女子校で友情なおすすめアニメランキング 35

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの女子校で友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番の女子校で友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.6 1 女子校で友情なアニメランキング1位
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐(アニメ映画)

2019年9月6日
★★★★★ 4.3 (528)
2626人が棚に入れました
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。

声優・キャラクター
石川由依、寿美菜子、悠木碧、子安武人、内山昂輝、遠藤綾、茅原実里、戸松遥
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

シリーズ最高傑作 ※当社比

「届かなくていい手紙なんてないのです」

 そして

「私は…愛を知りたいのです」

作品を紐解くキーワード。
TV本編は一話完結型。一話一話の質は高いが全体の繋がりに欠ける。アラカルトだったら美味いのにコース料理になるとまとまりが悪い。私の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』評です。

裏を返せば、事前に劇場版に対する不安はありませんでした。なぜか?

 本編と切り離した外伝だし
 一話完結なら得意領域でしょうよ

作品のファンならまだしも、アニメファン全般いや普段アニメを観ない層の方でも劇場に足を運ぶ理由ができてしまった作品です。もし仮にTV本編がかみ合わなかったことを理由に躊躇っている方でもあまり心配しなくてよいでしょう。

本編と独立していることは初見さんいらっしゃいでもあります。人物背景を知らなくとも楽しめると思われます。ぜひご家族・ご友人誘って一緒に劇場でガン泣きしましょう。

私が鑑賞したのは平日夜の時間帯ということで、半分ちょっと上回るくらいの入りだったでしょうか。ソロの方以外でも、娘さんと一緒のお父さん。学生同士。年配の方は少ないようでしたが万遍ない層が足を運んでおりました。なんかいいですよね、こういうの。女性もけっこうな割合。作品の持つ美しさのなせる業だとブランド力も感じたところです。



さて、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形』であります。
TV本編で何回かあった良回をさらにその4倍以上の尺を貰ってじっくり描いたと言うべき劇場版でした。
映画全体はAパートBパート構成でもあり、TVっぽさを感じもしました。
前半の主役はキービジュアルにある眼鏡をかけた女性イザベラ・ヨーク(CV寿美菜子)。
後半はテイラー・バートレット(CV悠木碧)。
豪華ゲスト声優のお二人とも当たり前のように作品に馴染んでおります。もう凄いのに慣れてしまって麻痺してますね。

実際観ていたら、前半部分だけでも話としては纏まっており、「あれ そろそろ終わりかな?」と軽く勘違いしそうでした。
この前半部分。公式にもある通り、良家の女子ばかりが通う寄宿学校を舞台に物語は進むわけですが、イザベラの心象を表すかのように沈鬱な雰囲気で統一されてます。
それとは対照的なときおり差し込んでくる光の表現がとても印象的でした。窓から差し込む太陽の光。木々を通り抜けた光の筋。月明りに照らされた夜。こういうのこそまさに「劇場に足を運ぶ価値がある」作品ということになるんだと思います。

後半以降は劇場でお確かめくださいませ。※視聴済の方用にネタバレ感想を後述


細かいところでは、エンドロールで流れる茅原実里さん作詞・歌の主題歌『エイミー』が物語に合っていてかつ物凄く良い曲だったのが嬉しかったです。プレッシャーもあっただろうに。そう、物凄く良い曲だったのが嬉しかったのです。
※注 これでも私、『みちしるべ』は作品の世界観に合ってたと思ってる人です。

キャストのどなたかが言ってたと思うのですが、この作品はTV本編後を描いているとのこと。
戦後の混乱から復興。新しい時代の息吹を感じながら、いつものそして新たな一面を見せるヴァイオレットちゃんにあなたも会いに行ってみませんか?


観終わってひとこと・・・

{netabare}「やっぱ届かなくていい手紙なんてないよなあ」{/netabare}




※ネタバレ感想~軽め~

{netabare}■動かしたヴァイオレット 繋げたベネディクト(CV内山昂輝)

起床時間。昔の夢を見たエイミーは寝ぼけ眼で目の前に佇むヴァイオレットにテイラーの姿を重ねる。
また別の場所、別の時。過日のエイミーと同じように今度はテイラーがヴァイオレットにエイミーの姿を重ねる。

一方は心の奥に閉じ込めた想いを、また一方はおぼろげな記憶に小さく留まってた想いを手繰り寄せるきっかけをくれたのはヴァイオレットちゃん。

「手紙を書いてみてはいかがでしょうか?」

エイミーに両の手を握られたヴァイオレットは初めて人の手の温もりを知る。巡り巡って今度はテイラーがヴァイオレットの両手をその小さな手で握り満面の笑みを見せる。

自動手記人形が心と心を結ぶ装置なんだなあ、をあらためて気づかされる場面でした。
物理的に繋ぐのは郵便配達人のベネディクトさんだったりするわけで、ドールと配達人の両輪あってやっと手紙が届くわけですね。

同じ目的「届かなくていい手紙なんてない」を共有している仲間という感じがして、ちょっとばかりお仕事アニメ風な展開にぐっときました。{/netabare}


{netabare}■二人ともよかったね

公式サイトではイザベラとテイラー表記だったのが、エンドロールでは

 エイミー・バートレット 寿 美菜子
 テイラー・バートレット 悠木 碧

と仲良く並んでいました。キャラクターへの気配りが行き届いているところにいつも感心します。{/netabare}




■藤田春香監督

初監督作品とのこと。
TV放送当時にたまさか石立太一さんと藤田春香さんへのインタビュー記事を拝見しました。
冠は石立さんですけど、作業の大半を権限移譲している印象をその記事から受けました。
そして今回。人材育成というキーワードが飛び交っていた制作会社で一つの具体例を目の当たりにした気分です。
調べてみたら別作品ですが、『響け!ユーフォニアム』1期の第8話の演出を担当されてもいますね。言わずもがなファンの間では語り草になっている記憶に残るエピソード回です。

こうして新たな才能が出てきたことはファンにとっても喜びです。と言いますか、初監督作品でこのクオリティはないわー(褒)

外伝は好評のうちに期間限定上映を終えるでしょう。次は正規ルート石立監督の続編です。

 {netabare}“ 鋭意制作中 ”

 座席の下で小さくガッツポーズ!{/netabare}



視聴時期:2019年9月 劇場

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2019.10.09追記

二回目行ってきました。三週間期間限定の当初予定が延長されたのです。
初見より、“手紙に込められた想い”を見逃すまいと作品に集中できてよかったです。

{netabare}髪の束は二つでは結べない、と三つ編みをテイラーに施してあげるヴァイオレットが素敵でした。

想いを結ぶ人(配達人やドール)の重要性がわかる演出です。
ふむふむ、なるほど、と。さすが二回目はいろいろと見えてくるものです。


そしたらエンディングで

「編み続けた 願いが 叶いますように」

と詞が耳に入ってきてあえなく撃沈しました。
こんなん泣くやろが(T_T)

二重三重に攻めてこられると防衛しきれません。{/netabare}



2019.09.11 初稿
2019.10.09 追記
2021.08.09 タイトル修正

投稿 : 2024/12/28
♥ : 84

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

幸せを運ぶ人と幸せをつくるお手伝いをする人

この映画には良い意味で2回裏切られました。

一つ目は、外伝なのに、これほど感動するとは思ってもみませんでした。
それならば本編は、どれほどのものだろうか…。今から期待しまくっています。

二つ目は、前宣伝でヴァイオレットが教育係になると知らされたので、手紙は今回無しなのか…と、諦めていたのですが…、
途中から手紙がメインの物語に変わったではありませんか。

やはり、この映画は手紙に込められた愛情を伝える物語でした。
私は、これを待っていたのです(^_^)。


この映画では、貴族の娘であるエイミー(イザベラ)と孤児のテイラーが主人公です。
ヴァイオレットは脇役に徹しています。

エイミーとテイラーは昔、姉妹のように仲良く暮らしていました。
生活は貧しくとも二人は幸せでした。
だが、ある事情で二人は離れ離れになります。

でも数年後、手紙により二人は再び心を通わすことができたのです。

テイラーは郵便配達人を『幸せを運ぶ人』といい、憧れます。
その言葉だけで、テイラーの気持ちが良くわかります。
幼くしてエイミーと別れたテイラーが、エイミーからの手紙をどれほど嬉しく感じたのかが伝わってきます。

今回、幸せを運ぶ人はヴァイオレットの友達のベネディクトでした。
そして幸せをつくるお手伝いをしたのがヴァイオレットです。

ヴァイオレットがいなければ、エイミーは手紙を書くこともなかったし、テイラーがエイミーに返事を書くこともなかったでしょう。
ヴァイオレットの仕事である自動手記人形サービスは、まさに幸せをつくるお手伝いです。
それはとても素敵な仕事だと思います。

エイミーの手紙もテイラーの手紙も、一行か二行の簡単な文章でした。
でも、愛情がこもっています。だからお互いに幸せを感じることができたのです。



昔、私が家を離れて一人暮らしを始めたとき、母へ感謝の手紙を送ったことがあります。
それはつたない文字で書いた数行の手紙でした。
でも、母はその手紙をとても喜んでくれて、ずっと大切にしていました。


今ではLINEやe-mailがあるので手紙を出す機会はあまりありません。
たまには自筆で遠く離れた人へ手紙を送るのも良いと思います。
ときとして、手紙は宝石よりも大切な宝物になる場合があります。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 63

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

なぜ『外伝』を謳いながらも90分の長尺を与えられたのか?それは彼女が歩んだ道が世界を広げ続けて、人が繋がり続けてるから、君が自動手記人形としてしてきたことは、消えないんだよ

原作小説の中で未アニメ化だった短篇を扱いながらも、原作とは全く異なる方向へ膨らませた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズ初の劇場版です
今作とは別の長篇映画が2020年1月10日に公開予定でしたが2019年9月現在、公開日未定に訂正されました


貴族の子女とその侍女だけが入学を許された男子禁制の寄宿学校へ派遣されたヴァイオレット・エヴァーガーデン
本職は代筆業だがテレビシリーズ第5話で縁を持ったドロッセル王家からの紹介で、名門貴族ヨーク家の跡取り娘イザベラ・ヨークの家庭教師を依頼される
女学院でイザベラの侍女として身の回りの世話をするが、イザベラは名門貴族のお嬢様とは思えないほど粗暴で無愛想、一人称は何故かしら「ぼく」
周囲に溶け込めないイザベラをフォローするヴァイオレットだったが、むしろ立ち振る舞いが完璧なヴァイオレットはミステリアスな麗人として生徒達から人気が出てしまう
初めはヴァイオレットを疎ましく思っていたイザベラも、同世代のヴァイオレットが実は孤児出身だと知ると心を許す様になる
そしてイザベラは自身の出生の秘密とテイラーという名の妹の存在を打ち明けるのだった…


劇場版でありながら今作の構成はテレビシリーズのソレと特に変わっていないのが特徴です
ヴァイオレットに関わった人々の群像劇、というテンプレートが決まっているのが『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』というシリーズの基本なんです
お話の序盤では必ずその話の主人公になる人物のモノローグから始まります
今作は前半と後半で時代背景が大きく変わるのですが、前半は先述の通り女学院が舞台でイザベラのモノローグから始まります
つまり前半は“イザベラの物語”です


“イザベラの物語”では女学院の耽美な世界やイザベラをエスコートすべくパンツスタイルの正装で、さながら姫騎士の様なヴァイオレットが登場するという、一種の百合モノの味わいを堪能できます
この麗しいヴァイオレットの姿は、第4話ラストの回想シークエンスで亡きギルベルト少佐が名前の無かったヴァイオレットに名前を与えた時に掛けた一言「君はその名が相応しい女性になるんだ」を体現していると考えると感慨深いものがあります


さて、“イザベラの物語”はテレビシリーズの時系列で言うと
【ヴァイオレットがドロッセル王家やシャヘル天文台との関わりを経ている】
【「逢いたい人はいますが、逢えないのです」のくだりからヴァイオレットがギルベルトの死を自覚している】
【ヴァイオレットの感情表現の起伏がそこそこに浅い】
このことから9話以降、12話以前と考えると自然だと思います


そして後半、いよいよテイラーというキャラが登場するのですが、この後半の物語、実はヴァイオレットの同僚で郵便配達人のベネディクトのモノローグから始まります
ですのでテイラーの物語でありつつも、前半と後半を結ぶキーパーソンである“ベネディクトの物語”なんですね
前半と後半の物語を手紙が繋いでるのですが、2つの物語を手紙の配達人であるベネディクトが結んでいるので必然的に“ベネディクトの物語”となるわけです


これ、手紙という題材を上手く用いた上で世界観を広げていると思います
手紙を書く人と読む人の間に、手紙を配達する人が介入するわけです
人間が絡む限りそこに物語が生まれるんだ、というわけです


ちなみにこの“ベネディクトの物語”はテレビシリーズ13話よりさらに先を描いたお話となっています
エリカとアイリス、髪形も変わってさらにめっちゃ可愛くなってますw
あとルクリアも登場します(最高かよw)


さて今作は円盤発売かNETFLIX配信の絡みの関係かと思いますが【9月26日までの3週間限定上映】と銘打っており、おそらくセカンドランは一切ありません
そしてこの機を逃すと恐らく今後一切今作を劇場で鑑賞する術は皆無となるでしょう
テレビシリーズのファンなればこれを劇場で観ない理由は無いと断言出来る作品となっておりますが、描かれているテーマは非常に普遍的なモノなので、テレビシリーズを全く知らない方でも話題の種に1つ騙されたと思ってチェックしてみても良い思うのです
オススメです!
(とか言ってたらありがたいことに一部劇場では4週目以降も上映することが決まったそうです、もう観に行かない理由はありませんね!)


奇しくも第1スタジオで起こった悲しい事件の前日に完成したという今作
京アニでは作品に従事して1年未満の方はクレジットされない慣例があるそうですが、藤田春香監督の意向で作品に携わった全てのスタッフがエンドロールに掲載されます
あの事件は今となってはもう消せない
でも、彼等が作った作品もまた


消えないんですよ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

62.9 2 女子校で友情なアニメランキング2位
メルヘン・メドヘン(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (265)
1015人が棚に入れました
「きみのためだけの、
物語を。」

物語が叶える、少女たちの願い。
世界に散らばった物語の原書。

少女たちは「原書」(=メルヘン)と出逢い、
選ばれ、魔法を得てやがて「原書使い」となる。

これは、そんな「原書使い」を目指す
「原書使い見習い」(=メドヘン)の少女たちが、
「原書」と共に自らの物語を紡いでいく

夢と魔法と青春の物語―

松智洋&StoryWorks
× カントクが贈る
魔法少女ファンタジー開幕!

声優・キャラクター
楠木ともり、末柄里恵、Lynn、日高里菜、大津愛理、加隈亜衣、上田麗奈、本渡楓、岡村明美

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

意外と良かった

1話しか観てないけどシナリオが良いので飽きることなくみれた。
某期待作が残念っぷりを見た後だったのもあってか安定感のあるプロの仕事を見てホッとしてしまった。
モノローグの使い方が上手いね。
ただ内容については特に語るところはない
あと勘違いされてるけどこれ異世界転生モノじゃない。
まあ主人公は死んでないから転生じゃないんだけどそれだけじゃなくて小説家になろうみたいな新しいジャンルじゃなくて古典的な異世界召喚系。

古今東西の絵本を能力にするって設定がものすごくツボだった。あと主役の子の声優の声質がすごくよくて、たびたび挿入されるモノローグに噛み合ってる。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

みぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いや男でるんかーい

初見です、映像修正版をみました
修正前の作画がひどかったと聞いて完走したうえで調べ
てみたら全然ちがくてびっくり、修正版はとくにストレス感じることなく見れました。

設定がおもしろかったです
このアニメは“物語”を身にまとい戦うというお話
戦いのときに物語モチーフの専用コスチュームをまといます。
いろいろな国の登場人睦がおり、鶴の恩返しや一寸法師といった日本人なら馴染みある物語からシンデレラや白雪姫、マッチ売りの少女や長靴をはいた猫など一度は読んだことのある物語、そして八仙東遊記や西遊記など外国の有名なお話まであり、
オタクならだれもが一度は目にしたことがある擬人化設定のようでおもしろかったです。

ただひとつ、わがままをいわせてもらうともう少し、コスチュームこだわってほしかったのがある、もちろん違いがはあれど、なーんかみんな同じようにみえてしまう。
説明が難しいのですが、個性てきなコスチュームだけど並んだ時にそれぞれに迫力がないというか。
原作未読なのでもし原作通りに描かれてたらデザインに関してはなんにもいえませんが、同じように見えてしまうというのはアニメ制作の過程ではどうにかならないものなのかなーと思いました。


あとこれは個人的なものになってしまいますが、このアニメ「百合」ジャンルでたどりつきました。
恋愛要素こそありませんがめっちゃ女の子が出る、とうか登場人物の99.9%女の子キャラクターなので、
「あーはいはい女の子がキャッキャしてるだけでカプ厨共が騒いでるのね、やれやれ...()」
なんておまだれムーブかましていたら
いるんかい男キャラ!百合ジャンルでほとんど女の子で男でないやつかーと思ってたし、ここからが大事ですよみなさん、

どこにおんねん!!!きみら誰やねん!!


それではさいごに、

探せるものならさがしてみよこのアニメの男キャラを。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

63.7 3 女子校で友情なアニメランキング3位
南鎌倉高校女子自転車部(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (206)
752人が棚に入れました
高校入学をきっかけに長崎から鎌倉へ引っ越してきた女の子、毎春ひろみ。
新しい土地に新しい学校、そして新しい友だち。
そんなわくわくする日常との出会いではいつも自転車といっしょ!
鎌倉を舞台に女子高生たちの自転車に想いを込めた青春が始まる―――!

声優・キャラクター
上田麗奈、広瀬ゆうき、藤原夏海、高森奈津美、渡部紗弓、竹内恵美子、久保ユリカ、福緒唯

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自転車に花は舞う

最初は弱ペダみたいな感じかと思っていましたが、違いました。
あらすじは長崎から鎌倉に舞春ひろみが転校してくるところから始まります。

ひろみは自転車に乗れると思ったら乗れなくて、たくさん練習して乗れるようになり、新しくできた友達(秋月 巴、比嘉 夏海、神倉 冬音、サンディ・マクドゥガル)4人と南鎌倉高校女子自転車部を作りサイクリングを楽しむ物語です。レースに出る話もありますが、基本的にはサイクリングを楽しむのがメインで、鎌倉が舞台ということもあり実際の風景が出てきます。聖地アニメでもあります。また実際に販売されている自転車も作中に出てきます。自転車をテーマにした日常系アニメだと思います。自転車の知識も出てきて勉強になると思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 14
ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アレとは違うのだよ、アレとは!

※2017/03/25第12話ネタバレ追加、物語評価ダウン、総括を追加
※2017/03/18第11話ネタバレ追加、作画評価ダウン
※2017/03/11第10話ネタバレ追加
※2017/03/04第09話ネタバレ追加
※2017/02/25第08話ネタバレ追加
※2017/02/18評価変更、第07話ネタバレ追記
※2017/02/11本文および第06話ネタバレ追記
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本作品が一見地味とか昔のアニメっぽいと言われる所以ですが、自分はそれは登場人物の『髪』にあると思います。

南鎌倉高校の校則かもしれませんが、彼女達は髪の毛、染めてませんよね。髪型もごく普通のスタイル。
昨今のアニメにはあり得ない設定で、ここが落ち着くポイントなのだと思います。
※意図的か無意識か分かりませんが、彼女達のキャラデザインはアイドルマスター(765プロ)に似てますね。

ただ、そんな地味な彼女達ですが、みんなスタイルは非常に良いんです。
このようなメリハリのある設定が好きです。
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2017年冬アニメで一番気になっているのが『南鎌倉高校女子自転車部』。

あー、またか。女子が自転車に乗るって奴…
  ↑
って思った人は誰ですか!?
もしかして「アレ」と一緒にしてませんか?
あの前代未聞の話題作の「アレ」と?

ちが~う、「アレ」とはぜんぜん違う!つうかこれが本命!

まず、ヒロインが自転車に乗れないところから始める!このド素人感が良い!そして自転車に徐々に目覚める過程を描くところが良い!

次にストーリーですが、「アレ」はいつも同じパターンだったでしょ?
でも、『南鎌倉高校女子自転車部』のストーリーはふつうに面白い!(少なくとも原作では!)だから期待する!

ね、ねっ!なんか気になるでしょ!そういう人は公式のPVを見て下さいよ~
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=wLTo7InIp7o
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各話の内容を以下に記します!
{netabare}
■第01話
原作では主人公のママがちょっとボケてて、ひろみが自転車に乗れないことを忘れていたのだが、アニメでは主人公ひろみがボケていたというようにストーリーが変わっています。ヒロインの性格を第1話で固定したいと思ったスタッフの気持ちが分かります。
あと、入学式のモブの中に今後活躍するであろう仲間達をセリフ無しとはいえ、しっかり描いていたのが好感です。
■第02話
入学式で出会った巴と一緒に鎌倉市内を自転車で散策です。ここでのポイントは迷子になったヒロインを自転車オタク達が探すシーンなのですが、より現実に合わせて重要なポジションにある3名だけを登場させています。こういう切り捨ての考え方いいですね。
ラストCパートで巴の祖母・妹が集まり、人間関係が明らかになるシナリオもグッドです!
■第03話
いよいよここで本作品のタイトルである自転車部を創る話になります。
今回の話で重要なのは、自転車をテーマにしたアニメなのに今回主人公達は全く自転車に乗っていないのですよ。よっぽど自信がない限り、こういう大胆なシナリオは出来ません。
アニメスタッフのやる気に完敗です!
■第04話
さて、女子が自転車に乗る…と言えば皆さん「ろんぐらいだぁす!」を思い出すはずですが、本作品が「ろんぐ~」と違うところは自転車バトルがあるところです。
本作品の聖地である鎌倉は坂道が多いということで有名ですが、今回、この坂道を使ってバトルとなります。
さて、ひろみは勝てるでしょうか?
勝敗に関係なく、いい話です!
■第05話
今まで、順調に進んできた自転車部の話ですが、ここで成果が出せなければ廃部になるという危機に見舞われます。
と言っても成果って…
「サイクリングして、行った先でご当地グルメを堪能してじゃ… ダメよね…orz」
っていうのは、まさに「ロングライドして美味いもの食って、あー幸せ~」と言い続けていたアレに対するアテツケですかね(笑)
{/netabare}
■第06話
{netabare}前回の続きで、いよいよナイタークリテリウムに挑戦の主人公達。
ナイタークリテリウムは、本作品のOP中に出ていますので、おそらくこのイベントが本作品のクライマックスになるのではないかと推測します。

※ストーリーのクライマックスシーンをOPに入れるというスタイルとして記憶にあるのは、2008年の『セキレイ』ですね。あの作品は第一期ラストの鉄橋での戦いを最初からOPに盛り込んでいました。

原作と比べて気付く点は2つあります。

1つは、ストーリー展開をどんどん前倒ししていること。もっと後のエピソードも出し惜しみせず今回に盛り込んでいます。1クール内になんとしても完成形に持ってきたいというスタッフの意図が感じられます。
2つ目は、キャラクターの性格を原作よりも明確にしていること。今回も主人公ひろみが「この子、本当に天然なんだな」と分かり思わずほっこりします。

今回もよくできたいい話です。
{/netabare}
■第07話
{netabare}ナイタークリテリウム中盤です。
原作と比べると、冗長なところを省いてテンポの早い展開となっています。そのためストーリーが分かりやすく、またレース中ということもあり観ていてこちらもテンション上がります。

今までは自転車が好きな仲良しグループが一緒に走るというスタイルでしたが、今回から「勝ちたい!」という意志が出てきました。更に勝つためにはどうすれば良いかをそれぞれが考えていく過程に、主人公達の成長の姿が感じられ、共感度upです!
{/netabare}
■第08話
{netabare}いよいよ、ナイタークリテリウムの終盤となります。
※自分のポリシーと反してしまい、原作との比較になってしまうのですが…

今回はかなり原作に沿ったシナリオになります。

これが良いのか悪いのか… 既に原作を読んでしまった私には判断することはできません。

皆さん、本アニメをご視聴の上、忌憚のないご意見をお願いします。
評価していただきたいポイントは「妄想」の部分です。

ちなみに自分はこの原作のストーリーは嫌いだったりします。
つうか、現時点においてもまだクマさんの中の人が…
『????』
というのはなんとかした方がいいと思います。

ただ、そこまでけなしながらも、この作品を気に入っているポイントとしては…

『姉妹愛』が充実しているところです。

従来のアニメでは「兄⇔妹」というテーマで作られた作品は多かったと思いますが、純粋に「姉⇔妹」というものは珍しいような…?????

※反論待ってます!
{/netabare}
■第09話
{netabare}先週までの熱いレースとは打って変わって、今回はのんびりモードのお話。

というか今回は鎌倉の聖地巡礼のバイブルとなりそうなストーリーでした。そろそろ気温も暖かくなってきたこともあり、いよいよ自分も巡礼の旅に出ようかな…という感じです。

そしてついにクマさんの正体が明らかになります。
※というか、OP/EDを見てれば誰でも分かっていたけどね。
正体が分かった瞬間、主人公ひろみは「あ、金髪」と驚きますが、この前提となるのが本作品では登場人物は皆、髪を染めていないだろうという設定。これがここで生きてくるワケですよ。最近のアニメでは出来ない演出ですね。

ところで本作品が12話までとすると、残すところあと3話しかない…
これで木崎湖に行けるのか非常に心配。

というか、最終話が「木崎湖に到着して終了」という『あの夏で待ってる』的な終わり方を希望します!
{/netabare}
■第10話
{netabare}今回は輪行の話。

本作品の良いところは「保護者たる大人が子供の成長をサポートしている」姿がしっかり描かれている点です。今回もバッチリです。

しかも、決して付きっきりではなく、ある程度は切り離して子供の自立心を養おうという姿勢も見られ、大人と子供の良い関係が築かれていることが分かります。

気になる今後のストーリー予想は原作にならうと、
第11話…輪行の続き→ゴールへ到着がAパート
    湘南台かもめ高校の話がBパート
    ※ヒルクライムはカット?
第12話…木崎湖に到着で終了!

原作では木崎湖エピソードから仮想現実の世界になってしまい、本来の自転車話とだいぶ離れてしまいます。ですので、VRになる前でアニメを終わらせるのがいいんじゃないかな…と個人的には思っています。
{/netabare}
■第11話
{netabare}前回の続き。

今回もJKを見守る大人たちの下心のないアドバイスに感動します。
というか、実際こんな娘達が自転車で走ってたら、ナンパされまくるんだろうなぁ…と。
そういう意味で本アニメは近年まれにみる健全な作品です。

本作品では自転車の作画にCGを使っていますが、今回、自転車に乗っている「主人公達」も合わせてCG描画しているシーンがありました。これって村田製作所の自転車ロボットみたいでちょっと戴けないなぁ… 上半身を全く動かさないで脚だけ動かしているのがマズイのだと思います。

原作にあった湘南台かもめ高校の話がなくなったということは、この期に及んでもう新メンバーは出てこないということなので、気になるのは次回(最終回)は綺麗にまとめるパターンでしょう。

アニメオリジナルエピソードを追加して「木崎湖に着いて終了」という終わり方に期待します。
{/netabare}
■第12話
{netabare}まさかここに来て、アニメオリジナルのエピソードです。

勝手にこっちが期待を押し付けてしまうのはいけないことだと十分承知しています。
しかし、自転車乗り及びアニメオタクの聖地である「木崎湖」のエピソードを何故外したのでしょう?せっかく原作にも出てきたのに…

確かに原作では木崎湖から話がおかしくなってしまい、純粋な自転車コミックとは言えなくなってしまうので、ここを外すというのは考えられますが…
もしかして「ろんぐらいだぁす!」とは違うことをアピールしたくて新しいエピソードを作ったとしたら、とても残念なことです。
{/netabare}

■総括
色々文句を言わせてもらいましたが、アニメ単体としては綺麗にまとまった良い作品だったと思います。変に媚びているところもないし、JKだからというあざといところもないし…
また、JK部活動アニメにありがちなゆるふわなところもなく、一生懸命前向きに頑張っている姿には素直に好感が持てました。

原作はまだ続いていますが、内容が変わってしまうので続編はムリだと思います。
※もしもやるんだったら、SAOみたいな話になるでしょう
ですが、もしも出来るのだったら、木崎湖を純粋にサイクリングするOVAが観たいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

数話見た感想------------------------------------------
ろんぐらいだぁす!と違いがあんまり分からない・・・。
本当に似ている。

全部観た感想------------------------------------------
いたって普通の女子高生×自転車のアニメ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

68.5 4 女子校で友情なアニメランキング4位
ラブライブ!スーパースター!!(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (280)
564人が棚に入れました
私立結ヶ丘女子高等学校、
表参道と原宿と青山という3つの街のはざまにある新設校に初めての入学生がやってきた。

歴史もない、先輩もいない、名前も全く知られていない、ないない尽くしの新設校で、
澁谷かのんを中心とした5人の少女たちは"スクールアイドル"と出会う。

私、やっぱり歌が好き! 歌でなにかを……叶えたい!!

まだ小さな星たちの、大きな想いが重なっていく――。

全てが真っ白で、無限の可能性を持つ彼女たちとの「みんなで叶える物語スクールアイドルプロジェクト」。
はばたけ!私たちのラブライブ!

