ラブコメで嫉妬なおすすめアニメランキング 62

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのラブコメで嫉妬な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月19日の時点で一番のラブコメで嫉妬なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

95.9 1 ラブコメで嫉妬なアニメランキング1位
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1730)
7553人が棚に入れました
家柄も人柄も良し!!将来を期待された秀才が集う秀知院学園!!その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、"如何に相手に告白させるか"ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!!新感覚"頭脳戦"ラブコメ、開戦!!

声優・キャラクター
古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、花守ゆみり、青山穣
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とっとと 御くっつきなさい

原作未読

原作はタイトルを知っていた程度。『惚れたら負け』をどう料理するのか興味がありまして。
いわゆる“惚れた者の弱み”とは、熱量のあるほうが気を揉んで焦る機会が多く往々にして上手くいかないことを指すと思うのですが、本作はそれが先鋭化していって、

・自分から誘うと「負け」
・自分から告白するともちろん「負け」

誘うと負けってww
ラブよりはギャグ色強めかと。どんなものでも先鋭化するとお笑い要素が出てきてその美味しいところを掬った感じです。
四宮かぐや(CV古賀葵)と白銀御行(CV古川慎)。両主人公のゴールは、『相手に告白させること』。前段として、『いかに相手に誘わせるか』に権謀術数張り巡らせるお話です。
{netabare}序盤こそは『天才たちの恋愛頭脳戦』でしたが、徐々に意地の張り合いになっていくのがなんとも微笑ましかったです。{/netabare}


2019年冬期で最も笑った作品でした。いいですね平和で (^^)


さっそくのOPは鈴木雅之feat.伊原六花。  ・・・出オチです。いきなりそう来たか!
組み合わせがバブル過ぎて、ハイここ笑うところですよ~の狙いかと思いきや、回を重ねるごとに病みつきになってく大人の味でした。このねっとり感は久々です。
{netabare}第4話。『渋谷で11時』 そう今から恋が始まるわけでもなく、土砂降りで会えずじまいというのもこの二人らしい。いつか二人でサボタージュできる日が来ると良いな~っておっさんしかわからん。{/netabare}
それに『ラブ・ストーリーは突然に』の有名すぎるカッティングもろパクリだろって劇伴があったり、そんな古臭ささえも心地よく、去り往く平成に思いをはせてみました。


※こう見てました、の3つのポイント

■頭脳戦?ちゃうやろ
『天才たちの恋愛頭脳戦』の看板はちょい違いますね。天才をヘタレに置き換えるとしっくりきます。

{netabare}向こうが好意を持っているのを薄々感じているのに確証を得られないから動けないだけのことで、主人公二人を高スペックのヘタレと見て楽しんでました。
まじめにラブとして観てしまうと、「早くくっついちゃいなよ」か「はーめんどくせー」と思ってしまいます。「お可愛いこと・・・」ってかぐや様は一度たりとも言ったことない、というのがポイントです。やはりヘタレてるのであります。
ではイラッとくるかというとそうではない。白銀は筋を通すいい奴でかぐやは別の理由なんですが二人とも応援したくなるようなキャラなんですよね。{/netabare}

{netabare}むしろ時折登場する柏木さんと柏木さんの彼氏だけが普通にラブしてました。付き合いたて女子は成績落とし男子は上げるあるある。藤原書記の助言で『頑張って』最終話のエンドクレジットでは仲睦まじそう。絶対こいつら夏休みになんかあったな。カップルとしてはこちらがまともですしよっぽどストーリーになってます。{/netabare}


■テンポがいいよね
オムニバスみたいな一週につき3エピソードのサ○エさんスタイル。テンポの良さと合わせて物語としてきっちり進行していました。{netabare}ラーメン四天王ネタさえ回収する脚本の繋がりはお見事です。{/netabare}
1エピソード7分弱の計算になります。R-1で3分、M-1で4分、キングオブコントで5分の持ち時間。こうみると10分超えるネタ見せってないんですね。前の出番の組のネタを拾って繋げるリレー漫才を堪能するようなもんでした。


■狂言回しが優秀
脇役みんな優秀過ぎませんか?

藤原千花(CV小原好美) 石上優(鈴木崚汰) 早坂愛(花守ゆみり)の3名。 

空気の読みあい化かしあいの白銀VSかぐやが膠着状態に陥らないように波風立てるのは藤原書記と石上の両名。空気は読むものではない。“作るもんだ”藤原と“壊すもんだ”石上がいてくれてよかった。二人とも空気は全く読めません。
{netabare}弓道部からの胸の話で墓穴を掘りまくる石上に腹抱えて笑いました。{/netabare}


なんだかんだイチャコラを楽しむ作品になるのですが、ラブ ↓ コメ ↑ でテンポの良さと脇役たちの突っ込み突っ込まれが楽しい作品でした。

あと、かぐや様の声はしばらく茅野愛衣さんだと思ってました。



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴

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2019.09.19追記

実写版公開。つきあいで鑑賞。
アニメを観るようになってから、実写とアニメの歴然たる差に気づくようになった。普段良いアニメ作品に私が触れてるということですね。



2019.04.14 初稿
2019.09.19 追記
2021.03.13 修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 110
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

キャラ設定のしっかりとしたラブコメの秀作

原作未読。最終話まで視聴。

主人公2人は言うまでもなく、周囲の登場人物もキャラ設定がしっかりしていてとても面白かった。
味のあるナレーションも魅力です。

ショートストーリーが続く構成も、テンポの良さを生んでいて高評価です。

【天才たちの恋愛頭脳戦?】
{netabare}確かに序盤は、『いかに相手に告白させるか』という頭脳バトルが展開されていた気がするんだけど・・・。
途中から単なるツンデレというか、頭脳バトルとは違う展開になっている気がする(笑)。

だけど、この変化も含めて、コメディ色の強いラブコメとなっています。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 81

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

時が育てる想い、俺はお前のことが…。久々に現れたラブ「コメディー」の傑作。

最初はお前のことは虫が好かん奴だと思ってたよ…。今になって思えば、みんなに人気者で才色兼備なお前に対して天の邪鬼な態度に出ちまったな…。


 しかし、一年という時間を経てお前に再会してみて、自分でも驚くぐらい癒されてる自分に気付けたんだ。この間でお前がどれだけ多くの人を笑顔にしてきたかを知ることができた。そして、俺にとってどれだけお前が大きな存在だったか離れてみてようやく気付けたんだ…。だから、俺はお前のことが…


 というのが私の本作に対する想いです!。しかし、実写版、オメェーは駄目だ!。本当にうちに帰って反省しろよなマジに。俺のお前に対する想いは、新映画当たり屋のヨッシーさんが全て代弁してくれてるから、そっちも宜しくお願いします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 46

81.7 2 ラブコメで嫉妬なアニメランキング2位
りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (847)
3812人が棚に入れました
玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。

声優・キャラクター
内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 49

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

16歳の竜王なんて原作1巻の頃はただの絵空事と思っていたけれど…。(追記: 10歳の囲碁プロ棋士(女子小学生)誕生に寄せて)

== [下記は第1話視聴時レビューで以下、視聴前レビューと追記レビューが続きます] ==
第1話を観ました。アニメの1話目として構成するための時系列の整理などはあったものの、欠落して拾われなかったエピソードは今のところないと思います。

作画も良く、『りゅうおうのおしごと!』のアニメのツカミとしてはほぼほぼ満点かと思います。

1巻目で八一が対戦する神鍋歩夢(かんなべ あゆむ)の他、JS研の面々が喋っていたり、他の女流棋士が台詞はないものの八一とあいの横を通り過ぎて行ったりしていました。この辺りはアニメならではの演出ですね。

通常OPがEDに使われていましたが、夜叉神天衣(やしゃじん あい)や祭神雷(さいのかみ いか: 通称イカちゃん)、釈迦堂里奈(しゃかんど りな: 別名エターナルクイーン)なども出ていました。イカちゃんや釈迦堂さんも本編で出番があるのでしょうか。楽しみです。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで] ==

== [以下、視聴前レビュー] ==
2017年冬アニメ本命候補作ということで、視聴前レビューです。

原作は同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)で、作者は『のうりん』の作者として知られる白鳥士郎先生です。まだ原作は終了していませんが、おそらくアニメは区切り良く終われるものと思われます。

タイトルの「りゅうおう」は将棋の棋戦タイトル「竜王」のことです。主人公の九頭竜八一(くずりゅう やいち)は中学生でプロ棋士となり高校には進学しておらず、16歳4ヶ月で史上最速の竜王タイトル保持者となったという設定です。

この『3月のライオン』の桐山零よりも凄い経歴は1巻刊行当時は「まあフィクションだからね」と軽く流せたのですが、藤井四段の登場により絵空事とは言えなくなってきました。

まあ、それはさておき普通なら竜王とはいえ十代の男の子が容易に弟子などとるはずもないわけですが、あにこれのあらすじにもある通りそこに小学校3年生の雛鶴あい(ひなづる あい)が、弟子にしてくれと現れるところから物語は始まります。

本作の構成要素としては「将棋」、「ロリ成分」、「ラブコメ」が三本柱として挙げられると思います。加えて「成長物語」としての構造も持っています。

「将棋」については主人公の他、あいを始めとするヒロイン・サブヒロインがことごとく将棋関係者である点、「ロリ成分」についてはあいを始めとするヒロイン・サブヒロインを含めた女子小学生が多数出てくる点、「ラブコメ」についてはあえて「ヒロイン・サブヒロイン」という書き方をしている通り八一を男性主人公とするハーレムラブコメ的な構造がある点が該当します。

ヒロイン(と敢えて言ってしまう)の年代は小学生のあいと夜叉神天衣(やしゃじん あい)、中学生の空銀子(そら ぎんこ)、そして年上のおねえさんポジションの清滝桂香(きよたき けいか)と多岐にわたります。

そして少なくとも原作では加えて八一以外にも「ヒロイン」相当のキャラクターに関しては同時に「女性主人公」とも言える局面・エピソードがあり、各々の成長物語として読むことができます。

これら将棋/ロリ成分/ラブコメ/成長物語の4つのうちの2つ以上に乗っかることができれば、おそらく楽しく視聴できると思われます。

原作のの知名度や書籍売り上げ的にはもちろんですが、個人的には2018年冬アニメ本命候補の1つでお勧めです。
== [以上、第1話視聴前レビュー] ==

2018.1.16追記:
第2話目を観ました。ちゃんと八一と歩夢が対局している盤面が出ましたね。原作で具体的な盤面を想定していたか覚えていませんので後で読み直してみます。誰が監修しているんだろう?
→ アニメのホームページのスタッフのところに野月浩貴 八段がアニメ将棋監修としてクレジットされていました。にゃん^^さん、情報提供ありがとうございました。

2018.3.28追記:
全話視聴完了。序盤はキャラ萌え要素を強めに押し出して視聴者を掴もうと試みて、原作の「将棋に関する真剣勝負」的なシリアス成分は、ほぼ終盤の3話くらいに集めてきた感じのシリーズ構成でした。

1クールで原作5巻分は尺的にきつかったとは思うのですが、ここが話のひとつの切れ目でもありどうやら原作者の意向でも沿っていたようなので、こういうものだと思うことにします。

原作の知名度アップ、売り上げ増への貢献はたぶんそこそこ見込まれていてその目的は果たしたといえると思います。

改めて「原作は面白いですよ」と言っておきます。ただ、JS要素はだいぶん薄まってきている気がするのでそちらに期待の向きに対してはご期待には沿えないかもしれないのですが…。

あと、ご承知の通り現実の方が「原作殺し」にかかっていてそこは今後どうなるんでしょうね(笑)。

2019.1.31追記:
将棋と囲碁という違いはあるものの、つい先日10歳の少女である仲邑菫(なかむら すみれ)さんが4月からプロ棋士となることが決まりました。プロ棋士内定に際してや格上相手と目される対局に際しての記者会見がYouTubeで観られたりするのですが、この会見の様子などを観ていると雛鶴あいのキャラクター造形にはライトノベル特有の記号化を感じる一方、一面のリアリティも感じました。

仲邑さんは既に女流のトップ棋士や元世界最強棋士などと対戦しているのですが、「胸を借りる」などという様子は見せず普通に「負けて悔しい」、「もっと強くなりたい」と言い放つメンタルを備えています。

あいちゃん以外のヒロインやサブキャラクターの子供たちは「ライトノベル的に造られた」感じが濃厚ですが、あいちゃんの場合は何らかの道で天才と称されたり早くから第一人者として活躍する人に独特の雰囲気を湛えていて、常人の感覚からはかけ離れた部分があるのはある程度リアリティを原作者なりに検討した上でのものなのだろうなと思ったのでした。

原作は決着していないのですが、あいちゃんはラブコメ的な決着の如何によらず、きっと他の女性キャラとは一段違う八一と並ぶ「主人公」なんでしょうね。

……ということで、原作はけっこう面白いです(笑)!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 67
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

胸が熱くなる、熱血将棋アニメ(少々、ロリ系ラブコメ要素あり)

原作未読。最終話まで視聴。

最初の頃は『ロリ系ラブコメアニメか?』と思っていました。
しかし、3~4話辺りで、間違いに気付きました。

この作品は、かなり胸が熱くなる、熱血将棋アニメでした。
「3月のライオン」とは一味違う、熱血将棋アニメです。

盤上を見つめる真剣な眼差しに、心を鷲掴みにされます。

ただし、『ロリ系ラブコメ』要素も、かなり紛れていますけどね(笑)
”緊張”と”緩和”のバランスの取れた、かなり面白い作品でした。

【物語】
真剣な将棋モードとラブコメのバランスが良かった。
感動と笑いは相性が良いと再確認できました。

【作画】
非常に安定していたと思います。
特に、真剣モードの『目力』はとても良かった。

【声優・キャラ】
豪華な声優陣が、個性豊かなキャラを上手く演じていたと思います。

【音楽】
OPは曲も画も、とても良かった。
みんなの真剣な眼差しに、OPだけでも感動があった。
EDも、銀子ちゃんの恋心を描いた、いい感じのEDでした。


【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
主人公は、弱冠16歳で竜王のタイトルと取った若き天才・九頭竜八一。
小学3年生の雛鶴あいと再会し、あいを内弟子として育てることに・・・。

掴みは満点。今後の展開に期待。

【第2話】
JS研ですか?小1もいるんですか・・・?
ロリ王確定ですね(笑)
JS&JC絡みのハーレムラブコメか?

【第3話】
あいの真剣勝負はなかなか目を見張るものがあった。
単純なハーレムラブコメではないのかも?

【第4話】
もう一人のあい(天衣)ちゃん登場。
やはり、将棋の時は真剣だ。
単純なロリ系ハーレムラブコメではないらしい。

【第5話】
うん!見誤っていた。
これは、ロリ系ハーレムラブコメなんかじゃない!
真面目な将棋アニメだ。
スポコン系だ!

ただ、主人公の周りが可愛い女の子だらけなのが少々気にはなる(笑)。

【第6話】
八一は苦手な相手の対策に勤しむ。
あいも新たな壁にぶち当たる。
相変わらず熱い物語。

【第7話】
桂香さん回。感動回。
研修会の年齢制限が近づいてきている桂香さん。
「20歳の私へ」~「10歳の私へ」
ありきたりな話かもしれないけど、感動した。

八一の姉弟子・銀子の「将棋星人」の話も良かった。
銀子の八一に対する本音。
普段はクールな銀子の熱い思いが伝わってくる。

順序が逆になったけど、八一の「諦めない将棋」も良い話だった。
弟子のあいから学んだ「あきらめない将棋」が窮地の八一を救い、八一は更なる高みへ更なる・・・。

相変わらず熱い物語。

【第8話】
女流棋界最大の棋戦「マイナビ女子オープン」
チャレンジマッチ(予選の予選)にあいと天衣、桂香が参加。
本戦で1勝すれば、研修会の成績とは関係なく、一気に女流棋士になれるので、桂香にとっては起死回生のチャンス。

【第9話】
マイナビ女子オープンの予選が始まる。
無事に1回戦を勝ち抜いたあいと天衣、桂香。
あいの2回戦の相手は女流帝位・祭神雷。
この日は8月1日。
あいにはどうしても負けられない理由が・・・。

あいが身を乗り出して「こう、こう、こう・・・」と呟きだすと、こちらも熱くなる。

後半、八一の竜王戦の相手が決まる。
現役最強の『名人』
タイトル100期・永世七冠を賭けて八一とのタイトル戦に駒を進めてきた最強の敵。
八一も最大の戦いが始まる。

【第10話】
竜王戦は7戦して先に4勝した方がタイトルに輝く。
現・竜王の八一は名人に圧倒され、3連敗。
後がなくなった八一は、余裕がなくなって・・・。

八一の絶望的な気持ちはよく分かる。
名人に今までの努力を否定されたようなものだから・・・。
小学生のあいちゃんに当たってしまったのも、理解出来なくもない。
それだけ八一は真剣だってことだし・・・。

『3連敗からの4連勝』この後の物語の展開は分かっている。(恐らくですけどネ)
大事なのは過程だと思う。
今後の展開から目が離せない!

【第11話】
マイナビ本戦開幕。(10話から)
あいは1回戦敗退。
天衣は1回戦突破。一足先に女流棋士の申請資格を得るが、とりあえず保留すると言う。

銀子は八一の元へ。
しかし、八一は「迷惑だ!」と言って追い返してしまう。

銀子からその話を聞いた桂香は・・・。

桂香のマイナビ1回戦の相手は「永遠の女王“エターナルクイーン”」釈迦堂。
起死回生で女流棋士を目指す桂香の最大の挑戦が始まる。
そして・・・。

今回も良い話でした。
言葉や態度で八一を励まそうとした、あいと銀子。
それに対して桂香は、{netabare}最強の敵との将棋で、八一を励ました。
「報われない努力はないんだ!」って。{/netabare}

ラストの前夜祭は、どう見ても{netabare}八一とあいの披露宴{/netabare}にしか見えないですよね・・・。
まあ、大人ばかりだから、誰も本気にはしていないんだろうけど(笑)
ただ、あいの両親のから見れば{netabare}嫁に出したようなものなのかも知れない{/netabare}、なんて思いながら見ていました。

しかし、銀子ちゃん。
なかなか苦労が報われないですねぇ・・・。

【第12話】
この作品の最大の魅力である、”緊張”と”緩和”のバランスが心地良い、とても良い最終回でした。

あいちゃん、可愛かった。
銀子ちゃん、可愛かった。
ただし、声を大にして言いたい!
私はロリコンになった覚えはありません!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 66

88.7 3 ラブコメで嫉妬なアニメランキング3位
冴えない彼女の育てかた Fine(アニメ映画)

2019年10月26日
★★★★★ 4.3 (489)
2474人が棚に入れました
ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、blessing software を結成。やっとのことで一作目を発表した――。英梨々と詩羽は大作ゲーム『フィールズ・クロニクル』を開発するために、人気クリエイターの紅坂朱音のもとへ。blessing software 代表の倫也はサークル活動を継続し、副代表の恵とともに新作の開発を開始した。イラストレーターに後輩・波島出海を起用、プロデューサーを出海の兄・伊織へ依頼し、氷堂美智留と彼女のバンド icy tail とともに新作の開発を進めるが……。英梨々と詩羽の大作はどうなるのか? 倫也と恵の関係に異変が? はたして blessing software の新作の行方は?

声優・キャラクター
松岡禎丞、安野希世乃、大西沙織、茅野愛衣、矢作紗友里、赤﨑千夏、柿原徹也
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

これが本当のメインヒロイン

原作未読

いやぁー面白かったw

お話のざっくり概要
サークルで冬コミに向けてギャルゲー制作お話
1期2期で陰に潜んでた加藤恵が
その真の最終形態へ変貌!つ…強すぎるヒロイン力
あ~胸がキュンキュンするんじゃ~
だいたいそんな感じ

集大成となっているので1期2期を楽しめた方は
絶対に楽しめる内容になっていると思います。

見せ場の作画も凄い気合が入ってて綺麗だった
松岡さんの演技は相変わらずキモいけどw
なんていうかその分、シリアスな所が際立って
恵の可愛さを引き立てたように思います。

感想
{netabare}
まさかの冒頭からの飯テロ…
そして浮気をバラされるというテロwww
なんてか恵の満面の笑顔は少し怖いよね(苦笑)
うん。
お二人のスタッフロールは大分下になってたww

合鍵…朝食…
つーか、もう既に嫁だよね?

フィーネみてて思ったのは
1期2期と違い恵の表情バリエーションの多さ
それだけ感情を表に出すようになったって事かな
ハッキリ言わないめんどくささがリアリティあって
更に恵を愛おしい存在に押し上げてますね~

しかし、あの高坂茜というおばさん、劇場で
オ〇ニー、オ〇ニー連呼しすぎじゃないですかねw
隣に座ってた女性の方の反応が気になって
妙にソワソワしちゃうでしょw

涙の作画はどれも渾身の出来ですね。
恵のセリフで特に印象的だったのは
「特別じゃないから、いいと思った」
ってのです。めちゃくちゃ恵らしいと思った。

特別じゃないから自然に好きになって
好きになったから倫也に自分の他に特別があるのを
大切にしてあげたい気持ちと
自分を特別に思って欲しいという
両方の感情で揺れてます。切なくて愛おしくて
本当に本当のメインヒロインでした!

しかしスタッフロール後のドッキリには見事に
引っかかりましたw

え!?別れちゃうの??って困惑しました…
…ラブストーリーは突然にが流れるまではw
さらっと自分をメインヒロインに据えようとするw
その後の10秒ぐらいの下りとか
ウタハさん最後まで冴えカノらしさを貫きましたね

最後は笑顔で終われる良い構成でした~
{/netabare}

えーと、もともと恵は凄い可愛いかったですけど
ほんとにフィーネでは完全ヒロインですw
是非、劇場でキュンキュンして下さい♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ラブコメ

<2019/11/4 追記>
映画館で配布された小冊子(原作者による超短編 第2話)読んで評点引き上げました。
↓の方で「物語はご都合主義でイマイチ」とか書いちゃいましたけど、原作の方はそこら辺もっと掘り下げてるのかも、と思えて。
原作読んでみようかな。

<2019/11/4 初投稿>
あにこれで軒並み高評価なので重い腰あげて観てきました。
映画館で映画見るのはいつ以来だろう?

テレビ版は二期まで視聴済み。
といっても本放送で観ただけなのでかなり忘れており。

始まってすぐ
「あれ?どういう状況なんだっけ?」
「このパワハラ姉さんはどういう人だっけ?」
「あれ?下の名前で呼び合ってるけどそんな関係だっけ?」
とクエスチョンマークだらけに。

それでもなんとか思い出して楽しんできました。

一期のレビューでも書きましたが
「冴えない彼女」という新しいヒロイン像が秀逸ですね。
気がついたら人ん家に居つく「ぬらりひょん」ヒロイン。
その魅力は余すところなく発揮されてたのではないでしょうか。

ところで映画館の帰りのエレベーターで
「加藤って面倒だよね。だから推しにできない」
とか盛り上がってる高校生ぐらいの男の子たちがいました。
彼らを横目に
「ラブコメではその面倒くささが美味しいのにわかってないなー」
と秋刀魚のハラワタの旨みのようなこと思ったり。
そう思ってしまうぐらいラブコメとしては◎でした。

ゲーム制作の物語そのものははっきりご都合主義で今ひとつなんですが、まあ観て欲しいのはそこじゃないんだろうな。
(私がギャルゲとかコミケとかに無縁なせいかもしれませんが)

映像は相変わらず綺麗です。

最後のエンドロール。
使用楽曲に「ラブストーリーは突然に」が入っててあれ?
とか思ってたら・・・ちょっと笑かされました。
使い古されたバラエティのコントのよう 笑。

やはり映画館で映画観ると楽しいですね。
良い一日になりました。。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 37

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

素晴らしいの一言

先日初見でTVシリーズを観てからの鑑賞

内容は触れませんが、素晴らしいの形容詞だけで充分だと思います。
3人のヒロインキャラ、特に恵ですがそれぞれの良さ、可愛らしさがしっかり描かれており、視聴者のツボも細かい部分も含めて押さえられています。
2期の終わり方に少し物足りなさを感じたので私にとっては尚更良かったです。完結編のお手本だと思います。

TVシリーズの続きという位置付けでしょうが、理解しやすく言えば、劇場版の為のTVシリーズと言っても過言では無い仕上がりだと思います、これだけ満足の行く作品を作られた、制作スタッフの方々に感謝です(^^)

私にとっては今年一番ぐらいの満足感を味合わせて頂きました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

85.6 4 ラブコメで嫉妬なアニメランキング4位
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★★ 4.1 (600)
2022人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園 その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行 誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!! “如何にして相手を告白させるか”という恋愛頭脳戦に知略を尽くしてきた歴戦の2人は各々、心の内にとある決心を固める…… 秀知院高等部の文化祭“奉心祭”の最終日までに、2人の恋愛模様は大きく動き出す事に!? 恋が天才をアホにする!! 新感覚“頭脳戦”? ウルトラロマンティックなラブコメ、再々始動!!


声優・キャラクター
四宮かぐや:古賀葵
白銀御行:古川慎
藤原千花:小原好美
石上 優:鈴木崚汰
伊井野ミコ:富田美憂
早坂 愛:花守ゆみり
柏木 渚:麻倉もも
大仏こばち:日高里菜
柏木の彼氏:八代拓
ナレーション:青山穣
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

UR-ハーサカ・愛

【物語 4.0点】
「恋愛は告白した方が負けである」と逡巡するうちに、
ライバル候補?が増えたり、周囲で他の色恋が花開いたりして、
{netabare}恋愛自粛ムードの懸念{/netabare}など、事態がさらにややこしくなっていく3期目。

前作、打ち消し線で消滅の危機に瀕したサブタイトル『〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も
『-ウルトラロマンティック-』に取って代わられ、
白銀会長の{netabare}スタンフォード大学合格{/netabare}という区切りにより決着に向け動き出すが……。


前半戦はいつも通り生徒会周辺で方々に脱線して色々グダグダやってる感w
が新キャラや、既存キャラの新形態?などを、笑って楽しんでいるうちに、
恋は盲目。例えば藤原書記から見たら{netabare}死んだアルパカ{/netabare}みたいにダメダメな白銀会長でも、
恋に落ちた、かぐやには良い所ばかり見えるなど。
いつの間にか恋愛に関する視点の補強が下味として仕込まれて、
終盤、最終回1時間SPにはコクのある美味しい紅茶を頂ける。

徹底的な伏線の管理。目的のあるネタの扱い。
恋バナの上で悶え踊るような乙女心。ムズキュンな一言を絞り出す創意工夫。
作品に染み付いた愛ある仕事。間違いない。これは一流のラブコメだ。
(文化祭ネタ拝借。失礼致しましたw)

この辺りが、安定して面白い本作の隠し味でしょうか。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・A-1 Pictures

毎度、キャラ1体につき、何パターンのデザイン用意するんだ?
というくらい多彩なタッチを使い分けるギャグ対応力は健在。
最後の『サザエさん』タッチも交えたオチもズッコケポイント高しw

表情別に様々な形態が発見されて来たヒロイン・かぐや。
恋により豊かになってきた彼女の心模様を逆に実感するのが、
終盤前9話に挟まれた過去話「1年生 春」
“氷のかぐや姫”と評されていた頃の無表情。

赤~紫系の光による撮影処理も引き続きムード向上に貢献。
肌色率が高いわけじゃないのにドキドキするのは、
光源がエロいのもあるかと思いますw


【キャラ 4.5点】
四宮家の従者・早坂愛。
かぐやとの主従関係も含めた秘密保持のため、
校内ではクール系JKに擬態するなど、涙ぐましい努力で滅私奉公して来た早坂。
そんな彼女が見せた普通の乙女心が、前半戦で私のガードを崩した先制パンチでした。
これがあったからこそ終盤、かぐや様を応援する早坂の当たり前の忠誠心も映える。

成績学年3位のモブから、かぐやの周辺に出没し、準レギュラー格に浮上して来た、遠い親戚の四条眞妃。
(再従祖叔母(はとこおおおば)とか初めて見ましたw)
“おば様”のかぐやと似て高飛車?と警戒する間もなく、
秒でデレて自己完結する、不完全なツンデレw

一方で2期の過去話でキャラが立った石上の元には、子安つばめ先輩という春の予感が?
かぐや同様、竹取物語(「燕の子安貝」)がモチーフの学園のマドンナは高嶺の花ですが、
かぐや&白銀会長のロマンスと並行、共鳴するラブコメの波動でクライマックスを彩る。


【声優 4.0点】
恋愛頭脳戦を実況、解説するベテラン・青山 穣さん。
『かぐや様』?3期?もういいでしょう?と躊躇していても、
「ウソである(含み笑い)」などと抑揚が巧みな青山さんのナレーションを聴くと、
安心して結局、完走してしまいますw

早坂愛役の花守 ゆみりさん。
かぐや役の古賀 葵さん並に諸形態への対応力が求められた3期でしたが、
対F仕様の{netabare}ハーサカ君{/netabare}も含めてお見事でした。

出番がわずかでも、要所と見れば実力者をキャスティングする本気度も高ポイント。
白銀会長を生徒会に引き込んだ前会長役にも島﨑 信長さんを起用し、転機を印象付ける。

チョイ役に人気声優と言えば、
{netabare}伊井野ミコが“癒しBGM”として聴いていたイケメンボイスに
梅原 裕一郎さん&斉藤 壮馬さんをねじ込んで来たのもゴージャス。
両耳をイケボで挟まれて「君は偉いよ。とても頑張ってる」などと囁かれたら
男の私も危うく堕ちそうになりますw{/netabare}


【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の羽岡 佳氏。
相変わらず往年のトレンディードラマや科捜研?情熱大陸?
と想起させられるパロディぶりで多彩なギャグを追撃。

本音を中々言えない本編とは対照的に、
主題歌では昭和歌謡曲風のメロディに乗せて、
先攻・白銀、後攻・かぐやで心情を吐露する構成も恒例。

OPは鈴木 雅之 feat.すぅ「GIRL GIRL」
“愛を 愛を 愛を 打ち明けてくれ"
"GE・N・KA・I・DA!DA!DA!DA!”
と語句を反復強調して熱を込めていく歌唱が熟練の味。

