ツンデレでロリなおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのツンデレでロリな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番のツンデレでロリなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.7 1 ツンデレでロリなアニメランキング1位
織田信奈の野望(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (2602)
13592人が棚に入れました
平凡な男子高校生、相良良晴が突然400年前の日本にタイムスリップ!そこは血を血で洗う戦国時代だった……が、ちょっと雰囲気が違う??そんな乱世で良晴が出会った一人の美少女、その子の名は「織田信奈」日本史上最も有名な戦国大名、「尾張の風雲児」こと織田信長────ではなく、織田信奈!?明智光秀や徳川家康、誰もが知っている戦国武将たちが美少女として登場するこの世界。信奈の家臣となった良晴は、“天下統一”という織田信奈の野望を実現すべく、天下一の美少女達と共に戦国乱世を駆け巡る!『サル、わたしと一緒に天下布武よ!』才色兼備な姫武将たちが織りなす恋と戦の新たな戦国絵巻が今、はじまる!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、江口拓也、福圓美里、生天目仁美、松嵜麗、金田朋子、北方奈月、矢作紗友里、小倉唯、能登麻美子、三森すずこ、麦人、櫻井孝宏、加藤英美里、梁田清之、諸星すみれ、大久保瑠美、佐藤利奈
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最終回視聴完了 2期にも期待☆

<最終話の感想>

やはりこれはもう2期決定って事で!ますます楽しみ。
絶体絶命、信奈最大の危機もなんとか逃れ勝利。
それでもまだまだ戦国の世は終わったわけではなく・・
次から次へと立ちはだかる軍勢は、まるで人生の試練そのもの。

時系列はちぐはぐだったり、そこまで飛ぶかってほど
話が飛んだりもあったけれど、非常にバランスが良いというのかな
娯楽作品として素直に面白く、毎週楽しんで観てこれたのは良かった。

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<11話の感想>

松永久秀、どうも信頼できないなぁと思っていたが、
黒いのは肌だけじゃなく腹もだったか?
史実と大きく異なる局面において、光秀の描き方に
愛情を感じることが出来たのはちょっとした救いだった気がする。
だってどの戦国物語でも最終的には悪人扱いだからね。

さて、良晴はどうなったのか・・・どこにいるのか?
簡単に裏切り、寝返りがあった世の中で、
唯一信頼だけで絆を深く結んでいける関係もあり。
もうすぐ最終回を、迎える様子なのは少しさみしい。

ところで後半、敵襲に挟まれた信奈が「是非に及ばず」と言った言葉、
これ、本能寺の変で織田信長が最期に言った言葉なのだよね。
「どうしようもない」という意味らしい。
けっこう普段も使えそう(笑)

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<10話の感想>

多少、史実と前後しているような気もするのだけれど
細かいことはこの際抜きで(笑)
各登場人物それぞれの雰囲気や性格的な部分が、今更ながら
キャラデザによく反映していて、そういう面でも充分楽しめるなぁと。
今回は光秀の生真面目さ、優等生ぶりの中に垣間見える女の子な部分に
きゅんきゅんきて、なかなか良かった。

が、それ以上に・・
{netabare}
女であることを隠し、男性の武将として生きている浅井長政と、
女だと偽って長政と政略結婚をさせられた信勝(信奈の弟)が、
お互いの素の姿を知り、彼女の想いを察した信勝の優しい言葉のほうに
個人的にはきゅんきゅんきて、歓喜の舞を踊りそうなほどだったw
{/netabare}
さて最終回も間近に控え、気になるのは信奈の安否と今後。
来週も見逃せません。

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<9話の感想>

主な舞台は清水寺。
なんだかそれだけで感慨深いものを感じた。
今回は信奈の野望の真髄をハッキリ聞けた。
野望と言うと普通は戦をして勢力を広げ大きな国をまとめる将軍になる
なんて話になるのだが、信奈はちょっと違う。そこが魅力。
本物の織田信長がどう思っていたかはわからないけれど、
かつての大河ドラマでも似たようなセリフを言わせていたから
まんざら架空でもないようだ。
でも、史実とはかけ離れた設定に包まれている今作なので
もっとギャグ要素と奇想天外な展開を増やしちゃってもいいような気がする。

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戦国武将が美少女になった世界へタイムスリップした男子高校生の、
恋と冒険を描いたコメディタッチの作品ということで、
織田、豊臣の時代が舞台となっている。

戦国武将とはいえ、現代風にアレンジされたさまざまな女の子がメイン。
そのキャラ属性の豊富なことといったら♪
ロリだって細かく分ければほら、こんなにあるんだよねって感じ。
私個人の好みからしたら、信奈の弟、信勝と政略結婚させられた浅井長政なんだけどw
前田利家である犬千代の寡黙かつ機敏に戦闘するその少年っぽい姿と
トラの被り物を被っている小柄な外見で、身長の倍はある長槍を振り回す姿に
思わずギャップ萌え~前髪パッツンのヘアスタイルも可愛くて仕方ない。
けっこうこういう感じがツボだったりするのかと、あらためて気づかされた。

一方、ゲームでしかやったことのない「戦」を「イベント」などと呼び
史実として有名な場面に居合わすことに興奮気味だった主人公も
戦を重ねていくうちに、ようやく自分の立ち位置がわかった模様。

作画はとても綺麗だし、教科書に載っていたことを思い出せるくらい
有名な出来事を奇想天外な発想で展開させるのは、歴史好きな人から見たら
憤慨してしまう部分があるかもしれないけれど、
娯楽作品として割り切ってしまえばけっこう面白い。

ちなみにこれは余談だが・・
8話での、信奈と明智光秀との「たこ焼き対決」を見ながら
ふと思ったのだけど、個人的にはソースやマヨネーズを
たっぷりかける食べ方がどうもしつこく感じてしまって好きじゃないので、
おだしにつけて食べる塩たこ焼き(明石風)が
一番好きだし自分の定番だったりする。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 74

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

戦国乱世が美女だらけ!☆

私は原作を読んでおらず、最初一話を見たときはもしかして、萌えアニメ???と思ってしまいました・・・

最終的にはそんなことはなく、歴史の勉強をしたくなりました(笑)

舞台は戦国時代、突如現代の日本から歴史ゲームオタク?の高校生、相良良晴が戦国時代の濃尾平野に飛ばされてしまう。
その世界の武将たちは皆が美少女ばかりで、織田信長も織田信奈とう美少女でした。
主人公は死んでしまった木下藤吉郎に代わって信奈の家臣となり天下取りに助力していくといった話です。

とにかく美女・美少女ばかりのアニメですww

ですがしっかりと歴史の勉強にもなります!!若干違うところもあるけど・・・

キャラも歴史の教科書を読んでいくような頻度で登場するので誰が誰だかすこし予習したほうが解りやすいかな(*´ω`*)

でもみんな可愛い!!!!ヾ(*´∀`*)ノ

私の一番好きなキャラは噛みまくる五右衛門ちゃんです♪

今回は中途半端なところで最終回を迎えましたが、戦国乱世の本番はこれからなので2期に期待です!!!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 65
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

このものがたりはしじつとちがうもうひとつのせんごくじだい□○※■×◎ごじゃる

実は戦国アニメを観るのは2回目ですが、前回が戦国コレクションだったため、本格的な戦国アニメを観るのは初めてでした。

現代の主人公が戦国時代にタイムスリップしたお話です。
そこは姫武将や姫大名が成り立つ戦国世界で、織田信長でない織田信奈という姫大名に仕えて色々なこの時代の史実であったことに遭遇して信奈と個性的な姫武将たちと天下統一を目指していくお話です。

戦国時代の話は大好きで、マンガでもドラマでも結構観ています。

何故か戦国アニメには今まで縁がなかったですね。

信長・秀吉・家康の中なら断然信長が好きです。

信奈の口癖である「デアルカ」は昔、某N○Kの大○ドラマで信長役の反町○史がよく言っていたセリフの印象に残った言葉で、みなさんのレビューも好評なので視聴してみました。

喜怒哀楽がよく出ているアニメだと思いました。

こうゆう熱いアニメ大好きです♪

信長は冷徹なイメージがしますが、信奈は感情豊かな性格になっています。
色々突っ込みどころ満載の服装を普段はしていますね。

主人公の相良良晴は、時には熱く、時にはやさしく信奈を補佐します。
みんなに足蹴にされることもしばしばで、そのギャップが面白いですね。
現代っ子なので、たびたび戦国時代の知っている知識を披露し信奈を助けていきます。

戦国時代の史実の流れにアニメならではのエッセンスを振りかけて、戦国好きの人にも好感もてる内容ではないかと思います。

好きなキャラは五右衛門です。かみかみの五右衛門は可愛かったですね^^

続くような流れでしたので、2期があったら楽しみです♪

戦国好きな人も可愛いキャラ好きな人も観れる作品だと思うので、まだの方は是非視聴してみてください。

エンディングの歌の微妙さ加減は必聴ですw

以下はおまけです(本当におまけなので全然読まないで大丈夫です^^)
{netabare}
せっしゃのなまえは、はちすかごえもんでごじゃる。よしはるの、ど、のあたまのなかはいつもおんなのこのことしかかんがえていないで、の、ごじゃる。
しつれい、かみまみた(ちょっとキャラが違いましたかw)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

83.0 2 ツンデレでロリなアニメランキング2位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2454)
12573人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパじゃなくても子は育つ

幼い頃、両親が亡くなり、姉に育てられた経験を持つ
大学に入学したばかりの瀬川佑太が主人公。
その姉までもが旅行中の不慮の事故で夫とともに亡くなり、
残された彼らの娘3人を引き取って一緒に暮らす決心をするが・・というお話。

思春期の女の子2人と3歳の幼女との賑やかな暮らしの中、
彼らがどんな変化を見せるか、そこに焦点を当てた展開になっていた。

およそ10歳とは思えないほどませた言動をする次女、
シャイでややツンデレ気味の思春期真っ只中の長女、
両親の死を知らされないまま無邪気で明るい三女。
男の人を意識するようになった年頃の女の子の心情は、
とてもリアルに描かれていたような気がするし、
三女のひなちゃんも、かわいらしく描かれていたと思う。
ようするに萌えアニメなんだなと思ったものの、
エロさを売りにしてるわけでもなく、
祐太の大学の友人や先輩たちも、近所の人々も
みんなあったかく優しく、観ていて微笑ましい部分はあった。

両親が亡くなって直後から、ケラケラと明るくはしゃげるかどうか、
それが子どもらしいかどうか、それはまぁ置いておいても、
素朴なひとつの疑問として、なぜ彼女達が住んでいたあの一軒家に
一緒に住めないのか?とか、両親の生命保険はどうなん?
ってところで、妙に引っかかってしまう物語でもあった。
現実的に考えたらツッコミどころ満載なのだが、
唯一、それらの疑問を無視すれば、ハートフルなストーリー。

だけどタイトル、思い切り強引だよね。
「パパ」にこだわらなくても良いような気がするけれど、
祐太的には、「パパ」でありたかったのかな。

個人的には、大学の路上研究会での先輩の織田 莱香さんの
あの淡々としたキャラが面白くて好きだったし、
祐太の友人の仁村浩一が、自分の友人にそっくりなので
ついつい比較して笑ってしまった。
あと、堀江由衣さんの唄うED『Coloring』がとても好きだった。

しかし、子育ては決して親にとって犠牲じゃないよね。
祐太の伯父さんからの手紙の一文、あれは親という立場を
経験している大人が書くべき文章ではないなと。
あの伯父さん夫婦をもう少し魅力的に描いてくれていたら、
この作品、もっと好きになれたかもしれない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 71

cross さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

萌え要素とシリアス要素の配分が逆転すれば面白かったのかなと感じた作品。【総合評価:54点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

まず最初に断っておかなければならないのは私、crossは「萌え」と言う要素を売りにされたアニメがそんなに好きではない。
「萌え」要素を売りにした作品を幾つか視聴してきましたが、どれも面白さが見出せないタイプです。
あくまで「萌え」要素に面白さを見出せない人の評価ですので、世間一般がこの作品をどう評価するのかは見当も付かないです。
故にこの作品に対するレビューはどうしても中立な立場で評価できていない事を前もってお知らせしておきます。


作画の感じから「萌え」が売りなのは感じていましたよ。
基本的にはキャラ萌え作品で、シリアス要素はおまけ、少し感動を持たせる為ってのは理解していたのですが……
やはり、もっとシリアスな要素をふんだんに盛り込み、それを乗り越えての感動をより追及した方が面白かったように思える。

「萌え」要素に面白さを見出せない。そんな自分の好みを分かっていながらも、視聴を続けたのはやはり初期設定にあります。
両親を事故でなくしバラバラに引き取られそうになる三姉妹を大学生の叔父がまとめて引き取って暮らしていく。
この以下にもありがちですが、とてもシリアスかつハートフルな展開で感動できそうな初期設定にやられました。
厳しい現実や、両親を亡くした三姉妹の心の傷、突如変わった生活に対する苦悩、と言ったシリアスな要素
そして、そんなシリアスな面を互いに支えあい、少しずつ家族としての絆を深めていく、家族愛溢れる物語
こんな風に自分好みの作風に展開できる設定から、都合の良い期待を持って視聴を続けていった感じでしたね。

勿論、上で挙げたようなシリアスな要素は作中でも表現されていました。
ですが、どうにもシリアス要素は表面的で薄っぺらな感じで、実際そこまでの緊迫感を感じられない。
更には「萌え」の要素が勝ちすぎて、シリアスな展開ながらも、それを打ち消してしまっていた感じです。

「萌え」アニメを否定するわけでは勿論ありません。
確かに「萌え」アニメに需要があることも理解しているし、食わず嫌いの偏見でもありません。
視聴しても、「萌え」を楽しめない。つまり自分に合っていなかったんです。
「萌え」の要素に対し、面白さを見出せる方にはシリアスな展開とそれを乗り超えて深まる家族の絆と言ったハートフル展開もある作品。
自分の場合、「萌え」要素に対して、面白さを見出せないタイプなので、主成分が「萌え」であるこの作品に物足りなさを感じた。
まぁ、主成分を拒絶してしまえば、スカスカに感じ物足りなさを覚えるのは当然
つまり、自分のアニメを見極める能力が低かったと言うだけの話です。

作品としては、萌え全開でシリアス要素からのハートフルな展開も有り
自分のように「萌え」に面白さを見出せない人には、ハートフル展開が弱く物足りなさを感じてしまい不向きかもしれません。
しかし、「萌え」を主体に楽しめるなら、ハートフルな要素も加わった良作になりえるかもしれませんね。
と言うわけで、この作品に関しては視聴者の「萌え」に対する受け入れ方によって、面白さは変わってくるのではないでしょうか。
「萌え」要素、全然OK!!楽しめるぜ!!って方には結構オススメ出来るのではないとか個人的には思っております。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 68

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

美少女3姉妹と同居って羨ましいねぇ・・・

まぁそんな羨ましいとか不謹慎なこと言っちゃダメですよね。
このアニメのヒロインである空ちゃんたちは親を、祐太はたった一人の姉を失ってしまいました。
だがその悲しみを乗り越えて新しい生活を始めようとする祐太と3姉妹のお話です。
応援したくなりますね(・∀・)

キャラも中々いい感じにそろっております。
ツンデレ中学生、ミステリアス巨乳(変人)の先輩などなど。
俺の一番お気に入りは小悪魔小学生の美羽ちゃんですけどね!(`・ω・´)
ロリコンとか言わないで(-_-;)
小学生が好きなんやない!
好きになった子がたまたま小学生やったんや!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 57

81.5 3 ツンデレでロリなアニメランキング3位
ロウきゅーぶ!(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1940)
9420人が棚に入れました
「七芝高校に入学した長谷川昴は男子バスケ部に入部するが、部長のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目にあってしまう。行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた昴だったが、叔母の強引な誘いから小学校の女子バスケ部の臨時コーチを引き受けることになった。女子小学生たちが相手の慣れぬ環境に戸惑う昴だったが、彼女たちが抱える事情を知り、それぞれの想いを守るために積極的に活動を進めていく」

声優・キャラクター
花澤香菜、井口裕香、日笠陽子、日高里菜、小倉唯、梶裕貴、伊藤静、能登麻美子、伊藤かな恵
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

コンが合うかどうか気になって観てみた

原作未読。

主人公の男子高校1年生、長谷川昴(はせがわすばる)。
彼は、3日間限定で、小学校の女子バスケットチームのコーチを引受けることに。
しかし、メンバーの頑張る姿を見て、コーチを続けるかどうか迷い始める。


ロリコンのロリコンによるロリコンのためのアニメ。

全12話ですが、女子小学生のお風呂シーンが12回以上あります。
どうやっても言い訳が不能な作品。
他にも着替えシーン、水着シーン、ポロリ、パン2などのサービスシーンがたっぷりです。


作画は結構きれいです。
特に色塗りにこだわっていて、静止画でもいい絵になりますね。
バスケシーンも、何をやっているか分かりやすく、勢いもあって見やすかったです。


しかし、バスケシーンが少なすぎる!!
ロリやハーレムを見せるために、バスケをくっつけてスポ根アニメという体裁をとっているように感じられました。

「おかえりなさいませ、ご主人様」

って、小学生がスク水やメイド服で出迎えるシーンと、バスケに、いったい何の関係があるんだろうかと。


私が見ようと思ったのはチャレンジ精神からです。
物語偏重の私に見られるアニメなのか。


話の軸はしっかりしているので、普通に見られました。
ただ、合う、合わないで言われたら、合いません。

脳内で全員の年齢を+5歳くらいにしても同じ。
つまり、ロリがダメなのではなく、登場人物とのキャッキャウフフシーンが必要以上に多く感じたことが合わない理由です。
コンに期待して視聴したのですが、スポコンには燃えませんでしたし、ロリコンにも萌えませんでした。


でも、できはいいと思います。
キャラアニメが好きな人には合うでしょうし、絵柄がきれいなので、ロリっ子に目覚める人は目覚めるでしょう。

なお、ストーリーラインは{netabare}「コンプレックスの克服」{/netabare}に焦点が当てられています。
また、テーマ性は{netabare}「『今』の大切さ」{/netabare}でしょうか。
うーん、意味深。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 73

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

注意!ロリ属性が身に付きます(笑)

私、恥ずかしながらタイトルの「ロウきゅーぶ!」をてっきり「ロリ球部」の意味かと思っていました(笑)。
もちろん違いますよ~。
中国のバスケットという意味から「籠球休部」が正しい由来です。

◆気のせいでしょうか・・・
「異国迷路の湯音」→13才
「神様のメモ帳のアリス」→見た目12~13才
「うさぎドロップのりん」→6才
「ゆるゆりのあかり」→13才
「神様ドォルズの詩緒」 →12才
「ダンタリアンの書架のダリアン」→12~13才
そしてこのアニメのメインキャラ5人→小学生
なんか今夏のアニメのヒロインにロリキャラが多いような気が・・・。
今夏アニメはロリ路線!?

