少女漫画原作でツンデレなおすすめアニメランキング 23

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの少女漫画原作でツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の少女漫画原作でツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.2 1 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング1位
愛してるぜベイベ★★(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1074人が棚に入れました
高校生・片倉結平が、従妹の幼稚園児・坂下ゆずゆの保護者役となり、蒸発してしまった母・都の代わりに面倒をみていく。そこに恋愛が入り混じったホーム&ラブドラマ。主に心とゆずゆにある苦悩を結平が解決していく。

声優・キャラクター
黒葛原未有、藤田大助、遠藤久美子、鈴木真仁、尾小平志津香、木内秀信、原史奈、緒乃冬華、齊藤真紀、川瀬晶子、植木誠、鈴木達央、本城雄太郎、悠木碧、平野智恵

Nagi* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

是非、今の技術でリメイクしてほしい作品

昔、この漫画を読んでいたので視聴してみました。
一言でいうと 『もったいない作品』

◎ストーリー・キャラ ⇒ 最高
本当に良作!すばらしいと思う!
子供が主体になってるから、感動しやすいストーリー構成で
感情移入しやすいキャラクターになってます。

◎作画・音楽・声優 ⇒ 残念。残念すぎる…
よって総評は★3.5という結果になりました(´・_・`)
最初は違和感のあった声優陣ですが
そこに関しては、そのうち慣れました!
でもやっぱり、今のアニメ作成技術でリメイクしてほしいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎認知度低めだと思うので、あらすじを(^o^)

女遊びの激しい イケメン 男子高校生、“かたくらきっぺい”
不純な彼は、実はどこまでも真っ直ぐで素直な性格

片倉家は祖父母、父母、姉、弟の7人家族
そんな片倉家に突然、1人の少女がやってくる

その少女の名前は 『ゆずゆ』
夫に先立たれた母親が、一人娘を捨てて失踪…
きっぺいの母親は、その失踪した母親の姉で
ゆずゆちゃんを心配し、片倉家で面倒見ることに。

幼稚園の送り迎えやお弁当、お世話全般がきっぺいの担当に

ちゃらちゃらした男子高校生と、幼稚園児
2人の生活はどうなっていくのか…(≧∇≦)

そしてついに!!
チャラ男、きっぺいが本気の恋を…するっ?!?!

★古い作品でもOKな方
★子供が出てくる作品が好きな方
★感動系が好きな方

…にオススメした作品です(*^_^*)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

原作と比較しての感想

「りぼん」(集英社)で連載された少女漫画
アニメは全26話。原作は全7巻。
少女漫画にしてはちょっと珍しいプレイボーイ系の男の子主人公。
ジャンル;子育て、ハートフルラブドラマ
{netabare} いじめ・虐待・親の蒸発など家庭・社会問題を題材にしてるので
若干欝要素もあります。明るい中に淀んだ暗い雰囲気が漂ってます。
キャラクターの苦悩に共感しながらも、ラストはハッピーエンドです。 {/netabare}

4年前に原作の漫画を見る機会があり
ラストに感動したものの、ストーリーを殆ど忘れていたため
アニマックスで再放送されたので視聴しました。

作画が古いのと主人公結平の声がイメージと違っていたのでくじけそうになりましたが、
視聴してるうちに忘れてたストーリーを少しずつ思い出すことができたので良かったです。

感想{netabare}
高校生に5歳の保護者役任せて幼稚園の送り迎えなんて無理あり過ぎて
どうなんだろう・・と当時思いました。
幼稚園ではなく預かりの時間の長い保育園にするか
子供に子供を見させないで両親や祖父母が面倒見たらいいんじゃないかと思いましたが、それぞれの事情があるんでしょうか。

子供と手をつないで歩くとき安全面から車道側を歩いたり
小さい子供の体の目線に合わすように屈んで話したりした方がイイとか、
結平君には色々ツッコミ所が多かったですが、
幼稚園のお弁当も徐々に料理の腕を上げたり
文句言ったり決してゆずゆに当たらずに
学校生活送りながら最後まで面倒見るという覚悟が垣間見えて素晴らしいと感じました。{/netabare}


Wikipediaにはなかったアニメ版との違い
超絶ネタバレなので開く際は気をつけてください。{netabare}

アニメ版はゆずゆの都ママの気持ちもよくわからないまま
ゆずゆが結平の家で今まで通り過ごすかのような日常エンド。
全く原作とは正反対の最終回を迎えてしまった。
りぼん系のアニメは最終回がアニメと漫画では連動しないというのを聞いたことがあるがまさにそんな感じ。

漫画版はその後に結平の彼女の心が妊娠したというエピソードがあり、
(実は妊娠してなかった事が判明)悩みがあるということで
片倉家に引き取ることになった。
そして「ゆずゆの6歳の誕生日に迎えに行く」と手紙が来て
ゆずゆは無事に引き取られ、高校生になったゆずゆの回想で終了でした。
原作自体ラストが無理矢理っぽいですが、
結平のゆずゆへの愛情に感動を覚えました。 {/netabare}

評価低めなのは配役と作画。原作と正反対のラストが理由ですが、
隠れた良さもあり、育児と子供の成長も感じられる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

高田屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

隠れた良作

愛してるぜベイベ★★タイトルどうりの高校生が母親に置いていかれた子供ゆずゆちゃんの面倒を見るお話。
うさぎドロップからの繋がりでお勧めされて見たのですが、また違った家族愛の世界観を楽しめます。
少女漫画全開の主人公や子供の声に最初は違和感感じましたがお話しが進むとかわいく思えるのが不思議。ストーリーの物足りなさもゆずゆちゃんの健気さですべて許せます。

もうちょっと評価されてもいい作品。
結婚・・・するか・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

77.2 2 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング2位
それでも世界は美しい(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1160)
6491人が棚に入れました
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ・ルメルシエ(ニケ)。彼女は嫌々ながらも国のため、「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世(リビ)に嫁ぐことに。しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、会った相手は、なんとまだ子供であった。さらに、くだらない理由で、雨を降らせろと要求され、反発するニケ。しかし、共に危機を乗り越え信頼を深め、ニケは、自らの意志でリビのそばに残ることを決意する。互いに愛し合い、支え合いながら、共に歩むニケとリビ。やがて、2人は正式な婚約者となり、運命の輪が回り始めるのだった。感動×愛×ファンタジー。太陽と雨が一つに合わさる、光と雨のディスティニーロマンス。

声優・キャラクター
前田玲奈、島﨑信長、杉田智和、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、寺崎裕香、浪川大輔、横山智佐、潘恵子、櫻井孝宏、池田秀一、二又一成、富田耕生、青木瑠璃子、大塚みずえ、佐武宇綺、乃村健次
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

9月28日11時にニコニコ動画で前田玲奈さんの生歌

 9月28日11時に花とゆめアニメ祭りがあって、ニケ役の前田玲奈さんの生歌と島崎信長さん、杉田智和さんが出演されました。また、ニコニコ動画でも生放送されました。

OPすぐにアメフラシの歌でした。前田玲奈さんはちょっとあがっていらっしゃったようでしたが、きれいな歌声でした。2番目からは突然男性の歌声が!島崎信長さんがステージに出てきて前田さんと一緒にデュエット、わー凄いスペシャル!!

トークでは出演者が選ぶBEST3などで、それセカの名シーンを振り返りながらアフレコでの楽しいお話などを聞くことができました。アフレコ時の前田玲奈さんは身を乗り出したりジャンプしたりとかなり動きのあるアフレコだったようですね。会場は大笑いでした。

杉田智和さんは終始、笑いをとっていました。杉田さんがニールの衣装を自前で準備されたとのことでした。杉田さんが登場して会場は盛り上がっていましたね。

最後は前田玲奈さんの曲 「PROMISE」で締めくくられました。

***********************
雨送りの歌、すてきな歌

ついに最終回を見てしまいました。もう、大泣きしてしまいました。

 前回の雨の公国編中盤では、{netabare}リビとトハラの争いが、見ていて胃がちぎれそうなお話でしたし、瀕死のリビを見たニケの泣き叫びながらの救命シーンはもう真に迫っていて、 {/netabare}前田玲奈さんの演技がすごすぎて、心が締めつけられそうでした。

 最終回は名言がたくさんあったと思います。{netabare}トハラに会えず落ち込んでいるニケにリビが背中を押すシーン、ニケのトハラへの別れのセリフ、そしてトハラの雨送りの歌中でのニケへの別れ。見ないとわからないですよね。ほんとうにとっても良かったんです。 {/netabare}

 トハラの雨送りの歌、とっても感動しました。素敵な歌だなあ、誰が歌っているのかなと思い、調べたら、トハラ役の横山智佐さんそのままだったので、とても驚きました。凄い!
 横山さんのお姉さんはオペラ歌手で、横山さん本人もとても歌が上手とのことでした。確かに良く聞くと声量が大きくて、ビブラートを聞かせた伸びのある歌はプロ級の技術だと思います。それセカでは前田玲奈さんの歌がとっても素敵で上手だなあと思っていましたが、横山さんの雨送りの歌も圧倒的でした。{netabare}この歌が、ニケのトハラとの思い出を描き、師匠として、そして恐らくは娘同様に可愛がってきた孫との別れを物悲しく奏でていました。
(トハラが風を起こして船を進ませるシーン、ニケも大泣きしていましたね。今まで見たことない別れのシーンです) {/netabare}

 雨送りの歌を調べた後で、最終回を見直したのですが、見るたびにもう大泣きしてしまいました。ニケ役の前田玲奈さん、本当に泣きの演技で、私も泣かされました。演技、素晴らしすぎです!

 サントラ版を買ったのですが、雨送りの歌は入っていなかったので、とっても残念です。

 ラストで、ニケもリビもお互いがいないともうだめになっちゃうくらいの関係になっていましたね。いいなあ♡

 それセカは毎回お話が安定していて、私にとっては今年のアニメでは最もお気に入りの作品でした。製作スタッフも原作とそのファンをとっても大事にしていたと思います。最後に原作者の椎名橙さんのテロップがその証拠かと思っています。
これだけの素敵な作品だったので、2期は見て見たいけど、この雨の公国編で感動をしまい込んでもいいかもしれません。


6話見ました。
「こんなのが公女だなんて、世界中のプリンセスに謝れって感じよ!」
【2014/06/04】 {netabare}
タイトルのセリフ、ルナ姫がニケに {netabare}放ったセリフです。もう大笑いでした。
とにかく6話は自称許嫁のルナ王女!ルナ姫が圧倒していて、ニケはもしかして本編最大の敵(^^;)に遭遇。~ {/netabare}
 リビの表情、太陽王になったばかりの頃は、ルルーシュの表情にそっくり。それが今はコナン君になってます。いろんな表情の変化がありますね。
 それとルナ姫、このキャラクター好きになりました。いじっぱりで。最後はウルウル来ました。

4話と5話見ました。「敵意」と「悪意」 {netabare}の大きな違い、ニケの危機。それを5話で日傘とこぶしで解決するなんて、ニケはかっこいい!
 ニケを失うことにおびえるリビ、もうかわいいです。ニケでなくても守ってあげたくなるかも。
 5話の演出も素敵です。昔の映画みたい!~ {/netabare}

2話のレビュー 
2014.05.11 雨の公女と太陽王

 まだ3話だけ視聴しただけですが、1話を見てとても印象に残って見続けています。
 ニケもリビも喧嘩ばかりしているけど、とてもお似合いで、緊張感漂う世界観の中で、2人がどのような愛を奏でるのか、とても楽しみです。
(太陽王って、フランスのルイ14世もそう言われていたそうですね)

 奏でるといえば、音楽や歌がとってもよくって・・・
 特に「アメフラシの歌」はニケのCVの前田玲奈さんが歌っているんですが、とても気持ちがこもっている歌だと思います。特に2話と3話でこの曲が流れてきただけで感動しました。
 このような素敵な歌は私にとって「Silver Sky」(nano)以来で、聞いただけでもう、涙が出てきます。

 作品的にも演出や絵がとても私好みです♪

 これからが楽しみですね(*^-^) ~ {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 106
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

中世っぽい世界観がいいですね^^
太陽王のもとに嫁ぐことになったニケはこれからどうなるのでしょうか。

いきなりの食い倒れキャラっぷりだったけど大丈夫?(笑)^^

■第2話
{netabare}
2話目からいきなりいい話。
なんかもう最終回みたい(笑)^^
反乱分子どうなったんだろ。
{/netabare}

■第3話
{netabare}
これはホの字になりますわ^^
{/netabare}

■第4話
{netabare}
今週もニケちゃん天使でした^^
次週予告からすでに涙腺が。。。
{/netabare}

■第5話~第12話
{netabare}
ばば様暴走したけど、最後まで良いお話でした^^
前半がものすごく盛り上がってましたね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 93

ヒカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君と感じる雨がこんなにも美しいなんて

原作を読んでいたので、やっとアメフラシの歌が聴ける!とウキウキしながら観始めた作品。

世界を手にしたまだ幼い太陽王と、歌声で雨を呼ぶことができる小国の姫が出会う。
というなんともロマンティック×ファンタジックなお話。
もうこの設定だけでたまりません…(´∀`*)ノ

ただ、マンガの絵がすごく好きだったので、
アニメの絵に慣れるのが少し時間がかかりました。

でも!もうそんなの気にならないくらい
アメフラシ最高でした!
お気に入りで、部屋で歌ったりしています~♪(*´○`)o¶~~♪
歌声ひとつで人の心を動かせるってすごいことですよね。
それにあの声量はすごいです!

でも最終話、どんどん好きになっていくリビに会えないさみしさと切なさが入り混じったアメフラシの歌も素敵でした。

そのヒロイン・ニケ姫役は新人声優さんの前田玲菜さん。これからもどんどん活躍されるのが楽しみです。
ニケ姫のおてんばなところも、意志がしっかりしているところも、きゅんきゅんするシーンも、すごくよかったです^^

太陽王・リビ役は島崎信長さん。カッコいいけど、まだ人間としては幼さを持っているところや、ニケだけに見せる顔が素敵でした。


キスシーンが多いな
どうしてここで字?
みたいに思うところはありました。
感動シーンにテロップみたいに字が出てきて…

ストーリーが素晴らしいからこそ、なんだか色々言いたくなって申し訳ないです…本当は大好きなんです!!

やっぱりこの作品は
幼く母を亡くし、世界を手にしながら、世界にすばらしさを感じられないリビが、ニケに出会い、
その世界が色づいて…
っていうのが、すごく心にくるんですよね。誰かのために歌うアメフラシは心に響きました。

そんな深いお話なのですが、コメディ部分もおもしろく
1クールできれいにまとめられているので、気軽に観てみてくださいね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 71

66.6 3 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング3位
覆面系ノイズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (196)
917人が棚に入れました
歌が大好きな少女 ニノは、幼馴染で初恋の相手 モモと、作曲が得意な少年 ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。
「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」
二人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。
高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!

「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」

声優・キャラクター
早見沙織、山下大輝、内山昂輝、小野大輔、高垣彩陽、福山潤

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品に外れ無し」は継続するか…(笑)?→ してるね、これはヤバい…。

いや、タイトルの話は私が勝手に言っているだけですけど。本作品はとりあえずロックバンドの話で、かつ恋愛モノのようです。

本作品は、原作は未読ですので具体的なストーリーは知りません。

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品」の過去実績(順不同: 漏れあり):

『花とゆめ』
・赤ちゃんと僕
・フルーツバスケット
・神様はじめました
・暁のヨナ
・それでも世界は美しい

『LaLa』
・花咲ける青少年
・獣王星(LaLaにカウントしてよいか微妙だし少女マンガなのかと言われると…)
・夏目友人帳
・会長はメイド様!
・赤髪の白雪姫

いやまあ、たいしたことのない作品は覚えていないからヒット率が高いと誤認しているだけかも。だったらすみません。ただ、白泉社少女マンガ系原作のアニメ化には、個人的にはいつも期待しております。

余談:こちらの作品では、主人公が某作品で脚光を浴びた「キラキラ星」にトラウマ(笑)!
(↑実にどうでもいい…。)

2017.5.11追記:
絵柄とニノの歌う動機が完全に少女マンガのそれなんだけど、音的にはガチでロックだった…。

2017.7.1追記:
はやみん、歌唱的に新境地でした。『LaLa』掲載原作っぽさは弱いかと思ったりもしましたが、『赤髪の白雪姫』や『図書館戦争』のコミカライズが掲載されるような近頃の『LaLa』なら、こういう「普通に少女マンガっぽい」作品もまあ、ありなんですかね…。

幼少時のすれ違いと出会いがきっかけで、高校入学に伴い三角関係(四角関係?)に。でも深桜(みおう)が後半、(私の感覚では)ほぼ聖女と化してました。本当に良い人だ…。

私は好きでしたよ。あにこれでの評価は微妙なのかもしれないですけど私は元々、少女マンガは好きでしたし…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

届け!私の声!

少女漫画原作の歌×三角関係がメインの片恋ストーリーです。

それぞれが好きな人を想う気持ちがしっかり伝わってきますので、
恋愛系アニメが好きな人におススメです♪
メインキャラのユズとモモがどちらも魅力的でした♡

歌は私にはあわず残念でした(>_<)

{netabare}
<歌>
ファンの方はごめんなさい。
歌うというよりただ叫んでいるだけに聴こえました…。
もっと透明感のある歌声の人に担当してほしかった。
歌系アニメで歌が好きになれないのは残念。

<ストーリー感想>
中盤までは面白かったのですが、ラスト近くはパワーダウンかな…。
原作が続いているので中途半端に終わるのは仕方ないですね(^_^;

一生懸命なユズを応援してました♪
でも主人公とモモが両片思いだから…(´;ω;`)ブワッ
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

恋の一方通行

原作未読 全12話

歌うことが好きな主人公ニノ、時期は違えど幼い頃ニノの元から突然いなくなったモモとユズ、高校でユズに会ったきっかけで再び動き出す恋とバンドの物語です。

お話はタイトル通りもどかしいくらい一方通行の恋愛ものですが、バンドがかなりの部分を占めていてアクセントになっています。

ニノたちのバンドは覆面系バンドin No hurry to shout(通称イノハリ)でヴォーカル、声は早見沙織さん、早見さんといえば柔らかな感じの曲を歌っていますが、この作品ではハイテンションな歌い方なので衝撃的でした。

ニノがアリスに変わったときの鋭い眼光が印象に残りました。

ライブシーンですが、なかなかの迫力でした。でもCGの部分はあまり好きではなかったですね。

主人公がニノが結構変わった性格なので、感情移入しにくいかもしれません。

お話は切りのいいところで終わっています。

OP・EDは、作中でも使われているイノハリの曲でした。

最後に、人の話はちゃんと聞いた方がいいですよ。ニノちゃんw

ココロを隠した片恋メロディ

足りない足りない、届け届け、この思いを

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

85.3 4 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング4位
となりの怪物くん(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2541)
13628人が棚に入れました
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫は、プリントを届けたことがきっかけで問題児・吉田春に気に入られてしまう。そして、それをきっかけに雫の人間関係が著しく変わっていく。

声優・キャラクター
戸松遥、鈴木達央、種﨑敦美、逢坂良太、寺島拓篤、花澤香菜、中村悠一、樋口智透、阿部敦、小野友樹、ささきのぞみ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

<最終回まで視聴完了> いつもの彼ら いつもの日常

全13話ということで、1クールだったから仕方ないかもだけれど
最終回には最終回らしい感動が欲しかったっていうのが
真っ先に浮かぶ感想ではある。

何度もくっついたり離れたり、心は行ったり来たりだった雫と
思い返せば実は一途だった春の2人が、穏やかに笑えていれば
それで幸せなのかもしれないけれどね。
視聴者的には、もう一歩か二歩踏み込んでも良かった気がするし
なつめちゃんの告白も有耶無耶なままだし、
優山がなぜあれほどまでに春以外の人からも恐れられてたのか
描ききれていなかった。

これで終わってしまうなら、数話前のほうがよほど最終回に
ふさわしい内容だったと思うんだよなぁ・・
でも、これが彼ららしさだと言われれば頷ける部分もあって。
逆に、2期へ期待しちゃってもいいのかな?なんてことも感じたり。
あぁそうか、春と雫がどうなるかを描くのが目的じゃなく
何らかの問題をそれぞれ抱えた高校生たちが関わり合って
少しずつ「本当の友達」になっていく話だったのかもだね。
それならちょっと納得できる。

まぁ何だかんだ言いつつも、共感する想いや、
リアルな自分と現在進行形で重なる部分もあったりで
毎週楽しめたのだから良しとしよう。
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<9話の感想>

なつめちゃんが、春や雫たちを見てひとりで心配してるのが面白いし可愛い。
方向音痴の秀才ヤマケンは立ち位置的に、ライバルと言うよりは
協力者だと思っていたが、今後の動き方次第では、さらに面白くなりそう。
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<8話の感想>

文化祭、楽しそうだった。
学校舞台にした作品観ていていつも楽しみなのが文化祭編だったりする。
そんなことは置いておいて(笑)
やっと自分の本当の気持ちに気づけたらしい雫が
戸惑いながらも今後どういう変化を見せてくれるのか楽しみ。
一歩踏み込んだ内容で面白かったけれど、確かに悩むよね。
今まで友だちも彼氏もあえて作ってこなかった彼女なのだし
自分に素直になりたくても怖いから、再び勉強に逃げ込む。
それは彼女にとって、勉強が将来の夢を叶えるためという以前に
心の鎧であり、自分の居場所だからなんだろうね。
でも、今のままじゃ、一途を通してきた春が哀れ。
じれったいけど両者の気持ちが痛いほどわかるので、見守ろう。
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<7話の感想>

(仕事や勉強)>(恋愛)って決心を孕んだ距離って難しいよね。
このままどうなってもアリっていうのとは全然違うから。
難しいというのは自分だけの想いと決心だけで成り立つわけではなく
相手にも想いや考え方があるからね。
両者とも同じ意見なら問題ないのだけど・・
影響力の強い相手だったり、自分の中に少しでも迷いがあれば
足元をすくわれてしまう。
「こぼれた水は戻らないから大事にする」のか「鉄は熱いうちに溶かせ」か。
{netabare}
答えが決まってるのに期待させるのは良くないって言って
勉強を優先して打ち込む雫にはすごーく共感するものがあるけれど、
進展させなくても、傍にいられる喜びを楽しもうとする春の気持ちも
ものすごーーくわかる(笑)
{/netabare}
で、ここで第1話を思い返してみると、2人とも人との距離感や態度が
随分変化したよねぇ。互いの影響力たるやすごいものがあることは確か。
彼氏彼女の関係にならなくたって、同等の影響は与え合えているのだよね。
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<6話の感想>

