ミュージカルで学園なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のミュージカルで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番のミュージカルで学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.9 1 ミュージカルで学園なアニメランキング1位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1976)
9523人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Rの法則生出演!

NHKEテレにてRの法則生出演
事前に決まっていたスノハレに加え
視聴者リクエストで
スアダとそれ僕が披露されました
万全ではないメンバーも多かったはずですが
それを感じさせないくらいエネルギーに溢れる30分でした
でもやっぱりそれ僕の謳い出しとか
注意して聞いているとあぶなっかしいところもありました
無理せずしっかり休養してほしいものですね・・・

あといつも以上に元気いっぱいなりっぴーが気になりましたw
彼女にすればNHK教育は天才テレビくん時代の古巣なわけで
やっぱり居心地良かったんでしょうかねw?

-・-・-・-・-・-・-・-えみつん休業-・-・-・-・-・-・-・-

穂乃果役の新田恵美さんが
声帯結節のため2・3月のイベント等を出演見送り・延期する
との発表がありました

声帯結節について調べてみましたが
声帯を酷使し過ぎてペンダコのようなものができてしまうものだそうです

ラブライブ以外の仕事も増え
声優としても歌手としてもさぁここからという時に
いや・・・そんな時だからこそなってしまったのでしょう
治療しながらお仕事を続けていたみたいですが
ドクターストップがかかったようです

つまりは週末のライブの時点で症状は決していい状態ではなかったわけですね
ライブに向けた練習なども相当しんどかったことでしょう
ライブを心待ちにしていた我々のために
声優生命を賭して声を振り絞っていたのだと思うと胸が熱くなります

どうか無理せずゆっくり休養して
感知したらまた元気な声を聞かせてほしいものです(-人-

(5thライブのレポートはアニメと関連性が低めなので
ネタバレタグで畳んでおきます)
-・-・-・-・-・-・-・-5th二日目-・-・-・-・-・-・-・-
{netabare}昨日これをアップした後すぐ仮眠をとり
朝5時過ぎに出発して物販へ
7時ごろには並んだんですが
それでもトートバッグやリングライトの一部が売り切れ
それでも一番欲しかったパンフ
あわよくばと狙っていた2本目のブレード
初日に振り回せず歯がゆい思いをしたタオル
それと友人への贈り物
トートバックも実物を見て内側にチャックがついていることを知って
イベント用にそこそこ実用性があるならと少し欲しかったんですが
必要なものは確保できたので良しとしましょう
(事後物販でトートバッグも確保できました)

SSAへの入場時には当たり前ですが全員チケットの提示を求められます
そこからアリーナ席に入る時にもう一度チケットの提示を求められます
特等席のB3B4エリアに入るにはさらなるチケットの提示が求められます
運よくチケットを入手でき会場に集まった数万のラブライバーの中でも
特に幸運な数百人だけが入れる特別なエリアです
私の席はB3エリアの13列目
B3自体それ程列が多くないのでB3のなかでは後ろの方のようですね
まぁそれでも本当に幸運なことです
届いたチケットを開けてアリーナB3という文字を見たときは
これは結構いい席っぽい?くらいに思っていましたが
今回のステージの形は一期OPあるいは2期12話のものをそのまま再現しています
その中央の円形ステージのすぐ前にあるのがB3B4エリア
たとえその中では後ろの方であっても本当にすごい席を引き当てました
チケットを見せるとスタッフに「一番前の列にお入りください」と声をかけられます

後ろの方だとは思っていましたが一番後ろですか(苦笑)

……
………ん?
今、一番前って言わなかった?(・x・;
中に入ってみて分かりました
B3はB1B2などと違って中央のステージが張り出している分座席が少なく
横のB1B2のラインに合わせて番号が振ってあるので
中央部では1~12列目には席が無く脇のほうでも9列目くらいまで席がありません
私の席は12列目にも席が並ぶぎりぎりのあたり
前のステージを見るには2列目(といっても大きなステージを挟んでですが)
中央のステージを見るには先頭と言って差し支えない席です
( д) ゚ ゚
ななななんだこの席は!?
寝不足がたたって夢でも見てるんじゃなかろうか???
戸思っているところに同伴者も到着
どうやら夢ではないようです
( ゚д゚)<・・・
これは数百人どころじゃないよ
数万人の中で20人か30人みたいなとんでもない神席だよ?
これはもう一生分の運を使い果たしたかもしれないw

予想通りに今日はBD曲
同伴した友人の期待していたにこまきは
まさかの後部ステージで神席どころかむしろ全然見れない感じ
私の期待していたことぱなも前方ステージだったので
すごく見やすい席ではあったものの
結構距離はあるので神席ってほどではない感じ
やっぱりいろんな席の人が楽しめるようにプログラムに配慮しているんですね~w

ユニット曲の中ではうみえりのstorm in loverが中央ステージ
いやこれはすごい
こういう箱物ライブはその場に参加して雰囲気を共有するものであって
内容をじっくり堪能するにはLVやDvDのほうが良いのが当たり前です
まさか大型モニターより目視のほうが
より細かく演者のしぐさや表情がわかる席があるなんて・・・

ユニット曲が終わったあたりからは
中央ステージが激熱でした!
まずはLove wing bell
中央の道をヴァージンロードに見立てて
ウェディングドレスなりっぴーが
男装した鹿ちゃんたちにエスコートされて進んでいきます
ロングだったころのりっぴーも十分魅力的だったと思うのですが
アニメのシーンとのシンクロ率を考えると
ショートのほうが破壊力抜群ですね
ウエディングなりんちゃんがもうとにかくかわいい!
再放送したばかりの1期「まきりんぱな」や2期の「新しいわたしは」
かよちんファンとしてもかなり思い入れの深いりんぱな回です
ステージのりっぴーを見ていると
凜ちゃんがあれを着るに至るまでの経緯が全部フラッシュバックしてきてやばかった;;
あと、男装した1、3年生組もなかなかキマってましたw

そのあとのDancing stars on meも中央
μ’sの衣装はどの衣装も本当にかわいいですが
この曲の衣装は他の衣装とは別種の魅力がありますね
他の楽曲の衣装は色だけ違う統一感のある衣装に
少しずつ違いを出して個性を演出しているのに対し
こちらは一見ばらばらの個性的な衣装でありながら
ハロウィン仮装という大きなくくりで統一感を演出している感じ
ちなみにこの曲の衣装は
2期アニメ内で衣装の方向性で迷走しまくって
イベント用衣装を新規作成する時間が無くなったため
1期のNo brand girlsの衣装を改造したという設定です
そこに気を付けて衣装を見直してみると新たな発見があるかもしれません

この曲が終わったところでサプライズイベント発生!
本日誕生日のくっすん
曲が終わって振り向くとそこには
いつの間にか下からせりあがっていたバースデイケーキが!
そして会場一体となってhappy birthdayくっすんの合唱
くっすんの誕生日のお祝いをまさかこんな近くでできるなんて><

そのあと次の曲に移る際に感極まったくっすんに近寄り
そっと涙を拭いてあげる鹿ちゃんにキュンキュンきました
幕間の薄暗い中でのちょっとした動作だったので
もしかしたらスクリーンやLVでは見れなかったかも?
だとしたらものすごい貴重なものを観てしまったのかもしれない・・・
同伴者は終焉後に「新たなカップリングの予感」なんて言ってました
たしかに「のぞぱな」はあんまり見たことないですねw

その後も中央と前方のステージは半々くらいの使われ方で
いくつかの曲は本当に目の前で踊ってくれました
しかしみんな年々ダンスのクオリティが上昇してますね
難しいナンバーをきれいに踊りきるというだけでなく
それ+αの表現力が確実に向上していると思います
ダンスが苦手だったそらまるの踊りも
らぐまるなんて馬鹿にされてた頃からは想像できないくらい上手くなりました

しかし何というか中央ステージは観客席から2Mくらい高いところにあるおかげで
彼女たちの足元と観客の目が大体同じくらいにある状態になります
中央ステージがせりあがったりするともっと彼女たちが上になります
そうすると前の方の席は必然的にかなり角度がついて
ぐっと見上げるような感じになるわけですね
その角度はまるでレイヤーの周りに這いつくばるローアングラーの如し(汗
しかも曲によってはその状態で激しく踊るわけで
脇とかhtmmとかが実にけしからん具合に視界に飛び込んできて
たいへん目のやり場に困ります!(ガン見)

さて、私はレビューの方針として
どんなものも長所と短所をしっかり挙げて
一方に偏り過ぎないよう心掛けるようにしています
ですからこの席の問題点も上げておきましょう

あれは「そして最後のページには」のときだったかな?
中央ステージで火薬を使ってキラキラしたテープを射出したんです
その時に何かテープではない堅いものが高速で飛来し顔面直撃!
暗かったので結局なんだったかわかりませんが空薬莢的なものでしょうかね?
結構痛かったです(×_×;

あと強いてもう一つ上げるならsnow halation
あの曲で一番盛り上がるのは
何と言っても穂乃果ソロのタイミングでの色彩変化
会場全体が雪をイメージした白色灯から
穂乃果のイメージカラーでもある温かみのあるウルトラオレンジへと
一斉に変化する様は壮観です
2期9話でもそれを意識した演出がありましたね
1日目は会場全体の見渡しやすい200LVだったので
あの感動的なシーンを十分堪能できたのですが
今日の席には視界内にサイリウムがほとんどないんですよ(笑)
視野の両脇にちょっと入ってくるのと
正面のモニターに映る会場の様子がわかるくらい
だからたぶんスノハレだけに限って言えば
500Lvとかの肉眼じゃ観客しか見えないような所がむしろ良席
今後イベントで後方の席に配置された場合は
ここはスノハレを楽しむための特等席だ!
と自分に言い聞かせることにしようと思いますw

今日は本当にすごい席で楽しむことができました
もうこれで一生分の運を使い果たしていたとしても
それでも構わないと思えるくらいに最高のライブでした

最後に昨日の予想通り次のライブの発表がありましたが
場所も日程も未定で「冬」「今以上にパワーアップ」
という何だか曖昧な告知でした
去年はばSSAのスタジアムで2daysとしっかり発表があったのに
この差はいったいなんでしょうか?

おそらくTVアニメが終わってしまった今
今後のラブライブコンテンツの方向性を
ちょうど模索しているところなんじゃないかという気がします
さらに大きな箱を用意して大々的にやろうとしても
TV2期があった去年と違いファンミーティングと映画だけで
一年間ファンを繋ぎ止めていられるかわからない
大盛況のスクフェスも楽曲のストックが尽きかけで
一年後となるとやっぱり不透明
ラブライブでまだまだ稼げそうだし稼ぎたいが
欲をかきすぎて火傷はしたくない
この発表はそんな弱気な下心の表れなんじゃないかと
勝手に予想しています
NextLiveについてはきっとファンミーティングのどこかで全容が発表されることでしょう
もしかしたら劇場版の興行の成否が今後のラブライブの命運を握っているのかもしれません
そう考えるとこれはもう毎週観に行くしかないね!
{/netabare}
-・-・-・-・-・-・-・-5th初日-・-・-・-・-・-・-・-
{netabare}
5th初日行ってまいりました
スクフェスの花陽イベント最終日とかぶったので
物販に5時間並んで花陽SRをあきらめるか
物販をあきらめる(あるいは二日目に賭ける)か
という究極の二択でしたが泣く泣く花陽を選びました

今日は200LVでしたが
4th初日同様中央ステージの真横だったので
アリーナの後ろの方よりよっぽどいい感じでした
そして明日の場所を大まかに確認したのですが
アリーナB3
・・・!?(・x・;
なんか中央ステージの目の前のような気がする(@@;
イベント次第じゃ来賓用のVIP席とかがありそうなあたりです
(このライブにそんなものないですが)
まぁしっかり確認してないのでぬか喜びかもですがw

4thとは逆で初日にユニット曲が来たので
かわりに明日BD曲ですね
今日やらなくて明日やりそうな曲は
ノーチェン・豆フェス1・ラブレス・るてしきす
あたりかな?自信を持ってやってないと言えるものだけなので多分抜けありそう

恒例ののんたん占いは
映画の公開日決定&前売り発売と
ベストアルバム2の発売の二つ
4thのときも2日目だけ5thの告知が追加されてたので
明日は6thの告知が加わる・・・はず!
はずだよね!信じてるよ!

5thライブがらみはまたあとでまとめ直します
明日もあるので今日は取り急ぎこの辺で・x・)ノシ
{/netabare}
-・-・-・-・-・-・-・-ちゃんとしたの-・-・-・-・-・-・-・-

1期終了から約一年
ラブライバー待望のアニメ2期です
1期の終盤の展開はかなり批判も多く
2期の失速が危ぶまれましたが
1期終了直後に始まったスマホアプリ「スクールアイドルフェスティバル」が大ヒット
つい先日400万ダウンロード達成で
実際のプレイ人口も100万人以上いる模様
スクフェスのおかげで全国でラブライバーが大発生し
1期が始まった頃からは考えられない
空前のラブライブブームの追い風の中で
ついにアニメ2期が始まりました
1期は目を引くところも多かったものの
同じくらいに課題も多かったアニメでしたが
今回はどうなったでしょうか?

☆キャラクター・声優について☆
(注:アニメ以外にもスクフェスやSIDのネタバレあり)

高坂 穂乃果(新田恵海)
{netabare}
2期はじまってまずびっくりしたのは
穂乃果の生徒会長就任
生徒会の仕事の9割は表からは見えない地味なデスクワーク
いや・・・どう考えても向いてないよあの子
ことり&海未にヒフミ3人衆と補佐官には恵まれているのでいいのかもしれませんがね
芸能活動で知名度上げて前会長の支援を取りつけて当選!
って選挙カーに元総理とか乗っけて当選する
現実のタレント議員とやってること一緒だよねーとか思ったり

えみつんは最近急に頭角を現してきた感じですね
個人名義で出したCDも売れ行き好調だし
某エロゲとラブライブだけの人というイメージは払拭できそうで何より
{/netabare}
絢瀬 絵里(南條愛乃)
{netabare}
1期ではクールで真面目な生徒会長として
凛々しい面ばかりが強調されていた気がしますが
一見メンバーの中でも大人びて完璧に見える中
時折見せる隙だらけの姿とのギャップこそが彼女の魅力だと思うのです
お化けが苦手だったりK.K.Eとか「エリチカ、おうちに帰る!!!」とか
あれ?時折っていうか結構隙だらけじゃね?

ナンジョルノはfripSideの2代目ボーカリストとしてブレイク
過疎週だったとはいえsister’s noiseではオリコン1位獲得
人気アニソン歌手として頭角を現しています
しかしその結果ラブライブ関連のイベントの欠席が目立つようになりました
ラブライブのライブイベントが1st,NY,3rd,4th,5thと
2ndライブが欠番となっているのも
彼女が出られなかったことに起因します
ファンとしてはfripSideでの活躍を応援したい気持ちと
μ'sの活動を優先してほしい気持ちが混ざって複雑な心境です
{/netabare}
南 ことり(内田 彩)
{netabare}
1期終盤で大暴落したことり株
今期もトラブルの引き金になったようですが
今度は事なきを得たようで何より
アニメとは関係ありませんが
スクフェスの鍋パーティの話が
ことりちゃんを象徴するエピソードだと思います
好きなものを持ち寄るようにいわれて
勘違いしてチーズケーキを持参(←まぁわかる)
みんなで作ってる鍋に謝りながら投入(←ちょっと意味が分からない)
このどこかずれてるところが彼女の魅力なんでしょうかね?
少し前にはやったツイッターアイコンによる性格診断で
ラブライブという括りが有害度(小)キチガイ度(中)くらいに分類されているなか
なぜか南ことりだけが別枠扱いでキチガイ度MAXのところに配置されていました
まぁ何となくわからんでもないw

うっちーは最近はちょくちょく主役級が回ってきたりと
声優としてそれなりのキャリアを築いているようです
でもあいまいみーのおかげで
「あびゃー」な腹黒いことりちゃんコラがちょいちょい作られるのは
どうしようもないのかなw
{/netabare}
園田 海未(三森すずこ)
{netabare}
2期のうみちゃんは完全にネタキャラ扱いでした
山頂アタックです!にはじまり神経衰弱の顔芸
穂乃果以外の2年生二人は
1期と比べると相対的に活躍の場が減っている気がします
ことりはまだ1期に個別回をもらっているからまだいいものの・・・

人気声優としての地位を確立したみもりんですが
声優としても歌手としてとにかく大忙しな様子
四捨五入が嫌いなことで有名な彼女
ライブでもくっすんに四捨五入しちゃダメっ!と注意していましたが
このままラブライブが続いていけば
四捨五入好きに転向する日もそう遠くないですね
{/netabare}
星空 凛(飯田里穂)
{netabare}
凛ちゃんは2期でかなり優遇されたキャラの1人
個別回をもらって新曲のセンターに抜擢
ウェディングドレス姿もとってもキュートでした
普段の活発な凛ちゃんとのギャップが良かったですね
しかし、なんで凛ちゃんは毎回EDでマラカス振ってるんでしょうw?

りっぴーはpile様と一緒にCD出してましたが苦戦している模様
っていうかあの路線はどうなんだろうね?
りっぴーには天才テレビくんで子役やってた頃からの
息の長い固定のファン層がいるわけだから
今まで積み上げてきたイメージを大事にした方がいいんじゃないかな?
という気もするんですが既にじり貧だしまだ若いんだから
いろいろ挑戦してみるのもいいのかな?
{/netabare}
西木野 真姫
{netabare}
仲のいい2年生3人組
3年生の生徒会コンビ
1年生の幼馴染ペア
残ってしまった余りもののぼっち二人
そうしてできた即席カップリングがにこまき
それがいつの間にかラブライブ内でトップクラスの人気カップリングになっています
1期はどちらかというと1年トリオやにこりんぱなが多かったのに対し
今期はさりげなくにこまきの二人を絡ませるシーンが多くありました
ファンにはたまらないサービスですね

Pile様の棒演技は相変わらず
まるで成長していない・・・
でもなんかあの棒具合が病み付きになるようで
中毒患者が多数発症している模様
うん・・・もうあれはあれでいいのかもね(投げやり)
{/netabare}
東條 希(楠田亜衣奈)
{netabare}
のんたんも個別回をもらった勝ち組
ストーリー的にも最高潮の部分で
なかなか美味しい役回りだったと思います
尚ニコ生では相変わらず・・・

くっすんはこの一年で一番成長したと思います
名演と言えるレベルにはまだまだ程遠いけれど
もう十分に違和感なく観れるレベルです
棒演技と馬鹿にされていた1期の頃からは考えられません
スクフェスをやっていると新旧入り混じって
いろんなセリフが聞けるわけですが
古い声は強弱のつけ方がおかしいんですよね
一つ一つの単語のアクセントがおかしいというか
どの単語を強く発声すべきかわかっていないので
どうもちぐはぐな印象を受けるんですよねー
{/netabare}
小泉 花陽(久保ユリカ)
{netabare}
アニメオンリーなかよちん派の同志に
2期のかよちんはなんであんなネタキャラになってしまったんだ!
って言われましたが
きっと1期まきりんぱなまでの印象が強いんでしょうね
いやいや、かよちんといえば白米、白米といえばかよちんです
ゴハンタケタヨー!
花陽の魅力が最大限発揮されるのは
ユニット曲やソロ曲で切ない慕情を情感こめて歌い上げる時
スポ根路線のアニメラブライブで花陽の魅力を伝えるのは
はっきり言って無理なので最初からあきらめてます
むしろ説明担当の解説キャラとして使われて
2期はだいぶ優遇されてるなーとか思っていたくらい

シカコはμ'sの芸人枠として活躍中!
ときおり他作品でも見かけるようになりましたが
久保ゆかりと間違ってクレジットされたり
謎の外人役(ぺぺろんぽっぷぽぽんちゅみどりかわ?)だったり
笑いのネタに尽きない感じですね
まさにμ'sのお笑い担当!
元グラドルのビジュアルとのギャップがまた何ともw
{/netabare}
矢澤 にこ(徳井青空)
{netabare}
にこにーは本当に優遇されてます
前回に引き続き個別回をもらっており
今回は家族との触れ合いが描かれました
ちなみに雪穂や亜里沙と違いにこの兄弟は全員CVそらまるです
最終回には母親も登場
こちらはなんとCV三石琴乃
ママライブがどんどん豪華になっていく・・・

そらまるは・・・いろいろありましたね
えっ?詳しく聞きたい!?
(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ
{/netabare}

☆楽曲について☆

1期と比べるると全体的に新曲に勢いが無かった印象
一日中聴いていても飽きないような曲が
1期はいくつもあったのですが
今回はそれと比べると今一つインパクトに欠けるというか・・・

(5th終わって追記
5thで重点的に2期楽曲をやったこともあって
私の中での2期楽曲の地位は大きく向上しています
でもまぁここはあにこれですしアニメ内の使い方に限定して考えたら
当時の感覚を残しておきたいのでそのままにしておきます
特にどんなときもずっとはTVサイズだと魅力半減
フルで聴いてこその良曲だと思うんですよね
5th二日目で9人で羽を持って並んだときは感涙モノでした)

ただしOPの「それは僕たちの奇跡」だけは別格
1期BDのジャケ絵に動きがついたOPムービー含め
文句なしの出来栄えだったと思います
前期のOP/ED挿入歌が軒並み3万枚程度の売れ行きだったのに対し
今期のED/挿入歌は6万枚強の売り上げ
これは単純にラブライバー総数の増加が原因だと思います
私のように新曲が発表されたら聞いてもいないうちに思考停止して予約し
発売前日に全力でフラゲしに行くような層が増えたんでしょう
でもそれだけでは説明がつかないのが「それ僕」の10万枚
少なく見積もっても3万人以上の人が
この曲を他の曲よりも高く評価していることがわかります

しかし去年発売されたCDの売り上げが
ゲームともアニメとも無関係な「Mスタ」で6万枚
スクフェスメインテーマ「タカラモノズ」9万枚
というあたりを考えるとアニメEDや挿入歌で6万枚というのは
やっぱりだいぶおとなしい数字だったように思います

ただし今回は新曲以外の曲に収穫が
個別にいろいろ書いたので詳細は省くとして
やはり「スノハレ」をやれたのは大きいですね
1期のレビューで指摘した
男キャラを徹底排除しスポ根路線でストーリーを作っているおかげで
ラブソングを一切使えないという
アイドルとして致命的な欠点を
かなり強引ながらも解消し
スポ根路線を貫いたままラブソングを使える体制を作った
というところは評価していいと思います

最終話の「愛ばんピアノver」や「ラブピ」も
歌詞だけ見たら完全にラブソングなんですが
うまく卒業と絡めることでそういう臭いをきれいに消して使っていました
ただこれに関してはラブソングはラブソングとして歌ってこそ
という気もするのであの使い方が良かったかどうかは判断の難しいところです
まぁそりゃあのアニメ内容なんだし使える曲には限界がありますよね
でも、そんなにラブソングが欲しいならアニメ内容を変えて「LOVELESS WORLD」で締めましょうか?
と言われたら1期終盤以上に阿鼻叫喚になりそうですし
丁重にお断りしたいところです
まぁ1期で封印したラブソングへの軟着陸としては
まぁ十分妥協できるレベルだったように思います

☆ストーリーと演出について☆
もう今から20年近く前になると思います
当時人気絶頂期にあったあかほりさとるが
自分の一番弟子がデビューすることになり
様々なメディアで猛プッシュしていました
そのデビュー作を読みましたがまぁ酷い
もはやどう酷かったのかも覚えていませんが
即座に2度と買わない作家リストに入りました
そして案の定ほどなくして彼はラノベ界からは姿を消しました

最近になって作家デビューに失敗した彼が
アニメ業界で幅を利かせていることを知りました
そう、花田先生こと花田十輝です
最近は彼の手がけた他の原作付アニメなんかもいくつか見ましたが
うまくいっているときといっていないときで落差が激しいですね
原作無しのオリジナルを彼に投げるっていうのは
相当な博打だったんじゃないかと思います
実際1期前半はかなり評価が高かったものの
終盤はまとめきれずに終わった感じ

だからはっきり言って2期のストーリーには一切期待しないようにしていました
無難に60点くらいにまとめてくれればそれでいいかなと
出来上がったものを見てもまぁそのくらいですね
細かい部分では評価できる点も多いですが
何カ所か大きく減点せざるを得ないというか・・・

例えば天候の描写について
古来より天候は登場人物の心情の暗喩として使われてきましたが
それはあくまでさりげなくやることで
物語の盛りあがりをサポートべきもので
1話や9話のように露骨にやってしまうと
逆にわざとらしすぎて興ざめなんですね

他にもA-RISEの扱いとか本選とか不満点はいろいろ

なお某掲示板でアニメ2期のストーリーをdisると
「脚本がクソなのは1期でわかりきってるだろ!ニワカ乙www」
と返ってきます
いや全くその通りだけど、お前ら訓練され過ぎだろw

☆総評☆
ストーリーはところどころ面白かったけど
不満点も結構多かったですね
完全に固定層のコアなラブライブファン向けとしては
見どころも多かったのだけど
新規開拓のためのラブライブの布教用としては役に立たない感じ
多分アニメ見せるよりスクフェスやらせた方が
布教成功率高いと思います

この次は5thライブの後劇場版が予定されています
劇場版ではこれまでアニメラブライブを支えてきた
AS姉こと西田亜沙子さんの離脱が発表されています
室田絵に一切不満はないですがやっぱりちょっと不安ですね・・・
劇場版の情報が出てきたらまたそちらの方に視聴前レビューでも書こうと思います

旧レビュー
{netabare}最終話視聴から一週間たちました
断片化している旧レビューとミックスして書き直そうと思ったのですが
中々完成しないので暫定的に最終話のみレビュー
あとでまとめて書き直します

最速を放棄したおかげで最終話視聴前に映画化の話は知っていました
しかし劇場版につなげる引きで終わるとは思いませんでした

一期は持ち上げては落としてを繰り返しあげく
ほのかダウンや留学騒動でμ’s崩壊の危機まで徹底的に落として
そこから最後にうまく持ち上げ損なったままゴールした感じでした

今回はそれらのトラブルに代わる不安要素として使われているのが
3年生卒業によるμ’sの終焉
たしかに物語が終わってしまうのは寂しくもありますが
スクールアイドルである以上引き伸ばしようのないタイムリミットがあるわけで
その刹那の輝きを切り取るからこそ美しいんだと思います

だから卒業という形できれいに有終の美を飾ってくれるならば何も文句はありません
アニメの終わりがラブライブというコンテンツの終わりではないですし
TVアニメとしては卒業できれいに終わった上で
本選がらみの話とか尺をあまり取れなかった部分を膨らませるなりして
劇場版としてブラッシュアップしてほしかったかな

それなのに終わりをちらつかせて不安を煽ったあげく
最後にやっぱり終わりません!
って〆るんじゃ散々叩かれた一期とやってること何も変わんないよね

1期と2期の間に出したシングルMusic S.T.A.R.T!!のサビは
「だってパーティー終わらない
だってパーティー終わらない
まだまだみんなで 思い切り歌うよ」

今年2月の4thライブのサブタイトルおよび入場者特典曲は
ENDLESS PARADE

そもそも本当にラブライブの終わりが怖くて仕方ないのは
視聴者じゃなくて制作サイドなんじゃないのかな
終わってしばらくは視聴者から惜しむ声も出るでしょうが
やがてはそれぞれが別の熱中できるものを見つけていく
でも記録的ヒットとなったラブライブの代わりになれる商品は
そう次々簡単に作れるものじゃないし
次に視聴者が飛びつくものはライバル会社の作品かもしれない
だから何とかこのまま売り続けたいという制作側の願望は理解できます
でもそれはお客さんに見えないようにするのがプロの商売人なんじゃないですかねぇ

ラブライバーとしてアニメはラブライブのコンテンツのほんの一部と考えれば
とても収穫の多い2期で見どころが沢山ありました
しかし純粋にオリジナルアニメとして考えた場合は
一期同様脚本に不満点がたくさん残る作品でした

-・-・-・-・-・-・-・-ひとつ前の-・-・-・-・-・-・-・-

ゲマ・ソフマップ・メイトと梯子してBD1巻フラゲしてきました
5thライブの最速申込みチケットを確保したかったのもありますが
それ以上の複数購入動機がありまして
全巻購入でユニット曲の録りおろし新曲がつくんですよね・・・
しかも店舗特典っていういやらしさ
前回の特典曲「ぷわぷわ~お!」はゲマオンリーだったので
何も悩まずにゲーマーズで購入するだけで済んだのですが
今回はゲマ・メイト・ソフマップそれぞれ別ユニットの未発表曲がつきます
全部揃えようとするとBD7巻×3セット買わなきゃいけない鬼畜設定;;
ダレカタスケテー

-・-・-・-・-・-・-・-9話の-・-・-・-・-・-・-・-

スノハレ回観ました!!!
スノハレが来るのは先週のラストでわかっていたのですが
それでもやっぱり感無量でした

途中の吹雪で動けなくなる演出は4thライブ初日の
雪で帰りの電車が動かず凍死しかけた思い出とダブりました
テロップを流しきり満を持してイントロに入るSnow halation
旧PVの焼き直しと言ってしまえばそれまでなんだけど
それでも旧盤とは比較にならないクオリティ
そしてあの穂乃果ソロのウルトラオレンジ・・・
そう、これだよ・・・スノハレと言えばやっぱりこれだよ!
あのUOは「みんなで叶える物語」というキャッチフレーズの象徴でもあると思うんだ
それをアニメであのように表現してくれたスタッフに拍手です

・・・ただ気になるのは、おそらくここが2期のクライマックスだと思うけど
今回の演出もこのレビューもアニメしか見てない人や2期からのお客さんには
何がなんだかさっぱりわからないんじゃないかなぁ?という懸念が(・x・;

-・-・-・-・-・-・-・-古いの-・-・-・-・-・-・-・-

ついに放送がはじまりました
日曜夜にTOKYOMXの最速放送と火曜夜のBS11を視聴&録画
視聴はともかく2回も録画する羽目になったのは理由があります
最初に見たMXがはっきりわかるレベルで画質が悪く
ネット上でもかなり話題に上がっていたからです
MXで蟲師やジョジョを見たときはそこまで気にならなかったんですが
動きの多いラブライブのOPシーンは特に画質の違いがはっきり出ていました

もともとBS放送のほうが地上波の5割増しくらいの実効ビットレートなのですが
MXは4月から24時間マルチチャンネル化
つまりは割り当てられている帯域を分割し二つの放送を同時に行っているのです
分割といっても単純にに半分の帯域しか使えないわけではなく
サービス1とサービス2を1:1や3;1などと切り替えられるようになっているようで
ラブライブ放送時は全体の4分の3を使って放送している模様
しかしそれでももともと高レートのBS11と比べると
約半分のビットレートしかありません
その結果OPのような動きの多いシーンではブロックノイズが目立つようになりました

激しい動きに弱いとなると影響が懸念されるのはライブシーンでのちらつき
やっぱりアイドルアニメで画質悪いのは致命的だと思うので
来週から最速はあきらめてBS11にしようと思います

-・-・-・-・-・-・-・-もっと古いの-・-・-・-・-・-・-・-・-

期放送開始前特番「春もえがおで1,2,Jump!」が放送されます
ちょっと遅れてニコ生とバンダイチャンネルでも観れるみたい?
番組タイトルはμ’s楽曲「夏色えがおで1,2,Jump!」」とかけてある感じですね
えみつんのナレーションで送られるこの番組では4thライブの映像やなんかも流れるそうです
そういえばライブのとき上のほうをカメラが飛び回ってました(’’
とにかくこれはラブライバー必見ですね!

