幼馴染で笑いなTVアニメ動画ランキング 44

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の幼馴染で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月31日の時点で一番の幼馴染で笑いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.2 1 幼馴染で笑いなアニメランキング1位
恋と選挙とチョコレート(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1844)
10643人が棚に入れました
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。

声優・キャラクター
中村悠一、中村繪里子、門脇舞以、今井麻美、水橋かおり、浅川悠、儀武ゆう子、緒方恵美、いのくちゆか、藤村歩、石松千恵美、真田アサミ、榊原ゆい、遊佐浩二、水島大宙、鈴村健一

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

偏見で判断しないで欲しい作品 ※追記5&6話感想

※追記5&6話感想

私は原作プレー済みなのですが、やはり全てのルートが詰め込まれてますね(^_^;)
改めて1クールじゃ足りないような・・・
今回あえて言うならみいちゃんの回だったかな(*´ω`*)
みいちゃんの気持ちがとても複雑で本当に痛いです(TT)
しかしアニメ版のキャラデザインは可愛いですね(*^_^*)♪








原作がアダルトゲームということで、原作を知らない方々にかなり偏見を持たれていますが、原作のシナリオは全てとは言いませんが面白いです。
選挙ネタですが、そもそもの立候補理由(廃部撤回)とは違う、後に浮上してくる理由の方が物語の核になっていたりします。各キャラクターとの恋愛やそれぞれが抱える問題も泣けるところは泣けるゲームです。
その原作を1クール予定なので各回詰め込みになってはいますが内容的には面白いと思います。
面白く無いと必要以上に罵っている方々は、全クリせず途中で投げ出したか、そもそもプレーしたこともないのに偏見だけで判断されている方。
又はプレーしたけど、難しい話になった途端に眠くなってしまうような方々ですかね(^_^;)。
原作の評価みたいになってしまいましたが、アニメ版もこれから期待できる作品だと思います。断言できるのはアニメの評価が最終回以降でも低迷の場合はアニメ制作スタッフの力不足とうことです。それだけ原作はそれなりに良いシナリオだということです。長文失礼しましたm(__)m

投稿 : 2025/01/25
♥ : 49
ネタバレ

Kuphony さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

公共性の選挙、私的なヤンデレ/裕樹と千里から考える「私」の存在証明/国家としての高藤学園

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公共性の選挙、私的なヤンデレ
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「恋チョコ神でしょ」とアニメが始まる前、ゲームをやらずに言い続けてきました。やはり神でした。
{netabare}
この物語の最大の特徴は、選挙と恋心が別軸で進行していることです。
昨年の話題作であるSteins;Gateや魔法少女まどか☆マギカは、
ある一つの大きな問題(世界線移動・永久ループ)を解決することにより救われる、という構図になっています。
一方で、恋と選挙とチョコレートのシナリオでは食品研究部の廃部という危機を解決しようと、部員が頑張っているのに千里が救われません。ここ最近の彼女の目演技はひぐらしのなく頃にやSHUFFLE!を超えています。
{/netabare}

第八話の将棋。
指し手から察するに、皐月さん弱いじゃないですか。(憤慨)
4八飛車はダメでしょ。
居飛車なのに居玉ってどういうこと。新山崎流でもないようですし。

キャラクター
主要5人+東雲葉月。全員病んでいます。
明るいキャラクター・物静かなキャラクター・いじめられるキャラクター・姉妹確執キャラクター・病弱キャラクター
しかし、共通して病んでいる。
特に千里はまずい領域に突入しています。
彼女の思いは届いていないようで理解されていて、しかし実行はされない。
主人公はただ鈍感なのではない。これが面白いところだと思います。
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裕樹と千里から考える「私」の存在証明
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*恋と選挙とチョコレート・ココロコネクトのネタバレを含む
{netabare}
今回脚本や設定の中で取り上げたいのは次の3点です。

1.住吉千里が大島裕樹に亡くした弟を見ていること
2.大島裕樹が苗字の呼び方に異常にこだわること
3.大島裕樹の住吉千里による固有な「大島裕樹」としての認識への渇望

この3点から人がどのようにして固有な「私」となり得るのか考えたい。

1.より、人は他者の成り代わりになりうることが確認される。
これはココロコネクトの永瀬伊織が稲葉姫子を人格入れ替わりの間に真似たとき、八重樫太一が気づかなかったことと類似している。
ある人が他者をある固有な存在と認めるとき、その人は他者の外見的特徴や言動を元にその整合性を確かめる。存在は間接的に認識される。
存在の認知において、整合性さえ高ければ良いのであって、つまりうまいモノマネであれば誤魔化せることになる。(それはココロコネクトの事例で確認された)

これより、自分が他者に誤認される可能性は回避しえないと分かる。

恋と選挙とチョコレートでは、住吉千里のトラウマが彼女の弟を大島裕樹に投影させている。

2.はこの住吉千里の誤認への反発、と捉えられる。
現実には、「おおしま」であろうと「おおじま」であろうと、「大島裕樹」という人間が指されていることは、話者と聴者が了解している。言語ゲームが成立している。それにもかかわらず、「おおしま」から「おおじま」への訂正を「大島裕樹」は常に要求する。なぜここまで執着するのか。
名前はある固有の存在を指し示す名詞である。
よって、名前は(ある人が他者をある固有な存在と認める)のに重要な手がかりである。
大島裕樹が「おおじま」の呼び方に固執するのは、その重要な手がかりが誤解を生みうることへの不安によると考えられる。
(「おおしまゆうき」が固有な「大島裕樹」(高藤学園食品研究部に所属する男子高校生)を指さず、他のなにかを意味する可能性への恐怖。)

ここまでの議論で以下のことが確認された。
1..ある人は、そうではない別の誰かと誤認される可能性がある。
2..大島裕樹が名前の呼び方にこだわるのは、その誤認可能性を排除したいから。

ここから3.に飛び移る。
大島裕樹は住吉千里を10話時点で、「それは恋じゃない」と言った。
そこには、純愛エロゲにある根底思想「1対1の絶対的な相互理解、存在確認」が潜んでいる。
大島裕樹の発言から、彼と住吉千里の間で恋愛が成立するのは、両者が互いを固有な存在と正しく認識したときである。
よって、3.は1.と2.から必然的に導き出される。
互いを理解しあうこと、存在証明しあうこと。それがエロゲの鉄則だからだ。
{/netabare}
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国家としての高藤学園
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{netabare}
小さな地方自治体より大きな予算を持ち、自治機能がある学校である高藤学園。脚本を精査していくと、高藤学園=国家として解釈すれば見通しがよくなることに気づきます。
それは
1.財政部・治安部・総務部
2.第三極の大島裕樹
3.弱者、マイノリティ=経済特待生
の三点が持つ明確な政治へのメッセージです。

1.と2.はセットで一つの結論(腐った政治を変える新たな存在)に達します。
3.は、選挙で勝つことと正しいことのギャップの表現です。
(書いて気づきましたが、この部分にベタな面白さは無かったです。ただ、学園ものでありながら同時に社会派である、というメタレベルでの矛盾は指摘しておきたかった。)
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋はビターチョコレートのように苦い味

チョコレートのようにほろ苦い選挙と恋のお話。
スゴイ裏のあるでかい学校だなぁと思ったのが最初の印象です(^^

主人公達が部を守るため一丸となって選挙を戦っていくのはとても見ていて面白かったです♪
主人公の選挙演説には笑いました
個人的に一番感動した回(話)は11話でした
恋あり面白くもあり感動もありのいいアニメだったと思います(^^♪

では、最後に曲紹介@
OP
「シグナルグラフ」/Annabel
ED
「風の中のプリムローズ」/Ceui

どちらも本当に良い曲です
風の中のプリムローズは特にオススメの曲です☆

こんなに選挙が面白そうな学校、
通ってみたいな

投稿 : 2025/01/25
♥ : 31

84.5 2 幼馴染で笑いなアニメランキング2位
たまこまーけっと(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (2638)
12403人が棚に入れました
餅屋の娘、たまこは餅が大好きな高校1年生。
学校ではバドミントン部に所属、友人らと部活動に励みながらも、家の手伝いと新作餅の開発にいそしんでいる。
向かいにはライバルの餅屋があり、その息子・もち蔵とは幼なじみ。
もち蔵はたまこに好意を寄せており、同じくたまこのことが大好きな友人みどりと、たまこを巡ってバトルを繰り広げている。
大晦日はたまこの誕生日、商店街では毎年お祝いをするのが恒例行事になっていて、これまでプレゼントを渡せなかったもち蔵は、今年こそはとはりきっていた……が、その日、商店街に突然、きらびやかなオウムが現れた。

声優・キャラクター
洲崎綾、金子有希、長妻樹里、山崎たくみ、日高里菜、田丸篤志、山下百合恵、藤原啓治、西村知道、立木文彦、ゆきのさつき、小野大輔、辻谷耕史、津久井教生、渡辺久美子、家中宏、成田剣、日笠陽子、川原慶久、野坂尚也、下野紘、山岡ゆり
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

静の「たまこま」、動の「たまラブ」、ひと続きで鑑賞したい《感情描写系》の名作

(2016.2.1追加)※3周目での評価です。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= たまこまーけっと (2013年1-3月) ============

{netabare}第1話 あの娘はかわいいもち屋の娘 ★ 高校1年の大晦日
第2話  恋の花咲くバレンタイン ★ バレンタイン・ディ
第3話  クールなあの子にあっちっち ★ 高校2年の春(桜餅の季節)
第4話  小さな恋、咲いちゃった ★ 初夏の商店街の祭り
第5話  一夜を共に過ごしたぜ ★★ 夏休みの臨海学校
第6話  俺の背筋も凍ったぜ ☆ 夏休み
第7話  あの子がお嫁に行っちゃった ★ 夏休み
第8話  ニワトリだとは言わせねぇ ☆ 秋(栗餅の季節)
第9話  歌っちゃうんだ、恋の歌 ★★ 十月十日(餅の日)
第10話 あの子のバトンに花が咲く ★ 文化祭
第11話 まさかあの娘がプリンセス ★ 師走
第12話 今年もまた暮れてった ★ 大晦日{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優良回)2、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4

OP 「ドラマチック マーケットライド」
ED 「ねぐせ」


============= たまこラブストーリー (2014年4月) ===========

{netabare}全1話 ★★★ 高校3年の5月{/netabare}

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※以下、初見時の評価です。

映画が話題になってなかったら、このアニメは多分見落としてたと思う。良かった。良かった。

まず第一印象。
主人公の北白川たまこ←こんな感じの女子高生はきっと全国の商店街に実在すると思うんだ。

商店街の家は、「うなぎの寝床」と形容されるように、玄関の店舗部分から奥に居間や台所が続く、長細い造りが多い。
廊下も細長く、2階への階段はなぜか急だ。
子供部屋はたいてい2階にあって、畳敷きなんだけど、その上にカーペットを曳いてベッドを置いた改造部屋が多い。
兄弟姉妹がいれば、ひとつの部屋をカーテンで仕切ってスペースを分けることもある。
最近は建築基準が厳しくなって、建蔽率とか両隣の家との空間確保など新しい条件を色々満たさなければ建て直し許可が下りないので、多少不便でもそれまでの家を補修しながら住み続けるケースが多い。
で、こうした商店街の家は両隣りとの隙間が薄くて、少し大声を立てれば隣に筒抜けになっちゃうので、家族で時々喧嘩することはあっても、それ程大騒ぎにならずに適当なところで沙汰止みになってしまう。良い意味で世間様の目を経由した「常識」が働くのだ。

近年は郊外型の大型店が増えて、小さな個人商店では太刀打ちできず、シャッターを下ろしっぱなしの店がじわじわと増えている。
第一、個人商店なんて、もともとそれ程儲かるものではなし、確定申告で色々と経費を落とせるのでなんとか生活が維持できてるだけで、本当はサラリーマンをしている方が余程気楽で物入りも良い。

だけど、やっぱり、昔ながらの商店街には、独特の情緒と文化がある。

このアニメを見ていて、商店街の再現度が凄く高いなぁと感心しました。
商店街を盛り上げようとしてイベントを企画する町の人達の様子とか、商店街を練り歩く神輿担ぎに難儀するもち蔵君とか、本当によく描けてる。
だから、たまこの存在にはとてもリアリティを感じる。

わがままじゃなくて、いつも皆のことを考えていて、小さなことでクヨクヨと悩まずカラッと明るく、他人を失望させないようにいつも愛想よく、でも、恋にはとても鈍感で・・・。

こういうアニメは、ほんの一瞬の描写にも確り登場人物たちの感情表現を盛り込んでくるから、一話一話を集中して視聴しないといけなくなって、面白いんだけどとても疲れます。

その点が玉に瑕かな。

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(2014.6.6追加)
2周目視聴時に気づいた点

第4話 「小さな恋、咲いちゃった」({netabare}たまこの妹で小学5年のあんこの恋の話{/netabare})、
第5話 「一夜を共に過ごしたぜ」({netabare}臨海学校でもち蔵がたまこに告白しようとしてみどりに妨害される話{/netabare})

の両話で、もち蔵の部屋の壁に貼られている映画のポスターに「PARIS LOVE STORY」という文字が確認できる。

このPARISというのはフランスの首都パリのことではなくて、

【Paris】(ランダムハウス英和辞典)
(ギリシア神話)パリス→Judgment of Paris:
Troyの王子;PriamとHecubaとの息子でCassandraの弟;
争いのリンゴ(apple of discord)をAphroditeに贈り彼女の助けによってHelenを誘拐することができたが、このためにトロイ戦争が起こった;
Alexander, Alexandrosともいう.

つまり、
{netabare}
PARIS=トロイの王子=大路(おおじ)もち蔵=林檎→恋を手に入れる者
{/netabare}
そして更に、

第10話「あの子のバトンに花が咲く」({netabare}たまこの親友みどりが学園祭のバトン演技の振り付けを考える話{/netabare})

で、もち蔵とたまこが糸電話をしているシーンでも、この「PARIS LOVE STORY」のポスターが登場する(ただし絵柄のみ。文字は隠している)。

要するに、この「PARIS LOVE STORY」という映画ポスターは、「たまこまーけっと」の動画制作に先立て作られる設定資料に、もち蔵の部屋の設定内容としてはっきりと明記されていたものであり、その時点で既に「TAMAKO LOVE STORY」に該当する続編を制作する方針が決まっていたことを暗示していると考えるのが妥当である。


因みに、「たまこまーけっと」(2013年冬)より少し遅れて放映された人気アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(俺妹2期)」(2013年春)は、TV本編13話の終了後しばらくして、{netabare}準主人公(作品の視点人物)の京介の告白というまさかの実妹エンド{/netabare}をOVA3話構成でネット配信(2013年7月)して賛否両論ながらTV放送時を上回る大きなインパクトを視聴者に与えた続編の成功例となっている。

「たまこラブストーリー」も、その本編(同時上映「南の島のデラちゃん」とED2曲を除いた内容)は約75分=ほぼOVA3話分であり、山田監督が映画の公式サイトのインタビュー記事で、

「たまこラブストーリー」というタイトルは、シナリオ構成・脚本担当=吉田玲子さんのつけた仮題であり、当初はOVAとして発表するつもりだったが、その後いろいろ社内で検討した結果、今のような映画となった

と発言していることから、当初は、俺妹2期と同じように、TV放送分「たまこまーけっと」12話+続編OVA3話、しかも俺妹2期と同じように、{netabare}準主人公のもち蔵が主人公たまこ告白してたまこが恋に陥る{/netabare}、という本編の路線から大きく外れていく展開とすることが予定されていたものと推測します。

※この点についての詳細な考察は、「たまこラブストーリー」の感想・レビューの方に書きました。

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投稿 : 2025/01/25
♥ : 106
ネタバレ

にゃんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぶた鳥ぶた鳥~~ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

さすがー京都アニメ、一話だけ見て、すっかりはまっちゃった!名作の予感!
作画が素敵~あの鳥はカワイイ、たまちゃんもヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
「けいおん」を見たことないけど、なんで、
「けいおん」がそんなに大人気なのか、理由はようやく分かった...
OPはすごくファンタジーっぽいたまこは魔術師のかっこう~カワイイ~、EDはほのぼのー
「ドラマチックマーケットライド」
作詞-藤本功一/作曲-片岡知子/編曲-宮川弾/歌-北白川たまこ(洲崎綾)
「ねぐせ」
作詞-宮川弾/作曲-山口優/編曲-赤羽俊之、山口優/歌-北白川たまこ(洲崎綾)

第三話ぶた鳥の出番は多いですよ、
なんか、このアニメを見ると、気分はよくなった
悩みや...など、とにかく全部ぶっ飛んだ。

第一話 あの娘はかわいいもち屋の娘
{netabare}よく見ると、第一話前は伏線を埋めてるみたいなー餅まずいの独り言「空が青いぞ...海も青いぜ...花がきれいだぜ...いい香りがして...眠たくなった...冷たくされて...明るく」、結果...花の中に混ざってる...{/netabare}
{netabare}餅まずいは最初登場する時痩せてるー、でも最後はぶた鳥になっちゃった...そして、飛べなくなった...「やべ~体が重いぜ~こんなんで 海越えられんのか俺!?いや、もう行くって決めたんだ...それに、これ以上いると...これやばいー絶対...やばい...ああああ」{/netabare}
{netabare}最後は餅まずい目が...光を出した...その人はたぶん餅まずいの飼い主だと思います{/netabare}

第二話 恋の花咲くバレンタイン
{netabare}餅まずいは、たまこともちぞうが糸電話で話してる時、糸の上に止まるのは、笑えるー{/netabare}
{netabare}「俺に惚れるな」、「鳥に惚れるわけないじゃーん」{/netabare}
{netabare}餅まずいは映写機の機能を持ってる...{/netabare}
{netabare}そして、餅まずいの眼から出る光線、映像中の少年は誰、まだ謎です{/netabare}

第三話 クールなあの子にあっちっち
{netabare}言葉は 時に難しい{/netabare}
{netabare}言葉は 時にもどかしい{/netabare}
{netabare}伝えたい思いはいつも空回り、だけど...いつか届くはず{/netabare}

第四話 小さな恋、咲いちゃった
{netabare}冒頭はあんこ化粧してるからカワイイー{/netabare}
{netabare}黄金のぶた鳥:{/netabare}
{netabare}思い、願いが叶わずも、思い通りにゆかずとも、{/netabare}
{netabare}別の道は別の花、新たな花は咲いている。{/netabare}

第五話 一夜を共に過ごしたぜ
{netabare}もしかして、みどりちゃんは餅ぞうの事は好き?とおもったけど...{/netabare}
{netabare}デラちゃんは 同じ匂いがする と言っていたから...あまり関係ない?か...{/netabare}
{netabare}恋の花火に 心の花火{/netabare}
{netabare}真夏の夜の夢 色づく思い{/netabare}
{netabare}はかなく散ってしまわぬように{/netabare}

第六話 俺の背筋も凍ったぜ
{netabare}デラ:娘、何だその石の塊は?{/netabare}
{netabare}たまこ:石じゃないよ、お地蔵さまだよー{/netabare}
{netabare}デラ:お地蔵さまー{/netabare}
{netabare}たまこ:そう何かあったときに子供たちを守ってくれるんだ{/netabare}
{netabare}デラ:ほおぉ~これが~しかし敵に投げつけるにしては重そうだな{/netabare}
{netabare}たまこ:違うよーお願いするんだよーそんなこと言うと罰が当たるよ、デラちゃん{/netabare}
{netabare}デラ:罰?{/netabare}
{netabare}たまこ:そう、怖い目にあうってこと{/netabare}
{netabare}デラ:怖い目?慣れた覚えたと思っちゃいても、ときおり目にする奇妙な振る舞い、わざ、言葉、知れば知るほど妙ちくりん、解せない不可解奇々怪々~{/netabare}

第七話 あの子がお嫁に行っちゃった
{netabare}チョイ:合わない間にずいぶんと生意気な口をきくようになった{/netabare}
{netabare}デラ:申し訳ありません!{/netabare}
{netabare}チョイ:しかも、その姿は何だ!ブクブク~~ブクブク~~~{/netabare}
{netabare}デラ:はい、太りすぎました... w{/netabare}

第八話 ニワトリだとは言わせねぇ
{netabare}デラちゃんはダイエットだ~{/netabare}
{netabare}かなちゃんはデラのために鳥部屋を作ったんだけど
ぶたさんは入れないーw{/netabare}
{netabare}たまこ:デラちゃんはうちのお餅やお饅頭が大好きだから{/netabare}
{netabare}チョイ:だからと言ってこのようにむき... {/netabare}
{netabare}デラ:いや、あの私は餅を好きというよりも、餅が私を好きなので...w{/netabare}

第九話 歌っちゃうんだ、恋の歌
{netabare}思い過ごしに勘違い{/netabare}
{netabare}恋の花が咲く時は{/netabare}
{netabare}結構なんだかんだ情けない{/netabare}
{netabare}情けないのも楽しくて... {/netabare}

第十話 あの子のバトンに花が咲く
{netabare}意気揚々 威風堂々 胸弾み{/netabare}
{netabare}心が踊る文化祭{/netabare}
{netabare}日頃の成果を皆様にお披露目する さあーお立会い{/netabare}

第十一話 まさかあの娘がプリンセス
{netabare}11話はようやく1話の伏線とは繋がってたんだー{/netabare}

第十二話 今年もまた暮れてった
{netabare}遠い国から来た王子{/netabare}
{netabare}変わったわが身が悪いのか{/netabare}
{netabare}時が何かを変えるのか?{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 108

コヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

日常系にガ○モをぶち込んで。

京都アニメーションの日常系アニメ。
日常系アニメからの脱却らしいのですがどうやら白いグーグーガ○モをぶち込んで脱却を試みたご様子。
うん。普通に日常系アニメですね(°∀°)
鳥が喋ってもアニメの中では衝撃は走りません!
しかし京都アニメーションだけあって普通に和ませて頂きました。
キャラクターが魅力的である事は勿論、温かい商店街の人達など本当に観ていて安心出来ますね。
そして日常系と思いきや恋愛要素もありと。
うん。普通に面白いですね(°∀°)
人間の温かさのみで構成されているので荒んだ心を癒してくれる事間違いなし!
山田尚子監督の前作が「けいおん」ということもあり、ハードルを物凄く高くされるとは思いますが、決して期待外れにはならない・・・はず!?

投稿 : 2025/01/25
♥ : 27

79.8 3 幼馴染で笑いなアニメランキング3位
荒ぶる季節の乙女どもよ。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (608)
2274人が棚に入れました
あなたの“はじめて"を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性"に振り回され始める。

声優・キャラクター
河野ひより、安済知佳、麻倉もも、黒沢ともよ、上坂すみれ、土屋神葉、福山潤、広瀬裕也、咲野俊介、戸松遥、花江夏樹
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人生で最もへたくそな時期に捧ぐ

岡田麿里氏が原作から絡んで脚本やって、な作品。原作は未読です。

タイトルからして生々しく、しかも思春期男女(特に女)の心理描写には定評のある岡田氏の作品。

「岡田作品は苦手だけど荒乙は面白い」との推薦を複数いただいてて、楽しみにしてました。


作品自体は思春期の“性”をテーマに、右往左往する文芸部の女子高生5名が各々の答えらしきものを見つけるまでを追った青春群像劇です。

 吾輩は○○である 名前はまだない

整理しきれぬ名付けもできぬ感情は存在し、その多くは経験の蓄積によって落とし所が見つかるもの。

青春群像劇では私たちがかつて通過してきたであろう感情や衝動なりを作品の中に見つけて、自分の思考パターンや嗜好のルーツとなった立ち位置を確認する作業でもあります。
高校を卒業すれば進路はバラバラ。得られる経験も分岐して汎用性に乏しいことが、高校卒業以降を追った作品が少ない理由なのかもしれません。

そして汎用性があるようなないような題材が今回のテーマ。
“性”に対する考え方は個人によって差が相当あるもの。

そんな本人にしかわかり得ぬ感情。いや本人でさえわからない感情について同じようにバラバラだろう相手の感情とを擦り合わせる難儀なことを人生で初めてする作業が思春期世代の恋なんだと思います。

個人差があるのは当然で、ひとつの事象とっても男女で考え方も捉え方も違うことを想像できなかったり、違いはあると自覚しても何がなんなのか袋小路に迷い込んだり。
例えばこの連載は別冊マガジンですが『別マ』と言われて男子は『マガジン』を女子は『マーガレット』を想像し、お互いの前提がずれてる中言葉のキャッチボールを交わしてるうちに悶々としてしまう。
ほんの少し先になれば『マガジン』も『マーガレット』もあるって気づくものです。それがなかなかそうはならないもどかしさを作品で表現することは難儀なことでしょう。


前置き長くなりましたが、つまり、

 これまで数多語られてきたけどまとめられんのかいな?

好きだ惚れたから一層も二層も踏み込んで、本来同じカテゴリーなのにあえて切り離すことで物語を作りやすくしていた“性”なるものに焦点を当てちゃった本作。
個人差が激しいネタについて、きっとそんな時期を通過したであろう私たちにリアルな質感をもって届けてくれるかに着目したわけであります。

結果、文芸部員5名それぞれに異なる立ち位置を与え、かつそれぞれに対となるパートナーをあてがい、パズルのピースをはめていくようなストーリーに仕上がっていました。男はあくまで彼女たちを輝かせるための舞台装置。主役はあくまで乙女たちです。
よくパズル組めたな~。率直な感想です。一覧は以下。当然1対1とは限らないのですが詳細は本編参照。


【文芸部員】
小野寺和紗(CV河野ひより)
菅原新菜(CV安済知佳)
曾根崎り香(CV上坂すみれ)
須藤百々子(CV麻倉もも)
本郷ひと葉(CV黒沢ともよ)

【パートナー(仮)】
典元泉(CV土屋神葉):{netabare}対和沙要員{/netabare}
天城駿(CV広瀬裕也):{netabare}対曾根崎先輩要員{/netabare}
山岸知明(CV福山潤):{netabare}対本郷先輩要員{/netabare}
三枝久(CV 咲野俊介):{netabare}対菅原氏要員{/netabare}
杉本悟(CV花江夏樹):{netabare}対もーちん要員{/netabare}


実のところパズルが組み立てられた時点でおおむね満足しています。いいもの見せてもらいました。
リアルな質感があったかどうかは個人差によるものはあるでしょう。具体的にはこんなところが良かったなぁと私が思ったところは以下、


■OPを飛ばしちゃダメ

曲中に文芸部員たちの独白みたいな合いの手が入るわけですが、全OP一定ではなく変わっていきます。
作品世界をよく表したOPなので飛ばすのももったいないのもありーの、その回冒頭から集中を促す効果がありました。


■結局全員荒ぶる

キャラの掘り下げが全員できてたという意味ではなく、5名ともきちんと荒ぶってました。


■ざわつく

岡田脚本の特色なのか、円満にしときゃいーのにそれ要るかな?ってネタを挟んでおり、またそれがリアルな質感がありました。
安心安全なピュアピュアな恋愛を期待するのも野暮というほどさらりと毒を盛り込んできます。

{netabare}・部長の彼氏がちゃっかり前カノのおっぱい揉んでる事実
 ⇒経験者じゃないと曾根崎先輩を攻略する前に心が折れてたかもしれないという仮説
・あの杉本が女を連れている(最終話ED)
 ⇒地獄へ落ちろ!との視聴者の期待を嘲笑うかのようにしっかりキープ。なんだかんだ動く奴は強い
・本郷ちゃんが報われない
 ⇒いい子なのにね{/netabare}



最初はインパクトのある下ネタという飛び道具を織り交ぜながら、「おいおい大丈夫かよ」とくぎ付けになり、適度に乙女たちが荒ぶりながら最後の最後でぶつかり合ってという青春ど真ん中をいく良作でした。
端的に言えば序盤から終盤{netabare}10話{/netabare}までのわりと緻密な展開と打って変わっての後半の勢い。
慌てて畳んだ感が無くもないと言えますが、ここは『荒ぶる』感が出ていたと好意的に解釈してます。
{netabare}もう2話時点で和沙が自分の気持ちに気づくとか、5話で最も縁遠そうな部長がくっつくとか、その後どうするの?を長めに取る構成は良かったです。{/netabare}

個人差ありまくりの“性”の捉え方に関して、本作でのそれについてはノーコメント。
ただしきっと、登場キャラのうちに「あ、これ私だ!僕だ!」な子だったり言動行動が見つかるのではないか?と思えるほど網羅性は高いように見えますね。
現在進行形の方はがっつり共感して。はるか彼方の御仁は軽くキュン死しながら悶え狂いましょう。私も悶えました。おすすめです。




※ネタバレ所感

■パズルのピースについて
ほうぼう荒ぶっておきながらしっかり着地できたのって、主演女優5名と対になった野郎どもとが似たもの同士だったからではないかと思います。

・和沙VS泉
 {netabare}上半身と下半身が別の生き物同士

最終回でお互い似たもの同士だよねと分かり易く描かれてました。典型的な思春期のアンバランスさを体現した二人で主役にふさわしかったと思います。

{netabare}「泉。私ね。これからも不安になると思う。でも泉と同じ気持ちと同じ言葉、私はちゃんと持ってるんだって!分かったから…不安になっても、それを思い出せば…きっと大丈夫」{/netabare}
このセリフを言えたからこその主役でしょう。不安になると言葉に出せた時に大きな成長を感じました。{/netabare}


・曾根崎先輩VS天城
 {netabare}素直な者同士

お互い耐性ないので基本ちょろいです。考えてるようで実はそうではありません。よく言えば真面目で一途といったところでしょうか。浮気は絶対許しません。{/netabare}


・本郷ちゃんVSミロ
 {netabare}言葉先行で行動に移れない者同士

若さゆえに本郷ちゃん頑張りますが失敗重ねてるうちにそのうち諦観しそう。ミロ(三枝先生)がそのなれの果てかしら。言い訳先行でまたそれがもっともらしく聞こえるタイプ。
そんな本郷ちゃんが最も荒ぶってるように見えるというのが“荒ぶる季節”のアンバランスさを表わしてるようで心地よいです。{/netabare}


・菅原氏VS三枝
 {netabare}持てる者かつ特殊フェチ同士

周囲から羨ましがられてます。周囲からの見られ方と自身の嗜好にギャップがあるのが悩みどころ。医者や高級官僚がSMにハマるみたいな倒錯性を感じます。ちがう?{/netabare}


・もーちんVS杉本
 {netabare}相手が見えてないもの同士

自己中とも言います。杉本は言うに及ばず、もーちんもなかなかの猛者です。「なんで自分の思うとおり動いてくれないんだろう?」が先にあると恨みつらみが積み重なっちゃいますよね。{/netabare}



合ってるかどうかは知りませぬ。それは違うさーというのも笑いながらツッコんでみてください。



最後に、、、
なんだかんだ本郷先輩の今後が気になるところです。

{netabare}「止まらない電車に乗っちゃったんですよ我々は!」
ブルーハーツの伏線回収お疲れ様でした。{/netabare}

{netabare}あと真っ白になったと言い残して燃え尽きてましたが息してますよね?
自分で蒔いて自ら回収とはさすがです。

ぜったい素敵な女性になっておくれよー(^_^)/~{/netabare}



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.28 初稿
2020.04.10 タイトル修正/修正

投稿 : 2025/01/25
♥ : 72
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「みだらな和紗ちゃんは月がきれい」

<2019/7/16 初投稿>
原作未読
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

文学部の女子高生たちが文学で性の知識にあれやこれや荒ぶる話です。

自分で書いてて何言ってるかよくわかんねえ٩( ᐛ )و

「月がきれい」に「みだらな青ちゃん」を叩き込んだ感じ・・・なのかな


1話を観て
・THE BLUE HEARTSをそのまま流したのは素敵
 「見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくる♪」
 まあ彼は銃を撃ちまくってたわけです。
・どうみても和紗さんより泉くんの方が傷は深いだろう。致命傷だよ 笑
・これまでずーっと「爪(つめ)」だと思ってた。「瓜(うり)」だったとは・・・でもなぜ瓜(うり)?
・総じて面白かったよ。でもマリー原作・脚本なので最後まで信用はしません 笑。

<2019/8/26 追記>
第2〜8話の感想です。

第2話
{netabare} 「S◯Xの別称」{/netabare} 大喜利大会
青春シーンだとへっぴり腰になる曾根崎さん。

第3話
強い子のミロ先生。{netabare} →「おまわりさん!この人です!」{/netabare}
泉くんの災難その2ですね。末広ひかるってありそう。

第4話
原稿用紙50枚の{netabare} ラブレター{/netabare} 笑。それもう原著論文だろ 笑。天城くんは立派。

第5話
{netabare} ロリコン{/netabare} 演出家登場。{netabare} →「おまわりさん、この人です!」{/netabare}
原稿用紙50枚の{netabare} ラブレター{/netabare} に{netabare} 校閲{/netabare} でお返事って。ありそうで絶対ない、もはやSF 笑。でも可愛らしいね。

第6話
合宿で第2回大喜利大会。
「この恩は絶対に軀で返す」あんま聞いたことない台詞出ました 笑

第7話
菅原さんは全身凶器だな
そして{netabare} 「おまわりさーん、現行犯です」{/netabare}

第8話
寸劇→内紛勃発からの{netabare} 告白大会{/netabare} であります。
菅原さんと百々ちゃんにはがんばれと言いたい。

マリーさんは本作、自分の書きたいこと自由に書いてる感じして良いですね。
和紗も菅原さんも曾根崎さんも本郷さんも百々ちゃんもホントに良いキャラしてる 笑

中間評価、付けてみました。

<2019/8/31 追記>
バトル展開の第9話(ウソ)

前回の盛り上がりから良い感じでお話が転がってます。

曾根崎さんのチョロいこと 笑
菅原さんはがんばってますね。つかあれはなんのプレイだ 笑。
あの引きだと本郷さんは次回、まさかあのシチュエーションで笑いを取りに行くのでしょうか 笑

<2019/9/7 追記>
第10話「穴」
「穴を覗くとき、穴もまたこちらを覗いているのだ」

いや、そういう話じゃないです 笑。
穴もいろいろありますが、パンツだったり股間だったり心だったり。

本格的に荒ぶってきました。
起承転結で言えば「転」の回かな。

あと2話でどうまとまるか楽しみです。

<2019/9/14 追記>
11話
最近のアニメではあんまり見かけない展開かな。

マリーさんと言えば広げた風呂敷をきれいに畳めず微妙な感じになること多い印象ですが・・・

今回の笑いのツボは{netabare} 「和紗のキス顔」{/netabare}
なまじ真面目な分笑えました。

あとあの体勢からの右フックは体重が乗らないと思う。

最終話はどうなるんでしょうね。

<2019/9/21 追記>
最終12話

マリーさんらしい変な着地だけど一応ちゃんと決まったと思います。
個人的にはもっと荒ぶって欲しかった人もいたり
{netabare}菅原さんとかもっと粘って欲しかった 笑。{/netabare}
つか結局{netabare}菅原さん{/netabare}の気持ちはどうなった?
あれ?