◆バスケアニメとして・・・
バスケアニメは数あるけれど、小学生の女の子に焦点を当てたバスケアニメとは実に珍しいですね。
なんでも原作者によれば、「女の子達の頑張っている姿を描きたく、その姿がよく伝わるのには小学生がいい」という事らしいです。
バスケは基本的には、背が高い方が有利。
ちびっこい女の子達がどんなバスケを見せてくれるか楽しみです。

◆名セリフ・・・
第3話の「小学生は最高だぜ!」。
ストーリーの流れ的には普通ですが、別の意味ではやばいですね(笑)。

◆総評・・・
バスケアニメとして、またロリ萌えアニメとして実に楽しめた作品でした。
バスケだけでなく水泳をするシーンもあり、ロリっ子達のサービスシーン満載です。
かといってバスケもしっかりやってます。
ロリへの耐性が身に付いちゃいましたよ(爆)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

智花の誕生日にちなんで2週目を視聴^^ 最高レベルにロリコンホイホイな作品ですw

私が生まれて初めて1話も逃さずに録画成功し、
生まれて初めて「2週目」を観た作品でもあります。

2週目は1日でぶっ続け12話視聴しました。
原作のノベルは活字がしんどいので中断したままです。


すでに多くの方が言っているように、
最高レベルのロリコンホイホイな作品であることに間違いないです。
そしてハーレムでもあります。
一般の方が「観ることに抵抗がある」と感じる作品としては、
おそらく「俺妹」以上ではないかとw

設定には少々無理があるものの、
物語としては一応成り立っていると思えました。
12話の中に、時間軸的に短期間な物語がぎっしり詰め込まれています。

試合シーンもあるけれど省略されてしまっていることが多い。

不覚にもちょっと感動してしまうようなシーンがありますが、
狙っている感が否めないのは少々残念。


小学生ヒロイン5人が揃ってこその物語で、
無駄なキャラはほぼ居ません。

そして性格は違っても、小学生であることを考えると
みんなとても良い子だと思います^^

キャラが本当に個性的で、
智花、紗季、夏陽といった辺り等
「意外な一面」を持っているキャラも比較的多いように思いました。
特にツンデレ男子小学生の夏陽はわりと希少種なのかもw


それと、これほどに「迷言」が多い作品も珍しいのではないでしょうか?
特に主人公 昴の「誤解を招く発言」をネタにしている回数が非常に多いですw
下記は私の印象に残った「迷言」。いちおう伏せておきます。

{netabare}
「まったく、小学生は最高だぜ!」 by昴 3話
「イリーガルユースオブハンズ、青5番!」 by審判員 4話
「ひなに~」 byひなた 4話
「捕まっちゃえ、ロリコン野郎!」 by夏陽 5話
「俺を糾弾する権利は無いのだよ!」 by昴 6話
「スットン共和国」 by真帆 7話
「私の千ロリ眼を甘く見ないで」 by冬子 9話
{/netabare}


主人公が良い人すぎて怒るシーンとかほとんど無いし、
こりゃ登場人物みんなが憧れるわけですね。


一応季節が夏な作品だけれど、
それにしても水着回が多すぎはしないだろうか?
あと、風呂シーンもめっちゃ多い。
小学生のそういったシーンがお好きな方には超イチオシな作品ですw


あと、毎回CM後に出る「キャラのプロフィール」。
ちょっとした面白いことが書いてあるのに、
文字数の割に表示時間が短すぎて読み切れないのが残念です。

次回予告は結構おもしろい。


作画は基本的に比較的綺麗なんだけど、
回によって所々崩壊してたのがちょっとマイナス点。
1周目の時は私の大好きな原作絵と比較して酷評してしまったので、
今回は評価を見直して標準レベルに上げておきます。


音楽はOP・EDともに好きで、
特にOPのSHOOT!は曲調・歌詞を取っても大好きです♪
OP曲:SHOOT! (詞 KOTOKO/ 曲 八木沼)
ED曲:Party Love~おっきくなりたい~ (詞 うらん/ 曲 RO-KYU-BU!)

作中でもバックにピアノや弦楽器などのアレンジ版が流れて、
その場面の雰囲気にとてもマッチしていました。


RO-KYU-BU!は声優5人で組まれたユニットですが、
この作品は声優陣も豪華で素晴らしいと思いました。


ロウきゅーぶ!のPSPゲームの中ではいろんな技が出てくる。
これらが、アニメの試合にほんのワンシーン登場した技が
とても多い事に2週目を観て気付いた。
またゲームやりたくなりました。
すでに能力値5人とも999でカンストさせてるけどww
※↑総プレイ時間は軽く100時間超えです^^;



以下は各話ごとに印象に残った内容をメモとして書き残しておきます。

{netabare}
◇第1話
 5人の小学生ヒロインがメイド服着て「ご主人様」「お兄ちゃん」と出迎えてくれる。

◇第2話
 SHOOT!のピアノアレンジがとても印象的だった。

◇第3話
 作画のムラが最も多かったと感じる。
 ちょっとしたスポコン試合シーンあり。

◇第4話
 前半は試合シーンの続き。
 ありとあらゆるセコい手をこれでもかとばかりに考え付く「知将」昴はさすが!
 智花との「出会い」と「才能」を掛けて
 智花に「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を付ける。

◇第5話
 昴のOP&EDの鼻歌のテキトーさ加減にウケたw
 そして七並べ、止めの犯人は昴だったりするw
 OP曲のピアノアレンジあり。

◇第6話
 紗季のお好み焼きシーンで意外な一面が見れる。
 夏陽のOP曲鼻歌w
 ひなたのパンツをめぐって…
 試合シーン略orz 跳び箱閉じ込め事件w

◇第7話
 初っ端の字幕ワロタw
 できればそのシーンも観たかったけど、たぶん放送アウトだろうw
 後半はプール回

◇第8話
 白熱!水着でバスケ試合 な回w

◇第9話
 海回。
 ひなたの妹「げったん」こと かげつ初登場。
 かげつの容姿は智花と一瞬見比べてしまうくらい似てる。
 鬼ごっこルール変更、昴がくすぐり攻撃を受ける。
 ひなたの過去のエピソードあり、
 とある経験から妹と良くない関係になっていたのを修復。
 弦楽器アレンジのSHOOT!流れる。

◇第10話
 合宿回。
 バーベキューとか、星空とか、楽しそう♪
 試合には10人必要という事を善意で言わずにいたのが裏目に…

◇第11話
 これまでの中ではちょっと重い感じの話。
 葵の出番多めで、ミストサウナで事故!(笑)
 最後は久々の真剣試合シーン。

◇第12話
 試合シーンの続きで、その終盤にOP曲SHOOT!流れる
 これまでで一番のスポコン回だったと思う(個人的)。
 後半はED曲の弦楽器&ピアノのアレンジ流れる。
{/netabare}

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以下は1周目を観終わってだいぶ経ってから書いた超絶駄文ですが、
自分の記録・記憶として残しておきます。

【評価】
物語:★4.0
作画:★2.5
声優:★4.5
音楽:★4.0
キャラ:★5.0

レビュータイトル: 【まさか、原作絵師ファンからこっちに捻じ曲がってしまうとは…】


原作の絵師(てぃんくる)が好きで全巻表紙買いしてます。
私は活字離れしてるので小説は途中で断念しています。

それがきっかけでこのアニメを観てみました。
作画が玉に傷ですが、それでもやっぱり小学生は最高ですっ!

タイトルの由来は篭球+休部なので決して「○リキューブ」ではないと言われますが、
内容見ると もはや完全に「○リキューブ」ですね、わかりますww

このアニメが面白いと感じた皆様には、PSPのゲームもお勧めですよ。
√分岐(5人+サブキャラ)はもちろんあり、
オリジナルキャラもいてアニメとはだいぶ違う展開が待っているので、
たっぷり小学生と篭球したい紳士の皆様はプレイするべきです!
ちなみにゲーム版の作画監修は はるかぜせつな(原作絵師2人組のうちの一人)なので、
アニメ絵ではなく原作絵にかなり近い感じです。

グッズは某Tシャツの発売が中止になる等、問題もあったようですが、、
…アニメ第2期もあるといいな♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

79.4 4 ツンデレでロリなアニメランキング4位
えむえむっ!(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1661)
9260人が棚に入れました
高校生の砂戸太郎は、女性に冷たくされたり暴力を振るわれたりすると、快感を覚えてしまうドM体質の少年。このままでは普通の恋愛が出来ないと考えた太郎は、生徒の願いを叶えてくれるという第二ボランティア部に相談に行く事に決めた。 神様を自称する、部長・石動美緒を始め、第二ボランティア部の面々によるドM体質改善作戦で、太郎のドM体質は治るのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、福山潤、早見沙織、佐藤利奈、田中理恵、阿澄佳奈、大原さやか、儀武ゆう子、矢作紗友里、代永翼、杉田智和
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これを見てると自分がMに目覚めてしまいそうだ・・・。

ドMを治したい主人公は親友に
第二ボランティア部というところを紹介され
依頼することになった。
それは彼にとっても自分にとっても楽しい
時間の始まりだった。



「僕らはみんな河合荘」でMだったシロさんネタで
結構笑えたので、
もうタイトルからしてドMいますよ〜
と誘い込んでるようで
あにこれの総合得点も悪くなかったし
つられて見ることになった。



最初は主人公のあまりにもドMな姿に
引いてしまったが、徐々に慣れていき、
女性メンバーもかなり魅力的だったので
楽しめました。



主人公はマゾなのに名前がサドっていうのは
笑ってしまいました。

大好きだったキャラはこのメインの二人に限る。
男性恐怖症の結野嵐子と自覚のないドSの石動美緒。



結野嵐子は男性恐怖症でworkingの伊波さんを思い出すが、
自分は断然、こっちの方が好きだ。
{netabare}
いつの間にか主人公を好きなっていたのは不可解だが、
嫉妬する姿はすごくかわいかった。
{/netabare}



声も早見さんでかなり好きなキャラになりました。



石動美緒は一番キャラが濃い気もしていたが、
実は登場人物みんなが変態なので
この人が一番変態じゃなかったりする。

竹達彩奈さんの声でツンデレは「俺妹」の桐乃を
思い出すが、あっちはデレが少なく、
こっちはデレまくりのため、
好きな方は安易に予想がつくであろう。




{netabare}

しかしダメだったのはロリ枠のノアだ。

ノア初登場回はシリーズ構成をした人とは
違う脚本家だったので、
そのせいかな?と思っていたのですが、

その脚本家が手がけた別の回は面白かったし、
逆にシリーズ構成さんが担当した
ノア登場回はつまらなく感じたので、


原因はノアにあると判明。
ロリ大好きな自分が好きになれなかった
ロリの一人である。
{/netabare}



クレジットの際にアニメーター全員に
SかMかを書いていたのは結構新鮮で良かったです。


原作者の他の作品を調べているうちに
衝撃的な事実を発見してしまった。
もう原作者さんは亡くなっていたのですね。
ちょっと哀しいです。



これを下ネタというのかわからない。
濃すぎるキャラたちについていければ
楽しく感じるが、
逆にダメだと見ない方がいいでしょう。

僕は好きな作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

そんなことしても逆効果でしょう。

なかなかレビューしにくいヘビーなラブコメ。
痛い描写が本当にイタイです。

ツンデレヒロインが顔を赤らめながら強権発動とはこれいかに。
暴力シーンが行き過ぎている感があります。

倒錯の正解から超展開へ。
ついて行くのがつらいです。

福山潤さんや竹達彩奈さん、それに早見沙織さんが豪華に頑張ってます。
希少な男声サトリナさんは一聴の価値あり。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

学園 SMラブコメディー

原作 ライトノベル  未読

主人公  砂戸 太郎(さど たろう) 声 - 福山潤
高校1年生。超ドM
弱々しくお人好しで穏やかな性格ではあるが、仲間想いで人のために一生懸命、体を張れる熱血漢の一面もある。
ドMを治そうと第二ボランティア部に入部する。

石動 美緒(いするぎ みお) 声 - 竹達彩奈
高校2年生で太郎の先輩。超ドS
貧乳ツンデレ美少女。
第二ボランティア部の部長。自称神様で、ちっぽけな人間の願いを叶えるために活動中だが、依頼は滅多にない。
性格は傲慢で自意識過剰。
だんだん太郎に想いを募らせていく。

結野 嵐子(ゆうの あらしこ) 声 - 早見沙織
太郎の同級生で、彼のドM体質を目覚めさせた張本人。
巨乳の美少女。
気弱で大人しい性格だが、意外と天然ボケでドジ。
男性に触れられると無意識に殴る癖がある、男性恐怖症。
太郎の事が気になっている。

その他、女装趣味のキャラや、ロリキャラ、ロリコン好きキャラなどがいて、バラエティー豊富です。

感想
ドSとドMのやり取りが、とにかく笑えます。^^
太郎の初恋相手が女装したクラスメイトの親友だったりで、設定も面白いです。
キャラデザも綺麗な方です。
恋愛&変態&ツンデレ&友情ありで、退屈しないで観られました。
面白かったです。
私的には、2期希望です。

あと、ドSの美緒の声優、竹達彩奈さんが上手くてハマっています。
竹達彩奈ファンは見るべし!

ラブコメ好きな人にはオススメです。

OP
「HELP!! -Hell side-」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)
「HELP!! -Heaven side-」歌 - 石動美緒(竹達彩奈)、結野嵐子(早見沙織)

ED
「More-more LOVERS!!」歌 - 麻生夏子
「Happy Birthday, my holy day」 歌 - 石動美緒(竹達彩奈)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

83.9 5 ツンデレでロリなアニメランキング5位
生徒会の一存(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (2985)
16395人が棚に入れました
立碧陽学園生徒会――そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園。
生徒会メンバー中、唯一の男性である副会長・杉崎鍵は、今日も生徒会室の中心で愛を叫ぶ。「俺は美少女ハーレムを作る!」と(ただし、扱いは空気以下)。
そして、お子サマ生徒会長桜野くりむは、今日も生徒会室の中心で身勝手を叫ぶ。「ただの人間には興味あ(自主規制)」
日々くり広げられる、ゆるすぎる会話。日々費やされる、青すぎる青春。いざ行かん少年少女よ、妄想という名の大海原を!
これは、ユカイツーカイついでにちょっぴり秘密アリな碧陽学園生徒会メンバーたちの、愛すべき日常をつづった記録の一端である。

声優・キャラクター
本多真梨子、斉藤佑圭、富樫美鈴、堀中優希、近藤隆

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ギャグのテンポが速くて爽快!

