兄弟でツンデレなおすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの兄弟でツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月08日の時点で一番の兄弟でツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.7 1 兄弟でツンデレなアニメランキング1位
あかね色に染まる坂(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1813)
10339人が棚に入れました
私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一の目の前に現れた少女・片桐優姫が親同士の決めた許婚と知らされる。突然の知らせに驚愕する準一だが…。
準一の妹・湊も含めた共同生活が始まる。

声優・キャラクター
羽多野渉、釘宮理恵、平野綾、井上麻里奈、加藤英美里、広橋涼、田中理恵、葉月絵理乃、福原香織、石田彰、小山力也、コング桑田、田中敦子
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

制服の可愛さに惹かれた

●視聴したきっかけ
{netabare}
あにこれでなんか恋愛ものないかなと...
探していたときにこの作品に出会いました。

第1印象が凄く制服が可愛らしくて
これは絶対に見るべきかなと思いました。
もしかしてしたら一番可愛い制服かもしれない。

{/netabare}

●評価するポイント
{netabare}
今回素晴らしいのは、キャラへの愛情です。
物語はそこまで特化はしておらず、
原作18禁ゲームの力を生かしており、
特に制服姿のみんながとても魅力的に描かれています。

またこの作品は、
【Toloveるシリーズ】みたいに白い線や白い煙がありません。
(dアニメストアで確認)
何故なのかは分かりませんが、
取り敢えずラッキーと思いながら視聴していました。
この作品の絵柄が凄く【ましろ色シンフォニー】と似ているのは
気のせいかな?
でもましろ色シンフォニーは原作はパレットなので、
違う会社のはずなんだけど...まあ、いっかあ。

先ほどキャラへの愛情と言いましたが、
私は特に妹が可愛いが可愛くて死にそうでした。
久しぶり推しキャラ登場という感じです。
キャラ的に【D.C.~ダ・カーポ~】の音夢ちゃんと性格が似ているし、
もしかして声優さん同じなようにも聞こえる。

この作品のストーリー構成は、
今でも昔でもありそうな展開ばかりで面白いという感じではなく、
単純に可愛いキャラを見るだけのアニメと思ったほうが全然良いと思います。
きらら系みたいな捉え方になるのかな。
{/netabare}

●全体の感想
{netabare}
ストーリー ★ 2.5
{netabare}
ストーリーに関しては本当にテンプレな感じです。
ストーリーは誰でも「次はこういう展開だろうな」
と思えるほどわかりやすい作品です。
そこがいいと思う人もいるかもしれませんが...

少し自分で考えただけで直ぐその展開が起きるというのはいかがなものか。
テンプレの展開だとストーリーに関しては
全く力を入れていないように捉えてしまいがちだと思っています。

原作18禁ゲームのアニメでは後半からが本編なので
前半だけ見ると酷く見えることが多いのが欠点とも言える。
今アニメを放送すると視聴者獲得は難しい。
人それぞれかもしれないが、3話切りなどする人は意外と多い場合が
あるため、後半まで見てね。ということは
ある意味視聴するのが苦痛と感じてしまうことがあるのではないだろうか。

これは現代でいう「異世界なろう系」の象徴的なことと似ている。
特にこの時代では恋愛アニメ = 原作18禁ゲーム という概念が多い。
それはもうなろう系に近く、そのようなジャンルを多く見てきた
視聴者は、「またこういう系か」と思う方が多いのかな。
この頃のアニメに関してはにわか知識なので間違ている可能性はあるかも。
{/netabare}
作画    ★ 3.5
{netabare}
作画面に関しては、当時からすると
わりと安定していたほうだと思います。

当時は、全く深夜アニメを視聴しておらず、
どのくらいのクオリティが凄いのか分かりませんが、
この年代のアニメからすると優秀なように感じます。
意外とキャラの裸シーンでの
全体絵が比較的に上手いように見えるのは気のせいかな?
{/netabare}

{/netabare}

●話数ごとの感想
1話 - 5話 2019/01/15 初視聴
{netabare}
何だろう「こんなにテンプレな展開あるかぁ」
というぐらいテンプレすぎて
ストーリーは面白くないといった方がいいかもしれないが、
キャラデザインと制服がどの作品よりも可愛らしい。

制服のセンスありすぎw
胸の描写ありなんだ。
流石というかこの頃から優秀すぎないかw

{/netabare}
6話 - 7話 2019/01/16 初視聴
{netabare}
ここまでのハーレム状態を作れるのが羨ましいかもしれないです。
そろそろ湊ちゃんと優姫の対立が起こりそうで続きが気になります。

これって【D.C.~ダ・カーポ~】みたいに
後半からシリアス展開とかにならないよね...
{/netabare}
8話 2019/01/16 初視聴
{netabare}
ついに同居がバレかけるようになるんですね。
「流石に気づくだろ」と思ったけど
思うのほか平気なのが気になる。
【おくさまが生徒会長!】みたいな展開かな。
先が結構気になる。
そういえば、優姫の父親の対立はどうしたんだろう?
{/netabare}
9話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
兄さんのお誕生日会。
ケーキ作りに励む優姫ちゃん。
ケーキのレシピを試行錯誤して完成させた湊ちゃん。
ケーキに満足する兄さん。

二人の距離が近づいていく優姫と
距離が近づいていくに連れて
妹の存在意義がなくなっていくような感じになった
湊の気持ちが強くなっていく。

10話から少しずつ人間関係が壊れそうで恐ろしい。
これ...絶対に崩壊するパターンだよね?

今だけど、妹のテニスウェアの姿が可愛い。
【俺妹】みたいに妹が勝利するパターンがありそう。
でも、このパターンだとその逆があるかもしれない。
{/netabare}
10話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
ついにこのパターンが来てしまったか。
ここから先が見たいようで
見たくないと気持ちになってしまう。

【D.C.~ダ・カーポ~】と同じような展開になりつつあるかな。
どうしてこうなってしまうのか
そろそろ一夫多妻制度入れてもいいじゃないですかね

このような場合って可愛いほうがいつも切ない感じがする

{/netabare}
11話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
テンプレってすいませんでした。

絶対に妹ルートの方向に持っていくと予想していました、
私の中で優姫の株がストップ高状態。
優姫は優しすぎる。

テンプレ展開だらけだったので
妹の可愛さと優姫の可愛さが最高でした
ここに来て一番この話が好きになりました

これだから最後まで見て分からないアニメってありますよね。
結局は主人公が一番ダメな人間性だったのか
私自身も人間性がダメなような感じもしてくる

私も優柔不断な人間だったので、主人公の気持ちも
分からなくないけど、こうなるのは結局自分自身に
降りかかってくるものですよね

そしてEDが少し変化していましたね。
今までの準一にアピールしてきた数々が描かれていましたね。

そういえば、結局妹の湊は本当の家族だったのか?
多分合っているようにも思えるが
{/netabare}
12話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
主人公の心の心情を表しているいたのは、
ジェノキラーだったんですね。
1-2話ぐらいのときに良く登場していたのは
ここのシーンに繋ぐものだったとは。

素直な感想と言いたいのは
ハッピーエンドで本当に良かったです。

準一がしっかりと「湊のことが好きだ」といったのは
準一の大きな成長に繋がったと思います。

成長出来たのには、二人が一度準一と離れたことで
準一は一人になることが出来ました。
そう、準一は一人になる機会が無かったのです。

一人になるというのは孤独感もありますが、
最大のメリットとしては、
人に干渉されないこと
そして自分自身の気持ちを整理出来ることです。

気持ちを整理出来ることで
今自分はどうしたいのかが良く分かり
これからの自分の行動に移す力があります

だからでこそ、二人が一旦離れたことで
一人だとどのくらい自立していないかが
本当に良く出るので
私も自立するときに
準一みたいになるのだろうか...
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

気に入った点 vs 貶す点のせめぎ合い。 評価はいかに…!?

原作ゲーム(fengの恋愛アドベンチャー)未プレイです。

主人公と妹、そして
とある事情で主人公を嫌いになるために来た少女(主人公と同級生)
という3人を中心に描いていて、
各キャラの心の変化を描写している作品です。

キャラ面では、作中のキャラのほぼ全員が第1話から登場し、
一度に出すぎたせいで設定の説明不足感を感じました。


映画の画面に映し出されていたメッセージ
「上映中は携帯電話の電源をきらないとダメなんだからね」
やっぱツンデレ推してる作品だなってw

作中では風呂シーンが数回ありましたが、…湯気と泡、仕事しろw

7話頃までは、(良い意味で)突っ込みどころ満載な作品だと思いました。
キャラ自体よりもギャグがウケて、同じネタは繰り返さず、
ギャグのバリエーションも超豊富です。

前半に学園・日常&ギャグが多かった分、
10話頃になってから物語が急激に進展し、
ギャグ面では右肩下がりになった印象を受けました。
最後に詰め込みな感じがしたのが個人的には残念です。

それでも、総じて
話は基本的に一本道で分かりやすく、
ネタも面白くてわりと気楽に観て楽しめました。
この点が、私の中で最大の評価ポイントです。

あと、個性的なキャラたちが繰り広げるコメディも良かったと思います。


音楽面では、OP曲は結構好きです。
ED曲は1話ごとに変わりますが、
この方法を取る場合は「一度聴いたら耳から離れない」ような
インパクトが無い限り個人的には高評価するのは難しく、
せいぜい映像を変化させる程度にしておいてほしい。
そうすれば毎回映像に見入ることができて、
曲も多少は記憶に残るのではないだろうか?

あと、EDの映像面でももう二工夫くらいほしいところです。

OP曲:初恋パラシュート(歌:橋本みゆき)
~ED曲一覧~
第01話: Sweet Gift (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第02話: Sweet Gift (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第03話: Confusion… (歌:白石なごみ[広橋涼])
第04話: 少女テストは難しい (歌:綾小路華恋[加藤英美里])
第05話: 茜色 hometown (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第06話: Cherry pink mystery (歌:綾小路華恋[加藤英美里])
第07話: Make a miracle! (歌:椎名観月[田中理恵])
第08話: ラブダイビング (歌:霧生つかさ[井上麻里奈])
第09話: Chu.chu.ru.の約束 (歌:椎名観月[田中理恵])
第10話: 目覚めない wish… (歌:長瀬湊[平野綾])
第11話: 目覚めない wish… (歌:長瀬湊[平野綾])
第12話: ai・ココカラ (歌:長瀬湊[平野綾])

12話でEDが全10曲!
それで1曲どころか1フレーズも思い出せませんorz
聴いても、そんな曲あった??というレベル。。
音楽評価で★3.5は完全にOP曲のおかげです。


評価を付けるのが難しかったですが、
気に入る要素がとても強かったので、貶す点も「ご愛嬌」と思えました。
個人的には好きな部類で、総合満足度は「上の下」といったところ。

2012年11月17日時点で辛うじて「お気に入り」の棚に食い込んでいるものの、
自分の中での26位以下に脱落するのも時間の問題かも…(´・ω・`)


原作をご存知で比較してみたい方、
ラブコメ、ツンデレヒロインがお好きな方や、
豪華声優陣の演技を聴いてみたい方にオススメします。
コメディの質は良かったと思いますよ(個人的)^^

ただ、終盤で物語が妙に詰め込みで入っているので、
そういうのが許せない方は他の作品を探すほうが無難かと思います。



…ちなみに、私は優姫よりも湊(妹)派ですw
こんなふうに家庭的(しかも可愛くて美人)な妹も良いものですね^^

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2012年06月27日 初期レビュー
2012年11月17日 加筆

投稿 : 2024/11/02
♥ : 36
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くぎゅう病感染源作品のうちの一つ

 彼女のツンデレ演技を堪能できるラブコメ作品。
いやぁ~釘宮さん、良いですねやはり…

 内容としましては「親が決めた許嫁と同居する」という、うらやまけしからん「あるある王道作品」ですが、終盤は割かしシリアスで、気軽なラブコメ好きには辛いかもしれません。

 気軽というより、がっつりした恋愛もの好き向けかも。
 ストレスのない作品が好みの方には合わない感じがします。
 釘宮さんのツンデレ好きなら必見かと。

 以下ネタバレ付き個人的感想{netabare}

物語:終盤までは可愛い萌え作品です。ただ、主人公に想いを寄せているキャラが多いので、穿った見方をすると、案外最初から切なくて辛い会話のシーンも多いかも…。
 私の中でのヒロインは釘宮さん演じる優姫(ゆうひ)だったので、終盤は辛かったです。スクイズの監督であるからか、ほんの少し主人公に「誠感」が感じられたり、シリアスシーンで胃が痛くなる感じがあります。優姫が凄くいい人だったからこそ、こじれなかったと言えると思います。

声優:釘宮ヒロインの破壊力もさることながら、全体的に非常に豪華です。
 羽多野渉・平野綾・井上麻里奈・広橋涼・田中理恵・加藤英美里・石田彰・小山力也…その他多数。
 とても満足のいく演技でした。

キャラ:主人公は格好いいような、最低なような…って感じですが、心情的に同情できるキャラだと思います。モテるのも分かります。
 ただ、主人公を含め、全体的に自分の心を押し殺しているキャラが多くて、ヒロインたちも、純粋に心配して相談に乗っているのか、チャンスをうかがっているのか判断がつきにくいです。そこが少し気持ち悪い。
 そんな中、あまのじゃくとは言え、結局しっかりと自分の気持ちを伝えているのが優姫だったりします。ツンデレだけど裏がない。そこらへんも魅力的に感じられました。それだけに可哀想だなぁ~。
 その他、綾小路さん(クラスの金髪お嬢様)も作中では珍しく自分の感情をしっかり出すタイプの女性でして、「ライバル宣言」等、気持ちのいいキャラだったと思います。
 なごみ(広橋キャラ)や冬彦(石田キャラ)など、恋愛に関係ないキャラたちも魅力的だったと思います。

作画:怪しいところもありますが、キャラの表情が色々描けていて、普通に可愛いと思いました。

音楽:正直印象的な楽曲がなかったです。

 「みんな可哀想だし、ハーレムで良いじゃん」って感じのアニメ脳に陥りそうな作品ですが、やはり特別なひとりにならないと、結局いつかは傷つき、幸せになれないってもんですよね…。優姫に背中を押された感じですが、主人公が自分の気持ちに正直になれたので、一番いい終わり方なのかも知れません。
 とは言え、優姫ファンの私は、終盤のシリアスの手前の交際段階で視聴をやめていれば、むしろスッキリできた気がします…
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

76.8 2 兄弟でツンデレなアニメランキング2位
デート・ア・ライブII(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1172)
7762人が棚に入れました
空間震を伴い、世界を滅ぼす力を持った精霊――。
そして、その尋常ならざる精霊の力を封印する能力を持った五河士道。
そんな士道の、平穏で健やかな休日の昼下がりを破る、突然の爆発音。
それは、再び幕があける、精霊たちとの戦争<デート>の前奏曲<プレリュード>だった……。
十香が! 四糸乃が! 琴里が! 折紙が! そして士道が帰ってきた!
セカンドシーズンも合言葉は『デートしてデレさせろ!』

声優・キャラクター
島﨑信長、井上麻里奈、富樫美鈴、竹達彩奈、野水伊織、真田アサミ、内田真礼、ブリドカットセーラ恵美、茅原実里、遠藤綾、子安武人、味里、佐土原かおり、勝杏里、伊藤静、置鮎龍太郎、藏合紗恵子、佐藤奏美、小笠原早紀、中西としはる、甲斐田裕子、中田譲治

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

その人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。

精霊とわ。

この世界とは異なる隣界に存在する謎の生命体。
その存在が地球に現れる理由、存在する理由は謎に包まれていますが、精霊が現れる時に空間震という大爆発を起こすのです。精霊は固体によって違いがありますが、精霊は膨大な防御力と壮大な攻撃力を持ちます。町から精霊を守る方法は手段は武力による倒滅、対話、そして・・

空間震とわ

発生原因不明、発生時期不定期、被害規模不確定の爆発、振動、消失、その他諸々の広域振動現象の総称であり、空間の地震と称される突発性広域災害。この災害により、空間震が起こったあたりのビルや建物はほぼすべて破壊され、近くにいる生物は消滅してしまうほどの爆発。人類は空間震を回避するために地下に非難所を作り、空間震が起こった時は地下に非難しました。

ストーリー
空間震が世界中で起こり始めて30年、主人公の五河士道は妹の琴里との幸せに二人暮らしをしていましが実は妹の琴里は、精霊との対話による空間災害の平和的な解決をする目的としている機関〈ラタトスク〉の司令官と言うことで士道は精霊の夜刀神 十香、四糸乃、時崎 狂三と出会い鳶一 折紙が陸上自衛隊の対精霊部隊ASTの隊員だと知りました。そして舞台はとある島に修学旅行で行ったら導かれるように巨大な台風が二つ彼等を襲ってきました。

私の感想。

今作は前作とは待ったく違う話の展開が多くて非常に楽しめました。個人的には前作よりもこの作品のほうが好きですね。私が得にこの作品で気に入っている理由は戦闘のシーンに結構工夫を入れている所ですかね。前作では見れなかった以外なキャラクターの一面だったり、役に立ちそうに無かったあの人が大活躍したりと本当に面白かったです。

この作品で私が一番うれしかった所は最近よく続編の作品で見られるそれぞれのキャラクターの良い所を取り出すだけの作品ではなく超面白くストーリーの続きをやってくれた所です。

やはりこの作品を見る時は前作を見る事を強くオススメしますね。まあ、多分前作を見ないでこの作品を見る人は少ないと思いますが、まあ、がんばってこの作品の世界観を理解しようとこの作品を何度か見直しますと、理解できると思います。まあ、ぶっちゃけ前作をみたほうがいいです。

やっぱ双子はいいですよね。うん。双子のキャラクターって何だか双子って聞くだけで何だか卑猥な感じしますよな。そう感じませんか?私はもう双子と言うと何だかそう言う感じの事しか考えられなくなります。私が卑猥な人間だからなのですかね・・ でも、健全な男子は想像力が豊かなので想像しますよね?しますよね?ついでに女性の方も想像しちゃいますよね?するでしょ?


Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品内に出てくる二つの代入曲はかなり良い曲で個人的にも私は気に入っています。是非この曲を聴いてみてください。

オープニング

「Trust in you」
やはりこの作品はシリアスなシーンをいかにもシリアスに見せるような作画にしたほうがよりヒロインたちの可愛さが良くでますね。この作品のヒロインはどのヒロインも独特な特徴を持っていてそんなヒロインたちが一番輝いているのは平和な日常な一面ではなくシリアスなシーンですかね。ですので、このドシリアスなシーンが多いので本当に神オープニングだと思います。

エンディング

「Day to Story」
この作品として毎回思うのですが、このエンディングの曲は正直この作品に合っていとは思えないと思うのですよ。個人的にはもっと可愛い萌えが充実しているエンディングが良いと思います。まあ、このエンディングも悪くないのですがね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

本当に1期の続き??

1期と大幅に本質が変わってしまった!!

具体的にどこが変わったかと言うと、
・デートが無くなった
・パンチラのような微エロシーンが激減
・3択も微妙
・主人公の性格{netabare}1期では人殺しをした狂三をも優しく助けようとしたのに、女装をした自分に好感を持った美九には、やけに冷たく風当たりも強い上、否定的な発言が多い{/netabare}
・全体的に1期のような明るい雰囲気が無くなった

1期の良さは、建物が壊れようと、バトルが起きようと、雰囲気は悪化する事なく、デートをして精霊を救っていって「ああ、良かったね」的な謎の明るい雰囲気があったが、2期は違う!!

最初から訳の分からんバトルが繰り広げられ、1期での謎は謎のまま。
以下ネタバレ含む内容と感想。

{netabare}
最初の精霊は2体(元は一人だったらしいから双子的な感じ)の耶倶矢&夕弦。
デートは無く、良く分からないまま精霊が主人公を惚れさせれば勝ち的な内容。
結局デートは無く、二人を助ける。
こういうのもありかなとは思った。

次は、声で人を操る精霊で男嫌いの美九。
その為、主人公が女装して接近するも、美九は男口調の女装主人公に個性的な魅力を感じ、自分のものにしたいと感じるが、人間を軽視した発言に主人公が憤怒!!
今までの精霊もかなり色々あるのに、好感を持たれた余裕からか、喧嘩腰の主人公。
君は一体何をしたいのかね??
そんな中、十香がさらわれ助けに行きたいからと、力を貸して欲しいと都合のいい事を抜かす。

美九は美九で、最後の方で攻撃を受けそうになったところ主人公が1回だけかばってくれただけでメロメロ。
あれだけ人嫌い(特に男嫌い)だった君は一体どうしたんだ?
他のチョロインも酷いけど、君もたいがいだぞ?

