ジャンプで続編なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのジャンプで続編な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月24日の時点で一番のジャンプで続編なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.9 1 ジャンプで続編なアニメランキング1位
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1053)
5761人が棚に入れました
舞台は1987年の日本。100年の時を経て、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIO(ディオ)が復活した。それと共鳴するかのようにジョセフの孫の空条承太郎に、幽波紋(スタンド)という能力が発現する。DIOの影響によって危篤に陥った母の空条ホリィを救うため、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す。

声優・キャラクター
小野大輔、石塚運昇、三宅健太、平川大輔、小松史法、子安武人

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

オラオラオラ・・・VS無駄無駄無駄・・・ ポルナレフさんが気の毒過ぎるwww

さあ、殴り合いを始めよう・・・
VitaのジャンプオールスターズのVitaゲームも楽しいですよ
ジョセフはいれど承太郎いない...

そうかDIOは海の棺の中にいたのか
で承太郎は牢屋の中に
まずは脱出
さあDIOを探そうか

承太郎モテモテじゃんかwww
でもそこに花京院がやってきます
操りを解除するなんてやっぱ承太郎強すぎる

日本のコーヒーは不味い!⇒アメリカンだからwwwww

飛行機の中でもスタンドは襲い掛かる
しかもはええクワガタ
戦う場所に制限なんてないのがこの世界なのか

到着~~でもエジプトではなく中国
そんな矢先中華料理店でもDIOの刺客ポルナレフが...!
彼も操られていたが救出、また援軍ができた!
「やれやれだぜ...」

あのね、旅に出かけているのにずっと学生服だったらwwwwwww
洗濯しろwww
それでも刺客達は襲い掛かります
ホテルの中でも、変装してもな

道中の最中に襲い来るDIOの刺客達
特に鏡に映るスタンドとの戦の中、彼が・・・

「相手が勝ち誇った時、それは敗北を意味する!!」
OK、刻んだぜおっさん!!

しっかしスタンドっていっぱいあるんだな

14,15話
ばあちゃんの心の声がwwwwwww

16話~
ラバーズというスタンドはダリーみたいに著しく小さく、分裂を繰り返す
どう捌けばいいんだ?
全体攻撃をかけて外に追い出せばいいんだ

19話20話
夢の中で争ったとしても現実になれば記憶を失うスタンド
本体は赤ん坊だった・・・
でも正体が分かった後がSMプレイにしか見えない件wwwww

21話22話
奴は帰ってきた。死んだんじゃねえ、脳天をかすめただけだ

23話24話
今度は潜水艦でGO!買い物してたんだな
最後は顔のスタンドが・・・
つーか歯を殴って壊すなんてチートじゃんwwwwww

投稿 : 2025/03/22
♥ : 24

アリア社長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

まさにタイトルどおりの「奇妙な冒険」!そして仲間とのかけがえのない旅・・・

シリーズ累計発行部数9000万部を超える大人気ジャンプ漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第三部のアニメ化。
ジョースター家と宿敵DIOの100年の因縁に決着をつけるお話。
分割4クール全48話。

【良かった点3つ】※自分は原作未読

①個性的なキャラと独特なセリフ回しの虜になる
味方も敵もとにかくキャラが濃い!
1回見たら一生忘れることの出来ないキャラばっかです。
原作からして個性的に描かれているキャラが、そこにさらに声優さんの渾身の演技が加わり、キャラのインパクトが半端ないことに。

自分は特にイギー(犬)役の福圓美里(ふくえん みさと)さんとラスボスDIO役の子安武人(こやす たけひと)の迫真の演技がホントに素晴らしいと感じました。

ジョジョならではの独特のセリフ回しにも次第にハマりました。
ジョジョという作品に触れる前からネットで見たことのある有名な台詞がたくさん出てきて驚きました。
今でもジョジョが根強い人気を誇るのはこの辺りが理由なのかなって思います。

②次々と襲い来る強敵との死闘
ジョジョ三部では「スタンド」と呼ばれる能力を駆使して戦います。
襲い来る敵のスタンド能力がどいつもこいつも強力で、どうやったら勝てるんだ!?といつもハラハラしながら見てました。

自分は特にペットショップ戦とダービー兄戦がお気に入り。白熱したバトルに息を呑みました。

③仲間とのかけがえのない旅
このアニメは宿敵DIOを倒すため、日本からエジプトまで壮絶な旅をします。
まさにタイトルどおりの「奇妙な冒険」が繰り広げられ、旅の途中では仲間同士が協力しあい、共に強敵と戦い、色んな困難に立ち向かいます。
仲間の誰一人として欠けていたらここまで来れなかった・・・そう思わされる旅をします。
その旅は壮絶ながらもかけがえのないモノで、全話見終わった後にこれまでの出来事を思い返すと自然に涙が出てきました。
仲間との旅っていいものだな~って思います。

自分もすっかりジョジョファンの一人になりました!
もしジョジョ4部のアニメ化があるなら期待して待ってます!

【追記】
視聴後しばらく経って改めて思ったことがあります。
それは何かといいますと、もちろんこのアニメは原作の漫画がそもそも面白いのでしょうし、それに加えてアニメーターさんも全力で制作をしてるのが伝わってきます。
ただそんなアニメの様々な構成要素の中で私が特に感銘を受けたのが声優さん。
登場人物一人残らず(モブキャラでさえ)迫真の演技を見せつけてくれる、そこにシビれる!あこがれるゥ!
まさにキャラクターに命を吹き込んでいるといった印象。
ジョジョのアニメ化はホント最高のスタッフに恵まれたと思います。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 9
ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

みんながいたから この旅は楽しかった

2014年4月~ TOKYO MX、毎日放送、BS11他にて放送
全48話(分割4クール) 原作未読


1部のジョナサンから4代にわたって続く因縁、宿敵のDIOを倒すため
日本からエジプトまでの道程と戦いを描く物語


{netabare}ホラー、ゴシックな雰囲気を強く持たせ正義と悪、誇りと野望の激突を描いた第1部「ファントムブラッド」
コメディ色を多分に含みつつ戦闘の規模、果ては人類の存亡をかけたスケールの大きい話に昇華した第2部「戦闘潮流」


そのどちらの要素を踏襲しながらもロードムービーの流れを全面に押し出した第3部「スターダストクルセイダース」

基本的には主人公、空条承太郎とその一行が
DIOの放つ刺客と戦いながらも目的地であるエジプトのDIOのいる屋敷を目指す

ただそれだけ!

