妖精で学園なTVアニメ動画ランキング 12

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の妖精で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の妖精で学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.0 1 妖精で学園なアニメランキング1位
鋼殻のレギオス(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1004)
7315人が棚に入れました
時の果てとも言うべき遠い未来。世界は“汚染物質”に覆われ、大地の実りから見捨てられていた。
人の住めない荒野には“汚染獣”と呼ばれる異形の怪物たちが闊歩し、人類は、それ自体が意識を持ち、歩行する自律型移動都市(レギオス)の中で暮らしていた。
互いの存亡を賭け、《都市》と《都市》の間で繰り広げられる戦い。そして天を覆い、地を埋め尽くす巨大モンスター“汚染獣”の群れ。数ある《移動都市(レギオス)》の1つ 「学園都市ツェルニ」にやってきた少年・レイフォンは、入学式で他生徒の起こしたトラブルに巻き込まれ、ツェルニを守る“第十七小隊”に入隊するはめになる。ところがそこは、とんでもない“落ちこぼれ部隊”だった!

隊長として小隊を率いる猪突猛進少女のニーナ、無口な少女フェリ、やる気のないナンパ男シャーニッドなど、個性的な“第十七小隊”のメンバーに囲まれた、レイフォンの新たなる学園生活。そして過去を語りたがらないレイフォン自身と、《移動都市》に隠された秘密とは……。

声優・キャラクター
岡本信彦、高垣彩陽、中原麻衣、谷山紀章、子安武人、阪口大助、高橋美佳子、大亀あすか、仙台エリ、緒乃冬華、飯島肇、小清水亜美、鳥海浩輔、鹿野優以、諏訪部順一、桐井大介、渡辺明乃
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

物語自体は面白かったぶん、なおさらもう少し説明が欲しかった

■話数
全24話

■ジャンル
ファンタジー、バトル、学園

■感想
◇簡単にまとめると…
主人公・レイフォンが汚染物質が充満した世界で仲間と共に戦い生きていく、お話です。
汚染獣と戦いよりも、レイフォンが所属する第十七小隊の仲間との成長がメインとなってます。


◇物語
全体的に物語と関係がないほのぼの話のようなものはあまりなく、すらすらと物語が進んでいきます。

内容はしっかりしていて面白かったのですが、説明不足な気が否めません。いろいろありますが、その代表例として、作中に出てくる英語の部分ですね。内容と関係がある事は分かるのですが、字幕なしなので、内容が殆ど分からない。英語が分かれば、理解できたのかも知れませんが…

原作が結構長いので、24話にまとめるのがそもそも難しいとは思いますし、また物語の進むリズム重視なのかもしれませんが、原作未読の人の配慮をもう少し欲しかったです。


◇キャラ
レイフォンとフェリの絡みは面白かったです!コメディパートでのフェリの拗ねたときの顔とか凄く好きです!
他のキャラもそれぞれ印象的で覚えやすかったです。


◇作画&声優&音楽
派手なバトルに、岡本さんの演技は相性抜群ですね!
作画は、キャラの顔の線がハッキリとしていますが抵抗はあまりありませんでした。背景も世界観としかっりあっていたと思います。

音楽は凄く良かったです。OP「 Brave your truth」、ED「ヤサシイウソ」「愛のツェルニ」の全て僕の好みでした。特に、EDのボーカルの声は普通にカッコイイのに、そこにヒロインとのデュエットもしてて言うこと無しですね!


↓↓↓各話の感想↓↓↓

{netabare}1話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}学園生活、スタート!

主人公は元々めちゃくちゃ強かったって感じなのかな?
いろいろといきなりだけど、先が分からないのはワクワクする!{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}小隊戦!

やっぱ、レイフォン強いね~
でも、力隠してたらチームメイトからすればあまりいい気はしないだろうね。{/netabare}

3話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}電子精霊がピンチ!

レイフォンの故郷にいる女の子は何者なのか??
それと、アグレッシブな女王も何者なのか?
気になることが減らないね~{/netabare}

4話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}フェリのバイト探し

フェリが笑ったけど…
不気味な笑いに感じるんだが…{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}襲撃!!

レイフォン、次元が違う強さだね!
作画もかっこよくていい!{/netabare}

6話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}レイフォン宛に手紙が…

今回は特に事件らしい事件は起きませんでした。
あえて言うなら、ニイナが悩んでる、ぐらいですかな。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}激闘!

やっと17小隊が一つにまとまったって感じだね。
案外いいチームなんじゃないかな。{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}襲われた都市を調査!

レイフォンは過去に何かやらかしたらしい。
恐らく大事な人を守るためなんだろうけど…
{/netabare}

9話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}レイフォンの過去が明らかに!

確かに小隊のメンバーにとって、自分が生きるためには何でもするっていうのは見逃せないよね。
レイフォンはどうなってしまうのか?{/netabare}

10話の感想★★★☆ 3.5
{netabare}謎の黒幕現る。

レイフォンの、多くは語らず、ただ守る、っていう心情って男の理想の生き方だよね。 超かっこいいと思う。 女性からすればただの馬鹿なのかもしれないけど…
あの黒幕と精霊は一体…{/netabare}

11話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}プール!!

閑話休題です。
結局、お兄さんのシスコンがあらわになっただけですね笑{/netabare}

12話の感想 ★★★☆3.5
{netabare}謎の剣士現る。

あの剣士はのちのちのキーキャラになるのだろう?? そして、10小隊で起こった出来事とは?{/netabare}

13話の感想 ★★★☆3.5
{netabare}廃貴族の正体がわかる

廃貴族って、あの獣の事だったのか~ てっきり、黒服の方かと思ってたわ。
次回、何かが起こりそう。{/netabare}

14話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}ディンはどうなる??

結局は色恋沙汰がいやだったから、辞めたってことなのかな?
最後はいい感じで終わったけどその辺がよく分からなかったから、イマイチ感動はできなかったなー{/netabare}

15話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}合宿!!

恋愛展開と思いきやあんな事故になるとは…
レイフォンは大丈夫なのか??{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}第1小隊との試合

レイフォンはニーナになんと伝言をしたのか?
そして、故郷であの女の子がレイフォンの元へと動き出す…
あれ?何か予告みたいになっちゃった笑笑{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ニーナに異変が…

レイフォンはただ無謀なだけじゃなく、ちゃんとこれからのことを考えてるみたいだ。
それにしても、ニーナはどうなってしまったんだろうか??{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ニーナの行方は…

フェリの最後の言葉の真意が良く分からない…
あれは、告白なのでしょうか??{/netabare}

19話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}ニーナは廃貴族を抑えらるのか?

感動の再会ですね。いつから、ニーナが正ヒロインなったのやら。僕的には、フェリ押しなんだけどなー{/netabare}

20話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}フェリが拉致された!?

ついに、リーリンがゼルニに到着したしたね。 いつ、再開するのか楽しみだ!{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}フェリ、救出に。

レイフォンって、なかなか自分勝手だよな~(;´Д`)
団長の方がカッコよく見えてしまった…
ついに、リーリンと出会いましたね!ここから、修羅場になるのか!?{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ゼルニ暴走!

最後のってどういうこと?? あの汚染獣とニーナがリンクしているのか??{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ニーナを救出に!

ニーナを救出したと思いきや、またさらわれてしまった… ニーナ、なかなかかわいそうな立場だよな…
リーリンはレイフォンに刀を渡すことができるのか!? てか、なぜ会ったときに渡さなかったんだーー!{/netabare}

24(最終)話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}決戦!!!

いい感じに終わったんだけど…
ニーナはどうなったの??? 廃貴族を抜かれちゃったから、廃人になっちゃったの??
また、レイフォンの天剣は取り上げられちゃったけど、リーリンからの刀はどうなったの??一緒に没収??
上手くまとめた様で分からないことが多過ぎ!
これは、「詳しくは原作をcheck!」ってことなのかな~{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

ゆっぴー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

フェリのかわいさにヤラレました!

原作はライトノベル。
原作は完結してます。
アニメは2クール作品で、原作の2部くらいまでのお話です。
原作は未読。
制作はzexcs
作画、背景美術、演出、声優陣は制作された頃では普通だと、思います。
最近はバトルものでも美麗な作品が多いので、それに見慣れている昨今では、ちょっと物足りないかもです。
音楽は浅倉大介氏!サンライズ系にちょくちょく出ていたとおもうのですが、この作品にも音楽を提供していたのは驚きでした。実際、音楽は良かったと思います。

さて、シナリオですが、
初めて観たとき、???になると思います。
それは3話目からなんですが…涙
突然、アメコミ風作画に字幕なしのフルイングリッシュの作品が挿入されます。
原作読んでないので、何がなんだか?でした。
そういったノリが終盤まで続きます。
これが、キツかった涙涙涙。
結局、某有名ゴルファーがCMしている英会話がCD聞いてるだけで上達する教材を聞いているような感じになり(もちろん意味わからず、英会話できるわけではない笑)、なんども切ろうとしました…が、否!
フェリ、いや、へり先輩がいたおかげで、なんとかコンプしました!
しかも、2周!
ヒロインは何人かいるのですが、実際どれが本ヒロインかは最後まで分からなかったのですが、銀髪たれ目のちびっ子ヒロインのへり先輩に心もってかれました。
よくある、ツンデレではなく、鬱系によくいるツンドラヒロインなんですが、いちいち仕草がかわいい。
演出もへり先輩にはよくデフォルメしていたので、制作サイドもよくわかっていらっしゃってましたって感じです。
自分はこの一点があるが故にコメントしたくなり書いている次第です。
きっと、へり先輩の良さがわかっている方が、まだまだたくさんいるはず!と思い、本作品プッシュさせていただきます!

ちなみに、2周みてもアメコミ作画のことがわからず、ウィキしたところ、本作品の前述談で、円盤には特典で和訳字幕あるそうです。
なぜ、オンエアで字幕なかったのかは理解に苦しみますが…。
ライトノベルのよくあるあるですが、最後は「俺たちの戦いはまだまだ続く」路線なのであしからず。
とにかく、へり先輩へり先輩へり先輩です笑
って、へり先輩ばかりでスミマセン。
一応、簡単に紹介すると、人としての心を持たない主人公が、あるきっかけで挫折し、新たな生き方を探しに慣れ親しんだ街をはなれ、別の街に行き、そこで出会った仲間たちと新たな生き方を見つけ、成長するお話です。
バトルものなんですが、敵は汚染獣と呼ばれるクリーチャーどもなんですが、時に敵がライバルであったり、陰謀めいたことで首謀者だったりで、バトルものの基本を抑えたものだと思います。
あと、最後に世界観も特徴的です。
風の⚪のナ⚪⚪カ的な感じかな。
ダンゴ虫的な生物が印象的です(よくでるからですが)。
また、設定が細かく、資料集は膨大だと思われます!

以上、長くなりましたが、
バトル、友情、恋愛、三角関係、ライバル、確執、成長、異世界あと最後に英語?が好きな方
おすすめします!

追記へり先輩は自分のヒロインランキングのトップ3です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

かたらぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ちょっとやそこらのクソアニメってレベルじゃない。

物語の核心には触れませんが、多少ストーリーに触れるのでネタバレになるかもしれません、ご注意下さい。







ーーーーーーーーーーーーー
まず、脚本が最悪と言っても過言ではありません。
自分は今まで結構アニメを見て来たという自負がありますが、
その中でも駄作度は上位に食い込みます。

世の中には支離滅裂な作品でもそれが売りになったり、笑いになったりと、意味の分からなさ、無駄な拘りなどが作品の魅力になり得ますが、この作品はそこに愛着など湧きません。
ただ、一言、本当に意味不明です。

一例として、世界観を上げますが
・世界は荒廃し、汚染獣なる生物が生息している。
・大半の人々は汚染獣に対抗できないので移動型都市で生活している。
・大気は汚染物質が蔓延しており、人はマスク無しに5分と活動できない。

という設定が出てきます。
何故、このような世界になったのかは説明がありません。
そして主人公は、ただでさえ人々が対抗できない汚染獣を1人で何百体と瞬殺します。俺TUEEE状態です。

脳内で思うわけです。
あぁ、人類は何かしら(核戦争等)地球を荒野にしてしまってその結果、汚染獣なる生物が出現して、主人公がやたら強いのはまぁ、何かしらと言い聞かせました。

作中、説明はありません。

挙げ句の果てに異次元から刺客らしき者があらわれるわ。
なんか最終的にただの食人生物と思ってた汚染獣も異次元から出現。

異次元って何?となります。正直そのシーンはぽかーんです。

説明はありません。そして汚染獣を倒して終わりぃ!

意味が分かりません。
凄い事に1話から最終話まで意味がわかりません。

ちなみに原作はラノベらしく、wikiで概要を見ました。
世界観の設定に関して言うと全て説明されています。
しかもwikiを読んだだけでももの凄く原作は面白いというのが分かります。
ただwikiを見るととんでもない情報量が詰め込まれてます。

最終的に言うとどう考えても24話で出来る内容では無かったと思うのです。

原作の評価は見た限りは非常に良かったので読んでみたいなと思います。

あと音楽は浅倉大介さんが担当していますが、全く合ってなかった気がします。個人的な意見ですが
ただ、EDが非常に良かったので高評価を出しておこうと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

74.8 2 妖精で学園なアニメランキング2位
ひとりぼっちの○○生活(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (405)
1534人が棚に入れました
極度の人見知りの女の子・一里(ひとり)ぼっち。中学校でクラス全員と友達にならないと、小学校の唯一の友達と絶交しなければならない!! 友達ってどおしたらできるの!? 絶体絶命友達つくろう作戦始動!

声優・キャラクター
森下千咲、田中美海、鬼頭明里、黒瀬ゆうこ、市ノ瀬加那、小原好美、高橋未奈美
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「私と・・・友・・・・・・さいっ!・・・・・・ウッ、ウエッ(ゲロゲロゲロ・・・)」

2019.07.16
キャラ名が「少年ジャンプ」のレジェンド漫画みたいに「名が体を表す」役作り。

小学時分、唯一無二の親友「八原かい(柔らかい?)」と中学進学が別々になってしまった「一里ぼっち(一人ぼっち?)」。
悲しむ「ぼっち」を励ます意味(?)&自立を促すつもりで中学卒業までにクラス全員と友達にならなければ絶好と切り出す「かい」。しかし「ぼっち」は「極度の人見知り」で「コミュ障」で「ネガティブメンタル」で「小動物並みの臆病」な女の子。「かい」との『約束』はもはや「ぼっち」にとって『呪い』級。大好きな「かい」と仲直りしたいがために「ぼっち」の中学デビュー(試練)が始まる!