声優・キャラクター
伊達さゆり、Liyuu、岬なこ、ペイトン尚未、青山なぎさ

しお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

μ's原理主義者(過激派)から観たスーパースター

μ's2期からもう7年。
その間にサンシャイン、虹ヶ咲と続いた。
2作とも良作とは言えるが、μ's程、魂に響く事はなかった。
正直、μ'sを大人の事情で休止させたと伺えるラブライブのシステムが憎くすらなった時もあった。

そんな時にスーパースター。
正直観る前は何も期待していなかった。
どうせμ'sの何番煎じだろ…そう思っていた。

1話観てテンポの良さに普通に観れた。そして主人公の葛藤と命題も良かった。

2話、シリーズお決まりの展開だったが飽きずに観れた。泥臭く努力する2人と相変わらずテンポがいい。

3話。ラブライブシリーズのターニングポイント。
神回。めちゃくちゃ良かった。ライブ前の見せ方も良かったしライブ中、涙が止まらなかった。

μ'sから始まりスーパースターまで来て、彼女達の一生に一度の3年間の想いはこうやってスクールアイドルとしてラブライブは紡がれていくのだと、この作品で「ラブライブ」の命題が初めて良いと思えた。

京極さんと花田さんのコンビなだけにμ's原理主義者でもスッと観れる要因だと思う。音楽も藤澤さんと初代スタッフ達で創る4作目
俺がまた観たかったラブライブがこの作品にはあった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

危なかった・・・。

うっかり沼にハマるところだったw

ラブライブは本作が初めてです。
アイドル物は、ゾンビランドとかウマ娘とかを
知っているぐらい。
NHKが作るアニメだから綺麗にまとめて
お堅いんでしょと思っていましたが、
すっかりLiella!のファンになってしまいました。

まず、ライブ映像が他のアイドル作品の
完全に上位互換ですね。
動きもいいし、振り付けも凝ってる。
ところどころ入れてくるカットインがにくい。

そして楽曲がストレートに私の好みでした。
OPもいいけど、ヴァージョン違いのEDも
これまた、にくいですね。
お気に入りは8話のWish songか最終話かな…。

最後に、初めてセンターが一番いいと思えました。
どこから掘り出しのか、公募で選ばれた伊達さん、
めちゃくちゃ歌がうまいです。
演技も役柄と合っていて、すごい逸材ですね。
(youtubeチャンネルのMCも上手です。)

シナリオがパワープレイなのが気になりますが、
ラブライブ新参者の私は十分楽しませてもらいました。
2期があるのは当然期待したいのですが、
Liella!が紅白に出るまで応援し続けますよw

(追記)
2期の製作が公表されました!
とりあえずは一安心。
5人のままもいいけど新キャラも…悩ましいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 22
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

🏅星結いのスクールアイドル⭐

【物語 4.0点】
『ラブライブ!』シリーズでは初めて、企画当初からアニメ化が決まっていた『スーパースター!!』
従来作では先行する雑誌連載企画、ライブイベント、ゲーム等にアニメが規定される形だったのでどうしても窮屈さがありました。

9人を1期目で総出演させて押し込む。
『ニジガク』を除けば「ラブライブ!」出場ありきで、
大会スケジュールにシナリオが追われる。

加えて3年生メンバーにはあと1年で卒業してしまうという制約があり、
過去作では先輩いなくなる前に結果を!という圧力にも追われ、
年に二度「ラブライブ!」が開催されたり、
劇場版では卒業間際の3年生をどこまで引っ張れるか限界チャレンジで構成に苦慮したり。

『スーパースター!!』では舞台を新設の結ヶ丘女子高等学校に置き、
1期では新1年生5人を登場させ、上海での過去等が持ち越された唐可可(タンクゥクゥ)を除けば、各人個別エピソードでじっくりと掘り下げる。
この設定なら、1期メンバー卒業まで、作品内時間で3年間のシナリオ展開が可能。
無印、『サンシャイン!!』以来の構成・花田 十輝氏も束縛されずに脚本できます。
大会、学校の危機、{netabare}ダイオウグソクムシw{/netabare}といった要素にも圧迫されることなく、足場を固めた上で、しっかりと迎えに行ける。
1年目で挫折しても来年の糧にすれば良いという青春アニメの当たり前を使えるのは本当に大きいです。


物語は各々メンバーのスタートダッシュ回がメイン。
展開には時折、強引さというより、こんなに凄い才能持ってるんだから、あとは自信を持って踏み出すだけなのに、何でこんなこじれちゃってるの?
という疑問は感じました。
折り合うには、強すぎる想いやトラウマは、過去や現状の認識をも歪めてしまう。
という着想が必要なのだとは思います。
ただ、この辺りは視聴者自身の人生経験も影響するかと思います。
実際、かのん、すみれ回については、私も認識が歪むくらい自己嫌悪したことはあるので共感、感動しましたが、
恋、千砂都については、私は認識が歪むほど人を想ったことはないので、最初見た時はちょっと戸惑いました。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・サンライズ

キャラクターデザイン・斎藤 敦史氏。
以前、アニメ映画版『BLACKFOX』にて、動くと楽しそうなデザインをされる方だなぁ~と惹き付けられました。
今回は総作画監督の一人として作画にも参加。
動かす所は動かして楽しませるアニメーションの醍醐味を、
氏のデザインで、『ラブライブ!』で堪能できたのが、
まず、とても嬉しかったです。


CGとアニメーションの融合という『ラブライブ!』の基本コンセプトもさらに追求。
特にスカートは、一体ボーン何個入れてるんだ?ってくらい滑らかな動き。
“交差点 はしゃぐ風スカートひらり踊る”
スカートは乙女の武器なのであります。


【キャラ 4.5点】
オレンジ髪の主人公が圧倒的な陽性、突破力でメンバーを引っ張る『ラブライブ!』
が、今回の澁谷かのんは、人前で歌えなくなるトラウマを抱え、好きな歌を皆に届ける夢への挑戦もしぶりがち。

代わってシナリオに火を付けるのは、上海からスクールアイドルやるために来日した唐可可。
ちょっとウザい位のテンションで、かのんをスクールアイドルに引きずり込む敢闘賞。

かのんの幼馴染でダンス属性の嵐千沙都こと、ちーちゃん。
結ヶ丘が百合ヶ丘になったんじゃないか?って位の嵐が巻き起こるw

ショウビジネス(※発音はショーではない)の世界で活動経験がある平安名すみれ。
頑張っても、脇役続きだったトラウマを虚勢を張って誤魔化す。
彼女の覚醒回がマイベスト、かつ私の推し。

スクールアイドルなんて認められない系の理事長の娘・葉月 恋。
おかたく見えて、接近するとポンコツなのも定番。
{netabare}会長、それはラップではなく俳句ですw{/netabare}

5人じゃ寂しくない?と思うかもしれませんが、その分、可可が3倍騒ぐので問題ありませんw
さらに可可←→すみれの犬猿のカップリング成立後はさらにやかましさが倍増するので、実質9人分の賑やかさですw


【声優 3.5点】
澁谷かのん役・伊達 さゆりさん……一般公募枠で抜擢された、スバラシイコエノヒト。ライブではサプライズでギター弾き語りを披露するなど才能豊かな逸材。生放送等でも進行役を務めることが多いが、かのん同様、自己肯定感低めなのでハラハラすることも。

唐可可(タンクゥクゥ)役・Liyuuさん……可可と同じく騒々しい上海人で人気コスプレイヤー。実は「〇〇あるよ~」とはそんなに言わない中国人の日本語も中国語もネイティブに再現。μ'sのライブのために来日したりする筋金入りのラブライバーでもある。

平安名すみれ役・ペイトン 尚未さん……すみれ同様、芸能活動で挫折経験もある日米ハーフ。中の人とキャラの半生の一致率が特に高い。自己肯定感低めなのもキャラ同様で、生放送等でも突然自信を無くしたりして焦ります。

葉月恋役・青山 なぎささん……一般公募オーディションのもう一人の合格者。素晴らしい裏声の持ち主。『めざましテレビ』の「イマドキガール」に選出される程の美人さんではあるが、生放送等では全体的にノリがおかしい“お笑いマシーン”w

嵐千沙都役・岬 なこ……ちーちゃん同様、まん丸い顔立ちが特徴で、ダンスも得意な関西人。生放送等ではツッコミ担当で、ボケる中国人やお笑いマシーンから、さゆりんを守る役。


以上のメインキャスト5人でシンクロ率も上々。
が、{netabare}スクールアイドル取締警察の寸劇{/netabare}など、
声優スキルの有無を問わず、リアクション千本ノックを浴びせる音響方針。
それに、たどたどしいボイスで食らい付く新人という図式も『ラブライブ!』の伝統。
完結したら1期に戻って初々しい演技を再見して、キャストの成長を確認するのも『ラブライブ!』の醍醐味です。


一方で、動物声優・麦穂 あんなさんは勝手知ったる大型犬に加え、
ふくろうも演じるチャレンジ精神で、貫禄のシリーズ皆勤継続。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は藤澤 慶昌氏。
金管とストリングスで始まりのトキメキを後押しする『ラブライブ!』伝統の明快なサウンド。
かのんが弾き語りもするからなのか、メインテーマの「Main Thema of LoveLive! Superstar!!」では、アコースティックギターもアレンジして高揚感を演出する。

OP主題歌はLiella!「START!! True dreams」
ピアノ→ギターの二段ロケット式の間奏で、夢の始まりを告げる典型的な『ラブライブ!』OP。

ED主題歌は「未来は風のように」
各キャラ回のソロ歌唱にも対応し、夢を諦めない決意を語る、こちらも典型的な『ラブライブ!』EDバラード。


挿入歌で光るのは宮嶋 淳子氏の歌詞。
深いシナリオ理解に基づき練り上げられたフレーズがジワジワと心に喰い込んで来ます。
それを特に感じたのは「Wish Song」や「ノンフィクション!!」
「ノンフィクション!!」はラップ曲でもありMV共々、新境地を感じます。

とは言え、メンバー5人だからなのか、音楽の力で突き抜けるにはパワー不足も感じていた1期。
これについては2期を前に、新メンバー4人追加が発表され、パンチ力アップに期待がかかります。
(ラブライバー界隈では3年目で12人に増殖する十二星座説が有力視されてるようで。
キャラ誕生日が星座別にバラけているから云々とかよく見つけるなと感心しますw)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

64.8 5 女子校で友情なアニメランキング5位
プリンセスナイン 如月女子高野球部(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (22)
126人が棚に入れました
早川涼は天性の野球の才能を買われ、名門お嬢様学校「如月女子高校」に特待生として入学する。理事長・氷室桂子は女子だけの野球部を創設し、男子と対等に甲子園で闘うことを狙っていた。しかし、足りない部員、野球部創設を快く思わない人々、大会参加に女子を認めない高校野球協会、涼や周囲に降りかかるトラブルなど、様々な困難が野球部の前に立ちふさがっていた。涼は大酒飲みの監督・木戸と共に、まず部員集めから始めていくが……。

声優・キャラクター
長沢美樹、金月真美、子安武人、岩永哲哉、榊原良子、島本須美、石井康嗣、氷上恭子、永澤菜教、矢島晶子、川澄綾子、笠原留美、飯塚雅弓、進藤こころ、川田妙子、井上和彦
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

仲間を信じて、夢を信じて!

星の数よりは満足度は高かったですね。でも、話の中弛みと作画の悪さが目立ってしまって評価としては低くせざるを得ないです。悲しい。



女子だけで甲子園に行こう!と思い立った主人公の女子高生早川涼が、部の設立からメンバー集めまで奮闘します。
{netabare}
正確には、如月高校の理事長である氷室さんの差し金なのですが・・・。まあ結局は涼のおかげってことで。
{/netabare}

結構この設立の経緯が生々しくて、理事会の猛反発を受けたり勝ち進めなければ廃部との条件を提示されたり、やはり女子野球部は逆境の象徴ですね。

そうした逆境を撥ね返すがごとく燃える、早川涼。
メンバーも運動神経の良い人材を連れてくるため、学校中を駆け回り説得。応じなければ野球勝負を挑んで強引に引き入れる。
テニス部のエース、氷室いずみとの対決も絵的に凄まじく、出だしからとんでもない勢いでした(笑)


スポ根丸出しの練習も試合展開も女子だからなんて関係ない位熱かったです。

この雰囲気を伝えるには言葉よりもOPを見てもらった方が早いです。
このアニメの熱さは何よりそれが物語っているので。名作揃いの90年代でもOPだけならタメ張れるんじゃないかと思ってます。↓
http://www.youtube.com/watch?v=dtVwG3IFLSg




ただ、問題は部設立を成し遂げた後。

そこから各キャラの掘り下げに入っていくのですが、前半の燃える展開との温度差が激しいです。
望月監督らしい繊細な女性の内面描写は単体としては素晴らしいです。
プリンセスナインでなければもっと評価されていたのではないでしょうか。
ちょっとドロドロだったり妙にファンタジーだったり、野球をやっていたときみたいに勢いで乗り切る事ができず、どれも後味が悪かったです。

何よりも涼の幼なじみである眼鏡の……誠四郎!地味すぎて存在感がほぼゼロでした。彼は不憫すぎる。
女子の中ではクール&ビューティーに見える東ユキのキャラ設定が色々とひどい(笑) なんであんな電波ちゃんに……。最後まで見せ場をことごとく奪ったのは最早嫌がらせとしか思えませんでした。

単純に尺の問題でしょう・・・けれど、もっと野球と恋愛や人間模様を上手く絡めていればより情熱的な内容になっていたと思うと勿体ないです。

OPで流れている涼と父親の関係ももっと深く物語に組み込まれていたでしょうしね。惜しいです。



そうした中弛みは分かった上で、最終話の決戦は素晴らしかったと思います。
{netabare}
決戦といっても甲子園予選ですけどね。
{/netabare}

恋愛での悩みが迷いとなって球に力が入らない涼。そのせいでピンチに追い込まれる如月女子高野球部。

そんなときライバルであるいずみの言葉が胸を打つ。
迷いを捨てて、いざマウンドへ!
そんな彼女の覚悟を表した演出が最高でした。
{netabare}
想い人である宏樹から貰ったメダルを外す。
それは今まで「お守り」として守ってもらっていた宏樹を倒すべき相手として認識した、彼女の意志の表れで。
目付きも変わって、勝負師の顔になった。ここでやっと面白くなってきたと思いました。
{/netabare}


ブーストがかかるのが遅すぎたと思います。まあ最終話のクオリティを連発する余裕もなかったんでしょう。

個々に絞れば秀逸なエピソードもありました。
スポ根路線では5話「荒波スイングと、対決!」や6話「いずみさん、あなたが欲しい!」
恋愛路線では21話「高杉くんなんて、嫌い!」や24話「Kiss…」


荒波スイングや稲妻ボールなどの、アニメならではのぶっ飛び演出が大好きでした。
それだけに、段々とスケールダウンしていったのが残念で。


プリンセスナイン自体は良作ではなかったかもしれませんが、伝説的なOPと女子野球の発想は評価されてもいいと思います。


あと、古臭いと言われようと寧々ちゃんは可愛い!ぶりっ子お嬢様で野球部のマネージャーでオタク体質って設定だけ見れば先駆的なキャラだと思います。
うん、プリンセスナインの魅力は寧々ちゃんにあり!寧々ちゃん最高!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

青春は全てが同時進行で、決して待ってくれない。

某つべで期間限定配信されてることを偶然知り、興味が湧きました。
公式ってなってるけど本当に公式かどうかは知りませんw。

わー、20年も前のアニメですか?。
そんな前に既にあったのですね・・女子野球アニメが。
そんな存在、今まで全く知りませんでした。

本サイトでちらっとレビュー観てみましたが
あまり評判良くないようなので(特に後半の○愛展開?)
チラ観してすぐに断念するのかな?って思ってました・・。


っがッ!!

アツい!。アツすぎる!!(誉め言葉)。

基本的には、近年の9人そろえる某アイドルアニメ作品と同じ構造の作品ですね。
普通にその路線で行けば、無難に評価を得られる流れで来てたのですが
本作は、さらにさらに冒険してる作品ですね!!(誉め言葉)。

そこを受け入れられるかどうかが
視聴者の評価を分けてしまうと思います。

結論から言うと、自分は大満足の最大評価でした!!。

作画ははっきり言って制作時期が時期ですので、まあ古臭いです。
でも、めちゃくちゃ気持ちがこもった作画なので
躍動感・情熱・執念がたまらない!!(誉め言葉)。

恋愛要素が・・と気にかかることもあるかと思いますが
恋愛感情を抱かない青春なんてありえなくないですか??。

自分でどうしようもなくなってしまうあたりが
よく描写されてたと思います!。

スポーツにかける夢はそれはそれで大切。
恋愛に走ってしまう気持ちはそれはそれで止められない。
ライバルへの意識はそれはそれで譲れないけれども、どこかで認め合ってる。
友情は友情。
肉親の事情は自分の都合と関係なく、どこかで何かが起こってしまう。

若干、オカルトチックな描写もなくはないのですが
適度なスパイスという解釈でアリだと感じました。

ほんと数日で一気見してしまいました!。
本作に出会えたことに感謝感謝なのです^^。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
ネタバレ

ひっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

このイビツさが大好き

最近たまたま観てメチャクチャ好きになってしまった作品。
王道の熱血アニメのような顔をしているけれど、
最終的には全然違う方向へ連れていかれた気分。

伝説の野球選手の娘である主人公を見た名門女子高の理事長が感化され、
全国から特待生を招いて女子野球部を結成し、
総会で史上初の女子による甲子園出場を宣言する所から物語が動く。

従って、この話のプロットは
「女子野球部の熱血スポ根と人間ドラマ」
「女子野球で高校野球大会に出場するための社会の偏見やシステムとの闘い」
「繊細な恋愛感情とキャラクターのメンタル」
の3軸が干渉し合い交錯しながら進んでいくので、
けしてパッケージから想像されるような平和で無刺激な内容ではない。

加えて、各キャラクターの
けして完璧ではない人間性の描写が凄く愛おしくなる。
{netabare}一見凄そうな、でも実際にはそこまで凄くない飲んだくれの監督、
完璧主義で曲がったことを嫌うのに嫉妬により卑怯な行為をしてしまう負けヒロイン、
邪な理由で入部し、周囲に動じず最後まで緩くあり続ける初心者部員。
主人公もずっと正統派の元気ヒロインなのに
最終回でメンタルを崩して鬱になり、
本来なら結束すべき場面で覇気のないことを言い微妙な空気にするという、{/netabare}
キャラクター・展開としての不格好さに充ち溢れている。
この不格好さが愛おしくてたまらない!
現実ってけしてフィクションほど綺麗に展開しない。
現実の人間ってそこまで完璧なヒーロー性・ヒロイン性は持っていない。
だからこそというか、
この物語のフィクションとリアルの絶妙な使い分けには異様な面白さがある。

全然語られない作品だけど、僕は今作を熱烈に支持したい。
万人に薦められるものとは言わないけれど、
自信を持って大好きと言える作品。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

83.0 6 女子校で友情なアニメランキング6位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1893)
9273人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

失敗だって笑顔で さぁ 君と一緒に乗り越えて行こう‼

このアニメのOPが凄く好きです!
タイトルもその一部の歌詞ですね。
このアニメはまんがタイムきららで連載中の4コマ原作のアニメですね。
声優さんは若干知らない声優さんが多かったですが、
とても可愛い声で良かったです。
1話1話安定の面白さでゆるくも時々笑えるので
日常系アニメ好きの方にはとても良かった作品です。
自分はアリスちゃんが笑えましたw
2期が決定‼ よっしゃーーーー‼
~ストーリー~
主人公・大宮忍は小さい頃イギリスでホームステイをしていた。帰国後年月は流れ忍は高校生になった。
そんなある日一通のエアメールが届く。
差出人は昔ホームステイをして知り合ったアリス・カータレットだった。
そのメールにはアリスが日本に来るという事がつづられていた。
アリスがやってきて忍の生活はもっと賑やかに。
クラスメイト・小路綾&猪熊陽子
そしてアリスを追ってやってきた謎の美少女が現れて…?
5人の日常は華やかに金色に輝いていく。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 90

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『わかば*ガール』放送開始記念 Episode 12「きんいろのとき」視聴。

大宮忍、15歳。
黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。
帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。

「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」
差出人はアリス・カータレット。
ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!
クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスのライバル幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!

Episode 1「ふしぎの国の」
高校1年生になったばかりの大宮忍。
まだ慣れない制服を着て登校しようとする彼女は、玄関の棚の上に一通のエアメールを見つける。
差出人は、忍が中学生の時にホームステイをした家の女の子、アリス・カータレット!
忍はその場で手紙を読み始め、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子との待ち合わせに遅れてしまう。
手紙は英語で書かれていて、忍は何が書かれているのか全くわからず、綾も断片的にしか理解できない。
学校に着くと、担任の烏丸先生に今日からクラスに編入生が来ることを知らされる。
その編入生の正体はなんと、イギリスからやって来た金髪の少女アリス・カータレットだった!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 2「ちっちゃくたって」
忍の家にホームステイにきて数週間、アリスは新生活にもだいぶ慣れてきて、憧れの日本での高校生活を楽しんでいた。
おっとりして優しい忍。
しっかり者だけど時々おっちょこちょいの綾。
明るくて元気でよく食べる陽子。
背が低いことがコンプレックスで少し人見知りのアリスにも、仲良しな友だちが出来て幸せな日々を送っていたのだが…。
アリスは、ふと自分がみんなからどのように思われているのかが気になって、考え込んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、猪熊陽子

Episode 3「どんなトモダチできるかな」
アリスがやって来たせいか、忍、綾、陽子は最近よく街中で外国人を見かけるような気がしていた。
すると、陽子がこのあいだも金髪少女に会ったと言い出す。
金髪少女というフレーズにテンションが上がる忍は、陽子から詳しい話を聞き出そうとする。
陽子が会った金髪少女の正体は、アリスのイギリスでの友だち、九条カレン!
日本に住むことになったカレンは、忍たちの学校へと転校してくる。
忍はアリスよりも英国人っぽいカレンに、すっかり目を奪われてしまう。
そんな忍の様子を見て、アリスはカレンに妬いてしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、猪熊陽子、九条カレン

Episode 4「あめどきどきあや」
風邪をひいて学校を休む忍。
学校ではアリスたちが忍のことを心配している。
すると陽子が駆け寄ってきて、下駄箱に手紙が入っていたことを告げる。
アリスとカレンはラブレターだと騒ぎ立てるが、綾は一人だけ中を見ていないのだからラブレターかどうか分からないと言い張る…。
手紙の内容が気になってしょうがない綾は四六時中、陽子の動向を注視するが、陽子はいっこうに手紙を読もうとはしない。
そんな陽子の素振に綾は、授業中一人もんもんと悩んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾

Episode 5「おねえちゃんといっしょ」
忍は数学のテストでなんと0点を取ってしまう。
見かねた綾が、学校で忍に勉強を教えていると、陽子やカレンも綾に勉強を見てもらいたい、と言い出す。
今度の休日に、忍の家に集まってみんなで勉強会をすることになった。
勉強会の合間、忍の姉でモデルの勇の部屋でカメラを見つけたカレン。
いつの間にか、勉強会だったつもりが、写真を撮るのが好きだという勇に公園へと連れられて皆で思い思いのポーズをとりながら撮影会をすることになってしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、猪熊陽子、九条カレン

Episode 6「金のアリス、金のカレン」
いよいよ来週から夏休み。
忍たち五人は、みんなで一緒にどこかへ遊びに行きたいと盛り上がる。
すると、海へ行きたい陽子と、山へ行きたいカレンとで意見が対立してしまう。
結局カレンの熱意に押されて、夏休みはみんなで一緒に山へ出かけることに…。
カレンのパパと一緒に山にやってきた五人は、おおはしゃぎ。
突如、カレンが渓流釣りを始めると言い出す。
しっかりと釣り道具の準備もしてきたカレン。
すると、イギリスにいた頃、よく釣りをしていたアリスが、忍にいいところを見せようと、カレンに対抗心を燃やし、釣り対決が勃発する?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、九条カレン

Episode 7「はらぺこカレン」
いつものように、お昼休みに忍たちのクラスにやって来るカレン。
両手には、お菓子やパンの袋をいっぱいに抱えている。
どうやら人気者のカレンに、クラスメイトたちはお菓子やパンを与えてくれるらしい。
アリスは、そんなカレンを見て日本に来てから少し太ったのでは、と疑問を投げかける…。
その一言にショックを受けるカレン。
カレンにダイエットを薦めるアリスだが、今までダイエットをしたことがないカレンは方法が分からない。
カレンたちは、ダイエット方法の参考になる人を探して、烏丸先生や綾、陽子や忍にアドバイスを求める。
みんなそれぞれ違うことを言っているが、まずは自分の体重を知ることが最重要ということを学んだカレンは、意を決して体重計に向かう!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 小路綾、猪熊陽子、九条カレン

Episode 8「きょうはなんの日?」
学校祭の準備で盛り上がっている忍たち五人組。
アリスのクラスは喫茶店、カレンのクラスは演劇の準備でとにかく大忙し。
学校祭の前夜、アリスがうれしそうにカレンダーに印を付け、明日は忍との大事な記念日だと告げる。
しかし、忍はその記念日が何の日かを思い出すことが出来ない…?!
忍は、一生懸命その記念日を思い出そうとするが、翌日になっても思い出すことが出来ず、とうとうアリスを怒らせてしまう。
せっかくの楽しい学校祭の日なのに、アリスを怒らせてしまったことに責任を感じた忍は、意を決してある行動を取る?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、猪熊陽子

Episode 9「ねないこだれだ」
学校から下校途中の忍たち。
綾は今夜、親が旅行に行っているため一人でお留守番をしなければならないらしい。
はじめは、さりげなくみんなに心細いアピールをする綾だが、みごとにスルーされてしまう。
陽子に突っ込まれ、ようやく、みんなが綾の家に来てお泊まり会をすることになる。
綾の家のキッチンで、みんなで夕食を作ろうとするが、きっちりと調味料の分量を量る綾とは対象的に、目分量でいいと割り込んでくる陽子。
結局、綾と陽子の言い合いになり、追い討ちをかけるようにアリスとカレンが頭で生卵を割り出し、キッチンは大変なことになってしまう…。
いったいどんなお泊まり会になるのか、先行きは大いに不安である…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子

Episode 10「すてきな五にんぐみ」
朝、テレビの占いコーナーを見ていた忍とアリス。
自分の運勢が一位だったので喜ぶ忍とは対照的に、最下位だったアリスはショックを受ける。
占いを信じきっているアリスは、出来るだけ幸運な人の近くにいたいとずっと忍について行くが…。
登校途中に車に水たまりの水をはねられたり、電柱にぶつかったりと不運が続く忍を見て、自分の不運が忍に移ったのでは?と心配するアリス。
そんなアリスの心配を余所に忍は、ちょっとしたことで良いことがあったと大喜びし、アリスは忍のポジティブさに感涙してしまう。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、九条カレン

Episode 11「どんなにきみがすきだかあててごらん」
新年を迎え、学校で初夢について雑談している綾と陽子。
いきなり和服姿で現れたカレンは、アリスが大変なことになってしまう初夢を見たと言い出す。
そこに悲しげな顔をした忍がやってくる。
そしていつもとは雰囲気が違うアリスが、イギリスの制服姿で登場する?!
何を話しかけても英語でしか返事をしないアリス。
忍は、なんとか原因を探ろうとするも何を言っているのかさっぱり分からない。
困った忍は、英語が分かるカレンと烏丸先生に事情を聞いてもらうのだが、どうやら原因は忍にあるのだという…?

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 12「きんいろのとき」
新学期が始まり、二年生となったアリスがわくわくしながら登校するも貼り出されているクラス替えの表を見て、一気に放心状態となってしまう。
アリスは、忍と別々のクラスになってしまった。
元気を取り戻すことが出来ないアリスに、同じクラスの陽子はすっかり困ってしまう。
そこへ、アリスたちのクラスに忍たちが遊びにやってくる。
陽子と別々のクラスとなってしまった綾までもがアリスと同様に元気がない。
ちょっと教室が離れてしまっただけという忍と大げさだという陽子に対して、綾とアリスは必死に反論するが…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子、九条カレン

【アニメキャラの魅力】可愛いけれど天然鬼畜なこけし系女子「大宮忍」の魅力とは?
イギリスでホームステイをしていた「大宮忍」は、ホームステイ先の女の子のことをずっと忘れられずにいました。なぜならその女の子は金髪で、何を隠そう忍は金髪が大好きだったからなのです。帰国からしばらくが経ったある日の事、高校一年生になった忍のもとに一通のエアメールが届きます。なんと彼女が日本に来るとのこと。そうしてホームステイ先の女の子が留学してきたことから、『きんいろモザイク』のストーリーは始まるのです。ほんわかとするような心あたたまるギャグ系日常漫画『きんいろモザイク』のヒロイン「大宮忍」についてご紹介したいと思います!

