スポ根でスポーツなおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスポ根でスポーツな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月03日の時点で一番のスポ根でスポーツなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.3 1 スポ根でスポーツなアニメランキング1位
オーイ!とんぼ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (99)
239人が棚に入れました
トカラ列島を舞台に、ゴルフと人が紡ぐドラマティックストーリー 過去を捨て、世間から逃げるように鹿児島県「トカラ列島」に移り住んだ五十嵐。 "日本最後の秘境"と言われる"火之島"で出会ったのは、島でたった一人の中学生、とんぼだった。 天真爛漫な少女は、とんでもないゴルフの才能を秘めていた!? この出会いをきっかけに、二人の運命が大きく変わっていく…。
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「型にはまらないゴルフ」が「型にはめるゴルフ界」に殴り込みをかける!

元プロゴルファー志望のかわさき健(原作・原案など)と、浦和レッズサポーターの古沢優(作画)による原作漫画は、『週刊ゴルフダイジェスト』(ゴルフダイジェスト社)で連載中(既刊51巻、原作未読)。
アニメ1期は全13話(2024年)。監督はオジング。制作は、『ポケモン』などの子供向けから最近『薬屋のひとりごと』なども手がけるOLM Division 2。2024年10月から2期放送予定。
(2024.8.5投稿)

本作は、あまりアニメを観ないゴルフ上手な知人が珍しくススメてきて、キャッチしてるレビュアーさんの評価もよかったので視聴を開始。
大雑把な印象としては、絵柄より、リアルなゴルフシーンとストーリーで魅せる内容になっていると思います。


【あらすじ】
元プロゴルファーの五十嵐一賀(CV.東地宏樹)は、ある不祥事を起こしてプロ資格剥奪・一家離散となり、逃げるように一人鹿児島県トカラ列島「火之島」へ移住してくる。
そこで出会った島で唯一の中学3年生の大井とんぼ(CV.はやしりか)は、今でこそ天真爛漫に見えるが、幼いころに両親を事故で亡くし、祖父であるゴンじい(CV.青森伸)に引き取られたという暗い過去を持つ。
島には島民たちが作った短いゴルフコースがあり、とんぼは、そこで父の形見である「3番アイアン1本」で遊びながらゴルフを覚える。五十嵐は、その自由奔放で型にはまらないとんぼのゴルフに魅せられていく。
とんぼの才能に惚れ、この才能をうもれさせるべきではないと思った五十嵐であったが、島に強い愛着を持つとんぼは島を出たがらない。そこで、五十嵐は一計を案じるのであった…


【経験者が観ても納得のリアルなゴルフのプレイシーン】
私はもっぱら打ちっぱなしに行く程度ですが、原作漫画がゴルフ専門誌で連載中ということもあり、経験者が観ても納得のリアルなゴルフのプレイシーンで、ゴルフの上手い人がすすめるのもわかる内容になっています。

例えば、本作では、きちんとバンカーや傾斜、風などからコースをどういうボール軌道(右に曲げるか、ボールを低く打つかなど)で攻めるかを判断し、それに合わせてボールを叩く位置、スタンスなどスイングを微調整してから打つ。

しかも、元プロの五十嵐(※漫画原作者が元プロ志望)が、その都度、的確に解説をしてくれ、わかりにくい場合は図解まであるので、私のようなゲーム『みんなのゴルフ』程度の知識しかなくても、とてもわかりやすい。

なので、ゴルフにあまり詳しくない人でも見やすいよう工夫がなされています。


【とんぼの型にはまらないゴルフ】
また、作中で五十嵐も言っていますが、ゴルフは、「大リーグ養成ギプス」みたいな上達用の矯正器具があるくらいなので、あれもダメこれもダメという感じで「型にはめた指導」が主流です。

もっとも、「ゴルフは再現性のスポーツ」といわれるので、機械のように常に同じスイングができれば、狙ったところにボールを飛ばせるので合理的なわけです。

しかし、この対極にあるのが「とんぼの型にはまらないゴルフ」。
コースを攻略するために必要なボールの軌道から逆算して、スイング毎に体の各部の動きを連動させながら細かく微調整し、一打毎にスイングを変え同じ打ち方をしない。そして、これを可能にするのが、とんぼのもつ飛び抜けた天才的な感覚というわけです。

本作では、このとんぼの天才的な感覚がコースの最初から最後まで3番アイアン1本で遊びながら回ってきたことから培われたという設定になっています(パットまで3番アイアン(笑))。

アイアンは、基本的に番手が下がるほど飛距離が増えるものの思ったところに飛ばすのが難しくなる。特に3番アイアンは、扱えれば便利なものの、最近のゴルフクラブセットには含まれておらず、プロでも使っている人が多くないらしい。
したがって、扱いが難しい3番アイアンで遊んでいたというところがミソ(そう考えると、とんぼの父が事故死する前に3番アイアンだけ家に置いていったことにも理由があるわけです。)。


「型にはまった指導」は、個性無視なため最近のスポーツ界全般では敬遠される傾向にありますが、ゴルフに限っては、今でも型にはめるのが正義。そこに型にはまらないとんぼのゴルフが殴り込みをかけるというのが本作の魅力の1つになっています。


【人間ドラマもきちんと描かれてます】
さて、今までの説明だと、マニアックなゴルフアニメか!?と思われてしまいそうですが(笑)、1期は、両親を突然亡くし失意のどん底にいたとんぼが、あたたかい祖父や島の人たちに育まれ、ゴルフを通じて立ち直ってきたという人間ドラマもきちんと描かれています。

また、プロゴルファーとして明るい未来を感じさせるとんぼとは対照的に、プロゴルフファーとしての未来や家族をも失ってしまった五十嵐の後悔も描かれています。そして、その過去があるからこそ、五十嵐のとんぼに対する純粋な気持ちがよく伝わってきます。


最初は3番アイアンだけだったとんぼのクラブは、ネタバレレビューを読む

とんぼの本格的な快進撃を目撃するのは、2期以降のお楽しみということになっているので、10月から始まる2期の前に、1期をご覧になってみてはいかがでしょうか。


【「とりあえず、やってみる」(※ネタバレはないが長いので畳んだ感想)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゴルフだけでなく人生の解像度も高い良作ドラマ

鹿児島トカラ列島の離島「火之島」で育った天才ゴルフ少女・大井とんぼ。
その才能を本土の陽の当たる世界に送り出したいと願う元プロゴルファーの五十嵐。
人々の心の交流などを描いた「週刊ゴルフダイジェスト」連載コミック(未読)の連続アニメ化作品の1期目(全13話)


【物語 4.5点】
1クール目では、主人公少女とんぼが島を出るか否かの葛藤を描いた「トカラ編」を描く。

とんぼは幼少期、事故で両親を亡くし、この離島の“ゴンじい”に引き取られた経緯があり、
傷心を癒やした、この島で生きる決意は固く。

そこを五十嵐こと“イガイガ”が、
同世代でゴルフ競技に打ち込む少女の円(つぶら)や、
火之島ゴルフコースの設計者である「悪礫島」の爺さん・クタといった、
人々の助力も得ながら、
とんぼの心を開いて、外の競技ゴルフの世界に
どう導いていくかがメインストーリー。

とんぼ説得を試みる五十嵐自身もネタバレレビューを読む というトラウマを抱える。
序盤、五十嵐がゴンじいに、この島に来るまでどうしていたか?と訪ねられ、
「死んでました」とこぼすカット。
ここで私は、本作はただのゴルフマニア向けアニメじゃない。
登場人物の心情にしっかりと向き合う、
万人にも幅広く訴えかける物を持ったドラマなのだなと背筋を伸ばされました。


終盤、クタさんと、とんぼの人生と挑戦についての問答も味わい深いです。
羽を畳んで島に留まって穏やかに暮らすのもよし、
羽をちぎれんばかりにはためかせて、島から出て島以外のことを知るのもよし。
だが、世界には飛び出してみて初めて知ることで溢れている。

