2024年度の格闘おすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度の格闘成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年10月19日の時点で一番の2024年度の格闘おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 2024年度の格闘アニメランキング1位
ザ・ファブル(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (85)
282人が棚に入れました
最強の天才殺し屋...でも殺してはいけない? 幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、 どんな敵も 6 秒以内に鮮やかに葬り去る、 無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。 ある日、組織のボスから 「1年間誰も殺してはならない」 という突然の指令を受けた彼は、 人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる。 佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。 しかし、平穏な日常の中に蠢く、不穏な空気が明を放っては置かない...。 果たして、この最大にして至難のミッションを遂行することはできるのか!? 寓話と呼ばれし無敵の殺し屋“ファブル”の、 カッコよく、滑稽で、 そして少し風変わりな 1 年間の殺し屋休業生活が始まる!

声優・キャラクター
佐藤明:興津和幸
佐藤洋子:沢城みゆき
清水岬:花澤香菜
海老原剛士:大塚明夫
小島賢治:津田健次郎
ボス:小村哲生
ジャッカル富岡:福島潤
浜田広志:石井康嗣
黒塩遼:岩崎諒太
高橋勝也:三野雄大
砂川宗一:髙橋耕次郎
マツ:水内清光
田高田健二郎:大西健晴
貝沼悦司:朝比奈拓見
マスター:一条和矢
河合ユウキ:梶裕貴

K2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

佐藤のこれじゃ無い感

カラー設計は、好みだが、
作画がねぇ、、、
動画部分がねぇ。
格闘シーンで、再度評価かなぁ。

それにしても、佐藤明の「これじゃない」感。

これからのストーリー展開、
というか原作は全て読了なので分かっているのだけど、
あの、シリアス&スラップスティックをどう表現するか、、、。
見もの。

このままなら、見なくなるかなぁ~

4話
洋子の「これじゃない」感が追加された。
まだ、岡田君の実写の方が、まだ原作イメージに近い。
演出のテンポかなぁ。
漫画だと、自分でテンポを作れるけど、
アニメ、映画だとそうも行かない。
実写映画のテンポ感をもう少し、見習ってほしいなぁ。

5~8話
作画は、我慢できるレベル。
やりたい事は、十分に理解できるから。
やっぱりテンポの緩急が良くないなぁ。
笑どころで、笑えないなぁ。
カット割りはパーンとズームを多様しすぎて間延び。
同じく佐藤の殺し屋の本能が垣間見れる
日常とのアンバランスな笑どころで笑えない、、、。

小島の隠しきれない、どうしても日常に溶け込めない狂気が薄い、、、。
残念。

投稿 : 2024/10/19
♥ : 1

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

わぁぁぁあ!やめて!CVが原作潰ししてるとしか‥

原作1部も2部も読了。大ファンです。

独占配信になってるのか
U-NEXTでは1話のみしか無料じゃないけど
とりあえずでもアニメの出来を知りたくて1話のみ鑑賞。

まず、
OPに続々と出てくるキャラたちを見て
原作に忠実な程よいキャラデザで嬉しくなりました!

が!それも束の間‥

ストーリー開始数分、
明と洋子ちゃんが喋った瞬間
地面に頭めり込むかと思いました本当にショック。

気だるそうな喋り方の設定を守ってるんだろうな
という意欲は伝わりますが‥
この出来にGOサインを出したんですね、そうですか。

洋子ちゃんに至っては沢城さんの無駄遣いとしかww
こんなに若々しい媚びた系の話し方じゃなくても
良かったんじゃないかなと思います。

原作読んだ作品をボロクソに言うと
原作勢がうるせー!って思われてしまい
アニメの不出来さに加えて
原作のイメージダウンに更なる追い打ちを
かけてしまいそうなので程々にしておきます。

ちなみにキャラデザについては満足点を出しましたが
躍動感ある動きや迫力が原作の見どころでもあるので
動きを表現してる部分に関しては作画もちょっと‥
物足りないどころじゃない。