それは置いといて最終話の笑いのツボは{netabare} 泉くん{/netabare}のアホなカミングアウト 笑

Q.恋愛感情と性欲は切り離すことができるのか?
「恋愛感情に伴って概ね性欲も湧いてくる」
「恋愛感情がなくとも性欲を感じることはある」
「恋愛感情が強すぎたりすると相手を性の対象として見れなくなることもあったりする」
「性欲から恋愛感情に発展することもある」

いずれも性別や個々人の性格によって程度の差はあれ、多くの人はこういう感じなんじゃないでしょうか

全話通じていろいろ笑わせていただきました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 61
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

純潔の染まる色

アニメーション制作:Lay-duce
監督:安藤真裕、塚田拓郎、
原作・脚本:岡田麿里、音楽:櫻井美希
キャラクターデザイン・総作画監督:石井かおり、

少年少女たちの心をざわつかせる季節。
思春期特有の性的な悩みや思考を、
文芸部に所属する5人の女子高生の視点を通して
鮮やかに切り取ってみせた岡田麿里作品。

一人ひとりのキャラクターの心情を
女性脚本家らしい視点で論理的に解き明かしていく。
繊細な心理描写のリアリティは、
真似のできないオリジナリティがある。

昔は岡田麿里作品といっても、どこかぼんやりとした
「キャラに寄り添った作風」くらいに考えている人が
私も含めて多かったと思うが、自叙伝の出版によって、
作風の裏にある独自性の由来が明らかになったことで、
より作品が理解しやすくなったかもしれない。

岡田麿里の脚本は、徹底的な「他者に対する視線」と
でも言うべきものから成り立っている。
言わば、最近ブームの「なろう系」とは対極にある。
「他者」を客観視しながらも、集団のなかにあるときの
思考や交わりを丁寧に描くことで、アニメの世界にあっても
圧倒的なリアリティを感じさせる。
それは、小学生時代に「他者」になろうとした
経験によって形作られたもので、脚本家としての彼女の
原点のひとつなのだろう。

前置きが長くなったが、この作品もそういう岡田麿里の
視線が随所に感じられる。
しかも、アニメのためというよりは、
漫画原作がスタートだったため、最初から最後まで
しっかりと構成された物語となっており、
完成度は抜群に高い。
私にとっての岡田麿里作品は、細部はとても面白いのだが、
最後の締めになると、いつも何か物足りなさを感じさせたが、
今作は、ラストまでとても上手くまとめられている。

いちばんの特徴は女子高生5人全員が大人に向かって
変化する心の動きをつぶさに見せている点だろうか。
ストーリーの中心は小野寺和沙が「男子」を
受け入れられないと感じつつ苦悩し、最後にはその感情が
変化するというもの。そんななかで5人全員の
心の動きを追いながら、感情の変化を視聴者に
しっかり見せている。

例えば、文芸部部長の曽根崎り香が恋をしたことで、
眼鏡を外して、男に対する考え方が大きく変わるところや、
菅原新菜が大人ぶりながらも徐々に本心を表現していく
過程をコミカルにしかも丁寧に見せてくれる。
心の変化の機微をしっかりと描いている。

{netabare}キャンプファイヤーの影踏み、
り香に対する天城のレポート、
百々子の男を嫌いになる過程、
新菜の歪んだ感情と素直な感情、
ひと葉の野望から生まれた恋、
和沙の恋と友情の間で揺れる思い。{/netabare}
女子高生たちの心模様を実に上手く表現している。

{netabare}り香の退学を撤回させるために起こした
文芸部たちの人質立てこもり事件。{/netabare}
和沙たちは、自分たちが「青」の世界に
いることに気づく。
そこは、心地良いものだった。
「青」の中にいる少女たちは、大人になるために
自らの色を求めて必死に生きる。
時が過ぎ、環境が大きく変化したとしても、
彼女たちがこの季節を忘れることはないだろう。
(2019年11月3日初投稿)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 81

72.7 4 幼馴染で笑いなアニメランキング4位
俺を好きなのはお前だけかよ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (483)
1940人が棚に入れました
ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!! もちろん、意気揚々と待ち合わせに向かうよね。そしてそこで告げれれた「想い」とは――……「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。……やめだ! やめやめ! 「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかもしれないからな! そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。俺はコイツが嫌いです。なのに……俺を好きなのはお前だけかよ!! 自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子たちのちょっと刺激的な学園青春(?)コメディー、ここに始まる!?

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのすべてのラブコメを過去にする」

この作品の原作は未読ですが、キャラデザがブリキさんと知り視聴を決めた作品です。
それにハルカス、白石晴香さん、三澤紗千香さんに奈央ぼうと、これだけ役者が揃ったら視聴しない道理はありません。
この作品も期待値MAXで視聴に臨みました。


ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする?
しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と
可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!!
もちろん、意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。
そしてそこで告げられた「想い」とは…

…「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。
…やめだ!やめやめ!「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。
でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかも
しれないからな!

そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。
三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。
俺はコイツが嫌いです。なのに…
俺をすきなのはお前だけかよ!!
自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子達の
ちょっと刺激的な学園青春ラブ(?)コメディー、ここに始まる!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品…登場する女の子の可愛らしさが半端ありません。
キャラデザがブリキさん、という影響も多分にあるのですが、ちょっとした仕草など細やかな部分も配慮しているのが伝わってきます。

そして何より声優さんの演技が堪らないんです。
今回序盤から色々持って行かれたのはパンジーこと三色院菫子役のハルカスの演技でした。
今まで聞いたことの無い声質…
あの声質で「寂しいわ…」とかジョーロみたいに傍で囁かれたら、卒倒してしまうかもしれません^^;

私は専門家じゃないので詳しいことは分かりませんが、声優さんの完璧な演技って、きっとこういう作品の事を言うんだろうなぁ…とか思ったり。

今、公式HPのトップページを見ながらこのレビューを書いているのですが、物語の中での彼女たちの言動が、頭の中でフラッシュバックの様に蘇ってくるんです。
ジョーロへのアプローチの仕方は人それぞれ…
だけどどのキャラも素直に愛おしく感じれるんです。
パンジーさんには色々持っていかれたので推しキャラとしては頭一つ分抜きん出ていますけれど…

そういえば、先ほどこの作品のwikiをチラ見した時に、面白いことが書いてあるのを見つけました。
「本作はラブコメディ系のライトノベルではあるが、本作はライトノベルでありがちな主人公が複数のヒロインに好意を持たれる(落ちもの・ハーレムもの)という設定は否定的に描かれている。」

「落ちもの」って何かな…と思って調べたら、「ストーリーの導入部分において、平凡な主人公のもとに魅力的な異性が突然現れるところから物語が始まるというもの。」なんだそうです。登場する女の子は次第に増えていき、殆どの出会いはいつも突然だったように記憶していますが、確かに誰も空からは落ちてきてはいませんね。

ついでに「ハーレムもの」についても調べてみました。
主人公である1人の男性(女性)キャラクターに対して多数の異性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の異性が1人の男性(女性)に対して好意を抱く。
また、主人公はハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接することも多い。

…この作品の作風とハーレムものとの違いが分からないです^^;
確かに「ハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接する」という部分では違いがあるかもしれません。
でも疑念が残ります…
この違いがフェイクという路線がどうしても捨てきれません。
というより、捨てちゃいけない気がします。
何故なら、その展開を一番望んでいるからです。

主人公が誰の事も好きにならず、誰も選ばないのだとしたらハーレムの構図は不成立となります。
でもジョーロがこれを選択するでしょうか…そもそもの目的から完全に逸脱してしまいますよ。
個人的にはハーレムものは嫌いじゃないので、その違いへの拘りが理解できないんでしょうね。
これらを差し引いても十分魅力的な作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、斉藤朱夏さんの「パパパ」
エンディングテーマは、パンジー、ひまわり、コスモスによる「ハナコトバ」
エンディングの発売が12/25って遅くありませんか?
エンディングはまだちゃんと聴けていないので評価は止めておきたいと思います。
オープニングのノリは好きでしたよ。

1クール全12話の物語でした。
全体的に面白かったと思います。
後半登場したホースには登場キャラ同様に違和感を感じましたし…
唯一残念なのは幕の引き方でしょうか。
最終回のラストに「あともうちょっと続く」と言うのは、発売日未定のOVAの前振りだったんですよね?
これをOVAにしちゃいますか…というのが率直な感想です。
確かに「TVシリーズの完結編、ジョーロ(モブ)とホース(主人公)の決着を描くOVA」らしいので、気にもなりますし売上枚数もきっと伸びると思います。
でもできるなら気持ちの熱いうちに全13話として描き切って欲しかったのが本音です。
まぁ、後日発表される詳細に期待しましょう。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 22

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

2019年放送アニメ。

同じ日に2人の美少女から告白された主人公。しかしそれはどちらも主人公の親友と恋人になりたいから手伝ってほしいというものだった。

とにかく予想を裏切るアニメでした。(いい意味で)

1話後半から主人公の声優さんがはっちゃけまくってて面白かったですw

このアニメのいいところは序盤でこのキャラ嫌だなって思ってもだんだん好きになってくるところですね

最終的にはみんなの個性が可愛く見えてきます

闇の全くない椿ちゃんが逆に怖くなっちゃうくらい(一番好きなキャラだけどね)

演技力ゼロのポンコツ会長は毎回笑うわw

あと登場キャラのあだ名が花の名前なので覚えやすいです(むしろ本名知らん)

主人公とは思えない悲惨な目に遭いながらもだんだん主人公らしくなっていくのは必見です

とりあえず、ベンチと地方大会には気をつけろ!!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

報復による報復による報復

【ストーリー】

まともなラブコメっぽい導入から始まる、ゲスい奴らの醜い()過激なラブ(?)コメディ。
展開としては回りくどくもあり、目まぐるしく激しい展開になってくると思います。

そんなテンションで視聴者も非常に振り回される、予測のしづらい内容で見ていて楽しかった。
そういった流れもとりあえず6話まで。7話以降仕切り直すような、転調も良かったです。
12話までいろんな流れを楽しめて、飽きずに完走出来ました。とは言っても1クールギリギリ
アウト!という感じ。終盤の怒涛の詰め込み追い込みも虚しく、続編はOVAみたいです…(笑)

悩んだりぶつかったりと、多少まともな恋愛アニメとしても進んでますが、
ギャグも多くて結構面白いので、どっちを取っても面白いアニメだったと感じました。


【キャラ】

『めんどくさい』これに尽きる。だがそれが見どころ。
先ほど、回りくどいと書きましたが、キャラたちが流れをそうさせてます。

主人公ジョーロくん。序盤はちょっと可哀想だけど、正直考えが浅いし詰めも甘い部分がある。
周りのキャラたちのおかげで、主人公がイキイキ行動できてるというのが見どころ。
策士的キャラだったり、良い奴キャラだったり、鋭い有能キャラなど魅力が多い。

ただ、ヒロインどんだけ出てくんだよ!ってレベルで増えてくるなかなかのハーレム。
キャラの量とペースでこれ絶対終わらんやろって思ってたのですが、後半意外と進みましたね。

パンジー可愛いなあ。カッコイイくせに乙女出してくるのが非常にキュンキュンする。
また、心境の変化もあるし、キャラ全員がそういうわけではないですけど、
やはりゲッスいキャラたちのちょっと胸糞悪いくらいの展開が非常に好みでした。

名前(あだ名)の響きが良いので覚えやすいし、各キャラの見どころが光るアニメだったと思います。


【作画・声優】

作画は全体的に綺麗です。たまにバランスおかしいかも?ってのがある程度。
なんかメガネヒロイン好きが発狂してた気もしますが、各キャラ可愛くて良かった。


戸松さんなんですけど、やっぱこういう落ち着いた雰囲気のキャラが1番似合うなあとしみじみ。
豊富なキャラ、ゲスいなりの心理描写も多くて楽しい配役になっていたと思います。


【他】

全然終わらなそうで2期あるのかなーって思っていたけど、いいとこまでいってしまっただけに、
続編がOVAにお預けされてしまったのがちょっと残念。
いろんな要素があってゴチャゴチャしてましたが、面白かったです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 19

81.8 5 幼馴染で笑いなアニメランキング5位
ちはやふる3(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (347)
1674人が棚に入れました
クイーンになる夢も、将来の夢も諦めたくない! この一瞬に一生を懸ける―――――高校2年生の夏、新入部員と共に全国大会へ出場した千早たち瑞沢高校かるた部。団体戦では常勝校・富士崎高校を破り瑞沢高校が念願の初優勝、個人戦ではB級が太一、そしてA級では新が優勝を果たす。千早は団体戦で負傷した右指の手術も無事成功し、太一と共に富士崎高校の夏合宿に参加する。顧問の桜沢先生によるスパルタな指導にもめげず、名人・クイーン戦に照準を合わせ練習に励んでいた矢先、出場が危ぶまれるある事実を知ることに……一方、チームを持つことでかるたへの可能性が広がることが知った新は、かるた部創設に向け動き出していた。新たなるライバルの登場、これからの進路、クイーンになる夢……等身大の高校生によるひたむきでまっすぐな想いと情熱が溢れ出す第3期が開幕!

声優・キャラクター
瀬戸麻沙美、細谷佳正、宮野真守、茅野愛衣、奈良徹、代永翼、潘めぐみ、入野自由、坂本真綾
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

普通どこかでダレてくるもんですよ

原作既読 1期2期視聴済み

『アニメ3期決定!』

1期放送が2011年。2期2013年。ざっくり7年ぶりなわけであります。
この吉報は多くのファンから歓迎の意をもって迎えられました。自分も高揚感がハンパなかったっす。
聞けば、実写映画ヒットとメディアミックスでの収益化。福井での細く長いファンのバックアップ。単純に「原作のストックが…」というわけにはいきません。商売面でも企画を通すだけの材料が揃っての3期ということで大げさでもなく奇跡的な続編となりました。ひとえに感謝感謝です。
なお、どんな内容でどんなキャラがいてみたいな説明はばっさりカットであいすみません。
競技かるたに取り組む高校生らの奮闘記です。

 {netabare}方言指導 安済知佳{/netabare}

アニメに限らず映画『上の句』『下の句』『結び』もなんですかね。名も知れた華のある声優さんが裏方に回り後方から支援にあたる。細谷さんのセリフ部分を録音して毎度提供してたりしたんだとか。
福井南雲会と藤岡東高校。そこに確かな“福井”があった裏に福井人あり。
起用の経緯までは存じ上げませんが、このクレジットから役職や知名度に関係なく「良い作品作るぞーっ!」という熱のようなものが伝わってきます。
作品そのものも以前と変わらぬ熱量をもった安定の名作でした。

 ・質の高い原作
 ・継続したスタッフ
 ・変わらぬモノづくり

正直これ以外ではパッとしない『99RadioService』の継続起用もそうだし、2クールものでの楽曲使用では一般的な手法。1クールで曲交替をせずに2クール通して同じ楽曲を使い続けるやり方も1期2期そしてこの3期も変わることはありません。
1期から9年経過してるわけです。
キャストだってキャリアを重ね現在、皆一線級の活躍をされてます。監督さんはじめクリエイターさんだってそう。9年の蓄積を糧に色気を出したくなるのが本音でしょうに見事なまでにそのまんま。継続は力なりを実践されてますね。古典に向き合う上での“型”や“作法”を大事にしてるともいえます。

 {netabare}“作品制作の熱量”{/netabare}

 {netabare}“変えない勇気”{/netabare}

1期からの視聴者は変わらぬ様式美を堪能できます。
原作の信頼とそれを活かす勝利の方程式を知り尽くしたスタッフが仕上げる逸品にハズレはなしです。


 とかいって実は3期ってマンネリなん?


これがまた違うんですな。同じことやってても現状維持も覚束なくて“劣化”と捉えられることも少なくないシリーズもの。
瑞沢高校の面々。間違いなく本作の中枢を担う高校生たち使ってきっちりと掻き回してくれます。ざわつきの原因はしっかり1期からの流れを汲むもので納得感もある。本作の源泉、ちはや・太一・新のかるたを通じた三角関係のことです。
そしてこの三人が作品の根として、瑞沢高校かるた部を例に、同級の机くん・肉まんくんは第二波。1期25話で定評を得てからの第三波で筑波くん・花野菫。登場順で分けられると思うのですが…
想像してみてください。人気作であればあるほど通常は一→二→三と後続のキャラになるにつれ思い入れは浅くなってきます。『SLAM DUNK』みっちーやリョータ『俺ガイル』いろはすのように後から出てきてきっちり中枢に入り込んでくる事例は複数あるものの、けっこう難しい作業なはずです。
そんな『ちはやふる』3期は花野菫のターン。{netabare}この一年間過ごしたかるた部での時間が彼女を人間的に成長させました。“人間的に”です。未だ見ぬ4期ではかるた的な覚醒にも余地を残してたりします。筑波くんは変わらず筑波くん(笑){/netabare}


安定感のみならず、本流でしっかり動きをつけてきたわけでマンネリとも無縁な良作といって差し支えなく、これまで1期2期と視聴されてきた層が視聴を躊躇う理由は皆無と思われます。
ここまでで失速らしい失速も感じませんのでご新規さんも1期25話ずつとボリューミーではありますがこれらを安心材料とみてぜひこの世界に飛び込んできてくれたら嬉しいですね。お待ちしてます。



※ネタバレ所感

■この作品の恐ろしいところ

1.{netabare}もの凄く高いレベルで安定{/netabare}

これまで上のほうで書いてきたやつです。引退間際のイチローだって並の選手と比べれば高いパフォーマンスを残してたのにどうしても比較対象がイチローとなってしまうくらいには我々もマヒしてる。
ここではジョージ・シスラーの年間安打記録を更新した頃と変わらぬパフォーマンスを数年後も保っていて「いやー、良いシーズンだったね」と日常を楽しんでるのに似てるくらい普通の出来事。それでいて「内野安打減ったのは年齢じゃね?」とか無責任に放言してたりもする。
キープするための努力は確実にある。振り子足の幅が狭くなったことやサイズアップといったマイナーチェンジは言われてみないと気づかないレベルなんです。
 

2.{netabare}じじいと子持ちママを主役に!{/netabare}

まさにこの選択をできてしまうのが『ちはやふる』という作品の凄みだと心の底から思います。このレビューで一番訴えたいこと。
高校選手権の比重の高かったこれまでのシリーズからその上流工程、名人戦クィーン戦に重きを置いた3期でした。そして各々絶対王者に挑む挑戦者にこの人選。あり得ない(褒め言葉)。

{netabare}原田秀雄(CV三宅健太)猪熊遥(CV坂本真綾)両名のことです。
片や爺さん。初の名人戦。元々ナイス脇役の原田先生を無理に表舞台に乗せたところでという不安。
片や出戻り。3期初登場の元クィーン。坂本真綾さんで話題作り。はいはい分かりますとノーマーク。

ひとつ冷静になって、爺さんと出戻り以外の選択肢はなかったか?
例えば名人対綿谷新にしとけば新VS太一を活かした展開に容易に繋げられます。強い男子は他にもいます。須郷みたいな若手でも坪口(白波会)や村尾(南雲会)みたいな中堅どころでも不思議はありません。
そんな男子と比べて女子側。こちら対クィーンは新キャラで穏当だった気もします。めぐむたんやまさかの桜沢先生も選択肢としてはなくはないんですけどね。
挑戦者確定で思ったこと。原田先生は想定外。猪熊さんは桜沢先生との絡みも楽しく、とはいえ両名ともかませ犬ポジションを大きく逸脱しないだろうくらいで構えてました。

結果、

 {netabare}誰ぞ二人をかませ犬と誹ることができようか?{/netabare}

周防名人にとって初めて本気で闘わないと勝てない相手だったのが原田先生。
詩暢ちゃんにとって自分以上に札に好かれてるかもと思わせしめた相手だったのが猪熊元クィーン。
鉄面皮と言ってよい圧倒的な個性持ちだった二人の心をぐらつかせる激戦は本作のクライマックスだったと思います。それでいて、千早・新・太一ら若人の物語ともがっつり繋がっているというね。{/netabare}


あと超絶に好きだった猪熊さんのこの台詞。

{netabare}「やっぱりお腹の子、女の子だと思う。お願いしたのよ。男の子でもいいから勝たせてくださいって」

母になると○○ちゃんママの呼称を受け入れて折り合いをつけてく過程が生じます。この子には自分が必要だと思う母性の発動で徐々に消えてく個性や本人の意思。要は諦める作業です。
そんなして一度切り替えたスィッチを再度切り替えるのは旦那の協力があっても困難極まりないことでしょう。復帰するにしても自分なりのルールを決めて。とても納得感がある心の動きです。
そんな思いをして復帰して、マイルールをしっかり守って、でもやっぱり限界はあって子供にも負担をかけて、とクィーン戦を前にして無理がたたってるのも見え隠れしてきた猪熊遥。思い出できたからと気持ちが切れてもおかしくありません。彼女にとってあくまで日常は普段の家庭生活なんです。
そんな彼女がクィーンへの執着を示した精一杯の願い事が上のセリフ。男子三人はマジたいへん。ガキンチョの叫ぶ「一生のお願い!」とは比べ物にならない重みがあります。イマイチ理解できてなさそうな未婚の桜沢先生の表情もいい。{/netabare}



■名人戦クィーン戦に向けて

・名人戦
対立構図や対比がシンプル。
周防名人に新と太一が絡むのでまだ読めないところはある。

{netabare}「青春全部かけてから言いなさい」
を地でいき、かるたに人生を賭けた男と、かるたにしか人生を見いだせなかった男の対比だったのが原田VS周防でした。
全部かけて運命の女神は微笑んだか?運命戦の結末が一つの答えでした。
それでも試合後の清々しい先生の表情が素晴らしい。{/netabare}

{netabare}未来の挑戦者/太一と新はそれこそ一つに絞れないほど多くの場面で、行動言動の比較があったり、同じだったりしてました。その中で一つだけ印象的な場面を挙げると、周防名人のインタビュー場面。
名人を引き留めた新と名人の引退を望んだ太一がどうしようもなく二人らしい。
「真島 おめぇ 卑怯なやつやのー」
引退を望んでることが卑怯とはならないでしょうが、名人につっかかる新を目の当たりにして思うところがあったんだろうなとみられる後の展開です。
卑怯な奴である自分を克服するストーリーが太一自身には必要ですからね。{/netabare}

・クィーン戦
けっこう同じもの同士。

{netabare}若宮詩暢と綾瀬千早に絞られたと思われる。{/netabare}




そもそも最初のアニメ化の時点で紆余曲折があったものらしい。曰く、“売れなそうな商品”。
「セールス的な期待値は低いがアニメ化する意義ある作品」と関係者が企画を通し結果ヒット。

その後、ペイできる実写版がもう完結したし、3期をやる旨味がほぼほぼ無かったろうところをアニメ続編実現にこぎつけたことが至極ありがたい話です。
4期やってくれるかな!?根拠なく全幅の信頼をこの関係スタッフに置いときます。宜しくね!


最後に原田先生役での石塚運昇さんと宮内先生役での藤田淑子さんの訃報に際しあらためましてご冥福をお祈り申し上げます。
後任を見事に務めた三宅健太さん鳳芳野さんお疲れ様でした。



視聴時期:2019年10月~2020年3月 リアタイ

-----
2020.05.06
《配点を修正》-0.1


2020.03.30 初稿
2020.05.06 配点修正
2020.10.23 修正

投稿 : 2025/01/25
♥ : 55
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

時は流れゆく、波は砕け散る

アニメーション制作:マッドハウス
監督:浅香守生、シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:濱田邦彦、
音楽:山下康介、原作:末次由紀

2008年に講談社の少女漫画雑誌
『BE LOVE』で連載を開始して10年以上。
現在では、コミックスが45巻まで刊行され、
累計発行部数は2500万部を超える。
その影響力は、全国に伝播し、
かるた競技人口を大幅に押し上げた。

私は2期が始まるタイミングで
アニメ1期の再放送を視聴し、
物語世界の虜になった。
2期の放送終了時には諸々の理由で、
アニメ化が当分は難しいことが確定していたため、
コミックスを全巻購入。現在も追いかけている。
ちなみに実写映画は未視聴。
映画ヒットの恩恵もあってアニメ化につながったので、
実写化が宣伝として大いに役立った好例だ。

綾瀬千早、綿谷新、真島太一という
幼馴染の3人が物語の中心。
それに加えて部活のメンバーや
ライバル、先生、主人公たちの家族までを
深く掘り下げて描写しているのが最大の特徴だ。
まさに、微に入り細を穿つという言葉が当てはまる。
もちろん、競技かるたの魅力も
余すところなく表現しており、
ポイントを分かりやすく解説。
勝負の分かれ目における思考法や作戦、
必殺技?までを描くことで、
地味と思われていた競技を魅力的に見せている。

3期における最大の見どころは、
これまで楽しく過ごしてきた日々や関係性も
永遠には続かないことを
多くのキャラクターが自覚することだろう。
特に3人の関係性はモラトリアムの状態が
長年続いていたが、決着をつけなければ
ならない時期が迫っていた。
作者がこの物語世界を終わりに向けて
動かし始めたことがはっきりと感じられる3期だった。

競技かるたによってつながった幼馴染3人は、
それぞれに競技に打ち込む理由がある。
千早は競技かるたに対する一途な気持ち。
強さを渇望し、遠くにいる好きな人を近くに感じながら、
クイーンの座を目指している。
新は永世名人の祖父の才能を受け継ぎ、
幼少から積み重ねた努力によって
祖父が辿った道を歩んでいる。
太一は、かるたとの決別を常に意識しながらも、
複雑な想いを胸に抱いて競技を続けている。
才能の面でふたりより大きく後れを取る太一だったが
競技かるた特有の「感じ」とは別方向の
記憶力と洞察力に磨きをかけて覚醒し、
千早を脅かすほどの実力を発揮する。

原田先生の活躍や猪熊遥の登場が、
このクールのもうひとつの大きな見どころ。
両者は膝の痛みや母乳の出る体を抱えた状態で、
年月がもたらす残酷さを何度も味わいながら
懸命に戦っていく。
原田先生は、千早と太一に対して、
いつも含蓄ある言葉を投げかけてくれる存在。
その戦いぶりに、特に太一は心を動かされる。

人は時間経過の必然として変わっていく。
高校卒業後の進路はもちろん、
3人の関係性も、ずっと同じではいられない。

太一は、小学生のとき
千早が好意を持っていた新にかるたで勝利するために
新の眼鏡を隠すという行動に出てしまう。
そのときの自身の暗い感情とずっと対峙しながら、
千早や新のような真っ直ぐな生き方を目指した。
そして、仲間とともに競技かるたに青春をかけてきた。
「青春全部懸けたって、新より強くはなれない」と
思っていた太一は「懸けてから言いなさい」と
原田先生から窘められる。
この言葉が、ずっと太一の心の奥にある。
千早のことが大好きで、ずっと一緒にいたい気持ち。
太一にとってのかるたを続ける理由。
それは千早の存在だけだと思い込んでいる。

{netabare}告白の前に開催された太一杯。{/netabare}
原作を読んでいたときは、
あまり必要のないエピソードだと感じていたが、
アニメで改めて観ると、
ある意味、このクールでいちばん重要な話だと感じた。
ここで行われた源平戦が3人の原点。
競技かるたが人生を豊かにしてくれるのだ。

{netabare}そして、太一の退部後にその気持ちに対して
千早が想う源重之の歌。
「風をいたみ 岩うつ浪(なみ)の おのれのみ
砕けてものを 思ふものかな}
(風が強くて波が岩に向けて砕け散るように、
私だけが心が砕けんばかりに、
あなたを思い悩んでいる)
「私が岩だったんです。岩で粉々に砕いていたんです。
太一の気持ちを。ずっと、ずっと」と
千早は言葉を絞り出す。
千早は太一のこれまでの気持ちを深く想像していた。{/netabare}

太一の行動と決断は、どのような結果をもたらすのか。
かるたを好きな人々の感情と
仲間に対する想いを掬い上げながら、
物語はいよいよ終盤に向かっていく。

3人の関係性の変化とともに、
クイーン・若宮詩暢と名人・周防久志の
生き方にもスポットが当たる。
新は、競技かるたに対しての深い理解を求めて、
千早や太一から1年遅れでチーム作りを始める。
競技かるたがもたらしてくれた大切なもの。
それはどんな形となって現れるのだろう。

感情が解き放たれるクライマックスが近い。
(2020年4月25日初投稿)

15年の連載を終えた原作
(2023年4月2日追記)

{netabare}昨年末に最終巻の50巻が発売され、
完結を迎えた『ちはやふる』。
実は読了したのは、つい最近のことだった。
最終巻のコミックスは購入していたのだが、
ずっと放置して、読めずにいたのだった。
それは終了するのが名残惜しいというよりも、
終わり方については、おおよそ想像ができていたので、
敢えてすぐに読まなくてもいいだろうという思いだった。
もちろん、そこには終わってしまう一抹の寂しさもあったのだが。

そして読了したあと、
納得できる部分も多かったし、驚かされることもあった。
改めて末次由紀氏の温かさに触れたような気にもなった。
この作品は、小倉百人一首のかるたを広く全国に広めて、
競技人口を増やすことに大きく貢献した。
また、読み手やトップの競技者、競技かるたを楽しむ
多くの人々の想いにもスポットを当てた。
競技に対する深い理解も作品のなかで表現した。
最終回を迎えるにあたり、作者が思っていたことは、
おそらく競技かるたとそれに関わる人々に対する
「感謝」だったのだろう。
いや、ある意味、当然のことかもしれないが、
15年間の連載を通して、マイナーな競技かるたに
関わった作者は、コミックスの登場人物のような人々と
ずっと交流してきたのだろうという気がした。
私がちはやふるを読んでいて、いつも感じていたのは、
登場人物たちの圧倒的なリアリティとそこにある深い理解だった。
どのキャラクターも、まるでそこにいるように、
楽しんだり、悩んだり、苦しんだり、そして仲間たちと
喜びを共有していた。
私にとっては、それは奇跡のようにも思えた。
人の気持ちに寄り添うというのは、
こんなにも辛いものなのだと思いもした。

そんなことを含めての最終盤。

作者が行き着いたもの、
選んだもの。

それが凝縮されているように感じた。
長年にわたる競技かるたの世界との関わりで
着地したところは、深い感動を与えてくれた。
ぜひ、アニメで最後まで表現して欲しいと願う。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 67

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ずっとスポ根なの?恋とかないの?→恋愛モード突入!!

