2015年度のディオメディアTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2015年度のディオメディア成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月27日の時点で一番の2015年度のディオメディアTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.7 1 2015年度のディオメディアアニメランキング1位
艦隊これくしょん -艦これ-(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1276)
5690人が棚に入れました
人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけ――。 深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多彩な艦娘が集い、そして日々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦娘が着任する。彼女は、特型駆逐艦―-。その名を「吹雪」。 「吹雪です! よろしくお願いします!」 吹雪の、そして艦娘たちの物語が、今始まります。

声優・キャラクター
上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、佐倉綾音、東山奈央、大坪由佳、日高里菜、洲崎綾、野水伊織、種田梨沙、谷邊由美、ブリドカットセーラ恵美

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

鋼の艤装は戦うために、高鳴る血潮は守るために、秘めた心は愛するために、ありがとう、大好き、素敵、嬉しい、大切な人への大切な気持ちを伝えることを躊躇わないで、明日、会えなく

なるかもしれない私たちだから‥‥‥(字余り)

原作未プレイ 全12話

提督から鎮守府に呼ばれ着任した新任の駆逐艦で主人公の吹雪が、他の艦娘と共に謎の敵「深海棲艦」と戦うお話です。

艦隊これくしょん(艦これ)、名前はよく知っていましが、ほとんど予備知識もなく視聴しました。

擬人化の作品は数作品観ましたが、どちらかといえば「うぽって」みたいな感じですね。

突っ込みたくなる設定は多かったですが、こういう設定なんだw と自分に言い聞かせて観ていました。

お話はシリアスな展開とコミカルな展開のギャップが大きく、色々な方のレビューにあるようにどちらかに絞った方が良かったように思えます。

1話ごとにある程度切り離して観てみるといいかもしれませんね。そう思うと私は結構楽しめました。

キャラデザはみなさん可愛く描かれています。声優さんは複数の艦娘を演じていましたね。声優さんって凄いです。

2期も決定しているので、色々な謎も解き明かしてほしいですね。

タイトルは、特に印象に残った作中のあるキャラの台詞を使いました。

OP AKINOさんが歌ってます。スピード感のあるAKINOさんらしい曲です。
ED 早口で歌うところが好きです。普段結構聞いていますね。

最後に、金剛さんのCVは東山奈央さんですが、どう聴いてもきんモザのカレンとしか思えませんでしたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 45
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

OP『海色』歌詞に示される核心テーマ。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化

《各話タイトル&評価》

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

{netabare}【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送) ★★
【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送) ★★
【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送) ★
【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送) ★
【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆
【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送) ☆
【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆
【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★
【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆
【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★
【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆{/netabare}

※以下、時系列での内容レビュー・感想+キーワード&解説
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【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送)視聴直後の感想

《とりあえず第1話は◎。方向性がまだ見えず期待と不安が交差するスタート》★★

原作ゲーム未プレイ。
作画は当然ながら良質で、キャラ設定・音楽も良い感じでした。
肝心のストーリーは、第1話では方向性も皆目分からないし、これからなのだけど、ちょっとワクワク感があって好感を持ちました。
ただし、先の大戦当時の日本海軍の艦艇名称が矢継ぎ早に出てくるので、予備知識がない人は視聴を続けるのは少し厳しいかも(※対策として以下のレビューに ◆キーワード&解説 を多数盛り込みました)。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶鎮守府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E5%BA%9C_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

鎮守府(ちんじゅふ)は、かつて日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関。
横須賀(神奈川県)、呉(広島県※本作のモデル地)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)の4箇所に設置。

¶艦艇の種類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%89%A6%E8%89%87%E9%A1%9E%E5%88%A5%E5%A4%89%E9%81%B7

※下段はネーミングルール(※艦名は本作品に登場したもの。§はセリフが多い重要キャラ、-は姉妹艦)

(1)戦艦
※旧国名が規則だが(例:長門§-陸奥§、大和§)、巡洋戦艦の場合は山岳名(例:金剛§-比叡§-榛名§-霧島§)
※長門は連合艦隊(旧日本海軍の合同艦隊)旗艦を最も長く務めた艦であり、本作でもそれを意識して{netabare}提督(司令官)の意を受けて各艦に指令を下す艦(秘書艦){/netabare}となっている。
※なお戦艦のうち、比較的小型で巡洋艦並の高速機動力を誇るが、主砲火力や艦体防御力が通常の戦艦に比べて弱い艦を、特に巡洋戦艦と呼ぶ(高速戦艦とも)。

(2)空母
※縁起の良い実在または想像上の飛翔動物名だが(例:翔鶴§-瑞鶴§、蒼龍、飛龍、翔鳳、大鳳§)、もともと戦艦や巡洋戦艦として建造開始されたのち空母に転用された艦はそれぞれ戦艦・巡洋戦艦のネーミングルールのままとなっている(例:加賀§、赤城§(主人公の憧れ))
※なお正規空母(軍艦として建造された大型空母)と軽空母(商船からの改造が多い。護衛空母とも)の区別あり。

(3)一等巡洋艦(重巡洋艦)
※山岳名(例:愛宕§-高雄§、足柄§-羽黒-那智、青葉)
※ただし当初軽巡洋艦として設計されたのち重巡洋艦に転用された艦は軽巡洋艦のネーミングルールのまま(例:利根§-筑摩、最上)

(4)二等巡洋艦(軽巡洋艦)
※河川名(例:川内§-神通§-那珂§、北上§-大井§-球磨-多摩、夕張、大淀)
※なお、二等巡洋艦は駆逐艦を引き連れて水雷戦隊を結成し、夜戦を仕掛けることが多い({netabare}「夜ならば・・・」というセリフが何度も出てくるのはそのため{/netabare})

(5)一等駆逐艦
※気象や時・音に関する名称(例:吹雪§(主人公)、夕立§、暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)、島風§)
※陰暦の月名称(例:睦月§(主人公の親友)-如月§-弥生-望月)
※なお、特型駆逐艦という呼称は吹雪型(特Ⅰ型)駆逐艦に対して最初に付けられたものだが、後継の綾波型(特Ⅱ型)、暁型(特Ⅲ型)もある。

(6)二等駆逐艦
※縁起の良い植物名称(本作には登場しないと思われる)

(7)水上機母艦
※縁起の良い抽象語彙(例:千代田、千歳)

(8)給糧艦(食糧補給艦)
※海峡の名称(例:間宮§)

(9)その他
※登場したら追加予定
{/netabare}

◆現状での違和感と期待

2013年秋に放送された『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-』が、{netabare}軍艦形態そのものは確保しながら、その制御ユニットとしてメンタルモデルという擬人化艦娘を設定して、その感情変化を巧みに描き出した{/netabare}のに比べると、どうしても{netabare}少女の容姿のままの艦娘達が砲塔や盾を装着して海上で敵と戦闘する{/netabare}、というスタイルは、今のところ迫力不足なだけでなく説得力に欠けるものに見えてしまいます。
今後、ストーリーが進むにつれて、この違和感が解消されていき、終盤ではこの作品ならではの魅力に変わると良いのですが。

とにかく、多くの人が感動する名作・・・というようなストーリー面での大成功は要らないので(というよりアニメの設定上、無理だと思う)、去年のラブライブ!(※シナリオ構成が同じ花田十輝氏)のような感じで原作人気を一層盛り上げる手堅い成功を収める作品に育って欲しいものです。

