マスコットキャラおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのマスコットキャラ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月09日の時点で一番のマスコットキャラおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.9 1 マスコットキャラアニメランキング1位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1472)
8719人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だから、ファンタジーはやめられない♡

豪快かつ爽快な冒険ファンタジーはいかがですか…?

世界をまたにかけた冒険
繰り出される派手な特殊攻撃!
バトルは目が追いつかないほどのスピード!
そして、何でもありの大乱闘~
私の胸の心拍数「ドキドキ」…とまりませんでした♡

「王道」って言葉がピタリ!
旅をして、仲間と乗りこえて、ちょと…恋があったりして…?
単純明快だけどやっぱりワクワクしてしまうんです…
…わたしは好き…ですね♪


これは…古(いにしえ)の物語…
この世界には『七つの大罪』という七人のお尋ね者がいました。

王国を取り戻すため、世界にバラバラになってしまった七つの大罪を、主人公とヒロインが探しだす冒険ファンタジーです。

旅の先に待ち受けている様々な謎が衝撃の連鎖となり、回を追うごとに目が離せなくなるのです!

私はもう大人ですが「旅、冒険」という言葉を聞くと今でも心が踊ります…

物語には冒険で味わえるドキドキワクワク成分がいっぱいです♡

また、私がこの作品の一番の魅力だと思っているのはキャラクター+マスコット(ブタのホーク)です。
アニメマスコットNo.1になりました♡
{netabare}
型破りで志がブレない個性的キャラクターばかりが登場し魅力的です。また、声優も豪華です。
メリオダス、キング、ギルサンダー、ディアンヌ(順に、梶裕貴、福山潤、宮野真守、悠木碧)

そして愛すべきキャラクターの一部を紹介します。

・ホーク
言葉を話せるブタさん。七つの大罪のアニメのマスコットキャラクター…かつ残飯処理係(笑)トントコ、トコトコ×2が本当に可愛い♪♡仲間思いで情に厚い男(ブタ)。バンとの掛け合いが好き♪

・メリオダス
一番謎が多い七つの大罪の団長。その強さは無敵?はじめは変態キャラに見えましたが実は一途。セクハラするのも大切な一人にだけ。

・エリザベス
王女様。ロングの銀髪が目をひきます。戦闘能力は0。戦う力はありませんが、その強い意志はメンバー1かもしれません。

・キング
とにかくギャップ男子。見た目の変化(ポチャおじさん、美少年)だけではなく、妖精王としての威厳あるキング、ディアンヌの前で照れて可愛いキング。両方とも魅力的です。この作品で一番のお気に入りキャラです♡一途なキングの恋愛を応援しています!

・ディアンヌ
巨人族の女の子。ブラウンヘアーのツインテが可愛い♪大きすぎる自分を気にしたり、嫉妬したり一番女の子っぽくピュアな性格。自分を「ボク」っていう悠木ボイスに癒されます♪

・ゴウセル
ゴウセルワールド全開♡独特の感性の持ち主です。実は二番目にお気に入りキャラです。戦闘中でも関係ない、いつも冷静で淡々としていて変わらない表情もツボ…
それからギーラとはどういう関係なの?
怪しく目が光っていたよ~

予想のつかない掛け合いが楽しいです!
七つの大罪同士の関係は一筋縄ではいきません。いざという時に裏切ることだってあるのです…
そんな仲間関係や交錯する皆の思惑が予想外で驚きの連続でした。

また、緊迫した空気の中に割って入ってくる可愛いホークの行動に癒されたり、メンバーのケンカするほど仲が良い掛け合い、恋の要素もあったりとシリアスな中に思わずニッコリ~♪としてしまう息抜きシーンがいくつもあり癒されました。

試練を乗り越える度に心も成長していく、ストーリーは冒険ファンタジーの定石通り…とはいえ、このバトル&ストーリーの世界は様々な因縁が渦巻いているので、最後まで飽きることなく見れました♪

今回は謎を多く残し余韻を残す形で終了しました。
七つの大罪の新たな旅に期待したいです…
{/netabare}

最後にOPいきものがかり「熱情のスペクトラム」
大好きになりました!

鳴りやまぬ 愛をさけぶよ

すべてを抱いて ここにいるんだ ひかりはそこにあるよ

ゆずれない 想いを架けて 希望の果てを 僕は生きるよ

夢をつないだ 君と…

投稿 : 2025/03/08
♥ : 78

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

進撃のツインテールって(≧∀≦)ぶふふ

伝説の騎士団「七つの大罪」と一国の王女を
中心に描かれたファンタジーアクション作品。
全24話。
原作:週刊少年マガジン連載中漫画(未読)


ストーリーの舞台は大国・リオネス王国。
聖騎士達による一種のクーデターや横暴な
振る舞いなどから荒れ始めた国を救うべく
王女・エリザベスが伝説の騎士団「七つの大罪」を
探す為に自ら旅立つがーー。
こんなプロローグになりますかね。

いつも通り感想だけ。

所謂「王道ファンタジー」作品(´∀`)
伏線や意外な展開もちょいちょいありますが
この作品の1番の魅力、見所は
力の限りとセクハラの限りを尽くす最強主人公
にあると思いますw
『最強主人公?ムリ!』という方には
オススメできない作品ですねw

とは言え、主人公が王女と共に仲間探しの旅をする
王道的な展開を最後まで飽きずに視聴出来たのは
その他のキャラクターの持つ魅力も大きな要因かと。
2クールだけあり個性豊かなキャラクターに
しっかりとスポットを当て丁寧に作られた印象で◎♪。

ただ、ちょっとクセのあるキャラデザに
慣れるのに少し時間が掛かりました(´∀`;)

声優陣も人気、実力を兼ね備えた人選。
梶裕貴やら雨宮天やら鈴木達央に櫻井孝宏。
が、個人的にはホーク役を演じた久野美咲に
本作のMVPをあげたいと思いますw


いかにも「少年誌・少年漫画」といった作品。
世界観や設定は異なりますが、同じく少年漫画で
アニメ化されている「マギ」を連想しました。

男女問わずオススメできる良作。
まだやっと中盤に差し掛かった所で終わって
しまったので続編を心待ちにしています!

こういう夢のある「王道」作品、良いと思います!
もう、いい歳した大人ですが、たまにはこんな作品で
ワクワクするのも悪くないかなぁと(・∀・)v




《キャスト》

メリオダス(CV.梶裕貴)
エリザベス・リオネス(CV.雨宮天)
ホーク(CV.久野美咲)
ディアンヌ(CV.悠木碧)
バン(CV.鈴木達央)
キング(CV.福山潤)
ゴウセル(CV.高木裕平)
マーリン(CV.坂本真綾)
マーガレット・リオネス(CV.水樹奈々)
ベロニカ・リオネス(CV.金元寿子)
ギルサンダー(CV.宮野真守)
ハウザー(CV.木村良平)
グリアモール(CV.櫻井孝宏)
ヘンドリクセン(CV.内田夕夜)
ヘルブラム(CV.置鮎龍太郎/神谷浩史)
ジェリコ(CV.井上麻里奈)
ギーラ(CV.伊瀬茉莉也)
スレイダー(CV.三木眞一郎)




《主題歌》

OP
『情熱のスペクトラム』/いきものがかり(第2話ー第12話)
『Seven Deadly Sins』/MAN WITH A MISSION(第13話ー第23話)
ED
『7 -seven-』/FLOW×GRANRODEO(第2話ー第12話)
『Season』/瀧川ありさ(第13話ー第24話)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 67

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

一緒に冒険してみたい!!(* ̄▽ ̄*)ノ"楽しそうだなぁ~♪♪

~あらすじ~
リオネス王国は聖騎士達と対立している。それを何とかしようと第三王女・エリザベス(ヒロイン)は、指名手配されていた聖騎士達の敵の「七つの大罪」に助けを求めるために王国を出る。そして、「七つの大罪」の団長のメリオダス(主人公)に出会う。その2人は、残りの「七つの大罪」のメンバーを探し、リオネス王国を助けるために旅に出る。

この話は最初は、楽しく仲間捜しをしてバトルも激しくはなく
ちょっとほのぼのしている感じでした。

そして、仲間を見つけてその仲間の特徴や技などを
話の流れに沿って説明していく感じで、驚くような展開は
ありませんでした。

見ていくうちに、「七つの大罪」の過去がだんだん分かってきて、
2番目の仲間が加入するあたりから、「これどんどん面白くなるな!」
と思いました。

そしたら案の定面白くなってきました。

理屈じゃ説明しにくいんですけど、このような冒険のファンタジー
の話は、話の内容も面白いんですけど、1番心に響くのはやっぱり
バトルシーンだと思います。

昔にバトル系のファンタジーの話が多くてハヤったせいか最近は
そういった漫画やアニメは昔に比べて少ないしあっても昔の作品より
面白くない作品が多いと思います。

でも、「七つの大罪」はそれに負けない、いや、それ以上の面白さを
秘めた作品だと思います。

伏線はありますが、私が見落としてるかもしれませんが、
そこまで多くは無いと思います。話は比較的簡単ですが、
登場人物やなど、重要な場所などあってややこしかもしれません。

この話は、「ドラゴンボール」や「ワンピース」や「ナルト」
のように明るい感じのバトル漫画が好きな人にはオススメです。

とても面白いので是非見てくださいオ( ̄人 ̄)ネ(-人-)ガ(*_ _)人イ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 57

80.1 2 マスコットキャラアニメランキング2位
FAIRY TAILフェアリーテイル(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1154)
6901人が棚に入れました
世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介等をする組合。

立派な魔導士を目指す少女・ルーシィは、ひょんな事から火を食べ、火を吐き、火を纏う滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと出会い、ナツの所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。しかしそこは、ルーシィの想像を超えた荒くれ者が集まるギルドだった。

問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、ルーシィとナツは順調に依頼をこなして行き、次第に魔導士としても成長していく。

声優・キャラクター
柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか、辻親八、小野涼子、岸尾だいすけ、喜多村英梨、伊瀬茉莉也、小西克幸、浪川大輔、柴田秀勝

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「妖精に尻尾はあるのかないのか? 永遠の謎、故に永遠の冒険」

この作品の名前は前々から知っていました。でも、175話というあまりの話数の多さに完全に腰が引けてしまい、手が出せずにいた作品でした。

ところが、2014年春アニメからこの作品の「新作」が放送される事を知り、「新作だったら、これまでとの関係は無いのかな?」と考え4月を迎えた訳ですが・・・物語の内容が思い切り前作からの続きである事が発覚した瞬間・・・しばし呆然としちゃいました^^;

「よし・・・175話を制覇しよう^^;」
と決意し、視聴の準備を進めゴールデンウィークの全てを掛けて完走しました^^

私は、1話見たら止まらなくなる系の作品をよく一気見する事があります。
でも、175話の一気見はこれまで経験した事がないので、頂上の見えない登山を永遠と続けるような気持ちで恐る恐る視聴を始めましたが、そんな不安は序盤で完全に吹き飛んでしまいました^^


この物語の舞台には、同じ志しを持つ魔道士が集まって結成された「ギルド」という組織があります。
このギルドは、所属している魔道士に仕事を仲介する役目があり、世界中に数多くのギルドが点在しています。

その中の一つに「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」というギルドがあります。
このギルドは、普段皆んなが気軽に集まれる・・・まるで我が家の様なアットホームな雰囲気の空間で、所属している魔道士一人一人が気兼ねする事なく様々な時間を過ごしている・・・そんな場所であると共に、この物語の主人公とその仲間が所属しているギルドでもあります。

ルーシーは、見習い精霊魔道士・・・でも将来は立派な魔道士になる夢を持ち、ギルドを探していた際、火を纏ったり吐いたりする事のできるドラゴンスレイヤーのナツと運命的な出会いを果たします・・・
ナツは、ルーシーの憧れていた「フェアリーテイル」に所属する魔道士でした。
ルーシーのギルドに対する思いを聴いたナツは、ルーシーの手を引いて・・・ここから「壮大」という言葉では表現できない程の冒険物語が始まります。


2009年10月〜2013年3月にかけて175話という膨大な話数が放送された訳ですが・・・これほどの長寿番組になる理由が、物語の序盤で分かります。

ナツやルーシーを始めとするフェアリーテイルには、手を変え品を変え様々な危機や苦難が訪れます・・・
ギルド存続の危機も一度や二度ではありません・・・
でも、危機や苦難を乗り越える度に強くなっている仲間の絆・・・助け合いの心・・・
そして、自分の所属するギルドを絶対の誇りとしていて、ギルドや仲間を守るための一体感が半端無いんです・・・
加えて、一人一人が抱えるこれらの熱い思いを爆発させながら繰り広げられるバトルシーン・・・