原作読んでいないからわからないのだが、
2人が無事相思相愛を認め合って、ちゃんとつきあうっていうのが
ラストではないような気がしているのだけれど違うのかなぁ?
それまでの間に紆余曲折、一進一退を繰り返しつつ、
でもそれだけで終わってしまったら平凡だし。
底が見えそうで見えないラインを保ってる感覚。
純朴通り越して鈍感な2人なのに妙な部分が敏感で、なんだかおかしい。
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<5話の感想>
{netabare}
春がお兄さんを避ける理由、お兄さんの言い分が判明。
でもまだ何かありそう。
そして前回から登場している新キャラの女の子。
学級委員だったんだね。すごくわかりやすいタイプ。
彼女の気持ちに雫がいち早く気づいた模様。 {/netabare}

次回からしばらく「起承転結」の「転」突入かな?
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<4話の感想>

春のブレイクが可笑しかった。
可笑しかったけど、人間の印象は笑顔ひとつで変わるんだ
ってことだよね。と、あらためて思った。
雫の家でスイカ割りしてる時、彼女のタンクトップが
グリーンと黒のボーダーで、それはまるでスイカみたいで、
なんとなく、彼女の心をだいぶ開いたのを揶揄してる気がした。
それにしても春の兄弟関係が気になる。何があったんだろう?
-----------------------------------

<3話の感想>

人物が増えて話に奥行きが出てきた。
春も第一印象からすると随分落ち着いてるし
雫の微妙な心の変化もわかりやすく描かれていると思う。
個人的な好みを言ってしまうと、雫のモノローグはもう少し
抑え気味にして、仕草や表情(頬を赤らめる以外で)心理描写を
してくれるともっと好きな作品になる気がするのだけどね。
でもコミカルに描きたいようなので、これはこれでアリかも。

ところで・・・
{netabare}
新しく登場した優山くんって、春にそっくりだったから
たぶん兄弟なのだろうけれど、春になぜあれほど避けられているのか
雫との恋愛の行方なんかより気になった(笑)
しかも声が中村悠一さんではないか~
今後の楽しみが増えたw
{/netabare}
---------------------------------------
1話はさすがにハイテンションで、一時はどうなるかと思ったが
実際あそこまではいかなくても、春や雫に近い人っている。
頭に思い描いたことが即座に行動に出てしまったり、
相手がどう思うかより自分がどう思ってるかだけで物事を進める人も、
頭に何か浮かんでも自分には無関係、と冷静かつ冷淡に遠巻きでいる人も
結局は、人間関係においての距離感をうまくコントロールできずに
心の殻に閉じこもってしまうタイプ。
だけど、そんな人にも理解者とみなせる相手が現れた場合は
自分を変えていけるほどの影響力があるわけで・・・

まだ2話までしか観ていないけれども、この作品はおそらく
そういう部分を友情や恋愛を絡めながら描いていくのじゃないかなぁ?
それに春も雫も本当はすごく優しい子っていうのが観ていて心地良い。
周囲からはいろいろ誤解を受けやすいタイプかもしれなくても、
真剣に怒ったり、純粋な涙をこぼしてみたり、優しく微笑んだり
顔を赤らめ照れてみたり、そんなふうにコロコロ変わる表情が、
とても素直でいいなと思う。

とりあえず、このままベタベタアツアツモードになるのではなく、
乙女な想いを自覚した雫が今後しばらくは
振り回されるのだろうけれど
まだまだ面白く個性豊かなクラスメイトが登場しそうなので
今後も引き続き、楽しみに見守っていこうと思う。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 88

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

原作のPRとしては充分ですが、純粋にアニメとしては2期がなければ中途半端でしかない。【総合評価:66点】

2012年秋に全13話で放送された作品。

入学初日から暴力事件を起こしていきなり停学、しかも常識にかなり疎い問題児の吉田春
勉強以外には興味を示さずに他人への態度も非常にドライな冷血ガリ勉の水谷雫
席が隣という事から、停学中の吉田春に水谷雫がプリントを届ける事になり、この作品は始まります。

主役となる二人は共通して、その重篤さこそ違えど、幼い頃からの家庭環境故に他人との距離感や付き合い方に対してとても疎い。
それでいて、自分の中の優先順位を絶対としている節が強く、他人に合わせて妥協しようと言う考えがなく良くも悪くも意志が強い。

基本的に序盤から両想いで、恋愛モノのお約束、途中から登場し好意を寄せてくる人物に対しても全く靡かずに相手を想っています。
少々我の強くて不器用な二人ですが、それ故に相手への気持ちは非常に純粋だなと感じられます。
それでも、お互いに想いの強さのバランスが取れずに中々関係は進展せず、ちょっとじれったい感じもします。

恋愛モノとしてはドロドロ感は皆無、むしろ清々しいぐらいに純粋に恋してるんですけど、それ故に特に大きな波もないです。
まぁ、ドロドロな三角関係、揺れ動く心情などを恋愛モノの醍醐味と想っている自分の個人的な感想ではありますが、恋愛モノとしての万人受けは期待できないような気もします……



物語全体を見れば、原作を重視したストーリー展開で好感が持てますが、12話構成とありどうしても作品としては中途半端な結果になってしまっています。
主役となる二人の恋愛関係に関してもしっかりとした結論には至りませんし、脇を固めるキャラクターも個性を持ちながらも12話では魅力の片鱗こそ伺えど、それを完全には出し切れなかった印象を受けます。
特に奇行が目立ち、他人との関わりに対して強い執着を持っている吉田春の人格を形成する複雑な家庭環境に関してはその内容はほぼ語られなかったのが残念
とは言え、この点はまだ原作が連載中、その原作ですらまだ明らかになってない?と言った現状ではどうしようもないんですがね……

正直、この13話のみとなると原作購買意欲を煽るだけのPRアニメとしてしか評価できません。
とは言え、作品としての魅力は十分に伝わりますし、個性豊かなキャラクター達の関係が今後どのような展開を見せるのか非常に続きが気になる、PRアニメとしてはとても惹きつけられる非常に良い出来であったように思えます。

純粋にアニメとしては2期がなければそこまで高評価とは言えませんが2期の放送さえあれば、化ける要素は十分に含まれていると思います。
1期で魅力を出し切れずにいた個性の強いキャラクターを存分に活かせ、非常に素晴らしいものとなる様に思えます。
なので、作品としての完成度を上げる為にも、是非とも第2期製作を期待したいところです。

未視聴の方、続きありきの作品ではありますが、人付き合いのスキルがとても拙い二人の純粋な恋愛、そのチグハグ感を是非一度視聴してみてください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一緒にふたりで感じる恋のストーリー

全13話

青春ラブコメディーです

良い成績をとることを生きがいとし勉強一色の日々を送っていた水谷 雫は問題児で有名な吉田 春と知り合います。そして次第に二人は惹かれあいます…

ピュアな二人の恋愛。コメディー要素も沢山盛り込まれた作品です。

恋に不慣れで純粋な二人
友達以上、しかし恋人未満の雫と春。二人の関係はどのように進展していくのでしょうか…

・水谷 雫
勉強が全て。他人に興味はありませんでした。けれど自分にない魅力を持つ春に出会い、気持ちに変化が。これまで異性に一度も見せたことのない表情。それは恋する表情です。

・吉田 春
学校で有名な問題児ですが天才しかもイケメンです。彼は清々しいほど想い人に一直線。気を許した人への笑顔素敵です!こんなのは反則です。

・夏目 あさ子
ゆるふんわり可愛い夏目ちゃん。ちょっとおバカさん。この物語の癒し的な存在。彼女の恋も応援しています。

・佐々原 宗平
このアニメの主要キャラ内では珍しい常識人です。友達が多いのは親しみやすいからでしょう。見習われるべき存在だと思うのですが。。

・山口 賢二
「ヤマケン」
自信家!プライドが高い!賢い(勉強)!イケメン!方向音痴♡
私、お気に入りキャラです。現実世界ではこのタイプに惹かれてしまいます。それに方向音痴という抜けた部分、こんな一面見せられたら。。ここ必須です(笑)!
{netabare}
ヤマケンはプライドが邪魔をして素直に自分の気持ちを雫に伝えられません。雫が春を想っていること分かっていても惹かれてしまうそんなヤマケンが堪らなく愛おしいですね。
冬期講習にさりげなくアピールするも、鈍感な雫には…
{/netabare}

ピュアで不器用なそれぞれの恋愛物語…恋愛アニメ好きにはお勧めです!

一途に突っ走る姿勢。自分ひとりにひたむきに向かってきてくれる異性に人は弱いものですよね。
素直に…
真っ直ぐに...

この物語くすぐったくて照れてしまいますね。そして爽やかで微笑ましい。
愛しいキャラたちをいつまでもずっとずっと見ていたい…素敵な作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

85.5 5 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング5位
会長はメイド様!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2442)
12649人が棚に入れました
元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまい…。

声優・キャラクター
藤村歩、岡本信彦、椎橋和義、花澤香菜、小林ゆう、市来光弘、寺島拓篤、細谷佳正、鈴村健一、五十嵐裕美、豊崎愛生、植田佳奈、阿澄佳奈、伊瀬茉莉也、鳥海浩輔、阿部敦

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

再視聴で大発見!! 面白いです♪ ヾ(゚0゚*)ノアレアレー?

■「会長はメイド様!」ってどんなアニメなの?(*'ω'*)
月刊「LaLa」で連載していた少女漫画が原作なんですね♪
共学校になったばかりの星華高校の生徒会長で本作品の主人公の「鮎沢 美咲」ちゃんは、とっても男嫌いな女の子なんですよ♪
さ・ら・に・・・!?
(;`O´)oコラー!.....∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!って風紀を乱す男の子には恐怖の大魔王に大変身なのですw
そんな美咲ちゃんにも、皆にいえない秘密があっのですね!
放課後は『メイド・ラテ』っていうメイド喫茶のメイドさんに大変身しちゃうんですよ♪
 
ある日、秘密のバイトを知られてしまったのですけど、よりによって学校での天敵にして超美男子の変態ストーカー!?「碓氷 拓海」くんだったのですw
そんな2人に降りかかる数々のトラブルやイベントをコメディータッチで描いたラブストーリーなんです!
 
 
■総評
改めて見直したところ、こんなに面白かったっけって思っちゃいました∑('◇'*)エェッ!?
物語の結末を知っているだけに、ジックリと面白さを堪能できた感じですね♪
「会長はメイド様!」の良いところは、シリアスパートとギャグパートでは時間の使い方が明らかに違っていて、とってもメリハリがある分ギャグパートがとっても軽快でテンポの良い笑いに飽きを感じないのです!
しかも、可愛いいデフォルメされたキャラの使い方が絶妙で、思わずニヤニヤさせられちゃいますよ♪
特にデフォルメキャラの中でも大人気だったのが3バカトリオ(A君・B君・C君)だったのです(゚ロ゚;)エェッ!?
漫画6巻までは名前が無くって読者からの多くの要望から名前がついたようですね♪
そんな名無しだった元不良キャラの「白やん」「イッくん」「クロタツ」の3人はσ(^_^)アタシのお気に入りの癒し系キャラになってましたw
 
キャラ設定については、各々ちょっとしたギャップを持たせているのでそんな点からもキャラに深みを与えていたように感じました♪
とにかく個性的なキャラの特性を存分に生かした掛け合いが本作品の最大の魅力だったのではないかなって思っています♪
 
また忘れた頃に見直してみようかなって思わせてくれる魅力をもった作品なのでした(*^o^*)
 
 
2011.04.27・第一の手記
2011.10.25・第二の手記(再視聴により、2行レビューの書き直し)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

少女漫画原作ではあるが、ギャグも多彩で楽しい

まず始めに…
タイトルからみると、私が少女漫画原作アニメを否定しているように見えますが、そんなことは全くありません
コテコテの純愛物語も大好きです

しかしこの作品は恋愛とギャグが同じくらいの分量です
笑いのほうが多いかもしれませんね
爆笑とかはないですが、プッと笑ってしまう場面はいくつかありました

キャラについて
ラブストーリーの中心の二人が魅力的
メインが安心なら作品も安定しますね
イケメン君が本当にイケメンで困る…w
本質的には嫌みのない男キャラでけっこう気に入ってます
会長も表情豊かで好きです
しかし、やはり会長の妹が最強だった…
冷静な物言いで突拍子もないことをおっしゃるわけです
好きなタイプですね、えぇ


恋愛に笑いにコスプレに見所満載な作品であります
なかなか丁寧に作られてると思います
退屈しない良作ラブコメディでした

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドタバタキュンキュンアニメ

少女漫画原作の軽快なドタバタラブコメ。
少女漫画特有の清涼感のある登場人物により、視聴感はさっぱりです。

生徒会長の鮎沢美咲は、正義感が強い気丈な女性。
家計を支えるためにこっそりメイド喫茶でバイトです。
イケメン美男子の碓氷拓海は頭脳明晰なスーパーマン。
ミステリアスな雰囲気を漂わせています。
強引で上から目線の碓氷に会長は反発。
しかし徐々に・・・。
少女漫画の王道ですね。

会長は完全に碓氷の掌の上。
しかし、会長の真っ直ぐな性格が碓氷の心を打ち抜きます。
一方、会長の方も体を張って会長を守る碓氷に少しずつ心が溶けていきます。

この二人の心の変化・気持ちの衝突・感情のすれ違い・突然のラブシーン。
様々な場面が玉手箱のように楽しめます。
私は、唐突な碓氷の言動にキョドる会長にキュンキュンしました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

77.9 6 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング6位
神様はじめました(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1407)
7008人が棚に入れました
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。
困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。
奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい・・・!?
しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。
ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。
喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって・・・?
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」
奈々生の明日は果たして!?

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岸尾だいすけ、岡本信彦、石田彰、佐藤聡美、浪川大輔、堀江由衣、高橋広樹、大久保ちか、新子夏代、森嶋秀太、山﨑バニラ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> バランスのとれた作品だった

いろいろと個人的ツボの多い作品だったので、毎週とても楽しみだった。
監督は『フルーツバスケット』『おじゃる丸』などで知られる大地丙太郎氏。
このタイプの作品はお手のものかも。

くどくないギャグに、テンポのよいストーリー運び。
艶かしく妖しいムードを漂わせつつ、ギャップのある性格を持つキャラが
続々登場し、笑ったり感動したり、見せ場もしっかりあってキュンキュンきた。

ちなみに、奈々生の神使となってしまう巴衛みたいな人って
現実的には付き合いづらくて苦手だけれど、アニメの中でのキャラとしては
ものすごく好みだったり(笑)
彼の過去含めて、どこか決意のような諦め半分、根の優しさ半分が
とても魅力だったし、奈々生のへこたれない負けん気の強さと明るさに、
観ているこちらも勇気をもらえた。

なぜだか今期は少女マンガ原作が目立っていて、どの物語も良かったと思う中、
1つの作品として本作はバランスよくできていたなと感じる。
最終回も最終回らしく終わったし、ここにきての新キャラ登場は
どうしても2期を期待してしまう。
{netabare} しかしミカゲがなぜあの社を出て行ったのか、そして奈々生を選んだのか
彼の口からハッキリ語られることはなかった。{/netabare}
それだけは最後まで謎だったなぁ・・

あとED、どこかで聴き覚えがあると思ったら、昔のGSのカヴァーだった。
こうして古い歌を女の子のゆるめな可愛い声で歌うというのも
なかなか新鮮で良いものだね。
--------------------------------------
<9話の感想>

いつか名前が出てきた「ゆきじ」さん。
なるほど、やっぱりそうなんだね。
しかし、平和だ~
安心して観て笑っていられて、時々キュンっとなるのが楽しい。
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<8話の感想>

今回でメインキャストは出揃ったようだよね。
巴衛が仕えていた神様であるミカゲの狙いが少しだけ
わかってきたような気がする。
ミカゲの友人だというもう1人の派手な神様、以前は顔半分だけの登場
だったけれど、今回は何をしようとしているのやら。
ミカゲの友人なのだから悪人ではなさそうだし、何か深い理由がありそう。
これは次回も見逃せない。
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<7話の感想>

奈々生だけでなく、彼女の学校の女の子たちも恋心は等身大で存在する。
自分の気持ちに気づいてときめくのは当然のことだし、
{netabare}「お前を守ること以外優先するものなどない!」{/netabare}
なんて言い切られたら
主従関係と恋愛をすり替えてしまいそうになっても仕方ないよなぁ。
すり替えなくても、主従関係で恋愛するカタチだって存在するのだしね。
そこにブレーキをかけることで切なさが生まれ
切ないからなおさら意地張ってみたり脆くなったり・・
いやはや恋心って複雑だよね。
神使である巴衛との距離をとるのはなおさら難しい。
だけどこの物語は恋愛じゃなく、もっと違うところに着地点があるはず。
-------------------------------------
<6話の感想>

1クールだとしたらもう半分来てしまったということか。
巴衛がつぶやいていたあの名前の女性が今回もちらり。
やはり何かの因果関係がありそう。
もしや奈々生のご先祖さまだったりするのかな。
とにかく何らかの関わりがあるからこそ、なのだろう。
今回は奈々生に化けた巴衛がきれいで良かったw
-------------------------------------
<5話の感想>
{netabare}
アカン・・・ちっこくされてしまった巴衛が可愛すぎた。
あの性格のままだからなおさらでw
しかも再契約のキスが不意打ちすぎてドキンっとしてしまったではないか。
しかし、アニメに出てくる妖怪ってみんなどこか憎めなくて。
とことん悪者っていうのがいないから好きなのかも。
それにしても、巴衛がつぶやいていた名前の主は誰なんだろう?笹餅が伏線?
だとしたらそれは・・・奈々生の・・・{/netabare}
-----------------------------------
<4話の感想>

いつもどおり笑いながら観てたけれど、今回はキュン度が上昇したw
で、どうやら自分は大切な人を命がけで守る話が好きなんだと気づいた。
今まで心に強く残っている大好きな作品を思い返すと、ほとんどがそう。
そして守り守られていく過程での、両者の心の変化にキュンとなるんだ。
まだ登場していないキャラクターもいるので、ますます見逃せない。
-------------------------------------
<3話まで視聴中>

2話、3話と登場人物が増え、奈々生も神様生活に少し慣れた模様。
観ているこちらとしては奈々生と巴衛がいいコンビになりつつあるのが
すごくわかって、思わずニヤニヤしてしまう。
今後はさまざまな出会いをしながら神通力を身につけていくのかな?
奈々生の放つ明るさが逆にじーんっときたりもして。
それはたぶん・・
{netabare}
やがて訪れるであろうせつない部分を早くも匂わせているからかもしれない。
果たして、元々の土地神であるミカゲは彼女達を見守りながら
いったい何を目論んでいるのか。
{/netabare}
そのあたりも気になり始めている。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 78

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私はどうやら狐の妖怪に惹かれやすいタイプヽ(*´∪`*)ノ"

原作ファンです♪
私は狐の妖怪で白髪のキャラにはまる習性があるようで
個人的にこの作品はとてもおもしろかったですd(>ω<*)☆

ストーリーはありがちかもしれないけど
充分楽しめて、巴衛と奈々生の接近になんだか嬉しくて
にやけちゃうような場面とかありましたw
きゅんきゅんしますね(o゚∀゚)

キャラもおもしろいキャラたくさんです。
お気に入りの妖怪が見つかるんじゃないかと思います*^^*

少女漫画でアニメになった作品の中で
神様はじめましたは個人的に上位です。

恋愛ものがお好きな方やかっこいい妖怪達に興味ある方にはぜひオススメです♡

2期はじまりました♪ドキドキさせていただきたい・・っw
なんて思いながら観てますっw

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 61

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

和テイストの演出が特徴。妖怪と人間の恋を描く作品。

コミックが原作。
全13話。
原作未読です。

家をなくした女子高生が途方にくれ、行き着いた先の神社で神様になってドタバタするラブコメ。
コメディタッチで妖怪と人間の恋模様を描く作品です。

一番の見所は、作画と音楽でしょうか。
特にOP/EDの演出が秀逸でした。
OPは、音楽と作画による演出がとてもすばらしく、中毒性が高かったです。
作画と音楽を一緒に楽しみたくなる仕上がりで、毎話欠かさず見ていました。
EDは、冒頭の「あんあん」言ってる部分はインパクト大でした。
(個人的にはドラえもんの「アンアンアン」を超えたと思いますw)
EDを使った演出も凝っていますので、ぜひ1話ももらさずEDまで楽しんで欲しいと思います。

この作品には、神社という舞台、妖怪、神様などの要素が盛り込まれています。
そのため、ナレーションやアイキャッチも含め、作画と音楽で和をイメージさせる演出が印象的でした。
ときに優雅に、ときにやさしく、コミカルな部分までも、和という言葉から連想する雰囲気が良く表されていました。

ストーリーについて、基本は妖怪と人間のラブコメです。
前半は「神様としてがんばる話」、後半は「妖怪と人間のラブストーリー」という構成でした。
コミカルな部分もありますが、どちらかというと恋愛寄りな印象でした。
自分は恋愛系が苦手ですので、後半はモジモジしながら見ていましたw

声優さんについて、特に主演の三森すずこさんが印象的でした。
主人公の前向きで明るく一途なキャラクターの表現が秀逸で、とてもかわいらしかったです。
最近活躍されている声優さんですので、今後に注目したいと思います。

コミカル要素と恋愛要素のバランスが良く、演出も凝っていてよくできた作品だと思います。
しかし、やっぱり恋愛寄りな作品は気恥ずかしさが勝ってしまいましたw
自分は恋愛系は苦手なんだなぁと再確認させてもらいました。

恋愛系が好きな方にオススメできる作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

72.0 7 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング7位
おとめ妖怪ざくろ(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (812)
4629人が棚に入れました
改暦をした文明開化の時代、妖怪(妖人)と人間が共存する世界。月の満ち欠けと共に生活を営んでいたこの国が、突如として太陽の巡りとともに生活するようになったことで、「改暦」に反対する妖怪の過激派の取り締まりのために組織された「妖人省」。そこは妖怪側の代表と人間側の代表とで作られていた。妖人達の起こす不思議な事件の数々を解決するために、半妖人の西王母桃(ざくろ)、薄蛍(すすきほたる)、鬼灯(ほおずき)、雪洞(ぼんぼり)の4人の少女と、陸軍少尉の総角景(あげまきけい)、芳野蔓利劔&amp;#40;よしのかずらりけん&amp;#41;、花桐丸竜&amp;#40;はなきりがんりゅう&amp;#41;の3人がタッグを組んで、悪さをする妖人たちと可憐に戦うというストーリー。奔走するざくろ達妖人と、若き軍人達の姿がコミカルに描かれる。

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

艶やかで穏やかな雰囲気を堪能する美しい作品。

女性原作だけあって、完全に少女漫画系の作品ですが、男性でも十分楽しめると思います。少なくとも私は楽しめました^^


妖怪が登場するという設定の、明治の日本が舞台となっています。基本的に人間と妖怪は相容れない存在となっていて、様々な問題が巻き起こっている。そんな事を解決していくために半妖(妖怪と人間のハーフ)の女の子たちと人間(男)が依頼、問題をこなしていく間に心を通わせていくというお話。


ラブコメがメインの作品ですが、対立構造や半妖に対する世間からの偏見とそれを乗り越えようとするヒロインたちの葛藤が上手いこと描かれています。また、作画が非常に良く、ヒロインたちの可愛らしさ、着物や飾りの美しさや艶やかさが細部まで表現されて、和が感じられるのも良さです。ここがこのアニメのイチバンの魅力だと思います。


少女漫画原作だけあり、誰と誰がカップルになるのかはっきりしています(1話の時点でわかるw)3組もいるというのは
珍しめかな?


