トレーディングカードゲームおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのトレーディングカードゲーム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のトレーディングカードゲームおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.6 1 トレーディングカードゲームアニメランキング1位
プリパラ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (119)
617人が棚に入れました
ある日お年頃の女の子たちに届く招待状。それはファッションやダンス、音楽といった女の子の夢と憧れが詰まった「プリパラ」の入場チケット。そこでは毎日のように、歌やダンス、ファッションセンスを競い合うオーディションが開催され、その様子はTVやネットを通じて世界中に発信される。
 今やトップアイドルはこのプリパラから生まれるのだ。主人公・らぁらも友達と同じくプリパラに興味深々。でもらぁらの学園では小学生のプリパラは禁止…ところがひょんなことからプリパラに初入場してしまったらぁらは、なりゆきからオーディションにでることに。そうなる、らぁらのプリパラデビュー!?

声優・キャラクター
茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、鈴木千尋、寺島拓篤、今野宏美、高乃麗、伊藤かな恵、諏訪部順一、山本希望

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲーセン行くかぁ・・・

えープリパラ。長いことやってますねえ。本作はうん、何か計算されてる。
それは商業的に。

しかし商業的にと言ってもアニメが広告の役割を担う役割が多くを占めている為、アニメも計算されていなkればならない。子供が親しみやすいように。CGによるメイクアップ風踊りはアイドル要素を加味していながら、十分観ていられる内容でありつつ、音ゲーのようなリズム感とノリで繰り出されるコスチュームチェンジであったりは、ゲーセンにあるプリパラそのまんまをアニメの中の尺に落とし込んだと言っても差し支えない。

だからどうした?ってなわけでございますが、物語として成り立っていなければアニメ化も成り立っていない。そこんところは一言で言えばおバカジュブナイル風。別に特別なことはこれといってない。ただなんか流れが自然。映像が自然。キラキラカラフルな衣装であったり、ステージはCG。そんな派手さが、淡々としている日常パートとのギャップが極めて少ない。日常パートにおけるキャラシルエットとCGにおいても、違和感がないように設計されていると感じる。

単純にこれだけだけれども、普段も共感できて違和感がなくて、そしてステージ上でも同じなのだから、ゲーセンでやってもアニメで見ても好感が持てるだろうし、そんで数話見てみる。物語の中でプリパラチケットを交換して、その人と組んで踊るものがあるのですが、それを現実のお友達とやりたい気分にさせられるし、一人じゃ恥ずかしくてもみんなでやれば、夢だけど夢じゃなかったとかなるのでしょうかwその位の魔力はあるような気がします。

ただ会話のレベルが幼児だけど見た目はアイドル。そこは好みの分かれ目でもありますが、大きなお友達向けにもなってるし、少女向けでもある。自分たちだけのトモチケプレミアム感。アイドル&プリキュア路線ミックス。そんでもってジュブナイル。今の時代ならではの参加型ゲームであり、ちょっぴり○○を想像させるような、かしこまフレーズ等々が何気好きです。さーてゲーセンいくかあ・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ポップ、ステップ、げっちゅー

1期(これ) 全38話
2期 現在放送中


ここでお世話になっている方お二人からのおすすめを頂き、観てみた結果。。
予想以上にハマってしまったw
女児向けだからといって甘くみてはいけないですね
無茶苦茶なところはありますが、それがかえって面白いです
ギャグも多彩で、案外歳の差関係なしに観れるのではないかと。
現在、シーズン2が放送されており、もちろん私は観るつもりです


私はこれまでのシリーズ(プリティーリズム)を観てませんでしたが、
全然問題なく作品に入れました
いや、本当はプリズムも観ようと思いました
しかし、すぐに諦めました
だってプリズム1期から全部観ようとしたら150話以上もあるんだものw
いつかはコンプリートしたいですけどね


話をプリパラに戻しますが、どんなおはなしかというと、
誰でもアイドルに変身できるテーマパーク(通称プリパラ)
そこで女の子たちが神アイドルを目指す!
とまあ、超簡略的で申し訳ないですがこんな感じです