と、精霊を助けるのとは別に、謎の戦いがずっと続いている状況。
1期では、精霊が起こす空間振を止めるべくASTという組織が精霊と戦い、主人公達は精霊を助ける為に動く。
ここまでは分かる。
ただ2期になると、ASTは精霊と敵対しているかどうか不明。
代わりにDEMという謎の組織(ウィザードとか言っていた)がASTの折紙や主人公の実の妹?の真那と交戦。

というか真那は、どういう立ち位置か不明過ぎる。
折紙と協力してるようにも見えるけど、精霊の狂三の事は敵視している。
そんな感じで、勢力関係、敵対関係がとても不明。

更に1期で一番の問題だった、義妹の琴里が未解決のまま。
琴里が未解決というか琴里に乗り移った精霊イフリートが不明のまま、まさかの放置である。
{/netabare}

という感じで、1期との繋がり、本質の変化、不明点の多さでかなり不満が出てきました。
取り合えず3期で問題が解決するといいな~と思っています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今期も主人公の五河 士道は大活躍でした^^

物語に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

この物語の主人公は、高校2年生の五河 士道(いつか しどう)。彼には、空間震を引き起こす精霊と交渉して精霊の力を封印することで、精霊と世界のどちらも救う力がありました。
その方法はデートして自分にデレさせること・・・
そして1期では、夜刀神 十香(やとがみ とおか)と四糸乃(よしの)の力を封印することに成功するのですが・・・
2期の物語は、ここから始まります。

十香の士道に対する好意は更にエスカレートしていて・・・
そして、それはクラスメイトの鳶一 折紙(とびいち おりがみ)も一緒です^^;
実は、この展開だけでも結構お腹一杯になれるのですが・・・
やはり、この作品・・・これだけではありませんでした^^

次から次へと、たくさんの精霊が登場するのです^^
これ以上増えたら、正直名前が覚えられなかったと思います^^;

精霊がたくさん登場するということは・・・たくさんの精霊の力を封印する必要が出てきます。
ということは、それらの精霊みんなとデートするの・・・?
これまで力を封印してきた精霊だって、ないがしろにできないし・・・
それに、十香や折紙の目もあるし・・・
デートでデレさせるのって、物語として成立するのかな・・・?

そんなことを思いながら視聴しましたが・・・
デレさせるバリエーションが広がっていましたね^^

デートの時の登場人物の可愛らしい一面を見るのも悪くありませんが、毎回同じ展開では飽きが来てしまいますし、そもそもデートだけでは破綻してしまうと思います。
なので、私的には結果オーライだったと思います^^
どの様なバリエーションが増えたかは、是非本編をご覧下さい♪

精霊も人間も・・・誰かに存在を認めて貰いたかったり、信じて欲しかったり、
必要として貰いたかったり・・・根本の部分は一緒なんですね^^

そして、士道に対する精霊達の思い・・・感情・・・そして約束・・・
カドカワ枠なので10話しかなく、説明不足感の否めない部分もありましたが、登場人物の気持ちは短いながらもしっかり表現されていたと思います^^

そして気になるのは、次への繋ぎ方です・・・
物語として完結していないので、続編自体は楽しみなのですが劇場版ときましたか・・・^^;
この前上映された「そらおと」の、まるでワープ的な構成にビックリしたことが、どうしても脳裏を過ぎってしまいます^^;

今度は大丈夫ですよね・・・?
期待していますよ^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28

81.6 3 兄弟でツンデレなアニメランキング3位
りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (846)
3809人が棚に入れました
玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。

声優・キャラクター
内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

放射熱

熱い


のだが、どこか物足りない。

それはこのアニメ作品では登場人物の勝ち負けまでは映しても、
彼ら彼女らの人物像を結ぶために必要な描写が欠けているからだ。

どうして闘っているのか、
どう闘っているのか、
なぜそうしているのか、
なぜそう思うのか、
何が苦しいのか、
何が嬉しいのか、

何故、なぜが極めて不足している。


この感覚って私がサッカーのワールドカップやフィギュアスケートを楽しんでいるときのそれに近い。

熱いし、すごいと思うのだが、どこか物足りない。
ルールを何となく知ってはいるが、
選手のことはよく分からん。
どんな選手で、どんなアスリート生活を送ってきて、
どう輝いてきて、どう苦しんできたのか、
を知らない。

ルールや技術についても、
どこら辺がすごくて、どこらへんが難しくて、
当人と他者ではどう違うのか、
そこら辺が分からないのだ。

プロ野球のヤクルトスワローズを応援しているときだけは、
他のスポーツ観戦と一線を画す。
もう、今の選手たちを深くは知らないが、
既にファンになってしまっている自分がいる。

正直、ルールや技術について詳しいとか理解が深いとは思わないが、
心の中にある家族の様な繋がりが、錯覚がファンにさせているのだろう。
本物の家族よりずっと小さな繋がりかも知れないが、
それよりもずっと太く短い感じがする。



このアニメでは限られた時間の中で目標が定まっていたので、
そこら辺を描き切れていない感じがありありと感じられた。

熱い、この作品は熱いのだが、よー分からん。
けどなんか気になる、
もっと知りたい、見てみたい

というわけで原作のラノベを最新刊の6巻まで買ってしまいました☆
確か、7話ぐらいまで放送されたときだったかな。
ちなみにアニメの方の作品は、7話まではかなり楽しんでおりました♪

ここから先はラノベの方もちょいちょい交えて話します。
読み進めるにつれネタバレが多くなるので注意。

{netabare}

この原作はそもそも、5巻で終わる予定の作品だった。
その5巻では名人が挑戦者で八一の竜王防衛線が描かている。
最高潮をこの巻で迎え、終わっても大丈夫なようにまとまっている。

やはり、ラスボスとの闘いは避けられない。
闘わずして終わると、
「俺(たち)の戦いは続く」という最高に後味の悪い投げっぱなしになってしまう。
その点では出版社も著者も素晴らしいと評価できる。

この著者って「のうりん」の原作者なんだって。
どうりで変態的な描写が好きなわけだ。


さて、アニメの作品は原作の
1巻 1-3話
2巻 4,5話
3巻 6,7話
4巻 8,9話
5巻 10-12話
にあたり、小説やラノベを読んだことある人なら分かるけど、
これはものすごい早さで原作を消化している。

2クールやせめて5巻のためにOVAを出してでも5話分用意してもいい内容量だ。

省かれた内容として、サイドストーリーや脇役の掘り下げもあるのだが、
主要人物たちの掘り下げや盛り上がり所に至るまでの心情や経緯が細かに描かれている。
前者は省略してもやむを得ないのだが、
後者はアニメ作品のフィナーレを描くときにスパイスどころか、
寿司のわさびや、トンカツの醤油派のためのからしや、餃子のお酢やラー油や醤油ぐらい重要な存在だ。
全部スパイスだな!
いや、多分、カレーライスのルーの具ぐらい重要だと思う…(以下省略)。

2巻では八一が天衣の師匠になるため会長と勝負する。

4巻では桂香さんが知人と勝負する。

5巻では八一が負けるだけではなく、盤外で精神をけちょんけちょんにされる、
敗者を渦潮に突き落とすような場面があったのだが、
あれは削って欲しくなかった。30秒で足りたのに。

これらはあくまでも削られた場面の一つ、二つ、三つなのだが、そんな大事なところがたくさんあった。
本当にたくさんあった。

削られた描写の脇役代表では、ろくろばさんって巨乳女流棋士がいるのだけど、
このキャラ、分かるとメッチャよかったわ。


何だかんだ述べておりますが、
一つの区切りの最後まで描き切ったことは非常に好感を持てますし、
きっと私の様にもっとこの作品を知りたい、と思った視聴者がたくさんいるだろう。

本当、アニメになった作品しかラノベ買ってなくて、本当にすみません。
一話から支えているファンの方に感謝、
そして著者とアニメスタッフに感謝です。





{netabare}ここで感想が終わると思ったら大間違いだ!
まだ、ハーの変態っぷりや女性キャラについて語っていない。

だが、先に述べておく。
ハーはまだ、普通なら高校2年生の少年であり青年なんや。
そんな彼が竜王になれたんのは、人生のほぼ全てを将棋につぎ込んだからや。
女に疎いんや、へたれなんや、鈍感のアホたれなんや。
だから、ほんまに堪忍や。あいつのチャラヘタレ鈍感ハーレム気質をどうか大目に見たってくれ。

あと、今まで、
フルメタ、狼と香辛料、はたらく魔王さま、俺ガイル、ログホラ、狼と羊皮紙
などのラノベ読んできたけど、
内容が一般小説っぽくないのと、自分語りやネタがひどいことを除いたら、
小説とラノベの違いって挿絵だけだと思っていた。

けど、今回「りゅうおうのおしごと!」の原作を手に取って、
初めて挿絵を物語に組み込んだ文章を読んだ。(ログホラも少しだけそういう手法を使っている)
それだけではなくフォントサイズ大小の使い分けやハートマークなどの記号も多用されていた。

なるほど、こりゃ漫画みたいなもんで、小説と全く異なるものになるな、と腑に落ちた。
けど、ただ異なると思っただけで、その表現がなしかは別と思った。
個人的には言葉にならない状況を言葉にしてくれるのが文章をつくる人間の凄さと思っている。
自分には到底できっこないことだからね。
棋譜を載せたりするのはこの原作を読む前の許容範囲だけど、
決して悪いことではないなと思えた。



本題に戻ろう、女性キャラについてだ。
一人一人を(私の主観ではあるが)説明するのはあまりにも莫大な文字数と時間を要するので、
とあるランキング形式で名前とイメージを述べよう。



{netabare}夜叉神天衣 正室 だが一番は形式上では譲っている
空銀子   正室 だがツンが過ぎるため離婚⇔再婚という危機の渦中
雛鶴あい  正室 自他共に認められている正室、押しかけ同棲により既成事実建築済み

桂香 愛人 憧れの人妻

==絆の壁==

くぐいさん 西の追っかけ妻
つきよみざか東の通い妻
イカちゃん ストーカー

--愛の壁--

みおちゃん 側室 成長する棋力と愛
シャルちゃん 正室 婚約者

あやのちゃん 研究生 可能性は無限大

あすかちゃん 側室希望 胸に潜む破壊力

~~情の璧~~ ※親愛の壁

ろくろばさん 巨乳
晶さん 天衣の嫁 熱烈な将棋ファンとして将来有望な将棋ファン
なたぎりじん あいじんじん

しゃかんどさん 銀子応援団、若手棋士応援団
あゆむきゅん 宿敵と書いてライバル

~そして生まれる愛~



多分、男鹿さんとあいの母ちゃんを除いて準レギュラーの女性脇役全員載せれたと思う。
女性以外も何名かおりますが。


ここで私が述べたいことの一つは、
ハーが若くてそこそこイケメンで割とイイヤツがために、
輝く実績と実力と血の滲むような努力と殺し文句で複数の女をメロメロの虜にしてきた。

彼には今から高校に入ってもらいステキなSchool Daysを送ってもらいたいところです。


もう一つは誰が正室に相応しいかです。
熟考し私的な好みと私的な好みで厳選に厳選をちょこっと重ねた結果、

正室 天衣
側室 くぐいさん

でお願いします。

正室の3人なのだが、
あい-刷り込み、銀子-血のつながらない姉弟、天衣-失った両親と募る想い
と全部変化球なので、これを愛と言っていいのかが分からない。

ただし、ハーへの接し方が、
あい-独占欲、銀子-依存、天衣-自我と自制心
であることからして、
ハーとその妻の幸せな明るい家族計画のため、
天衣とさせていただきました。

ちなみに嫁が
あい:銀子→引きこもり→ハーとあいを倒すため強くなる、天衣→枕を噛みしめて泣く
銀子:あい→ハーと銀子を倒すために鬼となる、天衣→枕を噛みしめて泣く
天衣:あい・銀子→あいと銀子がライバルとして仲良くなる
ことからも天衣が嫁が一番幸せかと思います。

ちなみに桂香さんだとみんながそれなりに幸せになる。


そして側室についてですが、
愛の深さからくぐいさんで決定。
くぐいさんがくぐいさんとくぐいさんとは5巻の途中まで気付かなかったよ。
なんで振り仮名振ってないのか分かったよ。ひどいよ著者さん。
そんなこと知ってしまったら、全ての行動がかわいく見えてしまうじゃないか。
と術にはまり、応援している所であります。



まったく、私にこんなこと書かせるなんて、
ラノベってお下劣よね!

あと、6巻、マジドン引きなシーンが2つもありました。
私はロリコンでもある紳士として述べさせていただきます。

嫌いじゃないが、それでページ割かれるのは得意ではないので、
自重していただきたい。

けど、それでも、きっとそういう描写がまた続くんだろうなぁ。



なんかまとまりがなくなってきたので最後に一言。
{netabare}ネット将棋でもやってみようかな、将棋やってくれるような友だちいないし。
{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}








二話までの感想
{netabare}

2018.01.19 01:29 ★★★★☆ 4.1
物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

『将棋と異常な登場人物の物語だけ (二話までの感想)』

将棋の作品ってちゃんと読んだことがあるのは
月下の騎士
3月のライオン
だけ。

ハチワンダイバーはチラ見したぐらいかな。
似たような作品で、ヒカルの碁は読破した。

共通しているのは、
将棋をすることと、異常な登場人物、
それだけ。
将棋は要所の棋譜と雰囲気を伝える、
登場人物の内面に重点を置いて物語を描く。

正直、ラノベ?で将棋と聞いて、
萌えハーレムをメインに置いていると思ったのだが、
過去二つに見た作品と大事にしていることはさほど変わらない。

将棋と物語、その割合は作品によって異なる。

この作品では、
萌えと子供とハーレムはありそうだが、
やろうとしていることは至って真面目そう。
※他の作品でも中二病は大なり小なり含まれる

普通にワクワクさせられて、
今後も気になります。

高いところでの戦いと、0からの戦いが観られるのは二度おいしい。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 49
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ろりろりん♪

あいくるしい女子小学生が出てくる将棋アニメ。

将棋部分はガチだが、将棋の知識が無い人でも気軽に楽しめるような作りになっていた。
ちょっと違うけど、イメージとしては『ロウきゅーぶ!』に近いかも。


\小 学 生 は 最 高 だ ぜ !/


さらに、登場人物に、実在する棋士の要素を入れていたり、
シナリオに、将棋界で実際にあったエピソードを織り混ぜていたり、
対局では、プロの実戦で現れたことのある展開が使われていたりと、
将棋ファンに向けた楽しみもきちんと用意されているので私もニッコリ。

私は以前、新潟から東京の将棋会館へ足を運んでいたほどには将棋バカで、
自宅の本棚にも、何十冊もの戦術本が並んでいる。

オタク特有の自分語りになるが、私の語彙は、それらの将棋本による影響をかなり受けていると思われ、
友人や先生から「可笑しい表現」を指摘されることもしばしば。
自分ではよくわからないけれど、あにこれでレビューを書く際にも、もしかしたらその癖が若干入っているかもしれない。



以下、知っているとドヤ顔できる(かもしれない)将棋界の小話など
↓↓↓
{netabare}
【「詰め将棋」について】
{netabare}
作中でも説明されているように、「詰め将棋」とは、将棋の基礎的な特訓である。
多くの「詰め将棋」を解いて暗記することで、
放っておくと王様が確実に詰まされてしまう状態["詰めろ"]にいち早く気付くことができるようになる。

勝てそうな場面なのに、詰まし切れずに逆転されてしまったり、相手のヤバイ攻めをうっかり放置してしまったせいで"頓死"したり…なんてことが減って、
逆に負けそうな場面では、相手をワンチャン"頓死"させるバリエーションが増える。
要するに、勝利の可能性が格段に広がるわけだ。

おそらくほとんどの日本人が知っているであろう有名な若きプロ棋士、藤井聡太さんは、
普通にプロ棋士も参加しているような大規模な「詰め将棋大会」で、なんと小学6年生の時に優勝している。

その藤井さんが、今なお快進撃を続けていることからもわかるように、
「詰め将棋」能力とは、定められた時間制限の中で闘う将棋対局において、とても大切な力なのである。


竜王タイトル所持者である「八一」に匹敵するほどの「詰め将棋」能力を持った「あい」ちゃんが、具体的にどうヤバイのか、

…おわかりいただけただろうか。{/netabare}



【人間の棋力と「将棋ソフト」について】
{netabare}
私が言うまでもなく、"物事を吸収する力"というのは、年齢が若いときほど大きく、
大人よりも高校生が、高校生よりも小学生が、小学生よりも幼稚園児の方が、成長スピードは速い。

高校3年生から将棋を学び始めたという「桂香」が、棋力に伸び悩んでいたのも至極当然のことで、
強い棋士というのは、幼少の頃から将棋に浸かっていた人が大半を締めているのだ。

八一闇落ち回で、八一が銀子に「奨励会員ごときが~」みたいな暴言を吐いてしまうシーンがあったが、
「奨励会員」というだけで、一般人とは次元が違うレベルの強さだし、
「奨励会」の下部組織に相当する「研修会」に入るだけでも、人生を懸けるだけの覚悟が必要となる。

そんな人たちの中で、最終的に結果を出すことのできた桂香のエピソードは、その努力量を想像すると感動せざるを得なかった。
これ、原作ラノベで読んだら号泣しそう。


話は変わるが、藤井聡太さんの強さの根幹は、幼い頃からの、将棋の学習方法にあると云われている。

それは、「将棋ソフト」を使った戦術研究である。

《人類と最強CPU、どっちが強い?》
なんてテーマの企画は、誰もが一度は聞いたことのあるものだと思うが、
CPUの性能は年々着実に成長していき、
数年前、「将棋ソフト」の棋力は、プロ棋士のそれを遥かに上回っていることが結論付けられた。

「最強CPU」は、腕自慢棋士の挑戦相手なんかではなく、今や現代将棋を塗り替えていくもの、
"人類が学ばせていただくためのコンテンツ"となったのだ。

人類が長年の研究により築き上げてきた戦術を無情にも覆していく「将棋ソフト」。
一手一手が好手なのか悪手なのか、ある場面での最善手は何だったのか、敗着はどの手だったのか、
これまで将棋の研究をしていく中で、いくら人間が考えてもはっきりとしなかった場面の形勢を、数値として親切に教えてくれる「将棋ソフト」。

もう、神様、仏様、ソフト様って感じ。

そして、そんなに頭の良い「将棋ソフト」が台頭し始めたのは、ほんの数年前のことである。
もちろん、それは、パソコンさえあれば誰でも自由に利用できるものなのだが、
現役のプロ棋士の幼少期には、そんな便利システムは存在しなかった。

それに対して藤井さんは、十代前半のフレッシュな脳で、「将棋ソフト」を使った濃密で非常に効率的な学習法によって、将棋の知識を取り込んできたというわけだ。

「大のベテランたちが、新人にやられ続けて情けない。」
とかいっても仕方がないのである。

だからといって、
「環境とタイミングに恵まれた藤井さんはズルい!強くて当たり前じゃん!」
というのも理不尽な話だが、
実際のところ、藤井さんの快進撃はこれからも続くだろうし、
そんな藤井さんを越えうる棋士が現れるとしたら、それは藤井さんよりも若い世代でしかありえないだろうな、というのが、私の考えである。

まあ、藤井さんがズルいっていうよりかは、ソフトがチートすぎる。こんなんチーターや!


