ボクっ娘で学園なTVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のボクっ娘で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のボクっ娘で学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.7 1 ボクっ娘で学園なアニメランキング1位
はぐれ勇者の鬼畜美学(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1371)
9518人が棚に入れました
魔王討伐のために異世界に飛ばされた青年が無事任務を果たし、元の世界へと帰還する物語。現実世界から異世界に飛ばされ、そこでの話が舞台になるのではなく、異世界で役割を終えた後日談を描いているのが特徴である。

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、植田佳奈、花澤香菜、井上麻里奈、佐藤利奈、櫻井孝宏、竹達彩奈、日野聡、阿部敦、石川英郎、寺島拓篤、小清水亜美、たかはし智秋

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

一言で言えば微妙。しかしエロ路線に突っ走った潔さは認めざるを得まい

ジャンル : ファンタジー / バトル / エロ

なかなかエロかったなぁ。
が最初にこのレビューを書くときに思い付いたことです。
てかそれくらいしか浮かばねぇ(。>д<)
特に2話の排尿プレイは…w
エロ耐性がそれなりにないと駄目かもしれませんね。

まぁこの作風は話には聞いており覚悟して観たので大丈夫でしたが、
ストーリーのほうは正直面白くなかったです。
設定は悪くないんです。
魔王の娘を魔王を倒したはぐれ勇者(主人公)が救う。。
なかなか良さげです。
でも展開にわくわくしないのが残念です。
主人公強すぎますし…。
でもバトルはなかなかかっこ良かったです。

ストーリーが微妙。
こうなったらキャラに頼りたいところですが、これもう~ん…。
ミュウのメインヒロイン力が足りないような。
好きな方には申し訳ないですが。
他にも女子キャラはたくさん出てくるのですが、
個人的には委員長くらいしか。。
ハーレムでこれは残念な感じです。



「Realization」 歌ー飛蘭
「愛のせいで眠れない」 歌ー美郷あき

EDはけっこう好きかもしれないです。



物語とエロの割合が同じくらいです。
内容はなるべく期待せずに。
私はエロアニメがべつに嫌いではないので、
この作品の潔さは受け入れたいと思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女の涙から逃げないのが俺の美学でね(`・ω・´)キリッ

鬼畜な美学ってどんなだろ(。-`ω-)ンー?

◆この作品の内容は・・・
現実世界では30年前から始まった超常現象によって、数千人の少年少女が異世界へ飛ばされ現実世界から姿を消していました。
異世界に飛ばされた人達の中には現実世界に戻ってこれた人達もいるのですが、そんな人達を一堂に保護する場所が国際教育機関『BABEL』です。
そして異世界から戻って来られた人達は異世界で習得した戦闘技能をそのまま使える模様です。
主人公の凰沢暁月もその一人。
彼は異世界で魔王を倒した勇者だったのですが、その魔王は死に際に『貴様に娘を託したい』と暁月に自分の娘を託しました。
そして暁月は魔王の娘である凰沢美兎を連れて現実世界に帰還する所からこの物語は始まります。
2人はさっそく『BABEL』に入学し学園生活を送るのですが・・・。
暁月は魔王から託された美兎の面倒をみて、そして美兎の方は自分の父親を殺した暁月をどんな人間か見定める。
鬼畜なエロとバトルが楽しめる学園セクハラファンタジーアニメです。

◆強くてニューゲームがこの作品の特徴・・・
この手のエロアニメは主人公がヘタレというのが多いですよね。
しかしこのアニメでは、すでに異世界で魔王を倒し現実世界に戻ってきた後の話なので主人公は既に圧倒的な強さと自信を持っています。
いきなり勇者のその後の話として始まるこの設定は中々斬新に感じました。

◆声優陣は・・・
凰沢暁月 : 岡本信彦(とある魔術の禁書目録の一方通行)
凰沢美兎 : 日笠陽子(けいおん!の秋山澪)
五泉千影 : 植田佳奈(Fate/stay nightの遠坂凛)
桐元葛葉 : 花澤香菜(ISのシャルロット・デュノア)
七瀬遥   : 井上麻里奈(みなみけの南夏奈)
氷神京也 : 櫻井孝宏(あの花の松雪集)
他。

◆総評・・・
タイトルの『鬼畜美学』という言葉を見た時には、ただのエロアニメかなと思っておりました。
実際序盤を視聴してみても、主人公は女の子の下着をスリ取ったり、女の子の胸を強調したお色気押しのお下劣な内容。
公式サイトに提供されている『ブラ選びゲーム』とかも┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・でしたし。
しかしエロいけど面白いという評判だったので視聴を続けて見るとなるほど・・・確かに意外に面白い^^
女の子の涙を止める為には鬼畜行為だろうといかなる手段を用いる主人公、まさに女の敵なのですが、その奥にあるものはとっても温かい想いなのです。
これがヘタレな主人公だったら呆れてしまうような内容で終わってしまうのですが、主人公の絶対的な力と鬼畜に対する堂々とした態度が逆に気持ちいい^^;
(まぁ、いかなる手段を用いてもとはいえ2話のあれはやりすぎですけど)
このアニメ、『これを見ないと本当の“紳士=鬼畜”は語れない!!これぞ正しい紳士アニメの最終兵器!!』と謳っていますが、なんとなく納得です^^;
最終回は『今迄の話はまだ序章、これからもっと盛り上がるぞー!』っていうような感じで終わってしまいましたが、いろいろと続編への伏線を張ったような終わり方でしたし、2期が制作される事に期待したいですね♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

良い意味で、タイトル詐欺。わりと王道なラノベアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
この「鬼畜」という言葉で敬遠するともったいないアニメです。主人公、大して鬼畜じゃないですからw

基本的には、主人公最強系のバトルものです。王道といえば、王道(良くも悪くもラノベらしい)。エロさはあるものの、そこまで極端ではありません。まあ、ラノベタイトルにありがちな、「最弱」とか「ロクでなし」と同じ感じですかねw


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
世代的に?(他のレビュアーさんも触れてますが)鬼畜というと、某パソゲーのエロオヤジを思い出すので、それに比べるとぬるいエロです(てか、それ並みだととても放送なんてできないがw)。

私は露骨なエロは苦手ですが、ハイファンタジー好きなので、見事に消しあってw、普通に最後まで観られました。てか、設定はかなり良いよね?

異世界で勇者になった青年の後日談で、魔王の娘を別世界(自分の世界)で守るとか、行動原理が格好良いし、異世界で勇者にまでなっているんだから、主人公最強にも納得できます。

これ、「はぐれ勇者の美学」にタイトル変えて、エロを廃して、2期かけて、2つの世界を行ったり来たりして真面目になんやかんやしてれば、実は名作になったんじゃ? 実際、1期の終わり方を見る限り、(ないだろうけど)2期の方が面白そうでした。

タイトルは、少し攻めすぎたかな?と思います。タイトルに釣られてどエロを期待した人は、そこまでエロでもなくがっかりし、意外と硬派な作風なのに、本来食いつくファン層(王道ファンタジー好き)は取り逃がす可能性が高い気がします。

まあ、変わったタイトルやエロいイラストつけないとそもそも売れない(ということはアニメ化もされない)ラノベ作家の苦悩は、なんとなくお察ししますが。

自分の中ではかなり勿体ないな~という印象が強い作品です。主人公最強系が好きなら、普通に楽しめますよ。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

89.0 2 ボクっ娘で学園なアニメランキング2位
ウマ娘 プリティーダービー Season 2(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.2 (677)
2182人が棚に入れました
「ウマ娘 プリティーダービー」は、Cygamesがゲーム・アニメ・コミックなどで展開するクロスメディアコンテンツで、競走馬の魂を受け継ぐ存在であるウマ娘たちが競い合う架空のレース競技<トゥインクル・シリーズ>と、一流の競技ウマ娘を目指す少女たちが通う「トレセン学園」を中心とした物語が描かれる。作中にはスペシャルウィークをはじめとした名馬たちをモチーフとしたウマ娘や、皐月賞、天皇賞といったレースが実名で登場する。2018年4月~6月にはTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」が放送されたが、2021年1月4日より放送予定のTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」は待望の続編となる。第1期ではスペシャルウィークとサイレンススズカを中心としたストーリーだったが、「Season 2」では伝説の三冠ウマ娘・シンボリルドルフに憧れるトウカイテイオー、そしてそのライバルであるメジロマックイーンにスポットが当たるようだ。

声優・キャラクター
Machico、大西沙織、和氣あず未、高野麻里佳、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、田所あずさ、前田佳織里、花井美春、田澤茉純、遠野ひかる、矢野妃菜喜、立花日菜、沖野晃司、豊口めぐみ

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ソシャゲ原作アニメ史上初の大傑作。それでも現実を乗り越える者に惜しみない喝采を。

♪♪(BGM)「GIRL'S LEGEND U 」FULL ver


 ついに現れてしまったソシャゲ原作アニメの大傑作…、その名は「ウマ娘 プリティーダービー Season 2。


 スタジオ変更があったりしたが、正直1期とは比べ物にならないくらい進化している。アニメとしてのクオリテーの平均値は非常に安定しているし、なにより王道なストーリーが素晴らしい!。1期見てなくても全然問題なく見れるのも良い。


 本作においてはキャラクターもストーリーも実に上手く現実という神様が作った究極の創作物を生かしている。だからこそ、一本芯の通ったブレない無駄のない見事な物語が作られている。それはテイオーの不屈の物語であり、他のウマ娘たちの輝きである。


 本作においては主役のテイオーが気持ちよく勝つのは最初のダービーくらいでそっから殆ど艱難辛苦の連続であり、9話においては近年ではこんなに主人公を追い詰める展開ないわ!って神様の鬼畜ぶりが冴え渡っている。


 王道の作劇の一つはとにかく主人公を追い詰める「我慢劇」と呼ばれるタイプがあるが、本作は近年稀に見るその成功例だろう。


 「我慢劇」は70年代くらいまでは日本だけでなくアメリカ映画の世界でも見られたが、主人公が耐えに耐える展開の連続に観客が飽きちゃう問題が出始めて、80年代からドッカンドッカンノンストップアクションが主流となった。


 本作においてテイオーがひたすら追い込まれる展開なのに暗くもならず飽きずに見れるのは、全体的な作風の楽しさと、テイオー以外のウマ娘たちも非常にキャラが立っていて彼等の物語も凄く面白いからである。


 ソシャゲアニメにおいてはキャラが多すぎて、キャラを出すのがノルマみたいになってるアニメが目立ったが、本作においてはキャラは多いといってもフォーカスするキャラたちをしっかり絞っているし、彼等の物語が充分主役級といっていいくらい素晴らしい。


 そして素晴らしいストーリーとキャラを活かす演出の妙!。1話の引きから、この監督は只者ではないと思ったが、ちゃんと盛り上がる段階を踏み、台詞無しや少なくても魂を震わせる場面をいくつも作ってるのが凄い。そしてコミカルなシーンを適度に入れる大人っぷりも偉いねぇ…。


 大絶賛な本作だが、良かっただけに少々勿体なく感じたのは終盤の11話を丸々百合回に使っちゃった点。やはりaパートだけとかにした方がビワのキャラをもっと積み上げられただろうし、マックイーンの件だってもっと良くなりえたろうし、if展開をもっと描く余地もあったろう。


 ビワとの決着も、マキバオーオマージュでこのレースにいないずっと追い続けてきたルドルフ、そしてマックイーンのイメージと競っているテイオー…とかの方が感動も納得度も高かったかな。ビワ「そうか…、お前は一人で走っているのではないのだな。勝てぬわけだ…。」みたいな。まぁ、無い物ねだりかな。

 
 「諦めないこと」を「ひたむき」であることを無駄だなんて誰にも言わせない!。本作は王道のエンタメを突き詰めた結果、このメッセージを単なる言葉でなく心に刻みつけてくれる。テイオーは選ばれし者じゃない、自ら選択した者なのだ。
 

最期はニコニコの1話についていたあるコメントで締めたいと思います。


「ここに無敗の天才の物語は終わり。不屈の帝王の物語が始まる」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 95
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ずっと先で待っている。あなたが復活して来るのを…

この物語は、主人公に感情移入できるかどうかで評価が全く異なります。

確かにこのアニメは競馬の馬たちを女性に擬人化させて描いており、受け取る人によっては女性蔑視(セクハラ)だと感じる方もおられるでしょう。

私も以前はそう感じていました。
でも実際に視聴してみると、主人公の心の葛藤にぐいぐい引き込まれてしまい、目が離せなくなります。特に物語の後半は感動の嵐でした。

まだ見てられない方は、見ることをお勧めします。
きっと感動で涙が流れるでしょう。


シーズン2での主人公はトウカイテイオウです。
彼女は無敗のまま2冠を征しており、その優れた疾走は多くのファンを魅了していました。
彼女の目標は、無敗のまま3冠を征してチームメイトのメジロマックイーンと同じレースで走ることです。

その彼女が突然、足を骨折します。馬娘にとって足の骨折は致命的です。
3冠の目標はついえてしまい、無敗の記録も途絶えてしまいます。
それでも彼女は諦めません。レースでメジロマックイーンと共に走る約束を守るために、懸命にリハビリをします。

そして…、{netabare}
ようやく足が完治したかと思ったら、またしても骨折…。それも二回続けて…
折れ癖がついたかもしれない。
三度目の骨折は、トウカイテイオウの心を打ち砕くのに十分すぎる出来事でした。
{netabare}
リハビリの最中にメジロマックイーンの走行時間を測定するトウカイテイオウは、あまりの速さに驚きます。
その速度は、かつて自分が走っていた速さ…。今となっては別次元の速さに思えます。
そしてつぶやくのです。
「そうか。そうなんだ。僕はもう… あんなふうには走れないんだ…」

いつの間にかトウカイテイオウの両頬に涙がこぼれ落ちます。
その涙はいつまでも流れていました。

このときのトウカイテイオウの気持ちが切なすぎて切なすぎて…
思わずもらい泣きしました。
{/netabare}
それでも必死に応援してくれる仲間に励まされて、トウカイテイオウは再びあがき続けます。
周りから何と言われようとも、どんなにみっともなくとも、あがいてあがいて、あがき続けて…
{netabare}
その矢先、今度はメジロマックイーンが繋靭帯炎を発症します。
選手生命にかかわる不治の病です。奇跡でも起きない限り治りません。
残酷な運命の仕打ちにメジロマックイーンは子供のように泣きじゃくります。

そのとき、トウカイテイオウが言うのです。
「今度は僕の番だ。今度の有馬記念で僕は奇跡を起こす。誰よりも速く走る。」

かつてメジロマックイーンが王者としてトウカイテイオウの復活を待ち続けたように、今度はトウカイテイオウが王者としてメジロマックイーンの復活を待つつもりです。
{/netabare}
そして運命の有馬記念が始まります。
有馬記念の出場資格はファン投票で決まります。
一年近く休んでいたトウカイテイオウが出場できたのは、多くのファンが引退セレモニーとして最後の勇姿を見たいがため。投票した人は勝つことなど誰も期待してませんでした。

しかし…、{netabare}ここで奇跡が起きたのです。
手に汗握る感動のレースでした。とめどなく涙が出てきました。
競馬界に奇跡というものがあるのならば、まさにこの瞬間でした。

これは1993年に実際にあった出来事です。競馬史上最も有名な奇跡のレースでした。
トウカイテイオウは実に364日のブランクを克服し、復帰一戦目にして王者へと返り咲いたのです。{/netabare}

{/netabare}
奇跡は、信じ続けて必死にあがき続ける人にのみやってくるのかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 83
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