些細なきっかけ友達第1号になった、
・見た目ヤンギャルだがトゲトゲしさは無く、あまりつるむのを好まなかったが、割と面倒見が良いケレド、他者の天然ボケを敢えてツッコまず見過ごして楽しむチョッぴり意地悪な「砂尾なこ(素直な子?)」
を皮切りに、
・人当たりも良く社交的な人気者。しかし必ず「ドジ(失敗)」を起こすので何かと仕上がりが『残念』な「本庄アル(本性ある?)」。
アル「残念言うな~~!(フライングヘッドバットー!」
・外国人アルアルでいうトコロの『忍者』に間違った夢想を持ってる留学生「ソトカ・ラキター(外から来た?)」は「ぼっち」に友達ではなく弟子入り。
・「倉井佳子(暗い過去?)」は攻略難易度高めでした。(暫定友達)
何かとキョどりまくり、今までまともに相談できる(話せる)相手が居なかったせいか、常人とは見当違いの思考で間違ったコミュニケーション・アプローチしたり、極度の緊張の為に言語中枢に支障起こしてカタコトになったり、ゲロPしたりと(そりゃ苦手な事を無理くりしたら)、艱難辛苦と七転八倒の日々な「ぼっち」。
当初は苛々させられもしましたが、イカンイカン。これでは弱者を見下すクソ野郎と同じではないかと思い、出来る限り「ぼっち」目線で見てみると・・・彼女なりの「必死」さが伝わってきました。(珍妙でしたが)
そして「かい」ちゃんとの約束(呪縛?)の為に頑張りました。普段の「ぼっち」なら到底出来なかったでしょうね。
そんなアヤフヤナな「ぼっち」を周りのみんなが見かねて(見捨てておけず)支えてくれて、普通なら誰でも出来ることが出来ない「ぼっち」を応援したり(教えてあげたり)、素っ頓狂な行動にも敢えて付き合ってあげたりと・・・「本当の友達」ってこういうものなのですね。おかしいでしょうが見ていて『眼福』デス。

2巡見ましたが、ホントよく頑張ったぞ「ぼっち」!
「対人恐怖」というのは他人から「怒られたくない(脅されたくない)」「嫌われたくない」という極度の『自己防衛』の一種なのかもしれません。なので出来るだけ他者と関わらないようにしようとする本能なのでしょうね。しかし(社会)集団生活において、コミュ力(りょく)は大事なコト。気の弱すぎる「ぼっち」にとって辛い試練でしたが、結果は良いモノになってめでたしめでたしデス。些細な感激でスグ失神したり、「変」な考えこみも可愛く思えてきました。(笑)

とりあず、1年間で6人の友達ができた「ぼっち」。がんばれ!ぼっち!!「ガンバル妖精」も見守ってるぞ!






※チョット嫌な話{netabare}
現実で「ぼっち」のような子がいたら・・・{netabare}
ハイエナ(イジメ加害者=クソ野郎ども)の格好の餌食(スケープゴト)になる確率500%になりそうですね。 人と普通に喋れない。人の顔色を窺ってオドオドした態度はスクール・カーストの最底辺に見下され、口答えしようものなら恫喝され、日ごとにエスカレートするパワハラや嫌がらせ。金銭・物品をタカられて、相談する友人も無く、巻き込まれたくないから助けてくれるクラスメイトも無く、保護者(父母)には迷惑かけたくないから相談できず、教諭側には全然アテにならないから相談できず、虐待される悩みを抱え続け、深い深い深~いネガティブ思考が続き、自暴自棄に陥って・・・恨みごとのメモを残して、{netabare}
・駅のホームから電車に飛び込む。
・高所建物から飛び落ちる。
・首を吊る
等の事件で「イジメ問題」が発覚。
肉親は口惜しさに悲嘆し、父兄はモンスター化して騒ぎ立て、学校は保身と対応に追われ、一時期社会問題として世間を賑わすも、2~3年経ったら忘れ去られてしまう。
そんな結果になりそうです。

「イジメのテンプレート」第1章 [発生と経過]参照。(ウソです)
{/netabare}{/netabare}{/netabare}
ああ、本当に『アニメ(漫画)』で良かった!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

友達作りは気負うと難しいようで案外簡単なのかも。

幼馴染のかいちゃん鬼畜すぎる。クラス全員と友達になるのはすごくフレンドリーな奴でも厳しいような。ましてぼっちの性格なら尚更。そこは凄く嫌な感じ。{netabare}久しぶりに会っても無視は人間として欠点ありそう。あの娘は嫌いです。自分いいことしてるとか思ってそう。{/netabare}

ぼっちが頭おかしい行動しつつも努力して友達を増やしていくのは好感度高い。周りの人たちも優しくて心温まる。友達増えて良かったね。倉井佳子のツンデレを完全なデレにできるといいね。{netabare}進級しても同じクラスメイトしかいない場で自己紹介するのに緊張して吐くとは全然成長しとらんやんけ!!傑作なオチ?{/netabare}

なこ可愛い。田中美海の今までの役イメージと全然違った。新境地?
そして、キャラクターの名前は覚えやすい。


OP
ひとりぼっちのモノローグ 歌 一里ぼっち(森下千咲)、砂尾なこ(田中美海)、本庄アル(鬼頭明里)、ソトカ・ラキター(黒瀬ゆうこ)
ED
ね、いっしょにかえろ。 歌 一里ぼっち(森下千咲)
爆笑ぼっち塾 校歌 歌 一里ぼっち(森下千咲)、砂尾なこ(田中美海)、本庄アル(鬼頭明里)、ソトカ・ラキター(黒瀬ゆうこ)
原作のコマからキャラクター達が出てくるのが風変わり。
挿入歌
まけるなアル かがやけアル 歌 本庄アル(鬼頭明里)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
極度の人見知り少女、一里ぼっち。小学校時代の友人は、ひとりだけ。そのたったひとりの幼なじみと、卒業を機に離ればなれになってしまったぼっちは、彼女と約束します。「中学卒業までにクラス全員と友達になる」できなければ……絶交!?でも、自分から人に話しかけられない、ぼっち。緊張すると足がつっちゃう、ぼっち。人の目を見られない、ぼっち。そもそも、友達になる方法がわからない……!!ぼっちが思いつく友達づくりは、ちょっと的外れで、いつも空回り。果たして、ぼっちの友達づくり作戦は成功するのか……?ぼっち少女、“脱ぼっち”がんばります!

1. はじめての告白
4月。中学の校門前で挙動不審な動きをする女の子が1人……。一里ぼっち。今日からここに通う新1年生。そして、今日からクラス全員と友達になる……予定!?

2. 本当はありがとう
初めてできた友達・なこちゃんを怒らせちゃった!! でも、どおして怒ってるのかも、どおやって謝ったらいいのかもわからない! どおしよう!! どおすれば……!? その時!

3. つたわる空回り
「本庄さんと下校したい。本庄さんと下校したい……」願望が口から漏れちゃってる、ぼっち。なこはぼっちに、「まずは誘いに行かないと」とアドバイスしたけれど……!?

4. 弟子になります
「あなたをずっと、探してました。ソトカの目はごまかせないです」登校中にはキケンがいっぱい! 気配を消しながら進むぼっちの前にあらわれたのは、キラキラ外国人~!?

5. アルアルあるある
残念な子、アル。今日の残念は、うっかりランドセルを背負って登校してしまったこと。この残念な状況を完璧な1日に変える、うまい言い訳を思いついたけれど……!?

6. 五七五で夏が来る
「熱、出ろー!」どおしても学校を休みたい、ぼっち。拳を握って力をためてみたり、水でシャワーを浴びてみたり……。でも、体調は「むしろ体がポカポカする……」状態で?

7. やわらかい涙
「世の中は、世知辛い」本日、7月19日。明日から夏休み。クラス全員と友達に……なれてません。今日中にあと1人、たった1人でいいから友達になってもらわないと……!?

8. 外からおかえり
新学期。キラキラ外国人ソトカは2学期になっても輝いてて、手作り手裏剣もすごい人気。それに比べてぼっちは、佳子に話しかけたいのにあんまりうまくいってなくて……?

9. 絶好のカレーパンケーキ
実習の班分けで、なこやソトカと別の班になっちゃったぼっち。でも、今日のぼっちは“つよぼっち”。班のみんなに話しかけ……れない。妄想だけがくるくる回って……!?

10. はじめて言われたこと
つよぼっち、パワーアップ! 今日のぼっちは、“スーパー強つよぼっち”。そして、ソトカも“スーパー強つよソトカ”に! 何がいつもより強いかと言うと……足?? 納豆!?

11. たぷたぷからプリプリまで
友達全員と毎日おしゃべりしないと忘れられちゃう! 友達が増えて悩みも増えちゃった、ぼっち。みんなとずっと友達でいるためにはどおしたらいい? CDデビュー、ですか!?

12. もしかしたらきっと
ついに……ついに、ぼっちがスマホを……! これでぼっちもスマホたぷたぷグループの仲間入り。なこのアドバイスで、まずはスマホに挨拶。「友達になってください」結果は?

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ひとりぼっちの友達づくりがはじまります。

この作品の原作は未読です。
タイトルから何となく内容の想像できる作品…なのですが、まさか主人公の名前が一里 ぼっち(ひとり ぼっち)だとは夢にも思いませんでした。


極度の人見知り少女、一里ぼっち。
小学校時代の友人はひとりだけ。
そのたったひとりの幼なじみと、
卒業を機に離ればなれになってしまったぼっちは、彼女と約束します。
「中学卒業までにクラス全員と友達になる」
できなければ…絶交!?
でも、自分から人に話しかけられない、ぼっち。
緊張すると足がつっちゃう、ぼっち。
人の目をみられない、ぼっち。
そもそも、友達になる方法がわからない…!!
ぼっちが思いつく友達づくりは、ちょっと的外れで、いつも空回り。
果たして、ぼっちの友達づくり作品は成功するのか…?
ぼっち少女、”脱ぼっち”がんばります!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

私の廻りには居ませんでしたが、ぼっちの様な極度の人見知りの方はきっと実在するんでしょうね。
でも、クラス全員と友達に…というハードルは、普通に考えても相当高いのではないでしょうか。
私が通っていた中学は、マンモス校に加えて毎年クラス替えがあったので、3年間で一言も会話したことの無い人は普通にいましたから…

クラスが違う…部活やクラブ活動の接点も無く、出身小学も違えばそれも当然かと…
今では地元に住んでいた時間より離れて過ごした時間の方が多くなってしまったので、中学の頃の友人とはすっかり疎遠になってしまいましたけれど…

レビューが逸れてしまいました。
この作品に登場するぼっちと同じクラスの女の子を紹介します。

一里 ぼっち(ひとり ぼっち)声 - 森下千咲さん
砂尾 なこ(すなお なこ)声 - 田中美海さん
本庄 アル(ほんしょう アル)声 - 鬼頭明里さん
ソトカ・ラキター 声 - 黒瀬ゆうこさん
倉井 佳子(くらい かこ)声 - 市ノ瀬加那さん

最初、ぼっちという名前が可哀想かと思いましたが、皆さん特徴的な名前の方ばかり…
だから「ぼっち」という呼び方も途中から違和感を感じなくなっていました。
個人的には市ノ瀬さんが投下された頃から俄然視聴に気合いが入った気がします。

ぼっちは友達を作ろうと必死に頑張ります。
でも、それと同じくらい全力で人を避けるので、時折「本当に友達作りたいのかな?」と思える時もありましたけれど、それもこの作品の作風なのでしょう。

人とのコミュニケーションを取るのって簡単じゃありません。
自分の気持ちを押し付け過ぎてもいけませんし、物事の優先順位を見極めたり相手に対する気遣いだって必要です。

だからと言ってコミュニケーションを「苦しい」とは思いませんし、思いたくありません。
人は一人じゃ生きられない生き物なので、いろんな人と接点を共有しながら日々を過ごさなくてはなりません。
一つとして同じ接点はなく、大きさ、形、位置もみんなバラバラ…

ぼっちの友達との接し方はまだまだ一方通行で、周りの優しさに助けられている面が沢山あります。
でも、いつか本当に人とのコミュニケーションが取れるようになったら、違う景色が見えてくると思います。
もちろん、険しい道のりです。
色んな人がいますし、性格的に合わない人や接するのが難しい人だっているでしょう。
それでも決して諦めてはいけないことなんですから…

クラス全員と友達になるのがぼっちの目標かもしれませんが、今手を引いてくれる人との繋がりを一番大切にできるぼっちになれる事を切に願っています。

オープニングテーマは、ぼっち、なこ、アル、ソトカの「ひとりぼっちのモノローグ」
エンディングテーマは、ぼっちの「ね、いっしょにかえろ。」
どちらも作風にピッタリの楽曲だったと思います。

1クール全12話の物語でした。
視聴すると気持ちが優しくなれる…そんな作品だったと思います。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23

67.6 3 妖精で学園なアニメランキング3位
夢色パティシエール(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (134)
656人が棚に入れました
ケーキを食べること以外、何のとりえもないと思っていた14歳の女の子・天野いちご。やりたいことさえ見つからない毎日の中、聖マリー学園の講師・アンリ先生との出会いが、いちごの運命を変える。\n『おばあちゃんの味を再現したい!』\n初めて見つけた夢――それを叶える為に聖マリー学園へ転入したいちごに、伝説のスイーツ精霊との出会いが訪れる!\n腕はまだまだ初心者で失敗の連続だけど、いちごはお菓子作りへの想いと努力で一歩ずつ階段を登っていく。

声優・キャラクター
悠木碧、竹達彩奈、岡本信彦、山岡ゆり、浜添伸也、飯野茉優、代永翼、三澤紗千香、岸尾だいすけ

ななりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

女の子の夢・憧れが一杯詰まったアニメですぅ~

全50話
ジャンル:料理 友情

主人公の(天野 いちご)が一流のパティシエールを目指し、仲間達やスイーツスピリッツという精霊と共に奮闘する物語。基本的に女の子の子供向けの作品なんですけど、大人でも十分観れて面白いです。少しドジでスイーツ作りも初心者、ダメな主人公の成長物語ということで王道的なストーリーだと思います。その中で努力して成長していく主人公と、それを支える仲間達との心の交流やその友情が凄く良かったです。

アイデアや店の経営のノウハウなど「なるほど!」と感心させられることもあって、凄く勉強になりました。スイーツ作りは一生懸命に頑張って楽しんでやらないといけないんですけど、人を喜ばせるためには作り手も笑顔で楽しんでやらないといけないなど、そういう大事なものが描かれているように思えました。その後のお客さんの笑顔に観ているこちらも思わず嬉しくなります。スイーツで人を幸せにするって素敵な事ですし夢のあるアニメです。

主人公は健気で明るい性格で努力する、そんな姿に私も頑張らなきゃ!と元気を貰えました。それに、バニラ、ショコラ、キャラメルといったスイーツスピリッツ(精霊)さん達はとっても可愛いキャラが揃ってます。その精霊さんとの絆も暖かみがあって良かったです。私はキャラメル役の声優さんが可愛い声でツボでした。他にはバニラ役に竹達さんなんですけど、普段は「たまゆら」の楓ちゃんの声で、笑い声の時だけ「俺妹」の桐乃そっくりで笑えます。竹達さんファンの人は必見かも。

また、家族の絆も描かれていて、その中での子の自立。これは子供にも見せたいと思いました。他に見所があるとするとスイーツ作りの対決が面白いです。「ちはやふる」みたいにチーム戦が楽しめます。この対決はドキドキ、ワクワク感がありました。後半での伏線の回収は少し感動的です。

それに美味しそうなスイーツが一杯出てきて、食べたくなります。やっぱり、何といってもこのアニメを観るとスイーツを自分で作ってみたくなりますね。私も時間があるときに作ってみたいと思います。でも、太らないように気をつけないといけませんね(笑)。

50話と少し長いんですけど、あまり難しくない内容ですしサクサク観れて楽しめました。とっても甘~くセボンなアニメは如何ですか。結構面白いです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お菓子とイケメンに囲まれる主人公

スイーツが大好きな中学生の少女・天野いちごが、菓子作りの専門学校に転入してパティシエールを目指す物語。全50話。
日曜朝に放映されていた女児向けアニメですが、とても面白かったです。
主人公のいちごは、ドジでおっちょこちょいだけれど、あかるく前向きな頑張り屋。お菓子作りの経験は少ないけれど、豊かな発想力や繊細な味覚などの素質は持っているという、まあ王道の主人公といったキャラです。また、いかにも女児アニメらしく、「スイーツスピリッツ」という小さな精霊たちも出てきて、これがとてもかわいらしいです。ちょっと変わっている点としては、親友の女の子キャラのポジションが影が薄く、普段いちごと一緒に行動するのは「スイーツ王子」と呼ばれるイケメン同級生3人で、逆ハーレムのような組み合わせになっています。本格的な恋愛とまではいきませんが、主人公以外の部分も含めて意外と男女の関係が物語の筋に絡んでくるので、少女漫画色もそこそこ強い作品かもしれません。
物語的には、パリ行きを賭けたトーナメント形式の大会などもあり、中には卑怯な手を使って主人公たちを苦しめる相手などもいて、なかなか熱い展開になったりもします。また、当然ですが毎回いろいろなスイーツが登場して、その作り方やちょっとした薀蓄なども描かれますので、スイーツ好きな方にはそちらも魅力だと思います。
個人的に好きだったキャラは、キャラメルというスイーツスピリッツ。喋り方や性格がとにかくかわいくて大好きでした。また、世界的な製菓会社の社長令嬢で、いちおう主人公のライバル的なキャラである小城美夜も、かなり弾けたキャラでとても良かったです。
音楽はOP、EDともに作品の雰囲気に合っていて良かったです。OPの合いの手やEDのスピリッツが踊る映像は印象に残ります。
基本的には子供向け作品なので、細かい部分などで大雑把なところはありますし、キャラデザも子供っぽいので誰にでもお勧めというわけにもいきませんが、全50話を飽きずに楽しめる良い作品だったと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スイーツ好きにはたまらない!美味しそうなアニメ(=^ェ^=)

あらすじはあにこれで…。
単純にスイーツが好きだから観始めたアニメです。

初めは50話もある事に驚きましたが、
これが以外にハマるアニメで、観てると
次々続きが観たくなってしまうんですね〜(^^)

ファンタジーさとリアルさが上手く調和され、
時にはシリアスな展開もあり、時には現実離れした
あり得ないだろう!みたいなつい笑ってしまいそうな
シーンもあったりで、結構飽きず観れました。
どちらかと言うと女の子向けと言うか、スイーツの
好きな人なら年齢を問わずに観れるアニメだと思います。
観てると本当に食べたくなる様なスイーツが一杯
出てくるので、たまりませんでした!(≧∇≦)

50話で一旦終ってますが、続編が有る様なので
観たいと思います。

OPとEDの歌い方はさすがにスルーしました^^;

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

58.5 4 妖精で学園なアニメランキング4位
アキカン!(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (400)
2303人が棚に入れました
主人公・大地カケルが自販機で買ったメロンソーダに口をつけると、缶ジュースが美少女に変身した。少女化(ガーリッシュ)するスチール缶の精霊・メロンと過ごすうちに、カケルはスチール缶とアルミ缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
福山潤、成田紗矢香、豊崎愛生、能登麻美子、悠木碧、大久保藍子、岡本信彦、置鮎龍太郎、豊口めぐみ、広橋涼、中島愛

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

缶蹴りじゃないよ?

