2022年度の幽霊TVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2022年度の幽霊成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2022年度の幽霊TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.6 1 2022年度の幽霊アニメランキング1位
後宮の烏(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (152)
439人が棚に入れました
孤独な烏妃の知られざる正体とは━━ シリーズ累計発行部数100万部を突破。原作・白川紺子が描く中華幻想譚、ここに開幕。 後宮の奥深くに住んでいる、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃(うひ)。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。 烏妃の名前は寿雪(じゅせつ)。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。 時の皇帝・高峻(こうしゅん)は、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

死と別れを経て魂は一際美しく輝く

“後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまで、頼めばなんでも引き受けてくれるという……”

当代・烏妃の寿雪が皇帝・高峻ら宮廷関係者から王宮にまつわる様々な依頼を受けつつ、
自身が背負った宿命とも向き合っていく中華幻想譚を描いた同名原作小説(未読)の連続アニメ化作品(1クール)


【物語 4.5点】
基本は一話~数話完結で事件を解決していく構成。

人の不幸に関する話で言うのも不謹慎ですが、
事件と「幽鬼」となって彷徨う魂の核心に踏み込むと共に、なくした物や人への想いが高まる各エピソードの山場の心情表現は率直に美しいです。
そりゃ怪鳥?烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)も人の魂の煌めきに惹き付けるわけです。
“珠玉のエピソード”という代名詞がこれほど似つかわしい話集も中々ないと思います。

私は10話の{netabare} 琵琶{/netabare} のエピソードが心に残っています。

事件を処理しつつ、寿雪の背負ったさだめと、
尚も関わろうとする皇帝・高峻の関係も掘り下げられ、作品を牽引します。


この種の世界観が凝った小説原作アニメのご多分に漏れず、
中華ファンタジー専門用語が飛び交い漢字変換に手こずりますw
その上で、中国史を中心とした知識や、普段使わない文学レベルの高い熟語などの教養が求められるのが骨の折れる所。

宦官くらいならまだしも、
被帛(ひはく)……唐代の女官なんかが首から下げていた天女じみた長い布。首を締めるのにも適する。
同姓不婚……近親結婚だけでなく、姓が同じ男女の結婚まで忌避する古代中国以来の制度。陳さん、楊さん婚活詰むw
辺りが注釈なしでサラリと語られる厳しさ。

結果、視聴中、調べ物が多発。
2022年に私が最も巻き戻しと一時停止を多用した映像コンテンツとなりました(苦笑)
これに比べたら最近のNHK大河ドラマは優しいな~w

アニメーションで観る意味はもちろんありますが、本質的に活字向けな作品なのかもしれません。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・BN Pictures

同スタジオは作画カロリー等は平凡ですが、作品を伝えるためにやりたいことは伝わって来て好感できます。

建物、衣装。碁盤や香炉、茶器などの小物デザインと、中華風幻想譚のムードを支える骨格は抑える。
烏妃が術を繰り出す際に、花に息を吹きかける幻想的なバンク。
影絵風の作画で、事件のあらましを回想する演出。
独特な作風が世界観再現にも貢献。

一度このスタジオに大規模な作画兵力を与えたらどうなるか見てみたいです。

【キャラ 4.0点】
主人公の当代「烏妃」柳寿雪。
キャラ外形はツンデレ。イケメンが、お菓子餌付けしとけば懐きそうなチョロインw
当初、示唆された王朝交代に絡む、{netabare} 銀髪の欒一族{/netabare} というタブーなど、
政治手腕も彫刻スキルも高いイケメン皇帝・高峻にかかれば難なく突破できると思われました。

ですが烏妃に代々受け継がれて来たのは、古の世界成立から続く根深い宿命。
1クールで塗り替えるには重たすぎて持ち越しになったのも致し方なし。

ただ皇帝・夏高峻も即位して新たな王朝を確立するまでに、
自らの手を血で汚し相当傷付いているはず。
寿雪も照れ隠しにつれない態度続けてないで、素直にデレて差し上げないとw


烏妃の夜明宮に侍女として仕える九九(じうじう)
お世話させて下さいよ~と従う彼女と、
一人でいたい寿雪のぎこちない距離感もまた良き味わい。
寿雪も飼い猫も気まぐれなのですw


各エピソードの事件関係者にも苦難の過去を設定。
半生記が物語にコクを出しています。


【声優 4.0点】
主人公・寿雪役の水野 朔さん。
起伏を抑えたボイスの中に感情を滲ませ、
烏妃の威厳と、奥ゆかしいツンデレを両立させる妙演。

皇帝・高峻役の水中 雅章さん。
こちらも平坦さで感情を覆い隠したイケボですが、
寿雪のツンをいなす余裕もスパイス。

皇帝以下、側近の宦官役にも八代 拓さん、島﨑 信長さん、岡本 信彦さんとイケボが揃う。
宮仕えのためとはいえ、こんなイケメン宦官たちの子孫を残さないなんてもったいないと男の私でも思いますw


金色に輝き喧しく鳴く鶏?星星(しんしん)役は杉山 里穂さん。
動物役もイケる口なんだな~と微笑みつつ、キーキャラクターに違いないとマークしていましたが、
終盤{netabare} 羽毛が弓矢になる{/netabare} とは思いも寄りませんでした。 


【音楽 4.0点】
劇伴担当は橘 麻美氏。中華風のアレンジもあるが、
ヤマ場では、ストリングスやピアノなどの心情曲で感情を揺さぶってくる王道構成。

OPは女王蜂「MYSTERIOUS」
最初はボーカルの強烈な個性に面食らいましたが、
エピソードを経るに連れ、この世界と魂の在り方の核心を捉えた歌詞世界にハマりました。

EDはkrage「夏の雪」
父は日本人。母は中国人。日英中トリリンガルの女性歌手と中華風ファンタジーという適材適所。
移り変わる季節と戻らないあなたを連想し痛切さを醸し出しつつ、雪で寿雪とも絡めていく趣深いバラード。
中国語バージョンもあり。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

貴方は誰が一番この物語で救われたと思いますか?

