プリンセスでコミカルなアニメ映画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメ映画のプリンセスでコミカルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番のプリンセスでコミカルなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.9 1 プリンセスでコミカルなアニメランキング1位
塔の上のラプンツェル(アニメ映画)

2011年3月12日
★★★★☆ 3.9 (102)
686人が棚に入れました
ディズニー長編アニメーションの記念すべき50作目となるファンタジー・アドベンチャー。髪長姫の名でも知られるグリム童話の“ラプンツェル"を映画化。魔法の長い髪を持ち、18年間一度も外へ出たことのない少女が、お尋ね者の大泥棒と共に未知なる外の世界へ繰り出すさまを描く。声の出演は「恋とスフレと娘とわたし」のマンディ・ムーア。一方、日本語吹替え版では人気アイドルの中川翔子が担当。監督はこれが劇場長編初メガホンのネイサン・グレノと「ボルト」のバイロン・ハワード。 驚くほど長い魔法の髪を持つ少女ラプンツェル。深い森に囲まれた高い塔の上に住む彼女は、外は“恐ろしい世界"だから絶対に出るな、と言う母親の教えから、18年もの間、一度も外の世界を知ることなく生きてきた。しかし、好奇心旺盛なラプンツェルは、いつか必ず外の世界へ出て、毎年誕生日になると夜空に現われる神秘的な“灯り"の正体を確かめることを夢見ていたのだった。そんな彼女は18歳の誕生日前日、王冠を盗み追っ手を逃れようと塔に迷い込んだ大泥棒フリンと遭遇、その魔法の髪で彼を捕らえる。そして、自分を塔から連れ出し、“灯り"の場所まで案内させることを条件に解放する。こうして、ついに外の世界へ飛び出したラプンツェル。そこは恐ろしい世界ではなく、美しい自然に溢れ、街では人々が楽しそうに暮らしていた。数々の危機を乗り越えながら“灯り"の場所を目指す2人。だがその先には、ラプンツェルの思いもよらぬ運命が待ち受けていた…。

声優・キャラクター
マンディ・ムーア、ザッカリー・レヴィ、ドナ・マーフィ、ブラッド・ギャレット、ジャフリー・タンバー、M.C.ゲイニー、ポール・F・トンプキンス、ロン・パールマン

頭のなかJET!!! さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

夢と魔法と冒険のキラキラとした映画

CMでみたときは この映画ほんと面白いのかなぁって思ったりしましたけど
実際にみてみたら よかったですw
この映画の始まり方好きなんですよねぇw
この映画が始まった時、これはいいかもって期待しちゃいます
レビュー書いてる人が軒並み 評価があまり高くなかったので
ちょっと意外でした。
音楽ももちろんいいですが、ヒーローもかっこよくて
アクションシーンも派手で楽しかったですw
ロマンチックなディズニー映画としても ラプンツェルはわりと上位いくんじゃないかと思います。
夢と魔法と冒険でまさにディズニー映画かなって感じがします
いろいろ突っ込んでる人がいますが 気にならないくらい
俺はこの映画が好きです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

フタツノセカイ

全く興味がなかったですけどね、無理矢理見せられて魅せられましたw
本作は不思議な力を持つラプンッエルという美女の物語。ディズニーものとして何かしら不運な境遇におかれる少女が、運命を王子的存在と共に切り拓いていくという定番。この定番が今なお何故ウケるんでしょうね・・・w

んで、実際観てみた。観てみた所、面白かった。
映像的に見れば、とにかくキャラクターが際立っておる。別になんのへんてるもない馬や、カメレオンやらに、なんでこんな愛着を抱いていまうのでしょう。セリフで語らない映像美と言って片づけてしまうには口惜しい。こいつら生きているとか言うのも雑でありますし。実際の主役たちよりグイグイ迫ってくるんですわ。主役達を目立たせているんですわ。ストーリーは割と残酷。でもこの世界いたってポジティブ。そんでもって踊り?歌?みたいな激が要所要所あって、これで緩急になっていて、大事な所はドリームファストボール。