学園ラブコメのちょっぴりバトルとファンタジー。
2009年同タイトル漫画の原作をアニメ化TV放送~

結局私なんて・・用が済んだらそれでおわり・・
もういらない・・後はただ・・すてられるだけ・・
ただ愛されたいだけなのに・・

えっと・・変な意味じゃないよ?缶として生まれた
缶の切ない願い・・まぁ・・そういうニュアンスの
アニメですけど♪

たぶんキス=甘い・・ジュースの缶=間接キスという
男子の切ない願いというか純真な妄想を捻っちゃった。

もうジュース飲む=キスでいいや的な?
そんでやっぱ美少女だよね?

1話を視て直ぐ分かる通りのナンセンスギャグ満載の
美少女萌えアニメみたい。

彼女いない歴16年の主人公は空缶コレクター♪
特技は自動販売機を口説いたりセクハラすること♥

福山さんの毒舌が半端ないので癖になった♪
ペコカン同士の台詞も滅茶苦茶馬鹿っぽくて面白い♪
キャラ名=キャラの個性のようです。
バトル中のBGM等結構良かったりする。
登場人物に普通のキャラはいません。
作画が少し残念かな。ギャグらしく良い切れ方はしてる。



キャスト

大地 カケル(福山潤)弓月学園高校1年C組。
基本的に馬鹿で何も考えてない。下ネタを得意とする。
過去のとある事件により人を傷つける事を恐れている。
趣味はスポーツと缶集め。毒舌

メロン(成田紗矢香)弓月学園1年C組編入。スチール缶。
カケルの従妹でデンマークに留学していた事にしてる。
「大地メロン」と名乗る。でアルミ缶が嫌い。

天空寺 なじみ(豊崎愛生)弓月学園高校1年C組
民間大手の航空会社スカイエアグループの社長令嬢。
カケルの幼馴染。妄想癖があるり「結構腹黒い」らしい。
のんびりしていて誰に対しても優しい。

エール(能登麻美子)弓月学園1年C組に編入。アルミ缶。
丁寧な口調で、オーナーのなじみに絶対な忠誠を誓う。
なじみの家でメイドをしている。常にクール。杓子定規。

宮下 美咲(広橋涼)普通の女子中学生。
星と読書が好き。家庭環境から逃避気味の傾向がある。

ぶど子(悠木碧)小学生くらいに見える少女。アルミ缶。
舌足らずな口調で喋る。趣味はミサキと星を見ること。
勝気な性格なのだがアホの子で、どこか憎めないキャラ。

ミク(中島愛)関西弁を喋る。スチール缶
オーナーは偶然、缶に口を付けてしまった猫(三毛猫)。

東風 揺花(大久保藍子)弓月学園1年C組所属。
自称なじみの「恋人」で「魔女」。カケルをライバル視する。

甘字 五郎(岡本信彦)弓月学園1年C組所属。
カケルの親友のようなもの?

男屋 秀彦(置鮎龍太郎)自称「ゲイ」で美少年が大好き。
経済産業省の産業技術環境局規格統一課担当参事官。
「アキカンエレクト」や謎の計画などの中心人物。

木崎 愛鈴(豊口めぐみ)弓月学園の非常勤数学教師。
男屋秀彦の秘書。数少ない常識人。結構純情。大の猫好き。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【HENTAI】とはこの作品のためにある? 声ヲタ必見! カオスではなく【既に壊れちゃってるヨ】的ラブコメディ!w

ある日突然、ジュースの空き缶が美少女になって顕現するバカアニメ(笑)


もうこの設定の時点で色々笑えてくるのですが、アルミ缶とスチール缶で派閥争いがあって時々バトル展開もアリw
キッスより恥ずかしい「ジュース缶に戻った女の子を飲み干す」とかいうワケワカメなplayが何回も発生したりしますw


一番笑けてくるのがOPから作画がめちゃくちゃw
版権用のイラストもマトモなのがほとんど皆無という酷さ
2009年の水準からいってもあまりに低すぎるクオリティw
そもそもブレインズベースという制作会社は作画班の規模が小さすぎるため基本的に監督さんの人脈に頼るスタイルになってます
同時期の「続・夏目友人帳」との格差が尋常じゃないことになっているのはそのせい
(ああwちなみに“最終回だけ”はめっちゃ作画いいですwww 後藤圭二さんも来てましたw)


放送時、及びDVDの特典には声優さんがジュース缶についての豆知識(ムダ知識)を語るコーナーや原作(の特にエロい部分)を朗読するコーナーがありそっちの方が盛り上がりましたw


6話が終了した時点で早々に総集編を挟んだり(ま、化物語も同じことしましたけどね)7話から突然OP曲が変わったかと思えばOPアニメーションはそのまんまだったり
露骨な手抜き感がある意味新鮮ですw


ED曲は全話違う曲
なんと全曲電波ソングの申し子「のみこ」さんが歌ってます!
最終話に関しちゃ初音ミクまで引っ張り出してデュエットまでする始末w


で!このアニメ一番の見所はなんといっても【暴走】しているとしか思えない声優陣
本人達も「この作品のキャラはHENTAIしかいない!w」とか言ってる割にはちゃっかり楽しんでますwww
「気を抜くと次の瞬間にはすぐさま脱ぐ」というタチの悪い主人公(笑)を演じた福山潤もさることながら、、、
一番はやはり【唯でブレイクする以前の豊崎愛生】の妄想癖少女へのトリップぶりw
それと【紫を終えて間もない悠木碧】の演じる幼女w
それぞれメインヒロインの一人として登場します


特に豊崎さんに関してはもう完全に頭角を現していましたw
なんていうか・・・イカれてるんですwホントw
これはもう「実際に聴いてください」としか説明できないのが口惜しいw
実写パートでも暴走する(というか若干トリップ気味な)豊崎さんw
可愛がられる碧ちゃんw
アフレコスタジオには【碧ちゃん専用マイク】なるものが存在するという音響裏話を生んだのはこの作品の実写パート
この辺りがお好きな声ヲタのアナタに是非オススメしたいですw


ちなみにただのバカコメディと見せかけて6話(だったかな?確か・・・;)のカケルとメロンのガチやり取り(またの名を最高にcoolな痴話喧嘩)など何気に見所もアリで少なくとも駄作ではないのは確かなこと

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

主人公・大地カケルが自販機で買ったメロンソーダに口をつけると、缶ジュースが美少女に変身した。少女化するスチール缶の精霊・メロンと過ごすうちに、カケルはスチール缶とアルミ缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれていく。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

大地カケル:福山潤
メロン:成田紗矢香
天空寺なじみ:豊崎愛生
エール:能登麻美子
ぶど子:悠木碧
東風揺花 :大久保藍子
甘字五郎:岡本信彦
男屋秀彦:置鮎龍太郎
木崎愛鈴:豊口めぐみ


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2009年冬アニメ(2009年1月~2009年3月)

BS11 2009年1月3日 - 3月28日
バンダイチャンネル 2009年1月6日 - 3月30日
Yahoo!動画 2009年1月6日 - 3月30日
BIGLOBEストリーム 2009年1月6日 - 3月30日
GyaO 2009年1月6日 - 3月30日
キッズステーション 2009年4月2日 - 7月9日


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「ミラクルプランができちゃった!」ちゃーみーくいー
ED「恋空リサイクリング」のみこ


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「カンじる!?ファーストキス」

2話「おべんきょうの時カン」

3話「アキカンのカン情」

4話「迷って走ってカンがえて」

5話「デート!?なカン係」

6話「カン動!人とアキカンと」

7話「転校生、大カン迎!」

8話「水着で敏カン!?」

9話「ココロ、つながる瞬カン」

10話「変わらぬ今日にカン謝」

11話「震カン!最強アキカン」

12話「輝く未来にカン杯!」(最終話)

OVA「カン一発!?温泉パニック」

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

62.8 5 妖精で学園なアニメランキング5位
神々の悪戯(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (385)
2124人が棚に入れました
神々に、人間について教えるためある日突然、神の世界へ導かれた結衣。戸惑いつつも始まったのは神々との学園生活だった。「人」とは何か、「愛」とは何かを神々に学ばせるうちに芽生えるのは、愛か、あるいは??。

声優・キャラクター
早見沙織、入野自由、小野大輔、上村祐翔、豊永利行、神谷浩史、細谷佳正、梶裕貴、森川智之

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

苺大福・・・○山葵団子・・・×

 ギリシャと北欧と日本の神様が全寮制の学園で共に学び、成長し、友情を育むお話・・・・・い、以上?

 あ、あの、ほむらさん?
 助けてもらえません?

(・・・残念ね。こういう作品興味ないの。自分でなんとかしなさい。)

 うわ~、バッサリや~。
 こりゃ、自分で何とかせないかんな!
 う~ん、こうなったら・・・・・・

 トゥインクル♫トゥインクル♫ミラクルチェーーーーーーーーンジ!

 エイッ!(転んだ)きゃ、お、乙女チックやっぴーの登場よ♡

 乙女チックEYEでこの作品を分析しちゃうよ☆

 登場人物
 イケメン揃いの神々♡主人公以外の女は出てこないという分かりやすさw
 ギリシャの神々
  アポロン・・・天然おバカ太陽神。変身シーンが一番セクシー♡過去にトラウマあり。草薙結衣にゾッコン。
  ハデス・・・根暗でお茶目な冥府の王。天体観測が大好きなのに不幸体質でいつも雨。大福と苺が大好きな彼が行きついた最高のスイーツとは?草薙結衣にゾッコン。
  ディオニュソス・・・半ば空気の豊穣の神。園芸に力を注ぎ、ワインやらぶどうジュースを仕込みます。
  ゼウス・・・学園長兼理事長みたいな神々の王。こんな企画を始めちゃって、他の神々から不満ブーブー。少年の姿の時が狙い目♡
 北欧の神々
  バルドル・・・みんなに愛されるドジっ子光の神。涼しげで儚げなルックスに似合わぬ肉食系。このギャップに萌え?強引な一面も併せ持ち、この一面が物語の重要な要素だったりするんだけど・・・。草薙結衣にゾッコン。
  ロキ・・・悪戯大好きバルドル大好きの炎の神。得意の悪戯でみんなを引っ掻き回したりトラブルメーカーなんだけど、ことバルドルのこととなると・・・。カワイイっていやーこの子が一番カワイイかも♡草薙結衣を敵視してるが最後には・・・。
  トール・・・バルドルとロキをじっと見守る雷の神。二人の潤滑油のような存在。印象うすし。。。
 日本の神々+人間
  戸塚月人・・・寡黙でメモ魔の月の神。戸塚尊の兄でボケ担当。人間的な感情を一番理解していなかったが、お月見のイベントでいろいろ覚醒。草薙結衣にゾッコン?
  戸塚尊・・・直情的で不器用な日本男児の海の神。海に行くときゃもちろんふんどし♡日本男児ここにあり!信用と言うものを信用していなかったのだが、草薙結衣のおかげで信用を取り戻す。もちろん草薙結衣にゾッコン。
  草薙結衣・・・天叢雲剣とゼウスに選ばれし女の子。責任感が強くしっかり者であるが、恋愛には相当疎く、あからさまに迫られてもピンとこない非恋愛体質の少女。えっと・・言いにくいけど・・・胸は・・・ないね。
 エジプトの神々
  トト・・・壁バンが得意でSっ気教師の叡智の神。辛辣な言葉を吐くそのお口、蔑みを含んだ怒りに燃える瞳、Mっ気さんにはたまらない存在かも♡

  アヌビス・・・人語を話さないほとんど空気の死の神。シンデレラ回以外は存在していないも同然のキャラ。動きはほとんど犬のよう・・・

 思ったほど、っていうか、ほとんどBL要素はなし。
 草薙結衣の鈍感ぶりは想定の範囲内とは言え、笑っちゃう。
 最終話の決戦は・・・まあどこかで締めないといけないわけで・・・こんなもんかな、とw
 ラストシーンも予定調和であるが、これで良し!
 うん!
 観なくてよかったかも♡ 






  
 
 
 

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

定番が心地良く、ほど良~く萌えられマス(^ З ^)~♪

終わっちゃった。。
駄作の声(特に男性から)もちらほらな本作ですが、この私にとっては、週に一度の大事な大事なお楽しみでした;
。。グスングスン;;
でも七月からはFreeが還ってくるもん、だから泣かないモン!

以下、自分流ヘンなあらすじ。

第一話:わぉ、セ~ラ~ム~ン☆
男の子が変身したっていいよね、いいよね!(アポロン流リピートw)
不思議な館で目覚め、色んな美少年たちに次々出会い、とまどう少女。
素敵な逆ハーレムとなりそうです♪

第二話:神々との学園生活
実は神である美少年達と、一緒に学園生活って羨まスィ~
私だったら、永遠に現実世界へなんて戻りたくねぇよ~3

第三話で神々の水着コンテスト~
ベタですねぇ~良いですねぇ~(*^ ^*)
しっかし、露出度の少ない神々多すぎ=33
アポロン様の小学生水着って、ありえねぇ。。
お色気を感じさせたのは、デュオニソス様のビキニと、尊様のおフンドシだけ~3
視聴者様の期待を肩すかしちゃあ、ダメだゾっ!
。。時折みせるアポロン様の愁いって、何かしら~?

第四話:頬を赤らめるハデス叔父様、きゅゅううと~~33
こんなにカワユイ大人の男の表情ったら、観たことないス(*=Д=)!!
実は神々の中で声も一番好き、シブ甘です~3
次に好きな声は月人様かな~?

