兄弟で戦闘なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの兄弟で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番の兄弟で戦闘なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.9 1 兄弟で戦闘なアニメランキング1位
グリザイアの迷宮 & グリザイアの楽園(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1228)
7507人が棚に入れました
美浜学園5人の少女たちの心を救った風見雄二。しかし、彼自信の心の闇は、いまだに晴れぬまま重く立ち込めていた。雄二は自らの生い立ちを振り返る。自らを育み、形作っているものが何なのか。そして、それらとの邂逅の中で何を得、何を失ったのか――。忌まわしいくも、かけがえない時間をたどる旅路の果てに、雄二は自ら心の奥底にしまいこんだ闇の正体と対峙する。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、田中涼子、田口宏子、水橋かおり、たみやすともえ、清水愛、鳴海エリカ、友永朱音、瑞沢渓
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

風見 雄二物語

原作未プレイ 迷宮編 全1話(1時間) 楽園編 全10話

グリザイアの果実の2期です。先にグリザイアの果実を観ることをオススメします。

1期の果実の方は過去に色々なことを背負った5名のヒロインたちのことを、主人公の風見 雄二がフォローする形でしたが、今回は風見 雄二自身の過去と現在を描いた作品です。

1期は5人のヒロインのエピソードを13話で展開していて、エピソードが1話で終わるヒロインもいたので感情移入ができないこともありました。

今回は雄二のお話がメインなので、1期に比べると丁寧にお話が作られている印象です。

ヒロインたちは雄二のフォロー役という感じですね。

{netabare}迷宮では
 お姉さんの一姫がいなくなってからのお話は本当に悲惨でしたね。

 これでもかというほど不幸の連鎖が描かれておりました。結構視聴するのに心苦しかったですね。

 雄二が感情をあまり表に出さない理由がよくわかりました。

楽園では
 雄二の師匠である朝子は、かっこ良かったですね。

 師匠にどんどん心を開いていく様子が凄く良かったです(開き過ぎると思うシーンもありましたがw)

 米海軍訓練学校時代のお話は面白かったですね。まさにTHE・軍隊という感じで個性的な仲間たちも好きでしたね。

 師匠との別れは、切ない気持ちにさせてくれました。

 後半は各ヒロインたちが大活躍でしたね~みちるは相変わらずでしたがw 幸の凄技には驚いてしまいましたw この作品では一番目立っていましたね。

 タナトスさん(風見一姫)の話し方が好きですね。まさかコンピュータにされていたのは驚きでした。

 最終決戦のとき、朝子が雄二の背中を押すシーンはウルウルしました。{/netabare}

色々なことをたくさん詰め込んだところはありましたが、テンポも良く、必要なことだけ残して他は一切省いた感じがしました。

もう少し日常シーンがあっても良かったのではと思いましたが、この話数では収まらないでしょうね~ OVAなどになると嬉しいです^^

1期がもう少し丁寧作られていると良かったのですが、この2期は重く悲しい迷宮から楽園で徐々に盛り上げていくお話に満足できました。

{netabare} (雄二とみんなの再会シーンは観たかったですが){/netabare} きちんと終わっているところも良かったですね。

ちょいエロなところやバトルが苦手でなければオススメです^^

OP 迷宮は飛蘭さん、楽園は黒崎真音さんが歌っています。楽園のOPは、歌詞を作画に入れているところが良いですね^^
ED 楽園編で2曲とも南條愛乃さんが歌ってます。

最後に、オチまであって大満足ですw{netabare}一姫の義手は最初から違和感がありましたが、最後にスポーンって抜けたシーンは思わず笑ってしまいましたw{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 46

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

たとえ原作がエロゲでも面白いものは面白い

ゲームが原作のグリザイアの果実の続編。
主なストーリーとしては捕らわれの身となった風見雄二(かざみ ゆうじ)を救出して過去のしがらみから解放する事。

雄二の幼い頃、姉に頼っていた事や一家離散した事も、何故、戦闘能力があるのか等、キチンと筋立てして描かれています。
子供の頃から虐待を受け、引き取ってもらった環境は人殺しの練習ばかり。
あまりおススメできない教育方針です。
小さい頃から過酷な現実を突きつけられたら心に傷がつくのは当たり前でしょう。

