メイドで学園なおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのメイドで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のメイドで学園なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.3 1 メイドで学園なアニメランキング1位
プリンセスラバー!(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1108)
7699人が棚に入れました
主人公の有馬哲平は、家族旅行の帰りに交通事故に遭い両親を亡くす。\nそんな彼の前に現れたのは、日本経済界屈指の実力者であり祖父でもある有馬一心。「わしの息子になり、有馬グループの後継者となれ!」という一言で、社交界にデビューすることに。\n一般庶民からいきなり超セレブに!とつぜん社交界にデビューすることとなった少年の、華々しい生活と素敵な少女たちとのゴージャスな恋物語…のハズが!?

声優・キャラクター
寺島拓篤、柚木涼香、豊口めぐみ、加藤英美里、松岡由貴、三宅華也、水原薫、ささきのぞみ、若本規夫、子安武人、秋元羊介、白石稔

DEISU さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

巨乳エロアニメ?

自分は途中で切らずにすべてみたから、そんなにつまらないストーリーじゃないと思う。

そして貧乏がお金持ちの世界に入っていくって物語も凄く物語としてはいいと思いますw

そして何よりもエロぃ、エロい人なら見れると思います。

んでもって自分はあんまりエロく無いですが、
物語もそれなりに面白いと思いましたので見れたと思います。

なのでエロく無い人も気軽に見れると思いますw

エロエロ言い過ぎましたすみません^^;

簡単に言えば金持ち、エロ、ハーレムかなぁ?

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

やじゃぁあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

原作を超えた作品。

アニメを見てから原作を見ましたが、原作とは結構話が変わってます。しかし、アニメの方が纏まりがあり、良い作品でしょう。
ストーリーはしっかりしていて安定して楽しく見られます。作画は文句ありません。キャラも魅力的に描かれています。でも、ちょっとエロいのでそこでダメな人はダメかもしれません。耐性ある人にとってはこれは隠れた名作になりえる作品ではないでしょうか。
個人的にはもっと評価されてもいい作品だと思ってるので、是非見て確かめてほしい所です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4
ネタバレ

result さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

評価以上に面白かった

レビューではあまり期待出来ないと思ってましたが私は一話目から面白く視聴出来ました。
{netabare}三人のヒロインと一人のメイドが主人公を好きになり、さらわれた一人のヒロインを最終回迄に好きになる。
また途中の温泉パーティーはエロっぽさよりもスケベ心に真剣な所が好きでした。{/netabare}
そんなハーレムラブコメでした。
非日常の世界だからなんでもあり的な部分が良い。
またキャラがどれも綺麗で可愛いかったし主人公もハーレム系特有のダメキャラではなくかっこよさがあったので面白かったです

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

85.5 2 メイドで学園なアニメランキング2位
会長はメイド様!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2443)
12655人が棚に入れました
元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまい…。

声優・キャラクター
藤村歩、岡本信彦、椎橋和義、花澤香菜、小林ゆう、市来光弘、寺島拓篤、細谷佳正、鈴村健一、五十嵐裕美、豊崎愛生、植田佳奈、阿澄佳奈、伊瀬茉莉也、鳥海浩輔、阿部敦

niina さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こんなに面白かったのか…

話の内容はタイトルそのまんまで、学校では生徒達の風紀に厳しく、でも誰よりも生徒思いな正義感の持ち主の生徒会長が家計を支えるために時給のいいメイド喫茶でバイトをしている、という入りです。

ザ・白泉社の少女漫画!

な感じで、最初は男勝りで正義感に溢れるヒロインという設定に特に目新しさもなく、美咲ちゃんに魅力をあまり感じられなかったし、相手役の碓氷拓海に至っては 美咲ちゃんがピンチの時には超タイミングよく現れて美咲ちゃんを救うし、
喧嘩も強いしスポーツ万能だし、男子達に「碓氷さぁ~ん」とかって好かれてるし、もちろんの事イケメンだし、何もかも把握しちゃってる感じで完璧過ぎて、

「なんだかなぁ…」

って思ってたんです。
そう思って1話以降見なくなった人もいるんじゃないんでしょうか。原作未読だったので私もそうでした。しかし、そんな方々にお伝えしたい。

この碓氷拓海という男、回を追うごとに
行動がストーカー化、そして繰り返される変態行為。
(本人は至って真面目、というかドヤ顔)
回を追うごとに私は気付いたのです。

「あれ…?この子、阿呆の子なの…?」

と。

そして周りを固める男達も、

とことん馬鹿・阿呆・単細胞。

その男達に振り回されたり、時には本気向き合って叱ったり心配したりする生徒会長…。

常識人はこの美咲ちゃんだけど言っていいでしょう。
美咲ちゃんの女友達も変ですし、家族も変です。

美咲ちゃんだけがまとも。そして私は心底思ったのです。

「ヒロインが美咲ちゃんで良かった…、本当に良かった…!!」

と。

もちろん、碓氷拓海もかっこいい所あります。
この物語のヒーローですから。
でも、痒くなりそうなキメ台詞やシーンも碓氷や周りが阿呆なおかげで、痒いだけで終わらないので本当に楽しいです。

ストーリーの進み方も主人公だけじゃなく、周りのサブキャラが中心になる事も多い作品なので飽きがきません。


序盤で見るのを諦めた人、もう一度挑戦してみてはいかがでしょう。どんどん楽しくなるアニメです。


あと、3バカトリオがとにかく可愛いよ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

再視聴で大発見!! 面白いです♪ ヾ(゚0゚*)ノアレアレー?

■「会長はメイド様!」ってどんなアニメなの?(*'ω'*)
月刊「LaLa」で連載していた少女漫画が原作なんですね♪
共学校になったばかりの星華高校の生徒会長で本作品の主人公の「鮎沢 美咲」ちゃんは、とっても男嫌いな女の子なんですよ♪
さ・ら・に・・・!?
(;`O´)oコラー!.....∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!って風紀を乱す男の子には恐怖の大魔王に大変身なのですw
そんな美咲ちゃんにも、皆にいえない秘密があっのですね!
放課後は『メイド・ラテ』っていうメイド喫茶のメイドさんに大変身しちゃうんですよ♪
 
ある日、秘密のバイトを知られてしまったのですけど、よりによって学校での天敵にして超美男子の変態ストーカー!?「碓氷 拓海」くんだったのですw
そんな2人に降りかかる数々のトラブルやイベントをコメディータッチで描いたラブストーリーなんです!
 
 
■総評
改めて見直したところ、こんなに面白かったっけって思っちゃいました∑('◇'*)エェッ!?
物語の結末を知っているだけに、ジックリと面白さを堪能できた感じですね♪
「会長はメイド様!」の良いところは、シリアスパートとギャグパートでは時間の使い方が明らかに違っていて、とってもメリハリがある分ギャグパートがとっても軽快でテンポの良い笑いに飽きを感じないのです!
しかも、可愛いいデフォルメされたキャラの使い方が絶妙で、思わずニヤニヤさせられちゃいますよ♪
特にデフォルメキャラの中でも大人気だったのが3バカトリオ(A君・B君・C君)だったのです(゚ロ゚;)エェッ!?
漫画6巻までは名前が無くって読者からの多くの要望から名前がついたようですね♪
そんな名無しだった元不良キャラの「白やん」「イッくん」「クロタツ」の3人はσ(^_^)アタシのお気に入りの癒し系キャラになってましたw
 
キャラ設定については、各々ちょっとしたギャップを持たせているのでそんな点からもキャラに深みを与えていたように感じました♪
とにかく個性的なキャラの特性を存分に生かした掛け合いが本作品の最大の魅力だったのではないかなって思っています♪
 
また忘れた頃に見直してみようかなって思わせてくれる魅力をもった作品なのでした(*^o^*)
 
 
2011.04.27・第一の手記
2011.10.25・第二の手記(再視聴により、2行レビューの書き直し)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

神童 界 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

少女漫画でもなめるなよ男よ!(俺も男だけど・・・)

この作品は、ラブコメがみたいという人(男)が少女漫画が原作だからと言って敬遠する人も少なからずいると思う。しかし、男の俺がみてこの作品はそこまで男が毛嫌いするものでもないと思う。内容の少女漫画感は否めないが問題ないと思う。まぁ、さすがに偏りは少なからず出てくると思う。今、見る作品がない、とか新感覚を求めている男、そんな時にみてはどうだろうか?話も25話構成だった思うから長く見れると思う。上記の通りなら是非ともみてほしい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

69.8 3 メイドで学園なアニメランキング3位
れでぃ×ばと!(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (821)
5680人が棚に入れました
小学生の頃両親が亡くなって叔父の家にひきとられた日野秋晴はある日テレビで見かけた元女子校で超名門お嬢様高校・白麗陵学院へ新設された従育科コースへの編入を決意、試験に合格し入学を果たす。
しかし目つき極悪・左眉傷跡・逆立てた茶髪・とどめに耳には三連ピアス(安全ピン)という絵に描いたようなヤンキー外見で、生徒達(大半はお嬢様)を怖がらせてしまう。そんな中、小学生の頃の同級生で数々のトラウマを作らせたトラウマメーカーの腹黒娘・彩京朋美に再会する。またセルニア=伊織=フレイムハートからはその外見から不審者と間違えられ、追われる身になる。それでも秋晴は少しずつ学校に慣れ、彼を取り巻く人間関係も徐々に変化していく…。

声優・キャラクター
興津和幸、川澄綾子、中原麻衣、小清水亜美、釘宮理恵、後藤麻衣、日高里菜、伊瀬茉莉也、佐久間紅美

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テンポを崩さない微エロと笑い。

『れでぃ×ばと!』はラノベ原作、1クール(全12話)の微エロ・学園・執事・ラブコメディアニメです。

このアニメは毎回毎回組み込まれている微エロが主となっているラブコメディですが、ただの微エロアニメというわけではなく、意外と笑えるシーンや会話が多いところが特徴です。 エロと笑いのテンポの良さがこのアニメの良い点だと思います。

こういったアニメは一度見てしまえば、後はそのまま全話見てしまうものです。加えて1クールアニメである事ですから、同じジャンルの他のアニメと比べると比較的見易いアニメだと私は思います。
しかしながら、間違いなく見る人を選ぶアニメです。おそらく嫌いな人は嫌いでしょう。


設定は『ハヤテのごとく』に近いモノがあります。まぁ、基本が執事のアニメですから。ハヤテと異なる点といえば、それは年の差でしょうか。れでぃ×ばとは一応、年齢的にも皆高校生ですので。それにしっかりと学園モノの展開もあります。

作画に関しては若干抵抗のある人もいるでしょうけれど、どのアニメでも言われている様に要は慣れです。1話、2話ほど見てしまえばキャラデザが気にならなくなるはず。そして同じく慣れてくればどの女性キャラも可愛く感じるものですよ。

また、女性キャラ一人一人にしっかりと目を向けられていおり(彩京 朋美とセルニア=伊織=フレイムハートが主に活躍?しますが…)、キャラのインフレが起こっていないところが良い点です。そもそもキャラ設定自体が良いと思いました。


