メンヘラおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのメンヘラ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番のメンヘラおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.6 1 メンヘラアニメランキング1位
NHKにようこそ!/N・H・Kにようこそ!(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1541)
7915人が棚に入れました
大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却させるべく、岬は「プロジェクト」の遂行を宣言。その「プロジェクト」の目的が不明のまま、岬による佐藤のカウンセリングが始まる。

声優・キャラクター
小泉豊、牧野由依、阪口大助、小林沙苗、早水リサ

ヒト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

鬱と感じるかは人次第

鬱な展開も多少ありましたが
過去にリアルヒッキーやってて、今は少し表に出れるようになってきた自分は、いろいろ勇気というかなんというかをもらいました。現在進行形でヒッキーやニートというと自分と重ね合わせたりして辛い気分になる場面もあるかもしれません。(そこが多分鬱)
それにしてもヒッキーやっててこんなかわいい女の子が2人も周りにいるという設定はありえないと思いましたw(これもある意味鬱・・w)
とても良いアニメです、いろんな人に見てほしいですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人間失格

とびきりの分裂病だ。

そして神様はとびきりの悪者である。
いつも驚くほどの不幸を用意している。
人生の円グラフは歪な形で表示されるのだ。
苦しいが90%、例外なんてない。

主人公サトウは衆人の目を気にし引き籠る。
{netabare}彼の妄想は日々悪化し、大学を中退する。
心の統合に失敗したのか?
グレートマザーが完膚なきまでに立ち塞がる。{/netabare}
そうだ人生を断とう。

ネトゲ廃人・マルチ商法・自殺幇助の会、
容赦なく襲ってくる亡霊化したものたち。
消え伏せろ悪党ども。
麻痺させることだ、ぎりぎりまで思考を。
曰く「死に至る病」とは絶望らしい、
絶望とは、自己の喪失だって?
冗談じゃない、本当の孤独を知るべきだ。
そうだ人生を断とう。

このアニメが良質だと感じるのは、
{netabare}引き籠りを贅沢なことだと言及したことだ。
死を選ばぬ限り人生は続いていくのだから、
何かに夢中になり生きていくしかないのだ。{/netabare}

糞ったれめ、今こそ対決の時なんだろう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 72

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

思った以上の名作でした

あにこれで評判が良かったので、視聴しました。
期待以上の物語で、とても面白かったです。
監督も、ヤマノススメの山本監督なんですね。

さすがに2006年の作品なので、作画は古いですが、それを差し引いても魅力的な作品でした。

大学を中退してひきこもる主人公の佐藤に社会復帰をもちかける謎の少女 中原岬。
周りには、ネットゲーム中毒、薬物依存、自殺志願、マルチ商法、新興宗教など、色々な落とし穴が待ち受けています。
一方、岬ちゃんは背景が開かされず、佐藤を支えるには少し頼りなくて、という展開です。

そして、最後には。。。

心に傷を持つヒロインの岬が印象的な作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

80.4 2 メンヘラアニメランキング2位
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (2023)
10106人が棚に入れました
「女子高生」になれば自然とモテると思っていた主人公“黒木智子”。しかし現実は違っていた…。高校に入学して2ヶ月経っても彼氏どころかクラスメイトともまともに会話もできず、無残な現実が襲い来る!この状況に焦った智子はモテるための行動を開始した。だが…、クラスの中でも目立たず、極度の人見知りで他人とコミュニケーションをとるのが苦手な智子は、家族以外の人間と会話をすることから始めなければならなかった…。モテない女子高生“黒木智子”がモテるようになる為に孤軍奮闘するのだが…智子に明るい未来は待っているのか!?モテない女子高生の苦悩が始まる!!

声優・キャラクター
橘田いずみ、中村悠一、花澤香菜、釘宮理恵
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

こ・・・これわ・・・((゚゚дд゚゚ ))

はがない、の本来の設定が極まれば、こんなことになるんでしょうね(笑)

はがない、は友達がいないといいつつ、のハーレム展開でしたが、ハーレムのハの字も見えない第1話でした。

かえって最終回にむけでどう落としていくのかが気になります(笑)

■第1話~第4話
{netabare}
回を増すごとに徐々にハマっていってます^^
ドン引き展開満載でいつもハラハラしますね。

第4話のラストはお父さんかわいそう・・・www

喪女子にひきたてられて
ゆうちゃんが輝いて見えるぞ
まぶしいぞ、おい(*´ω`*)
{/netabare}

■第5話~第6話
{netabare}
第6話のラストのオチwww
喪女子があそこに混じっていても
全然違和感なかったですね。
軽く意気投合していたようなw

ゆうちゃんがリア充の階段を上っていくのに対して
喪女子はどんどん深みにはまっていってしまっています。

ゆうちゃんとの格差が開きすぎて
ゆうちゃんの出番がなくなっちゃうんじゃないかと
心配してます^^;
{/netabare}

■原作
{netabare}
原作とアンソロジー買ってしまいました^^
原作は原作で独特の雰囲気がありますね。
アニメだと原作をベースにしつつ色んな
演出をふんだんに加えてたんですね~
原作シーンがアニメでどう演出されるか楽しみです^^

ゆうちゃんファンとしてはもっと出番を
増やしてほしいところだけど
4巻のあのラストは一体・・・w

ゆうちゃん「XXXXって何?」
喪女子「(何言ってんだこのビッチ?)」

ビッチ呼ばわりする喪女子も喪女子だけど
XXXXって一体ゆうちゃん何言ったのー??(´д`ι)


アンソロジーでは「アムネジア」の作者のめいびいさんの
イラストが乗ってました^^
ゆうちゃんをぜひとも描いてほしかった。・゚・(*ノД`*)・゚・。
だけどアンソロジ―でのゆうちゃん出現率が
高いから許すー^^
{/netabare}

■第7話~8話
{netabare}
夏休み地獄篇始まる・・・!(笑)

原作を買った身としては
きーちゃんを誰が演じるのか楽しみでした。
そしたら、這いよれニャル子で
おなじみのハスタくんの声が・・・!

まさかのくぎゅぅ出演!!
花澤さんといい、ちょっとしか出番がないのに
なんという豪華なキャスティング^^

前半でいきなり、あんなセリフ言わせるとは・・・^^;

来週も夏休み地獄篇は続きそうです。
{/netabare}

■第9話
{netabare}
夏休み最終話でしたが、なんだかもう
ゆうちゃんと、もこっちとの絶望的な
格差を見せつけられた気がします(笑)


ゆうちゃんからの彼氏話こそなかったものの
お洒落なケーキ屋さんで働くゆうちゃんが
天使すぎる・・・!


それに対し、自分もケーキ屋で働けば
イケてるJKになれる!と考えたもこっちは
お母さんからケーキ屋さんのバイトを紹介してもらう
ことに・・・。


・・・。


いや、ケーキだけどさ・・・(´・ω・`)


お洒落なケーキ屋さんで働くゆうちゃん。
一方で、ケーキ生産工場ラインでバイトするもこっち。


お洒落とは無縁なベルトコンベアでの
ケーキ大量生産工場。


まわりはお洒落とは無縁なおばちゃん軍団。


もう、もこっちにお似合いすぎて涙がちょちょぎれる
(´;ω;`)ブワッ

涙なしにはみれない夏休み最終話でした。
{/netabare}

■第10話
{netabare}
いよいよ2学期が始まりましたね。
しかも席替えが行われて、リア中に囲まれた
真ん中の席に。。。(笑)

回想で中学時代のゆうちゃんが
でてきましたが、やっぱり当時からゆうちゃんは
かわいかったんですね^^

{/netabare}

■第11話~第12話
{netabare}
いよいよ最終回になってしまいました。。。
最終回の冒頭はいままでで一番
えぐかったですね(笑)

過去のイタイお話が走馬灯のように蘇り
絶望していくもこっちがシャレにならない
悲壮感を醸し出していました‎(´・ω・`)

でもムダに?前向きで行動力あるもこっち。
「大切なのは過去じゃない。未来だ!」と
意気込み立ち直るのですが、
その意気ごみ自体がイタイエピソードを量産する
フラグに・・・(笑)

今回の最終回の一番の見どころは
やっぱりラストのもこっちダッシュですね^^
あれはツボにはまりましたw

それとゆうちゃんとの女子力の差が
さらに明るみに。。。もこっちの部屋は
暗く陰惨なのに対して、ゆうちゃんの
部屋は女子力にあふれてました^^

今期一番楽しみにしていたアニメなので
2期も期待しています~
{/netabare}

もこっち役の声優さんの橘田いずみさん
今回のもこっち役がすごい演技力でした。
あのゲスいキャラを見事に演じ切っていましたね^^
どうやったらあんな声出るんだろう、と
いつもビックリです。

ゲスい橘田さんのもこっちに
引き立てられて、花澤さんも輝いてました^^

とてもいい組み合わせだったなと思います^^

■わたもてラジオ 第1回~第11回
{netabare}
わたもてラジオも毎週聞いてました。
回を増すごとに毒舌になっていく橘田さん(笑)

やっぱりこの声がいいですね~(´∀`*)

「ソロプレイ」コーナーよかったです。
特にお気に入りは、「モテないしツープレイ妄想するか」
です。イタイ妄想+橘田さんの毒ツッコミが
絶妙でした^^

次回で最終回ですね。

もっこもっこバイ!

明日はニコ生ソロプレイ!(*σ´Д`*)
{/netabare}


■ニコ生ソロプレイ第1回~第3回
{netabare}
ワタモテRADIOも楽しいけど、ニコ生ソロプレイは
生としてのライブ感があって好きです^^

第3回ではOPを歌っている鈴木このみさんが
ゲストに。

黄昏×乙女 アムネジアのOPを
やっていた人ですね^^

アムネジア大好きなので名前は知っていましたが
今まではあまりよく知りませんでした。

歌声の迫力から、橘田さんより年上なのかと
思っていましたが、現役のJKだったんですね汗

ワタモテRADIOの続投が発表されて良かったです^^

ワタモテ第2期のためにも
「形ある」応援が必要ですね(笑)

最後の最後で原作者の谷川ニコさんから
メッセージが届いていて
感動的でした。

またニコ生ソロプレイやってほしいです^^
{/netabare}

■ニコ生ソロプレイ3/16
ワタモテラジオもおわってしまうのかぁ泣
とりま、土下座シーンの絵を当てれたのが今日の思い出です^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 180
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ニコ生もらい泣きしてしまったのとラジオ続編決定!(最終話まで

9月28日(土)20時開演(10/5まで
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144633135
タイムシフト一週間!神回所じゃない。見てない人は今すぐ見る価値あり!これだけのために課金するのもありだろう。

1回目は橘田いずみがもこっちだと認識する回。
2回目はただの神回。
3回目、笑いあり涙あり神展開ありの最後はもらい泣きしてしまった…なんだこの笑い涙ありの劇団ワタモテ委員会は…
所でラジオは続くのが決まったがニコ生ソロプレイはこれで終わってしまうのだろうか?
何かこのニコ生のせいでアマゾンだかのランキングが急上昇して過去最高記録とかなんとか…
1回目2回目を見逃した人たちは3回目を見るだけでどれだけ面白い番組を作っているかを知れるので是非ともこの回だけでも見逃さないで欲しい!
アニメ本編もそうだけどこういうニコ生とか中の人の番組って割りとどうでも良い番組が99%だがこれは今まで見た中で完全に飛び抜けて一番だったかもしれない。
中の人に興味のない人も一度見てみたほうがいいかもよ?


高校に行けば自然とモテると思っていた"喪女"の日常を描いた、ちょっと切ない日常ライフコメディー!!


◆関連URL
・公式
http://www.watamote.jp/
・ワタモテRADIO
http://hibiki-radio.jp/description/watamote
・原作公式(最新話毎回無料配信中
http://www.ganganonline.com/comic/watashiga/


RADIO
中の人の声がまんまもこっちでおまけにぼっち伝説が面白すぎるw
キャラと中の人がこれ程リンクするのも珍しい。
聞いたこと無い人は一回聞いてみる事をお勧めします。
完全に中の人と一致しすぎてリアルもこっちが楽しめるかもしれません。


◆クランチロールで海外向け公式配信中
http://www.crunchyroll.com/watamote-no-matter-how-i-look-at-it-its-you-guys-fault-im-not-popular

◆原作試し読み
http://www.ganganonline.com/event/5th/tadayomix/index.html?sscl=left_5th_tadayomix


※見所は根拠の無い謎の自身があって無駄にポジティブな所。
なので全てバカに出来るしアホかってツッコめるのである。
これがネガティブだったら笑えないし痛くて目も当てられなかったであろう。


□ワタモテ特番 モテないし、ニコ生ソロプレイするか
これの一回目二回目が声に出して笑ってしまうほど爆笑したので見てない人は是非三回目以降の配信見逃さずに!
ってかラジオで感想書きたくなる程面白いのはナツメブラザーズ以来…

8月31日(土)20時開演(タイムシフト一週間
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144632615
感想
{netabare}なんなのこの中の人一々言動とか行動とか面白すぎるだろw
可愛いとかそういうんじゃなくガチで面白いwスタッフの誘い笑いのせいもあるのかな?w
ボケ担当なの?ツッコミ担当なの?どういう事なの?これ狙ってこのキャラ作ってるんだとしたら尊敬するわ…
っつうかワタモテ自体この人を題材に作品作ったんじゃねぇの?wこの人キャラにドハマりってレベルじゃなくもこっちだろって位ハマりすぎてる。
ここまで声優でドハマりするのはいつ以来だ?林原めぐみ以来じゃないか?
あれは声の可愛さとか歌とかあったけどこの人ガチでキャラが面白いw
いやあれだクライムエッジのヒロイン声の人はメッチャ声がピンポイントに可愛かった…小岩井ことりだっけな。
ってかこれでモテナイとかあり得ないだろ。年の割にやたら肌綺麗だしなぁ…
まっそもそもアイドルみたいなもんだしモテナイわけはないわな。
って事でこの人の出てるものを片っ端から集めたいって程ファンになるわけじゃないけど好きだホント。
まぁそもそも芸能界にそこまでハマったことが無いしそういうのもよくわからんので適当にアニメ見たりラジオ聞いたり位だなぁ。
なんなんだろうこのアニメって同情なのかなんなのかわからんがもこっちが可愛く見えてきちゃうんだよなぁ。
どういう心境の変化なんだこれわけがわからないよ。
ゲスいのになんか可愛くなってきちゃうなんなんだこの矛盾は…
キャラのせいもあってかわからないけど童顔は割りと好みなんで見た目も結構好きかもしれない。
抱き枕カバー大爆笑したわwwwホラーどころのレベルを超えてるぞww
ラジオパーソナリティーが実にうまい気がする。ただただ話してるだけのつまらんラジオみたいにならないはやっぱこの人の力量か?
一々漏れる心の声というかやさぐれ感が面白すぎる。
ってかもこっちがニコ生やったらこんな感じなのかなぁ割りと人気が凄いでそうな気がするしゲーム実況とかやってほしい。
コメントの量がこの人がニコ生向きなのを表していると言ってもいいだろう。
割りとバイオ重度ヲタなのでヤフミは帰ってこないのだろうか?と度々思ってしまう。
昔も今もゲームのほとんどがバイオに時間を費やしている気がする。{/netabare}


「モテないし、“にんげんっていいな”に混ざってくる」【喪5EDより】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21762977
これよく出来てるw


○総評
このアニメの面白い所は簡単に言うともこっちの下衆っぷりとかぼっちっぷり…って所もあるのかもしれないが、実は出てくる脇役が全て超良い人と言う点。皆さん気づかれましたか?
反面教師であり教訓みたいな作品になっているのです。
もこっち(あなた)が思っている程周りの人は悪い人ではないと。だからもっともこっちのようにポジティブで行動力を持つことで世界が変わるんですよと…ならなかったw
まぁ恐らく最終的にはそういうまとめになるんだろうと予想しつつ二期を待ちたいと思います。


各話感想
{netabare}1話
前情報無し。取り敢えず見てみる。

なんか色々おかしいwwこれは面白くなりそうな予感w
ちょwOPwwwなんだこの斬新な感じw
なんで痺れたんだ!?w ビッチww ぼっちw
ソロプレイってなんだよww
尻軽がする事。まぁ大体あってるなw ハーレム願望か?
テロリストww ガンツww 先生良い人。
なんですでに裸の男なんだよしかも全裸ってwくっそふいたww
なんで鏡見て吐くんだよ。
自身があるのか無いのかよくわからんww
PCで何やってんだ?w 顔どうしたんだwww
弟冷たいなw 
なんだよそのオーラww怖い怖い怖いwww
自殺で脅すなw無期懲役wやっぱポジティブなんだな。
下のマイクがハウリングwww 私のスピーカーいい音なっちゃうwww
やばいこのアニメ色々面白いw妄想だけはピカイチなんだな。
うまい棒が弟用なんだろうなw
会話はしてないだろ。頷いただけじゃないか!
水も頼めないのかw
なんという展開w あっ!弟かww 顔面崩壊ww
これはひどいww
一々ブスにブスって言う奴の神経がわからんなぁ。
可愛い子がいたぞとかならわかるけど、友達にもそういう奴いたけど意味がわからなかった。
いやぁこれ今季一番面白い気がする。物語シリーズは例外として。
これは最後まで絶対見たい。期待値10/10。


2話
何聴いて興奮してんだこいつww
相変わらずくまがひどいな。俺もくまがひどいが。
自粛www なんで吐いてるんだよw
寝たふりから起きる演技ってなんだよw何処で使うんだよw
高校の頃早弁して昼休みまで腹へって昼飯食ってとかやってたっけ。
弁当臭いwwあるあるw
腹ペコキャラってなんだよそんなのモテねぇよw
心のエグは真っ黒ぉ~怖い怖い怖いww
隣に男子が寝てるから妄想広がりまくりなのかw
いやいや寝てたけど一緒には寝てないだろって日本語難しいなw
同じ布団では寝てない。これが正しいか。
「股間のバットを管理するのもマネージャーの仕事です。
見てみて俺の隠し球」
鼻から色んな物が吹き出したわwww
パンツ覗くなw 誰に言い訳してんだよw
まさかのパンツ回想ww
おいゆうちゃんにウソツク気満々じゃねぇかw
魔力を供給wエッチな目的じゃないんだからねww
どこのFateですか?w
うわうわレイプ願望wwこいつ病気だなw
墓のシーンってなんだよw
どっちだよレイプ願望があるのかないのかわかんねぇやつだなw
子宮違いだろぼけw
なんで着いて来るんですかww
えっとそれは耳を澄ませばですか?w汗が出すぎてやばいw
誰でも彼氏妄想可能なのかw上級者だなw
デブの絵絶対うまいフラグだろこれw
コピーwwやっぱうまかったのかwおい見せてくれないのか!
ゆうちゃんに見せるのかよw
なんだ?主人公の中で何が壊れた?
いやいやミニスカの下パンツ履いてるじゃんw
駄目だツッコミが一々追いつかねぇ。
規制が厳しいから日常系アニメしか出来ないってどんだけ言論統制された社会なんだよw怖いわw
音ゲーかぁビートマニアとかダンスの奴昔メッチャハマったっけ。懐かしい。
おい!セクロスって入れようとしただろいま!!
ゆうちゃんなんでざーさんなんだろう。なんかイメージが違う。
ざーさんは黒髪キャラがいいなぁ。
初めて出来た彼氏と喧嘩ww
現実逃避すんなwwwまだしゃべってるぞゆうちゃんw
ヤバイなぁこのアニメメッチャ面白い。
なんともシュールなEDだなぁ。絵やっぱうまかったかw
漫画研究部だったのか。って全員同じ顔wwどうでもいいMOBキャラの割に可愛いw
予告 スパークってTシャツなんだよw