物語性、悪くないです
単純なサクセスストーリーというわけでもなく、
友情の綻び、人間関係、ライバル意識…
並べた言葉ほど重くはないですが、けっこうしっかりと作られていた印象です
主人公、小5のらぁらの通う学園のルール(小学生はプリパラ厳禁)も
立ち向かうべき困難です。それより校長先生面白すぎw
なかなか上手くいかないらぁらたちを見てるとついつい応援してあげたくなりましたね


キャラは個性が確立されてます、されすぎてます
らぁらは『かしこまっ』が口癖の普通の女の子
『かしこまっ』の使い方が途中から雑すぎて草不可避です
そこでもそれ使うのかよ!とか一人でつっこんでました
ちなみに一応ですが、『かしこまっ』は了解した的な意味です

らぁらの仲間となるみれぃは普段は…。
いやこれはネタバレなのかもしれないのでアイドル時のみれぃについてですが、
口癖は語尾に『ぷりっ』。いわゆるキャラ作りのためですが。
この子が一番キャラ立ってます
一度見たら忘れない女の子ですね

そして最初はらぁらたちの憧れの存在、そしてのちに…。のそふぃ様
物語開始時からプリパラで大活躍しているクールな女の子です
途中からかなり好きになりました
今では一番のお気に入りキャラです
ファンシーモードの彼女が可愛すぎる
このモードについては一応伏せておきます

他にも個性強すぎ濃すぎのキャラが大勢存在し、
大いに楽しませて(笑わせて)頂きました


キャラクターのほかに魅力的なのがライブシーン
基本は2Dですが、ライブシーンは3DCGです
それぞれのシンクロ率が高くて思わず感心してしまいました
そふぃちんのソロ曲ライブは一人で盛り上がってましたね


OP1「Make it!」 歌ーi☆Ris
OP2「ミラクル☆パラダイス」 歌ーi☆Ris
OP3「Realize!」 歌ーi☆Ris
ED1「Jumpin'! Dancin'!」 歌ーPrizmmy☆
ED2「キラキランウェイ☆」 歌ーPrism☆Box
ED3「I Just Wanna Be With You ~仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で~」 歌ーPrizmmy☆

主題歌は意外にも良曲揃い!
特にOP1、OP3、ED3はかなりのお気に入りです
ちなみにEDは実写ですが、Prizmmy☆のダンスのクオリティは高いです
そういえば、プリズム時代から曲は好きでしたね
Prizmmy☆は以前から動画サイトでよく見てました

挿入歌、劇中歌も盛りだくさんで音楽関連には文句なしです
どうでもいいけど主題歌、お星さまが多いなw



いや~ここまで楽しめるとは思ってませんでしたね
食わず嫌いはあかん!てことでしょうか

ライブ曲をもっと増やして欲しかった。。など、
細かいことを指摘しようとすればそれなりにはありますが、
少しでも多くの方に観て頂きたいので出来るだけ褒めちぎりたいと思い、
このような絶賛レビューになってしまいました
ただ、面白かったということは本当の本当なのであります

既に始まってますが、シーズン2も楽しみぷりっ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

女児向けでありカオスアニメ

 私はこういうアニメが好きです、プリティーリズムの二期を観たのですがいつの間にか四期が始まってました(正確には五期らしいです)
 キャラが可愛いし濃い上にダンスと歌もかなり好みですね、まだ観てない人は観た方が良いレベルのキャラの濃さですよ。
 今回はプリパラという空間でライブをするみたいで前期のように舞台になってジャンプとかライブはしないようですが現実世界でのライブも観てみたいと思いました。今の所プリパラのコンセプトは『プリパラでは誰もがキラキラになれる』というメッセージがあるので現実世界でのライブはまだまだ先ですかね。

主人公(小学生)がプリパラでは小学生の体型では制限があるのかなんとプリパラ限定で成長します。何気にこのシリーズで小学生が主人公は初かも知れません(にわかですまんな)