内容は主人公(杉崎 鍵)と
4人の個性豊かな美少女達が生徒会という名目で集まり
それらしい仕事はほとんどしないで
ひたすら駄弁る、という内容です。

「萌え」と「ギャグ」と「パロディ」が合わさった
コメディアニメ。
終始ギャグで笑えるかと思ったら
後半はちょっぴり感動したりもします。
何より生徒会メンバー達の
ボケとツッコミのテンポがとても速く
爽快でとても笑えます。
パロディ要素もなかなかシュールなところを
突いてくるので結構ツボりました。

生徒会メンバーの性格を端的にまとめると
会長 【桜野 くりむ】 →幼稚
副会長 【杉崎 鍵】 →ハーレム主義
書記 【紅葉 知弦】 →ドS
会計 【椎名 深夏】 →熱血、ツンデレ
会計 【椎名 真冬】 →ゲーマー、腐女子

これらの個性が良い塩梅で絡み合って
とても面白かったです。
それに皆それぞれの個性に見合った可愛さが
滲み出ていて主人公のことをとても
羨ましくも少し疎ましく思ってしまいました(^_^;)

萌えとギャグを純粋に楽しみたい人には
とてもおススメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 82

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

駄弁ってるだけなのにおもしろいって何なの?w

とある出来事からハーレムを作ることを決意した主人公杉崎と個性豊かな4人の美少女たちで結成された生徒会が色々な議題を基に議論(コント)をしていくギャグアニメです。
初っ端からメタ発言をかましてく大胆さ!
おもしろい予感しかしませんでしたw
結構他のアニメのパロも取り入れてくるので、そのアニメを知ってる人はより一層楽しめると思います。

それに先ほども書きましたが生徒会メンバーは美少女揃いです。
ロリ会長にドS書記、熱血副会長や腐女子会計など中々キャラの濃いキャラの子たちが揃っております。
ちなみに僕のお気に入りは会計の真冬ちゃんですね。
あのほんわかしたところが大好きです。
あと、オタクだしw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

個性的キャラクターが織り成す多彩なパロディネタ、どれだけ理解出来るかがポイント!!【総合評価:72点】

2009年秋に全12話で放送された作品。

現在、ニコニコ動画にて第二期が放送中、来期に本放送が始まる作品。

舞台となるのは北海道のとある高校、碧陽学園の生徒会
この作品における生徒会メンバーの選出方法が少し変わっていて、全校生徒で行う人気投票の上位が生徒会のメンバーとなると言う形を取っています。
そして、成績優秀者が希望すれば生徒会入りできる「優良枠」 と言う制度があり、主人公の杉崎鍵はこの枠で生徒会メンバーとなっています。
まず、この主人公はギャルゲー好きで、人気投票で選ばれた美少女ばかりの生徒会に入る為に入学当初底辺だった成績を猛勉強で学年一位に上げたと言う、何とも残念ながらも能力のある人物
美少女だらけの生徒会を「俺のハーレム」と公言するなど、美少女に対して可笑しな言動が目立つ。
そんな変人と美少女ばかりの生徒会メンバーが生徒会室でダラダラしながら過ごしている、笑い満点の日常を描いた作品となります。


主人公は先述通り、ギャルゲ好きの変態で言動も美少女への執着ゆえに可笑しな奴です。
それでも、その執着や言動は基本的にはネタへと昇華されているので、見ていて不愉快と言う感じの変態ではありませんよ。
基本的にボケたり弄られたり、ツッコミ役もこなせる万能キャラクター
一応、イケメン設定ですし、努力家で結果もしっかりと残している、そのキャラクターも愉快とあれば、寧ろモテるんでは?とも思うんで、良くあるモテる理由が正直意味不明なハーレムアニメよりよっぽど状況に適してはいるキャラです。

他の生徒会メンバーもしっかりと個性を持たせていて、キャラの被りもなかった為、笑いの取り方のパターンも多彩
浮いたキャラクターも存在せずに全メンバーが確りと輝きを見せる事が出来ていたと思います。


ギャグ要素の強い日常を描いていて、笑いの取り方はパロディネタをふんだんに盛り込んだものです。
結構幅広いジャンルのパロディネタなんで、多くのネタをどれだけ理解できるかが重要となってきます。
自分は幾つか分からないネタもあったのですが、大半のネタは理解できましたので、非常に楽しむ事が出来ました。
今でも本当にたまにですが、見直したりもしているそれなりにお気に入りの作品だったりします。

作中の大半がふざけたギャグパートなんですが、時折良い事を言う良い話風な場面もあります。
それは基本的にふざけている生徒会メンバーがそれぞれ抱えている悩みやら過去に対する話、まぁ突然放り込んで来るんで困惑するのが正直な感想です。
でも、普段のおふざけからの落差が急激なんで、どうにも良い話に聞こえてしまいますね。

作画に関しては、特筆するほど綺麗ではないですね。
キャラクターデザインも若干、萌えの要素を強く、自分としてはそこまで好きなものでは無かったと言うのが感想です。
まぁ、美少女だらけの生徒会と言う設定を生かそうとするには無難なデザインかも知れませんね。

音楽面に関しては、OPはキャラソンとしては上出来、EDは単純にネタ曲で毎週変わるあたり手が込んでいるなと言った所です。

声優陣もそこまで有名所を集めている訳ではありませんが、自分としてはキャラクターに合っているキャスティングだと思っております。
第二期からは、若干の声優の変更があるのが、少し残念ではありますが……


個性的なキャラクターが織り成す、パロディネタ満載の本作品、視聴者がどれだけ他のアニメを見ているのか、と言う点が結構重要となってきます。
それ故にアニメの視聴数が少ない方には面白さが伝わりにくい可能性もありますので、万人向けではありません。
ですが、パロディネタが分かれば楽しめる作品だと思いますので、興味がある方は一度視聴してみてください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

81.7 6 ツンデレでロリなアニメランキング6位
りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (847)
3811人が棚に入れました
玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。

声優・キャラクター
内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

16歳の竜王なんて原作1巻の頃はただの絵空事と思っていたけれど…。(追記: 10歳の囲碁プロ棋士(女子小学生)誕生に寄せて)

== [下記は第1話視聴時レビューで以下、視聴前レビューと追記レビューが続きます] ==
第1話を観ました。アニメの1話目として構成するための時系列の整理などはあったものの、欠落して拾われなかったエピソードは今のところないと思います。

作画も良く、『りゅうおうのおしごと!』のアニメのツカミとしてはほぼほぼ満点かと思います。

1巻目で八一が対戦する神鍋歩夢(かんなべ あゆむ)の他、JS研の面々が喋っていたり、他の女流棋士が台詞はないものの八一とあいの横を通り過ぎて行ったりしていました。この辺りはアニメならではの演出ですね。

通常OPがEDに使われていましたが、夜叉神天衣(やしゃじん あい)や祭神雷(さいのかみ いか: 通称イカちゃん)、釈迦堂里奈(しゃかんど りな: 別名エターナルクイーン)なども出ていました。イカちゃんや釈迦堂さんも本編で出番があるのでしょうか。楽しみです。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで] ==

== [以下、視聴前レビュー] ==
2017年冬アニメ本命候補作ということで、視聴前レビューです。

原作は同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)で、作者は『のうりん』の作者として知られる白鳥士郎先生です。まだ原作は終了していませんが、おそらくアニメは区切り良く終われるものと思われます。

タイトルの「りゅうおう」は将棋の棋戦タイトル「竜王」のことです。主人公の九頭竜八一(くずりゅう やいち)は中学生でプロ棋士となり高校には進学しておらず、16歳4ヶ月で史上最速の竜王タイトル保持者となったという設定です。

この『3月のライオン』の桐山零よりも凄い経歴は1巻刊行当時は「まあフィクションだからね」と軽く流せたのですが、藤井四段の登場により絵空事とは言えなくなってきました。

まあ、それはさておき普通なら竜王とはいえ十代の男の子が容易に弟子などとるはずもないわけですが、あにこれのあらすじにもある通りそこに小学校3年生の雛鶴あい(ひなづる あい)が、弟子にしてくれと現れるところから物語は始まります。

本作の構成要素としては「将棋」、「ロリ成分」、「ラブコメ」が三本柱として挙げられると思います。加えて「成長物語」としての構造も持っています。

「将棋」については主人公の他、あいを始めとするヒロイン・サブヒロインがことごとく将棋関係者である点、「ロリ成分」についてはあいを始めとするヒロイン・サブヒロインを含めた女子小学生が多数出てくる点、「ラブコメ」についてはあえて「ヒロイン・サブヒロイン」という書き方をしている通り八一を男性主人公とするハーレムラブコメ的な構造がある点が該当します。

ヒロイン(と敢えて言ってしまう)の年代は小学生のあいと夜叉神天衣(やしゃじん あい)、中学生の空銀子(そら ぎんこ)、そして年上のおねえさんポジションの清滝桂香(きよたき けいか)と多岐にわたります。

そして少なくとも原作では加えて八一以外にも「ヒロイン」相当のキャラクターに関しては同時に「女性主人公」とも言える局面・エピソードがあり、各々の成長物語として読むことができます。

これら将棋/ロリ成分/ラブコメ/成長物語の4つのうちの2つ以上に乗っかることができれば、おそらく楽しく視聴できると思われます。

原作のの知名度や書籍売り上げ的にはもちろんですが、個人的には2018年冬アニメ本命候補の1つでお勧めです。
== [以上、第1話視聴前レビュー] ==

2018.1.16追記:
第2話目を観ました。ちゃんと八一と歩夢が対局している盤面が出ましたね。原作で具体的な盤面を想定していたか覚えていませんので後で読み直してみます。誰が監修しているんだろう?
→ アニメのホームページのスタッフのところに野月浩貴 八段がアニメ将棋監修としてクレジットされていました。にゃん^^さん、情報提供ありがとうございました。

2018.3.28追記:
全話視聴完了。序盤はキャラ萌え要素を強めに押し出して視聴者を掴もうと試みて、原作の「将棋に関する真剣勝負」的なシリアス成分は、ほぼ終盤の3話くらいに集めてきた感じのシリーズ構成でした。

1クールで原作5巻分は尺的にきつかったとは思うのですが、ここが話のひとつの切れ目でもありどうやら原作者の意向でも沿っていたようなので、こういうものだと思うことにします。

原作の知名度アップ、売り上げ増への貢献はたぶんそこそこ見込まれていてその目的は果たしたといえると思います。

改めて「原作は面白いですよ」と言っておきます。ただ、JS要素はだいぶん薄まってきている気がするのでそちらに期待の向きに対してはご期待には沿えないかもしれないのですが…。

あと、ご承知の通り現実の方が「原作殺し」にかかっていてそこは今後どうなるんでしょうね(笑)。

2019.1.31追記:
将棋と囲碁という違いはあるものの、つい先日10歳の少女である仲邑菫(なかむら すみれ)さんが4月からプロ棋士となることが決まりました。プロ棋士内定に際してや格上相手と目される対局に際しての記者会見がYouTubeで観られたりするのですが、この会見の様子などを観ていると雛鶴あいのキャラクター造形にはライトノベル特有の記号化を感じる一方、一面のリアリティも感じました。

仲邑さんは既に女流のトップ棋士や元世界最強棋士などと対戦しているのですが、「胸を借りる」などという様子は見せず普通に「負けて悔しい」、「もっと強くなりたい」と言い放つメンタルを備えています。

あいちゃん以外のヒロインやサブキャラクターの子供たちは「ライトノベル的に造られた」感じが濃厚ですが、あいちゃんの場合は何らかの道で天才と称されたり早くから第一人者として活躍する人に独特の雰囲気を湛えていて、常人の感覚からはかけ離れた部分があるのはある程度リアリティを原作者なりに検討した上でのものなのだろうなと思ったのでした。

原作は決着していないのですが、あいちゃんはラブコメ的な決着の如何によらず、きっと他の女性キャラとは一段違う八一と並ぶ「主人公」なんでしょうね。

……ということで、原作はけっこう面白いです(笑)!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 67
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

胸が熱くなる、熱血将棋アニメ(少々、ロリ系ラブコメ要素あり)

原作未読。最終話まで視聴。

最初の頃は『ロリ系ラブコメアニメか?』と思っていました。
しかし、3~4話辺りで、間違いに気付きました。

この作品は、かなり胸が熱くなる、熱血将棋アニメでした。
「3月のライオン」とは一味違う、熱血将棋アニメです。

盤上を見つめる真剣な眼差しに、心を鷲掴みにされます。

ただし、『ロリ系ラブコメ』要素も、かなり紛れていますけどね(笑)
”緊張”と”緩和”のバランスの取れた、かなり面白い作品でした。

【物語】
真剣な将棋モードとラブコメのバランスが良かった。
感動と笑いは相性が良いと再確認できました。

【作画】
非常に安定していたと思います。
特に、真剣モードの『目力』はとても良かった。

【声優・キャラ】
豪華な声優陣が、個性豊かなキャラを上手く演じていたと思います。

【音楽】
OPは曲も画も、とても良かった。
みんなの真剣な眼差しに、OPだけでも感動があった。
EDも、銀子ちゃんの恋心を描いた、いい感じのEDでした。


【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
主人公は、弱冠16歳で竜王のタイトルと取った若き天才・九頭竜八一。
小学3年生の雛鶴あいと再会し、あいを内弟子として育てることに・・・。

掴みは満点。今後の展開に期待。

【第2話】
JS研ですか?小1もいるんですか・・・?
ロリ王確定ですね(笑)
JS&JC絡みのハーレムラブコメか?

【第3話】
あいの真剣勝負はなかなか目を見張るものがあった。
単純なハーレムラブコメではないのかも?

【第4話】
もう一人のあい(天衣)ちゃん登場。
やはり、将棋の時は真剣だ。
単純なロリ系ハーレムラブコメではないらしい。

【第5話】
うん!見誤っていた。
これは、ロリ系ハーレムラブコメなんかじゃない!
真面目な将棋アニメだ。
スポコン系だ!

ただ、主人公の周りが可愛い女の子だらけなのが少々気にはなる(笑)。

【第6話】
八一は苦手な相手の対策に勤しむ。
あいも新たな壁にぶち当たる。
相変わらず熱い物語。

【第7話】
桂香さん回。感動回。
研修会の年齢制限が近づいてきている桂香さん。
「20歳の私へ」~「10歳の私へ」
ありきたりな話かもしれないけど、感動した。

八一の姉弟子・銀子の「将棋星人」の話も良かった。
銀子の八一に対する本音。
普段はクールな銀子の熱い思いが伝わってくる。

順序が逆になったけど、八一の「諦めない将棋」も良い話だった。
弟子のあいから学んだ「あきらめない将棋」が窮地の八一を救い、八一は更なる高みへ更なる・・・。

相変わらず熱い物語。

【第8話】
女流棋界最大の棋戦「マイナビ女子オープン」
チャレンジマッチ(予選の予選)にあいと天衣、桂香が参加。
本戦で1勝すれば、研修会の成績とは関係なく、一気に女流棋士になれるので、桂香にとっては起死回生のチャンス。

【第9話】
マイナビ女子オープンの予選が始まる。
無事に1回戦を勝ち抜いたあいと天衣、桂香。
あいの2回戦の相手は女流帝位・祭神雷。
この日は8月1日。
あいにはどうしても負けられない理由が・・・。

あいが身を乗り出して「こう、こう、こう・・・」と呟きだすと、こちらも熱くなる。

後半、八一の竜王戦の相手が決まる。
現役最強の『名人』
タイトル100期・永世七冠を賭けて八一とのタイトル戦に駒を進めてきた最強の敵。
八一も最大の戦いが始まる。

【第10話】
竜王戦は7戦して先に4勝した方がタイトルに輝く。
現・竜王の八一は名人に圧倒され、3連敗。
後がなくなった八一は、余裕がなくなって・・・。

八一の絶望的な気持ちはよく分かる。
名人に今までの努力を否定されたようなものだから・・・。
小学生のあいちゃんに当たってしまったのも、理解出来なくもない。
それだけ八一は真剣だってことだし・・・。

『3連敗からの4連勝』この後の物語の展開は分かっている。(恐らくですけどネ)
大事なのは過程だと思う。
今後の展開から目が離せない!