3話
のっぺらぼうなんだけど…w
ちょwアホ毛所じゃねぇw寝癖直せよおいw
教科書忘れたのかw机に置きっぱだったな俺。
あっでも持ち帰らされたっけ。よく覚えてないや。
先生やめたげてよー!隣のクラスとか隣の奴とかry
泣いちゃった(´・ω・`)なんかいつもと違うな。
っと思ったけどうむいつも通りか。
コンビニの傘立てに傘置いておくとすぐパクられるよねw
っておいてる場所間違えてただけかよ!
あふれたらどうすんだよ馬鹿かw
あれ?中学生だっけ。またおっさんに怒鳴られたw
あるあるw傘よく飛ばされるよねw
おっナンパか!これは…w えっ…?
謎の彼女Xじゃねぇんだからよだれ漏らすなw
「バスケ漫画のキャラみたいな汗書いてるぅうう」
どうしてそうなったww
「トイレで野糞的なものでもしてこようかなって」
何がどうなってんだよww
シモネタを女が言っても面白く無いから。ハシタナイだけだ。まじひくわー。
女がシモネタ話してもいいのは超絶明るいブスだけです。
なんて優しい男子生徒たち!ってかなんで寝てんだよw
おい!優しくされてただろうが!!なんというフラグクラッシャーw
なんでドア足で抑えてるんだよw服着てんじゃねぇか!性格悪いw
桃の木の件なんて言ってるか5回聞いてもわからん。
風邪っておめぇのせいじゃねぇか!いみわかんねぇ。
黒木のバスケ?黒子のバスケ?見てないからわからん。
心理テストにちゃっかりまざるなw
じゃあ森に行く。あっ主人公と被った。
童貞www ちげぇーしww 当たらない心理テストだったな。
そして智子も当たってないんだがw
一流スナイパーwなんだなんだ?攻殻機動隊か?
っておい智子にバスケの玉がw仮病かよ。
なんで風邪引いてる弟のとこへきてんだって伝染る事期待してんじゃねぇよw
そばにいてやんよwwおまそれエンジェルビーツネタww
最近までラジオ聞いてたから余計に吹くわww
おいおまえが食うな!って結構優しい姉貴になってねぇか?w
弟の同じクラスの子か。弟人気なのかな?w
プリント届けに来るとか今時あり得ないんじゃ?
ってか昔からあり得ないような気がするんだけど。まぁ王道ネタではあるが。
うわー熱いおかゆを掛けるとか…おじやかな?フルパワーで殴るわこんなされたら。
弟の布団に潜るなwって同じ部屋で寝るのかw同じ布団で寝るかと思ったわ。
やっぱり優しい姉貴だな。しぼってないんかーい!w
自己中な姉貴だな。あっ感染ったww弟看病してやれよw
ゆうちゃん③かなー。非処女wwwしねビッチw
俺は非処女は嫌いです。浮気されて以来非処女と付き合えなくなった。
いやぁ今期ダントツで本当に面白いわw
予告でもどんだけ自信過剰なんだよw


4話
冒頭CMかと思った。
Hな夢を見る方法ww女が見ちゃいかんだろ!!
茎ってなんかエロくないかw虫虫蟲蟲!!ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
いやいや悪夢見るだろそんな圧迫したらw
抱きまくらが丁度いいぞ!
蟲やめろおおおおおマジでそういう夢怖いからやめて;;
おい小テスト中になんの夢見てんだww
そういや今更思い出したけど喪女関係無いだろこのアニメw
単なる変態妄想癖で自信過剰な女の日常じゃねぇか。
完全に変態脳だなもこっちw
痴漢アピールはうざいね。彼女とかなら確かに心配はするがうざいのは否めない。ってよりあざといというべきか?
ゆうちゃんにセクハラすんなw痴漢された事ある?じゃねぇよw
もみほぐされた位だから大丈夫ってどんなだよw精神的な話だろうが。
どんな痴漢欲求だよw 完全に変態脳だな。
チダヌマwww 津田沼だろそれww
完全に総武線。通勤ラッシュやばいからなぁ総武線。
股の下に棒状の固いものwwもこっちハッピーじゃねぇかw
でもこれ痴漢されると真面目に怖いんだよな。
男だけど痴女に痴漢された事あるから凄く良く分かる。興奮するよりマジで怖い。
総武線痴漢多いからなぁ~。何度か電車止まったことあったっけ。
ナギナタ落ちか。まぁ大体予想はしてたけど。
ナギナタにレイプされちゃってさぁってどんな電話してんだよ…
なんか痛くなってきたなぁ。
セミか?7日で死ぬの?w 下着透けるよなぁ。あれなんなんだろう。
誘ってんのか?見せてんのか?うざくなる事がまれによくある。
いやパンツが可愛くてもモテる話とはまったく方向性が逆だろ。
だから一々ゆうちゃんにセクハラすんなww
スカート短くしてる女は女からビッチだと思われるぞ?
男の半分からはエロい目で見られ残りの男からは変態に思われるだけだ。
超ウケルよねぇーとか超可愛いよねぇーって女の発言には一切の重みを感じない。
パンツの臭いを嗅ぐなw
もこっち絶対男だろwwレズ属性所か明らかに男だろ。
弟となんでそんな殺伐としてんだよw高校生にもなればそんな殺伐としなくないか?
パンツで仰ぐなwwもう死んだほうがマシなレベルだなこれw
1680円w割と高いwバーバリーのパンツ2万位する奴あるからまぁ安いほうだけど。
おいwww電マ当たったのかよww
原作なら完全にこれオナってるんだろ本当はw原作読んでないから知らんが。
お父さんwwwやばすぎだろこの状況ww
これがリアルであったら娘の部屋全部掃除しちゃうだろうなぁエロ関係の物全て取り上げるわな。
ってかこのアニメ完全に喪女関係ねぇだろ。明らかに男的発想でしかない気がする。まぁエロい女も世の中には山のようにいるから一概に決めつけられる話じゃないからあれだけど。
なんでこのアニメこんな面白いんだろよくわからん。


5話
ラブコメとか絶対見ないと思ったが…
ハルヒ?長門?ってか絶対そうだろw
無口で無表情か。完全に俺の好きなタイプ。
ってかもこっちみたいな女いたらまっさきに手つけちゃうけどな。何故なら落としやすいから。
口が達者な女より口下手な女のほうが確実に落としやすい。
スポーツドリンク飲んだってちょっと可愛いけどこりゃキレるわ。
何故そこでエロいものを隠し持ってとなるw
ホントだー動いてるーやだなにそれいやらしい。
もこっち灰色になっとるぞw
こんな無口キャラで一人で飯食ってる奴程気になる存在は無い。
男でも女でもまっさきに声かけて仲良くなりたくなっちゃうな。
どうしてスタバに入ったw敷居高くないか?ぼっちじゃなくても難しすぎて俺はもう行きたくないと思った。
ジャイアントwわけわからんからなぁあっこの言葉。
あるあるw色々入れたくなるwwそしてまずくなるんですよねわかりますw
いやぁ無表情キャラ普通に好きな男いっぱいいると思うけどな。
無邪気な笑顔には弱くないけどなぁ。恥ずかしがる姿には弱いけど。
弟好きだなほんとwこんなおねぇちゃんいたら抱いちゃうよw
ようわからんがなんか可愛いw図々しくないというかなんというかなんだろう。よくわからないが可愛いw
プリクラどうしてそんな変顔になったwもう無表情が一番可愛いんじゃないのかw
何故弟の部屋にプリクラ貼ったしwおねぇちゃん可愛いなほんとw
ヤバイこんなおねぇちゃん欲しいかもw
なんでキャバ嬢に食いついたwハッタリに決まってんだろw
S級ビッチの集いは間違いない。
昼は清楚で夜は夜の蝶とか何夢見てんだおまえもビッチじゃねぇかw
何故知らないおっさんのタバコに火をつけようとしてんだw
いやこういうの確かに無いシチュではないが。火が付かない時にたまに付けてくれる人いるよね。
高1でキャバやってたら死んだほうがいいと思うよ。真面目に。
いや一回でもキャバ経験ある女とは絶対付き合わないですけどね。
どうして日本一犯罪率の高い歌舞伎町来たんだよ。
女が一人で歩けばそこらじゅうからAVだのキャバだのスカウトかかるぞ。
もこっち全然声かけられないが実際はどんな女でも声がかかるぞ。それも超しつこい。
まぁ実際友人がスカウトやってたし俺もカラオケキャッチやってたからよくわかるが。
お母さんメッチャ可愛いなぁw
EDなんだよこれw全裸であるいてるのか?w
なんで日本昔ばなしのオマージュみたいになってんのw


6話
乙女ゲームかな?
なんで恋愛通みたいに語ってんだよw弟可哀想w
肌がつやつやしてる!目の隈もない!どうしたんだ。
学校普通化粧禁止じゃないのか?
猫交尾すんなwなんだエロゲだったのかw
どんだけエロゲ効果たけぇんだよw
そんなでかいおっぱい気持ち悪い。
風呂は入れよw髪の毛なんで虹がかってるんだ。
占い信じんなw蟻ん子いじめんなwアリに食われたw
ちょせっかく蟻取ってくれそうだったのに話聞けよw
蟻まみれww頭にアリを飼ってるとかww
うわーなんか痒くなってきた:(;゙゚'ω゚'):
飽きるわなそりゃゲームだもの。
花火大会最近行ってないなぁそういや。
なんで図書館で男物色してんだよw女でもいいのかw
知らない子に話しかけるとか積極的だな。キャンセルされたw
クソビッチwなんでナンパ待ちみたいな事してんだよ。
これはひどい自演wwそこまでやるのかwうざすぎるw積極的すぎるが方向性がひどいw
知らない奴といきなり花火大会はありえんだろ。
わざわざ一人で観に行かなくても…
ちょまwラブホ覗きポイントだったのかよwなんで一緒に見てんだw
一応花火も見えるのかwっておい人のSEX覗いてよだれ垂らすなw
うおっ懐かしいなED!しかもミクVer夏祭り!


7話
夏休み1日目。随分だらだらした夏休みだな…
俺なんか部活とバイトが殆どで忙しかったっけ。
何もない日もゲーム攻略で忙しかったなぁ一回熱中すると止まらないから一日中やってたっけ。主にバイオとFFだったけど。
頭脳は大人のママ子供に戻れるのは最高ですよねぇ間違いない。
キテレツwもろに名前出してる件w
局部をペロペロしていると思いますwwちげーだろwまぁ人それぞれだろうけど。
弟友達多いなwセミが死にかけてる…w一週間の命って事かw
6日も何もしないで消費wこれはやばいwまぁ危機感あるだけまだましだな。
今はネットあるからネットサーフィンでもしてりゃ十分楽しめるだろ。
何故ティッシュを用意した?泣けるから?それとも…
アマゾン便利だよなーwほとんどアマゾンで電化製品買ってるわw
ニコ生やめとけwwあれはやるもんじゃなく楽しんだほうが懸命だ。
顔がグレイみたいになってるっと思ったらサングラスとマスクw
もこっちがやっても人来ないよwコメントすら付かないぞw
経験者談なんつって。
8日目。バイトでもやりゃいいのに。
ミニ収録会。こういうイベント未だかつて行った事がないなぁ。行きたいとは思うが一緒に行く友達がいない/(^o^)\
ネットで調べてて怖いと思ったのはひとりかくれんぼだったなぁ。
もこっちおまえ何歳だよw自分の家のトイレ位行けないのかよwあぁでも高校の頃夜トイレ一人で未だに行けないとか本気で親に怒られて困ってる女いたっけ。
しかしまぁ弟優しいなw
好きな事行って貰うイベントなんて本当にあるのか?下ネタおkなのか?
手汗が…w声優も大変だなw
すげー色んなパターン思いつくもんだなw
どれもどっかで見た事あるようなパターンだなw
もこっちドMだったのかwwってかそこまでよく要求出来たなすげぇw
ちょwもこっち完全に逝ってるww右手洗えよw
ロリモコッチ可愛いwなんとも微笑ましい過去ビデオ。
自分の声と編集するとかすげぇww音消せよwwwお母さんww聞かないで上げてwやめたげてよぉ…
もこっちの脳内お花畑で羨ましいな。
花火買ってきたから一緒にやろとかもこっち可愛すぎる…
なんかキュンと来た…><
なんだかんだ弟好きなんだな。
いやでも一緒に花火くらいやってあげてもよさそうだけどな。
うちは弟とは大して仲いい方ではなく99%会話無いけど新しいゲーム買ってきたから一緒にやろう的な感じで年に1回2回位は遊んでたけどなぁ。
異性の兄妹とか姉弟だとこんなものなのだろうか?ちょっと仲悪すぎやしないか?


8話
きぃちゃん?いとこが来るのか。彼氏いる設定なのかよw
ホラ吹きすぎだろw 漂う処女臭って何?w 処女膜から声出てんなぁってなんだよw
ビッチ女子高生にならなくてはっておいやめろ!
ビッチなんか何もいいことは無いぞ。自分を安売りすんな。
手本になるビッチww ゆうちゃんビッチ呼ばわりひでぇw
顔が壊れてるww
ビッチっぽい服ってなによw むらむらってなんだよしまむらだろw
ビッチ候補生ww 安い!w
キスマークを自分で付けるなww体中に付けたらアザだらけに見えるだろww
処女膜から声が出ていないってだからなんだよw
首元とか内太ももに付けないと意味無いだろw
これはひどいwwどんなDVにあってるんだよw
掃除機に吸われて死ぬとかひどいwお母さん正論。
切れたwwwひっぱたかれたwまぁそうなるよねw
きぃちゃん声聞いたことあるなぁと思ったらくぎゅうか。
もこっち怖いわw あっという間にアザ無くなったな。若いからか。
えっ?誰?うおっ傘買ってくれた奴か!イケメンすぎる。
チャンスだもこっち!
「じゃあじゃああにょぉ」可愛いw
ももこちゃんww誰だよwともこだろおい!
会話無くなったw 番号聞けよw よだれたらし過ぎw
アヘ顔キモすぎw
おい嘘付くな!彼氏でもなんでも無いだろw
ちょwwなんてひどい現場をw
あートイレットペーパーが無駄に… 壊れちゃった…
きぃちゃんやめろーーー!!!!だめだー!
寝とる気満々かよ。ほんとゲスいなもこっち。
あぁきぃちゃんがやばすぎる…
もこっちのHPはもうマイナス5万位だろw
なんとか止めたか。よし告っちゃえ!なんなら抱きついちゃえ!
土下座wwwどうしてそうなったw何を言ったんだ?
きぃちゃんにはどう映ったんだ…( ´_ゝ`)フーン?
きぃちゃんが壊れた… 尊敬の念が無くなったのか?
今まで周りはいい人ばっかだったのにひどいキャラが初めて出てきたな。
カードゲームのQEENw完全に財力勝ちだろw
変な入れ物wwただのカードホルダーだろw
マジックザギャザリングみたいな絵柄だな。
冷たい態度とって酷い事って今更気づくのかよ…
イカサマwwこれはゲスいwゲスすぎるw
ってか中の人もカードゲーム優勝とかしてんだよねたしか。
「ともこおねぇちゃんって可愛いよねぇ~」
お母さん「え?」全視聴者「は?」
ダメだ面白すぎるこのアニメw
このED一番好きだなぁ。
弟そういやいなかったな…合宿だったのかよ。


9話
夏休みだらだらすぎちゃったな。
ゆうちゃんと映画イベントってお前はバイなのか?まさかのドタキャン電話か?
ゼーレの待受wやっぱりキャンセルされちゃったか。
竿、おっぱい、どんなしりとりしてんだよw
お店まで行くのかwなんというオサレカフェ?w
乳袋wwなんだそれw
わけのわからないメニューだなこりゃwしかし以外と値段は安いのな。
もこっちもバイトすりゃいいのになぁ。
お洒落な…もちゃもちゃもちゃもちゃって何かと思ったら食ってる音かよw
お?バイトやる気になったのか。
店員にコーヒーなんかかけられたら普通切れるわw
ほっぺにクリーム付いてても口では取らないだろw
全身にチョコかけて舐め回されたいのか?w
まさかの工場流れ作業ww
なんだこの雰囲気こええwパチンコ屋の仕事場見てぇな話題w
しかし以外ともこっちには向いてそうな仕事だ。
あれ?バイトもうやめちゃったのか?
社畜共!ってなんというニート思想w
家の風呂掃除くらいちっちゃい時からやらされてなかったのか。
お母さん良いシツケだな。
弟は自分の事は全部自分でやってる子なのか。何故弟に当たってんだよw
まぁそうなるわな。反抗期かもこっちw
ゴミばっか出てくるなwwペッタン懐かしいw
セミの抜け殻コレクションww1個100円で売れないだろw
子供の頃って無駄にセミの抜け殻集めたくなるよなぁ…
弟良い子すぎる…もこっちどうしてこうなったんだ。
公園で一人で見るのかwしかもカップラーメン。
新学期への不安と焦燥。カレー味だったのか。
田舎だと綺麗に見れるんだろうなぁこういうの。
なんてロマンチックな回なんだ。雄猫か?餌のやり方が雑w
やっぱ雄だったのか。微妙に願いが叶ってやがるw
セミの抜け殻こっそり弟の机に置くなww弟へのちっちゃい嫌がらせ可愛いなw
プリクラと言いセミの抜け殻にしてもなんか可愛いなw


