2020年度の伝説おすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2020年度の伝説成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番の2020年度の伝説おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.1 1 2020年度の伝説アニメランキング1位
魔王学院の不適合者(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (652)
2623人が棚に入れました
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院"に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」

声優・キャラクター
鈴木達央、楠木ともり、夏吉ゆうこ、松本忍、豊崎愛生、小清水亜美
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

馬鹿なッ!?暴虐のなろうが覇権を取るなど聞いたことがないぞッ!!

この夏期に私が最も生きがいとしてきたアニメ。

『魔法科高校の劣等生』のパクリみたいなタイトルと、それを誤魔化すかのように取り付けられた無粋すぎる副題。
最早ksアニメ臭しかしなかったのだが、蓋を開けてみれば、なかなかどうして、良作ではないか。
清々しいほどに万能なアノスを〈視〉ていると、30分など瞬く間に終わってしまった。

{netabare}そして、この作品の特徴として印象的なのが〈根源〉の概念だ。
“生命”とは異なる、その生物が持つ“魂”みたいなもので、これが滅ぼされない限りは、“命”を落としたとしても〈蘇生〉や〈転生〉をすることができる。

強すぎる治癒・回復能力は、作品の様々なバランスを壊しかねないため、本来は適度に自粛していくべきものである。
しかしこの作品、めっちゃ回復する。切り離された腕が瞬時に再生する。ドラ○ンボールすら集めずにヒトが生き返る。

アノスが敵を容易く葬り、流れるように〈蘇生(インガル)〉の魔法で蘇らせ、「さて」と会話を始める。お馴染みのシーンのファンは、私やファンユニオン以外にも大勢いたことだろう。

こんなにも好き放題やっておいて、なおも楽しいバトルものの作品を成立させている、高い技量を持った作者、そして、今回のアニメ化に関わった全ての人間に告ごう。

{netabare}「大義であった。」

{netabare}【余談】
{netabare}1話終了段階で続きが気になりすぎて、遂に「小説家になろう」に登録してしまった。
誤解がないように言っておくと、私個人としては、「なろう」というサイトにも、「なろう」原作のアニメにも、殆ど偏見は持っていない。

{netabare}結果論だが、アニメの内容を原作小説で先取りして読み進めることは、アニメをより楽しむための手段として意外にも有力な方法らしい。
原作者の文章は、動画や音声のみでは読解しきれない行間を、物理的に埋めてくれた。あとネタバレの対策にもなる。

それと、これ読んでて気づいたこと。
{netabare}『とある』とか、この手の作品に出てくる「変な語尾のキャラ」いるじゃろ?
これまで、この方法で簡易に行われている“キャラ付け”を見ても、「スベっていますことよ」「声優さん役作り大変そうだじぇ」としか思わなかったんだゾ。
いえ、その認識自体は今でも変わっていないのだけれど。
これ、根本的には「文章(小説)で誰が喋ってるか分かりやすくするための“キャラ付け”」だったアルね。活字とか全然読まないから今さら気づいたんだにゅ。

{netabare}ちなみにアニメの範囲は原作の3章まで。私は5章まで読み終えたところだが、面白さはさすがに3章がピークか。
正直なところ、2期はやらない方がよさそう……笑{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最強魔王の名言集

最後まで見てから感想書こうと思っていたが、11話目があまりにアレだったので
我慢できなくなったわ(笑)
{netabare}「負けられません・・・・・こんな馬鹿げた歌になど!!!」 「うっうー♪」
久しぶりに画面の前で笑いが堪えきれなくなったwww
今期はデカダンスのBDを買うつもりだったが、何だか雲行きが怪しくなってきたので、
とりあえずこっちを買い揃える予定。
要所の台詞がいちいち名言になる主人公というのも格好いい。
声優さん(鈴木達央)の声もハマり過ぎ。
作画も平均以上は楽々クリア、というかよく動いてる。
ただ、OPとEDの曲に全く魅力がないというのは実に残念なわけで・・・。
どうせなら電波ソングにすればよかったのに。{/netabare}

■最終回まで観て
タイトルに「魔王」がつくアニメにハズレは少ない・・・なんてのをどこかで見たが、
俺の中ではまさに好感度の高い作品だった。
{netabare}繰り返すがOP曲とED曲以外はね。
さて、2期はありそうなのかなとネットで検索してみると、某アフィサイトに行き着く。
そこの元業界人(笑)によればほぼ無理なんだそうな。
制作のSILVER LINKは今年大当たり連発で続編予定が並び、とてもじゃないが
中途半端な作品に割くリソースはない。
円盤や配信など商業的な売り上げも、俺の予想だと負け組確定かな。
まぁ俺はBD買うけどねwww
唯一の望みは、KADOKAWA(電撃文庫)がなぜかこれをプッシュしているらしい。
書籍の販促と割り切って2期となれば御の字だが、その場合は制作スタジオが
変更になる可能性も大。
つーことで、俺の脳内では2期は無いorやらない方が無難という結論に至ったわ(笑){/netabare}

■続報
俺様予想を大きく裏切りまさかの2期決定、しかも分割2クール!
やっぱり電撃文庫のプッシュが効いてるのか?
それとも俺のような中年ファンユニオンが円盤を買い支えたからか?
まぁ何にしろ楽しみが増えて喜ばしいわ(笑)
アニプレックスYouTubeチャンネルにPVが出ているので観てみよう。
https://youtu.be/UeiFLMdQOWc

■更に続報
2023年1月放映開始だそうだ。
https://youtu.be/3SF4ZEWYXtw
なんでゴブリン倒しそうな声になっちゃったのwwwwwwwwww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔王学院の劣等生

1話感想{netabare}
「ハーイみんな叩いて叩いてー」と言わんばかりの内容、なんで敵はそんなに見くびってくれるのかよく分からん。
3秒以内蘇生は「リスクなしで」が3秒以内ってことだぞ、内容ちゃんと見よう。
逆に終盤のゾンビからの蘇生、そんなことも出来るのか?ってかそっちはリスク無しでいいのか?は気になった。
といいつつ実は面白いのかも知れない?
いやぁ、主人公が両親と仲良いってだけで結構評価が上がっちゃうのはクソアニメの見過ぎで目が腐ってるのかもなぁ。
とりあえずミーシャは学友宅で食事して帰りが遅くなると家に連絡しといた方が良いと思った。{/netabare}

2話感想{netabare}
2話冒頭、良い話すぎて泣ける。
どうやら2千年の間に伝承や教義が事実と違うものに書き換えられてた模様、つまり何者かの陰謀が働いてる模様、不適合者や皇族優遇の差別主義なんてのもそれのせいか。
“魔法科高校~”ではそこら辺これといった事情もなく劣等生扱いしたせいで教育関係が無能揃いというアホみたいな話になっちゃったので、こっちでは「そうではないんです、事情があるんです」ってことを早目に説明したかった…のかな?
展開がすっごい早いw
えーっと“アスタリスク”じゃなくてもう片方の…“落第騎士の英雄譚”、あれも陰謀によって落第に追い込まれてたって話だった気がするが、あっちはこんなに話を急いでたっけかなぁ?
(アスタリスクはどっちかっつーと地下大会を最後に消息を断った姉を探す話だったような?)
この内容だと肝心になるのは「誰が歴史を改竄したか」で、それを明かすまでをアニメ範囲内に収めようとすると急ぎ足じゃないと間に合わないとかか?
明かさずに「続きは原作で」で終わられても困るので、ダイジェストなのは目を瞑るべき…なのかなぁ?
ダイジェストだったのに明かされないで終わる可能性もあるけどね。
まぁ陰謀を暴いてく話であるなら私は楽しめると思う、そうでなかったら…う~ん。
個人的に怪しいのは勇者…じゃなくて、その付き人が裏切ったんじゃない?と睨んでるけど、果たして当たるかのう。{/netabare}

4話までの感想{netabare}
それにしても展開早い。
2話の最後からサーシャは死ぬ気か?と思ってたので(3話のミーシャに刺さった短刀の角度が絵的におかしくて、ハナから殺す気は無いことの表現なのかなーとも思ったし)、その後の言動不一致ぶりは気にはならなかったが、だからといって発動条件に「拒絶されること」は必要だったのかな?
消えた後に悲しまない様にってだけでも充分だったような…?
更には時空警察…警察じゃなくて神様だったけど、そんなんまで飛び出して来て、そこまでやる必要ある?と思わずには居られない。
過剰というかナンというか、作中では盛り上げよう盛り上げようと頑張ってるのだけど見てるこっちは他人事な気分。
それでも過去に飛んで改変する内容を数話かけて消費することなくパっと済ませた(済んだんだよね?)のはありがたいかな?
そのネタは“PSO2”“プランダラ”と連続で見たばかりなので、当分見たくないので…。
ってか強化人間ネタの発展系、クローン作って育てた後オリジナルへフィードバックするという設定ではあったけど、それでもやっぱり強化人間ネタには変わりなく、もう何度見ただろう、なにかお約束でもあるのかな。
まぁハッキリ言っちゃうか、ミーシャは“ロクでなし魔術講師と禁忌教典”のリィエルに似てない?デザインからして。
それはそうと魔法の名前が全然覚えられない、覚えとかないとマズいかな。{/netabare}

5話感想{netabare}
教育なのか洗脳なのか、ニセの歴史や価値観の影響は何処まで及んでるんだろう?学生の中には双子以外にもアノス派が居ても良いのでは?と思ってたら…アノス派居たー!
おお、痒い所に手が届くじゃないか。
最初からそこまで考えてたのかも知れないが、原作連載中に読者から指摘されて書いたとかだったりして?、ここら辺は連載モノの強みよねぇ。
といいつつアノス派(統一派)の思想の中心はアノスへのグルーピー的傾向が強いみたい、なんかこういう方のが学生らしくて微笑ましいw
これ、新キャラのレイがカップリングされる流れだ、アノス×レイかレイ×アノスかで熱い議論が交わされそう。
サーシャの元チームメンバーと合流することはあるのかな?
ところで前回、アインズ…じゃなくてアイヴィスが世間には死んだ扱いすることになって、学院側がどう動くか期待したのだがそっちはスルー?