3期も、開始早々、息も尽かせない激しい展開!

百人一首の競技やってる人、
ひたすら格好よく見えます!!

観てるだけなのに、
このまま試合に出ても勝てそうなグライ。
何か、競技かるた、解ってきてる気がします!

でも実際は、肉体も、脳も酷使する
マインドスポーツ!

そんな簡単な訳、ないですよね(´д`|||)(>_<)

でも、それでいいんです!

千早ちゃんには、
選ばれれた人にしか見られない世界、
しっかり見届けてほしい!



♪♪♪♪→って思ってたら、
名人位挑戦者決定戦の終了直後!
新君が、唐突過ぎるタイミングで
千早ちゃんにいきなり!!!!
周りにかるた部のみんなとかもいるのに(>_<)

これは恋愛免疫ゼロの千早ちゃんでなくても、
固まっちゃいますね~(≧▽≦)

ここでまさかの、周防名人も参戦?
太一に瞬殺されてたけど(#^.^#)

さあいよいよ、
太一v.s.新の、戦いの始まりでしょうか?!


◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻◻

24首観終わりました。
本当は何日か前に観終えてました。
3期までずっと、おまけ回入れて25話ずつ。
4期がラストで、ちょうど100首で完結だと思うけど、
原作のボリューム考えると、あと25話で、
きっちりまとめられるのか、心配です( ̄▽ ̄;)

お話の方は、ラスト近くからは、
恋バナ全開でしたね(#^.^#)
太一と千早の不器用さが、際立ってて、
菫がどんどん格好よくなってしまって。

富士崎合宿で始まり、富士崎練習風景で終わる展開。
お話の切り方が、2期同様に、
不自然に中途半端な感じですけど、
「恋バナもあるけど、これは熱血かるたストーリーなの!」って強調してる感じで、
私は続きを素直に待ちたいって思いました。

3年生になった途端にあんなことになったけど、
予備校では、太一君と周防さんが、
運命的に遭遇しちゃって、
ちゃんと太一君の、先に続く道があって、
きっと新君と、東西決戦になる流れ。
個人戦にシフトした太一は、
団体戦をとうとう手に入れた新と、
凄くいい戦いが出来ると思うんです。

ちはやふるは、熱血の、
からくれないの紅色だけじゃなくて、
青春のサクラ色や、かなわぬ恋心の深い青も混ざって、
いよいよクライマックス!
って感じです。

凄く、待ち遠しいです(≧▽≦)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 47

70.5 6 幼馴染で笑いなアニメランキング6位
新妹魔王の契約者(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (945)
6700人が棚に入れました
「お前、妹が欲しいって言ってたよな」高校生の東城刃更に再婚宣言した父は、義理の妹になる女の子二人を連れて同居させた。そして自分はあっという間に海外出張へ行ってしまう。澪と万理亜、二人の少女は父が家を離れるや態度を一変させ、刃更を圧倒しようとする。二人の正体は、新米な魔王とサキュバスだった! だが刃更と主従契約を結ぼうとして誤って逆契約、刃更がマスターの立場になってしまい!?——最強契約者のディザイア・アクション。

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、浅川悠、藤原啓治、杉田智和、野水伊織、井上剛、平川大輔、吉田聖子、津田健次郎
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本作の「正しい」楽しみ方とは…?

原作・上栖綴人のラノベ。作者の前作は『はぐれ勇者の鬼畜美学』
本作を皮切りに、ラノベ同梱OVA、第二期(BURST)、さらに新作OVA(DEPURTURES)も発売されている。
ハーレムバトル微エロ系のアニメとしては、恐らくハイスクールDxDに次ぐ成功作だろう。
あにこれの評価点数はそれほど高くないが、それは女性視聴者は確実に忌避する作品だからだろう…。

個人的にはなかなかの良作。
バトル要素はそれなりに良いし、ストーリーもシリアス展開と(ロリエロサキュバスのおかげで発生する)微コメディ展開をうまく織り交ぜ、
テンプレ通りの王道展開とはいえ、仕上がりは上々。
さらにヒロイン娘も可愛い!作者の前作「はぐれ勇者の鬼畜美学」と比較して、格段にヒロインの可愛さが向上しており、
その点だけでも(自称えっちぃアニメ研究家の)小生は大満足。
ヒロインキャラの紹介は以下のとおり。
{netabare}
成瀬澪(CV-日笠陽子)
先代魔王の娘で、主人公の義妹。超巨乳で胸が性感帯。魔王から受け継いだ絶大な魔力を持つが、まだ覚醒していない模様。「100回殺すわよ!」が決めゼリフのツンデレだが、時折発生する催淫時、上気した頬で「…お兄ちゃん…♡」とデレる姿は愛らしい。

成瀬万理亜(CV-福原香織)
澪に仕える魔族で正体は淫魔(ロリエロ)サキュバス。主人公の義妹でロリっ娘。淫魔だけあってえっちぃこと大好き。澪と主人公の主従契約を締結させた張本人。主人公と澪のえっちぃシーンをビデオに録りだめして楽しんでいる模様。本作のギャグ要素担当でキーパーソン。

野中柚希(CV-ブリドカットセーラ恵美)
主人公の幼馴染で勇者の一族。性感帯はお尻。冷静な口調だが、興奮すると関西弁に。澪にヤキモチを焼き、主人公に「澪と同じことをして♡」と迫る。戦闘力も高く、個人的には一番可愛い娘。

ブリドカットセーラ恵美の少し訛っている関西弁が個人的には可愛くてツボ。
久遠寺右京(らんま1/2; CV-鶴ひろみ)の関西弁に近い。
このイントネーション、少し京都寄りの「はんなりした」関西弁に聞こえるなぁ。
{/netabare}

そして、本作の代名詞とも言える、ハーレム&えっちぃ描写…
いや〜、ごっつーえっちぃ作品でしたわ(笑)。
えっちぃ描写という観点では、ハイスクDDよりエロい。
もう設定から展開から、ザ・エロアニメ。
各話必ず1度はお色気描写を入れることを義務付けられているのか…?
もはやえっちぃシーンのためにストーリーが作られている、と言っても過言ではない。
{netabare}ロリエロサキュバスの悪知恵により、魔王の娘と主従関係を締結。
下僕と化した魔王の娘、さらには勇者の幼馴染娘とイチャイチャして、色んなところを弄って、気持ちよくさせれば(=絶頂を感じさせれば)絆が強くなり、下僕の力も強くなる…そしてロリエロサキュバスはそんなシーンを嬉しそうに録画!{/netabare}

「そんなわけあるか〜い!」
「そんな馬鹿な〜!(笑)」
「ま、まじでか!?」

という心の声が何度も外に漏れましたよ…

本作がバトルアニメではなくてエロアニメと称されてしまう理由…
それは、ヒロインの澪が{netabare}えっちぃ亊を主人公・刃更にされて気持ちよくなって{/netabare}強くなっていく…はずなのに、
大して強くなっているようには見えない。
バトルアニメの黄金展開は、『苦戦・敗北→修行などの強化ポイント→リベンジで成果を見せて勝利』という流れが大原則。
その流れになって、初めて修行の意味が生まれる。
なのに本作、修行({netabare}という名のえっちぃ愛撫{/netabare})しても、大して強くなっている印象を受けない。そういったバトル展開ストーリーになっていない。
故に、ただえっちぃ行動とえっちぃ画像を堪能するだけになってます。
(ただし、{netabare} この愛撫による強化イベントは最終2−3話の伏線となっています。が、そんなことに気づいたのは2週目からでした。{/netabare})

…えぇ、もうそれで良いんです。この作品は。
えっちぃシーンを堪能するための最低限のストーリーさえあれば!
本作の正しい楽しみ方…それは、バトルやストーリー展開を重視して視聴しないこと。
それらの要素が陳腐に見えてしまい(いや、実際大したことないんだけど…)、
結果としてえっちぃシーンが完全に浮いて見えてしまいます。
そうなると完全に駄作です。

むしろ、えっちぃシーンを見るために視聴してください!すると…
「あれ、意外とストーリーもあるやん?」
「えっちぃシーンもよかったけど、それだけじゃないかも…?」
といった感じで楽しむことができます。
つまり、最初からストーリーに対する期待値を下げておけば、そこそこストーリーも楽しめるえっちぃアニメに大変身!

ちょうど「ToLOVEる・もっとToLOVEる」から続けて「ToLOVEる ダークネス」を視聴した感覚に似ていますね。
ただえっちぃシーンを堪能するためのアニメ…のつもりで視聴したら、「あれ、こいつ、ストーリーもあるんじゃね?」みたいな。

…あ、でも本作視聴時は一人暮らしで誰にも邪魔されない環境か、イヤホン着用をお勧めします。
イヤホン着用時は、家族の足音が把握できる音量で♡
迫る足音に気付かず、ニヤけている視聴現場を母・嫁・姉妹・娘に見られるとOUTです(笑)

にしても刃更くん、{netabare}あれだけいろいろ絶倫王者の如く娘たちを絶頂に導いているのに、
君は一切煩悩の片鱗も見せない。ただ弄って気持ちよくさせているだけ。
可愛い義妹と下僕を気持ちよくさせるだけで満足したのか…もはや全ての煩悩を捨て去った僧侶のよう…
奉仕するだけ奉仕して何も見返りが返ってこない…{/netabare}本当の奴隷契約はあなたですよ♡

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

アニメ中毒@中学生 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2015年冬アニメ最大の見どころ!

僕はコミックス3巻、ラノベは5巻まで読みました。
主人公である刃更(ばさら)は妹を2人連れてこられます。
なんとその正体は魔王の娘とその側近!危うく命を狙われますが...なんと刃更は
勇者の一族でした!そこからなんやかんやあって家族になることにw
主従の契約を結びそれを破った罰は...なんと催淫!それもそのはず側近はあのサキュパスだった!かなりHでかなり戦う!技は少し中2病っぽい名前なので
男は興奮すること間違いなし!
是非見てみて下さい!!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

KEIMA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【 新妹魔王の契約者 】

大学の隣人部部長の俺は、幹事長の准教授から
コードネーム「リア王」と呼ばれている。
つまり、リア充を遥かに超越した存在という意味らしいのだが、
表向きはアニオタとして売り出しているので、厳密な分類は、
リアニ充だと思う。ww

リア二充とは、リア充とアニオタの双方の側面を持つ
という意味の勝手な造語です。爆

さて、最近リアルにかまけていた俺だったが、
やはり、俺には正統派ハーレム系アニメの
充電が必要と考えて、作画だけをみてこの作品の視聴を決めた。
はっきり言って、コテコテのこの展開に、
ハーレム系アニメの完成形を見た!!と感じた。ww
※おおげさなぁ。。

3人の女性が主人公の刃更と関係してくる設定に、
思いっきりリアルがシンクロしていた気がする。
澪に関しては、妻のような印象を持ったし、
何と言っても柚希に関しては、俺の第一彼女Yのように
上品さと儚さとしおらしさの中に、
凛とした強い愛情を持っていたように思う。
どう見てもロり系の万理亜の印象は、
23歳年下の第二彼女Tとかぶりまくりだ。
「奥さんやYさんや私に癒されてください。」と
言って来るあたりの小悪魔要素が、
まさに万理亜と同じサキュバスだ。。爆
まぁ、アニメの中の万理亜よりは、もう少し純朴な子なのだが。

ハーレム系アニメでも、ハーレム系リアルでも
主人公にとって大切な要素は、「強い信念」を持っている事だと思う。
それでも失敗はあるのだけれども、
失敗しても主人公は折れてはいけない!!
そもそも、折れた時点でアニメがエンディングを
むかえてしまうだろうがぁ~!ww

とにかくハーレム系アニメの主人公に共通して言えることは、
絶対に心が折れないという事。
失敗しても、負けても、歯を食いしばって立ち上がれない奴が、
主人公になれるはずがない。

しかし最近、なんでアニメを観ると癒されるのか分かった気がする。
それは、単純に「キャラが可愛Wii~♪☆★☆彡」からだ。爆
俺は、じーっとアニメを観て考えた。。
例えば、柚希のような子ってリアルに居るかなぁ?
と考えたとき、「そうそう居るはずがない。」という結論に達した。ww

例えバーチャルであっても、これだけ可愛い子を沢山愛でていたら、
そりゃ~!それなりに、心が癒されて当然だなぁ。。と思った。
しかし、アニメでもリアルでも女子って正義だ。爆

そんな意味不明な事を会社で熱弁していると
「コンプライアンス違反」と言われるが、俺は必ずこう切り返す。。
「俺が規約たい!!」っち。ww

だけど俺は、Yの家に遊びに行くときに笑顔で
行ってらっしゃいと手を振ってくれる妻を尊敬しているし、
息子と回転寿司に行ったと楽しそうに話すと、Yも行きたい!って言う、
甘えん坊なYを可愛く思うし、メールでいつも励ましてくれる
Tの純朴さに触れていると、忘れてしまった何かを思い出させてくれる。

新妹魔王の契約者。。つまり、彼女たちが俺の契約者に違いない。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

76.8 7 幼馴染で笑いなアニメランキング7位
恋する小惑星(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (425)
1640人が棚に入れました
幼いころ、キャンプ場で出会った男の子と “小惑星を見つける" という約束をした木ノ旗みら。 高校では天文部へ入部しようとしたが、 今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に……!? 地学系女子たちと一緒に、いろんなキラキラを探しに行きませんか?

声優・キャラクター
高柳知葉、山口愛、指出毬亜、東山奈央、上坂すみれ
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジックリと人間観察やキャラ採集も楽しめる地学アニメ

原作未読。

【物語 4.0点】
幼い頃、あの子と約束した小惑星を見つける!
といった一応の目標はあるが、
本作は全力疾走する青春夢物語が暑苦しく牽引するタイプではなく、
そんな夢を抱いたり抱けなかったりする美少女たちと
ゆっくり歩みを共にすることで見えて来る人間模様が醍醐味の日常作品。

水着回に温泉回にメイド服と、きらら日常系の萌え要素は一式用意されており、
ボンヤリ眺めているだけでも癒やされる。

が、やはり本作は、積極的に天文学や地質学に関心を持って、
掴みに行くことでより一層、楽しめる。

そして、その視聴姿勢は、
夢を持って学び行動すれば広がる世界。
天文&地質が合体した部活動を舞台に、
異なる趣味を持った仲間との交流でさらに視野が広がる。
といった登場人物との体験共有という形で報われる。


【作画 3.5点】
天文絡みとあって星空の背景美術等には並々ならぬこだわり。

厳密な作中世界の時季設定に基づいて配置したと言う星座。
より現実に近い暗い夜空をベースに、
許容範囲内で明るさを付加したと言う微調整により、
引き込まれる星空を演出。

かと思えば、リアル志向で描き込んだ建物の壁に、
SNS画面を投影するなどの
大胆さも交えてリズムを生み出して来る。


一方の人物作画。
赤だの青だの相変わらずのカラフルな髪色に、
パワーストーンの如き瞳の輝き。

ただ、色彩のタッチは淡く、萌えの押し売り感は控え目な印象。
ここでも視聴者の側にピントを合わせることを求めるようなデザイン。

安定感の方は、中盤の総集編後に、やや息が上がる場面も……。


この2020冬クール、いや今年は、新型コロナ禍もあってか、
道中、作画やスケジュールが苦しくなる作品が多いなぁ……。


私のツボ:{netabare}「二人分頑張りますから」と、さくら&モンロー先輩に決意表明する
イノ先輩の反復横跳び?な珍プレイ動画。{/netabare}


【キャラ 4.5点】
単体で趣味やこだわりを持ったキャラを人間観察するのも楽しいが、
みら&あお、イノ先輩&さくら先輩、さくら先輩&モンロー先輩
などとカップリングで観察すると、さらに味わいが滲み出てくる。


例えば、{netabare}素直になり切れない、さくら先輩を眺めるイノ先輩とか

モンロー先輩の夢を語る姿を、
目標を見つけられない自身を自嘲しながら眺める、さくら先輩とか。{/netabare}

ずっと、あの人を見つめ続けて来たからこそできる、
あなたって、やっぱりそういう人ですよね。
と言わんばかりの達観した表情を発見した時に、
ボーリング調査級のキャラの深掘り感を覚えるのは、
きっと私が抜け出せない百合の沼に足を突っ込んでるからなのでしょうねw


終盤、新規追加された後輩キャラには唐突感は覚えないが、
深部への掘り下げまでは、まだ行っていない印象。可能性は感じさせる。


これは是非2期やってボーリング調査してもらわねば♪


【声優 4.0点】
みら役・高柳 知葉(ともよ)さんといったメンバーらを、
きらら系のヌシ?(笑)のモンロー役・東山 奈央さんが取り仕切ったという?
たのしーアフレコ現場。


配役はナチュラルさを重視した適材適所。
各種萌え成分等は雰囲気を壊さないように添加。

こうした配慮が、いざ真剣に目標などの想いを語るシーンで生きてくる。


【音楽 4.5点】
音楽制作・フライングドッグ。劇伴は伊賀 拓郎氏。
「Asteroid in Love」などの神秘的なピアノの音色で夜空を演出しつつ、
「地学部活動2 浮き立つ心」何かでは、アコギとバイオリンなどを疾走させ
地学部活動のウキウキ感もアシストする。

OPは東山 奈央さんの「歩いていこう!」。EDが鈴木 みのりさんの「夜空」。
共にピュア成分配合の歌声でしっとりと癒やしつつ、
着実に前に向かって急がず休まず歩んでいく作品世界とシンクロ。

自慢の空模様を多用したED映像は感動的。




【6話迄の感想】知性と感性がもたらす癒し

長くなるので折り畳みw
{netabare}
見上げてごらん夜の星を♪

ほら 足元を見てごらん♪


古今、色んな歌が元気づけようと顔面の上下動を勧めて来るわけですが、
空を見たって、天体について何も知らなければ感動は続きませんし、
地面を見たって、ただの石ころが転がってるだけと思えば、不貞腐れるだけ。


天文部と地質部が合体した‶地学部”の活動を描いた
このきらら系を見ていて、学問とは成功などの現世利益を得たり、
論戦で相手をねじ伏せるだけの物じゃない。

各々が興味を持って探求して身に付いた知識。
仲間の趣味の視点も共有して広がる見識。

それらに育まれた感性のアンテナが夜空や道端にある驚きを感知していく。
きららの萌えキャラから思いがけず学びの本質を諭されつつ、
癒される今日この頃です。


天文学や地質学においては、対象を時間をかけて観測することで見えてくる物がある。
その視点が人物描写にも当てはめられるのが本作の渋くて良いところ。

この後輩はずっと先輩を見てきたからこそ、こういう表情をするんだなとか、
じっくりと観察することで、彼女たちの新たな一面を発見し癒される。


また楽しからずや。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 45
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

僕らが描いた未来は遥か遠い道の途中・・・

このアニメは、とても癒されます。そして、不思議となぜか、未来への希望と新しいことに挑戦する勇気をもらえます。

主人公のみらは、小学生のときキャンプで出会った男の子と一緒に小惑星を見つける約束をしました。
その約束を守るため、みらは高校に入学すると地学部に入部します。
でも、みらが男の子だと思っていた相手は、実は女の子。しかも同じ地学部に入部したあおでした。
二人は直ぐに意気投合し、未知なる小惑星の発見に挑みます。

みらもあおも純粋です。しかもこの物語には悪い人は誰も登場しません。
みんな困っている仲間のために懸命に頑張るお人よしばかりです。
{netabare}
引越しで遠くに行くあおと離れないよう、皆で集まって対策を考えたり
沖縄にいるみら達のために、茨城県にいる部員がテルテル坊主をつくったりと。
{/netabare}
もし私が、こんなことをしてもらったら、涙を流すほど感動するでしょう。


また、この物語に登場する『地学オリンピック』や『きら星チャレンジ』は、実在するものです。
だからテレビを見ている誰にでも、夢を実現できる可能性があります。
皆さんも素晴らしい未来を見つけるために、挑戦してみませんか?


ところで、この物語には主人公のみらやあおよりも、もっと魅力的な生徒がいます。
それはみらのひとつ年上のイノ先輩。

イノ先輩には特技があるわけでもありません。みらやあおが簡単にできることも、イノ先輩は失敗することがたびたびです。
でも、イノ先輩はいつも一生懸命に努力します。そして、地学の研究をするときは、誰よりも目をキラキラと輝かせます。
さらにイノ先輩が皆に語る話は、常に明るい未来を目指した内容で、心地好く響きます。

だから私は、いつかイノ先輩が主人公で活躍する映画をつくってもらいたいと願っています。


このアニメのオープニング「歩いていこう!」は元気をもらえる歌。そしてエンディング「夜空」は美しい歌。
二つの歌の共通点は、このアニメにも描かれているように、決して無理をせず、一歩一歩と未来に向かって歩いてゆく、そんな歌です。

ほんの一歩、昨日の自分よりも前向きに進むこと。
それを積み重ねてゆけば、きっと素晴らしい未来が待っています。

千里の道も一歩から…と、ことわざにもあります。
だから、一緒に頑張りましょう(^_^)。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 64

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

安定のきらら枠。本作はコメディ色薄目で・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

安定のきらら枠作品。
本作はコメディ色薄目な日常系。
夢に向かって一歩ずつ前進していく姿に、見ているだけでとても癒される作品。

小学生の頃、一緒に小惑星を見つける約束をしたみらとあお。
高校に入学し、地学部で再会した二人を中心に物語は始まります。

モンロー先輩、桜先輩、イノ先輩。
様々な人たちと出会い、一歩ずつ夢に向かって前進し続けるみらとあお。
応援したくなるのは、おじさんの性でしょうか?(笑)

モンロー先輩たちが卒業し、新体制になった地学部。
新部長になったイノ先輩がとても可愛い。
何かとドジな所がクローズアップされがちだけど、部長としての自覚から、地学オリンピックに挑戦するなど、こちらも一歩ずつ成長していく。

終盤の「きら星チャレンジ」のくだりも、とても良かった。

安定して美しかった作画、作品とぴったりなOP/ED、どちらも作品を盛り上げていました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 42

73.1 8 幼馴染で笑いなアニメランキング8位
にゃんこい!(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1051)
6222人が棚に入れました
「ネコの願いを100個叶えないと、アンタ……ネコになっちまうよ」。
大のネコ嫌い&ネコアレルギーの高校生・潤平は、とある事件をきっかけにネコたちの言葉がわかる身体になってしまう。
寄ってくるネコの願いを叶えるうちに、飼い主の美少女や年上のお姉さんと、ちょっとイイ関係になったりならなかったり、片想い中の天然美少女・楓に誤解されたり、飼いネコ・ニャムサスに叱咤(しった)されたり…。
ブサネコ×男子高校生×美少女たちが繰り広げる、ニャンともカワイイラブコメディが展開する!

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、井口裕香、白石涼子、小林ゆう、佐藤利奈、戸松遥、田中敦子、福山潤、榊原ゆい、福井裕佳梨、遊佐浩二、たてかべ和也

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ニャムサス!

原作未読です。

レビューのタイトルは猫の名前です^^ニャムサスって、、斬新すぎるw

主人公の潤平は猫アレルギーだが、ある日、猫地蔵様を倒してしまって、猫の言葉がわかるようになってしまう。
祟りを防ぐために100匹の猫たちに善行を尽くすというもので、その中で学園生活なども描いたラブコメ作品。


基本ハーレム系なのですが、自分のハーレム系のイメージはエロが切っても切れないものだと思っていたので、この作品はなかなか珍しいかなーと思いました。
むやみにお色気方面に持っていかない作品なので好感がもてました^^

同じクラスのヒロインに幼馴染、ツンデレとストーカーの双子。女の子のキャラがなかなか充実している上にキャラデザも良いです。


ただ、主人公と楓の仲が睦まじく見ていて微笑ましく、自分は応援していたので、幼馴染の妨害は正直邪魔でしたw
まあそこがないと成り立たないとは思いますけど、、男勝りすぎるw


展開的にはベタ目な感じでしたが、テンポも良く、安定していましたし、傑作!という評価までいく作品ではありませんが、安心してみていられる良作でした。


散々2期フラグ立てまくりの最終話なので、2期楽しみにしているのですが....原作が休載中みたいなのでかなり先かな?

ベタめなラブコメが好きな方ならオススメ^^
あと猫とがんがん会話してるのですが微笑ましいです^^


投稿 : 2025/01/25
♥ : 32

るい  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

猫好きの方はぜひ!

主役が某作品のキャラに似てたw
という理由で見始めたんですが、実際見てみると、人との会話やねこ達との掛け合いが絶妙でとても面白かったです。
猫たち含む各キャラのバランスも良かったし、毎回楽しんで見れました。
途中でちゃんと幻想もぶち壊してくれましたし(笑)
できることならぜひ2期をやってほしいです。
猫好きなわけではないがという方でも十分楽しめる内容だと思いますのでぜひ^^

投稿 : 2025/01/25
♥ : 19
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

学園ラブコメハーレムファンタジー

原作 漫画 アニメ見初めてから読みました。

全12話

学園恋愛ハーレムファンタジー


話は、猫アレルギーの高校生・高坂潤平が学校の帰り道、空き缶を蹴飛ばしたら「猫地蔵」に当たり首が折れてしまいます。
それにより猫の呪いにかかり、猫と話せるようになるが、呪いを解くには100匹の猫に善行を施さなければならなくなる・・・。

ヒロイン達は、クラスの天然美少女に、巨乳幼馴染、貧乳、ツンデレ、電波系と・・・バラエティーに飛んだキャラから想われます。
いろんなキャラがいるので、誰か気に入った子ができれば より楽しめると思います。
(=´ω`)

{netabare}
主人公がどのヒロインにも手を出す訳でもなく、一応 真面目で本命に一途です。
{/netabare}

ギャグあり、恋愛ありで面白かったです。 (=´ω`)ノ

個人的には、メインヒロインと、電波系ヒロインが良かったですw 
(●´ω`●)ゞ

原作(漫画)の藤原里さんが体調不良?で休載していたため、ストックがあまりない状態。
現在は連載再開しているようですが、不定期連載、しかも、2作品を連載されてるようなので、なかなか進んでないようです。
それでも
2014年秋に第6巻が発行されました。よかったです^^

本編も、話し途中で終っているので、続きが気になりますね。

なので、完結していないと嫌な方にはオススメできないですが・・・
ラブコメ、ハーレムが好きな方には普通にオススメです。 !(*^ー゜)b! グッ


出来れば2期があると嬉しいのですが・・・
いかんせん、原作ストックが足りないので、難しいかな・・・(> <)  orz

投稿 : 2025/01/25
♥ : 51

72.6 9 幼馴染で笑いなアニメランキング9位
ヤマノススメ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (814)
3651人が棚に入れました
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、
山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。
幼馴染の二人は、
幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、
登山に挑戦することに。
登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、牧野由依、東山奈央、儀武ゆう子、久川綾、荻野晴朗

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヤマノススメ!

かわいい女の子たちが山登りを通じて
友情を育みさらに
山の魅力を伝えてくといったアニメ。

山登りといえば、つらい、疲れる、虫多い
など今の女性たちにとっては
マイナスなイメージしか浮かばないと思います。
そこでこのアニメでは
「女の子が登山をする」をモチーフにして

山は実はこんなに素晴らしい場所なんだ!
山登りって実はこんなに奥が深いんだ!