あと史実に基づく艦の個別エピソードをどのくらい盛り込むのか(あるいは盛り込まないのか)、にも注目です。

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【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送)視聴直後の感想

《第2話でストーリーの方向性が少し見え始めた?嬉しい史実リスペクト》★★

悖(もと)る、とは「道理に背く、約束を破る、歪む」という意味。
憾(うら)む、とは「外的な刺激によって心に不満や残念を感じる」という意味。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶特型駆逐艦(吹雪型駆逐艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E9%9B%AA%E5%9E%8B%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6

ワシントン海軍軍縮条約(1922年)で戦艦、空母および巡洋艦の建造制限を受けた旧日本海軍は、補助艦艇である駆逐艦に重装備を施して英米に対する海軍戦力の劣勢を補おうとした。
そのために新規に建造されたのが、吹雪を1番艦とする「特型駆逐艦」で、戦艦・空母クラスの巨艦をも撃沈できる61cm魚雷や、駆逐艦としては強力な12.7cm砲を装備したために、従来の駆逐艦よりも艦上部が重く、運航時のバランスを取るのが難しかった。

※本アニメ中で、吹雪が{netabare}「トップヘビーでバランスが悪い」と先輩の艦娘達から指摘されている{/netabare}のはそのため。
※しかし、提督(司令官)や赤城先輩、さらに軽巡洋艦の3姉妹(川内、神通、那珂)達が、{netabare}新入りの吹雪に大きな期待を寄せて、彼女の頑張りを評価しようとしている{/netabare}のは、上記のように特型駆逐艦にかけられた旧日本海軍の期待の反映。

¶酸素魚雷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7

本アニメの講義に登場する「酸素魚雷」は、先の大戦当時、旧日本海軍が世界で唯一開発に成功していた高性能魚雷で、圧縮空気を使った従来型の魚雷よりも、速度・炸薬量で勝るばかりでなく、水中で容易に二酸化炭素に溶解する酸素の特性から、ほぼ無航跡かつ長射程(従来型の数倍)を実現して、旧日本海軍の虎の子兵器となっていた。

※本アニメ中で、吹雪が所属する{netabare}水雷戦隊(軽巡洋艦と駆逐艦からなる、強襲夜戦を得意とする戦隊)にも、正規空母(赤城・加賀)を中心とする航空戦隊や戦艦(金剛・比叡)を中心とする支援戦隊と同様に、提督(司令官)や長門(秘書艦)から大きな期待が寄せられている{/netabare}のはそのため。
{/netabare}

◆迫力のOP「海色」から見えてきた?本作の方向性

第1話でラスト付近に特殊EDとして流れた「海色」ですが、楽曲1~2番のミュージッククリップが公開されています。
しかし正確な歌詞がまだ発表されておらず、肝心の英語部分がはっきりしません。
(2/18のOPシングル発売日までお預け→2/18確定)


OPもしくはEDに、その作品の制作者が視聴者に届けたい作品テーマやメッセージが篭められおり、それらを読み解くことによって作品テーマの理解が進むケースは、とても多いのですが(というより常識になっている)、この作品の場合でも、やはりそうなるのか?

特に、艦娘は先の大戦当時に実在した軍艦の擬人化であり、「その記憶をある程度有しており、それに因(ちな)んだ人格やトラウマを有している者もいる」という原作ゲームの設定を考えると、OP歌詞にある「私」=艦娘=実在した軍艦となり、意味深です。

これは相当ポレミカル(論議を呼び起こしがち)で刺激的な歌詞だと思いました。
今後のストーリー展開に注目です。

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【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送)視聴直後の感想

《第3話で史実回収イベントを敢行!物語は一気に悲劇性を帯びて、艦娘たちの行方が心配・・・》★

◆放送前の予想

果して、{netabare}駆逐艦如月(きさらぎ)の運命{/netabare}は・・・!

※W島は{netabare}ウェーキ島(ウェーク島){/netabare}を暗示。
※史実では、この島の攻略作戦で{netabare}駆逐艦如月と疾風(はやて)が轟沈{/netabare}している。

本作にシリアス展開があるのか否か、あるとしたらどの程度か、の指標となる注目回



◆放送後の感想

(´・ω・`) ヤッテクレタネ;;

今回、史実回収イベントが確認されたことにより、第2話放送直後から気になっていた事ですが・・・
OP動画の最初の部分に、{netabare}正規空母=赤城・加賀両艦娘の凛々しい上半身のアップ・シーンに一瞬赤いフラッシュがかかる{/netabare}箇所があり、動画を一時停止して確認したところ、{netabare}案の定ミッドウェー海戦で両空母が大破炎上している艦影の画像が挿入されていて、この感じだと両艦の悲劇回収はどう見ても必至と思います{/netabare}(いわゆるフラグ)。

⇒ここが本作のクライマックスとなると予想。

※私は、第1話の感想に書いたように、このアニメは原作ゲームの人気を維持し盛り上げることを第一とした手堅い作りになると思っていたし、最悪の場合、艦娘たちがキャハハ・ウフフするだけのギャグ多めの固定ファン向け日常ほのぼのアニメになっても仕方ないかな、くらいに見ていたのだけど、守りに入らず逆に、アニメはアニメとして果敢に討って出てきたことに驚くとともに、制作者側の心意気をちょっと応援したい気持ちになりました。

※原案ストーリー・コンセプト=田中謙介氏の2013年9月のインタビュー記事(田中氏の基本的な考えと共に、様々な艦娘の名前・絵柄が紹介されており参考になります)
http://www.famitsu.com/news/201309/07039658.html
http://www.famitsu.com/news/201309/08039659.html

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【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送)視聴直後の感想

《第4話は武勲艦・金剛四姉妹のターン。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化》★
{netabare}
英国帰りの巡洋戦艦(高速戦艦)金剛と姉妹艦、さらに駆逐艦島風も活躍。
{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶金剛(戦艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

金剛は1913年(大正2年)に竣工・就役した英国製の巡洋戦艦(高速戦艦とも呼ばれる)。
英ヴィッカース社は日露戦争(1904-05年)で活躍した戦艦三笠の製造元で、日本海軍との良好な協力関係の下、金剛を設計・製造、なおかつ同社の強力な技術協力により、金剛型の姉妹艦(比叡-榛名-霧島)が国内メーカーにより製造されることになり、以降、日本海軍の主力艦は全て国産化されることになった。
金剛型より新しく主砲火力も強力な、長門型(長門-陸奥)さらに大和型(大和-武蔵)の大戦艦が、通常は司令官が座乗し艦隊の象徴となるフラッグシップ(旗艦)となることから前線への投入が避けられたことと対象的に、高速機動力を誇る金剛型巡洋戦艦は繰り返し最前線に投入されて活躍し、一番艦金剛は日本海軍の最高殊勲艦(他に空母瑞鶴、駆逐艦雪風など)となり、姉妹艦もそれぞれ赫赫たる戦績を残した。{/netabare}

◆第7話辺りに来る?次の山場に向けて、しばらくは人気艦の紹介回が続く気配
{netabare}
本作の核心的テーマが謳われていると雑誌で公式アナウンスのあったOP『海色(みいろ)』のシングルリリース&歌詞判明が2/18(第7話の放送日)であることから、第3話に続くシリアス展開が来るのはここが最有力と推測します。
それまでの溜め回として、しばらくは今回の金剛四姉妹など原作ゲームでの人気艦の活躍を描く紹介回が続くと予想。{/netabare}

