2024年度のライバルおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度のライバル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月11日の時点で一番の2024年度のライバルおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.4 1 2024年度のライバルアニメランキング1位
【推しの子】第2期(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (322)
987人が棚に入れました
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。 ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。 彼女はある禁断の秘密を抱えており…。 そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

2.5次元舞台

原作未読 全13話

亡くなったアイドルの子供たち(双子)が、亡くなった真相を求めて芸能界に飛び込んでいくお話です。

今回は双子の一人であるアクアが出演する2.5次元の舞台公演がメインとなっています。

まるで舞台を観ているような演出は見事でしたね。

また、黒川あかねと有馬かなとの確執というかライバル対決も見どころですね。

また、それぞれの役者の心情を舞台の中や稽古でも色々と見せてくれるので、思い入れが強くなっていきます。
{netabare}
特にメルトくんは感情移入できましたね。気持ちが凄く伝わってきました。

また、アビ子と頼子の師弟での本音で言い合うシーンも凄く伝わりましたね。
{/netabare}
そして舞台公演が終わり、この物語の本流が描かれていくわけですが、短い話数でかなりの情報量でしたね。
{netabare}
黒幕ついに登場(姫川・アクアとルビーの父親?)、カラス一緒に出てきた女の子は?、ルビー瞳にも黒い星が、最後のシーンはどんな流れで亡くなった?のか。
{/netabare}
色々と伏線が沢山ありましたね。

第3期の制作が決定しました。楽しみですね。

OPはGEMNさん、EDは羊文学さんが歌っています。

最後に、MEMちょだけ蚊帳の外みたいになっていて、ちょっと残念でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やっぱ「赤坂アカ先生」話創るの上手いなあ~

【レビューNo.154】(初回登録:2024/11/22)
コミック原作で2024年作品。全13話。
1期のレビュー書いたので、2期も書いておこうかなっと。

(ストーリー)
1期の終わりにアナウンスされていた「2.5次元舞台編」から。
人気漫画「東京ブレイド」の舞台(2.5次元舞台)に出演することになった、
アクアやかなやあかね。
「劇団ララライ」のメンバーと共に稽古が始まるが、稽古の見学に訪れた
原作者・鮫島アビ子が「脚本に納得できない」と脚本家・GOAの降板を要求。
更に自ら脚本を描くと言い出し、それが通らなければ許諾を取り下げるという
事態に発展して・・・


(評 価)
ネットで「『2.5次元舞台編』はあまり面白くない」という前評判も目にした
のですが、たしかに立ち上がりの鈍さに少し不安を覚えたものの、終わって
みれば2期もよかったのでは。
全体を通じて「やっぱ『赤坂アカ先生』話創るの上手いなあ~」というのを
改めて感じましたね。


・2.5次元舞台編(本番前)
 メインは鮫島アビ子の「原作者vs脚本家の対立構図」問題ですね。
 現実でも例の事件がありましたが、(原作で)それに先んじて本テーマを
 取り上げている辺り、やはり先見の明がありますね。
 原作者・赤坂先生らもまさに当事者でもあるわけで、そういった面からも
 ネタとしては身近な問題だったのかも。

 アビ子は直情型で暴走気味になりますが、誰かを悪者にするのではなく
 ・脚本家やプロデューサー側もきちんと描写して、この問題を客観的に提示
 ・この険悪な空気を一転して、アビ子の師匠吉祥寺頼子との掛け合いでコメ
  ディに着地させたのは本当に見事
 その後の「GOA×アビ子」のオンライン会議までの流れもスムーズで、この
 2人共同作業をアップテンポでみせ、難しい題材を綺麗に描ききったなっと。
 この手腕は評価できるのではないかと思います。

 
・2.5次元舞台編(本番)
 個人的には「普通の舞台ではなく何故『2.5次元舞台』だったのか」という
 疑問があったのですが、その答えは1期のレビューで書いた
 「最初からメディアミックス化を意識していたかのような計算された構成」
 にあったのかなっと。
 映像化された場合をイメージして、最も映えるのは・・・ここまで見越して
 の「2.5次元舞台」だったように感じました。
 アニメとの親和性が抜群でしたね。

 また本作では「人間」や「役者」としてアクアやかなというキャラの掘り下
 げが描かれましたが、ここでもあかねを上手く使っていましたね。
 ・かなの掘り下げにあかねの過去回想を加え、あかねという視点からもかな
  を描いていく
 ・アクアの掘り下げにあかねのプロファイリングを加え、あかねという視点
  からもアクアを描いていく
 こういうキャラのみせ方が赤坂先生はホント上手いですよね。
 1期のレビューでも書きましたが「使えるキャラはとことん使い倒す」というw


・B小町/アクアの復讐劇
 「2.5次元舞台編」で大分尺を使いましたが、B小町の活動も忘れていません!
 バズりを意識した新曲をしっかり準備していましたね(笑)

 しかし驚いたのはアクアの復讐劇でしたね。
 率直なところ
 「どうせ(申し訳程度に)手がかりを辿るも空振りで終わるんやろ」
 と高を括っていたのですが・・・
 DNA検査から始まり、上述B小町の新曲PVロケエピソードに絡めて、まさか
 の衝撃の展開が待ち受けていようとは!!
 しかもルビーまで復讐劇に巻き込んできましたよ。

 でも話が進んだものの、何故だろう・・・思った以上に面白みが感じられな
 かったんですよね。
 なんというか、サスペンス要素って個人的にはアクアが芸能界に関わるフッ
 ク的なもので、アクアやかな達の面白い掛け合いが見られれば、復讐劇なん
 てどうでもいいやみたいな!?
 この辺りは話が進むとまた評価が変わるかもなので、保留ですかね。


2期も安定の面白さで、赤坂アカ先生の巧みさが随所に垣間見れたかなっと。
ただ「お気に入り登録」するには何かが足りないという感じなんですね。
少し間延び感を覚えてしまったというか・・・
とはいえ3期の制作も決まり、原作も最終回を迎えたようですね。
でも(ネタバレしたくないので内容は確認していませんが)かなり評判悪いん
ですよねえ。
赤坂アカ先生、話を展開していくのは上手いですが、畳み方に難があるんでし
ょうか。
まあその辺は3期以降で確認ということでw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17
ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なんてすごい国なんだ。

原作未読、1期視聴済みです。

タイトルは、ジャパンすげえってことなんですが、
いろいろと意味があります。

まず、推しの子という作品の完成度が高いです。
1期も十分すぎるほどの完成度でしたが、
2期は、1期を超えてきたと思っています。
原作の展開や盛り上げ方に加えて、
演出や作画もグレードアップしてます。
個人的には、エンディングのルビィのダンスが
美しいと感じました。
動画工房、推しの子にめちゃくちゃ力入れてるのが伝わります。

次に、{netabare}神話要素 {/netabare}が出てきたことです。
原作未読なんで、その方向は想像してなかったのですが、
これが今後どのように物語に影響するのか、
とても興味深かったりします。
これ系で印象に残っている作品は{netabare}AIR {/netabare}かなあ。
日本人だからこそ揺さぶられる要素かもしれません。

最後に、3期が決まりましたが、
葬送のフリーレンの2期も決まったりして、
大作が交互に観れる国ジャパン、すごすぎる。
感情が追い付かなくなりそうなので、
とにかく、同クールで放送するのだけはやめてくれw

というわけで、大変楽しませていただきました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 16

71.8 2 2024年度のライバルアニメランキング2位
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (300)
801人が棚に入れました
久世政近の隣の席に座るアーリャさんは、いつも彼に対して冷ややかな目線を向けている。けれど、時々ボソッとロシア語で彼にデレていて......。 その言葉を政近も聞き逃しはしない。 なんと、政近はロシア語のリスニングがネイティブレベルだったのだ!! 気付いていないと思い込み、時々デレるアーリャさん。 そして、その意味を理解しながらも、気付いていないような振りをする政近。 ニヤニヤが止まらない、二人の恋模様の行方は——!?
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

むしろ生徒会選挙に惹かれて後追いした視点のレビュー

無気力な主人公高校生男子にツンツンしながらも、バレないようにロシア語でデレている同じクラスで隣の席のメインヒロイン。
が、実は幼少の頃、ロシア人少女と交流があった主人公はロシア語のデレを理解できていて……。
同名小説(Web短編版、ライトノベル版共に未読)の連続アニメ化作品の1期目(全12話)


【物語 3.5点】
夏アニメ放送開始当初から、『ロシデレ』初回から盛り上がっているな~と横目でチラ見しつつ、
“〇〇さん”系に関しては私はお腹いっぱい。

本作もバレてない外国語のデレがバレていて……という風味は特徴的ですが、
刺激的なのは最初だけで、あとはユルくてじれったい日常の掛け合いが続いていく。
頬杖をついて微笑みかけてくる、如何にもなメインヒロイン・アーリャのビジュアルからして、
量産型〇〇さん系なのだろうなどと、
世間に背を向ける、持病の天邪鬼を発症し、様子見を決め込んでいた私。

興味が出てきたのは、放送中盤以降。
アーリャが主人公男子のサポートで立候補を目指す生徒会会長選挙がストーリーの軸となって、
当初のようなツンデレなどラブコメの安定供給を期待していた一部視聴者からコレジャナイと脱落者が出ているらしい。
(あとは{netabare} 催眠術{/netabare} などエロがハイレベル過ぎて付いていけないとかw)
など色々と雑音が聴こえてきたから。

私はむしろ、ただデレデレするだけの凡庸なラブコメかと思っていたが、
本作には生徒会選挙を通じて作者が伝えたいテーマがあるのでは。
消費され使い捨てられるだけでは終わらない、残る芯がちゃんとある自分好みのラノベアニメなのでは。
と、またぞろ逆方向に天邪鬼が発症し、夏も終わる中、後追い視聴し始めた次第。


その生徒会選挙。
学内民主主義が盛んな私立征嶺学園の校風もあってか、
内容は会長候補と副会長候補がコンビで戦うことを重視する。
相当先の本選に向けて、事前の評判を左右する学生議会での討論バトル、実質立候補者演説となる終業式の生徒会挨拶など、予備選ポジションのイベントが長いスパンで続いていく。
米国大統領選なんかも彷彿とさせる本格的な選挙戦マラソンレースが1期では完結せず、
制作決定した2期も続いていく。

選挙に向けた“政治劇”も、私心を満たすためのハリボテ政策提言。
噂の流布や、時に{netabare} さくら{/netabare} も使う聴衆への印象操作。
本音と建前を使い分けるダーティーな部分も結構、描写されており。

これはなるほど、アーリャのツンデレで息抜きしたいと思っていた視聴者の中には胃もたれする人も出てくるわと納得w


が、生徒会選挙には、やる気を無くしていた主人公少年が、
何事にも本気なアーリャに惹かれて、全力を出すことを思い出していく。
ラブコメの根幹にも関わる要素が示唆されており、私は好感触。

何より私自身が選挙権取得後、国政選挙投票は皆勤する(今週末も当然行く)
薄汚い政治茶番劇も含めて、選挙戦見ると血が沸き立つ選挙大好き人間ですから。

2期も選挙戦目当で、是非視聴したいです。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・動画工房

手描き感重視の柔らかいタッチには工夫を感じますが、
作画カロリー自体は安定はしているが及第点くらいかなとの印象。
が、ラブコメで肝要なヒロインが可愛いという部分は譲らないという信念は好感できます。

私との相性で言えば、キャラクターデザインの室田 雄平氏。
アニメ版『ラブライブ!』無印のキャラデザで、私の推しであるロシア系のエリーチカ含めて、
散々私を萌え殺してくれた御方がデザイン調整したヒロインズには、
私の本能が逆らえません。
(余談ですが、アーリャといい、エリーチカ妹といいロシア女子はお汁粉を飲み物扱いするものだという風評被害の拡大が止まりませんw)
氏のデザインで躍動するヒロインズの瞳のキラキラは本当に綺麗ですね。
(据わったジト目も含めてw)

作画4.0点まで上げるダメ押しとなったのは全12話毎回違うEDアニメーション。
OPも含めて、様々な衣装で目の保養になったアーリャら萌えキャラファッションショーには、
どうもごちそうさまですといった心境です。


【キャラ 4.0点】
個人的に一番惹かれたのが主人公少年の久世 政近。
典型的な、普段やる気ないけど、本気出したら無双する系の主人公。
ただ、こういうキャラって恋愛にも無関心、鈍感なことが多いのですが、
彼の場合は、上述の通り、幼少期の初恋体験と挫折経験が、かなり至近距離にある模様なのが特徴的。
今後、恋と選挙がどう絡んで彼の真意が明かされていくのか、2期以降も目が離せない主人公です。

メインヒロインのアーリャ。
ロシア語デレこそ個性的だが、二次元世界では何処にでもいるフツーのツンデレといった感じで、
私にとっては第一印象は意外と薄かった彼女。

正直、途中までは、会長選でも最大のライバルとなる周防 有希(ゆき)の方が、
キャラクターとしては面白かったくらい。
中等部で政近と組んで生徒会長も務めた清廉さと、裏のゲスい表情。
そして{netabare} 政近の実妹としてオタクトークも絡めながら、兄にグイグイ迫る{/netabare} さらなる裏の裏の本性と、
ウラオモテが激しすぎて衝(笑)撃的でした。

が、有希を始め、裏表を器用に使い分けるキャラが続々と投入され、周囲を掻き回す度に、
終盤になるに連れ、裏表の少ない真っ直ぐなアーリャの
(単にロシア語でデレるのを隠せない程、不器用だとも言えるが)
無色透明なピュアヒロインとしての価値が浮き彫りになって来た感じ。


政近とアーリャの“ロシデレ”が掛け合いの中心ですが、
政近は他の女子との絡みも面白かったです。
特に、ほんわかした外面を被ったアーリャ姉・マーシャにペット犬扱いされる政近が微笑ましかった?ですw

興味深かったという面では政近と宮前 乃々亜。
共に副会長候補として、アーリャと谷山 沙也加という不器用者の会長候補を支えるためには、
駆け引きや印象操作で手を汚すことも厭わない者同士の会話からは、渋い味わいが滲み出ていました。


【声優 4.0点】
ヒロイン・アーリャ役の上坂 すみれさんは上智大学外国語学部でロシア語を専攻しており、
“ロシデレ”にはうってつけのキャスト。

よく日本語は世界で一番難しいと言われますが、
それは文字の種類の多さや、SVO(主語、動詞、目的語)からSOVにひっくり返す文法などの話であって、
発音パターンに関しては日本語はかなり少なくてシンプルな方。

欧米圏における無声音と有声音の聞き分け、使い分けなどは日本人の私には勝手が分からず苦労しますし、
中国語の四声(せい)とかリズム音痴な私には厳しいですし、外国語発音って誠に難しいですが。
ロシア語に至っては巻き舌が多用されるため、私には本当にムリ。
ロシア語とか、聞いているだけで舌がもつれそうになりますw

ロシア語監修が萌えキャラに寄せて、優しい印象の発声を意識してくれたとのことで、
本作のロシア語はまだ巻き舌控え目なのかな?と思っていましたが、
クライマックスの終業式挨拶での上坂さんは巻いてましたね~。
最近の声優さんの多芸ぶりを改めて思い知らされました。