このアニメで笑いのタネになっているものは、彩京とセルニアのやり取りでしょう。あの二人の姑息な争いや談には笑わせられたものです。彩京が毒を吐き、セルニアが金色のドリル(髪)を回しながら怒り狂う…というワンパターンな談なのですけれど、それでも結構笑えます。
まぁ私的にはセルニア=伊織=フレイムハートという名前自体が既にツボでしたが。

暇をしている貴方。まだこのアニメをまだ未視聴であるならば是非見て下さいな。 完成度は高い方だと私はと思います♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お嬢様と執事の行く末は如何に・・・^^;

観終わりました・・・^^

舞台は、超名門高校・白麗陵学院という元女子高です。
この学院には、名家の令嬢が学ぶ「上育科」と、メイドや執事を養成する「従育科」という2つの学科が設立されています。

ある日、この学校に物語の主人公である日野 秋晴(ひの あきはる)が編入してくるところから、物語が始まります^^

主人公には、彩京 朋美(さいきょう ともみ)ちゃんと、セルニア=伊織=フレイムハートちゃんがよく絡んでいくのですが、他にも個性的な・・・中にはちょっと痛い感じのキャラなんかも登場します。

彼を取り巻くキャラ達の設定は、決して目新しくはありません・・・ので、安心・安定した作品だと思います^^

メイド・・・は、まだあるかもしれませんが、執事って就職先そんなにあるのかな・・・?
などとも見ていて感じてしまいましたが・・・^^;

この作品は色んな面で露出はすごく高いです・・・(//∇//)
個人的には、ここまで高くなくても楽しめる作品になると思いましたが・・・^^;

でも、勝負に負けたくない気持ち・・・時には大切だなって感じさせてくれた作品でもありました^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【ハーレムエロ】どっかの工事現場でギュルギュル言ってろ

一人の男に大勢の女が群がってキャッキャウフフな近頃よくあるハーレムエロアニメ。
数あるハーレムエロアニメの中でもエロ度はワンランク上で刺激的、というかエロを前面に押し出してきます。※キス×シス程ではないですが。
キャラも双璧ヒロインの【王道】ツンデレお嬢様はいいとして、【邪道】腹黒幼馴染が王道ハーレムモノの中でも異質で、一風変わったハーレムが楽しめました。

ムチムチでエロいフトモモ好き、意地悪い子好きにオススメです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

70.2 4 メイドで学園なアニメランキング4位
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (858)
5297人が棚に入れました
「あなたは、我が校の“庶民サンプル”に選ばれました」ごく平凡な高校生・神楽坂公人は、ある日突然、『清華院女学校』に拉致されてしまう!伝統と格式あるこの学校に通うのは、名家の令嬢ばかり。おまけに外の世界に出たこともなければ、同世代の「男」を見たこともないという超絶箱入りっぷり。異性と世間に免疫をつける教育のため、「庶民サンプル」として選ばれた公人だったが、ケータイ、ゲーム、漫画すら知らないお嬢様たちにとって「庶民」は憧れの存在で…!?いきなりお嬢様にモテモテ生活スタート!ハートフル学園ラブコメディ。

声優・キャラクター
田丸篤志、芹澤優、立花理香、桑原由気、森永千才、大西沙織、原由実
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺がお嬢様学校で庶民として浅い知識を披露してたらたくさんのお嬢様をゲッツしていた件

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
という、フツーのハーレムラブコメですw メインヒロインズは、いずれも可愛いくて、キャラが良いアニメだな~と。

とにかく、ふざけているアニメでした(褒め言葉)。パロネタも多く、分かる人には分かる部分も。スタッフの悪ノリで作られてる感じがして、おバカアニメとしては、かなり良かったという印象です。

あと、OPが個性的でオススメです。絵も歌もカオスで、毎回観ちゃいました。EDは普通に素敵で良い曲でしたね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ハーレムものとして、安易であまり好感の持てない設定です。、、、でもでもでも、そんなの関係ねぇ(笑)ですw とにかく、キャラが全員可愛い♪

愛佳のツンピュア感。麗子のちょっと黒いお嬢様感。白亜のロリロリしさ。可憐のダメさw

個人的には可憐が好きだったのだけど、登場回(3話)で、(自分だけ仲間に入れてなくて)「私も入れて(涙)」がMAXで、あとはただの変態さんになっていったのが残念だったな~と。

次は愛佳ですかね。ツンピュアさん、良い人だな~。最終的には、彼女がメインヒロインなのだろうか?

注目は最終回。スタッフの悪ノリが極まった回。完全に楽しみながら作ってるってことが伝わってくる良回です。無駄に熱い作画にロボにマトリックスにと、もう何が何やらw ツッコミが追い付かない。あのツンピュアさんの素敵な台詞の中に、むりくりゲッツを押し込んでくるセンスとか、思わず笑ってしまいましたよ(笑)

これは、2期を期待したい作品。 九条さんの謎とか、幼馴染み声優さんを含めた5角?関係とか、まだまだ楽しめそうな点は多い。愛すべき、バカアニメでしたねw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
まあ、ハーレムですな。しかも、「なにも秀でていない」のに、ただ、「庶民」というだけでモテモテになれるという、インスタント妄想の具現化ですな。

2話目
ダブルヒロインだけど、今のところツンピュアさん一択だな~。

3話目
お前、どこの召喚獣だよ(笑) 新キャラ二人とも、良い感じだな。「私も入れて涙」は、萌えたw

4話目
ツンピュアさん、良い娘だな~。女子のガチ喧嘩、あんまり見ないな~。

5話目
芋餅、みたらしタレつけようぜw なんだよ、ゲームかよ(笑) ゆるゆり、ガチで見せるなや、そして、あかりんを的確にディスるなや(笑)

6話目
公人、ナイスノリツッコミw 1発目で、全身のフリが合うとか、天才か。可憐はいつでもダメだな~(笑)

7話目
太腿フェチw 可憐、ドM(笑) あら? 麗子さん、嫉妬? ツンピュアさん、メールの冒頭、太宰ですやんw 人工呼吸、ちゃんと手順踏んでるし、お嬢様の嗜みなのかな(笑) ん? どんな展開?

8話目
期待の可憐回だったけど、ちょい残念。もうちょいハネると思ってたのに。

9話目
萌え萌えキュンのSEが、蝿w 白亜回。強制的に萌えさせてくるけど、幼女はな~。

10話目
ダンディさん、そのまんまやん(笑) 太腿の描写に力入れすぎ(笑) ちなみに、この作品のタイトルって本来、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』で、拉致→ゲッツに変わってるんですよね。配慮かな。

11話目
盛り上がってきましたね~。ツンピュアさん、良い人や~。OPの筋肉の人、ちゃんと登場人物だったんですねw

12話目
バトル作画、力入れすぎ(笑) ロボとかマトリックスとか、なんかもうごちゃ混ぜw え? 作中時間、まだ1ヶ月ちょいしか経ってないの? なぜ、その感動シーンにゲッツを入れたんだよ(笑) お母さん、結局は良い人。特殊EDで良い感じに締めようとしても、手遅れだぞ。最後まで、ゲッツアニメだったな(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 29

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

主人公の毅然とした態度が他の類似アニメと一線を画す

自主規制?により原作タイトルと異なった「ゲッツ」を盛り込んだ
メインタイトルは、ちょっと古めかしいイメージだったが
意外ととっつき易く楽しく視聴させてもらいました。
ちなみに「ゲッツ」はアニメオリジナルではなく
原作でも使用されているネタでダンディ坂野さんとのコラボ回もきちんとあります。
この辺りの表現はかなり原作に忠実でした。

個性的なキャラクター続出の本作ですが
突出した魅力No1は超ドSメイド九条みゆき
彼女の存在なくして本作は成立できないくらい最高のキャラでした。
「目が覚めましたか? ずっと目覚めなければ良かったのに・・・」
この絶句するようなセリフ、最高すぎて身悶えしてしまいそうですwww
7話Cパートで露呈する、この言葉の深い意味も含めて
彼女抜きの「庶民サンプル」は、おかずのない夕食のようなもので
彼女が存在することによって最高級の料理へと変貌してしまう事実が素晴らしい

そして彼女に次ぐのが花江恵理、出番回数が極端に少ないながら
最終回の大トリを務めたのはダテじゃありません
現役高校アイドル声優で超萌え声、しかしドS資質を兼ね備えた幼馴染

愛佳や可憐というダブルツンデレ、メインレギュラーのさらに上をいく
超ツンデレを匂わせるこのダブルドSの2人が本作を至極のものへとしている
作品自体は、二人の活躍を匂わせながら「お預け」状態で終了しましたが
是非是非、次期シーズン制作を期待し、二人メインの話を見たいものです。

話はいきなり脱線してしまいましたが
本作の一番の魅力は
主人公の性格や態度が通常のハーレム系アニメと
一線を画したところではないでしょうか
これ系のアニメ主人公の場合エロ系シチェーションに対し
「えぇぇぇぇ!!」「あわわわわわっ!!」などと必要以上に慌て
あたふたするのが常なのですが
白亜に接する態度など、普通のパターンだとお決まりのこのリアクションがなく
逆に毅然とした冷静な態度で相手に接するところが、パターン破り的で実に面白い
とはいえ、この冷静さは、彼が太ももフェチであるという
性癖が高じた結果であること(通常の部位では興奮乏しい)など細部への配慮も抜かりない
さらに加えてセバスチャンとあだ名が付くほどの世話好きな性格がもたらす物語の変化は
起伏に乏しいが、常に微笑ましくも暖かい方向性へと誘われ
この「うまい」設定と流れが
下品でお下劣な表現を、イヤミや角が立たないものへと昇華させてしまっている
キャラクターデザインも可愛らしく
ほのぼの系アニメとしての側面もあり
今期数少ない最後まで楽しく視聴出来た作品の一つとなった

原作読んでしまいました!!
この先メチャメチャ盛り上がります!!
白亜とすごすなにげない休日その2や
可憐の「野兎の君」良かった!泣いた!素晴らしかった ( ´ ▽ ` )ノ
是非2期をお願いします!!

(原作既読後一部加筆)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

らいたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

視聴確定

『庶民って、すごいですわ!』

世界観が面白そうだなと思い一話を見た所、これからが期待できそうだったので。

お嬢様達が携帯電話(スマホ)や電車をはじめとしたの庶民的なものを知らないなど、技術レベルが庶民〉〉〉〉〉上流階級となっていて、庶民的なものに興味津々なお嬢様達が面白いです!