■こけしのように可愛らしい日本女性!
大宮忍の魅力について語るならば、外せないのがその容姿です!黒髪ミディアムぱっつんという髪型は、昔ながらの日本女性のようで「清純」をイメージさせますよね。身長も低く胸も慎ましやかで、なんとなく「こけし」を連想させるような容姿をしているのが、大宮忍という女の子なのです。そんな忍ちゃんはこけしのような外見ではありますが、私服はゴスロリというギャップを持っており、そのギャップにキュンキュンにやられます。

■天然鬼畜
また、忍ちゃんは「鬼畜こけし」とインターネット上で形容されるほどの鬼畜っぷりを発揮しています。しかし、その鬼畜さは決して狙ってやっているわけでもなく、ドSなわけでもなく、何も考えずに天然で発揮されるものなのです。本人には決して悪気が無いのですが、周りの女の子にかなりの影響を与えていることが多く、こんなに可愛いのに実は黒いのではないか?なんていうギャップも、忍ちゃんの大きな魅力となっているような気がします。

■気遣いもできる
また、忍ちゃんは鬼畜なだけではなく気遣いもできるのです。きちんと周りのことを気にかけて行動できるというのは、男性的には大きな魅力ですよね。その気遣いが空回りした結果、天然鬼畜を発揮することは多々あるのですが、そんな「気遣いの空回り」という部分もまた萌えを誘うのではないかと思います。

■貴重な天然ボケ要員
きんいろモザイクには、ツッコミキャラが多いのに対してボケキャラが若干少ないような印象があります。ボケキャラといえるのは、大宮忍と九条カレンくらいでしょう。その他のメインヒロイン達は全員ツッコミキャラです。そんな中、天然のボケ要員というのはとても貴重なのです。鬼畜にしても笑いにしても、忍ちゃんは決して狙うことがありません。全てを天然でやってのけるというのが、忍ちゃんの忍ちゃんたる所以なのです。

■慎ましい性格
鬼畜だのなんだの散々言ってきましたが、決して自らを主張することのない慎ましい性格をしているのが忍ちゃんです。いつもは話の中心から少しだけそれたところに居て、いろいろな人の話を盛り上げようとしたり、話を聞いてそれに反応する形でグループの輪に入っています。そうやって影から会話を支えているような慎ましい性格も、忍ちゃんの魅力の一つではないでしょうか。お胸の方も・・・慎ましやかですしね。

きんいろモザイク、原作はまだまだ続いております。これからの忍ちゃんの活躍は二期に期待ですね!

【アニメキャラの魅力】笑顔はじける天真爛漫ハーフガール「九条カレン」の魅力とは?
のんびり日本人の忍と、忍が大好きなイギリス少女の呑気な交流を描いて人気を博したきらら系アニメ『きんいろモザイク』。「九条カレン」は、その天真爛漫さから登場キャラクターの中でも特に高い人気を得ました。

■そうは見えないけれど実はお金持ちのお嬢様
カレンは日本人のお父さんとイギリス人のお母さんの間に生まれたハーフの女の子です。イギリスの田舎町に住んでいましたが、幼馴染のアリスが日本に留学したのを知り、お父さんに日本がどんなところか聞いてみたところ、気軽に「しばらく日本に住んでみるか?」と言われ、日本のアリスと同じ学校に編入してきました。

お父さんはお金持ち。日本での九条家はマンションのようなビルを丸ごと一つ。カレンは相当なお嬢様ですが、そんなことを鼻にかけることはまったくしない良い子です。

■いつでも元気いっぱい
カレンを漢字で書くと「可憐」。日本でもイギリスでも通じるようにとお父さんがつけてくれた名前です。しかし、カレンは「可憐」さとは無縁の元気少女。どちらかというとひまわりのように、いつも満開の笑顔で元気に飛び回っています。

いつも一緒にいるアリス、忍、陽子、綾のグループとも仲良しですが、カレンはグループ単位でないと行動できない・・・というタイプではありません。一人でラーメン屋さんに入ってみたり、時には高校生とは思えない無邪気さで、町で見かけた猫を追いかけて見知らぬ所まで行ってしまったなんてこともありました。

■ポジティブコミュニケーション
カレンが日本に来た当初、カレンの金髪美少女ぶりに近づきがたさを感じたクラスメイトは、なかなかカレンに話しかける事ができませんでした。クラスメイトと仲良くなりたいと思っていたカレンは、ホームルームのときに手を上げて教壇に上がり、クラスメイトたちに「みんなと仲良くなりたいデス!」「お気軽に話してくだサイ!」と呼びかけます。それが功を奏し、カレンはクラスで人気者になりました。ただ、その人気ぶりは度を越して、クラスの女の子たちから毎日パンやお菓子を与えられるようになったりも・・・(笑)。

カレンは人と垣根を作らない性格である反面、時には悪気はないけれど無遠慮なことを言ってしまうこともあります。しかし、それすらも許されてしまうのは、カレンの明るいキャラクターによるところが大きいでしょう。

■流暢なカタコト!?
日英のハーフとはいえ、イギリス育ちのカレンの母国語はクイーンズイングリッシュです。日本語のほうはカタコトなのはご愛嬌。でも、純粋なイギリス人のアリスのほうが日本語が上手なのはどうなんでしょう?ただ、カレンのカタコト日本語は、特に聞きづらいということもなく、むしろかわいいのです。朝のあいさつ「オハヨウゴジャイマース」はカレンのクラスで流行語になりました。

日本に来て半年以上経った頃、陽子にそろそろ普通に話せるのではないかと言われたカレンは、カタコトが癖になってしまっていると言っています。陽子に対して素直になれない自分に嫌気がさした綾が、カレンの真似をしようとしたときは、カタコトのしゃべり方をもっと流暢にするようにと指導したりも。

ちなみにそんなカレンですが、忍のお姉さんでカレンのあこがれでもあるモデルの勇に初めて会ったとき、一度だけカタコトではなくなったことがあります。

■カレンをもっと楽しませてあげたい!
カレンは元気な子犬のような女の子です。お嬢様育ちのせいかちょっと世間ずれしているところもありますが、それも彼女の魅力となっています。こんな好奇心旺盛なカレンちゃんを、庶民しか知らないような場所へ色々と連れて行って喜ばせてあげたいものです(妄想)。

【アニメキャラの魅力】金髪ツインテールがまぶしいイギリス少女「アリス・カータレット」の魅力とは?
「きらら系日常アニメ」のひとつである『きんいろモザイク』。日本人の女の子とイギリス人の女の子の呑気な日常を描いたのんびりした作品は、現実の社会に疲れた人々の癒しとなり人気を得ました。その主人公の一人でイギリスから日本に留学してきた女の子が「アリス・カータレット」です。

アリスはイギリスののどかな田舎に住む金髪の女の子。中学生のときに、自宅に1週間ホームステイした同い年の日本人の女の子「大宮忍」となかよくなり、高校生になって忍と同じ学校に通いたい一心で、日本の忍の学校に留学してきました。

■シノのことがとっても好き
アリスは忍が大好きです。留学してきて、友達が忍を「しの」と呼んでいたので、自分もシノと呼ぶことにしました。

金髪ツインテールのアリスは、いつも赤い玉の付いたかわいい簪を挿しています。それは、忍がホームステイしたときに、日本のおみやげとしてくれたものです。ホームステイのときにお互い言葉が通じなかったため、アリスは忍に会うために、幼馴染で日英ハーフのカレンのお父さん(日本人)に日本語を一生懸命習って、日本に来たときにはもう流暢な日本語を話すことができました。

日本に来たアリスはまるで子犬のように忍について歩きます。アリスは部活に入っていませんが、「シノ部」の部長を自称しています。「シノ部」とはシノとお話したりお弁当食べたりする部活だそうです。日本の信仰心を伴わないクリスマスにちょっと批判的なアリスでしたが、忍に「今年のクリスマスはアリスと過ごせて嬉しい」と言われたアリスは、「日本のクリスマスはシノと過ごす日なんだね」と満足げでした。

しかし、2年生のクラス替えで忍と違うクラスになってしまったときはちょっと病みぎみになって、忍と似ているこけしを机の上に置いて慰めにしたこともあります。

■ちょっと嫉妬深い
そんな忍が大好きなアリス。忍が好きすぎて嫉妬してしまうこともあります。英語が苦手なくせに通訳になりたい忍にとって、担任で英語教師の烏丸先生はあこがれの人。それを知ったアリスは烏丸先生にライバル心を燃やします。そして、烏丸先生が忍のことを(生徒として)好きと聞いたアリスは違う意味の好きと勘違いして先生を監視したこともあります。

幼馴染のカレンが同じ学校に編入してきたとき、金髪少女好きの忍はカレンに夢中になり、人懐っこいカレンも忍に懐きます。それを見たときもアリスは嫉妬してしまいます。その嫉妬が最高潮に達したのはお正月です。忍があまりに日本に慣れすぎてしまったアリスより、他のブリティッシュガールに夢中になっているという初夢をみたアリスは、忍の気を引くために英語だけをしゃべるようになります。しかし結局英語がまったくわからない忍に自分のことを嫌いになったのかと言われてあっさり折れ、ついでに「I like you!」と気持ちを伝えたのでした。

■かなりの日本オタ
忍がホームステイを終えて帰国した以降、アリスは忍を思うあまりに日本についても興味をもち、日本語学習と平行して日本のことをいろいろ勉強しました。日本に来たアリスは忍の家に住んでいます。忍がベッドで眠るのに対し、アリスは床に布団を敷いて寝ています。忍の朝ごはんはパンにジャム。でもアリスの朝ごはんはご飯と味噌汁と納豆です。

家の敷居は踏んではいけないとか、初夢に悪夢を見たときに宝船の絵を流す「縁起直し」をするなど、今の日本人でも知らないようなことまで知っているアリス。でも、そのせいで「外国人らしさ」がなくなり、言動がアリスより外国人らしいカレンに忍の目が行ってしまうというのが悩みの種でもあります。

■ああもうシノと結婚してしまえばいい
そんなアリスの萌えポイントは、小学生のときから3cmしか伸びていないという小ささと、忍に対してとにかく一途なこと。これだけアリスに慕われているというのに、忍の浮気性なところはどうにかならないものでしょうか?いずれ、国籍も性別の壁も乗り越えて忍と幸せに結ばれればいいと思います。

TVアニメ『わかば*ガール』OPテーマはRayさんが歌う「初めてガールズ!」に決定!
7月より放送開始のTVアニメ『わかば*ガール』のOPテーマをRayさんが担当することが発表された。楽曲タイトルは「初めてガールズ!」に!

TVアニメ『わかば*ガール』は、2015年7月よりTOKYO-MXとBS11にて、30分枠でショートアニメを一挙に3本連続で放送する「ULTRA SUPER ANIME TIME」枠にて放送される予定です。

<TVアニメ「わかば*ガール」>
TOKYO-MX:7月3日~毎週金曜日
BS11:7月5日~毎週日曜日

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
23位:きん!ぱつ!『きんいろモザイク』
35位:鬼畜こけし『きんいろモザイク』

2013年7月より9月までAT-X、TOKYO MXほかにて放送された。全12話。「まんがタイムきららMAX」連載作品のアニメ化は、『かなめも』以来4年ぶりである。ロゴの英字表記は「gold mosaic」から「kin-iro mosaic」に変更された。英語監修として、ニチイ学館が運営する英会話教室「COCO塾」が協力している。

他作品とのコラボレーションとして『ゆゆ式』(まんがタイムきらら連載、同年4月-6月にテレビアニメを放映)とのエイプリルフール企画で公式ホームページでの登場人物の入れ替えが行なわれたほか、本作の第6話では作中に登場した雑誌「アニメタイムきらら」の巻中特集のキャラクターとして登場した。また、放送直前の6月24日には芳文社本社にて『恋愛ラボ』との巨大看板が掲示された。

2014年3月21日に続編の製作が発表され、4月19日にテレビアニメ第2期として製作されることが正式に発表。7月19日のアニメ公式サイト上にて、第2期のタイトルが「ハロー!!きんいろモザイク」になることが発表された。それに伴い、公式サイトがリニューアルされ、新キービジュアルが公開された。2015年4月より放送予定。きららMAX作品において2度アニメ化されるのは同作が初。

オープニングテーマ
「Jumping!!」

エンディングテーマ
「Your Voice」
中塚のアルバム「GIRLS & BOYS」(2006年発表、ゲストシンガーとして土岐麻子が参加)収録曲のカヴァー。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 52

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なんだ、可愛いだけのアニメか

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


日英美少女共演のゆるふわコメディ。
大宮忍のもとに自分のかつてのホームステイ先にいた女の子、アリス・カータレットが留学してくる。


さすが「咲」「ストパン」「Aチャンネル」などに関わっていることで知られる大正義制作会社Studio五組さん。
「萌えアニメ」作らせたら天下一品(と個人的に思っている)。
上の作品に加え、「ひだまりスケッチ」みたいな作品が好きなら何だかハマりそうな予感がします。
とにかく本作は非常に私好みな作品になっていましたw


初回は異文化交流系か?と惑わせましたが、やっぱり日常系でした。
基本的には日英美少女達のきゃっきゃうふふな可愛さを楽しむ感じです。

別にギャグのキレとかが良くもない。
正直ネタは「みなみけ」「ふもっふ」とかに比べたら全く大したことないように感じます。
ハイテンションネタが多いのも本作の雰囲気からすると微妙に違うような気もする。

でも、とにかくその「可愛さ」が尋常じゃないレベル。
基本的に私は萌え豚傾向なのでこういう系統の作品は好んでみますが、本作の「可愛さ」は群を抜いていると感じました。
とにかく不純物が何もないのです。
出てくるキャラがみんなかわいい。
先生もかわいいしお姉さんもかわいいしお隣さんもかわいいし弟と妹もかわいい。
これぞまさに「美少女動物園」ですねw(弟は美少女ではないな)


さーて、衝動に駆られてキャラでも紹介しておきますかねw
鬼畜でこけしな英国大好き少女、忍。
こけし大好きで海を越えてきた日本大好きな百合っ娘その1、アリス。
ツンデレツインテールという今作きってのテンプレキャラにして百合っ娘その2、綾。
面倒見の良い姉御肌で一番ノンケっぽいツッコミボーイッシュっ娘、陽子。
馬鹿っぽく見えて意外とちゃんと周りを見ているにぎやか担当のハーフ、カレン。

割とみんな好きなのですが個人的にはにぎやかカレンが一番ハマった。
陽子もこの手のツッコミキャラの中では一番印象が良いかもしれません。
みんな仲がいいので、結構いろいろなカップリングで楽しめるんじゃない?(適当)


ネットで「合法ドラック」とか書かれていましたがまさにその通り。
日常系は比較的長く感じる作品の方が多いはずなのですが30分があっという間に過ぎていく感覚でした。
見ている間はとっても幸せ。
疲れているときに見たらきっと癒されるはず。
よく私は暇な時に「ひだまりスケッチ」(これだけBDを買っている)を垂れ流すのですが、今作もローテに入れようかなw


総括して、個人的今期No.1は多分これですねw
安定感がありました。
これを一位と思うあたりが駄目な人っぽいでしょ?
でも「可愛いは正義」ですから(「苺ましまろ」より引用)。
二期もぜひやってほしいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 74

75.1 7 女子校で友情なアニメランキング7位
恋愛ラボ-LOVE LAB-(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1308)
6189人が棚に入れました
『恋愛ラボ(LOVE LAB)』は、名門女子校として知られる藤女こと藤崎女子中学校を舞台に、恋に恋する乙女たち生徒会メンバーの5人の美少女が繰り広げる恋愛研究コメディ。
原作は芳文社「まんがタイムスペシャル」にて連載中の宮原るり先生による4コマ漫画作品。
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

超絶萌え死ぬアニメ(13話まで

○関連リンク
アニメ公式 http://www.love-lab.tv/
公式Twitter https://twitter.com/LOVE_LAB_anime/
ニコニコ動画公式 http://ch.nicovideo.jp/love-lab
恋愛ラボRADIO http://hibiki-radio.jp/description/love-lab


由緒正しいお嬢様が通うことで有名な、私立藤崎女子中学校、通称”藤女”。
超名門の呼び名も高いこの中学校の生徒会室では、本来の業務とは別に日夜『ある研究』が行われているという。

意地っ張りだけど正義感の強い、「ワイルドの君」の二つ名を持つ会長補佐・リコ。
頭脳明晰容姿端麗公明正大、全校生徒憧れの「藤姫様」こと生徒会長・マキ。
内気で恥ずかしがり屋な天然ドジっ娘の生徒会書記・スズ。
太い眉ともわもわふわふわの髪がチャームポイントの副会長・エノ。
お金ダイスキ、メガネの奥から皆の研究をクールに見つめる会計・サヨ。

こんな個性的なメンバーが集まって行われているのは、なんと「恋をするための
研究」だった……?!


このアニメの楽しみ方は恐らく中学生の少女が恋に恋しているという状況を子供っぽいなぁと楽しみながら見るのかな?
後はギャグパートか。


各話感想
{netabare}1話
前情報特に無し。取り敢えず見る。
由緒正しいお嬢様校なのか…
あれ?サッカーアニメか!?wまぁ題名からしてあり得ないかw
なんか薔薇の枠とか出てくるけど女子向けなのかな?
あれ?百合アニメか!?
ハートマーク出すぎw 抱きまくらとちゅーwww
妖精www 吊るなww ただならぬ妖気と思ったらお菓子w
パン加えて出会いとか王道だな。
だから彼の相手がなんでぶっさいくなんだw
りこwww 活発な女の子はまぁそんなもんだな。
作画は結構いいなぁ。頬をいつも赤くしてるのがいい感じ。
恋愛ごっこするのか。
りこxまきコンビいい感じだなぁ。
恋愛ラボってんだからやっぱ恋愛の研究的な感じなのかな?
「やっておきました。やっておきました。」ってなんという羽川さんww
いや羽川なら駄目「だよ!自分でやらないと身につかないよ」って言うよな…
ギャグ路線でいくのかなぁ。あんまおもしろくないなぁ。
恋愛シュミレーションもなんかベタすぎて面白くないし。
テンポはいいんだよなぁ。
足wwwキモいwww何処のトムとジェリーだよw
しっかし仲いい二人だなぁw
リコピンってトマトのやつだっけ?w
リコ&マキコンビ結成。やっぱ百合方面に行くのかな?
なんで廊下ですれ違う女はみんなハートマークが出てるんだ?w
なんかこの二人のイチャイチャ見てるだけで結構良いかもしれないw
おっ眼鏡っ娘キャラが現れたか。
ここまでずっと二人だったもんなwってオワタww
なんだかんだあっという間に終わってた。
結構楽しめてたようだ。
すげぇ登場人物絞ってて見やすいはこのアニメ。
最後までみたいな。


2話
恋愛研究か。なんかどうやら百合展開は無いようで。
あくまでも恋に恋する少女の話みたいですね。
男キャラものちのちでるようですね。
しかし恋に恋する女ってのは痛い。
なんの為に恋してるんだかわからない性欲女みたいなもんだよなぁ。
恋に恋してるだけでその人の事実は好きでもなんでもなかったりとか。
ひたすら付き合う人数ばっか増えていくんだよなぁそういう奴。
まぁ大人になっても同じようなのはいっぱいいるわけだけど。
しかし眼鏡ちゃん随分ドヂっ子だなぁ。
ドヂ属性を付け足すとか相変わらずあざといなぁほんとw
手品か!ww
しかしこの頬がずっと染まってる感じが可愛いなぁほんとw
やっぱ女の子はほほ染めてる所が一番可愛いよなぁw
だから恋愛の慣れっことかH慣れした女は嫌いだ。
お姫様抱っこになんで憧れるんだろうか…
女じゃないからさっぱりわからない。
やっぱそういう漫画とかアニメとかの影響なのかな?
そうだな恥じらってこその女子だ。よくわかってらっしゃる達人。
腹?w眼力?wわけわかんねぇwwどんな勘違いしてんだかw
実に中学生らしい感じがいいなぁ。
覗きって変態行為だよねぇwwサヨ男っぽいな。守銭奴w
エノ子供っぽいなw
自画像wwどうみても抱きまくらじゃねぇかwよだれベットリのw
ダッキーって名前だったのかww
エクスペンシブwもうカオス!ダイナミックキャッチw
うーんあまり話進まないな。これからどう転がるんだろ。
次回も期待。


3話
ヤりたいんです`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーーー!!欲求不満w
親のこと持ちだされてなんで血が出るんだ。
眼鏡wwまさかの追撃w
ダバダバ男爵w名前がまた変わったぞw
なんで廊下の女子はいちいちハートが出てるんだw
あら会長倒れたか。
完全に恋愛脳だなこいつら。
守銭奴ww否定しないのねw横領しそうだw
エノ駄目な奴じゃねぇかww
ハンカチ落としで激論w
ワキ蒸し暑いってクサそうw
何と言う子供のやりとりw中学生らしいな。
ワキ先輩wだから匂いそうなのやめろ。
マキは頼り方を知らないのね。俺も知らないや。使い方なら知ってるが。
あっ恋愛研究の資料が…話をややこしくしやがってw
眼鏡したこと無いのかよwっと思ったら眼鏡いい仕事しやがってw
いい流れだなぁ。単なる恋愛脳のザンネンアニメにならなくてよかった。
これで恋愛研究メンバーが揃った感じかな?
目安箱に恋愛絡みの相談が入ったと予想。


4話
欲求不満w どうしようもないな。
恋の凄腕スナイパーwいつの間にそういう事になってんだよw
眼鏡w まんまと釣られて後に引けなくなってるw
最近は中学生でもやるんですか?合コン?やらねぇだろw
LINEで殺人事件は起きてたな。
週二で合コンww高校の頃俺でも頑張って月数回だったぞw
出会い系駆使すればもっといけるけど。今ならもっと敷居低そうだ。
ヌバタマの髪??よくわからん。砂糖菓子??
すれ違いざまに髪からいい匂いする子にはドキっと来るけどな。
恋愛スナイプ命中率0%w
ファンレターですよねー。それともレズレターですか?w
女にモテる女って男にモテないよね。
先週の恋愛相談これか。
私が聞いてきてやるってどういう事wどんどん引くに引けなくなってるw
だからなんでいつも廊下の女子は♥がry
ランジェリーだし。だからこれなんなんだよ。
鈴の想像やべぇww
下着メーカーって落ちか。
私の体はランジェリーで出来ているw歌がひでぇww
寝ても覚めてもランジェリー♪
まさかの娘の名前を下着の名前にするとかトラウマになるわな。いや逆なのかもだが。
34点wこれはひどいw
いよいよ男キャラの登場か!?鈴脳内お花畑か。
いつまでも意地っ張りだな。
一体何処の男子なんだ?
「彼氏に聞いた」なっなんだと!?まさかおまえがw
まぁ中学時代は学校違うだけでも遠距離だよな。
中学時代は何聞かれても恥ずかしいよなぁ。恥ずかしさのあまり友達と本気で喧嘩した事あったわ。
ダッチーよだれまみれじゃないか!
ハンカチ落としてるwwなんでツンデレたwどうしてミュージカルw
ダッチーは犠牲になったのだwあっダッキーだったっけ。
給食時間のゲリラ放送で何する気だよw
安定して面白いなぁ。男キャラ全然でねぇなしかし。
ってかエロ無いし深夜じゃなくても良さそうだな。


5話
恋愛ラボってラブラボって読むんだよね。ラジオ聞くまで気づかなかったw
出ました放送乗っ取りw
マキあざといな。絶対付き合いたくねぇ。
スズ安定して可愛いwドジっ娘すぎだろw
眼鏡めがね目がねぇ!wなんともベタな(3。3)
放送英語で話してますって注釈いらんだろw
あれ先生結構美人じゃね?w
真面目に恋愛相談のお悩み解決しやがったw
リコ先生にどやされてそうだな。尻拭いか。
トイレにって隠すところがなんか男前だな。可愛いw
生徒指導室で用を足すとかww眼鏡見てますよアピールをさりげにしやがった。
やらないと出来ない子。これ当たり前なのにぐさっと来なくてもいいのにな。
あら先生口滑らせちゃったかな。
取り調べにかつ丼w英語の先生美人だ。
髪飾りはそういう事か。
イイ自己犠牲じゃないか(´;ω;`)ブワッ
なんかやたら感動しちゃったじゃないか!
すげぇ良い友だち関係だな。まさか涙がちょちょ切れるとは思わなかった。
CMの8.5巻ノルマ一人10冊っておまw原作読みたくなってきたなぁこれ。
なんか前半だけでしっかりした話のボリュームだった。
俺も英語が一番苦手だったなぁ。
スズ入ってなくてよかったじゃねぇかアホの子かw
ダッキーから教わる設定にするなwどっから学ランぱくってきたんだよwどういう事wどっから仕入れたのw
経費の流用ってか完全に横領だろw
マキマキオって誰だよwなんかエンジェルビーツの音無すぁ~の奴みたいだなw
75点でこの反応されたら凹むわw
一方的に言い寄られて根負けwもっと真剣に付き合えよw
パンチラ?なにそれ詳しく!w
スパッツの上にパンツってどういう事なのw
でも今考えるとスパッツってエロいよなぁ。あれって下にパンツはいてるのかな?
リコはどこまでもハッタリにハッタリばっか重ねる奴だな。
何回も好きだって言えば割りと大抵の男は落ちるぞ。まぁ本命にはなれないかもしれんが。
昼の放送まとめプリントwそんなのあったのかw
この間の委員会でも…あれ?バレ始めてないか?
ってまた男出て来なかったな。もしかして最後まで出ないんじゃねぇの。
次回予告
寝ても覚めてもランジェリーはもういいよw
最低伝説リコは気になる次回だ。


6話
アニキだと思ってるw古傷えぐるのはママだったかw
だからなんで無駄にMOBにモテモテなんだよww
今更気づいたけどリコってスカートめっちゃ短いんだな。
サヨww一々うざいやつだなw
遂に男登場か!男泣かせって結局誰だったんだw
あれか朝ママが言ってた隣のサトシ君か?
リコ色気づいたなw
ほう塾の奴だったのか。って違うやつだった。
何故逃げるんだ。やっぱりサトシ君か。
サッカーチームが男女混合ってありえなくね?
うわうわマキ寝とる気かwはたまた友達狙いか。
なんという適当な紹介wマキラッキーじゃねぇのかよw
一々逃げすぎだろwサトシ怒りっぽいなw
マキ英語で話すとかパニクリすぎだろ。
ちょwふたりともバック忘れてるぞw間違って伝わってるw
恋愛相談多いな。
なんぞモモ先輩ってwなんかまずいんじゃw
早く次が見たい。


7話
4件の相談がたまってるのか。
伝える手段は新聞部になるのかな?
ギャフンギャフンギャフンw
まぁサヨがヤバイって位だしやばそうだ。
エノは振り回すのは好きでも振り回されるのは嫌いなのか。
相変わらず恋愛師匠として見られているのかw
マキが壊れたww
ダッキー何に載せてんだよw
マキ夫wダッキーのリアル化こええw
好きな女子の笛を舐めるどこかのアニキw
マキは間違いなく男依存+SEX依存になるだろうなぁ。
お父さんww
女うるさいよなぁほんとwよくわかるw
マキww惚れたのか弟よ!レン完全にやられてるw
悪口の練習ってなんだよ。いらん練習すんな。
おいジャンプ音マリオだったぞ完全にw
サヨ目ざといなw「写真NGの方ばかりなんですね」どうしてそうなったw
レン完全に駄目だなこりゃw
おっとスズはレンに惚れたか?wレンよマキだけはやめとけ…
なんだこの兄妹脅しあいすんなwなる程塾行くようになったのか。
リコxサトシはもう夫婦だなw


8話
新聞部が早速しっぽを出してるしw
サヨの金ナメんなで新聞部が格下げになって同好会に。
ワイルドの君でリコがガタガタwどういう事なのw
リコが猫かぶりキャラにw
マキは自分が猫かぶりキャラだと気づいていなかった。
ワキと呼んでいたことを蒸し返すww
なんだろうこのリコ凄くキタエリっぽいw
色の黒い女の子は男にはあまり人気無いだろうね。
まぁ色白美人とは言うけど色黒美人とは言わないしね。
マキ夫の真似は出来ないのかw
翌日。
マキが色黒ギャルにwwマキだけじゃなかったwこれはひどいw
ガリガリよりはぽっちゃりが良いけど別に胸はでかくなくてもいいけどな。
ささくれなんか気にする男いねぇよw
ナナちゃんどんだけコケキャラなんだ…もはや足の病気だなw
新聞部がいつの間にかこっそり後ろに現れたw
リコの猫かぶりキャラが写真に撮られてたw
マイルドの君w略してマキww
ナナとスズのコケコケ追いかけっこどうなってんだよw
どっちも足の病気かよw三半規管に絶対異常があるレベル。
来月新聞コンクールがありここで部の昇格を狙っている新聞部。
サヨが彼氏とデート。リコはハリセン妄想破りを覚えたw
半年ぶりに公園でデート。
マキはどんな妄想を抱いているのか…リコの妄想がひどいw
ぽっちゃりに敏感すぎだろスズも新聞部もww
女の細い願望は本当にわからない。ってかTVや雑誌の影響受け過ぎ。
ガリガリは気持ち悪いからマジで。モデルとかホント気持ち悪い。
サヨのスクープが写真に撮られたwこれは脅されるフラグw
ホントマスコミはマスゴミだなぁ。中学生なのにこれだもんな。
あーあ先生にバレちゃった。
エノたちをかばってサヨは生徒会辞めるのか…
富士女生徒会が大ピンチ。
来週エノ髪の毛ばっさり切っちゃうのか!?


