会話劇で部活なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの会話劇で部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月10日の時点で一番の会話劇で部活なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.6 1 会話劇で部活なアニメランキング1位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1289)
5896人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 52

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/06/08
♥ : 40

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはこれで

1期に1作品はゆるいアニメがあっていいと思っています
内容云々なんか抜きで単純に微笑ましくていい

主役3人組が相川グループ?ともっと親しくなって行くかと思ったんだけど
原作はどうなんでしょうかね^^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 35

77.3 2 会話劇で部活なアニメランキング2位
サクラダリセット(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (729)
3231人が棚に入れました
住人の半数が特別な能力を持つ街、咲良田(さくらだ)。
能力者の監視を行う「管理局」の下、住人は平和に暮らしていた。
「目の前の人の涙を消したい」、「誰かに声を届けたい」。
そんな優しい細やかな“願い”とともに、この街の能力は生まれていった。
主人公の浅井ケイは、七坂中学校の2年生。ある日、下駄箱に一通の手紙が届けられていた。差出人は相麻菫-。その呼び出しに応じて、屋上へ向かう浅井ケイ。彼はそこで一人の少女と出会う。彼女の名前は春埼美空――。彼女の一言「リセット」によって、浅井ケイは手紙を受け取った瞬間に戻ってしまった。世界は再構成(リセット)されてしまった。そんな時を戻す「リセット」にはただ、一つ欠点があった。春埼美空自身も「リセット」の影響を受けて記憶を失ってしまうこと。どんなことも決して忘れない「記憶保持」能力を持つ浅井ケイのみが、「リセット」の影響を受けずにいることができる。二人が出会うきっかけを作った少女相麻菫―。彼女は彼にある言葉を告げる。
「貴方たちが、二人でいることには大きな意味がある―」
ケイは春埼と力を合わせることで過去をやり直せることができると思い、協力しようと提案するが……。
能力者が住む街で、出会った浅井ケイ、春埼美空、相麻菫。なぜ、相麻菫は二人を出会わせたのか?二人は、どのようにこの世界を変えていくのか―?見る人の心を捉えて離さない切なくも優しい、時を駆けめぐる奇跡の物語。

声優・キャラクター
石川界人、花澤香菜、悠木碧、江口拓也、山田悠希、牧野由依、三澤紗千香、相坂優歌、西山宏太朗、逢田梨香子、井口祐一、大原さやか、上田燿司、久野美咲、中博史、喜山茂雄、小清水亜美、櫻井孝宏、内田真礼、河西健吾

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

私的事情により1、2話連続視聴となりましたが、面白いです。→ 最後まで楽しめました!

同タイトルの小説(スニーカー文庫刊→角川文庫から再刊行中)が原作。有名タイトルですが未読です、すみません。

1話目放送週は忙しかったり他の作品よりも後回しにしていて1話目を観ていなかったので1、2話を連続視聴することになったのですが、結果として2話連続視聴して良かったです。

ケイと菫や美空との間の会話の内容が、なかなか楽しいですね。「中学生の会話としてどうなの」という意見と「いかにも厨二だなあ」という意見がありそうです(私は後者)。考えないでボーっと観るのには向いていなさそう。

ただ、会話の内容はかなり明晰でわかりやすいです。作者(あるいは脚本家)、頭良いな…。

メインキャラのひとりである春崎美空(はるさき みそら)の能力リセットが注目されて、「タイムリープもの」という見方はひとつあると思います。

また個々の持つ能力が単体で役に立たなくても、組み合わせると超強力になったりするのも面白いところです。

しかし、殺傷という意味でのバトルじゃないですけど、これは「異能バトル」の亜種という見方もできるじゃないでしょうか。それぞれの価値観、信条、哲学といった思想的なものがぶつかり合う感じ。

それぞれが持つ異能を人助けに使うべき(善)か、人助けをしたい自分の欲求をかなえるために使う(偽善)べきか、はたまた自分の希望をかなえるために使う(利己)のか…。

ああ、叶えたい要求によっては能力による殺傷に至るケースもあるのか。そうしたらマジにバトルだけど原作知らないですからね…。

これはこのまま原作を読まずにアニメを観るのが楽しめそうなので、ネタバレ回避の方向で観終わってから改めてレビューですかね。

なので、キャッチしている方の本作に関するレビュー更新もスルーすると思います。そういうことですので、悪しからず…。
================ ↑以上、第2話まで視聴時のレビュー ================