40話までずーーーっとその繰り返しです
冗長、中だるみ、この敵と戦う必要あるの?
そんな気持ちを心の隅に抱えながらも後半「エジプト編」に入ったあたりから
さながらサザエさんを視聴しているような気分で見てました
「お、今週も承太郎たちやってんな」みたいな、妙な安心感が芽生える始末
だからこそ42話でヴァニラ・アイス登場以降の緊張感ある演出が良い対比となっているのもありますけど

個人的には34話 ダービー(兄)登場から加速度的に面白くなってきて
最終話まで一切減速しなかったのが印象的でした



~空条承太郎くんじゅうななさい~
本作の主人公。
鎖をつけて改造された学ラン、2重掛けのベルト、うしろ髪との境目が分からない帽子
見た目と気性の荒さから不良のレッテルを貼られているが
根は正義感が強く優しい性格で序盤はジョセフのことをおじいちゃんと呼ぶかわいい一面もある

魅力的なキャラが多すぎる3部の中で個人的に最初から最後まで一番好きなキャラ

承太郎って何が正義で何が悪かっていう判断基準が法律や倫理には無くて
自分の感情こそが絶対的な基準でそこに一切のブレを見せないんですよね
だからこそ母ホリィの危機、ジョースター家とディオの因縁を聞かされても
悩みや葛藤が一切なくエジプトへ旅立てたんだと思います
少々完成されすぎた人格だと感じたけど改めて俺強い主人公の魅力を再確認できたキャラでした

後はやっぱりやる時はやる所。それも徹底的に
受けた屈辱、言動はそっくりそのまま綺麗に包装して洒落たリボンを付けて殴り返すってスタイル
決め技がオラオララッシュくらいしか無い中でマンネリせず痛快さを保てたのも
悪を許せないっていう正義や激情的な面を持ちつつも相手をおちょくったり皮肉を効かせた言動による所が大きいのかも
その辺はジョナサンとジョセフ両者の性格を色濃く受け継いでいる証でしたね


そんな承太郎の個人的ベストバウトはイエローテンパランス戦
3部の中でも随一の口の悪さと自分のことをハンサムだと言い切っちゃうナルシストキャラがツボ
承太郎に対して「何がオラァだ!」というシンプルかつ的確な返しに声優さんの憎たらしい言い方が素晴らしい
そうとう口汚く煽ってたけど最後はプッツンされることもなく呆れられてぶっ飛ばされる小物っぷりが好きでした
ンドゥールとかダービー兄弟、DIOと名勝負は沢山あるけれどイエローテンパランス戦が一番ということで


ドゥーユゥーアンダスタンンンンドゥ!


【総評】
原作未読で1部、2部のアニメもそんなに気合入れて見てたわけでもなく
正直ポルナレフの超有名なあの場面を見たくて視聴してたって感じでしたが
いやはやこんなにも熱くなれるとはッ!
中盤の面白いんだけど何か物足りなさをずっと抱えていて視聴断念しそうになったけど本当に見てよかったッ!
自分でも驚いたんだけど後半の引き込み具合というか引力の強さというか
いったい誰のどんなスタンド能力なんですかね?
25年以上コアなファンを生み続けている作品の1、2を争う人気エピソード
その魔力じみた魅力の片鱗を味わったぜッ…!

最終話まで手を加えていたOPやEDの演出、声優さんの熱演、音響のセンス
原作を読んでなくたって伝わるスタッフ陣のジョジョ愛
愛が強いゆえに完璧な映像化をしたくても出来ない場面が結構見受けられたんだけど


でも楽しかったよ。みんながいたから、このアニメは楽しかった!


ということで、なーーんのまとまりもないレビューでしたが
思った以上に自分の中で味わい深い作品になったので感想程度に書きました
また近々To Be Continuedしそうな感じですよね
自分の中ではものすごく大団円だったので4部がどう繋がってくるのか気になりますッ!!{/netabare}

投稿 : 2025/03/22
♥ : 24

76.4 2 ジャンプで続編なアニメランキング2位
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (772)
4453人が棚に入れました
ジョースター家の宿敵・DIO復活の影響で、「幽波紋(スタンド)」と呼ばれる能力を身につけた青年・空条承太郎。DIOの呪縛によって倒れた母・ホリィを救うため、祖父・ジョセフや仲間と共に打倒DIOの旅に出る。長き旅路の中で、次々現れる刺客を退けながら、ついにDIOのいるエジプト上陸を果たした承太郎たち。だが、そんな彼らの行く手を阻むかのように、奇怪にして恐ろしき新たなる敵の影が迫っていた――。

声優・キャラクター
小野大輔、石塚運昇、三宅健太、平川大輔、小松史法、福圓美里、子安武人、大川透

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

鳥肌♡

23話事、47話のOP見ました?
絶対にとばしちゃいけないよ。
鳥肌ものだったので書く事に決めました。
かっこいいよ、すごく
もう何度みた事か…
繫ぎとか入り方とかカメラワーク?とか
もう、もうねw

見逃した方は

JoJo's Bizarre Adventure Episode 47 【Special OP】で
検索してみて下さい。

JOJOの素晴らしさとかテーマとかを綴ってみる。

人間讃歌がテーマのJOJOですが
絵柄で見ないなんて損してると思うのです。
1期からOPとEDや作画、声優、音楽などなど
拘りや尋常ならざるスタッフの意気込みや
熱の入れ方が他のアニメと全く異なる。

見所は全部。
名言がぎゅっと詰まってるこのアニメ。
EDは多分、荒木先生の趣味だろうし
作画の色指定迄してるんじゃないかな?と思うぐらいの色使い。

喩えがおかしい事や真面目に描いてあるだろうけど笑っちゃう場面や
名言、場面、擬音、JOJO立ち沢山ありすぎてもう…♡
動物に厳しいとこや女にも容赦ない(何故か凄く柄悪いw)
荒木先生の当時のセンスで描いてるので
これは今時の人にわかるのだろうか…という昔風なところや
ちっちゃい”あ”に拘ってるところや
1部に関しては、それ台詞だったの!?とアニメ化になって
驚いた事も多々あり原作に忠実。
忠実すぎて余韻を残させてくれないところは
┐(´д`)┌ヤレヤレだぜって感じだけど
アニメ陣営の本気度がこれでもかと伝わって来る。
色んな思いがありすぎて書ききれないけれど
3部のヒロインはエンヤ婆だと私は断言する。

凄く愛されてるって思うアニメはJOJOが一番じゃないかな?
アニメで見れて良かったなって思うのも個人的には
JOJOが一番。
OPも最初は?って感じで見てても
いつのまにかしっくり馴染んで
歌ってしまうぐらいの溢れてこぼれ落ちる程の愛
キャラの面々も癖はあるけど愛着が出て来る。
系譜が好きな方には是非共オススメしたいアニメ。

一言で表現すれば「愛」
もう終わりが…ってなってくると胸が熱くなる。
多分、見終わって追記書くと思うけれど
終わって欲しくないのと、4部からまたないかなとか
JOJOファンにとっては良いアニメ化だったと思う。

書かないと決めていたJOJOレビュー
勢いで書いた後悔は(ちょっとだけしてる)

という訳?でall 5 です。
スペダン2期からの2作目の5です。
女でも面白いと思うけれど、ジャンプなのにオタ向き作品かもしれない。
アニオリ部分は評価が別れるけど
私個人で言えばアリでした。
(アリアリアリ、アリーヴェデルチ!なんて絶対に言わないんだからねっ!!)