2話は笑いどころが結構あって見ていて楽しかったてすw

とまぁ、見てない人も、気になっている人も、見るべし!面白いですよー!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

68.3 5 メイドで学園なアニメランキング5位
乃木坂春香の秘密(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (732)
4355人が棚に入れました
私立白城学園高校に通う主人公・綾瀬裕人のクラスメイトである乃木坂春香は容姿端麗才色兼備な深窓の令嬢であり、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」・「鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)」など数多くの美称を持つ学園のアイドルである。
だがある日、裕人が親友・朝倉信長の代わりに図書室に本を返却しに行った際に彼女がアキバ系であることを知ってしまう。それにより裕人はいつしか春香と交際することになる。

声優・キャラクター
能登麻美子、羽多野渉、後藤麻衣、佐藤利奈、清水香里、植田佳奈、松来未祐、生天目仁美、高木礼子、宮下栄治、大須賀純、安元洋貴、立木文彦、久川綾

やじゃぁあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

恋愛:コメディ=6:4

どちらかと言えば恋愛、純愛に比重が偏っていますが、ほのぼのとしていて観ていると心地よさを覚えるような、微笑ましくなるような作品です。
アキバ系美少女と好青年が秘密を共有しながら恋に落ちていきます。この作品のポイントはこの秘密にあります。といっても、アキバ系ということ自体ではなく、秘密を共有しているということがキモでしょうか。
その軸はぶれる事がなく、生かされてると思います。
タイトルが涼宮ハルヒの憂鬱と似ていますが、内容は全く違いますよ、

恋愛系好きな人はそれなりに楽しめると思います。何だかんだでうまくいくので、ストレスなく観れるのも好感が持てます。一気に見るより、時間の空いた時にちょいちょい観ていくといいかもしれません。

主人公の笑顔で回を終わるのって案外悪くないですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

能登かわいいよ能登。

オタク系ラブコメディーに当たる作品です。

能登さん好きなので、ちょっと評価が甘いかもしれませんが、この作品ものすごく気に入りました。これは正に能登かわいいよ能登への能登かわいい能登作品です。

お嬢様がオタクと言う設定です。でも、このお嬢様オタクは能登キャラです。能登ファンにとってはもうたまりませんでしょう。能登さんのオタク萌えですね。

設定がちょっと斬新で良いと思いますよ。展開はちょっと遅くて、見え見えですけど、全般的に面白いですよ。まあ能登春香が可愛すぎるので、正直見え見えでも全然大丈夫でした。

特に「うるさい、うるさい、うるさい」と「アキハバラには私とだけ行くんですぅぅ~~」にはもう萌え死にました。何度観ても、聞いても萌え死にます。

声優陣もものすごく豪華です。能登さんは能登かわいいよ能登ですけど、他にも佐藤利奈さん、植田佳奈さん、釘宮さんも登場してますよ。

でも、オタクは絶対迫害される設定には反対ですね。現実にはそんなに酷くないとおもいますよ。

まあ能登さん好きなら是非見てください。

能登かわいいよ能登です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

春香が愛でる  (@´ー`@)

原作 ラノベ 未読

第1期:全12話

ジャンル:学園ラブコメ

DVDで視聴

あらすじ
平凡な男子高校生である主人公が、名家のお嬢様であるクラスメイトの少女の秘密を知ったことで繰り広げられるラブコメディ。
ウィキより


感想
ヒロインの春香の声が、自分の好きな能登麻美子さん。
ちょと前では「君に届け」の黒沼爽子や、
「フリージング」のサテライザー=エル=ブリジットを演じてましたね。^^

春香は頭も良く、容姿端麗・才色兼備で、それを鼻にかけないおっとりとした女の子らしい性格。
能登さんの声も手伝って、めっちゃ可愛いです。

秘密自体は大した事ないんです
1話で、アニメ好きと言う隠し事を主人公の 裕人に知られてしまう事で二人の関係が始まりますが
お金持ちのお嬢様と、一般人との恋愛です。

ここからはネタバレありです
{netabare}
段々惹かれあって行く二人
二人とも、すぐ赤面したりして初々しいですが・・・
ちょくちょくいい雰囲気にもなってるし、キスしそうになるシーンもあるのに、
全然「好き」とかの言葉が出て来ない事に、ちょっとイライラ。。。
「早くくっ付けよ!」って言いたくなります ^^;
 
この1期がTV放送された時は、まだ原作が続いている状態だったので仕方が無いかもですが、
ちゃんと告白しないままのEDだったので、その先が気になってしょうがないです!


あとは、ツインテールで春香の妹 美夏が可愛かった!
天真爛漫でしっかり者だけど、ちょっとおませで小悪魔的少女。
恥らう仕草や、姉思いな所が好感もてます。
幼女好きにはたまらない!かもですね ^^
{/netabare}

学園のアイドル的美少女で、性格も良くアニメ好き
自分だったら、趣味が同じだし、ホント主人公の 裕人が羨ましかったです^^;

僕的にはストライク!

ラブコメ好きで、ヒロインの春香が気に入れば、男子にオススメできる作品です。

続けて2期視聴します!



最後に一言
DVDをレンタルして視聴しましたが、
特典で声優さん6人の雑談や、オーディオコメンタリー
それに、製作スタッフのオーディオコメンタリーも聞けて
3倍楽しめました ^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 45

67.0 6 メイドで学園なアニメランキング6位
乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (541)
3527人が棚に入れました
白城学園の乃木坂春香は清楚で可憐、成績優秀なパーフェクトなお嬢様。だが、彼女には、アニメやマンガが大好きなアキバ系という秘密が!それを学園で唯一知るのが、春香と親しい(でも恋人未満の)フツー人・綾瀬裕人。\nそんな二人の三歩進んで二歩下がるピュアな恋愛模様と、周囲の友人たちとの楽しい日々を愉快に綴るラブコメディ。

しょうすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ピュアラブからハーレム化していっとる…w

一気に続いてのデレデレから他サブキャラとのハーレム化ストーリーでしたが優柔不断というか奥手な主人公は見向きもせず一途なトコにそんな嫌味さは感じなかったかなw 
まぁハーレム好きなオイラには楽しかったけど(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
3話じゃ手乗りタイガーだの天壌の劫火だのもう釘宮三昧で何のアニメ観てるのか分からん状態の釘宮天国でとっても幸せ気分に浸れましたw
でも天王寺冬華さんがあれ以来出なかったのにはチョット寂しかったかなw
2期になって音楽もパワーアップしててEDアニメーションとか見ててとっても楽しくて毎回、最後まで見てしまったw感動シーンとかも多少はあったしテンポ良く最後まで楽しく一気に見せられちゃいました♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

能登かわいいよ能登。

乃木坂の二期に当たります。

能登さんの出番が少なめになったから、個人的には残念だったけど、キャラもストーリーも増えて面白いです。

とにかく声優陣が豪華。好きな声優ばかりで毎話楽しみでした。あと、ギャグも上達しましたね。特にとらドラネタとか能登が能登の物まねするシーンなどなど。

でも、二期はハーレム系になっていますね。個人的には一期みたいの方が良かったけど、しかたありません。でも、冬華ちゃんの登場には反対しません。釘宮さんも結構好きなので。あと、妹回も結構可愛かったと思いました。

一期が好きなら二期も好きになるでしょう。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さらに能登かわいいよ能登

1期同様に「能登麻美子」演じる乃木坂春香がとっても可愛い作品です。

◆1期と比べると・・・
まず真っ先に思い浮かぶのが、エロの描写が随分と増えました。
ちょっとした事で簡単に下着が見えてしまうようなシーンがたくさんありました。
これはファンには嬉しいのか?それとも要らない要素なのか?
その判断は見る人によりますよね。
そしてサブキャラの描写が増えたため、主人公とヒロインのデレデレシーン・・・というよりは乃木坂春香のシーンが少し少なくなってしまったのは残念でならないです。

◆1期よりも良かった点・・・
やはり「釘宮理恵」がこの作品に加わった事です。
この作品では二役やっていますが、どちらの役もとても良かったです。
一役は「とらドラ!」視聴済みの人にはとっても嬉しいネタ、もう一役はセリフはほとんど限られているのですが「釘宮理恵」の可愛らしさがとっても出ていたキャラでした。
また他にも別キャラの「エヴァ」ネタや「おねティ」ネタなどいろいろ楽しめる内容でした。

◆1期2期に共通する事ですが・・・
この作品、悪者に当たるキャラがとにかくタチが悪いです。
この2期でも、かなりイライラするキャラでした。
それに加え主人公の不甲斐無さ・・・。
後半は相当もどかしい気持ちにさせられました。
物語を盛り上げる為に陰険に描いたのでしょうけどね・・・。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

65.2 7 メイドで学園なアニメランキング7位
セイクリッドセブン(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (563)
3243人が棚に入れました
海に囲まれた半島にある港町。 孤独ながらも穏やかな生活を送る丹童子アルマの前に、執事とメイドを引き連れた少女、藍羽ルリが現れる。アルマに力を貸してほしい、と申し出るルリ。ルリはアルマにセイクリッドセブンの力が宿ることを知っていたのだ。 しかし、その力で人を傷つけた過去を持つアルマは、ルリたちを追い返す。一方、穏やかな町に突如現れる石の魔物「悪石(ルビ:あし)」。 立ち向かえるのは、アルマの持つセイクリッドセブンの力のみ。 ルリはアルマの本当の能力を解放させるため、宝石を練成する。 「私の意思をあなたにあげる。」 ルリの思いを刻み込んだアルマの力が、“悪石(あし)”を撃ち砕く!!

声優・キャラクター
寺島拓篤、中島愛、岡本信彦、入野自由、伊藤かな恵、野水伊織、小西克幸、大川透、山口理恵、赤﨑千夏、田中真奈美、七瀬亜深、中野美穂、戸塚利絵、三上枝織、林沙織、藤田由美子

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ちょっと予習すれば十分楽しめる作品です( `ー´)ノ

■セイクリッドセブンってなんなの(*゚・゚)ンッ?
舞台は江ノ電で有名な鎌倉市が舞台になっているのです!
地球外から降ってきた「セイクリッドセブン」という7つの不思議な石に触れた者は、特殊な能力を手に入れることが出来るのです♪
その能力者の事を「セイクリッドテイカー」と言い、また石によって作られた魔物の事を「悪石」と言うのです。
本作品の主人公の丹童子 アルマ(tandouji -)も「セイクリッドテイカー」なのですが、度々暴走する自分の力を次第に忌み嫌う様になっていくのです。
そんなアルマがある日、悪石と戦う為の施設を持つ「ルリ」と言う女の子と出会い、自分の中の本当の力を見出す事で、彼の人生が大きく変わって行く事となるのでした♪
 
 
■メインキャラと豪華キャストの紹介♪
丹童子 アルマ(tandouji -)
【声】寺島拓篤・・・<代表作>うたプリ(一十木音也)、アクエリオン(アポロ)
 一十木君の声の人なのですよ♪それだけでテンション上がっちゃいます(*^o^*)
 初めはつっけんどんな印象なのですが、実は控えめで照れ屋な面も♪
 本作品の主人公で「セイクリッドテイカー」の一人です♪
 
藍羽 ルリ(aiba -)
【声】中島愛・・・<代表作>マクロスF(ランカ・リー)
 いつ聴いても愛ちゃんの声は可愛いですね♪
 本作品のヒロインで、アルマの力を引き出す力をもつ「セイクリッドテイカー」の1人なのです♪
 
鏡 誠(kagami makoto)
【声】入野自由・・・<代表作>ガンダム00(沙慈・クロスロード)、電波女と青春男(丹羽真)
 ルリの執事で「エンゲージメントスーツ」という変形型ロボットで悪石と懸命に戦うのです♪
 
鬼瓦(onigawara)
【声】大川透・・・<代表作>鋼の錬金術師(ロイ・マスタング)、GOSICK(ブライアン・ロスコー)
 うぅ・・・マスタング大佐が石に∑('◇'*)!?
 最初は奇抜なキャラで気を引こうなんてそうはいきませんのよ!!って思ってたけど・・・
 次第に打ち解けていきましたw
 ちゃんと物語でも良い仕事してましたよ♪
 