プリリズの特徴はシリアスをがっつりやるアニメ(一期と二期ではそうでした)ですのでコメディカオス路線のプリパラでは果たしてどうなるのか楽しみです。

この可愛さをどう表現すればいいのか・・・うーん
結構カオスです。スペースダンディよりカオスかも

30話までの感想(全38話?)
数々の笑いと感動と熱血とレッドフラッシュ(梅干し)なカオス極まりない物語も終盤です。
ファルルの絶対的魅力にどう立ち向かうのかが見所です。
◯キャラについて
・らぁら:一生懸命で応援したくなるキャラですね、プリズムボイスという設定を忘れそうになるけど歌は上手いと思います。
・みれぃ:アイドル検事の3DCGが観たい!らぁらより目立つ!実はヘタレかもしれませんがそこも彼女の魅力。
・そふぃ:レッドフラッシュ(梅干し)を食べないと運動出来ないくらいひ弱でしたが最近は動けるようになりました。キャラデザとプリパラでのコーデのデザインは一番好きかも。
・シオン(カタカナだったのか):ドスの効いた声が魅力、四字熟語と囲碁用語でネタの宝庫のようなキャラ。
・ドロシー:強気キャラ。レオナとそふぃが仲良くしているのは納得がいかない様子。
・レオナ:ドロシーとは双子。声がめちゃくちゃ可愛い!{netabare} だが、男だ {/netabare}ドロシーから自立しつつある、作中で一番成長しているキャラ。

濃すぎるキャラと可愛い3DCGとカオスな物語は一体どんな結末になるのでしょうか…

◯追記
{netabare} ファルルが無事復活した結末でした。ついでに解散してアイドルランクも初期に戻り、新たなシーズンへ向けてのリセットなのかもしれません(最終回でやることではない、そこは流石プリパラ)セカンドシーズンでは新キャラとか新設定が出てくると思うのでそれも楽しみです、果たして次はどんなカオスが待ち受けているのでしょうか。 {/netabare}
セカンドシーズンでは別のレビューに書きます、新シーズンは別物扱いのようです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

57.3 2 トレーディングカードゲームアニメランキング2位
アンジュ・ヴィエルジュ(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (192)
928人が棚に入れました
"ある日、世界は連結した。
突如として開いた門と、5つの世界の連結。
私たちの住む青の世界:地球
夜と魔法が支配する黒の世界:ダークネス・エンブレイス
祈りと神々が守護する赤の世界:テラ・ルビリ・アウロラ
科学と電脳が管理する白の世界:システム=ホワイト=エグマ
武器と軍隊が統治する緑の世界:グリューネシルト
天使、悪魔、妖精、魔女、女神。お伽話の中にしかいなかった存在が、現実のものとして現れた。時を同じくして、特殊な能力:エクシードに目覚めた少女たちが、それぞれの世界に出現しはじめる。彼女たちは『プログレス』と呼ばれ、その保護・育成を掲げる巨大学園都市『青蘭学園』に集められた。この学園で少女たちは出会う。ともに絆を紡ぐ仲間たちと。5つの世界共通の敵、世界を終焉へと誘う『ウロボロス』に。この世界は、失われようとしている。それを救えるのは、選ばれた少女たちのみ。"

声優・キャラクター
寿美菜子、原由実、豊崎愛生、立花理香、ブリドカットセーラ恵美、田村ゆかり、相坂優歌、石原舞、生田善子、高橋李依、山本希望、伊藤静、悠木碧、茅原実里、花澤香菜、佐倉綾音、上坂すみれ、早見沙織、相沢舞、佐藤沙耶
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女の子の、女の子による、男の子の為の、女湯アニメw

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
ソシャゲ原作の販促アニメ。いたって普通のアニメです。ストーリーは可もなく不可もなく。まあ、そんなことはどうでも良いんです。多分、成分の1位は不動で「女湯(お風呂)」だろうしw


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
あれ? ズボンは? ってくらい、ストパンぽいって思った、冒頭(笑)

冒頭から、ここまでたくさんの女の子がここまで長いこと入浴しているアニメはかなり珍しいね(笑)
謎の光wが入る入る(汗)

このアニメをカテゴライズするなら、「女湯アニメ」だな、ってくらい、まあ~、(無意味に)風呂入ってますねw もしかして、アニメ史上1位かも(笑)

各世界を訪れ、憧れの先輩と戦いつつ痛いところをつかれていくことで成長していくメインキャラ達。シンプルな構造だけど、(キャラごとに追いかけるテーマが変わるんで)飽きずに話数稼げる感じですね。

ただ、各話の冒頭でメインキャラと天音との出会い(回想)シーンを挟んだり、途中でマユカ達のギャグ寸劇挟んだりするのはキャラの掘り下げになり、私的には好きな構成でしたけど、ちゃんと1話から観ている人以外には不親切でしょうがない。