勝利の女神は観た子だけにチューをする

オリジナルアニメ2期


往年の名馬が萌え擬人化して駆けっこする作品。勝てば“ウィニングライブ”と称したステージを披露。
文字面だけ追えば大きなお友達向けニッチなニーズを狙い撃ちしたコンテンツと思われても致し方ないやつです。やれスポコンだ友情だと言われたところで手に取る気になるかは怪しい。
が、手にしたら最後でハマる沼。そんなおとろしい1期でした。コアとなる魅力については変わらずなのでお手数ですが1期レビューご参照ください。

ついでに言うと、せっかくお越しいただいてなんですが、競馬好きレビュアーさんの感想のほうが面白いのでそちらもぜひ。
1期はスペシャルウィークとサイレンススズカ。スイッチして2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンが主役です。尺を取って掘り下げた主軸を横に置けば失速するリスクがあるものですが少なくともそうはならなかったと思います。
あらためて元ネタとなる名馬それぞれの物語がファンをひきつけて止まないことと、その史実を皮肉やパロディではなく作り手が真摯に受け止めて世に出した作品であることを伺わせます。
観る側も呼応しついつい自力で元ネタを漁りたくなるのではないでしょうか。本気は伝わるみたいな。時折イマイチアニメにて「原作読んで」の声が飛び交いますが、作り手の誠意に欠ける作品と判断したアニメの原作に手を出しづらいのは私だけではないでしょう。

作り手の本気といえば

 ・ソシャゲのリリース
 ・この2期の放送そのもの

良く実現させたものだと思います。
2018年の1期放送中から『ウマ娘』に触れる時は「ところでゲームはいつリリースされるのか?」は挨拶代わりでした。足掛け5年がかりでのリリース。
プロデューサー石原氏のCygames退職もあったかと記憶してます。そして元請けの制作会社を変更してのアニメ2期の制作。

注)以下1期ネタバレ
{netabare}「悲劇の名馬のIFストーリー」が1期なら「奇跡のカムバック」がテーマの2期です。{/netabare}
見事に史実をエンタメ化したアニメの傍らで現実世界でも「無理じゃね?」な困難を克服したことが想像に難くないコンテンツとしてパッケージトータルで評価したい良作です。
中の人たちも演ずる自馬の掘り下げは当然として“馬蹄”“産駒”“葦毛”などのワードが自然と出てくるあたり真摯に向き合ってる感マシマシでしたよ。
やや精神論に傾いちゃってお恥ずかしい限りですが、萌えっとしたのが苦手な諸氏向けに私が感じた“向こうの本気”をご紹介したかったと言い訳。

馬を萌え擬人化してライブまでさせる。こんなぶっ飛んだ発想って依って立つ文化の懐が深くないと出てこないものです。バルセロナやブラジル代表のスペクタクルなサッカーは確かな技術と重ねてきた歴史に支えられてることに異論はないでしょう。それと一緒。
ゾンビ+アイドル+佐賀県みたいなアニメもヒットしましたよね。アニメでなくても時代劇スターに金ピカ衣装とちょんまげ着けさせてサンバ(しかも曲調はサンバと別物)で踊る曲が大ヒットしてみたり、たまに意味不明なかけ合わせで心を揺さぶられる傑作が出てきますがそこに立ち会えた幸福を噛み締めることができる作品でもありました。



※ネタバレ所感

■目線ずらし

1期と同じ路線{netabare}(悲劇的な史実のIFストーリー){/netabare}にしませんでした。
{netabare}サイレンススズカ路線の構成なら主役をライスシャワーにしてたかと。前半盛り上げてくれたダークヒーローです。きっとこの馬で語りたい諸兄も多いはずでして、これまた石見さんの薄幸な声が良く似合うウマ娘でした。{/netabare}

 ・スペ→テイオーへとセンターの変更
 ・ストーリーの本筋で新たなヴァリエーションの提示 

これらを2期でやれたことによって「他のウマ娘も!」とおかわり期待効果が生じちゃいました。
優秀な原作のストックまだまだあるのでなおさら思いを強くします。


■Cygamesのゲーム原作

信頼してます。ゲーム原作でのハズレが少ない印象。
増えすぎたキャラを処理しきれず空中分解してその残骸が無数に横たわってるこの分野で他の制作者は見習ってほしいかも。
ゲームも好調みたいですしアニメとの好循環が生まれている例なのは言うまでもないんだけど、もし自分が仕掛ける側だったら、制約あるのなんて当たり前でそれに唯々諾々としヒットを狙わない仕事なんて面白くないだろうなと思ってしまう。
例えば馬主の顔色をうかがうことは悪いことではなく、そんなん含めて

 制約があるからこそ仕事は面白い

ガイアの夜明けかプロジェクトXで取り上げ可能な難作業をスピンオフにしたらいかがだろうか。


■駆けっこも○

1期はシンプルで、加速直前に足元映して直後から風のエフェクトを効かすみたいなのの繰り返しだったと思います。
2期ではそれに加えて“スローモーション”“広角で捉えた構図”“豊富なアングル”と飽きさせない。モノローグも心憎い利かせ方をしてました。そのことでドラマに加えて視覚的にも楽しめました。

ここ一番の足元アップ演出だってシンプルゆえに力強さはあるのです。
{netabare}有馬でもみんなの「行け!」の画を抜いてからテイオーが「勝負だ」とスパートかけるわけですが、直前に後方から足元を映してました。しかもですよ。よりによってですよ。骨折した左足で大地を蹴って最後の力を振り絞るのです。みんなの願い/自分の魂をここに込めてました。{/netabare}


そんな作画を高評価するのはいかがなものか。ときおり視界がぼやけ画面が良く見えなかったもん。


■群像劇の見本

“強敵”を“とも”と呼ばせるのは1980年代『北斗の拳』の発明。普遍性があり現在も時折見かけます。
テイオーがケガから復帰する過程で“とも”と呼べそうな娘たちがわんさか。1対1・1対2と閉じた相関ではないのに注意が分散しないのが不思議。

 {netabare}・真打ちメジロマックイーンは説明不要でしょう
 ・スピカの面々は言わずもがな
 ・復帰を信じて菊花賞に出走。「ケガの状態は関係ない」からの「おかえり」ナイスネイチャ
 ・ただの鬱陶しそうな娘さんという印象からまさかのツインターボ
 ・有馬でのライスシャワー「おめでとう」は重みが違う
 ・ビワハヤヒデはセリフを言わないことでラスボス感を発揮
 ・有能男前常に冷静沈着シンボリルドルフ会長が感情露わに。史実だとテイオーの父なんでしょ?
 ・将来トレセン学園の門を叩くキタサトは少し前のテイオー自身。こうして歴史は受け継がれる。{/netabare}

本筋に絡んでくるキャラが多く、それらが累積していってきっちり最終盤で回収という構成。“仲間”“絆”“友情”と口で言うは易いがお見事でした。


■カムバック賞

目線をずらしても質を落とさぬ懐の広さを見せて
ペイすることを目的にアニメーター以外の大人も頑張って
駆けっこ動画でも創意工夫をこらし
多数のキャラを殺さず活かしてメインストーリーに花を添える

そして本筋の“ケガからの復帰”話でとどめ。
小野伸二や吉村禎章、最近だと池江璃花子選手の復帰で目が赤くなった自分にとって平常心を保つのは無理筋です。とりわけ優れていると感じた二点

 1.きちんとした前フリがある
 2.当事者が考えそうなことが描かれてる

一つ目例えば、前田智徳選手引退セレモニーで花束を渡すマエケンの顔が一気に歪む出来事がありました。その時どんな一言をかけられてたか?

 {netabare}「怪我には気をつけろよ」{/netabare}

こういうのは誰が言うかが大事で、この子が言うから重みがあるって伏線(前フリ)をきちんと序盤で振りまいていた『ウマ娘』でした。丁寧な仕事です。

一つ目だけで普通にエンタメとしてエモいんですけどさらに上乗せの二つ目。体育会系ガチ勢ならなんとなくわかりません?
{netabare}怪我の程度を量りながら状況が見えてきた時の落胆。気を使わせてる仲間への配慮やこれまでと違った距離感への戸惑い。腐りそうなのと奮い立たせるのを行ったり来たり。試合(レース)を見たくない気持ち。だって自分が惨めに感じるから。そんなの仲間もライバルも思ってないこと含む。復帰のラインを全盛期よりも低く設定することへの葛藤。されど求めたい自身のベストパフォーマンス。{/netabare}

{netabare}在りし日の白球追いかけてた頃の自分を思い出します。それなりにガチ勢でした。準決勝2点差でウチらを負かした高校がそのまま甲子園に進み阪神のドラ1ピッチャーに打ち勝ってたり。かといって巨人ドラ1の投球練習をブルペンで見た時は打てるイメージが全く湧かなかったり。だいたいそれくらいのレベル感(微妙)。怪我をめぐる悲喜こもごもの経験から頷ける場面多々なのでした。
ついでに程度はだいぶ低くなって、先日1年半ぶりにグラウンドに出て草野球をば。昨年は入院してリハビリもやって主治医と野球また出来たらいいねなんてやりとりもしてたもんで、打席に立った時感慨深かったし、先制のタイムリー打った時は泣きそうでした。要は競馬関係なく勝手に自分と重ねて観てたりしたのです。{/netabare}

{netabare}「僕は何度もくじけてきた!あの時も、あの時も、だれよりもくじけてきた!誰よりも悔しい気持ちになったのは僕だ!誰よりも勝ちたい気持ちが強いのは僕だ!」{/netabare}

金言です。


■お終い

それにしても血統を重視したり、走りに特化させたためか怪我にまつわる逸話に事欠かないのがサラブレッドなんですね。動物愛護には傾注しませんがちょい贖罪意識が芽生えそうなのは私だけ?
戦国時代の馬があんな脆かったら戦にならんでしょう。競走馬は精緻な工芸品というイメージです。

{netabare}劇中幾度と問われてきた「走ることは幸せなのか?」には幸せであるとの回答。さらに1期ではスズカさんに「皆に夢を与えるウマ娘」が目標だと言わせたアニメ作品。{/netabare}

“物語”に賭ける性格の濃い競馬において、いや競馬に限らず現実のいろんな局面で、我々は我々が欲する物語を常に探しているのだろうなと愚考。
自分は競馬をしませんけど、きっと“勝つ”馬ではなく“勝ってほしい”馬を選ぶのでたぶん向いてないと思います。



視聴時期:2021年1月~3月 リアタイ視聴

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2021.04.14 初稿
2022.02.19 修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 71

87.3 3 ボクっ娘で学園なアニメランキング3位
妖狐×僕SS(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3041)
15323人が棚に入れました
旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女凜々蝶は大人に守ってもらわないと生きて行けない無力な自分や、常に家名の由緒が優先される環境に息苦しさを感じ、家を出て一人暮らしをすることにした。家族は凜々蝶が家を出ることには反対しなかったが、条件として街の郊外にある「妖館(あやかしかん)」の異名を持つマンションであるメゾン・ド・章樫(あやかし)への居住を命じる。妖館は厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンションで、入居者には必ず1名のシークレットサービス (SS) が割り当てられることになっている。凜々蝶はSSの割り当てを拒否したが、いざ入居してみると御狐神双熾が凜々蝶の専属SSとして待ち受けていた。

声優・キャラクター
日高里菜、中村悠一、細谷佳正、日笠陽子、江口拓也、宮野真守、杉田智和、花澤香菜
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

胸がかきむしられるほどのふたりの想い

旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女白鬼院凜々蝶が主人公。
1人暮らしを始めたのは「妖館(あやかしかん)」の異名を持つマンション
メゾン・ド・章樫(あやかし)。
そこで出逢う個性豊かな住人やシークレットサービスの面々。
彼らとの日常の中で、心の成長を遂げていく凜々蝶を時にはシリアスに
また時にはコミカルに描いた作品。

観始めた当初、1クールで終わるのかどうかも知らず、
どうまとめていくのだろう?と少々不安に思っていたのだけれど、
あちこちに個人的なツボが満載で、凛々蝶にも
彼女のシークレットサービス(ボディーガード兼執事のようなもの)である御狐神にも
すごく感情移入できる部分があったため、最終回までがあっという間だった。

また、登場人物のすべてのキャラが濃くて、ほんとうに面白かった。
キャラデザだけを見ると、別のアニメに出てたよね?と思うような
どこかで見覚えのある人たちばかりだったのも、
EDがそれぞれのキャラソンだったのも、作り手さんの遊び心が
とても伝わってきて楽しかった。

でも、単なるラブコメではない奥深さが
凛々蝶と御狐神の2人から滲み出ていたし
物語の後半、特に11話と最終回である12話には、
アンドレイ・ギャニオンの懐かしいピアノのメロディーとともに、
胸が掻きむしられるような想いに焦がれ、ほんと・・まいった。
とにかくこの作品は、11話12話を観なければ意味がない。
なぜなら、この2話にすべてが凝縮されているから。

幾度となく交わした手紙が心の支えになることや、
手紙を書くという行為によって、今まで閉ざされていた感動や感情、
感性の視野を広げてくれるものがあったら、
距離を置いて冷静な覚悟をしていたとしても、
その時間が長くなればなるほど、想いは漏れてしまうもので。

しかし恐れていてはいけない。
自分のことがどれほど嫌いで、他人と関わることがどれほどイヤで、
自分をどれほど偽ったとしても、そして相手を疑うことがあっても。
逃げてはいけない。恐れず本質を見極めればいいのだ。
他人を傷つけたり、自分が傷ついたりしても、
必ずそこで身につくスキルがある。
人を愛するその気持ちにこそ偽りがなければ、
表現がどんなに不器用であっても、ちゃんと伝わるはず。

時間は重みなのだ。
ひとりひとり、それぞれが紡ぎ出していく時間。
今世も、来世でも、きっと前世から繋がっている何かがある。
たとえ、前世での記憶が消えてしまったとしても。。

痛みを分かち合える、理解し合える相手は、大切にしたい。
誰でもいいわけじゃない、その人とだから大切にしたい。
周囲に何と言われても、信じたいものがある。
信頼とはそういうものなのだし、信頼あっての甘えや恋愛だと思う。

御狐神くんが言った{netabare} 「家族が作りたい」{/netabare}という言葉の重み。
彼の幼少からのこれまでを想うと、その切なる願いが
あたたかく、そして凛々蝶に伝えたことが嬉しかった。

春から夏へと、どうやら2期決定のようなので、
これから先の話も、とても楽しみだ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 105
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

気付いてくれたのはあなたです(*´・ω・)σ σ(///o///)ゞイヤー

■「妖狐×僕SS」ってこんな雰囲気のアニメです(❀╹◡╹)つ
(*'ω'*)......ん?「いぬxぼくしーくれっとさーびす」って読むんですねw
先祖が妖怪と交わったことで生まれてくる者が集う場所があるのです!
通称「妖館(アヤカシカン)」。一見ただの高級マンションなんですけど、実は対純血妖怪のセキュリティーが施された先祖返り者専用マンションなのでした(*^。^*)
先祖返りとはいえ戦闘に長けている者ばかりではないので、住人には同じ先祖返りのSS(シークレットサービス)が付いてボディーガードがつくのですよ(・0・*)ホ,(゚0゚*)ホ--ッッ!!!