【第11話】
マイナビ本戦開幕。(10話から)
あいは1回戦敗退。
天衣は1回戦突破。一足先に女流棋士の申請資格を得るが、とりあえず保留すると言う。

銀子は八一の元へ。
しかし、八一は「迷惑だ!」と言って追い返してしまう。

銀子からその話を聞いた桂香は・・・。

桂香のマイナビ1回戦の相手は「永遠の女王“エターナルクイーン”」釈迦堂。
起死回生で女流棋士を目指す桂香の最大の挑戦が始まる。
そして・・・。

今回も良い話でした。
言葉や態度で八一を励まそうとした、あいと銀子。
それに対して桂香は、{netabare}最強の敵との将棋で、八一を励ました。
「報われない努力はないんだ!」って。{/netabare}

ラストの前夜祭は、どう見ても{netabare}八一とあいの披露宴{/netabare}にしか見えないですよね・・・。
まあ、大人ばかりだから、誰も本気にはしていないんだろうけど(笑)
ただ、あいの両親のから見れば{netabare}嫁に出したようなものなのかも知れない{/netabare}、なんて思いながら見ていました。

しかし、銀子ちゃん。
なかなか苦労が報われないですねぇ・・・。

【第12話】
この作品の最大の魅力である、”緊張”と”緩和”のバランスが心地良い、とても良い最終回でした。

あいちゃん、可愛かった。
銀子ちゃん、可愛かった。
ただし、声を大にして言いたい!
私はロリコンになった覚えはありません!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 66

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

79.7 7 ツンデレでロリなアニメランキング7位
ブレンド・S(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (753)
3301人が棚に入れました
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!?
一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。
踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、鬼頭明里、春野杏、種﨑敦美、徳井青空、前野智昭、鈴木達央
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

安定のきらら枠→普通に笑える作品でした。

原作未読。最終話まで視聴。

毎回、期待度の高い、きらら枠作品。
安定して、普通に笑える作品でした。
{netabare}
苺香(ドS担当) 本当は、生真面目で礼儀正しい。
夏帆(ツンデレ担当) 本当は、普通に礼儀正しい。ゲーマー。
麻冬(妹キャラ担当) 本当は、お姉さんキャラ。キッズアニメ好き。
美雨(あ姉さんキャラ担当) 本当は、成人向けの漫画家。
ひでり(アイドル担当) 本当は、男の娘。
{/netabare}
とにかくキャラの渋滞がヒドい作品。
そこが面白い所なんですけどね。

この手の作品では珍しく、男性キャラのレギュラーが登場するのも良かった。
店長さんのいじられ方が個人的にはツボでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

特に何が悪いとは思わないんだけど、個人的には響かない…。

原作は「まんがタイムきららキャラット」に掲載のマンガです。(未読)

「ホール担当の店員さんが何らかのキャラを演じることによりそのファンとなる客が付く」という「属性」をウリにする喫茶店「STILE(スティーレ)」を舞台とする日常系ラブコメディです。

海外留学に憧れてその資金を貯めるためのアルバイトを探していたところ、店長にスカウトされた主人公の苺香(まいか)、そしてイタリア人である店長のディーノをはじめ、登場人物はスティーレの店員と苺香の家族で閉じてしまうような、狭い人間関係の「きらら」らしい感じの作品です。

苺香は微笑むのが苦手で「笑顔が怖い」ということで、「ドS」担当となります。他に「ツンデレ」担当の夏帆(かほ)、「妹」担当の麻冬(まふゆ)、「お姉さん」担当の美雨(みう)、「アイドル」担当のひでりといった店員たちがいますが、ひでりはさておき皆「本来の性格」とは異なるキャラを担当属性として演じているというのが本作の特長といえば特徴なのでしょうか。

また苺香以外の店員は皆なんとなく「サブカル寄り」な趣向の持ち主というのも、深夜アニメのメイン視聴者的には馴染みやすいところなのかもしれないですね。

ストーリー的には緩やかな人間関係の進展はあるものの日常系らしく「大きな事件」的なものはありませんし、人間関係的にも最終回までで特に大きな決着がつくわけでもありません。

個人的にはそれでもかなり楽しめた『三者三葉』(面白かったので原作を買って読むに至った)のような作品もあるのですが、この作品に関してはそれほど響くものはありませんでした。

作画については「群衆は適当に描いて色すら塗らない」といった思い切った省力作画をする一方で、メインキャラに関してはきちんと描かれているので決して悪くはないと思います。

OP主題歌の「ぼなぺてぃーと♡S」はとても耳に残る曲で、けっこう好きでした。ED主題歌の方は、曲というよりは苺香が扮する姫が世界各地を巡りながら各キャラが扮するその土地の人物に出会っていく背景アニメが気に入っていました。BGMなども作品には合ったものが使用されていたと思います。

各キャラの声優さんの演技的にも「ここが不満」みたいなところは特には無くて、まあこうやって個々の要素を見ていくとマイナスとなるような点はないように見えるのですが、個人的にはあまり心に響くものがなかったという謎な作品となりました。強いて難点を挙げるとすれば、ギャグ要素にキレを感じなかったかな…?(← 個人の感想です)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あなたの嗜好にあった女性がエスコートする純喫茶スティーレにようこそ

2017年秋放送のテレビアニメ 全12話

原作 中山幸 監督 益山亮司 構成 雑破業 音楽 菊谷知樹
制作 A-1 Pictures

まんがタイムきららキャラット連載の4コマ漫画のアニメ化。
メイド喫茶風純喫茶「スティーレ」を舞台にした日常系お仕事アニメ。

5人のウェイトレスと店長、キッチン担当と犬一匹がメインキャラ。

桜ノ宮苺香 16歳 CV和氣あず未 ドSキャラ
日向夏帆 17歳 CV鬼頭明里 ツンデレキャラ
星川麻冬 21歳 CV春野杏 合法ロリキャラ
天野美雨 22歳 CV種崎敦美 お姉さんキャラ
神崎ひでり 16歳 CV徳井青空 アイドルキャラ

秋月紅葉 21歳 CV鈴木達央 キッチン
ディーノ 26歳 CV前野智昭 オーナー兼キッチン

主人公の桜ノ宮苺香が喫茶店経営者ディーノにスカウトされることから始まる物語です。
王道きらら系なのでストーリーはありません。
さらに、イマイチ癒し系が不得意なA-1picturesと言うことで、
微妙なバランスの作品になっていますが、
ワーキングという人気作があったことで一定のファン層は期待できる作品のようです。

個人的好みで言えばワーキングは興味本位で完走はしたものの、
好みの作品とは言えず続編は一切無視状態なのですが、
この作品のほうが、私には観やすかったようです。
ワーキングに比べると女性キャラはリアル感に欠け深みも無いのですが、
なんと、この作品は男性に萌えるタイプのような気がしました。
7人中3人が男性なので、まあ視聴者は好きなキャラを選べばいいわけなんですが、
男性キャラのほうが力が入っているようです。

やっぱり、ワーキング同様女性に人気が出るタイプの萌えアニメっぽいですが、
後半登場のウェイトレスが男の娘で最もキャラが立っていると言うところが、
男性にも受けそうです。
ワーキングと違い常時女装の本物の男の娘と言うところが現代っぽいです。

テンポ感が安定せずイライラする部分が多いのはきらら系の宿命で、
このタイプを好むかどうかの分かれ目になると思いますが、A-1は特に目立ちます。
もちろん、作画の安定感はさすがの一言で何度も観ることに耐えられる高レベルだと思います。

主人公苺香の魅力が今一つ・・・これは個人的な感想ですので気を悪くしないでください。

男の娘とは言っても中の人はごちうさのマヤなどで名を上げた萌え萌え美女の徳井青空。
その演技は一番の見どころと言ってもいいと思います。

好みのジャンルではない割には普通のペースで見れたと言うことで、
ジャンル内良作で間違いないと思います。
若手声優を堪能できる嬉しい作品でした。
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

70.6 8 ツンデレでロリなアニメランキング8位
天使の3P!(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (425)
1767人が棚に入れました
過去のトラウマから不登校気味の高校生・貫井響(ぬくい きょう)は、密かに歌唱ソフトで曲を制作するのが趣味だった。そんな彼にメールしてきたのは、小学5年生になったばかりの少女たち――泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)、強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)、少し眠そうで常にマイペースな金城そら(通称:くー)の3人だった。

 子どものころから姉妹のように一緒に育ったという3人には、響と共通する悩みがあるようで……。

声優・キャラクター
大野柚布子、遠藤ゆりか、古賀葵、井上雄貴、日高里菜、伊藤かな恵、大川透、花澤香菜、井口裕香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

楽器と機材が素晴らしい。

原作である、同タイトルのライトノベル作品は未読です。

原作は『ロウきゅーぶ!』のライトノベル作家とイラストレーターが同じタッグで臨む第2弾という感じなわけですが、やはり小学生の女の子がたくさん出てきます。

「メインの舞台が(教会を成り立ちの基盤とする)児童養護施設」というのと、「保護者の趣味に影響されて音楽好きになった」ということで『ロウきゅーぶ!』との差別化は図られています。

メインの小学生女子キャラ3人によるバンド「リヤン・ド・ファミユ」が使用していた楽器と機材につい目が行ってしまい、最終話まで完走しました。

ロリ要素をあまり得意としない私ですが、ストーリーは主人公の響も含めたわりと穏当な成長物語でしたので抵抗はあまりなく、すんなりと観ることができました。

ただ、響の妹であるくるみが一緒にお風呂に入るほか、個人的に抵抗を感じるシーンは多々ありました。そういうのが苦手じゃないとか、むしろ得意とかいう人は、どんどん観たら良いと思います(笑)!

そういえば潤、希美(のぞみ)、そらの3人と桜花(さくら)ってキリスト教徒なのかしらん…?(← あんまり本筋に関係ないけど、疑問に思ってしまった…。)

余談: アイキャッチがレコードジャケットのオマージュっぽかったのは、地味に良かったですね!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

良く出来たロリ系ハーレムラブコメ

原作未読。最終話まで視聴。

ロリ系ハーレムラブコメ。
物語は良く出来ていると思いました。(面白いかどうかは別として)

控えめな妹風キャラ、ツンデレ、天然マイペース、ブラコンなリアル妹、女王様キャラとその従者・・・。
なかなかに、キャラが渋滞しています。
良く言えば、『選り取り見取り』ということでしょうか?
(注)私は決してロリコンではありません!

お気に入りのキャラが見つかると、楽しめる作品かも知れません。
ちなみに私は天然マイペースなソラがお気に入り。
(注)ロリコン的な意味ではありませんよ!

第8話の、ムカデを倒した後の一言{netabare}、『虫はそんなに怖くない。多分生まれつき・・・』{/netabare}は面白かった。
ソラVSシカも笑えた。

【以下、酷評注意】
第6話は、物語に無理がありすぎた。

{netabare}ノゾミがいなくなると、物語上問題があるのは分かるけど、ヒビキが引き留めるのはどうなんだろう?
ちゃんと責任がとれるのか?(ノゾミの面倒を見る的な意味で){/netabare}

恐らく、感動回のつもりなんだろうけど・・・。物語上、全く必要のない話だと思う。
だけど、感動が止まらない話でもある。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「小学生にドッキリ!」→繊細なハートにドキドキ

原作ライトノベルは未読。


はむ、
ロリ、バンド、ピュアストーリー……構成するそれぞれの要素が、
ある意味、とても濃厚な作品だと感じましたw
それらが三位一体となって表現される、
と言うより襲いかかってくるとも言えなくもないw
事前に警戒していた通り?強烈なロリアニメ体験でした。


はむ、
主人公の高校生男子とロリっ娘・ロックバンド等が織り成す、
現実離れした大胆不敵なハプニング。

反面、楽器に関しては素人にも伝わるくらい
描き込みにリアリティがあり突出していました。
それらを活用した楽曲作りも結構、本格的に感じました。


はむ、
そしてロリに包囲された主人公男子や、
小学生少女たちが、音楽の力により、
世知辛い現実に踏み出していくストーリー。

その心理描写が、ハチャメチャなサービスシーンとは対照的に、
とても繊細で、虚を突かれました。

ぶち当たる世界そのものは、標準的な社会の現実レベル。
ですが、挑んでいく小学生少女+高校生男子のメンタルは、
暴言一つで砕けてしまいそうなガラスのハート。


はむ、
けれど、世界は思っているほど残酷じゃない……。
ロックに背中を押される小さな一歩。
私は、手に意外に多量の汗を握らされました。


はむ、
どーせ、ロリっ娘・小学生と戯れていればいい楽な番組だろう。
私も現実やハードな作品に疲れた時に本作で息抜きしよう……。
そう高をくくっていたら、胃に想定外の負担がかかる。
私にとっては精神に一つ余裕がある時に挑むポジションの作品でした。


もっとも、{netabare} 小五にもなって兄と混浴する妹とかw
唐突で当たり前の無邪気な小学生少女の全裸とかw{/netabare}
強烈なロリエロシーンの連発からして既に落ち着かないアニメw
そもそも作品のイメージビジュアルからして、
ロリのオーラが禍々しいレベルで漂っているので、
鑑賞時の心理状態以前に、
事前に、安易に立ち入らないのが一般的な感覚なのかもしれませんがw


はむ、
好きな小学生……いやwキャラは、くーちゃん、こと金城そらちゃん。
ストーリー面でもハプニング面でも、無自覚な踏み込みが凄まじいw
典型的なマイペース型のロリっ娘キャラ。

はむ、
会話の頭に「はむ、」と付けるのが、くーちゃんの口癖。
と言うより、先程から、私もはむはむが止まりませんwどーしましょうw

バンドではドラムを担当して楽曲を支えているくーちゃん。
次回予告では、どんなひょうきんな因果なのかw
くーちゃんが壇上で天使として祭り上げられ、
迷える子羊たち?に罪を告白されたりしていますw


折角なので、私も懺悔を……

この尊氏……楽器や曲作りが結構、本格的だったとか、
物語がピュアだったとか、あれこれ御託を並べながら、
結局、小学生女子が仕掛けるハプニングシーンに、
ドキドキしながら鼻の下を伸ばしていました。
毎回、何かデレデレできるシーンがないかと期待していました。

さらに、あろうことかレビューで天使の口癖「はむ、」までパクってしまいました。
誠に申し開きのしようもございませぬ~~。



……おや?天井から水音が聞こえてくるw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

82.0 9 ツンデレでロリなアニメランキング9位
私に天使が舞い降りた!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (624)
2465人が棚に入れました
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪

声優・キャラクター
上田麗奈、指出毬亜、長江里加、鬼頭明里、大和田仁美、大空直美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

終わってみれば面白かったです。第12話(最終回)に、動画工房の本気を見た!

原作漫画は読んでいません。(「コミック百合姫」掲載らしい。)

ぼっちの星野みやこの下に、年の離れた妹である少額5年生のひなたのクラスメイトである白咲花(しらさき はな)や姫坂乃愛(ひめさか のあ)が現れるようになり、特に花の愛らしさに惹かれたみやこが妹の同級生たちとの距離をだんだんと縮めていくといった感じのお話。

歳が離れていてみやこがひなたの面倒を見ていたため相互に極度のシスコン状態です。

登場人物としては話数を重ねていくにしたがってみやことひなたの母親である千鶴、花の母親である春香、乃愛の母親であるエミリー、ひなたのクラスメイトである種村小依(たねむら こより)、小之森夏音(このもり かのん)、みやこと高校の同級生だったという松本香子(まつもと こうこ)などの面々が出てきます。

ED主題歌はひなた、花、乃愛、小依、花音の担当声優によるユニット「わたてん☆5」が歌っています。

原作掲載誌がコミック百合姫というだけのことはあってみやこ×花の他、カップリングはかなりハッキリと意識したストーリーになっているようですね。

第1~10話まで、ほぼほぼ人間関係の進展具合を追うようなストーリーの中にコミカルな描写を織り交ぜていくスタイルです。こういった人間関係にフォーカスを当てた作品は退屈に感じるという人もいるかもしれません。ただ、私は大変良かったと思います。

またみやこや松本の行動が一般論的にある種「危ない人」であるところもあり、人によっては拒否反応があるかもしれません。

しかしみやこはコスプレ衣装作りとお菓子などを作る料理、松本も同じく衣装作りにおいては能力的にはその怪しさに見合わないハイスペックぶりで、そのあたりのギャップも本作の魅力と言えます。

こういった日常回を重ねつつ第10話では最終回的なエピソードを持ってきています。そしてそれまでの話数での人間関係を踏まえた11話におけるひなたたちのクラスの劇の準備、12話での劇本番といった構成です。

この第12話での劇中劇が「天使のまなざし」がアニメとしてはかなり本格的なミュージカルで、しかもダイジェストではなくフルに上演場面が出てくるという異例の脚本になっています。

この劇中劇の楽曲レベルも結構高くて、歌唱や劇の場面の描写も含めてかなり本気で作られています。「日常アニメにそんなものは求めない」という声も聞かれますが、私はこの劇中劇により本作をかなり気に入りました。

余談: そういえば香子を「こうこ」と読むのは珍しい。『ゴールデンタイム』ではそうでしたけど。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 44
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「みゃー姉」が耳にこびりついて離れない(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

重度の人見知りでコスプレ趣味を持つみやこをはじめ、登場人物の一人ひとりのキャラがはっきりとしていて、とても見やすい日常ほのぼの系の作品。

{netabare}重度の人見知りで随所にダメ人間振りを発揮するみやこ。反面、裁縫や料理、お菓子作りが得意などの一面も併せ持つ。

妹のひなたは、姉とは対照的にコミュニケーション能力抜群な反面、無自覚発言でみやこを傷つける天才でもある。

ヒロインの花は、外見とは裏腹に私服のセンスが壊滅的で、手先が不器用。

褒められたがりの乃愛は、比較的常識人でツッコミ役。

頼られたがりの委員長・小依はドジっ娘ゆえになかなか相手にして貰えない。

逆に夏音は器の大きなしっかり者で、小依から頼られっぱなし。

みやこ大好きでほぼストーカーの松本は、みやこの手作りクッキーを妹にも分けてあげる優しい一面も併せ持つ。{/netabare}

笑い所満載、たまに感動的な話があるなど、最後まで視聴者を飽きさせない、良質のコメディです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

も う 1 回 !