2017.9.15追記:
全話完走しました。作品自体もそうですが、作中人物の会話の中でも思考実験的な話も多くちょっと哲学的な空気を感じてなかなか面白かったです。

でも普通に「能力バトル」として観てもなかなか楽しめます。さすがに原作小説がスニーカー文庫と角川文庫の両方から刊行されているだけのことはある(笑)。

「能力を正しく管理して、悲しむ人を無くしたい」という「わがまま」を通そうとするという辺りも捻くれていて面白いテーマでした。

2クールの尺をかけているんですが、後で見直してみると人材を集めていく過程はほぼ1クール目で終わっていて、そんなに間延びした感じにはなっていないのが意外です。おかげで2クールあるのにテンポ良く感じましたね。

とても面白かったです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 56
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

異能力コンボと禅問答

[文量→特盛り・内容→感想系]

【総括】
頭脳系の能力バトルとしては、一級品に面白かった。ほとんど記憶にないレベルで、名作級だと思う。ミステリーとしてみてもレベルが高い。ラブコメとしてはイマイチだが、番外編みたいなところではかなり楽しめた。総じて、レベルの高い作品だと思う。

ただ、如何せん地味で面倒くさいw 多分原作はかなり良いんだろうけど、イマイチアニメ向きじゃないというか、とにかく回りくどい。展開も超スローテンポ。それを丁寧と見るか、イライラするか。そこが評価の分かれ目になるかな。

個人的にはオススメです。地味ですが良作です。頭使うアニメが嫌いじゃなければ、どうぞ♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は大好きだが、「こりゃ人気出なくてもしょうがないよな~」と思うアニメだった。

本作の面白さは、「単体では大して役に立たない能力を組み合わせることで、問題を解決していく」部分と、「小さな伏線をたくさん散りばめ、綺麗に回収していく」手腕。まあ、伏線を回収していくというより、(リセットという特性を生かし)結論ありきで(逆算的に)伏線を配置しているという感じだが。

本作のストーリーの縦軸は、「春埼美空」の成長(心の獲得)と、相麻菫・浅井ケイ・春埼美空の純愛三角関係にあるんだけど、にしてはキャラが少し弱かったかな、と。春埼自体は綾波系ヒロインとして良かったけど、やっぱりアスカもいてこそ際立つ、綾波の魅力というか、ね。ほぼ全てのキャラがみんな鬱々としているので、地味感が凄かった。あと、もう一人のヒロインともいえる、相麻菫の純愛がいきすぎて、怖いと感じられる危険性がある。正直重いというか、考えすぎというか。でも、ああいう面倒くさい人は、好きなんだけどね(私個人はあくまで純愛キャラとして好きだったが、一般ウケするかは疑問)。

しっかしこの作品、(メインは勿論、サブキャラ含め)登場人物の大抵が面倒くさい性格をしているねw 哲学的な悩みに苦しんでいるというか、いちいち回りくどいというか、もはや禅問答というかw サクラダの特殊能力どうこうでなく、こんな面倒くさい高校生が揃っていることが、サクラダの一番の奇跡かもしれない(笑)

というのは冗談としても、私自身も面倒くさい方の人間だという自覚もあるし、面倒くさい人はわりと好きなので、この作品のキャラ達も好きだったが、イラッとする人も多いだろうねw

あと、難点としては、「アニメーション」(という媒体)の良さがあまり生きない作風だってことかな。ほぼ会話劇で構成され、わりと複雑な設定や伏線があり、明らかに小説向き。文だけで想像し、前のページに遡って、伏線を確認したい感じ(とはいえ、アニメにしてきれたからこそこの作品に出会えた。感謝!)。

能力の設定は面白い。タイムリープではなく、「事象の再構成(リセット)」にした点は、タイムパラドック云々の議論を呼ばず、上手い設定だと思った。ただ、なんとなく、「涼宮ハルヒ」に近い能力なのかな? とも思った。リセットと完全記憶のコンボは、=「(エンドレス8中の)長門有希」っぽいしね(作中、世界5分前説も出ていたし)。

それから、(どの能力にも)ちゃんと弱点を作って、早いうちから視聴者に明示したのも良かった。良い能力バトルものの条件だね。

また、「特殊能力を使えるのが、咲良田市内のみで、そこから出ると記憶を失う」というも良かった。色々、世界を広げずに済んだし(これで日本政府がどうこうとかやってると、収拾がつかない)。一方で、そうなると「誰かが咲良田市を作った」ということは、早いうちでなんとなく想像できたかな。

ただ、「強度」というのは、分かりにくい上に便利過ぎる設定だと思った。(原作では知りませんが)アニメでは、どの能力の強度が強いのか弱いのかが明示されていなかった(結論から推察するしかない)ため、視聴者が「自分だったらこうやって解決するな」と考えられない部分もあった。