伊藤 若菜(itou wakana)
【声】伊藤かな恵・・・<代表作>神のみぞ知るセカイ(エルシィ)、花咲くいろは(松前緒花)
 かな恵ちゃんはいつも・・・はがないの星奈ちゃんを思い浮かべながら聴いてます( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
 鉱石部部長。石をこよなく愛するマイペースな女の子なのですよ♪
 
 
■総評
他の皆さんのレビューにも書いてあるのですけど、この作品を観始めるとデジャブような印象を受けるかもしれませんね(* ̄- ̄)ふ~ん
「コードギアス」「ヱヴァ」「タイバニ」「エウレカ」「スクライド」や、はたまた「ウルトラマン o(o|o)/ 」などのヒーロー物の雰囲気も醸し出していましたΣ(- -ノ)ノ エェ!?
前半は正直に惹かれるものが無くってこれはハズレかなって思っちゃいました!!
アルマの愛車も「モトコンポ」でなんかスピード感もないし、奇抜な鬼瓦も良くわからないし気持ち悪いし、この物語の世界観や設定、特殊用語の「悪石」とか「セイクリッドテイカー」とかの説明が足りない感じでついて行くのが必死だった気がします。
 
しか~し、中盤から後半にかけて不思議とストーリーに惹き込まれているσ(・・*)アタシがいたのです♪
王道の中で個性という色を着けようとしていて、最初は馴染まなかったのが少しずつ馴染んで見事に自分だけの作品に仕上がったって言う印象ですね♪
(ノ´▽`)ノオオオオッサンライズマジック♪
って、かってに叫んでみました(*^-^)
 
ストーリーはバトル物で特に捻りはないのですけど、真実は何なのか、本当の正義とは何なのか、真実に向かって行動を共にする仲間との絆、過去の自分との決別などなど、過去の王道と呼ばれるストーリー展開に心地よさを刻み込まれている私の心を呼び起こさせてくれた様な感覚です♪
最後は気持ちよく完結してくれたので、あぁ~最後まで観て良かったよーってなりました♪
 
よく言えば、懐かしさを感じさせるような安心して観れる作品。
悪く言えば、決して名作にはなれない、無難な良作。
って感じでしょうか(^▽^;)
 
 
■最後の一言
メイド隊って、どの作品でもメチャクチャ強いですね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『stone cold』
 歌:FictionJunction(窪田啓子)
 軽快でアップテンポなテクノサウンドは相当かっこ良い曲でお気に入りになりました(゚∇^d) グッ!!
 
ED曲『輝跡 -kiseki-』
 歌:南里侑香
 こちらもアップテンポでバトルアニメらしいかっこ良い曲ですね♪
 
 
2011.09.20・第一の手記

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

面白いからこそ【王道】と呼ばれる!!

サンライズらしい、バトルアニメです。
他の方のレビューにもあうよう、まさに典型的な王道アニメです!!

王道とは、すなわち万人受けするよう【当たり障りのない設定】に大方を【予想できるシナリオ】!
【感情移入がしやすいキャラ】と誰もが納得する【ハッピーエンド】!!
これを持ち合わせることが条件となるだろう☆★
要するに【【面白い良作】】であることを意味する!!
逆に言えば王道である故に、突出した面白さはないのだが、個人的にはこういう作品は好きですね♪♪

すべてが標準以上を持ち合わせ、逆に言えばズバ抜けて良い所もないというこの作品!
強いて挙げるとしたら、fictionjunctionの【stone cold】が個人的には凄い好きでした♪
もちろん、【輝跡 -kiseki-】も良い歌で、このアップテンポでバトルアニメととてもマッチしていたOPとEDがこの作品を支えたんですね☆★

あとはやはり、【藍羽ルリ】が可愛かったなぁ~~↑↑
もちろん容姿や声(中島愛)も好きでしたが、応援したくなるようなキャラ設定がズルイ!!
あんな過去を持った女の子はどうしても応援したくなっちゃいますよね♪
この計算され尽くしたような【王道】アニメに、今回はまんまとやられましたねw面白い作品でした♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

触れ合う二つの「意思」と「石」

「意思」で動く「石」の力。
それは、この物語の全て。


あの日から、一人は慣れていた。
この力がある限り、守りたいモノまで傷付け、遠ざけてしまうから。
それで辛い想いをするのなら、自分から遠ざかればいい。
目も耳も心も、全てを閉ざしてしまえば・・。そう、地面に転がる石の様に。


主人公「丹童子アルマ」は不思議な力を持っていた。
それは自分では制御出来ない程の強大な力、「セイクリッドセブン」
その力を発動させる者を「悪石-アシ-」、コントロールする者を「善石-ヨシ-」と言う。アルマはその悪石であった。
しかし、ある日アルマの元に、この作品の鍵となる重要な過去を持つ
「藍羽ルリ」が現れる。
ルリによりアルマは力をコントロール出来る様になり
その力で、悪石と戦って欲しいと頼まれる。


まず、一話を観て思った事。
「変身姿恥ずかしーぃ(/∀\*))キャハ♪"」
あくまで変身です。なのでロボットではありません。
赤いスカーフをたなびかせる、仮面ライダーの様なモノですw
もちろん、装備や力は現代アニメなので、あり得ないモノになってます。
そして、その力はルリから石を受け取る事でしか発動出来ない、
一回なら良いけど、毎回そのシーンがあります。


「あなたの記憶を私の中に。私のイシを貴方にあげる」


最初はいいんですけどね、最初は。
毎回ってヒーローとしてどーなの?大変じゃない?
なんて思ったりもしました(´・ω・`)
あと、一つ気になったのが「メイド隊」。
あれのせいで、本格的バトル像が崩れちゃいました。
いる?メイド隊wwやはり、現代に「萌え」は必要?
メイド隊が悪い訳じゃない、ただ戦闘に参加しちゃ駄目だよw


否定的な事ばかり言ってますが、サンライズ作品ですし
話の内容的には好きな感じなので面白かったです!
同じ力をもつ「輝島ナイト」目線の「ナイトエディション」
も制作決定した様で。
そこで、全ての真実が明かされる事を楽しみに、
1期の幕は閉じたいと思います。


これを忘れてはいけない。
OP/ED共に最高でした♪
途中で入れ替えをし、どちらにしても合うヽ(゚∀゚ )ノ
特に「stone cold」は始まる前サイトで観た番宣で聴いてから好きでした♪それ位良い曲になってます!



君に出会って、全てが変わった。
見える景色も、聞こえる音も、感じる心も。
自分の力を、守れるモノに変えてくれたのは、君の意思と石。
だから必ず守る。君を。全てを。
あの日、初めて人の為に力を使った。
それが君との出会いだったのは
きっと、石が繋げた運命だったんだろう。











投稿 : 2024/12/28
♥ : 14

71.4 8 メイドで学園なアニメランキング8位
三者三葉(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (607)
2868人が棚に入れました
元気で食いしん坊の小田切双葉、天使のような悪魔の委員長の葉山照、凋落した元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成すキュートで愉快な日常模様が描かれる。

声優・キャラクター
和久井優、金澤まい、今村彩夏、Machico、鈴木愛奈、桃河りか、赤羽根健治、西明日香、渡辺はるか、夏野菜緒、桑山琴音、田中ちえ美
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

貧乏系お嬢様かわいい、でも主役は3人!

あらすじは公式サイトをみてね。

第1話良かったです!コミカルな百合アニメなので、視聴継続できそう!

1話感想
{netabare}
没落貧乏なパンの耳系マヨ好きお嬢様、西川 葉子がとてもかわいい。1話はそれで視聴者の心にグッときますね。
葉子のかわいい所は語りつくせないほど1話に詰まってます。(以下私の熱い(キモい)葉子押しがしばらく続きます)

没落してもですわ口調で友達付き合いがわからないのがかわいい!
双葉にパンの耳の調理方法を聞いて、テンションが上がるのがかわいい!
次の日ウキウキで作ってきたパンの耳の砂糖揚げ(黒コゲ)をもって(この時点でかわいい)いつもの双葉達とお昼を食べる場所で双葉達がいなくて、強がってがっかりする所もかわいい!
双葉に声をかけられるだけで、とたんに眩しい笑顔になるのがかわいい!
パンの耳のコスパに感動しているのほんとかわいい!
山Gのバイト先の廃棄(ホントはもっていっちゃ駄目ですよ!)をうれしさを隠し切れないのがかわいい!
没落して以降お嬢様気分が抜けなくて友達が出来なかった反動か、双葉達の反応を期待して、頑張る姿がかわいい!


・・・とまあ葉子のかわいさを上げたらきりが無いわけですが、このアニメは葉子、照、双葉の3人が主役のアニメです。なんか葉子に凄く重きを置いた一話でしたね。今後はバランスよく3人を掘り下げていってくれるのかなと思ってます。

双葉もかわいいですよね~女子力低い系女子。パン一斤を「色々めんどくさいから」という理由で丸かじりするのは女子力低いですね~。色々葉子様をフォローしたり、何も入ってないおにぎりを率先して食べたり、良い子です。

照・・・かわいいんだけど黒い。唐突にスピードワゴンの「ゲ○以下の匂いがぷんぷんするぜー!」という言葉が思い出しました。いや、きっと根は良い人で良い匂いはするでしょう。ちょっと気取ってから素がでるのがかわいいです。

山G、女の子のお風呂についていくとか凄い変態の香りがするよ!悪気はないんだろうけど!山Gのストーカー芸と泣き芸最高だよ!

教科書を渡せず葉子様が申し訳なさそうにするのは、双葉達を少ない友達として意識して、嫌われたくないと思っている現われですね。

今期の最高のコメディ百合アニメですね!毎週の一番の楽しみになりました!
{/netabare}

2話感想
{netabare}
葉山照回でしたね。
葉山姉妹のやりとりから、照の人間性や姉に対する姉妹愛が伝わってきて良かったです。照を敵視しているピンク髪の女の子、今回完全にヒナギクに見えました。

やはり、今回も葉子視点が多いですね。原作もそうなのかな?

特売のマヨネーズを勝ち取り喜ぶ葉子。かわいい。そして目を覆う双葉達、面白い。

次は双葉ですね~ここまでハートフルな話が続いているので、双葉回もハートフルな話を期待してます。
{/netabare}

3・4話感想【4話感動回】
{netabare}
3話は西川家のメイドさん登場回。双葉回じゃなくて少しガッカリしましたが、コメディ路線のキャラが増えたのと、このメイドさんも葉子様の事を心配してるんだなあと思えるシーン(体育で葉子様がぼっちになっている所をみてクラスで浮いていることに気付き、双葉達が唯一の友達であることを悟る。そして、昼食の際に葉子様をよろしくお願いしますと双葉達にいう)もあり良回でした。

4話は双葉への認識を改めさせられた回です。そして今回も葉子様が超可愛い。制作の葉子様愛が溢れすぎている・・・
ハンバーガー屋で双葉が葉子様の両親の話を聞くのは、勇気あるなあと思います。双葉は行動に反して意外と賢い子ですし、無意識じゃなく意識的にもっと葉子様をわかりたいと思って勇気を出して気を使いながら聞いていると思います。それだけ双葉は葉子様ともっと仲良くなりたいんだなあと思うと、ちょっとウルっときます。それにさらっと答える葉子様も双葉達に心を開いて、自然な友達付き合いが出来ているのが、成長したなあと思えます。

今回肉をもらった葉子様の可愛さは必見です。あのシーンの可愛さは制作の愛があふれすぎていて、このアニメへの本気度が伝わってきます。

また、幼少期の3人の映像も可愛いですね!どの子も可愛いんですが双葉の幼少期の良く食べる子供っていうのが可愛かった。やまGの子供時代も可愛い。

さらに、4話は双葉への認識を改める回でした。食べるだけじゃなく、料理が上手いということを実践して証明する双葉。女子力が低いと1話レビュー時点で書きましたが、これは間違いでした。女子力高い!いや嫁力が高いのか?双葉可愛すぎるぞ!