では…

ノミっているよなあ・・・ちっぽけな虫ケラのノミじゃよ!
あの虫は我我巨大で頭のいい人間にところかまわず攻撃を仕掛けて 戦いを挑んでくるなあ!
巨大な敵に立ち向かうノミ・・・これは『勇気』と呼べるだろうかねェ
ノミどものは「勇気」とは呼べんなあ

それではジョジョ!「勇気」とはいったい何か!?

「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!
人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!
人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
いくら強くてもこいつら屍生人は「勇気」を知らん!
ノミと同類よォーッ!!
人間讃歌は「勇気の讃歌」ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!! 




アリアリアリ、アリーヴェデルチ!

追記
48話でラストでしたがOPにSE入ってかっこよさが増したw
4部5部も好きで面白いけど個人的には6部を見たい。
アニメ化しないかな。
凄く良かった。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 50

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

david productionはジョジョだけではなく「魔法少女まどか☆マギカ」にも制作協力している。

マンガ好きが選んだ、「絶対に無理だろうけど…実写化してほしいマンガ」
昨今のドラマや映画は、原作モノが多い。とりわけ、小説ではなくマンガを原作としたものは、その“トンデモ設定”をいかに実写化するのだろう…と話題になりがちだ。最近でいえば、『暗殺教室』『進撃の巨人』『テラフォーマーズ』などなど。

そこで今回は、全国のマンガ好きを対象に、「絶対に無理だろうけど…でも実写化してほしいマンガ」についてのアンケートを実施してみた!

♠リアルなジョジョ立ちは、ぜひ見てみたいもの
3位:『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)
20年以上にも渡り連載されている長寿タイトルもランクイン。ときに哲学めいた複雑な会話やストーリーが展開され、理解不能と脱落する者も少なくないが、ハマってしまえばもう抜け出せない。それゆえに、「登場人物の雰囲気を出せる人がいない」と、ファンの想いは熱烈なものだ。バトルシーンのカギとなる、精神エネルギーを具現化した能力“スタンド”に関しても、「CGだとしょぼくなる」という声が寄せられている。ちなみに、本作を語る上で外せないのが、“ジョジョ立ち”と呼ばれる、登場人物たちの奇妙なポージング。イラストだからこそ許されているが、これが実写化されてしまったら、どんなにシリアスなシーンでも爆笑してしまう自信がある。

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!

まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【david production】
今期放送中:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 後半
過去の作品(例):超次元ゲイム ネプテューヌ(2013)、妖狐×僕SS(2012)、ベン・トー(2011)

とにかく毎回驚くようなクオリティの絵と動き、演出に魅了されるジョジョ。そのため、ジョジョのイメージが非常に強いのだが、実は「魔法少女まどか☆マギカ」や「黒子のバスケ」などヒット作にも制作協力している。

魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女というモチーフとかけ離れた驚愕のストーリーは話題を呼び、社会現象にまでなった。
「自分が知る限り、これは完璧なアニメ!」と太鼓判を押すのが『魔法少女まどか☆マギカ』。
「ビジュアルは驚くほどクリエイティブで、サントラもパワフルで刺激的。
物語とあらゆる要素が完璧に細工されたオルゴールのように所定の位置に置かれている!」。

『ジョジョの奇妙な冒険』から「911」の描写が削除! 同時多発テロ事件への配慮か
2015年1月からスタートした、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ~スターダストクルセイダーズ~』のエジプト編。1989~1992年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画シリーズの第三部が原作となっている。

・近い未来を漫画として予言する能力
三部には、未来を予言する能力をもった少年ボインゴが登場。彼は近い未来を漫画として予言することができるのだが、原作とアニメで一部の表現が変化しており、視聴者の間で話題となっている。

・Tシャツに書かれた911の文字
ボインゴの予言の漫画には、日本人漫画家が交通事故に遭い、電柱に刺さって死亡する描写がある。実際に登場する日本人漫画家のシャツにも「911」と書かれており、それが予言の漫画にも反映されているわけだ。

・飛行機の描写もなくなっている
しかしアニメ版には「911」の描写がなく、さらに予言の漫画に描かれていた飛行機の描写もなくなっているのだ(原作では、電柱に突き刺さる日本人漫画家の背景に飛行機の描写があった)。

・911に関するジョジョの噂話
日本人漫画家のTシャツに「911」の数字 → 2001年9月11日に同時多発テロ発生
日本人漫画家は「おっ10時半だ」と言ってバスに乗る → 世界貿易センタービル崩落が10時28分
日本人漫画家がバス事故で死亡した背景に飛行機 → 同時多発テロを連想させる描写
日本人漫画家が突き刺さったシーンに電柱が4本 → 同時多発テロでハイジャックされた飛行機は4機

・アメリカ同時多発テロ事件
そもそも、『ジョジョ』の911描写は、2001年9月11日に発生した「アメリカ同時多発テロ事件」よりも前に描かれたものである。よって、作者の荒木飛呂彦先生は事件をもとに911を描いたわけではない。

・たべっこドーナツにも注目!!
しかし、「911」と「飛行機」と「死亡」の描写が予言の漫画にあるため、テロ発生後、読者の間で大きな話題となった。そのため、アニメでは描写を控えたのかもしれない。

・忠実すぎて感動した!
この件に関してジョジョマニアに話を聞いたところ「それよりアニメにもしっかり『タベッコドーナツ』の描写があったのが素晴らしかった。ボインゴの漫画のほうだけ平仮名で『たべっこドーナツ』になっていたのも忠実すぎて感動した!」と言っていた。

2013年10月18日、テレビアニメ版公式サイトなど各メディアにおいて、原作のPart3『スターダストクルセイダース』のテレビアニメ化が正式に発表された。テレビアニメとしては第2シリーズということになる。『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のタイトルで、2クールずつ分割で合計4クール放送。前半2クールが2014年4月から9月まで放送、後半2クールはエジプト編として2015年1月から6月まで放送された。
花京院がチェリーを食べる時に発した擬音のような台詞「レロレロレロレロ」は、2014年度アニメ流行語大賞金賞(第1位)を受賞した。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 31
ネタバレ