本作はミステリーの要素も強いが、良いミステリーとは、「読者(視聴者)にきちんと情報を与え、作者と同じ条件の中で推理させ、それでもトリックを思い付けない」=「よくよく読み返せば、そうかここが伏線になってたのか! なんで気付かないんだよ、俺!」という「一本取られた感」があるものだと思っている。そんな時、解決編の段階で後出しジャンケンのように、読者が知らない情報を小出しにされると、ムリゲー感が出て一気に冷める。本作はそこまで悪質ではなかったものの、「強度」は凄く大切な要素なのだから、早い段階で明示するか、それ(各能力の強度)を想像できるだけの描写が、事件発生前に欲しかったな~と。そこだけ、ちょい不満だね。

終盤の展開は、より一層難しかった。簡単に言うと、「何を(自分の命すら)捨てても、ただ浅井ケイと一緒にいたいだけの、相麻菫」が、その願いが唯一叶う世界を創造したのに、「やっぱり春埼美空と一緒にいたい、浅井ケイ」が否定するって話なんだけど、「付き合って」「ごめんなさい」で済む話を、まあよくこれだけ複雑にして広げたもんだと、半ば呆れながらも感心したw 安易に「能力者を集めて管理局を倒す」(ガチバトルもの)という方向にいかなかったのが良かった(管理局を倒しても、「自らが監禁されず」「浅井ケイと一緒にいられる」という相麻菫の目的は達成できたと思うけど、浅井ケイはそんな未来を許さないだろうしね)。

そして、中ボスたる浦地正宗との戦い。これぞサクラダリセット的能力バトルの真骨頂って感じ。まさかここで(一番使えないと思っていた)野ノ尾さん(猫)の能力が生かされるとは。予想を超えられた展開に、心地よい敗北感を覚える。しかし、作中に登場した主な能力を使い捨てることなく、あますところなく使いこなす伏線回収力はすごいな。

最終話は、ラスボスたる相麻菫との決戦。いや、ただ相麻菫に「俺(ケイ)にとっての都合の良い女になってくれ」というクソ男みたいなことを、納得してもらうだけなんだけどねw 最後の最後に、(偶然なんだろうけど)「君の名は」「月がきれい」と連続し、(シリアスな場面なのに)アニメ好きなら笑ってしまいそうになったのは不幸だけど、あれもまた、行間のある良いシーン。

ラストに浅井ケイは、(目覚める時にどちらの側にいるかという問題において)春埼美空より相馬菫を選んだわけだけれども、それには2つの「根拠(条件)」があった。①相麻菫の方が早く起きそうな気がした。②月明かりが当たって綺麗だったから。これが絶妙に上手い。

①は、つまりは実利。非常に論理的で即物的な理由。②は、相麻菫を世界で2番目に好きだという証明。つまり、浅井ケイにとっての相麻菫と春埼美空の差は、月明かり程度しかないということであり、しかし一方で月明かり程度の差は確実にあるということ。相麻菫とはこれからビジネスパートナー兼友人兼2番目に好きな相手として付き合っていこうと思っている浅井ケイの言葉の裏側を汲めば、「現実的なメリット(①)がなく、同条件(②がない)なら確実に春埼美空を選ぶ」という、断り(ふるため)の言葉に感じた。もちろん、優しさと美しさに溢れた、断りの言葉だ。この辺の行間の読ませ方は非常に小説的だ。やはり、「恋は理屈ではなく感情」というところか。って、本作の考え過ぎ感が、自分にもうつったのかもしれないw

2期はかかったが、佐良田の能力の行方・相麻菫と春埼美空と浅井ケイの三角関係の解消・春埼美空の内面的成長、というストーリー上の三本柱を、いずれも視聴者が納得できるようにキッチリ締めくくった構成力は見事だった。ここまで、次回作が気にならない最終回も珍しい(良い意味で)。もし、これ以上なんかやるなら、5話(アメ玉の中に入る話)のように外伝的な話か、11話(春埼美空が浅井ケイのお見舞いに行く話)のような気軽なラブコメが観たいかな。正直、シリアス&メインストーリーは、もうお腹いっぱい(笑)

これから、新たな秩序を構成しようという、浅井ケイとその仲間達。なぜ舞台が「佐良田(サクラダ)」というネーミングなのか(桜と関係ないし)気になっていたけれど、もしかしたら「サグラダファミリア」からきているのかもしれない。「サグラダファミリア」のように、長く難しい大事業に臨んでいく若者達へ、幸多からんことを願って、ほぼ誰もここまで読んでいないだろう長文レビューを閉じたい(笑)
{/netabare}

