海賊TVアニメ動画ランキング 19

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の海賊成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月19日の時点で一番の海賊TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.2 1 海賊アニメランキング1位
甘城ブリリアントパーク(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2747)
14779人が棚に入れました
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。

声優・キャラクター
内山昂輝、加隈亜衣、藤井ゆきよ、川澄綾子、野中藍、白石涼子、相坂優歌、黒沢ともよ、三上枝織、津田美波
ネタバレ

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

【考察】結局、いすゞは週に何回モナピーしているのか

ふもっふ!

【良い点】

・ゲスい

【悪い点】

・ストーリー展開

感想を端的にまとめると、ゲスキャラがよく目立っていた、です。
ふなっしーとか比べ物にならないですね。あれより可愛い顔してるのに、下品でおっさんな奴らが暴れまくります。彼らがメインといっても過言ではないはずです。実際、それ目的で見てましたし。
作者がフルメタも書いていたこともあり、ふもっふ(モッフル卿)の登場を嬉しかったです。

さて、本題に入ります。
6話のアレで、必死にモナピーのことを口を塞いで言わないようにしていたいすずちゃんですが、本当は何回してるのでしょうか。

まずしているのかしていないのか、これについては{netabare}間違いなくしていますね{/netabare}
あの顔がもう答えを語ってますよ。

次に、何回しているのか。これについては推測ですが、{netabare}2日に一回だと思います{/netabare}
実際どこかの雑誌が女性1070人に向けてモナピーアンケートを取ったところ、{netabare}3日〜週に一回が28%、2〜3日に一回が25%となっています。{/netabare}
まあいすずちゃんはいろいろと忙しい身であるとは思いますが、そのぶんそういったアレで発散しているのではないでしょうか。

最後に、誰をOKAZUにしているのか。
これは間違いなく{netabare}蟹江くんですよ、絶対そうです。同人誌なんかもちらほら出てますし。もし蟹江くんじゃんかったら、あの場で口を塞ぎませんよ。てかそこでマカロンとかだったらアニメ(ラノベ)失格ですね。
だって第1話ぐらいで蟹江くんはいすずの裸を見たじゃないですか、あの時はノーリアクション。つまり、興味がなかったが故、反応しなかったわけですが、物語が進むにつれ彼女が彼に好意を向け始めるのは明白です。6話時点で、無自覚ながらも好意があるかと思います。好意がなかったらあんなきょどりませんよ。裸見られてもあの反応なんですから。{/netabare}

以上が私の考えです。


……俺は一体何をやっているのか(小声)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

週に何回モナピーするの〜とか聞いてみたかったミー!

これは所謂お仕事系アニメに属するのでしょうか
ただストーリーに関しては面白いという訳でなく気になるような展開もありませんでした
この作品はギャグが見どころなんだと思います
マスコットや子供がゲスかったり笑いどころ満載でした
ギャグに全振りしてもよかったんじゃないかな

京アニには珍しいエロを強調した美少女達でもありましたがこれは期待外れでした
意図的にやっているのか引き出せていないのかファントムワールドでもそうでしたけど萌え、フェティシズムを感じる描写が少なかった(freeではサービスシーン多いのにね笑)
正直エロの作品は京アニには合わないですね
これは他の会社でやった方がよかったと思っています

ギャグ目的で見ると十分楽しめます
ストーリーや女の子目当てだと期待外れに終わるかもしれません

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

想像していたより楽しめた!

京アニの作品にしては低評価なので期待薄でしたが、想像していたよりも面白かったです。

モッフル、マカロン、ティラミーの3人(?)は外見とのギャップもあり面白かった。
なにより、キャスト全員がラティファを中心にまとまりが良く、一生懸命なのが好印象。

京アニ名物の美少女ぞろいで、しかも微エロありと、男性視聴者を意識した演出も、「来場者数を増やす」という物語の方向性とマッチしていて良かった。

全体的にほのぼのコメディ色が強い作品(個人的には第6話と第8話は爆笑回だった)だが、第12話は感動回になっており高評価。
ほのぼのと感動は本当に良くマッチすると、改めて痛感。

OP、EDとも良かった。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 81

89.0 2 海賊アニメランキング2位
ONE PIECE -ワンピース(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1837)
8706人が棚に入れました
かつてこの世の全てを手に入れた伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが遺した、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾人もの海賊が覇権を賭けて争う大海賊時代。そんな時代に生まれ、幼い頃の命の恩人である海賊赤髪のシャンクスに憧れる少年モンキー・D・ルフィは、「ゴムゴムの実」と呼ばれる不思議な実(「悪魔の実」の一種)を食べてゴム人間となり、泳げない体になりながらも海賊王を目指して仲間と共に冒険する。

声優・キャラクター
田中真弓、岡村明美、中井和哉、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

200話を超えるアニメ、70巻を超える漫画

◆200話を超えるアニメ

検索 アニメの話数一覧 - Wikipedia

(ページが作られたのがかなり前っぽいので、現在も放送中の作品は
 話数が伸びてます。)

2200回 サザエさん (6800話以上)
1787話 ドラえもん
1700話 忍たま乱太郎
1466話 まんが日本昔ばなし
1298話 おじゃる丸
1080話 それいけ!アンパンマン
731話 ちびまる子ちゃん
726話 しましまとらのしまじろう
694話 忍者ハットリくん
685話 クレヨンしんちゃん
665話 名探偵コナン
541話 ONE PIECE (現622話)
526話 パーマン
512話 オバケのQ太郎
506話 ドラえもん
373話 こちら葛飾区亀有公園前派出所
366話 BLEACH
358話 ケロロ軍曹
331話 キテレツ大百科
330話 あたしンち
312話 おとぎマンガカレンダー
308話 かいけつタマゴン
291話 ドラゴンボールZ
275話 ポケットモンスター
252話 銀魂
245話 デジタル所さん
243話 Dr.スランプ アラレちゃん
224話 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
220話 NARUTO -ナルト-
216話 NARUTO -ナルト- 疾風伝
216話 おジャ魔女どれみ
209話 ロックマンエグゼ
203話 家庭教師ヒットマンREBORN!

自分が全話見たのはワンピースだけ、あとは178話で終了のテニプリ
を3回通して見ている(というか横で流した)ので、時間的には同等位。

それ以上の時間視聴したアニメは多分銀英だけで、どの位の時間見た
のかはもうよく分からない。


◆70巻を超える漫画

検索 70巻を超える漫画

(こちらのページもかなり古く、ワンピースのランクイン前。)

180巻 こち亀  
171巻 ドカベン
165巻 ゴルゴ13
119巻 クッキングパパ
115巻 ミナミの帝王
110巻 弐十手物語
108巻 美味しんぼ
106巻 ジョジョ
108巻 刃牙
103巻 静かなるドン
100巻 あぶさん
99巻 はじめの一歩
97巻 あさりちゃん
94巻 コータローまかりとおる
95巻 浮浪雲
95巻 銀牙
9?巻 キャプテン翼
88巻 パタリロ
86巻 鬼平犯科帳
84巻 釣りバカ日誌
79巻 タフ
78巻 MAJOR
78巻 ゼロ
77巻 なんと孫六
76巻 名探偵コナン
75巻 まるごし刑事
72巻 かっとび一斗
72巻 ワンピース 

自分が(ほぼ)全巻読んだのは、ミナミの帝王、ジョジョ、刃牙、
あぶさん、はじめの一歩、キャプテン翼、タフ、MAJOR、ワンピース。
こち亀、ドカベン、ゴルゴ13は半分位は読んでます。


◆ワンピース評価

(漫画は60巻くらいまでを2回、アニメは最新話まで視聴)

東の海編 ★★★★☆
子供の頃にジャンプを読んでいて、開始から数話位の時点で
「これは絶対アニメ化する、そして流行る」と思った作品が3つある。

1つは「テニプリ」
1つは「ワンピース」
そして『ライジングインパクト』 ・・あのー、アニメ化まだですか?

グランドライン突入編 ★★★☆☆
ウイスキーピークまでは良い、リトルガーデンから失速

チョッパー登場・冬島編 ★★☆☆☆
お涙頂戴っ気が更に強くなって食あたり

アラバスタ編 ★★★★★
記憶が濃いので、多分面白かったんじゃないかと

空島編 ★★☆☆☆
ベラミー付近までは良かった、エネルは出るのが早過ぎた。

脱出!海軍要塞&フォクシー海賊団編 ★☆☆☆☆
つまらなかった。

ウォーターセブン編 ★★☆☆☆
フランキーのノリが嫌い。アイスバーグの秘書は好き。

エニエス・ロビー編 ★★★★☆
まあまあ面白かったよーな。

スリラーバーク編 ★★☆☆☆
つまらなかったよーな。後でも出て来るけどホロホロ言う少し不細工
な女(のような生き物)がなんか好き。調べたらペローナという名前
らしい。

シャボンディ諸島編 ★★★☆☆
レイリーが設定もキャラも非常に良い。

女ヶ島編 ★★☆☆☆
さんまがハンコック好きとかよく分からん。

インペルダウン篇 ★★☆☆☆
あまり記憶が無い

マリンフォード篇 ★★★★★
時代がようやくエネルに追いつく。
ドラゴンボールで言うフリーザ編、スラムダンクの山王戦
それ等に比べればかなり劣るが、ここで燃え尽きたんじゃないかと。

マリンフォード篇に限った話じゃないが、アニメだとルームランナー
の上を走ってるんじゃないか?という位に目的地に着かな過ぎる。

魚人島篇 ★☆☆☆☆
漫画もアニメもごちゃごちゃして来て、持ち味が消えた気が

パンクハザード篇 ★☆☆☆☆
ん~・・、変なガスがポロリ声。


◆小道具としてのワンピース

2年位前に漫画やアニメ界の外でも少し流行り「ワンピースが好き」
「ワンピース読んでる」を好感度を上げる小道具として使用する人が
当時結構いた。

最近だとジョジョでそれをやってる人がいるらしいけど、

検索 「モテない女はワンピースとジョジョの奇妙な冒険を全巻読め」

コスパは結構良い気はする。大して金もかからないし、ゲームと違い
「ハマってます!」をアピールするのにやり込む必要もない。


◆海賊王って何なのさ?

東アフリカのソマリア沖では現在でも海賊が出るらしく、たまに
ニュースになっているものの、行っても海賊王にはなれそうにない。

我々の住む世界の海賊とは、ちょっと質が違う訳です。

---
富、名声、力、かつてこの世の全てを手に入れた男、海賊王ゴールド
・ロジャー。彼の死に際にはなった一言は全世界の人々を海へと駆り
立てた。

「おれの財宝か?ほしけりゃくれてやる。探せ!この世の全てをそこ
に置いてきた」

男達はロマンを求め、グランドラインへと突き進む!

世はまさに、大海賊時代!
---

そして、海賊王ロジャーが残したワンピースを手に入れると、海賊王
になれる。じゃあ、ワンピースって何? ・・・さぁ?

この件に関して主人公であるルフィ氏は、

{netabare}
宝がどこにあるかなんて聞きたくねぇ!

宝があるかないかなんて聞きたくねぇ!

何も分かんねーけどみんなそうやって命がけで海に出てるんだよ!

ここでおっさんに何か教えてもらうんなら俺は海賊をやめる!

つまんねぇ冒険なら、俺はしねぇ!

支配なんかしねぇよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!
{/netabare}

よく分からない。

秘宝を探すという点ではルパン三世なんかもそうな訳ですが、彼らは
~王朝の~が残した~。とか手掛かりをきっちりと掴み、

基本的には金が目的な訳して、そういった具体的な目標に向かう活動
とも少し違う訳です。


◆ほぼ成長しない、変化しない、前進しない凄さ

2年前にワンピースについて書いたレビューがあり、大した事を書いて
無かったので消したのですが、

たった2年でも自身色々な経験から感覚、視点が変化しており、二度と
当時のようなレビューは書けない。

漫画のキャラは読者と共に成長する、という話がありますが、それは
作者のクリエイターとしての成長や飽きに原因があり、それが漫画の
寿命に繋がる訳ですけど、ワンピースではそれが非常に少ない。

船は進み、懸賞金は上がるのですが、それ以外が異常にスロー。

検索 ワンピースって長期連載のわりにインフレしてないよなwww
検索 作品のパワーインフレを抑えている王下七武海の存在感は偉大
検索 ONEPIECEの強さとか懸賞金がインフレしてるって言うけど


◆ワンピースの魅力

すっきり、分かりやすい、疲れない、ネタとしてたまに使える。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 14

サンド さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

アニメというより紙芝居

1番好きなマンガはONE PIECEですが、1番嫌いなアニメはONE PIECEです
前もって言っておきますが、声優さんは豪華で演技も素晴らしいです!
このアニメは原作のブランドと声優さんの演技力だけで支えられてるクソ手抜きアニメです。 長くなりすが不満点を↓

【長すぎるCM、前回の復習 過度な回想(過去の使い回し)】
これにより本編の放送時間がかなり減ります。新規のアニメは19分もないですよ。それだけ新しい絵を描かなくていいわけですから、制作側がとても楽をできます

【作画、色彩のクオリティが低い】
絵も色も安っぽいです 作画崩壊もちらほら

【迫力のない戦闘シーン】
もう静止画です。他のアニメと比べて全然絵が動きません。動いても同じ絵の繰り返し

【全く進まないストーリー】
マンガ1話が16ページ前後の作品をアニメにすると、1話でだいたい原作2、3話を消化します
しかしこのアニメは進んでも原作1話分です。最近では1話にもみたない回もあります
内容スカスカのアニメなんです
いくら原作が面白いからといっても、カメみたいなペースで話を展開して面白いアニメになるわけがないんです
昔は原作に追いつきそうになるとアニメオリジナルを挟んでいたのですが、今はそんなやる気もないそうです
他のマンガ原作アニメと比較しますと…
NARUTOは毎週2、3話消化して、原作が追いつきそうになるとオリジナルを挟んでいました。コナンも原作とオリジナルを交互に放送してペースを保っています