自分にとっての安全地帯、コンフォートゾーンに留まるか、敢えて新天地に挑戦するか。
私も岐路に立たされた際に、糧にできそうな貴重な人生訓でした。


このレベルの解像度で紡がれる人間ドラマは一級品。
というより、1期目では、とんぼは遊びの延長線上のゴルフしか知らず、
本気で勝ち負けを争う競技ゴルフを知らない、また受け入れようとしないため、
スポーツとしてのゴルフの試合を直接描く場面がほぼありません。
にも関わらず、良質な人間ドラマにより、毎回、内容は濃密。

最終13話、ネタバレレビューを読む など
人々の人生の一端が交錯し合い極まるトカラ編クライマックスは、
今年五指に入る位には感動します。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・OLM

作画カロリー等は平凡。
が、CGも交えて再現されたショットやコースなどゴルフ描写については、
作者のこだわりを伝えようとの意欲を感じる。

ボールのどの部分をクラブで叩くのか、
インパクト時の足の位置、身体をどう使うかなどによって、
様々なショットを打ち分け、多彩なコースを攻略するゴルフの奥深さ。

それらが作画でも解説、表現できていたからこそ、
私のようなゴルフ素人でも楽しむことができました。

主人公とんぼのゴルフスタイルは文字通り型破り。
ほとんどのプレイヤーが、円(つぶら)みたいに、
色んなケースに対応できる理想のフォームを追求し、
それに基づいたスタイルを固めていく。
対して、とんぼは、コレという形を決めずに、
ショットごとに柔軟に打ち方を変えていく対応力が長所。

が、自由奔放な、とんぼのゴルフも、
決して漫画だから、ゴルフの常識ではあり得ないスーパーショット連発しても許されるという安易な発想ではなく、
理論に基づいた上での“型破り”という印象。
この辺りをゴルフダイジェスト社が監修した上で、表現したゴルフ映像からは、
長年、目の肥えたゴルフ雑誌購読者に好評されて来たという、
作品の底力を感じました。


背景美術では、火之島の夕暮れや星空の風景。
要所で心情演出を盛り上げた絶景でした。


【キャラ 4.5点】
主人公とんぼ、五十嵐(イガイガ)、大井 権三(ゴンじい)。
上述の通り、メインキャラの絡みで泣かせに来るのは想定内でしたが、
不意打ちだったのが、サブからの涙腺攻撃。
ネタバレレビューを読む
終盤、あの奇襲で私の涙腺防衛網をズタズタにした上での、メインからの波状攻撃。
ズルいです。


イガイガは単なる思い詰めてシナリオを暗くするオッサンというだけでなく、
とんぼのゴルフのことになると顔が怖くなるなど、
不器用故のコメディ要員として明るさを提供する役としても機能していました。
ただ、ネタバレレビューを読む とか。
とんぼちゃんや火之島はちょっとイガイガいじりすぎやで(笑)


【声優 4.0点】
とんぼ役には、はやし りかさんが初主演。
オーディションで役を得るのもこれが初めての新鋭。
深夜アニメでよくある萌えヒロインとは異なる、
昔の子供向けアニメによく出てくるような、天真爛漫なヒロインボイス。
特に遊びのゴルフでショットを決めた時の「やたー!」が元気で印象的です。

今後、とんぼの成長と共に、はやしさんが、どう演技を変化させるかも注目点かつ懸念点でもありますが、
本作にて、幼少期から中学卒業時のボイス変化にも対応している辺り、心配よりも期待の方が大きいです。


イガイガ役の東地 宏樹さんは、ベテランらしい渋みの効いたオッサンボイス。
その野太い声のまま、とんぼのショットに驚愕したり、いたずらに怒ってみたりする演技が面白かったです。


【音楽 3.5点】
劇伴担当は戸田 信子。
TVアニメでも重厚なオーケストラが響くようになった昨今。
本作もまた、ストリングスなどは生楽器演奏による収録ですが、
サウンドは往年のアニメ劇伴の明るい曲調を想起させ、
どこか懐かしい曲風です。

これはSacra a soleのOP主題歌「羽ばたけ」にも言えることで。
ビブラートを当てない伸びやかな女声ボーカル聞いてると、
私は童心に帰ります。

ED主題歌はTOKYO GROOVE JYOSHI featuring 大井とんぼ(はやしりか)「Let`s Swing」
ゴルフにはあまり結びつかないジャンルの音楽でスウィングしながら、
攻略の方向性も挑み方も自分で決めるゴルフと人生の不思議を味わい深く語る。
これもまた一昔前のアニメあるあるな感じ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

見た目に騙されるな! かなりインテリジェンスが高いゴルフ作品

【レビューNo.136】(初回登録:2024/7/28)
コミック原作で2024年作品。全13話。
視聴してみるとまさかのガッツリ理論派だったとは・・・
いやーこれは完全に見た目に騙されましたわ。

(ストーリー)
プロゴルファーの五十嵐一賀(イガイガ)は、ゴルフで不正を犯したためゴル
フ界を追われ、新たな職を得るために鹿児島のトカラ列島の「火之島」へと転
居してくる。
そこは人口百数十人ほどしかいない離島で、五十嵐はこの島で中学3年生の少女
・大井とんぼと出会う。
とんばは幼少期に両親をなくしており、漁師をする祖父のゴンじいに引き取ら
れていた。
また島には3ホールの立派なゴルフコースが設営されており、そこでとんばと
プレーをした五十嵐は、彼女の「高い技術と個性的で自由奔放なゴルフ」に大
きな可能性を感じるのだった。
「島の外で本格的にゴルフの才能を開花させてやりたい」
島で一生暮らすことを望むとんぼの気持ちを変えるために、五十嵐は動き出す。

(評 価)
・中学生に見えないキャラデザ
 主人公とんぼは愛らしいのですが、個人的には中学生には見えなかったなと。
 ・幼い顔つき
 ・華奢な体つき
 ・言動の幼稚さ
 最初は小学生だと思っていたのですが、次のシーンでセーラー服で登場して
 「え―――っ」ってなりましたね。しかも中学3年って・・・
 それを象徴するのが終盤なんですが、話は一気に半年後の卒業までワープ、
 そこで登場したとんぼは、
 ・顔つきが大人びてるやん
 ・手足もスラっと伸びて、体つきも改善されてるやん
 ・顕著なのがイガイガとの相対比で
  ・before:頭がイガイガの肩位
  ・after:完全に頭が肩を超えてるやん
  (言動は相変わらずだがw)
 って感じで、これ位モデルチェンジしないと、やっぱ中3~高校生には見えん
 だろうとw

 そんなキャラデザを象徴するように、作品の雰囲気としても
 ・大自然の中でノビノビと
 ・島民皆が家族的な付き合いでハートフル
 ・1打の緊張感のない”遊び”としてのゴルフ
 全体的に”緩く優しい世界”で描かれているという感じですね。

・時代の最先端?! かなりインテリジェンスが高いゴルフ作品
 ただ上述の”優しい世界”に反して、ゴルフシーンはかなり密度が高いです。
 例えばとんぼは
 ・通称「3鉄」(父の形見の3番アイアン)1本であらゆる球を打ち分け
 ・それを遊びの中で独自の感性で磨き上げた
 という「自由奔放なゴルフ」なんですが、これをイガイガが
 ・フォーム(肩の入れ方やスタンス、スイングの軌道等)
 ・クラブ捌き(フェイスやシャフトの使い方等)
 から何故打ち分け可能なのかを事細かに理論的に解説していくという。
 またゴルフコースについても
 ・このコースの設計意図
 ・プレイヤーの攻略作戦
 といった「設計者 VS プレーヤー」といった構図で面白くみせてくれてい
 ます。
 人によっては「いちいち理屈をこねてうんざり」と好き嫌いが分かれそう
 ですが、個人的には
 ・イガイガの解説が的確で演技もよく分かりやすい
 ・アニメの利点を活かした作画・演出が効果的で見やすい
 ということで
 「ゴルフも奥深さを知るとこんなに面白いのか!!」
 と高評価ですね。
 (たった1打に「どんだけ情報が詰まっているねん!」と素直に驚きw)

