2025年度の女性向けTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2025年度の女性向け成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月21日の時点で一番の2025年度の女性向けTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.6 1 2025年度の女性向けアニメランキング1位
悪役令嬢転生おじさん(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (57)
255人が棚に入れました
52歳の真面目な公務員、屯田林憲三郎は交通事故で死んだ。 ……はずだったが 目を覚ますとなんと彼は娘がハマっている乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の世界に転生していた!! 転生した人物はゲームの主人公、アンナ・ドールの恋路を邪魔する悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌ。 そこで本来のグレイス同様、悪役令嬢として立ち振る舞おうとするグレイス=憲三郎。 だが、自身の経験値からアンナを包み込むような親目線発言と庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力【優雅変換(エレガントチート)】が相まって自身の評価が爆上がり! さらに意図せずゲーム攻略対象のイケメンたちとフラグが立ちまくりで!? 異世界で生き抜くための武器は剣!?魔法!? いいえ、社会で培ったおじさんスキルです!! おじさん×異世界転生×悪役令嬢でお届けするほのぼのコメディ、堂々開幕(スタート)!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

6話 面白いけど、進展が欲しい気もします。

第1話 テンプレ構造をメタ的な視点でギャグに落とし込んでいるのが素晴らしい。

{netabare} 通常25時配信は翌日の朝に見るのですが、本作は楽しみで見てしまいました。キャラデザはそのまま上山道郎氏の作風ですね。アニメ化でここまで元絵の再現度が高いのも珍しいですね。力が入っている気がします。演出や作画が丁寧でこれは制作会社…あるいはスタッフは当たりのようですね。

 第1話の感想は非常に面白かったです。24分があっと言う間でした。優雅変換(エレガントチート)素晴らしいです。キャラは本来的な意味でのチート設定ではない感じなんでしょうか。王子の名前が思い出せないときの裏の名前が映画俳優ばかりでしたが、デンドロビウムと言う単語がありました。その辺のスタッフの遊び的なのも散りばめられるのでしょうか。

 やはり視聴前に予想した通り、思いっきりテンプレの構造ですね。それをメタ的に分解して、50代の公務員の視点に落とし込んで世界観を作り出したのはさすがです。物事の本質を抽出する力に長けているのでしょう。あるいは原作者を投射したのが主人公なのかもしれまません。その構造自体をギャグにしたんですね。想像以上にギャグよりです。

 不満があるとすると、もう少し女性としてのグレイスで進行した方が乗っかれるかな、という気がしなくはないですが、まだ1話ですからその辺は2話以降でしょう。

 そして、OPを見る限り元のグレイスが檻に閉じ込められていました。これが内面世界だとするとそこにドラマがありそうです。

 EDアニメは素晴らしかったです。動きと演出がかなりいいのでびっくりしました。曲のチョイスもいいですね。 {/netabare}


第2話 元のグレイスの内面が気になる。本当に性格が悪い娘だったのか?

{netabare} 冒頭3分が延々と52歳のオッサンのモノローグでした。しかも結構作画が良かったりして。もうちょっとグレイスに寄るかと思ったら基本、グレイスはアバターとしての役割で、内面はずっと憲三郎で行くという事なんでしょう。

 というのは、今週は3話あたりで話が展開し始める前に、淡々とキャラ紹介なのかな、と思っていたら元のグレイスに何かありそうな示唆がありました。
 親方のところに昔は遊びに行っていたというのもそうですが、猫耳メイドを過去叱っていたセリフが要するにまともな指導なんですよね。不器用で言い方の問題なんでしょうか。この辺は管理職論でもあります。パワハラと愛のある指導の線引き問題にもなりそうです。

 つまり、内面が憲三郎でないと、元のグレイスの人格を救済するための話にならないのかなという感じがしました。

 漢字とかそろばんとか、構造的にはベタな事をやりながらも、キャラを上手に動かしているので見ごたえがあります。

 作画はいいところはいい、手抜くところは手抜いていて上手く処理しています。手抜きも止め絵をスクロールしてごまかしたり、ずっと見せ続けるのではなく、まして崩れるのではなくて、演出で工夫しているのでアニメとして成立しています。

 それと次回予告がいいですね。期待させます。トータルで言えば話もアニメも水準が高いレベルだと思います。

 追記 2回目見ていて気が付きましたが、冒頭の出勤時のJR津田沼駅(妻沼田駅)前の歩道橋の上に「ツマヌダ格闘街」のドラエ・ドリャーエフと主人公がいました。これにはうれしくて涙がでました。{/netabare}


第3話 話的にも予算的にも溜めの回だったかな。それでも面白いですけどね。

{netabare} 木曜日の夜…というか金曜日の朝が辛いです。なんで私は無理して1時からみているんでしょう?もちろん面白いからなんですけど。

 今週はまあワンクッションの週だったかなあ。話はあまり展開しませんでした。男を攻略するという進展はありますが「えっ、私の年収低すぎ」のミームとか小ネタのギャグ回という感じでした。

 予算節約回でもあったのかもしれません。止め絵が多くて海外発注回かなあという感じもありました。いずれにせよ、それでも面白いんだから大したものです。やっぱりキャラの魅力を作り出すといいですね。グレイス(憲三郎)だけでなく、アンナも男性キャラも魅力的だなあと改めて思いました。{/netabare}


第4話 展開は想定の範囲内も、ちょっと作画やテンポ、キャラの扱いに不満がある回でした。

{netabare} なんか、作画が紙芝居になった気がします。最後の2分くらいは良かったですけど。今までは止め絵を上手く使って、演出で面白さはキープしていましたが、今週の奥さんのオタク描写の時のカクカク作画は今のところ唯一の失敗だと思います。ただ、次週予告を見ると来週はよさそうなので、このまま悪くなる一方ではないことを祈ります。