たまにやるスペシャルのエピソードオブ〜では制作側もやる気を出して、映画ではかなりやる気を出しますが、毎週のアニメはまぁ酷いもんです。この前の1時間スペシャルは30分が使い回しでしたww
リアルタイムで見るとストレスで禿げると思います
手抜きアニメを作るなよ東映アニメーション。アニメと視聴者をバカにするのもいい加減にしとけ

自分はキャラの声が気になるので毎週流し見してます。声優さんの素晴らしい演技を聞きたい方だけ見ればいいと思います

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

宝条みちる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いいアニメですが…

ちょっと前まで見ていました。
能力者や海軍との戦闘、新しい島への冒険等等…次の話がどんどん楽しみになっていく作品です。

…が、如何せんアニメを見ていて思うのは、話の進行があまりにも遅い…ということでした。
原作を継続して読んでいないので詳細なことは分かりませんが、おそらくは原作に追いつかないようにわざと話の進行を遅らせているんだと思っています。
アラバスタ編などでは「えっそこで終わっちゃうの!」というようなこともままありましたし(次を見せるという点ではアニメとして大成功でしょうが)…。

結局途中で見るのをやめてしまいましたが、話としては非常に面白かったです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

76.7 3 海賊アニメランキング3位
マギ The Kingdom of magic (2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (916)
5849人が棚に入れました
迷宮ザガンを攻略し、シンドリア王国での宴を満喫するアラジンたち。
そこでアラジンはシンドバッドから、『三人のマギ』について聞かされ、シンドリア王国のマギとしてレーム帝国に行くことを持ちかけられる。
アラジンはその言葉に対し、自分はシンドリアのマギではないと微笑む。

宴の中、アラジンはアリババに、この世界を終わらせないことを誓う。
「……でも、僕はこれからどこに向かって進めばいいんだろう?」

声優・キャラクター
石原夏織、梶裕貴、戸松遥、小野大輔、木村良平、櫻井孝宏、細谷佳正、森久保祥太郎、堀江由衣、大久保瑠美、羽多野渉、杉田智和、藤原啓治、水樹奈々、瀬戸麻沙美、花澤香菜、小野賢章、福山潤、森川智之、松岡禎丞、逢坂良太、井上喜久子、チョー、柿原徹也、日野聡、坂本真綾、阿澄佳奈、高垣彩陽、谷山紀章、宮野真守
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

大陸全土を巻き込む壮大なストーリー&マギの好きなキャラクターランキング

原作は少年サンデー連載は未読
マギ1期視聴済み


「マギ」という作品は作者曰くアラビアンナイトで知られる「千夜一夜物語」を
ベースにした作品だということです。

登場するキャラクターはアラジン、アリババ、シンドバッドは
アラビアンナイトに登場する人物としてとても有名ですね。とにかく魅力的な
キャラクターが勢揃いしています。

1期から続く2期、1期視聴は必須です。

TVアニメ第1期に続くストーリーの第2期は舞台を魔法使いの国
「マグノシュタット」に変えています。

主人公のアラジンが魔法技術の習得と闇の金属器の謎を解明するため
マギという立場を隠し、マグノシュタット魔法学院の生徒として入学します。

同じ頃アリババも修行をしにレーム帝国の闘技場に来ていた。
お互い別々の場所で順調に道を進んで行こうとしていた。

{netabare}
後半に向けて物語はマグノシュタットとレーム帝国の戦争へと移っていきます。
レーム帝国のシェヘラザードの理想は魔法ではなく人の力で国を発展させること
マグノシュタットのモガメットの理想は少数の魔道士たちの力で国を発展させる
こと。この思想の対立ですね。一般的な正論はシェヘラザードでしょうが
結局ティトスを取り戻すという口実を使いマグノシュタットに侵略する戦争を
始めるのはレーム帝国なんですよね。
どちらの思想も間違いとはいえないので、異文化の者との共存の難しさを
考えさせられました。

ここからの展開が凄い。
レーム帝国からはファナリス兵団も出てきてそれに対抗するため、
アラジンが覚醒したり、アリババが登場したり。更にそこに煌帝国も現れる。

結果堕天したモガメットは暗黒点を呼び出し、練玉艶 (れんぎょくえん)が
アルマ・トランのマギと衝撃の事実が発覚する。

金属器使いたちが一斉に集結し、それぞれが魔装化して依り代に向けて
極大魔法の連射。

これだけの金属器使いたちの総力戦は圧巻です。絶望的な力を持つ依り代に
対し争ってた皆が力を合わせて立ち向かう。

依り代を破壊しようとするが、しかし全く通じない。この絶対絶命の中
駆けつけたのはシンドバッド率いる七海連合。


もうこの男に持っていかれました!七海の覇王登場!
この世界が生んだ 奇跡!!「第一級特異点」シンドバッド!
シンドバッドの「バララークサイカ」巨大な落雷が依り代へ

七海連合の凄まじい力に絶対絶命のピンチを回避することに成功しました。

出番が少なかったモルジアナも到着。アリババを助ける。
またモルジアナにお姫さま抱っこされています。

ただ、金属器使いたちが集結する中、1人だけ戦いに来なかった白龍。
暗黒面に堕ちたのでしょうこの後の展開が気になります。


アラジンとアリババとモルジアナの3人が揃い3人の拳タッチ!
それぞれ自信に満ちた表情ですね。


シェヘラザードが次のマギを自分では無く、ティトスを迷わず指名
したのが素敵でした。また生まれて来れて良かった。
{/netabare}

原作が進んでからまた3期という形で彼らに会えますように。終


●ランキング
マギの魅力的なキャラがこれだけ勢揃いしたので気になる世間のランキングを
いくつかまとめて集計してみました。

【キャラクター人気ランキング】
1 位
アリババ・サルージャ

2 位
ジャーファル

3 位
シンドバッド

4 位
ジュダル

5 位
モルジアナ

6 位
練紅覇

7 位
アラジン

8 位
ティトス・アレキウス

9 位
練紅玉

10 位
練白龍

アリババさんすごい人気なんですねジュダルちゃんの人気は嬉しいです。

【これは私の好きなキャラクターランキング】
後であにこれbest10に。。
1 位
練紅覇

2 位
シンドバッド

3 位
ジュダル

4 位
練紅玉

5 位
練紅炎

6 位
モルジアナ

7 位
アラジン

8 位
ティトス・アレキウス

9 位
アラジン

10 位
アリババ・サルージャ

魅力的なキャラクターが本当に多いです。ジュダルちゃんはアクセラレータ系で
気に入っています。練紅覇は迷いなく1位です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 24

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

冒険活劇というより成長物語。 1期2期トータルの感想。

剣と魔法のファンタジー的な世界で、巨大な魔人を操る少年アラジンと
ダンジョン攻略を目指す少年アリババが出会うトコから始まる物語。
1期2期共に全25話です。

アラビアンナイトをモチーフにした独特な世界観が面白いですね。


最初は、絵柄などから子供向けな作品なのかなって思ってたのですが、
見てみると内容はしっかりしてるし、王道のファンタジーって感じで
なかなか面白かったです。

キャラも、アラジン、アリババ、モルジアナ、3人の中心人物や、
ある意味 主人公たちより存在感のあるシンドバッドなど、
魅力的で良いキャラが沢山いましたw


ストーリーとしては、ファンタジー色を活かした明るく楽しい部分だけ
じゃなく、意外に暗い部分もしっかり描かれて良かったと思います。

一期は、酷い国政や身分制度、虐げられてる奴隷なども出てきますし、
二期では、魔道士と人間の間の確執など、少し重い部分もありました。
でもまぁ一期に関しては、暗い部分の描写の仕方が甘めだったり、
アリババに対しての描写が少し残念にも感じたりも...

ただ、暗い描写に関しては、考えてみたらこの作品って夕方放送の
アニメなんですよね。 なら、十分描いてるほうかもw


あと、終盤の展開としては 一期は展開早くてちょっとなって思いましたね。
もう少し上手く出来なかったのかな~って、少しガッカリだったかな...
二期に関しては、無難な終わり方でしたが良かったと思います。

全体的に見ればどちらも良かったけど、自分は1期より2期の方が好きかなw


それから、この作品って原作読んでいる人からの批判がすごい作品ですが、
アニメが初見な立場からすると普通に楽しめた作品でした。
是非とも、3期やって欲しいなって思いますしねw

ですが、原作ファンからのアニメ批判がそこまであるってコトは、
原作も少し気になってきますねw
というわけで、そのうち原作も読んでみようかなって思っていますww

投稿 : 2025/02/15
♥ : 35
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

あまり活躍できなかったね、モルさん

原作未読 25話

マギの2期です。1期から観ることをオススメします。

1期から主要人物の3人、アラジン、アリババ、モルジアナがそれぞれの成長のため別れ、色々な人と会い、色々なことを学び、そして成長していくところを中心に描いてます。

子供っぽかったアラジンがちょっと大きくなってます。アリババもモルジアナもちょっと大人の雰囲気が出てきました。

今回はアラジン、アリババのお話が中心でモルジアナのお話は少なかったですね。主役はアラジンなので中心になるのは仕方がないのですが、この作品で一番好きなキャラであるモルさんの出番が少ないのは残念です。

この作品の特徴であるほのぼのとしたシーンが好きで今回も色々ありましたね {netabare}(特に船のシーンのアリババには笑ってしまいましたw){/netabare}

今回も誰が良い、悪い(本当に悪いものもいますが)とかではなくどうにもならない悲しいお話が中心で、光が少し見えてきたところでこのお話は終わります。

あっさりしたところは相変わらずありますが、ウルウルするところも多々ありましたね。 {netabare}(海賊のお話、ティトス君のお話他) {/netabare}

もっと成長した3人をまた観てみたいですね。まだまだ続きか気になる作品です。

最後に、金属器と極大魔法の見本市というぐらい、これでもかこれでもかという作品でしたw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 31

75.9 4 海賊アニメランキング4位
赤髪の白雪姫 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (645)
3515人が棚に入れました
分割2クールの後半クールにあたる。

赤い髪を持つ少女・白雪は、タンバルン王国のラジ王子に見初められ、愛妾にされかかり、国を出る。たどり着いた森で、隣国の第二王子・ゼンに助けられた白雪は、彼の国・クラリネス王国の宮廷薬剤師として働き始める。やがて想いを通い合わせていく白雪とゼン。王子と薬剤師という二人だが、たくさんの出会いや出来事を経て更に絆を深め、二人を認める人物は少しずつ増えていく。

声優・キャラクター
早見沙織、逢坂良太、梅原裕一郎、名塚佳織、岡本信彦、三瓶由布子、甲斐田裕子、福山潤、小西克幸、豊永利行、國立幸、浅沼晋太郎、水瀬いのり、小松未可子、石田彰

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期の雰囲気が(ブレてなくて)よいですね

2期を楽しみにしてました。
1期同様ゆっくりとした時間の流れがあって良い雰囲気です。
どんな物語になるのかな

2期は皆がお互いに対して強い心を持っていることが印象的です。
恋愛 片思い 主従 感謝
観ていて楽しいです。 私、オヤジですけど。。。 

最後まで観て
最後にまたこちらが照れちゃうような恋のシーンがありにやけてしまいます。

もし次期があったらラブラブだけで物語にならないと思います(笑)
でも、ひょっとして3期以降不幸が始まるのでしょうか?心配だ~。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 46

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

願うならこの道の先も自分で描けるよう・・・願うならこの物語を彩るのは運命の色であるよう・・・

大好きなはやみんが主演する赤髪の白雪・・・思い返すと1期では色んな事がありました。
幼い頃から薬学を学んでいた彼女は薬剤師の道を進むのですが、タンバルン王国のラジ王子に目を付けられて国を飛び出し・・・森の中でクラリネス王国のゼン王子と出会いました。
まだあどけなさの残る笑顔が印象的なゼンですが、王宮の中では笑ってばかりもいられない立場である事・・・書かれたカルテを見た白雪が大粒の涙をポロポロ流していたのが印象的です。
そのカルテを見た以降、白雪はゼンの客人として王宮に居るのではなく、自分の居場所を作るため宮廷薬剤師になる事を決意・・・難しい試験を見事突破しました。

ゼンと親しくする白雪を見て快く思わない一部からの嫌がらせもありましたが、意思を貫き通す心の強さ・・・大切な人の尊厳を守ろうとする態度・・・強大な力に彼女全部で立ち向かう勇気を持つ白雪です。
例え相手が誰であっても筋の通らない事には凛とした態度で立ち向かうところは、彼女の大きな魅力だと思います。
そしてゼンとの仲もしっかり深まったところで1期は終幕しました。

こうして思い返してみると、1期は「成長」というキーワードがしっくりくるように思います。
1期が成長なら2期のキーワードは植物で例えると「根付く」の様に感じました。
2期では1期よりスケールの大きな出来事が次々と襲いかかる中、白雪とゼンは例え別々になってしまったとしてもお互いを信じ合うんです。
大きな信頼って難しいです・・・でもそれが出来るという事は、今まで以上に相手の心に色濃く住まう事ができている証だと思うんです。
お互いの距離が離れれば離れるほど・・・そして危険度が上がれば上がるほどパニックになるのではなく相手を信頼する・・・これってなかなかできる事じゃ無いと思います。

これまで白雪とゼンに焦点を当ててレビューを書いてきましたが、2期ではいつも二人を気遣っている側近の株も相当上がったのではないでしょうか。

キキ・・・普段は物静かな女性ですが、彼女の勇猛果敢な行動には感動しました。
爵位も持った綺麗な人なのに・・・大切な人のためなら顔色一つ変えず何事も顧みない行動を平然としてのける彼女・・・その言動には迷いも躊躇いもありません。
この人も目的のためなら厭わないんだ・・・そう思うと彼女の魅力が倍増した気がしました^^;

