文化祭アニメOVAランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの文化祭成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月25日の時点で一番の文化祭アニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.4 1 文化祭アニメランキング1位
衛宮さんちの今日のごはん(Webアニメ)

2018年1月25日
★★★★☆ 3.9 (289)
1497人が棚に入れました
衛宮士郎が自慢の手料理を冬木の住人やサーヴァントたちに振る舞う様子を描く。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、浅川悠、門脇舞以、伊藤美紀

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Fateのみんなが幸せな笑顔。こんな世界を観れて幸せ。

この作品、設定からして私はすっごく好きです。
Fateの皆が幸せなんですよ。

主軸の物語では非情で悲惨な世界ですが、この世界では士郎の作る料理によって作られる幸せな笑顔がとっても良いです。
セイバー、凜、イリヤ、などなど
戦いのない世界だとこれだけ可愛い笑顔するんですね。

主軸を知っているからこそギャップを楽しめる作品かも知れませんが、視聴者が観てみたかった別の世界が見れる非常に良い作品だと思います。
でも、物語知らなくてもキャラがかわいい作品としても十分楽しめるのではないでしょうか。

晩御飯をこれだけ丁寧に作ってもらったら、そりゃ男だって惚れちゃうよ。
罪な男だね士郎

投稿 : 2025/03/22
♥ : 52
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もしFateが戦いのない世界だったら

もしあなたが「Fate/stay night」も「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」も観ておられないのであれば、
このアニメを見る前に、どちらかは見ることをお勧めします。
そうすれば、このアニメの良さを何倍にも感じることができます。

このアニメは「Fate/stay night」のリビルドです。
そして料理を題材とした日常のほのぼのした物語です。
登場人物は同じですが、このアニメは平和そのもの。
誰一人傷つくことはありません。

もしFateが戦いのない世界だったら、みんながこうして和気あいあいと笑っていたんだなと感じます。
特に幼いイリヤが生きていて楽しそうに笑っている姿を見ただけで、何か胸にこみ上げてくるものがありました。
{netabare}
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」でのイリヤの最期は悲惨でした。
エンディングがそのときだけ別の曲に変わり、まるでイリヤの追悼歌のようでした。
{/netabare}

ごめんなさい。衛宮さんちの…のレビューになっていませんね。

エンディングは 三月のパンタシアが歌う コラージュです。
この歌がまたとても暖かく、胸にしみてきます。
特に登場人物がみんな集まったシーンを見ながらこの歌のサビを聞くと、なぜだか嬉しくて涙が出そうになります。

このアニメを見て胸が熱くなったのは私一人ではないと思うのですが、いかがでしょうか?

投稿 : 2025/03/22
♥ : 44

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

平和な一時

無慈悲な世界観に身を置く、Fateのキャラ達が
一転して平和な世界で、衛宮士郎宅にて彼の料理を基に
夕食の楽しい一時を過ごす。
温かい触れ合いから味わう食味に、自然と溢れる笑顔。
この平和な一時に映る画に、視聴者の心中に溢れ出す感情はいったいどの様なものなのだろうか…

15分ショートの全13話
まず『飯テロ作品』としては、家庭料理を扱い調理する様は軽い料理番組の様な、丁寧な扱いと大袈裟な味わう描写では無く、自然に溢れる笑顔の描写がとても心地よく感じられます。何時でも家で真似る事が出来る料理ですので、立派な『飯テロ作品』ですが、

やはり本作の肝は、Fateキャラによる平和な団欒です。
Heaven's Feel 第二章を観た後の私にとっては
得体の知れない感覚に襲われます。
ですので純粋に『飯テロ作品』として味わうのであれば
Fate未視聴の方が良いかもしれません。

作画はバトルシーンが無いとは言え、安定のufotable。
料理も綺麗に描かれています。

個人的にはショートの飯テロ作品の枠を遥かに凌駕する素晴らしい作品だと思いますが、Fateのコアなファンにはどう映るのでしょうか?