この3組(双子含む)がそれぞれ心を通わせていくまでの過程が非常に微笑ましく、穏やかな気持ちにさせてくれます。鬱展開があまりないのでニヤニヤして楽しんでましたw


そして、毎度毎度言っている気がしますが、ヒロインが非常に豪華!本当に豪華!脇役までずらりと名の通った声優が並びます。ヒロインだけ挙げていくと、

ざくろ→渚役の中原麻衣。渚のイメージとは全く違う。幅が広いなあ^^

ほたる→花澤香菜。清楚で美しい!

ぼんぼりとほおずき→豊崎愛生と堀江由衣。すごいシンクロ!このシンクロは豪華すぎる^^ 聞き分けが難しいくらい^^

ヒロイン以外も豪華なので、そこを楽しむことも出来ると思います。


正直2クールでやって、もっと広げてもよかったかも、、とは多少思います^^細部まで見たかった。


ただ最終話は本当に良くて、13話見切ってかなり満足できる出来でした。


ラブコメ好きな方にはぜひ。そうじゃない方もぜひ。純粋にニヤニヤできます^^w

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ヘタレイケメンいいね

この作品は女性キャラよりも男性キャラに魅力があります
もちろんざくろや薄蛍も可愛いのですが
それ以上に男性陣3名が魅力的
でも男の私でも楽しめました
なので男性にもおすすめしたい作品です

特に顔はいいのにヘタレの総角さん
キザなキャラは苦手なのでこういう人で良かったです
彼は良い意味でヘタレっぷりを発揮してくれました
やるときはやる人ですけどね

それと利劍さん
これぞ真の男
かっこよすぎです
薄蛍と利劍さんには幸せになってほしいな


それと音楽に力入ってるなぁ…
OPも良い曲ですがEDもバリエーションがあって面白かったです
3曲あるのですが一番お気に入りは
ざくろと総角さんの「初戀は柘榴色」ですね
総角歌えよww
※総角さんは喋ってるだけでざくろしか歌ってません※
これでデュエット曲なので私は怒ってるんです
なに!? 語りだったのかあれは!なら仕方ない…
ギャラはざくろに8割ですよ?
まとめると総角さんが好きです良い曲です何度もリピートしちゃいます


ラブコメ色強め+バトル作品
最初キャラデザ苦手でしたが慣れてきました
なかなか面白かったです
最終回もいつもの調子で終わってくれたので満足です

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アニメ界きっての優雅な戦闘シーン

時代設定は明治初期。
軍人3人と半妖4人からなる妖人省が、妖怪による事件を解決する話。

基本は恋愛アニメで、半妖の悲哀をベースに物語が進行。
4人の半妖のヒロインがそれぞれかわいく描かれています。

回が進むにつれ盛り下がってくるのが少々残念です。

1話のざくろたちによる妖怪退治シーンが美しくて優雅。
ここイチオシです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

76.9 8 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング8位
のだめカンタービレ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (726)
4277人が棚に入れました
天才と称される音大生・千秋真一は、世界的な指揮者を目指すも様々な壁にぶつかり将来を思い悩む日々が続く。
すっかり自暴自棄になっていたある日、千秋は一風変わったピアノソナタを耳にしながら目を覚ます。
そこで千秋が目にした光景は、ゴミだらけの部屋でピアノを弾く野田恵(通称:のだめ)だった。
のだめとの出会いで、エリートコースを歩む千秋の未来が少しずつ不協和音を奏ではじめる。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、小川真司、川田紳司、織田圭祐、生天目仁美、松風雅也、小林沙苗、中井和哉、諏訪部順一、能登麻美子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

のだめ、音楽人生波乱万丈(序章)。

※本レビューは基本的には1期目の分だけのつもりで書いています。

女性向け漫画誌「Kiss」で連載された『のだめカンタービレ』が原作、シリーズ通算3期4クールに及ぶ大作の1期目(2クール作品)です。ちなみに2期目、3期目については各1クールずつでした。

作品内容としては「おかしな音大生の生態観察日記」とでも呼ぶべきところでしょうか。一応ラブコメではありますが、ラブ成分はあまり強くなくて普通にコメディ作品として楽しめる感じのお話です。

この1期目で培われた人間関係は2期目、3期目でも継続しますので続編を観るなら1期目の視聴は必須かと思われます。

私はアニメ放送の途中から原作を読み始めて、放送期間中に原作を読む方が先行して以後は原作の新刊が出るたびに読んでいました。

たぶんアニメの流行のメインストリームには乗っかっていなかった作品で、その意味では「ノイタミナ枠」らしいと言えますが実際に放送されるとかなり人気は出たようです。

ちなみに同じくフジテレビ系列で先行して実写ドラマも放送され、そちらは主演だった上野樹里の出世作としても知られているかと思います。

主人公は桃ケ丘音楽大学ピアノ科3年生の野田恵(通称:「のだめ」)、そしてそんなのだめに巻き込まれていくピアノ科4年の千秋真一(ちあき しんいち)や指揮者のシュトレーゼマン(通称:「ミルヒー」)、そして音大生の多彩な面々が登場します。

のだめは作中登場人物随一の天真爛漫かつ破天荒ぶりですが、のだめ以外の登場人物も個性的で音大ならではの芸術家らしい変人がけっこういます。本作特に1期目はこれらの人物の織りなすコメディ作品としての性格が強く、そのあたりが人気につながったものと思われます。

一方で20代前半の登場人物による青春群像劇的な性格のお話でもあって、必ずしもタイトルになっている「のだめ」だけのストーリーというわけでもありません。

特に音大生にとっての進路というものは、とりわけプロの演奏家として生活しようと考えると狭き門になりがちな分悩み多きものになりがちのようで、一方で実家の家業がどうとかそのあたりの葛藤も見どころではあります。

また音大生にとっては日常的な演奏活動というのも重要(これは現実世界でもそうです)で、作中の学生によるオーケストラ(通称:「Sオケ」)に関してのあれこれも悲喜こもごもで面白いですよね。

おまけ: 作中で『ドラえもん』のオマージュ作品と思われる『プリごろ太』というアニメが出てきます。のだめがこのアニメの大ファンということになっていますが、これがTV版と劇場版でカズオ(ジャイアンにあたるキャラ)の性格が変わるとか、変なところでこだわりを見せていて面白いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

クラシックなラブコメ

音大が舞台のラブコメです。
堅物指揮者の千秋と野生児ピアニストののだめの出会いと成長物語です。
脇役陣も個性的で、この作品に華を添えます。

特別大きな事件はありません。
が、所々に感動的な場面を散りばめながら、ナチュラルかつドタバタと物語が進行します。

クラシック演奏は、画像演出や楽器演奏時の詳細描写により、臨場感があります。
アニメならではですね。

個人的余談。
大学時に好きだった娘に影響され、クラシックをよく聴きました。
とくに、ベートーベンの交響曲第七番には思い入れ大です。
今となっては、甘酸っぱい思い出ですが・・・。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

のだめカンタービレ

ドラマを見ている人は多いと思うけど、アニメはアニメで面白いっ‼︎
音楽に縁のない人でも、少しは音楽っていいなと思える作品です♪

キャラはひとりひとり面白いし、
何より…有名な声優さんが脇役演じてたりして面白い。
(※途中から神谷浩史さん登場してるのに気づきましたか?)

『野田恵』 通称 のだめ(*^_^*)♪
音楽大学ピアノ科に在籍するも、将来の夢は幼稚園の先生。
楽しくピアノを弾くことで満足し、楽譜どうりに弾かない演奏。
でも、なぜか彼女の音には惹かれるものがある。

『千秋真一』
子供の頃から海外の音楽に触れてきた彼は、指揮者になりたいと願うものの
ある理由で、海外に行くことが出来ず、日本でくすぶっていた。


そんな2人がピアノで出会い、惹かれ合う…のかっ?!?!
2人の連弾、よかったですねー!お気に入り曲です☆

物語は音楽中心でありながら、恋愛もコメディも充実(^^)
…というか、バイオレンス???w

音楽に詳しくなくても、解説も丁寧だし楽しめますよ〜♪
パリ編やフィナーレは、日本ではなく海外が拠点になってるので
そこも楽しみのポイントです!

音楽だけじゃなく、何かと真剣に向きあうって大変ですよね。
様々な苦しみと葛藤、達成した時の喜び…
この作品は最高です( ^ω^ )♡♡♡

おすすめクラシックは
オーボエ奏者、黒木くんの奏でるオーボエ協奏曲。
作中の曲はどれも魅力的ですが、1つ選ぶなら、コレですね♪

まだご覧になっていない方は、是非。
あなたもお気に入りの一曲を見つけてみて下さい!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

67.1 9 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング9位
オオカミ少女と黒王子(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (703)
3727人が棚に入れました
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子! 弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう……。


声優・キャラクター
櫻井孝宏、伊藤かな恵、茅野愛衣、細谷佳正、松岡禎丞、村瀬歩、伊瀬茉莉也、小松未可子、島﨑信長、中原麻衣、久川綾

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

恋愛模様は十人十色(*´ω`*)

見栄っ張りの少女と実は腹黒い学園の王子様。
そんな2人の恋愛を描いたラブコメディ。
原作は別冊マーガレットで連載中の少女漫画(未読)
全12話の作品です。


いかにも少女漫画らしい着眼点を持った
作品でしたねぇ(´∀`)♪

オオカミ少女を自負、葛藤しながらも
黒王子を追うヒロインの姿をコメディ中心に
描いたストーリー。
登場人物も少なく、寄り道のないスピーディーな
ストーリー展開は◎でした。

ヒロインをはじめキャラがしっかり立っています。
作品の特徴となる黒王子に注目しましたが…
黒王子、まぁ~~ぁゲスいですww
(おまえもゲスいじゃん!!とかいいですからね(^∀^;))
明確な「黒さ」と恋愛によって変化していく姿は
とても良かったと思います。

オオカミ少女役を伊藤かな恵。
黒王子役を櫻井孝宏。
伊藤かな恵好きなんで声優評価は
若干高めに付けちゃいました(≧∀≦)>″
それでも安定感のある声優陣も魅力的でした♪

個人的にですが、残念だったのは作画。
キャラデザをもう少し丁寧に描いて欲しかったです。


恋愛模様は人それぞれ、十人十色を
地でいく作品だと思います。
ヒロインと黒王子の恋路を応援したくなりました。
まぁ、嘘は良くないと思いますけどねw
皆さんはオオカミになる事のない恋愛を
して下さいね(*´∀`*)ノ

ストーリーもさることながら
特徴あるキャラの恋愛模様を楽しんで貰えればと(・∀・)v
まだ観てないというラブコメファンは一見を♪





《キャスト》

篠原 エリカ(CV.伊藤かな恵)
佐田 恭也(CV.櫻井孝宏)
三田 亜由美(CV.茅野愛衣)
日比谷 健(CV.細谷佳正)
神谷 望(CV.松岡禎丞)
立花 マリン(CV.伊瀬茉莉也)
手塚 愛姫(CV.小松未可子)
日下部 憂(CV.村瀬歩)
佐田 怜香(CV.中原麻衣)
佐田 瞳(CV.久川綾)




《主題歌》

OP
『LOVE GOOD TIME』/SpecialThanks
ED
『オオカミハート』/オレサマ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

少女漫画ってやつは・・・

アニメタイトルが少しオーバー。
オオカミ少女と言うより、見栄っ張り忠犬少女。
黒王子と言うより、プライド高イケメン。
少女漫画原作の王道ラブコメなので、ストーリーはいわずもがなです。
話を一言で表現すると、「嘘から出たまこと」いや「瓢箪から駒」かな。

1話目から、ゲスイ展開。
「なんちゅう連中」と思いました。
唯一、まともなのが、さんちゃん。
最後まで立ち位置が不変でした。
さんちゃんの忠告をことごとく無視するオオカミ少女、エリカ。
黒王子、恭也の仕打ちに懲りないエリカ、頭のネジが飛んでます。
これが恋ってやつか。

二人の関係は徐々に変化。
当たり前か、エリカの一途で純粋な思考・行動に和まない男はまずいない。
御多分にもれず、恭弥も・・・。
でも、高いプライドが邪魔してなかなか本心を見せません。
こんな関係、我が家と同じ。
だから、観てて面白恥ずかしいですね。

途中登場の軟派イケメンが意外。
恭弥に影響され・・・。
結局最終的にはみんないいやつか。
まったく、少女漫画ってやつは・・・。
ホント、楽しいですね。

エリカを演ずるは、かな恵ちゃん。
単純純粋ヒロインがピッタリですね。
少女漫画系ヒロインには欠かせません。
恭弥は、櫻井孝宏さん。
最近観たアニメの中では頼りない系だったので、ちょっとギャップでした。
声優さん、流石です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

君~じゃな~きゃダ~メみたい

八田鮎子による漫画を原作とする作品で

全12話+総集編(一部地域を除く)、原作未読。


高校に入学してから友達相手に話を合わせるために

彼氏の恋愛話をした篠原エリカであったが、実際のところは

彼氏どころか恋愛経験すらない。その嘘も限界がこようと

していたときに街で見かけたイケメンを盗撮して誤魔化そうと

したがそのイケメンが同じ学校に通う佐田恭也だった・・・


なんと最後まで見ることが出来てしまいました。それまでの

経緯がまともじゃなかったのでちょっと記載w

{netabare}第一回目(ニコ生での第一話放送時)・・・出だし3分で

切りました。雰囲気がやっぱり苦手な部類のものだったか

という感じがしてしまったからです。

第二回目(ニコ生で1~6話の一挙放送時)・・・とある

ニコニコのコミュニティでここまで意外と面白いとの情報を

得ていたので機会があれば見てみようと思ったために

視聴を決定していた・・・・その結果やっぱり雰囲気に耐えられず

約5分で視聴をストップ(2分成長w)。その後タイムシフトを見ようかと

思ったが、迷っているうちに期限が過ぎたので結局見ずじまいと

いう感じになってしまった。

第三回目(ニコ生で全12話一挙放送時)・・・それから

幾度となくニコニコのコミュニティで面白いという話を

耳にしていたがさすがにもうダメだろうと思っていました。

特に後半がいいというのを加えて聞いていた。

全12話一挙放送ということでとにかく6話が終わって次が

気になるかどうかで決めようと思い、視聴を開始。

6話まで見て、追い出されたのもありそこで視聴ストップと

なったのですが7話が見てみたいと思えたので

タイムシフトを7話から再生してみたところ・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後まで一気に見れてしまいました。

こんな間抜けな感じだったのですが最後まで見れた感じです。{/netabare}

そんなことは置いておいて、作品ですが最後まで見れたのも

7話以降がかなり面白かったからです。

(面白かったと言ってもあまりの苦手度を通り越して半分ギャグ

みたいな感じで見ることができたというところです。

この作品が好きな人にはごめんなさい)

前半は視聴状況通りにこれを毎週毎週見るのは個人的にかなり

キツいかなという展開でした。


後半は上にも書きましたがとても面白かったです。

少女漫画独特の表現や登場人物のあり方等が自分の感じること、

受け止められることのできる範囲から大きく逸脱しているため

に苦手としていたのですが、その要素がその苦手を通り越して

私の頭の中でギャグとして捉えれる感じになっていった

ということでその路線で見ていくととても面白かったという

感じです。

特に神谷が出てきてからは自分でもよく分からないままに

爆笑していたような気がします。

それからラストの{netabare}恭也の母親に会いにいったときに

新神戸駅が出てきましたがあれを見た瞬間、懐かしい風景だと

いうのとなんでこの山の間にあるみたいな駅なんだよwwww

となっていました。地元ってわけじゃないけど大学受験の時

に何度も停車して中から眺めてみたり最後終わった時はそこで

乗り換えをするために外に一度出たりしてましたから

なんか懐かしくなると同時に草が生えちゃってました。{/netabare}

わけが分からないまま笑えたっていうのがこのレビューのタイトル

にも使われている「月刊少女野崎くん」が関係しているのかなと

思います。(レビューのタイトルは野崎くんのOPの一節)

確か野崎くんでは少女漫画のマミコのモデルをみこりんから

だったと思うのですがみこりんは野崎くんの中でも好きな

キャラだったのでその辺と上手くリンクさせて(私の頭の中で

勝手に)というのもあって何故だか笑えたという理由の1つの

要因みたいだったのではと思います。

(だんだんよく分からん方に向かっているような気が・・・)


とにかく後半に入って大化けした作品だったように思います。

(あくまで個人的にですが)

もしかしたらこの系統の作品はこんな感じにみると個人的に

楽しめるのではとなんとなく勝手に思ってしまいました。

(あくまで個人的にですが(大事なことなので二度言いました)、それに

物語をちゃんと見ている人にはこんな見方で申し訳ないです。)

少しグダった感じの感想文になってしまいましたが最後まで読んで

頂きありがとうございます。

(シメ方も変になってしまったw)

◆個人的点数評価 74.126点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

69.6 10 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング10位
神様はじめました◎(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (556)
3352人が棚に入れました
監督は1期同様、大地 丙太郎。今回もストーリーテラーとして、その実力を遺憾なく発揮し、原作のストーリーに、おなじみ大地監督オリジナル展開をプラスして、作品を鮮やかに演出していきます。
今回は大きな2つのお話が屋台骨となり、全体のストーリーを構成していきます。
ひとつは出雲大社で1年に1度、神様が集結する「神議リ」(かむはかり)に奈々生が呼ばれて行くお話、もうひとつは鞍馬の生まれ故郷・鞍馬山での出来事を描くお話です。
アニメーション制作は前回同様、トムス・エンタテインメントが手がけます。

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岡本信彦、岸尾だいすけ、高橋広樹、石田彰、諏訪部順一、佐藤聡美、森嶋秀太、松井菜桜子、大久保ちか、山﨑バニラ、羽多野渉、平川大輔、下野紘、齋藤彩夏、神谷明

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

3期はじめませんの?

「神様はじめました」の2期。
少女漫画原作。
ジャンル:ラブコメ。


本作全体について書きたいことは1期のほうに書いたので、
こちらは2期の感想や思ったことを…。

てことで、2期も面白かったです。
サブキャラに今回はスポットが当てられた印象です。
特に鞍馬が好きな方は楽しめるのではないかと。
もちろん、奈々生と巴衛も輝いてました。
ラブコメもしっかりやってましたしね。
これは1期の続きです。
順番に観ないと、月に代わってお仕置きよ。


登場人物の相関図の変化が楽しかったです。
奈々生×巴衛×瑞希のトリオ、良いですね。
それに、ナマズ姫のエピソードもちゃんとあって嬉しかったです。
さらに可愛くなってました。

でもやはり特筆すべきは、鞍馬の存在感。
まぁ1期から彼はキャラ濃かったですが。
すぐ消えるキャラだと思ってましたから…w
それはいいとして、鞍馬の故郷に関するお話が面白かったです。
1期では無かった魅力あるストーリーでした。
鞍馬ファンはサイリウム片手に観るべし!?


