喧嘩で幼馴染なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの喧嘩で幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の喧嘩で幼馴染なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.9 1 喧嘩で幼馴染なアニメランキング1位
学戦都市アスタリスク(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1044)
6812人が棚に入れました
“アスタリスク”と呼ばれる水上学園都市“六花"を舞台に物語は展開する。

アスタリスクは、世界最大の総合バトルエンターテイメント星武祭の舞台であり、六つの学園に所属する星脈世代の少年少女がここで覇を競う。

声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

8話まで視聴済。感想というより疑問点などなど。

原作関連は未読です。

比較して書くのはどうかと思いますが、
方向性・ジャンル・元媒体等々カブると
比べずにはいられないです。

話数が進むにつれて、
個人的に評価が悪くなってる感。
無難な出来だとは思う。
何かあるか?といえば、無いと思う。

8話まで視聴後-----
{netabare}
今回は感想ではなく、ここまで観た上での疑問点などを。
見方によっては揚げ足取りのような内容かもしれませんが・・・。

●ジェネステラ●
社会的な立場や市民権などの一般人との関わりはどうなっているのか?
キリンの父親の件を視聴した時に抱いた点です。
それなりの「力」を持っているのだから、
正当防衛な内容でも罰が重くなるというのも理解できなくもない。
ですが・・・強盗・人質的な流れで責められるべきことなのか?とも。
ましたや一般人とそこまでの差があれば、
迫害・差別がありそうなものだが、その辺りの描写は無い。

もっと根本から言えば『ジェネステラ』の詳細。
『ストレガ』という用語は出てきましたが、
他のそれと何が違うのか?
ストレガ以外にも何か特殊な分類はあるのか?

●フェスタ●
どうやら様々な形式の大会があるようだが、
次の舞台がタッグ戦であること位しか説明されてない。
差別化したいなら、まず軽く説明があっても良かったのでは?

●学内ランキング●
8話まで観て驚いたのは、
アヤトに負けたキリンが一発でランク外という事実。
順位付けの意味が無いような気がするのですが・・・。
普通割り込まれて負けた方が1つ下がるものだと。
明確なランク付けでなく、
おおよそのTOP○人的な表現なら有だと思えますが。

ついでにランキング2位と5位の待遇の差は?
ハッキリ描写は無いですが、
ユリスの部屋はそんなに広そうでは無かったような。
でも会長の部屋は・・・。

●アヤト●
目的・真意的なところはここでは触れずに、
純粋に強さ・能力的な部分について。

封印を解除しないと全力で戦えないというのは理解しましたが、
封印の有無でそんなに差があるのか?

ユリスとの決闘では(多分)封印したままで圧倒している。
セルベレスタ適合時封印は解除してない(と思われる)。
が・・・キリンとの最初の決闘では解除&セルベレスタで負ける。
改めての決闘では普通の武装と絡め手で倒す。

何というか・・・強さの基準というか描写というか、
今一つハッキリしない印象ばかりが目に付くかな。


2クール物らしいので、
恐らくは順次小出しにしてくれるパターンだとは思うのですが、
もう少し先に見せてくれてると分かり易いと思える部分は多いかと。

追記で。
レスターさんが結構良い人になっていて安心しました。
逆に会長と新聞部の兄ちゃんが何者なのか、とても怖いですw
{/netabare}

6話まで視聴後-----
{netabare}
5話から新章突入というところでしょうか。
ここ2話で、また新キャラが沢山出てきました。

キャストがやたら豪華な他校生徒会長達。
技術提携(?)結んだ学校の2人組。
そして学内ランキング1位の娘さん。
ちょっと増えすぎでは?とw

ユリスは頑張ってメインヒロイン的アピールしてるんですが・・・
他の方々の印象が強すぎて、霞んでるかな?
クローディアは相変わらず腹黒・お色気で押してきますし。
新キャラ・キリン(漢字は勘弁)は・・・
色々な意味で13歳という年齢に驚かされますし。
(普通の刀でオーガルクスと決闘~勝利。さすが学内1位。)
幼馴染の青い娘さんは・・・出番の無さが逆に印象的。

ユリスの立場が危ういな~と思いつつ、6話まで観てきました。
{/netabare}

4話視聴後-----
{netabare}
ひとまず、闇討ち事件(でいいのかな?)に終止符。
正直・・・斧の兄ちゃん疑ってました。
でも顛末では結構可哀想なことになってました・・・。

何というか・・・この作品だとツッコミ処を
笑って済ませられないんですよね、何故だか。

武器の性能なのか主人公の腕なのか、
人形をぶった斬っていくシーンでも、
やたらと手応えというか描写というか軽すぎる気がしますし。
お姫様抱えて戦う理由も途中までは納得できますが、
最後までしてないとダメなの?とか。
「お姉ちゃん」とか「為すべきこと」とか、
殆ど「呪い」と変わらないな~とか。

何より、やはり主人公の心情に
全く共感もできないですし好感も持てない。
途中すっ飛ばして結果だけ見せられてる感じしかしない。
まだ「一目惚れでした」と言われる方がマシか。
説明セリフ的な物ではなく、
表情や行動・しぐさなどでも見せて欲しいかな。

2話で出てきた幼馴染ちゃんには、ここ2回では出番無し。
ヒロイン対抗馬というなら、
もう少しタイミングとか順番とかあると思えます。
{/netabare}

3話まで視聴後-----
{netabare}
我が家の視聴環境では『落第騎士の~』の後にコチラが放送になる為、
似てるという噂を聞いた上での視聴になりました。
が・・・思った程は似ていない感。
噂でハードルが上がっていたのでしょう。
設定や展開は近いものがあるのも確かです。

今のところ、これと言って評価できる点が
あまり無いというのが正直な感想です。
唯一あるとすれば・・・生徒会長役で東山さん出演という点。
(生徒会長だけ名前を憶えてますw)

それぞれのの思惑や人間関係は
今後明かされていくスタイルだと思います。
が・・・やはり比較してしまうのが人の性でしょうか。
主人公(現時点で名前を覚えてない)君の
思惑や狙いや感情等々が今一つハッキリしない。
姉探しや復讐かと思ったが1話で否定していたような・・・。
特待生っぽい扱いだが、それまでは何処で何をしていたのか。
「なすべきこと」という言葉に反応を見せるけど
彼自身何がしたいのか見えない。
『落第騎士~』の一輝に比べるとパッとしないな~と感じます。

ところで。
2話で登場した幼馴染さん。
3話で全く出番ありませんでしたが・・・。
チラッとでも出番あげてくださいw
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

呪縛と約束のコラボレーション・・・テンプレ系ですが全然有りッス^^;

この作品の原作は未読ですが、ラノベ原作の学園モノである事・・・そしてCVには加隈さん、東山さん、小澤さんが出演されると知って視聴を決めた作品です。

最近、アニメを視聴する上で出演される声優さんのウェイトが大きくなりつつあります。
「あ、この作品○○さんが出演するんだ・・・んじゃ見よっと^^」
こうして当期に視聴する作品が山のように膨れ上がっているのも理解していますが、大好きな声優さんが活躍している姿(?)は一人のファンとして視聴しておきたい・・・と思っちゃうんですよね^^;
作品には色々な入り方があるので、その一つかと思いますけれど・・・^^;

この物語の主人公は、「天霧辰明流」という剣術の使い手である天霧 綾斗・・・
彼は生徒会長に剣術の腕を見込まれ、星導館学園の高等部に特待生として転入してくるところから物語は始まります。
生徒会長が彼に託した願いは、6校の学校で覇を決する星武祭(フェスタ)と呼ばれる武闘大会で良い成績を納める事・・・という話をまず生徒会長から聞く筈だったのですが・・・^^;