でもキキ以上に私の中で株を上げたのがオビでした・・・
彼の心中が複雑なのは分かります。でも与えられた任務は確実にこなすので、ゼンからも高い信頼を得ていた彼は白雪の護衛を務めることに・・・
ゼンから護衛を任された時・・・すごく嬉しかったと思います。
だから任務にも相当気合が入っていたようにも見受けられました・・・
物事に集中している時に想定外の事態が起きたり、強制的に異なる情報が流れ込んでくると咄嗟の判断はどうしても鈍ってしまいます。
人間として普通の摂理だと思います。
そしてそれはオビも同じ・・・
決して油断していた訳じゃありませんが、彼は仕事上でミスを犯してしまうのです。
オビを案じる周囲には変わらぬ態度と言動・・・
でも腹わたは煮えくり返っていたと思います。
相手にも・・・そして自分にも・・・
動き出したオビの眼光はどこまでも鋭く、見ていて恐怖すら感じるほどです。
でもそれはオビが必死である事の表れ・・・
ミスを自分で何とかしようとする姿勢は頼もしく思いました。

波乱万丈の2期・・・気になる方は本編でご確認下さい。
紆余曲折ありますが、白雪とゼンの仲はこれまで以上に深まったと思います。
二人のシーンなんて・・・もうキュンキュンしっ放しでした^^
そしてこれがはやみんボイスというのが堪らないご褒美・・・
はやみんファンは必見の作品・・・なのではないでしょうか^^

オープニングテーマは、はやみんの「その声が地図になる」
エンディングテーマは、eyelisさんの「ページ〜君と綴る物語〜」
1期,2期共に歌い手さんは一緒でしたね^^
印象的なのがオープニングです。初めて曲の情報を知った時、はやみんが作詞と作曲も担当されている事にちょっとビックリしました。
後から知ったのですが「その声が地図になる」の曲は、これまではやみんの
頭の中にあったメロディを曲にしたんだそうです。
はやみんがずっと温めてきた曲と思うと、ファン冥利に尽きる・・・という気持ちです^^

分割2クール作品の後半で第13話から第24話までの計12話の作品でした。
物語がホント綺麗に纏まっていたと思いますし、主演のはやみんも抜群にハマッていたと思います。
こういうキュンキュンする作品・・・大好きです。
ラストまでしっかり堪能させて貰きありがとうございましたm(_ _)m

投稿 : 2025/02/15
♥ : 21
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キュルルンアニメ

分割2クールの後半戦。
今クールはちょっとだけ障害が発生。
{netabare}でも、障害なんて単なる酒の肴。
当たり前のように二人は絆を深めちゃいます。{/netabare}

二人の熱気にあてられてお腹いっぱいだった前クール。
追い打ちをかけるように、さらに一杯に。
腹具合が悪く、キュンキュンというより最早キュルルンです。
胃薬を処方して、怒涛のラストに備えましょう。

ところで、このアニメ、脇キャラが魅力的です。
今回株を上げたのが、ラジ王子。
へたれは相変わらずですが、王子としての自覚が芽生えたようです。
ラジ王子を支えるサカキさんは超良識。
落ち着いた立ち振る舞いが大人の魅力でした。

{netabare}側近関係では、ミツヒデと木々の関係が気になるところ。
互いの気持ちを隠しながら(?)の軽快なやり取りが気持ちいい。
そして、オビ。
白雪への気持ちは封印し、ゼンに忠誠を尽くす。
その態度がすがすがしくてかっこいい。
オビの一挙手一投足が私のお気に入りです。{/netabare}

完璧なまでの王道少女漫画原作アニメ。
3期も観たいけど、お腹がもたないのでこの辺でお開きとしましょう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 47

70.8 5 海賊アニメランキング5位
アルスラーン戦記 風塵乱舞(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (515)
2740人が棚に入れました
聖マヌエル城での戦いから一ヶ月。パルスでは未だ終わりの見えない戦乱が続いていた。ルシタニアの侵攻によって生じたパルス国内の隙を突き、ペシャワール城砦に攻め込む遊牧国家トゥラーンの軍勢。パルスの兵たちは懸命に持ちこたえているものの、圧倒的な数の敵を前に、もはやその命は風前の灯。しかしそのとき、一迅の黒い風が戦場を駆け抜け、トゥラーン兵たちを次々と切り伏せる。続いて響く、涼やかで力強い「ヤシャスィーン!」の声。アルスラーンとその仲間たちが、帰ってきたのだ。

声優・キャラクター
小林裕介、細谷佳正、浪川大輔、花江夏樹、KENN、坂本真綾、沼倉愛美、羽多野渉、内山夕実、梶裕貴、稲田徹、玄田哲章、斉藤壮馬、日野聡、茅野愛衣、櫻井孝宏、津田健次郎

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

えっ!もう終わり

原作未読 全8話

荒川弘版の漫画を原作としたアルスラーン戦記の続きです。1期から見ることをオススメします。

またまたアルスラーンに過酷なことが待っていました。

今回はどちらかといえばアルスラーンの参謀であるナルサスがメインでしたね。

敵と比べると役者が違う感じがしました。

次回に繋ぐ準備運動みたいな感じでしたね。

凄く良いところで終わりました。(早く続きが見たいです!)

OP 藍井エイルさん、EDはKalafinaさんが歌っています。どちらも良い曲ですが、藍井エイルさんの体調不良で活動を一時休止されるとのことで早く良くなることを祈っています。

最後に、1クールの残り4話で七つの大罪のオリジナルエピソードがあるみたいですね。この枠の次クールは鉄血のオルフェンズなので、来年是非どちらも続きを2クールは行ってくださいと切に願いしますw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まぁ、全8話なので覚悟はしていましたが…

この作品は、アルスラーン戦記の続編に位置する作品です。物語に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

王都エクバターナを奪還するため、着々と力を付けてきたアルスラーン一行…
その破竹の勢いは増すばかりです。

ですが、その一方で不穏な空気の密度と混沌さも増してきたように思います。
牢に閉じ込められているアンドラゴラス…自らを正統なパルス国王であると主張を続ける銀仮面…

力を付けているのはアルスラーンだけではなく、黙って囚われ続けているアンドラゴラスではありません。
この作品ではずっと燻っていたこれらが一気に爆発して動き出す様が描かれています。

きっとそれぞれ自分の本分があるのだと思います。
それでもやはりアルスラーンに肩入れしながら視聴する事しかできませんでした。
優しさ溢れる判断には甘さがあるかもしれない…けれど、それは真っ当に立ち直る機会を与えてくれているから…

今のアルスラーン達には司法がありません。ですが、相手の事を深く考え裁量する姿を目の当たりにすると良い国王になるとしか思えませんし、そんなアルスラーンの人格だからみんながついてくるのだと思います。

アルスラーンの周りには。騎士以外に色んな人がいます。
身分や職業に拘ることなく分け隔て無いのも、彼の魅力に拍車をかけています。
しまいにはとんでも無い人までアルスラーンを訪ねにいくのですが、これは本編でのお楽しみ…
アルスラーンの人となりによるモノなのですが…個人的にはこういう展開は大好物です^^

一方、どうしても解せない事もあります。
物語の中でアルスラーンはアンドラゴラスから勅命を受けるのですが…何故あんな仕打ちの様な勅命を出さなければならなかったのでしょう…
エクバタール奪還に向け、アルスラーンの貢献度は決して小さくはありません。
それなのに…
その真意は今回も結局分からず終いでした。

王族の内紛でもめているのは、パルスだけではありません。
もめているのはルシタニアも一緒でした。

でも…人の欲って、何故こうも際限が無いのだろう…
そりゃ「無い」より「有る」方が良いものってたくさんありません。
けれど、ここで実際に争っているのは一般の人より遥かに良い暮らしをしていて、富も権力も十分過ぎるくらい持った人たちばかり…
きっと使え切れないくらいの富と権力を持っているにも関わらず、それでも欲しがってしまうのは何故なんでしょう…
人は富と権力を持てば持つほど卑しくなっていく生き物なんでしょうか…
こんな中だからこそ、アルスラーンの気高さが眩しく見えるのかもしれません。

オープニングテーマは、藍井エイルさんの「翼」
エンディングテーマは、Kalafinaさんの「blaze」
オープニングとエンディングとも平成の歌姫なんて何と贅沢なんでしょう…
もちろん、どちらの曲も文句なしに恰好良いです。
唯一気になるのは藍井エイルさんの体調でしょうか…
調子が良くないとの事でしたが…早く快方に向かう事を祈念しています。

全8話の作品でした。この変則話数を聴いた時から覚悟はしていましたが、
これから物語は最高潮を迎える…の直前で終わってしまうのは、やはり残念でなりません。
三つ巴の真っ向対決…無茶苦茶続きが気になって仕方ないです。
それに個人的にはエトワールの今後が気になります。
続編の制作…楽しみにしています。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 21

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

できれば早めに続きが観たいです

昨年の夏まで放送されていたアルスラーン戦記の2期。
前作は2クール作品でしたが今作は僅か8話で終了。ついこの前に始まったばかりという感覚のうちに最終回となりました。内容的には、当然ながら前作の続きから始まって、最後もまだまだこれからが楽しみというところで終わります。言ってみれば長い物語の途中から途中までの一部分なわけで、この2期の部分だけの感想を書くというのもなかなか難しいのですが、基本的な雰囲気は1期と変わっていないので、前作が好きだった人なら問題なく楽しめるのではないでしょうか。
キャラは、アルスラーン王子が物語最初のころに比べて、かなり「ひ弱さ」が薄れてきた印象。原作を読んでいないので「少年はやがて王となる」というお馴染みのナレーションが2期終了の時点よりどれくらい先のことなのかわかりませんが、王子の能力や人徳的にはもうすぐにでも立派な王になれそうな風格が感じられました。その他のキャラでは、個人的にはアルフリードが結構好きなキャラでした。(沼倉愛美の声が好みなのかも)
作画は、合戦シーンにもう少し迫力が欲しい気もしましたが、まあ許容範囲かなといった印象。音楽も悪くなかったです。
わざわざたった8話で2期を作っておいて、3期なしで中途半端に終わるとは思えないので、多分続きををやってくれるだろうと楽観はしていますが、できればあまり長く間を置かないで続きが観たいです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 20

68.4 6 海賊アニメランキング6位
海賊王女(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (224)
694人が棚に入れました
これは、ある少女の記憶から始まる物語。18世紀、大西洋。父と船旅へ出ていたフェナ・ハウトマンは海賊に襲われ、たった一人小型ボートで漂流し、命をつなぎ留める。フェナが漂着したのは、国家が黙認する娼婦・男娼の島<シャングリラ>だった。10年後──。雪のような肌と白銀に光る髪を持ち、美しく成長したフェナは、初めての“仕事”を目前に控えていた。だが、それを受け入れることはできず、幾度となく想像してきた島からの脱出を決心する。迫りくる追っ手に絶体絶命のフェナは、真っ赤な鎧に鹿の角の兜をまとった青年・雪丸に救われる。雪丸は、フェナを「見つけ出す」と約束した少年だった。そして2人の“再会”は、フェナ自身に眠っていた言葉を呼び起こす。炎に包まれ、沈みゆく船。「必ず俺が見つけ出す!」と約束した少年。そして最愛の父が叫んだ、あの言葉──。「<エデン>に向かえ!」フェナはその真意を知るべく、雪丸たちと共にの謎を解く船旅へ出る。

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

残念賞w

Production I.Gによるオリジナルアニメです。

「18世紀」「王女」「侍」「海賊」などをテーマとした作品のようです。
しかしこのテーマ、いったいどの世代を狙った作品なのでしょうね。

キャラデザや作画は凄いんだけど、ストーリーがいまいち。
という、オリジナルアニメのパターンからは、抜け出せなかった感じです。

あえて古いイメージを狙ったとは思うけど、海賊王女というタイトルも何だかな~

ヒロインのフェナがとても可愛いいという事が、この作品の唯一の救いですねw
おてんば王女という設定も、テンプレなんですけどねw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 20
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

シナリオ以外全部最高!?

オリジナルアニメ


うーん…どう説明したらよいのだろうか

 {netabare}『ふしぎの海のナディア』{/netabare}圧縮版

例えた先が未視聴だと意味不明となるがゆえに他作品との比較は不親切な気もするのでなるべく避けてはいたのですが他に例えようもなく。展開がまんまそれでした。

 {netabare}・青い海と輝く太陽!つまり海洋冒険活劇
 ・自分に正直といいますか一癖あるヒロイン
 ・どこか脇の甘い敵方の女海賊
 ・そして世界の運命を握るのがヒロインだった!展開
 ・そんな運命を受け入れキャラ変するヒロイン
 ・そのギャップに悶えるキモ視聴者俺{/netabare}

嫌いというよりむしろ好物なうえにダメ押し要素もある。こちら↓

 劇伴 梶浦由記
 出演 坂本真綾

個人的には名作フラグ立てても良くてよ…ってやつですがそうは問屋が卸しませんでした。前述の冒険活劇アニメ全39話をこちらでは全12話にまとめたような感じになったために綻びが垣間見えるとでもいいましょうか。ドがつくストライクゾーンの作風ゆえそれなりに楽しめたので私みたいな趣味の人には需要があるやもです。


時代は18世紀。産業革命ちょい前の中世ヨーロッパの佇まい。没落貴族のおてんば娘が自身にふりかかったトラブルを機に海洋に出るという冒頭。なにより太陽と海がきれいなのでした。画に惹かれます。
ひとくちに“画”といってもいろいろ。キャラデザインは好みによりますが普通にキレイ。主戦場が海ってこともあるのか背景美術・色彩も満足。それに素人目にみてもよく動いてる感じもします。
そんで見た目に加えて梶浦さん劇伴でしょ?OP/EDも良かったですよ。演者さんだって申し分なし。個人的に視聴済みアニメの中でわずか3つに留まる満点評価作品でヒロインはられてる瀬戸麻沙美さんと悠木碧さんご両名が出演されてたりするんすよ。

だがここまで。
端的に尺が足りないわけですが逆もしかりでは? 2時間くらいの映画で充分と言えそうです。
広げた風呂敷を畳まないのならそもそも風呂敷を広げず不要になるシーンを削ったらよろしいかと。もちろんどっかで匂わせといてくれてもよくね?と尺不足を嘆く気持ちが大半ではあります。