絆の強さ・・・仲間を思いやる気持ち・・・これらの熱い気持ちを感じる作品はたくさんあります・・・
でも、こんなにも気持ちの強さを感じられる作品に・・・私は初めて出会ったように思います^^;
そのくらい、衝撃的な作品でした。

そう思う理由も分かっています・・・たくさんの物語が紡がれるのですが、1クール以上を使って一つの物語が描かれているのです・・・物語も、登場人物の心理状態も、しっかりと深掘りされ丁寧に作られています・・・
そのため、垣間見える皆んなの成長ぶりを感じつつ、物語に没頭できるんです・・・
登場人物への思い入れも大きくなるのは、ある意味当然なのだと思います。

最近、宣伝的な意味合いを兼ねて完結しない中途半端な状態の作品があるのが実態ですが・・・
それに反して、腰を据えて制作して頂いているという事は嬉しい限りです^^


話数の分だけたくさんの登場人物が出てきます・・・フェアリーテイルの皆んなはそれぞれ格好良いです^^
でも一番の推しは、やっぱりヒロインのルーシーです(//∇//)
元々持っている彼女の優しさ・・・そしてフェアリーテイルに入って皆んなから学んだ勇気・・・
着実に成長を遂げていく彼女に、色々と持って行かれてしまって・・・今も持って行かれっ放しです(//∇//)
物語の中で、彼女も色々なピンチに遭遇するのですが・・・その度に胸を痛めながら視聴していました^^;
今後の彼女の活躍に期待したいと思います。

175話あるので、完走するには時間が掛かります。
でも、時間を掛けた分だけたくさんの感動が得られました・・・
声優陣も超豪華です・・・完走して今期の176話目に物語が繋がった時にはある種の達成感を感じる事ができました^^
視聴して良かったと思えた作品にまた出会う事ができました♪

投稿 : 2025/03/08
♥ : 27

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

4年目に突入しちゃいますか。

『FAIRY TAIL』は漫画原作、長期放送作品の魔法・アクションファンタジーアニメです。長期作品アニメの中で私が唯一視聴している作品でもあります。


主観的には原作の内容にしてもアニメにしても十分面白く楽しめる作品だと思うので、『RAVE』と比べずに観て欲しいです。

この作品は戦闘シーンが内容の多くを占めていますが、その戦闘一つ一つになかなか良いストーリーが組み込まれており、また王道作品的な展開のためスルスル視聴が進む事と思います。そういう私も、この作品のエドラス編までをほぼ数日で視聴してしまいました(笑)
アクションシーンが多いと言う事で戦闘自体に飽きてしまうのではないかと思われますが、王道展開故に敵も段々強くなっていくため、悪く言えばマンネリ化とも言えますが、それでも毎度その先の、時には予想を反する展開にワクワクしてます。
アクションだけでなく、単純にストーリーも楽しめます。仲間や元々敵として闘った人達との出会いと別れ、数々の巨大闇ギルドとの闘争劇、数々の魔法とその演出や迫力、アースランドという世界の事情など、かなり長い期間続いているので挙げれば切がありません。個人的にはルーシィ関連の話も楽しめました。
ちなみにこのレビューの時点では『大魔闘演武編』を放送中。

放送時間が午前中という子供が主に観る様な時間帯なために子供向け作品だと思われがちですが、ハヤテのごとく第1期目にしろ、現在のONE PIECEにしろ、大人でも十分楽しめるアニメだと思います。つまり、面白いアニメに午前中も夕方ゴールデンタイムも深夜も関係なく面白いモノは面白いと言う事なのです!!

まぁ、あずにゃん似のウェンディやハッピー役のくぎゅボイス、最近あまり聞かなくなったあーやボイスが聞けるという個人的趣向が視聴を駆り立てている&継続させているというのもありますが(笑)

序盤はあまり白熱した戦いには為りませんが、特に20話を超えた辺りから熱中で出来る様に為ると思います。
そんな私のオススメアニメは声優陣も結構豪華です。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 21

ピングー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これぞ魔法

最後に出てくるやつ
ギルダーツが言ってた
黒いドラゴンだよね
友達に聞いてそう言えばそうだなって思いました。


フェアリーテイル第二期があるのかな?
映画で完結するのか
まだイグニールに会ってないしね
まーとにかく
映画が楽しみですね!
期待度十分

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

66.4 3 マスコットキャラアニメランキング3位
カーニヴァル(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (587)
3251人が棚に入れました
とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。

声優・キャラクター
下野紘、神谷浩史、宮野真守、遠藤綾、小野大輔、中村悠一、遊佐浩二、平川大輔、喜多村英梨、本名陽子、五十嵐裕美、佐藤聡美、保志総一朗、諏訪部順一、広瀬正志、小林沙苗

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ティンキュウゴウと星が降り 小さな羊が空を知る

カーニヴァル

自分の名前と カロク という人の名前しか知らない少年「ナイ」と
たまたま(?)出会った少年 「ガレキ」
そして国家防衛機関「輪(サーカス)」とのお話。
詳しくはあにこれのあらすじやカーニヴァルHPで♪

バトルシーンで血が飛んだりするものの
全体的にすごく華やかでした。

女の子向けと聞いてた通りイケメンなキャラが多数♪
そして声優陣も豪華☆
なので女の私としては、内容もいいけど
キャラ観てるだけで結構満足でしたヽ(*´∪`*)ノ"

ちなみに、女の子キャラ達も可愛くて、美人さん♡
バトルシーンの時に出す宝石みたいなキラキラしたシーンとても綺麗でした。


ナイとガレキと
サーカスのメンバーのヨギとツクモちゃん。
すごく暖かいいいメンバーでした。
ヨギのみんなを思う優しい気持ち素敵でした。
だからこのメンバーのやり取りおもしろかったな〜。

ガレキとカロクと平門さんと喰くんタイプでした♡
あとツクモちゃん可愛くてタイプです♡
ナイは弟とかあたりにしたいキャラだな〜っw


しかし、これは2期に続くのでしょうか?
終わり方が微妙というかスッキリしないというか・・
2期があるような終わり方だったなって思いました。
ぜひとも2期希望です。
最終回の最後の最後で強くなるためサーカスのスクールへと行ったガレキを
みんなでおかえり!って迎えたいです。

内容というよりキャラの印象が強い作品て感じがしましたが
私は好きなお話&キャラ達で充分楽しめましたd(>ω<*)☆

読んでくださりありがとうございました人´Д`*)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 39

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

私にはカーニヴァれなかった。。。

原作 漫画 未読

『コミックZERO-SUM』連載中 (2013年 7月現在)

全13話

あらすじは上手く説明できないので、省略させて下さい。m(_ _)m
ウィキ、あにこれを参考にしてくれた方が宜しいかと・・・


ちょい酷評なので、好きな方にはすみません。
スルーして下さい。



登場人物は、女子が好きそうなケメンキャラばかりです。

純真無垢で可愛い系の ナイ 声 - 下野紘
ツンデレのガレキ 声 - 神谷浩史、
明るく、人懐っこくって涙脆い ヨギ 声 - 宮野真守
クールで強くカッコいい ヒラト 声 - 小野大輔

空飛んだり、それぞれいろんな能力が使える「サーカス」の人達。
設定の説明とか無かった気がしますが、分からない事が多々ありました。

ストーリーも、 カロクと云う人物を探す旅で、その道中でバトルがある展開です。
なので、イマイチ微妙でした。

最後まで完走したけど、よく断念しなかったと褒めたいレベル。
観ていて、正直 退屈でした。
2期があっても、今度は多分視聴しないと思います。


OP:「偏愛の輪舞曲」 歌 - GRANRODEO

ED: 「REASON」 歌 - KAmiYU

EDは、結構良かったかな~^^

PS: ヨギ(声 - 宮野真守)泣き過ぎ! ^^

あと、どうでもいい話だけど、
CMでよくやってた、「はこいりねこ」が面白かったです。
「豆しば」もね!^^
 





 

投稿 : 2025/03/08
♥ : 26

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

マスコットキャラは良かったなぁ^^

異能バトルものです。
国家防衛最高機関サーカスと行動を共にする事になったナイとガレキの物語(なのかな?)^^
サーカスのメンバーは空を飛んだりできる異能を使える腕輪を身につけ、能力者を作り出しているカフカという組織と戦っているようなのですが、何故か若いお兄さんお姉さんばかりで、白い兎や黒い羊がウロウロしてる飛行艇で移動し、子供にお菓子を配るニャンペローナの着ぐるみを着てショーをやったりしているというよくわからない設定です^^

女性をターゲットにしているコミックが原作だからか、イケメンキャラは大盛ですし、ニジやユッキン、兎や羊などの可愛らしいマスコットも多数登場します。一番くじにキュンキャラやぬいぐるみの景品があるなら、ついフラフラと引いてしまうかもしれないレベルですw

ナイの人探しを軸にしてストーリーは進みますが、最後まで私にはよくわからないまま終わってしまいました。(見直す気力がないです。すみません)

まぁ、こういう需要もあるんですね~というのが素直な感想ですね。
戦闘前の決め台詞とか面白かったのですが、ガレキは神谷さんなので夏目にしか聞こえなかったし^^
キャラに愛着を感じたり、マスコットキャラが動いているのを見るだけでも癒される方以外は視聴を続けるのがちょっと辛い作品かも。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 23

62.4 4 マスコットキャラアニメランキング4位
魔法少女なんてもういいですから。(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (311)
1338人が棚に入れました
『“こんなの" 拾うんじゃなかった…。』

スーパーからの買い物帰り、生ゴミを漁る奇妙な生物に話しかけられた【葉波ゆずか】。
普通の人間には見えないその生物【ミトン】に魔法少女にならないかと誘われるが
「こんなおいしい話は他にないよ?」「ぶっちゃけお得だよ?」という
強引な説明があまりに怪しすぎてイマイチ現実味が感じられない…。
でも…

『でも、今を逃したらきっと…、ずっと、気になってしまうと思う。』

双見酔が描く「魔法少女の日常」、ゆるゆるスタート!

声優・キャラクター
藤田茜、若井友希、大森日雅、田中美海、伊藤美来、西明日香
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法少女×性悪マスコット=その答えは?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
魔法少女モノを下敷きにした、ちょい百合ちょいエロの日常系ショートアニメ。

レビュータイトルの答えは、「鬱展開」ではなく、「痛烈なツッコミ」になります、本作の場合(笑)

レビューはほぼネタバレなしで、ふわっと書いてます。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
魔法少女モノのパロディ的な?作品です。(魔法生物・使い魔の)「ミトン」に対する痛烈なツッコミが見所か?

一応、主人公の「ゆずか」は中2なのですが、キャラデザ的には小4~5年生くらいにしか見えません。EDがなかったので普通よりは少し長く感じたかな?

とげとげしい話は皆無で、主人公の「ゆずか」とその友達、家族達を中心とした日常系の展開。

ただ、ミトンのような性格の魔法生物を観ていると、「いつか悪意に満ちた裏切り展開があるのでは?」と、思ってしまっていました。某アニメとか某アニメの影響で(笑) まあ、そういう展開になるのか、ならずに終わるのかは、観てのお・た・の・し・み(古いw)ということで♪
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 23

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

恥じらいの魔法少女コメディー

4分のショートアニメ、全12話。
あの魔法少女が完全コメディー化されました!