-・-・-・-・-・-・-・-さらに古いの-・-・-・-・-・-・-・-

2期を目前にしてニコ生で1期を一挙放送するようです

何度でも見たいというコアなラブライバーの方はもちろん
2期やるみたいだけど一期観てないなぁという人はこの機会にぜひ!

ちなみに私は仕事で前半分見れません・・・
円盤は揃ってるので見たければいつでもニコ生より高画質で見れるのですが
やっぱりニコ生の一挙放送でリアルタイムにライブ感を共有しながらみるのは
また一味違う楽しさがあると思うんですよね

ああでもコメで凛ちゃんのことアザゼルさん呼ばわりした奴はあとで校舎裏な(☄◣д◢)☄{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 54
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最終回まで鑑賞済み。楽曲について追記しました(専門知識無しですが)。

アニメ1期視聴済み。
他の媒体については触れていません。
スクフェスはプレイしてみました。

楽曲について(7/25)-----
2期を観て愛着が湧いたこと。
スクフェスもプレイしていること(Rank77とまだまだですが)。
諸々含めて、結構真面目に楽曲を聴いてみて。
特典系の特殊な物は除き、普通に触れられる物については網羅できてると思います。
2期を中心に、1期とその他からもタイトルを挙げさせて頂きました。
{netabare}
・Happy Maker
個人的には『KiRa-KiRa Sensation!』よりもこっちの曲のが好みです。使い処としては何ですが、13話Cパート前で使われてなければ、もっと好きになれてると思います。

・KiRa-KiRa Sensation!
如何せん、アンコール曲に心を持っていかれてしまい、印象は薄め。『僕らは今の~』に寄せて作られていたのは印象的でした。若干平坦な感じもします。衣装や振り付けにも意図的な要素があるようですが・・・悪く言えば使い回しとも言えるわけで。

・Love wing bell
凛ちゃん回のステージ曲。『Dancing stars~』より好みかもしれない。もっと歌ってるシーンがあれば、もっと評価が上がりそうな気がします。

・僕らは今のなかで
1期OP曲。2期12話アンコール曲。
アニメで初めて『ラブライブ』という物に触れた為、序盤から聴く回数が一番多かった曲です。ので一番のお気に入りはこの曲(スクフェスの第一目標はコレw)。OPにおいてパート分けが基本学年別だった分、視覚的にも受け入れるのが早かったのだと思います。
この曲でラブライブの舞台にに立ってくれるを1期では期待し、2期ラストステージでその願いを叶えて頂けたことには感謝しております。

・Snow halation
2期9話のステージを観て、初めて良さを知りました。一応曲としては聴いていたのですが。
2ndSCDのPVと比較して、演出面で盛られてる分はあれど、2期アニメverのが好みですね。何より海未と希が可愛いw

・きっと青春がきこえる
・どんなときもずっと
1期&2期のED曲なわけですが・・・『毎回変わるボーカル』と『(1期を意識された)9人並んだカット』がポイントかと。どちらが?と訊かれれば、2期EDのが好みです。

・それは僕たちの奇跡
2期OP。やはりOP・ED曲というのは慣れ親しみやすいです。
1期円盤ジャケットが由来と思われる各キャラのカットが印象的でした(気付いたのは途中からでしたがw)。

・ユメノトビラ
2期3話にて。2期専用挿入歌と限定するならば、この曲が一番かな?と思います。2話での合宿からの流れや、A-RISEと同じステージという背景もあり、思い入れはあると思います。
μ’sの躍進が再開された曲でもあるわけですし。

・START:DASH!!
1期から挙げるとすれば、この曲を。
3人verと9人ver。同じ曲なのに、映像や物語を込みにして聴いてみると、相当印象が異なると思います。
曲だけなら3人ver。必死さと切実さが心に刺さります。
画的には9人ver。間奏入りでの穂乃果の笑顔が可愛いですね。

・ススメ→トゥモロゥ
1期からもう1曲。
1期1話で使われた曲なので、僕的には初めて観た(聴いた)曲になります。演出方法を目にしたのも初めての曲になります。

・夏色えがおで1,2,JUMP!
・Wonderful Rush
・Mermaid festa vol.2 ~passionate~
・COLORFUL VOICE
SCDのPVを観たり、スクフェスをプレイしてみて気に入った曲たちです。

楽曲のレビューをしてみたつもりですが・・・随分映像に引っ張られた感想・評価になっている自覚はあります。元々は『School idol project』というプロジェクトなわけですが、僕としてはアニメが切っ掛けになるわけですから・・・視覚的な要素が捨て切れないのも仕方がないかとw

13話のレビューにも書きましたが、願わくば可能な限り曲のPVが観たいです。キャストさまのライブではなく、アニメーションverで。
{/netabare}

採点と総評らしきもの-----
2期を観て、この作品に対するスタンスはかなり変わったとは思います。
1期に比べて思い入れができましたし、『スノハレ』聴くと泣けたりするようになりましたw

●物語●
{netabare}
1期が「9人揃えることメイン」「ラブライブに出ていない」という内容だった分、キャラ面の掘り下げや「今度こそラブライブ」という期待で観ておりました。そういう意味ではとても満足できるシーズンになっていたと思います。

唯一、13話の締め方だけが評価できません。
商売抜きで作れる物ではないですが、露骨に商売気がでてしまった本編ラストは、台無しと言いますか余韻も何もあったもんじゃないと言いますか。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
「慣れ」という部分はありましょうが、大きな不満もありませんでした。
むしろ僅かながらでも成長の跡は感じられたような気がします。
何話かでの『キャラ入れ替え』は結構秀逸だったように思います。
メイン9人より、脇を固めるキャラのが豪華でしたw
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
基本アニメになった部分しか知らない為でしょうが、9人の性格や私生活・家族構成などが描かれていて新鮮で楽しかったです。

お気に入りは
『海未』・・・生真面目な部分が目立つかと思いきや、その辺りからは感じられない、意外とギャグ要員というギャップ。『山ガール』ぷりや、修学旅行先でのババ抜きシーンとか、大好きですw
生徒会副会長としましては、穂乃果のサポートお疲れさまでしたw
{/netabare}
●作画●
{netabare}
ライブシーンでの2Dと3Dの演出は、凄いな~と。
13話通して大荒れすることもなく、安定して観られたと思います。
ライブパートと通常パートで結構力の入り方が違ったように思います(悪い意味ではなく)。通常パートでも要所では気合入ってるのは伝わりました。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
OPEDどちらも良かったと思います。
それでもあえて優劣つけるなら、OPは1期、EDは2期の方が気に入っております。

個人的に、アニメで使われた楽曲に対しては『映像があってこそ印象的になる』と思っています。そういう意味で『snow halation』はかなり評価が変わりました。一応ベストは聴いていたのですが、そこまで記憶に残ってる曲ではなかったもので。
新曲については『ユメノトビラ』が気に入ってます。『Love wing bell』『Dancing stars on me』も悪くないです。
他の曲については『楽曲について』にて。
{/netabare}

 13話-----
{netabare}
何は無くとも最終回。
結論から書いておきますと『最後までやりきってくれれば、もっと高評価だったのに』ということでしょうか。


残すは卒業式以降というのは予想していたので、Bパートまでの展開はかなり良い印象でした。特に穂乃果の回想は涙無しには観られない、とても感動できる演出だったと思います。屋上に水で描いた『μ’s』と共にインパクトがあったと思います。

意外性でもポイントが多く
・にこっち母が可愛い、ソックリ、三石さんw
・アルパカの性別が実は・・・w
・花陽が新部長に(これはまぁ予想の範囲内とも言えますが)
・希の髪型(スノハレと同じでいいんですかね?) etc
と驚かされたり、笑わせて頂けたりもしました。


結論で先に触れた部分について。
『劇場版』というコンテンツ展開そのものを否定する気はありません。
只、卒業式~式後(~その後)を描き切ってからの告知にして欲しかった。
わざわざ校門前のシーンで、花陽のスマホ(でしたよね?)をダシにしてまで引っ張る必要は無かったと。
何と言いますか、とても中途半端。スッキリ終われていない。かなりの消化不良感がありました。AパートとBパートで良かった部分が、かなり台無しにされたように感じます。余韻も何もあった物じゃない。

嫌な書き方をすれば・・・。
一度物語を締めてから告知をすれば無くなる物でもありませんが、商売気があからさまに感じられて、そういう意味でも認めたく無い流れだったと思います。
最終話にして新曲をねじ込んできたのも、同様。
出来が悪くなかっただけに、尚更残念(では何処で使うのか?と聞かれても答えられません)。


とても個人的な要望、といいますか期待。
アニメ化以降の曲のPVを、フルverで作って欲しいです。
もし既に存在するのならば、製品化して頂きたい。
ライブDVD観ればと言われそうですが、正直アニメーションでのメンバーが観たいので、こんな希望をするわけですが・・・。


13話・・・ラストさえ受け入れられれば、満点だったと思います。
総評はまとまり次第にしたいと思います。
{/netabare}
 12話-----
{netabare}
ということで、いよいよ本戦直前。
パフォーマンス順抽選会からスタート。
何組出場してるかわかりませんが、ラストというのはどうなのでしょう?
最後な分だけ印象には残りやすいとは思います。
果たして観客・審査員(?)の集中力はどうでしょう?
おそらくμ’sにとって、A-RISEを負かしているというアドバンテージは大きかったのだろうと思います。

後でも触れますが・・・ようやく彼女らが『ラブライブ』のステージに立つ姿が見られるんだな~と。続けて今期を観て良かったな~と思えました。

いつも通りの皆で本戦を迎えたい。そう思えば思うほど、隠そうとしている気持ちも浮き彫りになってしまうのですよね。Aパートから本戦直前まで、いろんな彼女達の思いが痛いほど伝わってきたと思います。ごまかしてみたり、強がってみたり、それでもやっぱり本音がもれてみたり。

そんな結果の、プチ合宿へ。
にこっちが何気に女子力アピール(というのは失礼ですが)。
やっぱり髪下ろしてると雰囲気変わりますね~。
春も目前ということですが、夜に窓開けっ放しとか屋上に出るとか、いろいろ心配になるからヤメて~w 場合によっては風邪ひきフラグ・・・w
絵里が暗闇苦手ネタがこんなところでもw 凛「肝試しするにゃ~」→希「特にエリチは大好きだもんね~」→真姫「照明OFF」とか連携良すぎw

Bパートから本戦当日。
ここからステージが徐々に明らかになっていくわけですが・・・今思えば、この辺りから何か予感みたいな物はあったのかもしれません。特にステージ奥のスクリーン。過去に見たことのある物だったので。

「ヒフミ」の3人にキッチリ出番があったのも印象的でした。応援に訪れるシーンと・・・。彼女達がμ’sの縁の下、最大の理解者だったように思います。

ラストライブについては後で触れるとしまして。
パフォーマンス後ひとりひとり名乗っていく辺りから、正直冷静には観てられなかったです。ここまできたな~という感慨と、これがこの9人の最後の舞台なんだな~という寂しさと。

ED曲無しからのエンドロール。そしてその後の挿入歌2への演出は良かったですし、テロップのタイミングは絶妙でした。
アンコールの掛け声(有り得るかどうかはスルー)、メンバー達の表情、応援してくれた人達の姿、穂乃果のモノローグ(というより昔のセリフかな?)。
そして『僕らは今のなかで』のテロップの絶妙なタイミング。

本戦用楽曲については、ここで。
今のところ、良し悪しはまだ何とも。フルバージョンを繰り返して聞いてみての判断になると思います。流れた分での印象は・・・『僕らは今のなかで』を意識して作られていたな~と。
ただ・・・その後に流れる『僕らは~』のインパクトが強すぎて、霞んでしまっている気がします。

『僕らは~』は、僕が「ラブライブ」という作品に触れて初めて気に入った曲だったということもあり、1期で彼女らがその舞台に立つことがなかったという不満もあり、今回最後にこの曲が使われてとても満足しております。
この歌で彼女達の「ラブライブ」が観たかったという願いが、物語の中で叶えられたのですから。

正直、この作品でここまでレビューを書くことになるとは思っていませんでした。要所要所で書ければいいかな~?位に思っていたのですが・・・。

さぁ泣いても笑っても、あと1話。
楽しみにしております。
{/netabare}
 11話-----
{netabare}
音ノ木坂の合格発表からスタート。
雪穂も亜里沙も無事合格できたようで何よりでした。

結局「μ’sをどうするのか?」という問題は、どんな形にしても答えを求めてくるんですよね。本戦が終わるまでは保留としてましたが、そんな心が揺れた状態でベストなパフォーマンスができるのか?という不安も確かなわけで。
メンバー達の問題であるとはいえ、やはり亜里沙のような思いを抱く子もいるわけでして。
雪穂は、μ’sの発端である穂乃果の姿を近くで見ていたからか、何となく状況に気がついていたようですが・・・。

ということで、休日にメンバー全員で遊ぼうという展開に。
今や地区を代表する9人が、ショップを訪れるというのは・・・実際どんな状況、心境なのでしょうね? 自分たちのアイテムが並べられている様はどんな風に映るのでしょう? それを目にする一般人、店員はどんな気持ちなのでしょう?

在校生6人が一致で出した結論は・・・「大会が終わったらμ’sはお終い」というものでした。心情的にも物語的にも、この答えは必然だと思います。
現実のアイドルグループにおいては、メンバーが入れ替わっても名前が存続することが多いように思います。が・・・やはりスクールアイドル。各人制限時間は3年間。どんな形・機会にせよ、区切りを付けざるをえないとも思います。
リアルな方向では、今後このコンテンツをどう展開したいのかは気になります。作品・プロジェクトのタイトルは『ラブライブ』なわけで、「μ’s」に固執しなければならないわけでもないですが・・・にわかとはいえ、一ファンとしてはそれはそれでやり切れない思いはします。

証明写真に9人は・・・無理でしょw 物理的にw
{/netabare}
 10話-----
{netabare}
最終予選の結果を伏せたまま、年末年始へ。
初詣でのA-RISEとの会話で、μ’sの本選出場が判明するわけですが・・・そうなるとやはり気ににってしまうのは、『μ’s』の今後(11話は観たので、結論は知っていますが)。

μ’sに入りたいと無邪気に言う亜里沙に対して、複雑な表情を見せる絵里。
本選が終わるまでは触れまいとする在校生6人も卒業していくことになる3人も、皆がお互いのことを想っているのでしょうが・・・結論はやはり。

ここまで観て、初めてこの作品のキャッチフレーズを知りました。
{/netabare}
 9話-----
{netabare}
スノハレ回。
最終予選当日。学校説明会当日。
こんな日に大雪とは・・・運が良いのか悪いのかw

こんな書き方は何ですが、この期に及んで2年生sが間に合わない展開は有り得ないとは思いましたが。

観客0人の時から支えてくれる、3人の友人達を始め、会場までの道程をサポートした生徒達。この辺が穂乃果の、もしくはμ’sの力なのでしょうか?

いつものEDは無しでスタッフロール。
からの、恐らく最大の見せ場になるであろう『snow halation』。

一応ベスト版は聴いてましたので、知っている曲ではりましたが・・・映像が有ると無いとでは全く印象が違いました。どちらかといえば明るい、如何にもなアイドルソングが好みなのですが・・・うん、この曲も悪くない。
元々のPVとの比較も観ましたが、カット・表情・演出のどれも良くなっていたと思います。個人的には髪を1つにして下ろしてた希のビジュアルが印象的でした。
あとは『間奏終盤~明け直後の穂乃果のソロ』でしょうか。あの表情は良かったです。
{/netabare}
 8話-----
{netabare}
いよいよ近づく最終予選。
普段はメンバーを見守り、誰かを弄っている印象の強い、希の回ですね。

ここまで1期から通してアニメで約20話。確かに希のプライベートって謎だらけでした。見えていたのは、元副会長で、神社で巫女さんやってたこと位でしょうか。

ラブソング。珍しく希が口にした提案・希望ですが。
曲調はともかく、確かにそれらしい歌が歌われた記憶は無いように思います(あくまでアニメの範囲内で)。
主な理由の1つに、作詞担当の海未にその経験が無いから、という物がありますが・・・本当に2期は彼女に厳しいw 弄られ担当といいますか、コメディ担当といいますかw まぁ、これはこれで可愛かったので有だと思いますがw

皆さん恋愛経験無しということで、カメラに向かって小芝居を打つことになるわけですが・・・。何より真姫さんのテンプレツンデレっぷりが素晴らしいw
にこっちの演技は、元のキャラと相まってあざといですw
いや~某CDのジャケットの、髪を下ろして後ろで2つに分けてるのを初めて見た時は、かなりの衝撃を受けたものです。アレはクラクラしましたw

珍しかったのは絵里の、「ラブソング推し」もですね。
普段は・・・有無を言わせず、正論で、何度も主張しない、そんな立ち位置だったように思います。一視聴者ですら違和感を覚えるわけですから、メンバーなら尚更でしょう。

いざ曲作りということで、参考資料は恋愛映画。
各人の反応が軒並み予想通りすぎて面白いw
唯一海未の反応が予想外・・・と言うか、また海未かw それはホラー映画見てるときの反応でしょうw 行動と表情と発言が一致してませんがw

希さん、まさかの独り暮らし。
親の仕事柄、基本独りで学校生活を送っていた彼女にとって、μ’sの9人というのはとても大切な居場所だったわけですね。だからこそ皆で一緒に何かを形にしたいと。
しかし・・・この回想の中の絵里は結構キツそうな印象なのですが、どうやって距離を縮めたんでしょう? その辺見てみたいですね。

見直してみると・・・次の曲が何なのか、大体予想できますね~。
{/netabare}
 7話-----
{netabare}
6話ラストで雪穂が見つけた書類の正体が明らかに。
正直・・・ラブライブや学校行事関連で、穂乃果が何かやらかしたのか?と、一週間、気が気じゃなかったですよw そこまでの重要書類じゃなくて一安心しましたが・・・。

花陽さん、お米好きという設定があったんですね~。
にしても・・・大きさが普通じゃないし、ダイエット中の穂乃果の目の前で食べるとか、鬼かとw

ダイエットの為のランニング中に間食とかw
それを見逃さない辺り、さすがは海未さんw
といいますか・・・(ライブシーンを除いて)海未がいい笑顔を見せると大抵ロクなことになってないw
そして穂乃果の行動は、予想以上に海未に筒抜けという事実w

部活動の予算の件については・・・ツッコミ処満載でしたが。
重要だったのは『にこっちがいてくれたこと』と『この事件そのもの』かと。
{/netabare}
 6話-----
{netabare}
μ’sの個性が何なのか?というお話。
地区予選の前哨戦に向けて、A-RISEへの対抗策は?という試行錯誤を描いたわけですが・・・個人的に2期で一番お気に入りの回です。シリアスなお話も悪くないですが。

A-RISEの強さの影には、資金力がありそうな感じはしますね。
もっとも、強いからスポンサーがいるのか、スポンサーがいるから強いのか、どちらなのかはわかりませんが。

インパクトを残す為に目新しさを・・・という方向性は正しいと思いますが、「らしさ」が消えてしまってはw 楽しませてもらいましたがw
メンバーが他のメンバーの真似をするのは、相当笑わせて頂きました。
穂乃果や真姫は結構ショックだったようですが、結構クオリティ高かったと思いますよw
{/netabare}
 5話-----
{netabare}
凛ちゃん回。2年生は修学旅行ということで不在。
旅行明けにイベント有りなのに、帰還不能でどう乗り切るのか?という流れでした。
1話も雨のシーン有。今回は台風。最終予選では大雪。
2年生の中に雨女が?w

旅行先、雨の為に宿でババ抜きする3人ですが・・・。
ポーカーフェイスが出来ずに負け続ける海未さん。そこまで顔に出たら、勝てませんw
2期に入ってから、彼女こんな立ち位置ばかりですねw
元々海未はお気に入りなキャラなので、こんなギャップ見せられると評価が上がっていくだけなのですがw

2年生が帰ってこれずセンターに抜擢される凛ですが、専用の衣装を前に・・・喜んでいるのか、照れているのか、困惑しているのか。彼女の幼い頃の経験・記憶と仮とはいえリーダーの重責と。その辺考えると、複雑な反応になりますよね。

個人的な印象ですが。
凛の場合、持ち前の活発さが「女の子」という面(表面)を薄くしてるとは思いますが、「女の子(と書くと語弊があるかもですが)っぽく無いか?」というと、そうでもないと思うのです。決して男の子では無く。髪の毛の長さで性別が決まるわけでも無いですし。
とはいえ、彼女のなりの経験もありましょうし、憧れや理想みたいな物もあるんですよね。難しいですよね。

結果的に荒療治的な展開になってしまいましたが、花陽の凛への想いが形になって良かったな~とも思います。

何気に絵里はモデルにスカウト(?)されてましたねw
{/netabare}
 4話-----
{netabare}
夢オチスタートw 結果はともかく、良く出来たシミュレーションでしたw

そしてにこっち回。彼女に限らずですが、1期だけでは私生活などの謎が多かったので、とても楽しめたと思います。

車の隙間をすり抜けるにこっちを捕まえる為に、選ばれたのは凜。明らかに首から下を見て選んでる辺り、希の人の悪さが見えてますw そりゃ不本意だw

妹弟達に何を吹き込んでるんだ?とか思いましたが・・・彼女は彼女なりに苦労してきてるんですよね。「μ’s」で括ってしまいますが、元々にこっちはアイドル研究部だったわけで。
「プライド」と言っても、持つべき物と持つ必要の無い物とあるように思うわけですが、彼女のそれは前者なのだと思います。
{/netabare}
 3話-----
{netabare}
予選開始。

1期では名前は出てもあまり出番の無かったA-RISEですが、2期に入って早くも物語に絡んできました。直に接触してきたり、予選の舞台を提供したり。
意外とμ’sを高く買っていたようで、素直に負けたくないと口にしてました。もっと「上から」来るかな?思っていましたが、油断や慢心は感じられませんでした。彼女らの存在も、この作品の一種のアクセントになっていたのかな?と思います。

舞台提供の申し出に、即決で乗っかる穂乃果の決断力は大したものかと。
「A-RISEと同じ舞台」というのは、考えようによっては、かなりのインパクトになるわけで。普通どっちかが嫌がると思いますし。
{/netabare}
 2話-----
{netabare}
合宿回、再びw 1期は海でしたが、今期は山。

まさかの海未の本気っぷりに笑わせて頂きましたw
彼女の生真面目さが変な方向に行く話、好きです。

宿を提供することになる真姫ですが、1期での印象と比べると(性格が)丸くなった気がします。 別荘の煙突のエピソードは大変楽しませて頂きましたw 意外なピュアさに心が揺れました。

「3年生の為に」と口にした真姫に対して、「歌は全員の為の物」と諭すにこっちですが・・・普段の言動が。 とても良いこと言ってるのに・・・w

実は暗いところが苦手な絵里。またかなり心を揺さぶられたのですが、彼女に限らず意外性が見えて、個人的に満足な回だったと思います。

初お目見えだったEDですが、1期を彷彿とさせる作りだったと思います。9人並んで歌ってるカットとか。曲としては1期より好みです。
{/netabare}
 1話-----
{netabare}
まさかの生徒会長でビックリしました。μ’sで生徒を集め学校存続の立役者でもありますし、校内では有名人なわけで。人選としてはアリだと思いますが・・・推薦人になった絵里も思い切ったものですね~w
海未とことりが脇を固めてますので不安は幾分和らぎますが・・・実務型の会長ではないですよね。 カリスマ性というか人徳というか、人を動かしていくタイプでしょう。

そして・・・やはり開催される第2回ラブライブ。年度末が本選ということで、必然的に3年生にとってはラストチャンス。
まさかの穂乃果の「出なくてもいいんじゃない?」発言でしたが、前回の自身の失敗と現生徒会長という重責、彼女なりに思うところはあったわけですよね。皆は気にしてなくても、本人は結構応えていたのでしょう。

第2回ラブライブは基本実力勝負&一発勝負ということになったわけですが・・・実際こんな大会開くとなると、判定やらシステム的な部分は一体どんな物になることやらw

地区予選からということは、必然的にA-RISEと同じグループということに。
つまりは、ある意味本選並みとも言えるわけで。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 32

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

「本人関係ないじゃん!」 声優・三森すずこを「ぶち殺す」と脅迫した男逮捕で、問われるファンの“民度”

『ラブライブ!』の園田海未役などでお馴染みの声優・三森すずこに対し、インターネット掲示板に「事務所押し入ってぶち殺す」と書き込んだ男が、威力業務妨害の疑いで逮捕された。このニュースを受け、同事件の男の犯行動機を巡り、色々と意見が飛び交っている。

“黒川鈴子”名義で舞台を中心に活動した後、芸能事務所・響へ移籍し、声優として活動を開始した三森。数多くの作品に出演し、最近は『てーきゅう』(TOKYO MX系)新庄かなえ役や、『電波教師』(読売テレビ系)柊暦役などで活躍中だ。また、徳井青空らと共に声優ユニット・ミルキィホームズとしても活動し、多くのファンに支持されている。

ただファンの中には、熱心を履き違えたファンもいるようで、三森が表紙を務めた雑誌に射精し、その画像を三森に送りつけるなど問題も起きている。

今回逮捕された22歳専門学生の男は、「自分が好きな声優を三森さんのファンがけなしたので腹が立った」と供述し、容疑を認めている。しかし、その犯行動機に関し、「頭おかしいな」「本人関係ないじゃん!」「三森、かわいそうだな」といった声が多く上がっている。また同時に、「けなしたファンにまず問題あるだろ」「声優ファン同士で抗争してろ」など、ファンの“民度”を問うかのような意見も多い。

7月には、『けいおん!』などで知られる声優・佐藤聡美に対し、Twitterで「ライブであなたに危害を加えます」と投稿した39歳の男が逮捕される事件が起きた。この男は、佐藤に「無視されている」と思い込み、脅迫に及んだようだが、佐藤にしたら堪ったものではない。

今回の三森の件にしてもそうだが、一部のファンにより、すべてのファンがひと括りにされてしまうことは多々ある。どうか「ONE FOR ALL」の精神を忘れずに、ファンには応援を続けてほしい。

μ'sはAKB48を超えたのか!?無劣化の二次元嫁はアイドルの完成形!?
ここ最近、「ラブライブ!」の話題に事欠かない。ほぼ毎日と言って良い程、ありとあらゆるメディアに「ラブライブ!」関連の記事が上がり続けている様子はまさに社会現象である。ここまでくると、ラブライブに登場する「μ's」は、既に国民的アイドルと言えるのかもしれない。

つい数年前に同じような状況をAKB48が作り出していたことは記憶に新しいと思う。最近こそ主要人気メンバーの相次ぐ卒業により、最盛期の勢いは・・・なんて声も散見されるものの、やはりその人気は高く今もなお超人気アイドルである事は間違いない。とはいえ、一時代を気付いた主要人気メンバーからの世代交代がしっかり進むかと言えば、それもまた簡単にはいかない事も、このような人気アイドルグループの宿命なのかもしれない。

しかし、μ'sをはじめ、アニメに出てくるアイドルグループは、そう描かなければ絶対に経年劣化をする事はなく卒業もしない。勿論、新しいメンバーが追加される事はあっても、オリジナルメンバーはいつまでもそのままの姿でファン達を魅了する事が出来る。そう言った意味でμ'sは、世の中のファン達の手を離れ、一般的なアイドルグループの進化形の域まで達してしまったのではないか。ある意味でいえば、それこそAKB48という超人気アイドルグループを超える、アイドル史を塗り替える新たな存在と言えるのではないだろうか。