最後に3人で双葉の作ったご飯を食べるシーンがあるのですが、美味しそうなのはもちろんなのですが、3人も可愛いし、「家で誰かと食事するのは本当に久しぶりですから」という葉子様の寂しさが過ぎ去った言葉、
3人で一緒に食べることが本当に美味しい理由なんだという事が伝わってきて凄く良かったです。最後に冗談を言って笑いあうシーンがこの3人が幸せということを感じて、嬉しく感じてきます。

4話、凄すぎました。少し画がいつもと違う感じがまた良かったです。ハンバーガー屋の夕暮れの陰影の使い方が凄く好きです。色々良い場面がありすぎて語りつくせない(笑)コメディシーンでの人物のデフォルメや顔の変化が細かくて凄すぎる。

西山ちゃんと照の猫パートも可愛いし、猫はいつもどおりぬるぬる動きますね。

山Gはストーカーといわれると傷ついていましたが、報われることがあるのだろうか・・・いやストーカーですけどね。

四話の最後の食事シーンの印象的な「夕焼け」と「鳩」が四話冒頭の葉子の幼少時代の友達とのお茶会シーンにも出てきているということは、どちらも葉子様にとっての幸せな思い出ということを示してるんじゃないかな。
{/netabare}

5話感想
{netabare}
照のライバル?猫好き西山さんが可愛い回。西山さんはツンデレ、プライド高い、そしてちょろい。西山さんのメイド服はかなり趣味入ってますねえ・・・ピンクが基調のメイド服とか現実には存在しませんよ、多分(笑)あと、西山さんの友達、近藤さんのケーキを食べるシーンかわいいですねえ。このアニメの貴重な黒髪っ子ですよ。

回を増していくごとに双葉が良い女であることがわかっていきますね~。髪を後ろでまとめて、出来る女性店員風ファッションが良く似合う・・・。葉山ちゃんの家に遊びに来た時は小学生かと思いましたが(笑)そのギャップが最高に魅力的ですね。
{/netabare}

6話~12話感想
{netabare}
6話
日常回。少しお嬢様気分が抜けてないなあと葉子様のワガママっぷりを見て思いますね。
7話
葉子様と青髪の子が体育で組んでいるのを照と双葉が見ているシーンは、
気にかけていたんだなと、裏で友情を見たようで少し嬉しい。
8話
近藤さん多め回。西川ちゃんと近藤さんの友情回かな。腐れ縁みたいな感じでいいですね。
9話
文化祭回。陰の無い楽しい回でしたね。
10話
何気ない日常回。パジャマパーティでお泊り会。何気ない日常が葉子様にとってかけがいが無いものですね。
11話
バレンタイン回。よかったな山G・・・。葉子様に執着して勝手に奉公してるとはいえ、ちょっと報われてほしかったので良かったです。
12話
葉子様にとって自分の家に行ってきますと言う意味は、その場所に自分の日常がある事を無自覚に理解してるからだろうなあ。・・・って園部の夢か!
バイトで昔の友人に会っても今の状況を受け入ている葉子様は成長しましたね。
そして3人の日常は終わらない・・・エンド。良いアニメでした。

{/netabare}

総評
{netabare}
作画:常に安定して綺麗。毎週楽しみでした。
キャラ:どの子も可愛い。全員をなるべく均等に掘り下げたのはよかったです。
音楽:OPEDどちらも良かったが、挿入される日常的なBGMが良い。
声優:新人さんばかりでしたが、ストレス無く視聴できました。
物語:最初の1~4話は葉子様の友人関係へのなれない感があり、成長を感じられた素晴らしい回でした。それ以降は何もない日常回が多かったです。もう少し情感があったほうが良かったかな・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 59

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ホンモノの「日常系」?(動画工房の本気)

※実はあにこれで視聴途中でアニメのレビューを書き始めたのは、本作が初めてです…。

原作未読です。
→ 読み始めました。いま3巻目くらい。(2016/6/15)
→ 6/18くらいに読み終わりました。既刊12巻。(2016/6/28)

多くの「日常系」といわれるアニメで私がいつも思うことは、「そんな日常は無い!」というところなのだが本作はそういうツッコミを入れずに観られている。
(ちなみに他にそんな気持ちで観られる他作品としては『のんのんびより』シリーズ。あ、『恋愛ラボ』あたりもそうかな?)

変に百合百合しくなくこの三人は本当に普通の友達なんだな、とリアルに感じられるのも本作の特徴だと思います。
(好みとして特に「百合が悪い」というわけではないのですが。あるいはこちらが本来の意味での「百合」?)

まあ、キャラのかわいさはファンタジーですけど、アニメだからね…。

キャラクターは女子高生ですが、ちゃんとオチを付けようとしている点に好感が持てます。特に葉子様さま絡みでときどきぶっとんだ描写もなくはないですが、そこはまあ、ギャグだからね…。

…ということでおそらく完走するでしょう。面白いので原作も買うかも。
→ 買い始めました。(2016/6/15)
→ 6/17には全巻揃えました。視聴の方も無事完走。(2016/6/28)

あと、OP/EDともにグッドです!

以下、追記:(2016/6/15)
原作を読み始めて、薗部さんが原作で出てくるのはかなり後だということがわかりました。原作では辻兄妹の方が先に登場するんですね。アニメ的には早めに出して正解だったかも。

あと、原作者も書いているんですけど双葉は大食い以外は意外と普通の人ですよね。基本は双葉のツッコミで話が回っているようなところがあります。双葉もボケるときがありますが、そのときには葉山ちゃんがツッコんでくれます。

全話観終わっての追記:(2016/6/28)
全話通して観た結果、全12巻から満遍なく原作が採用されていることがわかりました。アニメ中では、各エピソードは春から始まる通年で1年間の時系列に並べられています。

原作は13年におよぶ連載なので、その話数の季節に合わせたエピソード、あるいは季節を考慮しなくてよいエピソードが様々な巻から採用されていることになります。

複数のエピソードをつなげて1話を構成していますが、つなげ方は原作で連続のエピソードとは限らずこれはシリーズ構成や脚本がうまく処理したと思います。

★物語の評価を4 → 4.5に上げます。上記の作品構成に対する評価アップです。

★作画の評価を4 → 4.5に上げます。「マンガの絵が動く」という観点で、本作の作画はかなり良いと思います。ネコとか、絵的にマンガなんですがその動きは大変素晴らしいですし、コミカルなシーンの描写もマンガ的に実に良く描けていると思いました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「未確認で進行形」が恋愛を捨てて日常系に!(おすすめ!)

 もうなんか私、荒井チェリー原作の虜です。私の中では今期ナンバー1!

 「未確認で進行形」がラブコメから日常アニメにジョブチェンジした感じ。
 別のアニメ「未確認で進行形」にハマった人なら一見の価値ありです。原作者とアニメ制作会社が同じなので、ほとんど姉妹作品といってもいいでしょう。作画のあざとさもばっちり継承されています。萌え殺されます。み・る・ふぃ~・ゆっ☆

 しかし「未確認で進行形」がラブコメ中心だったのに対して、こちらは日常アニメのテイストが強いです。つまりラブがなく、コメディが若干薄いです。{netabare} 「未確認で進行形」からさらに萌えに特化と考えることもできますが、私にとってはちょっと不満かも。どちらが好きかと聞かれたら、いまのところ断然「未確認で進行形」かな {/netabare}……と思ったらじわじわハマってきました!例によって何でこんなにハマってるのかわからないけど。

 登場人物はメインの三人を中心に、それぞれに関連した人が2,3人ずついる感じです。{netabare} 私は勝手に「お嬢サイド」「腹黒サイド」「大食いサイド」と呼んでいます。最初「お嬢サイド」の元執事と、元メイドが出てきたのですが、この時はコメディにいまいちキレがなかったんですよね。
 でも「腹黒サイド」が出てきたとき評価が爆上がりしました。つまり西山さんとその付き人。葉山さんにケンカ売る役の人です(笑) 「未確認で進行形」でいうと「末続このは」の立ち位置。この子がいい仕事するんですよ!末続も好きだったけどこの子も好き!空回りして自分だけ損をする感じの、不遇な悪役がかわいくてしょうがないんです! {/netabare}

 原作は「未確認で進行形」よりも「三者三葉」のほうが連載開始が早いです。しかも原作から内容がかなり改変されてました。「未確認で進行形」で味をしめて無理やり作ったっぽいな、アニメ会社。
 超グッジョブ!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 34

64.4 9 メイドで学園なアニメランキング9位
紅殻のパンドラ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (361)
1843人が棚に入れました
先進国では、一部ではあるが、サイボーグや自律ロボットが一般に出回り始め──
戦争や災害をはじめ、世界はあらゆる災厄に覆われ、救いをもとめて人々がさまよっていた時代。
これはそんな時代に──全く関係なく、『彼女が、彼女に出会う物語』

声優・キャラクター
福沙奈恵、沼倉愛美、田中敦子、森田順平、松田颯水、村川梨衣
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

TEXHNOLYZEのカウンター作品 と言えなくも無い(汗)

 思うところ有ってテクノライズを再視聴してて、若干設定面では差異はあるしその視点と未来への展望は対極では有るものの肉体の置き換えという部分に関しては意外と近い作品だなと感慨深いものを感じたので点数見直します。
片や理想郷、片やディストピアの極みですが比較すると結構面白いですw
セナンクル島{netabare}(後のオリュンポス){/netabare}
と流9洲{netabare}(統括第九小地獄){/netabare}とか。
もっとも対比ならば流9洲じゃなくて地上かもですが・・・

島の通信障害による混乱と、流9洲のオベリスクの機能停止とか。

 全身義体(無機質サイボーグ)とシェイプスの表現の差に至っては、作り手のビジョンの違いが明確すよね。
士郎作品は最早人の姿に固執しなくなった時代のサイボーグに関してもブリアレオスや双角等とても愛嬌が有るデザインなのに、シェイプスなんて虫の腹みたいなのがぶら下がった骸骨すもんね。とても不快なグッドデザインだと思う。
(ジェイムスン型サイボーグの阪華精機社長とかも攻殻にゃ居ましたが、葉巻吸う姿がラブリーですしね)