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【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆

{netabare}第三水雷戦隊は解散となり、吹雪は新たに編成された第五遊撃部隊に配備されることに。
同部隊は、①巡洋戦艦1隻=金剛、②正規空母2隻=もと一航戦(第一航空戦隊)の加賀・もと五航戦(第五航空戦隊)の瑞鶴、③軽巡洋艦(但し重雷装艦)2隻=北上・大井、④一等駆逐艦1隻=吹雪、の計6隻で、この個性派揃いの部隊のフラグシップ(旗艦)を誰にするかでひと悶着し、意外な結果となる。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶瑞鶴(空母)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E9%B6%B4_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

正規空母瑞鶴(ずいかく)は、初参戦となった真珠湾攻撃(1941年12月)からレイテ沖海戦(1944年10月)での轟沈まで日本海軍の機動部隊主力として活躍し続け、姉妹艦翔鶴(しょうかく)(マリアナ沖海戦(1944年6月)で轟沈)と共に歴戦の殊勲艦とされる名空母。
瑞鶴の轟沈により、日本海軍は事実上、航空機動力を喪失した。

¶重雷装艦(じゅうらいそうかん)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E9%9B%B7%E8%A3%85%E8%89%A6

日本海軍の虎の子兵器である酸素魚雷を重装備した二等巡洋艦(軽巡洋艦)で、具体的には北上・大井の2隻。{/netabare}

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【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送)☆

{netabare}第六駆逐隊に配属の一等駆逐艦(暁型=特Ⅲ型)暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)4隻のインドシナ海域・インド洋方面での活動史実をモチーフとした話か。
※雷(いかづち)が轟沈した敵艦の乗組員多数を救助した史実は有名。
http://kancolle.doorblog.jp/archives/31667176.html

※放送後の感想

全然違うじゃないか(笑)。今回は{netabare}海軍カレーをモチーフとした完全なコメディ回{/netabare}でした。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶海軍カレー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC{/netabare}

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【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆

おおよそ予想通り、第7話から再び史実をモチーフとしたシリアス寄りのストーリー展開に突入か。

※FS作戦・MO攻略作戦は、ともに先の大戦初期(1942年春)に企画された日本軍の米豪遮断作戦の一環で、
①米豪両国を結ぶ海上補給線上にあるフィジー(F)・サモア(S)両島の攻略を目指したもの→FS作戦
②豪州北方にあるニューギニア島の要衝ポートモレスビー(MO)の攻略を目指したもの→MO攻略作戦

※このMO攻略作戦遂行のため派遣された日本海軍の空母機動部隊に対して、その暗号を密かに解読し作戦目的を把握していた米豪側も空母機動部隊を出撃させたため、史上初の空母機動部隊同士の海戦が行われることになった(1942年5月の珊瑚海海戦)

◆キーワード&解説
{netabare}
¶珊瑚海海戦(1942年5月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8A%E7%91%9A%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6

この海戦の結果、米豪側は{netabare}正規空母1隻轟沈(レキシントン)・1隻中破(ヨークタウン){/netabare}、日本側は{netabare}軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴){/netabare}となり、日本側の戦術的辛勝となったが、MO攻略作戦は中止され、米豪遮断は失敗したために、米豪側の戦略的勝利と評価されている。

※アニメでも、{netabare}史実どおり軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴)という描写{/netabare}となっている(加えて{netabare}暗号も漏れている{/netabare})ため、この後間もなく実行された{netabare}MI作戦(ミッドウェー攻略作戦、1942年6月){/netabare}がアニメでも描かれる惧れが一層高まりました(第9話以降か)。{/netabare}

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【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★

戦艦大和登場!(※艦内設備が充実し居住性も良かったので他艦の乗組員から「大和ホテル」と揶揄されていた)

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【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆

{netabare}駆逐艦三人娘の中では影の薄かった夕立が、大規模改装を受けて戦力を大幅UP、吹雪の憧れの赤城先輩のいる第一航空戦隊に配属されることになります。
一方、第五遊撃部隊の旗艦として頑張ってきたはずの吹雪には、部隊解散の上、鎮守府に至急戻るように指令が下されます。
気持ちが折れそうになっていた吹雪に赤城先輩が掛けた言葉は「努力に憾みなかりしか」。
第1話冒頭のナレーションにも出て来た海軍兵学校・海自幹部候補生学校で継承されている五つの訓戒の一つです。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶五省(ごせい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%9C%81

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【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆

{netabare}鎮守府に戻った吹雪たちが見たものは敵機の爆撃を受けて煙をあげる施設でした。
行方不明の提督から吹雪に託された指令は「改になれ」。吹雪の特訓が始まります。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶ドーリットル空襲(1942年4月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A9%BA%E8%A5%B2

米軍機による本土初空襲。
日本軍が南方に戦力を展開している隙を突かれたこの空襲は、被害は小規模ながら衝撃が大きく、敵機動部隊の脅威を取り除くことを目的としたMI(ミッドウェー)作戦発動の誘因となった。

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【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★

ラスト2話はOP映像にも予告されていた大詰めです。

◆キーワード&解説

¶ミッドウェー海戦(1942年6月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6

史実では、日本軍が正規空母4隻轟沈(赤城/加賀/飛龍/蒼龍)・米軍が正規空母1隻轟沈(ヨークタウン)という日本側の惨敗に終わり、日米の形勢が逆転してしまった海戦として有名。
※空母赤城は、敵機の爆撃を受けて大破炎上し、総員退艦のあと護衛の駆逐艦により雷撃処分されて轟沈。

赤城先輩に憧れる駆逐艦吹雪の成長・奮闘物語として描かれてきた本作が、こうした史実を踏まえて、どのような結末を描き出すのかに注目です。

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【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆

{netabare}史実のミッドウェー海戦では、航空戦力としては

(1)日本軍は空母6隻参戦(うち4隻轟沈)、
(2)米軍は空母3隻参戦(うち1隻轟沈)+ミッドウェー島基地航空部隊

の対決となり、本作でも危うく空母タイプの艦娘4人が轟沈しそうになったのですが、主人公吹雪や提督の機転、そして艦娘たちの団結により「歴史の強制力」を打ち破って敵空母3隻撃破+敵航空基地破壊という勝利をもぎとることに成功しました。{/netabare}

1クールではどうしても消化不足感が強く残るラストだっただけに「続編 制作決定!!」のアナウンスは素直に嬉しく思いました。

◆キーワード&解説

¶大鳳(たいほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B3%B3_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 92
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Хорошо!