そんな怪しいw「妖館」に一人の少女が新しく入居することになったのです!
彼女の名は「白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)」。
由緒ある家柄が故の孤独な人生を歩んできた彼女は、いつの間にか虚勢を張り悪態をついてしまう様になってしまっていたのです!
そんな自分を変えるため、そして人と真っ当に関われるようになるまで一人でいる事にしたりりちよちゃんなのでした(^▽^)/
そんな「妖館」でりりちよちゃんにとって決して忘れることのできない出逢いや出来事が今始まろうとしていたのでした""ハ(^▽^*) パチパチ♪


■「妖狐×僕SS」と出逢った日の日記 (#^^#)
1話だけ見た印象としては、色んな要素が入り乱れているんですけど、芯はしっかししている感じがしました(^▽^)/
さりげない演出や粋な構図、ちょくちょく入ってくるテロップワークやデフォルメ描写がギャグパートにインパクトとリズム感を与えている印象で、個々のキャラの性格や心理描写をうまく表現できてるなぁーって関心しました♪
ヒロインで主人公のりりちよちゃんの ツン(。゚ー゚)σ(_ _。)・・・シュン な性格が妖館の住人と関わることで変化していく心理描写が一つの見所かなぁって思ってます(*^▽^*)
また、りりちよちゃんのSSになった双熾(そうし)くんはなにやら訳ありの様な雰囲気でしたので、彼の過去とりりちよちゃんの関係もとっても気になりますね♪

ストーリの方も、先祖返りを妖怪とうまく組み合わせた事で、半妖の様な中途半端なイメージではなくって、人間としての立ち位置がしっかり確立できているので、新鮮な感じを受けました♪
住人とSSとの関係がストーリーにどんなアクセントを与えてくれるのかとっても楽しみですね(#^^#)
最後まで楽しめそうな印象の第一話でしたよー(^ー^* )フフ♪


■総評
予想通り最後まで楽しく観させて頂きましたo(*^▽^*)o~♪
σ( ̄∇ ̄*)アタシが感じたこの作品のキーワードは「ギャップ」です!
凛々蝶ちゃんを筆頭にキャラ毎の性格上のギャップや、デフォルメキャラ描写などの技術的なギャップなどなど、いろんなシーンでギャップが作りだす面白さを感じることができました♪
一歩間違えれば「違和感」となり得るのですけど、この作品のバランスの良さや魅力のベースとなっているような気がします(´∀`*)
ストーリーの方は前半から中盤にかけては基本1話完結で特に急展開はなくストーリーが展開されていくので見る人によっては物足りなさを感じる人もいるかもしれませんね。
とはいっても、適度に笑いが散りばめられていて、エンディングにかけては程よく心温まるストーリーに仕上がっているので個人的には丁度良い印象です♪
また凛々蝶ちゃんや双熾くんの心情を段階的に理解していけるようなストーリとなっているので、後半の布石ともなってましたね!

後半は普段見せることのない予想外の態度や本音が ┬┴┬┴┤_・) チラリッっと見られるようになっていきます!
不器用で繊細で律儀な凛々蝶ちゃんがやっと言えたこの一言{netabare}
「ありがとう」{/netabare}

そして、自分を律し箍を外さないように務めていた双熾くんの一言{netabare}
「死ぬほどうれしかったのです」{/netabare}

。・゚・(ノ∀`)・゚・。とっても心に残るに名シーンでした♪

他人を傷つけ、他人に傷つけられ付くスキルがあるって野ばらちゃんが言ってましたけど、人を思いやる気持ちって大事にしていきたいものです!
そんな事を思わせてくれる作品でした (●´ω`●)ゞ

最期に、アニメではとっても綺麗な幕引きでしたけど、どうやらまだ続きがあるみたいですね c(・ω・`c⌒っ
かなりの急展開のようなので是非続きを観てみたいものです♪


■MUSIC♬
OP曲『ニルヴァーナ』
 【歌】ムック
 エレクトロニカを軸にストリングスを取り入れたロックチューンナンバー♪
 複雑に絡み合うメロディーラインが独特の世界観と疾走感を感じさせてくれますね(*^_^*)

ED曲『太陽と月』(第7話)
 【歌】反ノ塚連勝(細谷佳正)、雪小路野ばら(日笠陽子)
 とってもお気に入りのデュエットナンバー(゚∇^d) グッ!!
 日笠さんの伸びやかで艶のある歌声と、甘く優しい細谷さんの落ち着いた歌声が
 とっても心地よいです♪
 楽しく元気にさせてくれるアップテンポのデジタルサウンドです(*^▽^*)

劇中曲『COMME AU PREMIER JOUR』
 【作曲】Andre Gagnon
 この作品で一番名シーンで使われた癒しの1曲 d(*´ω`*)
 でも近くにいた子供が「大人がエロいことしてる~(゚ロ゚;)」って叫んでても~台無しw
 ピアノ好きならご存知の名曲!ひと時の癒しを是非♪

ED曲『楽園のPhotograph』(第2話、第9話)
 【歌】御狐神双熾(中村悠一)
 妖艶でムーディーな雰囲気の曲調が作品のイメージにぴったりですね♪

ED曲『君は』(第3話、第8話)
 【歌】白鬼院凜々蝶(日高里菜)
 ローテンポのバラードにあどけなさの残る歌声がとっても愛らしいナンバーです♪

ED曲『one way』(第4話)
 【歌】渡狸卍里(江口拓也)、夏目残夏(宮野真守)
 江口さんにもちゃんと歌って欲しかったですw
 宮野さんの変貌振りが♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
 キャラソンならではの演出ですね♪

ED曲『sweets parade』(第6話)
 【歌】髏々宮カルタ(花澤香菜)
 カルタちゃんと花澤さんのキャラを前面に押し出したファン必聴のナンバーですねw
 甘い物が食べたくなっちゃいますね♪

ED曲『SM判定フォーラム』(第5話、第10話)
 【歌】青鬼院蜻蛉(杉田智和)
 ノーコメントw


2012.02.19・第一の手記
2012.07.04・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 103

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

凛々蝶の魅力が十分に伝わった^^

ジャンルはラブコメディで
それに「妖怪」というファンタジー的な要素もあります。

このアニメを見てまず思ったのは
主人公:凛々蝶(りりちよ)がとても可愛かった。

凛々蝶が御狐神(みけつかみ)に想いを伝えたいのに
自分の性格が故になかなか伝えられずに
あくせくする姿がなんとも可愛かったです。
また凛々蝶が御狐神と接していく中での
心の中の葛藤のやり取りがよく伝わり
見てて自分もドキドキしました。

またこのアニメの舞台である妖館には凛々蝶を含め
皆、個性的な人たちが住んでいて
その人たちのやり取りがとても面白かったです。

そして後半には凛々蝶と御狐神それぞれの
過去のおいたちや気持ちの心理描写が
わかりやすく説明され、とてもすっきりとした気持ちで
最終回を見終えることができましたし、素直に感動できました。
端的にまとめると主人公、凛々蝶の魅力が
十二分に伝わったアニメでした。

ラブコメ好きやドキドキしたい方にお勧めです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 97

78.7 4 ボクっ娘で学園なアニメランキング4位
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1905)
11141人が棚に入れました
この作品は『とある事情でしばらく離れ離れになっていたものの、ゆえあって再び一つ屋根の下で暮らすようになったふたりの兄妹が、特に波乱もない平和な日常をのんべんだらりと送っていく様子を、これといった起承転結もなくつづっていくだけの単調な物語』のはずだったが…、主人公・姫小路秋人が6年ぶりに再会した双子の妹・姫小路秋子は極度のブラコンになっており、兄に対して恋愛感情を抱いてしまっていた。更に転校先の聖リリアナ学園では、生徒会長の二階堂嵐、生徒会副会長の那須原アナスタシア、秋人の友人で京都から追っかけてきた猿渡銀兵衛春臣と、一癖も二癖もあるメンバーも集まり、気付いたらみんな一つ屋根の下で暮らすことに…。秋人の望んでいた『平凡な日々』はあらぬ方向に進んで行ってしまうことになるのであった。

声優・キャラクター
木戸衣吹、逢坂良太、茅原実里、下田麻美、喜多村英梨
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

強烈ブラコン!

原作 ラノベ 未読

学園ハーレム+妹ラブコメ

2話の感想

2話からOP始まって、見たけど・・・
アナが机の下で、立て笛吹いてるシーンには、ぶはぁって吹きました。
これ、一人じゃないと見れないよ~!

兄の秋人が、実は兄妹の禁じられた恋愛を書く作家だとは・・・なんとも・・・
ホントは秋子の事まんざらでもない・・・のかな?
どうなんだろう? 
もし、そうなら・・・ホントに禁断ものになってしまうな~なんて・・・^^

1話の感想

妹の秋子 可愛いですね。^^
外見は黒髪ロングで、スタイルも良く、とても可愛い。
性格も明るく、礼儀正しくて好感良い。

物凄く積極的な妹ですね。
あそこまでくると、ウザイを通り越して愛くるしく感じてしまいました。

同じ寮?には、他に女の子が数人いて、みんな主人公に好意を持っているハーレムなんですが、これも読者(視聴者)うけを狙った感じの設定なので、ありきたりに感じてしまいます。
個人的には、そんなにハーレムにしなくてもいいのに・・・って思う。(嫌いじゃないけど、好きでもない)

まぁ、妹可愛いし、これからどうなって行くのか?
ちょい期待して観ていきたいですね~^^

-----------------------------------------------

最終話まで見た感想

{netabare}
結局、最初から最後まで、おバカハーレム のラブコメでしたね ^^

最終話で主人公が語って分かったんだけど、この兄と妹の秋子は、実は血の繋がらない兄妹だったんですね。
この事は、妹は知らないのだけど、よくあんな可愛い血の繋がらない妹に迫られて、気持ちをセーブできるよな~って思う。

まあ、妹以外からも可愛い&綺麗な女性から想われてるから、ホント羨まけしからん!ですね。
{/netabare}

シリアスなハーレム恋愛ではなくて、コメディー要素が強いので、笑いながら見れました。

しかしながら、秋子があそこまで積極的だと、ウザイを通り越して可愛いですね。
フフ(^ー^* )♪

個人的には、秋子>ありさ>銀>アナ>二階堂の順で好みでした。
キャラが可愛く、面白かったので楽しんで見る事が出来ました。

ハーレム&ラブコメ好きにはオススメです。^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これが意外と面白いから困るw とりあえず声優さんにお疲れ様ですと言いたいw

極度のブラコンの秋子と妹思いの本当はシスコン?なあきとを中心としたラブコメです。通称「おにあい」

この作品の見所は意味深いギャグと声優さんの頑張りですかねww

【声優さんの紹介】
・姫小路 秋子 声 - 木戸衣吹
・那須原・C・アナスタシア 声 - 茅原実里
・猿渡 銀兵衛 声 - 下田麻美
・二階堂 嵐 声 - 喜多村英梨
・鷹ノ宮 ありさ 声 - 諸星すみれ

この作品のメインヒロイン、秋子の声優「木戸衣吹」さんの年齢は15歳、ありさ役の声優「諸星すみれ」さんは13歳と僕より年下の声優さんが頑張ってます!
この作品を乗り越えたならあとはどんな仕事が来ても大丈夫・・・なはずですw
木戸さんの演技はのびのびとしてて面白かったです^^
でも変な言葉は覚えちゃダメw
喜多村英梨さん、茅原実里さんの演技も流石でした。
茅原実里さんが演じた穴さんのしゃべり方は面白かったですね~

キャラ同士の会話が面白くギャグアニメとしては結構楽しんで観てました^^
会話が変な方向にいくのはいつもの事w

ラブコメとしてはう~んキャラがガツガツしすぎww
{netabare}すぐ夜這いとか言うしw{/netabare}
普段は見せないキャラの意外な顔がいいかな^^

何はともあれ声優さんにお疲れ様と言いたいw
タイトルがアレなんで期待せず楽しめて見れました。
2期があればまた見ます^^

【曲の紹介】
・「SELF PRODUCER」 歌 - 茅原実里
この作品のopです。
アニメ映像は際どすぎるww
でも曲は意外といいです。
opが始まるのは基本的にアニメが始まってから10分後を超えるんで気にしないでくださいw

・「Lifeる is LOVEる!!」  歌 - リリアナシスターズ[姫小路秋子(木戸衣吹)、那須原アナスタシア(茅原実里)、猿渡銀兵衛春臣(下田麻美)、二階堂嵐(喜多村英梨)]
この作品のedです。
この作品のヒロイン達が歌ってます!
映像がとても可愛い^^
会長さんと穴さんは流石の歌唱力。

     【ここから下は各話の感想です】

{netabare}
【1話感想】
{netabare}タイトルが凄いですが内容も凄かったです!
妹がちょっとあれですねw
妹の秋子さんは料理などの家事スキルが高そうでしたがそれ以上に妄想スキルが高すぎます!
秋子さんは勘違いも多くて話がすぐそれますww
兄を思う妹の気持ちが行き過ぎてますw
兄は誠実そうでいい人っぽかったけれどまわりのキャラはおかしな人ばかりですね^^
どうやらハーレムアニメになりそうな予感がしますw
(原作は読んでませんが)

2話も様子見で視聴しますw

生徒会副会長の金髪の子の声が
もろホライゾンで笑えましたwww
正確は化物語の戦場ヶ原さんに似てましたね^^ {/netabare}

【2話感想】
{netabare}2話からopができましたが映像があきらかに狙ってますww
(興味のある方は自分の目で確かめてください^^)
秋子さんの笑い方が凄すぎるw  ぐへへへwww
あの笑い方は面白すぎます。
妹が凄く心配になるアニメですw
台詞がちょっとあれなんで声優さん大丈夫かな?{/netabare}

【3話感想】
{netabare} 秋子(妹)の声優さん今回も頑張りすぎですw
14歳なのに・・・w
ぐへへ、ぐぬぬ、と言うセリフは個人的に好きです^^
今回は穴ちゃんのお話でした。
主人公とのやり取りが面白かったです!
主人公とヒロイン達のちょっと普通で無い会話も楽しんでください。
今回は秋子の動作が面白可愛いです!
秋子の声優さんのこれからの演技にも期待です^^{/netabare}

【4話感想】
{netabare} 銀ちゃんと穴さんのお話がメインでした。
今回も面白かったんですがネタがアウトすぎるww
バナナで遊んじゃダメでしょw
ぬいぐるみの間違った使い方はやめましょう^^
まさかの百合展開もありましたね~
穴さん押しがここ最近目立ちますねw
穴さんと主人公の会話は面白いですがレベルが高いので僕は分からないという事にしときますw
今回は妹があまり出ませんでした。
でもぐへへが聞けたので満足w
次回は出番がもう少しあるといいな~
銀ちゃんが一番まともな気がします^^
私服姿可愛かったですね^^{/netabare}

【5話感想】
{netabare} 今回は会長がメインの回でした。
秋子はやっぱり病気なのかな?ww
一線超えたいとか・・・
そんな発言はダメww
でも会長や穴さんに病気呼ばわりはされたくないなw
あの人達も普通じゃないww
秋子のむふふとハルマゲドンーとなんでーという台詞は面白かったです!w
主人公は何か怪しいな~(小説)
無意識のうちにそういう設定にしてるなら怖いなww
今回はちょっと露骨にアレなシーンが多いなw
もう少し何とかして欲しいですね^^
次回のタイトルがまよチキって・・・
いいのかな?ww {/netabare}

【6話感想】
{netabare}今回は妹が中心のお話で面白かったですw
秋子の表情や行動が可愛いですね~
ですが秋子はやはり重症です!w
抱き枕どうやって作ったんだろうか?(クオリティ高w)
Tシャツ自重してww
YesYes枕www
お兄ちゃんとネトネト(^^;
安定のぐへへw
あそこまで行くと清々しいけど将来が不安すぎるw
もう天性のブラコンとしかw
兄もシスコンかもしれないけどまだセーフw
今回は14歳の凄さを感じました。(秋子の声優さん)
次回は新キャラメインとなりそうです。
次回予告アウトーwwww{/netabare}

【7話感想】
{netabare} 今回は新キャラのありさと秋子がメインのお話です^^
相変わらずの秋子ワールドをお楽しみくださいw
あにマスクってなんですかww
兄しか見えないマスクってそれじゃ兄も見えないでしょw
明子は小姑ww
ブランコブラコン似てるけどねw(その発想は無かったw)
全国のブランコに謝罪!
明子の記憶力凄すぎw(もっと他の事に役立ててw)
秋子とありさの対決は結局何がしたかったのかなw
ありさの疑問で秋子に大ダメージww
子供の何気ない疑問は時として大ダメージを与えますね~
しかしめげない秋子は流石です(^^;
ありさと秋子の争い低レベルww
主人公は逃げるの上手いですねw
そして秋子とありさは同盟を組みました^^
あにしてるTシャツやめてww
次回はサービス回見たいです。
いつもの事のような気がするけどw {/netabare}