9話
サヨ生徒会はもういいのかよ…
スズが珍しくコケないだと!?シリアル回だなぁ…
仲良しの友達をプリントで書くとかどういうモラル崩壊した学校だよ…
エノとサヨ仲良しだなぁ。
男女交際運動っておいおいおい。やめろよおい。エノ落ち着け。
あれ?先生って黒子?ジャッジメントの人?
もたもた詐欺ってなんだよw
何これ可愛いwなんで一緒に泣いてるんだよwwすげぇ可愛いんだけどwすげー抱きしめたくなるw
ダッキーいつの間にか服着せられてるw
なんでハゲ・ズラかぶってんだよwwデフォルメ絵が一々可愛すぎるw
藤姫様の正体ww喘ぎすぎだろw
マキ夫www9cmも厚底履いてるのかよwマキ夫進化型ww
そういう作戦で来たかwてっきり髪の毛切って誠意を見せるのでって流れかと思った。
皆一々可愛いなぁもうw
男装して男の気持ちになるww言い訳苦しすぎるだろw
サヨだけそういや年上なんだっけ?
エノみたいなバカが他に三人もwwサヨを崇めるなw
新聞はリアルもアニメも糞だな。
ロリエノとロリサヨ可愛いなぁ。


10話
サヨのデート時の変装だと?
「次に合うのは成人式」ってもはや知り合い程度の言い訳はひどいw.
サヨ眼鏡外すと実は可愛いのか…なんてベタなwそんな見えない奴中学じゃそうそういねぇだろw
マキ後ろで掛けるなw
ハート眼鏡wだまからマキ後ろで何してんだよw
いとこに貰った服…男のブカブカ服はヤッた後の格好だろマセガキがw
原始人wPCエンジン思い出すw恋の忍術これなんだっけ見たことあるぞ絶対パロだw
新聞部侮れないな。エノの兄様わけわからんな。
「女ってミーハー」って小学校でそんな事思うか?w
最初だけ人気あってパーッと散っていくのよくあるよなぁ。
夜逃げでいじめるとかどうしようもねぇな。チビどもが!水島強すぎるw
俺は無表情の子の方が好きだったなぁ。元気なやつほど信用ならん。
うおっスカートに頭突っ込むとかやるじゃんw俺は業とやったなw女目線だとどう写るんだろうこういうの。
俺の場合はこの変態って適当にあしらわれてたけどなぁ。
兄様w気持ちはわかるぞ!wありがとうございますwwwクッソワロタw嬉しいwwここツボるw
兄妹との思い出。スズのアニキ?隣のトロロさんww犬バスでけええwwwって絶対トトロじゃねぇか!w
スズ可愛いなwなにここメッチャテンポ良くてハマるw
犬バス繁殖期にすんなw兄バス…wまぁ子供はなんでもおkだわなw
3歳位か?7歳位かな?この位の子メッチャ可愛いよなぁw
ただ一回バスとかやっちゃうとずっと離れなくなるのがめんどくさい。
今度はエノか。兄様何があったんだ…
ドSキャラってかクールがモてると思ってる奴たまにいるわwだからと言っていきなりドMかよw
金が欲しかっただけかよサヨw
デコピン所じゃねぇなこれ…やるのかよ容赦ねぇw
マキはド変態だけどなw
エノはいっつもキツイ気がするんだが…おっ出来る子だな。
リコワロタw先生後ろにいるの気づけよwなんだ数学嫌いなだけだったのか。
あれ?今回スズ目線で全キャラ紹介みたいな感じになってないか?サトシとか出なかったけど。
いやぁ10話のギャグテンポメッチャ良かった。
次回予告
ダメ男にひっかかるタイプわかるわーw
ってか都合のいい女になっちゃうタイプだろうなぁw


11話
いきなりマキの妄想から始まるのか。
ん?男子との接点が無いだと?塾にいたじゃないか。
ってやっぱ塾ネタかw脳内妄想のヤンがひどいw
マキがっついてんなー。
さっちゃんwなんでちゃん付けるんだ…
女はこういう所わかってねぇよなぁ。
うわーあるあるだなぁこれ。男はちゃんとか付けられるとイラつくんだよ。可愛いって言われるとむかつくし。
すんげー美少女ってまさかのマキだろw
可愛いって言いやがったwそりゃあ喧嘩になりますよねぇw
うわーお母さんに見つかってるw
これはひどい妄想ノートwずぶ濡れってブラ透けまくりだぞw
ダンスバンド釣りってどんだけアホなんだww
マキ=妄想族だな。
女子校の女は落としやすいからなw 過保護はまずい。
うおっ同じ塾往く事になったか。
ばったりwwまぁそうなるよねーw
マキのリアクション可愛いwwICレコーダーってwパニックw
初めてを奪ってwwサトシまで目が☆にw
ヤン可哀想。
あっサトシばらしちゃうのかよって夢か。
駄目だこりゃマキ早くなんとかしないと。
3ヶ月近く名前を呼んでくれないってどういう事だよwしかも苗字なのにw
自分でうちわ仰いでやがるww蒲焼きw
物陰って完全にストーカーwなんという心霊現象w
クーラー要らずのエコ女神ww
下敷き投げんなwダッキーに突き刺さったw
服の下から仰ぐ女子とかただの変態じゃねぇか萎えるわ。
うぜー新聞同好会盗み聞きかよw
恋愛ラボ通信だと?おいヤバイんじゃ…
後二話かぁ終わっちゃうの寂しいなぁ。


12話
新聞部をトカゲのしっぽだと?恩返しか。
マキやる気満々だなwwカートゥーンTVかよw
窓から見てるだけでいいのかよwやっぱ戻ってきたwリコ師匠w
私は生涯持てませんでしたw未来まで否定wリコ猫かぶんなw
ひっどいいきなりひっぱたくなww
ナツオ?マキ?あら?どっちがどっちなのw
いやぁマキはただの変態だろw
あぁそうだ塾通うことになったんだっけ。
会話なんて途切れなかったww
早速出会ってる。
リコが好きでリコにふられたリコの友達wwえぐんなw
マキが実に可愛いw壁マニアwww言い訳苦しすぎるw
なんにでも抱きつくんだなww
あー言っちゃったかな?嘘かよww一々えぐんなww
塾を変える準備wひでぇwマキのほうが進んでたのかよw通う意味無いじゃんw
先生ヤンをからかうなwどんだけ恋愛脳なんだマキw
あっガセってバレた…ヤン言い過ぎたな。
マキの頭お花畑すぎるだろ…
思い込みだけで勝手に決めつける女多いよなぁ。噂にすぐ流されるし。
まーた言いそびれてんのかよw
駄目だこりゃwwもう一生言えないだろこれw
あっサヨ言っちゃうのか?エノとスズ怖いな。バレたら急にリコ省きそうなタイプ。
だったらどう思う?wwおいどうしたww派手な髪飾り禁止なのか。
あー恋愛相談の話がひとり歩きし始めた。
マキ都合のいい事しか耳に入らないんだな。
ってか今回シリアスとギャグを行ったり来たりしすぎて全然笑えなかったなぁ。
最終回でバラして仲直りENDで終わりかな?
来週深夜4時15分って朝じゃねぇかww


13話
わんぱくな転び方ってなんだよw
なんか雰囲気おかしいな。何があったんだ…シリアスモードだな。
すでごおおおおおおってなんだよwwwヒデブか!w
OPカットかな?
皆気付いてきたようだな。
恋文と間違えて果たし状ってどういう事だよww
サヨかよww何やってんだwおいアフロかぶるなww金かよwダメだデフォルメ絵が可愛すぎて萌え死ぬwいや全てが可愛すぎる…12話5回位見ちゃったしヤバイ…
マキどうしたんだよ(´・ω・`)なんで涙出ちゃったんだよ(;_;)
サヨまるで男だな。こういう子たまーにいるけど女の子の半数をこういう子がしめてくれれば良い国になるんだろうなぁ。
やっとけじめ付けるか。
原作漫画買ったけど読んでねぇwほったらかしになっとるw
アニメの可愛さホントやばいよ…中毒になりすぎてたまらん。
サトシはリコ狙いじゃなかったのか…浮気すんな!
あぁ…リコのモテナイ話バレちゃった…(´;ω;`)
サトシかっけええええええええwヤバイ萌えたwリコ殴られ可愛すぎて死ぬwマジヤバイ恋した時位キュンキュンくるホントやばいw
どうしてそうなったw
ダメだリコに感情移入しすぎて涙が止まらない。画面が見えない(´;ω;`)ブワッ
マキ純粋過ぎるだろ。・゚・(ノД`)・゚・。もうダメだ萌え死んじゃう(´Д⊂ヽ
ジブリ泣き吹いたww
デフォ絵可愛すぎて死ぬ…エノが一番正常な反応だな。
これはひどい凄惨だなw
うおおおおおおおおおおおおおおこれで終わりかよおおおお!
あぁもう駄目死ぬ死ぬ死ぬよ。萌え死ぬよ。くっそマジ二期やってくれないと死んじゃうよ。
ガルパン風EDが変わっちまった…一枚絵かよ…
あああもうだめだ後100回位見る気がする。なんなんだこのアニメ…
もう萌え殺す気満々だろこれ…もう死んだ俺が死んだ今死んだ…
二期マジ作って下さいお願いします。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 64

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても覚めてもランジェリー♪

原作未読で視聴。


『名門の藤崎女子中学に通う生徒会の5人が、たくましい妄想力で面白おかしく恋愛を研究する』という全13話の物語。原作は「僕らはみんな河合荘」の「宮原るり」で、制作・監督は「動画工房」・「太田雅彦」です。ジャンルは、学園コメディっぽかったです。


「僕らはみんな河合荘」がかなり面白かったので、同じ原作者「宮原るり」のこの作品を観てみました。ちなみに、人に勧めるなら「河合荘」と「恋愛ラボ」のどっち?と尋ねられたら、少々迷いますが「河合荘」をお勧めます。あっ、でもだからと言って、この作品がつまらないというわけではありませんよ。十分過ぎるほど楽しめます。


内容は、恋愛に疎い女子中学生の少しズレた恋愛観を題材に、生徒会5人が「シチュエーション・トーク」や「シチュエーション・コント」を繰り広げる。というのがこの作品の主題です。ポイントは、「中学生の少しズレた恋愛観を題材に」というところですね。題材がハナからズレているので、そのズレたままでいくらボケやツッコミのトークやコントを繰り広げても、その光景を客観視するとどうしても滑稽に映ってしまうんですよねー。それにしても、作品全体を通してのテンポの良さは素晴らしかったですね。


後半、ストーリー性を持たせたシリアスな感動路線も良かったですね。生徒会5人の団結力が上がった感じがしました。ただ、私的には生徒会の目安箱に投書された一般女子生徒の恋愛相談に答えるネタをもうちょっと観たかったな~。ですから、あと3話ぐらいあってもよかった。 


この作品を観ていてふと疑問に思ったのですが、なぜアニメの主人公は、教壇側から見て教室の右端の一番後ろの窓際の席が多いのだろうか?(すいません。どうでもいい話でした。)


この作品の中で、「男性との出会い方の研究」として、登校途中の曲がり角でお互いドーンぶつかる「エヴァの綾波とシンジかよっ!」っとツッコミたくなるネタがあるのですが、かくゆう私も中学時代、そんな出会いが実際にあると思い曲がり角に注意していましたよ。その他にも、「図書館で棚から本を取ろうとしたら、同時に同じ本を取ろうとした人がいて手と手がぶつかりポッ♡」とか、「下校途中の突然の雨でびしょ濡れで雨宿をりしていると、ぶっきらぼうに傘を渡して雨の中を走り去って行く人が現れポッ♡」とか、実際にあると思っていましたね。・・・どうですか皆さん・・・イタい子でしょ?アハハハハハァ(悲)だがしかし、今なら自信を持って言える・・・「ねーーーーよっ! そんなもん どこにもっ!!」。



私的名言集。 スズ:「ボケとツッコミのないリコ先輩とマキ先輩なんて物足りません!」(13話スズ発言より)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

寝ても醒めてもランジェリ~♪

4コマ漫画原作。
4コマですが日常系ではなく、ジャンルとしてはギャグ&コメディに分類されると思います。
多感だけど恋愛経験なんてない、お嬢様学校(女子中学)で繰り広げられる恋愛研究。それをネタにした妄想と暴走を楽しむ作品です。
主人公の親友コンビのボケとツッコミ。
研究の拠点である生徒会に絡むイザコザ。
笑いと、ちょっぴりのドラマが混じった、楽しく心温まる作風です。


作品全体としては、やはりコメディ色が強いです。
軽快で突拍子も無いボケに対して、迅速かつ的確にツッコミを入れる名コンビの駆け引きがとても絶妙。
ツッコミ役、ボケ役、ともに学園のアイドル的な立場ですが、正反対な性質のようにみえて、ホントにいいパートナーとなっています。
完璧超人のようでいて、感性が超ズレている変人。
それに対して、非常に多彩な語彙やリアクションで入れるツッコミ。
ギャグの基本形ですが、その土台がよくできていて、お笑いとしての安定感が非常に高いです。
1本描くのに多くのネタを考えないといけない4コマ漫画は、あまり濃厚な会心のギャクを連発することは少なく、ゆるい笑いのネタに走りがちになるんですが、本作はガッツリと笑わせてくれます。
濃いギャグと、ドラマ要素を適度に絡めて、単調にならないようになっているのも特徴。
笑い、ドラマ、笑い、笑い、ドラマ、笑い、ドラマ・・・・と、4コマにしては珍しくお話が進んでいくので、次回に繋げる引きも作りやすく、視聴者を轢きつける要素も装備しています。

ドラマといっても壮大な事件ではなく、思春期の中学生の身の丈に合った問題事。
当の彼女達にしては真剣なんでしょうが、重苦しさや陰鬱さとは程遠いので、平和な雰囲気を維持したままでエピソードが発生します。
なので、ギャグパートとのギャップが少なく、ドラマパートへの切り替えもスムーズ。
この按排が、本作の非常に優れたところだと思います。

最初は1人でやっていたピントのズレた恋愛研究に、1人、また1人と関わる人間が増えていく展開も、ありがちではありますが大切な要素。
仲間意識や友情話で、ほのぼのしたり感動させたりの雰囲気を造りだします。
コメディ路線を強調してきていおいて、最終話でしっかり貰い泣きさせるとこなんて、ニクイですね^^


設定やお話は、ほぼ原作準拠でオリジナル要素はありませんが、このアニメ化に際して特筆すべきはキャスティング。
演技力もさることながら、実にキャラに合った人選。
メインキャラ5人は言うまでもなく、サブキャラに至るまでイメージどうりの声と話し方がアテられているのが素晴らしいです。
出番は少ないですが、無気力な杉原先生(新井里美)や、残念ニートのエノ兄(杉田智和)など、個性派・実力派の使い方が絶妙。地味にとってもハイセンスです。
キャラクターデザインも、作風に合って可愛く仕上がっているし、作画も比較的安定しています。
普通にアニメ作品としてのクオリティが良質といっても過言ではないでしょう。


ぶっちゃけ、私は原作信者。
それこそ、あにこれが出来る前から、ずーっとアニメ化を願っていたお気に入り漫画でした。
内容やギャクやキャラについては褒めるしかできませんし、冷静に客観視できているつもりは毛頭ありません^^;
ですが、これだけは言えます。
そんな信者から見ても、このアニメは充分満足のいく出来栄え。
アニメのスタッフさん、ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
2期があるとしたら、またこのスタッフでお願いします・・・・と、エールを送らせて頂きたい。


いっぱい笑えて、ちょっぴり泣けて、安定&安心のコメディ作品。オススメです!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 57

71.8 8 女子校で友情なアニメランキング8位
ひだまりスケッチ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (775)
4467人が棚に入れました
憧れのやまぶき高校美術科に、見事合格したゆの。
自宅から遠いため、親元を離れ学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」で一人暮らしをすることなった。
隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロ・沙英とともに、やさしくあたたかい仲間に囲まれながらも、4人が巻き起こす楽しくもにぎやかな日々を描く。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子、松来未祐

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

あんハピ♪でストーリーの所々でキャラクターがSDキャラになる・止め絵のアイキャッチなど本作を意識しているシーンが多い。

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

ひだまりスケッチ 1(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第1巻。
憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、アパート「ひだまり荘」でひとり暮らしを始めた彼女の日常を綴る。
第1話「1月10日 冬のコラージュ」と第2話「8月21日 ニッポンの夏」を収録。

ひだまりスケッチ 2(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第2巻。
デッサンの授業へと向かったゆのは、教室で全身に布を巻いた美術教師・吉野家先生と遭遇。
自らデッサンのモデルになると言い出した先生は…。
第3話「6月17日 またはインド人」と第4話「5月18日 ふかふか日和」を収録。

ひだまりスケッチ 3(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第3巻。
風邪を引き、学校を欠席したゆの。
昼過ぎに目を覚ました彼女は、額の上に濡れタオルが置いてあり、新しいパジャマに着替えていることを不思議に思い…。
第5話「2月13日 こころとからだ」と第6話「7月14日 ひんやり・まったり」を収録。
第3巻映像特典 ゆの役(阿澄佳奈)インタビュー

ひだまりスケッチ 4(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第4巻。
曇天のある日、宮子たちの下校時間にはすっかり風雨が強まっていた。
宮子は自分の部屋に置いてある乾燥剤が雨漏りにより発火することを心配し…。
第7話「10月12日 嵐ノ乾燥剤」と第8話「「3月13日 3%の希望」を収録。
第4巻映像特典 宮子役(水橋かおり)インタビュー

ひだまりスケッチ 5(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第5巻。
宮子と一緒に通学したいたゆのは、道端に落ちていた宝くじを拾う。
落とし主のサラリーマンに渡すと、謝礼としてくじを何枚か貰い…。
第9話「9月4日 裏新宿の狼」と第10話「11月3日 ゆのさま」を収録。
第5巻映像特典 ヒロ役(後藤邑子)インタビュー

ひだまりスケッチ 6(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第6巻。
校外学習で動物園を訪れたゆのたち。
お弁当の時間、動物に見立てたおかずを見せ合う一行だったが、宮ちゃんのお弁当にはキャベツが丸ごと入っており…。
第11話「4月28日 まーるキャベツ」と第12話「12月24日 ChristmasEve 12月25日 サヨナラ…うめ先生」を収録。
第6巻映像特典 沙英役(新谷良子)インタビュー

病気療養中の声優・松来未祐さん死去 「ハヤテのごとく!」鷺ノ宮伊澄、「這いよれ! ニャル子さん」クー子など演じる
アニメ「ハヤテのごとく!」の鷺ノ宮伊澄役などで知られる声優の松来未祐(まつきみゆ)さんが27日に死去していたことがわかった。38歳だった。2日、所属事務所の81プロデュースが公式ホームページで発表した。

ホームページでは「病気療養中のところ平成27年10月27日 38歳で永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」と松来さんの死去を伝えた。

また松来さんの公式ブログでも死去を発表。葬儀は、遺族の意向により親族のみで執り行われた。

松来さんは今年7月14日に自身のブログで「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることが分かりました」と明かし、病気療養のために当面の活動を中止すると発表していた。

松来さんは1998年にプレイステーション用ゲーム「御神楽少女探偵団」で声優デビュー。アニメ「D・C・~ダ・カーポ~」の鷺澤頼子や「這いよれ!ニャル子さん」クー子、「ひだまりスケッチ」吉野屋先生の声などで知られ、ファンには「まつらいさん」の愛称で親しまれていた。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

2007年1月からTBSほかで第1期全12話が放送された。

内容は原作にほぼ忠実だが、各話の順番はバラバラで、また時系列順でもなくバラバラである。第1期ではゆのは1年生である。

このアニメの大きな特徴として、実写取り込み画像とスクリーントーン状の背景を効果的に使用していることが挙げられる。特に第1期では料理の実写取り込み画像が多用されており、オーディオコメンタリーによれば、スタッフが実際に調理した物を撮影して使用している。

パートの冒頭には映画のフィルム音と併せた5秒前からのカウントダウンが流れ、1期では太陽を見立てたデザインのものが使われている。

蒼樹は「主要登場人物のフルネームは設定しておらず、今後新たに設定するつもりもない」と語っている。

オープニングテーマ
「スケッチスイッチ」

エンディングテーマ
「芽生えドライブ」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42

アリア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ひだまり荘の愉快な仲間たちのゆっくりほのぼのスローライフっ!

やまぶき学園に合格した「ゆの」が「宮子」「沙英」「ヒロ」の4人が送るのんびりライフなアニメ
漫画の方は4コマ漫画で構成されておりギャグ漫画感覚で楽しめる、とても面白い日常が描かれているアニメです。
アニメバージョンでも、その面白さ・雰囲気を全く損なわない、大変良い作品となっております。
「えっ!?途中からじゃわからない」という内容が少なく、途中から読み始めても普通に楽しめますね。アニメ初心者にも優しいカンジの内容です。
おもしろくて、ほのぼのとしたアニメが見たいならコレで決まりっ!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラを楽しむアニメです。

日常系中の日常系ですね。

女子4人がひだまり荘と言うアパートで一人暮らしして、美術高校に通っている設定だけで、ストーリーはまったく無しです。

ただ、4人の日常生活をそのまま描いた作品で、ギャグもあんまりありません。でも、笑えないと言う訳ではありません。

しかも、時系列シャッフルで放送されて、第一話から説明あんまり無くいきなり三学期でビックリしました。

でも、ふんわりでのんびりで、疲れたとき観ると良いと思います。

そして、とにかくキャラが可愛いです。この作品はキャラだけで楽しめますし、癒されます。天然なゆの、暴走する宮子、主婦っぽいヒロ、そしてクールな沙英。自分は宮子が大好きでした。彼女はいつも元気で、彼女を見てるだけで元気になれます。あと、ヒロと沙英の微妙(まあ、微妙っと言うより百合かな)な関係もかなり面白くて可愛いと思いました。あと夏目が沙英を思う所もかなり可愛いと思いましたね。なんか女の子だけで三角関係を作ってしまい面白い展開に。

声優陣もかなり豪華です。特に後藤邑子さん。邑子さんは別の作品で有名ですけど、ヒロ役とっても似合ってると思いました。

あと、OPとEDもかなり良いと思います。

ストーリーは一切無いので、万人には向いてありませんね。

でも、自分はかなり気に入りました。時系列シャッフルで三期+特別編全部観て、そして時系列順でもう一回観る位ハマちゃいました。

日常系好きなら是非おすすめします。キャラに癒されて下さい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

85.4 9 女子校で友情なアニメランキング9位
あそびあそばせ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (927)
4096人が棚に入れました
『あそびあそばせ』の原作は、涼川りんが「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中のJCガールズコメディ。
日本生まれ日本育ちのため全く英語ができない金髪碧眼の美少女・オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語が全くできない眼鏡っ娘・香純、明るいけれどリア充になれないおさげ髪の少女・華子という3人の女子中学生たちによる、最高に可愛くて最高に楽しいお遊戯を描く作品だ。

声優・キャラクター
木野日菜、長江里加、小原好美、置鮎龍太郎、井上ほの花、金澤まい、戸田めぐみ、悠木碧、前川涼子、増谷康紀、斎賀みつき、筆村栄心、伊沢磨紀
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

頭おかしいアニメ選手権ならメダル圏内

<2018/5/6 初投稿>
まだ始まってもいないので評価はデフォルトの3です。

原作既読なんですが、あにこれの紹介文だけ読むと中身が全然伝わってこない、まさに紹介文詐欺 笑。
アニメの絵柄も普通のアニメっぽいし。
わざとか?

でも騙されてはいけません。
中身は身も蓋もタブーもないコントです。

原作はこんな風にも言われてます。
「画力を無駄遣いしている作家No.1」(出典Wikipedia)
ヒント:{netabare} 漫☆画太郎{/netabare} 先生

女性にも人気のこの作品(作者は女性)。
原作通りなら電波に乗っけにくいシーンもあるし、なによりあのおかしなテンション。
うまくアニメ化できるのか?

原作の破壊力を失なわなければ、今夏イチオシです!

<2018/7/8追記>
第1話観ました。
意外と(と言っては失礼でしょうか)原作の良さが出てました。
話はこれからもっとバカになってくので・・・

<2018/7/13さらに追記>
ネットでは早速「OP詐欺」「顔芸」が評判になってるようです。制作側の思惑通り 笑。

ところでこの漫画の本領は、個人的には顔芸よりも笑いの質だと思ってます。
目のつけどこや発想が変でためらいも遠慮もない。
「ついてこれる人だけついてきなさい」
監獄学園や古くは稲中と同じニオイがプンプンするやつ。
こういうのがたまらない。

<2018/7/17追記>
第2話観ました。
会長登場とオリビアの英語、お化粧、軟テの4本。
まだ割と大人しい話ばかりですね。
会長の心のツッコミも弱々しい。
あと、華子は腕とセンスの両方が試される役なんだなと実感。声優さん頑張れ。

<2018/7/22追記>
第3話観ました。
今日はアポクリン汗腺と顧問、将棋は{netabare} お尻{/netabare} から{netabare} ビーム{/netabare} 出すゲームの3本
だんだん本性が漏れ出てきてていい感じ。

<2018/7/29追記>
4話です。
ようやく登場ですね。
前多。
{netabare} ゴブ×ドワ{/netabare}
そして数少ないまともでナイスなツッコミする華子の弟くんも出てきて、これでようやく「頭おかしい漫画」らしくなりひと安心。
前多笑える。
まだ4話ですが中間評価で点付けてみました。
4.5点。

<2018/8/6追記>
5話です。
今回は
・オートクチュールから{netabare} 火事{/netabare}
・つぐみ登場
・岡さん登場
・箱根彫刻の森美術館
の4本です。
でも好きなのは4本目。
失速せず安定飛行に移った感じ。
下ネタに躊躇ないです。

<2018/8/12追記>
6話観ました。
前多は便利だな。
出しとけばとりあえず笑い取れる。

<2018/8/19追記>
7話観ました。
クワガタとかガムテとか家庭科とか。
笑えた。
5話と同じくらいに。
また少しバカが加速しました。

<2019/9/2追記>
9話まで観ました。
オリビアのエセ英語の話だったのでもしやと思ったら{netabare} ダッチなワイフ{/netabare} そのままやってくれました。
めちゃくちゃだなー 笑。
ネットでの「海外の感想」読むのが楽しみです。
あと、オリビアの{netabare} 兄ちゃん{/netabare} と藤原さん。
期待の変キャラがまた出てきました 笑。

藤原さんはまだほんの顔見せですが、やっぱり強烈キャラ。好きだわ。
オリビアの兄ちゃんなかなか吹っ切れてます 笑

<2018/9/3補足>
・Wikiによるとリンコス語とは1960年にハンス・フロイデンタール博士が宇宙人との交信のために作った人工言語だそうです 笑。
・9話の{netabare} ダッチなワイフのクソ汚い英語{/netabare}、やはり海外の感想サイトでオリビアの兄ちゃんと共に高評価でした 笑

<2018/9/9追記>
10話
香純が大変な回ですが、藤原さん掘り下げてくれた。
目覚める藤原さん最高 笑!
そして名言「テンポよく回します」
・・・バカすぎる 笑
9,10話と緩まず来てますね。

<2018/9/16追記>
11話
「副会長」と「オカ研」と「副会長」の話
三つ目が特に酷い(褒め言葉)
オールスターキャスト風な。
ダメな感じのパロディも健在ですが、個人的には副会長の名言とやっぱり前多がツボでした。
ただひたすらカオス!
ここに来てさらにバカがブースト加速してます 笑

<2018/9/23追記>
最終話の最終エピソードを「あれ」で締めるんですか。
原作で「読者から送られてきたオリジナル・ゲームのアイデア」を元にしたオマケ漫画がありました。
作者自身が「わけわからん」と言ってたゲーム。
まさかこれで締めるとか原作知らない人は「ネタ切れで切羽詰まってわけわからんオリジナルでもぶっ込んで来たのか?」と心配になるでしょう 笑

総評としては「よくここまでやったよなぁ」というのが感想。
4話くらいから11話くらいまで実力を遺憾なく発揮してましたね。

好きなキャラは、前多(CV置鮎龍太郎)、藤原さん、オリビア兄(CV森川智之)、✳︎とその婆ちゃん、済南先生です。

頭おかしいアニメ選手権やったら充分メダル狙える実力のある作品。
(同時に作者のメンタルも少々心配です)

華子の声がもっと聞き取りやすかったら最高だったんだけどな。

<2018/9/26追記>
最終話観直しました。
よく見たら{netabare} EDテーマ「インキャインパルス」{/netabare}の三人の頭に前多作の"最強の魔物"が・・・{netabare} エンドカード{/netabare} には大量発生してるんじゃん。

何がしたいんだろう?笑

投稿 : 2024/12/28
♥ : 74
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オープニングとのギャップが一番笑えた!