謎の地球外生命体?ミトンと緩々魔法少女ゆずかの交流?が楽しいです。
人間臭く、空気の読めないミトンが哀れ。
親友ちやからの仕打ちに耐える姿が笑いを誘います。
ゆずかもゆずかで、きつく当たったり、おしおきしたり、スルーしたり。
ゾンザイに扱われるミトンへの同情が絶えません。

変身シーンがひとつの見どころかな。
最後のソフトな「おっ」が妙に色っぽい。
水着のコスチュームに恥じらうゆずか、必見です。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法少女に変身はつきもの・・・^^

この作品の原作は未読ですが、キャラデザが好みだった事と、タイトルから作品の方向性が全く見えない事に興味を持って視聴を決めた作品です。

この物語の主人公は、中学2年生の葉波ゆずか・・・彼女は偶然にもゴミ箱で奇妙な小動物を目撃していしまいます。
ですが、その小動物・・・魔法少女の素質がある人にしか見えない小動物だったんです。
ゆずかはその小動物・・・ミトンから素質を見込まれ魔法少女の契約を交わすのですが・・・
いざ変身してみると想像していた魔法少女のコスチュームとはほど遠い水着とビーチサンダルの組み合わせだったんです。

一度交わした契約は解除出来ないのが世の常・・・なし崩し的にゆずかの魔法少女物語が動いていきます。

レビューを書くためにwikiをチラ見した際に、ゆずかに関して面白い事が書いてありました。
☆魔法少女モノの主人公によく見られる「明るい性格だが勉強や運動がダメなドジっ娘」とは逆の「内気だが勉強や運動が得意で、料理もこなすしっかりもの」タイプ。(wikiより)☆
だそうです・・・^^
彼女の特徴を良く捉えた表現だと思います。
色々と分からない点が多いこの作品の中で的確な表現や描写はとても大事だと思います。

なぜなら、そもそもなぜミトンはゆずかを魔法少女にしたのか・・・実はそこから良く分からない作品なんですよね〜^^;

地球が凶悪な敵に狙われていることもなく・・・
またワルプルギスの夜の様な最悪が訪れる訳でもありません。

基本的に魔法少女の仕事は過酷なんです・・・それを「僕の姿が見えたから」で契約するほど甘いモノじゃ無いと思うんです^^;
それにゆずかは変身後の自分の格好を極端に嫌ってますし・・・^^;
もう完全にグダグダ・・・なんですが、基本的に素直で優しいゆずかの性格に救われた様な気がします。

もしかすると・・・ミトンは初めから魔法少女のコスチュームが水着である事を知っていた?
実は、ゆずかはミトンの好みのタイプで水着姿をただ見たかっただけとか・・・^^;
そもそも腕輪の効力は予め決まっていたのでは・・・?
これは水の腕輪・・・これが火の腕輪みたいな・・・
もしこれらの推察が本当だったら、ミトンの確信犯・・・という事になりますが^^
真相はどうなんでしょうね^^?

という訳で、ガチの魔法少女バトルをご所望の方にはお薦めできませんが、
グダグダ系の作品を好む方であれば、女の子のキャラデザは決して悪くありませんし、1話5分枠の作品なので、サクっと視聴できると思うのでお勧めできると思います。

オープニングテーマは、アース・スター ドリームさんの「夢色トリドリパレード♫」
これはとても可愛い曲だったので、私の中ではお気に入りの部類の曲でした。

1クール12話の作品でした。肩の力を抜いて視聴できる作品・・・という位置付けで見るとそれなりに楽しめた作品だったと思います。
今後の展開次第によっては化ける可能性のある作品だと思いました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

68.7 5 マスコットキャラアニメランキング5位
HUGっと!プリキュア(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (50)
187人が棚に入れました
超イケてる大人のお姉さんになりたい中学2年生の野乃はな。
前髪を切り過ぎるわ遅刻はするわで転校初日は大失敗。

でも、なんだか素敵な出会いもあったりまた明日からの日々に胸躍らせていたところ、空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」と、そのお世話係(?)のハムスター「ハリー」と出会います。

そこへ「クライアス社」という悪い組織がはぐたんの持つ「ミライクリスタル」を狙って現れ、怪物を出して襲ってきたのです。

はぐたんを守りたい!というはなの強い気持ちによって新たなミライクリスタルが生まれると、はなは元気のプリキュア・キュアエールに変身します。
ミライクリスタルとは、この世界にあふれている明日をつくる力・アスパワワの結晶。
これが奪われてしまうと、みんなの未来が無くなってしまいます。
みんなの未来、そしてはぐたん。

大切なものを守るためのキュアエールの物語が今幕を開あけます。

声優・キャラクター
引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、田村ゆかり、多田このみ、野田順子
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オドロキの結末

赤ちゃんや育児を主題としたプリキュア。
落合福嗣さんがマスコットキャラで見事な演技を見せてくれました。

しかし、なんといっても特筆すべきは敵組織解散後の衝撃の結末。
大人になった主人公のハナちゃんが{netabare}妊娠・出産するのですから、お相手はラスボスの社長さんらしいです。ただ出産シーンがあまりにハナちゃんは苦しそうで痛々しくて女児はひくかもしれません。ひょっとするとこの作品は少子化問題を憂いて作られたのかもしれませんが、これでは逆効果です・・・それとこの作品のラストを見てMAJOR!のラストに似ているなと思いました。{/netabare}

この作品のもう一つの魅力として、この作品は「元祖二人はプリキュア」をはじめとして、いろんな過去作のプリキュアが登場する事です。
ハナちゃんは前作のプリキュアアラモードの主役のいちかちゃんとも大の仲良しです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ブタがいた教室

初めてリアルタイムで視聴したプリキュアです(とは言っても録画ですが・・・)。

とにかく、放送前の話題がすさまじかったです。政治的な意味で。

僕自身も例に漏れず、多大な期待を視聴前から持っていました。
マタハラだったり、ベビーカーに冷たい社会に鉄槌を下す作品になるに違いない!と。



意外にも、佐藤順一監督がプリキュアを担当するのは初めてのようです。
サトジュン監督の過去作から考えれば当然ですが、めちゃくちゃストーリーに影響を与えていることは間違いないでしょう。

「楽器が剣になるのではなく、剣が楽器になるほうが女の子は喜びますよ」(アニメージュ2018年6月号より)
とか、監督の経験が今作に与えている深みは、人々に末永く影響を与え続けるのでしょう。



最推しプリキュアはキュアアンジュです!

僕のアイコンから考えたら総ツッコミが来そうですが(笑)好きなキャラクターは、CVだけでは選ばない主義なので。

キュアピースだったり、古くはセーラーマーキュリーにも通ずる"おっさんホイホイ"系のプリキュアです。僕らは「SSSS.GRIDMAN」の内海将のように、現実世界に帰ることはできません。
「さあやだったら僕の気持ちを分かってくれるかもしれない」という超絶気持ち悪い幻想を、一生抱き続けているのです。



他のキャラクターでは、輝木ほまれに衝撃を受けました。例によって、視聴前にあまり情報を入れない主義の僕は、小倉唯さんがプリキュアの声を担当していることは知っていたのですが、どのプリキュアかまでは把握していませんでした。

エンドロールを見てびっくりしましたよ。声低っ!
これが出来るのが一流の声優なのですね。ただ顔がカワイイだけの他の声優とは決定的に違うポイントです。

クライアス社に、明らかに芸人をモチーフにしたキャラクターがいる中、ジンジンとタクミをマジ芸人(小島よしおさんと山田ルイ53世さん)が担当しているというのも興味深かったです。
しかし、山田ルイ53世さんが心なしか演技下手になってないか・・・?ただ"口を開くとあまり賢くない感じ"というスタッフの意図は、完全に達成されていることは間違いありません(笑)



今作に描かれているメッセージは強烈です。

保育園+コミュニティ内で子育てをする、ダイバーシティなど、一緒に見ているであろう大人たちの心に深く刺さってくれていることを願わずにはいられないエピソードが満載でした。

子供たちにも、なんらかの強烈な印象を与えていてくれたら嬉しいですね。今作を見た子供たちが大人になったときに、ダイバーシティを担う社会の中心になってもらいたいものです。(そのころに日本が滅んでなければいいけどw)





年をとるたびに世界が色あせていき、何者にもなれなかった僕らは、有名人とかにクソリプを送ったりして留飲を下げる毎日を過ごしています。そんな僕らのトゲパワワを、プリキュアたちは癒そうとしてくれています。

つくづくプリキュアは、僕らのために戦ってくれているんだなぁと痛感した作品でした。





P.S.こんなにカロリーの高い作品を見終わっても、その余韻に浸る間もなく次のプリキュアが始まるのすごい(^-^;

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

shanpon さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

子育てをテーマとしたプリキュア。プリキュアとしてはかなり王道!

僕にとって7番目のプリキュアとなる今作品ですが、まずキャラデザが大当たりです。なぜなら、僕の一番好きなスマイルプリキュアと同じ川村敏江さんだからです!作画に関しては当然文句のつけようがありません。音楽も前作に引き続き林ゆうきさん!シリーズの要である肉弾戦も復活!いいことづくめですね。現在は3人ですが話が進むにつれて人数が増えるのを期待しています。追記 5人に増えました! 現在ではルールーを推しております!

更に追記!見終わりました!やはり今回もプリキュアたちが大人になって完結でしたが、ゴープリから続いているこの演出の中で一番はぐプリがロス感がやばかったです。゚(;_;) ブルーレイ全部揃えるつもりです!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

65.2 6 マスコットキャラアニメランキング6位
ジュエルペット サンシャイン(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★★ 4.1 (94)
282人が棚に入れました
新シリーズ『ジュエルペット サンシャイン』では、浅香ひなた、水城花音、藍沢晶子といったキャラクターや、新たなジュエルペット「ペリドット」「ジャスパー」が登場する模様。放送はテレビ東京にて毎週土曜朝9時30分からスタート。他、テレビ東京系各局で順次放送開始予定とのこと。

声優・キャラクター
齋藤彩夏、沢城みゆき、豊崎愛生、平野綾、ささきのぞみ、甲斐田ゆき、MAKO、KENN、清水愛、江里夏、松嵜麗、田丸篤志、浅利遼太、岩崎征実、皆口裕子

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サンリオとセガはなにがしたいんだ?これぞ公式が病気

観ているヤツはプリキュアよりも業が深いという本シリーズ。3期目でコメディ路線に逆戻りどころか、悪ノリしかしてない。
朝の銀魂の別名を持つ。あまりに前衛的な表現だったり、極悪なパロディと下品なギャグの数々はマジで土下座が必要なレベル。果てはケモナーからオヤジ好きまで・・謎すぎるキャラたちの人間関係。
BGMからSEにいたるまで名曲、名作やりたいほうだい。しかもオタクネタじゃないのよ・・昭和なの・・。

販促が目的のアニメのくせに人間のヒロインも肝心のクライアント様であるマスコット、ルビーも超外道。
男(人間)をめぐってのルビー&花音のダブルヒロインというのも頭がイカれてる。

ビジュアルがいいという立派な萌え要素を持ちながら、あまりに卑劣で無様な花音が逆にもっと萌える。しかも中3だと思ってたら高3だったでござる・・。

幼児向けがこれでいいのか?とかまじめに・・。いや・・クレームで打ち切りにならないのが超不思議。
BPOやPTAがいかにいいかげんかw。

私みたいな人間が朝から爆笑するようなモノを流していいのかと。てか世代的に私よりもっと上向けw。

世のお父さんお母さんたち、腹抱えて笑ってしてしまうことは間違いなく、いちいち子供に説明を求められないのかな・・。
めんどくせえよなぁ。あと朝飯吹いちゃう。


声優さんは豪華だし、枠もいいし。
スポンサーの心配をしてしまうが、無事完走。
別作品ですが4期もあるそうで・・。
正直あまりにカオスすぎて笑いと変化球に対応する精神が疲れる作品でした。

最大の問題は毎週流れるEDw見ればわかる。
監督曰く、かわいいかなって描きましたって・・うそつけ。
あれはアウト!だろ・・。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15
ネタバレ

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

☆名作☆

女児向け朝アニメ?どうでしょうねぇ?
大人向け朝方アニメではないのだろうかw
昭和86年アニメ/女児向け銀魂/女児向けカブトボーグ/深夜33時アニメ/キチガイ/って言われてるw
まさかの角度からこんな名作が朝に潜んでいたとは。良い歳して幼児アニメを見てるなんて、恥ずかしい・情けない。でもそんなの関係ねぇw面白いんだもの。

物語はサンシャイン学園でジュエルペット・動物・人間の共学の学校で共に勉学に励む学園コメディ。

主軸には、自分の『夢』を見つける話があるので、女児へ向けた作品であることには間違いありません。・・・たぶん。
{netabare} ・・・思い返してみると、これ女児にわかるのか?ってエピソードが多数あります。
作中にイジらず『ミス・ア・シング』を流せるのは、アルマゲドンかこの作品だけでしょうw
BGMに中島みゆき・森川由加里・寺尾聰の曲を、もろに使うアニメが他にありますでしょうか!?ww
パロディにガンダムなんかはこの作品はもちろん他の作品にも使われてますが、ひょうきん族とかはじめ人間とか…イージーライダーなんて…私の守備範囲越えてるわww
ネタのチョイスが他の作品とは比べ物にならない程センスが良いですw
これでもネタに関して言えばホンの一部です。ネタは満載ですし、幅広いですw

女児向けアニメには到底思えないセリフや行動もたくさん存在します。可愛らしいジュエルペットが平気で酷いセリフを言ったり・ヒロインはカナリ外道・超展開、変な所が伏線になってたりしてまして、女児にとっては謎ですが、私にとっては先がまったく読めなくて大満足な作品でした。 {/netabare}

CG技術を変な所で使ってたり、声優さんは一人二役を当然のようにやってのけてます。OP・EDの曲は一年間変わりませんでしたね。私、たぶん歌えますwww

視聴者を楽しませようとするだけでなく、スタッフも楽しんで作っていることがよくわかる作品でした。
サンリオ&スタジオコメット恐ろしすぎるwww
どんな形であれ、アニメ界の歴史に残る作品になったと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 14