でもって肝心の新キャラ、爽やかイケメン系だけどそんなでも二千年前も勇者側じゃなかったらしい。
というか5話冒頭、二千年前の回想だったのだけどあの段階でアノスは死ぬことを決めてて配下も承知してたのね。
ニセ歴史は二千年前の勇者側の誰かなんじゃね?と思ってたけど、魔王側に裏切り者が居た可能性も浮上して来た?
5話冒頭の剣士とレイは実は別人だなんてミスリードは…まさか無いよね?{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

64.7 2 2020年度の伝説アニメランキング2位
プランダラ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (287)
1001人が棚に入れました
「廃棄戦争」と呼ばれた未曾有の大戦後の世界、アルシア。そこは、強者が弱者から自らの存在を示す「数字(カウント)」を奪い取る、弱肉強食の世界。そんな世界で、2人は出逢う。仮面で素性を隠しながらも、エッチなことが大好きで、弱き者たちのために太刀を振るう青年・リヒトー。母の遺言を頼りに「伝説の撃墜王」を探して旅をする、健気でひたむきな少女・陽菜。2人の出逢いをきっかけに、「数字」がすべてを支配する世界の謎が、少しずつ明らかになっていく---。

声優・キャラクター
中島ヨシキ、本泉莉奈、小澤亜李、市川蒼、梅原裕一郎、伊藤静、悠木碧
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

なんでこのアニメ観てるんだろ俺(笑)

■9話目まで
いや~、素晴らしいですね・・・・・悠木碧さんの怪演が!!!
多分このアニメ唯一の見どころですwwwww

■10話目
悠木碧さんの怪演は前回だけだったようで実に残念。
{netabare}つーかこのアニメ、ニコニコ動画のコメント付きでギャグ枠として観るのが正解。
そうでもなければ正視すらキツイわ。
気になって公式サイトで確認したらまさかの2クール!
正気か?
もう草しか生えねぇなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
途中で切らずに最後まで観るよ!!!              たぶん(笑){/netabare}

■13話目
本当に2クール目始まっちゃったよ・・・・・(笑)
{netabare}OPの歌やべぇ・・・・・。
EDのキャラデザもやべぇ・・・・・。
笑いを取りに来てるのかな?
スタッフにやる気ないなら無理に変えるなよwww
そろそろ辛いがまだ頑張るZe! {/netabare}

■19話目
あ~、いいよもうリタイヤでwwwwwwwwww
{netabare}過去編は結構面白かっただけに・・・・・・・残念(とか微塵も思ってないけどな){/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

もけもけぽー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

主人公気持ち悪いよぉ

戦闘力じみた数字比べバトル&トリックがこの作品の特色なのかな?
となんとなく視聴してみたものの…
「俺の数字は◯◯だ」
「実は俺の数字は△△だふふふ」
「なにおー本当の俺の数字はぁ!」

みたいなツイッターの画像一発ネタみたいなやりとりを真剣にやっていて
ちょっとついていけなくなりました。


もうひとつ、主人公がセクハラ行為を乱発するのですが
ラッキースケベや笑えるノリのエロ要素(決して現実でやってはいけません)
などではなく、リアルにキモいセクハラ行為を力づくで敢行します。

まだ主人公の人となりがイマイチ理解できていないので断言できませんが
本当は真面目で優しい男→それを隠すための三枚目要素
としてセクハラやってるんだとすると、気持ち悪すぎて見てられませんでした。
一言で表現するなら不快。

上記理由により、楽しめそうな要素が皆無だったので途中断念します。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

『そらのおとしもの』の人のやつ

2クールとのこと。

『そらのおとしもの』が面白かっただけに期待していたのだけれど、
『そらのおとしもの』から抜け切れていないというか、
つまらない『そらのおとしもの』かな?
イメージ的に。

2クール目からは、{netabare}主人公の過去編?になるようで、12話は、智樹まんまだったし。{/netabare}

{netabare}
2クールで、俺たちの戦いはこれからだ!ENDはちょっとねー
原作がつまらないのか、原作ブレイカーなのかは分からないけど、
外注(外国)多すぎでないの?
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

60.0 3 2020年度の伝説アニメランキング3位
社長、バトルの時間です!(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (202)
652人が棚に入れました
世界の中心、ゲートピア…。かつて世界は果てしない荒廃が続くばかりの魔境だった。そこへ天から女神が舞い降り、天空に巨大な「門」が出現。人々は「門」の中に世界を維持する奇跡のエネルギー、キラクリが存在することに気づく。月日は流れ、ゲートピアは都市として発展。「門」のダンジョンの中で専門的にキラクリを採取するトレジャーハンターが登場。世界を維持する奇跡のエネルギーは、キラクリハンターの手にゆだねられている。主人公・ミナトはある日突然、幼馴染のユトリアに呼び出される。淡い期待を持って向かったその場所で、ミナトはユトリアに告げられるー「わたし、あなたのこと…社長に向いていると思ってたの!」こうして先代の跡を継ぎ、ミナトの冒険社長ライフが始まったのだった。

声優・キャラクター
堀江瞬、市ノ瀬加那、和氣あず未、青山吉能、堀江由衣、八代拓、上坂すみれ、茜屋日海夏

とろとろとろろ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

ゲームも爆死してるだろこれ(笑

これはまた強烈なのが来たなwwwww
ググったらソシャゲ販促アニメっぽいけど。
連載中のラノベをアニメ化するより、ソシャゲを元に脚本書き下ろした方が
上手くまとめやすいだろうからいいんじゃない?
第1話を見た感じ、ゲームをやってるユーザー以外は見る価値なし。
好きな声優さんが出てるとかなら止めはしないけどさ。
俺はこの神アニメ(仮)の行く末が気になるので当分見守るわ。
......ということで、現状評価は満点付けとくね!

・第2話
ギャグがいちいち青カビ臭くて辛いわ~。
展開に起伏もなくひたすらだらだら進むだけで辛いわ~。
OP曲もED曲も酷すぎて辛いわ~。
トドメはどのキャラにも魅力が全く無くて超辛いわ~。
.......さすがに脚本がクソ過ぎんだろこれ。
ソシャゲ販促ならもっと金かけろよボケナス。
当分見守るなんて言ったけど、このまま見てると魂抜かれそうなので、
評価を修正してさっさと逃げ出すことにしよう。
KADOKAWAも終わってんのか?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

ゲリオ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

コロナに打ち勝ったクソアニメ

新型ウイルスの影響で期待作が軒並み中止になる中、最後までオンエアすることができたアニメ。
と…褒めるところはそのくらいです。
内容は普通につまらなかったです。

いや~、以上でレビュー終わりとしたいところなんですが…
最後まで見ても本当に感想はなにも無いので。
視聴して嫌悪感を抱くってほどではなく、純粋に面白くないという一番中途半端でネタにすらならない困った作品で、これまでたくさんのアニメーションが作られてきた中で、どうして未だにこういうアニメが制作されるのか理解に苦しむところ。
いい加減、絶対に面白くないアニメは止めようってならないのでしょうか?
もしやアニメーターさんに仕事を振るために、あえてクソと分かった上でクソアニメを作っているとか?