やっぱり「持っている人」の運命って違うんですね^^;
転校初日の朝は、気持ち良いくらいの晴れ渡る空に爽やかなそよ風・・・
そんなそよ風になびいて綾斗の前に舞い落ちてくる一枚のハンカチ・・・
ホント心の中は親切心だけだったと思います。
「きっと困るだろうから返してあげよう・・・」
ハンカチの落ちてきた窓から部屋に入り込んだ綾斗の目の前の光景は・・・(//∇//)

この様な主人公とヒロインので出会いはこれまで何度も目にした光景です。
「何で玄関じゃなく窓から入るの・・・? しかも勝手に・・・?」
とツッコミが頭に浮かんできますが、これもご愛嬌・・・^^;
でも現実で同じことしたら犯罪ですけれど^^;

「ハンカチを届けてくれてありがとう・・・これはとても大切なハンカチで・・・」
と綾斗の行動に素直に感謝したのは、ユリスというこの作品のメインヒロインでした。
「え、それで良いの?」と思ったのも束の間・・・
「でも、それとこれとは話が違う・・・私はお前に決闘を申し込むっ」
こうして綾斗は転校初日に学園の中で決闘する事になり・・・物語が動いていきます。

物語の進展と共に、ユリスの背負っている十字架が明らかになっていきます。
ヨーロッパのとある国の第一王女であること・・・幼い頃共に遊んだ友人がいたこと・・・
そしてフェスタで絶対優勝しなければいけない理由があること・・・
でも明らかになるのはユリスの過去だけではありません。
多少考え方に硬さはありますが、実直で・・・仲間を守るためならどんな敵が相手でも決して身を挺する事も厭わない・・・
最初はツンツンしたお姫様だと思っていましたが、後半に向けて鰻登り的に評価が向上したキャラでした。

キャラ・・・というとどうしても外せないキャラが二人・・・
まず一人目は生徒会長のクローディアさんです。恥ずかしながらエンディングのテロップを見るまでCVが東山さんだとは気付きませんでした(//∇//)
明るく元気なキャラ・・・若しくは恥ずかしがり屋のキャラを演じるイメージがありましたが、こんな妖艶なキャラも演じられたんですね^^
東山さんの新たな魅力を発見したと共に、キャラ自身も底の見えていないので、今後の動向が気になるところです。

そしてもう一人は・・・はい、綺凛ちゃんです(//∇//)
小澤さんのキュートなボイスもですが・・・色々と盛り過ぎで、これって反則じゃありません^^;?
最初に綺凛ちゃんを見た時から予感はありましたが・・・この作品の一推しキャラでした(//∇//)

オープニングテーマは、西沢幸奏さんの「Brand-new World」
エンディングテーマは、坂本真綾さんの「Waiting for the rain」
とにかくオープニングの曲が格好良くて大好きでした^^
今回もレビュー投稿後にアニソンBEST10を作成する予定ですが、間違いなく上位に食い込む曲だったと思います。

1クール12話の作品でした。レビューではキャラのことばかりでしたが、核心である舞踏会もキャラがしっかり動いていて見どころ満載です。
この作品は分割2クール作品と聞いているので、後半戦も目が離せない作品になると思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

主人公最強でヒロインがそこそこ可愛く、作画も綺麗なのでそういった面ではオススメ

主人公の耳が良い系アニメです。
ツンデレっぽい赤髪とお姉さんタイプの金髪とか古き良きラノベの王道を突き進む作風だと思います。
一話は作画が綺麗で戦闘も良く動くので観てみても良いかも?

四話感想
主人公の力が実は封印されていたようでやろうと思えば封印が解ける設定だったようです。
こういったヒロインを抱えながらサクサクと敵を倒す展開はもう清々しいくらい俺最強な特色が出てて、面白いと感じました。ただキャラに愛着が湧いたとか、興味が出てきたかと言われるとそうでもないんですけどね。

物語の方はまあ生徒会長が思ったより黒いキャラで闇の組織の一員という感じがしてヒロインとしてはあんまりなキャラになったのは良かったのか悪かったのか…まだ判断するのは早い気がします。

六話にして魅力が薄まってきた感じがします、敵側が何をしたいのか良く分からないしキリンは良いのですが主人公が鬱陶しくて魅力を感じません。
これまでのラノベアニメとの差別化があまり出来ていないのでこれからは挽回してほしいところ…

十話感想
まあまあ面白くなったかな?という印象。
主人公組以外の戦闘描写は良かったと思いました、主役の戦闘は淡白さが出てしまっていてイマイチ入り込めないのが残念。
私がレスターに感情移入してしまうのは綾人にあまり魅力が無いからでしょう、主役としてどうなんだそれ。
綾人がただ流されているように見えるのは主体性が見えてこないからかも知れません(私の読解力不足もある)

物語の起伏があまりなくて淡々と進行しているように見えるのですが気のせいでしょうか?山場がどこなのかが分からないのが難点なのかも。

年上系ヒロインがそろそろ出てきて欲しいところ。

最終話まで観た感想
 あまり面白くなかったかなぁというのが素直な感想。エロス描写と戦闘描写がどこかのラノベアニメと比べてしまうと見劣りしてしまうのは否めませんでした。

 しかしエフェクト…特殊効果の見せ方というかそういう描写は好きな部類でした、OPとEDも好みでした。
 何というか作画が良いだけに薄味なストーリーなので怒りというか勿体無いと思う感情の方が強いと思わせるアニメでした。

・キャラとか物語について
 それぞれのキャラの背景はまあ一長一短という感じでメインヒロインであろうユリスの戦う理由が孤児院に寄付(あやふや)だったのが個人的には薄味だったかなーという印象(イレーネの目的も金だったので被るというのもある)
 ユリスのハンカチって結局如何に大事なものかという設定も無いみたいですし、なんだったんだあのハンカチ…
 キリン関係の親父の刑期を軽くするとか無実の証明とかは良かったと思います、小物なおじさんも良い味だしていたと今思えばそう感じます。
 綾人の目的が不明瞭なのは頂けなかった…というか明確な目的が無いのはどうかと思いました、姉の失踪理由を探るということも一切していないのはどうなのよと感じました。
 彼のやっていることは戦うことと、女の子を口説くことしかしてません。

・音楽とか作画
 なかなか良かったと思います、特に武器を振る時のビームサーベルみたいな音は好きです。

・総括
 面白さというよりヒロインの可愛さに助けてもらっているアニメだった。戦闘シーンはイマイチな時とまあまあな時があり安定しなかったのも残念でした。
 主人公最強物語やヒロインの可愛さを味わいたい方にはオススメ出来ます、物語の品質は保証出来かねます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

65.9 2 喧嘩で幼馴染なアニメランキング2位
美鳥の日々(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (260)
1450人が棚に入れました
「悪魔の右手」を持つ男、「狂犬サワムラ」と呼ばれ周りから恐れられている高校生・沢村正治。
彼女がいるバラ色の高校生活を送ることを夢見ているのだが、その悪評ゆえに女性は皆恐れをなして逃げてしまうため、まともに女性と話すこともできず悶々とした日々を送っていた。
そんなある日、正治の右手が突然女の子に変わってしまう!?その女の子は春日野美鳥という正治に片思いをしていた女の子で、内気な彼女は正治と付き合いたいという思いを長い間遂げられないまま過ごしており、そんな自分から逃げるように魂だけ正治の右手に乗り移ってきたのである。晴れて右手が恋人(…?)になった正治だがこの状態で学園生活を送ることになるのだった…。

声優・キャラクター
谷山紀章、中原麻衣、高木礼子、釘宮理恵、野島裕史、田村ゆかり、うえだゆうじ、湯屋敦子、大原さやか、大本眞基子

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

山形より、愛をこめて

メリークリスマス、あにこれの皆さん。
聖夜を共に過ごす相手はもうお決まりでしょうか?
右手が恋人という方も多いのではないのでしょうか?