『ぼざろ』結束バンドのメンバーは、他作でしばしばコンビで出演したりしますが、
本作では谷山 沙也加役の長谷川 育美さんと、宮前 乃々亜役の青山 吉能さんが、
会長&副会長候補ペアとして主人公ペアの前に立ちはだかりました。
視聴者にもシリアス要素でプレッシャーを与える演技で、また違った色を出してくれました。

裏表が多いキャラ同様、色んな声を使い分ける声優さんもまた奥が深いです。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は堤 博明氏。
〇〇さん系の日常・ラブコメ対応に関しては『高木さん』で勝手知ったる同氏。
本作は舞台がセレブも通う高校とあってか、優雅な旋律も目立った印象。
もっとも{netabare} 「誰でも出来る催眠術入門」{/netabare} ではキッチリと縦笛の音程を外してコメディ対応して来ますがw


主題歌はヒロイン・アーリャのリサイタル。

OP主題歌「1番輝く星」
常に上を目指して研鑽する中で芽生えるこの感情は恋心なのか?
ヒロインの性格や葛藤を的確に捉えたアップテンポナンバー。

ED主題歌は往年のカバー曲が中心。
こうしたカバー企画は、第5話・MONGOL800「小さな恋の歌」や、第9話・いきものがかり「気まぐれロマンティック」など、ゼロ年代のJ-POPが中心になることが多い印象。
ですがアーリャさんは初手からフィンガー5「学園天国」(1974)を仕掛けて来るなど、
昭和歌謡曲に、ボカロ曲やアニソンとレパートリーが多彩でした。

時にいきなり出サビで、キャッチーさを重視する昨今の音楽トレンドの中で、
第7話・小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」の長~いイントロをTVサイズに押し込んだ編集にもこだわりを感じました。

でも結局、私が映像含めて一番良いEDだなと感じたのは、
最終12話のオリジナル曲・「ハナモヨイ」
お花見シーズンに聞き返してみるのも一興かと。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ツンデレじょうずのアーリャさん

男性向けのハーレムラブコメ

でもこれはラブコメなのか?
ラブコメ見てるはずなのに、チートアニメを見ているような気分

アニメのデキはとても良くて、しっかり美少女達の可愛さを引き出せていますね

隣の席のクールビューティー美少女が日本語ではつれない言葉だけど、ロシア語では大胆にデレていて、実はロシア語理解している主人公がドキドキするラブコメ・・・なんだけど、次々とキャラの濃い美少女が表れるし、主人公は実は超ハイスペックで学校で無双して美少女たちにモテモテな様子はまるでなろう系主人公のよう
主役はアーリャさんのハズなのに、どんどん影が薄くなっていきます・・・

話はホントに学園版なろうって感じで特に面白くない。
相手に通じてないと思ってただストレートに気持ちぶっちゃけるだけで、ロシア語なんておいしいネタをうまくいかせてないのも勿体ない

でもかわいいからそれで充分でしょ、知らんけど

1話からミニスカートで靴下履かせて~って言いだして切ろうかと思った

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ヒロインにインパクトがw

原作未読 全12話

スポーツ万能成績優秀なヒロインのロシア人の父と日本人の母を持つハーフのアリサ・ミハイロヴナ・九条、通称アーリャの隣の席である主人公の久世 政近(くぜ まさちか)は、いつも小言を言われた後にアーリャから何故か誰も分からないと思ってロシア語でデレる言葉を言われてしまいます。実は久世にはロシア語を話す幼馴染がいて、ロシア語を理解するために必死に勉強したことで実は何を言っているか理解できていますが、違う解釈受け取っているいます。また、アーリャが所属している生徒会も絡んでいく学園ラブコメ作品です。

キャラも可愛く2人の関係も良好で、そのまま突き進むのかなと観ていると、ある人物w {netabare}(妹ちゃんの周防 有希(すおう ゆき)) {/netabare}が目立つようになってきて、ヒロインの位置を全部持っていかれましたねw

もちろんアーリャが全面的に出てくるのですが、ある人物が色々な出来事に絡んでくるのでこちらがヒロインといってもいい感じもしますねw

アーリャにその人物の性格がプラスしたらヒロイン確定みたいな感じがしましたw

もっと先にはアーリャが自立して目立つのかもしれませんが、現段階であれば影が薄いヒロインという感じでしたね。

OPとEDはアーリャ役の上坂すみれさんが歌っています。EDは高木さんのように毎話別々のカバー曲が歌われます。

最後に、上坂すみれさんは大学でロシア語を学んだだけあってロシアを流暢に話しますね〜

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15

65.2 3 2024年度のライバルアニメランキング3位
歴史に残る悪女になるぞ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (120)
339人が棚に入れました
ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。 念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!そのためには強くて頭もよくないといけない! ——と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど周囲は予想外の反応で……。 はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか⁉

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悪女になりたい女っていうファンタジー

こんなの悪女じゃないけど面白かった
アリシアのちょっとズレた感じが可愛いし好感が持てるいい主人公ですね

乙女ゲームに悪役令嬢ってそもそも出てこないのに、何故か乙女ゲーム好きの主人公が悪役令嬢になるアニメが量産される不思議な現象が発生してますねー
乙女ゲームってイケメン愛でるゲームなので、悪女どころか女がほとんど出てきません

ゲームの正ヒロイン「聖女リズ」が出てきて、ちゃんとヒロインの動きしてるんだけど、主人公補正で何もかも恵まれていて、平民なのに貴族に馴れ馴れしく話しかけて大貴族のご子息の隣にいても怒られもしないで、努力もしないできれいごとばかり並べて周りからも評価されます
あー、これは確かに違う立場から見るとイラッとする・・・
チートなろう系主人公がアニメファンの一部から嫌われる理由がよくわかりますね

アリシアはこんなヒロインを「好きになれない」と断じて、作中のイケメン王子様達と出会って「顔面偏差値高!!でも恋愛はヒロインに譲りますわ!!」と言ってストイックに最強の悪女になるためにいっぱい努力してお花畑チートヒロインとは違う立場で世の中の不条理を正そうとします

これって悪女なのか?
なろう業界は一度悪女の定義について議論したほうが良いと思う

悪女になりたいはともかく、大好きな乙女ゲーの王子様との恋愛を嫌いな女に譲って私は最強の悪女になりたいっていうのはアリシアが嫌いな「いい子ちゃん」すぎかな?
ここは悪女らしく、王子様もヒロインから奪ってやるくらいで良かった

でもきれいごとだけな乙女ゲーム主人公女が嫌いっていうアリシアには共感するところもあるし、聖女の能力で魅了されてる人達の一部がアリシアの言葉で目を覚ましていく描写も良くて、見ていて気持ちよかったです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

悪女になりきれない悪役令嬢

原作未読 全13話

主人公の大貴族の令嬢アリシアは異世界転生者、しかも転生前にプレイしていた乙女ゲームの世界に転生してしまいました。乙女ゲームの中のアリシアは「悪女」として名を馳せており、転生したアリシアも憧れていた「悪役令嬢」を目指して努力していくお話しです。

他の悪役令嬢と違うのは、乙女ゲームでの悲惨な末路を回避するために善行を積もうと努力しますが、この作品での「悪女」の定義は現実に存在する悪を直視したうえでそれを変えるべく行動する強く気高い女性を目指すことで、他人に嫌われても理想論で抽象的なことしか言わない人には徹底的に論破していきます。

努力と才能によって裏打ちされている能力は高飛車な態度をしていても本当に困っている人にはその才能を発揮して助けますね。

そしてそのことを知っている人たちの信頼を得ています。

対立していたものも見放すのではなく、きちんと考えていて導いていましたね。
{netabare}
眼帯姿や他国に情報収集するのを相手に気取られないためといえ、国外追放で囚人服で手錠を嵌めながら国外へ歩いていく姿は、他の悪役令嬢ものとは一味違うお話でした。
{/netabare}
もし続きがあったら是非観たい作品ですね。

OPはLiyuuさん、EDは来栖りんさんが歌っています。

最後に、色々と変化球な悪役令嬢ものがあり、なかなか尽きないですねw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「お花畑」リズがアリシアの「正論パンチ」でボコられるのを肴に・・・

【レビューNo.170】(初回登録:2025/2/16)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全13話。


(ストーリー)
乙女ゲームで”いい子ちゃん”キャラのヒロインが好きになれない主人公は、
芯の強い悪役令嬢のアリシアに憧れていた。
そして彼女は気づく、いつの間にか7歳のアリシアに転生していたことを。
憧れのアリシアに転生した以上「歴史に残る悪女になる!」という目標を掲げ、
日々の研鑽に励むアリシア。
やがて成長した彼女は魔法学校に進学、そこで正ヒロインである「聖女」こと
リズと出会うのだった。


(評 価)
・無理して「悪役令嬢キャラ」作りに励むアリシアが微笑ましい
 「歴史に残る悪女になる!」
 と決意するアリシアですが、正直何故そこにこだわるのかよく分からないと
 ころもあります。
 織田信長みたく「戦乱の世に生まれたからには天下を取る武将になるぞ!」
 的なノリなんでしょうか?

 アリシアは悪役令嬢といいつつも、別に”極悪非道”の道に進むのではなく
 ・自分が正しいと思うことには信念を持って突き進む、基本的には善人
 ・ただ誰からも好かれるような”いい子ちゃん”が嫌いで、皆の前では
  「どう振舞えば悪女っぽく見えるか」
  を意識して悪ぶっている
 という「なんちゃって悪役令嬢」的なキャラであります。

 この辺は芸人などがいう
 「本当はこんなキャラじゃないけど無理してキャラ作ってます」
 みたいなものに通じるものがありますね。
 ・「これって如何にも悪女っぽい♡」と悦に入るアリシア
 ・逆に悪女っぽく振舞ったのに、周りの予想外の反応に戸惑うアリシア
 個人的には、ちょっと痛々しいキャラ作りをしているアリシアを温かい目で
 見守ってたって感じですね。


・頭が「お花畑」なリズもキャラ立っていた
 一方「聖女」ことリズですが、
 「話し合えばお互い分かり合えて、争いなんか起きない!」
 ってなことを真顔で言う、頭が「お花畑」なガチでヤバイ奴です。
 いやお前、どこぞの「リベラル左派政党」かよっとwww
 {netabare}(彼女の場合、本人も無意識だが「聖女の力」で周りを心酔させてしまうよ
  うな特殊能力があり、それで「自分の考えは支持されている」という勘違
  いしやすい環境もあるのだが){/netabare}

 稚拙な「理想論」を振りかざしては、その甘さをアリシアから「正論パンチ」
 でことごとく論破されるという、YOUTUBEの切り抜き動画でも観ている気分
 でしたね。
 そんな彼女もアリシアとの交流を経て、自らの未熟さを認め、自分を変える
 よう動き始めますが、そこがいつまでも進歩しない某政党との違いですかね。 


ストーリー的には第一王子デュークとのラブコメ展開だったり、リズの取り巻
き連中からの嫌がらせを”スカッと展開”で返したり、差別を受けているロアナ
村の解放だとかいろいろありましたが、正直どうでもいいわとw

「お花畑」リズがアリシアの「正論パンチ」でボコられるのを肴に、ちょっと
拗らせたアリシアを愛でるという感じの作品でしたね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

57.3 4 2024年度のライバルアニメランキング4位
HIGHSPEED Étoile[ハイスピードエトワール](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (67)
144人が棚に入れました
環境問題への配慮、安心と安全をめざした世界は、 少なくとも表面上はその目的を達成していた。 そんななか、突如発表された次世代レース『NEX Race』。 最高時速500kmオーバー。 AIによるコントロールサポートに加え、 逆転の可能性を生み出すリボルバースト。 最新技術による安全性を担保に、世界を舞台としたレースシーンは一変した。 熱狂と興奮。そして挑戦者の瞳が、見る者の心を震わせる。 圧倒的な力で連覇を重ねる『キング』。 野性的な走りで追従する『クィーン』。 そしてここに、ひとりの少女がデビュー戦を迎える。 輪堂凜。 世界がその名を知る時、レースはさらなる革命の刻を迎える――。

声優・キャラクター
輪堂凛:和泉風花
浅河カナタ:日笠陽子
小町永遠:井澤詩織
ソフィア時任:堀江由衣
劉悠然:諏訪彩花
アリス・ サマーウッド:水樹奈々
リチャード・パーカー:松田健一郎
ロレンツォ・M・サルヴァトーレ:鳥海浩輔
ami:田村ゆかり
日向光莉:船戸ゆり絵
九頭竜明莉:内田秀
ナレーション:古谷徹

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ハイスピード

私はあまりハマらなかった

淡々と無感情に原稿を読むような実況と解説でかなり損してる
ライバルとの掛け合いが面白くないのでレースシーンがイマイチ盛り上がらない
レース中にAIとのんびりおしゃべりしてる
千分の一秒を競うスポーツなのにスピード感や緊迫感がありません
BGMが無音なことが多い、エンジン音が足りない

キャラデザと主題歌はいい感じ
1話は主人公の顔もなかなか出てこなくて淡々としたレースシーンだけずっと流れてるから、戸惑いながら見てました
自信過剰な主人公が素人から成長していくストーリーも、序盤~中盤の見せ方が悪くて、ルールも良くわかってない設定は何のために入れたのでしょうか?
後半、急に成長しすぎで一気にプロと肩を並べるのも共感できなかった

AIをモータースポーツに盛り込むというテーマでシナリオを作ったのは面白いと思った

投稿 : 2025/03/08
♥ : 9

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

レースに迫力皆無…。しかもリアルティも無い…。中々スゲーのが来たな…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.28

 キングとリンが最終戦で一騎打ち!女監督さん、1年前はゴミだったのに毎日努力して成長したのね…。とか言いますが、素人のゴミを大金がかかったレースに出すなよ…。

 リンも元バレリーナだったけど夢破れたそうですが、最終話で言われてもなぁ…。単なるゲーマーじゃなかったんかい!

 結局、ライバル達はタイヤ交換が上手く行かずにリンに抜かれていきますが、スタッフアゲのためにぶち込んだエピソードに過ぎません。

 最後まで、リンが凄いのか、A.Iの性能なのか判然としません。他のレーサーがA.Iを使っているのか最後まで不明なのも良くありません。

 ポワポワした世界観でワンクール行ってしまいましたが、結局、何だったんだろう…。と、言うのが一番の感想ですね。

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 10話まで観ました。2024.06.08

 何が言いたいのか良く分からない話が続きます。8話で骨董品かつコンピューターのコの字も無い時代のマニュアル車、2000GTで特訓して、リンの才能が開花したかと思えば、9話ではエンジニアのじーちゃんが設定をイジり過ぎてスタート出来ない…。

 かと思えば今回、A.Iのサポートで最高順位になったり…。リンさん、いっちょ前にワシ要らなくね?とか落ち込みますが、何を今さら…。

 時速500Kmで走行してるのに、クラッシュしてもミンチにならない安全性、凄まじい耐G制御技術、ゲームしかやってない素人がレースに出てもレースが成立する、A.I走行で無人マシンでも結構上位に入る…。(確か6位くらいに入っていた描写あり)

 完全にA.Iありきでしょ。それか登場人物が強化人間かニュータイプですね。

 他のレーサーが使用しているA.Iの性能は不明なので、リンが凄いのか、搭載A.Iが凄いのか、視聴者には判断できません。

 何となく、リンの走行をA.Iが学習、最適化して凄いことになってるとか言って、リンとA.Iが和解しますが、キングやクィーンの走行を学習したらもっと凄くね?