原作未読。最終話まで視聴。

3人の女子中学生を中心とした、かなりお馬鹿で、かなりドタバタなコメディ。
『OP詐欺ナンバーワン』の作品でもある(笑)。

主役を務める3人の美少女たち。
お世辞抜きで、(普通にしていると)とても可愛らしい3人組なんですが・・・。

可愛らしいとは対照的に、顔芸とドタバタで笑わせてくれる。
このギャップが一番の魅力でしょうね。

1話ごとに3~4の短編に分かれている構成も、そのぞれのエピソードにスピード感が出て良かった。

最終回も、{netabare}全くそれらしい展開もなく、いきなり終わっちゃう{/netabare}感じもこの作品ならでは・・・。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 74

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

SO・RE・KA・RA・DO・SHI・TA・NO

え、何、これ、詐欺アニメ?
オープニングとエンディングの落差が激しい。
オープニングはノスタルジックな美少女が優雅。
エンディングはエントロピー大の何かが狂気乱舞。
まるで、マリアナ海溝からエベレストを仰ぎ見た時の気分です。

3人の女子中学生が遊びを研究するコメディーアニメ。
手を変え品を変え笑わせてくるので唖然とします。
表情の豹変とかテンポのある会話とか間の取り方とか。
とにかく目が離せないアニメといえるでしょう。

3人の個性が強烈な上に、すべてを白日の元に晒すシュールなツッコミ。
美少女の顔芸が楽しく、頭の血管が切れそうなテンポ感が癖になりそうです。
1話が3~4分割され、そのショート感でも笑いの渦に引き込まれます。
正面から真っすぐ観たら、ひょっとして腹を壊すかもしれません。

それにしても華子はどこから声を出しているのでしょう。
声優さんナイスジョブです。
でも、全力演技で声をつぶさないようにしてください。
くれぐれも。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

74.6 10 女子校で友情なアニメランキング10位
ハイスクール・フリート (はいふり)(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (950)
4073人が棚に入れました
「海に生き、 海を守りて、 海を往く--- それがブルーマーメイド!」今からおよそ100年前、 プレートのずれにより、 多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、 次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、 海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。それに伴い、 働く女性の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、 幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、 横須賀の海洋高校に入学する。

声優・キャラクター
夏川椎菜、Lynn、雨宮天、古木のぞみ、種﨑敦美、澤田美晴、田中美海、丸山有香、田辺留依、中村桜、久保ユリカ、五月ちさと、大地葉、宮島えみ、山下七海、藤田茜、小林ゆう、黒瀬ゆうこ、大津愛理、麻倉もも、伊藤かな恵、阿澄佳奈、高森奈津美、相川奈都姫、小澤亜李、金子彩花、新田ひより、大橋歩夕

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

女子高生たちが戦艦に乗り込み戦い、悩み、喜び仲良くなるアニメ

戦艦の女性艦長=ブルーマーメイド(作中の日本において、海の治安を守る女性だけで構成された組織。)を養成する学校「横須賀女子海洋学校」へ入学した主人公の岬 明乃(みさき あけの)CV夏川椎菜 と明乃が艦長を務める戦艦「晴風(はれかぜ)」の乗組員でありクラスメイトの31人の少女たちが公開実習中のアクシデントで反乱の疑いを掛けられてしまって、事件の真相を確かめるために航海をするさまを描いたアニメです。

また横須賀が登場してコラボもしています。聖地アニメでもあります。

登場する艦隊もリアルに描かれており、戦闘シーンは迫力あります。

ノリはガルパンみたいですが、戦闘は安全ではなく怪我もするようです。なのでスリルもあります。

総じて面白く一気に視聴してしまいました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女子高生と軍艦<追記;OVA前編><追記;OVA後編>

またアニメ界に萌ミリタリーものが誕生した。
冒頭こそ平和的だけど、事件が起こる起こる。
いつのまにか謎の海戦に突入だぁ。

主人公ミケちゃんが乗る春風は小回りがきく小型艦。
個性的なクルーで構成されます。
皆の力とアイデアを結集し、大型艦に立ち向かう。
その海戦映像が迫真。
船の旋回、砲撃、魚雷発射。
なんかリアルでいちいち興奮。
映像毎に体が左へ右へ、マジ戦ってる気分です。

このアニメ、大量の女性キャラが登場。
ええい、いちいち名前を憶えてられねえってんだ。
もっともお気に入りの機関長。
べらんめー口調の江戸っ子だ。
チャキチャキの職人気質が気持ちいい。

次が記録員?
自信満々の一人芝居で悦に入る。
その言葉は、広島弁か。
金髪ドイツ娘との掛け合いは結構ツボです。

最後に航海長。
気弱ですぐ目に涙をためる表情がキュート。
いっぱいいっぱいの振る舞いもキュート。
さらにさらに、OP時の胸騒ぎの腰つきがもっともキュート。

当初の雰囲気からは想像もしなかったストーリー。
{netabare}1話が終わってアニメタイトルも変わるわけだ。{/netabare}
意表を突く感動もある意外な良作です。

<追記;OVA前編>
{netabare}あの騒動より1か月後、季節はすっかり夏です。
春風クルーに解散の危機?

相変わらずキャラが多いです。
誰が誰だかわからないし、名前も全く覚えていません。
記録員が主人公なので、名前を調べました。
ココちゃんって言うんですね、メモメモ。
彼女のお家芸、一人芝居が楽しいです。
OVAの感想が唯一これのみとは寂しいかぎり。

なんとOVAが売れないと2期がないですとぉ。
これが噂の2期ちらつかせ商法か。{/netabare}

<追記;OVA後編>
{netabare}春風クラス解散阻止に向け必死の署名活動?
いやいや、再度のキャラ紹介でした。
結局ラストは・・・もちろんご想像の通りです。

さあ、2期に向けて、全速前進ヨーソロー。
そう言えば、OVAは売れたのかな?
2期の話が聞えてこないところをみると・・・撃沈{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 53

やまだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

SFサスペンス海戦バトルアクション

ストパンガルパンの鈴木氏のやつ。

とても危険なアニメです。
キャラの名前が覚えられないと死んでしまう方は試聴をお控えください。

ほりさげがああああああああああたりないよおおおおおおおおおお
なまえがあああああああああああおぼえられないよおおおおおおお
ほりさげほほっほほりっげえほっほおーーほりーーさげへええええ
アニメでえ何よりもおお大事なのはああほおおりいさげええだぞお


主人公船の乗員は31人。クソアニメです。
人数が余りにも多すぎ。クソアニメです。
人数は4、5人にすべき。クソアニメです。
名前が覚えられません。クソアニメです。
掘り下げが足りません。クソアニメです。
爆撃だけで終了じゃん。クソアニメです。
船見せたいだけですね。クソアニメです。
飛行機がない世界って。クソアニメです。
チーム名がついてない。クソアニメです。
リアルじゃないんです。クソアニメです。
ガルパンの方があああ。クソアニメです。
ストパンの方があああ。クソアニメです。
しぐるり……?そんなものはしらんなあ。


ますYoutubeでOPを聴きましょう。TrySailさんの神曲です。そしてこれが最終話のラストバトルでかかります。しかもフルコーラス。これだけに観るに値する気がしませんか。しませんかそうですか。

ガルパンに比べキャッキャウフフよりもバトルの比率を上げた印象。船同士のドンパチはかなりのド迫力。船員は明確なチーム分けもなく、またチーム名などもないため各個人の詳細な把握は難しいとは思います。最初の宣伝が萌えアニメっぽいフェイクだったみたいで、騙された方はブチ切れ案件。広い船内でメインキャラがか艦内全ての作業が出来るわけもなく、画面に映る場所とキャラが頻繁に変わります。部室内や車内など狭い空間での4、5人のキャッキャウフフが見たい方にはそりゃあとんでもないクソアニメでしょうね。

こんなのリアルじゃないフンガーの方はかわぐちかいじでも観ましょう。

要するにバトルアニメとしてめちゃくちゃ面白かったです。
アツくて爽やかでやさしくて頼もしい晴風の皆さんは最高でした。
アクションものが不人気なのってみんなスマホで観てるからなのかなあ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 20

70.3 11 女子校で友情なアニメランキング11位
ゆるゆり さん☆ハイ!(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (622)
3489人が棚に入れました
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!じゃあさっそく部室いこう!

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作風が変わった三期

一期二期のようなあかりいじりが無くなり全体的に丸くなった雰囲気が漂うゆるゆり三期

なんだか今回はゆるふわな話がメイン(?)なのか刺激的なシーンは減ったような気がします、例の姉は除いて。
ようやくタイトル通りの緩い百合を楽しめるのかもしれませんね。

相変わらずキャラの造形が上手いというか面白さの中にも可愛さを両立しているのは見事ですね、キャラの掛け合いが面白いです。

・最終回まで見た感想
 ひたすら安定して面白かったの一言。もしかしたら今までのゆるゆりアニメよりも良かったとさえ言えてしまう三期でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第7話「忘れられない一日になる」視聴。

変わらない毎日がまだまだ続くんだ!

赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。
それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。
愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーが、テレビに帰ってくる!

第1話「それは、すなわち、娯楽の始まり」
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!
「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!
じゃあさっそく部室いこう!

第2話「さぁおびえるがいい」
す、杉浦綾乃よ!
もういきなり出番なんて聞いていないわ!
またみんなのところに帰ってこれて嬉しいわね。
べ・・・別にあなたのために戻ってきたわけじゃないんだから!
でも待っててくれてありがとう!
あれ、お母さんが呼んでる。
なにかしら・・・。

第3話「自覚無し」
じゃじゃーん!
大室櫻子さま登場!
みんな元気してたかな?
わたしはいつも元気元気だよ!
そういえばこの前向日葵と勉強してたんだけどね。
向日葵また・・・あの・・・む・・・むねとか大きくなっている気がして・・・
ムキー!しかも小言もいってきてさ。
よし、いいこと思いついた!

第4話「その夜は、みんなの想いをつないでゆく。」
みなさん、あかりの姉の赤座あかねです。
いつもうちのあかりがお世話になっています。
あかりは本当にかわいいから、ほんとあかりはいつ見ても天使で、目に入れてもいたくないわ。
あぁもあかりのあれをあーして・・・と、いけないわ。
今日は友達がくるんだった。
準備しないとね。

第5話「少女は、闇に落ちる。」
池田千歳です~。
みなさんにまたお会いできてうれしいわ~。
それに、早速綾乃ちゃんと歳納さんがいろいろと見せてくれて…いや~妄想がはかどりますわ~。
あぁ思わず鼻血が・・・。
はっいけないいけない。
今日は綾乃ちゃんと出かける予定やったわ!楽しみやな~!

第6話「見えない顔は、其処にある。」
吉川ちなつです☆
結衣先輩のあんな姿がこんな姿がみれて、ちなつはもう・・・嬉しすぎて!仕方ないですからちょっとだけ、みなさんにもちょっとだけ見てもいいですよ!
今日も結衣先輩のウチへお呼ばれしてるんです。
おめかししていかなくちゃ!

第7話「忘れられない一日になる」
はっはっは!
みんな、ゆるゆりの真の主人公・歳納京子だ!
ちょっと遅くなったが、良い子のみんなは待ってくれてたかな?
これからごらく部が新たな敵を倒しにいくからついてきくれ!
えっそんな話ないって?ざんねーん。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【畑博之氏】
今期放送:「ゆるゆり さん☆ハイ!」
過去に関わった作品(例):「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」2作品(監)/「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(監)/「SHIROBAKO」

かわいい女の子でお世話になっている畑監督。ちなみに「R.O.D -READ OR DIE-」や「マギ」の監督として知られる舛成孝二氏のお弟子さんとのこと。

一瞬ブームになった、アニメ発信の言葉
近年はアニメ作品発祥の流行語も増えています。ただ、一般的な流行語と同じく、その流行はあまり長続きしないもの。そこで今回は、「一瞬だけはやったアニメ発の流行語」をご紹介します。「懐かしい!」と思える言葉もあるかも?

●「アッカリーン」
2011年に放送された『ゆるゆり』で登場した言葉。タイトルコール前に「アッカリーン!」と主人公のあかりを呼ぶほか、作中の効果音としても使用されています。ネット上では「\アッカリーン/」という表記でよく使われました。

「ゆるゆり さん☆ハイ!」放送記念! グッドスマイル×アニメイトカフェのコラボが12月1日からスタート!
赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。彼女達とその周りのキャラクター達が織り成す、愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーがテレビに帰ってきました!

グッドスマイル×アニメイトカフェ秋葉原・大阪日本橋では、テレビアニメ第3期「ゆるゆり さん☆ハイ!」の放送を記念して、コラボカフェがスタートしております! 期間は、2015年12月1日から2016年1月30日まで。入場方法は、全日程先着入場制となります。

お楽しみいただけるフード・デザートメニューには、あかりのお団子をモチーフに肉団子を使用した「あかりのお団子バズーカ丼」が登場。他にも、作中に登場する和風ハンバーグをイメージした「京子も大好き!CoCoッスレストランの和風おろしハンバーグ!!」や、ちなつの髪に吸い込まれたピンポン玉を白玉で表現した「ちーなの超常現象パフェ」などが登場いたします!

ドリンクメニューには、京子と綾乃を表現した「京子と綾乃の同級生ドリンク」や、千歳と千鶴を表現した「千歳と千鶴の妄想!?ドリンク」、"アッカリーン"と書かれた「消えないで主人公!?あかりのカプチーノ」といったコラボメニューをお楽しみいただけます。

コラボメニューを注文いただいたお客様には、「クリスマスポストカード」をランダムでひとつプレゼントいたします!(配布期間:2015年12月1日~12月25日)また、カフェ限定発売となる、「トレーディングアクリルキーホルダー」や、「トレーディング缶バッジ」、「マフラータオル」など、見逃せないグッズが多数発売!

「2015秋アニメ実力人気投票」、結果発表!
2015年秋に放送がスタートしたTVアニメ63本の中から、毎週楽しみな作品、面白いと思う作品などに投票してもらう本企画。なんと今回は、7000票に迫る熱戦に! 1クールの放送であればちょうど折り返し地点に差し掛かる頃であり、物語が佳境に入った作品も多いだけに、ライブな反応がかいま見える結果となった。放送前に実施した「2015秋アニメ期待度人気投票」と比較すると、放送後に評判を上げたダークホースも見えてくるかもしれない。

並みいる話題作をおさえて1位に立ったのは、2000票以上を獲得した「ゆるゆり さん☆ハイ!」。「ゆるゆり」は、七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と生徒会一同を中心に、ゆるい日常や存在感の薄い主人公のギャグ描写で支持を集める人気シリーズ。TVアニメ第1期が2011年に放送されて以降、第2期、OVA、特別編が制作され、本作はTVアニメ第3期にあたる。以前と変わらず、キャラクターの可愛さと親密さをまったり堪能できる内容になっており、安心して観られる居心地のよさがファンの心を離さない。

結衣のネグリジェ姿! 「ゆるゆり」のなもりさんがTwitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿
TVアニメ・マンガ「ゆるゆり」の作者なもりさんが、Twitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿しています。「京子『結衣がお風呂入ってる隙に、パジャマをすり替えてみるか』」というツイートに「ネグリジェ」と「ガウン」のアンケートが付属しており、結果76%の投票を得たネグリジェ姿の結衣の画像が投稿されました。さすがはなもり先生だ!

「ゆるゆり」は、女子中学生たちのゆるくて平和な日常生活を描いた作品。普段男っぽい格好をしていることの多い船見結衣にこんな服を着させるとは、まったくなもりさんは恐ろしいクラゲだぜ(なもりさんの自画像はクラゲのような生き物)。さらに、おまけとしてガウン姿の結衣の画像も公開。なんてサービス精神だ。

秋アニメは制作会社で選ぼう!
【TYOアニメーションズ】
今期放送:ゆるゆり さん☆ハイ!
過去の作品(例):たまゆらシリーズ/オオカミ少女と黒王子(2014)/戦国無双(共同制作・2015)

かっこいいアクションシーンからふんわりかわいいキャラクターまで幅広い作品を手掛けている。
テレビアニメシリーズ1~2期は動画工房、3期からはTYOアニメーションズが担当。「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」もTYOアニメーションズの制作だ。

【2015秋アニメ】今期はどれ見る?
なもり先生の人気マンガを原作とするアニメシリーズ、今回で第3期となります。『ごちうさ』同様に女の子ばかりが登場する作品ではありますが、先方の都合で納品スケジュールが1/3ほどカットされて心の中が修羅場と化していても優しい気持ちにしてくれる……ふふふっと微笑みながら見守る作品といった感じで気に入っています。

同年代(中学生)の設定を持つ他作品と比べて、キャラの精神年齢の表現が非常にうまい作品だなと感じていましたが、今回から制作スタジオが動画工房からTYOアニメーションズに変更されています。

スペシャル版となる『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』をすでに手がけているので大丈夫だとは思いますが、OVAとTVシリーズは似て非なるもの。ちょっぴり不安を抱えていますが、今期もきっとたくさんの笑顔を提供してくれるはずなので、今のうちに表情筋を鍛えて待機しておきますね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

制作会社が変わっても、変わらないゆるさ

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

1期、2期と変わらず、「ゆるい百合」というか、「ツンデレ」というか、「片思いの連鎖反応」というか、とにかく微妙なズレが面白い。

制作会社が変わったことで感じた最大の違和感は、向日葵の自宅が団地から一戸建てに変わったことくらいかな?

1期、2期と比べて百合成分が強くなった半面、日常感が強くなったのも特徴。

最終回に感動的な場面があるのも良かった。
もちろん、最後にはしっかりオチがありましたけどね・・・。

最後まで、何も考えずにまったり見れるのが『ゆるゆり』の最大の魅力。


あっ!あと、アッカリンの「空気感が薄い設定」が薄くなったのは少し残念。
その代わりに櫻子が面白く仕上がっていた。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

73.7 12 女子校で友情なアニメランキング12位
ラブライブ!サンシャイン!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (850)
3403人が棚に入れました
「学校」で「アイドル」!!!
輝きを目指して立ち上がる9人の少女たちの青春学園ドラマ、スタート!

私たち、輝きたい!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛

すもらー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

μ'sとAqoursこの二つの違い

私はラブライブ!が大好きです。だからこのアニメはじまった時思ってしまったことがひとつあります。それはμ'sになって欲しくはないと。二番煎じになってはいけない。そんな気持ちで始まった1話は正直に言うとμ'sの時の1話と同じだと思ってしまいました。

ですが、3話を見てこの作品に対する見方がちょっと変わりました。それはサンシャインではスクールアイドルはみんなに知られている親しまれてるものだとそしてその理由こそがμ'sのおかげなのだと。

だからこの作品は決してμ'sとは全く違う作品ではないと思います。あの3話のライブでμ'sとAqours全く違うSTART:DASH!!をきったけどそれはスクールアイドルの認知度が違うということもあったのかもしれません。

彼女達は12話でようやくμ'sの凄さ、高坂穂乃果の凄さを知りました。そして、彼女達を追ってはいけないことに気づきました。Aqoursはμ'sとは違ってやっぱり厳しい環境にあるんです。だから、彼女達の目標は0を1にするという小さい目標でした。でも、それでいいんです。Aqoursの道は始まったばかりですから。あるであろう2期にきたいします。

μ'sが好きすぎてラブライブサンシャインを見れてない方もいるかもしれません。

それでも、ラブライブ!を観た人はラブライブサンシャインを是非見て欲しいです。

ラブライブ!サンシャイン!!現在放送中です。スクールアイドルのいまを是非見てください。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

そのブっ飛びっぷりこそがラブライブ!

メディアミックス作品/放送期間:2016年7月-9月/第1期:全13話/アニメーション制作:サンライズ

無印『ラブライブ!』に続く正統続編『ラブライブ! サンシャイン!!』。無印に比べると評価がかなり低めとなっていたので、あまり期待しないように視聴したけれど、こちらも一気に観切ってしまうほどに楽しめました。

私の場合、どんな作品でも中だるみが始まると一旦視聴を止めてしまうことが多いので、一気に観れてしまう作品はテンポが良かったことはもちろん、それだけ面白かったということになるわけです。

続編でありながら、無印は過去のものとなっているので、こちらのサンシャインを先に視聴してから無印を観る順番でもまた違った楽しみ方ができるので問題なさそう。

無印の視聴を終えて興奮冷めやらぬままにほぼ連続で観てしまったので、新たにサンシャインのメインキャラ9人のなかには名前が覚えきれていないキャラもいたけれど、無印同様にキャラデザや各々の個性がしっかりと書き分けられていることで、難無く楽しむことができました。

バラエティ豊富で魅力あるキャラが多すぎたμ's(ミューズ)メンバーは、作中でも伝説として神格化されているので、どうしてもAqours(アクア)メンバーが少しばかり見劣りしてしまう感も否めなかったけれど、AqoursはAqoursで多種多様。同作品なのに併せて18人にもなるメインキャラクターの多さをよくキャラかぶりせず生み出したものだなあと感服w

物語としては、基本路線こそ無印を踏襲していた側面も見受けられたけれど、舞台が田舎ということもあるので、なかなかメンバーが集まらないもどかしさというリアル、キャラクターの魅力など設定や演出面も相成って、また新たな作品として大いに楽しむことができました。

終盤は印象に残っているシーンが多々あるのでここで幾つか。{netabare}第11話で主人公・千歌をめぐる嫉妬バトルを繰り広げた梨子ちゃんと曜ちゃんが、第12話の電車内で寄り添いうたた寝しているシーンが素敵でした。

また、μ'sとは違う、Aqoursならではの0から1になる円陣ピースカットも印象的で、作画に気合が入っていたように思います。そして、無印第2期エンディングからの繋がりを彷彿とさせる千歌が羽根を受け取るシーンからの、μ'sのポスターが剥がされることで決別を表現している演出にはグッくるものがありました。

あくまで個人的にだけれど、無印で一番のお気に入りだった凛ちゃんが幾度も伝説として登場したことも嬉しゅうござんした。また、幼女の穂乃果っぽい女の子(声:藤田茜)の登場や、ことりっぽい女子生徒(声:水瀬いのり)の幽霊的な消え方など謎めきすぎて一人興奮。あくまでμ's(ミューズ)を登場させないことからのサービス的な意味合いもあったのかもしれないけれど、ああいった演出もなかなかに面白い。

ただ全体を通して感じたのが、友情を表現するには百合的に寄り過ぎというか抱きつきすぎだったり、涙しているシーンが多すぎた印象もあり、本作では誘い涙に感涙することはありませんでしたw 本番は第二期だと思われるのでそっちでは分からないけれど!

そしてさすが!最終回というほどに凄まじかった最終話。千歌のロリすぎるママの登場で、そのロリロリしい外見に反した釘宮理恵さんのちょっと大人な演技で楽しませてくれただけでなく、無印でもあったメンバー追加という難しい問題提起勃発でハラハラ感を演出。

一番の見せ所となるLIVEシーンは、冒頭からおまえらどんだけ語るんだよ! 的な長すぎる小芝居。歌う際には制服から衣装にきちんと転身するし、持ち時間いくつあるんだw そして千歌の暴走的な煽りにポカーンとするAqoursの面々。舞台には近づいてはいけないという振りをダチョウ倶楽部よろしくとばかりに、生徒全員のみならず、犬や姉たちまで飛び入り参加! ラストは会場を飛び出す暴走機関車バカチカw やりたい放題のフリーダムすぎて、もはやどこから突っ込んでいいのかわからない始末w 最高すぎるwww{/netabare}

突っ込みどころも多く、ぶっ飛んだ展開もあったけれど、そのぶっ飛びっぷりもラブライブという作品の良さでもあるので、無印と同じくらい面白い作品に仕上がっていたように思います。まだまだ綴りたいことはあるけれど、また長文になってきたので、この辺りまでで。

無印の第一期視聴時と同じく、こちらのサンシャインも第一期を視聴し終えたそのままの足でこのレビューを書いているので、引き続き第二期を楽しみたいと思います。

余談ですが、無印に対してサンシャインでメインキャラとして出演している声優さんはほぼ知らない方ばかりでした。唯一、知っていたのが『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演しており、黒澤ダイヤ役を演じていた小宮有紗さん。ゴーバスは戦隊モノのなかでもTOP3に入るほど大好きな作品なので、小宮さん演じるダイヤは少しばかり注目して観てしまった。

ゴーバスでの雰囲気や声とはまったく違ったことやアニメとしては初めての仕事ながら、堂々とした見事な演技だったので少々びっくり。戦隊モノでもアテレコはあるので慣れていることもあるだろうけれど、戦隊モノの演者さんは基本棒演技が多いのでw あ、唯一って言っちゃったけれど、鈴木愛奈さんも邪神ちゃんなので知っていましたわw


▼キャスト
高海千歌:伊波杏樹
桜内梨子:逢田梨香子
松浦果南:諏訪ななか
黒澤ダイヤ:小宮有紗
渡辺曜:斉藤朱夏
津島善子:小林愛香
国木田花丸:高槻かなこ
小原鞠莉:鈴木愛奈
黒澤ルビィ:降幡愛

投稿 : 2024/12/28
♥ : 27

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Re:ゼロから始めるアイドル生活

ゼロは俺に何も言ってはくれない...。
間違えた、ヒイロ・ユイの名台詞が思わず出てしまいました。

クッソ面白かったです。いや~μsのラブライブと比べて微妙って評判だったから疑心暗鬼でしたがめっちゃ面白かったです。

去年の年末にロンブー田村淳さんがラブライブサンシャインにハマっているってのをネットで見たんですよ。
ラブライブじゃなくてサンシャインから観始めてハマるってのが不思議で、イマイチ意味が判らなかったんですが、実際に観てわかりました。

というかラブライブサンシャインを続編と思っちゃダメですね。自分なりに考えてみました。

個人的な感覚ですが、例えるならラブライブはお袋の味「肉じゃが」、サンシャインはほぼ同じ材料でつくる「カレー」なんですよね。
そうなんです。ほぼ同じ材料を味付けが違うだけでやってるのがラブライブサンシャインなんですよね。

そりゃ最初からラブライブ観てた人は微妙に感じますよ。だって肉じゃが食べてお腹いっぱいの時にカレーが出てくるんですもん。にんじんもジャガイモも、もういいやって思いますもん。甘いデザート食べたくなるわ。

だから田村淳さんはラブライブサンシャインにハマったんですね。
そう、ラブライブとサンシャインは続編として観るものではなく、パラでそれぞれ楽しむものなんですね。

確かにサンシャインの中にはμsの軌跡が出てきます。そもそも千歌もダイヤもみんな、μsでありラブライブのライバルだったアライズを目標にスクールアイドルを始めました。

でもそれは動機付けなだけで特に重要な物ではなく、あくまで沼津の少女達が学校の為にスクールアイドルをやるって言うお話。

舞台を変えてμs達と何も変わらずにシンプルに頑張る少女達の物語。ラブライブと比較するのはナンセンスで、味付けが違う事と、またスクールアイドル達のストーリーを味わえると言う事を素直に楽しみましょう。

私はとても楽しめました。みなさんはどうですか?(*^_^*)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

85.5 13 女子校で友情なアニメランキング13位
女子高生の無駄づかい(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (840)
3379人が棚に入れました
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
赤﨑千夏、戸松遥、豊崎愛生、長縄まりあ、富田美憂、高橋李依、佐藤聡美、M・A・O、興津和幸
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ひらひらと神が舞い降りた第七話

<2019/7/6 初投稿>
原作未読。
観始めなので評価はデフォルトの3.0

今1話観ました。
モテたい、彼氏を作りたい
そんなことばかり考えてる女子高生が主人公。
ボケ役です。

つまりコントアニメ。
主人公のボケ役の子は個人的には好感度高く、割と面白い。

しかし。
おしむらくはツッコミが弱い。
ツッコミは大事。

ヒナまつりの新田さん並みのツッコミ役がいれば化けるのにな。

<2019/7/16 追記>
錦織を圧倒したフェデラーを
最後の最後、精神力だけで打ち倒すジョコビッチ
ジョコのメンタルはどうなってるんだろう?

というわけで2話観ました。

今週のツボ
「足が曲がらない病気」
なんか昔、そんな話聞いたことある 笑
下手な少女漫画あるあるだったかな

ところで作者はヲタに自己投影してますね。
ヲタのエピソードの時、やたら生き生きしてました( ・∇・)

<2019/8/5 追記>
5話まで見たんですけど。
主人公のバカ、割と好きなキャラなんですけどねえ。
笑いがつまらない。

周囲のキャラの方が面白いんだよなー。

ところで毎回出てくる公園とか通学路、妙に雰囲気が良いっすね。
実在なんでしょうか。

<2019/8/16 追記>
第7話
街ブラ番組なんかで定番の顔を嵌める観光地の"あれ"
実際やってみるとさして面白いわけでもない"あれ"

そんな"あれ"で奇蹟的に笑いに包まれてしまった。
それは笑いの神がひらひらと舞い降りた瞬間。

このアニメ、たまに一発入る。
侮れないっす。

<2019/8/24 追記>
8話、水着回。

確かに水着回だったけど、笑いのツボはフジツボでした。

秋田だったか青森だったか
食用フジツボの養殖やってますね。
食用は結構でかい。
高級和食店で出されてるそうです。
一説では精力剤だとか。

まあでもフジツボと言えばやはり
「膝の皿の裏側にびっしり」
の都市伝説が定番で私はちょー苦手です。
群体恐怖症の気があるのかも

<2019/9/16 追記>
11話

今回はぴーなっつPの話(ウソ)笑
それにしても落合福嗣さんはモグゾウといい凡田夏之介といい、良い味出してます。

今回は「何も知らない{netabare} お父さんが突然客で来てうろたえるキャバ嬢{/netabare}」みたいな話・・・であってますか( ・∇・)?

主役はヲタですが
ヲタ回はやっぱり作者の情感こもってる気がするなー。

もうすぐ終わりなのでとりあえず評点つけてみました。

ワセダとミロの区別がつかなくなりつつあるのは私だけでしょうか?

<2019/9/22 追記>
最終12話

最終話は初心に戻って「バカのボケ」と「ヲタのツッコミ」そして「ロボの放置プレイ」

こう書くとこの3人、
最近人気のお笑いトリオ「四千頭身」と同じ構成なんですね、
ということに気がつきました。

それはさておきネタ自体はかなり面白かった。
原作だったらおそらく大爆笑してたと思う
読んでないから想像だけど

ところが自分にはヲタの声がどうもダメでした。
ツッコミのリズムもさることながら、「元は綺麗な声した女性が無理矢理低い声出してる」感がどうも苦手。
普通のトーンの女性の声でも十分だったのにな

原作が大好きな場合を別にすると、「声優の声が合わなくて困る」って自分はほとんどないんですよ。
記憶にない。
もしかしたら過去レビューでどっかの作品にそんなこと書いてるかもしれないけど少なくとも今は思い出せない、くらいない。

↑の方で「バカのキャラは好きだけどボケがつまらない」なんてこと書きましたけど、バカのボケがどうこうというより、ボケへのツッコミの方がどうも自分の中ではハマってなかったようです。

それがなければ評価プラス0.3ぐらい上がってたかも。

でも他の方のレビューではヲタの声×って全くないからたぶん自分が合わないだけなんでしょう。

<2019/9/24 補足>
ヲタの声が苦手、というのは正確に言うと「ヲタのツッコミの時の声が苦手」というかなりマニアックな苦手です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 61

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1話切りした人もったいないですヨ

2019夏アニメ開始早々
「女子高生の無駄づかい」1話観て視聴断念してました。

あにこれも途中まで今期ナンバーワンの地位を走っていたので
ずっと自分には合わない作品だと思っていました。。。。

後日、たまたま
11話を観て「あれ、面白いぞ」と感じてしまい、
10話を観て「えっ、面白いぞ」と感じてしまい、
 2話を観て「うわ、面白いぞ」と感じてしまい、
 3話を観て久しぶり声を出して笑ってしまいました
 4話5話6話7話8話9話観た後に改めて
 1話をみて「あぁ、やっぱいちばんおもしろくない」でした。

1話切りした人もったいないですヨ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

他愛もないから残らない

だらだら日常コメディー。
とりたてて、ストーリーはありません。
濃い個性のごった煮を楽しむアニメです。

中心人物は、バカ、ヲタ、ロボ。
バカは文字通りバカ。
ヲタはヲタの割には常識ツッコミ人。
ロボは無機質マイペースな変人。
三人のやり取りはトリオ漫才といえるでしょう。

脇を固める、ロリ、マジメ、リリィ、ヤマイ、マジョ。
皆それぞれのポジションで光っています。
あと、ロリ婆、マジョ妹、担任ワセダ(男)もツッコミ担当で加えておこう。
なかでもワセダのツッコミは一流。
その間髪入れない的確な技術は是非習得したいです。

私のお気に入りはヤマイ。
どうしても中二病患者を見ると楽しくて。
彼女の唯我独尊的な言動が微笑ましくて仕方ありません。

時々ツボに入る瞬間があって、笑いが止まらなくなります。
でも、どこだっけ?と今は思い出せません。
瞬間的突発的に笑ってストレスを解消する作品だから、まあいっか。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

71.4 14 女子校で友情なアニメランキング14位
三者三葉(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (607)
2868人が棚に入れました
元気で食いしん坊の小田切双葉、天使のような悪魔の委員長の葉山照、凋落した元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成すキュートで愉快な日常模様が描かれる。

声優・キャラクター
和久井優、金澤まい、今村彩夏、Machico、鈴木愛奈、桃河りか、赤羽根健治、西明日香、渡辺はるか、夏野菜緒、桑山琴音、田中ちえ美
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

貧乏系お嬢様かわいい、でも主役は3人!