チートすぎる「将棋ソフト」だが、それゆえに問題も抱えている。
レーティング性のネット将棋アプリなどで、ソフトに最善手を教えてもらいながら対局をするという《ソフト指し問題》だ。

リアルで向かい合って対局をする棋士には関係無いことなのだが、
私のように、スマホやタブレット、PCなどでネット将棋を楽しんでいるアマチュアの間で、そんなしょうもない行為が横行している。
(とはいえ、大体は指し手の時間間隔と手順のキモさで簡単にバレるから、即刻通報されて垢BANされる。)

「ソフト指し」、やられるとマジで勝てないから止めてほしい…。{/netabare}



【将棋対局における「棋譜」について】
{netabare}
この作品の対局は、元となる対局が存在しているのにも関わらず、盤上がほんの一部しか映らないなあと感じた人もいると思う。放送当時は、
「にわか作者」
「手抜き」
「もっと具体的な手順を見て戦術を勉強したかった!」
といった、辛辣な意見もあった。

これについて触れていこう。

「作者がにわかだから対局を鮮明に再現できない」ってのに関しては、この作品創作に日本将棋連盟の協力があることから的外れ。

あとの2つに関しては、そもそも、
「この作品の本質はソコじゃない。」
といってしまえばそれまでなのだが、もうひとつ大きな理由が考えられる。

それは、近年の将棋界で問題とされている、
《棋譜の著作権問題》だ。
これには、将棋連盟も頭を抱えているようである。


事の始まりは、とある将棋系人気YouTuberが、
とある棋戦(公式大会)で行われている対局の棋譜を、リアルタイムで並べて検討する、
という内容の配信をしていた時のこと。

その大会を運営?する会社がその配信者に、
「権利侵害」と、Twitterで警告をした。

ネットニュースになるくらいには大事になったが、実際に事件にはなっておらず、
配信者がその配信を止め、無難に謝罪するような形で、その出来事は解決した。
しかし、ここで大きな疑問が生まれる。

《何の権利が侵害されている?》

映像の二次配信をしていたのであれば明確な著作権違反であるが、本件では、放送番組そのものの映像や音声は流れていない。
ただ配信者が自らのPCを使って、駒を並べていたにすぎないのである。(※ただし、視聴者が吸いとられるので公式に"迷惑"はかかる。)

しかし、某社は配信者に、「権利侵害」と伝えた。

これまで、
《ボードゲームの棋譜に著作権は無い》
というのが通説であったのだが、
判例が無い以上、誰かが裁判を起こして確認するか、日本将棋連盟からの太鼓判を待つしかない。

どこまでが大丈夫で、どこからがアウトなのか、結局誰も回答を出せなかったから、
その出来事をきっかけとして、多くの配信者(やその視聴者)は、
公式戦の解説動画や、検証動画などで用いる棋譜について、非常にセンシティブに取り扱うようになった。


だから、本当にあった対局が用いられている『りゅうおうのおしごと』でも、
盤上を長時間映し続けることは、敏感な視聴者から批判の声を浴びるリスクがあるのだ。{/netabare}{/netabare}



最後に、この言葉を残してレビューを締め括りたいと思う。

{netabare}
姉 弟 子 L O V E ♥️{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 40

65.4 4 兄弟でツンデレなアニメランキング4位
聖痕のクェイサー(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (653)
4648人が棚に入れました
女性から聖乳“ソーマ”と呼ばれる生体エネルギーを得ることで、特定元素を自在に操る特殊能力者。“クェイサー”と呼ばれる彼らは、世界の歴史の裏で暗躍してきた。 私立ミハイロフ学園に通う織部まふゆ(おりべ まふゆ)と山辺燈(やまのべ とも)は、サーシャと呼ばれるロシア人の少年と出会う。彼は鉄の元素を操るクェイサーであった。この出会いにより、まふゆと燈は、クェイサー達の戦いに巻き込まれていく…。

声優・キャラクター
三瓶由布子、藤村歩、豊崎愛生、茅原実里、平野綾、日笠陽子、川澄綾子、花澤香菜、清水愛、高垣彩陽、千葉進歩、大川透

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

奮えよ!恐れと共に跪け!

吸えば分かる(キリッ -聖痕のクェイサー20話/サーシャ語録-

久々にワロタ
エロアニメサイトに普通にリンク張られてるとか前代未聞ですよ
よくこれを地上波で放送出来たましたよ、いやほんと
まぁ規制が多すぎて何が起きてるのか分かりませんでしたが
その心意気に惚れました


左ばかり吸って悪かった、右も吸って色を合わせてやる(キリッ -聖痕のクェイサー3話/サーシャ語録-

いやぁ規格外のおっぱいアニメっしたねぇ
単純明快に王道チックなバトル展開を完全に覆いかぶさる、常識を超えたおっぱい授乳アクション、ハラショー!
それに加えて、何かしら化学の勉強に役立つ(?)かもしれない元素ネタ、これで化学が苦手な君もすらすらと周期表を覚えれるはず!
みたいなスタンスでやってっております
やっぱあんな風に真剣にボケられると、こっちはどんな顔をすればいいのか分からなくなりますが
笑えばいいt(ry

吸い出してやる!全てを何もかも!(キリッ -聖痕のクェイサー23話/サーシャ語録-

”この作品はおっぱいが全てです”と、監督の金子ひらく氏もおっしゃってるわけですが、愛情で紡ぐラクタフィリアを独特の感性で描いていますね
・・・どうしてこんなになるまで放っt(ry
アニメ化できないとまで言われた授乳シーンも平然とやってのけるッ!そこにシビれるッ!あこがれるゥ!
夏にやる同監督作品の「魔乳秘剣帖」も期待ですね
おっとそういえばちょっと前のことになりますが、都条例改正案に反対する作家リストに、藤子不二雄Aさんやあだち充さん、ちばてつやさん他錚々たる面々が名を連ねる中、
監督の金子ひらく氏を始め、原作者の吉野弘幸氏、佐藤健悦氏、脚本の上江洲誠氏、森田繁氏、スーパーバイザーの名和宗則氏といった今作のスタッフがまさかの総出、懸ける情熱の強さを感じさせてくれました
そんなこんなでクェイサー、地上波は規制がかかりすぎていて、ソフト収録のディレクターズカット版を買って見ないと展開がつかめないわけでして
ソフト売り上げは余裕で紳士ライン、二期も作られるほどの跳躍っぷりの裏には、買わせるためのスタッフ側の知的戦略が垣間見えるのが本音ですが
ただ購入層は大分胡散臭そう・・・

乳はつかんでも嘘はつかない(キリッ -聖痕のクェイサー13話/ビッグ・マム語録-

誰もが見れる可能性にある地上波放送という形態において、一般アニメの名目でエロアニメを流していいのかという議論を度々目撃しますが
だからこそ深夜でやってるのだから問題は全くないと思うんですよね私は
ま、真昼間に授乳シーン見せつけられたら、流石にアレですが、深夜ならある程度意志があって見てるわけでしょうし
BPOに苦情を出すとか、アンチの所業にしか思えないです
昔からある話で、例えば教育委員会はクレヨンしんちゃんを育上宜しくないという理由で子供に見せたがらないようですが、それってむしろ子供の自由を侵害しているんじゃ?と幼い時分ずっと思ってましたよ

巨乳、爆乳すらも凌駕する、まさに超乳(キリッ -聖痕のクェイサー22話/汪震語録-
さすが超乳、キレもコクもすべて、ブンダバー!(キリッ -聖痕のクェイサー22話/フリードリヒ語録-

あいなまさんの喘ぎ声が堪能出来ると聞いてすっ飛んできますた
といってもまぁ「かなめも」で大分喘いでいたような気がしなくもないのですが
黄金のクェイサーに操られた時の、あのドスい声なんかも、意外にレベル高いなぁと思って聞いてました
ナトリウム使いの鳳先生役は大川透さん、指パッチンで炎を出す、アレこれなんてロイ・マスタング・・・
他なんだかものすごく声優が豪華ですね
しかもどれも良い感じに役にはまってましたし

おっぱいグッバイデトックス!!! -聖痕のクェイサー10.5話/万乳研語録-

音楽はかっこいい系ばっかですね、特にOPは飛蘭さんや妖精帝国さんが来てます
EDは、映像こそあれですが、声優陣による曲はなかなか良いです

巨乳?とても賛成できないな、金輪際私の前で巨乳などと口にしてはいけないよ(キリッ -聖痕のクェイサー24話/鳳榊一郎語録-

乳!乳!!乳!!!なんなんだこれはと、どうしてしまったんだこの世界はと
私なんかは、小さいのが好みなわけで非常に肩身の狭い思いをするわけでありますが
史伽はおいしく頂かせてもらいました
とりあえず燈の陥没乳首が全てを持って行った感がありますね
あとあの吸われた後のピクピクしてる感じがまたなんとも・・・


至高のおっぱいだ(キリッ -聖痕のクェイサー17話/黄金のクェイサー語録-

2010年のアニメは、「クェイサー」に始まって「ヨスガノソラ」に終わると言っても過言ではないほどの、ポル産ジャンルのエスカレーション
エロで釣っておけば、とりあえず話題性は高くなり且つ売上は安定します故
売上がものをいうこの時代、どうしてもその手のアニメが量産されやすい状況というのが、あるわけですが
私的にはそろそろ収束してくるんじゃなかろうかと思ってるんですね
というのも、「地上波でここまでやるのか!」という謳い文句も、ヨスガノソラにて行為までやってしまったことで上限に達してしまい、それ以上のエロが望めないところまで来ていること
あるいは、目新しさが売りだったエロジャンルも量産されることで流石に飽きてきて、「まどか」や「シュタゲ」のようなエロなしが逆に目新しくなってきてるということ
この辺の要因から、エロジャンル減少化傾向を唱えるわけです
まぁ依然としておちんこやら保健体育などといったエロジャンルは盛ってますが、それでもエロだけが売りといった作品は減り何かしら+αが求められるようになるんじゃないかなぁと思っていたりいなかったり
今やちょっとしたエロ描写は物語の必需品ですからね、そして私自身補給してかないと生きていけない体に洗脳改造(ry

何はともあれクェイサー、概要に少しでも触れたいと思った人は、最終回ED(DC版)を見とけばいいんじゃないですかね
大体つかめると思います、ハラショー

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

ぺし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ぶっとんだ原作を、ぶっとんだスタッフがアニメ化した、ぶっとんだアニメ

《あらすじ》
女性から聖乳(ソーマ)と呼ばれる生体エネルギーを得ることで、特定元素を自在に操る超能力者。クェイサーと呼ばれる彼らは、世界の歴史の裏で暗躍してきた。私立ミハイロフ学園に通う織部まふゆ(おりべまふゆ)と山辺燈(やまのべとも)はサーシャと呼ばれるロシア人の少年と出会う。彼は鉄の元素を操るクェイサーであった。この出会いにより、まふゆと燈は、クェイサー達の戦いにまきこまれていく。



まず始めに、女性には勧められません。あらすじ見れば分かると思うけど、大概の女性は気分を害すると思います。一応言っといたので、見る場合は自己責任で(笑) どうせ見るなら、規制版じゃなくて、ディレクターズカット版を見た方が良いと思います。規制版は何をやってるかあまり分かんないので…。

けっこう前に見たので、記憶が定まらない部分もあります。このアニメ(原作も)一言で表すとすると、「スタイリッシュ搾乳アクション」です。タグにあったので拝借しました。このタグ思い付いた人凄いわ(笑)

一応、本筋のストーリ的な物はあるんですけど、正直言ってこの作品はそこに重きを置いていません。主人公のサーシャがいかにして女性の乳房を格好良く吸うかがこの話の核となる部分です(*_*)

タグにエロアニメとか有るけど、個人的にはここまでされると全くエロく感じない。もうね、酷い(笑)

何の脈絡も無く、えっ何でここで!?って所でソーマを吸い始めることだってある。後ですね、スタッフの拘りが半端じゃない。何への拘りかっていうと、女性キャラの乳首への拘りです。一人一人形とか違うんですよ…。いったいどこに力入れてるんですか!? もっとこう、ストーリーとか、作画とか、力入れるべき所があっただろうに(-_-;)

もうね、途中から笑いが止まりませんでした。ギャグアニメでも見たかと錯覚しましたよ。

しかも、こんだけふざけてるのに、戦闘シーンとか能力とか、音楽(OP、ED、BGM)はかなり格好良く仕上がってる(笑)

・声優について
何すかこの豪華さは(笑) 声優さんって仕事選べないんですね…かわいそう。
自分の好きな声優さんの喘ぎ声なんかを聞きたい人は見てみたら良いかも。
俺は、何かかわいそうに思っちゃいましたが(>_<)

このアニメのレビューすると変な目で見られるかな?っと思ったけど、変な目で見られたらそれはそれで良いやと開き直りました。

スタッフの明後日の方向への拘りが馬鹿馬鹿しくてお気に入りにしちゃいました(笑)

このスタッフ頭のねじが2、3本飛んでます。ハラショー、ハラショーww

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

月夜の猫 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

胸に怨念めいた執着を感じる・・

破廉恥学園淫乱伝奇露出バトルエログロアクション。
「アニメでできない事をやる」というコンセプト作品。

授乳行為を正当化しており、成人向け指定のない
「乳房を吸う漫画」として注目を集める。

全局で表現規制による画面差し替えや台詞削除が
施されている。※其処迄して放送する必要や意味ある?

以下(wiki抜粋)
アニメ版では「徹底的におっぱいにこだわる」との方針
から、女性キャラは胸の大きさの違いだけでなく、胸、
乳首、乳輪の形や色もキャラごとに異なっており、乳首
の勃起シーンや失禁シーンなどの描写もある。

また、おっぱいに関連することで登場キャラがシリアス
な口調と状況でシュールなギャグをすることも多い。

執念というより怨念じみたものを感じる・・
普通に18禁楽しめば?・・と言いたい。
視る人買う人が居るから作るのだろうけど・・

2期もできた? 余程18禁じゃないギリギリを視たい人が
多いのか・・似た物語は数多ある・・陰惨でエログロいの
がそそるのか?馬鹿アニメとして笑いネタにもできない。

基本笑えるならエロでも結構耐性あると思ったけど・・
これは流石に無理だった・・orz

開始10秒で切る陰惨エロアニメ。
1分後にはエログロアニメ。
OPはangelaっぽい曲で少し太めの声。結構好み。

1話序盤はOP映像とは大きなギャップが有る緩め・・
でも説明台詞はエロ路線・・学園ラブコメ風に展開
しつつシリアスはエログロで結局陰惨なアニメ・・

キャラデザがあまり好きではない。
キャラは嫌悪感が先に出る。
基本敵はメンヘラキャラ・・無理無理無理無理無理
闘う度に聖乳(ソーマ)※女性の乳房を吸う。授乳する。

EDは結構好み。

基本エロとグロとメンヘラしか無い。
台詞もスラングを専門用語風に多用して混ぜてるだけ。

これをTV放送したんだね・・

物凄い豪華な声優だな・・声優って仕事選べないんだね。

三瓶由布子・藤村歩・豊崎愛生・茅原実里・平野綾
川澄綾子・日笠陽子・花澤香菜・千葉進歩・清水愛
大川透・中原麻衣・田村ゆかり・高垣彩陽・斧アツシ
三宅健太・加藤将之・大原さやか・天田益男・早水リサ
松風雅也・浅川悠・斉藤貴美子・興津和幸・黒河奈美
伊丸岡篤・大浦冬華・後藤麻衣・浜田賢二・成田剣
遊佐浩二・明坂聡美・高梁碧・谷口節

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

73.3 5 兄弟でツンデレなアニメランキング5位
犬夜叉(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (577)
3551人が棚に入れました
犬夜叉と巫女・桔梗は、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」をめぐる陰謀に巻き込まれ、愛し合いながらも殺し合ってしまう。そして犬夜叉は50年間、かごめが現れるまで封印された。
現代の中学生・日暮かごめはある日、自宅の神社の祠の井戸から500年前の戦国時代(犬夜叉のいた時代)へタイムスリップ。桔梗の生まれ変わりであるかごめは封印されていた犬夜叉を蘇らせ、四魂の玉を再び現世に戻してしまった。しかも玉は無数のかけらとなって飛び散ってしまった。
そのかけらを集めるために旅することになった二人。最初は嫌々だったが、二人は次第に惹かれ合っていく。だがその旅の中で、50年前、犬夜叉と桔梗を罠にかけた張本人・奈落の存在が明らかに。彼らは七宝、弥勒、珊瑚、雲母らと共に、奈落に立ち向かう。

声優・キャラクター
山口勝平、ゆきのさつき、渡辺久美子、辻谷耕史、桑島法子
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

恋に生きるか、生きるが恋か

各地に飛び散った四魂の玉の欠片を巡る戦国御伽草子。

妖怪との戦闘シーンが多いアニメですが
この作品の本質というべきは恋愛描写ですね。

半妖である犬夜叉はある理由でただ一人愛した桔梗という巫女と死別します。
その後犬夜叉は桔梗に瓜二つのかごめという少女に出逢い、
戦いを通し惹いては惹かれるけれど、犬夜叉はまだ桔梗のことが忘れられず、
さらにお互い素直になれない性格のために喧嘩しちゃうっていうアレですw
旅の仲間の弥勒と珊瑚も見ものです。
彼らの恋愛描写はあまり多くはないですが一つ一つがパワーを持っています。
これは個人的な感想ですが珊瑚の魅力は絶大なものですねー。
あの表情のひとつひとつ、桑島法子さんの声の強さと艶。
ホントいいなーw すっごい好きだなーww

話が反れましたが、これは単に恋愛が良いというだけでなく
ストーリーも面白く、命を懸けた緊張感のある戦いを描きながら
恋愛を上手く織り交ぜられていることに非常に感心します。

この続きは完結編に続きます。
そっちはなんだか駆け足だし、画も綺麗になった分
動きの悪さが目立つし、ストーリーもなんだかあやふやだったような気さえします。
あとアニメオリジナルストーリーいくつか観たのですが
つまらなかったのでほとんど飛ばしました。

今になってかすかではあるけれど理解に近づける
数々の恋愛描写はとても素敵なものでした。


{netabare}


一番感動した恋愛描写はやはり桔梗です。

人でありながら人ではない。
桔梗はとても強い人でいつも清らかさと気品に満ちていた。
けれど犬夜叉に話しかける際に見せる女としての桔梗は
本人とは思えないほどに脆く、崩れやすく、そして悩んでいた。
巫女として自分を殺し、過ごしてきた幾年の月日。
その存在を汚さぬためにたくさんのしがらみを背負いこみ人の役に立った。
しかし頼られ、感謝されるのは巫女であって決して私ではなかった。
では私は一体何なのだ?巫女である以前に桔梗であるはずなのに。
みなが見ているのはこの巫女服をまとうこの肉体だけなのか。
ずっと私はこのままなのか。私が私でないまま一生を終えるのか。私は、、、
そんなときに犬夜叉に出逢った。
そして救われた。

悲しかったシーンが2つありました。
約束のあの日。先に着いた桔梗が四魂の玉の他にもう一つ手にしていました。
それは貝に入れてきた紅です。
巫女となりそのようなことが許されなかった。
けれど今日でそれも無効となる。
だから少しでも綺麗な状態で会おうとする桔梗。
犬夜叉のことを想い、紅をさす姿はもう見てられませんっ!(笑)
ああ涙がw

もう一つは桔梗の最期のシーンです。
あれだけの目にあっておきながら
「お前は来てくれた。それだけで良い。」
涙ドバドバでしたw
犬夜叉がもっと叫び散らすと思ったのですが冷静でしたね。
俺の方が酷かったw


桔梗も良いけど、やっぱり珊瑚も良いです。
声も表情も、弥勒に触られて怒るところもw
あのプロポーズのシーンはホントに良かった。
弥勒の言葉もしっかりしていたし
なによりも、珊瑚の不意に一直線に流れた涙が素晴らしかった。
あれがすべてを語ってますね。
そのあとの「もう浮気はしないよね」と言い寄ってくる珊瑚が可愛いー!