【8話感想】
{netabare}今回は水着回です。
毎度ネタがアレですが得にw
会長と穴さんは変態すぎます!
頭の中はピンク一色ですね^^
会長の水着はアレですよアレ・・・w(自重します)
ありさのきゅうは可愛いすぎw(ロリコンじゃないよ(^^;))
ありさちゃんは穴さんから逃げてww
穴さんの思考はヤバイですね。
今回は妹が一番水着として普通に可愛かったです^^
でも一線越えたいのは変わらずw
Tシャツのバリエーションが豊富ですね!(またかww)
ぶっ飛びすぎてて主人公が気の毒に思えてきた(^^;)
主人公のマネージャーの人なんだかんだノリノリじゃないですかw
主人公の書いてる本の題名クソワロタw
兄弟合体アキンゲリオンってなんですかね?ww
突っ込んだら負けなんですよね^^{/netabare}

【9話感想】
{netabare}今回はアキトが風邪にかかってみんなで看病しようというお話。
明らかに危険な匂いが・・・w(特に会長w)
しかし会長は思ったよりまともな事言ってる(^^;
これは裏がありそうだ。。
ありさちゃんは頑張りすぎですね。
あんなに食べれないww
穴さんはやっぱり看病したことないのかw
沈黙とツンデレが良かったね(^^;
秋子は珍しくまともでアレは嬉しいw
ギンギンも可愛かったね^^
個人的に風邪のときは静かにしてほしいかな。
次回は会長か・・・w{/netabare}

【10話感想】
{netabare}aパートはギンギンとアキトの過去のお話。
小学生時代の銀ちゃんとアキトは今と少し違うかな。
アキトは銀ちゃんの事を女の子とというより親友と思ってるんだね。
あの小学校個性的な子多すぎでしょw
アキトはストーカーみたいでした(^^;
不法侵入。。。(良い子は真似しないでねw)

bパートは前回の続き。
会長さんまともすぎw 優勝おめでとう^^
そして部屋に向かうアキト。。嫌な予感が(^^;
しかしそこに待っていたのは眼帯を外しおしとやかな会長さんが・・・w
まさか会長さんにあんな一面が。
声も変わってて可愛かったですね^^
流石キタエリさん!
会長さんも邪王真眼の使い手だったのか・・・w
使うたびに視力失うとかどこの万華鏡写輪眼ww
人の心操れるってギアス?w
ともあれギャップが凄かったです。
会長さんはこっちの方が好きですね^^
さてオチの編集者さんはほかっといて次回は穴さんの回になりそうですw
次回予告相変わらずだなw{/netabare}

【11話感想】
{netabare} 今回は穴さんが○○をはかないお話で合ってるよね・・・w
穴さんはやっぱり一人で掃除が出来ないみたい(^^;
下着なしで1日・・・ちょっとwww
そしてopがいつもより早いですね^^
いつもは開始してから10分後くらいなのにw
お化けに怖がる会長さんは可愛いですね^^
やっと存在感が出てきましたね~
穴さんはアホすぎるでしょwww
あの淡々としたしゃべり方がいいですね^^
銀ちゃんとありさは遭難したのに何をしてるのやらw
2人とも心配しなくても成長するは・・・w
明子と穴さんはどう見ても相性が良くなさそうw
会話がめんどくさいww
秋子が総理大臣になったらおしまいでしょw(日本)
小さい頃の秋子も可愛いね^^
そうかあ~この頃からもう病気だったのかw
アレ途中からみんな結婚し始めて子供まで(^^;
これはまさか・・・w
オチはまたあなたですかww
編集者さん暇ですね~w
そんな夢を見るとはあなたが一番変態かも?w
次回で最終回ですか~
意外と楽しませてもらったな^^
秋子のぐへへが聞けなくなるだと。。
最終回でまた更新します^^{/netabare}

【12話感想】
{netabare} 前回の続きからです。
穴さんとあきとが初めて出会った時のお話から。
穴さんはやっぱり会話しずらいな(^^;)
話が変な方向にずれて行くww
僕があきとの立場だったら逃げたいw
表情が全く変わらないのに言葉はスラスラ出てくるw
もしかしたら穴さんは秋子の事が好きだったのかな?
もちろんlikeじゃない意味だけどww
秋子のなんじゃそりゃー面白いw
このアニメ本当に声優さん頑張ったよね(^^;)
お疲れ様ですw
opは相変わらず遅いですね~
また編集者さんかw
人騒がせな人ですね~
あの緑の球は何ですかね(^^;)
問題のシーンはスルーしてあきとの小説は相変わらずww
秋子の着物姿似合うね^^
秋子とあきとの話は意外といい話でした。
最後台無しだったけどww
そして衝撃の事実!
秋子にもチャンスがあるじゃないか!w
頑張って^^
意外と面白かったアニメでしたw
2期はあるのか知らないけどあったら見ます~
もちろんオススメは出来ない類のアニメではあるw{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぶらこめ

ナンセンスなレビュータイトルは
「ブラコンだから万人にはお勧めできないラブコメかもねっ」
の略です。

原作のラノベは未読。1クール(全12話)の作品。


まず、徹底的にキャラ&ギャグのアニメなのでストーリーは ほぼ無いです。
この手の作品は中途半端な物語があるよりも、
キャラ設定を活かし、ギャグ路線を一貫して走ってくれるほうが個人的に好き。
そういう意味でこの作品は私のツボに嵌り、とても楽しめた。

キャラは主人公と、ヒロイン5人だけに絞られていて、
サブキャラは数えるほどしか登場しなかったので
メインキャラからスポットが外れることが無く、無駄が少なかった印象です。
そしてみんな様々な個性を持っていますが、
各ヒロインに共通しているのは主人公に好意を持っていること。完全にハーレムです。
キャラの1人1人が、S(サディスト)、M(マゾヒスト)、
どちらの視聴者であっても楽しませてくれる素質を持っていると思うし、
「このキャラがムカつく!」と思うことも私はほとんど無かったので好印象です。

残念に思った点も。
主人公の妹でメインヒロインである秋子の強烈なブラコンアタック!(笑)が
ずば抜けた勢いを持っているおかげで
この作品がより一層面白くなっていたように思う。
ところが、キャラが追加されるごとに秋子の出番は減り、
とうとう他のヒロインたちと同程度しかスポットが当たらなくなってしまった。
その結果、後半になって少し減速してしまった感じがした。

全員に同じだけの出番を与えるよりも、
秋子を中心にしつつ他の4人からもスポットが外れないようにすれば
より良いものになった気がする。


作画について、
背景は少なくとも私が目を向けた部分では十分な出来。
キャラのかわいらしさ、綺麗さ等も損なわれず、
「ベストショット!」と思うことも多々あったので、全体として良かったと思う。

声優について、
ただ1か所イメージと違ってしまったのが、
回想シーンに登場する幼少期の主人公の声が少年ではなく、完全に少女の声に聞こえた点。重箱の隅ですが(笑)
それ以外は非の打ち所がありません。
声はイメージ(キャラの見た目)どおりで、演技も非常に上手だったと思います


音楽について、OP曲は元気で疾走感があり、この作品に合っていると思います。
ED曲も「らしい」とは思うけれど、曲自体よりも映像のほうが面白いかもしれません。

OP曲: SELF PRODUCER
ED曲: Lifeる is LOVEる!!


もう一つ面白いのが、各話のサブタイトル。
制作側もよく考えたものだと感心します。
(前話の)次回予告では「ひらがな4文字」しか明かされず、
Aパートが終わったところで「ひらがな4文字」が何の略だったのかが分かります。


完全なるキャラ・ギャグの作品なので、
ネタとして割り切って観られなければ楽しむことは難しい気がします。
妹、ブラコン、ハーレム等のキーワードに抵抗がある方、
物語を重視される方にとっても、おそらく観たい作品ではないと思います。

どんな作品でも楽しめる雑食の方は、
何も考えずにおバカな作品を観たい気分の時にいかがでしょうか?

そして、「妹」または「ブラコン」の属性をお持ちの方にはイチオシの作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

85.6 5 ボクっ娘で学園なアニメランキング5位
神のみぞ知るセカイ 女神篇(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (1735)
10454人が棚に入れました
“落とし神”再び──。過去攻略した少女たちの中から天界の女神─“ユピテルの姉妹”を探し出せ! 桂木桂馬とエルシィが過去攻略した14人の少女たち。その中から、幼なじみの少女・天理に宿る女神“ディアナ“の姉妹、残る5人の女神を探し出すため、今度はハクアをバディーに再び少女たちを攻略する。その期限は一週間……。ある少女を、そして人間界を救うため、再び桂馬が立ち上がる!

声優・キャラクター
下野紘、伊藤かな恵、早見沙織、名塚佳織、東山奈央、竹達彩奈、阿澄佳奈、花澤香菜、井口裕香、高垣彩陽、戸松遥

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今期で一番好きだったかも♪最終回は感動した・・・

1話感想

アニメの3期期待していたのですが
今回は女神編からなんですね
原作を読んでいるので
全部知っていたのですが

まず最初に結構な数の
女の子がダイジェストになってしまったのが
残念です・・・
月夜の話楽しみにしてたんですが・・・

でも女神編も1クールらしいので
どうしても急ぎ足になってしまうのは
仕方ないと思う一方
OVAでもいいからカットされた女の子
の攻略を見てみたい

相変わらずOPやBGMの
音楽もかっこよくて良いです♪

でもやはり原作読んでいない
アニメ組の人は1期、2期を見ていても
3期わかりずらいかもw

OVAであった
天理の話は見ておいた方が
3期を少しは理解できると思う

今回は女神編なので
1期や2期と違い
結構シリアスな話になるので
1期や2期のノリを期待していた人は
ちょっとがっかりするかも

これからどうなるのか
期待ですね♪

2~7話感想

どうなるか不安もあったんですが
良い具合に省略されており
これならまぁアニメしか観てない人でも
ついてこれるかなと思う

敵キャラが1人いなくなってますが
ストーリー的には関係あまりないので
大丈夫でしょうw

アニメの1期と2期はゆっくり丁寧だったので
3期は早いなと感じていましたが
慣れてくるとテンポがよくて
先の話が本当に気になります
むしろこれぐらい早い方が
良いのかも知れない

どのキャラも可愛くて好きだけど
やっぱりハクアの活躍増えたのは嬉しいな♪
その分エルシーが空気ですけどw

僕が見たかった修羅場展開も
ちゃんとあって映像で見ると
やっぱり更に面白くて良かった♪

ついニヤニヤしながら観てしまいますねw
(自分が気持ち悪いw)
本当に個人的には大満足の出来でした♪

これからの展開にも期待したいです

8~最終話感想

原作読んでいるので
どんな展開になるかはわかっていたが
映像になるとさらに面白いな♪

ここは最後の女神を
捜して神兄様が奮闘するさまが描かれている
珍しくというか
にー様の初めての失敗があり
悩みながらも攻略するのが良かった

でもにー様の苦悩を
もう少し重く表現した方が良かったかも
その方が最終回でもっと感動できたと思う

なんかハクアも覚醒して
かっこよくて良かった♪
それにしてもデレが全開だなw
まぁ前からだったがw

ストーリーは原作で知ってたから
意外には思わなかったが
最終回は切なかったな・・・

最終回はとても良かった
最終回は原作より良かったんじゃないかな
女神の戦いも少し詳しく描かれていたし
やっぱ音楽があった方が
最後の感動が大きいな

1期2期も面白くて好きだったが
やっぱり3期が一番好きだったな♪
シリアスな話が多くて展開にドキドキした

最後天理の伏線があったということは
4期を期待してもいいのかw?
原作もまだ終わってないし
期待しておきたいと思う

ただ最後に13話でカノンのOVAを
やるくらいなら天理編のOVAを放送するか
本編を一話分詳しく描けば良かったとは思うw
なんでカノンなんだろうw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 73

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作既読者からすれば『女神編』の映像化には満足ですが、原作未読者への気配りが無いので敷居が高い作品。【総合評価:80点】

2013年夏に全12話で放送された作品。
第一期、第二期、そして複数のOVAを経ての第三期となる神のみぞ知るセカイ
まぁ、ここまで来るとなればそこそこ人気の高い作品の位置付けにもなるのでしょう。
第二期でアニメとしての神のみぞ知るセカイは終わり、まして天理編をOVAにした時点でこの『女神編』の映像化はないと思っていました。
そんな中でのこの『女神編』の放送には正直驚きましたね。

今回の第三期は攻略対象が原作でもアニメでも人気の高いヒロイン達の再攻略とあり豪華絢爛、単調だった物語が遂に動き出し、内容としては盛り上がる展開となっています。
しかし、残念な事にテレビ放送された第二期から作品の内容は大幅に飛んでいると言う大きな欠点があります。
タイトルにもある様に原作でも人気を博した『女神編』は物語的にもかなり重要な上、今までの単体攻略よりも更に一味違う面白さを有していますが、原作通りだと、第三期、四期ぐらいやってやっと辿り着くぐらいの内容となってしまうからです。

この問題をどう処理するのか気になっていましたが、第二期から女神編の開始までの間に関しては完全にスルーしてのスタート。
第二期以降の女神を宿した少女の攻略すらかなり手短な回想で片付ける始末、更に悪魔側の重要人物とかについてもほぼノータッチで作中ではさも当然の様に登場。
正直、完全に原作既読者に的を絞った構成となっていました。
悪い言い方をすれば、気になるならコミック買えよ、的な商業的な手法に感じてしまいます。
もっともアニメはそう言った原作のPRの一面も担っているのは紛れもない事実ですから批判は出来ませんが……
この点については、まぁ仕方ないと言えばそれまでですが、幾らなんでも原作未読の方への配慮に欠けていて、作品としてはかなり敷居の高いものとなってしまっています。

あと、『女神編』をするのなら、やはり第二期の時点で月夜攻略まではやって欲しかったですね。
第二期のラストからすると次の攻略対象が月夜である事からしても、あの第二期は悔やまれる。
まぁ、結に関してはどうあがいてもテレビ放送での映像化は無理ですので、何も言いませんが……
とは言え、あれも強力な駆け魂の登場やある人物が悪魔側の者だった事を匂わせたりと重要ではあるんですけどね。

まぁ、不満をつらつらと語ったてはいますが、自分は原作既読者ですので難なく『女神編』に入っていけました。
全12話と言う尺もあり、物語はかなりのハイペースで進んでいきました。
原作では約2年に渡って連載され、コミックでは12巻の最期の方から19巻までの7冊弱もの大容量でコミックス1冊を2話以内に収めるぐらいの過密スケジュール。
ハイペースではあったものの要点をキッチリと纏めたテンポの良い進行と言った感じで、要らない部分はしっかり省いていて視聴はしやすかったです。
原作との微妙な変更点もありましたが、まぁ物語に影響は無い程度、原作既読の身としてはかなり充実した『女神編』の映像化となりました。

未視聴の方、まぁ第一期、第二期、OVAの視聴、更には原作の内容を把握していないと取っ付き難い作品ですので、正直オススメは出来ません。
逆に原作既読者の方にとってはテンポ良く構成された大満足の『女神編』となると思われます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 69
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

乙女ゲーの達人再臨☆

第1話・第2話がとても面白かったので
過去シーズンも観てしまいました~

乙女ゲーの達人・桂馬が
故あってリアルでも女の子を攻略しないと
いけないはめに・・・


■第1話~第12話
{netabare}
過去シーズンと比べると若干設定の異なる
今シーズンでした。

ラストはあゆみ回・・・と思わせて
ちひろが全部持って行ってしまいましたね!