この物語は一見中国の後宮にまつわる物語のように感じますが、原作者の白川紺子さんは「中国」とは言ってられません。だから大昔の中国に似た異世界の物語のようです。
そして主人公である柳寿雪(りゅうじゅせつ)は「烏妃」(うき)と呼ばれる特別な妃。
人知を超えた異能者であり、決して皇帝の夜伽をすることが無い妃です。

この物語の魅力は、烏妃の異能力と美貌と可愛らしさ、そして烏妃と皇帝との心温まる漫才のような掛け合いです。


後宮には絶えずドロドロとした色恋沙汰による権力闘争があります。
殺す側のものは邪鬼に取りつかれていたり、亡くなったものは幽鬼としてさまよったりと、絶えず薄暗い闇が後宮に蔓延(はびこ)ります。
その後宮の闇の問題を解決するのが烏妃の役目。

烏妃は見かけ以上に幼く、ときとして子供じみた振る舞いをしますが、
その烏妃をいつも守り助けているのが皇帝の夏高峻(かこうしゅん)。
皇帝と烏妃とのやり取りは、漫才を見ているようでもあり、友情物語を見ているようでもあり、時として純愛物語をみているようでもあり、面白くて心が温まります。

物語の最初の頃は後宮の奥で孤独に暮らしていた烏妃でしたが、やがて彼女の館(やかた)には多数の友達(?)が集まるようになり、笑い声と笑顔で満ち溢れるようになりました。

烏妃は後宮で皆を邪鬼や幽鬼から救ってきましたが、一番救われたのは烏妃だったのかもしれませんね。


エンディングはkrageが歌う「夏の雪」
美しくもあり寂しくもあり壮大でもあり、不思議な魅力を持った歌です。

この物語の唯一の不満はオープニング。
えり好みしてすみません。でも私には、どうしても合いませんでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

宮脇千鶴のセンスに脱帽/2023/6/4原作読了分追記

【レビューNo.7】(初回登録:2023/1/1)
ラノベ原作の2022年作品。全13話。

wikiにあった「中華風の世界観を舞台にしたファンタジー小説」って何や
ねんって思いましたが、なるほど理解できました。
後宮のドロドロした人間模様や人物名などとっつきにくい部分はあります
が、最後まで楽しむことができたかな。

(ストーリー)
主人公寿雪は「烏妃」と呼ばれる特別な妃。
{netabare}
・特別な力をもち、その力で成仏できずこの世をさまよっている死者の魂
 を呼び出し、生ける者を救ったり、また死者の未練を紐解いて成仏させ
 たりするというファンタジー要素
・その特別さゆえに孤独で人を寄せ付けなかった烏妃が、人との関わり
 を通じて心を開いていくヒューマンドラマ
・しかしこの出会いが歴史を覆す禁忌となり、厄災に巻き込まれていく
 ダークファンタジー要素
が話の格子になるでしょうか。
{/netabare}

(評 価)
よもすれば地味で退屈になりそうな難しさもあったと思いますが、そこは
宮脇千鶴監督が原作の世界観を壊すことなく、繊細かつ神秘的な演出で
上手く魅せてるなって印象です。
時には影絵回想とか面白い手法も使ってますし。
この方のセンスの良さに脱帽です。
話も1クールで(先の余韻を残しつつ)上手くまとめた感じですし。
あと個人的には、アニメ初主演となる水野朔さんの好演が光りました。
ただOPはね・・・

あまりこの手の作品も量産されると退屈になりそうですが、年に1,2本
はこういう作品も見たいと思われる良作だった思います。

(2023/6/4追記)
原作読了。アニメ化以降の話も、基本的には面白いです。
{netabare}特に1期あまり出番がなかった宦官の「淡海」は、この作品では珍しく3枚目
キャラなので、彼の出番が増え、夜明宮のシーンはかなり面白くなります。
ただ原作者と私の相性の問題もあるのだと思いますが、メインの「烏漣娘娘」
を巡る、「寿雪を救う物語」は少々期待外れだったかなっという印象です。
しかし、「これを宮脇千鶴の演出で観たら印象が変わるかも」という期待感
はありますね。{/netabare}
原作は全7巻で完結で、終わりはこの作品らしくいい形だったかなっと。

アニメ2期については
・1期は2巻まで、残り5巻を2期(1クール)でやるには厳しい感じ。
・さりとて3期または2クールかけてまでやろうという機運はあるのか。
 (恐らく制作側とすれば2期(1クール)完結編という形がベスト)
・「寿雪を救う物語」に絞れば可能だと思われるが、ダイジェスト版っぽく
 なり作品の雰囲気が壊れないか。
意外なところが盲点となりそうな感じがしました。
そもそも2期制作という話自体あるのか知らんけど・・・
個人的には、2期があれば「宮脇千鶴がどう魅せるのか」に期待ですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

64.8 2 2022年度の幽霊アニメランキング2位
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (219)
674人が棚に入れました
「――レイン。君はクビだ」 勇者と共に魔王討伐を目指すビーストテイマーのレイン。 ところがある日、仲間から役立たずと罵られ、勇者パーティーを追放されてしまう。 自由に生きようと冒険者の道を選んだレインは、試験の最中、魔物に襲われている少女カナデに遭遇。 カナデを逃すために身を挺すが、彼女は魔物を一撃で倒してしまう。 カナデこそ規格外の力を持つ「最強種」の一つ、猫霊族の少女だった! レインの才能と優しさに惹かれたカナデが告げる。 「私を、使役してみる?」 最強の猫耳少女と契約し、冒険者として新たな人生を歩み始めるレイン。 だが、レインを追放した勇者たち、そして別の「最強種」がその力に気づき――。

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

なんだこれわぁ~~~~!!\(゚Д゚)/~~~~

2023/02/02 初投稿

めっさ面白いのです!!

まったく,期待していなかったのですがw
「農民」に続き2作連続途中リタイアも止むなし,くらいの心づもりでの視聴でしたが,不思議と面白い。かなり面白い!先が気になる!!w

何がいいのかよく分からないけど
メインのキャラクター達がいいのかな?
ハーレム主の主人公にしても,誰かを助けたい,守りたいみたいな動機が前面に出た上での行動だし,勇者PTを追い出されるという挫折を乗り越えての物語だし。割と感情移入できたのかも知れません。
ハーレム構成員の女子達もレインの役に立ちたい,助けたいという動機が明確です。
そしてなにより,絵的にみんな可愛く描けています。
率直に言って,モブの作画とかはかなり手抜きです。イヤ違うか,お金かけていません。結構コストカットしていると思います。しかし,主役級は丁寧に綺麗に描かれています。お金もかけてるし,手間もかけている,制作陣のモチベーションも違うのが明らかです。限られた予算と労働力を最大限生かしていると賞賛に値するかと思います。
とにかく,ストーリー的にも絵的にも最後まで力を抜いて楽しめました。
異世界チートハーレム物の一つの理想型かも知れません。


