2024年度のリメイクおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度のリメイク成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月21日の時点で一番の2024年度のリメイクおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 2024年度のリメイクアニメランキング1位
うる星やつら 第2期(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (66)
198人が棚に入れました
「でもうちは、やっぱりダーリンが、好きだっちゃ。」 地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。二人の出会いからすべてが始まった…! 今なお第一線で活躍する高橋留美子による鮮烈のデビュー連載「うる星やつら」。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを4クールに渡ってテレビアニメ化! (第1期:2022年10月より2クール放送) 監督は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を手掛けた髙橋秀弥・木村泰大、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子、キャラクターデザインに「おそ松さん」「映像研には手を出すな!」の浅野直之、アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」のdavid productionが担当。そして、主人公の“ダーリン”こと諸星あたると、ヒロイン・ラムという稀代のカップル役を神谷浩史と上坂すみれが演じる。 大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切なくて…あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディ。 目を見て「好き」と言えない今だからこそ届けたい。 ゴージャスでタフ、クレイジーな“やつら”の青春がかけめぐる!


声優・キャラクター
諸星あたる:神谷浩史
ラム:上坂すみれ
三宅しのぶ:内田真礼
面堂終太郎:宮野真守
錯乱坊:高木渉
サクラ:沢城みゆき
ラン:花澤香菜
レイ:小西克幸
おユキ:早見沙織
弁天:石上静香
テン:悠木碧
藤波竜之介:高垣彩陽
竜之介の父:千葉繁

やっほーβ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

残念としか言いようのない状態

うる星やつらが再アニメ化と聞き不安と期待が非常に大きかった為か今はもう残念としか言えない状態になってしまいました。作画、声優、音楽は頑張ってると思っていたのでここまでなんとか見てきましたが余りにも笑えなくここらで断念しました。
小学館創業100周年記念とのことで、視聴者の方向は見ず作り手の自己満足作品なんだなぁと感じています。
記念作品でも作品は見られて初めて価値が出ると思いますが、この作品はどこをターゲットにしているのか謎な作品でした。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 2

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感動回の再現を待っていました。

もともとの「うる星やつら」のアナログ放送時の大ファンでした。高校生から大学生にかけて5年もの間,受験勉強も後回しにして楽しみました。

やはり,もともとの作品の放送期間の長さ・OP・EDの質の良い豊富さ・派生OAV(OVA)や5-6本の映画のほとんどに並々ならぬ心血を注いだ作品にどっぷりつかりました。

今回の令和版「うる星やつら」は,おそらくは,比較的若い方~中年の新しいファン層の獲得と,もともとの作品のファンの両方にターゲットを広げたことにより,作品全体の焦点当て方にあいまいさが目立つ出来上がりになってしまっています。

私は還暦の年齢ですが,すでに友人の何人かは欠けていて,彼らがもし生きていて鑑賞していたら,狙いの分散と欲張りすぎ(詰め込みすぎ)に,少しがっかりするでしょう。

しかしながら,令和になってまた「うる星やつら」で,ラムちゃんをはじめとするメンバーにまた出会えることに,とてもうれしく思っていますし,楽しみにもしています。

もともとの「うる星やつら」のレビューで書いたような記憶があるのですが,5年間の放送の中には「傑作回」が,たくさんあって,今回の新作でどの話を再現するのか,また,傑作になりうるオリジナルストーリーはあるのかというのも,見どころにしていました。もともとのストーリーの再現は,ここまでは,まあまあ,オリジナルもまあまあというところでした。

3月中旬の「最後のデート」という回は,再現されることは間違いないと思っていましたが,内容を端折りすぎて,もともとの作品のほうが,より「しみじみ」(半分うるうる)と観られます。でも,こうした傑作回をよりよくリメイクしていこうという気持ちは買いたいと思います。

そういう意味では,今後も楽しみにしたいと思う作品ではあります。
「ボーイ・ミーツ・・・」の回は,もともとあるお話ですが,いよいよ話が佳境に入ってきて,終わり方が楽しみな時期になってきました。

ぜひ新しいファンも応援できる作品として記憶に残ってほしいです。

追記 第2期も「けり」が付きました。昭和と令和は,1字違いですが,世代間でのギャップは大きいようで、考え方もアニメの在り方も大きく変わりました。昭和で5年間続いた大作も,2クールに縮まってしまったのは致し方ないことなのでしょうね。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感想は1期と変わらずとしておきます。