あらすじは公式サイトをみてね。

第1話良かったです!コミカルな百合アニメなので、視聴継続できそう!

1話感想
{netabare}
没落貧乏なパンの耳系マヨ好きお嬢様、西川 葉子がとてもかわいい。1話はそれで視聴者の心にグッときますね。
葉子のかわいい所は語りつくせないほど1話に詰まってます。(以下私の熱い(キモい)葉子押しがしばらく続きます)

没落してもですわ口調で友達付き合いがわからないのがかわいい!
双葉にパンの耳の調理方法を聞いて、テンションが上がるのがかわいい!
次の日ウキウキで作ってきたパンの耳の砂糖揚げ(黒コゲ)をもって(この時点でかわいい)いつもの双葉達とお昼を食べる場所で双葉達がいなくて、強がってがっかりする所もかわいい!
双葉に声をかけられるだけで、とたんに眩しい笑顔になるのがかわいい!
パンの耳のコスパに感動しているのほんとかわいい!
山Gのバイト先の廃棄(ホントはもっていっちゃ駄目ですよ!)をうれしさを隠し切れないのがかわいい!
没落して以降お嬢様気分が抜けなくて友達が出来なかった反動か、双葉達の反応を期待して、頑張る姿がかわいい!


・・・とまあ葉子のかわいさを上げたらきりが無いわけですが、このアニメは葉子、照、双葉の3人が主役のアニメです。なんか葉子に凄く重きを置いた一話でしたね。今後はバランスよく3人を掘り下げていってくれるのかなと思ってます。

双葉もかわいいですよね~女子力低い系女子。パン一斤を「色々めんどくさいから」という理由で丸かじりするのは女子力低いですね~。色々葉子様をフォローしたり、何も入ってないおにぎりを率先して食べたり、良い子です。

照・・・かわいいんだけど黒い。唐突にスピードワゴンの「ゲ○以下の匂いがぷんぷんするぜー!」という言葉が思い出しました。いや、きっと根は良い人で良い匂いはするでしょう。ちょっと気取ってから素がでるのがかわいいです。

山G、女の子のお風呂についていくとか凄い変態の香りがするよ!悪気はないんだろうけど!山Gのストーカー芸と泣き芸最高だよ!

教科書を渡せず葉子様が申し訳なさそうにするのは、双葉達を少ない友達として意識して、嫌われたくないと思っている現われですね。

今期の最高のコメディ百合アニメですね!毎週の一番の楽しみになりました!
{/netabare}

2話感想
{netabare}
葉山照回でしたね。
葉山姉妹のやりとりから、照の人間性や姉に対する姉妹愛が伝わってきて良かったです。照を敵視しているピンク髪の女の子、今回完全にヒナギクに見えました。

やはり、今回も葉子視点が多いですね。原作もそうなのかな?

特売のマヨネーズを勝ち取り喜ぶ葉子。かわいい。そして目を覆う双葉達、面白い。

次は双葉ですね~ここまでハートフルな話が続いているので、双葉回もハートフルな話を期待してます。
{/netabare}

3・4話感想【4話感動回】
{netabare}
3話は西川家のメイドさん登場回。双葉回じゃなくて少しガッカリしましたが、コメディ路線のキャラが増えたのと、このメイドさんも葉子様の事を心配してるんだなあと思えるシーン(体育で葉子様がぼっちになっている所をみてクラスで浮いていることに気付き、双葉達が唯一の友達であることを悟る。そして、昼食の際に葉子様をよろしくお願いしますと双葉達にいう)もあり良回でした。

4話は双葉への認識を改めさせられた回です。そして今回も葉子様が超可愛い。制作の葉子様愛が溢れすぎている・・・
ハンバーガー屋で双葉が葉子様の両親の話を聞くのは、勇気あるなあと思います。双葉は行動に反して意外と賢い子ですし、無意識じゃなく意識的にもっと葉子様をわかりたいと思って勇気を出して気を使いながら聞いていると思います。それだけ双葉は葉子様ともっと仲良くなりたいんだなあと思うと、ちょっとウルっときます。それにさらっと答える葉子様も双葉達に心を開いて、自然な友達付き合いが出来ているのが、成長したなあと思えます。

今回肉をもらった葉子様の可愛さは必見です。あのシーンの可愛さは制作の愛があふれすぎていて、このアニメへの本気度が伝わってきます。

また、幼少期の3人の映像も可愛いですね!どの子も可愛いんですが双葉の幼少期の良く食べる子供っていうのが可愛かった。やまGの子供時代も可愛い。

さらに、4話は双葉への認識を改める回でした。食べるだけじゃなく、料理が上手いということを実践して証明する双葉。女子力が低いと1話レビュー時点で書きましたが、これは間違いでした。女子力高い!いや嫁力が高いのか?双葉可愛すぎるぞ!

最後に3人で双葉の作ったご飯を食べるシーンがあるのですが、美味しそうなのはもちろんなのですが、3人も可愛いし、「家で誰かと食事するのは本当に久しぶりですから」という葉子様の寂しさが過ぎ去った言葉、
3人で一緒に食べることが本当に美味しい理由なんだという事が伝わってきて凄く良かったです。最後に冗談を言って笑いあうシーンがこの3人が幸せということを感じて、嬉しく感じてきます。

4話、凄すぎました。少し画がいつもと違う感じがまた良かったです。ハンバーガー屋の夕暮れの陰影の使い方が凄く好きです。色々良い場面がありすぎて語りつくせない(笑)コメディシーンでの人物のデフォルメや顔の変化が細かくて凄すぎる。

西山ちゃんと照の猫パートも可愛いし、猫はいつもどおりぬるぬる動きますね。

山Gはストーカーといわれると傷ついていましたが、報われることがあるのだろうか・・・いやストーカーですけどね。

四話の最後の食事シーンの印象的な「夕焼け」と「鳩」が四話冒頭の葉子の幼少時代の友達とのお茶会シーンにも出てきているということは、どちらも葉子様にとっての幸せな思い出ということを示してるんじゃないかな。
{/netabare}

5話感想
{netabare}
照のライバル?猫好き西山さんが可愛い回。西山さんはツンデレ、プライド高い、そしてちょろい。西山さんのメイド服はかなり趣味入ってますねえ・・・ピンクが基調のメイド服とか現実には存在しませんよ、多分(笑)あと、西山さんの友達、近藤さんのケーキを食べるシーンかわいいですねえ。このアニメの貴重な黒髪っ子ですよ。

回を増していくごとに双葉が良い女であることがわかっていきますね~。髪を後ろでまとめて、出来る女性店員風ファッションが良く似合う・・・。葉山ちゃんの家に遊びに来た時は小学生かと思いましたが(笑)そのギャップが最高に魅力的ですね。
{/netabare}

6話~12話感想
{netabare}
6話
日常回。少しお嬢様気分が抜けてないなあと葉子様のワガママっぷりを見て思いますね。
7話
葉子様と青髪の子が体育で組んでいるのを照と双葉が見ているシーンは、
気にかけていたんだなと、裏で友情を見たようで少し嬉しい。
8話
近藤さん多め回。西川ちゃんと近藤さんの友情回かな。腐れ縁みたいな感じでいいですね。
9話
文化祭回。陰の無い楽しい回でしたね。
10話
何気ない日常回。パジャマパーティでお泊り会。何気ない日常が葉子様にとってかけがいが無いものですね。
11話
バレンタイン回。よかったな山G・・・。葉子様に執着して勝手に奉公してるとはいえ、ちょっと報われてほしかったので良かったです。
12話
葉子様にとって自分の家に行ってきますと言う意味は、その場所に自分の日常がある事を無自覚に理解してるからだろうなあ。・・・って園部の夢か!
バイトで昔の友人に会っても今の状況を受け入ている葉子様は成長しましたね。
そして3人の日常は終わらない・・・エンド。良いアニメでした。

{/netabare}

総評
{netabare}
作画:常に安定して綺麗。毎週楽しみでした。
キャラ:どの子も可愛い。全員をなるべく均等に掘り下げたのはよかったです。
音楽:OPEDどちらも良かったが、挿入される日常的なBGMが良い。
声優:新人さんばかりでしたが、ストレス無く視聴できました。
物語:最初の1~4話は葉子様の友人関係へのなれない感があり、成長を感じられた素晴らしい回でした。それ以降は何もない日常回が多かったです。もう少し情感があったほうが良かったかな・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 59

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ホンモノの「日常系」?(動画工房の本気)

※実はあにこれで視聴途中でアニメのレビューを書き始めたのは、本作が初めてです…。

原作未読です。
→ 読み始めました。いま3巻目くらい。(2016/6/15)
→ 6/18くらいに読み終わりました。既刊12巻。(2016/6/28)

多くの「日常系」といわれるアニメで私がいつも思うことは、「そんな日常は無い!」というところなのだが本作はそういうツッコミを入れずに観られている。
(ちなみに他にそんな気持ちで観られる他作品としては『のんのんびより』シリーズ。あ、『恋愛ラボ』あたりもそうかな?)

変に百合百合しくなくこの三人は本当に普通の友達なんだな、とリアルに感じられるのも本作の特徴だと思います。
(好みとして特に「百合が悪い」というわけではないのですが。あるいはこちらが本来の意味での「百合」?)

まあ、キャラのかわいさはファンタジーですけど、アニメだからね…。

キャラクターは女子高生ですが、ちゃんとオチを付けようとしている点に好感が持てます。特に葉子様さま絡みでときどきぶっとんだ描写もなくはないですが、そこはまあ、ギャグだからね…。

…ということでおそらく完走するでしょう。面白いので原作も買うかも。
→ 買い始めました。(2016/6/15)
→ 6/17には全巻揃えました。視聴の方も無事完走。(2016/6/28)

あと、OP/EDともにグッドです!

以下、追記:(2016/6/15)
原作を読み始めて、薗部さんが原作で出てくるのはかなり後だということがわかりました。原作では辻兄妹の方が先に登場するんですね。アニメ的には早めに出して正解だったかも。

あと、原作者も書いているんですけど双葉は大食い以外は意外と普通の人ですよね。基本は双葉のツッコミで話が回っているようなところがあります。双葉もボケるときがありますが、そのときには葉山ちゃんがツッコんでくれます。

全話観終わっての追記:(2016/6/28)
全話通して観た結果、全12巻から満遍なく原作が採用されていることがわかりました。アニメ中では、各エピソードは春から始まる通年で1年間の時系列に並べられています。

原作は13年におよぶ連載なので、その話数の季節に合わせたエピソード、あるいは季節を考慮しなくてよいエピソードが様々な巻から採用されていることになります。

複数のエピソードをつなげて1話を構成していますが、つなげ方は原作で連続のエピソードとは限らずこれはシリーズ構成や脚本がうまく処理したと思います。

★物語の評価を4 → 4.5に上げます。上記の作品構成に対する評価アップです。

★作画の評価を4 → 4.5に上げます。「マンガの絵が動く」という観点で、本作の作画はかなり良いと思います。ネコとか、絵的にマンガなんですがその動きは大変素晴らしいですし、コミカルなシーンの描写もマンガ的に実に良く描けていると思いました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「未確認で進行形」が恋愛を捨てて日常系に!(おすすめ!)

 もうなんか私、荒井チェリー原作の虜です。私の中では今期ナンバー1!

 「未確認で進行形」がラブコメから日常アニメにジョブチェンジした感じ。
 別のアニメ「未確認で進行形」にハマった人なら一見の価値ありです。原作者とアニメ制作会社が同じなので、ほとんど姉妹作品といってもいいでしょう。作画のあざとさもばっちり継承されています。萌え殺されます。み・る・ふぃ~・ゆっ☆

 しかし「未確認で進行形」がラブコメ中心だったのに対して、こちらは日常アニメのテイストが強いです。つまりラブがなく、コメディが若干薄いです。{netabare} 「未確認で進行形」からさらに萌えに特化と考えることもできますが、私にとってはちょっと不満かも。どちらが好きかと聞かれたら、いまのところ断然「未確認で進行形」かな {/netabare}……と思ったらじわじわハマってきました!例によって何でこんなにハマってるのかわからないけど。

 登場人物はメインの三人を中心に、それぞれに関連した人が2,3人ずついる感じです。{netabare} 私は勝手に「お嬢サイド」「腹黒サイド」「大食いサイド」と呼んでいます。最初「お嬢サイド」の元執事と、元メイドが出てきたのですが、この時はコメディにいまいちキレがなかったんですよね。
 でも「腹黒サイド」が出てきたとき評価が爆上がりしました。つまり西山さんとその付き人。葉山さんにケンカ売る役の人です(笑) 「未確認で進行形」でいうと「末続このは」の立ち位置。この子がいい仕事するんですよ!末続も好きだったけどこの子も好き!空回りして自分だけ損をする感じの、不遇な悪役がかわいくてしょうがないんです! {/netabare}

 原作は「未確認で進行形」よりも「三者三葉」のほうが連載開始が早いです。しかも原作から内容がかなり改変されてました。「未確認で進行形」で味をしめて無理やり作ったっぽいな、アニメ会社。
 超グッジョブ!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 34

72.1 15 女子校で友情なアニメランキング15位
ひなこのーと(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (522)
2242人が棚に入れました
桜木ひな子は人前に出るとかかしのようにかたまってしまう女の子。
動物に好かれるため、田舎では本当にかかしとして働いていた彼女だったが、口下手で人と話すことが苦手な自分を変えるため、憧れの演劇部がある藤宮高校への進学を決意する。
田舎から出て、下宿先であるひととせ荘にやってきたひな子が出会ったのは少し変わっているけれど、とっても可愛い住人たち。
同級生のくいなや一つ上の先輩にあたる真雪に、演劇部に入るために上京してきたことを伝えると、彼女たちから返ってきたのは演劇部が去年で廃部になったという話で……。

声優・キャラクター
M・A・O、富田美憂、小倉唯、東城日沙子、高野麻里佳、吉田有里

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

全部真剣に観ると冗長になってしまうと思われ

ダイジェストで視聴したら丁度いいです。
一応全部観ました。自分自身はというと、とくに苦にならず観れてしまうので焦りました(^^;(いつまでもこののんびりとほわほわした空間に浸ってしまう…ってな感じでw)
OPとED両方とっても良いんで好きになりました。
キャラクターの可愛さを愛でるのがメインだと思いますが、毎回楽しめる要素はありましたし個人的にはかなりおすすめしたいところです!

タグに「ドロップアウト」が入っていますが、たしかにガヴリールがいましたね(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

みむう さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

THE日常系

この作品は萌の日常系です!萌系好きにはたまらない♪
観てて思ったことがあまり他作品の名前を出したくないですが「ご注文はうさぎですか?」に似てるな〜と思いました。
まあ日常系だけあって同じ感じになるのは無理ないかなとは思いますが構成とキャラの感じがごちうさっぽいです。
萌系、日常系が苦手という人にはおすすめしない作品です。
背が小さい子くて可愛い子も出てくるんで言い方ちょっと悪いですけどロリコンの方にも楽しんでもらえると思います。
自然味が出てて良い作品だなぁと僕は思いましたね!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

萌えアニメ……ではなかった(^^;

人前だと緊張してかかしになっちゃう“ひなこ”が演劇に奮闘する学園アニメ

一番印象的なのが、ED冒頭のぬるぬるの動きですねww
あと、OP,EDがかなり個性的ですね...。テンポの変調が激しい(+_+)

本編の話題に移ると、キャラがほぼ女の子だけのいわゆる難民キャンプ地……
……と途中までは思ってました。でも、キャンプ地にしてはエロ要素が多いんですよね(エンドカードとかは特に)(^^;
主人公が巨乳キャラであったり、狙ってるなぁと感じる描写が多々あったり……
萌えアニメとして見ていたので、すごく違和感を感じましたww

そういった先入観なしに見たら素直に楽しめたのかな~と思います(>_<)
キャラは可愛いし、デフォルメと等身大で使い分けることで、可愛いらしい世界観を作りながら作画コストも軽減させてるし……
Passioneという製作会社は知らなかったですが今後は注目しておきたいなと思います!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

58.9 16 女子校で友情なアニメランキング16位
ガールフレンド(仮)(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (453)
2226人が棚に入れました
体育館で練習をしていた新体操部の椎名心実は、クロエ・ルメールが落とした写真を拾い、彼女に渡そうと学園中を捜し回るが…。

舞台は聖櫻学園。2年生で新体操部、校内のマドンナ的存在の椎名心実を中心に学園のかわいい女の子たちの日常を描く、完全オリジナルストーリー。



声優・キャラクター
佐藤聡美、佐藤利奈、名塚佳織、丹下桜、原田ひとみ、戸松遥、石原夏織、井上喜久子、悠木碧、田村ゆかり、茅原実里、寿美菜子、津田美波、内田真礼、釘宮理恵、加藤英美里、桑島法子、下屋則子、高垣彩陽、茅野愛衣、小倉唯、水橋かおり、早見沙織、新谷良子、豊崎愛生、伊藤かな恵、後藤沙緒里、洲崎綾、日高里菜、竹達彩奈、藤田咲、中原麻衣、佐倉綾音、米澤円、五十嵐裕美、赤﨑千夏、阿澄佳奈、今井麻美、堀江由衣、遠藤綾、小見川千明、田中敦子、福原香織、門脇舞以、金元寿子、荒川美穂、日髙のり子、喜多村英梨、白石涼子、内山夕実、田村睦心、村田知沙、日笠陽子、三上枝織

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登場キャラクターの多さは、他の追随を許さない!

Amebaの代表的なスマホゲーム『GF(仮)』。
2014年の正月にお茶の間を震撼させた例のCMで有名な、通称ガルフレ。
「アメーバで検索♪検索♪」というフレーズも、一部で流行りましたね。
自分も空いている時間にちまちまと進めていたゲームなのですが、そいつがアニメ化すると聞いて視聴しました。

制作当時から80名以上の豪華声優陣を採用しているアニメとして話題になりましたね。
今現在、人気のある女性声優さんの殆どが出演なさっているといっても、過言ではありません。
声豚にとってみればこの上なく耳が幸せになるのでおすすめです。

(続き)http://aloe.diary.to/

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神アニメ(仮)

仮です
神アニメとは思ってませんが、
テンション120パーくらいで楽しんでる自分がいたこと。
↑は真実です
ちなみにゲームはやってません


評判はあまりよろしくないようで個人的には少々残念な気もしますが、
皆さんの評価も納得せざるを得ない出来だったと思います
ですが、敢えて私はここでマイナスな点は挙げないことにします
どちらかというと、プラスな意見が少なさそうなので。


良いところ
・キャラがみんな可愛い
・OPがツボ
・豪華声優陣
・………。

決して多いとは言えませんが、私は上の2つで十分です


キャラについて。
みんな可愛くて最高です
多すぎて把握しきれませんでしたが、私頑張りました
頑張って覚えましたほぼ全員。
名前と顔が一致するくらいまでは。(フルネームは微妙です)
他のところで頑張れよって感じです

一番のお気に入りは、風町陽歌ちゃん
可愛らしい顔立ちにピンクのカーディガンからのミニスカ。
ふわふわっとした雰囲気、性格。
口を開けばなんとはやみんボイス、素敵なOPのボーカルは彼女
ドストレートです、完璧です、完成型です
先程みんな可愛いと述べましたが、風町陽歌というおなごはダントツです
タイトル間違えたかな… 『神陽歌(本)』なんちゃって



音楽について。
OP「楽しきトキメキ」 歌ーにゅーろん★くりぃむそふと
ED「はれるかなぁ」 歌ー椎名心実(佐藤聡美)

OP気に入ってます
にゅーろん★くりぃむそふとのボーカルが陽歌ちゃん
サビ直前の『位置~についてよ~いっどん♪』のところの
普段とは違った凛々しい表情の彼女がとても魅力的です

特別EDの「進化系Girl」も良い曲ですね
こちらも歌っているのはにゅーろん★くりぃむそふと
一生懸命考えた陽歌ちゃんの作詞が光ってました
さらに気分が盛り上がる楽曲でした



お気に入りの棚に入れるか検討中です
それくらい好きです
ゲームも始めるかも…?

画面のどこを見ても美少女、美少女、美少女…
目のやり場に困るとはこのことですね(違う)、目が足りないです
休憩する暇をくれない、ひどい作品でした

投稿 : 2024/12/28
♥ : 37

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

原作はゲーム、キャッチコピーは「耳で萌える学園恋愛ゲーム」・・・アニメも萌え萌えッスよ♪

原作のゲームは未プレイ、事前情報も殆どありませんでしたが、発表されたキャストを見てあまりのキャストの多さにビックリしました・・・^^;
こんだけキャラが登場すると、きっと録音できないんじゃ・・・などと余計な心配を勝手にしていました^^;

こうして視聴を始めた訳ですが・・・正直オープニングでノックアウトされてしまいました(//∇//)
出だしで椎名心美ちゃんが歌詞に合わせて目線とアングルを変えながらクルっと一回転・・・
わかるッスよ・・・あざといのも、狙っているのも分かってるッス
でも何なの・・・この破壊力は・・・^^;?
それで次に襲ってくるのが、はやみんの「ええと、どうしよう('_'?)」
これって反則・・・もう、こっちが「どうしよう」だよ(//∇//)
振り替えってみると、これが精一杯の抵抗・・・そして、あっさりとこの世界に引きずりこまれてしまいました(//∇//)

引きずりこまれた結果、これまで決して手を出さないように心掛けていたゲームに危うく手を出しかけてしまいましたよ・・・
ゲームの操作方法やバトルシステムが良く分からなかったので断念しましたけれど・・・恐るべしGF(仮)^^;

破壊力抜群のオープニングを経て本編に入ると、物語は極めて平和的・・・
毎回学校生活の日常におけるちょっとしたスパイスが描かれているのですが、改めて感じるのが惜しみ無く投入される声優さんの多さです。

かつて、これだけの声優さんが登場する作品って・・・あ、咲がありましたね^^;
でも、咲は1校5人の団体戦だから話の進展で人数が増えるのはある意味仕方ないと思いますが、この作品は1つの学校に固まってますからね・・・
どの声優さんが、いつ出てくるんだろう・・・というドキドキや楽しみは、この作品ならではの醍醐味なのだと思います。

でも、これだけたくさんの声優さんが出て来ると、正直判別が難しかったです^^;
エンディングのテロップを見て、「あ、この声優さんだったんだぁ・・・^^;」という事が結構ありました。
改めて自分の修行不足を認識させて貰った作品だったように思います。
それでも、一声聞いて分かる声優さんもいました・・・きっと声優さんの個性なのだと思います^^

オープニングテーマ
「楽しきトキメキ」歌 - にゅーろん★くりぃむそふと
エンディングテーマ
「はれるかなぁ」歌 - 椎名心美(佐藤聡美さん)
はやみんの出演しているオープニングにすっかり心酔してしまったのは、先に記載した通りです。
エンディングのしっとりとした感じも良かったですね^^
これらの楽曲が発売されないのが残念です・・・と思っていたら、円盤第1巻の特典になったようですね^^

1クール12話のこの作品・・・構想から2年余りの歳月を経てアニメ化が実現されたそうです(wikiより)。
どの様な視点で視聴するかで作品の評価は色々あるかと思いますが、落ち着いて視聴できるこの作品は大好きでした^^
個人的欲求を強いて言うと・・・もう少しはやみんの出番が欲しかったッス(//∇//)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 26

75.5 17 女子校で友情なアニメランキング17位
citrus(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (530)
2143人が棚に入れました
ギャルだけど初恋も未経験なjk・柚子は、親が再婚した都合で女子高に編入することに。彼氏ができない!と不満爆発の転校初日、黒髪美人の生徒会長・芽衣と最悪の出会い方をする。さらに、義理の姉妹になった芽衣と同室で生活することに・・・!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、津田美波、藤井ゆきよ、久保ユリカ、井澤詩織、葉山いくみ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

世の中、正しい答はいっぱいある。唯一の正解は意外と少ない

この物語は、百合の要素がふんだんに入っています。
但し、それだけではなく、人間として必要な優しさや温かさもあります。
見終わった後、優しい気持ちに包まれますよ。

日本でも同性婚が認められるようになりました。
「百合だからダメ」とか言う世の中ではなくなったのです。
正しいことは、時代とともにどんどん変わっています。

主人公の柚子(ゆず)は、陽気で自由奔放な高校一年の少女。
ヒロインの芽衣(めい)は、成績優秀で生徒会長をしている真面目な高校一年の少女。
この二人は、親どうしが再婚したことから姉妹となり、一緒に暮らし始めます。

柚子のいでたちは、髪はエアウェーブパーマ、化粧はアイメイク、チーク、リップと手入れをし、
スカートの丈は短く。胸元のボタンも開いている。
彼女は、転校初日から校則違反で生徒会から要注意人物として見なされます。

おそらく、大人の人が彼女を一目見たら、彼女のことを品行方正とは思わないでしょう。

でも、彼女は人を傷つけることは一切しません。
それどころか、義妹の芽衣の悲しそうな顔を笑顔にするために、懸命に頑張ります。
但し、そのやり方は常識はずれなやり方のため、多くの人に誤解を受けます。
そんな行動を繰り返す柚子を、芽衣は好きになります。

柚子の行動は確かに常識はずれです。
でも、目的はしっかりしており、結果として、芽衣をはじめとする他の人も笑顔になります。

仮にあなたが非常に困っていたとして、
常識はずれな行動であなたを助けてくれる人と、常識に縛られてあなたを助けない人がいた場合、あなたはどちらの人を好きになるでしょうか?

もっと具体的な例として
横断歩道を渡ろうとして車の止まるのをずっと待っている盲人の人がいた場合、おそらく柚子は、無理やりにでも車を止めて、盲人の人が渡れるようにするでしょう。


私たちは、中学、高校と、テストで良い点を取ることを教えられてきました。
テストで良い点を取るには、唯一の正しい答を選択しなければなりません。
でも、学校を出て働き始めると、正しいことなど、会社の方針や職場の人間関係でコロコロ変わります。
つまり、世の中で正しいことは一つでなく、たくさんあるのです。

だから、人を傷つけず、結果に対して責任をとる覚悟さえあれば、
今までの枠に縛られること無く、自由に行動して良いのです。
柚子は、それを教えてくれたような気がします。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 46

アヤト さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

こういう終わり方好きです

物語の導入はすごく面白かった。
背景がよくわからない箇所は自分なりに考えたり、見直したりと続きが気になる内容だった。

人の感情や葛藤等を描く人間味のある物語を好むという個人的な趣向が影響しているとは思うが、全12話という短さの中で脇役のバックグラウンドを挟みつつ、あれだけ二人の関係を表現できていたことが素直にすごいと思った。

評価は分かれて至極当然だけど、自分はすごく楽しめた。
こういうハッピーエンド?は百合アニメだろうと穏やかな気分にしてくれる。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

この出会いがあるからやめられない

「やがて君になる」を今視聴中ですがそれに触発されたかも知れません。
このCitrusの1話目を試しに視聴したところ、一気に見終わってしまいました。

女性同士ならではのエピソードはもちろんですが、
それを抜きにしても恋愛モノとしてなかなか見処のある作品だと思います。

「月がきれい」のようにキュンキュンするいうよりは、
むしろ自分は胃袋を掴まれるようなカンジでしたが。

{netabare}
ヒロインのcvは「けいおん!」あずにゃん役の竹達さん。
好みもあるかも知れませんが、個人的には
違和感なく好演していてとても良かったと思います。
{/netabare}

ありがちな設定や展開もあったかも知れませんが、
それも大して気にならず、
セリフや表情、情景や音楽、展開などが相まって
各キャラの想いが胸に伝わって来て
シーンによっては自分が体験したような感傷に浸れました。
いやー恋するのは理屈じゃないですね。

キャラデザが好みだったのも大きかったかも。
出会えて良かった作品です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

76.3 18 女子校で友情なアニメランキング18位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (541)
2099人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あばばば(笑)地味にハマっています・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いつも期待度の高いきらら枠作品。
この作品も笑いあり、感動ありの良作だったと思います。

主人公の”超”ネガティブな性格が評価の分かれ目かな?
ここさえクリアできれば、最終話までかなり楽しめると思います。

序盤~中盤は、女子高生漫画家たちのほのぼのとした日常を描き、終盤は上手く感動的な展開に・・・。

本当に、ほのぼのと感動は相性が良いと再確認しました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 40

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きらら系女子漫画家寮生活

きらら系4コマ漫画が原作。ゆるふわな女子高生兼漫画家の女の子たちの日常系のおはなし。主人公の4コマ漫画家の萌田薫子(PNかおす)をはじめ薫子が入寮することになる女子漫画家寮の3人と寮母さんや担当編集さんとの日常がメインです。他に少女漫画家の恋塚 小夢(PN恋スル小夢)、エロ漫画家の色川 琉姫(PN爆乳姫子)、少年漫画家の勝木 翼(PNウィング・V)や寮母さんの交流を描いており、漫画家の仕事についても触れられています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 29

76.8 19 女子校で友情なアニメランキング19位
ソウナンですか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (548)
2037人が棚に入れました
家もない…。食べ物も、水もない…。女子高生4人組は、どこかもわからない無人島でソウナンしてしまい大ピンチ! …のはずが、けっこう元気です! なんにもないから、なんでも作る! なんでも食べる! 知恵と勇気の無人島サバイバル!