【余談~ 作中のお菓子で気になった、ガチでどうでも良いことw ~】
{netabare}
どうでも良いんだけど、(5話で)「チュッパチャプス」は「キャンディキャンディ」に、(12話で)「ポッキー」は「ロッキー」に名前を変えたのに、(9話で)「キットカット」や「コアラのマーチ」は実名で、しかも連呼したのはなぜだろう? 森永やグリコはダメで、ネスレやロッテは良いという、アニメか原作における大人の問題でもあったのかな(笑)?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
タイムリープ系は、名作と駄作がはっきり分かれてるイメージ。ふ~ん、タイムリープに対抗する能力を持っているってのはなかなか面白い。それから、タイムリープ風だけどタイムリープじゃないのも面白い。雰囲気とは違って、シリアス、ダークな感じにしていくの?

2話目
ロボット工学三原則、「イヴの時間」で習ったなw デスノート風w 超展開だな。

3話目
なんだその、おしゃれな会話w 完全にミステリー。

4話目
なかなかのグロ。あれは勇気いるな~。死んだ感触は記憶として残るわけだし。

5話目
美しいものを美しいとおもう、あなたの心が美しい(みつを)。本編と関係ない話なのかな?

6話目
注意してないと、時系列がよく分からなくなるな。

7話目
能力バトルって感じ。

8話目
すげえゆったりストーリーが進むね。

9話目
時系列をポンポン飛ばして戻してやるのは、かなりプロットをちゃんと作らないと破綻するよね。チュパチャプスは実名がアウトで、キットカットとコアラのマーチはOKなんだねw キーホルダー、自分の帰るべき場所になってほしいってことね。

10話目
この時点では、自分の能力が未来予知か完全記憶かは分からないよね。復活して、さあ、ストーリーが大きく動くかな?

11話目
相変わらずのスローテンポw 5話のように、外伝的な話? 「一度会ったら友達で~毎日会ったら兄弟さ~(笑)」出汁からとるお粥w てか、お粥作るだけの話で10分も使うなよ(笑)

12話目
またもや不思議な世界だね。

13話目
スカートの下りは良い感じ♪

14話目
宇川さん、強すぎ(直接的な意味合いで)。これまでの能力のバランスを壊さない?

15話目
春埼から「リセットしますか?」と聞いてきたな。成長?

16話目
メインストーリー、進んでいるん、だよね?

17話目
だからなんだその、アメリカ的なオシャレな会話は(笑) これ、索引さんと相麻がグルで、索引さんが嘘をついていたら、浦地の計画は簡単に破綻するよね。

18話目
静かなる聖域の崩壊

19話目
浮気ですな、しかも手慣れてる(笑) カレーにヨーグルト、チキンカレーの基本を押さえてるなw

20話目
世界5分前説って、だからハルヒやん(苦笑) だから、完全に禅問答w 母、妹とのやり取りは、かなり切ない。連れ去りって、下手すりゃ犯罪行為やん(笑)

21話目
なるほど。菫は、自分にとっての最良の未来、しか考えられないほど、恵が好きだったから、恵なら、違う未来を見つけられるということね。緊迫感があって良かったな。

22話目
能力バトルの真骨頂は連携だね♪

23話目
アニメに出した能力は全部ちゃんと使うのね。猫がここで生きてくるとは、予想外。ただ、野之尾さんめっちゃ猫好きだけど、やってくれるのかな? 瀕死の猫とかなら良いのか? さあいよいよ、ラスボスかな?

24話目
やはり最後まで、会話が空中戦w なんだその素敵な間違いは(笑) 小石に恋が出来るかという伏線の回収ね。私の名は(笑) 月がきれい(笑) なるほど、月明かりくらいの差しかないよ、でも、月明かりがなければ逆転できない差はあるよ、ってことかな。魔女まで自由な、若き新体制に、幸あれ。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 46

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

理想の主人公。

原作未読です。
放送当時は気にしていなかったのですが、
2クール観終わった方のレビューを拝見すると
どうも観た方が良さそうだったので視聴開始。
これは・・・放送当時に毎週観ていたら
間違いなく脱落していたw
でも、レビューを見てある程度興味があり、
2クール一気に観ることができれば、
とても上質な作品であると思います。

雰囲気は、GOSICKが近いように感じます。
アニメ的なキャラ立ちはGOSICKの方が上手いですが、
会話劇や頭を使うところは、原作によるところが
大きいでしょう。
本作はWヒロインであり、どちらも(中の人を含めて)
魅力的でありますが、
私が本作で一番好きなのは、主人公ですね。
素晴らしい能力をもっていますが、
その能力に引けを取らない頭脳をもっているところが
また良い設定だと思います。
感情の起伏が少ないためキャラとしては目立ちませんが、
現実世界で自分が目指したい理想の人物像ですw