ちひろは1期か2期あたりで最初の攻略対象に
なっていましたが、取り立てて特徴のない
モブ的な?キャラと桂馬に言われていました。

そんなちひろがあそこまでいいポジションに
いくとはGJですヾ(゚∀゚ゞ)

文化祭前夜のシーンもいままでの攻略の中で
一番ロマンチックなカンジがでてました。

今シーズンはちひろが正ヒロインですね^^

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 67

74.4 6 ボクっ娘で学園なアニメランキング6位
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1376)
7459人が棚に入れました
魂を魔剣に変えて戦う現代の魔法使い“魔導騎士”。

その学園に通う黒鉄一輝は魔法の才能がなく落ちこぼれた“落第騎士”だ。

だがある日、異国の皇女にして“A級騎士”のステラから『敗者は一生服従』という決闘を一方的に挑まれ―勝ってしまう!

一輝は魔法の代わりに剣技を極めた異端の実力者だったのだ!

「なんでもいうことをきかせればいいじゃない!えっち!」

悔しがりながらも一輝に惹かれ始めるステラ。

そして騎士の頂点を争う戦いの中、かつての“落第騎士”は“無冠の剣王”としてすべての騎士からも注目され始める!

最底辺から並み居る強敵をなぎ倒して駆け上がる学園ソードアクション開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、石上静香、東山奈央、浅沼晋太郎、小林ゆう、金元寿子、東内マリ子、相坂優歌、井口裕香、橘田いずみ、M・A・O、潘めぐみ、松岡禎丞、細谷佳正、有本欽隆

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

満足度より楽しめました(^ ^)

現代の魔法使い『ブレイザー』を養成する学園を舞台に
繰り広げられるソードアクション作品。
全12話。
原作:ライトノベル(未読)


まず欠点を挙げると既視感のある世界観や設定ですかねぇ。
まぁ、一言で済ますとラノベらしい最強主人公ものです。
それでも個性あるキャラクター、ラブコメ要素と
ちょいと予想外の展開が加わる事により面白味のある作品に。
おかげで無事完走する事ができました(*´∀`*)

作画、キャラデザは悪くないかと。
スピード感あるバトルシーンの迫力もなかなかの物。
力の入った作り、仕上がりだったと思います。

序盤~中盤はキャラの魅力を生かしたラブコメを中心に展開。
終盤は一転シリアス展開がメインになります。
メリハリの付いたバランス良い構成は◯。

最強主人公・黒鉄 一輝役を演じるのは逢坂良太。
この期も安定した活躍ぶりですね。
主人公役も板についてきて安定感抜群でした。
東山奈央、細谷佳正など人気ある声優さんも
多数出演してますよ(*´∀`)v

2期は決まってるんですかね??
続編ありきの結末になっているので物足りなく感じる方も多いかな。
個人的にはこれはこれでアリかなぁと思いますが
内容を忘れないうちに続編をお願いしたいですw


ありきたりなラノベ作品と思いきや意外にしっかりした
ストーリーとバトルを堪能出来たというのが視聴後の感想。
個人的には『3,7』の満足度より楽しめましたが
『ラノベ作品飽きたわぁ』という方には敢えてオススメしません(´∀`;)




《キャスト》

黒鉄 一輝(CV.逢坂良太)
ステラ・ヴァーミリオン(CV.石上静香)
黒鉄 珠雫(CV.東山奈央)
有栖院 凪(CV.浅沼晋太郎)
日下部 加々美(CV.相坂優歌)
綾辻 絢瀬(CV.小林ゆう)
東堂 刀華(CV.金元寿子)
御祓 泡沫(CV.潘めぐみ)
貴徳原 カナタ(CV.日笠陽子)
兎丸 恋々(CV.M・A・O)
倉敷 蔵人(CV.細谷佳正)
折木 有里(CV.橘田いずみ)
西京 寧音(CV.井口裕香)
神宮寺 黒乃(CV.東内マリ子)
黒鉄 厳(CV.速水奨)




《主題歌》

OP
『アイデンティティ』/酒井ミキオ
ED
『波羅蜜恋華』/ALI PROJECT

投稿 : 2024/11/09
♥ : 63

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「落第」は嘘ではないが、「弱い」とは言っていない(笑)。

同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)が原作。視聴開始時には原作未読でしたが、2話目くらいで追いついて以下既刊分既読。3話以降は原作を読んだ状態で観ていました。

本作の世界は現実とどこで分岐したのか良くわかりませんが、架空の歴史を経ております。作品世界では自分の魂の力を武器に変えて戦うことができる伐刀者(ブレイザー)という存在がおり、主人公の黒鉄一輝はその養成学校の一つである破軍学園に通っております。

伐刀者(ブレイザー)はその存在自体が実戦戦力と考えられており、日本を始めとして各国で「魔導騎士」として登録・管理されています。

日本にはこのような魔導騎士の養成学校が破軍学園を含めて計7つあり、それぞれに北斗七星の星の名前(破軍/武曲/廉貞/文曲/禄存/巨門/貪狼)がつけられています。

そこでタイトルの「落第」ですが、どこぞの名ばかり劣等生とは違い主人公は物語冒頭で実際に落第、留年して2度目の1年生をやっております。

ただその落第の理由ですが主人公は魔力のレベルが低く、魔力を武器に具現化する最低限の力は持っていますがある事情により進級評価の基準の一つに魔力のレベルが設けられ、2年生に進級することができなかったというものです。

ただ主人公黒鉄一輝の特徴は、決して戦闘力が無いわけではなく単に「魔力を基準にするとレベルが低い」というあたりです。

逆にヒロインのステラ・ヴァーミリオン(ヴァーミリオン皇国というヨーロッパの小国かの第二皇女で新入生として日本に留学)は魔力が最強レベルという対極のようなキャラです。

この二人がそれぞれの目的のために、7校の代表が出場してその頂点をかけて戦う七星剣舞祭での優勝を目指すお話です。

本作でアニメ化された部分では、破軍学園の代表者を決定するための校内戦が描かれます。

まあヒロインの設定(皇女)とかラッキースケベとかブラコン気味の主人公の実妹(雫珠(しずく)ちゃん)とか眼鏡っ娘とかのテンプレ満載の「良くあるバトルアニメ」と言ってしまえばそれまでなんですが、少年マンガ的な妙な熱さのある作品です。

OP曲とその背景アニメもカッコ良いです。学園バトルものが好きな方にはお勧め。

そういえばこの手の作品にしては珍しく本作には主人公の妹以外の肉親が何人かまともに出てくるなあ…。

#2016/06/06 誤字修正

2017.10.18追記:
原作13巻が出ました(まだ読んでいます)。最近BD-BOXのテレビCMを良く観ますが、生徒会長との決戦は超カッコいいですね。

『学園都市アスタリスク』とかぶったとかよく言われますけど、かなり毛色の違う話だと思いますね。

ちなみにアニメから生まれた「夜の一刀修羅」というフレーズは、原作に逆輸入されました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54
ネタバレ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ラノベ学園バトル物の中では頭一つ抜けた良作

視聴する予定はありませんでしたが、キャッチしている方の評判が良かったので、追っかけ視聴しました。
注)このアニメをハーレムものだと勘違いしている方は、今すぐその認識を改めましょう。

◎物語
正直テンプレです。ストーリーに意外性もありませんでしたし、どうやら序盤は同時期のアスタリスクとほとんど展開が同じだったようで…
それなのに、面白いと思わせてくれたのは、演出と構成がしっかりしていたからでしょう。モノクロ演出、結構気に入ってます。
終盤は少し詰め込み気味でしたが、原作未完にしては、キリの良いところですっきり終わったと思います。七星剣武祭編が始まる二期が楽しみです。

◎作画
とにかく戦闘シーンの作画が素晴らしい。中でも、{netabare}4話の一輝VS桐原戦、10話の珠雫VS会長戦は目を見張るものがありました。{/netabare}
OP映像が展開に沿って変わっていくのも良かったですね。

◎声優
一輝役の逢坂良太さん、ステラ役の石上静香さん、桐原役の松岡禎丞さんを特に評価したいです。
松岡さんはもうこういうラノベアニメには欠かせない存在になってますね 笑

◎音楽
OPは酒井ミキオさんの「アイデンティティ」
初見では良い印象は持てませんでしたが、話が進むにつれて、格好良いと思うようになりました。最終話では挿入歌として使われていましたが、これが良い味を出していだと思います。
EDはALI PROJECTの「波羅蜜恋華」、アリプロはあまり好みではないので普通で。

◎キャラ
単なるハーレムものとは違い、この作品では割と早い段階で主人公とヒロインが結ばれるので、ヒロイン一筋の主人公に好感が持てました。作中何度も主人公の誠実さに心を打たれました。
{netabare}後、オカマ!お前そんなに強かったのか⁉︎七星剣舞祭の代表じゃねぇか‼︎(一回ぐらいガチの戦闘シーン見たかったなぁ〜){/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

69.6 7 ボクっ娘で学園なアニメランキング7位
ガッチャマン クラウズ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (698)
3386人が棚に入れました
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。地球のガッチャマンは評議会から派遣 された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地 球の資源と人々の生命を守っている。近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。

声優・キャラクター
内田真礼、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、宮野真守、丹下桜、森功至

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

everybody's somebody's hero

タイトルや先入観から敬遠するのは、あまりにもったいない硬派な作品です。
主人公の一ノ瀬 はじめ(いちのせ はじめ)の破天荒な言動から序盤で視聴を断念してしまう方もおられると思われますが、彼女がどんな人物なのか、物語を通してじっくり見極めて欲しいです。

作品世界では、使用者の問いかけに対して人工知能である「総裁X」が素早く的確な答えを用意できるシステムを持つSNS、GALAXを多くの人々が使用していますが、GALAXで市長や消防署長も参加しているコミュニティを主宰する女子高生、一ノ瀬はじめが、宇宙人J・Jと出会い、ガッチャマンの新人メンバーになるところから物語は始まります。
J・Jは人の心を「NOTE」として身体から取り出す力があり、NOTEを持つ者は、それぞれ特殊な能力を持ったガッチャマンに変身出来ますが、NOTEを破壊されると本人は命の危険に晒されることになるようです。宇宙人もいるガッチャマンのメンバーは、J・Jの予言に従い、NOTEを持たない一般人には見えない特殊空間で戦っているので、都市伝説のように認識されています。

一方、GALAXの開発者である爾乃美家 累(にのみや るい)は宇宙人ベルク・カッツェから同じようにNOTEを取り出され、人の意識を実体化した運動能力の高いアバターであるCROWDSを使えるアプリを、他の人たちに与えることが出来る能力を手に入れます。CROWDSを使える能力を与えられた「ハンドレッド」と呼ばれる報酬や評価に左右されない100人と共に、ガッチャマンのようなヒーローを必要としない平和な世界の構築を目指す 累 ですが、人の悪意の発現を好むベルク・カッツェが暗躍するなか、世界をアップデートする事は出来るのでしょうか?

主人公の一ノ瀬はじめと関わることで、自分の弱さと向きあったり、困惑し悩みながらも成長していく周囲の人物がしっかり描かれている作品で、SNSの危険性と可能性など、縦割り社会では実現が不可能なシステムやヒーローのあり方について問題提起もなされています。作品中でポイントに釣られてゲーム感覚で人助けをする事など説得力があり、有事に際して、無敵のヒーローにはなれなくても、自分のスキルを生かす事で何が出来るかを個々が考えるべき方向性を示唆しているのは好感が持てました。
誰の中にも善意と悪意は同居していますし、強く関心を持っているものがあれば、無関心な事にはとことん無関心な方が多いのは仕方がないのかもしれませんが、現代社会は、使い方次第で自分のクビを絞めるような技術の上に成り立っている事を忘れてはならない事を再認識させられました。
ラストは豪快にすっ飛ばされていて「鬱々」する方も少なくないと思いますし、はじめ自身のキャラが最初から完成されていたり、世界が立川を中心に回っているような印象も受けますが、色々な考察も楽しめる刺激に溢れた作品だと思います。

追記
円盤のBOXを手に入れたのですが、BOXに特典として収録されている最終話のディレクターズカット版は鬱々を一掃してくれる内容で、概ね想像どおりの展開なのですが、映像で見ることが出来たのは嬉しく思います。機会があったら是非ご覧になってくださいね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58
ネタバレ

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

“アニメは、こうあるべきだっ!”を破る作品

ガッチャマンクラウズは駄作だって?
「 Hey! You!
   誰にケンカ売っちゃってんのかな?
                オコだおww 」
…って言われちゃうよ!カッツェさんに\(^o^)/

※同作を批判してる人を批判するつもりは毛頭ありません!


ヒロインは女の子らしく可愛い話し方をしなければいけませんか?
変わった考え方をしたり 違った視点からものを見てはいけませんか?
萌えもラブコメも誰かが成長することもないストーリーは駄目ですか?

この作品は、ヒロインに感情移入して泣いて欲しいわけじゃない
このアニメを通して何かを考えてほしい、そんな思いが伝わりました


 「 ガッチャマンである必要があったのか? 」
よく、こんな言葉を見かけます。

自分からしたら 昔のガッチャマンを見たことはないので
どーでもいいんですよ。名前なんて(笑)
ただ “ガッチャマン=がちがちのロボット系” だと誤解して
クラウズを見てない人がいるなら残念ですが…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ガッチャマンは秘密裏に活動するヒーロー!
地球に侵入する異星人犯罪者から人間を守り
主に“MESS”と呼ばれるものを排除してきたんだけど…
いつの間にか居なくなってて
ひょっこり最終回で顔出しましたねw

そして そこに絡んでくるのが “爾乃美家 累”
全人類をヒーローへ!…という理想的な世界を目指す女装男子
 (これが可愛いんですよ、結構w)
人々の意識が変わり、事が成されることを“アップデート”とし
ギャラックスというサイトを運営。

もうひとり、ガッチャマンとも累とも敵対するのが
 “ベルク・カッツェ”(CV:宮野真守♡←)
他人の不幸を 『 めしうまw 』 って言うのが口癖で
ほかにも
 「立川が完全におわたーでございますw」
 「結局Meと同じですやんw ガッチャマンおわたw」
 「いよいよMeを始末しちゃう気ですかっ♡ キラリンっ☆」
…的な発言をする異星人です(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

監督が、この作品に込めてる思いが書いてあったので少し紹介♪
{netabare}★人々の心がネットにより可視化された現代。
 この心が起こす様々な問題や騒動をどう捉えていいか解らず
 個人も社会もただただ戸惑っているばかり。
★拡大した世界はあらゆる分野が細かく専門化され
 一人の人間では全容を把握しきれない。
 それでも、優秀なリーダーが全てを抱えてくれると盲信している。
★可視化された心を、もっと良いことに使えるのではないだろうか{/netabare}

結局、何かの悪事の真犯人は“人間の醜い心”なんだってこと
その心は変えられる、考え方次第で世界が変わるんだってこと
言いたかったんじゃないかな?って思った!
私バカだけど!笑 このアニメ見たらそう思えたよ~♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ガッチャマン クラウズ ラジオっていうのもあります!
カッツェ役の宮野さん&丈役の浪川さんの2人がメインなんだけど
これがまた面白いww
ラジオ聞いてからアニメ見ると
カッツェvs丈が → 宮野vs浪川に聞こえて仕方ない(笑)

あと、面白いなーって思ったのが
画面に流れるコメントがリアルだったってこと。

OP含め、作中で使用される音楽のセンスはピカイチッ★
アニメ見なくてもいいからBGMだけでも聞いてほしいなw

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大好きな作品だけど…
ちょっと残念だなーって思ったとこも数か所(>_<)