①削っていいやつ
 謎は謎のままにってのもありなんですが、キャラでも描写でも「これ要るか?」多数。

②説明してほしいやつ
 終盤の転回が激しいからこれ大事。 
 {netabare}例えばフェナ改め“選択の巫女”は究極の選択を迫られるわけですが、事前に世界に綻びが生じているみたいなジャブをかましてくれるだけで説得力が違うのに。これまでの仲間との結びつきを重視しての選択は理解できるものの、対となる“世界終わるよん”が降って湧いたネタのため腑に落ちない。

  「そうはいうけどマジで?ほんとに?いま平和なんだけど?」

 と現実感乏しいはずなのにフェナちゃん受け入れるんですよね。第1話で運命に抗うために海に出た娘がえらいあっさりと運命受け入れちゃうキャラ変に戸惑います。ここでいう運命とは血筋系のやつを指します。まあ嫌いじゃないけど。なおこちらあくまで一例であります。全体的に説明不足。{/netabare}


①②ともに脚本と構成でなんとかなるやつでした。
うーん…どう説明したらよいのか。。。アニメとは総合芸術であるとの弁は至言と思われ、五角形のどれか一角の値が極端に小さいとそこに足を引っ張られちゃう典型例といえる作品でした。



※閑話休題

■もはや神頼み

愛するドラゴンズ低迷の理由はこれ↓
{netabare}草薙の剣が国外へ流出したとあっては日本の一大事はもちろんのこと、そら熱田神宮のお膝元名古屋への災禍は致し方なしと思われる。 ※在名古屋の方ゴメンナサイ{/netabare}



視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ

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2022.01.20 初稿

投稿 : 2025/02/15
♥ : 46
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4回目。見る度に面白い。女性の生き方…自分の考えで選択せよ。

4回目視聴しました。ネトフリ休んでいるのでDアニ登録助かります。見る度に面白くなってゆく気がします。

 本作は、ラストが訳がわからないのではなく、ラストこそ描きたいことだと思いますので、できれば、アナロジーとかメタファとかを少し考察すると楽しめると思います。

 本作は選択の物語で、女性の生き方を描いているのだと思います。

 まず、フェナの髪に注目です。娼婦の時は花飾りをつけ美しくまとめていました。これがトロフィーワイフの選択つまり女性性を売りにして生きる生き方です。専業主婦とも取れます。
 次に髪をほどき少女になったあと、ベリーショート。中性になります。そのあと雪丸との交流でショートヘアで女を取り戻し、最後はロングヘア、こっちは成長後でしょう。その後黒髪…の意味が考察ポイントでしょう。

 乱雲と碧水、混乱を選ぶか平穏を選ぶかも、また選択の物語であることを示していました。透明なガラスの板です。これは初めは純潔性かと思いましたが、方向を指し示すものとして機能しますので、意思なんでしょうか。透明ということは何も染まっていないということで、成長前の心の象徴な気もします。
 
 無数の白い花びらは概念あるいは世界にいる女性たち…かなあ。フェナが女性代表で、決して一人の物語ではなくあなた方たちへのメッセージだよ、という意味が自然でしょうか。

 タイトルロゴの赤い花の意味はどうなんでしょう?青白の意味と合わせて、ここは意味性があるようなないような。

 最後の最後に {netabare}「選ばされていた」ということは、まさに女性の生き方です。これは古い考え方だけではなく、世間に情報として流布されている一般的な価値観を無批判に取り入れていることかな、と思います。

 一方で構造主義的に考えれば我々の意思は「構造の奴隷」ですので自由意思などない。だけど、その構造に捉われながらもその中でこそ主体性があることが意味を持ってくるんだよ、という風にも見えます。

 結果として、子供を産むかどうかに帰結しますのでこの女性の生き方というのは間違いではない気がします。が、ここで箱舟はむしろ2人の世界。専業主婦みたいに見えます。そして戦乱を取ったっ結果が中途半端といえば中途半端で職業を持ちながら子供を産む?
 と考えると、結果としてどうなるかより、自分で考えて選択せよ、という取り方がいい気もします。

 成長過程の意思を持たない段階で庇護されているイケメンを単純に好きになることは忘れない。自分でちゃんと生きられるようになったあと、男を選択しなさい、という意味な気がします。

 火あぶりになった母あるいはジャンヌダルクが象徴するのはなにか。母は子づくりを優先し愛を捨てて火あぶりになった。ここに何を見出すかです。ジャンヌダルクは正直分かりません。普通は当時の女性の生き方に逆らって男の戦闘に立った結果の火あぶりとも取れます。ですので、「選択の結果」についてのテーマ性ではなく「自分で選択する」ということかなあと。

 女海賊の首領は、野蛮な女性性の象徴でしょう。女性の性を使い、上手くいかないと男を攻撃する。男たちは彼女たちを相手にしていません。まあ、言い方は悪いですが、浅くて偽物のフェミニスト、あるいは肉食系女子の両方かなあと。

 無理に難しくとる必要はなく「自分で考えた上での主体的な選択の物語」と取るのが一番分かりやすいし、物語とも重なります。最後の最後の雪丸の「守ってやる」のセリフがあるのでぶれますけどね。ここは「一緒にいよう」の方がいいと思いますが、男の覚悟の物語でもあるのかなあ。 {/netabare}


 あまりに4回目ということでレビューが長くなったので、以前のは消します。1回目は断念、2回目は見直して、3回目でかなり褒めてます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 32

68.9 7 海賊アニメランキング7位
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (206)
659人が棚に入れました
異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。 アルスには特別な知力や武力はないが、生まれながらにして他人の能力・ステータスを見抜く“鑑定スキル”を手にしていた。 そのスキルを活かして世に隠れた「逸材」を発掘し、弱小領地から最強の領地へと変貌させていく。 心優しいアルスと、個性豊かな逸材たちの出会いと成長を描く異世界統一記が今、始まる!

声優・キャラクター
アルス・ローベント:藤原夏海
リーツ・ミューセス:坂泰斗
シャーロット・レイス:佳穂成美
ロセル・キーシャ:岡咲美保
リシア・プレイド:花澤香菜
レイヴン・ローベント:東地宏樹
ミレーユ・グランジオン:生天目仁美
ファム:戸松遥
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

(最終)カタルシスが不足している『なろう』は『なろう』といえるのか

【レビューNo.131】((最終レビュー)初回登録:2024/6/29)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全12話。
今期も異世界なろうっぽい作品が多く、ほとんどタイトル切りですが、本
作は「鑑定スキル」が「何の鑑定やねん?!」と気になったので視聴。
出来れば「イセレべ」っぽい「ネタ実況枠」のレビューをやっていきたい
のですが、そこまで香ばしさがある作品かどうかw

(ストーリー)
異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、小さな領地を持つ弱小貴
族の子として生きることになった。
アルスには特別な知力や武力はないが、生まれながらにして他人の能力・
ステータスを見抜く“鑑定スキル”を手にしていた。
そのスキルを活かして世に隠れた「逸材」を発掘し、弱小領地から最強の
領地へと変貌させていく。
心優しいアルスと、個性豊かな逸材たちの出会いと成長を描く異世界統一
記が今始まる!
(作品情報より)

(評 価)
・第1話:ゲーム「信長の野望」などを下敷きにした作品かな
 {netabare}・1話の大まかな流れですが、
  ・主人公が現実社会で心臓麻痺っぽい死に方(過労死?)。
   → 田舎貴族のローベント家に「アルス・ローベント」として転生。
  ・3歳になったアルスは鑑定スキルで、ある兵士の鑑定を実施。
   槍より弓矢の適性が高いので、そちらへの転属を勧める。
   → 試してみると一同「おおー!!」
  ・この世界の文献を調べると、中央政権の腐敗が進み、今後動乱の時
   代を迎えそう。
   → 領地を守るためにまずは優秀な人材を集めねば!
  ・町で鑑定スキルで人材を物色していると、武力が高いマルカ人の少
   年リーツを発掘。
   (マルカ人は通常奴隷等で差別対象)
   → 当然登用は周りから大反対。
  ・アルスの熱心な説得の末、この領地最強の父・レイヴンが試験する
   ことに。
   → リーツは才能の一端を示し、父や部下たちも彼の才能を認め、
     無事アルスの家臣に。
     リーツは自分を見出してくれた大恩に報いるためにアルスに忠
     誠を誓うのだった。
  (まだ大したことをしていないということもありますが)3歳で異常に
  しっかりしている点を除けば、悪くない無難な滑り出しだったのでは。

 ・個人的には光栄ソフトの歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」や
  「三国志」を下敷きにしてるのかなっという印象ですね。
  これらゲームも武将の能力・ステータスが数値化されていて
  ・有能な人材を発掘し登用していく
  ・知力や政治力の高い武将で国力を上げたり、謀略で他国の戦力を削っ
   たりしながら戦争準備を整えつつ
  ・武力の高い武将で周辺国に攻め込んでいく
  って感じなので。
  この手のゲームは今でもたまにやっているので、なんか愛着が持てた
  というのも大きいですかね(笑)

 ・でも当面は人材発掘でエピソードが創れそうですが、このターンが終
  わるとどうみせていくのでしょうか?
  発掘した家臣は見せ場がありそうですが、アルスをどう扱っていくの
  かがちょっとわからないんですよね。
  ・ひたすら「アルス様にために!」で担がれる神輿になる
  ・「鑑定スキル」の拡大解釈でガバガバ設定にw
  ・現実世界の知見を活かした「領地改革」
   (それじゃ劣化「現実主義勇者の王国再建記」になりそうですがw)
  まあその辺含め、今後も見守りたい作品ではありますね。
  個人的には「イセレべ」のような香ばしい作品になればという感じで
  すが、そこまでのパワーはないかもですね。{/netabare}

・第2-3話:早くも手詰まりの予感。大丈夫か?!
 {netabare}2人目の人材発掘は、魔法の才をもつシャーロットでしたが・・・
 正直2話かけてやるほどの内容ではなかったなっと。
 ・1話は時間配分がちょうどよく面白く視聴できた
 ・今回は(極論でいうと)1話と同程度の内容を2話に引き延ばした感じ
  → そりゃ内容も薄くテンポも悪くなり面白くなくなるよね
 例えば象徴的なのが2話の冒頭のシーンですが、
 ・この国の歴史や現状の説明
  → 1話の説明と大分被ってるし、全体的に無駄に長いよね
 って感じなんですよね。まあ一事が万事こんな感じで・・・

 仮に1クールを12話と考えると
 ・5話位まで人材発掘に使いたいよね
  → 5人ほど逸材を発掘するぞ!
 ・ちょっと待て!OP映像では3人しかいなくないか?!
  → 1人を登用するのに2話使うしかなくない?!
 しかも
 ・鑑定スキルって、一目で適正見抜くのですぐに終わるよね
  → よっぽど上手く話を創らないと2話分引っ張るって無理があるやろ!
 結構構造的に詰んでいるのかなあって感じがするんですよね。
 更に前回懸念事項に挙げたように
 ・人材発掘した後、鑑定スキルどうするの?
  → 出オチで終わるのか?!
    (敵の弱点や外交交渉時の突破口捜し等に使えるかもしれないが)
 ・逸材3人で回すのキツないか?
 等疑い出すとキリがないんですよね。
 まあ始まったばかりなので、これからを信じて待ちたいと思いますが。
 
 ただ1話の好調の滑り出しから一転、評価は急降下で次回も構造的に詰んで
 ないか?という不安を感じる展開だったかなっと。{/netabare}

・第4話:テンポは戻ったが、今度は作画が・・・
 {netabare}前回から3年が経ったようです。
 シャーロットも魔法の才能を磨き、ランベルク軍のエースに成長したよう
 です。
 成長といえば食生活がいいのか、奴隷時代の貧相な体からこちらも立派に
 育ったようですが、「とりあえず胸は爆盛りにしとけばいいやろw」みた
 いなセンスはどうにかなりませんかね。
 またアルス様に双子の弟妹できたようで・・・
 2人とも将来有望で、なるほどそういう逸材発掘もあるんかと。

 3人目の逸材は、知力の才を持つロセルでした。
 まあ攻撃力の高い2人を登用したので、軍師ポジの人材は妥当なところで
 すね。
 今回はロセルの2人の兄も武人としての才ありというオマケ付きです。
 (元々2人の噂を聞きつけて訪問したのがきっかけ)
 これを今回は(予想に反して)1話で収めてくれたので、テンポはよく面
 白かったですね。
 やはり2話構成だと、それなりに緻密に物語を創り込まないと厳しいです
 からね。

 ただ今度は作画が・・・
 元々低予算アニメということもり、作画は多少やむを得ないところはあっ
 たのですが、「前回こんなに酷かったっけ?!」という感じで。
 特にシャーロットなんか、美少女キャラ台無しだよ!!
 今後が不安ですね。
  
 次回はEDを歌ってるリシア回でしょうか。
 しかしサブタイの「嵐、来る!」って何なんや?!
 まあここまでは「なろう原作」と思えないほど、実直に創られているとい
 う印象なので、ここらで1発はっちゃけるのもいいかもしれません。{/netabare}

・第5話:アルス様とリシアの相乗効果を生み出した、いい回だった
 {netabare}今回は許嫁のリシア回でした。
 サブタイ「嵐、来る」から、周りをひっかき回す”とんでも娘”を予想して
 いましたが、
 ・政治力やコミュ力が高く、思慮深く行動できる
  (外面を繕うしたたかさも持ち合わせている)
 ・観察眼の鋭さや野心の高さから、アルス様を見定めようとしていたが
  ・アルス様のを本質的な人間性を見極めて、きちんと内面を好きになる
   (打算ではなく、純粋に人を愛する真っすぐさもある)
  ・民のことを慮れる優しさや上に立つ者の器も持ち合わせている
  ・(今は弱小貴族だが)アルス様の将来性もしっかり見抜いている
  本質的な人間性に優れた、好感度爆上がりなキャラでしたね。
  ”脳筋・シャーロット”との対比も面白く描かれていましたし。
 