10話
遂にきたか新学期!ずいぶん長いチュートリアルだったなw
席替えwせっかく一番いい席だったのになw
おおおおすげえええええOPの入りが完璧だw鳥肌立った!!!
なんで白黒なんだよとか思ったけど完璧なつなぎだった!!
このスタッフEDもそうだけど色々遊んでる感じがして楽しんでそうだw
あぁ2期来ないかなぁ~終わって欲しくない(´・ω・`)
嫌な席だなぁこれwどうせなら一番前がいいよな。
後ろの窓際の角は最高の位置だよなぁ。高校の時無理やりそこに行ったっけw
いやいやバトルロワイヤルってwwもこっち最初に死にそうw
椅子がないwwwこれはひどいwうわー便所飯…おいやめろw
ヤラないのかよ!wなんというフラグクラッシャーw
普通屋上開いてないだろ。
ニーッコニコ動画。もろじゃねぇかww
スポンサーかなんかなんだっけ?ニコ動でやってるからいいのか。
前はヘラヘラ動画とかじゃなかったっけw
あっという間に時が過ぎてくんだな。
あっ机と椅子撤去ww綺麗サッパリなくなってるw無くてもいいじゃない!寂しそう(´・ω・`)
えっ飯食ってないのかよ…おいヤムチャしやがって…
放課後の一人飯かよ…なんか切なくなってくるな。
うわっ馬鹿wwあぶねえええええw
UFOキャッチャーもうまいのかもこっちw残飯プレイwなる程そんな手があったのかw
今更気付いたけどもこっちちゃんとひざ下スカートってのが偉いよなぁ。今どきそうそういねぇもんなぁ。パンツ見られる事なんとも思ってねぇんだろうなぁあぁいう連中。階段とかチャリとか風が吹いても丸見えなのに。
へったくっそな絵ww藁人形ww泣くなw
えっ先に帰るの?いいの?誰も止めないの?
文化祭は大好きだったけどなぁ。男子校だったし女子が来るって超盛り上がったっけなぁ。
どっかで見たようなシュチュエーションの集まりだな。まるでどっかの古典部みたいだ。
顔こえええwダメだ橘田いずみの顔を思い出しながら見ないとキツイw
部活動申請書だと!?何をする気なんだ。日常部wそんなの通らないだろw
数週間後…なんだこの音楽は…なんて悲しい音楽なんだ…
日常部の妄想か。おい妄想なんだろ?あれ?長くね?
長い…なんかすげぇ切なくなってくるんだけど…
おいwwぬいぐるみで妄想部活動すんなww
否承認。活動内容不明。そらそうだよなw
なんか色々切ない回だったなぁ…なんだ文化祭やるのねw
なんだろうなぁぼっちではなかったし普通にクラスメイトとは会話はしてたけど和気あいあいの中に入りたくなかったなぁ俺。
なんか上っ面の友達関係とかどうでも良くて都合の良い時(文化祭とか女紹介)とか以外はあんま絡まないようにしてたな。
弁当も一人で毎日食ってたけど3分位で食えちゃうから問題無かったなぁ…食った後は音楽聞いたりして寝てたっけ。そのまま授業も大体寝てたな。ってかそもそも食べながらしゃべらないんだよなぁ。男ならきっと皆そうなんじゃなかろうか?
わざわざ固まって食ってる奴も確かにいたけど割りと皆席そのまま自分の席でパパ~っと食ってた気がする。
そもそも男子校だったしなぁ。女がいたらやっぱしゃべりながら食べたりするもんなんだろうか?
仲いいやつは一人二人だったり他のクラスだったりしてたっけ。ってかそもそも女の事しか頭に無くて友達関係なんて考えてなかったなぁ。女紹介しろよとかそんな仲でしか無かったっけ。
高校時代の付き合いはもう部活以外無いなぁ。友達と呼べる友達は一人しかいなかったな。
なんか色々懐かしくなるアニメだホント。


11話
文化祭か。モブっちw色つけて上げてw
結局コスプレ喫茶になったのかw
うんこからうんこへの輪廻転生ww
コミュ症すぎるw頑張ってやろうかって言ってるのにいいよいいよってww断るなw
ケツここの絵だったか。
作業時間の水増しってwカッター出しすぎww
うわっMOB男子が混ざってきたw雑だよってもこっち案外細かいのなw
もこっちコスプレ妄想ww
うわああああああああああああw手切りすぎww生生しいw
おい血まみれになるぞwどこのホラー映画だよww
マジMOB天使w
こっからサボるのかwおいハルヒLIVEww顔がひどいw
今度はけいおんかwwひどいw
マジMOB天使ちゃん友達になれそうだなwあぁ行っちゃうのか…
教室誰もいねぇww
ドンキオオテでコスプレ買ったのかw
なんかダサいなこの格好ww何故足が開いたり閉じたりw二日目くるんだww虚言癖がバレるw
イケメンに落とされたwちょろいww
サイリウムどっから出てきたw色が違うww
うわーーーwはいたwwゲロインすぎるw
マジMOB天使ちゃんのエンカウント率高いなw
このビッチ私の友達なんっすよwwひっどいww
もう友達になりそうだな天使ちゃん。
ゆうちゃんなんで抱きついてきたwせっかくだからケツっておいww
もう一度さっきみたいに抱きついてくれないかなってw何故言い訳してるw
まぁお化け屋敷ですよねwこれはリアルでも通用するw
ステルスもこっちがバレたw
このグンマーBGMが一々笑いを誘うww
フランクフルトにチョコバナナのチョイスがww完全におやじw
まーたたこ焼きww結局自分でチョコバナナww食べ方おかしいw
あれ?楽しい…なんだこの悲しいBGM…
そしてまたぼっちに…
うわーマジMOB天使ちゃん(´;ω;`)ブワッ
特殊EDだと…もこっちわかってないw良い話すぎた…
今回はハッピーエンドだったかぁ。最終回どうなる事やら…
次回予告のもこっちなんでスパークってTシャツなんだろw


12話
席に慣れたのか。先生にもちゃんと返事出来るようになったようだ。
あら?OPカットかな。
卒業写真●になってるw俺も写真撮る日サボったから●だったw
ばあちゃんちの臭いって線香の臭いかな?
1年目が終わってしまうな。割と平和な日常だったじゃないか。
もこっち文系なのか。武器商人wwwネトゲかなんかか?w
バイオの武器商人か?w
紛争地域ってw死の商人やるって事の方向性と勘違いしてるのかゆうちゃんはw
ゆうちゃん成績悪いんだw
じゅうたんちぎってまとめるなw
あっあれ?次回予告絵になってる…どうしてこうなった…
こうして語り合うの辞めにするっておまいうw
「ありがとう弟おまえは用済みだ」どうしたもこっちww
実行委員長イマイさんっていうのね。やはりお友達候補NO.1だな。
成績学年トップとか凄いな。
クラスの盗聴してどうすんだよw
G発生!飛んだwwあれ?人型?うっわ踏んづけたwっていう妄想だろこれw
反応無しwってかむしろ汚くて近寄りたくないなw
普通踏まないなww
MOBっちどころじゃなくてもう透明になってるww
一体何と戦ってんだよw
空気さんから黒木さんに昇格…したのか?w
頑張ってイマイさんゲットするんだ!
パンツ丸見えwww風の吹くタイミングw何故逃げた?
OPキタ━(゚∀゚)━!導入が相変わらずうめぇw
ゆうちゃん追っかけてきてるぞwなんだなんだ何から逃げてるんだw
現実逃避か!?どうしたんだよもこっちww
もこっちより猫かよゆうちゃんww
ちょまw第一話にループしたww
うわー終わっちゃった…めちゃめちゃ面白かったのになぁ…
こんな面白いのに売れないんだよなぁ残念だ。二期出てくれないかなぁ…いつか出る事を祈ろう。
13話は来年10月だっけな。マンガと一緒に付いて来る奴に期待したい。
OVAでもいいから続いて欲しいなぁ。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 102
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぎりぎり感

原作未読。

喪女(もじょ)というモテない女の子の黒木智子(くろき ともこ)。
そんな彼女が高校デビューを夢見て奮闘する「どうでもいい物語」。


どうでもよくないです。
モテないどころか友達もロクにいません。
ぼっちっぷりがひどいです。


「自分だけ仲間はずれ」

だれでも感じたことのあるだろう疎外感。
それを、思いっきり広げたものですね。

傷口をえぐってくるアニメです。
人によってはダメージが半端じゃないと思います。

「他人の不幸は蜜の味」。
今なら「他人の不幸でメシがうまい」。
そのギリギリラインを攻めている感じですね。
智子がポジティブで、なおかつ自業自得じゃないと見ていられません。
親友を平気でビッチ呼ばわりするようなキャラだからこそ成り立っています。

言い替えれば、智子の境遇から痛い思考や行動を引き算して見る必要があります。
そうしないと、ただの不幸な子に……。


・しっかりと立っているキャラ
・物語に合った絵柄
・耳に残る音楽
・ぴったりと合った声

と、全体的なレベルは高いです。
パロディを多分に含むネタも満載です。
私はジョジョネタが好きですね。


しかし、正直笑っていいものかどうか迷うことが多々あります。
智子はかなりの社会不適合者なんですよね。
性格が曲がっているとか、奥手とか、そんなもの通り越しています。
サブキャラクターがまともなので余計に目立ちますね。

見ているとなんともいたたまれなくなってきます。
智子には幸せになって欲しいです。
{netabare}
智貴、優ちゃん、今江さん、味方はたくさんいます。
ちょっぴり前向きな終わり方だったので、今後に期待です。
{/netabare}

笑いも攻撃力も抜群。
ちょっとバランスを崩すとまったく笑えなくなると思います。
しかし、絶妙な平衡感覚で最後まで安定して楽しませてくれました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 81

67.5 3 メンヘラアニメランキング3位
orange(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (622)
2906人が棚に入れました
長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。

声優・キャラクター
花澤香菜、高森奈津美、衣川里佳、山下誠一郎、古川慎、興津和幸、佐倉綾音
ネタバレ

おんみょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

名作の予感していたアニメ

OPED共に優秀。高橋優いいっすね。1話の時点では期待値大です。

2話見ての感想。作画と声優があっていない。作画負けしている。そのせいか、違和感を感じるシーンが何点かあった。物語のペースはまあこんなもんか。一貫して「夏」っぽさは出てていいと思った。

3話見ての感想。ここまでの話の中で不明な点は2点。1つ目は {netabare}なぜ未来から手紙が来るのか。これは翔の未来を変えるためとかそういうことではなく、未来から手紙が来るという現象そのものについてです。なにか起因となるものがあるのでしょうか。 {/netabare}もう1つは、 {netabare}なぜ翔は自分の死を知っていたのかということ。断言はできませんが、3話の手紙の文面からすると、あたかも未来予知していたかのような内容。これにもなにかあるのでしょうか。 {/netabare}
この2点に関して詳しく語られることはあるのでしょうか・・・そういう不思議は全部うやむやで終わらなければいいのですが。ちゃんと伏線回収してくれよな~頼むよ~。

4話見て。これはきっと名作になると思う。割と面白い恋愛やってますね。β世界線から来る手紙に従って未来を変えようと奮闘するなほちゃんがかわいい。菜穂ちゃんたちはシュタインズ・ゲートにたどり着けるのでしょうか?
ただひとつ、キャラデザが好みじゃないです。

5話
この女はいつまで手紙に従順なんですかね。{netabare}先生が唐突にタイムスリップの話をするのは無理があったと思う。要はシュタゲ。{/netabare}やはり5話の魅力は {netabare}積極的な翔と菜穂もそうなんだけど、なんといっても須和のポジション。ラストは泣きそうになった。{/netabare}少女漫画風のキャラデザを除いては傑作。

6話
ラスト鳥肌立った。 {netabare}翔の死因はやはり自殺だったか・・・じゃあこれは翔のメンタルヘルス&菜穂の恋愛成就の物語ということになりますね。須和大好き♂須和はなんなの未来人なんの?気になる。{/netabare}

7話
神回。生と死。男と女。そんな対比が目立つ作風。
{netabare}須和があまりにもイイやつ過ぎて逆に疑問だった。なんで恋路のライバルにそこまで優しくできるのか。須和にも手紙が来てたみたいですね。手紙による過去改変で翔は死なない未来へと移動できているのでしょうか・・・。また、菜穂にはできないことを須和がやって2人で助け合う図がいいなと思った。翔鬱奴&乙女すぎんよ~。あとなんだかんだで結局翔の死に収束しそう。一度死んだ未来ってそうそう簡単に変えられるんですかね。{/netabare}

8話、9話見て
翔めんどくさいやつだな~。作画wwwww
{netabare}結局全員に手紙きてたのかよ。そんでもってアレかよ・・・このこと翔が知ったらどう思うんだろうね。{/netabare}

10話見て
作画安定しないな・・・近距離の顔はすごい決まってるのになw
ゴール直後の菜穂の表情が印象的だった。
{netabare}翔のキスシーン雑すぎだろ・・・{/netabare}

11話
翔がいつまでも過去のコンプ克服できず、そのくせ八つ当たりって屑すぎるだろ。なんで菜穂は翔のことが好きなんすかねえ・・・。須和かわいそす


最終話見ました。{netabare}なんだかんだで翔救えてよかったねオチ。それ以上でもそれ以下でもない。ありきたりすぎてつまらなかった。翔が屑すぎて後半見てるのが辛かったし、全員に手紙が来てたっていうのは正直冷めた。前半の期待値が高かっただけに残念なアニメ。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

変えたい過去…それを考える青春もの

原作未読ですが、この始まりは間違いなく良い青春ものになると思いました。1話ですでに涙目…コブクロの曲も卑怯だ(良い意味で)。最後までじっくり見ました。

3話まで…出だしだけでうるうる
{netabare}過去を変えたい思いが生んだ奇跡なのか、手紙を受け取った過去は少しずつ変わっていっています。変えた過去はどう変わっていくのかこの先も面白そうです。過去の話と進行形の話がうまくミックスして、非常に見やすいです。
翔の表情が1話と3話では全く変わっているんですよね。重い気持ちが変わっていっているのだろうか。菜穂の恋心が強くなっていくと辛そうだ…。スレ違いと葛藤、青春ものはこうでないと。{/netabare}

4話…グサッ、グサッ、グサッ…
{netabare}未来の自分は過去の自分になんでも言える、なんて正論…。そう、だからこそ、やり直し系の物語はうけるんですよね。特に青春に思いを残している人には。そして、過去の自分はそれが精一杯。
未来の旦那、須和がイケメンで良いヤツ過ぎて泣ける。翔が居て、須和が旦那って、嫉妬した女子多いのでは?
でも、菜穂が追いかけて、翔に叫んだシーン、泣いた…涙もろいなぁ…{/netabare}

5話…地味な子ほどモテる
{netabare}特に少女漫画は。いや、菜穂は可愛いキャラだよ、うんうん。
パラレルワールドは分かるが、手紙のなぞはどう説明するんだろう。ま、この話にそんな難しい話は要らないかも。
みんなが手紙を受け取ったんだろうけど、須和の気持ちがそれによって我慢しようとなったのは切ないな。須和と翔の間で揺れ動きそうな展開になりそうで、どうなるんだろう…。気になるが原作読むのは我慢しよう。{/netabare}

6話…心の闇
{netabare}前半は菜穂と翔のくっつきそうで、くっつかないイライラ展開。いかにも少女漫画っぽい。互いに好きなのがまるわかりなのに。でも、今回は菜穂が積極的。
で、後半。翔の死が自殺だったことを知り、なんとかしなければ…と思うものの、翔の心の闇が深いこと、母に自殺が初めて帰ろうと誘った日だったことを知り、菜穂は落ち込んでしまう。そこに須和が来て相談、須和にも未来から手紙が届いたことを知る。
切なくなる話だけど、ボンボン松本ボンボンボン♪の歌が強烈過ぎでした…{/netabare}

7話…え~と…須和がイケメンすぎる
{netabare}須和にも届いていた未来からの手紙。そこには菜穂と同じように後悔しないでほしいことか書かれていました。
祝ってやれなかった翔の誕生日。未来のみんなは翔の家に集まり、翔の居ない誕生日を祝い、現在のみんなは祝うことができた。
そして、みんなは翔の悩みを聞き出し、翔と菜穂は互いに好きだと告白。

良い最終回だった…あれっ?
須和がイケメンすぎて、現在の菜穂も須和選んじゃったら良いんじゃね?と思うくらい。結末見えない…。でもこの作品、毎回グッと目をこらえてしまいます。{/netabare}

8話…みんなで救おう
{netabare}菜穂と翔は互いに好きなのに付き合いません。大切だからという気持ち、なんとなく分かる…。
そして、みんなに届いていた未来からの手紙。それぞれに悩むのではなく、みんなで救おうとなりました。翔は幸福者だと思う。その思いが伝わるといいな。
でも気になるのが翔の倒れかた…まさか、まさかだよな?そんなフラグは要らないぞ…{/netabare}

9話…付き合いそうで…
{netabare}もうね、翔も菜穂も互いに好きなのが分かっているのに付き合わない。互いに付き合う感覚ではないくらい自然がいいんだろう。でも、翔はちょっと違うな。須和に何だかんだ言っているのも実は先が…なのを考えてのことかと。かといってやきもち妬くし。めんどくさい男だ!!いや、変わってきていると思いたい、
みんなで翔もを救いたいのは分かったが、どうなることやら。あ、棒倒しは燃えます。ライダーキックは良い思い出。{/netabare}

10話…これが本当の伝言リレー、翔が駆ける!!
{netabare}翔の闇は深い…みんなが心配して何とかしようとするのに、やっぱりうじうじする感じ。須和がナイスガイのイケメンすぎるので、翔どうよ?と思うのですが、考えてみたら翔の置かれた状況が辛すぎて仕方ないですね…。大切な母親を失って、しかもひょっとしたら死なせなかったかもしれないという後悔。これは重すぎです。

みんなは未来を変えようと頑張ります。リレーは足を痛めても頑張った翔のお陰で勝利。翔が本当に嬉しそう。リレーの伝言が翔に届いたと思いたい。未来は変わってきているし。

それにしてもここ数話、作画がひどい気が…イケメンたちが笑ってしまうような顔になっていたり、足が異常に細かったり、ちょっと酷い。でも クオリディアよりも…いや、どっこいどっこいかもしれないです。{/netabare}

11話…もうね、翔も須和も不憫すぎる
{netabare}クリスマスを一緒に過ごそうと約束した翔と菜穂。でも翔のおばあちゃんが肺炎起こしかけてキャンセル。大晦日はと臨んだはずが、未来からの手紙どおりの展開に。翔の闇は深すぎてどうしようもありません。
この大晦日がきっかけの一つとなり、須和と付き合うことになったという。実は須和はこの日告白していたというのだ。展開は完全に未来からの手紙どおりなのに、須和は告白せず、菜穂の背中を押すこと選んだ…追いかける菜穂を振りきろうと翔…どうなるんでしょう…

翔、本当にめんどくさい。なぜ翔なんだろうと思うようになってしまいました。翔の置かれた立場考えたら分かるんですが、あまりにも翔の描写が少ないから、翔の闇の深さが分かりづらいんですよね。

にしても、本当に作画、どうしちゃったんでしょう。菜穂が口開けてる姿が出っ歯にしかみえず、笑いそうになってしまいました。{/netabare}

12話…重い、重いよ…
{netabare}翔がどうしてめんどくさい男になったのかを理解する回でした。さすがに重い…。母親の出せなかったメール見たら絶望してしまう…。
でも…生きろ、生きなきゃならないんだ。やっぱりこの男救わないと。笑顔で最終回終わってほしい。

で、母親は能登ちゃんかな~と思ったらやっぱり能登ちゃん…すっかり母親声優だ…なんかさみしい。{/netabare}

最終話…生きる、それが一番大事
{netabare}最後の最後に気づいただけでも良かったな翔。
最後の難関、それはバレンタインと翔の逝った日。どう回避するか、みんなが翔を守るために必死。ここまでされる翔は幸福者だと思う。見方によってはみんなが守ることに酔ってるとも言える。ここは人それぞれの見方かと。強くなった菜穂がいて、なんとかバレンタインはうまくいったものの、最後の難関、翔の自殺は動き出す。そこを救ったのは萩田の機転という、最後に萩田GJ。翔がやっと本音を話して、みんなも事実を話して、笑って終了です。

手紙を送った未来は変わらない。それでも過去を生きている誰かは変えてあげたい、その思いは届いた。この物語はそれが最も大事な点であると思います。今を変えるのは無理、なんとか過去を変えたい、それを見れなくとも、変えたい。その気持ちを代弁しているようなアニメでした。{/netabare}

さすがは少女マンガが土台というところでしょうか。男から見て、翔がどうしようもないくらいあまちゃんにしかみえないのが少々残念でした。でも、12話があったお陰で翔の見方が変わったので、そこは救いでした。あれは高校男子にはキツすぎる出来事です。翔を救うには魂ごと救わないといけなかったわけで、最後の最後に救えた、それも積み重ねてきたみんなの気持ちが届いたということだったと思います。本当によくまとめていたと思います。

