2024年度のデスゲームTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2024年度のデスゲーム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の2024年度のデスゲームTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.8 1 2024年度のデスゲームアニメランキング1位
ダンジョンの中のひと(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (125)
366人が棚に入れました
アントムルグのダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けてきたシーフの少女クレイ。探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達。そんな矢先にモンスターとの戦闘でダンジョンの壁が崩落! 崩れた壁の中から現れたのは――管理人!? ダンジョンで働くもの達が織り成す、迷宮お仕事ファンタジー。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

緩そうな絵柄で意外と緩くない作品の雰囲気が好きでした

最初タイトル見て、出オチのネタアニメだと思いましたw
そんな感じであまり期待しないで見始めて。

1話のアバン。
主人公クレイの父親との特訓の日々、そして父の失踪などの独白から始まる雰囲気があれ?面白そうって感じて。
絵柄はコメディっぽいんですけど、結構グロい表現があったり意外とシリアスだったり。
そんな緩そうな絵柄で意外と緩くない作品の雰囲気が好きでした。

特訓とダンジョン探索以外何も知らないストイックなクレイのキャラが良いです。
ダンジョンの主のベルの理解を超えた言動に、私たち視聴者の代わりにつっこんでくれたりしてるとこもいい。

ベルもかわいい見た目なのに、底が見えない強さがあって、でも孤独で友達を欲しがってたり・・
でも相手によっては容赦がなかったり怖い雰囲気も隠れてたりして・・こちらも面白いキャラでした。

それからダンジョンの運営のあれこれも意外と設定が細かくて、こういう世界観が丁寧なところも好感持てました。

父親には {netabare} 会えないまま終わっちゃいましたけど、原作では再会できているんでしょうか・・{/netabare}

最後に。。
スライムのFAXかわいい♡ 欲しい!
ゴーレムさんたちがかわいい♡ 欲しいw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ダンジョンのお仕事

もちろん原作知らずである。
そんなわけで、色々想像しながらのスタートだ。

やたらとユルい絵柄だ。
ほのぼの系かな?
『はたらく細胞』みたいな感じかな?
少し『人類は衰退しました』のような雰囲気も?
少なくとも、裏でリムル・テンペストが糸を引いている気配は無さそうだけど…。

とにかく面白そう!
                (2024/07/06)
先ずはダンジョンのアルゴリズムと言うか、設定がしっかりしているのが良い。
その上で、ユーセージノート(使用上の注意)をしっかり守りながら、深淵にして最強のブラックボックスであるベルを観測し、親交を深めてゆくクレイの鈍感力が素晴らしい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キャラ造形と世界観が作り出す独自の視点。非常に面白かったです。

 非常に面白かったです。テーマパーク経営の裏側を独自の視点で描いていたような視点がもちろん面白いのですが、なんといってもキャラ造形が最高でした。
 えてして異世界ものは、可愛い、エロい、性格が良い悪い、俺TUEEEなどが前面にたったキャラが多い中、そういう分かりやすいキャラ造形とは一線を画していました。

 そのキャラ造形が作り出す緊張感と弛緩が素晴らしかったです。スローライフだけでない、経営の厳しさ、人間社会の現実、魔物との価値観の違いなどを上手くストーリーに取り入れていました。

 なんといってもクレイの驚きや発見と途中から視点を共有できる感覚が良かったと思います。3話くらいでかなり面白いことに気が付き、後半はずっと面白かったです。中盤に若干話の展開がない事でダレを感じなくはなかったですが、この作品は面白さを見出すのに時間がかかるからだと思います。その点で、早い段階で切られる可能性もあるかなとも思います。

 結論が見えないのはちょっと残念ですが、この話の構造ですとほとんど気になりませんでした。ベルの孤独とクレイの目標がどうなって行くのか2人の友情の行く末は充分想像で補える範囲です。SF的世界観をもっと解き明かしてほしい気もしますが、先史文明ものですと必ずしもそれが必要ではないです。


 作画について、一見作画が悪いように見えますが、とても良かったです。破綻がないというレベルではなく、会話のときの身体の動き、髪や瞬き、構造の回転、視点の作り方。よくできていたと思います。OPアニメがとても良かったです。
 動きが少ない止め絵のシーンも多いので、一流とはいいませんが、かなりの水準だと思います。ここが私も1話のキャラデザで勘違いしましたが、最終話などは作画の良さがかなり出ていたと思います。

 ながら見とかOPスキップとか一切しませんでした。毎週集中して楽しみながら見られました。行間にあるものが気になるし。エンタメ的な視点と結末がないことでストーリを4.5にします。満点でもいいかもしれないと悩みました。感覚的にも満点じゃないよな、という気もしますし。

 客観的にも主観的にも評価できる作品だと思います。万人受けではないかもしれませんけど。

追記 評価点4.9はちょっと盛りすぎなので、作画を5→4.5、声優5→4、音楽を5→4とします。


1話 作画…原作者可哀そうすぎるだろ、と思ったら今期で1番面白い。

{netabare} dアニメのサムネがあまりに無気力というか、見てもらおうという熱意が感じられなくて、かえって興味がでました。見始めても、期待通り?チープな作画で、原作者可哀そうすぎるだろうと思って見てました。
 ですが、あれ?そういう展開?となりちょっと面白くなって、そして、アレそう来るの?とかなり面白くなりました。

 で、映像も後半に入って気が付いたんですけど、悪くないんですよね。動きとか演出とか構造とかカメラワークとか…要するに見せ方がちゃんと作風とあっていて面白さを引き出していました。で、EDを見ると結構なレベルの作画でした。

 1話だけで言うと、かなり話が面白いです。そして、これからどんな話になっていくんだろう?という期待感があります。主人公は男か女かわかりませんでしたが、女の子でしたね。