 話そのものもちょっとテンポも悪かったし、ゲーム世界のキャラももちろん面白かったんですけど、何となくギャグの量的に物足りない感じでした。展開は予想はしていましたがそうきましたか。娘と奥さんは回想だけにしては存在感がありましたからね。グレイス本体の絡みとどっちが優先するかと言えば、こっちが先でしょうね。ただ、1クールでグレイスと絡むのかなあ…

 ちょっと不安感が出る4話でした。来週頼みます。{/netabare}


5話 十分面白いけど、現世パートでマイナスにならないかは気になります。

{netabare} ちょっととっ散らかった回でしたが、テンポが良かったです。ゲーム内と現世の同じ場面を見せるのも長すぎると飽きる要因でしょうけど、ほどほどの長さでした。他の異世界ものは開始10分で飽きてくることも多いですが、本作は全部見ても体感10分くらいで、あっという間に過ぎ去ります。

 前半に汗やプンプンの漫符(マンガの記号表現。汗が白い水滴で表現されていた)が入ったのがちょっと驚きましたが、演出で担当者によって独自性を出しているのでしょうか。

 魔法の先生と奥さんが似ていますが、同じ人物じゃなかったんですね。その線もちょっと妄想していましたが外れました。現世パートいいんですけど、やっぱりゲーム世界の没入感が減るのがマイナスになるかもしれないなという危惧がちょっとあります。今のところ上手く処理していますが、今後のオリジナルグレイスの使い方と絡んでどうなるか、ですね。

 途中出てきた緑髪の少女の作画が妙に良かったですが、今後重要キャラになるんでしょうか。コミカル路線でしたけどね。

 5話まで来てこのクオリティなら1クールは面白く見られそうですね。ちょっと話が3話までと比べて停滞感はありますが、エピソードが面白いので十分だと思います。{/netabare}


6話 面白いけど、進展が欲しい気もします。

 面白い。とても面白いんですけど、なんか想像と違う展開?もうちょっと元グレイスとの絡みと現世復帰に焦点があたるかと思っていましたけど、そこは結構ゆっくり進む感じみたいですね。単行本も人気で結構出ているようなので、1クールだと何か中イベントがあってそれで終わりって感じでしょうか。大きなイベントで元グレイス様をちょっと見たかったんですけどね。

 そして、面白さを維持しているとはいえ、やはり冒頭の2、3話に比べると徐々にマンネリ化します。今週の様々な出来事は以前見たものの繰り返しになってきています。

 そこを補うのが現世な訳ですがやっぱり次の展開が欲しいと思います。魔法の発表で何かあるのでしょうか?あるいは今回あった、ビーストを通じて何か進展があるのか。

 




視聴前 「ツマヌダ格闘街」が大好きなので楽しみです。

{netabare} 私は原作の上山道郎氏の「ツマヌダ格闘街」が大好きで全巻揃えています。視点がバキやケンガンアシュラのような筋肉と謎理論でなく、梶原一騎のような気合とマッチョイムズだけでなく、非常に説得力があるディテールが描けていました。
 ディテールの描き方は中国武術マンガの名作「拳児」とも違い独自性がありました。しかも主人公の男女の描く物語が面白いんですよね。特にヒロインは魅力的でした。それ以降活躍がなく残念に思っていたら本作の原作と知って、是非見たいと思っています。

 氏の格闘の描き方から言って独自の視点ながらも、エッセンスをくみ取っていると思います。そして物語をちゃんと入れてくると思います。原作はアニメを数話見てから購入を考えます。がんばっていただきたいです。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ソーシャル・コントラクト

シンプルなタイトルは面白い説
ベテラン作家が汎用パーツで再構築した悪役令嬢

アニメでわかる!アサーティブネス

エレガントチートがもたらす俺ツエーの爽快感。アラフィフ世代のレジェンド古典サブカル小ネタから、サラリーマンあるあるやビジネス蘊蓄小ネタまで。脳に優しい完全解説にて誰でも「わかる」親切設計で、理想的で心地よいやさしい社会なおじさんケア動画でもある。設定や名前を覚える必要のないストレスフリーで、若者や独身だと味わい尽くせない人生の機微までも内包する器の大きさ。そのうえでしっかりとエモさもあるなんて。プロの作家の設計はすげえな。

お涙頂戴メロドラマではないので掘り下げガー、ある程度の社会経験や子供がいないと感情移入ガー、エロくはないのでキャラの魅力ガー。尖った深夜アニメを求めると微妙かも。

思い切りのいいメリハリ作画。気の抜けたヘボ作画とキメどころの超作画のギャップも演出の一部とするリソース管理。ご都合の方便に留まらないエレガントチートのカタルシス。サブカル小ネタもドン!せずにさりげなくて嫌味がない。おっさんゆえに赤面モジモジがないのでキモさもないし、優しい上司や親目線なのでイキリ感もなければ胸糞エログロな厨二感もない。優れた原作と優れたアニメ化のケミストリーが産んだ傑作。

OP・曲はいいけど声がなあ
ED・ミエミエなバズ狙いでスベリ気味

3・4
説明の嵐なのに嫌味が全くない。すごい。

親父ギャグやそろばんなどのコメディパートが後の展開の布石になるとは。ちゃんとしてる。「このアニメを見て人生変わりました!」みたいな尖り具合はないけれど、完成度の高いエンタメだと思う。アサーティブってこういうことだよな。見るビジネス書。これマジでおじさん向けだわ。でもある程度そういうのに触れてなかったり普段から考えてないとピンとこないのかも。もっとドン!ってやったほうがわかりやすいのかもだが、それをしないところがこの作品の心地よさだったりする。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