でも、やっぱり須和が切なかったっですね。あまりにもイケメン、ナイスガイ過ぎました。ちょっとはひねてくれよとも思ったのですが、最後の最後までイケメンでした。同情する気持ちもよくわかります。

物語は可もなく不可もなくだったと思います。OP、EDは最高です。毎回コブクロが流れて泣きそうになってました。作画、途中どうしちゃったのかと思うくらいひどいときがありました。違和感あってネットで調べたら場面転換したさいに座る位置が逆だったとかあったのでびっくりしましたし。当然DVDでは修正すると思いますが。最後はきれいになっていたので、中の問題だったのでしょうね。

映画が決まりました。オリジナルストーリーが入るらしいですが、TVの総集編の方が強そう。あのはなと同じ感じになるかな?見てみたい気はしますが、二週間限定?大規模公開ではないのね…円盤まで待ちますか…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 51
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

感情の起伏が激しい男と、恋に恋する一途でじれったい女の恋愛話がお好みならいいかも・・・

最後は上手くまとめた感じがしますが、菜穂と翔の恋が成就するまでの
過程がちょっと酷かったため、『なんでそこまでして・・・』という
感情が先に立ってしまい、ほんとに良かったね~という気持ちにまで
高揚できなかった自分がいます。
これはストーリーの作り方と菜穂と翔の一連のやりとり(過程)が男向き
じゃなかったということなのでしょうか?
萩田とあずさの関係がとても良くて、唯一の楽しいひとときを与えてく
れました。この二人をメインしたorangeの方が観たいね。
ぶっちゃけ、菜穂と翔は、自分の好きなタイプじゃないんだよね。それ
がイマイチ感の大きな原因だったと思う。でも、こういうのが好きな
方もいらっしゃるだろうと思います。評価は分かれそうな作品ですね。
 
最終話{netabare}
翔の恣意的行動は作者の作為に満ち溢れていて、それがこのストーリー
の魅力の無さに繋がっている。少なくとも私の感動のツボとは明らかに
ズレている。ただ、翔と菜穂を温かく見守る仲間4人はほんとにいい奴
だったことが救い。{/netabare}
12話{netabare}
今回の話は翔の死までの実際の軌跡であったが、正直同情する気持ち
にはなれなかった。なぜなら翔がただのかまってチャンでアホだから。
菜穂はどMですかね・・・?あそこまで翔のために身を粉にする必要
があるのかな・・・?どっからどう見ても、翔の責任で菜穂は胸を
痛めて涙して・・・それでも翔を好きでいる。こういうのを美談とは
言えない。むしろ痛々しい。翔をどうしても助けなければならない
理由は仲間だからか?未来が変わるリスクを背負う価値が翔にあった
とは思えないんだがね・・・。海に手紙を流してタイムスリップさせ
るっていうのは設定上、辻褄合わせにはなってるからいいとして・・・。
翔のお母さんはいい人だった。翔は父親似だな・・・きっと。そういう
ことが分かった12話でした。
やっぱ少女漫画って女子目線なんですね。若気の至りでイケメンに恋し
た高校時代・・・でも結婚する人は優しく包んでくれる人よ・・・的な
感じが凄く感じられます。そして彼女(奥さん)が、好きだった人を死か
ら救いたいという気持ちを心から理解して助けてくれる・・・そんな
器の大きい男に最後は女は行き着くのよ的な、説教じみた結末になりそ
うな感じ。なんか全然予想していた話と違う方向になったな・・・。
終盤に来て、あまりにも翔のひどい面の描写が多く不自然に思ったが、
なんとなく作者の意図がそのあたりにあるのではないかと感じました。{/netabare}
11話{netabare}
翔は本当に面倒くさい性格だな・・・しかし菜穂もかなりなもんだ。
もう少し頭を使って接しなきゃいけない場面で、あの言い方はない
わな・・・。翔の性格をもう少し把握してんのかと思ったが、そう
ではないみたいだ。どっちもどっちって感じで、この二人に同情で
きない自分がいます。菜穂のように鈍感で思慮の浅い女にはやはり
須和君がお似合いでしょうね。パラレルワールドで菜穂と翔が一緒
になっても、菜穂は翔のお天気性格に耐え続ける女になりそう。決
してベストカップルと思えない。この話は感動できるのだろうか・・・
と疑問に思えてきた。{/netabare}
10話{netabare}
さすがに作画は頑張ったみたいですね。手紙が無かったら翔は自殺
していたんだろうね・・・心の奥底から友達を思い、救うというこ
との難しさも感じる。手紙なしでここまで思慮深く翔を支え助け合
うことなど、現実的には無理に近いだろう。翔以外の5人の後悔が
過去に届いたら・・・後悔しない過去が作れて、翔も一緒に10年後
を過ごせる・・・とてもロマンチックなストーリーだけれども、
残る問題は現実世界の事実とパラレルワールドの整合性をどう綺麗
にまとめるのか・・・次回から結末までがとても興味深い。{/netabare}
9話{netabare}
もう付き合ってるのと一緒だろ~って思いますけど・・・w
素直に自分の感情に身を委ねられない翔の心の揺らぎは常人のそれと
比べると極端だけど、菜穂がこれまた常人とは思えないほど鈍感で、
しかもふたりとも内にこもるタイプだから、前進しないよね。これ
で翔の自殺は防げるのか・・・。萩田はほんといつもいい味だして
くれるね。アズと萩田版のorangeをやってくれたら見たいなぁ~。
所々作画がひどく乱れている感じがしました。最後まで頑張って
欲しいです。{/netabare}
8話{netabare}
母の自殺の原因をトラウマとして引きずる翔は、大切に想う菜穂にも
同じようなことをしてしまったら・・・という気持ちがやはりあった
ようです。煮え切らない態度もそのトラウマが要因となっていて、ち
ょっとイライラする感じの性格に翔を設定している所は味があって良
いと思う。菜穂も相変わらずの鈍感ぶりで、この二人がうまくいくに
は、友人の助けは必要だろう。友情、絆、そして愛は、親の死の要因
を作った翔のトラウマを超越するのか?そして、超越した場合に未来
はどうなるのか?超越しなかったら翔はどうなるのか?まだまだ目が
はなせません!!{/netabare}
7話{netabare}
上田先輩ってのはまだ引きずってるんだね~。しょうもない女だよ・・
・。翔もビシッっと言えばいいのかもしれないが、そうできない所が
菜穂の性格にマッチするんだろうね~。高校時代の恋愛って不思議な
ところに好意を持つものだしね。案外、上田先輩に酷いことを言わな
い翔のことを、優しい人って感じてたりしてね。その辺の所は、少女
漫画目線で、ある意味鋭いかなって感じがしました。
 死にたいと思っている人に何を言ってあげれば、そして何をしてあ
げれば、その気持ちを失くすことができるのか・・・。未来になって
から初めて分かった翔の事実を顧みて、過去に遡ってもう一度本当の
友人として翔に接する須和の行動には感動した。菜穂も翔に告白をして、
これが翔をどのように変えるのか・・・。それでもやっぱり自殺して
しまうのか・・・。須和の『後悔すんな・・・お前は悪くない・・・』
には泣けました。{/netabare}
6話{netabare}
菜穂の優柔不断さ加減は正直イライラする時もある。男なら救ってあげ
たくなる!!って思う人も多いと思うけど、ここまでトロイと正直呆れ
るかもしれない。でも、ストーリーにずっぽり嵌っている証拠でもある
ので、作品自体は良いのだ。さて、両想いなのはお互いに分かりきって
いるのに、なかなか恋人へと進めない二人。始業式の謎が解け、その事
が翔の自殺の大きな動機になってしまっていたことに菜穂が気付き、な
んとかしようとしたが上手くいかず、須和の力を借りることに・・・。
そしたら須和にも手紙が来たって・・・未来の菜穂が須和にも書いた
ってことかな・・・?・・・だとしたら、違う並行世界に翔と菜穂を
送るつもりなのだろうか・・・?この先がますます心配だし、楽しみ
になりました。
しかし、上田先輩ってのはひどい女だ・・・。いくらアクティブでも
あんなのはやだね・・・と思いつつ騙されるんだなw やっぱ、イラ
イラしても、正直で純真な菜穂の方がいいわな( ´艸` )ふふ{/netabare}
5話{netabare}
須和はいいやつだよなぁ~。菜穂の仲間達の友情は本当に美しいよ。
現実的ではないかもしれないけど、5話までの美しい友情の過程と、
菜穂と翔の恋愛前のプラトニックな幸せ時間の描写は好きです♪
パラレルワールドの話があったが、いったい最終的にはどのように
まとめるのかな・・・。原作も映画も観てないから楽しみです。
菜穂の一生懸命さがとても可愛いです。{/netabare}
4話{netabare}
翔が上田先輩と付き合ってから気がついた本当の気持ち。菜穂が翔へ
の想いから逃げようとして閉鎖的になっていく気持ち。その二つの交
錯した気持ちは、結局一歩踏み出した菜穂の行動によって打開された。
本来であれば、なかったはずの、心の蟠りを話し合う翔と菜穂の会話
は、もうお互いに好きだということを意識している状況だろう。
遠回りをしたけれど、菜穂の想いが報われて良かったように感じるが
、未来はどうなるのか・・・?現実世界の様相も変わってくるとか・
・・ないよな・・・子供が消えるとか・・・ん~どうなるんだろう?
朝起こしてもらったり、弁当作らせといて、翔は勝手な奴だと思うよ。
でもさ、高校時代の恋愛なんていろいろあるさね~。{/netabare}
3話{netabare}
高校時代(過去)の菜穂が翔の過去を変えたら、未来は確実に変わる
だろう。最終的にはもう一つの現実が存在するのでしょうか?
ただ、菜穂は翔が好きだったことは事実だし、現実世界では後悔もし
ているように感じる(子供もいるけど・・・)。だから過去の自分に
手紙を書いたのだろう。orangeとは、翔にもらったオレンジジュース
のことだけではないだろう。
菜穂の声は花澤さんが好演していると思う。翔がどうなるのか・・・
そして菜穂との関係と、未来は・・・?
色々と興味深く来週が待ちきれない感じです。{/netabare}
2話{netabare}
翔を救えるのか?翔を救えたら運命は変わらないのか?どうなんだろう・・・。
好きな子からお弁当作ってもらったら嬉しいよね。菜穂がお弁当を翔に
渡すことができて良かった!{/netabare}
1話{netabare}
何かを隠している感じがする転校生の翔と菜穂の高校時代の出会いから
菜穂が翔を好きになるまでの話。
この高校時代の翔と出会ったころの菜穂に宛てた手紙は未来予告ともいえる
内容だが、10年後の自分自身が書いた手紙・・・という設定みたいです。
(それがどこから届いたのか・・・とか無粋なことは私は言わない。)
最初の内容は翔を誘わないで・・・という事だったが菜穂は守らなかった。
これが後にどういうことを意味するのか興味深い。
過去を変えたら、それに伴って未来も変わる・・・とか余計なことは考え
ないでみるべき作品かな・・・と思う。作者がストレートに何を伝えたい
のか感じ取って味わっていこうと思う。
すごくいい作品なのでは・・・と期待できる1話目でした。
{/netabare}
こういう雰囲気の作品は好きです。最後まで見ます。
作中のBGMもとてもセンスがいいです。今後がとても楽しみです!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 37

72.2 4 メンヘラアニメランキング4位
ガールズバンドクライ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (237)
528人が棚に入れました
高校2年、学校を中退して単身東京で働きながら大学を目指すことになった主人公。 仲間に裏切られてどうしていいか分からない少女。 両親に捨てられて、大都会で一人バイトで食いつないでいる女の子。 この世界はいつも私たちを裏切るけど。 何一つ思い通りにいかないけど。 でも、私たちは何かを好きでいたいから。 自分の居場所がどこかにあると信じているから。 だから、歌う。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白かったですが、最後はちょっとトゲナシになったかな。

 かなり楽しませてもらいました。面白かったです。トゲアリトゲナシのトゲアリの部分がうまく描けていたと思います。

 4話5話が少し話を作りすぎな気もしますが、見返すともうちょっと意味性があるかもしれませんので、夏アニメが始まる前にちょっと見ておこうかなと思っています。

 それと…この話って、結局ニナとモモカの出会いをスバルが取り持ってバンドが始まった感じですけど、このニナとモモカって、うまくいかない関係のような気がしますがどうでしょうね?ニナがモモカに依存していてそこに甘えを感じます。
 また、モモカがバンドのために書いている曲に納得感が自分でも無いように描いていました。それでも「私たちらしい」みたいなフワっとした言い訳の描写がありましたから。つまり「私たちらしい」にモモカも他のメンバーも違和感があり、それが解散につながるのかと思いました。

 モモカはアイドルとの音楽性との違いもあったようですので、もともとそういう体質のように描いているのかと思いました。

 その点で最終回…とその前の12話。今までの話とはちょっと違和感がありました。まあ、退所という描き方で、尖っている雰囲気は出してましたけど、彼女たちは5人の関係に固定してしまっているところがトゲナシになっています。
 私はモモカが抜けることで、新しいニナ…というかトゲトゲになる方が本作のラストにふさわしいかな、という見方をしていたので、悪く言えばマイルドエンドあるいは2期狙いとも取れなくないです。

 ということで話的には12話に入ったところまでは、かなりとがっていましたし面白かったですが、ラストが凡庸なのとトゲトゲのトゲがマイルドになりました。せっかくとがっていたのに何かに迎合した気がします。

 そうはいっても面白かったですけどね。勝手に比較対象にしていた「ヨルクラ」よりは全然面白かったです。

 作画は正直CGのレベルはやっぱり何とかしてほしいと思います。ただ、背景の見せ方や人物の配置、カメラワークなどは妙にセンスがいいので、かなり見られる画面になっていました。人物に途中から違和感を感じなくなったのは、CGモデル以外の出来がかなり良かったんだと思います。

 ということで、秀作認定したかったんですけど、結末のマイルド感に違和感がある以上、秀作とまでは言えません。ニナはそこまでトンがって生きてきたんだから、最後までもっともっととんがってほしいです。

 評価は…ストーリーは結末の違和感で4。キャラは良かったです。挑戦的でもありました、5点。作画は…迷います。CGはアレですけど画面が悪くないので…一応4にしておきます。そういえば声優さんもアレでしたね。彼女たちのたどたどしさは味ではありますが、評価せずで3にしておきます。

 客観評価は平均4ですが、主観的にはもっと面白かったです。






1話「ぼっちざろっく」の柳の下のどじょう?CGの使い方が…

{netabare}「夜のクラゲ…」と同時期に始まったという点で興味があって見てみました。両作とも「ぼっち・ざ・ろっく」の人気にあやかった「柳の下のどじょう」で終わるんでしょうか。それとも別の何かを見せてくれるのでしょうか。

 MMDの様な出来損ないの人物CGに強烈な違和感を抱きつつも、東京の丸の内北口の再現度の高さの無駄さ加減にちょっと驚きます。「リソースの使い方…」というツッコミを入れればいいのでしょうか。冒頭の新幹線内部の描写もあんな無駄なシーンを入れるなら違うところに力入れた方がよいのでは?
 ただ、あの丸の内のシーンで改札を出てしまっている感じがしたのですが、あそこの表現は何でしょう?よくわかりません。

 ストーリーは…うーん…自然と言えば自然な冒頭ではあります。寝過ごすところが無駄かなと思いましたが、鍵が受け取れないから出会いのシーンということで流れとしては悪くないです。
 牛丼屋のシーンにもヒロインの描写という点で意味はありましたし。充電はどこでもできるだろうと言う部分をあえて無視すれば、ですけど。

 まだ、ヒロインのモチベーションの描写がないので良くわかりません。「夜のクラゲ…」との対比でしばらくチェックしてみます。 {/netabare}


2話 ヒロインの作り方は悪くない気がしますが、話の行く末は単純明快なバンドプロモーションの気がします。

{netabare} ヒロインが自意識過剰が肥大してコミュニケーションが取れなくなった、非常に面倒くさいキャラ造形です。しかしながら、世間にこういう人は今多いかもしれません。
 そして、生きづらい、時代が悪い、世間が悪い、親や周囲が悪い、自分可哀想…と言って悲劇の主人公(男女とわず)気取っている人は珍しくない気がします。

 好意が素直に受け取れないのは、自分の投射でおそらく自分が人に対して被害妄想を常に抱いているということかもしれません。

 このヒロインに対し、どういう見方をするかですね。歳が離れていれば単純に性格悪い女に見えるかもしれません。世代が近ければ共感もあるかもしれまんせんが、同族嫌悪があるかもしれません。

 矢向駅って…随分面白い場所をご当地にしましたね。武蔵小杉、新川崎、綱島、川崎…そういうメジャーな駅の丁度ど真ん中の昔の川崎が残っている確かに何もない駅だったと記憶しています。そういう立地選定も作品の「気分」として悪くない気がしました。

 その辺のキャラ造形、ストーリーは古き良き青春物語の体裁ですが、ちょっと現代的だし舞台も設定も悪くない気もします。
 ただなあ、どう見てもバンドのプロモーションなんですよね。プロモーション臭が強すぎるでしょう。声優さんとか露骨すぎますよね。こういうアニメ作るときって、その意図を隠して意外性を持たせられないんですかね?企画が単純すぎる気がします。

 これから仲間が増えてって、受験とか家族とかでいろいろあって、仲間とギャーギャー喧嘩して…バンド結成だ、がんばろーになる感じです。{/netabare}


3話 あれ?面白い…だと?ブレブレなヒロインの妙なリアリティが良い。

{netabare} CGも声優も正直3流ですが、面白いです。2話の出来も悪くなかったものの、ちょっと警戒してみていたので距離感がありました。3話でなんとなくヒロインのブレブレ感が非常にリアリティをもって迫ってきました。

 あれが大衆の等身大のヒロインではないか、と。音楽に関しては才能があるんでしょう。そして本当は好き。
 だけど大学に進まないと、あーしないと、こーしないと…で自分を縛らざるを得ない。劣等感を勝手に感じて壁を勝手に作る。いいですね。青春ドラマとしてきちんと成立しています。

 今期の気になるキーワードとして「上から目線」というマインドに注目しているのですが、それは上から見られれることではなく、自分が下にいるのを認めたくない、ということなのかなあ、と思います。承認欲求の世の中の生きづらさは世間ではなくマインドが作り出している気がします。

 つまり自分を客観視する辛さを他人の位置関係に責任を転嫁している。これは一人っ子でほめられ続けてきた。順位をつけない徒競走、王子様とお姫様が5人10人いるお芝居のような教育環境の結果でしょう。「ブルーアーカイブ」「鑑定スキル…」などでもこのセリフが出てきましたが、本作が一番キャラの性格造形と重なっていました。

 そうなってきたときに、このMMDにも劣るような作画でもキャラが活きてくるから不思議です。つたない声優さんの演技がかえって解釈の幅を広げるののか、ストーリーとキャラに集中できるのかわかりませんけど、キャラに感情移入するというよりは傍観者の視点で入り込めました。

 渋谷のスペイン坂や予備校、居酒屋、川崎のゴチャゴチャした街並み、暗い部屋、古い家などを見ると技術的な稚拙さとは裏腹に、結構描写のセンスがあるんですよね。どこにいるのかが一発でわかる背景描写は大したものだと思います。だからこそドラマが活きてきます。

 面白くなってきました。1話2話の集中力がいまいちだったので、ちょっと見返そうかなというくらい興味が出てきました。{/netabare}


5話 適当すぎな話に最悪の性格のヒロインなのに、なぜか見てしまう。

{netabare} 4話の女優うんぬんはいくらなんでも適当な話すぎるだろう、とは思います。というよりストーリー全体が適当ですけどね。

 しかし、何が面白いかを考えると、ヒロインですね。我儘で勝手で直情的で正直魅力は全然ないんですけど、ヒロインが妙に気に入ってます。身近にいたら勘弁してくださいとは思いますが、逆に自分に近い親近感なんでしょうか。よくわからないまま見ています。
 なんとなく、全体が荒唐無稽なのに妙なリアリティも感じます。青春って、整合性もないし適当だし自分に言い訳ばっかりだし好きなことに無駄な情熱はあるし、友情という名の依存になるしで、こんな感じなのかもしれません。

 音楽は…うーん…ガールズバンドとか全然興味ないのでそれほどでもないです。逆に不満もないとも言えますけど。 {/netabare}


6話 劣化「けいおん」にとどまらないリアリティがいい

{netabare}  ご都合主義すぎるだろうと思わなくもないですが、サクセスストーリーなら運も必要でしょうからね。
 やっぱりキャラたちの言い争いとギスギス感にリアリティを感じる…というと誤解を受けそうですけど、フィクションの世界でデフォルメされたリアリティ…カリカチュアライズと言ってもいいかもしれませんが、内容そのものは荒唐無稽な感じはあるのですが、エッセンスに本質が紛れているような描写がたまりません。

 これは過去作にはなかった感覚です。ストーリー展開はそうでもないんですけど、登場人物の言動が生々しいというのがいいのかもしれません。性格が悪い…というより性格の善悪のない自分勝手なキャラ達の友情というより仲間意識というか、好きじゃないけど合わせて一緒にやるしかないから一緒にいるような感覚かな?