「うるせぇ余計なお世話だっ!」

そんな言葉が聞こえてきそうですね。温かいお言葉、ありがとうございます。


ご安心を。私もです(爆)
クリスマスとはなんなのかっ!
・・・そんな自嘲気味な問いかけにも飽きてしまい。どうでもいいです。
昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わりない、平穏でありふれた、ただ通り過ぎていくだけの(ry

いや、気にする必要なんてないではないか。
仕事とか別のものが生き甲斐なだけだしっ!

検索 クリスマス 幸せ 自殺率

・・・
こんな私の、じめっとしたテンポで紹介するのもアレなので、
ここは登場人物に扮して爽やかに行ってみたいと思います。
どうぞ生温かい目で。














ミドリ: と、いうわけでここからはこのアニメのヒロインを務めるわたくし、ミドリと・・・

セイジ: ケンカ無敵の「悪魔の右手」、狂犬の異名を持つ、主人公のオレが
     このアニメの面白さをたっぷり教えてやるぜぇ!
     さて、まず何から・・・

ミドリ: えーと、あにこれのみなさんっ!
    メリークリスマースっ!
    聖夜を共に過ごす相手はもうお決まりでしょうか?
    右手が恋人という方も多いのではないのでしょうか?
    いや、多いハズ!じゃなかったら泣く!

セイジ: って、そこ戻んのかよっ!
     しかも、さっきより言葉増えてんぞっ!
     そして全然ミドリになりきれてねーよっ!

ミドリ: う~。 ご、ごめんなしゃい・・・
    そんなことより、セイジくんっ!もーう、なんなんですかぁ。あの自己紹介は!
    あんなこと言ったら、コワい人と勘違いされちゃうじゃないですかぁ~
    わたしはずーっとセイジくんのこと見てきたんですぅ!
    周りから怖がられているけど、ホントは仲間思いで、優しくて、カッコよくて!
    そんなセイジくんのことが大好きで・・・

セイジ: わ、わーたからっ!
     くすぐったくなるようなこと言うんじゃねえ////

ミドリ: いわゆるギャップ萌えってヤツですよね!これって!
    だから、「とらドラ」が好きな方には高確率で楽しんでもらえそうですねっ!
    みのりんには劣るものの、似た系統で好感の持てる「綾瀬さん」だったり。
    健気なキャラの数では負けてませんからっ!
    それにわたし、リュウジくんが大好きなんですぅ~。

セイジ: あ~確かにオレと似たところあるもんなー・・・って、おまっ!
     オレのこと一途じゃなかったのかよっ!

ミドリ: あっちが先です。

セイジ: 衝撃の事実だよ!
     それでオレんこと好きになったのかよ!高見沢とおなじ側の人間かよ!
     しかもあんな紹介じゃあ、とらドラ見たことない人に伝わらないだろうがぁ~。

ミドリ: えー!?そうでしたかぁ・・・。
    でも、あの国民的アニメですよー?
    見たことない人なんていませんよぉ~、ましてやここはアニオタが集う全国区のサイト。
    おのれのありったけの知識ひけらかして毎晩ぶいぶい言わせてる奴ばっかですよ?
   

セイジ: 確かにそうだな・・・。 ―って、そんなことないよ!

ミドリ: そ、そうですね、すいません。ぶひぶひの間違いでしたっ////

セイジ: そっちじゃねえよっ!!
     ったく、他人のこと言えねぇクセによぉ。
     いっとくがーなぁ、俺の知ってるミドリはそんなこと言うような奴じゃねえぞ!
     素直で、おしとやかで、スッゲー可愛くて・・・
     た、たまに調子こいて大変な目にあわされることもあるけどよぉ////

ミドリ: セイジくぅん!
    ミドリのこと、ちゃんと見てくれていたんですねー!嬉しいですぅ!

セイジ: う、うわっ!抱きつくなっ!厚っ苦しくてたまんねぇぜ
     今のお前はオレの体の一部なんだからよぉ・・・
     ちゃんとオレの言うこと聞いて、右手らしくおとなしくしてろ!

ミドリ: うぅ、包帯でぐるぐる巻きにするのやめてくださいーっ!
    これじゃカンペ読めないですぅー!!

セイジ: カンペなんてねぇよ!さっきから発言適当だろーがっ!
     ったく、方法が見つかれば早く右手を元に戻してぇよ・・・
     お前がうるさくて、やりたいことなーんもできねーしなっ!

ミドリ: そ、そんなこと・・・!
    セイジくんさえ良ければ、あんなことやこんなこともやってあげられますよ?
    あ、でも少年誌の範囲限定ですけどねっ////
    そのあとの展開は・・・画面の向こうの大きなお友達のみんなにお任せしますぅ~

セイジ: 『何この肌触り、チョー新鮮!相対的に大きく見えるし!
     ・・・うん、これでクリスマスも寂しくないねっ!もうTE○GAイラネ!』
     って、うるせーわっ!!お任せしますじゃねえから!
     まともにこのアニメ紹介する気あんのか・・・まだ全然伝えきれてねーよ。

ミドリ: ふぇ~ 
    そうですね、もうまとめに入らないとですよねっ!
    えーと、簡単にまとめると・・・
    テンプレ気味だけどラブもコメも後味爽やかで、きちんと完結っ!
    しっかりキャラ萌もあって・・・って、あれ?
    なんかどこにでもある普通のラブコメなような気がしてきちゃった。ふえぇ~
    ・・・というわけで、地味にオススメできる作品かなぁー?
    まあ、「可愛い寄生獣」ことミドリちゃんが大活躍するんで是非っ!
    ね、セイジくん?

セイジ: そんなんで同意求めるなっ!賛同しにくいわっ!
     そして最後の最後で他人の例えパクるなっ!!
     ケガ人増やすしてどーすんだっ!?すげー迷惑だぞ、それ!
     ・・・ともかく、このレビューよりは遥かに良い作品なんで
     クリスマス関係なく、興味があったら見てくれよな!いや、見て下さいっ!
     
     (・・・こ、これでいいんかなー?)



☆お・し・ま・い☆  happy(*゚∀)ノ.。・:メリークリスマス*:・゚`☆、。・:*:・゚`★.・゚

※結果的に、彼らのキャラとノリが本編と大きく異なってしまいました。ご了承下さい。






























【舞台裏】

いやー、ミドリさんお疲れっした!


ミドリ: うぃーす。
    ちょっと質問なんですけど・・・
    このレビュー書いたのって、なんで?


え、なんで・・・って?