第五話:一本気な日本男子、尊様にキュンキュンの回=33
お言葉通り、守られてェ~;;

第六話:月人様の声って、不思議な魅力。
無感情なのに、静かに心に染み渡ってくるようで、何だか気持ちが落ち着いてきます。
キュンキュンもえもえするキャラではないけれど、居なきゃ困るぅ~

第七~八:いよいよラストに向かって、物語が動き出して来たゾ!
。。まさかココに至って、ロキロキにキュンキュンしてくるとはっ!!
タダのオネェっぽいキャラだと思っていたのに~~
心なしか声も男の子らしくなってきて、キュンキュンキュン♪♪

第九話:おバカ系で明るいアポロン様に、あんな暗い過去があったなんて。。おバカだったのは私の方ね~;;

第十話:怒涛のラストに向けて、ちょっと箸休め的な回。
トト様のナレーションが面白過ぎて、抱腹絶倒ww

第十一話:クライマ~ックス!!
やっぱりそうなるのね。。でもおねがい、やめて~;;
ロキロキとバルバルの友情に、目頭が熱くなります;
物語中、一番面白い回カモ。。

第十二話:月にかわっておしおきよ☆なラスト
物語冒頭のシーンは、ココで繋がります。
こーゆー事情で戦ってたんだなぁ~3
セーラー戦士。。じゃないや、神々が変身して戦うゾ!!
ラストはお定まりのハッピーエンド、羨まし過ぎるゼ!

感想;
ハーレムは男の子だけのものじゃない、ハーレムはエロだけじゃない。
愛と信頼が広がっていくようなハッピーエンド、定番だけど大事かも♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

だからお前はアホなのだぁ!!!

https://commons.nicovideo.jp/material/nc199462

序盤 w

中盤 はぁ

終盤 wwwww

この話は学園で神々にニンゲンについて教える女子高生の話
ジャンルは逆ハーレム・恋愛・学園・神
ゴリゴリの乙女ゲームです。個人的にこういうのってきらいじゃないんですよね。
「どういう心境で作者はこれ書いてるんだろ」というのを想像しながら読み勧めていくと通常の三倍どころか千倍おもしろいので是非オススメです

さて内容ですが、超超ベタな展開です。要約すると「イケメンが『へ。おもしれー女』て言いながら惚れる」まぁこんなとこです。
展開らしきものはありますがどれも無視して良いレベルの薄さです。
ですので脳死で見ても良いと思います。実際私はほとんど脳死でした。

キャラはやはり逆ハーレムもの特有のよくわからない奪い合いが目障りでしたね。好きな男キャラはいませんでした。個人的には一話しか出てこなかった友人のお嬢様(?)がすきです。
なんでしょう。純粋に男がキモい。言動一つ一つに寒気がしますし、それにときめく主人公も意味不。共感もへったくれもないですよ

少女漫画の良く無い所って「自分の作品は最高に面白い」って本気で思ってるからたちが悪いんですよね。だからお前はアホなのだぁ!!(すごい言いたかっただけです。気にしないでください)
なんの躊躇もなく、イタイ発言行動をかましてくるので、見てるコッチがしんどい。まぁそこが面白いというのもありますが。
ともかくもう少し謙虚になるべきですね。

{netabare}どうでも良いですが神社の神って日本ですからね?アポロン全く関係ないですからね?そこらへんは深く考えちゃいけないんでしょう。
あと変身がヤッターマンとかセーラームーンのそれですよね。今どき戦隊モノでももっとマトモですよ(多分){/netabare}

監督は河村智之さん。初監督だそう
シリーズ構成は金春智子さん。のだめや君届などを担当された方ですね
キャラデザは芝美奈子さん。テガミバチなどを担当された方ですね
劇伴はElements Gardenさん。フォーリズムやイノばとなどを担当された方ですね
アニメ制作はブレインズ・ベースさん。デュラララや夏目のところですね

opは香月亜哉音さん作詞、上松範康さん作曲、藤田淳平さん編曲、神々歌唱の「TILL THE END」
edは香月亜哉音さん作詞、藤間仁さん作編曲、神々歌唱の「REASON FOR...」
声優さんは豪華なはずですがどうもキャラにあっていないような

総合評価 脳死で嘲笑できる作品

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

62.5 6 妖精で学園なアニメランキング6位
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (161)
714人が棚に入れました
王位継承権を巡りフランス王国とイングランド王国が苛烈な戦いを繰り広げている15世紀の世界が舞台の歴史ファンタジー。フランスがアザンクールの戦いでの大敗によってパリが陥落し、貴族の息子で魔術や錬金術の研究に没頭し充実した日々を送っていた少年・モンモランシの運命が一変してしまう。すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う。

声優・キャラクター
逢坂良太、大野柚布子、東城日沙子、沼倉愛美、大西沙織、高田憂希、石上静香、桑原由気、間島淳司、高橋英則、糸博、日野聡、興津和幸、阿部敦、斧アツシ、平田広明、玄田哲章、富田美憂、子安武人、諏訪彩花、石塚運昇

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

【2019年1月1日追記】フランスを救うのは聖女か…それとも悪魔か

この作品の原作は未読ですが、視聴を楽しみにしていた作品です。
キャラデザが私好みだったから…そしてやっぱり起用されている声優さんのチェックは外せませんよね。
本作のメインヒロインであるジャンヌ・ダルク役に大野柚布子さん
ブルターニュ公国の姫騎士であるリッシュモン役に沼倉愛美さん
フランス王国の姫太子であるシャルロット役に大西沙織さん
ブルゴーニュ公国の公女であるフィリップ役に高田憂希さん
ガスコーニュ出身の女傭兵隊長であるラ・イル役に石上静香さん
モンモランシを『お兄様』と慕うカトリーヌ役にとみたん

どうです…この布陣?
って、私が鼻高々になる事はないんですけどね^^;

この中でも特に私の目を引いたのは大野さんでしょうか…
「天使の3P!」の五島潤役から見てきましたが、大野さんといえば「このはな綺譚」の柚が真っ先に頭に浮かんできます。
物語が面白かったせいでしょうか…いつも前向きで一生懸命な柚というキャラのせいでしょうか…
何度も目頭の熱くなった作品なので良く覚えています。
だからメインヒロイン役に抜擢されたと知った時は素直に嬉しかったですね。

この物語の主人公は、貴族の息子でありながら魔術や錬金術の研究に没頭する少年モンモランシ…
彼はパリの王立騎士養成学校で、先に紹介したリッシュモン、シャルロット、フィリップらと共に、充実した日々を送っていました。
「ずっと友達だ…」と約束を交わした4人でしたが、100年戦争の始まりによって4人は散り散りに引き裂かれてしまうのです。
イングランド軍の捕虜に墜ちた友人を助ける方法はただ一つ、錬金術究極の秘宝である「賢者の石」を身体に宿し、不死身の超人「ユリス」と化すことだけ…
そう考えたモンモランシは、賢者の石の力を発揮するのに必要なエリクシルの生成方法の研究に着手するのですが、研究は遅々として進まず、気が付けば7年もの歳月が過ぎていたんです。

7年もの歳月をモンモランシがどの様に費やしてきたかは分かりません。
ですが確かなことが一つだけ…自分はあの日の約束に対して何一つできていないということ…
モンモランシはエリクシルの生成に最適な場所と言われているドンレミに赴き、そこで牛飼いの少女ジャンヌと出会うことになります。
そしてモンモランシは、エリクシルの生成に成功するのですが、事故や敵の傭兵部隊の攻撃によりジャンヌが瀕死となるなどのトラブルから全てを守るには、ジャンヌに賢者の石とエリクシルを与えるしか方法がありませんでした。
こうしてモンモランシはジャンヌを「ユリス」として覚醒させることで難を逃れたのです。

しかし不死のユリスになるということは、同時に異端者として追われる身になるのと同義でした。
こうしてモンモランシとジャンヌは共に生きる事を決め…あの日の約束を取り戻す物語が動いていきます。

モンモランシが研究に明け暮れた7年間…きっと幼い日に交わした約束を忘れる事は無かったと思います。
そしてそれはあの日約束を交わしたみんなも同じだったんです。
それに…みんなの思いだって何一つ変わってはいなかった…
でも7年という歳月によって3人の皇女の立ち位置はがんじがらめにされていたのです。

どれだけ苦しかったか…
どれだけ悔しかったか…
どれだけ悲しかったか…
きっとあの約束だけが彼女たちの唯一の心の拠り所だったんでしょう。
モンモランシとの約束が無かったら、きっと今の3人は無かったように思います。
それが7年もの間音信不通で、フラッと現れたと思ったら隣に女の子を連れているのですから…
きっと尋常な心持ちではいられないと思います。
事実、モンモランシがみんなの前に戻ってからも色々ありましたから…

それでも所期の目的を忘れるみんなではありません。
そう考えると一番不運だったのは間違いなくフィリップだったでしょう。
自身の行動と心がずっとバラバラでしたから…
それでも最後には何が自分にとって一番大切なのか理解したみたいで良かったと思います。

モンモランシら4人は幼い日に交わした約束を実行することができるのでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
全てを映像で確認することはできませんが、きっと時間が解決してくれることでしょう。
そうあって欲しいと願っています。

オープニングテーマは、渕上舞さんの「リベラシオン」
エンディングテーマは、rionosさんの「百年のメラム」
渕上舞さんの楽曲は最近赤丸急上昇中なのですが、今回の楽曲も当たりだったと思います。

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きましたが、気になる点が一つだけ…
それは大野柚布子さんの体調です。
11月に健康上の理由により治療に専念するため暫く休業するとTwitterに告知がありました。
大丈夫なんでしょうか…?
大丈夫じゃないから休業してまで治療するんだと思いますけれど、生命に影響するような病気なのでしょうか。
個人的にずっと応援してきたので少しショックなんですよね…^^;
最近、声優さんが体調を崩すケースが増えているような気がします。
声優さんの勤務って適正に管理されているんでしょうか。
管理がずさんだといずれ足元を掬われるような事態に発展するかもしれませんよ。
大野さん、待ってますからまた元気な姿を見せて下さいね♪


2019年1月1日追記

この作品に登場する人物って、実在した人物なんですよね。

ブルターニュ公国の姫騎士であるリッシュモンは「正義王」との異名を持ち、百年戦争後半にフランス王軍司令官として活躍しました。カリスマとなったジャンヌ・ダルクの支持者の1人であり、決定的な戦闘における勝利と王軍の改革に貢献し、百年戦争をフランスの勝利に導いたそうです。

フランス王国の姫太子であるシャルロットは「勝利王」と呼ばれるフランス・ヴァロア朝の第5代国王です。ジャンヌ・ダルクの活躍によってフランス軍はイングランド軍に連勝、ノートルダム大聖堂で正式にフランス王として戴冠式を挙行したのは史実通りです。

ブルゴーニュ公国の公女であるフィリップは「善良公」と呼ばれ、百年戦争においてイングランドの同盟者でありながら殆ど手を貸さず、やがてイングランドから離れてフランスと和睦、百年戦争がフランスに優位になる転換点を作りました。

ガスコーニュ出身の女傭兵隊長だったラ・イルはフランスの軍人で、百年戦争後期で活躍した人物であり、ジャンヌ・ダルクの戦友であったことでも知られているそうです。

モンモランシも歴史上実在した人物がモデルになっているんです。
ジル・ド・レ…本名はジル・ド・モンモランシ=ラヴァルです。
1429年のオルレアン包囲戦でジャンヌ・ダルクに協力し、戦争の終結に貢献して「救国の英雄」とも呼ばれたそうです。
ですが、ジャンヌが捕らえられたことで次第に生活が荒み、錬金術や黒魔術にも手を出していたとか…
そういえば、とみたん演じたカトリーヌ…モンモランシの祖父の策略でカトリーヌは誘拐され、近親婚に相当するモンモランシと強引に結ばせ既成事実を持たせた略奪婚を実現させられたそうです。

ジャンヌ・ダルクはフランスの国民的ヒロインで「オルレアンの乙女」とも呼ばれているのは周知の事実です。
神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め、後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献しました。
ですがその後、ジャンヌは異端審問にかけられ19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じました。

これらの史実を総合的に勘案すると、この作品の含みを持たせた終わり方に相応の意味が感じられます。
この物語は、こんなにも悲しい史実の上に成り立っていたんですね…

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

宇宙伝説とは関係ない

2話までの感想{netabare}
ユリシーズと聞いたら31の方を思い浮かべてしまう人ってアニコレレビュアーには結構居そうな予感。
当時は若く「なんじゃこりゃ!?」と思いつつすぐ見なくなってしまったんだけど、今見たら面白いのかなぁと結構気になってたり。

と、そんなことは置いといて“ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士”の方だけど…原作未読で2話まで見てなんじゃこりゃ?って思ったけど、ちょっと待って?
エンディングのスタッフ見てたら(1話の時は気にしてなかった)作監に西田美弥子居るじゃん。
ってよりも監督の名前見覚えあるなーって思ったら…“てーきゅう”の人じゃん。
…。
ああ、納得、超~納得。
というよりズルいわ。
2話の後半、ジャンヌの豹変云々が唐突すぎると突っ込もうと思ったけど、てーきゅうだと思えば「普通」。
ライルがあたかも村人を襲ってるかのような描写は意味がワカランが(報酬巡って揉めてた?)、てーきゅうだと思えば「普通」。
ちっこい妖精のデザインなんか浮いてね?と突っ込もうと思ったけど、てーきゅうだと思えば「普通」。
ってか監督自身がキャラデザやりゃあ良いのに、メインキャラも全部。
いやぁズルいわ~、真面目に突っ込んだら負けみたいな布陣じゃないか。
これ…ギャグとして見るのが正解なのかも知れん、稲垣隆行監督(最近では“ちおちゃんの通学路”やってた人)の“聖剣使いの禁呪詠唱”みたいに。
とりあえず唐突な展開がウリな人な気がするので、今後も話運びが唐突になるのは覚悟しといた方が良いかも?

そ、それでも一応突っ込みってか感想。
妖精(ちっこい方)って人々の間ではてっきり空想上のモノ扱いだと思ったら、2話で普通に受け入れられてるのね。
1話の時と扱い違う気がするんだが…7年の間に認識変わった?もしくはそういう地域ってことか?
賢者の石の挿入は“魔装学園H×H”のコアインストールを髣髴とさせた、あンたも好きねぇ。
ジャンヌは延命のためとはいえ人ならざるモノになって、精神も凶暴になって、3分間だけバーサークモードが可能になった模様…主人公は戦わないのかな?
ライルはシャルトット姫太子に雇われて(支払いは滞ってる)村の護衛に行ったらブルゴーニュ公国の兵が圧倒的で…ってことだよな。
次回はシャルロットへ「話が違う(敵兵の数見誤ったな)」とか「代金支払え」と怒鳴り込みに行くの…か?普通に戦果報告でもいいけど。
でもってモンモランシもジャンヌを聖女扱いする根回しにシャルロットに会いに行く…のか?
いやさ、モンモランシがナチュラルにライルと同行するようなノリで終わったけど、何処に向かうと言ってもなければ仲間として認められるようなシーンも無い。
それは3話以降になるのかのう?と思う一方で、そんなシーン無くてもてーきゅうだったら「普通」だなぁ、と思ってしまえるのがナンとも悔しくて。

余談・更に他アニメの話
“サザンクロス”のエンディングの歌詞、サビの部分はてっきり「君はジャンヌ」って言ってるんだと思ったら「ギブミーワンモアチャンス」だった模様。
な、なんだってー!!!いやぁだって主人公ジャンヌじゃーん。
34年経って衝撃の事実…それが知れただけでもこの作品(タイトルに使おうと思って調べたのさ)には感謝しなければならんかも。{/netabare}

3話感想{netabare}
原作知らんけどめっちゃ飛ばしてるってのは分かる。
前回の感想で書いたとおり、ライルとジャンヌ一行が同行する理由はどこにも描かれてないのにしれっと同行してやんのw(※)
姫太子に会いに行くんだろうってのはこっちの好意的解釈でしかないぞ?
異端者として目を付けられる前に聖女として認めさせちゃおうって思惑は分かるが、元からそういう噂(聖女待望論)が飛び交ってたというのは寝耳に水。
歴史的にどうってことではなく、作中で前もって描写入れとくべきことだと思うが(※)。
しかもライルがモンモランシはシャルロットと面識があるって情報は旅すがら聞いたって扱い、聞かされたシーンそのものは無い(※)。
また旅の道中襲われて、撃退するもジャンヌの秘密(3分制限)が知られてしまう。
さて襲ったのはどこの手の者か?──ってのはその回のウチで明かしてくれたのは助かるけど、顔とか出そうぜ、デザインするの面倒だった?
でもって城に着いてモンモランシは牢に叩き落されてそこにはリッシュモンが居て…お前無事だったんかい!
1話の後どんなことがあったか説明はしたけどまぁ~飛ばす飛ばす。
片やジャンヌの方ではシャルロットの影武者の見分けは胸のサイズ…と聞かされてたって扱い、聞かされたシーンのものは無い(※)。
ってかモンモランシはジャンヌの居る村へ来る前は異端者として追われれたのか…追われてたシーンは回想のみ、絵として回想シーンあるだけまだマシか?