なんというか、どういった作りでリメイクをしてるのだろう、という興味が大半、結末(シリーズ末)がどうなっているのかという興味が残り30%、謎の使命感が最後の20%というところでした。


そして、今の若い世代の皆さんはこの作品を観てどう思ったのか、がすごく気になって他のレビュワーさんのレビューをいくつも眺めてみました。

当時の自分の思った事と、今の自分の受け止め感と、今の若い人との差を知ってみたくなったと言うのが割と視聴理由の一つとしてあります。
え!?最初の文章にそんなのないじゃないか、ってw。


えーと、謎の使命感の所にしておいてくださいw。


なんて言うか、同じ内容(厳密には違うけど)の作品を観て、今の若い方と同じように面白いと思えたら自分も考えが若いのかなー、なんて思ったり、どのくらい感覚違うんだろうなーと思ったり・・・してみたかったんですが・・・。


1期のレビューでも書いた様に、想像以上にフラットな目線で見てしまって、おもしろいのか、おもしろくないのかさえ分からない始末。
実は結構辛抱しながらの視聴でした。

ま、実際やっぱ歳食ってんでしょうねぇー、仕方ないっすねェ、こればっかりは。

なので、今回も☆評価はオールフラットの触らずです。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 12

67.9 2 2024年度のリメイクアニメランキング2位
狼と香辛料 merchant meets the wise wolf(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (82)
573人が棚に入れました
若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。 ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。 「わっちの名前はホロ」 自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。 彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。 だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

lostmemory さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

最後まで作らないなら作り直すな

今のところキノの旅の二の舞いである。
旧作より映像は綺麗になっているが、
アニメ制作陣の質が昔より下がっているので
中身は旧作の方が面白いというパターン。
なお

そもそも映像が綺麗なのは今のアニメでは
大前提である。加えて今はCGが当たり前の
時代。たくさんの人々が歩いているシーン
で実際に手書きは一番前の人達の一部だけで
残りは全部CG。それに気づいてない人ほど
作画が凄い!とか言ってる状態。

逆に脚本や演出は昔よりレベルが下がっている。
特に圧倒的な良い脚本家不足。実写ドラマや
実写映画にまともな脚本家がいない現状でアニメ
業界だけ豊富にいるわけがない。

そろそろ一度やった作品を安易にやり直すのは
辞めた方が良い。成功例は非常に少ない。
最近の成功例だとダイの大冒険ぐらいだと思う。

そもそも旧作は26話で原作17巻の5巻まで進んだ。
今回も2クールらしいが同じペースなら原作を
最後までやるには単純計算で7クール(90話以上)
は必要になる。最後までやらないのならもう1度
アニメ化した理由はなんだ?繰り返しになるが、
もう安易な過去作の作り直しは必要無い。

今度32年ぶりにアニメをやる「キン肉マン」
なんか、ちゃんと32年前の続きからやるんだぞ。
少しは見習えよ。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 1
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 どうしましょうね?旧作の2期を見ながら考えましょうか。

第1話 3DCGの技術的な挑戦が大きい?それとも海外を意識した? 

{netabare} 試しに旧版と本作を同時に見たら、冒頭に少女が出てくる以外、14分くらいまでほぼ同じ話、構成でしたね。場面とかセリフで30秒も差が無い感じでした。
 ただ、驚いたのが旧知の人って、旧版はクロエっていう女性でしたがヤレイっていう男なんですね。この違いがありました。

 そして14分以降キャラの関係で若干違いがありますが、旅立つところ以降は一緒でした。で、あれ小説どうだったっけ?と思い以前買った小説版を引っ張り出したら、この場面が丸々ないんですね。馬車でホロがオオカミであることを確認したらそのまま旅立ってました。

 まあ、そういう細かい違いがあるみたいですけど、大筋は同じですね。雰囲気や作画は当然ですが、旧版の方が圧倒的にいいです。しかし、本作はホロが可愛いですね。

 それと何といっても3DCG技術でどこまで演技ができるか情緒的な画面を作れるのかが見ものでしょう。
 今回のリメイクの見るべきところは、もし解釈が旧版と同じであれば、これに尽きるのではないでしょうか。その点では遠景の手足にまだ違和感があるものの短時間でかなり進化したなあという印象でした。
 海外セールスを狙ってしっかりした作品を選んだ、という意味もあるのかもしれませんけど。

 せっかく小説を引っ張りだしたので、以前の疑問を含め読むかもしれません。ストーリーが旧版と同じならいちいちレビューはしませんが、気が付いたところがあれば、随時。 {/netabare}


2話 リメイクの意味が薄いなら飛ばし見か放置かもしれません。

{netabare} 1話のヤレイの登場シーン以外は、原作にほぼ準拠という感じで進んでいるようです。ただ、ロレンスって開き直ってホロと馬車の上で一緒に寝ているんじゃなかったでしたっけ?