OP「神様の神様」 歌ーハナエ
ED「おとといおいで」 歌ーハナエ

1期の音楽同様、良かったと思います。
中毒性ではやや1期に軍配が上がりますが。



神はじを語る上で重要なのは、
ナレーション(山崎バニラさん)の存在。
1期から大変お世話になりました。
主に笑いの面において大切な役回りだったと思います。
ボケにツッコミにGJです。
もし、このナレーションシステムいいなと思われた方がおりましたら、
「オオカミさんと七人の仲間たち」という作品をおすすめします。
この作品もナレーションさんの活躍が光ってますので。


それと、2期はTV録画で視聴した私ですが、
面白いと感じたのが白泉社(本作の原作の出版社)のCM。
何故か飛ばせませんでした。
女の子のリアルな反応が良かったですね。
まぁどうでもいいですけれど。

とにもかくにも、1期を観たなら2期も観ちゃいましょう。
変わらぬ"神はじワールド"が視聴者を楽しませること間違いなし。
3期来ませぬかのぅ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

また、神様はじめました

鈴木ジュリエッタによる少女漫画を原作とする作品です。

全12話、原作未読


一期からその後10月に出雲に神様が集まる神議りが開催される

にあたってミカゲがいなくなって空いた所にナナミが行くための

試練を受けるのだった・・・


神様はじめましたの二期ですが、安定のテンポで進んでいく感じ

でした。ただ序盤の神議りの話はちょっとだけ微妙な所もありました。

テンポはいいように見えるのに何かそれが崩れ去っている感じが

合わせて出てきているようにも思えました。

中盤鞍馬の話になってからは良かったと思います。その最初の話で

EDが鞍馬がやっているのも面白かったです。

その話では前半に何をやっていたのか全く分からなくなるほど

インパクトが強かったです。


OPEDが神はじいつものハナエさんでOPの映像に歌詞があるのも安定した

神はじだったなぁと思わせる感じでした。

ただ全体として一期ほどの引き込まれた感じはなくなっていました。

多分一期の方は一挙放送でまとめて見たというのがうまい具合にハマって

いたのではと思います。

◆個人的点数評価 77.087点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神様がんばりました☆

原作未読 全12話

神様はじめましたの2期です。1期からの視聴をオススメします。

主人公で高校生の桃園奈々生(ももぞの ななみ)は、あることがきっかけでミカゲ神社の神様(土地神)になりました。奈々生に仕える神使のツンデレで元野狐の巴衛(ともえ)、白蛇の瑞希(みずき)、烏天狗の鞍馬(くらま)などその他妖怪や神様などが出てきて、土地神の責務をはたしながら成長していくラブコメ作品です。

1期はどちらかといえば巴衛に守ってもらう感じでしたが、今回は奈々生ちゃんが自ら頑張っていることが多かったですね、

恋の行方はほとんど進展せずに残念ですが、色々なエピソードを楽しく観ました。

普段はゆる〜い感じのラブコメですが、時には真剣なお話にもなります。その混ざり具合が私にはちょうど良く心地がいい気分になれます。

原作も続いていますので、また出会いたい作品ですね。

OP・ED 1期と同じくハナエさんが歌ってます。この作品に合ってますね^^

最後に、ちょっと白蛇さんの扱いが酷かったような気がしましたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

66.0 11 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング11位
私がモテてどうすんだ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (418)
1934人が棚に入れました
男の子同士の関係を見たり妄想するのが好きな腐女子・芹沼花依を主人公にしたラブコメディ。花依は愛するアニメキャラが死んだショックで体重が激減し、校内のイケメン4人から好意を寄せられるが、男女のカップルでは萌えない。すれ違う花依とイケメンたちとのスクールライフが描かれる。

声優・キャラクター
小林ゆう、小野友樹、河本啓佑、松岡禎丞、島﨑信長、沢城みゆき、下田麻美、杉本ゆう、水島大宙、浪川大輔、津田健次郎、中村悠一
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男女の役割を入れ替えただけの乙女ゲーとは違うのだよ。モテる女子って大変そう‥

ぢゅん子さんによる漫画が原作のアニメ。漫画版は「別冊フレンド」に連載中の様です。

いわゆる乙女ゲー的な作風ですが、主人公の花依(かえ)さんが腐女子であり、等身大に近い女の子の姿として描かれているという点で、型通り(あんまり数多く見て無いけど)の作品とは印象にかなりの違いがあります。何となく略称がほぼ同じなアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」を思い出しました。

主人公の花依さんは夢見がちな女の子の典型で、アニメに出てくる王子様の様な外見を持つ男子に次々とときめいてしまう様な子です。可愛いけどちょっと危なっかしいですね‥。あるきっかけを境に、太っていた外見が魔法でもかけたかの様に豹変してしまったから大変です。図らずも美少女然とした容姿を手に入れてしまった花依は周囲の反応の変化に慌てふためきます。

男子キャラについて、六見先輩以外の男子の気持ちがあまりも直情的で、下心に満ち満ちているのを傍観すると、やはり男としては少し辛い‥。高校生なんだから可愛い女の子に魅了されてしまう気持ちは分かるけど、思春期特有の病的な恋愛感情しか伝わってこないのは残念‥。もうちょっと女子を人間扱いして欲しい気が‥。おバカ男子たちが回を追う毎に成長してくれる事を願う。

アイドルものなど、乙女ゲー的な女子向けのアニメは最近多く見られる様になりましたが、男視点から見ると、男子向けのハーレムものとの本質的な差異をあまり見い出せない印象を度々受けます。

異性からモテるという図式について、例外はあるにせよ、だいたいの場合、男子は喜びつつも戸惑うくらいで済むけれど、女子は性別からくる肉体的な弱さを抱えているので、常に恐怖が付き纏い、作中の花依さんの様に決して素直には喜べないでしょう。ハーレムものの設定をただ逆転させたかの様なアニメとは違い、本作ではその様な男にはない悩みを内気な性格の花依さんを通して丁寧に描いている印象がありました。

以下はネタバレを含むあれこれ(5話まで)
{netabare}
4話では男子4人(3人?)の強力なライバル二科さん(イケメン?後輩女子)が登場し、その完璧振りに六見先輩以外の3人は対抗意識と嫉妬燃やしまくりでした。女子に嫉妬するんですね‥この人たち(笑)

5話は、いずれあるかも知れないと私的に予想(期待?)していた"振り出しに戻る"展開。七と四はまだ相変らずのおばか思考ですが、五十嵐君に大きな成長が見られました。花依さんを偶像としてではなく、人としてみる姿勢、良い変化だったと思います。見た目だけで恋するお話なんて、当事者にもなりたく無いし、観ていても面白くないですからね‥。残る二人の成長にも期待。

初回で男子達の軽薄さに気分を悪くした男子も女子も、ここまで視聴してみて切るかどうか決めても良いかも‥そんな風に思わせる第5話でした。

意外だったのは花依さんのダイエットのお話が1話で終わってしまったという事。かんたんに成功し過ぎてちょっと肩透かし。腐女子思考恐るべしと言うべきか‥。花依さん、しばらく太ったままでも面白いお話になったのでは? とも思われましたが‥今後も起伏ある展開(笑)が待ち構えている模様。
{/netabare}
ネタバレを含むあれこれ(最終話まで)
{netabare}
後半の事、初回では花依さんの外見に心奪われていただけの七島くんと四ノ宮くんも立派に成長して面目躍如。特に七島くんの成長には目を見張るものがありました。

でも妹に超優しい七島くんが、初回辺りでは粗暴な振る舞いをしていたのには、思い返せば違和感が感じられました。家族同士だとかえって慣れが手伝って言動などが乱暴になりがちになる事の方が多い気がしますが、それでも妹に優しく出来るお兄さんなら他の女性にはもっと優しく出来る筈ですよね?

10話からの六見先輩の花依さんへの恋愛感情を自覚する過程も面白かったです。個人への愛から博愛へと変わる事の方がありそうなのですが、逆だったので‥。博愛を経て恋を知り、個人を愛する事を肯定出来る様に成長したとも捉えられます。こんな大人な高校生がいるっていう事については驚きですが(笑)

最終話はラブコメお約束?の告白シーンがありました。アニメでは女子から男子に告白するという場面を結構目にしますが、大抵の場合は男からするものですよね? 心臓バクバク状態で(笑)高校生にしてみれば、かなり勇気のいる行為だと思いますし、大人になってもさらっと言えてしまう人も少ないかも知れません。このアニメでもその様な場面が描かれますが、それに続く意外な展開には仰天。もっと勇気があったのは花依さんでした。女子1人を含む5人に同時に告白されて、全員を振ってしまいまうとは!(考え様によっては同時に告白というこの状況が5人の墓穴を掘った気もします)

初回ではモテとは無縁の場所にいた花依さんなのに、焦らずにしっかりと現実を見据え、流れに乗らず、自分に正直な選択をした姿には笑かされ、感心させられました。この展開を私は逃げとは捉えません。

外見とかの問題は置いといて、最終的には花依さんの内面も含め彼女を好きになった5人と同じ様に、花依さんもまた、好かれた相手が全員イケメン(二科さんも含め)という目も眩む様な状況にも惑わされず、誠意ある選択をしたのでした。自分を偽らない花依さんのそういう所に誰も彼も惹き付けられてしまうんでしょうけど‥。10話からの流れで六見先輩一択と思っていたので意表は突かれましたが、こういう幕の下ろし方も清々しくて後味の良いものでした。
{/netabare}
腐女子ネタのギャグがあったり、花依さん(小林ゆうさん)の百面相芝居が面白かったり、笑える部分も多く、飽きずに楽しめるアニメになっているのではないでしょうか?

苦手意識のある乙女ゲーっぽい導入だったので、視聴続けようか迷いましたがギャグに救われました(笑)最後まで女性視点を大事にし、男子たちの成長もきちんと描き、笑いありドキドキあり、とても楽しいアニメでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 46
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男ってバカだねぇ・・・

原作未読。最終話まで視聴。

一言でいえば、『おデブちゃんが激ヤセして美少女になったらモテモテになった、いわゆる逆ハーレムコメディ』なんだけど・・・。
主人公の女の子がアニメとBLをこよなく愛するいわゆる腐女子であるところがポイント。

激やせした理由も{netabare}アニメのお気に入りキャラが死んでしまい、ショックで1週間飲食を忘れて泣き続けたせい{/netabare}、という筋金入りの腐女子。
ただし腐女子であること除けば、もともと性格美人の女の子。
そんな女の子だから激ヤセしたぐらいでモテモテになってしまう。

腐女子の美少女に振り回される男の子たちを楽しむ作品かと・・・。
男ってバカだねぇ・・・、って感じに。
あと、個人的にお気に入りのポイントは、主人公の女の子の表情が七変化するところ。萌え(腐女子の)ポイントでは様々な表情を見せてくれます。

物語の性質上、第1話のインパクトが強いのでどうしても尻すぼみ感が拭えないのがマイナスポイント。

小林ゆうは非常に良かった。

{netabare}『アニメ伊東』{/netabare}のネーミングセンスは抜群!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは世の中の男子に対する痛切な嫌みなのか?だとしたら、肯定しますよ♪

[文量→大盛り 内容→雑談系]

【総括】
腐女子で太っててキモがられているヒロインが急に痩せて超絶可愛くなってイケメン達からモテモテになる話。腐女子の方向け? かは分からないけれど、男でも普通に楽しめましたよ♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんだろう? 結局男は顔で女を選んでいるっていう、痛烈な嫌みか? そういうアニメなのか?

まあ、それは否定できないね。男でも女でもそうだけど、「容姿端麗」って、生まれ持つ才能の中でもトップクラスに優秀な才能だと思う(下手すれば勉強とかスポーツよりも)。特に10代のうちは顕著ですね。それ(容姿端麗)だけで、何をしても許されるって風潮はあるし(まあ、女子に関してはヒガミもあるだろうけど)。

それに、イケメンや美女って、基本的に優しい(性格も良い)。よく、「美人(イケメン)で性格が悪いのと、不細工だけど性格良いのどっちが良い?」っていう質問あるけど、それは稀なパターンだと思う。基本的に、イケメンも美人も、幼い頃からみんなにちやほやと優しくされるからみんなにも優しい。自分がまさか嫌われるわけがないと本能で分かっているから、積極的にコミュニケーションがとれる。一方で、容姿にコンプレックスがあると、虐げられた経験の一つや二つあるから、どうしても卑屈になっちゃうか、引っ込み思案になるケースが多い。

まあ、ハリウッドスターが寄付やボランティアばっかりしてるようなもんですよ。(税金対策は別にして)人間、自分に余裕があると他人にも優しくできるしね。


……と、いうのはせいぜい20代くらいまでの感覚で、自分も30代になり、本当に考え方が変わってきた。容姿とかどうでも良くなってきたし、むしろ、若い子とか美人さんと話している方が気を張っちゃって疲れるし。

自分も相手も、自然と笑顔になれるような、気楽な関係性。休日にゴロゴロと一緒にアニメを見続けれるような相手。普通に昼飯はラーメンで良いよと言ってくれる感じ。それを望むようになってきたw

……あっ、アニメの感想ですね(笑)

ということで、序盤は、私にとっては世の男子高校生をはじめとしたガキンチョ(男)どものバカさと愚かさを嘲笑っている嫌みにし思えませんでしたw

もちろん、声優さんの演技の幅とか、腐女子ならではの妄想やギャグなど、この作品の本筋的な楽しさはわかりますし、楽しんでもいます。

ただ、六見と五十嵐以外の男子はクズばっかりで(笑)

芹沼さんがもう一度太る展開は100%あるだろうと思ったけど、そこでの男性キャラの対応をどうしていくかに興味があった。やはり、六見先輩は変わらず、意外だったのは、五十嵐君の対応と仁科さんの対応。てか、五十嵐君的には、痩せさせない方がライバル減って良かったんじゃ?

個人的には、仁科さんが出てきた後から、面白さが一段階上がった感じ。

これ、原作ラストはどうなるんだろう? アニメだと、全員告白イベント、全ルート攻略から、腐女子オチ(勝者なし)という、まあ無難な展開だったけど、流石にそんなわけにいかないでしょ? 気になるところなんで、原作完結したら、だれかレビューして下さい(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

69.3 12 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング12位
学園アリス(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (295)
1844人が棚に入れました
小さな田舎町で育った蜜柑と蛍は大の親友。なのに蛍は突然、アリス学園に転校することになってしまった。蛍が転校したのは、潰れそうだった田舎の学校に学園からもらったお金を寄付して救い、蜜柑を悲しませないため。さらに、生徒たちの噂では、アリス学園は一度入ったら卒業するまで出られないという。それを知った蜜柑は、転校していった蛍を追いかけ単身東京へ。向かった蜜柑が辿り着いたのは、天賦の才能=アリスを持つ者のみが通える究極の一芸入学の学校、アリス学園であった。

声優・キャラクター
植田佳奈、釘宮理恵、朴璐美、安田美和、緒乃冬華、斎藤千和、石田彰、成瀬誠、鈴村健一、櫻井孝宏、野中藍、神田理江、松元惠、井上麻里奈、三木眞一郎、松本大、宮野真守、山田美穂

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アリス科学園の劣等生

泣けるとかじゃないですが感動しちゃいました
友達の存在のありがたみを感じれる作品でしたね
友情っていいなぁ


ジャンルは学園/異能/ファンタジー
『アリス』という特別な力を持つ者のみが通うアリス学園が主な舞台
この『アリス』、人それぞれ違う能力なのですが、
種類が豊富で楽しいです
例 『ダジャレで相手を必ず笑わせるアリス』
よくスベるから、ちと欲しいw


アリス学園には何か大人の事情がある様子
ここに入学したら最後、学園外には出られないのです
親との面会も禁止、手紙でのみの連絡
小さな生徒たちには辛いですね。。

このルールは物語の重要な部分を占めており、
設定としてもなかなか面白いなと思いました


見所はなんと言っても、
主人公(劣等生?)である蜜柑とその親友の蛍(優等生)の絶妙な駆け引き
蜜柑は蛍が大好きでいつも蛍~蛍~って感じですが、
蛍は蜜柑を鬱陶しく思っている?のか、見事な毒舌で対応
面白かったです。笑いました

ちなみに蛍は『発明のアリス』持ちで、
彼女の発明品には奇っ怪なものばかり
この発明品にも注目ですね

それと、この作品はただの日常系ではないです
まぁ異能が出てくる時点で日常からはかけ離れてますが。
ストーリー性がしっかりしているので、
話に起伏が生まれ、毎話退屈せずに楽しく観れました


OP「ピカピカの太陽」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)
ED「幸せの虹」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)/今井蛍(釘宮理恵)

蛍って釘宮さんだったのぉぉ
観てるとき、全く気付きませんでした

それとOPのダンス、何だあれは!
あんなのやられたら草不可避じゃないか


てなわけで、笑いアリ感動アリの素敵な作品です

アリス学園という鳥かごのなかで彼女たちはどう過ごしているのか。
はたまた、彼女たちは楽しく羽ばたいているのか。
彼女たちとの面会は禁止されてますが、
画面を通してその様子を確認するのなら問題ないはず!
友情ものの作品が観たいときにおすすめです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

NoName さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

色々な要素があり面白い

少女漫画原作。序盤こそ王道だが後の展開は伏線が増え始め魅力的な内容になっていく。少女漫画にしては設定が複雑な能力系物語と特殊。アニメは原作が途中だったからか中途半端な終わり方だったが十分面白く思えた。原作は長く未だ続いており、現在も愛読中で双方お気に入りの作品。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

karinchaco さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

10年以上たっても色あせない。主人公の成長と友情を描いた物語。

漫画原作のNHKで放送されたアニメ。

主人公佐倉蜜柑が親友今井蛍の突然の転校を受けて、蛍の転校先の学校「アリス学園」に押しかけ自分もアリス学園の生徒になる。そのアリス学園は超能力者たちが集まる学校だったというプロローグから始まります。
蜜柑は天真爛漫な性格で、「めげへん」「くじけへん」をモットーにしている美少女。アリス学園に転校直後はクラスのボス棗と対立したため厳しい(いじめられる)立場に追い込まれ、親友蛍からも距離を置かれるなど四面楚歌の状態だったが、持ち前の明るい性格で徐々にクラスのみんなからも信用されるようになります。

放映当時は原作が未完だったとみえ、非常に半端なところで終わっていますが、作品のメインテーマである「友情」の物語はたっぷりと描かれています。また、主人公が関西弁の明るいキャラクターということもあってところどころでギャグ要素が織り交ざっています。
その他にも、主人公の成長物語という要素もあって、いろんな意味で非常に中身の詰まった内容のある物語といえるでしょう。

放送から10年以上たっていますが、今見ても古さは全く感じません。色々な要素が詰まった傑作だと思います。機会があればぜひとも見ていただきたい作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

66.4 13 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング13位
イタズラなKiss(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (305)
1520人が棚に入れました
斗南高校の入学式でF組の相原琴子はA組の入江直樹に一目惚れしてしまう。3年生になり、2年間の想いをラブレターに託し勇気を出して告白するも「頭の悪い女は嫌いだ」とあっさり振られる。
直樹への気持ちを断ち切ろうとする琴子だが、ある日琴子の新築の自宅が震度2の地震で崩壊。家を建て直す2・3ヶ月の間、父・重雄の学生時代からの友人の家に居候させてもらうことに。しかし、そこは直樹の家だった…。

声優・キャラクター
水樹奈々、平川大輔、松井菜桜子、長嶝高士、朴璐美、島田敏、阪口周平、早水リサ、山田きのこ
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

イタズラなKiss(/ω\*)最高!

90年代不朽の名作。“恋愛のバイブル”と評された人気ラブコメディ
台湾、韓国、日本3カ国アジアで実写ドラマ化された
少女漫画原作です。

アニマックスで放送すると聞き、試しに録画して見てたら
思いのほかハマってしまい、お気に入りのアニメとなりました。

{あらすじ}
斗南高校の入学式で、落ちこぼれのF組女子高生・相原琴子は、
A組の頭脳明晰なイケメン入江直樹に一目惚れしてしまい
思いを募らせ3年生になり、2年間の想いを込めたラブレターを渡したところ
「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取ってすらもらえずにフラれてしまう。
そんなある日、新築したばかりの家が震度2の地震で倒壊・・汗
琴子はなんと自分をフッた相手。入江直樹の家で暮らすことになった。

主に不器用で料理や裁縫も下手だけど
明るさと根性が誰にも負けない(相原琴子)と
頭脳明晰のイケメン(?)&運動神経抜群の天才だけど
冷めてて意地悪な元祖ツンデレ(入江直樹)の二人と
周りの人がかなりユニークなラブコメディなので
ラブコメOKなら男性も見やすいと思います。

原作連載中に作者が亡くなり、ファンの希望でアニメ化され
完結しました・・作者の構想メモなどを頼りに制作したらしい(´;ω;`)

OPの「キミ、メグル、ボク」がすごく好きで毎回飛ばせなくて
「♪出会いと、サヨナラ~」
「いたずらに絡まる運命僕らずっと探してたんだ
そして今二人出会えた。きっと偶然なんかじゃない」

この部分が琴子と入江の二人にしっくりきて、
物語と作者のことを考えるとなんか切ない
この作品に出会えたのも、きっと偶然なんかじゃないよね。


ここからは個人的にツボったキャラについて・・↓

相原 琴子
今まで色んな少女漫画やアニメ見たけど
一番恋愛に関しては最強のヒロインだと思う・・汗
琴子より料理やお裁縫を上手くやったり
綺麗な子もいるかもしれないけど
こんなに一途で一生懸命な女の子に惚れられたら・・
{netabare} 入江だって恋に落ちちゃうよね。
だって作中で何度も「押し倒す勢いで入江を落とした」と他のキャラに言われてるし(笑) {/netabare}

入江 直樹
最初見た時「AGOwww」って思っちゃうくらい
作画崩壊系王子w
ほんとに入江が作画崩壊する確率多くて笑いました。ごめんなさいw
琴子への上から目線&冷たい態度→デレるという
「うわぁ・・ありえないムカつくw」と私さえ思っちゃうw
これはもう元祖ツンデレ以外他に思い当たりませんw
入江といい弟といいあんな感じなのにお母様が大変素晴らしい!
入江はお母様似だな・・お父さんには似て・・イヤ、これから似るのかw

池沢 金之助
琴子LOVE&命な熱い不良・・?
現代的イケメンに描かれてない所がなんかポイント高いけど
琴子に惚れたきっかけはなんだろう?と、とても気になるw

鴨狩 啓太
{netabare} 人妻琴子に恋した {/netabare}
熱血黒髪ロングの男性☆
最初は琴子を嫌って敵視してたけど徐々に・・( ̄∀ ̄)
個人的に鴨君タイプです・・(/ω\*)←おいっw

嫌いと好きって同じラインにあるから
振り幅が大きいほどその人を好きになるって心理学で聞いたなぁ
大っ嫌い→から大好きになることは十分にありえるということだ。

評価がやけに高いのは個人的に好きだからです・・(笑)
文章も長くなりましたが実はまだ書き足りないというw

天国へファンレター送れないかな・・
この作品に出会うのも好きになるのも遅かったけど、
多田かおる先生&監督さん・・こんなに素敵な作品ありがとう!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何気なく見出して、結構ハマッた作品でした!

多田かおる先生の遺作になった作品です。亡くなられた9年後、先生の構想ノートに則りアニメ化にて完結することができた、思いの詰まった素敵な作品です。

物語の内容はファミリー・ヒーマン・ラブコメって感じです。琴子ちゃんの高校生時代の話から始まり、大学、就職、結婚、出産と本当に琴子ちゃんの成長を暖かく、そしてドキドキしながら楽しめた作品です。
あと、笑わせてもらったキャラで好きなのは、入江ママですね~琴子ちゃんと色々な策略をめぐらせたり、励ましたり、とっても明るく琴子ちゃんの事が大好きなママさんなのですよ~ハチャメチャぶりがとっても面白かったです~

実はこのアニメ、琴子ちゃん役の声優『水樹奈々』さんの事を好きになるきっかけとなった作品だったので、私にとっても思い出のつまったアニメなのです♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ああ・・もうダメだ・・これがアニメ化されたというだけで泣きそう

何度もドラマ化がされて海外でも大人気な作品なんですけど、このアニメ化が、
2クールの短さで原作のラストまで描き切ろうとした、正真正銘正当な映像化ですね。海外版ドラマも面白いよ。
原作好きな関係者がいてくださったんですかね。

作者が急死してしまった未完の続きを、構想メモをもとにやってくれました。ほんっとありがとう・・。
短い話数でやるので原作の軸となるエピソードを抜粋したり、現代風に設定も置き換えられています。
町並みや携帯電話、エースをねらえ!ごっこなどw違和感のないように工夫されていますね。

このアニメ化では抜粋の為カットされているエピソードも多くあり、
池沢金之助(金ちゃん)が板前になった後に、金ちゃんの人生にもいろんな事が起こったり
高校時代のエピソードをバッサリカットで琴子ちゃんのキャンパスライフに飛んだり、
{netabare}入江くんとのラブラブ新婚生活や{/netabare}入江家の家族とのほっこりエピソードなど、
仕方ないですけど他にも大幅カットは多くありました。
{netabare}入江くんのおじいさんのとこに行ってご先祖様にも会ってないかな?ちょっと忘れました。{/netabare}

そりゃ、原作23巻ありますしw その後のアニメオリジナル(原作補完)を追加したら、
当たり前ですけど全部なんて出来ません(笑)だからコレでいいと思ってます。

アニメで補完してくれた後の話も見たかったですね・・。
はやすぎます、多田かおる先生・・。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

65.7 14 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング14位
しゅごキャラ!(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (197)
1447人が棚に入れました
『しゅごキャラ!』は、PEACH-PITの漫画作品及びそれを原作とするTVアニメ。
「クールでカッコいい」と評判の小学4年生の女の子・日奈森あむ。
でも、本当は、口下手で意地っ張りな捻くれた性格であり、これが災いして、同校ならず他校生からも尊敬されたり恐れられているだけでなく、家族にまで誤解されて辟易していた。ある日の朝、彼女のベッドにはチェック柄の3つのたまごが…。
そしてその中から「しゅごキャラ」と名乗る3人の小さな少女・ラン・ミキ・スゥが生まれたのだった。

声優・キャラクター
伊藤かな恵、阿澄佳奈、加藤奈々絵、豊崎愛生、高木礼子、千葉紗子、中村知子、阿部敦、中村悠一、沢城みゆき、間島淳司、水樹奈々
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

『なかよし』最後の「変身(魔法)少女」ヒット作であり、《癒し・浄化》系ヒロインの行き止まり?

