リスペクトで変身なおすすめアニメランキング 2

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73.6 1 リスペクトで変身なアニメランキング1位
怪獣8号(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (257)
859人が棚に入れました
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。 怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。 「二人で怪獣を全滅させよう」 かつてそう誓い合った幼馴染の第3部隊隊長・亜白ミナの活躍と、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。 しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう! 「怪獣8号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカは、それでも防衛隊員への夢を諦めず、怪獣災害に立ち向かうのだった――。

声優・キャラクター
日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也
市川レノ:加藤渉
亜白ミナ:瀬戸麻沙美
四ノ宮キコル:ファイルーズあい
保科宗四郎:河西健吾
古橋伊春:新祐樹
出雲ハルイチ:河本啓佑
神楽木葵:武内駿輔
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人間に対する敬意に溢れ、コメディの使い方にもセンスを感じる

【レビューNo.137】(初回登録:2024/8/4)
コミック原作で2024年作品。全12話。
コミックサイトの広告でよく本作が流れていたので、かなり気にはなっていた
のですが、アニメ化されて感謝ですね。

(ストーリー)
「怪獣大国 日本」
古来から怪獣が人々の日常生活を脅かしている日本が舞台。
主人公 日比野カフカも、幼いころに住む町が怪獣の発生によって破壊される。
そして幼馴染の亜白ミナとともに、防衛隊員になることを約束した。
時は流れて、ミナは隊長となり防衛隊員のヒーロー的存在となるも、カフカは
未だ防衛隊に合格できずにいた。
情熱を失いかけていたカフカだが、そんな彼の職場に市川レノが入社してくる。
彼の説得により、もう1度決意を新たにするカフカだったが、その矢先謎の生物
に寄生され怪獣化してしまう。
その場から無事逃亡できたものの、以降防衛隊からは「怪獣8号」と識別され追
われることとなる。
そして人間の姿に戻れたカフカは、レノとともに防衛隊入隊を目指すのだった。

(評 価)
・かなりの人気作ということで、アンチ的な意見も・・・ 
 おっさん世代の私には、「あー『ウルトラマン』の世界ね」ということでな
 んの違和感なく受け入れられたのですが、若い世代だとそうもいかないよう
 で、「説明不足!この世界観が理解できない!!」みたいな入口で躓く方も
 おられるようですね。
 (怪獣が自然発生するという感覚や怪獣の存在意義や目的がわからないとか)

 またキャラデザも「原作からの改悪だ!」とか不評のようですね。
 個人的には原作未読なので、「カフカの”おっさん臭”ちと強くないか?!」
 以外はこんなものかなあって感じで観てましたが。

 それと多いのが「既視感まみれ」「他作品からのパクリ」といったオリジナ
 リティに対する疑問の声ですね。
 よく挙がる作品名だと『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『寄生獣』とか。
 個人的には
 ・別に既視感だらけでもきちんと料理されていて面白ければ問題なし
 ・(後述するが)本作の本質はそこじゃないと感じている
 ということで、かなり楽しめた作品だったかなっと。


・人間に対する敬意が溢れている
 本作で一番感心したのがこの部分ですね。
 怪獣を通して「人間に対する敬意」「人間の素晴らしさ」をしっかり描いて
 いるように感じました。
 その象徴ともいえるのが9-10話ですが
 {netabare}・保科副隊長回、彼を掘り下げつつ彼の活躍で怪獣を追いつめる
 ・ここで怪獣が巨大化
  → 「また”怪獣8号”頼みかよ( ノД`)」と興ざめしたが・・・
 ・しかし保科副隊長が決死の粘りをみせ最後に
  「怪獣・・・僕の勝ちや」
  「僕はこの基地の副隊長、あの人に繋ぐのが務めや」
  亜白隊長到着までの時間稼ぎをすると、期待通り亜白隊長が怪獣を撃破!!
 ありゃ、人間だけで怪獣倒しちゃったよ(笑){/netabare}

