変態でラノベ原作なおすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの変態でラノベ原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番の変態でラノベ原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

90.3 1 変態でラノベ原作なアニメランキング1位
この素晴らしい世界に祝福を!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3274)
15675人が棚に入れました
ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、諏訪彩花、安元洋貴、江口拓也、堀江由衣

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期決定で沸くこのすばファン。あそこはアドリブだったのかー!!

2期製作決定おめでとー!!!!
円盤が飛ぶ前に決定したみたいですね。
これも視聴者のチカラ(/・ω・)/

スタジオディーン製作の
残念系異世界冒険ファンタジーですね。
元ネタはラノベみたいです。
イラスト担当が雑誌「えつ」御用達の三嶋くろね。
軸中心派SHOPや博多神絵祭で見かけていたイラストレーターが
ついに、アニメ制作に一筆下ろすということで、
個人的にめっちゃ注目してました。
(カントクやブリキにならぶ好きな絵師さんなんです)


いざ放送が始まると、キャラのパッと見の雰囲気は据え置きなんですが、
やはり動くアニメとなると、思っていたのと少し違う。う~ん
アクアもめぐみんもダクネスも可愛いんやけど...
今まで見てきた三嶋くろねさんのキラキラ感というか透明感は、
静止画ならではの特徴だったのかな?
(当人は絵心ZEROなのであくまで客観的感想)


1月にアニメ放送が始まって原作ラノベが増刷しまくりの3倍増しだと。
アニメを見て好きになった視聴者が原作に興味を持って購入。
すばらしいループですね。
実際、博多のメイトやゲマズやメロンでは、
必ずラノベコーナーの前面に出てきてまして
勢いの凄さが見てとれた今期でした(^^♪


ストーリーは、とにかく残念系コメディのジャンル。
かわいいんですけど、駄女神やったり、中二病やったり、ドМ変態やったり
出てくるキャラクターがいちいち残念すぎて笑えますので「僕は友達が少ない」に
キャラ構成がとても似てました。同作が好きな方にもお勧めですね。
(このすばは日常が舞台ではないのであしからず)

OP「fantastic dreamer」
歌 - Machico
CDに収録されているMonday Afternoon Ver.が意外と良曲!
ボサノヴァ調で、夕暮れのカフェで聴きたくなるようなゆるMIX。
なにより歌い手の歌唱力が高めなのにビックリ( ゚Д゚)
本家よりこっちばっか聴きようかもw

ED「ちいさな冒険者」
  歌 - アクア雨宮天、めぐみん高橋李依、ダクネス茅野愛衣
好きな曲ランクインしました。スロービートでアコギの旋律で
やんわり癒されます。歌詞もダメダメ御一行を象徴したもので
聴いてて愛着がわきますね。B面には3人それぞれのソロVer.も収録されてます。


CMに入る前のアイキャッチで、「このすば!」とタイトルコールが入りますが、
ほとんどが、声優さんらのアドリブで収録されてます。(監督 金崎貴臣 談)
何も知らない最初はふざけてんのかなーとか思いつつも、マジ笑えますwww
こういう細かいとこまでこだわってる秀逸な作品でした。

2期も観ます。
原作買おうかなー....(/・ω・)/

投稿 : 2024/12/28
♥ : 94

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

華麗なるキャベツ泥棒

原作未読。

この期の作品としては初めは全くノーマークでしたが、人気があったので見てみたら、最後まで安定感のある面白さでした。

ジャンルとしては『異世界RPG+コメディ』といったところでしょうか。
物語のテンポと登場人物のキャラ設定が秀逸です。

ヒロイン(?)3人組役の雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さんが、とにかく弾けています。

最終話、OP曲がBGMとして流れた場面では、少し、感動さえしてしまいました。
(騙されるな!決して感動するような作品ではない筈だ!)←私の心の叫び

疾走感のあるOP曲、ほのぼのとしたED曲とも最高。この作品の魅力を引き立てていたと思います。

唯一の難点は、演出とは無関係に、時折乱れる作画と、全10話と少し短かった事くらいでしょうか・・・。
しかし、そんな事が気にならないくらい、とにかく面白い作品でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 180
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

このすご!

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:


「この凄く楽しい作品に祝福を!」

略して

「このすご!」

はい、感想タイトル通りこの作品、すご〜く楽しかった。
うん、めちゃくちゃ楽しかったです。

第1話からぐいぐい引き込まれちゃって10話があっという
間でした。

もの凄〜く簡単なあらすじとしては、
ひょんな事故?(事故なのかどうかわかりませんが…
とってもバカバカしいです…いきなり笑えました)
で亡くなった主人公が天界で出会った女神に異世界で
魔王を倒したら1つだけ望みが叶えられると持ちかけられ、
次々と加わる仲間と共に異世界で起こる出来事を乗り越え
ていくドタバタギャグコメディかな。

私はこの作品は全くの前知識を持たずに見たので

「この素晴らしい世界に祝福を!」

というタイトルに何故か、
「これ絶対感動する作品だ」、「泣けちゃう作品だ」
と思って見てしまったので、第1話での私の勝手な作品への
思い込みとのギャプが凄いでした。
このギャプがある意味「はたらく魔王さま」と似た感じが
あって凄く嬉しかったかな。

RPGの様な世界でおバカなキャラがワイワイガヤガヤ。

作品の世界観やキャラ設定は今までの作品でもありがちと
言えばありがちみたいな作品なんだけど、こういう世界観
の作品で細かいツッコミとネタで最後まで笑えるのが凄く
なんだか新鮮な感じがしました。

キャラデは私的には「おっー!」って思うほど綺麗でも
可愛いくも無く逆に崩れてない?って思う時もあるけれど
基本ギャグ路線なので逆にそこが良かったりする感じ。

妙に合ってたりして…

お話が進むに連れてキャラの設定やおバカな世界観に
マッチした楽しい雰囲気に溶け込んでいく感じが不思議。
だんだんキャラが可愛くなって愛おしくなっちゃう感じ。
そんなデザインです。

ゲームとかあまり分からない私にもRPGの世界ってこんな
感じなんだなぁって、楽しみながら理解出来るのが嬉しい
ですね。

制作は「地獄少女」「Fate/stay night」「ひぐらしのなく
頃に」「薄桜鬼」「昭和元禄落語心中」などなど人気作の
多いスタジオディーンさん。

監督はアニメーターで「これはゾンビですか?」「東京レ
イヴンズ」「ルパン三世 princess of the breeze 〜隠され
た空中都市〜」などで監督を務めた金崎貴臣さん。

そしてシリーズ構成・脚本に上江洲誠さん。
もう私でも知っている方なので有名ですね。
「瀬戸の花嫁」「刀語」「宇宙兄弟」「結城友奈は勇者で
ある」「暗殺教室」「アルスラーン戦記」などなど、
私的には「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」が
最近では1番印象的な脚本家さんです。

声優さんでは私の最近視聴した作品の中では久しぶりに
雨宮天さんが出演されていたのが嬉しかったかな。
この雨宮さんのアクアの演技が楽しくて可愛くて。

茅野愛衣、堀江由衣さんは言うまでもなく、「俺ガイル」
のヒッキーこと江口拓也さん、「アルペジオ」刑部蒔絵
ちゃん役の原紗友里さんなど意外におっ!って思っちゃう
役者さんが楽しいです。

そしてそして何と言っても昨年あたりから活躍が目覚ましい
めぐみん役の高橋李依さん。
がっこうぐらし!の直樹美紀、それが声優の一ノ瀬双葉、
乱歩奇譚 Game of Laplaceのコバヤシなどなど主役、
準主役級に多数抜擢。
今年も当作品のめぐみんをはじめ魔法つかいプリキュア!
でも主人公:朝日奈みらいを演じるなどこれから凄く楽しみ
な声優さんなんです。
今年の3月に行われた第10回声優アワードで新人女優賞を
上坂すみれさん、田中あいみさんらと共に受賞。
私的にこれから要チェックな声優さんです。

オープニングテーマ「fantastic dreamer」を歌うのは
ホリプロで田所あずささんと同期のMachicoさん。
アップテンポな曲が楽しいオープニングアニメーションと
マッチしていて、見る前からワクワクさせてくれます。
オープニングの途中でお話しのタイトルが出るのもなんだ
か斬新でいいですね。

エンディングテーマ「ちいさな冒険者」を歌うのは
アクア:雨宮天さん、めぐみん:高橋李依さん、ダクネス:
茅野愛衣さんのヒロイン3人。
凄〜くのんびりした曲でいっぱい笑った後にこの曲を聴く
ととっても癒されます。
一回リセットしてまた新たな楽しみがあるみたいな。
最後は「ほけっー」とした気持ちにさせてくれるのが嬉し
いですね。
劇中でのBGMもシーンに合わせての細かい演出がとっても
ストーリーの魅力をアップしてくれてたと思います。

全10話で軽く笑えながら最後まで視聴出来ますので興味の
ある方は第1話だけでも視聴して欲しいな。
ハマる方は第1話でいきなりハマっちゃうと思います♪

私のハートを鷲掴みにした逸品。
早速、2期も決まっているみたい。
楽しみです♪


・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:


【作品DATE】
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《staff》
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原作 - 暁なつめ
原作イラスト - 三嶋くろね
監督 - 金崎貴臣
助監督 - 吉田俊司
シリーズ構成 - 上江洲誠
キャラクターデザイン - 菊田幸一
美術監督 - 三宅昌和
美術設定 - 藤井一志
セットデザイン - 青木智由紀(第6話 - )
色彩設計 - 吉田沙織
撮影監督 - 浜尾繁光
3D監督 - 今垣佳奈
編集 - 木村佳史子
音響監督 - 岩浪美和
音楽 - 甲田雅人
音楽制作 - 日本コロムビア
アニメーション制作 - スタジオディーン
製作 - このすば製作委員会
放送局 - TOKYO MX、BS11ほか
放送期間 - 2016年1月 - 3月
話数 - 全10話
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《cast》
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佐藤和真(サトウ カズマ) - 福島潤
アクア - 雨宮天
めぐみん - 高橋李依
ダクネス - 茅野愛衣
ウィズ - 堀江由衣
クリス - 諏訪彩花
ルナ - 原紗友里
荒らくれ者 - 稲田徹
デュラハン - 安元洋貴
ミツルギ - 江口拓也
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《songs》
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オープニングテーマ
「fantastic dreamer」
作詞・作曲・編曲 - 園田智也 / 歌 - Machico
第1話ではエンディングテーマ。
第10話では挿入歌として使用。

エンディングテーマ
「ちいさな冒険者」
(第2話 - 第10話)
作詞・作曲・編曲 - 佐藤良成 /
歌 - アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス
(茅野愛衣)
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【mio's café】
ここからはネタばれですので
視聴済みの方だけ見てね♪

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もう1話目からスっごく笑っちゃいました。

このお話し、ストーリー云々よりもキャラの魅力、セリフ
の魅力が8割方を占める作品だったかなって感じ。

カズマの死に方の滑稽さもさることながら、
(医者にも親にも笑われながら亡くなるって…
ある意味幸せ?)
女神・アクアの毒舌能天気ポンコツキャラに一目惚れ♡
私、こういうキャラやっぱり好き。
雨宮さんの演技が凄くいいですね。
声を聞いてるだけでウキウキしちゃう感じ。
声にならない絶叫してるところとかもう…

カズマCV:福島潤さんとの絡みが最高。
会話の間とテンポが凄く良くて笑いが止まりません。
変わり者が多いとされるアクシズ教の御神体。
変な意味で恐れられているのがなんとも…
職業はアークプリースト(上級職)で強気の発言でわがまま。

でも駄女神呼ばわりして突き放すカズマに最後は
必ずすがってしまうかまってちゃんぷりも可愛い。
誰かに似てるなって思ったら強気でワガママな性格と
スタイルバツグンで青くて長いロングの髪。
そうアルペジオのタカオちゃんだぁって思ったの私だけ?
タカオちゃんよりもっとポンコツキャラなんだけど…。
そんな2人の絡みだけでも充分楽しいのにこの2人に割って
入る様に登場しためぐみん。

凄いですね、魔法の威力もさることながらこのキャラの
魅力の破壊力。
魔法能力が高いと言われる紅魔族の中でもトップクラスの
実力を持つ天才魔法使い。
爆発系最上級魔法「爆裂魔法」の使い手で職業は
アークウィザード(上級職)。

「爆裂魔法しか愛せない」

なんとも…

1日1発しか撃てない「爆裂魔法」への愛情はただならぬ
ものがあり、中二恋のあのキャラを彷彿させる中二病ぷり
にさらにおバカ値を+10足した様ななんとも言えない
愛すべきキャラ。

登場した第2話からいきなり爆裂魔法を使った後動けなく
なってパタリ…。
「ヤバイです。喰われます。」
「すみません、ちょっと助けて…うっ、くぱっ…」
ってカエルに食べられるし、
「カエルの中って臭いけどいい感じに温いんですね。」
とか凄く笑っちゃいました。
って言うかセリフの1つ1つとキャラの表情、高橋李依さん
の演技がとても楽しくて笑いが止まりません。

これこそ、エクスプロージョン!

こんな3人にこれでもかととどめを刺す様に加わったのが
職業クルセイダー(上級職)でありながら、皆の盾になる事を
異様に好むドMの騎士、ダクネス。

最初は見た目と裏腹なそのキャラクターに目を奪われちゃ
ったけど途中からはちょっとドMキャラに飽きた感じも
したかな?
でも茅野愛衣さんの演技がアドリブも含めて本当楽しい!
デュラハンとの戦い、最終話での役所とても楽しかっ
た。彼女が高貴な貴族の娘っていうギャップも良かったで
すね。

そして後半で登場のウィズ。
堀江さんの演技もさることながら、そのキャラが私的には
結構ツボでした。
えーっと、なんだっけこのアクアとウィズの絡み、どっか
で見た事あるなぁって思ったら、ハルヒとみくるちゃんの
絡みみたいだぁって思っちゃった。
弄られまくり…。
過去の出逢いのお話をすっ飛ばしての登場だったから
??ってなっちゃう部分があったけど楽しかったです。

10話のバトルシーンなんだか凄くカッコ良く見えちゃう
不思議。
ウィズとめぐみんのダブル爆裂魔法!
バトルの途中で初めてOPが流れる王道的な演出や作画も
これが最後だと言わんばかりに気合いが入っている様に
見えたのはエクスプロージョン効果でしょうか…
初の1日2発目の爆裂魔法。

「エクスプロージョン!」

この作品を通して見てやっぱりギャグ、コメディのアニメ
ってテンポと間が凄く大事なんだなぁって思いました。
そしてこれだけの魅力的な女性キャラの中で空気にならな
かったカズマのキャラ立ち。

私の中ではカズマが「MVP」です。

まさに彼がこの作品の監督であるかの様に周りにいる魅力
的な女性キャラクターを上手く使って演出した様にも感じ
ました。
プレイイングマネージャーって感じ?