ふぁれのぷしす さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ギャグアニメの傑作

子供幼児向けのアニメと甘く見るな。
ドリフやひょうきん族世代が送る洗練されたギャグアニメ。
やってる事は銀魂に近い。隠れた傑作アニメ。


惜しいのはTV放送と違い、DVD版では著作権に抵触するので、
音楽が差し替えになってしまうこと。
映画や音楽を元ネタにしている事が多く、
面白さが半減してしまう。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

62.3 7 マスコットキャラアニメランキング7位
Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (38)
106人が棚に入れました
この世は殺(や)るか殺(や)られるか。楽園なんてありゃしない。一度堕ちたらおしまいと、この世であがく人がいる。ねえ!ちょっとそこのあなた?やっぱり見て見ぬふりをするんですか?我々にそんなことはできません。あなたの涙、ぬぐいたい。咲かせて見せます笑みの花。だけど、お礼はちゃーんと頂きます。どうぞBAR『F』にいらっしゃってください。大丈夫。お金なんていりません。我々が欲するものはたった一つ―――「あなたの心いただきます!!」

声優・キャラクター
坂田将吾、田邊幸輔、バレッタ裕、草野太一、堀曜宏、住谷哲栄、森田順平、三上枝織、山本和臣
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

愛こそ喜劇

▶序盤の感想
プリティーリズム三部作からのキングオブプリズムでアニメの歴史にその巨名を刻んだ菱田正和監督の作家性がいかんなく発揮されています。

かなりギャグ。
ただし、登場人物は一切ふざけていない作風。

直近のアニメでやや近い所があるのはウマ娘、さかのぼればGガンダムなど。
おかしなシーンがガンガン挿入されるが、突っ込みなどは入らず、キャラクターが照れたりもしない。
視聴者にだけおかしみを残しながら、登場人物たちは真面目な顔。

そういった作風が好きな人なら、まず一見の価値はある作品。
まだまだ先行き不明な序盤戦ながら、このままの勢いでのまま面白くなっていくことなどありえないだろうと逆に不安を覚えるほどの勢い。


強いて欠点を上げれば、プリリズ、キンプリ、リリカルフェアリルなどが代表作の菱田監督だけに、ホビアニの文法が色濃く出ていること。
深夜アニメだけ見る人には合いにくいかも。

▶最終回を見ての感想
{netabare}
お前が持っていくのかよ!な豊穣さん。
でも女王の心の鍵を開く適任者はマジで豊穣さんしかいない。
これを「豊穣さんが蘭丸に託す」とかじゃなくて「豊穣さん自身が女王の心の鍵を開く」にするのが信頼できる。
なんでもかんでも主人公が持っていくのではなく、「いま、これを本当にするべきなのは誰なのか」、そういうベースで展開している。

メチャクチャやっていそうに見えて楽しくて、でも心の動きに無理が無い。何が起きて人の気持ちがどう変化するのか、そういう普遍的な部分がしっかり名作です。
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

らんらんらららん♪

序盤 あぁ()

中盤 うん

終盤 はぁ

この話は人間の愛著を集める妖精の話
ジャンルは妖精・魔法少女(?)・変身・BL(?)

まぁ意味がわかりませんし、わかっちゃいけないんでしょう。
本作はいうなればアニメ上級者向けといえるでしょう。
だが否定はしません。一応本作の良いところもあるみたいなので。

まず本作を見る際、おすすめするのは「ニコニコ動画で見ろ」です
これは一人テレビで夜な夜な見るもんじゃありませんw
ニコニコ動画で有料(月額制のプレミアム会員で見れる)ですが、楽しみたい方はそちらをおすすめします。まぁ本作のようなものでも楽しめるような腐女子の方はそのままでも行けるのでしょうが、残念ながら私の腐女子の友達も断念しかけてました。

さて内容です
一話目から全く理解できない展開が続きます。
非効率・非科学・好都合の塊で、非常に内容がアホ。
おそらく制作陣も「なんじゃこりゃwww」と言いながら作っています。
でも作品の中のキャラはいたって真面目。

アホらしい展開にバカ丸出しのキャラによくわからない世界観。
これでいっそ作画がひどければ「ゴミ」と一言で片付けられるのでしょうが、無駄に書き込んでいたため、むかつきますw
中盤も終盤もそんな感じです。シリアスもどきもありましたが、やはり意味がない。

似ている作品としてはGガンダムが一番しっくりきました。
真面目に不真面目。かいけつゾロリですね。
ダイナミックコードと違うのは作画です。作画が悪ければ「ああ。ひどい原画マンにひどい脚本。これは真剣にやって失敗したんだろなぁ」という印象がありますが、本作は無駄に頑張っております。変身シーンは使いまわし、というのもあるでしょうが、結構頑張っていると思います。
それもそのはずなんと「ジュエルペット」の制作会社、「スタジオコメット」が制作なさっています。
ただ、正直本作のキャラデザがきにくわないので、3.0で。

終盤近くにBLがあります。友人曰く「BLはたしかに存在した。ただ道のりが長かった」ということだそう。まぁ一般人の私からすれば「…」の一言(?)です

監督・脚本・シリーズ構成は菱田正和さん。あんスタなどだそう
キャラデザは長澤翔子さんとAndgyさんと宮川知子さん
劇伴はyamazoさん。はがないや俺妹などの方ですね
アニメ制作はスタジオコメットさん。

opはhotaruさん作詞、奥井康介さん作編曲、5人歌唱の「妖しく get your heart」
edもhotaruさん作詞、高尾奏之介さん作編曲、5人歌唱の「夭聖哀歌」
変身曲含めてほとんどが絶妙にダサいっていうのも面白い原因のひとつです。
が個人的には「愛の勘定」が口ずさむくらい好きです。ぜひ聞いてみてください
声優は言わずもがな酷かったです

総合評価 上級者向け

投稿 : 2025/03/08
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

女性向けなので対象外…ではありますが、ぶっ飛びすぎていてインパクト大

女性向けというのは基本対象外ではありますが…。
なんですかね本作は。
相当に頭がおかしい、ぶっ飛んだ出来です。
変身後の姿、あきらかにおかしいだろう!

ちょっと目を疑う造形で、いやインパクトありますね。
なんだこりゃ、と思いましたし吹きました。
笑わされると、ちょっと気分は悪くないです。目が見ることを拒否する服装なのですが…。

女性向けというのは単に格好いいだけじゃなくて、変な場合が多いです。
しかし本作はその変さがちょっと突き抜けているというか。
まあタイトルからして頭おかしいですよね。フェアリー蘭丸って。

こういうのが好きな女性は何をどういう気持ちで好きなのでしょう。

ちょっと理解し難いですが、とにかくビビらされるくらいインパクトはあったので見る価値はあったと思います。
一度見れば十分だとは思いますが、ちょっと見続けたい気もしました。


全話感想
見終わった感想を描いてなかった。

まあこういう、たまに女性向けには「女性ってこんなの好きなの!?」と驚くようなぶっ飛んだアニメがあって、強烈なインパクトを求めて、つい続きを見てみることがあります。

ただ、インパクトだけの作品って、見ているうちにそのインパクトに慣れて
しまい、後は内容しか残らないんですよね。
やっぱり内容が面白くないと、見続けるのはきついです。
毎回なんじゃこりゃ、と驚かせたり笑わせたりはしてくれませんからね。

キャラの珍妙なデザインを別にすると、そこまで面白くは無かったです。
普通に対象外ですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

65.5 8 マスコットキャラアニメランキング8位
ワッチャプリマジ!(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
58人が棚に入れました
「プリマジ」、それは歌とダンスとファッションで作り上げるエンターテイメント!魔法のようにキラキラと輝くステージには秘密がありました。そう、それは実は本当に「魔法」だったんです!主人公、「陽比野まつり」は「プリマジ」にあこがれている中学一年生。「プリマジ」が大好きなまつりは、いつか「プリマジ」に出場できる日を夢見ていました。そんなとき突然現れた「みゃむ」から「プリマジ」にスカウトされることに!!ライバルたちに負けないように2人で一緒に「プリマジ」のトップを目指します!

ゆーな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

魔法使うアイドル

魔法とアイドルの組み合わせでとてもキラキラしたステージがかわいい
ライブとか衣装がパステルカラーでキラキラしててかわいいデザインが素敵☆彡
女の子の夢がいっぱい詰まった夢のようなアニメですね(*´艸`)

中学生の女の子達が主人公で、見た目も性格も歳のわりにだいぶ幼い感じはするかも。
見た目は小さい女の子向けっぽいけど、話は面白かったです☆

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

11年半お疲れさまでした。けど、今作は良くなかった。

プリティーシリーズ。
11春のプリティーリズム・オーロラドリームから続くシリーズだけど、今期を以て一旦終了。
一旦と書いてるけど、筐体やってる人全くいなかったし再開はきつそう。一応WEBアニメのアイドルランドプリパラがあるけど、延期しまくってていつになるのやら。
レインボーライブやプリパラは本当に面白かったのでシリーズ終了はすごく悲しい...。
けど、お世辞にもプリマジは良かったとは言えない。
煽りとか抜きで、シリーズワーストの出来だったと思います。
1クール目だけは本当に良かったけど、2クール目以降何でこうなった感がすごい。
全体感想にすべてまとめてます。

↓1クール目時点感想
{netabare}
プリリズ、プリパラ、プリチャンに続く第4弾。
シリーズファンなのでこれも好き。
今作もプリティーシリーズらしく、甘瓜みるきやれもんみたいに個性的なキャラが面白くて毎話退屈せずに見られてます。
プリチャンに増して、オタクしかわからないようなネタが多かったけど、まあオタクなので楽しめましたw
古い5ch用語とか出してくるのは笑った。
キャラはみるきが一番かわいい、裏表があるキャラ面白くて好き。

で、キャラは置いておいてストーリーはどうなのかと言うと、今回は結構真面目路線、プリリズに近い感じでやっている印象。
みゃむが暴走する回は微妙だったけど、1クール目最後の方はかなり良かった。
このシリーズでは久々にしっかりとした挫折を描いており、結構重い空気感を出せていて、その後のミャムとの仲直り展開からのライブは感動できた。
1クール目の終わりの方、11~13話あたりの盛り上がりはほんと良かったと思う。
タイトルも最初はふざけたタイトルだと思ったけど、What's your Primagi?から来てるんですね。
いいタイトルだと思うし、この疑問をしっかりと解決していくのも良かった。
プリパラやプリチャンみたいなほぼ終始明るい雰囲気な作品も好きだけど、こういうのはこういうので好き。

ここからは特にアニメのストーリーには関係ないけど、販促アニメとしてどうかと言われると正直まずい気がする。
プリマジはあまり楽しそうにやっている風に見えない。
ソロと言うのもあって、こんなタイトルなのに仲間でワチャワチャしてる感もあまりないし、楽しそうという観点で言えばプリパラやプリチャンの方が上。
まあ、ストーリーは今のところプリパラぐらいにいいと思ってるけど、販促アニメとしてはかなり劣ってる。
良い作品なので人気が出なくて打ち切りとか言う展開にはならないでほしい...。

それと、一つ大きな文句があるとすれば、化粧が濃すぎてライブCGがかわいくない。みるきとか最悪。
ライブの方が可愛く見えるのはれもんだけ...。
OPとEDがめっちゃよかった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
ワッチャってなんだよ。大神田枠?
キャラデザが可愛い。謎百合。
ジェニファー目指したいけど、そんな気になれないから夢の欄が空白、
そこからあのミャムとジェニファーから影響を受けて覚悟を決めるという展開がいいな。やっぱりライブいいな。EDもいい。

2話 ☆9
OPが生徒会の一存に聞こえるw
大神田とは真逆だw ほんとテンション高めだな。
一瞬で使うじゃんw 謎ミルキィ
なんで牛がいるんだよw やるおか?
ライブめっちゃいいな、曲も含めて。
ミルキかわいいけどお語尾マジでやめてw

3話 ☆8
ナイスフォローw なんだよこの家w
こっわ。剛速球投げる女の子怖すぎる。
ええ、謎NTR。うっそだろ。

4話 ☆7
いやマジで行くのかよw ねここわい。
4話なのに展開早くねw 謎百合。
思ったより百合してるw 

5話 ☆10
ミルキかわいい。主人公補正w
二重人格からのメタ発言やめろw
腹グロミルキ面白いわ。神回すぎる

6話 ☆7
そふぃ枠? キャラはプリパラの方が良かったな。
子供向けアニメで情弱ってw
マジシャンって便利な言葉だなw
いやマジで代わりに出演するんかよ 溜め回かな。