といった山の魅力を老若男女幅広い年齢層に
伝えようという制作側の思いが
この作品に顕著に表現されていると思います。

前期では5分アニメという尺の短さが
多少ネックに感じられましたが
膨大な人気が昂じて前期の3倍の
15分枠で始まったのも
前文に述べたことの証左だと思いますね。

セカンドシーズンでは
今後の期待とともにとても楽しみにしています!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 71

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヤマノススメ強化版

山登りを主題とした作品『ヤマノススメ』
その2期ですね

1期と比べて放送時間が約3倍となったセカンドシーズン
(OP,ED除いて約10分)
さらに2クールにわたって放送されました(全24話)
1期で足りないよ!と感じられた方もこれならより満足できるのではないでしょうか

放送時間だけでなく、他もパワーアップされてました
作画面は1期の頃から良かったですが、2期はさらに綺麗になった気がします
キャラたちの魅力やその掘り下げ、音楽面などなど、
なかなかの充実した内容でした


1期では特に見つからなかったお気に入りのキャラ。
セカンドシーズンで発見しました!
あおいでした。バイト姿に見事にノックダウン
ですがやはり、ひなたあってのあおいでしたね
このコンビは観てるだけで幸せな気分にさせてくれます
単純な可愛さだけで言えばここな、
おバカと判明し好感度アップの楓さん、
それにほのか、ゆうか、ひかり他の新キャラの皆さん
みんなかわいらしくて良い子で素敵でした


前期のOP「夏色プレゼント」はとても気に入ってます
ただ、映像は最初のままでも良かった気がします


1期で好きだった雰囲気の良さはそのまま持ち越し、
そして他の要素はパワーアップ
セカンドシーズン、満足です
サードシーズンは流れ的に30分枠の2クールで!
と言いたいところですが、
この作品は10分ちょいがベストなのかもしれませんね
気楽に観れる感じが合っていると思います
それに原作のストックもそこまではないでしょうし。
まぁ何にせよ、気長に待ちたいと思います


今から思うと1期は2期のPVみたいでしたね
山登りの手引き、道具の説明…etc.
出来れば、順番通り観るのがオススメです


1期含め、この作品に出会えて良かったなと感じています

投稿 : 2025/01/25
♥ : 46
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ゆるふわだけじゃなく、人間として大切なことを気づかせてくれる物語

このアニメはゆるふわとして有名です。
主人公たちがとても可愛く、心を癒してくれます。

ですが、それだけじゃありません。
人間として大切なことを何気に気づかせてくれます。
そして、あおい、ひなた、かえで、ここなの性格がとても美しい。
彼女らの行動は、見ていて気持ちが良いです。
さらに、あおいとひなたの関係が凄く良く描かれており、思わず微笑みました。

以下、気になった箇所だけ選んで読んでいただければ幸いです。

■人間として大切なこと {netabare}
以下のようなことに気づきました。

 ①友達を大切にする
 ②親には自分の気持ちを真剣に伝え、理解してもらうように努める
 ③自分が本当にほしい物は、親にねだるのでなくバイトをして得たお金で買う
 ④一歩づつ、ゆっくりでもいいので前へ進む
 ⑤失敗しても、またチャレンジすればいい  
 などなどです。

例えば、親と疎遠な人は少なからずいると思います。
でも自分は今まで親に、自分の想いを熱心に伝える努力をしたかというと、あまり自信がありません。
親はいつも子供の幸せを願っています。
自分の考えを懸命に親に説明すれば、親もきっとわかってもらえます。


しかもこれらは、教え諭されるのでなく、見ていて自分で何気に気づくように描かれています。
だから、すんなりと心に入ってきます。

Openingソング「毎日コハルビヨリ」にも大切なことが唄われていました。
「世界で一番の絶景ポイントはいつも目の前のその笑顔」
とても素晴らしい表現です。思わず納得してしまいました。

だから、この物語を見ると、いつの間にか前向きになれます。
{/netabare}


■4人の性格について {netabare}
みんな可愛くて素直な女の子です。

あおい
 非力ですが、がんばりやさんです。
 そして、いつもみんなの和をとりもつようにしています。
ひなた
 太陽のように明るく元気です。
 たまには失敗しますが、小さいことは気にしません。
ここな
 いつも笑顔でみんなの心を癒してくれます。
 彼女の穏やかな話し方は、聞いていて和みます。
かえで
 年長者ですが、しゃしゃり出ることなく、
 みんなが困ったときに何気なくみんなをフォローします。
{netabare}
かえでは、富士山で高山病になったあおいを看護しました。
そのため、かえでは頂上には行きませんでした。
このときあおいは、「みんなに迷惑をかけた。特にかえでに迷惑をかけた」と感じます。
でも、かえではそんなことを全く気にしていません。
だって具合が悪くなった人がいたら、その面倒を見るのが当たり前だと彼女は割り切っています。
それが登山者の基本だから…
{/netabare} {/netabare}


■あおいとひなたの関係について  {netabare}

あおいにとって、ひなたは特別な存在です。
あおいは最初は内気で地味でしたが、ひなたのおかげでいつの間にか外交的で前向きになりました。

ひなたはいつも、あおいの背中を後押しします。
あおいの成長をひなたは自分のことのように喜びます。

ひなたがいたからこそ、今のあおいがいます。
そしてあおいがいたからこそ、いまのひなたがいます。
ケンカするほど仲が良いといいますが、
二人は何度もケンカをし、何度も仲直りします。
こんな仲が良い友達がいたら、それだけでも十分に幸せですね。(^_^)
{/netabare}


■余談: 高山病にならないための準備  {netabare}

富士山に初めて登る人は高山病になりやすいです。
一度高山病を発症したら、低いところに降りるまで治りません。
そして、頭がズキズキと痛くなり、何をしても苦痛に感じます。

高山病にならないように、以下のように心がけたほうが良いです。
・5合目で十分休憩をとり(できれば2時間以上)体を気圧に慣れさせる
・5合目から6合目までは、深呼吸をしながら、いつも歩く速さの2/3ほどでゆっくりゆっくり進む。
 なだらかな上り坂なので、ついつい早く進みたくなります。
 でも、体は富士山の気圧に慣れていません。気圧になれるためにもゆっくり進みましょう。
・六合目についたら、できれば10分以上休む。
・6合目から7合目までも同様に、深呼吸をしながらゆっくりゆっくり進む


高山病にならないためにも、焦らずゆっくりゆっくり登りましょう。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 61

76.9 10 幼馴染で笑いなアニメランキング10位
だがしかし(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1310)
6553人が棚に入れました
家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツは夏休みのある日、駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたるに出会う。
実在の駄菓子とともに少年×少女のおかしな夏が今始まる!
美味し懐かし駄菓子コメディー、お腹いっぱい召し上がれ! !

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿部敦、沼倉愛美、鈴木達央、藤原啓治

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

で、実際に駄菓子屋に行ってみた...。

原作漫画未読で視聴。


『シガタ駄菓子屋の高1の息子「鹿田 ココノツ(しがた ここのつ)」の日常を、駄菓子マニアであり大手のお菓子メーカーの令嬢でもある「枝垂 ほたる(しだれ ほたる)」の駄菓子商品の豆知識を絡めて面白おかしく描く一話完結型の全12話の物語』


この作品にはストーリーのようなものはありません。また、ジャンル的にあえて分類するならば日常コメディです。ですからこれといったイベントようなものは起こりません。あまり期待はしてはいけません。なお、物語の舞台は主にシガタ駄菓子店内で展開されます。


「駄菓子かぁ・・・懐かしいなぁ」と思ったので観てみました。それにしてもこの作品は実に興味深かったですね。登場人物が他の作品と比べて圧倒的に少なかったからです。主人公の ココノツ、父のヨウ、ほたる、遠藤 サヤ、遠藤 豆のほぼこの5人だけでした。全話通してです。「たった5人でよく最終話まで飽きさせずに持たせられたなぁー」と感心しました。おまけに「駄菓子」というマニアックでピンポイントな題材でここまで話題を広げるのですから凄いもんですよ全く。しかも何気に駄菓子商品の豆知識が本格的で勉強になりました。実生活には何の役にも立ちませんけどね...。飲み会のネタぐらいにはなりそうです。


登場人物はコメディという事もあって基本みんなアホなんですが、一応作品全体を通して、「ほたる」や「ヨウ」はボケ、「ココノツ」は突込みという役割分担があります。ココノツがボケを的確に回収しながら話は展開して行きますが、たまにココノツもボケ側に回って誰も突っ込まないという暴走パターンもあります。私はむしろこの収拾のつかない暴走パターンの方が好きでしたね。(4話のような)


この作品を観終えるとやっぱり気になりますよね?本物の駄菓子屋。という事で、休日を利用して場所を調べて行ってみました。そこは自宅から車で30分の距離。で、一杯買ってきましたよ。うまい棒、すこんぶ、ミニコーラ、よっちゃんイカ、ココアシガレット、五円チョコ.....etc 。写真をアップ出来ないのが残念でなりません。でもさっき食べてて気付いたんですよねー。大人になって行くと沢山買えるけど楽しさ半減。やっぱり駄菓子屋は,子供のころ小銭握りしめて行ったから楽しかったんだろうなぁーと。


それにしても駄菓子は奥が深いですよね。「たかが駄菓子だが駄菓子、たかが駄菓子だが駄菓子 、たかが駄菓子だが駄菓子」 ←これ早口で言えたらうまい棒10本プレゼント。(運営から)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 61
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白いというよりは懐かしい→いつの間にか、サヤ師を愛でるアニメに(笑)→そして、次第にココノツに腹が立つアニメにw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
日常系アニメ。話題は100%駄菓子。

観る側の年齢や、地方出身かどうかで評価が別れそう。子供の頃に駄菓子に親しんだ人ならそれなりに楽しめます。

また、マンネリ化しないように、中盤以降展開を変えようと努力してる点は好感がもてます。いずれにせよ、(良い意味ですが)気合いを入れて観るアニメではないと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は、リアルでもアニメでも、ピアスを付けてる女性は好きくないです。が、サヤ師には萌えました(笑) 特に夏祭り回は良かった。途中から、駄菓子よりギャグより、サヤ師メインになってる自分がいました(笑)

そして、いつまでもサヤ師を無視し続け、ほたるを追いかけるココノツに腹がたってきた(怒) 「急に、モテたくなってきた」とか、ココノツめ、どの口が言うのか(ノ-o-)ノ┫

ところで、萌え度として、サヤ師<ほたる の視聴者って、どのくらいいるのかな?

サヤ師は、「ツンデレ」というより、「デレツン」な気がしました~♪ ナイスキャラ!
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 44

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ほたるがヒロインかと思ったら、サヤ師がヒロインだったでござる

あらすじ


とある半島の海沿いにある田舎町に住む
鹿田ココノツは漫画家を夢見ているが、
父・鹿田ヨウから実家の駄菓子屋
『シカダ駄菓子』を継ぐように告げられる。

しかし、それを嫌がるココノツの前にある日、
都会からやってきた駄菓子マニアの女の子・枝垂ほたるが現れ、
あらゆる手段でココノツに駄菓子屋を継がせようと奮闘する。



※wiki引用



感想


田舎の駄菓子屋を
舞台にした
駄菓子屋日常アニメ?かなw

基本、ずっと4人を中心とした
物語ばかりでしたね。


昔を思い出して懐かしい気分になりましたね〜。
ノスタルジーな気分になった作品です。
だがしかしを見てから
駄菓子を買いに行ったりしましたね。

どうやら、この作品の影響で
駄菓子ブームが来たとか来てないとか…。
それにしても、駄菓子とコラボしたのは凄いですね。


タイトルにも、書きましたが
サヤ師の方がメインヒロインみたいでしたね
あと、サヤ師の照れた表情が
めっちゃ可愛いですね〜。

僕も、サヤ師の方が好きです!
ほたるさん好きな人すいません!


懐かしい気分になれたし、
楽しい作品でしたが、
後半は慣れたのか
少し飽きた感じはしてしまいましたね。

もっと、新しいキャラとか出てきたら
変わったかも知れないが…。
でも、逆に言えば安定した作品だったかと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 46

76.1 11 幼馴染で笑いなアニメランキング11位
徒然チルドレン(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (570)
2672人が棚に入れました
本作は、どこにでもいる様な、ごく普通の高校生たちが、
恋に燃えたり、揺れたり、悩んだり、
笑ったり、泣いたり、傷ついたり、
うまくいったり、いかなかったりしながらも、
かけがえのない青春の日々を過ごしていく様子を描いた、青春群像劇です。
主人公は、登場人物全員。
あなたもきっと、誰かの気持ちに乗っかれるはず。

声優・キャラクター
石川界人、水瀬いのり、前野智昭、小倉唯、小野賢章、佐倉綾音、熊谷健太郎、三宅晴佳、花澤香菜、天崎滉平、戸松遥、浪川大輔
ネタバレ

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

香取せんぱぁぁぁい!

めちゃくちゃ笑えた。

香取先輩まじ好きだわ。
残像ってなんなん笑
{netabare} ロマンスの神様にいっちょフルボッコかましてきますか {/netabare}とか言われたら惚れるな笑
この人が絡む話はずっと笑いが止まらんかったな。

他のカップリングのキャラもやりとりとか、表情とかも面白可愛くて1話15分で観やすいし、個人的には楽しめた作品。

最後に、漫画も読んでみたけどこっちも四コマで読みやすいです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 16

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期希望!!!

高校生カップル達のオムニバス形式のラブコメです。
元々原作ファンだったので楽しみにしていました♪

積極的なカップルだったり、両想いなのに上手くいかなかったりと、初々しさがありちょっと気恥ずかしさが見えるキャラ達がとても懐かしく、心暖まり、壁を殴りたくなる気分になります♪

あぁー学生戻りてぇ(´;ω;`)

「君が好きって言えない君へ」ってサブタイトルがまさにその通りで応援したくなるキャラばかりです。
元が4コマなのでテンポもよくコメディも面白いので気軽に観られます。

私としては古屋ほたるちゃんと皆川さんの絡みが大好きなのでもっと観たかったですね♪
恋愛マスター香取慎一も想像どうりのウザさで最高でしたw

なによりまだ出ていないキャラのストーリーがまだまだあるので是非二期もやって頂きたいですよろしくお願いしますm(_ _)m

茶道部柴崎さん、図書委員東条さんの話とか観たいですね♪
もうホントOVAでいいんで作ってくださいお願いしますm(_ _)m

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

徒然なるままに 高校生男女のよしなし事を そこはかとなくアニメにすれば 恥ずかしうこそものぐるほしけれ

徒然草風レビュー!
各カップルを発熱順にランキングしてみた。

まず第一位は!「ピュアな想い、それが恋だよ」
<高野と菅原君>
{netabare}感情が平坦な高野は恋愛がわからない。
自信がなく、思い込みも激しい。
そんな高野のことが好きな菅原君。
自分の気持ちが旨く伝わらない。
鈍感な高野、菅原君の気持ちに気づけ!

何度か菅原君と触れ合っていくにつれ、気になる存在に。
なにやらボーっとする高野。
胸が苦しく、風邪と勘違い。
水泳の授業中、互いに目が合う。
ホント、微妙な距離感。
そして、「見てたのは、高野だよ」って。
「えっ」ドキドキの高野。
それが恋って言うんだよ高野!

「菅原君は海に行かないの?」
「菅原君がいないと楽しくないと思う。」
「じゃ、水着買わなくちゃ。」
・・・そして夏が始まる。{/netabare}

次点第二位は・・・「実直男と遠慮女のたどたどしい恋」
<上根と剛田君>
{netabare}硬派実直鈍感の剛田君。
剛田君を陰ながら想う、恥ずかしがり屋の上根。
でも何この展開!
付き合うことに。

付き合ってもぎこちなく。
剛田君の気持ちがわからない上根。
そんな時はスキンシップ。
と突然のキス。
初キスでむせた上根はキスをやり直したい。
再びの公園。
寄りかかる上根。
ついに膝枕。
思わず寝る剛田君。
あやうく・・・
もうどうにでもしてくれ!お幸せに!{/netabare}

第三位はというと、「親友カップルのすれ違い」
<千秋と香奈>
{netabare}友達関係からなかなか脱却できない関係。
つきあっているけど、会話がついついコント。

ある日の千秋の部屋での出来事。
残念!母親が邪魔に入る。
土手でもふざけているうちに変な雰囲気に。
それでもふざけるちあき。
で、またチュー未遂。
サッカーキスにトライ
なかなかゴールにちかづけない。
そして、はずした。
またまた千秋の家。
誰もいない。
酔った勢いで千秋がついにキス。

女心がわからない千秋。
怒る香奈。
スマホポチャッと事件でまたまたすれ違う。
下駄箱で再びの告白。
涙、だー。{/netabare}

第四位の発表。「すべてをお見通し、生徒会長編」
<生徒会長赤木と梶さん>
{netabare}一見真面目な生徒会長、自信満々でグイグイ来る。
不良の梶さんは虚勢を張りつつ純情。
生徒会長に完全に翻弄されている。

生徒会長の確信ボケにツッコム梶さんがかわいい!
けんか腰梶さんの上を行く生徒会長。
すべてお見通しの生徒会長はストレートだ。
勉強するって、キス。
切れる梶さん、正直な生徒会長
「じゃ私のいい所は・・・」
「すべてが好きだよ」
真っ赤っか梶さん。

梶さんの決断は、生徒会長と同じ大学に・・・
勉強する梶さん。
人の優しさが身に染みる梶さん。
感動のラスト・・・{/netabare}

第五位はなんと・・・「すべてをお見通し、皆川さん編」
<皆川さんと古屋君>
{netabare}皆川さんがナチュラルで大胆、好きだとついついからかっちゃうタイプ。
それに翻弄される古屋君はおどおど。

ブラコンほたる登場、そして発狂。
それでも余裕しゃくしゃくの皆川さん。
ああ哀れ古屋兄!

返事をしたい古屋君。
すべてをお見通しの皆川さん、なかなかの策士。
にんまり皆川さんがかわいい!

ほたるライン乗っ取り事件発生。
でも皆川さんはお見通し、ほたるが返り討ちに。
ほたる「そーゆーことかー、うあああああ」
ああ哀れ古屋兄妹!

そんなある日、「好きっ」って皆川さん。
翻弄される古屋君。
そして、キス?
やっぱり翻弄。
小悪魔だぁ!皆川 由紀。{/netabare}

第六位。「メールでの告白はやめましょう。」
<高瀬と神田>
{netabare}メールで告白。
タイミング悪!
えーーーーーー

その後、学校で気まずい雰囲気に
それが1か月も続く。
お互い好きなのに、すれ違う。
やっぱりタイミング悪!{/netabare}

そして、ラスト第七位は「ぶ男物語」
<栗原さんと山根 WITH本山君>
{netabare}助けた栗原さんに誘われデートへ。
テンパル山根、目がまん丸。

ぶ男本山君登場
親友山根に映画の先約を譲る本山君。
本山君の優しさに山根事実を告白。
ぶ男同盟解除も本山君は全力で応援する。
本山君の男気が眩しい!{/netabare}

番外編。「神出鬼没。恋愛マスター香取先輩」
{netabare}香取先輩はめんどくさい性格、そして神出鬼没。
トイレに出現、木の上から登場、あなたは忍者ですか。

気障が代名詞の恋愛マスター香取先輩。
女の子に「子ネコちゃん」って
「ウィー」って、「やけどするよ」って。

傷つき倒れる香取先輩。
追われている?香取先輩。
再び「子ネコちゃん」って、「ふふっ」って。
残像攻撃って?
なんだこのコントは!{/netabare}


恋に落ちると自分ではどうすることもできない。
だからこそ、様々なドラマが生じるのだ。
そして、喜怒哀楽を内に秘め、知らず知らず自分が変わっていく。
好きだなあ、このアニメ。
青春を感じる。
2期よ来い、そして夏よ始まれ! 

投稿 : 2025/01/25
♥ : 31

68.2 12 幼馴染で笑いなアニメランキング12位
なんでここに先生が!?(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (289)
1214人が棚に入れました
なんでここに先生が!?――いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載のエッチなハプニングの連続。先生たちの普段は見せない意外な素顔を、知れば知るほど好きになる!過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』なかわいい先生たちとのハイスクールライフ!

声優・キャラクター
上坂すみれ、鈴木崚汰、後藤邑子、増田俊樹、石上静香、山本和臣、山本希望、小林裕介

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

かわいい先生たちとの“あまあま”で“たゆたゆ”なハイスクールラブコメ♡

2019年放送アニメ。

個性豊かな先生たちが教え子たちとあんなことやこんなことになってしまいますよ

通常版ともっとたゆたゆverがあります

自分は通常版のみの視聴でしたが十分アウトだよw

なぜ年齢制限を設けないのか!?というくらいギリギリアウトです

しかしニコ動で再生数稼げるのはさすがエロは地球を救う。

EDは4先生それぞれのバージョンがあります

OP全部いいよほんと。隠しきれないエロスが。

そして、原作者はバカだよ(誉め言葉)

原作はさらに先生追加されてるので2期も間近かな!?

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

馬鹿っぽいのが好きなんです

女性教師と男子高校生によるラブコメ。
児嶋加奈可愛すぎるんじゃあ。普段怖いからこそのギャップ萌え。
あとは可愛いゴトゥーザの声。久しぶりに聞いた。
立花千鶴も普段は無表情キャラだけど、段々可愛く思えてきた。{netabare}不器用すぎて告白を断った後のフォローが出来なかったのは残念だけど、最後ハッピーだったからめでたし。{/netabare}

兎に角なにそのTOLOVEるが続出。
一番は男子トイレに先生が入ってたことかな。まじ意味分からん。
馬鹿っぽいけれども、時折キュンとするし、好き。ハーレムじゃなくて1対1なのも良い。


OP
ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡ 歌 上坂すみれ
ED
第12話ではエンディング位置で使用。
りんご色メモリーズ
歌 児嶋加奈(上坂すみれ、第1話 - 第4話)
歌 松風真由(後藤邑子、第5話、第6話、第9話)
歌 葉桜ひかり(石上静香、第7話 - 第9話)
歌 立花千鶴(山本希望、第10話 - 第11話)
焦点が当てられた先生の絵になるわけだが、可愛かった。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
なんでここに先生が!?--いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載のエッチなハプニングの連続。先生たちの普段は見せない意外な素顔を、知れば知るほど好きになる!過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』なかわいい先生たちとのハイスクールライフ!

1時限目
ある日、普通の高校生・佐藤一郎が男子トイレの個室に入ると、そこにはなぜか「鬼の児嶋」こと児嶋先生(♀)が!? 鍵が壊れてしまい、個室に閉じ込められた二人の、尿意との戦いが始まった!あくる日、保健室でも二人は遭遇!熱に浮かされた児嶋先生を看病するため、薬をさがす佐藤だったが…。

2時限目
夕立に見舞われた佐藤がコインランドリーに駆け込むと、そこには雨に濡れた児嶋先生が!?意外にも雷が苦手な児嶋先生と、落雷で落ちたブレーカーを復旧させようとするが…。夏休み、佐藤の実家に児嶋先生がやってきて、一緒に妹の詩緒の子守りをすることに。

3時限目
なぜか佐藤の部屋にやってきた児嶋先生。児嶋が持ってきたアルバムを一緒に見ると、そこには高校時代の児嶋と一緒に写る小学生の佐藤の姿が。二人の意外な接点とは!?しかも佐藤の母・咲に酔わされた児嶋の暴走が止まらなくなって・・・!?

4時限目
知人の結婚式にでるため、南の島にやってきた佐藤一家。しかしなぜかそこにも児嶋先生が!?式までの間、二人は海で遊びながら待つことになったが、児嶋が海で足をつってしまったうえ、何かにかまれてしまったかも…!? 佐藤は大好きな先生を救えるのか!?

5時限目
強面のため友達ができず、今日も一人でお昼を食べる男子高校生・鈴木凛。そこに「聖母」と呼ばれ、生徒から人気を博している松風先生が、一緒に食べようと声をかけてくる。お弁当を食べている最中、鈴木は池に落ちそうになった松風先生を助けようとするが…。

6時限目
ハンバーガーショップにおもちゃ付きセットを買いに来た鈴木。妹たちに頼まれたとはいえ、男子高校生がひとりで買う恥ずかしさにとまどっていると、そこに同じくおもちゃ付きセットを買いに来た松風先生とバッタリ。突如降り出した雨の中、傘を届けてくれた鈴木の妹たちと帰宅する道中、松風先生をおもちゃが襲う!?

7時限目
「川沼祭」の打ち合わせのため、松風先生と鈴木を出迎える川沼東高校生徒会会計の高橋隆。そんな中、顧問の葉桜先生は幼馴染の高橋をからかってばかり。打ち合わせが終わり、松風先生と葉桜先生の差にため息混じりで高橋が帰宅すると、なぜか自室のベットに葉桜先生が!?

8時限目
課外授業で山登りに来た高橋たち。先日の一件以来、葉桜先生を意識してしまう高橋は、道中の葉桜先生とやりとりの最中、足を滑らしてしまう。助けようと手をつかんだ葉桜先生ともども川に落ちてしまった高橋は、一旦洞窟の中で濡れた服をかわかそうとするのだが…。

9時限目
川沼祭夜の部の目玉企画「お化け屋敷」。会場となった旧校舎の見回りをする高橋と松風先生の妹で川沼西高校生徒会のさや。さやと一緒でまんざらでもなさそうな高橋の反応が面白くない葉桜先生は、ふたりをおどかしてやろうと先回りをするのだが、いたんだ床を踏み抜いてしまい!?

10時限目
レストランでアルバイト中の田中甲のもとに、中学時代の友人である佐藤と鈴木が遊びに来た。ふたりから彼女ができたと告げられ、高校最後の3か月で彼女を作ることを宣言する田中だったが、不注意でぶつかったお客の衣服を汚してしまう。その相手は冷たすぎる言動から「絶対零度の立花」とあだ名されている高校の保健の先生だった!

11時限目
お正月の福引でペア旅行券が当たり、一緒に岩垣島に旅をすることになった田中と立花先生。先生とふたりきりで旅行ということに戸惑う田中だったが、そんな田中をよそに立花先生は率先して田中を海へ誘う。そこで二人を待ち受けていたのはヤドカリ!? 旅の中で次第に立花先生に惹かれていく田中だったが・・・。

12時限目
バレンタインデーに立花先生からのチョコレートを期待する田中。でも放課後になっても先生は現れない。しょんぼり帰宅しようとした田中だったが、校庭で雪に埋もれた立花先生を発見。しかも折からの大雪で学校に閉じ込められてしまう。花先生が用意していたチョコレートの秘密とは? そして田中の想いは先生に届くのか!?

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

75.0 13 幼馴染で笑いなアニメランキング13位
暁のヨナ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (902)
4789人が棚に入れました
建国神話・四龍伝説が伝わる高華王国。
緋龍城では当時、王の他には世継ぎの王子も、世継ぎを産むお妃も無く
ただ齢十五の王女・ヨナが、大切に大切に育てられていた――。
そして迎えた十六歳の誕生日。
武器を厭う心優しい父王・イル、幼馴染で護衛のハクや、ヨナが想いを寄せていた従兄のスウォンと共に、幸せな一日を過ごす…はずだった。
宴の夜、スウォンとの婚姻を反対するイルに、ヨナは自分の気持ちを伝えに行く。
しかし、イルの部屋で彼女が遭遇したのは思いもよらぬ過酷な現実で…!?
ヨナと四龍、それぞれの運命が絡みあう、激動の大河ファンタジー・ロマン――!

声優・キャラクター
斎藤千和、前野智昭、小林裕介、森田成一、岡本信彦、諏訪部順一、下野紘、皆川純子

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

暁に灯す髪は紅蓮、身を焦がす想いは悲恋

2014年10月~ AT-X、TOKYO MX他にて放送
全24話 原作未読


6~9世紀頃の中国や朝鮮をベースに他アジア系の文化を取り入れてマッシュアップしたような世界観
高華王国(こうかおうこく)という架空の国を舞台にしたハイ・ファンタジー作品

こういうアジアモチーフの作品でぱっと思いつくのって『ふしぎ遊戯』だったり『彩雲国物語』や『十二国記』だったり
もうね、見事に全部見てないわけですよ
ハイ・ファンタジーそのものが苦手ってわけじゃないんですけど、どこかで"見わず嫌い"してた感があって
こりゃイカンイカンってことで見てみることに


物語としては高華王国の皇女であり本作の主人公ヨナが16歳の誕生日の夜に
ある事件をきっかけに国を追われ、お尋ね者のお姫様となり
専属護衛官のソン・ハクと共に逃げながらも生き抜くために成長していく漂流譚


主人公ヨナは一話冒頭から弓矢を背中に部下を引き連れ「あの頃のわたしは…」などと思い出に浸り
OPでは勇ましく弓を構える姿が描写されたかと思えば
本編が始まったら可愛げはあるがワガママで世間知らず
そして恋に恋するごくごく普通の乙女な姿が映し出され
明らかな後半への対比がこれからの成長への期待感に上手く繋げていました


物語は非常にゆっくりと、しかし丁寧に進行していきます
王室で育ち特段不自由のない生活をしていたヨナが
急転直下、信頼していた者から生活も立場も家族も奪われてしまい
絶望し、受け容れ、覚悟を決めるまでを5、6話かけて描き

以降はサブ的なエピソードや別勢力の内情を描きながらも
最終回まで基本的には"仲間集め"に終始しています

RPGのクエスト的な展開で仲間集めは始まり
仲間になる人物はどれもコレもイケメン揃いばかりで
乙女ゲーライクな「逆ハーレム」の構図になってくるんだけど
ヨナを中心としつつ、その関係性は必ずしも恋愛方向に針は振りきれないバランスが絶妙
ヨナとハクの主従関係だったりヨナとユン信頼関係だったり

四龍と呼ばれる伝説の龍の血を与えられた戦士達を仲間にするときも
黄龍以外の3人はその境涯を十分な尺でじっくり描き分けていて
仲間になる過程が違和感なく描写されていて好印象


好きなキャラはユン
最年少ながらスーパー女子力と美貌でもはやメインヒロイン
「壊し、奪う」生き方から「作り、与える」生き方へと変えてくれたイクスとの関係性も好きでした


好きなエピソードはジェハ(緑龍)と海賊の話
海賊長のギガン(CV:榊原良子)がいちいちかっこ良すぎ
エピソード終盤の22話は演出、展開、アクション作画、音楽
どれをとっても屈指の出来で印象的
まさに「暁のヨナ」というタイトルを体現したような回でした


音楽は前半のインストゥルメンタルのOPももちろん印象的だけど
後半EDの「暁」が特に好き
歌ってる志方あきこさんは個人的に別作品で死ぬほど聴いていたけど
どちらかと言うと西洋的な世界観の作品を担当することが多い印象だったんで
今回の東洋的な世界にもバッチリ合わせてきて
尚且つ志方ワールドを一切崩してない良曲でした



【総評】
1話で示した期待感を最後まで下回らず架空史劇ファンタジー系少女漫画を丁寧に映像化した作品でした
全体的に作画も良かったしたまにバトル作画はおっ!?と思わせる動きを見せるし
流血描写なんかもしっかりやっていたので良かった
丁寧な展開とテンポ感の悪さは紙一重なんでダラダラしてると感じる部分はやっぱりあるんだけど
エピソード毎にしっかりと区切りがある構成なんでそこまで気にはならないかも

架空史劇と言ったけど王族、貴族、それらを絡めた政治劇の色は薄く
ヨナの成長と仲間との関係性にフォーカスを当てた作りだったのも個人的にはよかった

あとやっぱり少女漫画原作なのでそれっぽい描写の耐性は必要ですよ
(やたら顔が近かったり、壁ドンしたり、ハチミツプレイしたりね)


物凄く綺麗な「俺達の戦いはこれからだ」エンドだったので2期を期待したいところだけど
少女漫画の2期ってかなり時間がかかる印象があるので原作を読んでしまおうか
非常に悩ましいところです´`;