EDは鈴木 愛理さんの「ハートはお手上げ」
内容は素朴なラブソングなのに、流れるED映像は壮大なスペース・オペラw
『かぐや様』アニメも劇場版実現の暁には是非、
幕前10分で良いので短編冒険アニメとして制作上映しましょうよ。


5話特殊EDにまでエスカレートしたラップバトルも印象的。
ただ白銀会長。いくら歌が下手だからって、ラップでボエボエとはならんでしょうw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 38
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「ささ~げよ ささ~げよ! 心臓を捧げよ♪」

2022/09/10 初投稿
同日 お気に入りに追加
2022/09/12 ちょい足し
2022/10/01 さらにちょい足し

3期です!色々積み上げてきた物がさらに深化・拡充した感じです。
まず,キャラクターが出来上がってきて,各自生き生きと動き青春群像劇を描き始めました。数の上でも,適度にキャラクターが増えてそれぞれ活躍していました。欲を言えば男のキャラクターがもう一人くらい活躍してもいいかと思いました。意外と白銀と石上のハーレムっぽく無くも無いのでw
舞台的な広がりも見られ1期では生徒会室のシーンが中心でしたが,3期は校内のいろいろなところが舞台になっていました。特に校舎を外から描いたシーンと弓道場は美術的に,夜の町並みや校舎,キャンプファイヤーは演出的に美しいと感じました。

あとは,自分のちょっと苦手なナレーションは少し減って,登場人物の心中でのツッコミによって補完される場面も多く,いくらか見やすくなったと感じた反面,若干のキャラクターのぶれにも感じました^^;

ストーリー面では
伊井野がキャンプファイヤー実現のため奔走する話は率直に青春物として感動的でした。
また,第8話「四宮かぐやについて②」の終盤で{netabare}かぐやが白銀への思いを早坂に伝える場面の後は13話終了まで全編クライマックスに感じました。{/netabare}
全体的にほぼ,甘酸っぱい青春群像劇という路線でした。
いやー,高校時代懐かしい♪
自分の所はキャンプファイヤーは体育祭の後だったなぁ~(*´д`*)
文化祭はクラスの出し物以外は,いくつかの出し物に頭を突っ込んでいたけど,全部男子だけだった^^;

音楽・OP・ED的な面
後半ストーリーの盛り上がりに合わせてエモイ曲が多くなって良かったです。
挿入歌も昔のアイドルソング的(?)な「わたしのきもち」とかツボでした。
5話の特殊EDはとにかく,口角が自然に上がりまくります。アニメーション的にも元ネタは分かりませんが,アメコミ調の全然似ていないけど誰だか分かるwキャラクターデザインが秀逸でした。

通常EDのアニメーション既視感があると思ったら「スターシップ トゥルーパーズ」なんですねwそれと1期から登場している羽の生えたかぐやはスタジオジブリ制作のChage & Aska の「On Your Mark」のPVネタかと思っていたのですが単に秀智院の屋根に乗っている彫刻なのかも知れませんね^^;

マスメディア部取材終盤のナレーションからTG部までの流れなど,ちょいちょい押井守の影響を強く感じる場面が見られます。自分は好きですw

気になった点
やはりナレーション自分はこのナレーションがどうにも合わないのです。
そして謎のトレス線周りの白い部分。昔のダビングを重ねたビデオテープのような感じです。「86」でも気になったんですけど同じA-1Picturesですよね。CGなどでの技術的問題なのか?社内の流行なのか?とにかく自分はすごく見難く感じました。
この二つで0.5ポイント減点です。

突っ込み。作中かぐやが我慢したと思われる突っ込みの一つ
奉心伝説について
秀智院学園は東京都港区三田付近(つまり周知院は慶應義塾ですね。)だと言われているらしいのですが,「風土記」には東京に当たる部分は残っていません。念のためググると


現存するものは全て写本で、『出雲国風土記』がほぼ完本、『播磨国風土記』、『肥前国風土記』、『常陸国風土記』、『豊後国風土記』が一部欠損した状態で残る[4]。その他の国の風土記も存在したと考えられているが、現在は後世の書物に逸文として引用されるのみである。ただし、逸文とされるものの中にも、本当にオリジナルの風土記の記述であるか疑問が持たれているものも存在する。
ウィキペディア日本語版より
つまり,奉心伝説は誰かの創作ですよねw
そして,心臓を捧げるって・・・「進撃の巨人」を元ネタとして創作されたなんちゃって伝承では?w

2022/09/12 ちょい足し部分
5話 ラップ回に出てきた 「Mother 〇uker」 って言葉ラップぽすぎてすごく笑っちゃいました(笑)

2022/10/01 さらにちょい足し部分
後夜祭の時の白銀会長
「死神坊ちゃんと黒メイド」を見た後だと,坊ちゃんにしか見えない(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最後まで好きだとお互いに言っていないのでは?

これはかぐや様は告らせたいの第三部です。
今までのいきさつを知らない方は、先に第一部である「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のほうを見てください。

この第三部では、ついに四宮 かぐや(しのみや かぐや)と白銀 御行(しろがね みゆき)との恋愛戦に決着がつきます。

かぐやは第一部の最初の頃に比べると、遥かに乙女チックに、そして可愛くなりました。
昔の氷のように美しく冷たく研ぎ澄まされていた瞳は、いつの間にか初恋に胸がときめく少女のようなつぶらな瞳に代わったようです。
そして、いつの間にか多くの友達と話ができるようになりました。

これはまぎれもなく人間としての成長です。
昔みたいに何でもできるけど友達が千花一人しかいなかった頃のかぐやとは、まったく違います。
これからは御行と共に幸せになってほしいと願います。

でも、よく考えると、かぐやも御行も、好きだと告白していないような…
言葉でなく既成事実で付き合い始めるとは…。結構大胆ですね!


また、この第三部は、かぐやや御行以外にも、いろんな人の魅力が表現されています。

まずは早坂 愛(はやさか あい)。
彼女は四宮家に仕える使用人でかぐやの侍女ですが、彼女の変装能力や性格を切り替える素早さは驚くべきものがあります。そして彼女の女性らしさは大変魅力的で、彼女のしぐさを見ていたら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうです。
早坂にその気があれば、御行を自分の彼氏にできたのではないかと、つくづく感じます。

そして石上 優(いしがみ ゆう)。
彼は子安 つばめ(こやす つばめ)先輩に恋しています。そして勇気を奮い起こしてデートに誘いますが…、
実は彼は、いつも犬猿の仲である伊井野 ミコ(いいの みこ)を陰でサポートしています。彼女が危険な目に会わないように、彼女が涙を流さないようにと…
石上はミコの前では気取らずに何でも気兼ねなく話せます(そのために、いつもケンカになるのですが…)
彼はもしかして、恋に恋しているのかもしれません。自分にとって最も大切な人が誰なのかを気づいていないのかもしれません。

そして伊井野 ミコ。
彼女はいつも正しいことをします。それは確かに正しいことなのですが、あまりにも厳しすぎるので、周りから誤解を受けます。(でも、いつも石上が助けてくれます)
今回、彼女の奮闘努力でキャンプファイアーが実現できました。
おそらくキャンプファイアーを楽しんだ人たちは一生忘れられない思い出ができたでしょう。それはとてもステキなことです。
いつかミコは、いつも石上が守ってくれていたことに気づき、石上を好きになる…そんな気がしてなりません。

そして藤原 千花(ふじわら ちか)
彼女はかぐやの親友であり5か国語を使いこなす天才少女。そして天才ピアニスト。
この物語で天才と呼べる人は彼女しかいません。(かぐやや御行は秀才です)
そして空気が全く読めなく、いつもとんでもないことをしでかす少女。
私は登場人物の中では千花が一番好きです。
千花が友達ならば、いつもとんでもない目に会いますが、悩みなど吹き飛びます。
でも今回は、今迄よりも千花の出番が少なかった。
それが残念でなりません。
もっともっと千花を活躍させてほしかったですね。


エンディングは鈴木愛理さんが歌う「ハートはお手上げ」
とても素敵な歌と描画でした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 46

65.2 5 ラブコメで嫉妬なアニメランキング5位
愛してるぜベイベ★★(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1074人が棚に入れました
高校生・片倉結平が、従妹の幼稚園児・坂下ゆずゆの保護者役となり、蒸発してしまった母・都の代わりに面倒をみていく。そこに恋愛が入り混じったホーム&ラブドラマ。主に心とゆずゆにある苦悩を結平が解決していく。

声優・キャラクター
黒葛原未有、藤田大助、遠藤久美子、鈴木真仁、尾小平志津香、木内秀信、原史奈、緒乃冬華、齊藤真紀、川瀬晶子、植木誠、鈴木達央、本城雄太郎、悠木碧、平野智恵
ネタバレ

ダークのび太 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「愛してるぜベイベ★★」みたいなアニメ

{netabare}
【キャラクター】
●坂下ゆずゆ
→幼稚園児・幼女(4~6才)のヒロイン(小学生含まない)
「よつばと」
「パパのいうことを聞きなさい!」
「うさぎドロップ」
「アニマル横町」
「はなまる幼稚園」
「崖の上のポニョ」
「となりのトトロ」
「火垂るの墓」
「こばと」

●片倉結平
→リア充・モテる・女遊び癖がある主人公
「Phantom」
「ハチミツとクローバー」
「好きっていいなよ。」
「妖狐×僕SS」


【展開】
→子ども・幼女を育てるストーリー(以下の作品で恋愛関係に発展するものはありませんでした)
「よつばと」
「パパのいうことを聞きなさい!」
「うさぎドロップ」
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」
「CLANNAD」
「犬夜叉」

【作風】
→心情がよく描かれた恋愛ストーリー
「ゼロの使い魔 一期」
「とらドラ!」
「true tears」
「ef」
「文学少女 劇場版」

{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

あったかい家族の話。うさぎドロップに似てる?

かなり昔の作品で少女漫画原作ということであまり知名度は無いのかな?と思います
自分はたまたま幼い頃に姉の少女漫画を読んでいて面白かったな〜と覚えていたので久しぶりにアニメを見てみたって感じです笑
久しぶりに見たけど結構ストーリー覚えてて笑えたのですが、結論中々の良作だと思います!
ただこれはストーリーに関して言えるもので決して全体を総じての評価は低くなってしまうのかなと思います。
まずストーリーの部分から述べると充分に楽しめるものだったと思います!
少女マンガ原作だけど意外と重たい話が多いです。
家庭環境の問題、いじめの問題を主な題材として扱っていますがその中で物語の登場人物達がそれぞれの問題を抱えながら乗り越えてかって感じでしたね!
あまりネタバレしたくないのでストーリーは話しませんがとにかく家族の温かさが伝わる感動的な話でした!
ここからは悪い部分の話ですが、まず話のオチ、いわゆる最終話がなんとも微妙なところで終わる。
また作画が古く、声優もなんか変な感じです笑
音楽もどこか昔っぽさを感じるような笑
あと話のテンポ?というか1シーンの尺が謎に長いです笑
とにかくストーリー以外の部分はダメダメですね笑
昔のアニメなのでそこはしょーがないですが笑
でも、個人的にはそれ以上にストーリーが良かったので別に昔のアニメでも気にしないよってひとは是非見てほしいと思います!
ゆずゆちゃん可愛いし、きっぺいかっこいいし、こころちん可愛いし
とにかく見れば分かります!笑

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

Nagi* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

是非、今の技術でリメイクしてほしい作品

昔、この漫画を読んでいたので視聴してみました。
一言でいうと 『もったいない作品』

◎ストーリー・キャラ ⇒ 最高
本当に良作!すばらしいと思う!
子供が主体になってるから、感動しやすいストーリー構成で
感情移入しやすいキャラクターになってます。

◎作画・音楽・声優 ⇒ 残念。残念すぎる…
よって総評は★3.5という結果になりました(´・_・`)
最初は違和感のあった声優陣ですが
そこに関しては、そのうち慣れました!
でもやっぱり、今のアニメ作成技術でリメイクしてほしいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎認知度低めだと思うので、あらすじを(^o^)

女遊びの激しい イケメン 男子高校生、“かたくらきっぺい”
不純な彼は、実はどこまでも真っ直ぐで素直な性格

片倉家は祖父母、父母、姉、弟の7人家族
そんな片倉家に突然、1人の少女がやってくる

その少女の名前は 『ゆずゆ』
夫に先立たれた母親が、一人娘を捨てて失踪…
きっぺいの母親は、その失踪した母親の姉で
ゆずゆちゃんを心配し、片倉家で面倒見ることに。

幼稚園の送り迎えやお弁当、お世話全般がきっぺいの担当に

ちゃらちゃらした男子高校生と、幼稚園児
2人の生活はどうなっていくのか…(≧∇≦)

そしてついに!!
チャラ男、きっぺいが本気の恋を…するっ?!?!

★古い作品でもOKな方
★子供が出てくる作品が好きな方
★感動系が好きな方

…にオススメした作品です(*^_^*)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

69.4 6 ラブコメで嫉妬なアニメランキング6位
きまぐれオレンジ☆ロード(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (154)
853人が棚に入れました
超能力一家の長男に生まれた春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。超能力が使えるのは家族だけの秘密なので、正体がバレるたびに転校を繰り返していた。ついこの間、くるみが100メートルを3秒で走るという騒ぎを起こしてしまったため、恭介は7度目の転校を余儀なくされてしまった。7度目の転校で引っ越してきた街で、恭介は赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、ひと目惚れする。だが、まどかは学園一のスケバン少女で、男子からも恐れられていた。最初の頃、まどかは恭介のことをあまり相手にしていなかったが、恭介の優しさに触れていくうちに、まどかも恭介に次第に惹かれていく(いわゆるツンデレ状態)。ところが、まどかの妹分である檜山ひかるも、ひょんな事で恭介を好きになってしまう。まどかは、姉という立場で2人を応援するが、3人の関係は奇妙な三角関係に発展してしまうのだった…。
ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

1つの出会いが、2つの恋に進み、3つのふるえる心が、優しい音色を奏でた。

■あらすじ
超能力を持つ少年・春日恭介と不良少女・鮎川まどか、そしてまどかの後輩・檜山ひかるの奇妙な三角関係を描いた
ちょっぴり甘酸っぱい青春ラブコメディ。

SF・恋愛アニメですね
TV、アニメ(全48話)

■キャラクター
♠春日恭介(古谷徹)優柔不断
♥鮎川まどか(鶴ひろみ)影のある大人びた女性
♥檜山ひかり(原えりこ)天真爛漫

時代に合った古き良きアニメ、ツンデレと三角関係が楽しめます。
思い出補正も加わりこの評価。

魅力的な2人のヒロイン
まどかとひかる貴方ならどちらを選びますか?
{netabare}私は、まどかさんです♪{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

我が青春のバイブル

原作:漫画(週間少年ジャンプ) 既読

全48話  

放送時期:1987年~1988年

学園恋愛ファンタジー


簡単に説明すると、主人公が超能力を使える恋の3角関係ものです。

あらすじ
転校で引っ越した街を散策していた恭介は、赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、一目惚れ。だが後日、まどかは学園一の不良少女で男子からも恐れられている同級生だった・・・



主人公 春日恭介
中学生3年生です。
容姿はごく普通。性格は優柔不断。
特徴は超能力が使えます。
物を動かす能力
テレポート能力
予知夢能力   など・・・

超能力が使えるのは、恭介の他に双子の妹と、2人のいとこと、母方のおじいさんおばあさんです。
恭介の父親は使えません。母親は能力者でしたが、既に亡くなっています。


鮎川まどか
恭介のクラスメート。
黒髪ロングな美少女で、綺麗なお姉さん系。
大人っぽくて落ち着いた性格。
クーデレ(元祖クーデレだと思う)です。
不良していたが、恭介の影響でだんだん普通の女の子になって行きます。

檜山ひかる
2歳年下の中1
まどかと一緒に不良していました。
右目下にある泣きボクロとボーイッシュな栗色ショートヘア。外見は可愛い系で、恭介の前では可愛く振舞います。
まどかの幼馴染で、お姉さんの様に慕っています。
明るく、嘘はつけない性格。

3角関係の恋愛ものです。

当時ジャンプ読んでました。

アニメは中学時代、リアルタイムで観てました。

当時、同年代の恋愛アニメが少なかったせいもあり、リアルでもまどかはクラスの男子の憧れ的存在キャラでした。
自分もその一人で、よくノートにまどかの絵を書いてました。(ウイングマンも) (^^;

ストーリーは、今思うとベタだな~って思います。
映像も、今のアニメと比べたら全然です。^^;

でも、まどかを見るだけでも嬉しくて、ニヤニヤしてしまいます。^^

恭介は、超能力を使って二人の間をフラフラしてて、優柔不断です。
ちょっとイラっとしますが、まどかとひかるの関係上、仕方がないかな~っと。
(-ω-) 


2012年、何年ぶりかにもう一度見ましたが、自分的には懐かしくて思い入れのある作品なので、楽しく観れました。



あなたは まどか派?orひかる派?

恋の3角関係と、魅力的な二人のキャラ 
そこに超能力と云うスパイスが良い感じに加わって
面白くて楽しめる作品になってます。

恋愛ものが好きな方にはオススメです!
映像は温かい目で見てくださいね。^^;

OP
 「ナイトオブサマーサイド 歌 - 池田政典
*「オレンジ・ミステリー」歌 - 長島秀幸
*「鏡の中のアクトレス」歌 - 中原めいこ

ED
*「夏の蜃気楼(ミラージュ)」歌 - 和田加奈子
*「悲しいハートは燃えている」歌 - 和田加奈子
*「Dance in the memories」歌 - 中原めいこ

挿入歌
 「サルビアの花のように」歌 - 和田加奈子
 「危険なトライアングル」歌 - 池田政典
*「ジェニーナ」歌 - 和田加奈子
 「ふり向いてマイ・ダーリン」歌- 藤代美奈子
 「アゲイン」歌 - 藤代美奈子
 「ブレイキングハート」歌 - 坪倉唯子
 「NIGHT & DAY」歌 - BLUEW

*印は好きな曲です。
アルバム 勿論購入してます。
オススメです。 (*´ー`)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 63
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【懐古録】オレンジ☆ロードと私

作品紹介ではなくほぼ自分語りです。

80年代のラブコメといえば必ず挙がるタイトル。
あだち充や高橋留美子は“現代用語の基礎知識”レベルの一般教養だとして、ラブコメの+αを求めるなら女子は少女漫画の豊饒な大地から摂取し、男子は乾いた土地から数少ないものを選ぶか“基礎知識”のみで満足してたと思う。ガキンチョにとって必要なのは「お前はもう死んでいる」か「屁のツッパリはいらんですよ」くらい。思春期で色気づいてもおおむね“基礎知識”の中古本があれば無問題。
小学生だったこともあって正直なところJUMP連載中はむさぼるように読んでた記憶がありません。
漫画『きまぐれオレンジ☆ロード』の印象です。

そんな自分が思春期になって、あれはきっと再放送かなんかだったと思う。ブラウン管(古っ)から聴こえてくるやけに大人びたお姉さんの声とビジュアルをいいなと思ったのが運のツキ。
一時期アニメ雑誌を定期購読してた時がありましてヒロインランキングでも必ず顔を出してたのが鮎川まどかだったと思います。当時“嫁”という概念があったらおそらく自分史上初めてその座に躍り出たのが彼女。南ちゃんや響子さんとは全く違うのだけはわかってるんですけど何が魅力か言語化するのが難しい。なんかそっち行きたいんだけど踏み入れてはいけない大人の領域の象徴みたいな存在でした。


あわせて挿入歌と主題歌のクオリティが高くサントラを持っておりました。
野郎声も悪くないですけどここはやはり和田加奈子さんでしょう。

【OP】鏡の中のアクトレス/中原めいこ
 →「キャンセルの電話に嘘の匂い…」大人っぽいっす

【ED】夏の蜃気楼(ミラージュ)/和田加奈子
 →ザ・オレンジ☆ロードな楽曲。ずっと鮎川まどかのカット

【ED】悲しいハートは燃えている/和田加奈子
 →たぶんこの曲にしっくりきそうな女子高生ヒロイン今の時代いないっす

【挿入歌】サルビアの花のように/和田加奈子
 →アレンジが思いっきり80's

【挿入歌】ジェニーナ/和田加奈子
 →サルビアと同じく作詞が湯川れい子氏。明菜っぽい。せつないっす

【3期ED】もうひとつのイエスタデイ/和田加奈子
 →ルージュの伝言みたいな詞。高校生ですよ

こう挙げてみると高校生にあるまじきアダルティーな楽曲ばかり。そりゃドキドキするわけだ。


キャラに入れ込むとかグッズ(サウンドトラック)欲しくなるとかヲタ気質が具現したのはたぶんこの作品からなんだと思います。加えてスタッフに目配せするのもたぶんここから。
ファイナルファンタジーのシナリオで有名な寺田憲史さんがいるー、とわくわくして、キャラデザの高田明美さんをここで認知して『機動警察パトレイバー』へと流れていった気がします。『エヴァ』で有名な鷺巣詩郎さんですが私にとっては『ふしぎの海のナディア』の人ですね。
あらためてwiki見たら96年の劇場版では京都アニメーションが制作協力していて音楽を梶浦由紀さんが担当してたりちょっと驚きも。
もう一度観たいかと言われると微妙だけど、大事に心にしまっておきたい作品には変わりありません。



■されど時は流るる…

懐かしさも手伝ったのか数年前、『きまぐれオレンジ☆ロード』の単行本を手に取ったことがあった。

 {netabare}たいして面白くもなくて一抹の寂しさみたいなのを覚えましたね{/netabare}

エスパー設定とか妹が双子だったとか骨子部分もすこーんと抜けてる自分に気づく。
30年前というのはそういうことなんでしょう。
それでも不良っぽさとあどけなさの同居した大人びてる少女への憧れと共に、終わりゆく夏の夕暮れの記憶というものは自分の中に根付いてるわけで。

いい歳こいてお近づきになろうものなら下手すりゃお縄になるって今でも、私にとって鮎川まどかは大人のお姉さんのまんまそこに居続けるのよね、きっと。


 {netabare}「LIKE or LOVE ?」{/netabare}




2020年10月13日 まつもと泉氏逝去の報に触れて


― たとえれば「夏」 いくら年月が流れても
きっと ぼくらは この「季節」を忘れないだろう

4月 まどろむような陽射しの中で
初めて出会ったことや

6月 きらめく光と風の中を

8月 熱い浜辺をふたりでかけぬけて
いったことを

それは 単に 過ぎゆく「季節」ではなく
ともに過ごした「永遠の夏」の時代

夢のような80’s
このときめきは……忘れない ―

(きまぐれオレンジ☆ロード最終巻巻末より抜粋)




視聴時期:----- 

-----

2020.10.13 初稿
2021.08.28 タイトル修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 47

68.3 7 ラブコメで嫉妬なアニメランキング7位
継母の連れ子が元カノだった(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (216)
678人が棚に入れました
まだお互いに、好き同士。そんな元カップルが――親の再婚できょうだいに!? 第3回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞の人気ノベルをコミカライズ! 一つ屋根の下で繰り広げられる、ひたすらに甘くて焦れったい悶絶ラブコメ!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ラブコメに見た目と雰囲気は大事だってわかった

【感想】
絵がキレイだし雰囲気のいいアニメなのでお気に入りです!

設定が変わってるのに普通のラブコメになっててなんのための設定なのかなって思うけどキャラデザかなりいいし、前向きなラブコメで雰囲気も良かった、主題歌もいい感じ
このアニメ、見た目と雰囲気の良さでだいぶ得してるとおもいます

主人公の水斗が理屈っぽすぎて好きになれないけど不快感はなくて、たぶん落ち着いたしゃべり方と顔がイケメンなのが大きいかな?
これで顔とか作画が微妙だったらたぶん不快感で途中で切ってたと思う

男性視点で水斗にちょっと都合が良い感じするのでどっちかというと男性向けかな? 不快なほどじゃないけど
ラブコメが好きならいいアニメだと思います!

おはなしに同居と元カノの設定をうまくいかせてたら良かったかも
話し方とかプライベートとかあまり高校生らしさがないかな?

【キャラクター】
{netabare}
好きなキャラクターはいさなと小暮、ツゴウガイイ感じがするけどいい友人キャラ

水斗は面倒くさい性格してるし打算的で理屈っぽくて嫌味ったらしいけど顔はイケメン
結女、いさな、暁月は性格は変だけど顔はかわいい
不快なキャラクターはいないけどみんな変な性格してて付き合ったらめんどくさそう
暁月は友人キャラだからいいけど、かなりアブナイ子でゾワッてなった、小暮君の将来がしんぱいです・・・
{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
ふたりとも全然気持ち冷めてなくて特にゆめのほうは最初から主人公に気がある感じなので普通の同居ラブコメになってて
両想いだけどお互いの距離をどうしたいか探ってるだけの面倒くさいカップルでした
周りのキャラクターが二人の恋愛のために不自然な性格にされてることと、
サブヒロインもいるけどゆめの障害になってる感じじゃないのが残念
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ラブコメ・・・?コメってたかなぁ・・・特に序盤。

うーん・・・。

最初の所感はレビュータイトルのとおり。

物語は、まぁ、無さそうで、ありそうで、まぁ、あんまりないわなぁ(ってかほとんどないだろうなぁ、絶対とは言わないけど)ってシチュエーション。
そういう意味では、フィクションとして物語のカラーに据えるのは悪くないと思う。

作画は今風でとてもきれい。
キャラクターもすべてが自身の好みと言う訳ではないが、ちゃんとしていたと思う。

声優さんは、日高里菜さんのお声は好きなんだけど、今回のキャラクタ『伊理戸結女』はちょっとだけあってない気がした。

繰り返しになりますが、私はこの方のお声、ちょっと落ち着いた高貴な感じがして、高音部がピンと張った、なんというかクリック感のある様な感じがして本当に好きなのですけどね。
まぁ、違和感と言うほどでもないのですが・・・。
過去回の時のお声は割と聴きやすかったんですけどね。

その他は、特に普通に楽しめました。

音楽もフツーにマッチしていてよかったと思いました。

キャラクタは・・・そうですねぇ。
実は主人公の伊理戸結女よりも『南暁月』の方が活き活きとしてお好みでした。観ていて楽しかったですかねぇ。
ちょっと、そっち方面の香りを漂わせていたのも、まぁ、アクセントとしてはアリでしょう。

そして、さらにお気に入りだったのは『東頭いさな』でした。

作品全体での、
序盤のギスギスとは言わないまでも、ツンツンしたやり取りはなんだか、あまり面白いとも、楽しいとも、思うことなく「ラブコメっていう感じじゃないんだなぁ・・・」と思って観ていたところ『東頭いさな』が登場し始めてから、いろいろとザワザワし始め、おもしろくなってきました。

このユニークなキャラがいなかったら、コメディ色なんてほとんど出なかったのではないだろうか、とすら思ってしまいます。
ちょっと作り過ぎなような気もしましたが、とにかく、飄々としたところや、いろいろな欲求、表現に素直なところも面白かったです。
本人もいろいろと頑張ったり、無理したりという事にはなっています・・・。

たしかに、結女自身も作品の後半にかけて色々と思いの変化や気づきがあり、いさなとのアレやコレやな感情がぶつかり、面白みがアップしたという事もあるでしょうが。
とにも、かくにも、『いさな』がラブコメおもしろ部門のカロリーをあげたキャラである事は間違いないでしょう。


幸いなことに、尻上がりに面白みが増したという評価はできると思いました。
けどね、終盤はやっぱり序盤と同じような空気感になっちゃんたんだよなぁ・・・。
東頭さんが登場すると空気感が変わるので、やっぱりこの娘が重要なアクセントになっている気がするなぁ。


個人的には、序盤の「メンドクサイやり取り」を何とかやり過ごして、後半まで持ちこたえて下さい!と言わせていただきます。

悪くはないんだけどねぇ・・・。
何でか、スッキリ、サッパリとコメディ色は出てないですねぇ。
そもそもラブコメじゃないのかもw。

機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

12話まで観て、予想より良かったと感じたので。

原作小説については未読。
コミックは1巻だけ読んだ記憶があります(多分)。

総評と採点-----
●物語●
●キャラ●
{netabare}
『一組のカップルが、別れた直後に、
親同士の再婚で義理の兄妹?姉弟?に』
まぁ・・・まず無いだろうとは思ってしまう設定ですが、
諸々アクセントになっていたと思いますし、
やはり意味があったんだな~と感じております。
(まぁ中学3年の二人を見てると、
普通に自然消滅的な流れで別れそうな物ですが・・・)

メイン二人が揃って捻くれていて、基本テンションの起伏が激しく無く。
その分、サブキャラがかなり振り切れていて。
そのギャップで物語の起伏が作られていたようにも思います。


原作でもそうなのかは分かりませんが、
今のの二人を描きつつ、
ちょいちょい過去の二人を回想しつつ、
また今の二人が進んでいく。

視聴途中には「何回も回想する意味あるのか?」と
若干面倒臭さを感じていたりしましたが、
最後まで観てみて「あぁ、ここがこう繋がるのか」と
腑に落ちたのは、個人的に気持ち良かったです。
当時の二人が何を考えて、どう感じていたのか、
結構丁寧に描かれていたと感じました。


いさなさんは・・・
二人に一石を投じる役目が必要だったとはいえ、
フラれる前後共に、あの距離感を保つというのは・・・
可哀想というか、メンタル強いというか。
いや、普通に良い娘ですよね・・・。


二人の関係性の変化を含めて、
『無駄な』重い要素が無かったのも良かったのかな?と。


アニメにした部分でプロローグといいますか、
リスタートといいますか。
続きが気になるので、2期アニメ作って欲しいと思います。
もしくは・・・原作に手を出してみるか・・・?
{/netabare}
●作画●
{netabare}
終盤に若干不安になる部分がありましたが、
総合的には綺麗な作画だったと思います。