 まったく前情報もないし、正直同情心で見始めましたが、話自体はいまのところ今期で一番面白いです。もちろん出オチの可能性もありますが、この設定とキャラ作り、映像作りのセンスから言って、ダークホースになる可能性がありそうです…今のところ。

 なお「金貨8万枚」の人が原作者かと思ったら違いました。ちょっと似てますよね? {/netabare}


2話 思っていたより普通でした。癒し枠としては十分面白いですけど。

{netabare} やっぱり画面は好みです。どこで誰が何をやっているかが分かりやすい見せ方も雰囲気も私が好きなタイプです。

 ただ、2話を見る限り異世界のダンジョンの内部がどう運営されているのか?というメタ的な視点を活かし切れているのか微妙な気はします。宝箱とかダンジョンでなぜクリーチャーがポップアップするのかの説明がありました。そこはなるほどと思いますが、面白さの工夫がイマイチかな、と。もうちょっとエピソードと絡んで話の中で分かってくるような感じだと、もっと感心できるのですが。
 で、ベルは片づけられない女だった…と。

 話は面白いですが、今季NO1というレベルではないかもしれません。普通に面白い感じです。癒し枠かな?ゴーレムとか他のクリーチャーとの絡みでダンジョンの仕組みが説明されていくのでしょう。

 一般的に職場で周囲のレベルに合わせられない人、やり方を赴任後すぐ変える人は、いくら能力があっても職場では困った人となります。なんとなくそういう人を思い出しますが、途中で大失敗とかありそうな導入でした。{/netabare}



3話 かなり面白かったです。たった1つの戦闘を視点を変えて見事にエピソードに仕立てていました。今の転スラ3期と発想の根っこは一緒かな?

{netabare} 2話が思ったより普通と思っていたら、3話はかなり面白かったです。1つの戦闘だけですが、視点を変えてエピソードを展開する工夫は素晴らしいと思います。

 で、ちょっと思ったのが、今ちょうどやっている「転スラ3期」の迷宮…ダンジョンつくりと思想がとても似ています。転スラの中盤で一番面白い部分ですし、その発想はあると思います。
 オマージュだとしてもそれを換骨奪胎して3つの視点に振り分け…冒険者・管理人・魔物の方向性から作品にした発想がいいです。地味だけど新しいものをちゃんと提示できていると思います。もちろん、ダンジョンの設定を考えたいのはみな一緒なので、偶然発想が似ただけかもしれません。

 そして、結構濃いようで薄い感じのヒロインクレイと、薄いようで濃いヒロインベルの取り合わせ見ていて面白いし、いろんな思惑がある魔物とのコミカルな掛け合いと、バトルのかなりシリアスな現実・設定が見事に融合しています。

 楽しみな作品と言えると思います。再視聴しても十分面白そうです。{/netabare}


4話 奇数回が面白くて偶数回は普通、という感じ。

{netabare} ダンジョン運営のほか、父の捜索と強くなるという話がるのがいいのでしょう。面白い回と普通の回の差があって、1,3話が面白い、2,4が普通でした。4話はいろいろ伏線の種まきで終わった印象です。シーフのギルドの話もただ説明を聞いたら終わってしまいました。次回が面白い回だと思いますので期待しておきます。{/netabare}



5話 中途半端で消化不良なのがキャラやダンジョンに深みを与えている。

{netabare} この作品、それぞれのエピソードで明確な解答・結末がないのがいいですね。余韻が残ります。対ドラゴン戦も中途半端な感じで終わることで、この作品の一つの目標であるクレイの階層の踏破の達成に遠回りですが近づいて行っている感があります。

 そして、ちょっと思っていた「全部ベルで良くね?」問題が、いろいろな疑問への伏線になっていたんですね。もちろんランガードとゴーレムがいないと絵的に面白くない、というのはあるんでしょうけど、ベルの出自や性格に通じていました。
 また、少し発想を跳ばすと組織論にもつながります。一人のスーパーマンで運営される組織は継続しない問題ですね。

 中途半端で消化不良な展開が、この作品の持ち味だしそれがキャラ造形にものすごく深みを与えています。今回はちょっとしゃべりすぎ、説明しすぎなくらいでしたけど。やっぱり面白いです。

 そういえば「ランガード」って、声優さんを調べようとネット検索したらちょっとセクシーな映像ばかりでてきました。ストッキングの伝線をお尻と太ももで連動しないようにするための太い線のことだそうで。何か意味があるのでしょうか? {/netabare}


6話 少し話が展開してほしいです。それとベルが活かせてないかも 

{netabare} 相変わらず面白いのですが、この作品に不足しているのはワクワク、ドキドキだなあとあらためて思いました。もちろん死なない設定がそれを減じているのは自覚的だと思います。ただ、11階層到達を目標にしているという大前提が、危険がなければ冒険にならないという矛盾はどうしようもないです。

 中間まで着て、決して失速ではないのですが、何か繰り返し感が出てきました。1話1話は面白いのですが、先に進むとか何かを達成するというのがないので、毎週見る分にはいいでしょうけど、一気見だと評価が変わりそうですね。

 そしてもう1点の欠点が、ベルがすっかしサブキャラ以下になってしまいました。ランガードの方がむしろ活躍している暗いです。もちろんベルが活躍すればチートでしかないとは思いますが、何か縛りとかつけてベルを深掘りしないとベルが活きないなあという気がします。{/netabare}


7話 信用できても信頼できない関係性が上手く面白さにつながっている。

{netabare} クレイから見たベル、ベルから見たクレイというのは以前から相互理解という点で、根本的な部分で少し相容れないような雰囲気はありました。その構造が今回顕在化しましたね。能力は信用しているけど、その人間としてのふるまいが相互の不理解もあって、信頼でききれない感じになっています。
 6話でベルが上手く使いこなせていないと思いましたが、7話は両方から見た相手への不安…特にベルからクレイに対するモヤモヤが上手く面白さとキャラの深さに活かされていました。