【獣】たちの宴、≪蝕≫と前夜祭

●酒チ≪肉≫林の宴

すべての謎は「MKサンバ」に隠されていたようです。

「サンバ・カーニバル」の由来は【謝肉祭】ということらしいですが
{netabare}【カーニバル】では仮装したり、乱痴気騒ぎしたりするみたいであります。

古代ローマの祭典【サートゥルナーリア祭】というのも恐らく同じような感じの宴
だったと推測されますが、クリスマスパーティーのルーツがこれでありまして
チキンを≪喰う≫習慣とかまさに【カーニバル】を表しているという話であります。

【マスカレード】は【イニシエーション】でありますから、同じく
「サンバ【カーニバル】」も【イニシエーション】となるわけです。{/netabare}

「グレイス・オーヴェルヌ」の名前の元ネタですが、「約束のネバーランド」に登場する
{netabare}「グレイス=フィールド農園」{/netabare}の管理責任者である「イヴェルク」ではないかと推測いたします。

{netabare}【サートゥルナーリア祭】とは【土星神サターン】を崇め奉る宗教祭りですが
この神は「子供を≪食べる≫【サトゥルヌス】」で有名でございます。

そして「グレイス=フィールド農園」とは「≪食≫肉」を生産する施設であります。

【カーニバル】と≪カニバル≫では語源が違うということらしいですが、
個人的にはルーツは一緒であると考えています。

そんなわけで伝説の悪役令嬢に様々な逸話がありますが、恐らくは御令嬢は
「【カーニバル】クイーン」だったようであります。{/netabare}

今更「MKサンバ」とか違和感あり過ぎて怪しすぎるので調べて見ましたら
やはり「パリ五輪開会式」に繋がるわけであります。

{netabare}【マスカレード】の「【カーニバル】クイーン」というのが{/netabare}
本作が不自然にゴリ推しされる最大の要因のようであります。

そんなわけで大幅減点いたしました。



●レイブパーティクイーン

ざっくり飛ばし見しまして悪役令嬢のルーツが判明しました。

別の人格を持つ、あるいは多重人格の{netabare}悪役令嬢と言えば
【血の伯爵夫人エリザベートバートリー】であります。

当悪役令嬢は「LGBT」でありまして、それを題材にした
【吸血鬼カーミラは悪魔憑き】でありますから、
多重人格の「LGBT」は【悪魔憑き】という関係性が成り立ちそうです。

そんなわけで【血の伯爵夫人】は【サタニスト】と言われるわけであります。

本作EDソングの某MKサンバは【マスカレード】を暗示していましたので
オリジナルの公式サンバを冷ややかにリーピートしながら観察してみましたら
タイトルは「MKサンバ【Ⅱ】」となってることが判明しました。

【Ⅱ】は数秘術の【11】と同じでゲート、【ボアズとヤキンの柱】を意味します。

ダンサーが手に持っているバトン様のものも【Ⅱ】を表しているのでしょう。
黄金の衣装で両手を上げて踊る様は【フェネクス】を表現してるのかもしれません。

歌い手もバックダンサーも皆白粉を塗っていまして「マスク」のように見えます。

一番重要なのが両手を高く「V字」を形成するようにして上げまして、
【プロビデンスの目】を表現することなのでしょう。

この「V字」ポーズは「ナツキスバル」もやってますし、同じように
「【ビースト】小町」の「星野アイ」もダブル「Vサイン」をやっています。

ヒットソングで大事なことは【ハンドサイン】や「シンボル」を掲げることであります。
ピコ太郎という芸人もシンボル掲げて世界的ブレイクの偉業を果たしました。

きっとシンボルが理解できない人にはピコ太郎がうけた理由が
さっぱりわからないことでしょう。

本作のEDを真に受けるなら【血の伯爵夫人】は{/netabare}「禁断のパリピ」
だったことになりそうですね。





悪役令嬢シリーズについては割とよく見ており、それなりに楽しめていましたが
いよいよネタ切れ感がクライマックスを迎えたというべきでありましょうか。

単に当方がコメディとの相性が悪いだけと言われればそれまでなのかもしれません。

子どもに感情移入することは簡単ですが、52歳のおじ様といいますか、
本作の主人公の感覚が掴めなくて苦労しています。

中身が現代の常識人代表みたいなキャラ設定でしょうか?

昔々の大昔に公務員を{netabare}やっていた記憶はありますが、52歳の公務員が転生したケースの心中に
ついては計り知れないところが大いにあるとしか言いようがありません。

ギャップが笑いを産むという発想は理解できますが、年は食っても発想や感性が根本から違うと
接点ゼロで、本質的な意味で異世界の事象を眺めている感じがします。

このシリーズがまるでどこぞの貴族に忖度しているようにしか見えないのは
今に始まった話ではありませんが、52歳の公務員が挨拶決めて自画自賛というのは、
上司に媚び打っておけば後は安泰みたいな公務員の本心を晒しているようであり、
そんなんだから「税金分ちゃんと働け」と納税者から小言を言われるんだという話であります。

結局公務員は裏方的存在なので、いい年したおじ様が主役を張るにはいろいろと無理があり
例えばかつて側近だったが後に都知事落選運動の先頭に立ち精力的に活動してるような
男気ある有志ならば兎も角、ただ普通にそこにいるだけみたいな人が出張ってきて
それで何をしようというのでしょうか?