結女もいさなも可愛かったですし。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
1話で初めて水斗のボイスを聴いたときは
「・・・これって誰?・・・下野さん?」と
少々不安気な予想をしてました(まぁ正解だったわけですが)。
下野さんのキャラをいろいろ観てきましたが、
この方も演技の幅広いな~と(縦にも横にも)。

個人的に、落ち着いた日高さんというのは
あまりなじみが無いものでして、新鮮に聴いてました。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

71.2 8 ラブコメで嫉妬なアニメランキング8位
恋は世界征服のあとで(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (185)
581人が棚に入れました
説明しよう! 世界平和を目指すヒーロー戦隊「ジェラート5(ファイブ)」のリーダー・相川不動(あいかわふどう)と、世界征服を目論む秘密結社「ゲッコー」の戦闘員リーダー・「死神王女」こと禍原デス美(まがはらですみ)。 宿敵同士の彼らには、組織の壁を越えた深い因縁があったのだ・・・!! 実はこの二人・・・付き合っているのである! 世間や仲間に公表せずに内緒の交際を始めた二人。 でも、恋愛初心者のピュアな二人にはすべてが新しいことだらけ。 バレたらそこで試合終了な禁断のラブコメが、始まっているのである

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

天体戦士サンレッドとは対極の戦隊物語

<2022/4/8 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。
原作は月マガのようです。
未読。

あまりにバカバカしくて①話見ちゃいましたww
バカップルな空気感は「リケ恋」に近いかな。

今季のノンストレス枠かも

<2022/4/20 追記>
2話見ました。
ウブなバカップルって定番だけど上手くやると良い感じの作品になりますよね。
そう。
2話良い感じでした。

そしてデス美が可愛い。
今季ではSPY×FAMILYのヨルと双璧かも。

あと愛猫「ヘル子」
声はM・A・Oさん

戦隊モノって46作あって、自分はそのうち10作ぐらいしか見たことないのですが。
海賊戦隊ゴーカイジャーは全話見ました。
なんか好きで見てましたね。

そして、M・A・Oさんはゴーカイジャーの1人、ゴーカイイエローの人。
声優に転身された時は少し驚きましたが、まさかそこからここまで売れっ子声優になるとは!
なんか感慨深いものがあります。

<2022/5/29 追記>
8話まで見ました。
灼熱王女が君嘘の椿に見えて仕方ないのは気のせいか?笑

半分過ぎたので中間評価点付けました。
なんだかんだ面白いので4.2です。
あとOP曲よろし
特に安元さんVer.がよい

<2022/7/20 追記>
リアタイで見終えました。
面白かった。

結構お話し膨らませられるもんですね。
最終回はオチ分かりきってるのに燃えてしまいました!
OP曲が予想通りの良いところで掛かってテンション爆上がり♪

デス美が素朴な感じで可愛い(くてコスチュームがやらし)いのと、不動がアホなまでに誠実なところの食い合わせが良かった。
ナイスカップリングでございます。。

そして「愛しさよ」とか不動のフレーズは日常生活でもいろいろ使えそう

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そらジェラートは甘いよ

原作未読

戦隊レッド♂と悪の軍団リーダー♀のロミオとジュリエット的な恋物語。
…を想像してみたらちょい違います。敵対属性の禁断の恋と思いきやさわりだけのプロレスですね。
ゆるくなった分コメディ要素に振り切るかと思いきやそうでもない。設定や世界観がヘンなだけでキャラはまとも。ギャグを回すには役不足。
というわけでラブですねラブ。主役のカップル二人が第一話でソッコーくっつくのであとは周辺環境を適度なスパイスにして二人のイチャコラを楽しむ感じ。好感度高い二人で嫌な感じはしません。
立木文彦氏のナレーション。オーイシマサヨシ楽曲に田村ゆかり女史フィーチャリングとツボを押さえてる点も見逃せません。

月刊少年マガジン連載です。アニメ化したもの含め連載作品はまともなラブコメが多い。転じてぶっ飛んだ頭おかしいラブコメしかやらないのが週刊少年マガジン(偏見)。同じ講談社だし月マで週マみたいなのやってみたけど育ちの良さ(偏見)が隠せない。そんな印象の作品です。

キャラ分布。まずは正義の戦隊側から。

【正義のヒーロー戦隊“ジェラート5”】
 相川不動/レッドジェラート(CV小林裕介):主役。筋トレマニアでお察し。
 王子野隼人/ブルージェラート(CV興津和幸):イケメンナンパ師。
 神宮寺美咲/イエロージェラート(CV稗田寧々):唯一の成人。大人のお姉さん。
 有栖川ハル/ピンクジェラート(CV日高里菜):最年少ツインテロリ。序盤のキーマン。
 轟大吾/グリーンジェラート(CV間島淳司):寡黙。ガヤな面々の中でパランス取ってる感じ。

 ビッグジェラート博士(CV茶風林):役どころや立ち回りは説明不要ですよね。

なかなかの定番ぶりです。対する悪の組織はやや複雑。

【秘密結社ゲッコー】
 禍原デス美/死神王女(CV長谷川育美):主役。なんというか素直。そして天然で最強。
 魔島忌々/魔獣王女(CV花澤香菜):ガヤ。いろんな背景があって死ね死ね団的役回り。
 黒百合凶子/鋼鉄王女(CV金元寿子):黒髪ストレートメガネの優等生。…が乱れるところ見たい。
 乱乱/断罪王女(CV桃月なしこ):塩対応ショート。ゲッコーのロリ枠!?
 宝条闇奈/灼熱王女(CV佐倉綾音):ギャル。そして当然のようにデス美を偏愛。
 三途川鬼羅/鮮血王女(CV沢城みゆき):唯一の成人。大人のお姉さん。

 ボスラー大総統(CV杉田智和):他のキャラがキツイのでほぼモブ。

対する悪の組織は“○○王女”シリーズだけで一名多い。さらに“○○王女”の上位層“○○怪人”も合わせるとこっちのが多士済々。王女たちを中心にお話が回っていくのと通り名で呼び合うものですからデス美以外は本名覚えてません。そして両者とも高校生主体です。世界を救ったり征服したりする行為がバイト感覚だというゆるさが通底しているのはもちろんのこと学生生活も描かれるのでした。

ロミジュリ的な禁断の恋には遠く及ばず
ギャグで振り切るにはキャラのアクが弱い
普通のラブで見るには設定・世界観がおかしい

そんな中途半端さを越えたところで主役カップルのやり取りが微笑ましい一品。
■不動くん
“好き”な感情が素直に出てくる言動の数々。迷いなく相方を肯定する一言を放てるってなかなかできません。これ付き合ってる女子側からみたら有難い話です。「相手を駄目にする」ってことなくもないでしょうがこれに縛られた男子の多いことよ。女性は何をやっても許されるのです(持論)。そんな持論はともかく、彼女にとってもそれが必要なことであったとわりかしきちんと描かれていましたよ。
■デス美さん
良い出会い運命の出会いに近いもんだったかと。仕草や見た目がどうというのもありますが、これまで良くも悪くも周りの評価に沿った行動をしてきた彼女が自我に目覚めて取り戻す物語と見えなくもない。物語がシリアステイストではない分ドラマ性に欠けますけど共感を得やすいヒロインになってたと思います。かわいいに+αがありましたね。


総じて視点の置きどころに迷う短所はありますが、それでも離反しないのは二人に救われたとこ大いにあったからです。声優さんの配置も適材適所。作画も曲も頑張ってて見やすかったです。



※無駄話

■気になったとこ

1.ラスボス怪人
{netabare}田村ゆかりさんということでオープニング回収。初めての共同作業で恋路も回収。最終回だけ戦隊もの色強いのはもはやネタ。{/netabare}


2.筋トレマニア
{netabare}…設定のわりにはダンベルアームカールのみでそれだけじゃ上腕二頭筋しか鍛えてねーじゃんとつっこみ交じりで鑑賞。だがしかし断罪王女のレッド変体を見破ったデス美の一言。

 {netabare}「上腕二頭筋が一回り小さい」{/netabare}

ここに深い愛を感じたのは私だけでしょうか。{/netabare}


3.筋トレマニア2
{netabare}「○○香る△△の戦士」。枕詞の○○は各々、ストロベリー(レッド)、ソーダ(ブルー)、イエロー(レモン)、ピーチ(ピンク)、ピスタチオ(グリーン)でした。色に合わせてハメただけでしょうが、ブルーとグリーンには妥当なフルーツがなかったんでしょうね。グリーンを抹茶なんかにせず良質な脂質であるナッツ類ピスタチオと糖質制限する際の必須品目を持ってくるあたり芸が細かい。お茶は利尿作用大で体内の水分無くなりますからね。もう一つのブルーはトレーニング関係なく夏の風物詩だからって理由かしら。夏祭りの夜店や海の家でのブルーハワイやラムネは非日常感あり。誰がなんと言おうと夏はナ○パの季節だからキャラにも合う。{/netabare}


4.ラブで締め
{netabare}下の名前で呼ぶのに四苦八苦するラブコメ定番の逆を行き、最後の最後で「死神王女」「レッドジェラート」と通り名で呼び合う二人がなんか良かった。ヘンテコ設定・世界観のなかでわりと常道を進んでいたのを評価してましたけど最後にひとひねり。
イタリアのジェラテリアあたりだと好みのフレーバー選んだ後に一言「con panna」と申し添えると生クリーム追加してくれます。パンナコッタのパンナですね。最後に甘みの追加。ごちそうさまでした。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

イチャイチャはみんなを撒いた後で

【紹介】
敵同士だから誰かが見ている前では全力で戦うふりをして、誰も見てないところでイチャイチャするギャグラブコメ

【感想】
コメディアニメとしては雰囲気が良くていいアニメだと思います

真剣なシーンでもなんかギャグになってしまって絶妙にちょっと笑える感じ、メイン二人だけでなく周囲のキャラクターの恋愛模様も面白い
ツッコミどころしかないので、ラブコメというよりギャグアニメとして見たほうが楽しめるかも

【ラブコメとしてはもう少し頑張ってほしかった】{netabare}
ラブコメとしてはちょっと物足りないです
まず二人がいきなり付き合ってるのはいいとしても、その割に二人の立場以外はかなり健全なお付き合いだし、終盤になっても二人のラブコメを掘り下げずにドタバタやってたりして期待していたほど恋愛は盛り上がらないです、2期前提でまだまだこれからということでしょうか?

キャラクターは魅力的でデス美はかわいくていいんですけど
禁断の関係にしては二人とも真剣に隠す気がなく、むしろ障害が多い恋に酔ってる感じで緊張感ないし
強大な悪の組織って言っても気のいいキャラばっかりなので罪悪感も少なそうだし
会いたいのに会えない、イチャイチャしたいのにできないっていう悲壮感や焦りみたいなのがない
ばれて面白くなりそうと思ったら二人の間に割り込もうとするわけでもなくてむしろ協力してくれちゃうし

禁断の関係って言いながらどこかいつでも会えるって安心しきっているように見えるんですよね
遠距離恋愛とか禁断の関係って二人で会える時間が貴重だから二人とも会いたい気持ちが抑えきれなくて大胆になるイメージがありますので
たぶんたまに会えた時はかなり積極的に距離詰めようとすると思うんです
ラブコメ的には「もう会えないかもしれない」って常に危機感を持ってたほうが面白くなると思う

でも面白かったので良かったです!
{/netabare}
【キャラクター】{netabare}
この作品の一番の魅力で、いいキャラクターが多かったですし、キャラ同士の掛け合いが楽しい

デス美さんが可愛い!
どのキャラも見た目通りの中身ってことはほとんどなくて、それぞれのキャラの意外すぎる一面の見せ方がいい

ただ一部のキャラの掘り下げが不足していて、1クールでうまくおさめることができなかったように感じました {/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 26

64.2 9 ラブコメで嫉妬なアニメランキング9位
プリンセスナイン 如月女子高野球部(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (21)
125人が棚に入れました
早川涼は天性の野球の才能を買われ、名門お嬢様学校「如月女子高校」に特待生として入学する。理事長・氷室桂子は女子だけの野球部を創設し、男子と対等に甲子園で闘うことを狙っていた。しかし、足りない部員、野球部創設を快く思わない人々、大会参加に女子を認めない高校野球協会、涼や周囲に降りかかるトラブルなど、様々な困難が野球部の前に立ちふさがっていた。涼は大酒飲みの監督・木戸と共に、まず部員集めから始めていくが……。

声優・キャラクター
長沢美樹、金月真美、子安武人、岩永哲哉、榊原良子、島本須美、石井康嗣、氷上恭子、永澤菜教、矢島晶子、川澄綾子、笠原留美、飯塚雅弓、進藤こころ、川田妙子、井上和彦

rurube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

そっち方向行かないほうが良くない?

私は野球観てサッカー観てスーパーボウル観て一年が終わる。基本的にスポーツは何でも好き。

でアニメにおけるスポーツものは少ないし評価されている作品はスラムダンクぐらいしか無い気がするが、簡単に設定や進行を大まかに決められるから作りやすい気がするのだが。

この作品は高校女子野球チームが甲子園を目指す話だ。まず仲間集めから始まり公式試合に女性は出られないという困難、最初の試合、男子選手との死闘、練習そして夏の予選とイベント盛りだくさんで既に面白そうに聞こえる。

だけど実際は昼どら。これ3クールあったら、たわしコロッケ2回は登場したね。仲間を探す時のスピード感の無さと選手を掘り下げるタイミングも疑問。全24話なのに20話で初めて掘り下げるキャラいたからね。前半に掘り下げないと試合のファインプレーが本当にファインプレーにしかならん。実はこの子は中学時代にいじめられててね‥とか隣の野球観ているおっさんに解説出来ないじゃん。

それと試合の映像を流そうとしすぎ。試合描写なんてスコアボードで数字いじりすれば十分。これはジョークではなくて本当に試合映像は極力誤魔化す方が良い。理由はリアリティーの無さがどう頑張っても出てしまう。それとスピード間が無くなり努力が圧縮される。

例えば、試合を丸々1話使うのと1話の中でボードいじりしてボロボロのナインが自分の力の無さを自覚し練習→ボードいじり→練習→ファインプレーだけ映して失点が減っているボードいじり これだったら絶対に後者の方が良い。後者はちゃんと練習して失点減ってるもん。前者は3回まで抑えてその後失点して最後に仲間の叱咤で9回を無失点で抑えるパターンだね。
1試合の中で成長するのって努力の部分が抜け落ちている。それは努力ではなく持っていた能力を開放しているだけ。

それと恋愛入れるのは諸刃の剣というかいらない。三角関係とかすると主人公の判断能力に疑問が持たれる。スポーツは感覚・判断能力が大事になる。スポーツは考える時間が無いから反復練習か判断能力で対処するしかないけど、恋愛入れるとどっちも無いキャラになる。良い選手じゃないしメンタルも弱い。ついでに観ている人は私のようにスポーツ好きだから観ているはず。恋愛アニメ観たい訳では全く無いからその辺気が付いて欲しい。そっちに行くな、戻って来い。

この作品、スポーツアニメの大枠が簡単に決められるという良い部分と、その設定を生かせない駄目スポーツアニメの両方が入り組んでいて非常に興味深い。

多分、大正野球娘はこの作品を反面教師にして作られたに違いない。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

仲間を信じて、夢を信じて!

星の数よりは満足度は高かったですね。でも、話の中弛みと作画の悪さが目立ってしまって評価としては低くせざるを得ないです。悲しい。



女子だけで甲子園に行こう!と思い立った主人公の女子高生早川涼が、部の設立からメンバー集めまで奮闘します。
{netabare}
正確には、如月高校の理事長である氷室さんの差し金なのですが・・・。まあ結局は涼のおかげってことで。
{/netabare}

結構この設立の経緯が生々しくて、理事会の猛反発を受けたり勝ち進めなければ廃部との条件を提示されたり、やはり女子野球部は逆境の象徴ですね。

そうした逆境を撥ね返すがごとく燃える、早川涼。
メンバーも運動神経の良い人材を連れてくるため、学校中を駆け回り説得。応じなければ野球勝負を挑んで強引に引き入れる。
テニス部のエース、氷室いずみとの対決も絵的に凄まじく、出だしからとんでもない勢いでした(笑)


スポ根丸出しの練習も試合展開も女子だからなんて関係ない位熱かったです。

この雰囲気を伝えるには言葉よりもOPを見てもらった方が早いです。
このアニメの熱さは何よりそれが物語っているので。名作揃いの90年代でもOPだけならタメ張れるんじゃないかと思ってます。↓
http://www.youtube.com/watch?v=dtVwG3IFLSg




ただ、問題は部設立を成し遂げた後。

そこから各キャラの掘り下げに入っていくのですが、前半の燃える展開との温度差が激しいです。
望月監督らしい繊細な女性の内面描写は単体としては素晴らしいです。
プリンセスナインでなければもっと評価されていたのではないでしょうか。
ちょっとドロドロだったり妙にファンタジーだったり、野球をやっていたときみたいに勢いで乗り切る事ができず、どれも後味が悪かったです。

何よりも涼の幼なじみである眼鏡の……誠四郎!地味すぎて存在感がほぼゼロでした。彼は不憫すぎる。
女子の中ではクール&ビューティーに見える東ユキのキャラ設定が色々とひどい(笑) なんであんな電波ちゃんに……。最後まで見せ場をことごとく奪ったのは最早嫌がらせとしか思えませんでした。

単純に尺の問題でしょう・・・けれど、もっと野球と恋愛や人間模様を上手く絡めていればより情熱的な内容になっていたと思うと勿体ないです。

OPで流れている涼と父親の関係ももっと深く物語に組み込まれていたでしょうしね。惜しいです。



そうした中弛みは分かった上で、最終話の決戦は素晴らしかったと思います。
{netabare}
決戦といっても甲子園予選ですけどね。
{/netabare}

恋愛での悩みが迷いとなって球に力が入らない涼。そのせいでピンチに追い込まれる如月女子高野球部。

そんなときライバルであるいずみの言葉が胸を打つ。
迷いを捨てて、いざマウンドへ!
そんな彼女の覚悟を表した演出が最高でした。
{netabare}
想い人である宏樹から貰ったメダルを外す。
それは今まで「お守り」として守ってもらっていた宏樹を倒すべき相手として認識した、彼女の意志の表れで。
目付きも変わって、勝負師の顔になった。ここでやっと面白くなってきたと思いました。
{/netabare}


ブーストがかかるのが遅すぎたと思います。まあ最終話のクオリティを連発する余裕もなかったんでしょう。

個々に絞れば秀逸なエピソードもありました。
スポ根路線では5話「荒波スイングと、対決!」や6話「いずみさん、あなたが欲しい!」
恋愛路線では21話「高杉くんなんて、嫌い!」や24話「Kiss…」


荒波スイングや稲妻ボールなどの、アニメならではのぶっ飛び演出が大好きでした。
それだけに、段々とスケールダウンしていったのが残念で。


プリンセスナイン自体は良作ではなかったかもしれませんが、伝説的なOPと女子野球の発想は評価されてもいいと思います。


あと、古臭いと言われようと寧々ちゃんは可愛い!ぶりっ子お嬢様で野球部のマネージャーでオタク体質って設定だけ見れば先駆的なキャラだと思います。
うん、プリンセスナインの魅力は寧々ちゃんにあり!寧々ちゃん最高!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

イナズマボール!荒波スイング!!

女子校が有望な生徒を集め女子野球部を立ち上げ、様々な障害をめげず甲子園出場を目指す。
学校・マスコミ・高野連の反発を情熱と実力で乗り越えていく。

ノリは古い少女漫画のスポ根ものに近いです。
最初はとても面白いのですが、後半から恋愛劇ドロドロしすぎて微妙になりました。
まぁそれ自体は別に悪くないけど、野球の練習や試合が極端に少ないのが一番問題ですかね。

大胆な演出が最大の特徴。
「荒波スイング」「イナズマボール」とか出てきますが、全部理屈もクソもない力押しです(笑)
ベタベタの熱血馬鹿展開にも関わらず熱き友情と劇的ラスト
荒削りでツッコミどころ満載なとこも・・・いいんじゃないか

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

70.3 10 ラブコメで嫉妬なアニメランキング10位
Engage Kiss(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (301)
983人が棚に入れました
「ベイロンシティ」――どこの国にも属さない、太平洋に浮かぶメガフロート型の都市。 新エネルギー資源「オルゴニウム」を採掘し、世界でもっとも注目されるこの都市では、「D災害」と呼ばれる、「悪魔」の引き起こす特殊な事件が多発していた。 一部の人間にのみその存在を知られるD災害。対処を行うのは、「PMC(民間軍事会社)」。 ベイロンシティで暮らす青年・シュウはそのひとつを運営しているが、会社の規模は零細。おまけに仕事も選ぶので、資金繰りは常に苦しい。 そんな彼の生活を公私に渡り献身的に支えているのは、ベイロンシティの学校に通う美少女高校生・キサラ。 そしてもうひとり、シュウがかつて所属していた大手PMCの社員で、元恋人であるアヤノも、何かと彼を気にかける。キサラにとってはおもしろくない。 キサラのシュウに対する、強い執着。その根幹にあるのは二人の「契約」。 彼女の正体は悪魔なのだ。 キサラはシュウの生活を支え、契約に基づき悪魔退治にも協力する。 その代償は甘く危険な「キス」。 愛と契約、二人の危うい絆。その運命は、どこへ向かう――。 『冴えない彼女の育てかた』の丸戸史明×『デート・ア・ライブ』のつなこ×『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のA-1 Picturesによるオリジナルアニメ、予測不能のラブコメディ、ここに開演。

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

脚本・構成・設定は作り込まれている印象。意外性が物足りないです。

 本作はストーリーの骨格、キャラの配置などよくできていて「作品」とよべる感じに仕上がっていたと思います。

 キャラ達の背景、性格、立場など上手く作り込まれていています。そして構成も「世界観・設定・キャラ紹介」「謎が提示される・キャラが動き出す」「物語が展開し、舞台が動く」「謎が明らかになり、結末となる」という起承転結的構成になっています。

 それがかえって災いしたのか、典型的な起承転結すぎて「起」の部分のキャラのゆるさ、エロさ、設定とか世界観の変なところが目についてしまい、過小評価になった気がします。主人公のチャランポランとか女子たちのエロさとか、なんかそういうところばかり目についてしまいました。
 やっぱり12、13話構成だと4話~5話の物語が動くところまでは見ないと判断間違えるかも、と思わせる作品でした。

 謎と書いたとおり、いろいろ展開を楽しむ話なので後半のネタバレはしません。
 作画は10段階評価で7くらいはあると思います。キャラデザは8くらいあると思います。

 とここまでは褒めましたが、さて、肝心のストーリーです。少なくとも目新しさは感じません。

 本作のシリアス度から言って、単なるキャラ萌えエロアニメで終わる感じではないですよね。物語を楽しませる作りになっていたと思います。それは出来ていましたが、心に残る何かがないというか、感情が揺さぶられないと言うか…。
 まず、ヒロインどっちとる?ラブストーリが中途半端です。
 そして、契約の取引条件で記憶を失うという肝心の幹の部分ですが、物語上は上手く使えていましたが、上手いだけで感動も謎ときのカタルシスも弱い印象です。

 好みの問題もあるでしょうが、私は面白いことは面白いけど、普通?という印象でした。意外性が足りないというほうがいいでしょうか。

 アニメ作品として、世界観、設定、キャラ、構成、演出、作画などの作り込みがちゃんと出来ている点は、評価できると思います。脚本も個々のエピソードは良くできていたと思います。が、肝心の内容が弱いので、楽しめますが心に残る作品では無かったです。

 ただ、この辺は好みの問題で作品としての出来はいいので、フィーリングが合えば高評価になりえるかも。ゲームとのマルチ展開にしてはかなり良かった作品だと思います。


 なお、以前のレビューは的外れが多いので消しておきます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ヒロインの設定はありきたりでも捻りが効いてる点がアドヴァンテージ⁉だと思いたかった、だがしかし…

本作はラブコメに属するのか否かについて予め予想した段階では
かなりの変化球が来るような期待感が持てました。

ラブコメとは真逆のダークファンタジーの要素が見受けられたのがそう思った理由でありますが、
結局のところ概ねの方向性は{netabare}ラブコメ{/netabare}路線を突き進んだような結末であります。

本作ヒロインと主人公の関係性について考えてみた時
一見してクズ男に見える主人公が負った{netabare}「時限爆弾」{/netabare}が不吉な兆候を示す
であろうことが予想できましたので、主人公の最終的結末が大いに気になり
個人的にはそれが一つの見どころとなりました。

本作で描かれる三角関係もぱっと見ただのラブコメのようでありながらもヒロインの設定を上手く
生かした三角関係の描き方は独自性があり、そこに意外性を大いに感ました。

エナジー{netabare}ドレイン {/netabare}系ヒロインが出てくる他の糞アニメに比べたら本作の方が遥かに見所があり、
もしかしたらという淡い期待感を持つことさえできました。

{netabare}時限爆弾が起爆 {/netabare}すれば、死亡フラグは発動し少なくとも{netabare}廃人化 {/netabare}くらいの結末を受け入れざるを得ない
ような主人公の運命は果たしてどうなったでしょうか?

本作を見てふと思い出したのが「血界戦線」ですが、
それに見られたような王道的な兄弟愛や家族愛についての描写が
本作でも存分に発揮されるものと期待したその結果は、如何だったでしょうか?

●7~9話が物語の{netabare}ピーク
本作の優位点は回想シーンと心理描写の丁寧さ、タイトルセンスなどが挙げられます。

一見してダメ男の主人公がダメ男たる原因は記憶障害にあり、人間とは様々な経験と知識(=記憶?)を蓄積していくことにより成長し大人になるわけですが
問題の主人公においては、そこに欠陥がある。
しかしその反作用といいますか、逆説的で皮肉な結果として純粋無垢で少年のような心を
持ち続けることができるという話でありまして
彼が女性にもてるのもそういう事情があったのかもしれません。

個人的に特によかったと感じたのは9話における育ての親であるモーガン巡査と
主人公の関係性はとても巧く描かれており、この回の物語の満足度はかなり高いものでありました。

7話におけるヒロインの台詞から主人公が負った記憶障害と廃人化のリスクを
最終的にヒロインがすべて引き受けるという結末は予想できるところでありましたが、
オチが悲劇どころか真逆のコメディ的大団円でさっぱりと終わるのは予想外でもあり
期待したのとはまるで違うというとても残念な結果でありました。{/netabare}

●ハーレムknightは趣味じゃないと いうことで
{netabare}母も妹もヒロインも悪魔だらけのバトルロイヤルはあまりにやり過ぎ、
極端すぎて萎えてしまいました。

10話以降ピークアウトして大失速の展開であります。

ラブコメとダークファンタジーのごった煮…この関係性はあまり相性がいいとは言えません。

それでも本作は斬新といいますか、前向きに攻めてはいるようですが
ダメ男の主人公がヒロイン含む3人の女から追い求められ、妹の嫉妬心が燃え盛るという
5角関係など、あまりに斬新過ぎてそれで最後に大団円などハードル上げすぎな気も致します。

5角関係以降嫌な予感が急に鎌首もたげておりましたが、ある意味
「予測不明のラブコメディ」という言葉通りのオチでございました。

未解決で大団円というのも予告通りであり、ハッピーエンドが悪かと言えば
そういうわけでもないのかもしれませんが、悪魔の契約破棄したら
普通のラブコメになっちゃった的な?オチにはかなり萎えてしまいました。

個人的には7話~9話が物語のピークで、そこで期待感が盛り上がった一方
それ以降の反動で期待外れ感と残念感が強まり最終的印象、評価は辛めであります。

育ての親であるモーガン刑事の死が無駄死にも思え、逆の意味で泣けてくるようなラヴコメディ・・・
これがハッピーエンドとは到底思えないと言いますか、
認めたくないというのが正直な気持ちであります。

作画がいい作品というのは鬼門になり得ると改めて実感したのが個人的感想でありました。

ヒロインとの契約を破棄したことにより主人公の死亡フラグや廃人フラグは回避できましたが
それで一体どのように物語を締めるのかということを考えてみた時に
もしかしたらラブコメだから最後は「愛」だろ?とかいうまさかのヌルイ解決法が
提示されたりするような嫌な予感はしていたものの
実際にそういう感じのオチを突き付けられたならば、茫然自失のがっかり感はひとしおでありました。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少し不運だったかも

主人公シュウと契約してる悪魔のキサラ。
アニオリはちょっと評価甘めにしちゃうんですよね。ラブコメらしいが私はそんなにラブコメって感じはしなかったですね。普段だらしないけど、やる時はやるシュウがモテてる感じ、ハーレムと言うより女たらしに見えました。

前半はまったり進めて、後半話が急展開だらけで、終盤は引っ張った割にはあっさりしてる。ちょっと詰め込み過ぎた印象はありますね。それと話がなんでもありみたいになっていったのは残念です。悪魔のキサラとキスして力を与える?そしてシュウが払う代償がせつなくて面白かったです。どんどん会話が成立しなくなるとことか。あと、キサラとアヤノのやり取りも良いですね、しょうもない言い争いで。

キャラ絵は美少女キャラ可愛いし、戦闘シーンも結構多いですが動いてて良かったと思いますね。背景とかも特におかしいとこもないです。

A-1 Picturesが制作。私の好みのキャラ絵で好きなアニメも多い制作会社ですが、2022年夏クール超話題で評価も高いリコリス・リコイル(以下リコリコ)も制作したんですよね。話は全然違うんですが、主に2人の美少女が戦う部分が少し被ってるし、面白さもリコリコには敵わない。勝手な意見ですが、リコリコと違うクールに放送したらもう少し話題になった気がします。ちょっと不運なアニメですね。

とは言え普通に面白いし、美少女キャラが戦うアニメ好きな方には特にオススメです。あまりリコリコと比較せず観ていただいたらと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

59.8 11 ラブコメで嫉妬なアニメランキング11位
恋は双子で割り切れない(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (82)
210人が棚に入れました
いつまでも、ただの幼なじみじゃ居られない── 初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕! 白崎純と琉実・那織の神宮寺姉妹は小さいころから家族同然で育った幼なじみ。 見た目ボーイッシュで乙女思考な姉・琉実と、 外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹・那織。 顔はそっくりだけど全く正反対な2人。 純はいつからか芽生えた恋心を抱えながらも、特定の関係を持つでもなく交流は続いていたのだけれど…… 「わたしと付き合ってみない? お試しみたいな感じでどう?」 琉実が発したこの一言が、3人をいびつな三角関係へと導いていく――
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