{netabare}★ODの生死が不明
★カッツェとはじめちゃんは結局どんな戦いだったのか
★最後らへんの意識不明者はどうなったのか
★ガッチャマン ナンバーの抜け番が多いこと

この辺のことを11話の前半をカットして詳しく描いて欲しかった。{/netabare}

ま、でもその辺のことは
2期できれいに描いてくれるでしょう(*^_^*)
期待してますっ♪

はじめちゃんのキャラを受け入れる広い心を持って
世界をアップデートしよう! ガッチャ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

オチひっどい(最終話まで

▼関連URL
・番組公式サイト:http://www.ntv.co.jp/GATCHAMAN_Crowds/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/GATCHAMANCrowds
 ハッシュタグ:#GATCHAMANCrowds
・科学忍者隊ガッチャマン - ニコニコチャンネル:ttp://ch.nicovideo.jp/gatchaman
・科学忍者隊ガッチャマンII [最新話無料] - ニコニコチャンネル:http://ch.nicovideo.jp/gatcha-2


●WEBラジオ
浪川大輔・宮野真守の「GATCHAMAN CROWDS RADIO」
<毎週木曜日 18:30~19:00 放送>
文化放送 超!A&G+
http://www.agqr.jp/index.php
<毎週金曜日配信>
響-HiBiKi Radio Station-
http://hibiki-radio.jp/description/gatchaman_crowds
インターネットラジオステーション<音泉>
http://onsen.ag/?title=gatcha


●ガッチャマンQ&A

Q:どこがガッチャマン?
A:名義だけ借りています。

Q:ヒロインは平野ですか?
A:似てますが違います、平野はパンダです。

Q:旧作と何か関係しますか?
A:宇宙人とか出てくるので設定は同じと思えます。

Q:監督の中村健治さんの評判が悪いんですが?
A:アンチが居るようですがスルーしましょう。

Q:こんなのガッチャマンじゃない。
A:ガッチャマンが出ないアニメと認識すると楽しめます。


○総評
基本的にHEROもので社会風刺も絡めつつ物語は進行するがラストのオチがあまりにひどいのでお勧め出来ない。
ちなみに変身した格好がひっどいが内容はそれなりに楽しめると思うけどオチが…
どうしてこうなった/(^o^)\
最近はオチを書かないのが流行りなのか!?何がどうなってんだ…


各話感想
{netabare}1話
事前情報特に無く視聴。
ガッチャマンは名前しか聞いたことがない。
よくある変身ヒーロー物かなんかなのかな?
なんかノリが色々軽いなぁ。
まさか平野が出てるとはw
最近ハサミアニメ多いな。うーん3話位まで見るかな…


2話
主人公の女がうざキャラだなぁ。
まぁ正論だな。誰が疲れてるかなんてわからないわな。
ギャラックス完全にアメピグじゃねぇか。
主人公なかなか良い子なのか…
ノートデコってるw
ソウルジェムみたいなもんなのかな?
うーむやっぱ主人公がうざキャラすぎる。
ん?浮いてる?
ワープしたのかな?
変身後のキャラデザが圧倒的にダサいな。
なんだ?仲良くなったのか?
キスして変身ってwメシウマw
ギャラックスやたら押してくるけどアメピグの間接的宣伝でもしたいのか?
うーんよくわからん。


3話
人間が拐われなくなったと…
ほほう集合意識とな。まるでタチコマだな。
パンダがうざいなぁ…
ギャラックスねぇ。アメピグは完全にネカマの集まりだが。
子供同士で擬似セックスしてるとかいつだか記事になってたなぁ。
ネットでコネクトかぁ。なんだっけネット上で日本を再現してるやつ。あれもリアルマネーが儲かるとかいつだか流行ってたよなぁ。ライフなんとかっての。
牛乳は危険過ぎる。
先輩モップダンスwwバッサリってなんだったんだ。
縦社会の弊害。
あれ?この緑髪の声ってもしかして小岩井ことり?
調べたらやっぱそうだった。クライムエッジでメッチャ声気に入ってたからまた聞けてよかったw
出たwwキスすると化けるやつw
クラウズ?一体何が始まるんです?


4話
アムネジアエフェクト。ネットの実体化?
ニコニコ画面みたいな生物なんなんだ。
ギャラックスに命をか。震災の時ツイッターで助かってた人いたっけそういや。
なんかすげぇのに変身したな。
世界がアップデートされました。これってなんか意味あるんだろうか…
変身する敵強いな。
なんだ途中で戦闘終わらせて帰ってきたのか。
あれ?パンダパイパイって名前なんだっけ。
星を滅ぼしてきた奴だと!?エグい敵だな。
別の星から来てたのかパイパイ達は…
うわーサクで座ってたカップルやっぱ死んだのか…
ことりちゃん見えないんだけど…もっと元気な声聞きたいなぁ…
えっルイルイと宇宙人仲間だったのかよ。
うおっ宇宙人の声やっぱ宮野真守だったのかよwこういうキャラもありだなw
うわうわ人引き放題かよ。
たち悪い宇宙人だなぁ…
僕だと!?ルイルイ男だったのか!?
なにか良いことあったのかい?忍野メメかw


5話
悪いガッチャマンだと!?何がどういうことなんだ。
なんでこそこそしてるんだろうなぁ確かに。
なる程人類に敵視されかねないからか。
NO.26…
「そんなものがもてはやされる世界はまだ未熟です。HEROでもリーダーでも無い、一人ひとりの人間が意識を変えて立ち上がらなければ世界は永遠にアップデート出来ない。」
ここ完全に今の日本へ向けた言葉だな。
まぁ個々の意識が上昇しない限り変わらないよなこの世の中。
知識でも何でも一部がいくら頑張っても同じ数だけ頑張らない人間が生まれてしまうんだよなこの世の中。
世界なんてそうやすやす変えられないのだよ。
なんかバランサーがどっかにいるんじゃないのって位無理だろリアルでも。
宮野真守ウザキャラ似合いすぎw
主人公髪型可愛いなw
トンネルが崩れただと!?なんかシルベスタ・スタローンの映画思い出すな。
この孤立したトンネルでネットが繋がるのか疑問だな。そもそもこんな状況で助けるとか二次災害確定だろ。
っと思ってたら崩れやがった。
おい傷だらけの体で何してんだ主人公。

あれ?気付いたらメッチャハマってた。何これ面白いじゃん。


6話
うつつは回復できる能力があるのか。
あっちゃー監視カメラでガッチャマンの正体バレちゃった。
しばらく休みって休む稼業じゃないだろう。
どう見てもはずみでやってるとしか思えないんだが。
はじめを襲いにきたんじゃないのか?守りにきた?
ロードの招待受けちゃうのか。
ガッチャマンの姫なのか。
ガッチャマンを辞めてくれだと!?
全人類がHEROにだと!?
凄い女というかキチガイというか…


7話
断ったのどうして?ネットに流出した情報消してくれるって提案。怖くない?所詮知らない人っすから~こうすればいいっすよー。
なんともノリが軽すぎる…なんなのこの主人公。
根拠の無い深みの無い主人公って本当にイライラする。
今晩カッツェを排除する。どうやって…
鬱々してんなぁコトリちゃん(´・ω・`)
カッツェと対峙するルイルイ。
ババババババババババッババババババッバッババババ
バードゴウ!だと!?
ガッチャマンに変身したのか?人をのっとったのか…
通りすがりの人間になりすましただけかいつもみたいに。
ルイルイはガッチャマンじゃないから見えないのか。
圧倒的に強すぎる。
ハジメうぜええええ。
ジェージェー様使い物にならないな。
ジョーさん勝てるのか?!我々が束になっても叶わないだと?
決めるのって怖いっすねぇ。決めたらなんか変わるかも知れないっすよ。
あぁもうこの軽いノリがうざすぎる。
クラウズと言う物が呼び出せるようになった…
大いなる力。理想を現実にする力。
あの力はカッツェの力で利用したかったと。
しっかしまぁ宮野真守は悪役ピッタリだなぁw顔がうるさいだけじゃなかったw
FF6のケフカとかやったら似合いそうだ。
まさかのパンダも参戦か!
乗り物になることが出来るのか。便利だな。
うわっジョーさんに化けるとかこれはヤバイ。味方が味方うちしそう…
ジョーさん無理やり引き剥がされてしまった…
カッツェっす。見えないっすか?そうっすか。そうなんすね。
なんかこの真似してる掛け合い面白いww
星が一番きれいな時は?星が滅びる時。そうなんっすか。軽い実に軽い。
どうしてハジメはこんなうざキャラになったんだ…
原作がそういう感じなのかな?
まぁ話自体は面白いけどさすがにうざすぎてちょっとなんだかなぁ…


8話
荒れてんなぁ平野wリーダー失格とかひでぇw
うつつ服着ろよ…
地球滅亡しても驚かない。
「皆の前に出るんっすよー」かっる。キチガイ度がどんどん増していくな。
幼稚園訪問?本当にわけのわからないキャラだな。理由付けがなってない。
「でかいオカマ」子供がオカマわかるわけないだろ。
マスゴミの前で変身とか頭湧いてるだろw
どけよガキンチョってマスゴミがクズすぎるw
おっぱいねぇだろオカマやろうw
カッツェの事公表しちゃうのかい!
どういう方向に持って行きたいのかさっぱり予測できない…
リーダー核である一ノ瀬ハジメさんはってリーダー核になってんのかよw
オカマは宇宙人とのハーフだったのかよ。
「厄介な子供みたいなもんなのかしらね…」
平野演技うまいのに色々持った得ない奴だなぁ…
ギャラックスやってたら倒れちゃっただと?
なんかこの感じだとハジメちゃんのうざったい性格には特に触れずに終わりそうだな…

そういえば実写が爆死したようで。
【映画】関係者ヤキモキ、実写版「ガッチャマン」はなぜ大コケ?
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1377837446/
なんでアニメの実写化でウケると思ったのかと小一時間問い詰めたくなる。


9話
ロード君可愛いでしょうって男なんだか女なんだかわけわからんな。
うつつちゃん。回復能力高いな。やっぱ男か。
カッツェにロードの秘密バラされたか。
責任取れんのかブスって口悪いなハジメ。
嫌なら電源切ればいい。これってあれか今のネット社会の悪口やらなんやらとかアンチとかを皮肉ってるのか?
まぁリアル社会なら電源切っただけじゃ収まらないけどな。
じいさん一体何処行ってんだよww
電源切れないっすよじゃねぇーよwノリ軽いな一々w
パパ完全にカッツェに乗っ取られたな。
うわっネット社会だけじゃなくガチで国乗っ取り始めやがった。
警視庁も総理官邸もぶっつぶれてんじゃんw国会議事堂までw
えっ出動しないのか?
クラウズ便利だな。
「ロードはXとノートを取り戻したい」
ガッチャマンアピール大作戦2だと?カッツェノリノリww
いやハジメちゃん可愛くないしうざいんだが…もうスルーするしかねぇなこの性格。
防衛省動かねぇのかよ。
「しってったっくせにーしってったっくせにー」まもwwwノリノリすぎるw
なんだフォローとかリツイートでもしてんのか?
パイマンwwwパイパイじゃないのかよwパイマンって色んな意味でシュールだなw
総理大臣w
JJの存在が意味解らないよなぁそもそも。
ラスボスはJJか!w もしくはパンダも…w


10話
カッツェとハジメの会話のノリうぜぇw
総理大臣カメラハッキングされてるw
クラウズは皆の心なのか。ってか見えるように出来たんかい。
ネットの使用禁止。使わなければいいってもんじゃないだろ。
菅山総理はどんだけ平和ボケしてんだよ。
クラウズは攻撃対象じゃない。誰一人傷つけず18万人避難させるんだとかどんだけイかれてんのこいつ。
まぁ総理を殺そうが何しようが意味は無いからな。
国民が変わらなきゃ意味が無い。大半が関心も無いしなそもそも。
皆個人主義に走ってて結局自分のことしか考えてないからな。
「おまえもいつか、誰かを守れよ」ジョー△!
え?空飛べたの?戦闘機なの?
パイパイ気合入ったなwまた乗り物になるのかな?w
っと思ったらなんかすげぇのに変身してるw
ってかこのアニメ変身した格好がメチャクチャダサいんだよなぁ…
話は面白いんだが残念過ぎるデザインだ。
後2話でどうまとめてくるか楽しみだ。


11話
結局はじめちゃん意味不明な性格のまま終わるのか。
太陽みたいな女の子?いやいやうざキャラだろ。
あれ?なんか総集編みたいになってないか?
皆がハジメのことを話し始めると言う事は死亡フラグか。
しかし長い回想だなこれ。物語シリーズみたいに時間稼ぎか?それとも尺稼ぎか?
まるでドラゴンボール制作スタッフが作ったらMADのガッチャマンみたいだな。
今期で言えば進撃の巨人スタッフが作ったry
所でこの壮絶にダサいキャラデザは何処の層にうけるんだろう…
Aパート全部回想だったwこれはひどいw
総理のニコ生wそんなの始めたら1枠で10万以上は人集まりそうだなw
ポップアップ形式のコメントうざいな。総理マジレスカッコ悪いwwこれはニコ生にうけるタイプw
何故スマホ配ってギャラックス?総理テンションおかしいだろw
現場来ちゃうのかよって思ったらおまっカッツェかよw
あらら絶望しかないなこれじゃ。盛大にAパートまるごと使っての死亡フラグはどうなる事やら。


12話
守はおこなのかwってかハジメちゃんが命を張って超展開ってしか未来しか見えない。
「許可なきゃ発砲できないんだろ!」まさに社会風刺。これ程馬鹿な話は無いと言うより無責任な国民への社会風刺だよね。
「暴力なんかじゃ絶対に変わらないんだ!」はい、無知幻想平和ボケ。九条教は全滅して欲しい。
ハジメちゃん死亡フラグ立てすぎだろw
オカマ強いのかと思ったらってどういうこっちゃ…死んだのか?
wをワラって読むのは確かに間違ってはいないが声に出して読むのは違うだろ…
立川クラウズゲームだと!?
おでん70円均一安い!
皆で自衛しようって流れかな?10億アップデートだと!?なーるほどねぇw
展開的にはうまい流れだ。
総理おいしいとこもってきやがったなwなんで大食い大会してんだよw
カッツェの力が効果無くなったか。
おかあさんに電話とか死亡フラグ立てすぎてわけわからん…逆に死なないパターンなんだろうか…
総理丸くなってるなwん?ハジメちゃん生きてたか。
ええええええええええええええええええ(;´Д`)
わけわかんねえええええwなんじゃこのオチw{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

65.0 8 ボクっ娘で学園なアニメランキング8位
今日の5の2(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2688人が棚に入れました
とある小学校のクラスを舞台に、主人公・佐藤リョータとその周囲の男子や女子の学校生活を描く。主人公は女の子のことや性的なことにはまったくと言っていいほど関心がないのだが、毎回何かしらエッチなアクシデントに巻き込まれてしまう。さわやかで可愛らしい絵柄を基調に、シリアスでくどい絵が時折割り込むのがこの作品の特徴。

声優・キャラクター
小林ゆう、下田麻美、MAKO、明坂聡美、阿澄佳奈、本多陽子、山戸めぐみ、高垣彩陽

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

さ~て、今日の5の2は…?お、給食にプリンが出るようです♪

「みなみけ」でおなじみ、
桜庭コハルさん原作の漫画がアニメ化した作品です。

みなみけが大好きなので、こちらも気になっていたんですよね♪

「みなみけ」と比べるとすべてにおいてかなり下回りますが、

これはこれで、小学生の日常をのほほんと楽しむことができました。

全13話です。


● ストーリー
タイトルの通り、とある小学校の5年2組の子どもたちが主役。

学校、放課後など、あらゆる場面での小学生の日常が描かれています。

内容はコメディ。小学生らしいラッキースケベもあります。


オリジナルエピソードは、スタッフの体験談を元にしているなど、

小学5年生のおもしろおかしい日常を、
”日常”という雰囲気を大切にして描かれています。

なのでものすごくおもしろかったり、ハチャメチャなことはしていません。

私は小学生の全力でアホなところが大好きなので楽しめましたが、

ギャグや全力の笑いを求めている人には、物足りないと思います。

同じようなネタや展開も多いので、
実は私も途中で観続けるの辛くなっていましたww

1話が4話ほどの短編で構成されているので、
休み休みでなんとか観れた感じかな^^;


主役が小学5年生というのが個人的には気に入っていて。

昔塾でバイトしていたこともあり、
子どもの発達段階はよくわかっているつもりなのですが、

5年生は純粋におバカな子どもの最高点だと思っています。

6年生だとややこしいこと考えたり下ネタ覚えてきたりで
ややげんなりするんですよねww

この作品では等身大の5年生が描かれています。

男の子はスーパーボールをどちらが高く飛ばせるか!で熱くなったり、
掃除の時間に真剣にほうきでエアギターやったりww

女の子は「男子ってほんとお子ちゃまよねー。」なんて言いながら、
男の子のやんちゃに巻き込まれて怒ったり。

と思ったら、やっぱり女の子最強wwだったりww

やっぱ小学生楽しいわ♪と思わせてくれるエピソードがたくさんでした^^


私の1番お気に入りのエピソードは、
チカちゃんとリョータの幼馴染コンビです。

小学生の純愛がこんなにきらきらしているものだとは…!

