チームメートおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのチームメート成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番のチームメートおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.5 1 チームメートアニメランキング1位
プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (320)
1592人が棚に入れました
高校の部活動に始まり、全国的に人気を得つつある《ストライド》だったが、方南学園高校のストライド部は廃部寸前の状態に陥っていた。そんなストライド部にやってきた新入生の藤原尊と桜井奈々は、ストライド部を再始動させるべく、クラスメイトである八神陸に声をかける。《ストライド》だけはやりたくないと尊と奈々の誘いを断る陸。しかし2人にストライド部の部室へと連れて行かれた陸は、そこで入部をかけたストライド勝負をすることになってしまうのだが……。

声優・キャラクター
木村良平、岡本信彦、花澤香菜、小野賢章、小野大輔、下野紘、諏訪部順一、置鮎龍太郎、宮野真守、平川大輔、江口拓也、鈴木達央、小野友樹、豊永利行
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もっともっと良くなる要素はあった

「蒼の彼方のファーリズム」「Free!」などが好きな方は合うかもしれません♪

【視聴終了】
{netabare}
ストライド、という架空のスポーツに取り組む男子高校生がテーマ。多分、イッテQとかでやってた、パルクール(フリーランニング)にリレーの要素を足したんでしょうね。「大暮維人」さんの「エアギア 」にも近い感じ。

このストライドの難しさや面白さに、もっとスポットを当てて、スポ根系にもっていければ、更に良くなった可能性もあった(バトンタッチとかの描写はあったが)。どちらかというと、男同士の友情やトラウマの克服、他校との人間関係に重心が置かれた印象。

オリジナル競技だから仕方がない、ではなく、オリジナル競技だからこそ、じっくり考えて欲しかった。

ストライドという競技で一番上手かったのは、「スポンサー集め」という考え方。街自体がフィールドになるのだから、権利やら何やらで色々お金がかかる。でも、そのイベントを開いた自治体にも(知名度アップ)などのメリットもあるというのはなかなか面白かった。まあでも、リアルにやったら、大会終了後の日常に戻っても、スクライドを真似る人がいて危なそう。夜に若者がたむろするとか、トラブルも起きそうだなw

主人公のポジションである「リレーショナー」も設定としては悪くない。街中を走るから、相手の姿が見えない、だからこそ、仲間の声をどこまで「信頼」できるかというのは、作品のテーマとして良かった。ただ、ハイタッチを行うのが十字路とかばかりなら分かるけど、普通の直線もあって、?と思った(だったらリレーショナリーいらないじゃん)。タッチの場所を様々に変えたり(高低差をつける、水上で、とか)、大会や会場によってレギュレーシションを変えたりだとか、何かもっと特別な条件付けがあれば、より戦術に幅が出て良かったと思う。

あとはやはり、400メートルという距離も微妙。400を全力疾走って、ガチのアスリートでもかなりキツい。しかも、障害物をよけながらとか。それを、わりと安易な気持ちで部活やってるような方々が、ね。(ただ走る)短距離コースや障害物だらけとか、それぞれのキャラに特化させるのも、もっとあって良かったかな。

各キャラの「走り」にも、キャラづけや努力の描写が欲しかった。「テニプリ」くらいにするか、もっと言えば「競女」ぐらい突き抜けた特性があっても面白かったと思います。
{/netabare}

【総評】
逆ハーレム、BLという要素がないわけではありませんが、どちらかというと「青春スポーツもの」と言った部分の方が大きい印象。

ただ、その「青春」は良いとして、「スポーツ」の部分がツッコミどころが多くてイマイチ。

「心の成長」や「心の繋がり」なら、普通の陸上のリレーだって魅せられる。だったら純粋に「スポーツ」を魅せた方がより面白くなった気がします(オリジナル競技だからこそ)。

そういう意味で、惜しさを感じました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

街中障害物リレー

原作未読 全12話

ストライドという架空の競技がメジャーになっている世界、方南学園高校に入学した3人が廃部寸前となっていたストライド部に入り、他校との競技をへて成長していくスポーツ作品。