「ラブライブ!The School Idol Movie」公開2日で興収4億円突破!25万人動員に
人気アニメ『ラブライブ!』の劇場版作品『ラブライブ!The School Idol Movie』(監督:京極尚彦/配給:松竹)の公開2日あいだの興行収入が4億円を突破し6月13~14日の興行収入ランキングで1位を獲得したことが15日、発表された。

2013年1月よりTVアニメ1期、2014年4月よりTVアニメ2期を放送し、最終話放送終了後に完全新作劇場版である本作の制作を発表し、ファンには待ちに待った公開を今月13日に迎えていた。

公開館数は121館で、動員は25万1811人、興行収入 4億23万5800円となり、同日公開の公開館数323館で、女優・綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず有名女優ら4人が出演する『海街 diary』(配給:東宝)を押さえる形となった。

ラブライブ!、μ’sのベストアルバム第2弾は初週8.5万枚でオリコン総合首位! 「けいおん!」以来の快挙
5月27日発売のμ’s「μ’s Best Album Best Live! Collection II」が、6月8日付オリコン週間アルバムランキングで総合首位にランクインすることが明らかになった。

発売初週の売り上げ枚数は、8.5万枚。1970年1月のアルバムランキング発表開始以来、アニメのキャラクターによる首位は、TVアニメ「けいおん!」シリーズの劇中バンド・放課後ティータイムが「放課後ティータイム」(2009年7月発売)と「放課後ティータイムII」(2010年10月発売)で獲得して以来4年7ヶ月ぶり。史上2組目の快挙。ちなみに、μ’sのオリコン最高位は、アルバムが「ラブライブ! Solo Live! collection Memorial BOX II」(2014年4月発売)での8位、シングルが「どんなときもずっと」(2014年5月発売)での2位。

なお、本作は、TVアニメ「ラブライブ!」の第1期オープニング主題歌「僕らは今のなかで」(2013年1月発売)からBiBi「冬がくれた予感」(2014年12月発売)までにリリースされた楽曲全38曲に、ボーナストラックとしてPS VITA専用ソフト「ラブライブ! School idol paradise」用のリミックス8曲を収録した3枚組ベストアルバムとなっている。

芸能界にファン多数、“聖地”神田明神は初詣客殺到 今さら聞けない『ラブライブ!』入門
最近、テレビ番組やネットのニュースなどで頻繁に見かける『ラブライブ!』。2015年の正月には作中に出てくる“聖地”、神田明神で初詣するファンやコラボグッズを買い求めるファンも話題を集めた。アニメファンにとっては言わずと知れた超人気コンテンツで、芸能界でもKis-My-Ft2の宮田俊哉やモデルの市川紗椰、フリーアナウンサー・松澤千晶ら多くの著名人がテレビなどで“ラブライバー”(『ラブライブ!』ファンの総称)を公表しているが、「すごく人気があるのは知ってるけど、アニメなのかゲームなのか、よくわからない……」という人も多いのではないだろうか? そこで今回は“今さら聞けない『ラブライブ!』”として、初心者にもわかりやすい『ラブライブ!』入門編をお届けする。

■スタートはアニメでもゲームでもない雑誌&CD
『ラブライブ!』は2010年、雑誌『電撃G’s magazine』(KADOKAWA)、ランティス、サンライズによるユーザー参加型の“スクールアイドルプロジェクト”として始まった。少女たちが廃校の危機が迫った学校を救うべく、アイドルを目指して奮闘するという内容で、開始当初はアニメやゲームではなく、『電撃G’s magazine』誌面でのショートストーリーなどをメインに展開。並行して、同年8月の「僕らのLIVE 君とのLIFE」より、登場キャラクター(声優)たちによるアイドルユニットが三次元に飛び出しCDのリリースをスタートした。

画期的だったのが、当初より雑誌をファンとの“コミュニケーションの場”として活用していた点だ。グループ名や選抜ユニットの公募、楽曲のメンバーを決定する“総選挙”などが誌面上で実施され、それが実際の活動にも反映されていく。ファンはプロデューサー的な立ち位置で『ラブライブ!』に参加し、ともにひとつのコンテンツとして大事に育てていった。この“参加する”“育てる”という行為は、現実のアイドルファンにも通じる部分がある。また、登場するキャラクターたちによるアイドルユニット、μ’s(ミューズ)が“声優アイドルユニット”として現実でも精力的な活動を展開したことも大きかった。コンテンツや声優たちを“自分たちの手で育ててきた”という感情を呼び起こすことで、濃いファンを増やしていったのだ。

それはCDセールスにも顕著に表れている。ラブライブ!名義で発売した「僕らのLIVE 君とのLIFE」は、夏の「コミックマーケット 78」で先行発売され、約2週間後に全国発売されたが、最高位は167位。しかし、ユニット名が“μ’s”と決まった後に発売された続く2ndシングル「Snow halation」では一気に最高74位へと順位を上げた。その後もリリースごとに売上・順位を伸ばし、アニメ化発表後の2012年9月のシングル「Wonderful Rush」ではついにTOP30入り。メンバーから選抜して結成されたユニットのCDも、好セールスを記録した。

■アニメ放送&スマホ向け音ゲーで人気が拡大
そして2013年1月、TOKYO MXほかでTVアニメがスタートすると、「ガンダム」シリーズ等を手掛けるアニメーション制作会社・サンライズによる安定した作画クオリティ、作詞家・畑亜貴らアニメソング界のヒットメーカーが集結した楽曲で、瞬く間にアニメファンを惹き付けることとなった。また、女性アイドルを題材としたアニメでありながら、学園を舞台にスポ根的な要素も内包した“青春もの”が軸となっていたため、女性視聴者も比較的取っ付きやすかったようだ。アイドル活動のなかでぶつかる様々な壁を乗り越え、絆を深めていく彼女たちの“成長物語”は、多くの女性ファンの共感を呼んだ。以前担当者に話を聞いたところ、ファン層はやはり10~30代の男性がメインだが、ほぼ女性キャラクターのみが登場する作品としては「女性ファンの比率が高い印象がある」という。

過去に音楽チームの担当者に話を聞いたとき、楽曲に関しては「歌謡曲を意識している」と話していた。どこか懐かしく耳なじみの良いメロディでありながら、新しさも感じられるサウンドは、アニメファンに限らず、幅広い層に訴求するポテンシャルを持ち合わせている。そしてその魅力を存分に発揮する場となったのが、2013年4月より配信を開始したスマートフォンゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(『スクフェス』)だ。プレイヤーはμ’sと同じ音ノ木坂学院の生徒となり、リズムアクションによる「ライブ」を成功させることで学校を盛り上げていくという、いわゆる“音ゲー”。ゲームに登場するのはもちろん、『ラブライブ!』の人気楽曲だ。テレビ番組で紹介されたことや音ゲーとしての面白さもあって、『ラブライブ!』を知らない層も取り込むことに成功し、ファン層拡大へとつながった。

■2015年は5周年企画が目白押し
その勢いは2014年に入ってからも衰えるところを知らず、2月にはさいたまスーパーアリーナで2日間にわたってライブイベントを開催。4月よりスタートしたアニメ第2期はOPテーマ「それは僕たちの奇跡」(最高3位)が累積10万枚以上を超えるセールスとなったほか、BD第1巻『ラブライブ! 2nd season 1【特装限定版】』も累積11.7万枚を売り上げるなど、音楽、映像商品が軒並みヒットした。また、内田彩や新田恵海、Pileらμ’sのメンバーとしてブレイクした声優のソロデビューも相次いでおり、今後、ソロアーティストとしても音楽シーンを盛り上げてくれそうな気配だ。

2015年はプロジェクト開始から5周年。1月31日、2月1日にはさいたまスーパーアリーナ(3万人以上を収容できるスタジアムモード)での2daysライブが予定されているほか、劇場版の公開も控える。また、5月からはファン投票をもとに開催地を決定した全国ツアーを開催するなど、記念企画が目白押しだ。2015年1月からはTOKYO MXほかで1期・2期の再放送も実施されている。乗り遅れた人も、この機会に『ラブライブ!』の世界に入り込んでみてはいかがだろうか。

2013年6月16日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催された「μ's 3rd Anniiversary LoveLive!」にて制作が発表された。その後、2014年2月8日、2月9日にさいたまスーパーアリーナで開催された「μ's→NEXT LoveLive! 2014〜ENDLESS PARADE〜」にて2014年4月から放送を開始することが正式に発表された。
直前特番として、「春もえがおで1,2,Jump!」が放送・配信された。

プロデュース面では原作のプロジェクトを支える3社に加え、バンダイビジュアルとブシロードが製作に参加している。また、読売テレビの子会社である読売テレビエンタープライズも協力に参加している。シナリオ面では原作の公野櫻子やそれまでのCDでボイスドラマシナリオを担当した子安秀明に代わり、花田十輝がシリーズ構成に参加している。ビジュアル面では原作の室田雄平に加え、西田亜沙子がキャラクターデザインとアニメーションディレクターに、愛敬由紀子がデザインワークスにそれぞれ参加しており、アニメーション制作も彼女らが多く関わってきたサンライズ第8スタジオが担当している。

当初、花田十輝は『けいおん!』の経験から日常系のゆるやかな作品を構想していたが、京極尚彦監督の「女の子の成長ドラマをきちんと描きたい」という意向を受けて構成を改めた。このテーマを活かすため、メンバー内での先輩になる3年生キャラクターの性格は再検討が行われ、絵里が父親役で希が母親役、にこはアイドルとしての自分を作っているという役回りになった。さらに成長ストーリーとして徹底するため、劇中での目標だったアイドル大会出場は断念し、逆境での心境を描く展開となった。ファンからは「μ'sが大会に出場するところも見たかった」という声も寄せられたが、仮に出場するところを描いたとすると第8話以前の内容を削る必要があり、京極は「あれ以上駆け足で描きたくはなかった」と語っている。

地上波・BS放送での提供クレジットは、μ'sのメンバーが担当している。ただし、メンバーの違いによる読みの変化はなく、「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」という標準の言い回しで統一。

オープニングテーマ
「それは僕たちの奇跡」(第1話 - 第12話)

エンディングテーマ
「どんなときもずっと」(第2話 - 第8話、第10話 - 第11話)
エンディングの最後に登場するキャラクターは週によって異なる。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 30

82.9 2 ミュージカルで学園なアニメランキング2位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1891)
9262人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『わかば*ガール』放送開始記念 Episode 12「きんいろのとき」視聴。

大宮忍、15歳。
黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。
帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。

「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」
差出人はアリス・カータレット。
ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!
クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスのライバル幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!

Episode 1「ふしぎの国の」
高校1年生になったばかりの大宮忍。
まだ慣れない制服を着て登校しようとする彼女は、玄関の棚の上に一通のエアメールを見つける。
差出人は、忍が中学生の時にホームステイをした家の女の子、アリス・カータレット!
忍はその場で手紙を読み始め、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子との待ち合わせに遅れてしまう。
手紙は英語で書かれていて、忍は何が書かれているのか全くわからず、綾も断片的にしか理解できない。
学校に着くと、担任の烏丸先生に今日からクラスに編入生が来ることを知らされる。
その編入生の正体はなんと、イギリスからやって来た金髪の少女アリス・カータレットだった!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 2「ちっちゃくたって」
忍の家にホームステイにきて数週間、アリスは新生活にもだいぶ慣れてきて、憧れの日本での高校生活を楽しんでいた。
おっとりして優しい忍。
しっかり者だけど時々おっちょこちょいの綾。
明るくて元気でよく食べる陽子。
背が低いことがコンプレックスで少し人見知りのアリスにも、仲良しな友だちが出来て幸せな日々を送っていたのだが…。
アリスは、ふと自分がみんなからどのように思われているのかが気になって、考え込んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、猪熊陽子

Episode 3「どんなトモダチできるかな」
アリスがやって来たせいか、忍、綾、陽子は最近よく街中で外国人を見かけるような気がしていた。
すると、陽子がこのあいだも金髪少女に会ったと言い出す。
金髪少女というフレーズにテンションが上がる忍は、陽子から詳しい話を聞き出そうとする。
陽子が会った金髪少女の正体は、アリスのイギリスでの友だち、九条カレン!
日本に住むことになったカレンは、忍たちの学校へと転校してくる。
忍はアリスよりも英国人っぽいカレンに、すっかり目を奪われてしまう。
そんな忍の様子を見て、アリスはカレンに妬いてしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、猪熊陽子、九条カレン

Episode 4「あめどきどきあや」
風邪をひいて学校を休む忍。
学校ではアリスたちが忍のことを心配している。
すると陽子が駆け寄ってきて、下駄箱に手紙が入っていたことを告げる。
アリスとカレンはラブレターだと騒ぎ立てるが、綾は一人だけ中を見ていないのだからラブレターかどうか分からないと言い張る…。
手紙の内容が気になってしょうがない綾は四六時中、陽子の動向を注視するが、陽子はいっこうに手紙を読もうとはしない。
そんな陽子の素振に綾は、授業中一人もんもんと悩んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾

Episode 5「おねえちゃんといっしょ」
忍は数学のテストでなんと0点を取ってしまう。
見かねた綾が、学校で忍に勉強を教えていると、陽子やカレンも綾に勉強を見てもらいたい、と言い出す。
今度の休日に、忍の家に集まってみんなで勉強会をすることになった。
勉強会の合間、忍の姉でモデルの勇の部屋でカメラを見つけたカレン。
いつの間にか、勉強会だったつもりが、写真を撮るのが好きだという勇に公園へと連れられて皆で思い思いのポーズをとりながら撮影会をすることになってしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、猪熊陽子、九条カレン

Episode 6「金のアリス、金のカレン」
いよいよ来週から夏休み。
忍たち五人は、みんなで一緒にどこかへ遊びに行きたいと盛り上がる。
すると、海へ行きたい陽子と、山へ行きたいカレンとで意見が対立してしまう。
結局カレンの熱意に押されて、夏休みはみんなで一緒に山へ出かけることに…。
カレンのパパと一緒に山にやってきた五人は、おおはしゃぎ。
突如、カレンが渓流釣りを始めると言い出す。
しっかりと釣り道具の準備もしてきたカレン。
すると、イギリスにいた頃、よく釣りをしていたアリスが、忍にいいところを見せようと、カレンに対抗心を燃やし、釣り対決が勃発する?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、九条カレン

Episode 7「はらぺこカレン」
いつものように、お昼休みに忍たちのクラスにやって来るカレン。
両手には、お菓子やパンの袋をいっぱいに抱えている。
どうやら人気者のカレンに、クラスメイトたちはお菓子やパンを与えてくれるらしい。
アリスは、そんなカレンを見て日本に来てから少し太ったのでは、と疑問を投げかける…。
その一言にショックを受けるカレン。
カレンにダイエットを薦めるアリスだが、今までダイエットをしたことがないカレンは方法が分からない。
カレンたちは、ダイエット方法の参考になる人を探して、烏丸先生や綾、陽子や忍にアドバイスを求める。
みんなそれぞれ違うことを言っているが、まずは自分の体重を知ることが最重要ということを学んだカレンは、意を決して体重計に向かう!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 小路綾、猪熊陽子、九条カレン

Episode 8「きょうはなんの日?」
学校祭の準備で盛り上がっている忍たち五人組。
アリスのクラスは喫茶店、カレンのクラスは演劇の準備でとにかく大忙し。
学校祭の前夜、アリスがうれしそうにカレンダーに印を付け、明日は忍との大事な記念日だと告げる。
しかし、忍はその記念日が何の日かを思い出すことが出来ない…?!
忍は、一生懸命その記念日を思い出そうとするが、翌日になっても思い出すことが出来ず、とうとうアリスを怒らせてしまう。
せっかくの楽しい学校祭の日なのに、アリスを怒らせてしまったことに責任を感じた忍は、意を決してある行動を取る?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、猪熊陽子

Episode 9「ねないこだれだ」
学校から下校途中の忍たち。
綾は今夜、親が旅行に行っているため一人でお留守番をしなければならないらしい。
はじめは、さりげなくみんなに心細いアピールをする綾だが、みごとにスルーされてしまう。
陽子に突っ込まれ、ようやく、みんなが綾の家に来てお泊まり会をすることになる。
綾の家のキッチンで、みんなで夕食を作ろうとするが、きっちりと調味料の分量を量る綾とは対象的に、目分量でいいと割り込んでくる陽子。
結局、綾と陽子の言い合いになり、追い討ちをかけるようにアリスとカレンが頭で生卵を割り出し、キッチンは大変なことになってしまう…。
いったいどんなお泊まり会になるのか、先行きは大いに不安である…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子

Episode 10「すてきな五にんぐみ」
朝、テレビの占いコーナーを見ていた忍とアリス。
自分の運勢が一位だったので喜ぶ忍とは対照的に、最下位だったアリスはショックを受ける。
占いを信じきっているアリスは、出来るだけ幸運な人の近くにいたいとずっと忍について行くが…。
登校途中に車に水たまりの水をはねられたり、電柱にぶつかったりと不運が続く忍を見て、自分の不運が忍に移ったのでは?と心配するアリス。
そんなアリスの心配を余所に忍は、ちょっとしたことで良いことがあったと大喜びし、アリスは忍のポジティブさに感涙してしまう。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、九条カレン

Episode 11「どんなにきみがすきだかあててごらん」
新年を迎え、学校で初夢について雑談している綾と陽子。
いきなり和服姿で現れたカレンは、アリスが大変なことになってしまう初夢を見たと言い出す。
そこに悲しげな顔をした忍がやってくる。
そしていつもとは雰囲気が違うアリスが、イギリスの制服姿で登場する?!
何を話しかけても英語でしか返事をしないアリス。
忍は、なんとか原因を探ろうとするも何を言っているのかさっぱり分からない。
困った忍は、英語が分かるカレンと烏丸先生に事情を聞いてもらうのだが、どうやら原因は忍にあるのだという…?

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 12「きんいろのとき」
新学期が始まり、二年生となったアリスがわくわくしながら登校するも貼り出されているクラス替えの表を見て、一気に放心状態となってしまう。
アリスは、忍と別々のクラスになってしまった。
元気を取り戻すことが出来ないアリスに、同じクラスの陽子はすっかり困ってしまう。
そこへ、アリスたちのクラスに忍たちが遊びにやってくる。
陽子と別々のクラスとなってしまった綾までもがアリスと同様に元気がない。
ちょっと教室が離れてしまっただけという忍と大げさだという陽子に対して、綾とアリスは必死に反論するが…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子、九条カレン

【アニメキャラの魅力】可愛いけれど天然鬼畜なこけし系女子「大宮忍」の魅力とは?
イギリスでホームステイをしていた「大宮忍」は、ホームステイ先の女の子のことをずっと忘れられずにいました。なぜならその女の子は金髪で、何を隠そう忍は金髪が大好きだったからなのです。帰国からしばらくが経ったある日の事、高校一年生になった忍のもとに一通のエアメールが届きます。なんと彼女が日本に来るとのこと。そうしてホームステイ先の女の子が留学してきたことから、『きんいろモザイク』のストーリーは始まるのです。ほんわかとするような心あたたまるギャグ系日常漫画『きんいろモザイク』のヒロイン「大宮忍」についてご紹介したいと思います!

■こけしのように可愛らしい日本女性!
大宮忍の魅力について語るならば、外せないのがその容姿です!黒髪ミディアムぱっつんという髪型は、昔ながらの日本女性のようで「清純」をイメージさせますよね。身長も低く胸も慎ましやかで、なんとなく「こけし」を連想させるような容姿をしているのが、大宮忍という女の子なのです。そんな忍ちゃんはこけしのような外見ではありますが、私服はゴスロリというギャップを持っており、そのギャップにキュンキュンにやられます。

■天然鬼畜
また、忍ちゃんは「鬼畜こけし」とインターネット上で形容されるほどの鬼畜っぷりを発揮しています。しかし、その鬼畜さは決して狙ってやっているわけでもなく、ドSなわけでもなく、何も考えずに天然で発揮されるものなのです。本人には決して悪気が無いのですが、周りの女の子にかなりの影響を与えていることが多く、こんなに可愛いのに実は黒いのではないか?なんていうギャップも、忍ちゃんの大きな魅力となっているような気がします。

■気遣いもできる
また、忍ちゃんは鬼畜なだけではなく気遣いもできるのです。きちんと周りのことを気にかけて行動できるというのは、男性的には大きな魅力ですよね。その気遣いが空回りした結果、天然鬼畜を発揮することは多々あるのですが、そんな「気遣いの空回り」という部分もまた萌えを誘うのではないかと思います。

■貴重な天然ボケ要員
きんいろモザイクには、ツッコミキャラが多いのに対してボケキャラが若干少ないような印象があります。ボケキャラといえるのは、大宮忍と九条カレンくらいでしょう。その他のメインヒロイン達は全員ツッコミキャラです。そんな中、天然のボケ要員というのはとても貴重なのです。鬼畜にしても笑いにしても、忍ちゃんは決して狙うことがありません。全てを天然でやってのけるというのが、忍ちゃんの忍ちゃんたる所以なのです。

■慎ましい性格
鬼畜だのなんだの散々言ってきましたが、決して自らを主張することのない慎ましい性格をしているのが忍ちゃんです。いつもは話の中心から少しだけそれたところに居て、いろいろな人の話を盛り上げようとしたり、話を聞いてそれに反応する形でグループの輪に入っています。そうやって影から会話を支えているような慎ましい性格も、忍ちゃんの魅力の一つではないでしょうか。お胸の方も・・・慎ましやかですしね。

きんいろモザイク、原作はまだまだ続いております。これからの忍ちゃんの活躍は二期に期待ですね!

【アニメキャラの魅力】笑顔はじける天真爛漫ハーフガール「九条カレン」の魅力とは?
のんびり日本人の忍と、忍が大好きなイギリス少女の呑気な交流を描いて人気を博したきらら系アニメ『きんいろモザイク』。「九条カレン」は、その天真爛漫さから登場キャラクターの中でも特に高い人気を得ました。

■そうは見えないけれど実はお金持ちのお嬢様
カレンは日本人のお父さんとイギリス人のお母さんの間に生まれたハーフの女の子です。イギリスの田舎町に住んでいましたが、幼馴染のアリスが日本に留学したのを知り、お父さんに日本がどんなところか聞いてみたところ、気軽に「しばらく日本に住んでみるか?」と言われ、日本のアリスと同じ学校に編入してきました。

お父さんはお金持ち。日本での九条家はマンションのようなビルを丸ごと一つ。カレンは相当なお嬢様ですが、そんなことを鼻にかけることはまったくしない良い子です。

■いつでも元気いっぱい
カレンを漢字で書くと「可憐」。日本でもイギリスでも通じるようにとお父さんがつけてくれた名前です。しかし、カレンは「可憐」さとは無縁の元気少女。どちらかというとひまわりのように、いつも満開の笑顔で元気に飛び回っています。

いつも一緒にいるアリス、忍、陽子、綾のグループとも仲良しですが、カレンはグループ単位でないと行動できない・・・というタイプではありません。一人でラーメン屋さんに入ってみたり、時には高校生とは思えない無邪気さで、町で見かけた猫を追いかけて見知らぬ所まで行ってしまったなんてこともありました。

■ポジティブコミュニケーション
カレンが日本に来た当初、カレンの金髪美少女ぶりに近づきがたさを感じたクラスメイトは、なかなかカレンに話しかける事ができませんでした。クラスメイトと仲良くなりたいと思っていたカレンは、ホームルームのときに手を上げて教壇に上がり、クラスメイトたちに「みんなと仲良くなりたいデス!」「お気軽に話してくだサイ!」と呼びかけます。それが功を奏し、カレンはクラスで人気者になりました。ただ、その人気ぶりは度を越して、クラスの女の子たちから毎日パンやお菓子を与えられるようになったりも・・・(笑)。

カレンは人と垣根を作らない性格である反面、時には悪気はないけれど無遠慮なことを言ってしまうこともあります。しかし、それすらも許されてしまうのは、カレンの明るいキャラクターによるところが大きいでしょう。

■流暢なカタコト!?
日英のハーフとはいえ、イギリス育ちのカレンの母国語はクイーンズイングリッシュです。日本語のほうはカタコトなのはご愛嬌。でも、純粋なイギリス人のアリスのほうが日本語が上手なのはどうなんでしょう?ただ、カレンのカタコト日本語は、特に聞きづらいということもなく、むしろかわいいのです。朝のあいさつ「オハヨウゴジャイマース」はカレンのクラスで流行語になりました。

日本に来て半年以上経った頃、陽子にそろそろ普通に話せるのではないかと言われたカレンは、カタコトが癖になってしまっていると言っています。陽子に対して素直になれない自分に嫌気がさした綾が、カレンの真似をしようとしたときは、カタコトのしゃべり方をもっと流暢にするようにと指導したりも。

ちなみにそんなカレンですが、忍のお姉さんでカレンのあこがれでもあるモデルの勇に初めて会ったとき、一度だけカタコトではなくなったことがあります。

■カレンをもっと楽しませてあげたい!
カレンは元気な子犬のような女の子です。お嬢様育ちのせいかちょっと世間ずれしているところもありますが、それも彼女の魅力となっています。こんな好奇心旺盛なカレンちゃんを、庶民しか知らないような場所へ色々と連れて行って喜ばせてあげたいものです(妄想)。

【アニメキャラの魅力】金髪ツインテールがまぶしいイギリス少女「アリス・カータレット」の魅力とは?
「きらら系日常アニメ」のひとつである『きんいろモザイク』。日本人の女の子とイギリス人の女の子の呑気な日常を描いたのんびりした作品は、現実の社会に疲れた人々の癒しとなり人気を得ました。その主人公の一人でイギリスから日本に留学してきた女の子が「アリス・カータレット」です。

アリスはイギリスののどかな田舎に住む金髪の女の子。中学生のときに、自宅に1週間ホームステイした同い年の日本人の女の子「大宮忍」となかよくなり、高校生になって忍と同じ学校に通いたい一心で、日本の忍の学校に留学してきました。

■シノのことがとっても好き
アリスは忍が大好きです。留学してきて、友達が忍を「しの」と呼んでいたので、自分もシノと呼ぶことにしました。

金髪ツインテールのアリスは、いつも赤い玉の付いたかわいい簪を挿しています。それは、忍がホームステイしたときに、日本のおみやげとしてくれたものです。ホームステイのときにお互い言葉が通じなかったため、アリスは忍に会うために、幼馴染で日英ハーフのカレンのお父さん(日本人)に日本語を一生懸命習って、日本に来たときにはもう流暢な日本語を話すことができました。

日本に来たアリスはまるで子犬のように忍について歩きます。アリスは部活に入っていませんが、「シノ部」の部長を自称しています。「シノ部」とはシノとお話したりお弁当食べたりする部活だそうです。日本の信仰心を伴わないクリスマスにちょっと批判的なアリスでしたが、忍に「今年のクリスマスはアリスと過ごせて嬉しい」と言われたアリスは、「日本のクリスマスはシノと過ごす日なんだね」と満足げでした。

しかし、2年生のクラス替えで忍と違うクラスになってしまったときはちょっと病みぎみになって、忍と似ているこけしを机の上に置いて慰めにしたこともあります。

■ちょっと嫉妬深い
そんな忍が大好きなアリス。忍が好きすぎて嫉妬してしまうこともあります。英語が苦手なくせに通訳になりたい忍にとって、担任で英語教師の烏丸先生はあこがれの人。それを知ったアリスは烏丸先生にライバル心を燃やします。そして、烏丸先生が忍のことを(生徒として)好きと聞いたアリスは違う意味の好きと勘違いして先生を監視したこともあります。

幼馴染のカレンが同じ学校に編入してきたとき、金髪少女好きの忍はカレンに夢中になり、人懐っこいカレンも忍に懐きます。それを見たときもアリスは嫉妬してしまいます。その嫉妬が最高潮に達したのはお正月です。忍があまりに日本に慣れすぎてしまったアリスより、他のブリティッシュガールに夢中になっているという初夢をみたアリスは、忍の気を引くために英語だけをしゃべるようになります。しかし結局英語がまったくわからない忍に自分のことを嫌いになったのかと言われてあっさり折れ、ついでに「I like you!」と気持ちを伝えたのでした。

■かなりの日本オタ
忍がホームステイを終えて帰国した以降、アリスは忍を思うあまりに日本についても興味をもち、日本語学習と平行して日本のことをいろいろ勉強しました。日本に来たアリスは忍の家に住んでいます。忍がベッドで眠るのに対し、アリスは床に布団を敷いて寝ています。忍の朝ごはんはパンにジャム。でもアリスの朝ごはんはご飯と味噌汁と納豆です。

家の敷居は踏んではいけないとか、初夢に悪夢を見たときに宝船の絵を流す「縁起直し」をするなど、今の日本人でも知らないようなことまで知っているアリス。でも、そのせいで「外国人らしさ」がなくなり、言動がアリスより外国人らしいカレンに忍の目が行ってしまうというのが悩みの種でもあります。

■ああもうシノと結婚してしまえばいい
そんなアリスの萌えポイントは、小学生のときから3cmしか伸びていないという小ささと、忍に対してとにかく一途なこと。これだけアリスに慕われているというのに、忍の浮気性なところはどうにかならないものでしょうか?いずれ、国籍も性別の壁も乗り越えて忍と幸せに結ばれればいいと思います。

TVアニメ『わかば*ガール』OPテーマはRayさんが歌う「初めてガールズ!」に決定!
7月より放送開始のTVアニメ『わかば*ガール』のOPテーマをRayさんが担当することが発表された。楽曲タイトルは「初めてガールズ!」に!