……

まあディズニーランドにも行ってきましたよ。柄にもなくカチューシャなんかつけちまってよ!ミッキーパーカーなんて着ちまってよ!でもさこれやりたかったんよ!やっぱ感じましたよディズニーは良いと、認めたくないものですがwそんなわけでございますが、ふとね。昔子供の時に読んだり観たりした、悲しい方の人魚姫とか不思議の国のアリスとかが、うっすら浮かんでくるんですわ。で、結論から言うとワタクシこっち派なんです。でも子供の頃、悲しい方に悲しんだりもしたもんです。なんて無常なんだと、憤りを思い出した。

憤りのnight、日常それはfight、cooldownでえぶりないw
そんなん虚しいsirennight Disney行けばhollynight 

ガキの頃思ってた憤り。それが今じゃいつも通り。
thank you虚しいだけのセかい。thank youほしいぜdisティニー

夢が詰まったディズニー世界。皮肉詰まった童話世界。
どっちも好きだぜこの世界。嘘も方便ダイヤキュート。
二つ合わせてディズニーセカイ。二つ合わせて○○セかい
(まじ才能ねーわw)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

夢をかなえた特別な夜。そばにいるのは、運命の人。

ディズニー長編作品50作品目。
(前作は「プリンセスと魔法のキス」、
 次作は「くまのプーさん」)

2011年公開で、
ディズニー初の3Dで描かれたプリンセスです。

今のディズニー映画は3Dが当たり前になっているけれど、
原点はこの作品だったのですね。

今から7年前の作品なのか…。
美しい作画でした♪

100分ほどの作品です。


● ストーリー
不思議な力を秘めた金色の髪を持つ少女・ラプンツェル。

幼い頃、髪の力を欲するゴーテルにさらわれ、
18年間塔の中で育てられていた。

外出を禁じられ、
外の世界への憧れは募るばかり。

自分の誕生日になると遠くに現れる無数の光を
今年こそ身近で見たいと思ったラプンツェルは、

たまたま塔に侵入した泥棒フリン・ライダーを案内役として
塔を抜け出すことを決意する。


“ラプンツェル”というと、
塔に閉じ込められた髪の長いお姫様のところに
王子様が通ってきて…な話というイメージがありましたが、

この作品は超アクティブでしたw
大冒険です!

初めて外に出るラプンツェルがいろんなことに戸惑う、というよりも、
フリンを捕まえようとするやつらに巻き込まれる、という感じですね。

アクションシーンはよく動いていてハラハラするし、
コミカルにも描かれていて、楽しくもある♪

長い髪(設定では21メートルあるそうです)は絶対邪魔なはずなのに、
うまく扱われていて、むしろ上手に利用されていますw

人を乗せたり引っ張ったり、あんなに雑に扱われていて、
せっかくのきれいな髪が痛んでしまいそう…と
余計な心配をしてしまいましたw


≪ ミュージカル♪ ≫

ミュージカルのシーンがちょこちょこ挟まります。
聞いたことがある好きな曲もありました♪

歌もいいですが、
音楽のバックでの演出も好きなのですよね♪

アニメーションだけど、
舞台のミュージカルを見ているような豪華な演出。

一曲終わるごとに拍手を送りたくなりました^^
さすがディズニー♪


≪ ロマンス♪ ≫

ディズニープリンセスにはこれが付き物♪

フリンはうさんくさそうで、
初めは信用ならんやつでしたが、

ラプンツェルに心を開いていく姿は好感♪

物語の後日談を語るフリンとラプンツェルのやり取りが
微笑ましくて好きだわ♪きゅんとした(*´ω`)

幸せそうで羨ましい限りです(*´ω`*)