 能力的にリンはキングとクィーンを凌駕してるってこと?だとしたら、そもそもA.Iにそこまでスポットライト浴びせる必要も無いですよね。

 科学技術が建前にある、近未来SFで、根拠も無く主人公ゴイス〜ってのは、あまりよろしく無い気がします。

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 5話まで観ました。2024.05.06

 主人公、結構上位に入れる様になりました。活躍出来て何よりです。しかし、A.Iの言う通りに走るようにしたからというオチがつきます。

 この世界、A.I走行の無人車がレースに出ているので、レギュレーション違反では無いそうですが、あんまりじゃね?

 アホの娘に過ぎない主人公を乗せている意味とは?可愛いから?オーナーの愛人とか息子でも乗せとけよ…。

 いつの間にか、キングとクィーン、その他モブ男レーサーを除いた主人公達の女子派閥が出来ているんですが、やりたい放題ですね。

 5話まで観ても何が言いたいか良く分からない本作品…。明日はどっちだ?
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 4話まで観ました。2024.04.27

 主人公が無知のままです…。3話でクィーン、4話でキングが絡んでくるのですが、自分の参加しているレースのトップを知らないという…。

 主人公はレースもAIにすら勝てず、ビリが定位置なのに、いまだに1話の反則で注目されています。TaXSe33187さんが書かれているとおり、凄くもなんとも無いのですが…。

 何と言うか…、主人公も脚本家も精神疾患かなんかなのかな?物語が1話から破綻しています。主人公が馬鹿過ぎて肝心のレースに迫力も説得力も無いと言う…。

 周りもフォローしてやれよ…。こんな奴、知り合いにいたら、イライラしてバットで殴ってしまうかもしれません。少なくても一緒に仕事したりは御免被ります。

 観ているこっちまで精神を病みそうな本作品、クソアニメ愛好家以外にはオススメ出来ない感じです。

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 2話観てのレビューです。2024.04.13

 主人公、レースデビュー!しかし、素人なのでルールを良く理解しておらず…。

 いくらなんでも酷いだろ…。イキナリデビュー戦でトップランカーと一緒にレース出来るか?AIがサポートしているからOKなのか?レギュレーションどうなってんの?

 実際のレースでは、危険が無いように下のランクから経験と実績を積んで出世していき、トップのレースに出場します。

 ボクシングだって、デビュー戦で世界ランカーとやらんでしょう。殺されますし、試合になりません。

 相撲で新弟子が横綱と対戦するみたいなもんで、残酷殺戮ショーじゃないなら、興行としても成立しないでしょ…。

 カーレースの黎明期みたいに車を運転出来る人間が少なくて、誰でも出場できる世界なのかな?

 キングだクィーンだとか、とんだ道化だよ!いくらフィクションでも、茶番過ぎて視聴者を馬鹿にし過ぎです。

 誰かおかしいと思わんかったんか?EVとかプロパガンダ以前の問題やで!
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 初回観てのレビューです。2024.04.07

 女性キャラ達は割と可愛く気合を入れて描いていますが、肝心のマシンが…。EV車というより、ミニ四駆みたいです。

 ミニ四駆の方がまだ走行に迫力があるというか…、すぃ~と走る感じが中々です。クラッシュシーンにも迫力がありません。タイヤついてる?車体浮いてね?

 他のレビューアー様も書いてますが、レースの迫力が決定的に欠如しているので、視聴継続は厳しそうです。

 1話はスカスカのレース場が舞台なのでまだ良いですが、日常パートとかの作画もヤバそうです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8
ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

レースの魅力を再確認できる

未来のすげー技術を使ったカーレースがメイン…でいいのかな?
最近は見てないけど昔はレース関連の番組や中継をたまに観ていた
このアニメを観ていると、「レースの面白さの肝」みたいなものを考えてしまう

1話視聴
{netabare}
カーレースって本当に色んな部分に魅力がある

単純なとこだとレース全体の展開や順位
あるいは選手のテクニックや駆け引きのアツさ
メカニックの精度やピットインタイミングの作戦
ちょっと視点を広げると各チームのマシン性能や技術力
テレビ中継って意味では迫力のカメラワークやスピード感
エンジンから発せられる音の圧力

で、なんでアニメを見ていてそれらを再確認したかっていうと、この魅力がろくすっぽ無いから

環境に配慮したマシンだからエンジン音が響かないのは理解できる
でも、ハイスピードマシンって設定の割にスピード感が皆無なのは駄目だよね
リアルな中継と違ってカメラの自由度が高いのはアニメの長所なんだけど、それが綺麗に裏目に出てる
基本的にマシンの前面を映す形で、距離感が常に均一だから相対速度が全然無い
「キング」と「クイーン」が互角の争いをしてるせいもあって、『等間隔で走ってる車2台』って絵面が多すぎる
他のマシンとの距離感や引き離す描写が薄くて、オシャレなマシンが普通にドライブしてるだけにしか見えない
唯一コーナーに入る瞬間だけは固定カメラで後ろからマシンを映すのでスピード感がある
逆に言えば1話ほぼ丸ごと使ったレースで「レースしてる感じ」があるのはほんの数秒ってわけで…

じゃあ人間描写に拘ってるのかっていうと、ピットインからの作業が自動化されてしまっている
「未来っぽさ」はたしかに出てるけど、レースの駆け引きを握る大事な場面が自動化されてちゃドラマなんか生まれないでしょ…
整備中はレーサーが通信で何か喋ってたけど、それも半分以上はレースと無関係って始末
そこに人間ドラマが無いならマシンに人が乗る意味なんか無くない?

レース全体の推移や駆け引きなんだけど、なんか未来のマシンには特殊なブーストがあるらしい
まーぶっちゃけマリオカートのキノコ
これを使うタイミング、この性能が駆け引きと技術力合戦の肝になる…はず
でも1話じゃみんな一斉に使うから駆け引きになってねぇんだけど?
最後はなんかキノコ切れで1人脱落したけど、全体のレース展開を見せてくれてないからどういう駆け引きがあったか分からんまま…
作品独自の駆け引き要素の使い方があまりにも下手

なんでここまで全体的に酷いのかっていうと、この1話のレースは世界観説明の時間だから
大半がモブキャラみたいな扱いだから、
誰がどのマシンに乗ってて、
どんな作戦で走っていて、
どんな駆け引きがあって、
どんな結果に終わったか、
何ひとつ伝わらないのもある意味想定内なのかもしれない
それを踏まえても、「キング」と「クイーン」はメインキャラなのに、
この2人すらキャラクター性が伝わらないのはマジで論外じゃないかなって気がするけど…

1話ラストでようやく主役っぽい娘が登場したけど、この出番と会話を冒頭に持ってきた方が絶対良いでしょ…
モブみてーなキャラばかりで、迫力がなくて、駆け引きすら無いレースが冒頭から9割占める1話って正気を疑う
CGキャラの質が低いなーとかモブ手抜きだなーみたいな悪印象を上回るレベルで構成が悪い

ここまで悪い点ばかりだったのでフォローのために悪い点を付け足すと、バーチャルアイドル的なの要らないよね
ただでさえ主役不在で話の焦点がボケてるとこに、レースに直接絡まないアイドルを出されても…
そんでアイドルが変なカレーの紹介をしたり、唐突に歌ったりされても…
「レース会場っぽい余興」のつもりかもしれないけど、作品の軸が定まらないうちから脇道作られても散らかるだけ
1話は最初から最後まできっちり構成に難点を抱えた出来だった
{/netabare}

1話時点では「制作の脳内だけで盛り上がってるレース大会」という印象に尽きる
レースの盛り上がりをどう演出すれば伝わるのか、どういう構成にすれば興味を持たせられるのかが考慮されてない
一言で片付けるならただの独り善がり

2話以降でまともなプロットになっているか、主役の登場でレースシーンに「追いかけるカメラワーク」や「キャラの心理描写」がでてくるかがポイントかな

2話視聴
これは駄目だね
レースの面白い部分を理解してない、どころかレース自体を知らない疑惑すらある
というかアニメ脚本の作り方すら知らないんじゃない?ってレベル

{netabare}
主人公の女の子の境遇が語られて、そのまま初レースに突入する流れ
「携帯ゲーム機で1位をとったからスカウトした」はどうかと思ったけど一応許容ライン
でも現実のレースをするにあたっての準備が足りないまま本戦に臨むのは駄目

スピンを繰り返してちゃゲーマーとしてのハンドル捌きを描けてないし、フラッグの意味すら理解してないのは周りを殺しかねない
時速500kmの鉄の塊を走らせるためのルールを覚えてないって失格どころかチームから追放するレベルでしょ

ライバルチームを事故で殺すために送り込まれた無自覚な刺客って設定の方がまだ納得がいくんだけど
脚本家はこんな頭のおかしい視野狭窄な過失致死予備軍を、コミカルで可愛い才能ある女の子だと本気で思ってるのかな?
主役が不快って時点でもう致命傷だよね…
{/netabare}

主人公のキャラクター像以外にも問題がある
{netabare}
そもそもなんでキング・クイーンと一緒に走ってんの?競技人口そんな少ないわけ?
主人公を何も理解してないキャラとして描くなら、新人向けのレースから始めるべきでしょ
ズブの素人を本戦レーサーに起用したら勝てる勝てない以前にそりゃ失格するわ

キング・クイーンを話に絡めたいからルールを歪めます!でも主人公はバカのままです!はいくらなんでも酷い
トップレーサーのハイレベルな走りを期待してる観客が素人のスピンで笑うわけないじゃん
普通は真剣勝負の場でこんなことされたら大顰蹙だよね
というか時速500kmオーバーのマシンのスピンって笑ったり頭抱えたりで済まねぇよ命の心配しろよ
その速度で事故が起きたらAIがサポートしてるから大丈夫!の域を超えてんだよ
{/netabare}

バカキャラの主人公がレースを通して成長するって展開なら下積みゼロがおかしい
才能ある主人公がゲームで得た経験を元に本物のレースで活躍するなら操作ミス・判断ミス・ルール無視の連発はおかしい

ルールも覚えてない素人を主人公にするなら、主人公と一緒に視聴者がルールを知る流れを作ればいいのに…
これ普段レースとか見てない人はフラッグの意味分かんないでしょ
この回を練習として走りながらルールを復習する感じにして、本番は次回ってステップを踏めばまだマシだったはず

話の軸と主人公の方向性がちゃんと定まってないから「ただレースするだけで不快」なんて信じられないことになる
2話、というか1話が内容ゼロだからコレが実質1話だけど、1話から話がブレてる以上挽回の余地は多分なさそう

あと2話のクライマックス
{netabare}
周回遅れの主人公が1位・2位の2台を追い抜くシーン
なんか「主人公の才能の片鱗」みたいなノリだけど成立してないよね

キングとクイーンは主人公より一周多く走ってて、その間にリボルバースト含む諸々を使い切ってるはず
対する主人公は10位争いしようとしてスピンした以外一度も攻めてない
誰がどう見ても主人公のが余力あるに決まってんじゃん

「あのキングとクイーンを抜いたぞ!」って外野が大喜びしてるけど、
エネルギーとタイヤを使い切ったマシンを相手に、
ルール上抜きにかかるわけがないマシンが、
突然後ろからブーストで引き離す

いや…コレのどこがすごいの?
そりゃキングもクイーンも反応出来ねぇし抜かれるに決まってんだろ
だって普通なら追い抜いてくる相手がいないからこそ2人の戦いに注力してるわけだし
温存してたブーストを不意打ちで使って反則しました、で抜いても「そらそうよ」としか言えない
(ルールを無視すりゃ)抜いて当然の条件で追い抜いて周りから一目置かれるって何考えてるの?

トップレーサーを話に絡ませるために無理に作った見せ場でしかない
新人がトップレーサーのいる本戦で走るのも一緒だし、ルールを理解してないのも一緒
見せ場ありきで話の整合性も何もかも投げ飛ばして書き殴ってるのがこの脚本
脚本家の脳内ではすげぇ見せ場なんだろうけど、そこに至る積み重ねがコレでは成立するわけない
{/netabare}

脚本がマジに論外だけど、カメラワークや演出の部分も駄目すぎる
{netabare}
まず論外なのが「誰が、どこを何位で、どの車に乗ってるか」がマジで分からないこと

キングとクイーンは競ってるから分かる
主人公はピンクの再開だからこれも分かる
他のキャラは顔が出てたりメインっぽいビジュアルだったりするのにサッパリ分からんのよ

車内の様子と車の様子とを一度にみせる画がない
そのせいでキャラは何か考えてる風なのに、それがレース内の何をどう見ての思考か繋がらない

現実よりカメラの制約が低い媒体なのにレース全体を映さない
そのせいでトップがどれほど速いのか、主人公がどれほど遅れてるのかすら分からない
サブキャラに至っては「自分の車とその前後」しか映さないからどこにいるのか自体分からない

一度だけ順位表示が出てきたけど、その時は名前と顔を表示しただけ
まぁ現実の中継もそんな感じだけど、あっちはちゃんと走ってる車を映すシーンで名前と顔も教えてくれてるんよ…
レース中の車とキャラの対応を全然見せないまま順位表示を見せられても「結局どの車だよ」は解決されねぇんだわ
誰がどこにいて、何位を狙ってて、どんな走りをしてるか分からないレースを観るって虚無にも程がある

もうひとつ触れると、「カメラが追いかけてそのまま逆さまに映す」演出をやめてほしい
ただでさえキャラの対応してないレースを見せられてるのに、そこに上下逆にされたらいよいよワケ分かんねぇって
レースをより明快にするためのカメラワークじゃなくて、「オシャレっぽい動き」を考えなしにいれただけ

他に多様されてる画面分割も同じだよね
タイヤ、ボディなんかを複数に分割して見せる手法がやけに目立つ
でも再三になるけど部分アップの分割じゃレースの推移は分かんないんだよ

まぁ逆説になるけど全体の推移が分かりにくいカットは「順位が変動してない」から出来ることだよね
流石に競り合いになれば両者の動きをしっかり見せないといけないんだから
つまり無造作に画面を逆さにしたり分割するせいで、その間レースが停滞してると伝わって来るんだわ
ただでさえ盛り上がりに欠けるのに、そこにカメラワークから伝わる停滞感まで加わると地獄もいいとこなんよ

というか分割して表示するって発想があるなら車とレーサーを分割表示で映せよ!!
凝ったことをやりたいなら伝わりやすい方向に工夫してくれ
{/netabare}

本当に信じられないレベルの作品
協力企業をこんだけ用意してコレってすごいよね
ここからどこまで酷くなるか、それだけを楽しみにするかな
気になるとこ全部書くとマジで長くなるので、以降の話はメモ程度に済ませるかも

3話視聴
{netabare}
主人公のアホさが常軌を逸してる
ルールを把握してないしトップレーサーも知らない
シミュレーターでボロ負けして「この人は有名だよ」と知らされての台詞が「ゲームのファンなんだ!」はねぇだろ

視聴者への設定説明のために主人公をアホにしてるなら分かるんだよ
このレベルで何も知らねぇってあるわけないけどギリギリ許容できる
でもこのアニメ主人公が知らないって言ったことを周りは説明しないんだよな…
主人公がバカな発言をしたり無知を晒した時に周囲はヤレヤレ顔でスルーするだけ

説明を挟まないせいで主人公どころか視聴者がモヤモヤを延々と溜め込まされる始末
というかメタ的な事情を抜きにしても「主力が何も知らない」はチームとして致命的だろ
この調子じゃ今後も反則と操作ミスを繰り返すだけだろうに、なんで他人事みたいに済ませてんだよ
こんなやる気ない道楽チームならそりゃアホで無知なズブの素人をスカウトするのも当たり前かもね

クソ脚本に有りがちな「主人公がいない方がマシ」「ガバガバさへの悪い意味での説得力」が噴出してる
スポンサーロゴが入ったプロのレースに道楽みたいな態度のチームが出場するって最悪
というかスポンサーは実在企業なんだからアニメ内どころか現実の協賛にも泥を塗る始末
なんで主人公をアホにしたんだよアホであることに物語的な価値がねぇだろむしろマイナスだろ舐めてんのかぁ!!!!!!