 またアルス様の鑑定スキルも人材発掘だけでなく、今後の外交交渉等でも活
 躍しそうかなという期待も膨らみましたし。
 (またリシアの鋭い観察眼との相乗効果も期待できそう)
 ただリシアにドギマギするアルス様は、一見年齢相応で可愛げがあるのです
 が、中身は「DTおじさん」だからなあ・・・
 まあそれはさておき、リシアをしっかり描くことでアルス様との相乗効果を
 生み出した、いい回だったのではないでしょうか。
 前回酷かった作画も持ち直していたように思いますし。

 人材発掘のターンは終了し、ここから動乱の時代に向けての準備が始まるの
 でしょうか。
 それに父・レイヴンの病は何かのフラグなんでしょうか。とりあえず介抱に
 は向かったようですが・・・
 これ無関係だったら逆に何なんやって話ですが。{/netabare}

・第6-7話:ついにアルス様の時代来たる!
 {netabare}中央では総督が暗殺され、後継者争いが本格化。
 それに伴い、各地にも戦火が及ぶ事態に。
 一方のランベルク領も
 >それに父・レイヴンの病は何かのフラグなんでしょうか。
 やはりレイヴンの病は回復せずに悪化した模様です。
 そんな中、レイヴンの代わりに戦場で指揮を取る決意をしたアルス様で
 したが、レイヴンの与えた試練
 ・目の前で罪人の処刑を見ても平常心を保てるか
  → 初めての衝撃的なシーンに耐えきれず
 で、戦場にはレイヴンが出陣。見事敵を蹴散らすもレイヴンも病に没し、
 ついにアルス様が当主として立つことに。
 ようやく1話冒頭のシーンを回収ですね。

 「鑑定スキル」自体は単なる「情報収集」のスキルにしか過ぎないので
 ・その情報をどう活かし見せ場をつくれるか
 って話になるのですが、(スキルの性質上地味な印象は否めませんが)
 地に足がつき、実直に創ってるなあという印象ですね。
 (試練で挫折を描くなども真面目だなって感じですし)
 また動乱の時代に突き進むところで、アルス様が当主になるもの上手い
 切り替えだと思いますし。

 ただここからの「成り上がり」展開をどうするのか。
 物語的には一応
 ・総督の後継者争いの”兄”側につく
 という世界観なので、ここでいう「成り上がり」とは
 ・自らが天下を統一することではなく、”兄”を総督の座につけるため
  奮闘することで認められるってこと?
 ってところに留まるのかなっと。
 (将来的には天下統一ルートもあるかもしれないが)
 尺的にも”兄”の要請に呼応し進軍して、強敵と対峙して「俺たちの戦
 いはこれからだ!」位で終わりそうなんですよね。

 よくも悪くも実直な作品なので、予想を超えてくるのは難しいのかも。
 となると創り込みの丁寧さでポイントを稼げるかという感じでしょうか。{/netabare}

(最 終)
1クール使ってまさか人材発掘だけで終わるとは・・・
よく言えば”実直で丁寧”なんですが、このテンポの悪さはさすがにダレる
かなっと。
それに丁寧というよりは、無駄に間延びしている感じもしますしね。
個人的には
・人材発掘以外のエピソードに面白みを感じなかった
 ・「鑑定スキル=情報収集」ってだけの能力なので、人材発掘以外の見せ
  場が創りづらい
  「鑑定、この領主さまは凄い人物だ!」→それで?!って感じ
・主人公に魅力を感じなかった
 ・ただの「いい人」ってだけ
 ・それに「信長~!」とか叫ぶだけで転生要素が必要だったのかと
 ・また普段は(中身はおっさんなのに)10歳児のリアクションしてるのも
  どうなのかと
・発掘した人材も魅力がイマイチ
 ・やっぱ戦がないと見せ場がないよね

『なろう』ってかなりガバガバでも、
「チート能力をぶっ放して、有無を言わさず(力業で)解決」
というカタルシスを得ることで、作品のバランスが取れてるように思うので
すが(ガバガバ設定へのツッコミを入れるところも込みでw)、本作はそう
いうのが圧倒的に不足している感じなんですよね。
ではその分(コミック原作のような)話が創り込まれているのかといえば、
そこは”所詮は『なろう』”という感じで、薄っぺらいという印象ですね。
なので通常の『なろう』なら
「ガバガバで都合主義のサクサク展開が『なろう』の醍醐味」
で笑って許せるところを、中途半端に実直に創っている分逃げ場がないって
感じなんですよね。

2期も決定したようで、次は戦のシーンもあるだろうから、そこで発掘した人
材が躍動すれば評価も変わってきそうですが、1期はあまりにもテンポが悪く
個人的には5話の「リシア回」がピークだったかなっと。

・チートで無双すれば「これだから『なろう』は┐(-。ー;)┌ヤレヤレ」と叩かれ
・チートせず実直に創れば「カタルシスが不足している」と文句をいう
視聴者ってホント面倒臭いなあ(笑)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

地方領主の野望

人の能力を数値にしてみることができる能力を持つ地方領主の息子が主人公
ゲーム知らないけど能力の元ネタは信長の野望というゲームだそうで、高い能力の人を発見したときに戦国武将に例えていますね

主人公がバトルで無双しないので仲間達の活躍が中心、一人一人にスポットライトが当たっていい感じでした
面白かったけど、他の領地との駆け引きや人材集めばかりに目が行っていて、内政や外交は今のところあんまり考えてなさそうなので、これから面白くなるかどうかは半信半疑です

一期は仲間集めでほぼ終わり、他の領地や他国との闘いがどう描かれるのか楽しみですね

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

なろうワードてんこ盛りのタイトルだけどw

「転生」「貴族」「鑑定」「成り上がり」と、見る人が見たらタイトルだけでアレルギー発症しそうw
でも肝心の中身はいまのところ悪くない、というかむしろ割としっかりしている気がする。主人公の志に好感が持てる点が感情移入しやすくていいのかな。

[作品の評価]☆3.5

[キャラの評価]☆4.0

[作画の評価]☆3.5

[声優の評価]☆4.0

[OP曲]☆4.0

[ED曲]☆3.5

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

61.7 8 海賊アニメランキング8位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
634人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトル負けしてるように感じた。

物語自体は面白くないわけではないし相関部分もいいのですが
いまいち世界観などの骨組みになるような部分が掴みきれず
どうにも観ていて、ふわふわした感じだった。
そこの部分は、ラストスパートでいっきに見え始めてはくるので
観るなら最後まで観たほうがいいとは思うのです・・・が、
俺的には、ん~なんかなぁ~・・・って感じでした。
もう少し人物背景とか、組織背景が掘り下げてあると
もっといいアニメになったんじゃないかなぁって思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

65.1 9 海賊アニメランキング9位
ヴァンドレッドthe Second Stage(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (104)
556人が棚に入れました
故郷であるタラークとメジェールに刈り取りの危機が迫っていることを知ったニル・ヴァーナの乗員達。
彼らは危機を救うため、故郷への旅を急ぐ。途中、回収した脱出ポッドの中には奔放な少女「ミスティ」がコールドスリープしていた。彼女の乗っていたポッドに隠されていたメッセージにより、明らかになる驚くべき地球の現状と刈り取りの真実。そしてニル・ヴァーナの心臓部である青いペークシスとは全く別の、「負の感情」にリンクしている赤いペークシスが地球にあることを知る。戦闘を重ねるごとに攻撃力を挙げていく敵の前に、本当の戦いはこれからだったことに気づくヒビキ達。
ますます熾烈を極める敵の猛攻に、ヴァンドレッドはいよいよ最終形態へ!?はたして彼らは故郷を救えるのだろうか…そして地球人の本当の目的は…!?

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

変な設定入れなきゃよかったんじゃない?

2期では、色々経験をして学び成長する主人公や周りの人の姿が描かれており
絆や人の温もり、人とはどうあるべきか、強さとは何か
そういった物をを題材にしているように思いました。

けど、設定が崩壊してないか・・・?@w@
上手く言えないけど設定から考えると、リアクションがおかしいように思う。
 
女は男の肝を食う化物と教え込まれてきて、それは違うと分かったけど
互いに実際の異性を見るのは初めてって状態から始まった物語で
男と女の関係や繁殖行為、そらに付随する行為に対しては、
無知な設定なのに、なぜ恥じらいが生じたりするのか
なぜ、あぁいったリアクションになるのか・・・。
本能的に深層心理で反応しているとするにしても、どこかおかしい。
逆に本能的に恥ずかしいと感じるべき部分で恥ずかしがらなかったりもした。
 
なので観ていて「なんで?」と首をかしげる事がしばしばあり
その他の部分でも、ちょいちょい「ん?@w@」ってなる部分があったので
環境下における心理構造部分で設定に違和感が感じられて、しっくりこない。
原作者は理解出来てないんじゃないか?と疑うほど、設定が中途半端に感じれて
煮詰め切れていないんじゃないかと思いました。
そして、俺の頭の中ではドラゴンボールの孫悟空が思い浮かび
やっぱなんか違う・・・と感じました^^;

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とにかく3話! 寝ても覚めても3話! この3話がオイラをいまだにヴァンドレッドに縛り付ける!

第1期から直接の続編ということで新キャラクターや新兵器も登場の第2期


前作では明かされなかったヒビキの出生の秘密、BCの不可解な行動の真相、「刈り取り」作戦を決行した敵の正体・・・
完結へ向けて物語が動きます


今となってはそれほど突出した出来の作品では無いのですが、やはりオイラにとっては心揺さぶられた「第3話」の存在から思い出深い作品になってます


ニルヴァーナの男三人の内の一人、バート
ヒビキと同等かそれ以上のヘタレで、都合が悪くなるとすぐに保身に走る情けない存在だった彼


そんな彼がシャーリーという一人の少女と出会ったことで人間的成長を経る
彼女の星の住民は皆、生まれながらにして病を抱えている
シャーリーもまた重い病に冒されていた


バートはシャーリーを励まそうと、旅の武勇伝を聞かせる
そんなバートの話を素直に喜んで聞くシャーリー
いつしかシャーリーはバートにとっての大切な人になっていく・・・


脚本 高橋ナツコ
絵コンテ もりたけし
演出 加藤敏幸
作画監督 香川久


シリーズ最高の傑作回です

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真実は此処にある!ワクワクするほど残酷で明るい未来♪

原作もりたけし&GONZO 監督もりたけし によるアニメ。

2000年10月3日 - 12月26日全13話+『胎動篇』(1期)
2001年10月5日 - 12月28日全13話+『激闘篇』(SS)

あらすじ

とある銀河。そこでは、男性だけの惑星国家「タラーク」と
女性だけの船団国家「メジェール」が、互いの存在を嫌悪し
激しく憎み合い、長年に渡る星間戦争を続けていた。

「ペークシス・プラグマ」によって融合してしまった旧艦区
と海賊船に乗り合わせたヒビキ達とマグノ・ビバン率いる
宇宙海賊達は謎の敵相手に共闘しつつ地球軍の「刈り取り」
の真実を知り徐々に結束を固め成長していくが・・

其々の母性「タラーク」・「メジェール」は、この危機を隠蔽
して男女種族間の星間戦争を止めようとしない・・
強大な敵を前に・・孤立したまま奮闘する中で多種族との
巡り会いや交流等からクルー達は大きく成長する。


感想。
期間は開いていいるけど其の侭続きです。
再編集版※全13話を再編集。全編再アフレコ・新作カット
追加を施した内容となっている「ヴァンドレッド 胎動篇」
※2001年10月14日の21:00 - 22:30にアニマックスで放送。
約90分の作品もあり、2期の前に1期か胎動篇を視ると良い。

「女は男の肝を喰う!」「男は黴菌」・・まだまだ溝は深いが
元は地球人という事実を知り、困惑しつつも共に戦う内に
徐々に好奇心や仲間意識は育まれてきたが・・という所が
思春期っぽくて如何にもな内容をコミカルに描いてる。

リヴァイアサンみたいな生体宇宙船を思わせる部分などの
この時期に増えてきたSFの特徴等も取り入れている。
キャラの魅力も補填されて戦闘等の演出も良くなった感じ。




男性クルー

ヒビキ・トカイ:吉野裕行
惑星タラーク3等民機械工16歳。熱血漢で気負いが強い。
女は男を喰らうと信じていた。スペシャル蛮型搭乗者。
ドレッドノートと合体してヴァンドレッドに変形する。

バート・ガルサス:関智一
金持ちの三男坊のタラーク人で16歳。御調子者で軽口。
ハッタリを言ってニル・ヴァーナの操舵手を務める。

ドゥエロ・マクファイル:田坂秀樹
元戦闘要員だがドクターとして働く。17歳のタラーク人。
元エリートで少し偏屈な所があるが好奇と探究心が強い。

女性クルー

ディータ・リーベライ:かかずゆみ
パイロット見習で16歳。UFOオタでヒビキを宇宙人と呼ぶ。
何時も明るく間抜けで、空気が読めずに空回る事も多い。

メイア・ギズボーン:折笠富美子
パイロットで19歳。生立ちから極めて無口かつクール。
リーダーシップがあるが生真面目で融通がきかない堅物。

ジュラ・ベーシル・エルデン:浅川悠
バーネットと仲の良いパイロットで20歳。やや子供っぽい。
美人で妖艶な容姿に反して性格は我侭で目立ちたがり屋。

バーネット・オランジェロ:根谷美智子
ジュラと仲の良いパイロットで18歳。器用貧乏な気性。
露出度の高いハイレグレオタード調の衣装を着用する美人。

ガスコーニュ・ラインガウ:浅野まゆみ
大柄で筋肉質の身体を持つ、姉御分の32歳。
デリ機と呼ばれる補給用機で補給と補佐を担当する。
普段は艦内で機体の整備や食事の用意等の雑用に徹する。