また、「それを言っちゃあアニメにならんでしょ」と我ながら思うのですが、これってカードゲーム原作のようだけど、(モバゲーとかのカードゲームで言うところの)、主人公達が「N(ノーマル)」で闇落ちした先輩方が「SR」や「SSR」「LR」ってこと? だとしたら、流石に何やっても勝てないっすよ(苦笑)

第11話の、葵の説教は一番意味不明だった。「目指してるからなれない」……なんじゃそりゃ? しかもそう言っておいて、数分後に、「日向美海を越えるために研鑽を続けてきたぁ!」って……目指してるやん(ビシッw) シナリオ大丈夫かい? 制作の誰か、矛盾を感じなかったの(笑)?

天音が復活した時に「UCからEXRに? いきなりそんな!」「天音との絆が甦ったことで、今まで紡いだ成長が一気に溢れたんだ」って会話があったけど、つまり「今までの経験値的なものが一気に精算され、一気にレベルup」したっとことだよね? てことはやはり今まで「UC(N)」のままで「EXR(SSR)」に勝ってきたってことだよね? カードゲームで、それは有り得るんだろうか(笑)

主題は、「自分らしさ」とか「絆(信頼)」とか、そんなんかな。そんなん好きダヨネー。

ラスト、一応直近の危機は避けられたってことだろうけど、根本的な危機は避けられてないわけで、そこのところが少しだけ(続きが)気になりました。

ちなみに、Wikipedia見てみたら、『αドライバーは基本的に男性のみが存在しているが、アニメ版では女性のαドライバー(天音)も存在している』って書いてた。別に、αドライバーが男でも(主題の絆が愛に変わるだけで、ハーレム系として)成り立つストーリーだったとは思うけど、やっぱり合法的に女湯と、そこでイチャイチャする女の子を見せたかったんだろうな(笑) そんなアニメでした。
{/netabare}

【余談(~ 皆さんがハマったカードゲームといえば? ~)】
{netabare}
アニメと無関係だけど、世代的に「黒・赤・白・緑・青」の世界と言われると、「マジック ザ ギャザリング(カードゲーム)」を思い出すのだが(笑) ⬅(今、考えても、絶妙なゲームバランスだったと思います)

ちなみに、私は「黒青」の二色デッキでした。友達には「場にカードがほとんどなくなるから面白くない」と嫌われてましたw (ギャザリングやってた方には伝わるかな?)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

バトルとお風呂の繰り返し

見終わって・・・。『バトルしてるか、お風呂入ってるか、どちらかばっかりだったなぁ・・・』が率直な感想。

第1話を見て『登場人物多いなぁ・・・』って思いました。
第6話まで見て『お風呂のシーン多いなぁ・・・』って思いました。

友情系バトル物。
バトルと楽しむというより、友情、人と人とのつながりがメインの作品かな?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5つの世界で育まれてきた絆と新たな絆が織りなす物語…

レビューを書くためにwikiをチラ見した時に知りましたが、この作品…原作はカードゲームだったみたいですね。全然ゲームだという感じのしない作品だったと思います。

この宇宙には5つの世界があった…
夜と魔法が支配する黒の世界…祈りと神々が守護する赤の世界…科学と電脳が管理する白の世界…
武器と軍隊が統治する緑の世界…そして青の世界、この地球…

この様なくだりで始まるこの世界は、ウロボロスによって突如5つの世界が不安定になり崩壊へと向かい始めていました。
それを食い止められるのは、固有の特殊能力であるエクシードを持つプログレスと呼ばれる特殊能力者だけ…
そこで世界各地のエクシードが青の世界の養成機関に一同に集められ、崩壊を阻止すべく日夜奮闘しています。

物語は、5つの世界から新たに集められた5人のプログレスと、そのプログレスと絆を結ぶことによって力を強化できる1人のαドライバー…駆け出しのチームが中心となって動いていきます。

エクシードの力に目覚める…決して誰もが手にできる力ではありません。
自分は他人には無い力を手にすることができた特別な存在…
きっとそんな優越感を感じずにはいられない、エクシードとはそういう貴重な力…
きっと誰もが色んな夢や希望を抱いて養成機関の門を叩いたことでしょう…