色々なルールはあるようですが、5人のリレーで指定されたコースの街中を駆け巡って、どのチームが一番早くゴールに到着するかを競う競技です。

練習や競技、部員たちの葛藤など描かれていて、テンポも良く、観ていて飽きませんでした。

ライバルたちも短いながら背景が描かれていたので、それぞれのストライドに対する思いもよく分かりましたね。
{netabare}
幼い頃からの3人の思いが一つになったタッチシーンが良かったですね^^
{/netabare}
あっさりした感じもしましたが、最後はうまく纏まってました。爽やかでお洒落な感じの作品です。気になる方は観てくださいね^^

OP OxTさんが歌ってます。爽やかな曲ですね。
ED 作中に出てくるアイドルグループが歌ってます。

最後に、こういった感じのスポーツをエクストリームスポーツというみたいですが、エクストリームというとスノーボードのフリースタイルというイメージがしますね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

街中を疾走するエクストリームスポーツ…激アツでした^^

この作品の原作は未読ですが、監督がいしづかあつこさんと聞いて触手が反応し…花澤さんの出演を知って視聴を決めた作品です。

ノゲラやハナヤマタに代表されるいしづか監督の作品はどれも色鮮やかで綺麗…
特にハナヤマタの時に思いましたが魅せたい被写体がとても鮮明で映像映えするので、今回も期待大でした^^

今回の題材はストライドというリレー形式のチーム戦で、街中を疾走するエクストリームスポーツです。
エクストリームスポーツは、一般のスポーツより危険だと位置付けられており、スポーツ性とマーケティグの両面が求められているんだそうです(wikiより)。
確かに試合中は街中の様々なトラップを掻い潜っていましたし、スポンサーの話題も物語の中で取り上げられていました。
そう考えると、このストライドはエクストリームスポーツの枠内でしっかり成立した競技になっていた事が分かります。

でも、この作品の大切な部分はきっとそこじゃないと思います。
風の様に駆け抜けながら走者一人ひとりの想いを繋いでいく…走者はリレーショナーと言われる指揮者を信じて合図と同時に飛び出し…トップスピードの状態で僅かなテイクオーバーゾーンの中でハイタッチをする…誰も後先の事なんて考えません…頭にあるのは自分が持てる力の全てを引き出して次の走者に最高の状態で繋ぐ事だけ…

やっている事はただ走ったり飛んだりしているだけなのに…リレーショナーと走者の一挙手一投足から目が離せないんです。
競技内容がシンプルで、そのキツさは万人が知っています…自分なら絶対失速すると思う場面でも走者はペースを落とさないどころか益々上げてくるんです。
この展開や想いが根底に脈々と流れているんです…アツくない訳がありません^^

物語の舞台は、東京の方南学園…かつてはストライドの名門校でしたが、現在は部員不足で廃部寸前の状態…
そこに1年生でリレーショナーを務めることになった桜井奈々、中学からストライド一筋で名が知れ渡っている藤原尊、そして最初はストライド部に入部する事を躊躇っていましたが、結局入部する事となった運動神経抜群の八神陸…この3人の加入でリレーのメンバーが揃い、東日本高校No.1を決める「エンドオブサマー」での優勝を目指した物語が動いていきます。

物語の華は花澤さん演じる桜井奈々のみ…という男子ばかりの作品でしたが、方南高校の前に立ちはだかるのは強敵ばかり…
純粋な速さのみを追い求めるのがストライドじゃないことは分かっています。
でも、リレーショナーを精神的に混乱させたり、走路上のブロックがやたら上手かったりする学校を見ると、小細工なしで勝負に挑む方南学園をどうしても応援したくなってしまいます^^;

方南の台所事情も決して潤沢ではありません。誰かひとり怪我でもしたら、みんなで掲げた目標に手が届かなくなる…そんなギリギリの状態です。
それでも実践では決して手を抜かない走者達…誰も絶対怪我をさせないため、ヘッドホン型をインカムから聞こえる走者の息遣いにも気を配りながら指示を出し続けるリレーショナーの重責は相当なモノだと思います。
でもそんなプレッシャーも立ち向かっているのは弱冠高校1年生の女の子なんです。
思い返すと、この設定もこの作品のアツさに拍車を掛けていたと思います。