もちろん,いくつか気になった点はあります。

勇者PTの性格が悪すぎな件。ストーリー上ある程度必然性は感じ納得はしましたがやはりひどすぎかもw

ことばの問題なのですが
tameは自分のイメージでは「飼い慣らす」なのでテイマーは「飼い慣らす人」
beastはたぶん一番しっくりくる日本語は野獣ではないでしょうか。
あと日本語の問題なのですが「使役」とは「何かをさせる事」的な感じ?
ここら辺の設定の根幹に関わる言葉の使い方がでたらめに感じて,ストレスになりました。
心の中で突っ込みまくり?でした。
「いや!それはテイムじゃなく,認め合ったのでは?」とか
「ビースト」じゃ無く人間枠なんじゃない?とか
「使役じゃ無く契約なんじゃ無い?」とか(実際途中から,契約という表現に変わったような?)なんかムズムズ居心地が悪く感じました。

それと,タイトルに縛られたのか変に「最強種」推し
次から次に出て来る最強種,最強が何種類有るの??
それから,最強種縛りがあるので幽霊とは一緒に暮らすけど,テイム?(使役?契約?)しないのかな?最強種意外興味ないみたい^^;

いや,いいんです・・・気にしないで下さい。
自分としては,面白かったのでかなりお勧めですよ~(^0^)b

他の人のレビュー見たら酷評が多い感じ・・・wなので上のかなりお勧めはちょっと自信ないかも^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

追放ざまぁもう遅い系とかいうジャンル...

{netabare}
それっぽいのはこれまでもいくつかあったけど、ここまでちゃんとした追放ざまぁ系のアニメ化は初めてなのでは。
会社で無能扱いされている作者か読者の願望のような痛いジャンル。

勇者パーティを追放されたから、新たにやり直して復讐するというところまでならまだ王道ストーリーでいいけど、この作品(このジャンル)の場合は追放した側の勇者パーティが無能揃いで主人公の引き立て役の舞台装置でしかないのが何とも。
今やってる暗黒兵士、いやなろう全般に言えることだけど、安易に思いつくような敵役はどうにかならないものか。

その部分を除いてのストーリーは、行く先々で最強種のヒロインをその都度拾ってくるというもの。
主人公がイキったりすることはないし、ヒロインも可愛いから不快感なく見られるのは一応この作品のいいところ。
ただ、その他のなろうと同じくキャラはロクに掘り下げもされずに次々と別のキャラが増えていくので一人一人の印象はかなり薄い。

OPとEDは良かった。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆4
いつもの。OP好き。はよしろつまらん。ビーストテイマー(人間も可)
日本人名じゃん。まあ、ヒロインは可愛い。とにかくテンポが悪かった。
ワンチャンはありそうな気がする。EDいいな。

2話 ☆1
ギルドとかいうゲームみたいなテンプレ設定大嫌い。いつもの噛ませ。
腕相撲で草。また俺なんかやっちゃいました? いつもの盗賊団
こいつ故郷で訓練しすぎだろ。そんなすぐに騎士団来れるか? 紫可愛い。
ああ、主人公上げ役でしかない勇者パーティさんね。ほんとしょうもな。
何でこいつらは一緒に旅してる上この世界で生きてるのにビーストテイマーの知識全くないんだよ。なろう信者と作者の妄想アニメww
てかあいつなしで回らないパーティならあいつが役立たずになるわけないだろ。そっか、ヒロインでバフかかってるのか。
最強種簡単に見つかりすぎだろなんで今まで飼い慣らしてなかったんだよ。
この赤髪誰だよ。

3話 ☆5
OPスルメ曲。迷宮ハーレムも見習え。倒すまで通れないとかポケモンかよ。
この橋オーバーテクノロジーだろ。
レインの引き立て役でしかない勇者いらないよ。

4話 ☆8
不徳のギルドなら。悲しき過去。
これ故郷を燃やしたやつへの復讐とかが目的に定めてたらある程度王道として面白くなると思うんだがな。
もうちょい頑張れオーク。こんなにと言うほど血出てないじゃん。
まあなんだかんだ優しい空間で好き今回は。てか主人公の声好きだわ。

5話 ☆3
勇者パーティ(噛ませ) ギャグ調のノリいらんわ。
作画 勇者もう倒しちゃうのかよこの先何するんだよ。
後先考えてないシナリオやめろ。

6話 ☆3
転生賢者なら燃やしてた。小学生向けアニメみたいな解説だ。
もう堕ちかけてて草。あっさりすぎる。攫われたのそんな最近かよw

7話 ☆4
安っぽすぎる。不徳のギルドかな? またハーレムを増やす。
これみて負け組達は気持ちよくなるの?w
まあ勇者という立場の重荷を考えて葛藤するのは良かった?

8話 ☆4
不徳のギルドかな? 日常回だけやってろ。この金髪2人可愛い。
この鍛冶屋展開もう何回も見た気がする。
ビーストテイマーいようが瞬殺するだろお前。

9話 ☆5
めっちゃ都合よくて草。ベヒーモス主人公みたいな葛藤してるじゃん。
おじさん自業自得で草。そりゃ仕返しされるわ。ぼったくり肯定すんなw
自分が見捨てられたからこいつらにも優しくしてるのね。

10話 ☆3
キャラデザは可愛い。巻き添え食らうだろこれ。はい不敬罪。
もうこれビーストテイマー設定いらないよね。
ポケモンみたいな感じに戦えよ。あんなに無双しててどの口が言うねん。
勇者に買ったくせになんで勇者を自分よりも上に見てるのか気持ち悪い。
なろう特有のわかりやすい噛ませ悪役。
そう簡単に関係ない国の騎士団攻め滅ぼそうとするの怖すぎだろ。
説明ゼリフいらねーよ。
こいつら全員が悪い騎士という確信はどこから得た?
サイコパスだろこの主人公。勇者悪堕ちしてて草。ED癖になる。

11話 ☆2
これがしっぽなですか。勇者のキャラしょうもね。どうせ外せるんだろ。
いつものなろうすぎる。
マジで作者は何を思ってこの茶番を書いてるの?怖いわ。
どこがテイムと同じなんだよ。ハーレムきっつ。
証拠ないのに領主に力振るうなよ。どうせ生きてる。
主人公の過去設定があるだけでも評価したくなってしまう。

12話 ☆5
戦闘中にギャグ挟むな。勇者パート作者の思考が見えてほんときつい。
モブかっこいい。めっちゃペラペラ喋るラスボスさんw
最後はビーストテイマーらしい策略で良かった。
自分の召喚獣にやられるラスボス。
いい終わり方だったのに最後の無自覚俺TUEEEがキモすぎる。
これ最終回じゃないんか。