ですが実際には、プログレスとαドライバーによって構成されるチームは、強さと経験に基づくランク制度が導入されており、駆け出しのチームと最高ランクのチームとの力の差は歴然としていました。

ウロボロスという未知なる生命体との戦闘は命懸けです…
戦場に赴き生還してきた経験はチームにとって貴重な糧であり、その積み重ねによって力と絆の強さを育んできた訳ですから当然といえば当然です。

だからこの養成機関に来て一番最初に感じる事は「上には上がいて、全然自分なんかは特別じゃない」ということです。
これをすんなり受け入れられれば良いんですけど、人の気持ちってそんな単純じゃありませんよね。
だっていつでもどこでも特別でいたい…これだけが唯一自分の支え…という人もいる訳ですから…

一生懸命努力して…努力して…それでも上に進めない…
自分はこんなにも強くなるための努力をしているのに…
そう考えたくなる気持ちも分かります…
でも、この考え方…破綻にしか向いていないんですよね。

駆け出しのチームがこのパターンにハマった典型的な事例でした。
強くなるための努力…確かに必要です。
でもそれだけじゃダメなんです…
だって6人のメンバーあってのチームなのですから…

ちょうどこの頃、ウロボロスに新たな動きが見られ事態は大きく動いていく事になるのですが、目の前に広がった光景は「最悪」でした。
その最悪を免れる事のできたのは、絆の浅い駆け出しのプログレスだったんです。
彼女たちに課せられたのはそれぞれの世界を救わなければいけないという重責…
それだけではありません…
世界を救うためにはこれまで育んできた絆と対峙する必要があったのですが、闘う前から結果は絶望的…だってランクが違いすぎるんですから…

それでも世界と絆を守るため、5人のプログレスはそれぞれの世界に向かうのですが、正直見ていて心が痛みました。
全てが変わり果てていて…瞳の奥で光る赤がとても冷たくて…これまで感じた事の無い憎悪と、聞いた事の無い言葉が容赦なく5人の胸を抉っていくんです…

それでも5人のプログレスは抗い続けました…気付いたんです…
チームは5人ではなく6人…だから絶対に成し遂げなければいけない事が彼女たちにできたたから…
彼女たちの思いの先で待っているモノとは…気になる方は是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、鈴木このみさんの「Love is MY RAIL」
エンディングテーマは、L.I.N.K.sさんの「Link with U」
どちらも甲乙付け難い良曲だったと思います。

1クール12話の物語でした。ウロボロスによって引き起こされた最悪は物語的に面白かったと思いますし、こういうのは個人的に好物です。
正直ラストの展開はベタだったと思います…でも良いんです…
彼女たちの熱い思いがしっかりと感じられたから…
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

63.8 3 トレーディングカードゲームアニメランキング3位
りばあす(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (19)
71人が棚に入れました
名古屋にあるごく普通の学校・手羽先高校1年生の有はTCGトレーディングカードゲーム「Reバース」が大好きな女の子。ひょんなことから串カツ屋の看板娘千春・天才中学生周子とチームを結成!マッドサイエンティスト青・ミステリアスなただのいい人の梢・宇宙を見過ぎて足元を見ない育未もあつまってきて、にぎやかで充実のReバースライフを過ごしている。一方、東京・上野の名門校セントパンダ女学院では、有とスマホへの依存が止まらない圭・過剰に品行方正な京・食欲モンスター雪・庶民派の豊・覆面ミュージシャン樹里・何も考えていない沙希という面々がエレガントかつバイオレンスな寮生活を送っていた。Reバースをプレイする12人の少女達の「りばあす」な日々へ、Reバース GO!

声優・キャラクター
西尾夕香、西本りみ、進藤あまね、成海瑠奈、佐伯伊織、尾崎由香、小山百代、遠野ひかる、岩田陽葵、大塚紗英、三村遙佳、葉月ひまり、徳井青空、佐々木未来

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

たのしいは、無敵!