コエンマ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

原作:荒木飛呂彦

小野大輔:空条承太郎
石塚運昇:ジョセフ・ジョースター
平川大輔:花京院典明
三宅健太:モハメド・アヴドゥル
諏訪部順一:テレンス・T・ダービー(アトゥム神)
子安武人:DIO

41話
{netabare}ミニ四駆ゲーム対決?花京院敗れる。次は承太郎が野球ゲーム対決。コツを掴み勢いづくが、ダービーに何か読まれてるようです。承太郎はヤバくなるが最後になぜか投球予告外角高めストレート{/netabare}

42話
{netabare}承太郎の予告は嘘をついてないと分かる。ところがシュートw
魂までコントロールは絶対出来ないとダービーは思うが、かなりの動揺。承太郎がイカサマをしてることが分かる。ただどういうイカサマかダービーは分からない。
承太郎は、読心術がハイかイイエしかないみたいだなとダービーに話す。
段々追い込まれたダービーは、花京院の魂を解放してしまう。解放した時点で負けを認めたことになる。
コントローラーにジョセフのスタンドがのびていて、やっとダービーはイカサマの正体が分かります。勝ち!
DIOにダービーの負けを伝えに来たヴァニラ・アイスが登場。DIOが血を認めヴァニラ・アイスが自ら首をきる。DIOがお前の血はいらないことで、首を繋げてあげる。なんだ、この茶番劇は!
建物に入る前にポルナレフとイギーにアヴドゥルは、お互い目的のために助け合わず先を進むように約束し合う。
中に入り柱かな?「このラクガキを見て うしろを ふり向いた時 おまえらは 死ぬ」!!!を見つけたアヴドゥルは振り返り、両腕だけしか残らない状況に。ヴァニラ・アイスのスタンドで消された。
{/netabare}

43話
ポルナレフ死す!?
あばよ、イギー。

{netabare}実はポルナレフ、生きてた。

Dioの能力は、まさかの時を止める‼最強すぎる。
それを知らない花京院が死ぬ直前に時計台でヒントを。

はしょる
生き残り
ジョナサン・ジョースター
承太郎
ポルナレフ(フランスに帰る){/netabare}

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

68.5 3 ジャンプで続編なアニメランキング3位
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編(OVA)

2001年12月19日
★★★★☆ 3.8 (247)
1427人が棚に入れました
TVアニメでは描かれることの無かった人誅編をアレンジし、その後の剣心達の人生を監督が独自の解釈で描いたOVA作品。原作の十数年後(明治26年)の話となり、剣心と薫の出会いから人誅編までを薫の回想という形で描かれ、剣での戦いを終えた剣心は償いのための旅を続けている。神谷活心流メンバー中心のオリジナル内容ではあるが、原作終了後の細かい動向を知ることも出来、また、弥彦対剣路の次世代対決も見ることが出来る。追憶編と同じくテレビとは作画が大きく異なり、ストーリーは暗く、剣心や薫の生き方も原作とのギャップが大きい。この為に評価は真っ二つに分かれるが、キリスト教圏では「罪と償い」と言うテーマがキリスト教的道徳観に符合し、極めて評価が高い。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

死が二人を分かつまで、愛し合いましょうどこまでも。

追憶編が巴と剣心の物語で、この星霜編は薫と剣心の物語。

追憶編はまだしもこちらは原作を読んでいないと分かりづらい所が多く、ファン向けの作品ですね。(そもそもOVAなので当然と言えば当然ですが)

例のごとく、長文失礼します。



人斬りとして幕末の世を闘ってきた剣心の人生を最後まで描き切ったことが、この作品の意義でしょう。
原作のラストよりさらに踏み込んだ『その後』、つまり剣心が剣心としての人生を全うするまでの物語、次の世代へ継がれていく剣心の意志の物語は、制作者の方々が原作を読みこんだ上で覚悟を持って臨んだと思うと感心せずにはいられません。



追憶編でも描かれたように剣心は巴との過去、そして人斬りとしての過去を深い傷として背負っていました。
それを単なる罪の十字架としてでなく、自分が背負うべき人々の想いとして生きる糧として受け止められるようになった。これこそ薫が剣心に与えた本当の強さだったのではないでしょうか。


客観的に見ると追憶編の方が星霜編より作品としての完成度は高いように感じます。
しかし個人的には星霜編の方が好きです。それは薫が実に魅力的だからです。巴も原作以上に良く描かれていましたが、薫の明るさと強さはアニメだと非常に映えます。
捉え方によっては悲劇であるこの物語も、薫のおかげで良い余韻に浸れるのです。

タイトルのように、どれほど辛い未来が待っていようとも剣心と添い遂げる覚悟のある薫の姿は、女として妻として実に献身的でありました。正に男冥利に尽きる、ですね(笑)
巴と薫、二人の女性に愛された剣心は間違いないく幸福であったことでしょう。



前述のようにオリジナル要素の多いこの作品、驚くことが多々ありました。

まず、一つ。重要なネタバレです。
{netabare}
剣心が亡くなること。
{/netabare}

これは見た人によって賛否両論でしょう。最後の方の剣心は見ていて痛々しく、こちらまで辛かったです。

しかしここまでやってこそ、真に剣心が目指した『闘いの人生を完遂すること』を成し遂げることができたと言えます。本当の完結だと思います。


原作ではなかった、しかし非常に素晴らしい要素として薫と剣心のやり取りも挙げられます。

こちらもネタバレなのでご注意を。
{netabare}
縁との闘いが終わった後、再び放浪する決心をした剣心。
そして薫に「剣心という名は師匠から付けてもらった名だ。拙者の本当の名は心太(しんた)。もし拙者が帰ってくることができたらその時はこの名で呼んでほしい」というような言葉を残して去っていきます。


放浪の旅を経て死にかけの身体を引きずって薫の元へ帰ってきた剣心。
「ただいま・・・薫」と剣心が呟くと、「おかえり、心太」と薫が返す。薫の膝の上で静かに息を引き取る剣心。

これは原作にはない描写ですが感動しました。あり得ない、とは感じませんでした。それほど自然な道筋だったので一つのifストーリーとして十分にありだと思います。
剣心が出かける前の晩二人が愛し合う場面などもあり、薫との通じ合いは原作以上の密度です。
脚本の吉田玲子さんは繊細な心理描写を得意としている方なので、薫に関しても新しい側面が見えたような気がしました。


ただ勘違いしてほしくないのは、剣心が死んだ意味はお涙頂戴な安易なオチではないことです。そうではなく、剣心は最後まで自身の過去と向き合い続けて、死ぬことで人生を全うした。
再び放浪に旅に出る展開は少々理不尽だったかと思いますが、剣心にとっての過去の清算は死んでやっと終えることが出来るという解釈はおかしくはないはずです。
{/netabare}


