!】というのがオイラの率直な意見だからです


既にGIS、SACといったアニメ化を経て原作者の手元を離れたと言ってもいいであろう『攻殻』という作品
そして今作は【第4の攻殻】と呼ぶべき新シリーズとなり、監督や脚本はおろか、キャストの総変更という大冒険に出ています


これは単純に好みなのかもしれませんが、このキャスト変更に関しては前向きに受け取ってます
特に主演のまーやはコドモトコも演じてるシリーズの常連
アップルシードのキャスト変更のときもそうでしたが、まーやを使うこと自体には特にデメリットを感じません
むしろ大正解、実に俺得(お
初めて攻殻に触れる人にもオヌヌメ


そして最もたる特徴なのが脚本の冲方丁の存在でしょう
攻殻シリーズらしい今作の事件のトリック{netabare}(電脳の記憶改竄、視覚操作){/netabare}、これを氏が得意とするサイコサスペンス調で描く様はこれまでのどのシリーズよりも手に汗握るスリルと興奮を誘います
(っていうかまんま『マルドゥック・スクランブル』なんですけどw)


犯罪心理やゴーストの在り処といった複雑で哲学的内容だった以前のシリーズと違い、映画らしいシンプルなドキドキを感じさせてくれるお話作りの今作
オイラは上映後にスタンディングオベーションを送りたかったくらいです



それと音楽
川井?菅野?いえいえ、それもええけど今作の劇伴はなんとコーネリアス
コーネリアスですよ!?小山田圭吾でしゅお!?
オイラの記憶によればエクスマキナ以来ですか
これがすげーんです、カッケーんすよ
エスニックな民謡でもブラックなファンクでもない、けどシンプルなエレクトロがこんなにも攻殻の世界観とマッチするとは・・・
灯台下暗しとはこのこと;


これに絡めてゆらゆら帝国の坂本慎太郎が作詞、小山田圭吾のサウンドプロデュースでsalyuが歌い上げる幻想的でアンビエントな主題歌もエンドロールでの心地良い余韻を生んでいます


こういった部分から攻殻を知らない人にこそ観ていただきたい作品だと言えます
サイバーパンクが流行らない昨今でこれだけの大作に出会えたことは感涙ですね


イイとこばっか語っていてもなんなのでツッコミどころをば・・・
なんと今作、完全義体であるはずの素子がシャワーを浴びるシーンがあります(笑)
これにはちょいと驚き
義体の取り扱い方が依然の作品の設定と違うのか、光学迷彩を装備していない点を見るとそもそも完全義体とは名ばかりで厳密には生身の部分が残っているのか
その辺は定かではない
ようはアレです、サービスカットってやつですか


あとマイクロソフトのタブレット型PCとコラボしたアニメCMが上映前に流れ、以前のシリーズを汚しかねないヘボいオマージュが多くて思わず吹き出しましたw
いくらなんでもあれはないw


ええでもまあ、タチコマの旧型と思しき新ガジェット(新キャラクター)の『ロジコマ』(CV:沢城みゆき)かわいいよぉ、かわいいよぉ


それに相変わらず日産車に乗ってますたね


キャラデザがどうのこうの言ってもそりゃ好みの差
黄瀬和哉、西尾鉄也、沖浦啓之・・・ってどうみてもいつもの攻殻です
1.5巻辺りの原作にも近いし、本当にありがとうございました!


今はとにかく次回作が楽しみでなりませんねー
(半年後らしいですけどねw)
次回以降の盛り上がり次第では今年のベストジャパニメーション!?
要注目ですぜb

投稿 : 2025/02/08
♥ : 28

ahirunoko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

自分の中での「GHOST IN THE SHELL」は1995年の映画だけかな

全てではないが「攻殻」シリーズは観てるけど、何かだんだんズレてきてる感じが・・・

好きな人はとても大勢おられると思うが、申し訳ないけど、もうり興味を持てなくなってきた。

掘り下げすぎ。マニアックになりすぎ。この二言に尽きるかな、と。

個人的思いもあり、う~ん、と思っても評価はしていません。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 18

59.2 4 2013年度の漫画原作アニメランキング4位
宇宙海賊キャプテンハーロックSPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK(アニメ映画)

2013年9月7日
★★★★☆ 3.5 (36)
158人が棚に入れました
はるかな未来、もしくは遠い過去かもしれない。 銀河の果てまで進出した時代、残されたフロンティアのなくなった人類は、戻るべき場所=地球への居住権をめぐり紛争を引き起こした。この紛争の切札として建造された四隻のデス・シャドウ級宇宙戦艦。その四番艦・艦長の名前をハーロックといった。 しかし、英雄と呼ばれたハーロックは終戦とともに姿を消した。そして次に姿を現した時、彼は艦首に巨大なドクロを刻んだ海賊船を駆る、呪われた宇宙海賊となって政府に叛旗を翻した。 なぜハーロックは姿を消し、海賊となって現れたのか?彼の目的は? そして今…、ハーロック暗殺計画が発令された!!