パルフェ・バルブレア:豊口めぐみ
ノンビリとした性格の機関長で18歳。ディータとは親友。
強度の近眼で普段から目を覆い隠す大型の丸眼鏡を使用。

パイウェイ・ウンダーベルグ:石毛佐和
ツインテールが特徴の最年少クルーで11歳。看護婦を担当。
「パイ・チェック」と称してプライバシーを探るのが趣味。

エズラ・ヴィエーユ:大原さやか
ブリッジクルー。お腹に恋人との子供を宿している。
常に糸目で、笑みを絶やさないおっとりタイプの24歳。

マグノ・ビバン:京田尚子
メジェール・パイレーツの長。ニル・ヴァーナの艦長。
初期の移民の生き残りで、男女間戦争以前の歴史を知る。

ブザム・A・カレッサ:沢海陽子
ニル・ヴァーナの副長で25歳。BCとも呼ばれている。
マグノ参謀として有能。クルー達全員から慕われている。

浦霞天明:大塚芳忠
タラークが送り込んだスパイで特務諜報部中佐。

アマローネ・スランジーバ:菊池志穂
ベルヴェデール・ココ:増田ゆき
セルティック・ミドリ:若林直美
ニル・ヴァーナの艦橋でオペレーターを務める少女達。

ピョロ:岩田光央
元はイカヅチに積まれていた情報処理用のナビロボ。
海賊船との融合時にペークシスの影響で、自我に目覚めた。

レベッカ:かないみか
エズラの恋人でカルーアのオーマ。外見は和服風。
メジェール・パイレーツのアジトの留守を任されていた。

バロア:菅原祥子
アジトの警護に就いていたドレッドノートのパイロット。
強気な性格。戦いの中、成長していたディータ達に驚く。

タラーク

グラン・パ:麦人:本名はゼン。タラークの指導者。
八聖翁の1人。意味は「祖父」。

ジン:大塚周夫:ヒビキの育ての親。元は八聖翁の1人。

トドロキ艦長:鈴置洋孝
本名不明。戦艦トドロキの艦長を務めている熱い男性。
「機動戦士ガンダム」のブライト・ノアのパロディ。

キュンメル・大関:広瀬正志
初老の熟練エースパイロット。ランバ・ラル?
青い百一式蛮型撲撃機に搭乗する戦闘隊長。

メジェール

グラン・マ:麻生美代子
本名はアンリ。メジェールの指導者。

メイアのオーマ:折笠愛:メイアの卵子提供者。

メイアのファーマ:井上喜久子:メイアを出産した女性。

その他の登場人物

ラバット:石塚運昇
自称「宇宙商人」ウータンと共に宇宙を放浪している。

ウータン:くじら
ラバットに連れられているオランウータン。

ココベリ:銀河万丈
ラバットが辿り着いた小惑星に住む小部族の長
ペークシスを「精霊」と呼んでいる。

リズ:勝生真沙子
無法宇宙ステーション・ミッションの女ボス。

セラン:日高のり子
男女が共存する惑星メラナスの少女。

シャーリー:釘宮理恵
地球が研究の為に各種の病気を流行させてる惑星の少女。
身体は地球の身勝手な実験で、衰弱の一途を辿っている。

地球人:家弓家正
少年のような容姿だが、老いた声で喋る等、年齢は不明。
超能力を持つ。地球最後の惑星破壊用戦艦を率いる。

ミスティ・コーンウェル:有島モユ
刈り取りの危機から逃すため冥王星から送り出された。
ニル・ヴァーナに回収されてすぐヒビキに惚れてしまう。
オペレーター見習い。男女恋愛を知る星の生まれ。

Qちゃん:ミスティの立体映像型ペット。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

68.0 10 海賊アニメランキング10位
嘆きの亡霊は引退したい(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (137)
383人が棚に入れました
トレジャーハンターになろうぜ 目指すはただひとつ、世界最強の英雄だ かつてそんな誓いを交わした六人の中でひとりだけ圧倒的に才能がなかった少年がいた。 ある日挫折を口にした彼に、幼馴染は言った。「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」 才能があり過ぎる怪物達(=幼馴染達)で結成されたパーティ《嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)》は数年にしてその名を帝都中に轟かせ、そのてっぺんに据えられた彼はあれよあれよという間に最強パーティのリーダーとして祭り上げられた。 跳ね上がる周囲からの期待により彼の言動はいつだって勘違いされ、事態は予想もしない展開に…。 これは、最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして名を馳せるクライ・アンドリヒの栄光と苦悩に満ちた英雄譚である!

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ノリがわかってからはどんどん楽しく、いつしか毎週の楽しみに

1話感想 2.9 1話で主人公が気に入らなきゃ、普通は切りますけどね
ううーん…。
なろうで人気のある作品だとは知っていましたが、読んだことはありませんでした。

なので楽しみに見てみたのですが…。
ううーん、という感想ですね。

まず、設定は面白そうだと思いました。
追放系の逆ですね。仲間に比べて実力が劣る主人公が、追放されるどころかリーダーとして祭り上げられて、
実力に見合わない身分に祭り上げられてどうしよう、という内容かと楽しみに見たのですが…。

主人公が気に入らなかったです。
分不相応な地位を得たくせに、その地位に調子に乗って偉そうに振る舞っているように見えて、なんだこいつは、となりました。

この設定を見た時は、主人公はもっと卑屈だと予想したんですよ。

でも、こいつがやったことって、クランに入りたい希望者達に入会の餌をチラづかせて、それを奪い合って暴れる様をあざ笑う行為。
実際には身内がその餌を確保したわけで、本当に、集まってくれた人達をただの笑いものにしたわけですね。
お前それ、完全に悪役ムーブだろうが…。

人の良いNo.2に雑用を押し付けようとしたり、実力不足の新人に高難易度な任務を押し付けようとしたり、今のところ好感の持てる要素が微塵もない。
何だこりゃ。

ギルドで言い訳とかしてましたが、本当にそうしなきゃいけない理由があったんですかね? ただの自己正当化、言い訳にしか見えませんでしたが。

作画はぼちぼち、ヒロインなどちょっと可愛らしくて悪くもなかったのですが、この主人公の好感度の低さはまずいわ。

いやまあ、多分この主人公は、普通に実力者なんですよね。
このふるまいが許される本物の実力者で、口では弱いと言っているだけの嘘つきだから、この横柄な振る舞いが許されるのでしょう。

そういう展開は予想できますが、現状与えられた情報からするとクズにしか思えなくてきっついです。

ただまあ、なろうでも高ポイントを獲得している人気作なら、どこか面白い要素もあるのかもしれない、と思って見たい気持ちもありますが…。

ま、考えます。まあ切るかな…。

コミカライズもちょっと見てみましたが、似たようなものですね。
ただちょっとだけマシでした。
思っていることを吹き出しで書いてくれるので少しわかりやすかったんですよ。
いや、それでもわかりにくいですが。

集まった新人に餌を投げ入れる理由が、全く納得いかなくて。
でもこのままだと収まらないとか、何か考えていたみたいです。
納得いかないですが。


主人公に好感が持てるようにするのなら、No.2のことを普通に尊敬していて人格実力全てでクランマスターに相応しいのは彼だと思っているから、マスターの業務を任せて実質的にマスターの地位から退こうとしている、とかですかね。描き方次第では好感が持てるようにもできると思いますが…。
実態は単に面倒くさいからお人好しのNo.2に全部押し付けようとしているだけです。こういうのはむかつきます。

新人に理不尽な任務を押し付けたのは、普通に見る目があって妥当な任務を課したなら別に良い。でも口では人を見る目は無い、と断言していて…。
だったら任務を選ぶのは、選べる人に任せるべきでは?

結果オーライで全部うまく行っているから、適当にやっているんですかね。
主人公の言うことを信じたら、本当にやっていることが有り得ない。

多分嘘なんでしょうけど、主人公が視聴者に嘘ついたら、この話の何を信じれば良いんですかね?

というわけで、かなり意味不明でした。

でも、この意味不明さで、なろうでも高ポイントというのは信じられなくて、そこがちょっと、見てみたくなりました。



なろうでも面白い作品はたくさんあるのですが、不思議と短期のランキングの上位を適当に見てみると、面白いことがめったに無い。
それはなんかこう、流行に乗っているとか、流れみたいなものがあって、ぱーっと短期に上がるのはそういうことかと思います。

でも総合ポイントで上に来るのは、やっぱり結構質が良い作品になってくると思っていました。
本作は…3ページ目だから47位ですね。100万作品の47位ですから上澄みの上澄みです。
これがそんなに上に来るの? と不思議になりました。
もちろん単に自分には合わないだけ、ということはありますが。

じゃあWeb原作を読めば良いのでしょうが…。
アニメの方が楽に見れますからね。でも時間はかかるから…。
まあ、考えます。



追記:アニメの該当部分だけWeb原作読んでみました。
結論としては、モノローグ削りすぎてわかんねぇよ! というところですね。

ふざけんなと思った主人公のギルドでの行いですが、主人公は単純にビビり散らかしていて逃げようとしただけなんですね。
価値あるものを放り込んで気を引いて逃げる。忍術でいう金遁の術ですね。

別にティノが獲得するとわかって嘲笑ったわけでもなく、結果的にそうなった、というだけなわけですね。
これは大分印象違うかなぁ。

それが伝わらないのは、アニメの出来が悪いってことです。

小説→アニメではクオリティが上がるのが当然です。絵が動いて音楽までついて。

にも関わらず、クオリティが下がることがある。
もちろん作画等ヘボすぎて単純にクオリティが低い場合は論外ですが、このアニメは作画等は問題ないのに、小説よりクオリティが下がっている。

そうなる理由で、一番大きいのはモノローグを削り過ぎているところだと思います。
本当に一から十まで全部モノローグ、地の文を主人公に語らせたら、当然尺に収まらないでしょう。なのでどうしても削る必要はあるのですが、削りすぎて必要な部分まで削ったら伝わらないわけですよ。

私はアニメを見ていて主人公の何を信じれば良いのかわからなくなったわけですが、モノローグは信用できるんですよ。
それを削りすぎているから混乱する。

特に内面と行動がチグハグな主人公なのにモノローグを削りすぎるのはなんだかなーと思います。


まあWebで予習してから見れば動いているだけで面白い、となるのかもしれませんが…。
まあ原作前提のアニメなんて、単純に駄目だと思いますが。

でもこの主人公「言動から誤解される」という設定はあるんですよね。
その通り言動から誤解したのですから計算通り、と言われたらそうかもしれませんが。でもそれはそれでムカつく。主人公を誤解して嫌って良いことは無いでしょうが。

だったら最初から完全に騙して、大胆不敵、傲慢不遜な最強クランのボス!
というところをしっかり描いてから、最後に種明かし、みたいな作りにしてくれ。

まあ絶対このアニメは出来が悪いんですが…。
脚本を視聴者が頑張って補えば、作画とかは悪くないんですよね。
Web原作で予習してからなら楽しめるかも?
まあ考えます。

全話感想
文句たらたらで始まった本作ですが、主人公が弱くて生きるために精一杯であることを理解した上で見始めたら、どんどんおもしろくなっていきました。
主人公は決して善良でも格好良くも無いのですが、滑稽な面白さはありますし、本人はよくわかっていなくてただ生き残るために必死なんだと思えば、まあ許せますね。

ヒロイン達は可愛かったです。
ティノが可愛いですね。決して強くはないこの子はマスコット的な可愛さで出るたびに可愛らしい。
またシトリーが実に良かったですね。
登場から面白かったですね。
ほぼ完全に黒幕という。赤髪の子実に不憫な…w
その黒い魅力に一発で気に入りました。

オープニングの時間を紹介に使う演出なども面白く、気づけばどんどんお気に入りの作品になっていました。
2期も嬉しいです。
楽しみに見続けたいと思います。


「主人公は本当は強い」と思いながら見ると相当ムカつく奴になるということも、今にして思えば面白いですね。
全てを掌の上で操っていて、全部わかっているくせに必要な情報を明かさないで右往左往する人々を見て嘲笑っている。
心底性格が悪いです。
そのように、作中では思われているわけですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

陰実の味変薄味風味的な

たまたま見つけたABEMA先行。CMが恐ろしく長かった。
勘違い系?なろう原作ではないらしいがなろう系でいいでしょう。

多分真面目に作ってないシノギアニメ。

幼馴染ばかりで構成された最強パーティのトップに無理やり据えられた無能陰キャのテイで実は…的なやれやれスカシボーイのハッタリ世渡りイキリ劇?そのわりには主人公より太腿娘を押し出した感じの初回で何がしたいかよくわからん。主人公まわりのドタバタギャグを楽しむ感じなのでモテモテゴイスーの陰実みたいなユニコーン向けアニメではないっぽい。

OP・ベタベタのコテコテで良き
ED・なかなかの電波だが流行らない感じ

01
説明CMCMCM説明CMCMCM説明

設定は陰実っぽいが勘違いハーレム的な味付けの濃ゆいキモさはないので見やすくはある。設定自体はいつものなろうだが主人公のキャラもブレブレでちょっと違う雰囲気。主人公ラブな毒舌太腿娘が見どころなのか?若い子向けのギャーギャーうるさくサクサクテンポで進むが本題不明。次回を見てみないと方向性がわからん。下手なのかあえてなのか。

あっさり味なので流し見ならまあいいかなって感じ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

場当たり的な主人公

原作未読 全13話

異世界で、他の冒険者やパーティから恐れられる幼馴染と結成したパーティ「嘆きの亡霊」のリーダークランは、気まぐれに言ったことを周囲が勘違い(深読み)して大変なことになります。

クラン本人は早く冒険者を引退して楽な生活をしたいが、物凄い人物だと偶像化している自分の運命から逃れない生活を送っているお話です。

杉田智和さんがナレーションから始まり、EDにはよくあるもののアバンがOPと重なる珍しい構成でしたね。

主人公が掴みどころない性格、まわりのパーティメンバーが強すぎて勘違いされているキャラというところが面白い設定ですね。

クランの言動や行動などで敵も味方も翻弄されていきます。

翻弄されている人たちは大変ですが、観ている側からすればクランの実力が分かっているためにコミカルに見えます。

いくつかのエピソードがありますが、最後のエピソードがクランの性格をよく表していますねw

お話はまだまだ続くようなので、続編(2期?)の制作が発表されました。

OPはLezelさん、EDはP丸様。さんが歌っています。

最後に、部下や仲間、敵の勘違いからのお話が元になっている作品も多いですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

65.9 11 海賊アニメランキング11位
EDENS ZERO アニメ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (116)
349人が棚に入れました
宇宙歴X 4922年。無数の人々が宇宙に飛び立ち、星々を巡る時代。動画配信者B・キューバーのレベッカは、機械の惑星グランベルで重力を操る能力を持つ少年シキと出会う。「魔王」と呼ばれた育ての親である機械のジギーの教えにより、何よりも友達を大事にするシキ。そんなシキと友達になったレベッカは、外の世界を知らないシキを宇宙への冒険へと連れ出す。初めての宇宙、初めての景色、初めての人々。目を輝かせ、これからの冒険に思いを馳せるシキと仲間たちを巡る心躍る大宇宙の物語が今、始まる。

声優・キャラクター
寺島拓篤、小松未可子、釘宮理恵、手塚ヒロミチ、井澤詩織、青木志貴、大原さやか、大塚芳忠、井上喜久子

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

フェアリーテイルの系譜

フェアリーテイルと作者が同じなのでキャラデザが似ていてフェアリーテイルの主要キャラと似たキャラが多いうえに、マスコットは続投でフェアリーテイルもどきって感じの作品

話は単純で王道のバトルアニメ、予算ちゃんとついてて声優とか主題歌とかちゃんとしてるし、作画も綺麗

今回はファンタジーとSFの融合だけど、
作者の人はあまり整合性とか科学とか得意じゃなさそうなので、普通のファンタジー書いたほうがいいんじゃないかな?