13話 ☆3
どうせ何人でも行ける。こういう回だけずっとやってろ。作画が。
噛ませ勇者しょうもね。そのあの日を一話に描いておけよ。
これでエピローグでいいよ。

曲評価(好み)
OP「Change The World」☆8.5
ED「LOVE&MOON」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

足手まといだと勇者のパーティーを追い出されたので、魔物使いのチートスキル発動することにしました

【紹介】
「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」っていうアニメとだいたい設定一緒です、こっちは勇者パーティの性格悪すぎて不快感が倍増ですが・・・

【感想】
シナリオは浅い感じで見どころはなかった、困っている人を助けて敵を退治して仲間の美少女と仲良くなってっていう、わかりやすい普通のなろう系チートハーレムアニメ
作画はあんまり動きがないけど絵は綺麗だしキャラクターも可愛いので見て良かったです

せっかくビーストテイマーなのに強くなりすぎて、他のチート系作品と一緒になってるのが残念、これは「転生賢者~」とか「黒の召喚士」も一緒かな?
主人公はサポートに徹したほうが面白い作品になったと思いますけど、そうすると「女の子に守られてる情けないヤツ」って馬鹿にされるのが嫌なのかな?
主人公は強くなくちゃ嫌だってのはわかるんだけどグッと我慢すればもっと戦略的で深みのある作品になるのではないでしょうか?

あとは勇者パーティが魔王の幹部か!ってくらい性格醜すぎてきつい・・・
シナリオに必要だったり、面白さにつながってればいいんですが、ただ不快なだけでした
勇者パーティも何のために旅してるの?レインに嫌がらせするのが目的になってない?

必要以上に主人公に意地悪をさせて、主人公をチートにして周りからチヤホヤされて下剋上っぽいことするアニメって多いけど(特になろう系は)たぶんコレって作者の承認欲求とか憂さ晴らししたい願望なのかな?って思うと、共感はしづらいかな?

でも主人公パーティの雰囲気はいい感じだったので、なろう系が嫌いじゃなければアリだと思います!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

64.4 3 2022年度の幽霊アニメランキング3位
このヒーラー、めんどくさい (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (191)
478人が棚に入れました
世のため人のため、冒険の旅を行く戦士アルヴィン。魔獣と戦闘中、ダークエルフのヒーラー、カーラが通りかかった。だが手助けを頼むと、カーラは「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」とヒーラーにあるまじき発言。さらにはアルヴィンに、自分から離れると死んでしまう呪いをかけてしまう。 最弱の戦士アルヴィンと、世にもめんどくさい性格のヒーラー、カーラ。宿命の出会いがここに!

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あの〜 引っ叩いていいですか?

原作未読 全12話

冒険者があることでパーティーを組んだヒーラーが、全然使えない上にネガティヴで口だけは達者なダークエルフとの異世界を旅をするお話です。

お話はギャグ寄りなので、魔物との壮絶なバトルシーンは皆無ですね。

最初はヒーラーであるカーラのネガティヴ思考の会話が、ちょっとイライラして受け付けませんでした。

そこまで気にせず、何となく観ていたら慣れてきましたねw

色々なモンスターや人々と出会い、そこで起こる問題を解決していくお話ですが、解決の方法が一筋縄でいきません。

全然解決しないじゃないかと思って見ていると最後は何となく解決してしまう不思議な作品でしたw

OPは大西亜玖璃さん、EDは主要メンバー3にんが歌っています。

最後に、初めてこの作品を観たときイライラしたのでタイトル通りな気分になりましたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

おそらく今期一番

2022年春アニメの覇権候補なのは初回を見ただけで確信できる。
それが分かったからもういいやと即切りしそうだったが、この先まだ何があるのか
油断ならないので、もう少し見守ってみよう。
{netabare}第1話のラストカットでヒロインが一言 「テヘペロ♡」{/netabare}
う~ん、完璧だ!

・第3話まで
このアニメを見て思ったことがある。
そう、これは大学祭のステージで繰り広げられる素人漫才のノリそのもの。
ぎこちないボケツッコミがとめどなく続き、たまーにクスッとさせられるアレ。
アマチュア臭漂うギャグの洪水に浸かりたい人には最高かも?
俺はもう既に溺れかけてるので、この辺で脱出することにしよう。
ヒロインがヒーラーなだけに今期最高の癒やし枠確定だ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

サブスク時代ならではの作品。終わってみればカーラ可愛いかったです。

 異世界モノのパロディ的な脱力系ギャグです。題名の付け方などはなろう系の異世界ものを揶揄している感じもするし、ギャグになろうのテンプレ設定をシニカルに見ているような要素を感じもします。

 ただ、それは取り方であって、異世界が面白そうだから異世界にしたのが正解なんでしょう。作者に異世界に対する反発は感じませんし、かといって積極的な愛情もあまりない気がします。単に異世界ものなら注目されるかなあ、という程度な気がします。

 なんとも言えない作品でした。全部が中途半端な感じなのに終わってみれば完走していました。そして特に不満もないし、最後は、アレ?カーラって結構可愛い?とか思っていました。なんとなくラブコメ的な感じがしなくもないし、緩く感情移入できるのが良かったのかもしれません。

 マンガ週刊誌に乗っている4コマ漫画みたいな存在なのかもしれません。積極的に待ちわびているわけじゃないけど、見つけて何気なく読むと結構面白くて、いつの間にちょっと楽しみになっている、みたいな。

 これがTV放映がメインの時代なら存在できない気がします。深夜わざわざ1時まで起きてみるようなものでもないし、録画したり、ましてやレンタルショップで借りてまで見るアニメではありません。
 サブスクで他のタイトルにならんで、今期のアニメ蘭にあるから、お、今週も一応見とくか…という気になりますけど。

 総評すると、結構キャラデザが面白いし、ギャグもまあまあ面白いし、ツボに入るときは入るしで、キャラも好きになれましたので、悪くない作品でした。アニメも結構丁寧であまり乱れも感じませんでした。
 なにを狙ったアニメ化だったのかがわからない、不思議な存在感のアニメでした。

 なお、今期のOPEDって出来がいい作品が多いですね。本作もなかなかの出来栄えだったと思います。



以下 視聴中のレビューです。


1話 あれ、コミック1話だけ読んだときは呼吸困難になるくらい笑ったのに…テンポ?演出?なんなんでしょうか?期待しすぎました?

2話 一周回ってちょっと面白くなってきた?