上げるところは上げる、落とすところは落とす。
毒舌で弄りながらも周りのキャラクターの魅力をアップ
させ、自身の存在感もさりげなく主張するツッコミが
楽しかったです。

そして助演男優賞はデュラハン‼︎
いいですねー!
特に私が好きなセリフが「きっちぃー!」です♪
アドリブのエピソードを聞いて思わず笑っちゃいました^ ^

2期もカズマを中心としたドタバタ、楽しみにしています♪
{/netabare}


【おまけ】
やっぱりこの作品の魅力大半ははおバカ?なセリフ数々。
名言?迷言⁇
2期放送開始を記念して言葉だけでもシーンが蘇る私の
お気に入りのセリフをピックアップ!
お気に入りといってもどのセリフも楽しいからいっぱいに
なっちゃったw
セリフを忠実に抜き出すのって大変ですね。でもこのすば
もう1回じっくり見れて楽しかった♪
かなり長いのでお時間と興味のある方は見てね♪
とりあえず5話まで。


{netabare}
(第1話)
{netabare}
カズマ「は?じゃあ何?俺の死因はトラクターに耕された
ってこと?」
アクア「いいえ。ショック死ですけど。トラックに轢かれ
たと勘違いして。」
カ「ショック死〜!」
ア「プッ!あっははははぁ、あははははぁ!
あたし長くやってきたけど、こんな珍しい死に方したのは
あなたが初めてよ。プークスクスクスクス!」
カ「初対面でなんだろう…この子…。」
ア「あなたは轢かれそうになった恐怖で失禁!
気を失い近くの病院に搬送。医者や看護師に笑われながら
心臓麻痺ぃ!」
カ「やめろぉぉぉ!聞きたくない!聞きたくない!
聞きたくなぁぁぁーい!」
ア「あなたの家族が病院に駆けつけ、その死因に家族さえ
も思わず吹き出し…。」
カ「あーやめて!やめてぇーーーへぇっーー!」
ア「さて、私のストレス発散はこのくらいにしておいてぇ…♡」
カ「コイツ…。」

*これだけのセリフで私のハートは鷲掴み!
このやりとりだけで視聴決定したと言っても過言ではない
ですね。
特に「プークスクス」が最高でしたw

ア「その世界は長く続いた平和が魔王の群勢によって
脅かされていた!
人々が築き上げてきた生活は魔物に蹂躙され、魔王軍の
無慈悲な略奪と殺戮に皆怯えて暮らしていたぁはぁっ!
いたぁはぁっ!」

ア「副作用として運が悪いとパァになるかもだけれど、
だからあとは凄い装備か能力を選ぶだけね。」
カ「今重大な事が聞こえたんだけどぉ、パァがなんだって
ぇ?」
ア「言ってない♡」
カ「言ったろ」

ア「ねぇ〜早くしてぇ、どうせ何しても一緒よっ。
引きこもりのゲームオタクに期待はしてないからっ。」

カ「コ、コイツ〜。ちょっとばっかり可愛からって調子に
乗りやがってぇ〜っ!」

ア「うっ、嘘でしょ!いやいやいやぁ〜っ!
ちょっと、あの…お、おかしいからぁ!女神を連れてく
なんて反則だからぁ〜。無効でしょ〜こんなの無効よねぇ
ー!待ってぇ!待ってへへぇぇぇぇぇ〜。」

カ「ふふふふふっ、散々馬鹿にしてた男に一緒に連れて
いかれるってどんな気持ちダァ?
あっははははぁ、あんたは俺が持っていく物に指定された
んだぁ。女神ならその神パワーとかでせいぜい俺を楽させ
てくれよぉ!」
ア「いやはぁぁぁぁー!
こんな男と異世界行きなんて、いやはぁぁぁぁーっ!」

カ「さようなら、引きこもり生活!
こんにちは、異世界!」

カ「見ろよこの格好。ジャージだよ。せっかくの
ファンタジー世界なのにジャージ一丁ですわぁ〜。
ここは必要最低限の装備…」
ア「あゔぇぇへっへっ…あゔぇぇへっへっへっー」
ーPAUSEー
「あゔぇぇへっへっ…あゔぇぇへっへっへっー」


ア「なっ、ゲームオタクの引きこもりだったはずなのに
何故こんなに頼もしいの?」

ア「女神なのよ、そんな下々のことイチイチ知るわけ無い
でしょ。」
カ「コイツ使えねー。」

ア「あっ、待って!こんなに出来る男の感じなのになんで
彼女も友人もいない引きこもりのオタクだったの?
なんで毎日閉じこもってヒキニートなんかやってたの?」
カ「ヒキニートはやめろ。クソビッチ!
引き篭もりとニートを足ぁすな!」

ア「いきなり頼り甲斐が無くなったわねぇ。
まぁしょうがないわね、ヒキニートだもんね。」
カ「ヒキニート言うな。」

ア「そこのプリーストよ!宗派を言いなさい!私はアクア。
そう、アクシズ教団の崇める御神体、女神アクアよぉ!
汝!もし私の信者ならば……お金を貸してくれると助かり
ますっ!」
プリースト「エリス教徒なんですが。」
ア「なゔぁっっ…!」
カ「なぁっっ…!」

ア「えふっふふふふ…。女神だって信じてもらえなかった
んですけど…。
ついでに言うとエリスは私の後輩の女神なんですけど…。
私後輩の女神の信者の人に同情されてお金貰っちゃったん
ですけどぉ……。」
カ「おっ…おうぅ…。」

カ「そういうイベントは俺に起こるんじゃぁ?」
ア「さぁ、今日から冒険者生活よぉ!カズマ!」
カ「お前心底嫌がってただろ。」
ア「そうだったかしら♡?」

カ「って、ちがーーーう!」
{/netabare}

(第2話)
{netabare}
カ「最低賃金?労働基準法?なにそれおいしいの?」

カ「あーーーっ!助けてくれアクア〜!ふぁっ!ふぁっ!
助けてくれ、うわっ!」
ア「プークスクス、ヤァばい!ちょーウケるんですけど!
カズマったら顔真っ赤で涙目でちょー必死なんですけどぉ
ぉぉ!」
カ「あいつ後で埋めて帰ろう!」
ア「助けてあげるわよヒキニート、そのかわり明日からは
崇めなさい!」

カ「喰われてんじゃねーーー!」
ア「うぇっっ…うっうっう…。
あっ、ありがとうカジュマー…ありがとぅ、ありがとうね
ーーーうぇっっへっへっへっへ…」
カ「生グセーーー!」

ア「私はもう汚されてしまたわぁ…。
今の汚れた私をアクシズ教徒が見たら信仰心なんてダダ下
がりよぉー!これでカエル相手に引き下がったとか知れた
ら美しくも麗しいアクア様の名が廃るわぁー。」
カ「日頃大喜びでおっさん達と汗まみれになって、風呂上
がりの晩飯と酒を何よりも楽しみにし、馬小屋で涎垂らし
て寝ている奴が汚されたとか今更…。」

ア「ウゥゥァァァァァーーーーーーーー!
神の力思い知れっ!私の前に立ち塞がった事、そして神に
牙を剥いた事、地獄で後悔しながら懺悔なさいっ!
ゴッドブロオオォーー!」
カ「おおぉっ!」
ア「ゴッドブローとは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の
拳っ!相手は死ぬっ!」
ア「クッ…。カエルってよく見ると可愛いと思うの〜♡
キャッ!」

ア「このあたしがいるんだがらながまなぁ…。」
カ「飲み込めー!飲み込んでから喋れ。」
ア「んっんっ、プハァーー!わたしは最上級職のアークプ
リーストよぉ。どこのパーティも喉から手が出るくらい欲
しいに決まってるわぁ!そんなわたしがちょろっと募集か
ければ、お願いです連れてって下さいっていう輩が山ほど
いるわぁ。わかったらカエルのから揚げもう一つよこしな
さいよ!はむっ!」
カ「へぇーーえ。」

ア「急募!アットホームで和気藹々としたパーティです♪
美しく気高きアークプリーストアクア様と共に旅をしたい
冒険者はこちらまで。
『このパーティーに入ってから毎日がハッピーですよ。
宝くじにも当たりました。』
『アクア様のパーティーに入ってから病気も治って
モテモテになりましたぁ♡』
採用条件、上級職の冒険者に限ります。」

めぐみん「募集の張り紙見させてもらいました。
ふっふっふっ、この邂逅は世界が選択せし定め。
わたしはあなた方のような者達の出現を待ち望んでいた!
我が名はめぐみん‼︎アークウィザードを生業とし最強の
攻撃魔法、爆裂魔法を操る者‼︎」
カ「えっと………。」
め「ふふんっ、あまりの強大さ故、世界に疎まれし我が
禁断の力を汝も欲するか。」
カ「ハァァァ?」
め「ならば我と共に究極の深淵を覗く覚悟をせよ!
人が深淵を覗く時、深淵もまた人を覗いているのだぁ。」
カ「冷やかしに来たのか?」
め「ちっ、ちがうわーいっ!」

カ「その眼帯はなんだぁ。怪我してるならコイツに治して
もらったらどうだ。コイツ回復魔法だけは得意だから。」
ア「だけぇっ⁈」
め「フッ…これは我が強大なる魔力を抑える、まずぃっく
あいてむぅ!もし外される事があればこの世に大きな災厄
がもたらされるであろう。」
カ「封印…みたいなものかぁ!」
め「まぁ、嘘ですがぁ。単にお洒落で着けてるだけ。」
カ「んーん‼︎
め「あぁ!ごめんなさい!引っ張らないでください!
やめ、やめろぉーーーっ!」

め「あぁぁ、ちょっとやめて下さい。今手を離したら…。
いいですか、ゆっくりですよ、ゆっくりいけば、
ちょっと、あぁーっ!いったい!目がぁーーっ!」
カ「悪い。からかってるのかと思った。訳の分からない事
ゆうしー、変な名前だしー。」

カ「因みに両親の名前は?」
め「母はゆいゆい、父はちょいざぶろーー!」

ア「見てなさいカズマぁ!今日こそは女神の力見せて
やるわぁーー!
震えながら眠るがいい!ゴッドレクゥイエムッ!
ゴッドレクイエムとは女神の愛と悲しみの鎮魂歌。
相手は死ぬっ‼︎やばっ…。」
カ「さすがは女神。身を呈しての時間稼ぎか。」

め「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みた
もう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行
の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流に
望むは崩壊なり。並ぶ者なき崩壊なり。万象等しく灰塵に
帰し、深淵より来たれ!これが人類最大の威力の攻撃手
段、これこそが究極の攻撃魔法、エクスプロージョン‼︎」

カ「めぐみん!一旦離れてっ‼︎えっ……?」
め「プッ!我が奥義である爆裂魔法はその絶大な威力故、
消費魔力もまた絶大。要約すると限界を超える魔力を使っ
たので身動き一つとれませぇん。」
カ「へぇぇぇーー。」
め「近くからカエルが湧き出すとか予想外です。
やばいです。食われます。すいません、ちょっと助けて…
うっ、クパッ…!」
カ「お、お前らー喰われてんじゃねーーー!」

ア「なまぐしゃいよぉ〜なまぐしゃいよぉ〜。」
め「カエルの中って臭いけど、いい感じにぬくいんです
ね」

カ「爆裂魔法魔法は緊急の時以外は禁止な。
これからは他の魔法で頑張ってくれよぉ。」
め「使えません。私は爆裂魔法しか使えないんです。
他には一切魔法は使えません。」
カ「マジか…」
め「まぁじです。」

め「私は爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード。
爆発系統の魔法が好きなんじゃないんです。
爆裂魔法だけが好きなんです!
もちろん他の魔法も覚えれば楽に冒険が出来るでしょう。
でもダメなのですっ‼︎私は爆裂魔法しか愛せないっ‼︎
たとえ1日1発が限度でも魔法を使った後に倒れるとして
も!それでも私は爆裂魔法しか愛せないっ‼︎
だって私は爆裂魔法を使う為だけにアークウィザードの
道を選んだのですからぁっーーーー‼︎」
ア「素晴らしい!素晴らしいわぁー‼︎非効率ながらも浪漫
を追い求める姿に私は感動したわぁー!」
カ「まぁーずい、この魔法使いはダメな系だぁ。
よりによってアクアが同調しているのがその証拠だ。
俺はこの2回の戦いでどぉーもこの女神ちっとも使えないん
じゃないかと疑っている。
はっきり言ってこれ以上問題児は…。」

め「我が望みは爆裂魔法を撃つことのみ。なんなら無報酬
でもいいと考えています。
そう、アークウィザードの強力な力が今なら食費と雑費だ
けでぇ…。
これはもう長期契約を交わすしかないのではないだろうか
っ…。」

め「どぉんなプレイでも大丈夫でぇすからぁー‼︎
先ほどのカエルを使ったヌルヌルプレイだって耐えてみ
せ…。」

カ「年上の美人相手ということで緊張し若干上擦った声に
なってしまったぁぁ。長い引き篭もり生活の弊害だぁ。」
ダクネス「んっはぁ〜///私の名はダクネス、ク、クルセイ
ダーを生業としているものだ。んっ、はぁ〜はぁはぁは
ぁ…是非私を、是非この私をっ///パッ、パパパパパパパー
ティーにーー‼︎///」
{/netabare}

(第3話)
{netabare}
ダクネス「さっきのドロドロの2人はあなたの仲間だろ。
一体何があったらあんな目にっ!///」
カズマ「あーいえー、ジャイアントトードに捕食されて
粘液…」
ダ「なぁはっ‼︎想像以上だ…///」

ダ「ちょっと言いづらかったのだが…私は力と耐久力には
自信があるのだが、不器用で…その、攻撃が全く当たらな
いのだ」
カ「やはり俺のセンサーは正しかったらしい…」
カ「あーわかった…こいつも性能だけでなく、中身も駄目
な系だぁ…」

アクア「あっ見て見てカズマ。どぉーよ、新しく習得した
スキル。水の女神たる私にふさわしいと思わなーい?」
カ「宴会芸じゃねえか、この駄女神」

めぐみん「さあ!私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないです
かっ!んんっ!」
カ「あぁ、顔が近い…。」

カ「ちょっ、おち、落ち着けロリっ子。つか今3ポイント
しかないんだがぁ…」
め「ロリっ子………」
カ「あれっ?」
め「プッ……このわれがロリっ子……」

カ「宴会芸のくせに5ポイント!高ぁーーー!」

カ「おぉ!当たりも当たり!大当たりだぁーー‼︎」
クリス「いっ、いやぁー!パ、パンツ返してぇーー‼︎///」
カ「いーやっはぁーはっははぁー!うわぁーはっはぁー
ー‼︎」
ダ「何という鬼畜な所業…。やはり私の目に狂いはなかっ
たぁーーっ‼︎///」!

ク「財布返すだけじゃダメだって、じゃいくらでも払うか
らパンツ返してって頼んだら自分のパンツの値段は自分で
決めろって…」
カ「待てよっ!お、おい!待てぇー!間違って無いけど。
本当待てぇーー!」
ク「さもないともれなくこのパンツは我が家の家宝として
奉られることになるってぇ…」
カ「ちょーっ、まわりの女性冒険者達の目まで冷たいもの
になってるから、本当に待てって!」
ク「べぇ♡///」

め「なんですか、Lvが上がってステータスが上がったか
ら、冒険者から変態にジョブチェンジしたんですか?
あの…スースーするんでパンツ返して下さい///」

カ「特にダクネス。女騎士のお前なんて魔王に捕まったり
したら大変だぞぉ。それはもうとんでもない目にあわされ
る役所だっ!」
ダ「あぁ、全くその通りだ。昔から魔王にエロい目にあわ
されるのは女騎士の仕事と相場は決まっているからな。
それだけでも行く価値はある!///」
カ「えっ、あれっ?」
ダ「なっ、なんだ。私は何かおかしな事を言ったか?」

カ「緊急クエストってなんだ、モンスターの襲撃なの
か!?」
ア「言ってなかったっけ?キャベツよキャベツ!」

ダ「倒れたものを見捨てるなど…できる、ものかー!」
ダ「見られている。むくつけき男達が私の肌を見て興奮
しているっ!
何という辱しめっ‼︎///汚らわしいっ!どうだっ‼︎///」
カ「悦んでるッッ!」
冒険者「あんなになってまで人を守るなんて!」
冒険者「俺も騎士として見習わなければ。」
カ「ちがーう!みんな誤解してるぞ!」

め「我が必殺の爆裂魔法の前において何者も抗うことなど
叶わず。」
カ「ここにもややこしい奴がぁーーーーっ‼︎」
め「ふふふふふ、あれほどの敵の大群を前にして、爆裂魔
法を放つ衝動が抑えられようかぁ………いや、ないっ!」
カ「いやあるよぉーーーーっ‼︎」
め「光に覆われし漆黒よ。夜を纏いし爆炎よ。紅魔の名の
もとに原初の崩壊を顕現す。終焉の王国の地に、力の根源を
隠匿せし者。我が前に統べよ!エクスプロージョン‼︎」

ア「あの鉄壁の守りにはさすがのキャベツたちも攻めあぐ
ねていたわ」

ダ「それではカズマ。これからも遠慮なく私を囮や壁がわり
に使ってくれっ、うっふっ♡///」
カ「こいつはアレだ。ただのドMだ…。」

ダ「パーティーの足を引っ張るような事があれば、強めに
罵ってくれっ!なんなら捨て駒として見捨ててもらっても
いい。
うっ…そ、想像しただけで武者震いが…///」
{/netabare}

(第4話)
{netabare}
ダ「カズマはどんな時でも容赦ないな…へへっ…///」
カ「今はかまってやる余裕はないぞぁ。お前を超えそうな
勢いのそこの変態をなんとかしろよ。」
め「ハァッ///ハァッ///魔力溢れるマナタイト製の杖の
この色艶っ…ハァッ///ハァッハァッー///」