それならば無理やりにでも叩く要素書くとすると、とりあえず会社経営という要素意味無かったろって。
「社長」だ「企業」だ言っても結局は普通の異世界アニメの冒険者クランじゃん。
わざわざサラリーマン風に言い換える必要は全く無かったです。
モンスターのステータス異常を「社畜」とか呼ぶパワーワードは少し面白いですが、よく考えたら意味が分かりません!w

キャラデザは女性は基本的にほぼ巨乳でした。
12歳のキャラを爆乳にしたのは変態的というべきか…
ロリキャラのはずなのに全然ロリ感がなくて無意味すぎる。
主人公のポニーテールはいただけない。真面目ぶってるくせに女装癖がある変態か?ってずっと思ってたけど、最終話のエンディングでとんでもない水着(AV女優しか着ないような)着てて、正真正銘の変態ということが最後の最後で判明しました。きもい。

頑張ってまずまずの長文レビュー書きましたが限界なので終わります。
作画は割と頑張ってたのでアニメーション会社に非はありませんかね~
逆に強烈な作画崩壊があれば驚異のクソアニメとして記憶に残ったかもしれないので、本当に中途半端に面白くない無味乾燥ぶりでした。
伝説の平成のクソアニメ"俺が好きなのは妹だけど妹じゃない"(通称いもいも)レベルには程遠かったです。
はぁ~、シャチバトつまんね。。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

評価が難しい作品ですねぇ・・・。

最終話まで視聴。

作画良し、キャラ良し、声優良し、OPも好きなんだけど、肝心な物語が・・・。

バトル物としてはバトルシーンがショボ過ぎる。
幼馴染の男女が登場するけど、ラブコメともちょっと違う。
コメディ要素が無い訳じゃないけど、コメディというほどでもない。
ライバーが登場するとコメディ色が強くなるんだけど、それ以外が・・・ね。

最後まで掴み所のない物語だけが残念な作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

66.3 4 2020年度の伝説アニメランキング4位
神之塔 -Tower of God-(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (220)
630人が棚に入れました
塔を登れば、全てが手に入る。塔の頂上にはこの世のすべてがあり、この世界を手に入れる……神になれる。これは、ただ星空を見たくて塔を登る少女・ラヘルと、そんな彼女がいれば何もいらない少年・夜の、始まりと終わりの物語。

声優・キャラクター
市川太一、早見沙織、岡本信彦、三宅健太、本多真梨子、興津和幸、関根明良、江口拓也、深町寿成、末柄里恵、津田健次郎、吉野裕行、小野大輔、伊藤静、大塚芳忠
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

観終わった

2話までの感想{netabare}
ん?中華かな?と思ったら韓国だった模様。
なるほど…やっぱどっちも似た様な感じになるのかな?
内容としてはハンターハンター…ってよりも“霊剣山”の1作目を思い出した。
塔の頂に登る=仙人を目指す、と解釈するとすげーシックリ来る、韓国にも羽化登仙って思想はあるのかね?
作中の文言通り「神を目指して塔に登る」と解釈するとどうしても「神になるためにその試練って必要?」と引っかかりを覚えてしまうが、これが「仙人」だったらあら不思議、どんなに不合理でも納得(諦めがつく)できちゃう、私は。
2話の選別なんていい例かな、神の水で作られた壁を抜けれるかどうかの件だけど、「参加者間でどうこうするのではなく試験官の手による選別なら最初の400人を選ぶ前に実施すればいいじゃん(※)」と突っ込まずにはいられない。
要は無駄に死者を出してただけで、これで主催者が人口調整で殺し合いさせてるとかウラがあるならまだしも、無いのなら「仙人選抜なら仕方ない」と思って納得する(諦める)しかない。

まぁなんて言うんだ、キャラの目的が不明瞭で「なんでそれやってんの?それ必要ある?」と思っても「仙人を目指すためだよ」と言われたら納得できちゃう強力なカードとでも言いましょうか…。
ただ、カードの強さにかまけて細部がおざなりなのは…ま、まぁそこは外国の感性ってことでしょう。
で、主人公はそんなことより行方不明になった恩人?の消息を追うのが目的ってことらしくて…あ、顔が良ければ優遇してもらえるってのは韓国らしいのかなw

それとタイトルが「神之塔」「-Tower of God-」となってるのは「神之塔」の部分がハングルまたは各国の言語に置き換わっても「-Tower of God-」はそのままで、知らん言語バージョンを目にしても何の作品かすぐ分かるようにしてるんだと思う。



一応、3人でチームを組んで一人でも壁を通れなかったら失格だったので、誰と組めるかの運を試したのかも知れない。
とはいえ、だったらもうちょっと見せ方あったんじゃない?とは思う、通れないチームメイトを叱責するヤツとかさ。{/netabare}

3話感想{netabare}
5分の間に扉を開くのがどうとか。
まだその“法則”が明確になってない状態、つまりは早い段階で試験に挑んだチームほど不利という馬鹿馬鹿しい内容。
でありながら、次の試験でその件は全く関係無く我先にと飛び込んでいって…せめてそれぞれ関連付けくらいさせようよ。
でもって試験官はやっぱり人を殺したくて仕方が無いっぽい。
宇宙船が舞台で人口調整でもしてんのかね?


絵に関しては実際の現場は知らないし3話までの限りではちゃんとした人が描いてると思うのだけど──
主線が汚いのはdpiの低いクッソヘボい機材──スキャナーだか編集ソフトだか──がクッソ汚い紙を取り込んで汚れ飛ばしでコントラストを上げ過ぎるとああなる気がする。
ああなるっていうか、そういう状況を想定して予めそれに合わせたというか。
色数が少ないのはナルトにしろブラッククローバーにしろアクションの激しい回はあんな感じで、激しいアクションじゃないのにこれってどうなん?って気がしないでもないけど、やっぱクッソヘボい現場を想定してワザとレベルを落としてる感じがする。

作り手の技術レベルが低いんじゃなくて現場の機材レベルが低いって感じ、あくまで3話まで見た限りね。{/netabare}

総評{netabare}
最初の頃抱いた予想「どうせそのうち作画が崩れるんでしょ?」、これが見事に外れて最後まで作画がシッカリしてました。
「作画が崩れても目立たない作画」を意識してのデザインだったと思うのだけど、アクションも最後までしっかりしててどういうこっちゃ?
“はてなイリュージョン”と何が違ったんだろう。
1話見て作画が気にならないのなら最後まで見ても問題ないと思います、一貫して安定したレベル。

とはいえ作画ではなく内容の方といえば…。
まず「塔に登る」ってのは「仙人になる」ことと似たようなモンか?と思えるかどうかで見続けられるかどうかが別れそう。
これは韓国作品らしいけど、中華アニメだと多いんだ、「とにかく仙人になるんだ」が目標で「それになって何するの?」は特に無いやつ。
仏門だったら悟りを開いたら無余涅槃にでもなって六道救済するとかあるけど、仙道って肉体に固執したり利己的だったりと目的がバラバラで、従って漠然。
利己的であっても構わないのでそれに至るための手段が「いやそれ人道に背くだろ」ということをやっても構わない、果たしてその手段が目的のために適してるのかどうか私には判断できない(作者の気分次第)。
物語の目的を設定するには便利ではあるけど、ついていけるかどうかは人を選ぶんじゃないかな。

ってことで私は「塔に登る」ことについてはそこまで違和感は覚えなかったのだけど、問題はその後。
それぞれのキャラが何ができて何ができないのか分からず、更にこの作品でしか通用しないよく分からないルールの競技をして、よく分からない駆け引きをする。
そうねぇ、野球で例えると──ストレート160キロが速いのかどうか分からない、打率4割が凄いかどうか分からない、アウト幾つ取ればいいか分からなければイニング数が幾つあるかも分からない。
そんな状態だと多分野球見てもつまらないんじゃないかな?せいぜい派手なホームランがなんとなく凄いって分かる程度で。
なによりなにが反則になるのかすら分からないので、ルールの隙を突いて裏をかくようなことをしても「あ、それやっていいんだ、ふーん」としか思わない。
「カバンの中に3人仕込んでおいたのさ」と言われてもふーんとしか思わない。
まず一体どんなルールなんだ?と興味を引くほどでもないってのが致命的かな、釣り師槍使い燈台守捜索者波使いと言われても「え、それ覚えなきゃいけないの?ヤダよ」って気持ちが先に出た。
ポイントで合格が確定って、知らんがな。
アナクの際どいシーンだけが目当て(スパッツ履いてるけど)で「もう試合結果だけ分かればいいよ」という感情しか沸かない。

それぞれの思惑というのも正直どうでもいい。
これまた中華で多い「○○家」「○○門」、こっちでも十家門なるものが飛び出してうわあぁって感じ、10個全部出す気か?
(中華アニメ“悪偶”では裁縫師協会の12の流派全てから許可を得るんだ、を掲げて最終回終わらせたっけなぁ)
お家関係はザハードの姫絡みだけもお腹一杯なのに…。
韓国でもお家柄は絶対だったりするんかね?私は詳しくないんで中華作品の延長として捉えてるんだけど。

それと強キャラの表現。
“ブラッククローバー”のライアなんかがそうだったけど、作中ひたすらあくびをするアレ。
あるいは「あらあらうふふ」を口癖とするニコ目のお姉さんキャラ、本気で怒らせたらヤベーぞと匂わすアレ。
日本の作品でもよくあるっちゃあるけど個人的にはあんま好きじゃない、余裕と余裕ぶるは違うんじゃねーの?と。
で、そんなのを極限まで煮詰めたようなラウレというキャラ、なんなんだかなぁ。
先のブラクロではライアはスタッフには都合が良かった、あくびさせてりゃ尺稼ぎできるから、けど視聴者からはウザいだけで…スゲー実力を隠して無気力を演じるってそんなにカッコ良いかね?