方南学園の夢は…?
他校と繰り広げた試合の中で生まれたドラマは…?
気になる方は是非本編でご確認願います…激アツでしたよ^^

オープニングテーマは、OxTさんの「STRIDER'S HIGH」
エンディングテーマは、ギャラクシー・スタンダードさんの「Be My Steady」
個人的には疾走感のあるオープニングが好きでした^^
キーが高すぎてカラオケでは歌えないでしょうけれど…^^;

1クール全12話の物語でした。しっかり纏まっていたと思いますが、欲を言うと最終決戦の内容はもっと見たかったと思います。あと1話あれば…^^;
でもしっかり堪能させて頂きましたし、視聴して良かったと思える作品でした^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

計測不能 2 チームメートアニメランキング2位
アタッカーYOU!(TVアニメ動画)

1984年春アニメ
★★★★★ 4.3 (4)
21人が棚に入れました
日本文化出版から刊行された小泉志津男のスポーツ小説『いま、白球は生きる』をベースに制作開始された青春バレーボールアニメ。幼い頃に生き別れたカメラマンの父に引き取られた13歳の少女・葉月優。その彼女を待っていたのは、東京での新しい生活だった。複雑な心情のまま、都内の氷川中学に通う優は持ち前の負けん気からバレーボール部の早瀬奈美と対立。優れた運動神経と闘志から相手に勝利し、同部の一員となる。バレーボールへの関心を深めた優は仲間とともに公式戦を勝ち抜くが……。アニメの制作はナック。従来のスポーツ根性ものとは異なる抑制された演出の青春ドラマを志向している。

声優・キャラクター
小林優子、松井菜桜子、キートン山田、原えりこ、西宏子

ace さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

青春のすべてをバレーに懸けた、汗と涙の青春劇場

・第1話からいきなりぶっとびすぎる
パンチラ連発+乳首+教師の体罰+親の体罰+いじめ
と、いきなり第一話からとんでもない展開の連発でやべーwwww
おもろすぎるwwwww
つーか中学生の乳首出していいんか・・・さすが昭和!

・ぶっとびすぎる2
真面目なバレーアニメとはいい難い・・・
というか昭和のスポ根にまともなのは1つもないけど
このアニメは特に顕著!!
主人公葉月優は一人で暴走族4,5人をぶっ潰し
しかも向かってきた暴走バイクを片手で!!!持ち上げるwwww
族のパンチも余裕でかわし、かすり傷1つもなく全員潰すバケモン
こんなバケモン、バレー部じゃなくても無双だろwww
転校二日目でファンクラブができる
「能力バトルもの」のアニメから一人だけこの世界に召喚されたレベル
身体能力はバケモンです

おまけにこいつの母ちゃんはバレーの金メダリストwww

・まさに山猿
第一話から優は「山猿」呼ばわりされ
木から木へと飛び移り異次元のジャンプと腕力を有する
イケメンを見ると窓にへばりついて凝視するなど、性欲も猿並みwwww
このイケメンが男子バレー部にいると知ったら「玉遊び」と侮辱していたバレー部に
「女子バレー部に入ればずっと見ていられる」と本入部する
まさに山猿そのものwww
常にハイテンションで見てるこっちも元気をもらえる

・バレー部に入部しろwwww
優一人にぶっ潰された暴走族が優の強さに一目惚れ、
優に弟子入り志願しに学校で大暴れする・・・
どういうわけかバレー部顧問の大門先生
この暴走族が暴れたすべての責任を優のせいにし、
「責任をとってもらうぞ!」→「バレー部に入ってもらう」と、異次元のことを言い出し、
バレーを「ただの玉遊びwww」とバカにしていた優をバレー部に入れる
どうなってんだよこれwww