レースに関しては言う事無し
言うだけ無駄なものしかない
{/netabare}

4話視聴
レースはカット
主人公がアホ
アホがトップレーサーに気付かない
もんじゃ食う

つまり3話と構成を揃えて、前話のクイーンと今回のキングを対比させる目的
でもこの対比はいろんな意味で成立してない

主人公の話
{netabare}
クイーン回から3戦くらい?レースがあった
そのくらいの期間があったのに相変わらず自分のカテゴリのトップを知らない
4話ラストで赤旗の意味に気付かず、ハンドルに付いた画面からの表示も理解出来ない
つまり2話のレースからなーーーーーーーーーんも成長してない

お前さぁ…2話の失格と3話のクイーンとの会話に予選落ちで力不足と知識不足はガッツリ描かれてんだろ?
レースに勝てないのは今後の成長要素だから別にいいんだけど、知識面は身に着けろ
せめてこの4話を勉強するような内容にして主人公の成長と、視聴者向けの説明回にしろ
何をトチ狂ったら主人公が数々の失敗をそのまま放置するわ説明一切ないわで4話まで続くんだよ

3話と構成を揃えるなら、「主人公が前話からどう変わったか」をまず対比的に描け
何も知りませーん、取り敢えずバクバク物を食べまーす、もんじゃー、で何も変化してねぇじゃん
3話・4話を比較しての変化が無いんだから退屈になるに決まってる
{/netabare}

キング
{netabare}
結局コイツは主人公のどこを見てライバル扱いしたんだよ
クイーン・キングの両者に主人公を認めさせるなら、まずはどこを凄いと思ったかちゃんと示せ
2話でも書いたけど、あの状況で抜くことに特別な価値を一切感じない
レース描写に失敗してんだから、せめてキャラクターに何がどう凄かったかを言わないと駄目でしょ

ここも対比が成立してない原因
例えば感覚派のクイーンは主人公を気に入っているけど、精緻な操作を得意とするキングは危険走行を嫌うとか
主人公の才覚を認めているからこそ険悪な態度に出るとか
逆に才能を引き出すために正しい走りをシミュレーションで教えるとか
キング・クイーンの違いを作るべきじゃないの?
ふたりとも主人公大好きで全肯定で認めちゃってちゃ展開の起伏が生まれないのは当たり前でしょ
{/netabare}

マスコミはなんか意味わからん
{netabare}
仮に主人公の抜き様が凄かったとしても、あんな周回遅れのラッキーパンチをいつまで擦り続けるの?
というかルールすら理解してない素人ドライバーに向ける言葉はまず批判じゃない?
なんでスピンとルール無視に彩られた人間があんな称賛されてるんだろう
{/netabare}

ただの素人シナリオ
キャラや展開の整合性が上手く取れなくて、強引に作中の価値観や倫理観を歪めて成立させてる典型
途中でなんかHERO?だか古畑?だかやってたみたいだけど、アレも自分が好きなネタだから捩じ込んだだけ
中学生が勢いで作った文化祭の演劇脚本って雰囲気

4話余談
{netabare}
キングに向かって主人公が「期待してくれた人たちに応えたい」と言ってるシーン
期待してくれた人たちからの仕事をサボり、スマホの電源を切って遊び回ってる中で言うと説得力が凄いよね
あのシーンは正気のつもりで書いてるならマジで天才だと思う
{/netabare}

5話視聴
レース回
有名な人がコンテを担当したんだとか
やっぱ技術ある人はすげぇなって感じ
ちゃんとレースしてる雰囲気があるし、誰がどこを走ってるかもわかるんだもの
それすら今まで伝わらないレベルだったのがそもそも地獄だっただけなだけど…

{netabare}
車体から少し話した視点にカメラを置いて後続との位置関係を示す
背景を映すことで手前からの視点でも速度感を出す
カーブの攻略や競り合いでそれぞれの個性を見せる
「今レースアニメを見てるぜ!」って雰囲気がちゃんと感じられる30分だった

今までロクになかったLAP数の表記や順位表示がコマメに示されることで、全体の推移が物語に乗っかってるのもポイント高い
自動化でドラマ性が無くなっていたピットインも戦略性を中心とすることでレースに必要な要素として組み込まれている
車体からズームインしてドライバーを見せるシーンが多く、誰がどれに乗ってるかが把握できるようになった
{/netabare}

マジでこれを1話から出来ていれば印象絶対に違ったでしょ…
コースの特徴を見せ場に組み込んだ上で、未来のトンデモレース感も損なわない出来になっている

ただしすげぇ人が担当するとこれだけ変わる、というのは別の問題もある
この回を通して制作全体が勉強してくれていればいいんだけど、そうでなければ他の回は結局地獄に変わりないんだよね
ここまで出来るポテンシャルをこれまでの4話全部で殺してきた実績を思うと「この回から」より「この回だけ」の可能性のが高い
その意味じゃこのアニメの評価を変えるほどじゃないかなって…

{netabare}
シナリオの部分がキツいのは変わらないんだよね
前から言ってるけどこんなトップ帯で出場してるドライバーの描写としてはやっぱおかしい
AIのサポートを受けて走りを覚えるって感じだけど、その二人三脚は練習で培うものじゃない?
それこそ3話・4話をそういう練習回にして、カナタ達新人組の紹介とリンの成長を描けばいいじゃん…

あと、最初の方「完走だけが目的」みたいなノリだったのも違和感
いや新人レーサーだからそれが普通だけど、1話で期限組まれてたじゃん?なんでガン無視した指示出してんだよ
その直後にオーナーの存在を知らされて慌てて指示変更ってどんだけガバガバなの…?
オーナーの要求が頭おかしいのは大前提としても、そのアホな前提を達成させるための努力をすんのがお前の役目だろっていう
この女サクッとクビにしちまったほうがいいんじゃね?って感じ
ラストでオーナーが思わせぶりに呟いたり、AIがバグったような雰囲気出してたけどドラマパート全体が茶番すぎてこう…
{/netabare}

5話で持ち直した!面白い!みたいな意見がSNSにあって、それ自体は事実だと感じた
でもそれは個人の実力に依存した部分限定で、その人が関与しないシナリオ構成の部分に問題があるのはそのままなんだよね
今回はレース中心だからなんとかなったけど、次回で会話主体になったら3話・4話の出来に逆戻りするのは想像に難くないかな
そして7話以降、元の体制でレース回を描いた時にどうなるのかが本当の分水嶺になると思う

7話視聴
まぁ予想通り、つまり出来は悪い
6話はただの箸休め兼サブキャラの顔見せ回
やってることは分かるけど、この話を挿入するタイミングが色んな意味でおかしい

{netabare}
オフになったから日本に帰ってきて休養・トレーニングに励もうって普通の内容
青色コンビとの会話を通して各キャラの走りの特徴を説明する感じ
その説明はもっと早く、というかレースで毎度やってる実況解説でやれよ

しかもここまで散々無能をアピールし続けてる主人公どころか青色すらライバルの特徴知らないのがあまりにも…
主人公とあわせてこの3人は同期組みたいだけど、その全員が先達の実力を把握してないって駄目すぎない?
シナリオ構成ミスってるせいで折り返しの6話が主要キャラ紹介で、その構成の歪みのせいでキャラ全員がアホになってる
1話2話の虚無レースでちゃんとキャラ紹介すりゃこのパート丸々不要だったろうに

アホな会話を終えてのトレーニングはまぁまぁ意味不明
耐G訓練風の装置でグルグルさせられてるけど、ここまで散々時速500で突っ走ってて必要ねぇだろ
というかその訓練はレース参加の前段階でやるものだから、必要な訓練ではあるけどタイミングが遅すぎだろ
そもそもリンは初参加レースの時点でスピンからの立て直しやら何やらで耐Gも三半規管も動体視力も高い水準にあると描写されてるだろ
5話の敗北は終盤の戦い方であって基本的な身体機能の問題じゃなかっただろ
走りの経験値不足が露呈したレースを経てやることが身体機能トレーニングって監督の無能さが酷い

「可愛い女の子のリアクション芸を見せたい」が先行しちゃって設定の問題や今までの積み重ねを放棄してる
提示された課題に必要な解決策を与えられない特訓って、こんなアホやってりゃ誰だって勝てねぇっての
ここまで的外れなら、いっそ昭和的なトンデモスポ根トレーニングをやったほうがまだマシ
「勝つための努力」よりも」「勝てない理由」にあらゆる方面から丁寧な掘り下げが入ってるのはマジで致命的
{/netabare}

6話は本当に予想通りの酷さだった
キャラの会話メインだからレースへの不満こそないけど、そもそも脚本が駄目だからツッコミは減らないよね
それを経ての7話は、6話の特訓が意味を持たない内容

{netabare}
「本番で結果出てないけどシミュ成長したから褒めて!」も酷いけど、褒めない周囲も駄目すぎない?
結果が出てないから褒めないってのも分かるけど、成長が見えるなら褒めてやれよ…
成長の実感を後押しさせず、メンタルケアすら無視するならシミュレーターなんか必要ないだろ

人間関係を歪めないと会話を作れない作家の力量不足がこの時点で伝わってくる
再三になるけど「底辺から這い上がるレースアニメ」という前提に対してチームとしての意識共有が全然見えないんだよ
未熟なレーサーを支える描写が不足してるせいでオママゴトみたいな舐めた空気ばっか伝わる
リンが無能だなーって前提を支える理由として「チーム自体が無能だから」が妥当な答えになってしまう
{/netabare}

レース内容
{netabare}
根本的な話として、トップ集団の走りとリンの追い上げが話として連結してない
そのせいで最後の一騎打ちに至るまでに「どうしてここまで上がったの?」という疑問が生まれてしまう
タイヤ選択に成功したから、まではいいけどリンの走りの成長をちゃんと示しておけよ
ビリから始まって2位まで追い上げる過程が「なんか上がってた」はないだろ…

最初のシミュレーターでAIとの連携が成長していることを周囲が褒めて、それを受けて「練習の成果が出てる」と言わせるだけで済む話じゃん
「まだまだ駄目だ」を全員に言わせたあとのレースで追い上げに成功するのはチームの無能さを示す要素にしかならねぇよ
その直前には監督の采配ミスを解説に言わせてるし、無能集団の中でリンの努力だけで追い上げてるような展開になってる
まぁその場合でもリンの走りを中心に構成しろよって話ではあるんだけど…

ラストのリボルバーストクラッシュは予定調和という以外に言うことない
クラッシュさせたいんだなーって前フリから実際に予想通りのリタイアは駄目すぎる
路面が濡れてるから制御に失敗するんですぅ仕方ないんですぅのためだけの雨
相手を抜くための用意が何も整ってないとこからの自滅は物語としての説得力があまりにもない
抜く直前に相手がリボルバーストを使って、それに対抗したら制御を失ってしまって…なら別にいいんだよ
でもAIに「抜くのは無理」と言わせたうえで「やっぱり無理でした」はドラマづくりとして意味不明でしょ
{/netabare}

「最後の最後に見せ場を作る」という結末ありきで過程のレースで結果を出すことを構成が拒んでる
結末のために着実に物語を積み上げるのではなく、過程のレースを歪めて強引に結末に結びつけてるだけ
個々のレースを好き勝手書き散らかして、その後に全体のバランスを見ず個別の手直しをする書き方
そんな馬鹿なことするから各話の積み重ねが足りないトレーニングになるしレース結果も予定調和になるんだよ…

舞台やキャラクターの台詞が「登場人物の思いの発露」じゃなくて「作家の言い訳づくり」になってる
素人がやるにしても全体構成のメモ書きくらいないの?って感じ
日常系アニメみたいな1話完結構成をただくっつけた以上の出来じゃない
もう少し気を使って物語を作る練習をすればいいのに

リボルバーストの話
{netabare}
バケモノスピードのマシンを雨天でリボルバーストさせてクラッシュさせる流れ
これ冗談とかじゃなく自殺行為でしょ、というかただの自殺でしょ
天候を理由に試合中止になるなら、雨天中は危険に直結するリボルバーストの使用なんか真っ先に禁止されるでしょ
以前にも言ったけどスピン・クラッシュに対する危険意識がシナリオに無さすぎる
リンの自殺を見てチームは頭抱えてる場合じゃねぇし実況も「予想外ですねぇ」なんてほのぼのしてる場合じゃねぇんだよ
危険な速度のトップレースっていう物語の大前提を周囲のリアクションが台無しにしてんだわ

リンが1位を目指すって言った時点で監督は路面の難しさに言及したりリボルバーストの禁止を伝えたりしろ
「1位を目指さなきゃレーサーじゃない」って理屈は「確実に走り切る」という前提の上に立ってんだよ
マジでこの女はここまで全話で無能かつ無責任で毛ほどの役にも立ってない

ミニ四駆だってコースアウトしたら大騒ぎになるってのに、なんで人間が乗ってるマシンはヤレヤレで済ませられるんだよ
こういう感覚のズレがマシンやレースへの説得力を損ねてるし「無事ならスピード出てないだろ」と思わせる原因になってる
このアニメ独自の駆け引き要素なら、それを使う時は説得力に気を使ってくれ
{/netabare}

10話視聴
本当は最後まで見てから感想を書きたかったけどひとまず休憩
8話はリンの本当の適性を示す回、9話はサブキャラ回、10話はAIの存在意義
言いたいこと「だけ」なら納得行くけど、描き方がグチャグチャもいいとこでキツい

8話に関してはまぁ良い
{netabare}
でもゲームの実力を買われたってことは簡略化された操作こそ本領じゃねぇの?
「時代と逆行する才能」ってのありきで初期設定と矛盾するのってアホすぎない?
やってることは分かるけど、それがこの作品に合致するかは別だよねって話だった
{/netabare}

9話は茶番と尺稼ぎ
{netabare}
リンが自分の個性を見つけた!の次の回はメカニックの暴走で自滅って…
サブキャラ回を作りたいけどリンの覚醒イベントを済ませちゃったからねじ込んだだけの展開
本当にキャラの頭を悪くすることでしか話を作れないんだな