でもってその対極(熱血系強キャラ)といえるランカーのクォント、ウザいワニですら極端だと思ったらそれ以上に極端なのが出てうわぁ。
しかも謎なのが9話、ホーがラヘルを人質に取り夜に脅迫するシーン、クォントは神の水の使い方を見せてその場を去るのだけど、夜がそれをやったら驚いて戻ってくる。
…?
なにがしたかったん?予想外のことが起きたので引き返してきたんであって、じゃあ当初はどんな予想をしてその場を去ったん?
結局ラヘルは刺されホーは自殺するんだけど、これってその場を離れたクォントの責任じゃねーの?と思うのだけどその後そういった咎を背負う素振りも無い。
結局ルールがワカランので「そうですか」と納得するしかないのだけど、釈然とはしない。

と苦言を言えばキリが無いのだけど最終回は結構好きだったり。
人によっては真逆の評価らしく、それも分かるw
私は主人公の夜を好意的には見ておらず、そのせいで最後裏切られて「ザマァw」と思ってしまいまして…。
ラヘルに散々ついてくるなと言われたのにそれでもついてきたのだから、あんな目に遭うのも覚悟の上でしょ?と。
また、最近見たアニメであったような…くそう思い出せん、「光が強ければ影も濃くなる」ってヤツ、そんな感じだったんだろうと解釈。
夜が輝かしい(夜って名前だけど)からこそラヘルは闇墜ちしたんだろう、と…これに関しては他の作品の影響(補完)に過ぎないと言われたらその通りだけど。


総合すると、作者の考えたその作品だけにしか通用しないワケ分からんルールの競技なんかサッサと終わらせて塔の謎に迫ってくれれば良かったのに、って感じ。
塔だの神だの管理人だの試験官だの選別者だの救世主だのサハードの姫だの神の水だの十三月シリーズだの十下門のクンだの釣り師だの槍使いだの燈台守だの捜索者だの波使いだの…どれか絞れよと。
ここら辺のよくわからんワード連発はいかにも中華(中華じゃないけど)らしいっちゃあらしいんだけど、謎に謎を重ねる・謎を別の謎で解説するようなのはキツい。
というか本当に中華だったら春秋時代からの歴史や陰陽、仙道なんかの実在する資料に基づく(どこまで正確かは知らないが)設定の羅列が多いけど、これはどうなんだろう?
頭悪いヤツが複雑な話を考えられず、造語連発して誤魔化してるような…。
もし続きをやるならもうちょっと整理してくれないと参る。
ってかワニうざい、ラウレはデゾリアンと一緒に始末しよう、ってかそれだったら“一人之下”のホウホウの正体の方が気になるのでそっちやってくれ。
まぁ塔の謎も仙人(管理人)の戯れで片付けられそうだけど。
作画は崩れないのでアナクのスパチラを追うだけでいいんじゃねーの?{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

韓国原作の中では一番面白く原作既読者向けの作品

韓国原作ということで毛嫌いしている人も多くいますね。
実際に韓国原作だと不必要な反日描写があったり、日本で散々見飽きた内容なことが多いので拒否反応が出るのも分かります。
ただこの作品は数多くある韓国漫画とは完全に別物だと思います。
先ず、世界観からして滅茶苦茶作り込んでます。原作は10年続いていますが、それでも未だによく理解出来ない程に壮大に作られています。大体の韓国漫画はこういうのやれば面白いんだろと言わんばかりの量産型で安っぽい作品が多いですが、その点この作品は、良い意味でも悪い意味でも独特に作り込まれていて、大衆向けを狙ったというよりかは新しいことに挑戦している作品だと思います。そのため好き嫌いもハッキリ分かれて、どちらかと言うとマニア向けの作品になると思います。

なおアニメに関しては原作からするとチュートリアルにすらなっていないと思います。アニメだけ最後まで見ても何が何だか分からないとは思います。そのため、原作見ている人が一番楽しめると思います。なおアニメの演出はとても良く、原作も大きく上回っているとは思います。ただストーリーが行き当たりばったりなのと、世界観が独特なのに説明が殆どないのでやはり原作未読な人からすると、何が何だか分からないので低評価が多くなるんじゃないかなと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

徹頭徹尾よくわからない。まあ独特といえば独特かな…

1. 独特な世界観
手抜きの悪作品というわけではないのですが、どうも興味が持てなくて。「バトルもの」と言ってしまえばよくありそうなのですが、確かに「独特の世界観」なんですよね。異形が出て来たり、近未来的だったり、魔法的だったり…まあ独特ではあるんですが、よくわからない。

2. よくわからない…
よくわからないと言えば、目的や何がどうなっているのかも終始よくわからないし、そもそも何を売りにしたいのかというのもよくわかりません。基本的にはムネアツ展開とかもなく、淡々と進んでいく感じです。本気で殺し合ってるのかと思えば、それほどの切迫感や悲壮感もなく、かといってドラゴンボールのようにあっさりダメージリセットというわけでもないようで。バトル比率は高いんですが、しれっと学園モノのような仲良しになってたり。そもそもバトルの意味が理解できないのが致命的な気がします。

3. モブ感強い
画も悪いわけではないんですが、90年代アニメのような、手描き感が強いんですかね?キャラデザも、これまた悪いわけではないんでしょうが、魅力的ではないです。よく言えば「萌豚ホイホイ」ではない、健全なキャラクターデザインなんですが、薄味の主要人物といい、全体的にモブ感が強いですね。

4. ま、もういいかと
少しづつ見えてくるのかなとも思ったのですが、6話まで行ってもよくわからないままで、別に知りたいという思いも湧いてこず、もうそろそろ、どうでもいいなと撤退することにしました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

66.2 5 2020年度の伝説アニメランキング5位
おそ松さん(第3期)(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (94)
324人が棚に入れました
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、6つ子が大人になった姿を描いたTVアニメ「おそ松さん」。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞。でもどこか憎めない松野家の6つ子が繰り広げる日常を描き、社会現象を巻き起こした。あれから5年―。TVアニメ第2期、劇場版「えいがのおそ松さん」を経て、待望のTVアニメ第3期が2020年10月より放送決定! お馴染みの冴えない6つ子たちは、今作でも色々間違った方向に大暴れ!? そして、松野家に新たな変化も訪れる…? あの問題作が今、再び!

声優・キャラクター
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子、井上和彦、くじら

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ブーム再来するかはわからない。でも1期の雰囲気には戻った気がする

タイトル通り。

いま思えば、1期もなんであんな盛り上がったのか意味不明だけど、路線は1期に戻った気がする。今度はパクリ(オマージュ?)権利関係も処理してBDで未収録とかはないとは思う。

でも、異常に女子ウケした1期の盛り上がりは色々と時代と市場と運が重なった気もするので、正直、あのブーム再来はないのでは???

なんにせよ、シュールな笑いには一定市場あると思うから大ゴケはないかと。

今後もいい感じにパクリを入れつつシュールな笑いを期待。


ところでダブルゼータからのダーティペアってどれだけの人がわかるのだろう?

あと、ジャイアントロボのオマージュって、おそ松くんと同時代の1960年代原作アニメだから選んだのだと思うのだけど、もはや分かる人が居ないのでは???