投稿 : 2025/01/25
♥ : 38

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ここまで面白いとは

自分は今2014年のアニメを全部見て行ってるのですが、間違いなく2014年のアニメの中ならダントツで1位です。
1話目の中盤まではなんだこのアニメは、ノリが少女漫画じゃねーか、まさか女子の方々が好きな感じのアニメか。って思ってました。ですが終盤で おっ ちょっと続き見てみるかとなり、2話目まで視聴して感じたのがNHKアニメのような主人公が成長していくような安定したストーリ展開の作品になるんじゃないかと思い全部視聴しました。
はっきり言うと面白すぎでした。主人公ヨナの成長して心情の変化など感動する箇所が沢山ありなんども涙腺をやられました。詳しく言うとネタバレになるので言えませんが緑竜の話のところはヨナの凄さとか色々あって涙も出るし鳥肌も立つしでやばかった(#^.^#)
このアニメはopとedともに作品に合ったどれも良曲で1クール目のopはBGMとしても使われ、作品をとてもよく盛り上げてくれていました。
でも、やはり少女漫画原作、正直ところどころ男達言動が気持ち悪かった。ですが、これを入れても作品の出来は2014年の中なら1番だと感じました。
ここまでの出来の作品はアニメーションにして音楽などを使っているからこそ、戦闘などの迫力が出ているんじゃないかと感じたので原作は見ません。
アニメとしては物凄く2期が見たいので、制作会社の方頑張ってください。
見てない方は男が見るアニメじゃないとか思って偏見で見ないのは本当に損ですよ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

Kiriharu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

男女ともにおすすめできる本格ファンタジー作品

dアニメストアでたまたま見つけて暇つぶしに見た本作。
原作が少女漫画であり、男性にとっては楽しめないだろうとあまり期待していなかったが、1話目から惹きつけられ、全話イッキ見してしまった。
主人公ヨナの宮廷での華やかで平和な暮らしから、謀反によって絶望へと落とされる見せ方も非常に素晴らしかった。
この作品の一番いいところは、各キャラクターが本当に生き生きとしていて、丁寧な心理描写がされているところ。
四龍を一人ずつ仲間にしていく過程でも、一見マンネリ化してしまいそうなところを、各キャラクターの過去や、その葛藤といった心理描写を細かく行うことで、飽きさせず、かつ彼らがヨナと仲間になる流れを自然に描き出している。
ハクとヨナの関係が今後どうなっていくのか、そしてユフォンとヨナはどう決着をつけるのかなど、まだまだ気になるポイントも多く、原作漫画を追っていきたいと思う。
キジャとヨナが好きなキャラ。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5

68.3 14 幼馴染で笑いなアニメランキング14位
藍より青し(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (378)
2231人が棚に入れました
『藍より青し』は文月晃原作の漫画作品。またこれをもとにした、テレビアニメ、小説、ゲームなども指す。略称は藍青。
【ストーリー】明立大学に籍を置く平凡な大学生・花菱薫は、花菱財閥総裁・花菱優二を父に持つ、花菱財閥次期当主となる人間だった。幼少の頃から花菱家当主になるために、限りなく虐待に近い「帝王教育」を施されるようになったために、薫はそんな花菱を嫌い大学入学を機に花菱との縁を切り花菱家を出て行った。
そんなある日の学校の帰り道、和服の少女・桜庭葵に出会う。彼女は、幼い頃から想い続けている許婚を探しており…。

声優・キャラクター
川澄綾子、保志総一朗、平松晶子、ゆきのさつき、水橋かおり、成田紗矢香、桃井はるこ

etBQv64956 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリーは良いけど最後はしっかり決めて欲しかった

恋愛ハーレムアニメ
主人公とヒロインの関係が良かったけど
2期の最後ぐらいは結婚して結婚生活を見せて欲しかった
2期はネタ不足と分かるようなヒドイ内容だった
それなら1期の最後で主人公とヒロインが結婚して
2期からは結婚生活の内容にした方が良かった
サブヒロインのキャラクターは良かったけど
ティナの容姿からのコテコテの博多弁は
最後まで違和感があり慣れなかったし声も違和感があった
主人公とヒロインが一回もケンカしていないのがおかしい
最後はモヤモヤで終わったからその終わり方は違うと思った
無駄な2期だった

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

幸せ過ぎて息が詰まるかも

主人公,花菱薫は,突然の和風着物姿での「許嫁」の
葵さん出現で,あたふたするものの,
基本路線は二人の「純愛もの」です。

(コメディの中心)ティナ・フォスターをはじめ,
ほかにもたくさんの女性が主人公を取り囲むものの
ヒロイン葵さんの方は,「大家」という立場を崩さず,

かつ「許嫁」としての
主張と行動を「陰ながら」貫きます。

ヒロイン葵さんが,「幼馴染」の主人公を,
三つ子の魂百までとばかりに,
見た目以上に気丈で強く,
一途に,主人公花菱薫を想っているのが,
このストーリーの良さを支えています。

主人公の花菱薫も,ハーレム状態にもかかわらず,
「人の好さ」から周りとの適当な距離を置きながら,
ヒロイン一筋で,好感が持てます。

花菱薫自身の,家柄の問題も乗り越え
父との確執にも心の整理をつけ,

花菱薫は,ヒロイン,葵さんの実家に,
まで乗り込んでいって,見合いを破断にさせるなど
勇気のある面を持ち合わせています。

自分だったら,あまりにも尽くされてしまうのは,
息が詰まるかもしれないなあ,
とぜいたくな悩みを持つかもしれません。

男性目線でも,女性目線でも見られて
ほのぼのとなる珍しい作品ですし,

純愛ラブコメとしては王道物なので,
ラブコメ好きな人には,ぜひお勧めします。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

青は藍より出でて藍より青し

この作品の原作は未読です。
あにこれ入会初期に視聴して放置しっ放しだった作品の一つです。
dアニメで視聴できることに気付き、再度視聴しました。


大学生・花菱薫は、和服姿の少女・桜庭葵と出会う。

その少女・葵は18年間想い続けてきた男性に会いにきたという。

一見して都会に不慣れな葵を放っておけず人探しを手伝う薫は、
彼女の想い人が自分だということに気付く。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

兎にも角にも和服の似合うヒロインである葵ちゃんの一途さを全集中で愛でる作品です。
と、今更私がそんなこと言わなくても周知の事実かと思っていましたが、2021年1月時点で、あにこれの総合得点67.8点、感想・評価357件、棚に入れた2121人、ランキング1687位と以外に低い数値にビックリ…

2002年に放送された作品なので、もっと評価されているとばかり思っていました。

ヒロインの葵ちゃんは、主人公で元許婚の花菱薫のことを幼いころからずっと想い続けてきました。
彼を心底愛しており、彼女が花嫁修業の研鑽を積み重ねるのも少しでも彼に相応しい妻になりたいから…
この想いと言動には微塵のブレもありませんでした。
葵ちゃんの一途さには清々しさを感じるくらいです。

そんな葵ちゃんのお相手である花菱薫は、花菱財閥の次期当主として育てられていた幼い頃に葵ちゃんに出会い、家同士が決めた婚約相手となりましたが、花菱家内での紆余曲折を経て薫は家を飛び出し勘当され、縁談も白紙になってしまったのでした。

形の上では縁談が破談になってしまったので、薫が葵ちゃんとの約束を違えたことになります。
でも、そう選択せざるを得ない理由があったのも事実です。
彼自身、流されやすく断れず押し切られる面も多々ありましたが、基本的に優しいんですよね。
それに寂しさを知っているから、相手にそれを感じさせないよう自然に振る舞うんです。
これがモテない訳ありませんよね。
だから、みんなで一緒に過ごす桜庭館は、半分薫のハーレム状態でしたから…

それと、あにこれ入会初期に視聴した時には気付きませんでしたが、キャストが素晴らしいんです。
ヒロインの桜庭葵ちゃんのCVは川澄綾子さん、元気いっぱいのティナ・フォスターのCVは、「フルメタル・パニック!」の千鳥かなめを演じた雪乃五月さん、桜庭館にハウスキーパーとして住み込んで暮らしている水無月妙子のCVは水橋かおりさんなんです。
いやぁ、2度目の視聴となる今回は耳が幸せで仕方ありませんでしたよ。

今の作品と比べると若干古さは感じられますし、画面も16:9ではありませんが、葵ちゃんの一途さには今でも十分キュンキュンできる作品でした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、石田燿子さんの「永遠の花」
エンディングテーマは、the Indigoさんの「名も知れぬ花」
私の中で「石田=ストパン」の図式が出来上がっていましたが、この作品の楽曲も歌われていたんですね。

2クール全24話の物語でした。
久々に視聴しましたが、内容を忘れている部分が多く、新たな発見がいくつもありました。
引き続き、第2期〜縁〜を視聴したいと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 14

74.3 15 幼馴染で笑いなアニメランキング15位
だがしかし2(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (491)
2349人が棚に入れました
家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツと駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたる。
ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせるため、たびたび店を訪れるようになる。
ほたると一緒に過ごすココノツは順調に駄菓子店長への道を進んで・・・いるかはわからないが、 友人の遠藤豆・遠藤サヤとともに楽しい夏休みはまだまだ続く!?
実在の駄菓子盛りだくさんでお贈りする、美味し懐かし駄菓子コメディー!再び、お腹いっぱい召し上がれ!!!

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿部敦、沼倉愛美、鈴木達央、赤﨑千夏

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

しろっふぃーにしろっふぃーい♪

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:言わずもがなの2期。さや師爆誕した後の物語(嘘)1期と同じ雰囲気で進んでいただければ何も文句ありません。15分での放送のようです。
期待度:★★★★

おわりはじめエロすぎだろ。
こいつ、男との距離感が絶妙すぎる。男は絶対こういう女好きだよな。

あ、駄菓子屋の話?なんだっけ?w

あと、ほたるさん全然出てねーじゃん。竹達なんも食えてないけど餓死してねーか?あ、ラーメン沢山食ってるからいいのか。


で、シロッフィーニってなんぞ?

投稿 : 2025/01/25
♥ : 18

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

届きそうで届かない駄菓子への想い 枝垂ほたる 17歳!?

2018年放送中のテレビアニメ

原作 コトヤマ 監督 桑原智 構成 森田真由美
制作 手塚プロダクション

16年に放送していた「だがしかし」の二期ですが、
制作会社ごとスタッフはすべて変わったようです。
前作を一話切りした自分としては特に何も感じずに楽しんでますが、
一期の制作がfeelだったと知って見てみたくもなりました。

公式ではとある半島の海沿いの田舎町ってなってますが、
一期の背景作画から千葉県富津市と千葉県内の風景で間違いないようです。

鹿田ココノツ CV阿部敦 駄菓子店の息子 高校一年生
枝垂ほたる CV竹達彩奈 大菓子店の社長令嬢 ゴスロリグラマラス残念美女 年齢不詳
遠藤サヤ CV沼倉愛美 喫茶エンドウの看板娘 通称「サヤ師」

昭和40年代の駄菓子屋空間の中で現代的な高校生と謎の美女が織り成す、
レトロパロアニメですかね。

feel制作の一期に関しては当時の冬アニメのトップクラスの人気だったそうです。
でも、売れなかったようですね。熱も冷めかけた今、キャラデザ一新で復活。

今回は15分枠と言うこともあり、視聴者数は多いでしょうが息抜きアニメ的扱いになるかな。
ほたるの萌え化は、原作で実は高校生と言う情報からでしょうか。
一期放送中は28歳と言うのが通説でしたが。

一期に関しては千葉県富津市の背景の再現率は相当レベルが高いようです。
二期もやはり情報無しでも千葉県の香りが漂ってくるような微妙田舎アニメですね。

視聴終了
とても豪華な息抜きアニメでした。
物語性も心地よく、主人公の成長や挫折、そして仲間たちとの幸せな日々が、
丁寧にコミカルに、時には感動的に描かれた理想的なアニメでした。
15分アニメなので、評価点の基準ははフルタイム作品とは違いますが、
その人の好みにかかわらず、観て損はない良作に仕上がったと思いました。
最近あまり名前を聞かなかった手塚プロですが、高レベルの制作会社と認識して良さそうです。

さらに続きそうなラストですが、このまま終わっても価値は変わらないと考えますね。
それより、早く一期を観なくては。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 39
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ギャグとエロスと郷愁と

2018年冬季放送の15分アニメ。
これでペペロンチーノ知って好きになったw
ドン・キホーテに駄菓子たくさん売ってるのでちょっとだけ足をのばすようになりました。

【3話視聴時点の感想】{netabare}
実を言うと1期は日常系のような雰囲気が苦手で、クオリティは高かったのですが2話でやめてしまった作品でした。
今回は15分枠と聞きテンポが良くなることを期待して視聴開始。監督が遊戯王ゼアルで良い絵コンテを見せてくれたことも判断材料になりました。

3話まで視聴しましたが、ギャグもストーリー性もキャラクター描写も(ほたるさんの色気もw)程よい感じで、とても気持ちよく見られています。
作画は1期のほうが良かったという意見が多いですが私はあまり感じません。コンテ・演出が上手いから目立たないのかも?個人的には演出が良いことを何より評価したいです。

今のところ毎週の楽しみです。
(2018.1.30){/netabare}


【最後まで視聴して】
放送中に原作を4巻くらいまで読みました。

アニメ2期は最終的にはギャグよりもストーリーがメインになりましたね。
全体としてはきちんと纏まっているので、気になったら視聴をおすすめします。サクサク見られますし。
駄菓子の豆知識などがもう少し見たかったとも思うんですが、原作で駄菓子メインからココノツメインの物語にシフトする時期なんでしょうね。

作画は標準的で安定していました。絵コンテは毎回監督さん(演出は他のスタッフ)で、とても好きでした…仕事が速い人なのね。メリハリの利いた演出と常に安定した絵コンテで、たまにピカソとか入れてくるので、見やすいのに油断出来ない面白い感じでしたw

OPEDどちらも良くて、背景に本編の要素を詰め込んでいたことも本編進むごとにわかってきて楽しかったです。
全体的にツボだったのはED。カラフルでポップで少しノスタルジックな雰囲気がすごく好き。

全体の世界観作りはなかなか絶妙でした。

{netabare}
キャラクターみんな面白可愛かった。
今回特に気に入ったのはハジメさんかも…ポンコツなのに意外と大人ってところが。シカダ駄菓子のために奮闘する姿も感心するとともにとても面白くて、スーパーボール回は子どもたちとのやり取りも可愛らしくて特に好きでした。
絵に詳しかったりアシスタントできるってことは、やっぱり漫画化目指していた時期があって二十歳で諦めたのには何かあるんだろうなあ。

ココノツにとってはまだもう少しモラトリアムが続くのかな?というか、進路候補が駄菓子屋継ぐ・漫画家になる・コンビニで働く・ほたるさんの会社に行く…4つに増えてしまいましたね。ココノツ的にはコンビニだけは選択肢に入らなさそうなのが悲しいけどw

結構リアルな田舎の風景や駄菓子屋や喫茶店が昭和の雰囲気なんですけど、そこにほたるさんの垢抜けた雰囲気が異物のように、けれども自然に混ざり混み、スマホやコンビニが画面に写ると現代が舞台なのを思い出す、この世界観が絶妙です。
最終話ラストでほたるさんにとって駄菓子屋は帰る場所だと感じられました。第3話の追憶でほたるさんの原点が駄菓子屋にあるのは語られていますしね。
{/netabare}

ポップというかコミカルで楽しい中に、哀愁漂う雰囲気とても好きでした。
原作終了も近いと聞きますし、もしも3期があればぜひラストまで見たいものです。(2018.4.5)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 29

62.9 16 幼馴染で笑いなアニメランキング16位
実は私は(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (498)
2681人が棚に入れました
隠し事が出来ないことから『穴の開いたザル』、通称『アナザル』と呼ばれている高校2年生の黒峰朝陽。
彼には、密かに想いを寄せる相手がいた。ミステリアスなクラスメイト、白神葉子だ。しかし、彼女もまた、ある秘密を抱えていた。
実は彼女は……吸血鬼だったのだ!!しかも、正体がバレたら即退学!!そんな葉子の正体を知ったアナザル朝陽。吸血鬼だとバレてしまった葉子。
2人は秘密を共有し、一緒に高校生活を続けるため『秘密がバレたことを秘密にする』決意をする……が、学校では一筋縄じゃいかないアホカワ・ダメカワ・エロカワなヒロインたちがノンストップで大暴れ!!
朝陽は本当に秘密を守りきれるのか!?“ちょいアホ人外ヒロインラブコメ”の明日はどっちだ!!

声優・キャラクター
花江夏樹、芹澤優、水瀬いのり、上田麗奈、内田彩、M・A・O、新田恵海、平川大輔、羽多野渉、下野紘
ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルが地味・・・だが内容は面白かった

見てみると以外に面白かった!
ドタバタ学園ラブコメ。主人公は基本ツッコミ役。
どんどん悪化?ズレていく恋愛事情、波乱な展開が楽しませてくれます。

あまり予備知識ないで見ると楽しいかも。各話進んでいくごとに濃いキャラ増えてくるごとに面白さと驚きが増す感じだったよ。

希望はアニメ2期あるのなら見たいけど・・・原作も面白いのかな?

見終わって↓
{netabare}
委員長キャラがツボりましたwインパクト大w
正体あらわした時も!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?中身でてきたってなったしw
メインヒロインよりも恋する乙女w
委員長の色々とズレた感性も面白ギャグでウケましたw
後半にかけてデレてく感じもよかったです。
各話ともに委員長楽しませてくれました。メインヒロインの立場喰ってるだろw
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 18
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

実は私が・・・

人外ってとこを除くと普通のラブコメかな。
突飛な言動をする女性陣。
主人公が心の声でツッコむことで成立しています。

ふたりの鈍感ヒロインが見どころですね。
{netabare}メインヒロインはハーフ吸血鬼。
素直で八重歯がキュート。
時々羽根なども。
何故か大阪弁で親しみがあります。
一歩引いた立ち位置にサブヒロインの委員長。
小人宇宙人が人型ロボットを操る設定。
頭のネジが搭乗口だけど、これには誰もツッコまない。

かわいい胸が好みの私は、もちろん委員長派です。
小人が突然出てきてドタバタとテンパる。
特におかしいのが目。
表情の豊かさが魅力的です。{/netabare}

実は私が、もっとも心奪われたのはOP映像の1:14の箇所。
青空に緑の平原。
ノスタルジックを感じます。
それに緑の制服に、髪になびく緑の髪。
やっぱり、私は緑が好きです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 40

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ヒルクライムの曲がドタバタを感動へ昇華させるラブコメディ

「のんのんびより2期」そして本作と
今期のテレビ東京アニメ枠、とってもイイですね
毎週欠かさず見てしまいます。

「実は私は」・・・地味なタイトルで
毎期新作アニメはくまなくチェックしているつもりでしたが
見逃す寸前でした。

作画やテンポが「なんだコレ」と思うくらい独特
でもなんだか、放っておけないキャラクターたちがゾロゾロ登場します。
主要キャラクターのほぼ全てが
荒唐無稽とも思える「秘密」を抱えており
最終的に「実は私は・・・」というくだりへと展開するのが
基本パターンとなっていますが
一番の主要テーマは主人公のヒロインに対する
言いたくても言い出せない恋心

思い切って告白もできないヘタレな主人公
そんなあまりにも甘い恋心は
ヒロインが吸血鬼であることすら許容してしまいます。
恋は盲目と言いますが
主人公にとって一番の重要事項は、この恋心であって
他の問題は、些細なことでしかありません
その結果、奇想天外な事実や珍事、天変地異が目前に現れても
全く問題にしない冷静さと公平さという男らしい一面を見せてくれます。
これが主人公の大きな魅力となり
ヒロインに対するデレがもたらす態度のギャップとあいまって
ラブコメに最も重要な感動というスパイスをパラリと散らす
ヒロインみんな主人公スキスキ状態のハーレム展開と思いきや
主人公の気持ちは揺らぐことなく一途な思いというのも好感が持てます。

ヒルクライムが歌うエンディングテーマ「言えない言えない」は
本作の作風に全く似つかわしくない、しんみり系のヒップホップラブソング
でも合う、すごく合う
ドタバタラブコメディを
暖かくしてくれるというか、じんわりさせてくれるというか
主人公の気持ちを明確に歌詞で表現しており
全ての出来事を浄化させてくれる感じでとても好きです。

総じて、トータルバランスに優れたラブコメディ
いつまでも見ていたくなる
そんな中毒性を感じられる人もいるかも

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

63.8 17 幼馴染で笑いなアニメランキング17位
俺、ツインテールになります。(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (650)
3906人が棚に入れました
少女向けの髪型「ツインテール」をこよなく愛する高校1年生男子・観束総二は、ある日突然、異世界からやって来た美少女・トゥアールからツインテールの幼女戦士「テイルレッド」に変身する力を授けられる。属性力(エレメーラ)を糧とする異世界の怪物・エレメリアンによって世界のツインテールが危機にさらされる。空想装甲(テイルギア)を纏い、彼(?)は地球のツインテールを平和を守るため、幼馴染の津辺愛香が変身するツインテール戦士「テイルブルー」と共に、敵に立ち向かうのだった。

声優・キャラクター
島﨑信長、相坂優歌、赤﨑千夏、内田真礼、上坂すみれ、日笠陽子、五十嵐裕美、M・A・O
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

僕、ツインテールにします。

見終わった感想です
{netabare}
☆始めに

戦隊物が好きな僕にとって毎回楽しめた作品となりました
やっぱりレッドは主人公! 最後はなんか熱くてかっこ良かったです

☆続編に望む事

出来ればグリーンとピンクも出して頂きたいっ!
後はもっと色々な属性も希望します(ロリも強めに・・コホン)

例えばですね 敵キャラにポニーテールピンクみたいなの作って
それは邪道だ!って事で更生させてツインテールにさせて仲間にして行く
流れのストーリーとか・・・駄目っスか^^;?



これは他作品の話になるのですが・・

半額弁当を蹴って殴って奪い合うと言う馬鹿馬鹿しいと思えることに
真剣に取り組む姿を最初は苦笑いしてしまう
しかし見て行く内に それを 熱く感じてしまう!


そういう感覚をツインテを見てて思い出した時に あっ面白い!と感じました


☆キャラクターについて

あほ毛の取れたニャル子みたいな性格のトゥアールはいいキャラしてるなぁ~と思いました^^
レッドの身長が一番ちっちゃくてグラマーでない所もロリを感じる事が出来て・・コホン・・凄く可愛かったです

しかしこうしてツインテールを改めて見てても可愛いものですね~~(´ω`*)

僕は自分にツインテールに対する愛が少し足りなかったんじゃないのかな~と反省しました

しかし・・


まったく・・・ツインテールは最高だぜっ!!


・・あれ? 2~3年前にも違うキーワードを心の中で思いっきり叫んだような?・・・


{/netabare}
初投稿 2014.10.14 (1話だけの感想)
{netabare}
★2014 秋アニメの1話だけを視聴してみた感想★

☆俺、ツインテールになります。

OP観ててISか?^^と思いました。ギャグアニメですね
でも嫌いじゃない(笑)

ライバルでポニーテールピンクとか出ないかな~(´ω`*)(願望)
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 19
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

戦隊ヒーローものにあるべき要素が紳士の嗜みと共にしっかり盛り込まれている。

原作知らず。

これは酷い(称賛)。酷すぎる(礼賛)。大満足です。
心に燦めく「属性」をお持ちの紳士淑女すべてにお薦めします。

ヒーローものの皮を被ったおばか全振りのギャグアニメとして、十分楽しめると思います。

少々前にhaigaさんのレビューで存在を知り、いつかは見たいと思っていた作品。Amazonプライムで発見し、ほぼ一気観。アマプラでは修正版とのことで、放送当時問題視された「作画が溶ける」状況は改善しているとのこと。後半、作画面が怪しいところは散見されましたが見るに堪えないということはありませんでした。

困ったことに、戦隊ヒーローものとしてしっかりしています。驚くほどしっかりしています。変身バンクもなかなか格好いい。戦闘シーンは気合いの乗ったアニメーションです。必殺技もかなり格好いい(絵的には)。増えていく仲間、徐々にインフレしていく敵の強さ(設定上、実質的には変化なし)、いいです。土壇場奇跡のパワーアップは胸熱展開の王道です。うっかりしてると格好良さに痺れることも・・・

でも、その全てが乗っかる前提が酷い。結果として格好良さに痺れると同時に爆笑せざるを得ません。エロとは違う、下ネタ寄りの全力お馬鹿。

この世界のヒーロー・敵の行動原理も強さも全て「属性力」に由来する。それは、ツインテだったりうなじだったり、男の娘だったり。。。それぞれが愛してやまないもの。それを愛する想いの強さ、想いの力(たぶん)。敵はその属性力を人類から奪い取るためにやってきた。我らがヒーロー達は自らの属性を守るため属性そのものを武器にかえて敵と戦う。


なんだこりゃ。

終盤の展開は少々疑問なところもあります。後半~終盤にかけての息切れ感もあります。シチュエーションと敵キャラのキャスティング(と、言わせる台詞)で楽しむ作品ということかもしれません。実際面白かったです。敵キャラがやられるときのセリフ(叫び)がまた、心に響くんだなぁ(理解できるとは言っていない)。結果的に主人公を中心としたハーレム構成になります。ですが、それほどドロドロしてないので僕としてはまぁよしです。

個人的に好きなのは{netabare}5話で出てきたザリガニっぽい敵。敵の「属性掛け合わせ」の説明に笑いましたし、なにより、彼の決めぜりふが素敵すぎる「{netabare}うなじを見るためだけにどれだけの研鑽を積んできたと思っているぅー(迫真){/netabare}」。

ヒーロー側では生徒会長・イエローが楽しい。彼女自身の属性(M&露出(?)属性)を体現する技が・・・重装歩兵(アーマーパーツはそれぞれ砲・銃撃武器)のような出で立ちなのに、砲撃のたびにアーマーパージで露出度を上げ、最後はフルパージしたアーマーを合体させて巨大な銃を作り&ぶっ放し、自らにその銃撃を当てることでの加速キック(これが必殺技)。。。わけわからんけど、なんかニヤッとしちゃった。
{/netabare}

[2020/08/24 v1]

投稿 : 2025/01/25
♥ : 20

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ツインテール属性推しのバトルヒロインもの

原作:水沢夢 監督:神戸洋行『VIPER'S CREED』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 』(1期2期)
シリーズ構成:荒川稔久『りぜるまいん』
脚本:荒川稔久、和智正喜『キングダム』
キャラクターデザイン:森田和明『にゃんこい!』『蒼き鋼のアルペジオ』『暗殺教室』
アニメーション制作:プロダクションアイムズ『いなり、こんこん、恋いろは。』『デート・ア・ライブⅡ』
放送時期:2014年10月 - 12月

ツインテールが好きな少年・観束総二がツインテールを守るためツインテールの幼女戦士・テイルレッド(♀)となってエレメリアンと戦うギャグバトルアニメ。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

74.6 18 幼馴染で笑いなアニメランキング18位
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (488)
2187人が棚に入れました
彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!?果たして“パンツを落としたシンデレラ"は誰なのか?謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!!

声優・キャラクター
下野紘、竹達彩奈、日高里菜、野水伊織、本渡楓、大橋彩香、春野杏、河本啓佑

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

見た目は可愛い女子達、その実体は・・・・・

 主人公 桐生慧輝と女子4人、親友、後から女子2人が織りなす面白おかしい変わった青春コメディいというのですかです。にしても、奇抜なタイトルだなぁです。

 所属する部室の掃除後、慧輝がつぶやいていると机の上にラブレターと女性物下着が置かれているという思わぬ展開から、物語は始まるのです。
 ガラスの靴ならぬ下着というかなり変わった、おかしなシンデレラ探しになるのです。

 慧輝が探りを入れる女子それぞれに、普通には思えない趣味?、願望?というのかを持っており、キャラの容姿のギャップがある意味面白さを引き立てているです。それは普通なら、退く人もいたり、逆にかなり受け入れてしまう人もいるかもしれないです。
 シンデレラ探しを中心に、彼女らに振り回される慧輝も面白いです。

 シンデレラ探し以外に、親友の恋の仲介もあったです。そのつてもあって、終盤やっと気づいた物語の核心に迫ることができるのです。

 シンデレラを特定する慧輝の計画、今まで気づけもしなかった意外な誰かさん、思わぬ衝撃の真実はいかに!です。

 シンデレラ本人の慧輝への思いも、真のものであることを突きつけれれるです。それに対する慧輝の答えは要必見です。
 明かされる、シンデレラの忘れ物の真相はいかに!です。

 このアニメのタイトルは最後の最後まで、慧輝に纏わりついた展開で面白いです。慧輝の願いは叶うといいなぁです。ただ、お茶の間で家族で見るには、やや刺激的な光景があると思うです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 10
ネタバレ

ラティア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

独特で面白い!

恋愛もののアニメを何回か見たことがあるものです。

{netabare}ある日、主人公ケイキへのパンツとラブレターが見つかる。そして、ケイキは書道部なので書道部を中心に犯人探しをする。犯人の候補にはみんな特徴があり、自分の好きなことに粉骨砕身している。ケイキは言動、行動に才覚を働かすが犯人は見つからない。犯人は一体だれ?{/netabare}


ひとりひとり典型的な感性を持ち、繰り広げられる恋愛にとても魅了しました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

ふじお さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

声優さんの力よね

作画も最初は微妙だな―なんて思ってましたがopもedも一人で作ってることを鑑みるとこれってそーとーがんばってるんじゃないかと。特にopは「アブソリュート・デュオ」並に驚異的なんじゃないかと。
そう考えると作画もそんなに気にならなくなってきて完走出来ました。
音楽も、コミカル、シリアスと場面によってメリハリがついてて劇伴として満点だと感じました。

でも一番は下野紘くんが絶妙ですね。ヒロインズの大概な発言に対するあの突っ込みのタイミングや調子がおもしろい。
そこだけでも十分観る価値あると思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

71.3 19 幼馴染で笑いなアニメランキング19位
Free! Eternal Summer(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (745)
4378人が棚に入れました
前回の大会を経て、更に絆を深めた遙、真琴、渚、怜。
いつもと変わらない日常の中、それぞれの成長した姿を見せていた。
一方、凛は過去の自分を乗り越えて自分の夢へと走り出し、
そして新たな仲間と共に最高のチームを作ることを目指す。
岩鳶と鮫柄、仲間と水泳……そして彼らの未来。
彼らは自分自身と向き合い、それぞれの思いを胸に秘めながら、
新たな夏を迎える――。
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

凛くんの前なら、泣けるかなぁ♡

Free! Eternal Summerを見終わりました。

七瀬遙くん以外はみんなかっこいい♡
(遥、迷っています、という感じ?)

特にお気に入りは、真琴くん、凜くん、宗介くん。{netabare}

真琴くん、とってもやさしいなぁ♡
宗介くん、寡黙で、でも苦しみながらもリレーに参加することで楽しかった選手時代に幕引きをしようとしている姿、とっても潔い感じでした。

それに、鮫歯の凜くん♡ 仲間思いで熱くって、泣き虫でキュンキュンします♡♡
地方大会での宗介くんの心を聞いて大泣きした凜くん、お前は泣くから言わなかったんだと宗介くん、お互い友達思いですよね。
{/netabare}
ドラマ見て泣いてばかりいる私でも、凜くんの前だったら、しっかりしなきゃ!という気持ちになれそうな気がします(♡^^♡)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 45

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

For the future――最高の景色、忘れない。

Free!2期です。
まずは1期から見てください♪

イケメンキャラぞろいなので、
女性向け作品だと思いますが、

それなりにアツい水泳もしているので、
男性でも楽しめるかな?