ミドリ: だって、クリスマスに本当にこのアニメ見て欲しいなら
    もっと前から宣伝しておくべきでしょ?
    思いついたようにレビューしやがってさぁ・・・。
    このアニメの印象まで下がったらどうしてくれんだっつーの!
    24日と25日のログイン率明らかに悪くなるでしょ・・・
    見栄も含めてさー。


うぅ・・・。(そして一言余計だ・・・)





ぐぬぬ・・・そうです、動機はほぼ憂さ晴らしです。
ミドリ様、本当に申し訳ございませんでした~mm

そして良い年越しをお過ごし下さいませ!
こんな私で良ければ来年もヨロシクお願い致しますぅ(チラッ






ミドリ: ・・・ったく、誰に向けて言ってんだか。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

設定は突拍子もないが、中身は正統派ラブコメ作品

ジャンル : ラブコメ

『右手が恋人』
この言葉をそのまま表現したような作品です。


~あらすじ~
喧嘩が強く周りから恐れられている主人公・沢村正治。
彼は彼女が欲しかった。
欲しくて欲しくて仕方がなかった。
しかし、告白しては振られ告白しては振られ。
もう誰でもいいから付き合ってくれ!
と思っていたある日…。
右手が女の子に!
その子の名前は美鳥。
正治に片想いをしていた女の子だった。。


正治と美鳥を中心に描く、
学園ドタバタラブコメディです。
右手が美鳥、という事実を隠しながらの生活。
普通簡単にバレると思うのですが…w
正治、頑張ってます。
これってもしや寄生獣みたいなのかな?
寄生獣観てないから分かんないでありんす。

ちっちゃな美鳥は正治に猛アプローチ。
好き好き言ってます。
彼女になってくれるなら誰でもいいと思っていた正治ですが、
さすがに右手と付き合うわけにもいかず苦悩するわけです。
この二人の関係性が面白かったですね。


美鳥がちっさ可愛かったです。
正治に求愛しまくる彼女ではありますが、
強引さはなく何故か清楚さを感じます。
明るく元気で可憐な彼女には癒されました。
しかし拳サイズの女の子ってほんと可愛いですな。

正治もナイスガイでした。
喧嘩が強い不良少年と恐れられている彼ですが、
実は優しい心の持ち主で…。
まぁありがちなんですけどこういう主人公には好感が持てます。

他にも恋のライバル、サブキャラ…、
それぞれキャラが立っており、楽しい時間でした。


不良の描き方や高校生活においての喧嘩の日々など、
どこか古めかしさを感じる作品ですが、それがまた魅力というか、
懐かしの雰囲気を味わうことができ満足しています。



OP「センチメンタル」 歌ーCooRie
ED「もう少し…もう少し…」 歌ーアツミサオリ

ええ曲や…2曲とも。
特にOPは大好きです。



これは良作だと思います。
右手が女の子という現実ではあり得ない現象を軸にしつつも、
展開される物語は驚くほどに王道でした。
これぞラブコメといった印象。
正治と美鳥の掛け合いが面白く、
それでいて和むので素敵だなと思いました。


私も右手が美少女になって欲しいとか考えましたが、
色々と制限しなくてはならないではないか!
と思い考えを改めました。
ただ、どうしても美少女を諦めきれなかった私は、
『小指が恋人』という結論に辿り着きました。
結論が出ても実証出来ないというのが悩みの種です。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 34
ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【完結】素晴らしいハートフルコメディ 見てよかった

アニコレでこのアニメを薦めている方がいたので試しに見てみましたが、かなり気に入りました!
いま6話くらいなんですが、こんないい漫画がサンデーで昔連載していたとは驚きです。
アニメ的にも特にヌルヌル動くシーンが多くて見ていて楽しい。
キャラクターの性格的にはテンプレのような裏表の特に無いキャラばかり出てきますのでそこはひねりはない
このアニメを見て自分はこういうほのぼのコメディでたまに感動の話しが来るものに弱いなぁ
(ロボットものとか光と水のダフネとか)
と思ったら主人公女の子の声優さんが中原麻衣さんで、光と水のダフネの主人公と同じ声優さんだったので驚きです!
ただ単に中原麻衣さんの声に弱いということな気がしてきました
最終回のオチはなんとなくわかる気がしますので、最後泣かされるかも!?
あとなぜか少年サンデー連載だった漫画のはずなのにアニメで乳○がもろに出ていて驚きました 2004年放送なのに大丈夫だったんですね
少しずつ見ていきます

全話見ました!
{netabare} やっぱり泣かされました!原作の漫画が欲しくなる
最後美鳥が探し回るときに、今まで一緒に行った場所をまわって最後公園に着く所は最高でした!
日記は将来二人で見て笑い話しにでもしたのでしょうか?
オープニングから猫ちゃんまですべての伏線回収と話しをまとめ上げてとんでもなく計算された作りになっています!監督すごい {/netabare}
とても感動しました。心に残る隠れた名作だと思います

【追記】
原作の漫画全8巻を読みました!
なんとアニメとはだいぶ印象が変わって、原作漫画は半分くらいサンデーにありがちな、ギャグや新キャラ登場のドタバタコメディで構成されておりました。
そして主人公とみどりの考え方や気持ちの動き方も少し違う
これを踏まえてアニメを見ると、ひとえに監督と演出が有能で素晴らしいということがわかりました。
無駄なとは言ってはいけないが、ハショれる登場キャラを省き、キャラの考え方をつなげ
アニメの13話に必要な所をすべて取り込んでまとめています!
とんでもない構成力です
この努力があったからこそアニメ13話が濃縮された名作になっていたんだなぁと、改めて知ることができました。先にアニメを先入観無く見てよかったと思います。
監督の小林常夫さんは調べたら4年前に亡くなってしまっていました。ここまで綺麗にまとめたのは本当に凄い才能だと思います。素晴らしい作品をありがとうございました


得点
85点

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

53.4 3 喧嘩で幼馴染なアニメランキング3位
DRAMAtical Murder(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (171)
917人が棚に入れました
主人公・蒼葉は、日本列島の南西に位置する碧島で、ジャンクショップでアルバイトをしながら、祖母のタエと2人で暮らしていた。島では肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」、仮想空間でバトルを行う電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた。蒼葉はそのどちらにも参加せず、日々を過ごしていたが、ある日、突然に強制的にライムバトルに引きずり込まれてしまうのだった――。

声優・キャラクター
私市淳、高橋広樹、日野聡、松田健一郎、中澤まさとも、竹内良太、高橋研二、間島淳司、樋口智透

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

不思議(ヘンな)色と音の世界(-"-)

終わっちゃいました。。ナンだったんだろ、このアニメ?
色も音も服も話もヘンです;
どこが面白いのか、こんなにはっきりしないのも珍しいですね!
つまりは面白くなかった、とゆーことになるのでしょうか。。

*以下にも騒ぎましたが、ノイズだけ、めっちゃハマりました。
彼の不思議な魅力(総キャラ不思議ちゃんですが;)は、私の好みにぴったりだったのでしょう。
私がノイズの回にだけハマったよーに、みなさんも、自分の好きなタイプのキャラの回だけハマることもあるかもしれませんね。。なので、キャラのみ★3.5にしとこ~
あとは評価したくありませんので、3.0です。

意外と男性に高評価の方がいらっしゃるので、今までにないSFとして観れば、確かに価値のあるアニメなのかもしれません。
本来持つべき期待をし過ぎると、肩透かしを食らうとゆーワケですか(-"-)
。。以上です。

**********************************
8話目にしてモエ~3
ノイズがあんまりカワユイので、2度観てしまいまちた。。

ちなみに7話目から、EDは個別のキャラソンに。
7話は紅雀のエピソードで、EDは紅雀でした(モエなかったけど)。
ノイズ萌えの今回、8話のエピソードとEDは、もちろんノイズ。
つー事は、来週は誰のエピソードになるのかな~?