7話 ☆10
魔法界とは。聖地って...w
ミルキのキャラほんと好き。タピるw
ワロエナイ 死語すぎる。
こういうオタクキャラって深夜アニメ見てる勢からしたら面白いけど女児には果たして受けるのか。
プリマジノリが深夜アニメだな。声がエロいw
これなんてエロゲ? 女児アニメで言うなやw 

8話 ☆7
前回聞いた。ミルキかわいい。
アイドルとは関係なさそうw
そういや今回は普通に男いるのか。
うーんなんか特訓ずれてない?
化粧が濃すぎる。
今のところ普通の日常回のほうが面白いかなぁという感想。

9話 ☆9
俺かよ。みゃむのパジャマダサすぎない?w
@自由人w †嘆きのクリムゾン† †漆黒の明星†
この取り巻きのそふぃ親衛隊感。
ソーシャルディスタンスて、タイムリーネタやめろw
髪切ったら可愛くなるヒロイン。化粧濃すぎない? 
ライブ衣装めっちゃよくないか。
まあ朝アニメだから仕方ないんだろうけど、すぐにライブに出れるようになるのはちょっとな。
そふぃみたいな設定かもしれないけど。
いい曲だけど思ってたのと曲の雰囲気が全然違うw
ライブいいなほんと。一番好きだわこれ。
話的にはもうちょっとちゃんとやるべきだったなぁって思う。
だけど会話が面白かったから今回かなり好き。
あのゲーム仲間、EDの名前欄そのままなのかよw
 
10話 ☆9
総集編か? 陰キャいうなw
gkbr 禿同ww イクチム好き。総集編らしくない。
れもん髪切る前は微妙だったけど髪切ってからめっちゃ好きだわ。
みるきの出番を増やして。
ワッチャってWhat's yourなのか...
ふざけたタイトルじゃなかった。

11話 ☆10
シリアス? 誰だっけこの男
いつも優勝賞品はコーデw
ひなが主人公にとって目標でひなにとっての目標はジェニファーなのね。
チムム好き
目標が辞退してもファンのために出場するの好感持てる。
CM短すぎんか。スポンサーなしってマジ?
イクチムウウウウ これはダメそう
あっ... みるきやる気出せw ここで終わるのか

12話 ☆10
おい語尾つけろ。ホモか?
最近シリアス寄りだなぁ。毒舌キャラマジで好き
はにたんもかわいいw 
そういや今回のシリーズってソロなの?
チームで仲良くするのが好きだったけど。OPのキャラだ
勝ちそうだけど出来レース感あるなぁ...。
ああ、そんなことなかった。負ける流れで良かった
マジか、シリアス突入?
辛そう、重い。百合か?
プリパラ、プリチャンみたいなのも好きだけどこういうシリアスなのも好き。めっちゃ共感できた。

13話 ☆8
みるき太くね? 優しくなった。
ホモ要素 ジェニファー歌うまいな。CM短い。百合すぎて最高w
ここでコーデを手に入れちゃうのは正直少し微妙。
What's your Primagiの答えを見出したのもあってみゃむが戻ったのかな。

OP「Dreaming Sound」☆9.5
ED「Magical Future」☆9
1話挿入曲「マジ・ワッチャパレード」☆7
3話挿入曲「Starlight!」☆6
5話挿入曲「イワナイ」☆6
9話挿入曲「こんな世界に告ぐ」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

↓2クール目時点感想
{netabare}
遅れましたが。率直に言うとかなりダレた。
1クール目はプリティーシリーズでもトップクラスに面白いと思ったが、2クール目は逆にワーストクラスでつまらなかった。
だいたい長すぎた合宿編のせい。同じような内容の合宿をずっとやってるの冷静に考えてやばい。
その合宿編でやってる内容が基本的に内輪もめと全く面白くなかった。
内輪もめへの持って行き方も強引でBパートにちょっとやるだけという中途半端なパターンが多かったし、Aパートの日常回で上がったテンションを損なうだけでしかなかった。
しかも内輪もめのはヒナやあまねの印象を悪くしただけ。
今3クール目に突入してるけど、この悪い印象のまま突き進んでいてこの二人のキャラが全く好きになれない。
日常回も全くなかったせいでみるきやれもんみたいなキャラも活かしきれておらず。
あと、セレプロみたいな謎設定はプリティーシリーズにあってなさ過ぎて浮いてた。こういう現実感のあるものは合わない。

本筋の話も面白くなる未来が見えないかな。たぶんチュッピを利用してワッチャを集めるのが目的なんだろうなみたいなオチが簡単に予測できるし、仮にこの通りになったとしたら面白くないなって。

それと、メインキャラ二人の声優に棒が二人いるのはきつい...。新人だから今後に期待だけど。
れもんの声優は新人とは言え上手いんだけどね。
曲は異様に少ない。3クール目なのに主人公がまだ最初と同じ曲を歌ってるってどうなの。いい曲も今のところ少ないし。

挽回を祈ってるけど、正直もうプリマジのキャラが全員そんなにって感じになってしまったので今後楽しめるか怪しい。

唯一みるきの過去回だけは面白かったです。唐突に挟まれた印象はあったけど、一話としての完成度が高かった。
プリティーシリーズでああいう普通の髪色髪型ってむしろ逆に個性が出てる気がするw

↓1話毎メモ
{netabare}
13.5 総集編。特に感想なし

14話 ☆8
日本列島邪魔なんだが。謎BGM モブかわ
日本地図とかぶってるw みるきの私服ダサくね。
プリマジ大人っぽいキャラが多い。
容姿変わりすぎ枠。曲が思ってたのと違う。
紫京院ひびき感w 宝塚? 

15話 ☆9
セレプロやめろって。なんで配信するんだよ。
みるかスさぁ...。料理上手くて草。怖い。ギスギスしすぎやろw
れもん主人公かな。みるき太くね? ホモ展開

16話 ☆5
ホモ回? ひなの株が下がっていく。別アニメみてーだな。
なろう系か? とうまとひゅーいっていつかプリマジしそうだな。
ちょっと展開が急すぎて今回は微妙。

17話 ☆5
何だこのおっさん声!? セレプロ。弱点はちむカスなんだよなぁ。
やっぱりデブじゃないか...。部屋が散らかっている欠点。
今回狂気を感じて面白い。金を塗るジャンルあったよなw
こっからシリアスに持っていくのは謎い。
プリマジ変なところでシリアス挟むのが微妙なんだよな。最近微妙

18話 ☆5
あまねとあの緑の子は百合なんすね。ポエム。
やる夫みたいな顔してんな。嘘やろ。なんやねんその引き。
いや言葉の綾とかじゃないんかよ。主人公曇らされすぎやろ。謎シリアス。
ところてんのすけ? また前半は面白いんだけどなぁって回。
プリパラとプリチャンは話が微妙な回も会話で楽しめたんだがプリマジはそれがない。

19話 ☆5
異世界転生 かしこまっ!って言え 徳田ねね?
なんだこのおっさん!? 魔法界設定っているのかな。
たぶん現世でワッチャを集めてるって設定なんだろうけどプリティーシリーズでそういうのやられてもなぁ。新曲いつなんだろ。
ホモ要素 盗撮犯 キャラ同士の絡みが少ないのがな。

20話 ☆10
セレプロ ひなは無いよな? は? アイプラ+セレプロやめろ。
全員が自分に投票しよう。緑風ふわりか? でかい。
コノウタトマレイヒ歌え。今時パンを食べながらw
あっホモだ。ずっとトレーニングしてんな。
このノリ絶対女児受けしないだろw うまそう。かわいい。
何か入ってる? 何でそれをメモってんだよw セレプロなら。 
ええ、マジでみるきになるんかよ。あざといのは確か。
草、みるきよりもジェニファーの仮実装の方が先かよw
胸でかすぎやろ...。よくわからん展開だけど面白い。
隙あらばホモ。ミャムの服死ぬほどに合ってないな。ぷりのままで。
黒髪可愛いじゃん。マジでかわいい。
てかプリティーシリーズで黒髪黒目髪型普通ってめっちゃ違和感あるな。
それが原因で却って地味さが可愛いのかもw
髪だけじゃなくてカラコンもかよ。久々にいい回だな。
そして、久々のみるきライブ。
ライブのみるきはいくら何でもあざとすぎる。ホモ要素。
センターなんやかんや主人公かひなになると思ったのに予想外。
オバ☆チャン これもしかしてみるきセンターだし負けイベ?
 
21話 ☆3
負けイベやろなぁ ずっと特訓やってんな うーーん
日常回というかキャラ同士の絡みも足りない。ホモは多いのにw
ジェニファー、ひなの上位互換かな? 白髪の子かわいい。
曲はマジでいいんだけど。めが姉ぇ何しとんのや。
魔法界と争ってるの? 合宿編以降前回を除いて微妙。
プリティーシリーズが朝アニメで一番楽しめなくなる日が来るとは...

22話 ☆6
またレッスン? プリマジも総集編? 前も似たような回あったのに。やめるな。ぎすった。ほんと内輪もめばっかだな。
5人でセンターってもはやセンターではないのではw

23話 ☆6
このアニメ仕切り直してくれないともう楽しめない気がしてきた。
いつまで同じ内容をやっているのか...。普通なオチだな。
やっと複数人ライブ化。久々の新曲。
アクアエレメンツコーデ意外とあっさり。フレアに比べて。

24話 ☆6
そろそろOPも見納め? なんでアイドルがそんなスポーツみたいな扱いなんですかね。主人公らは客のことを第一に考えていていい。
やっと筐体にみるき実装されるのか。セレプロ要素。あうるここにきてやっとの登場。ジェニファーを助けて?

曲評価(好み)
14話挿入曲「The Secret Garden」☆4.5
21話挿入曲「wonder jewel」☆8
23話挿入曲「ワッチャ!プリーズ!マジック!-What's your "Please" Magic?-」☆7
{/netabare}
{/netabare}

↓3クール目時点感想
{netabare}
最新話がマジで最悪でしたが、36話までの感想で。
3クール目は2クール目よりは面白かった、ぐらいかな。
やはりプリティーシリーズはソロよりもユニットじゃないとあまり面白くならない。
いや、ソロでも1クール目みたいに日常回で複数人でワチャワチャしていれば面白くできるはずなんだが、ここまでキャラ同士の関係性が見えづらく、「誰と誰が仲がいい」みたいなのがわかり辛かったせいでキャラが独立で存在している感があって微妙だった。
その点、今回のクールではデュオということで(個人的にはトリオの方が良かったが)、ここまで少なかったキャラ同士の絡みが見られて良かったかな。

ただ、やっぱりそんなに仲がいい風に見えないんだよね。
基本的にどちらかが一方的に仲良くしている感が強くて。
まつり→あうる
れもん→みるき
ひな×あまね
矢印が基本的に一方的に見える。結局やっぱ百合アニメ路線が正解なんじゃないかとは思ったかな。
まつりとみゃむに関しては他のプリティーシリーズ感があっていいし。
百合じゃないにしてももう一押し欲しかった。
あと、ペアですらこれだから、その他の人への矢印は皆無。
結局一人毎に独立している感があったのが少し改善されて二人毎に変わっただけ。
上四人はまだマシだけど特にひなとあまねは本当に浮いてる。

キャラ同士が仲良くしている風にあまり見えないから、プリパラプリチャンみたいに萌えアニメとしての面白さはあまり感じられない。
これ系のアニメで4クールストーリーだけで持たせるのは厳しいから、そういう日常系アニメ的な面白さがないと少し厳しい。
プリチャンはよく叩かれてるし、自分も3期後半のストーリーはどうかと思ったが、少なくとも日常部分などに萌えアニメ的な面白さは十分にあって最後まで好きなアニメで楽しめていたのは確か。

だけどこのアニメは日常回等は少なく、基本的に何か中身のある話を毎回しようとしてつまらなくなってる。
そのせいで2クール目以降とにかくギスギスしすぎな印象を受ける。
3クール目もどの組も取り合えず適当にギスギス展開に持って行くし、そのギスギスの内容もありきたりだし、で却ってつまらない。
とりあえずギスギスさせとけばいいってもんじゃない。
良かったのは1クール目からあった、ひなとジェニファーのライバル関係。これぐらい長い尺かけて丁寧にやってるのであれば暗めの展開もいいと思えるかな。
その上どの組も3話ずつぐらい話が与えられるけど、どれも引き延ばし感が強くてこれなら普通の日常回を入れてほしかった。

3クール目で一番面白かった要素と言えばホモペアの回かな。
プリティーシリーズにはああいう頭のおかしな展開を求めてるw
けど、あの二人は結構仲良くしている感があるんだよね。
変にギスギスもせずに一応目的をもってライブ、と引っかかる要素もなくて純粋に頭おかしさに笑えた。

あと、プリマジの何よりダメな点だが、いい曲がなさすぎる。
言ってしまえばれもんの曲、OPED、ホモペア意外全部好きじゃない。
キャラソン系は、ある程度下手でも好きになれるはずなんだが、さすがにその補正があってしても好きになれないレベルで歌唱力や声量がないキャラが多い。
ジェニファーに関しては歌うまいし良曲であることに違いはないんだけど、やはりこれ系はキャラを好きになれないとあまり曲も好きにはなれない。

おまけに曲数もかなり少なくて、ソロ中心のアニメのはずがソロ曲が未だ各キャラ一曲ずつと言う。
やっぱこういう面でも3人ユニットを中心に話を進めていった方が、同じ曲数でもバリエーションに富んでるように思えたのでは?