声優・キャラクター
小栗旬、三浦春馬、蒼井優、古田新太、福田彩乃、森川智之、坂本真綾、沢城みゆき、小林清志、大塚周夫
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

その名はキャプテン・ハーロック

荒牧伸志監督、脚本福井晴敏。
松本零士原作、不滅のスペースオッデセイ。

遥かな未来、他の銀河にまで進出し、
幾多の植民惑星を開拓した人類であったが、
異星文明との共存をついに果たせず、
人類は孤独のうちに衰退し、
始まりの星、地球への帰還を望むようになった。
地球居住権をめぐる争いは激化の一途である。
そんな時代に反抗し宇宙の深淵を旅し続ける男、
それがキャプテンハーロックである。

人類は絶望的に孤独である。
だからこそハーロックは戦うのでしょう。
生き死に、自分なりの価値を求め、
髑髏の艦首を持つアルカディア号は、
自由を旗印に広大な宇宙を翔ける。
まさに自分を縛るものと戦えである。

魅力的なキャラクターも登場する。
{netabare}不思議な魅力を持つニーベルング族ミーメ。
沢城みゆき演じるケイ、お馴染みヤッタラン。{/netabare}

脚本に抑揚がないなど難もあるのですが、
惑星にそびえる異世界のゴシック建築や、
スペースオペラならではの戦闘と音響、
海外SFファンには楽しめるのではと思う。

{netabare}時の結び目に仕掛けられた時限爆弾、
人類は因果律から解き放たれるのか!?{/netabare}

望郷の念に伏した人類の悠久の、
これは再生と希望の物語でしょう。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 23

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フルCG映画。ハーロックが異常に格好いい♪

親が行きたいと言っていたので
家族で見に行きました。

主人公が三浦春馬、ハーロックが小栗旬
をモチーフにCGでキャラが作られているのですが
このハーロックが格好いいのなんの!
冷酷な感じな所とか皆を束ねる所とかが
見ていて本当に格好良かったです。

主人公はあっち側についたりこっち側についたり
忙しい存在でした。
見ているとハーロック側の正義と議会側の正義は相反するものであってどちらとも甲乙がつけ難い。

ハーロック側の真実を皆に分からせる正義、
議会側の真実を隠すことで民を安定させる正義、
皆さんはどちら側につくでしょうか。

それにしてもハーロックの宇宙船は強すぎますね。
普通ならフルボッコのはずなのにあの戦闘力(゜ロ゜;
この映画の紹介映像にある船を貫通するシーンはスクリーンでの一見物ですよ

あと声優で言うと
女主要キャラに沢城みゆきさんが起用されていたのが良かったなあと思います。
優しくも強いキャラでした。


まだ劇場で公開されているので
見に行くなら今がチャンスですね♪

投稿 : 2025/02/08
♥ : 21

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

福井晴敏が描く宇宙海賊の世界「さあ、ハーロックの時間だ!」

一連の松本零士作品においてメーテルと並ぶ重要人物、「キャプテン・ハーロック」をリブートさせた新作3DCG映画


日本のCGアニメーション映画の最前線に立つ荒牧伸志が監督
『亡国のイージス』や『ガンダムUC』等で知られる福井晴敏が脚本
実制作はセガのゲームムービーや初音ミクのライブパフォーマンスに携わったマーザ・アニメーションプラネットが担当
主演のハーロック、ヤマ、ミーメには俳優の小栗旬、三浦春馬、蒼井優を起用
脇役は沢城みゆき、森川智之など豪華声優陣が固めます


舞台は星間移動が可能となった時代
宇宙開拓の目処が立たず、地球への帰還を余儀なくされた人類だったが既に宇宙で溢れかえった人口を許容できるはずも無く、地球への居住権を求めた人々の争い「カム・ホーム戦争」によって地球圏は疲弊していました
これを収めるべく結成された「ガイア・サンクション」は地球は何人たりとも犯してはならない「聖地」だとして地球圏を永久に封印することを決めた
時は経ち、戦争終結と地球圏封印から100年
戦争の遺産、デスシャドウ級宇宙戦艦4番艦「アルカディア号」は宇宙海賊を名乗る不死身の男、キャプテン・ハーロックの手で蘇る・・・


原作や過去のアニメシリーズとは設定が異なり無関係
純粋に【海賊の生き様】、【アクションエンターティメント】として楽しんで欲しい一作になっています


とにかく注目したいのは美麗なCGで表現される魅力的なキャラクター
不死身の男、ハーロック
かつてのテレビアニメシリーズの「台羽正」をオマージュしたと見れる41人目のアルカディア号乗組員、新主人公「ヤマ」
ハーロックと行動を共にする女性、ケイ


そして、ざっくり賛否が分かれそうなのがアルカディア号の秘密を握る異星人「ミーメ」
ミーメといえば登場する作品によってその容姿や設定がまちまちなことで有名
今作では青白い肌と緑の髪、瞳の無い大きな目と尖った耳
とまあ、思いっきり異形の人として描かれます
(これはオイラ的には正解だと感じてます
下手に媚びた松本美女っぽくならず、『美しい異星人』に仕上がったと思いますし蒼井優の声の演技もミステリアスな魅力を醸し出してます)