ホントに良い作品でした。原作買おうかな。

ちなみに笑い所で好きなくだりは
おじいちゃんから河童や龍のなんたらをもらったかごめと弟くんがすぐさま
「ブヨ、お食べ」と言って猫に食わせるくだりですw


{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6
ネタバレ

Zel さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

かごめは俺に教えてくれた。笑顔を、人を信じる心を。

2000年放映作品
七つの章167話

いつか観たいと思ってたアニメ
本来は長期アニメも一気に視聴して感想書くスタイルだけど、この作品は話数が多すぎる
そこでシリーズ毎に簡単にレビュー書く事にしました

壱の章 全26話
{netabare}かごめと犬夜叉が出会う
二人は四魂の玉を求め旅に出る
妖怪退治をしながら七宝や弥勒、珊瑚などと出会い仲間になる過程を描く
同時に兄であり敵でもある殺生丸、宿敵奈落ともこの章で出会い、何度か戦う場面も
キャラ設定はもろ高橋留美子色w
ツンデレヒロインと素直じゃない主人公設定でやらせたら一流だね
長編なだけあって序盤の出会いを丁寧にじっくり時間かけて描いてるから世界に没頭し易い
さてこれからどう物語が展開していくか楽しみなところだ♪
{/netabare}

弐の章 全30話
{netabare}桔梗と犬夜叉の物語が切ない。奈落と何度か闘うも決着付かず。
鉄砕牙の強化と犬夜叉が鉄砕牙を使いこなせる様になる為の修行がメイン
弥勒と珊瑚の恋仲も気になるところだ{/netabare}

参の章 全30話
{netabare}鉄砕牙がパワーアップし、それに伴い犬夜叉の力も増大する章
妖狼族の鋼牙を慕う菖蒲という女妖狼族が登場
これで恋の三角関係にも終止符か?
知らなかったけど菖蒲ってアニメオリジナルキャラなのね
正直言って同じパターンの繰り返しに飽きてきた参の章でした{/netabare}

四の章 全15話
{netabare}今回の章は1~3章までの約半分の話数。内容も本編から逸れた番外編的な話が多かった。邪見が可愛くて好きになった章だったw{/netabare}

伍の章 全24話
{netabare}七人隊篇。七人隊との戦いを描く。最初は退屈だったが、生き残りが蛮骨、蛇骨、睡骨になった辺りからは結構面白くなって来た
やはり敵キャラが魅力的だと物語も面白くなるね
ラストは奈落が復活していよいよクライマックスに向かって展開していくようだ
とは言え残りまだ40話くらいあるのか・・・{/netabare}

六の章&スペシャル2本 全34話
{netabare} 邪見:赤邪見、青邪見、黄邪見!
りん:うわー邪見様早口言葉うまーい!もう一回言って!
邪見:ヤダ
りん:えー

りん:邪見様〜♪邪見様〜♪どうしてどうして緑色〜♪
邪見:うるさい!黙っておれ!
りん:えー


駄目だこの2人のやり取りに萌えまくりだw {/netabare}

七の章 全8話
{netabare}最終章なだけあって面白かった
最後まで主人公犬夜叉チームより殺生丸一味の方が好きだったなw
中途半端な終わり方なのでここから先は完結編で楽しもう!{/netabare}

4年間に渡ってゴールデンタイムにTV放送された人気作
やっと観終わったけど長かった
途中かなりダレた感がありましたが4年分を一気に観たので仕方が無いでしょう
サンデーでの原作連載に追いついてしまっての終了の為中途半端な最終回でした
後の原作終了後に完結編で最後まで描き切っている

犬夜叉を演じるは山口勝平さん
らんま1/2の早乙女乱馬も演じてます
高橋留美子作品というイメージですが名探偵コナンの怪盗キッドなども山口さんですね

珊瑚役の桑島法子さん
古くはスレイヤーズのフィリア、機動戦艦ナデシコのミスマル・ユリアなど
最近ではヤマト2199の森雪なども演じられてます

弥勒役の辻谷耕史さん
無責任艦長タイラーのタイラーもやってます
他にもふしぎの海のナディアのエアトン伯爵など
なんか無責任な役柄が多いようなw

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23

弑羅魏優夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

何回見ても面白い!これぞ名作!!

私が小さい頃放送していたこのアニメですが、最近ふと思い出して急に見たくなりました。

*物語
 現代女子高生の「かごめ」が、ある日突然戦国時代に異世界トリップしてしまい、そこで出会った犬耳少年。出会った時は封印されていた彼ですが、「かごめ」によって封印は解け、そしてバラバラに砕け散った四魂のかけらを「かごめ」と共に探すことになります。笑いあり、ハラハラあり、胸キュンありの名作です。

*作画
 この頃だと、普通の作画です。ただ時折酷い作画崩壊が見受けられます(笑)

*声優
 たまに犬夜叉が何言ってるかわからない時がありますが(笑)、皆さん有名な方です。私はこのメンバーが一番ぴったりだと思います^^

*音楽
 OP・EDもいいですが、BGMは場面によって使う楽器も違ったりして個人的にすごく好きです。戦闘時の曲はとてもかっこよく、たまにギャグシーンでもシリアス曲を使用しているときはすごく笑えます。

*キャラの評価
 作者さん、よくぞここまで素敵なキャラを揃えてくださいました!!ほんとに皆いいキャラしてます。敵は敵で超上から目線だったり、阿呆だったりで面白いです。王道が出来上がった根源と思えるくらい?

かごめと犬夜叉と桔梗の三角関係もハラハラしてて好きですが、かごめを犬夜叉とコウガで取り合う姿も好きです(笑) たまに、「犬夜叉はっきりしろよ~」とツッコミたい部分もありますが、それもこの作品の良さなのでニコニコと受け入れて見ています。毎日少しずつ見ていきたい人にオススメです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

67.2 6 兄弟でツンデレなアニメランキング6位
結界師(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (395)
2871人が棚に入れました
主人公は、400年続く結界師一族の墨村家に正統継承者として生まれた少年・良守。まっすぐな性格であれど結界師としての腕はまだまだ修行の身。同じく結界師の一族、雪村家に生まれた時音。繊細で周りを思う心を持つ少女。舞台となる烏森の地を治めし烏森家は滅んだけれど、この地に眠る烏森家の塚のため妖怪を呼びよせる力がこの土地に残ってしまった・・・。妖怪巣食う不思議なこの地で人々を危険から守るため、そして己が強くなるために今宵も良守は妖怪たちと戦う!!

声優・キャラクター
吉野裕行、斉藤梨絵、大西健晴、石井正則、多田野曜平、田中真弓、川庄美雪、百々麻子、村治学、和希沙也、宮内敦士、宮下栄治

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメ評価はあとで

マンガ全巻読破。
アニメはまだ見てないので、あとで。

マンガについては、まあ、なるほどサンデーだなぁ、という内容。偉大なるマンネリの匂いを感じさせる。サンデーにしてはすこし大人びた描写もあるかなぁ、という感触はあるが、おおむねこれは、サンデー文法で95%は構成されている。

しかも、印象深いのは、本作が2000年位後の新しいサンデー作家によって描かれたものだということだ。高橋留美子、あだち充、椎名高志、青山剛昌など、偉大なるマンネリ作家たちを抱える週刊少年サンデーにおける「新しい作家」は、こうも、たんたんといかにもサンデーらしい文法の塊のような作品を出してきた。これは、いったいどうしたことか、と思う。

作者の田辺イエロウさんは、もう少し変なものを連載させたかったらしいが、編集者サイドでOKしたものがこういうものにしかならず、田辺氏もおおむねどういうノリが許容されるかを理解しつつ淡々と書き続けた結果がコレ…という、そのこと自体に「小学館サンデー編集部」なる組織のコンテンツ生成のメカニズムはいったいなんなのだろうか、ということを思わせる。

本作には、
「烏森…俺達を縛り続けてきたこの土地…烏森っていったいなんなんだ…!」
みたいなセリフが登場するが、
それをもじって言えば、
「週刊少年サンデー編集部……マンネリを生産しつづけるこの場所……サンデーっていったいなんなんだ!」

みたいな気分。
なので、原作は「あとがき」が一番おもしろかった。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメの評価の落とし穴

僕が一々言わなくても、
皆さん気がついているでしょうけど、言いますね!

楽しいアニメ、楽しくないアニメ、
好きなアニメ、嫌いなアニメ、

なんて定義は、この世に存在しません(笑)

そもそも、その考え方が間違っているからです

なぜ、いきなりそんな突拍子もないことを
僕が言い出したかというと。

結界師 ←これが一番例えやすかったからですw

アニコレでの総評
物語:3.8 作画:3.5 声優:3.6 音楽:3.5 キャラ:3.8

僕視点の総評
物語:5.0 作画:5.0 声優:5.0 音楽:5.0 キャラ:5.0

↑この違いはなんでしょう?

答えは簡単。僕は塀の中(刑務所)でこのアニメを
観ていたからです・・・m(__)m

皆さんも大体想像つくとは思いますが、
刑務所ってすごくたるいですw

唯一の娯楽といえば、将棋や囲碁や運動・・・
そして、限られた時間のTV視聴くらいなもんです

そんな状況の中でなら、
たとえサザエさんやアンパンマンを
評価してもオール5ってことになります

僕にとって、アンパンマンも塀の中アニメです。

ドキンちゃんにドキンドキンしながら、
画面に釘付けになってましたね(マジで!)


僕が今、結界師を観たら、間違いなく
それほど大したアニメではないと思うでしょう。

状況次第、気分次第で変化する。
それがアニメの評価の本質だと思います!

ドキンちゃんにドッキドキン!!

お疲れ様ですm(__)m

投稿 : 2024/11/02
♥ : 25

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時音を守る!妖退治バトルアニメ

原作は少年サンデーの人気漫画。
結界師である主人公が、夜の学校を舞台に『結界術』を使い妖怪を退治していく物語。

なんとなく犬夜叉と被ってるように思われがちだけど
まぁ作風は全然違いますね
主人公「墨村良守」とそのライバルでもありパートナーでもある「雪村時音」
この二人の成長と戦いを描いたアニメ
すれ違いながらも結びつきを深めていく・・・
なかなか手堅い出来で悪くなかったなという印象です

視聴率が低迷して放送時間帯が変更されたりしてしまったのですが
とりあえず区切りの良いところで終わっています(打ち切り臭いけど)
オリジナル展開が多く、終盤のゴタゴタ感はあったものの
総合的にみればまずまずの出来で、そこまで悪くはない
なので、視聴率が低迷してしまったのはちょっと気の毒だなぁという気がします

原作ファンの評判は良くないので、原作との相違が一番の原因でしょうか
まぁ犬夜叉というお化けアニメの存在で、完全に霞んでしまった感もありますがw
犬夜叉はリアルタイムで見る時はとても面白く、その人気は絶大でしたが
それ故にぐだぐだと無駄に長く続いてしましました。(全160話ぐらいw)
結界師は全52話でそこそこの面白さでまとめているので、こちらの方が視聴はしやすいですね

少年誌原作のバトルアニメにしては、悪くない出来なので
興味があれば見てみてください

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

63.4 7 兄弟でツンデレなアニメランキング7位
京騒戯画(Webアニメ)

2011年12月10日
★★★★☆ 3.6 (407)
1962人が棚に入れました
京騒戯画はネット配信アニメ。『不思議の国のアリス』をモチーフとして、街のイメージを京都、世界観を国宝として高山寺に伝わる『鳥獣人物戯画』の3つの要素を融合した作品です。ストーリーは「鏡の都キョウトに現実の世界から入ってしまったコトちゃんが、現実の世界に戻るために活動する話となっていますが、アクションあり、ドタバタのコメディありの作品になる予定です
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

我は後世たすからんと云ふ者にあらず。ただ現世に先づあるべきやうにあらんと云ふ者なり

2011年~2012年にWebアニメとして発表されたものに肉付けしてテレビアニメ化した作品。

全10話を通して見ただけでは、ん~・・・よくわからん。でも雰囲気だけは何となく気に入った、というのが率直な感想でした。放送自体は予習編、聖地巡礼(?)編、復習編を加えて13回の放送だったのですが、そういうのを全部見てもやっぱりよくわからん。放送がすべて終わってから、録画もう一度を最初から見直して、やっとぼんやり内容がわかってきた、というのが正直のところです。難解です。

なぜこの作品はこんなにも難解なのでしょうか? 絵は親しみやすく、原色系のファンタジックな画面も美しく、引きは十分なのに・・・

一番の理由は、お話しの構成が時系列、空間系列(て言う言葉ってあるの?)になっていないことだと思います。もう少しわかりやすく言うと、過去と現在、京都と鏡都が、ランダムに出てくるということです。また、同じ出来事を別の登場人物の視点で何度か描きなおしている、というところにも原因があるかと思います。代表的な例で言えば{netabare}親子の別れのところ。ここらへんは明恵上人、鞍馬、八瀬、薬師丸のそれぞれの視点で何度か描かれます。視点が違うので、似て否なるものです。{/netabare}

もう一つの原因は名前の混乱。別の人物に同じ名前がついている。さらには、同じ人物に別の名前がついている。具体的には{netabare}明恵上人の息子である薬師丸が父と同じ明恵と呼ばれる。古都の娘は母親の名と同じ音のコトである。さらに、明恵上人は現代の京都では稲荷と呼ばれている。{/netabare}視聴中の混乱を避けるために、公式Webサイト等の登場人物の説明なんかを参照しながら見ることをお勧めします。

これらの点が、この作品を難解にしている原因ですが、同時に作品の表現上の特徴でもあり、製作者側が一定の効果を狙ってやったものと思われます。なので視聴者側で、それらをじゅうぶんに理解したうえで視聴する必要があります。そうすれば、お話の内容が結構すんなり頭に入って来るようになります。

だいたい、予習編、復習編なんかがあること自体、製作者側もこの作品が難解であることを認識している証拠ですよね。

1回通して見て分からなかった方は、そのへんに注意しながらもう一回最初から見直してみてください。そうすると、この作品の本来の良さに触れることができるようになると思います。

ちなみに、Webアニメとして発表されたものは、テレビアニメ版よりもさらに断片的であるため、テレビ編よりも難解(というか、これで分かるほうが変?)です。これを見てもほとんど理解の助けにはなりません。

ジャンルはアクションファンタジー。SFの要素もあります。歴史の要素や昭和ノスタルジー的要素もあります。主人公明恵(みょうえ)は、絵に描いたものを現実化する能力があり、それゆえに都に住む人々から気味悪がられている、という設定ではじまります。

ちなみに明恵とは、京都の栂尾(「とがのお」と読みます。紅葉の名所、高尾です。)の高山寺というお寺を開いた、実在した歴史上の人物をモデルにしています。高山寺は、日本の漫画文化のルーツとも言われる鳥獣戯画で有名です。

明恵の5人の家族は、ある事情により一緒に住むことができなくなり、明恵、古都は3人の子、薬師丸、鞍馬、八瀬を置いて鏡都を出て行きます。「いつか必ず始まりと終わりを連れてここに帰ってくるよ。」と言い残して。
その後、数百年をかけて家族が復活するまでのお話しです。神や仏や並行世界が登場する、かなり壮大なお話になります。

この作品のテーマは、ひとことで言えば家族の再生です。そのテーマを、時系列、空間系列シャッフルの手法を駆使して、派手なアクションと原色系の幻想的な絵を使って、まるで万華鏡のように見せてくれます。詳しくは、ここで私がごちゃごちゃ説明するより、作品を見て感じてください。

参考までに、私が心に残った台詞。まず、コトの言葉。
{netabare}いつも一緒に夕日見たよね、ご飯たべたよね。そういうのが愛だよ。
つまんないことで喧嘩したり、くだらないことで笑ったり、いつもより5分早く帰ってきたりする、そういうのが愛だよ。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、喜んだり、いつも一緒にしてくれたよね。そういうのが愛だよ。{/netabare}

明恵上人の父(コトの祖父)の言葉。
{netabare}いるだけじゃいかんのか? 理由としちゃそれで十分さ。{/netabare}

ところで、現代の京都の場面では、登場人物がスマホを使ったりしているのですが、一方で、町には市電が走っていたり、蒸気機関車が走っていたり、昭和30年代の京都の雰囲気を楽しむことができます。

音楽も秀逸です。OPの「ココ」もGoodですが、EDの「疾走銀河」の雰囲気はわたし的にとっても好みです。BGMもすばらしい。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2013年秋版の感想

【前置き】
  2013年秋の枠がなかったので、代わりにこちらへ感想を記述していきます。
  因みにWeb版は未視聴です。

【3話まで】
  {netabare}これは良く作り込まれた作品かもしれません。
  独自の世界観に哀愁の香る物語。見ていてとても心地が良いです。

  ただ、構成が解りにくいという欠点もあります。
  一番の原因はアイキャッチ?(X章、鏡都とか書いてる一枚絵)ですかね。
  表示時間が短すぎて読みにくい。
  まあ、読まなくてもわかるんですけど、視聴者が戸惑い易いことには変わりないです。
  この分かりにくい場所移動に加え、時間移動も割と多いので更に混乱しやすくなってます。
  回想の回想はお世辞でも褒められませんよ。

  群像劇とかミステリーとか、パズル型の物語に慣れていないと少し難しく見えるかも。
  よくわからないという人は、とりあえず場所と時間軸の確認をするのが良いかもしれません。
  大雑把にまとめ→{netabare}
  場所は、①京都(現実世界)、②鏡都(絵の中の世界)の2つ。
  時間軸は大まかに、①現在(鏡都:コト×兄弟)、②過去A(京都:コト×ミョウエ)、
  ③過去B(鏡都:古都×家族)、④過去C(京都:古都×ミョウエ)、
  の4つに分かれています。(おそらく、新←→古)
  ④は今後出ないかもしれないので、実質3つかも?
{/netabare}
{/netabare}
--------------------------------------------------------
【視聴後】
  まず前提として視聴者に優しくない作品だということを理解して見た方がいいと思います。
  前述の通り、それなりに論理的な作品に慣れてないと置いていかれる可能性が高いです。

  内容についてはネタバレなしで語るのが難しいですね。
  というより、この文章自体がネタバレに匹敵するとも言えます。
  そういう類のものということだけお伝えすることにします。

  内容→{netabare}
    とりあえず言いたいのは、事前情報(あらすじなど)そのものが騙しという作者の意地の悪さ。
    小説でいう叙述トリックのようなものですね。

    大まかなストーリーや個々のエピソードは悪くなかったと思いますが、如何せん見せ方が悪い。
    技術云々以前に視聴者が得する作りではないので、万人受けは難しいでしょうね。
    おそらく力がある作者だと思うので、次はもう少し視聴者に優しい作品を作ってくれることを願います。

    以下、適当に不満点を羅列。
    ①登場人物
      同一と思われるキャラなのに、複数の呼び名があります。
      不明瞭にしたところで分かりにくくなるだけなので、ハッキリして欲しかったです。
    ②場所、時間軸
      多少わかりにくいけど、基本的には許容範囲だと思います。
      ただ過去に至ってはその不明瞭さと絡むことで、よくわからない状態になっています。
    ③過去
      上記のとおり、不明瞭さが際立つ上、得た情報から推論を立てると疑問点が生じます。
      このせいで、父親という人物の言動が一貫していないように感じられ、
      結果、感情移入することも難しくなっています。
    ④物語
      焦点の当て方が露骨なため、それ以外のキャラが空気化することが多々あります。
      キャラ紹介などなら良いと思いますが、後半の山場などでそうなるのは如何なものかと。
    ⑤表現方法
      この作品に限ったことではありませんが、無理に格闘要素入れるのは何なんでしょうね。
{/netabare}

  視聴者に対する姿勢でマイナス、独創性や枠組みの構築力などでプラスして、☆は3.5にします。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とある一家をめぐる愛と再生の物語

バンプレストと東映アニメーションによる日本のWebアニメおよびテレビアニメ作品
京都ではなく鏡の都「鏡都」が舞台
そこに現れた"コト"と三人議会の一人"明恵"が中心に織り成す愛と再生の物語

第0話(予習編)を観たときは( ゚Д゚)ポカーン状態
まったくわけがわからない
この先が一体どうなるのか不安でした
が、第1話から少しずつ世界観やキャラの説明が始まりました
よかったよかったε-(´∀`*)ホッ
後半からどんどん謎が明らかになり、話はとんでもない方向へと向かっていきます
さすがにラストの展開は全く予想してなかった・・・
とにかく「愛」と「再生」の物語でした!
家族みんな一緒が一番だよね!!
ちなみにOP曲は結構好きです