 人間は個々だと無力で弱い。でもだからこそ力を合わせて立ち向かうことで
 幾多の困難を乗り越えてきたわけで、全編を通じて「チームとして戦う」と
 いう姿勢が徹底して描かれているんですよね。
 (人間は手を取り合えるから尊く美しいのだと!)
 では「チーム=命令に忠実なロボット集団か」といえばそうではなく
 「チームに最大限貢献するために、自分の個性をどう活かすか」
 という個人もしっかり尊重されているんですよ。
 サブキャラに至るまで個性が端的に描写されて、皆きちんとキャラが立って
 いたと思います。
 1クールの尺の中で数多くのキャラを魅力的にみせていたのは、評価できる
 のではないかと。

 展開としてはよくあるパターンなんですが、何というか作品の端々に人間愛
 や敬意に溢れているというか
 「この原作者、本当に人間が好きなんだなあ」
 っていう描き方にセンスを感じるんですよね。
 (多少「愛が溢れ過ぎやろ!」って感じる部分もあるがw)

 
・コメディの使い方が抜群に上手い
 視聴してみると意外とコメディ色が強い作品でもあったかな。
 でも個人的には「コメディで狙って笑いをとりにいく」というよりは
 「コメディを上手く活用して作品のリズムを作っている」
 という印象ですね
 ・緊張感が高まっている
  → 小ネタを入れ、一度間合いを外してタメを作る(緩)
 ・ここでリズムを作りたい
  → ノリや畳かけのコメディでテンポを加速(急)
 だから既視感のある場面でも、上手くリズムをコントロールしているから、
 きちんとこの作品独自の面白さに繋がっているという印象ですね。


という感じで、
・既視感はあるかもしれないが
・原作者が描きたいこと(人間に対する敬意)がしっかり描れている
・コメディの使い方が上手く、作品独自の面白さを演出している
ということで、個人的にはかなり面白い作品だったかなっと。
(使い古された素材ながらも、原作者のセンスで上手く料理された作品なのか    
 なと)
そういう意味では「Production I.G」は原作のよさを引き出すいい仕事をして
いたんじゃないですかね・・・原作未読だから知らんけどw
ただ強力なカードを1期で切ってくるとは思わなかったな。
2期ではそれが吉と出るか凶と出るか・・・
{netabare}・カフカの正体が防衛隊にバレるw{/netabare}

ED「Nobody/ONEREPUBLIC」
・洋楽をあまり聴かない私のハートにも刺さりましたね。
 洋楽好きのスタッフがどこかで探してきたのかと調べてみたら、本作のため
 にわざわざ書き下ろしたようですね。
 洋楽アーティストがアニメのために楽曲提供とか何気に凄くないか?!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 19
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

怪獣大国日本

原作未読 全12話

都市に怪獣が出没して人類を脅かす世界、特に日本は怪獣大国と呼ばれ発生率が高いと称される国です。

その怪獣を殲滅するための組織が日本防衛隊、主人公は防衛隊に何度も落ち、怪獣死体の解体清掃処理業者の社員となって燻っていました。

そこである人物との出会い、再び防衛隊へとある約束のために再度防衛隊へと試験を受け、怪獣を倒していくお話です。

また主人公は、あることで怪獣なることが出来るようになり防衛隊の仲間のピンチや人々を救うべく影で怪獣と戦っています。
{netabare}
キコルは、最初の印象が悪く余り好きではなかったのですが、でも後に仲間思いのとても良い人物と分かって好きなキャラになりました。

終盤でバレましたねw {/netabare}

怪獣は台風のようなナンバーリングをされていますね。

小型もいましたが、本体は怪獣ということだけあって大きいですねw

防衛隊との戦いのシーンも細かく描かれていて凄い迫力でした。(隊長のミナさんの武器は反則ですねw)

色々なタイプの怪獣が出てきて、戦いはこれからという感じで終わっています。

続編が決定しているとのことなので楽しみです。

OPはヤングブラッドさん、EDはONEREPUBLICさんが歌っています。どちらも外国の方ですが、洋楽で書き下ろしの新曲を提供するのは異例だそうです。どちらも好きな曲です。