でもふわふわした男子高校生の会話は、
やっぱり女性受けの方がいいと思うw

ちなみに、このふわふわしたやり取り、
かわいくて面白くて私は大好きですw

2期は全13話です。


● ストーリー
岩鳶(いわとび)高校水泳部の部員は、
3年生の七瀬遥(ななせ はるか)と橘真琴(たちばな まこと)、
2年生の葉月渚(はづき なぎさ)と竜ヶ崎怜(りゅうがざき れい)、
女子マネージャー1人の、全部で5人。

進級した5人は新入部員勧誘に張り切るが、
手ごたえはなし。

そうこうしている間に、
大会の日が近づいてきた。

各自の種目とメドレーリレーで、
今年こそ全国大会を目指す!

かつての仲間であり、
最大のライバルである松岡凛(まつおか りん)もまた、
大会で遥たちと戦うことを楽しみにしていた。


1期から学年が一つ上がり、
今年の戦いが始まった、というスタートです。

でも遥たち岩鳶水泳部には
先輩の引退もないし、新入部員もいないしで、

あまり新鮮さはありませんねw

イケメン揃いの水泳部♪
お体の方も、いい感じです…(*´Д`)ハァハァ

目の保養、目の保養♪


この作品では好きなキャラが多いので、
動いて話しているのを見ているだけで、もうお腹いっぱい♪

安定して楽しめたのも、
キャラのおかげです。

水泳に燃えるところもいいのだけど、
単純にキャラ同士のやり取りが面白くて♪

イケメンな美しい作画が目の保養になり、
ほどよい露出が胸を高ぶらせ、

かわいさに癒され、
おとぼけな感じに笑い…。

最高でした(*´ω`)

ストーリーの方は、
メインの5人と新キャラにスポットライトが当たっていて、

どのキャラのファンでも
楽しめる構成だったと思います。


≪ 最高の仲間 ≫

今回は水泳の記録以外のところでの
悩みや葛藤が多くありました。

例えば3年生の遥や真琴は、進路のこと。

1期では荒れる凜ちゃんの力になりたい!と
奔走していましたが、

今回もまた、
それぞれの悩みに対して力になりたいと思うキャラたち。

仲間、って感じです。
友情とは少し違う。仲間なんです、彼らは。

悩み、傷ついている仲間を決して見放したりしない。
いつかまた、立ち上がる日を待っている。

自分にできることがあれば、手を差し伸べてみる。
そうして彼に笑顔が戻ったらならば、みんなで笑顔で迎える。

いい仲間でした。
まさか最終回で、怜ちゃんの涙に泣かされるとは思わなかったよ。笑


≪ 主人公・遥 ≫

終盤は遥のターンでしたが、正直遥が何に悩んでいるのか、
私には最後までよくわからなかったです^^;

遥は言葉数も少なく、何を考えているかわかりにくいキャラの為、
2期のような内面成長系ストーリーには向いていない主人公だったようなw

見ているこちらに、
遥の心情の変化が伝わらないw

演出の問題ではなく、
これはキャラの問題だったなあと。


だけど、最終話がとてもよかったので!見ごたえがあったので!

終わり良ければすべてよし!
キャラが良ければすべてよし!
作画が美しければすべてよし!!

ということで、許されます♪笑


● キャラクター
私のお気に入りは、1期では渚だったのですが、
2期では真琴が気になって仕方がなかった…!

あのへにゃんとした包容力抜群の笑顔が、
たまらない…(*´Д`)

凜ちゃんもすっかり落ち着いていて、かっこよかった!
髪結んで後ろでちょこんとなってるのがよかった!萌えた!w

作中のキャラがみんな凜ちゃんのこと好きすぎてw
愛されてますなあ(*´ω`)


新キャラ・宗介(そうすけ)は、
この作品には珍しい陰のあるキャラでした。

かっこよかったけれど、
個人的にはちょっと苦手なキャラだったな^^;


同じく新キャラの百太郎(ももたろう)は大好きでしたw

明るくお調子者でうるさいけれど、
憎めない可愛さですw

「にいちゃーん!」と兄を慕うところが
またかわいくて(*´Д`)

御子柴(みこしば)兄弟は登場するだけで笑えましたw
大好きだわ、御子柴兄弟ww


私がこの作品を好きな理由は、
キャラが好きだというのが大きいですね^^


● 音楽
【 OP「Dried Up Youthful Fame」/ OLDCODEX 】

1期の時は気付かなかったのですが、
OLDCODEXは声優の鈴木達央さんのバンドだったのですね。

映像との一体感もあって、
この曲好きでした♪

かっこよくて、
ロックな曲ですね(`・ω・´)


【 ED「FUTURE FISH」/ STYLE FIVE 】

ユニット名がついていますが、
岩鳶水泳部4人+凜役の声優さんが歌っています。

曲は好きです。いい曲です。
でも一番注目すべきはそこではありません。

1期を見た人ならちょっとは期待しましたよね?
私は期待していました、EDの独特な世界観はどうなるのかとw

今回も期待を裏切らず、
お仕事がテーマの不思議な世界観でしたw

遥人魚は、誰からの要望ですか?ww
イケメンの遥でも、さすがにこのコラボは笑ってしまったww


【 特別ED「Clear Blue Departure」/ 岩鳶水泳部4人+鮫柄水泳部4人 】

この曲が最終回の最後で流れた時は、
興奮したなー♪

1期も特別EDが素晴らしかったから、
2期も期待していたのですが、期待以上で大満足です♪

この曲を聴いて、
音楽は☆4.5にしました^^

この曲単体も最終回の盛り上がりにふさわしいのですが、
(サビの途中でキーが上がるのが好き♪)

この曲と一緒に流れる後日談が
また最高でした…♪

Freeの声優さんは歌もお上手だから、
キャラソンも好きです♪

キャラが歌っているような声で歌っているので、
本当に声優さんはすごいなーと毎回感心しています。


● まとめ
キャラの個性に磨きがかかり、
作画も1期と変わらずとても美しく、

楽しんで見ることができました♪
みんなの涙と笑顔が見れて満足じゃ(´;ω;`)

最終回を観ていると、
続編を作るつもりはなかったように受け取れましたが、
2018年7月から3期が始まりました。

まずは劇場版を見てから、
3期も観ようと思います♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 21
ネタバレ

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「free!」は 毎回 水着回

1期、2期まとめて。


えっと 観始めた時は…

「上半身裸」「筋肉」ばかり気になって
なんか…恥ずかしかった

ほんのり
「BL」を匂わせる台詞や 表情(視線)に
「あざとさ」を感じたり…



しかーし!

いとも簡単に
グイグイ引き込まれました。


一切の淀みのない 青春


小さな田舎町

幼馴染み


将来

揺るぎない信念

挫折
努力

「仲間」


私にはない
もの、経験を、たくさん見せてくれた


作中、彼らは ずっと泳いでる

「見たことのない景色」をみる為に



…どうにも「どんな作品か」説明できないので

好きな登場人物ランキングを…



①松岡 凛(りんちゃん)

めちゃくちゃ格好いい。

「歯」がギザギザな所がチャーミング!
幼い頃から
「オリンピックの選手になる」という夢を持ち、
中学生で 単身オーストラリアに留学。

オーストラリアで 挫折を知り
帰国時は 少々やさぐれさん&うまくいかない事ばかり。

仲間の存在で 再び笑顔と夢を取り返してからは、安定の スター感

行動力があって 「凛」としていて
うん、素敵です。

…りんちゃん、遥の事 好きすぎ。
(遥とのオーストラリア旅行での「ベッド事件」はヤバイ)



②山崎宗介(そうちゃん ※なぎさ限定)

凛の幼馴染みで、凛の良き理解者。
2期から登場。

キメる時はビシッとキメる
痺れるほど「男」



③葉月 渚(なぎさ)

とにかく可愛い。しかし毒持ち(笑)
無邪気そうでいて 気遣い上手。
彼がいなかったら、この物語はどうなっていたのやら…

代永翼さんの演技が見事!本当に巧い。



④竜ヶ崎 玲(れいちゃん)

渚の熱烈アタックで
陸上部から水泳部へ。 努力家。「理論馬鹿」

「幼馴染み集団」の中に交じる事に
ときに「引け目」を感じる事もあっただろうに
そんな素振り 表に出さず…凄いなぁ…

「美しい!」「美しくなーい!」
「何故なんだー!」とよく叫ぶ。

なんか…将来は凄い事になりそうなタイプ。



⑤橘 真琴(まこちゃん)

誰に対しても優しくて、純朴。
いつも遥の「手」をとり いつも遥の「名前」を呼び
遥の「気持ち」を一番に考える真琴

自分の事をじっくり冷静に見られる強い一面もある。

(女性からの人気 高いみたいです)



⑥七瀬 遥(ハル、はるちゃん)

主人公。天才肌。水が大好き。頑固。マイペース。

人から「天才」「才能がある」といくら言われても
本人に自覚や自信のようなもの がなければ
ただの「雑音」でしかない。

その典型

遥は「自分がどうしたいのか」を 自分だけでは見つけられない。
周りにいつも「誰か」がいて
臆病な所があるからか…な…と思う。

遥にとっての「free」の意味は 何なのかな
と 考えながら見ていました。

はるちゃんファンの方、ごめんなさい!
(見た目だったら…③番!)


他にも
魅力的なキャラがいっぱいで
(顔もみな違うので)面白いです。



水泳は
個人競技ではなく 団体競技なんだな、という事
知りました。


(まぁ、頭の中でカップルつくって楽しんだりもできる…美味しい作品でもある)



あと、EDが!凄い破壊力です。
私は毎回 ガッツリ観ました。凄いです。



偏見持たずに
沢山の人に観てもらいたい作品。


{netabare}オーストラリアのナショナルチームの男性に混じって「ラインハルト」が、一瞬映ります!…横顔だけの登場ですw{/netabare}




この作品をきっかけに
スポーツアニメが大好きになりました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 33

62.0 20 幼馴染で笑いなアニメランキング20位
フォトカノ(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (748)
3922人が棚に入れました
「ファインダーの向こうのキミに……恋をした。」人気恋愛シミュレーション「フォトカノ」がアニメ化決定!

~プロローグ~
主人公前田一也(まえだかずや)は、光河(こうが)学園に通う高校2年生。特に心が沸き立つこともなく、平凡に夏休みが終わろうとしている。
そんな、夏休み最後の夜。主人公は父親からデジタル一眼レフカメラを譲り受けた。これまで、デジカメには特に興味がなかった主人公だが、いざ手にしてみると、そのずっしりとした手応えと、機能美に魅了された。もともと、いわゆるデジモノが好きなのだ。
『とりあえず、明日、学校へ持って行って、何か撮ってみるか』
代わり映えのしない毎日に、変化が生まれた瞬間だった…

声優・キャラクター
島﨑信長、伊藤かな恵、中原麻衣、金元寿子、水橋かおり、斎藤千和、大亀あすか、沢城みゆき、伊瀬茉莉也、遠藤綾、水原薫、長谷川明子、高垣彩陽、緑川光、白石稔、岡本信彦、世戸さおり

さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

名作

かなり面白かったです
最初以外1話完結オムニバスなんでサクサク見れる
作画も音楽もストーリーもいいです
ちょっと感動
音楽、ゲゲゲの女房の窪田ミナが作ってるwだから曲調が似てるw
アニメ作曲家でもないのに歌まで作ってるが、どういうつながりだろうね、珍しい

でも作画がスゴイ綺麗って評価は疑問です
1話にして結構崩れてるんですが。。。。。。。
元が美少女アニメだから、余計にね・・・

投稿 : 2025/01/25
♥ : 0

gtbeetboot さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エンターブレインのすごさを改めて実感するのである。

男にとってはこれでもかっていうぐらいに、都合のよい展開になるアニメですね。まさに天国でした。

最初の4話か5話ぐらいまでは、主人公がカメラをもって校舎をぶらぶらしながら、後のヒロインとコンタクトしていきます。後半は1話ごとに一人のヒロインとハッピーになるわけで、まさに恋愛ゲームをそのままアニメにしたようなものとなっています。なので、最初はまったく動きがないので、挫折しないでください。

カメラでヒロインを撮るシーンがあるんですけど、ポリゴン使わないで回り込む絵は製作者の気持ちがこもっていた気がしました。

私は自分ではロリではないと思うのですが、エンターブレインの作品は特に年下の女の子を魅力的に描きますね。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これはこれで満足

取り柄が無い主人公が父親から譲り受けたカメラにのめり込んでいき、ヒロインたちとの撮影会へというギャルゲですが、シャッターチャンス!と言って切るのだが、それって普通に考えて盗撮でヤバイやつだから(爆笑)だったり、取り柄がないくせにラッキースケベで羨ましいことの連続だし。
1〜4話まではヒロイン紹介を兼ねての共通ルートで、5話から各ヒロインルートの構成。
ニヤニヤして観れたのでこれはこれで満足!ではあるが、アマガミss のように次回は〇〇編と予告でだした方が親切だったかなぁ?!
リセットされているとはいえ、ぱっと見ただの浮気性男と思われるかも…です。
キャラデザはこの娘だが、中の人でならこの娘なんだよなぁ…と悩ましくなるのもツボだったりする。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

86.1 21 幼馴染で笑いなアニメランキング21位
Dr.STONE(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (773)
3383人が棚に入れました
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!

声優・キャラクター
小林裕介、古川慎、佐藤元、中村悠一、市ノ瀬加那、沼倉愛美、前野智昭、村瀬歩、上田麗奈、高橋花林、河西健吾、麦人
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

はーすげー!へーすげー!の連続

原作未読


JUMP案件全24話。
謎の石化ビームで人類が活動を止め3,700年。いにしえの時を越えて石化が解けた一握りの人類が科学の途絶えた地球でその科学の知識を駆使して失地を回復していく物語。
主人公はどんだけ幅広く深く網羅してんのよ!なスーパー理系高校生の石神千空(CV小林裕介)。見た目は下仁田ネギを擬人化してオーケンのメイクをしたような感じ。ジャンプっぽいデザインです。そして同級生の高校生ら数名。

『戦国自衛隊』だと現代兵器を信長時代に持ち込んで大暴れとなりますがこちらは持ち込み不可。3,700年ほったらかしだとさすがに文明は絶えて石器時代以前の原始時代かのよう。
同期の『本好きの下剋上』のように現代の頭脳を持ったまま後進文明に乗り込んで「無ければ作ればいい」を試行錯誤するのに似てます。『JIN』も同系統でしょう。そしてさらに文明がないところからスタートするのが本作なわけですからこのテのものでは最難関ハードル。ちょっとワクワクします。

それと自分幼稚園の時でしょうか。世界名作劇場『ふしぎな島のフローネ』から漂ってきた匂いと同じものを感じます。OPもEDも覚えてます。木の上の家は憧れでした。
つまりあぁそういうことか。原体験からくる刷り込みがどうやら自分にはあるようです。
イキリ主人公が教育上どうかとは思われど、少年少女が“科学の面白さ”に触れる良い機会になるやも。


 {netabare}オイラ文系でラッキー?{/netabare}


化学ならびに物理の理系科目に不案内なため、アニメで描かれている試行錯誤の産物が乾いたスポンジに水が浸み込むようにすーっと入ってきます。

{netabare}パクチーとライムなんかでコーラ作れんの?マジでスゲー!{/netabare}

信じるかどうかは俺次第 キリッ なんす。

そして前半のOP「Good Morning World!」がすこぶる良い。なにが良いかって作品にばちっとハマる感覚。久しぶりです。ピストルさんっぽい声質もしっくりくる良曲です。


障害ももちろんありますよ。
文明を起こそうという主人公らを妨害するのは野生の肉食動物や自然の猛威だけかと思いきやそう簡単ではありません。
アンチ文明の敵対する勢力もわりと序盤から登場し、主人公らの前に立ちはだかります。まあバトル要素ですね。


 科学の試行錯誤+バトル要素


このバランスが崩れず2クール完走でした。原作が続いているので続編期待な感じでの終幕。
大袈裟でしょうが“人類の叡智”の触りを感じるのにちょうどよい良作です。ごちそうさまでした。



※オマケ

■“霊長類最強の男”獅子王司ってどうよ?

あらためてこうして見るとすごい名前ですね。さてこの方について
好きですか?嫌いですか?どんなキャラだと思いますか?
私はちょっと受けつけないですね。作者の術中にはまってるのかもしれません。

1.{netabare}動くゴールポスト

敵視する対象が最初は“我欲にまみれた汚い大人”。ピュアな若い連中のみ石化解除しようともちかけ、それを千空に拒否されることで対立の芽が生じました。描かれてませんが、「お前らが年くったらどうすんだ?」と疑問符が浮かびます。
それがいつの間にか“科学を信奉し文明を起こそうとする者”へと。考えが深化したとみるよりゴールポスト動いてんじゃんとみてます。でさっそく作中でツッコミが入りました。途中出会った集落の科学?青年クロムについて千空が言及「俺を殺しても次が出てくる」と。まさにその通りなんですよ。
そのため獅子王司の目指す未来は破綻が約束されてるようなもんです。{/netabare}

2.{netabare}ポル・ポトと変わらん

毛沢東と迷うところですがこっちかな。最初は知識階級だけだったのが順次粛清対象が拡大して…
力で押さえつけるしか方法がないので、この世界で肉体での戦闘力に秀でた司が首領ポジションにいるのがしっくりきます。原作未読の戯言ですが、司陣営でそのうち粛清が始まることでしょう。{/netabare}



■スイカ役の高橋花林さん

超個人的なつぶやきです。
この方1年前の迷作『ソラとウミのアイダ』で主役張られてた方です。すでに多くの方の記憶から消え去っているかもしれない作品ですね。
新人でおそらく初めてゲットした主役級の配役があれでと。そのことをもって高橋さんの今後を案じる旨をレビューで書く、という余計なお世話極まりないことをした記憶があります。
こうして、再会できたのはなによりです。ぜひ頑張ってください。



視聴時期:2019年7月~2019年12月 リアタイ  

------


2020.02.07 初稿
2020.07.19 修正
2022.01.30 修正

投稿 : 2025/01/25
♥ : 68
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

悠大で悠久な物語

<2019/12/22 追記>
全24話見終えました。

面白かったー!

科学の蘊蓄だけでなく、
文明がほぼ原始の世界というだけでなく、
現代に在る科学の凄みだけでなく、
逆転の発想で「今は過去からつながっていて、そして未来に続いていく」ことまでも実感できてしまう。

『悠大で悠久の物語』

ハリウッドが狙ってきそう 笑。

ここは無理があるんじゃないの?という部分ももちろんありますが、そこは架空のお話。
気にしないで見れたモン勝ちです。

二期があるとのことで今から楽しみです。

<2019/7/11 初投稿>
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

原作未読。
あにこれのあらすじ紹介だけで期待値上げてた作品ですが・・・面白いやんけ( ・∇・)

ざっくり言うとタイトルの通り
「ララーシュタインのような髪型した少年が科学でファンタジーに挑む」
と言う感じかな。

ララーシュタインってなに?と言う方は是非、画像検索してみてください。
ついでに言うとこのララーシュタインさんが登場する作品。
OP曲はグラムロックの名曲ですよ。

閑話休題

さて本作、ちょっと変わってる印象です。

普通、物語の分類で
ファンタジーと言えば「科学的裏付けの全くない空想」作品で。
SF(Science Fiction)と言えば「科学的裏付けがあったり、あるように思わせる空想」、 つまり科学と空想が入り混じった作品なのですが。

ところが本作はどちらとも言い切れない。
強いて言えば
「Science(科学) &(そして) Fantasy(空想)」
で「SF」かな

科学的裏付けが全く感じられない現象に対して
めちゃくちゃ地味な科学的考証の積み重ねで立ち向かう。
ScienceとFantasyの二つが融合せず、お行儀よく隣り合ってる印象です。

地味なウンチクも多い。
そう言うの好きな人にはぴたっとハマると思います。

例えば理系のアニオタの私とか( ・∇・)♪

自分は今期、「ヴィンランド・サガ」「炎炎ノ消防隊」「コップクラフト」と並んで注目しております。

<2019/7/15 追記>
2話目観ました。

炭酸カルシウムの4番目の使い道が意味ありげで気になるー笑。

そして新キャラ登場。
獅子王さん。
濃いですねぇ。
{netabare} 空飛んでる鳥を木の上から飛びかかって捕まえちゃったよ、この人 笑。
チート武力{/netabare} 担当だそうです。

さあこれで3人。
人間、3人集まると派閥が生まれるというような言葉がありますが、もしかしたらこれからはそんな展開なんでしょうか。

獅子王さんの発想は昨今の{netabare} 世代間の断絶{/netabare} のようなものを表してて面白いです。

でも、それを是としたら{netabare} ジャンプのような商業誌には載せられなくなってしまいます。
というわけで主役のララーシュタイン、もとい千空さんはかっこよく反発して、{/netabare} 引きへ・・・

でもですよ。
ちょっと思うんです。
もし{netabare} 獅子王さんの考え方に千空さんが同調して物語が進んだら・・・
結局、若い世代同士が新しい利権を奪い合って理想郷なんてできないってことがわかってEND{/netabare} とかSFっぽくてそれもありかなーなんて 笑。


ところで全く話は変わりますが。
他の方のレビュー拝見してて{netabare} 「石化してるのが表面だけならなんで中身の生物は何千年も生きてるの?」{/netabare} というような疑問を複数見かけました。

そこはファンタジー部分だから、と私は飲み込んでおります。
それ言い出したら、{netabare} 石化したら息できなくて数分で死ぬじゃん、という話だし。
仮に呼吸できたとしても水も食料もなければ一週間ももたないし。{/netabare}
そこら辺はファンタジーなんじゃないですかね。

<2019/9/3 追記>
9話まで観ました。

アニメでも映画でもドラマでもなんでもそうですが。

登場人物に対して「なんでそこ気がつかないの?」とツッコんでる自分いませんか?
それは俯瞰して見てる視聴者だからこそのツッコみな訳で。
物語を進める上での重要な部分ほど気がついてくれない。
それが物語の面白み。

ところが、たまにそういうのが極端に少ない作品もあります。
デスノートとかそうですよね。
登場人物が賢いので先の先、裏の裏まで読む。
ところがそれでも裏かかれちゃう。
で、そこが面白かったりする。

本作もデスノと同じ匂いがします。
千空さんはもとより、獅子王さんもかなり思慮深く用心深い。
お互いに裏の裏の裏を掻きあってもう痒いところもないくらい。

もしかしたらデスノの系譜と言える作品なのかもしれないですね。

デスノのようなイケメンいないので女性人気は覚束ない感じですが、理系男の私はハマってます。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 53
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

紡がれ、途絶え、繋がる

[2019/12/15 V1]
[2019/12/16 V2 追記・修正]

原作については、週刊少年漫画誌連載であるということ以外何も知らず。
こんな物語が、いま、少年漫画誌に掲載されていることに安堵を感じる。


最初の3話でいったんDropしていました。ですが、よく見る海外Reactorさんたちがこぞって応援していたのを見て視聴を再開しました。最近は本当にReaction動画を見るためにアニメを見る傾向が強くなっています。

6話以降は本当に楽しかった。23話は、どうしたのそれっていうくらい走った感じを受けましたが、それ以外はおおむねよいペースだったと思います。回の跨ぎ方が秀逸で、どうしても次の話が見たくなる構成になっていました。キャラデザは最初のころは違和感を感じていましたが、すぐに慣れました。後半に入って少々作画が荒れる場面もあった感じがしましたが、崩壊までは程遠く、十分な質が維持されていたと思います。

本当に楽しめました。


最初に数少ない難癖(?)からやっつけたいと考えます。

{netabare}
===スタート時点ですでに老害・司
{netabare}
正直、敵役としては魅力が薄いなぁ・・・・少年誌の悪いところがここに出たかな。

ま・・・僕自身も社会にでたての若い世代からは老害認定されていてもおかしくない程度には年取ってるんですがね。とはいえ「ケッ、あの老害が」と思う側でもあるわけですよ(強硬に主張する)。

以下、老害予備軍(候補生?)の悪あがき

{netabare}いろんな形で「老害」ってあらわれると思っています。そんななか、僕自身が気を付けようと心掛けていることがあります。それは「自分とは異なり、かつ、それを理解することも共感することもできない考え、思い、感じ方をする人が必ずいる」と考えることです。「いるかもしれない」ではなく、「必ずいる」です。同時に、自分自信が他の誰かにとっての「理解し得ないもの」だとも考えるようにしています(大事な一文忘れてた。。。)。

僕が見てきてしまった老害ライクな方々に共通していたのが「自分の視点・思考・嗜好がすべてであり、人間共通であると思い込んでいる」ように見えたからです。同じ我を通すでも、自分と違う視点を意識しながらのそれと、そうでないものとでは軋轢の大きさが段違いだ、と思っています。
{/netabare}

で、だ。司くんよ・・・・・きみの「気持ち」はわからんでもないがよ。
なにより君も年は取るんだろ?その時どうするの?
{/netabare}

===唆るのは勝手にしろ、だが、100憶パーセントはやめろ。
{netabare}
癖の強い千空の言い回しは、最初のころは面倒に思っていました。でも、慣れました。次の一点を除いて。

何かとの比較において100憶%はありうる。が、千空がいうそれは可能性や確率として絶対=全体であることを意味している。なので「100%」を超えることはない。千空ほどのものがなぜこんな言い方を・・・・。ま、後半に入るあたりではどうでもよくなっていましたがね。
{/netabare}

===ご都合・・・いや、いいよいいよ。
{netabare}
おそろしくご都合展開。だけどこれは仕方がないかな。
村民も復活人も、とんでもない奴らしかいない・・・いや、いいよいいよ、少年誌だし、楽しかったし。
3700年カウントし続けた(想い続けた)わけだが、脳はそんな長い間エネルギー補給なしで保てるものなのかな。それとも、これが「石化」の謎につながるのだろうか。ここがだるい言い訳にならないことを願う。
[追] っていうか、文字どうした。創始者たちもなぜ「文字」「読み書き」を早々に諦めた?まぁ、その場合は創始者の面子からして日本語って選択肢は消えるなぁ・・・妥当な線は英語かな。創始者の子供たちの主言語がいつ日本語に切り替わったのかも不確かだな({netabare}白夜が百物語の構想をしているシーンで「日本語で良い」「あなたの母国語を知りたい」的な話があることから、その時点で白夜たちが交わす言葉は英語もしくはロシア語だったはず。{/netabare})。ちょっと「言葉」「文字」に関するところが甘い感じはする。何か理由があるのかな。
{/netabare}

{/netabare}

まぁ、こんなところです。



以下、僕なりの推しポイント。

「一歩一歩問題解決へとくさびを打ち続ける、揺らがぬ信念」。

6話でコハクが千空に対して言った言葉です。
多分これを聞いた時点でこの作品を気に入っていたんだと思います。

===科学の1側面(だけ)を描いている。だからこその描かれ方。
{netabare}
さて、この物語ですが。。。口悪くいうならば千空による「コロンブスの航路確認」の連続です。もちろん、足りない設備、材料を補うための試行錯誤はあるのだと思います。しかし、基本的には科学史をたどる道程であり、石化前に得た科学知識に基づく再発見・再発明です。

科学を正しく知り、用いることは重要ですが、科学にはそれまでになかった知を紡ぎだす役割もあります。

学生時代に「巨人の肩の上」という言葉を教わりました。科学・研究に携わる者の心得(?)だそうです。曰く、巨人とは人類の積み上げてきた知識・技術の全体を指し、その肩の上に当代の科学・研究者がちょこんと座り(立つ?)今までより少し遠くを見渡しに行く。そしてその科学者もまた巨人の一部となっていく。これが人類200万年の知の発展をあらわすメタファーなのだそうです。

この物語の主人公である千空も、巨人の肩の上に乗って少し遠くを(あるいは、だいぶ遠くを)見渡しに行く、つまり、新たな知を紡ぎだす側に立つはずだった人物なのだと思います。残念ながら謎の石化によって、千空がその肩の上に乗るはずだった巨人が消えてしまい、千空自身が「起き上がる巨人そのもの」になってしまった。彼の死はそのまま人類の200万年の知が瓦解することを意味する状況の中で、彼はどう思って日々を過ごしたのか、少し気になります。一人の少年に押し付けるには、たとえそれがあんな人物だとしてもあまりに荷が重い。

あくまで僕の主観ですが、この点はきっと原作者も気を付けて描いているのだと思います。凄いのは「科学」「人類200万年」であって、千空自身がすごいものであると称賛されることはなかったと記憶しています。コハクが千空を褒めるのは、千空自身の判断、考え方や行動であって、千空と「科学」は別物として描かれているように感じました([追]{netabare}とはいえ、千空の考え方、判断の仕方こそが科学の賜物だともいえる。その点では千空=科学も成り立つ部分があります。{/netabare})。また、千空含め自らを「科学使い」(科学者ではなく)と称しているのもその表れなのでしょうか。

この描かれ方は、とてもよかったと思う。


これを踏まえて、あえて物語全体に難癖をつけるなら「科学」とともに「哲学」も巨人の根幹をなすものなんだよ、と言いたいです。

{/netabare}

===だからこそのクロム
{netabare}
途中から主役がすげ変わったのかと思うほどでした。

200万年の巨人が倒れたとしても、3700年の巨人の肩の上に乗るものがちゃんといる。この描写、というより構図に痺れました。彼がなしたものは、我々から見れば「コロンブスの新大陸発見」に等しいものですが、3700年の巨人の視点からなら間違いなくコロンブスの卵であり、発見だったのだと思います。当代の科学者であり、エンジニアであるクロムが中盤以降は本当に頼もしく見えました。

{/netabare}

===サポートキャラのサポート力の高さ
{netabare}
コハクはもっとヒロインヒロインしていくのかと思っていましたが、全然そんな感じではなかったですね。それが良かった。科学の応援者、千空の理解者として機能していたと思います。

スイカはお役に立ったんだよー。千空のお役にも、物語のお役にも立ったんだよー。

ゲンはお話を通して僕の中で大きく育ったキャラクターでした。現代科学・工学を見知っているが故に状況説明役として完璧な立ち回りができたと思います。彼自身の心の動き、行動もかっこよかった。彼がいることで、千空・クロムだけでは生み出せないドラマを引き出したし、千空の内面を代弁することもできたと思います。

カセキの爺様は、出オチレベルでキャラ設定が見えてしまいましたが(OPのおかげもある)、クラフトマンシップはいつも人の中にあるのだな、と素直に思ってしまいました。まぁ。。。舞台装置としては最重要キャラですけどね。この人いないと中盤過ぎてからの工作はもうどうにもならない。

親父の話は、、、とてもよかった。くそう、よかったよ。

{/netabare}

===いずれもよかった OP/ED x 2
{netabare}
特にOPが印象に残りました。

曲もですが、OP映像が前後半ともに凄くよかった。
構成としては、作中のキャラクター像が見て取れるカットと、作中のキーポイントとなるシーンでつながれていました。
クール開始時点で、キーポイントのシーンがあそこまで形になっている(転用元がOPかもしれないけど)制作工程のゆとりが、作品にも表れていたように思います。
最終話で、ようやくOP構成が全部明らかになったときはちょっとしびれました。

前半OPはただ不気味に描かれていたゲンが後半OPでは一転してかっこかわいらしくなっていたり、後半OPのクロムが千空と対等に描かれていたり、前後半間の変化も楽しめました。

カセキの爺さま、ばかかっこいい。

{/netabare}


2期、楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 50

75.6 22 幼馴染で笑いなアニメランキング22位
ニセコイ:(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1242)
8033人が棚に入れました
10年前、鍵を持った女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず持ち続ける少年・一条楽。 普通で平凡な高校生活を送っていたはずが、転校生・桐崎千棘の登場で生活は一変! 相性最悪な出会いだったが、2人は親同士の都合で恋人のフリをすることに。 そんな中、楽が想いを寄せる同級生・小野寺小咲が、10年前に男の子からもらった鍵を持っていることが明らかに。もしかしたらあの子は小咲かもしれない!……と思ったら、なんと千棘も10年前の初恋の思い出だという鍵を持っていた!? さらには自ら許嫁だと名乗る橘万里花も鍵を持って現れて…!? 千棘を守るヒットマンの鶫誠士郎や、小咲の妹・春も加わり、ちぐはぐな恋物語のこれからは一体どうなる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、東山奈央、花澤香菜、小松未可子、阿澄佳奈、内山夕実、佐倉綾音、小岩井ことり、沼倉愛美、梶裕貴、子安武人、豊口めぐみ

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!