原作では剣心と弥彦の打ち合いがありましたが、あれは世代交代の始まりにすぎませんでした。
この星霜編では・・・ネタバレです。
{netabare}
成長した剣心の息子「剣路(けんじ)」も登場します。
丁度、原作ラストの弥彦位の年齢です。原作あとがき通りの成長をした剣路の姿は新鮮でした。
彼は剣の強さこそ最上であり、そのために必要なのは神谷活心流でも不殺の意志でもなく最強の流派・飛天御剣流であると考えていました。

しかし剣心の意志を継いだ弥彦は彼の過ちを正すため、剣心が弥彦にそうしたように、剣路と打ち合いをし逆刃刀を手渡します。
剣路が剣の強さだけでなく心の強さこそ剣の道であると気付いたとき、ようやく剣心から剣路への意志の継承が果たされたのでした。


・・・原作の構想では、この先さらに剣路と心弥(弥彦と燕の息子)がライバルとして競い合う展開もあったようですが、OVAでもそこまでやってほしかったなと思います。
{/netabare}

そう、原作では剣心の意志は完全に引き継がれてはいませんでした。これで剣心の二つの物語は無事完結です。



後半のオリジナルに尺を割いたせいで、剣心の過去にまつわる『人誅編』がおざなりになったのは残念なところです。

出てくる人物を剣心と薫と縁だけに絞ったまでは良いのですが、あそこまで端折ってしまうと剣心が見せる覚悟に説得力がなく、縁という男との因縁を解き放つカタルシスもさして感じられません。

オチの部分は救いがあって良かったと思います。
{netabare}
縁は剣心への殺意を失い、剣心が今後どのように一生を終えるか見届けると言葉を残し去っていく。原作では廃人状態になり落人群で父と出会って終わり。
{/netabare}

どちらが良いでしょう。原作の方が良かったという方も多そうな気がします。とりあえず人誅編に関しては消化不良でした。



《その他》
追憶編同様、岩崎琢さんの手がける音楽はこのリアルな世界にとてもマッチしています。闘いの激しさと日常の静けさと。流れる空気に合わせた雰囲気作りが最高に良かったと思います。
強い主張がなく、しかし欠かせない要素としてまさしくBGMにふさわしい。

笠原弘子さん歌う主題歌「愛しさの糧」も非常にこの作品に合っていました。曲を流さず音楽だけでも良かったですが、この曲は上手く雰囲気に溶け込んでいる感じで邪魔に感じません。
笠原さんはこういうしんみりした曲だと相性が良いと思います。良曲です。



作画は言うまでもなく素晴らしいです。追憶編よりさらに微細に描き込まれたため、あまりにリアルすぎてアニメではなく実写と見間違うほど。
ここまで行くと本格派時代劇と大差ない迫力ですね。そう、剣劇の際響く効果音はそのまま時代劇のものでした。あそこまでリアルな作りはアニメだとそう見られないと思います。



見た後心にジーンと響く、原作同様素晴らしいものがありました。
るろ剣のアニメはバトルがクローズアップされ子供向けな印象があり今まで避けていたのですが、このOVAは非常に素晴らしかったです。
TVアニメ、OVA、実写映画それぞれ別々の方向性で面白みが出せるのは、それだけ原作漫画に色々な面白みが詰まっていたからだと思います。

改めてるろうに剣心最高!燕ちゃん最高!と一言残してレビューを終えたいと思います(笑)
・・・星霜編の燕ちゃん、本当に可愛かったですよ?これは見ないと損です。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 11
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まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

痛々し過ぎ

本作は、前半の総集編、後半の人誅編(雪代巴の弟、縁が剣心に復讐をする)と、アニメオリジナル展開のラストで構成されています。

追憶編と同じくキャラデザがTVシリーズと異なります。硬派な感じがしますね。

戦闘シーンの作画はすごいです。ぐりぐり動きます。
音楽もいいですね。

しかしラストは心が痛みます。
{netabare} 病気で変わり果てた剣心の姿 {/netabare}にはショック・・・
最終的には {netabare} 顔の十字傷が消えたからハッピーエンドなんでしょうか?{/netabare}
後味が良いとは言えませんね。

{netabare} 薫と桜並木で再開するシーン {/netabare}は感動しましたよ。

インパクトのあるOVAでした。

蛇足・・・こういう柳沢まさひでさんのリアル寄りのキャラデザをもっと見たいです

投稿 : 2025/03/22
♥ : 1
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

るろうに剣心 AFTER STORY ~IF~

るろうに剣心のOVA。
本編の回想に加えて、本編終了後の世界を描いています。

映像はとてもきれいです。
必殺技名を叫ぶような少年漫画仕様ではなく、淡々と殺陣が繰り広げられます。
アクションシーンの立ち回りはなかなかのもの。

ただ、気をつけなければいけないのは、「OVAの監督によってアレンジされた展開と結末」であることです。
原作を重視する方にはオススメはできません。


また、原作を知らない方にとっては回想部分が肝となりますが、短くて概要をつかめない。
原作をご存じの方にとってはオリジナル展開が肝になりますが、その場合は逆に回想部分が邪魔にもなりえる。

少し中途半端な構成かもしれません。


しかし、原作をある程度知りつつも、原作とは切り離して、「IFストーリー」として捉えられる方なら、ハイクオリティな映像と、涙あふれる物語として見られる可能性があります。

テーマは「贖罪」。
こういった「贖罪」をテーマにした作品は、日本よりむしろ海外向けかもしれません。
{netabare}
剣心が本編で出した答えを実践し、全てを果たした…。
そして残ったものは…。

キリスト教を中心とする文化では、自己犠牲の精神と、無償の愛、罪をあがなうという行動が、心の琴線に触れると思います。
十字傷という名の十字架を背負い、日本を離れて遠くの大陸へ向かった剣心。
そして、まさに精も根も尽き果てるまで人々を守り続ける。

戻ってきた剣心に一言、
「やっと…消えたね…」
贖罪の完了。

イエス・キリストの行動と重なる部分もあり、心のどこかで共感できる部分があるのではないでしょうか。
{/netabare}
なかなか評価の難しい作品でしたが、私は泣けました;;

投稿 : 2025/03/22
♥ : 21

77.0 4 ジャンプで続編なアニメランキング4位
ハイキュー!! TO THE TOP(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (261)
1344人が棚に入れました
春の高校バレー宮城県予選、激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。全国大会を控えた彼らのもとに、影山の全日本ユース強化合宿召集の報せが舞い込んだ。さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、江川央生、花江夏樹、宮野真守
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

視点が変われば、世界が変わる

制作:Production I.G、
原作:古舘春一、監督:佐藤雅子
副監督:石川真理子、シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:小林祐、音楽:林ゆうき、橘麻美
原作:古舘春一