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原作 - DMM.com/KADOKAWA GAMES
製作総指揮 - 井上伸一郎
企画・エグゼクティブプロデューサー - 安田猛
原案ストーリー・コンセプト - 田中謙介
監督 - 草川啓造
シリーズ構成 - 花田十輝
キャラクターデザイン総作画監督 - 井出直美、松本麻友子
キャラクターデザイン協力 - しずまよしのりしばふコニシ
メカニックデザイン - 宮澤努、諸石康太
クリーチャーデザイン - 清水空翔
エフェクトディレクター - 橋本敬史
アクションディレクター - 井畑翔太
美術監督 - 高橋麻穂
色彩設計 - 上村修司
CGディレクター - 井野元英二
CGモデリングディレクター - 川端英樹
CG制作 - オレンジ
撮影監督 - 伊藤康行
編集 - 岡祐司
音響監督 - 亀山俊樹
音響効果 - 野崎博樹(第9話 - 第12話)
音響制作 - グロービジョン
音楽 - 亀岡夏海
音楽制作 - フライングドッグ
アニメーション制作 - ディオメディア
製作 - 「艦これ」連合艦隊司令部
放送期間 - 2015年1月 - 3月
話数 - 全12話

(以上Wikipedia より引用)

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原作ブラウザゲーム:プレイ中

ほぼ放置中だったもののアニメ見てから再始動。
やっぱり艦娘ハラショーです♡

当初からブラウザゲームとして話題だった艦これ。
そんな艦これがアニメになる!
って聞いた時私の頭の中ではこのゲームをどうアニメ化
するのか想像もつきませんでした。

というのもゲームの中の女の子(通称:艦娘)たちは旧日本
海軍の名だたる艦艇の擬人化キャラなんです。
そして原作の中ではもちろん彼女達が生き生きと動くこと
はありません。
(アニメと同じ声優さんのセリフはありますけれど。)
ストーリーもほぼ皆無に等しいのです。

ゲームだから分かるけど、これをアニメ化って…⁇
どんなストーリーにするんだろう。ワクワク♪

と最初はこんな感じでした。

そんな期待と不安が入り混じる気持ちで見始めたところ
まず彼女達が戦場に登場する姿に思わず爆笑。
(この爆笑というのは感動のあまりの嬉しい爆笑です!)

艦娘達の戦場でのその艤装(艤装とは彼女達が武器や装備を
装着すること)
を施した出で立ちがゲームのまんまなのです。
当たり前なのですが…

そして当然アニメなのでそんな艤装を施した彼女達が
生き生きと動いています。
(キャラデも原作より私的には全然可愛いと思えました♡)

その勇ましい姿に正直感動すら覚えるくらい。
特に出撃シーンがカッコいい!
めちゃくちゃカッコいいんです‼︎

ストーリーは次から次へと色んな艦娘達が出てくるのです
が、ある一人の艦娘に焦点をあてつつ日常、コメディ、
シリアス、バトルが折り重なった感じかな。
それぞれの艦娘達のキャラ設定も実際の艦艇の性能や
史実をふまえた設定になっていますので、興味のある方は
そのあたりも調べながら視聴されるとそれぞれの艦娘の
名前、性格、能力が

「おぉ、なるほど!」

って楽しめるかもです。

原作がストーリー性のないゲームで、原作の中で使われる
難しい言葉も出てきますのであま〜り深く考えなければ
可愛い艦娘達が日常シーンではワイワイ、キャッキャ、
迫力の戦闘シーンではドーン!バーン‼︎って楽しめる
作品っぽい。

OP・EDは共に作品の世界観にマッチしていて気持ちの
高揚感が凄いです。
2015冬アニメのアニソンの中ではトップクラスの曲だと
思います!
そしてなんと言ってもサントラのキャラソン♪
ある声優さんの歌とか色んな意味で凄いです!
私はハマりました♪
興味のある方はおススメです!

キャラが多くて一人の声優さんが何人も掛け持ちして
やっているのでそのあたりの声優さんの頑張りも見所の
1つだと思います。
今をときめく女性声優さん達がいっぱい出演されてます
ので、女性声優さん好きな方にもおススメです!

と簡単な紹介になりましたけれど、
とにかく全てのキャラが可愛いくて個性的で魅力的。
1人の声優さんの演じ分けが見所の一つなのでそこを
楽しめるあなたは

「Хорошо!」

なのです!



【mio’s café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
一応ね…( *´▽`)_旦~
{netabare}
2周目終わりました。
1周目よりもっとキャラに注目出来て楽しかったです♪
でも、やっぱり凄く評価が分かれそうかな。

改めて基本的に原作を楽しんでいる人向けのアニメだと
思いました。
その原作組でも、自分の好きな艦娘達が生き生きと動いて
満足する人と、ストーリーの無い原作からストーリー性の
あるアニメを期待していた人と…

私は原作ゲームでも彼女達が何の為に何と戦っている
のか細かい描写が無く理解せずに楽しんでますので、
アニメで生き生きとした艦娘達を楽しめただけでも
良かったです。
これはあくまで原作組としての1意見なのですが…

アニメから入った人にとっては提督の存在とか、鎮守府?
高速修復剤⁇とか?の部分が多かったと思います。
簡単でもいいからもう少し設定とかキャラに関しての解説
なりあると良かったかなぁ。
だけど逆に原作知らない人の方が楽しめたかもって思った
りもした。

そんなストーリー的な不安をカバーしたのがキャラの
可愛さと作画の良さと音楽の良さ。
迫力の戦闘シーンと萌え要素充分で個性的なキャラは
とても良かったと思います。

そしてやっぱり声優好きな私には声優さんの色んなキャラ
の演じ分けが楽しかったです。

そんな私のお気に入りはフォロミー金剛さん♡
明るくて、カッコよくて、仲間思い。
帰国子女らしい設定とブッキーとの絡みが大好き。
(金剛型姉妹艦の歴史を調べるとなるほどです。)
金剛型4姉妹のCV:東山奈央さんの演技、キャラソン
凄く好きです^ ^
そして忘れてはならない、パンパカパーン♪
愛宕さんも♡でした♪

佐倉綾音さんの川内型3姉妹、島風ちゃん、長門・陸奥
球磨・多摩コンビの8役はその幅の広さに感動すら覚える
くらいです。
同じシーンに4,5人?出て来るところとか鳥肌ものでした。

女の子ばかりなので色んなタイプのカップル?がいるのも
特徴的でしたね。

長門×陸奥、赤城×加賀、大井×北上、などなど…
百合なのかどうかはわかりかねますが…

ちょこっとしか出ないけれど、球磨×多摩コンビも
原作組としては見逃せません。
球磨ちゃんのアホ毛、ワイルド過ぎる…
多摩ちゃんの射撃の後の動きが可愛い過ぎるのです。

お話としては私的に6話のカレー大会、第六駆逐艦隊が
ちっちゃくて可愛くて♡面白かった♪
CV:洲崎 綾さんの可愛い演技も見所。

8話の大和さんの下りとかも好きでした。
ホテルと言われてる大和の苦悩が凄く表現されていて。
この辺りも歴史を調べるととても興味深いですね。
しかも大和CV:竹達彩奈さん!
私的に嬉しいです♡

何にしてもとどめは最終話だったかも。
まぁ原作設定色々ぶっ込みすぎです!
まさか大鵬ちゃんまで出てくるとは…
大鵬ちゃんて凄い空母なんですよぉ。
(原作ではまだ私のところに来てくれません…)

最後は長門秘書官まで参戦しての肉弾戦!
長門パーンチ!長門キーック!からの射撃‼︎
もう何が何だか格闘技!