「純がかわいそう」 →「コイツ、ち●このもげた伊藤誠やんけ!!」

【レビューNo.145】(初回登録:2024/10/6)
ラノベ原作で2024年作品。全12話。
”ラブコメハンター”の私としては、「とりあえず観なきゃ!(使命感)」
というところでしたが・・・


(ストーリー)
幼き日、白崎純のお隣に神宮寺琉実・那織の双子の姉妹が引っ越してくる。
3人は意気投合して一緒に過ごすようになるが、やがてそれぞれが恋心を抱く
ようになる。
姉である琉実は中学3年時、妹である那織の気持ちを知りながら純に告白し、
付き合うことになったものの、その1年後突然別れを切り出すのだった。
それぞれが心に複雑な感情を抱えたまま、高校生となった3人の新たなる恋物
語が動きだす。


(評 価)
・予想外によかった第1話
 ぶっちゃけ「幼馴染×双子姉妹」ということで
 「どうせ冴えないオタク男子が、都合よくかわいい双子姉妹に言い寄られる
  いつものやつやろ」
 とあまり期待はしていなかったんですよね。

 そんな中での
 「間違いの多い生き方をしてきた」
 のモノローグから始まる、これまでの経緯を語る姉・琉実のAパート。
 そして
 「私は実に醜い人間であります」
 のモノローグから始まる、これまでの経緯を語る妹・那織のBパート。
 同じ日常風景でも、姉妹によって景色が異なる様が丁寧に描かれており、
 意外と面白いかもと思ったのですが・・・


・ストーリーありきのキャラ描写?!
 ところが1話の終わりで、付き合っている純に琉実が別れ話を切り出す辺り
 から雲行きが怪しくなってきます。
 {netabare}・妹の那織も純のことが好きなことを知っていたが、踏み出せないことを
  見抜いて先制攻撃を仕掛けた。
  (純の初恋相手は那織であることも気付いていた)
 ・それで付き合うことになった2人だが、”那織を出し抜いた”という罪悪感
  から1年で別れ話を切り出す。
  しかも今後は那織と付き合えとか?!
  いろいろと謎の「姉ムーブ」が発動w
 そして純も純で琉実に未練がありそうながらも那織に告白、それで今度は
 那織と付き合うことになるのだが、
 ・2人の心中は全て分かっていたと今度は那織から別れを切り出す。
  → 「3人の関係をリセットした上で再度やり直したい」というこちらも
    謎理論{/netabare}
 ストーリー上姉妹どちらかと上手くいくとそこで終わってしまうので、いろ
 いろ画策したくなるのは分かります。
 しかも別れ話をねじ込んだ方がインパクトがありますし。
 でもそのストーリーありきでキャラを動かしちゃってるんで、姉妹の言動に
 全く共感できないというか、「この茶番は何なんだ?!」という不快感しか
 湧いてこないんですよね。

 で、ここまでの流れをみると「純がかわいそう」って感じにもなりますが、
 そもそもこいつがしっかりしていないから2人が迷走するわけで、終盤の
 大事なところも
 {netabare}・純の友人・坂口が琉実に猛アプローチ
  → デート(?)までこぎつける
 ・坂口の本気度に焦った純はデート現場に駆けつけるも
  「琉実・那織もどちらも同じ位に好きだ。だからどちらかを選ぶことが
   できない。だけど必ず結論を出すから時間をくれないか?」
 え―――っ、人のデートに割り込んでおいて、問題先送りとかどういうこと
 やねん?!
 それを聞いた琉実も
 「ちゃんと考えてくれてるってわかっただけで、私は十分♡」
 って、お前もアタオカやろ!!
 こんな”茶番”で身を引かされる坂口もそりゃ絡みたくもなるわなw{/netabare}
 他のレビューでも書きましたが、こういうどっちつがずで問題先送りキャラ
 (おまけに性には奥手)って個人的には
 「ち●このもげた伊藤誠」
 にしか見えないんだよな~。

 そんな感じで3人の関係を簡単に決められない原作者都合でキャラを動かし
 てる印象が強く、3人の言動には違和感を覚えずにいられなかったですね。


・その他不快要素が・・・
 那織のオタクキャラを不快と感じるレビュアーさんも多いようですね。
 スポーツ好きでコミュ力の高い琉実への対極のキャラ付けでしょうが。
 (あと純とは同好の士というのも)
 私も会話の8割位がサブカルからの引用を絡めてくるので、正直イラっと
 きましたね。
 何かやり過ぎでクドさを感じるというか。
 そのくせ、結構人見知りだったのは内弁慶過ぎてツボでしたが。
 
 新キャラのモデルやってて頭のネジが緩そうな雨宮慈衣菜は、いろんな意味
 で浮いていて好きになれなかったですね。
 (CV:石原夏織さんから合っていなかったような)

 あと女バス部員は人の恋路にヅカヅカ踏みこんできたり、「私にだけ内緒な
 んて~」とか女子の友情ごっこが痛々しかったかな。
 そんな中浅野麗良は姉御肌で{netabare}「男は1回ヤるとそればっかになる」{/netabare}との金言
 ありがとうございましたw


最初からあまり期待していなかったですが、第1話で「おっ」と思ったものの
やはりそこまでだったかという感じでしたね。
「琉実・那織もどちらも同じ位に好きだ。だからどちらかを選ぶことができない。
 → ということでオープンな二股交際をさせて欲しい!!」
『かのかの』の主人公直也って「天才かよ!」と思ったのは私だけ?!
ある意味これが一番丸く収まる方法でしょう(笑)

作画は多少低予算感や怪しいところもありましたが、ヒロイン2人はかわいく
描かれていたので、よかったのでは。


OP『パラレルなハート/内田真礼』
ED『ハニーシトロン/神宮寺琉実(後本萌葉)&神宮寺那織(内田真礼)』
・どちらも作品にはマッチしていたんじゃないですかね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

中二的恋愛物語。

初見評価
また、ハーレム物と思いきや割と真面目に双子の女の子が一人の子に恋をしてしまって悩んでた。今のところ倫理観もまともで思考回路正常なので視聴継続。
ただ、主人公と妹が本好きって設定なんだけど、本好きだからってあんな本の言葉を乱用しないだろ。語りといいワードセンスがどこか中二的なのがきになる。

五話まで視聴
おそらくラブコメではない。
コメディが全くない(もしくは滑ってる)のでいうなら恋愛物。
そしてキャラ評価。
主人公、どっちにもいい顔をしてどっちつかずでパッとしないし流されやすい性格。
姉、告白して振って、思わせぶりな事をする。他は普通でキャラが薄い。ジメジメ。
妹、よくわからない本の言葉を多用する。喋り方のノリが完全にオタクのそれで聞いててイライラする。普通に喋ってほしい。

誰にも共感できずまったく感情移入できない。

そして物語だけど、ジメジメずるずる特に変化もなく半クール使って何を見せられてるんだろう。
セリフ数は馬鹿みたいに多いいんだけど半分以上いらないセリフ。

最後どっちを選ぶのか少し気になるけど、どっちを選んでも苦労しそう。
でも、男も男だからお似合いか。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

二等分の花嫁

こじらせ系ラブコメらしい。なんだそれ。

01
作者は女性かな?双子の親が子供を間違えることは絶対にないのだが

原作漫画と構成がかなり違う。アニメだと2人の視点だが原作漫画は3者の視点。同じ展開を3回まるまる繰り返すわけではないにしろ流石に…との変更か。ブンガクサブカルかぶれのイタい会話はそういうキャラ設定なのでしゃーないにしても、ひたすら被害者気取りのウジウジポエムを畳み掛ける。心理描写ッ!!君の名はクソ5cmこそ至高的な新海原理主義者にはたまらないと思う。

姉のために自分の想いを殺す妹、妹を裏切った最悪感からくっつけようと画策する姉、自分に酔ってる姉妹にただ振り回されるのみのメガネくん。姉の真意が痛いほどにわかるからこそ前に進めない妹。ただ罪の意識から逃れたいだけの姉。これが…こじらせ…。っていうか厨二メンヘラアニメ。

こんなのさっさと物理的に距離をとって新しい出会いを探すしかないでしょう。これでは3人とも自分に嘘をつき続けるしか道がないので全員トラウマになってしまう。いうて幼い当事者にそれがわかるはずもなく、地獄への道を突き進むしかないか。ドロドロした色恋の揉め事よりも姉妹愛のほうが尊い!をやりたいのかな。キービジュアルには姉妹しかいないので、やはりメガネくんは美しい姉妹愛の踏み台及び引き立て役でしかないのかも。

よくある美少女アニメへの批判として女性キャラがあまりに都合良すぎる装置でしかないってのはあるがこれは全く真逆。ここまで女性視点に寄り添った作品が世に出てくることはフェミニストやジェンダー論者からみればいいことなのかも。多分どちらもくっつかないままでメガネくんを美しい思い出としてポイ捨てするENDしかやりようがない気がする。

炭治郎どころの騒ぎではない。3人ともずっとウジウジモノローグポエムしてるのがキツい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

80.6 12 ラブコメで嫉妬なアニメランキング12位
かんなぎ(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2257)
12320人が棚に入れました
美術部員の御厨仁は地区展に作品を出すため、手彫り製の精霊像を作っていた。すると精霊像が突然動き出し喋り出した。精霊像は自分の事を「神」だと言っているが…。

声優・キャラクター
戸松遥、下野紘、沢城みゆき、花澤香菜、星野貴紀、柿原徹也、早水リサ、中原麻衣

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いわゆる神アニメですね。そして、原作再開です^^

ヒロインが神様という意味でいわゆる神アニメです。


主人公がふとしたことをきっかけにして、地元の神様であるナギと出会って共同生活を送るといったラブコメ。宗教的なことは詳しくわかりませんが、おそらく神道をモチーフとしたアニメですね。


前半はナギとの出会いから、生活などがコメディタッチで描かれていきます。ほのぼの系な感じです。お茶の間感覚と謳っているだけはあります。


笑いどころもありますし、テンポ、キャラ共にいいのでなかなか面白く出来ていると思います。ナギもざんげちゃんもかわいいですよ^^♪ 特にナギのキャラと戸松さんの声がすごいマッチしていていい感じでした^^


それとOPが耳、印象ともに残ります。アイドルのPVを思わせるような映像で曲もいいです。自分はこの曲のベース音が結構好きだったので、ベースの練習に使ったりしてましたww恥ずかしいから音漏れないように^^;w


ただ、物語が徐々に動いていく後半に入ってからはかなりトーンダウンした感じになってしまいました、、、シリアスタッチに描かれていて、面白いは面白いんですが、これといった光る盛り上がりに欠けていました。


特に悪い点もなく、バランスの取れた作品ですが、おお!となるところがなかったのはもったいなかった。まあ登場キャラたちが魅力的ではあるので、キャラ萌えアニメという位置づけでもいいかもですね^^


原作ではちょっと違うみたいですし、いろいろ原作と読者の間でいざこががあった作品なので、原作、アニメ共に見てみると面白いかもしれません。


そのいざこざから2年半、、原作再開だそうで、、不定期連載らしいですし、アニメ続編の可能性は薄いと思いますが、切に希望します^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 52

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヤマカンの「本音」が凝縮されている。

正直、内容は80年代ラブコメだが、

京都アニメーションも元々は「うる星やつら」の下請けから始まったという経緯もあってか、「ヤマカン」こと山本寛さんは常にラブコメの韻を踏んでいる。

それはオープニング曲や演出にしてもそうであり

内容はあからさまである。

「美少女」にある理想を託す姿は「童貞マインド」というか、こういった「元気ハツラツでいつでも彼氏のことを考えている女子」というのは、高橋留美子的でありアイドル的なアイコンとしての発想である。

今に続くアイドル文化が消えないのはこういう側面もあるからかもしれないが、付き合いだすと倦怠期やら、生活様式など様々な問題が出てきてくるのがアラサー以上ならわかるはずである。

思春期ジュブナイルとしての評価です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
ネタバレ

なない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ただのハーレム作品だと思ってました

いや、立派なハーレム作品でしたが(笑)

主人公モテモテハーレム作品が苦手で…でも、一目ざんげちゃんの姿が見たくて気になっていた作品でした。

ヒロインのナギはケガレを祓う為に、仁の家に居座り、
主役である仁は、お節介を絵に描いたような可愛い幼馴染が居て…
そしてある日ナギの妹・ざんげがやってきて、三角関係…みたいな。

言葉で説明するだけでも、はいはいいつものハーレムね…と飽き飽きしていたと思うんです。いや確かに1話見ただけじゃ切ったと思います。

気に入ったのはまず、ギャグ。
元々笑いのツボが浅い私はナギ様の行動や言動がツボでした。
だいたい10話くらいまでギャグで飛ばしていきます。
それに加え、仁の「トゥーピュアピュアボーイ」ぶり(笑)仁の童顔さに加え、顔を真っ赤にして「やめろ!」とか「はなれろ!」とか言われたら…なんか見てるこっちまで少しキュンキュンしてしまいます。

まあ、最後に極め付けなんですが…… {netabare}11話~13話(最終回)までのちょっぴり鬱展開。10話から11話の落差にポカーンでした。最終回も少し感動するし…。
ナギ様の失踪で、ナギの大切さや存在を噛みしめた仁に感動…。{/netabare}
この3話があったからこそ、物語評価★4つになりました。

色々うだうだと書いてしまいましたが、率直に言うとすごく面白かったです。もっと言うと、ナギ様と仁の活躍がもっとアニメで見たいのです!
原作の連載が再開したということで、2期が是非作って頂きたい作品です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20

78.8 13 ラブコメで嫉妬なアニメランキング13位
機巧少女は傷つかない(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1655)
11000人が棚に入れました
《機巧魔術(マキナート)》が隆盛を極めるイギリスのリヴァプール。日本からやってきた留学生・赤羽雷真(あかばねらいしん)は、美しき少女の姿をした《自動人形(オートマトン)》の夜々とともに、《機巧魔術(マキナート)》の中枢・ヴァルプルギス王立機巧学院の門を叩く。全ては《機巧魔術(マキナート)》を操る人形使いたちの頂点であり、尊敬と畏怖の象徴である《魔王(ワイズマン)》の称号を得るため。それには《夜会(やかい)》と呼ばれる学院の成績上位者100名で行われるバトルロワイヤルを勝ち抜かなくてはならない。《自動人形(オートマトン)》を駆使し、最後の一人になるまで争い続ける闘争の宴、《夜会(やかい)》を舞台に、圧倒的なドラマと手に汗握る攻防が繰り広げられる学園バトルアクション超大作が幕を開ける!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、高本めぐみ、阿澄佳奈、岡本信彦、中田譲治、伊藤静、ゆかな、茅野愛衣、小倉唯、小野友樹、梶裕貴、櫻井孝宏、諏訪部順一、種田梨沙、西明日香、能登麻美子、花澤香菜
ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラデザ良好、戦闘シーンも中々の出来栄えだが、設定の作り込みの甘い上に詰め込みすぎで滅茶苦茶な印象しかない残念な物語。【総合評価:67点】

2013年秋全12話にて放送された作品。
原作はライトノベルで現在も刊行中、原作1~3巻の内容で3つの物語から成っています。

物語の大筋としては……
世界大戦の影が見え隠れする20世紀初頭と言う時代背景。
魔術によって自動人形(オートマトン)に生命を吹き込み操る人形使いが存在する世界。
主人公である赤羽雷真は、人形使いの頂点である『魔王』を決めるための『夜会』に参加する為に大英帝国の機巧都市リヴァプールにあるヴァルプルギス王立学院に留学する。
と言った感じです。

物語としては、主人公が巻き込まれたり首を突っ込んだりと言う形で事件に関わり、その事件を解決して、渦中にある女性キャラクターが主人公に好意を抱く。
そして、事件の合間に複数の女性キャラクターと主人公の掛け合いを描くハーレムラブコメ的な流れ。
ラブコメ要素とバトル物要素を掛け合わせた作品としては王道の物語運びですね。

キャラクターデザインは淡い色使いで全体的に柔らかいタッチ。
そのデザインも相まって、登場する女性キャラクターは全般的に可愛らしいものに仕上がっていますね。
この点はハーレムラブコメとしての要素を引き立たせるのには大きな力を見せてくれていたと思います。


ですが、ハーレムラブコメの要素としては中々の出来なのかもしれませんが、バトル方面、物語の本質の側面に関してはかなり雑な印象が見受けられます。
ひとつひとつの設定等は専門用語の乱用で取っ付きにくい割りに作りこみの甘さや粗がかなり目立ちます。
そんな設定が幾つか重なり合っていくと、どうにも物語り全体として纏まりが全く取れていないように思えて成りませんでした。

{netabare}
まず『魔王』を決する闘い、冒頭から物語の中心となるであろうと想像される『夜会』。
物語の一本の柱とも言える部分にすら疑問点があります。
『魔王』と言う人形使いの頂点に立てば禁忌とされる領分にまで踏み入ることが出来る。
そんな人形使いの頂点決める戦いにも関わらず、開催されるのが学園規模で生徒同士でしかないと言うもの。
まず、この点も正直意味が分かりません。
えっ、学園最強=人形使いの頂点?そんな訳無いだろww『魔王』の称号大安売りだなww
この時点で『魔王』と呼ばれる称号の曖昧さが半端じゃないですね。

更に各ストーリーの中心となる事件が『夜会』の期間中に起こっていますが、一度事件が始まると『夜会』の参加そっちのけ
その点に関しては怪我人は療養中は参加を免除される的な説明がありましたが……
えっ?毎日一人ずつ参加者が増えていくバトルロイヤル形式なのに怪我で参加出来ないから、治ったらまた復帰します?
何を言ってるんだ?そんなのが罷り通るなら早々に怪我して最後の方まで療養で簡単に終盤まで残れるじゃないですかww {/netabare}

専門用語の多さでそれっぽい雰囲気にしているだけで、設定が粗過ぎて物語冒頭から核となっている『夜会』に関してもこんなご都合主義も極まったといった感じですからね。
そこに兄への『復讐』、『神性機巧』、他にも暗躍する様々な組織、世界大戦影が見え隠れする中での軍事や国の動き……

『魔王』や『夜会』についてだけでも粗が目立つ中、他にもややこしい要素を詰め込みすぎ。
今後の物語の展開に繋がっていく設定や伏線も多く張られているのですが、無論、原作三冊分のアニメでは完全にそれらは放置されています。
唯でさえ設定の作り込みが甘く、疑問点やら曖昧な点が多い中、設定や伏線を盛って来るのでアニメ12話における物語は完全に滅茶苦茶な状態のまま終わってしまいます。

やりたい事だけが多く収拾が全くついていない、凝った作品と言うよりも無茶苦茶な印象しか受けませんでした。
正直、第二期、第三期と続いていかなければ意味を成さない滅茶苦茶な展開の作品でしかありません。
まぁ、第二期、第三期と続いていき、世界観や設定、伏線の回収が納得できる様に行われていけば伸び代はかなりあるのかなと思わなくも無いですが……
アニメ12話、作品としては序盤の作りこみからこの甘さと言う事から判断すると、正直、ちゃんと纏まるという期待は薄いですがね……


先に述べたようにキャラデザの可愛らしさ、そんなキャラクター同士のハーレムラブコメ的な展開を描く日常パートはよく出来ていると思います。
そして、戦闘シーンもキャラデザが可愛らし過ぎてちょっと違和感こそあれど、戦闘シーンそのものはそこそこの出来栄えだと思います。
声優の演技も、OPやEDに関しては良く出来ている印象で特にEDの『回レ!雪月花』はテンポが良く耳に残る曲でかなりの中毒性でしたww
全体的に及第点を満たしていただけに、設定面の甘さで物語性がボロボロだったのが非常に悔やまれます。

あまり細かく設定などを気にしだしたらキリがないので、未視聴の方は細かく考えずに映像面のみを楽しむぐらいのスタンスで視聴することをオススメいたします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 48

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

マシンドールは一途なの

原作 ラノベ 未読

全12話

ジャンル:学園ラブコメハーレムアクションファンタジー

魔術によって人形に生命を吹き込み操る機巧魔術を扱う人形使いが存在する世界のお話。
ウィキより


主人公の 雷真が操る自動人形 夜々が可愛いですね~
雷真の事が好き過ぎて、夜這いしたり、やきもち焼いたり・・・
一途で献身的で、泣いたり笑ったり いろんな表情も見せてくれます。
多くの男性は(こんな自動人形なら欲しいな・・・)って思った事でしょう^^

その他にも、ツンデレ、天然、妹属性など、キャラは可愛いので、自分にはキャラ目当てに見る作品でした。

主人公は、どっかのラノベ作品に出てきそうな「ほっとけないよ」精神の持ち主で、ベタだな~っと・・・
それに、なんでそんなにモテるのか?
ちょっと安易にも感じました。

ストーリーも、複線が回収しきれてないし、ありきたり感が否めませんでした。
特に、過去の出来事が、あまり明かされていないのが残念。


キャラデザは、好みが分かれそうですが、自分は好きな方でした。


総評すると、ストーリーを楽しむより、キャラが可愛いく感じれれば、キャラ目当てに見る作品。
自分はそうしてました ^^

2期があれば見ますけどねw


OP:「Anicca」歌 - 原田ひとみ

ED:「回レ!雪月花」歌 - 歌組雪月花[夜々(原田ひとみ)、いろり(茅野愛衣)、小紫(小倉唯)]


EDは、中毒性の強い曲ですね! 好きな人 多そうです。
しかし、あんな早口 よく口が回るな~って、関心しちゃいますw ^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 61

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハッハッハッハッハッハッハイヤ ハッハッハッハッ いよーーーーーぽん!

海冬レイジによるライトノベルを原作とする

作品です。全12話、原作未読。


魔術によって人形に生命を宿らせそれを操る

人形使いが存在する、機巧文明の発達した20世紀

初頭を舞台とし、そんな中ある目的のために

人形使いの学校に転入してきた主人公の赤羽雷真は

成績がしたから二番目ということでセカンドラストと

いう登録コードをつけられた。それからの様々な陰謀に

よって生じる事件の中にいて、理解者を得ながら

成長していくのであった・・・


この物語は4話ごとにひとつの事件が解決しながら

進んでいきます。毎回一括りの中で女の子が増えて

いきます。

◆Facing "Cannibal Candy"

この話は雷真がこの学院に転入して早々に、目的を

果たすためには夜会に出て勝ち残らなければいけないが

成績がセカンドラストなので上位100人に与えられる

出場資格は当然なく、というわけでシャルロットに

喧嘩をふっかけるところから始まりましたが

最初から事件の兆候が見えて不穏な空気が出されていて

そこからの広げ方と収束のさせ方がよかったと思います。

事件が徐々に明るみに出てきて主人公も調査すること

になるのですが、どこから気づいたのかと思わせるくらい

犯人に近づいていくのはすごい能力だなんて思っていました。

ラストも相手がどのくらい上の存在のやつだとしても

守るために自らの肉体が犠牲になったとしても戦い続ける

のはやっぱりよなと思いながらもよかったです。


◆Facing "Sword Angel"

いよいよ大会が差し迫ってきた中で暗殺をすると言って

きた子がいたが、そもそもなんで暗殺しに来ましたなんて

言うもんかと思わずツッコミを入れてしまいました。

つんけんしたやつとドジっ子という組み合わせで

なんかいろいろ揉め事を起こした後には結局はそうだよな

って感じになるだろうなと思いましたが、やっぱりそう

なってまあ良かったのかどうなのか・・・でした。

でも、そういう風になるのも主人公があんなのだから

まあそうですよねって思いました。

事件の方はその姉弟の過去と今の組織との関わりが抱える

問題についてでしたが上に述べたような展開だったので

その解決の仕方もそうなるよなって感じに思いました。


◆Facing "Elf Speeder"

さて落ち着きを取り戻したかなと思ったら今度は

あの人を殺害しようとしている人物がいる!?っていう

事件が起きて、それと伴ってなんかひたすら自殺しよう

とする子が登場って・・・お前は何なんだよ!と

またヘンテコに絡み合った感じになっているなと思いました。

そんで起きる事件が解決するにあたって新手がいる

のですがそいつの正体は未だ見えず・・・で結局お前の

目的はなんだったんだと思いました。

でも少しバトルに深みが加わったかなと思えるところも

あってそこんところは面白かったです。


◆総評

魔術が回路によって成り立っているように思いましたので

魔力そのものがあっても回路を組まないと魔術が機能しない

つまり魔法が使えるわけではないとのことで

回路を組み込める物理的な戦闘が多かったように思います。

魔術が存在するからと言って適当な現象が多発したり

しないところがいいところかなと思いました。

(単純に能力を使った物理戦闘が割と好みなもので)

とにかく発展する方向がこの方向だったので楽しめました。

それから自動人形といい、普通の子といい女の子たちは

可愛かったと思います。

それとOPが原田ひとみさんが歌っていて、この人が歌う曲は

二曲目ですが、出てる声がやっぱりこんなに変わるんだと

思いました。(キャラを演じている時と)

でもいい曲だと思います。

EDの方もその時代感が出た感じがしていて良かったと思います。

最終的に楽しめた作品だったと思います。

この終わり方なら二期とかやってもいいかな(いや個人的には

是非やってほしい)と思いました。

◆個人的点数評価 84.09点

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43

84.8 14 ラブコメで嫉妬なアニメランキング14位
桜蘭高校ホスト部(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1766)
9196人が棚に入れました
桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。そこでは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤わす」ホスト部なる集団が営業していた。
不注意から校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の完済まで部の「犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だった事から接客係に格上げとなる。そして部長・須王環に借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。自分が「女」である事に気づかれないまま…
かくしてホスト部紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

声優・キャラクター
坂本真綾、宮野真守、松風雅也、鈴村健一、織田圭祐、齋藤彩夏、桐井大介

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

扉を開けると、そこはホスト部でした

骨のあるアニメを次々生み出すボンズ製
DTB、ハガレン、エウレカに並ぶ金字塔
いやぁ面白い
まさかこんなに面白いとは思わなかった


最初はイメケンばっか出て来る、BL系アニメだと思ってたんですが
まったくその通りでした、双子のBL描写の濃厚さといったら・・・
でも、これは男向けでも全然いけます、ほんとに
ストーリーは概ねコミカルな雰囲気で、時々感動、2クール
前半はギャグ中心の流れで、後半は各キャラにスポットを当てて過去回想話、最終回でドン!!!と、若干最後の方が駆け足だった気がしますが、極めて評価良し
最終2話はオリジナルだったようで、面白い、面白いんだけど、尺があったらもっと良かった
演出もいいス、とにかくテンポがいいス
脚本は榎戸洋司氏、エヴァやウテナの脚本にも携わってる方
監督は五十嵐卓哉氏で、このタッグはタクトと同じですね
五十嵐陣営、やりおるでぇ、レイアウトやカット割りのきめ細かさは職人芸
こだわりを感じるメタ的描写とか、とにかく見てて飽きません
個人的神回は13話と最終回です

作画はかなり高レベルです
まず崩れないんです
多少少女漫画っぽいタッチではある、てか、イメケンばっかだから、そう見えるんですが、全然作画アニメと言えます

OP,EDともに神、映像もグレイト
会いたい~今~優しい君に~桜キッス~トキメイタラ~爛漫恋しよっ~♪
普通にいい曲、少しビッチっぽくて辟易
右手左手振りかざして~闇を切り裂いてGO~♪
普通にいい曲、少しリア充っぽくて辟易

さて、声優。ぴったりとしか言いようがないですよ
タマキ、宮野真守、うんすごい合ってる
ハニー先輩に齋藤彩夏、双子に鈴村と藤田を持ってきてて、センス感じます
ゲスト声優が豪華なのも素敵
一番は坂本真綾かな、あれ、演技うますぎね?最高です

薄い色塗りに細い線画の美男子たち
これを腐女向けと決め付けて切ってしまうのは明らかにもったいない
キャラクターがすんごい立ってるんですよ
メイン7人だけじゃなくて、マネージャーのれんげとか、ロベリア女学院の人たちとか、パパさんとか
れんげのラーゼフォンのコスプレは笑いました



完成度は高いです
腐っぽいと忌み嫌うのではなく、新しい世界に飛び立つのだと思って・・・?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

庶民出身、藤岡ハルヒ ただの男には興味ありません( ー`дー´)キリッ 

■前置き■

タイトルで失敗しちゃってるよ~( ´゚д゚`)アチャー
ホストなんて言ったら、まぁ普通の人は寄り付かないよね・・
でも仕方ない、だって「桜蘭高校」の「ホスト部(クラブ)」の話だもの。
話の中心がそこだから仕方ない!
なんて、私も興味はあったけど、心の中では「何となく想像できる設定」
例えば「メ〇ちゃんの執事」「花〇かりの君たちへ」(ドラマのみ視聴)「花より〇子」(コミック既読)
そんな少女漫画の【よくあるパターンの逆ハーレム】だと、特に興味を持ってませんでした。
(逆ハーレムが嫌いとか、ダメとかでは決してないですよ)
事実、この作品がドラマになりましたが、主演の山〇裕典君が出演するドラマを欠かした事のない私ですが(∀`*ゞ)テヘッそれでも全く興味をそそられず・・
じゃあ、何で観たかと申しますと、ほんのちょっとした会話からでした!
勧めてくれたのは、なんと男性・・?(●´∀`)σキミダキミ!
もしかしたら・・妙に話合うけど女性?|・`ω・)ウタガイノメ

と、ほんの少しのきっかけで観始めたら・・
めーーーーーーーっちゃ面白かったんですよねw
(一応言っておきますが、「笑い」の面白いです)
ちなみにですが、私 はまり過ぎてしまい原作18巻を大人買い( `・∀・´)b Yes!!
数週間で、ホスト部マニアにw

■ストーリー■
「私立桜蘭学園は1に家柄、2にお金 財あるものは暇を持つ かくして桜蘭ホスト部とは暇を持て余す美少年達が(自分で美少年と言う)、同じく暇な女生徒達をもてなし、うるおわす スーパー金持ち学校独自の華麗なる遊戯なのである」
もう、始めに語られるこのギャグセンスたっぷりの台詞の中に全てが詰まってますよ(´∀`*)ウフフ

そんな学校にある夢(ここは特にアニメでは肝心ではない)を持って特待生で入学する「藤岡ハルヒ(庶民)」
そして、そこで誤って入ってしまったホスト部で誤って割ってしまっ超高級な800万円の花瓶の借金を返済する為、ホスト部に男のフリをし、入部する訳です・・
そこから、スーパー金持ちのホスト部を中心に、同じくスーパー金持ちの他の生徒達とと庶民の珍学校生活がスタートする訳ですo(●´ω`●)oワクワク♪
もちろん、みんなハルヒが庶民なのは分かってます!
でもそこで、「花より〇子」のようにイジメがあったりする訳では全くないです!
この作品の良い所の1つですが、そのイジメになっちゃう様な事すら笑いに変えてしまう所ですね☆
ハルヒは、あくまで庶民です、スーパー貧乏ではありません!
なので、あまりにも自分達と違う境遇のハルヒに興味津々になるホスト部メンバー
|_□´)_ー´)‿◕。)∀・´)∀・´)*´∀`)ノ゚.:。+゚(←ホスト部メンバーを顔文字で表現してみました、笑)

スーパー金持ち君達の庶民のイメージはヒドイもので・・
そこでも爆笑しちゃうんですよね(*ノ∀`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして、そこには全く悪気が無い!そしてハルヒは結構冷静なんで、その温度差がいいんですよ♫
あと、スーパー金持ちと言えば、よくある「庶民とは付き合ってはいけません!」的な流れ。
心配なさるな、そういった事は {netabare} 原作の終わりの方で少々しか{/netabare}ありません。
それよりも、序盤は本当にバカばかりしていますが、
後半は家族愛だったりを感じられる事もありますよ(´∀`*)ポッ
そこがこの作品の2つ目にいい所じゃないでしょうか?