(2019.3.24)完全オリジナル・シナリオの第3期を新規レビューとして分離。
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本作については、マンガ連載&アニメ放送の末期(2010年初め頃)に、ちょっとしたコスプレ人気が出て話題になっていたそうで(“なぎひこ”人気?)、大ヒットとはいえないけど、中ヒットくらいはしていた作品なのでしょうね。

下記のように、これまで幾つもの人気作品を生み出してきた少女マンガ雑誌の雄『なかよし』ですが、少子化が進み、発行部数が全盛期の何分の一にも落ちてしまったここ10年程では、残念ながら本作くらいのヒットがせいぜいなのかも知れませんね。

しかも、本作以降は、これといった人気作が出ず、最近になってようやく、全くのオリジナル作品ではなく、かっての大ヒット作品の続編という形で『カードキャプターさくら -クリアカード編-』が少し話題になっている程度・・・というのはなんだか寂しいです。


◆『なかよし』連載→アニメ化でヒットした「変身(魔法)少女」マンガの一覧
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(1) 『美少女戦士セーラームーン』(武内直子) 
  連載(1992年2月-1997年4月)、アニメ(1992年3月-1997年2月) ※個人評価 ☆ 3.7 (旧作) ★ 4.3 (新作)
(2) 『魔法騎士レイアース』(CLAMP)
  連載(1993年10月-1996年4月)、アニメ(1994年10月-1995年11月) ※個人評価 ☆ 3.5
(3) 『怪盗セイント・テール』(立川恵)
  連載(1994年10月-1996年10月)、アニメ(1995年10月-1996年10月) ※個人評価 ☆ 3.8
(4) 『カードキャプターさくら -クロウカード編・さくらカード編-』(CLAMP)
  連載(1996年6月-2000年8月)、アニメ(1998年4月-2000年3月) ※個人評価 ★★ 4.6
(5) 『東京ミュウミュウ』((原作)吉田玲子 (作画)征海未亜)
  連載(2000年9月-2003年2月)、アニメ化(2002年4月-2003年3月) ※個人評価 ★ 4.0
(6) 『ぴちぴちピッチ』((原作)横手美智子 (作画)花森ぴんく)
  連載(2002年9月-2005年4月)、アニメ化(2003年4月-2004年12月) ※未視聴(未評価)
(7) 『シュガシュガルーン』(安野モヨコ)
  連載(2003年9月-2007年5月)、アニメ(2005年7月-2006年6月) ※個人評価 ★ 4.0
(8) 『しゅごキャラ!』(PEACH-PIT)
  連載(2006年2月-2010年2月)、アニメ(2007年10月-2010年3月) ※個人評価 ☆ 3.7
(9) 『カードキャプターさくら -クリアカード編-』(CLAMP)
  連載(2016年7月-連載中)、アニメ(2018年1月-6月) ※個人評価 ★ 4.0
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※この他、『プリキュア』シリーズも毎年スピンオフ・マンガが『なかよし』に連載されていますが、こちらはあくまで東映アニメーションのアニメ企画が先という関係なので除外しています。


◆PEACH-PIT原作、3スタイル(のち4スタイル)に変身する「トキメキ系魔法少女」だが・・・

『ローゼンメイデン』で知られる二人組女性マンガ家《PEACH-PIT》の原作らしく、本作は絵柄が凝ってて華麗(それでいて可愛い)、そして、ひとりひとりのキャラの能力設定も細かくて、よく考えられているなあ・・・と第1話からずっと感心しながら見ていたのですが・・・

《PEACH-PIT作品は、序盤(だけ)は面白い・・・の法則》 発動!

ある意味で、本作一番の注目回(※というか、ネタ回)といえる第38話「キーとロックとアイツとあたし!」(※{netabare}ヒロインの持つハンプティー・ロックと、相方(イケメン猫耳男)の持つダンプティ・キーが急接近する回{/netabare})を見終わったあとは、何だかグダグダ・ズルズルとした水増し回ばかりが続いて、作品自体はよくもまあ次から次へと・・・という感じで新たなキャラや設定が続々と登場してくるのだけど、コレ結局、{netabare}この2人の持つアイテムが合わさって何かが起きる話{/netabare}なんでしょ?…早く話を前に進めてよ、じれったいなあ・・・と思い続けて延々60数話経過・・・

《これが女の子にできる戦い方なんだ!》

と叫んで一念発起したヒロインが、最終盤の第99話に至って、ようやく{netabare}例のロックとキーを噛み合わせ、遂にお待ちかねの超展開{/netabare}が起こりますが・・・それまでに私の興味関心は、ズタボロに擦り切れてしまっていたのでした(な、長すぎる道のりだった・・・)。

本作の場合、原作マンガは全12巻で、そのうち最後の2巻は続編なので、実質10巻に満たない分(40数話ほど)を、アニメ化に際して、1-2期併せて計102話に水増ししていて、下記にあるように、102話中、過半数の59話がアニオリ回になっています・・・ということで、流石にこれは水増しが過ぎるでしょ。

※因みに、『カードキャプターさくら』(旧作)の場合は、原作マンガは本作と同じく全12巻ですが、こちらはアニメ化に際して計70話に再構成し、なおかつ後半の「さくらカード編」については、CLAMP大川七瀬氏ご自身がシリーズ構成・脚本(全話)を担当して、例えアニオリ回であっても、全く中だるみ感・水増し感のない完璧な作品に仕上げられています。

PEACH-PITさんは自身の原作マンガのアニメ化に際して、あれこれ注文をつけない、アニメ制作会社やスポンサーにとっては“良い人”なのかも知れませんが、これでは流石に、原作マンガの方が可哀そうだと思ってしまいました。


◆テーマは「私にもできる癒し・浄化」?

本作の内容としては、{netabare}聖夜学園小5年星組に転入してきたクール&スパイシーな少女・日奈森亜夢(ひなもり・あむ)ちゃん(※のち6年に進級)が、学園の仲間たちとともに身近な人たちの「ネガティブハートにロックオン!」して《癒し・浄化》していく話{/netabare}・・・ということですが、本作の肝(きも、一番重要な部分)は、そこではなくて、

上にもチラっと書いてありますが、{netabare}ヒロインの持つハンプティ・ロックと、相方の持つダンプティー・キーを噛み合わせると、奇跡が起きて大量のバツタマ(要は人々のマイナス・エネルギーの塊)が浄化されて、純白の「エンブリオ」が出現する、{/netabare}という点にあります。

・・・って、「エンブリオ」って何?
そう思って検索した人は沢山いるんだろうな、きっと。

全話見終っての個人的な感想は・・・そうですね、ちょっと微妙・・・。
同じ《癒し・浄化》系ヒロインでも、『愛天使伝説ウェディングピーチ』とか『ナースエンジェルりりかSOS』に比べると、何だか癒す対象が随分と身近になっちゃったな・・・と。
世界を滅ぼしかねない凄い憎悪とか怨念とか、そういったものをヒロインが一命を賭して《癒し・浄化》する・・・というタイプの先行作品に比べると、本作のヒロインって、{netabare}せいぜい身近な思い人や、その周辺人物たちの孤独な傷ついた心を《癒し・浄化》する{/netabare}・・・ってだけに見えて、これはこれで一つのテーマとして成り立つものなのだろうけれど、何だか《癒し・浄化》系「変身(魔法)少女」も行き着くところまで行っちゃったのかな?という何とも微妙な感想になってしまいました。

本作を大好きな方も、本サイトには何人もいらっしゃると思うので、そういう方々の感想もこれから色々と読んでみたくなりました。


◆視聴メモ

・ヒロイン亜夢ちゃんその他の変身(キャラなり)時の呼称が、「アミュレット(amulet、御守り)~」
 ※例 アミュレットハート、アミュレットスペード、アミュレットクローバー、アミュレットダイヤ、アミュレットエンジェル、アミュレットデビル、アミュレットフォーチュン
{netabare}
・第9話視聴時点
魔法が余り出てこない“日常回”ですが、割と良質な「感情描写系」(ちょっと『カードキャプターさくら』を思い出させる感じ)の内容で、先行きを期待させる出来。
・第11話視聴終了時点
魔法少女の古典的テーマ(変身した自分は本当の自分じゃないのに、自分の好きな人の憧れが変身した自分・・・ということをヒロインが知って、心が痛む・・・)を垣間見せてくれる回で、先行きを更に期待。
・第25話(“なぎひこ”登場回)視聴終了時点
第9話に続き、良質な日常回。
・第38話視聴終了時点
幾斗の持つキーと亜夢の持つロックって、どう見てもオス・メスの暗喩でかなり見てて恥ずかしい回だと思うけど、こういうところが「少女マンガ」の醍醐味なのかも知れないと思った(「少年漫画」だとこんな微妙な表現逆に恥ずかしくて出来ないと思う・・・)。→本作の人気の理由はここかも?
・第42-43話視聴終了時点
ガチ少女向け「魔法少女アニメ」にお馴染みの展開だけど、シナリオ自体はいまいち(『レディ・ジュエルペット』の方が数倍良いと思う)。
・第100話視聴終了時点
ありがちな《癒し・浄化》系「変身(魔法)少女」アニメの最終話的な展開に。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      PEACH-PIT(『なかよし』2006年2月-2010年2月連載)
監督         安田賢司(1期・2期、3期は総監督)、伊藤達文(3期)
シリーズ構成     島田満(1期)、大野木寛(2期・3期)
キャラクターデザイン 崔ふみひで
音楽         Di'LL
アニメーション制作  サテライト{/netabare}


◆作品別評価

(1) 第1期  (51話) ☆ 3.9 ※うち25話アニメ・オリジナル(25/51=約49%)
(2) 第2期  (51話) ☆ 3.5 ※うち34話アニメ・オリジナル(34/51=約67%) 
----------------------------------------------------------------
  総合 (計102話) ☆ 3.7 ※うち59話アニメ・オリジナル(59/102=約57%)  

※原作マンガ ★ 4.0 (全12巻で、そのうち1~10巻までの内容をアニメ化、残り2巻は別展開)

※なお、この後、完全アニメ・オリジナルの

(3) 第3期 (25話) ☆ 3.7 (※各話の後半はショートアニメ)

が放送された。
(※{netabare}小学2年生の新キャラりっか(女)とひかる(男)の二人の心の成長を、小学6年生の亜夢・なでひこやゆま、小学5年のややが適宜アドバイスしサポートしていく展開{/netabare}で、いい感じで「ちっちゃい子の教養アニメ」になってる。)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
*付きは原作マンガにはないアニメ・オリジナル回

=========== しゅごキャラ! (第1期) (2007年10月-2008年9月) ========

 - - - - - OP「こころのたまご」、ED「ホントのじぶん」 - - - - -
{netabare}
第1話 しゅごキャラ誕生! ★ 聖夜学園小5年星組・日奈森亜夢(ひなもり・あむ)、ラン誕生、伝説のハンプティ・ロックを受け継ぐ者、キャラなり
第2話 こころのたまご! ☆ ガーディアンからの誘い、ミキ誕生
第3話 サクッとふわっとスゥにおまかせ! ★ お菓子作り、スゥ誕生、唯世の家訪問(王子様?)
第4話 あたしが切り札!? ☆ 亜夢ジョーカーになる、幾斗の忠告、暴走×(バツ)キャラ浄化
*第5話* シュート!×キャラをやっつけろ! ☆  
第6話 キャラなり!アミュレットスペード! ☆ プリマの夢、プラネタリウムの人、ミキとのキャラなり
*第7話* ちいさなたまご! ☆ 妹・日奈森亜実(ひなもり・あみ)回
*第8話* 君の瞳に恋してるっ! ☆ 恋するハイテンション少女・渡会美咲(わたらい・みさき)
*第9話* 藤咲家の七不思議!? ★★ 日舞藤崎派、初めての外泊 ※ここで感情描写系の良作と確定
*第10話* キャラなり!アミュレットクローバー! ☆ スゥとのキャラなり
第11話 雪山の休日! ★ 空海の祖父の家で合宿 ※魔法少女の古典的テーマが垣間見える回
*第12話* 悲しみのクリスマス・イブ! ★ 月詠幾斗&ほしな歌唄の謎 ※初のシリアス展開{/netabare}

 - - - - - OP(変わらず)、ED「恋愛♥ライダー」 - - - - -
{netabare}
第13話 大波乱!ニューイヤーライブ! ★ 続き、イースター社の狙い
*第14話* ゲレンデにしゅごキャラ!?スノッペ登場! ☆ スノボ少女・鳥居美冬(とりい・みふゆ)
*第15話* 雪原の大攻防!スノッペを救え! ☆ 続き、二階堂先生への疑惑
*第16話* ワン・ツー・スリー☆ハートのマジック! ★ 魔法少年ゼロ、二階堂の黒い策謀
*第17話* スピーチコンテスト危機一髪! ★ 続き、空海と唯世の仲違い?
*第18話* うれしはずかし初デート! ★ 水族館デート(唯世)、ハンプティ・ロックを開けるダンプティ・キー(幾斗)
*第19話* パパとママの思い出! ☆ 亜夢の両親の馴れ初め
*第20話* 君への贈り物! ☆ 空海の幼馴染・詩音の夢、歌唄のゲリラライブ
第21話 しゅごキャラ誘拐される! ★ 二階堂のエンブリオ生成計画 ※シリアス展開
第22話 しゅごキャラ救出大作戦! ★ 続き、歌唄の本心、歌唄キャラなり(ルナティック・チャーム)、幾斗のサポート
第23話 リメイクハニー!なりたい自分! ★★ 続き、二階堂の過去、スゥ大活躍 ※キャラなり3連発が見れる貴重な回
*第24話* 心のスケッチ! ☆ 亜夢の一番好きな場所 ※半総集編
第25話 なでしこ!春なのにさよなら!? ★★ “なぎひこ”登場、縁結び神社、旅立ち・再会の約束 
第26話 新しいはじまり! ★ ロックとキーの接近(遊園地)、初代キング、空海卒業{/netabare}

 - - - - - OP「みんなだいすき」、ED「Kiss!Kiss!Kiss!」 - - - - -
{netabare}
第27話 四つ目のしゅごたま! ★ 6年進級、転入生・真城りま(ましろ・ りま)、心の曇りと×たま
第28話 ジョーカー失格?新ガーディアン登場! ☆ 続き、新しいJackとQueen、三条海里(4年)、りまキャラなり
第29話 キャラなり!?アミュレットエンジェル! ★ 亜夢・空海・歌唄3人キャラなり、兄妹
第30話 星組VS月組!チアガール大活躍! ★ 亜夢とりま・三条の考え方の違い、亜夢の実力調べ
第31話 プリティベイビィ☆大騒動! ☆ ややの妹(つばさ)のおもり
第32話 ひとりぼっちのクイーン! ★ りまと亜夢の心の接近
第33話 好きにならずにいられない! ☆ 唯世とのデート、幾斗のちょっかい、海里の心の動揺
*第34話* マジ!?幽霊屋敷大冒険! ☆ 亜夢&りま協力して×たま浄化
*第35話* 初恋のウェディング・ケーキ! ★ 亜夢の幼少時の憧れの人のエピソード
*第36話* 黄金の王子!・前編・ × 留学生(南国の王子)のエピソード ※安直な水増し回
*第37話* 黄金の王子!・後編・ × 続き ※同上
第38話 キーとロックとアイツとあたし! ★★ ロック奪取、幾斗のロック回収、二人の接近、拒絶
第39話 キャラなり!プラチナロワイヤル! ☆ 唯世の幼少時、プラネタリウムでの対話、唯世キャラなり{/netabare}

 - - - - - OP(変わらず)、ED「ガチンコでいこう」 - - - - -
{netabare}
第40話 りま!こころのアンロック! ★ りまの退部騒動、学園理事長、りまの本心
第41話 ホントのじぶん! ☆ 海里のスパイ告白、改心
第42話 ほしな歌唄!最後の戦い! ☆ 唯世と幾斗・歌唄の関係、アミュレットデビル、亜夢の答え
第43話 キャラなり!アミュレットダイヤ! ☆ 歌唄の心の歌、セラフィックチャーム、三条姉の改心
第44話 ココロのきらめき! ☆ 海里の告白・別れ ※半総集編
*第45話* がんばれ!誠一郎! ★ 下級生(小4)のピアノ少女&少年のエピソード
*第46話* りま降臨!?お笑いの神様! ☆ お笑い芸人を目指す少女のエピソード
*第47話* あたしが歌唄のマネージャー!? ☆ イースター社退社後の歌唄のエピソード
*第48話* ややにお願い! ☆ 幾斗へのエンブリオ捕獲要求、ややのキャラなり(ディアベイビー
*第49話* バイオリンの秘密!風に舞う音符! ☆ 幾斗のバイオリン演奏、バイオリン職人の娘のエピソード
*第50話* まじで発見!?エンブリオ! ☆ イースター社研究所のエンブリオ生成実験
*第51話* エンブリオをこの手に! ★ エンブリオと亜夢の願い、幾斗の亜夢救出、幾斗の願い{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)19、☆(並回)26、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.9


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======== しゅごキャラ!!どきっ (第2期) (2008年10月-2009年9月) =====

 - - - - - OP「みんなのたまご」、ED「ロッタラロッタラ」 - - - - -
{netabare}
*第52話* めいっぱいのキラキラ! ☆ ※ほぼ第1期の総集編
*第53話* ぶっちゃけ大忙し!? ☆ ※同上、但しラストに新キャラ(ルル)登場
*第54話* えぇ?新しいお友達!? ☆ ルルのエンブリオ奪取計画、まなみキャラなり「フラワードリーム」(ナゾたま被害者)
*第55話* 翼に歌の心をのせて! ☆ 歌唄の大ファンひとみ(ナゾたま被害者)
第56話 大空へ!飛び立つキモチ! ★ 藤咲“なぎひこ”復学(新Jack)、宇宙好き少年(ナゾたま被害者)
*第57話* 激カワ危機一髪! ☆ 可愛いモノ好きの空手少年
*第58話* パニック・イン・すもも組! ☆ 妹亜美の幼稚園の話
*第59話* ほしな歌唄!新しい出発! ★ バイオリンを失くした幾斗、歌唄ライブ応援
*第60話* ラッキー・デーは告白日和? ☆ 占い大好き少女こよみ、唯世の好きな人
*第61話* 届け!キランの思い! ☆ 引っ込み思案少女ひなこのしゅごたま
*第62話* りまVSなぎひこ!ふたりはライバル? ☆ 亜夢の親友
*第63話* ルルの完璧クリスマス! ☆ ルル一家への訪問、ルルとの親和の芽、ルルの願い
第64話 新春!キャラなり初笑い!? ☆ 幾斗の“父”{/netabare}

 - - - - - OP「しゅごしゅご!」、ED(変わらず) - - - - -
{netabare}
第65話 雪の日はナイショがいっぱい? ☆ 幾斗の居候開始 ※原作マンガだとアニメの第74話にあたる話に続く
*第66話* お騒がせ!猫耳少女!? ☆ 続き、変身美少女キャットイヤー
*第67話* UFO少女あらわる! ☆ 
*第68話* さようなら、山吹沙綾… ☆{/netabare}

 - - - - - OP(変わらず)、ED「co・no・mi・chi」 - - - - -
{netabare}
*第69話* 初恋?ラブアタック! ☆ りまの誕生日、りまへ告白したい少年
*第70話* チョコなんか大っきらい!? ☆ 校内ヴァレンタイン・チョコ・コンテスト
*第71話* 険しき誠の道!海里再び! ☆ 海里との再会
*第72話* 激震!おばあさま登場!! ☆ ルルの祖母、ルルの友人の品定め、たこ焼き娘の夢
*第73話* (秘)!仲直りのレシピ? ☆ お料理上手になりたい少女、ラストで幾斗の異変 
第74話 どっきどきのホワイトデー! ★ 幾斗の居候、唯世の来訪・告白、幾斗の個人事情 ※第65話の続き
第75話 バレた!?歌唄が家にやってきた! ☆ 歌唄の個人事情、ラーメンこだわり少年 
第76話 新たなる敵!?月夜のバトル! ☆ 心が空っぽの人たち、イースター社に操られた幾斗、唯世の懸念{/netabare}

 - - - - - OP「おまかせ♪ガーディアン」、ED「MY BOY」 - - - - -
{netabare}
第77話 衝撃!壊された初デート!? ★ 幾斗の嫌味と亜夢の怒り ※幾斗のお風呂回
*第78話* あむちゃんのなが~い一日!? ☆ 亜夢の後悔、双子の喧嘩の仲裁
第79話 イクトとあむ 悲しみのバトル! ☆ 空海の兄弟、幾斗キャラなり(デスレーベル)、幾斗vs.唯世・亜夢
第80話 信じるキモチ!プラチナハート! ☆ 続き、エンブリオ出現 ※後半は総集編
*第81話* 潜入!イースター社!? ☆ 幾斗救出作戦 
*第82話* 熱闘!私がエースになる! ☆ 野球少女なつこ
*第83話* すれちがいの音楽博覧会? ☆ ルルの幾斗解放、本当の踊り(なぎひこ活躍)
*第84話* 二階堂先生は先生だったぁ!? ☆ 亜夢の将来の夢、先生になりたい少女
*第85話* ち~す!噂のギャル登場!! ★ カリスマ読者モデル桜井ゆあ(しゅごキャラ持ち)の本当の夢
*第86話* 響け歌声!あの日のあたしに!! ★ 続き
*第87話* ナナを救え!しゅごキャラナース出動? ☆ ルルのしょごキャラ(なな)の病気、お泊り会、ナゾ玉の秘密暴露
*第88話* 激突!ナゾたま大暴走! ★ 続き、ルルがエンブリオを捜す理由、ナナのナゾたま化
*第89話* 心、わかりあえて。 ★ ルルなぞキャラなり、母の本心、ルルのフランス帰国{/netabare}

 - - - - - OP「School Days」、ED「Take It Easy!」 - - - - -
{netabare}
*第90話* 伝えたい!このキモチ! ☆ 愛の告白コンテスト、苦悶するデスレーベル、エンブリオ出現
第91話 全開!僕のリズム! ☆ なぎひこのしゅごキャラ(リズム)誕生、キャラなり「ビートジャンパー」
第92話 クールに決めろ!ビートジャンパー! ☆ 続き
*第93話* ほしな歌唄、未来への飛翔! ☆ 
*第94話* 進め!みけねこ捜索隊!? × ※バイオリンや絵本の話をダラダラ引っ張りすぎで流石に厭きる 
*第95話* りまとやや、真珠の絆! ☆ 地下室に閉じ込められたりまとゆゆ
*第96話* 届かない声、くだかれる思い。 ☆ 囚われの幾斗
第97話 唯世とイクト、運命のホロスコープ! ☆ 唯世・歌唄・幾斗の過去
第98話 復活!輝きの舞姫! ☆ てまり再誕生
第99話 思いは一つ!ガーディアンの戦い! × 女の子にできる戦い方 ※ようやくダンプティキー&ハンプティロック合わせ込みだが展開が遅すぎる
第100話 誕生!2つのキャラなり! ☆ 幾斗の記憶、亜夢の選択、キャラなり(アミュレットフォーチューン、セブンシーズトレジャー)
第101話 破かれた絵本!悲しき秘密! ☆ 巨大×キャラ出現・浄化、エンブリオ出現、御前の正体、失われた絵本のページ{/netabare}

 - - - - - OP(変わらず)、ED「ホントのじぶん」 - - - - -
{netabare}
第102話 夢のたまご、なりたい自分。 ☆ 巨大×キャラ再出現・浄化、女の子にできること(幸運の四葉、true love)、後日譚{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)8、☆(並回)41、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.5


※第3期は別途レビュー

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
ネタバレ

ツミツミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

なりたいように、なればいいじゃん!

