ともか さんの感想・評価
4.2
「家族」であり続けるため、必死に頑張る4人を応援したくなります!
原作ノベル未読、「妹系キャラが可愛い」という予備知識で視聴。
作品タイトルの略称は『パパ聞き!』。
観終わってからネタバレを読んだのですが、
「普通の大学生が、いきなり血のつながらない3姉妹を引き取ることに!?
ハイテンション同居系アットホームラブコメ!!6歳差の恋は、実る以前に始まるのか!?」
というのが、この作品のキャッチコピーだそうですw
アニメ版も、見事にキャッチコピーどおりな仕上がりでした^^
「設定に無理がある」という声が聞かれます。
{netabare}3人の娘の両親が事故死してしまい、
まだ大学生の主人公が他の親戚たちの反対を押し切って、
みんなの面倒を看るとか、普通じゃあり得ないでしょ。。{/netabare}
といった具合で、ここを受け入れられるかが、
評価を分ける1つ目のポイントになりそう。
まず物語面、
この手の作品は往々にして物語など皆無でキャラを楽しむだけ、
パパ聞き!も きっとその類だろうと思って視聴しました。
ところが意外、
大学1年生の主人公、瀬川祐太(せがわ ゆうた)を中心として
周りの助けを得ながらも4人で全力を尽くしながら
苦しい生活・困難に立ち向かっていく姿がよく描かれています。
見守りたくなるような気持ちが湧いて、
観ながら いつしか応援していました!
たしかに「キャラ重視」寄りの作品であると思います。
ただ、気に入った作品を庇うつもりではありませんが、
個人的には「ただの萌えアニメではない!」と言いたいです。
次にキャラの面。
中2/14歳の長女、小鳥遊空(たかなし そら)にスポットが偏っている、
と書いている方が居られましたが、
それもそのはず、彼女が本作のメインヒロインです。
デレのほうが多めのツンデレといった感じ。
私にとってまさにストライク!でしたww(///;)
小鳥遊空というキャラを気に入る事ができるかどうか、というのが、
この作品の評価を分ける2つ目のポイントとなりそうです。
{netabare}彼女は祐太のことを異性として意識しており、
祐太のことを3姉妹のうちただ一人「お兄ちゃん」と呼びます*^^*{/netabare}
小5次女の小鳥遊美羽(たかなし みう)、
3歳末っ子の小鳥遊ひな(たかなし ひな)
を合わせて、本作の4人暮らしとなる3姉妹です。
みんな可愛いです♡*´∀`*
つまり「萌えアニメ[でもある]」と言えます、ハイ^^;
主要キャラの人数が少なくて、
紛らわしさが全く無く、とても分かりやすかったです。
同時に、作中の誰かを気に入ることができれば
そのキャラが登場する頻度が高く、見れる機会も多いことになります^^
さらにサブキャラたちまで含めて個性的で面白い。
そして主人公らを応援してくれる良い人たちです。
作画もきれいで、次回予告後に数秒間だけ出る
有名イラストレータ陣による絵まで含めてとても良かったです。
声優の演技力もなかなかのもので、
中でもひなの舌足らずな話し方を演技する五十嵐裕美さんが流石です!
あと、「主人公の声がおじさん過ぎる」というコメントをどこかで見かけましたが、
私個人的には「普通の大学生」だと思いました。
音楽は喜多村英梨によるOP曲『Happy Girl』がとても気に入りました☆
聴く人に「明るくHappyになってもらいたい」という気持ちで作られたんだそうで、
私も連続視聴にもかかわらず毎回飛ばさず、OP映像も併せて聴き入ってましたw
キャラ目当てで視聴したら、それだけでなく物語まで楽しめて、
個人的には最高の結果でした!
まぁ、この手の作品は万人ウケは無理という宿命を背負っているでしょうが(^_^;A
可愛い妹系少女(&幼女)と仲良く楽しく過ごせる点はもちろん、
観ていて応援したくなるような作品をお探しの方にも
オススメできると思います。
もし2期や番外編などが出たら、必ず観たいと思います^^
↑《レビューここまで》↑
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以下、視聴中の自分用メモ。
あのシーンは第何話だった?と思い出すために残しておきます。
{netabare}
1話:第一印象は多くの方が言うように、
設定や状況が飲み込めない。。
両親が「都合により」当分帰らないという設定
「よよよ」の人(オダ ライカさん)…2年
主人公セガワ ユウタ…1年
とりあえず妹系キャラたちが可愛いので視聴を続ける。
2話:ひな3歳、
みう10歳5年生(悪戯好き)、
そら中2(人見知り・無愛想)
彼女いないと聞いてほっとするような仕草
デームに勝ってしまい、ひなを泣かせてしまう
「都合」=まだだった新婚旅行と判明
「今からパパって呼びまーす」みう
宿題・片付け・ゲーム全部、にぎやか
「幸せ」とは何か→一緒に居られることでは?