 比較的ドライともいえる2人の関係性は、ダンジョン=会社組織のような設定と上手く結びついており、そこがこの作品のいい意味での特異性でしょう。

 ここにきて、面白い話を持ってきたと思います。後半7話がどう活きてくるか楽しみです。 {/netabare}


8話 SFおよびSEのような素養を感じる面白さでした。

{netabare} 初期になんとなくこんな話かな、と思っていた内容そのままのような回でしたね。そして、SF的な設定がほの見えました。背景美術はもちろんですが、ベルの言葉はコマンド入力です。
 この作品の性質上そこに焦点があたる感じではないでしょうが、原作者が裏で何か考えたものがあるのでしょう。
  精霊の正体や魔法のエネルギーをSF化する場合の常套手段ですので、世界の多次元宇宙的な設定も考えていそうなので、もともとSFに造形がある人なんだと思います。

 その上で単純な設計に落ち着くというのは、ビジネスあるあるですね。奇抜で奇異な仕事にならない理由には、どこかで合理的なもの、制限による事情があるものです。
 その単純な制約の結果に、緻密に考えられたような効果を外部から見ると感じてしまうのもあるあるです。

 この発想、システムエンジニア的でもあるので、原作者の方はSEとかプログラマーとか何かその辺の素養がありそうですね。低層階でユーザーが多い場合、開発環境を隣で作るなどもシステム開発的な発想でした。

 ダンジョン・システム的な「系」の裏設定がないと描く方も見る方もモチベーションが続かないので、良かったと思います。{/netabare}


9話 様々なギャップが面白さとして機能しています。そして…百合?

{netabare} 今のところ面白さの安定感ではNO1です。今回が一番面白かったといっても良いでしょう。バトルシーンは迫力ないし、話が始まって3分くらいで結末が分かるような話でしたけど、面白いんですよね。体感10分くらいであっという間でした。

 面白さを言語化するのは難易度が高いのですが、やっぱりクレイのキャラ性かなと思います。彼女の内部の思考と外部のズレが面白いのが一つと、女性であるということが彼女の性格とのギャップとしてコミカルな要素になっているかなと思います。メイド服を着させているところから考えると原作者は自覚的にギャップの面白さを計算しているのでしょう。

 ベルの側は圧倒的な強さが安定感として機能して話が複雑化、深刻化しないという信頼感があるし、こちらはその強さと性格・行動のギャップが面白さになっています。今回の最後のオチのつけ方もどこかとぼけた感じで、深刻さと日常のギャップになっていました。

 そして、なんと百合ですか?そうきましたか…{/netabare}


10話 ここに至ってこの面白さ。秀作と呼べるのではないでしょうか。

{netabare} 緩い話の様で厳しい社会の話なのがいいです。父親を捜すという大きな目的とダンジョン運営というフレーム、そしてベルの謎めいた存在。ベルとクレイのキャラの対比。私は作品としての完成度が高いと思います。10話に至ってまったく飽きが来ません。

「ダンジョン飯」ほど世界観の作りこみはないしハイコンテクストではないですが、話に重層性があって設定がしっかりしてキャラ造形が見事なところが、ちょっと似ているかなと思います。ただ、緩い面白さが独特でそこはダンジョン飯にはない部分でしょう。

 本作は充分秀作だといえると思います。{/netabare}


11話 ルールと命の等価性。ライトな描写に凄みがありました。

 本作はダンジョンに挑戦するリスクと同時にルールという縛りにおいて命の軽さが感じられと同時に、それは命をもってあがなう「必然」のような感覚をものすごく強く感じます。11話の話そのものはありふれた話なんですけど、ルールを守らない人間に対する死刑執行を無感情に行う凄みがありました。

 この描き方が面白いんですよね。命の重さと軽さの両面は、本来異世界もので描かなければならないことです。これが顕著に描けていたのは「ブラックラグーン」ですね。本作においてはかなりライトな絵柄で軽く描いている分、より非情な感じがしました。こういうところが本作の魅力ですね。

 さて、来週最終回ですか。次回予告だと仲良しエンドみたいですね。最後まで描けていれば名作、一応の方向性や区切りまで描けていれば秀作だと思うんですけど…中途半端だとちょっと残念ですね。2期の発表は…ないでしょうねえ…




 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

57.5 2 2024年度のデスゲームアニメランキング2位
THE NEW GATE[ザニューゲート](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.7 (105)
263人が棚に入れました
オンラインゲーム「THE NEW GATE」 多くのプレイヤーで賑わいを見せていた仮想空間は突如姿を変え、人々をゲームの世界に閉じ込め、苦しめていた。 そんな現状を打破すべく、ゲーム内最強のプレイヤーである一人の青年――シンが立ち上がった。 彼の前に立ちはだかるのは、この世界の最大の敵<オリジン>。 「終わりだ……ッ!!!!」 死闘の末、シンの一太刀が<オリジン>の身体を貫く。 鳴り響くアナウンスがゲームのクリアと、囚われていたプレイヤーたちの解放を伝える。 人々がログアウトしていく中、シンも同じく、見慣れた世界に別れを告げようとしていた。 しかしその刹那、突如新たな扉が開く―― 光に包まれたシンの前に広がったのは……ゲームクリアから500年後の「THE NEW GATE」の世界だった! 原作・風波しのぎによるファンタジー小説「THE NEW GATE」ファン待望のアニメ化! 現実へと姿を変えたゲームの世界で、最強プレイヤーの青年が、新たな伝説を創り上げる。

声優・キャラクター
シン:小野賢章
シュニー・ライザー:瀬戸麻沙美
ティエラ・ルーセント:本渡楓
ユズハ:岡咲美保
ヴィルヘルム・エイビス:比留間俊哉
ミリー:涼本あきほ
ラシア・ルゼル:石原夏織
リオン・シュトライル・ベイルリヒト:Lynn
カゲロウ:星祐樹