いつも ハッピハッピ(o`-´)o フレンズ(\`Δ´)/

ずっと ハッピハッピo(`-´o) フレンズ\(^。^/)


コメディ調のロリ+百合アニメ。
松本が出てきた辺りからカオスになってきたが、まあそれはそれで楽しかった。
なんだかんだ2019年冬クールで一番生きがいにしてたアニメ。


【私が感じた『わたてん』のイイところ3つ】
{netabare}
①みゃー姉と花ちゃんの距離感

"お互いに"ツッコミを入れられる関係が温かい。
花ちゃんは、みゃー姉の変態行動に警戒はしているけど根っこの部分ではちゃんと信頼があって、
例えば、誕生日にヘアピンをプレゼントしたりする。

みゃー姉の愛は一方的でも、花ちゃんがその気持ちに真っ向から反発するようなことがないので、安心して観ていられた。

{netabare}
②みゃー姉のダメ人間っぷり

"ダメ人間あるある"が面白可笑しく散りばめられている。
休日に外出しただけでみんなからびっくりされるのは涙が止まらない。

{netabare}
③みゃー姉のCVが上田麗奈さん

『サクラクエスト』のしおり(「だんないよ~」のコ)、『ReLIFE』の杏(三つ編みメガネ)、『グリッドマン』のアカネ…とかの声をやっていた方。
特にアカネは秋クールで大きな話題を呼びましたね。

松本のLynnさんもそうだけど、声質が柔らかい雰囲気なので変態キャラでも可愛げがあった。
寧ろ小学生組よりコッチの方が好きだったかもしれない(ロリコン失格){/netabare}{/netabare}{/netabare}


【結論】
{netabare}このアニメは私の性癖に刺さっています!
2期やって!!{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

91.4 10 ツンデレでロリなアニメランキング10位
<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★★ 4.2 (3425)
20229人が棚に入れました
とある田舎町の男子高校生・阿良々木暦は、街に現れた瀕死の女吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間となってしまう。女吸血鬼はその力を封じられたものの、「怪異の王」たる吸血鬼の出現はこの街の霊的エネルギーを乱し、様々な怪異の類が出没するようになる。暦はそうした怪異に憑かれた少女と出会い、彼女たちを助けるうちに人間的に成長していく。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香、三木眞一郎、阿澄佳奈、根谷美智子

cross さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

センスの光る演出と会話劇の融合。物語シリーズの魅力をしっかりと表現し5冊分の原作を2クールに濃縮。【総合評価:98点】

2013年夏から秋にかけ全26話で放送された作品。
原作は講談社の小説で、作者は西尾維新。同作者でアニメ化している作品は他に『刀語』もあります。
現在(2014年1月4日)で全15冊に及ぶ長編、化物語(上・下)、偽物語(上・下)、猫物語(黒)と5冊が既にアニメ化。
更に1冊、傷物語も映画化が決定している、かなりの人気シリーズと言っても良いでしょう。

個人的には今まで視聴した全作品の中でも特に気に入っている物語シリーズ。
このセカンドシリーズは『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』 の6作を総称していますが、TV放送としては『花物語』 を除く5作品の放送となりました。
残念ながら『花物語』に関しては+αと言う形で2014年に放送を予定している様子。

まずこのセカンドシーズンの特徴としては、今までの作品は主人公である阿良々木暦の視点で彼のナレーションで進行していました。
しかし、このセカンドシーズンは例外もありますが、今までヒロイン格に据えられてきたキャラクター達の視点、そしてナレーションで進行する作品です。
ヒロイン格のキャラクター達をより深く描いた作品となっていて、今までの作品とは少し違ったテイストになっています。
今までの物語シリーズが好きな方にはよりヒロイン達に焦点を当てたこのセカンドシーズンは楽しめるでしょう。
更にこのセカンドシーズンは、より各物語の繋がりも意識して作られているので、単純に物語性も向上していると思います。

5冊分を26話、内総集編が3話あったので実質は23話で纏めたと言う事もあって、キャラクター同士の掛け合いと言う意味では少しボリュームは少なめ。
とは言え、しっかりと各作品の面白さを引き出していて、話数と小説の量を考慮すれば完成度は高いと思われます。
自分は小説の方も読んでいるので、やはり内容としては原作には及ばないと言う印象は拭えないものがありましたが、そこは映像面での楽しみを加算することでしっかりとアニメとしての楽しむ事が出来ました。
原作既読でも楽しめたので、原作未読の方はより楽しむことが出来るのではないでしょうか。

この作品の特徴と言えばやはり制作会社のシャフトが描く独特の演出と西尾維新の作り出す巧みな言葉運びで描かれる会話と世界観。
画面としては実は動きが少なかったりもするものの、背景美術のデザイン性が高い事もあって手抜きには見えないですし、所々センスの光る遊び心が見受けられ、会話劇を上手く演出しています。
やはり今作でもシャフトと西尾維新の特徴が上手く融合できていたなと感じました。
この調子で是非ともファイナルシーズンもアニメ化まで持って行ってもらい、物語シリーズの完全アニメ化を実現させてもらいたいです。


そして、物語シリーズの特徴としてOPとEDも挙げるべきでしょう。
各物語毎にその物語の主役を張るヒロインが歌うOPはこのセカンドシーズンでも健在、どれも非常にいい味を出していたと思いますよ。

猫物語(白): 『Chocolate insomnia』 羽川翼(堀江由衣)
過去の曲も合わせ3曲目となりますが、全てバラバラな印象を与えられます。
今回は非常に可愛らしいく乙女チックな曲、今回の物語の内容としてもそう言った方面が今までより強いので非常にマッチしていました。

傾物語:『happy bite』 八九寺真宵(加藤英美里)
キャラクターのイメージにあった明るい曲、歌詞もしっかりとキャラクターの設定を考慮したものとなっていますね。

囮物語:『もうそう♡えくすぷれす』 千石撫子(花澤香菜)
ファーストシーズン同様に安定感抜群の可愛らしさを残しつつも、物語の陰をしっかりとイメージさせています。

恋物語:『木枯らしセンティメント』 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)、貝木泥舟(三木眞一郎)
まさか貝木とのデュエットになるとは完全に想定外、しかも昭和をイメージさせる楽曲と映像は遊び心満載でしたね。


鬼物語に関しては、まさかのTV放送で流れないと言う事態に
かつて化物語の『つばさキャット』でもTV放送でOPが流れないと言う事態と同じ。
この作品のキャラクターコメンタリーにおいても散々『逆放送事故』と称してネタにしていただけに、再び鬼物語でこの逆放送事故が起こったのにはビックリさせられましたww
忍野忍が歌うOPがDVD・BDに用意されているのかは現状では何とも言えませんが今から期待しています。


EDに関しても今回はシリーズとしては初となる2クールと言う事もあって3曲のEDが使われています。

猫物語(白)・傾物語:『アイヲウタエ』 春奈るな
物語シリーズの時系列的に暦と一番長い付き合いとなっている羽川翼の心情を乗せた楽曲。
明るい曲調ながらも歌詞は繊細で切ない、特に猫物語(白)の羽川翼の為に作られたような曲で非常に良かったと思います。

囮物語・鬼物語:『その声を覚えてる』 河野マリナ
猫物語(黒)でもEDを歌った河野マリナ。
『アイヲウタエ』とはまた違った魅力で物語シリーズの色をしっかりと表現した曲でした。

恋物語:『snowdrop』 春奈るな×河野マリナ
共にこのセカンドシーズンでEDを歌った二人のデュエット。
恋物語のEDとあって、恋と言う巡り合わせの奇跡を表現した歌詞は素敵で二人のデュエットも非常に素晴らしかった。

シリーズとしての特徴であるOPとED、今まででもかなりの力の入れようだったと思います。
鬼物語でOPが用意されている事、そして花物語のOPとEDがどうなってくるのか等、今後にもかなり期待が持てます。


最後に不満と言うよりも、残念な点が2点、総集編と順番です。
まず総集編
毎週楽しみに待っていた身としては途中で挟まれる総集編は苦痛!!
まぁ、総集編でもしっかりとナレーションを当てて、そこに遊び心を持たせてはくれていましたが、やはり本編を待つ身としては辛かった。
それなら、総集編に費やした3話を他の話に当てて、会話劇なりを増量するも良し、どこかをもう少しだけ濃縮するなりして『花物語』の放送に当てる。
過去の作品を見ていない人への考慮のつもりなのかも知れませんが、正直、このセカンドシーズンから見始めた人は殆どいないでしょうに……
本当に総集編に使ってしまった3話が勿体無いと思ってなりません。

次に順番についてですが、『花物語』が飛ばされたという点に関してではないです。
まぁ必要性の薄い総集編で3話使ってしまってはいますが、尺の問題もありますし仕方ないと思っています。
実際に『花物語』が作品の時系列的に一番後者となり、それを原作同様に忠実に放送すると、やっぱり『囮物語』から『恋物語』に至る一件に対してのネタバレも含んでしまう訳ですし、アニメ版のみを視聴している方にとってはある意味その方が問題ないくらいですしね。
ここで言いたいのは、まぁ過去の『猫物語(黒)』のレビューでも書きましたが、『傷物語』を後に持ってくるのはいかがなものかと言う事です。
『猫物語(黒)』に比べれば、確かにそれ程の大きな不満は無いのですが、やはり『傷物語』を前提とした流れもあるので、その順番は重要だと思ってなりませんね。
それこそ原作既読者にとっては問題ないかも知れませんがアニメでこの物語シリーズを楽しんでいる方には不親切設計ですね。
まぁ、『傷物語』の逸早い公開を心待ちにしております。



独特の映像演出に巧みな会話劇で彩られる世界観の中、進んでいく物語はとても魅力的です。
今までの物語シリーズを視聴して、面白いと感じていた方には、これまでの魅力を損なわず大変満足できる仕上がりだと思います。
まだ物語シリーズそのものを視聴していないという方も、この拙いレビューで少しでも興味を抱いていただけたのなら是非とも化物語から視聴してみて下さい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 124
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

まさかの恋物語OP(笑)

恋物語がすごくアツいです。
まさか最後の最後で語り部が{netabare}貝木{/netabare}とは(笑)
今まで4話完結だったのに、このまま今期最後まで続くのでしょうか?
あまりにツボにはまったので、原作の恋物語を買ってしまいました^^
{netabare}貝木節{/netabare}が楽しいです^^

そして、年末のニコ生・化物語一挙放送が楽しみです^^


■恋物語(原作)
{netabare}
原作の恋物語読み終わりました~
アニメだと、貝木が躊躇なく言っているセリフが
原作を読んでみると、実はブラフだったり、貝木目線で
忠実に書かれている原作なので、アニメとは違った角度で
物語を楽しめるかも^^

クローゼットの中身は、撫子らしいなと思いました^^
{/netabare}


■恋物語第6話
{netabare}
原作読んでたから展開は知ってたけど、「お前漫画家になりたかったのか?」といわれたときの花澤さんかわいすぎる(ノω`*)
そしてEDで流れてましたが、撫子のマンガのタイトルは
「キミとなでっこ!」なんですね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 112
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

恋物語今夜1:30~ 再/一挙放送のスケジュール

5/26 今夜 恋物語 MX 1:30~3:30          ←★いまココ★
5/29 木曜 ひたぎクラブ niconico 21:00~
http://live.nicovideo.jp/gate/lv180234158
5/31 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/2 月曜 まよいマイマイ niconico 21:00~
6/5 木曜 するがモンキー niconico 21:00~
6/7 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/9 月曜 なでこスネイク niconico 21:00~
6/12 木曜 つばさキャット niconico 21:00~
6/13 金曜 つばさキャット niconico 21:00~
6/14 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/15 日曜 化物語一挙放送 niconico 17:00~
6/21 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/28 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~

8/16 土曜 花物語 一挙放送 MX? ??:??~

──────────────────────────────────
終物語(下)に入っていた広告の偽物語プレミアムアイテムボックスの忍にまた短篇集が付いて来るようですね。
今度は完全受注生産のようなのでガハラさんの時みたいにあまらなさそうなので予約しなくては…何処で…?w
ちなみに予約締め切りは7/1発売は11/21

7月には化物語のKeyAnimationNote下巻が発売されますが、アニメジャパンのイベントで先行販売チケットを売ってましたね。行けなかったのでオクで手に入れてハガキ送ったし届くの楽しみだ!
BDも7月に届くし今年の夏は暑い!じゃなく熱い?w


原作既読(終物語(下)まで)。

2クール全23話+総集編3話+花5話
セカンドシーズンの構成
『猫物語(白)5話』総集編Ⅰ
『傾物語4話』総集編Ⅱ
『囮物語4話』総集編Ⅲ
『鬼物語4話』『恋物語6話』
☆2014/05/31から☆
『花物語5話』


ファーストシーズンは
『化物語(上・下)』『傷物語』『偽物語(上・下)』『猫物語(黒)』の6巻。

セカンドシーズン←★今ここ★

ファイナルシーズンは
『憑物語』、『暦物語』、『終物語』(上)(中)(下)、『続終物語』の予定。現在終物語(下)まで刊行されてます。
そして物語シリーズがいよいよ完結しました。
見事に化物語からの伏線やら色んな物語からの伏線が全て回収されました。
ただ個人的に予想していた終わり方と違った形になってしまったので予想は見事にはずれてしまいちょっと残念でしたが続終も楽しみですね。
続終からはアフターストーリーかな…?


■関連サイト
公式サイト:http://www.monogatari-series.com/2ndseason/
講談社BOX公式:http://bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-box/topics/nishio/
まとめWiki:http://www40.atwiki.jp/nisioisin-anime/


□猫物語(白) あらすじ等
{netabare}主人公:羽川 翼(cv.堀江由衣)
OP:chocolate insomnia
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁 MONAGA / 歌 - 羽川 翼

ファイヤーシスターズに関わっていた怪異―蜂と不死鳥の事件のあった夏休みが終わり、私立直江津高校は二学期を迎えようとしていた。翼は二学期早々、巨大な虎の怪異に出会う。

その日、翼の家は火事になり全焼する。行くあての無くなった翼は学習塾跡や戦場ヶ原ひたぎの家、阿良々木家、と寝床を転々とするのだが、原因不明の記憶の欠落に悩まされる。もうひとつ、困ったことに暦が新学期から行方不明になっているのだった。{/netabare}

各話感想(文字数限界に達したので感想途中まで
{netabare}第懇話
『つばさタイガー其ノ壹』
001
ルンバこんな煩いのか。
OP
なんとも可愛らしいOPになっちゃって。
羽川さんのイメージとなんか違うw
なんか切ない感じが欲しかったなぁ
002
朝飯うまそうだ。
シャンプーとかコップも3つあったな
絵で別々の調理器具の違い見せられると衝撃度が上がるなぁ。
003
戦国時代の合戦の上りみたいなのがいっぱいささってるのは何を表しているのだろう。赤多め白数本。
004
白虎かっけぇ!概ね想像通り。おっ?声誰だろ。メッチャでかいな。
005
ガハラさんのシャフ度は健在。
結構無駄話はカットされてるようだ。サクサク進む。
あれ?羽川さんこんなに細かったっけ…
もうちょっとぽちゃっとしてたような。
目の中に目の保養w
寄りかかったガハラさんなんかまっすぐピーンとしすぎじゃないか?こんなもんかな。
006
自分以外の誰かに助けを求める事が出来ない。なんという不労者生活。
CM
009
ガハラさん泣いてる所も可愛いなぁ…と思ったら一瞬凄い顔になってたな。
声が完全に別物になってるぞwガハラさんの声のまま泣くのは難しそうだなぁ…
010
羽髪さんになってる羽川さん可愛いw
なんでグレーのスウェットなんだw
化物語の時の可愛いパジャマどうしたんだよw
011
羽川さん口説くなw髪型直さないのかwルパン来たw
あれそういや化物語の頃の下着は純白じゃなかったっけ。
付き合い始めて色気づいたのかなw
下着で(`・ω・´)シャキーンワロタ
服を着ろ服をwなんかガハラさんさらに痩せた気がするのは気のせいか。
どうやら傾と鬼の合間だったのねここの話。
いくらアリャリャギさんでもこりゃかまってられないな。
ガハラさんの汗がキラキラした笑顔が神原駿河にしか見えない。


第懇話
『つばさタイガー其ノ貳』
012
アララギ君の話からか。
op
うーんやっぱ羽川もっとむっちりしてたような気がする。
CM
014
章数ってこれの事だったのか1話の。今回は章ナンバーに言い換えたのはわざとかな?
まさかのシャワーシーンktkr!!
眩しいまぶしすぎる!!!!おい光がじゃまだ!
なんか羽川の目元の影が変だなぁ。
ガハラさんの変顔やばすぎるwwどうしてこうなったw
羽毛布団w
015
萌ヤシww野菜炒めかな?男の好みw
アララギ君の嫌いなとこw
016
若干うざくなった戦場ヶ原さんww
CM
017
ブラック羽川登場。なるほどそういう事だったのか!
章数は伏線だったのか。
018
虎現る。まぁ同化しちゃってるし障り猫ではなくブラック羽川だもんな。
ちょw何処まで空高く飛んでるのよww
降り立ったら河原。
019
ガハラさんwエニャジードレイン。
020
なるほど羽川さん覚えてないのか。
021
目玉焼きは醤油派だなぁ。たまにソースにする位か。
マヨはつけたりつけなかったり。
何にもかけないのね羽川は。以外とここ深いよなぁ。
「今でもアララギ君が好きだってもっかい言える?」