一応、川面監督作品ですが、のんのんびよりから来た方は
作風がかなり違うのでご注意を。
逆に、ココロコネクトが好きな方は意外にハマれるかも
しれません。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 39

79.7 3 会話劇で部活なアニメランキング3位
荒ぶる季節の乙女どもよ。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (603)
2246人が棚に入れました
あなたの“はじめて"を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性"に振り回され始める。

声優・キャラクター
河野ひより、安済知佳、麻倉もも、黒沢ともよ、上坂すみれ、土屋神葉、福山潤、広瀬裕也、咲野俊介、戸松遥、花江夏樹
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

純潔の染まる色

アニメーション制作:Lay-duce
監督:安藤真裕、塚田拓郎、
原作・脚本:岡田麿里、音楽:櫻井美希
キャラクターデザイン・総作画監督:石井かおり、

少年少女たちの心をざわつかせる季節。
思春期特有の性的な悩みや思考を、
文芸部に所属する5人の女子高生の視点を通して
鮮やかに切り取ってみせた岡田麿里作品。

一人ひとりのキャラクターの心情を
女性脚本家らしい視点で論理的に解き明かしていく。
繊細な心理描写のリアリティは、
真似のできないオリジナリティがある。

昔は岡田麿里作品といっても、どこかぼんやりとした
「キャラに寄り添った作風」くらいに考えている人が
私も含めて多かったと思うが、自叙伝の出版によって、
作風の裏にある独自性の由来が明らかになったことで、
より作品が理解しやすくなったかもしれない。

岡田麿里の脚本は、徹底的な「他者に対する視線」と
でも言うべきものから成り立っている。
言わば、最近ブームの「なろう系」とは対極にある。
「他者」を客観視しながらも、集団のなかにあるときの
思考や交わりを丁寧に描くことで、アニメの世界にあっても
圧倒的なリアリティを感じさせる。
それは、小学生時代に「他者」になろうとした
経験によって形作られたもので、脚本家としての彼女の
原点のひとつなのだろう。

前置きが長くなったが、この作品もそういう岡田麿里の
視線が随所に感じられる。
しかも、アニメのためというよりは、
漫画原作がスタートだったため、最初から最後まで
しっかりと構成された物語となっており、
完成度は抜群に高い。
私にとっての岡田麿里作品は、細部はとても面白いのだが、
最後の締めになると、いつも何か物足りなさを感じさせたが、
今作は、ラストまでとても上手くまとめられている。

いちばんの特徴は女子高生5人全員が大人に向かって
変化する心の動きをつぶさに見せている点だろうか。
ストーリーの中心は小野寺和沙が「男子」を
受け入れられないと感じつつ苦悩し、最後にはその感情が
変化するというもの。そんななかで5人全員の
心の動きを追いながら、感情の変化を視聴者に
しっかり見せている。

例えば、文芸部部長の曽根崎り香が恋をしたことで、
眼鏡を外して、男に対する考え方が大きく変わるところや、
菅原新菜が大人ぶりながらも徐々に本心を表現していく
過程をコミカルにしかも丁寧に見せてくれる。
心の変化の機微をしっかりと描いている。

{netabare}キャンプファイヤーの影踏み、
り香に対する天城のレポート、
百々子の男を嫌いになる過程、
新菜の歪んだ感情と素直な感情、
ひと葉の野望から生まれた恋、
和沙の恋と友情の間で揺れる思い。{/netabare}
女子高生たちの心模様を実に上手く表現している。

{netabare}り香の退学を撤回させるために起こした
文芸部たちの人質立てこもり事件。{/netabare}
和沙たちは、自分たちが「青」の世界に
いることに気づく。
そこは、心地良いものだった。
「青」の中にいる少女たちは、大人になるために
自らの色を求めて必死に生きる。
時が過ぎ、環境が大きく変化したとしても、
彼女たちがこの季節を忘れることはないだろう。
(2019年11月3日初投稿)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 81
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人生で最もへたくそな時期に捧ぐ

岡田麿里氏が原作から絡んで脚本やって、な作品。原作は未読です。

タイトルからして生々しく、しかも思春期男女(特に女)の心理描写には定評のある岡田氏の作品。

「岡田作品は苦手だけど荒乙は面白い」との推薦を複数いただいてて、楽しみにしてました。


作品自体は思春期の“性”をテーマに、右往左往する文芸部の女子高生5名が各々の答えらしきものを見つけるまでを追った青春群像劇です。

 吾輩は○○である 名前はまだない

整理しきれぬ名付けもできぬ感情は存在し、その多くは経験の蓄積によって落とし所が見つかるもの。

青春群像劇では私たちがかつて通過してきたであろう感情や衝動なりを作品の中に見つけて、自分の思考パターンや嗜好のルーツとなった立ち位置を確認する作業でもあります。
高校を卒業すれば進路はバラバラ。得られる経験も分岐して汎用性に乏しいことが、高校卒業以降を追った作品が少ない理由なのかもしれません。