TVアニメ『わかば*ガール』は、2015年7月よりTOKYO-MXとBS11にて、30分枠でショートアニメを一挙に3本連続で放送する「ULTRA SUPER ANIME TIME」枠にて放送される予定です。

<TVアニメ「わかば*ガール」>
TOKYO-MX:7月3日~毎週金曜日
BS11:7月5日~毎週日曜日

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
23位:きん!ぱつ!『きんいろモザイク』
35位:鬼畜こけし『きんいろモザイク』

2013年7月より9月までAT-X、TOKYO MXほかにて放送された。全12話。「まんがタイムきららMAX」連載作品のアニメ化は、『かなめも』以来4年ぶりである。ロゴの英字表記は「gold mosaic」から「kin-iro mosaic」に変更された。英語監修として、ニチイ学館が運営する英会話教室「COCO塾」が協力している。

他作品とのコラボレーションとして『ゆゆ式』(まんがタイムきらら連載、同年4月-6月にテレビアニメを放映)とのエイプリルフール企画で公式ホームページでの登場人物の入れ替えが行なわれたほか、本作の第6話では作中に登場した雑誌「アニメタイムきらら」の巻中特集のキャラクターとして登場した。また、放送直前の6月24日には芳文社本社にて『恋愛ラボ』との巨大看板が掲示された。

2014年3月21日に続編の製作が発表され、4月19日にテレビアニメ第2期として製作されることが正式に発表。7月19日のアニメ公式サイト上にて、第2期のタイトルが「ハロー!!きんいろモザイク」になることが発表された。それに伴い、公式サイトがリニューアルされ、新キービジュアルが公開された。2015年4月より放送予定。きららMAX作品において2度アニメ化されるのは同作が初。

オープニングテーマ
「Jumping!!」

エンディングテーマ
「Your Voice」
中塚のアルバム「GIRLS & BOYS」(2006年発表、ゲストシンガーとして土岐麻子が参加)収録曲のカヴァー。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 52
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

全話鑑賞済。何事にも区切りはあれど、寂しさは否定できません。総評らしきものも。

原作既読。

『物語2nd』『ロウきゅーぶSS』と並んで、今クールにおける個人的な軸作品だったわけですが・・・。やはりこの作品をTOPに挙げたいと思います。

採点&総評------
{netabare}
物語・・・原作ネタの順番を前後させながらも、関係した部分を綺麗に纏めてあったと思います。1話冒頭からの『シノのホームステイ』パートはかなり好評価でした。まさかあれで泣かされるとは思いませんでした。

作画・・・途中の数話を除けば綺麗に&可愛く描かれていたように思います。中盤以降は視聴に慣れてしまった為か、あまり大きな粗は見つかりませんでした。

声優・・・どのキャラについても違和感も無く、すんなり受け入れられました。特に個人的にカレン役の東山さんを推したいですね~。天真爛漫なカレンを魅力的に演じておられます。尚、劇中にたま~に出てくる『英語セリフ』ですが・・・頑張ってらっしゃるな~と、素直に。日本のアニメにそこまでの『完全さ』を求める必要性は無いと思っております。可能かどうかも含めて、です。中盤はあまり英語の出番はなかったですが・・・w

音楽・・・やはり個人的にはOP曲の『Jumping!!』がツボ。明るくて賑やかで色々な表情を見せてくれる、聴いていて楽しくなれる曲でした。出勤や出かける際の車内でヘビロテ中です。こういう多すぎない人数(女性ボーカル限定)で歌う楽しい曲がこのところの好みなようです。BGMも作品の雰囲気にマッチした、聴きやすい物だったように思います。

キャラ・・・シノ&アリス、綾&陽子のやりとりとかも好きですが、何は無くともやっぱりカレン、彼女に限りますね~w 天真爛漫・フリーダム。でもちょっとおバカなところが、心を癒してくれましたw 猫耳カレンが欲しいw
{/netabare}

12話鑑賞後--------
{netabare}
ついに最終話を迎えてしまいました。
カレンの天真爛漫さに癒される日々が終わってしまうのは、とても残念でなりません。

ということで・・・Aパートは2年生編の導入部でしたね。
シノ・綾・カレンがA組、アリス・陽子がC組と、ある意味国境以上の教室の壁が5人を分ける結果になりましたw アリスと綾の動揺っぷりがハンパ無いw

始業式の描写では『クッシーちゃん』こと久世橋先生の姿も見られたので、ちょっとはカレンと絡んでくれるか?と期待しておりましたが・・・そういう描写は無く残念でした。

まぁ・・・あえてキリを付けるのならば、ココになるんでしょうか。これ以上を描くと2年生編に本格突入してしまいますし、何より原作ストックが・・・ですし。

Bパートは、若干原作に則した(?)オリジナル(で良いんですよね?)パート。
まさかのミュージカル調で驚かされましたw
気のせいか・・・シノ&カレンがメインのお話だったようなw
{/netabare}
11話鑑賞後--------
{netabare}
「そろそろ最終回」と考えると・・・改めてどれだけこのアニメを楽しみにしていたのかを実感します。
秋クールに、コレに匹敵できる作品があるのでしょうか。

エピソードとしましては「クリスマス」~「年末&年始」~「卒業シーズン」と、3学期的でした。
しかも「春から2年生」的な発言が聴こえましたが・・・期待しちゃって良いんですかね?w いや~原作は・・・(略w 観れるなら、是非。

カレンのコスプレ(?)七変化、ごちそうさまでしたw どっちの姿も可愛かったです。
「メリクリ~」「あけおめ~」「ことよろ~」て、どんだけ日本人なの!?とw
クリスマスプレゼントの希望は『愛』ですかw しかも「もっとハイパーなの」をw
いきなり日本の学校に編入してきたり、山登り&渓流釣りのサポートをしてもらったり・・・その他諸々、(綾のセリフではないですが)十分に愛されているでしょうw

街をあげてのクリスマスイルミネーションということですが・・・実際にやるとなると、屋根付近とかそれより上とか、どう飾り付けるのでしょう? 屋上(屋根の上)に出られる建物はともかく、和風な家屋とかは?

何だかんだで、結構な頻度で無理難題を押し付けられているような感じのある綾。今回は(も?)カレン。
ダジャレを要求された挙句、リピートと解説まで求められる始末。不憫すぎですw

ラス前だからか、カレンばかりに注目してしまうのは・・・お気に入りの性でしょうか?w
年始に学校で着物。
是非1年後、つまりは2年生時にもやって頂きたいw
そしてクッシーといつもの絡みを見せて下さいw

いよいよ次で最終話。
ストックから予想すると、すぐに2期とかは無さそうなのが、とても残念です。
12話は2年生編に入るのか、オリジナルをやるのか。
心して明日の放送を待ちたいと思います。
{/netabare}
10話鑑賞後--------
{netabare}
烏丸先生を多めに絡めつつ、野球&休日ネタ。

教室を間違えてみたり、サプライズを潰してみたり、何気に天然生徒キラーな感じのする烏丸先生ですが・・・。担任の先生をお祝いするための仕掛けを台無しにしてしまったわけですが・・・その後はどうなったんだろう、と本気で心配してしましますw
アリスにライバル(?)扱いされたり、綾に無理難題(一発ギャグにツッコむのは結構難易度高いかとw)を吹っかけてみたり、真面目な生徒を素で困らせている印象ですかね~。

空太と美月、登場~。
陽子の弟&妹ですね~。
個人的にはカレンの隣の席の娘さんを、もうちょっとピックアップしてあげて欲しいですね。穂乃香さんでしたっけ?(字間違ってましたら失礼しました)

少々苦言みたいなもの。
ここ2回、画の荒れが結構目立っているように感じます。
他の作品と比べるのは間違っているのかも知れませんが・・・『咲シリーズ』『Aチャンネル』『織田信奈の野望』『この中に1人、妹がいる』等。それなりに観てきていますが、「基本の差はあれど、大荒れはしない」そんな印象を抱いているのですが・・・。特に引いた場面での粗が目立つ気がします。各キャラのアップではあまり感じないのですが・・・。
{/netabare}
9話鑑賞後---------
{netabare}
綾宅でのお泊り~何故だか綾がカレンに師事する展開になり、仲直り~かくれんぼという、珍しく時間経過の早くない回だったように思います。Cパートのかくれんぼについてはその限りでは無かったかもしれないですが。

アリスのバイブルが国語辞典であることが判明。
・・・せめて他の形態の物にしませんか?w 書籍とか文学とか。

そして遂に判明するカレンの自宅(マンション)w
建物全部借り切る必要性はあるんですか?w

小路邸での5人のやり取りは、どれもマッタリゆっくり観ていられましたね。
醤油の分量での陽子と綾(あそこからよく持ち直したなとw)。
見よう見まねで『頭で』生卵を割る、アリスとカレン。
卵の汚れを落とす為に入浴する2人を想像するシノ(若干危ないw)。
『何か忘れている気がする』物の正体は、大宮家の肉じゃが。
どれもこれもお約束な展開で、安心して観ていられました。
ねぐせでおデコ丸出しの綾は・・・可愛かったw

BパートはAパートからの続きで。
ねぐせの時のやり取りを気にしている綾なわけですが・・・。

綾&カレンという組み合わせは新しかったかと思います。
どういう流れかカレンが師匠になって変な特訓をするハメになるわけですが・・・。『流暢なカタコト』って、何ですか?w
普段の行動を見ているとカレンの立ち位置は『トラブルメーカー』や『ムードメーカー』のように思えますが、今回に限っては綾の背中を押してあげる、違った一面を見ることができたように思います。

今回のCパートは長めで。
原作の中でも数少ない非4コマネタでした。
個人的に好きなエピソードだったので、やってもらえて嬉しかったです。
かくれんぼを提案するカレンの可愛らしさ。
見過ごされそうになってむしろ自己申告で発見される綾。
カレンのハンカチに誘き出されるシノ。

今回は総じて和める回だったように思います。
{/netabare}
8話鑑賞後---------
{netabare}
文化祭(学校祭)回でした。

甘味処vsメイド喫茶。結局2つを混ぜるという方法で決着をみたわけですが・・・。どちらも日本文化な気がw メイドそのものは日本の物では無いでしょうが、「メイド喫茶」は海外には無いでしょう(多分)w

度々コケシにたとえられるシノではありますが・・・金太郎はさすがに酷いw アリスって何気にキツい部分ありますよね~w

アリスと陽子の和服、綾のメイドコスは新鮮味ありますが、シノのは・・・w 視聴者としても目新しくないのに、実の姉が慣れていないわけが無いw

カレンの接客姿を想像する、陽子が酷いw 勝手にしておいて、「うぜ~」てw ウエイトレス姿のカレン、可愛いじゃないですかw

1-Aの出し物は演劇ということでしたが・・・「物語的」にはスルーするにしても、引きの構図だけで描いてしまったのは頂けない。観客の視点としての演出なのかもしれないが、最低カレンの表情は必要な場面だと思います。このシーンについては正直、原作の何分も再現できてないと思います。
勇姉と友人の登場は良かったですが・・・。

かんざしのお返しの「リボン」。装着後のシノの姿が、『Aチャンネル』のるんちゃんにソックリでw おデコをスッキリみせていたら、まさにそのものだったかとw

今回に限った話ではないですが、個人的にアバンやCパートや次回予告での小ネタが結構ツボです。
『どんまい』は完全な和製英語というわけでもなく、実際の英語とは意味が異なるみたいですね。
{/netabare}
7話鑑賞後---------
{netabare}
烏丸先生のジャージ(上のみ)を借りたアリス(何処かで見た格好だと思ったら、『咲 阿知賀編』の穏乃さんでした)。
破壊力大w とは思いますが・・・体育の授業を受ける上では、短パンなりそれに代わる何かは最低限必要ですよね~w

体重計の数値を見せない辺り、作品の雰囲気などへの『配慮』なんでしょうね。設定そのものが無いという可能性もあるのかもしれませんがw

Bパートのテストネタは・・・何処からどう見ても、大丈夫そうな感じが全くしないw フランス語が混じっていたり、気合で透視だったり、鉛筆転がしたりw
今回シノの英語は良かったようですが、普段の他の教科はどうなんでしょう?w

今回は総じてテンションは抑えめの展開だったな~と。
というより多分、5話&6話が結構飛ばし気味だったんでしょうね~。

7話で秋のネタということは、今期では1年生編までということになるのでしょうか。いろいろ新展開な2年生編も面白いので、アニメで観てみたいわけですがw
{/netabare}
6話鑑賞後---------
{netabare}
前回レビューではかなりサラッと感想書いてしまっていますが・・・。元々面白いと思っていましたが、ここに来て、またかなり面白くなったと感じています。

ということで6話~。

冒頭から「山手線ゲーム」ということですが・・・暑苦しいw アバンからそのテンションか!?とw そしてツッコむのは綾だったわけですが、何だかんだで、彼女も結構アツいw

土日でピューっとハワイを往復してきたり、デカいトレーラーを用意してみたり。カレンはどれだけのお嬢様なんだろ?とw
かと思えばラーメン屋エピソードとか勇姉への対応とか、意外と(?)庶民っぽい部分も結構感じられるようにも。

勝負に負けてグズるカレンに根負けして旅行先を譲る辺り、陽子はやっぱり姉御肌だな~とw

『綾の手製弁当』と聴いた瞬間、前回のエピソードを思い出した方は沢山いるでしょうw
『綾は私のアレになって欲しい』って、普通お母さんではないでしょw

アリスの日記帳。
絵と文字のアンバランスさがw
普通逆でしょうw

Bパートは、山への旅に引き続き、夏休みの定番ネタである『夏祭り』。後半もテンション高めの展開でした。

実は「型抜き」という物を、目にしたこともやったことも無いのですが・・・。
エッフェル塔てw 確か『Aチャンネル』(『あっちこっち』のような気も)でも型抜きネタがあって『けいおん!』の唯っぽいシルエット(アレはアレで無理そうでした)だったように記憶してます。
この6話を観ていたら、きらら系作品を思い出しました。Bパートの入りも『ゆゆ式』でしたし。

近頃アリスとカレンの、日本のへの理解度が高いのか低いのか不安になってきましたw それぞれ別のベクトルで偏っているようなw

6話は総じてテンション高めな物語・ネタだったと思います。と同時に『シノとアリス』『綾と陽子』それぞれの関係性が色濃く描かれていた回だったようにも思います。
{/netabare}
5話鑑賞後---------
{netabare}
勇姉が結構大きくクローズアップされていた印象です。
『俺修羅』『変猫』『むろみさん』とテンション高めか強烈な個性を持つキャラで耳にしていましたので、今回の田村さんの声が・・・何といいますか、すごく新鮮に聴こえましたw

5話全体をザックリと評価するなら・・・『全体的に面白かった』のと『陽子が可愛かった』というところでしょうかw シノとの昔話やら、勇姉との絡みとか、綾との絡みとか、カレンとの絡みとか。全編に渡っての大活躍だったように思います。

ちょいと揚げ足取りになりますが・・・しかも今更な・・・。
カレンのペアピンがちょいちょい無くなっているのに、最近気がつきました(気のせいじゃないですよね?)。3~4話辺りを何度か観直していましたら、『何か変だな~?』と思いましてw
{/netabare}
4話鑑賞後---------
{netabare}
やはり・・・カレンは可愛いな~と。
東山さんGJです。

朝食には和食で、『美しい日本語』にこだわってみたり、盆栽に喰い付いてみたり・・・。日本文化大好きですね~、アリスはw そういえばシノの誕生日プレゼントには扇子を選んでましたね。
『新古今和歌集』・・・日本人でも読んだこと無い人のが多い書物だと思います。 というかそれすら読める(もしくはチャレンジ)のはスゴイと思います。

と何度か観ていて・・・結局アリスが読みたかった本は何だったのでしょうか?w 確か右から3番目とのことでしたが、新古今でもないし、枕草子でもないしw 人間の目というのは、結構いい加減なのかもしれません。

余談ですが・・・個人的に扇子欲しいですw 骨の折れない頑丈なの。自宅用と車用と分けてるんですが、車用がすぐにダメになるので。一番古いのが未だに現役です。

勇姉が徐々に出番増えてきましたね~。5話のサブタイトルにも取り上げられていますし、次辺りでクローズアップですかね~。

陽子が綾に対して男前なところを見せますが・・・今回のは少々オッサン風味w

街頭にてどちらが姉かを争う、アリスとカレン。
まず真っ先に気になったのは・・・やり取りが日本語なのか英語なのか?という点でした。 周囲の反応とか見る限りでは、多分日本語だったのでしょうが・・・。
物事を真っ直ぐ観られない自分が少し悲しいですね・・・w
今はビジュアル的にカレンが姉ですかね~。彼女らのファーストコンタクトが気になりますね~。(原作でそういうエピソードありましたっけ・・・?)

Bパート。綾の、陽子への想いが伝わってくる内容でした。
レビュータイトルにもありますように、改めて『きららMAXに掲載されてる作品』だと再認識しましたw

蛇の目傘を肩に担いで帰るアリス。
身長のせいでしょうか?w それとも傘の作りのせいでしょうか? 
{/netabare}
3話鑑賞後---------
{netabare}
カレンきた~!
しかしまぁ・・・転校してきた理由が理由で、それを決めてしまう彼女の父親がまたw 何となくですが、やはり親子なのだな~と感じたり感じ無かったりw
カレンといえば『ユニオンジャック柄のパーカー』なのですが、実は原作で見た時から気に入っておりまして。彼女のキャラと合わせて印象に残っているポイントだったりします。

ということで、やはりまずは、この5人が揃ってこその作品だと思っておりますw(カレン贔屓なのを含めて)

そして、金髪外国人に目が無い(?)シノにやきもちを焼くアリスがいじらしいと申しますか。 普段シノに対してバッサリいくことがある娘ですから、嫉妬することはあまり無いかな?と思っておりましたがw

陽子と綾の関係性も触れられ始めましたね。
陽子が男前過ぎるw

以前に英語のセリフについては触れましたが、今回は逆方向で。アリスとカレンの日本語力について。
カレンは父親が日本人で、恐らくは幼い頃から日本語に触れる機会はあったでしょう。
母親が日本語できるようですが、イギリスでの日常生活で使用していたとは思えないアリスですが、これまたカレン以上の流暢っぷりで。たまに見せるカタコト日本語がワザとらしく見えるレベル。
2人とも凄いな~とw それとも『環境』と『(自らの)目的意識』みたいな物があれば、そうなれるのでしょうか?
彼女らに対して、シノの英語力の無さが浮き彫りになりますねw

ちょいと気になる点。
大きな流れや展開、ネタそのものは問題無いと思いますが、所々『ツッコミの遅さ』が感じられます。ワンテンポズレている、そんな印象。
もしかすると狙ってやっている演出なのかも?とも思いますが・・・。
{/netabare}
2話鑑賞後---------
{netabare}
1話のホームステイからの帰国時に、感動を受けてしまった為か・・・2話は全体的にフラットな印象だったように思います。
個人的に原作自体は好きな作品ですので、それでも一向に構いませんが・・・やはりカレンに盛り上げてもらいたいな~とw

OPはもう少し聴き込めば気に入りそうな予感です。

(追記)
2回目観なおしてみたら・・・やっぱり面白かった。
細かいところまで観る余裕みたいな物もありましょうが、多分血中アルコール濃度にも左右されているのかとw ご飯頂ながらですしw

{/netabare}
1話鑑賞後---------
{netabare}
物語やキャラについては、もう少し進んでからコメントを。

まずは何より・・・画が綺麗でインパクト大でした。
さすがはstudio五組さま。期待通りの出来だったと思います。

シノとアリスの出会い(inイギリス)に結構な時間が割かれていましたね。おかげか・・・1話終盤から感動してしまいましたw いえ・・・こういう丁寧さは重要だと思います。
基本会話が『挨拶』ばかりだった気がしますが・・・スルーする方向でw

それと・・・自分は英語や英会話は全くダメですが、英語のセリフは凄かったな~と。

音楽については・・・まだノーコメントで。聴き込んでみないと、何とも~。

2話以降、各キャラの持ち味に期待したいと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 54
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(21)百合アニメ(最終話まで

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!


●関連サイト
・番組公式サイト:http://kinmosa.com/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/kinmosa_anime


どうやら舞台は千葉の津田沼らしいですね。
個人的にメッチャ知ってるのでビックリした。


各話感想
{netabare}1話
事前情報無い状態で視聴。

イギリス!?
なんかいきなり異国迷路のクロワーゼ思い出した。
声がクドっぽいなぁ。何歳なんだろ。
一応制服着てるし中学生かな高校生なのかな。
今季のロリ枠かな?
主人公の女の子あんま可愛く無いなぁキャラデザ。
髪型が良くないのかな…おかっぱだし。
アリス可愛いなぁw
こりゃ視聴継続確定だな!
げっ主人公絡む時だけ英語にしてほしかった…
字幕はめんどくせぇ…
首にカンザシ指すなwww
なんだこれ完全に異国迷路のクロワーゼじゃねぇか。
あっちはクロードいたから引き締まったけどこっちはなんかゆるいなぁ…
うーん。こんな感じで日常を永遠やるんだろうか。
だとするとかなり退屈になりそうな予感。
すげぇ花札出来るのかよ。
あら?もう帰るのか…テンポはええな。
「ハロー」「こにーちわー」
お前らwwwそこはグッパイとさよならだろww
 ふしぎの国 サブタイトルか
高校生だったのね。
え!?もう来たのか!?ってか日本語ペラペラじゃねぇか!
あれもしかして数年経ってるって事なのか?
ローマ字www余計わけわからんだろそれw
OPきたと思ったらEDwww
アリスが日本で暮らして日常ものになる感じか…
うーんあまり期待はしないでおこう。
予告は4コマ漫画風か。期待値5/10


2話
早速一緒に暮らしてるのか。夏でもないのに水撒くなw
OP見てるとやっぱりアリスが最後まで日本で暮らす話になりそう。
しのぶは大和撫子の鏡だったのか!
おねぇちゃんモデルなのか。
アリスもしのぶも可愛いなぁ。しのぶの髪の毛もっと黒くしてほしかったなぁ。
なんかMADとか作りやすそうな絵が出てくるなたまに。
白抜きしてあるし狙ってるのかな?
女の子はちっちゃい方が可愛い。
背が小さくても胸がでかいやつだっているんだぞ。
アリスかっけぇーw学校にこんな子いたら勉強捗りそうだな。
どうして先生にしのって呼ぶって伝えたんだ?w
萌えってそうだったの?ハッタリかよw
1時間も前からってどういう事w外国人のコスプレってなんだよw
しのw英字新聞なんで読んでるのww
似合わないな金髪は。モザイクw
先生喋りながら寝るなw
なんか4コマ的な感じになってるなぁ。
人間ww
通訳出来てないw
イレイザーだっけイレイサーだっけ消しゴム。
おしりぺんぺんしとるw
過保護すぎるw
先生なんでウサギの耳つけさせたんだよw
なんかすげーシュールじゃないか。
アリスのポジション ハムスターってどういう事?w
日直カータレットってなんだよw
アリス家どんだけ金持ちなんだ。しのと同じ学校にってだけで日本に来るとかw
東京行きw BGMまで消えたぞw
うーんやっぱギャグ路線かぁ…まぁ可愛いからいっかな。
クロワーゼ枠としては成り立たないなこれじゃ。
なんか凄くこれじゃない感があるけどまぁいいか。
アリス英語余裕だろうな。


3話
アリスがホームシック。
しの友達に嫉妬か?と思ったら両手に花ってw
アリスの長靴が可愛い。
この調子でずっと12話まで行くのかなぁ…なんか飽きそう。
グンマーに行けば外国人いっぱいいるよ!
ちゃっかりしの混ざってるしw
カレンの親父どんだけ金持ってんだよw
あややww
アリスヤキモチwしのは天然かw
えんぴつっておいwアハンアハンばっかいってたぞw
カレン嫌われてるのか…
茶髪頼もしいな。焼肉定食ww平安時代w
四字熟語じゃなくて四文字漢字なだけじゃないか!
アリスがほっとかれてるw
シノ部ってなんだよw
カレン前向きだなぁ。
なんか小学生が見ても良さそうな内容だなぁ今のとこ。
何か面白い展開に期待したい。


4話
カレンの順応性凄いな。
なんで歌を歌ったんだwしのって入り何よwナンカ癖になりそうw
36歳w怖い怖いw
盆栽はちょっとうれしいかも。あれ高そうだしなぁ。
しのは敬語がいいのにタメ口になったとたん要らない子になっちゃうな。
どっこいしょwまぁこれは致し方ない。温泉入る時う”あ”~って声出ちゃうし。
ビール飲む時もあ”~うめぇ~って声出ちゃうしなぁ。
しの百合属性高杉だろ。
何このサボテン的なミニ盆栽!リアルであるの?欲しい…
しのにネット環境与えたら一日でレズ化しそうだな。
アリス可愛かったんだな。
テストの件アリス以外とゲスい考えしてんな。
どっちが好きなの?の件見入ってしまった。なんか( ;∀;) イイハナシダナー
不幸の手紙吹いたww昔流行ったっけwあぁいうの全部ガン無視したけど。
アヤのほうが好きだからさ!あれ?やっぱゆりアニメ?
個人的に百合は好きだけどそういう方向性を求めてなかった…


5話
おねぇちゃんだと!?間違えかよwそしてお母さんって完全にギャグだなw
しの可愛すぎてホントヤバイw女の子は恥ずかしがってるのが最高に可愛い><
ロリようこシノ超絶可愛すぎるw
0点はあんまり所の話じゃねぇだろw狙っても取れないんじゃないのか?
ファッションモデル憧れるのはわかるが冷静に見ればただの露出狂だろ。
料理の出来る女は最高だ。って味薄いのか。いや濃いよりは薄いほうが好みだなぁ。よしあやと結婚しようw
いさねぇはシスコンだったのか。
あやイイキャラだなぁw真面目だし料理できるしもう駄目なとこなんにもない。
なんで服装真面目にしたらヨウコ見えなくなるんだよw
なんで体ごともってあげてんだよw
あやとようこはやっぱ百合なのか?百合なんだな?wたまらんw
あやのグラフw完璧に百合ってるw
捉えられた宇宙人って何んの映画だっけw
あれ?このアニメ超絶百合アニメになってんだけど大丈夫か?
もうそういう展開ばっか期待したくなっちゃうんだけどいいの?