普通の恋愛とは違う。初々しさとも違う。なんだかとてもきれいなの。

そして無自覚なのがまたかわいかったり♪

最終話のチカちゃんが可愛すぎてたまらなかった…!チカちゃん大好き。


● キャラクター
1人1人のキャラが濃いわけではありません。

”子どもらしさ”が大切にされたキャラが多かったように思います。

1人1人は目立たないけれど、

キャラ同士の絡みでエピソードが膨らんでいく。

男の子エピソードでは全力でバカやってるし(それがすごく楽しそう♪)、

女の子エピソードは「ああ、女の子って確かにこんなんだったな。」と
自分の子どもの頃を振り返って懐かしくなったり。

男の子と女の子両方が絡むエピソードも自然で、かわいかったなあ♪

男女仲が良くて、いいクラスだと思いました^^


● 音楽
OP、ED共に出演声優さん達によるユニット(Friends)が歌っています。

EDは作中の季節が変わるごとに変わっていました。

特に印象に残った曲はないかな…。

悪くはありませんが、作品の雰囲気には合っていないように感じました^^;


● まとめ
おもしろかった?と聞かれると微妙なところなのですが、

5年生の子どもたちがわいわいしているところは嫌いではありませんでした。

小学生いいな。悩み事もあるだろうけれど、純粋に楽しそうです。笑

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

つい最近の思い出・・・それで許して^^

原作は既読で視聴

原作は「みなみけ」でおなじみの桜庭こはるさんです

タイトルの「5の2」は小学5年生の2組ということで
小学5年生の日常を描いた作品です

主人公の「佐藤リョータ」(さとうりょーた)くんと
りょうたくんの幼なじみ「小泉チカ」(こいずみちか)ちゃんがメインですが
個性的なクラスメイトが揃っていて
お話のメインになるキャラが毎回のように変わります

キャラデザインは少々というか
かなりラフな印象を受けるのですが
個人的にはそれほど気になりませんでした

むしろ「シリアス顔」が効果的に出されて
登場人物の心理描写の演出に一役買ってます


小学5年生の「子供」のお話ということで
なんだか中途半端な年頃ですが
なぜか
そんな中途半端な心理に共感してしまいます

ちょっと笑えて
ちょっとラブで
ちょっと考えさせられて
ちょっとHぃ
小学5年生のありきたりの日常
そして
小学5年生という微妙な年代
友達との交流や異性に対する感覚がとてもあやふやな年齢の心理なんかが
意外とリアルに描写されてます


どうしようもないくらい普通のお話で
観る人によってはすぐに飽きてしまうような内容ですが
個人的には
懐かしい感じがして
とても楽しめました

学校では
保健室や図書室
給食時間や体育の時間

学校の外では
駄菓子屋や公園

スカートめくりや
男の子グループと女の子グループの争い事や
他愛のない噂話など

いろいろなエピソードで
「あ~あるある」って子供のころを思い出しながら観てました


お話自体はそんなに深い内容ではないのですが
エピソードが自分の小学生時代の経験に被ることが多くて
それだけで
作品の中に引き込まれる感じです


そして
特筆すべきは
EDテーマ曲

1話~3話「secret base 〜君がくれたもの〜」
4話~5話「大爆発 NO.1」
6話「夏祭り」

secret baseと大爆発は「ZONE」
夏祭りは「JITTERIN'JIN」と
若い頃よく聴いていた思い出の曲です

唄っているのは出演されている声優さんで組まれたユニットの「Friends」(フレンズ)

曲を聴くたびに
否応無しにテンションが上がりました

secret baseは「あの花」で
最近では
夏祭りが「私モテ」で流れてましたね


評価はあまり高くないみたいですが
個人的には高評価な作品でした

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26
ネタバレ

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

皆の評価は低めだけど私はこれ好きです♡

みなみけ好きの私としては同じ作者のこの作品もハズせないワケで・・・

みなみけを観た後これを観ると物足りなさがあるのかしら??
私はみなみけにハマり数回視聴した後
この作品を観たんだけど、全然楽しめましたよ❀
たまに出るシュール顔w
そして爆笑とまではいかなくても
〝そーそーそーなのよっ!分かる分かるっw〟って笑いw
これだけで十分だと思うのは私だけでしょうか??w

小学生が中心のアニメなので萌え要素は少ないですが
私の小学校時代にもあった(した)事が沢山出てきて
懐かしさに浸りながら楽しめました♡

{netabare} 牛乳一気飲み対決とか
デザートをかけての対決とか
クラスの皆には内緒でデートとかw {/netabare}

スレた大人に成長した皆さん、このアニメを観て一度童心に返ってみるのもいいかもしれませんよw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

67.6 9 ボクっ娘で学園なアニメランキング9位
プリパラ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (119)
617人が棚に入れました
ある日お年頃の女の子たちに届く招待状。それはファッションやダンス、音楽といった女の子の夢と憧れが詰まった「プリパラ」の入場チケット。そこでは毎日のように、歌やダンス、ファッションセンスを競い合うオーディションが開催され、その様子はTVやネットを通じて世界中に発信される。
 今やトップアイドルはこのプリパラから生まれるのだ。主人公・らぁらも友達と同じくプリパラに興味深々。でもらぁらの学園では小学生のプリパラは禁止…ところがひょんなことからプリパラに初入場してしまったらぁらは、なりゆきからオーディションにでることに。そうなる、らぁらのプリパラデビュー!?

声優・キャラクター
茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、鈴木千尋、寺島拓篤、今野宏美、高乃麗、伊藤かな恵、諏訪部順一、山本希望

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲーセン行くかぁ・・・

えープリパラ。長いことやってますねえ。本作はうん、何か計算されてる。
それは商業的に。

しかし商業的にと言ってもアニメが広告の役割を担う役割が多くを占めている為、アニメも計算されていなkればならない。子供が親しみやすいように。CGによるメイクアップ風踊りはアイドル要素を加味していながら、十分観ていられる内容でありつつ、音ゲーのようなリズム感とノリで繰り出されるコスチュームチェンジであったりは、ゲーセンにあるプリパラそのまんまをアニメの中の尺に落とし込んだと言っても差し支えない。

だからどうした?ってなわけでございますが、物語として成り立っていなければアニメ化も成り立っていない。そこんところは一言で言えばおバカジュブナイル風。別に特別なことはこれといってない。ただなんか流れが自然。映像が自然。キラキラカラフルな衣装であったり、ステージはCG。そんな派手さが、淡々としている日常パートとのギャップが極めて少ない。日常パートにおけるキャラシルエットとCGにおいても、違和感がないように設計されていると感じる。

単純にこれだけだけれども、普段も共感できて違和感がなくて、そしてステージ上でも同じなのだから、ゲーセンでやってもアニメで見ても好感が持てるだろうし、そんで数話見てみる。物語の中でプリパラチケットを交換して、その人と組んで踊るものがあるのですが、それを現実のお友達とやりたい気分にさせられるし、一人じゃ恥ずかしくてもみんなでやれば、夢だけど夢じゃなかったとかなるのでしょうかwその位の魔力はあるような気がします。

ただ会話のレベルが幼児だけど見た目はアイドル。そこは好みの分かれ目でもありますが、大きなお友達向けにもなってるし、少女向けでもある。自分たちだけのトモチケプレミアム感。アイドル&プリキュア路線ミックス。そんでもってジュブナイル。今の時代ならではの参加型ゲームであり、ちょっぴり○○を想像させるような、かしこまフレーズ等々が何気好きです。さーてゲーセンいくかあ・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ポップ、ステップ、げっちゅー

1期(これ) 全38話
2期 現在放送中


ここでお世話になっている方お二人からのおすすめを頂き、観てみた結果。。
予想以上にハマってしまったw
女児向けだからといって甘くみてはいけないですね
無茶苦茶なところはありますが、それがかえって面白いです
ギャグも多彩で、案外歳の差関係なしに観れるのではないかと。
現在、シーズン2が放送されており、もちろん私は観るつもりです


私はこれまでのシリーズ(プリティーリズム)を観てませんでしたが、
全然問題なく作品に入れました
いや、本当はプリズムも観ようと思いました
しかし、すぐに諦めました
だってプリズム1期から全部観ようとしたら150話以上もあるんだものw
いつかはコンプリートしたいですけどね


話をプリパラに戻しますが、どんなおはなしかというと、
誰でもアイドルに変身できるテーマパーク(通称プリパラ)
そこで女の子たちが神アイドルを目指す!
とまあ、超簡略的で申し訳ないですがこんな感じです

物語性、悪くないです
単純なサクセスストーリーというわけでもなく、
友情の綻び、人間関係、ライバル意識…
並べた言葉ほど重くはないですが、けっこうしっかりと作られていた印象です
主人公、小5のらぁらの通う学園のルール(小学生はプリパラ厳禁)も
立ち向かうべき困難です。それより校長先生面白すぎw
なかなか上手くいかないらぁらたちを見てるとついつい応援してあげたくなりましたね


キャラは個性が確立されてます、されすぎてます
らぁらは『かしこまっ』が口癖の普通の女の子
『かしこまっ』の使い方が途中から雑すぎて草不可避です
そこでもそれ使うのかよ!とか一人でつっこんでました
ちなみに一応ですが、『かしこまっ』は了解した的な意味です

らぁらの仲間となるみれぃは普段は…。
いやこれはネタバレなのかもしれないのでアイドル時のみれぃについてですが、
口癖は語尾に『ぷりっ』。いわゆるキャラ作りのためですが。
この子が一番キャラ立ってます
一度見たら忘れない女の子ですね

そして最初はらぁらたちの憧れの存在、そしてのちに…。のそふぃ様
物語開始時からプリパラで大活躍しているクールな女の子です
途中からかなり好きになりました
今では一番のお気に入りキャラです
ファンシーモードの彼女が可愛すぎる
このモードについては一応伏せておきます

他にも個性強すぎ濃すぎのキャラが大勢存在し、
大いに楽しませて(笑わせて)頂きました


キャラクターのほかに魅力的なのがライブシーン
基本は2Dですが、ライブシーンは3DCGです
それぞれのシンクロ率が高くて思わず感心してしまいました
そふぃちんのソロ曲ライブは一人で盛り上がってましたね


OP1「Make it!」 歌ーi☆Ris
OP2「ミラクル☆パラダイス」 歌ーi☆Ris
OP3「Realize!」 歌ーi☆Ris
ED1「Jumpin'! Dancin'!」 歌ーPrizmmy☆
ED2「キラキランウェイ☆」 歌ーPrism☆Box
ED3「I Just Wanna Be With You ~仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で~」 歌ーPrizmmy☆

主題歌は意外にも良曲揃い!
特にOP1、OP3、ED3はかなりのお気に入りです
ちなみにEDは実写ですが、Prizmmy☆のダンスのクオリティは高いです
そういえば、プリズム時代から曲は好きでしたね
Prizmmy☆は以前から動画サイトでよく見てました

挿入歌、劇中歌も盛りだくさんで音楽関連には文句なしです
どうでもいいけど主題歌、お星さまが多いなw



いや~ここまで楽しめるとは思ってませんでしたね
食わず嫌いはあかん!てことでしょうか

ライブ曲をもっと増やして欲しかった。。など、
細かいことを指摘しようとすればそれなりにはありますが、
少しでも多くの方に観て頂きたいので出来るだけ褒めちぎりたいと思い、
このような絶賛レビューになってしまいました
ただ、面白かったということは本当の本当なのであります

既に始まってますが、シーズン2も楽しみぷりっ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

女児向けでありカオスアニメ

 私はこういうアニメが好きです、プリティーリズムの二期を観たのですがいつの間にか四期が始まってました(正確には五期らしいです)
 キャラが可愛いし濃い上にダンスと歌もかなり好みですね、まだ観てない人は観た方が良いレベルのキャラの濃さですよ。
 今回はプリパラという空間でライブをするみたいで前期のように舞台になってジャンプとかライブはしないようですが現実世界でのライブも観てみたいと思いました。今の所プリパラのコンセプトは『プリパラでは誰もがキラキラになれる』というメッセージがあるので現実世界でのライブはまだまだ先ですかね。

主人公(小学生)がプリパラでは小学生の体型では制限があるのかなんとプリパラ限定で成長します。何気にこのシリーズで小学生が主人公は初かも知れません(にわかですまんな)

プリリズの特徴はシリアスをがっつりやるアニメ(一期と二期ではそうでした)ですのでコメディカオス路線のプリパラでは果たしてどうなるのか楽しみです。

この可愛さをどう表現すればいいのか・・・うーん
結構カオスです。スペースダンディよりカオスかも

30話までの感想(全38話?)
数々の笑いと感動と熱血とレッドフラッシュ(梅干し)なカオス極まりない物語も終盤です。
ファルルの絶対的魅力にどう立ち向かうのかが見所です。
◯キャラについて
・らぁら:一生懸命で応援したくなるキャラですね、プリズムボイスという設定を忘れそうになるけど歌は上手いと思います。
・みれぃ:アイドル検事の3DCGが観たい!らぁらより目立つ!実はヘタレかもしれませんがそこも彼女の魅力。
・そふぃ:レッドフラッシュ(梅干し)を食べないと運動出来ないくらいひ弱でしたが最近は動けるようになりました。キャラデザとプリパラでのコーデのデザインは一番好きかも。
・シオン(カタカナだったのか):ドスの効いた声が魅力、四字熟語と囲碁用語でネタの宝庫のようなキャラ。
・ドロシー:強気キャラ。レオナとそふぃが仲良くしているのは納得がいかない様子。
・レオナ:ドロシーとは双子。声がめちゃくちゃ可愛い!{netabare} だが、男だ {/netabare}ドロシーから自立しつつある、作中で一番成長しているキャラ。

濃すぎるキャラと可愛い3DCGとカオスな物語は一体どんな結末になるのでしょうか…

◯追記
{netabare} ファルルが無事復活した結末でした。ついでに解散してアイドルランクも初期に戻り、新たなシーズンへ向けてのリセットなのかもしれません(最終回でやることではない、そこは流石プリパラ)セカンドシーズンでは新キャラとか新設定が出てくると思うのでそれも楽しみです、果たして次はどんなカオスが待ち受けているのでしょうか。 {/netabare}
セカンドシーズンでは別のレビューに書きます、新シーズンは別物扱いのようです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