・バケモンVSバケモン
そんな身体能力バケモンの葉月優
こんなバケモンには敵なしだろ・・・と思うものだが
こいつのライバル、多岐川エリは・・・

中学2年でオリンピック日本代表(大人だらけのA代表です)、しかも代表のエースという
まさにもうひとりのバケモン・・・
山猿VS日本代表エース
おもろすぎwww

・さらにバケモン登場wwww
キチ●イ
海堂ヒカルちゃん
ラスボス
中学を出たての15歳で、バレー自体大した経験がないが、
すでにプロデビューし、日本代表エースのイスに座る優がボコボコに叩き潰されるwww
バケモンだらけだなこのアニメ・・・

◯よい

・サービスシーンが多い!!
パンチラ、シャワーシーンからの乳首などかなり多い!!
「そういうのもアニメを見る理由の1つ」としている層の期待には答えられるだろう
主人公の葉月優以外でも、キャプテンの早瀬奈美や、他のキャラもあり!
素晴らしいね!

サービスシーンが主人公の聖美々のブラ1シーンしかなかった同じバレースポ根ものの
「あしたへアタック」と打って変わって、真逆の方針

・パンチラは頻繁
けっこうパンチラも出る
いや、モロか
それも優だけじゃなく、奈美もある
サービスはすごいです、マジで

・優の心の移り変わり
「バレーなんかしょーもない玉遊びだろwww」、
「試合で負けてもぜんぜん悔しくない、そんなことよりデートだわw」
と、初期の優はバレーをくっそバカにしていたが

仲間とともにバレーを一生懸命を練習し、大会を勝ち抜いてきた優
心が移り変わり、
試合で負けると、「次は絶対に負けない!」と、涙を流し悔しがるほどに成長する
こういう成長譚は感動するね

・優の心の移り変わり2
ただの山猿から、徐々に成長を遂げ、立派なバレー選手になる、というのは上に書いたが
バレーだけではなく、人間としても成長し
中学卒業後には初期のようにアホみたいな山猿っぷりはほぼなくなり
それどころか、定時制高校のバレー部監督として初心者にバレーを丁寧に教えるほどにまでなる
中学時代はブチギレる場面でも、卒業後は嘘みたいに落ち着き
短気なのは変わらないが、暴れたりする場面は激減し立派な女性へと変わる・・・

が!
しかし!
そのせいでボロが出てしまう
「わるい」で書く

・だが前向きで明るい姿は変わらず
性格や考え方がどんどん変わっていく優ではあるが
初期の優の前向きで明るい性格はまったく変わらず
とてもいいね!

・常に前向きな優からは元気をもらえる!
こいつはヒザを怪我したときも
監督にいびられてスタメンを外されたときも
どういう事態でも前向き、というか好戦的
なんというか・・・
あらゆる事態に対し「喧嘩上等!」
叩き潰してやるからかかってこい!という感じ
正直、自分が大好きなタイプ
「熱血」ってやつだな

似ているキャラと言えば・・・
どんなに追い込まれても皮肉とジョークを忘れず
恐れを知らず、常に冷静で危険にも飛び込んで叩き伏せる、「モンタナジョーンズ」のモンタナ
常に前向きで好戦的、絶対に折れず喧嘩上等のヤンキー、熱い性格の「無敵超人ザンボット3」の勝平
細かないことや過去のことは気にせず、明日しか見ない前向きな「ど根性ガエル」のウメさん

あたりかなぁ・・・
早い話が主人公向きの性格です

◯優と奈美の関係
優が無理やり入らされた中学バレー部のキャプテン、早瀬奈美
最初こそとんでもなく仲が悪く、奈美は心の底から優を嫌い、優をいびっていた
が、しかし、
本当に徐々に徐々に関係が氷解していき、お互い譲り合い、気にかけ、気がつけば
いなくてはならない親友同士となっていく様子は爽快!
まさに一生の親友!!