いやすっごいね、※印のような事後承諾で話を進める手法、カットする手法といってもいいのかな。
テクとしてはアリかも知れんが多用されるとちょっと…。
ひょっとして場面ごとの指示が上手く行ってないんじゃ?と思ったが3話のコンテは監督自身でした、ってことは意図的だろう。
どこまでカットしても内容通じるか?ってのを試してるかのよう。
じゃあそこまでカットして代わりに何を入れたいのかといえば(いろんな意味で)ジャンヌの活躍シーンだと思うのだけど…なんかそっちもかなり詰め詰めな感じ。
平常時とユリスの時とエリクシル禁断症状の時とで三態あるんだよね?
後ろ2つは平常時に対してギャップを楽しむ部分だとは思うのだけど、平常時自体があんまり定着してない。
う~ん、面倒臭い世界設定なのでその説明のためにどうしても尺を取られてしまい、それを極限まで削ぎ落としたけどキャラ描写をちゃんとできるほどの尺は確保できませんでしたって印象。
じゃあ100年戦争じゃなくて異世界を舞台にすれば?、と思わくもないがそうしたら有象無象の中に埋没してしまうんだろう。
ってか、この面倒くさい世界設定説明に要する尺をズバズバ切ってくためにこの監督が選ばれたんじゃ?と思ったり。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

もしや、大好きな戦記物!? → なんだ、エロアニメか(呆) → え、ベルセルク? → あぁ、BASTARD!!か = 【迷走】

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
中世ヨーロッパ、百年戦争を舞台にした人間ドラマ。そこに、賢者の石や錬金術、妖精族などファンタジーの要素が混ざりあい、独特な世界観を形成しています。。。

でもでもでも、そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ! ハイ、エロッパッピ~♪ (小島よしおさん、すいません汗)

てなことで、特に序盤はただのエロアニメでしたね、はい(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ジャンヌ・ダルクを題材にしているということは、ある程度は史実を踏襲するわけで。でも、だからといって、「当然、知ってるでしょ?」と言わんばかりに、歴史的、地理的な背景の説明をアニメ内で省く理由にはならんと思います。

まあ、それは小さなことなんですけどね。

いや、なんかこう、「エリクシール無限生成機」やら「賢者の石」やら、ただ、エロいことをさせたいが為の装置に過ぎず、なんか悪趣味だな~と。

例えるならば、年端もいかぬ少女を海に突き落としておいて、素知らぬ顔して自ら救出し、「し、仕方がないんだ、ハアハア」とか言いなから、着衣をゆるめたり、人工呼吸しようとしている変質者を見ているような不快感が、、、。

しかも、なぜかそいつ(モンモランシ)がモテているという、謎の状況(汗)

あぁ、あと、そんなしょうもない作風なのに、所々にガンダムのパロディがあるのは、不愉快でした。原作者が好きなのか、アニメスタッフの悪ノリかは分かりませんが。(ガンダムは)個人的には大切な作品なので、「この程度の作品で」「こんな風に安っぽく」使われると、イラッとしますね。

ちなみに、私の場合☆1は、「つまらない」「クオリティが低い」というより、「不快」「苦手」というケースが多いです。本作もそんな感じですかね。

ちなみにちなみに、これらは序盤から中盤までの感想。終盤に神様だのが出てきたあとは、モウナニガナンダカワカリマセンガナって感じでぽかーんだったので、特に感想も書けません(苦笑)
{/netabare}

【余談~中世ヨーロッパの世界観は好きですが~】
{netabare}
私は「中世ヨーロッパ」の世界観が大好きなのですが、それは、剣とか鎧とか騎士道精神とか砦攻めとか、、、つまりは「ロードス島戦記」のように、【ファンタジーとして美化、昇華された中世ヨーロッパ】が好きなだけで、本物の中世ヨーロッパの歴史や文化、思想なんかが特段好きなわけではありません。

この作品にも散見されてましたが、かなり非人道的だったり、利己的だったり、悪趣味なものもありますよね(もちろん、素晴らしい文化や風習もあると思います)。

もっとも、私は歴史専攻じゃないので、そこまで詳しく知っているわけじゃないし、欧米の歴史や文化、価値観について、誤解も多々あるとは思いますが。それにまあ、日本も欧米もアフリカもアジアや南米諸国も、どこの国でも歴史を紐解けばそれなりに悪いことはしていて、全くの清廉潔白な国なんてないんじゃないかとも思うので、一方的に悪くは言えませんが。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
百年戦争、ジャンヌダルクか。ハーレム? 男1、女3、よりも、男2、女2とか女3の方がバランス良くないかい? 作風的に。アランソンの顔、ヤバすぎるだろ。「カレー」って街は、「水曜どうでしょう?」でも行ってたな(笑) モンモランシーって、主人公としては呼びにくい名前だな。

2話目 ☆2
歴史家の意見は色々あるんだろうけど、今の世界の責任というか、色々ダメだったのはイギリスだと思うんだよな。功罪はあるから、全否定はしないけど、「紳士の国」と言われると、?とは思う。観光的にも、ドイツとかの方が行ってみたいな。

いや~、ドン引き(汗) 賢者の石、ディープキスと初体験もどきをさせたいがための、装置かよ。その後のジャンヌダルクの闇落ちは悪くないけどね。

3話目 ☆1
エクシール無限生産機って、ただのディープキスしたいがための工夫かよ、クダラナイ。クダラナイエロ行為以外はまあ、悪くはないんだけどさ。いや、頭から落ちたら死ぬだろ。そこでラルの名言をパクられると、不愉快だな。

4話目 ☆2
なぜ、そんな風に情報を与える? エリクシルの蒸発情報、あったっけ? ??? 色々ワカランナ~。

5話目 ☆1
話、飛び飛びかな~?。どこのエロビデオかな(苦笑)? 手首だけで吊られるって、めちゃ痛いよな、多分。ただのバカでもイイヤツってか? この辺の西洋思想って、気持ち悪いよな~。闇落ちジャンヌの方が良かったな、2話みたいな。

6話目 ☆3
オウンビューの作画は良いが、全体的に雑。その横向きになる演出、流行ってるの? ん? 賢者の石の美女らよくわからん展開。自由落下中は加速できない。その通りだな。じゃあ、心臓ではなく、脳を狙えば? 切ろうかと思ったが、次の展開が楽しみになった。

7話目 ☆1
なんだつまらん。結局、聖剣&エロですか。しかもロリ。つか、兵2000の代償としては真っ当ではないか? てか、どっちが鬼畜かと言われれば、8対2でモンモランシでは?(笑) ジャンヌが死ぬか、死なないまでも賢者の石を失い、戦記ものとしての要素が強くなるのかなって思ったら、結局、力業。と、女性の犠牲。

8話目 ☆2
ミリオンアーサーかな(苦笑)? 聖剣いっぱい(汗) 驚いて木から落ちる、とか(苦笑) アスタルドが不死なら、そっちがしんがりを務めれば? 意識がないのに、唾(エリクシル)を飲み込めるのかな?

9話目


10話目 ☆2
1話とばしたら、いきなり超展開で、ウケる(笑) ベルセルクかな(笑)? いや、BASTARD!!かな(笑)?

11話目 ☆1
兜をかぶって、、、巨乳&巨尻化は、必要か? こんなシリアス展開で「童貞のまま死にたくない」は、必要か? 「私は、皆がいるこの世界が好き!」って、もう2万回くらい聞いたな(苦笑)

12話目 ☆2
力業で倒したな~。最後、明るい感じで終わるのは嫌いじゃない。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

69.6 7 妖精で学園なアニメランキング7位
魔法使いの嫁 SEASON2(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (127)
542人が棚に入れました
すべてではない。けれど、エリアスを、自分を受け入れることができたチセ。 カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師たちの相互扶助組織『学院』への招待状だった――。 大英図書館の地下……今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが、新たな扉を開いてゆく。 これは、私(あなた)を救う為の物語。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ナイまぜな心に枠をはめ直してみたり

引き続き原作未読で視聴。

【物語 4.0点】
「学院篇」のアニメ化となった2期前半1クール目(全12話)

普通、魔法の素質がある日本人少女が、一般社会や学校の枠からはみ出した末に、
西欧の魔法使いの世界で居場所を見つけたら、そのまま自由に生きるもの。

そう思っていた私にとっては、魔法使いの“嫁”となったチセが、
今更、魔術師たちの組織“学院”に通い直すという予告から衝撃的でソワソワしていた続編。
“学院”だからこそ観た2期でした。


チセは今や生物としても特級の研究対象になり得る、人の枠からもはみ出した存在。
“学院”からの招待を受諾した目的も自身の身体の扱い方を知ること。
ですが重要視されていたのは終始メンタル面だった印象。
これまでチセは利他の歯止めがかからず、自己犠牲を重ねて来た。
正体不明な自分自身に、“学院”という枠をはめ直し整理することで、
適度な自愛の心の確立を目指す、青春やり直しストーリーのように感じました。

チセは魔法や魔術に関しては教わることがあまり無さそう。
緊張感を持って挑むのはむしろ、空気の読み方という意味での教室への入り方とか、
ツンツンなルームメイト・ルーシーへの接し方とか。
繊細な青春やり直し描写に手応えを感じる前半クールでした。


「嫁」「弟子」「師匠」「友だち」……。
チセだけでなく、周りの魔法使い、魔術師たちは{netabare} 蛇だったり四本脚だったり実験で顔が消滅していたり{/netabare} と明らかに普通じゃないのに、
一般的な名詞で自分たちを縁取る酔狂を見せる。

世の中、言葉で表現できることの限界を指摘する作品の方が多数派かと思いますが、
まず言葉でラベリングして、人間という存在から離れ過ぎないように自身の安定化を図る。
言葉の有用性を再認識させる本作もまた一興だなと思いました。

最後の級友に手を出してんじゃねーよ風なチセたちのノリ。
ぎこちないですが悪くないです。


魔法使いは自然の精霊等と交流し力をお借りする奇跡の力。
魔術師は自然の理を支配し使役する科学の力。
両者の分別等による緻密な設定を土台とした世界観も健在。

魔術により合理的に目的遂行を目指す魔術師界隈から見れば、
学院は、はみ出し物が青春ごっこをしている伝統から外れた不合理な異物。
衝突、波乱は必然と思い知った所で前半折り返し地点。

まだ見えない学院の真意とも合わせて今秋からの分割2クール目での解答に期待大です。


【作画 4.5点】
アニメーション制作は1期・WIT STUDIOからスタジオカフカに変更。
同スタジオはOAD『魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士』(2021)制作を目的に新規設立された言わば『まほよめ』専用機。

深い作品理解に基づく魔法、魔術、怪物描写の迫力も良好ですが、
それ以上に日常のキャラの何気ない仕草まで手を抜かない姿勢が素晴らしく、
こちらも集中力を上げて挑まなければと背筋を伸ばされます。

キャラの言動の意味自体は、スローペースもあって理解はできます。
ですが、今の台詞の表情は、どんな立場を踏まえたものなのだろう?その真意は?
深読みし出すと私は固まってしまいますw
因みに私にとっては、本作がこの春アニメの巻き戻し、一時停止ボタン最多発動アニメでしたw

それ位、視聴者のこだわりをも引き出す意欲的な作画でした。


【キャラ 4.0点】
学院へ通い出した“嫁”チセを追って魔法の講師として教鞭をとるエリアス。
彼もまた人間を言葉から理解しようとする人外。
教師デビューにて骨頭でドン引きされないよう{netabare} 萌キャラ化?{/netabare} してみたり、
“嫁”のキャンプが心配で{netabare} 身体を二分割{/netabare} して遠隔監視してみたり。
人を想ってかえって形態変化が複雑化して人ならざる物になり果てていく様が微笑ましかったですw

ただ終盤“友だち”を傷つけるなというノリでエリアスが助太刀した辺りには成長を感じました。
まだ“友だち”の意味は分かっていても、友情の深い感覚までは理解していないのでしょうが、
着実に様になってきています。

また何故“嫁”としてチセを買ったのか、現在の心境を語り合うチセとエリアスの問答。味わい深かったです。


「ウェブスターの悲劇」の過去を背負った強面のルームメイト・ルーシー。
周りや家、いつも何かに怯えている風の内気な少女・フィロメラ。
チセらと共に訳あり過ぎスリートップを形成し、学院に波乱を引き込む導線に。

分かっていましたが、この学院、純粋に勉学目的で通っている生徒教員ほぼ皆無なようなw
大体、寮母からして猫だし、保健の先生ポジションのアレクサンドラさん芋虫だしw

最終話、{netabare} 殺しをした人間にしか見えない花{/netabare} が見えたチセ、フィロメラそして名家の優等生リアンという意外なメンツ。
学院と魔術師界隈の闇はまだまだ深そうです。


【声優 4.0点】
主人公・羽鳥チセ役の種崎 敦美さん。
引き続き感情を抑えた中でも葛藤を表現する渋い演技。
エリアス役の竹内 良太さんらと共に、学院に舞台が移っても変わらない掛け合いで、
シリーズの継続性を示す安心感。


魔術師の師匠・ミハイル・レンフレッド役の日野 聡さん。
その弟子・アリス・スウェーン役の田村 睦心さん。
腕を失くしたのはお前のせいじゃない、護り手だの弟子だの枠にはめたくない、弟子でいさせろなど、
学院内外で時に激情も交えて口論を繰り広げる熱演。
もの静かなチセ&エリアスとは対照的な師弟関係のケースを提示することで、
比較考察する好材料となる。


【音楽 4.5点】
劇伴は松本 淳一氏が続投。
ピアノ、ストリングスに電子音もアレンジした作風は変わらず。
本作では曲というより心象や現象に則した“音”を千切って投げつけたような音響がいっそう目立ちました。
「魔法の風圧・空気圧」などほぼSEw

前作と異なり挿入歌も少な目な地味な楽曲構成ですが、
曲にならない魔法、魔術、人の心の不思議をも取り扱っている感があり、私は好きです。


OP主題歌・JUNNA「Dear」
1期前半OPに引き続き、変拍子を駆使して諸々ナイまぜになったチセの感情等をぶつけた力作。

ED主題歌・edda「無伴奏」
伝書・書物といった意味を持つアーティスト名。
透明感のあるボーカルで“夫婦”2人の関係等を物語り各話を締めくくる良作バラード。

口数少ない作中のチセたち、グチャグチャと混ざりあった劇伴とは対照的に、
純粋で力強く雄弁な主題歌が作品を引き締める構図も相変わらず。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

急に学園もの

家庭というか夫婦関係が安定したもとい解決した?から学園に入って今度は友達作り的な。
皆さん、個性的で、過去のエピソードも少しずつ織り交ぜていって、次回では過去と対峙していく人もいるんだろうな。
ただ、学園ものはあんまり求めていない展開かなと。
もはや嫁要素がエリアスが手助けをしてくれるしかないですやん。