■8話まで視聴

うん、シュールさは相変わらずなのだけど、やはり時代の流行りが少し変化していて、マッチしていないのかなぁ。1期ほど楽しめない。悪くはないんだけどねえ…。

パクリ路線も、もうちょっと1期のときのように、ちょいちょい入れても良かったなぁ。


■10話まで視聴

2話からここまで経って思ったのだけど、結局、AI双子のおにぎりって何キャラなのだろう? 必要?
現代、近未来へのアンチテーゼという意味合いで登場させているのはわかるのだけど。

6話の客引きは現実世界をうまく比喩していたり、
10話の人狼は、ちょっとギャグなんだけど確実にホラー感満載で良かった。

ただ、この3期って各話の当たり外れが激しいなぁ…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

いつもの<60>

そこそこハイクォリティでギャグもまったくつまらなくはないんだけど、想定の範囲内に収まるような印象。いつものやつが続いてたといった感覚。
実松とかもうやんなくていいんではというルーティン感感じさせたネタもあった。
新キャラのおにぎりAIは意図不明だったけど、お笑いネタがやりたかったのかな。
六つ子中から2人お笑い目指させてはダメだったのか、芸人志望のワナビーならニートとあんま変わらないし。
六つ子はニート化で現代的にキャラが立ったけど、スプラスティックな脇キャラがどうにも活かしにくそげ。
やや成功気味のトト子も売れない地下アイドルのモヤモヤとかでキャラを立てて行ってほしいところ。

2クールあるので、冬期になってからしばらく録画するだけの状態だったけど、微妙なのを観続けてこれを放置ってのはないなぁと視聴の門番的な役割をはたしてたり。

初手うんこ<59>
1話視聴。
ネタ切れを感じさせた2期から3年後の3期。
まだやるんだと正直終わった作品な認識でいたりしましたが、OP&EDも豪華でまだ予算かけてつくられてる様子。

1期2期の初回もとにかくスラップスティックな混沌を起こしていくスタイルだったけど、ネタのエスカレートしていく3期が一番好きかも。
パロディも巨大ロボなんて手垢のついたのをドヤッと出してくるんじゃなくて、Gロボの素晴らしきヒィッツカラルドとか分かるやつだけ分かれって方がいいですね。鬼滅ネタはまだフレッシュだし。

各話どれだけアイデアを盛れてるか、タイトルの中興は成るか、といったところを期待。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おそ松さん復活!? と思わされる良回多くて(8話時点)、大人的癒しです。

今のところ、酷く悪い回はないように思います。
2期の不評を反省したようなストーリーで、
羽目を外し過ぎていない心暖まる話が多いです。
1期の初心に返って、1期に磨きをかけた感じ。
いつ見ても、くだらなくて穏やかな六つ子の
平和的な生活に癒されます。
そしてジワジワ顔を出すシビアな現実がいい
アクセントになって、うるっとさせられます。
OPもハイセンスでカッコ良く、EDもかわいい。
作画も終始安定のお洒落な出来栄え。

先日見た8話の出来は高レベルだと思うので、
ちょっと見てほしいです。
Aパートの名作のオマージュの出来栄えには、
感激して、唸りました。
Bパートの六つ子のハイキング回も、
こんなに幸せでいいのかしら、
と笑いが自然に溢れるほど、幸せな話で、
心がほわほわしました。
他にも、実力を感じる、
地味だけどニヤニヤ出来る回も多く、
3期は、期待していいのかな、って思います。
22話のやりたい刑事とかくれんぼは、
まず、危ない刑事のオマージュとか、
もう若い子じゃわからないだろうし、
内容はくだらないの一言なのですが、
その分、作画の良さを見せつけられてしまい、
唸ってしまいました。
私は、おそ松さんの、このくだらなさに、
そこまで丁寧な作画必要かな、というギャップが
好きです。
この大人的幸せな時が続きますように、
と祈らずにはいられません。

☆私的好きな話数☆
5話 帰り道
8話 南へ 高尾山
22話 やりたい刑事
   かくれんぼ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

76.3 6 2020年度の伝説アニメランキング6位
劇場版ポケットモンスター ココ(アニメ映画)

2020年12月25日
★★★★☆ 4.0 (43)
191人が棚に入れました
ポケモンに育てられた少年ココ。
この夏、ポケモンと人間の、新たな絆が生まれる。


人里から遠く離れたジャングルの奥地。

そこに、
よそ者が足を踏み入れることを許さない、
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。

その森で、幻のポケモン・ザルードに、
ポケモンとして育てられた少年ココ。

自分のことをポケモンだと信じて疑わないココは、
ある日、サトシとピカチュウに出会い、
初めての「ニンゲンの友達」ができる。

自分はポケモンなのか?
それともニンゲンなのか?


オコヤの森に危機が迫った時、
ポケモンと人間、親子の愛が試される。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、堀内賢雄

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

近年のポケモン映画のテーマは「協力」。ココがもっと良いショタボイスだったらなぁ〜。(78点)

 サトシのキャラデザが変わった前作がなかなか良かったので、評判の良い本作も鑑賞。子供向けプログラムピクチャーの良作としてポケモン映画が新たに台頭してきたか…。


 本作を見て改めて感じたが、前作から「伝説のポケモン」などの強力なポケモンんを中心にした話ではなく、弱小なポケモンや人間たちの協力が一番燃えるポイントに変えてきている。


 本作のクライマックスはピカチュウがアイアンテイルを打ち込むだけなのに滅茶上がりました!。弱小なポケモンたちも協力しあい、コンビネーションを巧みに組み合わせ、リレーするようにピカチュウに決定打をキメさせる。それを非常に縦横無尽なカメラアングルで描いてくれるから見事としか言いようがない。


 それに至るまでのセットアップもシンプルながら強い動機づけを上手く積み上げられているからこそより上がる。ポケモン同士だけでなく、人間とポケモンの協力という面も町での描写からしっかり作れているし、なによりココが人間とポケモンの架け橋という存在に収斂していくからハマっている。


 敵の存在が少々微妙とか、ココがちゃんと良いショタ声の声優さんだったら…というないものねだりも少々あるけど大満足な出来栄え。「うさぎドロップ」と同じく、親にはなっていくもの、子供に教わり救われる、という親子といポイントもちゃんと抑えている。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

圧がちょうどいい。

公開初日に(こどもに言われて)観に行かされましたw
劇場で観たポケモン映画は、
元祖・ミュウツーの逆襲以来ですね。

視聴後の感想は、意外に、思ったより、良かったです。
どの程度のものを期待してたかというと、
程よいストーリーで、程よい作画で、程よく泣ければ
いいかなと思っていたのですが、
これらが期待をちょっと上回る内容でしたね。
特に作画は、けっこう気合が入っているので、
子ども向けとあなどってはいけません。

子ども向け映画の鉄板はドラえもんだと思うのですが、
最近のドラえもんは賛否があるようなので、
(泣かせよう、こうあるべきという圧が強い)
本作ぐらいの道徳心と泣かせ具合がちょうどいいです。
というか、涙腺は思ったよりも緩くなっているみたいですw

ゲスト声優のお二人も、作品に合っていて
違和感ありませんでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ザルードの掟を考えるとき

 ポケモンと赤ちゃんの出会いから始まる、種族を超え親子というものを見せてくれたお話だったです。そこに絡むサトシとピカチュウだったです。主役より目立つ、ココととうちゃんザルードだったです。

 森で暮らすココとポケモンたちの自然における摂理というのか?ポケモン、ザルード間には、ザルードの暮らす神木と治癒の泉をめぐる掟など、映画とかで見るようなアフリカの村みたいな感じだったです。

 どのようにココとサトシが、出会うのか?注目です。人間とポケモンの世界をしったココは、何を思うのか?です。
 ココととうちゃんザルードの語らいやり取りは、常に血のつながりを超えた親子の絆を見せてくれるです。

{netabare} ココの本当の両親の手がかりより、とんでもない野心に巻きこまれるです。ここの両親が、守りたかったものは何だったのだろう?です。
 ゼット博士という悪い奴が、ココととザルード達、森のポケモンに大きな災いをもたらすです。
 とうちゃんザルードの頼みポケモンの団結、何よりも{/netabare}ココの見せた奇跡は、感動的だったです。

 ザルードが掟を守ってきたことは何だったのか?、結末はどうなるのか?、自分の存在を認識しココが選んだ未来は、必見です。子供向け傾向なポケモンだけど、今作は特に良い話だと思ったです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

58.5 7 2020年度の伝説アニメランキング7位
アラド:逆転の輪(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (23)
85人が棚に入れました
アラド暦1013年の夜、マント姿の男が月光酒場に現れた。男の座ったカウンター席に後ろでは若い冒険者たちがかつての「魔界大戦」の話題で盛り上がっていた。光すら差さぬ魔界、姿を消した使徒、そして4人のウェポンマスターの武勇……その内容はあまりにも大げさで、男は思わず酒を吹き出した。彼らをばかにしたわけではない、男はただ昔のことを思い出しただけだった。魔界大戦の経験者ではないかの問いかけに男は伝説を語りはじめる……。

声優・キャラクター
小野友樹、内山昂輝、花守ゆみり、近藤孝行、石川由依、高橋李依、鈴木崚汰、内田秀

みゃー(プロ欄追記) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

私にとっては懐かしのアラド戦記

ダンジョン&ファイター(日本でのタイトルがアラド
戦記)という韓国発のネットゲームが元の作品。

私このゲームめっちゃやってました!ww

初めて触れたネトゲーでしたし学友と一緒に
やっていたので学校での話題はほぼアラドw

やれアバターを揃えたいだの、スキル振りを
どーするかだの、武器の強化に失敗してお金と装備を
失っただの、話題が尽きることはありませんでしたw

現在でも韓国と中国では凄まじい人気らしく8月には
中国でモバイル版がリリースされるのですが…


なななななんと!!!事前登録者数が5500万人到達
してるみたいです!!規模がイっちゃってますねww


さて、話をアニメの方に戻しますw

10年ぐらい前にも1度アニメ化されましたが
作品自体に繋がりはありません。

ゲームをやっていた身としては物語上の伝説的な
人物達が出てきているので懐かしさも相まって
一応視聴は継続しておりますが、物語内の専門用語
などの説明がなされていないのでゲーム未経験者が
置き去りにされることはおそらく必至ですw