そんな流れで、manaのメモ((φ(-ω-)カキカキ
■キャラクターとか声とか■
主人公・藤岡 ハルヒ(cv坂本 真綾)--属性・ナチュラル系
常にやる気がないですよ、この子。一応主人公なのに(;´∀`)
あくまで女の子ですが、本人曰く、性別は気にしてません!
超天然さんだけど、頭はいいんですよね。
そして良く言えば、素直で正直、悪く言えば、毒舌+頑固かなw
恋愛に関しては超初心者だし、超鈍感。
真綾さんの低めの声でとても中世的に・・落ち着いた仕上がりになってますよ♫

須王 環(cv宮野 真守)--属性・王子様系
ホスト部部長にして、指名率No1♫
この方も頭は良いんですが・・めっちゃバカ!行動がバカ!w
その行動に笑わせられる事間違いなしっ♪
感情表現が豊かで、基本ムードメーカーですが、隠された暗い過去が・・
宮野さんにしか出来ないキャラでしたよっ、
ガヤだったりは結構アドリブが入ってるらしくて、めっちゃ笑わせてもらいました(゚∀゚)

鳳 鏡夜(cv松風 雅也)--属性・クール系
ホスト部副部長 兼会計?(兼、裏の部長)全て計算で動くんです、彼は!
全ては金の為~世の中金~な彼・・
何故彼のような人間がホスト部に?と思わせるキャラですが、それは後のお楽しみ(*´∀`)
松風さんは、ギャグが多い中、とてもクールに演じられてました!
でも、裏では みんなにつられて 監督さんに「鏡夜はもっとクールだ」と、注意されていたらしいですw

常陸院 光・馨(cv鈴村 健一・藤田 圭宣)--属性・小悪魔系
ホスト部のトラブルメーカー?とにかくイタズラ好きの双子!一見、光の方がやんちゃで、馨は落ち着いたように見えますが、光が兄で、馨が弟☆
この作品において精神的に一番成長を見せるのが光だったんじゃないかな~って思います。
色んな意味で(´∀`*)ウフフ
ちなみに前髪が右分けが光、左分けが馨ですよ~♫
鈴村さん、藤田さんのシンクロ率は400%でしたw
台詞が長いのにも関わらず、何であんな息が合うのかと驚かされますよ!
そして、やんちゃな光にも、落ち着いた馨にもぴったりな声でした♫

埴之塚 光邦(cv齋藤 彩夏)--属性・ロリショタ系
属性を見てもらえば分かるように、小さくて可愛いです(*´ω`)
けど、一番年上なんですよね~そして実はしっかりしてるし、めっちゃ強いんですよw
ハニー先輩(通称)はきっとホスト部の兄貴的存在ですよ♪
まぁ~斉藤さんは可愛らしい声でしたね☆ハニー先輩その物でしたw

銛之塚 崇(cv桐井 大介)--属性・ワイルド系
兎に角、無口。そして、この方もホスト部には自ら入らないタイプですが、そこにも秘密が・・(・∀・)ニヤ
マニアな女子生徒にモテル模様w
モリ先輩(通称)は超低音ボイスだし無口・・と言う事で
桐井さんは他にも脇役などで色々登場していたそうです!
そこにも注目ですね☆

■最後に■
原作を全て読み終わりましたが、アニメになっても、全く失敗はしてません!
むしろ動き+声が入る事により面白さが際立ってました(・∀・)イイ!!そして、ほぼ原作通りです!大成功です!
最後の方はオリストですが、特に問題ない いい終わり方だったと思います。
{netabare} 少し原作の話をしますと、やはり少女漫画ですので最後はラブストーリー的展開になって行きます。
しかし、アニメの方はギャグ8割・ラブ2割位?むしろギャグ9割?位だったんじゃないでしょうか?
なんで、{/netabare}
男性の方にも全然観て頂ける作品でしたよ~☆
アニメを気に入った方は是非、原作オススメです!
少女漫画であんなに声出して笑うなんて初めてでしたよ、
そして、ラストは泣きながら大笑いする事でしょう(´;∀;`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

笑える!

逆ハーレムでしたけど、男でも結構楽しめる作品でした。
笑えるし、感動できる。

高校でホストクラブ。結構斬新で良いです。キャレクターもストーリーも結構良くて、笑いが止まりません時もありました。

でも、いらない話は一つか二つかあるかな。

ハルヒって言われたら涼宮よりこっちのハルヒの方が先にが浮かびますね。

最後はアニメオリジナルでしたけど、とても良いエンディングを描いてくれました。でも、このエンディングで原作の続きを作るのは難しいかもしれません。

二期があれば嬉しいな・・・
逆ハーレム苦手の方にもこれはおすすめしたです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

75.9 15 ラブコメで嫉妬なアニメランキング15位
ニセコイ:(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1239)
8016人が棚に入れました
10年前、鍵を持った女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず持ち続ける少年・一条楽。 普通で平凡な高校生活を送っていたはずが、転校生・桐崎千棘の登場で生活は一変! 相性最悪な出会いだったが、2人は親同士の都合で恋人のフリをすることに。 そんな中、楽が想いを寄せる同級生・小野寺小咲が、10年前に男の子からもらった鍵を持っていることが明らかに。もしかしたらあの子は小咲かもしれない!……と思ったら、なんと千棘も10年前の初恋の思い出だという鍵を持っていた!? さらには自ら許嫁だと名乗る橘万里花も鍵を持って現れて…!? 千棘を守るヒットマンの鶫誠士郎や、小咲の妹・春も加わり、ちぐはぐな恋物語のこれからは一体どうなる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、東山奈央、花澤香菜、小松未可子、阿澄佳奈、内山夕実、佐倉綾音、小岩井ことり、沼倉愛美、梶裕貴、子安武人、豊口めぐみ

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!

10年前、鍵を持った女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず持ち続ける少年・一条楽。

普通で平凡な高校生活を送っていたはずが、転校生・桐崎千棘の登場で生活は一変!
相性最悪な出会いだったが、2人は親同士の都合で恋人のフリをすることに。

そんな中、楽が想いを寄せる同級生・小野寺小咲が、10年前に男の子からもらった鍵を持っていることが明らかに。
もしかしたらあの子は小咲かもしれない!
……と思ったら、なんと千棘も10年前の初恋の思い出だという鍵をもっていた!?
さらには自ら許嫁だと名乗る橘万里花も鍵を持って現れて…!?

千棘を守るヒットマンの鶫誠士郎や、小咲の妹・春も加わり、ちぐはぐな恋物語のこれからは一体どうなる!?

第1話「コレカラ/キヅイテ」
「コレカラ」
極道一家「集英組」とギャング組織「ビーハイブ」の抗争を止めるため、恋人のフリをすることになった一条楽と桐崎千棘。
はじめは衝突することも多かったが、少しずつ互いを理解するように。
そんななか、ついに千棘は、自分が抱く楽への想いが「恋」であることを自覚する。
はたして、これからの“ニセコイ”関係はいかに…?「あれ? ホントにどうなるんだコレ…!!?」

「キヅイテ」
友達に勧められて、リップクリームをつけ始めた千棘。
「あいつ…かわいいって思うかな…」しかし楽は、そんな千棘の変化に気づいていない様子。
鈍感な楽に気づいてもらうべく、千棘はあの手この手でアピールをしかける!

第2話「インネン/ショウブ」
「インネン」
ギャング組織「ビーハイブ」の優秀なヒットマンである鶫誠士郎は、ビーハイブのボスの娘である千棘を守るため、共に高校生活を送っていた。
ある日いつものように帰宅しようとすると、突然の銃弾に狙われる。
攻撃をしかけてきたのは、かつての仕事仲間・ポーラだった。

「ショウブ」
誠士郎とポーラの因縁に、不運にも巻き込まれてしまった楽。
誠士郎は、楽が千棘の恋人であることをポーラに告げるが、聞く耳を持たない。
ビーハイブトップのヒットマンである2人の銃口を前に、楽は無事このピンチを切り抜けられるのか……!?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・小松 未可子・沼倉愛美

第3話「ヒツヨウ」
もうすぐクリスマス。
皆でクリスマスの予定を話していたが、千棘は怯えた表情で震えていた。
その理由を聞かれ、「お母さんが帰ってくるから」と答えた千棘。
久しぶりの再会だというのにどこかぎこちない千棘の様子を、楽は不思議に思う。
さらに、恋人として母親に楽を紹介するように言われた千棘はますます戦慄……!
千棘の母親とは…?そして2人のクリスマスは一体どうなる!?

千棘「ある人は、日経平均株価はその日の彼女の機嫌で決まるとまで言ったらしいわ。」

※4月30日に538円安と急反落し、今年最大の下げ幅を記録。華さんの機嫌がものすごく悪かった。

用語解説「日経平均株価」
東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした相場全体の流れをつかむ株価指標として最も利用されている代表的な株価指数です。
戦後、東京証券取引所が再開された1949年5月16日の単純平均株価176円21銭より算出されており、投資家だけでなく一般の人にも親しまれています。
日経平均株価は東証1部上場の225銘柄を構成銘柄として、それらの銘柄の株価の単純平均をベースに新株落ち分を修正して株価に連続性を持たせています(日経225=225銘柄の株価合計÷除数)。その修正方式がアメリカのダウ・ジョーンズ社の開発したものなので、かつては日経ダウと呼ばれていましたが、1985年5月にその権利を日本経済新聞社が買い取り、株価の算出と発表をするようになりましたので、日経平均株価となっております。また、株式先物取引や株式オプション取引でも代表的な指数として利用されています。

※2015年4月日経平均2万円の大台回復。2011年3月日経平均8500円割れは華さんの機嫌が悪かったのか。

2011年日経225先物CB2連発と「まどか」本放送一時休止の時はパニックになった。
2011年3月相場が動いた
大引け間際の地震により、大幅続落
11日大引けの日経225先物は、前日比円200円安の10170円で取引を終了。高値は10310円、安値は10160円で上下レンジは150円。売買高はラージ94920枚、ミニ48948枚(4月限)、524062枚(6月限)。 TOPIX先物は前日比14.50ポイント(P)安の907pで取引を終了。高値917.5p、安値905pで上下レンジ12.5p、売買高は46195枚。
手掛かり材料難から様子見姿勢が強まったものの、売り込まれることもなく底堅い展開が続いた。ただ、14時40分過ぎに発生した大地震により下げ幅を拡大、日中の安値圏で取引を終えた。

大幅続落、ミニ(6月限)の売買高は100万枚を超える
14日大引けの日経225先物は、前日比710円安の9460円で取引を終了。高値は9750円、安値は9430円で上下レンジは320円。売買高はラージ20万6394枚、ミニ(6月限)108万8800枚。TOPIX先物は前日比80ポイント(p)安の827pで取引を終了。高値859p、安値825pで上下レンジ34p、売買高は8万7821枚。
この日の寄り付きは、東北・太平洋沖地震を受けたリスク回避の動きから、売りが先行して取引を開始。TOPIX先物は寄り付き直後にサーキットブレーカーが発動し、15分間の一時中断措置がとられた。

大幅に4日続落、売買高はミニ(6月限)で140万枚超え
15日大引けの日経225先物は、前日比820円安の8640円で取引を終了。高値は9230円、安値は7800円で上下レンジは1430円。売買高はラージ291543枚、ミニ(6月限)1407615枚。TOPIX先物は前日比58ポイント(p)安の769pで取引を終了。高値807p、安値691.5pで上下レンジ115.5p、売買高は111657枚。
この日の寄り付きは、福島第一原発2号機で爆発音が聞こえたと報じられ、リスク回避の動きが先行。その後も、原発事故の動向を睨みながら、売りが優勢の展開が続いた。ランチタイムに菅首相(当時)による国民へのメッセージが伝えられ、福島第一原発から30キロ圏内の人々に屋内退避を呼びかけるなど、緊迫した内容であったことを受けて、225先物に売りが殺到、第二値幅までサーキットブレーカーが発動した。日中安値ではストップ安(7780円)水準に迫り7800円まで下落。

※先物動く時はすごかった。遅物ではないと実感。

「魔法少女まどか☆マギカ」本放送中の動向
重厚な設定や悲壮な展開は注目を集め、放送が行われていない日本国外の地域から寄せられたものを含めた様々な反響があり、同時期のテレビアニメの中では抜きんでた話題を集めたが、最終回を前に、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と、それに伴う東日本大震災のための特別報道番組によって本作の放送が中止となり、第11話以降の放送およびネット配信も「自粛」を理由に延期されることとなり、放送が危ぶまれた。

2011年3月末までの放送を予定していたレギュラー放送はそのまま終了となったが、公式Twitter上で、レギュラー放送とは違った形で4月中に最終話までの公開を目指す旨が発表され、その後の告知で、最終回は放送休止となっていた2話または3話分(放送局により異なる)の未放送エピソードをまとめて放送する形となることが発表された。その間には最終回がいつ放送されるのかが話題となり、ゲームメーカーなどがエイプリルフールのネタとして本作を取り上げたほか、第11話と最終話(第12話)の台本がインターネットオークションや掲示板へ流出するというトラブルもあった。放送日は2011年4月21日深夜(4月22日未明)となり、最終回の集中放送当日の読売新聞朝刊(統合版地域は除く)には全面広告が掲載されるなど、大々的な告知も行われた。テレビアニメが何らかの事情で予定の期間内に最終話までの放送を完了できなかった場合、そのまま打ち切りになってしまうことも多い中、こうしたかたちで放送が行われたり、新聞広告を用いた告知が行われたりすることは極めて異例とされる。平日の深夜3時放送となった最終回はネット上や秋葉原でも大きく盛り上がり、視聴率は高く、MBSで2.3パーセントを記録。同占拠率は22.6パーセントだった(共にビデオリサーチ調べ)。

※待ちに待った2011年4月第11話、第12話視聴して号泣。一生忘れられない思い出になった。

第4話「ハハオヤ」
勇気を出して「イブを一緒に過ごしたい」と母・華にお願いした千棘だったが、あっけなく断られてしまった。
千棘にまるで興味を示そうとしない華の態度に苛立つ楽は、自分が働くことでできた時間を使って千棘に会いに行ってほしいと華に提案する。
そして、死にものぐるいで仕事をこなしていく。
楽「このままじゃ千棘がかわいそ過ぎんだろ!!」

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・東山 奈央・豊口めぐみ

第5話「オシエテ/ラクサマ」
「オシエテ」
テストの順位が貼りだされ、それぞれの結果を確認する楽・千棘・小咲・鶫・るり・集。
しかし、万里花の名前がなかなか見つからない!?実は万里花は、花嫁修業はバッチリでも、勉強の方はまるでダメだった。
次のテストの結果も悪ければ追試だと言われてしまった万里花がとった行動とは……?

「ラクサマ」
父と旅行に出かけるという万里花の代わりに、ペットのオウムを1日だけ預かって欲しいと依頼された楽。
普段から動物好きな楽は二つ返事でOKしたものの、万里花がつけたオウムの名前ととんでもない“しつけ方”のせいで、お世話は一苦労!?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・東山 奈央・阿澄佳奈

第6話「オイシイ」
2月14日、バレンタインデー。
今まで一度も女の子からチョコを貰ったことがない楽だったが、やはり少しは期待してしまう。
一方そんな楽の気持ちは知らず、それぞれ思い思いに手作りチョコを用意していた千棘・万里花・小咲。
はたして、無事に楽に手渡すことはできるのか!?

第7話「イモウト」
季節は春。
晴れて凡矢理高校の1年生になった小咲の妹・春は、新しい生活への期待に胸をふくらませていた。
しかし、登校初日からヤンキーに絡まれてしまい大ピンチ!
恐怖に意識が遠のいていく春が最後に見たのは、自分をかばう、同じ凡矢理高校の制服を着た男の子の姿。
名前も顔もわからない「王子様」との出会いに運命を感じる春だったが、その王子様ともう一人、絶対に探さなくてはいけない男の人がいて……?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・花澤香菜・佐倉綾音

ヒロインたちが“魔法少女”に変身!? 第8話は、スピンオフ作品『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』を放送
第8話は、SPなお話を放送しちゃいます! 
なんと原作コミックスの巻末に掲載されてきたおまけ漫画「マジカルパティシエ」シリーズがアニメ化! 
『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』として放送決定です! 
本作では、『ニセコイ』のヒロインたちが“魔法少女”になって活躍! 

第8話「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!/ハタラケ」
「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」
魔法ねずみ・ルーリンと契約を交わし、魔法少女「マジカルパティシエ」になった小咲ちゃん。
変身はちょっぴり恥ずかしいけれど、世界の平和を守るために戦います!
ある日、となり町から2人の魔法少女がやってきました。
魔法フェレット・ホンダーソンとマジカルポリス万里花ちゃん、そして、魔法ネコ・ツグミャーとマジカルゴリラ千棘ちゃん!
凡矢理市に集まった3人の魔法少女はチームを組んで、悪の手先に立ち向かう――!

<テーマソング>
「マジカル☆スタイリング」
♪マジカルパティシエ小咲ちゃん(CV:花澤香菜)

◆登場人物紹介!
●マジカルパティシエ小咲ちゃん/小野寺小咲(CV:花澤香菜)
魔法ねずみ・ルーリンと契約した魔法少女。
変身するのがとっても恥ずかしい。

●ルーリン(CV:内山 夕実)
小野寺小咲と魔法少女の契約を交わした魔法ねずみ。
ちょっぴり強引。

●マジカルゴリラ千棘/桐崎 千棘(CV:東山 奈央)
魔法ネコ・ツグミャーと契約した魔法少女。
変身後の姿には納得していない。

●ツグミャー(CV:小松 未可子)
桐崎千棘と魔法少女の契約を交わした魔法ネコ。
人間に変身すると結構かわいい。

●マジカルポリス万里花/橘 万里花(CV:阿澄 佳奈)
魔法フェレット・ホンダーソンと契約した魔法少女。
変身にまったく恥じらいがない。

「ハタラケ」
和菓子屋「おのでら」に再び助っ人として呼び出された楽。
そこには小咲に加え、妹の春も。
しかし春には相変わらず歓迎されず、楽と春は険悪なムードに…。
これには小咲も心配な様子。
今日一日のお手伝いを通して、2人の仲は良くなるのか?

第9話「オソウジ/オミマウ」
「オソウジ」
キョーコ先生のお願いで、プール掃除をすることになった楽たち。
プールサイドに集まったのは、千棘・小咲・鶫・万里花・るり・集に、春と風、そしてポーラ。
水着に着替えて早速掃除を始めるが、ポーラは離れたところからこちらを眺めるばかりで…?

「オミマウ」
るりの計らいで、風邪を引いた小咲のお見舞いに一人で向かった楽。
小咲の母は旅行で留守にしていると聞いて、もしかして二人きり…!?とドキドキする楽だったが、そこには春の姿も。
楽を警戒する春をなんとかなだめ、一緒に小咲の看病をすることになったのだが…?

第10話「オウエン」
楽の親友・集は、女の子好きで明るい性格。
いつもおちゃらけていて、ふざけて鶫やるり達を怒らせることはもう日常茶飯事。
恋とはあまり関係なさそうに見える集だったが、実は好きな人がいることが明らかに!
楽はその相手が誰なのかを尋ねるが、はぐらかされてしまう。
「手の届かない高嶺の花」という、その意外な相手とは…?

•オーディオコメンタリー
内山昂輝・梶裕貴・内山夕実

第11話「ヤセタイ/オハヨウ」
「ヤセタイ」
和菓子屋「おのでら」の新作の味見や、千棘たちとの買い食い、春とのおやつなど、最近甘い物を食べることが多かった小咲。
数日ぶりに体重計に乗ってみると、衝撃の結果が…!「大変だ…!! 今すぐなんとかしなきゃ…!!」

「オハヨウ」
中学3年生の小咲は、同じクラスの楽に恋をしていた。
朝の「おはよう」と放課後の「またね」が楽しみだったが、卒業して高校に進学したら、それももうできなくなってしまう……。
そう思った小咲は、楽と同じ凡矢理高校を受験することに!
勉強が得意ではない小咲だったが、るりにも協力してもらい、必死に勉強を始めるのだった。

第12話「ソウサク/オタメシ」
「ソウサク」
千棘がいつも髪を結んでいる赤いリボン。
小さいころに母親に貰った、そして楽との思い出が詰まった、とっても大切なもの。
しかし、今朝は遅刻ギリギリで慌てて結んできたせいか、学校へ行く途中でほどけてしまい、失くしてしまった! 
すっかり落ち込んだ千棘を慰めながら、楽たちは一緒にリボンを探しに行くのだった。

「オタメシ」
「…告白、かぁ~~~…」楽にお試しで告白してみようと思い立つ千棘。
手紙を書いてみたり、告白の練習をしてみるものの、恥ずかしくなってしまって上手くいかない。
どうしようと思い悩みながら、今日も楽とのニセデートが始まった。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【川畑喬氏】
2015年秋放送:「緋弾のアリアAA」
過去に関わった作品(例):「ニセコイ」/「幸腹グラフィティ」/「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」

演出を中心にさまざまなアニメに参加しているが、近年はシャフト制作アニメ中心とのこと。「緋弾のアリアAA」では絵コンテ、演出のセクションでも活躍。

純真無垢な心が全て!?アニメファンが選ぶ「もっとピュア(純粋)なアニメ・漫画キャラ」
第3位には、主に高校を舞台とした大人気ラブコメ『ニセコイ』から、アシンメトリーな髪型が特徴のヒロイン「小野寺小咲(おのでらこさき)」がランクイン。恥ずかしがり屋で少し内向的ではあるが、明るくて優しい性格の彼女。自分の事よりも他人の事を優先してしまうため、貧乏くじを引くことも多い。実は主人公と両思いであるにも関わらず(互いに)その事に気づいておらず、ずっと思いを伝えられずにいるその姿はまさに“ピュア”。上位へのランクインも納得である。

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!
まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【シャフト】
今期放送中:ニセコイ:

視聴回数4回以上の作品
ニセコイ(2014年)
偽物語(2012年)
化物語(2009年)
ひだまりスケッチシリーズ
ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編(2013年)
ひだまりスケッチ×ハニカム(2012年)
ひだまりスケッチ×☆☆☆(2010年)
ひだまりスケッチ×365(2008年)
ひだまりスケッチ(2007年)

視聴回数10回以上の作品
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
[新編] 叛逆の物語(2013年)
[前編] 始まりの物語(2012年)
[後編] 永遠の物語(2012年)
魔法少女まどか☆マギカ(2011年)

独自の「シャフト演出」など、アニメファンの中では何かと話題になるアニメ制作会社。とりあえずシャフトだから観てみるか~といった人も多いだろう。

桐崎千棘の母・桐崎華を演じるのは豊口めぐみさん! さらに新感覚パネルRPG『ディバインゲート』とのコラボも決定
「週刊少年ジャンプ」(集英社 刊)で連載されている古味直志先生による大人気ラブコメディー『ニセコイ』のTVアニメ第2期『ニセコイ:』が2015年4月より放送中! そのTVアニメ第2期で登場する桐崎千棘の母・桐崎華を演じるキャストが判明しました! なお担当キャストは豊口めぐみさんとなります。併せて、アニメのキャラクター設定も公開となっているのでお見逃しなく!

さらに、『ニセコイ:』とガンホーのスマートフォン向け新感覚パネルRPG『ディバインゲート』とのコラボイベントの実施が決定(コラボイベント実施期間:4月24日~5月11日)! コラボイベントでは「桐崎千棘」「小野寺小咲」をはじめ「鶫誠士郎」「橘万里花」など、お馴染みのキャラクターたちが登場します。『ディバインゲート』で行なわれるイベントクエストなどのコラボの詳細については、後日発表予定とのことです。

ニセコイ×物語が悪魔的かわいさ シャフト40周年記念作品がみてぇ
4月1日(水)、小説家・西尾維新さんによるライトノベルを原作とするTVアニメ「物語」シリーズと漫画家・古味直志さん原作によるTVアニメ「ニセコイ」シリーズがコラボした映画『ニセコイモノガタリ』の制作を発表した。公開時期は2015年の夏になるとのこと。

アニメ制作会社・シャフトの設立40周年記念作品として制作され、大人気作品同士がタッグを組んだ映画とのこと。

今作のスタッフやキャストはすでに発表されているが、予告篇では最後に「どこかの劇場で……」とファンを不安にさせるような一文も記載されている。
「物語」シリーズと「ニセコイ」シリーズは、ともにシャフトによる人気TVアニメ作品。

『ニセコイモノガタリ』では、それぞれの作品に登場する直江津高校と凡矢理高校が姉妹校となり、各校の代表としてお互いの高校に体験転入することになるところから物語がはじまる。

監督は両シリーズをてがける新房昭之さん、キャラクターデザインは「物語」担当の渡辺明夫さん・「ニセコイ」担当の杉山延寛さん。

そして、主題歌は、これまで両作品の主題歌を歌ってきた覆面女性ユニット・Clarisが2014年に発表したClear Skyを起用するなど、それぞれのシリーズと深く関わってきたスタッフが名を連ねる。

さらに西尾維新さんによる近作『掟上今日子の備忘録』も同時上映作品『掟上今日子のラブソング』として発表されているが、2014年に公開された「物語」シリーズとのコラボCMと全く同じ映像となっている。

また、書泉ブックタワーやAKIHABARAゲーマーズ本店などでは、アニメーション作家ユニット・劇団イヌカレーによるポスターの店頭ジャックが行われている。
「ニセモノの、コイから始まるモノガタリ。」という印象的なキャッチコピーが目を引くが、4月1日ということで、エイプリルフールのネタという可能性も否定しきれない。

このウソともホントともつかない発表に、ファンからは「そんなことより『傷物語』はよ」など、長らく劇場版制作が報じられてから公開未定となっている作品を待ち望む声が挙がっている。

2014年10月に第2期の制作が発表され、2015年4月より6月まで『ニセコイ:』のタイトルで106話まで放送された。1期を放送していなかった南日本放送で放送される一方で1期を放送していたTOKYO MXを除く関東圏の独立局およびテレビ東京系の3局ではネットされなかった。放送される各局では放送開始前週に、桐崎千棘役の東山奈央がナビゲーターを担当する特別番組を放送。

原作の多くの場面・多くの話がカットされているが、原作には忠実であり、アニメオリジナルの話は特にない。

オープニングテーマ
「Rally Go Round」(第1話 - 第7話、第9話、第11話 - 第12話)
「マジカル☆スタイリング」(第8話)

エンディングテーマ
「曖昧ヘルツ」(第1話、第3話、第6話、第9話、第12話)
「TrIGgER」(第2話)
「Sleep zzz...」(第4話)
「またどーらぶ」(第5話)
「marchen ticktack」(第7話)
「通り雨drop」(第10話)
「クレヨンカバー」(第11話)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45
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ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

宮本るり様、愛しております。<追記;OVA>

鍵はいずこへ、錠はどうなった?
ついに制作側が開き直った!
もう、ストーリーは無いに等しいです。
非日常ラブコメの乱れ撃ち。
ここはひとつ、サザエさん的ラブコメを目指して下さい。

冗談はさておき。
2期は、各キャラにスポットを当ててのラブコメ主体。
変なベトベトはなく、さっぱりしたものです。
それに、0.5~1話完結なのでテンポもいい。
私的には成功だと思います。
ということでストーリーはびた一文、進みません。
ラストも、「えっ、終わったの?」みたいな。
こんなあっさりしたラストは最近では希少価値。
暗に、もっと続きますと言っているようなもの。
だから3期も期待しております。

ヒロインは、千棘、小咲、万里花、誠士郎。
話が分散したので、各ヒロインの印象は薄いです。
中でも、万里花が冷遇されていたような。
このままでは、存在が抹殺されますよ。
逆に、誠士郎は優遇ですね。
デレ度がアップしてます。
その分、楽はひどい目に合いますが・・・

でも、宮本るり派の私にとってはそんなことはどうでもいいのです。
眼鏡ポニーテールにスリムな体型。
冷静口調と鋭い突っ込み。
この作品がいかなる方向へ突っ走ろうとも、私はるり様にどこまでもついて行きます。

<追記;OVA>
{netabare}2期自体が話がびた一文進まないOVA的な作りだからなのかな。
このOVAはさらにどうでも良くなっているような気がします。
ラストも変だし、制作者はこの作品をもう捨ててるでしょう。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44
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ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

そうきたか・・・ならば!