ゲスト俳優の演技は良くも悪くも中途半端
決して悪いとは思いませんでしたが物語の後半ではキャラクター達の心情が大きく揺れ動いていくのでその辺りもっと熱の入った声が欲しいとも感じます
かつてのシリーズに思い入れのある人には少し肩透かしを喰らってしまうかもしれませんね
ちなみにモーションキャプチャーを担当しているのは東映特撮ドラマなんかでお馴染みの若手の方々だったりします、こっちの方々は頑張ってますよw


お話の方は二転、三転と展開がスピーディーに切り替わっていくスペクタクル巨編ですが、オイラには少しのめり込める要素が薄かったです
映像は素晴らしいのでCG作品に興味がおありの方にはオススメしたい作品ですね
それとオープニングの酒場で加藤登紀子さん歌声が流れるのはなんかズルイw

投稿 : 2025/02/08
♥ : 15

60.7 5 2013年度の漫画原作アニメランキング5位
劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-(アニメ映画)

2013年12月27日
★★★★☆ 3.5 (170)
860人が棚に入れました
「かつて、ハンター協会には強大な力を持つハンターたちが存在した。彼らは《光》と《闇》に引き裂かれ、それぞれが選ぶ道へと進んだ―そして今、全てのハンターを抹殺する為に《闇》が動き出す。《闇》の猛攻により、傷つき倒れるキルア、死に瀕するクラピカ・・・。ハンターたちを追い詰める《闇》の真の目的とは?そして、明らかになるネテロとハンター協会の罪深き真実。全てを知ったゴンは、傷ついた仲間を助ける為の“力”を求め禁断の《闇》世界へ足を踏み入れてしまうのか・・・!?」
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

HUNTER×HUNTERの劇場版オリジナルストーリー。偉大なキルアの存在!

劇場版 HUNTER×HUNTER
-The LAST MISSION-
98分


全ハンターよ、真実(闇)と闘え
今、蘇る悪夢。それはハンター協会の闇の歴史
数十年前のあの日、全ての悲劇が始まった… 浮かび上がるハンター協会の
闇の歴史―そして、ネテロの隠された過去 ハンター VS ハンターの死闘が今、
始まる!!!

上記は本作のキャッチコピーです。インパクトがありますね映画を観る
きっかけになるし興行成績にかかわると言っても過言ではないですよね。


私、冨樫は幽遊白書が最盛期と思っています。原作ハンターハンターは
現在分迄は既読しています。
前作劇場版は映画館に行きましたが、今作はレンタルでの視聴。


劇場版オリジナルストーリー
天空闘技場を再び舞台にし、メインの4人(ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ)や
ズシとウイングの師弟コンビ、久々に皆集結します。


{netabare}
今回の敵はジェド。かつてハンター協会の影の隊長だったジェドは過去に
ネテロによって壊滅させられた。報復のため動き出すジェドの末えいである
修羅(しゅら)、煉獄(れんごく)、餓鬼(がき)という劇場版のオリジナルキャラと
壮絶なバトルを繰り広げます。


念の設定は練られた設定のため扱うのに厄介であり非常にオリジナルが
作りにくいと思いますが本作は矛盾を感じさせない出来でしたね。
敵サイドを未知の強さを持つキャラと描くため念ではない怨という謎の能力を
使ったのはオリジナル設定として悪くはないです。

それからアクションシーン良かったです。技と技のぶつかりあい。
バトルはよく動きます。
ゴンの釣竿、キルアのスケボー、初めのハンター試験でしか観られなかった
アイテムが使用されているのもすごく良かったです。
ネテロ役を演じた永井一郎氏の劇場アニメ最後の出演作の百式観音も圧巻でした。
キルアの洞察力や機転の利かせ方もカッコイイです。
{/netabare}


強いて言うならあと少し原作のような「作戦と発想力の戦い」の要素があると
良かったかなと


個人的にゴンとキルアの友情も見せ場が沢山用意されていたのは満足。
ゴンの言葉に照れてるキルアの描写に大満足です。

冨樫的ストーリー構成なんて期待して観ているファンいないだろうし
限られた映画の時間枠を考えると健闘だと思います。

オリジナルでこれ以上は難しいのではないでしょうか。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 24
ネタバレ

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ハンター十か条其乃四「ハンターたる者同胞のハンターを標的にしてはいけない」

映画館にて見てきました。前作が結構ひどかったので今回こそはと思ってました。

結論からいうとまぁまぁでした。前作よりはかなり良くなってました。

時系列としてはG・I編の後ですかね。(ゴンの技などから推察)
天空闘技場が舞台になっているのですが {netabare} とりあえずバトルオリンピアのフロアマスター達しょぼい奴多すぎるw キャラデザも微妙だし…
{/netabare}

前回と違って {netabare} ヒソカを戦闘に参加させなかったのは良かったと思います。前回強すぎでしたしw ネテロはまぁああなるのは予想できましたが、それにしても煉獄出番少なすぎてびっくり{/netabare}

どのへんがThe LAST MISSIONかわからなかったりしたし、やっぱりHUNTER×HUNTERってこういう劇場版にはむいてないのかなぁと思いました。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 3
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