『つばさタイガー 其ノ參』
022
セミの抜け殻がいっぱいw
ガハラさん今日は赤い服か。どんどん普通の子になっていくな。
アララギ君が偽物で羽川さんが本物。この辺偽物語見てないと駄目だな。
角砂糖を積み上げるなw鉛筆やめたんだなw
ヤカンでかくね?4リットル位入りそう。
悪ぶることでリスク回避。
白すぎる。白無垢すぎる。なんか羽川さん丸っこくなった?
聖人でも聖母でもなくて闇に鈍いとか駄目すぎる。落第。
白々しい。
CM
あら?op無し?
023
戦場ヶ原さん何故インフルエンザにしたんだw
やっぱショートのほうが似合うな。
このメールは花物語の布石だっけな。
うーん物語シリーズ1から全部時系列で本書き直してくれないかなぁ…
確認すんのがめんどくさい。
筋違いだから助けを求めないと。
024
お父さん久しぶりに出たなw声変わらなくていいねw
神原に嫉妬w神原の左腕つまり猿の手が必要な事態なんですね。
お父さん紅茶の注ぎ方ww優しいお父さんだなw
ガハラさんが普通入れるとこだろ!
その通りにゃん。これは猫の時の事を覚えてるか探りを入れたのかな?
CM
025
火憐ちゃん髪型変わったな。お見舞いをおみまいw
正義でピーンときたか。何も出来ない妹w
この世に正義がないということがわかった事だし。
ガハラさん完全に煽ってるw
そしてファイヤーシスターズに解決させると。
火憐ちゃんは翼さん。月火は羽川さん。
月火の髪の毛メッチャ伸びてるwぐるぐるまきじゃないかw
どうして手を組んだw握手じゃないのかw
アララギ君が帰ってくるまで…。
026
あら?スカートのレース別々なのか。内側に一緒にくっついてるもんじゃないのか。
懐かしい洗濯機。
一人で助かる気が無い。野生として落第。
この部屋の物は好きに使っていいからってアララギ君のだろw
そういやバナナ型のこの椅子実際に作ってみた人がいたっけw
興味のある人はニコ動で検索してみてね。
027
ペアリングが切られておる。これなんだっけなぁ。
鏡に映らなくなった話とつながるんだっけ。
天井からぶら下がってる紐なんだよw
猿なんて今更でピンと来たか。
ターミネーターとターミネーター2みたいなものw
ご主人の裏人格。表も裏も表裏一体。
ってかなんでパイナップルみたいに変にそれてんだwケープでもかけてんのか?w
虎。でかい虎。はやい虎。しゃべる虎。自身にしか見えない虎。
短縮できるってエナジードレインが…効かないのか!?
学習塾跡は…全焼していた。


『つばさタイガー 其ノ肆』
052
随分飛んだな…やっと羽川さん気付いたのか。
耳が生えてないか確認してるのか。
ブラック羽川になり慣れるなw
053
阿良々木母登場。声はまぁこんなもんか。警察官っぽい。まぁ少佐とかでも良かった気がする。
我が子どもと仲が悪いのはそれだけで虐待みたいなもの。母親として。
現実逃避を止めなさいという事ですね。
出ましたねエピソードさん。
これ傷物語知らない人は「え?誰?」ってなりそう。
まさかの6歳。なんでこの街に戻ってきたのか?不明。呼ばれたから夜行バスで来たという。観光客カ。トラ退治には関係なし。
貸しがある部分は確か傷物語の話だったっけ。
ヴァンパイアの視力を持ってしても羽川と認識出来なかった。
羽川の凄みみたいなものがさっぱり消え失せてる。なんの痕跡もなく。
あいつだよあいつ。呼び出した本人。忍野メメの先輩。
054
さぁ出ましたね臥煙イズコ。声のコレジャナイ感が半端ない。
格好がチャラいな。思ったより可愛いキャラデザだなぁ。
もっと忍野メメっぽい雰囲気を出す感じで大人っぽい感じかと思ったけど…
そしてなんでも知ってる臥煙さん。
なんでもは知らないわよ知っている事だけの羽川さん
の対比として
私はなんでも知っている全てを知っている臥煙さん
虎の問題。苛虎。君自身の問題で阿良々木君の問題でもない。
自分が知らないという事さえ知らない。
無知の知ならぬ無智ノ無智。むっちむちの豊満ボディーとかエロ過ぎる。
自分が馬鹿だって事実程堪らない。
まぁ忍野メメより最強のキャラ臥煙さんだもんなぁ。
今後たびたび出てくるんだよなぁ
055
学校からの帰り道に寄り道。過去について詮索に行く。
056
新刊。新種。新種の怪異なのだとしたら…
057
ちなみに神原の何かよ。母方の姓が臥煙って姓よ。
※ここ重要
トラウマ。虎馬。
羽川さんの家の火災と虎の関連性。寝床が燃えた事実。それにともなっての戦場ヶ原さん宅と阿良々木家の全焼の危険性。
058
いよいよ物語も佳境に入りましたね。
059
熱い情熱。正義。月火も火憐も名前に火が入っている。
恋心。5月頃のアララギ君の恋相談。完全に羽川さんの話ですね。
偽物語に出てきた話だっけなぁ…確か欲求不満がどうとかっていうあれかな。
正義=怒り 熱い気持ち。
水鳥君は火憐の彼氏。月火の彼氏は蝋燭沢君。どっちもお兄ちゃんみたいな人。
完全にブラコンの妹二人。
ヤキモチを焼く。嫉妬。現実から目をそらす羽川。
阿良々木君が妹の彼氏から目をそらすように、羽川も現実から目をそらす。
060
記憶を切り離し、心を切り離す。
自分を殺そうとしたエピソードと歓談に話していた羽川。
奇行であり異常な羽川。
だからってアララギ君の布団にマーキングすんなw裏山けしからんw
何故色んな写メ撮ったんだwアララギ君に送ったんだよね確か。
記憶があるはず。EDの入りが神ってる…
この手紙メッチャ感動した覚えが…
この物語の最後に手紙で〆だったはずだけど凄い感動した覚えが。


『つばさタイガー 其ノ伍』
061
早速手紙か。
生まれて初めて人に頼る羽川。
私を助けて下さい。
opカットかな?
苛虎の説明。
嫉妬の権化の虎。3日前。新学期初日。父親(と呼ぶべき人)と母親(と呼ぶべき人)が朝食を食べていた姿。
同じメニューの朝食。その嫉妬が生み出した苛虎。
羽川が切り離した色んな人格を受け入れる時ですね。
062
母ではなく双子の姉。白くて白々しい美しい姉。
障り猫は阿良々木君への恋心から生まれた化け物。
障り猫(ブラック羽川)vs苛虎(嫉妬の権化)
羽川さんの中だけで3匹程怪異が出来ちゃうとか怖い。
真っ白な羽川→障り猫→進化してブラック羽川→苛虎
3重人格所か羽川含め4重人格。なんともややこしい羽川さん。
ガハラさんがピンチ。
063
萌えキャラではなく燃えキャラだな。
064
受け入れようとバトルが始まるものの、苛虎は強かった。
羽川からよろしくお願いされたブラック羽川。
ガハラさんからよろしくされた障り猫。
強すぎた。
無理だった無茶だった無駄だった。諦めかけたその時。
阿良々木君キタ━(゚∀゚)━!HERO現る!やっと出番が来たな。
最高のタイミングでの登場。なんだその赤いボロボロの服w
065
阿良々木君がかっこよすぎて泣ける。
まぁ一人で全部抱え込まなくても阿良々木君が助けになってやるよって話だね。
そして初めての告白。まぁもちろんガハラさんがいるわけで…
羽川の失恋物語もこれでおしまいですね。本当に泣ける。
066
あれから10日ほど経過後。
猫耳はなくなり髪の毛の半分位白髪になり毎朝染めている。
初めて部屋を貰った羽川。
家族も家も見失って迷子だった羽川。
やっと心の扉が開いたようだね。そして自分を受け入れた。
ただいま。

あぁもう4話5話は連続で見たほうが泣けるなこれ。
後でまた何度も見るだろうし感動はその時にとっておこう。

しかしまぁ来週総集編Ⅰってどういう事なの?
変に総集編なんか入れずに物語本編を作りこんで欲しいなぁ。{/netabare}

──────────────────────────────

□傾物語 あらすじ等
{netabare}主人公:阿良々木暦(cv.神谷浩史)
OP:「happy bite」
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁(MONACA) / 歌 - 八九寺真宵(cv.加藤英美里)

8月20日、八九寺真宵の忘れ物を届けるために外出した阿良々木暦は、式神の童女・斧乃木余接と遭遇した。余接にアイスをおごっただけで結局、真宵を見つけられず家に帰った暦は、宿題を何一つやっていないのに、明日が始業式である事に気が付く。{/netabare}

各話感想(※原作補足文には原作内容の一文が含まれます。)
{netabare}傾物語壹話予告
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/story/kabuki01.html


第閑話
『まよいキョンシー其ノ壹』
001
何かおかしいと思ったらこれが足りなかった。
○原作補足文
{netabare}どうして冒頭で、そんな無関係な人物を紹介するのかと言えば、正直それをうまく伝える自信はないのだけれど、なんというか、彼女はそんな風に思わせるタイプの人間なのだ。{/netabare}
この紹介文が無かったからだ。
全然イメージとちげぇ。もっと斧乃木ちゃんみたいなのイメージしてた…
なんか目が気持ち悪い。そういや声誰なんだ。これから結構出てくるしなぁ公式にもう載ってんのかな?
交差点の赤信号が3秒のタイムラグがあって全部赤になる瞬間がある話。
扇ちゃんもなんでも知ってるキャラじゃなかったっけか。
いやバランサーか。まだ謎が多いからようわからんな。
あの物語とともにって事は鬼物語と話やっぱつなげるのか。
もしかして物語内の時系列順に放送する可能性もある?
そうなると9話で2つ物語消化とかありそうだなぁ。

ここカットしちゃ駄目だっただろう。
○原作補足文
{netabare}信号機にはもうひとつ、赤色と青色の間に、黄色があるのだと。
そしてそれこそ彼女の促したかったものなのだ。{/netabare}
これじゃ原作持ってない人には扇が何がなんだかさっぱりわけわからん人物になってしまっているだろう。
まぁ原作持ってても未だ正体不明なんだけどさ…
それでも最小限の説明は必要だと思うんだ。
002
キメ顔でそう言わなくなったかやっぱw
青信号過ぎてまた赤に戻ってますよーw首がシャフ度化したw
キメ顔の話出すのかw だまれww僕の黒歴史w
忍の話をなんで聞いたのかって部分これ見た目だけでわかるだろうか?
アイスをおごってあげるうんぬんの話抜けてるけどこれアニメだけだと奢られてる感じには見えないよなぁ…
何をしに来たのか。呼ばれた。派遣された。式神だけに。
八九寺が家に遊びに行った時の話って短編小説だっけなぁなんだっけ。
リュックサックは八九寺が阿良々木君の部屋に忘れた忘れ物。
八九寺がどういう経緯で幽霊になったのかは不明。
ってかこの変色々カットして改変しててカオスになってんなぁ。
斧乃木ちゃんが八九寺のこと知ってたっけとかのやりとりとかなくなってるし。
八九寺のプライベートの事隠して慌てるシーンとか何処行った。まぁ概ねあってるからいいのかな?
斧乃木ちゃんは付喪神の式神。100年使われた人間の死体の付喪神。
アイス何個食ってるんだっていうw
後期高齢者の忍w
阿良々木君は死んだが鬼の力で不死身。
一度死んで生き返った生まれ変わりの斧乃木ちゃん。
八九寺は死んだっきりの幽霊。
「自分がなんのために生まれてきたのかって、考えたことある?」
「僕は生まれたときからずっと考えている。そうでなければ、ここにいちゃあ駄目な気がするんだ」
八九寺の迷っている理由。3ヶ月前に果たされたはずの理由。
幽霊になって幸せかどうか?ここ可愛い顔w
羽川の望んだ結果がそこに生み出しているうんぬんの話はカットでいいのかなぁ?
まぁこれは猫黒とかでも言われてるからいいのか…うーん。
003
八九寺の望みを叶えてやりたい。
そして忍がじゃあ叶えちゃえと。
聞くべきでさえ無い。叶えてやれと言ったけど叶えられないだろうと。
夏休みの宿題一個もやってない。
バッサリカットされたわけだがこれペアリングの話カットしちゃまずいんじゃないのか?
004
助けてのぶエモーンw
8月20日夏休み最終日残された時間は残り二時間。
タイムマシンを出してくれw
そして「やっちゃお」
だーいぶカットされてるな。まぁ大半雑談だから問題ないか。
CM
005
北白蛇神社の鳥居でタイムワープ開始。
「混沌を支配する赤き闇よ! 時の流れを弄ぶ球体をいざ招かん! 巡りに巡る終末の灯火をただ繰り返し、溢れ出す雷で空を満たせ! 黒を歩む者、灰を泳ぐ者! 罪深きその忌み名をもって、自らを運び屋とせよ!」
スレイヤーズ思い出したwwかっけぇwこれは文字に起こしたくなるw
ゲートを開いた力は場の力。妖怪大戦争になりかけた位の神社だしな。
実に軽いノリなんだよなぁこれw
006
そして目が覚め昼の12時。
傷だらけだな忍の足w
やっぱりペアリングの話がカットされてるんだな…
帰りも神社から…帰れ…無い…
場の力でワープしたからつまり明日の神社力は使用済みだが今日の分は力がある。
今日の力を使えば明日、今日へ戻ってこれない。
タイムパラドックスですね。
未来に戻る分はエネルギー消費量少ないらしい。
タイプA本人がいる。
タイプB本人がいない。どっちかは不明。
携帯電話の時計の話がカットされてる…
あれこれ携帯の時計のちのち出てこなかったっけ?カットでいんだっけ?
ママチャリの話も無いだと!?まぁこれは無くてもいいのか。
ってやっぱ携帯電波の話とかもカットされてる…
まぁ携帯関連全カットならいいのか…?
「5月13日ですよ。」11年前の西暦。
あらED変わらないのね。てっきり毎巻変わるのかと思ってた。
ってかOP無かったなぁ来週楽しみにするか。


『まよいキョンシー其ノ弐』
007
○原作補足文
{netabare}大体、つい先頃、斧乃木ちゃんの『|例外のほうが多い規則《アンリミテッド・ルールブック》』で玄関をぶっ壊されたばかりだというのに、その玄関が何ごともなかったかのように、作り直す前の古きよきデザインで存在している時点で、忍の|虚言《きょげん》という線は消えた。
 物質創造能力を持つ吸血鬼である忍と言えど、いくらなんでも、町一つ巻き込むレベルの質量を作り出せるわけじゃあるまい。{/netabare}
この部分書いておかないと時系列わからなくなるんじゃ…
拾壹年前。伍月拾参日。
北白蛇神社は吹き溜まりとしてエネルギーが溜まっていたのは忍が来たから溜まっていた。なので帰れないじゃん。
忍の内的エネルギーでなんとかなる。
1日2日遊んでから帰る事に。
ってかここの掛け合いほとんどバッサリカットだったなぁ。
忍が身長的な意味で下から目線を送ってきているのに超上から目線でものを言う姿が面白かったのになぁ。
ショタラギさん。
OP
八九寺OPキタ━(゚∀゚)━!「happy bite」
008
拾壹年前ノ町並ミ(これは作画の省略ですか?w
ここバタフライ効果の話とか忍野メメに絶対にやってはいけない事として止められていたと言う話あるけどくどくなるからまぁカットでいいのか…な?
009
なんで拾壹年前なのか。なんで5月13日で5月の第二土曜日なのか。
ピンポイントで飛ぶ理由は明日が八九寺の命日。
なんでここ画面縮めちゃったんだろうか…
1つ確かな事は明日が母の日だっていう事。八九寺真宵は母の日に交通事故にあって死んだのだ。
戦場ヶ原の悩みを解決する事が出来るのではないか。
人は一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助ける事は出来ない。
でも八九寺の交通事故は偶発的だから助けられるのでは?
事故が起こるのが翌日か翌々日に先延ばしにされるだけ。
だが母の日に死ななければ迷う事は無かった。試してみる価値はある。
怪異は運命の輪から外れた存在だからあくまでも怪異化だけは避けられるかもしれない。
ここに来た理由は八九寺を助けてやるためだった。
010
八九寺の母親の名前は綱手という名前。
忍のぶら下がり方wwなんで前からぶらさがってんだよw
これあれか影の問題でこういう演出にしてるのか。
ロリ川さんキタ━(゚∀゚)━!
羽川つばさちゃーーーんww
近寄り方が超絶気持ち悪いロリラギ君www
追っかけまわすなww
おい下からスカートの中覗くなww
おい頭爆発してるwwボボボみたいになってるw血の涙を流すなw
名前は付いてないように見えるんだけどw原作でも付いていなかったw
「何でもは知りません。知ってることだけ。」
そして案内された先はまさかの交番w
しっかりものどころの話じゃないw
CM
011
綱手さんの何?
まよいちゃんの友達ですw苦しい言い訳w
助けてしまうという意味。
道に迷わないという事は11年後会えなくなると言う事。
ここで入れて欲しかったネタ↓
まあ忍野は何を知っていても不思議じゃあないか。
何でもは知らないわよ、余計なことだけって感じ。
これには笑ったw
012
拾壹年前ノ八九寺家(ここも作画手抜きか!いやないかw
013
予定通り寝床を探すか。
ちなみに原作ではこの後公園を探して適当に寝に行ってます。
014
伍月拾肆日。
中学生眼鏡忍キタ━(゚∀゚)━!なんか羽川さんに見える不思議。
まぁこれはロリ川さんに事前にあってた事と真面目な中学生を模しているわけですね。
原作にあったツンデレ忍が見れなかったのは残念だった。
忍をなんで中学生にしたのか?という掛け合いで忍は可愛いくて綺麗でと阿良々木君が褒める所を忍が恥ずかしがってツンデレ化する所が萌えるシーンでもあったのだが…
015
八九寺パパ顔は映さないのね。
016
運命の強制力でどうしても今日、死ななければならないのかもしれない。
阿良々木君が急ブレーキをかけてすっ転ぶシーンでの忍の飛び方なんだけどどうやらシャフトはムーンサルトを知らないようだ…
これじゃまるでスケートの三回転ジャンプじゃないか。元機械体操部としてはガッカリだ。
後ろから這いよる姿が気持ち悪いw
いきなりのスカートめくりww歴史の強制力関係ねぇだろw
017
原作では一切轢かれているわけではなく吸血鬼の力で走っていたせいで勢い良く八九寺を突き飛ばしたと同時にアララギくんもすっ転んだだけなんだよね。
しかしまぁこれトラックを蹴った?ようなカットがあったのでそのせいで轢かれたように見える件。
まぁどっちでもいいんだろうけど引いてるならトラックがひき逃げしたじゃねぇか運転手何処行ったー!とはならないわけだ。
「そうか変態かー許せないな」
どうみても変態はおまえだろエロロギ君w
本来原作ではここで八九寺からのツッコミが入ると予測していた阿良々木君だが八九寺は元々人見知りだと言うことに気づくシーンがある。
018
原作ではインターホンを押すまで1時間かかっている。
帰る事になり北白蛇神社へ。神社はボロボロ。
間違えて未来に来たのかもしれない。
「いやそれはないよ」ここのセリフ不自然だよなぁ…
「いやそれはないじゃろ」ならわかるんだが。原作確認するか。
この時代もまた霊的エネルギーに満ちあふれている。
忍的な何者かが来たということかもしれないが…
まあ、結論から先に言って、僕と忍が時間旅行から十一年後の世界に帰ってみれば…
世界が滅んでいた。
ここ原作読んでた時めちゃめちゃ鳥肌たったっけなぁ…
物凄いゾクゾクして一気にのめり込んで読んだっけ。
いよいよ来週から本番ですな。