それならむしろアンシャンレジームの貴族たちを粛清し、時の覇王としてのし上がる
ようでないとわざわざ異世界転生する意味が薄れるのではないでしょうか?

百歩譲って転生はいいとして現時点では悪役令嬢になる必然性はないようにしか見えません。{/netabare}

途中で切ったらもしかしたらのどんでん返しを見逃してしまう可能性がありますが
この設定のコメディについて行くのは相当きついものを感じます。

事実上途中で断念状態ですが、さて今後挽回の局面はあるのでしょうか?

マツケンサンバ…リアクションできません…
昔流行ったとして、今現在どのような意味があるのでしょうか?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

64.6 2 2025年度の女性向けアニメランキング2位
わたしの幸せな結婚 第二期(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (38)
190人が棚に入れました
「異能」の名家に生まれながらも その才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し〝冷酷な軍人〟 と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。 始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。 だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。 「旦那さまの力になりたい」――。 そう願うようになった美世は、亡き母の深い愛のもとに封印されていた「夢見の力」を開花させ、ついには清霞の危機を救う。 ふたりはお互いの存在によって幸せを知り、末永く寄り添い合って生きていくことを誓うのだった。 しかし、来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れる。 清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒。 美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。 そこにまとわりつく怪しい視線の理由も知らず......。 ときを同じくして、屋敷の付近で相次いでいた 「鬼」の目撃情報を調査していた清霞は 国家転覆を企てる「異能心教」と交戦し......。 「厄災が来る」――。 帝都の平和を揺るがす、新たな事件の幕が開ける。 ふたりは、祝福された未来へ辿り着くことができるのだろうか?

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

1期で完結して何をするのかと思ったら… なるほど嫁姑問題か

女性向け作品ですが1期は見ました。
作画が綺麗でヒロインも不憫で可哀想で、彼も格好良いですし。
クオリティが高かったので。

しかし1期で大きな問題は無事片付いて、2期は一体何をやるのかという感じでしたが…。

1で綺麗に終わっている作品が下手に2とかやると、単純に新たな問題が出てきただけ、ということもありますからね。

しかし、なるほど嫁姑問題がありましたね。
結婚するのだから旦那側の家族問題も確かに。
描写する価値があることはわかりました。

うーん、なので見ても良い、とは思えたのですが…。
でも結局2人の絆は確かで、後は余計な障害物を乗り越えるだけって状態だとね…。
主人公とヒロイン… 逆か。いや別に良いか。
2人が盤石過ぎると、ハラハラしないのですよ。

そういう点では、1期ほど関心が湧きません。
いい作品なのはわかっていますが、本数の都合もあるし見ないかもしれません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

63.3 3 2025年度の女性向けアニメランキング3位
誰ソ彼ホテル(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (29)
118人が棚に入れました
昼も夜もなく、一日中夕暮れに染まっている「黄昏ホテル」。 そこは、あの世に行くか現世に戻るか、行き先を決めかねている魂たちが羽を休めるために存在する生と死の狭間のホテル。 主人公・塚原音子は、自分が何者なのかどうしてここにいるのか、記憶を想い出せないまま「黄昏ホテル」に彷徨いつく。 従業員の先導で、宿泊部屋に案内されることに。 「部屋にはお客様の記憶にまつわる品があるはずです。それを手がかりにお客様の記憶を取り戻すことができるかもしれません。」 現世に帰るために探索し自分を想いだしていく中、とある事件に直面するーー
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5話 何で見てるかわからないけど見てる。桃河りかさんが良いのかなあ?

1話 やりたいことがぼんやりしている感じ。2、3話で考えます。

{netabare} うーん、記憶で自分を思い出すプロセスにもうちょっと深味があればなあ…が第一印象です。何かないとドラマも寓意もメッセージも感じられません。推理に面白さがあるのでもいいですけど、推理という以前になんとなく思い付きが鋭いという程度です。ヒロイン本人の謎を解き明かすのかもしれませんけど。

 スタイリッシュコメディや軽妙なショートショート狙いで外しているというか…キャラもユニークな様で比較的テンプレ感はあります。

 全体的にやりたいことがぼんやりしている感じがしますので、第1話がキャラと世界観の紹介だけだとすると、第2、3話でどんな方向性にいくかですね。 {/netabare}


2話 作品のヒネリ方は結末じゃなくてプロセスにしてほしい。

{netabare} ヒロインに特殊技能があるわけでもなく、話に寓意やテーマがあるわけでもなく。「地獄少女」「笑うセールスマン」のような因果応報の毒があるわけでもなく。「食堂もの」のように食べ物とセットでヒューマンドラマを見せるわけでもなく。

 刑事ものや弁護士もののような雰囲気はありますが、事件そのものの謎解きそれ自体はご都合主義でしかないです。2話で言えば、パチンコ玉、ハンバーグ、電話…なんのヒネリもありません。人情噺が延々と続くだけなら作品としては成立していない気がします。

 これが企画を通った意味が分からないのですが、この後何かあるんでしょうか。3話は確認するかもしれませんが、今のところ視聴するには私には面白さが見いだせません。

 興味のポイントはヒロインの素性なんでしょうけど、その種まきくらいはしてほしいしです。結末だけ奇異だというなら意味はありません。もし結末だけなら、もっとドロドロした話とかメッセージ性が欲しいなあ。

 あとは実は、1話2話…と続く登場人物が全部ヒロインの先祖とか関係者でヒロインの生まれた理由やヒロインのアウトラインそこからが解き明かされるなら、いいですけどね。

 ヒロインが事件の犯人か被害者か、自死したか、風俗とか、ビッチとか、家族の問題とか…そういうのならもういいです。うーん、ヒロインの正体にカタルシスを得るためにはヒロインへのフォーカスが足りない気がします。