10年前、鍵を持った女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず持ち続ける少年・一条楽。

普通で平凡な高校生活を送っていたはずが、転校生・桐崎千棘の登場で生活は一変!
相性最悪な出会いだったが、2人は親同士の都合で恋人のフリをすることに。

そんな中、楽が想いを寄せる同級生・小野寺小咲が、10年前に男の子からもらった鍵を持っていることが明らかに。
もしかしたらあの子は小咲かもしれない!
……と思ったら、なんと千棘も10年前の初恋の思い出だという鍵をもっていた!?
さらには自ら許嫁だと名乗る橘万里花も鍵を持って現れて…!?

千棘を守るヒットマンの鶫誠士郎や、小咲の妹・春も加わり、ちぐはぐな恋物語のこれからは一体どうなる!?

第1話「コレカラ/キヅイテ」
「コレカラ」
極道一家「集英組」とギャング組織「ビーハイブ」の抗争を止めるため、恋人のフリをすることになった一条楽と桐崎千棘。
はじめは衝突することも多かったが、少しずつ互いを理解するように。
そんななか、ついに千棘は、自分が抱く楽への想いが「恋」であることを自覚する。
はたして、これからの“ニセコイ”関係はいかに…?「あれ? ホントにどうなるんだコレ…!!?」

「キヅイテ」
友達に勧められて、リップクリームをつけ始めた千棘。
「あいつ…かわいいって思うかな…」しかし楽は、そんな千棘の変化に気づいていない様子。
鈍感な楽に気づいてもらうべく、千棘はあの手この手でアピールをしかける!

第2話「インネン/ショウブ」
「インネン」
ギャング組織「ビーハイブ」の優秀なヒットマンである鶫誠士郎は、ビーハイブのボスの娘である千棘を守るため、共に高校生活を送っていた。
ある日いつものように帰宅しようとすると、突然の銃弾に狙われる。
攻撃をしかけてきたのは、かつての仕事仲間・ポーラだった。

「ショウブ」
誠士郎とポーラの因縁に、不運にも巻き込まれてしまった楽。
誠士郎は、楽が千棘の恋人であることをポーラに告げるが、聞く耳を持たない。
ビーハイブトップのヒットマンである2人の銃口を前に、楽は無事このピンチを切り抜けられるのか……!?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・小松 未可子・沼倉愛美

第3話「ヒツヨウ」
もうすぐクリスマス。
皆でクリスマスの予定を話していたが、千棘は怯えた表情で震えていた。
その理由を聞かれ、「お母さんが帰ってくるから」と答えた千棘。
久しぶりの再会だというのにどこかぎこちない千棘の様子を、楽は不思議に思う。
さらに、恋人として母親に楽を紹介するように言われた千棘はますます戦慄……!
千棘の母親とは…?そして2人のクリスマスは一体どうなる!?

千棘「ある人は、日経平均株価はその日の彼女の機嫌で決まるとまで言ったらしいわ。」

※4月30日に538円安と急反落し、今年最大の下げ幅を記録。華さんの機嫌がものすごく悪かった。

用語解説「日経平均株価」
東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした相場全体の流れをつかむ株価指標として最も利用されている代表的な株価指数です。
戦後、東京証券取引所が再開された1949年5月16日の単純平均株価176円21銭より算出されており、投資家だけでなく一般の人にも親しまれています。
日経平均株価は東証1部上場の225銘柄を構成銘柄として、それらの銘柄の株価の単純平均をベースに新株落ち分を修正して株価に連続性を持たせています(日経225=225銘柄の株価合計÷除数)。その修正方式がアメリカのダウ・ジョーンズ社の開発したものなので、かつては日経ダウと呼ばれていましたが、1985年5月にその権利を日本経済新聞社が買い取り、株価の算出と発表をするようになりましたので、日経平均株価となっております。また、株式先物取引や株式オプション取引でも代表的な指数として利用されています。

※2015年4月日経平均2万円の大台回復。2011年3月日経平均8500円割れは華さんの機嫌が悪かったのか。

2011年日経225先物CB2連発と「まどか」本放送一時休止の時はパニックになった。
2011年3月相場が動いた
大引け間際の地震により、大幅続落
11日大引けの日経225先物は、前日比円200円安の10170円で取引を終了。高値は10310円、安値は10160円で上下レンジは150円。売買高はラージ94920枚、ミニ48948枚(4月限)、524062枚(6月限)。 TOPIX先物は前日比14.50ポイント(P)安の907pで取引を終了。高値917.5p、安値905pで上下レンジ12.5p、売買高は46195枚。
手掛かり材料難から様子見姿勢が強まったものの、売り込まれることもなく底堅い展開が続いた。ただ、14時40分過ぎに発生した大地震により下げ幅を拡大、日中の安値圏で取引を終えた。

大幅続落、ミニ(6月限)の売買高は100万枚を超える
14日大引けの日経225先物は、前日比710円安の9460円で取引を終了。高値は9750円、安値は9430円で上下レンジは320円。売買高はラージ20万6394枚、ミニ(6月限)108万8800枚。TOPIX先物は前日比80ポイント(p)安の827pで取引を終了。高値859p、安値825pで上下レンジ34p、売買高は8万7821枚。
この日の寄り付きは、東北・太平洋沖地震を受けたリスク回避の動きから、売りが先行して取引を開始。TOPIX先物は寄り付き直後にサーキットブレーカーが発動し、15分間の一時中断措置がとられた。

大幅に4日続落、売買高はミニ(6月限)で140万枚超え
15日大引けの日経225先物は、前日比820円安の8640円で取引を終了。高値は9230円、安値は7800円で上下レンジは1430円。売買高はラージ291543枚、ミニ(6月限)1407615枚。TOPIX先物は前日比58ポイント(p)安の769pで取引を終了。高値807p、安値691.5pで上下レンジ115.5p、売買高は111657枚。
この日の寄り付きは、福島第一原発2号機で爆発音が聞こえたと報じられ、リスク回避の動きが先行。その後も、原発事故の動向を睨みながら、売りが優勢の展開が続いた。ランチタイムに菅首相(当時)による国民へのメッセージが伝えられ、福島第一原発から30キロ圏内の人々に屋内退避を呼びかけるなど、緊迫した内容であったことを受けて、225先物に売りが殺到、第二値幅までサーキットブレーカーが発動した。日中安値ではストップ安(7780円)水準に迫り7800円まで下落。

※先物動く時はすごかった。遅物ではないと実感。

「魔法少女まどか☆マギカ」本放送中の動向
重厚な設定や悲壮な展開は注目を集め、放送が行われていない日本国外の地域から寄せられたものを含めた様々な反響があり、同時期のテレビアニメの中では抜きんでた話題を集めたが、最終回を前に、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と、それに伴う東日本大震災のための特別報道番組によって本作の放送が中止となり、第11話以降の放送およびネット配信も「自粛」を理由に延期されることとなり、放送が危ぶまれた。

2011年3月末までの放送を予定していたレギュラー放送はそのまま終了となったが、公式Twitter上で、レギュラー放送とは違った形で4月中に最終話までの公開を目指す旨が発表され、その後の告知で、最終回は放送休止となっていた2話または3話分(放送局により異なる)の未放送エピソードをまとめて放送する形となることが発表された。その間には最終回がいつ放送されるのかが話題となり、ゲームメーカーなどがエイプリルフールのネタとして本作を取り上げたほか、第11話と最終話(第12話)の台本がインターネットオークションや掲示板へ流出するというトラブルもあった。放送日は2011年4月21日深夜(4月22日未明)となり、最終回の集中放送当日の読売新聞朝刊(統合版地域は除く)には全面広告が掲載されるなど、大々的な告知も行われた。テレビアニメが何らかの事情で予定の期間内に最終話までの放送を完了できなかった場合、そのまま打ち切りになってしまうことも多い中、こうしたかたちで放送が行われたり、新聞広告を用いた告知が行われたりすることは極めて異例とされる。平日の深夜3時放送となった最終回はネット上や秋葉原でも大きく盛り上がり、視聴率は高く、MBSで2.3パーセントを記録。同占拠率は22.6パーセントだった(共にビデオリサーチ調べ)。

※待ちに待った2011年4月第11話、第12話視聴して号泣。一生忘れられない思い出になった。

第4話「ハハオヤ」
勇気を出して「イブを一緒に過ごしたい」と母・華にお願いした千棘だったが、あっけなく断られてしまった。
千棘にまるで興味を示そうとしない華の態度に苛立つ楽は、自分が働くことでできた時間を使って千棘に会いに行ってほしいと華に提案する。
そして、死にものぐるいで仕事をこなしていく。
楽「このままじゃ千棘がかわいそ過ぎんだろ!!」

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・東山 奈央・豊口めぐみ

第5話「オシエテ/ラクサマ」
「オシエテ」
テストの順位が貼りだされ、それぞれの結果を確認する楽・千棘・小咲・鶫・るり・集。
しかし、万里花の名前がなかなか見つからない!?実は万里花は、花嫁修業はバッチリでも、勉強の方はまるでダメだった。
次のテストの結果も悪ければ追試だと言われてしまった万里花がとった行動とは……?

「ラクサマ」
父と旅行に出かけるという万里花の代わりに、ペットのオウムを1日だけ預かって欲しいと依頼された楽。
普段から動物好きな楽は二つ返事でOKしたものの、万里花がつけたオウムの名前ととんでもない“しつけ方”のせいで、お世話は一苦労!?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・東山 奈央・阿澄佳奈

第6話「オイシイ」
2月14日、バレンタインデー。
今まで一度も女の子からチョコを貰ったことがない楽だったが、やはり少しは期待してしまう。
一方そんな楽の気持ちは知らず、それぞれ思い思いに手作りチョコを用意していた千棘・万里花・小咲。
はたして、無事に楽に手渡すことはできるのか!?

第7話「イモウト」
季節は春。
晴れて凡矢理高校の1年生になった小咲の妹・春は、新しい生活への期待に胸をふくらませていた。
しかし、登校初日からヤンキーに絡まれてしまい大ピンチ!
恐怖に意識が遠のいていく春が最後に見たのは、自分をかばう、同じ凡矢理高校の制服を着た男の子の姿。
名前も顔もわからない「王子様」との出会いに運命を感じる春だったが、その王子様ともう一人、絶対に探さなくてはいけない男の人がいて……?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・花澤香菜・佐倉綾音

ヒロインたちが“魔法少女”に変身!? 第8話は、スピンオフ作品『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』を放送
第8話は、SPなお話を放送しちゃいます! 
なんと原作コミックスの巻末に掲載されてきたおまけ漫画「マジカルパティシエ」シリーズがアニメ化! 
『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』として放送決定です! 
本作では、『ニセコイ』のヒロインたちが“魔法少女”になって活躍! 

第8話「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!/ハタラケ」
「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」
魔法ねずみ・ルーリンと契約を交わし、魔法少女「マジカルパティシエ」になった小咲ちゃん。
変身はちょっぴり恥ずかしいけれど、世界の平和を守るために戦います!
ある日、となり町から2人の魔法少女がやってきました。
魔法フェレット・ホンダーソンとマジカルポリス万里花ちゃん、そして、魔法ネコ・ツグミャーとマジカルゴリラ千棘ちゃん!
凡矢理市に集まった3人の魔法少女はチームを組んで、悪の手先に立ち向かう――!

<テーマソング>
「マジカル☆スタイリング」
♪マジカルパティシエ小咲ちゃん(CV:花澤香菜)

◆登場人物紹介!
●マジカルパティシエ小咲ちゃん/小野寺小咲(CV:花澤香菜)
魔法ねずみ・ルーリンと契約した魔法少女。
変身するのがとっても恥ずかしい。

●ルーリン(CV:内山 夕実)
小野寺小咲と魔法少女の契約を交わした魔法ねずみ。
ちょっぴり強引。

●マジカルゴリラ千棘/桐崎 千棘(CV:東山 奈央)
魔法ネコ・ツグミャーと契約した魔法少女。
変身後の姿には納得していない。

●ツグミャー(CV:小松 未可子)
桐崎千棘と魔法少女の契約を交わした魔法ネコ。
人間に変身すると結構かわいい。

●マジカルポリス万里花/橘 万里花(CV:阿澄 佳奈)
魔法フェレット・ホンダーソンと契約した魔法少女。
変身にまったく恥じらいがない。

「ハタラケ」
和菓子屋「おのでら」に再び助っ人として呼び出された楽。
そこには小咲に加え、妹の春も。
しかし春には相変わらず歓迎されず、楽と春は険悪なムードに…。
これには小咲も心配な様子。
今日一日のお手伝いを通して、2人の仲は良くなるのか?

第9話「オソウジ/オミマウ」
「オソウジ」
キョーコ先生のお願いで、プール掃除をすることになった楽たち。
プールサイドに集まったのは、千棘・小咲・鶫・万里花・るり・集に、春と風、そしてポーラ。
水着に着替えて早速掃除を始めるが、ポーラは離れたところからこちらを眺めるばかりで…?

「オミマウ」
るりの計らいで、風邪を引いた小咲のお見舞いに一人で向かった楽。
小咲の母は旅行で留守にしていると聞いて、もしかして二人きり…!?とドキドキする楽だったが、そこには春の姿も。
楽を警戒する春をなんとかなだめ、一緒に小咲の看病をすることになったのだが…?

第10話「オウエン」
楽の親友・集は、女の子好きで明るい性格。
いつもおちゃらけていて、ふざけて鶫やるり達を怒らせることはもう日常茶飯事。
恋とはあまり関係なさそうに見える集だったが、実は好きな人がいることが明らかに!
楽はその相手が誰なのかを尋ねるが、はぐらかされてしまう。
「手の届かない高嶺の花」という、その意外な相手とは…?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・梶裕貴・内山夕実

第11話「ヤセタイ/オハヨウ」
「ヤセタイ」
和菓子屋「おのでら」の新作の味見や、千棘たちとの買い食い、春とのおやつなど、最近甘い物を食べることが多かった小咲。
数日ぶりに体重計に乗ってみると、衝撃の結果が…!「大変だ…!! 今すぐなんとかしなきゃ…!!」

「オハヨウ」
中学3年生の小咲は、同じクラスの楽に恋をしていた。
朝の「おはよう」と放課後の「またね」が楽しみだったが、卒業して高校に進学したら、それももうできなくなってしまう……。
そう思った小咲は、楽と同じ凡矢理高校を受験することに!
勉強が得意ではない小咲だったが、るりにも協力してもらい、必死に勉強を始めるのだった。

第12話「ソウサク/オタメシ」
「ソウサク」
千棘がいつも髪を結んでいる赤いリボン。
小さいころに母親に貰った、そして楽との思い出が詰まった、とっても大切なもの。
しかし、今朝は遅刻ギリギリで慌てて結んできたせいか、学校へ行く途中でほどけてしまい、失くしてしまった! 
すっかり落ち込んだ千棘を慰めながら、楽たちは一緒にリボンを探しに行くのだった。

「オタメシ」
「…告白、かぁ~~~…」楽にお試しで告白してみようと思い立つ千棘。
手紙を書いてみたり、告白の練習をしてみるものの、恥ずかしくなってしまって上手くいかない。
どうしようと思い悩みながら、今日も楽とのニセデートが始まった。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【川畑喬氏】
2015年秋放送:「緋弾のアリアAA」
過去に関わった作品(例):「ニセコイ」/「幸腹グラフィティ」/「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」

演出を中心にさまざまなアニメに参加しているが、近年はシャフト制作アニメ中心とのこと。「緋弾のアリアAA」では絵コンテ、演出のセクションでも活躍。

純真無垢な心が全て!?アニメファンが選ぶ「もっとピュア(純粋)なアニメ・漫画キャラ」
第3位には、主に高校を舞台とした大人気ラブコメ『ニセコイ』から、アシンメトリーな髪型が特徴のヒロイン「小野寺小咲(おのでらこさき)」がランクイン。恥ずかしがり屋で少し内向的ではあるが、明るくて優しい性格の彼女。自分の事よりも他人の事を優先してしまうため、貧乏くじを引くことも多い。実は主人公と両思いであるにも関わらず(互いに)その事に気づいておらず、ずっと思いを伝えられずにいるその姿はまさに“ピュア”。上位へのランクインも納得である。

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!
まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【シャフト】
今期放送中:ニセコイ:

視聴回数4回以上の作品
ニセコイ(2014年)
偽物語(2012年)
化物語(2009年)
ひだまりスケッチシリーズ
ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編(2013年)
ひだまりスケッチ×ハニカム(2012年)
ひだまりスケッチ×☆☆☆(2010年)
ひだまりスケッチ×365(2008年)
ひだまりスケッチ(2007年)

視聴回数10回以上の作品
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
[新編] 叛逆の物語(2013年)
[前編] 始まりの物語(2012年)
[後編] 永遠の物語(2012年)
魔法少女まどか☆マギカ(2011年)

独自の「シャフト演出」など、アニメファンの中では何かと話題になるアニメ制作会社。とりあえずシャフトだから観てみるか~といった人も多いだろう。

桐崎千棘の母・桐崎華を演じるのは豊口めぐみさん! さらに新感覚パネルRPG『ディバインゲート』とのコラボも決定
「週刊少年ジャンプ」(集英社 刊)で連載されている古味直志先生による大人気ラブコメディー『ニセコイ』のTVアニメ第2期『ニセコイ:』が2015年4月より放送中! そのTVアニメ第2期で登場する桐崎千棘の母・桐崎華を演じるキャストが判明しました! なお担当キャストは豊口めぐみさんとなります。併せて、アニメのキャラクター設定も公開となっているのでお見逃しなく!

さらに、『ニセコイ:』とガンホーのスマートフォン向け新感覚パネルRPG『ディバインゲート』とのコラボイベントの実施が決定(コラボイベント実施期間:4月24日~5月11日)! コラボイベントでは「桐崎千棘」「小野寺小咲」をはじめ「鶫誠士郎」「橘万里花」など、お馴染みのキャラクターたちが登場します。『ディバインゲート』で行なわれるイベントクエストなどのコラボの詳細については、後日発表予定とのことです。

ニセコイ×物語が悪魔的かわいさ シャフト40周年記念作品がみてぇ
4月1日(水)、小説家・西尾維新さんによるライトノベルを原作とするTVアニメ「物語」シリーズと漫画家・古味直志さん原作によるTVアニメ「ニセコイ」シリーズがコラボした映画『ニセコイモノガタリ』の制作を発表した。公開時期は2015年の夏になるとのこと。

アニメ制作会社・シャフトの設立40周年記念作品として制作され、大人気作品同士がタッグを組んだ映画とのこと。

今作のスタッフやキャストはすでに発表されているが、予告篇では最後に「どこかの劇場で……」とファンを不安にさせるような一文も記載されている。
「物語」シリーズと「ニセコイ」シリーズは、ともにシャフトによる人気TVアニメ作品。

『ニセコイモノガタリ』では、それぞれの作品に登場する直江津高校と凡矢理高校が姉妹校となり、各校の代表としてお互いの高校に体験転入することになるところから物語がはじまる。

監督は両シリーズをてがける新房昭之さん、キャラクターデザインは「物語」担当の渡辺明夫さん・「ニセコイ」担当の杉山延寛さん。

そして、主題歌は、これまで両作品の主題歌を歌ってきた覆面女性ユニット・Clarisが2014年に発表したClear Skyを起用するなど、それぞれのシリーズと深く関わってきたスタッフが名を連ねる。

さらに西尾維新さんによる近作『掟上今日子の備忘録』も同時上映作品『掟上今日子のラブソング』として発表されているが、2014年に公開された「物語」シリーズとのコラボCMと全く同じ映像となっている。

また、書泉ブックタワーやAKIHABARAゲーマーズ本店などでは、アニメーション作家ユニット・劇団イヌカレーによるポスターの店頭ジャックが行われている。
「ニセモノの、コイから始まるモノガタリ。」という印象的なキャッチコピーが目を引くが、4月1日ということで、エイプリルフールのネタという可能性も否定しきれない。

このウソともホントともつかない発表に、ファンからは「そんなことより『傷物語』はよ」など、長らく劇場版制作が報じられてから公開未定となっている作品を待ち望む声が挙がっている。

2014年10月に第2期の制作が発表され、2015年4月より6月まで『ニセコイ:』のタイトルで106話まで放送された。1期を放送していなかった南日本放送で放送される一方で1期を放送していたTOKYO MXを除く関東圏の独立局およびテレビ東京系の3局ではネットされなかった。放送される各局では放送開始前週に、桐崎千棘役の東山奈央がナビゲーターを担当する特別番組を放送。

原作の多くの場面・多くの話がカットされているが、原作には忠実であり、アニメオリジナルの話は特にない。

オープニングテーマ
「Rally Go Round」(第1話 - 第7話、第9話、第11話 - 第12話)
「マジカル☆スタイリング」(第8話)

エンディングテーマ
「曖昧ヘルツ」(第1話、第3話、第6話、第9話、第12話)
「TrIGgER」(第2話)
「Sleep zzz...」(第4話)
「またどーらぶ」(第5話)
「marchen ticktack」(第7話)
「通り雨drop」(第10話)
「クレヨンカバー」(第11話)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 45
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

宮本るり様、愛しております。<追記;OVA>

鍵はいずこへ、錠はどうなった?
ついに制作側が開き直った!
もう、ストーリーは無いに等しいです。
非日常ラブコメの乱れ撃ち。
ここはひとつ、サザエさん的ラブコメを目指して下さい。

冗談はさておき。
2期は、各キャラにスポットを当ててのラブコメ主体。
変なベトベトはなく、さっぱりしたものです。
それに、0.5~1話完結なのでテンポもいい。
私的には成功だと思います。
ということでストーリーはびた一文、進みません。
ラストも、「えっ、終わったの?」みたいな。
こんなあっさりしたラストは最近では希少価値。
暗に、もっと続きますと言っているようなもの。
だから3期も期待しております。

ヒロインは、千棘、小咲、万里花、誠士郎。
話が分散したので、各ヒロインの印象は薄いです。
中でも、万里花が冷遇されていたような。
このままでは、存在が抹殺されますよ。
逆に、誠士郎は優遇ですね。
デレ度がアップしてます。
その分、楽はひどい目に合いますが・・・

でも、宮本るり派の私にとってはそんなことはどうでもいいのです。
眼鏡ポニーテールにスリムな体型。
冷静口調と鋭い突っ込み。
この作品がいかなる方向へ突っ走ろうとも、私はるり様にどこまでもついて行きます。

<追記;OVA>
{netabare}2期自体が話がびた一文進まないOVA的な作りだからなのかな。
このOVAはさらにどうでも良くなっているような気がします。
ラストも変だし、制作者はこの作品をもう捨ててるでしょう。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 44

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

日常アニメを観るような感覚

かなり荒唐無稽な設定の学園ハーレムラブコメ作品の2期。
1期と同様に無難に楽しめました。
鍵の設定とかもう完全に脇に行ってしまい、新キャラも含めて週替わりで各ヒロイン回をやっているだけのような感じでしたが、個人的にはそれでいいんじゃないかと思います。学園ラブコメとして恋の行方がどうなるのかを気にしながら観るというより、日常アニメを観るような感覚で楽しんでました。
キャラはどのヒロインもかわいいですし、声も作画も良いので、話がたいして面白くなくても作品としての安定感はあります。個人的にはOPの映像がなんとなく好きで、毎週OPは結構ちゃんと観ていました。
原作がどうなっているのか知りませんが、もし3期があるなら、ストーリーの進展とか全然期待できなくても多分また観るんだろうなと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 19

86.3 23 幼馴染で笑いなアニメランキング23位
NEW GAME!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1560)
7720人が棚に入れました
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。
憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。
ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
高田憂希、日笠陽子、茅野愛衣、山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美、朝日奈丸佳、森永千才、喜多村英梨
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

一生懸命とお仕事している話。

原作未読。最後まで視聴。

ゲーム制作会社を舞台にした日常ほのぼの系の作品。

正直言って、最初はあまり期待していませんでした。
登場人物(会社の同僚・上司)が女性ばかりでリアルさに欠けること。
主人公の平凡さに対して、周囲の登場人物の個性が強すぎること。

しかし、物語が進むにつれ、徐々に引き込まれてしまいました。
主人公が周囲の人々に支えられながら一生懸命に仕事に取り組んでいること。

{netabare}そして、一番の魅力は、徐々にゲームが完成に近づいていくこと。
そして、ゲームが完成して・・・。{/netabare}

物語の終盤は、少なからず感動がありました。

ほのぼの系には感動が良く似合うと、改めて痛感した作品でした。

2017/05/19追記
BD/DVDの全巻購入特典のOVA第13話視聴しました!
「フェアリーズストーリー3」の完成後の社員旅行での出来事が描かれた作品。
{netabare}
社員旅行でスキー&温泉旅行へ行った青葉たち。

スキーが苦手な青葉と、コーチ役のひふみん。
同じくスキーが苦手なゆんと、コーチ役のはじめ。
熱が出ちゃったコウを看病するりん。
サバゲーに夢中の阿波根etc・・・。

ブラック青葉は爆笑必至。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 101
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

もはや、ただの詐欺

原作未読。

ゲーム会社のお話ということのみの予備知識で視聴したところ、全12話一気に完走してしまうほどに楽しめました。笑いあり、涙あり、癒しありの超良作!

この設定の物語において男がひとりも出て来ない登場人物すべて女性というのはある意味で特筆すべき点ではないでしょうか。そして何よりも驚いたのは、これだけの女の子たちが登場するにも関わらず、全てのキャラが個性溢れていてキャラ被りがない! これって凄まじくないですかい?

愛すべきキャラが多すぎて目移りしてしまったが一番のお気に入りは、ねねっちこと、桜ねね(声優:朝日奈丸佳)でした。大学生詐欺としか思えないその容姿もさることながら好奇心のままに行動するさまは完全にただの幼稚園児w 彼女が動けば何かが起きる。もう完全に主人公である青葉ちゃん(声優:高田憂希)を食っちゃってるよねこれ。お腹がすいている音「きゅるるるる」を自分の口で言っちゃってるのは可愛すぎて反則すぎるだろ! 出来うることならばねねっちを主人公にしたスピンオフが観たいw そんじょそこらのアニメよりよっぽど面白い作品になるのではないでしょうか。

そして彼女の {netabare}飼い主的な立場として、欠かせない存在である阿波根うみこ(声優:森永千才)。出来る上司ながらその実、他者の迷惑をかえりみないミリタリーマニアっぷりはもはや変態といっていいだろう。作者いわくねねっちとうみこのコンビの人気は高いようで大いに納得。{/netabare}

また物語終盤で {netabare}いつの間にやらねねっちと意気投合しているはじめちゃん(声優:戸田めぐみ)も大好きなキャラだ。私がショートカットに弱いというのもあるが、自身の身を削ってでもフィギュアなどを買い漁るその純粋無垢さゆえ、ねねっちとコンビになっていたのも頷ける。 {/netabare}

駄目だ、ホントに愛すべきキャラが多すぎて語りつくせないのでここらでストップしときます。もちろん物語も素晴らしい構成で、ゲーム会社内輪の片鱗が垣間見れたし、主人公・青葉ちゃんの成長はもちろん、その上司である八神コウ(声優:日笠陽子)の成長までも描かれているとは感服するばかり。ラストの締めくくりも涙せずには見られませんでした。

続編である第二期もあるようなので、期待せずにはいられない!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 36

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何を隠そう...今日は"NEWGAME"の発売日◟꒰◍´∀‵◍꒱◞

原作4コマ漫画 原作未読 全12話


ゲーム制作会社に勤めることになった新卒(高卒)
の主人公『青葉ちゃん』が会社の先輩やらとわいわい

きゃっきゃうふふヾ(*´∀`*)ノキャッキャ しながら憧れや夢に向かって
今日も一日がんばるぞい(p゚ω゚q) な、お仕事日常萌えキュン作品♪


大人気RPGの制作に自分が携われる・・・
憧れだったぁのソフトの制作秘話から。。その裏側まで

ぜーんぶまるっとお見せしちゃいますΣ(゚∀゚ノ)ノキャー


いやぁ~しかしグラフィックやらモーションやらキャラデザやら
基本デスクワーク カリカリo(・ω・`)≡(´・ω・)ノペタ■

な雰囲気は正に今風なオッサレ~な会社って感じですかね( ゚Д゚)。。)゚Д゚)。。)ウン

青葉ちゃん以外みんな私服でラフで自由なカンジは
お仕事ぶっつめな感じもやわらいでエモーショナルでフリーな
ワークスペースって雰囲気が好感というか羨ますщ(゚д゚щ)

憧れちゃいますん(๑˃́ꇴ˂๑)ノシ

それでいて何より、ぁのデブ猫(=^・・^=)
しらす、ん? がんも? あー、、つくね( ´∀`)b!!

とにかくぁのデブ猫ししゃもの自由気ままにご飯を食べては会社を徘徊する
様が実にゆるくって癒されそして良いアクセントになっていますね♫

・・・  ・・・

って、まー基本会社の皆さま心ゆったりやさしくって
良い人たちばっかしなんですがね|ョÅ〃)



ん?ちょま、ちょ待てよ(´・ω`・)
というか、ぁたしの書きたいことはほぼほぼ

『ねねっち』のことだけなんですけど!! (*´Д`)ハァハァ

ぁたし的に言ってしまえば・・・
本作、『ねねっち』が会社に来てくれるよーになってから
ぐっと面白くなりましたネ♡

前髪ぱっつんできゅーとなキャラに声に喋り方に
そしてそしてぁのサメちゃんバッグ(-_-)キ(_- )キッ( )キタ(゚∀)キタ!!(゚∀゚)キタ━!!