『まよいキョンシー其ノ参』
019
概ね想像通りの世界感だな。
OP
8/21午前月曜日。タイムワープは成功。
5時間ほどかけて家の周りを探索。
マヨイを助けた為に世界が滅んだ。
020
6/14夜半頃までは世界がありのままだった。
朝刊が作られるまでに何かが起きた。
怪異のせいで世界が滅んだ。世界が滅んだ原因とは…
021
またもやタイムワープしに神社へ。しかしエネルギーが残っていない。
種類ではなく効果の違う札。まさにバタフライ効果。
霊的エネルギーを散らす札だったが、今目の前にある札は霊的エネルギーを吸収する札。妖怪大戦争を防ぐのには同じ意味になる。
この札は阿良々木君や忍のような怪異には触れない札。
022
ゾンビ登場。
○原作補足文(原作とのゾンビ表現の違い
{netabare}どろどろに融けたような、どろどろに爛れたような、着ているボロボロの服と、身体のどろどろの肉が半ば交じり合っているかのような、そんな死体が。
ぼとり、と。
そんな死体の――腕が一本、地面に落ちる。
否、一本ではない。
あっちこっちで、あっちこっちのゾンビの腕が、ぼたぼたと、まるで水のように、地面に落ちて、地面に溶けていく。
否、腕だけでもない。
あるいは足が、あるいは胴体が、あるいは頭が。
脆い粘土細工のように、崩れて落ちる。
けれどそれらはそんなことには頓着しない。
さながら粘土細工を作り直すように。
腕はどろりと再生し。
足はぐちゃりと再生し。
胴体はぐだぐだに再生し。
頭はにゅるんと再生する。
元通りになって、元通りに崩れる。
それをただただ繰り返す。
永遠に死に続ける死体のように、繰り返す。{/netabare}

ここでこのBGM。世界が滅びた演出としては良かったかな。
○原作補足文(あんまりいらないかな…w
{netabare}斧乃木ちゃんが言うところの死に続けているタイプの怪異。{/netabare}

悪いのは忍。忍のせい。
ゾンビではなく吸血鬼の成れの果て。阿良々木君と同じ吸血鬼。
この歴史においてこの世界を滅ぼしたのは忍であった。
023
6/14に忍が全人類を吸血鬼化した。6/14の夜に。6/15は文化祭の前日。
初デートの日でアロハが消えた日で羽川と対決した日でそして忍が家出した日でもあった。
あの日阿良々木君が忍を見つけなかったら世界を滅ぼすつもりだった。自暴自棄で八つ当たり。
忍の家出に一番最初に気付いたのは八九寺だったのである。
八九寺に出会わなかった世界。
八九寺がいなくなったせいでブラック羽川に殺され阿良々木君のいない世界。
アロハはわかっていた事。阿良々木君がいなくなれば最強の吸血鬼に戻れる忍。
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード。
恐らくこの歴史の忍はすでに死んでいる。誰も殺せないのでつまり自殺。
忍が死んだことによって吸血鬼がゾンビ化したという事。
今の忍は謝る必要はない(´;ω;`)ブワッ
滅んだ世界でたった二人で生きていかなきゃいけないんだから…助けあおう。
忍は何も悪くない。ここ泣ける…
○原作補足文(何故カットしたし…
{netabare}ソファから腰を上げ、かがんで、彼女と顔の高さを合わせ。
その金色の瞳を真っ直ぐに見つめて。
「僕とお前は一心同体だ」と言った。
「僕がやったことはお前がやったことで、お前がやったことは僕のやったことだ。仮にお前が何かをやらかしたとして、僕はそれに怒るかもしれないけれど、それで僕がお前を見限るということは絶対にない。僕は戦場ヶ原のことが一番好きで、羽川のことを誰よりも尊敬している。八九寺と喋るのは何より楽しい。だけど、一緒に死ぬ相手を選べと言われたらお前を選ぶ」
「……お前様」
「もしも何か背負い込んでいるものがあるのなら、ひとりで抱え込むな。それは僕とお前がふたりで背負うべき荷物だ。どちらかと言えば、お前に隠し事をされるほうが傷つく」
 幼女の小さな肩を、少し強くつかみ過ぎたのか忍は痛そうに、身をよじる。そんな反応を受けて、僕は彼女から手を離したが忍はもう、僕から気まずそうに目をそらすことはなかった。
そして、「儂も」と言った。
「儂も死ぬときは、お前様と一緒だと思うとる」
「……ああ。そんなことはあまりにも当然で、言葉にするまでもない」
忍が明日死ぬのなら、僕の命は明日まででいい。
その誓いは、未だ揺るぎなく。
僕の心に刻まれている。
深く、深く。
どこまでも深く。
血肉となって骨身に刻まれている。{/netabare}

024
誰かが生きているかもしれないので花火を打ち上げることに。
ここの自給自足するために食料だけは必要で血を吸い合ってどうにかなるものじゃない件はいらない…かな?血を吸えばどっちも生きていられるだろってツッコミはせめて入らなくなるんだけど。
ここばっさりカットされちゃったな。
日本の霊的エネルギーの各所をめぐる話は何処行ったんだよ。しかも全部封じられてるっての伏線じゃなかったっけ?
あと八九寺だけはゾンビになってなかったって件とか…
原作でのもう二人で生きていくしかないと言う件での阿良々木君と忍のやりとり見たかったなぁ。精神を病んじゃってもそれは正気じゃないからスルーしてくれのとことか…
本来はこのやりとりで阿良々木君と忍が気持ちの切り替えをしている部分なんだがまぁ無くてもいいのかな?あったほうが重みと言うか深みは出たような気がするけど。
025
曇の日を待って花火を上げることに。
ちなみに原作では夜に打つことは不可能で晴れだと見えないしで曇になったと言う流れがあり三日三晩その日を待ち続け夜はずっと空の上で飛び続け忍とイチャコラしていたという。
花火がナイアガラの滝ばりに流れている件。良いイメージ映像だ。
相手は女子中学生とは限らんぞ。これ割りと伏線だよな。
026
そこへ現れるゾンビの群れ。
やっぱペースが淡々としてるなぁ…
原作もこんな感じだったかな。後で確認しよう。かなりカットされていた…orz
次回もあっという間に落ちまでいっちゃいそう。傾物語かなり好きなんだけどなんか色々残念だ。 


『まよいキョンシー其ノ肆』
三百人?五百人?ゾンビに囲まれる。
OP抜きだなこれ。
確かこれ夜だからゾンビが湧いたんじゃなくて雲で暗くなったからなんだよね。
謎の女性が米でゾンビ退治。持った得ないので米を拾い集める。
CM
さぁ待ちに待った大人版八九寺真宵さん登場。
真宵の話なのにいつになったら真宵出るんだよと原作読んだ時思ったっけ。
なんか声が羽川みたいだな。
忍野からの手紙。
027
うわー忍野メメの声がなんか懐かしく感じる。
この話を、僕は委員長ちゃんとのあれこれがあった。ゴールデンウィークの前に、もう聞いていた。
町中を巡って、怪異譚の収集をしていた頃の話だね。
八九寺さんとはそのときに面識を持った。

○原作補足文
{netabare}それに、忍ちゃんに時間移動はやめておいたほうがいいと言いはしたものの、全てのルートの忍ちゃんが、それを守ってくれるとも、僕は思っちゃいなかったしね。
特に。きみとの関係が良好な忍ちゃんだったらきっと何かあったときに、その手を使うだろうとは思っていた。
{/netabare}
今の忍との良好な関係を保っている阿良々木君は√Aで宿題を忘れて戻った世界は√Xだった。
そして√Xの11年後。
つまりこう斜めに飛んじゃった。
√A 本来の現在➘─────────────────────○本来飛びたかった場所
√X 今いる世界──────────────────────○11年前のここに飛んだ
       ↑さらにそこから縦移動で11年後に戻ってきたわけだ。この場所に。
シュタゲとかタイムトラベル系の物をよく見る人にはすぐ理解出来るだろうけどこの速さで説明されると普通の人はわからないんじゃなかろうか。っと思ってなんとなく図を書いてみた。
多世界解釈なんだよね。要するに世界はいくつも存在していると言う考え方。
八九寺が死んでいた√の世界。八九寺が生きていた√の世界。同時に存在する的な話。なので別世界ですよって事。

○原作補足文
{netabare}八九寺さんが生きている世界は、そんな運命は、ありえないのだろうか、とか。
そんなことを、忍ちゃんとリンクしているきみが考えたとするなら、その思いこそがナビゲーションシステムとなって、きみ達がこのルートXに飛んできた理由はわかりやすいんだけど。
忍ちゃんがフットペダルで阿良々木くんはハンドルなんだから。
この推理はどうだい?
当たっているかい?
それとも的外れかな。
ここペアリングの話もカットされてるから分かり辛いかもだけど忍はどんどん阿良々木君に似てきているんだよね。
そしてメメはこの推論ギャンブルに勝つ自信はあると原作では述べている。
{/netabare}
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードは生きている。
眷属作りにも失敗している。眷属を作り続ければ細胞が劣化していくように失敗し続ける。失敗した吸血鬼。
ハートアンダーブレードは自殺未遂を経験した後に姿を消している。
そして現在ハートアンダーブレードを捜索中のメメ。知り合いの貝木と影縫とタッグを組んで最後の特攻をするつもりだけどたぶん無駄に終わるだろう。
ここ影縫いさんとかの絵のタイミング完全にズレてるんだが…
ゾンビたちは不完全な眷属なので倒せば人間に戻せる。
狂気に走ったハートアンダーブレードは誰にも止められない。本人以外には止められない。本人である阿良々木君達にしか止められない。
吸血鬼せいを失っている阿良々木君達には全盛期のキスショットには勝てないんじゃないか?と考えるんだろうがそれならそれでいい。
教養は出来ない。でも目の前の女の子は救ったほうがいい。
君の親愛なる友人。忍野メメ。
まぁ完全にこれバック・トゥー・ザ・フューチャーのオマージュだよね。
028
子供の頃に親切にセクハラしてきたのは阿良々木君です。
そして一緒には行かない。
どこかであったことはあるかな?ここではぐらかす阿良々木君。
でも生きていてくれてありがとうございました。
果たして真宵はこの言葉に気付いたのだろうか?
世界を救いに行くのではなく女の子を助けに行く。
いよいよクライマックスですね。
死ぬかもしれない所か勝てるわけがない全盛期のキスショットと戦いにこれから向かう。
物語くらいには世界を傾けられるのでは無いか?
そしてここで傾物語となる。
世界を救って女の子も救う。それがいまどきのHERO像。
阿良々木君はまたHEROになるんですね。
生きる時も一緒、死ぬ時も一緒。実に可愛い笑顔の忍。
CM
029
そして冒頭の刀で武装して待ち構えるシーン。
ちなみに原作ではこの妖刀心渡は忍の具現化能力で4本レプリカを作り出している。
おまけに血を吸ってもらって吸血鬼の能力を最大までお互いに高めて見た目は幼女のままという設定。
そんでもってゾンビが来ないのは2人共人間からかけ離れた状態になっているからと説明されている。
うわー総集編Ⅱかよ…
そして階段で話しているのは斧乃木ちゃんと話した生きたまま死んでいるとか死んだまま生きているとかの話。
懇親の叫び声を上げてキスショットを呼び出す。
しかしこのBGMいいよなぁ。
そして現れたキスショット。

○原作補足文(キスショットの違い
{netabare}全身が焼け爛れ。
腐敗したような異臭を放ちつつ、片足を引き摺りながら現れた無残とも言える姿。
ゾンビよりもゾンビのような。死者よりも死んでいるような。
半身不随で全身が泥のように溶けながら。と言う感じの恐ろしさである。
正直もっとグロくして悲壮感を煽って欲しかった。思い入れが全然違ってくる。
{/netabare}
焼身自殺をしたあの男と同じように。ここ伏線だよな確か。
大声で笑い出すキスショット。笑っただけで石畳が割れて風が舞い上がる。
そういう√もあったのかと言いながら血の涙を流す。
そんな可能性を魅せつけられては。
忍も血の涙を流す。
埋められたはずだった違い。
もう少し歩み寄っていれば成功していたはずだった。
キスショットが元の世界へと帰してくれると言う。
忍が血を吸って身体自体をエネルギーに変換。
手紙にはキスショットを打倒してほしいとは書いてなかった。
阿良々木君達が会うだけで、ほんのそれだけのことで女の子は救われる。
ただのお願い。
「ワシの頭を撫でてもらえんか?」(´;ω;`)ブワッ
ここ傷物語しらないと感動も違うんだろうなぁきっと。
この撫で撫でする行為が色々深い話だったんだよな。
030
携帯を見て日付(8/21)を確認する。帰ってきた。
メッチャ感動した。
そこへダッシュで抱きついてくるロリクジ真宵。
このシーン偽物語であった奴の逆バージョンか!wすげぇ良い演出だw
阿良々木君が人形になってるw
久しぶりに帰ってきたギャグパートw懐かしいw
リュックサックを忘れてきてしまったので取りに来た八九寺。
パラレギさんw久しぶりのかみまみた。かみま\(^o^)/
生き返りたいと思ったこと無いの?ありませんねぇもうすぐ死んでからの時間のほうが長くなりそうですし。
幽霊になった事は不幸せだけど阿良々木君に会えたのは幸せ。
総合的には幸せ。阿良々木君と会えたから。
一歩一歩踏みしめるように前向きに歩み続ける。この√を。

いやぁ感動した色々感動した。本当に良い話だ。
っつうか5話でやればよかったじゃないか!!
なんなんだよ総集編Ⅱってそんなのいらないだろ!いい加減にしろシャフト!
ってかここでⅡを入れてくるって事はやっぱ毎巻入れるんじゃねぇだろうなぁ…もう嫌な予感しかしない。
しかし感動したからまぁいっか。

ちなみに最後まで見て八九寺全然出て来なかったじゃねぇかいい加減にしろ!って思ったのは俺だけじゃないはず。
それが西尾維新の作風なんですね。
でも安心して下さいちゃんと八九寺メインの物語も今後出てくるので。{/netabare}


「猫物語(黒)」「傾物語」
エンディングテーマ「アイヲウタエ」
作詞・作曲 - じん(自然の敵P) / 歌 - 春奈るな
──────────────────────────────

□囮物語 あらすじ等
{netabare}主人公:千石撫子(cv.花澤香菜)
OP:もうそう♥えくすぷれす
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁(MONACA) / 歌 - 千石撫子(cv花澤香菜)

詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。
そのため、毎日憂鬱な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、彼女はあちこちで白い蛇の姿を見かけるようになる。
{/netabare}