ニセコイの2期ですね。
早いもので1期からもう1年経ったんですね。

さて、前回にフラグを建てまくった楽ですが
相も変わらずヒロインの気持ちには一向に気づきません。

本当にこいつは・・・
色々と細かいところには気づく気の利く奴なのに
何故恋心には気づかないのか…甚だ疑問が深まるばかりですねw

ストーリーのほうは進むのかなと思えば
初っ端からペンダントが壊れたという始末。

そうきたか…

つまりは鍵の件についてはなにも進展しませんよ。
と、いうことですね


まあ、今現在も連載されてる訳なので予想はしていましたけど
ここまで念を押されるとは思ってもいませんでしたよ。

そうなるとする事は一つしかないですね
そう。
可愛いヒロイン達でただただニヤニヤすることですw
ISを観てからこの視聴方法は慣れましたからね!余裕です。


OPにも登場していましたが小野寺の妹やヒットマン仲間など
新キャラも続々と登場してきました。

でも、キャラはもちろん可愛いので楽しめはするのですが
この、困ったときに新キャラを出して
またハーレムが大きくなるという流れで
これからずっと堂々巡りになるのだけはやめてほしいところですね・・・

すでに可愛いヒロイン達がたくさんいるわけですし
影の薄くなる可哀想なヒロインが出てきそうで心配です。

と思っていたら私のお気に入り、マリーの出番が少ないような・・・ハア


まあそれはさておき、ストーリーのほうは進展はありませんが
ショートストーリーの王道ラブコメらしい話ばかりなので
単純に楽しめました♪

新キャラの小野寺春はあまり好きになれませんでしたが。


このまま終わるのかなと思えば・・・

10話の楽の友人、舞子の恋のお話!
これがまた、いい話でした!

んん!これぞ、男の友情!グッときましたよ♪
目頭が熱くなりましたw

話が進まなくて退屈だなと思っている人には
10話だけでもみてほしいですね!


でもその後の最終回は何事もなく終わってしまったので
これは3期があると期待していいんでしょうかね?

あるならちゃんと進展させて物語に決着がついてほしいですね・・・
なくても結局見ちゃう気もしますがw


ヒトコト
{netabare}久々のレビューなので少し冗長になってしまいました
すみませんでしたw{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

79.3 16 ラブコメで嫉妬なアニメランキング16位
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1233)
6801人が棚に入れました
ネトゲの女キャラに告白! →残念! ネカマでした☆ ……そんな黒歴史を秘めた少年・英騎が、今度はネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!? と思いきや、相手であるアコ=玉置亜子は本物の美少女! でもリアルとネトゲの区別が付いていない、コミュ障ぼっちの女の子だった!? 英騎は彼女を“更正”させるため、ギルドの仲間たちと動き出すのだが……。

声優・キャラクター
豊永利行、日高里菜、水瀬いのり、M・A・O、大和田仁美、南條愛乃
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ご都合主義が・・・。

原作未読。ネドゲ未経験。

ネトゲとリアルを混同し過ぎている女の子とネトゲとリアルを別物と考えすぎている男の子のラブコメディといった感じでしょうか?
ただし、後半はラブコメ要素が薄れ、ネトゲあるある的な話が多くなるかなぁ・・・。

{netabare}
タイトルから『ネトゲの中で結婚した相手が同じ歳の可愛い女の子だった』という事実を主人公が知るまでの話をもう少し引っ張るのかと思っていたんですが、あっさりと第1話で・・・。
個人的には、この展開の速さは高評価です。
むしろこの後の展開の方が気になりますし・・・。
{/netabare}

作品中“ご都合主義”が大量発生します。
ご都合主義が気になる人には不向きかも。
私は、この“ご都合主義”もこの作品の魅力の一つかと思い始めているところです。

結局最後は『課金』って、ネトゲってそんな物なんですかねぇ?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 61
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鏡の国のあこ

あいまいな現実と非現実の境で悩みながらも、恋や友情に奔走する少年少女を描いたアニメの様です。

ぱっと見た感じでは、主要キャラ中、現実と非現実の境界を区別出来ていない様に見える亜子が特異な存在として映りますが、もしかしたら現実と非現実の境界を確たる理由も無く線引きしている英騎と茜の方が、そう言った区別が出来ていないのかも知れません。

作中で周知されている考え方に従えば、ネトゲに限らず、ここあにこれも非現実に含まれ、それどころかデジタルデータを介したもの全てがこの認識に含まれる事になります。デジタルなもの以外でも、私たちの身近には紙媒体の本や音楽、就寝中に見る夢など、彼らの言う所の「非現実」が至る所に存在しており、これらを非現実とするならば、現代人の多くは殆どの時間を非現実がひしめき合う中で生活していると言えます。

身近にいる人や付き合いの長い人でも、強く心を閉ざしていて、その胸の内をちらとしか見せない人はいます。また一方で、顔も見た事も無く、音声で会話した事も無く、触れた事も無い存在に対して、私たちは興味を抱いたり、理解を示したりする事もあります。※本やアニメのキャラに対して好意を持つという感情をごく自然に持ち合わせている人も、あにこれに限って言えば結構いるのではないでしょうか?(私もその一人です。)帰結として全て現実だと言えると思います。
{netabare}
リアルの(ここではネットの外という意味)英騎を知っていながら、ルシアンが好きでいられる亜子は、作中で評価されているのとは逆で、良く現実を見ているのだと思います。それにしても英騎と亜子は毎週に渡って仲睦まじい様で、5話終了時点でもう最終回にしちゃっても良かったんじゃないかと思えた程でした。現実でも早く結婚しちゃえばいいのに‥。でも高校生だからまだ早いか‥。6話エピローグはやっぱりね☆(某かわいいレビュアーさん風に)でした。

7話は水着回で、ラスト~8話はアカウントハックの危険について触れられていました。この作品の様にギャグ重視、ラブコメ色の強い作品で、現実的な問題を取り扱っている作品は珍しいと思いました。好感が持てます。

9話は女子4人でお泊り会。お約束のお風呂シーンは正直どうでも良かったんですが、何の脈絡も無く、唐突にオンドゥル語が飛び出した時には吹き出しました。ネトゲの嫁は全体を通して分かる人にしか分からないメタなネタが多いのですが、既知の人に対する破壊力(不意打ち)が強烈です。
お休み前のシーンでは、珍しくも巧妙な、あこの誘導尋問によって、茜、マスター、奈々子の本音が暴露される。罠にはめられた3人の反応が面白かったです。

10話、ネトゲにおける、延いてはネット上におけるトラブルについてその2。ネトゲもそうだと思いますが、あにこれもマナーを守って楽しく行いたいものです。身勝手でえばっている人がいると空気が緊張してしまいます。ネット住人への戒めとして、8話同様こちらも全ての人に視聴して頂きたい回でした。作中で描かれる様な嫌な目にあっても、英騎達の様にへこたれず前向きに物事を考えて行きたいものです。

最後の最後は凡庸な終わり方でしたが、きれいにまとまっていたと思います。英騎と亜子の関係は今後しばらくはそのままという感じがしますが、このアニメが今後もネット上のあれこれの問題を扱うならば、2期以降もネタには全く困らない様に思われました。

作画に関しては私はあまり気にしない方ですが、回によってはキャラのあごが尖り過ぎの印象も若干見受けられました。個人的には丸い方が可愛いと思います。
{/netabare}
ネトゲに耽溺した経験が無いので(かなり前にディアブロ2を100時間程プレイした事があるだけ。ちなみにオフラインのゲームは大好きです。)断定は出来ませんが、こう言った世界では少なからずプレイヤー同士の利害関係が存在し、それに基づく評価や序列生まれます。運営側がそれを設けている場合はより顕著であり、加えて、課金やタイムサービスの様なシステムがある場合、競争はさらにエスカレートしていく傾向にあります。そんな中で人間関係を構築していく事は、ビジネスで人間関係を結んでいく事とかなり似通っており、楽しむ事を本義としているゲームとしては不健全である様に思えてなりません。(ビジネスを楽しむという考えの人は別ですが)

過去にオンラインゲームに嵌っていた友人がいて、中毒といって良い程の執着を持っていたので、冷静になる様に忠告をした事があるのですが、苦笑いで茶を濁されてしまいました。こういった状態になると他人の言う事など聞く耳持たなくなる様で、あるいは分かっていてもやめられない状態になるらしく、傍目から見ていて不憫でした。(私個人の考えですが、純粋に楽しんでいるならともかく、競争への執着やそれによって得られる優越感が主だった報酬となってしまっては、もはやゲームとは言えぬのです。ゆえにそれらとは無縁だった幼少期にプレイしたゲームはどれも輝いて見えるのだと思います。)

課金やプレイ時間である程度の評価を獲得出来るネトゲと違って、あにこれではそんな事はないですよね。多分‥。人気のレビュアーの方は優しかったり、良い文章を書いていたりするだけなので‥。

今まで見たネトゲを扱うアニメ作品のいずれも、上記の様な負の部分を無視したり、面白おかしく描いたり、美化したりしているきらいがあります。実の所それが理想なので、端折ってしまった方がアニメとしては楽しいのですが、その事でネトゲに対する幻想を抱く人が現れてくるとしたら危険なのかも知れません。

疑り深い自分はこういったアニメを見ると、何だかネトゲ製作会社の遠まわしのコマーシャル戦略なのではないかと邪推してしまう事がありますが、この作品については杞憂でした。7話ラスト~8話終盤にかけて、このアニメではネトゲ住人のみならず、あにこれにいる皆さんにとっても、とても大切な事を教えてくれています。ルシアン先生の講義を聞いて、アカウント管理の大切さや、ネット上での人との付き合い方について学びましょう。「そんな事とっくに知ってるよ」という人にも気を引き締めさせる効能がありますので、ネット上に身を置く全ての人に見て欲しいと思える回でした。
{netabare}
それにしても、この手の作品ではもうお約束なので、今さら指摘する程の事でもないのですが、主人公以外全員美少女というのは何とかならないのかと思います。(男性にとって可愛くて、目の保養になったとしても)パーティーメンバーが全員同じ学校に通っているという点も、いくらなんでも出来過ぎだと思ってしまいました。
{/netabare}
全話視聴を終えて。最終話に至っても、登場人物のそれぞれが、現実と非現実の境界をどの様に捉えていくのかという点については、未解決な部分が多く残されましたが、英騎と亜子に限っては互いに分かち合うものを得ていた様に思われました。出会いを美化するばかりでなく、ネット上で起こり得る身近な問題に、ちょくちょく、ちくちく触れていた点にも好感が持て、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

※:アニメや映画に登場するキャラに好意を持つ事は個人的にはごく自然な感情だと思いますが、それを演じている声優さんや俳優さんをキャラと混同して考える様になると冷静さを失っていると言えます。これは現実を見ているとは言えません。当然ですが、演者はキャラとは別の人格を持っており、キャラとしての人格を与えたのは原作者や監督、脚本、キャラデザ、声優など様々な人達です。
個人が作るネット上のアバターも声優さんや俳優さんたちの演ずるキャラとほぼ同じですが、作中の英騎と亜子はネット上で自分の性格を偽ったり、作ったりしなかったので、現実で会った時にも割と簡単にギャップを埋める事が出来たのだと思います。 {netabare}常に英騎の本質を見ている亜子は、アカウントハックによってルシアンの中身が変わった時もすぐに見破りました。{/netabare}

※:鏡の国のあこというタイトルは、もう一つの現実を見る事で元いた現実を正しく見るという意味で、不思議の国のアリスの続編の題名から引用させて頂きました。でも鏡の国のアリスはそんな明確なテーマ性を持っている作品ではないので、未読でこれから読もうとしている方は童心に返って読む事をお勧めします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作はタイトルで避けてました、面白かったです、ごめんなさい。

原作は同タイトルのライトノベル(電撃文庫刊)。現在、原作未読です。

2016.06.25: 観終わったので更新

ライトノベルは有名作品についてはそれなりに読んでると思うんですが、本作に関してはそのタイトルからなんとなく回避していました。ちなみに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』もそんな感じです。大変申し訳ないんですが、タイトルはあまり面白そうな話に思えません(笑)。

で、そういった作品でもアニメ化でテレビ放映されると、視聴はタダですので気になってた作品は観てみることも多いんですが本作もそんな感じで視聴を始めました。

めでたく最終回まで観終わりました。個人的には今期の作品では面白さ上位でした。タイトルで避けててごめんなさい(笑)。

原作者がどんなつもりでお話を作ったかは知らないんですが、本作には「アイデンティティ」というものに関する重大な問題提起が含まれているように思います。

本作はネトゲ(オンラインRPG)をプレイする上での「あるある」が一つの見どころなのだとは思うのですが、意図したものなのかはわからないのですが「ネット内人格(アバター)と現実社会での人格の同一性/乖離性」って結構普遍的なテーマだと思うのです。

ネトゲ上の出来事と現実の区別を区別しないことを作中で問題視される本作ヒロインのアコ(亜子)ですが、自分としてはそんなに変なことを言っているようにも思えないのです。

別に私はネトゲにハマってませんけれどもたとえば複数の SNS を利用してまして、それらの SNS ではもちろんアカウントのみ知っている人もいますが、リアルに知り合いな人もかなりたくさんいます。

で、SNS 上での振る舞いとリアルのそれを変えているかというと、私の場合ほとんどそんなことはありません。たぶん「あにこれ」の私しか知らない人が現実の私と話をしても、大きくイメージを変えることはないんじゃないかと思います。(まあ、本名とハンドルは違いますけれども)

まあ、主人公のルシアン(西村くん)のように「ネトゲと現実を区別する」ことをしないと生活に支障が出るかもしれないのですけれども、逆にそれは必要最小限で良いのではないかと思うのです。

第9話でのアコの例え話には、一面の真実が含まれていると思うのですよ。最終回で亜子が求めた「ご褒美」もそうですね。

だからまあ、法律上の夫婦じゃないかもしれませんけど「亜子は西村くんの嫁」で良いじゃないですか(笑)。(…気持ちの上でだけでも)

※2017.4.13誤字修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 55

73.4 17 ラブコメで嫉妬なアニメランキング17位
星空へ架かる橋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1070)
6354人が棚に入れました
病気がちな弟・歩の転地療養に付き合う形で山比古町に引っ越した主人公・星野一馬。しかし、町の学園「山比古南学園」への転入初日に道に迷ってしまった一馬は偶然同じ学園にかよう中津川初と出会い学園まで案内してもらうことに。しかし初が進むのは道なき道。足を取られた一馬は誤って初を押し倒し、あまつさえキスまでしてしまう。それを初の親友、日向伊吹に見られてしまったことにより一馬の生活は波乱万丈のスタートを切ることになったのだった。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、中村繪里子、青葉りんご、たかはし智秋、大久保藍子、吉田真弓、清水愛、門脇舞以、河原木志穂、羽多野渉、大橋歩夕

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロゲ・ギャルゲ原作のアニメについて考えさせられた作品です(・・。)ん?

■エロゲ・ギャルゲ原作の王道アニメとは \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
ゲームだと複数のエンディングに向けてそこに辿り着くまでのルートが複数存在しますよねー。
ゲーム中の複数のヒロインと主人公(自分)が好感度(親密度)を上げながら最終的に一人のヒロインと
エンディングを迎えるわけですよねー。っで!
アニメ化しようとすると、大きく分けて3パターンに分けられると思うのです!!
 
①メインヒロインの最良ルートの作品をアニメ化して、サブヒロインルートは一切無しor特典シナリ
 オorスピンオフ作品とする方法。
②メインヒロインの最良ルートの中にサブキャラ毎のショートストーリーを埋め込み一つの作品とし
 てアニメ化する方法。
③全てのルートを並列の時系列で分けて一つの作品としてアニメ化する方法。
 
もちろん上記に当てはまらない作品もあるとは思いますが、「星空へ架かる橋」にいたっては、パタ
ーン②がドンピシャだと思うのですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の評価できるところ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
シナリオ構成はいたって普通だと思います。
各キャラの紹介から始まり、サブキャラとのショートストーリー中盤を盛り上げて、メインキャラと
の感動的なエンディングへまっしぐらって感じです♪
作画的には良かったと思います♪
岐阜県可児郡御嵩町の自然豊かな風景を忠実に再現していて、温かいタッチで描かれているのです♪
さすがに女の子のレベルは問題なく合格点です♪弟の歩くんの可愛さは反則ぎみでしたけどね!!
 
エロゲ原作とは言いつつも、そんなにエロ描写は無く、ちょっとエッチなカメラアングルとか、多少
のパンチラがある程度なのでまったく気になりませんでしたよ♪
 
なんと言っても、主人公の星野 一馬(hoshino kazuma)がかなり好青年で一番高評価でした♪
ハーレム設定ではサブヒロインとのショートストーリーでありがちな、過剰な優しさで相手を勘違い
させてあられもない方向へ展開していくパターンが多いのですが・・・(゙ `-´)/ コラッ!!、そうなる前に
しっかり一線を引ける潔さが気持ちよかったですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の残念だったところ…c(゚^ ゚ ;)ウーン
やっぱり無難に仕上げた感じは否めませんね。
個性が無い為、満足感は得られるのですが、もう一回観たいという気持ちにはならない感じです。
せっかくアニメ化するのであれば、シナリオ・演出・作画等々何か光るものを見せて欲しかった気が
します。
 
■総評
はっきり言って先が読める展開なのでよく言えば安心して観れるのでしょうね。
最後はちょこっと感動しちゃいました(>o<")
でも、もっと制作意欲を見せて欲しかった作品です、内容が薄いのですぐに忘れてしまいそうな気が
してならないのです!
同様なシナリオ構成の「Kanon」と比べると良くわかりますよね><
なので、個人的には楽しめる作品ですけど、人に勧めるなら他の作品を薦めるといった感じですね♪
 
2011.07.23・第一の手記

投稿 : 2024/11/16
♥ : 43

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ベタ展開ですが・・・

原作未プレイ。

全12話。

いわゆる学園恋愛物です。

エロゲ原作らしいのですが、それほど酷いエロ表現もなくベッタベタな感じですが、これくらいの方が潔くて好きです。

しかし登場人物が多すぎて今ひとつまとまりがない気がしてならない・・・

可もなく不可もなくってところでしょうか。

キャラ萌えしないと視聴は厳しいかも?

まぁ最近は設定が凝りすぎてて難しいアニメが多いので、これくらいわかりやすいのもいいものですw

OP曲が聞きたいのがために視聴続けてましたが。まぁキャラが可愛くて俺好みでした(爆)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラがかわいい

エロゲ原作のアニメです。
まずOPの『星風のホロスコープ』がすごく好きです。のみこさんの声いいですね^^
サビの「心をぎゅっと繋ごう♪」のところが大好きです。OPだけでも聴く価値ありです。
最終回では主要キャラの声優さん3人が歌ってるVerがEDで流れました。
ストーリーはベタな恋愛ものです。
田舎を舞台にしてるのでほのぼのしてます。
ところどころに気になる伏線もあるのでけっこう続きが気になります。
ベタなストーリーもなかなかいいものです。
ずっとにやにやして観てた自分が気持ち悪いですw
誰ルートにいくかは大体予想できましたね。
キャラもみんなかわいいです。
主人公の弟の歩くんが人気みたいです。あんなにかわいい弟いるわけがない!
次回予告もおもしろいです。ちょっと下ネタが多いですがw
個人的な意見としては他のヒロインのルートも見たかったってのもありますがこれでよかったのかなー。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

70.5 18 ラブコメで嫉妬なアニメランキング18位
C3 -シーキューブ-(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1099)
6346人が棚に入れました
ある日、高校生の夜知春亮のもとに、旅先の父親から謎の黒い立方体が届く。それはヒトになるまで《負の思念》を取り込んだ呪われた道具だった。黒い立方体ことフィアは夜知家に居候しながら、おなじく夜知家の世話になっている村正このはや春亮に教わり、呪いを解くために善行を重ねることとなる。そして彼らは、呪われた道具が関係する事件に次々と巻き込まれていく。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

もっと深イイ話にしないと・・・(;`O´)o呪うぞ!

■『C3』ってどんなアニメなの…c(゚^ ゚ ;)ウーン
なんでこんなタイトルなのかまず意味不明ですよね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
Cube[立方体]×Cursed[呪われた]×Curious[好奇心旺盛な]
だそうです・・・やっぱり最後がいまいち理解できませんねε-(ーдー)ハァ
まぁいっかぁ♪
 
タイトルの事は・⌒ ヾ(*´ー`) ポイっとしておいて、内容はといいますと♪
主人公の夜知 春亮の自宅に突然おっきな立方体の箱が届いたのですけど・・・
どうやらお父さんが呪いの品をよく送ってくるらしいのですが、自宅に届いた不思議な立方体も呪われた品らしいのです!
呪われた道具・禍具(ワース)とは、道具に強い呪いを掛けると、どうやらその道具に特殊な能力が付加されるらしいのです。
さらに呪いを掛け続けると道具が人間の姿にもなるそうです・・・
\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
こんな感じの変身シーンは無かったのですけど、立方体から本作品のヒロインの「フィア」ちゃんが出来上がったのでした♪
 
そんな呪われた道具・禍具(ワース)をめぐって様々な思惑を抱く人々が現れてくるのです♪
・禍具を破壊しようとする者
・禍具を信奉しようとする者
・禍具を知ろうとする者
・禍具を象徴とする者
様々な思惑が交差し暗躍する世界を描いた物語なのですね♪
 
 
■『C3』~シーキューブ~と出会った日の日記((φ(~∇~*)カキカキ
ジャンル的にはファンタジーらしいのですけど、1話の印象はキャラ萌えアニメって感じですね♪
おぱんつ丸出しなのはワンパクな証拠よね・・・ってなわけないでしょ(`□´)コラッ!
まぁしょうがないよね、こういう描写の需要があるんだもんね・・・
最近はこのくらいはなんとも思わなくなってきましたε- (´ー`*) フッ
 
でもキャラデザは可愛いと思いますよ(⌒^⌒)b
しかも作画が良い、背景も綺麗に描かれてるし、最近流行り?の髪色のグラデーションも某アニメの○○天魔○○と違って毒々しくなくって色彩センスの良さを感じられます♪
ストーリーの方はまだわかりませんけど、とにかくフィアちゃんが面白いですね(*^o^*)
こういうキャラ好きなんですよぉw
表情豊かな暴走キャラって惹かれちゃうのです(・-・*)ヌフフ♪
心境的には「WORKING!」のぽぷらちゃんを見つめるかたなし君的な感じですw
 
今後の展開で評価がどうなるか分らないですけど、楽しく視聴できそうな予感です♪
 
 
■メインキャラの紹介
夜知 春亮(yachi haruaki)
 <声:梶裕貴>・・・代表作:NO.6(紫苑)、花咲くいろは(種村孝一)
 本作品の主人公で呪いを受けない体質のようですね。
 
フィア
 <声:田村ゆかり>・・・代表作:ひぐらし(古手梨花)、Kanon(川澄舞)、他
 本作品のヒロイン。「呪うぞ!」が口癖・・・まぁいいっかw
 コリコリパリパリッとした煎餅が好物だそうですw
 
村正 このは(muramasa -)
 <声:茅原実里>・・・代表作:涼宮ハルヒの憂鬱(長門有希)、みなみけ(南千秋)
 メガネ&おっぱいの典型キャラ。好物・・・肉。
 
人形原 黒絵(ningyouhara kuroe)
 <声:小倉唯>・・・神様のメモ帳(アリス)、ロウきゅーぶ!(袴田ひなた)
 和人形のような黒絵ちゃんは、能力も見た目のまんまですね♪
 髪の毛が伸びてイカ娘ちゃんの触手みたいですw
 舌っ足らずな喋り方のゆいちゃんにぴったりのお茶目で可愛いキャラでしたね♪
 
上野 錐霞(ueno kirika)
 <声:喜多村英梨>・・・とらドラ!(川嶋亜美)、WORKING(轟八千代)、偽物語(阿良々木火憐)
 まさに学級委員長って感じのツンデレキャラですねw
 この子にかかっている呪いがボンテージ衣装なんですけど、エロ過ぎます・・・Σ(゚∀゚ノ)ノキャ
 えりりんはお姉さん的なキャラが似合いますね♪
 
桜参 白穂(sakuramairi shiraho)
 <声:斎藤千和>・・・ARIA(藍華)、化物語(戦場ヶ原ひたぎ)、他
 サヴェレンティのことを溺愛しているクールビューティーな女の子♪
 とっても人間嫌いなんですよ(ノ≧ロ)ノ<嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌人間嫌・・・

サヴェレンティ
 <声:井口裕香>・・・たまゆら(岡崎のりえ)、僕は友達が少ない(高山マリア)、他
 2011年も大活躍のゆかちの役はのろいを受けたお人形の役でしたねw
 男の子にも女の子にもなれる便利な体で、ボクっ子でドジっ子なのでした(^_^;)

ピーヴィー・バロヲイ
 <声:大原さやか>・・・ARIA(アリシア)、Fate/Zero(アイリスフィール)、他
 まさか・・・さや姉さんの口から「ビッチ」なんて言葉が出てくるなんて!Σ(^∇^;)
 このアニメを観ていてそれが一番ショッキングでしたw


■総評
大沼心監督のTVアニメの監督作品としては3作品目となる本作品も、大沼さんらしい演出が見られていましたね♪
監督初作品の「ef」や2作品目の「バカとテストと召喚獣」での演出技法が随所に光ってた印象です!
演出の中でも特徴的なのはシルエット・アート(影絵)の技法をアニメに取り入れている点でしょうね♪
これを機会にちょっと覚えておくと良いかもしれませんね!