そんな雄二は捕らわれの身に。
美浜学園の生徒である榊由美子(さかき ゆみこ)、周防天音(すおう あまね)、松嶋みちる(まつしま みちる)、入巣蒔菜(いりす まきな)、小嶺幸(こみね さち)とタナトスと呼ばれている謎の人物達は雄二を奪還すべく行動を起します。
タナトスを司令塔として適材適所に役割を与えられた美浜学園の5人。
それぞれ行動を起すのですが、視聴している側がスッキリするような話の展開。
計画が上手くいくと、見ている側としては気持ちが良いものです。

雄二の生い立ちを説明しながら、何故、無双のような強さを持つ事になった事が分かるようなストーリー仕立て。
子供の頃から人の死に触れていると冷静な判断ができるのでしょうか。
平和な高校生活を送れるようになるとは、とても思えませんでした。

何だかんだ説明をしていますが、雄二の過去から現在までを網羅している内容です。
面白いか面白くないかは人それぞれ感想が違うと思いますが、自分はそれなりに楽しめました。
とてもエロゲ原作とは思えない出来の良さ。
中々、綺麗にまとまっています。
『グリザイアの果実』→『グリザイアの迷宮』→『グリザイアの楽園』とテレビ放送された順番で見る事をおススメします。
縁遠い世界を描いていると感覚がマヒするのかなぁ。
本作品を面白いと感じていいんですよね^^;

投稿 : 2024/12/28
♥ : 43
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

『果実』の続編で雄二の過去を明かすとともに、ヒロインたちが大立ち回り!!

【レビューNo.124】(初回登録:2024/5/19)
ゲーム原作で2015年作品。迷宮:1話50分/楽園:全10話
前回『果実』のレビューをアップしたので。残り2作品もやっておこうと。
『果実』ではヒロインたちの掘り下げが中心だったので、今度は主人公・風見
雄二の生い立ちから描いていく形になります。

★グリザイアの迷宮(サブタイトル:『カプリスの繭0』)
{netabare}【ストーリー】
 冒頭はハイジャック事件から救出した「私立美浜学園長・橘千鶴」との出会
 い(これが『果実』での入学のきっかけとなる)から始まり、組織での昇級
 試験(面接)のために、上司BJに自らの生い立ちを語り始める雄二。
 彼が過ごした過酷な少年の日々~後の師匠となる”日下部麻子”との出会い
 までを描く。

【評 価】
 ・両親の姉・一姫優遇に伴う雄二へのぞんざいな扱い
 ・オスロの元での過酷な日々等
 物語としては、雄二の不幸な生い立ちを演出する必要があるため、胸クソ展
 開がエピソードの大半を占めるという・・・
 直接的なシーンはないものの、性玩具として扱われているような描写もあり、
 暗く重い話が続き、観る人を選ぶ作品ではあります。しかし本作品を視聴さ
 れる方は『果実』の『エンジェリック・ハゥル編』をクリアされた方ばかり
 だと思いますので、まあ大丈夫でしょう(笑)
 これも『楽園』に続くための必要な構成となっています。
 (あと一姫の度の過ぎたブラコンぶりも見所の一つではありますがw)

 ちなみには雄二の壮絶な過去は、5人のヒロインたちも知ることになります。  
 (面接用に下書きしシュレッダーで裁断したものを幸が復元w){/netabare}

★グリザイアの楽園
(サブタイトル:『カプリスの繭Ⅰ~IV』)
{netabare}【ストーリー】
 ここから『楽園』に入りますが事実上『迷宮』の続編で、人間らしさを失っ
 た少年・雄二は麻子の元で育てられながら、人間らしさを取り戻していく。
 そして雄二は麻子と同じ道を歩むべく、ライセンス取得のためにアメリカの
 海兵隊訓練校に入校~麻子との別れを描いています。