ア「カーズーマーさん?今回のクエストの報酬わぁ、
おいくら万円?」

ア「カ、カズマ様~!前から思ってたんだけど、
あなたって、その…そこはかとなく良い感じよね!」
カ「特に褒めるところが思い浮かばないなら無理すんな
ぁ!」
ア「かじゅまさ〜ん!私、今回の報酬が相当な額になるっ
てふんで持ってたお金全部使っちゃたんですけどぉーー!
ていうか大金入ってくるって見込んでこの酒場に10万近い
ツケまであるんですけどぉーーー‼︎」
カ「知るか!今回の報酬はそれぞれの者にって言い出した
のお前だろ!」
ア「だって私だけ大もうけできると思ったのよぉ!」
カ「最低ぇーだな…。」

ダ「ハァッ!免疫まみれっ!///」
カ「お前今興奮したろ」
ダ「してない…///」

め「紅き黒炎、万界の王。天地の法を敷衍すれど、我は万
象昇温の理。崩壊破壊の別名なり。永劫の鉄槌は我がもと
に下れ!エクスプローーージョン!」
め「燃え尽きろ、紅蓮の中で………はぁっ…
最高…デェス」

め「エクスプロージョン!」
め「ロージョン!」
め「ジョン!」
カ、め「ばっくれつ!ばっくれつ!ばっくれつ!」
め「ン!」

カ「ナイス爆裂!」
め「ナイス爆裂!カズマも爆裂道がわかってきましたね
ぇ。」

カ「この宴会芸しか取り柄のない穀潰しがっ!」

ア「いやぁぁーーっ!回復魔法だけはいやよぉぉぉ!
私の存在意義をうばわないでよぉぉぉー!私がいるんだか
らいいじゃないーーっ!」
め「カズマは結構エゲツない攻撃力がありますから遠慮
なく本音をぶちまけると大概の女性は泣きますよ。」
ダ「ストレスが溜まっているのなら代わりに私を口汚く
罵ってくれても構わないぞっ///」

デュラハン「ハァッ…ハァッ…毎日毎日毎日っ!
おぉっ、俺の城に毎日欠かさず爆裂魔法を打ち込んでく
る、あぁ、あ、頭のおかしい大バカはどぅあれだぁーー
ー‼︎」

デ「お前が…お前が毎日毎日俺の城に爆裂魔法をぶち込ん
でくる大バカ者かぁー!俺がぁ魔王軍の幹部だと知ってい
てケンカ売ってんなら堂々と城に攻めてくるがいい。
その気がないなら町で震えてるがいいー!
ねぇ?なんでこんな陰湿な嫌がらせすんのぉー?
どうせ雑魚しか居ない町だと放置しておれば調子に乗って
毎日毎日ポンポン!ポンポン!ポンポン!ポンポン!
打ち込みに来おって!
あったまおかしいんじゃないのか貴様らーー!」
め「我が名はめぐみん!アークウィザードにして爆裂魔法
を操る者っ‼︎」
「…………」
デ「めぐみんってなんだぁ?馬鹿にしてんのかっ!」
め「違うわいっ‼︎」

め「無理です。紅魔族は日に一度、爆裂魔法を撃たないと
死ぬんです」
デ「おーい!聞いた事がないぞそんな事!適当な嘘をつく
なよ!」

め「余裕ぶっていられるのも今の内です。
先生ぇーーっ!お願いしますっ‼︎」

ダ「なんて事だ…。つまり貴様はこの私に死の呪いを
かけ、呪いを解いて欲しくば俺の言う事を聞けと…
つまりはそういう事なのかっ‼︎」
デ「はっ⁈」
カ「ダクネスが何を言ってるのか理解したく無い」
ダ「呪いくらいではこの私は屈しはしない。
屈しはしないが、ど、どーしよぉー!カズマーー!///」
カ「はい、カズマです。」
ダ「見るがいい。あのデュラハンの兜の下のイヤラシイ目
をっ!
あれは私をこのまま城に連れ帰り呪いを解いて欲しくば
黙って言う事を聞けと凄まじいハードコア変態プレーを
要求する変質者の目だっ///」
ダ「この私の身体は好きに出来ても心まで自由に出来ると
は思うなよっ!城に囚われ魔王の手先に理不尽な要求を
される女騎士とか…
あーどーしよぉー!どーしよぉーカズマ///」
カ「はいはい、カズマです」
ダ「予想外に燃えるシチュエーションだぁ!
行きたくはない!行きたくはないが仕方がない‼︎
ギリギリまで抵抗してみるから邪魔はしないでくれー///」
ダ「では、行ってくりゅー///」
デ「きっちぃー!」
カ「やめろ行くなー!デュラハンの人が困っているだろぉ
ー!」

カ「勝手に盛り上がっていた俺とめぐみんのヤル気を
返せぇ…」

ア「よっ!勝利の花鳥風月!」
{/netabare}

(第5話)
{netabare}
ア「もぉー限界!借金に追われる生活!クエストよ!
あのデュラハンのせいでキツいクエストしか無いけど受け
ましょう‼︎お金が欲しいのっ‼︎」
ダ「わ、私は構わないが…///」
ア「おっ、お願いよぉーー!もう商店街のバイトは嫌なの
よっ‼︎コロッケが売れ残ると店長が怒るの!頑張るから!
今回私全力で頑張るからぁーハァッハァッハー!」
カ「惨めだ……この自称女神……」

ア「あたし、今から売られていく希少モンスターの気分
なんですけど…」

カ「決して使えない女神を湖に投棄しにきたわけでは
ない。」

ア「あたし、ダシをとられてる紅茶のティーバッグの気分
なんですけど…」

カ「水に浸かりっ放しだと冷えるだろうー。トイレー、
行きたくなったら言えよぉー!」
ア「うぅっ…アークプリーストはトイレなんか行かないし
ーー!」
め「なんだか大丈夫そうですね。
ちなみに紅魔族もトイレなんか行きませんからっ!」
カ「お前ら昔のアイドルかっ!」
ダ「わ…私もっ…///くぅるせいだぁーだからぁ…///
トイレはぁ…トイレはぁ…///うっ…ぬぬっ…///」

ア「檻がぁー!
檻が変な音立てているんですけどぉーーーー‼︎」

ア「ヒァーッ!メキっていったぁ!
今、檻から鳴っちゃいけない音が鳴ったぁぁぁ!」

ダ「あの檻の中ちょっとだけ楽しそうだな…///」
カ「行くなよ。」

カ「お…おーい。いい加減檻からでろよぉー。もうワニは
いないからぁー。」
ア「このまま連れてって……。」
カ「なんだって?」
ア「檻の外の世界…怖い…このまま街まで連れてって…」

ア「るーるーるるる♪でーがらーしーめーがみが
運ばれてーくーよー♪
きーっとーこーのーまーま売られていーくーよー♪」
キョウヤ「女神様ぁーーーー‼︎」

ア「さぁ!女神の私に何の用かしらっ♪
あんた誰ぇ?」

カ「言いたい放題だなぁ、この野郎。アクアの事ろくに
知りもしないくせに。」

ダ「おい!いい加減その手を離せ!礼儀知らずにも程があるだろっ!」
め「ちょっと撃ちたくなってきました…」
カ「って、それはやめろ。俺も死ぬ。」

カ「だいたいこいつらが優秀?そんな…片鱗…
一度も…見たことが…なぁいんだがぁっ‼︎」

ア「ちょっとヤバいんですけど…
あの人本気で引くくらいヤバいんですけどぉ…
ナルシストも入ってる系で怖いんですけどぉ…。」
ダ「どぉしよぉ…あの男は生理的に受け付けない…
攻めるより受けるのが好きな私だが、あいつだけは無性に
殴りたいのだが…。」
め「撃っていいですか?撃っていいですか?」

カ「真の男女平等主義者な俺は女の子相手でもドロップキ
ックを喰らわせられる男…。
手加減して貰えると思うなよ…
公衆の面前で俺のスティールが炸裂するぞ!」
カ「ぬっ…へへへへへへへっ…さぁどうする…
ぬぁっははははぁー!ほほほーれっ…ほほほーれっ…
あっ…いや…」

ア「あの男!今度会ったら絶対ゴッドブロー喰らわして
やるんだからっーー!」

キ「探したぞ!サトウカズマっ‼︎」
「君の事はある盗賊の少女に教えてもらったよ。
パンツ脱がせ魔だってね!他にも女の子を粘液まみれに
するのが趣味だとか噂になっているそうじゃないか。
鬼畜のカズマだってね‼︎」
カ「おーい!待てっ‼︎
誰がそれを広めたのか詳しくぅーー‼︎」
キ「アクア様。僕は必ず魔王を倒すと誓います。
ですからこの僕と同じパ………」
ア「ゴッドブローォォォォォォォォーーーー‼︎」
キ「はぁぁぁぁぁぁぁーーーー‼︎」
ア「ちょっとあんた、壊したオリの修理代払いなさいよ!
30万よ‼︎30万‼︎」

カ「さっき20万って言ってなかったかぁー?」

デュラハン「きっさまらぁー。なぁーぜ城にこないのだぁ
ー!このぉっ!人でなしどもがぁぁぁぁーー‼︎」
カ「はぁいっ⁇」
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 112

94.2 2 変態でラノベ原作なアニメランキング2位
この素晴らしい世界に祝福を! 第2期(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2206)
11840人が棚に入れました
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」という夢はイマイチ叶わないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。転生特典として道連れにしてきた女神・アクア。一日一発しか魔法を撃てないアークウィザード・めぐみん。攻撃が当たらないクルセイダー・ダクネス。能力は高いのにとんでもなく残念な3人のパーティメンバーたちとも、なんとかそれなりに、クエストをこなしていた。―――そんなある日。機動要塞デストロイヤーの脅威からアクセルの街を救ったカズマたちに、王都からやって来た使者は言い放った。「冒険者、サトウカズマ。貴様には現在、国家転覆罪の容疑がかけられている!」……平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、堀江由衣、豊崎愛生、諏訪彩花、江口拓也、生天目仁美、西田雅一

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

2期も面白かった

原作未読。

2期も相変わらず面白かったです。
1期が面白いと2期は失速・・・ってアニメが多い中で、2期も変わらず面白いのは素晴らしいことだと・・・。

この作品を見ると、『声優さんって凄いなぁ』と感心させられます。
よくもまぁ、これだけ個性的かつ喜怒哀楽の激しい面々を演じられるものだと・・・。

この勢いで第3期も期待したいところです。

この作品の最大にして唯一の問題点は作画。
1期もそうだったけど、いい時と悪い時の落差が激しすぎ。
OP/EDの作画も個人的には首を傾げたいところ。
もう少し安心して、集中して視聴させて欲しいものです。
それでも、1期よりはマシになりましたけどね

投稿 : 2024/12/28
♥ : 103
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

どうやら祝福されたらしい

原作未読 1期は視聴済


1期に続きそのまま2期突入。後追い組は待つことを知りません。
1期と変わらず全10話の短尺に拍手!色気を出しても誰も文句言わなかろうにブレることはありません。
ついでにやや大雑把な作画具合もブレてはおりません。

大きな失点は無し!ノーマークだった昨シーズンで優勝し、他チームのマークも厳しくなってるのに連覇しちゃいました。そんな感じでしょうか?連覇の難しさはおおよそ想像はつくでしょう。
アニメ作品ならファンの期待値、制作側の気負い。おのずとハードルは上がってしかるべしの状況下、

 {netabare}“変わらない君でした”{/netabare}

うむ、手堅い・・・

1期では、
“笑点”“欽ちゃん”“ひょうきん族” 古典にして王道のコメディと評しました。すなわち、

笑点 : お題(クエスト)での珍回答
欽ちゃん : ウケてる間は同じボケを被せ続けること
ひょうきん族 : ED曲にクールダウンのしんみり曲

2期でも話数、作画もさることながら屋台骨を支える哲学がブレてないので、新ネタ{netabare}(逮捕~裁判、お見合い、温泉旅行){/netabare}を挟んでも安定感があります。
1期からの人気コーナーも健在でした。いやお笑い番組ではないんですけどー
{netabare}・蛙に飲み込まれるアクアさん達(しかも芸の幅が広がってる)
・爆裂ソムリエの日課(しかも威力も作画も強化されとる)
・カズマ死亡(しかも良い意味で死因が雑になっとる。エリス登場回数増え俺得!) etc{/netabare}
ちゃっかり底上げされるかたちでマイナーチェンジ。手堅さの中に改善も施されてるといったら言い過ぎでしょうか。

1期から観るにこしたことないですが、2期からの参戦でもさしたる問題はないでしょう。
2年目(2作目?)のジンクスを普段着野球で乗り越えました。連覇はマンネリと紙一重。その手前で踏みとどまった印象の本作は笑いの土台があるのでシリーズ化していけば、V9の巨人軍(生まれてないけど・・・)のようになるかもしれません。一時期のアントラーズ、箱根の青学に置き換えてもOK!
強すぎてつまらないと言われた先にリスペクトが生まれる可能性を秘めております。
そんな良作コメディの続編でした。


そして物語はあいかわらず進みません。{netabare}・・・と思いきや気づかないうちに匍匐前進してましたね。{/netabare}

※以下2期ネタバレ所感
■ルーツが明かされる主役たち
{netabare}ダクネスとアクアです。
ダクネスは名門ララティーナ家ご令嬢として描かれる回がけっこうありました。パパ(CV:井上和彦)も絡んでのキャラ掘り下げです。「自由に育てたら娘こんなんなっちゃった」って違うだろ!とこの父にして娘ありです。
アクアはそういえばこの人女神だったwwと思い出されるシーンが後半8話以降、随所にありました。ギャップ(落差)で人を笑わせるのに長けた人は泣かせることも容易だったり。たまに良い話が挿入されるので本作は侮れません。{/netabare}
{netabare}残りのめぐみんは自称ライバルゆんゆん登場はあったもののルーツ描写は希薄です。このへんは劇場版をお楽しみに!ということなんでしょうね。爆裂娘好きは“おあずけ”状態です。{/netabare}

■そもそも魔王討伐じゃなかったっけ?
{netabare}不可抗力とはいえ魔王軍幹部を個別撃破し続けてるんですよね。本人たちにその気がなくてもうっかりゴールまで辿り着いちゃうのではなかろうか。{/netabare}


ちょっと再評価したもの
■アクシズ教団の信徒たち
{netabare}1期で「あそこの教徒ってちょっとおかしい人が…」とまで言わしめた面々が満を持して登場。
とにかく営業が下手っぴ過ぎてツボでした。詐欺師ならもう少し上手くやりますもん。お馬鹿でも根はいい人そう。祀ってる女神様同様に憎めない信徒たちとそれを大切に想って行動するアクアに多少なりとも神々しさを感じた終盤です。{/netabare}

■「ララティーナって呼ぶな!」
{netabare}第1話アバンがふっかつのじゅもんの入力画面。ラストに「Thank you for playing」のドット文字。まんまですね。古き良きRPGへの敬意を感じます。{/netabare}
{netabare}結局ダクネスがララティーナ呼びを断固拒否してたのは4文字で私を呼んでってことだったのかな?
ゲームや競技を「する」「遊ぶ」を表す「play」。スタッフも作品で遊んでたように見えます。
(一緒に)遊んでくれてありがとう!って意味ならなかなか素敵だと思います。{/netabare}


お笑いには好き好きあれど、周回される方がぼちぼちいらっしゃることは、インパクトだけ一過性の作品でないことの証左でもあります。

未見の方はどうぞどうぞ。

個人的には、ダクネス知人の盗賊娘の登場時間が減らされてたのが残念で仕方ありません。



視聴時期:2019年3月 それと4月~6月の再放送

-----
2019.08.08追記
《配点を修正》+0.1(作画分)
 ※作画乱れを作品の特長としたことを評価


2019.03.21 初稿
2019.08.08 追記
2020.12.08 修正

投稿 : 2024/12/28
♥ : 100

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

もちろん選ぶのは『続く』で!