 ゴルフ作品といえば最近だと『BIRDIE WING』がありましたが、あちらが
 「とんでもゴルフで勝負の熱さをみせる」という(少し昭和臭のする)作
 品だったので、ある意味対極的な位置付けになるのかなっと。
 ちょうどサッカーだと最近の『アオアシ』『ブルーロック』辺りは「個人  
 戦術」や「ゴールアイデア」といった、やはり情報量が多く、サッカーの
 奥深さをインテリジェンスでみせる作品にシフトしてきているので、やは
 り本作もそういう最新の流れを汲む、インテリジェンスが高い作品という
 印象ですね。

ストーリー的には
・島の世界しか知らない才能ある野生児・とんぼが
・(落ちぶれた元プロ)イガイガと出会い、新たなゴルフの世界を知り、島の
 外の世界へ飛び立っていく
という王道展開ではあります。
ただ「勝負の世界」というシリアスさがなく、1期は仕込みに終始したという
感じなので、少しメリハリに欠けるところはあるのかなっと。
しかし
・イガイガや他のキャラとの出会いによるとんぼの成長をしっかりみせ
 (これも出会いによりクラブが1本づつ増え、キャラ名をクラブにつけると
  いう演出が上手い!)
・インテリジェンスが高く、ゴルフの奥深さを提示しちゃんと面白い
という、かなり良く出来た作品だと思います。
2期も決定しましたし、とんぼも「競技ゴルフ」の世界に足を踏み入れること
になるので、その辺りは今後に期待ということで。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

66.0 2 スポ根でスポーツなアニメランキング2位
メダリスト(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (154)
319人が棚に入れました
スケーターとして挫折した青年・明浦路司が出会ったのは、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。 リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受ける。 才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司。 タッグを組んだ二人は栄光の“メダリスト”を目指す――!

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

原作者様の魂(狂気?)の結晶。(4話まで視聴して)

原作未読です。

>1話まで視聴して
PVを1回見た程度の、ほぼ予備知識なしでの視聴です。

失礼ながら、他に本命かな?と思える今期作品(未視聴)があったため
本作は前座くらいの軽い気持ちでの視聴開始でした。


あー、なんかフィギュアスケートの動きが美しい。
これは3DのCGとかをうまく活用してるのかな?。
(ベースをCGで作って、仕上げの作画を足したりとか?。)

なかなか見ることのできないアングルだったり
ダイナミックな動きが、より鮮明に大きく描かれていて、やっぱ美しい。

欲を言えば、手書き希望でしたが(もう一歩、現実をも超えた描写を期待してしまう)
そんなこといったらバチがあたるほど、美しさに溢れる表現・描写だと実感できました!。


あと、物語序盤早々の、パルクールっぽいの。
カレイドスター思い出してしまいました!!(歓喜)。


加えて、キャラの表情がいいですね!。
某キャラが発したセリフの一部「笑顔が天才」にも、まんま同感っ!。

他の喜怒哀楽表現も豊富で、ぼっちざろっくの表情表現も彷彿させられる^^。


感情表現でいえば、主人公の声の演技、素晴しいですね!。
主人公の年齢、置かれた環境、心情表現にぴったりあってると思います。


物語も、ただの夢物語サクセスストーリーではなく
ある程度現実的な障害、年齢や金銭面的なところもリアルな感じがする(想像)。

仮にもし、自分の子供がフィギュアスケートやゴルフなんかをやりたいって言いだしたとして
即答で応援したいところではあるけれど、躊躇してしまうのは間違いないと思う。

「褒める言葉の選択」ってのも、すごく現実感あるよね。
「贔屓」とかって夢にも思ってなくても、自分の言動に対して指摘されたことがある。
それも職場で。う~ん、人付き合いって難しいし苦手・・><。


キャラ同士のやりとり、掛け合いも面白いな~。
おかげで、本編のどこを切り取っても面白い!!。

本作を視聴した後に、本命予想してた某作品を視聴してみたのですが
予想に反して、どこを切り取ってもイマイチで
レビューなんか書いてしまったら、ダメ出しばっかになっちゃうだろうから書けない・・と。
・・やっぱ、PV等で一喜一憂するよりも、ちゃんと本編を観て判断するのが何よりですね。
 
 
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>2話まで視聴して
1話観たあとに、たまらず原作購入してしまいましたw。
でも、アニメを先行して観たいので、1話放送されるごとに、その話まで原作読むように制限しています。


また、後から知ったのですが
本作原作者様の、本作を作るまでのストーリー。
なんですかそれ!。そっちはそっちで神回じゃないですか!!。
原作者様が男性であれ女性であれ、もう尊敬するしかないです。
やはりその方をイメージして主人公と本作を創作されたのでしょうね。

正直、自分はこの声優さんのことは全く知らなかったのですが
本作での配役にぴったりで、すっかり魅了されてしまっています。


フィギュアスケートに取り組む・・ということについても
まったく想像できない、自分にとってはある意味”異世界”だったので
けっこう具体的な現実的描写もあり、非常に好奇心が満たされています!。


アイススケートの演技の動きの描写は、何度見ても素晴らしいですね。
これも後で知ったのですが、フィギュアスケート振付:鈴木明子さん!!?。
モーションキャプチャーに協力されてたのですね!。・・スゴすぎる。。

最近はアニメ作るのも大変なのですね。頭が下がります。
モーションキャプチャーで自分がすぐ思い出すのは
バディゴルのゴルフスイングだったり、ABのライブ立ち振る舞いなど。
他にも知らないだけで、数えきれないほど
こういったこだわりのアニメ制作がなされているのでしょうね。


あと、本作の特徴として、キャラの顔というか頭が大きい描写があげられますよね。
大人ではなく、フィギュアスケーターが中心ですが。

年齢的な幼さの描写としても有効だと思いますが(胴体との比率等)
各キャラクターの存在感が、より鮮明になっている効果も感じます。

また画面いっぱいに顔が収まりきらず、はみ出てしまってる描写も多々ありますが
びっくりしたのは、それに負けない見劣りしない表情描写が素晴らしいことです!。
(決して超絶緻密な作画とかではなく、要点をきっちりおさえたシンプルな作画というか)
グッと感情移入させられてしまいます♪。

またスケーティングのアングルによっても、ダイナミックで表情・心理も感じられて
なおかつ視聴者が非常に間近にいる感覚にもなれて、いいことずくめだと思います!!。


あと、やっぱり書いておきたいのが、司先生の、いのりちゃんと向き合う姿勢ですね。
子供相手というのではなく、1人の人間として真摯に向き合ってるというのが
ちょっとした言葉遣いの変化等でも、しっかり描かれていることですね。


ああ、あとミミズw。
まさかこんなにミミズが活躍するアニメが現れるとはww。(ED含む)
自分は小さかったころに、庭や田んぼで土いじり遊びなどしてたときに
よく遭遇したものですが、いずれもいい思い出ではありませんでしたw。
OPで米津さんの歌う「手を・・放す」のシーンも感慨深くなりますね♪。
 
 
-----------------------------
>3話まで視聴して
先週、2話観終えたあと、楽しみにしてた原作2話読みました。
原作は1話2話ともに、アニメより少し深めに描かれていますね(絶賛!)。

・・そこから1週間が待てるワケもなく、あっさり陥落ww。
⇒ハイ、そのまま原作読み進めてしまって、現在11巻読破済^^。
1/22の12巻発売待ち中です!(モチロン予約済っ)。


で、困ったことに、原作どの巻も、必ず至る所で泣かされてしまうんです;;。
どこからでも、読み始めたら、ものの数分で目から水が出てしまい
読み進めている間、目が乾く間が殆どないのです!!!(事実)。