 別解として、例えばSFでヒロインが原因で世界が滅亡しかけて…みたいな仕掛けがあるならいいですけどね。それじゃ「ダンガンロンパ」か…

 この作品は現状ではあまりに退屈です。ここで一応、中断ということにします。たまにチェックして面白そうなら見ますが、さかのぼっての視聴がアメバのプレミアムが前提ならあきらめます。{/netabare}


3話 中断にしたいんだけど、なんか引っ掛かるんですよねえ…

{netabare} 一度中断したんですけど、結局気になるので見てしまいました。黄泉との境にあるホテルの世界観の醸し出す雰囲気は悪くないし、作品の大きなテーマであるヒロインの過去に興味がないわけじゃないです。エピソードもまあまあです。が、なんて言うんでしょうか。「だから、何?」なんですよね。

 部屋の記憶を探って何となくわかってしまうので、推理が秀逸なわけでもなく。寓意もないし、逆に不条理もない。その辺が見たあとで「ふーん」なんですよね。面白いかと言われれば別につまらなくはないけど、面白いとも言えない。

 ただ、逆にそれがひっかかるんですよね。何がしたいんだろう?と。もちろん、ヒロインの素性でしょうけど。ただ、エピソードの積み重ねに意味があるのかないのか。今回のゲストが部屋に残った理由は?そういう意味で何かあるのかもしれない、ということです。そもそも何か仕掛けがないと、こんな話を作品にしないだろう、という期待もあります。ちょっとですけど。

 正直、中断にしたい気もするんですけど、引っ掛かりがあってチェックはしたい作品だなあ。えてして5,6話辺りで展開がありあそうな構成だしなあ…。{/netabare}



4話 やっと動きましたね。女子高生・ライブ繋がりでなんかありそうな雰囲気ですけど…

{netabare} たしか、ヒロインの音子ってライブからの帰りに気が付いたらホテルにいたんですよね?今回のセーラー服の子がライブがどうのこうの言っていたのでやっとつながるワードが出てきました。また、女子高生繋がりもあるし。

 それと冒頭の教師が生徒に手を出して捕まったとか、交通事故で誰か死んだとか、ちょっと今後関連するかもしれないのが出てきました。前回のサイコ野郎が何やら暗躍していますし。

 そして最後は…ですけど、あれって結局、セーラー服の子が力を入れたってことなんでしょうか。そうじゃないと辻褄があいませんので多分そうでしょう。

 にしても、これはアベマのプレミアムか課金なんですよねえ。録画してないから2話3話が振り返れないなあ。まあ、ぼーっと見ているだけでもいいんですけど…ゲーム販促なんでしたっけ?ちゃんと終わりまでやるのかなあ…という心配がある反面、推理として成立する材料があるのかなあ…{/netabare}


5話 何で見てるかわからないけど見てる。桃河りかさんが良いのかなあ?

 うーん、やっぱりわからない。何がしたいんだろう?もうちょっと推理なら推理をちゃんとしてほしいなあ。推理をしているようで一直線に謎が小出しで出てくるだけだし。
 なんとなく設定が解き明かされるとか、EDを見るとやっぱりライブとかいろいろ繋がりはありそうなんですけど。名前が音子だし。

 毎話、私は一体なにを見ているんだろう感がすごいんですけど、見ちゃうんですよね。で、思ったのが、声優さんがいいのかなあ…桃河りかさんですか。全然存じ上げなかったんですけど、ハスキーが癖になるいい声ですねえ。私はあんまり声優さんにこだわりはないんですけど、この声はなんかいいんですよね。それくらいかなあ???

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

Rera さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

唯一無二の世界観

(第5話まで)
スマホ向けゲームアプリ原作。
設定としては、生きているのか死んでいるのか、記憶もなくして彷徨っている魂が行き先を探してたどり着いた場所がこのアニメの舞台となる「黄昏ホテル」。
このホテルを訪れる人は、生前に何らかの大きな後悔や未練を抱えている。
つまりは成仏することができず、魂が浮遊しているような境界世界がこのホテルだということができるかもしれない。
部屋には記憶を思い出すための品が隠されており、それを見つけ出して記憶を取り戻すとチェックアウトというゲーム原作らしい構成となっている。
キービジュアルも黄昏色の背景と作品の雰囲気がとてもマッチしておりいい感じの作品に仕上がっていると思う。
ゲーム原作特有の置いてけぼり感も全くなく、他にはない独自の世界観を形成しています。
肝心の内容はというと、基本的に1話完結で話は進んでいるがエピソードによって面白さに少し波があるように思う。
尺の問題もあるのでしょうが、あまり深堀ができないためか、1話にまとめきれないエピソードもあるように思う。
第4話は特にそうで、第5話で続きが描かれるものと思っていた。
消化不良感が残ったが、何事もなく始まった第5話はよくまとまっており、このまま1話完結で進んでいくのだろう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

破ズ貧ホテル

舞台はマイルドな女児向けハズビンホテル
なんか懐かしい感じだがアニメでは希少なタイプ

死後の世界ブーム?転生捻りってことかな

01
あーいいんじゃなんでしょうか

謎解きというか全てが単純に後付けしてるだけなので考えるだけ無駄な「ソウダッタノカー(棒)」ではある。しかしツッコミは野暮というか「記憶次第で変化する」と明確に言及してるのでそういう設定と飲み込めばホテルの摩訶不思議な雰囲気を素直に楽しめる。あとはなんかいい感じの名言ドン!で締めるネコに萌えればOK。ツンツンメイドも久しい感じ。