好きなキャラはコト
いつも元気いっぱいで可愛いです
くぎゅううううううううううう

以下各話感想的なもの
第0話
{netabare}なんかよくわからんかった
とりあえずくぎゅううううううう
やはりweb配信されている方を見た方がいいのか?
まあ何話か見てから判断しようかな{/netabare}

第1話
{netabare}0話が嘘のような普通ぶり
「鏡都」の成り立ちうんぬんの説明でした
三人議会って元々兄弟だったのね
とりあえず一言
これは面白くなりそう!!!{/netabare}

第2話
{netabare}今回はコトちゃん自身についてのお話
幼少コトちゃんはいいロリをしていますな
それでもまだまだ謎だらけ・・・
{/netabare}

第3話
{netabare}三議会長男・鞍馬&研究員のお話
四神が可愛かったのを俺は見逃さないぜ!
伏見はいいキャラしてるな
つけててよかったGPS!!!{/netabare}

第4話
{netabare}コトちゃんハンマーで壊したものって元に戻らないのを今回初めて知った
これって前から明らかになってたっけ?
八瀬のママ大好きっぷりが可愛い
鬼化したらめっちゃマッチョだけどww
兄弟の仲も少し修復されたようですね
よかったよかった
{/netabare}

第5話
{netabare}そりゃあジンギスカン・オ・レはまずいよね〜
明恵さんは死にたがりなの?
まあ両親を2回失ってると考えるとキツいものはあるか
次週はまさかの実写旅番組www
{/netabare}

第6話
{netabare}助けてもらったのではなく、助けられてしまったのね・・・
だんだんと謎が明らかに
そしてやっと0話に繋がった!
盛り上がってまいりました!!!
なんという熾烈な兄弟喧嘩してるのあの2人ww
{/netabare}

第7話
{netabare}古都さんお帰りなさい
いいお母さんオーラを出し過ぎだぜ
それにしてもコトという名前が二人いて大変だ
そんな悠長なことを考えてる間に世界が大変なことに( ゚д゚ )
いったい誰が・・・
って犯人はコトかよ!?
{/netabare}

第8話
{netabare}「鏡都」は13番目の並行軸だそうです
なんかよくわからないですが、ここがぶっ壊れると他の世界もぶっ壊れるそうです
こりゃ大変だ(~ω~;)))
それを引き起こしてしまったコトちゃんがめっちゃ凹んでしまいました
だが、明恵との腹パン合戦で復活!
さらに暴君と化してしまいましたww
世界を救うことができるのか?
{/netabare}

第9話
{netabare}あの二人は兄弟だったのか〆(._.)メモメモ
コトが刺されてバーサーカーになってしまった
鞍馬兄さんイケメンです
俺がこの世界の神となる!!ということですね{/netabare}

第10話
{netabare}綺麗に再生オメデトウ(^▽^)ゴザイマース
そしたら今度は上人のお父さん、つまりはコトのおじいちゃんが登場し、、、
なんやかんやで大団円!
世の中愛だよ「愛」
{/netabare}

第10.5話
{netabare}復習編つまりは総集編
これの前半部分を予習編にすればよかったのでは?
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

65.0 8 兄弟でツンデレなアニメランキング8位
少年メイド(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (310)
1571人が棚に入れました
お嫁さんにしたい男子(!?)、NO.1!!

ちょっぴり掃除好きな小学生・小宮千尋は、ある日突然母を亡くしてしまった。
身寄りのない千尋に手をさしのべたのは、叔父である鷹取円だった。
そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋だったが、
あまりのゴミ屋敷っぷりに耐えられず、大掃除を開始!!
その姿を見ていた円は、鷹取家の世話になることに反発していた千尋に、ある提案をする。
それは、千尋はメイド役を、円は生活環境を提供するというギブアンドテイク案だった!! 
円の提案に納得した千尋だったが、
渡された制服はフリフリで、お屋敷の汚れは果てしなくて…。
どーなる千尋!?

声優・キャラクター
藤原夏海、島﨑信長、前野智昭、花江夏樹、八代拓、山本和臣、田村ゆかり、榊原良子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルで損。ショタではあるけどBL要素は薄い

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
レビュータイトルにもありますが、BLメインではなく、癒し系のホームドラマ路線なので、BL苦手な方でも大丈夫だとは思います。

癒し系ホームドラマとしては、地味に丁寧に作られていた印象です。大きな波はないけれど、基本的にAパートとBパートで異なる内容をやるので、飽きずに視聴できました。

音楽は、OPは爽やかで前向きで好きだったけど、EDは、ナンだあれ(笑)

まあ、「2期楽しみにしてます!」とまではいきませんが、「2期があったらなんとな~く視聴しちゃうな♪」って感じです。そのぐらいのユルい態度で視聴することをオススメします♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目感想より。

5年生で母親を亡くした少年、のワリにノリが軽すぎるのが気になった。こういう作風(ギャグ・ホームコメディ)にしていきたいなら、アニメ定番の「母親がなんか海外に変な研究しに行った」とかで良かったんじゃない? まあ、母を失った悲しみを今後丁寧に扱っていくなら良いです。でも、サラッと流すつもりなら嫌です。アニメとはいえ、人の死は重い。そこに注目して観ていきたいですね。

、、、その「母親の死」ですが、毎話のように回想シーンがあり、とても丁寧に扱っていた印象。千尋と円の覚悟というか、腹のくくりかたとしても、「海外で研究」よりも「死」の方が適切だと思える作風でした。私の心配は、杞憂でしたね(死を扱う作品は、このぐらい大切に扱ってほしいものです)。

ホントに、悪い人物のいない、平和な世界。あったかい雰囲気の中で進んでいく日常系です。序盤は、少しずつ近づいていく円と千尋の距離感を主軸にし、中盤はサブキャラを生かしながら、日常系をガッツリやる。終盤は、円と祖母の問題、本当の家族になってきた円と千尋を描いているので、ストーリーとしてもわずかながら流れている感じがします(千尋と祖母の問題がなにも解決してないのは、原作ストックあるから?)。

個人的には圭一郎が好きでした。しっかりものでユルくて、厳しくて甘くて、なかなか良いお兄さんキャラでした。空振りばかりしてもめげない健気で素直な女の子、美耶子も良かったです。いつか圭一郎に思いが届けば良いですね♪

難点としては、EDを歌う「有頂天ボーイズ」の存在が不要だったことかな。

印象に残ったのは、最終話での母親の幽霊との会話シーンです。まずは、この1年を箇条書き風に振り返る部分。シンプルなんだけど、だからこそ、心に染みる部分がありました(1クールで1年もの時間経過があるのも珍しい)。それから、千尋が、鷹取一砂のことを、「円のお母さん」と紹介した部分。「おばあさん(祖母)」ではなく、「母さんのお母さん」でもなく、「本家の……円のお母さん」と言った千尋。千尋の生活の軸が、すっかり円と共にあるという印象を受けました。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
千尋はなんだろう? 「とらドラ」の高須的な性質なのかな(笑) やはりBL要素はあるんだろうけど、どう考えても「SUPER LOVERl」よりかは軽いだろうから多分完走できるなw

2話目
ちゃんと女子出てきたねw 美耶子は普通に良い子だね。円も良い奴だし、BLというより家族愛がメインになっていくのかな? …なんだ、玉子焼きと弁当のクダリ? 良い話じゃないか、ちょっと泣けた(笑)

3話目
千尋と円の仲がぐっと深まる、良回。犬も猫も変わらんと思うがw 桂一郎のネクタイガジガジは可愛かった(笑)ちょっとBL要素が強くなってきた。

4話目
「ヤツ」の話。髭男爵からの「ルネッサ~ンス♪」はまんま過ぎて笑ったw 円との初めての喧嘩。円の静かな怒り方が良かった。包装紙のクダリも良い話だった。Bパート含め、桂一郎、マジでイケメン(笑)

5話目
千尋の怪我。千尋、面倒くさい、というか潔癖な性格してるな(笑)

6話目
おっ、EDの人だ。円のプロ意識も見られた。Bパートも良い。ティッシュの空箱でも喜ぶであろう円って、すげぇ目に浮かぶw

7話目
所々出てくる母親がいい人過ぎる。参観日回。今回も心温まる良い話でした。

8話目
千尋が、休んでる方が疲れるネタは、前に1度やらなかった? 5話と似てる?

8.5話目
千尋の学校での話。なんか、普通にラブコメw 普通に微笑ましいw

9話目
花ちゃん役の矢島晶子さん(野原しんのすけ・リリーナピースクラフト)、演技の幅がスゲェなあと感心しつつ、それでも幼女はムリがあるかな、というか、上手すぎて、凄い利発な幼女に感じるw 川辺の作画、良いな~。おっ、新展開? 最後は円を選ぶんでしょうが。

10話目
漬け物を噛む音、やけにリアル(笑) ちなみに剣道部も、ネコ好きですがネコアレルギーですw 懐かしいな~、都電荒川線。沿線に住んでいたからね。都電、やたらリアルだけど、どうした(笑)? 庚申塚か、懐かしい。一時期、新庚申塚に住んでたからな~。あの辺、良いところだよ♪ お寺ばっかりだけどw お墓は雑司ヶ谷(池袋の奥のあたり)かな? さあいよいよ、ストーリーが動くね。

11話目
ここにきて、円の家族を見せて、現在の幸せな生活をこれ見よがしにアピールする、か。

12話目
なかなか変わった最終回。賛否あるだろうな。個人的には、賛。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

はたらかざるもの食うべからず!・・・だそうです^^

この作品の原作は未読です。ですが、キャラデザが好みだったこと、ゆかりんや牧野さんが出演されること・・・もありましたが、視聴の決め手は「少年メイド」という2つの単語が織り成すアンマッチさに惹かれたから・・・
BLだったらどうしよう・・・との思いもチラツキましたが、まずは1話目を視聴してみました。

「苦労は若いうちにすれば大人になってから楽できる」母さんのいつもの口癖だ・・・
という下りで始まった第1話・・・ゆかりんの耳触りの良い声質も相まって、序盤から目頭が熱くなってしまいました(//∇//)

この物語の主人公は、小学生の小宮 千尋・・・これまで母親と二人の母子家庭で育ってきましたが、ある日突然母も亡くして天涯孤独の身になってしまいます。
そこに千尋の叔父にあたる鷹取 円に引き取られる事となりました。
円の家は正に豪邸そのもの・・・しかし中はゴミ屋敷の如く散らかし放題という実態を知ってしまった千尋は、母親の手紙に記されていた「働かざる者食うべからず」を愚直に遂行するため、屋敷の家事全般を引き受ける事で・・・物語が動いていきます。

円は洋裁を生業にしている事から、千尋の仕事着も円が作ってくれた訳ですが、渡された制服はまるでメイド服を彷彿させる様なフリフリの服だったんです。
メイド服とはスカートとハーフパンツの違いだけ・・・あとはどこから見ても正真正銘のメイドさん・・・
これでタイトルの意味がようやく理解できました。
最初は着るのを抵抗していた千尋ですが、着てみると・・・これが結構似合うんです^^
こんな少年メイドなら悪くない・・・と思ってしまいました。
勿論アニメの世界だから成立する事だと思っていますけれど・・・

ここからメイドとしての生活が始まった千尋ですが、メイドというより「主夫」と言った方が適切だと思いました。
普段の口は決して良くありません・・・けれど、食事の量から他人の体調を気にしたり、好みを知ろうとしたり・・・千尋は根が真面目だからなのでしょう。
散らかし放題のお屋敷は整然とされ、昔ゴミ屋敷だった面影は微塵も無くなりましたし・・・

鷹取家の胃袋を預かる身となった訳ですが、学校や出された宿題をおろそかにしないのは千尋の偉いところです・・・
そういえば、円と千尋は血縁通し・・・ですが、外見も中身も全然似ていませんでした。
千尋は母親そっくりの黒髪ですが、円は金髪・・・
そして千尋は綺麗好きですが円は・・・
これは血の成せる業ではなく得手不得手も関係ありそうですね。

この物語は円と千尋のお屋敷での日常を主体に描かれていますが、どんなに千尋の少年メイド姿が可愛くても、1クールそれだけだったら流石に胸焼けしてしまいます。
そのため、この作品にはちゃんと華が設定されていたんです。

一番の華は何といっても牧野さん演じる凰 美耶子・・・
ちょっと世間知らずな一面もありますが、一途で真面目な女の子です。
何より「大切」な事に対して労を惜しまないのが好印象です。

でも・・・この作品には華のダークホースが存在するんです。
そのダークホースとは年長の花ちゃん・・・
お兄ちゃんと喧嘩して家を飛び出し千尋のところにやってきた花ちゃん・・・
ここまでは単に微笑ましい止まりなのですが、花ちゃんの可愛さに円が彩りを加えるんです。
これは流石に予想外・・・でも進化した花ちゃんは間違いなく最強系・・・
花ちゃんの進化っぷりは、是非本編でご確認頂きたいと思います。

千尋と円の日常生活・・・物語の終盤に差し掛かったところで思いがけないサプライズが用意されていました。
そのサプライズ・・・とってもあったかいんです。^^

思いが詰まっているから・・・大切だから・・・
そんな1年を過ごした千尋へのご褒美・・・だったのかもしれません。

オープニングテーマは、TRUSTRICKさんの「innocent promise」
エンディングテーマは、有頂天BOYSの「ずっとOnly You」
躍動感あるアニメとマッチしているオープニングに軍配です。
今度この曲もカラオケでチャレンジしてみたいと思います^^

1クール全12話の作品でした。肩肘を張らずに気軽に楽しめる作品だったと思います。
個人的にはお祖母ちゃんとの関係の行方まで描いて欲しかったのが本音ですが、こちらは続編に期待・・・して良いんでしょうかね^^?

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

❣ユリア❣ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

働かざるもの食うべからず!

☆原作未読☆

~あらすじ~
僕のお母さんは突然天国に行ってしまった
しかし僕には他に家族や親戚もいない
この先どうやって過ごしていったらいいのだろう…
するとある日、知らない人が犬を怖がっていたので
助けてあげたら……

君の叔父です

いきなり言われたその言葉
それが僕、千尋のメイドの生活の始まりだったーーー

ほんわかコメディーです!

主人公は掃除が超超超大好きな男の子、なんと小学5年生です( ̄□ ̄;)!!
しかも家事万能!
小5で家事万能ってすごいですね!
超完璧にやってるし!

ツンデレですね(笑)超大人な男子!
でもかわいい♡
ってか女の子として見ちゃうくらいです(笑)
{netabare}
第3話、犬の飼い主……まさかの美耶子になったんですか(笑)
命名、餡太郎って(笑)おもしろかったです(笑)

1人でお留守番寂しそう…と思ったら、大掃除できるから嬉しい!って、すごいですね…
さすが家事大好き!(笑)

いきなりまどかが来て‥(*´∀`)なんですかあれ!?きゅんとしました♡
男の子同士‥‥ですがね…( ̄▽ ̄;)

女の子のお部屋かわいいですね☆

美耶子の家ってすごい豪邸ですね!庭が迷路っぽかったです(笑)
誕生日に家をもらったとか…もう桁違いですね(笑)

あと、ちーちゃんの猫耳かわいかったです!
OP歌ってる人、MVでメイドの服来てるみたいです
アニメのタイトルと合ってますね!

EDのキャラクター謎でしたが6話で分かりましたね☆竜児確かに短パンでした(笑)


11話すごい最終回っぽくて見てて少し悲しくなりました(>_<)でもすごくいい話でした♪先が読めない感じでした!

そして最終回!
なんかすごい!カッコいい(笑)おばあさんのことがビミョーでしたが…あとあのお母さんのは夢?幻覚??少し謎でした(>_<)
まあでも最後はちひろのお友だちも出来てたことですし、
終わり良ければ全て良し!また第1話の働かざるもの食うべからず!この言葉を忘れずにしていきたいです!
{/netabare}

ちひろが今後どうなっていくか、気になるので
ぜひぜひ原作も読みたいなと思います!

お掃除好き、ぜひご覧あれ♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

69.5 9 兄弟でツンデレなアニメランキング9位
名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(アニメ映画)

2016年4月16日
★★★★☆ 3.9 (192)
1192人が棚に入れました
劇場版「名探偵コナン」20作目にあたる。

物語は動画にも登場したオッドアイの持ち主である謎の女性が、記憶喪失状態でコナンたちと出会うところから動き出す。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也
ネタバレ

❣ユリア❣ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

20周年超大作!!黒ずくめ!公安!FBI!豪華ですね~(*´∀`)

☆映画20作品目☆
映画館にて試写です♪

今回はメインとして黒ずくめが出てくる話です☆

~あらすじ(予告参考)
全国各地で起きた連続スパイ暗殺事件
全ての鍵を握るのは、秘められし「記憶」!?

衝突する、探偵vs黒ずくめの組織vs公安vsFBI
聖域の扉の先にあるのは、真実か、偽りかー。


ともかくすごかったところ 感想
{netabare}
今回は安室と赤井も出てきて
特にその二人の戦いのアクションシーンがすごく迫力があり、カッコよかったです!
観覧車の裏?、観覧車の上、でやったり、ともかく黒ずくめに狙われているという危機にさらされながらの戦いがほんとにハラハラしました!!
そして、2人が一緒に出てきたのもレアたったのでとっても良くてお気に入りです!!

また、コナンの観覧車から色々な所に命懸けで乗り移るアクション?もすごかったです!
コナンが棒?に掴めそうで掴めない…落ちそう…!ってときに、赤井が助けたところは本当に
赤井ナイス!!!!カッコいい!!
と思いました☆
それで、よく死ななかったなぁと思いましたww

そして!!!
黒ずくめであったキュラソー!

最後のシーン、観覧車に閉じ込められた少年探偵団や皆を助けるため、海?に落ちて死んでしまった?と思えば、今度は命懸けでクレーン車で観覧車を止めたところ、本当に感動しました!!(命懸け…本当にそれで死んでしまったんですがね‥(泣))

黒ずくめを裏切ってw少年探偵団を守りましたね!
そして手には少年探偵団達からもらった、あのイルカを最後まで大事そうに持ってたなんて…!
とても感動しました…(´;ω;`)

というか、今回は以外と少年探偵団役にたったんですよねw

少年探偵団がいたことによって、キュラソーが黒の組織に戻ることを断念した
それにより、キールとバーボンの正体がばれなかった!!

さらに、観覧車が動いたとき、コナンたちだけでは止められなかったことを命懸けで、クレーン車で止めるのを手伝った
よって、少年探偵団は安室や水梨を救っただけではなく、水族館にいる、何万人?数千人の人たちの命を救ったことになる!!そして蘭たちも救ったことに!
つまり、少年探偵団はは世界を救った!!

ということになります☆


あっ、かと言って

少年探偵団すごいんですよ!私はほんと好きなんです♪お手柄ですよね~♪
って言いたいわけじゃないですよ!!w
少年探偵団を良い風にとらえると、そういうことになるだけなのでw
{/netabare}

~疑問点~
{netabare}
キュラソーの記憶が戻った時、ベルモットに
「あなたの携帯から送られたあのメールはあなた本人なの?」
みたいなことを聞かれました
あれは、コナンが偽装して送ったものでそれがバレたらヤバイ!
見ててハラハラしました!
でも、キュラソーは
「ええ、私よ。何か問題でも?」
と、コナン達をかばってくれました!実際はかばったのかどうかは分かりませんが…
キュラソー…(泣)ありがとう!!!