平和な一時を堪能させて頂いたので後は
来春のHeaven's Feel 最終章を待つだけです(^^)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 32

68.7 2 文化祭アニメランキング2位
海がきこえる(OVA)

1993年5月5日
★★★★☆ 3.6 (277)
1280人が棚に入れました
高知の進学校から東京の大学に入学した杜崎拓は、吉祥寺駅のホームで武藤里伽子に似た女性を見かける。その後、はじめての夏休みに同窓会のために故郷・高知へと帰省する道中、拓はその高校時代を思い起こす。季節外れに東京から転校して来た里伽子との出会い、ハワイへの修学旅行、里伽子と2人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れした文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里伽子の存在を振り返っていく。

声優・キャラクター
坂本洋子、飛田展男、関俊彦

ぶっかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

感じろ!方言SEXY

ジブリ作品だが、その枠であまり評価を受けることがない本作
珍しく劇場公開でなく、TVのスペシャル版として企画された
地方から出て来て、東京で学生生活を送る主人公が
同窓会で帰京することをきっかけに、当時を回顧する

この主人公の出身と言うのが、高知県
ちょっと前にあの『幕末バカ』がブームになったことで
馴染みもあろう、土佐弁を操るかの国である
作中は見事なまでに、全員がこれで会話をするがで、独特な雰囲気が物語を覆っちゅうよ

東京で生まれ育った私としては、この手の地方を舞台にした群像劇には凄く惹かれてしまう
ゆったりと流れる空気感は心地がよく
何より前述した方言が、実際に土地の人に触れてるような錯覚をさせてくれ、非常に魅力なのだ

これはご理解頂けないかもしれないが
私の中に『方言SEXY』と言う感覚がある
その土地固有の言語を操る人に宿る艶っぽさ
京都弁等はベタな所で「色っぽいよね」なんて話を良く聞くが、もう、どこの土地だろうが無差別に、もちろん発する人の性別さえ問わず感じる、郷土愛、勝手にイメージする純朴さをバックボーンとした色気に、メロメロになってしまうのである
ちょっと、伝わってない気がするので、これを書いた今、猛烈な悪寒に襲われているが…
本作を見てこの意味を少しでも体感して頂ければと思う

と、本作のポイントはヒロイン
離婚した親の事情で東京から母の生家である、高知へ
主人公の学校へ、途中から転校して来る東京モンであるが
これが性悪wだが美人
正確に言えば、配慮の無いやり手なだけなのだが
純朴な田舎の若者達の中にあっては、図太い悪女のような描かれ方をしている
主人公は因果あって、この美人に振り回される
馳浩のジャイアントスイングを彷彿とさせるほど振り回す

関わらなければいいのに、世話を焼く主人公にイラ立つ方も多いかもしれないが
私は彼の気持ちが理解できた
だって美人ですよ。
頼られてみなさいよ、ちょっとくらい面倒だって
骨折ってやりたくなるのが、男の父性と言う本能
男って、基本そう言う生き物だと思ってるし
『ツンデレ』って言葉が定着したのも、この現象と同じラインにあることだと認識してるのですが
まぁ「男が皆お前と同じだと思ったら大間違いだよ」
って突っ込まれたら、ぐぅの音も出ないんだけど…ね♪

いい大人になった男がノスタルジーに浸るには持って来いの作品となっておりますので
未視聴なら是非どうぞ

投稿 : 2025/03/22
♥ : 31

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一人語り青春アニメの名作

何度も見ている、そしてこれからも何度も見たい作品のひとつ。ジブリの中では最初は「ふーん」くらいだったけど大学生、社会人といった年代になってバシバシ刺さる作品になりました。

自分の周りが全てだと思ってた世界が意外と狭かった、人生を揺るがすような悩みも見方を変えてみたらなんてことはなかった、時間が経つと苦い思い出もいい思い出になったといった大人あるあるが続々とぶち込まれ、今では到底出来ない無茶を平気でやっていた昔を自然と思い起こさせるような絶妙なラインのエピソードの数々が描かれます。

主人公・拓の自分語りも適度かつ印象的に挟まれ、最後のシーンのセリフは名言だと思います。そこからのエンディングも最高。

そして終盤・港の夕暮れのシーンが最高にエモいと付け加えておきます。あそこで「海になれたら」のBGM流すのは反則・・・

後はバリバリの土佐弁の存在感が後を引きます。クセになる。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 17

パンパンパン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あぁ

懐かしぃ!!!!
とうとう再放送しましたね!
これはかなり評価が分かれるみたいだけど、りかこをどう感じるかが分岐点だと思う。

単純に言えば、家庭内で、いろいろ複雑な悩みを抱えたヒロインに振り回されて翻弄されるが惹かれてく主人公の話!なのだけれどね。

彼女のわがままさに焦点が合い過ぎる人はだめでしょう・・・
知り合いはリカコに反感があるよう・・?
さり気無く進めたけど、だめだったね・・・
人選ぶよね。
なんとなくわかるけど・・・
ハリーポッターの話がでてもね・・・
・・・




アニメかどうかは個人的に基本的に関係ないのだけれど・・・

まあ、ある種の偏見は無くなって欲しいよね!