・耳に残るジャズミュージック
昭和アニメはジャズ多いよな~
このアニメもとても心地の良いジャズミュージックが多く
とても良かったです!
俺のレビューを毎回読んでいる常連さんは多分分かると思うけど
自分が「アニメの音楽」に触れるってのは相当良いということです


◯わるい

・作画の崩れがひどい
前半は良かったんですが、20話ちょいあたりから
明らかに作画がおかしくなってくる
というか、安定しなくなる
いい回もあれば、悪い回もある感じ
前半はずっとよかったんですがね・・・
う~ん・・・

・メンタル激弱になってイライラする
優のこと
「よい」で書いた、優が「大人になったことでボロが出てしまった」最大の部分がこれ
初期の頃とは信じられないほどメンタルが弱くなる
いたずら電話1つで試合をグダグダにしたり
ラスボスのヒカルが気になって気になって仕方なくなりボロボロになったり
小さなことをずっと引きずって本来の実力が出せないなんてことは数え切れんほどある
いや、お前はむしろそんな小さなことまったく気にしないメンタルだったろ?
いつの間にそんなにメンタルが弱くなったのか?

・犯罪行為
顧問の大門先生・・・やばすぎる
これは確実に今放送はできない・・・
指導や体罰というレベルではなく、普通に暴行、犯罪
ビンタを連発し、口から血をふき吹き飛ばすレベルで「体罰」を行う
怪我をしている選手でもミスをすると殴り、意見をしただけで殴る
体中あざだらけになるほど蹴りを入れるなど尋常ではない
しかも「選手への愛情」「見込みがあるからやっている」など正当化
選手もそれを受け入れるwwww
もうマゾ集団かよ

・犯罪行為2
顧問の大門先生・・・やばすぎる
なんと!
キャプテン早瀬奈美の服を故意に素手で破いてブラ丸出しにしてしまう
これは・・・・なに?
体罰?指導?
いや
ただの変態行為にしか見えない
やばすぎ

・犯罪行為3
顧問の大門先生・・・やばすぎる
腕を骨折した優を、体調管理がなっていないなどの理由で
服を脱がせるwwww
相変わらずブラ丸出しにするのが好きみたいですこいつ
女子中学生大好きかよ

そもそも生徒の怪我の管理をするのも顧問の責任と義務なんですが・・・・
警察に行くか校長に談判すべき
だが・・・・
「女である前にバレーの選手」、と、一番大門から暴力とセクハラを受けているキャプテンの奈美は
一人だけ大門を擁護するwww
やっぱバカだわこいつ

その奈美に他の部員もひっぱられて「自分たちが悪い」と全員奈美に洗脳されてしまい
体罰セクハラ野郎の大門は英雄みたいになるwwww
実際体罰があふれる部活ってのはこんなもんなんだろうなぁ~・・・

しかもこの大門
校長に「体罰を止めるように!」と当たり前の注意を受けると
「じゃあ辞めますわw」と、スネてガチで学校をやめる
「俺は間違ってない!!」と何度もつぶやきブチギレ!
しかし、こいつが辞めた後あっさり中学校バレー全国準優勝したことを考えると
こいつの指導や体罰はあまり意味がなかったと確定してしまった

でもさぁ~、日本の全国にこういうバカ顧問いるんだろうなぁ・・・実際

・自己中すぎる主人公、葉月優
負傷したライバル、エリとの対戦だが、「万全な状態の彼女と戦いたい」と
中学全国大会という大大大舞台でエリを気遣って手加減するwwww
そのせいでキャプテン奈美は負傷してしまう
ただのバカ
しかも優が心を入れ替え本気を出しはじめたのは
奈美の負傷に責任を感じたからではなく
エリが負傷した奈美を集中攻撃してブチギレたからwww
基本中学時代の優はずっと山猿

・奈美・・・おまえ・・・
さて、このクソみたいな大門監督
この大門に一番セクハラと暴力を受けているキャプテンの奈美だが
な、な、な、なんと!
中学卒業後、学校をやめた大門を追って大門が監督を務める実業団チームに行くwwww
しかも有望な強豪高校のスカウトをすべて断り、
他の実業団チームの誘いも拒否し意地でも大門を追う