● 音楽
先に書いたように、
ミュージカルな挿入歌が多数あります。

私のお気に入りは、代表曲でもある
「自由への扉」「輝く未来」の2曲ですね♪

どちらもアラン・メンケン作曲。
やっぱりこの人が作る曲は私のツボで、うっとりしちゃいます♪

「自由への扉」はラプンツェルが自分の暮らしについて歌った曲で、
「輝く未来」はラプンツェルとフリンによるデュエット曲です♪

いつかディズニーのデュエット曲を
殿方と歌うのが私の密かな夢だったりw

ラプンツェルを演じているのは中川翔子さんなのですが、
歌う時は小此木まりさんが担当しています。

やはりミュージカルをたくさん経験されている方は、
歌い方が違うなあと思います。

うまく言えないけど、間の取り方とか?
普通の歌い方とは違うなと感じるのです。感覚だけど。笑


● まとめ
いいエンディングで気分がいい♪
爽やかな作品でした^^

夢と愛に溢れた作品。
やっぱりディズニー作品は素敵でした♪

ちなみに私の一番のお気に入りキャラは、
馬のマキシマスです。

彼が一番有能ですよね?笑

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

66.9 2 プリンセスでコミカルなアニメランキング2位
アナと雪の女王(アニメ映画)

2014年3月14日
★★★★☆ 3.9 (401)
2279人が棚に入れました
運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“秘密の力"を持つ姉エルサはその力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま"のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか? すべての鍵を握るのは、“真実の愛"…。

声優・キャラクター
イディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、ジョナサン・グロフ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

歴代史上最大ヒットするわけだ、全世界がコレを待っていた~そして古典の中に織り込む『Wヒロイン&Wヴィラン』という新たな挑戦の意欲作でもある

生まれつき雪や氷を作り出す事が出来る魔法を身に着けていたアレンデール王国の王女エルサ
しかし上手く魔法をコントロール出来なかった彼女を不憫に思った両親は彼女を人目から隠すように育ててきた
一方、好奇心旺盛で破天荒な妹のアナは幼い頃から閉ざされきっていた城の門や自分と顔も合わせようとしない姉との生活に退屈し、外の世界へ憧れを抱いていた
やがてエルサは成人し、女王となるための戴冠式の日を迎えたがアナの軽はずみな行動から言い争いになった矢先、力を抑えきれずに魔法を暴発させてしまう
秘密だった魔法を知られてパニックに陥ったエルサは王国を捨てノースマウンテンに作り上げた氷の城に引き篭もるのだが、エルサの魔法の影響で夏季であったはずのアレンデール王国全体が極寒の世界となってしまった
エルサを追い詰める原因を作ったアナは責任を感じ、姉との“仲直り”を望み独り身で旅立つ・・・


まず昨今のディズニー映画・・・というかディズニー作品とピクサー作品で作風が2極化してるようにオイラは感じてます
インパクトあるキャラクターを重視して物語自体は比較的子供向け、寓話的な構成が目立ち奥底に抱える「アニメタ魂を隠し切れないピクサー」
(あくまでオイラの主観です、『トイ・ストーリー』のようにシリーズ化してよりキャラを掘り下げに入る場合もあります)
主人公に強過ぎる個性を求めず、感応的、情緒的、ロマンティシズムある物語を重視する「あくまで映画屋なディズニー」
『ニモ』にしろ『カーズ』にしろ、キャラは立ってるけど話しはダルいんですわ、正直
今作はディズニー制作ということで例の通り後者、キャラよりお話が先に立った作品だと感じてます


アンデルセンの童話『雪の女王』をベースとしながらもカイやゲルダが主人公ではありません
独自のキャラクター、全く新しい解釈、21世紀の今日らしいストーリーの中に力強いメッセージの作品に仕上がっており、やはりディズニーというチームはこういった元ネタをアレンジしていくのが上手いんだな!と再確認


実際視聴してみるとエルサが氷の城に引き篭もった事で大寒波に襲われるアレンデール王国の様はなんか「天岩戸伝説」っぽい
ハンスに初めて会った時のアナのたどたどしい喋りと後退りは隠し事をする「トイ・ストーリーのウッディ」に見えなくもない
アナとハンスがパーティーの夜に語り合う中、船のマストの向こうに見える二人の影はどことなく「ミッシェル・オスロ監督作品」に思えたのはオイラだけ?
クライマックスはどう見ても『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』ですね!わかります!