最後に、お話の中でコミカルなシーンがあるのですが、怪獣の特性が描かれていて面白かったですね。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 21
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

過去作の「ごった煮」という印象を超えられるか

松本直也による原作漫画は、『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中(既刊13巻、現在読書中)。「次にくるマンガ大賞2021」などを受賞。
アニメ1期は、全12話(2024年)。監督は、『鬼平』、『僕らはみんな河合荘』、『消滅都市』などの宮繁之と神谷友美。制作は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『PSYCHO-PASS サイコパス』などのProduction I.G。2期の制作が決定済み。
(2024.7.9投稿 8.10一部修正)

本作は、簡単にいうと、怪獣を倒す(地球)防衛隊員が、敵であるはずの怪獣になる能力を手に入れ、その能力を使って悪い怪獣と戦うというお話(ただし、巨大化はしない)。

なので、大雑把なイメージとしては、ベースが「ウルトラマン」なんだけど、ウルトラマンが宇宙人じゃなくて、人間が「(初期の)仮面ライダー」のように敵側の能力を手に入れて、怪獣と戦うという感じ。

ただし、細かいことをいうと、本作に出てくる怪獣は、宇宙怪獣ではなくて、自然災害(地震)をモチーフとした近年の「ゴジラ」的な怪獣(例えば、本作で怪獣の強さを表す「フォルティチュード」は地震のエネルギー規模を表す「マグニチュード」由来。「本獣・余獣」という表現も「本震・余震」ぽい感じ)。
あと、防衛隊員がそこそこ強いので、オマージュ元と違ってウルトラマン頼りじゃなくても怪獣を倒せます。

ある意味、日本の「男の子」(かつて男の子だったを含む)にとっては、説明不要の非常に馴染み深いお話を組み合わせた感じになってます(※狙ってやっているようです。)。

もっとも、具体的な作風については、他の方も指摘していますが、『エヴァンゲリオン』、『進撃の巨人』、『マブラブ オルタナティブ』あたりの影響を感じます。
ただ、主人公が真面目で一生懸命なところがありつつ、コミカルなところがあるので、これらの作品より深刻な感じの描かれ方ではないです。


【あらすじ】
古来から怪獣が日常生活を脅かし、その出現率も高い怪獣大国・日本が舞台。
幼いころ、住んでいた町を怪獣によって破壊された主人公・日比野カフカ(CV.福西勝也)は、幼馴染の亜白ミナ(CV.瀬戸麻沙美)と共に、その惨状を目の当たりにして、一緒に防衛隊員になることを決意する。

時は流れ、カフカは、怪獣の死体解体清掃処理業者に就職しながら、長年に渡って防衛隊員試験の通過を目指すも年齢制限から、その夢を絶たれていた。一方、ミナは、防衛隊の隊長として日本中でスーパーヒロイン扱いされるほどの大活躍。

そんな中、カフカは、防衛隊の試験対策としてカフカの勤める処理業者にバイトとしてきた市川レノ(CV.加藤渉)から、少子化を理由に防衛隊の年齢制限が引き上げられたことを教えられる。
そして、いつものように怪獣の処理をしていた二人は、怪獣に襲われ絶体絶命のところをミナに救われることに。カフカは、搬送された病院で防衛隊員になる決意を新たにしていたが、突如病室に現れた謎の生物に寄生され、怪獣に変身してしまう。

その後、病室から逃亡したカフカは、防衛隊から「怪獣8号」と呼称されることになるのだった…


【過去作の「ごった煮」という印象を超えられるか】
上で書いたように、本作は、過去作の「ごった煮」という印象が強いです。

もっとも、作品の出来は、人気作に相応しく、すこぶる良好だと思います。例えば、長々しい説明セリフをあまり用いず声優の演技や演出だけで状況を把握できる作品を久々に観た気がしますし、アクションシーンも気合が入ってます。この辺は、さすが時代劇アニメ『鬼平』の宮繁之監督だと感じました。
また、本作は、そこにもう一人の神谷友美監督がいい味を加えていそうで、全体的な印象として若者受けしそうな仕上がりになっていると思います。