 この作品は本当に不思議です。CGとか最悪と言いたいですが、このMMDみたいなCGだからこそ、記号化されて見やすいというか内面に集中できるというか…

 たとえば「けいおん」と比べてどっちが面白いか、いい作品かといわれれば、多分100対20くらいで「けいおん」なんでしょうけど、見ていて心が動くのは本作かもしれません。いま、どっちが作品の質が上かと言えば私は本作と言ってしまうかもしれません…錯覚の可能性もありますけど。{/netabare}


7話 なるほどロックです。面白い。こんなにはまると思いませんでした。

{netabare} あまり期待していなくて集中していなかった1・2話を見返した上で7話を見ました。なるほど…既存のルールの中行き場をなくした人の叫びが、ロックであるという気がします。

 高校中退とか家から逃げ出すということと、川崎しかも矢向(新川崎)という非常に中途半端な場所に住むということが符合してきますし、家の転居ですら上手くいかない。勉強もできない。そういうイライラとか生きづらさを叫ぶ。

 ヒロインのニナは今まで学校や家庭の中で言いたいことも言えずに、それが鬱屈してついに爆発した。それがロックだよ。中指を立てるとはつまり反抗です。
 このバンドであえて喧嘩ばかりなのは、鬱屈していたヒロインが言いたいことが言える場が見つかりつつある、ということなのかもしれません。その上で今週のももかの宣言ですが、これはストーリー上本当に脱退するとは思いませんが、しかし、一方でニナがももかに依存しているように見えるという問題点はありますので、この展開は悪くないと思います。

  いままでのガールズバンドものって「いい子」ばっかりだったのでその点でも新鮮です。

 不思議なことに「夜のクラゲ」の対比として、あるいはバンドブームの2匹目のどじょう狙いを酷評してやろうと重い見始めた本作にこんなにはまると思いませんでした。どんどん面白くなっています。{/netabare}


8話 情・友情・熱意ではなく怒りという展開がロックです。

{netabare}  そう…ニナの情にほだされてモモカが復活するなら最低だなあと思ってました。友情パワーとかニナの熱意とかね。そこでこう来ましたか。ロックの情熱はやっぱり怒りじゃなきゃって思います。

 話はメチャメチャですけどね。そのメチャメチャが熱いのがいいですね。この8話でラストのイメージができてきました。もう3波乱くらいありそうですけど、もっと怒って言いと思います。

 ラブソングはロックじゃないです。怒っていきましょう。{/netabare}


9話 いままでで一番ちゃんとした話。蛇の作画カロリーは笑う。

{netabare} いままでで一番「ちゃんとした話」でした。その癖、ギスギス感があいかわらず…とも思いましたが、ギスギス感がちょっとはマイルドになりました。ただ、女子だけアニメで他人の家にきて露骨に迷惑がるというのも最近はなかなか見ない光景ですので、そういうところはやっぱりいいですね。

 智の性格造形がエピソードに落とし込まれていて、しかも素人バンドとプロを目指すバンドの意識の違いまで表現されていました。
 この作品の見どころはここですよね。キャラの性格と出自、過去の出来事が今の彼女たちにどうつながっているのか?というのが描かれている故に、リアリティがある、ということなんだと思います。

 前の話も見返すとそれほどひどい話ではないのかもしれません…いや、ひどい話に見えてやっぱりキャラとリアリティ重視の脚本力があるんだと思います。やっぱり最後に「ヘタクソ」ですよね。この作品はここがいいです。

 蛇の作画のカロリー高すぎて笑います。ですが、わかりやすいアナロジーではありますが、蛇がなかなか小物として活きていました。
(クーラー壊れた=熱すぎるとダメ?は考えすぎか…ただ、蛇と組み合わせると面白い効果でした)


 だから、CGモデルなのに感情移入できてきます。1,2話のころは傍観者視点だったのにいつの間に…という感じです。
 EDの雰囲気で1話でいいから円盤の特典とかでアニメ化してくれないかなあ…と思わなくはないです。もし、そこまでやるなら円盤買っちゃうかも。{/netabare}


10話 いい話過ぎる気もしますが、家族問題は描くタイミングでした。

{netabare} いい話…すぎる気がしなくはないです。どこかで親との関係性についての総括は必要だったんだと思いますが、理解ではなく歩み寄りでよかったのでは?あるいは理解しつつ仲たがいの方が盛り上がったかなという気はします。

 学校だけでなく、教育虐待的な親の責任も大きいですし、何よりニナの性格も相当悪かったので、そこから抜け出る選択を主体的にできたこと良い回だったといえるでしょう。
 いじめ問題がテーマではないですが、高校大学という漠然とした道からドロップアウトして挑戦をするというのが、結果として流されてフワフワいるように見えていましたが、ここで意思を確認できたのは良かったと思います。

 スカウトの流れはモモカがメジャー出身ということもあって、それほどご都合主義には見えませんでした。本来なら音楽性のところをもう1クールとは言わないですが、数話つかって描いて欲しい気もします。

 ただまあ、2期を…という作品でもないし、引き延ばすと内容が本当に「いい話」になってしまいますので、あと2話か3話だと思いますが、しっかし最後までギスギスしてほしいなあ。

 そしてこの作品、人物はあんな感じなのに、牛丼屋のCGのリアリティ…どうしてこうなった?本当にこの作品、人物の配置と構図と演出はレベルが高いんですよね…不思議な感じです。{/netabare}



11話 お、やっとみんなでカッコ良くステージで演奏かあ…あれ?不穏??ただ、発展的解散もいいのかも。

{netabare}  11話自体は、いままでの積み上げのあとのステージですから、当然謎の感動があります。感情移入というより推し活をやっていたような雰囲気になるのがいいアニメだと思います。構成もストーリーも個々のエピソードよりもそういうところが1本筋が通っているのでしょう。

 次週予告が…不穏じゃね?あれ?まあ、モモカさんの雰囲気がずっとおかしいような…どうなるんでしょう?
 トゲナシトゲアリがこのアニメ限りだとしたら、ちょっとその意外性に驚きますが…

 ただ、このアニメの音楽って、やっぱりちょっと古い気はします。詳しい技術とか流行りなんかはわかりませんが、古典的な4ピースバンドでドラムとベースで…みたいなのは、どうなんでしょうね?
 アニメとセットで見ると熱い曲だし、ああ、ロックだなあと思うんですけど、このアニメを離れて聞くと今時ではない気がします。つまり、このバンドはこのアニメ限りな気もします。

 その意味ではそれぞれの道を行くような終わりかたもこの作品のキャラに合っているし、何よりニナの「モモカさん、モモカさん」が結構しつこく描かれていますよね。自立、自分のやりたいことをテーマにするなら、ここは発展的解散が美しい気がします。{/netabare}


12話 ここにきて凡作に堕するのか?トゲトゲのプロモで終わり?

 あれ、今までのギスギスとかロックとかどこにいっちゃったの?アイドルバンドとバトルって…そうじゃないでしょ?いったん断ったのはいいと思ったのに…
 モモカさんの葛藤もそこかよ…という感じもありました。最後の最後で凡作になるんでしょうか?まあ、初期に心配した通りトゲトゲのプロモで終わるならがっかりですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

小指を立てろ!!

[2024.6.29見終わって・・]
事務所と契約できてプロになれて、あとは武道館目指して・・って、2期を熱望する声もネットでちらほらあるけど、私はガルクラは2期やるべきじゃない、ここで終わるのがガルクラらしくていいってずっと思ってました。
でも13話(最終話とは言わない!)見て、インディーズに戻って清々しい顔をしてる彼女たちが、EDの黄色いバンでツアーを行う姿をとても見たくなってしまいました!!
トゲトゲメンバーの声優も最初は危なっかしいとこもありましたけど、どんどん上手になってほんとキャラに合った演技をしてくれたと思います。仁菜も桃香もすばるも智もルパさんもあの声がぴったりと思うくらいに。
3D表現も表情がコロコロ変わったりするのが良かったし、ライブシーンの臨場感は3Dだからこそ出せたんだと思います。
花田十輝さんのオリジナル脚本作品として、よりもいのざまぁみろみたいに、仁菜たちが小指を立てながらまっすぐ前を向いてロックしてる姿が心に刺さりました。同じく花田さん脚本のユーフォ3期の12話も自分の意志を曲げずに貫く姿がとても良かった・・この方の脚本は熱いものがあってとても好きです。
アニメ1期が終わってもトゲナシトゲアリの活動は続きます。YouTubeで「【Official Music Video】トゲナシトゲアリ」で検索するとMV見れますので、興味のある方はどうぞ覗いてみてください。

13話・・この終わり方は続編につながる展開だと思いたい!!
{netabare}OPで空の箱聞いてる仁菜のシーンにヒナが加わってる!
「全部さらけ出して生きてやるんでしょ?」
ヒナなりにニナを気にかけてて励ましてくれたんだよね。
コタツの上でギターかき鳴らしながら思いを吐き出して、なんてちっぽけなんだろうってつぶやく仁菜がやっぱり好きだな私。
「でもね・・だから私はあんたに惹かれたんだと思う・・あんたの歌声が好き」って言ってくれた智のシーンに共感してうるっときちゃいました。
あれ?桃香が着てる衣装って確かダイダスの時に断ってたやつじゃ・・桃香の中で何かが吹っ切れたのかな。
最後は思ってたよりあっさりとした終わり方でしたけど、逆に続編につなげるためだと思いたいです。{/netabare}

12話・・そう来るんだ。。次回のライブは爆ぜてくれそう。
{netabare}結構すんなりと契約できてプロになったんだ・・
もうひと波乱あるのかなって思ってたので、ちょっと肩透かしwもちろん良かったですけど。
最後の牛丼みんなで食べるとこいいな。
過去のことがあって、このまま走り出すことが怖いと思ってる桃香に自分を歌を信じてくださいって伝える仁菜。
みんなが気に入ってイケるって思った曲のまさかの結果・・・・・
ここからじわじわと人気でる場合もあるから気にしなくていいって言いたいけど、でもあれだけの思いがあってダイダスとの対バンも控えてのこれはヘコむのもしょうがないかな。
対バンまで残り1か月。
ここからもう一度立ち上がって小指を立てながらロックする仁菜たちが見たい。
次回は最終話。ライブで爆ぜてくれる姿を楽しみにしたいです。{/netabare}

11話・・5人がひとつになって挑むフェス!!ライブ凄くて鳥肌が。。
{netabare}冒頭の練習シーン。5人の雰囲気が良くなってるのが感じられていいな。
ダイダスのライブ!ライバルバンドの演奏をきちんと見せてくれるんだ・・
8話のあのシーンを見てるから、ダイダスメンバーが小指立てたシーンにじんわりした。
ライブ前のサウンドチェックのシーンも良かった。ルパさんが弾いた曲ってもしかして・・
ここでもうエンドクレジット!?これライブシーンを最後までやるってこと?
もう期待しかない。
仁菜がつぶやいて、桃香と智がとんがり反応して、それをすばるがうまく紹介にもっていって、ルパさんが締める。
すばるが本名で名乗ったところも。
5人がひとつになってる。
ライブシーンめちゃめちゃ良くないですかこれ。鳥肌立ちました。。
ちらっと小鳥が二羽から三羽そして五羽になって羽ばたいていく演出もニクい。
メンバーそれぞれの家族が見守ってるところも。
仁菜父が不登校シャツ飾ってるの見てほんわかして可笑しくなった。{/netabare}

10話・・ちゃんと家族を描いてるとこも良きです。
{netabare}このお話で両親やお姉さんの仁菜への気持ちがきちんと描かれてたのはすごく良かった。
柱に書いた跡、お姉さんの優しさ、不器用なお父さんの思い。
たぶん仁菜って昔はお父さんっ子だったんだろなぁ。。
学校からの謝罪文だとかそういうのはどうでも良くて
空の箱を聞いていい曲だと言ってくれたことがすごく嬉しくて素直になれたんだよね。
これで川崎に帰って終わりかなぁと思ってたら・・
お父さんからの「いってらっしゃい」
ここでうるっときちゃいました。。
仁菜もものすごく嬉しかったと思う。
1話で東京に来た時はすごく不安な表情をしてたけど、今回は笑顔でただいまって言えて。
メンバーが待っててくれたのもベタだけどなんかいいな。
次回のフェスでのライブ、とても楽しみです(^^♪{/netabare}

[2024.6.2]
なんで私、この作品にはまっちゃったのかなってちょっと考えてみました。
ガルクラは彼女たちがぶつかり合いながら気持ちを通じ合っていく過程がリアルっぽく感じて、そして共感できるところもあったからなのかも。
私の中には仁菜の部分も桃香の部分もすばるの部分も少しずつあって、彼女たちが葛藤したり悩んだりぶつかったりしてる姿に自分を重ねてしまい感情移入できたからなんだと思います。

もちろん、ライブシーンの素晴らしさもあります🎵

それから声優さんについて
元々はトゲナシトゲアリというバンドが結成されて、そのメンバーが声をあてているので、本職の声優さんじゃないし、多少上手じゃないのも仕方ないのかなって思ってたんですけど、思ってたよりもちゃんと演技できてる気がします。特に仁菜役の人は初なのになかなか上手なのではと思ったり。すばる役の人はがんばって・・って思う部分は最初ありましたけど、すばるというキャラにはぴったりな感じが今はしてます。

9話も良かった!
{netabare}もう一人のとんがりメンバーのトモちゃん回でした。
過去のことで本気でぶつかることに臆病になっていた彼女が何を言われてもめげずに一生懸命練習してる仁菜にちゃんと向き合ってヘタクソーー!!って叫んだシーンが良かった。その後ぼそっとヘタクソ・・ってつぶやいたのは自分に対してだったのかな・・{/netabare}

[2024.5.26初回感想]
バカみたいにまっすぐで
曲がることを知らなくて
だから器用に生きれなくて
ぶつかってはころんでばかり

そんな私のココロに響くあの曲
いつも元気を、勇気をもらってた

小指を立てろ!
私が私らしく生きるために
間違ってないと証明するために

小指を立てろ!!
嘘をつきたくなくて負けたくなくて
思いを気持ちをぶつけるために

だからトゲ出しながら今日も歌う
それが私のRock 'n' Roll


8話を見て泣いちゃって、思わず1話からリピ視聴して、感想書きたくなって
気づいたらヘタクソポエム書きなぐってましたw
なんていうか、そんな気持ちになっちゃう熱い作品、それがガールズバンドクライ。


ガールズバンドものってあまり見なくて、これ見る予定なかったんだけど
友達におすすめされて見て、どんどんはまっちゃいました。(いつもありがとう🌞)

シリーズ構成は花田十輝さん。
名作「宇宙よりも遠い場所」以来のオリジナル脚本みたいです。

最初3DCGに違和感あったんだけど、ライブシーン見て納得!!
すごく臨場感あって、歌も演奏も良くて、ライブシーンは毎回リピ再生して見てました。
8話冒頭の回想シーンが3Dじゃないとことか、メリハリのある演出も◎です♬

全13話で残りあと5話。
これからどんな展開が結末が待ってるか、狂犬ニナの暴れっぷりやライブシーンも含めてとても楽しみです🎵

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観たら棘千本飲まされる狂犬ロックアニメ

【物語 4.5点】
多くのバンド作品が、心に溜まった鬱屈した諸々をライブで発散するシナリオを描くのに対して、
本作は最初から言いたいことをぶちまけ合っているのが特徴的。

歌う前から既に、主人公の“正論モンスター”井芹 仁菜が、
諦めた夢への憧憬と逡巡の間で葛藤するバンドマン・河原木 桃香に、
狂犬の如く噛みついてゴングが鳴る喧嘩バトルなどを軸に、気持ちを曝け出し尽くす。
(文字通りの水掛け論とか久しぶりに見ましたw{netabare} これを即出禁にしないで見守ってくれる居酒屋さんは優しいですね{/netabare} )
それでもまだ足りないと言わんばかりに、尚もライブで叫びたいことを叫ぶ。
これが奇数話のライブ回(フェスに向けて溜めた9話は除く)ごとに繰り返される。
花田 十輝氏による暴投スレスレの脚本がスリリングな、
とにかく爆発力があるロックなオリジナルアニメでした。

構成としては8話で桃香の葛藤に仁奈が決着を付けに行くドラマとしてのヤマがあって、
11話のフェス回にてライブとしてのヤマがあり、
私はこの辺りで視聴テンションがMAXに。

ただラスト2話は現実の冷水を浴びて主人公トゲトゲメンバーたちの在り方を見つめ直すような、案外静かな幕引き。
これもトゲトゲらしくて悪くはなかったのですが。

願わくば11話のピークを最終話に持って来るような構成にすれば、
名作まで突き抜けていたかもとは感じました。

これもセオリーとは違う物で魅せるという制作方針の現れであり、
予定調和に満足しないこのスピリッツこそが本作の勢いを生み出していた面はあるのでしょうが。

というより、スタッフたちは続編が作りたくて仕方がないのでしょうね。
今後の展開はまだ決まってないようですが、
2期や劇場版があったら私も注目していきたいです。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・東映アニメーション

昔『プリキュア』シリーズのED映像にて。
3DCGのフルアニメーションでプリキュアたちを、変態的なくらい滑らかに歌唱ダンスさせる“実験動画”の数々を眺めていて。
私はもしも東映アニメが本気で音楽アニメ制作を担当したら、是非観てみたいと思っていました。