↓1話毎メモ(文句ばかりになったけど、ここが悪いみたいな要素は3クール目にはあまりないので回ごとの評価自体は甘め)
{netabare}
24.5話 ☆6
こういう回いらないなぁ。頼りになる(大嘘)
面白かった頃 魔法なしでできるとかそんな話覚えてなかったわ。
あの白髪がリューメ? リューメをジェニファーから奪った魔法界を?

25話 ☆7
男っぽいな。新OPいいな。83.7とかいう何とも中途半端なw
隙あらば特定 外から入れ。通り抜けフープかな。
ひゅーいの出番もっと増やして。
声量が足りない。もうちょい声優上手くなってほしいな。
曲はいいんだがちょっと声が。
まあ合宿終わって少しは面白くなったかな。
ええ、唐突だなw 2人居候 EDは前の方が良かったな。

26話 ☆8
すでに落ちてる。映像変わってるじゃん。siri
親と写真は何目的だよw ホモノルマ 有能すぎる。
全然違うだろw レスば弱い。
めがねぇ最近少し出番増えたな。この謎ラップいる?
もう落ちてて草。 めがねぇロボットなんか。

27話 ☆7
謎百合。OP好き。今回百合要素強くねw
ストーリー結構進みそうだな。
やっぱこれ系は百合アニメじゃないとな。新曲じゃないんかよw
3クール目だぞ、もう。なんだこのおっさん!? 次回はホモ?

28話 ☆9
百合からのホモ マジ(隠語) リューメのビジュアルもう開放か。
やっぱり差別用語じゃねーか。草。ホモ展開ワロタ。
euphoria ひゅーいデビューするの?
ホモ。草 見た目変わりすぎ。最近の中で曲一番いいぞ。

29話 ☆6
これマナマナ全員人化するの? 隙あらばホモ
二人の方が楽だろ。このナレ中の人出るのかw
あまねとひなのキャラにあまり魅力がない。
潮干狩りじゃないんだからw
いや、今回デュオライブやらんのかい。次回には落ちてそう。

30話 ☆8
なんだかんだキャラの性格的にも棒読みでもマシに感じる説がある。
マジでやれ。トーマも結構ガチでアイドル目指してて草。
まつりセンスない言われたみたいなもんじゃん。
ワチャワチャってなんだよ。めがねぇの制作者だったとは。
コンピュータにしか興味なさそう。
なんで遠心分離機とか売ってるw 研究ならジャンル問わずかよ。
デュオやらんのかよ!! この曲本と聞くに堪えない。
セリフが要らんな。は? ジュルルかな?
ED2聞き続ければ好きになるかもって思ってたけどやっぱあんまだな。
実写辞めて 投了ED

31話 ☆7
何で筋トレ。またすぐに落ちてて草。何かテンプレだな。
声量がなさすぎる。れもんに歌わせたら良曲だったろうな。
このおっさんもなんか訳あり?

32話 ☆7
ファンタジーみたいな要素が微妙。謎触手プレイ。
地味。ワチャワチャ感が足りない。グッズ化。
いやデュオじゃないんかい。少女漫画かな。投了。

33話 ☆9
似合ってるな。またポエム あと1クールで6つも集まる?
おとはか?
ジェニファー歌くっそ上手いのはわかるけど好きにはなれないんだよね。
あまねの回は微妙だったけど、ひなの回は結構いいな。
演出で笑わせに来るのやめろ。せやな、争うもんではない。
ひなライブカットのためのジェニファーライブかよw

34話 ☆7
基本的に曇らせてた方が面白いよねこのアニメ。チムカス
偽おとは レッドブラッシュ ぷしゅーって言え。ソロかよ。
引っ張りすぎじゃないかちょっと。
ジェニファーではなく自分を超えることを目標にしたのね。
いきなりぶっ飛んだ野暮w てかあのおっさんと和解すんのw

35話 ☆7
適当な受け答え また特訓? 辞めるんかい。
誰もやってないことをやるのか。全部チェックするのかよw
引き伸ばし回。百合かな? 曲まあまあ。

36話 ☆7
エクトプラズムも吐くな。ガチで性格悪いの草。
良さげだったのにまたギス回か。思いっきり目の前で喋ってるやんw
カップルかな? 畜生はにたん
絵が怖い。プリマジこの曲以外挿入曲はパッとしないな。
みるき公式デブ扱い。結局みるきになんで認められたの?
シリアスでもみるきレモンなら面白いわ。

曲評価(好み)
OP2「Chasing the dream」☆8,5
ED2「チェックワンツー」☆7.5
25話挿入曲「滲む、馨る、」☆3.5
28挿入曲「Don't be Afraid」☆8
31話挿入曲「奇跡の降る」☆3.5
35話挿入曲「天頂のコンフィアンサ」☆5
{/netabare}
{/netabare}

↓全話視聴後感想
{netabare}
もうこの作品が面白くなることはないとはここまでで分かり切っていたけど、予想をはるか下回る出来になってしまった。
話は面白くないしキャラもあまり良くないし、曲も全く変わらないし、どこにも見どころがなかった。

3クール目の感想までに書いてることも包括して書きます。(同じようなこと書いてるかも)

話の問題点は色々あったけど、一番の問題は全く方向性が定まってなかったことかな。
1クール目はジェニファーとひな、ひなとまつりのライバル関係など、スポコン路線の方向の話が多く、各キャラの描写が丁寧で面白かった。
レモンが人前に立てるようになるまでの努力や、みるきの影ながらの努力など、真面目路線のキャラ描写がしっかりしていた印象です。
ずっとこの路線で行けばよかったのに、クールを増すごとにそういったスポコン要素やキャラの成長描写などが薄くなっていき、やったとしても1クール目でやったような話の焼き増しばかりをするようになっていって、キャラが成長している感もなく、ライバル同士で争っている感もなく、ただただ4クールという長尺が理由の引き延ばしをやっているだけの作品になってしまった。
そして最初はスポコンから入ったというのに、最後はユーフォリアデビューやらいうよくわからない展開で、ジェニファーを謎闇堕ちから救い出すという、序盤のテーマからは完全に逸れたどうでもいい物語で終わるという。
それに序盤から各キャラが意識していたプリマジ大会だけど、全くと言っていいほど大会にはちゃんとした焦点が当てられずに、このファンタジー展開にすべて流されるという。
こういうファンタジーはプリティーシリーズのお約束ではあるけど、やりようによっては、最初のテーマとファンタジーを両立させられたでしょって思う。
というか、もう完全にライバル関係とかは完全に希薄になった後での話だけど。

最後までジェニファーとまつりがライバルと言う感じが全くしなかったのも問題。正直ひなVSジェニファーの構図の方がまだ盛り上がったんじゃないかってレベル。
まつりの目標がひなで、ひなの目標がジェニファーという地点から始まってたけど、そこからまつりがひなを超えてジェニファーを目標にするという転換点の物語が中盤に必要だったと思う。
ジェニファーは最初から最後までずっと浮いた存在だった。
リューメに関しては言うまでもなく。ジェニファーを助けてbotでしかないっていうね。
ファンタジー展開にしても、ジェニファーとリューメとかいう空気な存在がピンチになっている話を面白いと思えるわけがない。
それに駆け足が酷すぎてどのキャラにも全く感情移入などできず、ただただおいていかれるだけという。
で、最後は全員優勝。序盤の雰囲気的にこの落ちはやめてほしかった。

プリティーシリーズって元々4クールごとに話の区切りがつくから打ち切りによる影響とかではないと思う。
長々とやった割に一切話に進展がなくて退屈だった合宿編や必要性の感じないデュオ編を削ればよかったのに。

書く機会逃したからここに書くけど、合宿編はつまらないだけとして、デュオ編は本当に何だったのか。
最後結局ソロしかやらないなら3クール目だけデュオでやった意味を感じない。
いや、そもそもソロでずっと行くよりも絶対に最初から2人や3人でライブをやっておくべきだったと思う。他シリーズのように。
ずっとソロというのも、プリマジが楽しそうにやっている風に見えない理由の一つでもある。
複数人でのライブは、それだけでキャラ同士の仲の良さも感じられる大きな利点があったのに。

キャラに関しては3クール目の感想で書いたけど、相変わらず特定のキャラは特定のキャラとしか接点がなくて微妙。
上にも書いた通りプリマジはキャラがずっと孤立しているというか...。
箸休め回含めどの回もキャラ一人か二人だけに焦点を当てた話で、ワチャワチャ感が全然足りなかった。
過去シリーズの面白かったポイント(キャラ同士の絡み)が全部そぎ落とされている感じ。
例え話がつまらなくても日常回が面白かったらそれでいいと思ってるし、評判の悪いプリチャン3期もそこで自分は楽しめてたけど、この作品はキャラ同士の仲の良さなどが全く感じられず日常回も全然面白くなかったのが本当に痛い。
特に先輩組はマジでどうでもいいキャラ達ばかりだったし、みるきやれもんも後半になってくると取り合えず添えているだけみたいな扱いだし。
そもそもこの作品は毎回なにか中身のある話をやろうとしてるんだろうけど、それだけで4クールも持たせられるわけがないし、実際キャラ個別回は似たような話ばかりでつまらない回が多かったから、暗い話じゃなくてもっと明るめの話やギャグ回を挟んでほしかった。
女児アニメでもあるんだから。

それと曲がさすがに。
1クール目から4クール目までソロの持ち曲が一曲なのは本当にどうかと思う。せめて主人公だけでも変えてやれよと。
50話でミャムがマジ・ワッチャパレードをアカペラで歌うシーンがあったけど、あれも主人公のソロ曲を変えた上でやった方が、原点回帰して
いる感があってもっと映える展開になっていたと思う。
これは3クール目の感想に書いたから書かないけど、曲自体も微妙なのが多かった。

曲だけ流して終わるような総集編回も多すぎる。今までのシリーズはこういうのなかったのに。
中盤ならまだしも最終回手前でそういう回が二回もあったのは本当にやばいと思った。

まあ全体的にいろいろ残念な出来でした。
最後にマナマナの人間体の姿が出てたけど、あっちの方が雰囲気も明るくて、ああいうキャラ達主体に物語作った方が絶対に面白かったと思う。ミャムのCG含め、もともとは2クール目でマナマナ編をやる予定だったんだろうか...。
今作の5人主役の作品はもういいけど、あれだけは少し見たいなと思ってしまった。

↓4クール目1話毎メモ
{netabare}
37話 ☆7
不仲w 草生える。百合回か?
やっぱこの2人が出ると面白い辺り他のキャラは掘り下げ不足なんだろうな。そうはなんやろ。プリパラ感あるな今回は。
スケジュール通りにしか動けんのか。喋っとるやんけ!
台本通りだもんな。やっぱどの組も3話かけるのね。OPED変更なし?
てかこれ4クールではなさそう?

38話 ☆6
スタァライトの宣伝この時間にあるんか。研究ガチ勢。
いかがでしたか? こんなに売れたら明日何もなさそうだな。
デリプリかよ。ほんとにそんなこと思ってた?
1人と1人って要はバラバラ。
これ歌唱力の差が露骨に出てしまってるな…。
エレメンツあっさりになり過ぎ。最優秀賞の存在影薄くない?
競ってる感無かったよ。

39話 ☆7
ホモ? このおっさんの話いる? これもしかして総集編?
ホモの曲が一番いいよねデュオの中で。革新派やな。
結構理解出来る。正体あらわしたね…。

40話 ☆5
ジェニファーマジで可愛くないから要らない。
せめてこの子供の頃に戻せ。OP変わるのか。やっぱ差別用語やんけ。
リューメいつまで引っ張るん。
いつの間に会ってた?
ジェニファーメインの回まともに見る気おきんわ…。
阿智彦無能感出てきたなw てかまつりの父どこで何しとるんや。
物語の核心に関する話が出てきたからまあ良かったかな。
何で主人公は新曲なくてジェニファーはあるんだよ。強そう。
バトルアニメかな? 阿智彦ウキウキやん。
やられとって草。唐突すぎんか…? パッパ。EDは変わらんのかい。
合宿編は進み遅かったのにこの超展開は何?