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

これは劣化版ではあっても駄作ではない

SAOとオーバーロードの設定混ぜた感じのVRMMOアニメ
作画悪いし音楽も無音な時間長くて低予算っぽいから人気は出ないですね
女性キャラがみんな胸が大きすぎて強調されるような服着てるのが気になる

なろうアニメの中では話が面白い方だと思うけど、SAOに設定が似すぎているし、主人公の苗字桐谷で似てるし、シリカという名前のモブまで出てくる
SAOの劣化版っぽいけど作画が酷い以外は悪くなかった、ダメな作品じゃないと思うけど、作画悪いしオススメはできないかな

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

1話切り推奨アニメ…。観る価値は無い。

 最終話(12話)まで観ました。2024.07.02

 作画ヤバイっす。主人公の顔が定まらないです。久しぶりの作画崩壊ですね。止め絵でこれは…。メインキャラ位はなんとかした方が…。

 主人公のシン以外にもプレイヤーが来ているそうです。しかもデスゲームで死亡しているはずだとか…。他のプレイヤーのお助けキャラも普通に生活しています。

 なんで最終話で世界の謎に迫る話を出すかな…。ちょっと遅いです。今まで、王女と旅をしたり昔の相棒と戦ったりとか目的の無いことをしていたのに…。

 デスゲーム時代にPKしていた悪い奴らもいるそうです。しかも、ヒロインエルフのシュニーはゲーム時代の自分は自我が薄かったとか言い出します。NPCだと言う自覚があるの?

 500年生きていたキャラがゴロゴロ居そうです。長年待っていたシュニーの価値が暴落ですね…。

 2期も無いでしょうし、1話切りしとけば良かったです。2期やったら何か、ちょっと面白くなりそうな感じもしますが、この作画じゃ無理かなぁ…。
……………………………………………………………………… 

 初回観てのレビューです。2024.04.13

 ログアウト不可のデスゲームMMOをクリアーしたら、同じ世界観の異世界へ転位したよ〜!

 これだけで観る気が失せますね。今まで何本同じ様なアニメを放映した?いくらなんでもオリジナリティ無さすぎです。

 しかも、MMOモノの悪い面が炸裂しており、主人公が状況を全部台詞で説明してしまいます。予算をかけたシャンフロでさえ主人公の独り言がウザかったのに、同じことをやるか?

 主人公がイキリ太郎では無いのが救いですが、個性も無いので先が気になりません。せいぜい強くてニューゲームの舐めプを楽しんで下さい。

 ほぼ100%面白くなりそうもないので、放映本数が多い今クール、容赦無く切れてコスパ、タイパは良さそうです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

作画は最底辺、内容も盛り上がりに欠ける。でもシュニーは可愛いかった

1話感想 色々微妙ですが気になる面も
ううーん…。
まずVRMMOでデスゲームに閉じ込められたという内容で、はいはいSAOね、と思っていたらそれは一瞬で終わって、そのゲームの未来の世界に異世界転移、と。

なんだそりゃ、とは思ったものの、多少驚きはあったのは確かなので…。
一体どういうことなのか、と一応興味は湧きました。

作画も微妙だし内容も荒いし、別に切っても全然良いのですが、「一体どういうこと?」という関心は確かに湧いたので、気が向いたら見ても良いかもしれません。

主人公はそこまでムカつかないし、ヒロインも頭がおかしいわけでもないし、作画が微妙以外ではそんなに悪くはないですね。

その程度で見ていたら全部見ることになるじゃん、とは思うのですが別にジャンルとしては嫌いじゃないんですよ。
普通に主人公がムカつかなければ好きなジャンルならなるべく見たいと思っています。

でも結局クオリティは低いので…
まあ見るかどうかは考えます。

全話感想
なんとなく最後まで見ちゃいました。
作画は最底辺。
内容は所詮チートもので盛り上がりに欠ける。

しかしながら、ヒロインのシュニー・ライザーが可愛いと思えた点だけは良いところでした。
それだけを楽しみに最後まで見ることができました。
後は主人公が不快でまでは無かった点も見れた理由ですね。

いやシュニーは良いヒロインでしたよ。
ヘボい作画ながら唯一シュニーだけは頑張っていてなかなか美しい。
500年一途に主人公を待ち続けていた。
その間に伝説の英雄的なすごい偉人扱いされていて、でも本人はただ主人公だけを思い続けていて…。
他の女に目を向けるとすぐ嫉妬するところも含めて可愛らしい。

作品のクオリティは本当に低レベルなですが、キャラを好きになればそれだけで見られますね。

作画の酷さは本当に酷いですが、まだ常識の範囲内で、いもいもとかのレジェンド級の崩れっぷりでまでは無いと思います。

一応作品も元プレイヤーが他にも居たりと1人だけ圧倒的なチートではないのでは? という気配だけはありましたね。まあその瞬間終了なんで特に意味は無かったですが。

見てよかったかは微妙ですがとにかくシュニーは可愛かったのでそれだけは良かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

64.6 3 2024年度のデスゲームアニメランキング3位
この世界は不完全すぎる(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (63)
233人が棚に入れました
フェルナーク大陸の南方に位置する辺境にもかかわらず、5つの小国がひしめき合い、 小競り合いの絶えないクレボーン島。 その中で最も小さく最も平和なベイル王国の…つまり辺境の中の辺境にある小さな村で慎ましく暮らす少女ニコラ。 日課の薪拾いの最中に彼女の前に現れたのは、はるか山奥に住むはずの巨大なドラゴン。 まさに村が襲われようというその時、駆けつけたのは、極秘に組織された調査隊 “王の探求者キングス・シーカー “の 一員を名乗るハガという男。 繰り返される平穏な毎日の中で飽きることも知らなかったニコラは、ハガに憧れ、自ら外の世界へと踏み出すことを望む。 そして、彼女はこの世界の本当の姿を知ることになる。