なので東映アニメが参加する本企画は、立ち上げ当初から注目してアニメ放送実現の日を心待ちにしていました。

劇場版の『ドラゴンボール』『ONE PIECE』、再アニメ化となった『ダイの大冒険(2020)』など、
近年の東映アニメのCGを見ていて私が感じていたのは、
同スタジオはCG、作画双方の長所を、長い経験の中で理解して、使い分けるのが上手いなということ。

本作はCGでキャラデザの元イラストを精巧に動かす“イラストルック”の技法を採用し、
3DCGアニメーションの新境地を切り開いた、CG苦手な人でも一見の価値がある。
などと評価されたりしていますが、私はむしろCGと手描きの巧みな融合に惹かれました。

本作はライブシーンなどではフルアニメーションとスピーディーなカメラワークを実現し易いCGの利点を生かした演奏シーンで迫力を出し、
バンドメンバーたちの心情が吐露される過去の回想カットなどでは手描きの繊細さを生かしてエモーショナルな映像を構築する。
そんなCGと手描きのハイブリッドな魅力が遺憾なく発揮されたのが11話フェス回のライブシーンだったのだと思います。

もっとも私がライブシーンのCGで一番好きなのは5話の{netabare} “脱退”、“嘘つき”、“不登校”の{/netabare} 痛いTシャツ(※COSPAで絶賛予約受付中w)で全てを曝け出すパフォーマンスなんですけどね。

あとは智の爬虫類ペット群のツルツル感もCGならではで好きです。
({netabare} 蛇を怖がる乙女な桃香さん。何か萌えましたw{/netabare} )

狂犬・仁菜がささくれ立つ度に発生する赤黒い棘のオーラも硬質なCGの特徴を生かした刺々しい心情表現でした。

でも私が何より大好きなCGは3話。{netabare} 朝っぱらから、リズムを刻む鳩さんの首振り運動?に合わせて、
仁菜がバンドにのめり込み、学業が疎かになるカット。{/netabare}
ああいったシュールな演出もCGの得意分野なのだと思いますw

いずれにせよ、本作はアニメーションもまた、CG、作画共に個性を殺さず、棘を出しまくっており、
消化に優しい刺抜きされた映像に慣れた方は、濃厚な画面に、ちょっと面喰らうかもしれません。
ですが、私は挑戦的な姿勢を高く評価したいです。


【キャラ 4.5点】
脚本・花田 十輝氏はその昔アニメ『ラブライブ!』にて、
9人いるなら1人くらい不登校の子を入れて欲しいと提案して却下された
という逸話もある書き手。
キャラが社会のレールから外れる程、筆が走る側面があるようで。

その点、本作は、
ボーカル・仁菜……熊本の高校でのイジメ不登校から上京して予備校から大学を目指す外れ者({netabare} 後に予備校も退学{/netabare} )

ギター・桃香……{netabare} バンド仲間たちと高校中退してダイヤモンドダストを結成するも、売れるためのアイドルバンド路線が受け入れられず脱退。{/netabare}

ドラム・すばる……唯一、学生服姿で陽キャを振りまき、仁菜に大いに嫉妬の棘を出させるが、{netabare} 通っているのは高校ではなく俳優要請アクターズスクール。学生服は役者の道を求める祖母への反抗も醸したカモフラージュ。{/netabare}

キーボード・智……良いとこのお嬢様だが、今は中卒フリーターとしてルパさんとルームシェア。未成年なため保証人もルパ頼みという子供が一人で生きる難しさをここでも痛感。

ベース・ルパ……南アジア系の父と日本人の母のハーフ。その親族を幼少時、事故で亡くしている。因みに南アジア系は実際に川崎市臨海部の人口の1割を占める。
川崎のリアルの一端を体現したキャラでもある。

など見事にレールから脱線したロックンローラーが揃い、
花田氏のフリーダムな爆走(暴走)を遮るキャラ設定などありませんw


ライバルとなるアイドルバンド・ダイヤモンドダスト。
こんなダイダス間違っている。
桃香さんは間違っていないという怒りが仁菜の棘の主要原材料であり、
仁菜&桃香のカップリングを引き立てるスパイス。

が、ダイダスもアイドル路線にプライドを持って挑んでおり、
憎めない、むしろ今のダイダスも好きになるまである好敵手。

ダイダス新ボーカルのヒナだけは、仁菜との因縁で最後までバチバチするかと思いきや、
仁菜&ヒナは仁菜&桃香とはまた別種の尊さを持ったカップリングのポテンシャルを秘める。


その他、仁菜にキツイ家訓と世間体を強いた教育パパを始め、
若者を圧迫するヒールと思われたキャラたちが、後に良キャラ化する展開も好感できました。


【声優 3.5点】
ボーカル・仁菜役……理名
ギター・桃香役……夕莉
ドラム・すばる役……美怜
キーボード・智役……凪都
ベース・ルパ……朱李
(以上敬称略)

まずはプロとして演奏と歌唱ができる実力を有すること。
その上で声優としてもプロとなれる素質と意欲があること。
求人票とかに乗せたらネタかwと嗤われそうな位のハイスペック要求。
当然、選出は難航を極め、オーディションに1年半も費やす。

結果、選りすぐったメンバーですが、やはり先行するのは演奏&歌唱力。
演技の方は素人同然で、当初は特に、
すばるのような、アンニュイも匙加減を間違えれば棒読みになるキャラボイス辺りで、未熟さを露呈。

が、EDクレジットでひときわ目をひいたのが、演技指導役として表記された小島 幸子さん(仁菜の母役としても出演)。
このクレジットを序盤から見て、私は、このアニメは声優初心者を放置せず育て上げる覚悟を持った作品。
メインキャストの演技は必ず良くなると信じていました。

実際、小島さんはトゲトゲメンバーを手取り足取り熱心に指導されていたそうで。
加えて、トゲトゲメンバーたちもミネ役の沢城 みゆきさん等、先輩プロ声優の好演を見学して技術の吸収に励んだとのこと。

人間ドラマがピークを迎えた第8話。
あの名エピソードは、感情を爆発させる仁菜役・理名さんら、キャストの成長と熱演無しには成立し得なかったと思います。

しばしば自己紹介でトゲトゲで“修行中”だと語る彼女たち。
今後の特訓の成果を期待しています。


【音楽 4.5点】
プロデューサー・平山 理志氏、ディレクター・酒井 和夫氏、脚本の花田氏と、
かつてアニメ『ラブライブ!』シリーズで2.5次元旋風を巻き起こした布陣。
本物のバンドがキャストも務める本気のロックアニメで魅せるため、
音楽制作を依頼したのがJPOP界でヒット曲を量産するagehaspringsの主宰・玉井 健二氏。

10~20代の心に刺さる音楽を表現するため、
今の若者が原体験として共有しているボカロ、Vtuber界隈のスピード感を取り入れたロックンロールは、高BPMの高難度曲ばかり。
これをキャストが生でも披露できちゃうのが『ガルクラ』のコンテンツ価値。

OP主題歌の「雑踏、僕らの街」のハイテンポなキーボードに酔いしれていると、
私は弾いてもいないのに指がもつれそうになりますw
と言うより川崎市民の皆さん。
OPで“嘘みたいな 馬鹿みたいなどうしようもない僕らの街”とかディスられちゃってますよ(苦笑)

因みに一応、川崎をフォローすると、
川崎が舞台になったのは、上京する若者のリアルを追求したロケハンにて、都内だと家賃が高過ぎて現実的じゃない。
そこでスタッフの目に留まったのが家賃も手頃な“音楽のまち・かわさき”
決して安直な聖地巡礼ビジネスの一環ではない。
令和時代のバンド物語のリアリティを表現し得る価値を見出されての川崎指名だったという制作エピソードは強調しておきます。

ED主題歌の「誰にもなれない私だから」
最終話、特殊EDで飛ばされることなく、通常通りに締めたのもトレンドとは異なる意表を突いた構成。
あのEDアニメは{netabare} トゲトゲのインディーズ全国行脚編だったということなのでしょうか。{/netabare}
ここでもスタッフたちは、続編作りたくて棘出しまくってますw


【参考文献】「メガミマガジン」2024年8月号






【第8話感想】脚本・花田十輝氏の必殺技が炸裂
{netabare}
ここまで散々、仲良く喧嘩しまくって来た仁菜と桃香。
こんだけやって、ま~だ言い足りないのかwって感じで二人の衝突が天王山を迎える第8話は、
これまで断片的に語られて来た二人の過去の回想も深堀りされ、
二人がぶつかり合いながらも惹かれ合うことが如何に宿命であったか?
仁菜にとって、桃香にとってロックとは何であったかが熱く語り尽くされる特濃エピソードに。

みんなが私たちを“普通じゃない”と白眼視しても、
私もあなたも間違っていないし、
私とあなたならそれを理解し合える。
――これは、“愛の告白”

これまで、脚本・花田 十輝氏が女子の友情を極める表現として、
幾度となく私をノックアウトしてきた必殺コンボ。
本作でもどこかで、間違いなくこの8話で仕掛けて来ると分かっていましたし、
私もガードを固めて挑んで挑みましたが、
分かっていても威力は抜群で、ラストは胸を打たれました。

このコンボが決まるとなると、今後、本作も名作に化ける可能性が高まって来ましたが、
登場人物がやっていることは相変わらず客観的に見て毎回ロックで無茶苦茶ですしw
ダイダスのボーカルが{netabare} 仁菜因縁の同級生?{/netabare} とか誠に都合が良すぎますし。
依然、脚本暴投のリスクもはらんでいます。

いずれにせよ残り数話、最高にロックでスリリングな展開が期待できることは間違いありません。


棘出しまくっているトゲトゲのメンバーの中の良心で{netabare} 運転{/netabare} もできるw頼れる姉さんとしてルパさん株も私の中で上昇中。
そんなルパさんが{netabare} バイト先の吉野家で外国系だからと見下されるカスハラに笑顔で耐えた後に
「私にもロックは必要ということです」{/netabare}
とこぼす描写も印象的でした。

俺にもロックが、『ガルクラ』が必要だということです。
私も終盤、いっそう鑑賞ギアを上げて挑みます。{/netabare}



【2話までの感想】東京よりも近い川崎で中指を立てるw

長くなるので折りたたみ。
{netabare}

束縛の強い家庭環境、学校でのイジメ……。
抱えきれない葛藤を抱えて高校中退し九州から“上京”を志した少女が、
{netabare} 不動産屋に言いくるめられて{/netabare} 川崎に流れ着き、
色々こじらせている内に、もう全部吐き出しちまえと、バンド活動へと誘われていく。
同名2.5次元企画の東映アニメーションによるオリジナルCGアニメ。

アニメというより実写邦画ドラマの手触りという第一印象を受けます。
熟練の俳優よりも、新人やら子役やらを集めて、
ストレートに青臭い諸々をぶちまけて共感を得ていく。
そういった実写映画企画等の如き表現を、CGで再現していくようなタイプの作品なのだと感じました。
こういうジメジメした痛いノリが嫌いでない方なら楽しめると思います。

脚本は今年、絶好調の花田 十輝氏。
『僕ヤバ』2期、『戦国妖狐』、そして今期『ユーフォ』3期と原作物のシリーズ構成・脚本でも筆が走ってる感アリアリな花田氏。
このオリジナル作品では、萌えに配慮することもなく、
2.5次元キャラの汚い部分も洗いざらい書ける無礼講に興が乗ったのか、
フリーダムな青春劇が展開され楽しいですね。
この意味不明に面倒臭いけど笑える感じ、黒めの『よりもい』を想起させられます。

2話では、初めての都会でのひとり暮らしで、さらに自己嫌悪のモヤモヤを募らせた主人公・仁菜(にな)が、
{netabare} 部屋に取り付けるためにと、友達の友達から、せっかく頂いたライトを夜中に咆哮しながら振り回して破壊して{/netabare} 面倒クセェと笑われる衝(笑)撃展開w
川崎市民の皆様、この度、最高にヤベェ女が“上京”して参りましたw
今期、川崎はロックな嵐に飲み込まれますw

この春は光の『ユーフォニアム』と闇の『ガールズバンドクライ』。
花田 十輝氏脚本の食べ比べなど如何でしょうか?


【余談】関東民の方々にデリケートな質問なのですが、
例えば仁菜みたいに地方から川崎市に移住することは上京と言うのでしょうか?
上京経験のない私には判断が付かないので“”を外すことができません。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

66.6 5 メンヘラアニメランキング5位
覆面系ノイズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (197)
919人が棚に入れました
歌が大好きな少女 ニノは、幼馴染で初恋の相手 モモと、作曲が得意な少年 ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。
「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」
二人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。
高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!

「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」

声優・キャラクター
早見沙織、山下大輝、内山昂輝、小野大輔、高垣彩陽、福山潤

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品に外れ無し」は継続するか…(笑)?→ してるね、これはヤバい…。

いや、タイトルの話は私が勝手に言っているだけですけど。本作品はとりあえずロックバンドの話で、かつ恋愛モノのようです。

本作品は、原作は未読ですので具体的なストーリーは知りません。

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品」の過去実績(順不同: 漏れあり):

『花とゆめ』
・赤ちゃんと僕
・フルーツバスケット
・神様はじめました
・暁のヨナ
・それでも世界は美しい

『LaLa』
・花咲ける青少年
・獣王星(LaLaにカウントしてよいか微妙だし少女マンガなのかと言われると…)
・夏目友人帳
・会長はメイド様!
・赤髪の白雪姫

いやまあ、たいしたことのない作品は覚えていないからヒット率が高いと誤認しているだけかも。だったらすみません。ただ、白泉社少女マンガ系原作のアニメ化には、個人的にはいつも期待しております。

余談:こちらの作品では、主人公が某作品で脚光を浴びた「キラキラ星」にトラウマ(笑)!
(↑実にどうでもいい…。)

2017.5.11追記:
絵柄とニノの歌う動機が完全に少女マンガのそれなんだけど、音的にはガチでロックだった…。

2017.7.1追記:
はやみん、歌唱的に新境地でした。『LaLa』掲載原作っぽさは弱いかと思ったりもしましたが、『赤髪の白雪姫』や『図書館戦争』のコミカライズが掲載されるような近頃の『LaLa』なら、こういう「普通に少女マンガっぽい」作品もまあ、ありなんですかね…。

幼少時のすれ違いと出会いがきっかけで、高校入学に伴い三角関係(四角関係?)に。でも深桜(みおう)が後半、(私の感覚では)ほぼ聖女と化してました。本当に良い人だ…。

私は好きでしたよ。あにこれでの評価は微妙なのかもしれないですけど私は元々、少女マンガは好きでしたし…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

08261216 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

聴くに堪えない

バンド系アニメと知り、見てみましたが・・・。

6話で断念。
怪物・・・とか言われてたけど、まぁ、1話から幼少期から踏まえて、ニノの歌声が酷いったらありゃしない。
だから、声優に歌わせるのは止めようよ。
元々、歌手スタートの蒼生翔太さん等は別として。
声優が劇中歌ってて、成功してるなと思えたのは、やっぱり、今現在、ギヴンだけですね。
麻枝准さん見習おうよ(あ、ハロハロは別として)
せめて、メンバーがいい仕事してたら、いいですが、これまた普通。ギヴンの足元にも及ばない。
楽曲も普通すぎ。世間を魅了するバンドとは到底思えない。そんなふざけたアニメでした。

原作は未読ですが、最近見たアニメで例えると、この音とまれ、みたいに原作では想像でしかない、聴こえないシーンを如何に表現するか、それが原作ありの音楽系アニメの真価を問うものだと思います。
中でも、天泣の琴の音色は全く想像つきませんでしたが、鳥肌ものでした。

あと、キャラデザも嫌いですね。
目がデカい。見れるものにしようぜ。
原作に忠実にしたのかもしれませんが、手抜き仕事は大嫌いです。

2話?以降で軽音部云々が出て来ないのも不明。
そもそもプロなら、レコ会社のスタジオ行けよ。

酷い音が耳に残ってる。耳直しに何か、聴こう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

漫画原作に命を吹き込む

とは言え、原作読んだことないし読むつもりもありませんが。

異様に目の大きなキャラ、あさっての方向を向いての発声など、
違和感感じまくりだったのは、漫画原作の具現化なんですね。
演奏シーンの描写も細やかさに欠け、CG描写は不気味さも感じた。

それら欠点を全て打ち消しうる、声優の見事な演技。
キャラのストレートな感情をきちんと歌い上げたのは唖然とした。

物語としては中途半端さが否めない。
主人公3人の背景が描かれていないからだ。
途中、チラホラと彼らの母親の姿が見えてきたが、
この辺り、ストーリー上無視できない重要な部分が今まさに
原作で展開中だからだ。

この後2期で物語として完成すれば、
相応な評価をされていいアニメになるだろう。
現状では、不利な評価にならざるを得ない。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

70.3 6 メンヘラアニメランキング6位
彼女、お借りします(第2期)(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (211)
783人が棚に入れました
「週刊少年マガジン」で好評連載中、宮島礼吏による世界累計1,000万部突破の大人気ラブコメの、TVアニメ第2期! ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が “彼女”だと嘘をついてしまう。 本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!! 飲み会や海水浴、温泉旅行にクリスマス、お正月。 様々なイベントを乗り越え、千鶴への想いが募っていく和也。 そんな中、千鶴から”2人の関係”を揺るがす告白が……! 「私、レンカノ辞めようと思うの」 2期もラブ×ドキMAX限界突破! “彼女”たちとの“リアル”輝く“レンタル”ラブライフが、ふたたび幕を開ける!!

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

評価点数と視聴感のギャップが大きい・・・(個人感)。

いや~、やっぱダメかもしれないなー(棒)。


前にも書いたけど、原作も読んでいた作品でアニメ化に際しても期待をしていたんだけど・・・的なことは1期の時と同様で。

この2期に相当するストーリーについては、まだちゃんと原作を読んでいた時期だったので、まぁまぁ頭に入っていろいう感じ。
今は、原作も流し見程度まで関心が薄れている感がある。


このレビューの★評価については、作品自体のクオリティが低いわけではないので、らしい評価になっているけれども、実視聴感となると・・・。



個人的には、やっとのことで、観ている感じ。
観ていてもイライラすることが多く、不快指数も高い。
じゃあ、観なければいいのだと我ながら思うが・・・。
変な義務感とほんの微かに残る期待感で観ている感じかなぁ。

この「嫌な感じ」の根源については言うまでもないのだが、
見ているうちに、この「根源」に好意を寄せ続けるキャラ達までキライになっていきそうなのが、人間の面白いところと言うか怖いところと言うか、自嘲してしまいます。



実際、サブ女性キャラ達の方が魅力的で可愛らしく思って、楽しんで観ていた節もあるのですが、そこも疑わしくなってきてしまいましたw。




まぁ、あえて客観的に見つめなおしてみれば、
自分自身が年齢を重ね、人を傷つけたり、人に不快な思いをさせたり、自分自身を傷つけながらでも「理想の人」を見つけたり、獲得したりする時期から遠く離れてしまった、そういうエネルギーに耐えられる力が無くなってきていることの証左かもしれないと寂しく思ったりするのです。
それを体感させられてしまう作品だから、イライラするのかもと・・・。

いささか、自虐的かもしれませんが、そういうリアルな感情を揺さぶる作品なのであれば、とある層には「刺さる名作」なのかもしれません。





さて、私は・・・。
何とか「2期」までは視聴しましたが、次はどうしようかな・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

元カノ、お返しします

【感想】
普段はうざいだけなのに、ここぞという時に一生懸命になって決める時に決めるという一点だけが魅力の和也

あーうざいうざいうざい、今まで何回うざって思ったことでしょうか?