ほんとにマンガ本1作目ですか?w、原作者様!!。
作画も話の展開、テンポ、間の取り方、抜き方など
完っっっっっっっっ璧なんですが!!!!?。

ベテランの漫画家さんでも、最初っからクオリティMAXの作品なんてそうそう描けないのでは?。


読み進めていくうちに
気になって色んなアニメ感想まとめサイト様等ものぞいてみたのですが
その中で、すっっっっっっっごく気になった意見がコチラ。


_人人人人人人人人人_
>         <
> ロ○コンアニメ <
>         <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


・・へっ?。
この作品のストーリー、各キャラの置かれた背景、このスポーツの適正年齢?等、
もろもろ、ちゃんと読んだ上で??。

表面的な各キャラの年齢的な幼さから受ける印象だけで
そんな決めつけをしてしまうの??。
それはほんとにもったいない。


で、はい。やっと今週の3話の感想に入ります。
とはいえ、この1週間、ほとんどずっと原作の先の世界まで没頭してしまってたワケで

ひさびさに視聴したアニメ画・声の演技に、若干の自分の感覚とのズレが生じてしまってました。
それは原作の世界に引き込まれれば引き込まれるほど
脳内動画、脳内再生されるセリフ等が構築されてしまうため
多少は致し方ないことなんだと思います(主人公の成長してる先を見てしまってるし)。

逆に実感したのは、アニメはホントにまだまだ序盤の序盤なんだなあと・・(しみじみ)。
OP映像を見ても、まったく誰が誰だかわからなかった自分が
今では、ほとんどのキャラがわかって思い出せるまでに^^。
米津さんのOP曲も、今になってやっとグッと沁みるようになってきました。


3話の見どころは、やはり司先生のスケーティングでしたが
意外にあっさり描かれていましたね。←ここはもう少し頑張ってほしかったかも。

あと、やっぱ三家ちゃんとそのコーチ。
三家ちゃんの性格・言動・ネコ目ともに最高でした!!。声の演技もバッチリ。


本作は今後も続々出てくるライバルキャラ達が、どのキャラも凄く魅力的なんですよね^^。
さらに生き物・動物キャラもポップで愛嬌抜群!。
ED曲の映像・音楽もポップでいいメリハリなってて好感♪。

ネットによると完パケしてる?・・という情報もあり
作画崩壊や万策尽きた等の心配もなく、安心して視聴できそうです。

問題は、1クール?でどこまで到達できるのか。
また、この続編も同じ制作会社・スタッフ陣で約束されているかどうかですね。
 

----------------------------- 
>4話まで視聴して
今回は序盤の序盤の山場回かと思いますが、じっくり丁寧に描かれていましたね。

スケートシーンのキービジュアル?・PV?回収も♪。

今回は内面の心情描写とお母さんとの関係がメインのため
登場キャラ数も限られていたり、よく似たシーンの連続だったりと
若干単調になりがちなのですが、しっかりといい演技と演出で乗り切ってくれたと思います。


どうしても、原作でのシーン描写が素晴らしすぎるので
アニメにも求めすぎてしまいがちですが
アニメから入った方々には十分すぎるほど満足できる仕上がりかと思います。

というか、自分は完全にアニメから原作に入ったクチなので
入り口を作ってくださったこのアニメ化には感謝してもしきれないのです!!!。

お母さん役が小清水さんというのも何気に嬉しいポイント^^。


ということで、ハイ。発売されたばかりの12巻読みました!!。
読者視点が、あの方メインの割合が急激に大きくなり
これまで見えてこなかった視界が、どんどんひらけていき
結果的に、物語全体も、より深く立体的に拡がっていく感覚を得られ
最高に満足させてもらえています!!!。

もう、こうなると止まりませんね><。
発売されたばかりのアフタヌーン3月号買って、2話同時掲載も読みました!。

まさかマンガ雑誌を買うなんて、何十年ぶりのことです。
モチロン単行本より割高になってしまうのですが
得られた満足感の方が圧倒的に大きかったです!!。

つるま先生には、お体を大事にしながら、じっくり執筆活動を続けてほしいですね。
アフタヌーンって月刊誌なんですね。
これから毎月の楽しみになってしまいました♪。


ってことで、ハイ。
発売されたばかりのファンブックも買っちゃいました!!。
これからじっくり読み込んでいきたいと思います!。
 
 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

6話 いのりはミミズ爺さんにメダルを見せてやれるか?

第1話 地道な努力と競技の世界を丁寧に描くなら興味があります。

ネタバレレビューを読む


第2話 類似作があってモヤモヤはしますが…むしろあの生物はやめろ。

ネタバレレビューを読む


3話 いろいろ文句は言いましたが、いのりは応援せざるを得ません。

ネタバレレビューを読む


4話 王道というか単純というか。キャラ描写と演出の作品ですね。

ネタバレレビューを読む


5話 構成ミス?テーマを明確にするために4話後半とつなげるべきでは?

ネタバレレビューを読む


6話 いのりはミミズ爺さんにメダルを見せてやれるか?

 テーマ的にお金、年齢の制約の問題と夢について描いたのは、スポコンアニメとしてはいいですね。特にアイススケートは選手活動だけで初心者で年間数十万円、上手くなってくると300万円という話を聞きます。本作は名古屋なのでまだリンクはあるみたいですけど、他の地方だと県にリンクがないということもあるようです。ただ、そうなるといのりの両親は金持ちなのかなあ…とは思います。まあ、その辺のリアリティは外していない作品なので、後ででるのかな?

 そして、協力者ですね。パトロンがいればいいですけどね。そういう出会いも含めて運なのでしょう。その点で実はいのりにとっての最大の功労者は受付のミミズ爺さんなのかな?彼の心情にはものすごく共感できます。子供の可能性はつぶしたくないですよね。そう思っても援助もできない…だからミミズですね。素晴らしい。ぜひ彼にいのりがメダリストになるところを見せたいものです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ジャスティス・パーフェクション

かわいいは正義!約束された覇権の大正義アニメ
最強の座組と印籠で難癖を寄せ付けない「正解」

ぅゎょぅι゛ょっょぃ

羽生結弦が「そうはならんやろ」って言ってるのおもろいな。
「いやいやオマエのほうが大概やぞ」っていうファンのツッコミも。

OP・サイキョー。少しオシャレすぎる気も
ED・いいね

アイマスに狂わされた作者の執念が産んだ令和ドリーム。創作秘話だけでも美しいストーリーであり、スーパースター米津玄師という全ての批判を無効化する最強の印籠を備えた、アニメ史に燦然と輝く足跡と栄光を約束された最強のロリコンアニメ爆誕。ロリコンきめえといった批判も女性作家だから!米津玄師が推してるから!で華麗にノーカン。見る目のない門外漢の的外れな難癖として完全封殺、言論統制は華麗に正当化されアンチは速やかに抹殺される。つよい。つよすぎる。まったく、小学生は最高だぜ!


