2019年度のコミカルアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2019年度のコミカル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月30日の時点で一番の2019年度のコミカルアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.6 1 2019年度のコミカルアニメランキング1位
LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-(アニメ映画)

2019年4月5日
★★★★☆ 3.4 (38)
149人が棚に入れました
京都に“逆"転生した勇者たちと魔王の、過酷な闘いが今、始まる・・・!?祖母の駄菓子屋を継ぐため、京都に引っ越してきた美大生・本天沼久美。だが、空き家だったはずの駄菓子屋には、ハラミ・K・舞の三人の少女と犬一匹が住み着いていた!なんと、ハラミたちは魔王を追って、剣と魔法の世界からこちらの世界へ転生してきた勇者達だったのだ!しかし、転生の影響で力を失った彼女たちは普通の人となり、しかもリーダーの姫騎士アーネリアは犬の姿に変わり果てていた・・・。身寄りも常識もない彼女たちを追いだすこともできず、久美はおかしな仲間たちと同居をすることに。元の世界での使命感からも開放され、平和な世界にも馴染みはじめ、それぞれが自由気ままに暮らしていたある日。力を失い、小学生となった、元魔王・らんが彼女たちの前に現れ、こう告げた。「私と一緒に、魔王の欠片を集めてもらえませんか?」

声優・キャラクター
日高里菜、茜屋日海夏、大地葉、内山夕実、長縄まりあ、花守ゆみり、藤田咲、福山潤、小西克幸
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「平成最後の劇場オリジナルアニメ」という大それた宣伝文句。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
映画といっても、1時間程度の作品。異世界の魔王やら勇者やらが、現代の京都に転生してきて、そこでバトルをしたり、現代日常ライフを送ったり。

設定は悪くないけど、どちらかといえば、テレビアニメ向きかなと思う。

漫画でいうなら、ちょうど1巻が終わった感じかな。続きをもうちょい観たい感じですね(消化不良ともいえる)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
目新しい部分としては、「魔王が自分の過去を悔いていて、力の管理を勇者組に任せてる」ところかな。最後に、魔王の力(かけら)を使ったけど、それによって、「魔王らしくなってしまう」のなら、この後の展開(葛藤)も生まれそう。

残念な点としては、バランスの悪さ。日常系に流したいのか、バトルに流したいのか。本来、日常系がメインになるんだろうけど、映画だしね、むりやりバトルを頑張らせている感じもした(だからテレビアニメ向きかなと思う)。

というか、「映画」というほどの迫力も展開もないので、途中で飽きて寝落ちした(笑) なんか中途半端な作品でしたね。よくある、「テレビアニメの1話拡張版」なら、良い出来だとは思いますが。
{/netabare}

【余談~ 正中線とは? 剣道部的余談 ~】
{netabare}
狂戦士ハラミが、「正中線が弱点じゃない敵はいなかった」とか普通に言ってたけど、剣道やらん人に対して正しく伝わるのかな?

一般的に「正中線」というと、妊婦さんなどに出来る「ヘソから下腹部に真っ直ぐ伸びる線(妊娠線)」をイメージすると思うんすよね。

でも、ハラミの言う「正中線」は、明らかに武道の用語。つまり、

「上丹田(眉間) 、中丹田(みぞうち)、下丹田(ヘソ下9㎝)を繋ぐ線=体の中心線」で、丹田にはそれぞれ気が宿るとされていたから、その正中線には人体の急所が集まっていると、そないな感じです。

ちなみに剣道では、竹刀を振るときに、いかなる時でも左手は、この「正中線」上を通るように指導されます。右手は、「正中線」から外れても良いんですけどね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 13
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