通称『このすば!』で御馴染み、この素晴らしい世界に祝福を!の第二シリーズ。全10話。
この作品に2期があるのは紛れもなく、キャラクターが愛されたからだと思う。
なんで?と聞かれれば正直答えに詰まるけれど…(^^;
カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスのこの4人、絶妙なバランスだと思いませんか?(;´∀`)二期はとくにアクアが何かと問題起こしていたような気もしなくもないですが、割とすぐ謝るし憎めないやつ(笑)
恋愛的な要素は取り除かれていて、カズマ(主人公)が率いるパーティとしての成長がメインといった感じ。
必ずどこかのタイミングで誰かがポンコツやらかすのは日常茶飯事で、想定内であり計算内。
ダサく見られがちだけど、一期からカズマはけっこう体張ってる
それでいても、ヒロインに恋愛感情は一向に芽生えず、相変わらず哀れみや慰めの目を向けられる始末w「クズマ」「カスマ」という扱い(笑)
そうしていくうちに、チームワークはどんどん素晴らしくなっていってる模様。
いかに個々の能力を生かすかということに考えを巡らせて、とにかく知恵で勝つ!というスタイルが出来てきている。
魔王討伐も夢のまた夢だったのが、意外に渡り合えるのでは?と期待を抱いてしまうほど。順調にいけばの話(^^;

作画は「このすばクオリティー」といえばいいのか、気の抜けた作画が目立つ(^^;
それでも、その浮いた分の予算があってかOPに本編にはない完全オリジナルアニメーションを付けたのは良かった。よく動いていて、何度見ても楽しめるし、一期よりさらにハツラツとした曲で余計盛り上がる(#^^#)
他の作品にこういう作画部分があれば問答無用で点数下げるんだろうけど、このすばなら許せるというか、逆に作品として良くなる不思議。

声優の演技は素晴らしいと思う。
とくにダクネスの、変態なんだけどどこか上品さもちゃんと持ち合わせた感じという演技がまさに。「エクスプロージョン!」も相変わらず(笑)

きっとこれからも、愛されるキャラとともに、"多くのアニメファンから愛され続ける作品"としての階段を一歩ずつ昇っていくのではないでしょうか^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 67

82.0 3 変態でラノベ原作なアニメランキング3位
これはゾンビですか? OF THE DEAD(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1884)
11419人が棚に入れました
銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活を描く。2期のキャッチコピーは「LOVE250%増量! 今度は学園だ!!」。「妄想ユー」の起用は継続されており、今作ではCパートでの「妄想ユー劇場」で妄想ユー達とユー本人による掛け合いが展開される。

声優・キャラクター
間島淳司、野水伊織、月宮みどり、日笠陽子、金元寿子、吉野裕行、清水愛、下屋則子、山口理恵、美名、喜多丘千陽、生天目仁美

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ふぅ・・・数多の名ヒロイン達に激しく目移りしたぜ! ま、面白かったからしゃーなしだな!w 1期未見のアナタも是非!

なんという上から目線w自分が一番びっくりだー!w










投げっぱで若干寒い1期から今度は大胆にシリアス展開を放り投げてのラブコメ一色に染まったのは本当に素晴らしい判断だと思いました^^b
てか妖精さんとの決着が付かなかったので最終回の流れには思わず戸惑い、実は決着回があって数話録画を飛ばしてしまったのか!?とまあパラドックス気味に混乱して焦りましたわw


妄想ユーもちゃんと毎週出てくるのは楽しみで仕方ないw
こういった場合、1期を観てない人にあえて1期を観ることを薦めるべきなのか迷いますw
オイラの場合2期からでも十分面白い(むしろ2期の方が絶対?w)のでとりま2期から観てもらい、【気に入ったのであれば1期補完してちょ】というスタイルをオススメします


てかこれを1期からやってくれってw
ホンマたのむでウエズさんよぉ!w


シリーズ構成の上江洲誠といえば「瀬戸の花嫁」「天体戦士サンレッド」以外は基本的に寒いw
特にシリアス展開への運び方がどうしようもなく下手っぴな印象
端から暗かった「SchoolDays」は良かったですけどね、あれはむしろウエズのオリジナル構成で輝いた、まさに代表作でもあるわけですがね
(ああw神様ドォルズの映像特典企画は面白かったですねw)


前作では1クール枠に抑えるため原作後半の展開を省略して詰め込む形で無理繰り抑え込んだわけっすが、今作でウエズは大胆にも原作を改変してのオリジナル展開で最後だけ原作と帳尻を合わせるという離れ業に出てきました
“ばゆむの魔装少女が周知の事実となってばゆむがクラスの人気者になる”っていうのがソレっす


このバカな展開のお陰で原作の合間合間を縫いながら随所にオリジナルのネタでばゆむを讃えつつ、いじりつつ、遊べる!ってわけですわw
スタッフは別にばゆむをいじめて冷たい笑いを誘いたいわけやないんですねw
これぞ【愛のある原作改変】!
ウエズ脚本、ここに復活^^b


監督もその気合に応えるかのように全10話中5回コンテ切ってます
基本的に監督がコンテ切った回はハズレなし


で!
オイラは1期からずっと天才魔装少女のハルナちゃん推しだったわけですがw2話でトモノリの可愛さにコークスクリューブローを喰らいw8話で京子ちゃんの病みっぷりに痛恨のアッパーカットでぶっ飛ばされましたw
1期で掘り下げの足りなかったヒロイン達の魅力がココに来て押し寄せてきたのはちょっとズルいぜ!w


個人的には合田彩さんを応援しているので9話でサラスバディの掘り下げ回があったのも嬉しいところ*^^*


妖精さんの「焼酎飲むためにはビールを断る勇気が必要」のくだりも最高っすw
なんか生天目さんは酔いどれ役が板に付いてきましたねwww


最後に、1期のばゆむの決まり文句「オレ、ゾンビっす」が「ガイアがオレに与えた試練なのだ」にとって変わったのも笑えましたわ^q^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

科学って本当に正しいの?

シュールさが武器のこの作品は多分原作または一期を視聴していない限り理解できないと思います。
物語自体は全然難しくないのですが、所々出てくる本編の内容が分からないと面白みが半減しますので、やはり原作を読むOR一期を視聴して貰いたいです。

☆物語
物語は殆ど内容がありませんでしたが、キャラそれぞれの特色を使って展開する物語はどのアニメにも無い独創性を醸し出していました。この作品で一番に評価するべきはその「独創性」です。
やっぱり斬新な作品って良いですよね、特にアニメを沢山見てきた人には。

☆キャラクター
キャラは魔装少女、冥界の住人、吸血忍者の家系、ゾンビなどランダムです。
まぁツッコムところは沢山ありますが、そこを気にしては元も子も無いのでスルーして頂きたい。口調やセリフ、また外見なども特徴的で覚えやすいし、物語の流れも分かりやすくしています。

☆声優
各キャラクターの特色を生かす、まさに適材適所といったところでしょうか。
この作品が面白く感じる一つの理由としてこの声優という要素は欠かせそうにありませんね。
ちなみに、ユウの声優が豪華すぎて、笑うしかありませんねw

☆作画&音楽
一期と同じくハチャメチャなところはそれらしい、また真面目なところはその雰囲気に適した音楽と作画を展開してくれていたと思います。



この物語は一見非常にシュールで「ありえね~だろ~!」と思うかもしれませんが、実際この様な現状がこの世の中にあるかもしれないという可能性を我々は否定することはできません。

そう考えると、この秩序や規則というものを真っ向から無視した物語にもある種のメッセージや視聴者の考え方によっては意味あるアニメになるのではないでしょうか。


まず、この物語、実はちゃんとした設定があるんだよ~ってところから話を始めましょうか。
メガロだったり魔装少女だったりと色々な生物が登場してますが、これらは一つの起源に帰します。

冥界とヴィリエの戦争です。

セブンスアビスというグループが存在した時代から冥界とヴィリエの戦争は続いています。冥界側のセブンスアビス(ユー、夜の王、ネビロス、etc.)とヴィリエ側の魔装少女達が争っていた時に色々問題が起き、冥界側が新しい戦力として開発したのがメガロ。
吸血忍者はと言うと、その長がヴィリエと非常に濃い関係にあって話の辻褄があっているということです。

この作品のこういったバックグラウンドは色んなところからも発見できます。いい例が魔装少女の変身呪文「ノモブヨ、ヲシ、ハシタワ、ドケダ、グンミーチャ、デーリブラ」です。
逆から読むと「ラブリーでチャーミングだけど私は死を呼ぶ者」となり、ユーのことを示すことになります。
このことは冥界とヴィリエの深い関係を示します。

ということで、一応のレベルですが、ちょっとした設定はあります。不思議な世界観にはその世界観なりのルールがあるということです。


で、先ほど述べたように、この摩訶不思議な世界を我々は完全に現実世界の中でも否定することができません。
むしろ、肯定的な立場を取る方が良いと私は思います。

私は何人か自分が宇宙人だと信じて疑わない友達や知り合いが何人かいます。
彼らを安直に「痛痛しい」「馬鹿げてる」と否定することは簡単です。しかし、彼らと実際に話してみるととても面白い価値観や視点を持っていて勉強になります。

私たちは「科学」という固定概念に縛られていると言っても過言ではありませんよね。
科学は常に正しいからっと思ってるそこのあなた!誰がそんなことをいつ言いましたか?

人間は数値化された、目に見えるものを信用する傾向があります。

しかし、「新しい多神論」の著者であるデイヴィッド・ミラーは序章でこのように説いています。

「科学技術の出現と新しい黄金時代の到来とともに、新しい、そして人を窒息させる一神論という大きな危険が存在しています。科学技術は西洋の一神論というゆりかごの中で生まれました。そしてそれは、発達するにつれてどんどん階層的構造をとるようになり、複雑な問題を解決する際に、唯一の答えを求めるようとするのです。キリスト教の一神論的な神と、現代社会のおけるコンピューターの一神論とは密接に結びついています。黄金時代に終わりがくることと関連した恐れや不安に伴って、人々は、今やこの新しい、息詰まるような一方向的志向の形式に、とりわけやられてしまいやすくなっているのです」

重要なのは「キリスト教の一神論的な神と、現代社会のおけるコンピューターの一神論とは密接に結びついています。」というセンテンスです。
現代人は一つの科学的回答だけが答えだと思っている傾向があります。

しかし、科学だって万能ではありません。科学でも証明できないことは沢山あります。例えば「神は存在するか?」という議題。
科学的に神の存在を否定するにはまず、その存在を一度肯定しなければいけません。
神はこういう理由で存在することが出来るけど、こういった理由で存在できない、という風に。
存在が肯定できないのに、否定はできません。
で、肝心の神の存在を科学的根拠の基づいて証明できるかというと、これが不可能。だから神の存在の有無については科学では表せない。

こういった曖昧だが、大きな議題というものはそこらじゅうにあります。哲学的内容は特にそうですね。

一度本編に戻って考えてみると、この世界観というのは魔力で人間の記憶を改竄する、というものでした。
あ~そんなのムリムリ、なんて全否定しないで一度考えてみたらどうでしょうか。

もし、人々の記憶を改竄できて、周りの被害も魔法という未知の力で修復できるとしたら、一応我々がそんな世界が存在しても気付かないという辻褄が合いますね。

まぁ勿論この作品は色々ツッコムところがあるので(ゾンビとか)現実的に有り得ないのは分かります。
しかし、この物語自体を科学的でないから、という理由から否定するのは少し間違っていると思います。
人間はもっと「右肩上がりの経済成長」などという一方向思考に縛られず、宗教を信仰している信者達の様にスピリチュアルなものを感じ取る必要があるのかもしれません。

そういう思考を持つと、この作品が我々が認識する現実というものの不安定さを表現しているとも言えます。
仏教的に言えば、現実とは我々自我が集結して作り上げた一種の空想的世界だそうです。これは「自我の存在」を「認識」によって肯定するからであるのですが、こういった別の視点から世界を見ると如何に己が固定概念に縛られているかが分かります。

ということで、このシュールが伝える独創性に満ちた物語はある種の固定概念の打破に繫がるのではないでしょうか。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25
ネタバレ

τ α さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これはゾンビですか? OF THE DEAD を見て

今回は恋愛重視な感じで、バトルが少ない気がしました。

妖精さんの正体には驚きましたが、新キャラも色々出たので楽しめました。

Cパートの妄想ユーのやり取りが、新しい感じで、一番良かったです。
{netabare} 学園祭で、オリジナルユーでの妄想やハルナの妄想でCパートが変わったりするかもと、考えたりしてましたw

血を吐いていた人の正体も気になっていましたが、学園祭後から見なくなりましたね。

強敵をクリスを倒す前に終わってしまい、あと2話くらい続けて欲しかったです。 {/netabare}
2012年10月20日発売予定のコミック版第6巻限定版ブルーレイのテレビ未放送の第2期第11話に期待したいです。

OPは良かったですが、そういう戦闘も見たかったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

81.1 4 変態でラノベ原作なアニメランキング4位
ベン・トー(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (2055)
10682人が棚に入れました
閉店間際のスーパーを訪れた主人公・佐藤洋はわけもわからないまま凄まじい戦いに巻き込まれてしまう。 それは《狼》と呼ばれし者たちによる、毎夜行われる夕食と誇りを懸けた半額弁当を求める争奪戦であった。 佐藤はひょんなことからハーフプライサー同好会という半額弁当を求めるためだけに存在する部活に所属することになり、先輩の槍水仙、そして同級生の白粉花と共に《狼》となってスーパーを駆け始める。 ……《アラシ》、《ダンドーと猟犬群》、《大猪》、そして従姉の《湖の麗人》、東区の狼たちを総動員して隣街からの大規模な侵攻作戦を展開した《ガブリエル・ラチェット》と《帝王》……。 半額弁当の前に立ち塞がる、二つ名という強者の証を持つ者たち。佐藤は彼らと技を競い、自らの誇りと生活を懸けて今夜もまたスーパーで激しい戦いを繰り広げる――。

声優・キャラクター
下野紘、伊瀬茉莉也、加藤英美里、悠木碧、茅野愛衣、宮野真守、竹達彩奈

たばこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

徹底的に視聴者にツッコミをさせる仕組み

レビュータイトルの一言で全てを語りつくしてしまった感があるが。

設定のくだらなさ、かつ、その新鮮さは言うまでもないのだけれど、一番感心したのが、まさに

●常に視聴者につっこませる徹底っぷり

だ。

大体が、こういう「どうでもいいことにマジになっているアニメ」で一番しらけるのが、登場人物の中に「ちょっと冷めた奴」がいて、随時そいつが寒いツッコミを入れる、というパターンだ。

「何半額弁当ごときに、まじになってんですか」

なんてセリフを、アニメ内の何かのキャラに言わせようものなら、とんだ興ざめだったはずだ。

そうなれば、視聴者は「面白くも無い一人ノリツッコミ」を永遠見させられるハメになる。

制作サイドのマスターベーションになっていたはずだ。

「たかが弁当ごときに」という点を、アニメ内のキャラに言わせるのではなく、それを視聴者に言わせなければならない。

このアニメは、そこらへんが徹底している。

あらゆる登場人物が、真正面から、半額弁当と向き合い、悩み、葛藤し、格闘する。

全ての登場人物が、だ。

それを傍目からちゃかしたり、ガヤを入れる脇役キャラは一切存在しない。

だから、視聴者は、うっかり「このわけのわからん、半額弁当バトル」にいつの間にか引き込まれる一方で、ふと「いやいや、なに弁当ごときにまじになってんですかw」と自らツッコミを入れざるを得ない、という絶妙なバランスに身を置くことになる。

ここら辺の徹底っぷりが、単なる斬新な設定だけではないこのアニメの評価ポイントだ。

もっと言うと、このアニメは設定が面白いのではないのだ。
その面白い設定をしっかりと活かしきれたことこそが、面白いのだ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 51

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いつーも素敵~♪ ホーキーマート~♪(*´∇`*)

■「ベン・トー」ってどんなアニメなの?σ(゚・゚*)ンート・・・
ラノベ原作の弁当争奪ドタバタコメディってところでしょうね!
何の変哲も無いどこにでもあるようなスーパーで、ある特定の時間に繰り広げられる異様な光景・・・
物の価値がその一瞬で半減してしまう魔法のシール・・・そ・れ・が・・・「半額シール」なのです!
そうなんです、この作品のストーリーは至って単純明快、残り物の弁当に「半額シール」が貼られた瞬間に行われる弁当争奪戦を描いた世にも珍しい物語なのです♪
 
 
■「ベン・トー」と初めて出逢った日の日記((φ(~∇~*)カキカキ
こっこれは・・・面白いのです♪
スーパーなどで見かける半額シールってとっても得した気分になれますよね!
ちょっとだけ買うのが恥ずかしい気もしますけど、今日食べちゃうから気にしなーいって思いますよね♪
今ではありきたりな日常に普通に溶け込んでいる「半額シール付き弁当」をここまで熱く、真剣に、それでいてバカバカしく描ききっているので、なんだか新鮮で面白いですし、観ていてとっても気持ちが良いです(*^-^)
 