 週刊漫画誌で、目的のマンガじゃないけど読むものがないから何気なく眺めてみたら、プッっと笑った…みたいな感じで見ると面白いと思います。

 なんというか脱力系ギャグを狙いすぎて寒いんですけど、その狙いすぎの的が外れて、シュールな笑いになっている?苦笑いとも違いますね。

 1話に比べてギャグの質が上がったわけでないと思います。期待しない、論じない、集中しない…肩に力を入れないのが笑えるコツなんでしょう。

 幽霊のところとか面白かったです。あと最後の歌が結構笑いました。まあ、人それぞれなので期待しないで見てください。

 あと伏線なのか知りませんが、ヒロインが常に眉毛が八の字型で困った表情なのでいつか笑ってくれるのかなあという期待しています。それと頭のマークって日でヒーラーのヒっていう伏線かなあと想像しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

64.2 4 2022年度の幽霊アニメランキング4位
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (145)
378人が棚に入れました
社畜の伏原さんが夜中まで会社で仕事をしていると、フロアに「タチサレ~」という不気味な声が鳴り響く…。その声の正体は、小さな幽霊ちゃんだった! 健康のために伏原さんを立ち去らせたい幽霊ちゃんと、幽霊ちゃん可愛さに立ち去りたくない伏原さん。 そんな2人(?)が織りなす、癒され可愛いハートフルストーリー。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

自分ファーストの不幸。利他のストレスは幸せの条件かもしれません。

 題名に偽り無しですね。題名の通りです。素直に幼女幽霊の「立ち去れ~」に癒されるかどうかです。ストーリーのドラマ性とかテーマ性とかを見出すのは難しいでしょう。一見すると、ですけど。

 アニメやマンガの重層性を感じさせる作品です。題名の通りの意味で見て癒しとして楽しむことができると同時に、裏にある含意に現代の経済至上主義、自由(人権)偏重による世の中の歪みなどが見て取れます。作者が意図していないかもしれませんが、意図せぬテーマ性を見ることができるし、なんとなくですが、最終回を見るとどこかで作者の意図はある気がします。


 今はやりの疑似家族ものにつながります。自分のため、自分の豊かさのための人生の虚しさ…最近、幼稚園児が一人暮らしをしたり、スパイと家族になったりしています。映画でも疑似家族に注目が集まっている気がします。
 あまりに、経済性とか個人の尊重とか人権とかに疲れ果てたのでしょう。つながりの無い人生の虚しさと、誰かとつながることの大切さにどこかで気が付いたのではないでしょうか。

 自由なこと、裕福であることが良い人生ではないという含意を少なくとも読み取れると思います。途中はロリ幽霊が沢山でてきて、なんだか意味不明に見えますが、何かを感じることは出来ると思います。

 ストレスがなくなるとこの幽霊と切れてしまうという設定が、ちょっと寂しいですけどね。ただ逆にとればいいかもしれません。人を養うのはストレスだ。だけど「その人のためのストレス」が素晴らしいのだと思います。最終回のラストシーンはつまり人のためなら一生ストレスを抱えてもいいかな、という事でしょう。そして、そのストレスは幸せと表裏ということかもしれません。

 ブラック企業や社畜を肯定しているわけではないです。あくまでマンガ、アニメなのでデフォルメされています。
「ブッダ」のラーフラ(生まれてきた赤ん坊が束縛者だという考え)と合わせて考えるとより深くなるかもしれません。
 サルトルの実存主義的な「束縛の中に自由がある」という考えにも通じます。

 また「立ち去れ~」という言葉に愛を感じない人はいないでしょう。自分の健康を気にして待っている人がいるすばらしさ。これが家族だぞ…と。
 
 なお、OPの音楽は素晴らしかったと思います。BGMも場面場面に合っていました。
 作画は時折頭と手のバランスがおかしかったりしますが、丁寧でデザインが崩れているわけではないし、絵柄も味があるので楽しめました。

 総評すると、再視聴するかと言われるとちょっとわかりませんが、少なくともちょっと狂った社会の中で、利他の素晴らしさ、自分ファーストが一番不幸になると言われている気がして、選挙前でもありますしいろいろ考えるヒントをくれた作品でした。
 なお、毎週癒されてもいましたので、その点でも良い作品でした。

 

22年8月 再評価中。リアル視聴作品は極端な評価が多いので。さすがに4.2点は過大評価ですね。特にストーリーの4点とキャラの5点は極端ですね。
 これらは自己投影すると、点数高くなりますが、物語で語れているかというとそこまでではないです。なので、全体的に評価を見直し、3.7点にします。




1話 サラリーマンの癒しとして機能するならあざとくてもいいのでは?

{netabare}1話 メイドラゴンのブラック労働部分だけ抽出してカンナを変形させた感じというんでしょうか。可愛いキャラの頑張りと幼さ故のズレ具合を愛でるという感じですね。

 なお、これは厚生労働省なんかも勘違いしていますが、労働で死ぬ人は長時間労働では死にません。優秀でなければならないエリートでなければならないという世間体や自意識の問題や、主体性や裁量権の有無、パラハラなどです。その証拠に自営の経営者はいくら超長時間労働でも死にません。彼らが死ぬのは経営が破たんしたときです。
 もちろん納期がある仕事に追われる長時間労働のストレスは危険ですけど、作中のヒロインは危険な状態ではないでしょう。自意識が保てるので逃げられるし倒れられます。

 その意味でいえば、守るべき存在ができるというのは、ストレスにもなるし癒しにもなります。(家族問題=束縛者=ラーフラ…ですね。詳しくはブッダとかで)

 キャラとしてロリが必要かといえば、等身が低く丸に近い顔、目、体形に動物は本能的に癒されるそうです。かわいいという感情やオオカミが赤ちゃんは育てる理屈ですね。匂いもあるみたいですけど。つまり、ロリは癒しとしては意味があります。
 性的な消費ならロリータ(と言うよりペド)は気持ち悪い面がありますが、本作はどうみても癒しに振っているのでロリータというよりは、愛でる存在または守るべき存在という感じです。要するにカンナと同じです。

 まあ、理屈は延べましたが、サラリーマンの癒しになるなら本作のようなあざとい作品も悪くはないでしょう。{/netabare}



2話 やばい…涙が出てきた。

{netabare} 駄目です。ほっこりできません。ロリ幽霊の涙に私も涙してしまいました。理屈関係ないですね。私もどこかが疲れているのでしょう。いろいろアニメとしての出来とかあるんでしょうけど、批判できません。

「立ち去って」は「早く帰って来てね」という家族の声です。親を心配するく娘の声です。社畜さんは人を想う心に鈍感すぎです。こんな会社早く潰れればいいのに。

 それにしても夜寝る幽霊って…{/netabare}


3話 悪霊化?