【評 価】
 『迷宮』と打って変わって、少年・雄二と麻子そしてJBとのやりとりが微笑
 しいです。
 麻子は軍人なのでまともに教えられるのは、やはり射撃といった戦闘技術が
 中心となります。しかし、オスロが”暗殺マシン”という道具として、雄二
 に教えたものは異なり、麻子のそれは”生きる指標”を与えるものです。
 『果実』では無双ぶりを発揮した雄二ですが、その高い戦闘力はこうして培
 れわたものだったのです。
 {netabare}そして麻子の死によって、雄二は生きる意味を見失います。しかし雄二には
 麻子との約束があるため、死ぬことはできません。
 「貴様は国民5人を救うまで、勝手に死ぬことを許さん!」
 雄二は旅に出て、そこで”青春”というキーワードに見つけ、「普通の学校
 に通いたい」という思いに至るのでした。
 後にここで出会い、救ったヒロインがちょうど5人という・・・
 本当によくできた構成で、特に麻子との別れのシーンは、この作品の見所の
 一つであるといえます。{/netabare}

 でも最後の最後に大きな仕掛けが待っていて、伏線を散りばめながらしっか
 り『ブランエールの種編』に繋げていくという、これも見事でした。{/netabare}

(サブタイトル:『ブランエールの種Ⅰ~VI』)
 {netabare}【ストーリー】
 ヒロインたちが雄二の過去を読み解いているところに、「テロの容疑者」と
 して雄二が逮捕されたとのニュースが・・・
 由美子は”情報屋・ジミー岡田”と接触、情報入手に成功する。
 そして同じ頃、美浜学園も廃校が決定。5人は雄二を救うべく立ち上がり、
 学園を後にする。
 すると今度は携帯電話を通して、”タナトス”と名乗る人物からの接触が。
 彼女の協力を得て、5人は「雄二救出作戦」の準備を進めていく。
 
【評 価】
 これまで雄二に守られていたヒロインたちが、今度は雄二救出のために大立
 ち回りを演じる様は、はっきりいえば荒唐無稽です。でもだからこそシリー
 ズ最高の輝きを放つのです!!
 特に入巣蒔は
 {netabare}「聞こえるか?私の砲声が!これが家族を奪われた女の悲鳴なのよさ!
  返せ!その男は私んだ!!」
 の名セリフとともに、ピンクの対戦車ライフルで装甲車をすべて撃ち抜くと
 いう離れ業をやってのけます。そしてその状況を確認し、由美子が
 「クソメイド(幸)、武力介入を開始!」{/netabare}
 までの一連の流れは、本当に何度観ても痺れます!!
 そして雄二奪還後の逃走劇は、もうお祭り騒ぎMAXです!!!!
 正直その後の”雄二 VS オスロの最終決戦”がかすむレベルですね(笑)
 『楽園』のタイトル回収も見事でした。{/netabare}

『果実』を視聴して、気に入ったのならば是非3部作を完走して頂きたいです。
(上述の通り『迷宮』がちと辛いところもありますが、『楽園』の後半でそれ
 をしっかり巻き返してくれます!)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

71.8 2 兄弟で戦闘なアニメランキング2位
薄桜鬼 碧血録[へっけつろく] 第2期(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (557)
2911人が棚に入れました
幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

勢いが落ちてしまった…。

薄桜鬼は一期はとても好きな作品として紹介させて頂きました♪
しかし、碧血録に関しては、一期の勢いが失われていたのがとても残念…。
歴史を忠実に再現したこともあって、この二期では新撰組の良さがほとんど見れなかったのがマイナス評価。

個人的にはこの二期の最大の見所は、沖田にあったと思います!!
ただ、相変わらず使用曲はカッコいいし、絵も綺麗なところは評価できるかと!!
もう少し、オリジナリティを追求すれば、かなりの良作になったであろう、少し心残りな作品!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