チセは相変わらずのお人よし発揮しすぎ。

これまた、敵味方よくわからない感じになってきてぼーっと眺めていたら展開に少しずつついていけていない感じになってきた。

なんだか中途半端に終わらせて次回への興味を引こうという作戦だな。


OP
Dear JUNNA
ED
無伴奏 edda
さすが岩里祐穂さんやでえ。
JUNNAさんの声聴くと確かに魔法使いの嫁感あるね。
初めて見かけたeddaさんも良かった。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
すべてではない。けれど、エリアスを、自分を受け入れることができたチセ。カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師たちの相互扶助組織『学院』への招待状だった――。大英図書館の地下……今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが、新たな扉を開いてゆく。これは、私を救う為の物語。

エピソード1 - Live and let live.Ⅱ
チセの元に届いた一通の招待状―――それは魔術師の原石が集う”学院(カレッジ)”からのものだった。蘇る過去の記憶、やっと手に入れた居場所。悩みながらもチセは門を叩く決意をかためる。― 学びたいんです。それが私や誰かの助けになるかもしれないから ―

エピソード2 - Birds of a feather flock together.Ⅰ
初めての授業。同室となる魔術師との邂逅。慣れぬ世界に戸惑うチセだったが、アリスとの再会に胸をなでおろす。2人の前には教壇に立つエリアスの姿。魔術師が集う学院で”魔法”の授業が始まろうとしていた。

エピソード3 - Birds of a feather flock together.Ⅱ
チセの前に現れた凛とした青年、リアン。魔法の教えを乞う彼に、アリスの使い魔ウィル・オー・ウィスプは適性の欠如を宣告する。リアンは悲しげな表情を浮かべるも、気にした様子は見せない。彼の案内によってエリアスと合流したチセは食堂の訪問を提案される。そこにはチセのクラスメイトが集まっていた―――

エピソード4 - The cowl does not make the monk.
不意に誘われた霧の中。待ち受けていたのは、謎めいた婦女・ラハブとの邂逅だった。チセの胸元に光る翡翠の色を見て、彼女は過ぎし日を語り始める。人の形をなぞる日々が、人為らざる者にもたらしたものとは。

エピソード5 - First impressions are the most lasting.
魔術師達との関わりの中で、チセは学院を飛び交う噂話を耳にする。学び舎の礎を築いた魔術大家<七つの盾>。そしてルームメイトに纏わる<書紡ぎ蜘蛛(ウェブスター)の悲劇>。学院に渦巻く因果が次第に姿を現し始める。そんな最中、同級生のゾーイの余所余所しさを憂いたチセは会話を試みるが…

エピソード6 - Better bend than break.
師からの思いがけない言葉に不満を燻らせ、エインズワース邸を訪ねたアリス。その胸中を知り、チセもまた自分の境遇を思い返していた。「師弟」「伴侶」「親子」交わりの中で得た在り方。望むものと望まれるものの狭間で、少女達は揺れ動く。

エピソード7 - Slow and sure.Ⅰ
期せずして知ったゾーイの秘密。その共有をきっかけに、生徒達は少しずつ打ち解け始めていた。しかしチセは未だ識らない。居合わせていた少女にもまた、縛られた運命があることに。一羽の夜鷹が、囚われた心を呼び戻す。

エピソード8 - Slow and sure.Ⅱ
生きる知恵を得るための校外実習、“ブッシュクラフト”。生徒達は授業の一環としてスコットランドへ赴いていた。そこは、夜の者どもが荒野に遊ぶ地。善き者も悪しき者も、此方を見据える瞳は常に闇の中に在る。

エピソード9 - Conscience does make cowards of us all.Ⅰ
あの時、耳元で囁かれた声。声に導かれるままに、海妖馬を傷つけた自分。その選択にチセは困惑していた。一方、学院内では閉架に収まるはずの禁書盗難が判明する。それは“カルナマゴスの遺言”の写本、生ける者の生死と時に纏わる書——。

エピソード10 - Conscience does make cowards of us all.Ⅱ
ルーシーが目を覚まし、ひとたびの安堵が訪れたのも束の間。学院に忍び込んだ2匹の獣人がチセたちに襲いかかる。その姿に底知れぬ憎悪を表し、叫ぶルーシー。混沌とした状況で活路を思案するチセ。その時、彼女の内なる声の主が再び囁き始める——。

エピソード11 - A small leak will sink a great ship.Ⅰ
意識が戻らないルーシーとシメオンを心配するチセ。その原因は禁書“カルナマゴスの遺言”による魔力不足だと知らされる。2人の救出に手を差し伸べるエリアスに、チセも協力を申し出るが…。

エピソード12 - A small leak will sink a great ship.Ⅱ
亡霊彷徨うハロウィーンの夜。禁書の影響で体調の芳しくないルーシーの代わりとして、チセ達は廃棄塔を訪れる。現れたのは怪しげな風体の男、ザッケローニ。招かれるままに足を踏み入れた塔の地下、その先には——。ひと司る魔術の世界で、魔法使いは何を見るのか。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

君、死にたもうことなかれ。

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期と、OVA「魔法使いの嫁 星待つひと」は視聴済です。

OVA「魔法使いの嫁 星待つひと」は本編の前日譚になっており、本来ならコミックスに封入されている作品なので、お目にかかることはできないのですが、何とdアニメストアで視聴することが出来るんです。

今回レビューを書くためにwikiをチラ見したところ、2021年3月にオリジナルアニメーション「魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士」が制作され、コミックスに第16、17、18巻特装版DVDとして封入されたそうです。

こちらもdアニメストアでググってみましたが、残念ながら登録されていなかったのでリクエストしておきました。
聞き入れて貰えると嬉しいんだけどな…^^;


すべてではない。けれど、エリアスを、
自分を受け入れることができたチセ。

カルタフィルスがひとときの眠りにつき、
日常を取り戻した彼女の元に
届いたのは、魔術師たちの
相互扶助組織『学院』への招待状だった――。

大英図書館の地下……
今までとは違う魔術師達の社会。

”人”との出会いと交わりが、
新たな扉を開いてゆく。

これは、私(あなた)を救う為の物語。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

これまでの、チセのスデイ・ベガの宿命を背負った存在であることを中心に
物語が構成されてきました。
それもそれで面白かったと思いますが、物語の舞台を思いきり変化させた「学校編」も相当面白かったのではないでしょうか。

これまで、チセと同年代の方ってあまりいなかったと思うんです。
ずっと年上の人ばっかりで、同年代の様に気軽に接する機会が殆どありませんでした。
まぁ、チセにとっては「そんな事を言っている場合では無かった」というのは十分承知をしているつもりですけれど。
何せ、能力をキチンと制御しないと立ちどころに寿命が縮んでいくのですから…

もちろん、これまで通りの生活でも良かったのかもしれない…
けれど、キチンと正しい魔法を勉強するのは、チセにとっても決してマイナスにはならない。
2択ではない選択を経て、チセは学校に通うこととなります。

もちろん、エリアス付きですけれど…^^;

チセは、これまで生きてきた環境が劣悪だったから、チセの変化には環境の変化も相まっていると思います。
ではエリアスはどうでしょう…
住環境は何も変わらず、変わったと言えばチセを迎え入れたことくらい…
それでも、エリアスも相当変わってきていると思いませんか?

個人的にはエリアスの変化にビックリしているんですけれど…
きっとこれまで長い時間を生きてきたのだと思います。
しかも人嫌いだったんですよね。
それが、チセと合って少ししか経っていないにも関わらず、エリアスは心の部分が大きく変わってきたと思います。
変わらなきゃ、チセを理解できないからだと悟ったからかもしれませんけれど。

学校に通うチセには案の定、友達ができました。
秘密を共有し合う間柄、と言った方がイメージに合っているかもしれませんね。

そして、友達はそれぞれ人に言えない悩みを持っていました。
友達全員が…という訳では今のところありませんが、それはこれからの展開次第。
少なくても、一緒に悩み解決に向けて行動するうちに絆はしっかり深まったようです。

そして、ここにも大人の事情で経験しなくても良い苦しみを味わった人が…
大人は自分を越えていく存在として大切に育てていくものではないでしょうか。
どうして、自分の事しか考えず冷遇し続けることができるのでしょう…?

親子ですから喧嘩の一つや二つはあって然るべきだと思いますし、1,2週間話もしないことだってあると思います。
その時、親は経験から少しでも将来の選択肢を減らして欲しくなく、一般的に考えてより幸せになる道を諭そうとします。
それと子供の主張が噛み合わない時に喧嘩が勃発するんですけど、親は子どもを冷遇したくて諭そうとしている訳では決して無いと言うことです。

そんなことばかりしているから、事態はとんでもない方向に転がっていくことになるのです。
前半クールはこんなところでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、JUNNAさんによる「Dear」
エンディングテーマは、eddaさんによる「無伴奏」
JUNNAさんは、第1クールのオープニングテーマからの引き続きになりますね。

1クール全12話の物語でした。
視聴までに時間を要してしまいましたが、やっぱり面白い作品ですね。
これでようやく現在放送している後半クールに追いつきました。
しっかり堪能させて頂きました。
そして、これからの分もしっかり楽しませて貰います!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

61.7 8 妖精で学園なアニメランキング8位
金色のコルダ~second passo~ 第2楽章(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (69)
572人が棚に入れました
学内音楽コンクールが終わっても、自分なりにヴァイオリンの練習を続ける香穂子。
他のコンクール参加者との実力差を改めて感じながらも、弾きたい、という一心で頑張る彼女に、練習風景を偶然見かけた少年・衛藤桐也は、冷たい言葉を投げかける。そのうえ、次期理事長・吉羅暁彦の登場により、さらにショッキングな事件が!
そんな香穂子の前に、謎めいた転校生・加地葵が現れ── 。

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

何のためにアニメ化?

物語りとしては“Primo Passo”の続きですが、
敢えてアニメ化した理由が全くわかりません。

内容は前シリーズで解決した問題を同じように解決するだけ。
新しい登場人物(性格の悪い)が出てくるものの、
そのキャラを掘り下げるでもなく、特に動きもないまま終了。

2014年4月から始まる“金色のコルダ Blue♪Sky”は、8年が経過した設定ということなので、
この続きが作られる予定は全くないのでしょう。

このことを考えると、無計画に作ったけど頓挫したか、
ゲームや前作のDVDの販促目的としか思えませんでした。

本当に暇つぶしで見るか、シリーズは全部見ておきたいという人以外は見なくても・・・という作品でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

やっぱりいいなぁ~
久しぶりの金色のコルダ♪

みんなこんな感じだったなぁって思い出しながら観た。
(ゲームはやってないです)
ほんとキャラがみんないい...!脇役キャラまで!
加地くん好きなので加地くんメインの話でよかった~~///
でも欲を言えば衛藤くんにももっと日野ちゃんと絡んで欲しかった...!2話では無理だっていうのはわかるけど...!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

sobako777 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

「長編だから」と、良いとこ探そうとして裏切られた駄作!

第2楽章まできたってことは、それなりの視聴率を稼いだんだから、きっと面白くなるに違いないと、我慢して我慢して見てみて・・・本当に時間を無駄にした。キャラは魅力に欠けるし、都合よく矛盾だらけの展開だし、ベタすぎる説明くさいセリフの渦だし・・・・ああ、見なきゃ良かった!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

64.0 9 妖精で学園なアニメランキング9位
夢色パティシエールSP プロフェッショナル(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (71)
327人が棚に入れました
松本夏実の漫画『夢色パティシエール』を原作としたスイーツアニメの第二期シリーズ。高校生となった主人公達の姿を描く。制作は「魔法の天使クリィミーマミ」をはじめとする一連の魔法少女シリーズを作り上げたスタジオぴえろ。パティシエの青木貞治氏が監修し、社団法人日本洋菓子協会連合会が協力している。二年間のパリ留学を終えて日本へ帰ってきた天野いちご。しかしかつてのチームメイト達は自分の夢に向かってそれぞれ別の道を歩んでいた。そんな折、いちごはアンリ先生に呼び出される。それは“スイーツを中心とした町づくり”プロジェクトで建設中の“マリーズ・ガーデン”のメインストリートにあるショップの経営を自分達でやることだった。

声優・キャラクター
悠木碧、竹達彩奈、岡本信彦、山岡ゆり、伊瀬茉莉也、小倉唯、陶山章央、茅原実里、代永翼、三澤紗千香、浜添伸也、飯野茉優、矢作紗友里、喜多村英梨、岸尾だいすけ

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

前回より成長したキャラ達を観ることができます!(=^ェ^=)

リアルだと考えられない成長ぶりですが、
これはこれで面白いSTORYでした。
最後だけちょっとプチラブコメになってましたね(^^)
前回観て楽しめた方は今回のキャラ達の成長ぶり
を観て楽しめると思います!(=^ェ^=)

OPもガラッと変わりノリノリでしたね!(^O^☆♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

チョロ松 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

美味しそうなスイーツ

子供向けアニメだと思われますが、
見ていると出てくる数々の
スイーツがどれも美味しそうで見ていて
食べたくなるアニメです。

パティシエやパティシエールを目指す人に
意外とおススメなアニメだと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

みこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

んー…1期は好きだったけど

無印と比べると確実に質が下がったなあ、と思う。
放送期間が短かったからかなあ。
いやーしかしみんな全体的に髪の毛が長くなってきもry

とりあえず花房くんとアンドゥーの出番が少なすぎて泣いた。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

60.7 10 妖精で学園なアニメランキング10位
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
919人が棚に入れました
月の輝く夜、孤児院の屋根で二人は出会った。比類なき強き精霊--コーティカルテ・アパ・ラグランジェスと孤独な少年--フォロン。
「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。--ダメか?」
精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だが、それは少年にとって一夜の夢のようなできごとだった。
そして、時は流れ、あるできごとをきっかけに絆が再び動き出す。

声優・キャラクター
神谷浩史、戸松遥、水樹奈々、佐藤利奈、川澄綾子、小西克幸、速水奨、野中藍、生天目仁美、浅沼晋太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

出会えて良かった・・・そう思えた作品でした^^;

物語の舞台は、人間と精霊が共存する世界・・・
人は神曲と呼ばれる音楽を奏で、精霊はその神曲を糧として奇跡を起こすことができる・・・

この作品は、神曲楽士である主人公・・・タタラ・フォロンと彼と契約した精霊であるヒロイン・・・コーティカルテ・アパ・ラグランジェスが出会い、音楽を通して成長していく様が描かれています。

前作は神曲奏界ポリフォニカですが、このクリムゾンSは前作より少し時間が遡って・・・フォロンの学生時代のお話になっています。


前作同様、とても素直な作品という印象を受けました。

人と精霊は「神曲」で繋がっていて・・・そして「神曲」は神曲楽士の描いた魂の形・・・お互いを思い合えば思い合うほどお互いを結ぶ絆となり、より深くなっていく・・・
大切な人との繋がりは、こうありたいものです・・・^^;

「大切な人の事をもっとよく知りたい」・・・ごく普通の欲求だと思います。でもその欲求は現在のみならず、過去にまで発展していくこともあると思います。でも、中には知って欲しくない・・・知られたくない過去もあると思います。なぜそう思うのか・・・そして、過去を知られるよりもっと怖いものがある・・・ということをこの作品は教えてくれます。

1クールの作品なので、あっという間にエンディングを迎えてしまいましたが、設定がしっかりしているのでとても見応えのある作品だと思います。

あまり認知度の高い作品ではないようですが、私はしっかり堪能させて貰いました。そして、出会えて良かった・・・そう思えた作品でした^^;

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一期とは少しずつ変わっています。

キネティックノベルを中心とするのを

原作とする神曲奏界ポリフォニカシリーズの

第二期である。

一期より以前の話、学生時代の話を持ってきた

作品です。キャラの設定等が一期と若干変更されて

いるため、微妙に異なった結末を迎えている。

一期は一話もしくは二話で完結する構成だったが

二期は伏線を張りながら、ひとつの大きな

話として描かれていました。

私は一期よりは二期の方がいいと思いました。

一期は少々ワンパターンに近いところがあったが

二期は一つの話の上に、盛り上がりを複数そして

後半に大きくなるように持ってきていたので

途中で見るのを止めることができないくらい

だったからです。(実際に全話ぶっ通しで

見てしまいました。)

話に引き込まれるいいものだと思います。

それにOPもわりといい曲で良かったと思います。

あとは、精霊に力の強いのが増えて、

バトルに迫力があって、そのバトルも

主人公だけでなく、周りの学友や教師も

しっかり描かれていて良かったと思います。

それでいて、心のつながりも大事にする

ところも良かったように思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

バトルアニメです。キーワードは「精霊」と「音楽」

「ぬあぁにぃーーー!」(関係ないです。書いて
みたかっただけ、スルーしてください。)


自分の奏でる音楽(ピアノ、バイオリン、ギター等)
によって精霊を呼び出せるという異能者と
それによって現れる精霊たちを中心にストーリー
が展開されます。

シリアス要素が強いですが、ちょっと笑いもあります。

物語の核はその異能者の一部がテロ集団となり、世界
をリセットしようとするのに対して、主人公とその
契約精霊(とその仲間)と戦うことになります。

主人公、全く毒がないですがそれなりに生い立ちが
わかります。
対してその契約精霊もしかり。1クールなのにその辺は
よく説明が行き届いていたと思います。

感想
ストーリー展開も良かったし、音楽も良かったし、
最後の締めは、、、満点です。

レビュー少ないし評価も分かれてるようですが、
私はこのような作品、大好きです!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

64.5 11 妖精で学園なアニメランキング11位
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (532)
2916人が棚に入れました
春。都会から離れ穏やかな時間の流れる田舎町。桜の舞い散るなか八十稲羽駅に降り立つひとりの少年・鳴上悠。家庭の事情から叔父のいるこの町へやってきた悠は、地元の八十神高校へと転入することとなる。そしてはじまる学園生活―。放課後のショッピングモール。街で起こる連続殺人事件。深夜に流れるマヨナカテレビ…。悠と仲間たちに“今度は”一体どんな日々が待ち受けているのだろうか?