【シルエット・アート(影絵)の特徴】 \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
シルエット・アートの魅力って『心を描く』って表現が分かりやすいかもです(^ー^* )フフ♪
活字で説明するのは難しいのですけど、描いた被写体の本質が浮き彫りになってくるって感じです!
動物や乗り物などをシルエットにしてみると、実物を見るよりも特徴を捉えやすいって言われてるんですよね(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
道路標識なんかもシルエットを使ったものになってますけど、視認性の高さからとも言われているのですよ♫

例えば、錐霞ちゃんの禍具は「誰かを締め殺さずにはいられない」って呪いが掛けられていましたけど、自らの体を殺傷の対象とするシーンでは、シルエットを使った演出で表現されていましたね(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー
通常の描写よりも、錐霞ちゃんの心の風景がより強く表現できていたと思いますし、禍具の呪いから抗えない絶望感や恐怖感を心理的観点から視聴者に与えてましたね♫
とっても痛々しいシーンでした!∑(>д<) ミテラレナイヨッ!!
それと戦闘シーンでもシルエットを使って表現されていたりもしてましたね!
細かいカット割りでスピード感のある戦闘シーンを演出する場合でシルエットを使うのは、瞬間的に緊迫感や恐怖感を出す演出としては個人的に良い演出方法だなぁ~って思ったりもしましたo(*^▽^*)o~♪
シャフトの演出家で第一人者の新房さんの影響を受けてきた大沼監督らしい演出が作品全体通して散りばめられているので、そんなところも見所ではないかなぁって感じました(^^♪

本作品で不満を挙げるとしてたら、ストーリーとエロ描写ですw
呪われた禍具とそれを巡って争いがおこる設定や、萌え擬人化させて特殊能力を持たせたりする設定など、数々あるテンプレートを組み合わせてそこに「呪い」というテーマを掲げた感じなのです!
それが悪かったってわけではないと思うのですけど、まとまりが無い印象を受けてしまいました;;;;(;・・)ゞウーン
禍具を巡って、別々の思想をもった組織がいくつかある訳なのですけど、その組織の思想や活動内容が結構あやふやに表現されている印象だったので、ストーリー自体に深みや面白みをあまり感じなかったのです(^^;)
それと、露骨なエッチなシーンはただのサービスカットなだけでかなり露骨なものでしたのであまり良い印象は受けませんでした♪
エロ描写でも笑いに必要なカットや、愛の表現としてのカットであれば良いのですけどねって個人的には思ってますw

作画や演出はクオリティは高いと思いますし、フィアちゃんや黒絵ちゃんといった可愛くって愛嬌のあるキャラもいて、ギャグパートはとっても好きな感じだったので、後はシリアス展開の部分に力を入れてほしかったなぁって思っちゃいました!
もったいないなぁって印象の作品だけに、2期に期待したいです(^▽^)/


■MUSIC♫
OP曲『Endless Story』
 【歌】田村ゆかり
 ピアノの旋律とロックを融合した疾走感がとっても気持ちいいナンバーです♪
 和の優雅さを併せ持った楽曲に耳抜けの良いゆかりんの声が心地良いですね(^▽^)/

OP曲『紋』
 【作曲】市川淳【歌】喜多村英梨
 こちらは完全に和を意識した楽曲ですね♪
 ロックベースにですけど、ストリングアンサンブル(弦楽器をキーボードで出す機能)で上手にアレンジ
 しているので趣のある雰囲気があります☆彡
 歌詞も古風な言い回しになっていて、マーティ・フリードマンに感想を聞いてみたいです(*´∀`*)

ED曲『雪華』
 【作曲】市川淳【歌】喜多村英梨
 落ち着いたスローテンポの曲をしっとり大人の雰囲気で歌ってくれてます♪
 

ED曲『Sympathy of Love』
 【歌】田村ゆかり
 ピアノの落ち着きのある美しい音色にちょっと切ない恋心を歌ったナンバーですね♪
 

2011.10.03・第一の手記
2011.01.03・第二の手記(追記:■メインキャラの紹介(一部)■総評)
2012.01.13・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 61
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

観ないと呪うぞ!?否、聴かないと呪うぞ(66点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:66点
アニメ系統:ファンタジーバトル&ラブコメ

最近のラノベ原作ははずれが多いから心配だが
さてさてどんな物かと恐る恐る視聴。

1話は完全なるフィア萌え仕様だと思った。
その路線でもまったく問題ないぐらいにフィアがたっていた。
しかし、2話で一気に別の次元にふっとばされた。
そんな印象で始まったのではあるが、どうにも方向性が定まらない。

物語の進行にぶれがありすぎたように思う。
萌えもしくはバトルのどちらかに振ったほうが良かったのではと思う。

しかしながらキャラはフィアが可愛すぎる。
中の人はゆかり姫。
通常時とバトル時の演じわけもなかなか良かった。
ギャップ萌え。
フィアのちょっとエッチなボイスも見逃せない(`・ω・´)キリ

もう1人、個人的にお気に入りは白穂。
これはもうひたぎさん風の千和さん。
ひたぎさん、ほむほむ好きにはたまらない。

さらに声優ファンとしてみのがせいのが学園長。
池田さん登場。
シャアボイスでボケかましてくれるのが最高だった。

音楽はOPED共に良かった。
前半のOP「Endless Story」はゆかり姫。
個人的には今期NO1。
曲だけでも聞いてほしい所。
いや、OP映像も合わせて観ていただけるとよいと思う。
その他の曲もいい曲ばかりなので是非聞いてみてほしい。

そんな、良素材がふんだんにあった作品ではあるが
色々な調味料を加えた結果、微妙な味わいになってしまった印象。
そして、2期がありそうな終わり方w
これ2期やるのかね?
この辺りも最近のラノベ原作アニメに多い。
原作が終わっていないので仕方ないのかもしれないが。。。

兎にも角にも最近のラノベ原作よろしくな作品かなと思う。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

「Endless Story」聴かないと呪うぞw

そして、淑乳はすばらしいと言っておく(`・ω・´)キリ


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以下、各話後の感想。
ネタバレがあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。



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{netabare}
【1話視聴。】
これはレベル高けえwww
1話から腹筋よじれるかと思った。
ぶっ飛んだ話にぶっ飛んだ行動w
そして、無駄にパンツを見せやがるw
そして、チラリと見せるいい話。

ゆかり姫もいい仕事してる。
ヒロイン「フィア」に釘付けになってしまった。
今話のED(本来OP)曲もゆかり姫でいいねえ。

今後にものすごく期待している。

しかし、1話のEDにOP曲もってくるの流行りかね。
今から物語スタートですよ的な使い方。

まあ、皆も観てくれ。
観ないと呪うぞ。


【2話視聴。】
ちょwwwwwwww
シャアwwwwwwwwww
何でこんな所にw
まあそんなことはおいておいて。

2話から一気に超展開。
バトル物&シリアス調になってくるのか?
1話の雰囲気とはまったく別のもだな。
しかしゆかり姫いい仕事しやがるぜ。
ファアの変わりっぷりに痺れる。

OP曲が気に入りすぎた。
CD買おうかなw

【3話視聴。】
前回のつづきのバトル。
フィアのバトルスタイルが今一分からない。
いくつも道具あるのかな?
微グロあるので耐性ない方は注意。

そして、バトルから一転。
フィアの葛藤。
その後のちょっといい話。
オチのフィアのセリフはベタだがいいw

フィアのバトル時の不気味さと
通常時の可愛らしさはヤンデレに属するのかね。
ツンデレでいいのかな?
フィアのジャンルが分からんw

【4話視聴。】
なかなかいい厨二バトル。
意外とグロイ描写。
時折見せる萌え要素。
とりあえず方向性は定まった気がする。

やはり、ゆかり姫の演技がいい。
完全にギャップ萌え。

そんな視点で観れば結構面白い。
個人的にはかなり好み。
特にフィアがw

しかし、これ分割2クールとの話もあるよう。
そうなるとまだまだ色々ありそう。
今後も楽しみ。

そして、OP曲「Endless Story」が個人的に秋NO1。
ちょっと買ってくる。

【5話視聴。】
ようやく一区切りといった感じかな。
そして、新たなる展開へ突入した感じ。
ちょっとぶっ飛び展開だったが、まあいいでしょう。
バトルも結構動いてるし、フィアはかわいいし問題ない。

そして、今週の見所はなんといってもCパート。
ゆかり姫のセリフがやばいw
オチは想像ついていながらも、ドキドキしたわw

【6話視聴。】
新キャラ、サヴェレンティ
ヒャッフー千和さんだぜえ\(^O^)/
ひたぎさん風でいいねえ。
シャアも久しぶりに登場したし。
俺得の声優さんが出てきて満足した。

【7話視聴】
今回OPED曲変わらなかったね。
ということはやはり2クールなのかな。

それはそうと、「このは」のはち切れんばかりの胸がやばいw
どんだけおっぱいで引っ張るんだよw
それよりフィアの胸にクローズを・・・∑(゚o゚C===(__;バキッ

本筋は、サヴェレンティと白穂が???
どうなってるんだ?
何か謎があるのだろうけれども。
来週には謎が明かされるのかな。

【8話視聴】
白穂役の千和さんやっぱいいわ。
こういう影がある役は好きだわ。
今後も出番を要求する。

久しぶりのフィアの冷徹な役も見れたし、
何といってもシャアwwwww
この声で
「美しい女性に罵られるというのは
  ある特殊な趣味の持ち主には幸福なのかもしれない」
クソワロタwww

「愛してる、LAVEだ」
もうダメだwwww

違う楽しみ方してるオレガイル。

まじめな話、池田さんってある意味損してるよね。
あまりにもシャアのイメージが強すぎる。
まあ、シャアは池田さん以外考えられない!
それほどの声優さんではあるけれどね。
なんやかんや言っても、池田さん大好きだわ。

9話視聴。
OP曲が変わった。
これで2クール説は消えたかな。
やはり Endless Story の方が個人的には好きだなあ。
しかし、OPの絵が委員長中心になってたんだが、これから委員長中心の話になるのか?

この9話から新しい展開のようだが、どうなるのか。
というか残り3話でどうするんだろうか?
結構中途半端な感じだよね。
曲の変わり目も変だし、12話以降何かあるのか?

続きは映画とか、ネットとか、とかとかとか・・・


10話視聴。
淑乳\(^O^)/
淑乳\(^O^)/
淑乳\(^O^)/

以上wwwwww
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 39

キムキム さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

はじめのツカミと勢いはok。が・・・

前知識なしでの視聴。
あにこれとかの画像から察するに暗い感じ?さてどうなのか。

C3(シーキューブ):Cの三乗でシーキューブ。Cube(立方体)×Cursed(呪われた)×Curious(好奇心の強い)。英語の意味は合ってるか分からないが、こんな感じ。

まず、OP&ED。
OPはよかった。このアニメのツカミがよかった一因かと。
OP1「Endless Story」歌 田村ゆかり
今期の中じゃ、かなり好きなほう。OPでのフィアかわいいw ほんの少しパンチラも。
OP2「紋(しるし)」歌 喜多村英里
またまた良曲。OPの踊り?は前のOPと同じような動きでした。もう少し工夫が欲しかったです。
ED1「雪華」歌 喜多村英里
あんまり、こういう雰囲気の曲は好きじゃないかな。キタエリにはもっと明るい雰囲気のを歌って欲しかったかも。
ED2「Sympathy of Love」歌 田村ゆかり


一話を視聴した時点では、飽きずに最後まで見れそうでいいなって思ってましたけど、途中(終盤あたり)から正直ビミョーに。。。私事ではありますけど、OPが2本あると耳にしていたので、てっきり2クールかと思ってました。そのため消化不良な終わりだったように思えます。
戦って、微グロで、フィアで萌えぶt(ryを釣って、、、
決して面白くなかったわけではないのですが、1話目で自分が過大な期待を持ってしまったためか、最後のほうになるにつれて評価が↓↓↓


それと個人的に興味を持てたのが、各話のタイトル。
例えば、最終話の「超越者は何処にでもいる(Human)」みたいな感じで雰囲気といいますかなんというか、自分はこれらのタイトルに惹かれました。日本語に対して英語が受け答える形になってるのか、、、な? 見るときには各話タイトルにも注目をして欲しいです。



少し余談的ですが
「私も私になりましょう」(2話 村正このは)
「私はまた私になってしまうかもしれない」(3話 フィア)
のセリフの「私」の部分には原作で、どんな文字があてられてるんだろう?
って考えてしまいます。某N尾 I新先生とかはここで、「私」の部分に、何かしらの文字をあててこのようなセリフを使いそうだな~ とか考えながら、視聴してました。   ってだけです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

75.3 19 ラブコメで嫉妬なアニメランキング19位
俺物語!!(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1184)
6156人が棚に入れました
巨漢で真っすぐな性格のため男からは厚い人望を得るものの、女性に縁のない高校1年生の猛男と、心優しい少女・大和、猛男の幼なじみでイケメンの砂川誠を中心に、互いを思いやる心の交流が描かれる。

声優・キャラクター
江口拓也、島﨑信長、潘めぐみ、井上喜久子、浪川大輔、青木和代、玄田哲章、北川里奈、前田玲奈、茅野愛衣
ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラが違うだけで、少女漫画が一変

内容はごく一般的な少女漫画ですが、
主人公の男の子のキャラがいい!笑

ヒロイン役の女の子は天使のようにかわいいです。

普段おもしろいのに、突然のありえない少女漫画展開があります。
{netabare}(上から鉄骨が落ちてくる、お店が火事になる、子供が川に流される、など){/netabare}
まあ、ベタベタすぎて逆におもしろいです。

今のところ今期いちの期待です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

泣いた赤鬼

現在進行形アニメについてはあまり書かないんだけど、
観ててとても気持ちいいんだよね、
これが別冊少女マーガレット?
男性誌にも掲載してほしいね、
少女誌に真の漢有りってのもいいけど、
マーガレットは「エースをねらえ」以降既読ないし原作未読はご勘弁、

二話時点で早早泣かされた、
大事な人を命がけで守るのは男の勲章とは言え、
歳食って涙脆くなってんのかな、
脆くってより「もうろく」してるのかも知れないけど、

一話冒頭に流れるのは「泣いた赤鬼」、
{netabare}
人間と仲良しになりたい心優しい赤鬼の為、
悪役買って出る青鬼、人と仲良くなれた赤鬼の幸せ見届け、
青鬼は一人去ってゆく、みたいな、
{/netabare}
全てはこの寓話に集約されてるって事なのかな、
{netabare}
剛田 猛男
ガタイデカくて厳ついけど心根優しい、
正義感が非常に強く困った人を見かけると、、、
脊髄反射的に!?助けに行く
女性には徹底してモテないが男からは頼られ慕われる

大和 凜子
天然おっとり感受性豊かな可愛い女の子
痴漢遭ってた処猛男に救われ猛男に一目惚れ、


砂川 誠
猛男とは3歳からの幼なじみ親友のクールな超イケメン、
モテまくりだが言い寄る女性須らく猛男の悪口言ってたため、
全て断る、女性に無関心なれど猛男理解し惚れた大和には好印象持つ、
親友猛男の幸せを誰より願ってる、
{/netabare}
現時点主要登場人物3人いずれも気持ちいいくらい、
無茶苦茶いい奴らなんだけど、私的キーは誠かな、

一見猛男赤鬼で誠青鬼かなって感じだけど、
どちらも相手の幸せ願う青鬼なのかも知れないね、

3話で、これで終わってもいいんじゃね?的幸福感あったけど、
4話でまた泣かされた、マイッタな~。。。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24
ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爆笑

■1話、視聴後の感想
面白い作品は1話目から光る物があると改めて感じた。

wikiで調べたところ↓

・日販“この1巻がキテる!フェア”対象銘柄。
・第1回マンガ秋100にて第1位。
・2013年版「このマンガがすごい!」オンナ編1位。
・2013年、講談社漫画賞少女部門受賞。

原作知ってる方には有名作品な様ですね
1話現在、伊達じゃない。

久しぶりに全話見れそうだ
24話、完結後視聴予定(期待外れにならないと良いな)

■1クール視聴後
面白い!
少女漫画原作でありながら、かなり男向けな感じがする(漢アニメじゃんw)

ハートがイケメンの主人公
周りには、人を思いやる優しい方達であふれ
ド・ストレートなセリフが心に響き、微笑ましい気持ちで視聴出来ます。

■声優
大和 凜子(潘めぐみさん)可愛い声ですね。
砂川 誠(島﨑信長さん)石田彰さんに声似てません?
砂川 愛(井上喜久子さん)面白いわぁ
剛田 豊(玄田哲章さん)顔と合ってるw

■爆笑 {netabare}
「距離感が掴めないんだ人間でないとw」

幸せは長くは続かない、こんな良い娘には
さぞ重い秘密を隠してるのだれろと思っていたら
結果w
作品の雰囲気が壊れない良い秘密でしたw {/netabare}

★3以下を切り続けたおかげで良い作品に出会えました
残り12話、早く見たいものです。

15話、かっこ良くて面白いwwこの回好きだなぁ

16話、良い話だ
心理描写しっかりしてるしワンクールなら、ここで最終回でも自分は満足
ここまで★4.5

■完結後
終盤低迷し総評★4.0
面白かったし、砂良い奴だなぁ
好きだーーー!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

70.2 20 ラブコメで嫉妬なアニメランキング20位
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (858)
5289人が棚に入れました
「あなたは、我が校の“庶民サンプル”に選ばれました」ごく平凡な高校生・神楽坂公人は、ある日突然、『清華院女学校』に拉致されてしまう!伝統と格式あるこの学校に通うのは、名家の令嬢ばかり。おまけに外の世界に出たこともなければ、同世代の「男」を見たこともないという超絶箱入りっぷり。異性と世間に免疫をつける教育のため、「庶民サンプル」として選ばれた公人だったが、ケータイ、ゲーム、漫画すら知らないお嬢様たちにとって「庶民」は憧れの存在で…!?いきなりお嬢様にモテモテ生活スタート!ハートフル学園ラブコメディ。

声優・キャラクター
田丸篤志、芹澤優、立花理香、桑原由気、森永千才、大西沙織、原由実

うち. さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

四話から面白くなってまいりましたわ

・一話感想
 主人公の部屋の間取りを完全再現出来るなら庶民サンプルとは言わず「庶民施設」とか建てて主人公だけじゃなくて普通水準の人間を大量に集めてそこで生活させて、体験授業方式で教育した方が効率良くないですかね?
それが無理だったら庶民見学とか庶民体験とか色々出来そうなんだけどなー
 それでは箱入り娘という設定が死んじゃうので駄目か。まあ私の疑問点が解消されるかもしれませんし、されないかも知れません。

四話感想
 なかなか面白いアニメになってきました。
 コメディもシリアスも面白いしキャラも好きになりつつあります。
 麗子の嫉妬が可愛いやら怖いやらなんと言ったらいいのか迷うところですが、限りなく可愛い反応だったのではないでしょうか。ツンピュアさんも可愛いですけどね。
 見所は麗子の嫉妬ですね、間違いない。

今更ですけど、お嬢様学校にしてはスカート短すぎません?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺がお嬢様学校で庶民として浅い知識を披露してたらたくさんのお嬢様をゲッツしていた件

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
という、フツーのハーレムラブコメですw メインヒロインズは、いずれも可愛いくて、キャラが良いアニメだな~と。

とにかく、ふざけているアニメでした(褒め言葉)。パロネタも多く、分かる人には分かる部分も。スタッフの悪ノリで作られてる感じがして、おバカアニメとしては、かなり良かったという印象です。

あと、OPが個性的でオススメです。絵も歌もカオスで、毎回観ちゃいました。EDは普通に素敵で良い曲でしたね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ハーレムものとして、安易であまり好感の持てない設定です。、、、でもでもでも、そんなの関係ねぇ(笑)ですw とにかく、キャラが全員可愛い♪

愛佳のツンピュア感。麗子のちょっと黒いお嬢様感。白亜のロリロリしさ。可憐のダメさw

個人的には可憐が好きだったのだけど、登場回(3話)で、(自分だけ仲間に入れてなくて)「私も入れて(涙)」がMAXで、あとはただの変態さんになっていったのが残念だったな~と。

次は愛佳ですかね。ツンピュアさん、良い人だな~。最終的には、彼女がメインヒロインなのだろうか?

注目は最終回。スタッフの悪ノリが極まった回。完全に楽しみながら作ってるってことが伝わってくる良回です。無駄に熱い作画にロボにマトリックスにと、もう何が何やらw ツッコミが追い付かない。あのツンピュアさんの素敵な台詞の中に、むりくりゲッツを押し込んでくるセンスとか、思わず笑ってしまいましたよ(笑)

これは、2期を期待したい作品。 九条さんの謎とか、幼馴染み声優さんを含めた5角?関係とか、まだまだ楽しめそうな点は多い。愛すべき、バカアニメでしたねw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
まあ、ハーレムですな。しかも、「なにも秀でていない」のに、ただ、「庶民」というだけでモテモテになれるという、インスタント妄想の具現化ですな。

2話目
ダブルヒロインだけど、今のところツンピュアさん一択だな~。

3話目
お前、どこの召喚獣だよ(笑) 新キャラ二人とも、良い感じだな。「私も入れて涙」は、萌えたw

4話目
ツンピュアさん、良い娘だな~。女子のガチ喧嘩、あんまり見ないな~。

5話目
芋餅、みたらしタレつけようぜw なんだよ、ゲームかよ(笑) ゆるゆり、ガチで見せるなや、そして、あかりんを的確にディスるなや(笑)

6話目
公人、ナイスノリツッコミw 1発目で、全身のフリが合うとか、天才か。可憐はいつでもダメだな~(笑)

7話目
太腿フェチw 可憐、ドM(笑) あら? 麗子さん、嫉妬? ツンピュアさん、メールの冒頭、太宰ですやんw 人工呼吸、ちゃんと手順踏んでるし、お嬢様の嗜みなのかな(笑) ん? どんな展開?

8話目
期待の可憐回だったけど、ちょい残念。もうちょいハネると思ってたのに。

9話目
萌え萌えキュンのSEが、蝿w 白亜回。強制的に萌えさせてくるけど、幼女はな~。

10話目
ダンディさん、そのまんまやん(笑) 太腿の描写に力入れすぎ(笑) ちなみに、この作品のタイトルって本来、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』で、拉致→ゲッツに変わってるんですよね。配慮かな。

11話目
盛り上がってきましたね~。ツンピュアさん、良い人や~。OPの筋肉の人、ちゃんと登場人物だったんですねw

12話目
バトル作画、力入れすぎ(笑) ロボとかマトリックスとか、なんかもうごちゃ混ぜw え? 作中時間、まだ1ヶ月ちょいしか経ってないの? なぜ、その感動シーンにゲッツを入れたんだよ(笑) お母さん、結局は良い人。特殊EDで良い感じに締めようとしても、手遅れだぞ。最後まで、ゲッツアニメだったな(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 29

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

うう~ん( ´ ` ;)

主人公である平凡な高校生がお嬢様学校に
拉致(ゲッツ)されてしまうお話。
学園ハートフルラブコメディだそうです。
全12話。
原作:ラノベ(未読)


タイトルそのままのストーリーでしたね。
そりゃ、おれもゲッツされたいと思いましたよw

舞台となるのは主人公がゲッツされた「清華院女学校」。
とある事情から立ち上げられた庶民部の活動が主題。
容姿、性格ともに個性豊かで魅力的なキャラクターが
主人公・神楽坂 公人の周りに集い物語がスタート。

このジャンルが好きな視聴者の為に抑えるポイントは
しっかり抑えているという印象ですね。
テンプレな展開の中にも多少なりともこの作品の
「お嬢様×庶民」という特徴が出ていたところは
評価できるかなぁと思います。

それでも物語の評価がいまいちなのは右肩下がりの
展開だったと個人的に判断しました。
ギャグ、キャラなどは良かったんですけどねぇ。

それから作画。キャラデザが雑。
ちょっと油断すると顔のパーツのバランスが崩れる
マイナスなポイントがとても気になってしまいました。
キャラ自体は魅力的だったのでとても残念でした。


総評としては尻すぼみで終わってしまった惜しい作品。
ちょっとキツい言葉だと「観なくても損はしない」
という評価になってしまいますかね。
それでもハーレム好きなら楽しめるかな??

余談。ドラマCDの声優陣がめっちゃ豪華ww




《キャスト》

神楽坂 公人(CV.田丸篤志)
天空橋 愛佳(CV.芹澤優)
有栖川 麗子(CV.立花理香)
汐留 白亜(CV.桑原由気)
神領 可憐(CV.森永千才)
九条 みゆき(CV.大西沙織)
花江 恵理(CV.原由実)
来待 早百合(CV.本田貴子)



《主題歌》

OP
『イチズレシピ』/アイドルカレッジ
ED
『トワライトに消えないで』/原由実

投稿 : 2024/11/16
♥ : 49

64.4 21 ラブコメで嫉妬なアニメランキング21位
マケン姫っ!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (698)
4608人が棚に入れました
共学へ移行したばかりの元・女学園「天日学園」へ入学した、主人公・大山タケルは、そこで「マケン」という特殊な能力を持った武器の数々を目にする。この学園では、生徒1人1人にそれぞれに適した「マケン」のレプリカが与えられ、それによって「エレメント」の扱い方を学ぶことができるのであった。タケルも例外ではなく、自らの特性に合った「マケン」を与えられるはずであったが、適する「マケン」が見つからず、しばらくの間「マケン」無しで過ごさざるを得なくなってしまう。生徒らが己の「マケン」の特性を活かして部活動をしていたため、入る部活も決められずにいたタケルは、幼馴染の勧めで学園内の事件や事故などの解決役である「魔導検警機構」(通称「マケンキ」)へ所属することとした。その中で、タケルは数々のトラブルに巻き込まれていく。

声優・キャラクター
前野智昭、下屋則子、野水伊織、矢作紗友里、富樫美鈴、美名、原田ひとみ、鶴岡聡、田中理恵、佐藤利奈、伊瀬茉莉也、明坂聡美、日高里菜、保村真
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

下品なパンツアニメ(38点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:38点
アニメ系統:バトルアクション&ラブコメ

エロゲ原作かと思っていた。
内容もそんな感じだしね。
BluRay1巻のおまけもそうだしw

もう、一言で言うなら下品なパンツアニメ。
無駄にパンツを見せる。
製作陣は分かっていない。
見えそうで見えないエロさというものを。
露骨に見えていたら洋服と変わらない。
洋服にモザイクをかけているようなもの。
エロ枠に走るにしても、そこを分かって欲しいものだ。

ストーリーも今一まとまりがない。
最終話だけ何か盛り上がった感はあるものの
正直どこが面白いのか分からない作り。

キャラも不自然な巨乳ばかりだし、
唯一こだまが良かったが、結局は脇役。
キャラ萌えもし難い。

もう無理矢理評価するならOPED曲はなかなか
EDは電波系ではあるが、中毒性がある。
そこは評価しておきたいところ。

つまりは、無理してみる必要のないアニメ。
パンツが好きならどうぞといったところ。


と、かなりの酷評でお届けしたが
つまり、何が言いたいかというと

ベントーのエロさをみならえ(`・ω・´)キリ


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以下、各話途中までの感想。
ネタバレが含まれるので
未視聴の方で視聴するつもりのある方は
スルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
無駄にパンツ見せやがるw
なんだこのパンツアニメはw
皆チチでけえしw
貧ニュー枠はこだまちゃんのみかねえ。
そして、パンツ&チチアニメに関わらず
ちょっとシリアス風味なのかね。

まあ、なんともけしからんアニメだということは確かだw

2話視聴。
パンツ、パンツ、パンツ、おぱーいといった感じ。
ここまで露骨にパンツばかり出てくると、まったく色気がない。
寧ろ、下品。
全くこの製作陣は分かっちゃいない。
パンツは見えるか見えないかのギリギリがいいんじゃねえかw
無駄に巨乳ばっかりだし。
もはや女の子はツンツン貧ニューちゃんがいつデレるのかにしか興味が無くなってきた。

3話視聴。
うむう、何故かおっぱいのことしか覚えてねえw
話の内容どんなだったっけ?
不自然な巨乳キャラばかりでお腹いっぱい、吐き気がしてくるぜ。
ツンツン貧乳ちゃんが貧乳を気にしているのがいいねえ。
今後もツンツン貧乳ちゃんをマークしたい。

ところで1人も名前覚えてないんだがw

4話視聴。
ツンツン貧乳ちゃんがデレたw
やっぱりツンデレはいいねえ。
そしてタケルがちょっとカッコイイじゃねえか。
ここからちょっとは面白くなってくるのかな。
パンツ見せすぎで下品なのは変わらないと思うがw

5話視聴。
先週の最後でちょっとカッコイイのかと思ったが
もとに戻ってしまった。
しかもツンデレちゃんの出番すくねえし。
姉ちゃんがすごいのは分かった。
でもそれだけだった。
ツンデレちゃんをもっと出せ!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

アヘ

出ましたポル産アニメ、もういい加減飽きましたこういうの
とか言いつつ、下はこんなことになってまつw


普通にエロいですね、安心のおっぱい・パンツ枠です
見てると抜きたくなってくるアニメで、これを見て股間を盛り立ててエロサイトに巡回が鉄板ですよね
それと、まぁ言い飽きた文句ですが、主人公が無意味にモテるのは本当に煩わしい
普段からイメケンキャラがモテるのがウザいと語ってきてる私にとって、今作の主人公は、頭にハンバーグなんか乗せている、決してイメケンとは言い難いキャラというのが救いですが、ブサメンがモテるのもこれはこれで苛立ちますね
おっぱい・パンツに目が行きがちですが(というかそれにしか目が行かないから困るんですが)、今作は実の所超能力バトルアニメだったんですね
魅力的な能力もちらほら出て来て、それで言えば案外まともなアニメだったかも知れません

日本が誇るアヘ顔絵師、武田弘光先生のメジャー誌連載作品
いくら成人指定なしと言っても、やはり先生の描くキャラの滲み出るエロスを抑えることは出来ずか、原作既読組の漫画に対する評価は高いですね
放送局の自主規制で中途半端なエロさしか描けないアニメより、コミックのが薦められているのも納得できます
さて肝心の作画は、後半にかけてキャラが崩れるカットあり、まぁこの類の低空飛行なアニメはスタッフのモチベもそんなに上がらないでしょうし致し方ないか
光規制も、毎度の事で突っ込む気すら失せます
そういえば、昔秋葉で”マケン姫っ!ガールズ”なる養成所に通う声優の卵らしき人達がセーラー服にブルマ姿でうちわを配る事案が発生していましたね
何がしたいのかさっぱり分からないです、もう少しまともな宣伝方法はなかったのでしょうかね
ある意味話題にはなりますが、流石に引きますよねこれは

結局どこの養成所だったんでしょうか、今作の声優陣を見ても、プロダクションエース系列ということは明らかでしょうが、真相は如何に
声優に関しては、VENUS部隊とかカミガリとか、その辺のゲスト声優は無意味に豪華でしたね
よく分からない人選で、トータルで見て豪華なのか地味なのか今一つかめないです

OPはアズキ先輩役の富樫美鈴さんが歌ってますね、自分の周りでは意外に高評価でした、リズムが聞き取りやすくて楽しい曲だと思います
アニメーションでは、キャラ作画が本編より明らかに上手くなっているというか、ベテラン勢が多く原画入りしてて、かなり見所のあるOPとなっています
冒険は始まる~♪の所のタケルが非常にキモイのはご愛嬌w
EDは声優さん二人が代わる代わる歌っていく感じですね、こちらも聞き易い曲です
アニメーションのデフォルメ化されたキャラが可愛いのもまた良い

二条先生やイナホちゃんが良いですねぇ、アズキ先輩もまた、百合っ娘や書記の娘もいいかも
なんというか、エロアニメで見たことあるようなキャラが多いんですよね
それで、気持ちムラムラしてくるんでしょうかね(棒)
”2011年アニメ最高の主人公に選ばれた 「マケン姫っ!」の主人公 10の魅力”というネタ画像が非常に面白かったです
弱いし、エロいし、鈍感だし、かっこわるいし、成績悪いし、皆の足を引っ張りまくる主人公でしたね、こんな低スペックの主人公はなかなか居ません
始まる前から悪い意味で圧倒的オーラを感じるなどと言われてきて、実際始まってみても変わらず、否、さらに悪くなる始末
どうしてこんな奴を主人公にしてしまったのか、疑念は尽きません


いやぁなんかすごい適当な感じになってしまいましたけど
流し見程度で十分のアニメだった印象です
”春恋先輩!?どうして空から!?”を初めシュールな場面はいくらでもあり、笑いの瞬発力はあると思いますので
大人数でアニメを見て笑いたい時なんかに是非どうでしょう

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

だわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

視聴終了。酷評なので、気になる方はスルーしてください。

原作漫画未読(武田弘光)。
スピンオフ連載中(まけんきっ! イナホとゆかいな仲間たち )
秋エロアニメ枠。
1クール。
OP「FLY AWAY」富樫美鈴(志那都アズキ役)。


以下感想。
視聴切る人が多い中、なんとか頑張って完走したのに、最後まで見て思ったことは
「切った人、GJ^^」
でしたね。最終回の内容、3話くらいで欲しかったです。
最終回がこれから戦いがはじまる…的な終わり方なのに、
人気が無さ過ぎて2期は期待すんなよー的な無理やり強制終了感は見ていてショックでした。せっかく見たのに…

ストーリーの軽さなんてもんじゃないです。一貫したストーリーがありません。逆手にとってもそれが良さとも思えません。

そして、不自然な巨乳は全く魅力を感じませんでした。キングスライムかなんかいますねあの中。不自然すぎて、もうなんらかのクリーチャーとしか見えませんw

そして、基準のわからないパンツ規制。規制の美学でも追求してんのか?と思いましたね。

そして登場キャラがひどく多すぎて名前がわかりませんw


原作はおもしろいのかも知れませんが、このアニメは個人的には評価できないアニメでした。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以下視聴中のレビューです

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

5話視聴。
もはやこのアニメについては、パンツ規制することがエロいという
解釈があるんじゃないの?っていう意図を感じます。
まったく嬉しくない意図ですが・・・。。。
登場人物多くて未だに名前が全然覚えられませんw
とりあえず黒幕でてきましたね。たぶんw


4話視聴感想
内容があるようで無いような展開で
毎回おっぱいとパンツしか思い出せない話だったのに、
今回は新たな方向性が垣間見えました!
話はおっぱいだけではない・・・のか?