ただ、上で書いたように、どこかで見たような設定が多いため、細かい設定を説明する必要がない一方で(※架空の生き物である「怪獣」を一から説明しなくて済むということは、「エルフ」のような偉大な発明の1つだと思います(笑))、視聴者の期待に応えつつ「その視聴者の予想をいい意味で裏切るような展開をどこまで用意できるか」というのが、2期も決まっているため、今後の焦点になってきそうです。

そこで、重要になってきそうな仕掛けが、「カフカ」の「変身」なんだろうと思います。
ある日目覚めると、突然、怪獣になっていた。俺は「人間」なのか「怪獣」なのか(※カフカの小説では「虫」。)

1期では、残念ながら、その辺のテーマに迫る内容は最後の2話くらい、正に壮大な物語の導入といった感じで終わってしまいます。

ということで、個人的には、1期だけで「過去作のごった煮という印象を超えられるか」を判断するのは時期尚早だと感じましたので、引き続き2期を観てみたいと思いました。


【「人の心」ってなに?(※ネタバレ有りの感想)】
{netabare}最終話で、ミナは、カフカが「人の心」を持っているので、カフカを怪獣として処分すべきではないといっています。
また、日本防衛隊の長官である四ノ宮功(CV.玄田哲章)も、カフカをギリギリまで追い詰めることで、その本質が人であるか怪獣であるのかを見極めようとしたのでしょう。

もっとも、1期の内容だけだと、じゃあ「人の心」やその本質ってなに?というところまでは、きちんと描ききれていないというのが率直な印象でした。

「人の心ってなに?」や、「肉体が人でなくても精神が人であれば人扱いすべき」的な話は、他のアニメ作品でもアンドロイドやAIの出てくるSFもので度々テーマになっています。

また、その辺の葛藤は、本作のオマージュ元であろう仮面ライダーやデビルマンでも描かれています。
もっとも、個人的には、ウルトラセブンとアンヌ隊員とのエピソードが真っ先に頭に思い浮かびました。

というわけで「怪獣の存在理由」や「主人公カフカの今後」について、全て「愛」で解決してしまうのか、はたまた全く別の視点を提示してくるのかは、今後の本作の注目点の1つでしょうか。


そういえば、昨今アニメ界でも大流行りのチート能力を持った主人公の話。その元祖ってウルトラマンとか仮面ライダーだったんだと、本作を観て改めて気づかされました。{/netabare}

投稿 : 2025/02/22
♥ : 11

71.1 2 リスペクトで変身なアニメランキング2位
らんま1/2(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (81)
234人が棚に入れました
早乙女乱馬と、天道道場三女の天道あかねは親が決めた許婚同士。

しかし乱馬にはある悩みが...。 中国での修行中、伝説の修行場「呪泉郷」に落ちてしまい、 水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻るという、不思議な体質になってしまっていた!? 乱馬とあかね、そして個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタ格闘ラブコメディー、ここに開幕!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

千差万別我愛你

平成初期のアニメのリメイク、お話の舞台は80年代の東京だそうです
旧作は知りませんが有名な作品なので気になっていました。
EDテーマが好き、女乱馬とシャンプーがかわいい

乱馬とあかねを取り巻く周りのキャラクターは色んな愛の表現で好き好きいって迫ってきて大騒動に発展する騒々しいラブコメバトルアニメ
テンポの良い掛け合い、個性的な設定に面白そうなキャラ、声優は大御所ばっかりだし作画は良いし歌もいいしとてもいいアニメでした、どんどん面白いキャラ増えてきて、これ絶対もっと面白くなっていくやつじゃないですか
続きが早く見たい!