1話からいきなり最終話みたいな感じになるし、度々最終回か?って展開になるところも、フェアリーテイルっぽい

頭を使ったバトルとか努力して強くなるとかあんまりなくて、才能と友情、仲間の絆と根性でどうにかすることが多いのもフェアリーテイルっぽい

そんな感じでフェアリーテイルが好きならこれもオススメって言いたいけど、なんでSF入れた?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

宇宙をまたにかけた冒険アニメ!

2021/6/27
「フェアリーテイル」の真島さん原作のアニメ化。
私、フェアリーテイルは見てないけど。ちょっと長くてね・・。
まだまだ続くので、区切りでいったんレビュー出します。

とてもこなれた感じのアニメ。面白く見れるし、話しも分かりやすい。
悪役がほんとに悪い奴だし、善悪がすっきり分かりやすい。
全年齢で見られる作品でしょう。
これが深夜にやっているなんてもったいないなあ。
ゴールデンタイムに流しても十分な作品だと思いますよ。
OP曲もカッコイイし。
シリーズ長くなるのかなあ・・。そこだけ心配。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サクラコスモスの伝説の存在であるマザーに会うために…

この作品の原作は未読ですが、私の「お気に入りの棚」序列3位である「FAIRY TAIL」を手掛けた真島比呂ヒロさんの作品ということで、視聴を楽しみにしていた作品です。


『FAIRY TAIL』の真島ヒロが放つ、前人未到、王道SF!

宇宙歴X492年――

無数の人々が宇宙に飛び立ち、星々を巡る時代。

動画配信者B・キューバーのレベッカは、
機械の惑星グランベルで重力を操る能力を持つ少年シキと出会う。

『魔王』と呼ばれた育て親である機械のジギーの教えにより、
何よりも友達を大切にするシキ。

そんなシキと友達となったレベッカは、
外の世界を知らないシキを宇宙への冒険へと連れ出す。

初めての宇宙、初めての景色、初めての人々。

目を輝かせ、これからの冒険に思いを馳せるシキと
仲間たちをめぐる心躍る大宇宙の物語が今、始まる――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

最初に一目見て感じたのは、圧倒的な既視感と安心感…
その理由は言わずもがなですが、キャラがフェアリーテイルの登場人物にソックリだからです。

主人公のシキ・グランベルは、キャラデザこそ違いますが仲間思いで熱血漢なところは、ナツ・ドラグニルにそっくりでした。

それだけじゃありません。
メインヒロインのレベッカ・ブルーガーデンは、見た目はまんまルーシィ・ハートフィリアじゃありませんか。
しかも性格もほぼ一緒…
小道具が無く普通の私服だけなら見分けるのは困難を極めそうです。

そしてハッピー…
もう似ているどころか見た目も名前も同じなんです。
しかもCVがくぎゅでお魚が大好きなところまで瓜二つ…

その他にも懐かしさを感じるキャラが大勢出てきてくれますよ。
ウェンディ、エルザ、他にもたくさん…
私にとって、フェアリーテイルを完走したご褒美の様な気がしました。

一方、wikiには「真島の過去作に共通する「ボーイ・ミーツ・ガールから始まる冒険譚」だが、魔法が存在する世界を舞台にした『RAVE』や『FAIRY TAIL』とは異なり、神秘に満ちた宇宙を渡り歩く惑星冒険もの(スペースオペラ)になっている。」
と記載されていました。

確かに物語の舞台設定は大きく異なるのかもしれません。
でも作品に秘められた熱量や数々の感動ポイントを見ていると、否が応でもフェアリーテイルを彷彿してしまうんです。

フェアリーテイルは原作が全63巻、全545話もの超大作でした。
少しずつ物語にのめり込み、気付いたら抜け出せなくなった感がありましたが、この作品では、まだたったの2クールしか放送されていないのに、もうフェアリーテイルと同様の雰囲気が感じられることが、彷彿する理由なんだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニグテーマは、西川貴教さんによる「Eden through the rough」と、L'Arc〜en〜Cielさんによる「FOREVER」
エンディングテーマは、CHiCO with HoneyWorksさんによる「冒険のVLOG」と、さユりさんによる「世界の秘密」
西川さんが、人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」以外の主題歌を歌うのは久々なのではないでしょうか。
L'Arc〜en〜Cielさんは「超」が付くほど久しぶりの様な気がします。
一方、エンディングはどちらも秀逸でしたね。
個人的には、さユりさんの楽曲が好みでした。

2クール全25話の物語でした。
物語は未だ始まったばかり…
伝説の占い師であるシャオメイも、シキたちの旅はこれからの続くと言っていましたし、ラストに続編を期待させるダイジェクトも双方されました。
まさか、ここで終わることなんてありませえんよね。
いつかフェアリーテイルを凌駕するほどの熱量を持った作品に昇華するのを期待しています。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

62.8 12 海賊アニメランキング12位
モンスターファーム 伝説への道(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (28)
232人が棚に入れました
『モンスターファーム ~伝説への道~』は、TVアニメ「モンスターファーム ~円盤石の秘密~」の続編。
【ストーリー】ムーとの戦いから一年。ゲンキは現実社会の生活に戻り、毎日を過ごしていた。しかし、現実世界にモンスターファーム世界のような充実を感じることができず、日々モンスターファームへの世界に対する思いを募らせていた。そんなある日、夕日の中モッチーらしい影を見たゲンキは、それを追って不思議な駄菓子屋へと迷い込む…。

声優・キャラクター
横山智佐、國府田マリ子、白鳥由里、高木渉、内田直哉、矢尾一樹、佐々木望、小杉十郎太

66.6 13 海賊アニメランキング13位
白鯨伝説(TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (40)
195人が棚に入れました
『白鯨伝説』(はくげいでんせつ)はNHK衛星第2テレビジョンで放映された番組「衛星アニメ劇場」内で1997-1999年にかけて放送されたTVアニメシリーズ。ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」をモチーフに、監督の出崎統が長年温めていたアイディアから制作したSFアニメである。出崎統・杉野昭夫の共著「アニメーション制作技法~『4701白鯨』を創る~」誌上の題材「4701白鯨」が原案となっている。

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

衝撃的名作。

宇宙に人類が進出し数多くの宇宙船が行き来していた時代から数十年、宇宙バブルは終わり宇宙には廃棄された宇宙船が残された‥。
エイハブ船長のエイハブカンパニーは廃棄された宇宙船から物資を集めブラックマーケットに流す仕事を縄張りとしていた。彼らは鯨獲り(宇宙船が鯨に似ているから)と言われどんな商品も調達する命知らずの集まりだった。そんな折、エイハブに一人の少年ラッキーが仕事を求めやってくる、しかし彼には大きな秘密があった。厳しい試練に耐えエイハブカンパニーの一員になったラッキーに最初の仕事が入る。その仕事の途中一体のアンドロイドを発見、アンドロイドは政府に管理され一般人が所有する事は禁止されていた。そしてアンドロイドのデュウとの出会いはこれか巻き込まれる大きな事象のはじまりに過ぎなかった。
ラッキーの秘密とは彼の母性である資源惑星が役割を終え、新兵器の実験星に選ばれたのを阻止する事だった。その新兵器の名前は『白鯨』 白い巨大な鯨のような宇宙船であり一度起動すれば星一つを消滅させるエネルギーを放出する。ラッキーの兄は反政府運動をしており今回この計画の中止を求め宇宙一の鯨獲りであるエイハブに協力を求める為にラッキーをエイハブのもとに行かせたのであった。
ラッキーから話を聞き少なからず『白鯨』と因縁があったエイハブは協力する事を容認、ラッキーの母性である惑星モアドに急ぐ。しかし物語が進むにつれある真実が明かされるアンドロイドのデュウは宇宙船 『白鯨』 に何かあった時の代わりとなる起爆装置だったのだ‥。
大きな事象巻き込まれるエイハブカンパニーは何処に行き着くのか‥。

この話、映像も物語りも情熱も詰まっているが悲しくも金が無かった。もともと36話を予定していたが金銭的な問題や制作元が倒産してしまい紆余曲折して24話。話が途中で飛ぶのと制作が追いつかず歌の挿入などで尺を誤魔化していたらしい。観ればその部分は分る。権利も他の会社に譲った問題なのかDVDも手に入らないし視聴が困難で最後まで観れていない。
けれどこの作品に対する監督の熱意には感服せざるおえない。けして奇を狙った訳ではない独特の作画・重厚なストーリー・そしてエイハブ船長の魅力。この作品に掛けた思いが伝わる作品だった。

エイハブ船長の魅力について少し記述したい。
ラッキーの母星である惑星モアドでラッキーの兄 シロー・トキサダ(元ネタは天草四朗)との会話
「俺が神様に頭を下げたのは孤児院の教会で牧師様からココナッツチョコレートそせしめる時だけだった。水を挿すわけじゃねーけどよ‥言いていことは言わせてもらいたい。」
「どうぞ」
「なにかい?この戦は神頼みかい。それでこっちは皆心が清らかで神様に許されて清く正しいお人びとが自由の為にって言うやつなのかい?断っておくが俺たちは、いや少なくとも俺は清くも正しくもねーぜ。」
仲間と言い合いして
「清く正しい戦争なんてねーってことよ。分ってんのかなラッキーの兄さん?どんな理由にせよお互い勝ちに行くには相手をぶっ壊したり殺したりしなきゃなんねーんだ。」
「分っています。」
「分ってねー!分ってたら神様に力を借りたいなんて言えねーはずだ!相手を殺すために力を貸してくれる神様なんぞは本物じゃねー。いいかい神様なんてのは自分が散々好きな事やって最後にすんませんでしたってせいぜい許しを願っておしめーよ。そんなもんよ!」
近づくエイハブ
「俺が何が言いてえか分るかい?危険なんだよ神様とかなんとかを戦争に持ち込むのはよー。命がよ安くなっちまうんだ、神様のためだとか言ってぽんぽん命捨てちゃう奴が必ず出てくるんだ!そういうのだけはよ俺は我慢ならねーんだ。そういう戦争をよ俺は何度も見て来た人間はさ生きてて何ぼだぜ。勝利の為に死ぬ奴より負けても生きてる奴の方が俺は偉いと思っている。もしもあんたの性で誰かが安っぽく死んだら俺はその瞬間にこの星とおさらばするぜ。」
「分りました。」
「分っちゃねーと思うがよ‥まーそういう事だ。」
「でも‥それはきっと貴方が強い心の持ち主だから、力の無いもの弱いものが戦いに望むには何かの力が必要です。」
「馬鹿やろう‥弱い奴ってのが何処にいるんだよ 生きてるって事はな強いって事よ!! どうもな駄目だあんたとは馬が合はねー、ラッキーとは合上手くやれんのによー。」 15話より

多分この台詞が描きたくてこの作品を作ったと感じる。この台詞には監督の人生・台詞の美しさを損なわない洒脱・音の美しさ全てがそろっている。アニメ史に残る名言。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 12

62.7 14 海賊アニメランキング14位
星方天使エンジェルリンクス(TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (35)
178人が棚に入れました
16歳の巨乳美少女、李美鳳(リ・メイフォン)は祖父の遺志を継ぎ、大財閥「天環(リンクス)グループ」の総帥に就任。祖父の遺言に従い、選りすぐりの部下を集めると、無償にて宇宙海賊を退治する事業を開始する。こうして私設警備組織「エンジェルリンクス」が結成され、宇宙船の警備や海賊退治を独自に始めることとなるが……。

風の澪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

楽しむための条件がある作品

この作品を楽しむためには

1.「星方武侠アウトロースター」を観る
2.小説版の「星方天使エンジェルリンクス 」を読む

この2つがそろっていないと厳しいです

大前提となる世界観は「星方武侠アウトロースター」を観ることでわかります
そしてストーリを納得するためには小説版を読む必要があります

ちなみにアニメは小説版の1,2巻をメインにしています

私はアウトロースターを観て、小説を読んだうえで観たので、小説作品に声がついて動くようになったくらいの認識で楽しめました

ただ、それがなくて楽しめるかというと
最終的な部分を除いては王道系の作品なので普通に楽しめると思いますが、魅力的に映るかと言われると、アウトロースターよりもキャラがおとなしいので、パンチは弱いかもししれません