相変わらず、ちっともBL色は無いんだけど、各キャラの攻略ルートを薄っすら踏襲し始めたみたい。
ノイズ、あんまりカワイイから、ゲームやりたくなっちゃうよ~;
ゲームのノイズはもっとカワユクて、かなり大胆らしいです。。

*********************************

過激なBLゲームで名高い、Nitro+CHiRALから発売されたゲーム原作。
前作「咎狗の血」が、ほとんど色味の無いモノクロの世界であったのと一転し、目がチカ☆チカ☆するほどカラフリャ~☆
登場人物達のファッションも、奇抜というか懐かしいというか。。とにかく何だか不思議な絵なのです。

7話まで視聴しておりますが、正直、全く面白くありません。
イケメン揃いなのに、変な色と服(言っちゃった!)せいか、ちっとも萌えません。
原作ゲームはかなり過激なBLっぽいのに、ちっともエロくもありません。
前作アニメ「咎狗」の方が、ストーリーはずうっと面白いし、ところどころエロめかしくて、モエモエします。
ただ、このアニメの不思議な色彩と画、脳内から酔いそうなOPの音に、ついつい惹き込まれてしまうのです。
飼い主を見つめるニャンコのような、主人公アオバの瞳にも、吸い込まれてしまいそうになりますね。。ちょっと怖いけど;

面白い、面白くないで判断するアニメじゃないのかもしれません。
じゃあ、どうやって評価すればいいのかな?
。。分かんな~い。
全部観てから★つけてみマス(^_^);

興味ある方、一緒に観てみましょ♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ぱっとしない、色々と惜しい作品

日本列島の南西に位置する碧島。

島では肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」
仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた。

巻き込まれ系主人公のSFアクション、サスペンス。

設定や世界観は丁寧に作られているのが伺える。
しかし残念ながらそれを伝えることが出来ていなかった。

全体的にテンポがよくない。
続きを見せるための引きが弱く、続きが気になる様に作られていない。

ストーリーの事件をきっかけに
キャラクター同士の関係性を描いているがこれはまぁ普通。
普通に良い話だし心理的な描写もそこそこましなでき。

アクションシーンはだめだめ。
正直、電脳空間の戦闘描写はもっと頑張ってほしかった。
心理世界の描写はまぁそこそここんなもんかなって感じ。

全体的に地味、ぱっとしない。
下の中、アニメ作品としてはそんな印象を受ける。
できそこないだけど、見るのを辞めるほど話は破城していない非常に困る作品。

機会があってもみるのはお勧めできないが
どうしても見たいのなら止めはしないといった作品だ。



自分用メモ

第1話 Data_01_Login
{netabare}
主人公、世界観の説明に終始。

神隠し、デスゲームですね、はい。

期待ができる「におい」がしない一話だ。
{/netabare}
第2話 Data_02_Crack
{netabare}
チーターかよ

神経の通っている髪
{/netabare}
第3話 Data_03_Presage
{netabare}
最強ばあちゃん

まさかのキス 

ヒロインはばあちゃん
{/netabare}
第4話 Data_04_Disappearance
{netabare}
完璧な幸福
{/netabare}
第5話 Data_05_Error
{netabare}
主人公の秘密はいかなるものか?

暴力がやめてください ⇒ おっ、おう。
{/netabare}
第6話 Data_06_Revelation
{netabare}
ボスが中盤くらいで明らかになる展開はすき

ばあちゃんはいいおんな

軽く伏線があった [スクラップ] 地味に丁寧な作り 
{/netabare}
第7話 Data_07_Distance
{netabare}
俺の未完の最高傑作

精神世界に土足で踏み込む
{/netabare}
第8話 Data_08_Reply
{netabare}
時給の良いバイトでもやってんのか?

たこやき、クレープ、揚げドーナッツ

血が綺麗に落ちている

もうがんばらなくていい?
      ⇒ はい
        いいえ

認めろよ、おれのことを(迫真)
{/netabare}
第9話 Data_09_Echt
{netabare}
クリアの素顔 突然歌うよ 子守歌

クラゲも眠ると、夢を見るんでしょうか?
{/netabare}
第10話 Data_10_Faith
{netabare}
一人で抱え込むなよ

だめだなぁ 想像力は大切だ

こんなところに居やがったのか!! ⇒ なんだこいつ!? ⇒ ぞろぞろ

もうひとりのぼく
{/netabare}
第11話 Data_11_Fixer
{netabare}
僕はもう限界なんだ

双子の兄さんだよ?

毎回これくらい動けばよかったのに
{/netabare}
第12話 Data_12_Dawn
{netabare}
ここまできて個別回か
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

夜。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ばーちゃん以外の女性キャラは面白い程出てこないw。

乙女向けBL系アダルトゲーム原作
脳内クラッシャーアドベンチャーアニメ。

未来の日本列島の南西に位置する碧島(どりじま)は
東江財閥有する富裕層「プラチナ・ジェイル」と
強引な開発の犠牲となった碧島原住民の街「旧住民区」に二分されている

旧住民区の若者たちの間では
肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」と
仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」が流行していた

主人公・蒼葉(あおば)その旧住民区にあるジャンクショップ「平凡」での
アルバイトに日々を費やし祖母のタエと二人で暮らしていた
しかし…そんな蒼葉の平穏な日々を揺るがす様々な異変は
確実に起こりはじめる。

*ゲームは未ロードな為…
 本編ストーリーを理解しておらずアニメを観ただけの感想。

暴露(スクラップ)という特殊能力を持つ主人公・蒼葉(あおば)は
自らの能力に関する謎と東江の思惑に立ち向かいながら
友人達や自分自身のトラウマ等を一緒に解決していく


BL的描写は無く普通のアニメとして見ることができる

仮想空間内での描写は音楽も描写も綺麗
登場人物達は乙女達のキャラ萌えを刺激するイケメン達ばかりで
ばーちゃん以外の女性キャラは面白い程出てこないw

元々はBLゲームである話の
SFちっくな精神世界を描く部分だけを用いて
何とか"TV向け"アニメに仕上げ
物語として見せたかったであろう事は理解できるものの
その内容が終盤になるにつれて凄くグダグダになっていく

話の設定自体はそこそこ充実していたので
もっと話をちゃんと作り込んでからアニメとして見せてほしかった

うーむ…残念としか言いようがなかった。


【memo】

《SLIP ON THE PUMPS》
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23961591

作詞:GOATBED
作曲:GOATBED

In the empty space
I go with the flow

高揚 知って射る前提の触れる目に放つような光彩
そうやって藻掻いた挙げ句 秒針で先送る SLIP ON…

Swing The Heartache
From the inside

牽制しあうこの間合いで頷いた
Climax=? Intercourse
順応的合成 万端に秒刻み
Cry heart=# Forever

Fantastic Sentence
Wonderful waiting
Stare into the void
Drifting Drowning Drone

君吸う空想譚 目眩く淡い憂いと走らせ
罪打つ雨に噎せ返る無意 魅入る手合いは 心なく愛しい痛みの最中

再三 賭した心情の闇まるで不確かな往来
どうやっても此処でまた果たし合う沸き起こる SLIP ON…

PULSE-RAIN-IMAGE-COLOR

Runabout run Clap your head
延々問う色付く胸は言うまでもなく

Bound round run Slap my hand
漫然たる夢にあぶれて形骸化した純情という可憐

Actual feel so fool
Peel a boy so good

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

64.8 4 喧嘩で幼馴染なアニメランキング4位
天使な小生意気(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (116)
662人が棚に入れました
少年・天使恵(あまつか めぐみ)は、幼馴染の花華院美木(はなかいんみき)と遊んでいる最中、変な魔法使いの老人から変な本を貰う。その本から現れたものを悪魔とは知らずに恵は「男の中の男にしてくれ」と頼んでしまう。そして恵は「男の中の男」ではなく、「女の中の女」つまり超美少女になってしまった!?
それから約6年経ち、高校生になった恵と美木は本の手がかりを追って剣ヶ峰高校に入学。そこで蘇我源造(そが げんぞう)や藤木一郎(ふじき いちろう)、安田太助(やすだ たすけ)、小林一文字(こばやし ひともじ)らと出会う。
彼らの学園生活をコメディタッチで描写しつつ、様々な問題に立ち向かう様子、そして恵や恵に魅了された男達「めぐ団」の男らしい活躍と人間的成長が描かれていく。