いえいえ;
この作品をコケにしたいわけでなく、いい意味で既視感のあるお話と映像だったな、と
よくもまあこれらと『雪の女王』を結合したと、オイラはその辺り心の底から拍手を送りたいのです


歴代作品と比較すると毒々しさはかなり薄めで、そういった部分は昨年の『シュガーラッシュ』の方が風刺が効いていましたね
ディズニー作品に悪役の醸し出すオドロオドロしさや狂気染みた冒険のスリルを求める方には少しパンチが弱めな作品と言えます
伊集院光が毒舌で批評したように、ハッキリと好みは分かれます
ちなみにオイラは泣きませんでした


今作やはり一番讃えたいのは音楽、そして歌
もうホント、なんで今の今まで歌わなかったのか!?
ディズニーといえばやはりミュージカルなのです
2013年夏に主題歌が公開された時点から今作がミュージカル映画になると察していたオイラにとっては日本公開までの間そのハードルは上がる一方・・・
しかし、本編を見終えてみてオイラの想定を遥かに超越した圧倒的ネ申曲達のラッシュ!
途切れない!!歌が途切れないんですよ!!!
音楽に5.0評価あげてますが気持ち的には7.0ぐらいあげてやりたいんです!
「Let it go」だと?
今作の最大の見どころはどう考えても
「Na~na~na~heyana♪
Hahiyaha naha~♪
Naheya heya na~yanuwa~♪
Hanahe yunuwana~♪」
だろーがぁ(@д@


お話重視でキャラ立ってないというわけでもなく、今作でキャラクター性成分を補っているのがエルサに命を与えられた雪だるま、オラフ
彼の今作への貢献度は大き過ぎます
彼の存在で適度にコミカルな場面展開が計られ、鑑賞者(特に子供)を飽きさせない工夫がなされています


各所で話題になっているのが「原語で観るべきか?」「吹き替えで観るべきか?」
これに関しては甲乙付け難い、つまりどっちでもいいと思います
特に既に監督自身が賞賛している様にアナの吹き替えを担当した神田沙也加が素晴らしい
が、オイラとしては何よりも褒め称えたいのが前述したオラフを担当したピエール瀧でしょう、面白いw面白すぎるw
松たか子ももちろん悪くない
が、演技は別として歌声となるとやはり本家ブロードウェイミュージカルで活躍していたイディナ・メンゼルの足元には遠く及ばない
ってことで歌を楽しむつもりなら原語で、そこに拘らなければ吹き替えで、という選択をオススメしたいです
(まあMay.Jの“アレ”はいらんかったと思うが・・・)
ああそれと、「雪だるま作ぅろ~♪」は諸星すみれちゃんですねb
【すみれちゃんマジ天使】


ちなみに公開当初「2D吹き替え」「2D字幕」「3D字幕」という3つの選択肢しか無くなぜか「3D吹き替え」だけが後出しで約1ヶ月半ほど遅れて公開されました
よくわからんがこれが新しい商法?らしい
上映館数や1日の上映本数が東京ですら1/3になるというかなりレアな限定公開です、観れたアナタはラッキー
「3Dで観る価値は?」と聞かれたら「同時上映の『ミッキーのミニー救出大作戦』の面白さが全然違うよ」と真顔で答えます