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ただの村人のニコラちゃんが世界を救う…

…のでしょうね。
正確にはニコラ=テスラちゃんの胃袋が、と言った方が良いかもですが^^;。
1話でしっかりお馴染みの世界であることが明かされますがご安心召されよ。
と言うか、なぁ〜んだ、またあれか…、なんて思わずに、是非3話までご覧あれ。
4話以降のメイドインアビスを思わせるダークな展開に加えて、中々にコアな小道具、コンプライアンス的にピーな台詞の扱いも楽しめる逸品であります。
脇を固めるキャラ、声優さんたちも良いです。
後半登場のりえりーさん、巨人をぶった斬るベテランの小林ゆうさん(サシャさんだったかな)とかとても面白い。
そして何と言っても加隈亜衣さんが演じるルゥさんの薄幸ぶり、うぅぅぅ…。
これまさに、ダークホース枠でありました。
                (2024/09/05)
何かツボったと言うか、毎話ニコニコが止まらない^ ^
地味だけど、とてもコアでユーモア溢れるイベントの数々と気の利いたやり取りがたまりません。
何より、モンスターも含め、キャラデザが秀逸でクリーピー、古き良きゲームキャラの世界に遊ぶ感じでしょうか。

いよいよってところで to be continued ? はてなマーク付きで終わってしまいました^^;。
大好きな古賀葵さんも登場、ネクロマンサーになったニコラさんも見てみたいし、2期!お願いシヤスです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

結末もストーリーも目的も中途半端。右肩下がりでかろうじて完走です。

 これで終わり?うーん、作品としては成立していないですね。バグを上手く使ってという話もそんなに面白くないし、メタAIの話はそれがあるという説明だけです。
 デバッガーのヒューマンドラマはまあまあな部分もありましたが、主人公がなあ…つまり、設定とか世界観などは感心する部分もありましたが、面白いかと問われると、後半になるにつれ面白く感じなかったです。

 主人公のデバッグに対する執着が逃避行動だとしたら、主人公の心理をドラマにすべきだし、外の世界の人間関係が何か関連しているならそこを見せるべきだし、メタAIの思惑と内部に発生した疑似生命のようなものを描くならそこをちゃんとやるべきでした。全部中途半端ですね。

 面白さに関しては右肩さがり、興味もどんどん薄れていったのでかろうじて完走した感じでした。

 まあ、結末の予想ですけど、なんとなくですがクロック数とか内部の時間の経過とかそういう感じで外部ではほとんど時間が経っていない気もしますけどね。SAOをヒントにすればですけど。

 ということで評価はオール3…設定の面白さをキャラに加味して3.5。ストーリーは2.5にします。正直再視聴しようとは思いません。




1話 視聴ボーダーラインだけど設定と展開に意外性はあります。

 {netabare} この作品、1回目は作画とかキャラの魅力とか雰囲気で10分ほどであきらめたのですが、改めて見直したところ、結構設定それ自体は面白い感じでした。意外性がある展開だったし。そこの説明をすると1話の楽しみがなくなるのでネタバレしませんが、へーと思わせる展開と設定がありました。

 ドラゴンのデザインが独特ですが、ちょっとアレに似てたりするので、原作者のフロイト的な心理というか深層心理に何かがあるのかもしれませんが、そういう人は作品を作りこむので多分なかなか凝った作品じゃないかと思い、3話くらいまでは確認しようかなと思います。

 視聴ボーダーラインですがひょっとしたらのある作品です。ABEMA独占(他は都度課金かな?)な上に導入のレベルがイマイチなので、誰も見ないんじゃないかな?という心配をしてしまいますけど。{/netabare}


2話 話はなかなか面白いかもしれないけど、キャラデザがなあ…

{netabare} ああ…そういう話ですか。SAOの若干ライトだけど結構厳しい設定のようですね。行動原理としては悪くない気がします。
 1点、最大のバグがログアウトならそっちをもうちょっと真剣に探そうよ、という気がしなくはないですが、そこはどうなっているんでしょう?外部作業と割り切っている感じ?

 なぜそこまで主人公が職務に忠実なのかがストーリーとリンクしてくるとか、彼の外部とゲーム内部の2重構造が活きるかどうかでしょうね。少なくとも2重性はかなり重要なファクターになっていそうです。

 ということで話や設定は悪くないですが、しかしなあ…肝心の主人公のキャラデザが暑苦しくてちょっとなあ…まあ、キリトもどきにしない工夫ではあると思うのですが…原作者の絵の持ち味なんですかねえ… {/netabare}


3話 設定は作りこまれていて興味深いですが、絵柄と内容がグロいです。

{netabare} なるほどデバッグモードが性格が悪い人間がひどい目に合う傾向を持つよう、そういう理屈をつけましたか…それは考えましたね。テーマととることもできますが、むしろ設定でしょう。そして、メタAIの登場で1話の謎も解けたし、悪さをするデバッガーと戦う旅となる理屈も付きました。

 彼がまじめにデバッグを続けた理由はわかりませんが、OPを見る限り現世の主人公の設定もあるので、その辺が描かれるかもしれません。まあ、そこは真面目で通しても違和感はないかもしれません。

 話全体は理屈が通っています。どういう設定でこの世界観を作ったんだろう?どういう視点でゲーム内のデバッガーという設定で面白い画、面白いエピソードを見せてくれるのだろう?という点でかなり興味深いです。

 欠点は、2つ。まず絵柄ですね。やっぱり、デザインセンスのフィーリングが合わないのか、なんか見ていて嫌な感じがします。私は比較的独自性がある作品は好きなのですが、この絵柄は生理的に合いません。特に主人公です。
 それと、設定の作り方が上手いだけにデバッガーの末路が結構グロい絵面になっています。ある意味、どんな作品よりも残酷描写ですよね。もし意識があるなら1年近く拷問を受け続けているようなものです。