この作品の原作はトレーディングカードゲームみたいですが、そちらは未プレイです。
YouTube「WS&Reバースチャンネル」にて全話無料配信中みたいですよ。


名古屋にあるごく普通の学校・手羽先高校1年生の有は
TCGトレーディングカードゲーム「Reバース」が大好きな女の子。

ひょんなことから串カツ屋の看板娘千春・天才中学生周子とチームを結成!
マッドサイエンティスト青・
ミステリアスなただのいい人の梢・
宇宙を見過ぎて足元を見ない育未もあつまってきて、
にぎやかで充実のReバースライフを過ごしている。

一方、東京・上野の名門校セントパンダ女学院では、
有とスマホへの依存が止まらない圭・
過剰に品行方正な京・ 食欲モンスター雪・
庶民派の豊・覆面ミュージシャン樹里・
何も考えていない沙希という面々が
エレガントかつバイオレンスな寮生活を送っていた。

Reバースをプレイする12人の少女達の
「りばあす」な日々へ、
Reバース GO!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

カードゲームのことは正直良く分かりませんが、「Reバース」が大好きな女の子の日常を描いた作品になっています。

ですが、この作品から感じるのは何とも言えない安心感…
それは「ブシロード」が作品に絡んでいるからにほかなりません。

「ブシロード」といえば、最近「BanG Dream!」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」「D4DJ」そして「アサルトリリィ」に参画しています。
そしてこれらの作品の複数の作品に出演されている声優さんが結構いらしゃるんです。

例えば主人公の東山 有役を演じる西尾夕香さんは、D4DJ主人公の愛本りんくですし、若宮 千春役のりみりんは、BanG Dream!の牛込りみに加え、アサルトリリィ BOUQUETの二川二水役も演じています。
他にもアサルトリリィ BOUQUETの吉村・Thi・梅役を演じる岩田陽葵さんなどなど…

最近、時間を見つけては「2020年放送アニメ MY BEST10」の1位に輝いた「アサルトリリィ BOUQUET」を見返したり、ソシャゲである「アサルトリリィ Last Bullet」にもついに手を出してしまうなど、相当アサリリ漬けになっているのも安心感を感じた大きな要因になっていると思いますけれど…^^;

きっと誰もが安心感を感じる作品では無いと思います。
ですが、安心感を感じることができたのが個人的に嬉しかったり…

ショート作品ですが、全37話と長丁場の作品です。
ですが、「ゆるゆり」や「リリスパ」っぽいキャラデザが癒してくれますよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

65.7 4 トレーディングカードゲームアニメランキング4位
遊☆戯☆王SEVENS(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
63人が棚に入れました
ゴーハ第7小学校に通う王道遊我は、自分の発明を「ロード」と呼び、日々いろんなロードを開発する小学5年生。大人たちが管理するデュエルをキュークツだと感じていた遊我は、誰もが楽しめる新しいルールを完成させていた。そんなある日、隣のクラスのルークが「デュエルの王」の噂を伝える。興味津々の遊我とルークがたどり着いた先に待っていたのは、いかにも意味ありげな石碑の前に現れた謎の人物……そしてデュエルの王として認められるためには、限られた時間内にデュエルで勝利しなくてはならない!「僕の考えたロード、“ラッシュデュエル"ならできる!」遊我とルーク……2人の少年が、新たなデュエルでキュークツな世界を変える物語が始まる!!

声優・キャラクター
石橋陽彩、八代拓、花江夏樹、楠木ともり

64.9 5 トレーディングカードゲームアニメランキング5位
ビルディバイド #FFFFFF 2nd season(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (31)
111人が棚に入れました
『俺には見える。俺が勝つ道が......』『今度こそ奴を倒す。 だからもう一度来い......アクセプト!「魂を賭ける者 ブルーム」!』「王」によって統治され、すべての優劣が TCG「ビルディバイド」の強さによって決まる都市―「新京都」―この新京都には噂がある。曰く「ビルディバイドで王に勝利すると、何でも望みが叶う」そして王に挑戦するためには、「リビルド」と呼ばれる TCG バトルに参加し、―「鍵」―を完成させなければならない。―誰にだって叶えたい願いがある―とある目的のため、王を倒すと誓う少年・蔵部照人(くらべてると)は、謎の少女・晩華桜良(ばんかさくら)に導かれるがまま、リビルドバトルに身を投じていく。ビルディバイドに支配された都市「新京都」を舞台に、今照人たちの戦いが幕を開ける!!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