そして1番私のツボだったのは、大井っちの

「私の北上さんに、何してけつかるのよぉ〜‼︎」

ドロップキーック!からの投げ!そして射撃‼︎

スーパー北上様との意味不明の回転からの
「二人合わせて片舷40門」
「両舷合わせて80門の魚雷は伊達じゃないわ。
海の藻屑となりなさいな!!」

MVP確定の瞬間でした^ ^

「けつかるの」

最初私には?でした…
調べてみたら、なるほど!
大した意味は無いんですけれど、方言みたい。
「けつかるの」にはまっちゃいました 。

実際の重雷装艦大井、北上をネットで見たのですが凄い
ですね。
なんだかこの頃の軍部の考え方って正気の沙汰ではない
というかなんというか…
調べるとこれまた興味深いです♪

2期も確定しているのでそれなりに楽しみ。
これでストーリーがしっかりしていたら凄い作品に化ける
様な気もするのですが…

2期では是非、私のお気に入りの雪風ちゃんの登場を
お願いします!提督‼︎

だってメチャクチャ可愛いんです♡


【主要登場人物・出演者】

吹雪、蒼龍、飛龍 - (CV:上坂すみれ)
睦月、如月、弥生、望月 - (CV:日高里菜)
夕立、白露、時雨、村雨 - (CV:タニベユミ)
赤城 - (CV:藤田咲)
加賀、利根、筑摩 - (CV:井口裕香)
長門、陸奥、川内、神通、那珂、球磨、多摩、島風
- (CV:佐倉綾音)
金剛、比叡、榛名、霧島、高雄、愛宕 - (CV:東山奈央)
北上、大井 - (CV:大坪由佳)
暁、響、雷、電、最上、鳳翔 - (CV:洲崎綾)
翔鶴、瑞鶴 - (CV:野水伊織)
那智、足柄、羽黒 - (CV:種田梨沙)
夕張 - (CV:ブリドカットセーラ恵美)
間宮 - (CV:堀江由衣)
大淀 - (CV:川澄綾子)
大鳳 - (CV:能登麻美子)
大和 - (CV:竹達彩奈)
ナレーション、飛行場姫、中間棲姫 - (CV:榊原良子)


【主題歌】

オープニングテーマ
「海色」(第2話 - 第12話)
作詞 - minatoku[93] / 作曲・編曲 - WEST GROUND /
歌 - AKINO from bless4

エンディングテーマ
「吹雪」(第2話、第4話 - 第12話)
作詞 - minatoku / 作曲 - Hige Driver / 編曲 - WEST
GROUND、斎藤悠弥 / 歌 - 西沢幸奏

「Let's not say "good-bye"」(第3話)
作詞 - minatoku、松井俊介 / 作曲・編曲 - 宝野聡史 /
歌 - 艦娘特別艦隊(赤城・加賀・瑞鶴・金剛・島風・
吹雪)

【劇中歌】
「進め!金剛型四姉妹」(第4話)
作詞 - minatoku、松井俊介 / 作曲・編曲 - 斎藤悠弥/
歌 - 金剛型四姉妹(金剛・比叡・榛名・霧島)



追記:戦後70年を迎えて。
本編とは全く関係ありませんし、特別な政治思想が
あるわけでも無いです。
1人の日本人として思った事です。
スルーされて構いません。
{netabare}
今回「艦これ」を視聴してみて、心の中に少しばかりの
複雑な気持ちがありました。

もちろんこの作品はフィクションでありアニメとして
割り切って視聴しました。

しかしモチーフになっているのは実際の太平洋戦争で
戦った艦船と壮絶で悲しい史実。

可愛い艦娘達。

この娘達はどんな船だったのだろう…
一つ一つ調べていく度に多くの悲しい事実が判明します。

誇り高き日本国を守るため。
愛すべき家族、恋人、友人を守るため。

それは連合国しかり。
多くの犠牲をはらい今の私達の暮らしがここにあります。

私達は日本人である以上過去の悲しい歴史の事実を
受け止め語り継ぎ、世界の人々と共に手を取りこれからも
歩んでいかなければと。

政治的な難しい事は分かりません。
でも願う事は自由です。

私達に出来る事はちっぽけで理想論かもしれませんが…

世界からいつの日か争い事が無くなる日が来る事を
祈って。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 85

61.3 2 2015年度のディオメディアアニメランキング2位
空戦魔導士候補生の教官(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (655)
4397人が棚に入れました
カナタ・エイジは、学園浮遊都市の一つ《ミストガン》の空戦魔導士科(ガーディアン)本科2年に所属する生徒であり、特務小隊(ロイヤルガード)S128小隊にも所属している。しかし、ある理由によってエイジは後方支援科(ロジティクス)の手伝いをするなど、本来の任務と小隊の仲間から距離を取っていた。そんな折、エイジは同じ小隊の仲間であり同級生であるクロエ・セヴェニーから、ある小隊の教官を務めることを要請される。


声優・キャラクター
松岡禎丞、山本希望、東山奈央、野水伊織、種田梨沙、山田悠希、藏合紗恵子、柿原徹也

Keiner さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

微笑ましいクソアニメ

総合すると良質なクソアニメ。

内容の薄いストーリーをかなりまったりペースでアニメ化しているので、ほとんど何も始まらずに終わります。

主人公の過去や力の秘密などは仄めかす程度で、あくまで3バカヒロインたちの成長物語といった構成です。成長の過程は割と意味不明ですが、3バカが助け合って成長する姿は素直に微笑ましいと思います。
バトル要素も展開、作画ともにほぼコメディとして見ることができます。特に、敵がほとんどテントウムシみたいな変な虫なので、絵面が相当シュールになり、面白いです。これはオープニングを一回見てもらえればわかると思います。他にも、SEや決め台詞などもシュールさを引き立てていてポイント高いです。

「死ぬと人々の記憶から消える」「空に浮かぶ島に居住している」といった世界観はそんなに活用されません。ただ、前者については唐突なシリアス回をぶっこんでくるあたり、油断できません。普通に切ないいい話だし。

一番の見どころは、何といっても涙ぐましい作画節約の努力です。バトルはだいたい同じカットの使いまわし、背景作画を敵の技による砂嵐で省略など、かなりがんばっています。それでも相当な作画崩壊が起きています。

クソアニメとしてならかなりおすすめの部類です。ワルブレの影に隠れてしまっていますが、同じディオメディア作品で、こっちはまた違った魅力があります。ジェットコースターのようにクソアニメ要素を巡るワルブレとは違い、こっちはいろんな意味で微笑ましいクソアニメです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
ネタバレ

でぃーけー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

こういう枠もありだと思う

9話まで視聴

キャラ、作画、音楽
どれも中の下って感じ

最強主人公の周りに沢山の女の子
という王道のハーレム学園もの
戦闘シーンもヌルヌル動きません
内容もかなり薄めです
伏線もほとんどありません
急展開も特にないです
ツンデレキャラいます
-----------------↓完全に推測です(一応隠します)
{netabare}ラスボス的な奴多分います
主人公が多分覚醒します
多分倒します
主人公の裏切りの理由多分発覚します
多分誤解だと発覚します
めでたしめでたし{/netabare}

大体知ってました
でも大体1クールに1,2個こういうアニメあります
こういうアニメだと割りきって見ると案外楽しめます
予想を裏切ってくれるものもあれば、予想通りの展開の物もあります
なので自分は結構好きです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

なに、このSF版ジャイアントキリング…?