声優・キャラクター
浪川大輔、森久保祥太郎、堀江由衣、小清水亜美、関智一、釘宮理恵、山口勝平、朴璐美、石塚運昇、神田朱未、真殿光昭、田の中勇、大原さやか、花澤香菜

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

見なくてもよかったかも?

この2014年付近は見るアニメ見るアニメ花澤香菜が出演していたイメージ。
1話だけリアタイ視聴してなぜか見るのやめていた記憶。
偶然アマゾンプライムにあったので、続きを視聴してみた。

声優さんじたいは豪華でいいんだけど、あんまりドラマチックな感じはないし、取り留めのない話して記憶を取り戻してみたいな。

適当に戦って。あんまり推理するわけでもなく。
そもそもテレビに人間ぶち込むのは殺人??


OP
Shadow World 平田志穂子
Next Chance to Move On 平田志穂子
key plus words 平田志穂子 feat. 川村ゆみ
ED
Dazzling Smile 平田志穂子もしくはマリー(花澤香菜)
全ての人の魂の詩 作曲・編曲 - 目黒将司
Never More 平田志穂子
挿入歌
True story 久慈川りせ(釘宮理恵) & マリー(花澤香菜)
曲はそれなりに良い。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
春。都会から離れ穏やかな時間の流れる田舎町。桜の舞い散るなか八十稲羽駅に降り立つひとりの少年・鳴上 悠。家庭の事情から叔父のいるこの町へやってきた悠は、地元の八十神高校へと転入することとなる。そしてはじまる学園生活―。放課後のショッピングモール。街で起こる連続殺人事件。深夜に流れるマヨナカテレビ…。悠と仲間たちに“今度は”一体どんな日々が待ち受けているのだろうか?


1. THE GOLDEN DAYS
雨降る日の午前0時、消えたテレビに運命の相手が映るという『マヨナカテレビ』その噂を確かめようとしたことをきっかけにテレビの中の世界のことを知った都会からの転校生・鳴上悠は、友人である陽介、千枝と共にテレビの中へ入る。謎の着ぐるみクマと出会い、そして人間を襲う敵であるシャドウに追い詰められた悠は、内なる声に従いペルソナ・イザナギを召喚。鬼神の如き強さで周囲のシャドウを圧倒する。そんな彼に、ベルベットルームの住人マーガレットはひとりの少女を紹介する。少女の名はマリー。記憶がないという彼女との出会いをきっかけに、悠や仲間達の黄金の日々が幕を開ける。

2. THE PERFECT PLAN
「密着計画」の為に陽介と共にバイクの免許を取った悠。 一方マリーは、千枝と雪子から買い物に誘われる。彼女達の付き添いをすることになった悠だが、買い物が運悪く陽介との計画実行の日と重なってしまう。 どちらの約束も裏切れず追い詰められた悠は、同日に両方の約束をこなすというパーフェクトな計画を立てるのだった。 しかし、予想外のトラブルもあり、密着計画は完二も交えた漢の勝負に、買い物は海老原あいを巻き込んだコーディネート対決へと発展。 右往左往し、なんとか両方の約束をこなす悠だが、さらにそこに菜々子からの電話が入り――

3. I have amnesia, is it so bad?
七里海岸にバイクで遊びに来た悠たちは、きらめく太陽の下、水着ではしゃぎ、楽しいひと時をすごす。しかし、ふとしたきっかけでマリーは、みんなとの間に疎外感を覚えてしまう。自分とみんなは、なにがちがうのか?彼らの会話に出た“セーシュン”という言葉にその答えが隠されていると感じたマリーは、マーガレットの助言を受けある行動にでる。それは、ビデオカメラを持ってのインタビューだった。「本当の自分と向き合うって、どういうことですか?」夏の終わりを予感させる花火の中、彼らの答えと向き合ったマリーが思うことは……。

4. THE MAYONAKA OHDAN MIRACLE QUIZ!
マリーの記憶を取り戻すために、唯一の手がかりとなる櫛について調べる悠たち。だが、調査中マリーが謎の頭痛に何度も襲われ、最後には倒れてしまう。さらに櫛にまつわる不吉な話を聞き、ショックを受けたマリーは記憶を取り戻すことを諦めてしまう。後日、何事もなかったかのように振る舞い、皆と楽しく遊ぶマリー。しかし、ふとしたきっかけで自分の記憶がないことを思い知らされ、ベルベッドルームに引きこもってしまう。悩むマリーに対し、悠は一計を案じる。マリーを呼び出した悠が彼女にさしだしたのはものとは……?

5. Let’s go get it! Get Pumped!
陽介転校の危機を救うため、ジュネスでのライブを承諾するりせ。その条件は悠たちもバックバンドとして参加することだった。マリーは新たな思い出を作るために躍起になるが、その熱意が空回りしてしまう。他のメンバーも慣れない楽器演奏にひと苦労。そんな中りせは、プロとしてのプライドを見せ、ライブの成功を約束する。それに感化され、練習の中で自信をつける仲間たち。しかしライブ当日、噂を聞きつけたりせのファンが家に押し寄せ、大混乱に。りせ救出隊として陽介たちが向かう中、開演が差し迫るライブ会場に残ったマリーは、りせの言葉を思い出し――

6. See? I told you Yu.
足立に不吉なものを感じたマリーは彼の正体を見定めるため後を追うが、マリーを心配し追いついた悠に呼びかけられ、見失ってしまう。「あの人には近づかないほうがいい」と忠告するマリー。一方、マリーの警告を受けてなお、「なんだかほうっておけない」と足立と関わろうとする悠。そんな彼に足立は、「誰かのためにやったことが、本当にその人のためになるのかは分からない」と説く。そして、菜々子がマヨナカテレビに映り――

7. It’s cliche, so what?
事件の真相を聞き出すため足立を追い、ひとりテレビの中へ向かう悠。そこで待ち受けていた足立は、自らが首謀者だと挑発的にほのめかしマガツイザナギを召喚。悠のイザナギと激突する。だが、ふたりのペルソナがぶつかり合った瞬間、互いの過去や相手から見た世界の姿がフラッシュバック。悠は足立の孤独や虚無感を知り、善意のつもりだった行為が逆に彼を追い詰めていたことに気付いてしまう。持つ者と持たざる者の違い。その残酷さを思い知り、足立にかける言葉を失った悠は失意のままテレビの外へ。そんな悠を、マリーはある場所へ連れていく。

8. Not So Holy Christmas Eve
「12月24日、空いてるか?」悠にそう聞かれ、クリスマスデートに誘われたと思いパニックになる千枝。しかし、雪子、りせ、直斗もそれぞれ別の場所で同じ誘いを受けていた。実はそれは陽介達と一緒に催す堂島家でのクリスマスパーティーの誘いなのだが、時既に遅く女子全員がデートだと勘違いする事態に。慣れない誘いに動揺する千枝と雪子。張り切るりせ。混乱を極め迷推理を展開する直斗。そうして各々の思惑が食い違ったまま迎えたパーティー当日、一緒に料理の準備をするはずだった陽介達が来られなくなったことで、事態はさらなる混乱へと――

9. A missing piece
夏にした約束どおり、スキー旅行にやってきた悠たち。春には悠との別れが待っていることを思い出し、陽介たちは一瞬しんみりするが、そんな気分を吹き飛ばすように「遊ぼう!」と盛り上がる。スキー場で思い思いに楽しむ仲間達。だが、悠はどこか引っかかるものを感じていた。その違和感は、不自然に記憶が欠け落ちた思い出話と、本当は居たはずの誰かが忽然と消えてしまったかのような隙間のある、仲間との集合写真で確信へと変わる。悠の説得もあり、陽介達は調査することを決める。そして翌日、悠は突如強い吹雪に巻き込まれ遭難し、その先にある人影を見る――

10. Not a friend anymore
マリーの記憶を取り戻した悠たちは、山小屋にあるテレビからマリーの閉じこもる異世界へといざなわれた。そこでは、彼女の思い出が奇妙なオブジェとなった世界だった。彼らを導いたマーガレットによれば、この異世界はあと数時間で完全に閉ざされ、悠たちはマリーの記憶を完全に失う、それこそが彼女の望みだと話す。到底納得出来ない悠たちはマリーを探すため奥へと進んでいくが、そこでみつけたマリーは変わり果てた姿となっていた。彼女の正体を、人間界をスパイしていた敵だと告白し、悠たちを拒絶しようとする。そんなマリーに、悠は怒りの声を上げる。「なんで黙っていなくなった!」

11. Let it OUT! Let it GO!
アメノサギリが倒れたことによって溢れた大量の霧を吸い込み抱えたまま虚ろの森と共に消える。それこそがみんなを救う唯一の方法であり、クスミノオオカミの本来の役目だと話すマリー。役目を全うするために頑なに悠たちを拒むが、悠たちの真摯な投げかけに、ついに本音が零れ落ちる。「助けてよ、悠」そのマリーの言葉で、一度は倒れた仲間達も再び立ち上がり、彼女を救出すべく最後の戦いが始まった。

12. Welcome Home
唯一残された謎、マヨナカテレビの真実を知りたいと思う悠。一方マリーの身体には、異変が起きていた。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

『ペルソナ4』視聴orプレイ必須(12/12話)

niconicoにて(12/12話)
アクション/伝奇/学園/原作ゲーム/実質2期


アトラスのゲーム『ペルソナ4』に新規イベント新規キャラ等追加要素加えた『ペルソナ4ゴールデン』のアニメ化。
アニメ『ペルソナ4ゴールデン』では新規キャラクターの「マリー」を中心に物語が進行する。
うーん説明が難しい。ざっくり簡単に言えば2期みたいなもん

アニメ『ペルソナ4』で語られた本編は『ゴールデン』ではほぼカットされているので前作『ペルソナ4』の視聴かゲームのプレイが絶対に必須。
説明が入る隙もないので『ゴールデン』から入る人は戸惑うだろうし魅力も最大限には伝わらないと思う。

アニメの雰囲気やベースは前作と変わらない、と思う。
シリアス回が減って日常シーンを映したコメディ回が多い事と全体的にテンポが早くなったってくらいかな?
テンポに関しては個人的にこのくらいパッパと進むほうが好きなので前作よりも好感度が高い。
ただ端折りすぎだろーと思うところはある。12話のアバンに出てくるあれ等。


本編の内容知っているか前作のアニメが楽しめたのなら『ゴールデン』も楽しめると思う。
キャラクターもそれぞれ魅力的なのでオススメできる作品


おわり
以下ネタバレありのメモ
長いのでクリック非推奨{netabare}
★★★★★第一話★★★★★ #1「THE GOLDEN DAYS」
アバン
op
A
ガソスタ店員と握手する人
展開はやーい。一期知らないとわからないだろうなぁ

B
初日からLvマックスじゃないかwww
シャドウも云万といるしww
新キャラも何人か登場した

ED
C
新キャラの一人マリー
謎詩人マリー
マリーとのあれこれがメインの話になるのかね?
次回予告
★★★★★第二話★★★★★ #2「THE PERFECT PLAN」
アバン
マリーポエム集  発行 民明書房

OP
A
5/1からいきなり6/6か
番長のギャグっぷりが増してるな
ダブルブッキング。女と男、果たしてどちらを取る番長

B
アホだwww菜々子ちゃんも合わせて3つの予定www
えびはら生存ルート

ED
次回予告

一期の王様ゲームみたいなノリだったなぁ。ギャグ多めで良かった
一話二話とシリアスとか無縁の世界だね。突然ペルソナ3みたいになったらそれはそれで面白いが
★★★★★第三話★★★★★ #3「I have amnesia, is it so bad?」
アバン
マリーポエム集2 発行 民明書房

A
8月23日 水着回ですよ
全員バイクの免許持ってるのか
アイドルがバイクって
やったポロリだ!ホモォ!
悩むマリー

B
8月30日
メインストーリー省かれているだけで本編の事件は起こってるみたいだな
みんなのメガネはクマが作っているのか
イイハナシダナー。カメラの前で照れくさくて話さなかったのかと思ったら
みんなちゃんとマリーに教えていたんだな。いい演出ですわ
★★★★★第四話★★★★★ #4「THE MAYONAKA OHDAN MIRACLE QUIZ!」
アバン
ぽえむとバイクで突撃

op
A
9/19
シリアス回予感

B
マリーの記憶についていろいろ
クイズで思い出がどうとかの話だった

ED
次回予告
★★★★★第五話★★★★★ #5「Let’s go get it! Get Pumped!」
アバン
マリーの公開処刑

OP
A
10月10日らへんの話
花村家のピンチでバンドするみたいな話
この二人は戦闘しかできないのか……?
ペルソナシリーズの曲しか弾けないのは何故

B
自宅を包囲するヲタ達wwwwww
ライブ成功させて
ラスボスから何感づく(?)マリー

ED
次回予告
えっラスボス救うルートみたいなのあるの?
★★★★★第六話★★★★★ #6「See? I told you Yu.」
アバン
処刑

OP

A
10/10
五話の最後と同じ日付
足立の回想シーン
ペルソナサイコホラー話
なのにアイキャッチがりせちーとホモちーのバニー姿

B
で、現在に至る、と
弁当箱返せよwwww
鍋は返せよwwwwwwww
クレイジーサイコホモ「だから言ったのに悠君」 ここで終わりか
さすがにこの話は大まかなストーリーしらなきゃ楽しめないな