メインキャラはすぐ覚えられるくらい個性的で、それ以外のキャラも個性的で手抜きがないのです♪
しかも物語のテンポが良くってキャラも良く動くので、弁当争奪戦の壮絶なバトルの描写も見事なまでに描かれているのですよ!
作画に関しては部分的に驚異的なクオリティを発揮する場面がありますね(*'ω'*)......ん?
フェチシズムを感じる程に「絶対領域」や「パンスト」描写の力の入れ方がすごいのですよ・・・w
そんな、バカっぽいこだわりや、センスの無い弁当の名前など、突っ込みどころ満載ですけど、掴みはバッチリで好スタートがきれた印象でした♪
Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネンって突っ込みながら楽しく観れる作品になりそうなので、この勢いを持続できる事を祈りたいと思ってます♪
 
 
■総評
最初から最後までブレがないストーリー展開、悪く言えばワンパターンw
はじめてみたときのインパクトが大きかっただけに、慣れてくると中だるみって感覚が芽生えてきました♪
でも、頭使わずにおバカな弁当争奪戦を見ていると微笑ましくも思えてきちゃったりして(*^_^*)
『狼』と言われる弁当争奪戦の常連さん達には二つ名が付けられているのですけど、二つ名の由来もどーでも良いようなエピソードから付けられているんですよねw
そんな愛嬌のある『狼』さん達は、プライドが高く、それでいてお互いを認め合っていたりしてなんだか戦うのが楽しそうでしたよね♪
正々堂々と戦ってこそおいしく弁当が食べられるってなんだか分かる気がします♪
確かに運動したり、お掃除したり、お仕事して汗を掻いた後のお弁当はとってもおいしいです!
ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

実はこの作品で一番感心したのは、バトルシーンでした♪
緩急をつけたキャラの動きは、スピード感があって爽快の一言でしたね!
それとカメラワークが抜群に良かったです!
派手な演出はないのですけど、多角的かつ立体的で緩急をつけたスピード感も加わって、半額弁当争奪戦を盛り上げてくれましたねゴシゴシ(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ス、スゲー!
肉弾戦でこれだけの迫力は今期のバトル物のなかでも3本の指に入るくらいだったと思ってますε- (´ー`*)

ストーリーは先が読めるくらいの物ですけど、気持ちよく観れるアニメって感じでした♪
まぁ現実のスーパーでは若者よりも、主婦の目が光ってますけどねw(-ω☆)キラリ

■お・ま・け
白粉花[oshiroi hana]ちゃん役の悠木碧さんを初めてすごいなぁって思っちゃいました♪
えっなぜかって・・・(;・∀・)?

『SDGO!』創刊号特別付録ドラマCD「2.うめうめうめ」をとにかく聴いてみてください!

いきなり若本さん登場で卑猥な妄想シーンから始まるんですけど・・・∑('◇'*)エェッ!?
白粉ちゃんの暴走妄想シーンがものすごいことになってますw
本当に声優さんってすごいなぁって思う内容でした∑(=゚ω゚=;)
あおいちゃんお疲れ様ですw


■MUSIC♫
OP曲『LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜
 【歌】愛美
 タイアップ曲らしく弁当争奪戦の勢いを感じられるナンバーですね♪
 鼻にかかった男っぽい歌い方が特徴ですね(#^^#)
 
OP曲『Treasure!』(4話)
 【歌】著莪あやめ(加藤英美里)
 この3人の中では声量も音域も広いので、テンポの早い曲でも安心して聴けるのが彼女の魅力♪
 さすが声優さんらしくとっても器用ですね♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ サスガ!!!
 化物語の八九寺ちゃんの「帰り道」って曲と較べると器用さがよーくわかりますw
 (「Treasure!」と、その他「ベン・トー」な歌つめ合わせ)ってアルバムの曲で、
 『ひとくち♡ちょうだい』が意外と隠れ名曲なんですよ♪

ED曲『笑顔の法則』
 【歌】槍水仙(伊瀬茉莉也)
 囁くようなウィスパーボイスの可愛い歌声とED曲ならではのしっとりと聴かせるナンバーです♪

 
2011.10.13・第一の手記
2011.12.30・第二の手記(追記:■総評、■お・ま・け)
2012.01.12・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 70

メア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

柴乃櫂人先生の絵が動いていました

この作品の特徴は『設定』
半額弁当を手に入れるために本気で争うという面白おかしな設定が魅力だったんだろう。
そして何より、その設定を生んだのが(原作著者様の)アサウラ先生の大学時代の体験談というのがこれまた一興。
いいね、このハチャメチャライフ♪

中身は上記通り半額弁当を争う設定で
ギャグ、バトル、感動とごちゃまぜになってた。
それがよさなんですけどね。
ただ、この設定に慣れ過ぎてしまうと中盤ちょっと飽きるかもしれません。
まだ見てない方はどちらかというと、一気に見ることをお薦め。

キャラ設定も結構輝いていた、かな?
主人公はそれなりにヘンタイですけど、ヘタレではないし。

音楽はOPはよかったです。
なんだかんだで内容と歌詞がマッチしていたね。
ただ、残念ながらEDが好みではなかったの。
嫌いまではいかないけど、好きではない。
普通よりちょっとしたくらいでした。








最後に。
ボクが何よりうれしかったのは
『柴乃櫂人先生の絵が動いていた』こと
単に柴乃先生の描くイラストのファンなだけです。

いじょ







雑なので後更新
(2012/01/16)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

86.7 5 変態でラノベ原作なアニメランキング5位
バカとテストと召喚獣(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (5291)
25908人が棚に入れました
科学と偶然とオカルトによって開発された「試験召喚システム」を試験的に採用し、学力低下が嘆かれる昨今に新風を巻き起こした文月学園。
振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされるこの学園で自信満々にテストの結果を受け取った主人公・吉井明久(よしいあきひさ)を待っていたのは最低クラスであるFクラスの、学び舎とは思えない最低の教室だった――。
この状態を改善するにはテストに応じた強さを持つ「召喚獣」の戦争「試召戦争」で勝ち上がるしかない!新感覚、バトル学園ラブ?コメディ!!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、水橋かおり、鈴木達央、加藤英美里、宮田幸季、磯村知美、竹達彩奈、寺島拓篤、平田真菜、南條愛乃、津田健次郎、大塚明夫、井上喜久子

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たぶん展開していくことを考えていたと思うので

原作と並行してみていました。

ちょっと話を削りすぎてる感は否めないかなあというのがありましたが、おそらく2期以降も展開していくことを考えていたハズなので一期は掴み的な意味合いが強いと思います。その点を考えれば掴みとしては十分な内容とボリュームだったと思います。

試験召還システムという斬新な設定で、うまいこと学園の醍醐味(?)勉強とバトルを絡めた作品でよく作りこまれていると思います。AクラスからFクラスまであるのでとにかくキャラがたくさん出てきますが、みんなばかwただ、そこが良くて、みんな個性があります。ラブコメにありがちな女キャラの設定は作りこまれているのに、男のほうかなり適当じゃね?みたいな事もありません。各キャラがちゃんとたっています。

少し、試召戦争の迫力に欠けるかなーという部分はありましたが、これからに期待。

二期は合宿らへんの物語になっていくのかな?一期よりも盛り上がっていくと思うので今後にさらに期待がもてるアニメだと思います。

p.s. 二期のPV観ましたが、一期よりも作画等向上しているように見受けられます^^二期は美波がかなり可愛い予感なので楽しみ&要注目。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馬鹿のテンションで笑いを取る!!このテンションに乗れればとても面白い作品!!【総合評価:87点】

2010年冬に全13話で放送された作品。

この作品は笑いと恋愛の二つの要素を盛り込んだ作品ですね。
自分としては、恋愛よりも笑いを求める作品だと認識していますので悪しからず。

舞台は振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされる文月学園
A~Fまであるクラスは、最高ランクのAクラスより、教室設備が徐々にランクダウンし、最低ランクのFクラスは最早、学び舎とは思えない最低の教室を割り当てられると言う厳しさ。
主人公、吉井明久は最低ランクのFクラスに割り当てられる。
そして、病弱で振り分け試験の当日に風邪の為、試験を途中退室し全教科0点とされてFクラスに割り当てられてしまったヒロインの姫路瑞希

文月学園には、「試験召喚システム」 と呼ばれる試験の点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を償還できると言うシステムが存在
その「召還獣」使用した戦争「試召戦争」にて勝利することが出来れば、クラスの設備を入れ替えることが可能
姫路を本来の実力に相応しい環境で勉強させてあげたいと吉井はFクラス代表の坂本雄二を焚きつけて試召戦争へと立ち上がらせ、打倒Aクラスを目指して奮闘する。


と、大筋はこんな感じなのですが、これだけだと、真面目な勉強アニメって感じになってしまいます。
ですが、この作品はそんなお堅いのではありません。

馬鹿馬鹿しくも個性の強い面々によって繰り広げられる笑いを追及したアニメ
基本的にメインキャラのFクラスの馬鹿なやり取りや行動は、馬鹿のテンションだからこその面白さがあり、会話劇と言うよりもその場の勢いで笑いを取ってきますね。
馬鹿なキャラばっかりなのに、どのキャラも憎めない愛着の持てるキャラと言うのがポイントです。
そして、こう行った勢いで笑いを取るタイプの作品で重要となってくるのは、声優ですね。
主人公、吉井明久を演じる下野紘は正に適任だったと思います。
このキャスティングだったからこそ、この作品の笑いの要素はより輝かしいものになっていると言っても過言ではないでしょう。

そして、パートに節目にあるコーナー。バカテスト。
文章で表示されるだけなので見逃す方も居るかもしれませんが、それは勿体無いですので、そこは注意してほしいです。
教科などはランダムですが、普通の問題が出題され、それを各キャラクターが回答すると言う単純なコーナー
ですが、珍回答続出で面白いので、是非ともこのバカテストにも注目していただきたいです。

作画に関してですが……
取り立てて際立っていると言うのはありません。誤解の内容に言わせてもらいますが、決してお粗末だと言うわけではないです。
パステルカラーを用いた、若干オシャレな演出など普通に良好だとは思います。
ただ、作画が際立って素晴らしい作品に比べたら、そうでもないなって事です。

各キャラクターのデザインや召還獣のデザイン、どれも酷評を受けるようなものでもないと思われます。
作品のタイトルでもある召還獣による戦闘は、まぁ期待するほどのバトル物ではないですね。
この召還獣による戦闘シーンは結構ある割には若干残念な気もしますが、まぁ基本は笑いを求める作品だと自分は思っていますので、そこまで気にする事もないです。

と言った感じで、この作品の紹介とさせて頂きます。
テンションに任せ勢いで笑いを取るタイプなので、この作品の持つ勢いが合うか合わないかで、この作品の笑いの要素に対する評価は変わってくるでしょう。
個人的には、この馬鹿なテンションは合っていたので、とても面白く視聴できました。
未視聴の方は試しに数話視聴して、面白いと思えば最後まで安定して楽しめると思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 55

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

明久がバカで面白い。

文月学園は「試験召喚システム」を使用します。バカはボロボロの教室授業を受け、で賢い生徒はホテルみたいな教室で授業を受けます。教室を改善したければ、上位のクラスと「試召戦争」を行い、勝ったら教室が交換できます。主人公はFクラスでも関わらず、Aクラスの教室を狙って動き始めます。

この設定が大好きでしたね。斬新でとても良かったです。

なんかバカバカしいと思うかもしれませんけど、そこが面白いですね。観てたらそんな学校に行きたくなりました。意外と楽しいかもしれませんね。

でも、やっぱり見所は明久のバカバカしさですね。何度明久のバカの行動で笑ったか数えきりません。明久は賢くならなくて、バカのままでいて欲しいです。

ギャグもかなり笑えます。Fクラスのバカバカしい行動には常に爆笑でたね。そして、秀吉の性別ネタには毎回笑いました。バトルシーンも面白くて良かったです。

キャラも可愛いです。ツンデレの美波ちゃんは大好きでした。秀吉も男性だと思えない可愛さでしたね。

声優陣もなかなかですね。水橋かおりさん声は美波ちゃんにとても合って美波ちゃんの可愛さを増加していますね。原田ひとみさんは知りませんでしたけど、ものすごい可愛い声しています。これからの活躍も期待できますね。そして、加藤英里子さんの一人二役(秀吉・優子)も非常に良かったですね。

二期は色々説明してくれないので、観る時は一期を先におすすめします。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 29

84.8 6 変態でラノベ原作なアニメランキング6位
変態王子と笑わない猫。(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (3226)
18314人が棚に入れました
常に女子のことばかりを考えている横寺陽人は、所属している陸上部の部長、鋼鉄の王から次期部長に指名される。しかし陽人はもともと水泳部の女の子の水着を見るという不純な動機で陸上部に所属していたため、断りたいと考えたが、どうしても建前で喋ってしまい、本音が言えず断れずにいた。
そんなある日、小学校からの腐れ縁で陽人と同じようにエロいことばかり考えているポン太が、町外れの一本杉の丘にある「笑わない猫」像に願って自らの煩悩を引き取ってもらい煩悩から解放されたという話を聞く。聞けばその「笑わない猫」像は、お供え物を捧げることで、自分がいらないと思う何かを、それを必要としている他の誰かに渡してくれるという。
陽人は半信半疑ながら、藁にも縋る思いで自らの「建前」を猫像に引き取ってもらおうと像のある一本杉の丘に向かうと、そこで筒隠月子と出会う。曰く、月子も猫像にいらない「本音」を引き取ってもらおうと考えていたという。月子と共に像に願うと、供物を畳むためのベルトと月子の持っていた肉まんが消滅し、同時に陽人からは建前が、月子からは本音、すなわち表情が消えていた。
建前が消えてしまったために自分の考えていることがすべて言葉に出るようになってしまい、やがて学校中から変態であると認識され、変態王子という渾名が付けられ避けられるようになってしまう。陽人は月子と協力して、それぞれの失ったものを取り戻そうと奔走する。
そこで陽人は建前ばかりで喋る少女、小豆梓に出会う。彼女のしていたチョーカーが猫像の供物として消えたベルトと似ていたことから、陽人は建前が彼女に渡されたと考え、それを取り戻そうとする。

声優・キャラクター
梶裕貴、小倉唯、石原夏織、田村ゆかり、愛美
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

回ごとの引きのうまさ!! 無慈悲な”猫神”、かわいすぎる女の子たち。印象的な台詞まわし。――深い人生の物語といってもいいかもです(月子風に)

全話を終えて:

文句はなかった。良くできていた。落し所もあった。無理もあったがまとまった。原作をみたいと思わせる力があった。ボクの中では相当ポイント高い。

つまり、絶賛。こんな質の高い物語はなかなかない。ラノベとかいう(一般的に)一段低いくくりで評価すべきではないとまで言い切れてしまいそうです。


さて、
毎回来るよ。「猫」が来るよ。どきどき、はらはら。{netabare}また、猫が増えたよ。また来るよぉ。 {/netabare}

人間性、人間関係構築のキーワードでもある、建前と本音を基本テーマに、ラブコメベースの日常ファンタジーであると勝手に決めつけてしまうこの作品は、ずばり秀作です。{netabare} その後、建前と本音ではない展開が最後には待っています。{/netabare}

人生の味がします。物語の進行もなかなかで、適切なタイミングで作品内真実を暴露していくことで面白さを継続して提供してくれます。はまりまくっています。この作り込み、脚本・シリーズ構成は、大のお気にいり。極めて私的にいってしまえば、もう、さいこー!! 