とても楽しみにしていただけに酷いです。
これ以上は荒ぶりそうなので書くのやめておきます。

1話しか無料じゃないから"中断"ではありません。
2話以降があっても中断です。

珍しくアニメ化よりも
実写化の方が成功した作品ですね。

☆の評価は原作通りのストーリーであれば、
というのを前提に物語を★5にしています。
声優でバランスが崩れてるのでキャラは★3に。

投稿 : 2024/10/19
♥ : 10
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハードすぎないコミカルすぎない絶妙なバランス。緩急の上手い作品。

 16話まで見ました。見逃し配信で見ています。4、5~8話を飛ばしてしまいましたが、ほぼコミックス通りなのでレビューします。見逃し配信の最後が9月末なのでその前後でディズニーに1か月は入ろうかな、と思うくらいには面白いです。
 原作は何年か前にどっかの食堂で読んだら面白くてその店にある8巻まで数度通って読みました。ちょうど今やっているあたりだと思います。

 こういう作品ってとっかかりが難しいです。1巻の表紙を見ると「殺し屋イチ」「シマウマ」みたいなドロドロの奴を想像していました。こんなにギャグ…だけではない部分もありますが、面白いとは思いませんでした。
 シリアス部分のハードさは少し前にアニメでやった「マイホームヒーロー」くらいですが面白い部分が本作の方が多いです。といっても「静かなるドン」のようにギャグに振りすぎてません。その辺の緩急のバランスが非常に上手くできています。あるようでなかった新鮮な感覚があります。

 そう…この緩急は非常に上手いです。佐藤洋子というコメディよりのキャラを置いたのがいいです。洋子の酔っ払い男の鑑賞、最高です。活き活きしています。それでいて、只者ではない感がいいです。アニメでは沢城みゆきさんがやっているのが非常にキャラに合っています。

 この緩急に関しては、メインヒロインのミサキは洋子と違う意味でいいです。性格が一般人感覚で結構いい性格だろうと思わせる描写が初期からあるので、自然読者・視聴者が応援したくなるキャラになっています。
 素性として{netabare} もとグラドル、AVもどきのイメージビデオの女優をやったり、ちょっと強制的なエロいシーンなど{/netabare}いろいろありますが、その辺の昔の事を含めてなかなか可愛いキャラに描けています。作中の登場人物からのミサキへの評価は読者目線に近いのではないでしょうか。つまり描写やエピソードが上手いということです。この2人のキャラが秀逸です。

 アキラ自身も新しい場所で今までと違う生活をするという話で、そのドタバタがアキラのコミカルな日常に見えます。見えますが、それはアキラの出自にかかわることだとわかってきます。
 それとアキラに憧れるクロを置くことで、アキラの能力の説明が物語上で自然に理解できていきます。この真骨頂が今やっているキャンプ編です。

 この主要キャラ3人プラスクロ以外は比較的シリアスで、その配置が上手いのでしょう。

 アニメはほぼ原作と同じ水準の面白さがあると思います。会話劇のセリフが多い作品なのでアニメの方が理解しやすいかもしれません。

 作画がいいかどうかというレベルでは動きがないですが、原作からさほど動きがある絵ではないので、違和感はほぼありません。丁寧な作りなので必要十分以上の水準だと思います。サブの「あっちの人たち」の描き分けが良くわからないのも一緒です。




追記 最期までみました。

 原作の一番面白いところで終わりましたね。ヒナコの手紙は一つの文学だと思います。最高ですよね。会いたいけど会わないほうがいいことが分かっている感じ。恨みもないし、後悔もない。その精いっぱいの想いがこもっています。

 全編でこの話が一番いいと思います。ミサキとどうなるの?がないのがちょっと残念ですけど、原作の既読勢からするとここが面白さのピークだと思います。

 総評としては「原作でいいじゃん」がつきまといますけど。一方でアニメは若干のエロシーン以外はほぼ忠実だったので、原作読んでいない人でも十分評価できるのではないかと思います。ですので、4はつけたいなと。

投稿 : 2024/10/19
♥ : 6
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