 達海のセリフそのまんまのシーンが早くも数か所…(格好よさは段違いだが)
 「俺はお前の教官だからな、お前の背負ってるもんの半分は俺が背負ってやるよ」て言う場面とかさ、まんま達海じゃねえか…!
 毎話一回は達海のセリフをぶち込んできますね…

 とにかく主人公がジャイキリ主人公達海監督を模しているようにしか思えない。
裏切り者の設定(今作の理由は非常にバカバカしい逆恨みっぽいが)から、飄々とした性格に一致する数々の名言…サッカー監督をSF世界の教官に変えただけにすら感じられる…。

 弱小クラスの生徒もETU(ジャイキリの弱小サッカーチーム)の選手と重なる。性格の問題で本来の力を発揮できない金髪は椿選手、お嬢様気質の実力者の黒髪はジーノ、半分背負ってもらっちゃった赤髪は村越か(これはやや強引)

 人間関係やセリフを過剰に模倣しても、舞台とキャラデザが大きく違うと案外問題にならないんですかね…セリフの被り方だけとっても異様だと思いますが…

 個人的にジャイキリファンとして凄く不快でしたし、一度気になっちゃうと全部パクリに感じてしまう不思議…

 片や男臭いサッカー漫画、片や萌える美少女SF
 作品の魅力的な点も全然違うので、見方によっては、純粋なパクリというよりは、上手くSFにジャイキリ設定を溶け込ませた意欲作と言えるのかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

60.8 3 2015年度のディオメディアアニメランキング3位
銃皇無尽のファフニール(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (576)
4142人が棚に入れました
突如現れたドラゴンと総称される怪物たちにより、世界は一変。やがて人間の中に、ドラゴンの力を持った“D”と呼ばれる異能の少女たちが生まれる。存在を秘匿された唯一の男の“D”である少年・物部悠は、“D”の少女たちが集まる学園・ミッドガルに強制的に放り込まれ、さらに生き別れの妹・深月と再会した悠は、この学園に入学することになり……


声優・キャラクター
松岡禎丞、日高里菜、沼倉愛美、金元寿子、花澤香菜、徳井青空、内村史子、佐倉綾音、井上麻里奈、早見沙織、山口立花子、檜山修之

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

とりあえず主人公が強い系のハーレムバトルもの

なんか全ての要素が滑っているアニメでしたね〜。
結局何がしたいのかいまいち最後までわからなかったです!
なんか最期のバジリスク戦なんかはあれよあれよと言う間に超苦戦してたのに速攻で倒す始末笑
ラスボスあんな簡単にやっちゃったらあかん。笑
それまでの戦いも主人公がとりあえず大砲撃っときゃ勝てるゲーで特に面白くもないかな笑
良かったところは声優と音楽ですね〜
声優さんは無駄に豪華だし音楽は無駄に良かったです!
特にOPは神でしたね!
途中のBGMもなんか結構良いのがあってよかったです。
ただそれだけのアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

みんなが喜ぶなら~見せてあげてもいいよ(◍*゚▽゚◍)ノ~✩

原作ラノベ 全12話 原作未読

異能を持つ可愛らしい少女たち="D"と、ゆういつの男の"D"
の力を持つ主人公『物部(もののべ)』たちが迫りくるドラゴンやらを
魔法やらビームを使って退治するハーレムファンタジー作品★*


15冬クール作品で私が視聴した作品の中で最後の砦となった本作!!

その壁はあまりにも高かったように思えたましが、
いざ観終わってみると、中々に良かったのでは?と思える今日この頃|ョω・)


まず
キャラデザが可愛いく、声優さんの声にも惹かれるし
あのヒラヒラした黒と白のコントラストが可愛い制服姿や
異能を使う時の演出も私は中々好みでしたよ♪


肝心なお話し部分というか、毎話のつかみ的なものにやや…
いささか難があったのではないでしょうか|ºдº)?


キャラ可愛い&作画も割と好きな方ですし、音楽もOPは私は
かなり気に入っていますから本来ならすんなり視聴し終えていたハズ…


コレでも中々に、いや幾度となく果敢んに視聴に挑んだ訳ですが、
如何にせん、このファフニール嬢を見始めると大抵毎回…

心地よい… ふぁふふぁふ…w 眠気が…(◍。-ω-。)zzZZ 

あぅあぅ~w 気づけば横になり… スヤスヤ[布団]σω-)ノ オヤスミ~♪

はッヽ(;゚д゚)ノ また、やってしまった…w
今日もレビュー書けなかったしw

『バジリスク』のあの、のそのそ感ときたらw
安眠効果抜群であります(*>ω<)b

いやいやそんなんだったら切ればいいじゃないヾ(・ω・`)ネェネェ
と思われるかもしれませんが、前述した通り
キャラデザ、作画、音楽は中々気に入っているのであります(`・ω・)ゞ

きっと近頃似たり寄ったりの内容の作品ばかりを観ている
コチラ(私)にも問題があったのだと私なりに勝手に思ってみたり♪


しかしながら、今クール('15春)作品そっちのけで、過去作をはさみつつ
よーやく今日というこの日に本作を完走するに至りました.゚+:((ヾ(。・д・)シ)).:゚


観終わってみるとコレがが中々に良かった!!?
最後の方だいぶ盛り上がりましたよー(*>ω<)b

最終回の『バジリスク』のあの顔ときたら…(o´艸`)ww

散々言ってますがキャラはみな可愛いのですよ★*
突出した個性にこそ、多少こと欠けるもののみな選り取りみどり♪

あやねるロリ『ティア』なのぉ~ をはじめ
「もののべ~」の台詞だけで破壊力抜群の『イリス』(日高さん)
いわゆるツンデレだが仲間想いな、金髪ロング『リーザ』(金元さん)
主人公に度々迫るシーンにドギマギ魅力全開『フィリル』(花澤さん)
あまり喋らないが、ひよこの髪留めがかぁいい(◍'౪`◍)『レン』

などなど、中々に良かったと私的には満足しています♪


ハーレム、ファンタジー作品としての出来としたら
まずまずなのでは?

『ティア』とドラゴンのお話しや、みんなが彼女の為に
必死に立ち向かう姿や、最後の攻防など見入ってしまうシーン
が多々あり楽しめました(*゚∀゚)*。_。)*ウンウン♪


ただこちらがこの手の作品に”お腹いっぱい感”があったのと
そんな中でも今一つ、
とっかかり…つかみ的なモノに欠けていた感がもったいないように
思えた作品でしたo(´・ω・`)○…・・


ハーレム、ファンタジー好きで、もうどうしょうもない方は
ぜひ観ていただきたく思いますヽ(*´∀`)ノw


最後に…タイトルについてですが、
コレはもちろん私の台詞ではなくTV版視聴されていた方ならわかると
思いますが…)『イリス』が円盤のCMにて言う台詞なのでありあす♪

それでもって『イリス』は何を見せてくれ…ゴフゴフン( >д<)、;'.・ィクシッw

そりゃだって…私の何を見せて皆さまが喜ぶというのですか((;゚;Д;゚;))w

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

恐ろしいまでのテンプレ感(;´д`)

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
なんかもう、お腹いっぱいです(笑)

主人公最強×ハーレムものという、テンプレ中のテンプレ。ゲップが出そうです(下品w)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
しかも、低クオリティ。本来女性だけの異能力をなぜか世界で唯一使える男性が主人公ってぇ……原作者、設定を考えることを放棄しているとしか思えないな。そもそも、この設定の本家って、何なのでしょうね?