ゲーム未プレイの方には視聴はオススメ出来ません。

もし興味ある方はアニメ見るより
ゲームをプレイしてみてくださいw

アラド戦記楽しかったなぁ…(遠い目w)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

そんな悪いわけでも無いけれど… 魅力は感じない

TV放送していたので見てみました。
最初から主人公が登場せず、伝説の戦いとか頂上決戦を描く、というやり方なのかなーとは思いました。
その割にはそんなに強そうでもないような…。

まあ主人公はツンツン頭の人なんですよね。
主人公が好感が持てるかまだわからない段階ではありますが…

正直この時点で興味は惹かれなかったです。
キャラが特段格好いい、可愛いと思えなかったですからね。
今期も本数は少なそうなのであまり厳しく切る必要も無いのでしょうけれど、特に面白くないアニメを見るなら他のことをしたいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

常にへそ出しパケ絵ファッション<40>

1話視聴。
0話を丸々観せたのに、それとは世界観が違っててなんか特殊能力学園モノでやけに唐突感のある始まり。
どういう人が何をやってるのか不明なまま話が進んでいく。
その辺はゲームで知ってねってことなのかもしれないが、アニメから入るとよくある設定のよくあるキャラがよくある話をやってるって流してくしかないですわね。
そんなモンを原作ゲームのファン以外が見る理由ってありますかねー
主人公が召喚先に飲み込まれるヒキだけはよかったけど、どうせゲームゲームした展開でどーとでもなるんだろうし、もういいかな。

3翻<45>
0話視聴。
0話から始めるアニメに当たりなしという格言がございますが、韓国のゲームのアニメなんですねー。この時点で3翻載ってるよ。
80年台OVAみたいなシリアス調キャラデザにノスタルジーでも感じればいいんですかねー。
内容は説明不足も相まっていかにもゲーム。
圧倒的な力の差の描写からすると手加減して戦ってくれてるとしか見えない優しさバトルにもうドッキドキ。
まあコロナ禍で本数減ったし、第1話くらいは・・・ってなところ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

59.5 8 2020年度の伝説アニメランキング8位
魔術士オーフェンはぐれ旅(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (121)
492人が棚に入れました
「見ないで、お願い・・・」「彼女は必ず俺が守る!」義姉のように慕い《天魔の魔女》と呼ばれるアザリーや仲間と共に、魔術士養成機関《牙の塔》で修行をするキリランシェロ―。ある日、彼は見た。異形の姿に変容するアザリーを。そして、運命を変えるという一本の剣を奪い失踪した彼女を救う為に、キリランシェロはオーフェンと名を変え、《牙の塔》を出奔し旅に出る。それから五年……、ついにオーフェンはアザリーとの再会を果たす―。一方、かつての師であり、大陸最強と謳うたわれる黒魔術士チャイルドマンとかつての仲間、ハーティア、コミクロン達は姿を変えたアザリー討伐に向かっていた―。様々な思惑が交差する中、おしかけお嬢様クリーオウ、弟子の少年マジクとの旅の中でオーフェンは一体何を想うのか。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、大久保瑠美、小林裕介、水野麻里絵、渕上舞、浪川大輔、日笠陽子、伊藤静、坂泰斗、安田陸矢、前野智昭、津田健次郎、吉野裕行、岡本信彦

Dave さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

すごいダサい

●音楽がダサい
まず、びっくりするくらいOP音楽がダサいです。作ったのも歌ってるのもアマチュアかな?帰国生でもない日本語英語のラップとか吹き出すし、最近ではなかなかお目にかかれない音の薄さ、スネアのウキっぷり、そしてキメのダサさ。ここ数年聴いた音楽で一番ダサいです。

●タイトルもダサい
「はぐれ旅」って、昭和かw 

●キャラデザがダサい
おそらく原作が古いんでしょう、アニメ化にあたってある程度updateはされたんでしょうが、中途半端で、古臭さが抜けていない。

●作品のノリがヤバいくらいダサい
まだオタクが忌み嫌われ、オタクであることを公言することがはばかられた時代だった1994年に出版された原作ということだから、まあ古臭いのは仕方がないんでしょうが、それを令和の時代にアニメ化して再現した意図は? 無駄に挟まれる寒いギャグと、それを受けてのマジパートのすべり方がむず痒い。

●演出も仮面ライダー的でダサい。
これは単に演出が「下手」なんでしょうね。1話って視聴者を掴みに行くために非常に重要なはずですが、初っ端から魅力を伝えることに失敗したうえ、テンポもわるく、極めつけは「誰だお前は!」からの最後のBGM挿入部ですが…チープでダサい!!!


背景作画は悪くないし、決して手抜きで作ってるわけでもなく、製作スタッフも声優さんだって頑張ってると思うので、その才能と労力は別のまっとうな(シナリオとディレクションのある)作品に向けた方がよほど生産的でしょうね。もったいない…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

時代を感じさせる作品

原作未読。最終話まで視聴。

主人公の服装か?
主人公の口調か?
ヒロイン(?)クリーオウのファッションか?
ボルカン&ドーチンのキャラせいか?
90年代を彷彿とさせると思っていたら、原作がその頃の作品なんですね。
道理で・・・(笑)。

物語は、うん、まあ普通(笑)。
つまらなくはない。

面白い・つまらないというより、古臭い作品(笑)。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

うーーん、レヴュー悩むなぁ・・・

原作未読(2020.6)
途中で知ったんですが、90年代にアニメ化してるんですね。リメイク?って事なのかしらん・・・。が、とにかく話の展開もノリもキャラもてんでバラバラな感じ。最強の魔導士集団みたいな事言ってるわりに全然強くないし・・・。2期やるんだぁ、すげえ。
一応旧作を少し観てみたんですがアザリー編が3話程度で終わるものではなさそうでした(原作は知らんけど)。何か旧作観てる人が脳内補完する前提の作り方のような気がしました。主人公オーフェンはそのまま森久保さんなんだけど果たしてどう思ってるんだろ?そっちが気になります。

私のツボ:キャラの行動に説得力が何もないんだが・・・

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

63.8 9 2020年度の伝説アニメランキング9位
LISTENERS リスナーズ(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (179)
557人が棚に入れました
人類は「ミミナシ」と呼ばれる謎の生命体により、その生活を脅かされていた。ミミナシに対抗することができるのは、戦闘メカ「イクイップメント」を操ることができる能力者「祈手(プレイヤー)」のみ。スクラップの街「リバチェスタ」で暮らす少年・エコヲは、ミミナシとの大きな戦いで伝説を残した祈手・ジミを目撃して以来、密かに祈手に対して憧れを抱いていた。ある日、ゴミ山で採掘仕事に励んでいたエコヲは、記憶喪失の少女・ミュウと出会う。彼女もまた、祈手の一人だった。やがて二人は、謎多き人物・ジミを追う旅に出る──。

声優・キャラクター
村瀬歩、高橋李依、釘宮理恵、花澤香菜、諏訪部順一、上村祐翔、八代拓、上田麗奈、銀河万丈、下野紘、田中敦子、本名陽子、ゆかな、千葉繁、大原さやか、日笠陽子、黒沢ともよ、佐藤利奈、チョー、島袋美由利、中村悠一、大塚芳忠、水樹奈々、山寺宏一、福山潤
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

リスナーそっちのけ

オリジナルアニメ


始めに言っておくと“凡庸な作品”です。

選ばれた人間であろう人達の身体の一部に差し込みジャックみたいなのがあって、そことエフェクター+ギターアンプみたいなのとをコードで繋ぐとロボが現れてキンタ…いや戦闘力マシマシみたいな基本設定。彼らは“プレイヤー”と呼ばれ相応の敬意を払われるべき存在として描かれます。
相対する存在としては“ミミナシ”と呼ばれる、それこそ『千と千尋』のカオナシのような雰囲気をまとった突如として里や街に現れて人々を襲う化け物たち。


基本設定のみであらすじは省略しますが“音楽”を一つ題材にしたボーイミーツガールになるんだろうと思います。主役はジャンクの山で暮らしてる少年エコヲ・レック(CV村瀬歩)と、そのジャンクの山でエコヲに拾われる記憶喪失の少女ミュウ(CV高橋李依)。『エウレカセブン』みたいですね。と思ってたら作った人一緒みたいです。

 {netabare}1話で謎の美少女と出会うアニメ{/netabare}

『ラピュタ』以来のお作法があると思うんですけど少女が世界の趨勢を握っちゃっているパティーンですね。空から降ってくるか埋もれてるのを拾うかは些細な問題です。自分も含めてホイホイついていく方は多いでしょう。
嫌いじゃないのです。ただし現物がダメ出しすると止まらなくなりそうな品で、それが少し忍びないのでいいところ2つ挙げときます。引っかかりありそうならばぜひどうぞ!