そして汎用性があるようなないような題材が今回のテーマ。
“性”に対する考え方は個人によって差が相当あるもの。

そんな本人にしかわかり得ぬ感情。いや本人でさえわからない感情について同じようにバラバラだろう相手の感情とを擦り合わせる難儀なことを人生で初めてする作業が思春期世代の恋なんだと思います。

個人差があるのは当然で、ひとつの事象とっても男女で考え方も捉え方も違うことを想像できなかったり、違いはあると自覚しても何がなんなのか袋小路に迷い込んだり。
例えばこの連載は別冊マガジンですが『別マ』と言われて男子は『マガジン』を女子は『マーガレット』を想像し、お互いの前提がずれてる中言葉のキャッチボールを交わしてるうちに悶々としてしまう。
ほんの少し先になれば『マガジン』も『マーガレット』もあるって気づくものです。それがなかなかそうはならないもどかしさを作品で表現することは難儀なことでしょう。


前置き長くなりましたが、つまり、

 これまで数多語られてきたけどまとめられんのかいな?

好きだ惚れたから一層も二層も踏み込んで、本来同じカテゴリーなのにあえて切り離すことで物語を作りやすくしていた“性”なるものに焦点を当てちゃった本作。
個人差が激しいネタについて、きっとそんな時期を通過したであろう私たちにリアルな質感をもって届けてくれるかに着目したわけであります。

結果、文芸部員5名それぞれに異なる立ち位置を与え、かつそれぞれに対となるパートナーをあてがい、パズルのピースをはめていくようなストーリーに仕上がっていました。男はあくまで彼女たちを輝かせるための舞台装置。主役はあくまで乙女たちです。
よくパズル組めたな~。率直な感想です。一覧は以下。当然1対1とは限らないのですが詳細は本編参照。


【文芸部員】
小野寺和紗(CV河野ひより)
菅原新菜(CV安済知佳)
曾根崎り香(CV上坂すみれ)
須藤百々子(CV麻倉もも)
本郷ひと葉(CV黒沢ともよ)

【パートナー(仮)】
典元泉(CV土屋神葉):{netabare}対和沙要員{/netabare}
天城駿(CV広瀬裕也):{netabare}対曾根崎先輩要員{/netabare}
山岸知明(CV福山潤):{netabare}対本郷先輩要員{/netabare}
三枝久(CV 咲野俊介):{netabare}対菅原氏要員{/netabare}
杉本悟(CV花江夏樹):{netabare}対もーちん要員{/netabare}


実のところパズルが組み立てられた時点でおおむね満足しています。いいもの見せてもらいました。
リアルな質感があったかどうかは個人差によるものはあるでしょう。具体的にはこんなところが良かったなぁと私が思ったところは以下、


■OPを飛ばしちゃダメ

曲中に文芸部員たちの独白みたいな合いの手が入るわけですが、全OP一定ではなく変わっていきます。
作品世界をよく表したOPなので飛ばすのももったいないのもありーの、その回冒頭から集中を促す効果がありました。


■結局全員荒ぶる

キャラの掘り下げが全員できてたという意味ではなく、5名ともきちんと荒ぶってました。


■ざわつく

岡田脚本の特色なのか、円満にしときゃいーのにそれ要るかな?ってネタを挟んでおり、またそれがリアルな質感がありました。
安心安全なピュアピュアな恋愛を期待するのも野暮というほどさらりと毒を盛り込んできます。

{netabare}・部長の彼氏がちゃっかり前カノのおっぱい揉んでる事実
 ⇒経験者じゃないと曾根崎先輩を攻略する前に心が折れてたかもしれないという仮説
・あの杉本が女を連れている(最終話ED)
 ⇒地獄へ落ちろ!との視聴者の期待を嘲笑うかのようにしっかりキープ。なんだかんだ動く奴は強い
・本郷ちゃんが報われない
 ⇒いい子なのにね{/netabare}