41話 ☆2
なんかもう着いて行けんわ…。これ女児もっと置いてけぼりでしょ。
序盤から仄めかされていたプリマジ大会をどっかにやった状態で、こういう展開見たくないんだよな。
そりゃそうなるわなw
プリマジのコーデゴチャゴチャしてて絶対ムズいでしょ。
まあ服を作ってあげる展開はいいと思うけどさ。
まつり1人な辺り結局プリマジってソロだよね。
デュオの流れを中途半端にしてこの展開やるかぁ…って感じ。
だからなんで曲これしかないんだよ…。
ジェニファーは何故か二曲目あったのに。
あうるも完全に空気になってない?
キャラ同士の絡み少なすぎ。てか序盤からジェニファーがヒナやまつりにとっての目標的描き方が結構重めになされていたし、普通にそのスポ根路線で良かったと思うんだが。
なんで変なファンタジー要素をメインにした?
尺的にジェニファー救って終わりでアイドルとしてのジェニファーの話やその目標への到達みたいな話は無いよね。
こういうファンタジーを軸とするなら序盤の重めなスポ根的な描き方は要らなかったし、それこそプリパラみたいなワチャワチャしたギャグ調の作品で良かった。
序盤のその部分を評価してたから、後半になってその部分が気薄になってなにこれ?って感じ。

42話 ☆3
阿智彦草。結局話も各キャラが独立なんだよね。ばばあさあ。
この封印云々の話いる? バトルアニメかよ。新曲なし!
まあこの曲はマジで好きだから良いか。
謎アレンジ。序盤はスポ根的なアイドルものだったのに今はファンタジーになってしまっていて見たいものと違う感しかないんだよね。
起こっとるやんけ。

43話 ☆6
糞親。調べ毎なら仕方ない。チムムの声久々に聴く気がする。
はにたんとかいうよくわからない奴。やるだけやりゃいいじゃんw
ひな回なのにひなじゃなくて家族二人に焦点が当たるの草。
イクチムウウウウウウって言え。?

44話 ☆4
マナマナに+でコーデの精霊さん出されてもな。
後者の役割もマナマナが担った方がキャラ数も増えずに分かりやすくてよかったと思うな。
黒の方が可愛い言いつつも、元が黒だったら真逆言ってそう。
日常回が足りんかったなプリマジ。
ギスギスしたら面白くないんだよな。内輪もめアニメ。
坊主は良くない。何がしたいねんこれ。声量。

45話 ☆6
誰だよ。阿智彦引きこもってて草 百合にしろ。
カルマーラモンにカール作ってもらおう。邪な性格持ってそう。
このコーデいいな。

46話 ☆2
あまね回って面白くないよな。話陰鬱すぎ、マジで面白くない。
いや、阿智彦いる? 阿智彦がこいつと一緒にプリマジしたら神回。
あまね回つまんねえええええ。
こういう暗くて気持ち悪めの話プリティーシリーズにいらんわ。

47話 ☆2
総集編ってマジ? ジェニファーマジでどうでもいい。
この話数で総集編どうなってんの? 朝アニメで1番つまらんわ。
今ミュークルやってたらまともな評価できてただろうなと思うと少し悲しい。怖い。特に盛り上がらない決めゼリフ回収。ライブなし!w

48話 ☆2
結局ユーフォリアデビューってなんだよ。1回しか使われなかったデュオ曲消化か。前回総集編で今回これって末期感あるな。
デュオ曲ホモ以外微妙すぎる。
唐突に謎展開始めるのやめろ。酷すぎん? OPで見た光景。
特に盛り上がらないマスコットの応援パート。
リューメにもジェニファーに全く思い入れないのがきつい。
てかリューメとは何なのか。

49話 ☆1
1クール目の時はめっちゃ面白かったんだけどな…。
バトルアニメかな? なんでジェニファーだけソロ曲こんな多いねん。
はよライブ終われ。リューメに全く魅力ないんだよ。
感情全く追いつかんわ。
ジェニファーとまつりほぼ絡みないのに急にこういう展開なってもな。
まだこのポジションひなの方がしっくりくるわ。
え、これでジェニファー終わり?
は? なんで再開出来てんの? 勢いで誤魔化そうとするな。

50話 ☆7
とりあえず百合回やっとけみたいな。まあ今回は悪くないな。
もうキャラに対する愛着がないから何も無いけど。せっかくだからリューメとジェニファーに焦点当ててやれよ。
これここまでが良かったら感動できてただろうな…。

51話 ☆2
全員優勝ww ほんと無理やりすぎる。
全く盛り上がらないジェニファーライブ すっごい茶番。
曲変わらんくて草。結局ジェニファーとかなんだったん?
ほんとになった? 2期あったなら。最後可愛い。

OP3「Magic × Color」☆8
38話挿入曲「Sweatness Darkness」☆5
40話挿入曲「Lux Aeterna」☆7
{/netabare}
{/netabare}

1クール目 物語4.5 キャラ5.0 作画3.0 声優4.0 音楽4.0
2クール目 物語2.0 キャラ2.5 作画3.0 声優2.5 音楽3.5
3クール目 物語3.0 キャラ2.5 作画3.0 声優2.5 音楽2.0
4クール目 物語1.0 キャラ1.5 作画3.0 声優2.5 音楽1.0
総合点は最後の方の比重重めで。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 4

70.7 9 マスコットキャラアニメランキング9位
妄想代理人(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (803)
4204人が棚に入れました
『妄想代理人』(もうそうだいりにん)は、マッドハウス製作の今敏監督によるアニメ作品。
疲れた現代社会を癒す人気キャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子は、ある夜、通り魔少年バットに襲われた。
突如世間に現れた少年バットは次々と人々を襲いはじめ、市井の人々を恐怖へと陥れていく。しかし、幾人も被害者が出、多くの目撃者がいるにも関わらず、少年バットは一向に捕まりそうになかった。刑事猪狩慶一と馬庭光弘は捜査を進める中、被害者の持つ不思議な共通項に辿り着くのだが…。


声優・キャラクター
能登麻美子、桃井はるこ、阪口大助、飯塚昭三、関俊彦、槐柳二、京田尚子、内海賢二、陶山章央、山口眞弓、中嶋聡彦、水樹奈々、藤原啓治、三石琴乃、津村まこと、郷里大輔

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

逃避願望が生み出した妄想

2004年に放送された今敏監督の初めてのテレビアニメ。(全13話)
『パーフェクトブルー』『パプリカ』などで
人間の二面性や心の奥底に眠る劣等感、希望と現実、
それとは裏腹な複雑な想いなど描いてきた今監督だが、
このTVアニメ作品は、これまでのテーマに娯楽的要素も踏まえながら
さらにわかりやすく表現していたなと思う。

マスコットキャラクターデザイナーの主人公・鷺月子が、
ある夜、怪我をして病院へ運ばれ、事情聴取した刑事に
「ローラーブレードを履き、金属バットを持った少年に襲われた」
と伝えるところから物語が展開していく。

その後、次々と被害者を出し、人々を恐怖へと陥れていくのだが、
目撃者がいるにも関わらず、少年バットはなかなか捕まらない。
捜査を進めていた刑事・猪狩慶一と馬庭光弘は
被害者たちの持つ共通項に辿り着くのだが・・・というお話。
で、この共通項に辿り着いてからのほうが長い話になっていく。

がしかし、これは単なる犯人探しのストーリーではないところが面白い。
人は誰でも、自分を追い詰めるような事情を背負っていたりするし
どんなに苦しくても逃げずに現実を受け入れ、乗り越えることができれば、
あまり揺らぐことなく生きていけるのものなのかもしれない。
観終えて、そんなことをふと思ったりした。

自分を追い詰めていくのは自分なのに、誰かのせいにしたがる心理。
噂が噂を育て、噂からくる人の想像力が巨大なデマを育んでしまうという現象。
また、一見事件には無関係に見えるアニメ制作の現場でも実は、1人1人が
それぞれのスケジュールと責任において、追い詰められていくって様子を
コミカルさを交えつつ、アニメの中でアニメ制作現場をアニメで見せるという
半ば自虐的な見せ方には思わず唸ってしまった。
そのほか、ネットを通じて集まった自殺志願者の逃避願望をバット事件の
被害者達の追い詰められ方と対比させていたのもなかなかだった。

そして、猪狩刑事の妻の言葉や猪狩刑事自身の言葉、すごく納得できた。

心理描写や社会現象に関しては、怖いほどにリアル。
だけど、例えばアニメやキャラクターに癒されることは、
決して現実逃避だけではないと思うし、そのすべてが偽りの救済とは
言い切れないとも思う。

とりあえず、追い詰められない人間、悩みのない人間なんて
きっと誰ひとりいないはずだから
スポーツで汗を流すのと同じように、または少しの昼寝をするように、
自分の居場所に逃げ込むことは、決して悪いことばかりとも思えない。

たとえ世の中が間違っていようと、自分が正しくあれば生きていける。
噂を創り出すことなく、噂を鵜呑みにしてしまうこともなく、
自分自身の足で地面に立ってこそ、人間は強くいられるのだろうね。

テーマは暗い印象だったが、後味の良い作品だった。
今監督らしい、細かい部分へこだわった演出も健在だったし、
ノスタルジーに浸れる懐かしい風景にも出逢うことができた。
本当はまだ拾いきれていない謎もあるかもだが、
そのあたりは宿題として、今は亡き今監督を偲びつつ、
また機会があったらぜひ観直してみたい。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 61
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

うしろの正面だあれ?

今敏監督作品、音楽平沢進。
キャラクターデザイン安藤雅司。
制作マッドハウス。

シリアルレイン、ブギーポップの系譜。
疲れた現代社会を癒すマスコット「マロミ」
{netabare}生み出したのは心に闇を抱える少女。
路上に方程式を書く謎の痴呆老人。
社会的抑圧、犯罪の低年齢化。
狂い出した歯車は次第に人格を歪ませ、
心が闇に染まる時「少年バット」は現れる。{/netabare}
担当刑事は事件の真相に辿り付けるのか!?

自殺、鬱病、引き籠り、
現代病理を浮き彫りにしたサスペンスホラー。
主題歌「夢の島思念公園」は、
まるで時代を象徴するパラノイアの桃源郷だ。
社会に馴染めず、人の輪から外れ、
疎外感だけを補給する抑圧された日常。
これはどこにでもある物語なのだ。

悲劇は永劫に回帰されるのでしょうか。

うしろの「正面」だあれ?
うしろの「少年」だあれ?

あなたのうしろに少年バットはいる。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 51
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

現代病はあなたのそばにも…

制作はMAD HOUSEのオリジナルアニメです。
ジャンルはサイコサスペンスです。


「マロミ」というキャラクターを生み出し一躍時の人になった主人公の鷺月子が、ある日の夜にバットで少年に襲われる。
「少年バット」と呼ばれる少年はいったい何者なのか?


監督・原案は「PERFECT BLUE」「パプリカ」などで知られる今敏氏。
同氏が手掛けた最初で最後のテレビアニメシリーズです。


10年近く前の作品ですが作画が良いですね。
風景、モブキャラなどもしっかりと書き込まれており、細かいところにも目が行き届いています。
音楽もこれまた良し。
気味悪いw
サイコ要素が強いのでどこかゾクゾクするものが多めです。
OP・EDを見ていただければ狂気の片鱗を感じることができると思います。


ストーリーは基本的に一話完結型ですが、つながりはあります。
8~10話に関しては本筋には全く関係なくオマケ感が強いですが、8話は個人的には解釈の余地が多くあってお気に入りだし、9話は案外作品の肝を表しています。


8話について。
{netabare}最後の写真のシーンで彼ら三人が幽霊になっていることがわかります。
他にもおじいさんが少女の足元をなぜか見たり、男に触ったりして確かめています。
そうすると、女湯に全員で入っていたことに納得がいく。

いったいどこのタイミングで死んだのか?
彼らが生きているときは「影」があります。
電車で自殺した男が生きて見えたのは、彼らがすでに死んでいたから。
つまりそれ以前に行った練炭自殺ですでに死んでいたということになりますね。
錠剤が最後の一錠なのに戻っていたのは生前の記憶で巻き戻ったといったところでしょうか?

タイトルの「明るい家族計画」、自殺した三人が生殖能力に乏しい。
つまり「先のことなんて考えず、現実的なことを考えず、あるがままを楽しめ」というメッセージなのかな?{/netabare}


最初に月子を襲った「少年バット」はいったい誰だったのか?
劇中でしっかりと答えは出ていますが、さて?