原作
今3巻まで無料!で読んでみた。蘊蓄説明は読み飛ばしてもいいようにギュッとまとめた親切設計。ほどほどに抜け感のあるストレス管理で疲れない読み味。キメのシーンは小学生とは思えない鬼気迫る圧巻の迫力でどこを切り取ってもサマになる異様な完成度。ついでの最新話では画面の情報密度も上がって新人作家本人の成長度合いも感じられる。

師匠と弟子のバディものかと思えば、ポケモンバトルだったことにも驚き。小学生にもさん付で対応する司先生の素晴らしさ。不遇な天才が不運な天才へ師事して天才ライバルと切磋琢磨する王道ジャンプ的配置なのに、全く暑苦しくない。完全なる上級国民サマたちの織りなす階級バトルを嫌味なく素直に飲み込ませるのも幼女動物園だからこそなせる技。いろんなタイプのようじょが楽しめるシコラビリティ。みなさんきちんと毛量も多くてキャラの魅力ゥ。何回も挫折で絶望させられる上、格調高さやPRもしやすい題材設定もお見事。もはやこれ以上は考えられなし望めない、凄まじい設計の究極で完璧な作品。これで新人とかウソだろ。作者がガチで書きたいのは光だろうか。恋愛もあるみたいだし。今後も様々なようじょが登場するのでカップリングの素材としても自由度が高い。みんな物分かり良すぎて理想の社会的な心地良さが支持されてる感じ。

02
きちんとアニメへの翻訳を努力した感が伝わってくる本気度

説明セリフの多い原作を読み込んでしっかり翻訳変換してアニメ化しようとする硬い意志が伝わる。売れてる作品であればこそ下手な改変は恐れ多いとそのまんまなぞってクソアニメになるパターンも多い中、流石は美少女アニメの大御所である花田大先生、凄まじい仕事術。かなりの情報量を削る取捨選択を迫られる中で、きちんと筋の通った構成を組み立てる手腕に脱帽。自分に声がかかった時点でロリコンアニメを求められているのは明白であり、そこにしっかりと応える素晴らしい仕事。しかし漫画のようにコマの大きさを変えられないので、ここぞのシーンでの鬼気迫る迫力の凄みの表現という観点なら漫画には敵わない。これはメディアの特色上仕方ないので減点対象ではないけれど。

しかし最近の萌えアニメは女性作家原作ばかり。これでいいのかジャパン。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

86.3 3 スポ根でスポーツなアニメランキング3位
ハイキュー!!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1753)
9338人が棚に入れました
ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年、日向翔陽。
部員がいない逆風にも負けず、やっとの思いで出場した
中学最初で最後の公式戦で、日向のチームは「コート上の王様」
と異名 を取る天才プレイヤー、影山飛雄に惨敗。

リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩いた日向だが、
何とそこにはにっくきライバル、影山の姿が!?

青春のヒリヒリもイライラワクワクも詰め込んで、
熱血青春バレーボール物語、いざ開幕!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、神谷浩史、田中一成、浪川大輔、吉野裕行、中村悠一、梶裕貴、立花慎之介
ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

爽やかで程よい熱さ!スポーツに疎い女子でも観やすい、割とリアルなバレーボール部活アニメ!

原作未読。全25話

★最後まで観おわったので、大幅に書き直したいところですが、余裕が無いので、マイナーチェンジです。以下は、22話くらいまで観たときに書いたものプラスαです。


昔みたいな根性ばっかりのスポ根アニメじゃないから、とても観やすいです。
スポーツアニメが苦手な人でも、万人におススメできる良作です。

みんな個性的なキャラで楽しい。
黒子のバスケも面白かったけど、こっちの方が爽やかで雰囲気がいいんです。
さすが、TBSの夕方枠。

嫌なヤツが、全然出てこないところが、とっても好き!
ちょっと憎たらしい奴はいても、ライバル含め、心底やなやつはいません。

マネージャーの清水さんの軽めのツンキャラが可愛いね♡

バレーボールはもとより、スポーツ観戦にあまり興味がない私でも、楽しく見れる。

笑えるところもいっぱいで面白いし、感動できるし、その感動も爽やかな感動!

これを観てて、すぐに思い出したのが、大好きだった、「おおきく振りかぶって」。
メインキャラの二人が、どことなくキャラかぶってる気がする(笑)

最近のスポーツ部活ものでは、「弱虫ペダル」も面白いけど、熱すぎるところと、
ちょっとデフォルメが強すぎて、漫画ちっく過ぎるし、男臭い感じが強すぎますね〜。
(↑いかにも男子が好きそうな感じですが…)
ハイキュー!!の方が、リアルで爽やかなでのでどちらかとゆうと好みです。
単純にカッコイイですしね〜ヾ(´▽`*;)ゝ
女子にとって観やすい反面、男子にとっては、今までの少年マンガ系のスポーツものと違うな〜って、違和感を感じるかもしれません。

「黒子のバスケ」も結構好きでずっと観てた。
これも女子向けって言われてるの知らないで、少年マンガ系のスポーツものにしては観やすいなぁと思って観てた。

でも、黒子とは方向性が違うような気がするし、ハイキュー!!の方が、現実味があり万人向けで、
より明るく健康的で観ていて楽しいので、
真面目なスポーツものの作品としてよく出来ているような気がしてきた。

バレーボールのアニメって、意外にありそうでなかった気がする。
特に男子ものは、初めて観たかも。

バレーって意外と奥が深い。バレーのことがとても真面目に丁寧に描かれているし、ポジションの役割とかその立場の人の気持ちとか、すごく詳しく分かって、こんなのは初めて。

キャラが心情を全部しゃべりすぎ、とゆう意見もありましたが、
そのおかげで、いまままでのアニメでは分からなかったようなことまで、
私のようなバレーボールやスポーツに詳しくない人間でも、小さい子供でも、
勘違いなく理解できるのは、良いことだと思う。

バレーのシーンも迫力があって素直にかっこいいし、作画もとても丁寧でリアルだし、
アングルとかカメラワークとかアニメの良さを存分に活かして表現していて、
ジャンプして空中で一瞬止まるポーズとか…、色々、当然リアルよりカッコイイ!!
特に影山のトスが上がって日向がスパイクするところ。超気持ちいいです。スカッとします。

17話「鉄壁」の試合シーンは、ネタバレレビューを読む

兎に角、観ていて清々しい。

キャラでは、俺様キャラで頭のキレる影山くんがやっぱり一番好き♡だけど、
日向のまっすぐで前向きな感じは、元気がもらえていいなって思うし、素直で純真で本当にいい子なので、弟にしたいくらい。
他にもたくさん、個性的で、笑わせてくれたり、魅力的なキャラがい〜っぱい。

このアニメ、以上に女子率が低いので、やっと女子バレー部の可愛い女子キャラも出てきて、これからもっと色々って思ったら…。
アレレ、もうすぐ終わっちゃう。

終盤は、たっぷり数話にわたって繰り広げられる青葉城西との試合シーンは、バレーばっかりなのに全然飽きない。本当に見応えありました。
バレーってこんなにかっこ良かったなんて知りませんでした♡

終わっちゃうの寂しい。
でも、たぶん2期ある。だっていい作品だもの!

原作に追いつかない様に少し間あけて、2期ある感じかな?


ちなみにキャラクターデザインは、ネタバレレビューを読む


★誰か教えて→原作読んでる人
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■参考情報他
次世代王道スポーツ漫画が早くもTVアニメ化! 制作は、あのProduction I.G! 少年たちの躍動感あふれる激闘を見逃すな!

<ストーリー>
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TBS系 4/6(日) 17:00~
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1話「終わりと始まり」
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17話「鉄壁」
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{/netabare}

OPテーマ1:「イマジネーション」SPYAIR
EDテーマ1:「天地ガエシ」NICO Touches the Walls
OPテーマ2:「Ah Yeah!!」スキマスイッチ (第15話〜)
EDテーマ 2:「LEO」tacica (第15話〜第23話)

<CAST>
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<STAFF>
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 34
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
Production I.G
【CV】
日向 翔陽 - 村瀬歩
影山 飛雄 - 石川界人
澤村 大地 - 日野聡
菅原 孝支 - 入野自由
東峰 旭 - 細谷佳正
西谷 夕 - 岡本信彦
田中 龍之介 - 林勇
月島 蛍 - 内山昂輝
山口 忠 - 斉藤壮馬
縁下 力 - 増田俊樹
武田 一鉄 - 神谷浩史
清水 潔子 - 名塚佳織
烏養 繋心 - 田中一成
道宮 結 - 瀬戸麻沙美
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ここから先は、おいらにしては珍しく(笑)真面目に考察(っぽい事)してます。
「似合わない事せずに、いつものネタオンリーで行けよ!」って意見が聞こえてくる気がしますが…たまにはこういうのもいんじゃね?って感じで大目にみてやってくださいな☆
(軽いネタバレも含まれますので未視聴な方は注意してね)
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 15
ネタバレ