う。。スルーでよかったかなw

  
ストウィ視聴後、dアニメでオススメ作品として表示され、短そうだったので箸休めのつもりで視聴。

■あらすじ(公式Storyより)
~{netabare}
駄菓子屋を継ぐため京都に引っ越してきた主人公。
空き家だったはずの駄菓子屋には、異世界からこちらの世界へ転生してきた勇者達が住み着いていた。
元の世界での使命感からも開放され、平和な世界にも馴染み始め、それぞれが自由気ままに暮らしていたが…そんなある日、力を失い小学生となった、元魔王が彼女たちの前に現れ…
{/netabare}~

異形と闘う系ぽい?
OPは結構好き。
京都フェチだもんでロケーション設定は好き。

 原作:"平成最後の劇場オリジナルアニメ”?
    2週間限定で劇場公開された、
    日常系アクションアニメ作品らしい。
 制作:Studio五組
    えんどろ~、咲-Saki-が好きです。
    あ、こえでおしごと!は観なきゃ。
 公開:2019年4月
 視聴:2021年1月(dアニメ3話構成) 

 主題歌:キズナアイ「Precious Piece」

主題歌はEDか・・
声優さんもそれなりの名前が。

■キャラ/キャスト(ほぼ自分用)
ん~キャラデザは刺さらないかな・・
~{netabare}
三乃ハラミ:日高里菜
 【転生前】 狂戦士
 【現 在】 ニート
舞坂舞:茜屋日海夏
 【転生前】 武闘家
 【現 在】 アイドル?
 あかねさん出演で観たものは・・
 終末のイゼッタ(イゼッタ)、
 ReLIFE(玉来ほのか)、
 宝石の国(ジルコン)、
 青ブタ(上里沙希)でした、
草薙・K:大地葉
 【転生前】 魔術師
 【現 在】 オタク残念美人
 大地さんは・・
 アズレン(綾波)とか
 出演は多いですね。
アーネリア:内山夕実
 【転生前】 姫騎士(解放軍リーダー)
 【現 在】 犬
らん:長縄まりあ
 【転生前】 魔王
 【現 在】 小学生
 まりあさんは・・
 メイドラゴン(カンナカムイ)、
 はたらく細胞(血小板)、
 女子無駄(ロリ)、
 アズレン(ラフィー)
 ふむ、そういう系ですねw
本天沼久美:花守ゆみり
 【職業】 美大に通う地味な一般人
鷺ノ宮優子:藤田咲
 【職業】 小学校教師で、らんの保護者 
 藤田さんは・・
 WORKING!!(伊波まひる)、
 ゆるゆり(杉浦綾乃)、
 進撃の巨人(ユミル)、
 未確認で進行形(末続このは[49])、
 艦これ(赤城)
 ほほう。。
{/netabare}~

撒き餌がいくつかありますね・・

■エピソード含む総括
設定も展開も珍しくないし、キャラも気合い入ってなさげだし。
ありていに言って、凡庸かな。
劇場で観て高い満足度を得られる人はそんな多くないような。
(好きな方には申し訳ありません)
どうせならえんどろ~の続きを希望します。

まんまと釣られたけどMONEY損害なしだからまあいいかな・・

いじょ。
 

投稿 : 2024/11/30
♥ : 10
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ある意味、京都は異世界かも。

逆異世界転生アニメ。
解放軍の勇者と魔王が京都へ転生。
平和な日常生活を送るという話。
とは言っても、魔王のカケラ集めのため激闘の名残は残っています。

転生によって大きく姿を変えたのがふたり。
邪悪な魔王バルバランが素朴な美少女らんちゃんへ。
勇敢な姫戦士アーネリアがカリカリした犬へ。
しかしまあ、この犬がみすぼらしい。
だって、目と口がやたら近くてちんちくりん。
ああ、哀れアーネリアよ
その苦労は如何ほどか。

映画だけあって、絵がきれいです。
京都の良さがそこここに。
京都タワー、上賀茂神社、四条通り、鴨川河川敷等。
ラストが{netabare}五山の送り火でした。
大文字がそのまま燃える巨人に。
萌え燃えアクションはちょっとした見どころか。{/netabare}