隊士達の信念はよく描かれていますが・・・

史実でいうところの新撰組が京都から離れた後の話。

◆1期と比べて・・・
1期で強引な展開にし過ぎたのでしょうか?
史実に無理にでも合わせようとする意向が感じられ、オリジナル要素があまりいかされていないように思えます。
せっかく面白そうな設定で登場した鬼一族との絡みは、はっきりいって中途半端。
このアニメのターゲット層が女性という事だからか、主人公のはずの千鶴の存在感が薄く、副長の土方が主人公みたいな扱いになり、キャラ達の魅力に頼り過ぎてる感が感じられ、その反面ストーリーに面白みが欠けてしまっていると思いました。
もともと女性向けですが、それでも1期は男性も楽しめる内容だったのに対し、この2期は男性には物足りない内容かもしれません。

◆2期の見どころ・・・
この2期ではオリジナルの展開も含めて新選組隊士達の過酷な行く末が描かれていました。
特に心に深く残ったのが、沖田総司。
彼のその姿は衝撃的でしたね!
そして本来史実とは違った展開設定のあの隊士達の姿も・・・。

◆OP、ED曲が・・・
1期同様にこの2期の曲も素晴らしいです。
OP曲の「舞風」は太鼓の軽快なリズムと共にテンポ良く流れ、ED曲の「茜空に願ふ」はとても切ないロマンを感じる曲。
1期のOP・ED曲と合わせて、この4曲は私一押しの曲です!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

感動!この作品はもっと評価されるべきです!

この作品は美形キャラを売りにしてるだけだと、正直なめてかかっていました。
私は原作ゲームや新撰組についての知識がまったくない上で見させていただいたのですが、逆にそこがよかったのかもしれません・・・。ひとつのアニメ作品として、純粋に心動かされました!
幕末にかけて、次々と仲間が命を落としてしまう。自分は何のために戦うのか?誰を信じて生きてゆくのか?自分の知りえないところで、すでに時代は大渦を巻いて流れ始めてしまった・・・。新撰組やここに描かれた人々が、時代に翻弄されながらも自分のやるべきことを強く志し、仲間への想いや誠の誇りを胸に戦い抜いた姿には、涙が止まりませんでした。死に行くシーンが、本当に美しくて感動的で・・・。

もちろん映像や音楽も素敵で、とくに最終話EDテーマ曲からは、なんともいえないぐらい切なくて・・・。

まだ見られてないかた!予備知識はちょっと隣においておいて、純粋に、切なくも心打たれるアニメ作品とし見ていただければ幸いです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

66.2 3 兄弟で戦闘なアニメランキング3位
八男って、それはないでしょう!(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (417)
1518人が棚に入れました
――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。

声優・キャラクター
榎木淳弥、西明日香、三村ゆうな、小松未可子、M・A・O、山根雅史、石上静香、ゆかな

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エリーゼのために

このアニメは「エリーゼのため」にある作品です。
登場は5話当たりだったかな。
登場早々、その存在感たるや・・・
ベートーベンの「エリーゼのために」が脳内再生されます。

金髪、前髪パッツンの聖女様。
穏やかな眼差しと優しい声音。
主人公を静かに見守る癒し系。
あふれる程の賢明さと懸命さ。

作品で覚えてるのは、
異世界転生ものとか。
主人公最強ものとか。
トリマキが薄いとか。
物語があっさりとか。
それもうる覚えです。

あっ、そうだ。
八男だけに八話がピークです。
BGMに「エリーゼのために」が流れています(嘘)。
見逃さないように。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

途中に転生(?)って,それはないでしょう!

2022/02/20 投稿

自分は異世界物好きです。
なろう系,俺TUEEE系にも否定的なわけではありません。

でも,

途中に転生って,それはないでしょう!