ぁたしの萌えきゅんポイントを実によーく抑えてらっしゃる(*´﹃`*)ジュルリソ

友達想いで、一生懸命あおっちあおっち
がんばってくれる『ねねっち』がかわい過ぎて仕方ありませんでした♫

あはごん… ( ゚д゚)ハッ!
ぅ、うみこさんとの絡みもニヤニヤしてしまいますねw


『ひふみ先輩』もきゅんきゅんでしたね♡
ぁの見てくれで、シャイで人見知り…

それでいて社内メールでのぁの顔文字( >∀<)bグッ!
きゅーとです♫ どこかぁたしと同じ匂いがしてなりませ( ´艸`)ぇw


『ゆんちゃん』もかわゆかったし、
『青葉ちゃん』は1人だけ制服着てるから
どーみても中学生にしか見えな…かったですね( ´艸`)


ゲーム製作会社の和気あいあいとしたお仕事風景という名の
萌えきゅんキャッキャ(´∀`*)ウフフ なぷち百合群像劇(大袈裟w)
大変楽しませて頂きました♫ (゚∀゚)ノ キュンキュン!

なるほど、どこかの所長さんが騒ぐ訳だ;´Д`)w


そしてそしてただ今2期が絶賛放送中ですが、
『ねねっち』はちゃんと出てきてくれるのでしょうか(´д`、)シンパイ

そこんところよろしくお願いしますよADさん((人´Д゚))


それでは皆さま!!
2期では『青葉ちゃん』が脱“制服”(中学生)できるのか…
はたまた、『ねねっち』はイーグルジャンプに入社できるのか…

固唾をのんでで見守りましょうヾ(*´∀`*)ノキャッキャ (勝手な妄想↑w)


ん|д・)? 青葉ちゃんのくだり…
なんか違う意味にとられてわいないだろうか…
ァタフタ ヽ(゚Д゚;ヽ)。。。(ノ;゚Д゚)ノ ァタフタ


そーいえば偶然にも今日7/29は大人気RPGゲームの発売日ですね(゚-゚(。_。
待ちに待った人気作待望の”NEWGAME”ゃっとのことプレイできる喜びに
溢れていることでしょう♪ おめでとうございます☆

この"わくわく感"は何にも代えられませんね!!
こんなι(´Д`υ)アツィー夏は自宅でどっぷりゲーム三昧も良いですね♪



・・・  ・・・  ・・・


Σ(゚д゚)ハッ!!  『もずく!!』


今更ですが… そーいえばw
デブ猫の名前は『もずく』でした((ロo(´Д`;) シツレイ…ヾ(・ω・`



それでは皆さま(2回目w)、2期も”どっぷり”楽しむぞぃっと(p゚ω゚q)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 65

73.4 24 幼馴染で笑いなアニメランキング24位
ぼくたちは勉強ができない! 第2期(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (347)
1574人が棚に入れました
苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」獲得のため、学園が誇る3人の天才・古橋文乃、緒方理珠、武元うるかの教育係を引き受けることに。苦手科目にはとことんポンコツな彼女らを導き、志望校合格を目指すが…!?さらに、冷血に見えつつ超ドジっ子な教師・桐須真冬、メイドのバイトをしながら医学部を目指す先輩・小美浪あすみも加わり、成幸たちの勉強はさらなる追い込みへ!そして密かに恋の気配も…?「できない」天才たちが繰り広げるラブコメディ、 勉強も恋もまだまだ続く!!

声優・キャラクター
逢坂良太、白石晴香、富田美憂、鈴代紗弓、Lynn、朝日奈丸佳
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

くぁwせdrftgyふじこlp

原作未読

あ、ありのまま起こったことを話すぜ
絶対来ないハズの万馬券が来てしまったんだぜ
な…何を言ってるのか分からねーと思うが
俺も何が起こったのか分からなかった…

詳しくは1期のレビューを観てくれなんだぜ

お話のざっくり概要
進路は向いてないのに突き進む天才ヒロイン達
家庭教師とは名ばかりのキャッキャウフフ毎日
女性教師とOGまでハーレムに加わって
最強に見える。妹もいるので完全無欠。
誰がユイガ君を墜とすのかのデスゲーム
だいたいそんな感じ?(全然違いますw)

もう、予想が大外れして大混乱です。
{netabare}
場内アナウンス「馬券を投げないでください!」
{/netabare}

おかしい…こんなはずじゃなかったのに…

んーと、んーと感想…感想…
{netabare}
桐須先生って大きすぎるんですけど
フィギュアスケーターとしてはどうなん?
競技的に胸無い方が有利かなーと思ったw
黒か…記憶を消しなさい?ごめんなさい無理ですw
{/netabare}

武元うるかとハイスコアの大野晶が同じ声優さん
(cv:鈴代紗弓さん)なのは驚きました。
{netabare}
しかし鈴代紗弓さんは最終回で飛行機に乗るって
病にでもかかってるんですかねぇ?w
{/netabare}

後半で一部シーンでCGになった時には
あれ?見るアニメ間違った?と思ったw
(日朝かよwと思いましたw)

曲はOPもEDも良かったですけど
どちらも1期の方が個人的には好みかなー

とにかく終始ドタバタラブコメで楽しかったです。
しかし…{netabare}奇跡の大逆転ってあるもんなんですね…{/netabare}
1期から見る事をオススメします!
1期見て楽しめたなら、2期もオススメです~

投稿 : 2025/01/25
♥ : 33
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

王道のラブコメ。毎期、一つはこういうラブコメが欲しいね!!

全13話で2期にあたる作品。

物語は1期との変化はあまりないかな?
文乃が1期よりも少しだけピックアップされていたぐらい。
恋の進展もあまりない。
なので、過度な期待は禁物。
しかし、1期を楽しめた人には十分楽しめると思う。
気楽に観て、楽しめるお手軽なラブコメ。

OPは1期もよかったけど、2期もよかった。
曲もそうだし、OPの絵もよかった。

総評として、普通に面白かったが引き込まれるような面白さはなかった。
流し観に丁度いいかも?
ラスト的には3期はなさそうだけど、観たいな~

↓↓↓各話の感想↓↓↓
{netabare}
1話の感想 ★★★★ 4.0
お風呂回(男)
{netabare}
1期では女風呂へ間違える話だったけど、今回は男風呂へ間違える話。
2期の初っ端としては最高の話のチョイスだったと思う。
話は安定しているし、OPもいい感じ!!
今期も楽しみだ。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
膝枕
{netabare}
メイドさんの膝枕!
しかも、顔を知っている先輩!!
これはドキがムネムネ案件ですな!!
後半のポンコツ先生も安定の可愛らしさ!
やはり、メインヒロインは先生だったか。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
サブキャラがライトアップ
{netabare}
前半は理珠が前髪を事故った話。
別に大勢に見られたところで恥ずかしくは無いけど、好きな人には見られたくない。
まさに、乙女だね~
成幸はちょいと鈍感過ぎないか?
髪型の変化の分かりにくさっていうのは重々承知しているんだが、前髪がオン眉になったら流石に分かるだろう。
後半はサブキャラである白衣の関城さん!
なぜ、あそこまで理珠が好きなのかが明らかになった。
今回ので関城さんの株がめちゃくちゃ上がった。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
イメチェン
{netabare}
今回のは成幸は悪くない。
ショートメガネの子がコンタクトロングになってメイクされたら分からん。
大学生になったらめっちゃモテそう。
後半の英語しか話せないゲームやったわ~
こうやって見ると、めっちゃ背中がかゆくなるね。
勉強としては良い方法だとは思うけどね……{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
プレゼント
{netabare}
文乃はまだデレてないけど、いつデレるんだろうか。
ブラのプレゼントはない!
これは私でも分かる。
マッサージはえっちだった。
圧倒的感謝!{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
銭湯へ
{netabare}
僕勉ってお風呂ネタ大好きだよね笑
でも、先生だから許す!
リアルで女風呂で誰かが倒れたらこういうことになるんだろうか?
案外、実際になりそう。
面接はあんなに厳しいの??
就活の面接みたいじゃん!!
今の高校生ってすごいな~~{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
オープンキャンパス
{netabare}
時期がばっちりだな。
心理学ってあんな感じの事してんのかな?
面白そう。
数学はないな。
メイド喫茶でボドゲは普通に楽しそう!!
メイド喫茶に行きたい気持ちなる!{/netabare}

8話の感想 ★★★★☆ 4.5
水泳大会
{netabare}
水泳水着、ええな~
学生時代はそこまで気にしてなかったけど、今ならその良さが分かる。
それを先生が着ているとか……最高です!!
うるかちゃんは純粋だな。
これぞ健全な高校生だ。
見てて元気になる。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
三者面談
{netabare}
文乃の父、嫌だわ~
なんか偏屈そうでいかにも頭が固い理系ってイメージ。
でも、どうせ実は愛情いっぱいってオチなんだろうけど。
自分と同じ匂いがするって、なかなかえっちだな。{/netabare}

10話の感想 ★★★★☆ 4.5
母の想い
{netabare}
文乃のお母さん、天才じゃなかったな。
恋故の頑張りか~
素晴らしい。
成幸とも良い雰囲気になってるし、本命になるのか?
最後の首こてはよかった。{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
成幸の進路
{netabare}
成幸は先生が向いてると思うんだけどな~
公務員だし、今も先生してるし。
文化祭は毎度のドタバタ。
先生がコスプレしてるの最高。{/netabare}

12話の感想 ★★★☆ 3.5
眠り姫
{netabare}
初っ端から3D映像でびっくりした。
別に悪くはないんだけど、違和感が半端なかった。
2Dで頑張って欲しかったな。
まぁ、予算やら時間やらの都合だとは思うけど。
眠り姫のオチは予想通り。{/netabare}

13(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
ジンクス
{netabare}
結局、王子様役の正体は分からないままなんだな。
なんか、そこは正体が分かって一波乱が起きる、みたいなのが欲しかった。
そして、花火の相手はラストの展開からしてうるかなのか??
順当といえば順当なんだけど、尺足らず感がいなめない。
無理に完結させる必要はなかったんじゃないかな?
原作の漫画もまだ続いてるみたいだし。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期→うるか推し。から、2期→文乃推し。と、浮気w あ、物は投げないで下さい(汗)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
正統派のハーレムラブコメ。

難しいこと考えたり書いたりするアニメじゃないですね。

シンプルに楽しめる作品ですね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1期で私が好きだった順は、うるか→文乃→桐須先生→理珠→小美浪先輩。

2期を観て、文乃→うるか→理珠→桐須先生→小美浪先輩、に変わりました。

文乃、怒ってる時が一番可愛いって、どんなキャラだよ(笑) ツンデレのツンではなくて、ただ普通に怒ってるだけってのが良いよね。

でも実際、怒ってる時が可愛いらしい女性って良いですよね、リアルでも。あれ、(怒ってる姿みて、引いちゃう人と)何が違うんだろうね?

怒ってる時が魅力的な人って、愛嬌があるパターンと、サッパリしているパターンがある気がしますが、文乃姫には、その両面があると思います。

怒ってることは大抵正論だし、わりと他の人のためだったりするし、ちょっと照れるしw ガチで怒ってるのに笑顔ってのも、ポイント高いかも。

ナリユキともお似合いだと思うし。ナリユキは尻に敷かれてる方が良い(笑)

と、文乃さんの話ばかりになってますが、私の中の「歴代好きなヒロインランキング」でも、20番以内に入るかも? というくらいにお気に入りですね。

でも、なんとなく正妻にはなれないんじゃないかなと(汗) なんか、最後の最後に、自分(文乃自身)から引いちゃいそうな気がします。

以前からよく書いてますが、王道ラブコメは、展開よりキャラなので、良いキャラが揃ってる本作は、良いアニメです。受験(最終回)まで、追っかけたいですね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
男子が胸ばかり気にしてるのは間違いないが、だからといって巨乳好きとは限らない。私は、CかBが好きですが、FよりはAです。だからといって、AAやAAAは、そんなにですが、、、って、何のカミングアウト?(笑)

2話目 ☆4
みんな、金で解決(笑) オプションなのか(笑) 居眠り(笑) 学園長の話、苦痛だよな(笑) てか、寝てる先生なんて普通にいたし、それにとやかく言ったりしなかったけどな。温泉卵(笑) ポンコツ先生(笑)

3話目 ☆4
てか、思春期男子が女子の変化に気付かないのって、鈍感ってのもあるけど、恥ずかしくて女子の顔をちゃんと見られていないってのもあると思うんだけど。関城紗和子、良い奴だよな~。回想、良いね。

4話目 ☆4
あのイメチェン姿を見た、文乃のハイテンションが見たかったな(笑) ランジェリー好き(笑) 意外な単語(笑) ①が(笑)

5話目 ☆5
これは予想できひんわ、ホンマに(笑) 文乃さんのツッコミが冴えるな(笑) イメージ伝わった(笑) 「文乃の巨乳化にナリユキ以外は気づくでしょ?」という視聴者の疑問を、アイキャッチで鮮やかに回収。素晴らしい。

デジャブ(笑) フニャフニャじゃねぇか(笑) 声優さんにエロい声を出させるためにやってんのか?(苦笑) ウルカさん、怒ってる(笑)

6話目 ☆3
どうも、キリス先生回は萌えないな~。ナリユキに贔屓しすぎ。

7話目 ☆3
酔いデレは安定的に萌えるな~。サイコロ倶楽部かな?(笑)

8話目 ☆3
うるか回。沈むのやめな(笑) もうちょい、プールでナリユキとうるかのラブコメ観たかったな~。海外留学か~。水泳の場合、日本も世界トップレベルにあるわけだし、うるかみたく英語で苦労してしまうより、日本で競技に集中した方が良い気がするけど。文乃のツッコミ(笑)

9話目 ☆4
文乃回。まさかのお父さん。そこで落ち込むのではなく、怒るあたりが、文乃(笑) 女子トーク、あかんでしかし(笑) よこそこに隠れられたな(笑) 文乃の怒りキャラ、好きだな~。

10話目 ☆5
ダメ文乃さん(笑) いやいや、風呂はやり過ぎ(笑) 「起きてる」は、なかなかの破壊力w これで文乃も正式参戦して欲しいな、ナリユキ争奪戦にw

11話目 ☆4
ダンスシーン、頑張ってますね。でも、やっぱり手描きが好きだな~。なんか、違うキャラにも見えちゃうな。だったら、先生出なくて良かったんじゃ(笑) 文乃の登場ばかり楽しみにしている自分がいる(笑) 先生、ちょろいw キス未遂から流れが楽しみ♪

12話目 ☆5
文乃さん、国語力生かしてる(笑) それもう、プロポーズやんけ(笑) 恋人食いwww ホンモノっぽくなったw 怒ってる文乃が一番輝いてる(笑) メインからサブまで、ほとんど全員に見せ場がある、素晴らしい最終回だね。時と場所と人数(笑) ハーレムエンド(笑) ん? シルエット的には、正妻はやはり緒方?
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 25

72.3 25 幼馴染で笑いなアニメランキング25位
少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (274)
981人が棚に入れました
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

苦手なタイプの作品、だけど面白かった

9人のキャラがオーディションでスターになることを目的に戦っていくアニメ。
{netabare}
一話の後半を見るとすぐに、このアニメは「少女革命ウテナ」や「廻るピングドラム」といったイクニ作品の模倣だとわかるはず。
メールが送られてくるところとか、「アタシ再生産」の文字とかまんまそう。
自分はイクニ作品はあまり好きじゃない。
予想通りこのアニメもストーリーは意味不明だった。
だけど、他の部分で楽しませてくれたのでいい作品だった。

具体的にどこがいいのかというと、キャラ魅力。
9人もキャラクターがいるのに、全員魅力的で、個別エピソードも良かった。
基本二人ペアでのエピソードだけど、見ていて癒された。
特に、双葉と香子ペアの話、バナナの話が好き。
主人公とひかりが軸にメインストーリーは進んでいき、最終話手前は不穏な感じだったけど、最終回で二人の話に関しては綺麗にハッピーエンドで終わってくれてよかった。

それとこのアニメの良さとして欠かせないのが演出と作画。
一番最初に8人がオーディションでスターになることを目的に戦うアニメと書いたが、文字通り弓や剣といった武器を持って舞台で戦う。
そのアクションシーンの作画がめっちゃいい。

メインストーリーについて
最初にも書いたけど自分は写ってるものは直接的にしか捉えないから、イクニ作品のような比喩表現にあふれた作品は苦手。
裏付けがないのに考察するのも、妄想しているようで好きじゃない。
まあ、だけどメインストーリーについてさすがに何も書かないのはあれなのでちょっと自分なりのガバガバな考察を。

まず、舞台で武器を持って戦ってるのは、それぞれの個性(歌や演技)などのぶつけ合いの比喩でしょう。
そして、キリンについては、観客の比喩かなと。
最終回での「舞台は演じるものと見るもので成り立つ」「あなたと一緒にみたい」というセリフから観客を表してると推測できます。
なぜ、キリンなのか?という疑問点はあるけど、そこは自分にはわからない。

「きらめき」というのはその人に対する注目度?
人気が出れば出る程他の人を蹴散らして人気になっていく。
そういうことを表したかったんじゃないかなぁと。
「きらめき」が「興味」を表すかのような描写もあったし間違った考察感は否めないけど。

バナナのループについてはわけがわかりません。
そもそもループはこの物語の核になっているわけでもないので、これも単純なことの比喩なのかもしれませんが考えが及びません。
オーディションに何回も勝利して主演を演じたけど、他から移籍してきたひかりに敗れたってだけなのかな?

最終回は完全に自分の理解できる範疇を超えてます。
なぜか勝者のひかりだけが失踪しきらめきを失い、他のメンバーはきらめきを失いません。
そんなひかりと主人公がレヴューで戦い助け出して、負ければきらめきを失うというペナルティを無視して全員で舞台に上がります。
ちょっと意味が分からない。
個人からグループ結成の比喩なのかなとも思ったけどそれほどしっくりこないし何とも。

他人に引きずられたくはないので、他人のレビューや考察は見てないです。
ループと最終回が意味不明すぎたのがマイナス点になってますが、後から考察を見てしっくりきても、自分の感想ではないので評価は変えません。
{/netabare}
声優は素人が多かったけど、素人にしては普通に気にならないレベルだった。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外なラストでした。

>1話まで視聴して
既に多くの方がレビューされているように、ウテナっぽさ?が強く感じられました。
自分は(ウテナ+ピンドラ+スタドラ)/ラブライブ??
・・っていうのが現時点での率直な印象です^^。

演劇っていう題材を組み込んできたところは、少し面白味を感じさせるのですが
メイン登場キャラが今のところ女性ばかり?・・ってことで
どうしてもただの消費アイドルアニメ?・・的なところに自分の中で落ちてしまうのと
せっかくの歌パートのところや、決めのEDのところの音楽も
ただのアイドルアニメ??・・にとどまってしまってる感じです。

劇中劇という部分では、自分はスタドラが至高だと思ってますし
劇中歌という部分でも、自分の中ではスタドラが素晴らしすぎました!!。
・・ただ、ウテナの”絶対運命黙示録♪”には
今なお自分の胸の中に大きな衝撃が残されたままであり
本作でもそれに匹敵する何か?が出てくるんじゃないか?
という期待に駆られて視聴してみたのですが
どうも、今のところただの消費アニメ?・・っぽく感じてしまってます・・。

人間関係で今後、強い個性と魅力をもった男性キャラ等が出てこないのであれば
自分は断念してしまう可能性が高そうです。。

もう少し、期待して継続視聴してみようかと思います。


---------------------------------------------
>3話まで視聴して
まず、作画は文句なしに良いですね!!。これは魅力です♪。
ただ「○○○、○生産」のところは、もし今後も毎回同じ演出が続くとしたら、ちとキツい・・
←ヒネりがほしいかな?。
変身バンク?のシーンは単純にスタドラ彷彿させられて、不本意ながら評価甘々^^。
ああ~、もういっそのこと銀河美少年出してほしい!!!(錯乱w)。

2話の時点で、「やはり歌が致命的かも。。(合唱かよ?)」って思ってて
3話でも途中までそう思ってたのですが
あるシーンから、少し考えが変わりはじめています。

キャラ同志のやり取りは、時折セリフが某っぽく感じてしまうこともあるけれど
今まであまり聞いたことないニュアンスのやり取りがあったり
新鮮な感じもあって、密かに評価UP↑。
某○○ライブの○とりちゃんポジション?のキャラのやり取りも、なんか味があっていい♪。

意外に現時点での感触としては、毎回次回がかなり気になってきているので
今後の”個人的納得が得られるかポイント”としては
「なぜ戦うのか?」・・それらの理由づけをいかに納得させてくれるか?・・に尽きます。。
「戦わなければ生き残れない・・?(仮面ライダー龍騎?)」のように
バトルロイヤル方向にいってしまうのか?(こっちだと自分無理><)
もしくは、戦うけどみんな仲良くなっていくのか?(自分こっち希望^^)。

傍観者?の某キリン??が、何を観ているのか?。
でもバトルの勝敗は”○○○ーポジション”の単純な取り合いなの??。

あと。演者、裏方という風な役割分担の分岐が今後どういう意味を持つのか
期待させられたり(裏方のクローズアップはチアフルーツの例もあって期待してしまう)

・・ただ、なつかしの○○のトップテン?のような
レトロなランキングが今後物語にどう影響していくかも気になる。

今のところは主人公キャラ2人よりサブキャラ?の方に興味惹かれてしまってます^^。


---------------------------------------------
>4話まで視聴して
4話は個人的に今までで一番面白かった!!。

某2人の空白の時間を埋めていく??描写が
いろんな捉え方ができる描写でとてもよかった^^。
一見噛みあっていないように見せられ、もどかしさを強調されられるんだけど
それぞれが長い時間温めてきた、言葉では言い表せない複雑な感情・・
が描かれてるような気がして、結構ココロに響きました!。

あと、2人のまわりの本来競い合ってるであろう主要キャラ達が
競い合いはもちろんしてるんだけど
基本的に互いのことをいろいろ考え、想い、大切にしているのが伝わってくる^^。
ギスギスしてない、むしろ百合百合しいくらい・・??、なのも好感♪。
(・・ただ、いったん上げておいて
 一気にまとめて突き落とされてしまうような気がしてならない・・)
 ↑余計な不安で済めば一番良いのですが^^

EDの絵と曲も、なかなか心地よく感じてきました!!!(ED絶賛!)。
最初っからこうだったっけ??・・と気になって過去話確認。
・・ああ、この曲は3話からで、でも3話とは違うバージョンなんですね。
それもちゃんと本編での話の進行にリンクしてる!。
凝ってるじゃないですか!!!!。
こういった細かい演出も、ED絵のタッチも自分好みです^^。
さらに、ボサノバ調で「 Fly me to the~♪」ってきたら
アレ!しか連想できない自分wですが
某作品を彷彿させながらも、方向性の違いが明確にさせている。

個人的には4話が決定打となり、★の評価が一気にあがりました!!。
ここから先が気になってきた反面、やっぱ意味不明な方向や
ギスギス方向に向かって突き落とされてしまわないか心配でもあり
逆に楽しみでもあります♪。

ひさしぶりに”どっちに転ぶかわからなくなってきた作品”を
リアルタイム視聴できることに喜びを感じています^^。


---------------------------------------------
>5話まで視聴して
4話が意外にもかなり良かったから5話はコケるんじゃないか?と勝手に予想してましたが
イヤイヤ、5話でさらに自分の評価爆上がりでした↑↑。
あのキャラの掘り下げが特に良かった^^。
さらに唐突な○球回??・・というかこれもあのキャラの内面掘り下げですよね。
いや、こういった絶妙の意表突く感???。絶賛です!!。

EDの絵と曲も、期待どおり変わってきてましたね♪。大満足です。
ここから毎回主要キャラ全員分掘り下げていくのかな??。
・・でも、きっとそう思わせといてまたどっかで捻ってくる(褒め言葉)と期待させられます!。

★の評価、また上がりました!。


---------------------------------------------
>7話まで視聴して
7話で捻ってきましたね♪(歓喜)。
安易な○○○○○○ものは、若干不安を感じさせますが
でも現時点ではうまく機能してるように思います。

ああ、あのキャラ。これってある意味タクトくん?。
役者+裏方で○○○っていう意味付けなんでしょうか??。
でも、あのキャラが○ップ○○ーといわれても、現時点では正直説得力ないです><。
失礼ですが、役そのものの声の演技も、なんかぎこちなく感じるし、キャラの外見も普通?。
かといってダンスやフィジカル面で秀でたものがあるようにも感じられない。
・・では歌か?・・と思ったらEDで○○されるしww(まさか歌NGの人とかじゃないよね)。

少しずつ少しずつ、これまで疑問に感じていたキャラ達の感情や行動の理由づけ
が少しずつ見え隠れしはじめてきて、そこからいろいろ想像できて楽しいです!!。

過去話含めてついつい何回も見てしまっています^^。

★の評価、またまた上がりました!。


---------------------------------------------
>1話~7話を再視聴して^^
7話の捻りのおかげで、1話からの再視聴がめちゃくちゃ楽しいです!!。
こういった、何回も観ることによって新たに見えてくる楽しさは
”スタドラ”で感じさせてくれたものに非常に近いです!(絶賛)。
正直、あのキャラのことは自分、全く見えてなかったことに驚愕でしたw。

ここでふと考えてしまったのですが、本作の話のボリュームから考えると
2クールくらい当然あるんだろうな~って何となく思ってましたが
BDの発売スケジュール見てみると、・・まさか1クールなんですか!?。
ええ~、勿体ない。ぜひ2クールあることを信じています。

タイム○○○もの?・・に関しては、もともと本作はキリンさん(学園長??)
が出てきたり、異空間(ゼロ時間的な?)が存在してたりしたので
特に拒絶反応はおきず、すんなり受け入れられました。
それに、某他作品のように絶望に絶望を重ねるほどの気の遠くなるような繰り返し
・・ではないと思われるので、おそらく長くはひっぱらないでしょうね。
一時的な描写で、さらっと流してくれそうで好感♪。

いやー、でも見れば見るほど自分の好きな作品”スタドラ”を彷彿させる要素が多くて楽しい!。
今まで全く見えてなかったOPでのあのキャラの戦闘シーン、
あれってタウバーンっぽい??w。他にも目覚まし音の使いどころとかも。

現時点で自分が見てて一番うれしいのは
本作でいうレビュー?を繰り返すことで、登場キャラ同士が成長し、全員の関係がより親密になり、
結果として彼女らが作り出す舞台が、より良いものに進化していっているのでは?
と感じさせられるところです。←これがあのキリンさんの真の狙いだったりするのかな?。

ただ、やっぱり今気になっているのは
なぜ、あのキャラがこの○○○世界に入ってこられるようになったのかが
どう描かれていくのか、楽しみで仕方ありません!!。
無意識のうちにあのキャラが呼び寄せてたのかな?(約束+テレパシー的に)。

あ、あと再視聴してみて感想が変化しました。
前回7話視聴終了時点で、7話EDで歌がアレだったことに文句書いてしまいましたが
よく見るとキリンさんも一緒に登場してたり、なんか意味深で
7話EDはあれで正解だったと考えを改めました♪。
おそらく次回あたりでそのアンサーEDになるのだろうと期待しています!。


---------------------------------------------
>8話まで視聴して
なるほどー。ひかりちゃんのこれまでの言動・行動には、こんな理由があったんですね。
ただちょっと気になったのは、”○リンさんの目的”と”レビューの結果”って
ちょっと矛盾するんじゃないかな?・・ってことです。
まあ、そもそも○リンさんが本当の目的を語っていたかどうかもあやしいですが。。
単純に考えると、結果として舞台全体のクオリティーは下がってしまうのでは・・?。
それに、「永遠の○ップ○○ー」といいながら、唯一のものというわけでもない??。

今までは某キャラによって○られてきた99期生の主要メンバー達だけど
それが○○なった今後、どうやって風呂敷が畳まれていくのかが楽しみです!。
まさか某作品のように全員○位END!・・なんて残された話数では無理でしょうけど
主人公の2人は当然だとしても、何かB組の裏方組もうまく協力してくれて
最終的には○台全体が全員で最も輝いてEND・・っていうカタチになるのかも?(願望)。
そうしたら、あの某キャラもうまく絡めてのENDになるんじゃないかな?。
ああ、なんかそうなってほしい。


---------------------------------------------
>9話まで視聴して
自分の期待をこえてきた9話でした!!。文句なしです!。
あのキャラの活躍もよかったし、その言葉も映えていた!。
あのキャラもやっと本音が見えてきて好感度UP!。

★の評価さらにUP!。お気に入り作品確定です。


---------------------------------------------
>12話まで視聴して
意外なラストでした(・・あまりよくない意味で)。
メインの2人以外がこれまで関わってきた意味って・・。

作品全体を通しての東京タワーの使い方とか非常に気に入っていただけに残念・・。
2クールでもっと余裕があったら違ったラストになってたかなあ?・・。

結果的にお気に入り作品から外れ、★の評価もダウンしました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 22

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ブシロードに騙されている(かもしれない)(笑)!!→ 騙されててもいいや! でも人に勧めるとあかん奴かも…。

※あんまり作品内容の話はしてないです。それを知りたければ他の方のレビューをどうぞ。

原作は特にない、オリジナル作品。ただしTVアニメに先行して舞台公演があったという異色作。因みに舞台は観てないです。

本作ですが、テレビで深夜アニメを観ている層からすると舞台公演のCMも含めてかなり長い期間刷り込みがされてます。そういう点ではバンドリ!とかと似たような展開の仕方をしたコンテンツですね。

タイトルに「少女歌劇」と付くだけあって、作中の楽曲はそこそこ良いと思います。またキャストも「声優」としてよりは舞台公演(ミュージカル)を強く意識した選考になっている気がします。

キャッチコピー「アタシ、再生産」とかキービジュアルとかもなかなか良くて「面白そう」と思わせる出来になっていますね。

……とここまで書いておきながら実際に視聴者が「面白い」と感じられるかは今のところはかなり未知数な感じです。もしかしたら今この作品を観ている人は「良くわからないけど、きっと面白いはず!」と思って観ているんじゃないでしょうか(笑)。

かといって何故か「つまらない」と切り捨てられる感じもせずついつい観てしまうナゾの作品というのが現時点での評価ですね。

まあ、全部観終わったら本当に面白いかもしれないので私は一応、完走の予定です。元々ミュージカルっぽい物は好きですので……。

2018.8.31追記:
第8話: 神楽ひかり回。シリーズ構成的には前回の大場なな回とセットとも言えるかもしれません。この7、8話でグッと盛り上がってきた感じですね。

毎回変わるEDですが、背景でフィーチャーされるキャラと歌っている人が違っているのはもしかして今回が初パターン?

2018.9.28追記:
ブシロードの陰謀に乗せられ(?)、最終回まで視聴終了しました。

ストーリーはあってないような、ないように見えてあるような…。

シチュエーションとしてのリアリティーはゼロ(毎回のレヴューで舞台装置どうなってんだ?)なんですが、精神的な葛藤とかの面ではあるあるなのかなという感じでした。

舞台や衣装チェンジについてマジメにツッコんだらあかん、視聴者はきっと精神攻撃を受けてイリュージョンを見せられてる(笑)!

……というわけで、笑いながら観てたような場面もありましたが、多分真面目な作品です。ただ、誰も彼もにはお勧めできません!

<おまけ>
「FLY ME TO THE MOON」のタイトルをもじったと思われる、ED主題歌「FLY ME TO THE STAR」は好きでした。原曲の1小節分を2小節分に伸ばしつつ、原曲のコード進行の面影を絶妙に残してます。こんな作曲方法もあるのかあ、という感じでしたね。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 35
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