初回にしては弱いエピの気もするが、無駄に掴もうとショッキングなエログロ胸糞可哀想にしていないのは好印象。難易度からしてコナンレベルなので小中学生向けかな。今ではすっかり矢印モノになってしまったコナンだが、腐らせずに素直に主人公の存在感で魅せる作品に向き合う姿勢はかなりいい感じ。ネコも女性ウケもよさそうな感じなので売れるといいですね。無駄にゴシックな厨二感も出さずになかなか絶妙なバランスだが、インパクトが弱いとみられそうでもある。あとは完全にキャラ次第だが、もしかしてネコだけで勝負する気なのかな。あー普通にイケメンもいましたね。

ネコのいかにもなキャラ声はやや過剰気味、だがそれがいいってか。
実際すごくいいと思います。アニメはアニメ声でいい。

こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」的な。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

59.3 4 2025年度の女性向けアニメランキング4位
妃教育から逃げたい私(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (17)
78人が棚に入れました
アスタール王国の王子クラークの婚約者として、幼少から厳しい妃教育を受けてきたレティシア。でも、本当は魚を釣って、木登りをして、自由に暮らしたい!「婚約破棄」を願うレティシアは、ある日の舞踏会で見知らぬ女性をエスコートするクラークを目撃。王子の心変わりに胸を躍らせ、別れを告げるのだが……クラークは結婚を諦めていなかった!妃教育から逃げて自由に生きたいレティシア。彼女を必ず追いかけ、まっすぐな愛情表現をするクラーク。婚約破棄したい妃候補VS結婚したい王子のドタバタ胸キュンバトル開幕!!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話で物語として終わっている様な…。

 3話まで観ました。2025.01.21

 妃教育から逃げたい主人公のレティシアのことが大好きなクラーク王子様…。レティシアの隠居先までやって来て、もう、厳しい妃教育は辞めにして、僕と結婚しよう!とか言い出します。

 3話で物語が終わってね?妃教育から逃げられるし、王子と結婚出来るし、万々歳では?

 婚約破棄でも何でもねぇ…。勘違いでもねぇ…。悪役令嬢でもねぇ…。

 ドタバタコメディなのでしょうが、コメディとして成立していません。作画の悪さも合わさって、緊張感の無い話がダラダラ続きます。

 ちょっとテコ入れも難しそうなのですが、これから一体どうするつもりなんでしょう?

 もう…、人間関係も閉じてしまっているし、これからどう展開するのか少し気になりますが、作画の悪さがなぁ…。

 主人公が裏表の無い貴族の令嬢以上の何者でもないので、実は冒険者とか、隠し財産があるとか、自由に生きるための要件が何も無いのが、良くありませんね…。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

勘違いヒロインは面白く、内容はそれなりながら作画は残念

よくある婚約破棄系と思いきや勘違い系。

彼はちゃんと「今日は」と言ってるのだが、婚約破棄だと早とちりして逃げ出してしまう。
なので追いかけて、と続くのでしょうかね。

早とちりするのは婚約破棄系だと思わせるメタネタのようですが、妃教育からとにかく逃げたかった、彼が自分を好きだと知らない、といった事情を考えればまああるかな。

まあ傍から見ていると主人公にかけた教育コストがあまりに尋常じゃないので、それを無駄にしようとするのはいかがなものかと思っちゃいますけどね。
まあ恵まれた生まれのお嬢さんならそんなものか。
許容範囲かと思います。

というわけで女性向けながら、内容はちょっとおもしろい、とは思ったのですが…。
うーん、でも、作画は微妙かなぁ。

これでガッツリ可愛い絵柄だったりしたら見たと思います。
女性向けで完全に好みじゃない+この作画では… ちょっと見ていて楽しくないかな。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

元毛玉 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

王子が気持ち悪い

原作未読。

お話のざっくり概要。
婚約者の王子に浮気されたので、妃教育が嫌だったからこれ幸いと逃げ出す。
これで自由だ!と思っていたのに……。
大体そんな感じ。

この王子、浮気をしたのにも関わらず、主人公が嫌がっているのに、無理やりに婚約破棄をうやむやに無かった事にするし、更には無理やり連行して監禁。
何を反論しても気持ち悪い回答を繰り返す。

ちょっとドン引きでした。
何となく、「無理やりほだされて結婚し、いい感じになりました」
ってなるお話なんでしょうけど……。
王子の行為が気持ち悪すぎて無理!(`・ω・´)

これ、もう少しブサメンなりおっさんなりにしたら
現実が見えると思います。
イケメンなら何でも許されるってのもなんだかなぁ~。

見ていて不快な気分になるし、何となく展開も読めるのであえなく断念っす。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

56.6 5 2025年度の女性向けアニメランキング5位
魔法使いの約束(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (10)
62人が棚に入れました
初めまして、賢者様。ようこそ、壊れかけの世界へ。 風が強くて、猫が騒ぐ満月の夜。平凡な日常を送っていた真木晶が迷い込んだのは、 魔法使いと人間が共存する世界。 五つの国で形成されたその世界では、〈大いなる厄災〉と呼ばれる巨大な月が、年に一度、襲来する。 その月と戦い、押し返す使命を持つ『賢者の魔法使いたち』——彼らを束ねる『異世界からの賢者』として、晶はこの世界に召喚されたのだ。 月と戦い、世界を救うため。そしてそれ以上に、人間と魔法使いの架け橋となるために。 悠久の時を生き、自分の心に従い魔法を使う魔法使いたちに、寄り添い、心を繋ぐ努力をする晶。 「いつか、あなたと友人になれたなら」。 美しく恐ろしい壊れかけの世界で、魔法使いたちとの忘れがたい不思議な日々が始まる——。

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

女性向けですが… 出来が悪いなぁ。もう少しテンポ良くならない?