んで福音と違って、ある意味スタンドアローンの極みとも言える櫟士w


 テクノライズは記憶の外部化・自我の境界云々に関しては物語には盛り込まれてないですが、紅殻は電脳化・義体化と言うテクノロジーに対して(戸惑いはありつつの)とても前向きで希望を感じさせる世界観が私は最高に心地良かったんですよね。その点では無二の作品なのは間違い無い。
そこは士郎正宗作品全般の事であって紅殻の特色ではないかもしれませんが、其処を示唆する表現は多分に盛り込まれていた作品であったにも関わらずほぼスルーされちゃってるっぽいのがこの作品の不幸と言うかw
{netabare}
 10歳で肉体を失った少女が元の肉体の動かし方を捨てて「しっぽをふるように」「はねをはばたかせるみたいに」全身義体に対応し、「はじめてものをみるみたいに」システム補助無しで情報の海にダイブしてゆくこの時代では常識を外れた驚異の適応者と言う側面。

「初めて歓迎してもらえたよ」「私は私を(両親以外から)もらったの」
最先端の技術で社会や周囲のおかげで"生かされている"現実と負い目。常にロボットと間違われる疎外感。

 そしてクラりんから問いかけられる"力の行使と持てる者の義務"
未来を作れってのは士郎正宗作品にはよく出てくる言葉ですし、攻殻新劇場版のラストでも引用されてた部分ですが、この作品にもきちんと盛り込まれている。
{/netabare}

 汲み取ろうと言う気さえあれば、哲学的とは言わないけど十分中身の有る作品だと思うんですけどねぇ。まぁこの手の意見は多勢に無勢なのは判ってるつもりですが。
パンドーラデバイスのアクセスのシーンがエロくて気に入らないという事ならば、ドラえもんの四次元ポケットにのび太が手を突っ込んでると置換えて見る事をお勧めします。

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以下、視聴時のレビューです
{netabare}
最終話視聴。
 アニメとしての総合的な質と言う点では、正直駄目な作品とは私も思ってます。お勧めもしません。
ですが個人的には今期一番楽しませてもらった作品でした。本放送中の期間に何度も繰り返し観返した作品は久しぶりですし、原作も何度も読み返しちゃいまして。正直見る気の無かったARISEの円盤買う切欠にもなりましたし。

 設定面も士郎正宗作品に馴染んでいないと"あぁ"とすら気付けない所も多々ある為、攻殻→アップルシードに連なる作品では無く単独の作品として見た場合は面白味の無い話と思われるのも止むを得ないかと。
"光学迷彩では無く熱光学迷彩"とか、クラりんのナイフ夜龍・灰虎の"MADE IN P.I.A"の刻印とか、普通はスルーしちゃうと思います。そもそもクルツの背後にポセイドンが居ると言う点ですら、士郎作品観てなければ「何ソレ?」で終わっちゃうでしょうし

 絵に関しても残念すね。低予算だったでしょうし、名和監督自身がCGを生かしたメカ物作品の経験が無くて色々と相談しながら作ってた旨を公言してますもんね。アクションのスピード感も欠けてるし、かんたんクラりんとは別にマンガ的記号に頼ったとこも多い。
そこは個人的には止むを得ないかなと割り切って観てましたが、それ以上に残念だったのはコメディとしての印象を左右する大事なシーンを再現しきれなかった点が多かった。代表的なのがフィアーの目前での変身シーンの"場違いな面白さ"をクルツの怒りと部下の赤面だけで済ませちゃった点とこですかね。
日常系等で女の子をかわいく見せる点では手練れだったであろう制作側の良改変も有りましたから、痛し痒しのトコは有ると思いますが。猫王子のトコは良かったですね。「耳に触っていいニョ」のトコは声優の沼倉さんが声変えたのもあってバカバカしくて良かったかと。

 原作とのラストの展開の差異の大きさは正直残念でしたが、制作時期的に原作無しの状態だった訳でその点を加味すれば無難に纏めたかなと思います。
距離を置いて見ればアニメとしてのクオリティも高くは無く、中盤の昔の魔法少女モノみたいな部分が無駄回に思えても仕方のない1クール内の構成の悪さから世間的に低評価も止む無しですね。やはりニッチ過ぎたと思います。
本来ここでの評価点を付けるとすれば低くすべき作品とは思いますが、個人的な思いで高い点付けちゃいます。


原作と比較しての不満点ですが

・福音の全身義体故の世間に対する引け目がさほど表現出来ていなかった。
原作もけしてその点に関しては表現は多くないですが、アニメでは誇張すべき要素だった気がします。全身義体の可能性の裏の側面として"高度なメンテが有ってこその体"という社会への感謝と恩返しが福音の社会への貢献と世界平和への願いの根の一つですので、表現が皆無では無いですがもっとアピールすべきだったかなと。

・クラりんの福音に対する認識
原作では事件の終息後に、福音との共同作業が自分の計算上は不可能な事を可能とした事に戸惑い「・・・ありが・・・とう・・・」とやっとデレるんですよね。アルゴリズムでは生まれ得ないノイズとしてゴーストの発生を匂わせている。
アニメのラストも悪くないですが、クラりんのアンドロイドとしての書き方がかなり人寄りかなと。福音も本来彼女たちには目の洗浄液でしかない"涙"を流して泣きますし。
多分、制作側の方々はあまり士郎正宗作品思い入れは無い気がします。
福音達を尾行してたゲルツェコマの光学迷彩を"熱光学迷彩"と言わせた件はweb上でも色々指摘されてましたし。私もアレは台詞のミスだと解釈しました。

・ロバートとの共闘と太鼓の達人・キノコとタケノコを描けなかった。
アニメの制作時期的には原作と併せる事が出来なかったのは止むを得ないんですけど、やはり原作では福音のチート能力の最大の見せ場でしたしロバートが事態収束の当事者の一人としてこそ前段の繋がりが生きたと思います。

福音「これだーーーーーって、私の何かが囁いたんですよーーーー!!」
クラりん・ロバート・クルツ:「お前は一体何を言ってるんだ・・・」

をアニメで見たかったんですよね。福音役の福さんもキャラにマッチしてましたし。
このアニメをコメディとして観るかSFとしてシリアス多めで見たいかは個人差有るかと思いますが、私は終始コメディで通して欲しかったです。


実は今期アニメに関しては、コレにご執心過ぎて他のアニメがかなり印象薄いです。私、かなり趣味が変かもですねw

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10話視聴
 正直、残2話だと原作通りにクルツとの決着迄を消化するのはかなり厳しいような。公式HPにもアニメのオリジナルの展開になる様な事書いて有りましたが・・・
OPから予想すれば目だけ書かれてたランドメイトとの戦闘は要れるでしょうし、当然クラりんへの電子戦闘支援も外さないでしょうから。
描かれていない福音のシステム補助無しでのシステムのハックを削るのだとしたら、一番攻殻らしいシーンだけにガッカリかも。11話のサブタイからすると外さないでしょうが(汗)
 個人的には原作終盤の展開が好きだったもんで、あのヒドいオチも含めて原作に忠実にやって欲しかった気はします。

それにしてもニッチなアニメすね、ホント。好みにカスリもしない層が多いのも止むを得ないというかw
私は今期手をつけたアニメでは、質は別の話として一番好きです。

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8話視聴
 今期の一番のお気に入りですので、何故かマメに書きたくなっちゃうと言うか。今期は他にいい作品いっぱいあるのにコレが一番好きな自分は変わり者だなとは思うんですけどね。恐らく円盤の売り上げも撃沈でしょうから、私は買う事にしましたw

 こういう各話の内容の書くのって個人的には好きじゃないんですが、ちと判り辛い回だった気もするので敢えて。流し見でなければ判る程度の事ですが、この作品の場合真剣に観て貰えてない可能性高そうですし(汗)

・火災の原因はクルツのハックで"くしゃみした"ブエル(大)の荷電粒子砲。
もしかすると敢えて火災とラストのシーンの関連の表現は次回に回したのかもしれませんが、人によっては紐付けできなくて訳ワカメにしか見えないような。
ブリ(ドカーン)のノース君の着ぐるみがなんで突然燃えだしたのも、原作ではこの時点でちゃんと火線が絵に描かれてるんですけど・・・・

・デパートの売り物だった耐火布をクートゥリエのスキルで袋にしてその袋に入って身を守り、周りが見えない袋の中から電動カートと携帯ゲーム機と自らの機能を利用して視覚情報では無く音響情報(エコー)を視覚化する事で移動。

・取り残された子供に、全身義体(サイボーグ)の福音は自らの体内残留分の酸素で人工呼吸。
福音は脳だけ生身ですので、本来必要な酸素は脳の維持分のみで済むため僅かの酸素しか必要でなく1話も含めこのような過酷な状況で1時間程活動が可能。
しかし、そのわずかな量を通常の人間に供給したため急激に残量が減った。
クラりんはアンドロイド(ロボット)なので酸素が無くても活動が可能の筈(1話は海底でタンク背負わず調査活動)
ただアニメでは酸素ボンベで吸引してましたね。原作ではクラりんは吸ってるシーンは無いんですが。多分ミステイクかなと。

・耐火布の袋に風船用のヘリウムガスを貯め、地上にダイブ。
そのまま地上に落下するにはロバートが言ったように速度が出過ぎだったが、議長のリムジンの屋根に着地した事で変形のエネルギーを利用して緩衝した。でも原作ではその前に建物の壁を蹴る事で減速もしてるんですよね。

 通常の人間では無理だがサイボーグである福音とアンドロイドのクラりんだから出来る事(可能性)とは何かがこの作品の総体のキモの一つであり、その意味でわざわざ他の"料理の鉄人""ジャグリング"等の「便利だね~」程度のスキルを前半でやって"人形遣い"とこのエピソードを話の山場のクルツとの対決の直前にこのエピソード持ってきたんだと思いますが。
 けど、流石に1話の短い尺で原作の絵の情報量を全て詰め込むのはこのエピソードに関しては苦しいかも(汗)
ブリ(ドカーン)の突撃インタビューや議長の抱えた"大きな問題"のシーン自体は話の本筋には無駄ですが、彼の政治家としての暗部の表現のシーンでもあるので削れなかったんでしょね。

 クラりんのロジカルで合理性を優先する思考と福音の人間的行動原理の話でもあった回でしたので、ラストのクラりんが自らの判断を誤りだったと認めるシーンを原作より長めにしたのは好印象でしたです。

 初期の原案でも阪神淡路の被災者である体験からか、基本的な緊急救命を盛り込んだ作品にしたいと言う思いは有った作品らしいので、ある意味本作らしい回ではあったのかもですね。
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7話まで視聴
 相変わらずアニメとしてのクオリティはアレだと思いますが、私的には今期のアニメで何度も繰り返し視聴してるのはコレだけでして(汗)
原作も読んじゃったので今後の展開も判っちゃってるんですけどね。
恐らく大半の方が何の面白味も感じないと切ってるんでしょうし、その気持ちも判りますホント。
この作品を脳内変換してでも楽しむ気持ちでいないと、アホらしくなると思います。今期だと小麦ちゃんRに近いかもしれませんねw
この後8話の火災の話以降は結構派手な展開なんですが・・・
もちっと金掛かった作りならばとも思わないでもないんですが。