深い人生の物語といってもいいかもです(月子風に)。

■物語の動きだしのテンポが気持ちいい

最高に評価したいオリジナリティ。物語の動きだしのテンポが気持ちいい。キャラクターの造形がしっかりしており、なおかつビジュアルがなんといってもかわいいわけです。

主要な登場人物は

―年相応(?!)にエロ妄想爆発の2年横寺君(競泳水着大好き)、
―子供っぽさをなんとかしたい1年生、月子(今期ナンバーワンの可愛さ)
―後ほど名前が明らかになる、陸上部部長―鋼鉄の王(女王だと思うけど。長身でスタイルの良い迫力ある先輩)
―2年生の転校生、〝お嬢様〟全開で実際かわいい小豆梓(今期ナンバワンの可愛さ2)

主にこの4名と〝猫像〟が繰り広げるストーリーです。本音と建て前という日本人の特徴的国民性をとりあげたあたりは、ななかだなと唸らされました。

■中間的に

あらたな猫像、{netabare}猫神さまという、新事実、新事象が明らかになった回では、途中回まで山頂の猫が「鋼鉄さんが作ったただの猫だ」とわたしたちをリードしておいて、「違う」ことを作者/作り側はわたしたちに教えてくれました。(新登場猫像でかすぎ、存在感ありすぎ。威力ありすぎ)。いいやり方ですね。この猫神象が登場してからというもの、{/netabare}何をしでかすのか心配でたまりません。それがこの作品の良さとはわかっていても、「無茶すんなー、猫」、と心配なのですね。

{netabare}自宅喪失という笑えない事件があった回以降、そこは「さらり」。むしろ、ラブコメ要素がより明解になった6回でした。梓には特に特別な感情をもっていない実質「ともだち」宣言するし、月子は「妹待遇」ですから{/netabare}それぞれにわたしたちには不憫です。{netabare}メイン3人の三角関係が完成しなぜかマイホームも喪失する。「笑わない猫」がすることは予想が付かない状況になってきました。そして、「マイファミリー」の回、もうひとつの三角関係が加わります。強引なようで自然な流れとして描かれています。{/netabare}若干エロいシーンもありますね。

この最新回では、ぐっと来ました。あー、なんてすばらしい台詞回しなのだろう。おそらく原作者の言語感覚はそうとうのものだと思います。人生の薫陶にも繋がる断片の組み合わせの連続で、不覚にも感動です。

■プロットと面白さ

全般に、問題発生→問題解決、同時に新たな問題が発生というように、常に「彼ら」の前になんらかの形で、解決すべき課題がオーバーラップして降りかかってきます。このプロットがこの作品の良さとしてわたしは感じ取れます。

とにかく、「回ごとの引き」はとにかくうまい!! ロスで製作されているアメリカドラマ(で人気があったもの)以上のうまさかもと思います。(それらは、すんげー脚本料が高い)

だから、鑑賞中も時間が過ぎるのがとても速い、次が待ち遠しい。なるほど。うまいな。やるな、です。具体的には、{netabare}台風の問題が片付いたと思えば、次には鋼鉄の王からチューされる。あらたな修羅場が生成される。そして{/netabare}その現場をみてしまった{netabare}小豆梓が、{netabare} 猫神様へのお願いで終わる。{/netabare}ほんとに引きがうまいですよね。全体を通してまだ月子の本音の問題は{netabare}解決していないわけで、課題はオーバーラップしたままなのです。{/netabare}そして、予告。また次回を観てしまうではないですか。

※以下はこれまでのメモ 自分用メモ

■恋模様・観る側の余計なお節介ともいう

観ている僕達には、彼女らの心情が伺えているので、そこがとても気になりませんか。あずさとつきこがライバル関係であることはお互いに意識しているわけですし。今後、さまざまなイベントの中で、両方の女の子から攻められていくのでしょうか。>横寺君、しっかりしなさい、です。

{netabare}彼がしっかりしないうちに?! ますます複雑化しちゃったじゃないですか。鋼鉄の王まで、加わって、これは修羅場でしょう。{/netabare}

以下、雑多メモ:

それにしても、お姉さん=田村ゆかりさんでしょうか。彼女は天才ですね。あらためて感じました。
{netabare}
失ったものを取り戻す、古今東西の常道のひとつ。それが一段階進んだ第4話になりました。この時点では単純なストーリーだと考えていました。{/netabare}

■5話以降はどうなるのでしょう。ますます気になってきました。新たな展開が始まります。まだの方はぜひぜひどうぞ。
{netabare}表情、感情表現を取り戻すことよりも、「姉」を選ぶ妹{/netabare}、考えてみれば、はんぶんこするという手もあるじゃないかと画面の前で叫びそうになったりしました。

蛇足{netabare}
え、キャラは可愛い?! そうです。
え、笑える?! 笑えます。
え、深みはある?! あります。断言します。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 99
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ゆいかおりの合併症と判断されましたw  (〃´o`)

原作 ラノベ  未読

全12話

学園ラブコメハーレムファンタジー

簡単に説明すると、願いの叶う「猫神像」によって翻弄される学園ラブコメです。

主人公  横寺 陽人(よこでら ようと) 声 - 梶裕貴
メインヒロイン二人から想われる(正確にはあと二人)優しい健全な普通の高校男子です。
周りから変態変態と言われるが、言うほどでもないような気がしますが・・・


小倉唯 演じる 筒隠 月子(つつかくし つきこ)
外見はロリ系で、陽人の事が好きな女の子。
本音をなくした事で、無表情になってしまったキャラを小倉さんが棒読みの言葉で話す訳だけど・・・
結構、皆さん批判が多いようですが、私的には、あれはあれでよかったと思います。
難しい役ですが、恐らく監督からの指示であのようになったと思うし、逆に、無表情なのに感情ある話し方だと絶対違和感あると思うので。



小豆 梓(あずき あずさ) 声 - 石原夏織
美人で貧乳。性格はツンデレなんだけど、感情が直ぐに顔に出る解り易い子で、陽人の願いは何でも聴いてしまう優しい女の子です。
陽人にしつこく纏わり着かれて好意を持ちます。



視聴後の感想
{netabare}
ストーリーは、エミが登場して来た所から微妙になりました。
エミまで猫神使って願いをしてるし、その願いがぶっ飛んでるし・・・
最後は、原作続いてるからだけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。(しかたないですね)
特に、月子が本音を無くしたまま終ってしまったので、表情豊かな月子を見れなかったのが残念でした。


キャラは、どちらも可愛いです。
ツンデレの梓は、終盤デレデレで、もう可愛いってもんじゃなかったw。
月子も一途で、陽人との関係は、自分が1番じゃなきゃ嫌みたいで、観てて健気で可愛かったです。
{/netabare}


私的に、石原夏織さん、小倉唯さんの声は大好きなので、余計に二人のキャラに惚れてしまいました。(●´ω`●)
どっちかなんて選べないくらい可愛かった。

前から二人の声は好きでしたが、この作品で完璧やられましたw
石原病、小倉病の合併症にかかった作品でした。


中盤以降は、ストーリーが微妙になって来たので、キャラ目当てに観てましたが、私にはそれだけ十分魅力的なキャラ達でした。
(*´∀`)


声優さん、キャラ目当てに観るのもおすすめです。(@^▽^@) 


OP:「Fantastic future」 歌 - 田村ゆかり

ED: 「Baby Sweet Berry Love」 歌 - 小倉唯

どちらも中毒性があり、耳に残る曲です。^^

EDの映像では、表情ある月子なんか破壊力凄くて、めっちゃ可愛いです。

終始、可愛い連発でしたね。
すみません 石原&小倉病なもんで。。。^^;

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先日、アニメ見てたら、小倉唯さん、石原夏織さんのユニット
「ゆいかおり」のCDのCMがやってました。

調べたら
2009年9月、元HAPPY!STYLE Rookiesの小倉唯と石原夏織で結成。
2010年5月12日、「Our Steady Boy」でメジャーデビュー

シングル
1st Our Steady Boy 2010年5月12日
2nd ふたり/VIVIVID PARTY! 2010年7月21日
3rd HEARTBEATが止まらないっ! 2010年11月17
4th Shooting☆Smile 2011年4月6日
5th 君のYELL 2012年3月14日
6th ウェィカッ!! 2012年10月31日
7th Shiny Blue 2013年3月13日


アルバム
1st Puppy 2011年9月21日

2nd Bunny 2013年10月23日予定


ユニット組んでCD出てたんですね!
知らなかったです・・・orz

近いうちにアルバム購入ですw (●´ω`●)ゞ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 76
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

て、展開早い!w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w

笑わない猫にお願いすると、いらないものを捨ててくれる

横寺陽人は建前をなくし、
筒隠月子は本音をなくす。

横寺陽人は本音しかしゃべれなくなり、
変態王子の烙印を押されることになる。

■第4話
{netabare}
このところ変猫に驚かされてばかりです。
て、展開早い!w( ̄△ ̄;)w

筒隠月子編が数話にわたって及ぶかと思いきや、
あっさり表情は帰ってきちゃいました。。。
(といっても表情は帰ってきたものの、受け取らないことにしましたが、、、)

建前と表情を取り戻すお話はこれでおしまい?なのかもしれませんが、第4話終盤で陽人の家がなくなるという事件が!!!

これは来週も楽しみです^^
{/netabare}

■第2話~第3話
{netabare}
展開早いですね!
第2・3話が小豆梓回でしたが、3話にして
早くも建前を取り戻してしまいました。
意外ですw( ̄△ ̄;)w

筒隠月子回は第4話から数話分?だと思いますが、
今後どうなるのか楽しみですね♪
{/netabare}

■第1話
{netabare}
第1話からすごくテンポよく進んでます^^

「あなたの犬になりたい」と言ったところで爆笑です(笑)
本音しか言えない、建前しか言えないのは大変そう

{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 61

84.5 7 変態でラノベ原作なアニメランキング7位
これはゾンビですか?(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (3086)
16026人が棚に入れました
なぜかゾンビとなってしまった主人公・相川歩のもとにはアホ毛がトレードマークの元気な《魔装少女》ハルナ、常にプレートアーマーとガントレットを身に着けている銀髪の無口少女《ネクロマンサー》ユー、ナイスバディのポニーテール少女《吸血忍者》セラといった、個性派美少女たちが集まってくる。そして、次々と襲い来る謎のモンスター《メガロ》。そして、歩が追う謎の連続殺人犯とは?

声優・キャラクター
間島淳司、野水伊織、月宮みどり、日笠陽子、金元寿子、吉野裕行、清水愛、下屋則子、山口理恵、美名、喜多丘千陽

tmsm さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しゃーなしだな!

ネクロマンサー、魔装少女、吸血忍者との同棲というめちゃくちゃな設定から、初めの印象はよくあるハーレムものかなという程度。
実際それは間違っていなかったのですが、ギャグとシリアスのバランスが良かったので飽きずに視聴できました。
グロテスクなシーンをギャグシーンにできるのはこの作品ならではかと。
ユーの存在から「はじめに言葉があった――」の一節を想起させられました。

好きなキャラは歩とトモノリ。
歩は主人公としてかなり好きな部類に入ります。
トモノリを筆頭に、サブキャラたちの個性の強さが素晴らしいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺、ゾンビっす。あと、魔装少女っす。

突如ゾンビになった主人公の相川歩(男)がユークリウッド・ヘルサイズ(通称ユー)(ネクロマンサー)、セラフィム(吸血忍者)、ハルナ(魔装少女)と暮らす、バトルもありのラブコメです。

はじめはゾンビが主人公でホラー系だろうと思っていたけど、確かにグロいところもあるけど、それ以上にラブコメやギャグのシーンが面白かったです。

そして魔装少女化した歩もだんだんと観ていくとカッコよく思えてくるから不思議です。キックといいながらキックじゃなくただミストルティンと名付けられたチェーンソーで斬るだけの攻撃もかっこいいです。
「しゃーなしだ!」が口癖のハルナも筆談で会話するユーも可愛かったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

きー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラの魅力!

ゾンビの主人公に魔装少女、ネクロマンサーに
吸血忍者が織りなすバトル系ラブコメ(?)

僕の中のこのアニメの魅力としては
キャラがみんな可愛いことですかね。
ハルナはいつも元気でかわいいし、
ユーは次第に表情が変化していく感じが
見てて微笑ましい。
セラはナイスバデーだし(笑)、
トモノリはちょっと違うけど一途っぽいところが良いです。
おさげの平松さんも捨てがたいところですねw

ストーリーは終盤とか結構急いだ感はあったけど、
普通に楽しく見れたんじゃないかと思います。

声優さんとしては主役が間島さん。
で、女性陣が野水さんやら日笠さんやら
金元さんやら下屋さんやら。
他の方は結構知らない方が多かったのですが、
そこはまた新規開拓ということで。
あと、妄想ユーの声優陣が豪華でしたねw

OPは野水さん。
野水さんCMとかにも出てたけど
普通にかわいいですよね~
EDは山口理恵 with manzo
このクールでもかなり気に入ってる1曲でしたw

そんな感じで終盤はストーリーとか
ちょいと重めになったりしますが、
割と楽しく見れる作品かなと思いますよ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

84.7 8 変態でラノベ原作なアニメランキング8位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2675)
15221人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 69

だわさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エロ枠でエロバカアニメなんだが、とにかく最高に熱くて面白かった!!

全12話。
エロ枠。
パロディ有り。:ハーレム王に俺はなる!等
ラノベ原作。
バトル系。


以下感想(総合)
はじめに言います。こりゃあ面白かったですw
基本的にはエロさとバカさと熱さで成り立っているアニメ。
このアニメ見て、エロ枠って、エロイだけじゃ物足りないんだなーと思っちゃいました。
最初から最後までずっとバカでエロイんだけど、
主人公のエロさやバカさと同じ比重で「熱さ」があって、バトルが熱い熱いvバトルごとに主人公が成長というのはお約束なところはありますが、特に鼻につくこともなく強さのインフレスパイラルもありませんでした。
あと、原作は読んでないので知らないけどシナリオがすごくまとまっていて、すっきりするし熱くなれるしほっこり出来ます(*´∀`)最終回イイ!
最終回含めて最後の展開のシナリオとかもう、文句はひとつもありませんでした。最終回は最終回よろしく、~からのOP!とか、~からのED!とか絡めてグイグイ盛り上げてくれました^^

バトルなんて思わず熱く叫んじゃいたくなりましたし。

「衝撃のォォッ!ファーストブリッドオオオオオッ!!!!」

と間違えてスクライドっぽく熱く叫んでしまったのは、セイクリッドギアという能力があまりにスクライドっぽかったからですが、いろいろパロディの一環かなと思って見ましたw

2期の可能性も仄めかしつつ終わりましたけど、2期やるなら絶対見ますヾ( ゚∀゚)ノ゙



以上

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以下は視聴中のレビューです

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

4話まで視聴感想。
とりあえず、エロアニメとしてエロ描写はしつこいくらいあるのでここまでくるとエロい気がしない不思議!

とりあえず

エロバカな主人公が異能の力でエロバカなりに頑張ってバトルしたりするお話ですね。

意外とけっこう熱さ持ってるんですよねこの主人公。
異能の力はほぼスクライドのアルター能力をパクっててウけましたが…

一言で言うと

「学園系青春エロバカ微グロ熱バトルアニメ」

ですね。

一言じゃないですね。
そんでも、おもしろいって思います。

来週の回はやく見てぇぇぇぇぇえええ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39
ネタバレ

Ryuvay さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

熱いバトルとおっぱい ~主人公はいわゆる「ラッキースケベ」じゃない

原作未読、1話視聴後の雑感

無駄に揺れる、無駄に見せる、無駄にハーレム!

と書けばただのHなアニメですが、なかなか演出がよく物語りや設定などもしっかりしています。

おもしろいとまではいきませんが、導入編が終わって以降、gdgdになったりせず、勢いやテンポが維持でき、世界観やキャラ設定を存分に活かし続ける(おっぱいハーレムアニメではココ重要、活かせずにエロ萌えばかり走ると飽きる)ことができれば観続けようとおもいます。(<視聴後追記:クリアされてました)

内容的にもおっぱい描写が無くてもじゅうぶん見れるのではないかと思います。純粋な悪魔と天界から堕ちた堕天使との戦い、あるようでなかなか無い世界観でしょう。無名声優や新人声優が多くなってきた昨今、声優もなかなかメジャーな方たちを採用されています。

以下視聴後レビューを簡単に

期待以上でとても満足してます!
続きをやるなら是非とも観たいと思いました。

ちょっと考えてみたんですが、この主人公ってこういったアニメによくある単なるラッキースケベでは無いように思います。なぜかって別にラッキーなんかじゃないんですよ。すでに同等かそれ以上の対価を支払っているんですよね。そしてそれは今後もずっと支払い続けるんでしょう。{netabare}最終話で主人公もその覚悟を宣言し、ヒロインもそんな主人公に惚れた。その部分も納得ができます。{/netabare}それに対しとても好感を持てる、それが熱い想いと熱いバトルにつながっているのだと思います。そして、それにちゃんと応えてくれるヒロインたち。それが、単なるラッキースケベおっぱいアニメを凌ぐとてもよい作品になったとも言えるでしょう。
ひとことで言えば、主人公がスケベだけど本当にかっこよかった。
{netabare}
ラストはいまだかつて観たこと無い「おっぱいアニメなのにコメディ要素も含めたとても爽快なハッピーエンド」でした
次シリーズを匂わせる終わりかたをしているのでそれもまた期待しています。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12

79.4 9 変態でラノベ原作なアニメランキング9位
えむえむっ!(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1663)
9265人が棚に入れました
高校生の砂戸太郎は、女性に冷たくされたり暴力を振るわれたりすると、快感を覚えてしまうドM体質の少年。このままでは普通の恋愛が出来ないと考えた太郎は、生徒の願いを叶えてくれるという第二ボランティア部に相談に行く事に決めた。 神様を自称する、部長・石動美緒を始め、第二ボランティア部の面々によるドM体質改善作戦で、太郎のドM体質は治るのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、福山潤、早見沙織、佐藤利奈、田中理恵、阿澄佳奈、大原さやか、儀武ゆう子、矢作紗友里、代永翼、杉田智和

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちゅるっちゅっちゅっちゅ、ちゅっちゅっちゅるっちゅー!YES HELP! YOU!