6話
インドア派w
土日でぴゅーっとハワイだと!?マウスパッドかよw
山がいいデース可愛いw
シノww赤ずきんちゃんみたいな格好だなおいw
カレンまさかおまえそのトラックw
キャンピングトレイラーすげええw
ふぅ…ふぅ…いやいや冷めないから。
あら釣りだったのか。
お母さん?お袋の味!?w
シノ流されてるwwww鼻水出ちゃったじゃねぇかww
妖精だから大丈夫ってどんな理論だよw
おいまて金のアリスと金のカレンっておま両方だろw
カレン自分からあーれーされんなw
シノ邪道すぎるw
ちょw型抜きでエッフェル塔ってどういう事w
何処上がってんだよw
よよいのよいってそれ変なおじさんだろww
よーことあや完全に夫婦だな。
打ち上げ花火で撃ち合いよくやったなぁ昔w懐かしいw
こちこちこち。夏休みの宿題終わってないっておいww
普通7月に終わらせるだろうがなんてことしてんだw


7話
パイプオルガンってどんな褒め方だよw
なんとOPにつながる流れだったのか!ちょw愛の手w
OPになるのかと思ったら違うんかいw
柔軟がプロレスになっとるw
シノは一体どういう持久力してんだ…
一発芸のチャンスwなんてポジティブなんだw
早弁で弁当無くなるのよくあるよなぁw
カレンちゃんお地蔵様気分w食べ物を与えないで下さいww
高校の頃は毎日食べ放題食べても太らなかったなぁ。今じゃぶくぶく…
米に米ww
6点はひどいな。カンニングは駄目だろwフランス語w
なんか若干飽きてきちゃったなぁ。


8話
なんですでにハッピに着替えてるんだw
夜一人でトイレいけないのかよw
シノ担いでどうするんだよw
トーテムポールにツッコミはむずけしい…
シノは金太郎でいいのかw豆腐って絶対酒の摘みだろw
シノのベットおかしくないか?記念日思い出してから寝ろよw
ホームステイに来た日の記念日だったのか。
団子にチョコだと…?合うのか?いさ姉って前にも出たっけ?
カレンなんか話違くねぇか?w
シノリボンの付け方なんか間違えてないかww
どんまいの語源は英語だろw


9話
のっけから吹いてしまったw皆ひどすぎるw話聞いてやれよw
マンションフワフワしてるw
全部がカレンのお家だよっておいw
心配なんかしてないんだからね!wなんでツンデレったw
透視ww
ちょw醤油どんだけ入れてるんだよw
頭で卵…やっぱりw
檜風呂とかバブルバスとかこいつらww育毛剤w
何故カニ?あいうら?
組み合わせメチャクチャだなおいwカレーに肉じゃがにカニってなんだよw
え?にくじゃが食ったんじゃねぇの?wまるかぶりかw
2人共寝ぐせが凄かったのかw
先生在日認定ひどすw
あやなんで後ろで歩いてるんだ?嫁が好きすぎて悩み中か?
あれ?カレン?そっちなの?何故カタコトw
授業中にカタコトwwこれはひどい病気だ。
カレンスポーツ万能だったのか。完全に避けられてますね。
泣いちゃった(´・ω・`)よーこと喧嘩?ツンデレだなぁ。
えぇ?それかよwいつの間にか喧嘩した設定だったのかと思ったわ。
微笑ましいな。あややの真似?カレンだなw
お茶こぼしちゃってwwこれはひどいw
ED早いなおい。
学校内全部でかくれんぼとか誰も見つからないわww
うおスタート地点から動かない作戦なんかやった事ある気がする!あれ?俺学校でかくれんぼやってたのかな…
ダメだ思い出せない。
アヤ嫉妬してるw出るんかーい!wかくれんぼにならないなこれw
アリスが幼稚園児にしか見えないw鬼畜こけしww
おまえも自分から姿表すんかいwかくれんぼになってないw
ちょwなんで死んでる設定になるんだよw
なんでバラしたww
「じゃあなーカレーン」ひっでぇww


10話
先生回か?あるあるw間違えて来る先生いたわw
努力賞10点ってひどすぎるだろw
よーこwwアリスしのの事しか話してないw盗られると思ったのかw
監視してるwどんだけ嫉妬してんだw
カラスミに何があったんだ?
かれーwヤッパイーデース。どんだけ監視してるんだw
先生はアリスが好きだったのかよww
今どき占い信じてる奴いるのか?シノ危険すぎるww
カラスマ先生間違えて入っちゃったのかよwwタイミング悪すぎる。
あれ?今の声って…
おいおいサイン入ってるぞボール持った得ないw
こりゃ駄目だなwなんだファールだったんかい。
茶道とかww急に大人びたなw
魔除けのお守り嫌なのかw先生まで占い信じちゃってるのかよ駄目すぎる…
出た出た血液型占いかよ今度は。はいはいバーナム効果。
イサミって誰だっけ。
アリス10万円wあっおねぇちゃんだったっけ。
どんだけ追いかけたんだよ港ってww適当だなおいw
ヨーコ誘うのになんでそんな緊張してんだよwなんで切ったしw
えっシノどっからそんな服出してきたw
え?カレンの何処が汚れてるの?ヨーコとアヤの二人きりになるため?
先生情緒不安定だなw


11話
ヨウコいつも全裸だったのか!w「ヨウコは馬鹿なだけよ」ってアヤひどいw
カレンなんでサンタコスしてんだよwメッチャ可愛いw
電飾つけすぎだろ電気代いくらかかってんだよw
サンタコスに恥ずかしがるあや可愛いw
ヨーコは好きとか嫌いとかあんま考えてないんだな。アヤ可哀想。
アリスの貰ったプレゼントなにこれwwイギリスで拾った石ってwww鬼畜こけしww
シノのコス写真のほうがよっぽどプレゼントだなw
アヤの頭のなかどうなってんだよヨーコしか頭に無いのかw
アリスに何が起きた!?え?日本語忘れたの?
お雑煮食べたくなってきた…
悪夢で記憶が飛んだのか?どういう事なの。
アリスと会話が成立してないww
なる程シノがブリティッシュガールに憧れてるから和風からイギリス式に戻したのか。
モフモフって英語あんのか?w
日本人より日本人らしくなる外国人多いよね。
ひどい初夢だなw鬼畜こけしってレベルじゃないw
カレンが危ない方向へw
確かにあややがヨーコヨーコ言ってるなww
もう卒業式だと!?あっという間に季節とんだな。
あれ?もしかして最終回?みたいな終わりだった。
今日卒業式ネタ出ちゃってラスト1話何やるんだろうか。
春休みの話かな?
ヨーコおじいちゃんwwアリスはペットかよw
先生姉なのかwアリスの扱いがww鬼畜こけしw


12話
2年生になったのか。
あやどんよりしてるなwヨーコとバラバラになりたくないんだろうな。
どういう事!?4組あったのが2組になるのか?
カレンとシノは同じクラスか。アヤはヨーコと離れたのか。
アリスはヨーコと一緒だったのか。
これは辛いクラス分けだな。
恥ずかしがるアヤ可愛いwアリスは素直だな。
こけし持ってきて回避かよwシノの扱いひどいw
あぁそっかカレンって別のクラスだったんだっけ。
シノたまには良い事言うな。教室一個分だもんな。
ここでEDか。COCOのロゴ邪魔過ぎる。
この漫画ってSAO?とある?w
中二病でも恋がしたい!の人かwはたまた綾波かw
どう転んだら太もも怪我するんだよw
古典を読んでるだと?古典部シリーズって落ちじゃw
呪われた書物w
アヤの妄想凄く見たいです。アリスロボ欲しい。
こっから妄想の国のお話か。
えーシノ金髪とかいやだ。カレン海賊ww似合ってるw
ミュージカル風なのが不思議の国のアリスっぽい。
パイレーツ・オブ・カリビアンの映画そういや結局どうなったんだろう。最後まで見てない気がする。
アヤが人魚でヨーコが王子様w人魚と王子に接点無さそうw
歌声別人だな。接点あったかw
おねぇちゃん魔女なのかw
なる程大事なものは金髪だったのか。絵本みたいな話だったなぁ。
アリスちょっと席が近いんだけどwってクラス違うはずなのになんで一緒にいるw
シノとアリスの最初の手紙で〆たか。( ;∀;) イイハナシダッタナー
売れたらすぐ二期出来そうだから期待したい。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 52

72.1 3 ミュージカルで学園なアニメランキング3位
少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (272)
973人が棚に入れました
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

Show Must Go On!

未視聴につき点数未評価

いよいよ本日第0話の放送前特番がスタートです!

ちらっと聞いたStarDivineが気になって
初演の舞台を観に行ったのが運の尽き
再演3回リリイベ4回1stライブ昼夜
完全に沼にはまった舞台創造科(注:作品ファンの公式呼称)の一員として
この作品の魅力を少しでもお伝えできればと思います

ちなみにStarDivineはYoutubeに
公式のクロスフェード試聴動画があるので
気になる方は是非どうぞw

さて、皆さんは2.5次元と呼ばれる舞台があるのをご存知でしょうか?

テニスの王子様や刀剣乱舞など
漫画アニメゲームといった2次元作品を原作とした
3次元の舞台が2.5次元なんて呼ばれています
先ほど挙げたような女性向けの作品が中心で
男性向けの作品もいくつかあるものの
あまり好評とは言い難い状態でした

その理由の一つが
アニメのキャストである声優と
舞台のキャストが異なることにあると考えたのが
ブシロードの木谷元社長
前述のテニミュや舞台刀剣乱舞を手掛けたネルケプランニングと組んで
アニメと舞台を同じキャストで行うことをコンセプトに
このレヴュースタァライトプロジェクトを発足させました

ブシロードの子会社である響所属の声優たちと
アニメとは無縁の舞台女優たちによる混成チームが結成され
今年いっぱいで閉館の決まったAiiA2.5次元シアターにて
ミュージカル#1が上演されたのが昨年9月
したがって今回のアニメはなかなか珍しい
ミュージカル原作アニメということになりました

子役あがり、舞台あがりの声優さんは
全体的に基礎がしっかりしていて
演技力の高い人が多いように思いますが
それでもやはりデビュー直後は
舞台での演技と声だけの演技の違いに戸惑い
芽を出すまでにしばらくかかっていることも多いです
例えば初期の花沢香菜とかちょっと聞けたもんじゃないですし
黒沢ともよが演技力を評価されるようになったのも最近です

今作のメイン9人のうち主役含む5人が舞台畑の人間で
そのうち二人は声優初挑戦ということで
そのあたりがどう出るかというのが
個人的に最も気になるポイントです

もう一つ気になっているのが作画
木谷会長の仕掛けたアニメの中には
BanG Dream!があります
アプリは非常に好調でヴァンガードをも上回る
ブシロードの稼ぎ頭にまで成長していますが
アニメははっきり言って失敗だったと思います

アニメが不人気だった理由の一つとして
作画が良くないことを指摘された木谷社長は
「ストーリーは素晴らしかったけど作画が駄目だったから評価されなかった
作品はキャラとストーリーだけが大事。見た目だけで評価するのはおかしい」
と発言しています

木谷氏はもともと山一證券の証券マンであり
退社後にブロッコリーを創業した
ビジネスマンとしては間違いなく一流の人物です
今のアニメの高カロリー作画のチキンレースは
ビジネスマンの目線からしたらコストに見合わない
馬鹿らしいものに見えるのでしょうね
しかしこれは視聴者のニーズというものを
しっかりと捉えられていない発言にも見えます

バンドリ2期3期は完全に3Dアニメになるようですし
今回のレビュースタァライトでも
作画にコストを掛けないで作るのだとしたら
BanG Dream!1期の二の舞になる可能性もあるんじゃないかなぁ
というのが私の懸念です

先々週には1stライブが行われ
先週にはゲームアプリの発表会と
#1の舞台BD発売
7月にはアニメ放送開始
10月には舞台新作と
まだまだこれから盛り上がりが期待される今作ですが
アニメが成功して息の長いコンテンツになってほしいと思いつつも
あんまり盛り上がりすぎてチケットとれなくなるのは非常に困るので
ぜひとも盛り上がり過ぎないくらいに盛り上がっていただければと思います(-人-

おまけ

主要キャラ&キャスト紹介

無駄に長いのでネタバレタグで囲ってはおきますが
ネタバレしないようにキャラ紹介は軽めにさらっとだけにして
公式で出てる以上のネタバレはありません
そもそもアニメ版ではなく舞台版の設定なので
アニメとまったく同じであるとも限りません
{netabare}
愛城華恋(あいじょう かれん)

本作主人公
ひかりちゃん大好きっ娘
ひかりちゃんが好きすぎて危険w

キャストは小山百代
通称もよ

スターダストプロモーションの声優部門に所属していますが
声優としての目立った活動はほとんどないようです
セーラーマーキュリー役で2.5次元舞台の経験があったり
出演舞台の数は多いので
声優というよりは舞台女優という感じですね

3月のお渡し会に行ったときは
来ていた初演Tシャツを「お似合いですよ!」
とほめていただき
お世辞と分かっていても嬉しかったですw

神楽ひかり(かぐら ひかり)

本作メインヒロイン
華恋の幼馴染で帰国子女
なんだかワケアリ?

キャストは三森すずこ
通称みもりん

もともとミュージカル畑で活躍しており
ディズニーショーの主演を務めた話は有名ですね

芸の肥やしとして声優を経験しておくつもりが
気がつけばそっちが本業になっていた
なんて話を前にしていました

舞台と声優の両方の世界で結果を出している彼女は
作中でもストーリーのキーとなるキャラクターを演じますが
このプロジェクト全体のキーパーソンも彼女で間違いないでしょう

天堂真矢(てんどう まや)

真矢様
九九組きっての実力派
孤高の天才

キャストは富田麻帆
通称まほ姉

九九組メンバーの中で最も
舞台・ミュージカル経験の豊富な彼女ですが
だいぶ昔に少しだけ声優も経験していたようです
出ていた作品は・・・猫神やおよろず
そんな作品有ったなぁ(--

演技中以外もわりと真矢様っぽい口調でしゃべっていることが多いですが
ときどき素の喋りなのかおもいっきりふにゃふにゃなトークをしていることがあり
そのギャップがすごいw

星見純那(ほしみ じゅんな)

テンプレめがね
学級委員長
弓使い

キャストは佐藤日向
通称ひなちゃん、ひーちゃん

もともとはさくら学院のジュニアアイドルでしたが
卒業後はいろいろ手広くやっているようです
最近はラブライブ!サンシャイン!!で
「Saint Snow」鹿角理亞をやっていますね

さらっと三森さんとちょうど一周り違うって言ってたけど
一応みもりん年齢非公表だからね?
四捨五入のアレのおかげでみんな年齢知ってるけど
あなた年齢公表してるんだからそれは言っちゃダメですw

露崎まひる(つゆざき まひる)

華恋だいすき
でも華恋はひかりが・・・
つまりは三角関係!?

キャストは岩田陽葵
通称はるきゃん

映画やTVドラマ、舞台等で活躍中の女優さん
声優は初挑戦で声だけの演技にはまだ慣れない様子

アフレコの際に走っている演技を要求され
音が出ないように靴を脱いで
実際に走りながら演技しようとしたら
音鑑さんに全力で止められたそうなw

子供の頃やっていたバトントワリングが
再演の舞台上でクラブを投げる演出につながったらしいです
BD持ってる人はしっかりチェックしてあげましょう

お渡し会の時に間近で見ましたが
すごい美人さんでした!
こういうのってだいたい宣材写真の方が盛りまくってキレイなもんだけど
本当にきれいな人は逆に写真だと美しさを伝えきれないのかもしれないね

大場なな(だいば なな)

ばななw
あれだけ強烈な名前と容姿なのに一番影薄い
アニメの掘り下げに期待

キャストは小泉萌香
通称もえぴ

チベットスナギツネ

2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得
応募総数32000ということなのでとんでもない狭き門ですね・・・
舞台やCMで活躍・・・と書かれていますが
まだ活躍!というほどお仕事がない模様><

西條クロディーヌ(さいじょう クロディーヌ)

フランスのハーフ
真矢様をライバル視
にじみ出るかませ臭

キャストは相羽あいな
通称あいあい

響所属の声優
BanG Dream!ではRoseliaのボーカル湊友希那役
けものフレンズではイワトビペンギン役など
いまのところブシロ関連アニメにしか出演はないものの
なかなかに美味しい役をもらってる元女子プロレスラー
わりとぽんこつ

石動双葉(いするぎ ふたば)

香子の保護者
アニメ版はちび設定?
ふたかお尊い

キャストは生田輝
通称てるりん

2015年にオーディションに通って以来の芸能活動のようで
映画、舞台、TVドラマ等に出てはいますが
まだ出演作は少ない模様
声優も初挑戦です

再演のときに香子役のあやさちゃんが
間違えて一般生徒にまじってハケそうになるハプニングがあり
てるりんがあわてて捕まえて引っ張ってくるところに
二人の関係性が見えたようで良かったです

花柳香子(はなやぎ かおるこ)

京ことば
日本舞踊
和服かわいい

キャストは伊藤彩沙
通称あやさ

ずんぐりピンク

BanG Dream!では市ヶ谷有咲役をやっており
Poppin'Partyのミラクルダンシングキーボーディスト
として演奏も担当しています

もともとはミルキィホームズシスターズ メンバースカウトオーディションで
グランプリを獲得し
準グランプリだった愛美とフェザーズとしてミルキーホームズに出演

あいあい同様ブシロコンテンツ専業の声優になりつつありましたが
スロウスタートでは百地たまて役に抜擢されたりと
ただいま最注目している今後が楽しみな若手声優です

しかしBanG Dream!ではキーボード弾かなきゃならんし
こっちでは殺陣の練習しなくちゃならんしで
本業の声優する余裕はあんまりなさそうな気もします

京言葉をしゃべる香子ですが
あやさちゃんの出身が京都なので
本場の京都弁が聞ける感じでgood

StarlightTheaterのリリイベでは
回転イスに座るも
一人だけ床に足が届かなくて
イスが勝手に回り出すハプニングがあり
てるりんにいじられてましたw
アニメ内では身長が逆転するみたいですね
{/netabare}

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

1話を見て {netabare}

YoutubeLiveの放送前スペシャル2時間半の後
本編をとりあえず3回ほど見ました
全体的によくできていたと思います

話の流れは舞台版の中盤までの分が
端折りながら1話に詰め込まれた感じです
2話以降で端折った部分をやるというよりは
気になる人は他メディアで補完しようみたいな感じになる気がします

というか舞台の時点からして
一度見て理解が追いつくような作りにはなっていないので
考えるな!感じろ!という感じです
ある程度そういうものだと認識している分混乱が少ないだけで
舞台版を見てるとアニメの設定もすべてわかる
みたいな作りにはなっていません

Aパートは
双葉にネギを押し付ける香子とか
バナナのお弁当とか
細かいところで舞台版にない
キャラクターの掘り下げが入っていたのが
舞台創造科的にはかなりポイント高かったです

Bパートは
変身バンクがとても気合入っていたのと
レヴューシーンもいい動きだったので
かなり好感触

ただしもともとこのひかりVS純那のレビューは
オーディションやトワイライトシアターの説明も兼ねていました
そういったバトル前のやり取りから
純那がひかりに圧倒されて負けそうになるところまで
いわば純那の最大の見せ場とも言うべきシーンの大半が削られて
盛り返したところに華恋乱入の
最後の部分だけが採用されてるので
純那ファンの方はあとはもうアニオリに賭けるしかない状態ですw

もう一つ舞台版からの大きな変更点は
レビューの舞台監督である走駝先生(椎名へきる)
アニメには出てきておらず
彼女のセリフもキリンが担っていることから
おそらく二役分の役割をキリンに一本化したんじゃないかと思われます
舞台ではシルエットのみの登場だったキリンなので
ある種のアイコン的なものなのだとばかり思ってたんですが
まさか本当に生身のキリンが人語をしゃべっているとは・・・

レビュー曲に関してはすでに3話分が先行配信されており
そのあたりまでの話の流れはだいたいわかっているのですが
そこから計算されるペース的にアニメ終盤は舞台の先に進む気がします
あるいは舞台とは違う世界線の話になるのかもしれません
1話見てますます目が離せなくなりました
{/netabare}
2話を見て{netabare}

2話は思った以上に純那回でした
1話でかなり出番を削られてた純那ちゃんですが
個別回に近いものをもらえているなら
まぁそれはそれでよかったかもしれない

後半のレヴューシーンもまぁよく動いてますね
戦闘前の純那ちゃんの口上もパワーアップしてる感じでした
レヴューに使われていた曲はもともとミュージカル挿入歌
「私たちのいる理由」
をベースにアレンジしたものです
元の曲もいい曲ですが
アニメ版もいいですね

ただこの曲もともとは
一人ずつ少しづつ違う
演劇へのスタンスを
それぞれが独白する歌で
本来は複数人が少しずつのパートを担当します

特にバナナにとっては
数少ないバナナがきらめいてるシーンだと思うのですが
こういう形で純那が使ってしまうと
バナナの見せ場を今後どうするのか気になるところです

舞台版と比べて日常パートの比率が高いので
既に舞台版よりはるかにキャラが立ってる気はするので
今の方向性でもそれほど心配はしていませんが

そしてラストに真矢様
「This is 天堂真矢」
で最後に全部持っていきましたw

原作組としては何一つ不満の無い2話でした
・・・いや一つだけ

ED曲早く見たいよ!{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外なラストでした。

>1話まで視聴して
既に多くの方がレビューされているように、ウテナっぽさ?が強く感じられました。
自分は(ウテナ+ピンドラ+スタドラ)/ラブライブ??
・・っていうのが現時点での率直な印象です^^。

演劇っていう題材を組み込んできたところは、少し面白味を感じさせるのですが
メイン登場キャラが今のところ女性ばかり?・・ってことで
どうしてもただの消費アイドルアニメ?・・的なところに自分の中で落ちてしまうのと
せっかくの歌パートのところや、決めのEDのところの音楽も
ただのアイドルアニメ??・・にとどまってしまってる感じです。

劇中劇という部分では、自分はスタドラが至高だと思ってますし
劇中歌という部分でも、自分の中ではスタドラが素晴らしすぎました!!。
・・ただ、ウテナの”絶対運命黙示録♪”には
今なお自分の胸の中に大きな衝撃が残されたままであり
本作でもそれに匹敵する何か?が出てくるんじゃないか?
という期待に駆られて視聴してみたのですが
どうも、今のところただの消費アニメ?・・っぽく感じてしまってます・・。

人間関係で今後、強い個性と魅力をもった男性キャラ等が出てこないのであれば
自分は断念してしまう可能性が高そうです。。

もう少し、期待して継続視聴してみようかと思います。


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>3話まで視聴して
まず、作画は文句なしに良いですね!!。これは魅力です♪。
ただ「○○○、○生産」のところは、もし今後も毎回同じ演出が続くとしたら、ちとキツい・・
←ヒネりがほしいかな?。
変身バンク?のシーンは単純にスタドラ彷彿させられて、不本意ながら評価甘々^^。
ああ~、もういっそのこと銀河美少年出してほしい!!!(錯乱w)。

2話の時点で、「やはり歌が致命的かも。。(合唱かよ?)」って思ってて
3話でも途中までそう思ってたのですが
あるシーンから、少し考えが変わりはじめています。

キャラ同志のやり取りは、時折セリフが某っぽく感じてしまうこともあるけれど
今まであまり聞いたことないニュアンスのやり取りがあったり
新鮮な感じもあって、密かに評価UP↑。
某○○ライブの○とりちゃんポジション?のキャラのやり取りも、なんか味があっていい♪。

意外に現時点での感触としては、毎回次回がかなり気になってきているので
今後の”個人的納得が得られるかポイント”としては
「なぜ戦うのか?」・・それらの理由づけをいかに納得させてくれるか?・・に尽きます。。
「戦わなければ生き残れない・・?(仮面ライダー龍騎?)」のように
バトルロイヤル方向にいってしまうのか?(こっちだと自分無理><)
もしくは、戦うけどみんな仲良くなっていくのか?(自分こっち希望^^)。

傍観者?の某キリン??が、何を観ているのか?。
でもバトルの勝敗は”○○○ーポジション”の単純な取り合いなの??。

あと。演者、裏方という風な役割分担の分岐が今後どういう意味を持つのか
期待させられたり(裏方のクローズアップはチアフルーツの例もあって期待してしまう)

・・ただ、なつかしの○○のトップテン?のような
レトロなランキングが今後物語にどう影響していくかも気になる。

今のところは主人公キャラ2人よりサブキャラ?の方に興味惹かれてしまってます^^。


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>4話まで視聴して
4話は個人的に今までで一番面白かった!!。

某2人の空白の時間を埋めていく??描写が
いろんな捉え方ができる描写でとてもよかった^^。
一見噛みあっていないように見せられ、もどかしさを強調されられるんだけど
それぞれが長い時間温めてきた、言葉では言い表せない複雑な感情・・
が描かれてるような気がして、結構ココロに響きました!。

あと、2人のまわりの本来競い合ってるであろう主要キャラ達が
競い合いはもちろんしてるんだけど
基本的に互いのことをいろいろ考え、想い、大切にしているのが伝わってくる^^。
ギスギスしてない、むしろ百合百合しいくらい・・??、なのも好感♪。
(・・ただ、いったん上げておいて
 一気にまとめて突き落とされてしまうような気がしてならない・・)
 ↑余計な不安で済めば一番良いのですが^^

EDの絵と曲も、なかなか心地よく感じてきました!!!(ED絶賛!)。
最初っからこうだったっけ??・・と気になって過去話確認。
・・ああ、この曲は3話からで、でも3話とは違うバージョンなんですね。
それもちゃんと本編での話の進行にリンクしてる!。
凝ってるじゃないですか!!!!。
こういった細かい演出も、ED絵のタッチも自分好みです^^。
さらに、ボサノバ調で「 Fly me to the~♪」ってきたら
アレ!しか連想できない自分wですが
某作品を彷彿させながらも、方向性の違いが明確にさせている。

個人的には4話が決定打となり、★の評価が一気にあがりました!!。
ここから先が気になってきた反面、やっぱ意味不明な方向や
ギスギス方向に向かって突き落とされてしまわないか心配でもあり
逆に楽しみでもあります♪。

ひさしぶりに”どっちに転ぶかわからなくなってきた作品”を
リアルタイム視聴できることに喜びを感じています^^。


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>5話まで視聴して
4話が意外にもかなり良かったから5話はコケるんじゃないか?と勝手に予想してましたが
イヤイヤ、5話でさらに自分の評価爆上がりでした↑↑。
あのキャラの掘り下げが特に良かった^^。
さらに唐突な○球回??・・というかこれもあのキャラの内面掘り下げですよね。
いや、こういった絶妙の意表突く感???。絶賛です!!。

EDの絵と曲も、期待どおり変わってきてましたね♪。大満足です。
ここから毎回主要キャラ全員分掘り下げていくのかな??。
・・でも、きっとそう思わせといてまたどっかで捻ってくる(褒め言葉)と期待させられます!。

★の評価、また上がりました!。


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>7話まで視聴して
7話で捻ってきましたね♪(歓喜)。
安易な○○○○○○ものは、若干不安を感じさせますが
でも現時点ではうまく機能してるように思います。

ああ、あのキャラ。これってある意味タクトくん?。
役者+裏方で○○○っていう意味付けなんでしょうか??。
でも、あのキャラが○ップ○○ーといわれても、現時点では正直説得力ないです><。
失礼ですが、役そのものの声の演技も、なんかぎこちなく感じるし、キャラの外見も普通?。
かといってダンスやフィジカル面で秀でたものがあるようにも感じられない。
・・では歌か?・・と思ったらEDで○○されるしww(まさか歌NGの人とかじゃないよね)。

少しずつ少しずつ、これまで疑問に感じていたキャラ達の感情や行動の理由づけ
が少しずつ見え隠れしはじめてきて、そこからいろいろ想像できて楽しいです!!。

過去話含めてついつい何回も見てしまっています^^。

★の評価、またまた上がりました!。


---------------------------------------------
>1話~7話を再視聴して^^
7話の捻りのおかげで、1話からの再視聴がめちゃくちゃ楽しいです!!。
こういった、何回も観ることによって新たに見えてくる楽しさは
”スタドラ”で感じさせてくれたものに非常に近いです!(絶賛)。
正直、あのキャラのことは自分、全く見えてなかったことに驚愕でしたw。

ここでふと考えてしまったのですが、本作の話のボリュームから考えると
2クールくらい当然あるんだろうな~って何となく思ってましたが
BDの発売スケジュール見てみると、・・まさか1クールなんですか!?。
ええ~、勿体ない。ぜひ2クールあることを信じています。

タイム○○○もの?・・に関しては、もともと本作はキリンさん(学園長??)
が出てきたり、異空間(ゼロ時間的な?)が存在してたりしたので
特に拒絶反応はおきず、すんなり受け入れられました。
それに、某他作品のように絶望に絶望を重ねるほどの気の遠くなるような繰り返し
・・ではないと思われるので、おそらく長くはひっぱらないでしょうね。
一時的な描写で、さらっと流してくれそうで好感♪。

いやー、でも見れば見るほど自分の好きな作品”スタドラ”を彷彿させる要素が多くて楽しい!。
今まで全く見えてなかったOPでのあのキャラの戦闘シーン、
あれってタウバーンっぽい??w。他にも目覚まし音の使いどころとかも。

現時点で自分が見てて一番うれしいのは
本作でいうレビュー?を繰り返すことで、登場キャラ同士が成長し、全員の関係がより親密になり、
結果として彼女らが作り出す舞台が、より良いものに進化していっているのでは?
と感じさせられるところです。←これがあのキリンさんの真の狙いだったりするのかな?。

ただ、やっぱり今気になっているのは
なぜ、あのキャラがこの○○○世界に入ってこられるようになったのかが
どう描かれていくのか、楽しみで仕方ありません!!。
無意識のうちにあのキャラが呼び寄せてたのかな?(約束+テレパシー的に)。

あ、あと再視聴してみて感想が変化しました。
前回7話視聴終了時点で、7話EDで歌がアレだったことに文句書いてしまいましたが
よく見るとキリンさんも一緒に登場してたり、なんか意味深で
7話EDはあれで正解だったと考えを改めました♪。
おそらく次回あたりでそのアンサーEDになるのだろうと期待しています!。


---------------------------------------------
>8話まで視聴して
なるほどー。ひかりちゃんのこれまでの言動・行動には、こんな理由があったんですね。
ただちょっと気になったのは、”○リンさんの目的”と”レビューの結果”って
ちょっと矛盾するんじゃないかな?・・ってことです。
まあ、そもそも○リンさんが本当の目的を語っていたかどうかもあやしいですが。。
単純に考えると、結果として舞台全体のクオリティーは下がってしまうのでは・・?。
それに、「永遠の○ップ○○ー」といいながら、唯一のものというわけでもない??。

今までは某キャラによって○られてきた99期生の主要メンバー達だけど
それが○○なった今後、どうやって風呂敷が畳まれていくのかが楽しみです!。
まさか某作品のように全員○位END!・・なんて残された話数では無理でしょうけど
主人公の2人は当然だとしても、何かB組の裏方組もうまく協力してくれて
最終的には○台全体が全員で最も輝いてEND・・っていうカタチになるのかも?(願望)。
そうしたら、あの某キャラもうまく絡めてのENDになるんじゃないかな?。
ああ、なんかそうなってほしい。


---------------------------------------------
>9話まで視聴して
自分の期待をこえてきた9話でした!!。文句なしです!。
あのキャラの活躍もよかったし、その言葉も映えていた!。
あのキャラもやっと本音が見えてきて好感度UP!。

★の評価さらにUP!。お気に入り作品確定です。


---------------------------------------------
>12話まで視聴して
意外なラストでした(・・あまりよくない意味で)。
メインの2人以外がこれまで関わってきた意味って・・。

作品全体を通しての東京タワーの使い方とか非常に気に入っていただけに残念・・。
2クールでもっと余裕があったら違ったラストになってたかなあ?・・。

結果的にお気に入り作品から外れ、★の評価もダウンしました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「ど~してぇそーんなぁに、ま・ぶ・しいぃいの」

1話感想{netabare}
アイドルアニメって自分は苦手ジャンルでして…理由は単純にキャラが覚えきれない。
でこの作品、序盤出席番号出席番号うるさくて、28人+先生+転入生全員覚えなきゃアカンの?と、かなり「うげぇ」と思ったのだけど…。
おおっ!?後半いきなりのバトル展開。
というよりも、変身シーンの手前の部分でいいのかな?自動で急ピッチで衣装が作られるシーンがえっらくカッコ良くて。
いやホントカット良いんだ、脳汁チューチュー出ますぜ(※)。
あ、これって…名前引っ張ってくるのは悪いのかなぁ?
根には持ってないけど悪しき前例として語り継がれる可能性の高い“ダーリンインザフランキス”が、ロボ扱っておきながら監督自身はアイドルヲタでロボに興味無くてひっどい結果で…。
アイドルとロボって相性悪いのかねぇと思いかけてた矢先のコレですよ。
別にロボ出てる訳じゃないけどロボ作品でワクワクするツボを心得てるっていうか…あれだ、デンジマンの敵が巨大化する時のアレ的な、「なんだわかってんじゃーん」と歓喜しちゃいました。
う~ん、この監督がダリフラ作った方が良かったんじゃ…。
まぁこっちはこっちでそのうち「もくしくしもしもくくもし…」って挿入歌入りそうだけど。