声優・キャラクター
M・A・O、河野ひより、安野希世乃、和氣あず未、大塚明夫
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

括約筋肉少女帯

なんでもかんでもJK出しときゃいいと思ってんと違いますか?

・・・大見得を切って昨今のJK花盛りな風潮を揶揄した自分を殴っていただいて構いません。
えーあのー、、、JKいいね ボソッ

ここ2,3クールの15分ものの中では一番好き。


 タイトル 『ソウナンですか?』

Q なるほど。遭難した時に役立つサバイバル知識満載の教育系アニメですね?
  ↓
A そうなんですけどちょっと違います

Q となるとそのまんま愛でたり鼻の下を伸ばしたりするアニメなんですね?
  ↓
A いやほんとまぁそうなんですけどなんかちょっと違います


 {netabare}恥じらいを捨てた{/netabare}

 {netabare}または恥じらいの皮を一枚ずつ剥がす途上にある{/netabare}

 {netabare}若い娘さんの生命讃歌に目を細めるアニメです{/netabare}


修学旅行中の飛行機事故という絶望的な経験をしたのにクラスメイトや先生の話題なぞどこ吹く風 (笑)
原始的欲求と文明的理性との狭間でユルく葛藤する遭難者4名の観察日誌です。ちなみに原作は未読。


 それでも生きていかざるをえない!


かつてオーケンはダメ人間に向けそう語りかけました。
無人島サバイバルのような原始的環境において、恥じらいや見栄は不要であるとの現実。
昆虫食も尿による水分補給も肯定されちゃうのです。
だって生きていかざるをえないんですもの。

これがもう少し歳を取って分別のある大人になってればエロチシズムを感じたのかもしれませんが、親の庇護下にあるだろう女子高生たちから感じるのは、守られてる身分からの自立の胎動です。
・・・実際はだいぶユルイです。悲壮感がないなどとことさら目くじらを立てるほどではありません。アニメですから。


アイディアの勝利でしょう。
普段なら眉間に皺をよせてしまうデリカシーのない表現は置かれてる状況が免罪符となりました。
突発的なえっちい描写もそうは言ってもしゃーないだろうよと説得されてしまう環境下に生きる彼女たちであります。

 {netabare}とってつけた感がないのです!キリッ{/netabare}

よくあるラッキースケベやお約束水着回などに飽きがきてる方でも許すことが出来ちゃう仕様です。


なおメンツはこちら ↓

 鬼島ほまれ(CV M・A・O)
 鈴森明日香(CV河野ひより)
 天谷睦(CV安野希世乃)
 九条紫音(CV和氣あず未)

ダントツでほまれですね。遭難歴複数回のエキスパートの彼女。心地よいのは行動 / 言動になんら躊躇がないこと。即断即決は頼もしかったりギャップボケを生じさせたり、かといって他の三人に歩調を合わせる柔軟さもある。プランAで同意を得られないならすかさずプランBと次善策を講じます。そのプランBは周りの意見を咀嚼した上での最適解なのでいったんここでアクションに移れます。ズルズルと第3第4の案に流れたり話し合いでループすることもありません。
自称脇役マニアの私には珍しく主役鬼島ほまれが最も魅力的なキャラクターに映りました。


ついでに、回想に出てくるほまれパパ鬼島丈一(CV大塚明夫)とほまれとの掛け合いもじわじわくる。

{netabare}「いいか?ほまれ」で始まる回想 @ どこぞで遭難中
ここから丈一によるほまれへのサバイバルチュートリアルが展開される。例外なく自信満々である。なんというか屈託がない。
対するほまれのリアクションは一定。「うんっ!」その瞳はきらきらと輝いているのである。{/netabare}

手を変え品を変え繰り返される親子の会話シーンも毎週の楽しみでした。
OPEDの印象は薄いかも。サクッと15分の手軽さ。毎度次週が待ち遠しかったです。



※最終回ネタバレ

{netabare}私、何かを失った?
いえ、ちがうわ。
命をつないだだけよ。
うん。
きっとそうよ。
だって{/netabare}

それでも生きていかざるをえない、な満足の全12話でした。
置かれた状況がシビアであればあるほど、そこからの落差でお笑いが映えてくるものなんです。
徹頭徹尾シリアスに振れずギャグで貫き通した点も評価が高い一品です。


{netabare}紫音がひと皮むけて躊躇なくウ〇コハンドクリーム塗ってたらさらに点数上げてましたね、きっと。{/netabare}




■(余談)鬼島ほまれを雇いたい

仕事でも頼れるリーダーとして能力を発揮してくれそうです。
仮に彼女をヘッドハンティングできなくても育てる手というのもある。新人研修にはほまれ父を招聘し1年くらいどっかに放り込むとか。研修コストは飛行機代くらいだし。
雇用なので給与支払義務は生じるとしても帰還後の伸びしろに期待できそうです。
従業員も税法上 “ 非居住 ” 扱いで納税額を減免されますし、手をつけてない1年分の給与所得が口座に振り込まれてるわけですから、それほど悪条件ではないと 勘違いしてくれるかもしれません。
もちろんそんな会社に応募があるかどうかはまた別の話です。



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------

2019.09.18 初稿
2020.04.06 修正

投稿 : 2024/12/28
♥ : 60

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女子高生4人、ゆる~くソウナン中ですww

なんか毎回、
新しい発見とか体験とかを、
遭難初心者3人が、
遭難マスターの女子高生にリードされて、
だんだん一人前の遭難者に育っていく、
そんな感じのギャグアニメでしょうか。

遭難したときのウンチクも出てきます。
でも普通、人は、
一生無人島で遭難生活したりしないから、
何かの役に立つとは思えませんww

そこが、何だか楽しいです!

だって、人は、ゆるキャン観て面白かったって、
実際には女の子のソロキャンプなんて、
危険だから、出来ないじゃないですか。

だから、無人島生活だって、
実際には出来っこないけど、
それをギャグっぽくアニメで描いて貰えるのって、
凄く贅沢なアニメ仮体験だぞ!って思います。

こういうのを、シリアスに描かないからこそ、
楽しく観れるんだと、思います(^^)



最終回まで楽しく視聴しました!
最後の2話で、ちょっとシリアスな感動展開?
って思ってたら、全然違ってましたwww
生存のために必要だっていう言い訳、
凄く便利ですよね( ̄▽ ̄;)
スゴいインパクトで、
下品大好きな私、シリアスなことだと思ってても、
笑いを堪えられませんでした(≧▽≦)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

修学旅行…からの〜ソウナンですか!?

ガラケーの使い方ってあーゆー使い方があるんですね。…ま、こんな事が無ければ使わないやり方ですが(笑)


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・15分アニメ)


修学旅行の移動で使ってた飛行機が飛行機事故を起こす。放り出され、たまたま同じになった同じ学校の女子高生4人(クラスは別)。救助が来るのを祈り、行き着いた無人島でサバイバル生活が始まる。
…ってとこですね。


微エロ表現だけなら「またこんな系か…」で断念したと思います。が、サバイバル知識が中々面白く、微エロ表現は観てもらう為の1つの動機になってたので全話視聴出来ました。
ちょっとやり過ぎだと思うのもあったけどサバイバル知識で調べると理に叶ってるので「なるほど」と頷けるものばかりでした。
ま、詳しく表現してしまうと尺が足りないだろうな。そこは仕方ない。

『鬼島ほまれ』のサバイバル知識(ほまれパパの教育の賜物)、『天谷睦』の趣味が「読書と料理が得意」と言ってた通り色々な場面で知識が披露されたり料理の時も肉を率先して屠殺(とさつ)したりとこの2人がサバイバルには向いてるタイプ。
『鈴森明日香』は元気娘だが若干アホ娘だが快活な娘。(ゲテモノ苦手)
『九条紫音』は家がお金持ちなのでまんまのお嬢様。なので我儘言いたい放題で「死んだ方がマシよ!」と言い、ちょいちょい困らせる。
しかし意外と手先が器用で他人を思いやるとこもある。
が、後半の2人は物語最初の方「食べ物さえあれば」や「シャワー」など結構我儘放題でサバイバル向きでは無い。

この4人で繰り広げるサバイバル生活なのですがタイプが違う現状の受け取り方をしてて面白かったですね。ま、普通に考えたらいきなり数分後何もないとこでサバイバル生活をしなきゃならない現実が来たら後半2人の様な我儘を言うのも納得はします。
で、現代社会で慣れてるから火さえ起こせない…ってなるんだろうな。


食べられるかのパッチテストはサバイバルやってる人はやりますね。一般人がパッチテストやるとしたら毛染め液とかかな。アレと似たような物です。
アレを容赦なくお尻にって…痒さだけで済めばいいが(苦笑)
二の腕にしてやれよ、『ほまれ』。


6話は結構考えさせられますね。お肉を食べる為に…って感じで。幼虫や昆虫で良質なタンパク質を摂るのも良いですがやはりお肉料理を食べたくなる。『セロトニン』不足から来るストレスなどでね。
そこでお肉の『トリプトファン』という必須アミノ酸を補給しストレス軽減に繋げるって感じです。(お米と一緒に食べるとなおよし)
かなり簡単に書きましたが、詳しくは栄養学へ。

話が逸れました。戻します。
ウサギの命を奪う事、それを捌く事、そして食す事…
最初の2つをやったある人物達は普段生活してるだけならやらない事だから普通に凄いなと観てました。屠殺なんか発狂したくなるだろうな。(食肉の処理方法は搬入から含めると約20工程以上)
そして食した後のあるキャラの「ごちそうさま」はグッと来ました。
因みにウサギ肉は淡白で鶏肉みたいですがやや噛みごたえがあります。調理法で変わりますがね。
フランス料理ではご馳走らしいです。


しかし最終話はちょっとビックリしました。
うん、でもよく考えれば座薬がそうだから…
ハハハ…


OP曲はなんか楽しそう。ソウナンするのに。
ED曲もなんか楽しそう。ソウナンしてるのに。

アイキャッチの「ソウナンですか?」は『こ○すば』や『みな○け』みたいな感じで使い方は良かったです。


サバイバルだけど所々はギャグ、美白や清潔を保つなど女子高生でありたい!ってのもあり、微エロ込みで男性向きな作品だなと感じました。
2期がもしあるなら観てみたいですね。だけど2019/10/29現在、既刊5巻だから無理かなぁ。
でも最終話の終わり方を観ると期待したい。


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6話観て思いだしたのが私も高校生の夏休みの時、ある地方の農家さんのとこでお手伝いした事があって近くに牧場をやってる人にもお世話になりました。そこでなぜか鹿を屠殺するとの事で手伝ったんですが…何回か吐きましたね。
血とか内蔵とか生々しいのは勿論、死んでるけど目が合うと自分の震えが凄い。ナイフが骨に当たったり鹿の体温が…。
もう出来ないだろうなぁ。
なので6話のあるキャラが屠殺して声を上げるのはよく分かります。最後までよくやれたもんだ(汗)
魚だと三枚おろしとか出来るのに不思議ですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

76.5 20 女子校で友情なアニメランキング20位
となりの吸血鬼さん(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (486)
1992人が棚に入れました
天野灯はひょんなことからソフィー・トワイライトという吸血鬼の女の子に助けられ、一目でソフィーを気に入ってしまう。灯は彼女の家に押し掛け、強引に同居を始めることになる。ソフィーは吸血鬼だが、人間を襲うようなことはなく、通販で血液や趣味のアニメグッズを購入している現代的で庶民的な生活をしていた。

声優・キャラクター
富田美憂、篠原侑、Lynn、和氣あず未、日高里菜、内田彩

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

灯さん、距離感おかしい(笑)!(最終回のサブタイトルのセンスが、意外と好きです。)

原作は未読ですが、「COMIC CUNE(コミックキューン)」掲載の漫画作品とのことです。

ただの怪談話かと思いつつも吸血鬼の噂を聞いた主人公の天野灯(あまの あかり)が真相を確かめに夜中に噂の屋敷を探しにいったら、ガチで吸血鬼なソフィー・トワイライトが住んでおり、いろいろあって同居生活を始めるという人外日常コメディ作品です。

他の主な登場人物としては灯が通う高校の友人たちと、ソフィーの旧知でやはり吸血鬼のエリーといったところでしょうか。

OP背景映像で灯とソフィーがガッチリと手をつないでいる上にその手がリボンでグルグルに固められているので完全に「そっちかい!」というわかりやすい作品ではあります。まあ、掲載誌も「COMIC CUNE」なわけですし…。

灯のパーソナルスペースが近すぎというかちょっとおかしいレベルなのに対して、ソフィーが吸血鬼なのに「常識人」というギャップが笑いを生む感じでなかなか面白いですね。

二人が知り合う前からの友人関係からの「嫉妬」っぽい感じも「そっちかい!」な感じで、好きな人はけっこうハマれる作品なんじゃないでしょうか。まあ、苦手な人はダメでしょうけど…。

灯の人形(ドール)好きや、ソフィーが深夜の時間を持て余してアニメやマンガ、ラノベのオタク化しているのも笑いのネタの提供源になっていますね。

ソフィーの常食が冷蔵庫に保存された鮮血パックなのはまあ良いとして、血液を電子レンジであっためて成分が壊れたり凝固したりしないのだろうかといったツッコミどころもありますけど、日常コメディだからそんなことは深く考えてはいけないのだ(笑)!

2018.11.20追記:
第7話まで視聴済みです。Cパートのソフィーちゃんを見ていて、セサミストリートに出てくるカウント伯爵(Count von Count)という数を数えたがるのをネタにした吸血鬼キャラがいたのをふと思い出しました。

爵位の伯爵(Count)と数える(count)を掛けた駄洒落ですよね。たぶんNHK教育テレビでセサミストリートが放送され始めたときくらいからいた、アーニーとバート、クッキーモンスター、カエルのカーミット、ビッグバードなどなどと同じくらいの古参キャラクターです。

2018.12.23追記:
第12話(最終話)視聴終了。一見なんてことないサブタイトル「巡る季節と吸血鬼」ですが、このセンスは意外と好きです。

全話通して振り返ってみると、灯から見たソフィーは対等な「友達」なのですが、ソフィーから見た灯はまだ面倒をみるべき「子供」なんだなと感じられる意識のギャップみたいなものも面白かったですね。この関係は、実はソフィーがかなり「大人」だからこそ成立していますよね。

第12話は、いい最終回だった(わりとガチで)。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 40
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

\あっかり~ん/

原作未読/最新話視聴にあたり最下部に追記

好奇心旺盛な女子高生・天野灯(声:篠原侑)が、吸血鬼・ソフィー(声:富田美憂)と織り成す日常系コメディ。

登場するキャラやデザインはどれも可愛らしいものとなっており、通常ならば血液を飲むなどおどろおどろしい様子もこの作品に至ってはほのぼのしたものに見えてしまう。

正直、第1話を見終えた時点では物語の起伏が少なく、終始ほんわかした空気で展開していくものと思い、視聴を後回しか断念しそうになったけれど、第2話から一気に面白くなってくるので危ういところであった。

ソフィーの世間ズレっぷりも大概にして面白いのだが、灯ちゃんのズレっぷり&天然っぷりがやばいのです。失礼ながら見た目こそモブちっくで大人しめな外見だが、彼女の行動や発するセリフには時折ドツボにハマってしまい爆笑させてくれます。そののほほーんとした表情から真顔で繰り出されるものだから破壊力がよけいにやばいw ということで、こちらも最後まで視聴すること間違いなし。

どうでもいいけれど天野灯という名前は“天野”こずえさんの作品で『ARIA』主人公の水無“灯里”から来ているのかな?


▼第7話 {netabare}
いきなりの海からはじまった今回は、水着回というサービスカットなのかなと思いきや、すぐさま帰宅。(私的にはよっぽどの内容でない限りサービス回というのはいらんので逆に有難い)炎天下のビーチへ勝手に連れて来た灯も流石というべきか大概だが、ソフィーも「寝ている間に運んできたのか? 着替えたような気もするが~」じゃねえよw そしてスーツケースに戻るさまは可愛かった。エリーからも悪魔と指摘されていたがやっぱ灯はとんでもねえわw

今回はソフィーの可愛さが際立った回で、雷にびびった瞬間の作画が可愛かったり、びびってないですよとばかりに「もう少し眠るか」と棺桶に戻るさまも愛らしかった。Cパートでのヒマワリの種を数えるという行為、確かに気にならんこともないが普通はしないわなw しかし1231個もあるとは、これが本当ならちょっとした無駄知識に。

そして今回で一番笑ったのは、お祭り屋台にて金魚すくいというゲームを知らなかったエリーが「この魚たちを店の主人から救ってあげるのかしら」はクッソ笑いました。このアニメは世間ズレした吸血鬼ならではの設定を上手く活用しているところも面白い。てことでこれまで灯ちゃんばっかり目に映っていたけれど、ソフィー&エリーへの評価が縛上げした回でもありました。{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}最終回は、あかりとソフィーが散歩しながら、これまで登場したメインキャラクターたちと出会い、そしてラストはふたりの最初の出会いを再現するといった形で締めくくり、とてもこの作品らしい終わり方が良かったと思います。

▽総評
物語中盤までは、あかりの天然さや変態さ、ズレっぷりに笑いどころが多かったけれど、中盤以降は百合要素が高くなり笑いは影をひそめてしまった印象。序盤のあかりが面白すぎたので、ちょっと彼女に比重を置いて視聴しすぎてしまったため、後半は物足りなさを感じてしまったことも否めない。ただ、途中から登場したエリーがたまに笑わせてくれたり、ソフィーは終始一貫して安定した癒しを届けてくれました。作品全体を通して日常系の醍醐味であるまったりと和やかにそして多くの癒しをもらえた作品でした。{/netabare}


▼キャスト
ソフィー・トワイライト:富田美憂
天野灯:篠原侑
夏木ひなた:Lynn
エリー:和氣あず未
倉井朔夜:日高里菜
青木夕:内田彩

▼制作
アニメーション制作:Studio五組、AXsiZ
原作:甘党/漫画:既刊5巻
監督:秋田谷典昭
副監督:福島利規
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:酒井孝裕

▼主題歌
オープニングテーマ「†吸tie Ladies†」歌:ソフィー(富田美憂)、天野灯(篠原侑)、夏木ひなた(Lynn)、エリー(和氣あず未)
エンディングテーマ「HAPPY!!ストレンジフレンズ」歌:同上

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きららじゃないんです!そしてホントに平和な話です。

原作が、KADOKAWAのコミックキューンなんで、
きらら系とはひと味違います!
何しろ、お風呂シーンが出て来ません(笑)

オープニングアニメーション見て
かなり嫌な感じのユリ展開だろうと思って、
思い切り腰が引けていたんですけど、
本編が始まると、ひたすらに平和な日々が続きます。
主人公あかりが、ソフィーに係わるのは
ユリなのではなくて
人形蒐集が趣味で、ソフィーが人形みたいに可愛いから。
そしてこのソフィー、とにかく冷静な常識人で、トラブルを極力避けています。
だからとにかく平和なんです。
事件なんか全然起きません。

本編がショートアニメ2話のことも多くて、
この平穏な感じでも飽きないし、
基本的にメインキャラクターの関係性が
非ユリな友愛なんで、
最後まで心地よく過ごせました(≧▽≦)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

66.5 21 女子校で友情なアニメランキング21位
大正野球娘。(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (456)
1990人が棚に入れました
時は大正14年――。良家の子女が集う東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅に、親友の小笠原晶子が声を掛けた。「一緒に野球をしていただきたいの!」
 突然のお願いに、思わず頷いてしまう小梅。
しかし、ルールも使う道具も分からないことだらけ。
はたして、本当に9人集まり、男子と試合が出来るのか!?
可憐な乙女たちの奮闘が、始まる!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、中原麻衣、植田佳奈、能登麻美子、甲斐田裕子、喜多村英梨、広橋涼、牧野由依、後藤沙緒里、藤村歩、新井里美
ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

全年齢に推奨出来る傑作

 後にディズニーチャンネルでも放送されたように、至極健全な内容(風呂シーンくらいはあった気がするが)。

 内容は、女の子がスポーツをするなど考えられない時代の野球スポコン。その成長過程が丁寧に描かれ、またキャラ別の戦う理由や人の個性もきちんと付けられていて、迷うことがない。素直に勝利に向かって彼女らを応援できた。


 {netabare} また、見逃せないのがきちんとした時代考証。
 一話の東京節のシーンで、『いかめし(厳めしい)館は警視庁』というフレーズがあるが、そのバックに描かれているのは『厳』という字からはかけ離れた、せいぜい二階建てのアパートみたいな建物だった。しかしこれは、物語開始以前の関東大震災で警視庁庁舎が倒壊したための仮住まいで、物語時にはこの姿。丁寧さが作品への真摯な向き合い方が現れている。 {/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すみません、変なテンションでレビューしちゃいました。こんなレビューは金輪際書きません。

さあ、この作品を分析してみよう。

時代は大正。
明治の混沌と昭和の混乱の狭間の比較的穏やかな時代で、自由な庶民文化が華開いた時である。
大正時代設定のアニメとしては、「ハイカラさんが通る」であろう。
ちょっと粋なものをハイカラと呼んだ時代。
このアニメの印象もまさにハイカラ。
時代の最先端を行くお嬢様の奇抜な姿に注目である。

題材は野球。
明治時代にアメリカから伝わったベースボール。
この時代はまだ、物珍しいスポーツである。
とは言え、六大学野球の草創期であるため普及途上と思われる。
野球アニメとしては、超スポコンで有名な「巨人の星」であろう。
80年代になると、恋愛・感動要素を絡めた「タッチ」が有名。
2000年代だと「メジャー」とか「おおきく振りかぶって」だろうか。
このアニメは本格的な野球ではなく、若干のスポコンを伴うほんわかしたものである。

主要登場人物は娘。
この作品の最大の特徴と言えよう。
女の子がアクションを起こす作品は近年大量に制作されている。
萌え文化の浸透であろうか。
「ガルパン」とか「咲」とか「艦コレ」などがそれに当たる。
しかし、この作品は、全然雰囲気が違う。
緩い感じが心地いいのである。

最後に結論。
華やかな時代を生きるお嬢様が、ひょんなことをきっかけに始めた野球に徐々に真剣になる、友情を基本とした微スポコン萌えアニメ。
これがこの作品の本質と考える。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 47

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大正時代という設定がとても良い雰囲気を出しています

時は大正時代、当時女の子が野球をするなどとははしたないと、ご法度な時代でした。
しかし、そんな時に女の子達が野球を本格的にしようというお話。


「けいおん!」の後番組という事と、一から野球部を作るという設定。
1話目を見た時、「けいおん!」を野球部に置き換えたアニメみたいで面白いとは思いませんでした。
しかも素人の女の子達が野球をして強豪男子野球部と戦うという設定は無理があり、どうせベタな展開を繰り広げられるだろうと思っていました。
しかし見続けると評価は一転。
「けいおん!」と違いこちらは、しっかりとした目的を持って真面目に野球に取り組み、成長していく女の子達の姿を見事に描き、ストーリーが実に良くまとまっていて面白かったです。
ストーリー中、野球描写が大半を占めますが、堅苦しい内容は全くなく、コミカルに楽しく見られます。
ギャグ的要素やドキドキするような恋愛シーンもあります。


この作品のみどころは・・・
大正の雰囲気でございます。
大正時代という背景で袴を着た女の子達とセーラー服を着た女の子達の融合した学園生活がとてもいい雰囲気を出していました。
また女の子達が輝いていてその成長ぶりにはちょっと無理がある展開だけれども、気持ちよく見れました。


この作品の欠点は・・・
気になるのはパッと見女の子達の区別が付きにくい事と、女の子達の名前が覚えづらい事くらいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25

67.3 22 女子校で友情なアニメランキング22位
青い花(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (385)
1961人が棚に入れました
江ノ電沿線などの鎌倉が舞台。それぞれ別の女子高に通う二人の主人公を軸に、女性同士の恋愛と友情が描かれている。

声優・キャラクター
高部あい、儀武ゆう子、石松千恵美、堀江由衣、井口裕香、矢作紗友里、豊崎愛生、緒乃冬華、川田紳司、浅沼晋太郎、浜田賢二

日常のコード777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

予習なし原作未読。「背伸び」するのは子供だけ。

どうやらアニメは原作途中までを取り扱ったようです。

おすすめしたい人は成人以上の方々。直接的性描写はありませんが大人向けのアニメになっています。舞台は鎌倉でふたりの幼馴染を主人公格とした純愛もの。

恋愛ものの作品って心の葛藤であったりすれ違いであったりを描くものが多いですが、この作品はまさに「思春期」の群像劇ですね。大人になろうと「背伸び」する、自分よりちょっと大きく高いものに「憧れる」。そういうのって思春期の頃は自覚できなくても大人になってから「ああ、自分も昔はこうだったな。」と客観的に評価できる。だからこそこういう作品は大人を中心に見た方がより味わい深いんじゃないかなと思います。

決して10代の視聴を妨げる意見ではなく、20代以上の方の視聴を強く勧める意見ですので何卒ご理解賜りたいですm(_ _)m

私もよく背伸びをするタチだったので、この作品にはすごく心を打たれました。同性愛を作中で取り上げていますがこれは男女関係なくおすすめできます。むしろ、だからこそ、純真無垢の花のような愛の素晴らしさを堪能できるのかなと思います。

究極の愛とは無償の奉仕であるとよく言われます。。しかしその真の意味は「相互扶助の精神」です。一方的な関係は必ず破綻するのです。背伸びして届いたものはいつか膝や腰にきてまた届かなくなってしまう。対等な視線を送り合うことで真の安らぎは得られるのだと、私はこの作品を通じて実感しました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガチ百合

百合ものというか同性愛もの。
でも、そういうアブノーマルな恋愛における障害とか悩みとかをそこまで重たいテーマとして描いているわけではなく、女の子の恋心や恋愛感情というものを描いた物語です。

そういう日常的な恋愛ものなので、これといって話が盛り上がるとかでもないんだけれど、キャラの描き方が丁寧で良かったです。

特にふみちゃんなんて、かなり生々しいキャラで、こういうキャラが主人公というアニメは、かなり希少なので、そういう点で楽しめました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

color さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

きみがいてよかった

百合を面白おかしく描いたものではありません。
社会にメッセージを訴えかけるものでもありません。

ただ女の子が女の子を好きになるはなしです。
杉本先輩が好きだとふみから告白された幼馴染のあーちゃん。
女の子同士の友情と恋愛を丁寧にやさしく描いています。

また、同性愛に真摯に向き合った心理描写もすばらしい。
登場人物たちの性格はまったくブレがなくかなり綿密な設定をされているのがわかります。
視線の動きや繊細な表情の変化で僅かに揺れる気持ちまでさりげなく演出。
キャラに真実味がありとても魅力的に映りました。

思いやりの溢れるストーリーと本作の作画もぴったり。
穏やかな鎌倉の街並みも雰囲気作りに欠かせない大事な要素になっています。

百合作品は初めてですが抵抗なく見れました。
食わず嫌いはもったいない純粋ラブストーリーです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 23

71.4 23 女子校で友情なアニメランキング23位
マリア様がみてる(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (355)
1894人が棚に入れました
憧れの小笠原祥子に身だしなみを整えてもらった事をきっかけに、福沢祐巳が薔薇の館を訪ねると、学園祭の劇について揉めていた。王子役として花寺学院の生徒会長が来る事を聞き、シンデレラ役の祥子が辞退を望んだ為である。
役から逃げる為に祥子は祐巳を妹にすると言うも、祐巳はその申し出を断る。話し合いの末、学園祭までに妹にできたら降りてもいいが、その代役は祐巳が務める事になる。
祐巳もその時に備えて練習に加わり、周りに溶け込んでいく。王子役の柏木が同性愛者である祥子の婚約者だと知った祐巳は、役を引き受けようとする。
しかし祥子は同情を嫌い、申し出を受けずに役を勤める決心をする。学園祭が終わり、もう祥子と会う事もないと黄昏れる祐巳に、祥子がスールの申し込みをした。そして祐巳は、その申し出を受け入れるのであった…。


声優・キャラクター
植田佳奈、伊藤美紀、池澤春菜、伊藤静、能登麻美子、豊口めぐみ、佐藤利奈、甲斐田裕子、斎藤千和、下屋則子、大原さやか、檜山修之、市来光弘
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

百合というジャンルを広く知らしめた偉大な作品

マリア様の庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、
背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。
スカートのブリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
私立リリアン女学園。ここは乙女の園・・・。


毎回アバンで流れるこのナレーションが本作の独特な世界観を見事に表現しています。
というわけで、本作に頻出する専門用語をここでクドクドと説明することはしません。
”山百合会”所属の主人公、福沢祐巳は”ロサキネンシス・アンブゥトン・プティスール”であり
小笠原祥子とは”スール”関係にある。とか言われても初見の人は意味不明でしょうw
でも本作を見てハマりさえすれば、そういった専門用語も自然に覚えられると思います。