 原作を改めて読んでいますが、なぜ家に数巻あるのに原作を覚えていないのだろう?と思ったら、1期の銀貨とかこの後出てくる武具の話とかの内容が理解できなくて、そこだけ集中的に読んでいたみたいですね。

 ですので、2巻までで放置してたみたいです。今回読み返し始めました。面白いことは面白いですが、経済的な部分の謎解きをしないで話が進んでしまい、どいうことなのかエピソードの最後の方まで説明がないので、頭を使ってしまいます。そうすると感情が引き戻されてメタ的な気分になるんですよね。そこが没入できない原因だったかな。

 むしろ長寿のホロが北にかえる旅路の話…商人との信頼関係を結びながら…そして…という話の方が面白いです。その部分は「フリーレン」をちょっと思い出します。

 それと、やっぱり雰囲気は旧作の方がいいです。作画で見るべきところもないし。話が原作・旧作準拠でリメイクの意味が薄いようなら飛ばし見か放置になる気がします。{/netabare}



3話 どうしようかなあ…どうしましょうね?旧作の2期を見ながら考えましょうか。

 もちろん前作を最後まで(1期だけ)見ているので、話が面白くないということはないです。リンゴのシーンも良かったです。

 ですが…うーん、同じすぎ?例えば「キノの旅」などのリメイクを考えると新旧見比べる意味があるのですが…ただ、まあ雰囲気は慣れてくればそれほど違和感もなくなってきた気も…

 それと今回の部分で、以前はスルーしてたんですけど原作を読み返して気になったのが、テンの皮(革?)の時の匂い問題なんですけど…あれは取引上の口の上手さなんでしょうか?なんとなく詐欺というか騙しだと思うんですけど…そう言うものなの?とちょっと引っ掛かりましたね。

 どうしましょう?継続にしとこうかなあ…とりあえず旧作の2期が先かなあ…一応、中断にしておきます。違いを確認するためにチェックはすると思いますけど。

 EDを初め音楽は結構気に入りました。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 12

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

前作よりも出来が良いのに,もっと評価されてもいいのでは?

前作の続きではなく,リメイク版として考えた方か,気持ちも切り替えて見られると思います。多くのの作品は,リメイク版より旧作の方がよかったという評価をされることも多いのですが,私は,2024年版の方が見やすいなという印象を持ちます。

おそらくは,旧作の持つ少し重い雰囲気が好きだった人にとっては,軽く感じすぎて違和感があるのでしょう。

声優他,製作スタッフも変わっていて,絵柄が全体的に明るくきれいになって,ホロのかわいらしさも増したように思います。それでいて,ロレンス他,商人の商売上のやり取りなど,お金の値打ちや,取引の駆け引きなど,雑学的に勉強になる部分もあります。ここを流してしまってみると,面白さも半減すると思います。
(日本でも江戸時代に小判の金の含有量を減らし続けましたから・・・)

初めて見る人にも,旧作からリメイクを見直す人にも,ホロの魅力に魅せられるという点では「男性好み」作品かなとも思いますが,物やお金の仕組みの基礎をなんとなく知るにはよいアニメだと思います。

蛇足ですが,ここから「日本円」の価値がどんどん下がっている(≒物価高等)現状の意味を考えてみるのもいいかと思います。

それはさておき、話も,最後のあたりまで来て、「危ない橋をわたる」決心をしてからが、面白くなってきました。

「ギルト」というのは,冒険者の集まるものだと思ったら世界史の範疇では大間違いで,もともとは,中世から近世の初めにかけてヨーロッパで,形作られた(多くは同業者の)商業組合なのです。

商業を営む者の集まりの中での取引の仕方も,現代と違って「信用貸し、借り」のような危うい取引がままあったので,このアニメはそんな意味でも,昔の西欧の物の売買について勉強しているなと思います。

はてさて,2人の生末は,(多分)法被エンドのような賀しますが,それは如何に。・・・

投稿 : 2024/09/21
♥ : 6
ページの先頭へ