サラリーマンが夕食の準備をしていて,
{netabare}
気がついたら,パーティー会場
自己紹介を,求められるが分からない・・・
5才の貴族の八男に転生(?)していた設定でした。(これを転生と言っていいのか不明ですし,そもそも公式に転生と言う表現を使っているかは不明です。勝手に転生と思い込んでいて最終的に壮大な夢落ちだったりしてw)
{/netabare}


でこれの何がいけないかというと,すごくモヤモヤします。
以前の人格はどうなった?
サラリーマンの人格に乗っ取られ消滅した?
両親にすら気付かれずこの世から消滅したことになりますよね・・・
元祖ベル君かわいそ過ぎます!
そもそも,自分の抱いたイメージでは魔法の才能は,サラリーマンが持ってきた力では無く,元々ベル君の中にあった力のように思えます。
前途有望な五歳児の未来はおそらく本人も気がつかないうちに突然奪われたのでしょう。なんともモヤモヤします。

突然消滅,それはないでしょう!




ベル君の中の人のサラリーマンの肉体は?
中身が失われ空っぽの状態で放置されているのでしょうか?
突然それまでの知識や経験,記憶を失って・・・

脳内フォーマット,それはないでしょう!

そこまでの脳内の情報だけベル君の脳に上書きコピーされた可能性もありますね。この場合サラリーマン君の日常は変化無く続いていきますね。サラリーマン君本体に実害無し。

第三の可能性,元祖ベル君の中の人とサラリーマン君の中の人が入れ替わった場合。元祖ベル君が最も救われるシナリオのような気がします。
パーティー会場にいたはずが気がついたら,小さな見慣れない小部屋で豚バラ味噌炒めを前に座っている・・・

異世界のサラリーマンって,それはないでしょう!



この主人公設定意外は概ね,気楽に楽しく見ることができました。

冒険者予備校でのPT結成までの回り道はちょっとイライラしましたけどw


OP曲デーモン閣下とアリ・プロジェクトコラボ出だしのインパクトすごい!笑いましたw(2話以降は飛ばしましたけどw)それにしても,閣下の声,若いですね!流石悪魔年を取らないようです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

61.3 4 兄弟で戦闘なアニメランキング4位
刀剣乱舞-花丸-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (156)
791人が棚に入れました
時は西暦2205年。歴史改変を目論む“歴史改変主義者”による、過去への攻撃がはじまった時代。
歴史を守る使命を与えられた“審神者”によって“本丸”に集められた、最強の付喪神“刀剣男士”。
本作はそんな彼らが、とある本丸を舞台に、時に笑い、時に迷い、ひたむきに生きる姿を描く“花丸”な物語です。

声優・キャラクター
市来光弘、増田俊樹、新垣樽助、山下大輝、入江玲於奈、間島淳司、興津和幸、濱健人、斉藤壮馬、石川界人、泰勇気、山下誠一郎、佐藤拓也、粕谷雄太、前野智昭、逢坂良太、高橋英則

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

可愛いし格好いいし、絶対好きな子一人はいるはず!

ゲームはやってないし、お友達に録画頼んでるのでぼちぼち鑑賞中。
続々新しい刀剣男子が出てくるのが楽しい。

小さい刀剣っ子は可愛いし、大きい刀剣くんたちはカッコ良かったりちょっと変わってたりw

一兄ぃ出てくるお話はきゅん~ってした!

ラスト前まではみんなでほのぼのだったのが、ラストでちょっと切なかった。

でもハッピーエンドで良かった~^^


お気に入りは、へし切りくんと日本号くん♪

衣装はやっぱり三日月くん!雅♪


次シーズンも録画頼んでるので楽しみ~^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

刀剣乱舞-花丸-

原作はDMMとニトロプラスが共同製作しDMMで配信されているブラウザゲーム。
「刀」を擬人化した刀剣男士を指揮する審神者(さにわ)となって、歴史を改変しようとしている歴史修正主義者と戦うゲームです(簡単に言うと女性向け艦これ)