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ちこくーっ ちこくーっ 急いでいたら~♩

『 食パンくわえた潔子さんとドーーーンッ♡ 』
            song by Tanaka(笑) 

これが【ハイキュー】の全て。 以上

ってのは半分冗談ですwww

あ、ちなみにこの名ゼリフ
声優さんのアドリブだそうですよ(゜_゜)驚



ハイキューとは、
高校生がバレーにかける熱すぎる想いを描いたアニメのこと

 以前バレーをやってた人には、懐かしさを
 今まさに頑張ってる学生には、勇気を
 バレーを知らない人たちには、バレーの魅力を…

 全25話中、そのほとんどをギャグが占めており
キャラクターが魅力的なのはもちろん
素晴らしい演技力の声優陣が拍車をかけ
年齢、性別を問わず人気が出ている。

 (私を含め)続編を期待する声もかなり多いが
2クール使って濃密な25話だったため満足感があり
“スポ根アニメ代表”と言っても過言ではない。(断言)

 よって、物足りないから続編を!!…ということでなく
ただ、純粋に、彼らの成長を見届けたいがためである。

 この作品を見ていない人なんていないと思うが
もし、万が一、未視聴だとしたら
是非っ!!!!この感動を味わってほしい



感想はネタバレ込みで後述するとして
ハイキューの魅力を少し紹介します(*^_^*)

*リアル
 とにかくリアルすぎる。
 バレーの練習風景、部の雰囲気、試合
 全ての表現力が素晴らしい…!!
 主人公2人はおいといて、あり得ない設定がない。
 (テニ●リ的、非現実な技がないってことねw)

*表情が豊か
 キャラクターの存在感を、声優さんの技術に頼る
 ってことは結構あると思うけど
 ハイキューのアニメーションは手を抜かない。
 とくに特徴的なのが“目”ですよね

*物語に抜け目がない
 高校生の設定だけど、中学時代の背景や
 他校選手のキャラも手を抜かない…
 なによりビックリしたのが他校キャラの声優!
 え、たった数話しか出ないのに
 この人使っちゃうのー?!ってみんな思ったはず。

*完璧な構成
 “バレーが好き”って気持ちがブレない。
 もっと強くなるために常に進化!!
 アニメは、お遊び回?息抜き回?サービス回?みたいな
 そんな話が一回は入ることが多いけど
 ハイキューは常に、バレー!バレー!バレー!



ではでは、ここからは個人的な感想なので
まじで閲覧注意です\(^o^)/

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 43

78.1 4 スポ根でスポーツなアニメランキング4位
弱虫ペダル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1245)
6658人が棚に入れました
原作:渡辺航(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) 監督:鍋島修 シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、メカニックデザイン:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、編集:坂本久美子、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保 祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

何より異質なキャラクター達が魅力の、熱いロードレースを描いた作品

2013年10月より放送。
全38話(3クール)

第2期は、2014年10月より放送予定。


【前置き】

原作は週刊少年チャンピオンで30巻以上刊行され、今尚大人気連載中のロードレースを題材にした漫画。
読む機会はありませんでしたが、本屋でズラリと並べられている光景は何度も目にしていました。

その中でも特に印象深かったのが、一際異彩を放ったキャラクターの表紙(第16巻)でした。

アニメ化されると聞いた私は、その表紙のキャラクターがどんな奴なのか見たい一心で視聴を開始しました。
予備知識も全くと言っていいほど無いのに、何故こうも惹かれたのかは分かりません。

今思えば、私は彼『御堂筋君』と、心のどこかで繋がっていたのかもしれません(笑)


まぁそれは追々語るとして、とにかく去年10月から終了までの9ヶ月間。
毎週思いっきり楽しんで試聴出来る作品に出会え、私は幸せでした。



【あらすじ】

主人公の「小野田 坂道(おのだ さかみち)」は、アニメやゲームが大好きな高校1年生。

「アキバにタダで行けるから!」

という理由で、小学4年生の頃から片道45キロ以上離れた距離を自転車で通い続け、本人の自覚がないまま相当な自転車のポテンシャルを身につけていた小野田君は、

同級生の今泉や鳴子(なるこ)らにその力を見出され、自転車競技部に入部し、インターハイを目指す。



【論じてみる】
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本作の魅力は、なんといっても個性的な各校のロードレースプレイヤーの面々です。

主人公の小野田君が所属する、癖の強い面々が多い総北高校。
全員がエースと豪語する王者、箱根学園。
そして、圧倒的強者を得て、部を支配されつつも王者を陥落せんと動き出した京都伏見高校。

ここからは、各校で私が個人的に印象に残ったキャラクター達を、存分に語っていこうと思います。


【キモッ!! キモっ!! キモッ!! な最強のヒール、御堂筋 彰(みどうすじ あきら)君】(※呼び捨て厳禁!!!)
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【本気で気持ち悪い 王者箱根学園のスプリンター、泉田 塔一郎】
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【気持ち悪くなんてないよ 総北高校の個性派クライマー、巻島さん】
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【総評】

私はこの9ヶ月間、あまり中だるみすることも無く、毎週思いっきり楽しんで視聴出来ました。
3クールを跨いでランキングしても、本作は自分の中ではトップクラスでしたね。

ただ、いつも良いヒキで終わるので、毎度毎度続きが気になって精神衛生上は、あまりよくありませんでした。
なので、これから本作を視聴しようかなぁと思われる方は、一挙放送等で全話を待たずに見れるのかと想像すると、私は羨ましくてなりません。

余談ですが、私は本作が終わったら即原作を大人買いして一気見しようと計画しておりましたが、すぐ秋に2期が放送されると聞き、まず100%アニメで楽しみたいと思い我慢することにしました。
1期の終わり方がアレなのでとても辛いのですが…。。。
2期でインターハイを全て描いてくれるのなら……、楽しみに待ちましょう。

秋の放送までに、未視聴の方も、もしご興味があればどうぞ。
私的には、王道スポーツアニメとして自信を持ってオススメ出来る1作です。

次回も、

小野田君の、「恋のヒメヒメぺったんこ」(アニソン)を歌いながらのハイケイデンスや、

レースをかき乱す最強のヒール御堂筋君が世界に羽ばたいていく様に、大いに期待しましょう。

はぁ…、3ヶ月…我慢出来るだろうか…。

それでは、長々と読んでいただきありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん

投稿 : 2025/03/01
♥ : 40
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

弱虫(?)ペダル

アニメオタクの主人公が自転車競技部に入る話。
原作より作画は綺麗。たまに顎が尖がってるのが気になるぐらい。

某動画では妖怪扱いされている主人公・小野田坂道。
初心者でありながら化物染みたスタミナとケイデンスでインターハイまで出場する。
笑いながら追いかける主人公が怖い。

2年の先輩コンビと東堂、真波くんが好き。
もっと先輩コンビの登場増やして…。

OP、EDにはいるけども女の子の出番が凄く少ない。

途中から回想が多い。
インターハイ編はコースが長過ぎに感じる。面白いけども引っ張りすぎ。

Cパートが凄く面白い。
アニオリのだんだんオタクになってく今泉君好き。

主人公達が口ずさむ「恋のヒメヒメぺったんこ」は耳に残る曲。
自転車乗りながら歌う勇気は出ません!