~疑問点その2~
赤井、よくあれだけ黒ずくめに姿見せといてばれませんでしたよね?あそこでバレたら原作にも影響してくるからなんでしょうけど…
あんなすごい狙撃者は赤井しかいないので黒ずくめにばれるのも時間の問題かなと思いました☆
{/netabare}
という感じで、今回はどちらかというと

アクションメインな感じで、カッコいい!
という場面が多かったかなと思います♪
いつもとは違う感じでしたが
アクション と捉えるととてもよかった作品だと思います♪


~追記、お気に入り♡~
{netabare}コナンが黒ずくめ達がいると思われる、東都水族館に向かうときに灰原が言ったセリフ
「行かないで‥」

ふいにコナンの腕を掴んで言った言葉です!
子供の姿だったのが少し残念でしたがwとてもきゅんとしました♡


~ちょっと笑えたところ~
コナンが工藤新一で、蘭からかかってきた電話に出て、話をしていたとき、東都水族館の音楽が流れて来たところ
コナンは黒ずくめの計画を阻止しようとしていてそんなことは全く気づきませんでしたが蘭に誤解されかねませんでしたねw
{/netabare}
~いつもの定番物の…~
{netabare}
阿賀博士のなぞなぞ!w
今回は以外と簡単だったかなと思いました☆
※興味ない人は飛ばしてくださいm(__)m
{netabare}
Qその色をまじりっけなしに塗り込んでいくと、変身してしまうものは次の4つのど~れじゃ
1赤色
2青色
3茶色
4黒色
A {netabare}茶色{/netabare}
{netabare}言い換えてみて、赤がまっ赤、青がまっ青、茶色がまっ茶、黒色まっ黒
茶色がまっ茶→抹茶になるということです☆
{/netabare}
{/netabare}

そして、何かしらある毛利小五郎の水にドボン!
毎回の定番でしたが…今回はありませんでした☆
というか、コナンや皆が危険な目にあってる時もず~っと車で寝ていました‥今回は何もやっていませんでしたね…(  ̄▽ ̄)
{/netabare}
主題歌はB′zさんで「世界はあなたの色になる」です
5年ぶりの映画主題歌書き下ろしだそうです☆
ぜひ聞いてみてください♪

最後に…
コナンはリアルに考えると死んだのは2回ですかね?
{netabare}観覧車ごと、真っ逆さまに落ちたところ
観覧車から棒?までベルトで伸ばして飛んで、乗り移ったところ
{/netabare}
今回はコナンよりも他の人達(安室、公安の人など)の方がよっぽど危険だったと思いますw


そして来年は平次が登場!
世良、キッド、黒ずくめ!
と来て平次ですかw
どんなのになるかはまだ分かりませんが
来年も楽しみにして見たいなと思います♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【コナン×公安×FBI×黒の組織】の直接対決が初めて描かれる20周年に相応しい一大スペクタクルムービー

劇場版『名探偵コナン』シリーズ第20作目(『ルパンVSコナン』は除きます)
監督は『沈黙の15分』以降お馴染みとなった静野礼文
脚本は『絶海の探偵』と『業火の向日葵』の櫻井武晴
劇場版では初めて安室(公安)と赤井(FBI)が題材にされ、また原作やテレビシリーズに先立って黒の組織のNo.2と目される‟ラム”自身が登場します


警察庁で極秘に管理されていた世界各地のノックリスト(スパイリスト)を盗み出した黒の組織の女性工作員
自身も黒の組織に潜入捜査しているバーボン、こと安室透は逃走する女を追跡しカーチェイスを繰り広げる
そこにFBIの赤井秀一も乱入し大事故の末に女は海に転落する
翌日、記憶喪失になってしまいノックリストの行方や自身が黒の組織の一員であることを忘れてしまった女は偶然にもコナン達に保護される
女の記憶を取り戻してあげようと奮闘する少年探偵団だったが、灰原哀は女が黒の組織の‟ラム”である可能性を示唆し警戒する
一方で公安、FBI、黒の組織は各々に女の行方を追っていたが、ジンは女が送った不完全なノックリストに従ってノックと思しきメンバーの始末を始める
そのリストの中にはバーボン(安室透)とキール(水無怜奈)の名も入っていた・・・


黒の組織が絡む劇場版は大概しょうもないオチがついて終わるものばかりですが、今作は原作の根幹に関わる部分が描かれているとあって黒の組織を廻るキャラが総出演
20周年に相応しい大作に仕上がったと思います


冒頭の首都高11号線(レインボーブリッジ)をモデルにしたカーチェイスは『頭文字D』も真っ青の迫力のCGで描かれ、多重クラッシュや大爆発も相まってコレだけでも劇場に足を運ぶ価値ありますし、中盤までは謎の女の正体が‟ラム”なのか否かが物語を強く引っ張ってくれます


本来なら協力関係を結ぶべき公安とFBIが安室と赤井の私怨のせいで仲違いし、その仲をコナンが取り持つってのには笑ってしまうところですが、二人の対決(素手で殴り合うwガンダムかよw)は作画もめちゃくちゃ良くって大きな観どころの一つです
公安が表立って登場するということで目暮警部はじめ警視庁は蚊帳の外に置かれてしまうのもリアルでしたね


ウォッカやベルモットの静止も聞かず、ノックの始末に躍起になって暴走するジンは本当に怖い
クライマックスでは遂にオスプレイまで担ぎ出しお台場と葛西臨海公園をモデルにした舞台を大破壊する様は圧巻
最後まで全く目が離せず釘付けになりました
コレにイレギュラー的に巻き込まれる蘭や少年探偵団は最早お約束ですが【日本映画においてここまで派手に名所を破壊しまくってるのは『コナン』と『ゴジラ』ぐらい】なもんでしょうw
とにかくドキドキする映画がお好きな方には率直にオススメ出来ます!


しかしバーボンとキールを捕らえ躊躇無く始末すると断言したにも関わらず「待ってやる」と約束を守ってくれるジンは本当は優しいヤツなのかな?とも思ったりw


今作、唯一惜しいなと感じたのが鍵を握る記憶喪失の女を演じるのが天海祐希だということでしょうか
正直違和感というか・・・声優は初めてじゃないはずですし、天海祐希ほどの大女優を持ってしても声の演技とは難しいものなのか・・・と、痛感致しました


今作ラストの手放しでない結末はオイラとして最も評価をしたいポイントです
まあ、あれほど好き勝手やっておいてタダではすまんだろうとは思っていましたが
観終えた後に何色の気持ちになるか?とは今作に添えた青山剛昌先生のコメントですが、オイラは‟良い意味で”ブルーになりました
さあ、あなたは何色に染まりましたかな?

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

異能力バトルアニメ!名探偵コナン!!

 毎年私の周りにファンが多いこともあって、4月の風物詩となっているコナン映画ですが、今年も楽しんできました!

 今回は黒の組織メイン回と言うことで、割と期待していきましたが、やはり私の求めているコナン映画とは違っていました…面白いんですけどね
 まあアクション路線になってからも売り上げは伸びてますしね…

 なんというか作画が凄い、歴代でも最高レベルのアクションものです!超人が沢山出てくるスマブラみたいな映画です(適当)
 こいつら防御力高すぎだろ…。

 あと、コナン映画にB'zはやっぱり合いますぜ!

 アムロとシャア的な意味で面白い掛け合いもありました。
 ガンダムファン必見ですね!?

 あと記念すべき20作目ということで、コナン映画なんでも一本無料でみれる熱いやつをもらえます。(私はレクイエムにGOするつもりです。)

以下ネタバレ付き感想(推理映画求めてた人の)
{netabare}
 何が良くないって、推理シーンほぼなかったんですもの…。
 館とかクローズドサークルで次々殺人が起こるとか、ベタな感じのものそろそろ欲しい…。

 チェイサー同様、黒の組織は相変わらず派手な行動をとります。
 「弾丸の雨を…」で笑いました。またかよ!てか内部にスパイ多すぎだろ!全然隠れてないなお前ら!
 
 面白かったのは声優さんで、アムロとシャアが熱い戦いを繰り広げるガンダムファンが熱くなれそうなシーンがありましたね!(ぶっちゃけ何してんだ?こいつらって感じのシーンですが…)

 ゲスト声優が前回より大分いいです!良い声ではありませんが…違和感はさほどありません。(むしろ小五郎にまだ慣れない…)
 
 驚いたのはここにきて映画名物の「ラアアアアアアアアアアアアアン!!」がなかったことです!てかランがヒロインしてなかった映画って今までありましたっけ?
 ランのサイヤ人シーンが無かったのは良かったです。

 視聴後はなんかよくわからない気持ちになりました。あまり気持ちの良い終わり方ではないです。
 感動する人はしそう。個人的には極悪犯罪組織の一員が、この程度で懐柔することに驚きました。黒の組織のマネジメント能力に問題アリですね…。

 あと公安の無能っぷり…なぜ一対一で乗った?てか記憶取り戻すために乗ったならあそこで背を向けて救急車よぶのはおかしいだろ…。むしろ警戒しろよ。

 博士さんが少し不憫なシーン多かったです。「ワシじゃよ新一(ゲス顔)」展開は流石に期待できそうもないですね…。

 一番テンションが上がったのは次回予告!
 「平次きたああああああああああ!」
 これはマジで事件&推理の予感!
{/netabare}
 なんだかんだ毎回楽しんでるツンデレコナン映画好きの感想でした(^^)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

74.0 10 兄弟でツンデレなアニメランキング10位
怪物事変(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (308)
1120人が棚に入れました
古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、人と関わり合って生きる“怪物"(けもの)という存在。彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが多数報告されるようになっていた。探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物"たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—

声優・キャラクター
藤原夏海、花江夏樹、村瀬歩、諏訪部順一、小野大輔、花守ゆみり、花澤香菜、下野紘
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルで埋もれちゃいそう。勿体無いお化けが出るよ(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンプスクエア原作、と聞いて、「らしいな」と(笑)

ジャンルとしては、ファンタジー、バトル。鬼や化け狸、アラクネ、雪女(男)などの妖怪達が、様々な背景を背負いながら戦うストーリー。

少年漫画らしい熱さ、友情、感動。そこに、ジャンプスクエアらしい、少し大人な毒も入れつつ、総じて、レベルが高い作品。なんか、女子に人気出そうな感じです。

なんですが、「怪物事変」っていう、なんかどっかで3回は観たことあるんじゃないかと思う安易なタイトル(笑)で、他の作品に埋もれちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。名作とまでは言えませんが、70~75点くらいの秀作って感じですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
キャラクター重視の作品。

夏羽は人気あるだろうな~と。悲しさを背負いながら、それを表に出さず、人のために戦う心優しき鬼の子。

半妖の悲しみというのは、犬夜叉や他の作品でも散々描かれているけど、本作の場合、半妖であることをネガティブに捉えるのではなく、「愛の形」としてポジティブに捉えようとしているのが、面白い。

そんな中で、織のストーリーで、半妖の別の側面を魅せる。甘くない、と。半妖作品は、人間サイドと妖怪サイド両面が描かれるものだけれど、こちらでは人間サイドの悪が描かれる。

とはいえ、人間だけが悪なのではなく、晶のエピソードを通して、妖怪達の悪もきちんと描く丁寧さ。

んで、結局、「母生きてる」「兄も生きてる」となるあたり、平和だな~と。隠神さんは安定して格好良いし、飛び抜けたオリジナリティはないものの、ヒットする要因を安定的に詰め込んだ、打算すら感じる作品。そういう意味では、やや鬼滅っぽい。

個人的には、日常回が結構好きでした。夏羽とコンのラブコメとか、そこに絡んでくる綾とか。

あとどうでも良いんですが、蓼丸昭夫。石田彰さんが、一見黒幕みたいで、実際に黒幕だった話だな~、と(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
鬼の能力ね。だったら、「死にな、泥田坊」くらい言って、撃ってほしかったな。

2話目 ☆3
凄く可哀想だし、凄く強いのかな。悲しい話。

3話目 ☆3
雌狐。悪役らしい悪役。

4話目 ☆3
ラブコメ(笑) 窓開けた時点でセコム来そうだけど。

5話目 ☆3
とりあえず、もう少し戦術的なバトルを見たいな。

6話目 ☆3

7話目 ☆4
なかなか攻めた話。石田彰さんが、黒幕みたいで黒幕だった話(笑)

8話目 ☆4
王道だな。主人公が許して、悪役が悪役を殺す。

9話目 ☆4
妹、ナイスキャラ(笑) コンと三角関係(笑) 楽しそうだな(笑) 兄バカ(笑) 居ないぞ!(笑) ラブコメ回、面白かったな、シンプルに。


10話目 ☆3
兄さんね。晶回。

11話目 ☆3
心が壊れてしまっているわけね。

12話目 ☆4
寝るな(笑) 二期が楽しくなりそうな終わりかた。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ザ・少年マンガ!(妖怪退治系)

決して、別に馬鹿にしてる訳じゃありませんよ~(笑)

まさしく、正統派の、「熱血少年王道アニメ」っていう、
そんな感じの作品になりそうだという意味の
タイトル付けなんです。

王道少年アニメ要素その①
主人公が、{netabare}半妖の少年で、かなり高い戦闘能力と、
その力を封印する妖具を携行しているって設定。{/netabare}
CVは藤原夏海さんですけど、女の子の役もいいけど、
藤原さんは、やっぱり少年役がはまりますねー(#^^#)

王道少年アニメ要素その②
妖怪退治系{netabare}バトル+ホラー&ちょっとスプラッター
ここは非常に期待したいところですね!
腕力バトルは初回からハッスルしてくれてますけど、
鬼滅みたいな心理バトルとかも楽しめそう(^_^){/netabare}
やっぱり少年マンガといったら、バトルとホラーは、
欠かせませんね!

王道少年アニメ要素その③
主人公の少年と、よきライバルであり、かつ仲間となる、
そんな感じの、{netabare}やはり妖怪の血を引く子が出てきます。
ツンの方の子が主人公と同い年ぐらいなんで、
いろいろと張り合ったり、ぶつかって喧嘩したり、
お互いの危機一髪のときに助け合ったり、
協同して難敵に挑んで戦ったりするんだろうなぁ。{/netabare}
ショタ要素ありで、そういうのがお好きな方にもハマりそうですww

王道少年アニメ要素その④
少年を導く{netabare}クールで頼りになる師匠の存在。
探偵事務所の所長さんですが、この方も半妖で、
妖怪の起こす不審事件を専門にしてるご様子です。{/netabare}
これまたCVが諏訪部さんです。
この方、今期何本アニメ出演されているのでしょう?
この作品では、低めの二枚目声で演じていらっしゃるけど、
大車輪の大活躍ですね!

王道少年アニメ要素その⑤
少年向けライト風味{netabare}お色気キャラ(≧▽≦)
ここはまだ、どうなるのかは未知数なんですけど(笑)
日笠さんや上坂さんはそういう役、実績も豊富でこなれてますけど、
花澤香菜さんや花守ゆみりさんがCV出演されるようなんで、
そういう展開になるなら、新鮮かな?ってww{/netabare}
きっと、そのあたりは押さえていくのでしょうねww

まだ1話観ただけですけど、
作画もわりと綺麗だし、
今後の展開、意外と言っては失礼なんですけど、
次週の第2話からも、
楽しく視聴できそうだと、期待しています!!


観終わりました!
{netabare}少年アニメなんだけど、
それはそうなんだけど、
意外なほどに、熱かった!
そんな感じの作品。
そう思ってしまいました。
メインキャラひとりひとりのエピソードの展開もしっかりしていたし、
この感じのまま、
夏羽君のエピソード、
続きでじっくりと鑑賞したいな!
そう思えた作品です。
2期やってくれるの、待ってます(^^♪{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

怪物(けもの)の少年たちが紡ぐ数奇なる冒険

この作品の原作は未読です。
この作品との出会いも「怪病医ラムネ」同様、自動録画された作品でしたが、豪華声優陣の演技に圧倒されながら視聴した作品でした。

諏訪部さん、花江さん、小野さん、香菜ちゃんと下野さんは声を聴いて一発で分かりました。
分からなかったのが、主人公である夏羽役を演じた藤原夏海さんと、紺役のゆみりん…
正直ゆみりんの声を聞き分けられなかったのは少しショックでしたけれど^^;

でもこの二人はエンドロールで名前を見たら納得できる感じなのですが、晶という男の娘役を演じていたのが村瀬歩さんと知った時はビックリしました。
絶対女性の声優さんが演じているとばかり思っていたので…


古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、
人と関わり合って生きる“怪物”(けもの)という存在。

彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。
しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが
多数報告されるようになっていた。

探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物”たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、
片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思ったこと…
この作品、メッチャ面白かったんですけど!

夏羽の淡々とした口調、隠神さんの飄々とした感じ、織のすぐ突っかかる性格に、昌の臆病でおっとりした感じ…
全ては凸凹なのですが、それがうまい具合にマッチしているんですよね。

物語は、隠神怪物相談事務所に舞い込んだ依頼に対応しつつ、隠神さんの事務所で働いている3人の子供たちの親や家族を探していく…という感じです。
3人の子供たちは13~15歳くらいなのですが、親の記憶がありません。

自分の親が誰なのか、自分は親に愛されていたのか…
やっぱり気になりますよね。
それが生きているなら猶更です。

今回の物語の中では3人全ての事情は明らかになりませんでした。
原作の連載も未だ続いているみたいなので、今後明らかになっていくのでしょう。

個人的に好きだったキャラは、出番は多くありませんでしたけれど、ゆみりん演じた紺です。
気性は若干荒めですが、ゆみりんが演じているのも相まってとにかく可愛いんです。
今期ゆみりんは大活躍ですね^^

オープニングテーマは、小野大輔さんの「ケモノミチ」
エンディングテーマは、佐咲紗花さんの「-標-」
個人的にはエンディングが好みでした。

1クール全12話の物語でした。
この先の展開が気になります。
続編制作してくれると嬉しいんだけどな…
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20

61.0 11 兄弟でツンデレなアニメランキング11位
SERVAMP -サーヴァンプ-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (216)
1090人が棚に入れました
高校1年生の城田真昼(しろたまひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。ところが、その猫は、サーヴァンプという、契約した人間の言うことを聞く“SERVANT(下僕)"の“VAMPIRE(吸血鬼)"だった!契約によってクロの主人となってしまった真昼は、吸血鬼同士の争いに巻き込まれ戦うことになるのだが…?吸血鬼×主従契約・現代バトルファンタジー!

声優・キャラクター
寺島拓篤、梶裕貴、下野紘、堀江一眞、柿原徹也、津田健次郎、小野友樹、村瀬歩、島﨑信長、木村良平、鈴木達央、松岡禎丞、鈴木裕斗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

美男子の狂宴

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルとしては、バトルものになるのかな。厨二感が痛々しい感じでした。あまりオススメは出来ませんが、美男子がいっぱい出てくるので、そっちが好きな方には良いかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、「近年稀にみる感動しない最終回」でしたな(苦笑)

なんか、中身の薄い言葉を仰々しく言って、よくは分からないけど格好良い風な必殺技を連発し、いつの間にか絆が深まって事件が解決しているって感じのアニメだと思いました。

全体として、ふぁ~っとしてた印象。設定だけつくり、様々な要素をつまみ食いしていった感じ。

各話レビューで何度か触れましたが、2話の「戦争はコミュニケーションの手段だよ」っていう椿の言葉には確かにシビレました。エスカフローネのディランドゥー様以来の狂人キャラになれるかと期待してましたが、徐々に底が浅くなっていく感じが残念でなりませんでした(特に最終話で、唯一魅力のあった椿の魅力が皆無になりました……)。

なんか、しっかりとした駄作でしたね(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
白と黒に猫って、「K」かい(笑) 主人公の はなかなか良いキャラですね。自分がやらない方が面倒くさいって気持ち、かなり同意です。あの「誰かやれよオーラ」に包まれていること自体が疲れるんだよね。

第2話
ラスボス風の椿が登場。狂人系ですが、う~ん、なんか今のところ、安っぽい? 「戦争はコミュニケーションの手段だよ」は、良かった。新鮮な台詞。

第3話
素朴な疑問だが、なぜ、数多のアニメで「人外の最強は吸血鬼の真祖」となっているのでしょう? 最初はどの作品なのかな? バトルもので武器は大切ですが、箒ってのは良い。どんなバトルになるかが、楽しみだ! 5分前の世界って、ハルヒか?

第4話
クロの心象世界から始まりますが、「お前がいることで不幸がバラまかれる」というのは、キツいね。その自覚と自戒が、黒がああいう、なんに対しても冷めた(風)の性格になった原因なんだろうね。ダウトダウトは、どう見ても、GUILTY GEAR(格ゲー)の「ファウスト」なんだが(汗) 桜哉のトラウマ、重い。意外と重要なキャラになってきた。椿のキャラは良くなってきたね、イクラは、不覚にも笑ったw

第5話
あ~猫飼いたい、癒されたい、猫アレルギーだけど(笑) NARUTOの作者、岸本先生が、「一番簡単なキャラ付けは、口癖をつけること」とおっしゃっていましたが、サーヴァンプにもそれが生かされてますね。5話でまだまだ世界観を広げてますが、収拾つくかな?