■高橋李依さんこういうのもできるのね

従前は『からかい上手の高木さん』の高木さんと『この素晴らしい世界に祝福を』のめぐみんが真っ先に思い浮かぶ声優さんって感じでした。それとエンドロールみないと高橋さんだとわからない(^_^;)
例によって本作でもエンドロールみてびっくらこいたのですが、上の2役とも違ってちゃきちゃきの江戸っ子的おてんば娘やっててもしっくりくるのが驚きでした。少なくとも私が視聴済みの高橋さん出演作品のどれとも違う味。今期『かくしごと』でも娘さん役で主演されてました。思春期の落ち着きあるトーンの子という意味で高木さん寄りにはなりますが明確に違いが分かりました。自分にとっては、そんな彼女の演技の幅の広さを発見できてラッキー!みたいな作品でした。


■音楽大好き?

始まりの街リバチェスタ。リヴァプール+マンチェスターみたいなもんでしょうか。ビートルズがリヴァプール出身なのはもはや説明不要。
もうひとつマンチェスターと言えば…そりゃ1話のサブタイ“Live Forever”みりゃピンときますよ。エコヲ姉が経営するバーの店名が答え合わせです。

{netabare}オエイシスですね、OASIS(キリッ){/netabare}

実在ミュージシャンらをなぞったようなキャラだったり、そんなミュージシャンの有名エピソードをややオマージュした展開だったりが繰り広げられけっこう楽しめます。
殿下とかまんまあの人だったし(笑) 
例えば“Live Forever”なんて自死したNirvanaのカート・コバーンへのアンサーソング的な解釈もあって、ちゃっかり本作でもニル(CV釘宮理恵)というキャラが登場してたりするわけです。

ただしマニアック過ぎですね。wikiを参考にしましたが、○○の本名とか△△の嫁が所属してたバンド名とか私にはお手上げです。



で、結局そういうことだったのかなぁ、と。
謎の美少女との出会いというとてつもなくベタな導入やその後の展開だったりで骨子はオーソドックスなものの、ところどころマニアック過ぎてクエスチョンマークが乱舞するようなちぐはぐさ。バランスって大事ですね。なんといいますか

{netabare}クリエイターがやりたいことを詰め込んでみました{/netabare}

音楽の扱い方からそんなのが透けてみえた作品でした。

 1.高橋李依の新境地に興味
 2.洋楽けっこう好きよ

そんな方にお薦めです。それに、作り手のこだわりに呼応できれば“凡庸な作品”という私の評価とは真逆にもなり得る一品かもしれません。



※長めの余談

■エンディング

毎話新曲。そしてそれなりのクオリティ。エンディングアニメーションも毎度違うので手間かかってます。飛ばしちゃダメですよ。全曲ミュウ役高橋さんの歌唱です。
この毎回エンディング曲を変えるのは外形だけみると『高木さん』スタイルと言えます。
あちらはJ-POPのカバー。こちらは全曲オリジナル。やや妄想入りますが決定的な違いがあります。
すでに認知されてる楽曲群であれば、曲にまつわるストーリーや前提知識には事欠かず、歌い手の解釈が容易なのと受け取り手(リスナー)も態勢が整ってます。
新曲だとそうはいきません。作詞作曲クオリティの良し悪しは置いときますが、アフレコの傍ら3カ月クールに合わせて12曲を咀嚼するのって至難の業だったんじゃないかなと邪推してます。リズムと音程を合わせるテクニカルな作業で精一杯。唄に魂を込める作業までには至らないという意味です。

これ難しいところなんですよね。※以下ネタバレ

{netabare}世界の趨勢を握るキーマンだったミュウ。本作におけるロードムービー的な物語構成を考慮する。さらに都度出会ってきたプレイヤーたちから受け取ってきたモノの蓄積が最終的に闇落ちからリカバーする際の力となったことも考慮する。

{netabare}一話一話の積み重ねに重きを置いてるつもりのラストだったので、ミュウが毎回歌うのは模範解答中の模範解答なんです。{/netabare}{/netabare}

{netabare}ただしそれだとミュウ役高橋さんに無理ゲーを強いることに。となるともう一つの選択肢。メタ的な整合性を重視しないで、せっかくの週替わり的なサブキャラたちに歌わせてもよかったかな、と。

・サブタイトル
・登場キャラ(実在アーティストをオマージュ)
・オマージュアーティストのエピソードに寄せた展開
・オマージュアーティストに寄せたエンディングの曲想

これらがわりとシンクロしてたと思います。だったら諏訪部さんにプリンスを深掘りしてもらって、釘宮さんにニルヴァーナを深掘りしてもらったりして、全曲とはいかないまでもサブキャラ役のCVさんに唄ってもらう。それだけで高橋さんの負担軽減に繋がり、もっと曲自体の説得力が増したと思われます。{/netabare}




{netabare}ちなみにプレイヤーは祈手ということらしいですね。つまり“player”ではなく“prayer”。{/netabare}

深みのある設定だと思います。つくづくもったいねー。。。
LISTENERSと銘打っておきながらリスナーズ(視聴者)を置いてけぼりにするとか笑うに笑えません。



視聴時期:2020年4月~6月 

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2020.06.24 初稿
2021.03.05 修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 45
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

スーパーソニック 

MAPPA制作。

瓦礫の山、僕の居場所。
かってここは世界の中心だった。
夢の残骸に埋もれたこの国に残されたものたちは、
溢れたゴミを日銭に変えその日を生きる。
夢なんて見てはいけない。
今を見ろ、生きろと。

ジャンクパーツを集める少年エコヲは、
瓦礫の山で記憶喪失の少女ミュウと出会う。
{netabare}得体の知れないミミナシの脅威から、
イクイップメントを操るプレイヤーとなり、{/netabare}
壮大な2人の冒険が始まる。

まるでエウレカを見ているようだ。
ここでも音楽が大きな意味を持つのだろうか。
OP映像は見事で心に響いきました。

私は私でなければならない。
他の誰でもないのだから。
私らしく生きる。

OASISからタイトルを頂こう。

9話視聴追記。
ラブ&ピースの世界観なのか、
それとも演出なのか、どうにも馴染めず、
難しい設定だなとは思いますが、
入り込む前に突き返される現状ですかね。

最終話視聴追記。
{netabare}何ものでもないちっぽけな存在であれ、
他者を他者として肯定する。
これからもそうやって生きるのだろう。
付けたタイトルに間違いはなかった。
最終話は爽快でしたよ。{/netabare}

それなりにって感じでしょうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 42
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

9話までの感想{netabare}
第一印象が「エウレカセブンみたい」で、実際メインライターの片方がその人らしくてとても納得。
で、もう片方が“メカクシ”の人で…お、おう、そうなのか。
エウレカもメカクシも個人的に評価芳しくないんだけど、悪かった部分を改善してくれればそれでいいので色眼鏡はかけずに見てみることに。

で実際、3話までは悪くない。
ちょっとテンポ早いかなーと感じる部分はあるけど、10年前に何が起きたのか早めに明かし、ヘンに謎に謎を重ねて引っ張ることで「何が分からないのか分からない」というのが起きない様にした配慮は感じる。
が、4話から「あれ?この作品ってこんな世界なの?」という違和感が…。
卒業後軍隊入りを目指した孤児を集めた学校って。
その金払ってるの何処?政府?じゃあその政府はリバチェスタは統治してないの?
5話も似たようなモンで、違和感の正体は都市から都市への移動が早すぎる(近くに感じる)せいなんじゃないかな?と思ったり。
文化水準の差が極端すぎるというか。
3話終了から4話開始までにあと2・3話挟んで、移動をメインとした回があればまた印象違ってたんじゃないかな?
6話も唐突、それまで「音酔い」を予感させる描写ってあったっけ?
ビリン&ケヴィンは知らなかったのか?
なにより「あ、これは」と思ったのが、三姉妹が襲ってきた時のミューの台詞「しつこいのよあンたら」で、まるで今まで追い掛け回されて来たかのような口ぶり。
2度目のハズなんだが…そこは「まさか私達を追ってきた?」じゃないかなぁ?
7話も展開がおかしい。
これといって政府に搾取されてるシーンも無いのに、当たり前の様にライドとリッチーが政府に反発心を抱いてて「?」。
リバチェスタに比べれば全然良い生活じゃん?もし高い税金取ってたとしても、その一部は学園都市に充てられてたんじゃね?
と思ったら地区を破壊し出して、「ハイ、政府は悪者なんです」って理由を後からとって付けた感が果てしない。
極めつけは8話冒頭、いきなりお迎えが来て…いやいやいやいや、それじゃあ(7話は置いといて)2話以降手がかりを追って旅してきた意味が無いじゃん。
リバチェスタに滞在しっ放しでも勝手に向こうから迎えが来たんじゃない?
そこはあくまで自力で辿り着かないと…ってかこれ漠然とした記憶あるぞ、打ち切りのパターンだ。

ひょっとして元は2クールかそれ以上を想定して話を組んで、急遽なんかの事情で1クールに変更になって無理やり詰め込んだ?
そう思えばそれまでの展開のおかしさ・必要な描写をすっ飛ばして話が進んでた感じも納得が行く。
えー、そうなん?