いや、テンプレ自体は否定しません。味付け次第では(落第騎士のように)良作にも成り得るから。

だから問題は、低クオリティの方にあります。ストーリー、音楽、絵、全てにおいての。

特に敵役のドラゴンが格好よくない。途中から、あれ? ウルトラ警備隊はまだ来ないのかな? って思いましたしw

なんか、豚の生姜焼きを微妙に不味く作られた感じ。ご飯がススマナイ(笑)

強いて褒めるなら、女性キャラ。基本に忠実で、一通り揃えてみましたよって感じで、きっとお気に入りのキャラも見つかるはず。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

65.2 4 2015年度のディオメディアアニメランキング4位
聖剣使いの禁呪詠唱(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (827)
5388人が棚に入れました
どこからともなく現れる異形の怪物『異端者』を倒すことの出来る者たち<<救世主(セイヴァー)>>の育成のために、前世の記憶を持つ人間が集まる亜鐘学園。ここで二つの前世を持つ少年・灰村諸葉(はいむら もろは)が、前世で出会った少女達と再び出会う。


声優・キャラクター
石川界人、竹達彩奈、悠木碧、小倉唯、内田真礼、上田麗奈、Machico、小見川千明、大森日雅、佐倉綾音、皆口裕子、羽多野渉、中村悠一、小林ゆう、大川透、杉崎亮、石田彰、子安武人、釘宮理恵、緑川光、森沢芙美
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

綴る!「全ては水より始まっ・・・」“ウロボロス!”という禁呪が・・・

あわむら赤光によるライトノベルを原作とする作品です。

全12話、原作未読


異形の怪物「異端者」を倒すことの出来る存在である救世主と呼ばれる

者たちを育成するためにその力を持つことが出来る前世の記憶を持った

者たちが集まる亜鐘学園。自分の前世の事をほとんど覚えていない少年

灰村諸葉はその学園で前世で出会った少女と再び会うことになる・・・


とにかくツッコミ所の多い作品だったように思います。

ですが私個人としてはそれらの部分が特に何も思わず普通に楽しめたと

思います。色々言うとバトルシーン全般で動きがカクカクと妙に違和感

があるとか力尽きてしまったのだろうと安易に予測がつく例のシーンなど

問題だらけで世に送り出していく作品としては不十分な点が多いのだろう

と思います。でも私は様々な作品を毎週1話1話と見ていく中でこの作品

が1週間の中で1番楽しかったです。(大げさかもしれませんが・・・)

どんな名作良作、話が丁寧に作られている作品なんかよりもその見ている

瞬間が濃く感じました。


物語はそんなに面白いわけでもなく展開も飛び飛びで原作をかなり

掻い摘んで端折りながら作られているのだろうなぁと思う感じです。

その分キャラの一挙一動やバトルシーンにどんな形であっても何かアクセント

になるものを織り交ぜていると感じます。それが動かないとか制作が間に合わ

ないとかのような限られた事情の中でクオリティとか物語性とかキャラ立て

とかといった良さとは違う所に別の光を引き込んでいると思います。


OPはアリプロで今まで私が視聴した作品では記憶にはありませんが

癖になる感じで私は好きでした。


最後に私自身はこの作品を大いに楽しんで視聴しましたが、私自身の楽しさ

を感じる部分に当てはまっていたというだけの事であり、物語は私はあまり

面白くなかったと思っています。元々原作を掻い摘んでしか作れないわけで

それならこっちもそれに対応した形式を取るという形にしたまでであるだけ

です。(別にアニメを掻い摘んで見ているわけではありません)

とにかく私は楽しかったと感じたということです。

◆個人的点数評価 81.130点



余談(個人的点数評価について)

{netabare}
プロフにある程度は載せていますがその事を書いたのもだいぶ昔ですし

ちょっとばかり整理をという感じです。

(まあ大半の人はどうでもいいと思っているとは思いますが・・・)


文字通り私個人の感覚による点数評価です。大まかに言うと二つの部分に

分かれていて1つは作品としての出来、もう1つはその時間がどのくらい

良かったのかの二項目でできています。

作品としての出来というのはあにこれの星評価に私なりのアレンジを

加えたものです。いくつかの項目にそれぞれ点数をつけて合算するという

だけです。ただそれぞれの項目には基礎点があってその影響で最終的な

点数は60点は必ず、そして70点ほとんど場合で下回ることはありません。


もう1つはどのくらい良かったかであるがそれは楽しかった面白かった

などのアニメを視聴していた時の様々な感覚を総括して決めます。

これはデフォルトの値があり、そこから上下します。


点数の内部比率は前者が点数への直接的な影響力は後者の方が大きく

なっています。それは私がクオリティ等云々よりも楽しい時間を強く

求める傾向にあるからです。

まあこんなところかなと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

麻薬のようなクセになるアニメ(再評価)

ちょっと2回目視聴したので再評価します。

初見二日で12話一気に観てしまいました。あにコレの採点システムではこの作品を評価するのは難しいと感じる、愛すべきクソアニメ(失礼)です。

簡単に説明。舞台は現代の学園もの。戦士養成学校みたいなとこ?(もはやこんなことはどうでもよくなるのですが)主人公は前世で超最強の存在で、前世の記憶を思い出すことで覚醒し、強敵を倒して行きます。

オープニングから甲高い声のルルーシュのエンディングみたいな曲で、とてもヤバイアニメじゃないかと不安にさせますが、安心してください。その予感は正しいです(^-^;

このアニメは普通に観ると微妙かもしれません。
たしかに作画もバラつくし、動きも変な動きが沢山です。但し少ない予算、極限まで削られたスタッフ、迫り来る期限。その中で主旨選択に迫られる中ある意味最適解を導き出したのがこのアニメだと思います。色物アニメっぽいですが主人公の諸葉は全然ブレなくて主人公してるし、冥王と剣聖の二つの前世を持つ最強キャラっぷりが痺れます。
ヒロインのサツキ(おバカ系妹)静乃(セクシー正妻)も良いキャラしてるんですよね。特に静乃はとても良いです。

変な動きだったり変な背景だったり、持ってたものが消えたり色々酷いんですが、妙なおもしろさがあります。あと1話見終わったらネットの感想サイトで復習すると三倍くらい楽しめます。(あにこ便の感想読みながら観ると爆笑必至です)
観てない人は勿体ないので観てください。色んな意味で幸せになれるアニメです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

こういうアニメはきっ…嫌いなんだからねっ!

よくある学園ハーレム異能アニメです
色々な意味で最初から最後まで面白いアニメでした
ネタアニメとして優秀だと思います

前世と現世を繋ぐ物語で設定は良いのですが、
演出が悪いのか分かりませんが、様々な場面で笑ってしまいます
ツッコミ所が多すぎて逆に気持ちいいくらいです
『思い出した!』はギャグですよね?
はい、私はこの作品わりと好きです


主人公たちは前世を思い出すと強くなります
概念はよく分かりません
バトルは熱いのですが、詠唱(?)を高速で書くシーンには謎の面白さがありました


キャラはなかなか良かったと思います
可愛い/かっこいいキャラというよりは面白いキャラが多かったですね
一人一人の扱いが雑で(良い意味で)笑えました
モブ顔すぎるモモ先輩がお気に入りです


OP「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」 歌ーpetit milady
ED「マグナ・イデア」 歌ーfortuna

OPの曲調かなり好みですね
和のテイストも素敵です
CMでこの曲のPVちょっとだけ見ましたが、悠木碧さん妖艶すぎぃぃ
こんなに綺麗でしたっけ
EDも何気に良い曲でした