2020年冬クールは良作が多く、ドロヘドロを筆頭に
視聴分だけで十分に満足できるラインナップだった。
そのため、面白そうだが、視聴に至っていない
録画したままの作品がまだ数本残っている。
この作品もそんな1本だった。

3期までの物語から面白い作品であることは
分かっていた。しかし、白鳥沢高校との決戦が終わり、
物語に一区切りついていたことから、
あまり視聴意欲が湧かなかったことが
これまで未視聴だった大きな理由。
ところがHDDの整理に迫られ、
視聴を始めると、やはり抜群に面白いことに
改めて気づかせてくれた。
キャラクターが個性的で魅力的だし、
競技を描くポイントの絞り方が、とても上手い。
Production I.Gが手がけるスポーツものは、
ほぼ外さないと分かっていたのに
ここまで放置していたのは痛恨だった。

ハイキュー!!の魅力は、日向翔陽と影山飛雄を中心にした
強烈なキャラと、爽快で緻密なスポーツ描写の面白さにある。
動きやカメラアングルもよく考えられており、
バレーボールの迫力を感じさせてくれる。
しかし、それだけにとどまらないのがこの作品の奥深さ。
個人的にはバレーボールという競技に
それほど興味はないのだが、この作品を観ていると、
競技そのものへの深い理解に驚くことがある。

今期で言うと、控えメンバーでサーブ特化の山口忠。
これまで何度も深く取り上げられている人物で、
サーブを打つだけのために試合に投入される。
どれだけ落ち着いた心理で試合に入っていけるか。
途中でワンプレーだけを任される選手にとっては、
最重要のポイントといえる。
それは、普段からの練習で意識することが大切。
効果的な方法である「リセットの視点」は、
とても納得できる話だった。

{netabare}つまり、会場内にある標識や
非常口の誘導灯などをリセットの信号として定め、
それを見たときに意識を集中させる訓練を
普段からやっておく。
緊張していてもすぐに試合に入れる心理状態に
持っていく準備をしておくのだ。
とてもリアリティのある話で、選手の心理について
深く考えられたエピソードだった。{/netabare}

また、選手たちをサポートする存在の人々の
想いもきちんと説得力を持たせて描いている。
例えば、今回は清水潔子が、
マネージャーとして最前線に立っているという描写。
自身が中学時代にハードル競技の選手だったことから、
そこに立つ心理を理解しつつ、自分が現在、
立っている場所はどこなのかを明確にする。
スポーツに関わるさまざまな状況を
上手くストーリーに組み込んでいる。
メインである全国大会はさわりだけだったが、
とても面白い4期目だったと思う。

今期のいちばんのポイントは、
全国大会に向けてレベルアップを図る
烏野高校排球部メンバーたちの想いや視点と
いうことになるだろうか。

影山は、全日本ユース強化合宿に招集され、
月島は宮城県1年生選抜強化合宿メンバーに選抜される。
合宿メンバーに選ばれなかった日向は、
呼ばれてもいないのに、宮城県1年生選抜強化合宿に
勝手に参加するという突飛な行動に出る。

{netabare}ただ、ここで偶然によるワンプレーをコーチが目にして、
合宿に飛び入り参加させてもらえるというような、
ありがちな展開にしなかったのは驚きだった。
日向は、部活のバレー部を休んでまで
合宿に参加したのに、
最後まで球拾いしかやらせてもらえないのだ。
しかし、才能ある者たちが揃った
各高校1年生代表たちのプレーを外から見ることで、
チーム全体に必要な動きや
論理的なタイミングについて考えるようになる。
自らの身体的な動きと技術面だけでなく、
プレーの連動性に着目するようになったのだ。{/netabare}
視点が変わることで、世界が変わって見える。
それは、レベルの違いもあるし、
下から見るのと、2階から見ることでも
見え方が変化する。県大会から全国に目を移した
ときの視点の違いを上手く表現していた。

一方、影山は全国トップレベルの選手とともに
プレーすることで、自らの足りない部分を考える。
日向をより効果的に使うことをイメージする。
ふたりは、違う世界のレベルの高さを心に刻み、
それをチームに持ち帰ることによって、
全体に大きな変革をもたらすのだった。

全国大会前の地味な話のはずが、
ここまで面白く見せられるのは、
やはり原作の持つ大きな力だろう。
また、全国大会突入後、天井の高いコートに
なったことで影山がアジャストに戸惑う描写の
リアリティにも感心させられた。
作者がバレーボールという競技を
とても深い部分まで捉えているのがよく分かる。

多くの人々の想いや視点が渾然一体となって、
全国大会に突入した第4期。
良質なドラマと感情の迸りを
今後はどのような形で見せてくれるのだろうか。
(2020年8月22日初投稿)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 43
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期は潔子さんのエピソード有

・・・ありますけれど、春高試合が始まる頃です。後半です。

4期本編の主役はやっぱり翔陽。そして飛雄。
特に翔陽の成長が楽しかった。
翔陽は呼ばれていない宮城県の1年生強化合宿に呼ばれていないのに飛び込みで参加する。
{netabare}今回の成長は新技やテクニックではなく
メンタルの成長。今迄は自分自身に精一杯でいかに周りを見ずにバレーボールしてきていたのか。
バレーボールを外から見ることで予測することの大事さを学ぶ。
それが、1点を守れることにつながり、1点を取ることにつながる。
春高ではどんなプレーができるようになるのだろうか。{/netabare}

飛雄は全日本ユースの強化合宿でハイレベルの選手たちと対面する。
{netabare}凄い選手がたくさんいることが分かってもさほど動じない飛雄。
その中でもとても大事なことを学ぶ。
セッターは相手の一番打ちやすいトスを上げるのではなく、一番能力を発揮させるトスを上げること。
烏野に戻り練習試合で実践。手ごたえあり。烏野全体の大きなレベルアップ。{/netabare}

他のメンバーも全員がレベルアップ意識して切磋琢磨。

準備は整った。さぁ春高バレーの開幕だ!

そして潔子さんのエピソードで感動だ!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 29

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

高く、高く、舞い上がれ!