{netabare}  あれ、可愛いけど、これって幽霊に取りつかれてない?悪霊化したってこと?家に連れて帰っていいのか?

 憑かれてる…と思ったら、なるほど…ちゃんとフォローがありましたね。このエピソードは上手かったですね。なぜか移住…そして、新キャラと。

 なお、制作委員も癒されたいらしいですね。

 視聴は継続します。 {/netabare}


5話 週に1度のお楽しみ。もっと「立ち去れ~」って言って欲しい。

{netabare}  なんていうか…本作は今この時リアルタイムだからこそ癒されるし、毎週1回楽しみにしているんでしょうね。

 後で一気見とかしないと思いますし、一気見したらシラケると思います。まあ何年かしたら懐かしくて見るかもしれません。サブスクに残っていればですけど。まあ、一期一会ですね。

 最近「立ち去れ~」が減って来たのでもっと言ってください。{/netabare}



8話 まあ新キャラ出すしかないよね。いいですけど。

{netabare}  もはや作品を週1で見ることが目的化していて、内容がどうでもよくなっている自分がいます。普通に幼女が集まっているだけだし。服作って貰ってるし。
 それにしてもあの茶色い「幽霊靴下」ってなんなんでしょうね?

 で、新しい隣人登場で改めて思うのですが、本作って、ストレスが解消すると幽霊と合えなくなるっていうジレンマがあるんですよね?その点だけはちょっと気になるかなあ。
 それと幽霊は年取らないんですよね?主人の年齢との関係がちょっと気になります。そこまでは描かないんでしょうか?{/netabare}
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

騙されるな!!w

まったく、幼女だの、ケモミミだのかわいいキャラ出しておけば済むと思いやがって!!
こんな、あざとい作品にダマされてはイケません!!
だいたいだなぁ・・・。


・・・・・・・・・、
・・・・・・、
・・・。

え~と・・・。




いや~。
ちゃんと観れちゃったなぁ・・・w。
それに、おもしろい・・・、いや、正確には面白い、ではないかぁ・・・。

なんだろう、最近レビューを書くときに、私自身あんまりにも「ぴょんぴょんする系」が響かなくなってきたような気がする、的な事を書いていたと思いますが、それは、今回も感じていまして。

かわいい、かわいいだけでこの作品を「良」としようとは思わないのですが、なんとも「やさしい流れ」に身を任せてしまった感じです。

現代のおとぎ話というか・・・。

まぁ、私の目には主人公?の伏原さんがずーっと某メイドラゴンの小林さんに見えていましたがw、これは最後までイメージが消えなかったなぁ。
よく考えれば、ちょーあいまいに解釈すると「メイドラゴン」と同じ系統かもしれんしなぁ、なんて自己分析をしながらの視聴でした。

「あざとい」が本当に気に喰わない、となればこの作品は無理でしょうねぇ。
私は、うわー、と思いながらも、描かれるエピソードの中での幽霊ちゃん、みゃーこ、リリィの健気さと、まぁ可愛らしさと、それぞれを思う気持ち≒優しさを感じながらの視聴でした。
確かに、私がおとぎ話と表現したように、キレイ事と言ってしまえばそれまでのようなエピソードばかりでしたが、悪い気はしませんでした。
やっぱり、たまに背中のどこかがくすぐったくなりましたがね。


まぁ、こんな作品があってもいいじゃないですか。


って気持ちになる作品でした。


世の中には、こういうキャラクター達が苦手な人もいるかとは思いますが、なんとなく優しいアニメでした。
かる~く観れましたし、悪くはなかったと思います。

機会がありましたら、ゆったりとした気持ちでご覧くださいませ。

ああ、私の押しキャラは化け猫みゃーこでした。
なんだか、落ち着いた丁寧な口調が気に入ってしまいましてw。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ヒーリングミュージックに癒されるとは限らない

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
なんか、可愛いものが、可愛い声で、可愛いことを言ってるな~、というアニメ。

所謂「社蓄」と呼ばれる主人公(女性)が、幼女の幽霊やら猫娘みたいなのに、めっちゃ労られ続けるアニメで、「世話やきキツネの仙狐さん」に近い作品。

私はどうにも、この手の作品は苦手ですね。幼女よりは美女に癒されたいですし(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
「あざとい」

ここ十数年で聞かれることが増えた単語だ。今はやや好意的に捉えられることもあるが、昔は「ぶりっこ」として、嫌悪の対象であることが多かった。

本作はどうにも、「お前らオタクなんて、こんなんで癒されるんだろ?」と、あからさまに言われている気がして、、、悔しかった(笑)

いや、確かに私はオタクだし、オタク向けの作品で萌えたり癒されたりしていますが、そういうのは、隠して頂かないと(苦笑)

所謂、ヒーリングミュージックに癒されるよ人もいれば、ヘビメタ に癒される人もいる。人それぞれ。

私はもっと、「不意打ち」で癒されたいですな。まあ、それすりゃ相手の掌の上でも、気づかずに転がされたいものです(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

65.6 5 2022年度の幽霊アニメランキング5位
神クズ☆アイドル(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (116)
306人が棚に入れました
“クズ“アイドルに“神“降臨!? ドタバタアイドル憑依コメディ「神クズ☆アイドル」2022年TVアニメ化決定!! 顔はいい。しかし、歌わない踊らないファンサしない。まったくやる気のないアイドル“仁淀ユウヤ”。 金のために芸能界に足を踏み入れたが、あまりの熱意のなさに、クビを宣告される。 そんなある日、出会ったのは“神アイドル・最上アサヒ”の“幽霊”?! “クズ”アイドルに“神”降臨?!目指すは、アイドル界の天下一!
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

推し3人組が面白いです♪(6話みました)

楽して稼げると思いこんでアイドルの世界に飛び込んだ仁淀(によど)ユウヤ。
やる気がない態度を見かねた会社にクビにすると言われた仁淀は幽霊の女の子と運命の出会いをして・・で始まるお話。全10話みたいです。

アイドルものってあまり得意ではなくて、これもとりあえず1話だけ見てみようとお試しで見た作品でした。

もっとアイドルとして活動したかった最上アサヒとアイドルをあまり頑張りたくない仁淀の思惑が一致して二人でアイドル活動していく展開が普通に面白いなぁって。
一応補足すると仁淀くんと吉野カズキくんの2人組で「ZINGS」というユニットで活動してます。