以下「少年バット」について。
{netabare}少年バットは月子が10年前に都合の良い嘘をついたことで生まれました。
つまり月子の妄想。
怒られたくないという事情が重なり、この世界に再び現れた。
少年バットは人々の不安の大きさに伴って存在感を増していきます。
何度も井戸端会議や噂の描写が描かれているのはそれを表すためでしょう。
9話はそれだけにクローズアップしたもの。
普通だったらこの話は月子の件で終わっているのですが、模倣犯が現れることで事態は変わります。

模倣犯は二人の人物を襲っただけですが、人々の不安は爆発的に大きくなります。
そこからはもう大変。
精神が病んでしまった人々が、本当はいない少年バットに襲われ(た風に感じ)ます。
10話は猿田がすべてやったように思われますが、その他は誰がやったかはさっぱりわかりません。

結局少年バットは何なのか?
私の答えは、「人々の不安が積み重なり、だんだん巨大化していく被害妄想」ということにしておきます。
大災害は人々のよりどころになっていたマロミがなくなったことで起こった。{/netabare}


以下このアニメ全体の考察。
{netabare}災害から復興した後も人々の不平・不満はこぼれています。
結局、いつになっても人は自分の状況をそのまま受け入れたくはない。
全部受け入れていたら狂ってしまいますからね。
この事態は変わることはない、いつでも「少年バット」はこの社会に内包されている。
一人の虚言に端を発して現れるかも。

個人的に、「えー?それアニメでしょー」とディスプレイに表れていたのが気になりました。
結局、この作品は「アニメ」。
ラストの馬庭を見ると、この作品が馬庭の妄想とも捉えられます。
「細かいことは気にするな」ってことなのかw{/netabare}


総括して、話を放り投げているのは気になってしまいますが、いかようにでも解釈できる余地を残している点では良い作品だと思います。
絵のタッチ・雰囲気・題材がアニメっぽくなく、新鮮でした。
独特なアニメが見たい、考察アニメが見たい、サイコでゾクゾクするアニメが見たい、なんて人はどうぞ。



そも、終わりに見えし物語。
巡り巡りて事始め。
布石を拾い結ぶれば。
永劫回帰の無限廊。
解かれぬままの謎はなく。
謎を孕まぬ解もなし。
それではみなさん。
さようなら。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 49

71.0 10 マスコットキャラアニメランキング10位
美少女戦士セーラームーン(TVアニメ動画)

1992年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (267)
1574人が棚に入れました
『美少女戦士セーラームーン』は、1992年の放送開始後、爆発的な人気を誇り社会現象にまでなった、武内直子原作によるファンタジーアクションアニメの第1シリーズ。【ストーリー】東京の麻布十番街(作中では東京の十番町、中学名は十番中学校)を舞台に、平凡だった中学2年生(初期シリーズ)の月野うさぎが黒猫ルナと出会い、セーラームーンに変身し、仲間たちと共に街を襲う悪者(妖魔、ダイモーンなど多数)を倒して行く。

声優・キャラクター
三石琴乃、久川綾、富沢美智恵、篠原恵美、深見梨加、潘恵子、高戸靖広、古谷徹、小野坂昌也、柿沼紫乃、真地勇志、高木早苗、川島千代子

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Cawaii!

以前TVかネットでイタリアの女子達がセラムンのコスが流行っているのを思い出したのでレビュー。

セーラームーンって魔法少女バトルを確立させたと同時に必殺技や、太陽系を属性にし明確なキャラ分けと、意図的なヒロインの複数化した雛形アニメなのでしょうか。

本作は従来男子の土俵だったバトルと、女子の憧れだった魔法美少女を上手く融合させてヒットしたんですかね。ただ、引っかかるのは女子の気持ちは分かりかねますが、戦う女子に憧れを見出す姿とかって男子の妄想でもあったりして、男子も隠れながら観ていた気がします。

もう死語なのかも知れませんがCawaiiは独自の言語として、外国では扱われているし、外国からするとかわいいは女性に対して失礼な言葉を持つ側面もあって、男性に対してかわいいと日本で言う意味と同じような意味合いで解釈される側面も持つ。

セーラームーンの世界の敵は、見るからに大人の女性でしかも半裸wそこにまだ未熟な美少女達が戦う構図がCawaiiを再現している。敵は蛇などの隠喩的エロ要素を持ち、逆にセラムン戦士達の未熟なかわいさを映しているように感じる。またタキシード仮面がピンチで登場するのも一つのかわいさの表れである気もする。やはり男に守ってもらうという構図は、彼女達がいかに強かろうと、その時は脆弱な乙女に戻る。

この脆弱さこそが、儚げでロマンティックで、懐かしくもすぐ手に届くようで届かない。凡庸だからこその親密性と、脆弱だからこその神秘性がCawaiiと勝手に感じております。ただ、そう考えるとかわいいと言われて嫌な気持ちも分からなくはないと思ったりもします。

日本ならではの感覚の言葉で無常を「もののあはれ」と表現したり、「いき」とか「わびさび」とか「うまみ」何て言う抽象的な言葉の一つとして「かわいい」が定着してきたのかもしれません。何でも枕草子が「かわゆし」と表現した言葉が源流のようですし。

ちなみに自分は何故かセーラーウラヌスが好きだったんですよね。ボーイッシュなのに乙女なところがギャップっていうんですかねwよく分からんレビューになってしまいましたが日本に生まれてヒャッハーーー最高だぜprpr

投稿 : 2025/03/08
♥ : 38

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

“セーラー服美少女戦士”という天才的閃き

原作少女漫画は後年、立ち読み程度。

言わずと知れた90年代を代表する変身ヒロインアニメ。

本作に限らず変身ヒロインは顔があまり変らないのに、
何故か正体がバレない不思議な方が多いのですがw

セーラームーンはその最たるもの。
さらに服装など、ミニスカになったセーラー服にアクセサリーが数点付く程度。
うさぎたちが通う中学校の制服から変身した時に至っては、
こんなに微細な変化で、どうして変身元が突き止められないのかw
当時は疑問で仕方ありませんでしたw

でも、今にして思えば、このさじ加減が絶妙でした。

女の子は誰でもメイクアップすれば変身できる!
魔法少女はちょっと無理だけど、セーラー戦士なら
ちょっと背伸びすれば届くかもしれない!?
(うさぎたちも意外とポンコツだしw)

巧みな設定が変身願望を刺激し、アニメは大ヒット。
グッズは飛ぶように売れました。

本作放送時、視聴者だった女児たちは、
後年、中学、高校に上がり、制服のミニスカ化を軸にした、
アレンジファッションに血道を上げることとなりましたが、

これは本作による潜在意識への刷り込みが影響したからに違いない。
と私は勝手に思い込んでいますw


前前前世からの因縁絡みのメインシナリオも作品を強力に牽引。
クライマックスはかなり盛り上がりました。

セーラー戦士だけでなく、突っ込み担当?の猫もコンビ度が高く、
敵幹部の悪役偏差値も優秀。

BGMもロマンス度配合で好印象。
主題歌「ムーンライト伝説」は世界観、物語が歌詞だけでなく、
メロディーやアレンジにも染みこんだ90年代屈指のアニソンだと思います。

こうして書き出したらエンタメ要素満載で楽しいですね~♪
人気になるわけです。


でも何より素晴らしいのは変身バンクのセンス。
自分はあまりCGはダメだの、やっぱり手描きに限るだの言いたくない人ですが、
本作の手描き作画による変身シーンは今見てもドキドキさせられます。
キャラの頭身から、腕や脚の角度までいちいち時めきのツボを突いてきます。

その甘い感覚が忘れられず、私は男でありながら、
亜美ちゃんの変身シーンとか目当てに本作を覗き見してましたw


水でもかぶって反省しま~~すw( ̄ー ̄)ゞ

投稿 : 2025/03/08
♥ : 28

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今みたらまぁきたない画なんすけど・・

当時は演出がかっこよくってみんなハマってましたね。
Rまではおもしろかったかな・・原作も読んでた。
男子は結局誰派かの派閥闘争なわけで。物語では感動もしないし泣きもしない。女子はなぜないてるんだと。。。ただかっこいいと思うだけ。
当時小学生だったわたくし、初代からの生粋の亜美ちゃん派だった。今思うとバカじゃないかと・・マイノリティでしたね。
ガキってだいたいは、うさぎ、レイ後半で美奈子なんだけど。
もちろん大友では亜美ちゃんがぶっちぎりでしたが最初はそうでもなかったすよね。そもそも打ち切りの危険があった作品ですし。そういえば大友て久川さんが名付け親でしたね。いろんな意味で偉大な作品

たまに聞かれたりするが、リメイクしたら儲からない?てかオトナ向けのグッズなくない? 
それは・・・『子供はどうしたらできるの』ってくらい答えづらい質問だよ。。。。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 16

60.6 11 マスコットキャラアニメランキング11位
きのこいぬ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (84)
103人が棚に入れました
絵本作家の夕闇ほたるは、愛犬・はなこを亡くした。 何もできなかった自分を悔やんでも悔やみきれない、暗くて深い悲しみの底にいた。 そんなある日、庭の雪柳の下にまピンク色のきのこが生えていることに気づく。 彼がぼんやり眺めていると、それは突然動き出し、しっぽをぶんぶん振って寄ってくる。 「きのこの...犬?」 疑問に思いながらも、この謎の生きもの<きのこいぬ>と一緒に暮らすことに。 すると、描いちゃいけないところにお絵かきして、メロンパンもたこ焼きも全部食べちゃって、散らかし放題気まま放題。だけど、とぼけた様子がなんだか憎めない。 幼なじみの編集者こまこちゃんやきのこ研究所の矢良くんたちも巻き込んだ、きのこいぬと過ごす毎日は、少しずつほたるの表情を変えていく。 いろいろ謎すぎるきのこいぬとほたるとみんなの、いっしょにいるとなんだか楽しい笑える日々を描く、ちょこっと不思議ほんわかアニメーション。

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

見守っているよ!

原作未読 全12話

独身で両親も亡くなり、天涯孤独の絵本作家の主人公の夕闇ほたるは愛犬を亡くして途方に暮れていました。

家の庭に珍しいピンクのきのこを見ていたら、そのピンクのきのこは耳になったなり地中から出てきた不思議な犬のような生き物「きのこいぬ」だった。

二足歩行で人間の言葉が分かるきのこいぬは、凍りついていた夕闇ほたるの心を徐々に溶かしていくお話しです。

主人公の夕闇ほたるはマイペースで浮世離れな性格、まわりの友人たちもきのこいぬと関わることで賑やかになってきました。

明らかに変な生き物なのに、みんな最初は驚いてもだんだん馴染んでいましたね。

エピソードも心暖まるお話ばかり、観る機会がありましたら癒されてくださいね。

OPはHYさん、EDはIBERIs&さんが歌っています。

最後に、この作品もですがテンポは良くないけれど、間がある作品は癒されますね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

きーのきのきのきのこいぬ

不思議な生き物きのこいぬがいる癒し系日常アニメ
話はスローテンポでネタや掛け合いに面白みがないので、きのこいぬの可愛さにほっこり癒されたい人以外はつまらないかも
設定やシナリオは荒唐無稽なので真剣に批評するような作品ではないです
OP曲のサウンドは素晴らしいけど、アニメの内容と歌詞に対して曲が良すぎるのが難点かも、言葉を選ばないならHYさんの無駄遣い

真剣に見てなくても、途中から見てもきのこいぬの仕草の可愛さで癒されるので見て良かった

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8

ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こういう雰囲気が好きなら刺さるかも

溺愛していたペットの犬を失った作家が主人公らしい。
それにしても時間の流れが遅い。
今のご時世では珍しい、ゆっくりしたアニメ。
静止している時間が長いので、イライラする人がいるかも。
私もそんな一人ですが・・。
ゆっくり見るのにはいいアニメかもしれません。
謎生物である、きのこいぬの正体は、結局不明なまま。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

62.1 12 マスコットキャラアニメランキング12位
おそ松くん(1966年)(TVアニメ動画)

1966年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (13)
81人が棚に入れました
六つ子の“おそ松”兄弟、天涯孤独のワルガキ“チビ太”、横丁のアイドルの“トト子”、自称おフランス帰りの“イヤミ”、いつも縞のパンツ一丁の“デカパン”、両手に箸を持つ“ダヨ~ん”、頭に日の丸を立てた“ハタ坊”・・個性的なキャラクターがドタバタ劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
加藤みどり、北浜晴子、田上和枝、小林恭治、白石冬美、八奈見乗児、麻生みつ子
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