しかも一度奈美がブチギレ、バケツの水を大門にぶちまけて逃走したことがあるのだが
結局大門のもとに土下座しながら戻るwwww
やばすぎるだろ奈美・・・マゾすぎwww
しかも大門は実業団時代は竹刀を持ち出し暴力が強化され相変わらず奈美はボコボコwwww
いやぁ~この二人はいいコンビだわwww

・進化するバカ監督・大門

優の中学卒業後、こいつは優を自分の実業団チームに引き抜こうと
・とんでもなく汚い嘘をつく
・奈美に優を引き入れろと命令する(失敗すると相変わらずビンタ炸裂ww)
・優を引き入れるために自ら優に土下座するwww
・土下座が通じないと見るや、「恩知らず!」とブチギレる
・優のチームの監督に「若造が!」と悪態をつく
・逃走した奈美の再加入を認める代わりに、優の母ちゃん(バレーの元金メダリスト)に
自チームの強化コーチになれと脅し、さらにライバルの情報をすべて渡すように要求する

しかもこいつは優の引き抜き失敗をめちゃくちゃ根に持ち、
優がヒザを怪我した際は
「お前みたいなヤワなヤツ引き抜かなくてよかったわwww」
とわざわざ言いに来るキ◯ガイ

中学時代は「クソだが、信念と誇りを持つ監督」だったが
実業団時代は「ただのクソ」に進化を遂げる
退化か
いや、こいつの場合は進化

・優の母ちゃん・・・
優の母ちゃんんは白人にしか見えないが日本人らしい・・・ハーフ?よくわからん・・・
名前も田島カナ子だし・・・

上の方にも書いたが、こいつは元バレー日本代表金メダリスト
「火拳のエース」、ちがった「炎のエース」の異名を持つ伝説的エース
日本バレー界の重鎮で、世界的にも有名なスーパーエリート

一部をのぞき、周りから優の母親だと知られていないためやりたい放題
「175cm(だったかな?)以下の選手は使い物にならないから代表に入れない!」、
という意見に一人だけ真っ向反論(優が172くらいのため)
そして日本代表に優を猛プッシュ
露骨すぎてやばいわこのおばはんwww

しかもランボルギーニ・カウンタックに乗っている超大金持ち
うらやま!!!
↑追記
カウンタックって、今でこそ8000万~1億超えですが
この時代のカウンタックは1000万前後くらいだそうです
まぁこの時代の1000万って結構な気もしますけど・・・

・優の心の移り変わりは欠点もある
初期、常に前向きでハイテンションの優ではあるが
徐々に考え方が大人になっていく・・・と上の方で書いたが
それはいいところだけではない
おとなになるに連れ、前向きでハイテンションな彼女はなりをひそめてしまう
そりゃ初期は中学生ですからねえ
後半は20近い年齢になってるわけだから、変わらないわけないよね人間
でもなぁ~
初期のあの見てるだけで元気をもらえるなーんにも考えていない
前向きでハイテンションな優も残してもらいたかった・・・

・奈美とエリの関わりが希薄
優・奈美・エリは親友同士なのですが
奈美とエリが関わっている様子はあまり描かれなかったため
なーんか、この二人ってどうなの?と思ってしまう

◯VERDICT

10/10

・非常に良かった!
とてもおもしろかったです
様々な事件が起き、それを友情と勝利への執念ですべてねじ伏せる
王道のスポ根アニメ!!
エロサービスもきいていて良い!
青春のすべてをバレーに懸けた、汗と涙の青春劇場
優の心の成長、ライバルとの激闘、母ちゃんとの確執など、様々な出来事が起きる

・同じスポ根バレーアニメの「あしたへアタック」より明らかに面白い!!
「あしたへアタック」は、前半はとても良かったんですが
後半はグダグダになった感じですが、
このアニメは全編通してとても良かったですね
「あしたへアタック」は変な名前の必殺技アタックがたくさんあったんですが
このアニメはいわゆる「必殺技」はなく
あそこらへんと比べると、まぁ・・・ふつーのバレーかな
ぶっ飛んでるのは変わらないけど

・山猿から人間へ・・・
優の心の成長はさんざん書いているが
やはりこのアニメ1番良いところだ
山猿のやばすぎるキ●ガイ少女がバレーを通じ、真剣勝負のなんたるかを学び
立派な女性へと成長する!!