特殊体質と色んな性癖を持つキャラが千客万来、
登場キャラはどれも個性的で立ちまくりでしたww
 
そして、主人公のドM体質をとことん弄んだ内容といい
パロディアニメでもほとんどパクられる事はなく
恐らく避けていたのではないかと思われる超有名アニメをパクったりと
放送コードに挑戦するKIAIを感じますw
 
あと、有名な話ではありますが、アニメ内でも
駅構内アナウンスが大原さやかさんの声だったのが
もー「ウハっ♪本物w」と密かなところで心躍りましたw
 
ラブコメ展開としても楽しめたので2期をやってほしいです♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ギャグ&恋愛&学園好きだー。

ドMな男性がぶん殴られる作品なのですが。
面白いです、殴られて気持ちよくなるシーンは声優の本気を感じられます・・・

そしてドMスイッチが入っていない状況での主人公のイケメン率が高すぎる・・・カッコよすぎる。

ヒロインにもストーリーがあり。一つ一つが面白いです。

あとギャグ線が高く、アニメを見ながらニヤニヤ、してしまいます。

そして色々と感動するシーンもありなんか色々と面白い要素が詰まっている作品だと思います。

自分的にはかなり好評かな作品です。
ヒロイン可愛い、面白い、物語もクオリティー高い、良い作品でした。

このレビュー感想を見て見てくださると本当にうれしいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

学園 SMラブコメディー

原作 ライトノベル  未読

主人公  砂戸 太郎(さど たろう) 声 - 福山潤
高校1年生。超ドM
弱々しくお人好しで穏やかな性格ではあるが、仲間想いで人のために一生懸命、体を張れる熱血漢の一面もある。
ドMを治そうと第二ボランティア部に入部する。

石動 美緒(いするぎ みお) 声 - 竹達彩奈
高校2年生で太郎の先輩。超ドS
貧乳ツンデレ美少女。
第二ボランティア部の部長。自称神様で、ちっぽけな人間の願いを叶えるために活動中だが、依頼は滅多にない。
性格は傲慢で自意識過剰。
だんだん太郎に想いを募らせていく。

結野 嵐子(ゆうの あらしこ) 声 - 早見沙織
太郎の同級生で、彼のドM体質を目覚めさせた張本人。
巨乳の美少女。
気弱で大人しい性格だが、意外と天然ボケでドジ。
男性に触れられると無意識に殴る癖がある、男性恐怖症。
太郎の事が気になっている。

その他、女装趣味のキャラや、ロリキャラ、ロリコン好きキャラなどがいて、バラエティー豊富です。

感想
ドSとドMのやり取りが、とにかく笑えます。^^
太郎の初恋相手が女装したクラスメイトの親友だったりで、設定も面白いです。
キャラデザも綺麗な方です。
恋愛&変態&ツンデレ&友情ありで、退屈しないで観られました。
面白かったです。
私的には、2期希望です。

あと、ドSの美緒の声優、竹達彩奈さんが上手くてハマっています。
竹達彩奈ファンは見るべし!

ラブコメ好きな人にはオススメです。

OP
「HELP!! -Hell side-」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)
「HELP!! -Heaven side-」歌 - 石動美緒(竹達彩奈)、結野嵐子(早見沙織)

ED
「More-more LOVERS!!」歌 - 麻生夏子
「Happy Birthday, my holy day」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 30

76.8 10 変態でラノベ原作なアニメランキング10位
デート・ア・ライブII(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1172)
7769人が棚に入れました
空間震を伴い、世界を滅ぼす力を持った精霊――。
そして、その尋常ならざる精霊の力を封印する能力を持った五河士道。
そんな士道の、平穏で健やかな休日の昼下がりを破る、突然の爆発音。
それは、再び幕があける、精霊たちとの戦争<デート>の前奏曲<プレリュード>だった……。
十香が! 四糸乃が! 琴里が! 折紙が! そして士道が帰ってきた!
セカンドシーズンも合言葉は『デートしてデレさせろ!』

声優・キャラクター
島﨑信長、井上麻里奈、富樫美鈴、竹達彩奈、野水伊織、真田アサミ、内田真礼、ブリドカットセーラ恵美、茅原実里、遠藤綾、子安武人、味里、佐土原かおり、勝杏里、伊藤静、置鮎龍太郎、藏合紗恵子、佐藤奏美、小笠原早紀、中西としはる、甲斐田裕子、中田譲治

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ねぇ、劇場版やっちゃう?肯定、やっちゃいます

相変わらずのデートして精霊をデレさせる感じなのかなって思ってましたが、今回は戦闘シーン多めで、いいところ見せて惚れさせる感じでした。

それでも一期と変わらず面白かったと思いますね。
二期はデートがない分、学校のイベントが多めだったので、そのイベントらしいハプニングやら催し物がまた一期とは違った感じで楽しめました。
それと、十香ちゃんの歌声が会場に響き渡っている中での戦闘シーンが歌と妙にマッチしていて、戦闘シーンなのに楽しく観れました。

まぁ、なんと言ってもデトアラはキャラがみんな可愛いですね。
折紙、琴里は一期から大好きですが、二期では新キャラの双子の精霊が可愛いすぎでした。
本当の気持ちを士道に話すシーンと、「ねぇ、夕弦やっちゃう?肯定、やっちゃいます」のところが個人的に好きです。
あと、忘れちゃいけないのが狂三。やっぱり狂三が登場するとさらに面白さが増しますね。
狂三のBGMみたいなのも好きです。
もう一人の新キャラさんは、歌声は好きでしたが、何だか普通の時の声が合ってない感じがして最後まで慣れませんでした。

タイトル通り、最終回で劇場版の製作が決定したとの嬉しい発表があり嬉しいことこの上ないです。
今から映画が楽しみでいやがりますよー!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 37
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

一期視聴後即時視聴

全10話と1クール作品としては短い。
しかし今期、デレ対象の精霊は、双子の八舞、美九の3キャラに
的を絞ったことで作りがとても丁寧な印象で良かったです。

士道のヒーローレベルの向上、十香のキャラの掘り下げもあり
見所豊富で中だるみせず楽しめました。
{netabare}
しかも前期で最強最悪の精霊として現れた狂三を再登場させ
士道と共闘せざるを得ないほどのラスボス感強い強敵の
ウェストコットとエレン登場で最後まで目が離せませんでした。

でもエレンは登場当初は、女生徒の仲良しトリオに散々妨害され
コメディリリーフかと思わせておいて終盤の無双の強さ。
シリーズ構成も絶妙かと。
(まあ原作がいいせいなのかもしれませんが。)

神無月の残念な変態ぶりは相変わらずでしたが、
指揮官としての有能ぶりも見られて良かったし、
徹底「マジ引くわー」の藤袴美衣もここまでされると清々しい。
{/netabare}
今期OPテーマ「Trust in you」も前作の「デート・ア・ライブ」ほどでは
ないけれどいい曲でした。

前作に引き続き歌は野水伊織、富樫美鈴、佐土原かおり、味里の4人組の声優ユニット、sweet ARMS。
(作品内での役は、四糸乃、鳶一折紙、岡峰先生(士道たちのクラス担任)、真那(士道の実妹))

アップテンポなバリバリなロックに、
彼女たちのスィートヴォイスが意外と嵌ってていいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

その人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。

精霊とわ。

この世界とは異なる隣界に存在する謎の生命体。
その存在が地球に現れる理由、存在する理由は謎に包まれていますが、精霊が現れる時に空間震という大爆発を起こすのです。精霊は固体によって違いがありますが、精霊は膨大な防御力と壮大な攻撃力を持ちます。町から精霊を守る方法は手段は武力による倒滅、対話、そして・・

空間震とわ

発生原因不明、発生時期不定期、被害規模不確定の爆発、振動、消失、その他諸々の広域振動現象の総称であり、空間の地震と称される突発性広域災害。この災害により、空間震が起こったあたりのビルや建物はほぼすべて破壊され、近くにいる生物は消滅してしまうほどの爆発。人類は空間震を回避するために地下に非難所を作り、空間震が起こった時は地下に非難しました。

ストーリー
空間震が世界中で起こり始めて30年、主人公の五河士道は妹の琴里との幸せに二人暮らしをしていましが実は妹の琴里は、精霊との対話による空間災害の平和的な解決をする目的としている機関〈ラタトスク〉の司令官と言うことで士道は精霊の夜刀神 十香、四糸乃、時崎 狂三と出会い鳶一 折紙が陸上自衛隊の対精霊部隊ASTの隊員だと知りました。そして舞台はとある島に修学旅行で行ったら導かれるように巨大な台風が二つ彼等を襲ってきました。

私の感想。

今作は前作とは待ったく違う話の展開が多くて非常に楽しめました。個人的には前作よりもこの作品のほうが好きですね。私が得にこの作品で気に入っている理由は戦闘のシーンに結構工夫を入れている所ですかね。前作では見れなかった以外なキャラクターの一面だったり、役に立ちそうに無かったあの人が大活躍したりと本当に面白かったです。

この作品で私が一番うれしかった所は最近よく続編の作品で見られるそれぞれのキャラクターの良い所を取り出すだけの作品ではなく超面白くストーリーの続きをやってくれた所です。

やはりこの作品を見る時は前作を見る事を強くオススメしますね。まあ、多分前作を見ないでこの作品を見る人は少ないと思いますが、まあ、がんばってこの作品の世界観を理解しようとこの作品を何度か見直しますと、理解できると思います。まあ、ぶっちゃけ前作をみたほうがいいです。

やっぱ双子はいいですよね。うん。双子のキャラクターって何だか双子って聞くだけで何だか卑猥な感じしますよな。そう感じませんか?私はもう双子と言うと何だかそう言う感じの事しか考えられなくなります。私が卑猥な人間だからなのですかね・・ でも、健全な男子は想像力が豊かなので想像しますよね?しますよね?ついでに女性の方も想像しちゃいますよね?するでしょ?


Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品内に出てくる二つの代入曲はかなり良い曲で個人的にも私は気に入っています。是非この曲を聴いてみてください。

オープニング

「Trust in you」
やはりこの作品はシリアスなシーンをいかにもシリアスに見せるような作画にしたほうがよりヒロインたちの可愛さが良くでますね。この作品のヒロインはどのヒロインも独特な特徴を持っていてそんなヒロインたちが一番輝いているのは平和な日常な一面ではなくシリアスなシーンですかね。ですので、このドシリアスなシーンが多いので本当に神オープニングだと思います。

エンディング

「Day to Story」
この作品として毎回思うのですが、このエンディングの曲は正直この作品に合っていとは思えないと思うのですよ。個人的にはもっと可愛い萌えが充実しているエンディングが良いと思います。まあ、このエンディングも悪くないのですがね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 20

71.6 11 変態でラノベ原作なアニメランキング11位
だから僕は、Hができない。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (1178)
7459人が棚に入れました
加賀良介はひとよりHへの欲求が強いのが玉に瑕の健全な男子高校生。しかし、なりゆきで契約した死神・リサラによってそのすけべ心(エナジー)は吸い取られ、女の子を見ても張り合いのない日々を暮らしている。雨の日に出会った彼女は強力な霊能力を保有する“特異者”を見つけに人間界へと訪れたのだった。良介はリサラに協力をしているのだが、女の子とひとつ屋根の下に同居するその生活が情熱をエロにかけている良介には耐えられなかった。リサラだけではなくほかの女の子からも迫られ…ては萎むスケベ心。良介は隙を見てはどうにかしてスケベ心を取り戻そうと悶々と過ごすのだった。Hな魂は果たして回復できるのか。

声優・キャラクター
遠藤綾、下野紘、西口杏里沙、石原夏織、福圓美里
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

コメ、ではないラブ

異世界から現れた美少女と突然同居することになりバトルを繰り広げる、と言ってしまうといかにもありがちな設定に聞こえてしまうが、本作には類似設定の諸作にはない描写があり興味深く観ていたのだが、どうも「失敗したお色気アニメ」という評価が多いようで残念に思う。

{netabare}普通の高校生の日常にバトルが入り込むタイプの作品では、バトルが日常に影響しない設定を持ち込むことが多いが、本作では一応「結界」という設定はあるものの、基本的に主人公の生活は「バトルのある日常」へと移行することになる。

本作品は、異世界の描写として、画面全体に靄のかかったようなエフェクトを施し、クリアであった「現実」との対比で「異世界」を演出しているのだが、物語の中盤、異世界の侵攻を受けた「現実」にも靄のエフェクトがかかり、現実が変質してしまったことをビジュアルで表現している。

そして、このエフェクトは、物語の終幕に至っても、晴れることはない。

すべてのバトルや物語が収束して、以前の日常が同じように復活する、というラストは本作にはない。

事件に決着をつけ、恋人や幼馴染や、あまたの美少女たちとの楽しい(?)「日常」を取り戻した主人公がいるのは、依然として靄に霞んだままの、決定的に変質した現実なのだ。

一応、作中では、新しい世界の始まり、といったセリフがあるのだが、新しい=前向きで良いことを暗黙に含意したような説明は、いかにもとってつけたようでアリバイ作りのように聞こえる。全面にカビの生えたようなエフェクトの印象が表しているのは、単に、変質であると解釈した方が作者の意に沿っているのではないだろうか。

異世界の少女の出会いから始まった主人公の生活と日常の変質は、ついに世界全体の根本的な変質へとたどり着く。

だが、ラノベ的な設定などなくとも、ごく普通の人間であってもこのような変質は誰でも迎えているのではないだろうか。
たとえば恋愛の経験において。

ボーイ・ミーツ・ガール

ごく平凡な人間であっても、恋愛にとらわれた途端、自分や世界の意味が決定的に変化することを経験するだろう。
恋人とともに生きる世界は、かつて自分が知る世界とは全くの別物で、新たな生を受けたかのように感じるはずだ。(たとえ片思いでも同じことだ)

ガール・ミーツ・ボーイ

変質した世界の中で、勝ち取った「日常」を楽しく生きる主人公、良介の姿に、作者は当たり前のラブストーリーをぴったりと重ねて見せたのだ、というのはひねくれすぎた観かただろうか。

オープニングの最初と最後のカットを見ると、そうひねくれているとも思わないのだが{/netabare}

もっと高く評価されていい作品だと思う。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

皆が声を出せないのならば俺が叫ぼう

上半身むき出しのヒロインにテンション上げるアニメ。
アニメのおっぱ〇は巨乳か貧乳が非常に多いが
このアニメは普通サイズのおっぱ〇なのが非常にポイント高い。
作画がいいので破壊力もある。
普通サイズおっぱ〇をむき出しにして戦う赤髪ヒロイン。
他に何が必要だというのだ。何も無い!