でもって8話は他にも変で、エース「10年間ジミを戻す方法を探しようやくこれ(ステージセット)に辿り着いた」と言う割には10年間ミュウを探してた素振りが一切無い。
ロンディニウムに何かウラがあるにしてもミュウやエコヲが変に思わないのが何か変。
というか、手段と目的入れ替わってね?
目的は「ミュウの記憶を探す」でジミに会うのは手段に過ぎない…じゃないの?
ジミでなくてもエースやトミーが知ってそうじゃん?何故尋ねない??
それはそれでミュウに何か考えがあってなのかなー(実はリバチェスタで最近生まれたばかりでミュウも薄々気付いてたとか)と思って9話まで我慢してみたけど、そうでもないっぽい。

更に9話ではトミーが何を企んでたのか明かすのだけど、「自我の枠を超えて人々が繋がる、そして人々が一つの意識となってミミナシ亡き後の世界を導く──」。
えー、それって“マクロス⊿”…いや集合意識ネタはよくあるネタだし“ダーリンインザフランキス”の方が最近だけど、歌絡みとなると⊿かなぁ、と。
元々作風や世界観が“キャロル&チューズデイ”に似てて、だけど放送次期も近いし作ってる側も「あちゃー、被っちゃったか」と思ってるだろうと思ったけど、⊿は放送されてから十分期間開いてるじゃん?
企画の早い段階で誰か言わなかったのかなぁ?
それともまだ話数あるしもうひと捻りあるのかな?{/netabare}

11話までの感想{netabare}
主人公には最後までエンジニア?メカニック?を貫き通して欲しかったのだけど、パイロットになっちゃったかー。
そりゃ7話でそうなりうる可能性は十分示唆されてたけど、ちょっと残念。
だってさ、これじゃあ「音酔い」の設定死亡じゃん。
音酔いのリスクを抱えつつミュウの傍に居続けようとエコヲが男気を見せる作品だと思ったのでね、違ったかぁ。
といいつつ実際のとこ、音酔いの設定って必要だったのか疑問ではあったんですけどね。
もしかしたらロズが嘘吐いてたか勘違いしてたんじゃないかなー?と思ってて。
だって音酔いの話って6話のみポンと出てきた話で、それまで兆候も無ければそれ以後他の人の症例も無い。
悪い言い方しちゃえば思い付き感が凄い。
“エウレカセブン”で「抗体コーラリアンの活動時間は1246秒」と具体的過ぎる数値を明かされて「(秒一桁まで断定されてるのは)なにか意味があるのかな?」と思ったら全然無かったことを思い出したw

10年前のフェスでは「ミミナシ掃討派」が「ミミナシ共存派」を騙して、その結果計画は失敗するわロズの親父は死んだ訳だけど、プリンスとロズが顔見知りだったのは違和感。
ってかプリンスが被災者を救援して回るのを「ワールドツアー」と称したのはいい表現だと思うけど、そのために撒いたビラにミュウの写真が載ってるのはどういうことなんだろう?
「この災害の犯人はコイツです」って紹介してた?
そうでないと釘宮が怒りを燃やして奮起する動機が無かった?いや、9話でトミーに対し「お前のせいか!」って言ってなかったっけ?
と思って見返してみたら「ティーンスピリットを流した犯人」と「リッチ&ライドの仇」は別腹なのか、面倒くせぇw

やりたいことは分かるんだ、10話はカントリー曲をやりたかった、11話は荒廃した街の中ビラが振り撒かれるシーンを描きたかったんでしょう。
ただ練り込みがちょっと…前回の感想で書いたトミーの目指してた計画も結局何だったんだか有耶無耶にされそう。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

62.4 10 2020年度の伝説アニメランキング10位
シャドウバース(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (28)
80人が棚に入れました
天青学園に通う少年・竜ヶ崎ヒイロは、ある日謎のスマホを手に入れる。そのスマホには、大人気デジタルカードゲーム「シャドウバース」(通称・シャドバ)がインストールされていた。ゲーム・シャドバを通じて、ヒイロはライバルと出会い、大会へ挑戦し、仲間との絆を深めていく。

声優・キャラクター
梶原岳人、榎木淳弥、本渡楓、田谷隼、種﨑敦美、小倉唯、井口祐一

おめが さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

販促以上のものを感じられなかった

キャラが大勢いるのに掘り下げが全然なされず1クールずっとトントン拍子に主人公が勝つ試合ばかり見せられて飽きてしまった
特に攻めた設定や話やキャラや描写はないので極端に嫌いなところは少ないが好きなところもない
キャラクターやストーリー展開よりもカードゲームシーンがメインなのかと思えば作画が良いだけで見応えがなかったと思う
2クール目に何か仕掛けてくる可能性はあるがこの方向性なら正直もういいかな
黒羽アリスが可愛かった

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シャドバは世界を救うじゃんね

 一番最初のシーンを終盤まで覚えていられるか?です。竜ケ崎ヒイロが、謎の声をきっかけに蔵に導かれ、シャドバのインストールされたスマホを手に入れて喜ぶ先に何があるかな?な始まりです。

 親友のカズキ、ミモリをはじめクラスではやるシャドバです。事件が後に起き、いきなり始めたばかりのヒイロの無敗記録が始まるのです。
 不思議に思うのは、ルールやカードを始めたばかりなのにヒイロが熟知しているところです。
 最大のライバル、夜那月ルシアをはじめ、カイ、黒羽アリス、マウラといった相手、面白ライバルも含めて戦うことで、成長するヒイロを描いていたです。

{netabare} シャドバの全国大会、シャドーグランプリと白熱するカードゲームイベントと進むと思っていたです。謎の黒装束仮面が登場してバトルしたり、なぜか?世界の命運をかけた使命を仲間と共に背負うのです。

 話の進行に合わせてタイミングよく、世界が危険にさらされシャドバが戦いの手段になってしまうのか?だったです。また、作られたスマホのカードゲームなのに伝説のカードなんていつから伝説になっていたのか?遺跡だかそんな場所にあって、敵が待ち受けるところも
話に流されなければ、謎の設定であるです。{/netabare}

 なぜシャドバで危険の付きまとう戦いの巻きこまれのだろうか?シャドバに勝利すると、操られた人を開放できたりと、どうなっているのだろうか?です。

 ヒイロ個人だけでなく、仲間の活躍、内面に触れる場面も面白いかもしれないです。
{netabare} 待ち受けるヒイロにとってまさかな相手、今回の事態を引き起こした黒幕も明らかになって、戦いは熾烈を極めるです。{/netabare}まぁ、乗り越えられなければ、話にならないわけだけれど、見事、仲間も駆けつけ勝利し、世界を救うことができるのです。

 ずっと見てきていて、未だにルールや出てきたカードを全部覚えられなかったです。イグニスドラゴンはよく出てきたので、覚えられたです。
 カードゲームなのに、とくに終盤近くになるとリーダーと呼ばれるプレーヤーが、人間でない物になったりしたです。演出がある意味、凄いと思ったです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

ほろりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

バトル!シャドウバース!

ゲームやっていました。3話まで視聴
スマホデジタルカードゲーム「SHADOW VERSE」(以下シャドバ)を題材にしたカードゲームアニメ。主人公のヒイロは学校でみんながシャドバが流行っている中、ヒイロだけスマホを持っておらず、ある日自宅の蔵を入るとスマホを見つけシャドバを始めていく…
このアニメは全体的に見ると中の下のような作品だと感じました。
まず蔵にスマホがあるのが謎だと感じました。なぜ蔵にスマホがあるのか…しかもなぜそのスマホの中にシャドバが入っているのか…今後明らかになってほしい点です。
次に思う事はシャドバをしている人やしていた人しか気にしない事だと思いますがこの世界はどの弾までのカードが出ているのかという事です。これに関しては「細かい所を気にしすぎるのでは?」と思いますが、シャドバをしている人やしていた人の中には気にする人がいるのではないのかなと感じました。ただ、イグニスドラゴンなどのオリジナルカードを出してくれるのは嬉しいと思いました。
ただ、このアニメにも良い点はあります。それはストーリーが良い事です。しかし少し現実感がない部分がある所もあります。例えば第一話で{netabare} ミモリがタクマ(一話ででくるキャラ)にスマホを取られたというシーン。現実なら犯罪に悪用されるレベルだろ笑とツッコンでしまいました。{/netabare}でもそれがアニメシャドバらしさが出てきてるのかなと思いました。
まだ3話までしか放送されていないので今後明らかになる事があるため、気長に見てみようと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
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