声優・キャラクター
林原めぐみ、高木渉、大本眞基子、田中一成、うえだゆうじ、檜山修之

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺の王子様♡

2002年4月6日 - 2003年3月29日TV放送された。全50話。

1999年-2003年連載の漫画を元に制作されたアニメ。
「今日から俺は!!」の西森博之氏の代表作で最大ヒット作。

学園ラブコメ風アクションものにファンタジー要素を注入。


あらすじ。

9歳の男の子は、ある日魔法使いの格好した老人を助けた。
お礼に貰った「天の恵」という「魔本」から現れた"小悪魔"に、
「ひとつだけどんな願いも叶えてやる」と言われるが・・

「男の中の男にしてくれ」と頼む・・しかし「男の中の男」では
なく「女の中の女」にされてしまった。

男に戻れる日を夢見て、透視能力者の予言を頼みに「魔本」の
手掛りを追うが・・時は流れ、剣ヶ峰高校へ入学する事に。

主人公は、天真爛漫で正義感が強く文武両道に優れた、皆に
愛される天使の様な"絶世の美少女"になっていた。

そんな主人公が高校生活の中で、色々な人と出逢いや様々な
障害や事件に巻き込まれたり立ち向う様をコミカルに描く。


感想。

作画/演出/ギャグ等のセンスは古い感じがするけど面白い。
各キャラクター共にデザインも分かり易く親しみ易い感じ。
主人公が女性なので、ややソフト路線とも感じるけれども、
基本的に前作の「今日から俺は!!」を彷彿とさせる描写が
多く含まれている。コメディ路線なのも同じ。

男性の喧嘩中心の友情や好敵手云々+ラブコメ路線をソフト
にした感じで、ナンセンスに近いギャグなども多くなった。

富豪だの財閥だの御子息御令嬢等バブリーな設定や不良の
様な当時の時世や漫画の傾向が解りやすく盛り込まれてる。

人気が出たせいで真延ばしが施されてファンタジー要素は
滑り出しの切欠程度になって、やや方向が変わった感じ。

その結果作者が最も得意な前作の世界観の延長上に描かれ
たエピソードが中盤以降は増えていく感じ。

主人公が男か女かという部分は序盤にどうでも良い内容に
なっているので、最後のお楽しみ程度。小悪魔の性格から
いって序盤に露呈してるし。

正義・友情・努力・・あれ・・テーマだけ取り上げると・・
ドコゾの別雑誌風に・・種々の困難を仲間とともに乗り越え
成長していく様をギャグタッチにラブコメ風に描かれていて
ある程度の爽快感等が愉しめる。



天使恵:林原めぐみ
絶世の美少女。富豪の天使家の一人娘。一人称は「俺」。
正義感や責任感が非情に強いが・・言葉遣いや素行は粗野。
「危険に自ら首を突っ込むタイプ」で感情の起伏が激しい。
文武両道に優れ、成績優秀。人並外れた運動神経を持つ。

花華院美木:大本眞基子
恵の幼馴染。唯一、恵の性別が逆転した経緯を知る親友。
可也の美少女で、多数の男子生徒にモテている。
武家の家の娘らしく高LVで恵に負けず劣らずの才色兼備。
優しく穏やかだが、度胸と精神力が強く、護身術を嗜む。

めぐ団

蘇我源造:高木渉
めぐ団の1人。桁外れの強靭な体躯でタフ&怪力の喧嘩無双。
恵と出会い、恵のために無駄な喧嘩を辞める誓いを立た。
「男の中の男」を目指し、なり振り構わず捨て身で奮闘する。

藤木一郎:田中一成
めぐ団の1人。極々普通のキャラ。脱平凡を目指している。
秀でた者にコンプレックスが強いが何故か立ち直りが速い。
唯一ありふれた平凡な感覚を失わず、気苦労が耐えない。

安田太助:上田祐司
めぐ団の1人。モロよりギリギリに執着する変態キャラ。
膨大な知識量を誇り、そこから生まれる推理力も鋭い。
「なりは小さくても根性もん」「やるなら躊躇しない男」

小林一文字:檜山修之
めぐ団の1人。武術をかなり高い水準で修めている。
祖父に「現代を生きる最強の武士」として厳しく育てられた。
性格は正義感が強く、古風でストイックで浮世離れしてる。

剣ヶ峰高校の人々

木村六:西村朋紘
恵のクラスメート。恵の豪邸を見て現実を知り脱退した。
「めぐ団」の前身である「めぐちゃんを守る会」元メンバー。

田中桂子:松井菜桜子
富豪の娘で恵を敵対視する令嬢。恵の中学時代の同級生。
他人を見下し圧倒する迫力を持ち、異常に弁が立つ。
過去に手の込んだ嫌がらせで何度も恵を窮地に立たせた。

白鷺良美:倉田雅世
桂子を尊敬している令嬢。桂子から「よしみ」と呼ばれてる。
桂子の為になら何でも協力するが悪意はないようである。

直美:豊嶋真千子
恵のクラスメート。外見も性格も大人っぽい。

ちえ:桜川朝恵
恵のクラスメート。小林のファン。

校長:中嶋聡彦:剣ヶ峯高校の校長。


めぐ団を取り巻く大人たち

頼子:中島千里
恵みに心酔し傍に居る為に天使家のお手伝いさんとなる。
天使の家系で、ソルボンヌ大学に学んだ才媛のエリート。

流坂:今村直樹
天使家ガードマン。外見は任侠道風だが気さくな人柄。
実力は確かだが少々お調子者で間の抜けている事がある。

坂月:鳥海勝美
美木の護衛。花華院家を代々守ってきた武家の出身。
源造さえ怯む程の桁違いの実力を持つ武術の達人。

伴藤:大川透
桂子の教育係。桂子には振り回されてる事が多い。
一見強面で街の不良を怯ませる程の迫力がある。

三島:江川央生
田中家の使用人。恵を陥れるためのシナリオ班。

礼子:永島由子
泥棒。大阪で恵と知り合う。裏社会にも通じている。
超一流の泥棒のつもりだが、それ程の実力はない様子。

家族・親族

蘇我雪花:まるたまり
源造の姉。「かわいい妹の作り方」という変な本を所有。
源造と恵をくっつけて恵を自分の妹にしようとしている。

恵の父:銀河万丈
恵の父。名前が不明。恵を異常なまでに溺愛している。
恵の部屋に覗き用の隠し扉をこっそり作っている。

天使翼:浦和めぐみ
恵の母。厳格な性格で、恵の男関係を心配している。
仕事で海外を飛び回っているためあまり家にはいない。

花華院京一:仲木隆司
美木の祖父。日本の心・黒幕・花華院翁と言われる大人物。
グループ会社千社のトップ。一人娘を失っている。

小林祖父:辻親八
一文字の祖父。武士道の道場を開き、師範を務めている。
「現代の最強の武士」に育てる為に鍛錬と指導を怠らない。

藤木次郎:浦和めぐみ
一郎の弟。凡人の兄の事をやや小馬鹿にしている。
兄と同様に驚き顔が怖い。

安田勇助:渕崎ゆり子
太助の弟。やはり、安田の弟だけあり変態。

その他の登場人物[編集]