最初はインパクトのある下ネタという飛び道具を織り交ぜながら、「おいおい大丈夫かよ」とくぎ付けになり、適度に乙女たちが荒ぶりながら最後の最後でぶつかり合ってという青春ど真ん中をいく良作でした。
端的に言えば序盤から終盤{netabare}10話{/netabare}までのわりと緻密な展開と打って変わっての後半の勢い。
慌てて畳んだ感が無くもないと言えますが、ここは『荒ぶる』感が出ていたと好意的に解釈してます。
{netabare}もう2話時点で和沙が自分の気持ちに気づくとか、5話で最も縁遠そうな部長がくっつくとか、その後どうするの?を長めに取る構成は良かったです。{/netabare}

個人差ありまくりの“性”の捉え方に関して、本作でのそれについてはノーコメント。
ただしきっと、登場キャラのうちに「あ、これ私だ!僕だ!」な子だったり言動行動が見つかるのではないか?と思えるほど網羅性は高いように見えますね。
現在進行形の方はがっつり共感して。はるか彼方の御仁は軽くキュン死しながら悶え狂いましょう。私も悶えました。おすすめです。




※ネタバレ所感

■パズルのピースについて
ほうぼう荒ぶっておきながらしっかり着地できたのって、主演女優5名と対になった野郎どもとが似たもの同士だったからではないかと思います。

・和沙VS泉
 {netabare}上半身と下半身が別の生き物同士

最終回でお互い似たもの同士だよねと分かり易く描かれてました。典型的な思春期のアンバランスさを体現した二人で主役にふさわしかったと思います。

{netabare}「泉。私ね。これからも不安になると思う。でも泉と同じ気持ちと同じ言葉、私はちゃんと持ってるんだって!分かったから…不安になっても、それを思い出せば…きっと大丈夫」{/netabare}
このセリフを言えたからこその主役でしょう。不安になると言葉に出せた時に大きな成長を感じました。{/netabare}


・曾根崎先輩VS天城
 {netabare}素直な者同士

お互い耐性ないので基本ちょろいです。考えてるようで実はそうではありません。よく言えば真面目で一途といったところでしょうか。浮気は絶対許しません。{/netabare}


・本郷ちゃんVSミロ
 {netabare}言葉先行で行動に移れない者同士

若さゆえに本郷ちゃん頑張りますが失敗重ねてるうちにそのうち諦観しそう。ミロ(三枝先生)がそのなれの果てかしら。言い訳先行でまたそれがもっともらしく聞こえるタイプ。
そんな本郷ちゃんが最も荒ぶってるように見えるというのが“荒ぶる季節”のアンバランスさを表わしてるようで心地よいです。{/netabare}


・菅原氏VS三枝
 {netabare}持てる者かつ特殊フェチ同士

周囲から羨ましがられてます。周囲からの見られ方と自身の嗜好にギャップがあるのが悩みどころ。医者や高級官僚がSMにハマるみたいな倒錯性を感じます。ちがう?{/netabare}


・もーちんVS杉本
 {netabare}相手が見えてないもの同士

自己中とも言います。杉本は言うに及ばず、もーちんもなかなかの猛者です。「なんで自分の思うとおり動いてくれないんだろう?」が先にあると恨みつらみが積み重なっちゃいますよね。{/netabare}



合ってるかどうかは知りませぬ。それは違うさーというのも笑いながらツッコんでみてください。



最後に、、、
なんだかんだ本郷先輩の今後が気になるところです。

{netabare}「止まらない電車に乗っちゃったんですよ我々は!」
ブルーハーツの伏線回収お疲れ様でした。{/netabare}

{netabare}あと真っ白になったと言い残して燃え尽きてましたが息してますよね?
自分で蒔いて自ら回収とはさすがです。

ぜったい素敵な女性になっておくれよー(^_^)/~{/netabare}



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

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2019.09.28 初稿
2020.04.10 タイトル修正/修正

投稿 : 2024/06/08
♥ : 72
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

揺れる思い、荒ぶる乙女心

原作 岡田麿里・漫画 絵本奈央。

文芸部に所属する女子高生が、
思春期特有の「性」の悩みに振り回される。
お年頃な乙女たちの青春群像コメディ。

大胆で繊細なテーマですが、
コメディタッチで描かれているため嫌味がない。
小さな共感とクスッと笑える展開が、
どこかにきっとあるだろうと思います。

4話視聴追記。
時代錯誤的に誇張された表現が微笑ましいと、
お気楽に見ていたのですが、
少女たちのあるべき葛藤が群像的に顕在化し、
ちょっと待てと…襟を正し始める。
{netabare}通過儀礼により失くしたものを問いただし、
失ったものの賞味期限を確かめているようだ。{/netabare}

これはただのコメディではなかった。

11話視聴追記。
揺れる思い、荒ぶる乙女心。
終幕に向け大きく動き始める青春群像。
{netabare}現状を維持するための行為が、
むしろ現状を理想から遠ざけてしまう。{/netabare}
青春のもどかしさが上手く表現されている。

最終話視聴追記。
新しく芽生える感情、
まだ名前も知らないその感情に、
振り回されては抗する乙女たちの純情。
全てに不器用だった私たちの青春と共鳴し、
様々な素敵な色を見せてくれる。
最後の台詞までセンスがあり楽しめました。

素敵な恋の季節の物語でしょう。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 71

62.2 4 会話劇で部活なアニメランキング4位
てさぐれ!部活もの(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (427)
1789人が棚に入れました
どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。

「自分らしさ」とは何なのか?