これは結構期待できそう、1話で力尽きて後はテキトーってのにならないことを祈る。


「エネルギー装填120パーセント」って言われたら「耐ショック防御!」って叫ぶし、「コンバインオッケイコンバインオッケイ」って言われたら「レッツコンバイン!」って叫ぶぞ自分は、まぁそんな人間ですよ。
それ以外ではガリアンのOP月をバックに旗をはためかせながら荒野を疾走するプロマキスの軍団とか、モスピーダのアイキャッチとか、もうションベンちびるレベルで大好きで。
で、これらって「繰り返し見せる」ことの成果かなぁ、とも思いまして。
最近そういうの無いなぁって思ったら…ああ、そうか。
いつぞやのバカがバカやって「バンクはアカン」みたいな風潮が形成されちゃったんだったっけか…セーフティーシャッター(笑
それの影響引きずって今でもなんかもうって感じで、「デンジマンの巨大化シーン」が繰り返してくれること切に願う。{/netabare}

2話感想{netabare}
おふうおふう(鼻息を荒くしてる)、良かったぁ、変身前のアレ、ちゃんとバンクしてたー。
1話限りの可能性があったのでヒヤヒヤだったのですが、これはバンクとして毎回使ってくれるのかな?だったら嬉しい。{/netabare}

3話感想{netabare}
「(スター目指す代わりに)あなたは何を差し出した」って作中言ってたけど、ここでいう差し出すもの=対価はバトルに負けた時のリスクってことかなぁ?
これは1・2話でメガネが負けても大したこと無さそうで「どういうこっちゃ?」と思ってた部分なので、次回そこの掘り下げやってくれたら嬉しい。
ってか2話までのノリだと最後は…ちょいと前に“ウマ娘”って作品で見たばかりで連想しやすくなってるってこともあるんだろうけど、「皆で手を繋いでゴール」ってことになりそうでイヤな予感がしてたので、早いとこその可能性は否定して欲しい。

それにしても変身?シーンをバンクで毎回やってくれるってのは深夜としては結構珍しいんじゃ?
自分的には嬉しいけど、果たして本当に毎回バンクと戦闘入れてくるのか?
もしそうなら、それって結構な「縛り」内容で…逆に言うとそんな縛りプレイしてるのであるなら、他の部分(大体ストーリー)がおざなりでもあんまり気にしない…のかも知れない、自分は。

そうそう、それと2話でカキワレがバタンと倒れて、窓だったか穴だったかで仲本工事の居る所だけ安全地帯ってシーンがあって「お、ドリフか?」と思ったら3話でもドリフ坂が登場。
ま、まさか…毎回ドリフ入れる気か?
(ってかドリフがどうこうってことじゃなく、恐らくドリフが凄すぎて舞台ギミックやり尽くしてるってことなんだろうけど)
「どこかしら開いてる箪笥」とかやってくれたら嬉しいなぁ~、見たいなぁ(チラッチラッ{/netabare}

8話までの感想{netabare}
4話以降↑で誉めてた変身バンクが無くなって「あれー?」とちょっとガッカリしつつ見続けてたのですが…7話で話が動き出した、のか?
後から言ってもアレですが、バナナは序盤からな~んかラスボス感を漂わせていた。
裏方やってるので「表舞台のアクの強い連中のワガママに愚痴を零す」…ってことが無くて、ドンと構えててなにか余裕がありそうな感じだったので。
そんなバナナが、本気を出せば裏オーディション優勝できちゃう強キャラだったことが7話で判明。
但しバナナの“望み”は過去にやった舞台の完全再現で、もっと新しいモノを・もっとより良いモノを~と目指してる他キャラとは正反対の思考。
かくしてオーディション優勝の力で何度もループしてて、それにはキリンも呆れてる模様。
ってことでバナナループ世界に変革もたらすかも知れないひかりが日本にやってきて──ってところで7話終了。

で、ここまでは良いんだ、「おおっ」って思ったさ。
けど8話。
前半はバナナループ以前の時間、ひかりがイギリスに居た頃の話。
この時間は“バナナ優勝による願い実行期間”の範囲外だよね?
てっきり自分はループしてるように見えてて実は段々と変化が出てて、それが閾値を超えるとひかり発動になるのかなーみたいなことを思ってたのだが…。
「じゃあひかりが来ないでバナナループしてた世界線ではひかりどうしてたん?」ってのはどうしても気になってしまうトコロで…。
8話の内容だけで判断すると、まるでキリンがバナナループよりも広い範囲で干渉力を持ってるような?
ループに飽きたキリンがループの範囲外にちょっかいをかけた、みたいな。
う~ん、これじゃあデウスエクスマキナじゃん?
キリンのご機嫌取りする話ってことになっちゃわない?
キリンをぶっ倒す話じゃないのは分かるが、あっと驚かせることをしてそれで終わり…なんてオチだったらちょっと残念かなぁ。
あ、それと後半、バナナはずっと黒バナナだった。
温和な表情を交えつつの方が良かった気ががが。{/netabare}

9話感想{netabare}
おお、劇中劇の「スタァライト」のあらすじ紹介してくれました。
てっきり“レクリエイターズ”の茶番フェスみたいに「そういうことがあったんです、詳細はボロが出るので言いませんし面倒なので考えてもいません、どうせバカな視聴者が都合よく解釈してくれるし、ホラ考察しろよ、ホラ」ってはぐらかすのだろうと思ってたのでビックリ。
なるほどねー、途中はだかる女神の司る“業”が各キャラに該当してたってことか。

一方、バナナループより前の時間に干渉してた件については「過去は現在に影響している、未来も現在に影響している」って言葉が出て…まさかこれで説明したことにするつもりか?
「この作品ではそういう設定です」って言われたら納得するしかないんだけどさ…う~んう~ん…。
元はイギリスオーティションで敗退したけど“きらめき(≒やる気)”を失わずくすぶってるひかりが日本へ来たって流れなので、バナナループ最中「なんか変だ」「こんなんじゃない」って疑念・不満が沸いてそれが過去のひかりのきらめきとして蓄積されたってことじゃないと、う~ん。
バナナ自身もちょいちょいとアレンジ入れてたみたいだしさ。
他の理由でもいいけど、今後そこら辺触れてくれるのかね?
とりあえず現状は↑でも書いた通り「キリン様のご機嫌次第」って感じでどうにも釈然としない。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
途中まではかなり好きでした。
バンクシーンがカッコ良くて舞台シーンの演出も凝ってて。
なにより天才と言われながらも日々怠ることなく鍛錬を続けてた優勝候補と目されるテンドーを、決して日々鍛錬してたとは思えないバナナが生まれ持った恵まれた体(二刀流自体が怪力前提でしょう)だけで負かしてしまうのはちょっと爽快でした。
オレTUEE系の良いトコロ…だったのかな?
最近自分が「ガタイのいい美少女」に嵌ってるせいもあるんだろうけど(セーラージュピターはそんな好きじゃないハズなんだが)…もうバナナなんか身長3メートルあっても良かったと思うぞ?
また、翻訳版ではダメで原本を読み解くことで解決へのヒントを得るって展開も好きでした、wizのKODを思い出す(ってかあれは酷いと思うが)。
あとは「引っかかってる部分」を最終回でどう決着つけるか次第だったのですが──。
まぁ何が引っかかってたかというと↑でも書いた「結局黒幕はキリンで、オーディション出場者はそいつのご機嫌取りをしてるだけ」だったらイヤだなぁっての。
そして果たして最終回は…

えええ、そりゃねーよォ

不安的中、キリンのご機嫌取りでした。
キリンは舞台の精霊だか神様だか、そんな存在だったと解釈するのが自然かな。
そこまでなら「思った通りだ、まぁ仕方ないか」ってことでそんなにははガッカリしなかったけど、この作品は余計なひと捻り入れちゃってくれました。
キリンこっち向いて「そう!私はソレ(女の子が苦労する・葛藤する・戦闘するシーン)が見たいのです。そう、あなたと一緒、ワカリマス」だってさ。
…。
オイオイ、“黒幕”の共犯にされちったよ。
えええ、そりゃねーよォ。
そんなん言わんでも分かりきってることっしょ、言わぬが華よ。
アニヲタは女の子が不幸になるのが大好きなんだよ、“ヴァイオレットエヴァーガーデン”見りゃ分かるじゃん、不幸で不幸でカワイソカワイソ言って勃起してんだよ。
そりゃあね、舞台っぽい演出目指すなら「観客いじり」もあるかも知れんが、だったら「さぁみんなでプリキュアを応援して」「プリキュアがんがえー!」って方がまだマシだったような…。
ってか“LOSTSONG”の役者の過剰演技の方がよっぽど舞台っぽい気が。
あ、それでも「作中作」の内容を明かしてくれただけ“レクリエイターズ”(別に恨み持ってる訳ではないが同じポカを繰り返して欲しくないのでタイトル明記しておきます)よりはマシだけどね。
ぐぬぬ、なんでこんなことに…バナナの巨体から繰り出すウェイトの乗った攻撃を流してくれるだけでも満足だったのに…。
ってか主役バナナじゃね?一番「問題」を抱えてて、一番救われた「幅」がデカいのはバナナのような?
ヒカリやカレンを主役然としたいなら、イギリスで勝てなかった慙愧の念とかきらめきを失った状態のヤバさを知っての決意の表れとか…そういった描写がもっと必要だったと思う。

そうそう、それとこれ最後まで言わずにおいたけど、作画頑張ってるだけあって、また「舞台(=アクション)」ってこともあってか、重力は凄い意識してる気がする。
OPの「胸を~焦がしてるぅー」のところの走ってるシーン、オノマトペ入れるとしたら「スタッスタッ」じゃなくて「ドスンドスン」って方が合ってそう。
単にデザインなだけかも知れんけど…足が太いのか?
女の子だからって人間一体はそれなりの重量はあるワケで、この表現は結構好きだったり。
で、それだと一番ウエイトのありそうなバナナの強キャラ感が増しまして…まぁその、目立つんよね、舞台栄えといいますか。
でもって最終回がこんなだと、結局見終わった後の印象としては「バナナかわいかったなー」くらいしか残らないような…。
アレだ、“バトルガールハイスクール”を見終わって暫く経ったら「あんこ(キャラ名、主役ではない)」しか覚えてないみたいな、そんな感じ。

なんか惜しいなぁ、最終回で冷や水かけられたというか梯子外されたというか…。


追記
7話見返してみたら、バナナは自覚してない部分で「なんかこれは違うなぁー」と思ってて、それがヒカリ発動に繋がったって解釈の方が正しいっぽい、キリンが何か仕掛けた訳ではないみたい。
けどそうだと尚更バナナが目立って…もうバナナ主役でよかったんじゃね?と思わなくもないが、それだとまどマギ感が強くなりすぎて(充分強いが)アカンかったのかな?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

73.7 4 ミュージカルで学園なアニメランキング4位
ラブライブ!サンシャイン!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (848)
3400人が棚に入れました
「学校」で「アイドル」!!!
輝きを目指して立ち上がる9人の少女たちの青春学園ドラマ、スタート!

私たち、輝きたい!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

週刊連載「サンシャインについてボヤいてみた」 7月24放送 第4話 追記~

視聴途中の為、未評価。

2016.07.02 22:30~
ついにラブライブの正統続編「ラブライブサンシャイン!」始まったよ-
これで毎週土曜がwkwkできます。うん。
静岡県沼津を舞台としたスクールアイドル作品。
先代が東京ドーム公演-紅白歌合戦出場と、夢を現実化させる大成功。
誰が見ても「ハードル上がりすぎて一体どうなることやら...( 一一)」
と、危惧していますが、ぶっちゃけ自分もその一人です。
たた、ダクション側からしたらこんな儲かるビッグコンテンツに育った以上、
続けない理由はない...やろね~( 一一)w


人気作の続編はコケるというのが世の通説です。
ただ、これはラブライブです。輝きたい子たちのサクセスストーリーなんです。
応援する方が最初からテンション下がってたらダメですよね-( ゚Д゚)ダーメダメヨ
でも、作風改革に失敗して闇歴史にしてしまうことだけは....いえ愚問でした。
監督が京極さんから変わってますが、シリーズ構成は据え置きの花田十輝さん。
王道テイストでもいいから、それも交えながらサンシャインならではの新しい味も是非組み込んで欲しい!

柏崎星奈のCV-伊藤かな恵さんが本作からキャスティングされてます。
チカちゃんのお姉ちゃん役なんかな?
先代は妹にと-やまんや、あやねる起用でしたので、違った感じでまた楽しみです(/・ω・)/

OP初見の印象
なんかアイマスっぽくなっちゃった感が..あるっちゃない?|д゚)
画面いっぱい埋め尽くす観客らのペンライトがカットインしますが、
どことなく「うぉぉぉ----!!」みたいな声が聞こえてきそう( 一一)
ただ、始まりをイメージした賑やかなアップテンポは完全に俺好みw
渡辺曜ちゃんは、ことりちゃんを意識して顔だけフレームインしたんかな?w
またライブ行きたくなる症候群絶賛発症済み。

ここで疑問.....
サビ前にチカが、スポットライトの逆光で照らされた数人のシルエットに
楽しそうに走っていきますが、
このシルエットがどことなく先代に見えるっちゃんね-( 一一)
(仮説素材1)-ミューズに憧れているチカの設定から、彼女らに向かって追いつき追い越すイメージに合致する。
(仮説素材2)-シルエットのヘアスタイルで、アウトラインがアゴ上の子が2人いるので
この時点でAqoursやない可能性示唆?(りんぱな?)
ツインテールも一人見えますが、長さがルビィより部長っぽい...?
気になる方は是非検証してみて下さい。

あくまで仮説ですが、気になりますね.....( *´艸`)

こっから各話毎にボヤいていこおうと思います。

#1 輝きたい!
{netabare} 第一話ということなので、キャラの紹介で1話使っちゃいましたね。
ま-問題ないと思います(^^)/
むしろ先代の第一話より見やすくて好きですね。
スタダを起用した製作陣。手放しで称賛してやるよ。泣きそうなったやねーかコラ。
花丸ちゃんとルビィちゃんの登場シーンで、ルビィちゃんのジト目可愛かった。うん( ̄▽ ̄)
この2人が、りんぱなポジションの可能性有り。(1年生やしね)
そしてヨハネは上から降ってきた!厨二病キャラがどんな風にAqoursを掻き回してくれるか既に気になるんだがw
ただ、このヨハネのシーンで表情とCVの声量に、少し違和感を感じました。
イメージでは小鳥遊六花のようなハツラツとした元気系厨二病を想像してたのもありますが.....
ま-これはこれで有でしょう(´・ω・`)
3年生のダイバー果南ちゃんとポンコツ会長ダイヤは、スクールアイドルに対して何かしらの過去がありそう...
この伏線の回収が楽しみやな-。
この過去が払拭できたとき、きっとAqoursに電撃加入するんかな?(^^♪
イタリア人ハーフまりちゃんは「二年ぶ-りデスカ」ってヘリからボヤくだけで試合終了。
まだ何もアピール出来とらん!もったいない!|д゚)
(二年前になにがあったんでしょう....?)
そして音の木坂出身梨子ちゃんは、中庭で「決めたよHand in hand!」を一緒に歌ってかーら-のまさかのアイドル部拒否!w
....「え?いま一緒歌っとったやんw」ってなりましたが、細かいことは気にしない大らかな子なんでしょうw
PVシーンのクオリティは言うまでもなし。最高。
これから出てくる曲が楽しみで仕方ありません(´・ω・`)フムフム
挿入歌「決めたよHand in hand」
{/netabare}

#2 転校生をつかまえろ!
{netabare} 「前途多難すぎるよ~」
千歌ちゃんの口ぐせなんでしょうね。部員集めに奮闘する回。
(そりゃそうか。まだ曜ちゃんとの2人だけやしね。やることはやってもらわんとw)
そしてポンコツ会長ダイヤさんは実はミューズの大ファンやったことが判明。それも結構ガチの。
「ミューズは生命の源ですわよ」とかまで言っちゃっとーし( ̄▽ ̄)
好きすぎて、にわかの千歌に向けていきなりの出題。(こんなのたまにおるなーマジでw)

問、1 ミューズが初めて9人で歌った曲の名は?
問、2 第2回ラブライブ予選で A-RISEと一緒にステージに選んだ場所は?
問、3 ラブライブ第2回決勝、アンコールで歌った曲の名は?
EX、その曲のパートをスキップしている4名は誰?

ラブライバーの知識が試される部分も盛り込まれています。
なんだか遊び心があるストーリー構成な印象(/・ω・)/
(EX問題、全員答えれませんでした。ちくしょう....(/ω\)小声)

ただ、梨子ちゃんが海の音を聞くシーンは露骨すぎるというか、もしかしたらいらんかったかも。
サンシャインなので、夏らしい海のシーンということ。ただそれだけって感じ。
(潜っとったら聞こえるわけないやんフツーw)

ずら丸ちゃんは図書委員さんらしい。そんな図書室あったら行きまくる。行かん理由ある?
ヨハネは、自己紹介でスベッて教室から疾走(アラレちゃん走り)
唯一の脳トロVoice候補ルビィちゃんは相変わらずの超人見知り。
果南ちゃんは、音の木坂のミューズは知らない発言。なんで?(´・ω・`
(これはミューズの世界から何年後の話なんやろうか?それとも違う世界線?んなわけあるかw)
梨子ちゃんはンミチャ的なまじめな性格設定。曲がったことが嫌いっぽい。
そして過去にピアノとの難しい葛藤がある模様。
曜ちゃんは、いつでも千歌ちゃんの味方で(・8・)的な幼なじみポジション。

梨子ちゃんが千歌ちゃんちの隣という、とらドラ状態に草生えましたw
あのシーンの千歌ちゃん(タオルターバン編)可愛すぎました。
そして無事(?)スクールアイドルすることを了承(?)することになった梨子ちゃん。
(ぶっちゃけ、このシーン無理やりすぎてあまり入って来んかったw)
EDも初披露。「ユメ語るよりユメ歌おう」
挿入歌「ユメノトビラ」梨子ちゃんPiano Ver.

ユメに満ちた第2話でした(´・ω・`)
{/netabare}

#3 ファーストステップ
{netabare}梨子ちゃんは千歌ちゃんと指先でETタッチしたので
そのままスクールアイドルとして活動を始めたみたいです。
浜辺でレッスンしている3人ですが、前回は浦の星の中庭でレッスンしてました。
つまり、現段階ではレッスン場すら確保できとらん不安定極まりないスタート。
あとは、ファーストライブがどうなることやら...そこが危惧されます。
(まさかμ`sの展開と丸被り...?それやったら二番煎じまっしぐらやな( 一一))
金髪鞠莉ちゃんはどうやら3年生兼新理事長というぶっ飛んだ設定。
(これは....アリなのか?(。-∀-)あまりにも無理強い感ハンパないが)
期待のにこ枠ヨハネちゃんは学校サボって沼津駅を散策してます。(変装)
ルビィちゃんとずら丸はいつも一緒のワンペアなんで、りんぱな枠ほぼ当確でいんじゃね?
ただ、ずら丸ちゃんのお買い物エコバックがまさかの江戸っ子仕様の風呂敷!!!
これは...素直にかわいかった( ̄▽ ̄)やるじゃん
町の公共放送使ってラジオ宣伝する千歌ちゃん曜ちゃん梨子ちゃん。
名前は「Aqours」に決まり、後はファーストライブ。
(名付け親が不明という伏線残しは初代とモロ被りw)
体育館を満員にできなければ、即時解散。
そんな中始まったファーストライブは、満員には程遠い数人の観客入りでスタート。
悪天候の影響で音響設備が一時ダウン。復活とともに多くの観客が来場。
理由は千歌の開催時間の伝達ミス.........(´・ω・`)
(なんかちょっと....違う気が....)
3話でファーストライブという流れはμ`sと重複してます。
ただ中身がなさすぎる!
サンシャインは9人の存在が放送前から多くのメディアで露出してましたので、
いざ放送となると、彼女たちのキャラ紹介に尺を使わざるを得なかった感が強い。
ことほのうみだけだった初代は、その分3人に十分スポットを当てた展開だったので
ファーストライブのシーンは、感情移入できる素晴らしいものでした。
3話段階では、サンシャインはまだまだ取り返さないといけない部分が多いです。
でも可愛さはハンパないとよ?そこは間違いない。
ずら丸やべーよまぢ( ̄▽ ̄)図書っ子アイドル花丸ちゃん!!!

挿入歌「ダイスキだったらダイジョウブ!」
{/netabare}

#4 ふたりのキモチ
{netabare} ずら丸ちゃんとルビィちゃん回です。
ずら丸ちゃんはルビィちゃんの夢の為に、
自分の夢を叶えるエピソードです。いいわ。うん
完全りんぱなの残像がありますが、そんなもん関係ないw
そして千歌の部員勧誘の決め文句が「悪いようにしないから~」
まるまる穂乃果なトコに草wwwwww
無印からのラブライバー向けの小ネタ感満載。
でも、ポンコツ生徒会長ダイアさんは、既定路線通りエリーチカ推し。キャラ設定も類似?
かよちん推しルビィちゃんとの回想シーンは微笑ましかったな....
(実際の、μ`sファンのスクールアイドル目線での描写が多い気が)
純粋にμ`sを追いかける彼女たち。
ただ、
これ以上μ`s μ`s言いよったらそれこそ二番煎じ。もう辞めとこうや。お腹一杯です。
もう十分こっちには伝わったから( ̄▽ ̄)
そろそろサンシャインのオリジナル感観てみたい(´・ω・`)
でも、
散らかった部室に書き残されてた歌詞は、過去に活動があった暗示?
3年生組は過去にスクールアイドルの活動をしよった....?(仮定)
ルビィちゃんの体験入部を皮切りにスクールアイドル感アリ。
ずら丸ちゃんのルビィちゃん思いなエピソードは見どころ満載|д゚)
ずら丸とルビィ推しが確実に増えたであろうハートウォーミング回でした。
5000組登録されてるスクールアイドル界に最下位から新規参入したAqours。
次回はお待ちかねの厨二病の申し子ヨハネ回ですw
{/netabare}

#5 ヨハネ、堕天

投稿 : 2024/11/02
♥ : 31

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

僕は素直に応援したいと思いつつ見てた

僕は素直に彼女達の頑張りを応援したいと思いつつ見てた。
若干セリフが...なところはあるけれども、それは許容できる。
小宮有紗もいるし。(特に深い意味はないわけでもなかった。中の人では一番推しかもしれない。)
でも、僕の推しはダイヤさんではなく、梨子だもんで。
可愛いと褒められて、そんなことあるかもって言ったのが何故か僕の心の琴線に触れた。

最初は個性がμ'sよりも弱いかなと思っていたが、案外そうでもない。先入観を捨てて無心で見ていると楽しんで見ている自分がいた。


OP
青空Jumping Heart 歌 Aqours
ED
ユメ語るよりユメ歌おう
歌(第2話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
歌(第3・12話) Aqours
歌(第4話) 国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第5話) 津島善子(小林愛香)
歌(第6話) 松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、小原鞠莉(鈴木愛奈)
歌(第7話) 津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第8話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第10話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)
歌(第11話) 渡辺曜(斉藤朱夏)
挿入歌
決めたよHand in Hand 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
START:DASH!! 歌 μ's
ユメノトビラ 歌 桜内梨子(逢田梨香子)
ダイスキだったらダイジョウブ! 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
夢で夜空を照らしたい 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
SELF CONTROL!! 歌 Saint Snow
未熟DREAMER 歌 Aqours
想いよひとつになれ 歌 高海千歌(伊波杏樹)、松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、小原鞠莉(鈴木愛奈)、黒澤ルビィ(降幡愛)
MIRAI TICKET 歌 Aqours
これらも全て畑亜貴作詞。あの方の頭の中はどうなっているのだ?
凄いの一言に尽きる。
どの曲も好きではあるが、一つ挙げるなら未熟DREAMERかな。メロディも良いし、未来を向いて成長していこうとしている歌詞が好き。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
駿河湾のかたすみにある小さな高校で2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること! 諦めなければきっと夢は叶う――。いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう! ここから彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まった!

#1 輝きたい!!
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある「私立浦の星女学院」。そこに通う2年生の高海千歌は、クラスメイトの渡辺 曜と訪れた東京の地で、スクールアイドル「μ’s」の存在を知り、衝撃を受ける。私も輝きたい――そう強く感じた千歌は、早速スクールアイドル部の設立を目指して部員集めをスタートする。部員集めも上手くいかず、生徒会長の黒澤ダイヤにも反対されるなど、前途多難な中、悩む千歌の前に突然の奇跡が訪れる――。

#2 転校生をつかまえろ!
音ノ木坂学院からの転校生・桜内梨子をスクールアイドルに誘うも、すげなく断られてしまった千歌。スクールアイドル部に正式入部した曜とともに、ダンスの練習や衣装のアイデア出しなど、スクールアイドルになるための準備を着々と進めつつ、あきらめずに何度も梨子へのスカウトを繰り返す。そんなある日、梨子の口から内浦へと転校してきた理由が語られる。梨子が抱える悩みを知った千歌は、ある提案をするのだった――。

#3 ファーストステップ
作曲ができるメンバーも加入し、いよいよ本格的な活動に乗り出そうとする3人の前に、学院の新理事長である小原鞠莉が襲来する。3人を応援しに来たという鞠莉が提示した、人数が足りないスクールアイドル部を部として承認する条件――それは、デビューライブで学院の講堂を満員にすること。学院の生徒を全員集めても達成できない厳しい条件に、思いつく限りのあらゆる手段を尽くして挑む3人。がむしゃらに走り始めた3人のデビューライブの行方は果たして――。

#4 ふたりのキモチ
やっとの思いで正式な部としての活動を認められた千歌たち。部室もゲットして心機一転、1年生の黒澤ルビィと国木田花丸の2人を、改めてスクールアイドル部へとスカウトする。ルビィは、スクールアイドルへの強い憧れと興味を抱きつつも、スクールアイドルを嫌う姉、ダイヤのことを想い、踏み出せずにいた。そんなルビィといつも一緒にいた花丸は、ルビィに自分の本当の気持ちに気付いてもらうため、思い切った行動に出る――。

#5 ヨハネ堕天
スクールアイドルとしての活動を始めたものの、なかなかランキングが上がらず、何かもっと目立つようなことをして人気を集めなければいけないのかも、と悩む千歌たち。そんな中、入学初日以来学校に来ていなかった1年生の津島善子が学校に姿を見せる。幼馴染の花丸から、自己紹介の時の自分の醜態を誰も気にしていないと教えられた善子。普通の高校生になるラストチャンスだと意気込み、花丸に、自分が“堕天使ヨハネ”にならないよう監視してほしいとお願いするが――。

#6 PVを作ろう
千歌たちの通う私立浦の星女学院が、沼津の高校と統廃合されてしまうというニュースが飛び込み、不安に落ち込むメンバーたち。そんなメンバーをよそに、音乃木坂と、μ’sと同じ学校のピンチとはりきる千歌は、自分たちが学校を救うのだと早速行動に移す。まずは、自分たちの住む内浦の魅力をアピールするため、試行錯誤を繰り返してPVを作るも、映像を見た鞠莉から酷評をされてしまう。そして千歌たちは、鞠莉の言う“この町や学校の魅力”をもう一度探し始めるのだった――。

#7 TOKYO
内浦の魅力を伝えるために作ったPVが人気となり、なんと99位へと一気にランキングが上がったAqours。そんな6人に、東京から、ライブイベント「TOKYO IDOL WORLD」出演の依頼が舞い込む。華やかな都会に、しかもμ’sが過ごした場所に行くことができるとあって、心を躍らせる千歌たち。しかし、そんな6人の気持ちとは裏腹に、メンバーを送り出すダイヤは、ある不安を募らせるのであった。スクールアイドルとして初めて訪れるTOKYOで、6人を待ちうけるものとは――。

#8 くやしくないの?
いよいよ開演した「TOKYO SCHOOL IDOL WORLD」で、スクールアイドル「Saint Snow」の圧倒的なパフォーマンスを見せつけられた千歌たち。負けじと自分たちの精一杯のパフォーマンスを披露するも、結果は30ユニット中30位。Aqoursに投票した来場者は“0”だった。自分たちの前にある大きな壁を目の当たりにしたメンバーは、それぞれにくやしさを募らせる。そんな中、あくまで明るく振る舞う千歌に、曜は「くやしくないの?」とその心の内を問いかけるのだった――。

#9 未熟DREAMER
東京での出来事を乗り越えて、もう一度走り始めた千歌たち。自分たちが今できる全力を見てもらうしかない、と、沼津の花火大会からの出演のオファーを受けることに決める。ダイヤから、学校を休学している3年生の松浦果南が、過去にダイヤ、鞠莉とともにスクールアイドルとして活動していたことを明かされた千歌。自分が知る果南は、一度失敗をした位で諦めてしまうはずがない、と、果南がスクールアイドルを辞めてしまった本当の理由を調べ始める――。

#10 シャイ煮はじめました
いよいよ夏休み!夏休みといえばラブライブ!予選大会を突破するために、休み期間を利用した特訓を提案するダイヤ。しかし、夏休みには海の家の手伝いをしなければならない千歌。その2つを両立するために、昼間は全員で海の家を手伝い、それ以外の時間で特訓をすることに。いざ手伝いを始めるも、隣の豪華な海の家にお客を取られ、こちらの海の家は閑古鳥。ラブライブ!決勝を目指す私たちが、あんなチャラチャラした店に負けるわけにはいかない!と、お客を呼ぶために奮闘する。そんな中、梨子はある悩みを、ひとり胸の中に抱えるのだった――。