声優さんでいえば、柚木涼香さんの声優初主演の演技を楽しめます
脇はベテランメンバーなので安心して見れます

個人的にはアウトロースターを楽しめたら、そのスピンオフ(関連する登場人物いませんが)くらいで観るのがよいかなという感じです

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

63.6 15 海賊アニメランキング15位
ピーターパンの冒険(TVアニメ動画)

1989年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (30)
170人が棚に入れました
日本アニメーションの「世界名作劇場・15周年記念作品」として製作放映された同シリーズの意欲編。永遠に年を取らない子供ばかりが集う異世界ネバーランド。そこの少年ピーターパンは現実のイギリスを外遊するが、ケンジントン公園周辺の少女ウェンディの家に自分の影を忘れてしまう。影を取りに来てウェンディと知り合ったピーターパンは、彼女の裁縫で離れかけた影を結いつけてもらった。お礼にウェンディと彼女の二人の弟ジョンとマイケルをネバーランドに招待するピーターパン。だが平和なはずのその国には、ピーターパンのライバルである悪人フック船長の魔手が迫っていた。キャラクターデザインは日本アニメーションの近作『ファンタジック・チルドレン』や他社作品『鉄人28号』(2004年版)などで活躍するベテランアニメーターなかむらたかしが担当。歴代「名作劇場」では異例の人事で、他の諸作には見られない独特の作風を築き上げている。先行作『ラスカル』の主役ラスカルも、別設定の役で助演を務めた。

声優・キャラクター
日髙のり子、松井菜桜子、羽村京子、渕崎ゆり子、島本須美、大塚周夫、京田尚子

ぱんちねろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

大好きな作品

子供の頃レンタルビデオで借りて見て、
つい最近DVDが出てることを知り、購入。
仕事から帰ってきて、夜寝る前に1日2話ずつ見て、すごくしあわせな時間でした。

なんといってもキャラが動く!!
瞬きや指の動き、それぞれのキャラの動きが違うなど、とにかくイキイキしてます。
デッサンの狂いもないのが地味に凄いなぁと思います。さすが世界名作劇場。

声優も豪華。棒なんていないところが魅力的でした。

ネバーランドのたのしさがこれ程伝わる「ピーターパン」の物語は、これの他ないと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なかむらたかしの細腕描写萌え

キャラデザ・場面設定がなかむらたかしで、背景には見入ってしまうような独特の技巧の構図があります。

動きも身振り手振りが豊かで、ピーターパンといえばディズニーという意識に立ち向かっていたのでしょうか。



OP・EDがゆうゆですよ ゆうゆ

おニャン子クラブの人だったかな?
↑80年代後半のAKBみたいな。作詞、秋元康だし。

残念ながら、この時期のハウス劇場のテーマソングの質はいまいちですね。チャラいんです。



28話「悪魔になったウェンディ」の沖浦啓之作画の高飛車ウェンディがなかなかヤンチャでよかったです。
ツインテールリボンでヒラヒラスカートのまま、つり目になってピーターパンに馬乗り、剣を振るう俺様ウェンディ。

悪魔の力の、ガラスが割れ飛び散る・暗雲が覆いひろがる・雷が轟くといった描写が、短いけどおおっ!っとなります。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

61.9 16 海賊アニメランキング16位
電脳冒険記ウェブダイバー(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (16)
131人が棚に入れました
西暦2100年、世界はコンピューターネットワーク「ワールドリンク」によって結ばれていた。ワールドリンク上で世界中の子供達が交流できる仮想体験世界「マジカルゲート」に、悪性の自立コンピューターシステムデリトロスが出現。機能の殆どを侵蝕し、ワールドリンク全体、ひいては人間世界をも消滅させようと企む。

マジカルゲートを守る防衛プログラム「ウェブナイト」の1人であるグラディオンは自身とシンクロできる少年、「ウェブダイバー」結城ケントと出会い、最高のパートナーであり親友ともなる彼と共に、洗脳されデリトロスの手先となったウェブナイトと戦い、マジカルゲートに閉じ込められた子供達を救い、マジカルゲートの平和を取り戻すために戦っていく。

声優・キャラクター
小林由美子、菊池志穂

ぱに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

懐古シリーズ③

懐古シリーズ第3弾
実はこのシリーズ、アニソンのススメという副題も兼ねている。


全52話、4クール。

子供向けのおもちゃ促販アニメ。
変形シーンはまさにおもちゃでがちゃがちゃやるための重要なところが、3Dで毎回流れた。

登場人物たちの髪型デザインがすごく気になっていて、ジョジョ4部にも負けずとも劣らない奇抜な形をしている。

登場する機体はウェブナイツと呼ばれ、その呼称には○○オンが使われており、統一感を図っている。が、その中で唯一○○オンではない機体がガリューン。
竜の出で立ちで海賊を模した眼帯と船へと変形する。

私も一番好きだったのはガリューン。
後の設定でグラディオンと並ぶランクへと改められたことを鑑みるに、人気の高さが伺える。


余談だが、杉田さんがグラディオン役のため、若かりし頃の歌声を聞きたい方は彼が作詞したグラディオンのテーマ曲を探してみるのもいいだろう。

参考にさせてもらったwikiがかなり細部まで詳しく編集されていて、記憶の補完にはもってこい。ありがたい。



さて、キャラ紹介やストーリーはwikiにぶん投げて、私は主題歌をオススメしたい!
1期2期共に最高の曲で、ぜひ一度は聞いて欲しい。
時代が時代ならデジモンとタイマンを張れるような熱い曲ばかり。
以下、wikiより

1期
OP「DIVER#2100」
作詞:及川眠子 / 作曲:平間あきひこ
編曲:平間あきひこ / 歌:R.A.M

ED「TOGETHER」
作詞:KATSUMI / 作曲:鈴木キサブロー
編曲:京田誠一 / 歌:KATSUMI

2期
OP「SO DIVE!」
作詞:高取ヒデアキ / 作曲:平間あきひこ
編曲:平間あきひこ / 歌:R.A.M

ED「Fighters」
作詞:及川眼子 / 作曲:鈴木キサブロー
編曲:河野陽吾 / 歌:影山ヒロノブ


全部オススメ!
しいて言うならSO DIVE!が一番かな
カラオケで熱唱できること間違いなし!(知っている人が居れば)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

63.2 17 海賊アニメランキング17位
小さなバイキングビッケ(TVアニメ動画)

1974年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (23)
125人が棚に入れました
スウェーデン王国の児童文学作家ルーネル・ヨンソンが1960年代に著したジュブナイル冒険譚をアニメ化。バイキング・フラーケ族の族長であるハルバルには息子がいた。その名はビッケ。身体が人並みよりも大きくて力自慢のハルバルに対し、ビッケは身体こそ小さいが大層な知恵者だった。妻のイルバに苦言を呈され、名誉回復を望むハルバルは息子のビッケに石の運びくらべで勝負をしようと提案。だがその結果は頭脳を活かしたビッケの勝利に終わり、これを機に彼はバイキングの遠征に加わることを認められた。詩人のウルメたちとともに大海に躍り出るビッケ、一行を待ち受けるものははたして。本作の製作は途中までズイヨー映像が担当し、第53話以降は日本アニメーションに委ねられている。

声優・キャラクター
栗葉子、松金よね子、富田耕生、滝口順平、八代駿、里見たかし、北村弘一、和久井節緒、西尾徳、中西妙子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

大きな功績のビッケw

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
内容としては、海賊を扱った、ほのぼの子供向けのアニメ。

主人公は、海賊の頭領の息子「ビッケ」であり、力はないが、口が達者で頭の回転が早い少年である。

そんな「ビッケ」が、力は強いがどこか間の抜けた、でも、温かな海賊達をリードし、様々な冒険を繰り広げていくアニメです。

ちなみに、「観終わった」になってますが、多分、全話は観ていないと思います。如何せん、ガキの頃で、記憶が定かではない(苦笑)

あにこれの区分に、「観てた」とか「観たことある」があれば良いんですが。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ONE PIECEの作者、尾田栄一郎さんが、本作のファンであるのは有名な話ですね。

ちょうど、1巻で、シャンクス達に可愛がられているルフィとか。ビッケは、ああいう雰囲気がしますね。

豪快で、陽気で、前向きで、時折、鋭い。

本来、略奪などを行う海賊に、「陽気」「正義」「和み」なんてイメージを付けたのは、大きかったと思います。

それに、当時の(同期は、デビルマン・ガッチャマン・ど根性ガエル・マジンガーZ・赤胴鈴之助など)冒険ファンタジーで、弱い(非力な)少年を、主人公にしたのは、珍しいというか、先見の明があったのでは?と思います。

ちなみに、日本語ではどちらも「海賊」ですが、ビッケはバイキングで、ONE PIECEはパイレーツですね。バイキングは、北欧の民族を指しますし。

なんにせよ、ビッケがなければ、(日本一売れている漫画である)ONE PIECEは生まれなかったらしいので、その功績は凄まじいものがあると思います。

だってねぇ、もし、ビッケが「ヴィンランド・サガ」のようなシリアスなストーリーで、ルフィが復讐のために生きてたら、こんなに全世代に愛される作品にはなってなかったでしょうし(笑)

あ、ヴィンランド・サガ自体は、原作全部買ってるほど、好きなんすけどね♪
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

55.9 18 海賊アニメランキング18位
最強銀河究極ゼロ バトルスピリッツ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (13)
93人が棚に入れました
トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」を原作としたテレビアニメシリーズの第6弾。新キャラクター・新ストーリー・新カードで、まったく新しい物語が展開される。

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

『バトルスピリッツシリーズ』(以下“ バトスピ ”)第6弾。

本作品では物語の舞台を宇宙に設定し、SF色の強い作風になっている。また、タイトルロゴは従来作品よりも「バトルスピリッツ」の文字が若干小さめになっており、やや独立色が強めになっている。設定量が多いことも特徴。

放送開始前週である2013年9月15日には、事前特番『究極ゼロだ!直前SP ごちそう冒険ツアーズ!』が放送された。

本作品の終了をもって、日曜朝の時間帯にて6年間続いたバトルスピリッツのアニメシリーズは一旦休止となるが、2014年8月に開催されたイベント「バトスピMAX2014大会」において、2015年に新作アニメの制作プロジェクトを始動することが発表されている。

オープニングテーマ
「I Wish」(1話 - 25話・最終話エンディング)
「ZERO」(26話 - 48話 )

エンディングテーマ
「ノスタルジア」(1話 - 25話)
「徒太陽」(26話 - 37話)
「Endless NOVA」(38話 - 48話 )

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

ドラゴンウッズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

バトスピシリーズ、これにて一先ずの大団円!……か?

原作TCGは未プレイ、シリーズは全て視聴済みです。

***全話見終えて***

□物語 2.0

今回は旅モノとはいえ、単調な上少々行き当たりばったり感が強く、ストーリーの『筋』にあまり乗り切れなかった感じがしました。

□作画 4.0

相変わらず、CGで描かれるスピリット達は丁寧に作画されている上に良く動きまくりです。このシリーズお馴染みにして、一番の見所でしょう。次回作にも、変わらず継承される事を切に願います。
それ以外は、特に良いという訳でないですが、特に崩れてもいない、そこそこ良いと言える作画でした。

□声優 3.5

特筆するような所は特に無いですが、あえて言うなら、ある意味で一人8役を担当した、主演の中村悠一さんでしょうか。少しずつ性格や口調の異なる彼らを1年間演り切った中村さん、お疲れ様でした。

□音楽 3.5

特に優れている訳ではないですが、38話からのED「Endless NOVA」は、流石歴代のアニソングランプリ優勝者が歌っているだけあり、パワフルで格好よく、大好きでした。

□キャラ 2.5

どのキャラも個性が立っていましたが、どちらかというと灰汁の方が強く、あまり好きになれない方でした。

□総評 3.1

良くも悪くも、いつも通りのバトスピ、という感じでした。
なんだかんだで見続けていたバトスピのアニメシリーズも、これにて一旦終了という事で一抹の寂しさはありますが、TCG自体は継続、アニメも来年には新シリーズが再スタートするらしいので(これで終わりだとしたら色々な意味でどうだろうかと)、その時を待っている所存です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

計測不能 19 海賊アニメランキング19位
円卓の騎士物語 燃えろアーサー(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (6)
38人が棚に入れました
文学者トーマス・マロリーが15世紀に著した『アーサー王の死』をベースに、中世イギリスのアーサー王伝説をTVアニメ用に翻案。登場人物の固有名詞などは原典に準拠している部分もあるが、基本的な物語は本作用にあらためて構築された。魔女の力を得た悪のラビック王の姦計により、キャメロット国の王は暗殺され、城を奪われてしまう。だが幼い王子アーサーは魔法使いのマーリンに救われ、騎士エクターの息子として育てられた。15歳の運命の時、アーサーは聖なる剣エクスカリバーを抜くことができたため、全ログレス7カ国の王となれる資格を誇示。ラビック王打倒を目指すアーサーはランスロットら頼もしき味方を得て、いつしか「円卓の騎士」と呼ばれることに。

声優・キャラクター
神谷明、玄田哲章、井上真樹夫、喜多道枝、藤本譲、柴田秀勝、内海賢二、坪井章子、久松保夫、田中秀幸

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

当時としては変わった題材。(それなりに斬新だった)

トーマス・マロリー原作の「アーサー王物語」を
題材にしたアニメですね。
ランスロット、トリスタン、ガラハット、パーシバルと言った
円卓の騎士は言うまでも無く、伝説の聖剣エクスカリバーもしっかり登場します。そのエクスカリバーのデザインが当時格好良く感じて、、
(なんせ、当時剣と言えば日本刀メインで、西洋の剣で宝飾が
施されているのが、とても珍しかった。)

現代で「コードギアス」や「Fate」を見ると、この話を
思い出したりします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1
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