★あらすじ★
「クール&スパイシー」と尊敬されたり恐れられたりしている主人公・日奈森あむ。でも実は意地っ張りで口下手で恥ずかしがり屋さん。ある日、あむのベッドの中にチェック柄の3つのたまごが現れ、中からラン、ミキ、スゥの3人のしゅごキャラが生まれた。その後、あむは彼女と同じくしゅごキャラの持ち主の子供たちのみで構成された聖夜学園の組織・ガーディアンとともに何でも願いを叶えてくれるという真っ白な卵・エンブリオを狙うイースター社との戦いに巻き込まれていく。

"All kids holds an egg in their souls the egg of our hearts, our would-be selves, yet unseen…”

★キャスト★
日奈森 亜夢(ひなもり あむ)ー 伊藤かな恵
ランー 阿澄佳奈
ミキー 加藤奈々絵
スゥー 豊崎愛生
辺里 唯世(ほとり ただせ)ー 高木礼子
キセキー 三宅華也
藤咲 なでしこ / なぎひこ(ふじさき なでしこ / なぎひこ)ー 千葉紗子
てまりー 柚木涼香
リズムー 宮田幸季
相馬 空海(そうま くうかい)ー 阿部敦
ダイチー 吉野裕行
結木 やや(ゆいき やや)ー 中村知子
ぺぺー こやまきみこ
真城 りま(ましろ りま)ー 矢作紗友里
クスクスー 成田紗矢香
三条 海里(さんじょう かいり)ー 斎賀みつき
ムサシー 岡本信彦
天河 司(あまかわ つかさ)ー 石田彰
月詠 幾斗(つきよみ いくと)ー 中村悠一
ヨル(&バツたま)ー 沢城みゆき
ほしな 歌唄(ほしな うたう)ー 水樹奈々
イルー 今野宏美
エルー 氷青
二階堂 悠(にかいどう ゆう)ー 間島淳司
三条 ゆかり(さんじょう ゆかり)ー 夏樹リオ

★感想★
絵から見てもわかるように、小さい子向けのアニメです。でもなのになんでこんなに声優が豪華なんだぁぁ!!><。小さい子向けだけど、どの世代でも気軽に観られるアニメだと思います。個人的には大好きなアニメです♡

観始めたきっかけとしては…やっぱり、イクトですね。あるサイトで、たまたまイクトの画像を見て、「すっご、かっこいい!」ってなって、調べたらしゅごキャラというアニメの中に出てくるキャラだったので…

1話目の3分くらい見て、「ああやっぱり小さい子向けのアニメか…」って思ってたらいきなり「クール&スパイシー」なあむちゃん、登場!{netabare}「ちょっと…通れないんだけど。」{/netabare}って…きゃああ、何これ!カッコイイ!!ってなりました笑。そのあとも、あむちゃんの「クール&スパイシー」のおかげですんなりアニメに引き込まれました。あのクールから恥ずかしがり屋のギャップが可愛くて可愛くて…そしてまたまた! {netabare}「用もないのに気軽に触らないでくれる、おちびさん。」{/netabare}って…もう伊藤さん最強!!泣泣

そしてそして、1話め後半、やっとイクトくん登場。案の定、画像で見た通りのイケメン!><中村さんの声も超セクシー。観てるだけで息が荒くなりましたw

イクトが出てくるお気に入りの回は…第33話かな。いや、第4話もいいな…イクトが出てくる回、全部好きです!(すごくキュンキュンしますw)でも男子にはどうなのかな…
第33話のあむ&イクトが{netabare}アイスを食べてる{/netabare}シーン、必見です!そしてこの回でイクトが{netabare}ベンチに座って片方の膝を抱えてあむをじっと見つめている{/netabare}とこ、イクトがかっこよすぎて、私、気絶しそうでした…何言ってるかわかんないですよね、気にしないでください…(説明下手だから…泣)第4話はイクトがあむの{netabare}耳を「かぷっ」って口で咥えます{/netabare}。あああああもうぅぅぅ、とにかくイクト最高!!

でもイクトのしゅごキャラ、なんで{netabare}ネコ{/netabare}なんでしょうね?いや、ヨルがいけないと言っているのではなくて…むしろ超好きなんですけど…でもしゅごキャラってなりたい自分が具現化したやつだから…イクトは{netabare}ネコ{/netabare}になりたかったのかな??

そろそろイクトの話から離れないと…汗汗。しゅごキャラはところどころで感動できるとこがありました。印象に残ってるのは{netabare}撫子があむちゃんに手紙だけ残して海外に行っちゃったとこですね。あむちゃんが空を見上げながら「撫子…」って言ってるところ、ちょっと切なかったです泣。(撫子、イクトの次に好きなキャラなのでw)。もう一つは空海が卒業する時です。空海がみんなと肩を組んで、「全員合格!」って言ってたの見て、なんかジーンときました。{/netabare}なんかやっぱり子供は大きくなるものなんだなぁって実感しました。まぁその{netabare} ジーン{/netabare}としたあとにイクトが出てきて、あむちゃんと…長くなるのでイクトの話はここら辺にしときます汗。

しゅごキャラはみんな可愛いです。卵からどんなしゅごキャラが出てくるのかなぁといつも期待しちゃいます><。一番好きなしゅごキャラは武蔵です!まぁ岡本くんだからっていう理由もあるけど…でも武蔵可愛いですもん。あ、特にあれが可愛かったです。第33話で(またか!)海里が{netabare}「(メガネかけてないから)よく見えない…」と言ってキョロキョロしてる側で武蔵もキョロキョロしながら「だからメガネをかけろと言ったのに」って海里に対して言ったとこ{/netabare}がお気に入りです。岡本くんの言い方が可愛かったです♡

好きなキャラなりは…あむ&スゥかな。ツインテールが可愛い♡u♡。あむ&エルも好きなんですけど…黙っていれば。でもでも!OP2で「心をアンロック!」っていう歌詞のところであむ&エルの天使のキャラなりが映るんですけど、それがすごく綺麗で、いつも見惚れてました。

あ、あとしゅごキャラといえばバツキャラ。{netabare}「ムリムリムリ〜〜!!」{/netabare}っていうのが印象的の黒卵です。実はあれ、全部{netabare}沢城みゆきさん{/netabare}がやっているそうです。てか{netabare}沢城さんなんかこのアニメで色々なキャラをやっているような(イクトの子供の頃とか二階堂先生の子供のキャラもやってましたし…){/netabare}流石は沢城さんです。

◼︎動物◼︎
ヨルのネコ:ヨルの弟子(?)。{netabare}二階堂先生を探すのを手伝ったり、ヨルに情報を伝えたりと…{/netabare}意外と重要な役割を果たしているんですよね笑笑。

他にも色々動物がいたような気がするんですけど…忘れました汗。

◼︎主題歌◼︎
OP:
「こころのたまご」- Buono!
「みんなだいすき」 - Buono!

ED:
「ホントのじぶん」- Buono!
「恋愛♥ライダー」 - Buono!
「Kiss!Kiss!Kiss!」 - Buono!
「ガチンコでいこう!」 - Buono!

こんな長いレビュー読んでくださって、ありがとうございました。(_ _;)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

niko。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

しゅごキャラ!

OP:「こころのたまご]
   Buono!
  「みんなだいすき」
   Buono!


ED:「ホントのじぶん」
   Buono!
  「恋愛♥ライダー」
   Buono!
  「Kiss!Kiss!Kiss!」
   Buono!
  「ガチンコでいこう!」
   Buono!


主なキャスト
日奈森 あむ:伊藤 かな恵
ラン:阿澄 佳奈
ミキ:加藤 奈々絵
スゥ:豊崎 愛生
辺里 唯世:高木 礼子
藤咲 なでしこ:千葉 紗子
結木 やや:中村 知子
相馬 空海:阿部 敦
月詠 イクト:中村 悠一
ヨル:沢城 みゆき
二階堂 悠:間島 淳司
ほしな 歌唄:水樹 奈々


個人的テーマ:「ツンデレ」「小学生」「声優」「たまご」「Buono!」


感想
はっきり言って小学生向けの作品です。
そのわりには声優が豪華過ぎるんですよね。
伊藤かな恵演じるあむちゃんは可愛いですが
小学生にこの良さはわかるのかな。そんなとこ見てないよね。
見る作品が無く友人に勧められて見たような気がします。
小学生向けの割にこれはこれで楽しめました。


今から見る方へ
小学生向けなのに他のとは何だか異なります。
しかしおじゃ魔女とかプリキュアとかの類の作品なので
見ているところを見られないようにしたほうが良いと思います。
見られたら…どうなることやら…

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

66.4 15 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング15位
NANA ナナ(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (222)
1376人が棚に入れました
東京に住む彼氏と同居するため上京する小松奈々と、ミュージシャンとして成功するため上京する大崎ナナ。2人のNANAは新幹線の中で出会った。その後、ひょんなことから奈々とナナは同居することとなる。さらに、ナナの所属するBLACK STONESとナナの恋人の本城蓮が所属するTRAPNEST、2つのバンドのメンバーたちを交え物語は進んでいく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

それぞれの なるべくして開かれた道

主人公の考え方に共感や憧れを持てるか否かって視点で言えばこの作品、
観る人の世代や、誰を主人公にして観るかでだいぶ違ってきそうな気がする。

同じ名前を持ち、対照的な性格の2人の女の子 
ナナと奈々のそれぞれの道の歩み方と2人の友情、
バンド活動をもとに、プロのミュージシャンを目指し、
やがてプロとして成功しながらも数々の葛藤や試練が待ち受ける展開は興味深く、
山あり谷ありでメリハリをつけ、面白く描かれていた。

またナナ以外のバンドメンバーをそれぞれの視点から見ると、
けっこうビターな物語で、ある意味リアルだったなと。

ただ、ファーストシーズンだけで4クールあったにもかかわらず、
意外にスローな展開だったので、少々中だるみを感じてしまった。
が、しかし今思えば、人気コミック作品だったせいもあり、
原作を愛するスタッフさんたちは丁寧に忠実に描きたかったんだろうなとも思う。

ちなみに、実写映画版も2本制作されているけれど、
OP、EDなど音楽はアニメ版のほうが個人的には好みだった。

印象的なシーンはいろいろあったけれど、
なぜか花火のシーンだけが、一番心にやきついている。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

全47話。恋愛もの。

あらすじ
彼氏の元にむかう小松奈々(ハチ)は、東京行きの列車の中で、
ミュージシャンを目指して上京する大崎ナナと隣り合わせる。
同じ「ナナ」という名前を持つことから意気投合した二人は、
その後の住まい探しの中で偶然再会し、共同生活を送ることに。

まず、主人公二人の正反対の性格が面白い。
無邪気で素直な性格の奈々(ハチ)と、何事にもクールなナナ。
一見正反対に見える性格の二人ですが、時には衝突しつつも、絆を深めていきます。
この絆に相手を想う思いやりの大切さなどが描かれています。
それに明るい雰囲気で育ったハチに憧れるナナ、ハチはナナの才能や夢に憧れる。
この二人の生き方の違いも見所で楽しめました。

登場人物のキャラも個性派揃いで良いですね。観てて飽きない。
また、キャラの見た目のギャップもありました。
いつもはクールで強きなナナは心が弱かったり、
タクミも女癖が悪い遊び人風ですが、実はしっかりとしていたりと。

それにシリアスとギャグのバランスが良い。
シリアスはコメディタッチの軽いノリが魅力で、会話のテンポも良いしギャグも面白い。
メロドラマのような本来なら暗い展開などに、
キャラの顔を笑えるようなギャグ顔にしたりと工夫されています。
ハチの行動も世間知らずというか、観てて楽しませてくれました。

この作品最大の見所は
二人の「ナナ」と、彼女らを取り巻く人々の恋や友情などの絆の強さ、夢の行方でしょうか。
人間関係はとてもリアルに描かれていて、
登場人物の揺れ動く気持ちの心情描写を丁寧に表現されています。
私好みのドロドロとした展開もあって楽しめました。
全体的に山あり谷ありで先が読めなかった。

この作品はバンドも売りにしてますが、音楽を扱っている作品にしてはイマイチですね。
曲は中々良いんですが、扱いが軽かった。

OP、ED曲ともなかなか良い曲ですね。
特に最初に使われていたED曲がかなり良い。聴いているとジーンときます。

ストーリーも中々良くて、
恋愛と友情を人間ドラマ化した、面白く見ごたえがある作品でした。
2期あってほしいけど無さそうですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少女漫画の金字塔

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞、累計発行部数は4300万部突破の少女マンが原作。原作も既読。

というか、矢沢あい さんの漫画はほぼ全て読んでますが(笑)

ベスト10作るついでに、レビュー書こうと思って簡単に。レビューでは、おっさんながら、好きなカップルを(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、

ハチにはタクミが、

ナナにはヤスが、

お似合いだな~と思っていました。

まあ、ハチとナナが一番お似合いなのですが(笑)

矢沢あいさん、少しずつ仕事もやられているとか。御体が一番大事ですが、ファンとしては、再開を気長に待ちたいですね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

65.4 16 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング16位
虹色デイズ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (245)
1299人が棚に入れました
夏樹・智也・恵一・剛はいつもつるんでいる高校生男子4人組。
部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごし中♪

そんな4人の目下の関心事はやっぱり恋愛!

違うクラスの杏奈に片想いをしている夏樹は、みんなからいじられつつ奮闘するけど…!?

声優・キャラクター
松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝、津田美波、内山夕実、茅野愛衣、石上静香
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リア銃(充)に撃たれ、危うく死ぬところですよw

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
ってくらい、甘酸っぱいw 恋愛に友情に遊びにと、絵にかいたような幸せな高校生活……こんなん、送ってみたかったわ!(特待生だから部活ばかりやってたけど、それとは無関係に縁遠い世界だったかもw)。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は、妹の影響からか、結構少女漫画も読むんで、四者四様の恋愛模様を普通に楽しんでました♪

ラブコメとして、結構良いクオリティだと思いますよ。

でも、三十路おじさんには少しツラいというか、イケメンズがうらやましいというか、、、。心の平穏を保つ(±0にする)ために、合間合間に「男子高校生の日常」を観てましたw

良い感じで中和されましたよ、同じ男子高校生とは思えない(笑) つか、この中にシコマツ先輩とか送り込んでみたいなw 一瞬でキラキラ高校生活を破壊してくれそうだ(笑)

、、、あっ、今気づいたけど、切り干し大根とチーズを一緒に食うと旨いな~。白ワインに合うな~(遠い目)。

(レビューがカオス・汗)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

もどかさが残る青春の1ページ

原作未読 全24話(1話13分ほどのショートアニメ)

仲の良い4人の男子高校生の日常や恋愛を描く作品です。

恋愛には奥手でつっこまれ役の主人公を中心に、女の子大好きなモテモテキャラ、冷静で結構本質突くキャラ、誰にでもやさしいが根はどSなキャラ4人組と、無表情で無口でおとなしい天然ヒロインと友情以上の感情を持っているような親友ととにかく明るい4人組中1人の彼女と、男女のバランスが良かったですね。

ヒロインの親友は最初の印象が最悪で後で理由はわかりましたが、それでも最後まで余り良い印象がなかったです。

最初は、色々なトラブルに巻き込まれる主人公のたちのお話をメインにしていましたが、次第に恋愛のお話が中心となりました。

終盤はキュンキュンしましたが、ちょっともどかしい感じもしましたね。

これからという感じで終わりました。もう少し続きをみたかったです。

OP 2曲ありましたがどちらも爽やかな感じの曲でした。EDは各キャラの声優さんが歌ってます。

最後に、最初の1クールは4人のキャラの声優さんたちが虹色デイズにちなんだ番組をしていました。松岡さんのコスプレは色々な意味で凄かったですねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

安定の王道少女漫画

クリスマスに、彼女にフラれ落ち込んでいた主人公の高校生、羽柴夏樹。
サンタの衣装で、ティッシュ配りをしていた女の子に一目惚れしてしまった。

別冊マーガレット掲載の少女漫画が原作です。
15分枠で24話なので、実質30分枠1クールですね。

最近の少女漫画は、フラれたその日に別の女に一目惚れOKみたいですねw
原作者の出身地の札幌が舞台のようだけど、あまりご当地感はありません。

一応、羽柴君が主人公となってますが、登場人物全員に群像劇ぽいです。

登場人の中でツンツンのまりちゃんが可愛く思えたのは、最近のツンデレアニメを見すぎたせいでしょうかw
いつデレるのと期待したけど、最後までツンツンでしたw

少女漫画らしい虹色の青春が詰まった王道作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

69.3 17 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング17位
学園ベビーシッターズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (191)
780人が棚に入れました
両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟。そんな二人を引き取ったのが、同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長だった。でもその条件は、学園内に設けられた保育ルームで竜一がベビーシッターをすること!お母さん先生のために学園内に設けられた保育ルーム。竜一はそこの人手不足を補うために作られた「ベビーシッター部」の部員第一号となり…!?

声優・キャラクター
西山宏太朗、古木のぞみ、梅原裕一郎、三瓶由布子、小原好美、齋藤彩夏、種﨑敦美、本渡楓、前野智昭、小野大輔、宮寺智子

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

あにこれの採点に「優しさ」という項目があったなら、満点をつけたい作品

両親を飛行機事故で亡くした高校生・鹿島竜一は、まだ幼児の弟・虎太郎(こたろう)とともに、森ノ宮学園の理事長・羊子に生活の面倒を見てもらうことになり、その代わりに、ベビーシッター部の部員となって、女性教員のために学園内に作られた保育ルームで子供たちの世話をするようになる、といったストーリーのハートフルコメディ。少女漫画原作で全12話。
とても面白かったです。
最大の長所は、作品全体に溢れる優しさです。登場人物は見事に善人ばかり。悪い人は全く出てきません。ベビーシッター部に預けられている子供たちは、すぐに泣くわ、騒ぐわ、駄々をこねるわ、喧嘩もするわ、ときには人の大切な物を傷つけてしまったりなんかもして、とにかく手間がかかるのですが、涙目になったときのウルウルの瞳や、大好きな家族のために何かを一生懸命にやったりするときの姿などは本当に皆かわいくて、観ていると毎週癒されたり、泣かされたりで、なんとも爽やかで温かい気持ちになりました。もし、あにこれの採点に「優しさ」という項目があったならば、躊躇なく満点をつけたいところです。
キャラで、いちばん印象に残ったのは虎太郎。幼いながらも他の人の迷惑にならないように振舞っている姿は健気で、お兄ちゃんのことが本当に大好きな様子や、まだしっかり喋れないので大半は「うー」という言葉なところも、すべて愛らしいです。主人公の竜一も真面目で嫌味のない好青年で、弟や他者への思いやりにも富んでいるので、ナチュラルに好感が持てます。その他のキャラも、腕白な鷹くんや、おませな奇凛ちゃんといった子供たち、パッと見は厳格なお婆さんだけど実は心の温かい理事長、なんでも出来るスーパー執事的な理事長秘書の犀川、不愛想でちょっと乱暴だけど根は優しい野球部員の狼谷(かみたに)など、魅力的に描けています。また、真面目すぎて不器用な性格の優等生・猪又まりあ(絵に描いたようなツンデレキャラですが、かなりかわいいです)というヒロイン?っぽいキャラも登場して、ラブコメ的な要素も多少あります。
作画、声は、普通に問題なし。音楽は、ED曲が作品の雰囲気に合っていて良かったです。
観始めたときは特に期待もしていなかったのですが、善良で温かい空気に徐々に心惹かれていき、途中からは毎週楽しみにしていました。最後も綺麗に終っていて良かったです。面白い作品がとても多かった18年冬アニメの中でも、個人的には特にお気に入りの作品となりました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感動させる為には、シリアスな設定って、必須なのかな?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
少女漫画原作らしいが、そこまで恋愛要素が強いわけではなく、基本は「小さな子供」と「イクメン」を愛でるアニメなのかな、と(笑)

男でも普通に観られるアニメでしたよ。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「親を亡くしたから、子育て(家事)をすることになった」という作品はいくつかあるけど、私は、「甘々と稲妻」が好きでした。やはり、育てる側が大人だった(ちゃんと父親だった)からかな。

親を亡くした子供が、子供を育てる。

その辛さに見処があるのだろうけど、やはり、いい年したオッサンとしては、「可哀想」が先に立ってしまうので(汗)

本作は、小さい子に癒される、という人ならそれだけで満足でしょうが、私はそれ(子育て)だけだとちょい退屈でした。

だから、中盤以降、猪又さんや雪ちゃんが出てきて、ラブコメが混ざってきたくらいが面白かったです。猪又さんとか雪ちゃんの不器用な感じとか、結構好きでした♪

あと、犀川さんが好きでした♪ 良い人でしたね♪ 特に12話の、(亡くなった)旦那様とのクダリやクリスマスのクダリ、切ないし、あったかくなりました。

一番印象に残ったのは、11話目の「小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる」という竜一の言葉です。真理ですね。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

やはり難点としては、「明るく温かく柔らかい作風」と引き換えに、「両親の死」という悲劇が、軽くなってしまった部分です。一応、1話で、竜一の苦悩や、乗り越えるシーンをガッツリシリアスで描き、最終話のシーンでもふれるなど、「大切に扱っている」というテイは整えているのですが、やはり取って付けた感はいなめなかったかと。

あまりにも「良い子」「物分かりが良いヤツ」の竜一に、やや違和感。

子供はもっと素直に泣いて、大人に助けてもらって良いのにな。。。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
「少年メイド」とかでも思ったけど、こういうハートウォーミグな作風に、「親の死」って必要なのかな? 昔のアニメによくあった、「変な実験で世界を飛び回ってる」とか、最悪、「行方不明」じゃダメなのかな? 背景重くするなら、どこかにシリアスな要素とか、それを乗り越える描写が必要になるだろうけど、、、。まあ、死は軽く扱わないでほしいな(今後に期待)。

免許も持たない、現時点では人間性も分からない中3一人に5人も子供任せて、法的に云々は別にして、親は心配しないのかな?