タカミ:伊倉一恵
中学時代の源造の元彼女。恵が心を開いた数少ない女性。

一君:豊嶋真千子:いじめられっこの小学生。

Mr.スミス:飛田展男
数々の難事件を解決してきた透視能力者。
美木のつてで魔本「天の恵」を探すのに助言する。

ピエール:草尾毅:オルリアン王国の第4王子。

×子:渡辺久美子:源造に10秒でふられた女子高生。

村上:桜井敏治:巨体の街の不良。徒名はジャンボ村上

めぐ団の敵

柳沢:松本保典
不良グループリーダー。ボクシングを使う。自己陶酔型。
策謀を絡めて目的のためには手段を選ばぬ冷酷な人物。

真根(兄)(弟)江川央生:渋谷茂
街一番のワル。最狂の男と言われていた。
源造に負けたと思われる。復讐の機会を窺っていた。

青田:私市淳:柳沢の手下。襲うなど凶悪な性格。

岳山隆雄:森久保祥太郎
美木の婚約者。「家業を持たぬ政略の家」名家岳山家跡取り。
陰湿で残酷で自己中で強欲で狡猾な野心家で武術に秀でる。
目的の為には手段を選ばず執着心が常軌を逸する程強い。

細井:松本保典
岳山隆雄の側近であり、岳山家に代々仕える影組のひとり。
目的のためなら手段を選ばない冷酷さを持っている。
隆雄ですら正体をつかめない謎の凶悪人物。

門田:鳥海勝美:岳山隆雄の手下。

「魔本」関係者

魔法使い:千葉一伸
子供達からいじめられているのを、恵に助けてもらった。
お礼に魔本「天の恵」をあげた人物。

河童:大竹宏:礼子が盗んできた魔本の悪魔。

小悪魔:梅津秀行
恵を女にした張本人。かなり気紛れな性格。
悪魔というだけあって色々な魔法が使えるよう。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

非常に面白い原作を丁寧にアニメ化。最後だけ違いますがOKです。

 「今日から俺は」の西森博之氏のコミックス原作です。「今日から俺は」は38巻、本作原作が20巻となっており、氏が一発屋だけでないことを証明した人気作です。「今日から俺は」よりも伏線が作り込まれており、後に小説家を目指した氏が、絵よりもストーリー指向であることがうかがえます。

 氏の作風は暴力が日常にあるような昭和的な世界観で、基本的に強さこそ正義の部分がありますが、本作はヒロインを「男からのTS」「超大金持ち」という設定にすることで、コメディ部分の他、謎解きや家の問題などを絡めて、20巻のコミックスはどこを読んでも面白い内容になってます。

 アニメはそのコミックスにほぼ準拠して進みます。絵柄に特徴がありますし、ヒロイン天使の可愛らしさと言動のギャップが胆ですが、原作に寄せた作画と声優に林原めぐみさんを起用することで上手に再現していました。

 50話とほぼ4クールの作品ですが、原作の面白さそのままに、ほぼダレることがありません。さすがに一気見はつらいかもしれませんけど。残念ながら、4クールで話が収まらなかったので、ラストの締めのエピソードだけ原作オリジナルです。ここで各キャラの成長が感動なのでちょっと残念ですが、しかし、まあアニメ版でもそんなに不満足感はないと思います。改変は最後の3巻なので、気になる方は最後の方だけ(18巻以降。念のため17巻以降。ワイド版なら9巻、10巻)買うとかでも綺麗にアニメとつながると思います。

 本作の優れたところは、初め「めぐ団」という天使恵のファンクラブが出来るのですが、ここのキャラ付けが出来なかった1人を早々に退場させたことが上手くいき、男4人女性2人の非常にバランスがとれて特徴のあるメンバーのキャラの構成になりました。

 金持ちキャラも万能設定にせず、家族関係、お手伝いさん、ボディーガードなどを絡めて面白いエピソードを積み重ねて行きます。
 そして、なんといっても魔法の本です。この設定がいいですねえ。天使恵が男にもどるには?という謎の部分に興味が行きます。天使は女の中の女の美少女キャラで中身は男というキャラですが、読者も心情的に天使には男に戻って欲しくない、という気持ちが生まれるからです。それでめぐ団に気持ちが乗っかって行きます。

 おしいのが、ラストエピソードを改変したため、せかっく張った伏線回収のシーンがもったいなかったのと、皆のカッコイイ活躍のところがカットされたこと、坂月というボディガードの活躍が見られませんでした。この男の強さの描き方がなかなか良かっただけに残念でした。

 と書きだすとキリがないくらい面白い作品でした。アニメも結末以外上手くアニメ化できています。と言っても酷い出来ではなくちゃんと畳んでいます。原作が素晴らしいのでもったいないですが。
 さっき何話か再視聴しましたが、前半と後半でちょっと作画の雰囲気が違っている気がしました。前半の方が人間がリアルに近く、後半のほうが少し漫画的な気もします。
 なお、原作の漫画は今でもたまに読んでます。それくらい面白いです。


 ということで、非常に面白いコミックスを丁寧にアニメ化した作品でした。2002年の作品ですので、作画にそれほど古さもありませんので今みても十分楽しめると思います。ただ、サブスクはないだろうなあ。



追記 一応ネタバレです。

{netabare} 天使恵は本人は元男だと思い込んでますが、本当はもともと女性でした。女性の非力に絶望して力を望んだ恵が魔本から出てきた悪魔に、男になりたいと願います。
 が、悪魔はひねくれていてあるいは作戦で寿命をだまし取ろうとして、もともと男性で女性にTSさせられたというニセの記憶を植え付けられます。

 要するに悪魔が出来ることは心の操作で、天使の望みをワザと曲解し、天使が自分は男と思いこむことをもって「男になった」としたわけです。
 そばにいた美木と天使の2人だけが、天使が男だったと思い込んでいたわけです。

 天使が力を望んだのは、美木がイジメたりさらわれそうになったのを助けようとしていましたが、自分の力の無さを痛感します。特に昔の源造に「女だから助けた」と言われてショックを受けていました。

 伏線として、他の魔本のエピソードや、魔法使いだと思いこまされた男の話などが出てきます。 {/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
ネタバレ

シャンゼリゼN゜5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

♀時々♂

私が少女だったころに見た作品だったのですが、機会あって改めて視聴。懐かしいな。

{netabare}9歳の頃、魔本を手にし、そこから現れた小悪魔によって、女の中の女にされてしまった少年、天使恵。高校生となり、その学校生活や本来の自分を取り戻すための騒動などを描いたお話。{/netabare}

ヒロインである、天使恵ちゃん。
何せ女の中の女なものだから、道行く人全てが振り返ってしまうほどの、圧倒的で他の追随を許さないくらいの美人。今となっては画に古臭さを感じてしまいますが、綺麗な髪の動き、艶っぽさが魅力的に映ったんですよね。今見ると、ちょっとヤンチャ系少女にしか見えなくもないけれど(悪い意味ではないですよ)。
でも、心は男だし、誰よりも勇敢で正義感が強いの。そのギャップがとても魅力的で、視聴当時は彼女にちょっと憧れました。中2病だ(笑)
また、男を主張しながらも、時折見せる女性的な脆さとか弱さもたまらなくかわいらしい、といいますか色っぽかったり。

そして、彼女をとりまく男子たち。彼女に惹かれ勝手に集まってきた自称騎士的存在。
通常だったら親しくなりえない、極悪ヤンキー、ど平凡、変態エロ、武士の組み合わせがなんとも面白い。だから意外な化学反応をしてくれちゃいます。
それぞれは信頼しているものの仲良しではなく、あくまで繋ぎとめているのはめぐちゃん(天使恵)という共通項というのが何気にシュール。
そして、なんていうのでしょ、ポイントの取り合いみたいな見苦しさと必死さ。当然、連携も悪くてワンマンプレイ、といった有様が滑稽だし、ギャグ要素いっぱいで笑えます。
そんな彼らを軽蔑したり、どん引きしたり、時に震えて恐がるといった、めぐちゃんの反応パターンが豊富でとってもかわいい。ギャグのセンスもなかなかのセンスだと思いますよ。