そもそも9話終えたら残り3話しか無い
そして10話からは最後のレース
そうなると今回のサブキャラが活躍する余地なんか無いわけよ
つまりメディアミックスに向けてサブキャラの顔を覚えてもらおう!以上の意味がない回なわけ
8話でラストに向けた助走をはじめたはずなのに、商業ノルマのためにブレーキかけるってバカでしょ
そんなグチャグチャな展開にするなら脚本構成をちゃんと整えろよ
{/netabare}

10話は「喧嘩をするための喧嘩」を見せられただけ
{netabare}
8話を経てリンが急速に成長しているのはいい
キングが目をつけて成長を促すのも最終回を見据えた良い流れ
でも「AIの話を聞かなくて自滅」からの「AIだけでいいじゃん」は意味不明

リンの走りが成長してるのは事実なんだけど、それは「新しいマシンに慣れた」だけ
レース・コースに対する基礎知識は相変わらずついてないし、調子に乗ると周りを無視するのも変わらない
マシン変更以外主人公自身はマジで何一つ成長してないわけよ
それでAIにフォローされたら拗ねるって何を見せられてるんだろうって気分

「喧嘩の末に絆を深めるのがバディの義務」っていうノルマ感覚でしか話を作れてない
脚本家が自分で決めたノルマを消化するためにキャラを無能にするっていう毎度の悪癖
脚本が成長しねーんだからキャラが成長するなんて無理な話だよね

そんでAIは安全第一でレースが成立しないって話
いや…まぁ普通のAI車ならそうかもだけど、Amiがいる時点でねぇ…
どこでどう抜くか、どんなライン取りで走るかを判断できる時点で十分レース可能じゃない?
みんなAIレーサーになったらレースがつまらなくなるってのも疑問
一応「ドライバーの安全」を優先する現行のAIならギリギリ納得行く話ではある

でも「全員がAIレーサー」なら「ドライバーの安全」はクリアできるんだし普通にレース可能じゃない?
キングだのクイーンだの人間が乗ってるせいでレース業界の成長を妨げてる風に聞こえるんだけど…
「だから人間が必要なんです」っていう言葉はサラッと聞き流せば王道ではある
反面この裏には「人間が幅を利かせてるうちは」という注釈がついてしまう
そのうちAmi型AIが増えていったらAIの反乱事件が起きるんじゃねーの?
この世界観にとどめを刺す言葉を決めセリフにしてるのは高度なギャグなんだろうか…
{/netabare}

残り2話がんばるかなー…

最終話視聴
11話でクイーン、12話でキングを打倒するっていう流れ自体はいい
11話をサブキャラたちの攻防主体にして、最終話をほぼ一騎打ちにするのも王道
でもその組立があまりにも杜撰というか…

11話はリチャードがキングを抑えることで話がシンプルに成立している
おかげでツッコミどころも少なく見ていられた
反面12話になると意味不明な展開が一気に噴出する

{netabare}
リンはコロッケ食べるしゲームに逃げるけどトレーニングからは逃げなかったって冒頭の独白
言ってることは分かるけど、12話中日常のトレーニングシーンは1回で、残り全部ふざけてるシーンしかないんだけど…
今までの積み重ねが完璧すぎてちょっとした一言すら説得力が消失してるのは本当にすごい

レースそのものはチーム一丸となって勝ちを目指してトラブルも跳ね除けてキングを倒す流れで、コレ自体は王道
でも落雷が原因で会場全てのシステムがダウンした!車に搭載したAIも落ちた!ピットマシンも故障!は雑すぎない?
次世代エネルギーを娯楽に転用できるくらい技術が発展してるのに雷一発で全システムが落ちる冗長性の無さはただのギャグ
というか建物に降った雷が原因で車載AIが落ちるってどうなってるの?

Amiは複雑だからリブート出来ないって、それレギュレーション的にそもそも積んでいいものなの?
ついでに言うとAI操縦のマシンが下位とはいえ人間より上位でゴールしてるんだけど、
「人間に勝てる水準のAI」が余裕を持って再起動できてる時点でAmiの寝落ちはもはや茶番じゃない?
少なくともこのAIカーだけは整合性のためにもリタイアさせるべきだろうに…
{/netabare}

落雷で中断したあとは、チームワークで上位のレーサーに勝つ王道展開
{netabare}
ピットマシンが落ちたから人力でタイヤ交換するって、じゃあ最初から人力ピットの設定でやれよ…
「最後は人間の力で勝つのがアツい」って勘違いをしてるんだろうけど、最終話でぽっと出のクルーを出されても盛り上がらねぇんだわ
今までの話数でも普通にクルーを登場させて人力ピットをさせてても、最後の展開には一切支障はなかっただろうに

というか「弱小チームが成長する」っていうチーム単位の物語として描くならクルー側の積み重ねはむしろ必須でしょ
物語序盤のレースではクルーもまごついてたけど、最終話ではトラブルにも動揺を見せない姿に成長した、とか絶対に盛り上がるじゃん?
なんで今まで欠片も見かけなかった弱小チームのクルーが、突発的なトラブルに際してベテランチームを上回る精度を出せるんだよ…
{/netabare}

走り単体で見るならちゃんと迫力あるレースなのに、脇を固めるドラマ部分が一通り駄目すぎる

あと大きな問題として、結局リンがバレエを諦めた理由は最後までわからないまま
何がキッカケで夢を諦めたのか分からないから、バレエへの思い入れを感じさせるシーンが全部上滑りしてる
1話を主人公不在の虚無レースなんかにしないで、リンの挫折と再始動までを描く話にすりゃすんなり飲み込めただろうに
多分メディアミックスで扱うから触れなかったんだろうけど、むしろメディアミックスの中核になるアニメでこそ扱うべきネタじゃないの?
主人公の芯になる部分を描かないアニメが上手くいくわけないし、それをメインに据えたメディア展開が成功するはずがない

バレエの位置付けが不明瞭なせいでBGMもおかしなことになってる
{netabare}
白熱したレース展開にバレエ曲が流れるせいで異物感がものすごい
「なんかリンが好きっぽい曲」以上の情報がないから、ハッキリ言うとレースの邪魔でしかない
物語上の意図を抜きにしても、キングとの競り合いの最中に緩やかなくるみ割り人形と燃え系のキャラソンが交互に流れるのはカオスすぎてただの地獄なんよ…

最後のリボルバースト直前、リンがゾーンに入った描写とともに流すならわかる
でもレース序盤からくるみ割り人形を頻繁に流すせいで通常のレースBGMと扱いが一緒になってる
こうなるとリンのキャラクター性を表現する意図以上にレースの没入感を阻害する要因になってしまっている
ノウハウを積んでレース中のカメラワークが改善されたと思ったらBGMがコレで草も生えない
{/netabare}

総評としては、脚本って本当に大事だねって感じ
並んだ素材自体はうまく扱えば成功しそうだし、酷かったカメラワークも少しずつ成長していた
脚本家が素人レベルじゃなければもうちょい上手くいったんじゃないかな?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

63.2 5 2024年度のライバルアニメランキング5位
疑似ハーレム(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (101)
323人が棚に入れました
ヒロインは1人! だけどハーレム??? 漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩「北浜瑛二」と密かに想いを寄せる先輩の前だと、つい“キャラ”を演じてしまう「七倉 凛」。 ツンデレちゃんに、小悪魔ちゃん、甘えんぼちゃん、クールちゃん、おしとやかちゃん。 演じるキャラが増えれば増えるほど、抑えきれなくなる先輩への想い。 ちょっとバカでかなり鈍感な瑛二に、七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…?

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

早見沙織七変化

原作未読 全12話

高校の演劇部に出会った七倉 凛と北浜 瑛二の2人のラブコメ作品。

七倉 凛 役に早見沙織さん、北浜 瑛二役に岡本信彦さん、2人の掛け合いがメインの作品です。

演劇部ということもあって七倉 凛が北浜 瑛二と掛け合いする時に色々なキャラになりきって掛け合いしていきます。

早見さんも今まで色々な役を演じられていますので、多種多様なキャラの演じ分けが見事でしたね。

色々な芝居や定番の行事などあり、高校生から北浜が大学生までのお話でした。

見ている私はイチャイチャラブコメを観せられた心境ですw

OPはゴホウビさん、EDは早見沙織さんが歌っています。

最後に、早見さんがなかなか演じたことのないキャラもいますので、興味があったら観てくださいね^^

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

早見さん七変化についていけない作画

早見さん演じるヒロインがツンデレとか恥ずかしがり屋とか色んなキャラを演じながら先輩といちゃいちゃする一途ラブコメ

早見さん演技の可愛さにニヤニヤするアニメ、テンポのいいやり取りが心地いいけど似たようなやり取りが繰り返されるのが欠点、でも凛ちゃん可愛いからそれで充分

凛は演技が上手って設定で声の演技は早見さんのおかげでとてもいいんだけど作画がそれに追いついてなくて、表情が子ども向けアニメのような大げさでわざとらしい顔になることが多いのがとても気になりました
これ、コロコロコミックじゃないよ?(読んだことないけど)

せっかく早見さんの演技最高なのに作画が足引っ張る勿体ないアニメ

先輩の眼の下の二本線も原作だとそんなに気にならないのにアニメだとすごく気になる

やっぱり作画って大事ですよね
原作の絵は綺麗なので勿体ない

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

早見沙織劇場

[作品の評価]☆4.0
ラブコメとしても1クールで綺麗にまとまっていてなかなか良い作品だったと思います。

[キャラの評価]☆4.0

[作画の評価]☆3.5

[声優の評価]☆4.0
早見さんの色んな役柄がコロコロと変わる様が聞いていて楽しかったですね。

[OP曲]☆4.0

[ED曲]☆3.5

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

64.1 6 2024年度のライバルアニメランキング6位
株式会社マジルミエ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (98)
302人が棚に入れました
「魔法少女――それは強くて、格好良くて、しなやかで。誰もが憧れて、高給取りで、人気が高い、立派なひとつの職業だ」 内定がもらえず就職活動に苦戦中の女子大生・桜木カナ。 「自分は社会に必要とされていない」と自信を喪失していた彼女は、ある日、面接先で“怪異”と呼ばれる自然災害に巻き込まれてしまう。 その窮地を救ってくれたのは、ヤンキー気質の魔法少女・越谷仁美――。 持ち前の記憶力で、“怪異”と戦う越谷を手助けしたカナは、魔法少女としての才能を見出され、ベンチャー企業・株式会社マジルミエに新卒入社することに。 しかし、マジルミエで彼女を待ち受けていたのは、越谷をはじめ、ひと癖もふた癖もある変わり者ばかり……。 魔法少女絶対主義者のコスプレ社長・重本。 不気味なほどに気が利きすぎる営業マン・翠川。 根暗でコミュ障で魔法少女マニアのエンジニア・二子山。 さらに、憧れていた魔法少女は、華やかさの裏で、時に命をも落としかねない危険な仕事でもあった……。 人の命と仕事への責任を胸に秘め、今、社会人として一歩を踏み出した魔法少女の戦いが始まる――

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

魔法使いの会社員たち

原作未読 全12話

突如発生する「怪異」を退治する魔法使いがいる世界。「怪異」の出現の多さから、退治するとことを生業とする会社が多数存在し、ベンチャー企業である株式会社マジルミエにあることで魔法使いの新入社員として入社した主人公の桜木カナを通して「怪異」を退治していく魔法使いと支援していく人たちの活躍を描いた作品です。

株式会社マジルミエは、何故か魔法少女のコスプレをしている男性社長、ヤンキーような感じの魔法使い、人見知りの激しいエンジニア、とにかく明るい営業マンの4人のベンチャー企業であり、そこに真面目で記憶力抜群の桜木かなが入社して5人体制で「怪異」を退治していきます。

魔法はエンジニアが作って、魔法使いが現地で「怪異」発動して退治するパターンで、「怪異」も様々な種類がいることから色々な魔法があり、ギリギリの戦いをしていきます。

「怪異」とのバトルはスピード感があって迫力ありましたね。

色々な思惑がある駆け巡っているお話しですが、切りのいいところで終わっています。

OPはまふまふさん、EDはsyudouさんが、歌っています。

最後に、2期の制作が発表されたので、色々な伏線は描いてくれると思いますね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

業務実行!

にゃ〜!
あのバトンとUSB、欲しい!
圧縮納品!
形式witってのが良いですね。
ポケモンばりに、怪異ゲットだぜの展開が痛快だ。
ということで、魔女モノでは結構老舗のJ.C.STAFFが制作、お仕事アニメとしても中々胸熱で、これは楽しくなりそうです。
あと、お約束の変身バンクもユニーク(少女じゃねェな^^;)

(観終わって)
裁判回避のアホみたいな注意書きばかりが目立つ昨今の状況、それでもトリセツは大切ですよね。
とは言え、Windowsからこっち、Webで見るか、how-to本を買うかの2択、いまだ慣れない年寄りであることは確かであります^^;。

続編も決定とのこと、楽しみです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔法少女が株式会社に勤めるお話

おもしろかった。
怪異がはびこり、それを退治するための魔法少女が存在する世界。
そして魔法少女は会社に属して仕事で怪異を退治している。

これはとある中小企業に就職した女性の成長物語?
舞台設定がちょっと違うが、現代社会に当てはまる物語。
しかし、難しいことに挑戦したなあという感じ。
なにせ怪異も魔法少女も現実には存在しないのだから、
それを現代の会社制度に落とし込んで考えるのは大変だろう。

まあ、開発の視点から言わせてもらうと、その場でコーディング考えて
プログラミングして納品なんて、絶対無理だと思いますけど・・。
でもなんとか破綻させずに上手く展開させている点は評価に値する。

今期は魔法少女の日常業務を描くに留まったが、
ツッコミどころ満載の社長のコスプレと言い、アスト株式会社との因縁と言い、
まだまだ未回収の伏線が多い。
2期が製作されるのは嬉しいです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

70.0 7 2024年度のライバルアニメランキング7位
MFゴースト 2nd Season(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (81)
229人が棚に入れました
『MFゴースト』は、しげの秀一原作にて、2017年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の漫画作品。単行本の累計発行部数は580万部を突破。同じく「ヤングマガジン」にて1995年から2013年まで連載され“公道最速伝説”を描いた『頭文字D』の近未来の世界観設定にて、実在する公道でのカーレースバトルを描いている。

声優・キャラクター
片桐夏向(カナタ・リヴィントン):内田雄馬
西園寺恋:佐倉綾音
相葉瞬:小野大輔
ミハイル・ベッケンバウアー:神谷浩史
大石代吾:浪川大輔
赤羽海人:諏訪部順一
石神風神:安元洋貴
沢渡光輝:逢坂良太
八潮翔:田邊幸輔
北原望:芹澤優
坂本雄大:櫻井トオル
大谷洋介:石川界人
ジャクソン・テイラー:中村悠一
前園和宏:宮園拓夢
柳田拓也:坂田将吾
E.ハンニネン:三宅健太
緒方:畠中祐
諸星瀬名:八代拓
リョウ・タカハシ:子安武人
高橋啓介:関智一
上有史浩:細井治
秋山渉:松本保典
武内樹:岩田光央
池谷浩一郎:矢尾一樹
健二:高木渉
奥山広也:阪口周平
小柏カイ:神奈延年
田中洋二(実況):光部樹
京子:飯田友子
真美:林鼓子
ナレーション:三木眞一郎
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