未熟な思春期の未完成なそしてわがままさの行動・・・



何を想い何を求め、どう行動し・・・



あぁ・・・青春ですね!!!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 10

51.1 3 文化祭アニメランキング3位
コープスパーティー Missing Footage(OVA)

2012年8月2日
★★★☆☆ 2.9 (83)
359人が棚に入れました
今日はサチコの誕生日。
呪いによる支配の弱まった天神小学校。
サチコの力により運命がリセットされた哲志たちは、天神小学校の行動に集められる。
記憶があいまいな状態委ではあるが、無事再会を果たしたことをよろこぶ哲志たち。
そこにサチコが現れ、突然、文化祭を行うと発表する。戸惑う一同。そして文化祭のテーマは…。

67.7 4 文化祭アニメランキング4位
マリア様がみてる 3rdシーズン(OVA)

2006年11月29日
★★★★☆ 3.9 (147)
699人が棚に入れました
「ごきげんよう、お姉さま」大人気シリーズがOVAになって再び登場!! 2004年1月にTVシリーズファーストシーズン、7月にセカンドシーズンと続けてアニメ化され、大人気を博した「マリア様がみてる」がOVAで帰ってきた。
超お嬢さまたちが集う「リリアン女学園」を舞台に、姉妹(スール)たちが繰り広げる学園ドラマ。

ななろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

クオリティーアップ

マリア様がみてるの第三弾ですが、他との大きな違いが、OVA作品だということです。

ストーリーは、前作からの続きで、もちろん次作へもつながる本編の作品です。

OVAと言うことで、作画のクオリティーがアップしています。
さらに、イタリアへの修学旅行話は、もちろん現地取材してますよね。

しかし前作と若干顔の書き方が違い違和感も少しだけ感じましたがこれもOVAだからなのでしょうか。

それと1話50分程ありますので、全5話ですが中身は倍以上の有りますので見ごたえもありました。

このまま、続きを観ます。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 2
ネタバレ

まみあな さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

女性の心理を理解しながら

6巻から成る3rdシーズンは、夏休みと学校行事がテーマでございます。小笠原祥子さまと姉妹の契りを結んだ福沢祐巳さんを妬む三人の令嬢が軽井沢で祐巳さんを陥れようと致します。この辺りの心理は女性ならではと思われ、殿方には分かりにくいものでありましょう。斯く言うわたくしも一回鑑賞しただけでは理解に至りませんでした。{netabare}出来ないことは出来ない、と申せばよいというのが男性の考え方だからでごさいます。{/netabare}女性は憎しみをストレートには表現致しません。表情と演技からそれを読み解いていくことにこの作品の楽しみ方があるのではないかと存じます。或は素直に、軽井沢の別荘ライフを居ながらに味わうという楽しみ方もございましょう。
 最終第6巻はイタリアへの修学旅行です。背景の作画が丁寧で、臨場感のあるものとなっております(わたくしはイタリアに参ったことはございませんが)。バチカンのシスティーナ礼拝堂のミケランジェロ「最後の審判」など良く摸してあります。
 バチカンと言えば、本シリーズ1stシーズン第1巻の挿入歌「マリアさまのこころ」は作品のために作られた曲ではなく、日本のカトリック教会が現在ごミサで用いている「典礼聖歌」という聖歌集の407番でございます。作詞作曲は佐久間彪(たけし)神父様。御参考までに。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

イベント特盛です♪

2期で大きな区切りがついているので、
OVAという事もありアフターストーリ?
と思いましたが、嬉しい3期ですね~♪
1話50分以上の5話と1クールとしても
充分な内容でした☆彡

別れと出逢いの季節「春」の後といえば
学生にとってイベント盛り沢山の「夏」

1期も2期も其処彼処に涙腺トラップ・・
3期は・・イベント盛り沢山に相応しく
動きのあるエピソードが楽しめました♪

相変わらず油断してると涙がポロリと
零れる様な展開に簡単に引っ掛かる私・・

このアニメは全シリーズ会話が凄く楽しい。

キャラ全員若干表情が優しくなったかな?

3期ができたという事は4期も期待ができる。
そして実際に4期が出たので嬉しかった♪

投稿 : 2025/03/22
♥ : 2
ページの先頭へ