ミュージカル化など色々と展開されていましたが、初のアニメ化!
アニメには刀剣男子のみが出てきます。審神者は顔も声も出てきません。

艦これのアニメ展開が残念だったのと、刀剣乱舞の原作はニトロプラス。
このアニメも鬱展開になるんだろうと覚悟していましたが、刀剣男子のほのぼの日常花丸アニメでした。

どの審神者でも楽しめるように相当研究して作ったんだろうな・・・という話や展開が多く、ゲームではキャラクター同士のやり取りが無く背景も動かないので刀剣男子同士が会話したり本丸のいろんな場所で過ごしている姿を見ることができて楽しめました。

OPが最高にかわいいのと、毎回変わるED(これもすごいこだわりでした)キャラソン好きの自分には嬉しかったです。

ゲームをしている人には自信を持って、少しでも興味あるという人にオススメできる作品です!(登場人数が多いのである程度の予備知識は必要かもしれません)

次に決まったufotable製作の刀剣乱舞アニメは鬱展開だと思いますが、花丸はお気楽に見てください!
推しがまだ歌ってないので花丸2期、是非やってほしいです・・・!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

63.0 5 兄弟で戦闘なアニメランキング5位
エガオノダイカ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (203)
704人が棚に入れました
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。日々を彩るのは、忠実な家臣たち。教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団長ハロルド、そして……幼馴染の側近、ヨシュア。「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……笑顔は生きるためには、欠かせないから。これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。

声優・キャラクター
花守ゆみり、早見沙織、松岡禎丞、佐藤利奈、神奈延年、置鮎龍太郎、小市眞琴、榎木淳弥、松山鷹志、長久友紀、増田俊樹、石谷春貴、白石稔

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今季2位

視聴理由 ラインナップにあったから

一話 ロボットバトルアニメかな

中盤 やばい...かなり暗い話なのにどんどんはまってく!

最終話 まじ...衝撃のラストすぎる

いろいろな誤解や感情が複雑に絡み合ったり。様々な人間模様や心情表現がみれて面白かった。戦争の話だから、主役の知人・友人の死は当たり前なんだろうけど、悲しいことは悲しい。どんどん暗い話にいくけどそれでも立ち向かう人々に心打たれた
OPもEDも良かった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「笑顔で世界を救う少女」「笑顔でしか自分を守れない少女」

この作品はタツノコプロのオリジナルアニメだったようです。
タツノコプロといえば、昭和生まれの私にとって身近な存在でした。
ヤッターマンなど裾野の広い作品やガッチャマンシリーズなど、子供の頃に
テレビにかじりついて見ていたのを今でも覚えています。
そういえば、「よろしくメカドック」のアニメ制作もタツノコプロだったみたいですね。

でも生活スタイルが変化して暫くの時を経て、再びアニメを視聴するようになってからは、あまり名前を聞くことはありませんでした。
もちろん、ガッチャマンクラウズインサイトやinfini-T Forceなど往年の名作を彷彿とさせる作品を輩出していたのは知っていましたけれど…

と思ってwikiをググってみたら時代の変化を如実に感じた気がしました。
昭和の時代、タツノコプロが制作に携わっているのはほぼ年間1作品程度なんです。
今より相当手間暇を費やす必要があり複数の作品を手掛けられなかったという背景があるのは周知の事実ですが、1クール40~50本近くの作品が放送され、作品が溢れかえっている今とは大違いです。
これも私たちの多様化が招いた結果なのかもしれませんけれど…

…という訳で、久々のタツノコプロの作品なので、がっぷりおつで視聴しました。

この物語には2人の主人公が存在します。
ソレイユ王国の弱冠12歳の王女である「ゆみりん」こと花守ゆみりさん演じるユウキ・ソレイユと、ソレイユ王国と敵対関係にあるグランディーガ帝国の軍人で「はやみん」演じるステラ・シャイニングです。
何もかもが対極に位置する2人の主人公…物語がどの様に展開していくかが楽しみな作品でした。