第6話
次第に、椿が主人公に(笑) イヴは固有の能力があってよいのだけど、肝心のサーヴァンプにあまり能力による優劣や相性などがなく、バトルものとしては完全に空振りの気配。

第7話
「人間の想像できることは実現できる」「影がないと光も存在できない」と、どこかで聞いた台詞をこれみよがしに使われてもね(汗) バトルは相変わらずつまらない。誰がどういう理屈でどう強いかが分からない。というか、サーヴァンプにしたって、「強欲」は大して強欲じゃないし、「傲慢」は大して傲慢じゃない。椿以外はキャラが定まってない感じ。

第8話
鈴を壊すだけで新祖の吸血鬼を殺せるとか……どんだけ弱体化やねん(汗) もし私が新祖なら、絶対にサーヴァンプにはならないな、メリットがわからん。

第9話
咲哉が、「椿さんの戦争は鍵を探すための手段」って言ってたけど、椿にとっては「戦争=コミュニケーション」じゃないの? あれ、一番良い台詞だったのに。いや、だから憤怒したり嫉妬したりしようよ、折角の兄弟会議。クロの心象世界でのシロとのやりとりは、なんか、こう、悪い意味で恥ずかしくなってきた(*/ω\*)。

第10話
ハイドとリヒトのバトル(口喧嘩)は、リヒトの台詞が図星を突きすぎて、なかなか良かった。あそこまで(相方に)酷いこと言うのはなかなか新鮮。「強欲」は一番欲しいモノがもう手に入らないから、何も欲さなくなったんですね。今回は珍しく面白かった♪

第11話
バトルを頑張ってるけど、能力の説明もほぼナイなかで、なんかいきなり格好良い風の必殺技がバンバン決まっていく(苦笑)

第12話
椿の戦う理由って、ただの復讐だったの? 鍵とかよくわらんのだが。にしても、シロに抱きつかれた程度で霧散してしまうような憎しみだったのか……。

なにがどうしてこうなって、なにによってどれがどう解決したかもよく分からないラストなのだが(汗)

原作連載中なのは分かるけど、アニメはアニメでちゃんとケリをつけようよ(あの流れでCパートがないことに驚愕!)。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

口癖は「シンプルに」…けれど設定はあまりシンプルじゃなかったような…^^;

この作品の原作は未読です。事前情報も無く視聴を始めましたが、可愛らしい黒猫が実は吸血鬼でした…こんな設定が面白いと思い視聴を継続した作品です。

この物語の主人公は、高校1年生の城田 真昼…ある日、彼は道端で一匹の猫を拾います。
でも、その猫はただの猫ではなく吸血鬼…そして真昼はあまり状況が分からないまま黒猫…クロと契約してしまい、吸血鬼同士の戦いの物語が動いていきます。

真昼のシンプルに…という考え方は嫌いじゃありません。
人が嫌がることを率先してやったり世話を焼いたり…基本的に優しい性格の持ち主です。

一方でクロ…常に気怠そうな振る舞いは正に怠惰と呼ぶに相応しい存在…
でも彼は気怠いだけじゃありませんでしたけれど…

物語の序盤は付いていけましたが、クロの様な吸血鬼が8人もいる上、契約者や下位吸血鬼などワラワラ出てきた時点で、展開についていけなくなってしまいました。

1クールの作品なのにたくさんのキャラが登場すると絶対に覚えられませんし、覚えようとすると、おいてけぼりを食ってしまいます。
しかもどこか尖っているところにキャラの個性を見出せば良いのでしょうが、皆さんそれぞれが尖っているので、逆に個性が埋もれてしまった感がありました。

物語は至ってシンプルです…椿なる8人目の吸血鬼を矯正し計画を阻止すること…
そして椿が抱き続けてきた確執の原因についても触れられているので理解もできます。
でも、キャラが多すぎてそれぞれの個性をうまく引き出せなかったのか、或いは引き出せていたとしてもいまく伝えられなかったのか…

特に中盤のバトル…迫力も見応えもありましたが、敵味方の区別がつき辛く、何でそのバトルが起こっているかの説明も少なかったと思います。
結果的にクロと椿以外の吸血鬼の印象があまり残らなったのが残念です。

この作品…1クールという枠に納めるには情報量と設定が多すぎたのかもしれません。
この手の作品は嫌いじゃありません…もう少し尺と説明があればもっと違う評価になったと思います。

オープニングテーマは、OLDCODEXさんの「Deal with」
エンディングテーマは、寺島拓篤さんの「sunlight avenue」

1クール12話の物語でした。途中で置いてけぼり感はありましたが、物語のラストは綺麗に纏まっていたと思います。
それと、wikiをチラ見した時に気付きましたが、キャラデザは、「神様はじめました」の山中純子さんだったんですね。
最近では夏アニメで放送された「ReLIFE」や、現在放送中の「信長の忍び」のキャラデザと総作画監督を務めていらっしゃるそうです。

原作はまだ続いているようです。もし続編が制作されるなら、設定や状況を
もう少し詳しく説明して貰えると嬉しいです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

吸血鬼+七つの大罪

原作は未読ですが、
作品設定自体はとても面白いものだと感じました。

まず、珍しいことに女性キャラがメインででてこない作品です。

一言でまとめると「拾った猫がやる気のない吸血鬼でした。」←

{netabare}なんでも引き受けてしまう主人公 真昼。
引き受けるって言っても、自分がやってしまった方が早い。って感じかな。
「シンプルに」っていうのが口癖らしいが、

自分でやってしまった方が手っ取り早いってだけに思えた。

正義感溢れる爽やか少年ではあったが、黒猫を拾い「クロ」と名づけた。
鈴を首に着けてあげて、自分が面倒をみることにした。
↑これがすべての元凶。

クロは吸血鬼だった。
とある条件の下、人間と契約し「飼われる専門の吸血鬼(サーヴァンプ)」

主人(イブ)になる条件が「名前」「物」「血」をもらう事。

全部揃ってしまいましたね~♪

七つの大罪になぞらえて7人いるサーヴァンプ。

その中でも「怠惰」のサーヴァンプだったクロ。

1話から「めんどくせ~」だの、「向き合えね~」だのヤル気がないのだけは伝わってきた。

そんな中、8人目という「憂鬱」の吸血鬼 椿が現れて襲われる。

真昼の仲間として、
「色欲」「傲慢」と仲間になり、「嫉妬」はよく分からないけど、
最後は「強欲」とも打ち解け、椿を倒す!までがストーリー。
{/netabare}

設定は悪くない。
また、キャラデザも綺麗だし、各々のキャラも良かった。

裏切りや、パートナーとの絆なんかもよく描けてたんじゃないかな。

ただ、
{netabare}テンポが悪い。

唐突に椿のサブクラス出てきて闘います。

仲間も増えて、自分の必殺技。仲間の必殺技も見れますが、
もっとバトルを描いて欲しかったし、

七つの大罪をモチーフにしてるのに7人出てこないのかよ!!!!!!!

サーバンプを作った親を殺す殺さないで論破した過去・・・
7人中 3人が殺す 3人が殺さない・・・で、クロにゆだね

結局クロが殺しました。
兄弟喧嘩起こりました。
クロは罪を背負ってます????ん???

3人「殺す」側だったのに?
ちょっと理解できなかったな・・・なぜクロだけ?

最終回の椿倒すところなんて、無理矢理感はんぱなかったね~。
最初の椿登場シーンなんてThe悪役って笑い方してたのにね~。

もう少し尺考えて構成して欲しかったな。
{/netabare}

キャラデザは女子向けといえば、女子向けだし、
ストーリーが男子向けかもしれない。

設定は良かったが、物足りなさが出てくるし、消化不良も多々ありで
まぁ、うっすい内容でしたな。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

62.4 12 兄弟でツンデレなアニメランキング12位
スタミュ(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (174)
858人が棚に入れました
音楽芸能分野の名門校・綾薙学園に入学した星谷悠太は中学の時に見たミュージカルで素晴らしいパフォーマンスを見せたこの学校の生徒に憧れていた。彼が目指すのは花形コースの「ミュージカル学科」。しかしここに入る為には学園の3年生のうち成績優秀者が所属する「華桜会」の指導を受けられる特別枠に入るのが近道であった。悠太はこの特別枠のオーディションで華桜会メンバー・鳳樹に見出され、同じように彼に選ばれたメンバー4人とともに「チーム鳳」としてミュージカル学科を目指す。素人同然の悠太以外のメンバーは演劇の才はあるがそれぞれが抱えた問題で候補生に残ることすら覚束ない状況で、加えて華桜会のリーダー・柊翼が彼らとは別に5人の候補生を選び「チーム柊」として立ちはだかる。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭、岡本信彦、内田雄馬、興津和幸、KENN、松岡禎丞、諏訪部順一、平川大輔

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

萌え要素はほぼ無し・・・ですがそれなりに楽しめた作品でした^^

この作品はオリジナルアニメだったようです。従って事前情報は殆ど無く、あったのはキャラデザが嫌いではないことくらい・・・取り敢えず1話視聴してみようと視聴を始めた作品でした。

物語の舞台は音楽芸能分野の名門である綾薙学園・・・この学園には入学後に希望した者にのみ受験資格が得られる「ミュージカル学科」が設立されています。このミュージカル学科はこれまで有名なミュージカルスターを輩出してきた生徒にとって憧れの学科なんです。
そしてミュージカル学科への近道は3年生の成績優秀者で構成された「華桜会」メンバーが直接指導してくれる「スター枠」に入る事でした。
勿論スター枠にも限りがあるため、選考でどんどん切り落とされる狭く険しい道のりです。

この物語の主人公である星谷悠太は、雨の日のステージで踊っていたこの学校の生徒の踊りに魅了されてこの学校への入学を決めここまで進んできました。
憧れの人はきっとミュージカル学科にいるはず・・・受かってもう一度会いたい・・・
その思いを胸に選考に臨み・・・物語が動いていきます。

「萌え要素は殆ど無し」は完走後の印象ですが、視聴前にそれが分かっていたら視聴を止めていたか・・・と考えると、きっと視聴していたと思います。
全体的に爽やかなんですが、ここぞという時にしっかり熱くなる・・・メリハリの効いた作品だったからだと思います。

チーム鳳の5人が主要登場人物となって物語が動いていくのですが、このチームのメンバー・・・皆んな我が強く最初はバラバラなのですが、中には凄い人もいるんです。

星谷 悠太(CV:花江夏樹さん):この作品の主人公で中等部からの持ち上がり。憧れの人に出会うまでは歌やダンスは「好き」レベル止まり。

那雪 透(CV:小野賢章さん):星谷と同じく中等部からの持ち上がり。

月皇 海斗(CV:ランズベリー・アーサーさん):父は有名演出家、母は女優、そして兄の遥斗は綾薙学園ミュージカル学科を卒業したスターというサラブレッド。

天花寺 翔(CV:細谷佳正さん):梨園という歌舞伎俳優の社会に生まれ、既に数多くの女性ファンがいるとか・・・

空閑 愁(CV:前野智昭さん):母子家庭で育ち、母の大好きなミュージカルのスターになって喜ばせたい、

これまで歩んできた人生も、今後の向かう先もきっと皆んなバラバラ・・・
最初は全くの不協和音でチームの存続も危ぶまれましたが、一番出来の悪い星谷が笑顔と行動で皆んなを纏めていこうとするんです。
一人・・・そしてまた一人とチームの仲間の事を意識するようになり、5人全員の気持ちが重なった時・・・チーム鳳で羽ばたこうと誰もが思ったと思います。

でも物事はそんな順風満帆には進まず、彼らを待っていたのは「試練」でした。

大切なのことはバラバラな5人が繋がること・・・
でもそれだけじゃ不十分でした。
本当に大切なのは、どんな状況に陥っても5人で最高のパフォーマンスを披露すること・・・
彼らは待ち受ける試練にどう抗うのか・・・そしてその先にあるモノとは・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい。

タイトルで「萌え」要素は殆ど無しと書いた様にゼロではありません^^
那雪の双子の妹・・・ゆうき(CV:あすみん)とつむぎ(CV:金元さん)が抜群のタイミングで華を添えてくれています^^

1クール12話の作品でした。作画も綺麗でダンスもしっかり動いていたと思います。
何より「熱さ」の気持ちよかった作品でした^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「俺たちは、夢をあきらめる方法なんて知らない!」すてきなセリフ!!

見終わりました。

最終回、あれだけ練習してチーム鳳のみんなと一致団結したのに、 {netabare}華桜会の抵抗と天候悪化でミュージカル演技を断念しなければならない、でも、みんなで工夫して大逆転のストーリーで、
{/netabare}見ててとてもすっきり、感動しました。こういうお話、とっても好き! ストレス解消です♪

2期ぜひ見たいです。それに、花江夏樹さんはじめ、CVの皆さんも歌って踊っているような感じで、とてもスキルの高いCVの皆さんだったと思いました。

 全然お話が違うんですけど、この作品に出られた男性CVの皆さんにはぜひ、現在制作が企画されている銀河英雄伝説に出てほしいなあと、思っています。
(ヤンさんのCVは、諏訪部順一さん希望です♡♡♡)

以前のレビューです。
{netabare}
2015.12.14 22:56 最初は大笑いしたけど、元気になる作品です!

私、あまりミュージカルを見たことがなかったせいもあるんですけど、1話冒頭で華桜会メンバーが出てきて歌と踊りを始めた瞬間、こらえきれなくなっちゃって大笑いしちゃいました。

だって、あまりにもわざとらしいというか、なんか変!と思ったんです。
(大爆笑したけど、あとで隣の部屋まで聞こえたんじゃないかって心配!)

でも、みんな個性的なキャラが多くって、物語も見ているうちに楽しくなりました。それに花江夏樹さんや諏訪部順一さんなど、私の好きな声優さんがたくさん出ているので、目が離せません。それに、花江夏樹さんが演じる星谷君って、ハンデがあってもめげなくて明るくて、キラキラしているので、見ている私自身もなんか。幸せな気分になります。それにしても男子高校生の友情って、いいなあ。

これって、オリジナル作品なのでしょうか。まもなく最終回なのかな。気になります 
♪~(*´∀`*)~~(*´∀`*)~♪ラララ~ {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 37

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

憧れの高校生を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。学園には、全新入生の目標である花形学科『ミュージカル学科』が存在し、中でも成績トップの3年生で構成される≪華桜会≫なる組織が、学園の頂点に君臨していた。ミュージカル学科に入科するためには、≪華桜会≫のメンバーに見初められ、直々に指導してもらえる特別枠、通称『スター枠』に入ることが最良の近道だが……。秀でた才能はあるものの、それぞれの抱えた問題により、ミュージカル学科の候補生に残ることすら危うくなってしまった那雪、月皇、天花寺、空閑と、素人同然の星谷。そんな5人が≪華桜会≫の変人にして天才・鳳の目に留まり……!?青春ドタバタ・ミュージカルストーリー開幕!


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

星谷悠太:花江夏樹
那雪透:小野賢章
月皇海斗:ランズベリー・アーサー
天花寺翔:細谷佳正
空閑愁:前野智昭
辰己琉唯:岡本信彦
申渡栄吾:内田雄馬
戌峰誠士郎:興津和幸
虎石和泉:KENN
卯川晶:松岡禎丞
鳳樹:諏訪部順一
柊翼:平川大輔


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

TOKYO MX 10/5(月) 24:00~
BS11 10/5(月) 24:30~
AT-X 10/12(月) 23:30~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「DREAMER」Gero
ED「星瞬COUNTDOWN」team鳳[星谷悠太(CV:花江夏樹)、那雪 透(CV:小野賢章)、月皇海斗(CV:ランズベリー・アーサー)、天花寺翔(CV:細谷佳正)、空閑 愁(CV:前野智昭)]


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「第1幕」

2話「第2幕」

3話「第3幕」

4話「第4幕」

5話「第5幕」

6話「第6幕」

7話「第7幕」

8話「第8幕」

9話「第9幕」

10話「第10幕」

11話「第11幕」

12話「第12幕」(最終回)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

69.3 13 兄弟でツンデレなアニメランキング13位
学園ベビーシッターズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (191)
780人が棚に入れました
両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟。そんな二人を引き取ったのが、同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長だった。でもその条件は、学園内に設けられた保育ルームで竜一がベビーシッターをすること!お母さん先生のために学園内に設けられた保育ルーム。竜一はそこの人手不足を補うために作られた「ベビーシッター部」の部員第一号となり…!?

声優・キャラクター
西山宏太朗、古木のぞみ、梅原裕一郎、三瓶由布子、小原好美、齋藤彩夏、種﨑敦美、本渡楓、前野智昭、小野大輔、宮寺智子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
ぽよぽよザウルスみたいな内容かなーと思ったら、うわぁ冒頭からめっちゃ重たい設定。
ああ振舞ってるけどマモーみたいな理事長が一番辛い心境なんじゃなかろうか。
で、いくらなんでも学生に子供を預けるのを善しとする父兄ばかりなのだろうか?と思わずに居られないが、今後そこら辺の摩擦あったりするのかな?
と思ってたら、双子?の片方がジュエルペットのルビーの声で、母親も中の人が同じで吹いた。
予算の関係なのかも知れんが、齋藤彩夏が大人役って珍しくね?
あはは、そういった意味でも保護者と相談する回とか楽しみになって来ました。
…あるよね?


余談・園芸ネタ
最後、理事長が一度は怒った理事長室の花瓶に挿してあった主人公の送った花。
あれなんじゃろ?
パっと見シュウメイギクに思えたけど、状況からしてそれは無い(飾られて怒るものではない)。
今の時代植栽されてる花を勝手に折るのは何かと問題あるし、当然スタッフはそれに関しては配慮してるだろう…って前提で考えると、そんな特別ってことでもなくそこら辺に生えてて道すがら手折っても問題の無い花、更にはそれを花瓶に挿しておいたら「なんじゃこりゃ」と言いかねない花、となると…
センダングサか?
シロノとかアワユキとか。
花折ったら「けしからん」と言われるどころか、「ああ、花だけじゃなく引っこ抜いて根こそぎ持っていってちょ」と言われる植物。
…。
そりゃ理事長も怒るわwもし自分が理事長の立場だったらやっぱり怒ると思う。
ただの雑草でも野趣があっていいってなるけど、帰化外草を飾ってたとなるとちょっと話が違う。
個人の部屋でならまだしもなんせ教育機関ですからね、公共の福祉にはかなり気を遣うかと。
もし近隣住民が「この雑草迷惑なのよねー」と必死に引っこ抜いてたとして、その花が理事長室に飾られてたらどうよ?って話ですよ。
理事長が言った通り品位が疑われる。
ってことで、あのシーンを見て「花ごときでギャーギャー言う理事長は心が狭いんだな」と判断された方がいらっしゃったらちょっとお待ちを。
理事長室に飾るには相応しくないって花ってのは、あります。
あくまでシロノだかアワユキだかのセンダングサだったらって前提にはなるけど、むしろ主人公に送られた花だとして飾るのを許すのはよっぽど心が広い。
広いって言うか…やっぱり家族失くしてめっちゃ辛いんじゃないかなー、と。

で、そこまで狙って描写したシーンなんだかは不明、狙ったんだとしても分かりにくくね?と思ったり。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
2話Aパート、まだ託児所の子達とそんなに仲良くなってない(仲良くなるエピソードをやってない)、大して思い入れも芽生えてないのにの早くも「ボクはここが好きなんです」ネタが炸裂。
全然心に響かなくて吹いた。
いやそれはもっと後にやるべきことだろー、と思わずに居られなかったのだけど、これってもしかして猪又をいち早く登場させたくて構成無茶した?
一応美少女キャラはそれ一人だけっぽいので(と思ったがもう一人クラスメイトが居た)…って考えると、結構頑張って男性視聴者繋ぎとめようと努力してんのかなー?と思ったり。
それで出来が良くなるかどうかは別ですが。

で、それ以降、特段面白いってこともなく、かといってつまらないって程でもなく、ダラダラと見続けてたのですが…。
5話、キター!!!
Bパートなんだけど、キリンが突然勉強すると言い出したことに「キリンちゃんが猪又さんみたいになっちゃった」と主人公。
おい、お前の中の猪又さん像ってどんなんだw
更に「魔女もヒーローも存在しない、下手な嘘信じさせるより現実教えろ」ってスタンスのハヤトが消える魔球は信じてたり。
くっそwお前そういうキャラかwww
最後のオチも理事長が年の功で丸め込み(主人公が一度は思い付いたけど「それはダメだろ」と断念した案が結局正解だったってオチ)、兎田の監督責任はちょっとアレだったけど概ね上出来。
いやぁ、こういう面白い回が不意にポンと入って来るから侮れない。
スタッフまではチェックしてないけど優秀な人が担当した?もしくは原作が筆ノってきた辺りなのかな?