2話目
動物園回。いや、私立の学校なんだから、捨てるほどあるだろ、制服なんてw いやだから、あんだけ寝てて、ダメだろ、職務怠慢。幼児が死んだらどうすんだよ。猪又さん、ツンデレ(笑)? 狼谷のおんぶの仕方、肩関節柔らけえな、野球部だし、将来有望(笑)

3話目
バレンタインデー回。八木君、根津君、新キャラだな~。八木君、変態なんだね(笑) 少女漫画だけど、ヒロインらしいヒロインポジションは、不在のままいくのかな?

4話目


5話目
あの勘違いは恥ずかしいな~。

6話目○
猪又さん、突っ走ってるな~。なんでも、全部頑張ってるから格好良い、か。綺麗事っぽいが、作風に合ってるしな。弁当のクダリも、ラブコメもあって良かったし。

7話目
ラブコメ入ってきて、少し楽しくなってきた。少女漫画らしさも出てきたね。双子ちゃんの話。

8話目
狼谷、ヒドイこと言うよな(笑) 譲歩なんて単語、ガキに分かるわけねぇだろ(汗) オチはなかなか良かった。

9話目
ん? スロウスタートかな(笑)? 亡くなった親のメール入った携帯を壊されるは、笑えるレベル超えてるな(汗)。

10話目


11話目○
小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる。。。良い言葉だな。真理だ。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

12話目
犬か(笑) 犀川、泣けるな~。このアニメ、最萌えシーンだな(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

ミホ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

枯れ果てた母性に潤いを与える

自分にはもう母性が枯れ果てたと思ってたら、意外とまだあったのかもしれない。こたろうとか赤ちゃんたちが可愛いです。癒されました。ほのぼの系。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

63.8 18 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング18位
わがままフェアリー ミルモでポン!(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (54)
487人が棚に入れました
ごく普通の中学2年生の南楓は同じクラスの結木摂に片想いをしていたが、話しかけることも出来なかった。
そんな中、楓の願う気持に妖精界から呼び出された恋の妖精ミルモが、魔法を使い、楓の恋を叶える為人間界に住むこととなった。
そして、結木にはミルモの婚約者に為る予定だったリルム、転校生で結木のことが好きな日高安純にはミルモのライバルであるヤシチ、楓に恋をした松竹香にはミルモの弟ムルモがパートナーとなり、妖精達はそれぞれの願いを叶える為に人間界に住むことに為る。

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

マンガ通り

キャラクターの良さも引き立ってるし
声優に違和感なかった

内容も好きだし
一時期私の中ではハム太郎と同じくらい好きだったw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

69.4 19 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング19位
ガラスの仮面[東京ムービー版](TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (98)
477人が棚に入れました
かつて舞台『紅天女』(くれないてんにょ)で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草は、芸能界を引退し、今は横浜で静かな生活を送っていた。
そんな月影の下をたびたび訪れる男たちがいた。大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一である。彼らは原作者から『紅天女』の上演権を譲られている月影から上演許可を得て、女優の姫川歌子主演で『紅天女』を上演しようと目論んでいたのである。
しかし、月影は『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることは出来ないと言って、彼らの申し出を拒絶する。
そして、10年待って、自分が育てた女優が大成することが出来なければ、上演権を譲ると言い放つのだった。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

姫川亜弓の存在が、このアニメのポイントです。

長編有名少女漫画原作。
絵柄は今風ではないけれど、ストーリーと演出がすばらしいです。

演劇界の話のためか、演出が過激なのが特徴的。
シリアスなスポコンものと言った感じで、きびしいコーチ、清々しいライバル、陰で支える人物、品行方正な憧れの君、暖かい仲間たち等、少女漫画的なスポコン要素が一式揃っています。

主人公北島マヤが様々な障害を乗り越え成長していく姿が感動的です。
一方、ライバル姫川亜弓は巨人の星の花形満のように正々堂々としていて、嫌味がありません。
彼女はこの物語の感動を際立たせる存在ですね。

51話と長いわりには中だるみがなく、次が気になる良いシナリオでした。
原作漫画同様、アニメとしても名作と言えるでしょう。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これ程の大作をよくまとめたと思う。

原作は1976年から始まり、いまだに続いています。

原作に巡り合ったのはもう25年も前でした。いやぁ、すごい衝撃だった!

恐ろしい程の演技の素質をもちながら、環境に恵まれないマヤが運命的
に現れる数々の試練を乗り越えて、師匠であるかつての大女優月影千草
が演じた「紅天女」の主役を目指すというストーリー。

作品に夢中になる要素として、ライバルである姫川亜弓との友情や
競い合いがあります。
彼女は芸能一家の娘として生まれ、お嬢様でありながら自分に甘えず
女優としての才能を伸ばしながら、マヤにたいしても好敵手であろうと
する姿がなんともかっこいい!

加えて敵対する芸能事務所の御曹司、速水真澄の存在があります。
何に対しても冷酷無比であるが故、マヤから嫌われますが陰で「紫のバラ
の人」として彼女を応援します。この2人がやがてお互いにどういう
想いを持つようになるのか、、、。

アニメは全51話となっていた分ストーリーは原作に忠実で、作画も
違和感無く楽しめました。
原作が終わってないのでどう締めるのかな?と思いましたが、これも
上手くまとめたんじゃないかと思います。

私的には姫川亜弓役の松井 菜桜子さんの演技が印象的でした。





おまけ
今のところ49巻まで原作進んでいるようですが、私は38巻あたりで
止まっています。とにかく好きな作品で何度読み返したかわからない
ですね。次はまだかぁ~!と半ば禁断症状になりかけたのでそこで
止まっている訳です。完結した暁には一気見するぞと決めてからもう
10年以上たってます。w たのむから未完で終了とならないよう、
祈るばかりです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15
ネタバレ

千秋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

超大作のスポ根・演劇物語

全51話  少女漫画原作

原作は超大作で、ドラマ版もあるので、ご存知の方も少なくないと思います。

ガラスの仮面は、真剣に芝居に取り組む人々の姿を描く物語です。
劇中劇(舞台劇)がたくさん見られ、コメディ要素は全くないです。

カレイドスターや、ちはやふるが好きで大作が見たいという方にはお勧めです。
理由は単純。「好きだから」ひたむきに体当たりして頑張る。
彼女たちを取り巻く熱気、好きなことに傾ける情熱。熱い戦い。スポコン少女漫画の王道です。
共通して応援したくなるタイプで、どういう成長をとげていくのか見届けたくなります。

登場人物
主人公・北島マヤは見た目は平凡そのもの、演劇以外はまるで駄目な女の子。最初はド素人だが、演じるということを本能で理解している、真の天才少女。

ライバル・姫川亜弓(ひめかわ あゆみ)は、主役をやるために生まれてきたような美少女女優。
彼女の演技にかける情熱は他の誰にも負けない。

かつての大女優・月影千草。幻の名作・紅天女の主演女優を育てるために生きてきた。その思いは狂気にもにた激しいもの。

表面上は冷酷非情だが影ながらマヤを支える、紫のバラの人。マヤのファン一号でもある。


見所は、たくさんありますが、ライバル同士の熱い戦い、月影先生の熱い思いや、マヤの恋などなど。演劇を巡り、山あり谷がたくさんあり。起伏の激しい展開で、次々と先が見たくなります。
劇中劇が多く見られますが、その舞台にも吸い込まれるように集注させる魅力があります。
舞台の内容は世界中に有名なものだったり、ガラスの仮面の作者オリジナルのものだったりです。

原作を読んだのはだいぶ前になるのですが、素人目に見て、作画は原作にかなり近いです。
マヤを見たときは忠実で驚きました。

古い作品ですが、埋もれさせるのはもったいない名作です。

あらすじ
{netabare} かつて舞台『紅天女』(くれないてんにょ)で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草は、芸能界を引退し、今は横浜で静かな生活を送っていた。 そんな月影の下をたびたび訪れる男たちがいた。大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一である。彼らは原作者から『紅天女』の上演権を譲られている月影から上演許可を得て、女優の姫川歌子主演で『紅天女』を上演しようと目論んでいたのである。 しかし、月影は『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることは出来ないと言って、彼らの申し出を拒絶する。 そして、10年待って、自分が育てた女優が大成することが出来なければ、上演権を譲ると言い放つのだった。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

62.7 20 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング20位
シュガシュガルーン(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (65)
476人が棚に入れました
魔界に住む2人の少女、ショコラとバニラ。親友でも有り、魔界の次期女王(クイーン)候補のライバルの関係にある2人は人間界にやってきた。理由は人間のハート( = 自分への想いの結晶)をより多く集めてクイーンになる試験をするためである。

しかし人間界に行ってみると、魔界ではバニラよりモテたショコラがバニラに逆転された上に、謎の少年ピエールに一目惚れ。奪われたら永遠に魂をなくすと言われる唯一無二の魔女のハート。ショコラはそれを守ることができるのか?そしてクイーン試験の結末は…?

声優・キャラクター
松本まりか、井端珠里、小西遼生、津田健次郎、八十田勇一、横山智佐
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヴァルプルギスの夜に魔女は集う

『なかよし』連載の安野モヨコ氏(※庵野秀明氏の奥様)の原作マンガを、吉田玲子氏がシリーズ構成し、吉田氏を始め金春智子氏・高橋ナツコ氏といった錚々たる女性脚本家が各話脚本を担当した2000年代の魔法少女アニメの名作、という定評が気になって視聴してみました。


◆「魔法少女」というより、そのままの意味の「魔女」アニメ?

一般に「魔法少女(magical girl)」というと、日本のありふれた学校に通う小学生から中学生(※まれに高校生)くらいの普通の少女(※実際には「伝説の~」の転生者だったり、特別な因縁で魔法の素質を備えていたりするのですが・・・)が、ある日ハプニングに遭遇して、そのとき現れた謎のマスコットに誘導されて「魔法少女」に変身する(または能力が発現する)・・・という展開が主流と思います。

でも、本作の場合は、ヒロインたちが最初から普通の少女では全然なくて、{netabare}魔界の将来のクィーンになる資格を賭けて、意図的に人間界に降下した{/netabare}、そのままの意味での「魔女(witch)」たちであり、彼女らを取り巻く関係者や敵対勢力たちも全員、(外見はともかく)最初から普通の人間とは全く違う存在として設定されている、という点で、一般にいう「魔法少女」アニメとは区別しておく必要がある、とまず思いました。

そして、ヒロインたちがそもそも普通の少女ではない、ということから、魔法少女アニメを視聴し始めて通常は間もなく生じるヒロインたちへの親近感といったものが、本作の場合は生じ難く、いかにも少女受けを意識したらしいちょっと尖ったキャラクター・デザインへの苦手意識も併わさって、(少なくとも自分の場合は)視聴の当初は見続けるのがちょっと辛い作品でした。


◆それでも、シナリオの見事さに次第に惹き込まれていく《感情描写系》の良作

ヒロインたちが普通の少女ではない、ということは、彼女たちが{netabare}「人間たちのハートが見えて、その見えたハートのゲットを目的とする」存在{/netabare}・・・ということに典型的に表現されています。
ようするに彼女たちは、『魔法少女まどか☆マギカ』のキュウベェが魔法少女たちの魂を回収して廻るのと同じ要領で、{netabare}人間たちのハートを回収して廻っている{/netabare}ので、その設定だけから見ると、私としては余り見てて心地よい作品とは思えなかったのです。

・・・そうやって一話一話の出来の良さ自体は評価しながらも、蟠(わだかま)りの気持ちを持ちつつ視聴を続けていったところ、2クール目の終わりに差し掛かる第22-23話に至ってようやく、ヒロインたちが{netabare}「ハートを獲るより大切なこと」に気付き始めて{/netabare}、いよいよ先の展開が気になってきました。

そこから第43話(※タイトルにした「ヴァルプルギスの夜」の魔女集会の回)までは、見応えのあるシリアスな心理劇が続いて目が離せなくなり、視聴し始めたときには思ってもみなかった嬉しい誤算になりました。


◆途中で期待してしまった分、終盤のまとめ方はちょっと残念

上記の第43話視聴終了時点までなら、個人評価 ★ 4.3 以上を付けようと考えていたのですが、その後のラスト8話は、そこまでの視聴で期待値が上がってしまったせいか、今度は思いがけずショボイ結末にちょっとガッカリ。
放送当時、連載中だった原作マンガ(※終盤の評判も良いらしい)の結末がまだまだ見えない段階で、強引にアニメ化企画を進めてしまったツケが、ここで出てしまったのかも知れませんね。

それでも全体として、視聴を始める前の予想を大きく超えて楽しめた作品だったので、個人評価は ★ 4.0 とちょい高めの点数に決めました。
今後、さらにもう一周すれば終盤の展開への感想も、また変わってしまうかも知れませんね。
それだけの魅力のある作品だと思います。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
「ハートは奪うもので奪われるものではない」→他人のハートをゲットする、というコンセプトの作品か?
・他人のハートが見える、ということで『彼女がフラグをおられたら』(フラグが見る少年の話、2014年)にちょっと似てると思った。
・第4話視聴終了時点
一話一話の脚本が良いと思った(これって《恋愛の達人》アニメ?)。
・第22話視聴終了時点
男子のハートを攻略していく展開は面白いのだけど、もう一歩踏み込んで考えて、そうやって発生した恋心を「魔法で摘み取っていく」という行為は果たしてどうなの?という点が、ここまで来て気になってくる(←「魔法で解決しても何にもならない=それは本当の解決ではない」という魔法少女アニメ最大のお約束のテーマ)
・第23話視聴終了時点
そう思っていたら、次の第23話で、ようやくショコラ&バニラが「ハートを獲るより大切なこと」に気付き始めて、いよいよ先が気になってくる。
・第25話視聴終了時点
ようやくシリアス展開に入り始めた感じ(魔女が魔法使いにハートを獲られたら・・・になってしまう、という設定が明らかになる)
・第26話視聴終了時点
ようやく半分を見終えたが、本作は典型的な《感情描写系》作品なので、視聴に注意が必要で、思っていた以上に視聴に時間とエネルギーが必要になってしまっている。
・第28話視聴終了時点
初の本格シリアス展開。
・第39話視聴終了時点
いよいよ鬱展開に突入。
・第43-44話以降は、オグル・ロワイヨーム両者の戦闘となるが、ここからの展開はイマイチ。{/netabare}


◆(※参考)ハートの色(・・・人の感情によって様々な色で発現する)
{netabare}
① 黄色   →ビックリした時、通称ピス(おしっこ)、一番安いハート(第1話)
② オレンジ→心がときめいた時(第8話)
③ ピンク  →はっきりした恋心の証(第3、28話)
④ 真紅   →愛情の証(第27話)
⑤ 漆黒   →嫉妬の証(第8話)
⑥ 緑    →友情の証、オレンジよりも高価(第9、33話)
⑦ 青    →尊敬の証(第35話)
⑥ 紫    →エッチな気持ちになった時{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      安野モヨコ(『なかよし』2003年9月-2007年5月連載)
監督         ユキヒロマツシタ
シリーズ構成     吉田玲子
脚本         吉田玲子、高橋ナツコ、金春智子、池田眞美子、長谷見沙貴、丸尾みほ、吉村元希
キャラクターデザイン 安野モヨコ(原案)、大竹紀子
アニメーション制作  studioぴえろ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
*付きはアニメ・オリジナル回(全部で28回→28/51=約55%)

============== シュガシュガルーン (2005年7月-2006年6月) ===========

- - - - - OP「ショコラに夢中」、ED「月の向こうの世界」 - - - - -
{netabare}
第1話 チョコとハートの流れ星 ★ ショコラ&バニラ人間界へ、萌黄学園入学(小5、10歳)、ハート集め開始
*第2話* かえるとねずみのラブバトル ☆ 謎の美少年ピエール(中等部生徒会長、14歳)、使い魔(デューク、ブランカ)
*第3話* 新聞部とつげきインタビュー ★ 西谷君の恋心、消える恋と消えない友情 
第4話 魔法のリップは恋の予感 ★ 真鍋(学級委員長)の演劇熱、心に思ってることを口に出せるリップ
*第5話* ドキドキハラハラ!!家庭訪問 ☆ 占いブック、幸子先生来訪と偽ロビン騒動
*第6話* ハートを狙え!恋のフェンシング ☆ ピエールとの賭け、魔界の掟、ピエールVSショコラ 
*第7話* ショコラ、女王候補失格!? ☆ 元老院査問会、女王の資質、氷雪のプリンス ※キャンディ女王&ショコラのお爺登場
*第8話* レディな気分のバカンスデート ★ ピエールの別荘招待、ショコラ大人のレディに変身、恋心の発生と嫉妬 
*第9話* 緑のハートがくれたもの ☆ 同級生アキラの飼い犬捜し、緑のハート
*第10話* ロビンに学べ!ラブラブ大作戦 ☆ ショコラ&バニラのTV局潜入
*第11話* 恋より大切!?友情魔法 ★ 白鳥さんの恋愛相談(バニラ)
*第12話* ショコラ、ネコになる!? × ※お約束の動物変身回(とくに見なくてよいと思う・・・) 
*第13話* 輝けハート!女王候補試験 ★ 女の子の虹色ハート獲得競争(中間試験)、女王のプレゼント(箒)、ピエールの馬車
第14話 魔法使いの転校生 ★ ウー&ソール中等部転入、テニス対決(ピエール、百利香)、黒く冷たい影
*第15話* あべこべマカロンで大混乱!? ★ ※お約束のヒロイン入れ替わり回だが、二人の気持ちが語られる点は〇  
*第16話* ショコラ、アイドルになる! ☆ 魔女ナイツ、魔界から来た先輩ココナッツ(ココ)
*第17話* おじい襲来!恋のダンス対決 ☆  
*第18話* 超こわ!ハロウィン肝試し!? ★ 百利香の招待、憎しみのノワール(黒い)・ハート
*第19話* 使い魔ブランカのちっちゃな恋 ★ チーズ店主へのブランカの片想い
*第20話* ショコラピンチ?かわいい魔女志願 ★ 同級生・滝川クリスの妹ソフィアの心を癒す話
*第21話* 魔法のティーカップは夢気分 ★ ピエールの夢の中へ(雪と氷の世界)
*第22話* ショコラ&バニラ恋の三角関係? ★ 堅物の優等生(篠原先輩)のハート攻略作戦
*第23話* 走れ走れ!友情リレー ★ ハートを獲るより大切なこと
第24話 バイバイ、ハートの髪飾り ★ オグルの気配、本当にショコラを思ってくれる人(サッカー少年森山君)、夢のプレゼント
第25話 ピエールの秘密、手帳の秘密 ★ 敵対する魔界の一族(オグル)、ショコラのママのアドバイス、ピエールの揺さぶり
第26話 クリスマスには恋するハート ★ X'mas会で同級生の森田&マユの恋を後押しする話
第27話 小さなハート、まっ赤なハート ★ アキラの従兄弟ミハル(4歳)と過ごすお正月、真紅のハート(愛情)ピックアップ
第28話 危ない!水族館デート ★★ 漆黒のハートの刈り手、ショコラ陥落寸前、デューク大活躍 
第29話 魔界創世紀、オグルの秘密 ★ クグロフ先生の結婚式(魔界一時帰還)、オグルvs.ロワイヨームの真実の歴史{/netabare}

- - - - - - - - OP(変わらず)、ED「デート☆デート」 - - - - - - - -
{netabare}
第30話 オグル宣戦布告!ハート工場危機一髪 ★ 第二回中間試験、オルグの使い魔来襲
*第31話* お騒がせ魔女・ワッフル登場! ★ ウーの追っかけ少女(8歳、小3)、ピエールの申し出、ショコラの自問自答
第32話 ショコラ、チョコにこめた想い ★ ヴァレンタイン・デー回、バニラの義理チョコ、ショコラの気持ちを封じ込めるチョコ
*第33話* 友情のハート、大切な想い ★ 気の合う悪ガキ三村君、友情は楽しくてハッピーなのに恋は苦しくて切ない・・・
*第34話* ショコラとバニラと夢の星 ☆ 二人の幼少期
*第35話* ワッフル、女王様になる! × 魔界通販の落し物ティアラ騒動 ※ただのギャグ回(見なくてもOK)
*第36話* おじいを止めろ!ばあやの(秘)大作戦 × ショコラの祖父のバカンス ※同上
第37話 黒いハートとオグルの罠 ★ グラシエ大尉来訪、ピエールの招待、拒絶、迷宮と黒猫、傷心のバニラ
第38話 ピエールの誘惑、引き裂かれた友情 ★ 生徒会長選挙 ※バニラの心情推移の説得力がイマイチ×
第39話 誕生、オグルのクイーン ★ 嫉妬心の発生、バニラ闇落ち、悲しみの種を撒く
第40話 嫉妬の黒い針 ★ 高村先輩(海南中)の好意、仕組まれた嫉妬
第41話 バニラと対決!秘密のスパイス ★ ウーの優しさ、バニラの混乱
第42話 ショコラ・ピエール、ふたりきりの冒険 ★★ 偽の海水浴場、忘れられた通路、二人の記憶
第43話 ヴァルプルギスの夜への招待 ★ 魔女の集会、クイーン候補お披露目、オグル来襲、謎のレディ
第44話 ママからのメッセージ ☆ オルグとの戦争の危機、シナモンの手帳内容 
第45話 ピエールの策略、バニラのハート ☆ バニラのノワール集め加速、身体の異変(2つのハート) 
第46話 ココア砂漠の魔女・アンブル ☆ マンドラゴラの花捜し
第47話 凍った記憶、ピエールの過去 ★ 銀色ベリー捜し、ショコラとピエールの出遭い
第48話 ノアールと友情の涙 ★ ピエールのピンクのハート、バニラ救出、フィルトレ(ノアールを浄化する者)、闇の大公 ※問題解決過程が安易な点は×
*第49話* クイーン最終試験、開始 ☆  
*第50話* ユニコーンからの課題、試される心 ☆ 闇の大公グラース復活
*第51話* 輝くハート!次期女王決定 ☆ ピエールのハート浄化 ※この手の魔法もの長編のまとめ方としてはイマイチ{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)31、☆(並回)15、×(疑問回)3 ※個人評価 ★ 4.0

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

annabanana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安野モヨコのファンタジーワールド

大好きです!