 ということで、面白いし興味深いですが、なんか絵柄が不快でしかもグロいんですよね。見ると思いますが、ショッキングな絵柄があったらやめてしまうかも。{/netabare}


4話・5話 NPCとの交流の描き方がとてもよかったです。全体的に思ったよりも緻密ですね。

{netabare} 4話でNPCのエピソードがでてきました。VRMMOにおいてNPCが感情を持つか、そして一部の人間はNPCに恋愛や友情を感じるという命題は抑えるべきポイントでしょう。ハガがパートナーとして二コラを連れ歩きながらもどこかでやはりプログラムとして扱っているのと対照的です。T字の歩き方もその意味ではモブキャラと特殊キャラの使い分けになっていました。
 今季は「感情がない」のミーナや「アトリ」のアトリなど現実世界のAIとの交流もありますので、比較してみたいところです。

 その上で「面白さを評価する」という機能があるというのが良かったですね。面白い着眼点でした。ルゥの存在は結構SF的な妄想を掻き立てる、短い登場でしたがなかなか印象深いキャラになりました。

 ショッキングな映像もありましたが、話の中で意味のあるシーンだったので、こういう使い方なら視聴者の心を動かすと思います。

 5話に入ってアマノがあまりルゥを引きずってないのが、ちょっと描写としてどうかなと思いましたが、その辺は業界人としてNPCと割り切ったということでしょうか。

 ここまで通してですが、本作はチートなデバックツールに対抗するために、バグを利用するという対立構造なんですね。真面目にデバックをやっているとキャラ設定が活きてきます。思っていたよりも緻密な作品でこの4・5話で結構感心しました。{/netabare}


6話 バトルやイベントクリアは短めの方が、対デバッカーの話に集中できます。

{netabare} メインクエスト中に云々というのはゲーム素人からはわかりづらいです。処理落ちも以前に映像で見せていればよかったのにという気はします。そもそもその数で処理落ちするならもっと処理が無理な場面があった気がします。
 と文句はありますがゲーム好きな人には出来がいい話なんだろうな、と想像がつきますので、その辺は私の言いがかりなのでしょう。

 ただ、言いたいのは、展開が面白いのですがそれは対デバッカーの面白さやNPCやメタAIなどメタ視点の面白さです。そう考えるとバトルとかゲームのイベントクリアに時間をかけすぎるとどっちつかずになる気がします。
 バグを上手く利用するのはいいかもしえませんが、私の印象だとそっちは補助的な部分かなという気がします。

 おそらく中間くらいだと思うので総括すると、結構面白いです。緻密だし展開に工夫があって感心するところもあります。特に4話は面白かったです。が、5・6話と城に近づいて潜入するのに2話使いました。ここがちょっと冗長だったかなという気がしました。ここがテンポ良ければ気持ちよく後半だったのに…と思います。{/netabare}


7話 デバッガー同士のやり取りが面白い。バグ頼りはあんまり面白くないのでほどほどでお願いしたい。

{netabare} うん、今回のようにデバッガー同士のやり取りの方が面白いです。社長の件もちょっと意外性がありました。社長の性格造形が本当のところどうなのかには興味がありますし、アマノがどうなるのかも興味が出ました。この辺、行動原理に人間性が現れていて、しかもそこにちょっとした現実の投影がある感じで悪くないです。

 本筋がどう動くのか、メタAIとどう絡むのかが今後ですね。で、今回みて思ったのが、やっぱりバグに頼る戦闘・攻略に面白みがあんまり感じられません。ゲームに詳しい人にとっては面白いのかもしれませんが私には「僕の考えた世界」的なご都合主義との差がわからないからでしょう。{/netabare}


8話 2体のNPCの描き方が面白かったです。

{netabare} NPC2人、ニコラとルーの対比が面白い回でした。二コラは職業やレベルなどプレイヤーと違う設定であることで希望がかなえられえないことが描かれましたが、そこにある感情をどう見るかです。プレイヤーから見ると「可哀そう」ですけど、NPCに本当に感情があってそれを残念に思うのかどうかですね。二コラはNPCなのにハガを追って村を出ていること自体が特異なので、その辺をどう描いて行くのか楽しみなキャラです。

 一方でルーですね。NPCですから復活させれば元に戻る。ちょっとこのゲームの内部の設定が分からないですが、ルーというNPCはクエストの登場人物でプレイヤーとの物語がプレイヤーの過去ログに蓄積されるのか、それとも唯一のNPCとして、ルーというデータがあってそこに記憶データがあるのか。
 今回の話だとルーというNPCはルー唯一であるように描かれました。だから復活すると記憶(過去ログ)がリセットするのでしょう。何話か前のTのポーズの回でルーが特殊であることも表現していました。
 あるいは特殊なコンソールコマンドだから起きる事象とも取れなくはないです。この辺がもし二コラを失うとどうなるか?にもつながってくると思います。

 こういうところをどうなってるんだろう?と想像するのはちょっと面白いです。また、その辺が整合性が取れて話と結びついていると、作品としての深みが増すと思います。

 正直、ストーリーそのものにはちょっと飽きてきて面白くないと感じる部分もありますが、ハッとする部分もまだまだありますので、ここまで来ると最後まで見ると思います。{/netabare}


9話 加賀見あきらは鏡明?かがみあきら?小神あきら?