「自分の居場所」とは何なのか?

そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ♪

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アドリブパート^^

15分のショートアニメ。

ラジオっぽいアドリブパート?が
新鮮で面白いです。

ちょっとした息抜きがしたいときに
観てます^^

■第11話・第12話
{netabare}
年末にニコ生で一挙放送していたので
最終話を見ました~

ついでにてさぐれ・ラジオもの!も放送されてましたね^^

てさぐれ・ラジオもの!は今まで聞いてなかったのですが
本編アニメと同じか、それ以上に面白い内容になってました^^
最終話はいつになくまじめなカンジでいいお話になってましたね。

そ・し・て!

まさかの2期発表!

ゆあとひーなが卒業した後のてさぐり部の
お話みたいですけど、アドリブパートも引き続き
残るのでしょうか。

2期にあわせて、ラジオも毎回聞こうかな^^

今気づいたけど、2期はまだアニこれに登録されてないみたい><
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 54

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「さあ、カメラが下からグィ~ッとパーンしてタイトルロゴがドーン」の元祖を遂に発見したw

監督の石舘光太郎とプロデューサーの福原慶匡がタッグを

組んで製作する、全編コンピュータグラフィックスによる

アニメ作品です。全12話。


てさぐり部で四人が様々な新しい部活を考え、実際にやって

見てみたりする1話完結型の話です。


全てがCGによる作品で、前知識なしで(いつもないですw)

見始めた途端にすぐに分かる感じでした。

部活について考えているようで、実際のところは普通に存在

する事柄の部活に競技の一部分などに付け加えたり改装したり

するだけという風に思いました。

それも新しいというか新規の合体作のような感じで

そんなネタをよく合わせることを思いついたなという風に

思いました。


正直、内容云々よりもOPでこの

「さあ、カメラが下からグィ~ッとパーンしてタイトルロゴがドーン」

がモロで聞こえて来た時は遂に元ネタというか元祖を

見つけたぞという風に思いました。

(というのもニコニコでアニメを見ているときまって

このワードが流れて来るので毎回どこから来たのだろうか、

元になったアニメ作品があるのだろうかと思っていたからです)


なのでこの発見したというインパクトで内容の7~8割くらい

はあんまり入ってこなかったですw

まあ話の雰囲気は作品としてのというよりも声優さんが

せっせと頑張っている感じのものだろうと思うので

(曖昧になってしまった記憶の中では)

自分としてはそんなに気にしなくてもいいかなと思いました。

という訳で

OPの一番最初のそのワードしか強く残らなかった感じの

作品に思いました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 35

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ガールズトークに年齢制限はあるのか?(素朴な疑問)

 深夜枠のゆる~いトーク番組又はラジオのトーク番組を
 アニメでやってみたら・・・
 って企画を実現しちゃいました♪って感じかな。
 
 作中でのトーク等から総合的に判断するに、
 お題に沿って声優さんたちがフリートークを繰り広げる。
    ↓
 上記トークを番組の尺に合わせて編集する。
    ↓
 上記編集内容に合わせて絵を作成する。
    ↓
 作品の完成。
 このような制作過程を経ているのではないかと推測される。
 まあ、見ようによっては新しい実験的な作品と捉えることもできる。
 
 それで、肝心の内容なのだが・・・
 内容は無いよう!
 でも、個人的には好きかもw
 ホンットどうでもいい話しかしてないし、
 ゲラゲラ笑えるほどの破壊力も有していない。
 それでも、なんだかんだと楽しめてしまえるのは、
 アニメだから?
 リアルの人間がしゃべっている図だと苦しい内容でも
 二次元の女子高生キャラがしゃっべっていると思えば許せちゃう。
 こういう感覚も観てる私がアニメ好きだからかもしれない。
 そのあたりも含めて、
 多少人を選ぶ作品ではあると思う今日この頃、
 あなたはどうお過ごしですか?
 
 
 
 
 

投稿 : 2024/06/08
♥ : 30
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