この作品は古本屋で立ち読みした時に出会ったのですが、当日に全巻大人買いしました(笑)

内容は原作とはところどころ違って、どっちかというと魔女である二人のファンシーでキュートな部分に焦点が置いてあった気がするのですが、まあそれもそれでかわいかったから全然オッケーです♪(^^)

ピエールさまとロッキンロビンにベタ惚れでした♥

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

にわとり。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

色合いが素敵。にゅん

魔女ってところにすごく惹かれて
幼い頃の私は無我夢中で
毎回見てた気がする

恋愛のお話しなんだけども
友情をとるか勝利をとるか
それとも命と引き換えに恋愛をとるか

子供のアニメにしては内容が
すばらしいですね

最終的にはみんなに平等であり
みんなに優しい人が幸せになるものです


ショコラのツンデレな感じと
バニラの純粋な感じ。

みんなちがってみんなイイ!\(^o^)/

ショコラだいすきだよおおお!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

58.4 21 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング21位
かみちゃまかりん(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
391人が棚に入れました
「もし、人間が・・・神さまの力を持ってしまったら・・・。」大好きだった猫のしーちゃんが死んじゃって一人ぼっちになった花鈴(かりん)。一人でも強く明るく生きていこう!!と、決意する花鈴。そんな時出会った九条和音(くじょうかずね)という少年と、姫香(ひめか)という少女。美少年(☆ー☆)だけどとっても高飛車(-_-)の和音くん。・・・が、ちょっと気になる花鈴ちゃん。優しくされたり、冷たくされたり。一人ドギマギ・・・これって恋の予感なの!?・・・揺れ動く乙女心。しかし、そんな花鈴の思いをよそに、その出会いは花鈴の運命を大きく動かしていく。それは、偶然・・それとも、必然???神さまの力を司る指輪の秘密をめぐり、今ファンタジーの世界が扉を開ける!!

声優・キャラクター
中原麻衣、沢城みゆき、下屋則子、石田彰、浅沼晋太郎、甲斐田ゆき、加藤奈々絵、鈴木達央、吉住梢、こやまきみこ、宮崎羽衣、村井かずさ、吉野裕行

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アイアムゴッド ユーアーゴッド

神様の力を司る指輪
何の因果か、その指輪を持つ少年少女たち
それぞれの思いを胸に、運命の歯車が回りだす…!
てなおはなしです

ファンタジーな魔法少女ものです
バトルももちろんありますが、迫力は期待しないでください
バトルメインではないんだなと捉えてあげましょう


少し暗めの物語ではあるのですが、基本は明るい楽しい作品となっています
シリアス要素はそう多くないので、案外気楽に観れたりします
案外と言うのは、観る前私が勝手に覚悟してたからです
『魔法少女ものにありがちな重たい展開なのかな』と。
多少はそうでしたが、ギャグも多めで笑いながら観れる作品でした


キャラはなかなか魅力的です
主要人物はほとんどが中学生です
なので、それぞれの行動が突拍子もないことだったりして笑えます
特に姫香
彼女の動きを観察するだけでも楽しいです

それと、メインの花鈴と和音くん
花鈴の乙女心は可愛らしかったですね
それと和音くんのツンデレ可愛かったです


OP「暗黒天国」 歌ーALI PROJECT
ED1「アネモネ」 歌ー中原麻衣
ED2「空中迷路」 歌ーmarble

OPけっこう好きだけどこの作品には。。
ちょっと曲に世界観ありすぎかなとか思ってみたり
例えばですが、『屍鬼』とかのOPならフィットしてたと思います
EDは両曲とも落ち着いた雰囲気で好みです



指輪に隠された秘密はいったい何なのか
物語に一貫性があって良かったと思います
ただ、すごく面白かったというわけでもなく、
全体の満足度は普通です

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

「アイ アム ゴッド!!」VS「○○眼鏡っ子」

2007年4月6日 - 9月28日TV放送されたアニメ。全26話。
2002年12月号なかよしに連載された同タイトル漫画が原作。
なかよし=ちゃお・りぼんと並ぶ三大小中学生向け雑誌。

オープニングテーマ
「暗黒天国」歌 - ALI PROJECT

エンディングテーマ
「アネモネ」(第1話 - 第13話)歌 - 中原麻衣
「空中迷路」(第14話 - 第26話)歌 - marble
最終回は歌詞2番が流された。

ALI PROJECT大好きだけど何故こうなった?wという程に
絵が子供向けで可愛いのですが・・癖のあるデフォルメ。
子供向けアニメには雰囲気が有り過ぎるインパクトの曲♪

台詞がそこはかとなくアホっぽいw基本ギャグのよう♡
「神さま」=「神化」すると特殊な神技(能力)を発揮できる♡

要はファンタジー要素を含んだ魔法少女モノと変わらない。
目の大きさと平目位置が何とも微妙で好みが分かれそう。

展開は常に等身やデフォルメの崩れるギャグタッチになる
事が多くコミカルな雰囲気でコント風描写が多い。

主人公は薄幸の美少女と魅せかけ・・実は残念なアホの子。
天涯孤独の身になり困ってる所を和音や姫香と暮らす事に。

何故か母の形見の指輪を狙われ、謎に巻き込まれていく・・
襲撃されたのを切欠に神化する力を発揮するが・・

普通なら直ぐに解説なり説明なりで・・状況を把握するが、
アフォの子なので中々事態を飲み込めないままに翻弄され
結構長い事・・残念なままの展開が続く♪

「和音ーズ」「ミッチリアン」等ファンクラブがある人気者の
男の子がでてくる如何にも少女漫画・・というか男性向け
アニメのお馬鹿設定と共通の逆バージョン?の内容です。
ミッチリアンの4人の名無しに豊崎愛生、佐藤聡美がいる。

基本的には男尊女卑や毒舌気味の和音が何だかんだと花鈴
を見守ったり助けたり・・謎に迫っていくラブコメ風展開。
周囲の敵も含めも逆ハーレム妄想??な作風。

9話~オッドアイの石田彰さんが如何にもな役で更に混乱。
シリアス系のキリオが唯のメガネっ子キャラに、霧火には
毒舌で攻められたりの残念な人物に進化する?

要するに・・あほの子VSアホの子対決に愉快犯が加わる・・
BLや百合?女装男装のような腐女子の入り口の様なゆるい
ギャグやコメディ展開も多い、小~中学向け?作品なので
案外深夜枠の人も苦笑・失笑出来る内容があるかも?



花園 花鈴(声-中原麻衣)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
両親は幼少の時に死亡している。伯母の元で育てられた。
現在は和音の家で暮らしている。勉強も運動も不得手。
ある日、両親の形見の指輪の力で「神さま」になってしまう。
神化する時のセリフは「アイ アム ゴッド!!」
力を借りている神は「アテナ」「アフロディテ」
武器は槍。先端に花の蕾とオリーブの実と葉がついている。


九条 和音(声-沢城みゆき)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
花鈴が伯母と暮らしている時に出会った少年。左利き。
学園では「和音ーズ」というファンクラブが在る程の人気者。
幼少の頃のトラウマから気絶する程虫が大嫌い。
神化する時のセリフは「エゴ スム デウス!!」
力を借りている神は「アポロン」「三貴神の1人「ウラヌス」
武器は弓矢と自分の背丈ほどある杖。

九条 姫香(声 - 下屋則子)
和音の従妹。おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。

ニャケ / しーちゃん(声 - 加藤奈々絵)
花鈴の昔の飼猫「しーちゃん」とそっくりの女神「ニケ」
花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾は「~しー」

烏丸 キリオ(声-浅沼晋太郎)学園の生徒会長。
霧火の双子の兄で、妃路の母親違いの兄。
妃路を守るために色々な戦闘を花鈴達に卦しかけてくる。

烏丸 霧火(声 - 甲斐田ゆき)
キリオの双子の妹で、妃路の母親違いの姉。穏やかな性格。
力を借りている神は「ニュクス」花鈴に男と思われ慕われる。

烏丸 妃路(声 - 吉住梢)
キリオ達と一緒に住んでいる女の子。年齢他詳細不明。

錦織 みちる(声 - 石田彰/川庄美雪※6歳の頃)
イギリスからの転校生。ハーフという設定。
15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。
男女構わず誰とでもフレンドリーで明るくオープンな性格。
トラブルメーカー。「ミッチリアン」という親衛隊がいる。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

さいわな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なるほど

マンガで知ってから見ました

思ったよりギャグとかもあって、面白いと思いますw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2

64.0 22 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング22位
Go!プリンセスプリキュア(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (78)
327人が棚に入れました
ごきげんよう!わたし、春野はるか!『ノーブル学園』に通う中学1年生!!わたしには大切な夢があるんだ。それはズバリ「プリンセスになること」!!大好きな絵本に出てくるプリンセス…そんなステキな人に絶対なりたいの!昔『カナタ』という男の子とも、夢はあきらめないって約束したんだ。新しい生活、がんばっちゃうぞ~~! と思っていたら、人々の夢を「扉」の中に閉ざし絶望に染めてしまう悪いやつらが目の前に現れて……!!『プリンセスパフューム』と、『カナタ』にもらってお守りにしていた『ドレスアップキー』で、わたし、なんと『プリンセスプリキュア』に変身しちゃった!!「つよさ・やさしさ・美しさ」をかねそなえた真のプリンセスとなり世界を救うこと…それが『プリンセスプリキュア』の使命なんだって。夢のためにも、みんなを守るためにも悪いやつらに閉ざされた夢の扉はわたしが開いてみせる!!

声優・キャラクター
嶋村侑、浅野真澄、山村響、東山奈央、古城門志帆

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

夢VS絶望のプリキュア12作目

プリキュアシリーズ12作目。全50話。
「夢」が作品のテーマになっており、プリキュアたちが皆の夢を守るため、また自分自身が夢に向かって進むため、世界を絶望に染めようと企てる敵と戦う、といった正統派のストーリー。
4クールの長丁場なので、途中やや中弛みしているように感じるときもありましたが、終盤の展開はとても盛り上がり、最後も綺麗に纏まっていて、1年間観てきて良かったと満足できる作品でした。
キャラは、明るく元気いっぱいの主人公・春野はるか(キュアフローラ)、お嬢様で優等生タイプの生徒会長・海藤みなみ(キュアマーメイド)など、普通に好感が持てます。個人的にいちばん好きだったのは、スーパーモデルの母を持ち、自身もトップモデルを目指している天ノ川きらら(キュアトゥインクル)。さばさばした性格で、ややツンデレっぽいところもあり、とても魅力的なキャラでした。
作画は、通常の場面に関しては、いかにも普通の子供向けアニメといった絵柄で、特に綺麗というわけではないのですが、戦闘シーンの動きや見せ方はスピード感や迫力があって良かったです。また、プリキュアたちが歌って踊るEDのCG映像は非常に華やか、煌びやかで、素晴らしい出来でした。特に後半のED(第26話~)では、曲の途中のソロパートの担当キャラが週替わりになっていて、毎週楽しみに観ていました。とても完成度の高いEDなので、プリキュアに興味のない人でも、EDだけでも一度観て欲しいです。
音楽も、OP、EDともに作品の内容、雰囲気と完璧に合っていて、とても良かったです。子供向けアニメの主題歌というのはこうあるべし、というような文句なしの出来だったと思います。
夢があって、爽やかで、バトルは熱く、仲間や家族の絆は暖かい。そんな安心して楽しめるプリキュア作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

夢を追い求めることは理想の自分を追い求めることでもある

2015年2月~2016年1月放送のTVアニメ。プリキュアシリーズの12作目。
遅まきながら、録画をやっと全部視聴できました。
全キャラに描写の偏りもなく、設定や世界観もテーマに綺麗にリンクしていて最初から最後まで素晴らしかったです。

プリキュアのデザインも良かったですし、作画は不安定な時もありましたがいつも可愛らしく、大切な回にはしっかり力を入れていたので安心して見ていられました。欲を言えばイルカなどの動物がもう少しリアルなら良かったかも。
声優さんの演技もそれぞれ素晴らしかったです。クローズにベテランの真殿さんという配役は最後まで見てなるほどと思わされました。

途中からOPが2番に変わりますが、Aメロの歌詞に抵抗があったなあと…それなりに注目して見ていたのでちょっと気になりました。
まあストーリーには影響しない部分なのですが。

テーマは夢そのものではなくて夢を叶えること、理想の自分を追い求めること、そのためにどう行動するかということだったと思います。
子ども向けなので厳しい描かれ方ではないものの、長期的な目標を持ってそれを叶えるために今何をするかという描写が多く、その点は結構現実感がありました。
夢を叶えて終わりではないところも好印象でした。

【4人の夢への向き合い方】{netabare}
きららは夢(目標)がはっきりしていて、時には避けられない失敗をどうフォローするか、そして一つの夢を叶えたら次はどんな夢を描くか、という現実的かつプロ意識を感じる描写が一貫していて素晴らしかったです。

トワは自分の過去を払拭し、責任を自覚し自分の願いと真剣に向き合う姿が印象的でしたし、みなみは真剣な思いから夢が変わることもあるという描き方はリアルでしたし優しい展開で良かったと思います。

はるかには少し驚かされました。
プリンセスになりたいという夢は夢なのか?とは最初から思っていましたが、理想の自分になる、つまり「人間性の追求」だとは思いませんでした。
これは最も身近で最も難しい目標です。作中で語られた通り、命を終える時まで叶えられたかわからないものをフローラは追い求めることになります。
作中でもレッスンを続ける姿が最後までコンスタントに描かれ、辛いバトルを乗り越える描写も多く、精神的な成長にも説得力があり素晴らしかったと思います。


ちなみにプリンセス4人の中ではみなみが一番好きですね。
はるかに対する厳しさが優しさとして序盤と最終話に描かれたのが凄く好きで、「失敗しても良いから、思うとおりにやってみなさい」と言ってあげられるのは格好良いと思います。一人だけ年上っていう設定が効いてて素敵!自分の悩みが解決したら本来のみなみに戻りましたね。
変身シーンもヴィーナスや人魚姫などのモチーフの取り方も効果的で綺麗で一番好きです。マーメイドラインのドレスはこういう作品でメインで扱われることは少ないので地味に嬉しかったり。
{/netabare}

【男性キャラ】{netabare}
男性キャラクターの役割と活躍のさせ方は素晴らしかったです。

カナタは扱いの難しい立ち位置だったと思います。
戦える男性キャラは戦わないと「女の子に戦わせるなよ!」と思うし、戦えばプリキュアの活躍の妨げになるしで批判の対象になりやすいのですが、カナタはそういうストレスが一切ありませんでした。状況の変化にあわせて立ち位置を柔軟に変え、恋愛面でも最初からはるかのお相手役で一貫していてよく考えられていたと思います。
ラストで国王夫妻とトワの再会にはるかの隣で号泣してるのが和むと同時に、カナタ自身の苦労も偲ばれて良いですね。

クローズははるかに対して酷い事をし続けていましたが、倒して終わりというのはなんだか胸が痛いなと思っていて、最後どうなるかとひやひやしていましたが、良い落としどころが用意されていて感心させられました。
はるかが夢に向かう上で乗り越えるべき具体的なハードルを一身に背負いすぎw

あと、本作のMVPはある意味シャットじゃないですかねw
シャットというキャラクターのおかげで、美しさは内面から来るものと明示されたのは一番評価すべき点ではないかと思います。
衣装やキャラクターの美しさが必須となるこういう作品でそこを曖昧にすると、テーマが誤解されかねません。
コメディリリーフとしても、絶望の中から生まれて夢を追い求めるキャラクターとしても、テーマの一翼を担う存在としても存在感を維持していました。{/netabare}


【テーマについて】{netabare}
夢を叶える学園という無茶にも感じる設定が、ラストで自分の力で絶望の檻を壊すシーンで説得力になっているのは良かったと思います。ノーブル学園の先生と生徒は常に自分の夢と目標に向き合っていて、プリキュアを助けたいと願う流れも自然でした。
その代表としてゆいの立場や頑張りもしっかり描かれましたし、何度も絶望の檻に閉じ込められるうちにどんどん強くなっていって、最後の活躍ぶりは頼もしかったです。

そして絶望を消し去って終わるのではなく、夢と絶望を裏表としたことでより深い作品となったと感じます。
以前のプリンセスに会い、ディスダークとの決着を託されたのはこのエンドのためか!と唸らされました。
序盤でクローズを一度倒したことやその後の敵幹部の顛末を見ていて、敵の扱い方のバランスが悪いと感じていたのですが、ラストでそのモヤモヤが完全に払拭されました。良く考えられていると思います。
ラストのフローラの「ごきげんよう」は、“さようなら”ではなく“またお会いしましょう”なのですね。クローズを倒した時とは違い、笑顔でお辞儀するフローラはとても素敵でした。
{/netabare}

キャラクターのことばっかり書いている気がしますがw
テーマにキャラクター、ストーリーがしっかりリンクしている証拠だと思います。
色んな年代の人にお勧めできる名作です。(2016.8.4)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

TDD さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

プリキュア史上最高傑作

プリキュアファンの間では最高傑作がどれかというのは絶えず議論になりますが、私は比較的新しい作品ですが敢えて本作、Goプリンセスプリキュア(Goプリ、ゴープリ)を推したい


全プリキュアの中でトップクラスの完成度(物語、作画、キャラ、声優、音楽全ての安定感という意味で)

戦闘シーンの作画の良さ、躍動が頭一つも二つも抜けてる

序盤から中盤、終盤まで絶えず夢を目指すというテーマを貫き通した点も非常に素晴らしい

キャラもかなり可愛い目だし、成長ってのも後付けとか帳尻合わせじゃなく段階的に説得力をもって進んでいくから、いつの間にか心の底から応援してしまうwwww

辛い事と向き合い続け、それでも前を向き、理想を追い続け、笑顔を忘れない彼女達には毎回勇気づけられる

プリキュアとか見た事無い人はこれかスマイルから観て欲しい
絶対楽しめる

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

63.3 23 少女漫画原作でツンデレなアニメランキング23位
はいからさんが通る(TVアニメ動画)

1978年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (57)
232人が棚に入れました
のちに南野陽子主演で実写映画化もされた、大和和紀の大ヒット少女漫画をアニメ化。前半のキャラクターデザインは『ちびまる子ちゃん』の監督・芝山努が担当。大正時代。軍人の娘でおてんばな花村紅緒は型通りの令嬢生活に飽きたらず、女性としての自立を目指す。だがそんな紅緒が心配な父は独断で、有望な若手将校・伊集院忍を彼女の婚約者とした。怒る紅緒だが、自分の真情を理解する忍の優しさに、段々とその心根が変化していく。

声優・キャラクター
よこざわけい子、森功至、杉山佳寿子、増岡弘、峰あつ子、永井一郎、肝付兼太、鈴木れい子、山田礼子、宮内幸平、井上真樹夫、安原義人

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

近頃、劇場版アニメで話題の本作ですが…。

原作は大和和紀先生作の同タイトル少女マンガです。

この時代のマンガ原作TVアニメは連載と同時進行も多くて、そう考えると本作はけっこう珍しいと思うのですが、本編連載が完結してからのアニメ化だったはずです。

つまり完結した原作から逆算したシリーズ構成が可能だったはずなのですが、にもかかわらず本作では原作最終回相当のエピソードに到達していません。

特に関係者という訳でもなく真相は知りませんが、話数から考えると、1年間の放送予定であったものが打ち切りをくらったものと思われます。

物語は主人公の花村紅緒(はなむら べにお)が女学校の生徒だったとき(大正中期)から始まり、冗談社という出版社に勤めることになり、原作では最終的に関東大震災の後くらいまでのお話ですがアニメ最終回では震災には至りません。

そこそこのカタルシスはあってのアニメ最終回ですが、原作のラストを知っていると「最後までアニメ化して欲しかった」と思うでしょうね。

カテゴリーは広い意味で「ラブコメ」であり作中でコミカルな描写もたくさんありますがストーリー的にはそこそこシリアスで、具体的な展開を知らなければそこそこハラハラドキドキすると思いますので、あえてネタバレはしません。

恋愛ドラマ的な観点はもちろん、いわゆる「大正デモクラシー」の雰囲気と当時の社会世相をそれなりに描けている名作だと思います。この時代のアニメを何本か選んで観るなら、そのラインナップに入れても良いんじゃないでしょうか。

ちなみに作品画像のもう一人の登場人物である伊集院忍(いじゅういん しのぶ: 陸軍少尉)はマンガ・アニメ的に黒髪のはずが金髪というわけではなく、作中設定上もドイツ人とのハーフで金髪です。

紅緒の幼馴染の藤枝蘭丸(ふじえだ らんまる: 歌舞伎の女形)も紅緒と子供っぽい喧嘩をしたり紅緒を気遣ったりで良いキャラでしたね。

主題歌はOP『はいからさんが通る』、ED『ごきげんいかが? 紅緒です』のどちらも主に作品前半の雰囲気を歌にした感じで覚えやすく名曲です。

本放送が打ち切られたっぽいのにそのわりとすぐ後には平日の夕方に再放送されていたので、それで観たという方も多いんじゃないでしょうか。まあ、年代を代表するような有名タイトルではあると思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

当時としてはかなりなオサレ路線

 コレとベルばらの二つは、当時としてはちと他とは次元が違うレベルの作品だった気がするんですよね。優しくてイケメンの少尉さんと快活な紅緒さんの大正浪漫な感じの恋物語ですね。私は原作は当然未読です(汗)
アニメは余り視聴率が良くなくて打ち切りだったらしいですが、ラストは馬賊となって記憶をなくしてしまってた少尉さんが気球で迎えに来てくれるんですよね~。素敵すぎw

 放送当時は妹と二人で観てましたが、少女マンガ原作ってのもあって無垢な少年だった私にゃこんな恋物語は妹の脇では照れ臭くて観てられなくてね。でも気持ちはすごく見たかったんですよ。
んで、実は中学に上がった頃に実は他の男共も同様な気持ちだった作品だった事知りましてね。
コレの再放送の話で盛り上がる中学男子という光景は、今考えるとスゲェ気持ち悪い(汗)

 コレとベルばらの話題で身近なオッサン達に探り入れると意外と面白い反応が有るかもしれませんので、関係に軋轢が入るの覚悟で話振ってみると面白いかもw

そういえば軍人絡みといえば炎のアルペンローゼとか言うのも有った気がしますが、こっちは覚えてないなぁ。気になる。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

さぁ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

良かった

全部読んだ訳ではないけど、原作に忠実で、なお動いて声が付いてたことによりさらに良かったと思う。

なのに これから ってところで打ち切りになって残念。
そのやるせなさに-0.2ポイント

是非最後までして欲しかった

一人一人のキャラがほんまにいい味出してて良い作品やのに

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
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