大人でも見やすいカードバトルアニメ2期

これは2期なのでまずは#000000からご覧ください

【感想】{netabare}
やっぱりカードゲームやってみたいとは思わないですね

一期と同じでカードバトルアニメにしては面白くて、普通にバトルアニメとして見られるアニメです、ただカードバトルからかなり外れた話が多くてカードバトルに期待すると逆にシナリオがうっとうしく感じるかもです
視聴対象者を子どもに限定しないのなら、主人公を美少女にしたのは正解だと思います、1クールから思っていたことですが、従来のカードバトルアニメと比べてバトルするキャラが全体的に年齢層が高くなってるのも良い

幼い男の子同士でカードバトルしているアニメを大人が見るのはちょっとしんどい
でも高校生くらいの男子だと、高校生にもなってカードゲームにマジになってるのってどうなの?ってどうしても思っちゃう
世界の危機とか命がかかっている時は、必死になるのは当たり前だと思いますけど
それでも、高校生男子が長々とカードの効果を説明して必死になっているのは痛々しさを感じてしまいます
趣味で友達とワイワイ楽しくカードゲームやるとかならいいと思いますけどね

でも女声であることでそういった痛々しさを感じなくて、それが最後まで楽しめた理由かな

私はカードゲームに興味ないですが女子や大人にも市場拡大がある程度期待できると思います {/netabare}

【タイトルの#FFFFFFってなに?】{netabare}
1期の#000000は黒色 2期が#FFFFFFは白色という意味
これは赤青緑の光の量を示す色のコードで16進数で表現するので、Fっていうのは数字の15で、FFは数字の255です
黒は0で白はMAXなわけですね
#FFAAAAだと蛍光ピンクみたいな色になるし、#AAAAFFだと蛍光ブルーみたいな色になって綺麗です {/netabare}

【キャラクター】{netabare}
美少女2人のダブル主人公でさらに華やかになりました
カードバトルって熱血系の少年がやるイメージが強くて今までそういうアニメは1話断念が多かったけど
女の子が主人公だと女子や大人も見やすいと思います {/netabare}

【作画】{netabare}
一期より良くなってると思いますが、顔と体のバランスや顔のパーツのバランスが気になることがある
統一感もなくて、同じキャラクターでも顔の印象が変わって別人に見える
バトルシーンに迫力がないのも残念で作画がこのアニメのウィークポイント
{/netabare}
【声優】{netabare}
女の子が主人公っていうのはカードバトルアニメの最適解じゃないかって思います
カードバトルアニメの欠点である長々した説明も少年声だとうるさいし男性声だと淡々としがちで聴きづらいけど
女の子だと地声が高いので大声出さなくても声が通りやすくて、落ち着いていて聞き取りやすい {/netabare}

【音楽】{netabare}
OPとても歌上手いしサビのリズムが好き、EDも良曲で今後の活躍が注目のアーティストWho-ya Extendedさん。
どっちも歌唱難易度は高そうですね・・・

いい主題歌もらえて良かったです {/netabare}

【シナリオ】{netabare}
シナリオは相変わらずこれまでのカードバトルアニメと一線を画す感じで結構良いです、でもカードバトルアニメってなんで無駄に話を壮大にするんでしょうね? 初代遊戯王へのリスペクトですか?なんでカードゲームでこんな大げさなことになってるの?って思ってしまう
もっとシンプルな話で良いとおもうんですが
カードバトルの基本ルール等説明が少なくなった分1クールより話の展開が早いですね {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「切り札(エース)と共に、構築(ビルド)する世界(ディバイド)へ!」

この作品の原作ゲームは未プレイですが、TVアニメ第1期は視聴済です。

元々、EGOISTさんの楽曲に引き寄せられて視聴を始めた作品でしたが、気が付いたら第2期も完走していた、という感じです。

というのも、この作品の根幹となっているカードゲームがチンプンカンプンなので、カードゲームに興味が無くても視聴に耐えうる作品じゃないと食指が動かないんですよね。

そういう点では、個人的に「WIXOSS」は視聴しやすい作品でした。
内容は超が付くほどの鬱展開なので、覚悟して視聴に臨む必要のある作品でしたが、ゲームの内容に重きを置いていない点が見易さを助長していました。