22話までしか観てなかったけど、ニコ動で2期も合わせて一挙放送すると聞いて全話視聴。
23話から初見。

OP
01話~12話 リクライム(ROOKiEZ is PUNK'D)
13話~25話 弱虫な炎(DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Be As One(チーム総北)

ED
01話~12話 風を呼べ(アンダーグラフ)
13話~25話 I'm Ready(AUTRIBE feat.DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Glory Road(チーム箱根学園)

劇中歌
1話~3話,5話,11話,26話「恋のヒメヒメぺったんこ」

各話感想↓
1話 アキバにタダで行けるから
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2話 部員をふやすため
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3話 僕は友達いないから
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4話 鳴子章吉
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5話 総北高校自転車競技部
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6話 ウエルカムレース
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7話 追いつきたい!
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8話 スプリントクライム!!
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9話 全力VS全力
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10話 ピークスパイダー
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11話 肉弾列車!!
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12話 合宿初日!
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13話 今泉と鳴子の1000km
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14話 朝霧の再会
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15話 策略
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16話 一点突破
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17話 最後尾の小野田
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18話 全力の勝負
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19話 新たなるスタート
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20話 真波山岳
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21話 石道の蛇
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22話 インターハイ開幕
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23話 トップスプリンター!!
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24話 震える泉田
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25話 負け
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26話 空が見える
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27話 山神東堂
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28話 100人の関所
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29話 山頂
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30話 荒北と今泉
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31話 強者3人
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32話 希望の夜
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33話 ヒメなのだ
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34話 新開隼人
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35話 勝利する男
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36話 最強最速
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37話 王者交代
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38話 総北の魂
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2015/08/28ニコ生1~10話一挙放送視聴 ↓アンケート
とても良かった:95.0%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.7%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:0.7%

2015/08/28ニコ生11~21話一挙放送視聴
とても良かった:93.8%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.9%/あまり良くなかった:0.4%/良くなかった:1.5%

2015/08/29ニコ生22~32話一挙放送視聴
とても良かった:94.8%/まぁまぁ良かった:3.5%/ふつうだった:0.5%/あまり良くなかった:0.3%/良くなかった:0.9%

2015/08/30ニコ生1期 33話~38話 2期 1~4話一挙放送視聴
とても良かった:94.4%/まぁまぁ良かった:3.6%/ふつうだった:0.8%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:1.0%

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

回せッ!回せッ!死ぬ気でペダルを回せッ!!

1話の感想 ★★★ 3.0
坂道を登るオタク
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2話の感想 ★★★☆ 3.5
坂道対決
ネタバレレビューを読む

3話の感想 ★★★★ 4.0
まさかのデッドヒート
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4話の感想 ★★★★ 4.0
見えない壁
ネタバレレビューを読む

5話の感想 ★★★☆ 3.5
自転車競技部
ネタバレレビューを読む

6話の感想 ★★★★ 4.0
ウェルカムレース
ネタバレレビューを読む

7話の感想 ★★★★ 4.0
トップとの差
ネタバレレビューを読む

8話の感想 ★★★★ 4.0
ついに見えた
ネタバレレビューを読む

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
山岳賞はどちらの手に
ネタバレレビューを読む

10話の感想 ★★★★ 4.0
先輩とのマンツーマン
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11話の感想 ★★★☆ 3.5
インターハイ予選
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12話の感想 ★★★★ 4.0
合宿スタート
ネタバレレビューを読む

13話の感想 ★★★★ 4.0
合宿2日目
ネタバレレビューを読む

14話の感想 ★★★☆ 3.5
真波くんと再開
ネタバレレビューを読む

15話の感想 ★★★☆ 3.5
先輩の策略
ネタバレレビューを読む

16話の感想 ★★★★ 4.0
先輩を抜けるか
ネタバレレビューを読む

17話の感想 ★★★★☆ 4.5
インハイをかけて
ネタバレレビューを読む

18話の感想 ★★★★★ 5.0
完走なるか
ネタバレレビューを読む

19話の感想 ★★★☆ 3.5
ユニフォームの重圧
ネタバレレビューを読む

20話の感想 ★★★☆ 3.5
真波はインハイに出られるか!?
ネタバレレビューを読む

21話の感想 ★★★★ 4.0
去年のインハイ
ネタバレレビューを読む

22話の感想 ★★★★ 4.0
インハイ開幕
ネタバレレビューを読む

23話の感想 ★★★★ 4.0
スプリンター
ネタバレレビューを読む

24話の感想 ★★★☆ 3.5
泉田の筋肉
ネタバレレビューを読む

25話の感想 ★★★★ 4.0
残り1km
ネタバレレビューを読む

26話の感想 ★★★★ 4.0
この先、山
ネタバレレビューを読む

27話の感想 ★★★★ 4.0
山神との勝負は…
ネタバレレビューを読む

28話の感想 ★★★★ 4.0
100人抜き
ネタバレレビューを読む

29話の感想 ★★★★☆ 4.5
山頂を取るのは
ネタバレレビューを読む

30話の感想 ★★★★ 4.0
荒巻 vs 今泉
ネタバレレビューを読む

31話の感想 ★★★★ 4.0
1日目の勝者
ネタバレレビューを読む

32話の感想 ★★★★ 4.0
2日目にむけて
ネタバレレビューを読む

33話の感想 ★★★★★ 5.0
田所さんを切り捨てる?
ネタバレレビューを読む

34話の感想 ★★★★ 4.0
箱根最速の男
ネタバレレビューを読む

35話の感想 ★★★★ 4.0
弱点を克服できるか
ネタバレレビューを読む

36話の感想 ★★★★ 4.0
スプリント勝負、決着
ネタバレレビューを読む

37話の感想 ★★★★ 4.0
箱根、分裂?
ネタバレレビューを読む

38(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
総北の巻き返し
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

89.1 5 スポ根でスポーツなアニメランキング5位
ウマ娘 プリティーダービー Season 2(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.2 (683)
2216人が棚に入れました
「ウマ娘 プリティーダービー」は、Cygamesがゲーム・アニメ・コミックなどで展開するクロスメディアコンテンツで、競走馬の魂を受け継ぐ存在であるウマ娘たちが競い合う架空のレース競技<トゥインクル・シリーズ>と、一流の競技ウマ娘を目指す少女たちが通う「トレセン学園」を中心とした物語が描かれる。作中にはスペシャルウィークをはじめとした名馬たちをモチーフとしたウマ娘や、皐月賞、天皇賞といったレースが実名で登場する。2018年4月~6月にはTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」が放送されたが、2021年1月4日より放送予定のTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」は待望の続編となる。第1期ではスペシャルウィークとサイレンススズカを中心としたストーリーだったが、「Season 2」では伝説の三冠ウマ娘・シンボリルドルフに憧れるトウカイテイオー、そしてそのライバルであるメジロマックイーンにスポットが当たるようだ。

声優・キャラクター
Machico、大西沙織、和氣あず未、高野麻里佳、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、田所あずさ、前田佳織里、花井美春、田澤茉純、遠野ひかる、矢野妃菜喜、立花日菜、沖野晃司、豊口めぐみ
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

勝利の女神は観た子だけにチューをする

オリジナルアニメ2期


往年の名馬が萌え擬人化して駆けっこする作品。勝てば“ウィニングライブ”と称したステージを披露。
文字面だけ追えば大きなお友達向けニッチなニーズを狙い撃ちしたコンテンツと思われても致し方ないやつです。やれスポコンだ友情だと言われたところで手に取る気になるかは怪しい。
が、手にしたら最後でハマる沼。そんなおとろしい1期でした。コアとなる魅力については変わらずなのでお手数ですが1期レビューご参照ください。

ついでに言うと、せっかくお越しいただいてなんですが、競馬好きレビュアーさんの感想のほうが面白いのでそちらもぜひ。
1期はスペシャルウィークとサイレンススズカ。スイッチして2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンが主役です。尺を取って掘り下げた主軸を横に置けば失速するリスクがあるものですが少なくともそうはならなかったと思います。
あらためて元ネタとなる名馬それぞれの物語がファンをひきつけて止まないことと、その史実を皮肉やパロディではなく作り手が真摯に受け止めて世に出した作品であることを伺わせます。
観る側も呼応しついつい自力で元ネタを漁りたくなるのではないでしょうか。本気は伝わるみたいな。時折イマイチアニメにて「原作読んで」の声が飛び交いますが、作り手の誠意に欠ける作品と判断したアニメの原作に手を出しづらいのは私だけではないでしょう。