・安心した
このアニメはバリバリ昭和の時代のアニメ
まさかこれは体罰容認アニメなのでは?と思ったが・・・
きっちり校長から大門のバカは悪者扱いされ、体罰は問題視される
そういう意味で安心した

・しかし!!
大門・・・ただのクソヤローと散々書いていますが・・・
奈美が優との日本代表選考がかかった試合に負けて号泣しているところを目撃し
いつもなら
「なぜ負けた!!」とビンタの1つでもかますのかとおもいきや・・・

まるで父親のような温かい、優しい眼で後ろから見守り
「奈美、俺がどんなことをしても全日本に入れてみせるぞ!」と強い決意を示す・・・
このシーンはこのアニメ1感動したかもしれない・・・
どうもこの監督、もちろん体罰暴力はあかんですが
ただ体罰で怒りを発散しているというより、本当に心から選手を愛情持って育てている自覚がある様子

そして奈美が日本代表に選考されると、とんでもない満面の笑顔を見せるwwww
心の底から暖かいねぎらいの言葉を(心のなかで)かける・・・
まるで父親のようだった・・・

そして奈美の足が骨折してしまったことがあるのだが、奈美の心は決して折れず
必ず復帰することを誓う
それを伝え聞いた大門は、涙を流して奈美を誇りに思う・・・

大門に一番体罰を受けている奈美だが
一番監督からの信頼と愛情を受けているのも奈美である

いや、でも体罰はいかんけどね・・・
ただ、こういうところもあるということ

・そして、そんな大門にも1つだけ確かなものがある・・・
まあ、後にジュニア日本代表監督になる人ですからね
それなりに実力はあるんでしょうけど
なによりもこいつが優れているところ・・・それは・・・

「先見の明がある」

バレーのド素人だった時代の葉月優が少しアタックを打っただけで
なにがなんでもバレー部に入れたがるほど、優に執着する
実業団時代においても、土下座して優を他チームから引き抜こうとするほど

ちなみに優が所属する実業団チームの監督(優が一目惚れしたイケメン)は
優が「入れてください!」と頼み込んでも無視しようとしたwww
優が何日も粘って根性を認められたおかげでイヤイヤ入れてもらった感じだ
少なくともこいつよりも大門のほうが選手の素質を見抜く目はずば抜けて高い

優が所属する実業団チーム(セブンファイターズ)では
優はすぐに不動の絶対的エースとなり、
その後すぐに優は日本代表エースとなるので
これはもう間違いない
選手の素質を見抜く目は驚くほど優れており、本物

だがチームをまとめる能力はゴミで、
自分の日本監督のイスがかかっている極めて重要な試合で
ヒカルが自分のチームメートに暴言はきまくり、悪態つきまくりのせいで
チームがガタガタになっているにも関わらず
その暴言を隣で聞いている大門は・・・・・「なにもしない」
そのせいでひどいスコアで負けまくる

全日本監督のイスがかかっているという、
自分の人生最大の重要試合で、コレなので
とんでもなく無能

・1つの学校に固まる謎
優が転校してきた中学、「氷川中学校」には
後の日本代表の優
後の日本代表の奈美
後の日本代表ジュニア監督で、全日本監督候補の大門の3人が揃う

1つの中学に固まりすぎ・・・
よほどの名門学校かと思ったがそうではなく
他の選手は至ってふつー
しかも大門辞任後のバレー部監督は後任がおらず、野球とバレーを混同している校長が
自ら監督をする始末・・・

・総合
まぁ、色々と変なことはあるけど
それでも十分に満点を与えられる出来
とてもおもしろかったです!!

ただ中間あたりから作画の崩れがとんでもないことになる
そのへんの覚悟はいる

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
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