53.8 10 ボクっ娘で学園なアニメランキング10位
まじかるカナン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (24)
128人が棚に入れました
Teriosから発売されたWindows用アダルトゲーム『SeptemCharm まじかるカナン』を原作としたTVアニメ。ただし、18禁シーンはカットされ、一部設定も変更されている。2005年1月から3月まで全13話が放映された。柊ちはやは、少々幼く見えるが、明るく元気が取り柄の女子高生。ある日、彼女が更衣室にいると、傷ついた小動物が忍び込んでいるのを見つける。どこか懐かしい何かをその小動物に感じたちはやは、家まで連れて帰り手当てをしてやるのだった。最初はグッタリしていたかと思うと、突如家を飛び出していく。そんな小動物をおいかけていくと、そこには化け物が! 小動物が化け物に襲いかかろうとするので、ちはやが止めようとしたところ、小動物の首のヘキサグラムが激しく点滅し、スティックが飛び出す。そしてスティックをちはやが手にすると、光が彼女を包み、魔法戦士カーマインに変身!! 「種」の恐怖から人々を守る戦いが始まった。

声優・キャラクター
広橋涼、水樹奈々、宮崎羽衣、菅沼久義、水島大宙、ひと美、安井邦彦、たかはし智秋、河杉貴志、石塚さより、小林優子、伊月ゆい、石毛佐和、茂呂田かおる、伊藤美紀、田中秀幸、鈴置洋孝
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2000年代《魔法少女》アニメの忘れもの

もともと、女の子はヒラヒラのフリルのついた衣装に変身して小動物をお供に侍(はべ)らせる《魔法少女アニメ》、男の子はロボットとか戦艦とか拳銃とか刀剣とかをぶつけ合う《バトル系アニメ》を好んで観るもの、という厳然とした区分けがあったはずですが、1990年代の前半~半ば過ぎにかけて長期放送された『美少女戦士セーラームーン』(シリーズ5作)に男の子(小・中学生)までが喰いついて空前のブームとなり、そして1990年代終わり~2000年初めにかけて放送された『カードキャプターさくら』は、男の子どころか高校生以上のレッキとした青少年視聴者まで巻き込んでの大人気作となった結果、その後の彼らの需要を当て込んだのか?西暦2000年代には、専ら《男性視聴者向け》の「魔法少女アニメ」という新たなジャンルの作品が制作され始めたそうです。

その中には、アニメより先行して制作/販売された、いわゆる18禁ゲーム(エロゲー)を原作とした作品もあり、私がレビューを書いたものを挙げると・・・

(1) 『魔法少女リリカルなのは』 (2004年(1期)、2005年(2期)、2007年(3期)) ※個人評価 ★ 4.1
(2) 『ななついろ★ドロップス』 (2007年) ※個人評価 ☆ 3.7

・・・この2本は、シナリオがまずまず面白くて、濃淡の差はあれ感動もでき、とくに『なのは』に至っては、西暦2010年代に入ってから劇場版にアップグレードして1-2期をリメイクし、最近も新作が公開されるなど、西暦2000年代開始の《男性視聴者向け》魔法少女アニメとしては、現在まで続く唯一の人気シリーズとなっています(*1)。

逆にいうと『なのは』以外の作品は、余り人気が出なかった=面白くなかった、ということになるかと思いますが、その中でも私が視聴してみて、個人的にちょっと印象的だった作品として、本作『まじかるカナン』(2005年)を挙げておきます。

(*1) この他に2007年に始まった『ストライクウィッチーズ』を第1作とする「ワールドウィッチーズ・シリーズ」も現在まで人気が続いていますが、こちらは《魔法少女》ではなく《魔法使い》ないし《魔女(ウィッチ)》という扱いなので、ここでは除外します。

※以下、作品説明


◆放送当時、“劣化なのは”と呼ばれた作品ですが、『なのは』より良い部分もあります。

本作は、放送当時、同じくエロゲー原作で前年(2004年)に放送されて人気を博した『魔法少女リリカルなのは』(※ただしゲーム・シナリオそのもののアニメ化ではなくスピンオフ企画)との比較から、“劣化なのは”と呼ばれたそうですが、作画に限っていえば、しばしば絵崩れを起こしてしまう『なのは』よりもずっと良好と思いますし、メイン・ヒロインの変身後のキャラ・デザやコスチュームも、『なのは』よりも可愛いくて格好良いと思います。

ただ、本作の場合、残念ながらシナリオが致命的に面白くなかった・・・。
一応、中盤まで(※第9話まで)に色々な伏線を張って、終盤(第10話「真実」以降)に話が大きく動き出すのですが・・・発想貧困というか月並みな展開過ぎるというか・・・
もし本作が、『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年、全51話)みたいに視聴者にヒロインたちへの思い入れをセッセと刷り込む十分な尺のある作品だったら、終盤の伏線回収が例え月並みであっても、視聴者はちゃんと話に乗って来てくれるはずですが、そこは1年間4クールが基本のマジホンの(=本来の少女向けの)《魔法少女アニメ》と違って、1クールが基本の《男性向け魔法少女アニメ》の悲しさ・・・人気を得るには、それなりにシナリオに工夫を凝らしてくれないと・・・。

《まとめ》
『なのは』、『ななついろ★ドロップス』を視聴済みで、2000年代の《魔法少女》アニメをもう少し色々見たい!という方にお勧めできる作品です。
あと、キャラデザやコスチュームが割とCLAMPっぽい(※制作側がワザとそうしたらしい)ので、『CCさくら』、『ツバサ』が好きな人にも少しだけお薦めできるかも知れません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
確かに、展開は『なのは』に似ている。
但し、キャラデザは『なのは』よりもずっとCLAMPっぽく、ヒロインたちの通う高校の制服もどことなく『CCさくら』っぽい印象。
・第5話視聴終了時点
種人間との戦闘のない日常回だが、エヴァーグリーンの過去の大事件とファミレスへの謎の来訪者が描かれて、次回以降の展開に興味が湧いてくる回。
・第7話視聴終了時点
魔法戦士になるとき、自分の理想の姿に変身する・・・という仕様なんだね。
なるほどなるほど(内気なさやかが高飛車なセルリアンブルーに、子供体系のちはやが凛々しいカーマインにそれぞれ変身)。
・第9話視聴終了時点
ちはやちゃん母子家庭だったんだね。それにしても父親の写真が一枚もない、というのは不審だな(わざとらしい?)
・第12話視聴終了時点
大詰めで、敵の姦計にかかったヒロインが闇落ち(黒い翼付き)→お相手の少年が命懸けの救助を敢行!・・・という流れへ。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作ゲーム      テリオス(1998年12月発売)
監督           阿部雅司
シリーズ構成・脚本  山田光洋
キャラクターデザイン 横田守(原案)、渡辺明夫、山田正樹、河野悦隆
音楽           岡崎雄二郎
アニメーション制作  AIC. A.S.T.A.{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== まじかるカナン (2005年1-3月) =============
{netabare}
第1話 魔法戦士カーマイン登場! ★ 種盗難(エヴァーグリーン)、柊ちはや&ナツキの出遭い、ちはや変身・種人間浄化、ナツキ人体化
第2話 謎の転校生 ☆ ちはやの困惑、小嶋絵美転入、種人間化した教頭先生の浄化、新たな魔法戦士?
第3話 ちはやの恋の物語? ★ 無神経なナツキ、秋葉原デート(勘違い少年・鈴原君)、種化オタク少年浄化、カレンデュラ暗躍
第4話 魔法戦士セルリアンブルー ☆ お泊り勉強会(水城さやか)、高飛車戦士登場、エヴァーグリーンの状況、ナツキの兄ハヅナ登場
第5話 エンジェルキッスの休日 ☆ ナツキのバイト開始、ファミレスへの来訪者、15年前の事件(ベルガモット幽閉・逃亡)
第6話 ナツキ危機一髪! ☆ 城之内先生の赴任、カレンデュラのナツキ拿捕、種のクローン、謎の救援者の忠告
第7話 ハヅナ ☆ 病床のナツキ、エヴァーグリーンの花、新型の種人間(セルリアンブルーとの協力)、ハヅキ&さやかとの対面
第8話 フェンネル ☆ 理事長来校、セプティムとの方針対立、フェンネル登場
第9話 セプティム ★ 食人植物型種人間来襲、ベルガモットの娘?、、絵美と城之内の謎の仲
第10話 真実 ☆ 母の打ち明け(父の生存)、ベルガモットの罪(人の娘との恋と結婚)、アリーナの戦い
第11話 カレンデュラ ☆ カレンデュラ消滅、セプティムの打ち明け(城之内の正体)
第12話 闇の世界 ☆ フェンネルの世界破滅計画、囚われたカーマイン、セプティム消滅、カーマイン闇落ち 
第13話 永遠の大樹 ☆ 女王ツユハの託し事、カーマイン浄化、ナツキ消滅?、フェンネル撃破・浄化、父との再会・別れ、後日譚{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5

OP 「マジカルちょーだいっ」
ED 「コイゴコロ」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

渡辺明夫氏のキャラデザは良かった。

原作エロゲの魔法少女アニメ。

魔法の国から盗まれた種を取り戻す為にやってきた少年が、パートナーとなる少女を見つけて魔法少女にしてという王道の流れですが、シリーズ構成を起承転結でいうと、まず起がダメダメです。
特にカット割りが最低。
低予算で請負ったとしても、モブはある程度動かそうよ。静止画って引く。
通常攻撃なら詠唱無しでもいいけど、最大の技の時は呪文を唱えて欲しかったし。
承、転は盛り返していたが、脚本がイマイチなので結が駆け足すぎて弱い!
OPがすごくテンポが良かったので、OPの演出、絵コンテ担当者が全編演出した方が良かったんじゃね?である。

唯一良かったのは、カードキャプターさくらを渡辺明夫氏が描くとこうなる!って感じのキャラデザだろう。ナースウィッチ小麦ちゃんにも見えてしまうが、萌えでした(^^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

奥深い設定を組み込んだ異色の魔法少女?

アダルトゲーム会社‘テリオス’デビュー作のアニメ化。魔法少女モノ。
先に原作に忠実なアダルトアニメ版が作られて、その後色々設定を改変してこのアニメが作られた経緯があります。

ちなみに、今年2014年実に16年ぶりにまじかるカナンの続編が出るみたいです。18歳未満の方はダメです。
http://www.terios-soft.net/canan2/


あらすじ
{netabare}
私立銘鳳学園に通う女子高生の柊ちはやは、ある日学校で不思議な小動物に出会う。
ぐったりしていて元気が無かったので家に連れ帰って看病してやると、元気を取り戻し表へ飛び出して行った。


急いで小動物の後を追いかけると化け物に遭遇する。逃げ惑うちはや達だったがビルの屋上まで追い詰められる。
間一髪というところで、小動物が発光しちはやは変身する。変身したちはやは魔法パワーで敵を撃退し、事なきを得る。


先ほどの小動物が青年になって姿を現した。名をナツキと言い、魔力が不足すると人間の姿を保てず小動物になってしまうらしい。
ナツキは魔法の国から人間の欲望に取りつき化け物にしてしまう‘種’を回収するためにやってきた。ちはやが倒した化け物がその‘種人間’である。
ちはやに‘魔法戦士カーマイン’に変身してこれからも種人間と戦ってほしいと頼むナツキ。
ちはやのこれからの運命は?
{/netabare}



1クールにしてはちょっと設定を詰め込み過ぎなんですよね。どうせ原作から改変するならもっと単純なお話にすれば良かったと思います。

最初はひたすらちはやが現れる敵をばったばったなぎ倒す展開で、ワンパターンながら爽快でした。
人間の欲が化け物を生み、襲い掛かってくるという王道的な設定に加えて、後から現れる魔法戦士が実は意外にも身近な人間だった・・・という辺りまでは分かりやすくて実に面白かったです。
前半はまさに魔法少女!って勢いで楽しかったです。


ところが、後半から人間界と魔法界と闇の世界?の三つ巴の争いになってきてから話が複雑になってきました。
要はどの世界にもちはやが関わってくるわけなんですが、前半ほとんど言及がなかった設定が後から後から出てくるのはちょっと・・・という感じです。
これは最近の作品にも見られますが、コミカルな雰囲気と一変してシリアスというのもバランスが悪いです。




後は、魔法少女の設定について。

変身する際裸になってコスチュームが変わるという、これも王道的設定です。魔法を放つ際に使うスティック?もデザインセンス良いです。
ただ、魔法が地味かな・・と。呪文の詠唱とかはなしで普通に光線が出るだけなので、戦闘もすごく地味です。
変身後の服も魔法少女というよりは、怪しげなメイドカフェの制服のようなデザインであまり可愛いとは言えない感じです。

あと何故変身すると成長してしまうのか・・・。ちはやちゃんがそのまま戦うのが可愛いのに。
理由は多分ソフ倫的なアレだと思います。戦闘の中で触手に捕まったり服が溶かされたり原作を思わせる描写が残っていたので、元の体型だとアウト・・ですね。

魔法少女モノなのに魔法少女の設定がいただけないものだらけです。


原作が1998年発売と古いのでリファインしても古臭さを感じてしまうのも欠点・・・でしょうか。
制服のデザインがちょっと古いです。時代錯誤ですね、好きですけど。
ところどころ使われるリアクションとかSEも懐かしい感じがします。
人によっては古臭くて見てられないかもしれません。


作画も正直悪いです。ガタガタで安定しません。
AIC A.S.T.A.は「そらのおとしもの」の頃には綺麗な作画だったので、成長したんだなあ・・と感慨深いです。



ここまでダメ出しばっかりしてしまいましたが、最後まで見続けられただけの魅力もちゃんとあります!

ズバリ、ヒロインの柊ちはやちゃんがめちゃくちゃ可愛い。

~ちはやちゃんの可愛いところ~

・高校二年生に見えない幼児体型で、天真爛漫な僕っ子。
どう見ても中学生くらい、しかも一人称が「ボク」ってこの時点でかなり可愛いです。

・アホ毛が一本と八重歯が一本生えている。
よくある萌え設定ですがツボを押さえています。この両方を兼ね備えているのは贅沢です。

・学校の制服、実家のファミレスの制服がよく似合ってる。
学校の制服は後ろにでっかいリボンが付いていて、他の子は似合わないけど奇跡的にちはやちゃんは似合ってます。
実家のお手伝いをする際にたまに着るファミレス服も可愛いです。

・声優が広橋涼さん。
これもかなり大きい。個人的にベストマッチです。ボーイッシュな女の子と広橋さんって親和性が高いです。
普段の可愛い演技から12~13話(最終話)にかけての悲痛な叫びの演技まで、見事な演じようでした。


ちはやちゃんの可愛さに連動して、主題歌も最高です。

OP「マジカルちょーだいっ」歌:宮崎羽衣さん
みなみけ、WORKING!!的なとっても可愛いOPです。ちびキャラがいっぱい出てきて、キャラの仕草も可愛い。ちはやちゃんが腰に手を当てて怒ったようなポーズが特にグッドです。

ED「コイゴコロ」歌:徳永愛さん
徳永さんの歌声が好きです。それから、ちはやちゃんの不思議な踊りですね。腕と脚をブンブン振り回しながら動くさまがとても可愛いです。



まとめると、元のアダルトゲームの設定を無理に改変したときに面白さも半減してしまったような印象を持ちました。
先に世に出た「魔法少女リリカルなのは」は類稀なる例で、本来アダルトはアダルトが本領だと思います。
ただ、メリットとしてキャラデザが可愛くなったおかげでちはやちゃんも可愛くなったこと。声優が広橋涼さんになったことです。

柊ちはやちゃんの姿を見て、声を聴いてピンと来た方は一見の価値ありです。魔法少女を期待して見ると肩透かしを食らいます(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4
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