作り手の本気といえば

 ・ソシャゲのリリース
 ・この2期の放送そのもの

良く実現させたものだと思います。
2018年の1期放送中から『ウマ娘』に触れる時は「ところでゲームはいつリリースされるのか?」は挨拶代わりでした。足掛け5年がかりでのリリース。
プロデューサー石原氏のCygames退職もあったかと記憶してます。そして元請けの制作会社を変更してのアニメ2期の制作。

注)以下1期ネタバレ
ネタバレレビューを読む
見事に史実をエンタメ化したアニメの傍らで現実世界でも「無理じゃね?」な困難を克服したことが想像に難くないコンテンツとしてパッケージトータルで評価したい良作です。
中の人たちも演ずる自馬の掘り下げは当然として“馬蹄”“産駒”“葦毛”などのワードが自然と出てくるあたり真摯に向き合ってる感マシマシでしたよ。
やや精神論に傾いちゃってお恥ずかしい限りですが、萌えっとしたのが苦手な諸氏向けに私が感じた“向こうの本気”をご紹介したかったと言い訳。

馬を萌え擬人化してライブまでさせる。こんなぶっ飛んだ発想って依って立つ文化の懐が深くないと出てこないものです。バルセロナやブラジル代表のスペクタクルなサッカーは確かな技術と重ねてきた歴史に支えられてることに異論はないでしょう。それと一緒。
ゾンビ+アイドル+佐賀県みたいなアニメもヒットしましたよね。アニメでなくても時代劇スターに金ピカ衣装とちょんまげ着けさせてサンバ(しかも曲調はサンバと別物)で踊る曲が大ヒットしてみたり、たまに意味不明なかけ合わせで心を揺さぶられる傑作が出てきますがそこに立ち会えた幸福を噛み締めることができる作品でもありました。



※ネタバレ所感

■目線ずらし

1期と同じ路線ネタバレレビューを読むにしませんでした。
ネタバレレビューを読む

 ・スペ→テイオーへとセンターの変更
 ・ストーリーの本筋で新たなヴァリエーションの提示 

これらを2期でやれたことによって「他のウマ娘も!」とおかわり期待効果が生じちゃいました。
優秀な原作のストックまだまだあるのでなおさら思いを強くします。


■Cygamesのゲーム原作

信頼してます。ゲーム原作でのハズレが少ない印象。
増えすぎたキャラを処理しきれず空中分解してその残骸が無数に横たわってるこの分野で他の制作者は見習ってほしいかも。
ゲームも好調みたいですしアニメとの好循環が生まれている例なのは言うまでもないんだけど、もし自分が仕掛ける側だったら、制約あるのなんて当たり前でそれに唯々諾々としヒットを狙わない仕事なんて面白くないだろうなと思ってしまう。
例えば馬主の顔色をうかがうことは悪いことではなく、そんなん含めて

 制約があるからこそ仕事は面白い

ガイアの夜明けかプロジェクトXで取り上げ可能な難作業をスピンオフにしたらいかがだろうか。


■駆けっこも○

1期はシンプルで、加速直前に足元映して直後から風のエフェクトを効かすみたいなのの繰り返しだったと思います。
2期ではそれに加えて“スローモーション”“広角で捉えた構図”“豊富なアングル”と飽きさせない。モノローグも心憎い利かせ方をしてました。そのことでドラマに加えて視覚的にも楽しめました。

ここ一番の足元アップ演出だってシンプルゆえに力強さはあるのです。
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そんな作画を高評価するのはいかがなものか。ときおり視界がぼやけ画面が良く見えなかったもん。


■群像劇の見本

“強敵”を“とも”と呼ばせるのは1980年代『北斗の拳』の発明。普遍性があり現在も時折見かけます。
テイオーがケガから復帰する過程で“とも”と呼べそうな娘たちがわんさか。1対1・1対2と閉じた相関ではないのに注意が分散しないのが不思議。

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本筋に絡んでくるキャラが多く、それらが累積していってきっちり最終盤で回収という構成。“仲間”“絆”“友情”と口で言うは易いがお見事でした。


■カムバック賞

目線をずらしても質を落とさぬ懐の広さを見せて
ペイすることを目的にアニメーター以外の大人も頑張って
駆けっこ動画でも創意工夫をこらし
多数のキャラを殺さず活かしてメインストーリーに花を添える

そして本筋の“ケガからの復帰”話でとどめ。
小野伸二や吉村禎章、最近だと池江璃花子選手の復帰で目が赤くなった自分にとって平常心を保つのは無理筋です。とりわけ優れていると感じた二点

 1.きちんとした前フリがある
 2.当事者が考えそうなことが描かれてる

一つ目例えば、前田智徳選手引退セレモニーで花束を渡すマエケンの顔が一気に歪む出来事がありました。その時どんな一言をかけられてたか?

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こういうのは誰が言うかが大事で、この子が言うから重みがあるって伏線(前フリ)をきちんと序盤で振りまいていた『ウマ娘』でした。丁寧な仕事です。

一つ目だけで普通にエンタメとしてエモいんですけどさらに上乗せの二つ目。体育会系ガチ勢ならなんとなくわかりません?
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金言です。


■お終い

それにしても血統を重視したり、走りに特化させたためか怪我にまつわる逸話に事欠かないのがサラブレッドなんですね。動物愛護には傾注しませんがちょい贖罪意識が芽生えそうなのは私だけ?
戦国時代の馬があんな脆かったら戦にならんでしょう。競走馬は精緻な工芸品というイメージです。

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“物語”に賭ける性格の濃い競馬において、いや競馬に限らず現実のいろんな局面で、我々は我々が欲する物語を常に探しているのだろうなと愚考。
自分は競馬をしませんけど、きっと“勝つ”馬ではなく“勝ってほしい”馬を選ぶのでたぶん向いてないと思います。



視聴時期:2021年1月~3月 リアタイ視聴

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2021.04.14 初稿
2022.02.19 修正

投稿 : 2025/03/01
♥ : 72
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1期と本質を異にする、寂寥感を感じさせるフィナーレだった。・・・・っていうかダブルジェットししょー。゚(゚´Д`゚)゜。

アプリはまだやってません。
嵌まりすぎるのがこわくてはじめられません。

スポ根・青春ものが好き? →お勧めです
競馬が好き?       →観て損はしないです
1期楽しめた?      →観ない理由が分からない
アニメ好き?       →いいから観とけって。


1期とは本質的に違う物語の作り方をしてきた、と解釈している。
そのため、作品の面白さの方向性が少し1期とは違うけれど、相変わらずウマ娘達は僕らの夢を背負って全力で駆け抜けてくれる。

以下、1期との比較が入るため、1期のネタバレも含みます。

物語:1期とは違うスタイル、だからこそのフィナーレの寂しさ
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作画:
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声優:
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キャラ:
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音楽:
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思うこと:ダブルジェット師匠!!!
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[2021/04/02 v.1]

投稿 : 2025/03/01
♥ : 44
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

事実は小説より奇なり

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
競走馬を擬人化してアイドルまでやらせる、とんでもスマホゲーム(足掛け2年の事前登録期間があったw)が原作なのに、ちゃんと面白いアニメ。アニメとしては、(可愛いキャラでの)スポ根要素が強い。

本作は多分、競馬好きな方にはそれ相応の、競馬初心者にはそれ相応の楽しみ方があると思います。

私は競馬をほとんど知らないので、①史実のレース結果を知らないから、レースの勝敗をちゃんと楽しめた。②知らないウマ娘が出ると、イチイチWikipediaで競走馬の人生を検索して勉強するのが楽しかった。

という、1粒で二度馬(旨)味を味わえました(笑)こんなマニアックな作品なのに、万人に勧められるという、稀有なアニメです。最終話、危うく泣きそうでしたよ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 42
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