あくまで人間回帰へ時代を逆走する公道最速伝説

原作コミック(18巻まで購読中)のMFG第2戦・芦ノ湖GT本戦から、
第3戦・ザ・ペニンシュラ真鶴予選から本戦序盤までを描いた、
TVアニメシリーズの第2期(Turn13~Turn24までの全12話)

【物語 3.5点】
よりMFGの大会レース中心に先鋭化した構成。基本的にずっと走ってる印象。
第1期にて、環境保護の流れに内燃機関の大排気量スーパーカーのレースで唾を吐き、
古風な恋愛観でジェンダーレスな風潮にも背を向け、
鎌倉を散策して古き良き“日本スゴイ論”を掘り起こし。

前期で、視聴者をふるい落とした上で、さらに深化した本作では、
レースの中で、『頭文字D』でやり残した“公道最速理論”の解答という原作者の主張が徐々に明かされる。


“公道最速理論”について、一つ核心的だったのが、第2戦の池田竜次による解説。
特に、第4話(Turn16)アバンにて示された「人間がサーキットでコントロールできる馬力は400馬力が限界」
「公道であれば、晴天時でせいぜい350馬力程度、悪天候なら200~250馬力程度」
という視点。

原作者・しげの 秀一氏は過去『頭文字D』でも、
主人公の父をデカイ車嫌いに設定し、
峠バトルでは頑なに、600馬力を超えるような欧米のモンスターカーを登場させようとはしませんでした。

当時、私は何もそこまで外車を嫌わんでもw国産車びいきだなと思っていましたが。
本作で、その真意の一端が垣間見えた気がします。
上記の解説者・池田は、続けて「海外ブランドのプレミアムカーたちは人には扱えないパワーを極太タイヤと電子デバイスで制御して、
ステイタスの象徴として富裕層に売られています。私の目には馬鹿げたものに映りますがね」と放言。
なるほど、これは確かに気持ち悪いと私も感じました。
私の実力では、せいぜい軽四かコンパクトカーが限界なので身の程を弁えようと思いますw


“グリップウエイトレシオの均一化”などの一見、よりタイヤを太くできる大排気量車が有利に見える大会規定(レギュレーション)で、
600馬力オーバーの外車たちをMFGにおびき出し、
カスタムしても300馬力程度のトヨタ・86などの国産車で“公開処刑”することで、
運転の自動制御化も進むハイスペックなマシンから、人間の手にレースの主導権を取り戻す。

第2戦では技術面での“公道最速理論”の構築が進展。
人間がレースをやることの意義に焦点を合わせた上で、
第3戦では、技術以前のレーサーとしての負けん気を掘り下げることを示唆して、2期は終了。

制作が決まっている3期では、メンタル面からの“公道最速理論”解説、
人間様の意地で魅せるレースドラマの再現を期待したい所です。


【作画 4.0点】
アニメーション制作はFelixFilmが続投。

CGモデルのスーパーカーたちによるMFGのレースシーン。
今回は特にカメラワークの進化が著しかったです。
車体に正対して映す退屈なアングルはほぼ無くて、
斜めから見下ろしたり、見上げたり。
カメラも縦横無尽に、ズームイン&アウトすることでより疾走感を演出。
ドローンカメラ良い仕事してますw

第2戦は、火山灰と濃霧が立ち込めるコースで雨天が続く、
作画班にとってもタフなレースとなりましたが、
果敢に描写することで、極限状況で人間の対応力を試す、
MFGの真髄を作画も体現。


1期に引き続き当初の見込みより遅れての放送開始となった2期。
レース映像のクオリティは維持して欲しい所ですが、
3期以降も何とか年1作ペースでお願い致します。


【キャラ 3.5点】
車とレースに関する作者の懐古趣味には共感できても、
古風な恋愛観、女性観には、私は、やはり違和感を覚えます。


レース中、順位が入れ替わる度に、際どい格好の“MFGエンジェルス”が、
敢えて手動で順位ボードを入れ替える。
その後ろ姿にズームインする、いかがわしいカメラワーク。

ボード入れ替えのひと仕事を終えたエンジェルスのメンバーに、
一問一答させ、バーで視聴する男どもが、それはどうだろ〇〇ちゃんなどと感想を駄弁る。
そんな光景を、そもそも女ってこんなもんだろうか?と冷ややかな目で見る俺氏(苦笑)


レースの息抜きに定型化された一問一答に、作者の抱く女性像が隔離されている内はまだ溜飲も下がりますが。
第3戦は、主人公カナタへの恋心をこじらせて嫉妬したメインヒロイン・恋(れん)が、
{netabare} 駅ホームで線路に転落し、救助したカナタを負傷させてしまう。{/netabare}
という形で作者の恋愛観がガッツリ本戦に影響してしまう内容。
いくら恋は盲目とは言え、惚れっぽ過ぎる、女はバ◯との古い価値観に囚われ過ぎでは?
最近、急進フェミニスト等の“お気持ち表明”による表現弾圧に嫌気が差したことも一因となって、
Twitterから離れている私から見ても、本作の恋愛劇は疑問です。
これも最終戦まで完走すれば、納得できる部分も出てくるのでしょうか?期待せずに待ちます。


絶対王者・ベッケンバウアーを脅かすホープとして第2戦で躍動した沢渡 光輝。
開幕戦、デートを優先して欠場した程の色を好むレーサー。
ここも個人的に、本気出したら凄いレースぶりよりも、
嗅覚で17歳女子を嗅ぎ分ける性癖の気持ち悪さに目が行ってしまい(7番ちゃん逃げてw)
初恋相手が17歳女子だったからって17歳にしか時めかないって凄い極端なコンプレックス。
セブンティーンの皆さんは、18歳以降も大切にしてくれる男と付き合いましょうw


第2戦でMFGが“公道最速理論”を実証できる基準に達したとリョウ・タカハシ氏は判断したのか、
第3戦からは、高橋啓介らが秘蔵していた諸星瀬名が参戦。
こちらは、藤原拓海の教え子・カナタ同様、愚直にレースできるタイプ。
『頭文字D』“プロジェクトD”のダブルエースの教え子対決もいよいよ実現。
沢渡も、相変わらず7番ちゃんラブの相葉瞬も、レースに集中しましょうw


【声優 4.0点】
トヨタ・86整備担当・緒方役の畠中 祐さん。
レースで86の戦闘力不足が露呈する度、
高音ボイスで申し訳無さそうにする演技から良い奴感が滲み出ています。
第3戦前には、MFG賞金を叩いて、カスタムした86のカナタのデモ走行に、
後部座席に同乗し、コーナードリフトで絶叫w
『頭文字D』のイツキの絶叫を彷彿とさせる、旧シリーズファンへのサービスと言えるでしょう。

ファンサービスと言えば、今期も引き続き、『頭文字D』でライバルとなったキャラが、
キャスト変更なしで、レース解説を担当。

第2戦の、光部 樹さんの熱い実況に、池田竜次役の中井 和哉さんが落ち着いた解説で応える放送席は安定していました。
第3戦解説の秋山渉役の松本 保典さんは序盤までは冷静ですが、
現役時代はカナタの師匠・藤原 拓海とも近しいハチロク使い。
メンタル重視の第3戦では、人情味を付加した解説を期待したいです。


【音楽 4.0点】
OP主題歌は北原望役・芹澤 優さんが「ROCK ME KISS ME feat. MOTSU 」で続投。
FULLで続けて聴くとMOTSUとのラップの掛け合いも繰り広げられます。

ED主題歌もHimika Akaneya(茜屋日海夏)さんが「Side U (Prod. AmPm)」で続投。
OPはアップテンポで、EDはバラードで、飽きもせずラブとレースを歌詞に絡めて。
このOP&EDコンビは、シリーズ継続と共に定番化していくのでしょう。


レースシーンを彩るユーロビートの楽曲群。
私は引き続き本作でも「POWER TWO」で魅せてくれたHOT BLADEの斬れ味にゾッコンなのですが。

2期では、土橋 安騎夫氏の劇伴も含めた音楽構成も洗練された印象。
レース前の無音から、シンセサイザーに時折ギターも織り交ぜた劇伴で、
会場のボルテージを徐々に高め、
ここぞの場面でユーロビートをドカンと投入する一連の流れがきれいでした。

私は特に第10話(Turn22)のカナタの予選タイムアタック。
静寂から沸点の「BURNING LIKE FIRE」に至る流れが好きです。


1期では公式がユーロビート使用シーン切り抜き動画をYouTubeにアップしてくれたので、
ユーロビート最新事情の理解に重宝しましたが。
2期では余裕も無いのか、動画アップはなく、私も楽曲把握に難儀。

ですが、音楽サブスクにて、有志が使用されたユーロビートのプレイリストをアップしてくれたので助かりました。
本作は懐古向けですが、こうして個人が好きを低コストで簡単に発信、共有できる今もまた良き時代です。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

公道バトル中盤

原作既読 全12話 頭文字D既読・アニメ未視聴

頭文字Dから近未来の世界、化石燃料車が製造中止となり電気自動車や燃料電池自動車が主流となった世界で、化石燃料を使った自動車でクローズされた公道でレースを行うカーレース「MFG」が開催されていました。

ある目的とレースに参戦するためイギリスから藤原拓海の弟子である主人公カナタ・リヴィントン来日して両親の旧友である西園寺家に居候することになります。

「MFG」通して熱いレースをバトルを繰り広げる作品です。

1期でも書きましたが、キャラデザは原作よりこちらの方が好きですね〜「原作はギャク寄りのキャラの目が四角でちょっと苦手ですねw」

「MFG」も中盤、レースメインの作品ですが、今回は日常よりレースばかりでしたね。前回も途中で終わりましたので、今回はそのまま続きでした。

圧倒的不利なマシンで、公道レースで起こる様々条件を駆使して疾走する「86」を観ると「頑張れ〜」という感じで応援してしまいます。

次のレースの予選から「86」にある変化が起こります。しかし、カナタにもある負の変化がおこり、レースにかなり影響しますので、今後どうなるのか楽しみです。

でも今回もレース途中で終わりましたね。3期が決定していますので早く続きを観たいですね。

OP/EDは、1期と同じく芹澤優さん、Himika Akaneyaさんが歌っています。

最後に、友人がドリフトシーンで、まだまだ迫力ないと言われましたw 確かにその場面を注視するとカメラワークの問題もあるかもしれませんが、綺麗にドラフトしていて迫力という点ではインパクトがない感じがします。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

面白かったが、キャラの活躍とスノビズムに不足感。

 頭文字Dからの視聴者・読者ならドリフト走行に嫌でも胸が熱くならざるを得ません。NAではなくなってしまいましたが、非力の国産FRスポーツカーでハイパワー車と戦い、性能ではなく使う人間の技術と能力で勝つ。日本人好みの展開です。レースシーンは非常によくできていました。特に霧?ガス?でホワイトアウトする場面でのレース描写は非常に楽しませてもらいました。

 女子のポエムも1期よりは若干少なめになったのも良かったと思います。それでもやはりノイズにはなっていました。それとライバルたちに注目する視点がバラバラなので、2人ぐらいに絞れないかなと思います。ポルシェの彼ともう1人でいいんじゃないでしょうか。

 全体的に1期より車やレースの理屈もちゃんと説明があったし、レース展開も上位に食い込んだし見ごたえがありました。ただ、面白いわりに余韻がないんですよね。頭文字Dはコミック30巻くらいまではのめり込んで何度も読み返しました。アニメも1期2期は何度か見ています。本作にそういう熱意は感じません。

 理由は2点。キャラとスノビズムでしょう。まず、キャラそれぞれが面白かったんですよね。タクミはもちろん、文太、池谷、イツキ、ナツキ、高橋兄弟…皆魅力的でした。内面まではどうかわかりませんが、ストーリー上でコミカルにもシリアスにも上手に動いていました。それが本作は足りないかな。主人公に欠点も欲望も怒りもないのがダメですね。それと彼女も同じです。頭文字Dのナツキは伝説級です。あの娘は本当に良かった。こちらの作品はそういう隠したい何かが無いんですよね。

 それとやはり文太とかガソリンスタンドの親父、それぞれのライバルのテクニックやメカニカルな解説のスノッブなこと。この場合のスノビズムとは「マンガを通じてお前らにすごい世界を見せてやるよ」という上から目線の知識です。これが良かった。話が面白いので素直に頭を垂れて拝聴させてもらいました。スノッブとはいえ、ちゃんと取材して裏付けのある知識なので非常にこちらの知識欲をくすぐりました。本作はその部分が足りません。

 この2つの点から本作にはそれほどのめりこめませんでした。面白いですけどね。評価点は高いですが、主観的には劣化頭文字Dにとどまったかなあ。




1話 オッサンが良い作品なのに女の子を描きたい原作者のミスマッチ

{netabare} この作品で面白いのって、非力な車で強力なマシンにテクニックで勝つという大きな幹があります。そして、その面白さを引き出すシーンはもちろんレースシーンですが、ヒロインのポエムではダメです。オッサンたちの玄人ならでは解説です。その点で第13(1)話のレースシーンは素晴らしかった。ドリフトのシーンが良かったです。非力NAと注目選手の設定などでその辺を上手く表現していました。

 これを見る限りMFゴーストは頭文字Dと車の哲学(非力、ダウンヒル、NA、ドライバーテクニック、チューニング)に関しては同じですが、決定的に違うのがヒューマンドラマが全然面白くないんですよね。
 頭文字Dでは前半のNTRという面白要素がたまらなかったし、高橋兄弟とかランサーの奴らとか、もちろん親父とガソリンスタンドの経営者が十分いろいろ語ってくれました。あとは驚き役としてイツキと先輩、ゲストキャラ等ですね。

 この人間の描写と物語が圧倒的に弱い気がします。レースシーンが主人公以外面白くないのは、この人間が描けていないのでその語りとか考え方に興味が持てないからだと思います。

 たぶん、原作者のしげの秀一氏は女の子を描きたいんだと思いますが、残念ながら車オタクのオッサンの描写とキャラ造形に優れた人なんだと思います。描きたいものと才能の差の悲劇なのかもしれません。{/netabare}


2話 面白いけど、レースへのモチベが前提だし、頭文字Dでやったことの繰り返し

{netabare} 雨で滑る。だから軽量NAでドリフトができる車が有利。それは頭文字Dで見た話です。馬力のレギュレーション、タイヤマネージメント、最新の車が当時とどう違うかなど入れてくるのかも知れませんけど、やっていることは同じです。

 レースに関しては面白いし、単純に順位の話がついてくるので盛り上がるでしょうけど、頭文字Dのときのドキドキワクワク感は無いかなあ。いきなり主人公がトップに来ないところに面白みがあるとは思いますが。レースへのモチベーションは前提なので物語が弱いです。拓海はレース自体に興味がないところがストーリーになっていたので。