昔ながらの“ミュージカル”に回帰しつつも、ディズニー史上初の“Wヒロイン”という新たな試みに挑んだ今作
流石、アナもエルサも両方魅力的ですb
しかし今作、これもディズニー初じゃないかと思われる“Wヴィラン”作品でもあったんですよね
そう、今作には悪役が2人おるんです
問題はこれ、試みとしては面白かったんですが正直一切何の含みも持たせていない所謂「超展開」でして・・・
昨今のディズニーは如何にもソレっぽい悪役を配することをせず、黒幕をサプライズ的に隠す傾向にあるんですが、、、やっぱ超展開は映画としてやっちゃダメよね・・・;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

映像と音楽を楽しむもの

・1年前劇場でやってた頃見に行ってあにこれに書こうとは思いつつ時間が過ぎ、すっかり記憶を忘失
・BDで借りて改めて視聴

・原作未読なのでストーリーの取捨選択やアレンジ具合は知らないけども、このストーリーは面白くなかった
・良くも悪くもディズニーだなという感じ
・キャラは誰にも好感を持てなかったな~
・またキャラ達が自分たちの状況を即座に理解しすぎな所はやっぱり違和感を覚えてしまう
・さすがだなと感じるのは飽きさせないために定期的に危機せまるシーンをいれたりドキッとさせたり、ダレることがない。正直オラフというキャラも進行上、あまり意味があるキャラとは思えないけどいることで一気に楽しくなるもの

・見どころはやっぱり映像美。はまるところにスッポリはまるような視覚的快感とBGMと掛け合わせた動きの楽しさ。これにお金を払っているようなもんだと思っていつも海外作品を見ています
・開始直後の氷を採取・搬出するシーンだけで「はー楽し」ってなりますよ

・やっぱり一番面白いと思ったのは「レリゴー」を歌いながらエルサが城を建立するシーン。ここ1年でテレビで散々レリゴーを聞かされたもんですから、当時見たときとはまた違って聞こえました。イントロが流れたら「おぉ~きたきた」と思っちゃうし曲としての貫録も感じた
・劇場で観たときに印象に残ったのは貿易国の軍人2人とエルサとのバトルシーンでした。氷のアクションが単純にカッコいいのでエルサのバトルものとかも見てみたくなった(笑)

・いわずもがな声優陣の技量もすごい。ディズニーはキャスティングうまいですよね。(いや、「ヘラクレス」なんかは微妙だったかも・・)
・元々ピエール瀧のファンである私は、すげーとこまで行っちゃったな瀧・・と謎の感慨をもってみてました

・この作品のストーリーや姉妹の心情なんかは女性だとグっとくる所が多いってよく聞く点。確かに私の姉はこの作品大絶賛なんですが、でも男である私はピンとこないんですよね。世間で言うように女性向けの作品なんでしょうね。
・個人的にはこの作品は映像と音楽を楽しむものだと割り切って見ています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

メイド・イン・アメリカ

私が日本アニメの様式美に染まりきってるせいか特別に面白いとは思えませんでした。
CGと宣伝に湯水のように莫大な費用をかけて歌で釣っただけのアニメ。
例えるなら最高級の食材で育てたペットを派手にCM打って国民的アイドルに仕立てあげた感じ。
流石アメリカ!スケールが違いますね。

はっきり言いましては、単なる技術自慢・歌自慢だけで終わっていて、
作品としてはキャラの性格づくりも脚本も特に目を引くところを感じませんでした。
ヒロインや女王など登場人物の心情描写とかすっごく雑に思えてしまって、
これがポップコーンとコーラの文化の国が産んだアニメーションなんですかね?と。

アメリカのアニメの目指す完成形がコレなのかもしれませんけどね。
でも、私には合わなかった。ただ、それだけです。

しかし、シンプルなお話だからこそウケたのかもしれませんね。
ドラゴンボールがそうだったように…。

『ありのまま』で良いと作品中で歌っていたので、
私も『ありのまま』に感想を書いてみました。はい!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 48