そして、
もう何らかのクリーチャーとしか言いようがないような巨乳
と、毎回よくわからない規制もなんとなく慣れましたw


3話視聴感想
さて、今回も基準のわからない規制っぷりでしたw
そしてテンポがスローです!
入学~部活選びでここまで使うとはw
主人公がなんらかのマケンを使うまでなんとも言えませんが、今後もスローテンポで新展開にはやはり期待薄な感じですが、また来週ですね!(o´-`)o
どうせ内容薄くしておっぱいパンツ盛りにするなら、
よくわからない規制はマイナス要素なのでは…(;-ω-`A)


1~2話感想
一貫して不自然に揺れる不自然な巨乳とパンツの嵐。
尚、他に特に内容は特にありませんv
エロ+ラブコメ+(シリアス?)的な感じですかね。


原作未読なのでシリアス展開がこの先あるのかどうかわかりませんが、あまり期待しない方が良いような空気は垂れ流しているような・・;

どうせならコメディ強めか、シリアス強めで個性欲しいような;

というか、パンツもあり過ぎると疲れるもんですねw
お腹いっぱいです///

応援的に視聴継続します(@_@)
来週またパンツハングリーを満たしまーす!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

68.3 22 ラブコメで嫉妬なアニメランキング22位
乃木坂春香の秘密(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (732)
4354人が棚に入れました
私立白城学園高校に通う主人公・綾瀬裕人のクラスメイトである乃木坂春香は容姿端麗才色兼備な深窓の令嬢であり、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」・「鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)」など数多くの美称を持つ学園のアイドルである。
だがある日、裕人が親友・朝倉信長の代わりに図書室に本を返却しに行った際に彼女がアキバ系であることを知ってしまう。それにより裕人はいつしか春香と交際することになる。

声優・キャラクター
能登麻美子、羽多野渉、後藤麻衣、佐藤利奈、清水香里、植田佳奈、松来未祐、生天目仁美、高木礼子、宮下栄治、大須賀純、安元洋貴、立木文彦、久川綾

やじゃぁあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

恋愛:コメディ=6:4

どちらかと言えば恋愛、純愛に比重が偏っていますが、ほのぼのとしていて観ていると心地よさを覚えるような、微笑ましくなるような作品です。
アキバ系美少女と好青年が秘密を共有しながら恋に落ちていきます。この作品のポイントはこの秘密にあります。といっても、アキバ系ということ自体ではなく、秘密を共有しているということがキモでしょうか。
その軸はぶれる事がなく、生かされてると思います。
タイトルが涼宮ハルヒの憂鬱と似ていますが、内容は全く違いますよ、

恋愛系好きな人はそれなりに楽しめると思います。何だかんだでうまくいくので、ストレスなく観れるのも好感が持てます。一気に見るより、時間の空いた時にちょいちょい観ていくといいかもしれません。

主人公の笑顔で回を終わるのって案外悪くないですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

能登かわいいよ能登。

オタク系ラブコメディーに当たる作品です。

能登さん好きなので、ちょっと評価が甘いかもしれませんが、この作品ものすごく気に入りました。これは正に能登かわいいよ能登への能登かわいい能登作品です。

お嬢様がオタクと言う設定です。でも、このお嬢様オタクは能登キャラです。能登ファンにとってはもうたまりませんでしょう。能登さんのオタク萌えですね。

設定がちょっと斬新で良いと思いますよ。展開はちょっと遅くて、見え見えですけど、全般的に面白いですよ。まあ能登春香が可愛すぎるので、正直見え見えでも全然大丈夫でした。

特に「うるさい、うるさい、うるさい」と「アキハバラには私とだけ行くんですぅぅ~~」にはもう萌え死にました。何度観ても、聞いても萌え死にます。

声優陣もものすごく豪華です。能登さんは能登かわいいよ能登ですけど、他にも佐藤利奈さん、植田佳奈さん、釘宮さんも登場してますよ。

でも、オタクは絶対迫害される設定には反対ですね。現実にはそんなに酷くないとおもいますよ。

まあ能登さん好きなら是非見てください。

能登かわいいよ能登です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

可愛すぎて死にたいw

キャッチしている皆さんのレビューを見て、興味を持ち観始めました。

アキバ系趣味を隠している令嬢の乃木坂春香とそれを知ってしまった裕人との微笑ましい恋愛ストーリー。

ちょっぴり笑え、ちょっぴりエロで、ちょっぴりいい話があり。

こういうストーリーは考えないで観れるので楽しいです。

1クールなので一気に観てしまいましたw

はるかの第一印象はハルヒの『朝比奈みくる』っぽいなぁって思ってましたが・・・

声が能登麻美子様♪あの容姿にこの声でアニメ好きとは(;゚∀゚)=3ハァハァ

私の嫁になりませんか(爆)

くっ・・・ 、春香可愛いよ春香www

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

70.1 23 ラブコメで嫉妬なアニメランキング23位
謎の彼女X(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1017)
4311人が棚に入れました
普通の高校生・椿明(つばきあきら)は放課後に、クラスに転校してきた謎の美少女・卜部美琴(うらべみこと)が机に残した「よだれ」を舐めてしまう。翌日から原因不明の高熱を出し5日間寝込んでしまう椿。5日後に突然椿の部屋に見舞いに来た卜部が自分のよだれを舐めさせると、高熱が嘘のように下がってしまった。高熱の原因を訝しがる椿に、卜部は一言「恋の病」だと告げる・・・・。

声優・キャラクター
吉谷彩子、入野自由、広橋涼、梶裕貴、福圓美里

ドます さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ヨダレでヒいてもいい。だがこの純愛を見てくれ!

僕も正直、このアニメが「よだれを交換しあう」アニメだと聞いて、ないわ~・・・と思ってたクチです。
この時の僕をぶん殴りたいです。食わず嫌いはアカンと身を持って知りました。

1話で既にかーなーり人を選ぶと思います。わけわかんないんですよ、卜部美琴という女は。行動も不可解、孤高、ハサミが友達・・・。だけど時折見せる恥じらいや、慌てふためいたりする彼女を見ると、どんどん卜部というキャラクターに引き込まれていきます。2話3話と見続けていくうちに卜部が起こしていく椿くんへのアクションは、全男子が「うおおおおおおおおおおおおおお!!」となるはず。ぶっ飛んでるはずなのに、超危ないのに、「こんな彼女がいたらいいな」と思わせる魅力があります。

「ヨダレの交換」を通して、椿くんはそんな「よくわかんない」卜部美琴という女の素顔に近づいていきます。ポーカーフェイスな彼女にも、嫉妬や羞恥、喜びといった感情があることを知ります。言葉では表せない気持ちを通じ合わせるうちに、二人の絆はより強くなっていきます。無愛想な卜部だけど、よく考えるとその行動全てに椿くんへの愛があるんです。椿くんとの時間をゆっくり、それこそヨダレを舐めるが如く味わっていきたいんだなあと感じました。
ヨダレの交換を微笑ましく見れる映像なんて他にありません。
全話甘酸っぱいシーンが続きます。素敵すぎます。

そして謎の彼女X、卜部美琴の声優さんも今まで聞いたことのない声。つまりこれがデビュー作。この起用に賛否あったらしいですが、僕はこの人の声でなきゃ卜部は成り立たないと思う。普通に売れている声優なら、泣く演技・怒る演技・笑う演技も「あぁ、ああいう声でこういう演技をするだろうな」と検討がつきます。だけど卜部の声にはそれがない。全てが未知数なので、卜部が喋る一言一言が新鮮に思えて、次はどんなトーンでどんな言葉をしゃべってくれるんだろうかとワクワクするんです。声も含めて「謎」。OPEDの儚い歌声も相まって、僕はこの声が大好きになりました。

今のアニメはというとたくさんヒロインが出てくるラブコメハーレムが氾濫しているけど、こういう1ヒロイン特化型の恋愛アニメがもっと見たいなあと思いました。
久々にいいアニメに出会えました。2期が制作されることを願っています。
サイコーに面白かったです。余韻に浸る興奮のあまり、稚拙な感想文になってしまったことをお詫びします...

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

不快なのに奇妙なのに見届けたくなった

観始めのころ、なんとも奇妙、不思議、不愉快。
よだれがテーマとしてあるので毎回登場するのは仕方ないにしても
やっぱり全然慣れない自分。。。美しさの対極にあるような展開に、
苦手な食べ物を目の前にした時というより、終電のラッシュで
他人の汗と皮脂が自分の服にうつってしまった時のような不快感。

だったのだけれど・・・

唯一、彼女として扱うにあたって、好きな女の子に対して
どう付き合っていけばいいのか、モヤモヤ悩む想いだけは
懐かしい気持ちで共感はできたし、その純朴さに好感は持てた。

主人公の椿明の声が、『君と僕。』の千鶴と同じ入野自由さんなので
2話で、うな垂れてしゃがみ込みながらのセリフは
ちょっと千鶴にも見えてしまったw

それでも、ト部のいきなりのハサミ技とか やっぱり変。
変だけどなぜだか笑ってしまう。

1話では何がなんだかよくわからなかったが、
2話で少し納得できる部分は出てきた。
よだれだけをピックアップしてしまわずに、
それが二人の今後にどういう意味を成すか、
彼女はなぜ、それ以上の進展をなかなかさせないでいるか、
すごくマニアックだけれど、深く考えてみると
ちょっとだけ見えてくるものがあった。
もしかしたら、最終的には案外感動してしまうんじゃないだろうか?

キャラデザは昔の少年漫画的な雰囲気で、個人的には好みではなく、
謎の彼女も、謎なだけで魅力はこれといって感じないのだけれど、
なんか 途中で切ってしまうのが
無性に悔しく感じさせる奇妙な作品ではあった。

っていうか、彼女のほうが何倍も大人だよね。
大人だし、ものすごい上級者だよね、いろいろとw
あんな彼女と高校時代につきあってしまったら、
彼は今後、ありふれた恋愛では満足いかないだろうな。
でも、最後まで観終えてみると、その「ありふれた恋愛」が
とてもつまらなく、そして軽薄に思える。

手段としては真似もしたくないけれど、理想のカップルここに誕生って感じで。
階段を1段1段ゆっくり踏み込んで昇っていくように、
ふたりの心の距離も少しずつ縮まっていった。

簡単に知り合うことができ、簡単にいつでも繋がることのできる今現在
だからこそ、この作品の良さにはなかなか気づきにくかったが、
次第にその意図がわかってくると、すごく大事なことを
伝えようとしていることに、ほんの少し感動を覚えた。

最初の頃に予想したことは、やはり当たっていた。
でも・・・やっぱり、よだれだけは何か違うものに変えて欲しかった。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 58

塚笹 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

妙につぼを押さえているw

よだれをなめ(ry など色々とちょっと普通のカップルにはない行動とかもおおいですがとても面白いと感じましたw
思春期の男子にとっての≪女子≫という存在の謎を大きく描いたものだと思います。
そして、女性(彼女)に対してどう接していいか、どこまでしていいかまたお互いの感情が通じ合った時、行き違ったときなどとても丁寧に描かれていると思いました^^
実際にあるあるネタが…(自分だけかな?ww)
よだれがちょっと駄目な方、絵が好みではない方も多いですが見て損はないかと思います。
最近、初カノのできた方とかいいんじゃないでしょうかw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

76.3 24 ラブコメで嫉妬なアニメランキング24位
ハチミツとクローバー(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (595)
4086人が棚に入れました
美大生・竹本祐太はおんぼろアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。
ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変人として知られている先輩の森田も又はぐみを気に入ってしまう。
周囲がもどかしくなるほど分かりやすく不器用な竹本と、難解すぎるアプローチで周囲を戸惑わせる森田。正反対の二人の愛情表現が交錯する。
一方、真山は、自分に対して真っ直ぐな想いを送り続ける同級生・山田の気持ちに気づきながら、交通事故で亡くした夫の影をいつまでも追い求める建築デザイナー・理花への想いを強めていく。
それぞれの気持ちに気づかないまま時は流れていく…。

声優・キャラクター
神谷浩史、工藤晴香、うえだゆうじ、高橋美佳子、杉田智和、大原さやか、藤原啓治

なすB さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

はっきり言って嫌いです。美大を語るな

ごめんなさい、アニメは観る気が失せてます。
漫画はかなり終盤まで読みました。

私が受験の頃に漫画が流行りだして
そのお陰で倍率はクソのように上がりました。
まあ勉強しないで受けるような人が受かる大学じゃないんで関係なかったですけど。

入るまではゆるふわでおしゃれな大学生活って素敵、とも思ったんですが
中に入ったから分かります。
この作者全く取材してないか、意図的に美大を歪曲しています。

フィクションなんで、と言われればそれまでですが
(実際美大の生活なんて漫画にしてもおもしろくない)
ここまで事実とねじ曲がっていると腹立たしさすら覚えます。

まず、他学科の学生と交流なんてサークルに入ってないとまずないです。
あと、私大のファイン程度ではぐちゃんほど評価されるなんてまあまずないです。
しかも作中の作品、どう見ても大したことないです。

それと、こいつら、いつ課題やってんの?て思います。
美大は課題の山です。
理系大学並みに忙しいと思います。
必修落としたら留年です。
とても「自分探しの旅(笑)」なんて出掛けられません。
そんなことしたら出席日数足りなくて即留年です。

それにこの人たち制作か遊ぶしかしてないけど他の単位は?
美大だって大学なんだから一般教養の授業があります。
これも落としたら卒業できません。
美大で、あんな自由に生活なんて無理なんですよ。
森田さんみたいに何留もできません(笑)
浜美だけの特別なシステムなのかもしれませんが(笑)

この作者さん、友人(工芸科?)の話を主に参考にしてるっぽいせいか
かなり偏ってます。
ファインの常識はデザじゃ通じないです。
実際の学校は忍び込んで学内の風景だけ取材したみたいですしね。

恋愛モノとしてなら読めるって子もいたんですけど
私はそれも無理でした。
この作者さんの話って絵柄の割にかなり黒いんですよね。
こういうすっきりしないもやもやした人間関係が好きならいいのかもですが
私はかなり苦手な部類です。
後味最悪です。

原作の終わりはあらすじ聞いて読むの辞めました。
今までの絡みはなんだったの?って相手とくっつきました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「一途さ」を追い求めた作品。人間ドラマととコメディの両立が見事!

原作未読。

美大を舞台にした青春物語。
一度も振り返らずに走り続けたら、どこまで行けるか?
そんな何かに対する「一途さ」がテーマ。

一番の魅力は、その人間模様です。
それぞれが抱く想いは、恋心だったり憧れだったり……。
まるで観覧車のように、キャラクターたちは、お互いがお互いを追いかけ続けています。

「10人の気持ちを同時にかつ繊細に表したストーリーを書いてください」

それをやってのけたのが「ハチミツとクローバー」。

ちょっとしたしぐさや視線。
わずかな動作でも、人間はいろいろなことを察して、心に影響を受けます。
そんな繊細な心の動きをうまく描き出しています。

そして飛び出す数々の名言。
{netabare}
・「他人をそういう気持ちにさせる、そういうのを才能っていうのだろうね」
・「そんなに体から水出したら、ひからびちゃうぞ」
・「誰も、誰かの代わりになれん」
・「まだうんと先に見えても、今日は明日へ、明日はその日へ途切れようもなくつながっている。いつの日か僕らも、もっと大人になって、まるで子供時代なんてなかったように思われる。そんな日が来るんだ。平等に」
・「戦うのが嫌だからって、全部放り出そうとしてないか? 一番大切なものまで全部」
・「無理することないんだよ。似合うのを着るのが一番なんだから」
・「ちゃんと区切りをつけて、新しく枝を伸ばすしかなかったのだ。でも、この気持ちを折ることはできなくて」
・「いいんです、傷つけて。傷つきませんから」
・「迷惑をかけるわけには、とか言ってさ。けどよ、俺はそう言われるたびに、ほっといてくれって言われてるような気持ちになっちまうんだよ」
・「地図がないからじゃない、俺にないのは、目的地なんだ」
・「本当に好きなら、幸せを祈れるはずなのに」
・「どんな道を選んだとしても、それを言い訳にしないことだ」
{/netabare}

……しかし、ずっと心の動きを追い続けていたら、話が重くなってしまいます。

それをカバーしていのが、ハイテンションなギャグ。
おなかをかかえるほど笑えました。
ラブコメとしても十分な出来だと思います。


欠点は、1期では完結しないこと。
しかし、1期と2期を通せば、あにこれ1位の「とらドラ!」を超える作品だと思っています。
特に「一途さ」を求めている人にオススメしたいです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 84

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

陽だまりの中にいたあの日の僕ら 

羽海野チカによる漫画作品を原作とした全24話のテレビアニメ。
ドラマ化や映画化もされているので、ご存知の方も多いはず。

美術大学を舞台に、程良いテンションのギャグを時折挿入しつつ、
恋愛に不器用な彼らの報われない恋模様や、自分の才能の生かし方、
今とこれからの生き方に迷い、苦悩する姿を、
ひとりひとりのエピソードとともに丁寧に、静かな目線で描かれている。

自分は原作を随分前に読んでいて好きになり、
アニメ化されるのが楽しみだった1人。

青春群像劇と一言で片付けられないものがあって。
単純に恋模様だけを描いているわけではなく、それぞれが抱えるもの、
例えば家族関係だとか、進路、建前と本音。
そのあたりがしっかり描かれた上で、みんなで友情を育んでいるところに
好感が持てるし、そこが人気の秘密なのかなとも思う。

また、淡い水彩画のようなタッチの作画もやさしく、雰囲気にぴったり。

主人公は、建築科に通う竹本祐太なのだが、
先輩の森田忍(彫刻科)や真山巧(建築科)をはじめ、
大学の教師の花本修司や花本の親戚の花本はぐみ(油絵科)
同じ大学で真山に片想いしている山田あゆみ(陶芸科)
真山が片想いしている建築デザイン事務所の経営者 原田理花など、
そのほかにも登場人物は多く、こういうストーリーって結局、
視聴者がどの人に感情移入できるかが、面白いかそうでないかの決め手で。
観る人によって捉え方もだいぶ変わってくるかと思う。

ちなみにこの作品をリアルタイムで観ていた7年前、
個人的には、一見対照的に映る森田や真山の心の奥底にひそめた苦しみに
一番感情移入していたのだけれど、数年の間に何度か観ていくうち、
おそらく二期目も観ているせいか、気持ちの変化が出てきて、
真山の先輩でデザイン事務所に勤める野宮匠の言動のほうが、
今はずっと理解できるなぁと・・・
そんな部分でも、自分の成長?がわかって楽しんでいたりする。

1期目のこの作品では、各自、答えを出し切れてない感じがあって、
ある意味それだけ生々しくリアルに描かれている部分があるから、
作品の中で彼らがずっと息づいているようで、
個人的な懐かしさも加え、大切にしていきたい作品の1つです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 64

67.1 25 ラブコメで嫉妬なアニメランキング25位
オオカミ少女と黒王子(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (703)
3727人が棚に入れました
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子! 弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう……。


声優・キャラクター
櫻井孝宏、伊藤かな恵、茅野愛衣、細谷佳正、松岡禎丞、村瀬歩、伊瀬茉莉也、小松未可子、島﨑信長、中原麻衣、久川綾

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

少女漫画ってやつは・・・

アニメタイトルが少しオーバー。
オオカミ少女と言うより、見栄っ張り忠犬少女。
黒王子と言うより、プライド高イケメン。
少女漫画原作の王道ラブコメなので、ストーリーはいわずもがなです。
話を一言で表現すると、「嘘から出たまこと」いや「瓢箪から駒」かな。

1話目から、ゲスイ展開。
「なんちゅう連中」と思いました。
唯一、まともなのが、さんちゃん。
最後まで立ち位置が不変でした。
さんちゃんの忠告をことごとく無視するオオカミ少女、エリカ。
黒王子、恭也の仕打ちに懲りないエリカ、頭のネジが飛んでます。
これが恋ってやつか。

二人の関係は徐々に変化。
当たり前か、エリカの一途で純粋な思考・行動に和まない男はまずいない。
御多分にもれず、恭弥も・・・。
でも、高いプライドが邪魔してなかなか本心を見せません。
こんな関係、我が家と同じ。
だから、観てて面白恥ずかしいですね。

途中登場の軟派イケメンが意外。
恭弥に影響され・・・。
結局最終的にはみんないいやつか。
まったく、少女漫画ってやつは・・・。
ホント、楽しいですね。

エリカを演ずるは、かな恵ちゃん。
単純純粋ヒロインがピッタリですね。
少女漫画系ヒロインには欠かせません。
恭弥は、櫻井孝宏さん。
最近観たアニメの中では頼りない系だったので、ちょっとギャップでした。
声優さん、流石です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 54
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がキューン♡ってしすぎて死ぬかと思った!

未視聴の方へ

少女漫画が原作のラブコメでお気に入りの作品です

☆採点の根拠だけ書いておきます

①物語
内容を書くのは控えますが僕的には楽しく視聴する事が出来ました
全12話では物足りないとも思えましたがしっかり完結しているので好印象です
2期はなさそうな感じなので原作の漫画の購入を検討しています

②作画
あまり好みの絵ではありませんが、色の使い方が可愛くて綺麗だなーと思いました

③声優
篠原 エリカ(しのはら エリカ)CV:伊藤かな恵
自分的には伊藤かな恵さんが久しぶりだったので嬉しかったです♪
エリカちゃんのいじられキャラに はまりすぎてて面白かったです^^

佐田 恭也(さた きょうや)CV:櫻井孝宏
このアニメ見るまではあまり印象なかったんですが・・
どこか陰のある彼を上手く演じていたなーと、まぁもっと単純に言えば声が渋くて良い!

④音楽
OPの「LOVE GOOD TIME」明るくてノリが良いので好き♪

EDの「オオカミハート」歌:オレサマ。←オレサマ。ってのにドSだなーって笑ってしまった(笑)

⑤キャラ
僕が一番注目して見ていたのが佐田 恭也です
見始めは性格がかなり歪んでいて かなりのドSなので少しひきましたが^^;
見続けていくと結構共感出来る所が多くて感情移入もしやすかった
このアニメでは佐田 恭也ってキャラが一番面白かったかなー
 
見終わった感想
{netabare}
先日2回目の視聴を終えた所です
7話を見てて照れくさくなった僕は・・ い・いや

今ここを読んでくれている貴方が オオカミ少女と黒王子を視聴する時で良いので
僕に教えてくれませんか? 今から見るよーーって^^

それに合わせて僕も3回目を見ながら感想を追記しようかなって考えています
とにかく7話がお気に入りです☆

第一話 自縄自縛 -Liar-
第二話 軽挙妄動 -First love-
第三話 急転直下 -Fall in-
第四話 日々悶々 -Love attack-
第五話 難攻不落 -Christmas eve-
第六話 臨戦態勢 -Valentine day-
第七話 落花流水 -White day-
第八話 二律背反 -Spring storm-
第九話 手練手管 -Wake up-
第十話 掉棒打星 -Happy birthday-
第十一話 一触即発 -Judgement-
第十二話 愛及屋烏 -I love you-

{/netabare}

[壁ドン]というものについて
{netabare}
以前プロフに書いていたものです


★ドラれもんに教えて! 壁ドーーン ★

こんな所まで見てくれているあなた様に是非とも聞かせて頂きたい事があります。
(恥ずかしいと思うのでメールでも結構です)
正直に教えて頂いた方の中から抽選して 当選した方の言う事を何でも一つだけ聞こうと思います
(エッチーのは勘弁して下さい・・ で・でも少しぐらいなら・・・コホン)

アニメのオオカミ少女と黒王子の7話を見た辺りからドラは[壁ドン]と言う物に大変に興味を持ちました

男から恋愛対象の女性(アニメキャラ)に[壁ドン]をした時に 
あなたならどんな歯の舞い上がるようなセリフを言うのか?

または、女性からの目線で こんなセリフを言われたら・・胸がキュン♡ってなるセリフをどうか・どうかっ!
僕に聞かせて頂けないでしょうか?いえ聞かせて下さいお願い致します は・は~~このとおりm(_ _)m

貴方の理想のシチュエーションや壁ドンをしたい・されたいキャラクターだけでも結構です


★あくまでサンプルですが

シチュ:ドラマのワンカット風 痴話げんか的な?
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

六花「もう、れもんなんか知らない!」

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)

ドラ「何すねてんだよっ! 六花?」

ドラ「口で言わなきゃわかんねーのか?」

[その場を去ろうとする六花]

ドラ:[壁ドン]

ドラ「バカ、もう言わねーぞ・・・・愛してる 六花」(と、同時にアホ毛をむんず!)

ドラ「うおーー恥ずかしーー ポカポカ」

六花「れもんー痛いー」

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あ・・あくまでこれはサンプルで妄想している訳ではないのですがもう一つだけ

シチュ:僕の正体が本当はウイングマンである事に薄々気付いている六花って設定
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

ドラ「こら、六花!そのノートは大切な物なんだから返せよ!」

ドラ「駄目だって 中を見ちゃ」


[自分にウイングマンに変身出来る事を打ちあけて欲しい六花]

[変身出来る事を人に知られてしまうと愛する六花の記憶を失ってしまうと言う設定のドラ]


ドラ「やめろって言ってるだろ!!」

[ドラ 強引にノートを奪い 壁に六花を突き飛ばしてしまう]

[少し涙目でその場を去ろうとする六花]

[その涙を見て全てを感じ取ったドラ]

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)(笑)

ドラ:[壁ドン]

ドラ「六花・・・おまえの事は絶対に忘れないよ・・・・ チェイング!」

[ドラ初めての人前での変身であった!!]

ドラ:(六花さえ僕の事を覚えてくれていたらいい)

六花「れもん・・かっこいい!」

ドラ「え? マジで? じ・じゃあこれは?」

ドラ「ウイナアー ウイナルド シルエット!」

六花「かっこいい!!」

ドラ「じゃあ後ろに乗れよ! いっくぜーーー!」

[幸せそうな二人であった・・]
[ドラは軽すぎる・・]

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋なの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あのね、僕は[壁ドン]って女性から男性にしてもいいと思うんですよね。
一般的に[壁ドン]って男性が女性の逃げ道を奪い 顔と顔が急接近してドキドキ
してきた時に頭を真っ白にさせるセリフで恋に落とす技なんですよね?
だったら女[壁ドン]→男でも 男性もキュン♡って出来るんじゃないのかなぁ~

ま・まぁ例えばですが、

シチュ:ドラとひなただけでTVアニメのオオカミ少女と黒王子を楽しく視聴
キャラ:ロウきゅーぶ!より袴田 ひなた でお送りします

[TVで[壁ドン]のシーンが流れる]

[ドラ、真剣にTVをガン見]

[そんなドラをひなたはさらにガン見]

ひなた「お~~~う♡ ひなもレモンにしてみる♡」

ドラ「おいおい、ひなた またふざけて~しかたないな~」

[と、言いながら壁際に移動するドラ](笑)

ひなた「お~~~うぅっ♡♡」

[壁ドン]?

[壁にひなたの両手が届かずに ドラの胸に飛び込んでしまった危険な状態のひなた!]

ドラ:(ハァーハァー オーーウ)

ドラ「ほ・ほら~大丈夫? ひなた?」

ひなた「お~~~う ひな大丈夫 ん?」

ひなた「お~~~う れもん、顔真っ赤」

[さらに顔をドラに近づけるひなた]

[ドラ硬直]

ドラ:(ドッキューーン♡)

[もう死んでもいいと思うドラ・・いや!ひなたから「おにーちゃん♡」と呼んでもらったら
笑顔で死んでやると心に誓っていそうな表情のドラであった!]




胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋かも?
えっ? 僕、ロリコンじゃない・・よね?
えぇっ!! 病気なの!?

た~す~けぇ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)

{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

恋愛模様は十人十色(*´ω`*)

見栄っ張りの少女と実は腹黒い学園の王子様。
そんな2人の恋愛を描いたラブコメディ。
原作は別冊マーガレットで連載中の少女漫画(未読)
全12話の作品です。


いかにも少女漫画らしい着眼点を持った
作品でしたねぇ(´∀`)♪

オオカミ少女を自負、葛藤しながらも
黒王子を追うヒロインの姿をコメディ中心に
描いたストーリー。
登場人物も少なく、寄り道のないスピーディーな
ストーリー展開は◎でした。

ヒロインをはじめキャラがしっかり立っています。
作品の特徴となる黒王子に注目しましたが…
黒王子、まぁ~~ぁゲスいですww
(おまえもゲスいじゃん!!とかいいですからね(^∀^;))
明確な「黒さ」と恋愛によって変化していく姿は
とても良かったと思います。

オオカミ少女役を伊藤かな恵。
黒王子役を櫻井孝宏。
伊藤かな恵好きなんで声優評価は
若干高めに付けちゃいました(≧∀≦)>″
それでも安定感のある声優陣も魅力的でした♪

個人的にですが、残念だったのは作画。
キャラデザをもう少し丁寧に描いて欲しかったです。


恋愛模様は人それぞれ、十人十色を
地でいく作品だと思います。
ヒロインと黒王子の恋路を応援したくなりました。
まぁ、嘘は良くないと思いますけどねw
皆さんはオオカミになる事のない恋愛を
して下さいね(*´∀`*)ノ

ストーリーもさることながら
特徴あるキャラの恋愛模様を楽しんで貰えればと(・∀・)v
まだ観てないというラブコメファンは一見を♪





《キャスト》

篠原 エリカ(CV.伊藤かな恵)
佐田 恭也(CV.櫻井孝宏)
三田 亜由美(CV.茅野愛衣)
日比谷 健(CV.細谷佳正)
神谷 望(CV.松岡禎丞)
立花 マリン(CV.伊瀬茉莉也)
手塚 愛姫(CV.小松未可子)
日下部 憂(CV.村瀬歩)
佐田 怜香(CV.中原麻衣)
佐田 瞳(CV.久川綾)




《主題歌》

OP
『LOVE GOOD TIME』/SpecialThanks
ED
『オオカミハート』/オレサマ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 59
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