{netabare} NPCもジョブチェンジができる可能性があるということでしょうか?だとしれば二コラには朗報ですね。

 話がやっと展開した感じですが、もう9話ですからどう考えても中途半端に終わりそうですけどね。まあ、いいでしょう。

 で、今回のサブタイトルが「加賀見アキラ」ですか…SF界で有名(らしい)鏡明氏という人物がいますが、何かのオマージュでしょうか。早川の英雄コナンシリーズなどの翻訳をしたらしい方です。古いSFの記事で名前だけは見かけますがかなりその筋では有名な人みたいです。
 あるいは、別のかがみあきら氏はマクロスなどに参加された漫画家で、SFのアニメかかわった方がいるそうです。故人らしいので私はよく存じ上げません。

 らきすただと小神あきらがいますけど、これは関係ないでしょう。

 名前をサブタイトルにするのは何か関係があるのかな?考えすぎかな。{/netabare}


10話 導入部分で終わりなのかなあ?作品として成立しない気がしてきました。やっぱり連載ものの作品は見るのやめようかあな。

{netabare}  終わらないのはわかってましたけど、何もわからないまま終わるのでしょうか?今回の件で何か見えるのかとも思いましたが、そういう気配もないですし。

 うーん。エピソードそれぞれで面白い、つまらないあるのは仕方ないにせよ、1クールのアニメとして成立するのでしょうか?それそろ原作通りに作品を作るのはやめて、カットできるところはカットして2クールくらいで完結する方式に戻さないと「作品」が無くなってしまいます。これでは「導入部分」があるだけです。{/netabare}


11話 中途半端で終わるにせよ狂信的なデバック原理主義の説明をしてほしい。

{netabare} 今回のあきらの対応は仕方ないと思うのですが、そこまでこだわるんだ…その点のハガのバックボーンが結局見えなかったので非常に不満です。最終回で何かあるのでしょうか。それが見えないとテーマも何もないですよね。デバック命のモチベーションあるいは狂信的な行動について説明的なセリフでもいいので説明してほしいなあ。

 あと、今更メタAIにその設定をいれますか…うーん。アニメ作品としての完成度はかなり低い状態で終わりそうですねえ…これじゃあなあ… {/netabare}


12話 飽きてきたかも。主人公の動機が逃避なら心理を描けばよかったのに。

 設定は工夫してたし、途中のエピソードでルーのところとか良かったんですけどね。本筋の謎が全然見えないし完結にも一区切りにも遠い感じです。あのレイドボスを倒して終わりかな。メタAIの話があって、この世界のことがある程度わかったというキャラが登場したので方向性くらいは示されるのでしょうか。それにしても…多少は作品として成立する努力をしてほしい。

 結局主人公がデバックし続けるのって「逃避行動」で精神的安定ということ?一番狂っているということですね?だったら心理をもっとクローズアップさせてほしかったなあ。

 次週最終回か…なんか、冒頭部をずっと見せられている感じです。


 


 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

このアニメ作品は不完全燃焼すぎる。

この作品の原作は漫画です。原作未読。
最後まで見ましたが、、このあと続きそうな感じで終わったので不完全燃焼ですね。2期はあるのでしょうか?お話自体は割と面白く見られたので、期待です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

62.9 4 2024年度のデスゲームアニメランキング4位
菜なれ花なれ(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (77)
226人が棚に入れました
「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」 チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。 そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。 かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。 趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。 応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

帰る場所

ほとんど女の子しか出てこないチアリーディングアニメ
大会で優勝目指すぞっていうスポ魂よりもチアリーディングで応援することを中心にストーリーを描いたのは思っていたのと違うけどこれはこれで良かった

絵がSHIROBAKOに似てる
作画はいいけど色使いの問題か、線の色が薄いからか、キャラが背景と一体化しちゃっていてちょっと見づらい

かなたとかポンポンズのメンバーが何をしたいのかふわっとしてるので、物語の軸がよくわからず、ただぼーっと女の子達の青春を眺めるだけになってるのはもったいない
5人が集まった経緯を丁寧に描いたほうがいいかな?

女の子達の仕草や掛け合いがあざとすぎるのはちょっと気になった

話の流れは不自然だし説明も足りないけどキャラクターは可愛いし明るいのでキャラクターのやり取りを楽しむのがいいと思います

面白かった

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

群馬である必要性は特にないかなあ

群馬県が舞台のアニメ。
チアリーディング部のお話なのかと思ったが、どうも展開が複雑。
中学時代にチアリーディングで全国優勝したかなたと、
ケガで活動できなかっためぐみ。
二人を中心に別の高校の女子生徒があつまり、
ポンポンズというボランティア応援団を結成。
そちらの活動がメインに描かれる。
かなり複雑な展開だが、高校生特有のぶつかり合いを描き、見ていて飽きない。
ただ、構成的にはオムニバス形式となっているため、
全体として何を表現したいのかはぼやけてしまった。
最後もマリさんの成長を描いたが、それ誰?という感が強い。
結局テーマは何だったのという感が残ってしまった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

グンマー共和国ではこれが普通です!何でつるんでいるのか良く分からない女子高生達の群像劇?

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.26

 ポンポンズは最後まで求心力に欠けたチームでした。そして、あっさりと解散してしまいます。結局、寄せ集めの烏合の衆なんですね。別に解散しても誰も何も感じでいない様です。

 動画アップ集団から応援したい心をもった人間の集団へと変化したのですが、最後まで何でやっているのか説得力がありませんでした。

 言い出しっぺのブラジリアンなんて、レコード店の繁盛とYouTube以外に興味なさそうなのに、ちょっとギスった後はポンポンズの路線変更に疑問を抱かないし、美空かなたにチームを乗っ取られているのに、何も感じ無いのか?

 取り敢えず、みんな跳べる様になって良かったね!美空かなたとマリ先輩はイップスから完全復活して部活に復帰出来ました。後のメンバーは適当に自分の道へ進んだ様です。

 最後まで何が言いたいのか良く分からないお話でした。キャラはとても可愛いくて良かったのですが、脚本がなぁ…。チアリーディング部関係以外の登場人物に人間味と合理的な発想が欠如しています。

 今までのPAワークスの作品でも、ここまで人間関係が希薄なチームって無かったのでは?野良チームでは部活の鋼の人間関係には勝てないってこと?