69.8 3 プリンセスでコミカルなアニメランキング3位
美女と野獣(アニメ映画)

1992年9月1日
★★★★☆ 3.9 (82)
655人が棚に入れました
第64回アカデミー賞でアニメとしては初の作品賞ノミネートされた、芸術的仕上がりのディズニー・アニメ。有名な、真実の愛によってしか救われない野獣と化した王子の寓話が原作。彼が心優しい少女ベルと知りあって、頑な自閉状態から脱却すると、奇跡は起こって……と言うお話。セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが唄う主題歌(オスカー受賞)は「アラジン」のそれとどう違うんだ、と作者のA・メンケンに聞きたいが、この映画で素直に泣けない女の子とはつきあえない気がする……という10代の意見も貴重? こちらの関心は自ずと、ギャグ部門担当のポット夫人(声はA・ランズベリー!)とその息子に向かう……。

声優・キャラクター
ペイジ・オハラ、ロビー・ベンソン、レックス・エバーハート、リチャード・ホワイト、デビッド・オグデン・ステイアーズ、ジェリー・オーバック、アンジェラ・ランズベリー、ブラッドレイ・マイケル・ピアース、ジェス・コルティ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人間賛歌

全編ミュージカル風ディズニーエンターテイメントアニメ。
音楽がない場面でも、オーバーアクションです。

ツッコんで良いのやら悪いのやら。
猪突猛進的ストーリーには清々しさを感じます。

物語の骨子は美女と野獣の関係。
人の心を見つめることのできる美女。
性格に難点はあるけど素直な野獣。
この二人の結末は・・・自然とそうなるわなあ。

呪いのお城は楽しいお城。
表情豊かに動くおしゃべり静物がコミカル。
こんなお城なら住んでみたい。

あと、ひとつ感心した所。
自動薪割り機は伏線だったんだ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

もはや見すぎてどれがアニメの話だったかw

フランスの民話“美女と野獣”が元になったアニメーション映画。

1991年制作なのですけど、もっと昔な気もしますね。

最近、実写映画の美女と野獣あったじゃないですか?
あれ凄く良かったんですけど、ひとりで見に来てるのが自分だけでちょっと所在がなかった思い出w

普通は恋人同士で見に来るタイトルですよね。アニオタの自分は場違いだったw

それで、このアニメ自体観たのは数回観ましたけど、最後に観たのは少なくとも20年前くらいなんですよね。なのに内容しっかり覚えてるのは何度も擦られるタイトルだからでしょう。劇団四季ミュージカルの美女と野獣も数回見に行きましたから、もうお腹いっぱいだったのに実写はとても丁寧で世界観を絶妙に表していました。近年のディズニー映画でもかなりの意欲作。

エマ・ワトソンがめちゃめちゃ可愛かった。はまり役ですねえ~♪
ガストンもいい味出してたなー。ルーク・エヴァンズが完璧に演じてたw
{netabare}
異類婚姻譚としての代表作とも言える本作は、個人的には野獣のままでも良いのにーと思ってたんですけど、もしかしたら少数派かもしれない。いや、だって野獣のほうがかっこ良くないですか?どうなんだろ?何度もこのタイトルを観て、毎回ラストであーあーと思ってしまう。駄目なやつです(笑)
{/netabare}

アニメの感想を書いてないな・・。この当時のディズニーアニメらしい良い出来でした(雑w)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

私的ディズニーNo.1イケメンは…

 ガストン…てのは冗談で、ビーストだったりします

 あの不器用な優しさが堪らない…山寺さんのイケボも相まって…
 美しいベルとのカップリングが堪らなく好きで、個人的にディズニー作品の中でも特にお気に入りの作品だったりします

 このカップル以外でも、ポット夫人やルミエールなどの魅力的なキャラクターが多数いると思うんですが、このサイトのキャラの評価が低いのがなんとも腑に落ちなかったりします

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
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