 ミニライブを省略する分別があるのは何よりでした。 {/netabare}


3話 せっかくのドリフトなのでカナタにもっと集中してほしい。

{netabare} カナタの順位というか立ち位置が中途半端で、何がしたいのかわかりづらかったですが、火山灰、雨という滑る要素で順位を上げてきました。こうやって少しずつトップグループに絡むのでしょう。頭文字Dからの流れでトラクション云々とか、タイヤに負担をかけるとかそういう解説がとてもいいです。

 ドリフトの挙動が作画的にちょっとGを感じないというか急な気もしますが、その辺は素人なので正しいのか違和感があるのかわかりません。そこがちょっと作り物めいている気はしました。

 で、やっぱり頭文字Dと何が違うか。それは1対1のバトルではないということでしょう。レースに入れば2人の世界だった頭文字Dとくらべ15台ですか。視点の切り替えが邪魔です。いずれ絡むだろうトップのポルシェの人との対比だけでいいんじゃないでしょうか。

 あとは兄妹をどう描くかですけど、2人でトップに上がってくるなら注目すればいいし、そうでないならもういいんじゃないでしょうか。せっかくのドリフトが出てきたのでそこに集中してほしかったな、と思います。{/netabare}


4話 ドリフトと公道最速理論がいいですね。1期よりも面白いかも。

{netabare} おっさんのレース解説良かったですね。ドリフトと合わせて頭文字Dから続く公道最速理論の輪郭が見えますね。馬力は300から350というのが何とも言えません。アウトバーンのドイツ車と比べて山国日本ならではの理屈でしょう。

 今回みたいのが数話、準備に数話を繰り返しながら、このレースの全容が明らかになるのなら面白いですね。やっぱり途中で出てくる女性たちのポエムは邪魔ですけど。何がやりたいのかわからなかった1期に比べて2期はテーマが明確に見えてきました。
 コミックスで読んだ範囲を超えてきましたけど、こんなに面白かったっけ?という感じです。アニメだからでしょうか?{/netabare}


5話 視点が分散して面白くない回でした。

{netabare} せっかく4話まで面白く展開したのに…という感じです。女子たちのインタビューに興味ないし、レースも視点がいろんな人に分散してました。こういう高いレベルの中のレースだよ、と見せるための仕掛けなんでしょうか。あるいはFR最速理論を説明するためにポルシェを多用している?4WDとミッドシップのペナが大きいみたいなので、そこの説明のための布石かもしれません。

 結果としてFR中馬力の86とドライバーのテクニックを駆使し、グイグイと順位を上げるカナタを描きたいのかもしれません。が、あまり周辺の描写が多すぎるのはニーズとあっているのかな?という気がします。{/netabare}


6話 レース展開と描写に大満足。最高に面白かったです。

{netabare} 最高に面白かったです。アニメなのに手に汗握ってしまいました。女子たちのポエムも最小限だったし、やっぱりこの手の作品は俺TUEEEがどこかでは欲しいところです。しかも、理屈がちゃんとある俺TUEEEなので、背中がゾクゾクするような快感がありました。池田の解説もいいし、過去作の回想がちょっとだけ入るのもいい味付けでした。

 ここにきて絶頂でしたね。大変満足しました。{/netabare}


7話 前回は最高に面白かったのに今回はかったるかったです。

 200馬力というウィークポイントを見せる見せ方はいいですね。追いつかれるような追いつかれないような。話数的にもう1レースありそうですから、頭文字Dでレガシィに乗ったみたいに何かあるんでしょうか。

 ただ、7話は妙にかったるいというか冗長な感じでした。テンポ、メリハリ…女子のパート云々もありますけど、レース自体にも間延び感がある気がします。全体的に面白いときと面白くないときの差が激しいですね。1クール目からもっと削りこんだ展開にすればかなり秀作になった気がします。


 

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

65.8 8 2024年度のライバルアニメランキング8位
ラブライブ!スーパースター!! 第3期(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (89)
143人が棚に入れました
結ヶ丘女子高等学校の学校アイドルグループ「Liella!」の物語は続く!新学期を迎え、メンバーたちは新たな挑戦に立ち向かう。より大きな舞台、強力なライバル、そして自身の成長と向き合いながら、彼女たちの絆はさらに深まっていく。歌とダンス、そして友情が織りなす青春ストーリー。Liella!の夢と情熱は、今season3で更なる高みへ!学校アイドルたちの輝かしい未来をお見逃しなく!
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自縛を解き放った、その先に。

【物語 4.0点】
μ'sの無印、Aqoursの『~サンシャイン!!』、そしてこのLiella!の『~スーパースター!!』と、
『ラブライブ!』アニメ化作品のシリーズ構成を歴任してきた脚本家・花田 十輝氏。
美少女でも己に秘めた醜い部分を容赦なくぶちまけさせ、ぶつかり合わせることで、
痛切なドラマを体現して来た、青春作品の名手です。

が、花田氏も、偶像(アイドル)である推しを下げるセリフが忌避されがちな、
2.5次元界隈とはあまり相性が良くない印象です。

象徴的だったのがμ'sの無印1期終盤。
{netabare} 「ラブライブ!」大会の熱に憑かれて周りが見えなくなっていた高坂穂乃果が、
親友・南ことりが抱える、海外留学かスクールアイドル続けるかの葛藤にも気が付かず、
失意に落ちて、また再起する展開。{/netabare}
私は自分の本音すらコントロールできない、自分が何に縛られているのかも分かっていない。
そんな未熟な少女たちが苦い経験を積む、無印で一番青春アニメらしいエピソードだと思っているのですが。
放送当時は、痛い言動でことりを下げるは、そもそも意味不明だはと相当批判されたそうで。
(因果関係は不明ですが、無印1期放送前の第4回総選挙。1位でセンターを務めたことりは、放送後の第5回では最下位9位に沈んだという結果が事実として残っています)

偶像(アイドル)に青春アニメらしい踏み込んだセリフを吐かせると炎上してしまう。
そんなトラウマからなのでしょうか。
以降の花田氏の『ラブライブ!』アニメシリーズは、
時に追いかけっこで尺を消費する、足りなきゃ萌えキャラのネタを敷き詰める傾向が顕著に。
で、それはそれで展開がカオス過ぎるとまた炎上するw
私には、花田氏が得意の美少女キャラの毒舌を封じられ、もがいているようにも見えました。


加えてアニメ『ラブライブ!』シリーズは数々の様式美を積み重ねる中で、
伝統を築く一方、展開を型にハメる傾向も。
私は特に3年生が卒業したらグループ解散しておしまいにするという縛りが窮屈だと感じていまして。

3年生が卒業した先の未来は語られないという不文律。
3年生というキャラ属性が紐づけされた偶像であるスクールアイドルたちは、永遠の高3として固定される。
『ラブライブ!』というコンテンツはしばしば夢を語りますし、
実際、ライブ会場などは夢の空間ですが。
一方で、私にはずっと年を重ねない彼女たちスクールアイドルの未来も語らないで、何が夢なのか。
空疎だなとの気持ちもくすぶっていました。

そもそも別に学校でアイドルやるのに廃校問題解決を背負う必要は全く無いですし、
廃校はともかく「ラブライブ!」という大会を大目標にするのは『ラブライブ!』というコンテンツ成立の必須条件でもない。
夢を語るなら、青春を生きるキャラも、もっと自由に個々の夢を叶えれば良いのにという疑問もずっとありました。


そして迎えた『~スーパースター!!』
舞台を新設校に設定することで、1期で1年生として入学したメンバー5人に年を重ねない呪縛から解放し、
亡霊の如く蘇って来た廃校設定も1期7~8話でサクッと封印(賛否は分かれたようですがw)

2期で再び繰り返された、{netabare} かのんの海外留学決断と延期{/netabare} を描いた花田シナリオ炎上の惨劇w
ここも私は花田脚本らしい青春劇だと感じましたし、
何より従来の“みんなで叶える物語”の象徴であるラブライブ大会に区切りを付けた上で、
個人の自己実現を語る“私を叶える物語”をより上位に持って来ることで、
3期以降は『ラブライブ!』アニメシリーズの伝統に縛られず、
自由にシナリオ展開できるなとの手応えがあり、密かに楽しみにしていました。

実際、3期では史上初の「ラブライブ!」連覇の目標こそ掲げられますが、
大会の存在感は希薄で、ライバルも描写されない。
(個人的には名前だけ出てきた、ガテン系スクールアイドル・ゆるゆるアスファルトが気になりますがw)

あくまで主題は“私を叶える物語”。
花田氏も道中、5話にて、切り札の唐可可エピソードを前に、悪癖の追いかけっこが発生したりしたもののw
2期までで筆を縛る諸々の伝統を片付けていたのか、割とフリーダムに青春劇を描けていた印象。

何より私は、1期から成長を見守って来た5人が、ちゃんと具体的に進路を決めた上で、
グループを後進に託し、“私を叶える物語”を完結させて卒業したという、
青春アニメの当たり前に感動しました。


綺麗に完結したので私は続編、劇場版は特に望みませんが、
強いて続きを描くなら、スクールアイドルを卒業した彼女たちのその後を描く、
『オトナプリキュア』ならぬ“オトナリエラ”なら観てみたいと思います。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・サンライズ

上述の通り、キャラにセリフで心情を直接語らせるのが炎上リスクになる以上、
『ラブライブ!』アニメシリーズは語りたい本音を作画で示唆する、
意外な考察アニメになる傾向があり。
この3期では、さらに1期からの伏線回収となる対比カットも多数用意されます。

一番分かりやすかったのが第8話のライブシーン。
{netabare} 赤のLiella!に挑んでいく青のトマカノーテでセリフ以上に熱いライバル関係を演出した末に、
紫がグループカラーの11人のLiella!として再誕する演出でしょうか。{/netabare}
あのライブ、1期から観てきた、特に、すみれ推しにとっては、
かのんが、すみれをスカウトする殺し文句となった「センターが欲しいなら奪いに来てよ」へのアンサーとなる構図もあったりして。

この辺り、どうせ2.5次元キャラに萌えるだけの浅い作品だろうと、
セリフに出る上辺だけを捉える層と、
作画に散りばめられた要素まで拾ってエモいなどと感極まるラブライバーで、
満足度に明暗が分かれる印象がありますね。

そして、3期まで信じて視聴して来た忠誠心の強いファンが、
本作を好評する構図なのだろうと。

実際、公式が各話放送後アップするライブシーン動画の再生数も、
2期から半減していますし。


アニメ『ラブライブ!』も『~スーパースター!!』になり、
Eテレ全年齢層向けの夕方時間帯に放送される作品となっていますが、
視聴の際は、是非、光と影への人物配置にも意味を見出す深夜アニメ脳で考察して頂きたいですね。

例えば、3話・四季回「白色のセンター」の光源、撮影処理も含めて、
無色でも、いや無色だからこそ多彩に輝けると主張する白の演出など、中々の物ですよ。


【キャラ 4.0点】
『~スーパースター!』とは3期通じて、自分で自分の才能を縛っている少女たちが、
自らを解き放っていく青春群像劇だったのだと思います。

{netabare} 自分も輝きたいけどセンター無理と思っていた四季とか、
自分に生徒会長なんて無理っすとか思っていたきな子とか。
鬼ナッツがマニーに執着する真意とか。通学まさかの茨城からとか。{/netabare}
3期では特にLiella!の次代を担って行く2期生が殻を破る描写が目立ちました。

意外だったのが、唐可可。
上海からスクールアイドルになる夢を叶えるために来日し、
初期値から自己実現力MAXだと思われたクゥクゥもまた、
自縄自縛して自分の夢を封じ込めようとしていたキャラだったことに驚かされました。
まさか{netabare} 教育に厳格な両親が夢を阻んでいる?というのはミスリードで、実際には娘を温かく見守る側だったとは。{/netabare}


Liella!など最近の『ラブライブ!』はキャラのスリーサイズ設定を公表しないのがトレンド。
確かに今回は“胸部格差”などのネタカットもほぼありませんでしたし。
水着回や、温泉回が無くても、内面を掘り下げればキャラアニメはできます!
(まぁ私も水着カットが供給されれば美味しく頂きますがw)


【声優 3.5点】
ウィーン・マルガレーテ役の結那さん。
鬼塚冬毬(とまり)役の坂倉 花さん。

3期生の一年生役のお二人。
奮闘はしていましたが、キャラの感情表現には、やや苦戦した印象も。

結那さんは公式ラジオ等のトークにも風格がありますし、
一般公募枠からの新人・板倉さんも放送に先立ち過去話を振り返る動画でのナレーション等も上々なのですが。
やはりボイスの抑揚をセーブするキャラクターって難しいのでしょうね。

たどだとしいマルガレーテのツンデレボイスを聴いていたら、
私は西木野真姫役のpileさんの初期の頃の悪戦苦闘ぶりを思い出しました。

しかもマルガレーテや冬毬は当初はLiella!のライバルとしてヘイトを集めるポジションでもあり。
それでなくてもアニメ『ラブライブ!』は、セリフで踏み込まないでおいた問題を、
クライマックスの感情爆発演技で突破する無茶振りも多いのに。

板倉さんも、鬼ナッツとの姉妹の愛憎が極まった熱演など、
新人ながら良く頑張ってくれたと思います。


才能ある人が、こんなことに自分を縛られて動けなく物なのか?
『~スーパースター』のキャラ解放シナリオには疑問も感じる方もいるかもしれません。

ですが、例えば澁谷かのん役の伊達 さゆりさん。
1期生一般公募枠からの選出された、傑出した“スバラシイコエノヒト”のさゆりん。
実は、歌うことは好きだけと、自分なんかが歌手や声優アイドルになれるわけがないという自信の無さとの葛藤の中、
応募を逡巡した末、申し込んだのが締め切り最終日だったというエピソードがあります。

能力がある人が必ずしも自信があるわけじゃない。
この辺りのキャストの裏話も知ると“私を叶える物語”がいっそう、奇跡的な物に思えて来ます。

最近のさゆりんは、自信も出てきたのか、
センターぶりが、μ's全盛期のえみつん並に強いです。


【音楽 4.5点】
2期から3期の間に、ようやくコロナ禍による観客制限、声出し自粛から解放されたLiella!
待ってましたとばかりに?コール曲が続々と投入され、
ライブ映像からもラブライバーたちの熱気が伝わって来ます。

その流れで3期の楽曲群も、吹っ切れた良曲が多かった印象。
特に8話挿入歌の「Dazzling Game」はロックテイストで、
この先、ライブでもぶち上がりそうな攻撃力が高い一曲です。


OP主題歌の「Let`s be ONE」
マルガレーテ=真珠を連想させるOPアニメから、
マルガレーテのデレは確定的と考察された一曲。
{netabare} 通常グループデビュー曲が起用されるメンバーが揃った回で、
このOPが流される件もまた、『ラブライブ!』の型を破る一手でした。{/netabare}

そして何よりも最終回ラストシーン。
{netabare} Liella!デビュー曲「始まりは君の空」
上記の通りの捻くれた見方をする私にとっては、
あの5人は、スクールアイドルが終わっても、またちゃんと始まるんだとの歓喜もあって、{/netabare}
私には涙堪えるの無理でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Graduation × Departure

全12話+リエラのうた

ラブライブ!スーパースター!!の3期です。関係性から1期から観る事をオススメします。

「かのん」たち1期からのメンバーが3年生となり、1・2年生との関係や3年生は進路などの問題など卒業に向けて再度ラブライブ!に挑戦していくお話しです。

今回は、最初1年生との対立がメインで一番目立っていましたね。

色々とギクシャクしていましたが、決して暗くならないのがこの作品の良さだと思います。

ラブライブ!がメインのお話ですが、ライバル等は語られることはなく、Liella!がラブライブ!に挑むまでのお話がメインでしたね。

そして3年生は卒業して世界に羽ばたいていきます。

最後まで描き切って3期まで観て良かったと思えた作品でした。

OP・ED、挿入歌は劇中の結ヶ丘女子高等学校スクールアイドルグループのLiella!が歌っています。

最後に、泣き顔は見せずに卒業した1期生たちの姿を見て、ちょっと「けいおん!」を思い出しましたね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

1話と2話見のがしてしもたやないかーい!