 この作品のせいで久しぶりに士郎正宗熱が上がっちゃったもんで、14年発売のPIECESGem01買っちゃいまして。
本作に関しても言及されてまして、別にアニメのネタバレには当たらないと思いますが
やっぱりオリュンポスに関連してましたw
初期設定ではオリュンポス形成の初期実験の物語として設計されてたそうでして。もっともマンガの六道氏がそれを使うかは別な話なんでしょうけど。
7話の福音のお勉強のシーンでの講師のお話もよ~く聞くと、士郎正宗ファンなら「やっぱりそういう時期ね」と納得なんですよね。

webで見ましたが日常系が多い名和監督自身は自らこの手のSFは畑違いと思われてたとの事で、実際魔法少女モノ風にアレンジする事も視野に入れてたみたいですが・・・
にしては意外と士郎正宗の原案と言うものを大事にされてるんだなと感心したのと共に、であればこそ士郎正宗のマンガのテイストが感じられるんだなと納得しましたです。もちろんマンガの六道氏が有っての作品だと思いますが、"アニメの攻殻"という商売に染まってないカドカワと制作会社で作られた事の福音なのかもですね。

士郎正宗の読み物なんて攻殻2.0巻読んで以来なんですが、PIECESGem01読んでアニメの攻殻って色んな意味で色々有った作品なの知って「あぁなるほどね」って感じでして。正直、押井版も含めアニメとしての出来は別として"コレ、士郎正宗じゃねぇよね"と言う違和感感じてたのは私だけでは無い筈。
 紅殻のパンドラと言う作品が変化球なのは間違い無いですが、こういう形でもテイストを継承した作品が出てきてくれた事が嬉しく思います。

もっとも、今でも士郎正宗って名だけでときめくなんてのは古い世代だけなのかもですが(汗)
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意外と原作に書かれて無い部分足してたりするんですね。

原作は現時点7巻でフィアーとの戦闘のクライマックスで、これでほぼ一区切りかと思ってたんですが。
OP見てて気付いたんですが、クルツの背後にフィアー以外の目が光ってますよね。ラストに更にもうひと山作るって事なんでしょうか?(汗)

 個人的には今期のアニメで一番好きで観返すのも多いんですよね。
別に賛同求めはしませんがw
アニメの1作品としての出来云々で言えば低評価なのは納得なんですけど、個人的にはこういうのツボなんすよね。

世界でこの時点で10人と居ない適合者の福音が"肉体の代替品"に留まらない全身義体のその可能性をパンドーラデバイスと言う"最高のスキルの取り込み"で更に広げるってプロットが正に士郎正宗というか。電脳化が世界を変える新技術と言う認識は有っても未だ倫理的に抵抗の残る時代と崑崙八仙も劇中で言ってましたし、私は今となっては大昔の本のアップルシード・データブックの年表読み返したりして楽しんでます。
本作の段階では連合・米帝の大戦中の様ですが、ムンマ教国の台頭の時期且つMMによる"日本の奇跡"の前なのかなと思って観てるんですが。劇中の宿題の職場訪問のエピソードで浮遊MM云々なんてセリフも有りましたしね。
セナンクル島って意外とオリュンポスの原型だったりするのかな~とか思ったりして。ガチの士郎正宗ファンの方の見解聞きたいすね。
 んで、そんな士郎正宗の世界の中で繰り広げられるサイボーグの福音とアンドロイドのクラりんのユルい百合とブエル(小)の暴走というギャップが堪らないw
フィアーとの戦闘ですらアレですしね。
 士郎正宗のお膳立てだけで楽しめる人にはナカナカな御馳走だと思うんですが、そうでない人にとっては雑な三流以下でしかないというニッチな作品というかw
 
 別にクラりんのデフォルメで作画リソース節約は私は気にしてないんですが、義体の関節部分を線足しだけで済ましちゃってるのが残念なんすよね。
もうちょっと手間かけて欲しかったとは思います。2ndGIGの素子の少女時代と見比べるとガッカリ。
作画金掛かってたら個人的には円盤迷わず買ったんですが・・・

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 面白そうなんで原作読みはじめましたけど、士郎正宗自身が自分の作品の色では今時はウケないからと六道氏にお任せって感じなんすね。マンガ本編と士郎正宗のあとがきのテイストの違いが変な感じw

部分義体に出来る事の限界と全身義体の可能性の違いとかってアップルシードの頃から書いてたし、スキルの外部記憶化というパンドーラデバイスとの相性の良さなんて要素もとても士郎正宗っぽいすよね。
(そいえば無彩限のファントムワールドでも3話で外部化された記憶・体験の共有ネタやってましたね)
崑崙八仙の傘下の企業の名前もメガテク・セブロとかお馴染の社名出てきたり、マンガの方では福音がヘカトンケイルシステムの実験させられてたりするし。
そういう懐かしさもあって、なんか個人的には好きなんすよね~。

 自称"魔界の哲学者"ブエルも五本目の脚がイイ味出てるし、かわいい全身サイボーグとロボットのコンビでユルい感じってのも個人的には好きなんでその気に入った気持ちを評価に反映します。

まぁ明確に"彼女と彼女の出会いの物語"と深~い話じゃ無い事は明言してますし、客観的にアニメの出来として観れば切る人多発なのは納得ですんで私もお勧めはしないですけどねw
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 個人的にはなんかカオスな出来が楽しい気がするんですよね。お勧めはしないし多分切る人多発だろうけどw

絵も動きも雑だし変なアニメなのは間違い無いんですが、意外とドミニオンのマンガにテイストに近い気はします。コンフリクト編じゃなくて初めの方ね。SFベースのドタバタ劇と言う点で。
まぁ本作品自体の原作は士郎正宗では無い訳ですが、マンガのドミニオン・オリオンが有りの人は別に抵抗無く見れると思いますけどね。

何度もくどいですが、お勧めはしません(汗)

士郎正宗というとアニメの攻殻・アップルシードというイメージの人は耐え難いかも。
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 攻殻以前との話ですので、古い世代の士郎正宗ファンなもんで個人的には期待しちゃうんですけど最近はエロばっかですしねw
全身義体(無機質サイボーグ)の黎明期のお話みたいなので、希望としては攻殻→アップルシードの流れに繋がるミッシングリンクがちょっと埋まる作品だと最高にうれしいんですが・・・多分ふつうに萌えですね(汗)

まぁ別にかわいくて面白ければOKかなと。
1話目の印象は絵は崩れないけど、電車や船等のオブジェクト動きがイマイチすかね。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 26

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

LOVE&PEACE!

2016年1月から3月まで放送。全12話。原作漫画未読。

サイボーグやロボットなどが一般にも出回り始めた近未来。ある島を舞台に、
脳以外を全身機械化した少女・七転 福音(ななころび ねね)と、
その島で福音と出逢った美少女型のアンドロイド・クラリオン(通称・クラりん)、
2人の活躍や日常を描いたSFアニメ。

シリアスな雰囲気になっても、思わず笑っちゃうユーモアが入り込む作風。
SFだけれど、難しくなり過ぎない軽やかさ。
目を惹く近未来的な映像表現がありつつも、ほのぼのとしたやわらかさを失わないゆるやかさ。
SFであり、変身ヒロインものであり、でも日常コメディであり、
そして可愛い百合もある、そういうの全部合わせたカオスな感じ。

いろんなものが盛り込まれているのに、すっきりとした気持ちで観れる、
その、絶妙なアンバランスなバランスの良さ、全部ひっくるめてすごく僕好みでした!
(僕は何を言っているんでしょう?(笑))
まぁ簡単にいえば、すっごく面白いアニメ作品でした!2016年冬アニメで一番好きです!

いろんな要素が描かれつつも、それでも今作を重さなく、とことん楽しく視聴出来たのは、
何といってもメインヒロインの2人・福音とクラりんの可愛らしさです!

明るくて優しい、感情豊かな福音。福音と出逢い少しずつ変わっていくクラリオン。
2人ともすごく可愛らしくて、とても魅力的。いっしょに少しずつ成長していって、
少しずつ深まっていく信頼や繋がり、観ていて愛らしく、とても癒やされました。

たとえどんなことが起ころうとも、2人が正しくまっすぐ進んでくれたから、
観ているこちらも、最後まで清々しく、温かい気持ちで視聴できました。
二人を見守る(?)ブエルの存在も楽しかったです。(笑)

福音とクラリオン、2人にはこれからどんな日々が待っているのでしょう?
きっとまだまだ慌ただしい未来が待っていそうで、とっても気になりますね。
まぁ簡単にいえば…続編が観たい!すごく観たい!(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

最初から自分のものはどこからどこまで?

義体、ネットワーク、光学迷彩など世界観は攻殻機動隊のものを大部分継承している(といっても攻殻機動隊ARISEよりも過去の時代設定)様ですが、本作はそれらとは毛色がかなり異なり、一見すると部分的には女児向け変身アニメでも見ている様な錯覚すら覚えます。特に攻殻機動隊との決定的な違いは不謹慎といっても良い程にふざけた演出と、主人公の福音(ネネ)の素直すぎる性格も相まって、肩肘張らずに見ていられる安心感に有る様に感じました。私の場合「攻殻機動隊」視聴時にはこういった安心感は一切得られず、一言一句聞き漏らすまいと、場面によっては学校の授業でも受けているような緊張感があった様に記憶しています。

非常に緻密かつハードな世界観を構築し続けてきた攻殻機動隊シリーズの中(と言って良いのか?)では異色中の異色と言わざるを得ない本作ですが、これまでのシリーズでも繰り返し提起されてきた人とネットワークの関係、人とテクノロジーの関係などを、より分かりやすく噛み砕いた形で表現している点は、攻殻のみならず、それ以外の作品でもあまり類が無く、この作品の美点と言っても良いのではないでしょうか?

中でも作中のクラリオン(猫みみのひと)の福音に対する台詞の一つに{netabare}「他人の力は不正か?元から福音のものなら公正?最初から福音のものはどこからどこまでだ?」という問いかけがありますが、この言葉{/netabare}は攻殻シリーズに度々登場する造語で、どちらかと言うと否定的に捉えられがちな「スタンドアローン・コンプレックス」という言葉と対となる考え方を端的に表しており、聡明な子供の発する純朴な問いの様で小気味よく耳に入ります。

音楽についてはZAQさんという方がオープニング、エンディングで作詞、作曲(オープニングでは歌も)を担当していらっしゃいますが、ピアノの使い方が非常に美しく紅殻における楽しみの一つになっています。エンディングでは映像も相まって、とても愉快で可愛らしい曲に仕上がっていると思いました。

作画についてはクラリオン他の省略絵が多い回がありましたが、個人的には全く気になりませんでした。むしろそうした方が良い様に思える場面も多々あり、作画が優れている事がアニメ全体の完成度を必ずしも高い方向へ持っていく事ではないのだと改めて感じた次第です。アニメ製作についての知識は殆ど無いので何が理想であるのかははっきりとは言えませんが、スタッフの方が程好く負担を減らして、描くべき部分をしっかり描ければそれで良いのだと思います。

全12話と深夜アニメとしては平均的な話数ですが、怒涛の如き開幕から後半に至るまで、膨大な量の萌えとおふざけを投入しつつ、しっかりと複線を織り込み、最終4話できれいに回収しているあたりは構成の妙を感じました。演出もメリハリが効いていて、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