でも私がこの作品で一番面白い!って思ったのは、仁淀くん推し3人組キャラたちでした☆
共通の好きなものに意気投合できて居酒屋で語り合い飲んでる3人組がとても楽しそうで見てる私もニヤニヤ。。
これ毎話Cパートでやるんでしょうか・・公式HPのキャラ紹介でもスルーされてた三人組ですけどw(現在は紹介されてます)面白いのでぜひやって欲しいです。

踊りのシーンはよく動いてると思うけど、ちょっと長いのでもう少し短くてもいいかも。
・・その代わりCパートの時間増やして欲しいw(しつこいかな)

アサヒと出会って仁淀くんが少しずつ変わっていく展開になるんでしょうか?
あまりハードルあげないで気楽に見て行きたいと思います。

1話
{netabare} ナレーション、本好きの神官長の方なんですね。
推し3人組が何気にそれぞれキャラ立ってて面白い♪
Cパートの居酒屋トークが楽しそう♡私も混ざりたい。。{/netabare}
2話
{netabare} 推したちのアイコン特徴出てていいな。
アサヒが満足して消えようとしてるのを必死に呼び止める仁淀くん・・w{/netabare}
3話
{netabare}ウルトラデラックスパフェ凄すぎ!見てるだけでお腹いっぱいwシェア用メニューかな。
何気に写真にアサヒが写ってるしw心霊写真?
今回はお楽しみのCパートなしでちょっと残念・・次回のジャンケン大会に期待ですね!
毎回EDが違うんですね♬推し三人組EDもやってほしいw{/netabare}
4話
{netabare}鳥獣戯画のカエルたちがちゃんと推し3人組になってたり芸が細かいwフランス革命とかw
河川敷の仁淀愛が凄すぎだけど、こんなに夢中になれるものがあるってうらやましいかも。
ツギコは会社員でしぐたろは大学生、河川敷はなんだろ?やっと公式にもキャラ載りましたね♪
次回、大手アイドルのリーダーとアサヒの関係が気になります・・{/netabare}
5話
{netabare}アサヒのファンだった子が他のアイドルのステージで自分のグッズを使ってるのを見てしまう・・
自分がいなくなり、時が過ぎて少しずつ変わっていく世界。
だからアサヒは少しでも自分の爪痕を残したいって思うんだよね・・
Cgrassの瀬戸内くんもアサヒの推しだったのかもですね。今後の展開が気になります。
そういえば3人組アイドルの子たち=推し3人組なんですねw
ある意味推し3人組EDではあるの・・かな。{/netabare}
6話
{netabare}瀬戸内くんの「ちがう!・・ファンだ。」にじんわり。
これ聞いたアサヒはすごく嬉しいだろなーって思ったらやっぱり喜んでましたね♡
自分のファンでいてくれる人たちに何かできることはないのか考えるアサヒ。
亡くなってもそういうことを考えてしまうアサヒって素でもアイドルなんだなって。
あと仁淀くん・・代わりに頑張ったアサヒちゃんにウルトラデラックスパフェ食べさせてあげなよ~。。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

神×屑 〜ステージ共演〜

この夏見たい幽霊アニメです!
嘘てすw

物語はギャグ×アイドルかな?
物語はクスッと笑えるエピソードもありますし面白いです。
ただ、ライブシーンがなんか違和感がありました。
少し動きがぎこちないかな?
他のアイドルアニメではもっとスムーズに動いてる作品も多いのですが、こちらはライブシーンは微妙でした。

しかし、曲もリズムも良くて、仁淀自身とアサヒ憑依状態ではライブシーンでもしっかり顔つきの違いを出していたのは細かくて高評価です。

この作品を見て思ったのが、どんなアイドルにもファンは居るんだなぁ〜って点ですw
めちゃくちゃやる気のない仁淀にもしっかり固定ファンがいるし、そうした1面を含めて応援してくれるってのは本当にありがたいですよねw

最初は神クズと思ったのですが、神アイドル×クズアイドルの略でした。
やる気のないアイドル仁淀ゆうやの目の前に現れたのは1年前に事故死した国民的人気アイドルで霊体の最上アサヒでした。
彼女はアイドルが大好きで、まだまだアイドルとしての自分を見てもらいたくて、やる気のない仁淀の身体を借りてアイドル活動していきます。
やる気ないから身体を貸す仁淀とアイドル活動をしたいアサヒのウィン・ウィンの関係が成立し活動していきます。
仁淀は楽して稼ぐ術を手に入れました。

アサヒの入った仁淀は別人w
いゃ、別人が入ってるから当然ですが、これはファンもビックリw
ただ、実際問題ギャップ効果でガチで受け良いかもですねw

仁淀は基本はクズなんですよね。
{netabare} でも、ライブステージに立ってみると自分のファンが増えているのを知った。
それは、アサヒのおかげなんですが、ステージに立つ直前まで、やる気は無かったのですが、ステージに立って頑張ろうと気合いいれるシーンはよかったです。

あと、ヒロインが成仏しようとしてるのに、自分がサボりたいが為に成仏止めようとする主人公初めてみたw
{/netabare}

でも、仁淀と吉野の関係ってなんかいいね。
お互いにないものを補えてる感じがして。
仁淀って基本はクズだけど自分に正直に生きてるなぁ〜って思う。
そう言う所は、私も見習いたいけどと難しい所よね。

ジャンケン大会ってこんなに心理戦なんですねw
こんなのがガチで普段からファン達の間で行われてたら、なんだか面白いですねw
ネタ回だけど、どこかではあったりしてw

アサヒは逆で本当にアイドルが好きなんだなぁ〜って、彼女のステージではキラキラして凄く楽しそうで、そうした気持ちが伝わるキャラです。
{netabare} 彼女は同じメンバーの中にメンバーカラーが被ってるメンバーが居て、彼女の居たグループのライブで自分の応援グッグを使い回しされて推し変された事を少し気にしてたんですよね。{/netabare}

でも、私は思います。
アイドルじゃなくても何でもかんでも自分を応援してくれる人がいる。
もしも、アサヒの様な事故死や卒業、脱退、辞めなきゃいけない事があったりするかもしれない。

どんな形でもその場所に立てなくなる日は必ず来る。
その後、そのステージに立てなくても、応援してくれた人は、きっと覚えてると思うんです。
その人が見せたパフォーマンスや貰った勇気や元気を忘れないって思うんです。
時が流れて、推し変したり、名前を口から出さなくなっても、その人のファンであった事は心にしっかり残っていくのだと思います。