 何か釈然としない感じなのはとても残念でした。そして群馬のクララこと海音寺恵深は、まだ歩けるようになりません。もう、大検でえ〜やん…。

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 11話まで観ました。2024.09.17

 あと1話で最終回なのに、10話から美空かなたの部活のパイセンのエピソードがスタートします。

 そして、桐島、部活やめるってよ的な展開に…。ポンポンズの他のメンバーにはどうでも良い話な上に、特にメインキャラでも無い先輩の掘り下げに視聴者も困惑するという…。

 野良チアチームのポンポンズと全日本に出られる位の強豪校のチアチームとの相性がとにかく良くありません。

 属性や方向性の異なるキャラで溢れており、視点もアチコチに飛ぶので、物語に求心力が欠如しています。もう少し、メインキャラを整理した方が良かった感じがします。ラスト、美空かなたが翔んで有耶無耶にしそうです。

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 9話まで観ました。2024.09.04

 7話で主人公のポンポンズ達は、高校野球の応援合戦に参加することに。

 まぁ、これは良いのですが、メインキャラ6人のベクトルがバラバラ…。高校も違うし、個人の属性差が如実に可視化されます。

 烏合の衆か?色々ぶっ込み過ぎです。さらに、これで人気が出て、応援の依頼が増えて、方向性の違いからギスギスに…。

 9話で何とか解決しましたが、なんで?と疑問がつきまといます。

 ポンポンズは、YouTubeに動画アップという、あやふやな目的でやってる上に、構成員の6人が、あくまで3組のペアの関係でしか無いので、何か起っても、着地点が分かりづらいです。

美空かなた(主人公)
海音寺恵深(車椅子)

小父内涼葉(パルクール)
谷崎詩音(お嬢)

杏那(ブラジル人)
大谷穏花(印度哲学)

 この組み合わせで人間関係が閉じているんですよね。そのため、集団としての求心力が欠如しています。

 チアとか青春、友情云々で盛り上げるより、あくまで群馬県が主役のアニメなんじゃ?と思い始めている今日この頃です。

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 6話まで観ました。2024.08.13

 人間集団を描くための小道具として、YouTubeを便利に使いすぎです。

 幼馴染でも高校が同じでも無い女子高校生が徒党を組んで活動するなど、あり得ません。

 登場人物達に集団を形成させるのにはいくつか方法がありますが、基本的に学校の部活や冒険者ギルド等を一枚噛ませています。

 10年前位に量産されたラノベ系アニメが学園都市とか学園要塞等に所属する学徒兵みたいな登場人物達が多く、運命共同体的な学校が舞台だったのも、目的を共有した人間集団を描きやすくするためでした。

 現在量産されているナーロッパものも、ギルドが無い作品が少ない位です。主人公達と他者を、関係させるには、組織があるとやりやすいです。

 デスゲームものも、登場人物が全員巻き込まれるので、学校ものに近いかもしれません。

 そして、昨今の流行りは、YouTube動画の配信のために集まった人間集団です。

 本作品も、主人公達が学校とかに属していない野良チアリーディングチームを作って、他人を応援する活動をするのですが、よくよく考えると、異常行動を行う変人集団でしかありません。

 しかし、動画配信のためだとすると、何となくあり得る様な気になります。

 ただ、やっぱり思春期で自意識過剰の女子高校生が人生で一番楽しい時期を使ってこんな事やるか?と、疑問には感じます。主人公達のやってることは迷惑系ユーチューバーと紙一重な感じもします。

 登場人物達は可愛いのですが、やっぱり、徒党を組んでいることの意味付けが甘いので、物語の進展に違和感を感じます。動画配信もレッドオーシャンでそんなに金にならないと聞きますし…。

 素直にチアリーディング青春ものにしておいたら良かった様な気がします。

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 3話まで観ました。2024.07.25

 主人公復活!イップスは治んね〜とか言ってたのに、あまり引きずりませんでした。

 親友は病気で車椅子になってしまっただけで、別に事故は関係無かった様です。主人公は単なる自分のミスでイップスになり、雑に復活しました。

 ワイのせいで親友に一生もんの怪我を負わせてしまった…からのイップスという話では無かった様です。流し見はいかんですね。勘違いしていました。

 言い訳をいたしますと、主要メンバーが6人もおり、それぞれ学校も違うので、良く関係性が分からないうちにバンバン物語が進んでしまうのが悪いんです。

 それはさておき、何となく強引に6人でチアリーディングをやることになった様です。

 チアリーディングを動画配信してどうするの?とか思ってはいけない様です。指導者とかもいないまま、命懸けで飛んだり跳ねたりする激しい野良チアリーディングが成立するのか疑問ですが、今後の展開に期待大です。

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 2話まで観ました。2024.07.16

 グンマー共和国の誇るビッグシティ高崎の高校生達がチアリーディングやる話かと思ったら違う様です。チアリーディングの試合をやっただけで高崎は関係無い…?

 可愛い女子高生達が沢山出てきますが、みんな身体能力が高いです。

 主人公は、チアリーディング競技中の事故で友人が下半身不随になっため、心に傷を負い、飛べなくなってしまいました。結構深刻な設定ですね。

 で、それとは関係無くパルクールやっている女子高校生と絡んでいく様です。おぉ!NINJAガール!真田十勇士みたいな女子です。金髪女子高生YouTuberも出てきたぞ?

 主人公達は、部活に関係無く、野良チアリーディングチームでも作るのかな?

 アクションシーンはまぁまぁなので、今後の展開に期待です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

計測不能 5 2024年度のデスゲームアニメランキング5位
カミエラビ シーズン2完結編(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (7)
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