女性向けは対象外なので好みじゃない、と思った場合は評価しないようにしているのですが…。

これは普通に出来が悪くてストレスだったので低評価します。

女性向けソシャゲーのアニメ化ですね。
ソシャゲーのアニメ化というキャラを全員出して少しずつ話させるからグダグダになって駄作になるものですが、その通りです。

まあ何と言いますかテンポ悪いですね。
ソシャゲーのオープニングのやりとりをそのままアニメ化したんですかね。
アニメにする時はちゃんと再整理しないと…。
再整理してこれならさらに救いがない。

グダグダダラダラした話し方がうざくて、時間が本当に長く感じました。
退屈過ぎて途中スマホいじっちゃいましたが。

まあ一点良かった所。
魔法使いと一般人が揉めていて、魔法使いを制御できる賢者である主人公が、どちらに味方するかで、『一般人は高圧的だが、魔法使いは自分の考えを聞いてくれる』という理由で魔法使いを選んでいたのは、まあ綺麗な理由にまとめたな、と思いました。
魔法使いがイケメンだから、とは言えないでしょうからね。

客観的には、魔法使い側もグダグダして話の要領得ないし、苛つかせるのはどっちもどっちで、どっちに味方すれば良いんだかわかりませんでしたけどね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

原作のソシャゲユーザーじゃないと楽しむのはキツいかも

ソシャゲからのアニメ化という事で、女主人公はともかくとして、イケメン男性キャラが10人ぐらい登場するため誰が誰なのか把握しづらいのが門外者には辛いものがありました。

これでストーリーが面白かったら良いのですが、女主人公の事を賢者!賢者!と誰もが言い、イケメンキャラ達とのやり取りもなんか面白味があまりなく、いわゆる周りにチヤホヤされながらカッコいい男性とおしゃべりするシチュエーションを楽しむ類の作品て感じかなと。

うたプリは歌が良いのはもちろんストーリーもしっかりしていましたが、本作は歌はまぁ女性向けて感じなのはそういう作品なので致し方ないですがストーリーが微妙で総じてパッとしない感じでしたね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

デス・ペナルティ

みんなだいすきソシャゲアニメ
ゲーム・漫画2種・舞台・アニメとなかなかの規模感

アニメは女性、ゲームは男女選択式、舞台は男が主人公。なんで?
2.5次元舞台は演者が別、カラフルな衣装でコスプレ感がすごい
人気作品らしくWIKIの充実度がすごい

OP・独特の声がフィット、しかし映像が雑
ED・ハニワのLIPLIP、なんでキャラソンじゃないの?

アキラ
主人公、なにがすごいのか謎

カイン
熱血エリートなイケメン、もちろん赤髪

ヒースクリフ
男子の夢、時間停止能力を有する繊細イケメン

シャイロック
やれやれスカしイケメン、つよそう

ムル
グイグイ猫男子な展開加速装置イケメン

クックロビン
この名前…ただのモブではないな…と思えばやはり


01
今度はエレベーター転移、まあどうでもいいですね

ゲームは総勢21名らしい。ゲーム原作はキャラ数と長セリフが難点だが、スポンサーの無茶な横槍がなく迷走しないのはメリット。設定やキャラ造形はそれなりにちゃんとしてるが、この規模のプロジェクトなのにアニメの質が酷い。とても酷い。ほんとうに酷い。いいスタジオ押されられなかったスタッフの罪は重い。マジでほんとうにとてもすこぶる出来が悪い。株主ブチ切れ案件。担当はクビでしょうか。どうか死人が出ませんように。

特に不幸な事故でもなくボーッとしてたらいつのまにか転移。召喚者?の大臣がいきなり逆ギレという小物でイケメンは自動で株が上がるシステム。まずは4人のキャラ紹介に終始し、主人公アキラの能力は全く不明という初回。

セリフだけを聞いてれば「は?」とはならない展開でゲームは普通なんだろうなという感触。敵や味方の行動原理にもきちんと納得感がある。アキラが初見のイケメンに見とれるなど、設定のディティールに嘘がない。こういうところマジでちゃんとしてる。ただ画面の説得力があまりにも皆無なのでそのギャップの大きさがいたたまれない。

「危ない!俺が守る!」→アキラに向かう刃を避けるイケメン。「急げ!」→歩くイケメン、敵はこない。こんなんばっかり。唐突に出現する魔法使いはまだ堪えられるが、いつのまにか横にいる大臣には笑うしかない。初回にも関わらず押し付けがましい舞台説明の応酬ではなく、アキラの心情もきちんと解説するので感情移入はしやすいと思う。アニメの出来が良ければ…。ひたすらシリアスな展開なのにずっと笑わせてくるんです。原作ファンがマジで可哀想。なんでこうなった。

各キャラのエピソードはゲームでやればいいので、アニメでは順番に可哀想エピを掘り掘り下げ下げしなくて済む。初回だけでも4人の人物像はきちんと掴める作り。視聴側の情報量がアキラとリンクしてるので先の広がりに期待感を抱くことは可能な構成。出来がァァァ良ければねえェェェ。ひどいひどいよまじひどい。ファンじゃなくても悲しくなる案件。普通に作れば普通に面白くなるはずなのにねえ。イケメンアニメなのにまともに見れるキメ顔が全部で十秒もない。今期のUNITEUPは同じイケメンアニメでもすこぶるデキが良いんですけどね。

ファンのみなさま、お気を確かに。南無。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

計測不能 6 2025年度の女性向けアニメランキング6位
UniteUp! Uni:Birth[ユネイトアップユニバース](TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (8)
24人が棚に入れました
CDデビューを果たしたPROTOSTARは「新人メンズアイドルフェス」で優勝し、順調なアイドル生活を送っていました。そんな中、事務所の代表である凛と真音から、同じプロダクションに所属するアイドルのLEGIT、JAXX/JAXXと新曲のリリースで競うリリースバトルが告げられます。リリースバトルをきっかけに様々な困難にぶつかるアイドル達に待っている結末とは…?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

StepUp!