アサヒの熱烈ファン登場w
{netabare}瀬戸内くん……人気アイドルグループのメンバーなんですが……
変態ですね……しかしファンとしての気持ちは本当にガチですね。

誰かのトレースって誰にでも出来ます。
更に上手いトレースは1部の人です。
それでも、瀬戸内くんは気づいた。

一応、事情を知らないから仁淀がトレースしてると思ってるんですが……
ガチでアサヒが入って演技していてそれを似てる!と見抜くって……凄いです。

本当に応援してたから解るんだろうなぁ〜
後、「最上あさひのファンだったんですね。」ってセリフに「違う!ファンだ!」ってカッコイイ……
死んでも覚えていてくれたり好きでいてくれる人が居るのは嬉しいですね。 {/netabare}

それだけ思わせるアサヒは更に凄いなぁ〜っておもいます。
誰かの心に、そうした気持ちを届ける事が出来るのは本当に素敵ですね。

{netabare} 瀬戸内君は仁淀のファンになりつつあった。
最初はアサヒのトレースが気に入らないって理由だった。
でも、本当に嫌いなら見たくもないよね。
いつも、彼は思えばなんだかんだ仁淀を助けたりもてたし。
後のトップオタになりますw {/netabare}

仁淀の出した「推しの掛け持ち」はどうなんだろ?
有りですか?無しですか?

私は有りだと思います。
推し=応援です。
応援は1人の人が1人だけを貫くってのも素敵な気持ちです。
でも、1人の人が2人を応援しても100人を応援してもいいのではないでしょうか?
2人応援したからって応援の気持ちが半分になる訳じゃないし、応援される人も応援してくれる人が他の人も応援してるからって嫌な気持ちにはなりませんよね?

2周年ライブ

仁淀はアイドルを辞めようと何度も思っていました。
理由は面倒だからです。

誰でもあるかもしれない。
「辞めよう」とする気持ち。
学校を辞めよう、部活を辞めよう、仕事を辞めよう。
他にも沢山あると思う。

大変だったり苦しかったり辛かったり不安だったり色々な理由があると思う。
しかし、仁淀は気がつく「他人の頑張り」に。

相方の吉野君の頑張り。
ジングスのファンは彼のファンが殆どで彼の貢献が大きいらしい。
{netabare} 更に彼はドラマにも出演!
ドラマでファンを増やし吉野ファン=ジングスのファンを増やす。
それはグループの追い風になるから。
そうして、場を回す彼の力が無ければジングスは成立しません。{/netabare}

社長の頑張り

多分、グループの1つをライブステージに立たせるってかなりの苦労があるんじゃないかな?
沢山の人に頭下げたり準備したり協力してもらったり、小さな事務所だからマネージャーもいない?みたいだから社長が社長業意外もこなしてたのかな?


ファンの頑張り

ファンって全てのグループのベースの様に思います。
ファンが居るからアイドルはパフォーマンスをしたりライブやイベントが出来る。
応援して貰えるから活動が続けれたりする。
そうした、応援だってライブ行ったりCD買ったりDLしたりイベント参加したりと頑張って支えてくださってる。


最上アサヒの頑張り。

神アイドルと呼ばれた彼女は何故神アイドルなのか?
可愛いから?歌が上手いから?
いいぇ、頑張っているからです。
頑張って練習して、ファンサして自分に出来る事を全力で頑張っていて、その結果、ファンがついて神アイドルになる。
誰かに勇気や元気を与えられる神アイドルになれるのは彼女が頑張ってたからです。

それに気づいた時に仁淀は{netabare} 「アイドルを辞めなくてよかった」 {/netabare}そう思えたのです。
2周年ライブのステージに立ったから気づいた事でした。
自分の頑張りって中々人には伝わりにくいって思います。
でも、人の頑張りにも自分も気づけなくて……だからこそ仁淀の様に誰かの頑張りに気づくて素敵な事ではないでしょうか?

さて、最終話はライブ風景でしたね。
ライブで気になったのは、トーク中にサイリウムライトをファンが掲げてるのに一切動かないのが気になりました(_ ..)_ バタリ

ただ、あのトークは{netabare} 芸人{/netabare}みたいなやり取りで好きな雰囲気でしたねw

最後まで、見ていいアニメでしたね。
なんかありそうで無かったアイドルアニメで個人的には中々好きな作品です♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

主人公の成長を感じない。ドルオタの動向だけは楽しめる作品。

2022/07/28 原作未読。4話見てのレビュー。

視聴前は割と期待してたけど、思ってたほど全然面白くならない。想像以上に主人公にやる気がなく魅力がない。そして、どことなく腐女子ウケを狙ってるように感じる。
主人公より、取り巻きファンのやり取りの方が目立ってるしキャラが濃い。オタファンの攻防を楽しめるかどうかが分かれ目になりそう。

2022/10/27 視聴完了。
~あらすじ~
まったくやる気のないアイドルの主人公が、不運な事故で死んでしまった天性のアイドルの幽霊に会い、一緒にアイドル業をしていく話。

物語のテーマ上主人公にやる気がなく、クズなのは仕方ないのですが最後まで全く魅力感じず終わりました。なんでアイドルやってんのか謎。面倒臭い、疲れた、覚えてない、などの発言も多くギャグ作品なのでマジレスする必要ないですが、ほんと魅力ないアイドルだなーと思ってみてました。なんでこのクズにファンがつくのかが謎でしたね。
元トップアイドルの幽霊のアサヒと共に過ごしますが、成長は微々たるもので根本が変わらないので、作中で自分でも発言してましたが周りに助けられてるだけのクズなキャラでした。

主役のクソさは抜いておき、この作品のもうひとつの見所のオタクファンを描く様は中々に良かったと思います。
限界オタクならこうなるよなっていう共感もあったし、アイドル本人よりファンの方がよっぽど輝いてました。

今作はアイドル業の様を描くので歌唱シーンもあり、最終回はほぼ歌唱+曲への解説、思いを語りますが、全然響かなかった。今はたくさんのアイドル作品があるし、曲のレベルも高く、声優さんの歌唱レベルもかなり高い中で、この作品の曲は響いてきませんでした。ほぼギャグにパロメータふってるので仕方ないですが、力入れてる感じもあったので中途半端に感じました。

声優について、クズな主人公は声の使い分けしますが、差を確かにつけているし、歌い分けもしてるけどびっくりするほどの変化はなく、見所的に薄くなってた気がします。

酷評してますが、原作からのファンの方からしたらまた違った評価になると思います。個人的には主人公の成長度をあまり感じられず、当初の期待よりも面白くならなかったので、低評価にしております。2期あっても見ないと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10
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