3期始まってるって昨日知ったっすわ!

何気にYOU TUBE見てたら3話限定配信とかで。なんやと~!1話と2話見のがしてしもたやないかーい!

ちゃあんとYOU TUBEチャンネルも登録しててX(旧ツイッター)もフォローしてんのにやな、なんの連絡もなしかいや!

ごるぁあ!ラブライブ!


とゆうことでYOU TUBEとNHKプラスでそれぞれ1回ずつ2回見てしもたやんけ!

1話と2話見のがしてしもたからか、知らん間にリエラからかのんちゃん脱退してるし、2期で『渋谷かのん!お前を倒す!』と息巻いてた謎の女と他1人とで3人のユニット組んでるしやね。

どおゆうことやねん。


やー。

でも相変わらずみんなカワイイし。歌とダンスも素敵やし。
EDがまたかわいいしな。


まあええすわ。


3話から見るつづけてこましたるさかいな!

覚えとけよ!

=============================

年が明けて2025年。NHKプラスで3期一気配信をやってくれたおかげで見逃した1~2話、それ以外のハナシも結構飛ばして見てたらしく(リアタイで見ててなんか話しつながってないなぁとは思ってたのですが…)一気通貫でやっとこ見てこましたったがな!

もちろんライブシーンもカワイイかったのですが、四季ちゃんのハナシもよかったし、タンクゥクゥちゃんの超富裕層ぶりもよかったし、牛久市長も推しまくり鬼塚姉妹のハナシもグッときたしでキャラの深堀シリーズの具合も見ごたえありでしたな~。

3年生が卒業して後輩に部活としてのラブライブを託すとゆー切り口もなんか新しかったしですねいやホント。いい最終回でしたね~。


でも毎週楽しみにしていたあのチョーカワイイエンディングがもう見れないのかと思うとかなりグスンなのであります。

クレジット見てたらEDの演出やってる人。出合小都美ってゆーのかー。出合、出合、、、、出合小都美、、、はてなどっかで~。


おお!スキローの!
うーん。この人ひょっとしたらこの人にダンスシーン撮らしたら右に出るものがいないのでは・・・・。

スキロー2期もなんかやるってハナシだしねぇ。


まあそんなわけで最後まで楽しませていただきました。
やっぱラブライブはとおといのぉ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

67.2 9 2024年度のライバルアニメランキング9位
村井の恋(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (43)
137人が棚に入れました
様子のおかしい男子高校生・村井は担任の田中先生に恋をしている。 しかし一方の田中は乙女ゲームの推しキャラクター「春夏秋冬(ヒトトセ)」に恋をしている。 そんなことはつゆ知らず、田中に告白をする村井だったが、「黒髪ロン毛は恋愛対象外」と一蹴されてしまうーーところが翌日、髪型を一新して現れた村井は田中の”推しキャラ”そのものの姿となっていた。 激しく動揺する田中と猛烈にアプローチをし続ける村井、果たしてこのおかしな恋の行方はどうなっていくのか...!? 「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位に輝いたエクストリーム胸きゅんラブコメ「村井の恋」が待望のアニメ化!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

村井の恋愛講座

モブサイコを彷彿とさせる作画とシュールでキレのいいギャグ、低予算っぽい作画だけど、この作品にはこの作画がベスト!!ってくらい合ってる、あえて狙った低予算風作画がセンス良い
美麗作画でやったら面白さ半減するとおもう
ギャグみたいなシナリオに小気味いいボケとツッコミの応酬、キャラクターの掛け合いがホント面白い

好きなキャラは圧倒的に村井
{netabare}
田中先生が惚れてるB級乙女ゲームのキャラクターに対する村井のコメントにグッときました
「僕は田中先生の好きな人の前で取り乱したくないからね、それに架空の人物といえど、彼は僕のライバルだから真剣に向き合いたい、そして何かを学ぶんだ、負けられないんだよ」
ネタみたいなシナリオ展開の乙女ゲームなのに好きな人が好きになった人だからって真剣に向き合うところイイ!
好きな女のことをちゃんと知ろうとする男はモテる
{/netabare}

面白かった

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ばん、ばん、ばん、ばん、ばん!

原作未読 全12話

高校生の村井が、あることで教師の田中に恋をします。そして、村井は告白をするが秒で振られてしまいますが、諦めない村井は、田中が乙女ゲームのオタクだと知り、その乙女ゲームに溺愛している主人公に村井は髪型を変えて主人公に寄せて何度もアタックをしていきます。はたして恋の成就は成るのか?友人やクラスメイト、他の先生たちも交えての恋愛をコミカルに描いたラブコメ作品です。

結構、性格が滅茶苦茶なキャラが多いですねw

田中はいつも敬語で話してくるのですが、心の中のセリフは結構弾けていましたねw 流石のCV日笠陽子さんです。

村井も変わっていますが、友人たちも結構ズレた性格なので余りまわりを気にしていませんねw

{netabare}村井が何故田中を好きになったのかを終盤まで描かれていなかったため、ずっと不思議な感じがしました。{/netabare}

ずっとコミカルなシーンが多く、このまま終わるかと思いましたが、最後はきちんと伏線が回収されて締めてくれましたね。

OPは莉犬(すとぷり)さん、EDはヤバイTシャツ屋さんが歌っています。

最後に、作画はあまりいい方でありませんが、この作品には合っているように思えました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

素晴らしい傑作アニメ。もっと多くの人に見て欲しい。

作画は雑だが、勢いがすごい。
田中先生と村井とのやり取りもそうだが、セリフ回しや表現が面白い。
アニメとしての表現も大変面白い。
原作も面白いのだろうが、これだけ笑えるアニメも久しぶりだ。
声優の演技もさることながら、間の取り方、タイミング等が完璧だ。
よほど計算して作ったのではないだろうか。
アニメ化難しそうな原作なのに、ここまで面白くできるのは素晴らしい。
そして全体のストーリーとしても感動を誘うような素晴らしい展開。
初見では完全に油断してしまう見た目なのだが、これは大変な傑作アニメだよ。

配信も独占らしいのだが、これだけの作品が埋もれるのはもったいない。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 9

70.3 10 2024年度のライバルアニメランキング10位
がんばっていきまっしょい(アニメ映画)

2024年10月25日
★★★★☆ 3.7 (13)
40人が棚に入れました
敷村良子氏による同名私小説を題材にした劇場アニメ化作品となる。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

頑張るってなんですか?(CV.雨宮 天アンニュイモード)

愛媛県松山市。高校の女子ボート部5人+男子部員1人らの青春を描いた、
敷村 良子氏の同名原作小説(未読)の劇場アニメ化作品(95分)
実写映画、テレビドラマ版も未見。

【物語 3.5点】
淡々とした青春作品の佳作。

特に“泣ける”とか、カタルシスなどは狙わず、
後から振り返った時、心に大切な何かを残す志向の作品。
いわゆる“つまらない邦画”の良い部分が滲み出た渋い一本。

主人公“悦ネエ”は小学校の頃は発育で先行し、何でもトップ取れる、クラスのリーダー格として活躍。
が、中学以降は周囲に追いつき追い抜かれ、凡才化。
以後、何事に対しても諦め癖が付き、怠惰な高校生活を送っている。

そこへ埼玉から転校してきた同級生女子が立ち上げたボート部に、
巻き込まれるように入部し、ボートに打ち込む内に、
徐々に負けた時の悔しさとか、頑張る意義を思い出したり。
ちょっとした思い込みから、ボタンの掛け違いが生じて、仲間とのリズムが合わなくなったりして、
やっぱり自分はダメなんだと思い悩んだり。

主人公の葛藤がドラマチックというより等身大。
ヒロインの心情を我が事として糧にできる。
五人の心を一つにできなければボートが前に進まない「一艇ありて一人なし」の精神が好表現されている。
この辺りが、本原作及びメディアミックスが30年近く語り継がれている由縁なのだろうなとは思いました。

最初、伊予の青空や海を全面に強調したビジュアルから、
何で夏公開にしなかったのだろうと不思議に思いましたが、
結局、本作は感動の夏!というより、
じっくりと青春を味わう読書の秋といった風情の文芸作品なのだと感じました。


構成は1時間半の中に、復活したボート部女子5人+元々活動していた男子部員1人の約1年間を粛々と押し込む。
とは言え、序盤、{netabare} “ダッコ”と“イモッチ”が前触れもなく教室に押しかけて来て、{/netabare} 秒で部員集結イベが終了しちゃった時は、
えらいハイテンポだなと、吹き出してしまいましたw


【作画 4.5点】
アニメーション制作・萌&レイルズ共作による3DCG作品。

複雑な水の表現はCGならでは。
水面に映る艇と人物の揺らめき、艇のオールの動きに合わせた波紋の動きなどにリアリティがありました。

後は、伊予の海岸の夕暮れは綺麗でしたね。
“海の見える駅”梅津寺駅の踏切は絵になります。
ただ終盤の重要局面で、松山市駅の観覧車にまで乗っちゃうのは、
ちょっと聖地巡礼狙い過ぎな感もありましたがw

それ以上に私が評価したいのが人物の表情描写による心情の掘り下げ。
ボートに打ち込むに連れ、瞳の輝きのレベルから、
吹っ切れた良い表情になっていく悦ネエはベタですが心地良かったです。
私はライバル校のエース・寺尾 梅子の、こっちを気にしている感じの表情が好きでした。
で、やっぱり{netabare} 主人公が挫折した時、キッカケとなる忠言をもたらしてくれました。{/netabare}

最初はバラバラだったオールの動きが、どんどん一体になっていくなど、
映像から言葉以上に、ボート部員たちの成長の手応えを感じられる。
こういうアニメーションには、つい加点したくなってしまいます。


【キャラ 3.5点】
原作から“悦ネエ”などのニックネームは継承するものの、
姓名は一新しているという劇場アニメ版。

原作でも“悦ネエ”以外は掘り下げも少なく、
実写映画、テレビドラマ共に他のボート部員など
主人公以外は比較的自由に改変されて来たという本コンテンツ。

地元の有力企業の令嬢として設定された、兵頭 妙子こと“ダッコ”と井本 真優美こと“イモッチ”は、
仲良く喧嘩する、財力をバックに夏休みは合宿場所を提供するなど、
深夜アニメでもよく出没するカップリング造形。

顧問のじっちゃんにしても、ずっと黙ってボート部員の練習を見守り続けて、
終盤に決定的なアドバイスをする。で、{netabare} かつて国体チーム指導経験のあるスゲー奴だった。{/netabare}
という如何にもスポーツアニメ物でありがちなコーチキャラ。

そして美少女5人に囲まれる爆発必至なポジションにも関わらず、
ボート一筋で鈍感力全開な男子部員・二宮くんw

主人公こそ悩みを口に出して相談しない、
真意についても、表情から推し量る必要があるなど、
文芸作品ならではの繊細な乙女心を体現しますが。

キャラクター全体で見ると、部活アニメ物の一式揃ってますって感じで、
意外と私のような深夜アニメ脳でも付いていけました。

だからと言って、エロいシーンとか期待しちゃダメですw
本作は水着回も温泉回もない真面目な部活物ですから。

とは言え、『ラブライブ!』などの西田 亜沙子さんがデザインしたJKは、
やっぱり艶めかしいです。


【声優 4.5点】
三津東高校ボート部員
艇の先頭から順に、

コックス・佐伯姫“ヒメ”……伊藤 美来
ストローク・村上悦子“悦ネエ”……雨宮 天
3番・高橋梨衣奈“リー” ……高橋 李依
2番・兵頭 妙子“ダッコ” ……鬼頭 明里
バウ・井本 真優美“イモッチ”……長谷川 育美
(以上敬称略)

ナチュラルな演技もできる声優を追求してオーディション選出した結果、
結構な豪華声優陣に。

主演の雨宮 天さんの、心のモヤモヤを言葉にできない感じなども伝わって来ました。
クドいようですが私は、“ナチュラルな演技”くらい、俳優やタレントじゃなくても、今のアニメ声優ならばできると思うんですよね。

アフレコ初心者がよく躓くという、飲む息の中に心情を込める芸当も、この布陣ならば容易い。
それでいて“イモッチ”役・長谷川さんの語尾「~ですわ」のセレブな言葉遣いなど、
濃い目のキャラ作りにも対応する。
何より、コックス・ヒメ役・みっくの「キャッチ、ロー」などの掛け声。
声を張り慣れたキャストの指示は、部員にも心にも良く響きます。

拡大を続けるアニメと実写の中間領域においても、
演技面におけるアニメ声優の優位性が着実に高まっていることを実感する作品でした。

ただ、初日初回の劇場内、私含めて観客3人だけでしたがw
有名タレント起用して宣伝してもコケる。人気声優で固めてもコケる。
アニメ映画興行はごく一部の大ヒット作以外は閑古鳥な難しい企画です(苦笑)


【音楽 4.0点】
劇伴担当は林イグネル小百合氏。
ベースとなる北欧音楽の優しい音色を軸に、
時に女性ボーカルバラードも交えつつ、伊予の風情を演出。
一方でボート競技シーンでは疾走感のあるストリングスで押して来る、
攻守にバランスの取れたBGM。

意外性は「野球拳」のフレーズが随所に挿入されたこと。
私も本作で聴いて調べて初めて知りましたが、
そもそも「野球拳」とは愛媛県松山市の伝統芸能が本元の踊り芸とのことで。
お馴染みのメロディが流れても誰も脱いだりしませんのでご安心?下さいw


主題歌は、僕が見たかった青空「空色の水しぶき」
個人的にプロデュースするアイドルのメンバーがピチピチ(死語w)の10代の内は、
作詞の筆も走る印象の秋元 康氏。
本曲も、オールや“がんばっていきまっしょい”を歌詞に入れて来るなど作品解像度もまずまず。
そんなに宇宙的に歌詞を捻らなくても、ベタな言葉で良い青春曲は書けるという感じの佳作。

秋元氏は、眩しいJKの青春劇に、さらに興が乗ったというわけでもないでしょうが、
同グループによる挿入歌「マイフレンズ」も作詞提供。


ところで脱線しますが、乃木坂の“公式ライバル”として昨年デビューしたという僕青。
乃木坂がAKBの公式ライバルという設定は一体どこへw(別に無くなったわけでもなくライバル設定は共存しているらしいですが)
私も、2.5次元ばかりに入り浸ってないで、3次元アイドルの方も、そろそろアップデートしとかないとと、ほんのり危機感を覚えましたw

投稿 : 2025/03/08
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