無駄にストーリーを捻っていないのも、このジャンルとして非常に良い。
これで普通おっぱ〇に集中できる。

皆がシャイで叫べないようなので、代わりに俺が叫ぼう。
よくやったfeel。
女性視聴者は不快を通り越して呆れるレベルのものをよく貫き通した。
制作陣は真の漢である。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シリアス成分満載です。

学園でも随一の変態スケベな高校生 加賀良介(かが りょうすけ)
彼のところに現れた死神の一族リサラ
彼女は学院内にいるといわれる「特異者」を探していた
リサラは人間界に留まるために必要な力(エナジー)を得るために
なかば無理やり良介に契約を結ばせる
「特異者」を奪取せんと押し寄せる魔獣を相手に
彼らの「特異者」探しの戦いが始まる

露出度高のパンツ系アニメではありますが、90%シリアス成分です。
「面白ければ」「エロければ」脱線も厭わない系のオフザケものではありません。
「エロ」「ラブコメ」目的だと期待を裏切るかも知れません
ちなみに「グロ」「泥沼」成分は皆無

物語はかなりしっかり構成されているので見ごたえ充分
タイトルから連想するギャップがかなり大きいので
逆に「エロ」だからということで敬遠していた方には
お試しでも構わないのでチャレンジしてみる事をお勧めします。

とにかくスケベな主人公ですが
やる時はやる、しっかり者です。
優柔不断な側面は一切なく、物事に対しはっきりと発言してくれるので
ストレスなく安心して事の成り行きを見守る事が出来ます。

物語の進行と共にハーレム構築はされていきますが
主人公天国状態は維持されず
不幸のどん底に叩き落とすような出来事も用意されており
いっぱしの恋愛ものレベル以上の高揚感

作画、動画のレベルはこういったジャンルからすると
非常に高いものとなっており、キャラがとても良く動きます。

シリアス系ドラマとしては掘り出し物といっても過言では無いと思います。

騙されたと思ってお試しあれ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

79.9 12 変態でラノベ原作なアニメランキング12位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (754)
3596人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンタジーのない『ばけらの!』?(← いや、みんな『ばけらの!』自体知らないから…。)最終話: 羽島伊月はいかに羽島伊月になったか?

*とりあえず評価は保留(デフォルトの3)です。

『僕は友達が少ない』(通称:「はがない」)の作者、平坂読(ひらさか よみ)先生が書いたライトノベルが原作のアニメです。

私自身は「はがない」はアンソロジーも含めて読んでいますが、本アニメの原作は未読です。

以前から気になってはいましたが手を出さずにいて、「アニメ化を機会にどんな話か観てみるか、テレビで観る分にはタダだし」というパターンで視聴を開始。

私が手を出さなかった理由はまさにこのアニメ1話冒頭シーンみたいなものを原作に感じて(完全にダメというわけではないが、得意ということでもない)のことだったのですが、実際にアニメを2話ほど観てみると杞憂だったようで、もしかしたら原作を読んだら「はがない」よりも面白いと思うかもしれないとまで考え始めています。

ちなみにタイトルに挙げた『ばけらの!』は『神様のメモ帳』の作者である杉井光(すぎい ひかる)先生が書いたライトノベルです。

『ばけらの!』では主に電撃文庫をメインにその他のライトノベルレーベルも含めたライトノベル作家をモデルにしたキャラクターが、麻雀を打ったりファミレスでダベったり、酒を飲んだりFXでお金を溶かしたり(おい、仕事しろよ)、……という感じの作品です。

ただし『ばけらの!』では主人公の杉井ヒカル以外は人外(狼女、座敷童、サキュバス、etc.)ですが、『妹さえいればいい。』のキャラクターたちはちゃんと人間のようですね(笑)。『ばけらの!』ほどはっきりとモデルの作家がいるかはわかりませんが。

おそらくライトノベル作家による青春群像劇あるいはラブコメという方向に進むのではないかと思われますが、執筆スタイルの違いや書きたいテーマなどが各人各様になりそうで、「クリエーター論」的な観点でも楽しめそうな気はします。

ただし、絵面としてはエロを挟んでくる姿勢は貫いてくる模様…。

2017.11.20追記:
まだアニメに追いつけていませんが、原作を読み始めました。結構面白いです。

アニメの方は7話目で春斗がゲームマスターになって、TRPGをプレイするお話でした。GMはともかく、作家がプレイヤーをやることでの文章力というか叙述能力のムダ遣い(笑)。カニ公の行動申告がムダにエロくて面白かったです!

そしてカニ公のキャラクター名がデスマスクって、『聖闘士☆星矢』かよ(笑)!

2017.11.27追記:
原作既刊分8巻を読み終えてからの、初めての原作既読部分が先行してのアニメ視聴だった8話目です。今回の8話は、原作3巻収録のエピソードがベースになっていました。

「子供の頃は20歳はもっと大人だと思っていた」(要旨)という京の発言には、結構共感できるところがありますね。これは20歳の時も30歳の時も思いましたが、節目の年齢が来るたびにいまだに思います。

毎回サブタイトルは上手く付けていると思うのですが、今回の「恋と友情さえあればいい。」は実に的確だったと思いました。

2017.12.5追記:
原作4巻エピソードの「マンガ家 vs イラストレーター」、「逆襲の全裸」による全裸派 vs 下着派の対決回。原作でも最高に「アタマガワルイ」感じのエピソードですが、本作らしいといえばらしいです。

マンガ家の蚕が本格的にメインキャラとして本編に絡んでいくきっかけとも言える回なので、エピソード的には外せなかったんでしょうね。

2017.12.25追記:
最終12話、視聴完了。前半は原作にもあった、主人公の羽島伊月がラノベ作家となるきっかけの話でタイトル回収。後半はこの作品おなじみのメインキャラ5人がボードゲームをプレイするお話で、ゲームは題して「ラノベ作家の人生」(笑)。

ゲーム中にラノベレーベルは、原作ではもっとあからさまでしたがアニメでは具体名は伏せられました。しかし、あのエピソードをアニメ化に含めるとは…(笑)。

皆、それぞれの決意を固めて最終回らしいお話だったと思います。面白かったです。

おまけ: ゲーム場面前に映った料理の作画は、今回はけっこう雑でした(笑)。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 52

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「好きなラノベはエロ・・・」「そうか、君の妹愛は伝わった!」

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作構成脚本 平坂読 監督 大沼心 制作 SILVER LINK.

2010年の「バカテス」以来快調なSILVER LINK×大沼心作品。
今回は「僕は友達が少ない」の作者平坂読と組んだラノベ原作アニメです。

羽島伊月 CV小林裕介 プロのラノベ作家 20歳
羽島千尋 CV山本希望 伊月の義理の母の連れ子 
可児那由多 CV金本寿子 伊月の後輩のプロの小説家
白川京 CV加隅亜依 伊月の大学時代の同級生
不破春斗 CV日野聡 伊月と同期のプロの小説家

その他、楽しげなメンバーによるプロのラノベ作家の日常ドラマ。
作中「エロマンガ先生」らしき単語も登場し、リスペクトを隠さない。

はがないNでは構成も担当した平坂氏が全話脚本担当と言うことで注目度が上がりました。
大沼心監督と言うことで、作画演出共に高レベルで、
このタイプとしては今期抜きんでた作品だと思います。
原作は未読ですが、楽しくも厳しく文学性もある作品であると想像できます。

問題はやはり構成脚本、プロでは無いのでなかなか安心して観ていられない回もあります。
この作品、すべての回が面白いと言うわけではないと感じてしまいました。
半々くらいでしょうか、でも面白いと感じた回の破壊力はすさまじく、
あっという間に観終わって幸せな気分に浸れました。
物語は地味に進行して、二期を確信させる終わり方でした。
エロマンガ先生二期とどっちが早いか分かりませんが、どちらも待ちきれない作品です。

輝くような「エロマンガ先生」と静かな幸せを感じる「妹さえいればいい」
ラノベ作家主人公アニメの双璧として三期くらいまで期待しちゃいます。

こちらは大人が主人公なので、もろにエロな会話も多いですが、
下品とは感じさせない文学性が持ち味だと思います。
メンバーでゲームをやる回は最高なんですが、物語進行的に停滞してしまうので、
構成の腕の見せ所として続編ではさらに楽しませてもらえることを信じたいです。

まあ、大沼さんが見てますから失敗と言うことは無いでしょう。
多少大目に見る広い心があれば最高に面白い作品と言えます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妹さえいればいい。でさえなければいい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「妹がいっぱい出てくるバカハーレムもの」ですが、そんなことないです。普通のハーレムラブコメです(笑) だから、タイトルだけで敬遠している人には観てほしいっすね。ちゃんと面白い作品ですよ♪

ひとつ言えることは、多くの方が述べているように、最初の15秒だけ我慢ですw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主題は、「足りないものがあるから頑張れる」でしょうか? 「足りないもの」は、「劣等感」や「不満」に置き換えても良いけれど。

伊月は「主人公としての人生」(妹w)、カニ公は「伊月の愛」、京は「夢中になれるもの」、春斗は「才能」。

皆が、「今より一歩でも前へ」進もうとあがく姿は、素直に応援したくなるものでした。

本作はラブコメですが、ラブコメで一番大きな要素はキャラの良さだと思います。

その点では及第点以上のアニメかと。

まず、メインヒロインの可児那由多は、これまでにないヒロインだったと思います。超積極的でエロい裸族で下ネタ大好きで、でも純情で。しかも、ちゃんと主人公の羽島伊月に惚れる過程も描かれていて。あまりメインヒロインにはハマらない私も、本作では一番好きなキャラでした(屈折しているキャラ好きなんですw)。

主人公の羽島伊月も、わりとちゃんと働いてるし、なかなか真っ直ぐで味のある男でした。カニ公のことが本当は大好きでも、自身のプライドの為には付き合えないというのは悪くなかったし、11話で可児公への素直な気持ちを吐露するシーンは、なんか嬉しくなりました。

この大天才&天才カップル、幸せになってほしいです♪

白川京と不破春斗も、自分に出来る何かを探している秀才カップル。幸せになってほしいです♪

羽島千尋は、これから深まるキャラですね。

途中に何度か挟み込まれたゲームは、まあ可もなく不可もなく。TRPGは知っていただけに、少し楽しかったかな。

作中、かなりの頻度で全裸及びヒドイ下ネタが出てきます。エロいというより馬鹿馬鹿しいので、(あからさまなエロは苦手ですが)あまり気にならず観られました。

あとはまあ、最近多い、ラノベ作家やアニメーターを主人公にしたメタ的な要素は、あまり好きではありませんでした。(それが本当のリアルかは別にして)「BAKUMAN」「SHIROBAKO」くらい、リアル「風」にして業務の内容を教えつつも高いドラマ性をもたせられれば別ですが、、、この2作品は別格ですしね。ただ、上記の二作品との決定的な違いは、「子供達がその職業に憧れるのか」ということで、「BAKUMAN」「SHIROBAKO」を観て、漫画家や制作会社で働きたいと思う子はいても、本作を観てラノベ作家になりたいと思う子供はほぼいないでしょうね(まあ、あんなハーレムがもれなく付いてくるなら別ですがw)。

ラノベ作家(あるいは小説家)が「楽しい」「好きだ」とはキャラに言わせているものの、それが「具体的にどんなことか」は示されていないし、少なくとも私には伝わりませんでした。そもそも、原作者は、「ラノベ作家の良さ(魅力)」って、何だと思っているのかな? 一度聞いてみたいです。

とりあえず、ちょっと女々しいメタ的な要素は、カニ公が可愛かったから目をつぶりますが(笑) 2期に期待ですね♪

、、、でも、ラノベ作家(少なくとも原作者)はこんなウハウハな生活をしているのだろうか、と、勘違いされるんじゃないかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
妹ラブは苦手だが、純愛ではなく、ギャグテイストなら、なんとか、、、。とりあえず、少し様子見。しっかし、ラノベ作家が主人公って、最近多いね。海亀ゲームはそこそこ。可児 那由多はなかなかのヒロイン力。作家としての力量差で手を出せない主人公もなかなか。

2話目
京のヒロイン力もなかなか。自分との時間も無駄と言われた気がしたわけですね。那由多と京の関係性も良いね♪ にゃんぱす(笑) ほしいモノと、もってるモノ、ね。

3話目
なんかそのエピソードは、最近観たぞ(苦笑) 新キャラ。ラノベ作家がこんな生活してるって思われるぞw

4話目


5話目
混浴露天風呂、ギャグがかなり強目(笑) ちゃんと仕事してたなw

6話目
シロバコ(笑) 実況、「エクスカリバーとかF○t○のパクリかよ」とか、そんなにリアルにしなくて良いから(苦笑) 作画キツいのはどうしようもないよね、原作者的に。原作者の嘆きは、正直、レクリエイターズよりも、シロバコよりも、ガーリッシュナンバーよりも、響いたな。

7話目
「負けたな、ガハハハハ」とかw TRPGか、ロードスだな~。TRPGやったことあるんだよね、学生時代。ロードス好きで集まってw レールガン(笑) だからなぜ、エロゲに展開させるんだよ(笑) ク○アニメをあまり批判するな、ということかな(苦笑)

8話目
不破と京、お似合いだけどな。普通であることにコンプレックスを抱いているあたり、お揃いだし。ダブルヒロインで両者共に魅力ある時の解決法としては、魅力ある男キャラもう一人ね。

9話目
下着の有無にそんなに熱くなられてもw 久々に変態仮面見たなw いや、パンツリボンの作り方なんていらんよw どんなラブシーンやねんw エロというより、ギャグw なぜこのアホみたいな回で特殊EDをw

10話目
8割くらいの動物は、実物よりもぬいぐるみの方が可愛いw

11話目
京まで、全裸が基本になってる(汗) バクマンでも言ってたけど、自分で書ければ編集になってないんだよね。京への可児公へのセクハラ(笑) 伊月が結婚したいまで言うのは嬉しかったな、なんか。主人公になりたいか。ラストの照れてる可児公がかわいかったな。

12話目
伊月の過去編。まあ、キャラを深めるためには良いし、主人公になりたいという、ある種病的なまでの伊月の執着の原点が見られて良かったかな。後半はまあ、メタ的なネタで自虐ですか。うーむ。ラスト、妹がいないから頑張れるってのは、タイトル回収として良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

74.5 13 変態でラノベ原作なアニメランキング13位
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (487)
2183人が棚に入れました
彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!?果たして“パンツを落としたシンデレラ"は誰なのか?謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!!

声優・キャラクター
下野紘、竹達彩奈、日高里菜、野水伊織、本渡楓、大橋彩香、春野杏、河本啓佑

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

見た目は可愛い女子達、その実体は・・・・・

 主人公 桐生慧輝と女子4人、親友、後から女子2人が織りなす面白おかしい変わった青春コメディいというのですかです。にしても、奇抜なタイトルだなぁです。

 所属する部室の掃除後、慧輝がつぶやいていると机の上にラブレターと女性物下着が置かれているという思わぬ展開から、物語は始まるのです。
 ガラスの靴ならぬ下着というかなり変わった、おかしなシンデレラ探しになるのです。

 慧輝が探りを入れる女子それぞれに、普通には思えない趣味?、願望?というのかを持っており、キャラの容姿のギャップがある意味面白さを引き立てているです。それは普通なら、退く人もいたり、逆にかなり受け入れてしまう人もいるかもしれないです。
 シンデレラ探しを中心に、彼女らに振り回される慧輝も面白いです。

 シンデレラ探し以外に、親友の恋の仲介もあったです。そのつてもあって、終盤やっと気づいた物語の核心に迫ることができるのです。

 シンデレラを特定する慧輝の計画、今まで気づけもしなかった意外な誰かさん、思わぬ衝撃の真実はいかに!です。

 シンデレラ本人の慧輝への思いも、真のものであることを突きつけれれるです。それに対する慧輝の答えは要必見です。
 明かされる、シンデレラの忘れ物の真相はいかに!です。

 このアニメのタイトルは最後の最後まで、慧輝に纏わりついた展開で面白いです。慧輝の願いは叶うといいなぁです。ただ、お茶の間で家族で見るには、やや刺激的な光景があると思うです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
ネタバレ

ラティア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

独特で面白い!

恋愛もののアニメを何回か見たことがあるものです。

{netabare}ある日、主人公ケイキへのパンツとラブレターが見つかる。そして、ケイキは書道部なので書道部を中心に犯人探しをする。犯人の候補にはみんな特徴があり、自分の好きなことに粉骨砕身している。ケイキは言動、行動に才覚を働かすが犯人は見つからない。犯人は一体だれ?{/netabare}


ひとりひとり典型的な感性を持ち、繰り広げられる恋愛にとても魅了しました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

ふじお さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

声優さんの力よね

作画も最初は微妙だな―なんて思ってましたがopもedも一人で作ってることを鑑みるとこれってそーとーがんばってるんじゃないかと。特にopは「アブソリュート・デュオ」並に驚異的なんじゃないかと。
そう考えると作画もそんなに気にならなくなってきて完走出来ました。
音楽も、コミカル、シリアスと場面によってメリハリがついてて劇伴として満点だと感じました。

でも一番は下野紘くんが絶妙ですね。ヒロインズの大概な発言に対するあの突っ込みのタイミングや調子がおもしろい。
そこだけでも十分観る価値あると思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
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