でも
ヒロイン達の圧倒的な可愛さと、決める時にちゃんと決める主人公
これだけでなんか全部許せた

相変わらず和也に都合良すぎなことばかりなのはモヤる

わたしは一期からずっと瑠夏ちゃん推し!
たしかに暴走しすぎでイタイ子になってるけど、ぜんぶ和也が悪い
本命が水原なのはいいけど、瑠夏ちゃんへの態度はほんと許せない
{netabare}
付き合うなら彼女のことをちゃんと見て、愛せないならさっさと別れてください

和也「すまん、水原とデートさせてくれ!!!!!」
瑠夏「はあ?ご自分が何言ってるかわかってますか?」

このやりとりで別れないルカちゃんも残念だけどね・・・

{/netabare}

ラブコメというより大学生の自由気ままな恋愛がもたらす修羅場を楽しむアニメだと思っています

【欠点】{netabare}
・メインになる女の子4人もいるけど、主人公が水原のことだけ一生懸命で他はオマケなのは明らかなので、他のヒロインはせっかく可愛いのに二人の恋愛の賑やかしにしかなってなくて、ハプニングを起こすために便利に使われて不自然な行動をとり続ける瑠夏や麻美は特に残念に思います

{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
女の子はとても可愛いけど、偶然会った、偶然うまくいった、偶然スケベな展開になった
和也に都合のいいことばかり起きるシナリオがとても不自然で、ヒロイン4人全員が和也に都合のいい展開にするためにシナリオに動かされて変な女にされているのが残念

でも水原とのシナリオはちゃんと主人公していていい感じです!
水原のために動こうとする最終話は特に良かった

{/netabare}
【キャラクター】{netabare}
1期から変わらず優柔不断で変な妄想ばかりでラッキースケベで無神経なチャラい主人公にイラつくアニメだけど
わたしは和也よりも元カノの麻美が嫌い、実は未練あって自分に振り向かせたいならいいんだけど、気まぐれや道楽で思わせぶりな態度とって引っ掻き回してるのなら不自然だし、別れた男の素性探ってプチストーカー化、かなりヤバイ女、友達いないの?ヒマなの??

水原も和也に気があるのか気がないのかはっきりして
彼女いるの知ってたら女なら遠慮するか、泥棒猫になるかどっちかだと思うんだけど態度はっきりさせないとこが酷いですね
瑠夏ちゃんと仲良くしているの見て不機嫌になるのなら気持ちもはっきりしてますよね
和也に負けず劣らず優柔不断でお似合いかもしれません

こんな優柔不断の偽カップルにもてあそばれてかわいそうな瑠夏ちゃん、正気に戻って・・・
彼女は被害者だけど、和也の態度が酷いから仕方ないとはいえこっちもストーカー気味でちょっと迷惑彼女になりかけてるけど、でも彼女放置して遊び歩く和也が悪い!

本命のカノジョいるのに仲良くなった美少女にデレデレするのは男なら仕方ないのでいいんですよ
でも和也は本命は水原だけど流されるような形で瑠夏と付き合って、付き合った彼女のことは眼中になくてずっと水原水原水原・・・
瑠夏ちゃんからのデートお誘いや訪問やラブコールには「困った」「どうやって回避しよう」と迷惑そうな反応
なのに「迷惑なわけないよ」と言っちゃうクズ・・・
「迷惑じゃないけど、今の都合のいい距離を保って」が本音だけどそれを伝えず曖昧にしてるのを、瑠夏ちゃんは都合よく解釈
好意には迷惑そうな反応するけど、無防備な姿や密着にいちいちドキドキして身体には興味津々・・・

すっごく失礼

はぐらかしながらも水原には積極的にアプローチをかけ、着々と思い出を重ねていくのが彼女を都合よくキープしているようにしか見えなくて

水原と瑠夏以外の女の子と接近すればデレデレする
彼女キープして本命の女の子にアプローチかけているだけで十分最低なのに、そんなに昼ドラの主人公になりたいの?
レンタル彼女とは言え、他の女の子とのデート中に別の女へのプレゼントについて相談する無神経さ・・・

どこまで最低なの・・・

和也がモテモテになるほどの魅力があればまだいいけど、彼のいいところって「水原のためならどんなことでもやる」ってことくらい

そこが和也のいいところなので、そこだけぶれなかったのはいいところかも
チャラくても優柔不断でもクズでも浮気性でも、自分のことだけを一生懸命想ってくれる男に何も思わないわけないよね

水原ルート以外ありえなさそうだけど3期が楽しみです
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的には瑠夏ちゃんしか勝たん

冷静に考えると和也がクズにしか思えなくなってまう。

瑠夏ちゃんのキスがエッチすぎるんだが。性欲全開な感じがたまらん。お泊りもしちゃっているし。彼女に全てを持っていかれる気がする。魂吸われるキスですよ。とはいえ、彼女とくっついたら物語成立しませんものね。残念。

墨ちゃんは相変わらずよく分からないキャラクターどすな。こんな恥ずかしがり屋っている?本当に恥ずかしがっている??会話できないだけで結構、積極的じゃない?

麻美ちゃんはメンヘラすぎて怖い。どんだけ男女仲の邪魔したいねん。公道はある意味一貫してるから、嫌いだけど面白いキャラクターだとは思う。悠木碧の演技がやはり凄い。声のトーンだけで性格悪い感じが醸し出されている

千鶴のほうも唯一残された肉親である祖母のことを考えると無碍にはできないというかむしろ、惹かれる気持ちが強くなっているのだろう。一応彼にはひたむきさはあるようなので。

結構原作の巻数多いみたいですね。ストックはありそう。今後どう展開していくかは気になるところ。

クラウドファンディング上手くいくのかな?


OP
ヒミツ恋ゴコロ CHiCO with HoneyWorks
ED
言えない feat.asmi MIMiNARI
挿入歌
センチメートル the peggies
まみラップ 七海麻美(悠木碧)
DATE 水原千鶴(雨宮天)
彼女宣言 更科瑠夏(東山奈央)
桜selfish 桜沢墨(高橋李依)
Favorite Lover 水原千鶴(雨宮天)、七海麻美(悠木碧)、更科瑠夏(東山奈央)、桜沢墨(高橋李依)
OPはCHiCOさんらしさ全開ですな。サビのところの4人のヒロインの踊りが可愛い。
今期はキャラクター毎のキャラソンが用意されている。まみラップてなんか衝撃的。色々と凄い。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、 家族にも友人にも、千鶴が “彼女”だと嘘をついてしまう。 本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、 謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、 やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、 極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、 超絶美少女な“彼女”がいっぱい!! 飲み会や海水浴、温泉旅行にクリスマス、お正月。 様々なイベントを乗り越え、千鶴への想いが募っていく和也。 そんな中、千鶴から‟2人の関係”を揺るがす告白が……! 「私、レンカノ辞めようと思うの」


1. 「夢と彼女」-ユメカノ-
「女優1本でやってくのも、アリかなって」 “彼女のフリ”をしてもらっている水原千鶴のひと言に、ダメダメ大学生・木ノ下和也は破滅の危機に立たされていた。千鶴は女優として出演する舞台が成功したら、レンカノを辞めるというのだ。 舞台の情報を目にした和也は、こっそり劇場を訪れる。そして、運命を左右する舞台の幕が上がり--。

2. 「いつもの彼女」-オフカノ-
チャンスを逃して落ち込む千鶴を応援し続けると決めた和也は、さっそくレンカノのサービスを利用する。 いつものようにデートを終えた和也に、千鶴はいつもと違うひと言を投げかける。 「あなた時間ある?ちょっと寄りたいところがあるんだけど」

3. 「再来の彼女」-サイカノ-
家に帰った和也のもとに、先ほど別れたばかりの千鶴が訪ねてくる。 「鍵…失くした……」 自宅に千鶴を招き入れるという状況に、混乱と興奮が抑えられない和也。

第4話 「夜と彼女」-バンカノ-
大学のコピー機で資料を印刷している和也のもとに麻美が現れ、千鶴がレンタル彼女であることを知っていると告げる。麻美と千鶴のやり取りを知っている和也は、オーバーリアクションで誤魔化そうとする。そんな和也の慌てぶりに、麻美は思いがけない一言を告げる……。「まさか和くん。本気になってないよね?」

第5話 「誕生日と彼女」-バーカノ-
瑠夏との一夜の翌朝、和也は千鶴と偶然出会う。自然体を努めながら千鶴にレンタルの誘いを行うも、瑠夏との関係を誤解されたまま断られてしまう。何とか誤解を解きたい和也は千鶴の誕生日に気がつき、ある決意をする。「しっかりお祝いして、なんとか誤解を解きたい!」

第6話 「酒と彼女」-エンカノ-
瑠夏との誤解が解けた和也は、フェアなお隣さんとして千鶴との距離も縮められたと手ごたえを感じる。そんなある日、「そういえば和也、今日飲み会出れる?」と木部から飲み会の誘い。居酒屋を訪れると、そこには“一ノ瀬ちづる”の姿があり--…?

第7話 「元カノとカノジョ」-トリカノ-
二日酔いに苦しむ和也は、昨晩起こったことのどこまでが現実なのか分からずにいた。その後バイト先で瑠夏と会った和也は、自分たちの関係が誤解だと千鶴に信じてもらえたことを告げる。詰め寄る瑠夏。しかしそれはある客の来店で遮られる。「あ、ハロー。和くん」そこには麻美の姿があり……。

8. 青春と彼女
久しぶりに千鶴をレンタルしようとサイトを見ると、千鶴がランクアップしていることに気づき喜ぶ和也。 いつも通りの予定調和なデートでは飽きているのでは?と自己弁護をしながら和也はあることを考える。 「どもっ」 待ち合わせ場所に現れたのは制服姿の千鶴。和也の高校時代からの憧れのデートが今始まる……!

第9話 「キスと彼女」-ジッカノ-
毎年実家で行われる和也の誕生会。千鶴の誕生日を祝い損ねた和は、千鶴と和也の合同誕生会を行おうとする。何とか千鶴に来てもらうようお願いする和也だが、迎えた当日、「さぁ、ご実家へ参りましょうかっ」和也の目の前に瑠夏が現れて……!?

第10話 「指輪と彼女」-リンカノ-
突然の瑠夏とのキスに、和也は今まで瑠夏に大きな我慢をさせていたことを実感する。瑠夏への想いが和也の脳を駆け巡るなか、和は千鶴に小さな箱を渡そうとする。それは和がかつてもらった婚約指輪であり、千鶴に譲りたいという……。戸惑う千鶴、いたたまれない瑠夏を見た和也は決意する。「千鶴が受け取るわけにはいかないんだ……」

第11話 「お饗しと彼女」-モテカノ-
ある朝和也は、千鶴にベランダに呼び出される。どうやら墨がまたレンカノの『練習台』をお願いしたいらしい。承諾する和也だが、小百合の容態と千鶴のことが気になりどこか上の空……。当日待ち合わせ場所へ行くと、現れたのは普段と違う姿の墨!?「今日は私が和也君を、『お饗し』したくて……」

第12話 「彼女と俺」-イツカノ-
墨の“お饗しデート”を経て、千鶴のためにできることを見つけた和也。しかし現実は無情で、千鶴には映画オーディションの落選通知が届く。新たなオーディションや撮影スケジュールを考えると、出演映画を小百合に見せる夢は叶いそうにない。「笑ってないで教えてよ…おじいちゃん……」亡き祖父の笑顔の写真と、在りし日の千鶴の想いが交錯する……。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

88.7 7 メンヘラアニメランキング7位
デュラララ!!(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (5871)
26620人が棚に入れました
東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人(りゅうがみねみかど)は、幼馴染の紀田正臣(きだまさおみ)の誘いもあり、地元を離れて池袋にある来良学園に入学することに。正臣曰く、池袋に住む上で敵に回してはいけない存在が何人かいるらしい。特には、喧嘩上等のチンピラ・平和島静雄(へいわじましずお)と、趣味で情報屋を営む折原臨也(おりはらいざや)の二人。そして、奇妙な組織体系を取る詳細不明のカラーギャング“ ダラーズ”。上京した初日、そんな正臣の話に不安をおぼえた帝人が目撃したのは、漆黒のバイクを駆る都市伝説“ 首なしライダー”だった…。さらには連続通り魔事件や池袋に根付くカラーギャング“ 黄巾賊”の存在まで浮上し、池袋の街が壊れてゆく――。

声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、沢城みゆき、福山潤、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、黒田崇矢、藤原啓治、大塚明夫、うえだゆうじ、小山力也、小西克幸、福圓美里、岸尾だいすけ、中原麻衣、高木渉、遠藤大輔、伊丸岡篤、大塚芳忠、戸松遥、岡本信彦、伊藤健太郎、松風雅也、井口祐一、宮島依里、ささきのぞみ、さかいかな、加藤将之、金元寿子、喜多村英梨、藤田咲、大川透、互野ちひろ、高橋伸也、安元洋貴、宮下栄治、松岡文雄、広瀬正志、葉山いくみ、納谷六朗、井澤詩織、仲村萌実

kiki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

続きが気になり、一気に観終わる!!

はじめは、全体的な模様をうつしていった感じ。はじめから普通に楽しく観ていましたが、11話からさらに面白くなって行きました。そういうことになってくのか、と。

色んな登場人物がいますが、それぞれのキャラにスポットをあてつつ、物語も進行していくので、こいつはこういう人間で、こういう考え方ってのもあるんだな~とか、あぁこいつはそういう風に人との関わり方をしていくのかな~って思いつつ、物語も展開していくので、ホント次から次へと観たくなります。

音楽も、OP曲がかなり良かったと思います。
あと、予告曲も

続編は絶対ありますね。早く見たいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

どうまん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

内輪揉め:ロワナプラ化に失敗した池袋

●率直な感想
原作未読。

前半と後半とでかなり趣が異なる。

前半は、首なしライダーの首を探すことに重点を向けた話となっていて、各登場人物の役回りの概ねが提示されるパートとなっている。
後半は3人の人物に焦点が絞られ(陰で暗躍している1名を含めれば4人)、ある結末へと収束していく。

バッカーノと同様群像劇の類に属する物語であるが、こちらは内面描写を起用する(後半パート)などいくつか違いが見られる。
それらの点に関して良いと見るか悪いと見るかは人によって様々。
個人的には、あまり成功しているとは思えなかった。

●スケールの小ささ
バッカーノよりも登場人物の年齢層が低い事もあって、いかにも中二病的な雰囲気を感じてしまう人は多いと思われる。
全て「イタい」の一言で片づけられてしまいがちなのが惜しい所。
何人かは大人キャラがいるが、彼らに至っては存在意義がよくわからない。
白バイポリスは、敢えて出すまでの必要があったとは到底思えない。

それをさて置いても、少年ギャングが町を取り合うというスケールで考えてしまうと、せっかくの超常現象的なキャラも壊れた人格も、どうにもせせこましく感じてしまう。
大きく広げられそうな物を無理に押し留めている感が否めない。
そのため内輪で小さないざこざを起こしているようにしか見えず、池袋をロワナプラとして見れるほどには、作品として洗練されていないように思えた。

また内面描写があるとは言ってもそこまで深く掘り下げられていないので、終盤の行動に関して疑念の余地がある。
純粋な群像劇を楽しむというのであれば、バッカーノの方が出来は数段上であるように感じられた。

○こんな人向け
・群像劇が好き
・キャラが立っている話が好き
・神谷浩史が好き
・花澤香菜が好き

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

レイルトレーサー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

自分の中で頂点のアニメ

まずはじめに、1話2話で終わることのないようにしてほしいです。
はっきりいって僕も1話を見た時はそんなにいい印象は持ちませんでした。
出来れば10話まで見てもらいたいのです。デュラララは最終回になるにつれてどんどん面白くなっていきます。
1話見終わるごとに続きが気になり、次の展開が気になりすぎて、ずっと変な笑みを顔に貼り付けながら見入っていました。
最終回はまとまって終わりましたが、それでも続きが知りたくて原作を買ってしまうほどでした。
早く二期がみたいです。
首無しの運び屋を中心にして周囲の人々が池袋の町で思考をめぐらし、躍動し、騒ぎを起こしていく。
キャッチコピーは
『これは、歪んだ歪んだ物語。歪んだ恋の、物語』
キャラにも魅力があります。ぜひ見てほしい作品です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

63.2 8 メンヘラアニメランキング8位
11eyes イレブンアイズ(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (576)
3595人が棚に入れました
平凡な生活を送っていた皐月駆だが、ある日幼なじみの水無瀬ゆかと共に、突然不気味な異世界へ迷い込んでしまう事に…。
血の色にも似た不気味に赤く染まる空に、漆黒の巨大な月。そんな『赤い夜』の世界に、呆気にとられる駆とゆか…。
さらに、二人の周りに異形の怪物が現れ、襲いかかる。駆たちの命をかけた戦いが始まる!