2期は無いだろうと思いつつも期待せずにはいられない先の気になるお話でした。

※漫画少し読みましたが、拓美ちゃんがぱりぱりやってた電脳ポテトチップは原作では電脳おかきだったんですね。おかきの方が和風テイストの拓美ちゃんにばっちり合っていたと思います。形もテトリスのブロックみたいで面白いし‥・細かい事なのでどっちでもよい気がしますが、こう言った小さなニュアンスの積み重ねでアニメの世界観は出来上がっていくのだと思う事もあります。

※省略絵のマイナス分の為、点数低めでしたが再評価しました。省略絵は紅殻の味と見てよし(頭だけ省略絵のバージョンよりも全身省略のクラリオンの方が面白可愛くて断然良かったと思います。)と判断しましたので、主にそれ以外の部分を評価する事にしました。電脳世界の表現や活劇描写等については全編に渡ってとても工夫のある描き方がされていたと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

59.4 10 メイドで学園なアニメランキング10位
怪物王女(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (192)
1254人が棚に入れました
不慮の事故で死亡した平凡な中学生の少年・日和見日郎(ヒロ)は、現場に居合わせた少女「姫」によって仮初めの命を与えられ蘇生した。しかし、それが原因で凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位争いの渦中にいたのだ。「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達や、姫と敵対する者達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔とその境遇、そして不可思議な世界の姿を知っていく。

声優・キャラクター
川澄綾子、緒乃冬華、皆口裕子、河原木志穂、甲斐田裕子、能登麻美子、清水愛、森永理科、堀内賢雄、内田夕夜、東地宏樹、名村幸太朗、平田広明、大原さやか、川本成、千田光男、加藤亮夫、宗矢樹頼、竹本英史、室園丈裕、川島得愛、土田大、高塚正也、間宮康弘、松本大

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

怪物くんリスペクト(公認)

視聴回数 3回

この作品は藤子不二雄「怪物くん」リスペクト作品。
内容は25話ありますが、日常の話がメイン。
作画がTV表現規制のため、原作のようなイメージを表現できなかったことが惜しまれています。
キャラクターは主人公の姫が非常に高貴かつ残酷。CV 川澄 綾子がとてもマッチングしています。ほんと王女様です。下僕たちは、どのキャラクターもカワイイです。
個人的にはオープニング&エンディング曲が作品のイメージ通りで好きです。

中途半端な最終回で消化不良に思われるところがあります。
継続作がOVAでたくさん出ないかなぁ。。。と思いながら11年が経過しています。

原作は2018年から「怪物王女 ナイトメア」がスタートしています。

キャラクターが個性的ですので、キャラ推しが見つかれば楽しめます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

怪物くんとは全然違いますね。良い意味で・・。

原作在りですが、少し読んだかな?

今更のレビューですが、今期(2012年1月)に始まった
ハイスクールD×Dを見まして、なんか似てるなと思った次第で。

主人公があんな状態になるとはとても気の毒ですが、
幸せそうにも見えます。

それにしても川澄さんは貴重な声優さんですね。

感想を書こうとすると全部ネタバレになりそうなので
難しい作品ですね。

とどのつまり怪物くんのキャラが全部可愛い女の子に
なった素敵な作品です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

rzv500 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フガ。。。。

元々原作は気になっていたんだけど手つかずでアニメ視聴を始めたんですが、その状態で観終わった時は「4.5」点くらいでした。アニメ観終わってから原作を読んでから採点したのが今の点数です。正直、中途半端なアニメ化はするもんじゃないという感想ですね。ネタ的にはアニメ向き?な感じの本作ですが、原作を読んでみるとかなり特殊な雰囲気の作りなのでアニメにするのは難しいかも。むしろ活字に起こす方が楽しいかもしれません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

62.8 11 メイドで学園なアニメランキング11位
乃木坂春香の秘密 ふぃなーれ(OVA)

2012年8月29日
★★★★☆ 3.6 (166)
1003人が棚に入れました
春香が結婚することになったと秋穂から告げられ驚く裕人。仕掛けたのは聖樹館女学院時代から春香を疎ましく思っていた天王寺雪月花だ。春香が挙式のためハッピースプリング島にいると知った裕人は、美夏やメイド隊一同、さらに椎菜や信長たちとともに現地へと乗り込んだ。そこに立ちはだかるのは、乃木坂家のヘルハウンド部隊!裕人は春香の元へとたどり着けるのか!?(一話より)
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ベタふぃなーれ だがそれがいい!

第3期にあたる OVA 全4話

4話しかないんですが、濃い内容が詰まった完結編です


ネタバレ感想
{netabare}
今まで裕人が誰にでも優しく八方美人だったから、椎名が裕人に惚れちゃた訳だけど
この1話でとうとう椎名が裕人に告白
それを聞いてしまった春香が動揺する訳だが・・・

結局、コレを期に後で裕人が春香に告白(おっせーよ!^^;)
やっと付き合う事になったけど、
かませ犬的存在にされた椎名が不幸と言うか、可哀想だったな~
椎名って、とってもいい子だよね!
女性からしたら、椎名に一番感情移入出来たんじゃないだろうか・・・


ラストは、春香の両親 玄冬と秋穂の一芝居で大団円!

キャラもいっぱい出てきて、豪華声優人総出演でした^^

当分、能登さん演じる春香の「裕人さん」って言う声が忘れられそうにありません!
(〃ω〃)


告白あり
春香の過去のトラウマも解決
題名道り「ふぃな~れ」で、大満足の4話でした。
{/netabare}

「萌え豚アニメ」
「リア充爆発しろ!」
なんて思う人もいるだろうけど、
自分的には、そんなの関係なく楽しめました。

ホント、ベタベタな展開だったけど、魅力的なキャラ達と、能登さんの声に癒され、終始ニヤニヤされられた良作アニメでした!



最後に ちょとだけ三言 
{netabare}
お父さん(玄冬)のサングラスを取った時の目が可愛かったw(笑)

一早く二人の関係に気づいてた、アニオタの信長 いい奴でしたね~^^

あと
眼鏡掛けてるメイドの葉月さん
急に このOVAからオットセイの様に「オウオウオウ」って!
何があったんだw
「どうした!葉月!!」(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 26

さすらいの書士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぐらんどふぃな~れ♪

4話しかないので、短いですが☆

相変わらず春香の可愛いさが光ってました(///∇///)

椎菜のおかげ?(だから、こうならないように
早くきちんと言葉にしろと…ブツブツ)(# ̄З ̄)
で、やっと裕人と正式に…。

子作り!?で爆笑したけど(≧∇≦)
過去のトラウマも克服できて良かった( ;∀;)
…と、思いきやそんな展開!?

最後は、裕人と春香の愛の絆を再確認できる
なかなか泣かせる内容でした・゜・(つД`)・゜・

末長く二人の秘密をた~くさん作ってね☆

ヒロインが、と~っても可愛い青春ラブラブで
けっこう爆笑できる面白いお話しでした♪
(大満足です☆☆♪)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ネタが豊富です

懐かしかったですw
3年ぶりの乃木坂。
待ってました~~

あいも変わらず声優豪華ですねw。個人的に、この時代の声優さんが一番好きです。

能登かわいいよ能登。
松来さんは、またもや変態キャラ。安定していますw
サトリナの不憫キャラ
釘宮も、安定の2役
くぎゅううううううくぎゅうううううう。

悶えました。悶え苦しみましたwいやほんと、萌えアニメを再認識させてくれました。

楽しみが一つ減りましたが、ハッピーエンドでよかったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

59.8 12 メイドで学園なアニメランキング12位
仮面のメイドガイ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (167)
911人が棚に入れました
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は…確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち、筋骨隆々のうえに素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる…。

声優・キャラクター
小山力也、井口裕香、豊口めぐみ、麦人、阪口大助、加藤英美里、小林ゆう

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おはようからおやすみまできっちりご奉仕してやるから覚悟しろ!ご主人!

富士原なえか(井口裕香)は所謂・・世界屈指の令嬢。

贅沢な暮らしは堕落を招く・・特にメイド萌でオタク
な愚弟・・富士原 幸助(阪口大助)の教育に良くない!
そう言って普通の住宅街で二人暮しをしていたが・・

TV局の「ゴミ屋敷」特集の取材を受けた事が祖父に知れ、
勝手にメイドを派遣されてしまう。

派遣されてきたのは・・なえか好み?の世界最恐?な
コガラシ(小山力也)という巨漢の屈強な「メイドガイ」
フブキ(豊口めぐみ)という容姿端麗優秀な美女メイド。

なえかが18歳の誕生日に、財閥の財産贈与される故に
命を狙われている為派遣されたボディーガードだった。

主人公の命を狙う刺客との壮絶な?戦いを交えつつも、
基本的には騒動の巻き起こる日常の風景を描いた物語。

存在そのものがギャグのコガラシがナンセンスな暴走
の限りを尽くす・・歯止め役でも有る正統派で優秀な
筈のフブキさんも徐々にドジっ娘メイド化・・

私立秀峰制覇学園女子剣道部所属の副主将として学園
のアイドル(※巨乳)として?幸助の姉として・・日々
奔走する主人公・・屈強で非常識なセクハラメイドと
優しい天然ドジっ娘メイドの登場で更に賑やかな日常
をおくることになる・・果たして無事に18歳の誕生日
を迎えることができるのか?・・という物語。

コガラシの風貌を見て分かる通りのナンセンスギャグ♪
小山力也さんの台詞や演技が可也嵌りました。
その他声優陣も良い感じのノリで楽しい雰囲気でした。

1話目で全てが解る親切な展開の潔さです。

OPのKOTOKOさんの曲もなかなか楽しい雰囲気です。
EDはハードな感じで好みだったり♪

大富士原 全重郎 麦人
シズク     神田朱未
ツララ     岡寛恵
和泉 英子 加藤英美里
平野 美和 小林ゆう
田原坂 沙希 甲斐田裕子
乳リーダー    川島得愛
エリザベス   藤田咲
ヘンドリック  高橋広樹

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クククッ!

どうご奉仕してやろうか、ご主人様!


まぁ楽しいアニメでしたね、というか力ちゃんが騒がしい・・・?
力ちゃんに仮面の男ということで完全に「うたわれるもの」ありきの起用ですよね。
ただし内容は似ても似つかないお下劣ギャグアニメです。

マッドハウスなんですが特に良くも悪くもなかったような。
迫井政行監督作品って結構好きなんですねー、「ストパニ」「怪物王女」「ニードレス」「天メソ」などなど。

ドラマCDだと玄田哲章さんだったのがアニメ版では力ちゃんになってますね。
主人公・なえかは井口裕香さん、井口さんといえば後藤沙緒里さんと組んで中学生時代から活動してて芸歴長いですよね。
かなえの弟役の阪口大助さんが、これまた良い演技するんですよね。
本作の配役は思い返してみるとピッタシでした。

OPをKOTOKOさん、EDを福山芳樹さんが歌ってます。
どちらも特徴的な曲で今でもたまに聞きますよ。

なえかが変態に襲われる話でしたよね、毎回。
まぁなえかの恥ずかしそうな表情はそそられるものがありました。
あんま個性があると言えない顔立ちなんですが、なんでだろう?
やっぱ恥ずかしがってる顔って破壊力ありますよね。


メイドさんアニメの根底を覆すような斬新なアニメだったことに違いはないと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1
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