と思ったけど、これってテクとしては「キャラ崩壊(そこまで重篤ではないけど)」ネタですな、富田祐弘調といってもいいかも。
あんま多用し過ぎるとカオスになるので、たまにやる程度で丁度いいのかも。
6話はまた大人しい内容に戻っちゃったけど、再びこういう笑える回は来るのだろうか?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

学園内に設けられた保育ルームが両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟の新たな居場所…

この作品の原作は未読です。
特に前情報無く視聴を始めましたが、1話を見て視聴を継続したいと強く思った作品です。

悲報ってなんでいつも突然なんだろう…
両親を飛行機事故で亡くした兄弟がこの物語の主人公です。
親は奔放でよく家を留守にしていたそうですが、生きているのとそうじゃないのには気持ち的に天と地ほどの差があります。

その出来事が生み出した必然は「弟の面倒を見る事」
兄の竜一にとって、虎太郎は残されたたった一人の家族…
でも竜一は未だ高校生…弟の面倒を見るには、取り巻く慣習が厳し過ぎ…
学校はどうするの…?
生活費は…?
住む場所は…?
不安は津波の如く兄に襲い掛かることでしょう…

ですが、森之宮学園の理事長の目に二人が留まった結果…なんと理事長が二人の後見人になると言ってくれたんです。
見ず知らずの人なのに…

理事長が後見人になる条件…
それは授業以外の全ての時間を学園内に併設された保育ルームでベビーシッターとして働くこと…
こうして指し伸ばして貰った手に縋るしか選択肢の無い二人の物語が…動きだします。

保育ルームには幼児が5人…虎太郎を合わせると6人の所帯…
年の頃にして幼稚園に入る前くらいの子供が5人で、首がすわってようやくハイハイができるくらいの子供が1人…
つまり、とことん手間の懸かる年ごろの幼児たちが揃っているということです。
そんな保育ルームには職員がたった一人…
職員にとっては猫の手も借りたい状況だと思います。
でも、そこで働くという事は保育ルームの子供たちに接するという事…
そして子供って友達作りの天才…なんて思いなが視聴していた矢先、思いもよらぬトラブルから、この物語は一気に温かくなるんです。

選択肢の無かった二人は、状況を受け入れることしかできなかった…
でも状況を受け入れることと、自分の心の叫びに正直になることは別物なんです。
受けた恩に報いたいと本気で思うなら、どうあるべきなのか…
答えは簡単…だけど、その一歩を踏み出さないと苦しみ続けるのは自分自身…
そして、そんな子供の悲鳴をしっかり受け止めてやるのが大人の役割…

朝の電車通勤時にこの作品を視聴していたのですが、目の前の出来事に私の涙腺は全く抵抗できませんでした。
周りを見渡すと、月曜日の朝という事もあり皆さんぐっすり寝入っていたのが幸いでした…
田舎に向かう電車でホントに良かった…
じゃなきゃ、突然涙を流すなんてただの変なオッサンですから…^^;

こういうパンチは決して嫌いじゃなく、むしろ好物なのですが1話目から涙腺を攻撃されると為す術がありません。
どんな作品なのか、一切知らずに視聴に入るのですから…

一方、登場人物のお気に入りは保育ルームの紅一点である奇凛ちゃんと、猪又&牛丸の女子高生コンビでしょうか…

保育ルームの紅一点である奇凛ちゃん…
相手のことを思いやれる優しい女の子です。
それに…声質もキャラに合っていて…でもどこかで聞いたような…
と思ったので調べてみると、CVは小原好美さんで「魔法陣グルグル」のククリを演じた方でした。
どうりで聞いたことあると思った訳です。

女子高生コンビの片翼は明坂さん演じる猪又まりあ…
本当は優しいのに、本心を表に出すことができず、結果的に誰に対してもきつく当たってしまう不器用さが可愛らしい女の子です。

そしてもう一つの片翼は本渡さん演じる牛丸雪…
竜一のクラスメイトでクラスで一番可愛いと評判の女の子なのですが、一方で人には言えないコンプレックスを抱えた彼女…

愛くるしいほど可愛い幼児たちの放つ魔法で、この二人の女子高生がどう変わっていくのか…
この作品の見どころの一つと言っても過言では無いと思います。
人の温かさが恋しくなった時に思わず手が伸びる作品…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、小野大輔さんの「Endless happy world」
エンディングテーマは、ひょろっと男子の「おしえてョ」

1クール12話の物語でした。
続きがとても気になります…
保育ルームとの竜一の関係は何となく想像できますが…
女子高生コンビの思いの行方はどうなるのでしょう…
時間はかかるかもしれません…けれどもっと大きく思いは育まれていくんでしょうね…
そしてその思いにはそれぞれがキチンと向き合わないければいけません。
そんな未来まで描かれたら、間違いなく喜んで視聴すると思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感動させる為には、シリアスな設定って、必須なのかな?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
少女漫画原作らしいが、そこまで恋愛要素が強いわけではなく、基本は「小さな子供」と「イクメン」を愛でるアニメなのかな、と(笑)

男でも普通に観られるアニメでしたよ。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「親を亡くしたから、子育て(家事)をすることになった」という作品はいくつかあるけど、私は、「甘々と稲妻」が好きでした。やはり、育てる側が大人だった(ちゃんと父親だった)からかな。

親を亡くした子供が、子供を育てる。

その辛さに見処があるのだろうけど、やはり、いい年したオッサンとしては、「可哀想」が先に立ってしまうので(汗)

本作は、小さい子に癒される、という人ならそれだけで満足でしょうが、私はそれ(子育て)だけだとちょい退屈でした。

だから、中盤以降、猪又さんや雪ちゃんが出てきて、ラブコメが混ざってきたくらいが面白かったです。猪又さんとか雪ちゃんの不器用な感じとか、結構好きでした♪

あと、犀川さんが好きでした♪ 良い人でしたね♪ 特に12話の、(亡くなった)旦那様とのクダリやクリスマスのクダリ、切ないし、あったかくなりました。

一番印象に残ったのは、11話目の「小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる」という竜一の言葉です。真理ですね。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

やはり難点としては、「明るく温かく柔らかい作風」と引き換えに、「両親の死」という悲劇が、軽くなってしまった部分です。一応、1話で、竜一の苦悩や、乗り越えるシーンをガッツリシリアスで描き、最終話のシーンでもふれるなど、「大切に扱っている」というテイは整えているのですが、やはり取って付けた感はいなめなかったかと。

あまりにも「良い子」「物分かりが良いヤツ」の竜一に、やや違和感。

子供はもっと素直に泣いて、大人に助けてもらって良いのにな。。。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
「少年メイド」とかでも思ったけど、こういうハートウォーミグな作風に、「親の死」って必要なのかな? 昔のアニメによくあった、「変な実験で世界を飛び回ってる」とか、最悪、「行方不明」じゃダメなのかな? 背景重くするなら、どこかにシリアスな要素とか、それを乗り越える描写が必要になるだろうけど、、、。まあ、死は軽く扱わないでほしいな(今後に期待)。

免許も持たない、現時点では人間性も分からない中3一人に5人も子供任せて、法的に云々は別にして、親は心配しないのかな?

2話目
動物園回。いや、私立の学校なんだから、捨てるほどあるだろ、制服なんてw いやだから、あんだけ寝てて、ダメだろ、職務怠慢。幼児が死んだらどうすんだよ。猪又さん、ツンデレ(笑)? 狼谷のおんぶの仕方、肩関節柔らけえな、野球部だし、将来有望(笑)

3話目
バレンタインデー回。八木君、根津君、新キャラだな~。八木君、変態なんだね(笑) 少女漫画だけど、ヒロインらしいヒロインポジションは、不在のままいくのかな?

4話目


5話目
あの勘違いは恥ずかしいな~。

6話目○
猪又さん、突っ走ってるな~。なんでも、全部頑張ってるから格好良い、か。綺麗事っぽいが、作風に合ってるしな。弁当のクダリも、ラブコメもあって良かったし。

7話目
ラブコメ入ってきて、少し楽しくなってきた。少女漫画らしさも出てきたね。双子ちゃんの話。

8話目
狼谷、ヒドイこと言うよな(笑) 譲歩なんて単語、ガキに分かるわけねぇだろ(汗) オチはなかなか良かった。

9話目
ん? スロウスタートかな(笑)? 亡くなった親のメール入った携帯を壊されるは、笑えるレベル超えてるな(汗)。

10話目


11話目○
小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる。。。良い言葉だな。真理だ。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

12話目
犬か(笑) 犀川、泣けるな~。このアニメ、最萌えシーンだな(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

56.8 14 兄弟でツンデレなアニメランキング14位
金色のコルダ Blue♪Sky(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (127)
727人が棚に入れました
原作:コーエーテクモゲームス「金色のコルダ3」、キャラクター原案:呉由姫「月刊LaLa」(白泉社刊)、総監督:於地紘仁、監督:名取孝浩、監修:ルビーパーティー、シリーズ構成:大知慶一郎、キャラクターデザイン:藤岡真紀、音響監督:菊田浩巳、、高木礼子、福山潤、小西克幸、内田夕夜、水橋かおり、伊藤健太郎、森田成一、岸尾だいすけ、谷山紀章、石川英郎、日野聡、宮野真守、増田ゆき、佐藤朱、、、

声優・キャラクター
高木礼子、福山潤、小西克幸、内田夕夜、水橋かおり、伊藤健太郎、森田成一、岸尾だいすけ、谷山紀章、石川英郎、日野聡、宮野真守、増田ゆき、佐藤朱、岡本寛志、山本圭一郎、細谷佳正、三浦祥朗、清水理沙、大原さやか、堀内賢雄

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「お前はここで、終わるのか?」←この一言が彼女を突き動かします^^;

この作品も基は女性向け恋愛シミュレーションゲームだったのですね^^;
作品を視聴している間は、男性の登場人物の比率の高い作品だなぁ・・・程度にしか思いませんでしたけれど^^;
全く違和感無く完走してしまいました^^;

この作品の主人公は、高校2年生の小日向かなでちゃん。彼女は小さい頃からヴァイオリンを習っていて・・・小さい頃はそのヴァイオリンで周りの皆んなを感動させる演奏が出来ていたのですが、ここ最近は思うように弾けず、伸び悩んでいました。

そんなある日、幼馴染から音楽の名門校である星奏学園に編入して、全国音楽コンクールを目指そうと誘われるのです。
ここ最近の自分の出来に編入を躊躇していましたが、「お前はここで、終わるのか?」と謎の手紙を受け取ったことをきっかけに編入を決意して・・・物語が動いていきます^^;

視聴している時は気付きませんでしたが、完走後に振り返ると・・・
やたらイケメンやハートフルな男性がたくさん登場していましたね^^;

その様な男性に囲まれている中でかなでちゃんを見るからでしょう・・・
繊細で・・・放っておくと折れてしまいそうに線が細くて・・・か弱く見えるんですよね(//∇//)

そういえば、この作品も最初はかなでちゃんに冷たい人、彼女に酷いことを言う人が多かったかもしれません・・・そう考えると、この作品もしっかり王道を行く逆ハーレム作品だったんですね^^;

かなでちゃんは、それらの逆境をバネに悩みながらも音楽の道を突き進もうとします。
スポンジの様な吸収力を持つ彼女は、次第に演奏の技術が上がって行きます・・・
でも、彼女が本当に凄いなぁ、と思ったのは音楽の聴き上手・・・という点です^^

彼女が音楽に入り込むと世界が変わって見えるのですが・・・その世界観が結構好きでした(//∇//)

物語も進み、いよいよ全国音楽コンクールが開催されるのですが・・・
彼女達を待ち受けていたのは、予想だにしないアクシデントでした^^;
彼女達に残された道はたった一つ・・・自分を音と仲間の音を信じて・・・
いま自分達にできる最高の演奏をすること・・・

果たして全国音楽コンクールの優勝はどの学校の手に・・・?
結果は本編でお楽しみ下さい♪
1クール12話の作品です。音楽を扱う作品だけあって、物語の中ではたくさんの曲に触れることができます。

wikiでチラッと見ましたが、ゲームは今後も順次発売されていくようです^^
もしかすると、またこのシリーズの作品が視聴できる機会があるかもしれません・・・
その時は販促目的一辺倒ではなく、ストーリーも重視した作品が視聴できることを期待しています^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

ローズ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

のだめ劣化版乙女向け作品の限界

主人公でメインヒロインの小日向かなで(こひなた かなで)は差出人不明の「お前はここで終わるのか?」という手紙を受け取る。
横浜でコンサートが開かれ、そこで全国規模の高校生が対象になる大会があると発表される。
音楽に力を入れている星奏学園へ転校する事となり、幼馴染と共にオーケストラ部に入り全国優勝を目指す事となった。

オーケストラ単位での演奏で順位を決めるのは難しいと思います。
うる覚えの記憶ですが、金賞・銀賞・銅賞などに表彰するコンクールもあります。
本来は楽しむための音楽なのに、いい順位や金賞のために演奏するのは疲れそうです。
自分にはクラシック演奏の優劣を決めるような音感が無いので、あまり作品に対して感情移入できない事もあるのですが^^;
全国を狙っている吹奏楽部の練習が厳しいは分かるので本来ならスポ根要素もありそうですが、本作品には無いですね。

登場人物は主人公の女性を除いたらイケメンの男だらけ。
元々、乙女向けゲームが原作なので仕方が無いのですが、視聴している人が女性であれば目の保養になるのでしょう。

たしかにヴァイオリンなどクラシックによく使われる楽器が登場します。
ただし演奏している姿と音がバラバラ。
静止画の時もあります。
演奏にあわせて作画をするのは難しい事と分かっています。
予算の少ない深夜アニメにキチンとした作画を求める事は酷というもの。
分かっていても、あえてスルーしてあげましょう。
それにしても演奏中に奏者や観客が別世界へ行ってしまうのには笑ってしまいましたw

甲子園のような1対1の音楽合戦。
オーケストラを全員使わない少人数の演奏。
大会に規定があるのでしょうが、つまらない制約で縛っています。
架空の大会なので原作ゲームの思いのまま。
おかしいと指摘しても、このまま続けるのでしょうね。

調べてみると本作品よりも前にアニメ化された前作があるそうです。
ただ、乙女向けゲーム原作という事が変わらないので、自分は積極的に見る事は無いです。

演奏よりも人間関係や心理状態が重要。
一体、何の為に新しい大会を開催するのか分からなくなる作品でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

it is better to wear out than to rust out

女性の主人公が高校の仲間とアンサンブルで音楽コンクール優勝を目指す物語。

原作が女性向けの恋愛シミュレーションゲームという事で、女性だけのチームひとつを除いて、チームメイトやライバル校の生徒などイケメンの男ばかり登場する作品で、個人的には髪の色や方言でしか判断できないばかりか、挑発的だったり軟弱で不快なキャラも少なくないので視聴を続けるのが辛かったです。

主人公は特定キャラに恋愛感情を持たないのがお約束なのでしょう。どの男性キャラに誘われても、プールやスタジオなどどこにでもついていきますし、相手の一生懸命には自分も一生懸命に応えるだけしかないのに、相手に負けられない理由があると、動揺していじいじ悩んだりします。

現実問題、確かにわざと負けたり手を抜くことは少なくないです。
会社の付きあいで、上司や取引先と一緒にゴルフに出かけたら、相手の気分を害するわけにはいきませんし、カラオケで歌の下手な人がひとりでもいれば、他の人が歌いやすくなり盛り上がります。
子供相手にわざと負けてあげないと、子供がやる気をなくしてしまうのを心配する親がいるのも普通にある事です。
こんな場合にあってはならないのは、わざと勝たせてもらっていた事が相手にバレてしまう事でしょう。一生懸命を演じて自然な形で負けるのは、勝つ事より遥かに難しいように思います。

音楽コンクールですが、課題曲があるわけでもなく、編成の違ったアンサンブルなのに、トーナメントで二校ずつ対戦して白黒をつける方式です。トーナメントは得点競技だから成立すると制作側がわかっていないのでしょうか。
演奏の出来不出来が演奏者のモノローグや観客に感想を言わせないと説明がつかないのは仕方がないにしても、採点競技を描くのに、主催者や採点者の顔が見えないのも違和感があります。炎天下で練習したり、他人の楽器に平気で手を触れようとしたり、演奏で対戦相手を絶望の淵に落とそうとする演奏家がいたりするのも含めて、制作側にはもっと演奏や楽器に対する理解ある作品を送り出す事に努めて欲しいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28

64.7 15 兄弟でツンデレなアニメランキング15位
魔術士オーフェン(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (63)
544人が棚に入れました
 魔術を操る騎士“魔術士”オーフェンの活躍を描くアクションファンタジー。秋田禎信の人気ノベルのTV化。監督は「スレイヤーズ」のわたなべひろし。ガス灯が普及する近代世界キエサルヒマ。そこでは魔法は当たり前のものとして存在していた。オーフェンは大陸でも名だたる黒魔術士だが、性格はぐうたら。名家の美少女だが性格が凶暴なクリーオウ、オーフェンを兄貴と慕う弟子のマジクと、今日もキエサルヒマでおとぼけな珍道中を繰り広げる。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、飯塚雅弓、南央美、吉田小南美、伊倉一恵、椎名へきる、中田譲治、置鮎龍太郎、子安武人、篠原恵美、ゆきのさつき、沢木郁也

アッキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔術師じゃないよ魔術士だよ(゜∇^d)!!

主人公、魔術士のオーフェン(キリランシェロ)には
姉と慕う女性魔術士アザリーという人がいた
アザリーは自らを実験体とし失敗
凶暴なドラゴンへと化してしまう

そんな姉を救うべく
旅路で知り合った愉快で個性ある者達と
彼女を元に戻す手がかりを求めて
旅に出るのであった。

原作とは少し内容が変わってしまってますが
原作知らない方ならとても楽しめるアニメです。

アニメ観て面白いと思った方は
是非ラノベも御賞味下さい
細かい設定やストーリーは桁違いに面白いです。

アニメも原作に沿ってたら
もっと売れたんじゃないでしょうか(*´ω`*)

なので観るならアニメ→原作でお願いします

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

我は放つ,光の白刃!

スレイヤーズと同時期ぐらいの放送で、当時、両方とも面白かった。

姉と慕っていたアザリーが5年前に、とある魔法に失敗し姿を消してしまった。彼女を探すために牙の塔を飛び出し旅をしていたところ、
「トトカンタ」という街で、マジクとクリーオウと出会い3人で旅に~

アザリーを探す旅の中で、色々なトラブル?に巻き込まれたり、
トラブルに飛び込んだりと、基本ドタバタ。
面白キャラも出てくるし観ていて飽きない。

オーフェン自体、黒を好み全身ずくめの服装だけど、
俺TUEEE系ではないので、そっち系はが好きな人には退屈かもね。

オーフェンより、強い魔術師がアニメ中に出てくるので…

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

小学生の頃に魔術士になりたくなった

20年近く前の記憶を頼りに感想を書きます。

当時の私は中二病全開の小学生だったので、この中二心をくすぐるアニメは毎週楽しみにしてました。

魔術の詠唱が一つ一つかっこいいし、内容もしっかりしていた気がします。
中学の頃にはゲームも買ったりしましたが、ゲームはつまらなかったですね。

大人になってから見返したときに、余りの映像の荒さに断念しましたが、とてと良作だったと記憶してます。

劣等生の作者もオーフェンとハリポタからインスピレーションを得ていたとか。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0
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