ED
次回予告
もうラスボスと戦うの
★★★★★第七話★★★★★ #7「It’s cliche, so what?」
アバン
堕天使の歌
かわいい

A
OPなし。演出が最終回っぽい
12/4
カンスト鳴上君ラスボスに単身で乗り込む
クレイジーサイコホモの嫉妬心すげぇ
でも挫折ばっかりしてたのか

B
マリーとのコミュニティ上げて鳴上がパワーアップ
カンスト+ペルソナチェンジできる鳴上相手に互角の足立って強いよなぁ
あ、マリーから預けられた櫛忘れてるし
電器店で殴られ気絶している男。あやしすぎる
そしてマリーの身になにが

ED
次回予告
クリスマスイブに一人一人女性陣を誘うヤリチン鳴上
里中はアホなのでクリスマスイブだと気づいていないもよう
って次回予告にマリーいねぇぞ
★★★★★第八話★★★★★ #8「Not So Holy Christmas Eve」
アバン
クリア後の話になるのかな
ポエムなかったな

OP
A
12/22
何股する気なんだ
残虐な勘違い回
狼狽える直斗。この子も思考回路が残念だったのか
クリスマスパーティーに誘われただけなのに殺されるとか考えちゃう子

B
番長以外来れないパターンかよwww
ヌウッ
なるほどこういうことか
破滅のフラグ立てすぎだろ……
 完 全 武 装 
マリーのことをみんな忘れてたのか

ED
次回予告
マリーの姿なし

ギャグ回だった。堂島の2人以外誰も幸せになってねぇな
★★★★★第九話★★★★★ #9「A missing piece」
アバン
マーガレットにはポエムの才能はないらしい
2/11
雪山にスキーしにきた

OP
A
貴重な入浴シーン(男共)
マリーは族だった……?
写真からも消えているマリー

B
なにかが後ろを通りましたね
上級者コースにスノーボードで向かう奴
事故の拍子にマリーを思い出した番長。ついでに櫛も再入手
ケッコンカッコカリかな?
櫛を見てみんな思い出したか

ED
今更だけどEDの映像って微妙に違ってるのね

次回予告
マリーが出てきましたよモノクロだけど
★★★★★第十話★★★★★ #10「Not a friend anymore」
アバン
前回からの続き
テレビの中にはマーガレット
OP

A
マリー、得体のしれない何かだった

B
夫婦げんかかな?
ここでこれまで出たポエムが一気にか
やられたところで特殊ED ってバッドエンドやないかい
ED

次回予告
★★★★★第十一話★★★★  #11「Let it OUT! Let it GO!」
アバン
背景のみ
OP

A
霧制御器さん
死んだふり作戦です?
サムライアニメです?
おっボンテージアイキャッチ

B
雪山でマリーの普段着って凍え死ぬわ
あれ、こっちの世界でも使えるの
9話にはなかった貴重な入浴シーン(♀)
BDでも湯気は消えません
2014/2/14
ななこちゃん、料理教えてもらう相手間違ってます
鳴上悠最期の言葉であった
マリーも謎の生物にしか見えないチョコレート作ったのか……
近づく別れの時
ラスト2カットで新キャラ……しかも敵っぽい

ED
はなざーさんver

次回予告
★★★★★第十二話★★★★ #12「Welcome Home」
アバン
2012/3/20
今気づいたけどマリーの腕の衣装デザインってシャドウっぽくなってるんだな
ここで出てくるガソスタ店員

A
イザナミノミコトさん強いっす
というかあなた達も戦いなさいよ……

B
マリーがガソスタ店員と合体して神となった(嘘はいってない)
マリーも消えてしまうのかー
3/21
見えてはないけどマリーの存在は感じるか
そして半年後の夏
みんなイメチェンしてるな
黒髪にして新キャラのようにしか見えないホモ
本編中にスタッフロール
……ん?お?
マリー生きとったんかワレ!
普通にお天気キャスター(神)やってんじゃねぇか
番長の願いも表示されて完

★★★★★おわり★★★★★

ゴールデンも良かったね
リメイクというわけでもなくうまーく拾った感じ
新キャラマリーにも好印象だった
ただガソスタ店員はもうちょっと出て欲しかったな
最後の登場がいきなりすぎて吹き出したわ

ギャグ回も適度にあった。シリアスのほうが少なかった、かな?
テンポもいいので飽きさせませんなー
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

un1347 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なるほど、こういう手できたか

※項目別評価が上手く機能してない感じがするので、無視して総合評価星4とします。
ゲーム未プレー、P4A視聴済み。


これはリメイクではないですね。
ファンディスクです。
persona4 the ANIMATIONをまだ観てない方はそちらを先に視聴しましょう。

面白い事に焼き直しでも続編でもないのですがれっきとした周回プレーなんですね、これ。
例えば菜々子ちゃんと初顔合わせのシーンで主人公が自分から声をかけます。
後半では無双状態の戦闘シーン。
これだけでもう強くてニューゲームなのが分かります。
P4は前作もそうですが「ここはゲームの選択肢、演出かな?」という見方で視聴するとより楽しめると思います。

2話目までみた感想。
主人公がおもしろ優等生だった前作に比べて、若干クズい印象。
P4のメイン要素であるマヨナカテレビはばっさりカットして日常パートメインで話が進むようです。
P4という作品はおおまかにマヨナカテレビパート(ミステリー)と日常パート(ギャグ)で成り立つアニメです。
一旦ネタバレしたミステリーは既読スキップして、もう一つの柱である日常ギャグに焦点を置く作りは周回プレー(周回アニメ)の作りとしてベストだと思います。
さて後は新キャラのマリーを軸にどういう物語を展開するのか、今後に期待です。


最終話まで視聴しました。
というわけで総評としては、P4Aファンには手堅い作りのアニメだったのではないかと思います。
非常に楽しめました。
やはりですね、「またこいつらに会えた」という気持ちが大きなウェイトを占めていますよ。

というわけでキャラクターについて。
個人的には花村陽介が一番好きなんですが(次点は久慈川りせと堂島 菜々子)、P4シリーズの核となるのはやはり主人公の鳴上悠でしょう。
本人は真面目なつもり(?)でもそこが面白いというノリは、諫山 創(進撃の巨人)のコメディ論に通じるものがあります。
優しい優等生も明るい二枚目も頼れる熱血漢も一人で全てこなせる、複数のペルソナを体現したような性格で、それでいて嫌味が全くない辺りは監督の手腕によるものでしょうか。

P4Gのシナリオについて。
13話という絆を描くには短い尺において、納得のいくシナリオ展開を綺麗にまとめあげていたと思います。
最初の感想でファンディスクと書きましたが、外伝的な位置付けというよりアナザーストーリーでしたね。
P4Aで描かれた2つのエンドに連なる3つ目のエンディングという感じでしょうか。
ラスト付近、神話の神様が出てくる辺りからgdgd展開になるのもP4Aを踏襲してるというか、まぁそんな感じです(お察し下さい、まぁ悪い意味ではないです)。

ダメな点。
冒頭で楽しめたと書きましたが、某映画評論でいう所のROOKIES的な楽しみ方ですね。
P4Aの時も文化祭の回が顕著でしたが、今回はバンド回、最終回とちょっと内輪ネタを他者が無条件に受け入れすぎじゃないかなー。
個人的にはこういう演出あんまり好きじゃないというのもありますが、ちょっとテーマ的にまずいですよ。
内輪ネタを他者に押し付けるのは、それは絆とは言いません。
他者との関係を徹底的に拒絶する足立透のアンチテーゼとして主人公がいるわけですが、それがシュワリーサムデイ(映画のタイトルです)で本当に良いのかな?
(余談ですが、他者の不在の極地として批判されがちな「けいおん」。
 実はこの部分を巧妙に避けていて、無条件の価値観の共有という描き方はなかったりします)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

70.6 12 妖精で学園なアニメランキング12位
トロピカル~ジュ!プリキュア(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (22)
82人が棚に入れました
小さな島で生まれ育ち、
春から都会の中学校に通う
中学1年生の《夏海まなつ》。

故郷ふるさと の島から引っ越してきた日、まなつは、
《伝説の戦士・プリキュア》を探しに1人で地上へやってきた
“人魚”の女の子《ローラ》と出会う。

ローラの 故郷ふるさと 《人魚の国・グランオーシャン》は、
暗い海の底に住む《あとまわしの魔女》の襲撃をうけ、
《やる気パワー》がみんな奪われてしまった。
人間のやる気パワーまで奪われたら、世界は大変なことに…!

そんな中、地上に現れたあとまわしの魔女の召使いに
ローラが捕まって大ピンチ!

「わたしの《今、1番大事なこと》!それは…!」
メイクでトロピカルチェンジ!やる気全開!
まなつは、伝説の戦士・プリキュア《キュアサマー》に変身!

プリキュアに、学校に、部活に!
春夏秋冬いつでもムテキのやる気で、
みんなトロピカっちゃおう!

声優・キャラクター
ファイルーズあい、花守ゆみり、石川由依、瀬戸麻沙美、日高里菜
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

常夏のプリキュア、最後までトロピカってた

【紹介】
わざわざ紹介する必要もないプリキュアシリーズ第18作目
今回のコンセプトは「夏」「海」「トロピカル」「オシャレ」「メイク」「元気とやる気」

前回のプリキュアはシリアスなテイストでしたが、今回のプリキュアは学園生活が多めの日常中心でギャグがかなり多めなのでちょっと好みが分かれそうですが、私はどちらも好きです。

【メイクについて】
子ども向けだからなのか、メインテーマの一つのはずのメイクはシナリオ的にもビジュアル的にも結構扱いが雑な感じで扱いが小さく、あまりこだわりが感じられなかったのが残念なポイントです。
見た目は確かに綺麗で華やかでしたが、視聴者層を考えればもっとシナリオの主軸としてメイクを大きく取り扱って、こだわりを持って描いたほうがウケがいいのではないでしょうか?
小学生でも高学年になるとメイクに興味深々ですので見る目は厳しいかもしれませんよ。

【作画・音楽】
言うまでもないですが、綺麗です。
キャラデザも衣装のデザインも素晴らしくて何も文句ないですね。
オシャレがテーマになっているので、変身シーンも女の子がメイクをしていくような感じが良かった。
メイクって変身って言いますしね。

主題歌も相変わらずはずれがなくて、テーマ通りの軽快で元気がもらえる楽曲がとてもいい

【キャラクター】
まずマスコットのくるるん超かわいい。ただいるだけでかわいい。

役割がちゃんとはっきりしていて、みんなで補い合っている感じが良い
ローラは最近のプリキュアシリーズには珍しいタイプのキャラでいい味出していると思いました。
みんないい子で雰囲気良いのもいいけど、こういうキャラクターもいるとより深みが増しますね

敵のやる気がなくてやる気を奪うという設定が微妙ですね。
敵としての魅力が全然なくて、夢いっぱいの女の子達の日常に水を差して邪魔してる感じが残念だった。

【シナリオ】
最初から最後までギャグ多めで感動あり笑いありのバランスの取れた良いアニメでした。ギャグについては子ども向けなのもあってちょっと大人が見ていると苦笑いになるようなところもたくさんありました。
シナリオ全体としての軸がわりとあいまいで、各話単体として完結する話が多かったですね。
途中から見てもわかりやすい仕上がりなのは良いことですが、作品全体としての一貫したシナリオももう少ししっかりしてほしいです。

今回は女の子が大好きなオシャレとか学園生活とかとにかく楽しく日常を過ごすことを多く描写しているので毎日楽しそうでいいなーと思いました。
ただ、部活をみんなで楽しく遊んでいるだけに見えてしまっているので、別の目的を持たせれば話にメリハリが付けれたと思う。

それでもやっぱりプリキュア好きだなあ

ローラのエピソードがとても良かったです。
{netabare}
最初は女王になるためのコマとしか見てなかったのに、一緒にいる間に対等な仲間として見るようになって女王になれる道を蹴って「人間になりたい」って言って変身するところがとても良くて一番好きなエピソードでした。本作品の見せ場の一つだと思います。

アニメ見てローラを気に入った人も、ローラ微妙かもって思った人もぜひ劇場版を見てください!!
{/netabare}

【総評】
今回のシリーズは女の子達の楽しい日常というイメージが強かったです。視聴者層の女の子達にとってはオシャレで夢があってキラキラしていて良いと思います。

大事なのは大人がどう思うかよりも、子どもたちが楽しめるかどうかだと思います!
私は最初から最後までとても楽しかった。
特に最終回はまなつに泣かされました。
多くの笑いと感動をありがとうございます。

そして来週からは待ちに待った新シリーズが!!
今度は食べ物がテーマのようです。
公式サイト見ると、キャラクター3人のデザインが和風、中華風、洋風に分かれていてお料理が深くかかわってきそうなのが面白そう。

食べることと人に勇気を与えることは関係が深いと思ってて
プリキュアと相性良さそうでとても楽しみです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

南国テイストなプリキュア

ハートキャッチプリキュア!とも共演していたのが印象的だった。

主人公の夏海まなつ・キュアサマーを絶賛売り出し中?のファイルーズあいが演じていることも印象的。
人魚のローラもプリキュアになってキュアラメールになっていることも印象的。

南国テイストだけあってかなり明るい雰囲気で進行していくが、一之瀬 みのりのように寡黙なキャラクターもいる。キュアパパイアになるとなんか明るい雰囲気になっている。

後回しの魔女なる存在がおり、伝説のプリキュア?との決着を先延ばしにしすぎて何をすべきかすら忘れて思い出すことも後回しに。
今すべきことはすぐにやろう。明日やろうはばかやろうということですね。


OP
Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア 歌 Machico
Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア withトロピカる部 歌 Machico コーラス トロピカる部
Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア〜トロピカる部Ver.〜 歌 トロピカる部
ED
トロピカ I・N・G 歌 吉武千颯
エビバディ☆ヒーリングッデイ!&トロピカ I・N・G エンディングリレー 歌 宮本佳那子・吉武千颯
あこがれ Go My Way!! 歌 北川理恵・吉武千颯
シャンティア〜しあわせのくに〜 エンディング主題歌Ver. 歌 キュアサマー(ファイルーズあい)・キュアコーラル(花守ゆみり)・キュアパパイア(石川由依)・キュアフラミンゴ(瀬戸麻沙美)・キュアラメール(日高里菜)・キュアブロッサム(水樹奈々)・キュアマリン(水沢史絵)・キュアサンシャイン(桑島法子)・キュアムーンライト(久川綾) 挿入歌
なかよしのうた 歌 ローラ(日高里菜)
なかよしのうた〜いっしょにうたおう♪だいすきなともだち〜 歌 ローラ(日高里菜)、夏海まなつ(ファイルーズあい)、涼村さんご(花守ゆみり)、一之瀬みのり(石川由依)、滝沢あすか(瀬戸麻沙美)

あこがれ Go My Way!!が凄い頭に残った。一緒に踊りたくなる。勿論、OPも良き。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

ふじお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

泣いた笑った感動した

デパプリに続いてプリキュア完走二作目。デパプリと同様笑って泣いて感動して萌えてホッコリして盛りだくさんでプリキュアって本当にすごい!

音楽がヤッパリちゃんとしてるな~。夏といえばなサウンドがバッチリです。ピアノのモントゥーノをアニソンで聴いたのは初めてかな。サンバとラテンが上手く混じってる。クラーベ風フレーズのキメにタンボリンも入ってて面白い。劇伴も物語を邪魔せずしっかり盛り上げるのにしっかりメロも聞こえてくるという控えめに言って最高という。
しかしギターと管楽器で主メロとるT-square風のサウンドって今の若い人たちも夏を感じるのかな?

あとローラが超魅力的。高飛車なのに芯の強い優しさに溢れてて努力もできてドヤ顔可愛くて顔芸面白くてこんな魅力的なキャラ他にちょっと思い浮かばない。

あとヤッパリラスト。観てるこっちがだだ泣きしてる最中に爆笑もさせられるというね。この話創ったひと天才かよ?ってなったね。

これでまだ2/20なんだから全作制覇までたっぷりあってまだまだ死ねませんね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
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