2期です。
マジメで淡々とした女性向けアイドルアニメ、元気もらえるっていうよりもしんみり楽しむ感じ、最初は声優の演技に耐えられなかったけど、1期のライブシーンとても良くて、見ていたらハマってしまいました。
今期のデキ次第ではアイドルアニメの中では一番好きまであるかも。

声優以外のクオリティが高くて、声優が成長すれば女性向けのラブライブになれるポテンシャルを秘めた作品
声優の演技が単調なせいなのか、アイドルアニメとは思えない落ち着いた雰囲気。
全体的に淡々としていて暗いので、アイドルアニメ好きはうーんってなりそうだけど、アイドルアニメ苦手な人には逆に良いところなのかも

声優の演技は相変わらず甘いけど1期初期と比べて少しマシになりました。
声優の成長を見守るのもファンの楽しみの一つということでしょうか
歌や絵は相変わらず素晴らしいです!

シナリオはシリアスなところもあるけど、女性向け特有の軽すぎるノリとか女々しいイケメンとか、変なもめごととかも少ないので見やすい
※声優にそういうシーン演じる演技力がないからかもだけど
そんな感じでアイドルアニメ特有の変なノリをやらないのがこのアニメの良さだと思います

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ライプニッツ・セオリー

まさかの2期、ソニミュのメディアミックス
クローバーワークス製良作画イケメンアイドルアニメ

新進気鋭でフレッシュな耳障りが新鮮。伸び代しかない演技が母性をくすぐるギミックとして機能するのかも。豚アニメのように催涙的でなく、きらら相当のやさしいせかい。爽やかなキラキラ具合で晴れやかな気持ちにさせてくれる良質なイケメンアニメ。みんないいやつばかりでほっこりさせてくれる。アニメでビックリしたい先が読めるぞマンには完全なる茶番劇に映るでしょう。いつでもどこでも崩れない顔面はさすがのクローバーワークス。これで中の人のビジュアルもよければなあ…という残念な心持ち。

PROTOSTAR
さわやか健全な新人グループ
中の人は人畜無害そうなミセス系優男でイケメンかというと…

レッド・アキラ
デンジ役でブレイク、実はまあまあ多才なバンドマン、なんでこっちなの?

イエロー・バンリ
3人で一番キャリアが薄いわりになぜか一番安定感がある、なんでだよ

ブルー・チヒロ
実はドラマ映画CMゲームと一番華々しい経歴の持ち主、なんでこうなるの

LEGIT
お兄さん系の3人編成ダンスグループ
中の人は醤油、ソース、メガネと三者三様、メガネはメガネかけただけ

ダイキ
熱血バカ

エイシロウ
嫌味メガネ

フウガ
フェロモン兄さん

JAXX/JAXX
バンド設定だがリアル演奏動画はまだない
1年の準備期間があったムジカとは比べてはならんな

ガクト Vo
歌上手いなと思えばこいつガチのミュージシャンやんか

ホマレ key
イズミ dr
ジュン bass
カナタ gt

aneha

元レジェンドアイドルで現プロダクションオーナー
中の人も数々のイケメン作品を牽引してきたベテラン声優

05
jaxx回

海外でチャンスに巡り合わせたガクト。フロントマンの不在を埋めるたびに、ガクトの偉大さを思い知るホマレたち。そしてガクトもまた本場の洗礼に飲まれてしまう。しかし距離を超えて結束を深めた5人は、共にピンチを乗り越えたのだった。

イイハナシダナー

女性向けの特徴か知らんけど、この作品って徹底して現場を描かない。回想はあっても補足程度でやはりモロには描かない。これを「想像の余地がある」と思うか、「掘り下げガー」と思うか。お涙頂戴アイドルアニメが苦手な自分がイケメンアニメなら見やすい理由がこれかも。アイドルアニメなのに全く催涙的ではない。小さい少女がギャン泣きするアニメなんてみたくない。スポコンだから!って泣かせるための装置を正当化してブヒブヒしてるのマジでドン引き。

バンリとガクトがイエロー被り気味だったのでガクトはずっと脳筋を貫くのかな。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

歌と作画は良いがセリフが棒過ぎて笑ったw

ア◯マでちょうど観てた次のアニメがこれだったのでお試し視聴…。
これが1人だけならまだいい…何とメインキャラのほとんどが棒読みだったw
声が気になり過ぎて、キャラのセリフと物語の内容が一切入ってこないの初めてだよw

ほぼ知らない声優な上、どうやら男性アイドルとの事。それはそうなるわw
更に調べたらなんと2期と言う衝撃の事実が‼️よくこれで2期作ったなぁと。
ただし作画は素人目でもかなり良いし、歌声もアイドルグループっぽくて良い…がそれだけ。

他の人のコメント見て共感書き込みしつつ、何とか1話分最後までは観れた。
内容は結局最後まで分からなかったが、棒セリフがクセになるアニメだった。

何話か分からないけど切り。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
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