滅茶苦茶な設定をギャグみたいな展開と一緒に単純明快に説明しきった手法がすごい、1話で引き込まれて、次々と現れる奇人変人によって出来上がっていく極上の舞台にワクワクする

娘の部屋をノックもしないで急に入る父親にビックリ、許嫁っていうのも全然聞かないし、今のアニメではあまり見ない感じの暴力とかもあって昔のアニメなんだなーって思う

顔は変わってるっぽいけど、髪の毛の色も変わってる? アイラインいつの間に引いたんだろう? 
本人の身体が女に変化するんじゃなくて、別人の身体になってるのか変身なのかな?
父のパンダ化なんて道着とかメガネとかどこ行ったんだろ?衣装もセットなら乱馬は服そのままっぽいし、謎

{netabare}
旧作アニメがかなり長いことは知ってたので恋の進展もスローペースかな?って身構えてたけど、意外とあかねと乱馬が両想いっぽくなるの早かった、あかねが意外にも露骨にやきもち焼くから王道な恋のライバルキャラのリョウガとシャンプーですらつけ入る隙なさそうなので、二人の恋に割って入るキャラは出てこなさそうだけど、どこまでこの面白さを続けていけるのか注目してます

{/netabare}

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これだけの歴史的作品に、評価も何もって感じですが

原作既読。
懐かしいですね。
最初から最後までサンデーで読んだおっさんです。

まあこれだけ歴史的な作品になると、評価も何も…。
色々なジャンルの走りですからね。

TSものとしても相当走りの方であるのは有名ですが…。
まず「三姉妹が住んでいる家に主人公が同居する」部分から走りじゃないですかね。
今期も甘神さんちの縁結びとかありますが。
古典的だね、と言われる、まさにその古典ですからね。

古いヒット作は、現代の作品は過去を踏まえて進歩したわけで、今となっては陳腐に見えてしまうのはどうしようもないかと。
歴史の流れですね。

でもまあ、他人には出せない高橋留美子の世界観があって、それはそれで独自の面白さがあって、今でも面白く感じられる部分は確かにあると思いますが。

これだけ大御所なのに、今でも普通にサンデーで連載しているところは非常に素晴らしいと思います。
まあMAO自体は、別にそこまで評価していないのですが…。
でも大ベテランがなんか普通に活動していると、それだけで良くないですか。
私はチャンピオンを読んでたんで、手塚治虫の連載を普通に読んだことがあることが嬉しかったものです。
そういう位置づけの作家ですね。

クオリティは問題なしですね。古い作品のリメイクという流れは面白くはあると思います。

まあ常に新しい作品を見たいので、私は知っている作品はスルーしますが。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 0

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

久し振りに懐かしいアニメに出会いました。

1989年版の「らんま1/2」は実はとっても見たかったんですが。

ちょうど就職して、一往復3時間をかけて通勤するようなところでしたし,今ではブラッグと言われる業種ですので。とても見る暇もなく,うる星やつらの印象も強くて。結局ほとんど見なくて見逃してしまいました。

ほぼ原作に忠実で。 1989年版とあまり変わらないという噂ですので。その分、評価が低いのかもしれません。しかし、私にとっては。何もかもが新鮮で。とても面白くおかしく見させてもらっています。

トランスジェンダーの話は?昨今のLGBTQの先駆でもあり。うる星やつらの龍之介の延長とも考えられますが。

それをさらに飛躍させて主人公に。男女の変化を持ってきたというところ、やっぱり当時としては,かなり斬新なアイディアだと思います。

うる星やつらの新作は,どちらかというと旧作に比べて,ずいぶんと変化して、少しばかりは違和感を感じましたが、新作のらんま1/2は?旧作に比べてもあんまり絵柄について違和感がありません。

ただし、地上波でやっているのにも関わらず、〇アニメストアでは,配信してないというのはとても不思議です。

このサイトは最近。幅を広げて、いろんなところに手を出すようになりました。元々はアニメ専門のサイトでしたので,それに専念してほしいです。

中国のアニメは見たくありませんし。動画配信サイトにお金を払っているのに、さらにその中に。製作者の意図でしょうが。レンタルで余計にお金を払わないと見られないなんて言うのはおかしいです。

らんま1/2をアニメ専門の動画配信サイトで見られないというは苦痛です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4
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