各話感想(○原作補足分は原作文を引用しているので開く時はネタバレ注意
{netabare}第乱話
『なでこメドゥーサ其ノ壹』
001
原作通り自己紹介から開始。
002
○原作補足分
{netabare}「だから撫子ちゃん。もしもお前が過去に帰りたいと望むのなら、その願いを叶えてやってもいいんだぜ――なんせこのクチナワ様は、お前達が言うところの神様なんだからよ」
神様設定を何故カットしたのだろう?伏線だろこれ。
ちなみに神様なので強さ的には神様>超えられない壁>怪異>超えられない壁>人間って解釈でよかったっけ?
{/netabare}
そしてこのラスボスである。
なんかもっと物凄い蛇の髪の毛想像してたけどこんなもんか。
原作だと10万本の蛇の髪の毛って表現だったのに残念になってしまった。
毒は吸血鬼にも有効だから修復出来ない阿良々木君。アンチ無敵効果スキル。
うおっ思った以上にグロかったw
OP
なでこVer冒頭のうふふが怖いななんかwまぁ安定のざーさん。
映像なんか見たことあるような感じだと思ったら恋愛サーキュレーションの逆回しになってんのかwよく出来てる。
003
10/31火曜日。くちなわさんと出会った日。
扇ちゃんアクロバティックだなw相変わらず気持ち悪いw
いやいや制服長すぎるだろwこの袖の長い部分は原作には無い良改変。
コーパイじゃなくて後輩。このネタわからないな原作にもあるけど。
被害者のままの千石撫子。加害者が被害者ぶっている話。
なんか凄く洗脳映像っぽいw千石撫子の物語なのだが、
○原作補足文
{netabare}「千石ちゃんの件って、番外編なんだよね」と扇ちゃんに原作では言われている。
{/netabare}
004
原作だとシュシュが蛇に見えたような表現だったけど最初から蛇だった。
○原作補足文(撫でられる件
{netabare}撫子は駄目なのです。
気を悪くされることがわかっていても、駄目なのです。
人に触られるのが駄目なのです。
人に触るのが駄目なのです。
握手なんてもってのほかですし、軽いスキンシップで、顔や腕を叩かれるのも苦手です――びくっ、て、なってしまうのです。
びくびくってなってしまうのです。
撫子、なんて名前ですけれど、頭を撫でられたりするのも嫌なのです。
撫でないで子なのです。
極端な話、殴られたほうがマシだとさえ思います。
それなら一瞬で「それなら一瞬で」――混ざる余地がありませんから「混ざる余地がありませんから」。
何が混ざるかと言えば、温度です、体温です。そうです。
撫子は人の体温が苦手なのです――ひと肌のぬくもりを感じるのが、苦手なのです。自分の体温と、誰かの体温が混ざるのが心底苦手なのです。
嫌な汗をかくレベルで。

これ以上無い程人見知りと言う表現。まぁ無くてもいいんだろうけど。
{/netabare}
005
貝木泥舟のせいで千石の人生が変わった。当確の文字が原作とは違っている。
被害者面しているのをわかっていながらも周りのせいにする千石。
上辺だけが平和なクラス。壊れた人間関係のクラス。
006
くちなわさんが割りと可愛いw夜の22時に楽しみに待っちゃう千石。無理やり切っちゃう感じが可愛いw
蛇という怪異<阿良々木君と話せる事なのでナイチンゲール症候群みたいな状態なんだよねここ。
幻覚見えたから助けに来てよっと大した事でもない事で阿良々木君に心配されたいオーラでクチナワさんの実体化をさせちゃう千石。
そしてテレカの絵柄なんだよw原作だとアニメイトで特典でもらったもので阿良々木君に突っ込まれている。
○原作補足文(羽川の件
{netabare}羽川さんの件全カットってどういう事なのこれ。
「知識と言うなら、本来頼るべきは羽川なんだけどな――今はあいつ、いねーし」
「いない? 羽川さん……どうしたの?」
「いや、別にどうもしねーよ。単にあいつ、今は旅行中ってだけ」
「休学届を出して……一ヵ月ほど、旅に出てるんだ。まああいつは進学するつもりも就職するつもりもないんだから、出席日数なんて考慮する必要ねーんだけど、ただそこはそれ、僕の羽川は生真面目な奴だから、手続きはちゃんとしたかったらしくって……」
「ふうん……でも、旅って、どこに行ったの?」
「世界一周」
「世界一周!?」
「違う違う。卒業後、世界を見に行くにあたって、まずは在学中、高校生というわかりやすい身分のあるうちに下見に行くんだって」
「下見……」
 やはり只者ではありません。 世界を見に行くにあたって、まさかロケハンをするとは……

これも後々の伏線じゃなかったっけか。
{/netabare}
007
物語シリーズ内だと今のところ一番グロイな。
キスショットのボロボロ加減もグロくてよかったのになぁ。
008
許しをこう所か手を貸す気満々の千石。
○原作補足文(加害者だった件
{netabare}被害者なんていないという、クチナワさんの言葉の意味を、どうやら撫子は取り違えていました――いえ、勝手に、自分に都合のいいように解釈していた、というべきでしょう。
被害者もどこかで事件の原因を背負っている加害者なんだとか、今回はたまたま傷つけられる側だったけれど、一つ間違えば誰だって加害者になってしまうのだとか、そういう意味じゃないのかと――そんな、よく聞くような意味じゃないのかと、いいように解釈していたのです。
自分にいいように解釈していたのです。
でも違いました。
千石撫子は――『たいりょうさつりく』の犯人だったのです。
普通に加害者だったのです。

これ入れたほうが分かりやすかったんじゃないかと…
ちなみに原作だとここで化物語の時の事件の回想が詳しく書かれています。
クチナワさんの同胞を殺しているのに平気で阿良々木君の気を引いている様子が書かれています。
なので原作では平気で手を貸しているわけではなくて加害者だと自分で気付いたのでしょうがなく手伝う感じが書かれています。

これ程印象が変わるとは。今季の制作陣駄目なんじゃないの。{/netabare}
ED
新EDはうーん鬼終わる頃まで聞かないと評価出来ないかな。第一印象は普通。
まぁ化物語が神すぎたんだよなぁ…


『なでこメドゥーサ其ノ弐』

『なでこメドゥーサ其ノ参』

『なでこメドゥーサ其ノ肆』
021
忍に煽られ自暴自棄になる。
022
御札でありクチナワさんのご神体を飲み込んでクチナワさんの復活をさせた千石。
行き過ぎた愛情から来る殺人衝動。
023
冒頭へ。まるで扇にそそのかされるように神様になってしまった撫子。
他の人間と恋されるのが嫌で一層のこと殺しちゃえば良いって気持ちはよくわかる。
しかし狂ってる事もよく分かるのでアウト。
そしてここで戦場ヶ原さん。実に感動した。そしてここでED。
024
ここで遂にラスボスのネタバレが。

いやぁ堪らない演出だぜ_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!
神だけに!(何もかかっていない{/netabare}

「囮物語」「鬼物語」
エンディングテーマ「その声を覚えている」
作詞 - こだまさおり 作曲 - 神前 暁(MONACA) / 歌 - 河野マリナ



□恋物語 あらすじ等
{netabare}主人公:貝木泥舟(cv.三木眞一郎)
OP:木枯らしセンティメント
 作詞:meg rock 作曲・編曲:神前 暁(MONACA)
歌:戦場ヶ原ひたぎ、貝木泥舟(CV:斎藤千和、三木眞一郎)

一月一日、宿敵である貝木泥舟に電話をかけた戦場ヶ原ひたぎ。それは自分と、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択だった。{/netabare}


各話感想(省略)
{netabare}{/netabare}

「恋物語」
エンディングテーマ「snow drop」
作詞:meg rock 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)




以下テンプレ
○原作補足文
{netabare}{/netabare}
□物語 あらすじ等
{netabare}主人公:(cv.)
OP:
作詞 作曲・編曲 / 歌 -

{/netabare}

各話感想
{netabare}{/netabare}

「物語」「物語」
エンディングテーマ「」
作詞 - 作曲 - () / 歌 -
──────────────────────────────

投稿 : 2024/11/09
♥ : 94

65.2 11 ツンデレでロリなアニメランキング11位
愛してるぜベイベ★★(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1074人が棚に入れました
高校生・片倉結平が、従妹の幼稚園児・坂下ゆずゆの保護者役となり、蒸発してしまった母・都の代わりに面倒をみていく。そこに恋愛が入り混じったホーム&ラブドラマ。主に心とゆずゆにある苦悩を結平が解決していく。

声優・キャラクター
黒葛原未有、藤田大助、遠藤久美子、鈴木真仁、尾小平志津香、木内秀信、原史奈、緒乃冬華、齊藤真紀、川瀬晶子、植木誠、鈴木達央、本城雄太郎、悠木碧、平野智恵

Nagi* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

是非、今の技術でリメイクしてほしい作品

昔、この漫画を読んでいたので視聴してみました。
一言でいうと 『もったいない作品』

◎ストーリー・キャラ ⇒ 最高
本当に良作!すばらしいと思う!
子供が主体になってるから、感動しやすいストーリー構成で
感情移入しやすいキャラクターになってます。

◎作画・音楽・声優 ⇒ 残念。残念すぎる…
よって総評は★3.5という結果になりました(´・_・`)
最初は違和感のあった声優陣ですが
そこに関しては、そのうち慣れました!
でもやっぱり、今のアニメ作成技術でリメイクしてほしいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎認知度低めだと思うので、あらすじを(^o^)

女遊びの激しい イケメン 男子高校生、“かたくらきっぺい”
不純な彼は、実はどこまでも真っ直ぐで素直な性格

片倉家は祖父母、父母、姉、弟の7人家族
そんな片倉家に突然、1人の少女がやってくる

その少女の名前は 『ゆずゆ』
夫に先立たれた母親が、一人娘を捨てて失踪…
きっぺいの母親は、その失踪した母親の姉で
ゆずゆちゃんを心配し、片倉家で面倒見ることに。

幼稚園の送り迎えやお弁当、お世話全般がきっぺいの担当に

ちゃらちゃらした男子高校生と、幼稚園児
2人の生活はどうなっていくのか…(≧∇≦)

そしてついに!!
チャラ男、きっぺいが本気の恋を…するっ?!?!

★古い作品でもOKな方
★子供が出てくる作品が好きな方
★感動系が好きな方

…にオススメした作品です(*^_^*)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

原作と比較しての感想

「りぼん」(集英社)で連載された少女漫画
アニメは全26話。原作は全7巻。
少女漫画にしてはちょっと珍しいプレイボーイ系の男の子主人公。
ジャンル;子育て、ハートフルラブドラマ
{netabare} いじめ・虐待・親の蒸発など家庭・社会問題を題材にしてるので
若干欝要素もあります。明るい中に淀んだ暗い雰囲気が漂ってます。
キャラクターの苦悩に共感しながらも、ラストはハッピーエンドです。 {/netabare}

4年前に原作の漫画を見る機会があり
ラストに感動したものの、ストーリーを殆ど忘れていたため
アニマックスで再放送されたので視聴しました。

作画が古いのと主人公結平の声がイメージと違っていたのでくじけそうになりましたが、
視聴してるうちに忘れてたストーリーを少しずつ思い出すことができたので良かったです。

感想{netabare}
高校生に5歳の保護者役任せて幼稚園の送り迎えなんて無理あり過ぎて
どうなんだろう・・と当時思いました。
幼稚園ではなく預かりの時間の長い保育園にするか
子供に子供を見させないで両親や祖父母が面倒見たらいいんじゃないかと思いましたが、それぞれの事情があるんでしょうか。

子供と手をつないで歩くとき安全面から車道側を歩いたり
小さい子供の体の目線に合わすように屈んで話したりした方がイイとか、
結平君には色々ツッコミ所が多かったですが、
幼稚園のお弁当も徐々に料理の腕を上げたり
文句言ったり決してゆずゆに当たらずに
学校生活送りながら最後まで面倒見るという覚悟が垣間見えて素晴らしいと感じました。{/netabare}


Wikipediaにはなかったアニメ版との違い
超絶ネタバレなので開く際は気をつけてください。{netabare}

アニメ版はゆずゆの都ママの気持ちもよくわからないまま
ゆずゆが結平の家で今まで通り過ごすかのような日常エンド。
全く原作とは正反対の最終回を迎えてしまった。
りぼん系のアニメは最終回がアニメと漫画では連動しないというのを聞いたことがあるがまさにそんな感じ。

漫画版はその後に結平の彼女の心が妊娠したというエピソードがあり、
(実は妊娠してなかった事が判明)悩みがあるということで
片倉家に引き取ることになった。
そして「ゆずゆの6歳の誕生日に迎えに行く」と手紙が来て
ゆずゆは無事に引き取られ、高校生になったゆずゆの回想で終了でした。
原作自体ラストが無理矢理っぽいですが、
結平のゆずゆへの愛情に感動を覚えました。 {/netabare}

評価低めなのは配役と作画。原作と正反対のラストが理由ですが、
隠れた良さもあり、育児と子供の成長も感じられる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

高田屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

隠れた良作

愛してるぜベイベ★★タイトルどうりの高校生が母親に置いていかれた子供ゆずゆちゃんの面倒を見るお話。
うさぎドロップからの繋がりでお勧めされて見たのですが、また違った家族愛の世界観を楽しめます。
少女漫画全開の主人公や子供の声に最初は違和感感じましたがお話しが進むとかわいく思えるのが不思議。ストーリーの物足りなさもゆずゆちゃんの健気さですべて許せます。

もうちょっと評価されてもいい作品。
結婚・・・するか・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

75.2 12 ツンデレでロリなアニメランキング12位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1175)
7099人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

六畳間から広がる世界

最初見たとき、何これ? 何でもありで節操がないみたいと思っていました。だって、侵略者みんなが今のアニメの世界観にいるような女の子で、収拾がつかないんじゃと思えたんです。

でも見ているうちに、スーパーラブコメファンタジーアクションだったんですね。毎回、楽しみながら見ていました。
{netabare}
早苗ちゃん、里見君の妹みたい。でも早苗ちゃん、里見君の下腹部から体半分出して寝るのは反則だよ~~(@^_^@)ポッ

チューリップちゃん、最初は嫌な子だな~と思ってたけど、青騎士の回で見直しちゃった!
2期で青騎士のストーリーを見て見たいです。

キリハちゃん、しっかり者ですね! 自分の国の中の反対勢力を押さえて無慈悲な侵略を止めさせて地上の人と共存を求めるところ、壮大すぎます!

魔法少女のゆりかちゃん。私、この子大好き!!
もしかしてこの子が一番里見君を守っていますよね。
侵略者の中で一番辛い目にあっているのではないでしょうか。


それと、侵略者じゃないけど、マッケンジー君、いいなあ。里美君に主役を躊躇せずに譲るところ、好きになりました。
{/netabare}

EDの「恋はみるくてぃ」もかわいい、素敵な曲ですね。

アニメ化されているのは一部だけで、原作は六畳間から飛び出して時空を超えた広い世界が舞台のようですので、ライトノベルも読んでみようと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ガンバレ新人声優陣 o(・∀・)o

高校入学を期に格安の六畳一間で一人暮らしを
始める主人公・里見孝太郎。
孝太郎の前に次々と現れる多種多彩な
ヒロインたちによって繰り広げられるハーレムラブコメ。
全12話。
ラノベ原作。


「侵略」をメインテーマに進んで行くストーリーは
予想以上に捻りの効いた、興趣の尽きない内容でした♪
他の同ジャンル作品とちょっと違った切り口や
テンポの良さも飽きる事なく視聴できた要素かと。
少し風変わりなハーレムラブコメといった印象で◎♪

各ヒロインの掘り下げに数話ずつ費やす構成になっており
個性的なヒロインたちの魅力が十分に伝わってきました。
キャラデザもキレイでみんな可愛らしかったァ(っ´ω`c)

声優陣はメインヒロインを新人声優が演じ
周りを実力・人気のある声優さんで固める形です。
まぁ、ハーレムものにありがちなパティーンw
新人さんの演技、ハマる人はカチッとハマると思います。
個人的には「今後に期待」という事で3.0を付けましたw


「主人公とヒロインたちの関係」「侵略」の行く末
などなど、今後の展開が気になるところです。
ぜひ続編をお願いしたいですね(・∀・)v

この作品のせま~い1Kを見ていて
自分の一人暮らしを始めた頃を思い出しましたw
……だいぶ昔の話ですけどねw
なぜウチにはあんなコたちが来なかったんだァァ( > □ < )




《キャスト》
里見 孝太郎(CV.中村悠一)
東本願 早苗(CV.鈴木絵理)
虹野 ゆりか(CV.大森日雅)
クラノ=キリハ(CV.田澤茉純)
ティアミリス・グレ・フォルトーゼ(CV.長縄まりあ)
ルースカニア・ナイ・パルドムシーハ(CV.早見沙織)
笠置 静香(CV.洲崎綾)
桜庭 晴海(CV.高本めぐみ)
松平 賢次(CV.鈴木達央)
クラリオーサ・ダオラ・フォルトーゼ(CV.田村ゆかり)



《主題歌》
OP
『好感Win-Win無条件』/ハートインベーダー
ED
『恋はみるくてぃ』/petit milady

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優陣が印象的な作品

アパートの一室争奪アニメ?
いいえ、ドタバタハーフハーレムバトルコメディーです。

六畳間の所有者は普通?の高校生孝太郎。
所有権を主張するヒロイン連中は次の通り。
まとわりつき系幽霊早苗。
コスプレーヤー風魔法少女ゆりか。
堅物宇宙人ティアミリス。
姉的巨乳地底人キリハ。
これに付き人宇宙人ルースさんに、ハニワロボット2体。
大家さんや桜庭先輩が加わり、賑やかで楽しい毎日です。

声優陣は、ヒロインたちが新人、脇を固める中堅所という図式。
OPでユニットを組んでいる新人4人。
もっとも気にいったのが、ゆりか役の大森日雅さん。
甘ったるい話し方は、私のツボです。
次点は、ティアミリス役の長縄まりあさん。
か細い声に、固い演技がたどたどしいです。
でもなんか応援したくなりますね。

豪華脇役声優陣の中で異彩を放っていたのが、竹達・悠木コンビ。
ハニワ声がもう原型をとどめていません。
EDリアル映像もハニワ帽子を被っているなんて・・・。
「あんたらこんなところでいったい何やってんの」の世界です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50
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