#11 友情ヨーソロー
自分の大切なものに答えを出すため、ひとり東京のピアノコンクールへと向かう梨子。残った8人は、引き続きラブライブ!予選へ向けた特訓に精を出す。練習中、欠けた梨子のポジションの代役として曜が抜擢され、千歌と合わせて踊るも、どうしても上手くいかない。そして練習後、東京の梨子からの電話に、嬉しそうにはしゃぐ千歌を見て、曜は自分でもうまく説明できない複雑な感情を抱く。そんな曜の心に気が付いた鞠莉は、鞠莉らしいやり方で曜の本音を引き出すのだった――。

#12 はばたきのとき
必死の特訓の甲斐もあって、見事ラブライブ!予選に合格したAqours。PVの再生数も伸び、ファンから声を掛けられることもあるなど、予想以上の反響に喜ぶメンバーたち。しかし、Aqoursのスクールアイドルとしての盛り上がりとは裏腹に、あわせて募集していた浦の星女学院の学校説明会への応募人数は、“0”だった。音ノ木坂を救ったμ’sと自分たちとの違いは一体何なんだろう。考えても考えても、どうしても答えが見つからない千歌は、もう一度東京に行ってみんなで考えたい、と、再びμ’sが過ごした場所を訪れるのだった――。

#13 サンシャイン!!
東京で、自分たちが今すべきことを掴んだAqours。迫るラブライブ!地方予選へ向けて、夏休み中にもかかわらず毎日練習に打ち込む9人。そんな、一所懸命に頑張るAqoursを見たクラスメイトから、学校のために一緒にできることは無いかと相談される。自分たちだけではなく、みんな、この町が、学校が、人が大好きなんだと改めて感じた千歌は、ラブライブ!地方予選で、みんなで一緒にステージで歌うことを提案するのだった――。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

嗚呼、素晴らしきμ’sマニアたちの競演♪……但し、最終回演出には大いに苦言を呈したい。

現実のμ’sが活動を一段落した後を受けてアニメ化された『サンシャイン!!』
もっとAqours(アクア)のみの世界観を展開していくものと思っていましたし、
実際、{netabare} μ’sの出演はありませんでした。
例えばシャイ煮だのうちっちーだの、
三次元のAqoursが展開したCDのドラマパートやラジオのネタもメディア横断的に紛れ込みましたし(笑)
1stシングルのC/W「Step!ZERO to ONE」は本作の裏テーマ曲と言っても過言ではありません。{/netabare}


でも個人的には思っていた以上にμ’sを意識した内容になった印象。
最初{netabare}μ’sに入れ込んでいるのは言い出しっぺの千歌ちゃんくらいで、
どうせ彼女が一人で台風の目になるのだろう。そう思っていましたが違いましたw


アニメ世界のμ’sは現実世界以上に大きなムーブメントとなっていたことを私は甘く見ていましたw
思えば劇場版なんかでも{netabare}NY遠征大成功でμ’sは
サングラスで変装しなければランナウェイできない位の人気者でしたしw{/netabare}
ラブライブ自体も本作では夏の甲子園を越える参加校が集うビックイベントに成長して、
2代目王者μ’sはスクールアイドルのレジェンドとして多くの人々の胸に刻まれています。

特に黒澤姉妹のμ’sとスクールアイドルに対する想いは火傷しそうな熱さ。
生徒会長ダイヤ様が放つ“一般教養”(笑)μ’sマニア過ぎて半端ないですw{/netabare}

μ’sの影を乗り越えてAqoursをどう確立していくか……。
μ’sの後を受けた三次元のAqoursの活動も意識させながら物語は展開。

メインストーリーのメンバー集めも、話の内容はμ’sを知らなくても理解はできます。
ただTVアニメ1期等の予備知識があればより深く感動できる内容だったことは確か。

例えば1期では{netabare}留学しそうになった人を止めようとするエピソードがありましたが、
本作ではこう来たか……。と心情を比較しながら感慨に耽るとより楽しめます。 {/netabare}

Aqoursを追いかけて来てよかったなと言うより
『ラブライブ!』を追いかけて来て良かったと思った続編アニメでした。


キャラでは果南推しとして視聴し始めましたが、

最初{netabare} あまりにも出番が少なくてヤキモキしましたw

アニメ以前の設定では果南は三年生ですが千歌の幼なじみ。
同じく幼なじみの曜と一緒くらいに何も考えずに
Aqoursに飛び込んでくれるものと信じて疑っていませんでした。

ところが、始まってみたらメンバー入りどころか、登校すらしてくれない有様w
しかも何か色々思い詰めているようですし……。
本作は天候などに心情を映す演出が多用されましたが、
果南はたまに出てきても雨やら汗やら海水やらでいつも濡れて悲しそうだし……。

犬のしいたけより出番が少なかった時は、本当にどうにかなりそうでした(泣)

でも最後はマリーとハグして、仲間になれて良かったです♪ {/netabare}


最終回演出について……。長文かつ、かなり辛辣。

{netabare}最終話Bパート。ラブライブ地区予選にて。
Aqoursの総集編ミュージカルからのライブ。観客席を離れて押し寄せたファンの熱狂。

個人的には全く合わない演出でした。

これまでもアニメ『ラブライブ!』は随分、無茶苦茶やってきました。
いきなり車道に飛び出して歌ったり、ワープしたり、アルパカも一緒に歌い出したりw
歌のパワーで現実など軽く飛び越えて来ました。

けど今回はラブライブ地区予選というカッチリした現実の枠があり、
そこで事前許可なき者はパフォーマンスに参加できない。
観客がステージに近付いて騒ぐのも禁止という現実の強調がありました。

そして、長々と続くミュージカル風の振り返り。
そこで私は現実世界に地に足がついたまま、
夢の物語世界へ飛び立つきっかけを失いました。

こうなってくると本作の現実とリンクする要素も絡まって、
偏屈なリアリストの野暮な考えが夢から覚めた頭に巡って来ます。

三次元世界の『ラブライブ!』ではライブ等イベントの規模が大きくなるにつれ、
ごく一部の素行の悪いファンがトラブルを起こすようになっていました。

それをさせまい。ファンには楽しんで帰ってもらおうと
メンバーやスタッフの皆さんは毎回大変心血を注いでくれています。

端から見ればラブライバーなんてハメを外して
オタ芸で馬鹿騒ぎしている狂気のサイリウム集団に映るのかもしれませんw
でもファンの大多数は、イベントでは席から離れて騒がないし、
公式から告知されたルールを律儀に守っています。
しいたけみたいなブサカワ犬がペットでも、会場に持ち込んだりはしませんw

本作も現実の活動とのリンクを多用した『ラブライブ!』らしいアニメでしたが、
最終回脚本の時だけ、都合良く現実を忘れたのでしょうか?
それとも、二期でAqoursがルール違反で失格になり、
またゼロから1を目指す構想でもあると言うことなのでしょうか……。

横浜アリーナでの開催が決まったAqoursの1stライブ。
「MIRAI TICKET」の公演時、一万人以上のファンが集まれば100人くらいは、
席から離れてハッチャけることを是とした本作の再現を考えると思われますが、
スタッフのみなさんや他のラブライバーたちの心労が思いやられます。

こんな野暮な考えが浮かぶくらい、物語世界へ誘う魔法が不足していた、
私にとっては非常に相性の悪い最終回でした……。 {/netabare}


色々と文句も並べて来ましたがw
本作はズラだのピギィだの、keyのギャルゲー並に語尾や鳴き声?も豊富な、
キャラたちの掛け合いが楽しいアニメでした。
歌もどれも良曲で、ライブシーンのCGにも一層の進化が感じられました。

『サンシャイン!!』が放送されていた3ヶ月は、
私にとってもお祭りみたいな楽しい時間でした。

尊氏には早くもPADS(アニメ燃え尽き症候群)の所見がw
……さて、症状緩和に有効な秋アニメでも探しに行きますかw


以下、放送前のフライングレビューw長いので折りたたみw

静岡県産スクールアイドル・Aqours(アクア)爆誕!!
{netabare}
μ'sへの憧れで静岡県沼津市にほど近い、浦の星女学院にて誕生した
新たなスクールアイドルの特徴は、ご当地、海、元気。

参加メンバーのキャラクター自体は、
私……ごく普通だけどとか、地味だとか、恥ずかしいとか、
他に可愛い娘いるからとか、何にも考えてないとか、
幸せ過ぎて今ここで死んじゃってもいいくらいとかw
えらく謙遜?しておりますがw

中の人に関しては、
歌手デビュー経験者だの、民謡全国大会覇者だの、
特命戦隊ゴーバスターズのイエローバスターだの、
歌の声量、パワー、元気についてはかなりのガチ勢が集結。

μ'sで例えるなら、穂乃果ちゃんが9人で叫び続けているような暑苦しさ(笑)

既に何作かリリースされているCD等でも、
真夏の太陽の如く、熱のこもった全力全開の歌唱、激しいコール、
そして斜め上のネタを絶賛大放射しているのであります(笑)

パワーヒッター、剛速球投手が揃っている一方で、
μ'sでも猛威を振るった、ことりやかよちんのような甘いボイス。
脳トロ成分が不足しているのでは?との
中毒・禁断症状にも似た(苦笑)懸念?も……。

ただことりやかよちんも、何も最初から、
一声でラブライバーを昇天させる絶技を体得していたわけではありません。
μ'sでもアニメを通じて覚醒した属性?が数多くありました。

『サンシャイン!!』でも、こうしたキャラの隠れた才能?の発掘に期待。
果たして誰が脳トロ・スピリッツを継承するのか?
それとも誤って?芸人魂を花開かせてしまうのかw
(中の人の芸人魂については、既に開花しすぎて手遅れという説も有りw)

堕天使に夏風邪をうつされたりしないように、心して視聴したい。
ラブライバー期待の夏アニメです♪ {/netabare}

【一話感想】これも長いので折りたたみw
{netabare} 冒頭からAqoursの9人が秘める新たなキャラクター性、ネタが開拓された、
ラブライバーにとっては楽しい初回でした♪

一方で、9人が大事か、ストーリーが大事か……。
そんな捻くれた考えも浮かびましたw

東京だけでなく、ご当地・静岡のテレビ局を始め、
現存するほぼ全ての動画配信サイト、
果てはLINE LIVE、AbemaTVなどの新興サービスに至るまで……。
全方位展開されている本作。

そこで本作で初めて『ラブライブ!』に触れるご新規さんにとって、
9人の顔と名前が一致して初めて堪能し尽くすことができる、
この初回の構成はしんどかったかも?とも思いました。
……というよりスクールアイドルとは何か?ラブライブ!とは何か?
この回だけではよく分からなかったのではないでしょうかw

何かいきなり歌って踊り出すし(笑)初心者にとっては予備知識無しに、
インドのボリウッドムービーに遭遇した衝撃があったかもしれませんw

そんな方には、最初はこんなもん。顔も名前もそのうち覚える。
大波に乗っていれば何とかなる。「諦めちゃダメなんだその日が絶対来る」
とアドバイスしたいと思いますw


追記:μ’sがいた音ノ木坂学院のアルパカ役・麦穂あんなさんに出番はあるか?
個人的に大きな関心事でしたが、無事に犬役として転生を果たしたようですw
お祝いついでにアルパカで不動だった尊氏のサムネもついにチェンジw{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 39

74.4 5 ミュージカルで学園なアニメランキング5位
少女革命ウテナ(TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (519)
2639人が棚に入れました
天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「永遠」に至る「世界を革命する力」を得るために…。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていくのだった。

声優・キャラクター
川上とも子、渕崎ゆり子、子安武人、草尾毅、三石琴乃、久川綾、西原久美子、緑川光、川村万梨阿、小杉十郎太
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

映画版レビューのためのレビュー(ED追記)

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 第5話まで視聴後のレビューとなります。
 映画版のレビューを書くための前提として、世界観だけをまとめます。内容はほぼ第1話と第2話から読み取れるもののみです。映画版の影響も少なからず入っていますから、1話・2話と映画を見た方向けのレビューになっています。
 完走していないため、未評価として加減点なしの3点を付けています。(完走したため、評価&追記しました)


基本構造:{netabare}
 この作品の基本構造は、非常にシンプルでかつ明確化されているのですが、キャラクターたちが誤解をしてしまっているために、かえって分かりづらくなってしまっています。この作品の基本構造を一言で言うなら、メタフィクションです。アニメをメタっているのです。

 製作者が言っている「世界を革命する力」とは、「アニメの世界」を脱し、「現実の世界」へ到達することです。これは製作者のみが知っていることではなくて、キャラクターにも視聴者にもオープンにされています。これを端的に示したキーワードが「絶対運命黙示録」です。

 製作者が言う「世界」とは、「アニメの世界」です。しかし、このメッセージを受け取ったキャラクターたちは、「世界」を「自分たちのいる現実の世界」だと認識してしまいました。彼らは自分たちが「アニメの世界」の住人であることを知らないのです。彼らにとっての「現実の世界」とは、私たちにとっての「アニメの世界」です。
 彼らは「世界を革命する力」を「アニメの世界」を支配する力だと理解してしまいました。「現実の世界」を認識できていないのです。

 アニメに限らず、創作物は、主人公のために用意された世界です。主人公はその世界を支配する絶大な力を持ちます。製作者はこの「少女革命ウテナ」という作品を「学園モノ」と決めました。そして、主人公を「王子様」にすると決めたのですが、具体的なキャラクターを配置しませんでした。これにより、キャラクターたちの「王子様(主人公)ポジション」争奪戦が始まります。これが決闘です。

 決闘の勝利者は主人公となり、この「アニメの世界」である学園を自由にすることができる。これ自体キャラクターにとっては革命であり、間違っているわけではありません。製作者の指示を離れて自由に振る舞えるのです。ですが、製作者の作った「学園モノ」という枠から出られるわけではありません。この先には更なる革命として、「アニメの世界」からの脱出と「現実の世界」へ到達が待っているのです。

 つまり、この作品の革命者とは、
  ①王子様(主人公)になり、学園(アニメの世界)を支配する仮の革命者
  ②「アニメの世界」を脱し、「現実の世界」に到達する真の革命者
という2種類の革命者がいるのです。 

 これが1・2話から読み取れるこの世界の基本構造となります。以下では、根拠を挙げながら掘り下げていきます。
{/netabare}

絶対運命黙示録:{netabare}
 まずは、最も重要なキーワードについて述べます。それは「絶対運命黙示録」です。
 黙示録というのは「神の啓示」です。噛み砕いて言うと「神が黙って示した預言(予言じゃないよ)」とか「神による秘密の暴露」とかになるでしょう。
 「絶対運命黙示録」とは、「少女革命ウテナ」における神(製作者)が、その逃れられない宿命を明らかにした、という意味を持っています。メタフィクションをやりたいのです。

 次に、この作品の目的です。これは第2話の冒頭、生徒会の革命宣言によって明らかにされています。
  「卵の殻を破らねば、雛鳥は生れずに死んでゆく。」
  「我らが雛、卵は世界。世界の殻を破らねば、我らは生れずに死んでゆく。」
  「世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために。」
 世界を革命するために世界の殻を破壊する、とはっきり述べています。

 最後に、これらをまとめてみます。彼らを縛る「世界の殻=アニメの世界」こそが製作者の用意した「絶対運命」ですから、この作品の最終的な目的は、「製作者が作り出したアニメの世界を革命する」ことになります。

 製作者の言う革命には二つの段階があり、それぞれ「構造の革命」と「意識の革命」です。「構造の革命」をするためには、「意識の革命」が必要となります。
 「構造の革命」とは「アニメの世界」を革命することで、「意識の革命」とは登場人物が「アニメの世界」にいることを「自覚」し、「アニメの世界」を変えようと「決意」することです。
{/netabare}

構造の革命①:{netabare}
 「構造の革命」とは、「製作者が作り出したアニメの世界を革命する」こと、すなわち、アニメのキャラクターが、「アニメの世界」を脱し、製作者がいる「現実の世界」へ到達することです。

 上記のセリフには矛盾があります。「我らが雛」であるならば、既に「生まれている」はずですが、「生れずに死んでゆく」と表現されています。なぜこのような表現になるかというと、この世界自体が「生まれない世界」であるからです。
 「生まれない世界」とは、「アニメの世界」のことです。「雛」であるアニメのキャラクターは、「アニメの世界」では「生まれている」にも関わらず、「現実の世界」における生を獲得していないから「生れずに死んでいく」わけです。

 このセリフの後に出てくる「世界の果て」とは、概念的には「世界の殻=アニメの設定」に該当するものです。これを支配できるのは「現実の世界」においては「作品世界の神=製作者」なのですが、これが見えない「アニメの世界」に入ってしまえば、「仮の革命者」であるその時点での主人公(王子様)となります。

 同様に「世界の果てからの手紙」は「製作者の意向」であり、「仮の革命者の意向」です。
 どこまでが「製作者の意向」で、どこからが「仮の革命者の意向」であるのかは、(第5話の時点では)はっきりしていません。ですが、「製作者の意向」でないと説明できない事柄が二つあります。
 一つ目は、「手紙」の受取人です。モブは受け取れない、というか受け取ったから主要キャラクターなのですが、キャラクターを作ること自体は製作者にしかできないのです。テレビ版では分かりませんが、映画版ではきちんと明言されていました(アンシーは、「(自分たちは)外の世界で生まれた」と言っています)。
 二つ目は、ストップウォッチを持った「タイムキーパー」の存在です。これを必要としているのは、製作者だけです。

 登場人物たちは、「製作者の意向」という枠から抜け出せていないのです。だからこそ、抜け出すことが革命になるのです。
{/netabare}

構造の革命②:{netabare}
 ここで、「少女革命ウテナ」という「アニメの世界」が、どこまで「現実の世界」に近づいているのかを検討しておきます。上のセリフを借りて、卵を例にするならば、私たちが一般に認識しているのは次の二つの段階です。
  ①卵の殻があって、中身が雛になっていない状態(創作の世界)
  ②卵の殻が割れて、中から雛が出てきた状態(現実の世界)
 この作品世界は、
  ①’卵の殻があって、中身が雛になっている状態、です。
 外観的には①の段階でありながら、限りなく②に近づいた状態なわけです。①が革命のない世界だとすると、①’は革命の萌芽のある世界で、②は革命後の世界です。

 しばしば、漫画家などの製作者が「自分の作ったキャラクターが勝手に動き出す」と言うことがあります。製作者はキャラクターを生み出すのですが、そのキャラクターが独自に動き持ち始めると、製作者に影響を与え始めるのです。この延長線上には「キャラクターの現実化」があるはずだ、というロジックがこの作品を形作っているのです。「少女革命ウテナ」という作品は、この状況をアニメのキャラクター側から見たメタフィクションなのです。
{/netabare}

意識の革命:{netabare}
 では、「構造の革命」を起こすための「意識の革命」とは何なのか。
 先の「生まれている」かどうかは、キャラクターが自我を持っているかどうかに置き換えられます。キャラクターが自我を持つことで、世界の殻を「自覚」し、それを破ろうと「決意」する姿勢が「意識の革命」です。「意識の革命」なくして「構造の革命」は起こらない、ということです。

 先の生徒会の革命宣言のあとに、こんなセリフがあります。
 「世界の果ては、いつも一方的に我々に手紙を送ってくる。それに従うかどうかは俺たちの自由だ」
 確かに、製作者の手を離れて独自の思考を始めています。生徒会のメンバーは、「意識の革命」を起こしているのです。

 さらに次のように続きます。
 「世界の果てからの手紙は言っている。
  決闘に勝ち、バラの花嫁とエンゲージするものが、やがてはあの城にたどり着き、世界を革命する力を手に入れる」
 ヒロインであるバラの花嫁とエンゲージすると主人公になれ、「アニメの世界」を支配できるようになります。同時に、どうあがいても変えられない部分(アニメの設定)に気付いてしまうので、いずれは「構造の革命」を起こそうとするだろう。これが製作者の考えです。

 しかし、残念なことに(5話の時点では)まだ生徒会メンバーは、ここが「アニメの世界」であり、外側に「現実の世界」があることを認識していません。「絶対運命黙示録」である「世界の果てからの手紙」を手に入れても、それを正しく理解できておらず、彼らに見えているのは、「アニメの世界」を支配するところまでなのです。
{/netabare}

ウテナへの「手紙」:{netabare}
 第1話で語られているのは、製作者からのウテナに対する「手紙」、つまりウテナのキャラ設定です。

 製作者は、ウテナという新たなキャラクターを生み出しました。ウテナは、「現実の世界」の「人間」として生まれたのではなく、「アニメの世界」の「キャラクター」として生まれています。だからこそたくさんの象徴物を背負った強烈な個性を持っているのです。

 ウテナは「王子様」になりたい少女ですから、主人公候補なわけです。主人公決定戦である決闘に巻き込まれるのは必然です。映画版では、彼女は「王子様(主人公)」の座を獲得していますので、テレビ版でも最終的には同様でしょう。
 「現実の世界」に到達する可能性を持てるようになったのは、ウテナだけになりました。ただし、ウテナが「意識の革命」を起こし、「世界の殻」に気付くという条件付きです。

 ウテナにとっての「意識の革命」とは、製作者に着せられたキャラクターを「自覚」し、それを捨てる「決意」をすることです。
 ウテナのキャラクターは、王子様になりたい「少女」ですから、映画版同様、テレビ版でもいずれ少女であることをやめるでしょう。映画では「あのような形」で少女を捨てましたが、実は少女の捨て方は非常に簡単なものです。恋愛を描けばいいのです。恋愛の行き着く先は、思春期の終わりと大人への成長です。時間の取れるテレビ版ではこちらが中心になる気がします。いずれにしても、ウテナは「意識の革命」を起こすでしょう。

 同時にウテナは世界の殻に気付き、「構造の革命」をも起こそうとするはずです。
 ウテナは、彼女を「世界の殻」に閉じ込めようとする勢力(革命に反対するもの)を全て倒し、「構造の革命」を起こします。そして、製作者が作った「世界の殻」という「絶対運命」から離脱します。これは「アニメの世界」からの離脱、そして「現実の世界」への到達を意味します。
 何やら予測めいたことを書いてしまいましたが、映画でも同様のことが起こっているので、突飛なものではないはずです。
{/netabare}

 テレビ版の第1話と第2話のレビューはここまで。第1話と第2話だけで成立しているものですので、不足や間違いがあるかもしれませんがご了承を。本番は映画版のレビューですので、改めてそちらでお会いしましょう。


★★追記①:少女革命ウテナの構造★★{netabare}
 「少女革命ウテナ」という作品は、上で述べたような「意識の改革」の話と、「構造の改革」の話で成立しています。端的に言えば、「心が変われば世界が変わるよ」という話ですね。

 全体から落とし込んでいくと、「現実の世界→アニメの世界→学園(アキオ)の世界→各キャラクターの世界→各キャラクターの心の世界」というようなマトリョーシカ構造です。話の展開の仕方は逆方向です。小さい方から大きい方へ、個々のキャラクターの心の世界から世界そのものへ、という流れですね。この流れの行き着く先が、世界の果てのその先は? というものです。これがエンディングです。

 視聴後にいろいろレビューを読んだんですけど、少女の精神的な「革命」を述べているものばかりで、少女の起こした構造的な「革命」にまで言及しているものは少ない気がしました。ちょっと残念。ただ、少ない割には濃いものが多かったですけどね(笑)。
 私は、「アニメの世界」と「現実の世界」という整理をしましたが、私が読んだ考察には、「虚構の世界」と「現実の世界」とか、「心の世界」と「現実の世界」とかのまとめ方もありました。メタフィクションをどこまで意識するかの違いかもしれませんね。
{/netabare}★★追記①ここまで★★

★★追記②:エンディングについて★★{netabare}
 表面的なストーリーについては省略して、エンディングについてだけ補足します。途中のストーリーは分かっていても、構造まで押さえてないと分かりづらいエンディングだと思います。

アキオ
 「あれからまだいくらも過ぎてないのに、みんな彼女のことはすっかり忘れているようだ」
 「やはり彼女には革命は起こせなかった」「消えてしまった彼女はこの世界では落ちこぼれ」
アンシー
 「あなたには何が起こったのかも分からないんですね」
 「あなたはこの居心地のいい棺の中で、いつまでも王子様ごっこしていてください」
 「あの人は消えてなんかいない」「あなたの世界からいなくなっただけ」
 この会話までが巻き髪アンシーで、学園を出るところから長髪アンシー。エンディングテーマの最中は歩き続けるアンシーで、「いつか一緒に輝いて」がラストカットでした。


 映画と違い、ウテナだけが「絶対運命」から離脱してしまいましたね。意外でした。
 アンシーも言っていますが、ウテナは消えたわけではありません。ただ消えただけなら「いくらも(時間が)過ぎてない」のに、キャラクターたちがウテナに関する記憶を混濁するわけないですからね。それに「いつか一緒に輝いて」なんて無理ですよね。「構造の革命」を起こして、「世界の果て」から脱出したんです。
 アンシーのセリフが意味しているのは、「棺=死んだ世界=アニメの世界」で、「王子様ごっこ=仮の革命者」ということですね。
 アンシーは鳥かごを模したバラ園にいる、「かごの鳥」という「バラの花嫁」だったんですが、そのキャラクターを捨てました。学園という「かご」からも無事脱出しました。ウテナのところへ向かっている最中です。


 気になったのは「記憶を混濁しているキャラクターたち」「ウテナのポジションに収まったワカバ」「巻き髪から長髪になったアンシー」です。「いくらも(時間が)過ぎてない」わりには、いろいろなことが起こりました。特に長髪アンシーのインパクトは大きかったです。
 
 ここからは私の適当な解釈です。
 「現実の世界」に到達したウテナが、外から「アニメの世界」の革命を始めているんじゃないのかな、と思いました。
 「アニメの世界」には既にウテナがいなくなっています。だからウテナは、自身に関する情報を消し始めたのではないでしょうか。そして、まだ完了していないから記憶の混濁が起こっている。で、穴のあいたウテナポジションに置いたのは、親友のワカバちゃん。
 アンシーに「バラの花嫁」を捨てさせるために、容姿そのものを文字通り描き換えてしまった気がします。これならあの変化も頷けるかな。アンシーも自発的な革命者であるとは思いますけどね。

 この内容は、簡単に言うと、「ウテナからの手紙」ということになるのかもしれません。第一話が「ウテナへの手紙」ですから、構造的な転換としてきれいに収まるように思えます。私はこの解釈でひとまず満足しました。


 テレビ版でのウテナとアンシーの関係は友情。映画版では愛情。というべきなのかな…。アドゥレセンス黙示録は、映画版の追加要素だ、というのは明らかですけどね。
 途中を流し見しすぎたせいで分からないところも多かったけど、大満足でした。

 ちなみに、「現実の世界に行くこと」は、視聴者に対する「現実に立ち返れ」という意味合いも多分に含まれていると思われます。居心地のいい「アニメの世界」から出てけよ、と。これは映画版からも感じましたけど、テレビ版の方がやや強い印象がありました。でも、エヴァほどじゃないですけどね。

 また、マトリョーシカ構造からは「あなたが思っている現実って、本当は虚構なんじゃないの?」という、「虚構かもしれない現実を疑え」という要素が読めてきます。ウテナたちのとっての現実が私たちにとっての虚構であるように、私たちにとっての現実が虚構かもしれないってことですね。これが私たちへの「絶対運命黙示録」だと思います。
{/netabare}★★追記②ここまで★★

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

少女アニメのような抽象的な何か

少女向けアニメってあまり見ないのでよくわからないけれど微妙に聞くタイトルの作品だとは思っていた。視聴してみると実際火のないところに煙は立たないというか、予想以上のユニークな力作で驚かされた。

演出や話の筋は随所で非常に独創的だが、ベースにあるのはセーラームーンなどの変身して闘う少女漫画であり、変化球ではあれそのエンターテイメントとしての形式は十二分に保たれている。

ストーリーをざっくり説明すると、容姿端麗でスポーツにも優れ学園の人気者であるウテナが、「世界の果て」の揺り動かす「薔薇の花嫁アンシー」と「世界を革命する力」を巡った決闘に巻き込まれていく、というもの。

全39話で大きく3部にわかれる。個々の思惑から世界を革命する力を求める生徒会執行部メンバー、中盤登場する学園理事長代理が中心となるキャラクターであり彼らの中の一人にスポットライトがあたり、1-3話で完結する形で物語は進行する。各部で登場人物をだいたい一周するので3部で計3週する形で、それに総集編的な回やネタ回が挿入される形である。

劇をモチーフにしているということもあり、繰り返される変身シーン、反復される状況と口上ゆえに、形式的な趣が強く感じられる。

脚本はどこか冷めているように見える。基本的には各章で一人の人物にスポットが当てられ、その問題が暴かれ、話が進行するのだが、基本的に問題が決闘によって本当に解決されるということはない。ただ少しづつ状況が成り行きで変化していくだけ。この手の作品にありがちなように主人公が彼らの問題に深入りしたり、説得したり影響を与えるということはほとんどない。彼らはただ物語に用意された宿命に従って順序正しく問題を起こし、そして決闘の場へと向かうのである。

序盤中盤までは比較的普通に児童アニメらしく進行していくが、特に終盤は物語の進行はかなり曖昧で詩的になり、果たしてターゲット層が話の筋をまともに理解できたのかは謎である。