でも、彼らはやる時はやります。立派に騎士となっている時は、男らしくて頼もしかった。
好きな人の為に体をはれる。守ってくれる。強い弱いなんて問題ではないです。その行為が大切なのです。なんて、女性のエゴをいってみたり。

全50話と長いお話でしたが、キャラにしても展開にしても、ギャグと真剣でナイーブなメリハリが変幻自在であったので、飽きることなく楽しめたかな。
今更、この古いアニメを視聴する方は皆無だとは思いますが、私は印象に強く残っている好きな作品です。

OPやEDは、作品を見るほどに天使恵にシンクロしてくる、女性らしいの色気やか弱さを感じられる雰囲気が好きです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

67.2 5 喧嘩で幼馴染なアニメランキング5位
Hybrid Child 第3巻(OVA)

2014年12月24日
★★★★☆ 4.0 (31)
203人が棚に入れました
一生に一度の恋。あなたを愛した記憶だけが、この胸にただ一つ――――……。

それはある意味、鏡。
機械でも人形でもなく、持ち主の愛情を反映して成長する人の形、――それが「ハイブリッド・チャイルド」。
これは主人と「ハイブリッド・チャイルド」が紡ぐ、想いの物語。
主人は「ハイブリッド・チャイルド」に何を願ったのか。
「ハイブリッド・チャイルド」は主人の何を映したのか。
そして―――「ハイブリッド・チャイルド」は、なぜ生まれたのか…… 。
生涯ただ一人だけを想い続ける一途な恋を描く、切なく愛しいお伽噺。ここに開幕―― 。


キャストは松岡禎丞、小野友樹、木村良平。

にこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

よかった!

もう一言。辛すぎる。。
ハンカチなしでは見れない。
切なくて‥胸が熱くなりました

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

kapita さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

切なかった

見終わった後、ただ切なかった

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

59.0 6 喧嘩で幼馴染なアニメランキング6位
ぶっちぎり?!(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (57)
138人が棚に入れました
―逃げぬ心と見つけたり―灯荒仁(ともしび あらじん)は、かつての親友浅観音真宝(あさみね またから)との再会をきっかけに強者たちの戦いに巻き込まれていく…。そんな中、巨大な魔人の影が現れ…?! 監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPAが送る、ヤンキー×千夜一夜物語!
ネタバレ

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作画と音楽は◎だが、何がしたかったのか分からない期待ハズレな作品

2024/04/09 視聴完了 全12話

最後まで見ましたが、この作品の伝えたいことが掴めないまま終わりました。ヤンキー×アラビアン風の目新しい題材でしたが物語のせいで面白くなり損ねた感じ。全12話あるけど、話の積み重ねがないのが問題だと思う。
後半から一気に話がシリアスになりますが、前半の流れガン無視で主人公と幼なじみの話に焦点がうつるので、前半なんだったのという感じ。結局本気人(ほんきびと)ってなんだったんだろう。{netabare} 目立ってたヘッドの摩利人もあっさり退場だしほんと謎。 {/netabare}

主人公は、童貞を捨てたい!という強い思いを持っている設定ですが、強者のヤンキーたちに気に入られるという、ヒロインのような扱いでBL匂わせを感じました。脱童貞を掲げるキャラにありがちな貪欲なスケベ心もないし、スケベだけど芯があるというようなキャラ設定でも無い。影があまりにも薄い主人公で魅力に欠けていました。可愛い母親をババア呼ばわりしていたのも好きじゃない。
ヒロインも見た目は可愛いけど、極度のブラコンの変態で口が悪いというだけであまり惹かれる要素がない。
制作側が特に気に入って力を入れていたであろうヤンキーのヘッド摩利人は、かなり作画コストかかっていたし出番も多かったけど後半からの扱いが雑で残念。

魅力的になりそうなキャラはたくさんいましたが、物語が良くないので活躍の場もなく結果イマイチな感じなってしまっていました。

さすがのMAPPAと言うべき素晴らしい作画とキャッチーな音楽、声優のキャスティングもベテランから中堅勢、若手と幅広く起用していたのにも期待度高まっていたのに、結果面白くならなくて残念でした。物語をもっと練っていたら面白くなった気もしますが、期待ハズレな作品となりました。


⬇️以下途中レビュー
2024/01/18 1話視聴レビュー。
MAPPA制作のオリジナルアニメーション。

ヤンキー×アラビアンな作品。
レベルの高い作画で描かれる昭和感強めな作風が目新しい。
一部の女子に物凄く刺さりそうな雰囲気がある。
ヤンキーものなのにファンシーさも出してるこの感じ、化けそう。
今の所、ダサさ7割、面白くなりそうな予感3割な感じだけど、今後に少し期待して継続視聴してみたいと思います。

2024/03/11 8話まで視聴
ここまで見たけど中々面白くならない。もうダメかも。主人公の影が薄いし、ヒロインの魅力も欠けてる。力の入れどころに疑問を感じます。せっかくだから最後まで見るけど、今後面白くなることは無い予感。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

推しグッズ広告動画

東リベに続け!なヤンキーバトルイケメンアニメ。
やや懐かしいノリの悪ガキバトルにファンタジー要素をプラス。

東リべだとツラい層に向けたライトなヤンチャキッズのグッズ広告動画。
推しチーム人気投票!グッズたくさん!楽曲も買ってね!と搾取ビジネス臭が凄まじい。
これ大丈夫なの?と思ったがターゲット層の養分たちには好評なようで良かったですね。

威血頭(いちず)高校に転入した心優しいDTの荒神。魅那斗會(みなとかい)とシグマスクワッドの勢力抗争に巻き込まれる中、不思議な魔人との出会いにより彼の運命は大きく狂うことになる。

OP・映える見栄切りのカッコ良さはさすがMAPPA。好みではないが曲も合ってる。
ED・クセになる良曲。劇中ぶっちぎりでゲスいまほろが京アニヒロインっぽく見えて面白い。

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よく言えば丁寧…なのか…

前回のヒキで一夜の匂わせ、今回で多分シンドの中にいる…はず程度の進展とシンドの回想説明回。一夜の登場引っ張りすぎでは?千夜とのシンクロ率が上がったのは愛こそ全て的な?ヤンキーやアラジンといったモチーフも古ければ、今時のサクサクファストアニメを否定しているようなじっくり進行の話運びまでもが昔気質。世代交代が進んでないのがよくわかる。

ツイッターでは養分たちがキャッキャとハシャいでるのでこれはこれでいいみたいです。
話がぜんぜん進まないのでもういいかな。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヒロインがアバズレ!今更ヤンキーかよ…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.04.07

 ヤンキーアニメなのに、人間以外が表に出てきてバトルするので、何やってる感が強いです。

 ヤンキーモノの定型で、地元の仲間が一番大切みたいなオチなのも既視感しかありません。

 アラビアンナイト的なキャラ設定も上手く機能していません。作画がとても良いので、もう少し、面白そうな企画は無かったのかな?と不思議に思います。

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 4話まで観ました。2024.02.05

 こんなんウケると思ったんか?東リベがヒットしたけど、アレは、ダラダラと喧嘩に明け暮れたり、非生産的な生活を送っているヤンチャな下層階級を描いた純粋なヤンキーものではありませんよ?

 社会の脱暴力化が進んで、ヤンキーの就職先のヤクザも非合法化された現代に、こんな高校生いませんよ。

 たくましいワルガキ男子がバトルしているのを観て喜ぶ層はいるそうですが、もはや一般ウケはしないジャンルです。

 しかも、ヒロインの性格が悪い…。まぁ、ヒロインも本当は容赦無いDV彼氏になりそうなコイツらが好きでは無いのかもしれません。

 どういうヒットの方程式で作ったのか不明ですが、時代錯誤すぎます。マーケティングとか機能してるのかな?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
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