1時間余の上映時間だから中途半端感は否めません。
{netabare}魔王のカケラを集めたらどうなるの?
あちらの世界はどうなるの?
だけど一応の終結はみてるし、京都も平和だから良しとしましょう。{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 8

64.5 2 2019年度のコミカルアニメランキング2位
バースデー・ワンダーランド(アニメ映画)

2019年4月26日
★★★★☆ 3.3 (53)
192人が棚に入れました
誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に突然現れたのは、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポ――「私たちの世界を救って欲しいのです!」と必死でアカネに請う2人。そしてアカネが無理やり連れて行かれた世界は――骨董屋の地下室の扉の先から繋がっていた〈幸せな色に満ちたワンダーランド〉! ふしぎな動物や人が住む世界から、色が消えてしまう!その世界を守る救世主にされたアカネが大冒険の果てに下した、人生を変える決断とは?

声優・キャラクター
松岡茉優、杏、麻生久美子、東山奈央、藤原啓治、矢島晶子、市村正親
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

童話の世界

原恵一監督、Signal-MD制作。

児童文学からのアニメ化。

自分を持てない少女アカネの前に、
謎の錬金術師と小さな妖精ピポが現れる。
骨董品屋の地下室の扉で繋がる不思議な世界。
彼らの世界を救うため少女の冒険が始まる。

扉の向こうはカラフルな色彩の世界で、
そこには不思議な住人が暮らしている。
歴史では蒸気機関は発明されるも、
どうやら科学が発展しなかった世界だ。
{netabare}人々は便利さの追求よりも、
穏やかな生活を選んだのでしょう。
児童文学ならではの緩やかな主題があります。
アカネは緑の風の女神となり、水が枯れ、
色が失われつつある世界のために前へと歩む。{/netabare}

子供の目線で世界を眺めてみる。
大人たちが忘れてしまったものを、
未完成である子供たちは知っているのだ。
彼らは透明な窓を持っているのでしょう。
きっとありのままに世界を眺めている。
監督らしい主題がここでも健在ですね。

純粋に楽しむには少し生き疲れたけど、
児童文学ですから素直な心で楽しめればと。

童心の心象風景、童話の世界、
私たちにも未だ冒険の舞台があるのです。
それで良いのではないでしょうか。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 38

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

子供向け?大人向け?オタク向け?

クレヨンしんちゃんの方がよっぽど大人も楽しめる作品です。
原作の対象が高いので、スタート位置が違う事は勿論ですが、クレヨンしんちゃんの場合、子供向けに昇華されて安定した面白さがあるように思います。

このアニメのキャラクターデザインや作画は、子供向けにしてはコミカルさが足りないと思いました。
このアニメのストーリーは大人向けにしてはシンプルすぎると思いました。
では、誰に向けたものなのでしょうか。
最近のアニメは一部の客がお金を落とせば良いという考えが特に深夜アニメを中心に蔓延しているそうですが、これは一体何処を目指しているのでしょうか。

今ならオトナ帝国が、安定した土台とプロ達個々の仕事の結晶だったとわかります。
綺麗な世界、綺麗な作画、安定したストーリーの運び方、どれも良いと思いますが、私はあまり楽しめませんでした。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 12

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

薄味アニメ

どうも、平成最後の映画らしい。
まあ、それは置いとくとして。
あらすじを超ザクっと説明します。
不思議の国の普通の少女・・・以上です。

普通過ぎて、観終わった後の余韻が残りません。
癒しもないし、インパクトもない。
もちろん、感動もないし、興奮もない。
のっぺりとした平常心あるのみです。

良い所を探すと・・・。
残念ながらありません。
作画やキャラデザも普通だし、声優さんは問題外。
ストーリーも平凡でキャラの魅力も乏しい。

なにはともあれ、主役の声優さんの棒読みが気になりました。
最初から最後まで「あちゃー」って。
アニメ映画でありがちな判で押したような薄味の演技。
制作者の大失態です。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 11
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