単体の話としては7話の樹璃の話が好きだった。{netabare}奇跡の存在を否定する彼女が他の決闘とはいささか異なる宿命的な敗北をする様はあまりに美しくアイロニーを誘う。{/netabare}
終盤はもう少しアンシーの存在感をもう少しあらかじめ強調しておいたほうが良かったような気はするが久々にアニメで熱い想いを感じさせられた。{netabare}最後は当然ウテナの革命的で華麗なる勝利で終わるものとばかり思っていたため、あのような(良い意味で)微妙な終わり方をしてくるのは驚かされた。このアニメスタッフは本気なんだなと思った。あれを見るに各章の円満解決せず、誰も大して成長しないような描き方もやっぱりわざとやっているのだろう。{/netabare}

この時代のアニメの演出の流れを知らないけれど、演出面は素朴な味を残しながら芸術的で僕好みだった。

少女向け風の空とぼけたあどけなさと、やたらと重く宿命的で象徴的な匂いのミスマッチがどこか不思議な作品だと思う。

それにしても最終部で各話で理事長だかが車の上で上半身裸でセクシーポーズドヤ顔で決めるのは毎回笑ってしまうからやめてほしかった。

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2週目でざっくり本筋の回だけ回ったので再度感想
一度目で感動した箇所ではあまり心は揺れなかったのだが見ながら考えていたことを述べる。

{netabare}
* 世界の果ての昭夫
昭夫が「世界の果て」であるとはどういうことか。

一つには昭夫が大人、それもカッコいい大人であり、それが青少年にとっての未来の自分の姿の指標であり、目標になるということ。
昭夫のモチーフとしてスポーツカーを乗り回す姿がこれでもかと登場するが、そこに大人としてのカッコよさが表現される。
青少年にとっての憧れであり、未来の自分がこうあれたらという目標。それは遠くにあり、希望であると同時に、掴んでしまえば、もはやその先に何があるのか何を目指せば良いのかわからない、他に何を目標にしたら良いかわからないという意味で「世界の果て」なのだ。
「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らが雛で、卵は世界だ。」と繰り返し述べられる。現代を生きる若者は過去の人々、つまり大人たちの背中に憧れながらも、それと戦い、追い越し、打ち勝たなければいけないという義務感を背負っている。
幼少の目標=「世界の果て」というメタファーはウテナの幼少期の王子様への憧れにもぴたりと当てはまる。ウテナは王子様の真似をして振る舞うという意味で、昭夫を見果てぬ目標として振る舞っているのだし、王子様に再会することを目標に強くけだかく生きているウテナにとって昭夫との再会はそれが得られたら物語が終わってしまうような目標/世界の果てなのだ。古典的な童話において、お姫様は王子様と結婚することで終わる。

もう一つにはパートナーの男性が女性にとっての世界の果て(限界)になってしまうということ。魅力的な男性と恋愛をし、結婚することが女性の目標であるという価値観は徐々に薄れつつあるとはいえ、今も残る現実である。「最も魅力的な男性のパートナーを得ること」が女性にとっての世界の果てであるという虚しい事実を述べているとも言えるし、女性にとって、パートナーの男性が家父長であるとき、パートナーの男性の意思が従わなければいけないルールとして世界の果てを定義しているとも言える。どれだけ優れたパートナーだとしてもそれに従い、腕の中で愚かに笑っているのが定めだというのは少し寂しい。女性性のアイロニーについては随所でテーマとなっている。

あるいは、大人として、完成しきり、もはや成長せず変化してしまうこと、それが「世界の果て」であるとも言える。ここで「世界」とは自分のことであり、自分にとっての限界が世界にとっての限界だと言うことだ。
昭夫は薔薇の門を開こうとするが、ウテナが同じことをやるときには、その奥の棺の戸を開けるなと言う。歳を取らないことなど含め、昭夫は現状肯定と諦観の象徴である。それはもう自分の限界を見限り、変化を恐れ、成長を止めてしまった男の姿である。
「世界を革命する」とは自分を変えることである。
34話の劇中劇において、「世界の光」(=永遠のもの、かがやくもの、奇跡、世界を革命する力)は本当は外ではなく、王子の内側にあったのだと言われる。昭夫は最終話でも世界を革命する力を自分の外に求め、ウテナの剣を奪い、それを使おうとするがうまくいかない。一方でウテナは剣などなくとも薔薇の門を開くことができた。現状を打破する奇跡の由来を自己変容の力に求めることが

ヴィトゲンシュタインが「語り得ぬものには沈黙するしかない」、「私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する」と言うような哲学的な意味での世界の果て。つまり世界の果てとは語り得ることの限界、神秘の一歩手前。人は古来より至上の善、至福、絶対、永遠といったものを求めてきたが決してそれに辿り着かなかった。何をなしても、何を得ても人には欲望が残り、人は決して満たされない存在だった。トマスアクィナスはいくら求めても満たされぬものとして人間を「途上にある者」と呼んだ。我々がそれをどれだけ求めるにしても、客観的な意味においては「世界の光」(=永遠のもの、かがやくもの、奇跡、世界を革命する力)なんてものはどこにも存在しない。そして童話の世界における至福の象徴であるような「世界の光」そのものの完全無欠の神様みたいな王子様も存在しない。
いるのはただ、王子様になりきれず、弱り、諦観しハイスペックでエゴイストな理事長という立場に落ち着いた「世界の果て」と、王子様ごっこを続けるウテナであり、結局どちらも絶対の世界の光には届かない「途上にある者」なのである。


* ひっくり返ったお城
決闘場の上にあるひっくり返ったお城は象徴的だ。
これには「童話の倒置」というものの象徴だと解釈をすることができるだろう。
王子様といった語彙や各話冒頭の演出など童話のモチーフが随所に見られる一方で、「白馬の王子が悪役であること」、「女性が剣を取る主人公であること」、といった点で童話の枠組みを転倒させようとしている。

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

見どころが一カ所しかなく、しかも今の基準では淫行条例違反では?

根強いファンが多い作品であり、きっと本作が放送された20年前は、斬新な演出(*1)だったのだろう・・・と推測します。

だけど、私の評価方法は
(1)「当時、非常に面白く思った」その記憶を評価点数に反映させる、という「思い出補正」込みの方法ではなく、
(2)「果たして今見て面白いか?あるは感動する部分があるか?」というフラットな方法なので、
・・・どうしても本作のような場合は、評価が低くなります。

シナリオに関しては、全39話もあるうち、初めて{netabare}主人公の心身に動きらしい動きが{/netabare}生じる第33話までは、ワン・パターンの{netabare}「決闘」茶番劇{/netabare}が延々と続いて、やはり今の基準でいくと、1クール目で飽きられて打ち切られてしまうパターンでしょう(どう頑張っても2クール目まで)。
タイトルに書いたように、33話も我慢して話に付き合わされて、この結果では、コスパ悪すぎです。

(*1)見どころがほぼ「演出」しかない作品というのも珍しいですが。

・・・ということで、これからもし新規に本作を見るのなら、先に劇場版(TVシリーズのアナザー・ストーリー)の方をお試し視聴して、TVシリーズの方も視聴するかどうか判断した方が賢明だと思いました。


◆制作情報
{netabare}
企画・原作       ビーパパス
原案・監督       幾原邦彦
原案・漫画       さいとうちほ(1996-1999年『ちゃお』に不定期掲載)
シリーズ構成     榎戸洋司
監督補佐        金子伸吾、高橋亨
キャラクターデザイン さいとうちほ(原案)、長谷川眞也
音楽           光宗信吉
アニメーション制作  J.C.STAFF{/netabare}


◆パート別評価

(1) Ⅰ.生徒会編 × 3.3
(2) Ⅱ.黒薔薇編 ☆ 3.5
(3) Ⅲ.鳳暁生編 × 3.2
(4) Ⅳ.黙示録編 ☆ 3.6
(5) 劇場版    ☆ 3.5
-----------------------------------------------
 総合      × 3.3


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================= 少女革命ウテナ (1997年4-12月) =================

 - - - - - - - OP「輪舞-revolution」、ED「truth」 - - - - - - -
-------- Ⅰ.生徒会編 --------------------------------------
{netabare}
第1話 薔薇の花嫁 ☆ 薔薇の刻印、西園寺との決闘、エンゲージ
第2話 誰がために薔薇は微笑む ☆ 姫宮とウテナの寮生活開始、再決闘、世界を革命する力
第3話 舞踏会の夜に ☆ 生徒会長・桐生冬芽、桐生七実のパーティー
第4話 光さす庭・プレリュード × 薫幹(かおる・みき)登場 ※コメディが浮いている
第5話 光さす庭・フィナーレ ☆ 薫との決闘
第6話 七実様御用心! × 中等部1年・七実の王子様 ※コメディが浮いている
第7話 見果てぬ樹璃 ☆ 男装の麗人・有栖川樹璃(フェンシング部長代行、高1)との決闘 
第8話 カレーなるハイトリップ × ウテナ&姫宮心身入れ替わり回 ※内容安直 
第9話 永遠があるという城 ☆ 棺の中の少女、城の降下、生徒会長負傷
第10話 七実の大切なもの ☆ 西園寺退学処分、生徒会長の見舞い、七実の敵意・決闘
第11話 優雅に冷酷・その花を摘む者 ☆ 生徒会長・桐生冬芽との決闘、ウテナ敗れる
第12話 たぶん友情のために ☆ ウテナの変貌(男装放棄)、再決闘、逆転勝利
第13話 描かれる軌跡 ☆ ※Ⅰ.の総集編(これまでの7つの決闘を振り返る構成)、一部新規シーン有り{/netabare}

-------- Ⅱ.黒薔薇編 --------------------------------------
{netabare}
第14話 黒薔薇の少年たち ☆ 黒薔薇会主宰・御影草時(みかげそうじ)、姫宮の兄・鳳暁生(おおとり・あきお、学園理事長代行)の婚約者・鳳香苗との決闘
第15話 その梢が指す風景 ☆ 薫幹双子の妹・薫梢(かおるこずえ)との決闘
第16話 幸せのカウベル × 桐生七実の勘違いファッション・センスを巡る騒動 ※どうでもいい話に・・・
第17話 死の棘 ☆ 有栖川の幼馴染・高槻枝織(たかつき・しおり)との決闘
第18話 みつるもどかしさ ★ 初等部4年・石蕗美蔓(つわぶき・みつる)との決闘
第19話 今は亡き王国の歌 ☆ 若葉の幼馴染・風見達也の恋心
第20話 若葉繁れる ☆ 続き、ウテナのクラスメート&友人・篠原若葉との決闘、西園寺復学
第21話 悪い虫 ☆ 桐生七実のとりまき・苑田茎子(そのだ・けいこ)との決闘
第22話 根室記念館 ☆ 生徒会の黒幕探し、黒薔薇会主宰・御影の過去(根室教授の実験)、時子再訪
第23話 デュエリストの条件 ★ 最後の黒薔薇、御影との決闘、黒幕(鳳暁生)、千唾馬宮(ちだまみや)=姫宮アンシー{/netabare}

-------- Ⅲ.鳳暁生編 --------------------------------------
{netabare}
第24話 七実様秘密日記 × ※半総集編的内容だが、脚本安直{/netabare}

 - - - - OP(変わらず)、ED「バーチャルスター発生学」 - - - -
{netabare}
第25話 ふたりの永遠黙示録 ☆ 明けの明星(ルシファー)、世界の果て、西園寺との再々決闘
第26話 幹の巣箱(光さす庭・アレンジ) ☆ 薫幹との再決闘
第27話 七実の卵 × ※ただのギャグ回、脚本に加えて演出も稚拙
第28話 闇に囁く ☆ フェンシング部部長・土谷瑠果(つちや・るか)との決闘
第29話 空より淡き瑠璃色の ☆ 有栖川樹璃との再決闘
第30話 裸足の少女 ☆ 学園理事長代行&プレイボーイ鳳暁生、ウテナの恋心
第31話 彼女の悲劇 ☆ 桐生七実の情緒不安定(兄との隙間風)
第32話 踊る彼女たちの恋 ☆ 続き(兄の本心、世界の果てからの連絡)、七実との再決闘
第33話 夜を走る王子 ★ ※半総集編的内容だが、ラストで動きあり{/netabare}

-------- Ⅳ.黙示録編 --------------------------------------
{netabare}
第34話 薔薇の刻印 ★ 記憶にない過去(ディオスの封印、魔女の苦しみ、私が王子に)
第35話 冬のころ芽ばえた愛 ☆ 白馬の王子、ウテナの精神の女性化進行、棺の中の少女
第36話 そして夜の扉が開く ☆ 生徒会長の王子さま申込み・再々決闘
第37話 世界を革命する者 ☆ 指輪を外したウテナ、薔薇の門
第38話 世界の果て ★ ウテナの王子さま、革命という名の決闘、裏切り
第39話 いつか一緒に輝いて ☆  ※ED「Rose&release」{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)28、×(疑問回)6 ※個人評価 × 3.3


========= 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 (1999年8月) ========

全1話 ☆ 3.5 ※87分、{netabare}TVシリーズを下敷きにしたアナザー・ストーリー{/netabare}、作画は完全新規

挿入歌 「輪舞-revolution」、「時に愛は」
ED 「フィアンセになりたい (Adolescence Mix)」


※TVシリーズはAMAZON PRIME(プライム特典(無料))、劇場版はバンダイチャンネル(\324)にて視聴

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23

73.5 6 ミュージカルで学園なアニメランキング6位
異世界かるてっと2(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (315)
1463人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ! ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!! そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

続編がまたまた決定とは。人気あるのね。

今作で盾の勇者が加わってさらにキャラクターが増えた。ベテルギウスは安定の面白いキャラクターだったし、皆さん濃い。

学園もの定番の学園祭あり。ラムはいつでもマイペースすぎる。

意外と感想が湧いてこない。流して見る作品かもしれない。


OP
異世界ショータイム アインズ(日野聡)、カズマ(福島潤)、スバル(小林裕介)、ターニャ(悠木碧)
ED
ポンコツ!異世界シアター シャルティア(上坂すみれ)、めぐみん(高橋李依)、レム(水瀬いのり)、ヴィーシャ(早見沙織)
sweet pass 安月名莉子


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ある日突如として現れた謎のボタンを押したら、さらなる異世界に転移してしまった!!転移先は…まさかの「学校」!?新たな転校生が加わり、更に賑やかさを増す学園生活の行方は…!?

1. 参戦!てんこうせい
学園生活にもなじんできた2くみの面々。そんな彼らの元にやってきた新しい転校生はまさかの?

2. 潜入!こうちょうしつ
この世界では「アレ」が飲めなくて辛いとぼやくカズマたち。しかしとある場所には「アレ」が隠されているらしい。彼らの選択肢はひとつであった。

3. 反省!しどうしつ
校則違反を犯したアクアたちは恐怖の生活指導室送りに。特別指導によって茫然自失となってしまった彼女らを救うために、立ち上がったのは……!?

4. 窮地!がくりょくてすと
突然テストの実施が宣告された。ひそかに落第に怯えるアインズは、テスト攻略のため、禁断の方法に手を出してしまうが…!?

5. 勤勉!ばれんたいんでー
バレンタインデーにむけて、気合を入れてチョコレートを作るアルベド。そんな彼女の前に現れたのは「愛」を語るあの男だった……。

6. 激突!どっじぼーる
些細なことで言い争いをするターニャとアインズ。それはいつしかクラスを巻き込んだ分断に。話し合いでの解決が困難と考えたレルゲン先生はとある対決の方法を提案する。

7. 興奮!しんたいそくてい
次なる学園生活のイベントは、身体測定。覗こうとするもの、それを防ぐもの、それぞれの思惑が交差する。同時に、どうでもいいことでも思惑が交差してしまっていた。

8. 挑戦!あるばいと
最近ヴィーシャの様子がおかしい。と同時に、様々な場所での目撃情報が相次ぐ。彼女の目的は一体なんなのか?

9. 調査!はじめてのおつかい
学園祭の劇の演目を決めるため、ラインハルトに聞きこみ調査を頼まれたフィーロ。いろんな人にお話を聞きに行くフィーロだが……。

10. 決起!がくえんさい
学園祭まであと1週間。演劇の演目すら決まっていない2くみの準備は、果たして間に合うのか!?

11. 開幕!がくえんさい
学園祭を大いに楽しむ一同。ところが、演劇の準備をしている2くみの面々のもとに、招かれざるモノの来訪が告げられる。

12. 開演!しょーたいむ
2くみによる舞台はつつがなく進む。一方の運動場ではアクア、アルベド、エミリア、ヴィーシャがデストロイヤーとの激しい戦闘を繰り広げていた。劇と戦い、そしてこの学園生活の行方は…。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イッツ ア "ぷち" ショータイム

この作品の基となっているアニメは全て視聴済です。
あくまでも個人的にですが、本作はKADOKAWAさん久々のクリティカルヒットだと思っています。
何と言ってもKADOKAWAさんにしかできない作品作りですから…

最初にこの作品を知った時には驚くことしかできませんでした。
『幼女戦記』
『オーバーロード』
『この素晴らしい世界に祝福を!』
『Re:ゼロから始める異世界生活』

この4作品の共通点は「異世界」というだけで、他は何もかもがバラバラなんです。
しかも本作からは『盾の勇者の成り上がり』も参戦してきましたからね…
それだけじゃありません。
第2期では更なるサプライズが仕掛けてありましたから…

完走して振り返ってみると…
なんて贅沢な作品なんでしょう。
どれも「超」が付くほどの人気作品で、それぞれに登場するキャラが惜しみなく投入されているせいでしょう…
微妙にキャラの扱いが雑に感じちゃうんですよね。

物語としてはきっと綱渡りの連続なんでしょうね。
少しでも油断すると、個性強すぎるキャラたちによって物語が破綻させられてしまう…
いえ、最終回の「開演!ショータイム」は寧ろ物語としては破綻していたと言っても過言ではありません。
破綻した2つの物語をくっつけてみたらこんな感じになりました…という感じを受けましたが、面白ければ結果オーライなのでしょう。

そう、もう1点雑に感じたのが声優さんの扱いです。
キャラと一体なので物語上仕方無いのでしょうけれど、旬の声優さんの台詞が一話で一言だけ…という時もあったので。
でもアクアの天然の笑顔を見ていたらそんな事は些細な事の様に思えてきたかな^^;

それに物語を盛り上げるため、それぞれの作品から逞しい助っ人が大量に投入されましたからね。
個人的にはバレンタイン回が印象に残っているかな…
第5話「勤勉!ばれんたいんでー」というサブタイの物語でしたが、サブタイだけでどのキャラが投入されたかピンと来た方もいらっしゃるでしょうね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、アインズ、カズマ、スバル、ターニャによる「異世界ショータイム」
エンディングテーマは、シャルティア、めぐみん、レム、ヴィーシャによる「ポンコツ!異世界シアター」
オープニングのメンバーは第1期と一緒ですが、エンディングのヒロインは第1期から交代となっていましたね。
こういう細かい気配りは個人的に大好きです。

1クール全12話の物語でした。
ショート作品は原則録り貯めて一気見するのが基本の視聴スタイルですが、本作品に限っては毎週欠かさず視聴していました。
そして嬉しい「続編制作」が発表されましたね。
これからも度肝を抜かれて…笑える展開を期待しています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

うん。なんかわかってた。

続編決定とのこと。ま、そうよね。

続きものってなかなか難しいと思う。
本作の1期は終盤にそれなりの盛り上がりを付けて終わっている。で、視聴者がその続編を見始めるにあたって頭の中にもつイメージって「前期の終盤の盛り上がり」になっていることが多いと思う。続編の序盤はいったんリセット・再セットアップから始めざるを得ず、前期の終盤と比べたらどうしたって相対的に面白くなく感じてしまうだろう。

そんななか、本作は新キャラ(と追加作品)で無難に滑り出しつつ、前期同様のだらっとした世界観へと上手に転換していったように思う。結構うまいつくりなのではないだろうか。

中盤あたりから、「この世界」に関するsomethingを小出しにしはじめた。確かに言われてみれば、1期でReゼロ組だけは作品世界への転移が描かれていないんですよね。結構練られた物語の構成になっているんですね。
――ちょっとだけまとめとく
{netabare}―「この世界」に来た経緯
(2組の面々)
このすば組:ひとまず押すか押さないかと言えば押す女が押す「ピンポーン」
オバロ組:初心者ではないアインズがケツでボタンを押す「ピンポーン」
幼女組:2つあるものは2つあるんだから2つだろうがー「ピンポーン」
Reゼロ組:よくわからない。1期1話の初登場時点で「抗って抗って抗って手に入れたこの幸せ・・・毎日が楽しい学園生活」を認識している。他3作品とは明らかに「入り方」が違う。

(1組と3組、職員室、校長室、用務員室と飼育小屋の面々)
盾勇者:Button Shield!!「ピンポーン」
それ以外の人物は、慎重勇者含めて作品問わずよくわからない。いつの間にかいた感じ。クリス曰く「私も急に、ここに飛ばされたんだよ(ボタンのことには触れない)」。どっちかっていうと、ターニャ以外の幼女組もこちら側?ターニャがボタンを押したときには近くにいなさそうだし、シューゲル博士が見当たらないし。

―デストロイヤー起動
「ピンポーン」


結局、ベア子とロズワールのReゼロ組が何かに気付いている感じ。あ、あとは荒くれものか。謎解き視点でなんて観ていなかったから、後追いではよくわからないな(笑)
{/netabare}

ファンサービス作品として、作品をまたいだ(同一声優さん)キャラの掛け合いなど、それなり以上に楽しめる良作だと思いました。慎重勇者には驚き、笑いました。

OP曲は今期も楽しい。

ま、3期も見ちゃうんだろうな。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29

58.3 7 ミュージカルで学園なアニメランキング7位
Dance with Devils(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (142)
728人が棚に入れました
人間の少女とアクマのドラマを描いたミュージカルアニメ。
四皇學園に通う高校2年生の立華リツカは皆の憧れである生徒会長・鉤貫レムから呼び出しを受け、生徒会の面々と不思議な出会いを果たす。

声優・キャラクター
茜屋日海夏、斉藤壮馬、羽多野渉、近藤隆、木村昴、平川大輔、松田利冴、山本和臣、鈴木裕斗、鈴木達央

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これ、女性向けの作品だったんですね^^;

この作品はオリジナルアニメ作品です。10月より漫画の連載が始まっているようですが、今後ゲームソフトや舞台などに展開していくようです(wikiより)

この物語の主人公は高校2年生の立華リツカ・・・普通の真面目な女子高生です。
ですが、ある日校則違反の疑いで生徒会に呼び出せれた事を皮切りにし、リツカに突如目の前が真っ暗になるような出来事・・・母が何者かによって連れ去られてしまう事件が起こってしまうのです。
何故突然リツカの身の回りで不審な出来事が起こるのか・・・その謎に迫るように物語が動き出します。

そうでしたか・・・これは女性向け作品だったんですか^^;
視聴している時には個人的に別の課題があったので、そっちに気を取られていて気付きませんでした^^;
そう言われてみると、主人公以外の搭乗人物は殆どが男性でしかもイケメンばかりだったと思います。

主人公のリツカちゃん・・・見た目は繊細で折れてしまいそうなのですが、探求心と芯の強さを併せ持った女の子です。
彼女の身の回りで不審な出来事が起こる理由は本編で確認して頂きたいと思うのですが、どうやらリツカが持っている何かを狙っているよう・・・
でもそれはリツカ自身が身に覚えのない事だったんです^^;

そうなると・・・捕捉の対象は自然と本人へと移っていく事になるのですが、この物語の本番はここからでした^^;
次々とリツカの前に現れるイケメンである生徒会の執行部のみなさん・・・
執行部の皆さんはそれぞれの個性を活かしてリツカを自分のモノにしようと試みるのですが、その中に必ずミュージカルが出てくるんです。

私は、恥ずかしながらリアルでもミュージカルの良さが分からないです^^;
何故突然歌になるのか・・・歌いだすのかが理解できないんです。
そんな私がアニメのミュージカルを楽しむ事ができるのか・・・これが冒頭に書いた私の課題だったのですが・・・

結論から言うとこの作品も完走しているので問題はありませんでした。
でもこの作品のミュージカルは全体の1〜2割程度で、ミュージカルパート以外にも見どころがあったのから大丈夫だったのだと思います。
はじめから最後までフルにミュージカルあったら・・・正直未だ分からないです^^;

皆んなの狙いは・・・そして狙われたリツカは・・・気になる方は本編でご確認下さい^^

オープニングテーマは、羽多野渉さんの「覚醒のAir」
エンディングテーマは、PENTACLE★さんの「マドモ★アゼル」
物語の点ミュージカルが描かれていたので、ミュージカルに伴う挿入歌はたくさんありました^^;

1クール全12話の作品でした。女性が主人公ですしリツカ以外にも女性は出てくるので女性向けと言いながら華が無いわけではありません。
でも完走して振り返ってみると「男性でも視聴できる女性向け作品」という感じなんだと思います。
今アニメショップに行くと男性より女性の方が多いのでは・・・?
と思える位女性の姿を見かけます。そして彼女達は結構大量にグッズを購入していくんですよね^^
間違いなく貴重な支持層なんだと思いました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

急に歌うよぉ~~~

だってミュージカルですもの。w

この作品、完全に女子向けです。(と言いながら楽しめたおっさんが
ここにいる訳なんですけどね、、、。)

立華(たちばな)リツカは高校2年生。ある日校則違反で生徒会
から呼び出しを受けたのを皮切りにストーリーが展開していきます。

違反なんぞしてないわ!と、学園を出て自宅へ戻りますがなんと
そこにはあやしい輩が、、、。自宅内は荒らされ、ふと気付けば母親が
危険な状態に。母親と目が合い、こっち来ちゃダメのサイン。

リツカはイギリスに留学している兄のリンドに助けを求めます。
キーパーソンです。(後々何を学んでいたのかも、、、)
結局母親はどこかへ連れ去られてしまいます。

リツカも危ない目に逢いますが、生徒会長の鉤貫(かぎぬき)レム
に助けられます。彼もキーパーソンですね。

で、何でこんなことになったのか?なんですがその理由が、世界を
支配できる魔道書「禁断のグリモワール」の存在だったのです。

そしてこの魔道書にリツカが大きく関わっているという事を知ります。
しかしながら自分では何も知らない。どうしたらいいの?

とはいっても「禁断のグリモワール」争奪戦に否応なしに巻き込まれて
いくことになります。
彼女の運命やいかに!


あらすじ書くのも(ネタバレしないように)頭使うのねぇ、、
最近サボってばっかりだからかしら?w

まあ、魔道書なんてものが出てくる訳ですからおわかりでしょうが
この作品では悪魔、ヴァンパイア、エクソシストが出てきます。
(それと悪魔では無い〇〇、ヴァンパイアではない〇〇も、、)

ミュージカルと書きましたが、音楽パートの部分は少なめだった
と思います。楽曲はなかなか良くできていたと思います。1クール
作品であれだけ力が入っていたのは好感が持てますね。しいて言えば
登場人物が男ばっかりなのでもう少し女性の歌を聞きたかったかな。

あと、ストーリーの構成は自分にはとてもわかり易かったです。
そしてエンディングも、、、、ああそうですか。いかにも女性が
好みそうな終わり方なんでしょうね。

ちょっとオススメできるのが限られますが、女性向けミュージカル
というキーワードで気になった方は是非!







おまけ
なぜか生徒会室にあるガラスの将棋盤(普通ならチェスとかだろうに、、、)
これはレムのものなんですが、作品内でちょこちょこ出てきます。

終盤でパチン!と駒を置いて「詰みだ!」なんてセリフがあるん
ですが、、、
いやいや、それ詰んでませんから。w(多分。私、一応初段ですので)

一人ツッコミ、失礼しました。ぺこり。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

とてもエンターテイメント性の高い作品

手にした者は世界を支配できるという「禁断のグリモワール」、その在り処の鍵を握るヒロイン・立華リツカを巡って、悪魔やヴァンパイア、エクソシストなどによる争奪戦が繰り広げられる、といったストーリーのミュージカル風アニメ。
これは面白かったです。非常に楽しめました。
基本的に、美男子の悪魔やヴァンパイアたちがヒロインを手に入れようと争う逆ハーレムのような構成なので、女性向けの作品ではあります。ただ、ストーリーは意外としっかりしていますし、ヒロインもかわいいので、男性でも楽しめる人は結構いるのではないでしょうか。
リツカは、美男子キャラに迫られるとすぐ流されるような弱いキャラではなく、自らの意思で行動するのは良いのですが、危ないからどこにも行くなよと言われているのに、それを守らずに危険な目に合うパターンは、お約束ギャグのようで笑えます。
リツカを巡る美男子たちは、それぞれ確かにルックスはかっこいいのに、どのキャラもかなりクセが強く、どこか気持ち悪かったりして好感が持てます。筆頭格の生徒会長の鉤貫レムは、趣味?が将棋なのか、ガラスの将棋盤に駒を打ち込んで「これで詰みだ」みたいな決め台詞を言ったりするのが、かっこいいのかどうか微妙です。個人的には、棗坂シキという堕天使が、いい感じに気持ち悪くて好きでした。
音楽シーンは、ときにはシュールで笑えたり、ときには普通に感動的だったりして、全体的に楽しめました。特に、第三図書館四皇学園生徒会の歌(正式なタイトルはわかりませんが)は、とても耳に残って、つい口ずさみそうになって困ります。また、最終回の最後の歌も印象的でした。
声は、リツカ役の声優さんはプリパラのらぁら役の人で、その他の作品では見たことがなかったですが、歌も含めて悪くなかったと思います。
全体を通して、歌や笑い、謎やバトル、それに恋愛要素もあって、いろいろな面でそれぞれ楽しめる、とてもエンターテイメント性の高い作品だったと思います。かなりクセの強い作風なので全く受け付けないという人も多いでしょうが、今期の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16
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