「家族は一緒に居なきゃダメなんだ!」
という台詞には心打たれるが、
両親なぜ死んだし??ありえねーだろ。。とか言っちゃダメww
結局ユウタが親戚たちの反対を押し切り、強引に3人を引き取る
3話:みんなユウタのアパート部屋へ移動
状況をよく分ってるそら、きわどいみう、ワケが分かっていないひなw
観ていて微笑ましい、にんまり
「次回予告(?になってないw)」もGood!
4話:出オチ回w 目覚まし時計止めようとしてるのに体が動かない…
なぜなら、まだ眠っているそらに抱き着かれてるから^^;
「いってらっしゃい」言ってくれる子(みう)がいるのも嬉しい
そらは恥ずかしがりだけど皆の事を思ってくれる良い子
5話:忘れたスマホ(らしきもの)をそらが電車利用してまで届けてくれる
ツンデレ要素持ってるけど、デレ多めかも
みう「デリカシー」が口癖のようである
幼少期のそらが見れる回(おじちゃんは当時中学生)
そら、わりとドジっ子でもありそうw
ってか、3人の中でも一応メインヒロイン扱いなのか?
「呼んでもいいですか?おにいちゃん…」
「俺もそっちのほうが嬉しいな」
ほぼ「そら回」であった
…オレの智花に強力なライバル登場です!w
6話:街中でのひなの人気がすごい!おまけしてもらえる。
大切なものを取りに戻るため、小鳥遊家に一時的に戻る。
川の字で寝る。
最近、おじさんではなく、「お兄ちゃん」
微笑ましすぎる!主人公、俺と入れ替われ!
ED曲、ノリは特徴的だけれど、
ボカロを思わせるような演奏と声で、歌詞がほとんど聞き取れない…
7話:親戚のおばさんに「思ったよりしっかりやってる。
もうしばらく様子見にする」と認めてもらえる。
部活のみんながユウタの部屋に来る
3歳にして大袈裟な芝居が得意
ライカさん、口数少なめで変わってるところも多いけど、
料理をすすんで教えてくれるなど、良い人
4人で暮らす事は契約違反、と言われ立ち退き令が出されたところで次回へ続く
8話:新しい物件探し
サブキャラ(部員)たちみんな変わった個性を持ていながらとても良い人
「緊急地震速報」(リアルに)表示されっぱで1分くらい画面の半分近く見えないorz
厳格な(当然ではあるが)「大家さんの娘」に対し、
運よく大家さんが便宜を図ってくれる。そしてこれまでどおり暮らせることに。
9話:あまりにも微笑ましくて、OP・ED毎回飛ばさずに観てしまうw
学区?…ってことはそら・みう共に私立なのか?
みうの学校生活
ミムラさんに会う⇒なぜかデート?に
彼なりの気遣いなのかも?
靴をおごる→気持ちだけで充分↓
なんて良い子で気配りできて精神的に大人なんだ!
靴修理で済ませる、これなら気兼ねしないだろ?ミムラ
完全に「みう」回だった
次回予告後のイラストレーターの絵「蒼樹うめver」
10話:前回に対して、今回は「そら」回?
そらは勉強時間減って成績下がってる
みうは貧血で体育の時間に保健室で休む
歌好きだからこそ、けじめをつけるために退部
生活の両立の難しさに悩んでいる
「好きでやってることを辞める」ことについて
「迷惑をかけあう事は助け合うということ。
家族ってそういうことなんじゃないか?」
11話:ライカさんと そら
苦しい生活を送りながらも、みんなで力を合わせて
学校生活も両立させながら乗り切っていく。
設定だけは無理があるが、この作品にそのツッコミはもはや禁物!
ただ楽しく生活送ってるだけでなく、意外とシリアスな展開も含んでいる
可愛いは正義!byライカ
そらは夢(幻覚)を頻繁に見るようになっている
12話:ひなは強い子 「ひなはもう泣かない!」とぬいぐるみに話しかけてた
血が繋がっていなくても家族!
[/netabare]