この作品は「WIXOSS」ほどではありませんでしたが、何とか視聴することができました。
きっとこの作品が私にとってのボーダーだったかもしれません。

ですが、キャストが芹澤さん、古賀葵さん、渡部紗弓さんという面子だったのはプラス要素だったと思います。


「王」によって統治されている都市「新京都」
この新京都では、願いを叶えるために「王」に挑戦する戦い「リビルドバトル」が行われていた。
しかしその真実は、新京都とは仮想都市であり、
都市を動かすプログラムと融合するためのメインCPUとして据えられる
ビルディバイドの実力者を選定することなのだった。
そして照人の戦いとは、CPUとして囚われていた菊花を救うことだったのだが……

―時は流れ、3年後―
新京都はかつての街並みを失い、崩壊した都市となっていた。
民衆はKUGEと呼ばれる王の使いによって捕獲され、呪力を奪うための「樽」へと送られている。
すべては「王」を維持するために

そんな中、KUGEに追われるひとりの少女が……
少女はかつての王、蔵部菊花。
新京都の歴史の中で一番強いとされていた菊花だが、
そんな彼女でもなすすべなくKUGEに追われ続けている。
菊花の手元にはビルディバイドのデッキがなかったのだ。

『これは罪、これは罰。私には二度と光は訪れない……』
様々な後悔と共にひたすらに逃げ続ける日々
絶望の淵に沈む彼女に救いの手を差し伸べるのは――

―もう一度会いたい―
『照人に』『師匠に』
崩壊した都市「新京都」を舞台に、少女と少女が手を取り合う
大切な人に会いに行くため、彼女たちの戦いが今始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

第1期のラストに布石が投じられていましたが、本作の主人公は古賀さん演じる棟梨ひより…
第1期では主人公になるとは想定できなかったキャラがまさかの主人公という設定には少し驚きでした。

言い換えると、それだけの努力や苦悩を積み重ねてきた、ということでしょう。
ビルディバイド(ゲーム)の腕も第1期の頃と比べると見違えるほど上達していましたので…

第1期とは完全に状況が反転していましたが、ひよりとキッカの掛け合いが序盤から中盤の展開を支えてくれていたと思います。
特にキッカ…
3年前まで王だったと感じられる要素は微塵もありません。
人知れず影で努力を惜しまない姿勢は、高評価だったのではないでしょうか。

ゲームの内容は相変わらずさっぱり分かりませんでしたが、終盤にはゲームを知らなくても熱くなれる展開がちゃんと用意されていました。
そう、これがあるから視聴が続けられるんですよね…
この終盤のバトルは、これまでで一番見応えがあったと思います。

そう言えば、第1期は『ビルディバイド -#000000-』(ビルディバイド コードブラック)、第2期は『ビルディバイド -#FFFFFF-』(ビルディバイド コードホワイト)と言うんだそうです。
「-#000000-」がコードブラックで、-#FFFFFF-がコードホワイトだなんて絶対に読めないと思います。
これもゲームの要素の一つなんでしょうか。
この謎は、結局最後まで分かりませんでした^^;

オープニングテーマは、EGOISTさんによる「Gold」
エンディングテーマは、Who-ya Extendedさんによる「A Shout Of Triumph」と、「Re:Painted」
wikiをチラ見して一番ビックリしたのは、「ポイズン☆SUMMER!!!」という挿入歌を歌っていたのが、「おなつ」こと夏吉ゆうこさんだったことです。
おなつ…出演されていたんですね。
恥ずかしながら全く気付きませんでした^^;

1クール全12話の物語でした。
まだ春アニメのショート作品は数作残っていますが、ようやく春アニメの視聴が完了しました。
既にもう夏アニメもどんどん終わって、秋アニメが放送される状況になっていますけれど…
一方、物語の展開は次への布石が打たれていたように思います。
まさかの続編…!?
やっぱりゲームって儲かるんだ…とこれまでは一方的に思っていましたが、
実際にゲームをプレイしてみると、儲かる作品とそうじゃない作品の二極化が激しい世界であることを知った気がします。
個人的には、プレイしている作品のサービスが終わらないことを切に願っていますけれど…

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

カードバトル2ラウンド

一期1クールのみだとチト弱い感じだったが
この二期目は一期の設定を十分生かし中々面白く観られました。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7
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