あー、ちなみに上記のナレーション、コピペしてませんので。余裕で全文暗記してますので。ww


原作は女性向けの小説。アニメ化の影響により、男性にも支持されるようになりました。
wikiに書いてあったけど、現在では読者の8割以上が男性らしいです。

そう、元々は女性作者による女性向けの作品なんですよね。
学園内を主な舞台とし、優雅で可憐で上品な乙女達の人間関係を中心に描く本作は
「閉じた世界観」であると言えなくもないですが、実際はちょっと違っています。
純粋培養されたお嬢様ばかりでなく、俗っぽさが目立つキャラだって普通にいるし
男キャラも出てくるし、物語にも普通に絡んできます。(出番自体は少ないですが)
{netabare}男と交際してるヒロインもいるし、チラっと触れられる程度ですが援交少女もいますww{/netabare}
アニメ版は多少軽減されてますが、女性作者特有の生々しい部分も割とあったりするんです。

それでも私は原作の方が好きですね。心理描写が非常に細やかで惹きこまれました。
そういった意味でアニメ版には若干の物足りなさがあります。作画も崩れ気味ですし・・・
ただ、豪華声優陣による気品溢れる演技、作品の雰囲気とマッチした音楽など
アニメはアニメで十分楽しめるし、一見の価値ありだと思います。

マリみての影響で私は完全に百合に目覚めてしまいましたw
一時期は同人誌を買い漁ったりネットに掲載されてる二次創作漫画やSSを読みふけったり
異常な程に熱中してましたね。なんというか、これ程妄想を掻き立てられる作品もないです。


原作の引き伸ばしがあまりに酷いので熱はすっかり冷めてしまいましたが、
百合ブームの火付け役であり、百合というジャンルを広く知らしめた本作の功績は偉大です。
後続の百合作品とは一味も二味も違う独特な世界観。
百合に興味がない方も、一度観てみることをお勧めします。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

"スール"が見せてくれたもの

「リリアン」という女子校で静かな物音を立てて起こる群像劇。
主人公には祐美がいて、メインステージは「山百合会」と呼称される生徒会。
けれど派手で華々しいエピソードはなく、ささやかれる物語は常にとても個人的なものごとになる。
それは誰かと誰かのお話。

厳しい校則はなくとも淑女たる振る舞いを保ってきたリリアンの生徒たち。
それは上級生と下級生の結ぶ「スール(姉妹)」という関係が伝統として今も続いているから。
ある上級生は気に入ったある下級生を選び、選ばれた下級生も憧れの先輩の傘の下に入る。
親密な2人の間では当たり前のことを教え、たわいもないおしゃべりをし、また秘密を共有する。
先輩後輩の関係ではなく、友達でもなく、スールである彼女たちの間には誰も入っていけない絆がある。
容姿ゆえか、恋ゆえか、欠点ゆえか。彼女たちは強く、また深く、強烈な花の匂いに惹かれる蜂のように互いを求め合う。
そこには他人が踏み込んではいけない境界線をはっきりと感じ取ることができる。
互いに求め合ったその中に大事なものは隠されている。開けてはいけないパンドラの箱。人差し指を静かに唇にあてる。
スールである彼女たちは、こころの底から理解し合い、相手のために何かしたいと体が熱くなる。
半端ではないその関係にいささか驚かされるほどの愛をみるが、それは柔らかな光に包まれた、とてもあたたかいものだ。
依存のような危険性も、ヤマアラシのジレンマも皆無である。ただただ抱きしめ合うことができる唯一のもの。
それこそがこの物語の提示したい、世界のひとつの仮説である。


リリアン女学園で静かに起こる群像劇の本作「マリア様がみてる」。
目には見えない小さな傷も仄かな輝きも、決して見過ごすことのない彼女たちの真摯な姿勢、また他人に施す優しさと、スールに向ける愛の深さと誠実さはこの作品ならではの特徴である。
作品にはお嬢様学校で女子校という雰囲気もしっかりと出ている。口調や礼節、服装、身振りなど十二分にだ。
笑いをさそうコメディタッチの部分には迷走がみられるがさほど気にはならない。
作画についてももう少し頑張って欲しいという願いもあるが作品が良いだけに我慢して頷く他ない。
自分としてもそのように思うのは珍しいが、そういう部分では簡単に折れてもいいほどに夢中になれるのが本作品なのである。


個人的にこの作品のどこが良いのか、他ではあまり取り上げられないだろうところをピックアップしてみる。
それは、問題と態度にデフレがないことだ。その質は最後まで保たれ続けている。
どういうことかというと、例えば「名探偵コナン」ではFBI捜査官のジョディが出てくる。
しかし彼女はコナンと赤井を際立たせるためか登場のときよりも鈍感になり、簡単なことにさえ気づくことができなくなってしまう。
話を作る側も頭の良い人間のさらに頭の良い人間を作ることに苦労したのか、はたまた限界を感じたのか。
そうしてジョディのレヴェルを下げていくことで、あたかもコナンと赤井が1つ抜けた存在であることを示している。
至極淋しい表現である。

ではこの「マリア様がみてる」ではどうだろうか。
本作には、主人公の祐巳、そしてそのスールでありお姉様と呼ばれる祥子がいて、
祥子が祐巳から学ぶこともしばしばあるが、基本は上級生でもある祥子が祐巳にいろんなことを教える。
もちろん当たり前のことだが、祥子にもお姉様はいたし、作中で学年が上がることで祐巳にも下級生ができてだんだんと妹の存在が仄めかされていく。
しかし、「マリア様がみてる」ではジョディは作られない。
祥子のお姉様や他の生徒会のお姉様方もきちんと祥子に指摘するだけの能力と資格を持っていた。
そしてまた祐巳も下級生である瞳子や可南子にレヴェルを下げることなく、また奇をてらうことなく、祐巳自身の上級生としての自覚ある立場と振る舞いによって彼女たちを正しい方向に導いてあげることができているのだ。
この丁寧に、順番に段階を踏んでいく作りは作品全体にもそれぞれのスールの関係にも言える。
でも特別ここには感心しないわけにはいかない。人の成長をこれだけ素直に頷くことができるかたちに書き上げた物語には感謝の意さえ湧いてくる。救いと光に満ちている。作者の正直で、まっすぐな意志をしっかりと感じる。
だからこそ祐巳の等身大の成長には大きな感動がありました。「100数えなさい」の台詞を僕は忘れることができません。


「百合の火付け」として話題の本作ではあるが、僕はあまりそうは思わない。
なぜならそれ以上に描かれていることが素晴らしいからだ。
マイナージャンルを広めたのは確かなのかもしれないがその色眼鏡は必要ないほどに、百合であることをすっかりと忘れてしまうくらいに、この作品はあまりにも出来過ぎている。
わざわざそんな括りはを必要ともせず、「マリア様がみてる」は一作品として堂々としたアニメーション作品である。
むしろ「百合」という響きがかえって妨げてしまうことにもなりかねないのだ。


脆く、儚く、傷つきやすい十代の少女たちの葛藤と苦悩と幸せは、感じるには重く大きく、語るには恥ずかしく、振り返るとそれは思い出である。
「スール」という関係が生み出したこの作品の伝えたい大切なことは必ずこころに沁みてくるはずです。
誰もはこうはなれないけれど、せめて自分はこうなるように努めたいと、そんなことさえ思ってしまいます。

静謐で、たおやかで、あるときには地獄の火焔に焼き尽くされ、またあるときには頭から水をかけられる。
でもそこにはきっと、必ず手を差し伸べてくれる人がいる。
触れると眠った小さな動物のようにあたたかく、月の光のように私をみてくれる、あなたが。
もう薔薇の棘も痛くなんかない。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

歪んだ世界の高貴な女達を眺める

この宇宙のどこにも存在しない妄想世界、ユートピアを生きる
優雅で高貴なオーラを身に纏う女子高生達を眺める作品
通して見たのは大分昔、穢れた作品を見た口直しに
同じく穢れた作品のこれの一話だけをレビュー前にまた見た。

実際のところ、通して見ると出てくる大抵の女は極端に精神面が
成熟してないガキ共なんだけど、そこはあえてスルーする。
目的は美形で気品がある女達を外から眺めて目の保養をするだけ
この作品に関しては百合部分は個人的にはあまり評価できない

穢れを知らない~だなんてとんでもない、穢れ過ぎてるからこそ
こんな話になるんだよ。飾ったところで、いや逆に飾るところがさ、
歪んだ行為の正当化の為に・・なのは俺の視点が穢れてるだけ。
とは、思っていない


偏差値低めの宗教が絡む学校で、自分で物事を考えられない奴等
が集い、徹底して刷り込みをされればあるいはこういう話に近くなる
かもしれんけど、嫌でも外部の情報が入って来る現代じゃ・・。
こんな学校、こんな女達は信じない、こんな作品を書く女が怖ぇよ


姉がなー、自分よりずっと頭の出来良くて外では清楚に見えて、
実際家の中じゃ穢れ過ぎてたから、歪んでない女には心底憧れがある
裏表が少なくて目的が分かる分、ビッチが一番清楚に見えるんだ
感情、嫉妬むき出しとか、腹黒描写もやはり清楚に見えて安心する

猫や犬の○尾ってさ、本能的で歪みが無くて穢れの無い行動だろ
その本能部分を取り繕う為に精神で無理にストップをかけて、更には
美しいものと自己に錯覚させようって行為の方が、遥かに穢れてる
その穢れ、思い込みが取れた時に一気に豹変するのはさ、・・。

嗚呼、こんな学校の教師になりてーなー
手を出したいとかじゃねーよ、爽やかにピュアに遠目で眺めるだけ
と思わせる事がこの作品の最大の穢れ、だから脳内描写はスルーする

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

63.8 24 女子校で友情なアニメランキング24位
わかば*ガール(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (411)
1835人が棚に入れました
「ウルトラスーパーアニメタイム」内にて放映される。

見た目は清楚だがギャルに憧れているというちょっとズレたお嬢様・小橋若葉を中心とした少女たちの日常を描く。


声優・キャラクター
小澤亜李、井澤美香子、M・A・O、村川梨衣

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きんモザファンは、刮目して見よ。

2015年7月~9月に放映されたショートアニメ。
1回8分 ×全13話+OVA1話。

主人公は、「ギャル」に憧れている世間知らず箱入りの黒髪お嬢様。
普通の家庭の娘が行く女子高に通うことになって、
この手のアニメではテンプレですが三人の親友が出来て、
四人一組でともに過ごす日常を綴った、まったりコメディ。

原作者は、「きんいろモザイク」と同じく原悠衣さんですので、
シナリオのロジックが同じですね。

お嬢様と庶民のギャップが基本的な路線ですが、
出てくる娘達の表情が可愛い。
ネタに溢れてて会話が面白い。
四人四色で個性が出ている。

一見可愛くて、ほわほわ~な世界なのに、
ほんのりと会話の中に毒が混じってる。
そのブラックさが、きんモザと同様に笑えるのですよね。

一回一回は短いですが、きんモザにも引けをとらない面白さでしたので、
四コマ系統が好きで未見の人がいたら是非!おすすめしたい作品でした。

これにて感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 37

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

いわゆるお嬢様で女子高生の小橋若葉と、クラスメートとの日常を描く。

「ごきげんよう! 小橋若葉ですわ」

小橋若葉、春から高校1年生。

正真正銘のお嬢様ですが、普通の女子校に入学しました。
新生活では見るもの全てが新鮮で、毎日はしゃいでしまいます。
そんな彼女の目標は……ギャルになること!?

変なお嬢様と個性派クラスメイトたちの交流を描く
4コマコメディ、いよいよTVアニメスタート!

各話リスト
一葉「夢は女子高生です」
二葉「Dカップでお願いします」
三葉「ギャルへの道のりは遠い」
四葉「これが包丁ですか」
五葉「お嬢様はずるい」
六葉「布の面積が少なすぎます」
七葉「もしかしてスナイパー」
八葉「ドンドコドコドコ」
九葉「若葉ちゃんフィーバー」
今回のエピソードでは、本作の主題歌を担当しているRayさんがCVを担当したキャラクターも登場しているので是非チェックを!!
十葉「それは無理ですわ~」
十一葉「堕落人間製造機械」
十二葉「その目をやめろ」
十三葉「普通の女の子」

『きんいろモザイク』でお馴染みの原悠衣さんが手掛ける4コママンガ『わかば*ガール』がTVアニメ化! 
変なお嬢様と個性派クラスメイトたちの交流を描く4コマコメディ、要チェックです!!

2015年夏アニメ注目の作品を紹介!
40本以上の作品が勢揃いした2015年夏アニメ。怒濤の新番組ラッシュを前にして、どのアニメを見ればいいのかとまどっている人も多いだろう。

■「ウルトラスーパーアニメタイム」
TOKYO MXとBS11でスタートしたオムニバスアニメ枠。ウルトラスーパーピクチャーズ(USP)が立ち上げに関わっており、サンジゲンやライデンフィルムなど、USP傘下の作品を中心に3本のショートアニメをオンエアする。2015年夏は、堀江由衣さんがキャラ原案と主演を務める「ミス・モノクローム-The Animation- 2」、荒ぶる黄獣が三度帰ってきた「うーさーのその日暮らし 夢幻編」、普通の女子高に通うお嬢様の日常コメディ「わかば*ガール」をラインアップ。秋以降もニュースアプリをアニメ化した異色作「ハッカドール THE あにめ~しょん」をはじめ、同枠ならではのユニークな作品が控えている。
USPのイメージキャラクター・スピカとスマ子は番組のナビゲーターを担当し、オープニングでは歌とダンスを熱演している。スピカ役は石原夏織さん、スマ子役は小倉唯さんと、声優ユニット・ゆいかおりの2 人が起用され、今後の企画も気になるところ。作品でコラボレーションなども行われるのか、予想の付かない展開でファンを盛り上げていく。

『わかば*ガール』は、原悠衣による日本の4コマ漫画作品。2010年から2011年に掛けて創作工房の雑誌『乙女通信』で第3話まで連載された。同誌の休刊により未完となっていたが、著者のブログ「Hara*Rira」に掲載された第4話、描き下ろしの最終話を加えて、2013年に、まんがタイムKRコミックスレーベルから単行本として刊行された。

2015年3月19日発売の『まんがタイムきららMAX』誌上で、本作がTOKYO MX、BS11の『ULTRA SUPER ANIME TIME 1stSEASON』内にて短編テレビアニメとして放映されることが発表され、同年7月より9月まで放送された。

2015年7月より9月まで、ウルトラスーパーピクチャーズが企画するアニメ枠『ULTRA SUPER ANIME TIME』で、『うーさーのその日暮らし 夢幻編』、『ミス・モノクローム -The Animation- 2』とともに、30分枠の3本立てショートアニメのうちの1本として放送された。1話約8分・全13話。なお、アニメーション制作のNexusはウルトラスーパーピクチャーズ傘下ではないが、同社が協力としてクレジットされている。

オープニングテーマ
「初めてガールズ!」
歌(第1話 - 第8話、第10話 - 第12話) - Ray
歌(第9話) - 一年藤組(小澤亜李、井澤美香子、M・A・O、村川梨衣) 第13話は未使用。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今期良作多すぎィ~♪(5話まで視聴して)。

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です

>5話まで視聴して
「スーパーヒーロータイム」でしたっけ?・・(適当)。
あ、確認したら「ウルトラスーパーアニメタイム」でしたw。

本当は本作は1話をチラ観してみたけど、その後完全スルーしてたのですが
たまたま”うーさー5話”を観たあとに、惰性でそのまま放送を見ていたら
MAOさん演じる真魚さんwに魅了され

「あ、なんか面白そう」と思い
1話から見返してみたらどっぷりハマリ気味になっています。

これは、今期の”難民キャンプ枠”として申し分ないです!!!!!!!!。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

65.2 25 女子校で友情なアニメランキング25位
ストロベリーパニック(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (283)
1646人が棚に入れました
この日本のどこかに存在する、巷でも屈指の名門女子校「聖ミアトル女学園」「聖スピカ女学院」「聖ル・リム女学校」に通うことになった、3人の少女・渚砂、光莉、絆奈。しかも3人とも家を離れて、3校の寄宿舎である「いちご舎」に入る事に。慣れない集団生活に心細くなる3人を、それぞれの学校の生徒たち「ストロベリーズ」は時に優しく、時に厳しく、そして時に情熱的に支えてくれる。積極的な女生徒たちの行動に戸惑う3人の妹たちは、大好きなお兄ちゃんからのアドバイスを受けながら、魅惑の女子校ライフを送るのだった。

声優・キャラクター
中原麻衣、清水愛、生天目仁美、斎藤千和、松来未祐、甲斐田裕子、桑谷夏子、野川さくら、中島沙樹、宮崎羽衣、福井裕佳梨
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

正統派百合アニメ。「この声の震え!この慄き!半ベソの渚砂ちゃん!あぁ~ん、タマリマセンワ―!!」

制作はMAD HOUSEのメディアミックス作品です。
ジャンルはGL系学園群像劇です。
ガチな作品なので、女性同士の恋愛ものに抵抗がある方は注意です。
有名ですが、百合な場面でよく見かける「キマシタワー!」の元ネタ作品。



アストラエアと呼ばれる丘に鼎立する聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校というそれぞれに個性的な姉妹校。
両親の海外転勤で、伯母の母校であるミアトル4年(高校1年)に編入することになった主人公の蒼井渚砂と、スピカ3年(中学3年)の此花光莉を中心に、それぞれの学校で巻き起こる騒動と恋愛模様を描く。



4作目の百合作品視聴。
長さも丁度いいし、いろいろな方から推されたのでこれを見てみることに。



まず、言わなければならないこと。
私の好きな“百合”はこういう“百合”ですw
学園閉鎖・少女漫画系の作品が百合漫画では好きだったので、かなりツボりましたw

ガチっぷりでいうと、「百合を見たい」という考えならば多分これが標準レベルかな?
登場人物ほぼ全員が女性にときめいちゃうので一般の方は余裕で引くけど、百合好きには丁度いいくらいでしょうか。
事前事後な描写は結構ありますけど、行為自体は映っていませんから多分セーフw


途中で主題歌が変わりますけど、そこでⅠ部Ⅱ部に分かれています。
Ⅰ部はいわゆる日常回で登場人物の交流を中心に描き、Ⅱ部は本作の肝である「エトワール選」について描いています。
Ⅱ部は結構シリアスなので好みは出そうですが、私はⅡ部の方が好きでした。
Ⅰ部で描かれた想いが段々と氷解していく後半はホント、タマリマセンワ―w
{netabare}例えば19話、20話、21話のトリプルコンボ。
静馬の過去、玉青の想い、深雪の想いが描かれています。
多分ここら辺が本作の一番のピークでしょう。
光莉と天音が結ばれる25話、静馬がついに自分の想いのままに動く26話(最終話)も、まあいいんだけどね。
最終話「少女迷路でつかまえて」の編曲もステキ。{/netabare}



本作の難しさは、視点を誰に当てて見ればよいのかという点、勿体つけるような伏線がやたらに多い点に集約されています。

この作品のヒロインは渚砂で、サブヒロインは光莉であることは間違いないでしょうが、この二人だけを注視してしまうと後半で「?」になること請け合い。
仮に視聴する際には、一番分かりにくい先輩たちの心情描写を最重要視してみてください。

普通の作品だったらだいたいセリフで説明してくれますが、本作は不親切設計で画面をちゃんと見ないと分からないことが多々あります。
加えて正直シリーズ構成があまり上手くないので、いろいろ見逃さないようにしないと本当の意味で楽しめないかも。



こう書くと面倒くさい感じがプンプンしますが、本作独特の雰囲気を形成しているのも間違いなくこれらの要素。
面倒くさいくらいに張り巡らされた心情描写が私の心をつかんで離しませんでしたw
こういうところを丁寧にやってくれるから、百合はたまらんよねw

キャラも主要人物は結構立っているかと。
{netabare}そんな私が思う一番のナイスカップルは剣城×鬼屋敷。
剣城さんの温暖化には笑わせてもらいましたw
てかこいつらラブラブすぎるだろw
私の好きなカップリングは王道を行く渚砂×静馬。
好きなキャラは玉青、静馬、夜々、千華留という若干の不憫萌え傾向。
特に玉青ちゃんが好きだったので、終盤の三角関係には悶えましたw{/netabare}



総括して、多分あにこれに居なかったらあまり興味を持たなかっただろう作品なのでホント感謝です(「咲-saki-」以来4回目)。
こういう系統の作品ですのでかなり人は選びますが、私にとっては「またもう一度見たい」と思える良い作品でした。

どうでもいいですが、タイトルは私のお気に入りのセリフ。
あぁ~ん、百合はタマリマセンワ―!!
声優的には、私の好きな中原さん×斎藤さんで萌えたけど、もうちょっと出番欲しかったかも。
それにしても、放送当時にこれを見た人はどんな気持ちになったのでしょうかw

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31
ネタバレ

アリア社長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガチ百合100%!百合キャラしかいない!だがそれでいい!

【作品全体の感想】
THE 王道百合アニメ。
設定・舞台・ストーリーなど作品の構成要素が全て百合ジャンルにおける王道中の王道を貫いてます。
これほど清々しい百合アニメは久々に見ました。さらに登場人物全員・百合!
百合好きが見れば外すことはあまりないでしょう。

ただ百合アニメと一括りに言っても例えば『ゆるゆり』のようなゆる~い百合(友情以上恋人未満)ではなく、ガチ百合(レズ)なので注意。

また世界観に関しても例えば『青い花』『ささめきこと』のように百合に不寛容なリアルな社会を投影した世界観ではなく、むしろ女同士で好き合うのが当然といった雰囲気です。
百合に興味のない方が見たら( ゚д゚)ポカーンとなるでしょう。
まぁ百合好きの自分でも( ゚д゚)ポカーンとなるシーンはいくつかありましたが(笑)

あと作画に関しては贔屓目に見てもあまりよろしくないです。

【あらすじ】
両親の都合で由緒正しきお嬢様学校に編入することになった主人公・蒼井 渚砂(あおい なぎさ)が、お嬢様学校特有の格式・伝統に翻弄されつつも、元気いっぱいの学園生活を送る物語。

【内容についての感想】
{netabare}キャラに関しては2人特に気になったキャラがいます。
一人は主人公のクラスメイトで彼女と同じ部屋に暮らす青髪ロングの涼水 玉青(すずみ たまお)ちゃん。
とにかく可愛い!登場人物で1番好きなキャラです。
主人公LOVEの玉青ちゃんが登場するだけでニヤニヤしちゃいました。
ちなみに百合の代名詞的セリフ「キマシタワー」はこのキャラの発言です。

もう一人はこのアニメには珍しい悪役キャラ2人組のうちの一人・剣城 要(けんじょう かなめ)。
メインキャラにイタズラを通り越した犯罪行為を連発、さらに「こいつは何を言っとるんだ?」とツッコミたくなる謎発言も多々。
最初は登場するだけでイライラしたのですが、何故このキャラが印象に残ったかと言えば、彼女がメインキャラの結束を高めるためだけに登場するような踏み台的な悪役で終わらなかったことですね。
ちゃんと彼女には彼女の物語が用意されていたのが個人的にかなり好印象でした。

ストーリーに関しては王道なので特に言うことはないですが、玉青ちゃん派の自分にとっては最終回の展開は複雑な心境でした。
最もベストなENDだとは思いつつも、玉青ちゃんの気持ちを考えると胸が苦しい(´;ω;`)
そういう意味でも記憶に残る作品でした。{/netabare}

「キマシタワー」という百合アニメを象徴するセリフを残した王道百合アニメ。
百合好きにとっては必見の作品ですよ!

ちなみに他にオススメの百合アニメ
『青い花』←イチオシ!1番好きな百合アニメ
『マリア様がみてる』←百合の代表的作品
『Candy boy キャンディボーイ』←ひたすら女の子イチャイチャの短編アニメ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6
ネタバレ

底辺生活者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

この学園に娘を入れると、100%全員レズにされて卒業させられる(笑)

酷いタイトルですが、私はこのアニメが好き。あと、結構、感動した。なんでこんな酷いタイトルにしたのかは、視聴すればわかります(笑)

【このアニメ、こういう人には合わない】

・タカラヅカチックなものが嫌いな人にはアウト。
・何が何でも、レズはダメ、という人にもアウト。

【百合だと思って馬鹿にして序盤で視聴を中断すると損する】

序盤しか見ずに、「なんだ、レズモノか」「お嬢様学校モノか」「エトワール様とか、馬鹿みたい」と、視聴を中断してしまうと、かなり損する。

{netabare}【このアニメ、ここがダメだった】

◆作画が一部のみだが極端に雑な所があった
たまに顔がゆがんでいたり、おでこが広すぎたり、序盤に出てくる夕飯の料理の絵が、平たく描かれていたりして、酷かった。

◆最終回、雪が消えてる!www
あんなに積もってた雪が突然消えとるし!!!www


【ダメまで行かないけど、気になった】

◆ラストシーン、不気味な終わり方しないでほしかった。

◆『静馬(しずま)』が卒業後どうなったのか?さっぱりわからない…
『花織』の願い通り、静馬は親が決めた結婚を蹴って、自由になったと私は願いたい。

◆後半部、生徒らが外泊し過ぎ。ピアスとかしていいの?

確か、物語序盤は「無断外泊は寮の規則違反で、相当怒られる」という設定だったはずだが、物語後半部になるほど外泊するキャラが増えすぎwしかも、注意役のシスターも後半部は全然出てこなくなる。(ここはご都合主義だね。)

あと、『静馬』がキリスト系お嬢様学校のエトワール(代表)なのに、ピアスしてたりするし…。

◆エトワール、片方が高3で、片方が高1、高2だったら?

片方が卒業した時点でまたエトワール選やり直しなのかな?


【ここが良かった!】

◆退屈しない物語だった
「ただ可愛い女の子が、ほんわか過ごすだけ」ではなく、悲しい物語や、シビアなストーリーもかなり含まれているので、真剣に視聴することができた。

◆性格がいい女の子ばかり出てきて、癒される
イジメも全然ないし、人を無駄にバシバシ殴るシーンもない。だから、穏やかに視聴できる。

◆渚砂の「えとわあるさまああああ」というマヌケな発音に萌える!

◆悪役が2人出てくるが、何故かこの二人のことも憎めない^^
悪役として大活躍だった、『要(かなめ)』のこと、終盤の方で好きになった。

◆宝塚のような世界?それと、女の子が女の子を強制ワイセツ…
男性役みたいな女子生徒が出てきて、同じ女子を無理やり襲うシーンとか…
ちょっと見ててウケた。

◆後半まで視聴すれば、『玉青(たまお)』や『静馬』の気持ちが理解できる

・序盤、『玉青』が、異様なほど主役の『渚砂』ににベタベタするのだが、
後半までしっかり視聴すると、『玉青』にルームメイトがおらず、ずっと寂しい寮生活を送っていたことなどがわかる。

・『静馬』が、序盤に、色んな女の子に手をつけ、まるで、女版光源氏のようなことをして、視聴者から見ると「不届きな女」に見えるが、これも後半部まで我慢して視聴すれば、どうして『静馬』がこんなおかしな行動をとるのかが理解できる。


◆1つの敷地内に、3つの女子校があるという設定が面白い
それぞれ特徴が異なるお嬢様学校が、1つの敷地内に存在し、お互い連携しあったり競いあったりする、という設定が私にとっては珍しく面白かった。

◆クリスチャン学校なのに、生徒同士の『レズエッチ』は取り締まらない不思議w

寮長である厳しいシスターがおり、夜にお茶会やってると注意してくるが、女同士でレズってたりするのは、全然取り締まってなかったのがウケた。
女生徒同士で「泡風呂」に入って、レズってたりするのに、そういうのは、取り締まらないらしいw
キリスト系の学校なんだから、同性愛はかなりまずいのでは?w

◆『静間』の卒業後の運命
『静間』は、「卒業するや否や、知らない男性と結婚させられる」という運命にあり、それを聞くと、とても悲劇的な物語に思えてくる。

◆制服デザインがかわいい!
古臭いデザインではあるのだが、このアニメに出てくる制服のデザインが好き。

【その他の感想】

◆このアニメ、ずっと見てると慣れてしまう
序盤の頃は、「レズアニメかよ」と抵抗を感じるのだが、ずっと視聴を続けてると、女同士の恋愛が当たり前に思えてくる。

◆レズを推奨してるような学園方針w
エトワールには2人で出馬するシキタリは、まるで、『この女二人はレズっプルです』とアピールしてるようなものだし、そのシキタリそのものが、レズを推奨してるみたいだった(;´∀`)
というか、この学校に入ったら、異性愛者の女性達も全員同性愛者となってしまうだろう。

◆『静馬』は『男』なのかと思ってた
「静馬」なんて、男みたいな名前なので、物語のオチは「静馬は、実は男だったのだ!」というオチなのかと思ってたら、違った(;´∀`)

◆女が女のオッパイを揉むシーンが生々しい
すごく可愛い画風なのに、後半で、女が女に無理やりキスをしながら、女が女のオッパイを、ぐにぐにと揉むシーンがあるのだが、それがあまりに生生しくて、見てて怖かった (- -;)

◆『玉青』『夜々(やや)』『みゆき』は失恋に終わってしまい、可哀相だった。{/netabare}

【とても儚い、たった6年間の女の子だけの純愛の世界】

きっと彼女達は、この学園を卒業したあと、男性と普通に交際し結婚するのだろうが、彼女達にとっての真の純愛とはこの学園内でしたものだけだったのではないかと思う…
このアニメを見てて「こんなに女の子同士で真剣に恋をしてるけど、でも卒業したら…」と思いながら視聴すると、とても切ない気持ちになった。

投稿 : 2024/12/28
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