ハプニングでテレビ局なおすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのハプニングでテレビ局な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月21日の時点で一番のハプニングでテレビ局なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.9 1 ハプニングでテレビ局なアニメランキング1位
オンエアできない!(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (44)
104人が棚に入れました
時は2014年、東京の片隅に位置する「東京はじっこテレビジョン」に入社した新人ADまふねこ(23)。華やかでキラキラした世界に胸を躍らせて配属された制作局のお仕事は、「どんぐりを300個拾う」、「カメラに映り込んだ にモザイクをかけ続ける」など地味で謎すぎる業務の連続だった! 毒舌敏腕ディレクターや中華鍋に排泄をする海外ロケディレクターなど、世の中のフツーとはちょっと違う、けどなんかすごいギョーカイ人に囲まれながら、一人前のテレビマンを目指し仕事にまい進していく。テレビの裏側で悪戦苦闘するポンコツADまふねこの奮闘記は始まったばかり……!!

声優・キャラクター
まふねこ:大地葉
鬼河原ディレクター:間宮康弘
よりちゃん:杉山里穂
横山チーフAD:広瀬裕也
ナレーション:川島明(麒麟)

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ADさんのつらい日常

テレビ局のADの仕事のつらさをネタにしたショートアニメ。
短いので気軽に見れていい感じで、テレビ制作の裏側が描かれているところは興味あって最後まで見ました。

興味深いけど、キャラクターとかシナリオとかそういった魅力はゼロで、笑えるところもなくて、ただお仕事の裏側の苦労話を紹介するだけのアニメになっているのが難点。
へえー大変なんですねー以外の感想が特に浮かばない。
でも将来テレビ局で働きたい!って人は見ておくと良さそうですね。

美少女かイケメンが主人公だったら人気出るかも。

女性だろうがお構いなしにきつい仕事をさせられるADさん大変なんですね。
あまりテレビ見るほうじゃないんですが、これからは裏でADさんがどんな苦労をしているのか考えながら番組を見るのも面白いかもと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あら、完結した<52>

出世してちゃんと完結したのが意外だった。
全体的に実話系マンガ誌のノリで、ファッションチェックとか苦しい回もありつつそれなりに良い小ネタアニメ。
バズりネタのモザイク回はやっぱもう知ってる感だったけど、それだけしか目にしてなかったんだなと、放映中にまた再投稿されたのを見て知ったり。

ネタが割れてるとどうだろう<50>
1話視聴。
こちらもSNSバズリショート漫画。
川尻こだまよりはアニメしてるけど、ネタで勝負なモノだけにまた見返さなくても感はこちらもあるなぁ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リアリティがあってお仕事ものとして面白いです。

 本作のADが現実かはわかりませんが、ディテールの感じはかなりのリアリティですね。多分、かなり取材したか関係者の原作?だからアニメ自体は興味深く見られますね。ヒロイン?を猫にしたのはなぜでしょうね。Dアニメの紹介欄によると原作付で原作者が女性なので照れなんでしょうか。

 ということで面白くできてますね。楽しさという点でも興味という点でもいい出来です。
 お仕事アニメはショートに向いているという好例でしょう。無理にストーリーをくっつけないほうがお仕事あるあるとかハプニング的な面白さがダイレクトに伝わってきます。

 で、本作にリアリティがあるからこそ思うことです。この徒弟的というか非生産的な業務体制が日本のTVの凋落の原因だろうなあ、と思いました。仕事はシステムにしないといけません。制作会社制度のせいで、個々の小さな会社にノウハウが蓄積した結果、業務が体系化されずパーソナルな能力のままなんでしょう。

 その意味では6話の食レポ(インサート撮影)のノウハウはいいですね。これの方法論が口伝でなくマニュアル化すればもっと低予算でいい番組ができるでしょう。

 一方、アニメ制作にも通じることですが、20世紀的な労働基準法を無視した、職人ギルド環境がうまく機能して真摯に作品に取り組めばシステムが作り出せない高クオリティの番組はできるんでしょう。
 とびぬけた個人の能力が発揮できる環境ともいえるし、カオス環境が生み出すハプニング的な面白さはこういう職場から生まれるんでしょうね。

 ただ、こういう非生産的な環境で個々人が安易に流れれば今の日本のテレビのようにCM前後のくりかえし、尺伸ばし、テロップとワイプの多様、動画からの引用、同じタレントの使いまわしばかりになるんでしょう。


 音楽は、EDの「人生どんなときもカンペがでてきたらいいのに」にという歌詞にちょっとグッときました。

 ということでADの多分取材したであろうリアルな感じがとても面白いなかなかの良作でした。出来が良い分、見ているうちに「昔のテレビは面白かったなあ」などといろいろ考えて寂しくなりましたけどね。

 Dアニメのまとめ方の関係で数話見逃してますけど、あとで一気見すると思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ページの先頭へ