ですが、決して甘い気持ちで視聴できる作品じゃない…
人間の在り方…生き様を強く意識しないと悲しみに持っていかれる作品だったと私は思っています。

人って後悔しながらじゃないと生きていけない存在だとこの作品を見て確信しました。
愚直で真摯な思いと立ち振る舞い…決して嫌いじゃなく寧ろ大好物です。
そしてその中には沢山の優しさと愛情が溢れている…

大好きだから全てを知って貰いたい…人間の素直な欲求だし大事なことだと思います。
でも、大好きだからこそ言えないことだってあるのも世の常…
だからといってずっと隠し通せる訳ないのに…
ある日突然思ってもいない方向から事実を突きつけられるほど残酷なことは無いのに…
そして自分の無知が引き起こす事の重大さを思い知らされる…
少女の心がポッキリ折れるまで多くの時間は入りませんでした。

物語の序盤から展開はトップスピード…そして激アツな展開を一人背負っていたのがユウキ・ソレイユでしたが、ゆみりんの抜群の演技がしっかり下支えしてくれていたと思います。

最近、ゆみりんの演技から目が離せなくなっています。
「えとたま」や「あんハピ♪」の頃から活躍は見てきましたが、私にとっての転機は「ゆゆゆの三ノ輪銀」でした。
劇場版第2章の「たましい」における銀の大活躍は今でも脳裏に焼き付いていて、きっと消えることはないと思います。
そのくらい鮮烈で衝撃的な展開に涙腺が全く言う事を聞いてくれないという記憶と事実を私にくれた声優さんなんです。
その後も「ゆるキャン△」の各務原なでしこや、ラディアンのセトなど真逆のキャラを見事に演じられています。
もう気にならない訳がありません。

でも王女が心をポッキリ折ったまま…で良い筈がありません。
多くの過ちに傷付きながら、彼女が王女としてどの様な立ち振る舞いを見せてくれるのか…
この物語の見どころの一つです。

裕福で満足に…望むものは全て手に入れられる…とは決して思いませんが、ユウキ・ソレイユと対極に位置するステラ・シャイニングの物語…
最初は主人公が2人だとは夢にも思わなかったので、違う作品を見ている錯覚さえ覚えました。

存在を疎まれ居場所を失ったステラの処世術は、どんな状況に陥っても笑顔でいられること…
5歳で天涯孤独の身になり、居場所を転々としながら辿り着いたのが帝国の軍人の職務だったんです。
戦場での生活は心が殺伐として感情の起伏が大きくなりがち…
ですが、ステラの所属していた分隊が何ともアットホームな感じで、彼女の変化に一役買っていたと思います。

ところが…物語が終盤に差し掛かるにつれ、一抹の不安を覚えるようになりました。
オープニングではユウキとステラが笑顔で手を繋ぐシーンが描かれているのですが、物語では一向にその気配がありません。
でも発売される円盤の枚数から推定すると作品の尺は1クール…
「この物語、どう纏めるんだろう…」
きっと私以外にもこう思った方はいらっしゃると思います。

物語はしっかり纏まっていました。
ですが、ユウキとステラには違う未来を歩んで欲しかったのが本音です。
確かに立ち位置は対極…
でも、お互いがもっと寄り添い手を携えるチャンスが無かった訳ではありませんでしたから…
どうして、あの時思いを言葉にできなかったんだろう…
微かに動く口元にどうして気付けなかったんだろう…
そんな後悔を感じなかった訳ではありませんが、最後まで筋の通った物語だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Chiho feat. majikoさんの「エガオノカナタ」
エンディングテーマは、キミノオルフェさんの「この世界に花束を」
どちらも甲乙つけがたい良曲だったと思います。
どちらも通勤中に聞いている曲です。

1クール全12話の物語でした。
ユウキとステラの選択に光が差してくれることを願ってやみません。
久々のタツノコプロの作品…しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17
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