物語性や展開を楽しむというよりは、
登場人物同士のやり取りを私は楽しんでました
色々な点にツッコミながら観るのも悪くないものですね
最終回の諸葉の後転には草不可避です

この作品の目指す方向性が気に入っています
悪気はありませんが、ネタにしやすいです
もうやだこのアニメw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 42

60.9 5 2015年度のディオメディアアニメランキング5位
美男高校地球防衛部LOVE!(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1051人が棚に入れました
日本のとある街、眉難市。眉難高校の「地球防衛部」=“何にもしない部"。
部員の鬼怒川熱史(きぬがわあつし)と由布院煙(ゆふいんえん)が 銭湯「黒玉湯」で湯船に浸かりまったりしていると、突然ピンク色のケモノ(ウォンバット)が宙から現れた。
「この星を守りたい…どうか力を貸していただけませんか」
地球を愛の力で救いたいと日本語で話しかけるウォンバットにドン引きする2人。
そこに、銭湯の息子・箱根有基(はこねゆもと)が現れ、ウォンバットを見つけるや「モフモフさせろ~っ! 」と追い回した。
翌日、学校でまたしてもウォンバットに捕まってしまう鬼怒川と由布院、残りの部員・鳴子硫黄(なるこいお)と蔵王立(ざおうりゅう)、そしてウォンバットを追いかけ居合わせた箱根有基の5人はブレスレットをはめられ、地球を守るように命じられる。
「ラブメイキングです! 」 ブレスレットから溢れるまばゆい光が全身を包み……
ブレスレットから溢れるまばゆい光が全身を包み、5人は愛の王位継承者「バトルラヴァーズ」に変身する……

声優・キャラクター
山本和臣、梅原裕一郎、西山宏太朗、白井悠介、増田俊樹、麦人、神谷浩史、福山潤、寺島拓篤、安元洋貴

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

はぁ~、温泉で のんびりしたい……

話の舞台となるのは眉難高校。
地球を守る防衛部と地球を制服するための征服部に別れていた。
防衛部の活躍を中心としたバトルコメディ作品。

銭湯が出てきたり登場人物が温泉をもじっているので自然と裸になる事ができます。
男性の入浴シーンも多目ですが、これは乙女の方々を意識して作品を作ったのでしょうか。
まあ(一部の人を除いて)男性が見ても楽しいとは思えません。

怪人が登場して倒すというバトルの王道物なのかと思うと肩透かし。
グダグダな展開が印象に残るのでコメディ作品として視聴したほうが良さそうです。
自分は乙女向けの『銀魂』という感覚で視聴していました。

何か作業をしながらのながら見でも十分。
あまり難しく考えないで視聴する事をおススメします。
ただ問題となるのは本作品を他人におススメできるかどうか。
自分だったら本作品を選ばずに他の作品に手が伸びてしまいますw
有名な男性声優さんが多く登場するので乙女の方々や男の入浴シーンが好きな人向けの作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こういう作品がもっと人気出て欲しいかも・・・

左上のアニメ紹介画像のとおり、とある高校の地球防衛部というサークルに所属する黄・ピンク・緑・青・茶の男子高生5人組がバトル系魔法少年(っていえばいいのかな?)に変身して、地球征服を企む悪の組織と戦う作品らしいです。
因みに魔法少女ものの定番のマスコットもいます({netabare}今回はウォンバット形態の異星人らしい{/netabare})。

美少女5人組のバトル系魔法少女はもう飽和状態みたいだし、今後はこういう作品が急上昇↑すると良いね(笑)。

将来はこの分野で「美少年版まどマギ」と呼ばれる名作が登場するかも!?
とくに女性の方は成長株を先買いしたと思って、暖かい気持ちでもう少しプッシュしてあげて下さいな(笑)。

●緑髪=轟(とどろき)王子バトラバ・サルファー「追証(おいしょう)ボンバー」

・・・って意味分かる人、一体このサイトに何人いるの?(爆)

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【各回の評価】

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×が付いている話は脚本に大きな疑問を感じた失敗回

第1話 ☆
第2話 ☆

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャラ萌え作品の男子版・・・という立ち位置なのでしょうか?

この作品はオリジナルアニメ作品だったんですね^^
原作も先行して発刊されているようですが未読です^^;

正直2015年冬アニメの中で唯一切ろうか迷ったのがこの作品でした^^;
可愛らしい女の子に萌えを感じる作品・・・の女の子と男の子を入れ替えたら、きっとこの類の作品になるんだと思います^^
可愛らしい男の子に萌えを感じる女性をターゲットにした作品・・・と言うのでしょうか^^;
それでも、一旦見始めるとそれなりに見れてしまうので完走しましたけれど^^;

この物語の舞台は眉難(びなん)高校・・・この学校には地球防衛部という部が存在するのですが、この地球防衛部と生徒会のメンバーがそれぞれ怪し気な生き物を仲間にしており、その怪し気な生き物からの指令に基づき、地球防衛部と生徒会が放つ刺客との戦いが繰り広げられます。

生徒会が刺客として目に付けるのは、嫉妬や妬み・・・といった負の感情をより多く持った生徒です。
毎回支配されている負の感情は異なりますが、内容は大体パターン化しています^^
刺客が暴れる→防衛部が駆けつける→防衛部が勝利する→部活動の後の一風呂
防衛部の必殺技は「ラブアタック」、刺客を元に戻す「ラブシャワー」、そして活動が終わったら「ラブイズオーバー」と振り返ってみると愛に溢れた作品だったようです^^
それと、とにかく男の子の入浴シーンがやたらと多かったです。
各話1回はお風呂に入っていたのではないでしょうか^^;
個人的にはそれが女の子であっても水着やお風呂イベントは無くても良いと思っているので、毎度の入浴攻撃には思わず苦笑いです^^;

そんな地球防衛部は以下5人の王子様で構成されています^^
箱根有基/ キラメキ王子・バトラヴァ・スカーレット(CV:山本和臣さん)
由布院煙/ ヒラメキ王子・バトラヴァ・セルリアン(CV:梅原裕一郎さん)
鬼怒川熱史/ツラヌキ王子・バトラヴァ・エピナール(CV:西山宏太朗さん)
鳴子硫黄/トドロキ王子・バトラヴァ・サルファー(CV:白井悠介さん)
蔵王立/トキメキ王子・バトラヴァ・ヴェスタ(CV:増田俊樹さん)

ゴレンジャーで例えると赤レンジャー的存在の箱根有基の実家が銭湯である事に対する関係性は分かりませんが、キャラの名前は温泉に由来しているそうです(wikiより)。

レビューの冒頭で切ろうと思ったと書きましたが、それでも完走できた最大の要因は、防衛部に敵対する生徒会の生徒会長を演じているのが神谷さんだったからです^^
神谷さんの演技が生徒会長にピッタリなんですよね^^
神谷さんファンなら一見の価値があるのではないでしょうか^^;?

地球防衛部と生徒会・・・そして怪し気な生き物との関係は・・・?
結構スケールの大きな話だあったと思います。
気になる方は是非本編を視聴下さい^^

1クール12話の作品でした。
可愛らしい男の子に萌えを感じたい女性には、お薦めできる作品なのではないでしょうか^^;?
(男の子に萌える・・・という表現が適切なのかが分かりませんけれど・・・^^;)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17
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