声優・キャラクター
小野大輔、後藤麻衣、浅川悠、力丸乃りこ、壱智村小真、森久保祥太郎、萩原えみこ、水橋かおり、たかはし智秋

うっきー星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

低クオリティー爆死アニメのお手本

【総評Dランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

爆死アニメ検索してたらみつけたアニメ
簡単に言ったら、クオリティーの極めて低いサバイバル的な能力バトルアニメ

主人公→俺の左目が~って奴wwwwwwwww「え!?」とか「お!?」がいちいちキモいw
ゆか→ヤンデレパンパース娘ド変態
先輩→中二発情淫乱娘、安綱だけかっこいい
メガネ→ぶちきれるとヤバイですよアピール「こんな私なんか気持ち悪いですよね」→「うんwww」
不良→日本でストチーwwwwwwwwww

物語もこじんまりとしすぎてしょぼい、おんなじ事をぐ~るぐる
作画終わってるし、キャラも全員痛い・・・アイタタタ
細かいところも矛盾してたり意味ねーだろと言いたいとこが盛り沢山!!無駄死にする奴も一杯!
世界観はそんな悪くなかったので、もうちょっとうまく使えなかったのだろうか・・・と思う

原作面白いとか言ってる人も見かけたけどそんなん関係ねーから、アニメに関しては酷すぎです
見終わったあと売上調べると笑ってしまう、製作者さんスイマセンw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャケット・・・やっぱり良かったです(//∇//)

本作品は、『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』というゲームソフトが基になっているそうです・・・ゲームはやらないので知りませんでしたが・・・^^;

この作品との出会いは、あにこれで棚に入れると、「こんな作品もお薦め・・・」と3作品位出てくるレコメンド機能がありますよね・・・あれです^^;
・・・ジャケットのデザインが妙に気になって、なんの気無しに自分の棚に入れたのが始まりです。

視聴済みの方のレビューを少し拝見したので、自分の中で本当は優先順位はもっと後の方だったのですが・・・

私は、視聴済みと未視聴の作品を棚の中で分けているので、棚の整理や次に視聴する作品を探す度にチラチラとジャケットのデザインが目に入って来て・・・そのうち頭から離れなくなりました・・・(//∇//)
(これは、見ない限り続くよね・・・)と思い、思い切って視聴しました・・・^^;

ですが、ジャケットのデザインで作品を選んだ事が無かったので・・・もしかしたら、ジャケットを飾っているヒロインの水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか)ちゃんに作品を見てもいないのに惚れ込んでしまったのか・・・ただ単に恥ずかしいだけなのかは正直わかりません(//∇//)・・・そういう経験ってありませんか・・・(//∇//)

・・・という意識があったせいか、私はそこそこ面白い作品だと思いましたよ^^;
突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまい、そこで自分の力に覚醒し、真実を目指していく・・・という感じです。
人を好きという気持ちを表面に出せる人と内面に秘めてしまう人っていると思います。これまでの生まれや育ってきた環境によっても差が出る人格・性格の描写などは上手に表現されていたと思います。

なので、・・・もし興味のある方はご覧頂いてもいいかも・・・です^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

異能力×学園×ヤンデレ

正体不明の現象「赤い夜」に引き込まれた虹陵館学園の男女6人が、
襲い来る闇精霊や黒騎士と戦っていく感じで進んでいく。

主人公の幼馴染が、ヤンデレ化していくのは、まあいいとして、
主人公が、陰陽師先輩の方がしっくりくる感じで、
本来の主人公が、あまり魅力がなかったかなー

ラスボスとの戦いで、「はぁ?」「へぇええ‥」と、
今までの闘いはなんだったの?というのも残念。
主人公の強くなり方も、それで強くなれれば苦労はしない!
って感じでこれもまた残念。

原作を知っている人なら、楽しめるアニメなのかな?
OPはよかった!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

64.7 9 メンヘラアニメランキング9位
文学少女 劇場版(アニメ映画)

2010年5月1日
★★★★☆ 3.7 (274)
1391人が棚に入れました
文字どおり食べてしまうほど文学が好きなヒロイン・天野遠子と、彼女によって無理やり文芸部に入部させられた男子高校生・井上心葉が様々な事件の解決に乗り出す学園生活の模様を綴った野村美月の人気ライトノベル・シリーズを映画化した劇場版アニメ。『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっている原作の第5巻『“文学少女”と慟哭の巡礼者【パルミエーレ】』をベースに、心葉と彼のトラウマとなっている少女・朝倉美羽との運命の再会がもたらす切なくも愛憎入り交じる人間模様を描く。

声優・キャラクター
花澤香菜、入野自由、水樹奈々、宮野真守、小野大輔、豊崎愛生、下田麻美、平野綾

sakurama61 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

本っておいしいんですかね?

“文学少女” というタイトル通り
文学作品である宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』がキーワードとなっています

読んだほうがおもしろくなると思うんですけど読まなくても、じゅうぶんに理解できると思うのでだいじょうぶです(^^)



高校生の心葉くんはある事件が原因でトラウマを抱えることになってしまいます(*ノД`*)
そんな中で文芸部に入部させて毎日物語を書くことをすすめる部長の遠子せんぱいにふりまわされながらだけど
たのしい日々がつづいていって(´∀`*)


でもそんなある日、心葉くんはトラウマの原因となった美羽ちゃんと再会してしまい……


一応のあらすじです


わたし最初はもっとおちついた話なのかと思ってたんですけど
まさかこんなに
みんなたくさん悩んでてシリアスな話なんだぁってちょっとびっくりでしたヽ(´Д`;)ノ


しかも遠子せんぱい「紙にかかれた物語(本)」をたべて生きてるだなんてwでもすっごくおいしそうに食べてるんですよねw

心葉くんがちょっとうらやましかったです(´ε`*)w



『銀河鉄道の夜』のジョバンニとカムパネルラをうまく心葉くんと美羽ちゃんにたとえていました^^



おわりのほうで遠子せんぱいがみんなに文学を引用して語りかけていくところはやっぱり“文学少女”だなって…


ただ1つ気になったところは
キャラの心情がわかりにくかったところです(;´Д`)
原作読めばわかるのかなぁーって…

けど、作品の全体を理解することのできる内容だったのでよかったと思います^^



とてもまとまりがあっておもしろかったので
気になった方は観てみてください(*´v`*)






ちなみに“文学少女”の『“”』がなぜついてるかというと
そのほうが画数がいいからなんだそうです!w
登場するキャラの名前の画数もついつい、いい画数にしてあげたくなっちゃうみたいでw

作者の野村美月さんすごいですね(*´ω`*)w

投稿 : 2024/12/21
♥ : 41

. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これは無いよ~! あ、でも遠子先輩好きです。

よくね、原作を読んでから観るべき作品が有るって聞くのだけど、正にこの作品がそうだと思うの。うん、原作を読んで無いと話が繋がらない・・・。登場人物が薄っぺら過ぎて、全然背景が描けて無いと思うんだ。ネタバレになるからあんまり詳しくは言えないけど、この作品を観ただけだと、登場人物の行動が全然理解出来ないと思うの。そうじゃないでしょう、そうじゃないだろう!なんでここを(原作部分を)はしょってしまうかな~!作品を観ながらそういう思いがずっとつきまとって居ました。映画って事で尺の制限が有る訳だけど、監督さんはこの物語の(原作)の良さを本当に理解しているのかな。視点がずれっているって私は強く感じました。文学少女シリーズを愛する者としては、この映画の出来に関しては納得がいかないな。怒っていいと思うんだよ、文学少女ファンは! あ、でも遠子先輩の魅力はすごく伝わりました。キャラの作画は一部批判もあるのだけど、私はすごく好きだなぁ~。彼女の魅力を堪能させていただきました。遠子先輩ファンならば観ても損はしないと思うよ。ウン。
あ、そうそう。主題歌の「遙かな日々」はお勧めです。必ず最後まで聴いてね。後半になる程盛り上がる曲で、聞き終わった後に”何か”を残してくれるんじゃないかな・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ヒロインが花澤嬢だったなんて・・・、物語に没頭して最後まで気づきませんでした。<追記;OVA>

モクレンの木の下で物語をおいしそうに食べる遠子さん。
それが心葉の出会った文学少女。
これは一人の少女と一人の少年の出会いと成長のお話しである。

ある時は無邪気にはしゃぐ妹。
ある時は無償で励ましてくれる姉。
そして時にはすべてを理解し包んでくれる母。
そんな遠子さんにより、心葉は再び歩み出す。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
この文学小説を中心に物語が進行。
そして、プラネタリウムの夜のカタルシス。
感動せずにはいられません。

全体に流れるのは、心の闇。
しかし、それを明るく照らし出す文学少女。
一筋の清流を見ているかのよう。
そんな作品である。

<追記;OVA>

劇場版にOVAとは珍しい。
ヒロイン3人によるサイドストーリーです。

遠子さん編
{netabare}心葉と出会う前の遠子さん。
遠子さんの清楚で可憐な文学暴走が楽しいです。
意外や意外、遠子さんにあんな悲しい過去が・・・
でも、太陽のような遠子さんは前を見つめます。
そこにあの井上ミウ(井上 心葉)が。
運命の出会いです。

ところで、劇場版の出会いのシーンは演技だったんですね。
役者だね、遠子さん。{/netabare}

美羽編
{netabare}心の闇を抱える美羽。
劣悪な家庭環境のため、心が歪みます。
ホントは、誰のせいでもないんだけどね。

心葉との出会いは必然。
しかし、不幸な結果に・・・
遠子さんとの出会いは少し先の話です。{/netabare}

ななせ編
{netabare}己の気持ちを巧く表現できないななせ。
シャイで不器用なツンデレがひたすら可愛いです。
心と裏腹な態度をとるのも純なせい。
ななせ頑張れ!
ななせの片想いドタバタ騒動記をお楽しみ下さい。

それにしても森ちゃん、面倒見のいい優しい子だね。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

85.7 10 メンヘラアニメランキング10位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (2770)
15436人が棚に入れました
広大な地下迷宮、通称「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市オラリオ。

英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」にあこがれ、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、ある日ダンジョンで場違いな強さを持つモンスター「ミノタウロス」に襲われる。

あまりのレベル差になすすべもなく追いつめられたベルは、間一髪のところでトップクラスの冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。

その瞬間、アイズに一目惚れしてしまったベルは、いつかアイズに釣り合う冒険者になろうと行動を開始する。

声優・キャラクター
松岡禎丞、水瀬いのり、大西沙織、内田真礼、戸松遥、石上静香、日笠陽子、久保ユリカ、岡本信彦、早見沙織
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

いえ、間違っているのは作品の『タイトル』です。

原作未読。2017年春アニメのスピンオフ作品公開という事で視聴しました。

主人公・ベル・クラネルの声優が松岡禎丞さんだったせいか、どうしてもソードアート・オンラインとダブってしまいました。
同じダンジョン攻略系だし、ファンタジーだし・・・。
ナイフと剣、魔法有り無しとか、微妙な違いしかないし・・・。
SAOがデスゲームだったのに対して、こちらはリアルのダンジョンなので、ダンジョンでの死=リアルの死というのも相通じるし・・・。
いつの間にかハーレムっぽくなっているのも同じ(笑)。

要するに、「SAO大好き!」という人にはきっと合うんじゃないかな?
私もお気に入り直行でした。

ところで、この作品のタイトルってひど過ぎませんか?
タイトルだけ見ると、女の子目当てでダンジョンを出入りしているチャラい主人公しか想像できなかった。
だから私はリアルタイムでは視聴を敬遠したのに・・・。

主人公は、一生懸命に、馬鹿真面目に冒険しています。
特に{netabare}前半は弱かった主人公が、中盤少しずつ強くなっていく様子は{/netabare}SAOには無い面白さだと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 92
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

暇を持て余した神々の遊び

原作未読 ただし珍しく原作に興味が湧く


{netabare}「神様…僕…強くなりたいです」{/netabare}
神様ヘスティアが安西先生に見えた初回で期待に胸膨らんだ。大きく外すことなく全13話完走です。
タイトルは知っていて地上波再放送を機に手を取った『ダンまち』。タイトルと見た目で視聴優先順位を下げていた過去の自分よ、なんておバカさん。

至極真っ当にRPGしている作品でした。ノリでいえばそこはかとなく『Dungeons & Dragons』や『ウィザードリィ』古典の香りがする佇まい。

ダンジョン潜入

クエストの達成やモンスター戦闘による経験値稼ぎ

ギルドでのクエスト成功報酬受取りや宿に泊まるとステータスやLVアップ
 {netabare}※注 本作ではファミリア元締めの神にナニされるとステータスアップ{/netabare}

{netabare}ダンジョンの存在意義といった根っこの説明は無いです。{/netabare}世界の一部としてダンジョンが存在し、上記ルーティンをこなしていく冒険者の一人、ベル・クラネル(CV松岡禎丞)が本作の主人公です。
転じて、神々の世界。暇を持て余した神々が人間と接触を図り“ファミリア”と呼ばれるパーティを形成するのは本作の特長です。原作は知りませんが、神々の代理戦争といった殺伐した感は無く、神々の特色にあった性格を持つファミリアが複数存在し日夜ダンジョン攻略に励んでおります。
神々のモチーフは各国の神話からの抜粋。ギリシャ・北欧・ヒンズー・そして日本とバラエティに富んでおり、そのうちのギリシャ神話からもじったヘスティア(CV水瀬いのり)がメインヒロイン。ベルくんとヘスティアを中心に神と人間(人外種族も当然おる)けっこうなキャラが登場し物語を構成しております。

そんなややこしそうな設定は観ていればすんなり理解できる親切設計なので物語理解のわかりづらさとは無縁です。そう!分かり易い。
観終わっての感想はいたってシンプル


{netabare}「ベルくん。もうヘスティアでいいじゃないか」{/netabare}


ほら あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるのよ、と思わずにはいられません。
タイトルから色恋沙汰を想像し、蓋を開ければ抑えめで真っ当なRPGをし、いざ終わってみるとやはり看板に偽りは無いんじゃなかろうか、と思える良作です。


1.ナメたタイトルのわりにはまともな内容
ベルくんを軸にしっかり“物語”があるのです。
{netabare}・ヘタレ優男が徐々に地力を付けていった序盤。惚れた弱みだから?眷属だから?駆け出し冒険者のためにヘパイストスに頭を下げるヘスティアの覚悟に感動しました。
・第6話。父母との別離の後、初めて触れたであろう他人からの信頼で救われたリリルカにこれまた感動しました。リリはベルの生命を獲ろうとする程の追い込まれた状況下にいたのです。そしてベルは甘いと思えるやり方を貫き通します。こちらもそういう話なんだと観方を固めました。
・転機となる第8話。第1話と同じケースに直面し…乗り越えました。これがまたベルくんいい顔してるのです。第7話が下地として活きてました。残り5話!
・その後、味方側にいわく有りげな男キャラを配置。最大のピンチ到来。と展開が速くなります。“詰め込み過ぎ”か“怒涛のラストスパート”か受け取り手に任せていて、私は後者寄り。{/netabare}


2.ヘタレな主人公が苦難を乗り越え成長していく
RPGのステータス成長のみに非ず。主人公が殻を破る内面の葛藤も描いた成長物語です。


3.ハーレムは申し訳程度(と感じる)そして俺TUEEEも申し訳程度(と感じる)
ハーレム:ベルくんはモテる要素を潤沢に保持してますので総取りも納得です。なんでコイツが?というキャラのハーレムとは一味違うと一線を引きました。

俺TUEEE:やや力技でした。{netabare}最初から「しあわせのくつ」持ちですしね。ただ、もしかすると死ぬかもしれん、という緊迫感はあったので良しとしてます。{/netabare}


4.緩急つけた魅力的なキャラたち
陰キャ陽キャそれぞれ特徴があったのはもとより、例えばヘスティアにしてもベルくんにデレる(ストレートな愛情表現が◎)ところと、意外と立派に神様してるところなど二面性や緩急をつけてきてました。
{netabare}「罪悪感なんて結局、自分が自分を許せるか許せないかでしかないんだ。君が心を入れ替えたっていうんなら、行動で証明してみせろ。」
※厳しくも温かい。そしてベルくんへの信頼があるからこそ出る言葉でしょう。{/netabare}


主演松岡さんで早々に戸松さんと絡んでるし、階層攻略のゲームっぽいし、モンスターにやられたらきっちり死ぬし、本人は一途ながら出合う女性軒並み好意持たれてるし、と某SAOと類似する点はそれほど気になりませんでした。松岡さんの声のトーンがいつもより高めだったからかもしれません。
既視感はあっても、丁寧に処理されたアニメです。神々と紐づくファミリアの設定は独特で世界観を構成する要素としてきちんと消化できてますし、別個のものとして捉えてます。


気にする気にしないのどっちに転ぶか、どこが刺さるかを言語化できたらラクなんですけどね。上に挙げた4点は魅力というより「マイナス先入観はこうしてプラスに転じました」的な内容。
もう少し掘り下げると、前述4.に絡んで“キャラへの愛着があった”が上乗せされて評価に影響しました。


■祖父の薫陶
人の好いベルくんに脈打つ祖父のDNA。これでだいたい説明がつきます。
{netabare}チートスキル「英雄願望」。ベルくんのモチベというか強さの源泉。女のために体を張る、そして女のために頑張る理由は幼いころ受けた祖父からの薫陶でしょう。{/netabare}
{netabare}「ベル。冒険者ならダンジョンに出会いを求めなくちゃっな」1話
「醜悪な怪物から、か弱い女冒険者を助け、感謝され、いい仲になる」同じく1話
「これぞ冒険の醍醐味ってやつだ!」これまた1話
「ゆけーいベルよ 男なら寝込みを襲え!接吻じゃー」7話
「覗きは男のロマンだぜ!」12話{/netabare}

■ヘスティアの献身
ベルくんは無自覚ですが、ヘスティアのベルくんへの信頼の厚さを端々に感じます。疑いの目を向けられてもヘスティアは動じません。二人の絆の強さを表わす描写に嫌味がなくそこにシビれます。
{netabare}昭和、いや明治の女の凄みを感じます。会ったことないけど。。。旦那を支える覚悟と信じ続けることのできる肝の据わりっぷり。THE内助の功。{/netabare}
{netabare}ヘスティアナイフの時もそうですが、エイナにリリを警戒するよう忠告を受けた時も、生還した後リリを諭す時も、パス・パレード(怪物進呈)を食らったベルくんの捜索隊を出そうとする時も、とむしろベルくんが目の前にいない時の振る舞いに惚れる。{/netabare}
{netabare}“例の紐”も良いですが圧倒的にここが私のツボです。{/netabare}

■長老役リューさん
古くはナウ○カのユパさま。強いです。そして淡々と飄々とさらっと大事なことを主人公に伝える役回り。本作で誰かヒロインを選べと言われたらこのワケあり美女を選びます。
{netabare}一緒の皿洗いでの一言が8話でミノタウルスに対峙するベルくんの背中を押しました。ベルくんをクラネルさんと呼び一歩センを引いている姿勢にも好感です。{/netabare}
リューの雇い主ミア母さんも粋ですね。ラ○ュタのドーラ婆さんと魔女の宅○便のオソノさんを足したような快活おかみさんもいいこと言うんですよ。
{netabare}「冒険者なんて格好つけるだけ無駄な職業さ。最初のうちは、生きることに必死になっていればいい。惨めだろうが笑われようが、生きて帰ってきたやつが勝ち組なのさ。」{/netabare}



難点挙げるならベルくんとヴェルフの名前の音が被ってしまうのはいかんとも。

恐らく原作では言及されていてアニメでは説明不足と感じる部分、アニメ観ただけでは理解しようがない箇所もあったり、未回収は残ります。
続きは外伝(ソード・オラトリア)、そして公開中(2019年3月現在)の劇場版を楽しみましょうか。
さらに2期制作のお知らせが公式サイトより発表されました。


とても見やすいファンタジーの良作。原作まで手を伸ばすかと久々に思える良い作品に出会えました。



視聴時期:2019年1月~3月再放送

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2019.08.11追記

この1期視聴から日をあけてオラトリアを視聴。できれば1期とオラトリアはセットで観たほうが良いかなあ、と体験談。結局オラトリア観てすぐこっちを観返すハメに。
これで2期の予習はバッチリということですな(^^)



2019.03.25 初稿
2019.08.11 追記
2020.03.22 修正
2021.10/10 修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 81
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

君も僕もロトの勇者だ

制作J.C.STAFF。

舞台は迷宮都市オラリオ。
冒険者は広大な地下迷宮に潜り、
モンスターと戦っては生活の糧を得る。
剣と魔法の冒険活劇、
王道RPGファンタジー。

この作品はキャラやシナリオに嫌味がない。
明朗快活な冒険譚である。
ただ強さに憧れ夢見る少年の物語です。
ロリ巨乳のヘスティアは、
いつも不貞腐れててかわいい。
声が凄くいいですよね。
アイズヴァレンシュタイン…透明で美しい人。
惚れた(〃▽〃)ポッ
{netabare}鍛冶屋に物語の焦点を当ててくれたのは嬉しい。
こういう世界は職人が支えているのだ。{/netabare}
ED曲が爽やかで耳に残ります。

構えることなく素直に見れる。
貴重なエロありコメディありの冒険譚。

勝者は常に敗者の中に、
失敗から多くを学ぶのであろう。
そうやって強くなればいいのだ。

ベルくん頑張れ、きっといつか報われるさ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 106
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