原作未読 全13話 4期の1クール目、2クール目は7月より放送予定

宮城県の烏野高校排球部を中心に描いた作品。1期から観ることをオススメします。

来週も続くのかと思っていたら、途中でバッサリと1クール目が終わっていましたねw

今回は、終盤以外は全国大会に向けてのお話でした。

日向 翔陽、影山 飛雄の主人公2人はそれぞれの場所でレベルアップのため頑張る姿がメインでしたね。

新キャラも多くて、一癖も二癖もあるキャラばかりでした。

これからというときに終わりましたので2クール目が楽しみです。

OP BURNOUT SYNDROMESさん、EDはCHiCO with HoneyWorksさん、アップテンポの曲で珍しかったです。サポートしているキャラ達が描かれているところも良かったですね。

最後に、翔陽の前向きさは見習いたいですね〜

投稿 : 2025/03/22
♥ : 21

64.7 5 ジャンプで続編なアニメランキング5位
BORUTO - ボルト - NARUTO NEXT GENERATIONS(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (122)
730人が棚に入れました
平和と共に近代化が進んだ木ノ葉隠れの里。高いビルが立ち並び、巨大モニターには映像が流れ、区画と区画を結ぶ雷車が里の中を走り抜ける。忍の里とはいえ一般の人が増え、忍の生き方も変わりつつあるそんな時代――。里のリーダー、七代目火影・うずまきナルトの息子であるボルトは、忍者を育てる学校“忍者学校(アカデミー)"に入学する。周りの生徒達はボルトの事を“火影の息子"と偏見の目で見るのだが、ボルトは持ち前の破天荒な性格でそんなものは跳ね飛ばす! ボルトは新しい仲間と出会い、そして勃発する謎の事件にどう挑むのか? 皆の心の中を疾風の如く駆け抜けて行く“うずまきボルト"の物語が今、始まる!!

声優・キャラクター
三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一、小野賢章、白石涼子、阿部敦、竹内順子、水樹奈々、早見沙織、森久保祥太郎、川田紳司

ラグマット さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

総合的には…

総合的には面白いと思います。
作画、音楽、テンポ共に長編アニメとしてはかなり優れている。前作、ナルト疾風伝の良いところを確実に受け継いでいる。

一方でやはりナルト疾風伝と比較して、原作ファンとしては見ていて冷める部分も多いです。
異常なほど質が上がりすぎているアカデミー生あたりは特に目に付いた。普通戦争が終われば質が下がりそうなんだけど。

ボルトとして見るか、ナルトの続編として見るかで大きく評価は分かれるかと。
自分はちょっと断念しました。

このアニメ自体は評価できると思います。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

nil さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まあ子供のアニメとバカにするのは早計だと思います

やっと手を出してみたんですが、

2日で現在の最新話(112)まで見るのはなかなか骨が折れました。
(倍速で見ても休憩込みで全部見るのに大体15時間くらいかかります)

結論から言うと、普通に面白いです。

長編アニメの場合は普通に見るとまあだるいですけど、

私はVideo Speed Controllerで3.4~3.7倍速くらいがちょうど良かったです。

でもまあ60話くらいまではちょくちょく映画編に向けて伏線挟んできてワクワクしてましたし、

私は劇場版は見てなかったのですが映画編のシーンは迫力がありましたね。

他にも

え?あの大蛇丸が実は〇〇だった?!

まさかの仲間の裏切り⁈ 再び戦争が怒ってしまうのか?

土の国でまさかあんなことが起こっていたとは… などなど。

笑いあり、感動あり、ほっこり可愛いあり….

まだ一度も見てない方にはお勧めしますよ。もちろんハマらない方もいるでしょうけれど。

とはいえやっぱり岸本先生には脱帽ですね。

おそらく相当歴史とかスピリテュアル系とかお好きなのだろうということが作品からにじみ出ているというか、

そんな作品があるからこそ大人になっても少年漫画・アニメからは学ぶことが多いなと改めて実感しました。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ジャンプ漫画の王道よ永遠に。

友情努力勝利で奇跡を起こし、周りを認めさせてきたナルトに対し、
科学力と要領の良さで、見せかけの奇跡を起こすボルト。

ナルトの象徴=オレンジの服=友情努力勝利をダセエ!と投げ捨てるボルト。

象徴的なジャンプ漫画の世代交代かに思えた。

裏打ちされた実力や努力のない勝利に対し旧ジャンプを象徴するナルト世代はどう反応するのか?

王道はこれまでなのか?
大人の悪い欲望が渦巻く中、ボルトの出した答えとは?

ボルトくんの声優が三瓶由布子さんで、まんまエウレカセブンのレントン少年にしか見えなかった。
青臭いところも含めて全て。

だが、サスケは語る。
「忍者の本質は変わらないと・・」
まんま
「子どもたちの本質は変わらない」に言い換えることができよう。

カイロレン、ブレードランナーを彷彿とさせるものもあり、SF好きの人が脚本家に入っていると思われる。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

67.5 6 ジャンプで続編なアニメランキング6位
KING OF PRISM by PrettyRhythm(アニメ映画)

2016年1月9日
★★★★☆ 4.0 (31)
225人が棚に入れました
舞台は4年に一度開かれる「プリズムキングカップ」
個性豊かな男の子たちが続々登場し、あなたの心をきらめかせます。
3人を待ち受けるさらなる試練とは一体何なのか!?

彼らの新しい物語が今、幕を開ける...

声優・キャラクター
柿原徹也、前野智昭、増田俊樹、寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、浪川大輔、蒼井翔太、武内駿輔、関俊彦、森久保祥太郎、三木眞一郎

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

【キンプリはいいぞ】菱田×京極×乙部のオールスタースタッフ!『ラブライブ』の監督の本気!!みんなを笑顔にするステージを!!!【キンプリへようこそ】

『プリティーリズム・レインボーライブ』の正当な続編にしてシリーズの名脇役として活躍した男性キャラ達を主人公にしたスピンオフシリーズ第1弾の映画
上映時間は約60分


まずお伝えしたいのですがこの映画【歴史的傑作です!w】
『うたプリ』とか『美男高校』とかが苦手で無い方は絶対に観た方がいいです!
だって天地がひっくり返るぐらい面白いw
劇場の男女比は見事に5:5!
満員の観客は最初から最後まで腹抱えて笑い倒し!
昨今、男性人気か女性人気かのどちらかに極端に偏った作品が多く、あれだけ話題を呼んだ『ガルパン』ですら女性客はほとんど見受けられないというのが寂しい現状
ところが、この映画は男女両方のハートを鷲掴みにしたわけです
こんなアニメ映画、なかなか出会えるものではありませんから本当に凄い


『レインボーライブ』最終回に登場した男性3人組ユニット、「Over The Rainbow」のその後と、新たにエーデルローズに入寮した7人の新人スタァへの橋渡し的な物語、さらに暗躍するシュワルツローズと呼ばれるライバルの登場で今後の展開も予想される新シリーズのプロローグ的な映画となっています


「Over The Rainbow」やエーデルローズに関してはダイジェスト的な回想を含めて解説されるので『プリティーリズム』シリーズを全く観たことが無い!って方にもオススメします


また『レインボーライブ』から2年が経過しているようで、かつてプリズムスタァとして切磋琢磨していた少女達の現状もチラッと登場し、彼女達の成長した姿を拝めるというファンサプライズもあってプリズムエリートは観に行かない理由などありません
ちなみにエーデルローズ新人の中にはあの涼野ユウ(いとの弟)も成長した姿でいるからなんとも感慨深いんだこれがw


監督はお馴染み、『プリティーリズム』シリーズや『プリズムツアーズ』を手掛けた菱田正和
『プリズムツアーズ』のルート4、つまり男性アイドルをピックアップした上映回が好評だったことを自ら劇場に足を運んで実感し、温めていた今作の企画を実現させたそうな
菱田監督はホント天才でして、超低予算&超短期納品で今作を完成させています
60分作品にも関わらず、30分作品と同等までに2D動画の枚数を絞ったというのだから驚きです
なのに作画の粗雑さは全く持って感じませんでした
それどころか、2D作画でダンスするカットすらあるのだからタマゲた
ちなみに昨今のアニメ、特に劇場版ともなると作監が数人〜数十人という大所帯になることも珍しくないです
(個人的にはこの人海戦術ってのは嫌いです)
が、今作は原案、キャラデ、作監を全て松浦麻衣が1人でこなしてるのもポイントですね


それにしても『プリティーリズム』という2年も前に稼働終了したアーケードゲームのアニメを、再始動させることに水面下で尽力したavexには拍手
まあ、男性アニメアイドル的なものをすぐに始められるのはコレだ!って思ってたんでしょうな
そしてタカラトミーにとってはほとんど金にならない企画なのによくOKが出たものです
関係者には感謝しかない


そしてとにかく注目していただきたいのは、やはり(笑えるw)ライブシーン
キ○ガイ染みてるともいえる今作のライブを手掛けたのはプリズムエリートにとってはこれまたお馴染みの京極尚彦(演出)と乙部善弘(CGディレクター)


そう、京極さんといえばあの『ラブライブ』シリーズの監督
彼が『ラブライブ』のライブシーンに用いてる演出というのは『プリティーリズム』シリーズで培ったものなんです
当時『ラブライブ』が盛り上がってきた為に京極さんは『レインボーライブ』の演出をほとんど手掛けることが出来ませんでした
その鬱憤晴らしなのかw今作では狂気に満ち満ちた演出の数々を披露しています(笑)


【これが『ラブライブ』の監督の本気】と言わんばかりかの『E.T』パロ!マトリックスからの五郎丸!!未成年の主張!!!(言ってる意味が解らないでしょうがオイラにもワカリマセンでしたw)
なんてかあのひと頭オカシんじゃないでしょうかwww(褒め言葉です)


そんなオールスタースタッフが揃ったのだから低予算なんぞ跳ねのけるほどのパワーに溢れた映画となってます
文字通り、観に来た方を「笑顔にする」作品ですねb
2016年、マストなアニメの1本に入れておいて絶対に損は無いと確信しています!
是非その目で確かめてください
























4DX応援上映観てきました!
座席のモーションや振動は『ガルパン』ほど激しいモノではないしそもそも60分と短い時間なので4DXの「動き」が苦手な方でもなんとか観れる丁度いい尺だと思います
モーションは主にプリズムショーの動きに合わせてなのであたかも踊ってるかのような気分になります
カヅキとアレクのレビテーションの風が心地よかったw
フラッシュ演出も効果的に入ってました
が、何より驚いたのがシャボン玉演出ですよw
プリズムショーの度にシャボン玉が降ってくるので上映終わった後に床が石鹸でデロンデロンのトゥルントゥルンになってて危なかったですw
ただでさえ面白いキンプリがさらに面白くなってしまった
ありがとうキンプリ
ありがとう4DX

投稿 : 2025/03/22
♥ : 8
ネタバレ

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

上映時間僅か1時間と限られた予算でどこまでやれる?限界まで挑戦した作品

まず、
「クロスアンジュ」や「うたプリ」や「ダイナミックコード」にツッコミを入れながら楽しめた方はこんなレビューを読まずにさっさとこれを観ましょう。
dアニメストアで本作と続編の「劇場版 KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が配信されているので!
元作品「プリリズ」を知らない方でも全く問題ありません。

逆に男性キャラアレルギーな人、頭の固い人には多分向かないと思う。


まず冒頭5分で{netabare}踊りながら喘ぐキャラ、主人公はそれを見て全裸になってしまい、直前まで自転車を二人乗りしていたキャラに「公道での二人乗りは禁止だよ♡」と言われる。{/netabare}
ツッコミが追い付かず意味が分からなくて困惑したが、今思えばこの時点でキンプリの魅力に引き込まれていたと思う。

{netabare}尻からハチミツを出す{/netabare}シーンは劇場で観ていたら間違いなく噴き出していたと思う。
だが気が付けば前向きに努力するキャラ達を応援していた。
{netabare}コウジがハリウッドへ旅立ちOver The Rainbowが星座になる{/netabare}シーンは笑いよりも感動が勝ってしまった。

僅か1時間で {netabare}
シンとルヰの出会い
エーデルローズとシュワルツローズのメンバー紹介
Over The Rainbowの過去
カヅキvsアレク
「シン・無限ハグ」取得
Over The Rainbow活動休止ライブとシンのデビュー
{/netabare}
これだけ詰め込んだ構成は見事としか言えない。

悪いと思った点は {netabare}
ルヰのキャラは正直ウケが悪そう
シン、タイガ、オバレ以外のエーデルローズ生徒が結構空気だった
演技に難がある声優が何名かいる(大人キャラはベテラン声優が多いのでそこは良かった){/netabare}

作画はTVアニメと比べても正直並レベル、劇場版作品ではかなりの低予算だろう。
だが元作品「プリリズ」を知らない自分にも「プリズムショー」の魅力と製作者の熱意は十分伝わって来た。
無印ラブライブ監督の京極さんが手掛けるプリズムショー演出も観ていて非常に楽しかった。
これはジメジメした展開がなくストレス無く観られたのも大きいだろう。
この作品には本能に訴えかけて来る何かがあるのは確かだ。
円盤はどのセットを購入するか悩んでいるがCDは早速注文した。
「プリリズ」も勿論観る予定。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

虹の先をこえてゆけ!

新作公開される前に一言言っておきたい!2016年はこの映画に振り回されまくりました!!!
プリティーリズムレインボーライブ最終回で見せた最高の悪ノリから2年…。
公開2週目の舞台挨拶に参加するために新宿バルト9まで遠征したんですけどまさかあそこが後の伏魔殿になるとは思っても見ませんでしたね…。
プリティーリズム新作としてもレインボーライブの続編としても最高な作り。
新生エーデルローズの個性派揃いなメンバー(ミナトママが好き)やライバル・大和アレクサンダーの存在感もまたプリリズ世界に新たな可能性を見出しています。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 1
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